お笑いコンビ・ウッチャンナンチャンの内村光良らが出演するNHKのコント番組『LIFE! ~人生に捧げるコント~』(毎週木曜22:25~22:50)の人気キャラクターたちが、同局のリオオリンピック放送を盛り上げていくことになった。まずは、5日(19:30~20:43)に放送される『開幕直前! リオ五輪が100倍楽しくなるテレビ!』に登場し、『LIFE!』のスーパーバイザー・三津谷寛治(内村)が、有働由美子アナウンサーらキャスターたちを激励。これを皮切りに、翌日から始まるデイリーハイライトをはじめ、いたるところでキャラクターたちがオリンピック応援コメントを送ることになっている。『LIFE!』は、このオリンピック期間を不定期で放送。それを踏まえ、オリンピック番組からまさかの逆オファーを受けた形で、このコラボが実現した。放送が少ない期間には、番組ホームページでの動画配信を展開するほか、4日の番組内では、キャラクターたちが登場するアニメの第1弾が放送される。
2016年08月02日内村光良が初めて原作・脚本・監督を務め、「Hey! Say! JUMP」の知念侑李と共にW主演を務めた映画『金メダル男』。この度、本作の主題歌に桑田佳祐の最新曲「君への手紙」が決定した。オリンピックイヤーとなる2016年、日本中に笑いを届ける抱腹絶倒<全力>エンタテインメントが誕生。 日本中が東京オリンピックに沸いた1964年、長野県塩尻市に生まれた秋田泉一。幼少時代、徒競走で一等賞の金メダルを獲ったことをきっかけに「絵画コンクール」から「火起こし大会」まで数々の大会で金メダルを獲得し、一躍<塩尻の神童>と呼ばれるようになる。だがそれは、泉一にとって世の中のあらゆる1等賞を獲ることを目指す「金メダル男」への始まりに過ぎなかった――。桑田さんがソロ名義で映画に主題歌を提供するのは、『闇の子供たち』の「現代東京奇譚」以来、実に8年ぶり。「勝手にシンドバッド」で衝撃を受けて以来ファンになったという内村監督。初めて桑田さんと会ったのは「夢で逢えたら」の初代オープニング曲である「サザンオールターズ」の「女神たちへの情歌(報道されないY型の彼方へ)」の番組オープニング映像の収録のとき。その後もソロの「白い恋人達」のPVや、「桑田佳祐の音楽寅さん ~MUSIC TIGER~」内でのコントに内村監督が出演するなど、2人は公私に渡って長年親交を深めてきた仲だ。今回の決定は、「中学2年のときから現在までサザンオールスターズ、桑田さんはずっとずっと特別な存在」と語る内村監督が、「この映画の主題歌は桑田さんしかいない」という熱い想いを作品のDVDと共に直筆の手紙で送ったことにより実現。そのDVDを観てから1週間後、桑田さんからの返事が描き下ろし楽曲「君への手紙」として届いたのだ。楽曲を聴いた内村監督は男泣き。「自分にとって一生の曲となりました。多くの方にこの曲を聴いて頂きたい心の底からそう願っています」と喜びを語った。また、桑田さんからは 「最後は不覚にも泣けました。その根底には、御家族や共演者を見守る、とても温かく誠実なウッチャンの目線が感じられ、御自身の自己戯画的な描き方は、まさに久しぶりの<社長漫遊記>や<無責任シリーズ>と居並ぶ、喜劇の傑作だと思いました」という温かい感想をもらい、内村監督は映画の完成まで走り続けた。そんな主題歌「君への手紙」は、美しいバラードのメロディに乗せ、歌詞の中では本作で内村さんと知念さんが二人一役で演じた、とことん1等賞を目指す主人公“愛すべき全力バカ”秋田泉一や、夢追う者への応援、挫折した悔しい思いを包む優しさに満ちた、人生賛歌ともいうべき曲となっている。『金メダル男』は10月22日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年07月27日歌手・桑田佳祐が、原作・主演・監督を内村光良が務める映画『金メダル男』(10月22日公開)の主題歌として、最新曲「君への手紙」を提供することが27日、発表された。桑田がソロ名義で映画の主題歌を担当するのは、『闇の子供たち』(08)の「現代東京奇譚」以来、8年ぶりとなる。本作の主題歌には「桑田さんしかいない」という明確なイメージを抱いていた内村監督。作品のDVDと共にその熱い思いを直筆で手紙にしたためたところ、DVDを観てから1週間後、桑田からの返事が「君への手紙」として届く。曲を聴いた内村監督は、感動のあまり男泣きしたという。一方の桑田は「最後は不覚にも泣けました」と回顧。本作を「その根底には、御家族や共演者を見守る、とても温かく誠実なウッチャンの目線が感じられ、御自身の自己戯画的な描き方は、まさに久しぶりの『社長漫遊記』や『無責任シリーズ』と居並ぶ、喜劇の傑作だと思いました」と絶賛している。中学生時代、テレビで見た「勝手にシンドバッド」(78)がきっかけでファンになった内村監督にとって、桑田は憧れの存在。フジテレビ系『夢で逢えたら』(88~91)の初代オープニング曲に、サザンオールスターズ「女神たちへの情歌(報道されないY型の彼方へ)」が採用された縁で、番組オープニング映像の現場で初めて対面。内村監督は、あまりの緊張でほとんど話せなかったという。その後もTBS系『ウンナンのホントコ!』(98~02)内の「未来日記III・3人のクリスマス」にてサザンの「TSUNAMI」(00)がテーマソングとなったほか、ソロの「白い恋人達」(01)のPVや、09年の「桑田佳祐の音楽寅さん ~MUSIC TIGER~」内でのコントに内村監督が出演。また桑田が療養中の2010年にはラジオ番組『やさしい夜遊び』にゲスト出演するなど、公私にわたって長年親交を深めてきた。このようなつながりから生まれた同曲。バラードのメロディに乗せ、歌詞には、本作で内村とHey!Say!JUMP・知念侑李が二人一役で演じた"愛すべき全力バカ"の主人公・秋田泉一や夢を追う人々への応援、挫折した悔しい思いを包む優しさが込められている。■内村光良監督のコメント中学2年の時から現在までサザンオールスターズ、桑田さんはずっとずっと特別な存在です。自分の人生の節目には いつもサザンの、桑田さんの歌声がありました。そしてこれからも――。映画の主人公・秋田泉一の生き様を歌い上げてもらうには桑田さんしかいない、そう勝手に思いこんでダメもとでお願いしました。映画の元になった舞台のDVDや未完成の映画のDVDと共に手紙を添えてお願いしました。それが『君への手紙』というタイトルで贈られてきた時、男泣きしました。自分にとって一生の曲となりました。多くの方にこの曲を聴いて頂きたい心の底からそう願っています。
2016年07月27日お笑いコンビ・ウッチャンナンチャンの内村光良らが出演するNHKのコント番組『LIFE! ~人生に捧げるコント~』(毎週木曜22:25~22:50)に登場するキャラクターたちが、アニメ化されることが21日、明らかになった。このアニメは、番組出演メンバーたちが、それぞれの声を担当し、『LIFE!』の中で放送されるもの。第1弾は8月4日に、内村と石橋杏奈が演じる人気キャラによる「彦介・彦美の夏休み」を放送する。続く第2弾は、「三津谷寛治」「うそ太郎」「妖怪どうしたろうかしゃん」「イカ大王」といったキャラクターが登場する。同番組は、リオ五輪などのため、9月末まで不定期放送となっているが、その間、放送を飛び出したさまざまな企画を展開中。その一つとして、今回のアニメのメイキング映像が、きょう22時50分から番組ホームページで公開される。アニメ映像だけでなく、アフレコに苦戦する出演者たちなど、番組の制作現場を垣間見ることができる。なお、今月28日の放送では、アニメ化第1弾「彦介・彦美」のコントが、久々に放送される予定だ。
2016年07月21日お笑いコンビ・ウッチャンナンチャンの内村光良がMCを務める、視聴者参加型の単発バラエティ番組『内村カメラ』が、日本テレビで17日(13:15~ ※関東ローカル)に放送される。この番組では、芸能人がSNSなどを通じて、視聴者にさまざまな"お題"を出題。回答場所は、全国に置かれた定点カメラの前で、SNSを見てやってきた人から、偶然カメラの近くを通った一般人、芸能事務所に所属する芸能人と、多種多様な人々が答えていく。"お題"の内容は、オリエンタルラジオ・藤森慎吾の「オリジナルの即興ラップで あなたの日頃のストレスを発散してください!」や、イモトアヤコが東京・高尾山から出題する「大きな声で"ヤッホー"と叫んだ後、小さい声であなたの秘密を教えてください!」といったものなど。スタジオでは、主宰者・内村と、ピース・又吉直樹、サンドウィッチマン・伊達みきおらゲストたちが、心に響いたり、応援したくなったりといった「なんか良いじゃん!」と思ったものを評価し、"お題"ごとにナンバーワンに選ばれた挑戦者には、金一封をプレゼント。さらに、ゲストの面々も回答にチャレンジする。
2016年07月12日お笑いコンビ・ウッチャンナンチャンの内村光良が、フジテレビ系大型バラエティ特番『FNS27時間テレビフェスティバル2016』(7月23日18:30~24日21:24)のMCに参戦することが13日、明らかになった。同日放送された内村司会の『痛快TVスカッとジャパン』で発表された。今年で30回目を迎える『27時間テレビ』は、MC陣がリレーでつないでいく形式で、内村は『痛快TVスカッとジャパン』を率いて参戦することが決定。「27時間フェス実行委員会」の陣内智則が、内村を誘う形で発表された。このほかのMCは、明石家さんま、中居正広、加藤綾子、ネプチューン、松岡茉優、さらにお昼の情報バラエティ『バイキング』から、坂上忍、雨上がり決死隊、おぎやはぎ、ブラックマヨネーズ、フットボールアワー、柳原可奈子、高橋真麻が務める。「27時間フェス実行委員会」としては陣内のほか、山崎弘也、オードリー、ピースらが、MCをサポートし、フジテレビの佐野瑞樹アナ、永島優美アナ、宮司愛海アナの3人が進行を担当する。
2016年06月13日元AKB48の高橋みなみ(25)が、12日に放送された日本テレビ系バラエティ番組『行列のできる法律相談所』(毎週日曜21:00~21:54)に出演し、板野友美(24)は「異端児だった」と明かした。AKB48初代総監督を務めた高橋は、磯野貴理子から「言うこと聞かなかった娘はいる?」と聞かれ、「板野友美さんは異端児だったなと思います」と返答。2013年にグループを卒業した板野の名前を挙げた。そして、「最初、黒髪が義務だったが、(板野は)突然、金髪でやってきて『私の見せ方はこれなんです』と言い始めた」と当時の様子を説明。高橋は「ちょっと来なさいよ」とは言えなかったそうで、「うらやましいと思った」と本音を明かした。MCの東野幸治から熱愛報道を突っ込まれる場面も。東野が「AKBで総監督やってひたすら自分だけルール守って、やっと終わったと思ったら、ちょっとあんた! ハメ外しすぎだよ!」と指摘すると、高橋は「何かありました?」「何かあったかな?」ととぼけ、「ネットを見てください」とかわして笑いを誘った。
2016年06月13日板野友美が初主演を務める衝撃のジャパニーズ・ホラー<a href="">『のぞきめ』</a>。本作で板野さん演じるヒロインの恋人役を演じた白石隼也のインタビュー映像が、シネカフェに到着した。本格ミステリ大賞を受賞した、作家・三津田信三によるホラー小説を原作にした本作。テレビ局のADをしている三嶋彩乃(板野さん)は、ある青年の謎めいた怪死事件を取材。その死に様とは、腹がよじれ、口から泥を吐き出した異様なもので、その青年の恋人は狂ったように「“のぞきめ”の仕業だ!」と顔を歪めている。実は彼らは、大学のサークルで一緒に山奥の合宿に行って以来、ずっと何かに“覗かれている”気がしていたのだ。関係者にも次々と“のぞきめ”の悲劇が起こり、やがてそれは彩乃自身の身にも…。同じ場所で起きた、時代の異なる2つの怪事件をベースにした物語で、過去・現在に共通するのは事件のカギとなる“のぞきめ”の存在。窓、タンス、カーテンの隅。それは日常のあらゆる場所に存在する“ほんの数ミリの隙間”から視線を投げかけ、目があった人間を恐怖のどん底に突き落とすのだ。今回、インタビュー動画が到着したのは、「仮面ライダーウィザード」(’12)で主人公の操真晴人/仮面ライダーウィザードを演じて注目を浴び、映画<a href="">『ストレイヤーズ・クロニクル』</a>や「Netflix」で配信中のドラマ「グッド・モーニングコール」などで活躍、本作では板野さん演じる彩乃の恋人・津田信二を好演している白石さん。撮影初日を終えたタイミングのインタビューだったため、役作りについて、板野さんとの共演について、受け答えも初々しく几帳面で誠実な雰囲気を放ちながら語る姿は、母性本能をくすぐる。実は映画のラストに、白石さん演じる津田の正体に驚かされるシーンが待ち構えているのだが、そのヒントも(?)インタビュー内容から垣間見られるようになっている。一度観てしまったら最後、背後や隙間からの“視線”が気にならずにいられない『のぞきめ』。カップルで見て「怖い!」と感じてほしいという本作を、劇場で確かめてみては?『のぞきめ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年04月10日板野友美が4月2日(土)、都内で行われた主演ホラー映画<a href="">『のぞきめ』</a>の初日舞台挨拶に登壇。過去のPRイベントで数回、ドッキリを体験しており、この日鏡割りの樽から“のぞきめ”が登場しても「うすうす気づいた…」と涼しい顔を見せていた。ホラー作家・三津田信三による同名小説を、『トリハダ-劇場版-』シリーズの三木康一郎監督が映画化。板野さん演じるテレビ局の新米ADが、何者かに“覗かれている”気配を感じた人々を襲う連続変死事件の真相を追う。舞台挨拶には板野さんをはじめ、白石隼也、入来茉里、玉城裕規、子役の石井心愛ちゃん、吉田鋼太郎、三木康一郎監督が顔を揃えた。「昨年のいまごろから撮影し、1年かけての今日なのでドキドキしています」と緊張した面持ちの板野さんは、「初主演という不安もあったが、皆さんと一丸になって作品づくりする素晴らしさを知りました」とふり返り、強い達成感を示していた。共演陣も「板野さんの初主演なので、ぜひ皆さんで盛り上げてもらえれば」(白石さん)、「初主演は人生に一度きり。とも(板野さんの愛称)の初主演に出演できてうれしい」(入来さん)、「板野がここまでやるか、というほどズタズタのボロボロになります」(吉田さん)と大役を果たした板野さんを後押しした。玉城さんは、吉田さん演じるナゾの男の若かりし頃に挑み「実はお会いするのは、今日が初めて。心臓バクバクで誰よりも緊張している」と恐縮しきり。当の吉田さんは「彼の40年後を見て『違うじゃん』って言わず、寛容に見て」と緊張をほぐし、「僕が演じるなら『のぞきめ』じゃなくて、『のぞきま(魔)』かな」と笑いを誘っていた。『のぞきめ』は公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年04月02日板野友美が映画初主演を務め、本格ミステリ大賞受賞作家・三津田信三の同名小説を原作に実写化する<a href="">『のぞきめ』</a>。公開まであと数日となった本作だが、今回板野さんが歌う主題歌「HIDE&SEEK」の映画バージョンPVがこのほど解禁された。テレビ局のADをしている三嶋彩乃(板野友美)は、ある青年の謎めいた怪死事件を取材する。その死に様とは、腹がよじれ、口から泥を吐き出した異様なものだった。青年の恋人は狂ったように「“のぞきめ”の仕業だ!」と顔を歪める。実は彼らは大学のサークルで一緒に山奥の合宿に行って以来、ずっと何かに“覗かれている”気がしていたのだ。関係者にも次々と“のぞきめ”の悲劇が起こり、やがてそれは彩乃自身の身にも…。本作は、同じ場所で起きた、時代の異なる2つの怪事件をベースにした物語。過去・現在に共通するのは事件のカギとなる怪異“のぞきめ”の存在。窓、タンス、カーテンの隅。それは日常のあらゆる場所に存在するほんの数ミリの隙間から視線を投げかけ、目があった人間を恐怖のどん底に突き落とす…。監督には『トリハダ -劇場版-』シリーズの三木康一郎が務め、一度観てしまったら最後、背後や隙間からの視線が気になるようなじっとりとした最恐映画に作り上げている。キャストには、主人公のテレビ局の新米AD・彩乃役を板野さんが好演し、彩乃の彼氏・津田信二役に白石準也、彩乃が取材した怪死事件で死んだ青年の彼女・岩登和世役に入来茉里、和世の母親役に東ちづる、本作のキーとなる盲目の老人・四十澤想一役に吉田鋼太郎出演し、そのほか、玉城裕規、小澤亮太、石井心愛、池田鉄洋、つぶやきシロー、石井正則らが脇を固めている。今回到着したのは、映画の本編映像を使用した板野さんが歌う主題歌「HIDE&SEEK」のPV映像。「閉ざされた扉の向う覗いたら」という歌と共に、板野さんが恐る恐る扉を開けるシーンから始まる本映像は、初出しシーン満載で主題歌を長尺使用した特別映像となっている。「HIDE&SEEK」は、本作のために書き下ろされた楽曲で、本映像は、歌詞の内容とリンクした映像で編集され、見ても聴いても「怖い!」とダブルで恐怖感を煽り、その怖いもの見たさでリピートしたくなる仕上がりとなっている。『のぞきめ』は4月2日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年03月31日元AKB48・板野友美が初主演を務めるホラー映画『のぞきめ』(4月2日公開)で、テレビ局が放送禁止にしたというCMが30日、Web限定で公開された。原作は、作家・三津田信三氏による同名ホラー小説。『トリハダ -劇場版-』シリーズなどの三木康一郎監督がメガホンを取る。物語のベースとなるのは、異なる時代に起こった2つの怪事件。過去と現在に共通し、事件のカギとなる怪異"のぞきめ"が、周囲のあらゆる隙間から視線を投げかけ、目が合った人間を恐怖の底へと突き落としていく。26日より全国で放送しているテレビCMは、テレビ局がOKを出した恐怖描写をおさえたもの。しかし、Twitter上では、「『のぞきめ』のCM自重しろって何回言わせるんだ」「『のぞきめ』のCM見てしまった…夜中に流すのやめてよ。もう寝れない」との声が上がっている。一方、今回公開されたWEB限定のCMは、テレビ局が「怖すぎて放送できない」と判断した映像。髪を振り乱しながら狂っていく女性や血まみれの顔でおびえる女性、おのを振りかざす謎の男などと共に悲鳴をあげる板野が捉えられており、ラストでは不気味な目を全開にして黒い液体を吐き出す"のぞきめ"の姿が収められている。(C)2016「のぞきめ」製作委員会
2016年03月30日内村光良が知念侑李(Hey! Say! JUMP)とW主演を務め、脚本・監督まで手がける映画<a href="">『金メダル男』</a>。このほど、構想5年におよぶその原作となる小説を読売新聞夕刊にて連載を開始、6月には全60回分をまとめた文庫本が発売されることになった。1964年、長野県塩尻市生まれの秋田泉一は、小学校の徒競走での一等賞をきっかけに数々の大会で金メダルを獲得、中学に入るころには「塩尻の金メダル男」と呼ばれるようになる。水泳から剣道、陸上、絵画、俳句から“火起こし大会”までを網羅する彼は、“一番を目指し続ける”という波瀾に満ちた人生を送ることに――。本作は、内村さんが2011年7月に行った一人舞台「東京オリンピック生まれの男」をもとにしたエンターテインメント作品。何度失敗しても決してめげず立ち上がり、さまざまな一等賞にとことん全力で向かって、思いがけずチャンスをつかんでいく泉一。その一途な生き方が、高度経済成長からバブル崩壊を経て、平成の今日まで、時代風景と重ね合わせながらユーモアたっぷりに描かれていく。この度の新聞にて連載される小説は、内村さん自らが脚本・監督・主演を務める映画の原作として、新たに全編書き下ろしたもの。芥川賞にも選ばれた又吉直樹を筆頭に、異分野からの文芸作品が社会的な注目を集める中、内村さんは昨年「小説を書いてほしい芸人1位」にも選出(2015年7月「R25」にて掲載)。1964年生まれの内村さん自身が歩んできた道のりの集大成とも言えそうな、ある男の切なくも面白可笑しい半生を、内村さんの筆がどう描きだすのか要注目。なお、新聞連載の挿絵は人気のイラストレーター・五月女ケイ子が担当しており、小説の世界をレトロチック、かつ鮮やかに彩る。<内村さんコメント>この小説執筆のお話をいただいたとき、とても驚きました。日々多くの方々の手に届く新聞に、自分の文章が毎日載るなんて、夢にも思いませんでした。原稿の執筆は2015年夏から半年以上かけ、試行錯誤を繰り返しながらいまなお進めています。執筆時間の確保が一番大変で、セミの声を聞きながら時間が足りなくて気が狂うかと思ったこともありました。本作は、映画の脚本作りや撮影、編集と同時並行して書き進めていくという、通常にはない新しい試みにもなりました。映画のワンシーンをヒントに小説では、少し違った世界を描いたり、その逆もあったりで、相乗効果があったように思います。主人公と同世代の人には懐かしく、若い世代の人には新しいエンタメストーリーとして楽しんでもらえたら嬉しいです。長編小説「金メダル男」は4月4日(月)付の読売新聞夕刊にて連載開始、文庫本は6月25日(土)に中央公論新社より発売。映画『金メダル男』は10月22日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月30日板野友美さんが初主演映画『のぞきめ』で挑むのは、怪死事件を取材したことから、“のぞきめ”と呼ばれる怪異に巻きこまれるテレビ局のAD三嶋彩乃。「演技をがっつりやらせてもらうのも初めてなら、自分とはまったく違う人を演じるのも初めて」という板野さん。役作りのための黒髪がまた新たな魅力を発見させてくれる。恋人の信二も巻き込んでいく物語は、ただのホラー映画じゃない。「怖いだけで終わるんじゃなくて、お化けにも呪っている意味がちゃんとある。彩乃はお化けをちゃんと一人の人間として受けとめて、その悲しみを拭ってあげようとする。ホラーを超えたいい話ですよね。私だったら、お化けには向かっていけないけど(笑)。彩乃と信二のその後についても、時間が経つにつれて解釈が変わってきました」そんな世界の余韻をさらに深めるのが、板野さんが歌う主題歌『HIDE&SEEK』。ロック調の旋律がエンドロールに流れて、恐怖から解放してくれる…と思いきや!「そうなんですよ。恋心にもとれる歌詞が、映画を観たあとで聴くとぞっとする(笑)。なので、曲も2倍楽しんでもらえれば」主題歌でも世界観を表現できるのはアーティストであればこそ。そのキャリアに女優業が加わります。「役や作品によってイメージが全然変わるのが面白いですよね。でも、私、試写で演技した自分を見るのも初めてで…硬直してました(笑)。歌っている自分がどう映るかは想像できるんですよ。でも、お芝居はまだいろんなことにいっぱいいっぱいでどう映るか考えられない。叫んでる自分を見て、“はあ~っ”って(ため息)。経験を重ねるうちにどう演じたらどう映るのかわかっていくのかな。どんどん新しい課題が出てくるんでしょうけど、一歩一歩勉強していきたいですね」◇いたの・ともみ本作の主題歌でもある8thシングル『HIDE&SEEK』は4月20日リリース。主演映画『雨衣』(監督/胡※王ヘンに月)が、今春、中国・台湾・香港にて公開される。ワンピース¥32,000(AULA/DraSTicTEL:03・5773・1060)◇怪死事件を取材したことから、“のぞきめ”と呼ばれる怪異に巻きこまれる女性を描くジャパニーズ・ホラー。監督/三木康一郎出演/板野友美、白石隼也、入来茉里、東ちづる、吉田鋼太郎ほか4月2日、全国ロードショー。(C)2016「のぞきめ」製作委員会※『anan』2016年3月30日号より。写真・内田紘倫スタイリスト・MANA KOGISOヘア&メイク・宮本由梨取材、文・杉谷伸子
2016年03月24日お笑いコンビ・ウッチャンナンチャンの内村光良がメガホンを取り、Hey! Say! JUMP・知念侑李と2人1役で主演も務める映画『金メダル男』の公開日が10月22日に決定し23日、第1弾となるキービジュアルが公開された。本作は、2011年7月に東京・サンシャイン劇場で上演されて好評を得た、内村の1人舞台『東京オリンピック生まれの男』をもとに、内村が原作、監督、脚本、主演を一手に引き受けるエンターテイメント映画。何度失敗しても立ち上がり、"一等賞"に挑み続ける懲りない主人公・秋田泉一(内村と知念)の切なくもおかしい人生を描く。キービジュアルでは、金メダルに向かって力強いジャンプを披露している泉一の姿が大写しに。躍動感あふれる仕上がりになっている。撮影は2015年末のおよそ2カ月で終了しており、現在は編集中。内村は、「『映画を撮りたい』という思いでこの作品の原型を考えて5年。もう少しで映画が完成します」と意気揚々に報告している。また、本作のビジュアルを見た時に「俺、知念と2人、(アメリカ映画の)『ベスト・キッド』みたい」と思ったという。さらに25日より全国の上映劇場窓口にて、特典付きムビチケの発売も決定。金色のつなぎに身を包み、表彰台に上る泉一に扮した内村と知念の2人が映されたクリアファイルが特典としてプレゼントされる。(C)「金メダル男」製作委員会
2016年03月23日内村光良が原作・脚本・監督・主演を務める映画監督第3作目『金メダル男』の公開日が10月22日(土)に決定し、このほどキービジュアルと、前売特典が発表になった。知念侑李(Hey!Say!JUMP)とW主演で二人一役を演じた内村は「ビジュアル見たとき、思いました。俺、知念と二人、『ベスト・キッド』みたいだなって。でも師弟ではなく二人で一役に扮してます!」とコメントを寄せた。その他の情報本作は、2011年に上演された内村のひとり舞台『東京オリンピック生まれの男』をもとに、日本中が東京オリンピックに沸いた1964年、長野県塩尻市に生まれた秋田泉一が、「すべての一等賞をとる。それがボクの夢なのですっ!」と、絵画コンクール、火起こし大会と数々の大会で金メダルを獲得し、世の中のあらゆる“一等賞”を目指して奮闘するコメディ映画。撮影はすでに終了しており、現在は編集段階だといい、内村監督は「『映画を撮りたい』という思いでこの作品の原型を考えて5年。もう少しで映画が完成します。たくさんの人にこの作品を共有してもらうために、そして映画館で一人でも多くの人に笑ってもらうために、日夜努力しております」と語っている。本作は3月25日(金)から全国の上映劇場で特典付きムビチケが発売され、“金メダル男”の名にちなみ、金色のつなぎに身を包み、表彰台に上る秋田泉一に扮した内村と知念のふたりが映し出されたクリアファイルが特典としてプレゼントされる。『金メダル男』10月22日(土)全国ロードショー
2016年03月23日3月21日(月・祝)、板野友美初主演映画『のぞきめ』のスペシャルイベントが、現在本作と絶叫コラボキャンペーンを展開している富士急ハイランド(山梨県富士吉田市)で行われ、主演の板野さん、共演の入来茉里、そして三木康一郎監督が登壇。三木監督によって朝はテンションが低いことを暴露(?)された板野さんが、「違いますよ!」と笑顔で否定した。映画『のぞきめ』は、目が合った人間を恐怖のどん底に突き落とすという怪異“のぞきめ”をめぐる絶叫ホラー。初主演を務めた板野さんは、「ホラーは苦手ですが、絶叫マシンは大好きなので富士急にはよく来るんです」とトークショーであいさつ。「一番は選べないけれど、高飛車、FUJIYAMA、ええじゃないかの3つには乗りたいので、朝早くチケットをゲットして全部乗ります」と板野さん流の楽しみ方を説明。「でも、今映画『のぞきめ』とコラボしているので、高飛車かな(笑)。巨大なポスターも観てください」とアピールした。本作で怪死事件によって死亡した青年の彼女・岩登和世役での体当たり演技も話題の入来さんは、三木監督とは4度目の共同作業になるも「全然仲良くない(笑)」と信頼関係がない(?)ことを激白。「撮影中、デニムやライダースなども私服がかぶって。ちょっと気持ち悪かったですね(笑)」と三木監督に公開クレームを行い、会場の笑いを誘った。すると、入来さんに反撃するのではなく、その矛先を板野さんに向けた三木監督が、「撮影現場は朝が早かったので、板野さんのテンションが低かった。ものすごく低い!それを高めるまで一苦労でした(笑)」と暴露!横で聞いていた板野さんは寝耳に水といった表情で、「違います!緊張感あったから!毎日いつ怒られるかびくびくしていました」と否定した。この日のイベントでは、板野さんによる映画主題歌「HIDE & SEEK」の生披露や、板野さん、入来さんと一緒に高飛車に乗車できる権利を争うじゃんけん大会も実施。勝者である4人のゲストが“高飛車ともちん号”に乗車。絶叫ホラーさながらの、絶叫体験を満喫した。『のぞきめ』は4月2日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月22日歌手でタレントの板野友美が19日、東京・代々木第一体育館で行われた国内最大級のファッションイベント『第22回 東京ガールズコレクション 2016 SPRING/SUMMER』に出演。マジシャン・セロがマジック中に用意した箱の中から姿を現し、会場の女性3万1200人の度肝を抜いた。【写真一覧】セクシー衣装や水着も!人気モデル豪華共演『TGC』ステージセロとのコラボレートで登場した板野のファッションは、ホワイトのクロップドパンツにボーダー柄のトップスを合わせた爽やかなマリンスタイル。箱の中から引き上げられるとファンサービスを交えながら笑顔でランウェイを歩き出した。その後もセロはステージ上で次々とマジックを披露し、板野に続いてモデル・藤井リナも“召喚”。マジックとファッションショーを掛け合わせたユニークな演出に、会場からは何度も歓声が上がった。2005年よりスタートした同イベントは今回で22回目。 “PARTY”をテーマにした今回は「ピュアフェミニン」「トライバルマインド」「ニューストリート」「タキジョ」をトレンドキーワードに据え、ファッションやエンタテインメントなどジャパニーズ・ガールズ・カルチャー世界に向けて発信している。
2016年03月19日コント番組「LIFE!~人生に捧げるコント~」(NHK)の取材会が3月17日(木)都内で行われ、レギュラーメンバーの内村光良、田中直樹、星野源、ムロツヨシ、塚地武雅が出席した。内村さんを座長として、人生をテーマに送るオムニバスコント番組の新シリーズ。パワーアップした今シリーズは、あっと驚くようなコラボや豪華ゲストを迎え、新キャラクターや新作コントが満載。定時化されて4年目にして初めて1年を通して放送される。内村さんは「1年やるというのはどうなんだ?という不安半分、期待もあって楽しみ半分」と心中を明かしつつも、勝手知ったるメンバーとの撮影を大いに楽しんでいるようで、「打倒、とと姉ちゃん!」と同局で4月から放送する連続テレビ小説「とと姉ちゃん」を引き合いに出して意気込み十分。一方のムロさんは「個人としては3年目に突入。最初の年は出たい!出られた!2年目は力になりたいとか認められるようにと頑張ってきました。3年目はこうして内村さんの隣に立てる喜び」と年を経て変わった想いを打ち明けると、「LIFE!を支えるムロツヨシとして皆さんの前に立っていきたい」とまるで選挙演説のように弁を振るい会場を沸かせた。しかし、そんな番組への熱意を感じさせるムロさんに、内村さんは一言物申す。ムロさんは現在放送中のTBS系ドラマ「悪党たちは千里を走る」で主演を務めており、内村さんは「主演ドラマをされてからお芝居が変わってきた。主演芝居をするようになった」とチクリ。さらに、スタジオ入りも遅れるようになったそうで、「わたしもこないだ5分ほど待たされたので、主演になられると人は変わるのかな」とムロさんの変化に嘆き節。ムロさんは「変わってません。みんなの見る目が変わったんです。ペンを走らせないでください!」と記者に必死に呼びかけていた。この日内村さんは、コント番組が減少してきているテレビ業界の現状についても言及。NHKが本番組を継続させていることについて感謝しつつ、コント番組の普及を願う内村さんは「今後、2016年以降は民放さんもいろんな若手(芸人)の子たちを使って、新進気鋭の血たぎる演出家のもとに番組を作ってくれたらいいと思います」と真摯に語った。コント番組「LIFE!~人生に捧げるコント~」は4月7日(木)22時25分よりNHK 総合テレビにて放送。(鶴見菜美子)
2016年03月17日板野友美の初主演映画『のぞきめ』の完成披露試写会が3月10日(木)に開催。板野さんをはじめ、共演の白石隼也、入来茉里、玉城裕規、石井心愛、三木康一郎監督が舞台挨拶に登壇したが、途中、突然明かりが消えて、恐怖の“のぞきめ”が現れ…。異なる時代において、同じ場所で起きた2つの事件を軸に物語は展開。TV局で働くある謎めいた青年の開始事件を追うが、その裏には目が合った人間を死に追いやると言われる化け物“のぞきめ”の伝承があった…。「ホラー自体苦手」と語る板野さんだが初主演作がまさかのホラー映画に!「唯一、見れるのが『トリハダ』で、大好きで全部見てたんですが、その演出が三木監督で、初主演作で三木監督の作品に出られるのが楽しみでした」と振り返る。映画の中で、心愛ちゃんがのぞきめの少女を演じたが、心愛ちゃんは「お化け役は初めてで、緊張しました。せっかくの機会なので、共演者のみなさんを泣かせるくらい怖がってもらおうと頑張りました!」と語るが、板野さんは「すごく頑張ってくれました!」と称賛。「特殊メイクで寒い中、水に濡れて長時間過ごすこともあって、最初は怖かったけど、心愛ちゃんだと思うと親近感がわきました」と明かした。板野さんは、自身が体験した恐怖体験を尋ねられると、中国に仕事で1か月ほど滞在した際の、ホテルでの経験を告白。ひとりでは怖くて眠れず、女性メイクさんの部屋で寝たそうだが、急にドアが叩かれ、電話が鳴り、呼び鈴が何度も鳴らされるという事態が起こったとか…。ドアののぞき穴から見たところ「酔っぱらった男の人が仁王立ちで立っていました(苦笑)」と幽霊ではなく、部屋を間違えた酔っ払いの中国人だったことが判明…。一方、心愛ちゃんは飼っている犬が「誰もいない方向に吠えていて…」と明かし、板野さんや入来さんは「それ、絶対“いる”やつじゃん!」と怖がっていた。そして、舞台挨拶が進む中で、突如、劇場の電気が落ち真っ暗闇に…。板野さんの「やめてやめて」と恐怖におびえる声が真っ暗な劇場に響くが、再び明かりがつくと、壇上にはのぞきめの少女が!板野さん、入来さんは悲鳴を上げ、映画の中でこののぞきめを演じていた心愛ちゃんも「ビックリしました…」と冷や汗!さらに、のぞきめの少女が笑みを浮かべると、板野さんは「怖い!笑ってるの怖い!」と苦笑し「こういうのあるなら『事前に言ってね』ってマネージャーに言ってたのに!」と怒りのこもった口調で語り「このキャンペーンが怖い!そのサプライズいらないです!」と訴えていた。『のぞきめ』は4月2日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月10日内村光良が「Hey! Say! JUMP」の知念侑李とまさかの二人一役でW主演を果たす、初の原作・脚本・監督作『金メダル男』。先日、コメディ初挑戦となる木村多江ほか、ムロツヨシ、土屋太鳳らの参戦が明らかになったが、今回さらに主人公・秋山泉一の人生を彩るキャストとして、総勢19名に及ぶ “金メダル級”の出演陣が明らかとなった。日本中が東京オリンピックに沸いた1964年、長野県塩尻市に生まれた秋山泉一。幼少時代、徒競走で一等賞の金メダルを獲ったことをきっかけに「絵画コンクール」から「火起こし大会」まで数々の大会で金メダルを獲得し、一躍“塩尻の神童”と呼ばれるようになる。だがそれは、彼にとって世の中のあらゆる一等賞を獲ることを目指す“金メダル男”への始まりに過ぎなかった――。水泳から剣道、陸上、絵画、俳句などなど、世の中のすべての一等賞を獲るために、手当たり次第、挑み続ける秋田泉一。その人生に関わっていく人物として、今回出演が明かされたのは、大西利空、大泉洋、上白石萌歌、大友花恋、ささの友間、音尾琢真、清野菜名、竹中直人、田中直樹、長澤まさみ、加藤諒、柄本時生、山崎紘菜、森川葵、ユースケ・サンタマリア、マキタスポーツ、手塚とおる、高嶋政宏、温水洋一の総勢19名。かつてないほど超豪華なキャスト陣が集結した撮影は昨年秋に終了しており、現在は「映画館で一人でも多くの人に笑ってもらいたいと夢想しながら、朝から晩までスタッフと編集作業に勤しんでいます」と内村監督。「今回の映画は、これまでの監督作の中で一番“笑い”の要素が多い作品です。結果、自分の色が非常に濃く出ています」と語っている。そのため、キャスティングには特段こだわりを持っていたそうで、「私の執念が実り、これだけのキャストに集まってもらい感謝感謝です。女優陣が美人だらけだと指摘されたのですが、これも私のこだわりゆえでしょう(笑)。“笑い”という意味では、出演してくださった皆さんは、私の演出意図を汲んで、それぞれに“これぞプロフェッショナル!”という仕事を、撮影現場でみせてくれました」とコメント。「各人から繰り出される匠の技に、思わずモニターの前で吹き出してしまったこともありました。『本当にこの人にこんなことをさせていいのか?』『気付けば10回以上やらせているけど大丈夫か?』など内心ドキドキしながらの撮影でしたが、そこは監督なので、しつこく満足がいくまでやらせていただきました。自分の色に染まった奇跡のキャスト陣の名演をぜひご期待ください」と語り、自信をのぞかせている。これまで、数々の名物キャラクターを生み出してきた内村監督だけに、誰がどんな役柄で登場するのか、見逃せなくなりそうだ。『金メダル男』は2016年秋、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月01日板野友美が初主演を務めるホラー映画『のぞきめ』。この度、今月17日(日)に行われた自身のデビュー10周年記念イベントでお披露目された予告編が解禁された。テレビ局のAD・三嶋彩乃(板野さん)はある青年の謎めいた怪死事件を取材する。その死に様とは、腹がよじれ、口から泥をは飽き出した異様なものだった。青年の恋人は狂ったように「“のぞきめ”の仕業だ!」と顔を歪める。実は彼らは大学サークルで一緒に山奥の合宿に行って以来、ずっと誰かに“覗かれている”気がしていたのだ。関係者にも次々と“のぞきめ”の悲劇が起こり、やがてそれは彩乃自身の身にも…。原作は「水魑の如き沈むもの」で本格ミステリ大賞を受賞した作家・三津田信三による同名ホラー小説。同じ場所で起きた、時代の異なる2つの怪事件をベースにした物語で、過去・現在に共通する怪異“のぞきめ”の存在が事件のカギとなっている。監督には、テレビドラマやバラエティ番組の演出も手掛る『トリハダ 劇場版』シリーズの三木康一郎が務め、背後や隙間からの視線が気になるようなじっとりとした最恐映画に作り上げている。キャストには、主人公・彩乃役を演じる今回映画初主演となる板野さんをはじめ、彩乃の彼氏・津田伸二役に『GANTZ』「仮面ライダーウィザード」の白石準也、死亡した青年の彼女・岩登和世役に「ラッキーセブン」の入来茉里、和世の母に芸能面のほかにボランティア活動にも積極的に行う東ちづるが配役。そのほか、玉城裕規、小澤亮太、石井心愛、池田鉄洋、つぶやきシロー、石井正則、そして本作のキーマンとなる吉田鋼太郎らが脇を固めている。今回解禁された予告編は、1月17日(日)に行われた板野さんのデビュー10周年記念イベント「Tomomi Itano 10th Anniversary Special Event~ちゃんと10 周年フリかえろぉーよー!お…おー!!~」にてファンに向けて初披露されたもの。冒頭から板野さんが扉を開け叫ぶ姿など「覗かれる怖さ」をじっとりと映し出し、怪異“のぞきめ”の正体をほのめかすシーンが差し込まれている。ホラーだけど、謎を追うミステリー要素も含まれ、興味を引きつける内容となっている。さらに、イベントでも披露された板野さんが歌う「HIDE & SEEK」にのせ、白石さん、入来さん、玉城さんなど、板野さんを含む共演キャスト陣を待ち受ける恐怖の衝撃シーンが畳みかける。物語のキーとなる人物を演じる吉田さんの佇まいの不気味さや、ラストにはっきりと表れる“のぞきめ”の正体など、本編の雰囲気が十二分に伝わってくる予告編だ。だれもが一度は経験したことのある“誰かに覗かれている”という怖さ。まずはこちらの映像から、思わず目をそらしたくなってしまうような“のぞきめ”の恐怖を感じてみて。『のぞきめ』は4月2日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年01月29日タレントの板野友美が17日、東京・赤坂BLITZでデビュー10周年イベント「Tomomi Itano 10th Anniversary Special Event~ちゃんと10周年フリかえろぉーよー!お…おー!!~」を行った。2005年12月8日にAKB48劇場で初公演を行ったAKB48のオープニングメンバーとして芸能界デビューしてから、芸能生活10周年を迎えた板野友美。デビュー10周年記念イベントが行われたこの日は、イベント中に映画初主演を果たした『のぞきめ』(4月2日公開)の主題歌「HIDE&SEEK」を初めて披露した。イベント中にはサプライズとして本作で共演した子役の石井心愛と久し振りの再会。とはいえ、劇中と同じホラーメイクの石井に「キャー」と声をあげて逃げ出してしまい、「怖い心愛ちゃんと可愛らしい心愛ちゃんがいるんですけど、いつも私の撮影では可愛らしい心愛ちゃんでした。間近で見た怖い心愛ちゃんは苦手です…。でも中身は可愛い心愛ちゃんだと思うので、今は冷静を保っています」と冷や汗をかいていた。また、これまでの10年を振り返り、「今思うと14歳からデビューして24歳になり、あっという間の10年で、たくさんのことをやらせてもらったし色んな経験をさせてもらいました。本当に素敵な10年を過ごせたと思っています」と感慨深げ。昨年末には卒業生と現役メンバーが同じステージに立ってパフォーマンスを繰り広げたが、それについては「久しぶりにメンバーとパフォーマンスができて楽しかったです。当時の雰囲気に戻れたし、(在籍当時と)変わってない感じがうれしかったですね。パワーを充電できたと思います」とと喜んだ。報道陣から「AKB48に戻りたいか」と聞かれると「戻りたい気持ちよりもちゃんとしっかり自分の道を歩み始めなくてはいけないと思います」と語った。また、SMAPの解散報道やベッキーの不倫疑惑など世間を騒がせた年末年始の芸能ニュースで気になったニュースとして「DAIGOさんと北川景子さんの結婚はすごく素敵でした」と羨望の眼差しを向けるも「私はまだまだ先かな。20代後半から30代に結婚できたらと思っています」と目を輝かせていた。
2016年01月18日元AKB48の板野友美とタレントの小島瑠璃子が1日(火)、都内で行われた「LINE presents 表参道イルミネーション2015」の点灯式に出席した。表参道一体を輝かせた小島さんは「クリスマスは仕事」というものの「結婚して、ダンナと子供とこの道を歩くのも素晴らしい。堂々と歩くのが夢です」と未来を妄想。同じく「クリスマスの予定は未定」という板野さんも「いつかは素敵なダンナさんと歩きたい。今は相手もいないので」と独り身を嘆きつつ、幸せな将来に思いをはせていた。番組共演をきっかけに、公私ともに付き合いがあるという2人だが、板野さんは「コジルリからLINEで食事の誘いを受けたので“友もゴハンに行きたい、いつ空いているの?”と送ったら既読スルーされた」と小島さんの冷たい態度に不満気味。小島さんは「風邪をひいていまして……。治すのに大変だったから」と弁解するも、板野さんは「LINEって簡単だから、すぐに打てるよね?昔は謙虚に返してくれたのに。変わったね」と追い詰め、当の小島さんは「やめて!テングになってないから~」と平身低頭だった。表参道といえば先日、板野さんの妹でタレントの板野成美が芸能イベントデビューを果たした場所。板野さんは「昨日その動画を一緒にチェックしました。お姉さんながらに『もっとゆっくりと喋った方がいいよ』とアドバイスしたけれど、それを見ながら自分も勉強しました」と仲睦まじい様子を報告。今後は「妹は妹らしく、姉妹で切磋琢磨していきたい」といい、姉妹共演については「恥ずかしいけれど、いつか共演出来たら嬉しい」と期待した。同イルミネーションでは、表参道一体を約50万個の電球で彩る。12月25日(金)まで開催。(text:cinemacafe.net)
2015年12月01日内村光良が初の原作・脚本・監督・主演を務め、「Hey! Say! JUMP」の知念侑李とふたり一役でW主演を果たす「金メダル男」。この度、本作のヒロイン・元アイドル敏腕マネージャーの亀谷頼子役として木村多江が出演することが明らかとなった。日本中が東京オリンピックに沸いた1964年、長野県塩尻市に生まれた泉一。幼少時代、徒競走で一等賞の金メダルを獲ったことをきっかけに「絵画コンクール」から「火起こし大会」まで数々の大会で金メダルを獲得し、一躍“塩尻の神童”と呼ばれるようになる。だがそれは、彼にとって世の中のあらゆる一等賞を獲ることを目指す“金メダル男”への始まりに過ぎなかった。本作は、2011年、サンシャイン劇場で上映され、大好評を得た内村さんの一人舞台「東京オリンピック生まれの男」を元に、自身が原作・脚本・監督そして主演を務めている。そして今回、大人となった主人公・秋田泉一とマネージャーとして出会い、やがて二人三脚で世の中のあらゆる一等賞を獲る事を目指すことになるヒロイン・亀谷頼子役を「大奥第一章」や『ぐるりのこと。』で日本アカデミー賞やブルーリボン賞など数々の賞を受賞した経験を持つ木村さんが好演する。そんな不思議な魅力を持つ色香感じる演技派女優の木村さんは「やったことのないことばかりで、できるか不安になりましたが、コメディーをずっとやりたかったので、新たに挑戦してみたいと思いました」と意気込みを語った。また、「私が演じる亀谷頼子は元アイドルだが売れず、いまは過去を隠し、殻をかぶって、自分を出さずに生きています。でも、泉一と一緒にチャレンジしていくことで、自分自身を守ることをやめ、殻をうちやぶって成長していきます。一生懸命だがちょっと変わっている女性です」と自身の役どころをコメント。さらに、「現場での内村監督は面白さを追求し、いろいろなパターンで発想し撮影していくところがすごいんです。意外と緊張感ある現場でした」と監督としての内村さんの姿を語っている。一方の内村さんも「頼子は誰がいいかとなったとき浮かんだのが多江さんでした。何度か共演しましたが、ものすごく芝居が跳ねかえってくる人だなという印象がありました。彼女ならこの頼子という役を面白がって演じてくれるんじゃないかな」と木村さんの起用についてコメントを寄せた。オリンピックイヤーとなる来年、日本中に笑いを届ける全力爆笑エンターテイメント作品。内村さんが「頼子面白い、頼子で笑ったと言ってほしい」とも語る“内村ワールド”全開の本作の公開が待ち遠しい。『金メダル男』は2016年秋、全国にて公開。(cinemacafe.net)
2015年11月13日女優の木村多江が、お笑いコンビ・ウッチャンナンチャンの内村光良主演および監督の映画『金メダル男』(2016年秋公開)に出演することが12日、明らかになった。本作は、2011年7月に東京・サンシャイン劇場で上演されて好評を得た、内村の1人舞台『東京オリンピック生まれの男』をもとに、内村が原作、監督、脚本、主演を一手に引き受けるエンターテイメント映画。内村や木村のほか、Hey! Say! JUMP・知念侑李の出演も決定している。主人公は、日本が東京オリンピックに沸いた1964年、長野・塩尻市に生まれた秋田泉一(内村)。幼少時代に徒競走で一等賞をとったことをきっかけに、幾多の大会で金メダルを獲得し、泉一は"塩尻の天童"と呼ばれるようになる。それだけにとどまらず、世の中の全ての一等賞を獲得する"金メダル男"を目指す様を描く。有名人になった泉一のマネージャーとして出会い、やがて二人三脚であらゆる一等賞を目指すことになるヒロイン・亀谷頼子を演じる木村は、自身の役について「元アイドルだが売れず、今は過去を隠し、殻をかぶって、自分を出さずに生きています」と説明。「出演のオファーがあった時、やったことのないことばかりで、できるか不安になりました」と戸惑いもあったが、「コメディーをずっとやりたかったので、新たに挑戦してみたい」と決意した。現場での内村は、「面白さを追求し、いろいろなパターンを発想し撮影していくところがすごい」ようで、「どれが使われるか分からないので気が抜けない、意外と緊張感のある現場でした」と明かしている。一方の内村は、「頼子は誰がいいかとなった時に浮かんだのが多江さんでした」と回顧。何度か共演した記憶から、木村に対しては「ものすごく芝居が跳ね返ってくる人」という印象があり、「彼女ならこの(頼子という)役を面白がって演じてくれるんじゃないかなと期待して」の起用だった。そこでの狙いは、「儚いとか、奇麗さよりも、可愛さとかチャーミングさ」や「おっとりしているようで、意外にシャキシャキして、ちょっと男っぽいところ」を引き出すこと。「"頼子面白い"、"頼子で笑った"と映画を見た人に言ってもらえるような演出を心がけています。そんな木村多江さんを見せられたらいいな」と意気込んでいる。(C)「金メダル男」製作委員会
2015年11月13日『ピーナッツ』『ボクたちの交換日記』に続く、内村光良監督最新作『金メダル男』の公開が決定。内村監督が初の原作・脚本・監督・主演を務め、W主演としてバラエティ番組でも共演する「Hey! Say! JUMP」の知念侑李が起用されたことが分かった。日本中が東京オリンピックに沸いた1964年、長野県塩尻市に生まれた主人公・秋田泉一。幼少時代、徒競走で一等賞の金メダルを獲ったことをきっかけに「絵画コンクール」から「火起こし大会」まで数々の大会で金メダルを獲得し、一躍“塩尻の神童”と呼ばれるようになる。だがそれは、泉一にとって世の中のあらゆる一等賞を獲ることを目指す「金メダル男」へのはじまりに過ぎなかった…。原作は、2011年7月にサンシャイン劇場で上演され、大好評を得た内村さんのひとり舞台「東京オリンピック生まれの男」。これまで、マモー、ミル姉さん、小須田部長、そして小暮井総理など数々の名物キャラクターを作り上げてきた内村さんが、本作では世の中のあらゆる一等賞を獲ることを目指し続ける男・秋田泉一を生み出し、原作から脚本、監督、主演まで兼任し“内村ワールド”の真骨頂と呼べる作品を作り出した。そして、主人公・秋田泉一の若き日を演じるのは、本作が映画初主演作となる「Hey! Say! JUMP」の知念さん。バラエティ番組で共演経験がある2人だが、撮影現場で「親子に見える」と言われることもあるそうで、今回の起用が決定。水泳、剣道、陸上、絵画、俳句など様々な一等賞に挑んでいく“金メダル”秋田泉一を内村さんと知念さんが2人1役で演じることとなった。知念さんは、「いつもご一緒している内村さんの作品に出演できて、それがまさかはじめての主演作になるなんて、びっくりしたのと同時に、すごくプレッシャーも感じています。だけど、責任を持って最後まで、内村監督の表現したいことを表現できるように頑張りたいなと思います」と意気込みを語った。内村監督は「今回の映画は、舞台(2011年に公演された一人舞台『東京オリンピック生まれの男』)が元になっているんですが、それ自体、実は映画の脚本として考えていたものだったんです。だから最初から映画にしたいという思いがすごく強かったので、やっと映画化できるということで、いまは、もう興奮を押さえられないです(笑)」と喜びのコメント。知念さんとの2人1役についても「とにかく、前半は、知念くんが、後半は、僕がバトン受け取って、泉一を魅力的なキャラクターにしたいと思っています」。2016年はリオデジャネイロにてオリンピックが開催されるオリンピックイヤー。何度失敗しても立ち上がり、とことん全力で向かっていく“金メダル男”をどのように知念さんが演じるのか注目が集まる。『金メダル男』は2016年公開。(text:cinemacafe.net)
2015年09月15日映画『内村さまぁ~ず THE MOVIE エンジェル』の初日舞台あいさつが11日、都内で行われ、キャストでウッチャンナンチャンの内村光良、さまぁ~ずの三村マサカズと大竹一樹、藤原令子、久保田悠来、三谷翔太、渡辺奈緒子が出席した。全国公開中の本作は、今年でWEB配信10年目になるバラエティー番組『内村さまぁ~ず』の劇場版。劇団兼探偵事務所“エンジェル社”を舞台に、内村、三村、大竹を含む総勢56人のお笑い芸人がアドリブ演技を繰り広げる。また、主題歌には、PUFFYの「これが私の生きる道」が起用されている。主演の三村は、「見どころは『NGじゃないかな?』ってシーンも生かされてるところ。小島よしおを見つけられたらスゴイ」とあいさつし、内村は、「見終わった後に、何も残りません! そんな映画を目指しました」と自虐気味にアピール。アクションシーンが全て吹き替えだったという三村は、「撮影中に『同じ格好をしてる人が頑張ってるな~』と思って見てた」と苦笑いしていた。また、息子役を演じた三谷から、「こんな楽しい映画に出られてうれしい」と感謝の手紙を渡された三村は感激の面持ち。一方で、キスシーンもあった妻役の渡辺に対し、「『アウトレイジ』で脱いでるって聞いてたから、終わってから速攻見た。たっちった!」と悪ノリすると、内村は、「初日だぞ! ナメてんのか! バカ!」と一喝。しかし、三村は、「どうせ、報道陣は国分太一くんの結婚でいっぱいいっぱいだから」といけしゃあしゃあとしていた。イベント最後は、大竹の妻でフジテレビアナウンサーの中村仁美が、今月4日に次男を出産した話題に。話を振られた大竹は、「家がピリピリしてんだから」と渋い顔を浮かべつつ、観客からの祝福の拍手に、「ありがとうございます。長男が龍臣なので泰雅(たいが)にしました」と笑顔で報告。その後は、「内村さんは離婚しそうなんでしょ?」(三村)、「もう離婚してるんでしょ? ウッチャンナンチャンも解散してるんでしょ?」(大竹)と内村イジリが始まり、「お前ら怒られるぞ!」と大慌てする内村は、「(相方・南原と)今年まだ会ってないけど、年末会うから」と苦笑いで返していた。
2015年09月12日映画初主演となる板野友美をヒロインに迎え、ホラー作家・三津田信三による小説「のぞきめ」を、『トリハダ-劇場版-』シリーズの三木康一郎監督が映画化することが決定。恐怖感を煽る衝撃的なビジュアルとともに、板野さんと三木監督からコメントが到着した。テレビ局のADをしている三嶋彩乃(板野友美)は、ある青年の謎めいた怪死事件を取材する。その死に様は、腹がよじれ、口から泥を吐き出した異様なものだった…。青年の恋人は狂ったように「“のぞきめ”の仕業だ!」と顔を歪める。実は彼らは、大学のサークルで一緒に山奥の合宿に行って以来、ずっと何者かに“覗かれている”気がしていたのだ。関係者にも次々と“のぞきめ”の悲劇が起こり、やがて、それは綾乃自身の身にも…。原作は、本格ミステリ大賞を受賞した作家・三津田信三によるホラー小説。同じ場所で起きた、時代の異なる2つの怪事件をベースにした物語で、過去・現代に共通する存在である怪異=“のぞきめ”が重要なカギとなる。日常のあらゆる場所に存在するほんの数ミリの隙間から視線を投げかけ、目があった人間を恐怖のどん底に突き落とす“のぞきめ”とは?板野さんが演じるテレビ局の新米AD・三嶋彩乃は、 “のぞきめ”にまつわる真相に迫ることができるのか?今回解禁された第一弾のチラシは両A面仕様で、片面には血走った目玉、もう片面には背中に血を浴びた板野さんが暗闇に浮かぶ、恐怖の仕上がり、人間が根源的に持つ恐怖心=“覗かれる怖さ”を完全にビジュアル化したものとなっている。「覗かれると死ぬ」というコピーに続いて「板野友美全て覗かれる」という衝撃的な言葉も踊っており、よく見ると、その眼球に映りこんでいるのは、不安げな板野さんの姿で…。主演の板野さんは、本作について、「覗かれているかもしれない」という怖さを凝縮して描いた作品と語り、「私自身、怖いものが苦手でホラー映画は一度も観たことがなかったので、お話をいただいたときはどうしようと思いました。でも、やると決めてからは、いつもの私を捨てて、三木監督の演出に飛び込みました。撮影を終えたいま、自分の殻を破った感じがしているので、映画の完成が待ち遠しいです。みなさんも、“新しい板野友美”を楽しみにお待ちください」と自らの心境を熱く語った。また、三木監督は「まず、従来のホラーという枠を崩すことから考えました。もちろん、恐いことは前提として、人間の悲しみや怒りを積極的に描こうと心がけました。もう一つは、いままで見たことのない板野友美の表情をどれだけ出すことができるか? それを彼女とも分かち合い表現していったつもりです。いままでにない板野友美。この『のぞきめ』で堪能して下さい」とコメント。監督が描き出す、映画初主演となる板野さんが見せる鳥肌ものの恐怖を、まずはこのビジュアルから体感してみて。『のぞきめ』は2016年春、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年08月06日元AKB48で歌手の板野友美が、来年春公開のホラー映画『のぞきめ』で初主演を務めることが5日、明らかになった。2013年8月にAKB48を卒業後、タレント、モデル、歌手など幅広い分野で活動してきた板野。映画『くるみ割り人形』(14年11月公開)のマリー姫役で声優を務め、女優として映画『みんな!エスパーだよ!』(15年9月4日公開)にカメオ出演するなど、演技の仕事にも積極的に挑んでいる。そんな板野の初主演となる本作は、作家・三津田信三氏の同名ホラー・推理小説を原作に、『トリハダ -劇場版-』シリーズを手がけたことでも知られる三木康一郎監督がメガホンを取った作品。すでに撮影を終え、来年春公開に向けて編集が行われている。物語のベースとなるのは、異なる時代に起こった2つの怪事件。過去と現在に共通し、事件のカギとなる怪異"のぞきめ"は周囲のあらゆる隙間から視線を投げかけ、目が合った人間を恐怖のどん底へと突き落とす。板野が演じるのはテレビ局の新米AD・三嶋彩乃。ある青年の怪死事件の取材で"のぞきめ"の真相に迫るも、関係者が次々と悲劇に巻き込まれていく。「怖いものが苦手でホラー映画は一度も観たことがなかった」という板野。「お話をいただいた時はどうしようと思いました」と戸惑いもあったようだが、「やると決めてからは、いつもの私を捨てて、三木監督の演出に飛び込みました」と気合十分で挑んだ。撮影を終え、「自分の殻を破った感じがしているので、映画の完成が待ち遠しいです」と手応えがあったことを明かし、ファンに向けて「皆さんも、"新しい板野友美"を楽しみにお待ちください」とメッセージを送った。一方の三木監督も「今まで見たことのない板野友美の表情をどれだけ出すことができるか? それを彼女とも分かち合い表現していったつもりです」と本作を板野の新境地と位置づける。「従来のホラーという枠を崩すことから考えました。もちろん、怖いことは前提として、人間の悲しみや怒りを積極的に描こうと心がけました」と演出意図を説明し、「今までにない板野友美。この『のぞきめ』で堪能してください」と呼びかけている。
2015年08月06日放送開始10年目を迎える人気バラエティ「内村さまぁ~ず」がまさかの映画化!『内村さまぁ~ず THE MOVIE エンジェル』として完成し、8月3日(月)に完成披露試写会が開催され、三村マサカズ、内村光良、大竹一樹、サプライズゲストとして「PUFFY」も来場した。劇団を兼ねた探偵事務所“エンジェル社”を舞台に繰り広げられる本作。台本はあるもののアドリブ満載で50名を超える芸人がゲストとして出演している。主演という大役を務めた三村さんが「どうだったんですか?」と映画を見終えたばかりの観客に問いかけると、客席からは大きな拍手が!三村さんは「監督からは『セリフのないところはいい演技だった』と言ってもらいました(笑)。NGシーンまで本編に入ってた」と恥ずかしそうに語る。内村さんは「見終わった後に何も残らない映画です(笑)!」と満足そう。大竹さんは「11日くらいで撮りました」とかなりタイトなスケジュールの中での撮影だったと明かした。この日は、月曜日の昼間に完成披露試写会という異例のスケジュール。元々、早い時間の入りが嫌いという三村さん、内村さん、大竹さんだが、なぜこの時間になったかというと、来日中のトム・クルーズ(『ミッション・インポッシブル』)のプレミアイベントと重ならないようにするためだという。これを聞いて、三村さんは「ミムからトムへ」という談話を発表!「こっちもある意味で、映画の内容はミッション・インポッシブルですから!」と訴えたが、“ミッション・インポッシブル”がきちんと言えないありさま…。隣の内村さんは、三村さんの滑舌の悪さや台本の読み込みの悪さに触れ「この映画を機に、僕は三村さんは完全共演NGにさせてもらいました。(現場で三村さんが)大竹のセリフを話し始めたときに決めた(笑)」と明かし、会場は笑いに包まれた。『内村さまぁ~ず THE MOVIE エンジェル』は9月11日(金)より公開。(text:cinemacafe.net)
2015年08月03日