5月14日(現地時間)、カンヌ国際映画祭「ある視点」部門のオープニング作品として河瀬直美監督の『あん』が公式上映され、樹木希林、永瀬正敏、内田伽羅、原作者のドリアン助川らが出席。5分以上に渡る拍手喝采に包まれた。『あん』は、どら焼き屋を舞台に、人生を見失っていた店長(永瀬さん)や、常連客の中学生(内田さん)らが、あんこ作りの名人である元ハンセン病患者の徳江(樹木さん)との出会いによって、再生していく姿を描いていく。徳江が2人に残した「何かになれなくても、生きる意味はあるのよ」というメッセージは観客にも強く響いた様子で、上映後はスタンディング・オベーションが10分近く続く中、樹木さんと河瀬監督が握手をし、喜びを分かち合う様子も見られ、永瀬さんは目を潤ませていた。また、上映には撮影に協力した元患者の森本さん夫妻も参加していた。上映後に樹木さんは「あんなに大勢の前に姿をさらして、恥ずかしい。がまが油汗をかいた気分です」と照れ笑い。永瀬さんは「映画は海を越えると思いました。泣くのを必死にこらえました」と感無量といった表情。樹木さんの実の孫である内田さんは「あんなに感動してもらって嬉しい。女優をもう少し続けてみたいと思いました」と、感激していた。河瀬監督は「ドリアンさんの原作は大手の出版社に断られて、ようやく出せた本。この本も、ハンセン病患者の方たちも、世間に見捨てられていたけれど、それがこうして受け止められたことに、感激しています」と語っていた。(photo / text:Ayako Ishizu)
2015年05月15日主演に唯一無二の存在感を放つ女優・樹木希林を迎え、世界から注目を集める河瀬直美監督が贈る最新作『あん』が、第68回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門オープニングフィルムに正式出品されることが決定した。河瀬監督は、初の劇場映画『萌の朱雀』が同映画祭の「監督週間」に出品され、新人監督賞を史上最年少で受賞。また、過去には「コンペ」部門に『沙羅双樹』が選出、『殯の森』は出品されグランプリを受賞、さらに昨年『2つ目の窓』が出品されるなど、導映画祭へ多くの出品作品を持つ。2013年には日本人監督として初めて審査委員(「コンペ」部門)を務めた河瀬監督にとって、本作の出品がカンヌ映画祭出品7作品目となり、日本人としては史上最多となる。本作は、縁あってどら焼き屋「どら春」の雇われ店長として単調な日々をこなしていた千太郎(永瀬正敏)と「どら春」の求人募集の張り紙をみて、そこで働くことを懇願する一人の老女、徳江(樹木さん)の物語。河瀬監督自らの熱烈オファーで実現したという大女優・樹木さんの出演や、初の河瀬作品出演となる永瀬正敏や、樹木さんの孫娘・内田伽羅、市原悦子など、豪華キャストの共演にも注目が集まる。本作の同映画祭への出品を受けて、河瀬監督や主演の樹木さん、永瀬さん、原作者・ドリアン助川、主題歌を担当した秦基博らが喜びのコメントを寄せた。■河瀬直美監督継続的に良質な作品を創り続けること。それはどんどん山が高くなることです。しかし、それでも、映画を創り続けることをまっとうし、その先に、今回の2年連続カンヌの公式招待を、しかも、オープニングという特別枠でいただけたことに、誇りを感じます。「あん」はこの時代に生まれるべくして生まれ、人に伝わり、歴史に名を遺すのだと、原作を読んだ時に感じました。そんな想いを映画にのせて、世界の人々に見ていただけることに、いま、喜びを隠せません。素晴らしいスタッフとともに、こういった作品の監督であれた幸せを噛み締めています。ありがとうございました。■樹木希林こうして『あん』がカンヌ国際映画祭のオープニングを飾り、映画本来の「鑑賞」をして頂ける特別枠に選ばれたことが喜ばしいです。また日本人でこういう監督が出てくることがたくましくて頼もしい。『あん』は一人歩きしていく。多くの人に観てもらいたい作品です。■永瀬正敏驚きました、心から光栄に思います。河瀬監督や樹木さん、すでに天国にいらっしゃる元ハンセン病患者さん方や沢山の皆さんの想いが海を渡る…本当に嬉しいです。■ドリアン助川(原作者)河瀬直美監督により映像作品として創造された『あん』は、それぞれの生の意味を問い直す人類共通のテーマを内包している。世界中が注目するカンヌ国際映画祭で本作が上映されることは、この秘められたテーマと独自の視点があるからこそ、たいへんな僥倖であり、またふさわしいスタートなのだと思う。私はこの物語を書く際、起点となる話をして下さった元ハンセン病患者の御夫婦とともに、映画『あん』の船出を客席から見守りたい。■秦基博(主題歌)『あん』、カンヌ正式出品決定、おめでとうございます。 生きることの意味を問いかけるこの美しい映画が、国境も越え、たくさんの人の元へ届くことが今から楽しみでなりません。主題歌というかたちで、少しでも携わらせて頂いたものとしても本当に幸せです。また、カンヌ国際映画祭名誉会長、ジル・ジャコブからも「この作品に集った才能、河瀬監督のそれは特に素晴らしく、世界に伝わるユニバーサルな作品であり、ほぼ完璧な作品を創られていると思います」と絶賛される本作。公開がいまから待ち遠しい。『あん』は5月30日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月24日女優の樹木希林が主演を務める、河瀨直美監督の映画『あん』(5月30日公開)が第68回カンヌ国際映画祭の「ある視点」部門オープニングフィルムに正式出品されることが24日、明らかになった。河瀨監督の作品が同映画祭に出品されるのは、今回で7作目。初の劇場映画『萌の朱雀』(1997年)で同映画祭新人監督賞を史上最年少で受賞し、『沙羅双樹』(2003年)でコンペ部門に選出、『殯の森』(2007年)ではグランプリを受賞。2009年には『火垂』で監督週間に選出され、2011年の『朱花の月』はコンペ部門に。そして2014年に、『2つ目の窓』がコンペ部門に出品したのに続き、日本人としては史上最多の出品数となる。カンヌ国際映画祭 名誉会長のジル・ジャコブ氏は、「大変素晴らしい作品でした。河瀨作品は全て好きですが、本作は、非常に心に触れる謙虚さがあり、また物語の語りとしてはパーフェクトの高みへと洗練されていました」と絶賛。特に、映画で描かれる"あん"を作るシーンに触れ、「この年になってまで、甘露煮のお豆の作り方に興味が湧くなど思いもしませんでした。それは、多くの人が知らないある田舎町の特有の風習や習慣が、映画を通して魅了する。そういうもののひとつでした」とコメントした。河瀨監督は、「継続的に良質な作品を創り続けること。それはどんどん山が高くなることです。しかし、それでも、映画を創り続けることをまっとうし、その先に、今回の2年連続カンヌの公式招待を、しかも、オープニングという特別枠でいただけたことに、誇りを感じます」と喜びを語る。主演の樹木は、「こうして『あん』がカンヌ国際映画祭のオープニングを飾り、映画本来の"鑑賞"をしていただける特別枠に選ばれたことが喜ばしいです」と語り、河瀨監督について「日本人でこういう監督が出てくることがたくましくて頼もしい」とたたえた。共演する俳優の永瀬正敏は、「驚きました、心から光栄に思います。河瀨監督や樹木さん、すでに天国にいらっしゃる元ハンセン病患者さん方やたくさんの皆さんの想いが海を渡る…本当にうれしいです」とコメントを寄せ、主題歌を担当した秦基博は、「生きることの意味を問いかけるこの美しい映画が、国境も越え、たくさんの人の元へ届くことが今から楽しみでなりません。主題歌というかたちで、少しでも携わらせていただいたものとしても本当に幸せです」と作品の船出を祝福した。本作の原作は、作家、歌手、パーソナリティーとして幅広く活躍するドリアン助川氏の著書『あん』。小さなどら焼き屋「どら春」を舞台に、一人の老女とその周りの人間模様を通じて「人生とは」と問いかける物語。永瀬演じる「どら春」の雇われ店長・千太郎のもとに、求人募集を見た老女・徳江(樹木)が現れる。彼女の作る粒あんがきっかけで店は繁盛するが、かつてハンセン病を患っていたことが近所でうわさに。潔く店を去った徳江の足跡を、千太郎は徳江を慕っていた女子中学生・ワカナ(内田伽羅)と共に追う。(C)2015 映画『あん』製作委員会/COMME DES CINEMAS/TWENTY TWENTY VISION/ZDF-ARTE
2015年04月24日唯一無二の存在感を放つ大女優・樹木希林を主演に迎え、世界から注目を集める河瀬直美監督が贈る最新作『あん』。先日、樹木さんにとって孫にあたる内田伽羅の出演も明らかになった本作から、待望の予告編映像が到着。泰基博が手がける主題歌「水彩の月」も初披露された。本作の舞台となるのは、小さなどら焼きや「どら春」。縁あって、その店の雇われ店長となった仙太郎(永瀬正敏)のもとへ、求人募集の張り紙を見て働きたいという徳江(樹木希林)が現れる。彼女のつくる粒あんはあまりに美味しく、瞬く間に「どら春」のどら焼きは人気商品に。いつも潰れたどら焼きだけをもらいに通っていた、近所の女子中学生・ワカナは、徳江とも心を通わせるようになる。だが、徳江が昔、ハンセン病を患っていたことがうわさになり、一気に客足が遠のき始め…。カンヌの常連でもある河瀬監督が、昨年秋、旭日小綬賞を受賞した名女優・樹木さんとタッグを組み、作家、歌手、パーソナリティーとして幅広く活躍するドリアン助川の同名小説を映画化した本作。河瀬監督が熱烈オファーし、樹木さんとは14年ぶりの共演となる永瀬正俊、さらに50年以上の役者生活で意外にも樹木さんと初共演となる親友役の市原悦子、女子中学生・ワカナ役には『奇跡』以来の共演となる孫娘・内田さんに、水野美紀、浅田美代子といった豪華キャストが集結し、懸命に、誠実に生きようとする人々の人生を優しく、時に切なく描いていく。今回の本予告編では、こうした主要キャストがそれぞれお目見えし、思いを込めたあんづくりの様子や人間模様が描かれていく。また、“ドラ泣き”という言葉を生んだ「ひまわりの約束」の大ヒットも記憶に新しい、秦さんの書き下ろし主題歌「水彩の月」が加わり、心揺さぶる映像に仕上がっている。『あん』は5月30日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月03日女優の樹木希林が主演を務める、河瀨直美監督の映画『あん』(5月30日公開)の予告映像と場面写真が3日、公開された。本作の原作は、作家、歌手、パーソナリティーとして幅広く活躍するドリアン助川氏の著書『あん』。初の劇場映画『萌の朱雀』(1997年)でカンヌ国際映画祭新人監督賞を史上最年少で受賞し、『殯の森』(2007年)で同映画祭にグランプリを受賞した河瀨直美監督がメガホンを取り、主演は、2008年に紫綬褒章を受賞し、2013年には『わが母の記』(2012年)で日本アカデミー賞最優秀主演女優賞に輝いた、女優・樹木希林が務める。さらに、樹木演じる徳江が"働きたい"と懇願するどら焼き屋の店主で、暗い過去を持つ千太郎を演じるのは、俳優の永瀬正敏。河瀨直美監督自ら永瀬に熱烈オファーし、初の河瀨直美監督作品出演となった。また、徳江と次第に心を通わせる女子中学生・ワカナ役を『奇跡』(2011)で樹木と初共演を果たした、樹木の実の孫娘・内田伽羅が熱演。元ハンセン病患者である徳江が暮らす療養所内の喫茶店で働く佳子を、50年以上の役者生活で樹木とは初共演となる市原悦子が演じる。ほかにも浅田美代子、水野美紀ら実力派が作品を彩る。徳江がどら焼き屋を訪れるところから始まる予告動画。そのあまりのおいしさに、店で働くことを提案する千太郎。徳江と千太郎のやりとりには、ほのぼのと笑いがこぼれるシーンが描かれる。彼女の作る粒あんがきっかけで店は繁盛するが、かつてハンセン病を患っていたことが近所でうわさに。潔く店を去った徳江を、千太郎は徳江を慕っていた女子中学生・ワカナと共に追う。映像では、「こういう仕事を一度してみたかったの」と一時のつつましい幸せを抱きしめる徳江と苦悩する千太郎の姿を、秦基博のバラード「水彩の月」が包み、涙を誘う構成となっている。(C)2015 映画『あん』製作委員会/COMME DES CINEMAS/TWENTY TWENTY VISION/ ZDF-ARTE
2015年04月03日江崎グリコは、13日より発売のチョコレート菓子品「Bitte(ビッテ)」のCMキャラクター、サッカーの内田篤人選手と"コップのフチ子"とのコラボレーションフィギュア「フチ田篤人」が当たるキャンペーンを実施する。○その場で当たりが分かるプレゼントキャンペーン同キャンペーンは、ドイツ ブンデスリーガのシャルケ所属でサッカー日本代表の内田篤人選手を「Bitte(ビッテ)」CM衣装のまま「フチ田篤人」としてフィギュア化。対象商品を購入した人の中から5,000名にプレゼントする。賞品は「ビッテとフチ田さん」「小鳥とフチ田さん」「スプーンとフチ田さん」の3種セット。パッケージにキャンペーンマークの入った「Bitte(ビッテ)」(オリジナルショコラ、ラム&レーズン)を購入後、箱の中に「当選ハガキ」が入っていれば当たりとなり、必要事項を記入後に投函すれば「フチ田篤人」がもらえる。今回コラボレーションした「コップのフチ子」は奇譚クラブとマンガ家のタナカカツキ氏が共同開発した「OL風の女性"フチ子"をコップのフチに腰掛けさせたりぶら下げたりして遊ぶ」カプセルトイ。シリーズ累計700万個を超えるヒット商品だという。応募締切は6月30日(消印有効)。当選は5,000名。対象商品がなくなり次第終了となる。
2015年01月15日奇譚クラブは、江崎グリコのチョコレート菓子「Bitte(ビッテ)」のCMキャラクター・サッカー選手の内田篤人氏と「コップのフチ子」がコラボレーションしたフィギュア「フチ田篤人」を展開する。「フチ田篤人」は、「Bitte」のキャンペーンのために制作されたもので、同商品を購入した人の中から、抽選で5,000名にプレゼントされるもの。"ピッチのライン際ぎりぎりではなく、カップのフチぎりぎりに舞い降りたサッカー選手"というテーマで、「ビッテとフチ田さん」、「小鳥とフチ田さん」、「スプーンとフチ田さん」という3種を展開し、当選者には全種セットで進呈される。また、同キャンペーンの参加方法は、キャンペーンマークが外装に入った商品(「Bitte」オリジナルショコラ/「Bitte」ラム&レーズン)を購入すること。その中にランダムで封入されている「当選ハガキ」に必要事項を記入し、事務局宛に投函することで応募完了となる。なお、応募締め切りは6月30日(当日消印有効)。なお、「コップのフチ子」は、マンガ家や映像作家などとして活躍中のタナカカツキ氏と同社が共同開発した、コップの"フチ"で遊べる人気カプセルトイ。これまでもふなっしーやハローキティといったキャラクターをはじめ、さまざまなコラボアイテムがリリースされている。
2015年01月14日SUNDS dig Inc.(サンド ディー・アイ・ジー)はこのほど、ドイツ・ブンデスリーガ・シャルケ04所属、サッカー日本代表・内田篤人選手のスマホきせかえ商品の販売を開始した。同商品は、内田選手のマネジメントを行っているSARCLE(サークル)との共同企画・制作商品。発売以来、話題となっているan・an特別編集2015年カレンダー「Naked」の連動商品として特別に企画された。カレンダー本編では未公開のカットを使用している。同商品は、アイコン30パターン、壁紙6パターンの写真から構成されており、スマートフォンのロック画面やホーム画面を模様替えして楽しむことができる。壁紙には2015年のカレンダーも掲載しているため、月替わりで設定が可能。また、アイコンにも定番アプリをモチーフとした図柄を加えており、使いやすさも意識した商品となっている。価格は700円(税別)。期間限定で配信(販売)する。詳しい商品情報やデザインは、アイコンアプリ「APPARTMENT(アパートメント)」(無料)をインストールすると閲覧できる。
2014年12月26日an・anの表紙でもその甘いマスクと肉体美を披露した、内田篤人選手、通称ウッチー。やさしいまなざしとは裏腹に、ほどよく筋肉がついた男らしい体にとろけてしまう 女性たちも多いのではないでしょうか? カレンダーでは見られない貴重な未公開ショットを公開!そしてなんと今回、このカレンダーでは見られない貴重な未公開ショットが見られるスマホ着せかえアプリが登場するんです!そしてさらになんと!このANGIEがそのアプリの画像をいち早く入手!お宝ショットの数々を本邦初公開できることになりました!3度の飯よりイケメンが好き!なわたしが、今回その画像を厳選してお届けさせていただこうと思います!まずは女性が大好物なシャツ+ネクタイという鉄板スタイル。さらにニット帽で遊びを加えたファッションも素敵!シャツの上からでも胸板の厚さがわかるほど鍛え上げられた肉体を堪能。体は男なのに顔は甘~いところもたまらないポイントです。ウッチーと疑似恋愛できるショットも!物を食べているショットって色気を感じるポイントに思うのはわたしだけでしょうか?ウッチーと同じ目線で朝ごはん……なんていう妄想をしてしまうショット。ウッチーのオフショットで、「付き合ってる気分」に目線の先には誰がいるの?なんてちょっと嫉妬してしまうショット。タンクトップからのぞくたくましい腕と半開きの口元がセクシー。ウッチーのオフを独り占めした気分になりますね。スマホのホーム画面がウッチーになる!さきほどのカレンダーのショットをホーム画面に設定できるんです。アイコンもウッチーになる!そのうえ、アプリのアイコンもすべてウッチー関連のものになります!このようにウッチーにいつでもどこでも見つめられて過ごせるなんてかなり魅力的。アイコンも着せかえられ、ここにもウッチーが現れるので文字通りウッチーを独り占めできるんです。上記のホーム画面やアイコンは着せかえアプリ「appartment」でゲット可能!寒い夜に、あなたもウッチーの暖かい甘いまなざしに包まれてみてはいかがでしょうか?※参考: 内田篤人オフィシャルモバイルサイト「atsuto mobile」、an・an特別編集 2015年 内田篤人カレンダー『Naked』 (マガジンハウス 編、中村和孝 撮影)
2014年12月25日女優の内田有紀(37)が10日、都内で行われたスイス・デザインメーカーの『FAB DESIGN ASIA』設立記者発表会に出席した。内田は今年1年を振り返り「芝居が楽しくて、自分にとって挑戦するようなことが多くてすごく充実してました」と満足げ。来年の目標は「健康第一」だといい、「年齢を楽しみながら重ねていきたい。かっこいい大人にもっとなれればな」と笑顔をみせた。【全身写真】シックなドレス姿で大人の色香漂う内田有紀また、イルミネーションデートの憧れを聞かれるも「ないですね」ときっぱり。「イルミネーション見て遊ぼうかなってのはもう過ぎました。『若いカップル楽しそうでいいね』って感じです」と苦笑い。好みのタイプについては、車好きとあって「安全運転な男の人。もう若くないので。穏やかなのがいいですね」を明かしていた。先月に一部週刊誌で俳優・柏原崇(35)とのデートが報じられていたが、さり際に尋ねられるもごまかし笑いで会場を去っていった。
2012年12月10日6月9日はたまごの日。こちらにちなんで都内で行われた「6月9日(たまごの日)直前 卵殻膜メディアセミナー」に、フリーキャスターでエッセイストの内田恭子がスペシャルゲストとして登場した。くしくも6月9日生まれの内田に、サプライズで巨大な卵型バースデー・ケーキがプレゼントされると「恐竜の卵みたい!」と大爆笑。材料に卵殻膜が使用された黄身部分をスプーンですくいながら「柔らかい~」と目を輝かせた。6月9日は、その数字が漢字の「卵」に似ていることから「たまごの日」として日本記念教会の認定を受けている。この日のセミナーは、そんな「たまごの日」にちなみ卵の殻の内側にある薄い膜・卵殻膜が持つ驚くべき機能性をより深く理解し、美に感心のある世の女性たちへの発信する目的に実施されたもの。この卵殻膜は、線維状のたんぱく質で、約20種類のアミノ酸で構成されている。その組成は、人間の皮膚や他の部位のアミノ酸組成と非常に近い特徴があり、美肌の鍵となる「III型コラーゲン」の生産を促進するなど、肌を内側から綺麗にする働きが期待されている。まさに、女性注目の素材である。36歳になる内田は「理想的なのは卵肌ですね。ツヤツヤで真っ白い肌は見ていても素敵。肌の調子がいいときは、メイクをしていても気持ちがいい」とコメント。しかし美肌を左右するコラーゲンの減少が35歳から始まると教えられると「あれ、ピーク過ぎてしまいますね……」と肩をガックリ。だが卵殻膜に出会う前は肌にコンプレックスがあったという、卵殻膜を使用したサプリメント「TO-II」を生み出した、アルマードの鈴江由美社長の「30代はお肌にとって大切な時期。卵殻膜の効能に気付くかどうかが、運命の分かれ道」との言葉に勇気付けられた様子だった。また「若い頃に比べたら、弾力がなくなっている感じがする」と肌の悩みを打ち明ける内田は、「ゆで卵を剥くときに、あるな~くらいに思っていたものにそんなにも重要な役割があったとは」と卵殻膜の持つ意外な力に驚き顔。「肌を誉められると、女性って自信が沸きます。女性を美しくすることは、元気な女性を増やすということ。社会貢献だと思って、卵殻膜をもっと世に広めていきたい」と意気込む鈴江社長。卵殻膜という力強い味方を得た内田も「年齢を重ねていく中で、肌がどういう風に変化していくのかが楽しくなった」と笑顔を弾けさせた。お問い合わせ: 卵殻膜のアルマード公式オンラインショップ
2012年06月13日映画『奇跡』の完成披露試写会が、5月5日(木)のこどもの日に行われ、主演のお笑いコンビ「まえだまえだ」(前田航基&前田旺志郎)、オダギリジョー、樹木希林、阿部寛に子役の林凌雅、内田伽羅、監督の是枝裕和が舞台挨拶を行った。両親の離婚で離ればなれで暮らす兄弟が、九州新幹線開業の日に起こる“奇跡”を信じて旅をする姿と、子供たちを見守り、翻弄されつつも癒される大人たちの様子が描かれる。兄の航基くんは「まさか主演をやらせてもらえるとは思っていなかったので、ちょっとクサくなっちゃいますが、ここに立っていること自体が奇跡」と初主演映画のお披露目の喜びを語る。さらに「監督は世界の是枝監督。自信を持って面白いと言えます」と胸を張った。すると弟の旺志郎くんも「初の映画で初主演で大丈夫かな、と思いましたがみなさん優しくて、監督(の指導)も演技というよりは自然な感じで」と兄弟そろって監督を絶賛した。自身も昨年、父親になったオダギリさんにとっては初の父親役だったが「役者として初めての経験で、私生活と比べるなんてとてもできませんでしたが、2人(航基&旺志郎)ともしっかりしていて、親というより友達の目線だった」と述懐。教師を演じた阿部さんは、九州での子供たちとの撮影をふり返り「子供たちが純粋な目でこちらを見てくるんですが、すごく強くて、怖くて…。ほかにはないパワーをもらえました」と語った。その阿部さんと『歩いても 歩いても』に続いて共演となった林くんは将来の夢を聞かれ「阿部寛さんのような俳優になりたい!」。これに横から樹木さんが「オダギリジョーさんじゃダメなの?」と割り込むと、オダギリさんが「方向性が違うよね?」と返し、会場は笑いに包まれた。樹木さんは、子供たちとの現場について「“互角”にやりました。(劇中の設定の)祖母と孫というよりも、俳優同士という関係」とふり返る。すると航基くんは「上下の差がない関係に緊張しましたし、恐れ多い気持ちでした」と大先輩との共演を思い出し、いまにも汗が吹き出しそうな表情。また、樹木さんは孫の伽羅さんとの初共演も果たしているが「是枝監督の作品に入ることは、良い思い出、経験になると思った」と自らオーディションへの参加を勧めたそう。「親(本木雅弘&内田也哉子夫妻)は渋ってましたが…」と説明。伽羅さんは「『(是枝監督は)素敵な監督』と勧められてオーディションを受けました。(両親からは)『自然に緊張しないでやりなさい』と言われました」と明かしてくれた。監督はまえだまえだの起用について「いま、おそらくみなさんが受けているのと同じ印象で、オーディションの部屋を出た後に私も元気になっていました。生きていくことに対してのポジティブさをもらったと思います。この子たちならきっと、映画の中心に置いても引っ張っていってくれると思った」と説明。「自分で映画を観て元気になれました」とこれから映画を鑑賞する観客を前に力強く語った。『奇跡』は6月11日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。■関連作品:奇跡 2011年6月11日より新宿バルト9ほか全国にて公開© 2011『奇跡』製作委員会■関連記事:是枝裕和監督の最新作!!『奇跡』完成披露試写会に50組100名様ご招待まえだまえだが是枝裕和最新作に主演!大塚寧々&オダギリジョーが両親役
2011年05月05日映画『孫文の義士団』のトークイベントに、日本の“義士”として、ロックンローラーの内田裕也が登場!東日本大震災の復興に関して内田節を爆発させた。革命家の孫文を暗殺団の手から守るため、身を挺して戦う名もなき8人の義士たちの姿を描いた作品でドニー・イェン、レオン・ライ、ニコラス・ツェーなど、アジアを代表する名優たちが揃って出演している。震災発生直後から、様々な形で支援活動を続ける内田さん。「寄付活動でバテ気味ですが…」と言いつつ、映画のトークイベント出演という初めての経験に「石田純一になったみたいだな」と少し照れくさそうに語る。ROCK(石)&ROLL(巻)とかけて、被災地の宮城県石巻市を訪れていたが、「“義”というのは難しいもので、俺は“10%の正義”を持つことが大事だと思う。今回はカッコつけてる場合じゃない」と熱弁。被災者に対しては「何と言っていいのか…」と言葉が見つからない様子。言葉の代わりに人々を励ます歌としてジョン・レノンの「POWER TO THE PEOPLE」を挙げ「日本には本当に人を励ます歌がなかなかない。さすがジョン・レノンと感心しながら歌ってます」と語った。さらに「政治家に、本気の“義士団”のような人はいなくなってしまった。ヘリで被災地に行って、被災者の肩を叩いて10分で帰ってくるというのは嘘っぽい。危機感というものが全くない」と怒りを爆発させた。さらに「自粛ムードばかりでは経済も停滞してしまう。最初の1週間は喪に服せばいいが、あとは普通に生活を送るように、とリーダーシップをとるべき」と熱く続ける。そして「(支援の)継続こそ本当の“義”。体動く限り、地味でも続けていきたい。ヨロシク。ロックンロール!」と改めて決意を口にした。『孫文の義士団』は4月16日(土)よりシネマスクエアとうきゅうほか全国にて公開。■関連作品:孫文の義士団 2011年4月16日よりシネマスクエアとうきゅうほか全国にて公開© 2009 Cinema Popular Ltd. All Rights Reserved.■関連記事:アジア映画界の総力を結集した超大作『孫文の義士団』試写会に30組60名様ご招待
2011年04月14日