WOWOWハイビジョン3チャンネル開局記者会見が7月26日、都内にて行われ、土屋アンナ、冨永愛、ジョン・カビラ、WBC世界スーパーバンダム級チャンピオンの西岡利晃が登壇した。土屋アンナ、冨永愛の他の写真WOWOWは7月24日に20年間に及んだBSアナログ放送を終了し、10月からドラマを中心とした「WOWOWプライム」、音楽、スポーツ、ステージで構成される「WOWOWライブ」、映画専門チャンネル「WOWOWシネマ」のハイビジョン3チャンネルをスタートさせる。情報番組『ザ・プライムショー』(10月3日放送開始)でMCを務めるカビラ、土屋、冨永の3人は「日本のイブニングショーを変えます!」と宣言。テレビで初のMCに挑戦する土屋と冨永は「ほんとに自分が感じたことを伝えていきたい。感情もさらけ出して(見ている人が)喜んでくれたらいいなと思っているので、このまんまでいきます。でも、言葉遣いだけは気をつけます。あとは、言っちゃいけない言葉も(笑)」(土屋)、「(生放送なので)ちょっと緊張しますが、私自身が楽しめるように頑張りたいと思います。3チャンネルになったことで、多くの人たちと色んなものを共有して楽しくやっていきたいです」(冨永)と意気込みを語った。また、10月1日(土)・2日(日)には2009年から行っている視聴者参加型イベント「WOW FES!」がグレードアップし、「WOWOW大開局祭」として開催される。“見るほどに、新しい出会い”をテーマに、2日間でWOWOW史上最大の36時間無料放送を行う。大開局祭では主要ポータルサイトと連動し、“ソーシャルビューイング”を実施。twitterなどをとおして、視聴者同士でコミュニケーションをとることが可能だ。同イベントで生中継され、ボクシングの聖地・ラスベガスでWBC世界スーパーバンダム級タイトルマッチを行う西岡は、「ボクシング界で世界的に知られているラファエル・マルケスと、ラスベガスで闘えることにほんとにワクワクしてます」とコメント。同試合で防衛を果たすと、ラスベガスで日本人チャンピオン初の防衛、元WBC世界フライ級王者・内藤大助の持つ日本人最年長防衛記録更新というふたつの歴史的快挙を達成する。「記録に残ると嬉しいですね。ボクサー年齢も凄く伸びてきてるし、まだまだできるんだということを僕が証明します!」と、力強く語った。そして、会見ではWOWOW開局イメージキャラクターに福山雅治が就任することが発表され、イメージソング『fighting pose』が披露された。8月28日(日)には福山初の沖縄野外ライブが生中継される。さらに、WOWOW大開局祭では「福山雅治 36時間テレビスペシャル ライブサーキット『fighting pose』」が放送される。土屋アンナ、冨永愛、ジョン・カビラらが出演する新番組・世界のエンタメニュースショー『ザ・プライムショー』(無料放送)は、10月3日(月)スタート。毎週月曜日から金曜日、18時55分から19時50分までWOWOWプライムにて生放送される。
2011年07月27日『パンドラの匣』『乱暴と待機』の冨永昌敬監督初のドキュメンタリー映画『庭にお願い』が来年3月に公開されることが決定し、予告編映像が公開された。『庭にお願い』は、福岡在住のミュージシャン、倉地久美夫を捉えた音楽ドキュメンタリー作品。その独特のパフォーマンスで一部の音楽ファンから熱狂的な支持をうけている倉地の魅力を、貴重なアーカイヴ映像、菊地成孔や岸野雄一らへのインタビュー、倉地、菊地、そして外山明によるライヴシーンを交えて描いていく。公開された予告編では、冒頭から菊地が倉地を「こいつは確実に天才だ」と絶賛し、東京・高円寺にあるレコード店/イベントスペース「円盤」の店主、田口史人氏が倉地を「誰から見ても“変”」と評する場面で幕を開け、倉地のパフォーマンスや、インタビュー映像の一部が収録されている。冨永監督は、相対性理論のミュージックビデオ演出や、デート・コース・ペンタゴン・ロイヤル・ガーデンのライヴ中継監督など音楽にまつわる活動も多いだけに、映画ファンだけなく音楽ファンも気になる作品となりそうだ。『庭にお願い』2011年3月5日池袋シネマ・ロサにてレイト・ロードショー
2010年12月27日数多くの一流ファッション誌の表紙を飾り、数々のコレクションで活躍した世界的トップモデルのワリス・ディリー。アフリカの貧しい家庭に育ち、13歳で金銭と引き換えに結婚させられそうになった彼女は、広大な砂漠を渡りロンドンにたどり着く…。その波乱万丈の半生を綴ったベストセラー小説をディリー本人監修の下、映画化した『デザート・フラワー』の特別試写会が12月16日(木)、都内で行われ、日本を代表するトップモデルの冨永愛が作品の魅力をはじめ、華麗な交遊録、そして美の秘訣を語ってくれた。現在も国内外で大活躍すると同時に、一児の母親でもある冨永さん。この日はマーク・ジェイコブスのセクシーなドレスで登場し、場内は一気にファッションショーのような華やかさに。主人公がトップモデルへと登りつめる姿に「ただのサクセスストーリーじゃない。彼女の暗い過去も含めて、心にドーンときましたね。成功の裏にある内面を感じてほしい」と本作に太鼓判を押した。主演を務めるのは、エチオピア出身の現役モデルで女優のリヤ・ケベデ。なんと冨永さんがモデルとして国際デビューを飾った頃からの“戦友”だそうで「まだ英語もあまり喋れなかった私にすごく優しくしてくれた。いまは二児のお母さんだけど、生む前から母親のような感じだった」。モデル業界の裏側について「(性格的に)合う人もいればそうでない人も。すっごく気高い方がいるかと思えば、気さくに話せる人もいるし。文化の違いも面白さのひとつですね」と明かしたほか、「身長?私は平均くらいですね」と身長180センチに迫る冨永さんが語り、観客を驚かせる場面もあった。そんな冨永さんは現在、アフリカの妊産婦を守るNGO活動に積極的に参加しており、「私が訪ねたザンビア共和国は、現状を飲み込むだけで(滞在から)4日くらいかかるほど。何かメッセージを伝えるにも、電気も通していない地域もあり、大変だった。日本との差を目の当たりにしました」。さらに育児にも励む冨永さんは「忙しいですね。でも息子が第一優先です」と母親としての一面も披露した。女性にとって気になるのは、変わらぬ美貌の秘訣だが「やっぱり和食ですね。お米に納豆、味噌汁と焼き魚。それに梅干も忘れずに」と“国際派”のイメージとはかけ離れた、庶民的なアドバイスを伝授した。『デザート・フラワー』は12月25日(土)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。■関連作品:デザート・フラワー 2010年12月25日より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開© Desert Flower Filmproductions GmbH■関連記事:現代のシンデレラストーリー『デザート・フラワー』プレスセットを3名様プレゼント
2010年12月17日