2015年11月21日より公開中の劇場アニメ『ガールズ&パンツァー 劇場版』の累計興行収入が9億円を突破したことが明らかになった。『ガールズ&パンツァー』は、戦車を使った武道"戦車道"が華道や茶道と並んで大和撫子のたしなみとされている架空の世界を舞台とした作品。劇場アニメでは、学校の存続を懸けた第63回戦車道全国高校生大会を優勝で終えた主人公たちが立ち向かうことになる新たな戦いが描かれている。公開から55日が経過した1月14日には、公開館数91館で累計動員62万2610人、累計興行収入9億961万5824円を記録した本作。ヒットを受け、1月8日には『ガールズ&パンツァー 劇場版』大ヒット御礼&「明けましておめでとうございます!」舞台あいさつが行われ、西住みほ役の声優・渕上舞と杉山潔プロデューサーがイベントに参加した。渕上は年末に地元に帰省した際に弟から「ガルパンはいいぞ」というワードがSNSで流行していることを聞かされ、ヒットを実感したという。杉山プロデューサーは数字の大きさに「ピンとこない」としながらも、「上映館が二桁ながら、公開6週目にして映画の動員ランキングの10位までに返り咲くことができたのはうれしかったですね。何度も見てくれている方に加えて、最近は新規のお客さんも増えている」と喜びを語った。ディテールまで精密に再現された兵器と迫力の戦闘シーンが話題となっている本作。当日読み上げられた、制作を担当したアクタスの丸山俊平氏の解説によると、「とにかく大変だったのが最終決戦の遊園地の中央広場です。中央広場の概要を作って、遊具や周辺の設定を一つ一つ作り、それらを全てモデリングしながら貼りこみの美術テクスチャーを作り、バランスを見ながら配置していきました。その上であのモーションを付けているので、とにかく膨大な手間暇がかかっています」と力作ぶりがうかがえる。さらに、「ワンカットで大変だったのが、空撮からみほに至る大洗チーム前進のカット。あれは直前にマチルダII歩兵戦車が2両いることが判明し、ギリギリで修正が間に合ったカットです」と裏話も披露された。同シーンについて杉山プロデューサーから「1回のモーション付けで動かせるのが5・6両で、この場面は8セクションほどに分けて合成している。草原で草までモデリングしてみほまでカメラが寄っていくため、レンダリングだけで数日、完成までに30~40日がかかっています」と補足がされると、作品にこめられた熱量に客席からは感心のため息がもれた。一方の渕上はエンディングでみほと姉のまほが会話をするシーンを挙げ、「台本にはセリフがなかったけど、どんなことを話していたんだろう?」と気になったという。それについては水島努監督から回答が寄せられ、「みなさんのご想像にお任せします。ただ、『久しぶりに一緒に試合できて楽しかった』といったハートフルな会話ではないか」と説明。渕上が「表情を見るに、まほが『もうそろそろ戻ってこないか』と話し、みほは『ありがとう。でも、私はもうちょっと大洗で頑張る』といった会話があったように感じました」と想像をふくらませると、杉山プロデューサーが「見た人によって違っていい。余韻が残るから、はっきりしなくていいんです」とコメントした。(C)GIRLS und PANZER Film projekt
2016年01月19日誕生から71年を迎える、世界中で大人気のロングセラーキャラクターの劇場版最新作『映画 きかんしゃトーマス 探せ!! 謎の海賊船と失われた宝物』。このほど、本作のゲスト俳優に、女優・北川景子との結婚を発表したばかりのロックミュージシャン・DAIGOが参戦することが決定。「SSPP=しゅっしゅっぽっぽ」と、早くも“イクメン”を思わせるお得意のアルファベット略語炸裂のコメントと、予告編が到着した。ある日、トップハム・ハット卿を怒らせてしまい、他の現場の仕事を命じられたトーマス。小型機関車のライアンと働いていたところ、ひょんなことから工事現場の地面下の秘密の洞くつに落ちてしまう。そこでトーマスが見つけたのは、古い海賊船!しかし、引き上げられたその海賊船を海から見ていたのは、失われた海賊の宝物を探している船乗りジョン。トーマスはジョンと線路を走る帆船のスキフとともに、宝探しの冒険に出発するのだが…。おなじみのソドー島を舞台に、今回は小型機関車のライアンや、船乗りジョンと線路を走る帆船スキフなど、新しい仲間も続々登場する本作。島の地下で偶然見つけた海賊船が、物語のきっかけとなっていく。その新しい仲間、小型機関車ライアンの声を務めるのが、DAIGOさん。昔からトーマスのファンだったそうで、「昔から好きだったトーマスに参加できるなんて本当に嬉しうぃっしゅ!!がんばるぞ!SSPP!(しゅっしゅっぽっぽ)!」と意欲満々のコメントを寄せ、早くもイクメンぶりを発揮する!?また、謎の海賊船と宝物をめぐるトーマスたちの新たな冒険を紹介する、迫力満点の予告編映像も併せて解禁。仕事でも絶好調のDAIGOさんに、これからも注目していて。『映画 きかんしゃトーマス 探せ!! 謎の海賊船と失われた宝物』は4月9日(土)より シネ・リーブル池袋、全国イオンシネマほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年01月16日2015年11月21日より公開されているアニメ映画『ガールズ&パンツァー 劇場版』が1月6日に累計興行収入8億円を突破し、今週末興収も対前週末比191%と好調を維持している。『ガールズ&パンツァー』は、戦車を使った武道"戦車道"が華道や茶道と並んで大和撫子のたしなみとされている架空の世界を舞台とした作品で、「美少女×戦車」という異色の組み合わせが話題に。また主人公たちの通う学校が「大洗女子学園」という設定で、本作と茨城県・大洗町はさまざまなコラボレーションを幾度となく実施するなど現実世界とリンクしているほか、劇中に登場する戦車が実物を精密に再現していることから、アニメファンのみならずミリタリーファンを巻き込んで人気を博している。劇場アニメでは、学校の存続を懸けた第63回戦車道全国高校生大会を優勝で終えた主人公たちが立ち向かうことになる新たな戦いが描かれる。公開館数は77館で、1月6日時点の累計動員は54万8583人、累計興行収入は8億435万6024円。さらに1月2日・3日動員数は3万1451人(対土日前週比:192%)で、興行収入4767万1400円(対土日前週比:191%)と、公開から47日後ながらまだまだ勢いは衰えそうにない。1月9日からは、順次新たに全国32館の劇場で上映が開始されることが決定し、これにより今まで上映がなかった都道府県すべてで上映されることになった。追加上映館については以下。<1月9日より順次上映>北海道:ディノスシネマズ苫小牧・イオンシネマ釧路・イオンシネマ北見・ディノスシネマズ室蘭青森県:青森コロナシネマワールド・イオンシネマ弘前・フォーラム八戸岩手県:フォーラム盛岡秋田県:ルミエール秋田宮城県:イオンシネマ石巻山形県:フォーラム山形・イオンシネマ三川/福島県:フォーラム福島千葉県:旭サンモールシネマ栃木県:フォーラム那須塩原・小山シネマロブレ長野県:長野ロキシー・佐久アムシネマ・岡谷スカラ座富山県:富山シアター大都会石川県:シネマサンシャインかほく福井県:テアトルサンク広島県:福山駅前シネマモード鳥取県:MOVIX日吉津島根県:T・ジョイ出雲山口県:シネマサンシャイン下関・MOVIX周南長崎県:ユナイテッド・シネマ長崎鹿児島県:鹿児島ミッテ10佐賀県:109シネマズ佐賀(C)GIRLS und PANZER Film projekt
2016年01月07日2015年12月15日に発売された、人気スクールアイドルプロジェクト「ラブライブ!」の劇場版Blu-ray Disc『ラブライブ!The School Idol Movie【特装限定版】』(バンダイビジュアル)が発売初週に19.4万枚を売り上げ、今週発表の12/28付オリコン週間総合BDランキング(集計期間:12/14~12/20)で初登場首位を獲得した。「ラブライブ!」のアニメ映像作品によるBD総合首位獲得は、『~ 2nd Season 6【特装限定版】』(2014年11月発売)が2014/12/1付で獲得して以来、1年1カ月ぶり通算7作目。また『~ 2nd Season 1【特装限定版】』(2014年6月発売)の初週売上8.2万枚を大きく上回り、同シリーズにおいて最高の初週売上を記録した。さらに、2008年7月のBDランキング発表開始以来、アニメ作品(劇場版、TVアニメ、OVAを含む)による歴代初週売上としては、『アナと雪の女王 MovieNEX』(2014年7月発売、初週売上151.4万枚)、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 EVANGELION:2.22 YOU CAN (NOT) ADVANCE.』(2010年5月発売、初週売上35.7万枚)、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q EVANGELION:3.33 YOU CAN (NOT) REDO.』(2013年4月発売、初週売上31.3万枚)に次いで史上4番目を記録。なお同記録5番目は、2015/5/4付で初週売上16.1万枚を記録した『ベイマックス MovieNEX』(2015年4月発売)となっている。今年6月に公開され興行収入28億円を突破した本作は、廃校の危機を救うために9人の女子生徒たちによって結成されたスクールアイドルグループ「μ’s」の物語を描いた同アニメの完全新作劇場版。特装限定版特典には、2016年3月に開催されるμ’s Final LoveLive! ~μ’sic Forever♪♪♪♪♪♪♪♪♪~チケット最速先行抽選申込券や原案・公野櫻子による書き下ろし小説、さらにμ’sによる新曲を収録したオリジナルソングCDが封入される。(C)2015 プロジェクトラブライブ!ムービー
2015年12月24日●続・劇場版後篇が公開を迎えて2014年1月に公開された、劇場版『Wake Up, Girls! 七人のアイドル』からおよそ2年。その集大成となる、続・劇場版後篇『Wake Up, Girls! Beyond the Bottom』が2015年12月11日、ついに公開日を迎えた。TVアニメを経て、9月に公開された続・劇場版前篇『Wake Up, Girls! 青春の影』に続く本作だが、その公開にあたり、「Wake Up, Girls!」のメンバーである吉岡茉祐(島田真夢役)、永野愛理(林田藍里役)、田中美海(片山実波役)、青山吉能(七瀬佳乃役)、山下七海(久海菜々美役)、奥野香耶(菊間夏夜役)、高木美佑(岡本未夕役)、の7人に、作品の見所や今後の活動などを語ってもらった。○「Wake Up Girls!」が語る続・劇場版後篇『Wake Up, Girls! Beyond the Bottom』――続・劇場版後篇『Wake Up, Girls! Beyond the Bottom』がついに公開となりましたが、今の率直な感想をお願いします高木美佑「続・劇場版前篇が、『ここで終わっちゃうんかい!』って思っていたので、やっと後篇を皆さんに観ていただける機会が来て本当に良かったです。劇場で涙を流してくれたらうれしいなと思いつつ、きっと皆さんすっきりとした気持ちになってくれると思っています。早く感想を聞きたいです」田中美海「前篇が公開されたのもあっという間だったのですが、後篇も本当にあっという間で……。きっとファンの皆さんは、『まだかな?』ってずっと待っていてくださったと思うので、いち早く皆さんに観ていただきたい気持ちでいっぱいでした」青山吉能「美海も言ったとおり、9月に前篇が公開されたときは、12月だからまだまだ先の話だ、と思っていた後篇がもう公開されて……本当に時が過ぎるのは早いなって思いました。ようやく皆さんに観ていただくことができてうれしいです」奥野香耶「前篇が公開されているときから、早く後篇を皆さんに観てほしいと思っていたので、やっと12月になってすごくうれしいです。私も皆さんの感想を早く聞きたくて、楽しみにしています」吉岡茉祐「続・劇場版をやりますというのは、去年の12月に行われた幕張でのイベントが初お披露目だったので、丸一年かけて、やっとそれがリアルなったことがすごくうれしいです」永野愛理「続・劇場版は、前篇と後篇を一気に観てほしいと思う気持ちもあったのですが、期間が開いたことにより、皆さんもいろいろな想像や見解を持ってくださっていると思うので、それがその通りだったかどうか、すごく気になります」山下七海「前篇はシリアスなシーンもたくさんあり、しかもちょうど次が気になる展開で終わったので、後篇を楽しみにしてくださっていた方もたくさんいらっしゃると思いますが、メンバーの一人としては、これで一つの区切りができてしまったのが、うれしいけど何か寂しい感じで、これからどうなってしまうのだろうと思いながら公開日を迎えました。後篇は久海菜々美ちゃんがすごく活躍するので、そこを楽しみしてもらいたいです」●続・劇場版後篇の注目ポイント――それでは後篇を観るにあたって、一番注目してほしいポイントはどこですか?高木「私はI-1clubのしほっち(岩崎志保)が見所だと思っています。福岡に行った後のしほっちに注目してください」田中「前篇でも『少女交響曲』で菜々美と実波けっこうフィーチャーされていましたが、後篇では2人の関係がより深まっているので、そこを観てほしいと思います」青山「予告編で菜々美ちゃんが泣いていましたが、後篇は涙がそこかしこで見られるので、そういった人間味のあるところを観てほしいです。アイドルは泣かないし汗もかかない、みたいなところもありますが、WUGならではの人間らしさに注目していただけるとうれしいです」奥野「私は『Beyond the Bottom』の曲ができあがるまでの経緯に注目してもらいたいです」吉岡「しほっちと真夢が再会するシーンは、すべてのシーンの中でもけっこうアフレコの回数を重ねたシーンで、自分としても良いシーンになっていると思いますので、そこを観ていただきたいと思っています」永野「今回は久海菜々美ちゃんにスポットが当たっていて、それを支えるメンバー……軸になるメンバーがいるのですが、それ以外のところで支えているメンバーの姿もしっかりと観ていただけたらうれしいです」山下「久海菜々美ちゃんのことはみんなが言ってくれたので、私は大田さんに注目してもらいたいです(笑)。大田さんがひとつ大きなことをしてくれるのですが、けっこう現実とリンクしている部分もあったりするので、そこを楽しみにしてほしいです」――「Wake Up Girls!」が結成されて2年経ちますが、この2年間で成長したと思える部分はありますか?高木「まずは学生でなくなったことです。最初は半分以上が高校生だったのに、いまや半分が二十歳を超えていて(笑)。そういう意味で、少し大人になったのではないかと思っています」田中「学生の頃は、何でも楽しければいいやって感じの子だったのですが、こうしてお仕事を始めて、家族からも『しっかりしたね』って言われるようになったので、そこが成長したところかなって思っています」青山「この2年間で、私はすごく髪の毛が成長しました(笑)。めっちゃ伸びたので、そこが成長したところかなって思います」奥野「メンバーのみんなとちゃんと仲良く話せるようになったところかな? 最近は少しずつですが自分を出せるようになってきたと思います」吉岡「後篇を観て、最初の頃とは全然違うなって思いました。最初から上手かったメンバーもいますが、総じてみんな上手くなっているのではないかと客観的に感じました」永野「私も最初の頃と比べて、いろいろな意味で自分を出せるようになったのがすごく大きいと思います」山下「私はすごく緊張してしまうタイプなのですが、最近は良い緊張感でステージに向かえるようになりました。デビューした頃は緊張し過ぎて、前も見えないような感じの中、踊ったり歌ったりトークしたりしていたので、そこは成長しているなって思います」――それでは2年間付き合ってきた自分のキャラクターに一声かけるとしたら?高木「私が演じる岡本未夕ちゃんは、いつも元気で、何事も前向きで、明るい方向に持っていく子なので、つらい時には本音を出してもいいんだよって言ってあげたいです」田中「とりあえず、『今年もお疲れ様、来年もよろしく』って言いたいです」青山「私も『お疲れ様』ですね。けっこう抱え込みやすいところが七瀬佳乃にはあるので、そのあたりは『お互いに発散していこうぜ!』って言いたいです」奥野「眉毛、太くなったのはどうして? って聞きたいです(笑)」吉岡「やっといろいろ背負っていたものから解放されてきて、最近はいろいろな表情を見せてくれるようになったので、来年はもっとたくさんの表情を見せてほしいなって思います」永野「『よくWUGを辞めずに頑張ったね』って言ってあげたいです。あとは、せっかく辞めずに頑張ったのだから、次はダンスのクラスが上がれるようにもっと頑張ってねって(笑)」山下「菜々美ちゃんは続・劇場版でひとつ成長したので、成長した菜々美ちゃんをもっとたくさんの人に見てもらえるように、一緒に頑張ろうねって言ってあげたいです」●2016年に向けて――2015年ももう終わりですが、2016年に向けて今後やってみたいことはありますか?高木「私は、けっこう元気なキャラクターを演じることが多いので、今後はおっとりしたキャラクターも演じてみたいと思っています」田中「私はもっともっと声優のお仕事をやってみたいなって思っています。声優になりたくてこのお仕事に就いたので、もっともっと活動の場を広げていきたいです」青山「2016年はWUGとしても何が起こるのかけっこう不安なんですけど、2014年も不安だったし、2015年もすごく不安だったのに、毎年何かいい感じで終わっているので、きっと2016年も、年末に何か楽しいことがあるんじゃないかと思っています。今後はやりたいという気持ちよりも先に、行動を起こせるようになりたいです。来年は頑張ります!」奥野「高木美佑ちゃんが言ったのとは逆で、私はおっとりと言うか、ちょっとセクシー系のキャラを演じることが多かったので、2016年はこれまでと少し違った役どころを演じる機会があればいいなと思っています」吉岡「WUGとしては、リーダーも言ったとおり、具体的な目標がまだないんですよ。なので、まずは目標を決めたい。あと、今は声優として活動していますが、2015年は、脚本を書かせていただいたり、歌をたくさん歌わせていただいたりしたので、2016年も、声優としてだけではなく、いろいろなものに挑戦できる一年にしていきたいと思っています」永野「WUGとしては目標らしい目標がまだできていないので、目標を決めた上で、2015年以上に成長したいですし、ファンクラブに入ってくださるような、もっともっと私たちを応援したいと思ってくださるような方が増える一年にしたいです。個人的には、得意なことをどんどん伸ばして、それを活かせるような仕事が増えればいいなと思っています」山下「2015年で続・劇場版も一区切りなので、来年以降、どうやってワグナーさんたちを増やしていくか、しっかりと考えながら頑張りたいと思っています。そのためにも、メンバーの中で、どうやっていくかを話し合っていけたらいいなと思っています」――それでは最後にファンの方へのメッセージをリーダーが代表してお願いします青山「握手会やお渡し会をやらせていただくと、『自分はWUGを好きになって全然日が浅くて……』とおっしゃる方がすごく多いのですが、早い遅いは関係なくて、好きという気持ちを持っていただけることが、何よりも大事で、尊い部分だと思っています。昔からファンだという方はもちろん、最近ファンになったという方にも、ありがとうの気持ちを伝えたいです。2016年はもっともっとたくさんの方に私たちを愛していただけるよう、地道な活動を増やしていけたらいいなと思っておりますので、よろしくお願いします。まずは続・劇場版後篇を観てねー(笑)」――ありがとうございました続・劇場版後篇『Wake Up, Girls! Beyond the Bottom』は2015年12月11日(金)より2週間限定で公開中。上映館などの詳細は「Wake Up, Girls!」公式サイト、「Wake Up, Girls! 続・劇場版」公式サイトなどをチェックしてほしい。○7分で分かる「Wake Up, Girls!」(C)Green Leaves / Wake Up, Girls!2製作委員会
2015年12月19日2016年1月9日(土)より全国ロードショーとなる劇場版『KING OF PRISM by PrettyRhythm』の入場者プレゼントとして、「プリズムチェンジ☆クリアファイル」「描き下ろしOver The Rainbow色紙風ミニカード」「名シーン フィルム風しおり」3種類の来場者特典の配布が決定。また、12月22日(火)には、ニコニコ生放送にてキャスト出演の特別番組が初めて放送されることもあわせて発表された。劇場版『KING OF PRISM by PrettyRhythm』は、2013年4月~2014年3月に放送されたTVアニメ『プリティーリズム・レインボーライブ』より誕生したボーイズユニット「Over The Rainbow」をフィーチャーした新作アニメ。「Over The Rainbow」は作中に登場するコウジ(cv. 柿原徹也)、ヒロ(cv. 前野智昭)、カヅキ(cv. 増田俊樹)の3人の男の子で結成された唯一のボーイズユニットで、本作では、寺島惇太や蒼井翔太らが演じる新キャラクターを加え、4年に一度開催されるプリズムショーの祭典「PRISM KING CUP」を舞台に、次世代のプリズムスタァを目指す個性豊かな男の子たちが、女の子をもっともトキめかせる"プリズムキング"を目指して様々な試練や困難に立ち向かっていくストーリーが展開される。第1週目(1月9日~)に配布される「プリズムチェンジ☆クリアファイル」は、表面が本邦初公開となる本編先行場面写真、そして裏面は、5枚綴りグループ前売鑑賞券「正装ver.」を入れると、キャラクターたちが白タキシード姿となる"着せ替えイラスト"が描かれており、一糸纏わぬ姿の「Over The Rainbow」とシン、ルヰの姿が衝撃的な前売券を、まさに「正装」である白タキシードを着こなす5人に着せ替えて楽しむことができる。2週目(1月16日~)に配布されるのはキャラクターデザイン・松浦麻衣氏による描き下ろしの美麗イラストを使用した、「描き下ろしOver The Rainbow色紙風ミニカード」。コウジ、ヒロ、カヅキが拳を突き上げているイラストが、3人の仲の良さをあらためて感じさせる。3週目(1月29日~)には、「名シーン フィルム風しおり」を配布。『KING OF PRISM』本編の名シーンをフィルムのように1コマずつ楽しめる、劇場版ならではの特典となっている。ランダムで全48種類用意される予定。また、12月22日(火)に、ニコニコ生放送にて『KING OF PRISM』の公開を記念した初の特別番組「劇場版『KING OF PRISM』公開直前! エーデルローズ第2次入学説明会」の放送も決定。新キャラである一条シン役の寺島惇太、『プリティーリズム・レインボーライブ』と『KING OF PRISM』の両方に登場し、物語の架け橋となるキャラクターである涼野ユウ役の内田雄馬、そして菱田正和監督が出演し、劇場版公開前に一足早く、『KING OF PRISM』の世界が紹介される。(C)T-ARTS / syn Sophia / キングオブプリズム製作委員会
2015年12月17日11月21日より公開されているアニメ映画『ガールズ&パンツァー 劇場版』が、公開から22日で興行収入5億円を突破した。『ガールズ&パンツァー』は、美少女×戦車をテーマに、戦車を使った武道"戦車道"が華道や茶道と並んで大和撫子のたしなみとされている架空の世界を舞台とした作品で、戦車道を通じて少女たちが絆を深めていく姿を描いた物語。主人公たちの通う学校が「大洗女子学園」という設定で、本作と茨城県・大洗町はさまざまなコラボレーションを幾度となく実施し、アニメファンとミリタリーファンを巻き込んで人気を博している。劇場アニメでは、学校の存続を懸けた第63回戦車道全国高校生大会を優勝で終えた主人公たちが立ち向かうことになる新たな戦いが描かれる。映画は公開後も数字を伸ばし続け、先週末となる12月12・13日は観客動員数が4万9,256人(対前週比:129%)、興行収入:7438万3,800円(対前週比:127%)と、いずれも前週を大きく上回る結果に。この大ヒットを受けて、4週目の来場者特典として配布されていた「生コマフィルム」の増刷も決定。配布時期など詳細は後日アナウンスされるという。(C)GIRLS und PANZER Film projekt
2015年12月16日2015年12月16日、TOSYOは同社が手掛けるイラスト印鑑通販店「痛印堂」で、『ガールズ&パンツァー劇場版』とタイアップし、作品の世界観に合わせた、世界初となる砲弾型印鑑「至砲の痛印セット」を10日間限定・完全受注生産で販売する。○世界初!? 『ガールズ&パンツァー劇場版』至砲の印鑑セットイラスト印鑑通販店「痛印堂」は、『ガールズ&パンツァー劇場版』とタイアップし、世界初の砲弾印鑑となる「至砲の痛印セット」をラインナップ。あんこうチームのリーダー・西住みほをはじめ、武部沙織、五十鈴華、秋山優花里、冷泉麻子の計5キャラクターの絵柄から砲弾型印鑑に彫刻をし、「ガールズ&パンツァー劇場版至砲の痛印セット」として販売する。3年前、痛印堂は「部屋に飾れる印鑑」とそして「銀行印としても使える印鑑」をコンセプトにしたオリジナルの印鑑セットを作成し、それを"至高の痛印"と名付けた。それから毎年、「至高とは何か…」を追い求めた痛印堂が印材の素材から化粧箱や印鑑ケース、捺印マットの制作に至るまで一つ一つにこだわり続けた結果、今回の『ガールズ&パンツァー』の世界観に合わせた、世界初の砲弾型印鑑「至砲の痛印セット」が実現したという。■日本戦車道連盟公認! 砲弾型印鑑の誕生砲弾印鑑は印材の素材には金属のアルミニウムを採用しており、柘と比べるとその重さはなんと約10倍。『ガールズ&パンツァー』のアニメに出てくる砲弾の資料を参考に痛印堂が3D設計をし、職人の手により金属を砲弾型に加工し、アルマイト処理と日本戦車道連盟のマークを施した超特注品ができあがった。判子の業界の常識を覆す砲弾型の印鑑は、理想を追い求めた痛印堂の意地の一品となっている。至高の痛印『ガールズ&パンツァー劇場版』描き下ろしイラスト&砲弾印鑑セットでは、砲弾印鑑を持った秋山優花里の描き下ろしイラストを用意。こちらは、至高の痛印のために描き下ろされたイラストとなっている。さらに、砲弾印鑑を納めるための化粧箱は新開発した特製の「木箱」。木箱の各面に焼印を施し、高級感溢れる木箱を収納ケースとして使用することによって、従来のアニメグッズでは考えられない風格のある製品に仕上がっている。至高の痛印『ガールズ&パンツァー劇場版』オリジナル描き下ろしイラスト印鑑セットは、「砲弾型印材」「木箱」「レザー捺印マット」がセットになって、価格は25,000円(税別)。販売期間は、2015年12月18日~2015年12月27日までの10日間限定となっている。そのほか詳細は、痛印堂の公式サイトをチェックしてほしい。(C)GIRLS und PANZER Film Projekt
2015年12月16日人気アニメ『ONE PIECE』シリーズの劇場版13作『ONE PIECE FILM GOLD』(2016年7月23日公開)に登場するキャラクターらが、18日に公開を控える映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』を応援するスペシャル映像がTOHOシネマズとT・JOYの劇場限定で公開されることがわかった。映画会社、作品の垣根を越えた連携となる今回の企画は、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の公開日である18日より上映スタート(一部劇場および18日は18時30分の初回のみ上映なし)。ルフィら「麦わら海賊団」の一味が、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』を映画館に見に行く映像になるという。なお、同日18日から全国の劇場で、『ONE PIECE FILM GOLD』の前売り券の発売も開始。こちらは、『ONE PIECE』シリーズの4年ぶりの劇場作で、コミック原作者・尾田栄一郎氏が総合プロデューサーを務め、来年7月23日に全国公開される。(C)尾田栄一郎/2016「ワンピース」製作委員会
2015年12月15日2016年4月23日(土)に公開となる劇場版『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』の前売券が2015年12月12日(土)より全国130館にて販売を開始。発売初日の12日(土)には、劇場へファンが殺到し、ムビチケだけでも50,000枚を突破する人気の高さを見せた。映画館のオープン前から多くのファンが長蛇の列を作った劇場もあるなど、ファンの熱も高く、翌13日(日)にもさらに販売枚数を伸ばし続け、東映史上最高記録の販売枚数となる約88,000枚以上の売り上げを記録した。今回の前売り特典のプレゼントには、「遊☆戯☆王」という作品を代表するOCG(オフィシャルカードゲーム)のカードで、今作の主人公・武藤遊戯のライバルである"海馬瀬人"が使う「青眼の白龍(ブルーアイス・ホワイト・ドラゴン)」というモンスターのカードの進化版「青眼の亜白龍(ブルーアイス・オルタナティブ・ホワイト・ドラゴン)」という今作のオリジナルカードがついており、ファン垂涎の特典となっていた。3月5日から発売される前売りプレゼント第2弾にも注目が集まる。劇場版『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』は2016年4月23日(土)☆決闘(デュエル)開始! 詳細については公式サイトをチェックしてほしい。(C)高橋和希スタジオ・ダイス/2016 劇場版「遊☆戯☆王」製作委員会
2015年12月15日2016年2月27日より、新宿バルト9、HUMAXシネマズ池袋ほかにて全国ロードショーとなる『劇場版 探偵オペラ ミルキィホームズ~逆襲のミルキィホームズ~』に新日本プロレスの真壁刀義選手が声優として参加することが決定した。2010年に『探偵オペラ ミルキィホームズ』が放送開始となり、2015年1月~3月には『探偵歌劇 ミルキィホームズ TD』が放送されていた「ミルキィホームズ」シリーズの劇場作品『劇場版 探偵オペラ ミルキィホームズ~逆襲のミルキィホームズ~』は、シリーズの中でファン人気が高い第1期からスタッフも再集結するほか、これまでのオールスターキャストも揃った劇場版として注目を集めている。今回参戦の決まった真壁選手が演じる役は、謎の「敗者復活の宝石」を狙う怪盗の一人「フェルダー」。腕や片足など体の一部を大きくさせるトイズを使い、怪盗を追い詰めようとするミルキィホームズたちの前に立ちはだかる。すでに公開されている予告編にも偵都ヨコハマ史上、最強の怪盗現る! と紹介されているが、役名が出るのは今回が初めてとなる。また、ミルキィホームズが歌う『劇場版 探偵オペラ ミルキィホームズ~逆襲のミルキィホームズ~』の主題歌「激情! ミルキィ大作戦」と挿入歌「鼓動の彼方」を収録したシングルが、2016年2月17日(水)に発売されることも決定。収録楽曲のサウンドプロデュースは、全曲Elements Gardenが担当しており、ジャケットは劇場版スタッフによる描き下ろしイラストが使用されている。価格は1,200円(税別)。『劇場版 探偵オペラ ミルキィホームズ~逆襲のミルキィホームズ~』は、2016年2月27日より新宿バルト9、HUMAXシネマズ池袋ほかにて全国ロードショー。上映館などの詳細は公式サイトをチェックしてほしい。(C)劇場版ミルキィホームズ製作委員会
2015年12月13日最も売れたトレーディング・カードゲームとして、ブームの火付け役ともなった「遊☆戯☆王」。連載開始から20周年という記念すべき2016年、劇場版として公開が決定している『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』から、この度、ポスタービジュアルと特報映像が公式サイトにて解禁された。千年パズルを完成させたことにより、“闇遊戯”という、もう1人の人格を呼び覚ました武藤遊戯。 海馬コーポレーションの社長にして決闘者(デュエリスト)の頂点に君臨する海馬瀬人や、仲間たちと数々の死闘を繰り広げたが、過去との因縁により、もう1人の自分との闘いを余儀なくされ、遊戯と闇遊戯はついに決別し、別々の道へ旅立つこととなった。 そうして、闇遊戯との最後の決闘を終えて、日常を取り戻したかに見えた遊戯たち。 その前に現れた謎の少年“藍神(あいがみ)”。 そして、世界中で次々と起こる謎の失踪事件。 ただひたすら千年パズルを探し求める海馬。 すべてのピースが合わさるとき、再び決闘(デュエル)の幕が切って落とされる――。本作は、「遊☆戯☆王」その後のエピソードを描いた初の長編映画。原作者の高橋和希自らが製作総指揮を執り、キャストは「遊☆戯☆王デュエルモンスターズ」当時のメンバーが集結。未だ誰も見たことのない、原作のその後をオリジナルストーリーで描くなど、新たなヒストリーが予想される。また今回は、『にがくてあまい』『僕だけがいない街』などの公開も控える俳優の林遣都も謎の少年“藍神”役として声優初挑戦することでも注目を集めている。今回解禁となった本ポスターに描かれているのは、本作の主人公・武藤遊戯と、その永遠のライバル・海馬瀬人、そしてもう一人は謎の少年・藍神の姿。3人の対立を彷彿とさせるビジュアルの中で一番目を引くのは、遊戯の手に持つ千年パズル。原作やアニメを最後まで見たことのある人なら、知っている“もう一人の遊戯・アテム”と決別した際に、この千年パズルも失われたはずであったが、それが遊戯の手に握られており、さらにそのピースはひとつ欠けてしまっている。その意味するところは一体…。対する、海馬は新しいデュエルディスクをひっさげ、その手に並ぶカードには、青眼の亜白龍。怪しく笑う藍神の額には意味深な模様も浮かべている。映画の内容がより気になるポスターとなっている。さらに公式サイトにて解禁された特報映像は、まだ明かされていなかった本作の美麗で迫力のあるシーンの数々を垣間見ることができる。アテムと最後の決闘を終え、再び日常の暮らしを取り戻していた遊戯たちの前に現れた謎の少年“藍神”。謎のキューブを手から出し、その額には光る三角の印が。彼は一体何者なのか。そして、何の目的で遊戯の前に現れたのか。さらに、大事に箱にしまわれた千年パズルのかけらや、瞳を光らせる子どもたちも登場。海馬によるダイナミックな「青眼の白龍(ブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン)」のドローシーンや、それに負けじと、遊戯の召喚する「ブラック・マジシャン」のシーンなど、ファンが待ち望んでいた決闘シーンもふんだんに盛り込まれた映像となっている。劇場版『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』は2016年4月23日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2015年12月13日続・劇場版後篇『Wake Up, Girls! Beyond the Bottom』の初日舞台挨拶が2015年12月11日、東京・TOHOシネマズ新宿で開催され、キャストより島田真夢役の吉岡茉祐、久海菜々美役の山下七海、片山実波役の田中美海、林田藍里役の永野愛理、菊間夏夜役の奥野香耶、岡本未夕役の高木美佑、七瀬佳乃役の青山吉能と、山本寛監督が登壇し、トークと劇場ミニライブを行った。司会はテレビ東京の紺野あさ美。劇場版『Wake Up, Girls! 七人のアイドル』(2014年1月)→TVアニメ『Wake Up, Girls!』(2014年1月~3月)→続・劇場版前篇『Wake Up, Girls! 青春の影』(2015年9月)→続・劇場版後篇『Wake Up, Girls! Beyond the Bottom』(2015年12月11日公開)と続いてきた物語もいよいよクライマックスを迎え、アイドルの祭典で「Wake Up, Girls!」はアイドル界の頂点「I-1club」や派生ユニット「ネクストストーム」と激突する。悩みながらアイドルとは何か、WUG!らしさとは何かを探し求めてきた少女たちの物語のひとつの集大成となっている。七人はトーガのような衣裳にレースや髪飾りをあしらった神話っぽい姿で登場。奥野は「どうですかこの衣裳!」とはしゃぎ気味だ。高木は前髪を切りすぎたことをしきりに気にしており、紺野アナに「前髪を切りすぎて、まゆ毛の方を持ち上げて(まゆ毛を)隠そうとするのは初めて見ました」とツッコまれていた。続・劇場版後篇では菜々美と実波が重要な役割を果たすことから、見どころを聞かれた山下は「実波が宿題をやっていなくて菜々美が手伝ってあげるところがかわいい」を挙げ、田中は「実波が、普段泣かない菜々美の涙にハッとしてお守りをあげるシーン」を挙げていた。ライバルたちについては奥野が「鈴木萌歌ちゃんがセンターのI-1clubの『止まらない未来』がかわいすぎる!」と力説していた。青山は「トゥルルルが良かったよね」などの謎の擬音を連発しては、周囲が怪訝な顔になる空気を強引に突っ切っていた。途中から登壇した山本監督は「『スターウォーズ』より一週前でよかった。苦労したのは納品です。納品に苦労しました」と笑わせながらも、「菜々美のわがままさ、悩み、人間らしさを描いてみたかった。シナリオを見て初めて菜々美の人間臭さに泣きました」と真剣に語っていた。また、アイドル好きである山本監督は元モーニング娘。の紺野アナが気になって仕方ない様子で、紺野アナから「約2年ぶりに(WUG!と)ご一緒させて頂いて、この年の女の子ってこんなにぐんぐん成長するのかと、姉のような母のような気持ちです。でもみんなまっすぐですれていないところは全然変わっていなくてキュンキュンしています」というコメントを引き出していた。ステージでは前篇の主題歌「少女交響曲」と後篇の主題歌「Beyond the Bottom」を劇場の舞台上で披露。「Beyond the Bottom」はこの会場が初披露だ。後篇の物語を締めくくる「Beyond the Bottom」が流れた直後に、キャストたち七人がそのスクリーンの前でライブを見せるハイパーリンク感はWUG! ならではだった。歌い終えた高木は「とっても緊張したんですけど、成長したWUG!ちゃんはこれだという想いを胸に頑張りました」とやりきった顔をみせると、山下や田中は「Beyond the Bottom」を歌っている時に会場のサイリウムが白くなったことに大感激していた。吉岡は「楽しかった、踊っていて超楽しかった!」と破顔。永野は珍しくダンスで足が震えたことを明かし、「普段はダンスでは緊張しないのに、映画館でライブをやる時だけ足が震えるんです。その理由がわかりました。スクリーンを背後にアニメの七人を背負って歌うから震えるんです。いつもアニメを背負ってステージに立っているという気持ち、緊張感をいつも持っていなければいけないなと思いました」と真摯に語っていた。最後に山本監督はあくまで監督個人の希望、意欲であるとした上で、「一応完結という形になっていますが、意欲としては……続けたいです。あとは皆さんの清きチケット一票にかかってます、僕を男にして下さい」と、劇場に足を運んでくれるよう頼んでいた。最後は吉岡と青山の発案で「がんばっぺ、Wake Up, Girls!」の大合唱で舞台挨拶は終了した。続・劇場版後篇『Wake Up, Girls! Beyond the Bottom』は2015年12月11日(金)より2週間限定で公開中。上映館などの詳細は「Wake Up, Girls!」公式サイト、「Wake Up, Girls! 続・劇場版」公式サイト、「続・劇場版後篇公開記念」特設ページなどをチェックしてほしい。(C)Green Leaves / Wake Up, Girls!2製作委員会
2015年12月12日2016年3月12日に公開される『劇場版 ウルトラマンXきたぞ!われらのウルトラマン』のポスタービジュアルと予告映像が発表された。本作は、2015年7月より『新ウルトラマン列伝』内にて放送されているウルトラシリーズ最新作『ウルトラマンX』の劇場化作品。『ウルトラマンX』では歴代41番目となる新ウルトラヒーロー・ウルトラマンエックス/大空大地とともに、特殊防衛チーム「Xio」の隊員たちが、巨大な怪獣や侵略宇宙人たちに立ち向かう戦いが描かれる。歴代ウルトラ怪獣が小さなフィギュアの姿になるという「スパークドールズ」の設定だけ受け継がれているものの、「サイバー怪獣」や「サイバーゴモラ」を身にまとった「ウルトラマンエックス ゴモラアーマー」などの新要素が話題となっていた。今回公開された映像では、ベータスパークアーマーをまとったウルトラマンエックス、伝説の光の巨人ウルトラマン、ウルトラマンティガほか8大ウルトラマンと、地獄からよみがえった閻魔獣ザイゴーグ率いる強敵怪獣軍団が激突する様子が映しだされている。またTVシリーズのキャストに加え、「ウルトラマンティガ」にレナ隊員役として出演した吉本多香美、「ウルトラマンダイナ」にも出演したマイケル富岡も劇場版ゲストとして出演することも明らかにされた。映画では、太古の昔に地獄が封じられたと伝えられる芭羅慈(バラジ)遺跡の封印を黒崎(マイケル富岡)が破ったことで閻魔獣ザイゴーグが復活してしまう。その恐るべき力の前に、ウルトラマンエックスも窮地に。一方の「Xio」隊員たちは、考古学者・玉城ツカサ(吉本多香美)と力を合わせ、決死の覚悟でザイゴーグ封印のカギとなる神秘の石を追っていた。結集したウルトラヒーローたちと、ザイゴーグら怪獣軍団との激しい戦いが描かれる。本作では田口清隆監督がメガホンをとり、中野貴雄氏、小林雄次氏、小林弘利氏が脚本を務めている。(C)2016「劇場版 ウルトラマンX」製作委員会
2015年12月11日人気ロボットアニメ「マクロス」シリーズ最新作『マクロス⊿』が2016年に放送スタートするのを記念し、シリーズの劇場版5タイトルが新たにブルーレイで発売されることが決定した。今回発売となるのは、『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』(1984年)『マクロスプラス MOVIE EDITION』(1995年)『劇場版 マクロス7 銀河がオレを呼んでいる!』(1995年)『劇場版マクロスF ~イツワリノウタヒメ~』(2009年)『劇場版マクロスF ~サヨナラノツバサ~』(2011年)の5作品。スリーブケース表面には各作品のキャラクターが描き下ろしで描かれ、裏面には最新作『マクロス⊿』で「マクロスビジュアルアーティスト」を務める天神英貴氏が描いたそれぞれの可変戦闘機・バルキリーのメイン機体がデザインされている。中でも『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』は、今回のBD化に際して再HDリマスターを実施。画面の粒子感の軽減を行い、カット単位での微調整による画質と見やすさの向上を実現している。また、各作品にはシリーズのオールスターが集結したオーディオコメンタリーを収録。主要キャストに加え、河森正治総監督らが当時の思い出を語っており、さまざまな角度からあらためて作品の魅力を感じることができる特典となっている。(C)2009 ビックウエスト/劇場版マクロスF製作委員会(C)2011 ビックウエスト/劇場版マクロスF製作委員会(C)1984 ビックウエス(C)1995 ビックウエスト/マクロス7劇場版製作委員会(C)1995ビックウエスト/マクロス製作委員会
2015年12月11日2016年1月9日(土)より全国ロードショーとなる劇場版『KING OF PRISM by PrettyRhythm』。その公開に合わせて、投票企画【PRISM KING CUP 次世代プリズムスタァ選抜総選挙】の開催が決定した。また、寺島惇太・斉藤壮馬・蒼井翔太・武内駿輔をはじめとした新キャラクターのボイスが初公開されたほか、さらに新キャラクター情報として浪川大輔が演じる"管理人"の情報も発表された。劇場版『KING OF PRISM by PrettyRhythm』は、2013年4月~2014年3月に放送されたTVアニメ『プリティーリズム・レインボーライブ』より誕生したボーイズユニット「Over The Rainbow」をフィーチャーした新作アニメ。『プリティーリズム・レインボーライブ』は、"プリズムショー"と呼ばれるアイススケートをモチーフとしたパフォーマンスショーを中心に、少女たちの友情や成長を描いた女児向け作品で、「Over The Rainbow」は作中に登場するコウジ(cv. 柿原徹也)、ヒロ(cv. 前野智昭)、カヅキ(cv. 増田俊樹)の3人の男の子で結成された唯一のボーイズユニットとなっている。女児向け作品にもかかわらず、彼らを取り巻くドラマティックなストーリーは老若男女、多くの人に支持され、放送終了から2年を経た今も変わらぬ声援に応え、劇場版の制作が決定した。4年に一度開催されるプリズムショーの祭典「PRISM KING CUP」を舞台に、次世代のプリズムスタァを目指す個性豊かな男の子たちが、女の子をもっともトキめかせる"プリズムキング"を目指してさまざまな試練や困難に立ち向かっていくストーリーとなる。公開初日の1月9日より開催される投票企画【PRISM KING CUP 次世代プリズムスタァ選抜総選挙】は、劇中でも実際に行われる、本編と連動した来場者参加型の投票企画。劇場来場者特典となる投票券は、選ばれたプリズムスタァが出演しプリズムショーで競い合う、"プリズムショー界のオリンピック"ともいえるスペシャルな祭典「PRISM KING CUP」へ、ファン投票で総選挙を勝ち抜いた新進気鋭のプリズムスタァ候補生を特別に出演させることができる、貴重な1票を投じられる投票券となる。また、劇場では候補者のキャラクターが投票を呼びかける「プリズム投票ボイス」も週替りで聴くことが可能。心に感動を与えるのは誰か? そして見事グランプリに輝き夢の舞台に立てるのは誰か? 男の子たちの熱き戦いがスタートする。なお、対象キャラクターは以下の9名となる。一条シン(cv. 寺島惇太)太刀花ユキノジョウ(cv. 斉藤壮馬)香賀美タイガ(cv. 畠中 祐)十王院カケル(cv. 八代 拓)鷹梁ミナト(cv. 五十嵐雅)西園寺レオ(cv. 永塚拓馬)涼野ユウ(cv. 内田雄馬)如月ルヰ(cv. 蒼井翔太)大和アレクサンダー(cv. 武内駿輔)公式サイトでは、投票企画にエントリーしている9名のプリズムスタァ候補生たちのキャラクターボイスを公開中。キャラクターそれぞれの個性を感じられる自己紹介ボイスとなっている。さらに、浪川大輔が演じる新キャラクター、プリズムスタァ養成所・エーデルローズの「管理人」も公開。いつも風呂掃除をしていて、たまに夜食を作ってくれるプリズムスタァ候補生たちのお兄さん的キャラクターとなる。いよいよ公開まであと1カ月に迫った『KING OF PRISM』だが、2015年12月22日(火)には特別無料試写会の開催も決定。参加方法など詳細は公式サイトをチェックしてほしい。(C) T-ARTS / syn Sophia / キングオブプリズム製作委員会
2015年12月11日漫画家の尾田栄一郎氏が、自身が原作者である人気アニメ『ONE PIECE』シリーズの劇場版13作目『ONE PIECE FILM GOLD』(2016年7月23日公開)に総合プロデューサーとして参加することが決定し、映画ティザービジュアルがこのほど公開された。同シリーズの劇場版公開は4年ぶりとなる。ティザービジュアルは、タイトルと同様に一面の金色で、刻印されているロゴの奥からは主人公・モンキー・D・ルフィの鋭い眼光が。「それは、世界を統べる力」というコピーも躍っており、新たな展開を予感させる。本作でメガホンを取るのは、TVシリーズの3代目シリーズディレクターを務めた宮元宏彰監督。脚本は『黒執事』(14年)や『謎解きはディナーのあとで』(13年)を手がけてきた黒岩勉氏が担当する。18日には、劇場前売り券の発売もスタート。プレゼントなどの特典情報については、後日発表される。(C)尾田栄一郎/2016「ワンピース」製作委員会
2015年12月08日先日、8月に製作発表がされた13作目となる劇場版『ONE PIECE FILM』の正式タイトルが『ONE PIECE FILM GOLD』に決定、7月23日(土)の夏休み公開となり、そのビジュアルが解禁となった。性別や年代を超え、国内外問わず絶大なる支持を誇る大人気シリーズ「ONE PIECE」。「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)にて今年で連載17年目を迎え、コミックスの累計発行部数は3億2,000万部超、現在78巻(7月現在)まで発売中で、6月15日には「最も多く発行された単一作者によるコミックシリーズ」(「The most copies published for the same comic book series by a single author」)としてギネス世界記録に認定されたことも記憶に新しい。今回、13作目にして初めての夏公開となった『ONE PIECE FILM GOLD』。映画の正式タイトルとともに登場したビジュアルは、一面の黄金にロゴが刻印され、その奥から覗くルフィの鋭い眼光が伺える!これはそれぞれ、いったい何を意味しているのか…!?製作陣には、原作者の尾田栄一郎が総合プロデューサーとして参加。監督には「ONE PIECE」TVシリーズ3代目のシリーズディレクターを務める宮元宏彰、脚本には「謎解きはディナーのあとで」「LIAR GAME」などの大ヒット作を手がけた黒岩勉が務める。映画シリーズは10作目『ONE PIECE FILM STRONG WORLD』(’09)が興行収入48億円、前作の『ONE PIECE FILM Z』(’12)が興行収入68億7千万円を突破している「ONE PIECE」。12月18日(金)から劇場前売券も発売開始となるが、今後の続報を期待して待とう。『ONE PIECE FILM GOLD』は2016年7月23日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月07日先日公開決定が発表された、『劇場版 響け! ユーフォニアム~北宇治高校吹奏楽部へようこそ~』だが、その公開日や前売特典第1弾情報などが明らかになった。注目の公開日は、2016年4月23日。前売券には、「"自撮り"クリアファイル付前売券」が用意され、12月19日より各劇場にて販売開始となる。特典のクリアファイルは全4種で、登場キャラクターの可愛らしい私服姿のイラストとなっており、前売券1枚につき1種がランダム配布される。価格は一般1,500円(税込)、小人900円(税込)。本作は、TVシリーズを振り返る内容となっているが、すでに続編の制作も発表されており、TVシリーズを観たことがない人はもちろん、観たことがある人も、TVシリーズのおさらいをしつつ、演奏の迫力をぜひ劇場の音響で楽しんでみたい。○『劇場版 響け!ユーフォニアム~北宇治高校吹奏楽部へようこそ~』特報『劇場版 響け! ユーフォニアム~北宇治高校吹奏楽へようこそ~』は、2016年4月23日公開。上映館などの詳細は、公式サイトにて。また、2015年12月16日にはBlu-ray/DVD第7巻が発売となるので、こちらもあわせてチェックしておきたい。(C)武田綾乃・宝島社/『響け!』製作委員会
2015年12月02日オンキヨー&パイオニアイノベーションズは、同社が運営するハイレゾ音源配信サイト「e-onkyo music」にて、『ガールズ&パンツァー 劇場版』主題歌である、「piece of youth」の配信を開始した。2015年11月21日に公開された『ガールズ&パンツァー 劇場版』。その主題歌で、ChouChoの11枚目となるシングル「piece of youth」は、デビュー5周年の記念作でもある。「e-onkyo music」では、『ガールズ&パンツァー 劇場版』オリジナルサウンドトラックについても、現在配信中となっているので、こちらもチェックしておきたい。■piece of youth / ChouChoWAV & flac 96kHz/24bitアルバム購入:1,728円(税込) / 単曲購入:432円(税込)■『ガールズ&パンツァー 劇場版』オリジナルサウンドトラック / V.AWAV & flac 96kHz/24bit / WAV 96kHz/32bitアルバム購入のみ:3,456円(税込)(C)GIRLS und PANZER Film Projekt
2015年11月25日「ぴあ」調査による2015年11月20日、21日のぴあ映画初日満足度ランキングは、“戦車道”に燃える少女たちの奮闘を描いた人気アニメシリーズの劇場版『ガールズ&パンツァー 劇場版』がトップに輝いた。2位にアメリカによる核実験の日本への影響を取材したドキュメンタリーの続編『放射線を浴びたX年後2』、3位に玉森裕太、西内まりや共演によるラブ・ストーリー『レインツリーの国』が入った。その他の画像1位の『ガールズ&パンツァー 劇場版』は、戦車を使った武芸“戦車道”が伝統的文化とされている世界を舞台に、大洗女子学園の戦車道チームの新たな戦いを描くアニメーション。漫画やゲームなどメディア展開されている人気シリーズだが、「仕掛け満載の戦車での戦闘が素晴らしい」「戦車のエンジン音や攻撃音などがすごい」「大画面でのバトルシーンは勢いがあってよかった」「最後の戦闘シーンの迫力は特に素晴らしかった」など、映画ならではの迫力を楽しめたようだ。本作は「戦車は怖い武器だが、この作品では女の子を高めるものとして扱われている点が素晴らしい」と言った声も聞かれるなど、戦車を少女たちが運用する斬新さも魅力のひとつになっているが、一方で女子高生としての等身大のドラマにも注目が集まり、「アニメからのテーマである仲間や信頼、絆の人間ドラマがよかった」「熱い青春物語として感動できる」といった感想も寄せられた。注目は3位の『レインツリーの国』。“感音性難聴”を抱えたヒロインが、ネットで知り合った男性と不器用ながらも距離を縮めていく姿を描き出す。「ヒロインが前向きになっていくところに感動した」「聴覚障がいを持つ彼女に対する主人公の接し方が印象的。徐々に理解して一生懸命接していく姿に涙が出た」「ふたりの微妙な距離感が上手く表現されていた」「言葉の大切さが身に染みた」といった感想が寄せられた。また、本作はベストセラー作家、有川浩の同名小説を映画化した作品で、原作ファンからも「原作の持っている感触がそのまま映像化されていた」などの感想が聞かれた。(本ランキングは、11/20(金)、21(土)に公開された新作映画14本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)『ガールズ&パンツァー 劇場版』公開中
2015年11月24日劇場アニメ『ガールズ&パンツァー 劇場版』のプレミア前夜祭イベントが11月20日、都内・新宿バルト9にて開催された。本作は、女子高生が戦車に青春をかける人気アニメ『ガールズ&パンツァー』の劇場版。イベントには、主役の西住みほを演じる渕上舞をはじめ、22名の出演声優が登壇した。同前夜祭の模様は、北海道から九州までの全国21の劇場でパブリックビューイングが実施された。映画の上映後、ステージには、オレンジペコ・スズキ役の石原舞と、園みどり子役の井澤詩織が司会として登壇。司会の二人の呼び込みで、あんこうチームからアヒルさんチーム、カバさんチーム、ウサギさんチーム、アリクイさんチームの順番でチーム単位でキャスト陣が登壇した。まず、冒頭には渕上が、チームを代表してあいさつするもカミカミになってしまったため、冷泉麻子役の井口裕香が役柄さながらに「全国の人が見ているぞ!」とツッコミを入れる場面もあった。その後、登壇者一人ひとりが自己紹介を兼ねて『ガールズ&パンツァー 劇場版』のお気に入りのシーンや印象に残ったシーンを挙げた。オレンジペコ・スズキ役の石原舞は、「冒頭のダージリンさんのありがたいお言葉を聞いて、ガルパンが帰ってきたんだなと感じました」と振り返る。園みどり子役の井澤詩織「『どうせ、新キャラに見せ場を持っていかれる』と思っていたら、今回の映画では全員に見せ場が用意されていて、スゴイと思いました」と安心した模様。また、ぴよたん・ノンナ役の上坂すみれは、「フィンランド戦車が活躍する姿が見られるのは、21世紀で最初で最後だと思います」とアピール。ももがー役の倉田雅世は「ももがーを演じさせていただいたおかげで、かわいいジャケットを着ることが幸せです」とコメントした。ねこにゃー役の葉山いくみは「テレビシリーズでは弾除けにしかならなかったのが、劇場版では強くなって活躍できたので本望です」としみじみ。大野あや役の秋奈は「メガネが割れることが多いキャラなんですが、劇場版でもメガネが割れて、試合の状況がわからないところが可愛かったです」と場面を挙げた。さらに、宇津木優季役の山岡ゆりは「ウサギさんチームの人気No.1といえば丸山紗希ちゃんでしょう(笑)。劇場版でも一番初めに何を発するか気になっていたら……。あそこのシーンが大好きです」とコメント。阪口桂利奈役の多田このみは「TVシリーズのライバル校が出てくるシーン、特にプラウダ高校のとあるシーンはとてもかっこよかったです」と見どころを語った。山郷あゆみ役の中里望は「いっぱい好きなシーンがあるんですが、なかでもボコミュージアム。ボコがどんなキャラがわからなかったのですが、劇場版で西住みほがはまる理由がわかりました」と発見もあった模様。澤梓役の竹内仁美は「どのキャラも魅力的ですが、生徒会の桃ちゃんが、泣き虫でテンパリ症ながらも頑張っている姿に感動しました」と感想を述べた。おりょう役の大橋歩夕は「(演じているおりょうが)語尾に"ぜよ"が付くキャラクターなので、TVシリーズの時からイントネーションに悩んでいて、監督に相談したりしていました。劇場版では"ぜよ"という単独のセリフがありますが、大事な"ぜよ"なので、2回、3回と見に来る方は注目してもらいたいです」と意外な見どころを挙げた。左衛門佐役の井上優佳は「プラウダ高校のメンバーが身を挺して戦うシーンは、本当に素晴らしかったです!」と語る。エルヴィン役の森谷里美は「絵と音でここまでの迫力が作り出せるものなんだと、遊園地のアトラクションに乗っているような感じでした」と映画の出来に満足気だった。カエサル役の仙台エリは、「台本を読んだ時に、なにをいっているのかわからなくて検索する日々でした。ドイツ語とラテン語のよくわからない文字をパソコンに入れるところから始まったのですが、現場に行ったら調べたところが全て変更になっていて、言語指導の先生に教えていただいて収録をしました。ほとんど気が付かれないところですが、頑張っています」と苦戦したところも。佐々木あけび役の中村桜は「いっぱいあるのですが、戦車戦の戦術の部分で各チームの作戦がトンデモなものがたくさんあって楽しかったです」と振り返った。河西忍役の桐村まりは「はっきゅん(八九式中戦車)が新たな戦法を繰り出すところです。あと、大洗の街をこんなに壊すの!?って驚きました」と注目ポイントを指摘。近藤妙子・アンチョビ役の吉岡麻耶は「出ないんじゃないかと心配していたアンチョビですが、劇場版では大活躍! その活躍をご覧ください」と呼びかけた。磯辺典子役の菊地美香は「根性という字を勘違いし、『生』というになってしまっていたサイン。あとから"りっしんべん"を書きに大洗の街をチームの仲間が訪ねたりもしました(笑)。そして今回、新しく超根性という決めセリフができました」とエピソードを披露。冷泉麻子役の井口裕香が「西絹代ちゃんが可愛かったです」と語ると、秋山優花里役の中上育実は「C-5M スーパーギャラクシーの音がかっこよかったです」とコメント。五十鈴華役の尾崎真実は「アンチョビの『こっち見てる~』というセリフが可愛かった」という。最後には渕上が「みほとお姉ちゃんの回想のシーンがよかったです。完成したものに声は入っていませんが、実は収録では声を録りました。小さいころのみほってこんなに活発だったんだなと、昔の一面を知ることができました。また、小さいみほを演じてみたいなと思いました」と語った。22人のあいさつが終わった段階で、イベント時間の半分以上が経過した。続いて、チームごとに劇場版で最も頑張ったと思うチームを発表。レオポンさんチームは「レオポンさんチーム」、カモさんチームは「カメさんチーム」、うさぎさんチームとアリクイさんチームは「プラウダ高校」、アヒルさんチームは「アヒルさんチーム」、カバさんチームは「カバさんチーム」、あんこうチームは「あんこうチーム」をそれぞれ挙げた。プラウダ高校が2票を集めたものの、半数以上のチームが自分のチームに投票するというという結果に。イベントの最後には渕上が登壇者を代表して「明日から本番なのですが、前夜祭にたくさんの人が集まってくれて、すごくうれしいです。明日からも何度も足を運んでいただけたらうれしいです」とあいさつ。締めには登壇者、来場者全員で「パンツァーフォー!」の掛け声で、前夜祭は幕を下ろした。(C)GIRLS und PANZER Film projekt
2015年11月22日人気作品『遊☆戯☆王』初の長編アニメーションとして2016年4月に公開される、劇場版『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』。これまで、その神秘的なビジュアルのみが先行公開され話題を呼んだ謎の少年の名前が「藍神」(あいがみ)で、俳優の林遣都が演じることが明らかにされた。製作発表以来、風間俊介(武藤遊戯)×津田健次郎(海馬瀬人)というファン待望の名コンビの復活、原作者:高橋和希氏自らが、原作・脚本・キャラクターデザイン(製作総指揮)として携わるなど、日本のみならず海外からも注目を集めている新作映画、劇場版『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』。謎の少年「藍神」を演じる林は、07年、あさのあつこ氏原作のベストセラー小説の映画化『バッテリー』で、中学時代の野球経験を活かして天才ピッチャー役で俳優デビューを果たし、同作で第31回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した後、映画『パレード』(10)やWOWOW連続ドラマW『しんがり~山一證券 最後の聖戦~』(15)そして、2016年には『にがくてあまい』『僕だけがいない街』『グッドモーニングショー』、第153回 芥川龍之介賞を受賞した、又吉直樹の小説「火花」の映像化で主演を務めることが決定しているなど、人気の実力派俳優。今回の林の起用に関して、プロデューサーである実松照晃(じつまつてるあき)氏は「私の中で、明るい役から影のある役までを幅広く演じているという印象があり、今作のサブタイトルが『THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』に決まった時、真っ先に名前が浮かんだ俳優さんです。これだけキャリアがあるのに、声優を務めたことがないとのことで、どんな風に藍神を演じて頂けるのか、林さんが演じることでどんな藍神に出会えるのかとても楽しみです。藍神の正体については徐々に明かしていくつもりですので、楽しみにしていてください。」と述べている。藍神の名前と林遣都の起用が発表されてなお、藍神に関する詳細はいまだ不明。遊戯・海馬との関わりが今後も注目を集めることとなりそうだ。12月12日(土)からは、一部を除く全国の劇場にて、劇場版で海馬が呼び出す、新たな「青眼の亜白龍」(ブルーアイズ・オルタナティブ・ホワイト・ドラゴン)のカード付き前売り券が発売となる今作。TVシリーズでも描かれなかった、誰も観たことのない、原作者本人が手がける、劇場版『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』は、2016年4月23日(土)☆決闘(デュエル)開始!(C)高橋和希 スタジオ・ダイス/2016 劇場版「遊☆戯☆王」製作委員会
2015年11月20日TVアニメ『探偵オペラ ミルキィホームズ』シリーズの完全新作映画『劇場版 探偵オペラ ミルキィホームズ ~逆襲のミルキィホームズ~』の公開日が2016年2月27日に決定し、キービジュアルと予告映像が19日、発表された。公開されたキービジュアルは、シリーズのキャラクターデザインを手がけてきた沼田誠也氏が担当。シャーロック・シェリンフォード(三森すずこ)やコーデリア・グラウカ(橘田いずみ)らミルキィホームズ4人のほかに怪盗帝国のアルセーヌ(明坂聡美)、Genius4の明智小衣(南條愛乃)とともに、新キャラクターのシルエットも描かれている。「逆襲開始」「何度、転んでも立ち上がる! 七転八倒! それがミルキィホームズです!」の言葉が劇中での激しいバトル展開をうかがわせる。予告映像では、「偵都ヨコハマに最強の怪盗現る!」や「謎の敗者復活の宝石」など内容にも触れており、敵の怪盗である新キャラクターのビジュアルも披露。TVシリーズとは違った、コメディだけでないシリアスなムードも漂う作風を垣間見られる。さらに、第2弾となる前売り券の詳細も発表。特典は、新劇場版ビジュアルを用いた限定特製タオルで、前売り券価格は3,500円(税込)となる。こちらは、12月13日開催の「ミルキィホームズ Presentsブシロードライブ2015」の会場、年末の29日から31日まで行われるコミックマーケット89のブシロードブースにて発売される。また通販サイト・HiBiKi EC SHOP!でも12月3日15時から12月21日13時までの期間限定で販売受付がスタート。2016年1月中旬の発送が予定されている。また期間は未定だが、ブシロードストアや東京・秋葉原のブシロードTCGステーションでも取り扱うことが決定している。本作には、シリーズ中でもファンから高い評価を得ている2010年に放送された第1期のスタッフが再集結。劇中で、研修旅行でグンマメトロポリスに来たミルキィホームズの4人は、怪盗帝国とGenius4との三つ巴の闘いの最中、雷に打たれ、特殊能力"トイズ"をまたも喪失してしまう。偵都ヨコハマに戻った4人は安っぽい宝石ばかり狙う怪盗による事件に遭遇。怪盗が真に求めていたのは、"敗者復活の宝石"だと判明し、それをめぐって、怪盗帝国、Genius4も集まって来る。偵都ヨコハマ史上、最強の怪盗に立ち向かうミルキィホームズらの姿が描かれる。(C)劇場版 ミルキィホームズ製作委員会
2015年11月19日2016年1月9日より全国公開される劇場版『KING OF PRISM by PrettyRhythm』にて、先日公開された劇場版からの新キャラクター2人を蒼井翔太と武内駿輔が演じることが新たに決定した。劇場版『KING OF PRISM by PrettyRhythm』は、2013年4月~2014年3月に放送されたTVアニメ『プリティーリズム・レインボーライブ』より誕生したボーイズユニット「Over The Rainbow」をフィーチャーした新作アニメ。『プリティーリズム・レインボーライブ』は、"プリズムショー"と呼ばれるアイススケートをモチーフとしたパフォーマンスショーを中心に、少女たちの友情や成長を描いた女児向け作品だが、「Over The Rainbow」は作中に登場するコウジ(cv. 柿原徹也)、ヒロ(cv. 前野智昭)、カヅキ(cv. 増田俊樹)の3人の男の子で結成した唯一のボーイズユニットとなっている。女児向け作品にもかかわらず、彼らを取り巻くドラマティックなストーリーは老若男女からの支持を集め、放送終了から2年を経た今も変わらぬ声援に応え劇場版の制作が決定した。4年に一度の「プリズムキングカップ」を舞台に、個性豊かな男の子たちが、女の子をもっともトキめかせる"プリズムキング"を目指してさまざまな試練や困難に立ち向かっていくストーリーとなる。そして今回、「Over The Rainbow」の後輩として先日公開されたプリズムスタァ養成所「エーデルローズ」の新入生7人の対立勢力となる「シュワルツローズ」に所属する2人のキャラクターより、キービジュアルにも描かれている謎の美少年・如月ルヰを蒼井翔太、プリズムショーの破壊者と呼ばれている大和アレクサンダーを武内駿輔が演じることが決定した。合わせて『プリティーリズム・レインボーライブ』では「Over The Rainbow」の因縁の相手であった法月 仁の新ビジュアルも公開された。また、「Over The Rainbow」のベスト盤というべきミニアルバム「Over The Rainbow SPECIAL FAN DISC」(12/23(水)発売)と、3人の軌跡を追ったDVD「ROAD to Over The Rainbow ~デビュー2周年記念DVD~」(シアター限定版:1/9(土)、通常版:2/12(金)発売)のジャケットイラストも公開。ミニアルバムは、白いタキシードに身を包んだ3人が大輪の花束を手にこちらを見つめ、まるでプロポーズをするかのようなイラスト、そしてDVDは、キービジュアルの時点では隠されていた「Over The Rainbow」が固く手を握り合っていたというイラストになっており、さまざまな困難を乗り越え育まれた、メンバー3人の強い絆を感じられるものとなっている。さらに、本日よりファン垂涎のレアグッズが当たるTwitter企画【次世代のスターは私だ! プリズム☆フォトコンテスト】もスタート。各種劇場前売券をどのように保管しているかを撮影し、ハッシュタグ「#キンプリフォト」を付けてツイートすると、もっともプリズムを感じられる写真を撮影した3人に、世界に1枚しかないレプリカ前売券3種がそれぞれプレゼントされる。初めての人も大歓迎の本作では、「90秒でわかる!Over The Rainbow」映像を公開中なので、こちらもあわせてチェックしておきたい。そのほか各詳細については公式サイトにて。○90秒でわかる! Over The Rainbow(C) T-ARTS / syn Sophia / キングオブプリズム製作委員会
2015年11月19日●「秋元才加の"肉体"を撮りたい」AKB48を卒業後、現在は女優・歌手として活躍中の秋元才加が主演を務める劇場版『媚空―ビクウ―』が、11月14日に公開を迎えた。本作はテレビシリーズ『牙狼<GARO>―魔戒ノ花―』(2014年放送)に登場した、秋元演じる「媚空」を主役にしたスピンオフストーリー。今年でテレビ放送開始から10年を迎える『牙狼』シリーズで原作・監督・キャラクターデザインを務め、独特な「雨宮ワールド」を築き上げた雨宮慶太氏(本作では総監督)がほれ込んだ女優・秋元は、厳しさの中にはかなげな優しさを秘めた"闇斬師"媚空をどのような思いで演じたのか。秋元に、役にかける意気込みと映画の注目ポイントを訊いた。――まず、媚空を主役にした劇場映画が作られると最初にお聞きしたときはどう思われましたか。びっくりしましたね。うれしさもありますけれど、そわそわするというか、少し戸惑いがありました。でも、『牙狼』シリーズを10年間も応援し続けてくださるファンの方がいらっしゃいますし、それだけ映画に対する期待値も高いと思って、こちらとしてもよりよい作品を見せなければいけない、媚空としても成長したところを見せたい、という決意で臨みました。――媚空を演じるにあたって、どんな部分に力を入れられましたか。媚空については、もちろんお芝居も大切でしたが、それ以上にアクションに力を入れました。特に「動」の部分より「静」を重要視しました。私は合気道をやっているのですが、師範から「達人になると、重心である頭を動かさずに歩く」と言われたのが心に残っていて。歩き方やお辞儀の仕方、戦いの道具である"筆"を止める、といったところを、激しい動きの部分よりも重視して、撮影に臨みました。――劇中ではすばらしい肉体美を披露されていましたが、トレーニングはどのようにされていたのでしょうか。雨宮総監督が「今回の映画は秋元才加の"肉体"を撮りたい」とおっしゃっていたんです。それだったら、男の人が「えっ?」って驚くくらいの筋肉をつけたいなと思い、2カ月ほど前からジムに通って、肩と背中を中心に筋肉をたくさんつけました。撮影に入ってからもプロテインを飲んで、体を作ることに集中していました。普段はしなやかさを意識してなるべく筋肉がつかないトレーニングをしていたんですけれど、もともと筋肉質なので、やればどんどんついていくんです(笑)。――アクションシーンで大変だったことはありますか。毎日の撮影ごとに、与えられた試練に臨んでいくという形でアクションをやっていたので、特に大変だったということはなかったですね。でも撮影の時期が12月から翌1月にかけてだったので、寒さが厳しかったのが辛かったです。普段着ている黒い服は薄手の生地ですし、クライマックスでの白いコスチュームは露出の多いもので、とにかく寒くて寒くて……。もともと寒いのが苦手なので、イライラしていました(笑)。――現実と違う異世界でのバトルシーンなどがありましたが、CGとの合成で作られるシーンの撮影などは、難しかったのではないですか。『牙狼』シリーズの場合、毎回コミックのような画コンテが来て、それを見て「最終的にこんな画面になるのか」と想像しながら撮影に入るんです。映画では、演技をする際にCGを作られる方と常に相談しながら作っていきました。「入心の術」で人の精神世界に入った時と、現実に戻った時とのリンクするところなどは複雑でした。撮影している時も、「どうなるんだろう?」なんて思いましたが、CGとはうまく連携しながらやれたと思います。●作品への期待の高さに怖さを覚えたことも――秋元さんと媚空とで共通するところ、違うところがあれば教えてください。媚空が、与えられた役目を果たすために私情をはさまない、というところは似ているかもしれません。私自身、仕事が終わったらすぐ帰っちゃうタイプで、周りの人とご飯を食べに行くとか、そういうのはしないんですよ。違う部分があるとすれば、使命のためには自分の弟でも斬るとか、媚空のそこまでのストイックさは自分にはないかな、と。――今回の映画で共演された方々で、印象に残っている方を教えてください。代知を演じた須賀健太さんには助けられましたね。媚空があのような特殊なキャラクターなので、観客の目線に立つ人物として代知のキャラクターは重要なんです。そういった意味でも、須賀さんには引っ張っていただいたなと思っています。それとバック転ができたり、運動神経が抜群なんですよ。お芝居もアクションもすごいんです。私もバック転練習しよう!なんて思いました(笑)。――劇中では常にストイックで笑顔を見せない媚空ですが、撮影を離れた秋元さんはどんな感じだったのでしょう。ずっとヘラヘラしていました(笑)。絶心役の佐野史郎さんがカメラ好きで、いろいろとお話をうかがったり。また、合間に三島由紀夫さんの本を読んでいたらミッキー・カーチスさんがいらっしゃって「そういえば昔、食事してた隣のテーブルに三島由紀夫がいたなあ」なんて話したりしていました。――劇中では、秋元さんが複数人に押さえつけられた状態から腹筋を使って跳ね上がるという、かっこいいカットがありました。私自身も、あそこの部分はカッコよくできたと思っていて、気に入っています。動きに緩急がちゃんとついていて、いい場面になったなって。――秋元さんは、さらに本作の主題歌「繊月~光と闇の傍で~」も歌われるんですね。すごいですよね。主演をさせていただき、主題歌まで……。もう秋元才加がギュッと詰まった映画になりました。ぜひ、たくさんの方に映画を見ていただきたいと思っています――完成した映画をご覧になっての感想と、ファンに向けての映画の見どころを教えてください。まず、CGにこれだけ制作費をかけた作品はそうそうないかなと思います。スタッフの方々の力の入れ具合、『牙狼』10周年に対する期待値の高さがわかり、少し怖くなりました。でも、今回私がこの『牙狼』の独特な世界観の中に入ることができて、感動しました。劇中に「白か黒か、人間の心はそんなに単純なものじゃない」というセリフがあるのですが、「確かにそうだな」と考えさせられる作品になっています。10年間シリーズを応援してくださっている方たちはもちろん、初めて『牙狼』の世界に触れられる方でも楽しめる映画です。本当の強さ、本当の優しさとは何なのか、映画を見終わった後にいろいろなものを持ち帰って、多くの人たちの印象に残ればいいなと思っています。■プロフィール秋元才加(あきもとさやか)1988年7月26日生まれ、千葉県出身。AKB48卒業後、女優として、映画『奴隷区 僕と23人の奴隷』(主演)、映画『マンゴーと赤い車椅子』(主演)、舞台『国民の映画』など、数多くの作品に出演。現在公開中の映画『ギャラクシー街道』、放送中のドラマ『別れたら好きな人』(フジテレビ系)に出演中。
2015年11月15日●『牙狼』は若いスタッフにチャンスを与えられる場所特撮ドラマ『牙狼<GARO>』シリーズの最新作で、女優の秋元才加が主演を務める劇場版『媚空―ビクウ―』が11月14日より公開される。本作はテレビシリーズ『牙狼<GARO>―魔戒ノ花―』(2014年放送)に登場した、秋元演じるゲストキャラクター「媚空」を主役にした続編的スピンオフストーリー。『牙狼』シリーズならではのハードなアクションシーンや、緻密に構成された物語展開、CGテクニックを駆使した幻想的な世界観は健在で、この映画のためにトレーニングを施し、闇に堕ちた魔戒騎士たちを狩る「闇斬師」というストイックな役柄を見事にこなした秋元の存在感が光っている。本稿では、『牙狼』シリーズの原作・監督を務め、『媚空』では総監督というポジションで全体の世界観を統括している雨宮慶太氏にインタビューを敢行。新作映画の見どころや、第1作『牙狼<GARO>』放送から10年を迎えるにあたって、今後の展望などを訊いた。――『牙狼』シリーズ10周年おめでとうございます。第1作を作られた時、これほどの長期シリーズになるという予感などはありましたか。思っていなかったですね。シリーズを作り続けていて、気づいたら10年経っていた、という感じです。『牙狼』を始めた10年前と今とでは、作品を取り巻く状況が変わってきているところがあります。今では自分の周囲に、それなりの実力を持ったスタッフが集まってきていますので、脚本だったり監督だったり、彼らにチャンスを与えられる場所として『牙狼』シリーズがあると考えています。――今回の映画『媚空』では、大橋明さんが監督・アクション監督を務められています。雨宮監督の「総監督」というのは、具体的にはどのようなことをされるポジションなのでしょうか。総監督はプロデューサーに近い仕事ですね。今回の作品はどういう物語で、どういったユーザーに向けて発信するのかを考えて、脚本家や監督に概要を伝え、出演俳優を決めていく、そこまでの役割を担います。――テレビシリーズからのスピンオフ主演となる秋元才加さんの印象はいかがでしたか。世に魅力的な女優さんはたくさんいらっしゃいますが、僕の作品に出てもらう場合は、SF・ファンタジー・アクションというジャンルに合致するルックスや空気感がある人を求めるんです。"特殊な環境の中で、特殊な能力を持ったキャラクターを演じられる人"というのかな。その中で特化していたのが、秋元さんでした。彼女は日常的な女性を演じることのできる人なのですが、『媚空』のような非日常のキャラクターがハマる、すばらしい女優です。日常と非日常、両方こなせる人はなかなかいないですからね。●牙狼=冴島鋼牙の物語、完結への思い――『牙狼』シリーズといえば、主役キャラクターから全体の世界観、小物のデザインに至るまで、雨宮監督のイメージが徹底された独特の美学があるように思われますが、『媚空』でもそれは変わりないのでしょうか。今回は、僕自身はあまりデザインワークをやっていません。『媚空』の世界観に合ったデザインを美術の佐藤(英樹)がやっていて、僕が監修をするという形ですね。でも、なるべく細かなものの落とし込みはスタッフに任せるようにしています。今回も現場にはよく行きましたが、細かなところには口出しをせず、監督の大橋(明)に委ねていました。むしろ、従来とイメージを意識的に変えてほしいと要望しましたから、熱心なファンから見たら、今までのシリーズとは印象が違って見えるのでは、と思います。――映画では、媚空が人間の心の中に入りこむ「入心の術」が描かれ、人間の精神世界を視覚化する試みがなされています。これは映画で初めて試みられたそうですね。『媚空』の映画を作るにあたり、なにか新しい要素を考えようと思い、人の心に入り込むアイデアが出てきました。それを映像でどう表現するかという部分で、精神の中に飛び込んでいく「サイコダイブ」を発案しました。「精神世界での時間が現実だとわずかな一瞬である」という設定も、最後の決戦シーンにおいて、この映画でしか作りえないサスペンスを作ろうという意図から生まれたものです。――キャスティングについて、秋元さんや須賀健太さん、ミッキー・カーチスさん、佐野史郎さんなど非常に魅力的な俳優さんが集まって、魅力的なキャラクターを作り上げていますが、雨宮監督から見て特によかったと思える役者さんといえば、どなたになるでしょうか。紗夜を演じた朝倉えりかさんなんて、いいですね。芝居がうまいので選んだところがありますが、アクションの方もとても頑張っていました。作品の中で、次第に狂気をはらんでいく、あの表情がすごくよかったです。――それでは、いよいよ公開となる映画『媚空』の見どころを教えてください。女優・秋元才加の魅力が詰まった映画になっていると思います。ヒーローの延長上にあるキャラクター、新しいアクション映画として楽しんでいただければうれしいですね。――最後に、『牙狼』シリーズのこれからはどうなっていくのでしょうか。次の10年を見越した構想などはありますか。現時点で「今度こういう作品をやります」とアナウンスしたものは、必ず形にしていますし、今後もそういう感じで作っていきます。そして、いつになるかはわかりませんが、どこかのタイミングで牙狼=冴島鋼牙の物語を完結させたいですね。彼については、完全に着地させないまま物語が終わっていますから。いつかは……と思っています。■プロフィール雨宮慶太(あめみやけいた)1959年生まれ、千葉県出身。特撮TVドラマ『鉄甲機ミカヅキ』をはじめ、数々の特撮作品で原作や監督を務める。2005年に放送を開始した特撮ドラマ『牙狼<GARO>』シリーズでは、原作・脚本・監督を担当。
2015年11月14日2016年1月9日より全国公開される、劇場版『KING OF PRISM by PrettyRhythm』にて、本作からの新キャラクターとなる7人のキャストが、寺島惇太、斉藤壮馬、畠中 祐、八代 拓、五十嵐雅、永塚拓馬、内田雄馬に決定した。劇場版『KING OF PRISM by PrettyRhythm』は、2013年4月~2014年3月に放送されたTVアニメ『プリティーリズム・レインボーライブ』より誕生したボーイズユニット「Over The Rainbow」をフィーチャーした新作アニメ。『プリティーリズム・レインボーライブ』は、"プリズムショー"と呼ばれるアイススケートをモチーフとしたパフォーマンスショーを中心に、少女たちの友情や成長を描いた女児向け作品で、「Over The Rainbow」は作中に登場するコウジ(cv. 柿原徹也)、ヒロ(cv. 前野智昭)、カヅキ(cv. 増田俊樹)といった3人の男の子で結成された唯一のボーイズユニットとなっている。女児向け作品にもかかわらず、彼らを取り巻くドラマティックなストーリーは老若男女多くの人に支持され、放送終了から2年を経た今も変わらぬ声援に応え、劇場版の制作が決定。4年に一度の「プリズムキングカップ」を舞台に、個性豊かな男の子たちが、女の子をもっともトキめかせる"プリズムキング"を目指して様々な試練や困難に立ち向かっていくストーリーとなる。今回発表されたのは、「Over The Rainbow」の後輩として新たにエーデルローズの新入生として入学するキャラクターを演じるキャスト陣。速水ヒロのようなプリズムスタァになりたい「一条シン」に寺島惇太、歌舞伎界のプリンセス「太刀花ユキノジョウ」に斉藤壮馬、カヅキに憧れて入学したストリート系ブレイクダンサー「香賀美(こうがみ)タイガ」に畠中祐、十王院財閥の跡取りで超リッチな「十王院カケル」に八代拓、兄貴肌でみんなの悩みを聞いてくれる唯一の存在「鷹梁ミナト」に五十嵐雅、女の子みたいな妹系男の子「西園寺レオ」に永塚拓馬、「ハッピーレイン♪(プリティーリズム・レインボーライブ内ユニット)」のメンバー・涼野いとの弟「涼野ユウ」に内田雄馬と、人気の若手男性声優が顔を揃えている。○劇場版『KING OF PRISM by PrettyRhythm』登場キャラクター■神浜コウジ (みはま こうじ)cv. 柿原徹也天才作詞作曲家。作った歌には悪魔的とも言われるほどの魅力があり、海外からもオファーが殺到し多忙な日々を暮らしている。■速水ヒロ (はやみ ひろ)cv. 前野智昭女性から圧倒的な人気を誇る、絶対アイドル。ヒロのファンは黄色いバラを贈ることが通例になっており、ライブの度に会場には黄色いバラがあふれる。■仁科カヅキ (にしな かづき)cv. 増田俊樹ストリートのカリスマ。黒川冷に憧れてプリズムスタァになった。後輩の面倒見がよく、いつでも真っ直ぐで熱い心の持ち主。男子からも絶大な人気を誇る。■一条シン (いちじょう しん)cv. 寺島惇太速水ヒロのようなプリズムスタァになりたいと、エーデルローズに入学。いつも明るく楽観的。天性の輝きを備えている。純粋。■太刀花ユキノジョウ (たちばな ゆきのじょう)cv. 斉藤壮馬歌舞伎界のプリンセス。女性を演じるプロフェッショナルで男女の違いについて熟知している。自分の殻を破るためプリズムショーの世界に入る。■香賀美タイガ (こうがみ たいが)cv. 畠中 祐カヅキに憧れて入学したストリート系ブレイクダンサー。硬派で素行不良。女性に触られると拒否反応が出て制御不能になる。祭りが大好き。■十王院カケル (じゅうおういん かける)cv. 八代 拓本名は一男(かずお)。十王院財閥の跡取りで超リッチ。女の子の気を引くことにしか興味がなく、モテたいがためだけにエーデルローズに入学。根はオタク。■鷹梁ミナト (たかはし みなと)cv. 五十嵐雅心も体もでっかい太平洋で平和を好む。兄貴肌でみんなの悩みを聞いてくれる唯一の存在。コウジ直伝のレシピを譲り受けており、寮の料理担当でもある。■西園寺レオ (さいおんじ れお)cv. 永塚拓馬女の子みたいな妹系男の子。いつもナヨナヨしていてユキノジョウを兄であり師匠と慕う。いつか男らしくなりたいといつもユキノジョウにくっついて修行中。■涼野ユウ (すずの ゆう)cv. 内田雄馬「ハッピーレイン♪」のメンバー、涼野いとの弟。頭脳明晰で、エーデルローズを心配し入学を決意する。クールを装うが、姉譲りのツンデレ。メインキャストとなる「Over The Rainbow」を演じる3名のキャストからは「初めてキービジュアルを観た時いよいよ本当にコウジ、ヒロ、カヅキの物語が動き出すのかと心が躍りました」(柿原徹也)、「どういうストーリーが待っているのか、わくわくしながら収録を楽しみにしていました」(前野智昭)、「公開に向けたくさんの人に知ってもらいまたプリリズの世界を大きくしていきましょう!」(増田俊樹)といった、「Over The Rainbow」の復活を心待ちにしているコメントが届くなど、いよいよあと2カ月に迫った公開がファンならずとも待ちきれない期待の作品となっている。○「Over The Rainbow」メインキャスト陣からメッセージ■柿原徹也 (神浜コウジ役)久しぶりにプリティーリズムでコウジを演じられると聞いて驚きと共に喜びが湧いてきました。早くアフレコに入りたいですね。初めてキービジュアルを観た時いよいよ本当にコウジ、ヒロ、カヅキの物語が動き出すのかと心が躍りました。また新登場になるであろう男の子2人の存在も気になりますね。お楽しみに!■前野智昭 (速水ヒロ役)またヒロを演じられることが本当に嬉しいです。オーバー ザ レインボーとしてまた3人で歌えることも楽しみですし、このグループの活動は今後もずっと続けていきたいです。どういうストーリーが待っているのか、わくわくしながら収録を楽しみにしていました。きっと皆様に満足して頂ける作品になると思いますので今後とも応援して頂けたら嬉しいです。■増田俊樹 (仁科カヅキ役)本編が終わってから大分経っての続編と、メインキャラが男に変わったことにびっくりしました。アニメ放送の時から男子側も描かれていたのでその頑張りが繋がったのだと嬉しく思いました。僕が演じている「カヅキ」は、熱すぎて真面目すぎていい奴すぎる生き様フリーダム! 心にバーニング! そんなキャラでしたね。劇場版でも、変わらない信念をカヅキには持っていて欲しいです。どんな困難が来てもフリーダムを忘れずに。コウジ、ヒロとまた三人で出演できるのがとても楽しみです。公開に向けたくさんの人に知ってもらいまたプリリズの世界を大きくしていきましょう!前野智昭が演じる"ヒロ様"のナレーションが入った本予告も解禁となり、徐々に明らかになっていく彼らの新たな伝説『KING OF PRISM by PrettyRhythm』は、2016年1月9日(土)より新宿バルト9ほかにて全国ロードショー。○劇場版『KING OF PRISM by PrettyRhythm』本予告(C) T-ARTS / syn Sophia / キングオブプリズム製作委員会
2015年11月07日「こどもちゃれんじ」の人気キャラクター“しまじろう”が活躍するアニメ「しまじろううのわお!」の劇場版第4弾『しまじろうとえほんのくに』が、2016年3月11日(金)より全国にて公開されることが決定した。ある日、海辺で見つけた一冊の不思議な絵本。それは、しまじろうが幼いころに大切にしていた絵本でした。しまじろうたちを呼ぶ愛らしい声とともに、なんと絵本の中に吸い込まれてしまったしまじろうたち…!かわいらしい「プニたん」と出会い、いっしょに森やお菓子の町などさまざまな世界を進んで、絵本の国をたすける冒険に出ます。途中しまじろうと、とりっぴいがけんかをしたり、絵本の住人たちに追いかけられたり大変なことに。はたして、みんなは絵本の世界をたすけ、無事に元の世界に帰ることができるのでしょうか?本作の舞台は絵本の中。海で見つけた不思議な絵本に吸い込まれてしまったしまじろうたちの大冒険が、アニメと実写が融合したユニークな構成で描かれる。しまじろう映画の大きな特徴といえば、観るだけでなく歌・ダンス・応援で一緒に楽しめること。今回も、お話の途中にメガホンを使って元気に声を出したり、体を動かしたりして参加できる内容を取り入れているので、小さなお子さまでも最後まで楽しめるような工夫がなされている。また、表情を確認できるよう場内は完全に暗くせず、約60分の上映に際し途中休憩が設けられており、映画館が初めてのお子さまも安心、映画館デビューを飾る“ファーストシネマ”にもぴったりだ。実際に、前作『しまじろうとおおきなき』公開後には、「娘の映画館デビューで、落ち着いて観ていられるか心配でしたが、最初から最後までしっかり楽しめる構成で、また劇場の子どもたちが一緒に盛り上がって参加でき、とても楽しんでいました。途中休憩があったのもよかったです」「映画というより、映像とともに子ともが遊べる参加型のエンターテインメントだと思いました。子どもも飽きずに楽しめたのはもちろん、大人も子どもの気持ちを理解するのに役立つ映画で、ぜひともおすすめしたいと思います」と観客からも絶賛の声が上がった。また「サンディエゴ国際子ども映画祭」で“Best Animation Feature Film”を受賞し、インドの「インド国際子ども映画祭-ゴールデンエレファント-」でもコンペ部門にノミネートされ、さらに韓国や台湾でも上映されるなど、ますます期待を集めるしまじろう映画。本最新作でも、親子で一緒に楽しめる「初めての素敵な映画館体験」を体感してみて。『しまじろうとえほんのくに』は2016年3月11日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2015年11月06日コンビニエンスストアや書店、ホビーショップなどを中心に展開している"ハズレなしのキャラクターくじ"「一番くじ」より、「一番くじ ガールズ&パンツァー 劇場版」が、11月21日よりサークルK・サンクス、ホビーショップなどで順次発売される(※取扱いのない店舗あり)。価格は1回620円(税込)。今回の一番くじは、11月21日に公開される「ガールズ&パンツァー 劇場版」に合わせたアイテム7等級全29種+ラストワン賞をラインナップ。A賞は痛戦車特別版の「プラスチックモデル~一番くじ特別ver.~」(全1種)を用意。B賞には佐々木あけび役・中村桜による、Ⅳ号戦車プラスチックモデル制作を収録した「特別編集DVD」(全1種)、C賞には大洗名物のあんこうをお椀にした「あんこう型お椀」(全1種)が登場。また、D賞には「描きおろしイラストポスター」(全2種)、E賞には「クリアファイルセット」(全6種)と、どちらも映画の内容を盛り込んだ商品をラインナップ。F賞には人気の各チームの隊長をセレクトした「隊長色紙」(全8種)、G賞には「アクリルキーホルダー」(8種+シークレット2種)を揃えている。お店で最後のくじ券を引くとその場でもらえるラストワン賞は、大洗女子チームの名前入り湯のみとあんこう音頭の振り付けイラスト付きの湯のみがセットになった「大洗女子学園湯呑み2個セット」。なお、くじの半券を使って応募するダブルチャンスキャンペーンも同時に展開され、A賞の「プラスチックモデル~一番くじ特別ver.~」が合計50個当たる。(C)GIRLS und PANZER Film Projekt
2015年11月05日