「『いつでも夢を』が大ヒットしたのは、もう60年も前のこと。当時は吉永さんも橋幸夫さんも10代でした」(音楽関係者)3月13日に、歌手デビュー60周年記念のCD5枚組BOXをリリースする吉永小百合(77)。レコード大賞を受賞した代表曲『いつでも夢を』も収録されているが、同曲をデュエットした橋幸夫(79)は今年5月の80歳の誕生日をもって歌手活動から引退することを明らかにしている。「吉永さんにとっても、橋さんのような同世代の引退は気がかりな話題なのです」(前出・音楽関係者)’20年11月には、信頼を寄せていた映画プロデューサーで東映の会長だった岡田裕介さん(享年71)が逝去。吉永にとっては、これも映画仲間の哀しい“引退”だった。「40年もタッグを組んできた盟友だけに吉永さんのショックは大きかったようです」(映画関係者)周囲が去っていくなかで、吉永は自身の去就については、どう考えているのだろうか――。’57年、小学生のときにラジオドラマでデビューした吉永は、’59年には銀幕デビューを果たす。『キューポラのある街』(’62年)、『愛と死をみつめて』(’64年)など映画を中心に人気を得て、サユリストと呼ばれる熱狂的なファンにも支えられ国民的女優に。これまで122本の映画に出演してきた。しかし、その60年以上のキャリアのなかで、引退の危機が2度あったようだ。1度目は、彼女が30代から40代にかけてのころ。「当時は女優業への情熱が冷めてしまい、引退を考えたといいます。42歳で引退した往年の名女優・原節子さんのように、若いころのイメージを保ったまま身を引くのもいいんじゃないか、と。でも気持ちが揺れていた34歳のときに『動乱』(’80年)で高倉健さんと共演し、演技に開眼したそう。その後、晩年まで女優を全うした田中絹代さんの半生を描いた『映画女優』(’87年)に主演したことも女優を続ける要因になったそうです」(前出・映画関係者)2度目に引退の文字が吉永の頭をよぎったのは、その30年後。「’18年の『北の桜守』を最後に引退をしようとも考えたそうです。もともと吉永さんは『映画出演120作目までは撮りたい』と話していて、その120作目が同作だったので節目と感じていたのです。ただ、実際に撮影が始まると、やはり映画は楽しいと実感し、引退する気持ちはいつしか消えていたといいます」(前出・映画関係者)■腹筋100回が日課…女優を続けるための体力づくり以後、’19年に1本、’21年に1本、と近年もコンスタントに主演映画が公開。現在の吉永が引退をどう考えているかというと――。1月に公開された共同通信によるインタビューでこう話している。《いつまで第一線にいられるのか、と思うこともありますが、できる限りのことはやろうと決めています。後ろ向きになれば、終わってしまう気がしますし、迷った時はいつも「やめるよりはトライしてみよう」と心がけてきたからです》“生涯女優を!”という気概を感じさせる。今年9月にも123作目の出演映画の公開が控えている。「山田洋次監督の『こんにちは、母さん』という作品です。主演の吉永さんは、息子役の大泉洋さん(49)とは初共演。大泉さんが明るいので現場で楽しそうにされていましたよ」(前出・映画関係者)本誌は昨年11月、都内の下町エリアで、同作の撮影に臨む吉永の姿を目撃している。撮影の合間、共演者やスタッフが大勢いるなか、スッと背筋を伸ばして立っていた吉永の凜としたたたずまいが印象的だった。この現場では“年上の先輩”の姿から刺激を受けているようだ。前出のインタビューで、《山田監督は九十一歳ですよ。そうした方たちを見ると、私ももっとしっかりしなければと思います》と話しているのだ。私生活は健康に気を使いながら、前向きな日々を送っているようだ。「ラジオで、今年はピアノを練習したいとおっしゃっていました。体力づくりとしては、水泳は長年続けられていますし、数年前からはジム通いも始め、腹筋100回を日課にしたり。コロナ禍以降は、マスク生活で口の動きが鈍ったため、口周りの表情筋を鍛える体操もやっていると聞きます。吉永さんが忙しいときは、15歳年上のご主人が料理を作ってくれるそうです」(前出・映画関係者)喜寿を迎えてもさらに輝きを増す吉永は、“生涯女優”の道を突き進む――。
2023年02月02日吉永小百合さんが選んだスキンケア長崎県五島市に本社を構える五島の椿株式会社は、女優の吉永小百合さんとともに「五島の椿」の魅力を伝えるプロモーション活動を展開していくと12月9日に発表した。同社は五島列島の地域活性化を目的とした「五島の椿プロジェクト」の認定パートナー企業である。古来より五島に自生するヤブツバキを活用し、自社農園での栽培から収穫、製造、発送にいたるまで、すべてを一貫して島民の丁寧な手作業でおこなうサステナブルなスキンケア化粧品「五島の椿」の販売を展開しており、島の大切な資源である「椿」を軸として島の持続的な発展に貢献している。吉永小百合さんは2020年2月から「五島の椿プロジェクト」の「椿サポーター」に就任。スキンケア化粧品「五島の椿」を自身も愛用していることから五島の椿のプロジェクトや「五島の椿」のスキンケア化粧品に込められた吉永小百合さんの思いを朝刊紙面などで語った。油だけでなく椿すべてを五島の椿株式会社が展開している「五島の椿」スキンケア商品は、油だけでなく、葉や花、果皮の有効成分を活用して作られている。例えば「椿の葉 保湿水」は9年もの歳月をかけて研究を重ね、椿の葉の力を最大限に活用している商品だ。椿の葉から低温真空蒸留法でじっくり抽出した椿葉水「ヤブツバキテルペン」が肌への水分浸透を促し、乾燥から肌を守ってくれる。また、椿の花から採れた「椿酵母」のエキスがうるおいを高め、乾燥小ジワの目立たないふっくら肌に仕上がる。他にも「椿酵母オイル」や「椿酵母せっけん」があり、どれも使用する原料はすべて五島の椿と自然植物由来、合成添加物は一切使用していない。どの商品も使い続けることで、透明感のある明るく晴れやかな、うるおいを保ちやすい肌へ導いてくれる。(画像はプレスリリースより)【参考】※五島の椿公式ホームページ
2023年01月14日全国無料放送のBS12 トゥエルビ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:須磨直樹)は、吉永小百合さんが出演する映画を1月1日から4日まで6作品を放送します。「母と暮せば」「母べえ」などをラインアップ。放送にあたり、吉永さんご本人から直筆メッセージをいただきました。映画評論家・立花珠樹さんによる作品の見どころと共にご紹介します。吉永小百合とすごす、お正月の4日間BS12 トゥエルビで放送するにあたり 吉永小百合さんご本人より直筆メッセージをいただきました。BS12 トゥエルビでは、年末年始にかけて、邦画も洋画もたっぷりと23作品、映画特集を放送します。12月26日(月)~「トップガン」を始めとするトム・クルーズ4作品、12月28日(水)~高倉健に酔いしれる「網走番外地シリーズ」6作品など。そして、1月1日(日)からは、吉永小百合映画特集を放送します。日本中にサユリストを増殖させた、若き日の懐かしい昭和作品から現代作品の名作まで。「吉永小百合とすごすお正月」をご堪能ください。1.放送スケジュール●1月1日(日)よる7:00~「母と暮せば」出演:吉永小百合、二宮和也ほか●1月2日(月)夕方6:00~「母べえ」出演:吉永小百合、浅野忠信、檀れいほか●1月3日(火)夕方6:00~「若い人」出演:石原裕次郎、吉永小百合、浅丘ルリ子ほか●1月3日(火)よる7:45~「時雨の記」出演:吉永小百合、渡哲也、林隆三ほか●1月4日(水)夕方6:00~「泥だらけの純情」出演:吉永小百合、和泉雅子、浜田光夫ほか●1月4日(水)よる7:45~「長崎ぶらぶら節」出演:吉永小百合、渡哲也、高島礼子ほか特集HP: ■番組クレジット・「母と暮せば」: © 2015「母と暮せば」製作委員会・「母べえ」: © 2007「母べえ」製作委員会・「若い人」:©日活・「時雨の記」:©セントラル・アーツ/フジテレビジョン・「泥だらけの純情」:©日活・「長崎ぶらぶら節」:©2000「長崎ぶらぶら節」製作委員会2.みどころ(映画評論家・立花珠樹氏)2023年のBS12 トゥエルビのお正月は、日本を代表する女優、吉永小百合主演の6作品を一挙に放送する「吉永小百合 映画特集」で幕を開ける。1959年に銀幕デビューした吉永は、出演123本目となる最新作『こんにちは、母さん』(山田洋次監督)の全国公開が2023年9月に控えるなど、今もトップスターとして輝き続けている。今回放送する6本は、山田監督とのコンビによる『母と暮せば』『母べえ』、石原裕次郎と共演した『若い人』など、吉永のさまざまな魅力と日本映画の楽しさを満喫できるラインアップ。吉永自身が「大切な、かけがえのない映画」と振り返る名作ぞろいだ。放送の順番に沿って、各作品の見どころを紹介しよう。【二宮和也との母子役も話題に―「母と暮せば」】(2015年、山田洋次監督)長崎の原爆の悲劇を、静かな怒りと深い悲しみを込めて描いた名作。原爆投下から3年後の長崎を舞台に、次男、浩二(二宮和也)の死を受け入れることができない母親、伸子(吉永)の心の葛藤を描く。医科大の学生だった浩二は原爆の直撃を受け、遺骨も見つからない。だが、ある日突然、浩二が伸子の前に現れる。映画にもなった戯曲「父と暮せば」の原作者である作家、井上ひさしが生前タイトルだけを決めていた企画を、山田監督が原爆投下から70年の年に映画化した。浩二の恋人だった女性(黒木華)に対する揺れ動く気持ちなど、吉永が亡くなった息子を深く愛する母親役を熱演している。二宮との息の合った母子役や、坂本龍一の音楽も話題になった。【山田・吉永コンビの「母」3部作の第1作―「母べえ」】(2008年、山田洋次監督)昭和15年の東京を舞台に、父親が思想犯として逮捕された一家で、娘たちを守って懸命に生きる母親の姿を描いた。原作は、黒澤明監督のスクリプターとして知られる野上照代の自伝的小説。『母と暮せば』『こんにちは、母さん』と連なる山田・吉永コンビの「母」3部作の第1作だ。野上家は、4人家族がお互いに「べえ」を付けて呼び合う仲の良い一家だ。だが、ドイツ文学者の父べえ(十代目坂東三津五郎)が反戦思想の持ち主だとして特高警察に逮捕されてしまう。母べえ(吉永)は父の教え子らに励まされながら、2人の娘を育てていく。「この役は吉永さんでなければ成り立たない」と、山田監督が熱望し、実現した企画。吉永は、厳しい状況で生きる役を演じるためにダイエット、撮影中に栄養失調で通院するほど体を張って母べえになりきった。【教師を思う女子高生役に挑戦―「若い人」】(1962年、西河克己監督)大スター石原裕次郎と初めて本格的に共演した作品。吉永は、複雑な家庭環境に置かれ、屈折した感情で教師を愛する女子高生を演じた。1960年に高校入学と同時に入社した日活で、たちまち青春映画のスターになった吉永が、優等生的なイメージを振り払ってチャレンジした記念すべき作品でもある。長崎の女子高校。ハンサムな数学教師、間崎(石原)は、生徒たちの憧れの的だ。間崎と同僚の歴史教師、橋本(浅丘ルリ子)の2人が気にかけているのが、江波恵子(吉永)という生徒。美しく成績も抜群だが、反抗的な態度や過激な言動が目立つ問題児なのだ。江波は間崎に抱く思いを素直に表現できず、問題を引き起こしてしまう。『青い山脈』『光る海』などでも知られる作家、石坂洋次郎の小説が原作。吉永作品を数多く撮っている西河克己監督は、原作の舞台だった函館を、長崎に移して撮影した。その結果、今回放送される6本のうち、3本が長崎を舞台にした作品になった。【大人の恋をしっとりと演じた―「時雨の記」】(1998年、澤井信一郎監督)人生の半ばを過ぎた男女のいちずな恋愛を描いた作品。吉永が、芥川賞作家、中里恒子の原作にほれ込み、長い間温めて実現した企画だ。監督は『Wの悲劇』『早春物語』などの名匠、澤井信一郎。鎌倉や京都などを背景に、吉永から大人の女性の魅力を引き出している。吉永の120本を超す出演作の中でも、最高の輝きを感じさせる1本だ。昭和の終わりが近い頃、建設会社の専務、壬生(渡哲也)は、社用で訪れたホテルで堀川多江(吉永)を偶然見かけ、強引に接近する。実は壬生は20年前にも、多江に一目ぼれしていたのだ。夫と死別し、お花の先生をして1人暮らししている多江は驚くが、やがて、壬生のひたむきな情熱にひかれていく。1960年代に共に日活のスターだった吉永と渡の、20年ぶりの共演。澤井監督は雨のシーンを効果的に使い、大人の恋をしっとりと歌い上げている。【浜田光夫との黄金コンビの傑作―「泥だらけの純情」】(1963年、中平康監督)1960年代の日活青春映画路線で、吉永小百合・浜田光夫は、黄金コンビという言葉にふさわしい輝きを放っていた。『キューポラのある街』『愛と死をみつめて』など、映画史に残る2人の共演作も多い。その中で、吉永が「コンビ2人の長所がよく出た作品」と自ら評価するのが、この映画だ。外交官の令嬢で女子高生の真美(吉永)が、不良に絡まれているところを、チンピラやくざの次郎(浜田)に助けられる。それがきっかけで、2人はボクシングを見に行ったり、クラシックの音楽会を聴きに行ったりして、次第に愛し合うようになる。だが、境遇が全く違う2人が結ばれるはずはなく、やがて別れの日が訪れる。そのとき、2人が選んだ道は…。モダンな映像感覚で知られる中平監督は、新宿・歌舞伎町などでのロケを効果的に使い、都会に生きる若い男女の純愛悲劇を生き生きと描き出した。クライマックスの雪の中のシーンは、新潟県妙高高原・赤倉温泉スキー場付近で撮影された。【渡哲也との最後の共演作―「長崎ぶらぶら節」】(2000年、深町幸男監督)明治から昭和にわたる長崎を舞台に、花街・丸山の人気芸者、愛八(吉永)が、地元に伝わる古い歌の発掘を進める郷土史研究家、古賀十二郎(渡哲也)に同行して旅をする物語。2人はついに、忘れ去られていた「ぶらぶら節」を歌うことができる老芸者に出会う。愛八も古賀も実在の人物で、愛八が歌った「長崎ぶらぶら節」のレコードが昭和初期に発売されている。作詞家としても活躍したなかにし礼が、この史実を基に執筆し、直木賞を受賞した小説が原作だ。深町幸男は、これが初めての映画監督作品。かつてNHKで吉永主演の名作ドラマ『夢千代日記』などを手がけた演出家だけあって、愛八と古賀が古歌を尋ねて旅するシーンを情感豊かに映像化している。『時雨の記』から2年後、吉永が渡哲也と再び共演した作品。渡は2020年に78歳で死去。これが最後の共演作となった。■BS12 トゥエルビについて■三井物産(株)100%出資の24時間全国無料のBS放送局です。スポーツ中継や大人の趣味教養など、上質なエンターテインメント番組を総合編成でお送りしています。視聴方法は、BS+12ボタン、または3桁番号222チャンネルです。BS12 | BS無料放送ならBS12 トゥエルビ : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年12月27日大人気マンガシリーズ、今回はエトラちゃんは見た!さんの投稿をご紹介!「父の遺産を狙う義両親の末路」第1話です。最後の家族であった父が亡くなり、遺産を相続したユリ。頼れるのは彼氏のヒイラギだけで、葬儀が終わった後プロポーズされたのだが…!?半年前に父親が他界したユリ。出典:lamire父から遺産を…出典:lamire頼れたのは当時の彼氏だけ…出典:lamire葬儀の後に…出典:lamireプロポーズを断る理由はなかった出典:lamire義実家に結婚報告へ…出典:lamireなんだかあまり歓迎されてない…!?出典:lamire両親がすでにいないことを伝えると…出典:lamireなんとか認めてもらい…出典:lamire彼の両親への第一印象は…出典:lamire両親がいないことを告げたときに…出典:lamire彼に言えるわけもなく…出典:lamire自分の中にだけしまっておこう…出典:lamire【次回】結婚後に夫の態度が急変…?!父親が亡くなって天涯孤独となったユリは付き合っていたヒイラギと結婚。義実家へ結婚報告に行くも、なんだかひっかかる義母の態度…。結果から言うとこの結婚は本当に最悪の選択だった…!?(lamile編集部)(イラスト/エトラちゃんは見た!)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2022年11月16日女優の吉永小百合が主演を務める映画『いのちの停車場』(21)が、映像配信サービス・dTVで配信開始した。現役医師でもある作家・南杏子氏の同名小説を、『八日目の蝉』の成島出監督が映画化した同作。東京の救命救急センターで働いていた医師・白石咲和子(吉永)は、ある事件をきっかけに実家のある金沢に帰郷。久々に再会した父(田中泯)と暮らしながら、院長の仙川(西田敏行)と看護師の星野(広瀬すず)がきりもりしてきた「まほろば診療所」で在宅医として再出発をする。同作で吉永は医師役に初挑戦。それぞれの事情を抱えながら自らの最期を見据える患者たちとの交流を通して、命と向き合う咲和子を演じている。また、共演には田中、西田、広瀬のほかにも、松坂桃李、石田ゆり子、小池栄子、泉谷しげる、柳葉敏郎など豪華なキャストが顔をそろえている。
2022年10月30日女優の吉永小百合が主演を務める、映画『こんにちは、母さん』が2023年9月1日に公開されることが3日、明らかになった。同作は山田洋次監督によるオリジナル作。 大会社の人事部長として日々、神経をすり減らし、家では妻との離婚問題、大学生になっ た娘との関係に頭を悩ませる神崎昭夫(大泉洋)は、久しぶりに母・福江(吉永小百合)が暮らす東京下町の実家を訪れると、割烹着を着ていたはずの母親が艶やかなファッションに身を包み、イキイキと生活していることに驚く。恋愛までしているようで戸惑う昭夫だったが、お節介がすぎるほどに温かい下町の住民や、これまでとは違う“母”と新たに出会い、次第に見失っていたことに気付かされてゆく。本作のメガホンを取るのは、時代とともに家族の姿を描き続けてきた山田洋次監督。91歳にして90本目の監督作となる本作では、現代を生きる家族・親子の形や想いを心情豊かに描く。主演を務める吉永は、1972年に公開された『男はつらいよ柴又慕情』をはじめ、『母べえ』(08年)、『おとうと』(10年)、『母と暮せば』(15年)など約50年間に渡って数々の山田洋次監督作品に出演し、日本映画界を共に牽引し続けてきた。映画出演123本目となる本作で、下町に暮らす母・福江を演じる。息子・昭夫を演じるのは、数々の映画やNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』での好演が記憶に新しい、国民的人気俳優・大泉洋。山田洋次監督映画への出演、吉永小百合との共演はともに初めてとなる。『母べえ』『母と暮せば』に続く『母』3部作となり、日本を代表する名女優・吉永小百合の集大成ともいえる本作。日本映画史に残る新たな名作が誕生する。原作は日本を代表する劇作家であり、演出家としても数々の名優と舞台を創ってきた永井愛の人気戯曲『こんにちは、母さん』。2001年と2004年に新国立劇場で上演され、2007年にはNHK土曜ドラマにて映像化されるなど、多くの演劇ファンから人気を博した本作を現代の下町を舞台に映画化する。○山田洋次監督 コメント隅田川沿いの下町、古びた家並みの向こうにスカイツリーが高々とそびえる『向島』にカメラを据えて、この江戸以来の古い町に暮らす人びとやここを故郷として行き来する老若男女たちの人生を、生きる喜びや悲しみを、スクリーンにナイフで刻みつけるように克明に写し取り、描き出したい。○吉永小百合 コメント山田学校に再入学し、原点に戻って監督の思いをしっかり受け止められる様、努めます。大泉さんとは初めてなので、ちょっと心配でしたが、明かるくて、優しくて、リハーサルの時から励まされています。すてきな親子になりたい……なります!○大泉洋 コメント山田洋次監督の映画に、吉永小百合さんの息子役として出演することとなりました、大泉洋でございます。まさか私がこのような光栄な挨拶をする日が来ようとは、夢にも思っておりませんでした。役の重責に押し潰されそうではありましたが、リハーサルで、山田監督の力強くも細やかな演出を受け、海より深い愛情を湛えた吉永さんの母親としてのお芝居を目にし、今は感謝と、喜びと、期待でいっぱいであります。正直申し上げて、あの吉永小百合さんから、大泉洋は生まれない。私もそう思います(笑)しかし、決してそうは思わせない山田監督の演出、吉永さんの演技、映画とは偉大だと改めて感動しております。今や私は吉永さんの息子としか思えません。どうか皆さま、山田監督の描く、今も昔も変わらない、日本の下町で懸命に生きる、可笑しくもせつない、家族の物語を楽しみにしていてください。(C)2023「こんにちは、母さん」製作委員会
2022年10月03日女優の吉永小百合が出演する、キリンビール「SPRING VALLEY シルクエール」の新CM「スプリングバレー シルクエール 幕開け編 ティザー」が9日より放送される。新CMでは、吉永が期待を抱きながら「SPRING VALLEY シルクエール」を見つめるシーンからスタート。「まだ初めてのおいしさがあったなんて」と白ビールの存在に驚いたあと、一口飲んで「はぁ」と感嘆の声をあげる。また今回のCMでは、Billy Joelの「Piano Man」が新たに使用されている。○■吉永小百合コメント・撮影の感想についてまたおいしいものに出合えて、とても嬉しく思います。本当に素敵なビールで宣伝のしがいがありますね。・実際に「SPRING VALLEY シルクエール」を味わった感想シルクのようにしなやかな味わいで、今までビールで味わったことのない感動を覚えました。 同じ「スプリングバレー」ブランドの「SPRING VALLEY 豊潤」と比べて、新商品の「SPRING VALLEY シルクエール」の方が、柔らかくてシャンパンのような雰囲気があると思います。・「SPRING VALLEY シルクエール」を飲んでいただきたい人について友達に勧めたいです。ここ2年くらい皆で飲むことが出来なかったので、是非友達を誘って、このビールをいただけたらと思っております。また私のスタッフで全くお酒をいただけない人がいるのですが、「スプリングバレー」ブランドに関しては非常においしいと言っていて、そのような方でも幸せな気持ちになれるのではないかなと思います。・「SPRING VALLEY シルクエール」と一緒に食べてみたい料理についてお魚系とか、貝類などとピッタリ合う気がしています。是非試してみたいです。
2022年09月09日父の日プレミアムギフト発売中『父の日プレミアム晩酌ギフト』3,980円(送料無料)プレミアムギフトページ : 三重県伊勢市で「あなたの人生にエールを!」合言葉に、本物のビールを追求し続ける「ISEKADO」。『父の日ギフト』を好評販売中です。金賞受賞のクラフトビールと名門「信濃屋」のおつまみが同梱された晩酌ギフトなど、3アイテムをご用意いたしました。日頃なかなか言えない「ありがとう」の想いを世界一になったビールと共に贈ります。今年は金賞ビールで日頃の感謝お父さんに贈りましょう!!「あなたの人生にエールを!」「伊勢角屋麦酒楽天市場店」 ISEKADOの金賞受賞ビール【PALE ALE(ペールエール)】クラフトビール初心者にもおすすめ。飲みやすく飽きのこない、ドリンカブルな王道ビール。イギリス世界大会で日本勢初の2大会連続金賞受賞。【HIME WHITE(ヒメホワイト)】伝統的なベルジャン・ホワイトエールを伊勢市内で採取した野生酵母で仕込みました。国際大会金賞受賞。【脳がとろけるウルトラヘブン3×IPA】ガツンと苦い10%でありながら、飲みやすい濃厚なビール。イギリス世界大会金賞受賞&トロフィーアワード受賞。ビール党のお父さんを唸らせる人気NO.1セット【ISEKADO について】創立:1997 年 代表者:鈴木 成宗(スズキナリヒロ)事業内容:伊勢神宮近くに本社・醸造所を構え、「あなたの人生にエールを!」をスローガンに掲げるクラフトビールブランド。創業当時から、無謀だと言われることや誰も挑戦していないことに積極的に取り組んで参りました。その結果、国内外の品評会で数多く受賞し、ビール界のオスカー賞と言われる最も歴史ある英国IBA で2017 年・2019 年・2021 年と日本勢初となる3 大会連続でゴールドメダルを受賞致しました。10 種の定番商品をはじめとし、様々な種類のビールの製造を展開。豊かなビール文化を協創すべく世界基準で”本物”のビールをお届けしています。■会社概要【会社概要】 会社名:有限会社二軒茶屋餅角屋本店(にけんぢゃやもちかどやほんてん)本社所在地:〒516-0017 三重県伊勢市神久六丁目8 番25 号 TEL:0596-23-3040 FAX:0596-28-3040事務所所在地:〒516-0003 三重県伊勢市下野町564 番17 号 TEL:0596-63-6515 FAX:0596-63-6516代表者:代表取締役社長 鈴木成宗(すずきなりひろ)事業内容:食料品製造販売(ビール類、生菓子、味噌、醤油)、飲食店経営 他代表商品:伊勢角屋麦酒、神都麥酒、二軒茶屋餅、角屋味噌醤油店舗・工場: 二軒茶屋餅本店(工場/店舗)、角屋醸造場(味噌醤油) 伊勢角屋麦酒 神久工場/麦酒蔵(店舗)、伊勢角屋麦酒 下野工場、 伊勢角屋麦酒 内宮前店(飲食店)、伊勢角屋麦酒 外宮前店(店舗)会社設立:平成6 年(1994 年)6 月24 日創業:天正3 年(1575 年)舟着場の茶店として創業。現在21 代目決算期:11 月(平成30 年11 月決算期変更) 資本金:5,800 万円 従業員:社員18 名、パートアルバイト65 名(令和2 年3 月末現在)取引銀行:百五銀行伊勢支店、中京銀行伊勢支店、第三銀行八間通支店他■公式オンラインストア ■伊勢角屋麦酒 楽天市場店 本製品に関するお客様からのお問い合わせ先ISEKADO岡田博明TEL. 0596-63-6515 axl@kadoyahonten.co.jp instagram投稿 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年06月14日5月の『母の日』が終わり、6月になると『父の日』が待っています!2022年の父の日は、同月19日。花や衣服など、感謝の言葉にプラスして、何かプレゼントを贈る人は多いことでしょう。とはいえ、毎年、父の日にプレゼントを贈っている場合、回を重ねるにつれて、ネタ切れになってしまうのが悩ましいところ。プレゼント選びに迷っている人は、父親とはもちろん、家族で楽しめるケンタッキー・フライド・チキン(以下、KFC)の『父の日バーレル』をチェックしてみてはいかがですか。KFCの父の日バーレルを、『父の日』以外にも販売してほしい!2022年6月10日から、全国のKFCで発売される『父の日バーレル』は、オリジナルチキン10ピースと、ポテトLサイズが2つ入った、ボリュームたっぷりなセット内容です。これだけたっぷり入っているにもかかわらず、2500円(税込)と特別価格なのが、嬉しいところ。父親と2人きりで楽しむのもよし、家族全員で分けるのもよし。食卓が笑顔に包まれること、間違いなしです!なお、『父の日バーレル』は同月19日までの期間限定品。お得な内容ですので、「父の日以外にも販売してほしい」なんて声も、ネット上では見られます。もしも父の日のプレゼント選びに迷ったら、2022年は趣向を変えて、『父の日バーレル』というのもいいかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2022年06月10日女優の吉永小百合が出演する、キリンビールの新CM「キリン ビールが、もう一度始まる。ティザー編」が17日より放送される。新CMでは、吉永が日の出をバックに遠くを見つめるなか、「なんで、ビールはどれも同じなんだろう」とナレーションが。ビールの注がれたグラスを持つ吉永の姿によって、新しい時代の幕開けを表現している。なお、吉永がキリンのCMに登場するのは約20年ぶりとなる。○■吉永小百合コメント・「ビールが、もう一度始まる。」というメインコピーにちなんで、新しく始めたいこと東洋の武術。例えば、太極拳や空手とかそういうのに触れてみて、ちょっと習ってみたいなと思います。太 極拳は前にちょっと仕事でやったことがあり、空手はオリンピックで見ててすごいなと思って感動しました。 そういうものを自分で体験して、それを演技のほうに生かしたいです。・以前CM出演していた「キリンラガービール」の話についてもうおよそ20年も前にハリソン・フォードさんと共に出演させていただきました。ハリウッドまで行って撮影して、ほんとに貴重な体験でしたし、素敵な思い出です。今回も思い出を作りたいと思いますし、ぜひ皆様に喜んで飲んでいただけたらという風に願っております。
2022年03月17日■前回のあらすじ父が急死してバタバタと葬儀が執り行われました。その後、父の携帯を解約しようと中身を確認したところ…■父の不倫を通して感じたこと不倫は誰かが犠牲になります。誰かの幸せが犠牲になっているからです。■父と不倫相手を恨んだことも…父の不倫で母は体調を崩したり、家族関係もギスギスして、私は父と不倫相手を恨みました。誰かに恨まれるって怖いですよね。私は今2人の子供と夫と4人で幸せに暮らしていて、この幸せが壊れないと良いなと頭のどこかで思っています。一種のトラウマみたいなものです。不倫をしている人は「誰かの幸せを犠牲にしている」ということをもう一度考えてほしいです。私達のような家族が少しでも減りますように…。そして今回で『父がW不倫して家庭崩壊した話』は完結です。これまでお読みいただき、ありがとうございました!
2021年12月31日■前回のあらすじいつしか家族に不幸を望まれるようになった父。そんなある日、父が倒れたとの連絡が入ります。最期が迫る父に家族が思ったことは…。■父の葬儀で悲しむ人を見て思ったこと60代で亡くなった父。葬儀に参列してくれた方には若いのに残念だったねと声をかけられました。傍から見たら可哀想な家族に見えるのかもしれません。私たちが父の最期を願っていたなんて口が裂けても言えないことです。葬儀で悲しむ人を見て、自分は最低な人間に思えました。父の携帯から垣間見た不倫の真実父の携帯を解約する時にメールを見たのですが、受信ボックスは「ゆり」という名前で埋め尽くされていました。内容は恋人に送るような内容だったりお金を援助して欲しいという内容だったり…、父は金ヅルになっていました。情けないし哀しかったです。父の死後、弟妹でギスギスする事もなくなり昔のような家族に戻りました。ただ、父はいませんが…。そして父が亡くなってから、私は思ったことがあります。次回に続く「父がW不倫して家庭崩壊した話」(全23話)は21時更新!
2021年12月30日■前回のあらすじ父と冷静に話す機会を設けたところ、父から飛び出した言葉はあまりに身勝手なものでした。エスカレートした父はお金の要求までするようになり…。■父がいなくなれば平和なのかもしれない家族を大事にしてこなかった父。別に居なくなってもいいと思いました。一番身近である家族にそんなことを思われている父も哀れなのかもしれません。そしてついにその時がきたのです。父が倒れたとの連絡が…!父が倒れたと連絡があったのです。この時点で意識はなく危ない状態でした。しかし、頑張ってほしいという気持ちはなく、母も同じ気持ちだったようです。近所の人にも不倫を目撃され、好き勝手している父と暮らす母のストレスは計り知れないものだったと思います。そして父は意識が戻らないまま、2日後に息を引き取りました。次回に続く「父がW不倫して家庭崩壊した話」(全23話)は21時更新!
2021年12月29日■前回のあらすじ急性胃腸炎で入院した母。しかし父はお見舞いに来ることもなく、朝帰りする日々。そんな父を妹が責めたところ…!■あまりに身勝手な父の言葉父の行動はエスカレートし…不倫相手に夢中になり、お金まで要求するようになった父。繰り返される裏切りに、最悪の事態を願ってしまう母。そんな、母の言葉が現実となる出来事が迫っていたのでした。次回に続く「父がW不倫して家庭崩壊した話」(全23話)は21時更新!
2021年12月28日■前回のあらすじご近所さんから聞いた不倫疑惑を父に伝えた母。しかし父は謝るどころか逆ギレ状態に! 気丈に振る舞う母でしたがついに…。■急性胃腸炎で入院した母母は急性胃腸炎でした。大きなストレスを抱えていたんだと思います。しかし幸いにも退院はすぐできるようでした。その間、父はお見舞いにすら来ませんでした。それどころか朝帰りだったそうです。不倫女と一緒にいたのでしょうか。我慢の限界を迎えた妹が父と言い合いになったそうです。■妹に責められた父は…妹を叩く父。母を傷つけ、娘も叩き、それほどまで不倫がしたいの? 父への信頼がさらになくなりました。母の退院後、家庭内別居はさらに深刻化。父に話しかけられても無視。当然だと思いました。妹も友達の家から通学したり、母がまた入院するのではないかと心配になりました。私は父と冷静に話をしようと決意し、父に時間を作ってもらいました。すると父からは驚くべき言葉が出てきたのです!次回に続く「父がW不倫して家庭崩壊した話」(全23話)は21時更新!
2021年12月27日■前回のあらすじ母は離婚をしないと決断したものの、父と母は家庭内別居状態に。そしてお正月を迎え、父はある場所へコソコソと出かけていきます。■父が突然母に伝えたこと突然の姫野さんの訃報。気付いた時は末期で余命も長くなかったとか。気の毒だとは思ったけど父と不倫をして母を苦しめてきた人。そんな人のために母に喪服を用意させようとするなんてあんまりだと思いました。喪服くらい自分で用意できるよね。父は母に言い返されると舌打ちをしたそうです。どこまで最低な人なの?■自分を責める母同情したほうが良かったのだろうかと母なりに悩んでいました。そしてこれで父の不倫は幕を閉じ、もう悩まされる事もないだろうと思っていたのですが…。次回に続く「父がW不倫して家庭崩壊した話」(全23話)は21時更新!
2021年12月24日■前回のあらすじ母と不倫相手が話している姿を目撃したであろう父は夜中すぎまで戻らず…。ついに帰宅した父は母に不倫について問いつめられます。■父が不倫をした理由ボソボソ何か話す父。母は聞こえないと言ったら「寂しかった」と言ったそうです。父は家族より自分を優先にしてきた人です。同じく正社員で働く母に育児も家事も全て任せ、夜も帰らなくなり休日も1人で遊びに行き、私や弟妹はよく母に遊びに連れて行ってもらいました。そんな父が寂しかっただなんてよく言えるなと思いました。■離婚? 夫婦の行く末は?父は母に「離婚なのか?」と聞いたそうです。私も正直一番そこが気になりました。果たして母の返答は?次回に続く「父がW不倫して家庭崩壊した話」(全23話)は21時更新!
2021年12月21日過去の衝撃的な体験を描く、サレ妻えりか(@sareduma_eri)さんの投稿「旦那が親友と子育てしてました」をご紹介!第19話です。母が語った驚きのお見合い話…。知らなかったのはエリカさんだけだったみたいです…。【#19】<旦那が親友と子育てしてました>出典:instagram実は父と知り合いだった…?出典:instagram最初から隠し事をしていた両親…。出典:instagramどんどん明かされる秘密…。出典:instagramエリカさん以外、皆わかっていてウソをついていたようです…。隠されている秘密はまだまだありそうですね…。毎日1日1話更新中♪次回の配信もお楽しみに!(lamire編集部)(イラスト/@sareduma_eri)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2021年12月19日■前回のあらすじ不倫相手について心当たりがあるという母。その相手とは父のダンス仲間のようで…。■ファミレスで父と遭遇した弟弟がファミレスに行ったら、なんと父と姫野さんが…!しかし父は弟の存在に気づくと、慌てて帰って行ったそうです。■父を庇う弟にモヤモヤ弟は昔から特に父のことが好きだったからなのか、不倫を信じたくないからなのか、不倫が発覚したのは何年も前のことだからなのか、「本当に一緒にいただけかも」と父を庇いました。私は慌てて帰るなんておかしいと黒を確信。父は不倫がバレていないのを良いことに堂々と姫野さんと会うようになっていたんだと思います。次回に続く「父がW不倫して家庭崩壊した話」(全23話)は21時更新!
2021年12月16日■前回のあらすじ誘惑に負け、父の携帯を確認してみると…! 目に飛び込んできたのは想像をはるかに超えた絶句の内容でした。■疑惑が確信に変わった瞬間メールの内容からして、父が不倫をしているのは確実だと思いました。そして翌日も父は携帯を置きっぱなしにしてお風呂に行ってしまいました。■見たいと思った瞬間、携帯が鳴り…昨日より罪悪感なく携帯を見る私。メールを見るとバレてしまうので、着信履歴の番号を自分の携帯にメモをしました。その時でした!父がお風呂から上がってきたのです…。次回に続く「父がW不倫して家庭崩壊した話」(全23話)は21時更新!
2021年12月12日■前回のあらすじ桜井なのか、36歳、2児の母。父がW不倫したのは私が高校生の頃でした。当時の心境やどのように家庭が崩壊していったのかをつづっています。■ますます怪しくなる父の行動父が不倫をしているようだと知ってから、父の行動はますます怪しく感じました。帰宅も毎日23時過ぎでした。■ついに父の携帯を手に取り…そして父が携帯を置いてお風呂に入った時、ダメだと思いながらも携帯を手に取りました。携帯のロックはかかっていませんでした。私はドキドキしながらメールを開いてしまいます。次回に続く「父がW不倫して家庭崩壊した話」(全23話)は21時更新!
2021年12月10日大人気マンガシリーズ、今回は虹野葵(@nijino_aoi)さんの投稿をご紹介!「父がW不倫して家庭崩壊した話」第13〜15話です。母に不倫がバレて、焦る父。でも、何か主張があるようで…?#13 父がW不倫して家庭崩壊した話出典:instagram父が何かを…出典:instagram父の主張とは?出典:instagram好き勝手した末に…出典:instagram身勝手すぎない?出典:instagram父が恐れるのは…出典:instagram沈黙する母出典:instagram母の答えは…?出典:instagram#14 父がW不倫して家庭崩壊した話出典:instagram母の決断出典:instagram父はそれを聞いて…?出典:instagramそんな父に…出典:instagramどうして離婚しないの?出典:instagramその理由は…出典:instagram世間体が大事?出典:instagram母の決断に家族は…出典:instagram父の様子は…出典:instagram#15 父がW不倫して家庭崩壊した話出典:instagramある日、父が…出典:instagramそれに対し母は…?出典:instagram夫婦仲は…出典:instagramどっちが悪い?出典:instagram家族間だけでなく、弟妹の中もギスギスするように…出典:instagram父の異変はお正月にも出典:instagram父が向かった先とは…?出典:instagram家族よりも…!?出典:instagram反省するどころか、父は姫野さんとの関係を続けているようです…。父がこれでは、家庭はどんどんギスギスしてしまいますね…!この後どうなるか、気になります!毎日1日1話更新中♪次回の配信もお楽しみに!(lamire編集部)(イラスト/@nijino_aoi)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2021年10月09日大人気マンガシリーズ、今回は虹野葵(@nijino_aoi)さんの投稿をご紹介! 「父がW不倫して家庭崩壊した話」第22話です。前回、不倫をしていた父が亡くなるという急展開に…。その後、桜井家は…?父が亡くなって…出典:instagram悲しさよりも…出典:instagram不倫相手の正体が出典:instagram携帯は…
2021年09月24日大人気マンガシリーズ、今回は虹野葵(@nijino_aoi)さんの投稿をご紹介! 「父がW不倫して家庭崩壊した話」第20話です。母が倒れても、不倫を続ける父。そんな父と話し合うことを決心しますが…?父との話し合い出典:instagramまさかの逆ギレ!?出典:instagram不倫相手は…?出典:instagram母の対応出典:instagram娘の言葉にも、耳を貸さない父。次回、急展開が…!?毎日1日1話更新中♪次回の配信もお楽しみに!(lamire編集部)(イラスト/@nijino_aoi)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2021年09月22日大人気マンガシリーズ、今回は虹野 葵(@nijino_aoi)さんの投稿をご紹介! 「父がW不倫して家庭崩壊した話」第4話です。父の浮気を確信したなのかさんですが、今後どうするべきなのでしょうか…?父が戻ってくる!出典:instagram疑惑が確信に出典:instagramお母さんには…出典:instagramまたしてもチャンスが…出典:instagram誰かから連絡が!出典:instagramちょっとだけなら…出典:instagram自分の携帯に出典:instagramお父さんにバレた!?出典:instagram再び携帯を見ているとお父さんが戻ってきてしまいました。お父さんはどんな反応するのでしょうか?毎日1日1話更新中♪次回の配信もお楽しみに!(lamire編集部)(イラスト/@nijino_aoi)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2021年09月12日■前回のあらすじ入院中、積極的にコミュニケーションを図るようになった母。賑やかで充実した日々の中、母にある知らせが届きます。■面会中もピリつく父と母■突然話しかけてきた中年の男性 すると…母に話しかけてきた中年男性は、男女の考え方の違いや、「その時旦那さんは、母に対してこう思ってたんじゃないかな?」というアドバイス的なのをしてくれたそうです。それが母にとっては「あーなるほどな」と腑に落ちる話だったみたいで…。まぁ、流石にその話を聞いただけでは、母はコロッと「じゃあこれからお父さんとは仲良くやっていこう!」とはなりませんでしたが…(笑)ただ、父に対する見方は少しだけ変わったようです。そして面会から数日後ー。私と弟の運動会を迎えました。※本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。次回に続く「母とうつと私」(全54話)は21時更新!
2021年08月19日映画『いのちの停車場』(5月21日公開)の"チームまほろば"サンクスデーイベントが30日に都内で行われ、吉永小百合、松坂桃李、広瀬すず、西田敏行、成島出監督、南杏子(原作)が登場した同作は都内の終末期医療専門病院に勤務する現役医師でありながら、作家として活躍する南杏子の同名小説の実写化作。救命救急医として、長年大学病院で患者と向き合ってきた咲和子(吉永)は、とある事情から石川県にある父の住む実家へと戻り、在宅医療を通して患者と向き合う「まほろば診療所」に勤めることになる。作品で記憶に残ってるシーンについて聞かれると、広瀬は松坂とのシーンである「ラーメン屋さんのシーン」を挙げ、「かなり印象に残っています。現場に入ってから監督にいろんなご指導いただき、リハーサルと全然違う芝居にたどり着いてすごく難しかったなというシーン」と明かす。松坂も「カメラが正面にあったりして、今回のこの現場ではなかなかない撮り方ちょっとやっていて、確かに難しいところではありました」と振り返った。そんな2人のシーンについて、吉永は「もう本当に素晴らしかったです。見てたら胸がキュンとしましたし、私も若い頃、浜田光夫さんとああいうシーンをやったことがあるなと思ったりもしました」と語った。また西田は「まほろば診療所に吉永さんが初めて訪ねて来られた時の、すずちゃんの対応ですね。堂々としてて。若い時に吉永さんをスクリーンを見て感じた感動と、同じような感動をすずちゃんに感じました」と広瀬の演技を絶賛。「 吉永小百合を食いにかかってる、すごい女優だなという風に思いました」と見解を示すと、広瀬は照れ笑いを浮かべる。吉永も「本当に堂々として、シャキッとしてて素敵でした」と同意し、「自転車のシーンもあって、10代の頃はちゃんと自転車に乗れていたのに、10年ほど前にコマーシャルで転倒して、それからトラウマになってしまって苦手なんです。すずちゃんが『得意です』とおっしゃるので、ずっと付いて行ったんですよ。もう感謝してます」と和気藹々とした様子を見せた。
2021年06月30日吉永小百合主演映画『いのちの停車場』が現在公開中。この度、本作で訪問看護師の麻世を演じる広瀬すずのクランクアップ写真と、吉永さんとの新場面写真が到着した。在宅医療に携わる医者と患者、その家族たちを通して、“いのち”、“愛”、“いまを生きていく”、家族たちの願いを丁寧に描き出す本作。広瀬さん演じる麻世は、亡くなった姉の子・翼を育てながら、「まほろば診療所」の訪問看護師として院長・仙川(西田敏行)と二人三脚で在宅医療に携わってきた。一方で、過去に大きなトラウマを抱え、家族に対して特別な思いを持っている人物。新たに診療所メンバーに加わった咲和子(吉永さん)と仙川とは異なる患者への向き合い方をする姿に困惑しつつも、次第に咲和子の姿勢に背中を押され、過去のトラウマに向き合い、未来へ歩みはじめていく麻世。そんな役作りにあたって広瀬さんは「看護師として、患者とどう向き合うべきか悩みましたが、監督からのアドバイスもあり、重くなりすぎないよう常にフラットな気持ちでいるように意識しました」と語る。また、初共演の吉永さんや、再共演となった西田さんらベテラン勢との現場について「居心地がよく、体験したことがないような不思議な時間でした。吉永さん、西田さんからのアイデアでこんなにも変わるのか、というような経験があったり、一日一日が濃厚で新鮮でした」と撮影をふり返っている。そして吉永さんは、同じ14歳で役者デビューした広瀬さんをかねてより“注目している女優”に挙げており、「すずちゃんは涼やか」と印象を語り、「お互いに合わせようとしなくても自然と(芝居が)やれた」と共演した感想を明かす。一方、西田さんは「すずちゃんとは孫の役で共演しました。僕はすずちゃんのおじいちゃんの役でその時まだすずちゃんは15~17歳。別の場所から来たんかい!っていうぐらいの可愛さ、その時からずっと虜ですね(笑)」とコメントした。『いのちの停車場』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:いのちの停車場 2021年5月21日より全国にて公開©2021「いのちの停車場」製作委員会
2021年06月19日吉永小百合が医師役で出演する現在公開中の映画『いのちの停車場』の全国公開記念舞台挨拶が昨日6月1日、丸の内TOEIにて行われ、主演の吉永さんをはじめ、広瀬すず、田中泯、成島出監督が登壇し、撮影をふり返った。本作は、「在宅医療」に携わる医者や患者、そしてその家族たちを通して、“いのち”“愛”、“いまを生きていく”家族たちの願いを丁寧に描き出すヒューマン医療ドラマ。東京の救命救急センターで働いていたが、実家の金沢に帰郷し、「まほろば診療所」で“在宅医”として再出発をする咲和子役を演じた吉永さんは「5月12日から20日間、なんとかして、劇場を開けていただけないか、映画館で映画を観ていただくことができないだろうかと思い悩んでおりました。スクリーンからは飛沫は飛びません。来場されたお客様同士でお話しをするということも、ほとんどなくなっています。そういう中で、映画の製作者の方たち、私たち現場で作る側、そして興行主の方たちが、声を揃えて、なんとか映画館を開場して欲しいという声を上げました。マスコミの方たちも応援してくださり、映画ファンの皆様も、待ってるよとおっしゃってくれました。今日このような形で映画を観ていただけますこと、東京と大阪がオープンしたこと、本当に、本当に嬉しく思っております」と現在の心境を吐露。訪問看護師・星野麻世役の広瀬さんも「お客様の前に立たせてもらえて、映画を届けられたということが肌で実感できる、今この瞬間がすごく嬉しいです。すごく、嬉しいです」、成島監督も「東京と大阪で幕が開いて、劇場に皆さんが来ていただいて、本当に感無量です」と喜びを語った。一方、俳優仲間から褒められたというエピソードを披露したのは広瀬さん。「STATIONのシーンは、同業者の方から『どうやって撮っているの?』、『どこまでがアドリブなの?』とよく言われました。台本と現実の区別がつかなかったと言われて嬉しいなと思います」と明かす。また「沈黙が届いております」と言い、場に笑いを起こしたのは、咲和子の父親役を演じた田中さん。「本当に辛い役でして、とにかく身体の痛みを四六時中抱えて生きている人物です。カメラの前だけ痛みを感じるというのは、不器用な自分には不可能で、(撮影時は)撮影所に向かう途中から身体が痛くなる状況でした。全国にいらっしゃる同じ病を抱えている方々が、この作品をもしご覧になった時に、お芝居だね、と言われたくないなと思っていました。僕がダンサーを50年以上やってきた経験に、すがるようなつもりで演じていました」と撮影をふり返り、「皆さんも沈黙で構いませんので、時間をかけて感想を心に保っていただけると嬉しいです」と伝えると、会場からは自然と拍手が沸き起こった。映画のラストシーンは、そんな父が咲和子にある願いを託し、彼女がその願いを叶えたのかの答えを観客に考えさせるような構成となっている。本シーンについて吉永さんは「とても難しいシーンでした。脚本を作っている間にコロナの状況にになりました。そして、多くの方が亡くなっていくという中で、監督とお話しさせていただいて、今日のような形になりました。演じていても本当に苦しかったですが、お父さんの苦しみを取ってあげたいという想いだけは、娘として出さなければという気持ちだけはありました。あのシーンは、演じたというより、あの場所にいました」とコメント。「実は最初の段階では、岡田会長と吉永さんと一緒に、『吉永さんはここのところ柔らかい役が多いので、そうではない役をやってもらおう。安楽死に切り込む、エッジの効いたストーリーラインでいこう』と話していたんです」と前段階のストーリーを明かす成島監督は、「コロナ禍になり、我々が想像した尖った物語より、現実が上をいってしまったんです。その時に、『(このままエッジの効いた話でいくのは)どうかしら?』とおっしゃったのが吉永さんでした。吉永さんは命を本当に大事に考えていらっしゃるんです。そこから、『ではこの物語の答えはどこにあるんだろうか?』という長い旅になりましたが、最後まで分からないということになりました」と説明。さらに「監督として思うのは、吉永さんはあのシーンで本当に真っ白なんです。すごいなと思いました。どっちかの答えに寄っていくなどはなく、ただ感情がふわっとしている。また、同じ場面で泯さんが目を閉じたまま『綺麗だ』とおっしゃったことにも感動しました。これは私の演出ではありません。お二人の真っ白なハーモニーを撮れたことが幸せでした」と話した。『いのちの停車場』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:いのちの停車場 2021年5月21日より全国にて公開©2021「いのちの停車場」製作委員会
2021年06月02日吉永小百合が主演を務める映画『いのちの停車場』が公開されている。本作は、在宅医療の現場で活動する医師たちと、彼らが出会う患者たちの交流や、そこで生まれる信頼のドラマを描いた作品で、細部に渡って“映画館で観たくなる”表現や作り手たちの想いがふんだんに盛り込まれている。本作の製作総指揮を務め、先ごろこの世を去った元東映グループ会長・岡田裕介の提案で、プロデューサー陣は吉永が医師を演じる企画を動かしはじめ、その中で現役の医師・南杏子の小説にたどり着いた。「この物語はまっすぐに生きている人たちのことを描いた作品で、それは今のほかのいろんな作品を見回してみてもユニークな部分かもしれないと思っています」と吉永は分析する。本作で彼女が演じる白石咲和子は、長年に渡って救命救急医として活動していたが、ある出来事をきっかけに帰郷。金沢で父と暮らしながら、在宅医として再出発する。咲和子が勤務することになった診療所は近隣の5人の患者だけを訪問で見る小さな院で、医者が"命を救う”のではなく、患者の生き方を尊重し、彼らが"よりよく生きる”ための治療を行っている。新しい環境に驚きながら、咲和子は院長の仙川(西田敏行)や看護師の麻世(広瀬すず)、咲和子を追いかけてきた青年・野呂(松坂桃李)らと共に患者と向き合いながら、変化を遂げていく。「監督はまっすぐな方だから、みんながそれを反映している部分もあったと思う」と吉永が語るのは、2015年の『ふしぎな岬の物語』でもタッグを組んだ成島出監督。成島監督は「この映画の大きな特徴は、若い松坂(桃李)くんと(広瀬)すずちゃんが映画の“太陽”のような存在になっていて、吉永さんがその光を受けて青く輝く月のような存在として描かれる」ことだと分析する。「そして、隣には西田さんがいる。その4つのバランスが非常にいいと思ったんです。オーケストラにたとえるなら、今回の吉永さんは第一バイオリンではなくヴィオラ。松坂くんとすずちゃんが第一バイオリンで、西田さんがチェロ。その四重奏が今回は非常に良い音を奏でているイメージがずっとありました。もうひとつは本作は“吉永さんが成長していく映画”だということですね。いまの日本映画でこういう題材を扱うと、どうしても病気のことが主になることが多いんです。でも、この物語だと吉永さんが成長していく姿を描くことができる。それは吉永さんの姿そのものだと思いましたし、映画を観てくださる方の背中を押してくれるものになると思ったんです」吉永は本作で122本目の映画出演となる。しかし「まだもう少し成長したいという想いはいつもあります」と微笑む。「満足したらそこで終わりだと思っていますし、今回は物語を通して役が成長していくので、自分も変化していけたらいいと思いました。若い頃からいろんな役をやってきたわけですけど、演じる“職業”に興味があるんです。私はずっと俳優という職業をしてきたわけですけど、映画を通して自分がこれまでに経験したことのない職業をできることは、俳優として最高の贅沢だと思いますし、今回は念願かなって医者の役ができて、それもひとつの映画の中で“二役”といっていいほど違うタイプの医者を演じられる。監督には感謝しています。大変な撮影ではありましたけど、ワクワクするような現場でした」本作では主人公・咲和子と診療所の仲間たちが、さまざまな人々の病や生き方、過去の思い出、未来への想いに向き合っていく姿が描かれるが、成島監督は可能な限りカットを割らずに、撮影現場の俳優たちのやりとり、表情の変化、心の動きをあますところなく捉えている。成島監督は「俳優や人間をつかまえようと思うと、昔からこの撮り方になるんだと思う」と説明する。「本当はすべてのカットをひとつのアングルからワンカット、ワンテイクで撮ることができたら理想だと思うのですが、登場人物も多いですし、基本的には2台のカメラで可能な限りワンカットで撮っていこうと思いました。桃李くんたちも現場で吉永さんから“どんぶり”(映画撮影でワンシーンをワンカットで撮影すること。撮影を記録するスクリプトシートに他のカットがないため“丼”と記載したことからこのように呼ばれている)って言葉を初めて教えてもらったみたいです(笑)」デジタル撮影が全盛の昨今では、カメラ位置を変えながら何度も撮影して、膨大な撮影素材を編集でまとめあげる作品も多い。しかし、本作は俳優たちのやりとりや、その瞬間に起こる化学反応など“その場限り”のものをカメラがおさめていく。「やっぱりワクワクしますよね。昔はふたつのカメラで5分ぐらいのシーンを止めずに撮るってことはありましたけど、いまは少ないですよね。やはり気持ちが継続しますし、今回みたいに動きがいっぱいある中ですと“自分がミスしたら大変だ”って気持ちはありますけど(笑)、他の方の動きを見ていてもやはり楽しいですし、演じる上で楽しいんですよね。(テオ・)アンゲロプロスのように人物や状況をじっと見つめるワンカットもありますけど、今回はそうではなくて、俳優みんなで踊りながらと言いますか、躍動しながら撮っていく感じでしたね」(吉永)その場で起こっている動きや目線のやりとり、心の動きが観る者にダイレクトに伝わってくるような手法で描かれる本作は、細部まで丁寧に観ることができる映画館の大きなスクリーンで楽しむことで、さまざまな発見があるはずだ。吉永は「本当に大変な状況ではあるのですが、映画館でみんなが映画を楽しめる状況になることを祈っています」と力を込める。「そのことを考えると夜、眠れないことが多いです。でも私たちはこうして作品を撮りましたから、きっと映画館で作品を観ていただけると確信しています。私も映画館に行くと『やはり映画の良さは、映画館で観ることにあるな』と思うんですね。だから私としてはみなさんに映画館で観ていただくための努力は最大限したいと思っています」成島監督も「いつも映画館で観てもらいたいという気持ちで撮っています」と語る。「だから映画館が閉まってしまうことは本当にさみしいですし、映画館の方も本当にがんばってくださっているので、ロックダウンみたいなことになってしまえばそれはしょうがないですけど、映画館はちゃんと換気もされていますし、そのことを改めてみなさんにも知っていただいて、映画館はマスクをちゃんとして、お話をしなければ安全な場所なので劇場に来ていただけることを祈ってます」本作は、在宅医療の世界を扱った作品だが“死”ではなく“生きること”がその中心に描かれている。人と出会い、共に時間を過ごす中で、それぞれが自分の生き方を模索し、主人公の咲和子も周囲の人々も葛藤したり、悩みながら前へと進んでいく。撮影から公開までの期間、世界中が感染症の問題で大変な状況下にあった『いのちの停車場』だが、結果として“この時期に観ることで心に響く”作品になっている。『いのちの停車場』『いのちの停車場』公開中
2021年05月28日