2023年2月2日 06:00
吉永小百合 盟友が続々引退も…目撃した新作主演映画での奮闘現場
「『いつでも夢を』が大ヒットしたのは、もう60年も前のこと。当時は吉永さんも橋幸夫さんも10代でした」(音楽関係者)
3月13日に、歌手デビュー60周年記念のCD5枚組BOXをリリースする吉永小百合(77)。
レコード大賞を受賞した代表曲『いつでも夢を』も収録されているが、同曲をデュエットした橋幸夫(79)は今年5月の80歳の誕生日をもって歌手活動から引退することを明らかにしている。
「吉永さんにとっても、橋さんのような同世代の引退は気がかりな話題なのです」(前出・音楽関係者)
’20年11月には、信頼を寄せていた映画プロデューサーで東映の会長だった岡田裕介さん(享年71)が逝去。吉永にとっては、これも映画仲間の哀しい“引退”だった。
「40年もタッグを組んできた盟友だけに吉永さんのショックは大きかったようです」(映画関係者)
周囲が去っていくなかで、吉永は自身の去就については、どう考えているのだろうか――。
’57年、小学生のときにラジオドラマでデビューした吉永は、’59年には銀幕デビューを果たす。『キューポラのある街』(’62年)、『愛と死をみつめて』(’64年)など映画を中心に人気を得て、サユリストと呼ばれる熱狂的なファンにも支えられ国民的女優に。