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完全予約制のシックでおしゃれなプライベート空間心も満たされる贅沢膳はお弁当でテイクアウトもOK日替わりのこだわりスイーツも訪れる楽しみのひとつ完全予約制のシックでおしゃれなプライベート空間築50年の医院をリノベーションした完全予約制のプライベート空間仙台市営地下鉄・愛宕橋駅東1出口より徒歩3分。2011年11月にオープンした【omitu】は、築50年という医院をリノベーションしたビルの2Fにあります。ちょっぴりノスタルジックな雰囲気の店内は、完全予約制のプライベート空間。木の温かみの感じられるインテリアやグリーンに囲まれながら、忙しい日常を離れてほっとひと息つけるひとときを過ごすことができます。ちょっぴりノスタルジックなおしゃれ空間は、つい長居してしまいそう【omitu】の料理長を務める寺島美雄さんは2002年、25歳の時に仙台市国分町にカフェ【AReT.(アレット)】をオープン。好きなものを詰め込んだ心地よい空間とおいしい料理で人気を博し、16年にわたって幅広い層のファンに支持されたそう。2020年11月からは【omitu】の料理長として、ゲストを笑顔にする空間づくりに注力されています。心も満たされる贅沢膳はお弁当でテイクアウトもOK不足しがちなビタミンなどを補える、野菜たっぷりがうれしいランチ旬の新鮮野菜をたっぷり使ったヘルシーな『一汁九彩膳』をはじめ、美しい彩りの贅沢膳はおなかも心も満たされる人気メニューです。御膳とともに提供される中国茶は、食中茶と食後茶の2種。食中茶はワイングラスで提供され、新感覚の中国茶体験が好評。日常を離れて、ほっと癒されるひとときが過ごせるメニューがそろいます。その中でも、お店オススメのメニューを3つご紹介します!ここに来たら絶対食べてほしい!『一汁九彩膳』は心も満たされる贅沢膳旬の食材をたっぷり使った日替わりおかず9種に、季節の雑穀をブレンドしたごはんとこだわりだしの味噌汁がついた贅沢な御膳『一汁九彩膳』。一品ずつの盛り付けは目にも楽しく、一皿ごとのおいしさを味わえます。不足しがちなビタミンなどを補える、野菜たっぷりがうれしいランチは、美しい彩りも楽しんで。自慢の味を自宅やオフィスでも堪能できる『一汁九彩弁当』見た目にも味にもこだわり抜いた自信作『一汁九彩膳』は、『一汁九彩弁当』としてテイクアウトも可能。エリア限定でデリバリーにも対応しているのもうれしいポイントです。ふたを開けた瞬間に笑みがあふれる彩り豊かなお弁当。前日までの予約で、とっておきの御膳を自宅やオフィスでも楽しめます。おすすめの食中茶・食後茶もゆっくり楽しめる『一汁九彩二茶膳』ワイングラスで中国茶をいただく『一汁九彩二茶膳』で非日常のひととき。旬の食材をたっぷり使った日替わりおかず9種に、季節の雑穀をブレンドしたごはんとこだわりの味噌汁がついた人気の『一汁九彩膳』に、食中茶・食後茶もご一緒に。8種類そろうお茶は1煎目、2煎目、3煎目と変化する香りと味わい、色の変化も楽しめます。月替わりのこだわりスイーツも訪れる楽しみのひとつ看板スイーツの『おみつぷりん』など、月替わりで楽しめる「本日のお菓子膳」も大人気看板商品の濃厚でなめらかな『おみつぷりん』、パンケーキのような『あいすどら焼き』、やさしい口どけの『杏仁豆腐 苺』など、スイーツにもこだわっている【omitu】。月替わりで楽しめる「本日のお菓子膳」は、かわいい器も好評。プリンや杏仁豆腐はテイクアウトも大歓迎なので、ちょっとした手みやげにもおすすめです。【omitu】が入居する建物は、築50年という医院をリノベーションしたちょっぴりノスタルジックなおしゃれ空間。完全予約制の落ち着いた店内で、ヘルシーな御膳や中国茶、こだわりのスイーツとともにホッとひと息、やさしい時間が流れています。テイクアウトやデリバリーも気軽に問合せを。料理人プロフィール:寺島 美雄さん1977年、福島県生まれ。2002年、仙台市国分町にカフェ【AReT.(アレット)】をオープン。心地良い空間とおいしい料理で幅広い層のファンから16年にわたり支持を得る。2020年11月【omitu】の開業と共に料理長に就任。ゲストが笑顔になれる料理やスイーツの開発に努めている。omitu【エリア】宮城野/若林区【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】2000円【アクセス】愛宕橋駅 徒歩3分
2021年06月06日店名に「鮨」と謳わない理由とは?極上の江戸前寿司を斬新なペアリングとともに自由にしなやかにおいしさを追求しようとするわけ店名に「鮨」と謳わない理由とは?渋谷駅を背にして道玄坂を登りきり、隠れた名店が立ち並ぶ奥渋谷のオーチャードロード沿いに【あじゅう田】はあった。雑居ビルの地下1階にエレベーターで下りると、そこは無機質で仄暗い空間。白い暖簾が掲げられている以外は今どきのフレンチレストランのような雰囲気で、好奇心があおられる。ミシュランガイドに掲載される某有名フレンチレストランを手がけたデザイナーによって設計された店内店内には黒を基調とした空間に目の覚めるような美しい檜のカウンターが配され、凛とした空気が流れていた。御影石を使った艶やかな付け台にも目を引かれる。「江戸前鮨の伝統を受け継ぎながらも、【あじゅう田】ならではのおもてなしを提案していきたい」店主・阿重田博紀さんは意欲的に語った。「僕らが目指す着地点は、お客様が笑顔でお帰りいただくこと。料理はもちろん、サービス、空間で快適な時間を演出することに尽きます。付け台に木ではなく御影石を採用したのは、そうした考えの表れなんです」銀座【鮨かねさか】や赤坂【すし匠 齋藤】、広尾【鮨 在】などの名店でも経験を積んできた店主・阿重田博紀さん言われてみると、なるほどなあと思うことがあった。【あじゅう田】のカウンターの中にはごみ箱らしきものが見当たらないのだ。どうやら、付け場のデザインの一部に取り込み、目立たないようにしているらしい。ゲストを想い、細部に配慮する。そんな阿重田さんは一体どんな鮨を握るのか。よりいっそう興味が湧いた。脂がのったふわふわののどぐろは、対馬で釣りあげられる最高級ブランド「赤瞳」。シャリに採用するのは、「幻の米」と称される岐阜県のブランド米「美濃ハツシモ」。大粒で噛み応えがあり、ネタの旨みを引き立てる料理のメニューは、握りとつまみを合わせて15~20品で構成されるおまかせコース(2万7500円~)のみ。この日、トップバッターとして登場したのはのどぐろの握りである。皮面だけを焼き、その後に酒蒸しされたという身はふっくらとしていて、見るからに脂がのっていた。「世界一の雲丹」と称される青森県産の雲丹は1貫1万5000円!「パンチのある味わいをダイレクトに味わってほしいから」と、海苔を巻かないスタイルで提供「旨いものから出す。それがうちの店の流儀です」。そして、阿重田さんはこうも言った。「裏を返せば、旨いネタがなければ、たとえ定番のネタであってもご提供しません」。実際、オープン当初は江戸前寿司の定番であるコハダやアナゴを出さなかったらしい。「もちろんお客様には驚かれました。鮨屋であればコハダやアナゴを用意しておくのは当然でしょ、と。でも、状態のいいものが一年中あるとは限りませんよね?それで、『いやいや、うちは店名に“鮨”を謳っていませんから』とお話しして。そしたら、『あっ、そうか』と妙に納得してくださいました(笑)」阿重田さんは茶化すように話すが、その裏には、素材に妥協しない真面目さが確かにある。毎朝5時半には豊洲に到着し、仲買さんと丁寧にコミュニケーションを取りながら、ネタの仕入れを行っているというのだから。この日のマグロは、今、最も勢いのあるマグロ専門の仲卸「やま幸」から仕入れた宮城県塩釜産のもの「特に思い入れが強いのはマグロです。どうしても『やま幸』さんから仕入れたくて、店先で頭を下げ続けました。すると、変わった奴が来たぞと面白がってくださったのか、幸運にも受け入れていただけて。やっぱり、自分が納得したものをお客様にお出ししたい。それだけは譲れません」そう話す阿重田さんの表情は実に生き生きとしていた。それは、確かにおいしいものを食べさせる人の顔だった。玉子はガラスの器とともに登場。かかっているのはマルドンの塩とアガベシロップ極上の江戸前寿司を斬新なペアリングとともに【あじゅう田】の鮨をインパクトのある味わいに引き立てるのが、ペアリングの妙。ワインセラーにはフランス産を中心に40~50種類の銘柄が並び、さらに全国各地の日本酒も取り揃えている。その中から、常駐する2名のソムリエがワインペアリング、日本酒とワインのミックスペアリング、さらにはノンアルコールペアリングを提案してくれるのだ。この日の中トロにペアリングされたのは新政酒造の「Lapis Lazuli ラピス -瑠璃- 2016」この日、マグロにペアリングされたのは秋田・新政酒造の通称「ラピス」。とある酒販店のために特別に誂えられた木桶仕込みだ。「ぬる燗より少し低いぐらいに温度を上げることで、中トロの脂が溶けて口の中に旨みが広がり、それを純米ならではの甘みが受け止めます」とソムリエの岡地伸幸さん。温度まで調整する細やかさが心憎い。最高級の穴子には、ファンキーシャトーの「ラ・プリミエール・フォア・カベルネフラン」また、穴子には、長野県小県郡青木村にある注目のワイナリー、ファンキーシャトーの「ラ・プリミエール・フォア・カベルネフラン」がチョイスされた。「土っぽいニュアンスが穴子の風味にやさしく寄り添い、ハーブっぽいニュアンスが甘みのあるツメの味わいをきゅっと引き締めてくれます」(岡地さん)。このほか、例えば前述の“世界一の雲丹”には仏・アルザスの「ゲヴュルツトラミネール」が。そして、のどぐろにはローズの香りを纏ったフレーバーティーが。ユニークなペアリングの連続に興奮が止まらない。世界一の雲丹×レオン・ベイエキュヴェ・デ・コント・デギスハイム ゲヴュルツトラミネール 2009のどぐろ×ティートラベラーズの「アンバー」。ソーダでアップすることで、アルコールが苦手な人でもスパークリングワインのように愉しめるノンアルコールペアリングは約5杯(5500円)、アルコールペアリングは約13~15杯(1万1000円~)。ゲストの要望があれば1品ずつペアリングを提案することも辞さないという。左からソムリエの岡地伸幸さん、店主の阿重田博紀さん、ソムリエの根岸洋介さん。とにかく明るく、サービス精神が旺盛だ最後に店主の阿重田さんに「どんな鮨屋を目指したいか」と訊ねてみた。すると、不意に近くにあったナプキンを摘まみ上げ、店名の刺~aを指しながらこんな話をしてくれた。「この文字は、渋谷の宮益坂にある鮨店【くろ﨑】の大将が書いてくれたものです。黒﨑さんはお客様が右利きであるか、左利きであるかまで記憶し、その方が食べやすいように鮨を出す人。かつて同じ店で働いていたとき、それを知って心を動かされました。こんなにもお客様に寄り添うのかと。そして自分もかくありたいと強く思い、今日に至ります」それを聞いて、合点がいった。阿重田さんが固定概念にとらわれず、自由にしなやかにおいしさを追求しようとするわけが。恐らく奇を衒っているのではない。すべては、やはりゲストが笑顔で店を後にするためなのだ。「あじゅう田」という店名が刺~aされたナプキン取材を終えて外に出た瞬間、「あれ、ここはどこだっけ」という感覚に襲われた。それだけ居心地の良いひとときに集中したということなのだと思った。また、ゆっくり食事しに来たい。素直にそう感じられた一軒である。あじゅう田【エリア】渋谷センター街/公園通り【ジャンル】鮨・寿司【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】35000円【アクセス】渋谷駅 徒歩7分
2021年06月03日京の粋が凝縮された数寄屋造りの佇まい華美に走らず、素材の持ち味を引き立てる伝統の技国内外のVIPにも対応。安心できる細やかな心遣い京の粋が凝縮された数寄屋造りの佇まい洛中にあり、京都らしさを感じさせる素晴らしいロケーション京都の中心、洛中にありながら都会の喧噪を忘れさせる静かな佇まい。周囲には、歴史ある町家や旅館が建ち並び、京都らしさを感じさせる素晴らしいロケーションです。白い暖簾の先には石畳が続き、部屋はその奥に広がります。竹や杉、檜などを用いた風情豊かな数寄屋造りは、京の粋が凝縮された贅沢な空間になっています。4つの客室はすべて個室。接待や晴れやかな席など、さまざまなシーンに対応します部屋数は贅沢に4部屋のみ。2~4名の掘り炬燵の茶室と2~10名の2部屋。25名まで利用できる大広間の座敷には椅子テーブルを配置しています。すべて個室となっていて、気兼ねなくゆったりと寛げます。清潔感と明るさのある純和風の空間は晴れやかな席にもぴったりで、祝宴や結納、結婚披露宴にもオススメです。華美に走らず、素材の持ち味を引き立てる伝統の技【一子相伝なかむら】の料理は、食材へのこだわりにあり。産地や銘柄に左右されることなく吟味した、納得のいく食材との対話から生まれます。また盛付けの器もご馳走の一部であり、料理との一体感を見事に表現。研ぎ澄まされた感性がすべての料理に息づています。ここからは懐石料理の中の一例をご紹介します。『八寸』彩り、香り、味わいで季節の移ろいを表現した『八寸』『八寸』は酒の肴に合う海の物、山の物を少しずつ色鮮やかに盛付けた一品です。【一子相伝なかむら】では、およそ12品の旬の食材を贅沢に使用し、季節の移ろいを表現。見た目、味、食感、香りのすべてでお楽しみいただける料理になっています。『ぐじの酒焼き』100年以上の歴史を受け継ぐ名代の『ぐじの酒焼き』ぐじ(甘鯛)の旨みを存分に引き出した人気料理。吟味した最高のぐじに塩をして一晩寝かせ、その上に酒をふって皮は香ばしく身は柔らかく焼き上げます。締めには残った皮と骨にだしを注ぎ、汁として最後までぐじの美味しさを楽しめます。『白味噌雑煮』出汁も調味料も使わず、シンプルで奥深い味わいは絶品です【一子相伝なかむら】の名物メニューの一つ。店の井戸水と辛子を加えた白味噌だけの汁に、香ばしい丸餅を入れたシンプルな一品です。調味料や出汁を一切使わずに表現した、奥深い濃厚な味わいには驚くばかり。一年を通してご賞味いただけます。国内外のVIPにも対応。安心できる細やかな心遣い清潔感あふれる純和風の空間は、晴れやかな席にぴったり国内外のVIPをもてなす店として、その場その場にふさわしい接客に長けています。純和風の清潔感のある空間は、晴れやかな席にもぴったり。大広間には金屏風もあり結婚披露宴も行えます。また、芸舞妓さんを呼ぶことも可能で、接待や会食など、どなたをお連れしても胸を張れるお店です。先代より「一子相伝」で伝えられてきたものとは、秘伝の調理法だけではありません。言葉だけでは教わることのできない料理やお客様への謙虚な姿勢、一期一会の心意気なども含まれています。大切な人を胸を張ってお連れできる名店です。料理人プロフィール:中村元計さん六代目。大学卒業後、天龍寺専門道場で雲水修行。後、24歳で生家に入り、父より一子相伝の味を伝授。料理を科学することで作り出す独自の味わいは、国内外から高い評価を得る。日本料理アカデミー会員として和食の海外普及にも尽力。おいしさをの研究の為、京都大学修士課程にて栄養化学を学び、龍谷大学にて博士号(食農科学)習得。一子相伝なかむら【エリア】四条河原町周辺/寺町【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】19000円【ディナー平均予算】25000円【アクセス】京都市役所駅 徒歩3分
2021年05月30日厳選した地元の食材、妥協しない味を生み出す老舗寿司店海と山の幸、伝統の技術が織りなす和の芸術完全個室だから、大切な方とゆっくり過ごせる厳選した地元の食材、妥協しない味を生み出す老舗寿司店世界遺産・姫路城からも近い創業50年の老舗寿司店JR・山陽電鉄の姫路駅から徒歩15分。世界遺産姫路城からも徒歩で行けるほど近い場所にある一軒が、創業50年の老舗寿司店【姫路すし一】です。開業以来、「本当に良いものを本当においしい料理へ」という思いをもとに、一切妥協しない姿勢で、料理に取り組んできました。名物の瀬戸内産の天然穴子を使った穴子料理を中心に、姫路の食材を使った懐石料理を堪能できます。老舗の趣ある玄関の扉を開けると、落ち着いた雰囲気が広がる材料は、品質に信頼のおける魚の仕入れ先や代々続く老舗で、何より姫路の魚を知り尽くした達人から仕入れます。魚と関係が深い海苔は、地元の海苔店から瀬戸内海産海苔など日本国産海苔を厳選。さらにお米は、料理人の地元である兵庫県宍粟市の田んぼの「久宗家・門の下の米」と姫路市の農家さんと業者さんの米を使用しています。海と山の幸、伝統の技が織りなす和の芸術奇をてらうのではなく伝統的な姫路料理で、年配の方や小さな子どもも食べやすい量より質を求めた味を提供することを信念に掲げる【姫路すし一】。それでは「安全でおいしい」料理を提供し続ける同店の、オススメメニューをご紹介しましょう。希少な瀬戸内海産天然穴子を蒸した『穴子寿司』ふっくらとしてほどよく脂が乗った『穴子寿司』姫路では焼き穴子が主流ですが、【すし一】は蒸し穴子。口に入れると、ふっくらとした優しい食感を感じ、次にほろりと口の中でほどける絶妙なバランス。癖がなく、あっさりとして、ほどよい上品な脂の旨みを堪能できます。蒸し穴子のおいしさを後押しするのが、特製の「煮詰め」。穴子の煮汁を裏ごししてしょうゆ・みりん・砂糖などで甘辛く調味し、煮詰めた「煮詰め」がアクセントとなって、次々と口へ運んでしまいます。蒸し穴子と焼き穴子の両方が楽しめる『瀬戸内海産天然穴子のあて』国産穴子を使用した、【すし一】名物『あなごのあて』『瀬戸内海産天然穴子のあて』は、ふっくらとした蒸し穴子に、香ばしい焼き穴子と双方の良さを楽しめるいいとこどりのメニュー。蒸し穴子をすし一秘伝のたれにつけて焼いたもの。瀬戸内海産天然穴子本来の味わいを殺さずおいしさだけを引き出した、国産穴子の贅沢な料理を味わえます。主人のこだわりを随所に感じる『千姫セット』『千姫セット』『千姫セット』の穴子は瀬戸内海の天然物を使用したりと、随所に「こだわり」の入った同店の基本的な味付けが分かるセットです。さらに、瀬戸内の天然鯛や鮪や蛸や穴子などのお寿司、その他色々な瀬戸内の魚料理もあります。その日に入った新鮮なものを調理しているので、値段は時価となります。完全個室だから、大切な方とゆっくり過ごせる完全個室の和風のお部屋は、特別な日のお祝いにも最適同店ではカウンター席以外に、完全個室のお部屋がスタンバイ。顔合わせや結納、大切なお客様の接待など、完全個室でゆったりとしたお時間をお過ごしいただけます。伝統的な姫路料理に合う日本酒も、播州の地酒を中心として種類豊富にそろっています。おいしい料理とお酒で、心までくつろぐ時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。料理人プロフィール:久宗隆一さん1975年1月22日、姫路生まれ。生まれながらにして、【姫路すし一】の息子で、二代目。両親の実家が山や川など自然の多い兵庫県宍粟市山崎町にあり、自然と触れ合って育った。その影響で、素材の味を消さず食材の旨みをさらに引き出すような調理法を心がける。大学卒業後、京都や神戸の料理店で習い、自分の店に戻り、料理人としての腕を約20年以上磨きあげるが、妻からは愛される事ない、努力と心哀しき料理人である。姫路すし一(スシイチ)【エリア】姫路【ジャンル】和食【ランチ平均予算】4000円【ディナー平均予算】12000円【アクセス】姫路駅 徒歩15分
2021年05月29日タルタルからメンチカツ、ステーキからユッケまで!黒毛和牛のめくるめく世界料理長を務めた前職の焼肉レストランで、カウンター越しにゲストの目の前で和牛を調理。次々に繰り出される多彩な料理とその臨場感溢れるパフォーマンスが評判を呼び、かぶりつきのカウンター席を希望する常連客が続出。いつしか“岡田前”と呼ばれるようになったこのプラチナシートの名を、そのまま店名に冠したのが、ここ。今年の2月、バレンタインデーにオープンした麻布十番の肉割烹【岡田前】だ。麻布十番商店街の新しいビルの地下。今年2月14日にオープンしたばかりながら、早くも連日満席の賑わいぶりだ。「和牛は日本が世界に誇る食文化。ここではその魅力を存分に味わってもらうと共に、和牛ならではの美味しさを広めたい。」こう熱く語るのは、その“岡田前”の当事者こと岡田賢一郎シェフ。知る人ぞ知る肉のスペシャリストだ。高校時代、アルバイトで入った焼肉店に心惹かれ、一旦は電気屋に就職するも焼肉店へとリターン。飲食の世界一筋30有余年。齢56にしての新境地は、ある意味、料理人生の集大成ともいえるのかもしれない。コースに登場する肉は、日によって変わるが、日本三大牛が中心。写真は、神戸牛のサーロイン(下)、松阪牛のイチボ(右上)、熊本産黒毛和牛のタンイクラがたっぷり載ったコンソメフランから始まるおまかせのコースでは、締めの手打ちそばやデザートに至るまで約13~14品が登場。その中には、ステーキはもちろんタルタルやユッケ、メンチカツにすきやきetc.。和牛料理が目白押し。それも「和牛料理の可能性を追求したい、和牛のいろいろな部位を様々な調理法で楽しんで貰えればー。」との岡田シェフの思いゆえ。オーナーシェフの岡田賢一郎さん、56歳。「鮨職人のようにお客様とコミニュケーションを大切にしながら、美味しい和牛料理を提供していきたい。」と意欲的に語る。例えば、名物のタルタルとユッケ。一見、似たり寄ったりの生肉料理のように思えるが、岡田シェフの手にかかれば、全くニュアンスの違った一品となる。カリッと焼いたバケットにのせられたタルタルは、とろける美味しさを味わって欲しいとの思いから霜降りのサーロイン(取材日は神戸牛)を使用。これを細かく刻み、ブルーチーズや食用花のペンタス等々を混ぜたそれは、ワインを呼ぶ大人の味わいだ。コースの前半に登場する『タルタル』は、ブルスケッタスタイルにバケットにのってお目見え。サーロインを細かく刻み、オリーブオイルやブルーチーズ、などを混ぜている。一方、ユッケはご飯の友。こちらは赤身系の肉を用い(取材日は松阪牛のイチボ)、しっかりとした食感を楽しめるようにと細切りにし、やや甘辛のタレとあえている。これを白飯に乗せ、これでもか!と言わんばかりにキャビアをトッピング。焼肉店定番のユッケも、ここでは、ラグジュアリー感を纏いスペシャリテにふさわしい一皿となっている。岡田シェフのスペシャリテ一つ『ユッケご飯』。こちらは赤身系の肉を細切りにし、甘辛のタレで和えている。土鍋で炊きたてのご飯は、新潟魚沼のコシヒカリ。ほんの少し加えた卵黄が隠れた味のまとめ役になっている。贅沢な味といえば、和牛の舌を丸ごと目の前で捌く牛タンも見逃せない。タン元の太い部分を、タン刺しと炭火焼の2つの調理法で表現。タン刺しは、心持ち薄めにスライスしてトリュフと共に仕立てる一方、炭火焼きの方は厚めにカット。焼きたてにかぶりつけば、牛タンならではのサクリとした歯応えも心地よく、香ばしさを伴った肉汁が舌を潤す。鼻に抜ける独特の風味がまた格別だ。『タン刺し』にはトリュフ。トリュフの産地は季節で変わり、取材日はブルガリアのトリュフを皮を剥いて使用。能登のお塩またはポン酢に山葵を添えて密やかなムードが漂う店内でひときわ目を引くのは店内中央に設えた大きなチャコールオーブンの「ジョスパー」。スペインのレストランでは、古くから愛用されているそうで、500℃にもなる高温で、肉を一気に焼きあげられる優れものだとか。このチャコールオーブンを中心に、左右にカウンター席が8席づつ用意されている。ここで、文字通り岡田シェフが、時間差で左右のカウンターに立ち、ゲストの目の前で肉を捌き、切り分け、盛り付けてサービス。臨場感溢れるその一連のパフォーマンスを見ているだけで、次第に気分が高揚してくる。スペイン直輸入のチャコールオーブン“ジョスパー”。炭は、火力の最も強いウバメカシの紀州備長炭を使用。日々、理想の焼きあがりを目指し、精進している。そして、ハイライトは、やはりステーキ。サーロインとヒレ、或いは腿肉やランプというように霜降り系と赤身系の異なる2種の部位を楽しめるのも、肉ラバーには嬉しい限りだ。肉は主に、松阪牛、近江牛、神戸ビーフの3種類を厳選。食後感が重くならぬよう、あえてサシが控えめなランクを選んでいるそうだ。とはいえ、否、だからだろうか、肉の味が強いのだ。5cmほどの厚さで焼く塊肉は、最初は炭が直接当たらない場所でゆっくりと火を入れ、遠赤外線効果で中に熱が通ってきたところで今度は炭火にかざし、3~4回出し入れしながら肉を休ませつつ焼きあげていく。サクッとした歯応えと溢れ出る肉汁に目を見張らされる牛タンステーキ肉の旨味が噛み締めるほどに広がる神戸牛のサーロインステーキ茶褐色の焼き色もシズル感たっぷりのサーロインは、周りの香ばしさに対し、中はしっとりと潤いを帯びた真紅色。和牛なればこその甘やかな芳香が胃袋を魅了する。口にすれば、口中にじんわり沁み通る肉汁の味の濃さに心奪われるはずだ。サーロインでありながら、いわゆる“とろけるように柔らかな美味しさ”ではなく、適度な歯応えを兼ね備え、噛み締めるほどに肉本来の力強い旨味が印象的だ。お土産の『ローストビーフサンド』。ローストビーフは、もも肉を使ったもちろん自家製。パンは、メゾンカイザー謹製とあればお味の方は保障付き。山葵マヨネーズが効いている。この他、揚げたてアツアツのメンチカツに生うにをたっぷりのせた通称『うにメンチ』も人気の一品。聞けば、コースを一通り食べたところで、1人あたりおよそ350g余りもの牛肉を胃袋に収めたことになるのだとか。しかし、お楽しみはまだ終わらない。岡田前謹製『ローストビーフサンド』と『タンシチュー』が、もれなくお土産に付いてくるのだ。最後のお楽しみは、自宅でご家族と一緒にどうぞという配慮も気が利いている。麻布十番肉割烹岡田前【エリア】麻布十番【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】30000円【アクセス】麻布十番駅 徒歩5分
2021年05月28日貸し切りで1組のみ過ごせる、茶室のような空間日本を代表するトップシェフ監修の『酒の肴』大切な人に「フラワーボックス」で真心を贈る貸し切りで1組のみ過ごせる、茶室のような空間白壁にナチュラルな暖簾がひとつのミニマムな外観六本木駅徒歩4分、龍土町美術館通りにひっそりと佇む白壁の店【長谷川栄雅六本木】。暖簾の向こうには、美術館のような販売スペース。さらにその奥では1日5組限定で、極上の日本酒と日本を代表するトップシェフが監修する四季折々の『酒の肴』を楽しめます。茶室を彷彿とさせる和の佇まい店内は1組のみが約40分貸し切りで過ごせる座敷がひとつ設置さています。10畳ほどの畳敷きの和室の奥には季節の草花が生けられ、まさに茶室のような落ち着く空間。日本の伝統美に浸りながら、五感で日本酒の世界が楽しめます。1組4名までで、前日20時までの予約が必要です。日本を代表するトップシェフ監修の『酒の肴』5種類の日本酒に合わせた、四季折々の『酒の肴』を監修するのは日本を代表するトップシェフたち。シェフは数ヶ月ごとに入れ替わり、お酒へのアプローチがそれぞれ異なるため、贅沢な競演が繰り広げられます。ここからは料理とお酒の一例をご紹介します。季節ごとのマリアージュを楽しめる『酒の肴』日本を代表するトップシェフが監修する、5種類の『長谷川栄雅』に合わせたアテ=『酒の肴』の5品。それぞれの季節ごとに異なる極上のマリアージュが楽しめます。芳醇な香りと澄み渡る味わい『栄雅純米大吟醸』華やかさとなめらかさを併せ持つ味わいを目指し、無垢な旨さだけが取り出される「袋搾り」で抽出された『長谷川栄雅』を代表する一品。口に含めば芳醇な香りと澄み渡る味わいで、まさに至福のひととき。果実を思わせる気品ある香り『長谷川純米大吟醸三割五分』果実を思わせる気品ある香りが特長。旨みと甘味が調和し、柔らかく優美な味わいは食中酒としても最適です。米の存在感もしっかりと感じられ、『長谷川栄雅』の個性を体現した一品。大切な人に「フラワーボックス」で真心を贈る中村俊月氏から、その季節折々のお花をお届け華道家・中村俊月氏による、日本庭園を小箱に詰めたような「フラワーボックス」を大切な人にプレゼントできます(10日前までの要予約)。写真の2種類のプリザーブドフラワーはそれぞれ35,200円、生花なら17,600円からオーダー可能です。日本の美とその思いを込めた贈り物をぜひ。長谷川栄雅六本木【エリア】六本木【ジャンル】軽食・その他グルメ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】5500円【アクセス】六本木駅 徒歩4分
2021年05月26日旬の食材のチカラを感じる、創意あふれる日本料理を2019年5月。惜しまれつつ店を閉じた三軒茶屋【鈴しろ】。上質な和食を楽しめる居酒屋として多くの酒仙に愛され、予約が取れないほどの人気を博していたにもかかわらず、あえて店を閉めたのには、ご主人・渡邊大将氏の秘めたる思いと志があったからだ。アラスカヒノキの一枚板のカウンターがひときわ存在感を示す店内は、まるで舞台のよう。この広さで6席。ゆったりとした気分で食事を楽しめる。「【鈴しろ】の5年間では、お客様に育てられ、いい勉強をさせてもらいました。でも、いろいろな店を食べ歩くうち、素材をはじめ自分の料理をもっと突き詰めたい、より高みを目指したい。そう思うようになったんです。でも、以前の店のままではスペース的にも価格的にもちょっと無理がある。そこで、思い切って新たな場所でチャレンジしてみることにしたんです。」清しい笑顔でそう語る渡邊氏。だが、コロナ禍の影響もあり、気がつけば、1年以上があっという間に過ぎていた。やっとオープンにこぎつけたのは今年の1月。しかし、その空白の1年8ヶ月を無為に過ごしていたわけでは決してなかった。その間、持ち前の好奇心と強かさで武者修業。代官山【サンプリシテ】や西麻布【4000 Chinese Restaurant】など異ジャンルの店で研修していたという。中でも【サンプリシテ】は、フレンチの魚の熟成に興味があった渡邊氏にとって、是が非でも研修したい一軒だったという。曰く「相原薫シェフとはまったく面識がなく、ほぼ直談判だったにもかかわらず快く受け入れていただきました」とのこと。生来の食いしん坊で、学芸大学【件】で、料理の基礎は学んだものの、そのあとはまったくの独学。「【鈴しろ】の料理の発想は、食べ歩きの中から思いついたものが多かった」と語る。できる限りお客様に出す直前に鰹節を削り、だしをとるよう心がけているというご主人の渡邊大将氏。削りたての鰹節のふくよかな香りがあたりに立ち込める。これもご馳走。【鈴しろ】改め【わたなべ】の名で心機一転。この1月21日にオープンした新店は、白金高輪駅から徒歩2分。和食店とは思えぬ煉瓦造りの外観に、うっかりすると通り過ぎてしまいそうだが、一歩中に入れば、一枚板の見事なひのきのカウンターが目に入る。この客席カウンターからさらに間を置いて調理用のカウンターが設えられ、その奥には炭台も置かれ、と、店内の趣はいわば劇場型。天井も高く、ゆったりとした空間は、外の喧騒を忘れさせてくれる。『白エビのビーフン』。細かく刻んだ新生姜を隠し味に熱した太白胡麻油で和え、白エビも生と甘味を出すためにボイルしたものの 2タイプを混ぜるなどシンプルに見えて、見えないところで一手間かけている。“素材を生かす”“できるだけシンプルに”そして“オリジナリティがあること”。これが、料理に対する渡邊氏の信条だ。そこから“自分らしい料理“を紡ぎだそうと、常に思いを巡らしている。先付けから〆めの土鍋ご飯に至るまで全10品ほどが登場するコースの料理は、まず、盛り付けの清楚な美しさに目が惹かれる。例えば、コース2品目の『白エビのビーフン』。いきなりビーフン!と思いきや、その様相はビーフンのイメージを完全に覆す。器に入ったそれは、白エビと白いビーフンが絡み合いつつタンバル状にまとめられ、見るからに涼やか。所々に散らばる緑はシブレット。口にすれば、新生姜の淡い風味がアクセントとなり、白エビのたおやかな甘味を殺すことなく引き立てている。見た目はシンプル、かつ、素材の風味を生かしつつも、意表をつく味の構成は確かに創意的だろう。『あいなめの葛叩き』。天然真昆布とマグロ節でとるだしの旨みをストレートに味わえるお椀は、まさにコースのハイライト。あいなめは、吉野葛で葛うちしている。続くお椀は『あいなめの葛叩き』。椀種であるあいなめ以外は針ネギと木の芽の吸い口のみと、こちらも実に飾り気がない。だが、口元に寄せれば馥郁とした香りが鼻先をくすぐり、口にすればはんなりとした旨みの余韻が舌に広がる。もうそれだけで十分。他に何かを入れればかえって邪魔になるとさえ思わせるその味は、デリケートで雑味なく品がある。鰹節とはひと味違うその風味を問えば、こんな答えが返ってきた。「だしは酸味をたたせず旨みだけ欲しいので、マグロ節と天然の真昆布を使っています。鰹節は本枯節をほんの少しだけ」だそうで、できる限り、お客様一組一組に対し、出す直前に鰹節を削り、出汁を引くのも渡邊氏のこだわりの一つだ。削りたてのマグロ節。鰹節よりも味わいはたおやかだが、旨みは強い。だしは和食の命――の言葉を地でいくように、渡邊氏の料理には、先の椀ものの他にも、さまざまな形でこのだしが使われている。旬のホタルイカを肝ごと混ぜ入れた『ホタルイカのお粥』に早や名物となった『グラタン』(内容は季節変わり)等にもさりげなく使われ、味の骨格を支えている。『金目鯛の炭火焼』。まるでフレンチの一皿のように艶やかな盛り付けも、同店の魅力の一つ。金目鯛のアラからとっただしは、いわばフュメ・ド・ポワソン。スープ仕立てという趣向もフレンチを彷彿とさせるものの、味わいは、まぎれもない和の風味。とはいえ、そこは“素材の味を生かす”がモットーの渡邊氏のこと、料理に応じてだしを変えるひと手間は惜しまない。「フレンチでは、魚の料理にはその魚からとっただしでソースをつくる。それなら、和食でも通用するのではと思って、金目鯛の料理には金目鯛のアラからとっただしを使っている。」そうだ。蟹と花山椒が浮かぶだしに、炭火で焼いた金目鯛が浮かぶその一皿は、一見してフレンチのよう、だが、味わいは純然たる和。炭火ならではの皮の芳ばしさに対し身はふっくらと柔らかく、そこに滋味豊かな金目鯛のだしがじんわりと旨みを添える。花山椒のほのかなしびれが季節を伝えるアクセントとなっている。『マグロ節のおかか卵かけご飯』。おかかは、鰹節ではなくマグロ節。黄身は埼玉・深谷の田中農場の新鮮かつ良質な産みたて卵を使用。米は島根・隠岐の藻塩米。いずれの料理も18,000円(税込)のコースから。さて、〆めは、土鍋で炊き立ての白飯が、花山椒ハンバーグなどのおかずとセットになった定食スタイル?で登場。だが、お楽しみはそれだけではない。さらにプラスαのご飯ものが3種類も用意されている。『マグロ節のおかか卵かけご飯』に、『すじ青のりのお茶漬け』『キーマ鴨カレー』の中からお好みをどうぞ、というシステムだ。中には、3種類全部を所望する強者もいるそうで、もちろんそれもOK。遊び心のある趣向は掉尾を飾るには十分だろう。ご主人の渡邊大将氏、37歳。山梨県富士吉田市出身。おでんが人気の居酒屋、学芸大学【件】で修業後独立。三軒茶屋に【鈴しろ】を開き、5年間腕を振るうも、2019年店を閉め、2021年1月21日に、ここ【わたなべ】をオープンする。「最後までおいしく食べられるよう、常にやりすぎないよう気をつけています。」とは渡邊氏。そこには、気をてらわず、真摯に素材と向き合おうとするひたむきな思いが潜んでいる。わたなべ【エリア】白金/白金台【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】25000円【アクセス】白金高輪駅 徒歩1分
2021年05月24日美しい庭園と静寂に包まれた、古き良き伝統が息づく佇まい本格的な京料理に独創的なアイデアを加えた懐石料理京料理に響く、銘酒の数々を国内外からお取り寄せ美しい庭園と静寂に包まれた、古き良き伝統が息づく佇まい都会の喧騒から離れ、しっとりと落ち着いた店内で過ごす贅沢な時間下鴨神社にほど近く、高野川のほとりにある懐石料理の老舗です。手入れの行き届いた美しい庭園をはじめ、ゆったりとした店内は見事な調度品に囲まれ、大切な人と大切な時間を過ごす場にふさわしい落ち着いた雰囲気が漂っています。「客人を想う強い気持ちこそ、おもてなしに大切」という創業以来の教えが丁寧で印象深い接客に感じられます。デートや接待、記念日など、さまざまなシーンに合わせて利用できます丁寧なおもてなしは、暖簾をくぐるところから始まります。京野菜をはじめ、季節を感じさせる料理、趣のある器と美しい盛付け、ゆったりと寛げる空間。そのすべてが調和し、唯一無二のひとときを体感させてくれます。完全個室も完備され、記念日やお祝いの席はもちろんのこと、デートや大切な人との会食にもオススメです。本格的な京料理に独創的なアイデアを加えた懐石料理京野菜をはじめとする、その土地の旬の食材をふんだんに使用した季節感あふれる料理です。「土産土法」のスタイルから生み出される料理は、伝統的でありながらもアレンジの仕方が革新的で、美しい彩りと繊細な味付けはどれも絶品。一品一品から料理人の丁寧な仕事ぶりが伝わります。ここからは懐石料理の中の一例をご紹介します。『鮑と車海老、蓮芋土佐酢ジュレ』カツオの効いた土佐酢で味わう『鮑と車海老、蓮芋土佐酢ジュレ』酒蒸しした柔らかな鮑と合わせるのは、湯通ししたプリプリの車海老とシャキシャキの蓮芋。それぞれの異なる食感が楽しめる表情豊かな一皿です。上品な酸味の土佐酢と海藻を使用したジュレが素材の持ち味を引き立てながら、全体をやさしくまとめます。『京野菜の冷やし鉢』揚げた賀茂茄子を丁寧に出汁で炊いた、味わい深い『京野菜の冷やし鉢』京の伝統野菜のひとつ賀茂茄子と、色鮮やかな緑と赤の万願寺とうがらしを合わせた冷やし鉢です。賀茂茄子の旬は夏で、果肉がしっかりとして甘味があります。万願寺とうがらしのやさしい甘さと彩りの良さが食欲をそそり、暑い季節にぴったりの冷たい炊き合わせです。『甘鯛の若狭焼き』素材の持ち味を生かす、上品で風味豊かな若狭地に漬け込んだ『甘鯛の若狭焼き』若狭の小浜で獲れた新鮮な甘鯛を酒、醤油、みりんを混ぜ合わせてつくった若狭地にじっくりと漬け込み、丁寧に炭焼きにしたものです。甘鯛が持つ素材本来の旨みを存分に引き出す絶妙な焼き加減に、料理人の熟練の技が光ります。お好みでスダチを搾ってお召し上がりください。京料理に響く、銘酒の数々を国内外からお取り寄せ繊細な料理の味を引き立てる、厳選された日本酒やワインなどが揃います【下鴨茶寮本店】は、料理の味を引き立てる日本酒にもこだわっています。ソムリエが取り寄せた品揃えは圧巻で、地元の銘酒や人気銘柄など、氷温庫を完備した清酒セラーには常時百種以上揃っています。また、日本酒以外にも京料理と相性のいいシャンパーニュやワイン、クラフトビールなども豊富にご用意しています。「土産土法」のスタイルで、一品一品心を込めてつくる料理。客人を想う強い気持ちから生まれる「おもてなし」。【下鴨茶寮本店】は、創業以来の教えを守りながら、四季折々の食材を、おいしく、美しく提供しています。接待や記念日、お祝いの席はもちろんのこと、大人の隠れ家として大切な人と訪れたい名店です。下鴨茶寮本店【エリア】銀閣寺/北白川/出町柳【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】9000円【ディナー平均予算】20000円【アクセス】出町柳駅 徒歩9分
2021年05月22日中国料理のエッセンスが光る独創的な日本料理現代らしい日本料理を模索し続ける料理人和食の職人が本気でラーメンを作ると…中国料理のエッセンスが光る独創的な日本料理カウンターで肉の塊を炭火で炙りはじめると、立ち昇る煙と共に甘く香ばしい香りが店内に漂う。その香りは、どことなく中国料理のような刺激に満ち溢れたもの。“いや待てよ。日本料理を食べに来たはずなのに……”。そう、こここそが今京都で話題の【日本料理 研野】です。平安神宮をはじめとした様々な寺社仏閣や美術館など、歴史とアートに彩られた街、岡崎。周辺には岡崎疎水が流れ、瑞々しい新緑の中をゆったりと散策するのも心地いい。そんな疎水のすぐ脇、落ち着きある京文化が色濃く残る街に【日本料理 研野】はオープンしました。扉を開けると、美しい和の設えが施された店内がお出迎え。カウンター8席の小さなお店ですが、清々しい白木がなんとも心地いい板場に立つのは、31歳の若き料理人、酒井研野さん。食事は17時からと20時からの二部制による一斉スタートで始まる、全12品からなるコース(1万4300円・税込)です。季節を感じさせる旬の野菜を使った先付けに続いて、二皿目として出されたのが冒頭で話したお肉の料理。火鉢の上で炙られた肉の塊から漂う煙の、中国料理のような刺激ある香りに一気に食欲がかきたてられます。「お客さん皆さん同時にこの香りを堪能していただきたくて。一堂に会して食事をしていただくことで、一緒に驚いたり喜んだりという楽しい時間を共有できたらいいなと思います」と酒井さん焼かれる肉は麹をはじめ、八丁味噌をベースとした味噌床に漬け込まれた豚肉。まさに“焼豚”そのものです。しかしながら、仕上げに振りかけられる粉山椒の爽やかな香り、添えられているわさびの辛子醤油和えや蕗の薹味噌を一緒に食べるとまぎれもなく日本料理としてしっくりときます。そこからは中国料理のエッセンスを使いながらも、着地点はしっかりと日本料理にもっていきたいという店主の想いがひしひしと伝わってきます。『焼き豚 炭火焼き』。京もち豚は、麹に漬けこまれることで柔らかくしっとりとした仕上がりに。中国料理の香りがしつつも上品な甘みや旨みは日本料理そのもの続いて出されるのがお造り。こちらは三皿で構成され、前後の2皿は旬の魚を使った王道のお造りに対し、中央の一皿に変化球が隠されています。今回出していただいたのは、端午の節句にちなんで、鯉を使ったぬた和え。なんとこちら、仕上げにカウンターで熱々に熱したオイルをかけます。“ジュー”という音と共に立ち昇る、四川山椒のこれまた刺激的な香り。ぬた和えに使う辛子の代わりに、四川山椒と唐辛子で香りづけをして熱したピーナッツオイルが使われています。『鯉のぬた和え』。わけぎと山くらげの酢味噌和えに、クラゲの頭の甘酢漬けと鯉のお造りを。コリコリ感や弾力、酸味や辛みなど様々な食感や味、香りを感じるお造り「日本料理の献立は、味のトーンが一定と言うのをお客さんから聞くことが多かったので、波があるような、料理に緩急をつけたかったんです。“お造りでもこんなにも味わいに変化をつけることができるんだ”そんな遊び心を味わってほしいです」と酒井さん。日本料理ならではの繊細な包丁さばきが必要なお造りに、中国料理のエッセンスで驚きを与えるという、まさにこの店ならではの味わいです。続くお造りはたっぷりの野菜を使った鰹のたたき。鰹の脂が、先のお造りで少しピリピリとしていた舌をゆっくりと落ち着かせていきます。そして椀物へ。「日本料理を食べに来たのだから、やっぱり出汁を味わっていただきたいです。だから椀物には一切中国料理のエッセンスは取り入れていません」。丁寧な仕事から生まれる日本料理の奥深さを味わいつつも、時折見せる中国料理のエッセンスによる驚き。その絶妙なまでの緩急のバランスがなんとも食べていて楽しい。次はどんな料理が出てくるんだろうとワクワクせずにはいられません。現代らしい日本料理を模索し続ける料理人この日本料理に中国料理のエッセンスを取り入れるのは、一体どこからたどり着いたんでしょうか?そこには“日本料理は日本人の料理でありながら、ちょっと遠い存在になりつつある”という酒井さんの想いがあります。「日本料理はよく引き算の料理と言われますが、それにはいい素材が必要で、おのずと価格も高くなってしまいます。いい食材、清らかな水がないと日本料理は作れないだけでなく、様々な角度からアプローチができる日本料理もいいんじゃないかと。世界で類を見ないほど日本人の食は多様化しているし、今までストレートで投げていた日本料理にちょっとアクセントをつけてあげると面白い変化球になる。これこそが現代らしい日本料理なのではないでしょうか」。そこで中国料理のエッセンスを取り入れつつも、あえて店名に“日本料理”と入れたのだそう。31歳の若き店主の酒井研野さん。「日本料理という枠にとらわれすぎることなく、僕たちと同世代の方も楽しめるような、そんな新しい日本料理の形を模索し続けたいです」酒井さんが日本料理の職人を志したのは、辻調理師専門学校でのこと。「はじめはフレンチやイタリアンのシェフに憧れましたが、日本料理の実習の時、普段何気に食べていたものがきちんと出汁を取るだけでこんなにもおいしくなるんだと感動があったんです。そこから自分が一生付き合っていくのは日本料理がいいんじゃないか思いました」。卒業後、日本料理ならこの店という思いで【菊乃井】に入社。本店で8年間勤務後、姉妹店の【無碍山房 Salon de Muge】のオープンと同時にその店の料理長を2年務めます。10年を期に退社し、親交のあった中国料理の名店【京、静華】へ修業に。【京、静華】に入るまでしばらく期間があったので、N.Y.の日本料理店や京都で話題のイノベーティブレストラン【LURRA°】でも研鑽を積む。N.Y.時代、使う食材はすべて築地から輸入していたそうで、そこでも“いい食材がないと日本料理は成立しないのか?”という疑問が生まれたそう「【菊乃井】に勤めていたころから【京、静華】の宮本静夫さんに誘われて、“中国の古典料理を紐解く”という勉強会に参加させてもらっていたんです。中国の古典料理には、素材を活かしたクリアな味わいだったり、素朴な味わいのものも多く、日本料理と通じるところもたくさんあり、いろんな面で感銘を受けました。そこで、自分の料理にも取り入れることができるようになれば、すごく強みにもなるし新しいアプローチの仕方や出会ったことのない味わいも出せるのではないか思ったんです」と酒井さん。【京、静華】で中国料理の基本を学ぶ中で、特に油の使い方が日本料理と異なったと言います。例えば、日本料理にも天ぷらなど揚げる技法はありますが、中国料理では、揚げた後にさらに炒めるなど調理を重ねていく。その中で如何に油を使わずに調理するか、体に負担がかからないような料理に仕上げるかという【京、静華】ならではの料理が腑に落ちたと酒井さんは語ります。スパイスの使い方、香りの立たせ方、そんな“足し算”が日本料理にあってもいいのではないか!そこから生まれたのが【日本料理 研野】が考える現代らしい日本料理の在り方でした。驚きのコースと共に味わいたいのは、酒井さんの出身地でもある青森県の銘酒『田酒』や蔵でしか買えないプレミアム酒『Houhai 純米大吟醸』。青森ならではのシードルやアップルソーダのほか、クラフトビールも多数揃います和食の職人が本気でラーメンを作ると…コース終盤に近付くと、土鍋で炊いた店主の出身地である青森県の『まっしぐら』と共に、そのお供がずらりと。「雪深い青森はお漬物文化がすごく発達してるんです。炊き立てのご飯とともにそんなおいしいごはんのお供を堪能してもらいたくて」。そして続いて〆に出されたのが、なんとラーメン!驚くままにそのスープを一口すすると、なんとも優しい味わい。まるでお味噌汁を飲んだ時のようなホッとする感覚が体中に広がります。じんわりと包み込まれるような味わいは、ラーメンでありながらも和食。これぞ和の職人が作り出したラーメンです。『しじみの手打ち麺』。スープは、丸鶏や豚、牛そして金華ハムを4時間煮込んで作った上湯スープ。麺も自家製の手延べ麺と本格的なラーメン「調味料など一切使わず、塩気も金華ハムと今回はシジミからのみ。和食の職人が本気でラーメンを作ったらどんな味わいになるんだろう?そんなことを思いながら味わってもらえたら。国民食でもあるラーメンは、もはや日本食。そんな馴染みのある味を日本料理として楽しんでいただけたらと思います」と酒井さん。見た目も華やかで可愛い『いちごパフェ』。最後まで五感を楽しませてくれる料理です水物として最後に登場したのは、あまおうを使ったパフェ。水物には、旬の果実や、シャーベットなどが出てくることが多いですが、パフェと言うのがなんとも現代的でうれしい。【無碍山房 Salon de Muge】で料理長をしていた酒井さんならではの水物です。パフェには、フレッシュなあまおうのほか、コンポートやゼリー、そしてソルベなど様々に形を変えたイチゴが味わえます。そして鮮やかな緑のよもぎのアイスクリームが、春の気分をさらに高めてくれます。最後の一皿まで、驚きと楽しさに満ち溢れた全12品のコース。あくまでもしっかりとした日本料理の味わいがベースにありながら、時折中国料理のエッセンスが変化球のように飛んでくる。“こんな日本料理もあるんだ!”大満足と共に、新しい発見に満ち溢れたひとときでした。日本料理研野【エリア】岡崎/平安神宮/南禅寺【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-【アクセス】神宮丸太町駅 徒歩8分
2021年05月21日温泉旅館「由縁別邸 代田(ゆえんべってい だいた)」が、2020年9月28日(月)、東京・世田谷代田駅前に開業されます。「下北線路街」内に小田急線「世田谷代田」駅隣接の温泉旅館が誕生温泉旅館「由縁別邸 代田」が立地するのは、小田急線の線路地下化に伴う「下北線路街」開発のひとつとして、小田急線「世田谷代田」駅に隣接する敷地。新宿駅や渋谷駅から数駅の場所でありながら、山里の温泉地に来たような安らぎを感じられる温泉旅館として誕生します。日帰り利用もOK、露天風呂付き大浴場宿泊客だけでなく、日帰り利用も可能な大浴場の露天風呂では、箱根「小田急 山のホテル」の自家源泉「芦ノ湖温泉 “つつじの湯”」から運ぶ温泉を楽しめます。女湯にはミストサウナ、男湯にはドライサウナを完備女湯にはオリジナルアロマのミストサウナを、男湯にはドライサウナと水風呂を併設。なお、日帰りの場合は飲食とのセットプランとなり、利用は10月12日(月)からを予定しています。“日本文化”を色濃く感じる客室客室は、7タイプで全35室を完備。板間、畳間、窓際の広縁で構成され、“日本文化”を色濃く反映した空間となっています。割烹と茶寮、2つの飲食店1階には代田で晩年を過ごした歌人、斎藤茂吉の料理歌集「つきかげ」から命名した飲食店、「割烹 月かげ」と「茶寮 月かげ」を設けられています。割烹では、自然の恵み豊かな日本各地の旬の味を楽しめる会席コースと、唎酒師が日本産にこだわって厳選したお酒を提供。一方、茶寮は、かつて茶畑が広がり茶業が盛んだった代田の歴史と文化を背景にお茶にこだわって展開。湯上がりやナイトタイムにお勧めのバーメニューも用意。なお、大浴場と同じく、宿泊客以外の利用は10月12日(月)からを予定しています。2021年3月、向かいには“離れ”が誕生2021年3月には、「由縁別邸 代田」の向かいに“離れ”がオープンします。館内には、リビング、寝室、キッチン、バスルーム、家具、家電を備えた「長期滞在向けレジデンシャルスイート」を設けるほか、スパトリートメントサービス「SOJYU spa」も展開。香りのアーティスト和泉侃(IZUMI KAN)をプロデューサーに迎えたパーソナルケアブランド「SOJYU」による「SOJYU spa」では、オリジナルアロマを使ったトリートメントで極上の癒し空間を提供。【詳細】由縁別邸 代田(ゆえんべってい だいた)開業日:2020年9月28日(月)※公式サイトより予約受付住所:東京都世田谷区代田2丁目31番26アクセス:小田急線「下北沢」駅徒歩8分、「世田谷代田」駅徒歩1分規模:地上3階建構造:鉄骨造敷地面積:1,753.70㎡建築面積:1,085.04㎡延床面積:1,999.82㎡施設:本館:客室 35室、料飲施設 2(割烹、茶寮)、大浴場 2(男女 各1)■「由縁別邸 代田」離れ開業日:2021年3月26日(金)住所:東京都世田谷区代田5-6-3<長期滞在向けレジデンシャルスイート>設備:ダブルベッド2台、ソファベッド2台、テーブル、椅子、テレビ、洗濯機、冷蔵庫、キッチン用品一式、Wi-Fi など※本館の温泉付き大浴場利用が可能。割烹や茶寮でのお食事割引あり室数:1室(1LDK)利用人数:1名~4名室料:1か月 300,000円~(水道光熱費、インターネット使用料を含む。清掃費別)予約・問い合わせ先:TEL 03-5431-3101またはメール(info-daita@yuenbettei.jp)<SOJYU spa>営業時間:10:00~22:00(最終受付 21:00)メニュー(一例/税込):アロマトリートメント 60分 12,500円~もみほぐし 60分 8,000円~ヘッドケア 45分 6,000円販売アイテム(税込):エッセンシャルオイル 2,750円リードディフューザー 5,280円 など予約:0800-111-8707(03-6820-8870)
2021年05月20日閑静な住宅地に佇む隠れ家で、江戸前鮨を堪能食材の味を引き出す、その日ならではの“おまかせ”職人技を目の前で楽しむ、奈良檜のカウンター閑静な住宅地に佇む隠れ家で、江戸前鮨を堪能閑静なエリアにある建物の2階に店を構えている銀座を中心に、海外でも活躍してきた鮨職人が夫婦で営む【鮨うがつ】は、2020年9月にオープンした完全予約制の鮨店です。お店があるのはビル群の喧騒から離れた、自然の光や緑が隣り合う世田谷区下馬。一流の鮨屋の立地としては珍しいエリアだからこそ、ゆったりと旬を堪能できる一軒となっています。気兼ねなく食事を楽しめる完全個室のカウンター席シンプルな和の空間にあるのは、檜の一枚板を使ったカウンター席と、カウンター付きの完全個室。周囲に気兼ねなく食事を楽しめる完全個室は、特別な接待や、家族にとっての記念日での利用にも最適です。店主夫婦も自らが子育て中ということもあり、子ども連れの目線も考慮しています。食材の味を引き出す、その日ならではの“おまかせ”『季節のお料理』旬ネタの握りをはじめ、その日ならではのおいしさをさまざまな調理方法で届けてくれるのが【鮨うがつ】自慢の『おまかせコース』。毎日店主自ら豊洲に赴き、厳選して仕入れた新鮮な食材を使用。同じネタでも時期や大きさといったそれぞれの個性を見極め、食材ごとの魅力を引き出しています。ここからはコースの一例をご紹介します。一貫に光る職人技『小肌』シンプルさゆえに、職人の技術が問われる『小肌』。季節や産地はもちろん、身の厚さ・脂のノリといった微妙な違いから、最適な切り方や〆方を見極め、それぞれの持つ魅力を引き出しています。目と舌を楽しませる『旬の鮨』四季折々の食材たちを支えるシャリには、優しい甘みが魅力の自然栽培ササニシキを抜擢。江戸前の技と季節の食材で紡ぐ『旬の鮨』は、ゲストの目を、そして舌を魅了します。“良いものを届けたい”想いを繋ぐ『鮪』多くの高級店・鮨職人たちの視線を集める、鮪専門仲卸【やま幸】。産地ではなく品質を重視し目利きされた【やま幸】の鮪には、“誰よりも良い鮪を人びとに届けたい”という想いが込められています。職人技を目の前で楽しむ、奈良檜のカウンター樹齢230年の奈良檜を使用した、一枚板のカウンター鮨屋の顔、メインカウンターは大将と女将自ら奈良の材木屋へ赴き買い付けた樹齢230年の檜からなる一枚板造り。すべてのカウンター席が、店主が鮨を握る一挙手一投足を目の前で楽しめる特等席になっています。フラットな構造にも鮨職人としての自信と誇りが伺えます。料理人プロフィール:佐々木強さん18歳から銀座の老舗鮨店【勘八】で住み込みで働き、10年で鮨職人としての礎を築く。その後も銀座で鮨職人として活躍するなか、海外からオファーを受けドバイの和食レストランの鮨セクションヘッドシェフに就任。帰国後は独立を視野に入れつつ銀座のミシュラン一つ星【とかみ】を経て【はっこく】へ。2020年【鮨うがつ】を開店。鮨うがつ【エリア】三軒茶屋【ジャンル】鮨・寿司【ランチ平均予算】10000円【ディナー平均予算】15000円【アクセス】三軒茶屋駅 徒歩15分
2021年05月18日素敵な和食器でおしゃれな食卓にデザインのおしゃれな和食器は、食卓をより素敵な空間にコーディネートしてくれるアイテムです。今回はそんな素敵な和食器から、春のテーブルコーディネートにおすすめのデザインをいくつかピックアップ。使い勝手の良いサイズを中心に実例画像を集めてみました。二つの項目に分けてご紹介していきます。和食器で彩る食卓♪《おやつにも使えるサイズ》ちょうど良いサイズ感のぐい飲みinstagram(@cotogoto)最初にご紹介するのは、酒器とセットになっていることが多いぐい呑み。基本的にはお酒などを飲むための器ですが、実例のようなおしゃれな使い方も素敵ですね。和食器は和食だけに活用せず、さまざまなテイストの料理に合わせて使ってみるのがおすすめです。デザート類を盛り付けてもかわいいですよ。角ばったフォルムが素敵なケーキ皿instagram(@cotogoto)ちょっとした一品やおやつを食べるのに最適なこちらのケーキ皿は、和洋を問わず使えるのが魅力。和食器としてご紹介していますが、洋食系のデザートを盛り付けるのもおすすめです。角がある形ですが柔らかく優しいイメージなので、春のテーブルコーディネートにもピッタリですよ。手作り食器で食卓が賑わうinstagram(@eri417k)こちらは手作りの陶芸作品の実例ショットです。白に藍色を合わせたような爽やかなデザインが、とっても素敵ですね。深みのある焦茶色も料理が映える素敵なカラーです。手作りの食器は特別感があるので普段使いも良いですが、イベントや記念日用に活用するのもおすすめですよ。深みのある青色とスクエア柄がおしゃれinstagram(@うちる)人気のスクエア柄をとりれた、とってもおしゃれな和食器をご紹介します。サイズ感もちょうど良いので、食卓に並べてもティータイムに使ってもOKですよ。角度によって青にも黒にも見えるので、その時の見え方を楽しめます。料理が映えるカラーなので、さまざまなシーンで大活躍間違いなし。イラストのワンポイントがかわいいinstagram(@うちる)手書きの柄は、食器になると途端に味が出るものです。塗りむらのある色の感じも趣があり、優しい雰囲気に仕上がっていますね。小皿もちょっとした主張があると食事も楽しくなります。柄があるだけで使えるシーンが増えるので、一つは持っておきたいデザインです。和食器で彩る食卓♪《大きめのサイズ》色鮮やかなメニューが映えるinstagram(@cotogoto)続いてご紹介するのは、メインやワンプレートなどに活用できるような大きめの食器類です。こちらは白地に淡い色の細かい柄が特徴のシンプルなデザイン。色鮮やかなメニューがよく映えるので、白地のシンプルな食器類はあると重宝します。ご飯類や麺類など、さまざまな料理にマッチしますよ。爽やかなミントグリーンinstagram(@うちる)とっても爽やかなカラーが特徴のこちらの食器は和洋で使える秋刀魚皿。焼き魚を盛り付けるのに特化したサイズで、意外と使い回しが効くデザインいなっています。軽食のワンプレートやおにぎりなども盛り付けやすいので、朝食のワンプレートとして活用するのもおすすめの一枚です。動物モチーフがキュートinstagram(@うちる)続いては、こちらのキュートな動物モチーフのデザインをご紹介します。ぽこぽことした模様が可愛らしく、鳥をモチーフにしたデザインは子供から大人まで楽しい気分にさせてくれますよ。和洋問わず使えるので、ランチプレートやおやつプレートなど、盛り付けに工夫したい時におすすめです。木目が美しい木製デザインinstagram(@cotogoto)トースト一枚がすっぽりと収まるサイズのこちらの食器は、木製素材の珍しいデザインです。和洋どちらも使えるデザインで、サイズもそれなりにあるのでおかず専用のプレートや取り分け用にも活用できます。木製ならではの温かみが感じられる、シンプルなおしゃれ食器です。ダークカラーは万能カラーinstagram(@うちる)ワンプレートレシピにもおかずプレートにも、ご飯でもパンでもしっくり馴染むのは、ダークカラーのシンプルなデザイン。暗すぎない淡めのダークカラーは、料理もよく映えるのでとってもおすすめです。サイズが大きめなので、ご飯をプラスしたワンプレートレシピやパスタなど、おしゃれなカラーを目一杯活かせるアイテムです。和食器を取り入れて春のコーデもばっちり!素敵なデザインの和食器をご紹介しました。どのデザインも和洋どちらも使えるデザインなので、使い勝手は抜群。和食器としてご紹介しましたが、さまざまなシーンで活用していただけますよ。ブランドのしっかりした商品も素敵ですがプチプラでもかわいいデザインはたくさんあるので、ぜひお好みの一枚を探してみてくださいね。
2021年05月16日9~18時にWEB予約をするとポイント10倍4人以下での利用が条件予約期限は5/31まで、利用期限は8/31まで赤坂【赤坂honda】しっとり落ち着いた和の空間で、こだわりの創作和食と日本酒をいただくゆったりと流れる時間の中で大切な人と語らいのひとときを赤坂駅から徒歩約5分の隠れ家的な佇まいの和食店。趣のある扉を開けると、シックな黒をベースにしたくつろぎの空間が広がります。店内には、料理人の手さばきが楽しめるカウンター席やテーブル席、プライベート感あふれる個室があり、様々なシーンで利用できます。素材の持つ美味しさを活かした料理を味わいながら、優雅な時間を過ごすのに最適。オープン当時から不動の人気メニュー『いかめし』 2,680円(税込)時期の美味しい食材を全国各地より取り寄せ、ゲストの希望に沿った内容で料理を提供。醤油と出汁で炊き上げた土鍋ご飯にスルメイカを丸ごと乗せた『いかめし』は、ほかにはない贅沢な味わいで、迫力満点の揚げスルメイカはゲストの目の前で切り分けてくれます。日本酒はプレミアムな数少ない銘柄も含め、常時100種類以上の幅広いラインナップを用意しています。赤坂honda【エリア】赤坂【ジャンル】居酒屋【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】6000円【アクセス】赤坂駅 徒歩5分溜池山王【和食 成ル之口】都会の喧騒を忘れる和食処で五島列島網元直送のお魚を料理人との会話を楽しめるカウンター席やテーブル席、半個室も完備溜池山王駅からほど近い場所に隠れた粋な和食処、【和食 成ル之口】。好立地にありながらも、都会の喧騒を忘れられるような落ち着いた店内でゆっくり過ごせます。木の温かみが感じられる店内は落ち着いた雰囲気で、白木の天板が美しいカウンター席はお1人様や大人のデートにぴったりです。テーブル席のほか半個室もあるので、様々なシーンで活用できます。『長崎県五島列島網元直送の鮮魚』 刺身単品1,320円~※写真は5種盛り合わせお魚は、長崎五島列島網元から空輸されています。お刺身はもちろんのこと、焼、揚、煮、酒蒸しなど様々な調理法で素材のさまざまな持ち味を楽しめます。名物『たこしゃぶ』は、北海道鹿部産の水たこを使用。活〆のたこをさっと湯がき、自家製の塩ぽん酢でいただきます。日本酒は料理に合わせて、季節ごとに常時10種類前後の銘柄が用意されています。和食成ル之口【エリア】赤坂【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】6000円【アクセス】溜池山王駅 徒歩1分赤坂【赤坂 いなげ家】創業昭和10年の鰻の老舗、情緒あふれる空間で先人達が愛した江戸前の味を料亭だった建物を活かした高級感あふれる空間赤坂駅から徒歩約2分、一歩路地に入った場所にある知る人ぞ知る鰻の老舗。創業は1935年、料亭跡の店舗は部屋数が少なく、大切なおもてなしにも最適。テーブルと掘りごたつ、それぞれの個室が用意されているのも嬉しいところ。女将さんの笑顔が大事な席に華を添え、都会の喧騒を忘れさせる落ち着いた空間でゆったりとしたひとときを。丁寧にひいたかつお出汁で食べるオリジナル『櫃まぶし竹』 4,730円江戸前の技を踏襲する職人の腕と受け継がれるタレが厳選された国産うなぎをさらなるご馳走に昇華。お米はうなぎと相性の良いコシヒカリを特別に注文しています。かつお出汁で味わうオリジナルの『櫃まぶし』は、薬味は三つ葉が用意されていてサッパリとした味わい。江戸前の技法により蒸してから焼き上げられる鰻はふっくらと香ばしく、至福の時を与えてくれます。赤坂いなげ家【エリア】赤坂【ジャンル】和食【ランチ平均予算】1000円【ディナー平均予算】5000円【アクセス】赤坂駅 徒歩2分赤坂【京都瓢喜 赤坂店】全室個室のお部屋で『出汁しゃぶ』と近江牛、旬の京料理に舌鼓掘りごたつ式の個室で周りの目を気にせずゆったりと寛げます赤坂駅から徒歩約3分、黒を基調とした落ち着いた佇まいの店内で日本料理の神髄を楽しめます。全室個室の掘りごたつ式のお部屋は、2名から50名までの利用が可能。デート、会食、接待、宴会まで、ここぞというシーンで重宝します。上品な店内のしつらえや料理の美味しさはもちろん、女将さんと仲居さんの細やかな心遣いも秀逸です。京都店創業以来の名物料理『出汁しゃぶ』は各コースでいただけます ※2名様~たっぷりのかつおと昆布から丹念に仕上げたお出汁でいただく京都店創業以来の名物料理『出汁しゃぶ』は、ブランドポーク「白金豚」のまろやかな旨みを引き立て、一度食べると忘れられない逸品。日本三大和牛と賞される「近江牛」「神戸牛」や、旬の食材を使用した料理人心づくしの会席料理もおすすめです。京都瓢喜赤坂店【エリア】赤坂【ジャンル】和食【ランチ平均予算】2000円【ディナー平均予算】10000円【アクセス】赤坂駅 徒歩3分赤坂見附【赤坂江戸桜】純和風の落ち着いた老舗料亭で楽しむ絶品最高級黒毛和牛老舗の風情を残しながらくつろげる掘りごたつ式に改装された個室赤坂見附駅からほど近く、純和風の落ち着いた老舗料亭で最高級黒毛和牛のしゃぶしゃぶ・すき焼きが楽しめます。格調高い雰囲気の店内は、温かみもあり落ち着く空間。広々としたテーブルや掘りごたつの個室でゆっくりと過ごせます。和服を着た女性スタッフがつきっきりでお世話をしてくれ、日本のおもてなしの心が感じられます。素材そのものの旨みを堪能できる『せいろ蒸し各種』 3,000円~しゃぶしゃぶ、すき焼き、ステーキ、せいろ蒸しなどさまざまな料理で最高級の黒毛和牛がいただけるほか、兵庫県・津居山漁港から仕入れる新鮮な魚介のお刺身も楽しめます。最高級特選黒毛和牛は、A5ランクの牛肉のなかでも希少価値の高い高品質なお肉。噛んだ時の食感と、舌の上でとろけるようなジューシーな脂が絶品です。『せいろ蒸し』は、野菜、豚肉、魚介、牛肉をシンプルにせいろで蒸し、特製のごまだれとポン酢でいただきます。赤坂江戸桜【エリア】赤坂【ジャンル】和食【ランチ平均予算】1000円【ディナー平均予算】10000円【アクセス】赤坂見附駅 徒歩3分
2021年05月16日京都という枠を外したことで自由になった世界銀座3丁目のビルの7階、エントランスを入ると、京都そのままの空気が流れる瀟洒な数寄屋造りの空間が広がる。先付が供され、一口、口にする頃には、誰しも京都にいるような気にさえなってくる。京都下鴨で生まれ育った藤山氏は、料理人を目指して、京都の割烹に入店。その後縁あって、【和久傳】の門をくぐり、【室町和久傳】、【高台寺和久傳】、などの料理長を務めたのち、総料理長として、和久傳を約20年まとめてきた。それだけ京都一筋で料理の道を歩んできた藤山氏が東京の銀座に店を出すと聞いて、驚かなかった人はいないだろう。しかしながら、ここ東京の店で食事を始めれば、京都で食事をしていたときと、何一つ変わらない、しっとりとした空気感が醸し出される。そんな雰囲気をお客さんはもとより、藤山氏もとても喜んでいる。店主の藤山貴朗さんではなぜ、敢えて、東京で独立したのか、と言う原点ともいえる質問を改めてぶつけてみると、「せっかく独立するなら、心機一転、自分の知らない土地で挑戦して揉まれてみたいと思うようになったんですね」と言う答えが返ってきた。京都を離れ、東京で店をやっていても、京都にいるときとほぼ同じ、距離感、時間の感覚で、必要な素材が使えるのは、ストレスがなくてすごくありがたいと話す。「蟹はもちろん、今日お出しするあわびもほぼいつも丹後ですね。水は丹後の蔵元から、仕込み水を送ってもらって、それでだしをとっています。だしだけはどうしても、東京の水ではうまいこと調整できなくて」と藤山さん。京都から数寄屋作りの職人を読んで仕立てた店内一方、東京にきて、素材の京都しばりがなくなり、面白くなったともいう。新しい生産者の出会いもあり、いろいろな食材をためしてもきたそうだ。独立する前1年は日本中を巡り、さまざまな生産者を紹介してもらったり、海外でイベントにトライもしたそうだ。そんなことも、考え方や視野の広がりの後押しになったのだろう。例えば、料理に添えられているキャビア。岐阜県中津川でチョウザメを育てている、大山晋也さんから仕入れたものを自分で加工して使用している。「これまでもキャビアは使ってきましたが、なるべく海外の食材は使いたくないという考えもあって、もう一つしっくりしていなかったのですが、日本のチョウザメであれば、堂々と使えます。それも、自分で処理したものならなおさらです。きっかけは、お客さんでいらした大山さんに勧められて、自分で塩をあててみたら、いい塩梅に仕上がったので、これはいいと強く思いました。柔らかな塩味と、味の透明感が市販品とは全然違います。」『あわびとホワイトアスパラガスのキャビア卵黄クリームがけ』。コースの中では、焼きものの一つとして供される。今日も、届いたばかりのチョウザメが、でんとまな板の上にのっている。聞けば、身は、味噌漬けにして使うという。適度に脂ものって、充分に美味しい身なので、味噌漬けにはもってこいだという。興味を持ってくださるお客様には、締めのご飯のときに焼いてお出しするという。こうした使い方にも、素材への愛が感じられるではないか。自家製のキャビアは、炭火で焼いた旬の佐賀のホワイトアスパラガスと、丹後の蒸し鮑を合わせ、炭火卵黄、だし、塩、酒を湯煎にかけてふっくら泡立てたソースの上にったっぷりかけて登場する。なんとも贅沢な逸品だ『夏みかんの貝寄せ』この日撮影した2品目は、丹後から送ってもらった夏みかんを使った『夏みかんの貝寄せ』。夏みかんを綺麗にくり抜き、中には、まさに今が旬の貝類を入れて、夏みかんの果肉を散らし、土佐酢と冷水のジュレをかけた品だ。貝は見事な赤貝と、本ミル貝は生で、蛤はごくレアに酒煎りして、それぞれ食べよく包丁をいれている。夏みかんの酸味と貝の旨みやミネラル感がなんとも相性がよく、見た目にも美しい春の味だ。こちらは、先付けとして供される。開店以来の人気メニュー、『焼きフカヒレのあんかけ』そして、今や【銀座ふじやま】のスペシャリテになりつつある、『焼きフカヒレのあんかけ』は必食の一品。気仙沼から仕入れた極上のフカヒレを充分に戻してから、だしをたっぷり含ませながら煮て、にこごりにする。その際のだしは、かつおと昆布をメインに、干し貝柱、干し海老、干し椎茸なども、程よく合わせる。フカヒレにさっと焼き目をつけてから、あんを加減をみながらだしでのばしてとろりとかけて出来上がりだ。複雑な味わいのあんと、旨みをぎりぎりいっぱいまで含ませたフカヒレの滋味豊かなこと。コースの最後に出して、炊き立てのご飯を一口よそってもらい、一緒に食せばもうたまらない。これは、銀座店を開いてから新しく始めた料理だそうだが、その心は、今まで扱ったことのない食材で新しい一品を作りたかったということ。その際にも、京都にしばられる必要がないので、自由に考えられたそうだ。藤山さんの美意識を感じる店内キャビアにしても、フカヒレにしても、今の銀座ふじやまを代表する素材といえそうだ。これまでの京都と寸分変わらぬ雰囲気の中に、少しずつではあっても確実に吹き込まれている新風。これが、銀座ふじやまを確実により魅力的に変化させている。東京にいながらにして、季節感を味わってほしいと、素材から器、店の設えまで、藤山氏の美意識がすみずみにまで感じられる店内で、先付、中皿、椀、向付、焼きもの、しのぎ、鍋などの主菜、ご飯、甘味、主菓子、抹茶と続くコースを味わえば、まさに満ち足りたという言葉にふさわしい、感動が味わえることは間違いない。銀座ふじやま【エリア】銀座【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】48000円【アクセス】銀座駅 徒歩5分
2021年04月20日旬野菜から魚、肉まで! これまでにないぬか漬け料理を展開ぬか漬けがもっと身近になる「マイぬか床」サービスがスタートちょい飲みでもデートでも、気軽に美味しく、健康ごはんを旬野菜から魚、肉まで! これまでにないぬか漬け料理を展開店名にある「factory」のイメージそのまま、打ちっ放しのコンクリートとパイプ管を基調にインダストリアルなインテリア工場で醸造されたビールを運搬する馬車が往来したことから、「ビール坂」と名付けられた坂道の麓に、2020年12月にオープンしたのが【ebisu NUKA factory.】です。店名が表す通り、こちらがスポットを当てたのは、自然の力で素材の味わいをぐっと深めた「ぬか漬け」。ぬか漬けと言えばご飯のお供や箸休めとしてお馴染み……ですが、そのイメージを一新する料理が次々と繰り出されます。『お野菜のぬか漬け』野菜は7~8種類ほどがラインナップ。2~3人前できゅうり400円、アスパラ450円など。(写真は盛り合わせの一例)ぬか漬けといえば、やはり素材は野菜。きゅうりや大根といった定番から、季節野菜までをぬか漬けにしています。基本のぬか床には、質の良い米ぬかに羅臼昆布や干し椎茸、にんにく、鷹の爪を使用。さらにミネラル豊富な沖縄の海塩「ぬちまーす」を使うことにより、気になる塩分を控えめにして旨みはしっかり、赤山椒を加えて爽やかな風味をプラスしています。漬ける時間はすべて24時間。ぬか漬けならではの風味を引き出しつつ、素材本来の味わいを生かしているため、そのまま前菜として楽しめる一品に。すっきりとして食べ飽きることのないきゅうり、食感よい笹がきにした新ごぼうの香り、塩麹入りのぬか床に漬けて風味が増したアスパラガスなど、これまでにないぬか漬けに箸を持つ手が止まりません。お刺身盛り合わせ平岡料理長が独自にブレンドしたぬか床のおかげで、旨みを纏った刺身に仕上がる。1,500円~お刺身までもぬか漬けに!味噌を加えることで、魚介にも合うぬか床に仕立てています。この日は皮目を炙ったさわら、石鯛、帆立の盛り合わせ。だし醤油や赤ワインなどをブレンドした自家製ジュレと海苔の佃煮でいただきます。特上牛タンのぬか昆布〆焼き昆布締めとぬか漬け、2つの技法を駆使することにより旨みがぎゅっと凝縮した牛タン。2,420円牛タンの中でも柔らかい部位、タン元からタン中に包丁を入れて、シンプルに塩・こしょうで焼き上げて。噛み締めるたびにジューシーな旨みが広がるのは、片面に昆布を敷き、もう片面を塩麹入りのぬか床を塗った相乗効果のおかげ。タタキやローストといった牛肉料理には、グラスフェッドビーフを使用。素材にもこだわり、ヘルシーで上質なものを厳選しています。すべての料理を手掛ける料理長、平岡佑一さんは京都・祇園の料亭を実家として、懐石料理の名店や和牛料理専門店で腕を磨いた経歴の持ち主。多彩なぬか漬け料理を可能にしたのは、これまでに培った素材の扱い方や組み合わせについての知識ゆえなのです。ぬか漬けがもっと身近になる「マイぬか床」サービスがスタート野菜を漬けたオリジナルのぬか床。様々な食材が美味しいぬか漬けとして完成するのは、平岡料理長が試行錯誤を繰り返したからこそビタミン類や乳酸菌などが豊富なぬか床。食材にふくよかな旨みだけでなく、栄養素も与えてくれます。ぬか漬けは、日本人の知恵と自然の力が生んだ健康食品でもあるのです。おうち時間が増えて、自宅でぬか漬けに挑戦したいと思う人も少なくないはず。でも、ライフスタイルや住宅事情によっては、ぬか床を管理するのが難しい場合があるかもしれません。そんなときに頼れるのが【ebisu NUKA factory.】です。最適な温度をキープしたぬか庫では、ぬか床用に全35枠を設置。個人利用では1枠5名以上で月額16,500円(3カ月契約)【ebisu NUKA factory.】では、2021年4月から「マイぬか床管理サービス」をスタート。店内に設けたぬか庫で、自分のぬか床をキープできるのです。ぬか庫は一定の温度を保ち、ぬか床は平岡料理長がメンテナンスをしてくれるから安心。好きな野菜を漬けることができ、営業時間中はその出し入れが自由。訪問時に食べたいぬか漬けがあれば、事前に連絡しておくとベストな状態のぬか漬けを仕上げてくれます。「マイぬか床管理サービス」を利用すると、ぬか床の作成と管理を平岡料理長にお任せできる「マイぬか床管理サービス」は個人だけでなく、近隣の飲食店も利用可能。さらに、ぬか床を分配や、ぬか床作りのワークショップなどを実施する予定とのこと。聞けば、【ebisu NUKA factory.】が目指すのは「恵比寿ぬか漬け」というブランドの確立。恵比寿の新名物として「恵比寿ぬか漬け」を広めて、近隣の飲食店や地域の住民との新しい繋がりを生み出すべく、ぬか漬けカルチャーを発信しているのです。こちらのぬか床はビールを使い、その酵母の力で発酵を促進させているのだそう。ビール醸造の伝統ある恵比寿で、確かにぬか漬けはぴったりな名産品と納得!ちょい飲みでもデートでも、気軽に美味しく、健康ごはんをガラス戸はフルオープンになるので開放感がある。窓側のテーブルはテラス気分に乳酸菌たっぷりな発酵食品、ぬか漬けは腸活フードとしても再評価されています。日々ぬか漬けを食べている平岡料理長も、腸内環境の改善を実感しているのだとか。積極的に取り入れたい美容の味方なのです。だからこそ、「ヘルシーなものが食べたい!」と思ったら、ふらりと気軽に立ち寄れるのが嬉しいポイント。通りから店内が見通せるオープンな外観は、1人でも入りやすい雰囲気をもたらしています。立ち飲みスタンドがあるので、お酒とともに軽くつまみたいというシーンにもOK。オープンキッチンを目の当たりにするカウンター席は、カジュアルなデートにもおすすめです。客席は、オープンキッチンに対面するカウンター席と腰掛け用のパイプ管を配した立ち飲みスタンドがメインもちろん健康志向と構えずとも、革新的なメニューとの出会いは楽しいもの。【ebisu NUKA factory.】でぬか漬けの新たな魅力に開眼するはず!毎日のごはんを楽しくヘルシーにしてくれる、新しいぬか漬け。そんな「恵比寿ぬか漬け」を発信する新店で、食生活をアップデートしてみてはいかがですか?ebisuNUKAfactory【エリア】恵比寿【ジャンル】和食【ランチ平均予算】1000円【ディナー平均予算】5000円【アクセス】恵比寿駅 徒歩5分
2021年04月19日株式会社誠文堂新光社(東京都文京区)は、2021年4月13日(火)に、『マンガでわかる日本料理の常識』を発売いたします。麹菌は世界最古のバイオ?口づけ器は日本だけ?台所の語源は?本書では、日本の自然、風土や民俗、科学、歴史の視点で、食文化の原点から日本料理をひもとき、なぜ?という疑問にマンガやイラストも交えて楽しく解説しています。日本料理に関わる人、根拠や背景を知りたい人、日本の食文化について知りたい人、必見の一冊です!今、世界では日本料理が注目されています。そうした状況に対し、日本料理人、そして私たち日本人は、日本料理の歴史や文化について十分に知っているといえるでしょうか。本書は、日本料理を日本の風土や民俗、科学、歴史の視点から、ときに欧米との比較を交えて紹介します。さらに、本を読むのが苦手という若い方たちでも楽しく読み進められるように、マンガやイラストを盛り込み、3人の登場人物(親方、親方の下で日本料理の修行をするフランス人・エマ、親方の孫で日本料理人志望の男子高校生・学)が案内する形式になっています。1章ではまず、日本の風土が日本の食文化を決定づけたことに注目しています。雨量が多く山がちな国土だからきれいな水が豊富で、それが生食を可能にし、繊細なだしの文化を生んだこと。森林資源に恵まれ漆があったことが、器を手に持って口づける食べ方を定着させたこと。四方を海で囲まれ、生で食べられる魚に恵まれたこと。「発酵」や「うま味」では、長らく肉食を禁忌してきた先人が、いかに美味しさを求めて工夫を重ね、20世紀初頭に「うま味」を発見したかを追っています。2章では、日本の饗応料理の歴史を辿っています。おかずや台所の語源、食前に「いただきます」と手を合わせる習慣、結婚式の三々九度や、食い切りの形など、現在の私たちの生活に残る痕跡から、各時代の料理の様式を学びます。3章では、1章、2章で学んだ知識をもとに、いざ、実践!監修者の長島博先生の手による会席料理を美しい写真とともに紹介。会席料理をいただく際のポイントや器の基礎知識についても学びます。続くマナー編では、料亭などへ行った際に役立つ部屋の造りの基礎知識や、食事をする際に間違いやすい事柄をクイズ形式で紹介します。本書が、日本料理人を目指す若い人たちの日本食文化の伝承を担う一助となること、そして、すべての食べ手がよりよく食べるための一助となることを願っています。【目次抜粋】第1章日本料理を形づくる8つの柱【米】米は日本の食文化の原点/米をつくるだけじゃない、水田の機能/連作ができ、収穫率にすぐれた米/国土の一割強の狭い農地面積/モンスーンアジアは世界の稲作地帯/米は貨幣の代わりだった/米食を達成してまもなく米離れへ/品種改良は量から質へ/白いご飯が食べ方や嗜好を決める〈ワイドスコープ〉白いご飯が生んだ、口中調味という食べ方【水】豊かな清水が生食やだしの文化を生んだ/生食も「ざるそば」もきれいな水が豊富にあってこそ/だしの始まり/関西と関東のだしを決めた「昆布ロード」/かつお節の歴史/海外のだしとの比較〈ワイドスコープ〉日本とフランスのだしを時間軸で比較する【木】木が口づけ器を生んだ/最初に漆を発見したのは誰?/江戸末期まではご飯茶碗も漆器だった/「ジャパン」と呼ばれた漆器/現在、国産漆はわずか3%/漆の採取から漆器づくりまで/箸のみで食べるのは日本だけ〈ワイドスコープ〉世界の三大食法【魚】四方を海に囲まれた魚の国/日本の近海は世界的に恵まれた漁場/世界の流れに逆行する日本の漁業/持続可能な「育てる漁業」はまだごく一部/かまぼこ界を革新した冷凍すり身〈ワイドスコープ〉カニカマは海外でも大人気【神饌】神人共食は日本料理の原点/おせち料理は直会の名残り/五節供の由来と農耕儀礼/日本料理はなぜ奇数を尊ぶのか/なぜ肉食は禁忌されたか〈ワイドスコープ〉宗教によって忌避される食べ物【包丁】生ものを切ることを最上とする日本料理/片刃包丁と包丁の陰陽/魚の生食が片刃包丁を発展させた/包丁式は〝見せる〟料理の原点〈ワイドスコープ〉日本料理とフランス料理の厨房組織【発酵】日本料理の縁の下の力持ち、麹菌/ご飯に生えたカビから生まれた、麹菌/日本の発酵食品はカビと酵母の発酵の二本立て/味噌と醤油の誕生/世界が注目!調理法としての発酵〈ワイドスコープ〉海外の発酵食品地図【うま味】世界が注目する第5の基本味/日本人科学者が発見した「うま味」/うま味をおいしいと感じるわけ/油脂なしでおいしさを生む、うま味の可能性〈ワイドスコープ〉世界に広がる〝UMAMI〟〈コラム〉海外で通じる〝食〟の日本語第2章日本の饗応料理とすしの歴史【平安時代/大饗料理】貴族たちの饗宴料理/中国の影響を受けた、目で楽しむ料理【鎌倉時代/精進料理】禅僧が広めた日本料理の基礎/精進料理が日本料理の精神性と作法をつくった/だし文化は精進料理から【室町時代/本膳料理】武士がつくりあげた日本料理の正統/式三献から始まる膳立ての形式/本膳料理が日本料理の基礎である理由/包丁人と本膳料理の展開【安土桃山時代/懐石料理】おもてなしの工夫をこらした茶会の料理/空間展開型の本膳から時系列型の懐石へ/千利休が完成させた茶会の料理/懐石料理の「一期一会」の精神〈コラム〉宣教師が見た日本の食文化【江戸時代/会席料理】酒宴を楽しむ喰い切り料理/食事と酒宴の順序が逆転/江戸の町で大人気の屋台/食べることの娯楽化【7世紀末~現在/すし】東南アジア発祥のなれずしから/世界のSUSHIへ/魚の保存食から3回の革命を経て「握りずし」へ〈コラム〉関西と関東の食文化の違い第3章饗応の実践会席料理の献立/先付/お椀/造り/焼もの/煮もの/蒸し物/酢の物/食事・止椀・香の物/水菓子/器と盛りつけ/器は日本料理の醍醐味の一つ/盛りつけの約束/和室のしつらえと作法/上座と下座の考え方〈二択クイズ〉知っておきたい日本料理提供の知識〈コラム〉左が上位か、右が上位かエピローグ和食が海外のシェフたちを魅了する理由“ASimpleArt”/風土が培った美学/うま味をコントロールする技/和食の知恵が地球を救う!?/未来への示唆【著者プロフィール】長島博(ながしま・ひろし)1946年横浜市生まれ。1990年築地本願寺「日本料理紫水」取締役料理長、2009年専務取締役総料理長、2015年より東京エアーポートレストラン取締役総料理長(現職)。2003年「江戸の名工」、2008年「現代の名工」、2013年「黄綬褒章」、2015年「日本食普及親善大使」、2016年「クールジャパンアンバサダー」、2019年「旭日双光章」受賞。主な著書に『実践むきもの教本』『精進料理野菜と乾物を生かす』『日本料理祝儀不祝儀ハンドブック』(以上、柴田書店)、『(英文版)むきもの入門』(講談社インターナショナル)、『すりながしのレシピ』(誠文堂新光社)。【書籍概要】書名:マンガでわかる日本料理の常識監修:長島博仕様:A5判、192頁定価:本体1,760円(税込)発売日:2021年4月13日(火)ISBN:978-4-416-52086-4【書籍のご購入はこちら】誠文堂新光社 書籍紹介ページ【書籍に関するお問い合わせ先】株式会社誠文堂新光社〒113-0033東京都文京区本郷3-3-11ホームページフェイスブックツイッター企業プレスリリース詳細へ TIMESトップへ
2021年04月14日春の訪れと共にやってくる、謎の吹き出物や、砂漠のようなざらつきなど、数々起こるお肌トラブル。そんなお肌のゆらぎの時は、細胞や血管を丈夫にする働きをしてくれるアスパラギン酸やルチンが含まれている旬の「アスパラガス」を食べて健康なお肌を取り戻しましょう。「アスパラガス」というと、ベーコンと炒めたり、豚肉で巻いたり、パスタにしたりと洋風なイメージがあると思いますが、和風なレシピもたくさんあるんですよ。そこで今回は、「アスパラガス」の魅力を引き出した、毎日食べても飽きない和風な副菜レシピや保存方法をご紹介したいと思います。■「アスパラガス」を美味しく保存する方法「アスパラガス」は私たちのお肌同様に乾燥が苦手です。冷蔵庫で保存する際は、新聞紙などに包んで立てて野菜室に保存してあげましょう。また、固めに茹でて冷凍保存も可能です。短くカットしておけばお弁当のおかず作りに一役買ってくれますよ。■覚えておきたい!旬の「アスパラガス」で作る和風な副菜レシピ7選・グリーンアスパラの白和え水分をしっかり切ったお豆腐を潰して作る白和え。他の食材は入れずシンプルにアスパラガスだけで作った「グリーンアスパラの白和え」は、隠し味にちょっぴりマヨネーズを加えてあげることで味にまとまりが出ます。アスパラガスの食感が豆腐のクリーミーさと相まって新鮮な美味しさですよ。・アスパラ青のり炒めお料理が苦手な方でも失敗知らずで作ることができる万能副菜「アスパラ青のり炒め」。なんと味付けは青のりのみ!磯の香りとアスパラガスの甘みがとっても新鮮で病みつきになる一品ですよ。・アスパラのお浸しお出汁とポン酢で作ったタレに漬け込むだけで完成の「アスパラのおひたし」。茹でる代わりにレンジでチンでもOKです。じっくり長めに漬け込んで味を馴染ませてあげるとより美味しくなりますよ。春の訪れをしっかりと感じられるグリーンが美しい副菜です。・ささ身のめんたいアスパラ巻き低カロリーの鶏ささみに明太子とマヨネーズ、そしてアスパラガスを巻いてレンジでチンして完成の簡単副菜は、お弁当や晩酌にもオススメです。火を使わないで作ることができる副菜は覚えておくと便利です。また、メインのおかずにしたい場合は、衣をつけて揚げても良いですね。・アスパラガスの酢みそがけ酢みそがけと聞くだけで、春が来たなぁと感じませんか?茹でたアスパラガスに酢みそをかけたこちらのレシピ。旬のホタルイカやホタテを添えても美味しそう!色々アレンジが効く一品ですよ。・アスパラとシイタケのおかか炒めアスパラガスとシイタケの炒め物は、菜種油ではなくオリーブオイルであっさり仕上げます。醤油とみりんで味付けしたあと、最後におかかを加えることで満遍なく味が絡まります。炒めるときはめんつゆでも良いですね。オリーブオイルとお醤油系は相性抜群!こちらもお弁当や晩酌にもってこいの副菜レシピです。・アスパラのナメタケ和え茹でたアスパラガスをなめたけと和えただけの簡単レシピ。アスパラを茹でずにレンチンし、市販のなめたけを使えば驚くほど簡単スピーディーに作れます。あと一品欲しい時に是非作ってみて頂きたいレシピです。アスパラガスの綺麗なグリーンは上品な和食器にぴったりです!アスパラガスの副菜を作って、春のテーブルコーディネートも楽しんでみてくださいね。
2021年04月14日魚料理にあわせて日本酒やワインを堪能朝獲れの魚を直送、素材の新鮮さが自慢スタイリッシュな雰囲気で特別な日の食事にもぴったり魚料理にあわせて日本酒やワインを堪能恵比寿駅から徒歩4分、魚料理を中心とした和食と日本酒やナチュラルワインなどがいただける和食店【魚見茶寮】。カウンター席のみの店内では、シチュエーションによって好みを伺いながら、ゲストにぴったりのメニューを提案。お酒は、シェフが酒蔵やワイナリーまで直接足を運び、生産者と対話し、こだわり抜いた銘柄だけを用意しています。リラックスできる雰囲気の中、ゆったり食事を楽しめます朝獲れの魚を直送、素材の新鮮さが自慢シェフの地元である鹿児島県から、朝獲れの魚が午後3時にはお店に届きます。シェフは生産者の方のもとへなるべく出向き、直接話をしているそう。生産者と食材と真正面から向き合う真摯な姿勢が、日々の丁寧な仕事へと繋がっています。旬の食材を味わえる料理は、見た目も美しく、厳選したワインや日本酒との相性も抜群です。四季折々の野菜や魚介を一口ずつ味わえる『前菜盛り合わせ』は、彩り豊かな季節の味覚が美しくお皿に盛り付けられます。多彩な食材を多彩な調理法で、目で見ても食べても楽しい一皿です。旬の味わいを少しずつ『前菜盛り合わせ』1,000円~1,200円『蒸し鮨』は、具材を変えて通年で楽しめるメニューです。写真は『きんきとあん肝の蒸し鮨』。柔らかな素材を崩して食す一品は、薬味と甘だしが一体となり、今までにないおいしさで楽しませてくれます。きんきとあん肝の『蒸し鮨』950円豊洲の仲買さんから良いものだけを仕入れた穴子をつかった『煮穴子と生うに太巻鮨』は、生きたままの素材を朝締め、煮崩れる寸前まで柔らかく炊き上げます。骨を煮出してつくったタレも美味、ウニと共に食せばとろける食感を存分に楽しめます。上質な穴子とウニのとろける食感に舌鼓『煮穴子と生うに太巻鮨』 一本 2,400円スタイリッシュな雰囲気はデートにもぴったり広めに設計されたカウンター席では、シェフとの会話も楽しめます店内はオープンキッチンを囲うようにカウンターが13席。シェフ自ら塗装をおこなったというグレーベースの壁面と、少し落とされた照明がシックな雰囲気を演出します。カウンターの幅は奥行き70センチと広めに設計されており、ゆったりと食事ができます。2軒目、3軒目としても使い勝手の良いお店です。落ち着いた雰囲気と温かいおもてなしで、ゆったりくつろげますフランクなもてなしで、ゲストを迎えてくれる【魚見茶寮】は、大人が楽しく過ごせるお店。デートや普段使い、少し特別な日の食事など、おいしいものが食べたいと思ったときに、肩ひじ張らずに訪れてみませんか。料理人プロフィール:御幸佑亮さん1980年、鹿児島県生まれ。【魚まみれ眞吉】で7年半のキャリアを積み、2019年には自身の店【魚見茶寮】をオープン。長く一緒に仕事をしてきた仲間たちとお店を切り盛り、ゲストを迎える日々。スタッフのチームワークを重視し、居心地の良い雰囲気づくりにも心を配っている。魚見茶寮【エリア】代官山【ジャンル】居酒屋【ランチ平均予算】5000円【ディナー平均予算】8000円【アクセス】恵比寿駅 徒歩4分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2021年04月13日16室すべてが個室の日本料理レストラン地元の食材をリスペクトしつつ繊細な和食を提案県下13の酒蔵とコラボレートして造ったオリジナルの日本酒も!16室すべてが個室の日本料理レストラン近代的なビルが林立する横浜のみなとみらい地区に開業した「ザ・カハラ・ホテル&リゾート横浜」は、その大胆な曲線を用いた建物や、天井の高い空間で、ゲストを高揚させる。「ザ・カハラ・ホテル&リゾート横浜」の3階にある【日本料理 濱】のエントランス今回の目的地である【日本料理 濱】に足を踏み入れると、わあと歓声を上げそうになった。窓の外には水盤がぐるりと張り巡らされていて、あたかも水面に浮かんでいるかのような感じを覚えたのである。もともと「ザ・カハラ・ホテル&リゾート」は、1964年にハワイ・オアフ島で開業して以来、現地の人々の生活や文化、習慣を尊重するスピリットを携え、各国の国賓や皇族をはじめとするセレブリティを魅了してきた。それゆえに、グローバル展開の第一弾となる「ザ・カハラ・ホテル&リゾート 横浜」のレストラン【日本料理 濱】もそれをしっかりと継承。デザインにも横浜のウォーターフロント「みなとみらい」らしさが表現されている。個室の一例。和と洋がほどよくミックスした空間では窓の外で水がたゆたうのを感じながら食事できるまた、「ザ・カハラ・ホテル&リゾート」の魅力を語るうえで、卓越したホスピタリティーを欠かすことはできないが、【日本料理 濱】においてもそれは健在のようだ。全16室はなんと完全個室。10名定員の特別室のほかではルームチャージがかからない。ゲストに心置きなく寛いでほしいという想いの表れとも言えるだろう。地元の食材をリスペクトしつつ繊細な和食を提案【日本料理 濱】は「カハラ」ブランド初の日本料理店である。一応、誤解なきように申し上げておくと、ハワイアンテイストを盛り込んだ和食が供されるわけではない。空間デザインと同様にハワイから受け継いだ“スピリット・オブ・カハラ”、つまりローカルリスペクトの精神に則り、横浜の地だからこそ愉しめる料理にこだわっている。料理長の青木信啓さんは湯河原温泉の老舗旅館「ふきや」や料亭の味を楽しめるダイニング【金田中 草】で料理長を務めた人物。神奈川県出身でもあり、地元食材の発掘に気合いが入る。例えば、1万3500円(税サ別 ※以下同)のコース「柳花」(全8品)の名刺代わりの一皿である先付には、神奈川県・相模原市の「恵壽卵」を使ったムースが登場。濃厚な味わいが新鮮さを物語っている。まさに地の利が生きた料理だ。濃いオレンジ色が特徴の恵壽卵を使ったムースの上には、生の雲丹や海老の素揚げ、カダイフが乗り、さまざまな食感を楽しませてくれる。恵壽卵はあまり市場に出回らない、貴重な逸品だ。また、横浜発祥の牛鍋も【日本料理 濱】らしいアレンジを加えて仕上げられる。同じ神奈川県下にある味噌蔵から取り寄せた八丁味噌にカシューナッツ、クルミ、アーモンド、ねぎ、生姜、山椒などをブレンドしてオリジナルの“香り味噌”を作り、それを鍋に落として煮込むのだ。香ばしい味噌の香りが食欲を刺激し、味の染みた牛肉を温泉卵にくぐらせて味わえば、多幸感で満たされることだろう。1万円のコース「明月」に含まれる「濱牛鍋 黒毛和牛ロース」。ちなみに筆者が特に唸らされたのは、「好日」というコースの椀物「すっぽん変わり玉 ふかひれ」。すっぽんのスープを閉じ込めた白玉とフカヒレを入れたところにだしを張った一品だ。お椀の蓋を取るとだしの香りが広がる。まずはだしを味わおう。そして、白玉をつついてほしい。割れたところからすっぽんのスープが広がって、味変を楽しむことができる。だしを存分に味わう椀物は日本料理の要。【日本料理 濱】料理長の青木信啓さんによれば、同店では長期熟成によって旨みを凝縮させた本枯節と蔵囲昆布から一番だしを引き、追い鰹でさらに香りと旨みを高めているという。また、フカヒレにも鰹のだしで下味をつけ、鰹のだしの素晴らしさを伝えることにこだわったそうだ。だしにはほとんど味を付けていないそうだが、その味わいは実にふくよかで力強く、印象に残っている。県下13の酒蔵とコラボレートして造ったオリジナルの日本酒も!【日本料理 濱】では日本酒にも注目していただきたい。なぜならば、神奈川県内で日本酒を製造する酒蔵13軒とタッグを組んで、それぞれに「ザ・カハラ・ホテル&リゾート 横浜」限定の日本酒を造ってもらうという活動を実施。リストにはここでしか飲めない非売品が揃っているのだ。月替わりの3種飲み比べセット(1杯903/4000円)も人気。神奈川県で日本酒?と意外に思う方もいらっしゃるかもしれないが、実はその製造の歴史は古く、鎌倉時代にまで遡ると言われている。現在は蔵元数がだいぶ減少し、13軒が残るのみとのことだが、例えば酒米づくりから精米・醸造まで一貫して行う泉橋酒造など、こだわりに溢れたところばかりだ。ぜひ、その美酒を味わいつつ、「ザ・カハラ・ホテル&リゾート」のローカルリスペクトを実感してほしい。日本料理濱【エリア】みなとみらい【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】17000円【アクセス】みなとみらい駅 徒歩8分
2021年03月27日東京・歌舞伎座内にある食事処「花篭(はなかご)」から、「歌舞伎座アフタヌーンティー」の2021年3月のメニューが登場します。「歌舞伎座アフタヌーンティー」「歌舞伎座アフタヌーンティー」は、歌舞伎座や歌舞伎の演目をモチーフにしたスイーツが楽しめるアフタヌーンティー。3月の新メニューでは、春らしい“花かご”に入ったスイーツや、お重に入った華やかなメニューを提供されます。演目にちなんだ“都鳥”モチーフの和菓子注目は、3月に歌舞伎座で上演される演目「隅田川」をイメージした“言問最中”です。江戸末期創業の和菓子屋・向島 言問団子が手掛ける「言問最中」は、作品にも登場する在原業平の和歌に出てくる“都鳥”をモチーフにした和菓子。香ばしいみやこがね餅米の皮に、上品な甘さの白餡を沢山詰め込まれています。雛祭りプリンや桜の和菓子も桜の季節に合わせた彩り豊かな和スイーツもラインナップ。ほんのりピンクがかったプリンは、ひな祭りの“菱餅”をイメージして春色に。和スイーツの定番・あんみつやきんつばは、桜風味にアレンジして春らしい味わいに仕上げられています。その他、ちらしのご飯や桜えびのご飯など、見ているだけで楽しい色鮮やかなメニューも用意。一足早く春らしい雰囲気を満喫できるアフタヌーンティーを楽しめます。【詳細】「歌舞伎座アフタヌーンティー」3月のメニュー<30食限定>会場:歌舞伎座 食事処「花篭(はなかご)」住所:東京都中央区銀座4-12-15時間:1)12:20~14:30、2)16:30~18:30価格:2,400円(税込)メニュー:<花かご>演目商品 言問最中、雛祭りプリン、桜餅あんみつ、桜きんつば、ワッフル、本日のフルーツ<一の重>ローストビーフのサラダ、ミックスナッツ、塩昆布<二の重>料理長特製 ちらしのご飯・桜えびのご飯・山菜のご飯、玉子焼 ガリ<飲み物>ポットのほうじ茶+ワンドリンク※ワンドリンクは、コーヒー(ホット・アイス)、紅茶(ホット・アイス)、ハーブティー(ホット)、緑茶(ホット)から選べる
2021年03月05日混雑を避けたオフピークでランチ!名店の味をお得に楽しむ20食限定の『鯛茶漬け』『御菓子』と『御抹茶』に心が和らぐ名店の味をランチでお得に楽しむ! 六本木【茶寮宮坂】六本木ヒルズから橋を渡ったところにある【茶寮宮坂】。晴れていてとても気持ちがいい!六本木ヒルズから橋を渡ってすぐ、六本木駅からは徒歩8分ほどのところにある【茶寮宮坂】。ここは、表参道にある名店【御料理 宮坂】の唯一の分店です。シックで高級感のある店内夜はコース料理を提供していますが、ランチではコースのほかに限定数(日によって変動)で『鯛茶漬け』が楽しめます。今回はピークの時間を避けて、お昼にサクッと、名店のランチを味わいに行ってみました!『鯛茶漬け』3,800円(税・サ別)+1,000円で『茶寮 御菓子』と『御抹茶』がつきます。※鯛茶漬けは電話予約のみの受付ランチ限定20食の『鯛茶漬け』(左)一皿目の『煮えばな』、(右)『雁ヶ音焙じ茶』1,000円まず一皿目は、炊き上がる直前のお米『煮えばな』。お米からご飯に変わる直前の、水分をたっぷり含んだお米で、一口目はそのまま、二口目はお塩をまぶしていただきます。お米本来の味を楽しみつつ、お茶を飲みながら『鯛茶漬け』を待つ時間は至福です。『鯛茶漬け』。鯛胡麻だれ和え、御出汁、ごはん、漬けもの、じゃこ、エビフライ、海苔のセットお次はお待ちかねの『鯛茶漬け』。見た目からしてなんとも豪華なセットで、これで約3,800円で楽しめてしまうとは、とてもお得な気分です!ご飯は炊き立てで持ってきてくれます!鯛の胡麻だれ和えは、まずはこのままごはんと一緒に食べて、途中から薬味やお出汁をかけてお茶漬けにします。好きなおかずをのせてお茶漬けに。優しいお出汁が体に染みわたります。とても肉厚なエビフライ。じつは2尾を併せて揚げているので、食べ応え抜群です!ごはんはおかわり可能。最後はおこげをよそってくれます。パリパリで香ばしく、お出汁と残りの薬味をのせて、ごちそうさまでした!これだけでも大満足のランチ御前なのですが、プラス1,000円で『茶寮 御菓子』と『御抹茶』をつけられるとのことで、予約時にオーダーしました。『御抹茶』と、季節の果実が入った『大福』。この日は苺が入っていましたごはんもおかわりし、ここまで結構お腹いっぱいの状態になるのですが、いざ大福をかじるとジュワっとはじけるジューシーな苺大福がおいしすぎて、ペロリと食べて切れてしまいます! これは絶対頼むべき。とても大満足な内容のランチ限定『鯛茶漬け』。普段はなかなか贅沢するのが難しいというあなたも、こんな時期だからこそランチで、お得に、名店の味を楽しんでみてはいかがでしょうか!茶寮宮坂【エリア】六本木【ジャンル】和食【ランチ平均予算】4500円【ディナー平均予算】17500円【アクセス】六本木駅※緊急事態宣言により、営業時間が変更されている可能性があります。最新の営業時間はお店に直接お問い合わせください
2021年03月03日四ツ谷【すし匠】自由が丘【自由が丘鮨りんか】都庁前【すし岩瀬】銀座【すし処きたむら】池袋【すし処椛(もみぢ)】四ツ谷【すし匠】の『バラちらし』ランチ限定『バラちらし』(吸い物、漬物付き)2,000円同業者からも評価が高い【すし匠】でいただけるのは、ランチ限定の『バラちらし』。少し甘めの錦糸卵を敷き詰めた上には、小肌、鯖、イワシ、マグロの赤身、鯛、カンパチ、ズワイガニ、車海老、サワラの皮、鮑、筋子、紫ウニなど、35種類近くの寿司ネタが乗っているというから驚きです。具材の一つひとつからお店の食材に対するこだわりが伝わります。すし匠【エリア】四谷【ジャンル】鮨・寿司【ランチ平均予算】2000円【ディナー平均予算】25000円【アクセス】四ツ谷駅 徒歩4分自由が丘【自由が丘鮨りんか】の『海鮮ばらちらし』ランチ『海鮮ばらちらし』1,000円天然物の旬の鮮魚を日本酒とともに味わえる【自由が丘 鮨 りんか】。江戸前鮨に欠かせないマグロは天然物にこだわり、サクで仕入れる徹底ぶりです。リーズナブルなランチの『海鮮ばらちらし』にも、そのマグロが使われています。ほかにもさまざまな鮮魚が散りばめられ、細かく、さいの目に切られた玉子やキュウリもいいアクセントに。味噌とろろなどの無料トッピングがあるのも嬉しい限りです。自由が丘鮨りんか【エリア】自由が丘【ジャンル】鮨・寿司【ランチ平均予算】1000円【ディナー平均予算】10000円【アクセス】自由が丘駅 徒歩5分都庁前【すし岩瀬】の『ばらちらし』平日ランチ『ばらちらし(10食限定)』【すし匠】系列で腕を磨いた料理人が、新宿エリアに満を持してオープンさせた【すし岩瀬】。大々的には宣伝していませんが、平日のランチでは限定10食の『ばらちらし』を提供しています。錦糸卵の上に穴子や金目鯛、タコ、イクラなど10種類以上の具材が乗り、中央にはウニが鎮座。名店の味を継承する『ばらちらし』、数に限りがあるので開店直後に訪れるのがおすすめです。すし岩瀬【エリア】西新宿【ジャンル】鮨・寿司【ランチ平均予算】1700円【ディナー平均予算】16000円【アクセス】都庁前駅 徒歩10分銀座【すし処きたむら】の『水仙(きたむら特製ちらし)』昼は10食限定で、持ち帰りや予約も可能の『水仙(きたむら特製ちらし)』(茶碗蒸し、お椀物、新香、デザート付)市場にその日の朝に入ってきたものから選び抜いた旬の海の幸を提供する【すし処きたむら】。銀座の寿司屋といえば高級なイメージがありますが、ランチはリーズナブル。ここで食べたいのは、常連客から「最後の晩餐に食べたい」と言わしめる『水仙(きたむら特製ちらし)』。細切りにして食べやすくなった20種類以上の魚介を、木のスプーンで豪快に頬張る贅沢をぜひ味わってみてください。すし処きたむら【エリア】銀座【ジャンル】鮨・寿司【ランチ平均予算】2000円【ディナー平均予算】20000円【アクセス】銀座駅 徒歩2分池袋【すし処椛(もみぢ)】の『ばらちらし寿司御膳・昼限定』ランチ『ばらちらし寿司御膳・昼限定』1,600円(税別)池袋から徒歩5分ほどのところにある【すし処椛】は、天然物の旬魚にこだわる寿司屋。ランチの『ばらちらし寿司御膳・昼限定』でいただけるのは、旬の魚を自家製醤油にサッとくぐらせたバラちらし。シャリに混ぜ込んだかんぴょう・しいたけ・ガリも自家製というこだわりをみせていて、そのシャリと上に乗った具材のバランス感も絶妙です。小鉢や焼魚、デザートも付いていて大満足の御膳です。すし処椛(もみぢ)【エリア】池袋西口【ジャンル】鮨・寿司【ランチ平均予算】3500円【ディナー平均予算】10000円【アクセス】池袋駅 徒歩5分
2021年03月02日「一瞬の香りやおいしさを捉えて、時差なくゲストに届けたい」最初の一皿、『さといもと白粥』のシンプルで滋味深い味に、きっとこの店を好きになると予感はしていた。その予感が確信に変わる瞬間は、お椀物が出る直前にやってきた。「どうぞ、まずこちらを飲んでみてください」。手元の小さな盃に湛えられた黄金色の液体は、今目の前でとったばかりのだしだ。口元に近づけると、ふわりと優しい鰹節の香りが鼻をくすぐる。口に含めば、鰹の香りに混じって、昆布の旨みと自然の塩み、そして水の甘みがまろやかに融合し、完璧に調和している。調味もなにもしてない無垢なだしは、もうこれ以上ないくらいの澄んだ味わいで、追いかけてくる深みが体にじんわりと染み込んでいく。鰹と昆布だけなのに、なんておいしいんだろう。カウンターの目の前で取る、一番だしだしのおいしさがひときわ身にしみるのは、日本人のDNAからだろうか。それにしても、こうした素材の魅力を組み合わせて生まれる"奇跡のような"味に出合うたび、最初に考えた昔の人々は、どうやってこの作り方にたどりついたのだろうと思いをはせてしまう。けれど、そんな先人たちが見つけた美味の方程式を、もっとおいしく、洗練させていくのは、続く現代に生きる料理人たちだ。先人からの知恵を自分なりに突き詰め、磨き、自分たちの味にして、どんどん料理は進化していく。店主の伊藤龍亮さん、38才。ソムリエの資格も持つ【炎水】の店主、伊藤龍亮さんは【日本料理 龍吟】で9年半働き独立。最初はサービスを2年、次の4年を煮方、3年を炭焼き場と要のポジションを任され、副料理長として同店を支えてきた。師匠の山本征治さんからは、自分の目の前にあるものではなく、例えば椀ものなら、ゲストがふたを開けた時に感じる香り、味わいをどう感じて欲しいか、完成形を考えて料理をすることを徹底的に教え込まれた。自分の店を出すと決めたとき、毎日、だしをとる日々のなかで、ゲストがおいしいと感じる究極の椀物について、ずっと思いを巡らせたという。まず、削りたての鰹節のいい香りを伝えたいから、一組ごとに鰹節を手削りにしてだしをとろう。そして鰹節の香りは欲しいけれど、鰹節が勝つのではなく、昆布のまろやかな旨みを出したい。それには、鰹節の削る幅を広く、長くすれば、温めた昆布だしと合わせるときに、一気に香りをうつし、適度な旨みを残し、理想的なだしが取れるかもしれない……。そうして日々、試行錯誤しながら納得のいくだしを模索していった。削られたばかりの鰹節。一片が長く、艶がある。「薄すぎても厚すぎてもダメなんです。削るというより、適度に薄く均一に切るイメージですね」と伊藤さんそこで、こだわったのが、鰹節を削る道具だ。既成のもので納得のいくものは一つもない。探しに探し、薄く削れるカンナを作る大工道具の職人と巡り会う。そして、ようやく思い通りの鰹節カンナをつくってもらうことができた。使う鰹節は、指宿にある酒井商店のもの。カビつけをし、5回天日干しをした本枯れ節。保管にも気を使い、わずかな水分が中に残っている状態で削る。一組ごとに目の前で見事にリボン状に削り上げられた鰹節は艶があり、薄いのにへたらない。そんな理想の鰹節に合わせるのは、品がいいが旨みもしっかり出る奥井海生堂の蔵囲の利尻昆布。さらに水は、その旨みを出すために、超軟水の鹿児島の垂水の水を取り寄せている。温めた昆布だしに鰹節を加えると、いい香りがカウンター全体を包む。それを、ほんのひと息置き、こし器を使わずそのまま静かに別鍋にだしを移していく。目の前で繰り広げられる伊藤さんの流れるような所作は、まるでお茶のお点前を見ているかのようだ。おいしさを突き詰めた黄金の一滴には、まさに魂が入っている。とある春の日のメニューから。『あわびと車海老の真丈』こうしてとっただしを、伊藤さんは必ずゲストに一口飲んでもらう。それは、鰹節の余韻が長く続く香り、まろやかな旨みのだしの味を最初に味わってもらいたいから。そして、後に続く、椀物になったときの味の違いを感じてほしいからだ。無垢なだしは、椀物として料理になると、自分の存在感を潜め、主となる素材の魅力をぐんと引き出し、そっと寄り添い、違う表情を見せる。この日の椀種は、徳島のアワビと海老真丈。6時間蒸したというアワビは、歯をあてるとしっとりと柔らかく、素材そのものの塩味がほどよく中まで染み込んでいる。海老真丈は優しい甘さがあり、添えのうるいの苦味はいいアクセントだ。磯の香り、海老の香り、うるいのほろ苦い香りを、だしが一つにまとめて、調和する。素材の味が染み出し、だしは、どんどん春を湛えた味に変化していく。スペシャリテの『金目鯛の炭火焼』箸休めの野菜の塩もみが添えられている師匠譲りの妥協のなさで突き詰め、日本料理の技術を磨き、進化させ、自分なりに洗練させていく伊藤さんの手腕が発揮されているのは、むろん椀物だけではない。【炎水】という店名にもあるように、炭火焼きにもそのセンスが光る。スペシャリテだという炭火で焼いた金目鯛の身は、香ばしい炭火の香りに包まれ、しっとり、ふっくらとした焼き上がり。対して皮は薄いガラスのような感覚を感じるほどパリッと焼き上げられている。「金目鯛は、焼くのがとても難しい魚です。油断をするとあっという間に火が通ってしまい、ただの焼き物になってしまう。だから、金目鯛の肉汁が身の中でまだ"踊っている"うちに火からはずします。タタキと焼き物の中間のようなイメージですね。皮はパリッと仕上げたいから、皮の部分をすこし乾かすひと手間を加えて焼いています」と伊藤さん。ちなみに、焼いた皮目を前にした独特の盛り付け方は、箸を入れたとき、皮目のパリンと割れるような感触を楽しんでほしい、という思いから。こうした、お客さまが食べるときの細部まで思いをめぐらし、心を砕く考え方は師匠の山本さんの教えが大きいという。ボリュームたっぷりの締めのうなぎごはん。ゆくゆくランチができるようになったら、ランチでも出したいと構想中そして、最後のクライマックスはごはんものでやってきた。全14品の食事の最後を飾るのは、ボリュームのあるうなぎ。"白ごはんといっしょに食べてほしいから"と、地焼きではなく、一度素焼きしたものを、蒸してから蒲焼きにしているという。外側は香ばしく焼き上げているのに、中はふっくら。そのふっくらとした柔らかい身が、ごはんに溶け合うように馴染み、口のなかでやさしく混じり合う。もうお腹いっぱい!と思っていたけれど、食欲を掻き立てる香りと軽やかな焼き方でするりとお腹におさまってしまうから不思議だ。ミニマルかつ温かみのある木の内装。個室もあり水菓子をいただいてお茶を飲みながら、その日のコース料理に思いを馳せる。奇をてらったものは一つもない。むしろシンプルなものばかりなのにまるで残像のように、それぞれの香りや食感や味が記憶に鮮明に残っている。そんなことを考えていると、伊藤さんは最後にこう話してくれた。「その瞬間にしかない香りを出すのが和食の真骨頂なんです。だからこそ、そこをお客さまに伝えたい。ピントが合うように"今、ここがおいしい"と感じる瞬間をとらえて時差なく届けたいんです。まだまだ道半ばですが、そこを考えて旬のおいしいものをお出ししていきたいですね」炎水【エリア】中目黒【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】35000円【アクセス】中目黒駅 徒歩5分
2021年03月01日繁盛店【ぬる燗 佐藤】の中でも女性に人気のお店駅直結で、夕方から、昼から、土日、いつでも入れる!日本酒初心者でも楽しめる、“飲み比べ”や“ちょい飲み”も女性一人でも立ち寄りやすい、渋谷ヒカリエ内にある日本酒の店渋谷駅直結の「渋谷ヒカリエ」は、ファッションやメイクアイテム、雑貨などが豊富に揃う女性向けの商業施設。私も雑貨を買いによく立ち寄るのですが、平日の仕事帰りや休日には、一人でショッピングを楽しむ女性を多く目にします。そんな買い物の途中に、「カフェ以外でしっかりと食事やお酒が楽しめて、一人でも気軽に入れるお店が欲しいな~」と思っていたら、偶然目に入ったのがこちらのお店。シックな色合いの暖簾がかかった外観「ぬる燗 佐藤」の女性向け店舗【ベジ串 創作おでん ぬる燗佐藤】。ヒカリエ7階の「TABLE7」フロアの突きあたりにあり、ほんのり透ける暖簾から落ち着いた雰囲気が漂います。暖簾をくぐるとまず目に入るのが、中央に鎮座する大きなコの字のカウンター。ここでは、お一人で飲んでいる女性もちらほら。週末の15時頃にお店を訪れたのですが、5人ほど“女性のおひとり様”がいらっしゃって、それぞれしっぽりと日本酒を楽しまれていました。この落ち着いた雰囲気がいいんです。カウンターは全16席。ほかにも4人掛けのテーブル席が9卓ほどあります約100種の日本酒に加え、日本酒初心者でも楽しめるメニューも豊富、とのこと。確かにメニューには『澪』や『すず音』などのスパークリング清酒や、日本酒にカシスやジンジャーエールを合わせた低アルコールの日本酒カクテルなど、日本酒を飲み始めた方でも頼みやすいものもたくさんあります。日本酒カクテルは全4種。写真は日本酒×りんごジュースの『和~なごみ~』715円(税込)スパークリング清酒は『澪』605円、『ねね』770円、『すず音』880円(税込)もちろん、日本酒好きも唸る銘柄も多数あり、選ぶのが大変!迷っていると、店主の米山さんに「どんなものが好みなのか」と尋ねられ、「和食の旨味に合う、コクのある甘口」をオーダー。1合を注文しようとしたら、「いろんな日本酒を飲んでほしいので、ちょい飲みのほうがオススメです」とのアドバイスに従い、ちょい飲みサイズの650ccに。福島県・大木代吉本店の純米吟醸「楽器正宗」愛山×山田錦 中取りのちょい飲み(650cc)※もうすぐ終売。運ばれてきたのは、ビビッドなパッケージが目を引く純米吟醸「楽器正宗」。口に含むと優しい香りとお米のまろやかな甘みが広がり、楽器正宗らしい“ガス感”がかすかに感じられます。こちらはそろそろ終売予定。ほかにも『楯野川無我 純米大吟醸ブラックボトル』ちょい飲み(65cc)680円(税込)もオススメとのこと。「江戸前の澄み出汁」の大根、たまご、がんもどき「デミ味噌出汁」のロールキャベツと鶏つくねそれに合わせるのはお店名物の「二食おでん」。削り節と日高昆布を贅沢に使った清酒ベースの「江戸前の澄み出汁」と、その江戸前の澄み出汁にデミソースと八丁味噌合わせた特製「デミ味噌出汁」の2種があり、それぞれの出汁のもつ旨味と「楽器正宗」がよく合います。パリの醸造所、KURA GRAND PARISの『THE CLASSIC』。ちょい飲み(650cc)550円(税込)次に注文したのが、フランス・パリにある醸造所「クラ グラン パリ」で造る清酒『THE CLASSIC』。日本で技術を磨いた日本人の杜氏が、パリでフランス産原料を用いた造った‟SAKE“を醸造。甘酸っぱくてフルーティな味わいはまるで白ワインのよう。野菜巻き串は「ミニトマト豚巻き」340円や「万能ネギの牛肉巻き」390円などを注文アテに最適な『いぶりがっこのクリームチーズ和え』715円(税込)それに合わせるのは、もう1つのお店名物『野菜串巻き』。芳ばしく焼き上げた肉と野菜のフレッシュ感を同時に味わう一品です。ほかにも『春野菜の天婦羅』や『焼きそら豆』、『新わかめポン酢掛け』など、季節ごとの旬の料理も揃います。そんな【ベジ串 創作おでん ぬる燗佐藤】で日本酒を楽しむなら、お店の人にオススメを聞くのが一番!「一人でしっぽり飲みたい」、「日本酒のことをもっと知りたい」「日本全国の日本酒を飲んでみたい」、そんな方にぜひオススメしたい一軒です。ベジ串創作おでんぬる燗佐藤【エリア】渋谷東口/宮益坂【ジャンル】居酒屋【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】4000円【アクセス】渋谷駅■緊急事態宣言中の営業時間<ランチ> 11:00~15:00<ディナー> 15:00~20:00■緊急事態解除後の営業時間<ランチ> 11:00~15:00 (L.O.14:30)<ディナー> 17:00~23:00 (L.O.22:00)
2021年02月25日高架下とは思えない、スタイリッシュな空間最上級品のそうめんを、様々なアレンジで提供そうめんとのマリアージュが楽しい、自然派ワイン高架下とは思えない、スタイリッシュな空間新橋から有楽町の間にある商業施設「日比谷OKUROJI」新橋駅から徒歩3分、歴史あるレンガ造りの高架下に誕生した「日比谷OKUROJI」に、そうめん専門店【そうめん そそそ ~その先へ~】がのれんを出しました。通な大人が集う施設というだけあって、店構えもシックな趣。ここではそうめんはもちろん、カフェタイムには和菓子とお茶、夜はお酒とおつまみもいただけます。ひとりでも入りやすいカウンター席や大きなテーブル席店内は高架下とは思えないほどスタイリッシュで開放的な空間。黒を基調とし、木のぬくもりあふれる内装は大人がくつろぐのに最適です。客席はひとりでも利用しやすいカウンター席や大きなテーブル席が設けられているほか、6名まで収容可能な個室も完備。プライベート感のある個室は、大切な集まりにもぴったりです。最上級品のそうめんを、様々なアレンジで提供小豆島で二日間かけて手延べされた強いコシが特徴のそうめん「島の光」家庭料理と思われがちな「そうめん」の可能性を広げる同店。和風味はもちろん、パスタ風やエスニックアジア風など、およそ30種類の創作メニューが用意されています。主役となるそうめんには、小豆島手延そうめん「島の光」を採用。なかでも国産小麦を使用した最上級品”黒帯”を使うこだわりようです。ここでおすすめの人気メニュー2品をご紹介します。そうめん本来の味わいを満喫する『つけそうめん』800円昔ながらの製法で作られた最上級そうめんの強いコシとなめらかな喉越しを味わうなら、シンプルな『つけそうめん』がおすすめ。自家製のつゆはもちろんのこと、ぜひ試してほしいのが塩とオリーブオイル。そうめんから小麦本来の香りをしっかりと感じられます。薬味のネギとみょうがもついてくるので、飽きることなく食べ進められます。濃厚な旨みが堪らない『トリュフ香る黒釜玉そうめん』2500円デトックス効果のある麻炭を混ぜた真っ黒なメレンゲの下には、刻んだトリュフとトリュフオイルを絡めたそうめんが。濃い目のだししょうゆと卵黄とともに食せば、濃厚な旨みが口いっぱいに広がる贅沢な一杯です。ほかにもフカヒレやオマールエビなどの高級食材を合わせた「プレミアムそうめん」(ディナー限定)は必食です。そうめんとのマリアージュが楽しい、自然派ワイン自然派ワインも豊富に揃えているディナータイムは、こだわりの自然派ワインも提供。そうめんに合う銘柄が取り揃えられているので、そうめんとワインの珍しいハーモニーを味わえます。角打ちのようなウェイティングバーも併設されているので、香川県の豊富な食材を使った一品料理をつまみにサク飲みするのもおすすめです。料理人プロフィール:伊藤雅之さん高校卒業後【銀座天一帝国ホテル店】で7年間修業、和食居酒屋等で経験を積む。その後、コーヒー好きが高じてバリスタに転身。バリスタとして活躍する中で、現在勤める会社の副社長と出会い、そうめんの素晴らしさを知り再び和食の道へ。2020年より【そうめんそそそ~その先へ~】でそうめんの魅力を伝えるべく腕を振るう。そうめんそそそ~その先へ~【エリア】新橋/汐留【ジャンル】そば【ランチ平均予算】1000円【ディナー平均予算】5000円【アクセス】新橋駅 徒歩3分※緊急事態宣言の際は、営業時間が変更されている可能性があります。最新の営業時間はお店に直接お問い合わせください。
2021年02月18日老舗鮮魚店が営む“魚料理専門店”新鮮なお刺身を、風味豊かなわさびと共に味噌が香る「西京焼き」と季節の魚介の「しゃぶしゃぶ」は必食神戸の老舗鮮魚店が営む“魚料理専門店”JR元町駅から徒歩3分、鯉川筋通沿いにある【わさびと魚】は、夕方近くになると魚好きがこぞって足を運ぶ隠れ家的名店です。鯉川筋沿いにひっそりとたたずむ魚の名店約70年前より神戸・湊川で営む鮮魚店の【魚勝】が、1999年にオープンしたのがこの【わさびと魚】。カウンターの向こうで、手際よく魚を切り分けるのは【魚勝】の二代目・灘正廣さんをはじめ、寿司店や創作料理店で研鑽を重ねた料理人の日下典慶(くさかのりよし)さんです。木のぬくもりが漂う空間で、心までほどける時間を過ごせるメニューは季節や仕入れによって変化し、その日のラインナップは黒板でチェックできます。鮮度抜群のお刺身や、西京焼き、一品料理など、さまざまな料理で魚を満喫することができます。新鮮なお刺身を、風味豊かなすりたてわさびと共になかでも驚きの一皿は、旬魚介で彩る『選べる3品盛り』。魚の種類はその日の仕入れからお好きなものを選ぶことができます。『選べる3品盛り』1,320円(税込)※写真は三品盛。手前より時計回りに、サワラ、タイ、カンパチこの日はサワラとカンパチ、タイをチョイス。「この時期のサワラは春の産卵を控えて脂がのってくるので、マグロの中トロのようにトロリとした食感を楽しめますよ」と灘さん。確かに食べてみると、身が締まって脂が乗ったサワラは、青魚とは思えないほど強い甘味を感じることができます。また旬のカンパチは、クセがなく上質の脂が広がって絶品! タイは皮目が湯引きされているので、皮目と身の間にたっぷりとある脂も楽しめて美味。コリコリと噛むほどに旨みが増し、幸せを感じます。ちなみに、刺身は丹波焼窯元・丹波窯の作家である大西雅文さんが手掛けた器に盛りつけられています。丹波焼ならではの土の温かみはそのままに、繊細で表情ある器が、お料理を美しく引き立てています。静岡産のわさびを使用。すりたては風味抜群!店名にある通り「わさび」にこだわっているのも同店ならでは。鮫皮のおろし板ですられたばかりのわさびは、驚くほど香り高くて、まろやかな美味しさ。魚の美味しさを最大限に引き出す名わき役を、刺身につけていただきましょう!味噌が香ばしい「西京焼き」と季節の魚介を使った「しゃぶしゃぶ」は必食続いてご紹介する『ぎんだら西京焼き』は、常連客が毎回注文するという人気の一品です。『ぎんだら西京焼き』1,078円(税込)。思わず炊き立てのご飯が欲しくなる!甘めに仕上げた自家製の西京味噌に、脂ののったぎんだらを約2日間漬け込んで焼いた一品で、一口食べると香ばしい味噌の風味が広がり、続いて口の中で身がほろりとほぐれて、最後に濃厚な旨味が味わえます。日本酒は定番1合660円~(税込)、季節のお酒は1合1,100円(税込)そのあとに、日本酒をグビリといくと……、お酒と西京焼きの旨みが一体化した、美味しさの境地へ連れて行ってくれます。日本酒のラインナップは、定番から季節のお酒まで約30種類です。『ブリのしゃぶしゃぶ』1,320円(税込)※写真は1人前最後に忘れてはいけないメニューが、季節の食材を贅沢に堪能できる『ブリのしゃぶしゃぶ』です。薄切りの新鮮なブリを、昆布だしにさっとくぐらせると、甘い脂がとろ~っと溶けて、こちらもお酒が進む美味しさ!お魚は金目鯛やホタルイカなど、季節や仕入れによってオススメが変わるので、ぜひお店の方に聞いてみてください。特に脂がのった部位を使用しているので、旨味がたっぷり仕事帰りの気軽な一杯はもちろん、プライベート&ビジネスの両方でとても頼りになる一軒。季節によって魚の顔ぶれも変わるので、訪れるたびに楽しみが待っています。魚好きなら通わないわけにはいきません!わさびと魚【エリア】三宮【ジャンル】和食【ランチ平均予算】1000円【ディナー平均予算】4000円【アクセス】元町駅 徒歩3分※営業時間が変更されている可能性があります。最新の営業時間はお店に直接お問い合わせください。
2021年02月14日和食【尾張三ぶん】和食【宮きしめん 駿】ビストロ【揚げバル マ・メゾン】和食【山虎】和食【炭焼きと日本酒 炉端ヒトイキ。】和食【尾張三ぶん】天然の魚料理と日本酒を堪能できる割烹和の趣き溢れる店内は、木の持つ穏やかさや温かみが感じられる空間名古屋駅に隣接するミッドランドスクエア4階に位置する【立ち呑み三ぶん】の姉妹店。暖簾をくぐると、落ち着いた和の空間がお出迎え。名古屋駅にほど近い好立地でありながら、店内はまるで料亭を思わせる落ち着いた和空間です。店内にはカウンター席や完全個室、半個室などがあり、さまざまなシーンで利用できます。繊細な甘味と食感の北海道産の毛蟹を贅沢に味わえる『三ぶん名物 毛蟹サラダ』天然ものにこだわった新鮮な魚介や産地直送の旬野菜天然物の魚を用いた、心づくしの割烹料理を選りすぐりの日本酒と共に楽しめます。『三ぶん名物 毛蟹サラダ』は、蟹の甲羅に上品に盛られた蟹の風味漂うサラダに蟹の身が添えられた見た目にも美しい一皿。人間国宝の作品を含めた芸術的な食器の数々が華を添えます。尾張三ぶん【エリア】名駅【ジャンル】和食【ランチ平均予算】2000円【ディナー平均予算】5000円【アクセス】名古屋駅 徒歩1分和食【宮きしめん 駿】旬の食材を使用した逸品料理と季節のお酒が味わえる気軽な一軒おひとり様でも気軽に利用できる広いカウンター席名古屋駅直結のJPタワー名古屋B1Fで、創業からの変わらぬ味を守り続ける名物『宮きしめん』をはじめ、四季折々の旬の食材をふんだんに使った逸品料理が味わえます。おひとり様でも利用しやすいようにカウンター席を多めに設置。高級感あふれる内装と落ち着いた照明が印象的なくつろぎの空間で、ゆったりと食事を堪能することができます。季節の和食と日本酒が楽しめる『利き酒セット』 1,000円(税込)名物『宮きしめん』のみならず、季節の素材をふんだんに使った逸品料理も豊富。日本酒にも力を入れており、酒屋さんと相談し月毎にお酒のラインナップを変更しています。『利き酒セット』は、日本酒とおつまみの飲み比べ人気のセットメニュー。会社帰りサクッと飲むのにぴったりです。宮きしめん 駿【エリア】名駅【ジャンル】和食【ランチ平均予算】1000円【ディナー平均予算】2500円【アクセス】名古屋駅 徒歩1分ビストロ【揚げバル マ・メゾン】名古屋の老舗洋食店が提案するカジュアルな串揚げバル店内の雰囲気はおしゃれでありながら、自然体で過ごすことができる居心地の良い空間名古屋市内の老舗洋食店【マ・メゾン】が提案する、カジュアルなスタイルで楽しめる串揚げバル。明るくカジュアルな印象の店内は、イタリアンバルらしい陽気さを感じさせる空間です。おひとり様にもぴったりなカウンター席では、串揚げが出来上がる光景をぼんやりと眺めながら優雅なひとときを満喫できます。なじみ深いおでんの新たな一面に出合う『フレンチおでん4種盛り』 680円素材の魅力をシンプルに引き出したスタンダードな串揚げ、イタリア料理やフランス料理といった洋のレシピを取り入れた創作串揚げまでバラエティに富んだラインナップが自慢です。『フレンチおでん4種盛り』は、和の素材にフランス料理のアイデアを取り入れた洋風おでんのおすすめメニュー4品の盛り合わせ。揚げバル マ・メゾン【エリア】名駅【ジャンル】ビストロ【ランチ平均予算】900円【ディナー平均予算】3000円【アクセス】名古屋駅 徒歩1分和食【山虎】『味噌おでん』×『串カツ』×地酒『長珍』、地元愛知が誇る最高のマリアージュ照明や真空管ラジオ、骨董の大皿など器にもこだわった心落ち着く空間名古屋駅から徒歩3分、味噌文化が根強い名古屋で、赤だしが濃厚な『味噌おでん』と『串カツ』が人気のお店です。カウンターでは、下町の居酒屋感覚で和気あいあいとお酒が楽しめます。土・日曜、祝日は通し営業なので昼飲みで利用ができるのもうれしい。国産和牛を使用したトロトロとやわらかい『牛すじ土手煮』(大) 800円赤味噌にこだわった名古屋めし『味噌おでん』と『串カツ』を津島の酒造・長珍酒の日本酒とともに堪能できます。地元割烹店の裏メニューや本店定番のおばんざい、地元三河湾の食材にこだわった魚料理も充実。『牛すじ土手煮』は、牛すじ肉を鍋でやわらかくもどし、愛知の赤味噌でじっくり煮込み、卵、ごま、砂糖などで合わせた逸品です。山虎【エリア】名駅【ジャンル】和食【ランチ平均予算】1000円【ディナー平均予算】3000円【アクセス】名古屋駅 徒歩3分和食【炭焼きと日本酒 炉端ヒトイキ。】和モダンな空間でこだわりの炉端焼きと日本酒を堪能活気とぬくもりを感じられるカウンター席は、ライブ感のあるパフォーマンスが楽しめます国際センター駅近く、オフィス街の一角ある炉端焼きのお店。「究極の焼魚」といわれる看板メニュー『原始焼き』をはじめとした創作料理に加え、厳選した日本酒の数々が揃います。オープンキッチンの炉端を中心にした活気あるカウンター席では、臨場感が楽しめます。とろけるような食感がリピータの支持を集める『国産黒毛牛みすじの炙り寿司』『国産黒毛牛みすじの炙り寿司』は、やわらかなみすじ肉をバーナーで炙ることで程よく脂がとけ出し、口いっぱいに旨みが広がります。店名に「日本酒」の文字があるように、日本酒の品ぞろえには力を入れており、定番12種に加え、日替わりで3種を提供しています。独自のネットワークを駆使し、入手困難な希少価値の高い銘柄を仕入れています。炭焼きと日本酒炉端ヒトイキ。【エリア】名駅【ジャンル】居酒屋【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】5000円【アクセス】国際センター駅 徒歩1分※緊急事態宣言により、営業時間が変更されている可能性があります。最新の営業時間はお店に直接お問い合わせください。
2021年02月01日新橋【マルディグラ】八丁堀【九州酒場 ほまれ 八丁堀店】中目黒【わっぱ飯 いちや】恵比寿【Tefu Tefu 恵比寿店】三軒茶屋【産直の魚貝と日本酒・焼酎和バル三茶まれ】新橋【マルディグラ】肉料理と一緒にランチでもアルコールを(12:00~13:00)ブラジルからヒントを得た『尾崎牛モモ肉のイパネマステーキ』 3,900円(税込) ※ディナーメニュー銀座8丁目にあるビルの地下にひっそりと佇む、肉好きグルメの聖地。肉の巨匠と呼ばれる和知シェフが手掛ける豪快な肉料理が魅力です。木の温もりあふれる店内は、オープンキッチンから香ばしい肉の香りが漂ってきます。焼いただけ、煮込んだだけというシンプルな調理の中に、その肉塊が持つ滋味を極限まで引き出す技が集約されています。町の洋食屋さんをテーマにしたお手頃なランチメニューは、和牛のステーキワンプレートや羊肉とクミンの香る汁なしラーメン、野菜丼ブッダボウルなどのお腹が喜ぶラインナップ。プラス500円でドリンクがつけられ、生ビールやグラスワインもあるので昼飲みにも最適です。マルディグラ【エリア】新橋/汐留【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】10000円【アクセス】新橋駅 徒歩3分中目黒【わっぱ飯 いちや】ハッピーアワーだけの『おつまみ飲み放題コース』(15:00~18:00)自家製だしで炊き上げたご飯に具材をのせて蒸し上げた越後名物『わっぱ飯』中目黒駅から徒歩3分の場所にある、名物『わっぱ飯』を中心とした新潟の郷土料理と創作和食、越後のおいしいお酒が楽しめます。漁港直送の魚介や各地の銘柄肉はもちろんのこと、塩、味噌、醤油といった調味料まで新潟産にこだわり、地元の味を再現しています。11時半からの通し営業をしているので、昼からゆっくり飲みたい人も時間を気にせず利用できます。11時半~15時までのランチコースの他、15時~18時の限定で全5品付の飲み放題『おつまみ飲み放題コース』を提供。米どころ越後の日本酒に加えて、珍しい新潟醸造ウイスキーや新潟産ワインなども楽しめます。わっぱ飯いちや【エリア】中目黒【ジャンル】海鮮料理【ランチ平均予算】1000円【ディナー平均予算】6000円【アクセス】中目黒駅 徒歩1分八丁堀【九州酒場 ほまれ 八丁堀店】九州の名物料理と炭火焼鳥をハッピーアワーで(16:00~19:00)福岡本丸(塩)、黒丸(醤油)、赤丸(辛味噌)から好みの味を楽しめる『博多もつ鍋』 1,200円(税抜)八丁堀駅すぐの好立地にある炭火焼き鳥&九州酒場。『もつ鍋』や『鉄板餃子』『チキン南蛮』など九州ならではの名物料理をはじめとする逸品料理の数々と九州の地酒や焼酎ハイボールが楽しめます。職人がじっくりと炭火で焼き上げる焼鳥や薩摩軍鶏の刺身もおすすめです。換気抜群の路面店は、16時からオープン。19時までは名物ドリンクをお得に楽しめるハッピーアワーを開催し、角ハイボール200円、オリジナル焼酎ハイボール『まれハイ』250円、『くらハイ』250円で提供。カウンター席や縁側席もあり、おひとり様でも気軽に利用できます。九州酒場ほまれ八丁堀店【エリア】八丁堀【ジャンル】焼鳥・串焼き【ランチ平均予算】800円【ディナー平均予算】3500円【アクセス】八丁堀駅 徒歩1分恵比寿【Tefu Tefu 恵比寿店】『早割プラン』で飲み放題メニューがお得に!(11:00~18:30)しっとりとしたローストポークがメインの『早割プラン』(2時間飲放題付き)2,980円恵比寿駅から徒歩1分の好立地にある熟成肉のグリル料理が自慢のカジュアルなダイニングバー。酵素の働きにより旨みを倍増したスノーエイジングミート(雪室熟成肉)は、やわらかく極上な味わいで人気です。他にも旬の野菜やラクレットチーズなど、こだわりの食材を使っています。広々としたおしゃれな店内は、明るく開放的な雰囲気でゆっくりと寛ぐことができます。ランチタイム、または18:30までのスタート限定の『お得な早割プラン』は、スパークリングワインも飲める2時間の飲放題付き。美味しいお肉料理に合うお酒が豊富に揃ってます。TefuTefu恵比寿店【エリア】恵比寿【ジャンル】ダイニングバー【ランチ平均予算】1000円【ディナー平均予算】3500円【アクセス】恵比寿駅 徒歩1分三軒茶屋【産直の魚貝と日本酒・焼酎和バル三茶まれ】毎日13時から開催しているハッピーアワー(13:00~19:00)お刺身とカルパッチョの盛り合わせ『まれプラッター』 2人前1,500円三軒茶屋駅から歩いてすぐにある、和酒バル【三茶まれ】。産地直送の新鮮魚貝をつかった『カルパッチョ』やお店名物の『牛ハラミの鉄板焼き』など和酒にあわせたシェフのオリジナル料理が楽しめます。お昼13時から始まるハッピーアワーでは、角ハイボールが160円、メガジョッキが320円とお手頃にお酒がいただけます。また、カウンター席もあるのでおひとり様にもオススメです。産直の魚貝と日本酒・焼酎和バル三茶まれ【エリア】三軒茶屋【ジャンル】日本酒バー【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】3500円【アクセス】三軒茶屋駅 徒歩1分各店舗は、今後の社会状況により、臨時休業、営業時間変更の可能性もあるので、来店前に確認してから訪れてください。
2021年01月12日株式会社学研ホールディングス(東京・品川/代表取締役社長:宮原博昭)のグループ会社、株式会社学研プラス(東京・品川/代表取締役社長:影山博之)は、2020年12月24日(木)に『今日、これ買ってきた』を発売いたしました。■特売品から探せるから、無駄なく家計にやさしい地域やお店、季節によって、特売になりやすい商品は様々ですが、なんにしろ「特売!」「お買い得!」「割引!」はうれしいもの。そして、今日の特売品から本日のメニューを決める。そんなことができたら、家計を上手にまわす達人!本書は、努力なしでそんな達人になれちゃうお買い得レシピ本なんです。鶏肉といっても、部位はいろいろ。豚肉も薄切り、厚切りなど、切り方もいろいろです。本書では、スーパーの商品名を軸にレシピを展開しているので、迷うことなくレシピを選べます。また、食材のラインナップもスーパーの商品にそって、ひととおり網羅!肉のモツ類までレシピがあるので、肉コーナーの端っこで安売りになっているレバーなども、こちらの本で救済可能です!あわせて特売情報も掲載。どの時期にどの商品が安くなりやすい、などの情報も素材ごとにまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。また、冷蔵庫になんにもない「特売品だけしかない」という状況でも大丈夫!本書では「特売品、1素材でできるレシピ」も多数掲載!人気和食料理人、笠原将弘さんによる、絶品レシピで「特売だらけ」な食卓をまるで感じさせない出来栄えになること間違いなしです。肉も、モツ系まで様々な部位を網羅!■その特売の豚肉ブロックを絶品にしてみよう!年末年始におすすめの、ごちそうカレー煮豚ここで、本書の中から年末年始にぴったりなレシピを1品ご紹介。人が集まる時期はスーパーもそれに合わせてちょっと特別な牛肉や塊肉を店頭に多く並べている店が増えるでしょう。そこで、ねらい目となる、豚肉のブロック肉を使って老若男女大好きな味にしてみましょう!おせちに飽きたとき、いつものおかずにちょっと変化を加えたいときなどにおすすめです。【カレー煮豚】材料は豚バラブロック肉……400g塩……小さじ1/2玉ねぎ……1/2個A水…500mlしょうゆ…120ml酒…100ml砂糖…大さじ5カレー粉…大さじ1だし昆布…5g(ひとかけ)1豚肉は全体に塩をすりこむ。沸騰した湯に入れ、中火で20分下茹でする。ざるにあげ水けをきる(塩をすりこむ前にタコ糸で全体を縛って形を整えると、できあがりがきれいです)。2玉ねぎは薄切りにする。3鍋にAとだし昆布、玉ねぎを入れて火にかけ、沸いたら肉を加えて弱火にする。アルミ箔をかぶせて30分煮て、火を止めてそのまま冷ます。4冷めたら、肉を一口大に切り器に盛る。肉はお好みで、肩ブロック肉でも。脂の量のお好みで選んでください[著者紹介]笠原将弘1972年9月3日東京生まれ。「正月屋吉兆」で9年間修業後、武蔵小山にある実家の焼鳥店「とり将」を継ぐ。「とり将」の30周年を機に一旦店を閉め、2004年、恵比寿に自身の店「賛否両論」を開店。独創的な感性で作り上げる料理が評判を呼び、たちまち予約の取れない人気店となる。和食給食応援団東日本代表を務めるなど、食育、和食推進活動にも力を注いでいる。基本的な家庭料理から専門料理まで、和食の魅力を伝える著書も多数。[商品概要]『今日、これ買ってきた』著者:笠原将弘定価:本体1300円+税発売日:2020年12月24日(木)判型:B5判/112ページ電子版:ありISBN:978-4-05-801253-6発行所:(株)学研プラス学研出版サイト【本書のご購入はコチラ】Amazon楽天ブックスセブンネット【電子版】Kindle楽天Kobo企業プレスリリース詳細へ TIMESトップへ
2021年01月11日何度も訪れたくなる、温かみのある大人の空間浜坂港から直送される、上質な旬魚と蟹を堪能カニのまち浜坂の主人が競り落とした“一番”のカニ何度も訪れたくなる、温かみのある大人の空間アーチを抜けると現れる、木のぬくもり感じるカウンターは特等席阪急箕面線の牧落駅から徒歩6分、四季折々の食材を取り入れた和食を提供する【芦屋荘】。「何度も訪れたくなる上質な落ち着いた空間」をテーマにした、シックでモダンな雰囲気のお店です。カウンターの板前では、料理姿を目の当たりにしながら、ゆったり美酒佳肴を愉しめます。温かみのある大人のムード漂う空間で美味しい料理をいただけますカウンター以外にも、3室の個室を完備しています。和風モダンのシックな部屋や、シャンデリアが輝く洋間など、そのすべての個室デザインが異なっているため、仲間・人数・シーンによっていつも新しい気分で利用することができます。上品な雰囲気はどの個室にも共通しているので、仕事や接待にも最適です。浜坂港から直送される、上質な旬魚と蟹を堪能山陰・新温泉町芦屋に佇む本店旅館【芦屋荘】がある浜坂港から、毎日直送される新鮮な蟹と魚をいただけます。特に今だからこそ楽しみたいのが、11月~3月限定の蟹コース!1日20組限定のおまかせコースからフルコースまであり、蟹を存分に食べ尽くすことができます。お得なランチコースもありますよ。その中でも、お店オススメのメニューを3つをご紹介します!旬の味覚を堪能。食材本来の味わいを引き出した『季節の饅頭』食材本来の旨みを最大限に引き出した板長渾身の一品。たとえば蓮根は、食感を残しつつ饅頭にとちもちをコロコロと入れ、楽しい食感に仕上げています。ほかにも百合根など、季節により饅頭の中身は変わります。都度、旬の食材を生かした蓋物は、コース内容の一部として味わえます。浜坂港直送!プリッとした甘い身をつるりと堪能する、活かにの『しゃぶしゃぶ』お店のカウンターにある水槽から取り出した活きの良い「浜坂かに」をしゃぶしゃぶで。鰹だしにさっとくぐらることで、蟹の旨味が口の中でほどよく広がります。ぷりっぷりの食感と、最後に来る蟹の甘みには思わず笑みがこぼれてしまいそうです。カニ解禁から三月末まで。濃厚で甘みたっぷり。旨みをさらに強く引き出した『焼きミソ』カニのまち浜坂の主人が競り落とした“一番”のカニ身入りの良い松葉蟹を、鮮度そのままにカニの本場・浜坂から直送海の幸を余すことなく取り入れた料理はもちろん、今の季節しか味わえない松葉ガニはマストでいただきたい逸品です。贅沢な蟹のフルコースを堪能できる和食割烹【芦屋荘】、肌寒いこの時期に大切な人と訪れてみてはいかがでしょうか。料理人プロフィール:田中賀之さん京都・大阪の名店で10年以上研鑽を積んだ後、地元・浜坂で旅館【芦屋荘】をオープン。長年磨いた和食の技と、かにソムリエのいる料理旅館として評判に。2018年、箕面に和食割烹【芦屋荘】をオープン。オーナー兼料理人として2店舗を統括。目利きのオーナーが港から直接仕入れた新鮮な海産物を中心に、山陰の旬の味覚を箕面で提供している。芦屋荘【エリア】箕面/能勢【ジャンル】和食【ランチ平均予算】3000円【ディナー平均予算】5000円【アクセス】牧落駅 徒歩6分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2021年01月06日