世界的なファッション検索エンジン「Lyst」が今年の「最もパワフルなドレッサー」を発表した。トップを飾ったのはメーガン妃、2位はティモシー・シャラメ、3位はゼンデイヤだった。「Lyst」によると、「メーガン妃が2019年に着た服は大変人気が出ました。似たような服の検索率が平均して216%アップしました」とのこと。特にロイヤルツアーでアフリカを訪れ、5枚の異なるシャツドレスを着用した際は「同カテゴリーの検索率が1か月で45%上がりました」という。同ツアー中、アーチーくんを連れてデズモンド・ツツ元大主教に面会した時に着ていた「クラブ モナコ(Club Monaco)」のドレスも24時間以内に完売するなど、メーガン妃のファッションスタイルは影響力が大きく、常に注目の的だっだようだ。2位のティモシーは、主演作『キング』のレッドカーペットで着ていた「ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)」のスパンコールとスワロフスキーを散りばめたフーディがインパクト大だった。ヴェネチア国際映画祭で見せた「ハイダー アッカーマン(Haider Ackermann)」のスーツも、普通のスーツとは一味違う個性的なデザインで目立っていた。3位のゼンデイヤは、エミー賞で露出度が高めながらエレガントに「ヴェラ・ウォン(Vera Wang)」のドレスを着こなして話題に。「本物のアリエル(人魚姫)みたい」と好評だった。昨年は1位がカイリー・ジェンナー、2位がキム・カーダシアン、3位がメーガン妃だった。(Hiromi Kaku)
2019年11月20日14日(現地時間)、チャールズ皇太子が71歳の誕生日を迎えた。ヘンリー王子&メーガン妃がインスタグラムに「サー(Sir)、パパ、おじいちゃんであるチャールズ皇太子、お誕生日おめでとうございます」とお祝いのメッセージと、ある1枚の写真を投稿した。それは、7月に非公開で行われたアーチーくんの洗礼式で撮影されたもの。ヘンリー王子が抱いているアーチーくんの顔を、チャールズ皇太子がやさしい表情で見つめている。コメント欄には「なんて素敵な写真だろう」、「アーチーはとってもゴージャス」、「お父さん、息子、孫。3世代の美しい写真」など多数のメッセージが寄せられた。まもなく6週間の長期休暇に入るヘンリー王子とメーガン妃。先日、今年のクリスマスシーズンはエリザベス女王ら王室メンバーとではなく、メーガン妃の母ドーリアさんと過ごすと報じられた。広報担当者が「過去2回、サンドリンガムでクリスマスを過ごしましたが、今年は新しい家族が加わったこともあり、夫妻はメーガン妃の母ドーリアさんと過ごすことになりました」と語っている。エリザベス女王らは2人の思いに理解を示しているという。「セキュリティ上の理由から、スケジュールや一家とドーリアさんが集う場所などの詳細は明かさない」とのこと。(Hiromi Kaku)
2019年11月15日南アフリカを公式訪問中のヘンリー王子&メーガン妃夫妻が、ケープタウンに到着。この地で第1子長男のアーチーくんが、初公務を果たした。「BBC News」などによると、メーガン妃がアーチーくんを抱っこし、ヘンリー王子とともにデズモンド・ツツ元大主教と面会。アーチーくんはまだ生後4か月半の赤ちゃんではあるが、メーガン妃は「年の割には落ち着いているんです」とツツ元大主教に語り、ヘンリー王子は「もうすでに(カメラに追われることに)慣れているみたいです」とアーチーくんのマスコミ慣れをジョークにしていたという。愛らしいアーチーくんとの対面に喜んだツツ元大主教は「本当に心が温まります。幸せな気持ちになります。愛情深いご両親ですね」と夫妻に声を掛けたという。夫妻のインスタグラムでは、このときの模様を収めた動画が公開されている。7月に行われた洗礼式は非公開で、公式記念写真が公開されたものの、ここまではっきりとアーチーくんの顔は分からなかった。実質的には初めてアーチーくんの顔や笑ったりする姿を見た王室ウォッチャーたちは、「間違いなくパパ似」、「赤ちゃん時代のヘンリー王子にそっくり!」と驚きの声を上げている。(Hiromi Kaku)
2019年09月26日「水森亜土原画展」が、東京・三鷹のアートサロン和錆(わさび)で開催。期間は、2019年9月4日(水)から16日(月・祝)まで。期間中は、水森亜土による描きおろしの新作原画をはじめとする作品の数々を展示。水森亜土ならではの、ちょっぴりレトロでガーリーな雰囲気を閉じ込めた、キュートな世界観を楽しむことができる。また会場に併設されている、水森亜土の人気キャラクター“ネコのミータン”をモチーフにしたコラボカフェには、新メニューが登場。にっこりスマイルを浮かべる“ミータン型”ライスが印象的なプレートメニュー「ネコのミータン おめかしタコライス」を味わうことができる。さらに店内には、ミータンのデコレーションを飾った見た目にもキュートなかき氷パフェや、あんみつといったデザートメニューも用意。食後のデザートやカフェタイムに是非オーダーしてみてはいかがだろう。そのほか会場には、亜土ちゃんパッケージのオリジナルスイーツシリーズ「トンシャーム」の新作がラインナップ。ポップな色合いがキュートなキャンディや金平糖は、ちょっとした手土産にも喜ばれそうだ。【詳細】「水森亜土原画展」会期:2019年9月4日(水)~16日(月・祝)場所:アートサロン和錆 東京店住所:東京都武蔵野市中町 2-26-4TEL:0422-57-4130時間:11:00~18:00入館料:無料<関連情報>・ネコのミータン おめかしタコライス 1,000円+税・Ton Charme<カラフルキャンディ> 550円+税・Ton Charme<金平糖> 550円+税
2019年08月26日「お妃候補と報じられた女性たちも、雅子さまと同じくすでに50代になっています。実は、愛子さまの同級生のお母さまの中にも、かつてお妃候補だった方がいるのです」(皇室担当記者)今年5月の御代替わりで、雅子さまは皇后となられた。雅子さまが初めてお妃候補と報じられたのは’87年12月のこと。天皇陛下からのプロポーズ、ご成婚、愛子さまの誕生という喜ばしい出来事のかたわら、適応障害での長いご療養の日々もあった。その一方で、“雅子さまのライバルたち”も、それぞれ激動の半生を送っていたのだ――。’87年ごろ、お妃候補と報じられていた小林詔子さん。父は大手生命保険会社の専務(のちに社長)で、週刊誌報道では3姉妹そろって名前が挙がっていた。現在の職業は、なんと国会議員。’88年に学習院大学を卒業した直後、小学校の先輩で富士急行の御曹司・堀内光一郎氏と結婚。光一郎氏の父は富士急行社長を務め、自民党の衆議院議員として労働大臣や通産大臣を歴任した堀内光雄氏。光雄氏が’09年に政界を引退すると、後継者として白羽の矢が立ったのが義理の娘である詔子さんだったのだ。’12年の初当選から当選3回と、現在も衆議院議員を務める堀内詔子さんに本誌は取材を申し込んだが、秘書を通じて「畏れ多いことですので」との返事のみだった。実は詔子さんだけではなく、息子のMくんまで「佳子さまと交際している」と報じられたこともあった。だが『週刊新潮』の取材に対し詔子さんは「まったくない」ときっぱり否定。親子2代での“候補”報道に、困惑も大きかったのだろうか……。雅子さまはトランプ米大統領やマクロン仏大統領への接遇ぶりなどで世界から脚光を浴びているが、元お妃候補のなかにも世界的な実績を残している女性たちがいる。小学6年生で全日本学生音楽コンクール1位になり、お妃候補としても注目を集めていた瀬川祥子さんは、ヴァイオリニストとして活躍中。現在はパリ在住で、世界各地で演奏を披露している。姉・冬子さんとともにお妃候補に挙げられていた徳川直子さんは徳川宗家の分家の出身で、曾祖父は大正天皇に仕えた元侍従長という名家。直子さんは現在、JAXA(宇宙航空研究開発機構)の研究員になっており、HPにもその名前が記載されている。’05年には小型超音速実験機「NEXST-1」の飛行実験を成功させた。東京―パリ間を6時間で結ぶマッハ2の飛行を想定した実験で、次世代超音速旅客機の開発に向けた大きな成果だったという。くしくも皇室と関わることになった元お妃候補も。10代のころから天才ハープ奏者として名を馳せた吉野直子さんは、’87年12月に上皇ご夫妻がコンサートを鑑賞されたことで、一躍候補に浮上した。現在も日本を代表するハーピストとして活躍を続け、今年2月の「天皇陛下在位30年記念式典」にも出演。ソプラノ歌手の鮫島有美子さんとともに、美智子さまが作曲された子守歌『おもひ子』を披露している。本誌が取材を申し込むと、マネージャーより「音楽のお話しでしたらさせていただきますが、お妃候補のことについては、何もお話しできません」との返答だった。’77年8月に『週刊新潮』が報じ“お妃候補第一号”と呼ばれた山崎妙子さんは、美術館の館長になっており、天皇陛下との“再会”も果たしていた。軽井沢で陛下とテニスでダブルスを組んでいたことが明らかとなり注目を集めた山崎さんだったが、東京藝術大学大学院在学中の’86年11月に結婚。日本美術史の博士号を取得した山崎さんは、’07年に山種証券創業者である祖父が設立した山種美術館の館長に。日本で初めての日本画専門の美術館として’66年に開館した山種美術館には、皇族方が鑑賞に足を運ばれることも多い。’12年11月には上皇ご夫妻がご訪問。さらに’15年1月には、天皇陛下と雅子さまがそろって展覧会に。かつてのお妃候補と雅子さまが顔を合わせるという、珍しい場面もあったのだ。
2019年08月09日「宮内庁は、あらゆる人脈を辿り、お妃候補をリストアップしていきました」そう語るのは、フリージャーナリストの小田桐誠さん。’93年の「雅子妃」誕生までの平成のお妃選び、そしてお妃候補となった女性のその後を追った著書『消えたお妃候補たちはいま』(ベスト新書)を今年6月に出版した。「まず、皇族やその親戚が集まる菊栄親睦会、旧華族の親睦団体である霞会館、さらには学習院関係者などに協力が要請されました。また、昭和天皇、香淳皇后、上皇ご夫妻の友人や知人など交流のある方たちも、仲介の役割を担ったのです。さらには、財界や外務省を通じてのルートもありました」小田桐さんが確認した限りでも、70人もの女性が陛下のお妃候補として報じられていたという。「陛下が33歳で雅子さまと結婚されるまで、お妃選びは難航を極めました。娘がお妃候補に上がっていると知った家族は『畏れ多い』と、海外留学やほかの男性との縁談を進めて、候補から外れようとすることも多かったのです。当時、ピアスを開けることが“お妃拒否のサイン”といわれていました。体に傷を付ける人はお妃として望ましくないという見方さえあったのです」学習院関係者の女性も、こう証言する。「女子高等科で、なぜかスカートを長くして、不良っぽい人と付き合っていた生徒がいましたが、自身がお妃候補に挙げられたことを知っての行動だったそうです。また、当時は知人から食事会やテニスに誘われて行ってみると、浩宮さまや礼宮さまがいらっしゃった、という話もよく聞きました。そういった“出会い”の機会を、宮さまの周囲の方々がうまく作っていたようです」しかし、お妃選びに関する情報は宮内庁内でもトップシークレットとされた。当時、宮内庁長官官房総務課で報道担当だった山下晋司さんでも、お妃候補についてはほとんど関知することはなかったという。「お妃候補については、宮内庁でもごく一部の幹部しか知りませんでした。そのため、当時はどんな問い合わせにも『わかりません』『聞いていません』と答えるしかありませんでした」今回本誌は、宮内庁担当記者が当時宮内庁幹部や天皇陛下の知人らを取材して作成していた“極秘リスト”を入手した。そこにはお妃候補のプロフィールから、今後の展望についても詳細に記されている。ちなみに雅子さまは“(陛下の)好みのタイプの原型”とメモされている。一方で候補外となった女性について《親戚が〇〇事件で逮捕されていることが分かり……》《母方の父が××(旧日本軍の幹部)で……》といった記述も。「雅子さまもの場合も、母方の祖父が水俣病を引き起こしたチッソの社長を務めたことがネックとなり、一度はお妃候補から外れています。親類など本人以外の事情を宮内庁が問題視することも多かったのです。それでも陛下の『小和田雅子さんではだめでしょうか』との強い要望があり、再会が果たされました」(前出・皇室担当記者)天皇陛下にとって初めてのお妃報道は、陛下が17歳のとき。将来、天皇となられる悠仁さまは現在12歳。5年後にはお妃候補が取り沙汰される可能性も高いのだ。大学講師も務める小田桐さんは、『消えたお妃候補たちはいま』を学生たちに読んでもらい、感想を聞いたという。「やはり『悠仁さまの結婚は難しくなるのでは』という意見はありました。若者は皇室にさほど興味を持っていませんが、それでも美智子さまや雅子さまがたいへん苦労されたことは知っています。開かれた皇室といっても、変わらぬ儀式や伝統があり、自由がないという印象もあるようです。女性の社会進出も進んでおり、結婚願望がない女性も増えています。30年前との大きな違いは、インターネットの普及です。小室圭さんの一件もあり、『候補に上がっただけでもネットでいろいろと書かれてしまいそう』と懸念する声は非常に強いです」天皇陛下が雅子さまという理想の女性を見つけられたように、悠仁さまにも運命のお相手が現れることを祈りたい——。
2019年08月08日今年5月にヘンリー王子との間に第1子のアーチー君が誕生したばかりのメーガン妃が、現在童話作家デビューを計画中で、シェルターから救った自身の犬にインスパイアされた内容とも予想されている。売上はすべて、チャリティーに寄付されるそうだ。関係者がザ・サン紙のダン・ウートン記者によるコラム欄にこう明かしている。「メーガンはプロの作家になるようで、自身とても楽しみにしていますよ」「まだ構想段階で、公の発表とはまだなりません」「しかしその可能性に本人はとても興奮しているようで、子供向けのフィクション執筆の仕事に情熱を燃やしています」「動物好きで保護犬を飼っていますし、それに関係した話になる可能性が濃厚です」現在、メーガン妃とヘンリー王子は、婚約前からメーガン妃が飼っていたビーグル犬ガイ、そして黒のラブラドール犬のオズの2匹を飼っているとされており、他にも、加齢のため飛行機移動に適さないとの理由で、イギリス行きが叶わなかったラブラドールとジャーマン・シェパードのミックス犬、ボガードもメーガン妃の愛犬として有名だ。そんなメーガン妃は4日、38歳の誕生日を迎え、ヘンリー王子がインスタグラムに「私の最高の妻へ誕生日おめでとう」「この冒険に私と共に参加してくれてありがとう!」と感謝のメッセージを送っていた。(C)BANG Media International
2019年08月06日今やタブロイド紙の常連となった英王室メーガン妃の”実家”の面々。父親、姉に加え、今度は兄がミラー紙のインタビューに登場し、エリザベス女王とチャールズ皇太子に、家族問題への介入を要請した。トーマス・マークルJr.(53)は姉のサマンサと同じく、メーガン妃の異母兄妹。結婚前から、父は良い父親像を印象付けるために“やらせ写真”をゴシップ誌に撮らせたり、サマンサは暴露本を出版したりとメーガン妃の足を引っ張り続け、結婚式に母親以外の親族は一切招待されなかった。アーチーの出産時も母親のみが付き添い、父方の親族とは断絶状態が続いている。この状況を憂えたトーマス・マークルJr.はMirror Newsのインタビューでこう語った。「彼女も今や母親。大人になって、家族の大切さを理解してほしいと思っています。女王はこの件に介入して、メーガンに父と家族に対し償いをするよう言い聞かせるべきです。チャールズもだ。『その態度は間違っている』とメーガンに言うべきですよ。さもなくば、彼女の人生に問題が起こり続けるだけでしょう」被害者然としたマークルJr.は、ヘンリー王子夫妻の新居となるフロッグモア・コテージの改装に240万ポンドの税金が投入されたことを「残念に思う英国人は多いでしょうね」と皮肉りながら、妹の“豹変”を嘆く。「今のメーガンは僕の知っている彼女じゃない。とても、とても奇妙な感じがします。もし、父に何か重大なことが起こったとしたら、メーガンは来てくれるでしょうか。僕は正直言って、彼女は姿を見せないと思いますよ」そして、大人になるよう呼びかけた。「いつの日か、あなた自身の人生とアーチーの人生に僕たち家族を受け入れてくれるぐらい、あなたがものわかりよく、成熟してくれることを願っています」
2019年07月29日女優の松風理咲、竹内愛紗、長見玲亜が28日、東京・池袋の三省堂書店池袋本店で写真集『理咲』、『愛紗』、『玲亜』(発売中 各3,000円税抜 東京ニュース通信社刊)の発売記念イベントを行った。黒木メイサや桐谷美玲といった人気女優が在籍するタレント事務所・スウィートパワー所属の若手女優、松風理咲、竹内愛紗、長見玲亜の3人が、ソロ写真集を同時リリース。10代の弾ける笑顔や無邪気な姿はもちろん、ちょっと背伸びした表情を切り取るなど、彼女たちの魅力が詰まった写真集となっている。同じ日に同時発売したということで、この日の発売イベント前に3人が揃って制服姿で報道陣の取材に応じた。松風が「私の写真集は昭和レトロ、ノスタルジックをテーマにして撮りました。全体的な統一感がすごくあって、自分自身も色んな表情が出せたと思うので満足のいく1冊になりました」と自信を見せれば、竹内は「私はいつも役を通して色んな方々に知っていただいていたので、今回は素の表情をたくだん出るような1冊にしました。大人っぽい表情から子供っぽい無邪気な表情まで、スタッフさんと色々と会話しながら撮影しました」と回顧。3人の中で一番ファッション的要素が突出しているという長見は「私はメイクやヘアアレンジとか背景をこだわって、私の意見や理想をたくさん聞いてもらったので、自信を持って皆さんにお見せすることができる1冊になりました」とアピールした。今回の写真集では、3人とも水着にもチャレンジしている。中学生の時以来だったという松風は「私はスクール水着でしたが、懐かしさもあって若返った気分で撮影することができました。楽しかったです」と振り返り、長見も「すごい雰囲気が好きな1枚になったので恥ずかしいとかあまりなかったです」とやりきった様子。そんな彼女たちの写真集は、同日に発売されたが、竹内は「同日に発売と聞いて年齢も近いですし嬉しかったですね。完成した写真集を見て、1冊1冊全員の個性が出ていて、全く違って面白いなと思いました」とプライベートでも仲が良いということもあって満足そうだった。
2019年07月29日NHK連続テレビ小説『ひよっこ』の米子、ドラマ『獣になれない私たち』の松任谷さん…。彼女が演じれば、ちょっとヘンで困った役も、妙に憎めないかわいい役に。“伊藤沙莉マジック”の秘密とは。薄暗い地下駐車場。そこに古いコピー機や工事用のカラーコーンが雑然と並ぶ。カメラマンに促されるまま、その乱雑なラビリンスに足を踏み入れた伊藤沙莉さん。あちこち観察しては、驚いたりニヤリとしたり。きっと普段も、こんなふうに楽しんで撮影現場にいるんだろうなと思ったら、ますます伊藤さんという人のことを知りたくなった。――ドラマに映画にと引っ張りだこですよね。ちょっと前まで、次の作品が決まっているってことがほとんどなく、次のオーディション頑張んなきゃっていう状況でした。だから、ひとつの仕事が終わってすぐに次の作品の準備に取りかかれるのが、いますごく幸せなんです。――さすがにもう、オーディションはなくなりました?いまも全然ありますよ。受けるし落ちるし(笑)。――得意なのかと思っていました。めちゃくちゃ苦手です。「どうせ」とか「私なんて」って思っちゃうタイプなんです。直そうと思っているんですが…。だから、たとえば“クラスのマドンナ”的な役のオーディションに呼ばれたりすると、なんで私が呼ばれたんだろうって疑心暗鬼になっちゃって…。もちろん、受けるからには受かりたいとは思うけれど、マドンナというのを読み替えて人気者ってことでやったらいいのかなとか考えすぎてしまって、集中できないまま終わっちゃったりして。――意外です。何気ない短いシーンでも面白くしてくれる女優さんというイメージがあったので。そう言っていただけると嬉しいです。昔から、妥協されることへの恐怖があって、「ま、いっか。OKで」とか、「伊藤でいいか」と思われるのが本当に嫌なんです。だから、つねに役を演じる時に、自分がやる意味を考えています。――でもやりすぎない。引きどころをわかっているというか。台本を読んではいくけれど、どっちかというと現場の雰囲気を読んでやってみるほうで、そこまで計算していたりはしないんです。ただ、私は性格的に「どうぞどうぞ」って後ろに下がっていくタイプだから、前に出てやってくださいって言われる時以外、そんなにグイグイいかないのがいい塩梅に見えているのかもしれません。――俳優さんって、基本的に、前に出たいと思っているものだと…。リアクションとかびっくりした時の顔がちょっと変だったり、声がこんな感じ(ハスキー)なので目立っちゃう時はありますが、普段からひっそり静かに過ごしているつもりなんです。子役時代からそうで、学園ものの集合シーンで私の前に誰かがかぶっていても言えなくて、「ま、いっか」って肩越しに目だけ出す、みたいな(笑)。――学校ではどうでした?クラスの人気者のイメージなんですが。普通ですよ。スクールカーストの超真ん中。学級委員とかはやっていましたけどね。学級会をまわすのにハマっていた時期があって、自分の番組のMCくらいの感じでクラスメイトをイジりながら進行してました。その時期は、しゃしゃってましたよ(笑)。でもそれも、千葉の普通の公立高校で、普通の子たち相手だからできたこと。結構、トイレでごはん食べたりもしてましたし。…いじめられてた、とかじゃないんですけど。――子役から活躍されていましたし、学校で注目されたのでは?そういうのって、ピークは入学して1週間くらいなんです。私、寝起きで登校してくるようなタイプで、キラキラした感じもなかったんで、みんな見慣れるというか。――そういうキラキラした世界への憧れはなかったんですか?ありますよ。ただ、いまだに心はただの千葉県民なんで、人のインスタを見ながら、「誕生日パーティにこんなに人が集まっててすごーい」って言ってるくらいがちょうどいい。経験として、そういう世界を覗くことはありますが、基本的には性に合わない。憧れて、夢を見てるくらいがいいんです。届かないからこそいいものってありますよね。たとえば、好きなアイドルには会いたくないんです。こういう仕事をしているからこそ、同じ部屋にはいたくない。向こう側の世界の人でいてほしいんです。いとう・さいり1994年5月4日生まれ、千葉県出身。’05年の『女王の教室』などで子役として活躍。’17年の連続テレビ小説『ひよっこ』や’18年のドラマ『獣になれない私たち』、映画でも’18年『寝ても覚めても』、’19年『21世紀の女の子』など話題の作品に引っ張りだこで、7月26日公開の映画『ペット2』では日本語吹き替えも担当。出演ドラマ『これは経費で落ちません!』(NHK総合)は、7月26日(金)22時スタート。伊藤さんは、主人公・森若沙名子(多部未華子)の経理部の後輩・佐々木真夕を演じる。「経理部の面々ってみんなどこか変わり者で、真夕が一番普通なんです。そこをへんに面白くしないで、よくいるゆとりOLにと心がけています」ワンピース¥76,000中に着たタートルネック¥19,000(共にKOH’S LICK CURRO TEL:03・6427・1405)ネックレス¥4,200(イロリエール/ロードス TEL:03・6416・1995)サンダル¥5,900(CHARLES&KEITH/CHARLES&KEITH JAPAN TEL:03・4405・4420)※『anan』2019年7月31日号より。写真・佐野方美(KiKi inc.)スタイリスト・吉田あかねヘア&メイク・aikoインタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2019年07月25日昨年ドームツアーも行ったGENERATIONS from EXILE TRIBEが、ニューシングル『Brand New Story』をリリース。白濱亜嵐さんが、グループの一員としてこれから挑戦していきたいことについて語ってくれました。グループと曲の作り手の懸け橋になれれば。東京ドームでライブをして、アーティストとしての自信がつきました。昔、東京ドームにある野外ステージでライブをして、“いつか…”と言っていたので嬉しかった。願いが叶ったのは、ありがたい環境はもちろん、僕らが本気で信じていたからだと思います。一番後ろの人までパフォーマンスを届けたい気持ちが、より強くなりました。デビューしてからしばらく、目指す方向性を模索していた時期がありました。でも、今思うと、いろんなスタイルに挑戦してモノにしていくことが僕たちらしさであり、強みなのかなって。表現の幅も広がるし、やりがいがあります。メンバー同士は年を重ねるにつれて、たくさん話し合いをするようになりました。責任感や、いい意味での自尊心が出てきたのかもしれません。今は曲を作るのが楽しくて、パフォーマーとしてはもちろん、トラックメーカーとしても頑張りたいです。譜面が読めないことが今さら恥ずかしいと思ったし、音楽理論を一から勉強しています。メンバーと曲の作り手にはそれぞれに意見があり、やっぱり100%伝え合うのは難しいから、僕が知識をつけることで、両者の懸け橋になれたらいいなって思っています。しらはま・あらん1993年8月4日生まれ。愛媛県出身。パフォーマー。主演映画『10万分の1』が今年公開予定。家の音響設備を整えてから楽曲制作や映画観賞がより楽しくなったそう。ジャケット(セットアップ)¥360,000カットソー¥50,000(共にヴァレンティノ/ヴァレンティノ インフォメーションデスク)スニーカー 参考価格¥81,000(ヴァレンティノ ガラヴァーニ/ヴァレンティノ インフォメーションデスク)その他はスタイリスト私物ジェネレーションズ フロム エグザイル トライブ2012年にデビューした7人組ダンス&ボーカルグループ。アニメ映画『きみと、波にのれたら』の主題歌「Brand New Story」を収録したニューシングルが発売中。今年は5大ドームツアーを予定。※『anan』2019年7月24日号より。写真・酒井貴生(aosora)スタイリスト・吉田ケイスケヘア&メイク・寺本 剛(JYUNESU)取材、文・菅野綾子保手濱奈美重信 綾撮影協力・アワビーズ(by anan編集部)
2019年07月25日英王室のジョージ王子が過日、6歳の誕生日を迎えた。ウィリアム王子とキャサリン妃はInstagramの公式アカウント(@kensingtonroyal)で、ジョージ王子の愛らしい笑顔を収めた写真を3枚シェア。エリザベス女王をはじめとしたロイヤルファミリー全体の公務の様子を伝えるアカウント(@theroyalfamily)も、そのうちの1枚を投稿し祝意を表した。どちらにもお祝いコメントが殺到し、ジョージ王子の健やかな成長を世界中が喜んだ。しかし、ケンジントン宮殿のアカウントについた一つのコメントが大いに非難を浴びている。他ならぬジョージ王子の伯父夫妻、サセックス公爵ハリーとメーガン妃のアカウント(@sussexroyal)が送ったものだ。「誕生日おめでとう!特別な日となり、幾多の愛が降り注ぎますように!」という当たり障りのない内容だが、一体何が問題だというのだろうか。このコメントが「あまりにも無礼」だと言われる理由は、サセックス公爵夫妻が自身のアカウントで甥の誕生日を祝う投稿をせず、コメントをつけるだけで済ませてしまったことにある。「どうしてそこまで無礼なことができるの」「『お誕生日おめでとうございます、ジョージ王子』でしょ」「普通ならきちんとお祝いポストをするべき。信じられない非礼だわ」「本当にあなたは学習能力がないんですね。そういう態度が反感を買うと気づきなさいよ」「ジョージ王子が大きくなったら、あなたに真の礼儀というものを教えてくれるでしょう。この日のことを思い出すといいわ」@sussexroyalはメーガン妃個人ではなく、サセックス公爵家のアカウントだが、メーガン妃が自身の一存でこのコメントをつけたかのように扱われている。そして擁護派も黙ってはいない。「家族なんだからこれぐらいでちょうどいいのよ」「いわゆる王室ファンが、こんな風に無礼きわまりない書き込みをするのは本当に悲しい。子どもの誕生日を祝うだけじゃない。何をそんなに目くじらを立てる必要があるのよ」「ヘイターの言うことは気にしないでくださいね」コメント欄はアンチメーガン妃対擁護派の罵り合いで目も当てられない状態だ。
2019年07月24日22日、ウィリアム王子とキャサリン妃の長男ジョージ王子が、6歳の誕生日を迎えた。ケンジントン宮殿は、毎年恒例の誕生日記念写真をSNSに投稿。「ウィリアム王子とキャサリン妃は、ジョージ王子が6歳の誕生日を迎えることにあたり、新しい写真を公開することをとてもうれしく思っています。この写真は先日、ケンジントン宮殿の自宅の庭で、キャサリン妃が撮影したものです。みなさん、素敵なメッセージをくださりありがとうございます」とコメントも寄せた。公開された3枚の写真では、満面の笑み、はにかみ笑い、大笑いというジョージ王子の3パターンの笑顔が見られる。芝生の上で豪快に大笑いしている写真では、乳歯が抜けた口元がキュートで、最も「いいね!」を獲得している。ウィリアム王子一家がジョージ王子の誕生日をどのように祝うかは明らかになっていないが、「The Sun」紙は「一家はカリブ海のマスティク島で休暇を過ごす」と報じている。マスティク島といえば、キャサリン妃の大のお気に入りのリゾート地で、ジョージ王子が生後5か月のときや、昨年5歳の誕生日を迎えた際にも訪れている。7月の第1週からジョージ王子もシャーロット王女も学校が夏休みに入っているとのことで、まさにタイミングもぴったりだ。(Hiromi Kaku)
2019年07月22日これまでにも王室の数々のしきたりを破ってきたヘンリー王子とメーガン妃が、再び「我が道」を行くことを決意したようだ。今週末、第1子アーチーくんの洗礼式がウィンザー城のセント・ジョージ礼拝堂で行われるが、「プライベートなものにする」予定だという。「Sunday Times」紙などが報じた。ヘンリー王子の伝記を書いたペニー・ジュナー氏は、「アーチーくんや彼のゴッドファーザーが洗礼式に到着する姿。国民はそういったものに興味があるのです」と語り、洗礼式を公開しないのは間違いだと指摘する。「多くの人は、なぜ自分たちがヘンリー王子とメーガン妃の家(の改修)に3億円も払ったのか、理解できなくなってしまいます。ですから、(改修費の)お返しとして公でアーチーくんをお披露目する方がいいと思います」と見解を述べた。関係者は同紙に、「アーチーは王族の称号を持っていないということもあって、ヘンリー王子は息子のプライバシーをしっかりと守るのは当然だと感じているようです」と語っている。(Hiromi Kaku)
2019年07月01日第1子アーチーくんが誕生し、父親になったヘンリー王子が初めての父の日を迎えた。この特別な日を記念し、ヘンリー王子&メーガン妃のインスタアカウントから、アーチーくんの顔写真が公開された。アーチーくんがヘンリー王子に抱かれ、王子の左手中指をギュッと握っている写真で、口元は見えないもののかわいい目と鼻がはっきりと見える。また、「ハッピー・ファザーズ・デイ!ヘンリー王子にとって、初めての父の日がとてもスペシャルなものになりますように」というメッセージが添えられている。コメント欄では「ヘンリー王子とそっくり!」、「力強い指をしている」、「アーチーくん、初めまして!」など好意的なメッセージが寄せられた一方で、口元が隠れている写真であることから、「顔全体が見えないのが残念」、「どうして隠すの?」といった意見も。これに対し、「子どもを守るのに有効な方法」、「これは素敵な瞬間を切り取った写真であって、アーチーくんの公式ポートレートなわけじゃないんだから」という反論も見られた。先月の母の日には、メーガン妃の手のひらに乗る、アーチーくんの足の写真が公開されていた。(Hiromi Kaku)
2019年06月17日ケンジントン宮殿のアカウントが、ウィリアム王子、キャサリン妃、ジョージ王子、シャーロット王女、ルイ王子が緑豊かなガーデンで自然と戯れている画像を公開した。「自然に帰る」ことをコンセプトとしたこのガーデンは、今月21日から25日に開催される「The Chelsea Flower Show」に併せて、キャサリン妃が著名な景観設計家たちと共同デザインしたものだという。キャサリン妃は、「若いときに野外で時間を過ごすというのは、子どもたちが幸せで健康的な大人になるための土台を作る役割があると信じています」とのこと。フラワーショーの開催に先立ち、一部が披露されたガーデンの画像には、小枝を持って歩いているルイ王子や、小川に素足を浸すジョージ王子&シャーロット王女、ツリーハウスで設計家と談笑するキャサリン妃の姿などが収められている。3人の子どもたちはここ数か月に渡り、キャサリン妃の「ガーデンづくり」に協力。コケや葉っぱ、小枝を集めて飾り付けを手伝ったそうだ。キャサリン妃は「私たちがつくったガーデンが、多くの家族、子どもたち、コミュニティーの刺激になり、外に出て自然やアウトドアを楽しみ、みんなで素敵な時間を過ごすきっかけになればと願っています」との思いを語った。(Hiromi Kaku)
2019年05月20日12日(現地時間)、ヘンリー王子とメーガン妃がインスタグラムの公式アカウントを通してアーチーくん写真を公開した。メーガン妃の手のひらの上で交差しているアーチーくんのかわいい足が写っている。「過去、現在、これから、そして亡くなっても永遠に記憶に残るすべてのお母さんたちに敬意を表して。あなた方ひとりひとりに尊敬の念と祝福を。今日はアメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカ、ケニヤ、日本、ヨーロッパの様々な国で母の日です。メーガン妃にとって、初めての母の日です」というキャプションが添えられている。ファンたちは「永遠に記憶に残るお母さん」というのは、ヘンリー王子の母である故ダイアナ妃を指しているに違いないというコメント欄で指摘。写真の背景はぼんやりとしているが、ダイアナ妃が大好きだった花で、メーガン妃が結婚式のブーケにも取り入れた「忘れな草」であることから、この写真はやはりダイアナ妃に対するメッセージでもあるようだ。ヘンリー王子、メーガン妃、アーチーくん一家は、自宅のフロッグモア・コテージでメーガン妃の母ドーリアさんと一緒に母の日を過ごした。(Hiromi Kaku)
2019年05月13日ヘンリー王子とメーガン妃夫妻が、ウィンザー城内でインタビューに応じ、6日に誕生した第1子となる男児をお披露目した。メーガン妃は誕生からのこの2日間が夢のような時間だったと語っている。「素晴らしいことに私には最高な男性が世界に2人もいるので、とても幸せです。この子はとても穏やかな気質で本当に落ち着いています。まさに夢のようです。この2日間ほどとても特別なものとなっています」一方、ヘンリー王子は赤ん坊がどちら似だと思うかという質問に対し、「赤ん坊は誕生から2週間でとても変わると言いますので、これからはその変化を見守っていくつもりです。この子の顔つきは毎日変わっていますから」と答えた。さらにヘンリー王子は「子育てとは素晴らしいものですね。まだ3日ほどですが、私たちは自分たちの子供を持ち、この子がゆっくりと成長する中で、大切な時間を一緒に過ごせることにとにかく感激しています」と親になった喜びを語った。(C)BANG Media International
2019年05月09日ヘンリー王子とメーガン妃が、5月6日に誕生した第1子男児に「アーチー・ハリソン・マウントバッテン=ウィンザー」と名付けたことを発表した。夫妻のインスタグラムが伝えた。「今日の午後、ヘンリー王子とメーガン妃はウィンザー城でエリザベス女王に8番目の曾孫を紹介しました。この特別な時に、フィリップ殿下とメーガン妃の母も立ち会いました」という声明文とともに、その幸せそうなシーンを収めたモノクロの写真を掲載した。2人の披露宴の写真を担当したクリス・アラートンが撮影したという。「BBC News」によれば、ブックメーカー(賭け屋)ではアレクサンダー、アーサー、アルバートの名前が人気で、アーチーは全くの予想外だったそうだ。アーチーの名はアメリカよりイギリスで付けられる傾向にあり、誠実、大胆、勇敢という意味を持つ。ハリソンはハリーの息子(son of Harry)に由来を持ち、まさに愛称がハリーであるヘンリー王子の息子に合った名前だ。そして、ハリソンと聞いて思い浮かぶのは『スター・ウォーズ』のハリソン・フォード。かつて同映画の撮影現場でヘンリー王子と交流を持ったマーク・ハミルは、アーチーくんのミドルネームがハリソンであることを知ると、「ルークを演じた俳優の名前を付けるべきだとお話しておけばよかった!」と悔やんだ。(Hiromi Kaku)
2019年05月09日ヘンリー王子とメーガン妃が、6日(現地時間)に誕生した第1子のお披露目を行った。場所は夫妻が昨年5月に披露宴を開いたセント・ジョージ・ホール。白のノースリーブワンピースを着たメーガン妃の隣でスーツ姿のヘンリー王子が赤ちゃんを抱いている写真が公開された。「People」誌によれば、メーガン妃は赤ちゃんについて「とてもかわいらしい性格の子。すごく穏やかです」と語り、ヘンリー王子は「その性格は誰ゆずりなんだろう!?」とからかったという。続けて、メーガン妃は「この子は夢を見させてくれます。本当に特別な数日を過ごしています」と加えた。ヘンリー王子もまじめに「子育ては最高です。まだ(誕生から)2日半しか経っていないけれど、息子と過ごす時間はとても愛おしく、ただただうれしいです」と父としての喜びを語った。第1子誕生の数週間前に夫妻のもとを訪ねた、メーガン妃の友人でメークアップ・アーティストのダニエル・マーティンは、出産を目前にしていても夫妻は「全く不安そうでなかった」ことを明かしていた。「彼らは裏庭で過ごしたり、料理をしたりと、日常的なことをしていました。お2人とも落ち着いた方なのでプレッシャーはなかったようです。『赤ちゃんが準備できたら、きてくれるわ』という感じでした」。(Hiromi Kaku)
2019年05月08日ヘンリー王子とメーガン妃夫妻に第1子となる男児が誕生した。夫妻はインスタグラムで、6日に子供が生まれたことを報告した。インスタグラムでは、「2019年5月6日未明に、サセックス公爵夫妻に第1子が誕生したことを喜んで発表します。体重は3260グラムです」「母子とも健康で、このとても特別な時に興奮を分かち合い、サポートして頂いた皆さんに、ご夫妻は感謝しております」と発表された。一方でヘンリー王子は、記者団にこう喜びを語っている。「今朝未明に、メーガンと私の間に健康な息子が生まれたことを報告できてとても感激しています。母子ともとても元気です。想像以上に素晴らしい出来事です」「多くの出産を知ってるわけでもありませんし、自分にとっては今回が間違いなく初めてでしたが、とても素晴らしいものでした」「妻をとても誇りに思います。父親なら誰もが言うことでしょうが、自分の赤ん坊はとても素晴らしいものです。この小さな赤ん坊はかけがえのない存在で、幸せを噛み締めています」英国王室の公式発表によると、エリザベス女王をはじめとした王族関係者も今回のニュースに喜んでいるという。またメーガン妃の母ドリア・ラグランドも初孫の誕生に大喜びしているそうだ。(C)BANG Media International
2019年05月08日6日の午前5時26分に(現地時間)、メーガン妃とヘンリー王子に第1子男児が誕生した。ヘンリー王子とメーガン妃の公式インスタグラムのアカウントが、正式に第1子の誕生を発表。赤ちゃんの体重は約3.26キロで、「母子ともに健康」。夫妻は人生において特別な期間をサポートし、一緒に楽しみにしてくれた人々に感謝を伝えているという。「Daily Mail」誌によれば、ヘンリー王子がウィンザー城の自宅、フロッグモア・コテージからテレビの生放送に出演。「発表できることが本当にすごくうれしいです。今朝、メーガンと私に男の子が誕生しました。とても元気な男の子です。妻は素晴らしい。誇りに思います。うれしくて仕方ありません。ワクワクしますね」と喜びを語った。また、実は出産予定日をだいぶ過ぎていたこともヘンリー王子の口から明かされた。メーガン妃の母ドーリア・ラグランドさんの姿がフロッグモア・コテージで見られたことから、メーガン妃は自宅出産を選択したと思われる。ドーリアさんも初孫の誕生に「大喜びしている」そうだ。(Hiromi Kaku)
2019年05月07日23日(現地時間)、ウィリアム王子とキャサリン妃の第3子・ルイ王子が1歳の誕生日を迎えることを記念し、ケンジントン宮殿がルイ王子の3枚の写真を公開した。今月初めにノーフォークの自宅の庭でキャサリン妃が撮影したという。1枚目は子犬の模様がついた「トーマス・ブラウン(Thomas Brown)」のブルーのセーターを着用しているルイ王子の“おすまし顔”。口からのぞく2本の下の歯が成長ぶりを感じさせる。「Daily Mail」紙は1歳の頃のキャサリン妃の写真と比較して「そっくり」と報じている。ぱっちりとしたヘーゼルナッツ色の瞳、鼻・口の形、ポチャッとしたほっぺ…と確かにそっくり。ほかの2枚は赤いセーター姿のルイ王子。セーターは細かい葉っぱで覆われていて、よっぽどうれしかったのか大きな口を開けて満面の笑みを見せている。インスタグラムやツイッターには「お誕生日おめでとうございます!」、「すごくかわいい」、「成長が早い」、「写真をシェアしてくれてありがとう」、「ミニ・キャサリン妃!」などの祝福コメントが殺到した。(Hiromi Kaku)
2019年04月23日ステージ2の前立腺がんを患っていることを公表した演出家の宮本亜門氏(61)が12日、自身がプロデュースする「Hibiya Festival」オープニングショー(4月26日・27日)の稽古前に囲み取材に応じ、演出家としての思いを改めて語った。宮本氏は「自分に自信がない男で、自分こそ生きる価値がないと思って自殺するべきだと思っていたくらい自信がなくて」と打ち明けた上で、「演出家になって、みなさんが喜んでくれたり、感動したと言ってくれると、『ああ、俺は生きている価値があるんだ』ってやってきた30年間があった」と演出家になって生きている価値を感じられたと告白。だからこそ「今ここで終わらせたくないという思いがあります」と語った。また、2年前に受けた検査の結果でPSAの数値が高く、「もしかしたら前立腺のがんなどの可能性もあります」と書かれていたことを告白。だが、緊急を要するものではないと思い、「稽古の始まりのほうで中断したら舞台が上演されなくなるんじゃないか」と舞台のほうが心配だったという。「3年先まであって、いつも演出のことを考えていて、病院に行く時間は僕にはないと思っていた」と話した。がんと診断されてからも演出家として大忙しの宮本氏だが、「全然大丈夫」ときっぱり。「みなさんに救われて演出家をさせていもらってきたなとわかったので、その恩返しをますますしないといけない」と言い、「でも検査はちゃんと受けます」とにっこり。さらに、「人生二度なし。こんな幸せな国に生まれて、僕みたいなものが演出家になれて、人が喜んでくれるなんて、こんな幸せない。死ぬ瞬間まで演出をしたい」と演出家としての強い思いを語った。宮本氏は、TBS系『名医のTHE太鼓判!』で受診した人間ドックで前立腺がんが発覚した。番組では、前立腺の全摘出手術を受けることに合意、5月下旬を予定しているが、会見では、セカンドオピニオンを検討していることを明かした。
2019年04月12日ステージ2の前立腺がんを患っていることを公表した演出家の宮本亜門氏(61)が12日、自身がプロデュースする「Hibiya Festival」オープニングショー(4月26日・27日)の稽古前に囲み取材に応じ、心境を語った。TBS系『名医のTHE太鼓判!』で受診した人間ドックで前立腺がんが発覚した宮本氏。「緊張するな~」と笑顔を見せながら会見場に登場し、報道陣が元気な姿に驚くと「落ち込んでいる場合じゃない。1人でいるときは落ち込むときもあるんですが、だからってプラスになることはないので元気に。むしろ今まで以上に充実しているというか生きている感じがします」と語った。そして、「まさか、腫瘍があると聞いたときの驚きと、それが自分の耳に入ったときに『えっ』という感じで、先生の深刻な顔、そのあとにがんだと言葉にしたときに、きたかーと思いました」と告知されたときの心境を告白。「番組でやっていたこともあって、表情を絶対暗くしないぞという気持ちがあった」と言い、「心の中は一瞬めまいがするような。思わなかったですからね、自分がね」と振り返った。また、転移していなかったと聞いたときの心境も「なんて幸せ者なんだって。自分なんかがまだ生きていていいんだと言われたみたいな」と告白。「がんになったというよりもそれ以上にもっと幸せで、いろいろ感じることができた。感謝しかない」と語った。番組では、前立腺の全摘出手術を受けることに合意。5月下旬を予定しているが、会見では、セカンドオピニオンを検討していることを明かした。
2019年04月12日演出家・宮本亜門(61)が4月2日、前立腺ガンであると公表した。勇気ある発表にネットではエールが上がっている。宮本は自身のTwitterで《先日、人間ドックで前立腺ガンと診断されました》と報告し、《宣告されたとき「なんで自分が」と目の前がクラっときました。この年齢で演出がますます面白くなり、100歳まで続けると考えていただけにショックでした》と心情を吐露。いっぽう《仕事に影響無く治療できるようです》と明かし、《僕を支えてくれた全ての人に感謝しつつ、生きている喜びを噛み締め、日々精一杯生きていきます》とつづった。宮本の発表にTwitterでは《うちの父も同じ前立腺ガンになりましたが、重粒子線治療で完治しました!めっちゃ元気になりました!応援してます!》《無理なさらずに、どうか亜門さんらしく、日々ご自愛ください》といった声が上がった。また先月30日に千秋楽を迎えたミュージカル「プリシラ」に出演したLead・古屋敬多(30)からも《亜門さんとの出会いは僕にとっての宝です。いつも明るくエネギッシュな亜門さんが大好きです。回復を心よりお祈りしております》と応援のリプライが。他にも宮本にゆかりのある俳優たちから多数エールが上がった。「宮本さんは俳優たちからの信頼が特に厚い。というのも『そういうキャラクターじゃないから』と、稽古場で宮本さんは絶対に怒らないんです。かつてある俳優に叱ってほしいといわれたそうですが、『悪いけど、僕は最後まで怒らないよ』といったほど。ギスギスした雰囲気のなかでの稽古より、1人1人とのコミュニケーションを大事にしたいと考えているそうです。宮本さんの舞台には演技経験の少ない俳優も出演します。ですが、そうした“宮本メソッド”に触れることで皆さん最終的には『参加してよかった』といいます」(舞台関係者)宮本といえば01年バンコクで交通事故に遭ったこともあった。16年11月に出演したテレビ番組では当時を回想し、頭を50針縫ったと発言。さらに「パッカリ頭割れて血を噴いて……。完全に意識なくなって、すごいキレイな白い世界を見た」「こんなに悩みがなくて幸せならこのまま逝っちゃおうかと思った」とも明かしていた。「事故から生還した宮本さんは『なんで僕は生きてるんだろう』と自問するようになったといいます。しかし仕事で訪れたチベットで仏教徒の少年の祈り続ける姿や美しい自然に触れ、『生きていていいんだ。生きている全ての人に価値があるんだ』と悟ったそうです。前立腺ガンも当然ショックが大きいでしょうが、彼ならきっと新たな生きるヒントを見つけてくれるはず。そしてそのヒントを、また素晴らしい舞台作りへと繋げてくれると思います」(前出・舞台関係者)4月26日に開幕する「Hibiya Festival」のプロデュースや、7月の「氷艶 hyoen2019―月光かりの如く―」と10月のオペラ「蝶々夫人」の演出を控えている宮本。自分のペースで体と向き合ってほしい。
2019年04月03日王室入りから8年。キャサリン妃が初めてエリザベス女王と2人きりで公務を行った。「Daily Mail」紙などによれば、これまでにフィリップ王子を含めた3人での公務はあったもの、ほかの王室メンバーを伴わない2人だけの公務は初めて。キャサリン妃と何かと比較をされがちなメーガン妃は、ヘンリー王子との結婚後1か月経たずしてエリザベス女王と“2人きり公務”を行い談笑する姿まで目撃されていた。そのため、「エリザベス女王はメーガン妃をひいきしている!?」という声や、それに対して「キャサリン妃が不満を持っている」として、キャサリン妃とメーガン妃に確執が生じているとまで報じられた。火曜日(現地時間)、イギリスで4番目に古く、エリザベス女王がパトロンを務めるロンドン大学キングス・カレッジを訪問した2人。車で登場した2人は、車内で1枚のブランケットをシェアし、ひざ掛けにしている仲睦まじい姿が注目の的に。同カレッジ、ストランド・キャンパスの教育センター「ブッシュ・センター」のリニューアルオープンに立ち会ったという。2人はテラスからの眺めを楽しんだり、キャサリン妃はアプリを開発している学生と談笑をしたとのこと。また、キャサリン妃はこの後、パトロンを務めることが発表された孤児院博物館を単独で訪れた。(Hiromi Kaku)
2019年03月20日出産時期が近付き、大きなお腹を抱えながら公務を続けているメーガン妃。妊娠中もゴージャスなマタニティー・ファッションに注目が集まっているが、「Love the Sales」のリサーチャーの調べによれば、これまでにメーガン妃が公の場で着用したマタニティー服75着の総額は、約9300万円(84万ドル)を超えるという。英王室に詳しいジャーナリストのヴィクトリア・アービターによると、その服飾費の全額を受け持っているのはチャールズ皇太子で、資金源は、私有地であるコーンウォールの不動産収入。「チャールズ皇太子は、ご自分、カミラ夫人、ウィリアム王子、キャサリン妃、ヘンリー王子、メーガン妃の服飾費の支払いを担当されています」。公務ではなく、プライベートで着るものに関しては、メーガン妃が自分でまかなっているとのこと。「最初は少し大きめサイズの既製品を購入していたかもしれませんが、お腹が大きくなるにつれてほとんどの服がテーラーメイドになっていると思われます」とアービターはメーガン妃の高額な服飾費の理由を指摘する。アービターが1点クリアにしたい主張は、「王室メンバーがハイブランドの服やバッグなどを無償のプレゼントとしてもらい、身につけることはできない」ということだという。「そんなことをしたら、ブランドの“歩く広告塔”になってしまいますからね」。様々なブランドから新コレクションのアイテムが送られてきても、身につけるものは買い取り、そうでないものは返送するそうだ。(Hiromi Kaku)
2019年03月19日毎年恒例の「AKB48選抜総選挙」が今年は見送りになったことを受け、SKE48の須田亜香里が13日、ツイッターを通じて心境をつづった。昨年の「第10回AKB48世界選抜総選挙」で15万4,011票を獲得し、自己最高の2位になった須田。ツイッターでは、見送りが発表された公式ブログを引用しながら、「皆!今年選抜総選挙ないって!」と呼びかけた。そして、「AKB48選抜総選挙がないアイドル人生は初めて」と明かし、「賛否の声もあるイベントだったかもしれないし私は選挙シングル以外はライトの当たらないポジションにいる期間も長くてファンの方を何度も悲しませたはずなのにそれでもよじ登ろうとする私を見て投票で力を貸してくれた全ての方へ改めて感謝しています!」とファンへの思いを記す。「では皆様、心置きなくもう一年 AKB48世界選抜総選挙2位の須田亜香里です!って言わせていただきますね!笑」と明るく振る舞い、「私たちアイドルに出来ること 私がしたいことは前向きに頑張る姿を見せる。それだけです」と一連のツイートを締めくくっている。須田の思いはファンにも届き、「流石の心構え」「強い心のメッセージ」「これに尽きる」「いつも元気をもらってます」「言葉の重みが違います」「それしかねえよな!」「ファンはそれを応援する!」など感動の声が寄せられている。
2019年03月14日水曜日(現地時間)、妊娠7か月のメーガン妃が、アマル・クルーニー&セリーナ・ウィリアムズ主催のベビーシャワーに出席した。会場となったニューヨークのホテル「ザ・マーク」のペントハウス・スイートは、公式HPによるとアメリカで最も広い面積を誇るといい、1泊あたり7万5000ドル(約830万円)。「Vanity Fair」誌は、この費用をセリーナ、メーガン妃が搭乗したロンドンからニューヨークのプライベート・ジェット機の費用10万ドル(約1100万円)を別の友人が負担したと報じ、ベビーシャワーにかかった総額は2000万円あるいは3000万円超えともいわれている。ベビーシャワーの出席者は15人ほどで、アマル、セリーナのほか、デザイナーのミーシャ・ノヌー、スタイリストのジェシカ・マルロニーら。ニューヨークを拠点に活動しているハープ演奏者のエリン・ヒルが雇われ、BGMを担当したようだ。義理の姉のキャサリン妃は家族とスキー旅行中で姿を見せなかったが、近々ロンドンでも2回目のベビーシャワーの予定があり、そちらに出席するかもしれない。ホテルにはピンクやオレンジのバラがたくさん運び込まれていたため、第1子の性別は女の子であると予想する声が上がった。しかし、出席者のひとりのアビゲイル・スペンサーがブルーの包み紙のプレゼントを持参。これにより、男の子の可能性も考えられる。(Hiromi Kaku)
2019年02月21日