10月1日から新しい税金が導入されたのを知っていますか?税金の名前は「地球温暖化対策のための税」。一般的には「環境税」と呼ばれていて、石油・天然ガス・石炭など、すべての化石燃料のCO2排出量に応じて税金を課すというものです。消費税増税ほどのインパクトはありませんが、環境税によって家計の負担がアップするというのですから気になります。大気中のCO2が増えると気温が上昇して地球が温暖化するということは、今や常識ですよね。温暖化が進むと、異常気象が起こったり、南極や北極の氷が溶けて海面が上昇したりして、人間の暮らしを脅かすほか、温暖化による環境変化で動物や植物が絶滅することもあります。そのため、温暖化対策は全世界にとって重要な課題です。環境税は温暖化対策のひとつとして導入されました。CO2は、特に化石燃料によって多く排出されるため、それに課税することでCO2排出量を抑えるのが目的です。また、環境税として納められた税金は、省エネルギー対策、太陽光や風力などの再生可能エネルギーの普及、化石燃料のクリーン化・効率化など、温暖化を防ぐさまざまな対策に使われることになっています。環境税の税率は、化石燃料ごとに、CO2排出量1トンあたり289円になるように設定されています。また、税金の負担が急激にアップするのを避けるために、最初は2012年10月、次は2014年4月、そして2016年4月と、段階的に税率が引き上げられていきます。といっても、環境税を負担するのは、化石燃料を海外から輸入している企業や国内で採掘している企業。個人に対して直接課税されることはありませんが、電力会社、ガス会社、石油元売り会社などが増税分を料金や価格に上乗せすることで、間接的に負担することになるわけです。では、家庭が負担する金額はいくらくらいなのでしょうか。環境省の試算によると、平均的な世帯で月100円程度、年間で約1200円となっています。これは、3段階に分けた税率アップ後の金額なので、2013年3月までは月30円程度となります。またこれは、電気料金などに増税分がすべて上乗せされたとして計算したもので、実際に全額が料金に反映されるかどうかはわかりません。化石燃料を工場で大量に使う鉄鋼会社や化学会社などには大きな負担となるので、それが製品価格に上乗せされれば、消費者価格にも影響を及ぼします。環境省は、環境税で家計への負担が増すので、ライフスタイルを見直してエコな生活を実践するよう呼びかけています。例えば、冷房の温度を1℃上げ、暖房の温度を1℃下げると年間1800円の節約ジャーの保温を止めると年間1900円の節約1日5分間のアイドリングストップで年間1900円の節約など。特に今、稼働を停止している原子力発電を火力発電が補っていて、これまでよりCO2排出量が増えているので、環境税がなくても、身近なところからCO2削減に取り組む必要があります。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月07日三池崇史監督が手掛けたオリジナルムービー『地球兄弟』が、20歳以上の喫煙者のためのWebサイト“ちょっと一服ひろば”にて独占公開されている。その他の画像『地球兄弟』は、全6篇(予告編含む)からなるある愛の物語。喫煙所のベンチで出逢った、侍と宇宙人と妖精の世間話などを描いたゆるさ全開のオリジナルムービーだ。出演は、沖原一生、寿大聡、原田裕章。現在、Webサイト“ちょっと一服ひろば”では、予告編、第1話『La Rencontre ~出逢い~』、第2話『Les Retrouvailles ~再会~』までが公開されている。加賀百万石の藩士で、参勤交代で東京に出てきている侍と、白鳥座あたりから来たという宇宙人、捕虫網を持ち背中に羽の生えた妖精らしき人物が、「大名行列の道中は禁煙で…」「(宇宙)船内が全面禁煙になり…」と、喫煙所のベンチで交わす会話や、3人が織り成す世界観は独特でシュール。全編を通して三池ワールドが展開されている。『地球兄弟』JT・Webサイト“ちょっと一服ひろば”にて公開中予告編 公開中第1話『La Rencontre~出逢い~』公開中第2話『Les Retrouvailles~再会~』公開中第3話『Roman Noir~ハードボイルド~』11月中旬公開第4話『Pont Celeste~虹の架け橋~』12月中旬公開第5話『Bon Voyage~よい旅を~』1月中旬公開
2012年10月17日地球・環境・平和へのメッセージを創出する光の祭典光都東京・LIGHTOPIA2011 「地球・環境・平和」をコンセプトに、丸の内エリアで展開される光の祭典。東日本大震災からの復興の祈りを込めて、東京丸の内から「絆と希望、そして未来へ」というテーマを発信し、希望の明かりを灯す。>> その他イルミネーション情報はこちら
2011年12月26日今年は「地球にやさしい」を共通テーマに、環境に優しく電気を使わないクリマスデコレーションスタイルが、銀座・日本橋・霞が関エリアの各ビルに並ぶ。毛足が長く柔らかく太陽光線や室内灯で輝く「シャイニングツリー」と、光が乱反射しやすいオリジナルのカッティングを施した「スパンコールシート」を中心とした、エコな“クリスマスデコレーション”が、街を彩る。また、11月30日(水)から12月25日(日)の期間は、『ハートフルクリスマス』キャンペーンを開催。期間中、開催店舗で¥3,000以上購入すると抽選でクリスマスオーナメントがもらえるので、ぜひお立ち寄りを。クリスマスデコレーション実施ビル銀座エリア:銀座ベルビア館、銀座並木通りビル、銀座トレシャス、ZOE銀座、ギンザ・グラッセ、交詢ビルDINING&STORES※クリスマスデコレーションのみ、ニッタビル、GINZA gCUBE日本橋エリア:コレド室町、コレド日本橋、日本橋三井タワー霞が関エリア:霞ダイニング
2011年11月18日10団体に約300万円損保ジャパン環境財団が、環境問題に取り組んでいるNPOなどを対象とした『2010年度環境保全プロジェクト助成』の助成先を決定した。10団体に約300万円が贈呈される。同プロジェクトは、環境に関連した分野の人材育成や、環境問題の解決を進めていくために行われているもので、10年度は54件の応募が寄せられた。※画像はイメージ実績や経過報告を助成には、2年以上の活動実績があることや、プロジェクトの実施状況を適正に報告できること、2010年度中に開始されるもの、もしくはすでに開始されているもの、などの諸条件を満たす必要がある。今回助成が決まった団体は、東京都から沖縄県にまで及んでいる。うち東京都大田区のNPO『環境文明21』は、プロジェクト名『都市と農村との連携でつくる環境と健康に配慮した「食と農」の実践活動』で30万円の助成が決定。また福岡県久留米市の『ヒナモロコ郷づくりの会』は、『ヒナモロコが生息する豊かな郷づくり』をプロジェクトとして、30万円の助成を受けることとなった。
2011年02月08日好きなことをして、大事な人と一緒に最後を迎えたいある日突然「明日、地球が消滅します」というニュースが流れたら、残された時間で何をしたいですか?やりたいことはたくさんあっても、限られた時間の中では優先順位をつける必要がありそうです。今回は女性528名に、心置きなく最後のときを迎えるためにやっておきたいこととその理由を尋ねてみました。>>男性編も見るQ.明日地球がなくなる前にやっておきたいことを教えてください(複数回答)1位好きなことをとことんやる41%2位お世話になった人に感謝を述べる39%3位好きな物をお腹いっぱい食べる37%4位好きな人に気持ちを伝える28%5位仲の良い友人と遊ぶ22%■好きなことをとことんやる派……・「今まで十分にできなかったことを存分に楽しみたい」(24歳/損保/事務)・「思いついたことは全部やりたい」(25歳/機械/研究開発)・「普段は高いからマッサージやエステに行きたくても我慢してしまうけど、明日地球がなくなるとしたらためらわずやると思う」(27歳/ソフトウェア/秘書・アシスタント)■お世話になった人に感謝を述べる派……・「普段なかなかできないことであり、やっておかないと後悔しそうだから」(22歳/医薬品/サービス)・「どこかへ行くよりは大事な人にできるだけ多く会いたい」(25歳/小売/販売)・「今まではそんなこと思わなかったけど、最近はそう思うようになった」(28歳/自動車関連/営業)■好きな物をお腹いっぱい食べる派……・「ダイエットを気にせず思いきり楽しみたい」(22歳/医療/営業)・「スイーツをたくさん食べたい」(27歳/食品/総務)・「食べることが好きなので、普段我慢しているものを思いっきり食べたい」(27歳/官公庁/秘書・アシスタント)■好きな人に気持ちを伝える派……・「後悔したくないから。自分のことを忘れないでほしいから」(21歳/小売/販売)・「遠距離恋愛中なので、どうにかして相手に会いに行きます」(25歳/ソフトウェア/総務)・「万が一フラれても明日がないから問題ない」(25歳/ソフトウェア/SE)■仲の良い友人と遊ぶ派……・「大好きな仲間ととことん遊び尽くしたい」(23歳/マスコミ/マーケティング)・「友達と遊んで楽しいまま死にたい」(25歳/建築/総務)・「物ではなく、人と接したい。そして『やっぱりこの人達と知り合えて良かったな』って思ってからいなくなりたい」(28歳/IT/クリエイティブ)総評好きなことを好きなだけやって、食べたいものを食べ尽くす……。回答からは、さまざまな制約のある日常生活の中でいかにやりたいことを我慢しているかが見えてきました。また、家族や恋人、親友などお世話になった人たちに感謝し、一緒に最後の時間を過ごしたいという気持ちも、普段思っていてもなかなかできていない現状の裏返しのようです。あくまで仮定の話とはいえ、地球最後の日になって焦らないよう、たまには思い切ってやってみるのもいいかもしれませんね。(文・大谷連太)調査時期:2010年8月9日~8月23日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:女性528名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンクコレって自分だけ?気になる他人の価値観を知りたい方はコチラ【女性編】生まれ変わるならこんな家庭ランキング【女性編】20代のうちにしておきたいことランキング完全版(画像などあり)を見る
2010年09月24日地球環境について考える日として、毎年世界各地で様々な形でイベントやアクションが行われている、アースデー(4月22日)。日本でも1990年より毎年多くのアーティストが集ってコンサートを行うなど、徐々にそのコンセプトが定着してきている。そんな中、ドキュメンタリー専門チャンネル「ナショナルジオグラフィックチャンネル」(以下ナショジオ)では、アースデーの啓蒙活動として、1980年代に一世風靡した英のテクノポップを代表するミュージシャン、ハワード・ジョーンズとタッグを組み、新たに「地球環境を考える」ミュージックビデオを制作、4月8日(木)よりチャンネル内、さらに12日(月)より街頭ビジョンにて放送される。英米両国で累計800万枚以上のセールスを記録する、エレクトリック・ポップ、テクノ・ポップの先駆者として名を馳せ、いまなお活躍する一方で、80年代から地球保護に対し積極的に貢献していることでも有名なジョーンズ。今回制作するミュージック・ビデオは、彼の新曲「Building Our Own Future」のミュージックビデオと、ナショジオがアースデーに因んで放送する海をテーマにした特集番組「海の神秘」の映像とを組み合わせたもの。映像と音楽の融合により環境保護を呼びかけていく。年々、エコ推進の声が高まる中、今回誕生した新たなプロジェクト。その仕上がりも気になるところだが、今後こうしたメディアの融合はどのような広がりを見せていくのか?注目したい。アースデー特集「海の神秘」ナショナルジオグラフィックチャンネルにて4月10日(土)・18日(日)・22日(木)放送公式サイト:
2010年03月16日