娘が4ヶ月になる手前に、家族ではじめての旅行にいくことに。今回は、子連れ旅行のポイントと、おすすめ子連れお宿を紹介します。授乳室検索や新幹線移動の前編も合わせて、今年の夏の家族旅行の参考になれば嬉しいです♪はじめての旅行のタイミングって??我が家の娘との初めての旅行は、娘が4ヶ月になる手前の時期。首も座り、生活のリズムが徐々についてきて、授乳や寝かしつけに追われていた時期から比べると、少しゆとりが出てきた頃でした。赤ちゃん連れだとレジャー施設やお買い物は難しそうなので、行き先は家族全員でゆったりできそうな温泉にすることに!温泉デビューの時期は人それぞれですが、生後1ヶ月の健診が無事済み、沐浴から大人と一緒に風呂桶で入浴できるようになり、へその緒が渇いた時期がひとつの目安になるよう。首が座った3〜4ヶ月や、腰が座った6〜7ヶ月くらいを目処に考えるママも多いようですね♪まずは宿選び! 譲れないポイントは、5つじゃらんnetや楽天トラベルで、赤ちゃん連れに優しい宿特集がされているので、そこでリサーチ。実際に宿泊するのを想像して、ココは譲れない!というポイントを5つ設定。条件に合ったお宿を見つけて、予約しました。5つのポイントは、①夕食、朝食も部屋食で♪まだ娘は離乳食スタート前の時期で食事はなし。パパママが周りの目を気にせずゆっくり食事がとりやすいよう、部屋食のプランに。②お部屋は和室!娘がゴロンとしても危険がないように。和洋室プランなども人気のようですが、ベッドではなく布団で。③赤ちゃんグッズが用意されているところ。一泊といえど、赤ちゃんの荷物はたくさん!細かなものを貸し出してもらえるサービスはとても助かりますね。子連れ推奨のお宿だと、丁寧に赤ちゃんグッズがリストアップされているところも。④移動は2時間以内。娘の負担になりすぎないように&授乳時間も考えて1、2時間で行けるところを検索しました。⑤赤ちゃんに優しい温泉で。調べたところ、赤ちゃんの肌に刺激が強すぎる硫黄泉のような強いにおいを感じる温泉や、強酸性や強アルカリ性の泉質は避けて刺激の少ない泉質の方が安心なようです。また、温泉施設によっては、子どもの入浴について年齢制限をしているところもあるようなので念のためチェックが必要でした。この5つのポイントを抑えてリサーチした結果、湯河原温泉の青巒荘(せいらんそう)さんがぴったり!はじめての家族旅行はこちらに決めました♪何を持っていく? 旅行の準備は?旅館で準備されているものを事前に電話して詳しく聞いた上で、以下のものは用意していきました。・おむつ・おしりふき・バスタオル、おくるみ・着替え・哺乳瓶、キューブタイプミルク・母子手帳、診察券、保険証旅館に到着! 旅館の方の一言に、ひと安心♡今回、私たちが泊まった新館エリアは、赤ちゃん連れが多いということ。到着後すぐに、「少しくらい騒いでもお互い様なので大丈夫ですよ」とスタッフさんに言ってもらえて気が楽になりました。こういう些細な一言で、ママたちの心配はすこし和らぎますね♪和室は広々12畳半!定員6名のお部屋でゆったりと過ごせました。娘の定位置は座布団にバスタオルをひいて♪この旅館の魅力のひとつが、赤ちゃんグッズの貸し出しがとっても豊富にあること!一覧表があり、何種類でも、何回でも快く貸し出ししていただきました。我が家は、おしりふき、おむつ、使用済みおむつバケツ、ベビー用綿棒、ベビーバス、ベビーマット、温度計、ボディソープ、ベビーボディローション、ベビー枕や毛布をお借りしました。また我が家は母乳とミルクの混合なのですが、哺乳瓶の煮沸消毒も快くしてもらえ、ありがたかったです。娘はまだスタートしてない時期でしたが、離乳食も無料で用意してくださるようです♪館内にはキッズスペースの設備もあり自由に使えたので、もう少し大きいお子さんはこちらで楽しめそう♪なんといっても、旅館自体が子どもにとっても優しく、丁寧な心遣いをしてくれているんだなぁというのが伝わってきて、とても心地の良いお宿でした。赤ちゃんとの温泉の入り方婦人風呂は大浴場、中浴場、露天風呂がありました。泉質は、塩化物泉・硫酸塩泉で、低張性の肌に優しい弱アルカリ性。中浴場は部屋のすぐそばにあり、娘をさっと入浴させるのに利用しやすかったです。家族旅行とはいえ、わたし一人で娘を入浴させるので、赤ちゃんとどう温泉に入ればいいの…と考えていましたが、心配は無用。旅館からベビーマットを貸し出ししてもらってそこでお着替え、ベビーバスにお湯を溜めて娘を入れました。季節や室温にもよりますが、赤ちゃんが入るお湯の適温は38℃くらいと言われています。熱すぎないかチェックしながらお湯を張ってあげました。ベビーバスを使えると温度調整もしやすかったですし、腰座りがまだだった娘を入浴させるにはとっても便利でした♪赤ちゃん&子連れの温泉は、ベビーチェアやベビーバスの設備があると助かるので、事前に旅館に必ず確認すること!さすがにこの月齢の子を待たせたまま温泉には入れないので、入浴させた娘をパパに預けた後、私はゆっくりと入浴。普段、うちでは娘を待たせて急いで入浴する日々なのでとても癒されました。さらに朝風呂では大浴場と露天風呂に入り、贅沢な時間でした。お部屋で、ねんねの環境は?もうひとつ、旅行で気がかりだったのが、普段添い寝せずベビーベッドで寝かせているので、いつも違う環境で娘が寝てくれのるか…ということ。寝る時間には電気を暗めにして、なるべくいつもと同じような環境、時間での寝かしつけ。結果、すんなりスヤスヤ寝てくれ、一安心でした。翌朝、娘が寝ている時間に朝食だったので、そのまま起こさずに寝かせておけてよかったです。朝食も部屋食にできる宿を選んで大正解でした♪コレ持っていけばよかった〜今考えると、授乳に関しては授乳ケープが1枚あれば、いざという時新幹線内などでさっと授乳できてラクだったなぁと思います。まだわたしも娘も外出先の授乳に慣れてない時期だったので、授乳ケープは頭にありませんでした。実際、6ヶ月時の大阪帰省では授乳ケープが大活躍!これからの旅行には必需品です♪初めての娘との家族3人旅行。行くまでどうなるかドキドキな部分もたくさんありましたが、授乳スペースや旅館の設備など事前にチェックすることで、行ってよかったと思える旅行になりました♡娘も新しい刺激をたくさん受けられたのではないかと思います。私にとっても日頃の育児のリフレッシュにもなりました!みなさんもこの夏、お子さんと一緒に素敵な思い出をたくさん作ってくださいね♪
2018年08月03日子連れ外出では忘れ物をしないか、他の人に迷惑を掛けてしまわないかなど心配事も多いでしょう。あらかじめ、必要な物やおむつ替えや授乳の出来るスペースがわかっていると安心ですよね。また、子連れ外出をする際のマナーも知っておくと、他の人に不快な思いをさせないかもしれません。そこで、子連れ外出で準備しておくことをご紹介します。子連れ外出の必需品とは?紙おむつやおしりふきなどのおむつ替え用品、授乳用品は必需品子連れ外出には、紙おむつとおしりふきが必需品です。外出中はどのタイミングでおむつ替えをするかわからないので、必ず数枚持っていきましょう。おしりふきは小さいタイプにするとがさばりません。また、おむつ替えをした時に使用済みおむつを持ち帰ることがあるので、数枚のビニール袋を持っているといいでしょう。母乳で育児していているママは、授乳する際に個別ブースがない場合も想定して、授乳ケープも持ち歩くと安心です。ミルクを飲む場合は粉ミルクと哺乳瓶、お湯の入った水筒も持参しましょう。お着替えとスタイ荷物は増えますが、お出かけ時には着替えやスタイも持参しておくのがおすすめです。食事や、オムツもれなどで思いがけず服を汚したり濡らしたりすることがあるからです。飲食をする場合にはビニール素材で出来た食事用スタイなどがあると、服を汚しにくいでしょう。よだれが多く出る子供は、予備のスタイもお忘れなく。外出中は興味のあるものが多く、よだれも出やすくなります。濡れたままのスタイや洋服を着ていると冷えてしまうので、こまめに交換しましょう。その他、季節で変わりますが暑い時期には保冷シートや帽子、寒い時期にはおくるみやレッグウォーマーなどもあるといいでしょう。だっこ紐や母子手帳、お気に入りのおもちゃ、おしゃぶり外出中は子供が眠くなる場合があるので、だっこ紐があると安心でしょう。移動はベビーカーに乗せていても場所によっては、だっこ紐が必要になることもあります。また、外出中に何があるかわからないため母子手帳などを持っていると安心です。お気に入りのおもちゃや、おしゃぶりがあれば泣いた時やぐずっている時などに機嫌をとるのにも役に立ちます。子連れ外出をする際は、ベビースペースの場所を確認しよう!ショッピングセンターや大型の駅はベビースペースを活用数時間の子連れ外出では、おむつ替えや授乳をする必要があるでしょう。おむつ替えや授乳は他人が見ている場所で行うわけにはいかないので、専用のスペースを活用しましょう。多くのショッピングセンターには、子供用品売り場と同じ階などにベビースペースを設けられていて、おむつ替えシートや個別授乳ブースなどが用意されています。新幹線が通っているような大型の駅や高速道路のサービスエリアにもベビースペースは用意されています。おむつ替えや授乳は計画通りにいかないこともあるので、それらのベビースペースがある場所を事前にいくつか把握してから外出するのがいいでしょう。ベビースペースはあらかじめインターネットやアプリで詳細を検索しておくと便利ベビースペースがある場所を知るためには、インターネットやアプリで検索できます。お出かけ前には予め専用スペースの詳細を確認しておくのがおすすめです。ショッピングセンターのホームページにはベビースペースについて記載されているので、階数や広さ、給湯器の有無などを見ておくといいでしょう。外出中にミルクを作る場合は、水筒などにお湯を入れて持ち運ぶ必要がありますが、ミルク用の給湯器などがあるかも事前に確認しておけば、荷物を減らせます。また、子連れ外出をサポートしてくれるアプリでは、位置情報を検索すると近場のベビースペースが出てくる機能もあります。過去にお店を利用した人が情報提供していて、実際のベビースペースの口コミや写真を見ることも可能です。子連れ外出のマナーを知ろう!公共交通機関でのマナーとは電車やバスなどの公共交通機関では、多くの利用者がいるためマナーに注意しなければなりません。まず、時間に余裕を持って移動するようにしましょう。ベビーカーを使用している時はエレベーターで移動し、設置されていない場合は駅員さんに声を掛けましょう。混んでいる電車などに乗る場合は、ベビーカーを畳んで子供は抱っこ紐で抱っこすることも考えておいたほうがいい場合もあります。子供をベビーカーに乗せたままで電車などにのる場合は、なるべく混雑する時間を避けたり、邪魔にならない場所やベビーカー用スペースを利用するなど、なるべく周りへの配慮も心がけましょう。ベビーカーの車輪ロックも忘れないようにしてください。飲食店でのマナーとは子連れで外食をする場合、離乳食を持ちこむ場合があります。月齢が低い場合は、ミルクを飲むこともあるでしょう。その際は、ベビーフードを持ち込んで店内で一緒に食べても問題がないか確認します。あらかじめ、店内で食べていいか電話で確認しておくのもいいでしょう。離乳食を食べさせていいかわからない場合は、ショッピングセンターのフードコートやベビースペースの飲食ブースを活用しましょう。子供OKのお店であっても、子供が騒いだりすることで周りになるべく迷惑をかけないように配慮することも重要です。もう歩き出している子供の場合には立ち歩いて他の人やお店の人に迷惑を掛けないようにしましょう。子連れ外出は持参する持ち物も多く準備も大変ですが、忘れ物などでバタバタしたり、慌ただしくて疲れ果ててしまわないよう、この記事も参考にして、お子さんと一緒に楽しくお出かけしてくださいね。
2018年06月19日子連れ海外旅行の旅先として、近ごろ人気が高まっているマレーシアのコタキナバル。きらめくビーチあり、森の動物との出会いあり、地元の人とのふれあいあり…とファミリー向きの要素がいっぱい!直行便を利用すれば、成田から約6時間と意外に近く、施設の充実したリゾートホテルもあるので赤ちゃん連れでも安心です。今回は子連れ・赤ちゃん連れに楽しいコタキナバル旅行の魅力を徹底紹介します!コタキナバル沖に浮かぶ、サンゴ礁に囲まれたサピ島のビーチ。コタキナバルではアイランドホッピングも気軽に楽しめる■動植物の楽園!コタキナバルってどこ?コタキナバルは、ボルネオ島北西部に位置するサバ州の州都です。ボルネオ島は、マレーシア・インドネシア・ブルネイの国境をまたぐ世界で3番目に大きな島で、地球最古の熱帯雨林が生い茂り、多様な動植物の宝庫。そのため、コタキナバルではオラウータンやテングザルなど、動物に会いに行くオプショナルツアーも充実しています。森の野生動物を探しにいくツアーも豊富島のまわりは美しいサンゴ礁に囲まれ、マリンアクティビティも多彩。海も森もすぐ近くにあるので、本物のネイチャー体験を親子で気軽に楽しめます。サピ島でのパラセーリング体験サバ州は10~3月がモンスーン季とされますが、年間を通じて大きな気候の変化はなく、基本的に一年中旅しやすい旅先です。■コタキナバルが子連れ旅行におすすめの3つの理由自然体験が豊富なこと以外にも、赤ちゃん連れ・子連れにうれしい理由があります。1.直行便があるスケジュールは限られますが、マレーシア航空が、月・木の週2便、成田/コタキナバルの直行便を運航しています(※)。フライト時間は約6時間。直行便がない日はクアラルンプール経由で。その場合は乗り換え時間を含めて11時間強かかるので、往復のいずれかだけでも直行便が利用できるとフライトの負担がグンと減らせますね。2.時差が少ないコタキナバルと日本の時差は1時間(日本より1時間遅い)だけなので、時差ボケしらず。子どもの体力的な負担も少なくてすみます。3.温厚な国民性マレーシアの人たちは温厚な国民性で、子ども好きも多くフレンドリー。子どもと一緒にいるだけで現地の人とのコミュニケーションの機会が増えるかも! レストランも基本的に子連れウェルカム。島なのでおいしいシーフードがリーズナブルに楽しめます。マレーシア航空の成田/クアラルンプール線は、2018年5月より新機材エアバスA350-900型機で運航されている。内装もピカピカで快適※マレーシア航空の成田/コタキナバル線は2018年5月18日~7月22日までの期間、一時的に運航を休止していますが、7月23日から再開予定です。■コタキナバルの治安や衛生環境は?ガヤストリートにある人気ラクサ店「イーフン」。子連れの姿もコタキナバルは基本的に治安もよく、街歩きも安心です。ただ、スリや置き引きなどはあるので、一般的な海外旅行と同程度の注意は必要。衛生状態も良好で、とくにリゾートホテルに滞在しているのであれば神経質になる必要はありませんが、日本の夏と同様の気配りを。飲み水はミネラルウォーターを使うようにします。カラフルな建物が多く、フォトジェニックなコタキナバルの街並み日差しが強いので子ども用の日焼け止めや帽子、森へ行くときは虫よけも忘れずに。オムツは街のスーパーにも売っていますが、水遊び用のオムツは入手しづらいので日本から持っていくことおすすめ。ミルクも飲み慣れたもののほうが安心です。■コタキナバルで子連れにおすすめのホテルと選び方のポイント開発が進むコタキナバルでは年々新しいホテルがオープンしているのでホテルの選択肢は豊富。子連れなら、海沿いにあるプール付きのホテルがよいでしょう。たまにはスパやバーでのんびりしたいママパパは、キッズクラブやベビーシッターサービスの有無もチェックしておくとよいですよ。子どもはやっぱりプール遊びが大好き!「シャングリ・ラ・タンジュンアル・リゾート&スパ」コタキナバル国際空港から車で約10分、コタキナバル市街地へも車で10分と便利な立地にある「シャングリ・ラ・タンジュンアル・リゾート&スパ」も、子連れに人気のホテルのひとつ。赤ちゃん向けプールや子ども向けスライダー、ボルネオ唯一のウォーターパークなどがあり、プール・水遊びはバッチリ。5~12歳の子どもが無料で利用できるキッズクラブ(※5歳以下は保護者要同伴)もあり、図工やゲームなど日替わりアクティビティのほか、毎週金曜夜にはキッズパーティも開かれます。「シャングリ・ラ・タンジュンアル・リゾート&スパ」の朝食ブッフェにはかわいいキッズコーナーもホテル前のタンジュンアルビーチは夕陽の名所。絶景サンセットを家族で楽しむ人も多い赤ちゃん連れや子連れのコタキナバル旅行では、ホテルのプールやビーチ遊びをメインに、オプショナルツアーをいくつか組み合わせるのがおすすめ。手つかずの大自然のなかで、本物のネイチャー体験ができるコタキナバル。今後ますます注目が高まりそうな旅先です。取材協力サバ州観光局 マレーシア航空 ※この記事は2018年6月現在の情報です。
2018年06月14日先日、夫の親戚が亡くなり葬儀に出席してきました。初めての子連れ参列にアタフタしっぱなし…。そこで、今回の経験や周りの体験談から、子連れでの葬儀参列の際に押さえておきたいポイントをまとめました。いざという時のための黒い服がまさかのサイズアウト4歳の息子が通う幼稚園は制服がないので、昨年4月の入園式に着た「COMME CA ISM(コムサイズム)」の定番商品の黒いネクタイ付きシャツと黒いズボンをこういう時のためにと取っておいたのですが、いざ着せてみるとまさかのサイズアウト。たまに着せて確認しておくべきだったと反省しました。近所の「COMME CA ISM」の店舗が閉店したため同じ服のサイズ違いを買うこともできず、デパートで高級品を買うのも…と思い、GAPやユニクロ、無印良品を回ってみたのですが、黒と白のみの服は意外となく、見つけることはできませんでした。後から知ったのですが、GUは黒いシンプルなシャツやパンツ、スカートなどが揃っていることが多いようです。仕方なく黒っぽいシャツと紺のパンツで参列したのですが、葬儀に黒い服を着ている子どもが多くいたので、やはり浮いてしまっていました。正式な喪服ではなくても黒い服を用意するべきでした。葬儀中は思ったより静かに落ち着きがない我が息子。葬儀中は絶対におとなしくしていないだろうと覚悟していたのですが、普段と違う神妙な雰囲気に圧倒されたのか、静かに式が終わるのを待つことができ、ママの私が驚きました。周りのママに聞くと、子どもが意外と騒がなかったという声が多いようです。子どもなりに何かを感じ取っているのかもしれませんね。持って行って良かったもの、持っていけば良かったもの・子ども用の飲み物突然の葬儀参列に慌ててしまい、とりあえず子ども用の飲み物だけは持参。これが本当に助かりました。葬儀中に「のどがかわいた」と言われても親族席を抜けるわけにもいかないので、おすすめです。・音の出ない絵本葬儀から火葬までの時間はさすがに子どもにとって長かったようで、葬儀中は大人しくしていた息子も火葬場へ行くころになるとすっかり退屈してしまっていたので、音の出ない絵本などのおもちゃを1つは持っていくべきでした。・子ども用カトラリー精進落としに子供用のお膳を用意してもらっていたのですが、子ども用のカトラリーがなかったのでこれも持っていくべきでした。おはしが使えないうちは持参した方が良さそうです。子連れでの葬儀参列経験のあるママ友に聞くと、「子どもが寝てしまった時に大判のショールが役にたった」、「合掌するときとグズったときのために抱っこ紐は必須」、「喪服を汚されても替えがないのでお食事エプロンが役に立った」などの声も。年齢に応じて十分な準備をして行ったほうがよさそうですね。大人でも戸惑うことが多い葬儀参列ですが、優先すべきなのは遺族への気持ちです。子連れで迷惑をかけるかもしれないことを、先に遺族の方に告げておくのも良いかもしれません。また、最近はキッズルームを完備した葬儀場も増えているので、事前に問い合わせるのもいいかもしれませんね。ブラックフォーマルのバッグは財布とハンカチくらいしか入らないものがほとんど。子どもがいるとサブバッグは必須なので、早いうちに買っておいたほうがいざというとき安心<文:フリーランス記者芳賀千歳>
2018年06月13日梅雨に入ると雨でどんより気分が続くこともしばしば。さらに子連れのお出掛けとなると大変ですよね。でも最近では、屋内でカラダを動かしながら遊べるスポットがたくさんあるのです!ぜひ、家族の思い出を作りに訪問してみてはいかがでしょうか。ボーネルンドあそびのせかい「ボーネルンドあそびのせかい」は親子で楽しめる室内あそび場。キドキドというカラダを動かして遊ぶスペースと、世界の厳選された遊具を取り揃えたボーネルンドショップとの複合施設です。さらに魅力的なのは、子どもだけではなく大人も思いきりあそべること!親子でたくさん遊んで、心もカラダもリフレッシュできちゃいます。また時間帯によって、会場内にいる子どもたちみんなで行うプログラムが開催されるので、遊びながら協調性も習得できます。兄弟のいない我が家の息子にはありがたいプログラムでした。我が家が訪れたのは「ボーネルンドあそびのせかい マークイズみなとみらい店」。全国各地で展開されている施設なので、ぜひお近くの「ボーネルンドあそびのせかい」を訪れてみてはいかがでしょうか?子どもセンターまあちで「ボルダリング」全身の筋肉を使うので、バランス感覚を養うのに最適なボルダリング。2020年に向けて注目を集めていますよね。我が家はこの日、「子どもセンターまあち」のボルダリングにトライ。最近では子供専用のボルダリングスタジオや子連れに嬉しいプログラムを用意した施設が目白押しです。雨の日はぜひ気に入ったボルダリングスタジオで汗を流してみませんか?東京おもちゃ美術館東京メトロ四谷三丁目駅から徒歩7分ほどのところに、小学校をリノベーションした「東京おもちゃ美術館」があります。親子2人1200円で入場でき、館内にある約1万点のおもちゃを遊びつくすことができます。木で作られたさまざまなおもちゃがあり、子どもだけではなく大人も夢中に。さらに、まだ歩けない子どもでも思わず立ってしまうような仕掛けがたくさん用意されています。また小学校をリノベーションしていることもあり、コンセプトに合わせて教室を作りこんでいるので、飽きっぽい子どもでも1日中楽しめること間違いなしです。東京あそびマーレ2018年4月27日にオープンしたばかりの「東京あそびマーレ」。365日雪が降る世界というキャッチコピーのもと、日本初のいつでも雪遊びができるSNOW TOWNとたくさんのアトラクションが揃った室内遊園地が一緒になった施設です。駅直結になっている施設なので、雨の日でも安心です。またすぐ近くに、マクドナルドやサイゼリア、はま寿司など、子連れに嬉しい飲食店が多数あるので、ランチをはさみつつ、1日中楽しめるのも嬉しいポイントです。今回紹介したスポットはどこも、炎天下の夏本番にも活用できるスポットです。家族で楽しい思い出がつくれますように。〈取材協力〉ボーネルンドあそびのせかい子どもセンターまあち東京おもちゃ美術館東京あそびマーレ<文・写真:フリーランス記者かつき>
2018年05月27日GWに夏休みと、おでかけが楽しいシーズンがもう目の前! ピーク時期でも料金がさほど高くならず、未就学児は無料で利用できる新幹線は、子連れファミリーにとってお得で便利な移動手段です。 そこで、ピーク時期でも安く予約できるコツやおすすめの座席など、子連れで快適に利用できる「新幹線の子連れ旅テクニック」をご紹介します。■家族旅行なら未就学児は無料「新幹線の料金体系」新幹線を利用する最大のメリットは、未就学児(0歳〜6歳)の間は無料で利用できること。飛行機は原則、国内線は3歳以上でこども料金がかかるので、3歳〜6歳の旅行は新幹線の方がお得です。年齢ではなく「未就学児」という区分なので、6歳でも幼稚園・保育園児なら無料。ただし、料金を払って乗車する乗客1人につき、無料になる未就学児は2人まで。例えば大人1人、未就学児3人で乗るなら、大人1人+こども1人分の料金がかかります。自由席を利用する場合、無料の未就学児でも座席を1席使うのはOKとされています。一方、指定席なら大人のひざにのせるか、またはこども料金(大人の半額)を支払って1席分を確保するか、という選択になります。そのため、混雑していないオフシーズンなら自由席の方がおすすめです。ただし、立ち客が出るような混雑時期は、自由席でも未就学児は大人のひざに座らせたりして、ほかの乗客に配慮するのがマナー。お正月やGW、お盆の時期の自由席車両では、車内放送や車掌さんからの声がけで協力を求められることもあるようです。東海道新幹線「のぞみ」や東北新幹線「はやぶさ」など全席指定の新幹線も多いので要注意。指定席を購入する際は、乗車時間や子どもの体重、性格を考え、ひざにのせられるかどうか判断しましょう。グリーン車やグランクラスを利用する場合、ひざに乗せるなら未就学児は無料。ただし、1席確保する場合はこども料金に加えて、大人運賃のグリーン券・グランクラス利用券が必要となります。これらの利用券にはこども料金の設定がないためです。こども料金の設定がなくても、もちろん子連れで利用できます。ただし、グリーン車やグランクラスは静かで子連れが少ない空間なので、かえって気疲れする心配もあります。「せっかく高い料金を払ったのに、子どもが騒いでしまったから、ずっとデッキに立ちっぱなしだった」ということも。 ■出発3日前までOK! ピーク時期でも「お得な新幹線きっぷ」を確保するコツ新幹線のもうひとつのメリットは、GWや夏休みなどのピーク時期でも運賃の変動が少ないこと。指定席特急券料金が上がりますが、通常期に比べアップは片道200円程度とごく少額。自由席なら、ピーク時期も閑散期も一年中同じ運賃で利用できます。とはいえ、ピーク時期にJR東日本の「トクだ値」、JR西日本の「早得」などの割引きっぷを購入するのはかなり大変。きっぷは乗車1カ月前の午前10時から発売されますが、人気の日程・路線は発売と同時にホームページにアクセスしても手に入れるのは至難のワザで、早々に売り切れてしまうことも。販売開始のさらに1週間前からは、JR東日本「えきねっと」、JR西日本「e5489」、各旅行代理店などで申し込める「事前予約サービス」もありますが、こちらは早い者勝ちではなく抽選なので、取れるかどうかは運次第。そこでおすすめは、新幹線+宿泊のセットプランで申し込むこと。各旅行代理店や、JR東日本「えきねっと」、JR西日本「e5489」などで扱っている、交通機関と宿泊がセットになったいわゆるツアーパックで、新幹線のきっぷ販売開始前から申し込むことができます。きっぷの申し込みは旅行代理店側が行うので、自分で手配するよりも取れる可能性大。価格も、個人で新幹線とホテルを別々に手配するより安く、プランによっては出発3日前まで申し込みOKです。GWの日程でもまだ空席があり、要チェックです(2018年4月16日現在)。■子連れ旅なら「デッキ近く」「多目的室近く」の席がベスト!子連れで快適に移動するなら、どの座席に座るかはとても重要。そこで、新幹線移動でのおすすめな席をまとめました。1. デッキ近くの席泣いたりグズったりすることが多い子連れでの乗車は、ハラハラドキドキの連続。のんびりと座っていられず、デッキに行って子どもをあやす機会が多くなりがちです。そこでおすすめなのが、デッキにすぐに出られるドア近く(車両の前方または後方)の席。特に最前列を予約しておくと、子どもが前の座席をけって遊ぶ心配もなく安心。足元のスペースにも余裕があるので、ベビーカーや荷物を置くこともできます。2. 多目的室近くの席多目的室は体の不自由な方のための個室ですが、空いていれば授乳やオムツ替えスペースとして使うことができます。設置場所は新幹線の種類によって異なり、例えば16両編成の「のぞみ」「ひかり」「こだま」は11号車、8両編成の「みずほ」「さくら」「ひかり」「ひかりレールスター」「こだま」は7号車、12両編成の「かがやき」「はくたか」「つるぎ」「あさま」は7号車(変更の場合あり)。多目的室の前には広々とした多機能トイレもあり、オムツ替え用ベッドも設置されています。多目的室のある車両は家族連れに人気があるため、早めの予約がおすすめ。特に多目的室に近い最後列付近の席は、ベビーカー等の大きな荷物が置けるスペースがあるため、すぐに埋まる傾向あります。空きがない場合は、すぐ後ろの車両(「のぞみ」なら12号車)の前方席を狙うといいでしょう。3. 車掌室近くの席多目的室を利用する際には、車掌さんや車内販売員などに声をかけて鍵を開けてもらう必要があります。せっかく多目的室近くの席をおさえていても、タイミング悪く車掌さんが見つからずに子どもを抱えてウロウロ…なんてことも。であれば、最初から多目的室ではなく、車掌室近くの席を狙うのも手です。車掌室の場所も新幹線によって異なるので、きっぷを買う前に電話などで問い合わせておくといいでしょう。単なる移動手段ではなく、旅の楽しみを満喫できるのも新幹線の魅力。車内販売で新幹線型の容器に入ったお弁当を買ってみたり、窓の向こうの景色を眺めながら会話を交わしたりと、日常とは違う体験が待っています。家族の思い出の1ページに、新幹線での移動を加えてみませんか?文/まちとこ出版社 渡辺裕希子
2018年04月20日富士山の美しい姿は、空から見ることが多かったのですが、最近は、電車やバスで旅行をすることが楽しくなり、富士山を見るために、2017年12月23日にオープンした「富士山世界遺産センター」へ週末を使って小旅行をしてきました。東京駅から出発する高速バスで富士宮へ向かいます。このバスは「焼きそばエキスプレス」という名前がついている高速バスで、約2時間半で富士宮駅につきます。往復で4,840円。新幹線を使うと、東京駅から三島駅、東海道本線に乗り換えて富士駅まで、身延線に乗り換えて富士宮まで、約2時間、片道4,320円。私は朝の富士山をみたかったのと、美味しいランチも合わせて楽しみたかったので、金曜日の夜にバスでいくことにしました。 富士宮駅に着くと、2月15日にオープンしたばかりの「くれたけインプレミアム富士宮駅前」へチェックイン。新しく、本当の駅前で、便利この上なく、浅間大社と「富士山世界遺産センター」まで徒歩圏内です。チェックインをして、ご飯を食べに行こう、と思っても、実は営業しているお店があまりないので、宿泊するときの問題は、そこです。バスが定刻通りなら、駅の近くに「一番鶏」という美味しい焼き鳥屋さんがあります。今回は、運よく、バスがほぼ定刻運航だったので、到着するやお店に電話をして、席を確保。ラストオーダー寸前だったので、串5本とビールをお願いしました。 豪華なサラダのお通し5本の串から代表して、白レバー柔らかいのに、ほろほろ崩れる感じではなく、ボリュームタップリな一品 大満足な夜ご飯でした。 翌朝、ホテルのチェックアウトは10時なので、荷物を置いたままで、まず、「富士山本宮浅間大社」へ。「富士山本宮浅間大社」は全国に1300ある浅間大社の総本宮で、駿河国の一宮。噴火する富士山の霊を鎮めるために祀られた神社です。2013年に世界文化遺産に登録され、パワースポットとしても有名な神社です。 鳥居の右手に富士山を臨み、広い境内は約500本の桜の木が植えられているので、桜の季節にはさぞや美しいことでしょう。(写真は2017年夏に撮影) お参りを済ませてから、歩いて約10分で「富士山世界遺産センター」に到着。建物の外観は、富士山を逆さにしたような木格子の逆円錐形で、建物の前にある水盤に映る姿が富士山のようです。入場料は300円。受付を済ませて、中へ入ると、螺旋状のスロープを1階から5階へ登っていきます。スロープの右手には、タイムラプスの映像が美しく、富士山の1日や登山の疑似体験ができます。途中に展示場もあり、富士山信仰や富士山と人の関わりについて紹介しています。そして、一番上まで登ると、展望テラスがあります。そこからは、本当に美しい富士山を目の前に臨めます。 展望テラスから臨む富士山この日は絵に描いたような綺麗な姿が青空の中にくっきり見ることができました さて、展示を楽しんだ後は、インスタジェニックな場所はないか?と建物の外へ出てキョロキョロしていると、通りすがりの犬の散歩中の地元の方が教えてくれました。建物と富士山が両方とも水盤に映るという場所です。 綺麗に撮れました。頂上には雪もあり、絵に描いたような富士山が、水盤に綺麗に写っています。風もなく、晴れていて、人も少ないという好条件が揃ったのはとても嬉しいことでした。(3月初旬に撮影)今度は、夕暮れ時に撮ってみたいと思います。 せっかくなので、ミュージアムショップで、富士山らしいお土産を。アイシングクッキー雪をかぶった富士山のような折り紙 さて、早めのランチへ向かいます。以前ご紹介した、「わざわざ行く価値のある」野菜が美味しい「Restaurant Bio-s」です。 お店に着くと、山羊のお出迎え。小さな角が生えてきた子山羊ちゃん。少し人見知り。また子山羊ちゃんが生まれていました 採れたてのオーガニック野菜が一番美味しく食べられるように、シンプルに調理されています。採れたて人参のローストにナッツのパウダー、したには人参のピュレイワナをロールにし、その上にマッシュルーム、イワナは生のようワイングラスの向こうに、富士山が見えるお気に入りのワインもあって嬉しいランチ 美しい富士山も見ることができて、パワースポットにもお参りして、美味しい野菜にフォーカスしたランチを堪能する小旅行。週末、ゴールデンウィークの予定に加えてみてはいかがでしょうか? 撮影に使用したカメラ:SONY RX100M5 富士急バスくれたけインプレミアム富士宮駅前一番鶏富士山本宮浅間大社富士山世界遺産センター Bio-s
2018年03月24日子どもが小さいときに、子連れで結婚式に出席するのはかなり勇気がいりませんか?そうそう機会のあるものではありませんが、いざ参列するとなったとき、なるべく迷惑はかけないようにと持って行くものなど念入りに考えました。今日は、当日持って行って良かったと心から思った5品を紹介します。エプロンは2重使いが安心当日はよそゆきのドレスを着て、精いっぱいのオシャレをした娘。そんなかわいい服を絶対に汚したくないという緊張感でいっぱいでした。そんな強い思いからエプロンは2つ持って行きました。1つは長袖の着るタイプ。もう1つは前掛けのキャッチポケットがあるタイプ。どちらをつけようか悩んだ末に、これはダブルで着けるのが最適だということに気がつきました。エプロンはぜひ2重使いがオススメです。両方つけて両方の良いところを頂きましょう!使い慣れたスプーンとフォークを忘れずに子ども用の食事と共に小さいスプーンやフォークなどももちろん用意されているのですが、非常にオシャレでとても使いづらかったです。ティースプーンですら美しい曲線を描いており、小さな子どもの手からは何度も滑り落ちていきました。バッグの底に予備としていつも入れていた普段使いのスプーンとフォークがあって、どれだけ救われたかわかりません。小分けの粒お菓子は量の調整も可能子どもにおとなしくしてもらう手段として、お菓子を持っていく人は多いと思います。私もたくさんお気に入りのお菓子を用意しましたが、その中でも大変重宝したのがラムネやボーロなどの粒お菓子です。せんべいなどのお菓子はすぐに食べてしまい次をよこせと騒ぎ出し、静かにしてほしい場面では逆効果でした。しかしラムネやボーロなどは、ひと粒ひと粒ゆっくり渡すことができ、かなりの時間を稼げます。また、ご飯との兼ね合いを見て量の調節にも良かったです。消臭袋は持っているだけで安心小さい子ども連れで心配なのは、おむつ事情。最近では大抵のトイレにはおむつ替え台がありますが、おむつ用のゴミ箱まである所はまだ少ないです。普段だったらおむつポーチに入れて持ち帰るところですが、結婚式となると、ほんの少しの臭い漏れも気になります。そんなとき、消臭袋があるとかなり安心です。当日は使用はしませんでしたが、万一に備えて、消臭袋を持っていることは精神的に助かりました。写真撮影はスマホとデジカメの2つ使いを結婚式の写真をもしスマホで撮ろうと思っているなら、予備でデジカメを持っていくことをオススメします。披露宴はやはり子どもには長いもの。途中で飽きてきてしまいます。ついついスマホを使って遊ばせてしまう瞬間があると思います。そしてそんなときに限ってシャッターチャンスがあったりするもの。デジカメも持っていると安心です。荷物が多いと大変ですが、安心には替えられないといろいろ持って行き、その中でもこの5つが持っていって良かったと実感したものです。しかし意外と子どもは場の空気を読んでくれることも。いろんな心配はほとんど杞憂に終わりました。どうか心配せずにせっかくの結婚式を楽しんできてくださいね。<文・写真:フリーランス記者幸森陽子>
2018年03月19日上野にある子連れのお出かけスポットといえば、上野動物園ですよね!しかし、上野公園内には他にも子どもと一緒に楽しめるスポットがたくさんあるんです。今回は、子どもだけではなく大人も一緒に楽しめる、少しアカデミックな雰囲気のおすすめスポットをご紹介します!上野・御徒町おすすめスポット1/国立科学博物館スタート地点はJR上野駅の「公園口」から!公園口を出たら、東京文化会館を左手に見ながら上野公園内へ。一つ目の角を右に曲がると、現れるのは、最初のおすすめスポット、「国立科学博物館」です。常設展の入口はこちらです。スロープやエレベーターもあり、ベビーカーでも安心して入館することができます。入館料は大人が620円。65歳以上の方と18歳未満の方は、証明書を提示すれば無料で入館できます。内部はとても広く、地球館と日本館の二つに分かれていて、レストランもあります。さらに、当日なら再入場も可能。1日過ごすことができます。特に、動物のはく製は毛並みもよく、まるで生きているみたいに感じます。こんなに素晴らしい展示を安価で観られるのは、国立の博物館ならではですよね。「博物館を楽しめる年齢は、小学生以上かな?」と思っていたのですが、よちよち歩きの小さな子供たちも、みんな楽しそうに過ごしていました!そして、子連れの国立科学博物館で外してはいけないのが、こちら!「親と子のたんけんひろばコンパス」です。コンパスは、4歳から6歳の子どもと保護者を対象にした、遊んで学べる展示室。実際に触れる展示を使って、遊びながら知的好奇心を養うことができます。大人気の「コンパス」。入場するには、当日の朝から配布される入室整理券が必要です。この日は平日の昼過ぎでしたが、すでに配布は終了していました。「コンパス」前にはコインローカーやベビーカー置き場が設置されていて、荷物を預けて身軽に遊ぶことができます。<国立科学博物館>東京都台東区上野公園7-20国立科学博物館を後にし、次のおすすめスポットはこちらです。上野・御徒町おすすめスポット2/国際子ども図書館科学博物館を出て歩くこと数百メートル。黒田記念館の隣にある、「国際子ども図書館」です。「レンガ棟」1階には、児童書を9,000冊もそろえた「子どものへや」があります。光がまんべんなく入るように明るく設計された部屋の中には、靴を脱いで本を読むことができるスペースも。もちろん、おむつ替え用の部屋や軽食を取れるベンチもあり、小さな子供と一緒でも安心して利用できるように配慮されています。<国際子ども図書館>東京都台東区上野公園12-49上野・御徒町おすすめスポット3/BURGER&PUBシュッシュポポン次はJR山手線に乗って一駅、「御徒町」へ。訪れたのは、御徒町駅から徒歩1分、「吉池本店ビル」8階にある、「BURGER&PUBシュッシュポポン」。こちらのお店は、店内を走り回る「Nゲージ」を見ながら食事を取ることができる「鉄道カフェ」なんです。このように、席の真横や目の前を電車が通り過ぎて行きます!席には広めの4人掛けのソファ席とカウンター席があり、どの席に座っても電車を目の前で見られる造りになっています(※窓の向こうには御徒町駅があり、下を覗くと本物の電車を見ることもできます)。平日の昼過ぎに訪問すると待たずに入店でき、しかも好きな席を選ぶことができました!もし時間に余裕があるならランチタイムを外して行くと、好きな電車を見ながらゆっくりできると思います。キッズメニューも、子供心を刺激する新幹線プレートで提供されます。大人のランチメニューはこんな感じ。平日のランチはドリンク付きで1,000円です。今回はプレミアムチーズバーガーランチを頼みました。注文時には焼き加減も聞いてくれます。ただの鉄道カフェかと思っていたら、本格派のハンバーガーが出てきてびっくり!味もパティが肉厚ジューシーで、とっても美味しかったです。店内の半分はファミリー層で、少しざわついた感じなのもまた子連れには過ごしやすく嬉しいですよね。親子でゆっくり食事を楽しむにはおすすめのお店ですね。<BURGER&PUBシュッシュポポン>東京都台東区上野3-27-12吉池本店ビル8階いかがでしたか?今回は、上野・御徒町スポットをご紹介しました。上野動物園や上野公園の王道スポットもいいですが、たまにはこんな遊び方もいいですよね。上野には親子で楽しめる場所がいっぱいあります。今度の週末は、ぜひ上野にお出かけしてみてはいかがですか?
2018年03月13日「出産してから海外旅行はご無沙汰…」「がんばってハワイやグアムに行ってみたけど、休むどころか疲れちゃって、当分いいや…」。そう思っているママは多いはず。そこで、ストレスフリーな子連れ海外旅を実現してくれる「アパートメントステイ」を利用してみませんか? “民泊”が旅の主流になりつつある今、安い・安心・ラクチンとアパートメントステイを選択する旅行者が急増中。各国のアパートメントに泊まりながら旅行誌取材を行ってきた経験から、子連れ旅にこそフィットするのでは? と感じる今日この頃。その魅力をご紹介しましょう!■そもそも「アパートメントステイ」ってなに?「アパートメントステイ」とは、現地のオーナーが所有するキッチン付きアパートの1室を借りて泊まること。ホテルや旅館が主流の日本にとっては珍しいですが、欧米では昔から親しまれてきたステイスタイルです。パリやローマ、ニューヨークなど一年中観光客が多い都市では、ホテルが慢性的に不足。その状況を打破してくれるのが、最近日本でも聞かれるようになった民泊、いわばアパートメントステイです。民泊マッチングアプリ「 Airbnb 」や宿探しサイト「 Booking.com 」などで検索すれば、さまざまなタイプのアパートを探せます。宿泊者数や設備、金額などで絞り込めるので便利。「Airbnb」の登場で、個人が気軽に部屋を貸し出せるようになり、海外のおしゃれな部屋に安く泊まれると民泊人気を加速させています。■ホテルとアパートメント、決定的な違いは?その国に暮らす人の部屋を借りられるので、キッチンや洗濯機を利用できるのがホテルとは大きく異なるメリットです。2〜3泊くらいの滞在ではあまり実感できないと思いますが、それ以上ともなると毎食外食に疲れも出ますし、洗濯物もたまってきますよね。ホテル宿泊では、食事する店探しにはじまり、メニュー解読に頭を使ったり、注文に手まどったり。さらに慣れない食事が続き旅の疲れは増すばかり…。それが、子連れともなると、想像するだけで気が狂いそうです。そんな時、近所のスーパーで気になる食材を買って、アパートで食事ができるだけでも、ストレスは大きく減らせるはず。さらに、コスパもいいなんてうれしい限り! 日本から子どもが食べ慣れている食材を持ち込めば、キッチンでさっと作ってすぐ食べさせることもできますね(ただし、野菜や果物、お肉など生鮮食品などは海外からの持ち込みNGなので必ず確認を)。また、子連れ旅はどうしても子ども回りの荷物が増えるので、パパ・ママの洋服を減らすべく洗濯機が使えるのもおすすめ。洗剤や洗濯ネットのほか、洗濯ハサミを持っていくと大人用ハンガーが使えない子ども服も干しやすいですよ。■言葉に不安…アパートメントを借りるのって難しくないの?アパートメントステイの流れをカンタンにご紹介しましょう。1.まず、検索サイトで予約。事前に保証としてクレジットカードやパスポート情報を渡します。半額・全額前払いなど物件により予約条件が異なるので要チェック。2.予約が確定したら、メールでオーナーにチェックイン時間を伝え、現地担当者との待ち合わせ場所を確認します。3.当日は、部屋に案内されたら鍵を受け取り、キッチンやバス・トイレ、Wi-Fiの使い方、ごみ捨て場(ごみは自分で処分するのが基本。敷地内か外か、場所を確認)などの説明を受けます。ブレーカーが落ちた時、お湯が出ないときの対処法、チェックアウト時間も確認しましょう。4.チェックアウトもカンタンです。ごみを捨て、忘れ物がないか確認したら鍵を置いて部屋を出るだけ。英語に自信がなくても翻訳アプリを使ってやりとりすればOK。現地担当者は慣れているので、カンタンな英語でゆっくり話してくれるはずです。 ■子連れ旅ならここに注目!「予約時にチェックしたい4か条」アパートメントは、部屋数やベッド数、設備などさまざまな条件から選べます。子連れ旅だからこそ、こんなところに注目してみては?その1:「エレベーターの有無」に注目!建物自体が古いとエレベーターがなく、そのために宿泊料金が安く設定されている場合があります。また、部屋が何階なのかは行ってみないとわからないこともしばしば。バギーが必要な子連れ旅なら、エレベーターありがマスト! その2:「バスルームの大きさ」に注目!浴槽がなくても、ハンドシャワーなら小さな子どもを洗えます。浴槽+固定シャワーの場合は、危なくない程度に浅めにお湯をはり、浴槽の中で体や髪の毛を洗いましょう。極小バスルームも多いので、親子で入ることができるかどうか、写真で広さを確認するのがポイント。その3:「間取りやベッド台数」に注目!最大4名宿泊可能と記載されていても、実際は主寝室にダブル1台、壁を隔てたリビングにソファベッド1台ということも。ホテルとは違い、アパートメントではベビーベッドやエキストラベッドの用意は難しいので注意を。別部屋で子どもを寝かせるのが厳しい場合は、1フロアにダブルベッドとソファベッドがある物件を選びましょう。ただし、間取りを掲載している物件は少ないので、部屋写真をヒントに探しましょう。その4:「床やベッドの高さ」に注目!子どもがハイハイや歩き始めの時期は、床で過ごす時間が長いので、床の状態やきれいさも気になりますよね。リビングに広めのカーペットが敷いてある物件や、キングサイズなど大きくて高さが低いベッドがある物件を選んでみましょう。土足文化の国でも、日本同様に入口で靴を脱ぎ、室内では子どもにも内履きをはかせれば、床がクリーンな状態で保てますね。■子連れアパートメントステイ最大の魅力とは?アパートメントステイ最大の魅力は、冷蔵庫がありキッチンが使えるという安心感に尽きます。先述の通り、子連れ海外旅行は、とにかく食事の心配が多い。欧米では、小さな子どもがNGというレストランもあり、飲食店を探すのにひと苦労することも。そんな時、キッチンがあれば食べ慣れた味を再現できますし、離乳食だって作れます。子どもが泣こうが騒ごうが周りの目を気にすることもありません。子どもにとっても、日本と同じような空間での生活ならストレスも少ないはず。また、アパートメントはバリエーションが豊富なので、部屋数が多く広いリビングを共有する物件もたくさんあります。広い物件に泊まりたいけど予算がちょっと…という場合は、3世代や友達家族を誘って、一緒にアパートメントステイしてはいかがでしょうか。宿泊代は室料なので、最大宿泊人数以内なら何人泊まっても料金は同じ。1室の代金をみんなで割ればお得に快適ステイが楽しめます。暮らすように旅する子連れアパートメントステイ。ぜひ一度、だまされたと思ってトライしてみてください。海外旅行のストレスは減り、思い出がグンと濃くなりますよ。取材・文/山田裕子
2018年02月03日子育て中のママにとって、カフェタイムはなくてはならない楽しみの時間。ですが、新しいお店に子連れで入る時は、雰囲気が分からず少しハードルを感じるもの。今回は、3歳、1歳の子供を連れてコーヒーチェーン店3店のカフェタイムを体験し、比較してみました 。●ショッピングモール内タリーズコーヒー・・・平日16時30分ごろ入店・・・・客数は少なめカフェタイムを過ぎていたからか、お客さんは少なめでした。我が家のほかに子連れは、自前ベビーカーの赤ちゃん連れのパパママのみで、あとはご夫婦やおひとり様が多かったです。・シックにまとめられた店内落ち着いた店内の雰囲気に派手なキャラクターカートは多少浮くような気がしました…・子供用の紙パックドリンクがショーケースに小さな野菜ジュースと麦茶がショーケースに陳列されています。わが子はショーケースに並べられたドリンクを自ら選んでレジのお姉さんに渡します。・店内に子供用椅子なし店内に子供用の椅子はありませんでしたが、席と席のあいだに十分なスペースがあり大きめのベビーカーが通っても邪魔になりにくく、ベビーカーを横付けしやすい ので問題はありませんでした。子供用椅子や絵本を取り揃えた店舗も あります。・ほとんどがソファ席ほとんどが広めのソファ席 で、子連れにはありがたい限りです。・セルフサービスが基本お水や、コンディメント類、返却もセルフサービス。お水は店員さんに用意して頂けると助かりますが、子供用のマグを持参していれば問題はありません。・メープルホットケーキをオーダー本日はメープルホットケーキをオーダーし、子供たちとシェアしました。きび砂糖ワッフルという優しい甘さのワッフルを食べさせました。パスタ等の食事はシェアには不向きかな?という印象。パンケーキは大人も子供も食べやすく、添えられたホイップのおかげでシェアでも満足感がありました。・リラックスには最適とても落ち着いた空間なので、子供がお昼寝した時にフラッとひと息ついてリラックスするには最適な空間 です。●道路沿いコメダ珈琲店・・・土日ランチタイム・・・・混雑!混雑しており10分ほど待ちました。ほかのカフェよりお年寄りや男性客が多かったです。・ふかふかのソファ席コメダ特有の、ふかふかのソファ席に案内され子供たちも大喜び 。子供用椅子はありませんでしたが問題なし。・おしぼりに気遣い来店したらまずお水とおしぼりが。セルフサービスの多いカフェでは全て提供してもらえるのはやはりありがたいです。子供用に、子供用のストロー付きのお水と冷たいおしぼりも2つ用意してくれ ました。・完全な分煙喫煙席がドア付きで完全に隔離 されていて、安心感があります。・ミックスサンドをオーダー子供たちが大好きなタマゴと、ハム&きゅうりのミミックスサンドをオーダー。からしぬきにしてもらい、食べやすいよう半分カットして頂きました。が、かなりボリュームがあるため中身の卵フィリングがこぼれやすいため、フォークでさして食べました。可愛いピックをつけてくれる店舗も ありました。・店内で手洗い場、トイレ店内に手洗い場 、トイレがあるのは子連れにとても助かります。・店内の清潔感はタリーズコーヒーの勝ち男性客が多いからか、店内のオシャレ感や、リラックス感、清潔感はタリーズコーヒーの勝ち。ですが、老若男女居心地の良い空間で子供は喜びそう。・子供用椅子や絵本がある店舗も店舗によっては、子供用椅子や絵本、お絵描きおもちゃがあるコメダもありました。・持ち帰りOK!食べきれなかったサンドイッチはお持ち帰りOK 。持ち帰り、おやつにしました。●ショッピングモール内スターバックス・・・土日15時ごろ・・・・大混雑!レジは並んでおり店内の席も満席に近い。オーダーの前に席を取ります。通路は狭め で大きめのショッピングベビーカーでの飲食は少し厳しい印象。・子供用ドリンク椅子ありオシャレな子供用椅子があります。どこの店舗でも子供用椅子はありますが、絵本を置いているスタバは見かけたことがありません。・アメリカンワッフルとジュースをオーダー子供たちが大好きなアメリカンワッフルと、子供用の紙パックオレンジジュースをオーダー。子供用のココアとミルクもあって、子供用に熱すぎない程度に温めも可能、氷カットも可能 !さすがカスタム豊富なスターバックス。母はスターバックスラテと新作のケーキをお持ち帰りして、夜コッソリ食べました。・コンディメントはセルフサービスフレッシュなどのコンディメントはセルフサービスですが、お水はお願いすれば用意して頂けます。・ドライブスルーは魅力大スターバックスは、ドライブスルーを備えた店舗があるのも魅力 。子供が車でお昼寝してしまっても、車を降りることなく車でコーヒー片手にひと息つけちゃいます。----------コーヒーチェーン店それぞれに、メニューや、雰囲気の個性があります。子連れで一緒にカフェタイムを過ごすのも楽しいですが、たまにはおひとり様カフェタイムも楽しんでくださいね。●ライター/ましゅまま
2017年12月05日パックスは写っていないが同行していた(写真:ロイター/アフロ) アンジェリーナ・ジョリーが現地時間10日、子連れで第42回トロント国際映画祭に登場し、輝くような笑顔を見せた。 ジョリーに伴ってレッドカーペットを歩いたのは、パックス(13)、ザハラ(12)、シャイロ(11)、ノックス&ヴィヴィアン(9)の5人。長男のマドックス(16)以外が一堂に会したことになる。 ジョリーはカナダ・アイルランド・ルクセンブルグ合作のアニメーション映画『The Breadwinner』のプロデューサーの一人として同作のプレミアに出席。タリバーンの支配下にあるアフガニスタンで、父を不当に逮捕された少女パルヴァナが家族を支えるために男装して奮闘する物語だ。 子どもたちと歩くジョリーは、いつになく柔和な表情を見せ、観客のサインにも快く応えていた。
2017年09月11日子どもと一緒に参加したい…だけど心配なことばかり子どもができると、友人や親戚から「お子さんも是非!」と子連れで結婚式やパーティーに招待してもらうことがあります。せっかくだったら一緒に行きたい、でも大切なパーティーだから子どもが騒いだりしたらどうしよう…と気になるママも多いのでは。大切な友人の結婚式、子どもが気になってちゃんとお祝いできなかったらどうしよう〜なんて思いますよね。そして、ママだって綺麗におめかしして、大切な日を楽しみたい!できるだけ準備は万端に、どれだけ心配ごとを減らせるかが大切!今回は、わたしが1歳の娘を連れて参加した結婚式やパーティーでの経験から、子連れ結婚式のあれこれをお伝えします。①じっとすわっていてほしい!机で使えるおもちゃを持参1歳児に約2時間あるパーティーでおとなしくしてほしいとお願いすることは不可能…。な気がしますが、そうはいってられないので、いかに時間をつぶせるかというかとが重要!わたしは、絵本、お絵描きセットなど机の上で遊べるもをたくさん用意しました。音の出るものに興味をしめすお年頃ではありますが、音楽の鳴るものや、机にぶつけて音の出るようなおもちゃは避け、ぬいぐるみなど柔らかいものが安心です。お気に入りのいつものおもちゃや、飽きたときに気をひくための目新しいおもちゃ、少し多めに準備していきましょう♡②気になるベビーの食事!食べ慣れたものを用意&食事アイテムは必須我が子は1歳2ヶ月で結婚パーティーに参加したのですが、食事を用意するよと言ってもらいました。まだ離乳食が終わった訳ではなかったのですが。ちょうど子供用の食事も少しずつ食べれるようになっていたことと、お友達が食べているものに興味を持つようになっていたこともありお願いすることに…。しかし、食べむらがあったり何が出るのかわからないし、子ども用のお菓子も用意してくれていたのですが、それだけでは間が持たなかったので、小さなおにぎりやパンなどを持って行っておけば良かったな〜と思いました。普段から食べ慣れているものを、多めに持って行っておくことがおすすめです。またカトラリーやヌードルカッター、マグも必須。飲み物は会場にありますが、普段飲んでいるものを持って行っておけば安心です。そして、スタイ!せっかく着たドレスもよごしてしまっては残念です。MARLMARLのようなスカートまで包む可愛らしいエプロンがあると気分もあがります。まだ食べこぼしが多い時期はメイクマイデイのタキシードや、パールのシリコンビブもおすすめ。スタイはおめかしできるアイテムでもあるので、一石二鳥。こちらも数枚用意していくと良いですね♪③プレゼントを用意して、心使いのお礼とお祝いを子どもの料理を用意してもらう場合は、子ども分のご祝儀はプラスαで入れておくか、プレゼントを用意しておくのが◎。参加費の場合は、子どもはいくらか、あらかじめ連絡しておくのもいいと思います。参加費はいらないよという場合でも、食事を用意してもらったり子どもへの心遣いのお礼を。心ばかりのプレゼントを用意すれば、おめでとうの気持ちが伝わると思います♡④事前に挨拶を。そして大事な時はロビーに行く判断も席についてまず、「子どもがいてうるさくしちゃうかも…」と周囲に一言声をかけておくこと。また、ご両親が挨拶にきてくださったら、子連れで招待してもらったことのお礼を伝えておくとよいでしょう。そして、どうしてもおとなしく出来そうにない、そんなときは早めに諦めてロビーに行くくらいの気持ちでいることも大切です。子どもの機嫌がよくても、気分転換のためにロビーに行くのがいいかも。ずっとすわっているとストレスがたまるので、動き回っても大丈夫そうな雰囲気のときはできるだけ歩かせました。みんなに「かわいいね〜」と行ってもらえて娘も満足そう。プロフィールムービー中や、大事な挨拶などとときは泣き出さないように抱っこして。プロフィールムービーはゆっくり見られなかったのですが、後日、友達が見せてくれました。⑤どうしても心配な場合は、協力者をつれていく子どもがまだ小さい、余興など役割がある、おとなしくしてくれるか心配…。そんな時は思い切って旦那さんや両親にお願いして一緒にきてもらいましょう。レストランやロビーで待っててもらうのも有りです。パーティーなどで遅い時間帯の場合は、もしかすると寝てしまうことも。また久しぶりのおめかしにママも疲れてしまうかもしれません。家族にちょっと早めにお迎えにきてもらってバトンタッチしてもらうなど、せっかくの結婚式なので一人でどうにかしようとせず相談してみては。私は一緒に行った友達が子どもとも面識があったので、トイレに行く時など見ていてくれたり、色々とサポートしてくれました。一緒に行く友達にあらかじめ相談しておくのもよいですね。⑥逆算して生活リズムを調節ご飯やお昼寝、ねんねの時間が微妙にズレてしまうことになるかもしれません。そんな時は、逆算して早めのご飯、多めのおやつなどで調整をしておくのが好ましいです。お昼寝もしっかりしてぐずらないようにします。出来れば数日前からならしておくとさらに安心。また、どんな月齢の子であっても「結婚式に一緒に行くんだよ」と言い聞かせて、子どもに心の準備をしてもらうことも大事なのかも。子どももワクワクする日になること間違い無し♡実際に参加してみて、うるさくしたり周りを汚したり…と申し訳なく思うこともありましたが、友人も子連れできたことをとっても喜んでくれました。自分の結婚式をふりかえっても、確かに子連れでの参加してくれたのはうれしかった!子どもにとってもオシャレをしてのおでかけ、お姫様みたいな新婦さんや綺麗な会場にワクワクすること間違い無し。事前準備をしっかりして、子どもと一緒にお祝いをしたいですね♡
2017年05月15日2才の息子と一緒に沖縄へ行ってきました先日、2才7ヶ月の息子を連れて沖縄へ家族旅行に行ってきました。息子を連れての旅行は何度か経験していますが、やっぱり沖縄となると気合いが入ります(笑)。今回は、旅の準備・持って行ってよかったもの・いらなかったもの、沖縄での食事や親子で楽しめるオススメ穴場スポットなどをご紹介します!荷物はなるべく少なく、しかし抜かりなく!子連れ旅行って…驚くほど大荷物になりますよね。まずはオムツ問題!旅行日程分のオムツを持って行くのはまず無理だし、現地に到着したらドラッグストアで1パック買おうと思っていたところ……なんとホテルの売店で5枚入りや10枚入りのバラ売りオムツが用意されていました。リゾートホテルや大型ホテル・旅館にはこんなサービスがあるんですね!必要な数だけ買えるのは、旅行中とても便利でした。宿泊先ホテル売店で取り扱いがあるか事前に問い合わせておくと安心です。つぎに抱っこひも。息子は2才7ヶ月なので抱っこひもはずいぶん前に卒業していましたが、もしかしたら必要になるかも…と持っていくことに。結果、大正解でした◎沖縄の観光名所、とくにパワースポットといわれているところは足場の悪いところが多く、息子を抱っこやおんぶで歩くことがしばしば。アップダウンの激しい道も1人でしっかり歩けるようになるまでは、抱っこひもを持っていくことをオススメします。日焼け対策は万全に!!沖縄の日射しは本当に強いです。過度の日焼けは炎症を起こしたり、痛みも伴うので小さなこどもの肌をしっかり守ってあげたいですね。帽子に日除け用の長袖羽織りもの、サングラスもあると安心です。ベビーやキッズ用の可愛いサングラスはレジャー気分をさらに盛り上げてくれます♪また、いつもの外遊びにも、日焼け止めを塗ってあげているママは多いのでは?最近は虫除け効果も兼ねているものが売られています。虫刺されが気になる季節にはそちらを選びたいところ。ミストタイプならシュッシュッと塗り直しも簡単でした◎こどもも一緒に楽しみたい♪沖縄料理いろいろ旅の楽しみのひとつといえば、ご当地グルメ♪離乳食が完了していれば、親子でいろんな沖縄料理を楽しみたいですね!沖縄そばはあっさりしたスープで食べやすく、息子も大変気に入っていました。チャンプルー系では、麩チャンプルーやパパイヤチャンプルーがこども向き、グルクンなど白身魚の唐揚げも淡白な味わいでもぐもぐ食べていました。ほかにもジューシーでアメリカンなステーキやタコライスなど、大人と一緒にいろいろな沖縄グルメを楽しんだ息子。ミミガーを「豚の耳おいしいー!」とコリコリと夢中で食べたのには驚きました(笑)旅行中、食事面で困ることは全くなく、普段の生活ではなかなか食べられない食材にもたくさん挑戦。沖縄料理は比較的子ども向けのものが多いので、その点でも子連れ旅行で沖縄はおすすめです!親子で楽しめるオススメ穴場スポット!今回の沖縄旅行で私たちが訪れたのは、美ら海水族館・伊計島ビーチ・ぬちまーす塩工場見学・古宇利島・斎場御嶽・ガンガラーの谷。沖縄の焼きもの窯元が集まっているやちむんの里にも行ってきました。子連れで陶器を見て回るのはなかなハードルが高そうですが、やちむんの里は美しい自然のなかに点々と窯元さんの工房があり、散策するだけでも楽しかったです。パパとこどもたちに外で遊んでもらっている間にママはやちむんをお買い物♪素敵なやちむんがお手頃価格で購入できますよ。また、牧志公設市場などの市場で珍しい食材を見てまわるのも面白い!「これが食べられるんだ!どんな味だろう!?」と色鮮やかな魚や大きな海老をすぐ近くで見られて息子は大興奮でした。そして、もうひとつ穴場スポットが米軍キャンプ内で開催されるフリーマーケット!普段一般人は入れない基地に、この時は免許証などを提示するだけで入れます。フリーマーケットでは外国の生活用品や雑貨・洋服のほか、こどものオモチャや子供服も多く売られていて掘り出し物がみつかることも。大人は広大な敷地のアメリカンな空気に触れられて、息子は米軍車両が並んでいる光景に大喜び、みんなが楽しめるスポットでした。週末には数あるキャンプのどこかでフリーマーケットが開催されているので、スケジュールが合えばぜひ訪れてみてくださいね♪小さな子も一緒に楽しめる♪やっぱり沖縄はいいな!沖縄旅行といえば、現地の移動はレンタカーを借りる方が大半だと思います。これが小さな子連れには自由がきいて、とてもありがたいですよね!リゾートホテルだとプールがあったり、プライベートビーチで様々なアクティビティーが体験できたり…。子連れでの沖縄は初めてでしたが、いろいろな施設で子供への配慮が感じられて、とても快適に過ごせました。ゴールデンウィークや夏休みに沖縄旅行を計画している皆さん、家族みんなで楽しめる素敵な旅行になりますように!!
2017年04月28日子連れ旅行に人気の旅先、沖縄。赤ちゃんから大人まで、家族みんなが楽しめる手頃なリゾートです。そんな沖縄に魅了され、40回近くも沖縄を旅しているのが、 『子連れで沖縄 旅のアドレス&テクニック117』 の著者でもある島村麻美さんです。5歳と1歳の男の子のママであり、子連れ沖縄旅行も約15回を数える島村さんに、子連れ旅のなかでも、とくにハードルが高く感じる0歳~よちよち歩きくらいまでの赤ちゃん連れ旅行におけるホテルやレストランの選び方を教えてもらいました。島村さんおすすめの沖縄の宿やレストランもあわせてご紹介します!■赤ちゃん連れ旅行のホテルの選び方快適な旅を左右するのがホテル選び。赤ちゃん連れ旅行で宿泊施設を選ぶとき、島村さんが必ずチェックするのは「部屋で靴を脱げるかどうか」と「大浴場や温泉、プールにおむつが取れてない赤ちゃんが入れるかどうか」の2点だそうです。「ハイハイ期やよちよちあんよの赤ちゃんは、土足のお部屋だと過ごしにくいですよね。ベッドの上だと、ずっと見ていなくてはならないので落ち着かないですし、土足の床をハイハイさせるのもなんだか気が引けます。和室はもちろん靴を脱ぎますが、最近は洋室でも玄関で靴を脱ぐタイプのお部屋があるので、予約のとき必ずチェックしています」島村さんが赤ちゃん連れにおすすめする沖縄の宿は、著書でも紹介している「沖縄のひとつ宿tinto*tinto」(今帰仁村)。琉球畳が心地よい空ルームは、赤ちゃん連れにぴったり。小さな宿なので、海まで歩いていけるのもうれしいポイントです。ほかに「カヌチャベイホテル&ヴィラズ」(名護市)などもベビーベッドの貸し出しやおむつやミルクの取り扱いなど、赤ちゃん連れへのサービスが充実していて、快適に過ごせておすすめだそうです。■赤ちゃん連れ旅行のレストランの選び方赤ちゃん連れのレストラン選びで、島村さんがチェックするポイントは、「座敷があるか」または「子ども用の椅子があるか」だそうです。「せっかくの外食でも、テーブル席で赤ちゃんを抱っこしたままの食事では食べた気がしないので、ねんね期はごろんとさせられる座敷がベスト。2歳頃を過ぎてひとりで座って食べられるようになっても、子ども椅子があると安心です。沖縄は子連れを歓迎してくれる飲食店が多く、普段は諦めてしまうようなオシャレなカフェランチやレストランでのディナーも楽しめちゃいます。ちなみに離乳食期は持ち込みOKのお店が多いですが、私は最初に店にひとこと確認してから広げるようにしています」島村さんのおすすめ店は、「リストランテ&エステティックRE」(本部町)。ディナー・ランチ各1組の予約制のレストランなので、赤ちゃん連れでもゆっくりコース料理を楽しめます。手軽な食事なら、靴を脱いで遊べるキッズルームがある和風カフェ「琉京甘味SANS SOUCI(サンスーシィ)」(北中城村)もおすすめです。 ■赤ちゃん連れ旅行のアクティビティや観光はどうする?赤ちゃん連れ旅行では、アクティビティや観光をどうしようか悩むパパママもいるかもしれません。「0~1歳くらいの赤ちゃんは、パパとママと一緒なら子どもはどこだって楽しんでくれると思います。だからこそ、この時期はパパとママがしっかり楽しめて、リフレッシュできる場所を選んでよいと思います。もちろん、夏なら日陰がまったくないところに長時間いるのはかわいそうだし、あちこち連れ回すと赤ちゃんも疲れてしまうので、無理させないようには気をつけています。島村さんが沖縄でぜひチャレンジしてほしいのが、プロのカメラマンに家族写真を撮ってもらう「ロケーションフォト」だそう。沖縄の青い空と海をバックにした写真は家族の大切な思い出になりますね。マリンレジャーなら、濡れずに海をのぞける「海中展望塔」(名護市)も赤ちゃんから楽しめます。『子連れで沖縄 旅のアドレス&テクニック117』には、このほかにも家族にやさしい沖縄の宿・食・観光スポット情報が満載。「子連れでも安心 おすすめビーチ5選」や「レストランの卵&乳アレルギー対応一覧表」など、既存ガイドにはない赤ちゃん連れにうれしい情報が充実。沖縄旅行にぜひ持っていきたい一冊です。 『子連れで沖縄 旅のアドレス&テクニック117』 島村麻美 著/ダイヤモンド・ビッグ社 1,080円(税込)沖縄を愛してやまない著者による実体験で得た“旅のノウハウとおすすめ物件”が117のテーマで掲載されています。話題のLCC活用術から、家族にやさしい宿・食・観光、そしてママにうれしい買い物情報まで――既存ガイドにはない情報が満載の1冊。家族のクチコミも多数掲載!
2017年04月28日5歳と1歳のふたりの息子さんを連れて、年に数回は沖縄を旅している島村麻美さん。学生時代から沖縄に魅了され、40回近くも沖縄を旅してきました。子連れ沖縄旅行だけでも、すでに約15回を数えるそうです。今回は、沖縄子連れ旅行の達人であり、 『子連れで沖縄 旅のアドレス&テクニック117』 の著者でもある島村さんに、沖縄はもちろん、その他のエリアでも役立つ子連れ旅行のコツを教えてもらいました。■子連れ旅行デビューは、早ければ早いほどいい!出産後、いつから旅行にいってよいかは悩むところですが、島村さんは「早ければ早いほどいい!」といいます。理由は、0歳児は寝ている時間が長く、抱っこしていれば移動も観光もスムーズだから。歩きはじめる1歳児や、イヤイヤ期真っ盛りの2歳児は、飛行機や車でもじっと座っていてはくれないので、逆に大変です。「長男のときは5か月くらいのときに温泉へ行ったのが初めて。次男は2か月で沖縄へ連れて行きました。次男は0歳のあいだに3回沖縄に行っています」子どもが0~1歳のときの旅行は、親が行きたい場所に行き、温泉やグルメなど毎日の子育てのリフレッシュができる旅行プランにしていたそう。ただ、2歳を過ぎたころからは、子どもも一緒に楽しめるような過ごし方に変えていったといいます。「いまは、5歳の長男が楽しめる場所があるかどうかで旅先を探します。子どもが退屈してグズッたり騒いだりすると、せっかくの旅行なのに親もイライラしてしまうので。幼児期になると、子どもが楽しいと思えないところ、たとえば世界遺産や神社などはゆっくり楽しめなくなるので、赤ちゃんのうちが行きどきです」■沖縄旅行のベストシーズンは6月下旬!島村さんが、沖縄が子連れ旅行に向いていると思うのは、「近くて手頃なリゾートであること」。そして、「子連れウェルカムなお店やホテルが多く、選択肢が多いこと」が大きな理由だそうです。「子連れハワイ旅行などにも憧れますが、そんなに長く仕事を休めなかったり、フライト時間が長くて不安だったりして、断念するママが多いのも事実。その点、沖縄は近いので気軽です。ハワイに負けないきれいな海もあるし、オシャレな飲食店や雑貨屋も増えていて、リゾート感をたっぷり味わえます」島村さんいわく、沖縄のベストシーズンはズバリ「6月最終週」。全国的にはまだ梅雨ですが、例年、沖縄は6月中旬に梅雨明けしていることがほとんど。さらに7~8月の夏休みシーズン前なので、観光客もそこまで多くなく、旅行代金もピーク時より安くすみます。逆にハイシーズンである夏は、店や道路が混雑するだけでなく、台風の接近や上陸が多いことにも注意が必要です。■飛行機の座席予約のコツ子連れ沖縄旅行の最大の心配が「飛行機の移動」だという人も多いと思います。島村さんは著書の中で飛行機を予約するときのポイントとして以下のような点を挙げています。●2歳児の座席を確保し、移動を快適にJALやANAの国内線は、3歳未満は座席なしなら搭乗無料。ただ、実際は1~2歳になると、じっとしていてくれず、長時間の抱っこはつらいので、2歳児はお金を払ってでも子ども分の席をとるのもひとつの選択肢です。その場合、コスト重視ならLCCを選ぶのも手です。●座席は通路側、後方がおすすめ子連れ旅行では事前の座席予約は必須。座席は、ぐずったりトイレにいったりするときにすぐ立てるので、窓側より通路側がベター。また、前方より後方ほうが比較的子連れが多く、お互いさまという雰囲気があっておすすめだそうです。 ■子連れ旅行のスケジュール・プラン作りのコツ「子連れ旅行では準備が本当に大事。育児や家事をしながら、旅のプランや移動手段のことを考えたり調べたりするのは大変ですが、移動手段や滞在先のこと、食事の店などの下調べをしておくと、思いがけない失敗をぐっと減らせます。スケジュールのコツは、予定をがっちり決めすぎないこと。子連れの移動は思わぬタイムロスがつきものなので、タイムスケジュールを作ってあれもこれもと詰め込むと慌ただしくなり、疲れてしまいます。かといって、ホテルだけを決めてあとはノープランだと、『近くに子どもが食べられるような飲食店がない』とか『よさそうなイベントやアクティビティがあったのに、事前予約制だった』とか『行きたい場所が意外にホテルから遠くて時間がたりない』なんていう失敗も出てきます。ある程度行きたいところや、距離感はしっかりつかんでおいたうえで、その日の天気や子どもの機嫌と相談しながら、行き先や過ごし方を決められるように下調べしておくとよいでしょう。初めての子連れ旅行や初めて行く旅先なら、なおさら準備は万全にしておくと安心です」このほかにも島村さんの著書『子連れで沖縄 旅のアドレス&テクニック117』には、3泊4日の沖縄モデルプランや持ち物リスト、レンタカーを格安で借りる裏技など、沖縄をはじめ、あらゆる子連れ旅行に役立つ旅のテクニックがいっぱい。読むと子連れ旅行への不安も消えて、すぐにでも旅行を計画したくなりますよ! 『子連れで沖縄 旅のアドレス&テクニック117』 島村麻美 著/ダイヤモンド・ビッグ社 1,080円(税込)沖縄を愛してやまない著者による実体験で得た“旅のノウハウとおすすめ物件”が117のテーマで掲載されています。話題のLCC活用術から、家族にやさしい宿・食・観光、そしてママにうれしい買い物情報まで――既存ガイドにはない情報が満載の1冊。家族のクチコミも多数掲載!
2017年04月27日6か月になる息子を連れてメキシコへ!子連れでも、観光や街歩きは楽しみたいですよね。今回は、メキシコの観光地、オアハカでの子連れ街歩き編をお送りします。小さなベビーとの、街歩きのポイントは?ただでさえ慣れない海外旅行。事前のちょっとしたリサーチや、暑さ対策&アイテム準備で、ママの心配ごとが少なく過ごせたらいいですね。オムツ替えができるスペースをリサーチこどもって、どこでオムツ替えしているの?まだまだ立っちができない6ヶ月、公衆トイレでのオムツ替えは難しいもの。しかし、子どもの多いメキシコ、オムツ替え台のあるレストランやカフェは意外とたくさんありました。休憩で入るカフェなどでオムツ台があった所は地図にチェックを入れて、頻繁に使いました。日よけ・暑さ対策は万全に!湿気は少ないものの、昼間は日差しが強く、暑いオアハカ。冷えピタを首の後ろに貼ったり、UVカット効果のあるケープなどを準備して日よけ対策を万全にしていきました。また、どんなに暑い地域でも、すこし羽織ったりかけたりするものもあるといいかも。貴重品はしっかりと管理海外旅行では基本ですが、特に子どもを抱っこしていたり、ベビーカーを押したりしていると荷物がおそろかになりがち。貴重品はしっかりと身に着けられるバッグで歩きましょう。カラフルでかわいい街・オアハカ♡オアハカは、メキシコ各地からも観光客が訪れる観光地。メキシコでも先住民の住む割合も多く、様々な民芸品やかわいい雑貨があり、まさにメキシコらしい地でもあります。また、おしゃれなカフェやレストランも年々増えていて、治安も悪くありません。子連れでのんびり観光するにはとてもいい場所!子連れにやさしいレストランやカフェがたくさんオアハカのレストランやカフェなどは、ほとんど子連れに優しいといっても過言ではありません。子どもが大好きなメキシコの人々。子供と一緒に入ると、ほとんどの店員さんや近くのお客さんなどが皆歓迎してくれ、抱っこの嵐(笑)泣いたりしても逆に周りの人があやしてくれます。息子も沢山の人に抱っこされてご機嫌♪今回は、その中から特に子連れで入りやすいお店をご紹介します。チョコラテが有名な「casa mayordomo」オアハカは「チョコラテ」というホットチョコレートがとても有名。そのオアハカのチョコラテメーカー「mayordomo」が運営するカフェレストランです。もちろん美味しいチョコラテを伝統的な入れ方で頂くことができます。こちらはオムツ替えスペース・キッズスペース・子供用椅子などなんでも揃っていて安心♡「 casa mayordomo」キッズスペースもある「restaurante azucena zapoteca」オアハカの木工芸品「アレブリヘス」の巨匠・ハコボ&マリア夫妻が経営するレストラン。店内にはアレブリヘスのギャラリーも併設されていて、お買い物も楽しめます。ここにもおむつ替え台や、オアハカらしいキッズスペースも。長時間いても楽しめそう!「 restaurante azucena zapoteca」街歩きに疲れたら「san pablo」へ!「San Pablo」という施設の中には子供用の図書室があり、床に寝転がって本を読んだり遊んだりできるキッズスペースがあります。もちろん無料。疲れたらここで休憩。中には沢山の親子連れがいますので現地の親子や観光客と触れ合うこともできますよ!カラフルなオアハカの街並みを是非楽しんでくださいね!
2017年04月26日子連れで旅をするとき、特にまだ子どもが小さいときは何かと気をつかうもの。公共の乗り物でベビーカーを使っても大丈夫?ホテルで子どもが騒いじゃったらどうしよう?そんな不安を一身に背負うのはママ、ということが多いのではないでしょうか。日本にいたって気をつかうのに、まして海外なんてとんでもない!そんなあなたにおすすめなのが、マレーシア。「え!?世の中に子ども嫌いな人なんているの?」と誰もが言っちゃうくらい、ファミリーフレンドリーな国民性で、どこへ行っても子どもは大歓迎です。ママだって旅先では楽しみたいもの。そんな希望を叶えてくれるのがクラブメッド何もかも“込み”の安心感「オールインクルーシブ」とはそんなマレーシア、中でもクラブメッド・チェラティンは子連れ旅に何度もリピートする人がいる人気の旅先です。クラブメッドといえば日本から現地までの交通費から食事、アルコールを含む飲み物やアクティビティまで、ほとんどのサービスが“すべて込み”の「オールインクルーシブ」システム。もともとカリブ海沿岸地域の国々で起こったシステムで、滞在中にかかる費用をすべて宿泊費に含めてしまおうというもの。そこにさらに日本から現地までの渡航費用まで含まれているのがクラブメッドです。帰国後に「意外とお金使っちゃってた!」なんて青くなる心配のない、独特な旅行スタイルが大きな魅力。世界約80か国にリゾート展開しており、マレーシアのこのチェラティンビーチはアジアで最も広い敷地を誇ります。敷地内には空中ブランコにアーチェリー、ハーネスをつけて驚くほど高く飛ぶことができるバンジーバウンス、大玉に乗ってバランスをとりながらころころ転がして前に進む大玉転がしなど、アスレチックなアクティビティがいっぱい。遊園地?と思われるほど大規模な遊具の数々ですが、これももちろんインクルーシブ。どれから遊ぼうか、と大人もついウキウキしてしまうことは請け合いです。某遊園地でパスポートとは別料金だったこのバウンスも当然インクルード2歳から入れる「プティ・クラブメッド」でお楽しみママはのんびり羽を伸ばして大玉転がしなどは小さな子でも大人が同伴することで一緒に遊ぶことができますが、ここはぜひともちびちゃんを2歳から入れるプティ・クラブメッドに預けてみて。せっかくの家族旅行なのに、と思うなかれ。アドベンチャーやアートなど、毎日テーマの違うアクティビティが満載なうえに、いろいろな国からやってきた同年代のお友だちと一緒に遊ぶことができ、お楽しみがいっぱいです。G.O(General Organizer)と呼ばれるスタッフたちの中でもお世話係をするのは保育に関する資格保有者だったり、豊富な経験のある人ばかりで安心。近所にあるウミガメ保護センターへ見学に行くこともあり、遊んでいるうちにあっという間に1日が過ぎてしまうはず。4か月の赤ちゃんから預かってくれるベビーシッティングや夕方のディナータイムに預かってくれるサービスなどもありますから、ところどころで上手に利用することで、家族全員がリゾートを存分に楽しむことができるでしょう。4歳以上のお子さんにもそれぞれの年齢層に合わせたクラブがあり、こちらは無料ですので、ティーンのお兄ちゃんやお姉ちゃんにもおすすめ。G.Oやほかのお友だちと英語で会話をするのも、プチ留学体験としていいかもしれません。みんなで敷地内を探検。キッズクラブに子どもを預ける人が多いので、こちらもちょっと気軽ウミガメセンターではシーズンが合えばウミガメの赤ちゃんを海に帰すアクティビティにも参加できるミルクも離乳食も心配ご無用!スタッフの助けも心強いパスタやハンバーグなどの洋食や点心、炒飯、また創作料理ふうの和食もありとにかくよりどりみどり3食の食事は基本的にビュッフェスタイルのメインダイニングでいただきます。ここではとにかく料理の種類が多く、和食のチョイスもあるので数日の連泊でも飽きることはありません。誰でも必ず好きなもの、食べたいものが見つかりますが、それは赤ちゃんだって同じこと。ダイニングのすぐ近くに簡易キッチンがあり、市販のベビーフードがあるほか、粉ミルクを溶くお湯、電子レンジなどがセットされているので、簡単なものではありますが、赤ちゃん用のごはんを自分で作ることができます。歯の生えそろったばかりの子向けの離乳食だって、カウンターに並んでいるお料理から選んでスタッフに「小さく刻んで」なんてお願いしたら快く引き受けてくれるのがうれしいところ。南国ゆえ、フレッシュフルーツをジューサーにかけてもらうこともできました。本当に子ども大歓迎のリゾートなのだなぁとジーンとしてしまう瞬間です。赤ちゃんから大人まで、どのゲストも平等に楽しめるのがクラブメッド。やみつきになる人がいるのも納得です。清潔な設備が整っていて、夜中でもアクセス可能なベビーフードキッチンクラブメッド・チェラティンビーチ29TH MILES, JALAN KUANTAN-KEMAKUANTAN PAHANG DARUL MAKMUR 26080Malaysian Archipelago マレーシアクアラルンプールからクアンタンまで空路45分、スタッフに出迎えられ、そこからリゾートまで車で約1時間。「遊びに来てね~!」敷地内には猿やリス、大きなトカゲ(おとなしいです)などの動物もいっぱい<文・写真:フリーランス記者岩佐史絵>
2017年02月21日連日の寒さで、子どもたちの外遊びに付き合うのがつらい…。子連れで集まりたいけど場所が…。というときに使えるのが、今人気の「子連れカラオケ」。ママ視点で子連れカラオケの魅力を解説します。■ランチよりオトク?!最近のカラオケはママにうれしいメニューがいっぱい。キッズルームやDVD持ち込み可能など、子連れにも優しいお店が増え、平日だとランチ付き3時間歌い放題&フリードリンクで2,000円を切るお店もたくさんあります。レストランでランチをして、カフェに移動してお茶をすることを思えば、リーズナブルに長時間楽しめます。わざわざ遠出しなくても近所で発散できるのもうれしいですね。■騒いでもOK!外のお店で気になるのは、子どもたちが騒がしいこと。でもカラオケなら大丈夫! 防音の個室なのでガミガミ叱らずに済みます。子どもたちも戦隊モノやプリンセスなどのアニメソングを歌って踊ればテンションMAX!特に女の子は、マイクを持って注目を浴びながら歌う=アイドルを疑似体験できるのがうれしいようです。■歌わなくても楽しめるカラオケだからといって、必ずしも歌わなくてもOK。キッズルームのあるお店なら、靴を脱いでくつろげるスペースがあるので、お気に入りのおもちゃや本を持ち込んで遊ばせておくこともできます。ママはランチとおしゃべりをメインに楽しめますよ。■パーティ会場としても気楽に使えるママ会はもちろん、誕生会やパーティなどでの利用もオススメです。誰かの家に集まるとなると、「人数や準備の問題でなかなか場所が決まらない」「呼ぶ方も呼ばれる方もなにかと気をつかう」…など、面倒ですよね。でもカラオケなら気軽に誘い合えて片付けもなく、何よりママがラク! 準備の苦労がない分、ゲームや余興などを準備して楽しく盛り上がることができます。■赤ちゃん連れにはしっかり配慮を上の子はカラオケを楽しめる歳でも、下の子はまだ赤ちゃん…そんなママに気を付けてほしいポイントが。窓のない暗めの部屋で、大きな音や歌い声を浴びせ続けるのは赤ちゃんにとって大きなストレス。あまり長時間いすぎないよう、早めに切り上げたり、時々外の空気を吸いに休憩を入れてあげましょう。また、スピーカーから離れた席にしたり、食器の上げ下げなどで思わぬケガをしないよう気をつけてあげてください。興奮した上の子に踏まれないようにも…。いかがでしたか。「カラオケなんて長い間行ってないわ~」というママも、意外と楽しめますよ。子連れランチはカフェばかりというマンネリ気味な方は、ぜひ一度遊びに行ってみてくださいね。
2017年01月02日こんにちは、フリーライターの鈴木ハナコです。子どもが産まれると誰もが一度は悩む、子連れで行っていいお店のボーダーライン。当然ですが、お子さんの性格やママ・パパの価値観によっても違いますし、お店によっても違うと思います。今回はさまざまな先輩ママへのインタビューを通して、子連れでいけるお店の見極め方をご紹介しますね。●そこ、安心して楽しめる?子連れでの入店の基本、静かに、お行儀よくできるか。それは子どもの性格ごとに異なりますが、素敵なお店になればなるほどわが子が静かにしていられるか神経をとがらせなければならず、ママやパパが本当にその“素敵”を楽しめているのかどうかには疑問が残ります。子連れでのお店選びの基本はわが子がお行儀良くしていられるかどうか と、自分が楽しめるかどうか を天秤にかけること。バランスを欠いてしまうようなら思い切ってやめてしまうのが吉。子どもが騒がずいられるか、それが本人にとってどの程度負担になるのかは性格によって違いがありますが、慣れの面もあるので徐々にならしていくのも手です。欧米では大人と子どもの空間がはっきりと分けられ、少しでもきちんとしていられない子どもは大人の空間にはいられませんが、日本はお国柄の影響か、その点は少し寛容といえるようです。『わけあって高級ホテルのラウンジに子連れで行ったことがありますが、かなり緊張しました。周りにも着飾ったお子さんがいましたが、うちは慣れていないし生きた心地がしないという感じでした。迷惑をかけるようなことはありませんでしたが、全く楽しめませんでした』(東京都/30代・3歳児のママ)●お店に電話して聞いてみる静かにお行儀よくが可能なら、子どもイスがあるお店 はだいたい子連れでの入店OKと考えてもいいでしょう。事前にお店に電話して確認してみるのもおすすめ。基準はお店によっても違い、大人しか入れないお店だってもちろんあります。予約を渋られるなどの場合は子どもNGと考え、スッパリあきらめましょう。『私がよく行くレストランは、店内はお行儀良く、テラスなら泣いちゃっても大丈夫と言われます。赤ちゃんのころはテラスで楽しませてもらっていましたが、最近では店内でも大丈夫になってきました』(兵庫県/20代・2歳児のママ)●いいところに行くなら個室またはビュッフェで楽しむいつもよりちょっといいものが食べたい、子どものことを気にせず楽しみたい、と思ったら思い切って個室を予約するか、ビュッフェに行ってみるのもオススメです。『首都圏で言えば、舞浜のあたりなんかは有名ホテルが建ち並んでいる割にはビュッフェはきちんと子ども向けにも考えられていて、大人も子どもも安心して楽しめますよ。場所柄子連れも多いですしね』(千葉県/40代・4歳児のママ)『いろいろあって帝国ホテルのレストランに行ったときは個室を頼みました。おとなしめのうちの子でもちょっとギリギリだったかも』(東京都/30代・3歳児のママ)----------いかがでしたか?子連れでいけるお店のボーダーライン、参考になれば幸いです。●ライター/鈴木ハナコ(歯科衛生士)●モデル/倉本麻貴(和くん)
2016年11月16日【ママからのご相談】未婚者から「子連れは図々しい」と言われることに腹が立ちます。結婚して、子どもを産んでみないとわからない苦労がある、ということも想像できないのでしょうか。自分だって自身の母親にさまざまな苦労を経験させて大人になってきたくせに……。そんなに言うなら、自分でその苦労を味わってみろ!と憤りを感じます。母親は大変です。多少開き直らないと、子育てなんてやっていけません。そんな開き直りを「図々しい」と言われてしまうようでは、子育てすることなんてできないとは思いませんか?●A. 「図々しい」と言われるのがイヤなら、図々しくなくなればいいじゃない!ご相談ありがとうございます。ママライターの木村華子です。たしかに、子育てをしているママとしてはカチンとくる意見ですね。しかし、世の中にはさまざまな人が、それぞれ異なる価値観を持って存在しています。みんなが違う考え方を持っている以上、相談者様をはじめとするママたちの開き直りに対して寛容になれない方がいても不思議ではありません。思い出していただきたいのは、自分自身が独身だったころの感じ方です。「あのころは、何も分かっていなかったのよ!」なんて言い訳をすることも可能ですが、それを言ってしまってはオシマイですよ。上記の通り、さまざまな身分・価値観の人間が集まって暮らしているのが世間というもの。それぞれの考えを尊重する気持ちが大切です。極端な言い方ですが、図々しいと言われるのが嫌なら、図々しくなくなればいいのです。そこで今回は、現役ママたちに“独身時代に感じた子連れの図々しさを反面教師に、今気をつけていること”について伺ってきました。●現役ママに聞く! 図々しい子連れを反面教師に今気をつけていること4つ●(1)自己実現のために働き続ける図々しいママ『独身時代に勤めていた旅行代理店には、子ども関係のことで頻繁に遅刻したり休んだりするママが働いていました。誰も文句を言えなかったけれど、正直ものすごく迷惑していました。本人は仕事が好きで続けていた様子だけど、職場には上司や同僚、後輩など、いろんな人たちが働いています。そんな仲間に迷惑をかけてまで自己実現を目指す彼女の生き方を、常々図々しいと思っていました 。子育てと仕事の両立ってステキなことだけど、できないのなら無理をするべきではないと思う。そのママを反面教師に、私は妊娠発覚と同時に仕事を辞めました。少しもったいない気もしたけれど、子どもを授かった以上、今私が優先すべきはやはり子どものことだと思ったから。仕事復帰はもっと子育てに余裕ができてから……と考えています』(30代・小2のママ)“子育てと仕事の両立”が可能か否かは、それまでに本人が築いてきたキャリアやスキル、職業などによって異なるテーマであるはずです。仕事内容やママ自身の能力によっては、両立不可能なケースがあっても不思議ではありません。「それでも働きたい!」と無理を押し通せば、そのツケは職場の仲間に回ってしまいます 。人生のうちの数年間と割り切って、子育てに専念する潔さも必要なのかもしれませんね。●(2)電車で出会った図々しい子連れ『電車通学だった高校生のころ、赤ちゃんを抱っこしたお母さんに席を譲ったことがある。人見知りの私にしてみれば、結構勇気のいる行動だった。くわえて、こう言っちゃアレだけど「褒めて欲しいな」とか「感謝してくれるかな」みたいな期待もあった。私自身もまだ子どもだったんだと思う……。ところが、感謝どころかそのお母さんは私と目も合わさず、譲った席に座るやいなやカバンから携帯を取り出してポチポチ…… 。私の勇気を返せ!と思った。その十数年後、私もママに。妊娠中〜子どもが赤ちゃんのころは、見ず知らずの人の思いやりに触れるシーンが何度もあった。私は、優しくしてくれた人が「優しくして良かった」と思ってくれるように 、態度や言葉で感謝を伝えることを心がけている。勇気を出したのに感謝されないって、傷つくしムカつきますよ!』(30代・小4のママ)“子連れは図々しい”と言われるエピソードに挙げられがちなのは、やはりさまざまな立場の方が利用する公共交通機関での一コマ。プレママや子連れママが電車やバスなどを利用するときには、赤の他人の優しさに触れるシーンも珍しくはありませんね。そんなとき、きちんと感謝を伝えることができましたか?優しくしてくれた人が「優しくして良かった」と思えるように……というステキな言葉が印象的なエピソードでした。●(3)タダでゲーム機をもらおうとする図々しい幼馴染親子『私よりも早くママになった幼馴染。身近に生まれた初めての赤ちゃんがかわいくて、私は幼馴染親子と会うたびにベビー服やちょっとしたオモチャなどをプレゼントしていた。それが良くなかったのかも……。ある日私の家に遊びに来た幼馴染は、「子どもがwiiU欲しがってるんだよね〜」と言い出した。「へえ、買えば?」と返すと、「最近、アレ(ゲーム機)で遊んでるの?」と友人。(もしかして、私のゲーム機をくれってこと……?図々しい……!)と感じたのと同時に、あることにも腹が立った。その子、まだ1歳。マトモにしゃべれるほど大きくない。要は、子どもではなく幼馴染自身がタダでゲーム機をもらおうとしている ということだった…。この経験から、私は“物がもらえることは当たり前ではない”ということを忘れないようにしている。親になるとお祝いやプレゼントなどをもらう機会が多いけど、それって当たり前のことじゃない。感謝を忘れちゃいけないし、調子に乗ってそれ以上を求めるのも間違ってる。ちなみに幼馴染とは、ここ数年連絡も取っていない』(20代・3歳児のママ)まさに「図々しい!」と声にしたくなる子連れです。善意で贈ったプレゼントで、まさかこんな嫌な思いをするハメになるとは……。しかし、長らく“子連れママ”としてさまざまなお祝いやプレゼントを受け取っていると、次第に麻痺して「どうせくれるんなら、次は○○が良いかな〜 」などと卑しい発想が浮かんでしまう感覚も分からなくもありません。感謝を忘れちゃいけないし、調子に乗ってそれ以上を求めるのも間違ってる……という言葉は、そんなときに思い出したい教訓ですね。●(4)子連れで飲み会に参加する図々しい知人『独身時代、飲み会に子連れで参加する知人がいた。一応、「子ども連れてきちゃった、ごめん!」と一言謝ってくるんだけど、そもそも預ける人がいないなら飲み会に来るなよ……と心の中で突っ込んでいた。しかも、酔いが回ってくると子どもの相手や世話を周囲に丸投げしてくる 。仕方ないので毎回誰かが子どもの相手役になるんだけど、当然その役割についてしまったら飲み会を楽しむ権利は失ってしまう。……って言うか、親が責任持てよ!と思っていた。でも子ども関係のことって面と向かって怒りづらいから、子連れ知人に文句を言う人は誰もいなかった。あれから数年。今では私もママだけど、子連れで飲み会なんてまずあり得ない と思う。加えて、“子どもが関わることは、たとえ迷惑でも周囲は注意しにくいもの”なのだと肝に銘じてる』(30代・小3のママ)子どもが関わることは、たとえ迷惑でも周囲は注意しにくい……まさに、その通りだと思います。全ての“図々しい子連れママ”に共通して足りていない認識だと言っても過言ではないかもしれません。「私のまわりは、図々しいなんて誰も言ってこないけど?」と感じているママたち!言わないのではありません、周囲は言えないでいるのです!●図々しいと言われる事実を否定せず受け入れてみては?育児はたしかに大変です。しかし、子育て中という立場は“多少のことが許される”という免罪符ではありません。日常生活の中には子育てする身分ゆえの不便が数知れず潜んでいますが、その不便を周囲に撒き散らしてOK!なんて決まりはないのです。未婚・既婚問わず多くの方が図々しいと感じてしまうのであれば、その行動はマナー違反なのだと自覚するべきなのではないでしょうか。●ライター/木村華子(ママライター)
2016年10月26日子連れで海外旅行へ!せっかくイギリスに来たならパブやレストランをいろいろ試してみたい!でも、子連れだから…なんて、あきらめることはありません!多くのお店がファミリー大歓迎。休暇を家族で過ごすのが当たり前、ファミリーメンバー全員が楽しめるように、という配慮にちょっと感動です。大人と子どもの境界がはっきりしている欧米社会。はたして子連れはOKなの?初恋の相手はいつまでもキラキラと輝いて見えるもの。というわけなのか、筆者が初めて行った海外旅行先、ロンドンは今でも、何度訪れても楽しいところ。子どもが生まれてからも娘とともに毎年のように足を運んでいます。公園で白鳥とたわむれたり、ベリーピッキングやピクニックをしてのんびりするほか、もちろんショッピングや注目のレストランを訪れたりと、子連れでもロンドンでは楽しいことが満載!ですが、ちょっと心配だったことが…。欧米社会では、子どもと大人の居場所はしっかりと分かれているといいます。たとえば、子どもが大人の話に割って入ることがないよう厳しくしつけるように、子どもは子どもの世界、大人は大人の世界で過ごすことがよいとされている。もちろん家庭ごとに差はあるでしょうけれど、乳児のころから自室で一人寝をすることが推奨されるイギリスでは大人と子どもはたとえ親子であってもそれほどべったりしていてはいけないようなイメージがありました。実際、気軽にベビーシッターを雇うことができ、レストランに出かけるときは子どもを預けて、なんていう話もしょっちゅう聞いていたのです。なにしろ海外には日本とは違う法律がたくさんあります。いたずらっ子の頭部を「こら!」なんてペシッとはたいただけで逮捕!というところもあるので、郷に入れば郷に従え、その土地の風潮に合わせようと思いますよね。子どもの“居場所”であるプレイグラウンドがたくさんあるのは本当にありがたいレストランには、キッズメニューはもちろんこんなサービスが!さて今回、夏の旅先に選んだのはダブリン(アイルランド)。乗り継ぎはロンドンなので、もちろんロンドンにもストップオーバーいたします。いつもの、子どもとの二人旅ですが、今回はダブリンで友人に久しぶりに会うこともあって、ちょっといいレストランを利用しました。海外ではレストランに入るとき、いつもほかにも子連れがいるかどうかをついチェックしてしまいます。店の雰囲気や客層から、子連れでは場違いなこともあるからです。もちろん、子連れで入れないお店はドレスコードが設定してあったりしていかにも、という感じがしますし、そうでなくとも入店時に断られるので入れた時点で問題ないはずなのですが、肩身の狭い思いをしたこともないわけではないので、念のため。さて、ダブリンのそのレストランにはほかに子連れ客はいませんでしたが、快く席に案内され、メニューとともにすかさず出てきたのは、色鉛筆。そして、キッズメニューの裏には塗り絵が。アメリカのデニーズで塗り絵とともにクレヨンをプレゼントしてもらった経験がありますが、それはファミリーレストランだからだと思っていたのです。ダブリンのこのレストランは、最高級とはいきませんが、なにかの記念日などにちょっと襟を正していくようなところ。そんなお店でも子ども向けメニューがあるばかりか子どもが退屈しないような配慮がされていたのです。さっそくぬりぬり始める娘。おお♪と感激したことは言うまでもありません。キッズメニューは飲み物までついてなかなかお得な料金設定になっていることが多く、そのうえフレンチフライやハンバーガーだけでなく、野菜中心のものなどいろいろあるのもうれしいところ。旅先では特に野菜不足になりがちなので、親としては感謝の気持ちすら湧き上がってきたのでした。ダブリン在住歴もうすぐ20年の友人は言います。「今の世代はなにも感じていないかもしれないけれど、飢饉で人口が激減したアイルランドでは、伝統的に子どもをとても大切にするのよ」。そうなのね、とちょっとじんわりきました。ちょっと大きい子向け?なアクティビティ。内容はお店によってぬりえだったりクイズだったりいろいろアクティビティと一緒に色鉛筆も渡される。多くの友達が使ったらしく、長いのや短いのがあるロンドンのパブだって子連れ歓迎!アイルランドを満喫し、所変わって、ロンドンへ。アイルランドにもたくさんありましたが、ロンドンではなんといってもパブめぐりが楽しい!でも、パブってお酒を飲むところでしょう、子連れで行っていいの?なんて考えませんか?筆者も初めて娘を連れてロンドンに行ったときに思いました。当時娘は1歳。ばっちりベビーカー&おむつの世代です。ベビー連れで酒場に行くなんて、通報なんかされちゃったらどうしよう…とおそるおそるベビーカーでパブへ。パブは酒場のイメージが強いですが、実は午前中から開いていて、朝食、ランチ、ディナーまでいただける、使い勝手のいいお店です。もとは男性の社交場として発展したものですし、今でもリタイアしたおじいちゃんなど朝からお酒を飲んでいる人を見かけることも。なので、昼間といえどもやはりベビー連れは場違い?と思いきや、なんとそのパブにはおむつ替え用のベビーベッドが設置してあり、ベビー連れもOKなのでした。というわけで、その後もロンドンに行くたびに数軒のパブに寄ってみましたが、おむつ替え台があるところ、キッズチェアのあるところは珍しくなく、もちろん先述のようなキッズアクティビティ付きキッズメニューを提供する店もたくさんあります。さらに、都心部ではなかなか見かけませんが、今回は庭に滑り台などを設置したキッズスペース付きのパブも発見。これも大人と子どもの居場所をきっちり分ける、という英国らしいところなのかもしれませんが、屋内で「こら!走っちゃダメ!」なんて叱る必要もなくとても便利。レストランではなくわざわざパブを選んで行く人もいそうですね。ほかにも遊んでいる子がいれば、子どもたちにとっても楽しい“社交場”となることでしょう。このところパブといえどもエスニック料理を出すお店やあなどれないおいしいお店も増えていますし、パブめぐりってホントに楽しい!のです。キッズメニューの付け合わせは、たまにはフレンチフライをやめてスティックベジタブル!家族で楽しむのが当たり前!が根付く欧米社会一緒にパブへ行った英国人の友人に「いや~、意外だったね、パブでも子連れ歓迎だなんて!」という話をしたところ、「どんな場所でも家族で楽しむって当たり前じゃないの?」とのこと。確かに、英国でもアイルランドでも、家族で時間を過ごすことが大前提になっており、かつ店側も家族全員が楽しめることを重要視していることがわかります。楽しいことも多い反面、なにかと制約されがちな子連れ旅。ついつい気を遣ってしまいますが、アイルランドや英国ではその心配は不要のようです。キッズメニューのないお店では「お子さま用にハーフポーションにしましょう」と申し出が。料金は半額だったけれどこれはフルポーションでは?という量。やさしい~<文・写真:トラベルライター岩佐 史絵>
2016年10月20日占術、心理テスト研究家の章月綾乃さんが、ご利益を感じた“開運スポット”を教えてくれました!その3つのスポットとは……。■横浜媽祖廟(まそびょう/神奈川)横浜中華街のきらびやかな廟に祀られているのは女神・媽祖。「今年の春節に兄弟子に連れられてお参りしたところ、翌日から大きな仕事が立て続けに10件、舞い込みました。媽祖様のあまりの即レスぶりにびっくり(笑)。お礼参りに伺った時には、よい鍼灸院を見つけるという素敵なご縁も。以来、鍼灸院に行く際に必ずお参りしますが、その度に仕事が増えています」※神奈川県横浜市中区山下町136TEL:045・681・0909みなとみらい線「元町・中華街」駅より徒歩約3分。願い事をする時は、お供えの線香(500円)を購入してたく。■三輪(みわ)山・大神(おおみわ)神社(奈良)『古事記』や『日本書紀』の神話にも、創祀に関わる伝承が記されている、日本最古の神社である大神神社。「気持ちがブレているのを感じた時に伺い、ご神体である三輪山に登って心を整えます。また、大神神社の末社であり、知恵の神様として知られる久延毘古命(くえびこのみこと)が祀られている久延彦(くえびこ)神社もおすすめ。仕事面における知識や知力を発展させたい時にパワーをくださいますよ」※奈良県桜井市三輪1422TEL:0744・42・6633JR「三輪」駅から徒歩約5分。拝殿や境内にある「三ツ鳥居」は国の重要文化財に指定されている。■三峯(みつみね)神社(埼玉)神様の遣いとしてオオカミを祀る、関東で最も強いパワースポットのひとつといわれる三峯神社。「憑き物落としとして有名ですね。自然豊かな場所にあるお宮で、訪れるたび晴れやかな気持ちになれます。“最近、うまくいかないな…”と不調を感じている人におすすめ。滝行ができたり、『神の湯』という温泉があるなど、いろいろと楽しめますよ」※埼玉県秩父市三峰298-1TEL:0494・55・0241西武秩父線「西武秩父」駅から西武バスに乗り換えて約90分。毎月1日にだけ授与される「白い氣守」が人気。◇しょうづき・あやの占術、心理テスト研究家。小誌をはじめ、様々なメディアで活躍中。『みんなの運命がわかる誕生日うらないでらっくす』(池田書店)など著作多数。※『anan』2016年10月12日号より。文・重信 綾
2016年10月10日「子連れ様」という言葉を見聞きすると悲しくなりますね。子どもと一緒だからといって「特別扱いしろ!」という態度を取っている子連れ家族に使われる言葉ですが、日本の子育ての窮屈さを感じられる言葉です。「こんなことだから少子化が進むんだ!」「お前らだって昔は子どもだっただろ!」。そう憤る人も多いことでしょう。私もそのうちの一人です。しかし、権利だけを主張していても、世の中は変わりません。社会が子育てに寛容になるためには、まず私たち自身から変わらなければならないということです。そこで今回は、店員さんたちが実際に経験したという迷惑に感じた子連れ客の行為についてお話ししてきます。もし無自覚にやってしまっていたという方がいれば、これを機に自分の行動を改めてみてくださいね。目次(1)店を散らかし放題(2)商品のシールを勝手にめくって放置(3)大音量で子どもにアニメを見せてる(4)ランチ時に長居(5)外から持ち込んだゴミを放置(6)騒ぐ子どもを叱らない●(1)店を散らかし放題『基本的に最近のお母さんは礼儀正しいのですが、たまに子どもに好き放題させて散らかった物を放置して帰られる方がいます 。たしかに座席の清掃はわれわれの仕事ですが、なんだか複雑な気持ちになります』(27歳男性/ファミリーレストラン勤務)これは結構あるあるな行為のようです。小さい子どもを連れていくと、どうしても普段より散らかした状態になってしまいますよね。しかし、普通なら子どもが落とした食器やこぼしたジュースなど、多少は片付けるものです。でも中にはそんなことお構いなしに子どもに好き放題させて、一切後片付けをせずに帰ってしまう子連れの客がいるようです。どうしても片付けられないときは店員さんにひと声かけるなど、常識のある行動を心がけたいものですね。●(2)商品のシールを勝手にめくって放置『あるとき、商品の陳列をしていると、小さい子どもがペットボトルに付いているシールを手当たり次第はがしているのを見かけました。その後親がそれに気づき、子どもを注意したのですが、はがされたシールはそのまま放置 。何事もなかったかのようにレジへ……こんな非常識な親がいるものかと驚愕しました』(26歳女性/スーパー勤務)子どもは興味のある物にはすぐに手を伸ばしてしまいますから、時には商品に触れてしまうこともあります。親は常に子どもの様子を観察してそれを止めてあげなければならないのですが、商品探しやスマホに夢中になって気づいていないケースも多いです。子どもを一緒に連れて行く以上、そうしたトラブルが起こり得るということを自覚してショッピングをするようにしたいですね。また、この場合も子どもが何かやってしまったときは店員さんにきちんと声をかけましょう。●(3)大音量で子どもにアニメを見せてる『某ファストフード店で働いています。ある日子どもを連れたママ同士がやってきたのですが、席につくなり子どもたちにスマホを渡して大音量でアニメを見せ始めました。そして自分たちは大きな声でおしゃべり…… 他のお客さんもいるのに、とっても迷惑でした』(32歳女性/ファストフード店勤務)子どもを静かにさせるためにスマホで動画を見せたりゲームをさせたりする人はいますが、そのスマホから大音量が出ていたら意味ないですね。これは周りのお客さんも相当迷惑に感じていたでしょう。こういう一部の非常識な人たちがいるから、社会はどんどん子育てに不寛容になっていくんですよね。周りに気を遣いすぎる必要はありませんが、あくまでも常識の範囲内で過ごしたいものです。●(4)ランチ時に長居『小さなレストランを経営しているのですが、ランチ時間の最初から最後まで席を陣取っているママ集団に困っています。常連さんなのでありがたいのですが、このママたちのおかげで他のお客さんが数人しか入れません。子どもには離乳食であまり注文もしてくれないし、正直もう来ないでほしいです 』(41歳男性/自営業)ママ友同士のランチ会は何かと長引いてしまうものですが、それが座席数の少ない小さなレストランだと結構迷惑に感じられてしまうようです。この店長さんのコメントには「もっと注文さえしてくれたら……」というニュアンスがありますが、お店は儲けが出ないと潰れてしまいます。そのため、何時間も席を陣取っておしゃべりするのはナンセンスと言えるでしょう。ママたちにとってみれば居心地の良いお店かもしれませんが、自分たちのせいでお店が潰れてしまうのは不本意ですよね。●(5)外から持ち込んだゴミを放置『これだけは言わせて!外から持ち込んだゴミを店内に放置していかないでほしい!ベビーフードのゴミやお菓子のゴミ……ろくに注文もしないのにゴミだけ残していくのは迷惑 なので金輪際やめてもらいたいです』(31歳男性/飲食店勤務)外から持ち込んだゴミを店内に放置して帰る人たちもいるようです。離乳食やベビーフードはただでさえお店の儲けにつながらないのに、そのゴミを残して帰られると店員としては複雑な気持ちになりますよね。また、たとえ外から持ち込んだ飲食物であっても、店内で食中毒があればお店の責任となります。最悪営業停止になる恐れすらあります。そのため離乳食やベビーフードを与える際はかならず店員にひと声かけてからにしましょう。●(6)騒ぐ子どもを叱らない『奇声を発しながら店内を駆け回る子どもを注意しない親にイライラします。あれはなんなのでしょうか?他のお客さんもいるのに、迷惑になると思わないのでしょうか?この前なんて綺麗に陳列されていたチョコレートの山を全部倒すし……お客さんなんで強くは言えないですけど、ちゃんと親としての責任を果たしてもらいたい 』(25歳男性/スーパー勤務)騒ぐ子どもを放置して叱らない親は結構見かけますね。電車の中でも騒ぐわが子をよそにスマホに熱中しているお母さんを見かけます。子どもが騒ぐのは仕方のないことですが、だからといって100%放置という態度では周囲から反感を買ってしまいます。仕方ないとは思いながらも、子どもをなだめて周囲へ頭を下げるようにしたいものです。----------いかがでしたか?多くのママは常識のある素晴らしい母親ですが、一部では周囲に気を遣えない母親もいるようです。記事を読みながらドキッとした人は、今日から意識を変えて過ごしてみるといいかもしれません。私たちがマナーを守れば、社会はおのずと子育てに寛容になっていくことでしょう。●文/パピマミ編集部
2016年10月06日京都には、神社仏閣をはじめ、大人向けの渋いスポットは無数にありますが、子連れ旅行となると「うーん、どこに行こう」と悩む人が多いのでは?1、2か所はパパとママが行きたいスポットに付き合ってもらうとしても、子どもが楽しめるスポットにも連れて行ってあげたいですよね。そこで、京都在住の筆者が、実際に足を運んで、子どもがよろこんだ京都市内のスポットや施設を紹介します。■電車好きキッズ必見! 京都鉄道博物館京都で今、一番ホットな子どものお出かけスポットと言えば、2016年4月にオープンした京都鉄道博物館でしょう。館内には、本物の車両や体験型の展示がいっぱい。鉄道好きなら、子どもも大人も大興奮間違いなしです。おむつ交換台、授乳室はもちろん、貸し出し用のベビーカーや子どもが自由に遊べるスペースも用意されているので、赤ちゃんや小さな子ども連れでも安心。京都駅からバスで約10分の梅小路公園内にあり、アクセスしやすいのもポイントです。■暑い日も涼やか! 京都水族館梅小路公園内の京都鉄道博物館の隣にあるのが、京都水族館です。大人のデートにもおすすめの都会的なムードのある水族館ですが、京都の海を再現した大水槽では、大小さまざまな魚が泳ぐ姿を間近に見られるので、小さな子どもも釘付けになります。生き物の種類も多く、工夫をこらした展示がいっぱい。もちろん、水族館ならではの迫力あるイルカショーも楽しめます。館内のカフェで販売されている、イルカ、カメ、オオサンショウウオなど、館内にいる生き物たちの形をした「すいぞくパン」も楽しみのひとつです。■植物と広場がいっぱい! 京都府立植物園左京区にある京都府立植物園は、京都府民の憩いの場。一般200円、高校生150円、中学生以下は無料と入園料が安めなので、リーズナブルに楽しみたい人におすすめです。広大な敷地内には、四季の草花や珍しい植物が多数展示されていて、子どもたちものびのび観察できます。理科・生物の勉強にもなりますね。■子ども向けの企画も充実! 京都国際マンガミュージアムマニアの聖地として知られる京都国際マンガミュージアムですが、マンガ約5万冊が自由に読めるほか、子ども図書館や紙芝居、工作コーナーやマンガ教室など、子ども向けの展示・催しも意外と充実しています。2、3歳の子から小・中学生まで、1日中でも楽しく過ごせそう。小学生未満の入場料は無料なのもうれしいところです。■神社仏閣は、屋外ではしゃげるところをチョイス有名な京都の神社仏閣の中にも、子どもウケが良いスポットはあります。屋内での美術品や庭園鑑賞メインのスポットだと子どもが退屈しがちですが、屋外に自由に動き回れる広いスペースがあるところなら、子どもたちも大はしゃぎできるでしょう。特におすすめなのは、境内に3万6,000坪の森(糺の森)がある下鴨神社や、広々とした境内を持つ上賀茂神社や平安神宮。小さな子にはちょっとハードかもしれませんが、小学生以上の子連れなら、山登り感覚でお参りできる伏見稲荷大社もおすすめです。そのほか、寺社ではありませんが、京都御苑も広大で子どもに好評。四季折々に豊かな表情を見せる自然の中で、親子でのんびり散策を楽しめます。営業時間や休園日、アクセス方法などの詳しい情報は、各施設の公式サイトでチェックを。何度か行ったことのあるスポットも、子どもといっしょに訪ねてみると、また違った魅力を発見できるかもしれませんね。 <公式サイト一覧>・ 京都鉄道博物館 ・ 京都水族館 ・ 京都府立植物園 ・ 京都国際マンガミュージアム ・ 下鴨神社 ・ 上賀茂神社 ・ 平安神宮 ・ 伏見稲荷大社
2016年09月25日【ママからのご相談】昔はハイキングが好きでしたが、子どもができてから行っておりません。子連れで行けるオススメなところはありますか?目次 高尾山は山頂も麓も楽しめるアウトドアテーマパーク!(1)ケーブルカーがある(2)キレイなトイレが多い(3)登らなくても楽しめる●A. 高尾山は山頂も麓も楽しめるアウトドアテーマパーク!こんにちは。高校時代から登山をやってきた婚活・恋愛コンサルの菊乃です。小さいお子様がいるとなかなか遠出が難しいですよね。そんなファミリーにオススメしたいのは高尾山です。新宿から約1時間。都内から日帰りで行けます 。ここ数年で高尾山は大きく様変わりしました。高尾山をオススメする理由は3つ。●(1)ケーブルカーがある1号路という高尾山口駅から最も近い舗装された登山道は、たまにベビーカーで登っている方 も見かけます(すごいですね)。普通に大人が歩いて登って1時間程度です。麓の清滝駅から高尾山駅を結ぶケーブルカーもありますので、楽に山頂へ行けます 。200mを一気に登る高尾山のケーブルカーは、大人でも耳が「キーン」となるほど。傾斜は日本一の急勾配です。乗車時間は6分で、8時~17時の間は15分間隔で便があります。●(2)キレイなトイレが多い2015年に高尾山口駅がリニューアルされました。改札内に“だれでもトイレ”があります。また、ケーブルカーのある清滝駅のトイレはオムツシートも。2012年には山頂から少し薬王院のほうにくだったところに大きなトイレができました。「山小屋?」と思うほどキレイで、ベビーシートや更衣室もあります。ただ、トイレは多いのですが、登山客も多く、GWや紅葉のシーズンはトイレに大行列 ということもありますので、ご注意ください。●(3)登らなくても楽しめる山の天候は変わりやすく、せっかく行っても雨ということもあるかもしれません。私は雨の日も登るのですが、お子様がいると大変ですよね。そんなときは予定を変更して、高尾山口駅周辺の散策 でも楽しめます。麓の商店街にはお土産屋さんがたくさんあります。2015年には入場料無料の『TAKAO599MUSEUM』という博物館が完成。高尾山の豊かな自然が学べます。お子様と一緒にぜひ。----------手軽な山なので、スニーカーで登っている方も多いです。公園にお散歩に行くぐらいの格好でも大丈夫なのですが、都内より気温が低いため暑い日でも上着は必須 です。水やお菓子などは持っていったほうがいいでしょう。駅のキオスクや山頂でも水、お菓子は買えます。眺めがよければ、山頂からは富士山も筑波山もスカイツリーも見えます。山頂も麓も楽しい高尾山、ぜひ行ってみてください。【参考リンク】・TAKAO 599 MUSEUM()・ケーブルカー・リフト | 高尾登山電鉄公式サイト()●ライター/菊乃(婚活・恋愛コンサルタント)
2016年09月22日子どものいない夫婦の場合、幼児のいる友達が子連れで自宅に遊びに来たいと言って来たとき、戸惑うもの。おそらく多くの子なし家庭では、「断りたい! 」と思うのが正直なところでしょう。なぜなら、子連れでの訪問によって「部屋中を汚されはしないか」「物を壊されたり失くされたりしないか」「ケガされたらどうすればいいのか」「何でも口に入れられないか」「近所迷惑にならないか」など、不安や恐怖に思うことが少なくないからです。けれど、ハッキリ断るのは忍びない……友情にヒビが入るのではないか……などと考えると、どうしても断りにくいもの。そこで今回は、意外と多くの人が悩んでいる“子連れの訪問”問題について、上手な断り方をご紹介したいと思います。●角が立たない“子連れ訪問”の断り方●(1)部屋の構造上、安全に配慮できないと伝える『そもそもうちはずっと夫婦二人暮らしの想定なので、子どもがいる家庭とは部屋の作りとかも違う。子どものいる家に遊びに行ったとき、小さな子どもがキッチンに入らないようベビーゲートが取り付けてあったり、床がすべらないように、転んでも衝撃を吸収できるようにということでマットが敷いてあったりした。そういうことも踏まえて、「うちは子どもがいるという発想で安全に配慮した部屋づくりをしてない から、何かあったときに責任が取れない。もしものことを考えると怖いから、もう少し大きくなってから連れて来て」と断ります』(40代女性/会社員)親にとって子どもの安全は第一。確かにこう言われたら引き下がると思います。●(2)夫の大切なものがあると伝える『私なら、「夫が大事にしているものが部屋のあちこちにあって 、壊したらすごく怒られちゃうし、勝手に片付けることもできないんだ。子どもにとっても危ないと思うからゴメンね」と断りますね』(30代女性/会社員)夫を少し悪者扱いするようで気が引けるかもしれませんが、これならさすがに友達も納得するのではないでしょうか。●(3)話に集中できないから別の場所にしようと伝える『私には子どもがいますが、子どもがあちこち走り回ったり叫んだりするうちは、怖くて人様の家になんて連れていけませんでした。そんな時期の子どもを連れて遊びに来たいと言う人は、ちょっと常識がないんでしょうね。だから、「家の中には危険なものも多いし、ケガをする危険がある。子どもを常に見張ったり注意したりしてないといけないから、話にも集中できない 。ゆっくり話したいから、大人だけで会える日に遊ぶか、もっと広くて安全な場所か、あなたの家で遊ぼう」と丁寧に言います』(40代女性/専業主婦)家に来てもらうことができない理由を一つひとつ丁寧に正直に話すというのも大切なことですね。●(4)子どもの声がうるさいと苦情を言う人がいるからと伝える『人のせいにしちゃうのも角が立たないかも。「マンション内で、子どもの声がうるさいって苦情を言ってくる人がいる らしくて、子持ち家庭で問題になってるんだ。ちょっと怖いから、来ないほうがいいかも。何されるかわからないし。別の場所にしよう」と言っちゃう』(30代女性/パート)実際、子どもが騒いでいると「うるさい!」と怒鳴りにくる人もいるらしいですね……。脅すようで申し訳ないですが、効果はありそうです。----------いかがでしたか?小さな子どもがいると、ソファの上で跳ねたり、走り回ったり、ちょっとした段差から飛び降りたり、物を投げたり……部屋の中にいても危なっかしくてなかなか目が離せません。それを他人の家でやられたらと思うと、普通のママなら気が気じゃないでしょう。にも関わらず、じっとできない小さな子どもを連れて友達の家に遊びに行きたいと言うママの場合は、ご紹介した断り方をぜひ参考にしてみてください。我慢して自宅に招いても、何かあったときに「やっぱり呼ばなきゃよかった」と嫌な気持ちになってしまいます。そうなる前に、断る勇気も必要ですよ。●文/パピマミ編集部●モデル/KUMI(陸人くん、花音ちゃん)
2016年09月20日子どもが産まれると、独身時代には想像もしていなかったような苦労がたくさんあります。でも、時間がたつにつれて慣れてしまい、周りからの配慮も「当たり前」と思いこみがちに。とくに環境の異なる独身の友人たちにとっては、そんな姿は「子連れさま」と不快に感じられてしまいます。子どもがいてもいなくても、良好な友人関係を続けるために、「子連れさま」と思われるような行動をとっていないか、あらためて考えてみたいですね。■大人の集まりには子連れで行かない子連れで会うことが多いママ友とちがって、独身時代からの友人と会うときは「大人だけ」が原則です。相手から「お子さんも一緒に」と言ってくれないかぎりは、子どもはパパに預けるなどして置いていきましょう。「うちの子はぐずらないし良い子にできるから」と思っても、子連れで行くとどうしても話題の中心が子どもになってしまい、おしゃべりも楽しめない、と相手をモヤモヤさせてしまうことに。子どもを預けることができない場合は、残念ですがまた次の機会に。どうしても、という場合を除いて、こちらから「子どもも一緒でもいい?」と聞くことはやめましょう。親しい間柄でも、そう聞かれてハッキリ「NO」と言える人はなかなかいません。■「子どもがいるから」と集まる場所や時間を勝手に決めない相手が「お子さんも連れてきて」「子どもに会いたい」と言ってくれた場合は、子どもも一緒に友人と会うこともあるでしょう。子連れでの外出は、時間帯や場所などいろいろ気を配ることが多いですよね。でもそれを、相手が配慮して当然だと思ってはダメです。まちがっても、「子どものお昼寝があるから○時集合ね」「子どもがいるからお店はファミレスで」などと、自分の都合で勝手に場所や時間を決めたりしてはいけません。こちらに都合があるように、相手にもいろいろな都合や希望があります。一方的に押しつけるのではなく、相談して妥協点を見つけるようにしましょう。■公共の場で授乳やオムツ替えをしない赤ちゃんを連れての外出で大変なのが、授乳やオムツ替え。でも、公共の場での授乳やオムツ替えは、マナー的にもNGです。母乳の場合は、いくら友人同士であっても目の前で授乳するのは避けたほうがいいでしょう。同じ女性であっても、目のやり場に困ってしまいます。授乳服や授乳ケープなどを用意しても、やはり抵抗を感じる人も多いため気をつけましょう。友人宅にお邪魔する際にも、授乳やオムツ替えには配慮が必要です。オムツ替えの際は下に敷くシートなどを持参し、どこで替えたらいいかをたずねてからにしましょう。使用済オムツもきちんと持ちかえってください。子育てをしていると「当たり前」と感じることも、周りから見れば不快に思われてしまうケースがあります。お互いが上手に配慮して、いい関係を続けていけるとよいですね。
2016年09月17日Women Willサポーター企業であるモーハウスが展開する子連れママのための授乳服。その魅力は歩きながらでも授乳ができること。ランチ、お買い物、公園など…お出かけしても、いつでもどこでも授乳ができます。まさに子連れママの悩みがダイレクトに解決されたアイテム。そんな授乳服を扱うモーハウスの社員は本社・ショップスタッフを含め全員が女性。赤ちゃん連れでも安心して働ける環境があるから女性が多いのです。今回は、モーハウスの土田さんにお話を伺いました。モーハウス青山店ショップスタッフさんの勤務風景「Women Willレポート」バックナンバー第1回:働くママだけじゃない。Google が目指すのは、誰もがHappy に働ける社会第2回:「子連れ出勤」がもたらすかけがえのない“体験”とはWomenWillサポーター企業「ソウ・エクスペリエンス株式会社」第3回:柔軟な発想力は柔軟な働きかたから生まれる WomanWillサポーター企業「株式会社スペースタイム」モーハウスの授乳服の魅力とは?モーハウスは授乳服をはじめ、ブラジャーやインナーなどのアイテムも取り扱っています。同社のアイテムを組み合わせて使用することで、赤ちゃんが1秒でおっぱいにたどり着けるというから驚きです。「私が今着ている服は授乳服なんです。普通のお洋服に見えますけど布が二重に重なっています」(土田さん)そう言って布をめくる土田さん…。一瞬戸惑いますが、全く肌が見えることはありません。これがモーハウスの授乳服の秘密で、布の重なりや形の設計により“胸を見せずに授乳ができる”ようになっているのです。「布をたっぷり使って国内生産にこだわっていますし、もちろん洗濯機で洗えます。授乳服の中にはケープが必要になるものもあるそうですが、弊社の授乳服はケープはいりません。ケープの中には二酸化炭素が溜まってしまい、赤ちゃんにとっては不快なんです。ケープ内の二酸化炭素濃度の計測など、様々な機関と一緒に研究し、ママにも赤ちゃんにも快適なアイテムを開発しています」(土田さん)授乳服は身につける授乳室、“ウェアラブル授乳室”という感じ。普段、デパートやショッピングセンターで授乳室を探していたママも、授乳服を着れば歩きながらでもその場ですぐ授乳できるようになります。肌が見えないので周りに気を遣う必要も、いっしょに外出したパパや友人を待たせることもありません。授乳がどこでも気軽にできる……小さなお子様を持つママがそれまで感じていた様々なストレスから解放される糸口になるはず。「モーハウスは授乳“服”の専門店ではあるのですが、自分たちではあんまりアパレルの会社だと思っていないんです。『授乳中は家に閉じこもっていよう』という女性の気持ちやライフスタイルを変えたい。ライフスタイルを提案する会社だと思っています」(土田さん)ママの、ママによる、ママのための会社そんなモーハウスは会社自体がママのアイデアから生まれています。代表の光畑さんが子どもを連れてお出かけしているときに体験したある出来事がきっかけだったそうです。「代表の光畑がつくばから中央線沿線のお友達の家へ電車で向かっているとき、当時1ヶ月だった次女が車内で泣きだしたそうです。仕方なく胸をはだけて授乳をしたのですが、とても恥ずかしかった……ただ、それは幼い子を持つママであれば誰にでもあること。『こういうのが気になってママたちが出かけられなくなってしまうのでは』と気づいたのが弊社のスタートです」(土田さん)女性専用車両や授乳室が登場するなど“社会が変わる”のを待つのではなく、自分ができることは何か?そう考え、当時日本では珍しかった授乳服の製作を始めました。当時の光畑さんは3歳と1ヶ月、2人の娘を育てながら、子どもを連れて代表として会社を引っ張っていたそうです。授乳をしながら仕事をして、周りのママ友にも声をかけて、みんなで協力して……創業から19年、当初から子連れ出勤は当たり前。普通の風景だそうです。本社オフィスにある子どもスペース。お昼寝したり、時々は遊んだり「モーハウスは最初からママたちが作った会社。だから自然にママが働きやすい環境が生まれて現在でも続いているんです。“子どもがハイハイなどで動き回れるように、オフィスは土足禁止”と、会社としての大きなルールはそれだけ。あとは子連れ出勤を続けるうちに社員から上がってきた小さな問題を解決するために少しずつルールを作り、日々改善を行っています」(土田さん)子連れママが勤務する会社とは?「小さな子どものいる女性が短時間で働く」、こう聞けばパートタイマーのイメージが浮かびますが、、モーハウスでは新しく“短時間正社員”などオリジナルの制度を設け、ママたちが働きやすい職場を作り上げています。「子連れだからといってなにも特別なことはありません。モーハウスにとって、子どもと働くことは“当たり前”なんです」(土田さん)授乳しながら働く……というと想像しにくいかもしれません。でも、家で育児をしながら家事をこなすのと同じで、育児をしながら仕事をする姿を思い描いてください。預けていた子どもが熱を出して急いで迎えに行かなければならない……働くママによくあるこうした悩みもモーハウスさんではきちんと対処します。ほかのスタッフに引き継ぐ、自宅での作業に切り替えるなど柔軟に対処することで、仕事をとめないようさまざまな工夫、細かな調整をしているそうです。「“子どもがいるから働けない、でも働きたい”といった思いを持つママは仕事に対する意識が高いかたが多いんです」(土田さん)時間にも立場にも制限があるからこそ、やりたいことを思いっきりやろうという想いを持てるのかもしれませんね。本社オフィスにある身長記録ボード。みんな少しずつ大きくなり、モーハウスを卒業していきました「仕事の引き継ぎ、人の入れ替わりの調整は正直言って大変です。子どもが成長していくとママの環境も変わっていくので、会社も対応していかないといけません。例えば、運動会の時期はみんな休みをとりたいので本当に大変です。でも、モーハウスが扱っている授乳服は『子育て中にしかできないことを思いっきり楽しんで欲しい』という想いを込めています。子どもがいるから仕事を諦めないと……社員にもそう思って欲しくないのでなんとか調整します」(土田さん)子育て中のママさんへモーハウスのモットーは“授乳服があれば 子育てはもっと楽しめる”。自分が自分らしくあるために……授乳服を着て自分らしくママを楽しんでもらいたい。「運動会だって、子どものために諦めることが多ければ面倒なイベントに思えてしまいますが、授乳服で『諦めること』をひとつでも減らせれば、『ママだからこそ楽しめるイベント』だと考えられると思うんです。授乳中だから家にこもってなきゃ、お母さんだからこういうことしなきゃ……そうではなく、子どもがいるからこそ、ママを楽しんじゃいましょう!」(土田さん)モーハウス青山店では子どもが素足で歩き回っていました。なんともいえない表情(笑)ライター所感:実はWomen Willレポート第2回のソウ・エクスペリエンスも、モーハウスを参考に子連れ出勤を実施したそうです。モーハウスでは子どもがいるのが自然で、特別なルールを設けずとも当たり前のように子どもと一緒に働く。ママだからこそ生まれた授乳服というアイテムですが、ママだからこそ「子どもがいる自然な仕事風景」を生み出すこともできたのかもしれませんね。有限会社モーハウス「Women Willレポート」バックナンバー第1回:働くママだけじゃない。Google が目指すのは、誰もがHappy に働ける社会第2回:「子連れ出勤」がもたらすかけがえのない“体験”とはWomenWillサポーター企業「ソウ・エクスペリエンス株式会社」第3回:柔軟な発想力は柔軟な働きかたから生まれる WomanWillサポーター企業「株式会社スペースタイム」ライター:山口聖子
2016年09月08日夏から秋にかけては、家族旅行や帰省などで、子連れで移動する機会が多くなります。近所のお出かけでも大変なのに、長距離の移動なんて考えただけで緊張してしまう…というママも多いかも。当日になって焦らないために、子連れの長距離移動を上手に乗り切るコツをおさえておきましょう。■車移動は時間に余裕をもって家族だけで移動ができる車は、公共交通機関とちがって周りの目を気にする必要がありません。たくさんの荷物も楽に運べるため、子連れでの移動にはおすすめの方法といえます。その一方で、車の場合は、渋滞や休憩で予定より到着が遅れることもよくあります。移動の際は、時間に余裕をもった計画を立てておきましょう。最近では、オムツ替えや授乳ができる、ベビールームが設けられたサービスエリアも増えています。出かける前には、途中にあるサービスエリアの設備もきちんとチェック。また、トイレトレーニングが完了していても、渋滞などでトイレに行けないことを考え、子どもが小さいうちはオムツをはかせておくのが安心です。子どもがオムツを嫌がる場合は、おまるや携帯用トイレなどを準備しておきましょう。 ■新幹線は子どもの分も指定席を確保連休などの行楽シーズンに、新幹線の自由席で席を確保するのは至難のワザ。子どもを膝の上に座らせていても、長時間じっとさせているのは難しいものです。新幹線を利用する際は、小さい子どもでも指定席を確保しておくのがベター。特急券に加えて小児運賃がかかりますが、その方がゆったりと移動できます。座席のおすすめは車両の一番前。足元にスペースがあるため、たたんだベビーカーなどを置くこともできますよ。また、新幹線には、座席とは別に多目的室というスペースがあります。体の不自由な人の利用が優先になりますが、空いている場合は授乳に使わせてもらえることもあるため、乗務員に相談してみましょう。■飛行機ではサービスを上手に利用飛行機での移動の場合、まず気を配りたいのが、離着陸時の“耳抜き”です。小さな子どもは耳管が短く、気圧の変化で耳が痛くなりがちです。子どもが「痛い!」と大泣きしないように、きちんと対策をしておきたいですね。効果的なのは、アメやガム、グミなどを食べさせること。ある程度年齢が上なら、耳栓をするのもおすすめです。まだアメなどが食べられない年齢の場合は、ミルクやお茶、ジュースなどの飲み物を飲ませましょう。また、各航空会社では、子どもや赤ちゃん向けにいろいろな便利なサービスが用意されています。赤ちゃん用の毛布の貸し出しや、優先搭乗サービスのほか、ベビーベッドを貸してもらえる場合も。利用する航空会社が決まったら、受けられるサービスをしっかりチェックしておきましょう。子どもにとって長時間の移動は、大人以上に疲れるもの。きちんと対策をして、帰省や旅行を気持ちよく楽しみたいですね。
2016年09月04日