「風立ちぬ」製作委員会は6月25日~30日、東京都墨田区・東京ソラマチにて、DVD&ブルーレイ発売記念「風立ちぬ原画展」を6日間限定で特別開催する。○宮崎駿監督直筆のイメージボードなど、貴重な資料を展示同展は、宮崎駿監督の最後の長編作品『風立ちぬ』の美術資料の展覧会。6月18日のDVD&ブルーレイディスク発売を記念して、6日間限定で特別開催する。『風立ちぬ』は、2013年夏に公開され、興行収入約120億円、観客動員数約969万人を記録(同年映画興行収入も日本一)。日本アカデミー賞を受賞したほか、世界中の数々の映画賞においても受賞、ノミネートされた。展示では、制作初期段階に宮崎駿によって描かれたイメージボード17点や、メカニック設定7点を公開。キャラクター設定や背景画、美術監督による美術ボードなど見ごたえある原画100点以上をそろえた。その他資料も交え、『風立ちぬ』の映像が作られた秘密に迫るという。世界が認めるスタジオジブリの美術スタッフが織り成す背景画、『風立ちぬ』に描かれる懐かしい風景を、存分に味わえる機会となる。また、会場では「スタジオジブリショップ」による商品販売を実施。『風立ちぬ』のオリジナル商品をはじめ、人気のスタジオジブリグッズを多彩に取りそろえる。会期は、6月25日~30日。時間は、10時~20時。25日は13時~20時。30日は18時閉場。最終入場は閉場30分前。会場は、東京ソラマチ 5F 「スペース634」(東京都墨田区押上1-1-2)。入場料金は、前売り券:400円/当日券:500円。高校生以下は無料。
2014年05月27日スタジオジブリに1年間密着した『夢と狂気の王国』の砂田麻美監督が取材に応じ、昨年、引退を表明した宮崎駿監督について「世界的な巨匠といわれる人でありながら、毎日規則正しい生活のなかで『いつか才能が枯渇してしまうのではないか』という恐怖と向き合いながら、常に最高のコンディションを維持しようとしていた。努力にもさまざまな“質”がありますが、最も質の高い努力を見せてもらった気がします」と語った。『エンディングノート』で一躍注目を集めた砂田監督が、宮崎監督の最後の長編アニメ『風立ちぬ』の製作過程を軸に、スタジオジブリの日常と、作品づくりに関わる人々の苦楽と葛藤を紡ぎだす。公開時の宣伝コピーである「ジブリにしのび込んだマミちゃんの冒険。」が示す通り、単なるドキュメンタリーの枠組みを超えた、ジブリという王国をめぐる冒険譚に仕上がった。「ジブリはとても自主性を試される場所。撮影に入る前は、すごく細かいルールがあると思ったんですが、実際には真逆でカメラを持った私は“放し飼い”状態でした。鈴木さん(鈴木敏夫プロデューサー)に、宮崎監督の部屋に行くタイミングを尋ねても『なんで俺に聞くの?』って」(砂田監督)。ただ、制約がほとんどない状況だからこそ「本当に撮るべき瞬間を逃したくないので、逆になるべくカメラは回さないようにした」といい、「たくさん(素材を)撮ればいいかといえば、そんなことは全然ないので…。もちろん、宮崎監督に密着できる機会はとても貴重なので、撮りたいという気持ちとの戦いは常にありました」と葛藤を明かす。宮崎監督の引退表明を機に、スタジオジブリは大きな転換期を迎えている。「でもこの作品を2012~2013年という時期に撮った意味や価値がわかるのは、もっともっと後のことだと思います。私はもちろん、宮崎監督もジブリの皆さんも最後だなんて考えずに、ただ一生懸命に自分の仕事をこなしていましたから。私自身は今の時代の人だけではなく、自分がいなくなった後の人たちがジブリを、そしてこの時代をどう観るのかなという点をすごく意識して、作品を完成させたつもりです」。『夢と狂気の王国』発売中発売元:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパンレーベル:ジブリがいっぱいCOLLECTION スペシャル取材・文・写真:内田 涼
2014年05月21日『私は、かわいいから卒業する』というフレーズが、耳に残るCMでおなじみの宮崎あおいさん。ナチュラル癒し系の少女らしい可愛いさが人気だった彼女が、かわいいから卒業すると言い放つ姿に思わず「かっこいい・・・」と思った人も多いはず。『私はかわいいから』と宣言しているように聞こえる等のブーイングはさておき、男性から人気の宮崎あおいさんがキャラチェンジをしたことで、これからはかわいいから卒業した強いカッコイイ女性を求める声が高まってくるかもしれません。では、強さを感じさせる女性へは、どうやったら変われるのでしょうか?CMのイメージをインタビューした中から、そのヒントが見えてきたのでご紹介します。■1.服装はダークでタイト!「宮崎あおいって森ガール的イメージがあったんだけど、今回は黒っぽい服と髪に変えててたから、今までのイメージがガラッと変わった。」(25歳/大学院)某森ガール系のファッションCMに出ていたせいか、それとも女優として優しい女性を演じることが多かったためか、淡いトーンやシンプルな服のイメージがついていましたが、CMでの服はタイトな黒のミニドレス、髪も漆黒、と黒づくし。確かに服装はその人のイメージを作る大事な要因の1つ。かっこいい女性を目指すなら、服装全体のトーンを抑え目にし、少し体のラインが出るようなタイトな服を選びましょう。■2.スモーキーメイクに変える「あんまりメイクしているイメージじゃなかったけど、CMではメイクが濃いよね。ナチュラルメイクの子が好みだったんだけど、大人っぽい濃いメイクもセクシーでいいもんだなーって思い直した。」(22歳/学生)男子はすっぴん風メイクが好き!ナチュラルメイクのほうが男ウケする!それが常識となってきて、自然に可愛く見えるメイク法を研究していた女子は多いでしょう。しかし、強い女性のメイクはナチュラルさよりもセクシーさが売り。茶色をふんだんに使う困り眉、タレ目風メイクとは逆方向の、スモーキーな色を基調として、スっと自然にあがった眉毛に目尻を上にあげたキャットメイクの宮崎あおいさんを参考に、服装だけでなくメイクも変えてみては?■3.髪型を変える「黒髪ってだけでも大人っぽいけど、前髪が無いとイメージが変わる!でも、ぱっつん前髪もかわいかったから複雑。」(20歳/学生)前髪で人の顔のイメージはグンと変わります。美人としてカテゴライズされることの多い仲間由紀恵さん、黒木メイサさん、広末涼子さん、米倉涼子さん、篠原涼子さん・・・皆さんデコ出しですよね。宮崎あおいさんもCMの記者会見では黒髪ロングのデコ出しスタイルで登場しています。茶髪ゆる巻きに飽きてきたなら、この機会に黒髪デコ出しに挑戦すべしです!■4.内面の強さを磨く「『かわいいから卒業する』って言葉に強い決意が現れてる。強い気持ちがあるところが、大人っぽく感じる原因かも。」(27歳/コンサル)見た目も大事ですが、忘れてはいけないのが内面からにじみ出る『強い女性らしさ』。宮崎あおいさんは、海外で行われたCM撮影の際に、英語での日常会話ができず英語の勉強への意欲が湧いたそうです。新しいことにも積極的にチャレンジしていくことが、改めて可愛いだけではなく大人っぽくなっていくためには必要なんだなと気づかされますね!■おわりにいかがでしたでしょうか?似たような服装・髪型の女子が増えていると感じている男子が多いようです。かわいさを追求した結果かもしれませんが、個性がなくてもったいないですよね。皆さんも宮崎あおいさんに習って、強くてかっこいい女性を目指しませんか?(松宮詩織/ハウコレ)
2014年05月11日宮崎あおいは役作りをしない。撮影の前日に脚本の翌日のシーンに目を通して、セリフを覚えるが、内面を作りこむことはしない。「答えは現場にあるから。相手の役者さんと向き合った時に生まれるものを一番大事にしたい」。この先の未来のビジョンや演じてみたい役柄のことなど考えない。現在28歳。来年の秋で30歳を迎えるのを前に「これからやりたいこと」や「目標」を聞かれることも多くなったが彼女の答えは変わらない。「29歳も30歳もただの数字。いまが一番楽しいし、これからも常に『いまが一番楽しい』と思いながら生活できればいい」。「いま」の積み重ねで、道ができる。時に初めての経験や新たな発見が加わる。映画『神様のカルテ2』は彼女にとって初めての続編作品。それはこれまでにない新たな喜びを彼女にもたらすことになった。「本屋大賞」にもノミネートされた夏川草介の人気小説を原作に、地方の病院で末期がん患者と向き合う医師の姿を描いた『神様のカルテ』が公開されたのは2011年。宮崎さんは主演の櫻井翔(嵐)が演じる主人公・栗原一止の妻でカメラマンの榛名(はるな)を演じた。榛名の妊娠が分かったところで終わりを告げた前作に続く本作。榛名は「家庭か?それとも仕事か?」という正解のない問いに直面する一止、そしてお腹の中の新たな命と共に優しく、強く歩みを進めていく。冒頭でも書いたように、役作りをしなかったのは本作でも同じ。とはいえ、この榛名というキャラクターは、宮崎さんにとって普段と少しだけ異なる、特別なプロセスを経て生み出された役柄と言える。「前作の撮影前、決定稿をいただいた段階で、深川(栄洋)監督とじっくりとハルさんについて話す機会をいただいたんです。最初の準備稿のハルさんがすごく好きだったんですが、さらに掘り下げていただいた結果、決定稿で逆に自分の中で疑問に感じる部分が出てきたんです。それを深川監督にぶつけたんですが、(そのようなことは)私にとっては初めての経験で、すごく緊張もしました(笑)。でも、おかげで監督とハルさんを共有できたと思います。だからこそ今回の続編でも、ほとんど監督と話すこともなかったですし、『新しい何かをやらなきゃ』という意識もなく、現場に入って自然に素直な気持ちでハルさんになれました」。榛名を演じる楽しさは?そう尋ねると子どものようなイタズラっぽい笑みと共にこんな答えが返ってきた。「ハルさんは一止さんにも常に敬語で話すんですけど、それがすごく楽しいです。『アイデン&ティティ』(’03/田口トモロヲ監督)で麻生久美子ちゃんが演じる女の子が、敬語で話すのがすごくかわいくて(笑)。恋人に対してもちょっぴり上から目線で(モノマネして)『キミはさ…』みたいな感じで話すのをなんてかわいいんだろう!っていち観客として見てたんで、敬語でセリフを言えるのが素直に嬉しかったです」。本作での一止と榛名の関係で、印象的なシーンがある。短い場面だが、思い悩む一止を榛名が何を尋ねるでもなく抱きしめる。榛名の一止への思いがあふれ出るような、しっとりと静かで、しかし強い印象を残すシーンとなっている。「あの現場は和室で、ハルさんは着物だったので、最初は“女将さん”みたいに見えるんじゃないかな?って不安だったんです(笑)。照明もすごく暗くて、櫻井くんの顔も見えないくらいで、出来上がりを見ても『こんな暗かったんだ!』と驚きました。顔を見ただけで何かがあったと察して、言葉ではない部分で包み込んであげられる――もうすぐ“母”になるハルさんの母性が出たシーンという感じではないかと思っています。お母さんは何でもお見通しというところあるじゃないですか。楽しいこともつらいことも、学校から帰ってきたときの顔を見ただけで分かって、何か言うのではなくおいしいご飯を作って元気づける。そんな、言葉ではないもので一止さんを包む母のような強さですね」。本シリーズの榛名然り、今年の日本アカデミー賞「優秀主演女優賞」に輝いた『舟を編む』のヒロイン・香具矢然り、主人公の心に寄り添うヒロイン――決して男性の後ろにつき従うだけではない、己をしっかりと持ち、もしかしたら時に異なる方向を見据えて歩いてるかもしれないが、心で繋がり合い、互いに背中や歩みを見て成長する――ここ数年、そんな女性を演じることが多い。「年齢というのもあると思いますね。妻を演じられる年齢になって、たまたまですがそういうお話をいただく機会が多い時期なんだなと。でも私自身、そういう女性はすごく気持ちよく、カッコいいと思うので、女性として惹かれている部分はありますね」。今回は妊婦だったが、母親を演じることも珍しくない。「子役の子がいて、自分がこの子の母だと思うと母親を疑似体験しているようで楽しいです(笑)。年齢を重ねていくのは楽しいことだと思ってるので」と優しい笑みを浮かべる。年齢を重ねる中で女優という仕事に対する考えが確実に変わってきているのも感じている。「以前は取材で女優という仕事の楽しさを尋ねられて『違う人間になって思いもよらない感情になる瞬間があって楽しい』というようなことを言ってた気がしますが、いまはそれを聞かれてもうまく答えられないかもしれないです。もちろん、お芝居をするのは楽しいです。緊張はするけどストレスや苦労はないんです(笑)。ただ、それよりもいまは、監督さんやスタッフのみなさんと一緒に仕事ができるということに楽しさを覚えるかな?現場にいて、みんなでものを作っていく過程――その中で自分はたまたま俳優部のパートにいるという感覚――が楽しいなと思います」。改めて、今回の、初めての続編という経験をこう語る。「やってみて『続編て嬉しい!』と思いました。参加する前は『難しい』という感覚だったんです。お客さんも前作と比べて見るものだろうし。でも同じスタッフ、共演者の方と一緒にまた作品を作れるというのがこんなに楽しいことだったのかと初めて知りました。これから別の作品で続編が製作されてるのを見たら『うらやましい』と感じると思います」。最後にひとつ。いつの頃からか、記者会見や舞台挨拶で、撮影現場での宮崎さんの様子について尋ねられると、本人からも共演者からも「編み物をしていた」という言葉が聞かれるようになった。実は今回の映画で、榛名が編んでいる編み物は実際に宮崎さんが編んだものが使用されている。編み物の楽しさについての答えは、これまで答えてくれた映画や女優という仕事についての“哲学”と重なるものがある。「映画を作るのと同じで、編み物はコツコツ積み重ねていくことで必ず形になっていくんです。その過程が楽しいです。よく『ストレス解消ですか?』って聞かれるけど、ストレス自体ないので、ただ楽しいから編んでます(笑)。年中、編むようになったのは朝ドラ(『純情きらり』)の頃なので19歳くらいからですね。現場でなんとなく編んでて、最初はマフラーとかでしたが、意外と作っても使わないし重い(苦笑)。それで、実用的な小物入れをいろんな大きさで作るようになりました。人にプレゼントすることも多くて、その人に合わせた毛糸や柄を選んで編んだりしてます」。静かに、ゆっくりと彼女はいまを紡ぎ出していく。※「宮崎あおい」の「崎」は正確には異字体/「大」の部分が「立」(photo / text:Naoki Kurozu)■関連作品:神様のカルテ2 2014年、全国東宝系にて公開
2014年03月20日「無印良品の家」のネットワーク事業を展開するムジ・ネットは1月11日、宮崎県を中心に事業展開するアイ・ホームとネットワーク・パートナー(FC)契約を結び、「無印良品の家 宮崎店」をオープンする。同店(は、宮崎県宮崎市の中央に位置し、大淀川の南側赤江地域自治区にあるモデルハウス。宮崎県では初で、九州では2店舗目、全国では28店舗目となる。商品タイプは、「間口6間×奥行4間半」タイプの「木の家」で、延床面積は128.36平方メートル(38.82坪)、標準仕様で価格は2,295万円(消費税含む)。無印良品の家がターゲットとする1次取得者層、3人家族の暮らしを想定している。1階には、木の家の特徴でもある大きな吹抜けと、南側に開放した大きな窓を設置。大きな吹抜けは開放感を演出するだけでなく、家族がどこにいてもお互いの気配を感じ一体感を生む。玄関には大きな土間を設けることで、自転車や三輪車、アウトドア用品などを置くことができる。また、主寝室と子ども部屋、フリースペースを設けた2階は、フリースペースと子ども部屋を家具で仕切っており、ライフスタイルの変化に合わせて一体の空間にすることも可能。屋外には大きな庇のあるウッドデッキテラスがあり、庭とつなげたり、リビングとつなげた空間としても使える。
2014年01月10日日本の映画シーンでは、2013年は宮崎駿監督のスタジオジブリ作品『風立ちぬ』が圧倒的な強さを見せつけましたよね。興行収入では2位以下が2ケタ億円なのに、この作品だけは3ケタ億円をマーク。まさにひとり勝ちといった様相でした。そんな宮崎監督が引退宣言(3年ぶり5回目)をした映画界、2014年は誰がヒットメーカーとなるのでしょう。歯に衣きせぬトークが好評!芸能人もこぞってアドバイスを受けに行くという辛口鑑定師・魚ちゃんをはじめ、テレビや雑誌でもおなじみの人気占い師100人が大胆予想。今年大ヒット映画を作る強い運勢を持つ映画監督のランキングがこちらです!【今年大ヒット映画はこの人が作る!映画監督ランキング】1位園子温2位若松節朗3位ヴィム・ヴェンダース4位三木聡5位行定勲6位ガイ・リッチー7位ジョン・カーペンター8位ヴィンセント・ギャロ9位クエンティン・タランティーノ10位是枝裕和映画は国内だけでなく、世界にも市場が広がっています。世界的大ヒットを飛ばすことを考えると、やはり英語圏の監督のほうが言語の壁がないぶん有利かもしれませんね。3位に『ベルリン・天使の詩』のヴィム・ベンダースさん、6位に『スナッチ』のガイ・リッチーさん、7位はゴジラとAKB48の大ファンとしても知られる『遊星からの物体X』のジョン・カーペンターさん、そして8位に個性派俳優であり監督しても非凡な才能を見せつける『バッファロー’66』のヴィンセント・ギャロさん、9位は『キルビル3』に期待がかかるタラちゃんことクエンティン・タランティーノさんがランクインしています。すでに世界的な大ヒットを飛ばしている海外の監督たちに対抗することになる、日本映画界期待の星々。そのトップバッターとして最高の運勢の持ち主とされるのが、1位に輝く園子温監督です。現在52歳の園子温監督は、いわば早熟の天才タイプ。17歳の頃から『現代詩手帖』などに投稿し、自主制作映画でぴあフェルムフェスティバルのグランプリを受賞、そしてベルリン国際映画祭に正式招待されるなど、国内国外を問わずに活躍しています。海外評価がとても高いのが特徴ですから、運気の強さを味方につけて、世界的な監督として名を挙げることになるかもしれません。これまで『自殺サークル』、『奇妙なサーカス』、『愛のむきだし』など実験的ともいえる作風で映画ファンのハートをわしづかみにしてきた園監督ですが、今後はどのような作品を生み出していくのか期待が高まります。☆占い師さんからのコメント・自身の世界をアピールするのに絶好のチャンス期です。ちょっとマニアックな作品であっても、大きく評価されたり、受け入れられたりするでしょう。テレビでの活動を増やされるとより良い作品を作れそうです。家族を大切にしないと、仕事に影響が出てきそうですので、注意して下さい。(生田目浩美.先生│改運 姓名術)・今年は、勢いよく急成長するというよりも、これまでの実績を具体化して安定した形にしていくことで、大きく不動のものとなる。といった運気です。人と協調していく事は、先天的に能力は高いのですが、心の中の頑固さのようなものが表面化しますと、今の支援者は離れていくことも有りそう。しかしまた別の方の協力を得られるという徳運は、守りたいところです。(山倭厭魏先生│運命矯正鑑定)世界的に有名な監督が名前を連ねる中、特に気になるのは、2013年に亀梨和也さん主演の『俺俺』でウディネ・ファーイースト映画祭(イタリア)の観客賞を受賞した3位の三木聡監督です。イタリアのみならず、アメリカ、台湾、ロシアにシンガポールでも同作が公開され、世界的にも評価が高まっているところ。脱力系と称される独特のノリと不条理な展開、その中に感じられる「日本らしさ」が高評価のポイントのようですね。今年はクールジャパンはアニメだけじゃないんだと世界に知らしめてほしいものです。でも、宮崎駿監督がまた復帰しそうな気がするんだよなぁ…(笑)。(文=総合占術研究家橘のえる)100人の占い師が2014年の運勢を大予想!「2014年cocoloni超運ランキング」
2014年01月06日世界的なアニメーション映画の巨匠という名前にふさわしい宮崎駿監督の最後の作品『風立ちぬ』。アメリカの賞レースでも、高評価で数々のノミネーションを獲得している同作の英語吹き替え版で、主人公である、零式艦上戦闘機の設計者として知られる堀越二郎を『ダークナイト ライジング』(’12)『ドン・ジョン』(’13)のジョセフ・ゴードン=レヴィットが演じる可能性が出てきた。これは全米紙「USA TODAY」が報じたもので、『もののけ姫』(’97)とアカデミー賞長編アニメーション部門を受賞した『千と千尋の神隠し』(’01)の大ファンだというジョセフは「僕が俳優業が大好きな理由のひとつはほかの人になることができるということなんだけれど、提供されたビジュアルに対して、声だけで演じるというのは、まさにほかの人になれるという体験なんだ」と語っている。ジョセフが主役に収まれば、『LOOPER/ルーパー』の共演者エミリー・ブラント、スタンリー・トゥッチ、マーティン・ショート、イライジャ・ウッドなどの豪華俳優陣と共に宮崎駿の世界に浸ることになる。『風立ちぬ』はすでに来年のアカデミー賞候補作として選出されており、先ごろも発表された全米映画批評家会議賞では、最優秀長編アニメーション部門を受賞している。英語吹き替え版の本作は来年2月21日公開予定。(後藤ゆかり(cinema名義))■関連作品:風立ちぬ 2013年7月20日より全国東宝系にて公開(C) 2013 二馬力・GNDHDDTK
2013年12月17日宮崎駿監督の引退表明&『風立ちぬ』の大ヒットが社会現象を巻き起こした“ジブリイヤー”。その締めくくりとして、高畑勲監督の最新作『かぐや姫の物語』の公開(11月23日)が迫る中、“ポストジブリ”と目されるスタジオのプロデューサー陣が同作について語っている。スタジオジブリの今に迫るドキュメンタリー映画『夢と狂気の王国』(砂田麻美監督)の公開を記念し、11月15日(金)夜、東京・新宿バルト9で、現在ジブリでプロデューサー見習いを務める川上量生氏を聞き手に、『009 RE:CYBORG』などで知られる「Production I.G」の石井朋彦プロデューサー、細田守監督の『おおかみこどもの雨と雪』を制作するため、「スタジオ地図」を立ち上げた齋藤優一郎プロデューサーの両人がトークショーを実施。2つのスタジオとも“ポスト・スタジオジブリ”の最右翼として国内外で注目される存在だ。高畑監督にとって14年ぶりの新作となる『かぐや姫の物語』は、日本最古の物語文学「竹取物語」に隠された、ひとりの少女・かぐや姫の“罪と罰”を独特なタッチで描く長編アニメーション。そんな本作について、石井氏は「瞬きするのももったいないほど。世界一の演出家の手練と、手で描いた絵が動き出すすさまじさに圧倒された。何より、かぐや姫が可愛い」と絶賛。さらに「緻密化、キャラ化する日本のアニメと真逆で、ムダが一切なく省略的な世界だからこそ、感動できる。何より“高畑さんの「かぐや姫」”になっている点が素晴らしい」。製作に8年を費やし、総製作費は50億円。それでもプロデューサー目線では「暴言かもしれないが、50億円でも安いと思う」と言い、「国宝級ですよ。巷では高畑監督の最後の作品と言われるが、これを観て『まだ作るな』と思った」と熱弁していた。石井氏はジブリで、高畑監督の前作『ホーホケキョとなりの山田くん』の制作に携わった経験を持つ。一方の齋藤氏も「やはり絵画としての魅力がある。今、国宝って話が出ましたが、重文(重要文化財)にふさわしい」とやはり賞賛を惜しまない。『おおかみこどもの雨と雪』の大成功で俄然注目を浴びる中、「ポストジブリと言われても、時代も人材も違いますからね…。やっぱり○○的を目指すよりも、常に新しいチャレンジを重ねて、自分たち的なことをするしかないと思う」と決意を新たにしていた。『夢と狂気の王国』は新宿バルト9ほかにて公開中。『かぐや姫の物語』は11月23日(土・祝)より全国にて公開。(text:Ryo Uchida)■関連作品:かぐや姫の物語 2013年11月23日より全国にて公開(C) 2013 畑事務所・GNDHDDTK
2013年11月22日俳優の西島秀俊と女優の倍賞千恵子が7日、東京・渋谷のユーロスペースで行われた『ハーメルン』の初日舞台あいさつに出席し、前日に引退会見を開いたアニメーション監督・宮崎駿監督への思いを語った。その他の写真西島は現在公開されている『風立ちぬ』で声優を務めており、「今回、お声をかけていただき、またいつか(声優に)呼んでいただけると思っていた。だから、もっとたくさんの作品を作っていただきたかったというのが正直な気持ち」とコメント。『ハウルの動く城』に出演した倍賞は「監督は同じ年齢。(宮崎監督の会見やコメントに触れ)ああいう風に仕事について考えていたのかと思った」と胸中を明かした。『ハーメルン』は福島会津を舞台に、廃校となった学校で一人静かに暮らす年老いた元校長先生と、久々に故郷に戻ってきた卒業生、そして過疎が進むその村に暮らす人々の記憶を描いた作品。舞台あいさつには西島と倍賞に加えて、共演する坂本長利、メガホンを執った坪川拓史監督が出席した。福島県大沼郡昭和村で撮影を行った本作。2011年の東日本大震災による影響などもあり、坪川監督は「延期と中断の繰り返しでしたが、ここにいる皆さんはもちろん、現地で支えて待ってくださった皆さんの力がなければ、ここまで来ることはできなかった」と感無量の面持ちだった。坪川監督は長編第1作『美的天然』の完成までに9年という歳月を費やした経歴を持ち、西島は「その作品を拝見して確かにとてつもない映像美で、どうやって撮ったんだろうと…。熱意と狂気を感じましたね。僕自身、狂気を持っている人が好きなので」。移り変わる四季の表情を切り取る手法に「紅葉が色づくのを1年待つ、といったことも。この作品も完成までには5年がかかっていますし、刺激的な現場でしたね」と振り返った。共演する倍賞は「狂気はもちろん、諦めの無さというか辛抱強さと粘り強さには驚かれ、楽しくお仕事をさせていただいた」とコメント。劇中では母を介護する娘を演じ「最近はおばあちゃんの役ばっかりでしょ(笑)。『ハウル』以来久しぶりに娘の役をいただきました」と笑顔で話した。『ハーメルン』公開中取材・文・写真:内田 涼
2013年09月07日現在大ヒット公開中の映画『風立ちぬ』を最後に引退表明した宮崎駿監督が6日、都内で記者会見を行い、引退について説明した。過去にも引退をにおわす発言があった宮崎監督だが「何度も言って騒ぎを起こしてきた人間なので、『まただろう』と思われているけれど、今回は本気です」とキッパリ。理由としては高齢を挙げて「年々机に向かっている時間が減っていくことは確実で、加齢による物理的なことにイラ立っても仕方がないけれど、長編アニメは無理だと判断した」と明かし「僕の長編アニメーションの時代は終った」と自らで終止符を打った。気になるのは今後のスタジオジブリの行く末だが、宮崎監督は「上の重しがなくなるんだから、『こういうものをやらせろよ』という声が挙がる事を期待しています。それがないとダメでしょうね。僕らは30代のときも40代のときも、やっていいんだったらなんでもやる、という気持ちで企画を抱えてきました。それを持っているかどうかでしょう」と若手たちに発破をかけた。なお今後ジブリ作品に宮崎監督がタッチすることはないという。1984年の映画『風の谷のナウシカ』では熱狂的ファンを生み出し、創立に参加したスタジオジブリで『天空の城ラピュタ』『となりのトトロ』『魔女の宅急便』『もののけ姫』などの名作を生み出してきた宮崎監督。「そもそも僕は児童文学に影響を受けてこの世界に入った人間。基本的には、子供たちに対して『この世は生きるに値するんだ』という思いが根幹になければいけないと思ってやってきました。それは今でも変わりません」と諸作品にかけた思いを語った。これまでの監督人生を振り返って「監督になって良かったと思ったことはないですね。アニメーターになって良かったと思うことはありました。監督は(劇場公開という)最後の判決を待たなければならないので、胃によくない」と苦笑い。続けて「監督をやっている間も、アニメーターとしてやっていましたね。トンチンカンなことを言ったり、テレビや最近の映画のことも知らない僕を、鈴木プロデューサーが補佐してくれたお陰でやり切れた。孤高を保っている監督ではまったくありませんでした」と支えてくれたスタッフたちに感謝していた。今後については「やりたいことはアニメーションではない」といい「ジブリ美術館の展示物が色あせたり、描き直さなければいけないものもある。自分の筆やペンで描かなければいけないものなので、時間ができたらボランティアでやっていきたい。自分が展示物になりそうだけれど」とニヤリ。最後は「長い間色々とお世話になりました。もう2度とこういうマネはしないと思います」と笑顔で会場を後にした。宮崎監督は1941年1月5日、東京出身で現在72歳。東映動画でアニメーターとして活躍した後、映画『ルパン三世 カリオストロの城』で長編映画監督デビューを飾る。原作・脚本・監督を兼ねた1984年の映画『風の谷のナウシカ』で熱狂的ファンを生み出し、創立に参加したスタジオジブリで『天空の城ラピュタ』『となりのトトロ』『魔女の宅急便』『もののけ姫』などの名作を生み出す。2001年の『千と千尋の神隠し』では、アカデミー賞長編アニメ賞やベルリン国際映画祭金熊賞など世界的な賞を受賞した。現在公開中の『風立ちぬ』は、零戦設計者として知られる堀越二郎の半生と同時代の作家・堀辰雄による小説をモチーフに、戦中を生きる2人の男女の姿を描いたドラマで、今週末の映画観客動員ランキングでは7週連続でNo.1。これまでの興行収入は約88億円を記録している。この日の会見にはテレビ70台、200媒体、外国メディアは13カ国、総勢605人のマスコミが集まった。会見は約1時間30分ほど行なわれた。
2013年09月06日宮崎駿監督の最新作「風立ちぬ」が公開になり話題となっています。秋には高畑勲監督の最新作「かぐや姫の物語」の公開予定とのことで、今年はジブリイヤーになりそうですね。今回はジブリファンにピッタリの手みやげです!「白髭のシュークリーム工房」で大人気の「トトロのシュークリーム」です。どうでしょう、このフォルム! キョトンとした顔でこっちを見てる…。帽子かぶってる。葉っぱのせてる…。身もだえするほどの可愛さです。毎日工房でひとつひとつ手作りされている、このシュークリーム。作れるのは世界でここだけ(技術的なことだけでなく、大人の事情もあるんでしょうね…)。パティシエの友人に聞いたところ、特に耳部分の形状がとても難しく「奇跡に近い」とのこと。あげるのも惜しければ食べるのも残酷な気になってしまう可愛さですが、味も抜群です。国産原料にこだわり、石川県産のオーガニック小麦、北海道産のバターや生クリーム、そして季節の国産フルーツを使用。あたまにのっているアイテムによって味が異なり、葉っぱは定番の「カスタード&生クリーム」(390円/税込)。水色の帽子は「チョコレートクリーム」(390円/税込)でこちらも定番。ピンクの帽子は6月~9月限定「ピーチクリーム」(430円/税込)です。クリームは甘さ控えめでくどくなく、耳のそばまでギッシリと入っています。半分に割った写真も載せたかったのですが、あまりに可哀想で自粛しました…。1日の製造量が限られてるため大量生産ができません。この丁寧なものづくり、ジブリの世界観と通じますね。テイクアウトオンリー。予約しておくことをオススメします。これを手みやげにすると、絶対に「わぁ~ 可愛い! 」の声があがります。渡す方もテンション上がりますよ! 皆さんもぜひ、箱に何体か並べてパカっと開けた瞬間の相手のリアクションを楽しんでくださいね。お問い合わせ:白髭のシュークリーム工房 tel.03-3334-4689 公式サイト
2013年08月01日宮崎県宮崎市山崎町のフローランテ宮崎で、「みやざきグルメとランタンナイト2013」が開催される。開催期間は8月2日~18日(15時~21時30分)まで。入場料は、大人300円、子ども150円。同イベントでは、8,000灯のランタンで装飾された会場で、全国の有名グルメが味わえる。出品メニューは、全国和牛能力共進会で2年連続日本一に輝いた「宮崎牛」を使用したグルメのほか、北海道の海鮮弁当「ミコマ弁当」、福岡県「ジャンボ焼き鳥」、大阪府「空とぶからあげ」、秋田県「横手やきそば」など。さらにスイーツメニューとして、全国お取り寄せプリンランキング日本一の「神戸魔法の壺プリン」、東京都「けずりいちご」や、茨城県のメロンを1個まるごと使用した「メロンまるごとクリームソーダ」などを取り揃える。また、まつりを盛り上げるイベントとして、青森県弘前市の「金魚ねぷた」、山口県山口市の「七夕ちょうちん」などを集めた「日本のあかり提灯展」を実施。手作りのランタンや特大の行灯などが飾られるほか、「ちいさな手作りランタン体験コーナー」、ヨーヨー釣りや輪投げといった夜店が軒を連ねる「ちびっこおまつり広場」なども開催される。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年07月25日スタジオジブリ最新作で、宮崎駿の5年ぶりの監督作となる『風立ちぬ』の公開を控え、6月24日(月)、東京・小金井市のスタジオジブリにて、宮崎監督、主人公の声を担当した庵野秀明、主題歌を提供した松任谷由実による鼎談スタイルの会見が行われた。大正から昭和にかけての激動の時代を舞台に、ジブリ作品で初めて“大人の恋愛”を描いた作品としても話題を呼んでいる本作。零戦の設計者として名高い堀越二郎と作家の堀辰雄を掛け合わせた主人公の青年と少女・菜穂子の時代に翻弄されながらの切ない愛が描き出される。宮崎監督は完成した作品を観て思わず涙したそうだが、自身の作品で泣くのは初めての経験だったという。「情けないです。本当にみっともない…」と自嘲気味にふり返る。庵野さんはそのときの様子について「号泣でしたよ(笑)」と証言。松任谷さんは同じクリエイターとして、自作を観て涙する監督の姿を「羨ましい」という思いで見ていたという。宮崎監督が最初に本作の企画を考えたのは、『崖の上のポニョ』が公開された2008年。世界経済に大きな影響を与えた“リーマン・ショック”の前後で、「ファンタジーが簡単には作れない時代となった中で、スタジオジブリはどう進むべきか?模索していた」という。劇中の登場人物たちは、時代の波に翻弄されつつ、長くはない人生を懸命に生きようとする。宮崎監督はこれを「切迫した時代」と表現し、「これからそういう時代が来る。だからこそ作る意味があると思った」と現代と共通するものを感じたと明かす。庵野さんは、宮崎監督のことを「アニメはこういう風に作る、映画はこういう風に作ると教えてくれた師匠」と語るが、その庵野さんにとってもジブリ作品での声優、しかも主人公の役でのオファーは驚きだったようで「最初はよく分かんなかった…」と述懐。多くの俳優が候補としてピックアップされ、幾人かは実際にオーディションを行ないながらも宮崎監督が決めかねている中で、鈴木敏夫プロデューサーからの提案で庵野さんに決まったという。宮崎監督はその決め手について「現代で一番、傷つきながら生きている。声にそれが出ている」と説明。庵野さんは「当たらずとも遠からず…。しんどい生き方ですからね(笑)」と得心がいったように笑みを浮かべていた。松任谷さんの名曲「ひこうき雲」(荒井由実名義)の主題歌での起用も、鈴木プロデューサーから宮崎監督に持ち込まれたもの。この曲に関しても部屋で聴かされた宮崎監督は「不覚にも…年を取ると涙腺が…」と涙してしまったことを告白。松任谷さんは、この曲を作ったのが高校時代であることを明かし、「荒井由美というのは、分身のようでもあり遠い人物のようでもある。40年の時を経てこういう素敵な作品に参加できて…高校生の自分に(40年後の主題歌提供のことを)言ってやりたいですね。荒井由美が亡霊のように現れました」と満足そうに語った。庵野さんはお気に入りのシーンとしてラストシーンを挙げたが、実はこのシーン、映像はそのままに「台本のセリフを180度変えた」(庵野さん)とのこと。「最初は『何じゃこりゃ?』と思ったけど、(セリフを変えて)よくなったと思います。72歳を過ぎてハタチ過ぎの映画ができた。宮さんがちょっと大人に近づいたと思います(笑)」と毒舌まじりに“師匠”へ惜しみない称賛を送る。松任谷さんも「見たことのない、勇気が出るような不思議な終わり方になっていると思います」と頷いた。『風立ちぬ』は7月20日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:風立ちぬ 2013年7月20日より全国東宝系にて公開(C) 2013 二馬力・GNDHDDTK
2013年06月24日JR東日本ウォータービジネスは4日、南日本酪農協同と共同開発した、エキナカ専用の果汁炭酸飲料「宮崎マンゴーサイダー」を発売する。同商品は、宮崎県産のマンゴー果汁を使用した飲料。マンゴーの香りと甘さを楽しみながら、後味がべたつかず、すっきりとした爽快感のある夏にぴったりな味わいに仕上げた。宮崎の夏を感じる、さわやかでトロピカル感あふれる「本格派大人系炭酸」となっているという。280mlサイズの飲みきりサイズで、価格は140円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年06月03日宮崎市フェニックス自然動物園(宮崎県宮崎市塩路浜山3083-42)は、2013年1月1日から1月3日までの3日間、「ゾウさんの書き初め」をはじめとする、さまざまなお正月イベントを開催する。「ゾウさんの書き初め」では、アジアゾウ「みどり」が、長い鼻を使って筆をもち、書き初めを行う。また、「ゾウさんのお散歩と記念撮影」や、「小動物とのふれあい」、2013年の干支の動物「ヘビ」とのふれあい・観察タイムなども実施。遊園地では、1人1,500円(2歳から大人)で、遊具が乗り放題になるサービスも提供する。なお、2013年1月1日の営業時間は、10時30分から17時まで(2日と3日は平常通り)。イベントは、動物の体調や天候などにより、変更する場合があるとのこと。詳細は、同園公式ホームページで見ることができる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月28日南九州ファミリーマートは25日、「宮崎牛の焼肉重」を宮崎・鹿児島県のファミリーマート297店舗(2012年11月末現在)にて発売した。同商品は、10月25日から29日にかけて行われた「第10回全国和牛能力共進会」にて、日本一となった宮崎牛を使用した焼肉重。「全国和牛能力共進会」は5年に一度開催され、全国の優秀な和牛を競う。今回で10回目となる同大会にて、宮崎牛が「内閣総理大臣賞」をはじめとした数々の受賞をしている。今回の受賞は、第9回に続いての二連覇となる。宮崎牛を柔らかくジューシーに焼き上げ、地元のしょうゆを使用し、フルーツなどの甘みを活かした宮崎牛に合うオリジナルのたれで味付けした。価格は530円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月27日宮崎県の「宮交観光(宮崎交通旅行部)」では、「古事記」編さん1300周年の今年、「古事記編さん1300年記念バスツアー~神話ロマンを感じる旅~」を「日向・高千穂コース」と「宮崎・西都コース」の2つのプランで実施してきたが、2013年1月5日より「宮崎・西都コース」についてはリニューアルして、新たにスタートする。「宮崎・西都コース」は、宮崎の神話を再確認するためにその舞台であるみそぎ池、西都市・西都原の記紀の道、初代天皇である神武天皇縁の宮崎神宮を神話観光ボランティアがガイドするというもの。今回のリニューアルされたプランでは、観光内容はこれまで通り。料金も1,300円とこれまでと同じで、昼食付きとなる。昼食は西米良村の平成の桃源郷として知られる「おがわ作小屋」の「おがわ四季御膳」で、テレビなどでも紹介されたメニュー。また、昼食時には、西米良民話語り部による神話も楽しめる。なお、「日向・高千穂コース」については、これまで通り、神話観光ボランティアのガイドのもと、高千穂町と日向のお伊勢さんとして知られる「大御神社」などを巡る。高千穂町は宮崎を代表する観光地であり、ニニギノミコトが初めて地上に降り立った天孫降臨の地であるといわれる。また、アマテラスオオミカミの岩戸神話も伝えられる神話ゆかりの地だ。なお、同コースは片道での利用も可能で、片道の場合も料金は1,300円となる。いずれのコースも催行日は1月から3月までの土曜、日曜、祝日の予定。詳しくは宮交観光で確認を。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月19日スタジオジブリが高畑勲監督と宮崎駿監督の最新作を2013年夏に、公開することがこのたび明らかとなった。1988年に『火垂るの墓』(高畑勲監督)と『となりのトトロ』(宮崎駿監督)の2本立て興行以来、25年ぶりに顔を揃え、スタジオジブリ初となる長編映画の2作同日公開となる。高畑勲監督による『ホーホケキョとなりの山田くん』以来、14年ぶりの作品は「竹取物語」を題材にした『かぐや姫の物語』。そして、宮崎駿監督による『崖の上のポニョ』以来、5年ぶりの作品は『風立ちぬ』となる。『かぐや姫の物語』、『風立ちぬ』は2013年夏、全国にて公開。■関連作品:かぐや姫の物語 2013年夏、全国にて公開© 2013 畑事務所・GNDHDDTK風立ちぬ 2013年夏、全国にて公開© 2013 二馬力・GNDHDDTK
2012年12月13日西加奈子氏のベストセラー小説を廣木隆一監督が映画化した『きいろいゾウ』の完成披露試写会が11日、都内で行われ、夫婦役で初共演を果たした宮崎あおいと向井理が舞台あいさつに登壇した。映画は木々や動物の声が聴こえる“ツマ”と背中に鳥のタトゥーがある売れない小説家“ムコ”の結婚生活を繊細なタッチで描き出す。共に原作のファンだった宮崎と向井が夫婦役を好演しており「とても嬉しくて光栄」(宮崎)。向井は初共演の印象を「結構暗い。まあ僕もそうなんですけど」と語り、宮崎も「お互い人見知りですし」と明かした。その他の画像撮影は今年4月から約1カ月間、三重県で行われ「三重からパワーをもらいながら、ツマになることができた。日常から離れた場所で、精神的にしんどかったが、その分演じやすかった」(宮崎)。また、原作への愛情が演技を後押ししたといい「大好きという根っこの部分を大切にし、フラットな気持ちで演じることができた」と振り返った。一方、向井も原作の大ファンで「お茶目でファンタジーな面と、人間同士が向き合う生々しさが不思議なバランスで描かれた作品」。自身とムコでは「ビジュアル的なイメージが全然違う」そうで、「どんなことでも受け止める、器が大きいムコの内面を醸し出せればと思った」と役作りについてコメント。「自然と夫婦としての距離感が生まれた」(宮崎)、「芯が強い宮崎さんは役柄とオーバーラップする部分があり、より本気スイッチが入った」(向井)と劇中さながらの、相性の良さがうかがえた。完成披露試写会には宮崎と向井に加えて、濱田龍臣、浅見姫香、柄本明、松原智恵子ら共演者が勢ぞろい。原作者の西氏は「映画でしか表現できないことに挑んだ映画。最初は美男美女でどうなるかと不安だったが、自然とふたりの世界が生まれ、話を知っているはずなのに、映画に没頭してしまった」と太鼓判を押し、廣木監督は「まるでふたりのおうちにお邪魔しているようなナチュラルな撮影だった」と述懐していた。『きいろいゾウ』2013年2月2日(土)より、新宿ピカデリーほか全国ロードショー
2012年12月12日2012年12月12日(水)が、チョコレート菓子「ダース」にちなんだ“12”並びの100年に1度の「ダースの日」。この記念すべき日に先駆け、女優の宮崎あおいが12月5日(水)、青山ダイヤモンドホールにて「HAPPY DARS DAY!!」発表会と題し、今年あった「いいこと、12コ。」を報告した。1993年に発売されたチョコレート菓子「ダース」は、今年で誕生19年目、来年には20年の節目を迎える森永製菓のロングランヒット商品だ。粒チョコタイプで手軽に食べられるということもあって、女性を中心に長年愛され続けてきた。3年前から「ダース」のCMでイメージキャラクターを務める宮崎さんが、この日のイベントでもゲストとして登壇。この日のファッションは、ミルクチョコレート・カラーのワンピースに、「ダース」をイメージしたという赤いマニュキュア&ネックレスで登場し、かわいらしい衣装に笑顔を見せた。「ダース」のキャッチコピーでもある「いいこと、12コ。」だが、宮崎さんの今年あった“いいこと”は、自身が語る通り「小さな幸せの積み重ね」だったのだとか。先日、誕生日を迎えたとあって「27歳になりました」や、「長野にた沢山行きました」と現在放送中のドラマ「ゴーイング・マイ・ホーム」での撮影でお気に入りの場所となった長野での思い出を挙げた。しかし、一方で、「イカの塩辛が美味しく作れた」や白子が好きだからと「冬がやって来た」を挙げるなど、意外な“オヤジ”の一面も披露し、報道陣を沸かせていた。それでも、「やっぱり女の子にはチョコレートですね。いつも元気をもらえます。冬はあったまるので、チョコレート・フォンデュなんかもいいなぁ」と甘いチョコレートに思いを馳せ、とろけるような笑みを浮かべていた。そんな宮崎さんは今後、向井理と共演の『きいろいゾウ』(2013年2月2日)、松田龍平主演の『舟を編む』、忽那汐里や安藤サクラらと共演する『ペタル ダンス』(2013年4月20日)の公開を控えている。■関連作品:ペタルダンス 2013年春、渋谷シネクイントほか全国にて公開舟を編む 2013年4月13日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2013「舟を編む」製作委員会きいろいゾウ 2013年2月2日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2013西加奈子・小学館/「きいろいゾウ」製作委員会
2012年12月05日女優の宮崎あおい(27)が5日、都内で行われた森永製菓『HAPPY DARS DAY!!』発表会に出席した。同イベントは2012年12月12日と12が3つ並んだ100年に一度の『ダースの日』に先駆け開催。宮崎は今年あった「いいこと、12コ。」を発表し「なかなか正直、浮かばなかった。いろいろ挙げてみると小さなハッピーがいっぱいあってとても幸せな1年でした」と満足げに振り返った。【写真】「とても幸せな一年」 宮崎あおいのキュートな全身ショットそのなかで宮崎はドラマの撮影で「長野にたくさんいきました」と挙げ、撮影中は「役ではお母さんの疑似体験をさせていただいて楽しかった」という。「小学校1年生くらいの息子がいる設定でかわいいんですけど人として大事なこと、怒ったりもしなくちゃいけなくて。本当のお母さんじゃないから難しいんですけど、お母さんって大変だな」と感じたという。他には「イカの塩辛が美味しく作れた」「手作りの作品が増えた」などを紹介し“手作り”に夢中になっている様子。手作り作品は編み物や絵を描くことが多いといい「現場にいると待つ時間が長かったりするから一人でいることが得意になってきました。人にあげて喜んで使ってくれると何よりも幸せです」と笑顔をみせていた。
2012年12月05日九州には県ごとに数多くの焼酎の銘柄が存在します。中でも大分、熊本、宮崎、鹿児島の焼酎は全国的に有名ですよね。今回は、その中から熊本と宮崎の焼酎について、地元の酒好きに聞いた、オススメの焼酎を紹介します。●六調子(熊本県/六調子酒造)熊本の人吉で作られる米焼酎は「球磨焼酎」と呼ばれますが、これぞまさに球磨焼酎の代名詞とも言える銘柄です。「ろくちょうし」ではなく「りくちょうし」と読むので要注意。蒸したお米の風味と芳醇な香りが味わえ、どんな料理にも合います。●古代一壷(熊本県/六調子酒造)貯蔵熟成させた米焼酎。古酒ならではの深い味わいと香りを堪能することができます。個人的にはそのまま飲むよりもお酒の半分くらいの水で割って飲むのが好みです。同じ熟成焼酎である宮崎の『百年の孤独』を意識して作られたそうです。●瑠璃の香(熊本県/天草酒造)100年以上の歴史を持つ天草酒造の米焼酎。長期熟成させた古酒と新酒を混ぜることで上品な香りと甘みのある味を作り出しています。ロックで飲むのがお薦めです。コバルトブルーの瓶も美しく、飲みきった後もついとっておきたくなる逸品です。●待宵(熊本県/高橋酒造)「全麹仕込み」という新しい製法で作られた米焼酎です。上品な香りとコクのあるまろやかな味が特徴で、魚でも肉でもよく合います。以前は熊本県だけで販売されていた超プレミアム焼酎でしたが、ついに全国区で売られるようになりました。●万次郎(熊本県/大石酒造場)熊本の『万次郎』というカボチャを使った焼酎です。万次郎は糖度が非常に高く、焼酎も甘みの強い性格に仕上がっています。一見、変りダネ焼酎に見えますが、案外ハマってしまう一本です。●牧場の夢(熊本県/大和一酒造)お米と牛乳、そして温泉水を同時に発酵させて作った牛乳焼酎です。フルーティな味と牛乳の風味を味わうことができます。飲み口が非常に柔らかいので、女性でも飲みやすいでしょう。冷凍庫で冷やして飲むのがオススメです。●尾鈴山 山ねこ(宮崎県/尾鈴山蒸留所)ジョイホワイトという芋焼酎用に改良された芋を使った芋焼酎です。芋焼酎とは思えないほど上品な香りと、キレのある飲み味が特徴で、飲み込むと口の中にほんのりと甘い風味が残ります。ロックで飲むのがお薦めです。●百年の孤独(宮崎県/黒木本店)テレビで皇太子さまが愛飲していると紹介され、一躍有名になった麦焼酎。「中々」という麦焼酎の原酒を長期熟成させ作られています。ウイスキーのような琥珀色をしており、芳醇(ほうじゅん)な香りと深いコクを楽しむことができる逸品。なかなか手に入りませんが、宮崎の代表的な焼酎のひとつでしょう。●ひとり歩き(宮崎県/古澤醸造)まだまだ無名だったジョイホワイトを一躍有名にした芋焼酎。優しい香りとコクのある味、さらりとした飲み口で、すいすい飲んでしまいます。この『ひとり歩き』の原酒を3年間熟成させた『羅針盤』という焼酎もおすすめです。●杜氏潤平(宮崎県/小玉醸造)日南市飫肥にある小玉醸造さんの芋焼酎です。焼酎好きなら絶対に聞いたこと、そして飲んだことのある銘柄ではないでしょうか?上品な香りと、キレのある飲み口、そしてまろやかな味わい、非の打ち所のない焼酎です。以上、地元の酒好きに聞いた熊本、宮崎のおすすめ焼酎たちでした。これ以外にもまだまだ数え切れないほどたくさんの焼酎があるそうで、挙げたらキリがないとのこと。中には現地に行かないと飲めない物もあるそうですので、行く機会があれば飲み歩いてみるのもいいかもしれませんね!(高橋モータース@dcp)
2012年11月28日宮崎県には『マキシマム』という謎の調味料があるそうです。これがめっぽう美味しいそうで、宮崎県ではもはやおなじみの調味料なのだとか。そこで今回は、宮崎県が誇る調味料マキシマムとはどんなものなのか、東京で宮崎料理店を営む宮崎県民の方に聞いてみました!――宮崎県には『マキシマム』という調味料があるそうですが、これはどんなものなのでしょうか?マキシマムは宮崎県の三股町という所にある中村食肉さんが販売している調味料です。塩やコショウがブレンドされていて、肉だけでなく色んな料理にも使えるんですよ!――なるほど。宮崎県民なら誰もが知っている調味料なんですか?宮崎県では知らない人がいないくらい有名ですね。使用している飲食店も多いですし、東京にあるうちの店でも使っています。一般のご家庭でもかなり使っていると思いますよ。美味しい上に、使い勝手がいいので本当に助かります。――宮崎県外での知名度はどれくらいあるのでしょうか?実は数年前にテレビや雑誌で紹介された際、爆発的な人気が出まして、常に品切れ状態になったことがあったそうです。今でも入荷待ちの状態だったりしますし、宮崎県民だけに限らず、ほかの地域の方も買い求めているんでしょうね。一度使うと病みつきになりますから(笑)。――リピーターが続出している訳なんですね。マキシマムはどんな料理にも使えるとのことですが、具体的にはどんな使い方をされているのでしょうか?うちの店では、まずフライドポテトにマキシマムをまぶして出しています。これはもう鉄板ですね。かけるとうまみだけでなく、フライドポテトの香ばしさがアップするので、ビールによく合うんです。あとは鶏のから揚げにマキシマムをかけた「から揚げマキシマム」とか、揚げ物にはバツグンに合いますよね。ほかの店でも、小アジのフライにマキシマムをかけた料理なんかも出されてますし。もちろん肉料理全般とも非常にマッチします。――聞いているだけでたまりませんね(笑)。ほかにはサラダにチーズとマキシマムをかけたり、スープの味調整に使ったりと、非常に汎用性が高いですね。あとは自宅でも目玉焼きにかけたり、焼き飯に使ったりと、色んな場面で活躍してくれています。――なるほど。本当になんでも合うんですね。マキシマムを使った料理が食べたくなってきました。東京でもマキシマムを使った料理を出す宮崎料理のお店も多くなってきましたので、ぜひ宮崎県民が誇る調味料の味を試してみてください!宮崎県民だけが知る謎の調味料マキシマムの正体は、何種類もの食材がブレンドされた調味料でした。宮崎料理のお店だけでなく、中村食肉さんのオンラインショップでも購入できるそうなので、気になる方は購入してみてはいかがですか?(貫井康徳@dcp)中村食品さんのオンラインショップ
2012年11月27日宮崎県宮崎市の「青島再勢プロジェクト」は、11月3日(土)、同市青島の参道商店街から青島神社前まで幻想的な光で包む「渚のプレミアムキャンドルナイト」を開催する。当日は18時00分から20時30分まで、夜のビーチが、ヤシの木が、鳥居が、カラフルにライトアップされる予定だ。会場となるのは県立青島亜熱帯植物園前から青島神社前までの県道沿い。沿道をキャンドルとLEDライトで照らし、青島ビーチを光で彩り、さらに青島神社鳥居はライトアップで神秘的な演出する。当日は、先着100名にキャンドルやイルミネーションの光がハートに浮かび上がる不思議なめがね「ホロスペックメガネ」をプレゼント。幻想的な世界が楽しめる。交通アクセスはJR青島駅から徒歩5分。自動車利用は宮崎市内から約20分。駐車場は青島神社儀式殿にある。なお、当日の天候等により、内容が異なる場合がある。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月29日シンガーソングライターの宮崎奈穂子が11月2日(金)に初の日本武道館公演を行う。【公演情報はこちら】宮崎奈穂子は大学在学中の2006年に本格的な音楽活動を開始し、2007年に1stシングル『優しい青』でインディーズデビュー。以降、路上ライブを精力的に行い、2012年現在までに80,000枚を超えるCDを路上などで手売りしてきた。2010年7月から1年かけて、自身のファンクラブ会員を15,000人集めるという企画を行った。これは1年以内に、日本武道館の最大収容人員でもある15000人の会員数を達成する事ができたら、彼女の夢であった日本武道館公演を実現するという試み。彼女は目標を達成するのに、雨の日も雪の日も路上ライブを行っただけではなく、毎朝自主的にチラシを配るなどしていたという。この企画を見事達成した彼女は、11月2日(金)に東京・日本武道館で単独公演を行う事となった。現在公式サイトでは、日本武道館公演のフィナーレで彼女が観客と共に歌う合唱曲『Birthday Eve』を公開している。日本武道館を満員にするため、現在も精力的に路上ライブなどを続けている彼女。気になった方は公式サイトやブログなどをチェック。チケットは発売中。■宮崎奈穂子Birthday Eveライブ@日本武道館日程:2012年11月2日(金)時間:18:00オープン/19:00スタート場所:日本武道館(東京都)★以下のリンクより「宮崎奈穂子」をお気に入り登録して、チケット情報をGETしよう!
2012年10月05日テレビなどで度々紹介され、今や宮崎土産として有名になった「なんじゃこら大福」。製造元の「お菓子の日高」を訪ねてみると、大福のみならずユニークな菓子がいっぱいあった。このお店、なんじゃこりゃ。宮崎市中心部を南北に走る橘通り。デパートをはじめ、商店やレストラン、ホテルなどが立ち並ぶメインストリートだ。その通りの南部に本店を構える「お菓子の日高」は、昭和26年(1951年)創業。宮崎では老舗の菓子店である。店内には冷蔵のショーケースがどーんと置かれ、中には看板商品の「なんじゃこら大福」をはじめ、様々な和菓子やケーキがところ狭しと並んでいる。お店の方に話をうかがうと、定番商品で30種、季節ごとに変わるショートケーキやゼリーを加えると100種以上はあるという。「なんじゃこら大福」を知らない方に説明しておくと、大きさは女性のげんこつくらい。まずはその大きさに驚くだろう。大福の中には、たっぷりの粒あんと大粒のクリ、イチゴ、そしてクリームチーズが詰まっており、けっこう重みがある。ひと口食べてみると、求肥(ぎゅうひ)がきめ細かくとてもやわらか。粒あんの甘さとイチゴの甘酸っぱさ、クリのホクホク感、クリームチーズのコクがベストマッチしている。食べ進めるほど魅力にはまり、「大きくてもう食べられない」と思いつつも、いつの間にか完食してしまっている。こんなユニーク大福が誕生したのは昭和63年(1988)のこと。社長が「今までにないインパクトの強い大福をつくろう」と、すでにお店で人気だった苺大福、栗大福、チーズ大福をひとつに合体させたという。商品名はひと目見た時の直感で付けたそうだ。さて、ショーケースを見てみると、うーん、どれもこれもおいしそう。すると、お持ち帰り限定の「なんじゃこらシュー」を発見。ひょっとしてこれは、なんじゃこら大福の洋菓子版?お店の方に尋ねると、シュー皮の中にカスタードクリーム、小倉生クリームがずっしり詰まり、そこへさらにクリームチーズやクリ、イチゴが入っているという。大きさはイチゴが小さく感じるほどビッグ。これは、みんなで仲よく分け合った方がいいお菓子のようだ。そして、クリ好きなら3回喜びそうな「三ツ栗くり饅頭(まんじゅう)」。こちらは大粒のクリが丸ごと3つも入った饅頭で、コロコロとクリがあふれてきそうで、なんとも景気がいい。また「キリ大福」なる不思議な名前の大福もあった。こちらはフランス・フロマージュベル社のキリクリームチーズを入れた大福。大きさは普通の大福と同じだが、チーズの濃厚かつ上品な味が楽しめるとかで、コーヒーに合いそうだ。こういった大胆な商品が誕生する背景には、職人の旺盛なチャレンジ精神があるという。店では年に2回、4~5種類の新製品を出すイベントがあり、常に新しい商品を考案している。同店ではチーズやあん、餅、生クリーム、チョコレートなど、和洋の素材を自由な発想で組み合わせて食べておいしいと直感した商品を販売。お客さんの評判が良ければ、定番商品にランクアップしているそうだ。と、こうしてお店を訪問している間にも、次なる「なんじゃこりゃ」なお菓子が生まれているかもしれない。さてさて、次はどんなお菓子が飛び出すか、今からワクワクだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月02日公開中の映画『天地明察』のヒットを受けての御礼舞台挨拶が10月1日(月)、都内劇場で行われ、主演の岡田准一(V6)に宮崎あおい、滝田洋二郎監督が登壇した。本屋大賞を受賞した冲方丁の同名ベストセラー小説を映画化した本作。江戸時代に全国を歩き回り得意の算術を駆使し、日本独自の暦を作り上げた安井算哲と彼を支えた妻や仲間たちの姿を描く。映画の公開後もこうして満員の劇場で舞台挨拶を行なえることに、岡田さんも宮崎さんは喜びもひとしおの様子。複数回劇場に足を運んだという観客も多く、岡田さんが「3回以上観た人?」、「4回以上」と尋ねていくと、最高で9回鑑賞したという人も!岡田さんは「チャンピオンです!」と感嘆しつつ、「映画の中には実は、監督が『(画家の)フェルメールのようなワンカットを撮りたい』と言って撮られたシーンがありまして。それがどこか探して、光の加減などを楽しんでいただけたら」とさらにもう1回、劇場に足を運ぶようにと満員の客席に向かってお願いした。この日は、公式サイトで投票された観客のお気に入りにシーンベスト3を発表。3位には宮崎さん演じる算哲の妻・えんが、算哲に「天地明察でございます」と言うシーン、2位には算哲と中井貴一演じる水戸光圀が対峙するシーンがランクインしたが、岡田さんはいずれのシーンも「暑かった」と述懐。前者のシーンでは「コールドスプレーを頭にかけて臨んだ」と明かし、後者のシーンでは「スタジオで50度くらいあったんですが、中井さんは汗ひとつかかずにやっていらっしゃいました」と改めて偉大なる先輩俳優のすごさを語る。監督も「算哲が最後の勝負に挑むために命を賭けてブチ切れるシーンですが、撮ってて楽しかったです」と白熱のシーンをふり返った。そして1位に選ばれたのは、算哲とえんが祝言に際し、互いに「私より先に死なないでください」と言うシーン。岡田さんも宮崎さんも「小ネタ、小ネタ…」と集まった観客のために撮影中のエピソードを必死で探すも見つからず…。それでも岡田さんは「懐かしいな」と嬉しそうにポツリ。宮崎さんはこのセリフが映画のエンディングで大きな意味を持つことに触れ、「大事なシーンだし素敵なシーンになったと思います」と笑顔を見せた。また劇中の暦が2日ずれるというエピソードにちなんで、この日は辛口の占いで人気の占い師・魚ちゃんが、もしも岡田さんや宮崎さんの誕生日が2日ずれていたら?という設定で運命を占った。宮崎さんはもしも11月30日ではなく11月28日生まれだったら「やる気が多すぎて口が達者になっており、芸人に向いていた」と判定され、「面白くなれるならいいかも」とコメント。岡田さんはもしも11月18日ではなく11月16日生まれだったら「真面目な方で、なぜ自分は上手くいかないのかを周りの人に相談し、周りにとっては迷惑なタイプ」とのこと。ちなみに2日ずれた11月16日は、実はこの日の司会を務めた映画コメンテーターのLiLiCoの誕生日だそうで、思わぬ結果に微妙な表情を見せていた。最後にマイクを握った岡田さんは「本当に生きていた人物、自分のためでなく人々のために改暦を行なう人物を演じられるというのは幸せな時間でした。みなさんの胸に残る日本映画になっていることを願っています」と語りかけ劇場は温かい拍手に包まれた。『天地明察』は全国にて公開中。■関連作品:天地明察 2012年9月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2012「天地明察」製作委員会
2012年10月01日輝く太陽に青い海と、色鮮やかな花々がリゾート気分を盛り上げてくれる宮崎。神話ゆかりの地も多く、パワースポットとしても注目されている。ところで、宮崎といえばあの人。そして、あのグッズ。ご本人はともかく、グッズは今、どうなっている?「どげんかせんといかん」。流行語大賞にも選ばれ、一世を風靡(ふうび)したこの言葉の主、東国原英夫氏。2007年に見事、県知事に当選して以来、積極的にマスメディアに登場し、宮崎のトップセールスマンとなって全国に宮崎県を売り込んだ。そして、地元ではグッズとなって、至る所に東国原氏が増殖したのである。地元の人に当時のことを聞くと、それはすごかったらしい。右を見ても左を見ても知事ばかり。県庁には等身大のパネルが立ち、ツーショットで写真に納まろうと大勢の観光客でごった返したという。みやげ店に入れば東国原グッズ一色。似顔絵をあしらったTシャツにキーホルダーから、東国原という名の焼酎もあったそうだ。似顔絵入りは加工品ばかりではない。県産の鶏肉や野菜、果物などの生鮮食料品にもシールが張られ、宮崎ブランドとして全国に出荷された。そんなブームも今は昔。前知事が退任して1年半がたち、グッズは見当たらない。そこで宮崎県内の土産店だったら事情が分かるだろうと、宮交ホールディングスに尋ねてみた。すると、かつては自社でストラップを9種、食品を5品目作って販売していたそうだが、知事退任後は生産をストップしたとの。それらも自然消滅し、現在、直営店舗には自社製品はないという。しかし、他社を探せば、何か見つかるかもしれないと教えてもらった。それではと、宮崎県庁横のみやざき物産館を訪ねてみた。ここは県が運営し、宮崎の特産品で置いていないものはないといわれているショッピングスポットだ。早速店内で探してみると、おおっ、ステッカーとクリアファイルを発見。スタッフの方に聞くと、文具関係は比較的売れ行きがゆっくりだからという。でもこれらがなくなるのも時間の問題なのではないかというもくろみだそうだ。ちなみに県庁を訪ねてみると、観光客に人気だった県庁ツアーの目玉「知事の等身大パネル」は2011年11月末に撤去済み。代わりに県の新イメージキャラクターである3匹の「みやざき犬」が素朴なまなざしで迎えてくれた。こうやって東国原グッズを調べていると、なんとあの似顔絵の作者という方とコンタクトを取ることができた。宮崎市で飲食業や食料品の製造販売を行う岩切邦光さんだ。イラストを手掛けることになったいきさつを尋ねると、「テレビで知事が『私をどんどん利用してください』」といっていたので、それならとテレビで見た姿をさっとデッサンしてデザイナーに仕上げてもらい、宮崎県商業労働部へ直行。担当の方から直接、知事に渡してもらったら『いいんじゃない』とその日に許可が下りたんです」という。それで岩切さんは「みんなで宮崎を元気にしよう」という思いで、似顔絵を県内の農産加工業や食品関連業者に限り、無償で提供したそうだ。そのかいあって、ブームのピーク時には売り上げが現在の2.5倍もあったとか。でも今は「マスコミも来なくなって街は静かになったけれど、全国に宮崎県の良さが知れ渡って新しい観光客が増えたのは確かです」と喜ぶ。その言葉の通り、宮崎には今日も癒やしを求めて観光客がやって来る。人気の土産はマンゴーや日向夏のお菓子、焼酎。加えて、「みやざき犬」グッズの売れ行きも上々だ。が、果たして東国原グッズに代わって宮崎をどこまでアピールできるか。ここは静かにエールを送り、見守ることにしよう。がんばれ、みやざき犬!【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月28日「いきいき宮崎のさかなブランド確立推進協議会」と「宮崎県漁業協同組合連合会」は、伊勢エビの漁解禁の9月から11月末までに3カ月間にわたり、県内各地の漁協や料理店で「イセエビいただきマンス!」と題した伊勢えびに関するさまざまなイベントを開催する。●東九州伊勢えび海道伊勢えびまつり’12 大分県佐伯市と宮崎県延岡市の海道筋のお食事処約30店舗で、12月2日(日)まで、新鮮な伊勢えび料理を堪能できる。期間中、参加店で伊勢えび料理を食べた人に、特典付きの海道札をプレゼント。現地で配布しているパンフレットに掲載されている中でマークの付いた施設で「海道札」を提示すると、1枚につき1つ特典がゲットできる。さらに「海道札」のアンケートに答えると、抽選で「伊勢えび1kg相当」が20名にプレゼントされる特典もある。抽選会は12月中旬の予定。また、地域自慢の特産品が当たる「東九州伊勢えび海道スタンプラリー」のほか、伊勢えび特産品がもらえる「東九州伊勢えび海道’12フォトコンテスト」などを実施する。●日南海岸伊勢えび大漁まつり 11月30日(金)まで日南海岸エリアのホテルやお食事処など参加17店舗で、伊勢えび料理をリーズナブルな価格で提供。期間中、参加店で伊勢えびを食べて、アンケートに答えた人の中から抽選で伊勢えびや日南の特産品がプレゼントされる。●宮崎県内の漁業協同組合主催「イセエビまつり」 宮崎県内の漁業協同組合主催のイベント。9月30日(日)9時00分~14時00分、延岡市北浦町市振古浦新港荷捌所で「第19回海鮮!山浦!きたうら市!」を開催。伊勢えび、活魚、特産品の展示販売のほか、先着約400名分の振る舞い鍋(10時30分~)、巻き網船からの餅まき(11時00分~)、ステージイベント(11時30分~)、お楽しみ抽選会(12時30分~14時00分)を行う。10月7日(日)、都農町漁業協同組合の荷捌所前で「都農町漁協イセエビ祭り」を開催。10時00分から伊勢えびのみそ汁とおにぎりを販売。整理券は9時00分から配布開始。11時00分からは伊勢えびを販売する。10月28日(日)と11月25日(日)の8時00分~10時00分、門川漁業協同組合の海遊物産館うみすずめ前の広場で、「門川みんなと浜市」を開催。伊勢えびの販売や、門川町産の野菜、鮮魚、加工品など展示販売を行う。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月26日カラリと揚げた鶏肉を甘酢ダレに漬け、タルタルソースをたっぷりかけて食す。チキン南蛮は今や全国の食卓でもおなじみの料理だ。その発祥の地がは宮崎県であることは知られているが、当然ながらある時を境に県下全域で一斉に食べられ始めたのではない。そのふるさとを探っていく内に分かったのは、意外にも日本有数の企業城下町の生まれということだった。チキン南蛮といえばココ!といわれるほど、よく知られているレストラン「おぐら」。その本店が宮崎市にあるため、チキン南蛮のルーツはてっきり宮崎市だと思っていた。ところが、「チキン南蛮発祥のまち」としてPR活動をしている街が他にあるという。宮崎市から北に向かって車で走ること2時間余りのところに位置する、宮崎県北部の中心的な街・延岡市である。早速まちおこしグループ「延岡発祥チキン南蛮党」を訪ねてみた。このグループは2009年に発足。「延岡を元気にしたい」とチキン南蛮を愛する市民が市や観光協会の支援のもと、チキン南蛮を出すお店のマップ作成やキャラクター作り、チキン南蛮食べ歩きとまち歩きをセットにした「チキなんウォーク」の開催などを行っているという。また、「B-1グランプリ」を主催する愛Bリーグにも加盟するなど、活発に活動をしている。話を聞いてみると、チキン南蛮は昭和30年代にこの街で人気を誇っていた「洋食屋ロンドン」のまかないが原型だと分かった。さらに面白いことに、これをもとに甘酢ダレで食べるタイプと、おなじみのタルタルソースで食べるタイプとの2系統の味が生まれたという。甘酢ダレは今も延岡市内で看板をあげる「お食事の店直ちゃん」がルーツ。先代の故・後藤直さんが試行錯誤の末に作り上げ、2代目がその味をかたくなに守っている。かたやタルタルソースで食べるのは「おぐら」の創始者である故・甲斐義光さんによるアイデアだ。マヨネーズ作りから始まるタルタルソースはオリジナルの味で、おぐらではサラダなどを盛り合わせた典型的な洋食スタイルで提供していた。では、なぜチキン南蛮が全国区になったのか。その鍵はおそらくおぐらが握っているようだ。おぐらは昭和40年代の宮崎観光ブームもあって店をチェーン展開した。支店が増えるとともに、タルタルソース味は宮崎県民に支持されて県下に浸透。それがいつしか観光客の口コミにのって全国に広まったと考えられる。2大ルーツの味とはどんなものか。まずは直ちゃんを訪ねてみた。店内に入ると、カウンターが目に飛び込んできた。その前に並ぶ緑色の丸イスがレトロな雰囲気を醸している。オーダーして待つことしばし。出てきたチキン南蛮はお皿にデンとのり、かなりの迫力。タルタルソースがかかっていない分、とてもシンプルな印象だ。揚げものでありながらさっぱりした味わいで、ギトギトした油っぽさは感じられない。お店の方によると、宮崎県産の鶏のムネ肉をサックリ揚げ、秘伝のタレにくぐらせているという。かんきつ系の香り漂うタレが食欲をそそる。あと口もさわやかなだけに酒の肴にもぴったりで、左党に好まれているそうだ。一方、おぐらはどうだろうか。昭和46年開店の大瀬店にうかがう。こちらは明るい雰囲気のファミリーレストランといった造りだ。こちらのチキン南蛮も洋食スタイルで提供。キャベツに寄り添うようにチキンが盛りつけられ、その前面にタルタルソースが広がる。背筋を伸ばしていただきたくなるような、洗練された装いだ。ムネ肉は食べやすいように数ピースに分けて揚げてある。彩りを添えるタルタルソースはやや甘めでまろやかな味。ピクルスを使わないのが特徴で、子どもにも好評だという。延岡発祥チキン南蛮党によると、市内ではこの2店を筆頭に50店ほどがチキン南蛮を提供しているとか。どの店も高いレベルで味を競っており、南蛮にする際のタレとタルタルソースに店の個性が表れるという。これは泊まりがけで店巡りをしてみる価値がありそうだ。●informationお食事の店直ちゃん住所:宮崎県延岡市栄町7-12交通:JR延岡駅前を左折、徒歩約3分営業時間:11:00~14:00、17:00~20:00定休日:火曜日(月曜日は昼のみ)席数:16席駐車場:2台【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月22日