今回は、共稼ぎ夫婦の家事分担の実態とその解決策についてのお話しです。夫婦間で意見が合わなくて、イライラ度の高くなることといえば、”家事分担”ではないでしょうか?なかには”お金の遣い方”、さらにお金の遣い方と直結する”子どもの教育”などを挙げる人もいますが、やはり”家事分担”を挙げる人が圧倒的に多いようです。特にこの家事分担については、共働き世帯の増加によりあらゆる議論がなされていますが、その解決策をご紹介します。■ 夫の70%以上が家事分担の割合をたった3割以下と回答ロボット掃除機ルンバのアイロボットジャパン合同会社の調査によると(全国の20代~40代の子どもがいる既婚男性600名が対象)、実に70%以上の男性が自身の家事分担の割合を”3割以下”であると回答していました。Graphs / PIXTA(ピクスタ)依然として家事については妻主体であることが分かります。夫が家事を5割担当してくれたら納得!?それとも諦めて違う方法を考える?Graphs / PIXTA(ピクスタ)さらに詳しく、家事分担の実態を見ていきましょう。■ 家事分担の不満をつくっているのは”妻”!?夫が担当している家事はいくつありますか?という問いに対しての調査結果を見てみましょう。この調査結果を見てみると、ゴミ出し、食器洗い、風呂掃除という比較的単純な家事を担当する家庭が50%を超えていますね。EKAKI / PIXTA(ピクスタ)23.4%ではありますが、食事の支度をしている男性が存在することには拍手を贈りたいほどなのですが……。cba / PIXTA(ピクスタ)「”自身がこなす家事の分担量と妻が期待する家事の分担量”に関して、”夫婦間でギャップがあると思うか”?」という質問に対しては、実に67.0%もの男性が”ある”と回答しているんです。この数字を見ると、妻の抱く家事分担量の期待値は一応伝わっているように感じます。しかし、このギャップの溝はなかなか埋まらず、家事は女性主体になりがち。それは、夫の帰宅時間や勤務形態により妻の期待する家事をこなすことはまず不可能であったり、「やり方が雑!」「洗剤の量が多い!」「ゴミの分別の仕方が違う!」など、プラナ / PIXTA(ピクスタ)夫たちは妻から叱られた数々の経験があるため、本当はできる家事も妻が無意識にやらせていない可能性だってあります。確かに筆者も、頼んでいた家事を夫に担当してもらい、その仕上がりが自分の期待値より低いことがあり、「もうやらなくていい!」と言ってしまった経験があります。夫の家事への期待値をちょっとだけ下げることで家事分担のギャップは少しだけ埋まるかもしれません。つまり、7割の仕上がりでもいいから「○○をしてくれた」ことに焦点を当ててみるのです。■ 分担ではなく「家事分散」のススメ!家事分担ではっきり線引きをするとパートナーの家事のでき具合にイライラ。家事分担の線引きを曖昧にすると、夫はきっと家事をしなくなり、やはりイライラ。結局、家事分担にイライラはつきものであることは皆さん薄々感じているとは思いますが、調査によると、夫婦の家事分担量を見直すにあたり実施しようと考えていることがある男性の割合は64.4%。なかでも、”時短家電の購入や家事代行サービスなど夫婦以外に家事を託すことを検討している割合”が25%存在することに、今後の家事分担のヒントがあると思いませんか?つまり、夫と妻で分担するのではなく、パートナー以外の誰かに家事を託すのです。mits / PIXTA(ピクスタ)“家事分担”ではなく“家事分散”という考え方はいかがでしょうか。例えばロボット掃除機は”掃除機をかけなくては”というプレッシャーから解放してくれますし、乾燥機付き洗濯機があれば洗濯物を干す時間を他のことに使うことができます。Komaer / PIXTA(ピクスタ)家事代行も、”お部屋のここだけを掃除してほしい”というスポット依頼が可能であったり、サービスはどんどん多様化しています。家事分担のイライラから解放されるには、”過度な期待をしないこと”、”家事を分散してみること”にヒントがあるかもしれません。ご家庭でも一度検討されてみてはいかがでしょうか?【参考】※夫が思う家事における妻の働きは時給平均1,461円家族の時間をつくるのに取り入れたい家電1位はロボット掃除機-PR TIMES
2019年02月14日どうも、こんにちはこっさんです!みなさんの家庭では夫婦で家事分担されていますか?また、どれくらいの割合で分担していますか?今回は、私がまだ専業主婦だった頃から始まり、パートで働き出してしばらくしてからの夫婦の家事分担の話です。私がまだ専業主婦だったころ、夫が唯一担っていたといえる家事は「ゴミ出し」のみでした。もちろんゴミ出しといえば、「まずゴミを各部屋から回収することからやってるんだろ?」と思う方もいるでしょうが、いいえ違います。私が部屋中のゴミを集めまとめられたゴミ袋を、通勤ついでにゴミ捨て場まで持っていくお仕事です。まだ新婚で専業主婦だった頃の私は、夫がごみを捨ててくれることをありがたいと思っていたし、働きだしても周りの人は「ゴミ出しをしてくれる」というと「いい旦那さんだね」なんて言われるので、ゴミ出しをしているだけでも、すごくやってくれていると思っていました。ただ、私はある日気づいてしまった。パートを始めて朝が忙しくなり、自分の準備から子どもの準備、朝ごはんを作ったり、洗濯干したり、それに加えてゴミの日には夫が出発するまでにゴミをまとめていないといけない。その間、夫は私より遅く起きて自分の準備だけをし、ゆっくり朝ご飯を食べ、食べた食器はシンクに置くだけ。作られた弁当を袋に入れて、優雅に出発準備。なんか…なんかさ……。こんな言い方良くないと思うのだけどね…専業主婦時代はそこまで時間に追われることもなく、朝も優雅にできたので何にも思わなかったけど、今はパートや保育園などもあり毎日時間に追われている。私の生活は一変したのだ。だが夫は私が専業主婦の時と何ら変わりはない。それってなんか…生活がガラッと変わった私は夫に直談判した。もっと家のことを手伝ってほしいと直談判した。「かかったな…!」心の中でそう思いました(笑)夫の「やっている家事はゴミ出し」という言葉を引き出したかったのです。自分の役割分担が「ゴミ出し」だと思っているのならば、その役割を完璧に全うしてもらおうでないか!!!それから夫のゴミ出し係はガラッと変わりました…とはいかず、最初のうちはゴミの日には「今日燃えるゴミの日だよ」、「明日はビン・缶の日だよ」なんて教えていたが、その都度「ゴミの日の把握もゴミ出しする人の役割だと思う」と伝えた。夫の努力の甲斐あり、「ゴミ出し」という業務は完全に夫に委任できるまでになりました。ゴミの日の把握、ゴミ集め、ゴミ出しまで全て担ってくれています。しかし、夫の家事分担がゴミ出しだけではこっさんはもう満足できなくなったのであった…!ここから壮大な「家事分担プロジェクト」が始まるのであった!!(大げさ)つづく!
2019年01月31日旦那が家事をしてくれない…と、モヤモヤしてしまうことってありすよね。いくら結婚しているからとはいえ、心で思っているだけでは、相手にあなたの気持ちは伝わりませんよ。そこで今回は、夫が家事をする気にさせるためのコツを3つご紹介いたします。1. して欲しいことは明確に女性に「洗濯しておいて」と伝えると、洗濯をまわして干すというところまでしてくれますが、男性にそれを伝えても洗濯をまわすだけで終わっているということがよくあります。また、「ご飯できるから片付けて 」と言っても、テーブルの上を片付けてはくれても拭くことまではしてくれないなど、女性と男性では感覚が違うようです。そこで、「どうして拭いてくれないの!」と怒ると、「せっかく片付けたのに!」と逆に怒らせてしまい、もう家事の手伝いをしてくれなくなってしまうということもあります。旦那に家事をお願いしたいときには、「テーブルの上を片付けて拭いて欲しい」といった、細かいところまで明確に伝えることが大切なのです。2. 「ありがとう」を伝える旦那に家事をしてもらったら「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えましょう。とはいえ、女性は家事をするのが当たり前。毎日休みなく家事をしていても誰にもお礼を言われないのに、なぜ旦那が家事をしたらお礼を言わなければいけないのか…と、正直思ってしまいますよね。しかし、旦那にお願いして家事をしてくれたのなら、それが当たり前なことでもお礼は伝えておくことが、その後の家事にも参加させるために必要です。お礼をされれば「俺がしてやったことに感謝された」と誰でも嬉しくなるもの。やり方がどうとか、もっとこうして欲しいというのはひとまず置いておいて、「ありがとう、助かったよ」を忘れないようにしましょう。3. 一緒にする「お皿洗ってくれない?」と旦那にお願いしておいて、自分はソファーでゴロゴロ…。それでは旦那に文句を言われても仕方がありませんよね。「俺だって疲れてるんだ!」と言わせないためにも、2人で家事をするようにしましょう。と言っても、2人でお皿を洗うわけではありません。「わたしはお皿を洗うからあなたはお風呂掃除お願いね」と、役割分担を決めるのです。お互いに何かをするのであれば、文句を言う旦那さまはほとんどいないでしょう。そして、終わったあとは、「ありがとう!2人でやったらやっぱり早いね!」と嬉しそうに伝えることで、また手伝ってくれようと思わせられるのです。いかがでしたか?「旦那が家事をしてくれない」と外で愚痴を言っても、心の中で思っていてもダメ。空気を読んで家事をすすんでしてくれる男性はまずいないと思って、こちらからアクションをかけましょう。“お礼とお願い”をうまく使えば、上手に旦那を手のひらで転がすことができますよ。
2019年01月24日「生活費と家事の分担は比例でしょうか」と題する投稿が、掲示板サイト「発言小町」に寄せられました。同棲中の彼との家事分担について、不満を抱えているトピ主さん。以前、共働きをしていた頃は、彼も幾つかの家事を担当してくれていたものの、今は脱いだ靴下ひとつ片付けないそうです。同棲によって彼の支出は増えておらず、「お小遣いを頂いているわけではない為、養われている感覚は薄い」とのこと。「生活費を出してもらっている上で家事もしてほしいと思うのはやはり図々しいでしょうか」と問いかけています。「私ができるのはここまで」というラインを明確にしようトピ主さんは、介護を理由に一旦退職したものの、株配当などで現在も収入があるとのこと。今は教習所やボランティア活動で多忙だし、近々再就職先も決まっているそうです。以前は互いに得意な家事を負担しあえており、きれい好きなところも彼の好きなところだった。しかしトピ主さんが退職して以降、「脱いだ靴下は脱ぎっぱなし、出された料理のお皿も出しっぱなし、ゴミは何日でも無視」という状況になってしまったといいます。「どんなに私が忙しくても、在宅雑務だと暇なように思われるのか」とのことですが、トピ主さんが「やってしまう」ことで、彼に「やってもらえる」と思われてしまった可能性を感じました。家にいる時間が長くなると、家事の必要性にも先に気づきやすいですよね。渋々でもトピ主さんが多くの家事をやっていた結果、彼は「自分がやらなくても大丈夫なのだな」と理解してしまったのかも。トピ主さんが再就職すれば状況も変わるかもしれませんが、おそらく一緒に暮らしたことで、以前より二人の関係に緊張感がなくなっていることも影響しているのでしょう。家庭運営には、双方の「意思」と「合意」が必要そもそも、「片方は家事(+育児)、片方は仕事」という分担で円満にやっていけるのは、(A)双方に「共に家庭を作っていこう」という“意思”があり、(B)双方が「分担するのが家庭にとって合理的だ」と実感できている場合に限られるように思います。同棲は(A)を満たしていないですよね。投稿にも「一生養われる夫婦であればまだわかりますがただの同棲です」という一文がありますが、何の約束もないまま負担を強いられているからこそ、いっそう不満が募っているのでしょう。このまま一緒に暮らしていても嫌悪感を募らせるだけならば、思いきって一旦、同棲を解消するか、結婚について具体的に話してみるのもひとつです。その際には、ぜひ「お互いに合理的だと思える家事と生活費負担のバランス」についても話し合い、折り合えるポイントを探っていきましょう。今は変化の過渡期。どうすればうまく家事分担できる?2016年に総務省が行った「社会生活基本調査」によれば、共働き夫婦が担う家事の一日の平均時間は夫14分、妻180分。家庭差はあれど、男女の家事負担のアンバランスは、先進国のなかでもかなり特異なようです。「家事は女性がするもの」と認識している人がまだまだ男女共に少なくない現在の日本で、この価値観や習慣を変えるのは一朝一夕には難しいですよね。男女それぞれが自立した生活習慣と経済観念を持つことが必要ですし、会社の仕組みも変わらなくてはなりません。少しずつ変化も見られていますが、言ってみれば、今は価値観や制度の“過渡期”。だからと言って、諦めずに自分の家庭だけでもどうにかしたい!と思うなら、とにかくよく話し合う習慣をつけることが一助になると思います。日本はハイコンテクスト文化の国で、「察してほしい」「言わなくても分かるだろう」「交渉や議論が苦手」という人が多いのは事実。「今ある不満や感情をぶつけるため」ではなく、「人生のパートナーとして、どうしたらこの問題を解決できるか」という視点から何度でも話し合い、双方が譲歩できる形を探していく。時間はかかりますが、そうした地道なコミュニケーションこそが、良好な関係維持を支えてくれるでしょう。今のトピ主さんたちの場合は、「二人のための話し合いや努力ができる相手かどうか」ということを、同棲を通じて見ていってもいいかもしれませんね。応援しています。(外山ゆひら)
2019年01月14日どこに住んでいても、誰と住んでいても、毎日やらなければならないものが「家事」。いつも楽しく家事ができればそれに越したことはありませんが、仕事や育児で疲れているのに家は散らかり、洗濯物が山積み……なんてときは「ギャーッ、もう家事なんてしたくない!」と叫びたくなることだってありますよね。では、巷の女性たちは家事のストレスにどう対処しているのでしょうか?今回は、ストレスレベルが高い人・低い人それぞれの対処法についての調査結果をご紹介しましょう!■ 1.料理…高ストレス女性がやりがちなことって?調査は、厚生労働省のストレスチェックの基準で算出した「高ストレス女性(77点以上)」と「低ストレス女性(39点以下)」による、家事時短の工夫方法について株式会社メディプラスが行ったもの。pearlinheart / PIXTA(ピクスタ)まずは「料理の時短テク」から見てみましょう。「低ストレス者」がしている時短の工夫で最も多く、高ストレス者があまりしていないことは、「朝食は前日の残りなどで簡単に済ませる」(41.9%)、そして「おかずを作り置きしておく」(36.9%)。pearlinheart / PIXTA(ピクスタ)逆に高ストレス者が多くしていて低ストレス者があまりしていないことは、「食器をあまり使わず、洗いものを増やさない」(34.4%)、「できあいの総菜を買う」(33.6%)。maroke / PIXTA(ピクスタ)この結果から見ると、低ストレス者は自分で料理はするものの、1回分の量を多く料理して作り置きしたり、翌日の朝食に使ったりと、お金と時間が節約できるよう工夫をしているようです。一方、高ストレス者はあまり料理をしない人が多いのか、時短テクとして「できあいの総菜を買う」人が多いのが特徴。お金と時間の節約がうまくできておらず、それがまたストレスになってしまうのかも……!?■ 2.掃除・洗濯…高ストレス者は「出したまま放置」!?次に「掃除・洗濯時間の工夫」について見てみましょう。EKAKI / PIXTA(ピクスタ)高ストレス者より低ストレス者が多くしているのは、「洗濯・掃除は午前中に終わらせる」(53.4%)、「なんでもすぐに片付ける」(45.0%)、「家族の着替えは同じ場所でする」(29.3%)。逆に、高ストレス者の方が多くしていることは、「よく使うものはしまわない」(39.3%)、「洗濯物はたたまない」(11.1%)。polkadot / PIXTA(ピクスタ)「なんでもすぐに片付けず、よく使うものは出しっぱなし」という状態では、時短の工夫どころかどんどん家が散らかっていき、もっとストレスが溜まってしまうかもしれませんね。■ 3.家事分担…圧倒的に負担が大きい次は、ストレスレベル別で「パートナー担当の家事」を見てみましょう。まず全体を見てみると、高ストレス女性のパートナーは低ストレス女性よりも圧倒的に家事をする割合が少ないのが判明。この時点でもう高ストレス女性のストレスレベルがなぜ高いのかが分かってしまいそう!プラナ / PIXTA(ピクスタ)低ストレス者のパートナーが多くしているトップ3は「窓拭き」「トイレ掃除」、そして「コンロ・レンジ周りの掃除」。YakobchukOlena / PIXTA(ピクスタ)この3つをしてもらえたら、主婦のストレスも随分減りそうです。1824 / PIXTA(ピクスタ)しかし、共働きの場合はもっとパートナーがする家事の割合を増やした方がよさそう!高ストレス者のパートナーで意外と多いのが「クリスマス・ハロウィンなどの飾りつけ」(8.2%)。他のことと共に飾りつけもしてくれているならいいのですが、年2回程度では「家事をしている」とはいえなそうです……!1824 / PIXTA(ピクスタ)いかがでしたか?調査結果を見て、「私のストレス源はこれか……!」と思った方もいるのではないでしょうか。家事がストレス、という方は調査結果をヒントにしたり、パートナーとうまく分担したりして、ストレスの軽減を図ってみてくださいね!【参考】※ 負担の大きい家事「料理」と「掃除・洗濯」“時短”しながらストレスオフもできるテクニックは?低ストレス女性「おかず作り置き」36.9%高ストレス女性「総菜を買う」33.6%
2019年01月13日こんにちは。私はこいしさんと申します。現在4歳差の姉妹を育てる主婦です。今回は新年一発目ということで、働く子持ちおばさんの今年の抱負についてつづってゆきたいと思います。■目下の悩みは、共働きの家事分担私は、昨年の11月から本格的に外で働き始めました。それに伴い、少しずつ夫と家事分担をするようになりました。とはいっても、明確に分けているわけではなく、「気づいたほうがやる」というスタイル。夫が決まってやってくれていたのは、朝洗濯物を干すことです。朝はバタバタするので、それでも十分助かるな~と思っていたのですが、ここ数日、夫が何もしない日が続いてモヤモヤしていました。仕事を終え、帰宅してみると、散らかったままの部屋、昼ご飯を食べたままの食器が残っていてゲンナリ…そんな数日を経て、夫が何もしない理由をやんわりと聞いてみると、「仕事が忙しい」との返答。内心、「え? 忙しいと家事が免除されるシステム初めて聞いたけど? どっちかがしなかったらどっちかに負担がいくわけで、あなたが休んでいる分私が動かんといけんのやけど? だいたい(以下省略)」と思いつつも、私の力量では、疲れている夫を動かすことは無理でした。私だって疲れている。私だって休みたい。きれい好きではないけれど、散らかった部屋を見るとなえるし、「作るのがしんどいなら買えばいい」と言われても、食費が高くつくことが気になる。何より、唯一頼れるはずのパートナーにも頼れないつらさ。じゃあ一体、誰に頼ればいいんだろう…と、そこまで考えたところで、私はハッと気づきました。私にはまだ頼れる心強い味方がいる、と…!!そう、今の私が頼るべきは、疲れたパートナーではなく最新家電なんじゃない? と…!!食器は食洗機に任せればいいし、洗濯物は衣類乾燥機付きに任せれば乾燥までやってくれます。優れた調理家電を使えば料理だって楽になるはずです。早速ネットでめぼしい家電をチェックすることにしたものの。ということで、私は今年『頼れる家電を味方につける』ことを目標に頑張りたいと思います。頼れるのは、疲れたパートナーより最新家電!この言葉を合言葉に、今年も頑張ってゆきたいと思います。ゲットできたあかつきにはぜひ記事にさせてください。今年も一年どうぞよろしくお願いいたします!
2019年01月06日”共働きの世帯数”が”夫が正社員・妻が無職”の世帯数を上回ったのは、今から21年前の平成9年以降だったそうです。妻の勤務形態がパートタイムのみならずフルタイムである世帯も珍しくなくなりました。そこで気になるのが”家事分担の実態”。“父親は働き、母親は家事というイメージのもと育ってきた世代”と”母親が働く姿を見て育った世代”では、大人になったときの家事分担の価値観は違ってくるものなのでしょうか?今回は、「世代別の家事分担」についてのお話です。■ フルタイム世帯の家事分担の実態株式会社「マクロミル」が調査した、“共働き夫婦の家事分担”。まずは、夫婦の就業状況を”世代別”に見ていきましょう。”共働き世帯”(フルタイム勤務、フルタイム勤務以外の合計)は、20代が46%、30代が52%、40代が61%と年代が上がるに連れて増加しています。また、共働きではない世帯は年代が上がるに連れ減少しており、夫婦のどちらかが“フルタイム以外”の形態で就業する家庭が増加している傾向がうかがえます。次に調査対象のうち、”夫婦ともにフルタイム勤務世帯”の家事分担上昇を見てみると……、家事を”妻がほとんど担う”と回答した世帯は約27%。”妻が主だが、夫も少し分担”が38%で、妻メイン家事を担っている家庭は全体の64%。”妻と夫で分担”とハッキリ回答できている世帯は31%という実態が明らかになりました。saki / PIXTA(ピクスタ)■ 家事分担比率の理想と現実”フルタイム世帯で家事分担できていると回答した世帯が31%”という結果は、筆者からするとそれほど悪くはない結果という印象を受けますが、実際はどう感じているのでしょうか?”理想”では、「夫50%:妻50%」と夫婦平等に分担したい人が4割でトップ。次いで「夫40%:妻60%」が2割、「夫30%:妻70%」が2割となりました。Yannamelissa / PIXTA(ピクスタ)反対に、”現実”を見てみると、最多は「夫10%:妻90%」が2割、次いで「夫20%:妻80%」も2割弱と、やはり家事をメインに担当するのは妻であることがわかります。そして、理想のトップに挙がった「夫50%:妻50%」を実現している夫婦はわずか1割程度。理想と現実の間には大きな開きがあることがわかりますね。ヒロシ / PIXTA(ピクスタ)■ 若い世代ほど家事分担をしている!家事分担の現実を見てみると、理想へたどり着くには程遠い……という印象を受けてしまいますが、家事分担の比率を”世代別”に焦点を当ててみると、大変興味深い結果が明るみになりました。”20代の家事分担の現実”を見てみると、「夫50:妻50」というアンケート対象者が理想としていた家事分担の比率の割合が他の世代よりも高い結果となりました。「夫40%:妻60%」の割合もこの世代は高く、さらに「夫10%:妻90%」の割合が、30代、40代のそれと比較すると最も低く、若い世代ほど家事分担は進み、妻に協力的である傾向であることがわかりました。Graphs / PIXTA(ピクスタ)共働き世帯の増加により、”家事分担”については結婚と同時に夫婦間で協議してきたであろう若い世代。家事分担が身近なテーマであるからこそ、家事に協力的なのかもしれませんね。大切なのは、家事分担の比率ではなくお互いを思いやる気持ちや行動であると感じますが、仮に家事分担の比率が50:50になれば、今以上に社会での女性の活躍が期待できそうですね。【参考】※2018年 共働き夫婦の家事分担調査(定量調査編)。若い夫婦ほど家事分担が進んでいることが明らかに(マクロミル調べ)-PRTIMES※共働き等世帯数の推移-内閣府男女共同参画局
2018年12月21日ペルルユーザーのみなさんの中にも、小学生以上のお子さまをお持ちの方も多いのでは?と思いまして、、今回、小学校の子どもを持つ母として、みなさんと共有できたらいいなと思いPTAコラムを設けさせていただきました。 ファッションツールやお洒落雑貨など、こだわりアイテムに目がないペルルユーザーにとってもしかしたら全然興味ないわー、っていう人もわかるわー、っていう人もきっといらっしゃるかなと思うのですが、小学生以上のお子さまのいるご家庭なら恐らく共感して頂けると思う、また大人女子ならいつかはぶち当たる人も多いであろう壁?!話題のPTA問題を取り上げさせていただきました! ペルルは、別に社会派のウェブサイトでもなければ、いわゆる女性のための生き方マガジンでもない。カジュアル系ファッションやライフスタイルを取り上げるモノマガジン系サイトなのですが、母になってもお洒落を楽しみたいと思う女性が多いペルルで、働く母向けに、ちょっとだけ共有して頂けたら、、ありがたいです。 Parent-Teacher Association、略してPTA。保護者と教職員(児童を含まない)による社会教育関係団体のことなのですが、これが戦後アメリカから持ち込まれた組織のことで、基本的にPTAは任意です。が、ほとんどの学校の保護者は小学校、中学校に入るやいなやそのPTAにほぼ強制的に参加することになります。全員参加することが暗黙の了解になっているのです。学校によってはそのPTA役員をジャンケンで決めたり、アンケートで自薦他薦の枠を設け全家庭数に配布。どちらにも記入しなかったらアンケートを提出した本人が自薦とみなします、といった文面のもので次期PTA役員を選出する、いわばパワハラアンケートが夏休み明けで配られている学校もあります。このアンケート決めは、俗にいわれている推薦委員さんたちが配布したアンケートで、その中の自選者さん、表の多かった多選者さんに、次期役員さんのお願いをするかたちになります。じゃんけんで決めるのはもう本当に悪夢としか言いようがありません。。もちろん、PTAは任意ですので、加入しない手段もあるようで、各学校にある用紙にPTAの加入はしません、という書類を提出したらこのような役員決めには入らずに済む方法もあるようですが。。そんな方はほとんど1割にも満たないようです。。やっぱりないとないで困る活動なのかな?とも思いますもの。みなさん。 それでも大多数、恐らく7〜8割方の働く母たちはそんなPTA役員に関して、なるべく触れないように、やらなくても良いようになんとか逃げ切れるようにと考えている感じがします。なぜならば、その拘束時間の長さや業務量の多さ、また人間関係も大変だったり。。活動内容も入学式に始まり、親子行事、季節の学校行事、夏休みのプール監視、道徳時間の読み聞かせ、PTA新聞製作、備品管理などなど、まだまだたっくさんの細かな仕事があります。。開校100周年やら110周年ならという周年度では、他校との交流会など、プラスアルファの業務が課せられたりします。廃止してる学校もちょこちょこ見受けられるのですが、結局は、PTAとは言わずに「運動会係」「登校班係」「ベルマーク係」などといった具合で、PTA的な業務をやらざるを得ない状況なのです。 うーん。。PTAってとても大事な業務があるのだとは思うんです。でももっと簡略化して、このネット時代にプリントを配布して、集めてという作業も紙の無駄で労力の無駄もあったりするのでは?と思ってみたり。。いや、でも無くしてしまってはいけない気もするんです。運動会ではの受付や敬老席を設けたり、交通整備を行ったり、学校の特別授業、謝恩会の準備や卒業制作などもPTAさんがいなくてはならない場面も多くあると思います。いや、それを全部無償でやろうってのがやっぱり無理あると思うんです!今現在活動されているようなPTA業務は、やはりフルタイムのワーキングマザーにはかなり無理がある、というよりもできない。ちなみに私の子供の通う小学校では、1・2年生の半分以上が共働きで、学童はもうパンパン状態で午後の下校時間には学童ルームは子どもたちで溢れかえり監視の役員さんもアップアップしています。 となると必然的にPTA役員さんたちは、基本的に専業主婦の方々か融通の利くパートタイムの方などが担うことが多くなります。。専業主婦の方もパートタイムの方も全然ヒマなんかではないのに。兄弟姉妹が居たら尚更忙しい。。毎日の家事に、塾や下の子のお迎え、毎日の宿題&持っていくものチェック、学校行事、、それにプラスしてPTAって。。いやなかなかのハードワークですよ。しかも無償の。 アメリカなど、海外のようにシッターさんにちょっと子供の面倒をお願いできたりお迎え行ってもらえたりというのがスタンダードに行われていればなんとかなるのかも知れませんが、芸能人でもあるまいし、そんなお金使うくらいなら自分で行くよ!といいたくなるくらいシッターって手軽にお願いできる金額でないと思う。文頭にも触れてますが、PTAは戦後アメリカからやってきたものです。昭和の古き良き時代は、恐らく機能的にはまっていて、専業主婦の方々も多く、おじいちゃんおばあちゃんも同居したりした家庭も多く、町ぐるみで子育てしていたのではないかと思います。でも今平成も終わろうとしている現代で、PTAって、、この先も今の小学生が大人になる頃もまだこのかたちで残ってるの?えー大丈夫?!と心配になります。未来は今よりも少子化って進んでますもんね。。当然。 いや何度も書いてしまうのですが、PTA自体はあった方が良いと思う部分も多々あるんです。無償って言うのがほんとに意味がわからないんです。大切な保護者一人一人のかなりの時間を割いて、無償でやらなければいけないと言うのが。ちょっと思うんです。。PTA役員さんは有償化するべきなんじゃないかと。。 とても大変で大事な業務だからこそ、プライドと責任を持ってぜひ有償化で行って欲しいし、もし自分の子どもたちが大きくなった時にこんな風に学校のPTA問題で悩んで欲しくないな、と心から想うんです!そうしたらフルタイムで働いている人もPTA役員さんは物理的にできないけど、その分役員さんたちに業務料をお支払いしたいと思われる方々、わりといらっしゃるのでは?と思うんです! PTAは、全国の各土地土地にPTA連合会というしっかりとした組織が束ねているようです。戦争中から戦後の子どもたちを支えるべく、組織の方々が学校と保護者の間を取り持って活動されていて、産めよ育てよの時代の子どもたちの数も、現在とはまるで違っている状況だったと思います。 平成も終わる今日この頃、PTAがスタートされた昭和の時代に比べてどんどん子どもの数が減って少子化になり、働く人材がどんどん少なくなっている、だから政治家の方は主婦の方々がもっと社会に出て働いて税金を少しでも多く納入して、、などと思ってるようですが、いやいや、それであればちょっと制度を見直してもらえないかなあと、、思いますよね。。 政治家の方々がなんとかできる問題なのかわかりませんが。。「保育園問題」と合わせて、ワーキングママのお悩み「小学生の壁となるPTA問題」をもう少し取り上げて頂きたいですよね。女性はスーパーマンでないですよ。と、ちょっとした怒りの入った演説みたいになってしまいましたが(笑)、結構ググってみると、いろんなブログに吐き出している方も多くいるものですね。仕事もおしゃれもしたい、でも家事も子育てもPTAもある働く母たちの負担を少しでも軽くして頂きたい。。 くたばれPTA、されどPTA。。有償化や他の方法?で春の役員決めをスムーズにするのは恐らく平成をまたいだ新年号になるのでしょうか? 桜を素直に綺麗だなと思って春を迎えたいですよね。桜を見て、あー、PTA・係決めの時期だーと思いたくない。。働く母たちの切なる願いです。みなさんたちのお子さまの学校はいかがですか? txt:ymst
2018年12月20日毎日意識しているのに、なかなか片付かないリビング。ついつい買いすぎてしまう日々の食材買い出し。なぜかモノであふれかえってしまうクローゼット…。家事をしていると、「こんなはずではなかった…」と、理想と現実のギャップに頭を抱えるシーンが少なくありません。でも、がっかりしないで! 悩みはみんな同じです。実は、ちょっとしたコツさえつかめば、不思議と家事がスムーズに動き出し、ムダな労力を使わなくても心地よい暮らしを送ることができるのをご存じですか?今回は、そんな“がんばりすぎない”家事のコツを一冊にまとめた書籍 『すっきり暮らすための家事の仕組みづくり』(主婦の友社) をご紹介します。仕事や育児に忙しいワーキングママでもすぐ実践できる、手軽な家事ルールが網羅(もうら)されています。 『すっきり暮らすための家事の仕組みづくり』 1,404円(税込) 主婦の友社人気のインスタグラマーさんやブロガーさんが登場する「すっきり暮らす」シリーズの第4弾。今回は“家事の仕組みづくり”をテーマに、暮らしがラクにまわりだす家事のルールを特集。ルーティン家事をストレスなく習慣にする方法や無駄のない食材の買い出し法、家族のクローゼット管理法など、どれも実用的ですぐ実践できるものばかり。クリスマスやお正月、桃の節句といった季節行事の楽しみ方も紹介しています。■がんばりすぎない29人の実例集「家族の数だけ、家事のルールがある」これまですっきり暮らすためのコツや習慣、収納法などを紹介してきた「すっきり暮らす」シリーズ。4作目となる同書は、衣食住についての家事ルールがテーマです。掃除の回数や収納方法など、家事のルールは家庭によって異なります。夫婦共働きの家なら、休日に集中して掃除をするかもしれませんし、子どもがまだ幼い家庭なら、おもちゃなどよく使うものはリビングにざっくり収納しているかもしれません。そのくらい、家事のルールに決まりはなく、またライフスタイルの変化によっても変わってきます。同書では29人のインスタグラマー&ブロガーの家事にまつわるルールを実際の写真とともに紹介。ペットを飼っていたり、食べ盛りの子どもがいたり、なかにはすでに子どもたちが独立して夫婦2人で暮らしていたりと、家族構成やライフスタイルも千差万別!だからこそ、一つのルールに縛られることなく、さまざまな実例のなかから、自分にぴったりの家事のヒントを探すことができます。ただ一つ共通していえるのが、同書に登場してくる方々の自宅はシンプルでセンスがよいのに、とても自然体であるということ。そんな理想の空間をつくる秘訣は、日々のがんばりすぎない家事にあるようです。実際にどんなルールを設けているのでしょう? さっそくご紹介です。■「あえて完璧を目指さない?」ゆる~く続ける“すっきり空間”家の中でも、家族が集まるリビングはとくに散らかりやすい場所です。「自分のものは自分の部屋に持っていって!」と家族に声を荒げても、効果のほどは…あまり期待できそうにありません。 maさん (Instagramアカウント:______________.ma)は、リビングに一時収納場所を設けて散らかりを防止しています。帰宅後、そこへバッグやコートなどを一時かけておけば、2階にわざわざいく手間が省け、リビングもすっきり。収納場所を特定するのではなく、一時的に収納するという考え方が柔軟で、これなら家族もストレスなく片付けができそうですね。家事といえば掃除も外せません。仕事や育児に追われていると、なかなか掃除をする時間を確保できませんが、できればきれいな住まいをキープしたいところです。 leafさん (Instagramアカウント:leaf_asch)の掃除は“ちょこちょこ派”。とくにキッチンは、排水口やレンジフードなどを使った後のついで掃除を欠かさないそう。どれも30秒ほどで終わる簡単な掃除ですが、続けることでぴかぴか空間を保つことができるそうです。そのほか、月曜日に週末の汚れを一気に掃除する家庭や、家族の汚れが落ち着く夕方〜夜にかけて拭き掃除をする家庭など、さまざまな実例が紹介されています。みなさん、無理なくできる範囲の掃除を楽しくされていて、本書の写真を眺めているだけで、なんだか掃除がしたくなってきます!■園・学校のプリントは〇〇の裏側にまとめて隠す子育て世代のリビングは、意識していないとすぐに子どものものであふれかえってしまいます。すっきりとした空間を保つために、みなさんどんなルールを設けているのでしょう? ka_nagoさん (Instagramアカウント:ka_nago)は、リビングにお子さん4人分の個人ロッカーを設けて対処しています。「娘たちの持ち物はカラフル。個人ロッカーに大切なものをしまうようにしたらすっきりした空間に」。おかげでリビングはいつでもモデルルームのような美しさです。保育園や小学校の予定表など、子ども関係の書類の保管場所に困ったことはありませんか? 書類は目につく場所に貼っておきたいけれどインテリアの邪魔になってしまうし、かといってしまい込んでしまうと、重要なことを見落としがち。前述のmaさんは、キッチンの裏にあるパントリーが書類の定位置。パントリー近辺で作業をすることが多いため、ここならよく目につくうえに、扉を閉めてしまえば見えません。ほかにも、子どもひとりずつクリアファイルに分けて、収納扉の内側に貼って管理したり、ダイニングテーブルの引き出しにまとめて整理するなど、みなさん、インテリアに配慮したうえで、実用的な保管をされています。■子ども部屋「片づけの仕組み・ルール」は子ども目線でつくる子どもの成長とともに活躍し始めるのが子ども部屋です。子どもの独立心や自主性を尊重してなるべく自分で管理させようとしても…散らかっている部屋を目の前にしたら、つい片付けに入ってしまうのが母心というもの。子ども部屋の散らかりをできるだけ食い止めるにはどうしたらいいか? __kayo__さん (Instagramアカウント:muno_home)のお宅では、ベッド下の収納ケースを活用。習字道具や鍵盤ハーモニカなど、学用品はすべてケースに収納することで散らかることがなく、「あれどこ?」と子どもに聞かれることもありません。子ども部屋以外の実例も参考になります。例えば、ロフト下に専用クローゼットを設けて自分たちで洋服を管理させたり、おもちゃはキッズスペースに、文具はリビングにと、種類と使用頻度に合わせて収納場所を分散させるなど、子どもも把握・管理できる収納法が印象的でした。忙しくて家事がスムーズに回らないと思っていたら、もしかしたらやり方が間違っていたのかもしれません。固定観念にとらわれず、一度頭の中をまっさらにして、ぜひ本書を一読してみてください。ページをめくっているうちに、「これだっ!」と思えるルールやヒントに出会えるかもしれませんよ。文/長谷部美佐
2018年12月06日モチベーションを高める音楽が家事を楽しくする 仕事や家事に追われて毎日忙しい日々を送る世代のために、家電に家事をシェアしてゆとりを作る“家事シェア”を提案するパナソニック。実は、30代~40代に向けたアンケートによると、家事の悩みは「やる気」や「気分」などのモチベーション低下に関するものが一番多かったそう。その解消のためには、「音楽をかけながら家事を行う」という意見が男女ともに集まったことから、今回の“家事がはかどる音楽”の構想が生まれ、CHAIとのコラボレーションが誕生しました。 環境音楽家・小松正史さんのアドバイスとともに完成した「GREAT JOB」は、面倒だったりしんどかったりというネガティブなイメージのある家事を、ポジティブに変えるためのオリジナル楽曲。毎日当たり前にこなしているすべての家事に向けて、「GREAT JOB=よくやった!」というエールがタイトルに込められています。自分自身のコンプレックスをアートに変換してきたCHAIのエネルギーは、まさにこのコンセプトにぴったり。MVでは、「家事を楽しく!」をテーマに、ゴーストバスターズのようなコスチュームを着たCHAIが歌とダンスで楽しませてくれます。 「家事お助け隊」に扮したCHAIのメンバーが、さまざまな家事を特徴的な振付とともに表現苦労の末に習得した圧巻のダンスパフォーマンスと、息ぴったりのチームワーク “家事シェア”を実現する現代の三種の神器って? 「家事からの解放」を叶えてくれる現代の「新・三種の神器」として支持されているのは、「洗濯乾燥機、食器洗い乾燥機、ロボット掃除機」の3つ。パナソニックのおすすめ商品をご紹介します! ロボット掃除機 RULO MC-RS810 ※オープン価格 さらに進化したおまかせロボット掃除機 パナソニック独自の三角形状&集塵性能とAIを取り入れた学習機能で部屋の隅々までしっかり掃除できるロボット掃除機「RULO(ルーロ)」。3種類の障害物検知センサーで、家具にぶつからずにキワまで丁寧にゴミを取り除いてくれます。スマートフォン専用アプリの「RULOナビ」を使えば、外出先から掃除結果を確認したり、掃除したくないエリアやスケジュール設定も自由自在。家にいない時間も、“家事シェア”を進めてくれる頼れる一台なんです。在宅時は音をひかえめに設定できるので、ゆっくりと過ごしながら掃除を進めてくれるのも嬉しいポイント。 ななめドラム洗濯乾燥機 Cubel NA-VG2300 ※オープン価格 自動で洗剤投入までしてくれる洗濯乾燥機 洗濯から乾燥までを自動で行ってくれる「ななめドラム洗濯乾燥機」がさらに使いやすくアップデート。洗剤と柔軟剤を事前にタンクに入れておけば、「液体洗剤・柔軟剤自動投入」機能で、衣類のボリュームやコースに応じてベストな量を使用してくれるのです。さらに、「スマホで洗濯」アプリと連携して、帰宅時間に合わせて効率よく洗濯をすませられるので、天候やスケジュールを気にせず衣類を洗えるのが嬉しい。タンクの洗剤などが減ってきたら、スマホにプッシュ通知で知らせてくれます。温水泡洗浄のコースを使えば、黄ばみや汚れ、臭いまで洗い落として大切な衣類をしっかりケア。忙しい人にぴったりなので、一度体験すればもう他の洗濯機は使えないかも? 食器洗い乾燥機 NP-TZ100 ※オープン価格 手洗いを超えた食器洗い乾燥機 「高い水温」「高圧の水流」「強力な洗剤」を使い、手洗い以上にしっかりと洗浄してくれるうえ、使用する水の量は手洗いに比べて約1/6まで軽減してくれるというエコな食器洗い乾燥機。疲れて帰ってきた夜、買い物と料理をすませて夕食を終えたあとに、食器まで洗うのはかなりのストレス。これがなくなるだけで、家事はかなり楽になるのではないでしょうか?新搭載の「ナノイーX」でまとめ洗い時の気になる臭いや菌を抑え、洗浄後の食器を清潔に保管。寝る前の大切な時間にゆとりを生んでくれる一台です。 「音楽」と「家電」のパワーで、毎日の家事を少しでも楽に、少しでも楽しく。パナソニックの“家事シェア”が提案するテクノロジーとカルチャーの融合は、私たちの毎日をより豊かなものにしてくれるはず。まずはCHAIのミュージックビデオをチェックしてみてください! パナソニック0120-878-691panasonic.jp/wash/kajishare text:坂崎麻結
2018年12月01日家事分担というのはどこの家庭においても、かなりデリケートな問題なのではないでしょうか。とくに二世帯住宅の場合、ひとつの屋根の下に、メインで切り盛りする司令塔が二人いるというのは、なかなか厄介なものです。筆者の二世帯住宅に住む知り合いには、それが原因で義母との仲が悪くなったという人もいるくらいです。逆に、二世帯住宅になったおかげで家事をひとりで全部しなくても良くなり、楽になったと言う人もいます。つまり、家事分担のやり方次第で生活の質そのものが良くも悪くもなるということなのでしょう。そこで、今回は「二世帯住宅での家事分担」について、うまくいっている人たちのリアルな声を集めてきました。■ 「共有スペースの掃除」は分担してする「トイレ、風呂、洗面所の掃除は私の仕事。リビング、キッチンの掃除は義母の仕事です」(30歳/フルタイム)naka / PIXTA(ピクスタ)それぞれの部屋は自分たちで掃除するのがが基本。それ以外の共同スペースは、はじめから割り振ってしまうという潔い試みです。TATSU / PIXTA(ピクスタ)しっかりと相談した上での取り決めならばトラブルも少なくなるでしょう。ただ、相手にお任せしている以上は、お互いに掃除のやり方や仕上がりに口を出さないことも大切です。■ 「ゴミ出し」は交代制で「ゴミ出しは親世帯と子世帯で月交代です」(35歳/パート)YNS / PIXTA(ピクスタ)ゴミ出しって、とくに二世帯住宅の場合、どこまで踏み込んでいいものかどうかというのもデリケートな部分だと思います。ゴミを集めてまとめるところから行うのか、それとも出すだけなのか――。ゴミを見られたくないという人もいると思いますので、決めるときにはそのあたりへの配慮も必要です。特にゴミが多くなる月というのは、ゴミ出し作業が普段よりも大変になります。その辺りも含め、全員が納得できる落とし所を見つけるようにしたいものです。■ 「料理」の担当はその都度相談して決める「昼は時間が合わないのでそれぞれですませます。朝はいつも義母が作ってくれます。夜は基本的に私ですが、仕事が遅かったり疲れてしまったりして作れないこともあるので、そういう時は義母にお任せ。相談しながら作っているので、コミュニケーションもとれて良いです」(33歳/フルタイム)プラナ / PIXTA(ピクスタ)筆者が二世帯住宅に住む友人たちにリサーチした限りでは、料理に関しては臨機応変に、けっこうアバウトなルール決めにしている家庭が多い印象を受けました。■ 町内会の仕事は家にいる人が行う「今は義父も義母も働いているので、町内会の役員の仕事は私が担当しています。以前は私と主人が働いていたけど、その時は義母の役目でした」(33歳/専業主婦)田舎の写真屋 / PIXTA(ピクスタ)定期的にまわってくるこのお役目。町内会役員の仕事というのは、平日の昼間の時間帯に行われることが多いので仕事をしているとキツいんですよね。家にいる人に頼れるのであれば、それが最善策なのではないでしょうか。いかがでしたか?二世帯住宅において、自分たちに合った家事分担のスタイルを見つけることは、“共同生活を上手く送るための秘訣”なのでしょう。今回の記事が、少しでもそれを見つけるための参考になればと思います。
2018年11月18日共働きなのに片方が家事の8割を負担するのは、寝ながらご飯を食べるようなものです。たとえ今は良くても、すぐに破綻するでしょう。大切なのは、共働きをしながらストレスフルに家事をこなすこと。どちらかが我慢する必要はありません。パピマミ編集部が、共働き夫婦の家事の上手なやり方をご紹介します。まずは共働き夫婦の現状を知るライフスタイル調査(パナソニック)パナソニックが30代・40代の夫婦の2742人に行ったライフスタイル調査を見てみましょう。共働き夫婦の夫の労働時間の平均は、9.8時間。妻の労働時間の平均は7.8時間です。この労働時間にプラスして、通勤時間も含めれば1日の半分の時間は仕事です。そして睡眠時間を7〜8時間と考えると、残りの時間は4〜6時間しかありません。家事は時間さえあればこなせますが、そもそも共働き夫婦は家事に使える時間が物理的に少ないのです。つまり、事前に準備せずに共働きの状態で家事を行っても、問題が起きるのは火を見るよりも明らか。「仕事を言い訳にしない!夫婦にすれ違いを起こさせない3つの工夫 」にも書いたように、ただ闇雲に家事をこなそうとしても、すぐにパンクして亀裂が起こります。価値観に合った解決で円満に共働き夫婦の現状を理解できたでしょうか。共働き夫婦が家事をする上で大事なのは、少ない時間で満足のいく結果を出すこと。このタイミングでまず行って欲しいのが、価値観のすり合わせです。「夫婦のすれ違いを徹底解析!原因と対策を8つに分けてご紹介! 」で詳しく述べているように、夫婦のすれ違いの理由は、対話の少なさからくるの価値観のすれ違いです。あなたが何を想ってその行動をしているのか、相手が何を意図してその発言をしているのか、じっくり話し合わなければいけません。なぜなら、少ない時間で満足な結果を出すには相互理解が不可欠だからです。共働き夫婦は、夫婦の時間も少ないはず。だからこそ、対話を行うことで価値観のすれ違いを最小限にする必要があるのです。家事を妻(夫)に任せっきりになっていませんか?共働き夫婦に合った外注と分担とは共働き夫婦は時間が限られているので、最小限の時間で最大の成果を出さなくてはいけません。そのためには、お互いの価値観をすり合わせるのが大切だと説明しました。では、具体的に何をすることが共働き夫婦の家事攻略になるのか、その点を説明していきます。大事なのは、外注と分担です。●具体的な2つの外注方法1つ目が、家事代行サービスに頼むこと。経済状況にもよりますが、時間をお金で買うことは良い方法です。お金を使いたくないのであれば、親類に頼む方法もあります。要するに、誰かに労働を代わってもらうということです。2つ目が、家電に頼る方法です。ルンバや食器洗浄機など、自分でやらなくても機械が代替してくれる家事が増えました。1つ目と本質は同じで、時間をお金で買うことに変わりはありません。機械に、自分の分身をさせればいいのです。●チェックリストを使った分担方法「30分でできる!家事を重要度と期間で分けて賢くやる方法」にも書きましたが、家事の可視化を疎かにしている夫婦が多い印象です。人は、目に見えないものを管理するのが苦手です。クレジットカードだとお金を使い過ぎてしまった経験は誰にでもあるはず。同じように、家事も見えるようにして初めて上手に管理できるのです。であれば、自分たち夫婦にどれだけの家事が必要なのかを可視化して考えてみましょう。家事を可視化したら、重要度と期間で区切ります。それだけで作業効率は上がっていきますし、「これはやらなくていいのでは?」と思える家事も出てくるはずです。価値観のズレは夫婦のズレ共働き夫婦が家事を上手にこなすには、価値観をすり合わせて家事を外注や分担する必要があります。家事を外注したり分担したりするよりも、先に価値観をすり合わせるのには理由があります。家事の外注や分担の話し合いをすると、予想以上に女性と男性で意見が食い違うことに気づきます。価値観が違うことの不快さから、ぶつかり合いが起きるでしょう。だからこそ、まずは価値観をすり合わせて現状を知らなければ、建設的な会話すらできないのです。ぜひ、価値観のズレを正して、夫婦仲も良くしていってくださいね。まとめ共働き夫婦が、上手に家事をこなす方法を説明しました。価値観をすり合わせ、最小の時間で家事をこなす方法を考える。そのために、外注や分担を行う。言葉にすると簡単そうに見えますが、話し合えば合うほど意見が食い違うはずです。だからこそ、対話が必要なのです。●文/パピマミ編集部
2018年11月15日今どの主婦の家事事情は、どうなっているのでしょうか。主婦の方がパピマミで書かれた「家事」の記事をまとめたのでご紹介します。あなたの家事事情と比べるなり参考にするなり、ぜひ使ってみてください。家事の大惨事毎日家事を行っていれば、失敗の1つや2つありますよね。パピマミに寄せられた主婦からの投稿でも、失敗談を多くいただきます。例えば「共感率120%! ママたちがやらかした“家事の失敗”あるある16選」のような頻繁にやってしまう失敗について書かれているので、同じ失敗をしないためにも読んでおいてください。失敗から学べることはたくさんありますが、失敗は最小限で抑えたい。先人からの知恵を拝借するのは大切なことです。家事の大惨事と言っても、「ありがた〜い「家事休みの日」に起きた、わが家の事件簿 」のような少しほっこりするような記事も。人の振り見て我が振り直せと言いますが、他人の失敗を見ると引き締まる思いがしますよね。ただ、失敗だらけを経験しているとストレスを感じてしまいます。そんなときは、「家事に育児に介護まで?現代ストレスを解消する5分の技」を活用してください。イライラしていては、失敗も楽しめません。夫婦で家事をこなす方法共働き夫婦で家事を両立するのは至難の技。とくにフルタイムで働いてくれている夫の家事参加率を上げる方法が気になりますよね。そんなときは、「共働き夫婦の我が家が家事分担ができていなかった理由とは?」で夫と家事分担ができない理由を考えてみましょう。理由がわかり傾向がつかめてきたら、「共働きでも大丈夫!旦那さんと仲良く家事分担する方法」や「あなたは知っている? 夫婦で上手に家事育児を分担する方法とは」を読んで、夫への家事参加率をあげる試みを試してみてください。ただ、どうしても夫がやる気を出してくれない…と思ったりしますよね。であれば、「家の隅に”あれ”を置くことが効果的?旦那に家事をやる気にさせるコツ体験談 」に書かれているコツを実践してみましょう。参考になるはずです。家事あるある恋愛あるあるがあるように、家事にもあるあるがあります。例えば、「意外とシェアしない方が楽?夫婦のリアルな家事シェア事情」のような夫婦のリアルな現状など、それって当たり前だったの?という話が意外と多いもの。他にも、「お金で解決もアリ! 共働きママが家事を上手に“手抜き”するコツ 」や「家事を時短でラクに! 共働き世帯が「買ってよかった」と思う家電4選」もあります。この2つの記事の特徴は、「やっぱり手抜き大事だよねー」という主婦の声が多大に漏れていること。最初は一生懸命で完璧にこなそうとしているのですが、やはり惰性が働いてしまいます。ただ、それもあるあるなのです。家事テクニック家事はスピードが命です。毎日の反復作業になるからこそ、時短は心がけなければいけません。「面倒な家事を少しでも時短したい人向け! ユニクロ式綺麗なシャツのたたみ方 」や「毎日キレイ! “予防家事”で掃除の手間を減らすためのコツ」のような細かいテクニックもあれば、「「できた!」を育ててあげたい…ちいさな”お手伝い上手さん”におすすめの家事 」のように子どもをお手伝いさんに変身させてしまう方法なども紹介されています。テクニックとは少し外れますが、「明日も明後日も…やってみたい「ノー家事デー」のメリットデメリット」や「時短家事の究極形?私がいくつかの家事をやめた日 」なども、家事を減らすという意味では役に立ちます。家事をいかに楽しんで終わらせるのか、その点を踏まえて一読してみてください。まとめ主婦が家事に対して抱えそう問題とその解決策をご紹介しました。今の自分に合った解決策を参考にしてみてください。あなたの生活がより良くなることを願っています。
2018年11月14日家事を項目にすると、家事の負担が減ります。しかし項目にしただけで家事負担のバランスが取れるほど甘くありません。家事を項目化するのはいいですが、「あること」もプラスしなければ項目化の効果は薄いでしょう。そこでパピマミ編集部が、家事を項目化して家事負担を減らせる「あること」についてご説明します。家事を項目にしていれば、この作業は30分もあればできるので、ぜひ試してみてくだい。家事を項目にすると生産性が上がるそもそも、なぜ家事を項目にするのでしょうか。理由は3つあります。●タスクの可視化でやるべきことを理解できる1つ目が、タスクの可視化です。自分が何をすればいいかわからないと、どんな有能な人でも行動に移せません。車の知識がない人に、「車を組み立てて」とだけ言っても、組み立てられないのと同じです。抽象的な話をするのではなく、手を動かせるまでの具体案に落とし込まなければいけません。これは、家事でも同じです。● 可視化したタスクから全体を把握できる2つ目が、タスクの全体像の把握です。家事を細かく要素分解したタスクを確認すると、今まで見えてこなかった視点で家事を俯瞰できます。例えば、「ゴミ捨て」と「ゴミ箱掃除」というタスクがあるとしましょう。この2つのタスクを別々にこなしてもいいのですが、ゴミ捨てをすると同時にゴミ箱も掃除してしまおう、という考え方もできますよね。家事を具体的なタスクにまで落とし込めると、それだけで効率は上がっていきます。●タスクを上手に分別できる3つ目が、タスクの分別です。家事のタスクを可視化して俯瞰できれば、あとは振り分けるだけ。「あなたも家事やってよ!」と頭ごなしに要求するのではなく、「あなたはゴミ箱掃除とゴミ捨てをお願い」と言った要求ができるようになります。さらに言えば、全体を把握している分、自分が何のためにしているかも理解できるでしょう。頼まれた方も、「このタスクはコレのためだな」と自分で考えられるため、自主的に行動しやすくなります。項目の家事は「重要度」と「期間」で分別するタスクを項目にして振り分けるのは、賢い夫婦なら当然やっていますよね。しかし、振り分け方に問題のあるケースが多いと言えます。なぜなら、そのタスクの重要度と期間が明確になっていないからです。そのタスクに、どれだけのコストと労力と時間がかかるのか、すべて把握しているでしょうか?20代から40代の共働き夫婦の“家事”に関する意識調査大和ハウス工業株式会社による20代から40代までの共働き夫婦の男女100人に聞いた「20代から40代の共働き夫婦の“家事”に関する意識調査」の調査結果です。ここに記されているのは、家事を要素分解したものです。ただ、コレだけでは重要度と期間がわかりませんよね。家庭によってルールはあれど、玄関の靴を揃えるのは毎日だとしても、郵便物を毎日チェックする必要はないかもしれません。たとえば、毎日のタスクで、しかもそのタスクが最低でも30分かかるものを5個お願いされた夫は、そのタスクをつねに達成できるでしょうか。まずムリです。このように、そのタスクの標準時間を理解し期間を明確にしなければ、家事を項目にしても負担は減りません。「このタスクは重いしめんどうだから外注しよう。その分の時間を他に当てた方がいい」のような考え方もできないのです。●家事の期間と重要度を見極める家事の分け方はざっくり分けると4つになります。・毎日やる家事×重要度・週一でやる家事×重要度・隔週でやる家事×重要度・月一でやる家事×重要度週に2.3回や月に2.3回などでもOKです。あなたがお持ちの家事項目を期間と重要度で分けていきましょう。できれば、所要時間も記録すると、家事がしやすくなるはずです。新宿から東京駅まで行きたいときに、何分で着くかを調べない人はいませんよね。同じように、所要時間の把握は大切です。重要度と期間を分別したら後は振り分けるだけ重要度と期間を分別できましたか?分別できたら、あとは正しく振り分けるだけです。共働きの夫婦であれば、妻の働いている時間と夫の働いている時間から逆算し、労力と時間に見合った家事を振り分ければいいのです。たとえば、「毎日ゴミ捨てに行くのがめんどう。そうだ、夫は朝早くから家を出るからついでに捨ててもらおう」というように。もしそれでも妻の負担が大きいのであれば、その分お小遣いを増やしたり家事を外注したりすることもできますよね。なぜなら、タスクの重さを夫婦共々がキッチリ理解しているからです。大変なのがわかっているのに、「それでもがんばれ!」とは言いづらいはず。相手に自分の意見を要求するのも、楽チンになるのです。まとめ1、家事を項目にする2、項目の家事を「重要度」と「期間」で分別する3、分別した家事を正しく振り分ける今回お話した内容は、この3ステップです。1をクリアしていれば、2と3は30分もあれば形になるはずです。ぜひ試してみてください。
2018年11月12日結婚前に彼氏と一緒に暮らしたい…と思っている人も多いはず。実際、同棲中の方もいるでしょう。そんな恋人との共同生活で大切なのは「約束事を決めること」。なんとなく同じ部屋で過ごし始めた…では大きなトラブルが起きる可能性も。そこで経験者に、同棲前に決めておきたいルールをリサーチしてみました。■ルールを決めるメリットって?◎トラブルを避けられる一番大きなメリットは、やっぱりトラブルを未然に防げること。「恋人とはいえ、しょせんは他人。信用するな…とは言いませんが、共同生活を送る上でのルールを決めておかないと、何かもめ事が起きたらそれが破局の原因になることも」(27歳/女性/化粧品会社勤務)◎負担が一方に偏らない私ばかり家事をしている、俺のほうがお金を多く出している…小さなモヤモヤが積もると、いつか爆発してしまいます。「役割分担をしっかりと決めておくこと。気づいたほうがやればいい、だと絶対どちらかがやらなくなる」(28歳/男性/塾講師)◎プライベートを尊重できる四六時中べったり状態は、リラックスできなくなる可能性大。相手に干渉されない「自由時間」を決めておくことがマンネリ打破の秘訣なのだとか。「ひとりの時間やプライベートスペースがないと、ストレスがたまります」(26歳/女性/医療関係)ルールを作るのは少し面倒かもしれませんが、メリットを考えたら、あったほうがいいって気持ちになりますね。ここからは、同棲を始めるに当たって必ず決めておきたいルールをお届け。経験者の体験談をもとに5つご紹介しましょう。■同棲ルール1:お金家賃、生活費をどちらがどれくらい出すかは最初に決めておいたほうがいいようです。「金銭的負担がどちらかに偏ってしまうと、絶対うまくいきません」(27歳/女性/広告代理店)お金のことは最初にしっかり話し合っておかないと、後からでは言い出しにくいもの。「生活費は折半という約束だったのに、彼氏に『今月ピンチだから』と言われ続け、家賃を全額私が払う羽目に。もう同棲解消したい!」(30歳/女性/薬剤師)■同棲ルール2:期間もし相手との結婚を考えているのなら、一緒に住む期間を決めておいたほうがよさそうです。「だらだら同棲を続けると、結婚するタイミングを逃してしまうかも。私たちは1年と約束していたので、ズルズルいかなくて済みました」(28歳/女性/IT関係)なぁなぁの関係になるとこんなことに…。「2人でマンションを借りて生活を始めてもう5年。私が『そろそろ籍を入れようよ』と訴えても、『不自由ないし、結婚したからって何も変わらないからこのままでいいじゃん』って…」(32歳/女性/会社員)■同棲ルール3:家事の分担掃除や洗濯といった役割分担もきっちり決めておきたいところ。「お互いに仕事が忙しいので、料理は早く帰って来たほう。ごみ出し、お風呂掃除は彼、部屋の掃除と洗濯は私。でも余裕がある時は手伝います。これで私たち、円満です」(27歳/女性/医療事務)自分がやればいい…だと、後でしんどくなっちゃいます。「なんとなく家事は女がするもの…と思ってて、一切協力しなかったら、彼女がキレて結局別れちゃいました。最初に、役割分担をきちんと決めておけば仲良く暮らせていたかな」(30歳/男性/住宅メーカー勤務)■同棲ルール4:来客についてどちらかの友達が入り浸っている…なんてことのないようにしたいですね。「彼氏の友達が休日前に来ては泊まっていきます。3連休ずっと居座られた日にはげっそり。来客は月に何回、など決めておけばよかった」(27歳/女性/営業アシスタント)■同棲ルール5:プライベートスペース恋人同士とはいえ、お互いのプライバシーは尊重するべき。「同棲にあたって、駅から少し遠いけど3LDKの部屋を借り、ひと部屋ずつプライベートルームを持つことに。一緒に暮らしても適度な距離感を保てています」(28歳/女性/化粧品会社勤務)部屋が狭いと、こういった悲劇も…。「ワンルームで恋人と暮らしてた時は、なんだかリラックスできないし、落ち着きませんでした。しかも、彼女が金魚やハムスターを飼い始めて部屋は異様なニオイに…」(26歳/男性/飲食店勤務)■ルールを守って快適に「親しき仲にも礼儀あり」。なぁなぁの関係になってしまうなら、同棲なんてしないほうがマシかもしれません。パートナーへの理解と愛を深められるよう、約束事はきちんと決めておきましょう。もちろん決定して終わり、ではなくちゃんとルールを守ることが大切です。
2018年11月10日家事が原因で離婚した…そんな話をよく聞きませんか?しかし本当に、家事が原因で離婚する夫婦はいるのでしょうか。そこでパピマミ編集部が、家事が原因で離婚する夫婦の特徴や家事で離婚しないための対策を調べてきました。家事が原因で離婚するのは全体の1割以下引用:司法統計からみた離婚「司法統計からみた離婚」の平成10年に行われた離婚申し立てを見ると、「性格が合わない 」が離婚原因の中でズバ抜けているのがわかります。しかしこれらの動機に、「家事」は含まれていません。つまり、家事で離婚している夫婦は少ないのです。「夫婦の「すれ違い離婚」を防ぐ3つの方法」にも書いたように、離婚の原因は、価値観の違いと経済面の不安 なのです。『「離婚」その潜在的要因』という2012年の論文でも同じような事実が記されており、夫婦関係が離婚する原因は、お金と価値観なのでしょう。家事で離婚ではなく、価値観の不一致や金銭の問題で離婚家事が原因で離婚する夫婦は少ない、と言っても、実際に家事で困っている夫婦も多いはず。・夫が家事を手伝ってくれない…・妻の家事がテキトーすぎる…夫婦ともに、相手への不満は溜まっていますよね。しかしその不満の根本の原因は、家事をやる、やらないの問題ではなく、価値観やお金の問題 なのです。ネット上では、家事をしない夫や妻への愚痴で溢れているので勘違いしがち。ただ、問題の根っこを間違えてしまうと、他の似たような問題にまた頭を悩ませることになります。家事の次は、育児や介護でしょうか。家事が原因で離婚を考えそうになったら、「夫婦で話し合う時間を設けているかな? 」と考えてみてください。話し合うことで、価値観の不一致や金銭的な問題が解決されることもあるはずです。家事で夫婦仲を良好にする3つの方法家事が原因で離婚しなくても、家事が原因で夫婦仲に亀裂が起きることはありますよね。これから、家事を上手に使って夫婦仲を良好にする3つの方法 をご紹介します。●1、家事代行サービスを使うお財布と相談ではありますが、家事代行サービスを使って「時間 」を買う のは1つの手です。共働きの夫婦であれば、家事を行うもの大変なはず。洗濯やお風呂掃除、ゴミ捨てだけでも、業者に頼むのは効率がいいですよね。家事代行サービスを使った経験がないのであれば、こちらの「見栄を張るとダメ? 家事代行サービスをうまく使いこなす方法4選 」記事などを参考に、ぜひ一度使ってみてください。家事代行サービスで空いた時間を夫婦で話し合う時間に使えば、価値観をすり合わせる時間 になりますよね。●2、家事ルールを徹底する明確さは力 です。家事で悩んでいる夫婦の話を聞くと、ルールがヌルッとしています。軍隊のような厳しいルールを!とまでは言わなくても、明確に行動ができるルールは必要です。夫が会社ではキビキビ動ける一つの要因は、明確なルールがあるから でしょう。しかし家に帰ると、ルールがないので行動の指針が見当たらない。そのため、「家事をしなくてもいい 」と勘違いしているのかも。もちろん指針がなくても動くのが当然なのですが、上手に動けない夫もいらっしゃいますよね。プライベートにそんなルールを設けたいくない、という話もよく聞きます。その気持ちもわかります。しかし考えてみてください。・お風呂に入ったら、そのあとは何をしますか?体を洗いますよね。・ご飯を食べ終わったら、次は何をしますか?お皿を洗いますよね。私たちは、言葉にしていないだけで、たくさんのルールに沿って行動しています 。毎日、違う行動をするのは疲れてしまう。つまり、そのルールを気が滅入らないように工夫して、夫婦で共有すればいいのです。こちらの「夫婦でケンカした時に決めておくべきルールとは? 」を参考に、ルールを作ってみてはいかがでしょうか?●3、家事をサボる日をあらかじめ作っておくダイエット中で節食した次の日の焼肉ほど美味しいものはありませんよね。いつも食べる焼肉よりも、ダイエット中の方が美味しく感じるはずです。なぜ美味しく感じるのかというと、がんばったご褒美として、罪悪感を持たずに食べられるから です。そして焼肉を食べ終われば、ふたたび節食に励む。辛いダイエットも、たまにのご褒美があるからがんばれる。「チートデイ 」という言葉を知っていますか?食事制限をしている方がよく使う言葉です。人は、何かをがんばった後だと、自分にご褒美をあげたくなる性質があります。この「チートデイ」を家事にも取り入れてみてはいかがでしょうか。先ほど紹介した「家事代行サービス 」を1日だけ使う、というルールにして、サボる日を設ける。サボれるとわかっているだけでも、他の日をがんばりやすくなりますよね。まとめ家事が原因で離婚する夫婦は、全体の1割もいません。離婚しないために大切なのは、夫婦間の価値観の不一致を防ぐこと。そのためにも、1、家事代行サービス2、家事ルールの徹底3、あえてサボる日を作るこの3つのどれかを実践してみてください。家事で夫婦仲が良くなった!と胸を張って言えるといいですね。文/パピマミ
2018年10月25日問題点はあまりにも多く、議論もたくさんありますが、結局のところ「家事に積極的」な男性と結婚したいのが女性の本音。一緒に生活しないとなかなかわからない家事へのやる気、占いで予知してみましょう。男性の血液型と星座の組み合わせで、結婚したら積極的に家事をしてくれるランキングTOP10を占います。■ ●1位蟹座AB型……頼まれなくてもしてしまう優しさでは12星座の中で1、2を争う蟹座。中でもAB型は頼まれたら嫌と言えませんし、相手の喜ぶ顔を見て満足する傾向が強いのです。むしろ頼まれなくても「喜んでくれるかな」「疲れているみたいだし」と、自分から進んで家事をしてしまいます。■ ●2位魚座B型……サプライズで家事もするB型はマメさがあります。そこに魚座の優しさがプラスされ、家事に積極的に参加することに。またサプライズ好きなので、あなたが帰宅したら「部屋が片付いている!」「お風呂が準備されている!」だけでなく「夕ご飯ができてる!」といったこともあるでしょう。■ ●3位牡牛座AB型……基本的に家事に対しては積極的居心地のいい場所を求める牡牛座の男性は、基本的に家事に対しては積極的に関わります。奥さんが家事が苦手なら自分がやればいいだけと、嫌な顔をしないのです。だからといって、手を抜いてばかりではいけません。感謝の気持ちを伝え、やれることはやりましょう。■ ●4位山羊座B型……家庭を守る気持ちが強い生マジメな山羊座の男性は、家庭を守る気持ちが強く、奥さんに任せっ放しにせずに率先して家事をします。計画を立て担当を決めたりもしますが、相手が忙しく手が回らない時にはフォローもしてくれるはず。ただ、多少の苦言はあります。聞き流さずにお礼を伝えましょう。■ ●5位乙女座A型……洗濯や掃除も丁寧マジメで誠実なA型。さらに乙女座は清潔感を大切にしますから、洗濯や掃除も丁寧にやります。細かな汚れに気がつき、さっと片付けてくれるでしょう。少々神経質なところもありますが、その点は気にせず流してありがたがっていれば、とても重宝な夫となるのです■ ●6位蟹座O型……家事を率先してやって尽くす非常に世話好きな蟹座O型は、付き合ってからマメさが増すのが特徴。結婚してからも、さらに家事を率先してやって尽くそうとします。ただ、気付かれなかったり褒めてもらえなかったり、やり方を認めてもらえなかったりすると拗ねてしまうので、注意が必要でしょう。■ ●7位獅子座B型……家事をやって尊敬されたいプライドが高く亭主関白と思われがちな獅子座ですが、サービス精神が旺盛なところがあります。積極的に家事に参加することによって、尊敬されたい気持ちを満足させようとするのです。上手におだてたり褒めたりするとさらに動いてくれる、お人好しのところもあります。■ ●8位山羊座A型……家族のために細かくがんばる基本的に責任感が強い山羊座。加えてA型は真面目で神経質です。家族のためならと、積極的に家事に参加するでしょう。また節電や節約レシピ、身近なものでできるお掃除法やお買い物情報などにも、細かく目が向きます。少し細かすぎるところは、このさい我慢しましょう。■ ●9位乙女座AB型……こだわりの家事で任せて安心完璧主義者と言われる乙女座のAB型。こだわりがあるだけに「それじゃダメなんだよなあ」と嫌みを言いつつも、自ら家事に参加します。任せて安心なので、嫌みな点には目をつぶりましょう。もちろん「それはどうしたらいいの?」と努力する姿勢は見せてください。■ ●10位牡牛座AB型……家事には段取り良く取り組むマイペースと合理的な部分をあわせ持つ牡牛座AB型男性。家事には段取り良く取り組むでしょう。また集中力が高いので、短時間で終わらせてあとはゆっくり過ごす、といった傾向があります。残念ながら、嫌いな家事には一切関わらなくなるので、褒めて伸ばすようにコントロールを。■ ●さいごに家事とは生活すること。誰もができなくてはいけないことですし、一緒に住むなら家族のための家事スキルも必要です。訓練すれば、スキルも上がるでしょう。しかし、スキルうんぬんの前に、やる気がなくては始まらない……!結婚前(または同棲中)に、相手を見極める参考にしてみてください。(マーリン・瑠菜/占い師)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2018年10月18日総務省の調べによると、日本国内で男性が最も家事を負担している都道府県は「島根県」だという。しかし、家事の分担率はそれでも20%程度。共働き世帯が圧倒的多数を占めているにも関わらず、家事全体の85%以上を女性が行っているのが現状だ。ちなみに海外では、30%~40%程度の家事を男性が担うのはごく当たり前のこととなっていて、日本男性の家事分担率は「世界最低」レベルをマークしている。なぜ、日本男児は家事ができないのか上に挙げた調査によると、最も男性が家事をしない都道府県ワースト3は、「大阪府・和歌山県・福岡県」だという。中でも抜きんでて家事をしないのが大阪府で、分担率はわずかに6.7%。手伝い程度の家事しかしていないという結果が出ている。なぜ、日本では男性の家事分担が少ないのだろうか? その理由のひとつは、「家事のやり方を習ってきていない」ことにあるだろう。現在でこそ、中学・高校で習う「家庭科」の授業は男女共修であるが、1993~94年までは、男女別の履修科目とされ、これ以前に中等教育を受けてきた人は、小学校でごく簡単な調理を習う程度。つまり、そもそものスキルが無い・または低いのである。中には「掃除や炊事、洗濯は、女がやるもの」などと、理想の妻論を展開する、「古き良き時代」を啓蒙する男性もいまだちらほら存在する。これでは、家のことに手を出されたところで即戦力とはならず、帰って妻に手間をかけさせてしまうことも……。家事とは何を意味するものなのかそもそも「家事」とは何なのだろうか。それはずばり「快適な生活を送るにあたり、必要な用事」だ。毎日の暮らしのために必要な栄養素を”食べやすく消化しやすい”状態にする「料理」。生活を営む上で生成されるホコリや紙くず、抜け毛、排泄物による汚れなどを排除する「掃除」。身体を清潔に保つために着替える衣服を洗う「洗濯」。夫婦の間に生まれた生命を、独り立ちするまで責任をもって養育する「育児」。この基本の4つの「家事」に付帯し「ごみの収集・排出」「生活品や食品の購入」「裁縫」「家計の切り盛り」なども家事に含まれる。細分化すればさらに細かく様々な家事が存在するわけで、人々が快適に住まうために、道路を造ったり家を建てたりお金を稼いだりすることも大切だが、それと同様に、”家事”を行うことも必要なのだ。どこまでやれば家事になる?では、どこまでが「お手伝い」の範囲で、どこからが「家事」になるのか。これは、会社での役割分担と重ねてみれば自ずとわかることだろう。例えば、「あの書類まとめておいて」「これコピーしておいて」と、誰かに指示されて行う業務は「お手伝い」の範疇であり、自分の「仕事」ではない。つまり、誰かに「言われないとしない・できない」のであれば、それは「家事」ではなく、ただの「お手伝い」なのだ。妻やほかの誰かに言われることなく、掃除、炊事、洗濯、育児、それらに付帯したことを行って初めて「家事をしている」と胸を張って言えるのである。むろん、妻のサポートが無いと出来ない「家事」もまた「手伝い」の範疇でしかない。「洗濯しようとしたけど、洗剤がなかったからできなかった!」……そんな無能な言い訳が、会社で通るか否か、一度会社での業務に置き換えてみると分かりやすいだろう。いかがだろうか。これまで家事をしているつもりで、ただの「手伝い」しかしてきていないようであれば、今すぐにでも「家事」に昇格させることをおすすめする。でなければ、孤独な老後が待っているかも……。PHOTO/Fotolia
2018年09月12日はじめまして!スガカズと申します。2歳〜11歳の、三男一女のママをしております。よろしくお願いいたします!今回は、共働き夫婦の家事について書かせていただきます。ママだって、休日ぐらいは休みたい!平日にできない家事を休日にまとめてこなすのは、共働き家庭によくある光景ですよね。なかなか短時間で終わらせることは難しいですし、せっかくの休日なのだから、家族と楽しく過ごしたい気持ちはありますよね。わが家は夫婦同じ職場の共働き家庭 です。平日は会話をする時間もあまりありませんが、土日は旦那がいるので、掃除や布団干しをお願いしています。実は家事の分担に成功するまでにたくさんの失敗をしました……!わが家の事例を過去の失敗例をふまえて紹介したいと思います。ここで言う成功の定義は、「お互いに満足感が得られるか」 です。失敗例その1:やってほしいことを言う旦那は苦手なこと以外は頼めばやってくれます。ですが、顔や態度でなんとなく乗り気ではないことがわかります。頼んだ瞬間、明らかにテンションが下がっている んです。(笑)私はそれを見て、お願いするのが億劫になり、お願いしないで自分で全部こなすことになってしまいます。結果、心の余裕がなくなってしまい、ささいなことがきっかけで大爆発ーーーーッ!!キャパシティのなさたるや……!!失敗例その2:担当を分ける夫婦で話し合い、洗濯物をたたむ仕事をお願いすることになりました。ですが家事が後手にまわり、その間も積みあがっていく洗濯物の山!せっかく家事の分担をしたのに、夫婦で日曜日の夜にたたむ なんて、本末転倒もいいところでした……。(泣)※現在はハンガー収納に変えたので、洗濯物をたたむ仕事はなくなりました。家事の分担がうまくいかない原因を考える失敗を重ねるうちに、ある問題に気づきました。うちの旦那は「家事ができない」訳ではなく、「家事をする意欲がない」ということを……。好きじゃないことって、モチベーションが上がらないですよね。それなら、率先してやりたいと思うようにすればよいのでは?私が旦那にやったことは、たった一つ です。土日の中で3〜4時間程、自由な時間を提供する旦那が自由時間を得る条件は、「お願いした家事を先に終わらせること」です。これなら、家事をこなす理由が明確になりますよね。旦那が使いたい時間はだいたい土曜日の昼間なので、午前中にパパッと終わらせてくれます。お陰で「いつ終わらせるの?」 と、モヤモヤする場面に遭遇することもなくなりました。予想以上の効果でHAPPY……!決まった家事さえ手伝ってくれればいいやくらいに思っていたのですが、この作戦は予想以上の効果がありました!・自由時間を得たことで、旦那の機嫌がよくなる。・帰ってくる時に、自分のお小遣いでお土産を買ってくれるようになった。・私自身の自由時間も作りやすくなった。(月1/2〜3時間)----------以上です。いかがでしたか?旦那さんが喜ぶことは人それぞれ。わが家はたまたま、「時間」 を提供しただけに過ぎません。家事は管理する人や周りの家族が過ごしやすければよい訳ですから、手を抜いたってOK!がんばり過ぎてストレスをためるくらいなら、旦那さんにパスするかやらない選択肢もあり!ただでさえママはマルチタスクですから……!家族みんなが無理のない形で過ごしていきたいですね!最後まで見ていただき、ありがとうございました!●ライター/スガカズ
2018年09月10日こんにちは、小1の息子がいるワーママの黒田カナコです。子どもが1歳の時から保育園に預けて働いています。今回は共働き夫婦の我が家の家事分担方法 を紹介したいと思います!私は息子のお迎え時間があるので、帰宅時間を早くしています。となると、当然家事の負担は時間のあるほうに多くくる わけで…。夫の帰宅時間が遅い時の子どもの入浴など、「その時にやらねばならない事」だと相手の分担の家事をやっても、さほど負担に感じません。「他にやるべき人がいない」 からです。でも、「夫が家にいる時」だとムカムカしまっていたのでした。そこで私は気づいたのです。イライラしないためには「相手が家事をやっている姿」 を見ればいいんです!洗濯物なんて、すぐにたたまなくても大丈夫 。相手の仕事はとっておきましょう。「相手が家事をやっている姿」を見るために。「洗濯物をたたむ」など、完了がハッキリしてる家事がいいと思います。「掃除」などはお互い完了と感じる度合が違いますから。パパとママが同じ時間に家事をしていると、息子も「僕もやる」とお手伝いをしてくれます。洗濯物を干すのも、夫の帰宅後に部屋干ししてもらえばいいんです。今まで「洗濯は朝に干すもの」と思いこんで忙しい朝にやっていましたが、夜に部屋干しするようになってからは、朝の時間に余裕がもてるようになりました。家族なので、もちろん体調が悪い時は助け合います 。「部屋が片付かないのが気になる」「この家事は今やるべきだ」など、相手を待てない時もあるでしょう。「なんで私ばかり」と腹をたてるより、「今やらなくても大丈夫」な家事はやらずにとっておけばいいんです!大事なのは「この家事やって!」とハッキリ伝える事。ハッキリ言わないと、相手は何をやっていいのかわかりません。「邪魔しちゃ悪いな」とおとなしくスマホをいじってるのかもしれません。●ライター/黒田カナコ
2018年09月06日こんにちは、猫ライターの乙美亜十です。今回は夫婦で上手に家事育児を分担する方法 について私たち夫婦の経験を元にご説明させていただきたいと思います。お互いの隙間時間を使い協力して家事と育児をすれば、効率的に終わらせることができます。早く家事と育児が終われば自由な時間を確保できますし、夫婦の時間を楽しむこともできます。ぜひパパ、ママ問わずご覧ください。分担図を制作する男性は視覚化されることで物事を認識しやすく なります。そのため、家事育児を分担するときには分担図を制作するのがおすすめです。パパが気付いていない小さな家事や、パパの見ていないところでおこなっている家事も事細かに書き出してお互いがわかりやすい形にしていきましょう。我が家の例であげると「ベランダの掃除」「トイレ掃除」「保育園のお手紙チェック」「皮膚科や歯医者など子供の通院」「寝る前の絵本読み」など、隙間時間におこなっている家事や育児も事細かに書きました。視覚化することで、私がどのような家事をおこなっているかをわかってもらえました。逆にパパも私の気付かないところで、さまざまな家事をしてくれていることにも気づかされました。分担図を制作することで、お互いの知らないところで頑張っているというのがわかったほか、お互いに無理に家事や育児をおこないストレスを抱えている事実も浮き彫り になりました。苦にならない家事や育児を任せる分担図を見ながら、家事や育児を実際に分担していくときに注意をしたのが「パパにとって苦にならない家事や育児を任せる」 ということです。我が家のパパはもともと家事や育児を手伝ってくれようとはしていましたが、仕事が忙しいのと掃除が大の苦手で掃除をお願いしても、長続きしないのがわかっていました。せっかく分担したのに、途中で面倒になり結局私がやるようになっては意味がありません。そこで、嫌いな掃除は一挙に私が引き受けることにしました。代わりに、パパが好きな子供のお世話は任せることにしました。帰宅後の子供の相手はもちろん、休日にたまった掃除を私がおこなう間は子供を公園に連れて行ってもらうなど、とにかく子供と遊んでもらうようにお願いしました。その他にも、ゴミ出しや日用品の買い出しもお願いしました。基本的に子供が大好きなパパで、休日は子供と片時も離れたくないタイプだったので子供と一緒に楽しんでできる家事も時々お願いするようにしました。我が家の場合は、パパが子供好きなためこのような分担になりましたが、料理が好きなパパなら土日に一週間分の夕食を作り置きして冷凍してもらうなどして、料理全般を任せる分担にしてもいいでしょう。買い物が好きなパパなら買い出しはパパに全て任せるようにすれば、その分自分は他の家事ができるため結果的に時短に繫がります。家事を分担するときは、パパが苦にならない家事をチョイスして分担してあげることが長く家事シェアを継続させるコツ なのです。お互いに愚痴を言わない家事を分担する中でもっとも大切なのが、お互いに家事に対しての愚痴を言わない ことです。一度分担を決めた家事ならば、どれだけ疲れていてもどれだけ邪魔くさいと思っても愚痴を言わずに黙々とこなすと最初から決めましょう。何なら、分担を決めるときに紙に「お互いに愚痴を言わない」という言葉を書いて目につくところに貼りだしていいでしょう。疲れているのに家事や育児をするのは誰だっていやですし、代わってもらえるならばぜひ代わってもらいたいと思うのが当然です。それはパパだろうとママだろうと気持ちは同じです。だからこそ、お互いに愚痴をいい合い雰囲気が悪くなるのを避けることが肝心です。愚痴を言いたくなる気持ちもわかりますが、それは相手も一緒だと思ってグッと我慢し他の楽しい話題をいうようにしましょう。さらに、パパの帰りが遅かったり、どちらかが体調不良だった場合に、代わりに家事をすることについても愚痴を言わないように心掛けましょう。どちらかが代わりに家事をやってあげた、やってあげなかった、と嫌味のように言い出したら喧嘩の原因となることもあります。そのかわり、家事を代わりにやってもらったら何かを言われる前に先にお礼を言うようにし、何も言わなくても相手の家事を一つ代わってあげるというルールを決めました。例えば、パパの帰りが遅くて子供の寝かしつけを代わってあげた場合、パパは帰宅後に私がやるべきだった家事を手伝うという具合です。お互いがお互いを気遣う心をルールとして取り入れることで、気持ちよく家事と育児を行えますし夫婦間の雰囲気も悪くなりません。もし、その日に家事を代わってもらえかなったとしても、違う日に自分の家事が代わってもらえると思えば、少々家事と育児に追われて自分の時間が持てなくても心に余裕が生まれます。家事の担当を決めたとしても、忙しい現代人ですから思うようにできないこともあるでしょう。そんなときでも、家事を代わりにやってもらったら自分も代わりに相手の家事をやってあげる気持ちを忘れなければ 円滑に家事をすすめられますよ。----------いかがでしたか?我が家は家事の分担を決めてはいますが、パパの仕事が忙しい時期や、私の体調が悪いときによって家事が分担図通りにおこなえないこともよくあります。そんなときは、相手を気遣い代わりに家事をやってあげるだけではなく、やってもらった方もそのままにするのではなく、後日に家事を代わってあげることを実践しています。そうすることで、片方ばかりが家事や育児をするということは回避できますし、何よりも「今日は家事も育児も一人でやったけど、後日家事をやってもらえるから自分の時間を持てる」という目標を持てます。家事や育児をしていてつらくなるのは、終わりが見えず立ち止まる暇が持てないことです。せっかく家事の分担を決めるなら、お互いに嫌いで長続きしなさそうな家事は避けるようにするのと、代わりに家事をやってもらったときの行動についてもしっかりと決めるようにしましょう。●ライター/乙美亜十●モデル/藤沢リキヤ,福永桃子
2018年07月18日今回は、どうしたら恋人とラブラブチュッチュな甘い関係を続けられるかという話ではありません。どちらかというとドライで現実的な、でもものすごく大事な話です。男性の家事参加率、という点において日本国は驚異的な劣等生です。その現状をどう受け止め自身の生活に活かすのか、これを機に一度じっくり考えてみてはいかがでしょうか。■【現状】日本人男性は女性の9分の1しか家事をしていない内閣府が公表している「男女の1日あたりの家事時間の国際比較表」で見ると、(6歳未満の子供を持つ家庭の)夫の家事関連時間は1日67分、とかなり少ないよう。さらにそのうち39分は育児に費やしており、実際「子育て」以外の家事は28分しかしていないことになります。男性は女性の259分に対して9分の1しか家事をしていないのです。また子どもの有無に関係なく、事実婚も含む夫婦6,356人にとったアンケートでも、家事・育児負担率は女性9割、男性1割と感じているカップルが一番多いという結果に。客観的な数字を見ても、主観的な判断から見ても、日本の男性は女性に比べて圧倒的に家事をしていない、ということがよくわかります。なぜ日本の男性は家事をしない(できない)のか?■原因1:長時間労働で家事をする時間が物理的に取れない一番の問題は、日本人男性の労働時間の長さにあると考えられています。総務省の調査(※1)によると、共働きの夫婦の場合、男性の労働時間の平均が8時間強なのに対し、女性のそれが5時間弱で3時間ほどの開きがあります。そして家事時間は男性が15分に対して女性は3時間強。見事、「労働時間の3時間の差が家事にそのまま当てはめられている」ことがよくわかります。日本人男性の多くは「家事をしたくない」から家事をしないわけではなく、「したほうがいいのはわかっているけどしたくてもできない」のが本音なのでしょう。■原因2:パタハラ、企業文化、上の世代の価値観マタニティー・ハラスメントならぬ、パタニティー・ハラスメント(通称パタハラ)という言葉を知っていますか?男性社員が育児休暇や、そのための短時間勤務などをすることへの妨害やハラスメントのことをそう呼びます。日本労働組合総連合会の調査によれば「およそ10人に1人がこのパタハラを受けたことがある(あるいは見たことがある)」ということがわかったそうです。これは実際に「受けた・見た」と認識した人の割合なので、「職場にそういった雰囲気が漂っている」と感じている割合はもっと多いだろうと思われます。■原因3:親の姿から「そういうもんだ」と思っている僕らの親の世代は「女性が家庭に入り、男性は出世を目指す」という一種の固定概念を社会全体から(良くも悪くも)植え付けられてしまった世代で、家事は男性もするものだという価値観での教育を受けてきていません。今の30歳以下の世代が当たり前に受けていた「家庭科」の授業が必須科目になったのは、実は1994年からなんです。そのため、家事は母親がするものというイメージを持ったまま育ってしまった男性は、男が家事をやる必要性をそもそも感じていない可能性があるのです。■【解決】彼にこの事実を共有して話し合ってみようとはいえ僕ら個人が、日本国民の労働時間をどうするかといった、マクロなことを考えても途方に暮れてしまうだけです。どんな解決策が最適か、それはカップルごとに異なってくるので、ここで僕がそれを伝えることに意味はありません。大事なことは、これらの事実を共有し家事の分担についてパートナーときちんと話し合い、2人なりの解決策を導くことではないかと思います。もしあなたが今「彼が家事を手伝ってくれなくて困っている」と思うのであれば、これらの事実を共有して意見交換してみましょう。ラブラブチュッチュな時間も大変結構ですが、時にはリアルな話をできる関係であることは、それ以上に大事なことではないかと僕は思うのです。(川口美樹/ライター)(ハウコレ編集部)(※1)『平成28年社会生活基本調査』
2018年07月10日毎日やらなくてはいけない家事って、本当に面倒ですね。時間に追われているときはさらにイライラが高まり、ときには家事分担をめぐって夫婦間で火花が飛び散ることも。夫婦の“家事シェア”の実態を追うと、意外なことが明らかになりました!家事シェアのバランスを左右する「名もなき家事」の正体とは?■ 「妻が7割以上の家事負担」という家庭は83.7%!夫婦間で協力体制を築き、うまく家事を回すことができると、上手に家事の負担を減らすことができます。しかし、家事を夫婦でバランスよく分担できている家庭は少なそうです。大和ハウス工業株式会社が30代~40代の既婚男女9,700人に行ったアンケート調査をみてみましょう。「妻が7割以上の家事を負担している家庭」は、全体で83.7%にものぼりました。これを男女別に見ると、夫側は76.1%、妻側は91.3%という結果に……。全体の数値と男女別の数値を比較すると、家事の負担をめぐり、夫婦間で認識に大きなズレが生じているのが分かります。どうして、このようなズレが生じてしまったのでしょうか。そもそも家事は「炊事」「洗濯」「掃除」などだけではありません。saki / PIXTA(ピクスタ)このほかに、「献立を考える」「なくなった消耗品をチェックして購入する」「製氷機に水を入れる」「クリーニング店に服を出し(取り)に行く」など、「名もなき家事」がたくさんあるのです。ふじよ / PIXTA(ピクスタ)夫婦間の家事負担についての認識のズレは、こうした「名もなき家事」への認識不足が、理由のひとつなのかもしれません。■ 夫婦間の家事問題は夫が「1割の家事シェア率」を増やせば解決!?現状は妻側に家事の負担が重くのしかかっているようですが、「理想」はどうなのでしょうか。「理想の家事負担率」について尋ねると、「夫4割:妻6割」と「夫5割:妻5割」の割り合いの合計が、夫側で44.1%、妻側で31.1%という結果に。「もっと家事シェアをしければいけない」という気持ちは、妻よりも夫の方が強いようです。Fast&Slow / PIXTA(ピクスタ)家事シェアをできていない現状に、もしかすると夫側は後ろめたさを感じているのかも……!?ここで、「現状」と「理想」の家事負担率の割合を、平均で割り出し、改めて整理してみましょう。すると、夫側からみた家事シェア比率平均は 、現実が「夫 2.5割:妻 7.5割」、理想が「夫 3.3割:妻 6.7割」でした。妻側の方は現実が「夫 1.4割:妻 8.6割」、理想が「夫 3.0割:妻 7.0割」となっています。理想に近づくには、夫側の家事負担の割合を「プラス1割」にするのが目安になりそうです。■ 家事シェアに満足している家庭は幸福度も高い!調査では、家事シェアができている夫婦(家事シェア夫婦)は、家事シェアができていない夫婦(非家事シェア夫婦)より、夫婦関係や子育てに対する満足度が高いことも分かりました。nonpii / PIXTA(ピクスタ)家事シェア夫婦は、相手のことを「何でも分かち合う存在」「人生を一緒に楽しむ存在」「家族を支えてくれる存在」と認識する数値が高く、互いの存在を尊重している傾向がみられます。また、家事シェア夫婦が語った「家事シェアする理由」は、「共働きだから当然」「相手任せという考え方は嫌」「支え合うことで夫婦円満になる」というものでした。photomai / PIXTA(ピクスタ)一方、非家事シェア夫婦は、妻から見て「子どものためだけにいる存在」や「配偶者はいなくてもいい」というスコアが高くなる傾向に。また、非家事シェア夫婦に聞いた「家事シェアできない理由」では、「自分でやった方が早い」「夫の家事スキルが低い」「夫婦で家事のやり方が違う」などの意見が出ていました。いかがでしたか?家事は生活のベースになるものです。「家事を押し付け合う」「家事シェアの協力体制を築く」のどちらを選択するかで、家族の形や夫婦の信頼関係が大きく変わるのかもしれませんね。【参考】※あと1割の家事シェアで、家族の絆が深まる!?“名もなき家事”はこれで解決?!30代~40代の既婚者9700人に調査
2018年07月05日「家事をしたら褒めてほしいと言われた」という女性からの投稿が、掲示板サイト「発言小町」に寄せられました。結婚を予定しているトピ主さん。家事分担について話し合っていたところ、彼は表題の発言をしたそうです。小さな姪や甥ならば心からそうしてあげたいけれど、彼は38歳の大人。トピ主さんは「なぜいちいち褒めなきゃいけないのか」と感じ、この彼との結婚を悩み始めてしまったそうです。彼の真意は? 「ありがとう」なら言いやすいかも「家事する度に褒めるとか面倒だし、幼児じゃあるまいし」と、“褒めて発言”に強い不快感を示しているトピ主さん。結婚後も共働き予定で、子どもを持つことも考えているため、家事分担は必須だと考えているようですね。「家事をしたら褒めて欲しい」という言葉を額面どおりに理解するならば、家事をするたび、「よくやったね」などと持ち上げなければならないような印象を受けますが、楽観的な見方をするならば、彼もそこまでの意図はなかった可能性も感じました。「家事分担は当たり前!」というトピ主さんの意思を聞いて、彼は「自分にできるかな、忙しい時期でもできるかな……」などと少し不安になってきて、その結果、「大好きなトピ主さんから褒めてもらえるなら、頑張れるかも!」と思い、そんなことを言ったのかもしれません。ひとつの提案ですが、感謝を伝えあうようにする、というのはいかがでしょうか。いちいち褒めるのは負担でも、「ありがとう」ならそう難しくないですし、折衷案になるのではと思います。もちろん一方通行ではなく、お互いに感謝しあうということです。「進んで家事をやった側には、必ず『ありがとう』を言いあおうね!」なんてルールづくりをするのも一案です。家事に協力的な男性を見分ける方法とはいえ、現実的に世の中の夫婦を見渡せば、家事負担の多くは女性が担っているのも事実。近年は共働き家庭が急増していることもあり、「やると言っていたのに、結婚したら何もしてくれない」「手伝うよ、というスタンスに腹が立つ!」といった女性陣の不平不満もよく聞かれます。さまざまなケースを見聞きしてきましたが、家事に関しての男性のスキルやスタンスには、大きく以下の4タイプがあるように思います。(A) 頼まれなくても、自ら積極的に家事をする男性(B) 女性側の指示や感謝があれば、手伝う意思はある男性(C) あまり家事をしたがらない(できない)けれど、女性にも家事を強制してこない男性(D) 自分は家事を一切しない(したくない)けれども、女性には完璧な家事遂行を求める男性トピ主さんは(A)の男性を望んでいるのでしょうが、彼は(B)のタイプなのかもしれませんね。「手伝いたい気持ちはあるけど、何をしたらわからない」「頼まれたことはやる」というタイプです。女性側がうまく手綱を握れば、積極的に家事を手伝ってくれる男性に育てることもできると思いますが、「そんなことしたくない、面倒だ」と思うならば、最初から(A)のタイプの男性を探したほうが、トピ主さんにとって満足度の高い結婚となるかもしれません。ちなみに、男性がどのタイプか知りたいならば、「発言」よりも「普段の習慣」や「育った家庭の環境」を見るのがオススメです。特に、父親が積極的に家事をしていた家庭で育った男性は、家事を当たり前にできる男性である確率が高いように思います。縁あった相手とうまくやっていくにはとはいえ、「家事が得意」というだけで結婚を決めるのが難しいのもまた事実。「縁あった相手と、うまくやっていくための最良の道を探る」のも、ひとつの良案です。流行りの家事代行サービスを活用してみたり、「お互い無理しすぎなくていい」と決めたりしてもいいわけです。例えば、平日はお惣菜や半調理食などで簡単に済ませ、土日はしっかり協力して家事を片付けたり、一緒に料理を楽しんだりする……といったやり方もあります。無理に家事をして「なんで自分ばかり?」とイライラするくらいなら、多少散らかろうが許容しあうのも一案。「こうすべき」「これが普通」を叶えようとするのではなく、「自分たちのやり方で快適に暮らせればいい」と考え、その形を見出すことに努めていきましょう。今回の彼に関しても、別れるのは最終手段として、その前に一度とことん話し合って、落としどころはないか探ってみてはいかがでしょうか。自分の希望を伝え、「どうしてああいう発言をしたの?」と彼の真意も尋ねた上で、建設的な会話ができるといいですね。お互いに一緒に生きていきたい意思があり、誰かが自分のために何かをしてくれることを“当たり前”と思わず、感謝ができる二人ならば、協力体制を築くことは決して不可能ではないと思います。いい話し合いができることを祈っています。(外山ゆひら)
2018年06月25日「ワンオペ」や「家事シェア」など、育児や家事における夫婦の役割分担が話題になることが多い昨今。夫婦間の家事への認識の違いがよくわかる(?)調査を発見しました。妻も夫も「やりたい家事」はほぼ一緒!?その調査は、ライオン株式会社が6月21日に発表した「夫婦の家事に関する調査」(対象:全国の、結婚して共働きしている30代~40代の男女各250名、計500名)というもの。まずは、妻が夫にしてほしい家事について見ていきましょう。【夫にしてほしい家事ランキング】(N=250)1位:ゴミ捨て…69.6%2位:風呂掃除…64.8%3位:食器洗い…40.8%一方、夫がしたい家事は?【夫がしたい家事ランキング】(N=250)1位:ゴミ捨て…56.4%2位:洗濯…45.2%3位:日用品などの買い出し…40.0%「ゴミ捨て」は、両ランキングで1位を獲得し、共通しているのですが、そのほかはズレがあるよう…。むしろ、「妻が自分でやりたい」と感じている家事とかぶってしまっているようなのです。【妻が自分でやりたい家事ランキング】(N=250)1位:日用品などの買い出し…46.0%2位:洗濯…41.2%3位:料理…37.6%妻は節約しながらなるべく安いものを買うなどしますが、夫はそれをしてくれないという理由で、「日用品などの買い出し」は、妻がもっとも自分でやりたい家事だと感じているよう。にもかかわらず、そんな妻の想いを知ってか知らずか多くの夫たちもやりたいと思っている様子。「洗濯」でも同様の現象が生じていて、夫婦間での家事への認識はやはり少々ズレがあるのかもしれません。夫の家事に「不満」を抱く妻は多いまた、夫の家事に不満を抱く妻もかなり多く、78.8%の妻は「不満がある」と回答しています。そうした気持ちが夫にも伝わっているのか、「Q.家事をしたくもないのに、『やろうか』などと、妻を気遣うフリをしたことがありますか」という問いに、51.6%が「ある」と回答。夫の家事に不満を抱いている妻が多いから、断られることをわかっていて言っているのでしょうか…?いずれにせよ、たしかに「やろうか」と一声かければ「家事に協力的である」ということは妻に伝えられそうですが…。自分でやりたいと思っている家事を夫もやりたいと思っていることに、マイナスの感情を抱くのも理解はできます。しかし、きっと夫もそれをわかっていながら「やろうか」と申し出てくれているはず。一度夫婦で家事分担についてお互いの意見をぶつけ合ってみれば、その認識のズレが解消されるかもしれませんよ。(文・三軒茶屋すみ子/考務店)
2018年06月25日仕事に家事に育児に……女性は何かと忙しいですよね。「もっと男性にも家事や育児を手伝ってほしい!」と嘆いても、まだまだ家の中の仕事を平等に分担する世の中には程遠い。現実問題として「時間がなーい!」というのが、家庭のある女性の多くが抱える悩みではないでしょうか。とはいえ、世の中は目まぐるしく変わっていくし、情報を取り入れないことには、生き抜いていくのも大変です。忙しくても本を読めたら……そんな女性におすすめしたいのが“耳で読む本”、オーディオブックです。オーディオブックといえば、Amazonアカウントで登録できる《Audible》もありますが今回は、オーディオブック最大手の〔オトバンク〕が提供しているサービス《audiobook.jp》をご紹介します。オーディオブックって本の読み上げ機能じゃないの?実はわたしもそう思っていたんです。電子化された本の「テキストの部分を合成音声で読み上げるんでしょ?」と。でも、はじめて聴いたオーディオブックは、臨場感たっぷり。それもそのはずです。アニメ『カードキャプターさくら』の李小狼を演じているくまいもとこさんか朗読する『冒険者たちガンバと15ひきの仲間』だったんですから。実用書やビジネス書でも、アナウンサーが朗読してくれるため聴きやすく、内容も理解しやすい。「このアナウンサーさん、いろんな声色を出せるんだな」と意外な発見もあり、感心したり感動したり。時間がなくても本を読みたい、と思っているからオーディオブックを選んでいるはずなのに、いつの間にか没頭してしまうこともありました(笑)。オープンイヤータイプのイヤホンで育児中も安心!とはいえ、忙しい人にこそ活用してほしいと思うのは、耳さえヒマであれば誰でも本が読めるから。料理中、育児中、掃除中などなど、手や目が離せないことはたくさんあります。でも、ほとんどの場合、耳は空いているんですよね。そういう耳のスキマ時間を活用できるのが、オーディオブックのいいところ。「目で読まないで、内容って頭に入ってくるの?」と疑問に思うかもしれませんが、耳からの情報って想像力を刺激するからか、意外と記憶に残るんです。「目で読むのと、あまり変わりないなぁ」というのが個人的な感想。とはいえ、耳をふさいでしまうと、隣の部屋で寝ている赤ちゃんの声が聞こえないのは不安、料理中にセットしたタイマーの音が聞こえないのは困る、移動中に後ろから近づいてくる自転車に気づけなくて危ない、と不安に思うかもしれません。安心してください。最近では骨伝導タイプのイヤホンやヘッドホンをはじめ、耳の穴がフリーのままオーディオコンテンツを楽しめるアイテムがたくさん出てきているんですよ♪実際に、わたしも《ambie》という耳の穴をふさがないイヤホンを使ってみたんですが、周りの音と同時に音楽や朗読の声がイヤホンを通して聞こえるので、道路にいるときでも危なくないと感じました。月額750円で聴き放題!?ここで気になるのがオーディオブックのお値段ですよね。例えば、《テルマエ・ロマエ》の作者・ヤマザキマリさんの名言集《国境のない生き方:私をつくった本と旅》の、紙の書籍は799円(税込)ですが《audiobook.jp》のオーディオブック版は1,296円(税込)。芥川賞を受賞した又吉直樹さんの《火花》も1,296円(税込)です。読みたい(聴きたい?)本が《audiobook.jp》内で40%OFFのセールになっていることもあるので、要チェック。《audiobook.jp》は、《FeBe》(フィービー)と呼ばれていたオーディオブックサービスがリニューアルしたもの。「オーディオブック聞くなら《audiobook.jp》」って、わかりやすいネーミングになりましたよね。また、名前だけでなく、システムにも追加変更がありました。これまでは、月額でポイントを購入し、そのポイントの中から、または、その都度課金してアラカルト購入(1作品ごとの購入)するしかできなかったのが、なんと月額制の聴き放題プランを開始。それも、毎月750円で、〔オトバンク〕が持つ全2万3000点以上のコンテンツの中から、約1万点のオーディオブックが好きなだけ聴けるという太っ腹サービスなんです。出たばかりのものは含まれていませんが、それでも実用書や落語、文芸や語学学習のジャンルのコンテンツが1万点もあれば、きっと読みたい本が見つかるはず。聴き放題に登録している最中でも、作品ごとのアラカルト購入はできますし、ときにはアラカルト販売限定作品が聴き放題プラン内で聴けるというキャンペーンをすることも。5月の連休中には、川村元気さん著《世界から猫が消えたなら》が聴き放題の作品に入っていたので、すかさず“本棚”に登録。主人公役の声優・小野大輔さんの声をしっかりと堪能できました♪頭を使う作業をしているときや、おしゃべりができるようになったお子さんとの時間を過ごすときには無理かもしれませんが、生活のあらゆる場面で耳がヒマになっている状態があるはず。そういう“耳のスキマ時間”を活用して、より豊かな生活を送っていきたいですね。《audiobook.jp》の詳細はこちら!●ライター渡辺まりか
2018年06月24日夫婦の家事分担、ワンオペ家事、家事の偏り……。ここ数年で、家事のあり方について話題にのぼることが増えてきましたね。筆者は整理収納アドバイザーとして活動しつつ、3児を育てる母でもあります。そして夫は単身赴任中なので、「ワンオペ育児&家事」でてんてこ舞いになる日も。今回は、一人でてんてこ舞い暮らしを経験してきた筆者が、家族を自然と家事に参加させてしまうポイントを3つお伝えします。■ 1.家族がスムーズに参加できるような仕組みは必須!家事に家族を巻きこむのなら、家事に参加できる仕組みを整えておくのは必須!例えば掃除道具。筆者の家では、わかりやすい場所にDIYでポールを取り付け家族全員がいつでも掃除道具を取り出せるようにしています。特に、子どもの手が届く場所に設置するのが大事。せっかくやる気があっても、「掃除道具どこ?」と探しながらウロウロすると、やる気がしぼんでしまうのは大人も一緒ですよね。道具を取り出しやすくすることで、家事へのハードルは確実に下がるので、まずは仕組みづくりを確実にしましょう。■ 2.家族への声掛けは「お願い」ではなく「決定事項」で!家族に家事をしてもらいたいとき、お願いをしていませんか?お願いをすると、本来なら自分がやるべきことを他の人にやってもらう……というニュアンスになり、自然と”家事はお母さんがやるべきこと”という認識になってしまいます。家事をするときは、「今から掃除するよ!」とか「次は洗濯物をたたもうか」というふうに決定事項のように伝えてみましょう。特に子どもには効果てきめんで、小さいうちからこのような声掛けをしていくと家事をすることが自然と身につくのでオススメです。■ 3.感謝の気持ちより「結果への評価」を!家族が何か家事をしたあと、「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えているという方は多いと思います。でもちょっと待ってください!確かに感謝の気持ちは大事だし、「ありがとう」を言われて悪い気のする人はいませんよね。しかし、その「ありがとう」を時々は評価の言葉に変えてみませんか?感謝の気持ちだけを伝えると、伝えられた方は嬉しくなるとともに、「本来は他の人がやるべきことを自分がやってあげた」と解釈してしまいます。筆者の家では、家族が何かしら家事をしたときは、感謝の気持ちより家事の結果について評価し、とにかく褒めて褒めて褒めまくります!評価されると自信が湧くのと同時に、「これは自分がやろう!」という次へのやる気にもつながります。せっかく芽生えたやる気を消してしまうのはもったいないので、間違っても、自分とやり方が違うからといって低い評価をしないようにしてくださいね。■ 家事は手伝うものではなく、分担するものだという意識を高めよう!家事における家族への声掛けポイントについて、筆者の家で効果のあったものについて紹介しましたが、いかがだったでしょうか?声かけひとつで、家事とは手伝うものではなく、分担するものだという意識を育めます。家事に対して家族全員が当事者意識を持てば、あとは全員でとりかかるだけ。テクニックも費用もかからない方法なので、ぜひご家庭でチャレンジし、孤独な家事から脱出しましょうね。
2018年05月30日子育てをしていると、子どもの発育や夫との家事・育児分担、夜泣きなどなど、いろんな悩みが出てきますよね。そんななかでも、身近な問題といえば、子どものおむつのニオイ…。とくに、これから暑くなる季節に関してはニオイも強烈になりがち。そこで、世のママたちがおむつをどうやって処理しているのか調べてみました。おむつのニオイは二重三重でブロックする多くのママたちの声によると、おむつのニオイ対策としておこなっていることは、みなさん似たような方法であることがわかりました。まずは、おむつ専用のゴミ箱を用意すること。ベビー用品メーカーが販売する専用のゴミ箱やインテリアショップなどで購入できる蓋つきのゴミ箱、または蓋つきのバケツなど、種類はさまざまですが、“蓋つき”のおむつだけを捨てるゴミ箱を用意するのがポイント。さらにこだわりのある人では、パッキンつきで隙間がなく密閉度の高いものを選んだり、プラスチック製よりもステンレス製を使っているなんて声も見受けられました。次にすることは、ビニール袋の用意です。いくら蓋つきのゴミ箱であっても、おむつをそのまま捨ててしまうと、ニオイが大変なことに…。そこで、ビニール袋におむつを入れて、口をしっかりと縛ってゴミ箱へ捨てます。ビニール袋に関しては、100均一ショップで調達している人が多いようです。ほかにも、100円均一ショップよりも値段は高くなってしまいますが、おむつ用の消臭袋も販売されており、こちらのほうがニオイが軽減されるという意見もありました。また、ゆるい便の場合は難しいですが、ある程度しっかり便の場合は、トイレに流してからおむつを捨てるのが基本。人によっては、さらに新聞紙でおむつを包み、ビニール袋に入れるなんて方法もあるのだとか。おむつ専用のゴミ箱はどこに置く?前述の方法でニオイはかなり軽減されるようですが、もうひとつ問題になるのは、おむつ専用のゴミ箱をどこに置くか。ご家庭によっても異なるようで、「リビング」や「寝室」、「トイレ」、「ベランダ」、「キッチン」などさまざま。スペースがあるならば、換気機能の優れた「トイレ」や「キッチン」がよさそうですよね。ですが、気をつけなければならないのは「ベランダ」。お住まいの住宅によっては、隣家の部屋までニオイが届いてしまうケースがあり、迷惑になってしまうこともあるそう。ニオイは仕方のことですが、できるだけ迷惑にならないよう気を配る必要があるかもしれません。毎日のおむつ処理は本当に大変ですが、ひと手間加えてニオイの少ない環境を作れるようにしましょう。(文・山手チカコ/考務店)
2018年05月23日TOKIO・松岡昌宏が史上最恐の家政夫・三田園薫に扮し、派遣先の家庭が抱える問題を解決していくドラマ『家政夫のミタゾノ』(テレビ朝日系)。物語では、プロ級の家事スキルを誇る三田園をはじめ、家政婦紹介所のスゴ腕家政婦(夫)たちが数々の家事テクニックを披露。そこで今回は、ドラマで紹介された家事テクにチャレンジ。そこに待っていた、驚きの結果とは…!?■Yシャツに付いた醤油シミの落とし方テク第1話に登場したのは「シャツに付いた醤油(しょうゆ)のシミは、大根でたたくと落ちる」という目からウロコの家事テク。そのヒミツは、大根含まれる “ジアスターゼ”というタンパク質を分解する酵素。醤油をはじめ、乳製品や血液を落とすのに適しているというが!?<用意するもの>大根、ドライヤーまたはハンディ掃除機&タオル<手順>1.ドラマのように、大根を“手刀で切る” …ことはできないので、包丁でカット。2.大根の断面で醤油のシミをたたく。すると、おもしろいようにシミが浮かんでくる! ただし大根の断面に醤油が付いてしまうので、筆者は途中で断面を一度洗浄。再びたたくと、目では見えないくらい真っ白になった。3.シミが落ちたら、ドライヤーで乾かす(タオルをあてて、掃除機で吸い乾かしてもOK)。Yシャツは薄いので、1分もすれば乾燥終了。どこにシミがあったのかわからないレベル…これはすごい! 正直、絶対うっすらとシミが残ると思っていたので、本気で感動してしまった。■Yシャツに付いた口紅の落とし方テク第2話に登場したのは、「Yシャツに付いた口紅は、クレンジングオイルと台所用洗剤で落とせる」というテクニック。ドラマでは“浮気”による口紅が原因だったが、自分の洋服に口紅が付いてしまったときにも使えそう!<用意するもの>クレンジングオイル、歯ブラシ、白いタオル、食器用洗剤、ボウル、ドライヤー<手順>1.口紅が付いてしまった部分にクレンジングオイルをつける。2.オイルを付けたところにタオルを当て、歯ブラシで小刻みにこすったりたたいたりする。3.食器用洗剤を付け、ボウルの中でもみ洗いする。4.ドライヤーで乾かせば完了!落としにくいウォータープルーフの口紅で挑戦するも、見事真っ白に。これまた半信半疑だったので、結果に驚きが隠せない。『家政夫のミタゾノ』家事テク、恐るべし…!■水滴がつきにい、カビ予防になる窓の拭き方テク同じく第2話に登場した“食器用洗剤を水で20倍に薄めたもので窓を拭き、その泡をキッチンペーパーで拭き取ると水滴が付きにくくなり、カビ予防にもなる”という家事テク。これだけで窓がキレイに保てるなら助かるが、その実力は?<用意するもの>ボウル、雑巾(布)、キッチンペーパー、食器用洗剤<手順>1.食器用洗剤を水で20倍に薄めたものをボウルに入れる。2.布を浸して絞る。結構泡が出てくるので、しっかりと力を入れて絞ってみた。3.窓を拭く。窓に泡が付くが、後で拭き取るので気にせずに…。4.窓に残っている泡をキッチンペーパーで拭き取る。5.そのまま空気に触れさせれば完了。今回は、効果を試すために霧吹きで水滴を付けてみる。すると、窓拭きしたほうは水滴が付いたそばから乾いていき、数分後には写真でもハッキリとわかるほどの差が!カビの付きにくさについてはわからないが、少なくとも水滴の付きにくさについては実証できた。■プリンを使ったトロトロフレンチトースト第3話に登場したのはプリンで作るフレンチトースト。パン、牛乳、プリンだけでできる簡単スイーツのお味をチェック!<用意するもの>食パン2~3枚、バット、牛乳(適量)、とろける系のプリン2つ、ボウル、フライパン<手順>1.バットに食パンを並べ、パンに牛乳をかけて浸す。2.プリンと、残りの牛乳をボウルで混ぜる(溶き卵程度のとろみに)。プリンのカラメルは、入れても入れなくてもOKということで、今回は「えいっ!」とすべて投入。まぜ始めは分離しているが、徐々になじんできた。3.2を1にかけて浸す。4.フライパンで両面を焼いたらできあがり(弱火or中火)。このとき、油をひかずに焼くとフライパンにくっついてしまうので、サラダ油またはバターなどを熱してから焼くのがおすすめ。気になる味は、完全にフレンチトースト。それほどプリン味は感じないが、食感がふだんよりプルンとしている気がする。家族にも大好評で、これなら子どもと一緒にも楽しく料理ができそう!今回試した4つのテクニックには、想像をはるかに超える素晴らしき結果が待っていた。三田園が不気味に活躍するストーリーはもちろん、今後も“信頼度高め”の家事テクから目が離せない!!金曜ナイトドラマ『家政夫のミタゾノ』ドラマ公式サイト:
2018年05月11日「もっと働きたい!」という意欲を持ちながらも日々の家事育児雑務の負担が大きく、なかなか思うように仕事を進められない私が、 ある日突然夫にその思いをぶつけたときの記事 の続きです。妻(私)側の現状と夫側の認識にズレが生じています。夫:「忙しいって言ったって、そんなの今だけでしょ? 平日は時間があるんじゃないの?」私:「いやいやいや、あなたが思ってるよりもそんなに余裕ないよ!?(ほらっ! そうやって主婦は暇でしょみたいに思ってる~~!!)なんだかんだ1年の半分ぐらいは長期休みや短縮授業で思うように時間が取れないんだけど!!」夫:「そしたら、その限られた時間の中でもっと効率あげて集中して仕事すればいいんじゃないの?」私:「いや…だからそうじゃなくて…ちょっと待って? そうだ!!! どうしたらいいのか分かった!!!」夫:「…なに。」私:「今の家事分担率を見直そう!!」夫:「はああ?」私:「だいたい、今までどうして平日の家事分担はしてなかったんだろう。週末は、あなたが食器を洗って台所を片付けてくれているけれど、よく考えたらあなたの仕事それだけだよね!?」夫:「…」私:「昔は家事を一切しない人だったから、週末に食器を洗ってくれるようになっただけでもすごく感謝してたけれどよくよく考えたらいつまで昔を引きずってんだって話だよね。私はもう毎日仕事もしているし、気が付いたらわが家、とっくのとうに共働きだったわ。家庭環境はどんどん変わって行ってるのになんでいつまでも夫だけ平日の家事全面免除にしてたのか意味わかんないよね。はい! というわけで、今日から平日も食器を洗ってくださーーーーい!!」夫:「えええええ~~~~!!!? 嫌だぁぁぁぁ~~!!」私:「じゃぁ、他のことやってもらってもいいけど? 洗濯回して干して畳んでくれる? それとも料理がいい? トイレ掃除もあるよ」夫:「ええええ~~~~…オレ、帰ってくるの遅いんだけど」私:「そんなの関係ないし。遅くても洗えばいいじゃん」夫:「えええええーーー!!」私:「だいたいね、あなた食器洗うだけでしょ? 私、掃除も洗濯も料理もやってるよね? しかも、それをずっっと12年やってきたんですけど!! 平日毎日食器洗ったとしても全家事中で言えばまだ10パーセントだし!! なんなら食器洗うだけじゃなくって、三男の幼稚園の送迎とかも全然してくれていいんだけど!?」夫:「わかったわかった…! 食器洗います」私:「イェェェェイ!!」夫:「ただし、オレが洗いやすいように置いとけよ」私:「なんでよ」夫:「洗う人の気持ちになって洗いやすいように重ねておくことなんて当たり前やろ。洗ってやってもいいなって思うように並べておいて」私:(なんかハラタツ!!! ハラタツけどここは我慢)「はいはい」夫:「キレイに重なってなかったら洗わないから」私:(あああん!?)「はいはい」夫:「じゃぁ、いいよ」私:「イエェェェェェイ!!!」はい、というわけで、この春から平日の食器洗いも夫に担当してもらうことになりました!!(パンパカパーーン!)現在、夫は仕事から帰ってきたあとにせっせと食器を洗っております。ほほほ。私もバタバタする夜に子どもたちの宿題見て、食器も片付けて…っていうストレスがなくなった分、随分と気が楽になりました。一方、夫側の世界ではというと、職場でボヤいているそうです(笑)夫:「はぁぁ、僕、仕事が終わってから食器洗わないといけなくなったんすよ~~」先輩:「マジか~~」夫:「嫁が強くなって困りますわぁ~~」先輩:「ほんとだな~」夫:「やっぱあれっすよ。金は自信につながるんすよ。自分で稼ぎ始めてから一気に強くなったっす…」先輩:「金は自信に…それは間違いない」ふぅぅう…(遠くの空を見つめるパターン)ちょっと!!!(笑)まるで私が酷い嫁のようじゃないですか!!!まぁ、いいですよ。私を使って会話が盛り上がるのであればどうぞどうぞ。きちんと皿を洗ってくれればそれでよし。夫:「仕事終わってから食器洗わないといけなくなったんすよ~~」A:「あぁ~…それな。うちも」同士いた!!((笑)A:「オレもな、最初は一生懸命食器洗ってたんだけど、よく考えたら食洗器買えばいいんじゃね?と思って食洗器買ったら、もう今では食洗器なしでは考えられない。君も食洗器を買いたまえ」夫:「マジっすか~~」食洗器について語る夫陣。数年前の夫なら考えられなかったでしょうね。夫が自力で食洗器を買って帰ってくる日も近いかもしれません。わが家の場合は専業主婦→共働きという変化を遂げて数年経ち、ようやくこの春家事分担を見直し少しは私側の負担を減らせるように改善しました。しかし、専業主婦家庭であったとしても、小さな子どもがいると共働きであるのと変わらないほど忙しいですので、自信を持って家事分担を申し出てみてもよいと思います。また、今既に家事分担をしているご家庭でも、定期的に見直してみるのもアリだな、と今回身を持って思いましたので、わが家も定期的に会議してより平等に分担できるようにしていきたいと思っておりますっ!! キリリッ!【お知らせ】第70話 「心配性は女の子に多い? 怖がりな子どもが安心する接し方」 の記事下アンケート「Q.子どもが心配し過ぎているな(心配性だな)と思ったことはありますか?」の結果はこちら↓
2018年05月10日