人生に絶望した男に奇跡が訪れる、全米ベストセラー小説の映画化『アメイジング・ジャーニー 神の小屋より』(原題:The SHACK)。このほど、モデルで女優のすみれも出演した本作の公開が9月9日(土)に決定し、その予告編とポスタービジュアルが解禁された。愛する妻と3人の子どもたち。マックの幸せな人生は、最愛の末娘ミッシーがキャンプ中に誘拐されたことで終わりを告げる。捜索から数時間後、廃れた山小屋で彼女の血に染まったドレスが発見された。そこに残された証拠から、警察が追い続ける連続殺人犯の凶行であることは間違いなかったが、ミッシーの遺体が見つかることはなかった。年月がすぎても、深い悲しみから抜け出すことのできないマック。妻や子どもたちとも距離ができ、家庭は崩壊寸前だった。そんなマックの元へある日、「あの小屋へ来い」と書かれた奇妙な招待状が届く。疑念を抱きつつもマックは1人、山小屋へ向かう。そこで待ち受けていたのは想像をはるかに超える出来事だった――。全米では初登場3位にランクインした本作。その原作は、自費出版ながら口コミで“人生を変える作品”として評判を呼び、ニューヨーク・タイムズ・ベストセラー・リストで70週連続No.1に輝いたロングセラー小説「The Shack」。愛娘を失い、深い悲しみから抜け出すことができない主人公・マックを演じるのは、『アバター』で一躍注目を集め、『ハクソー・リッジ』にも出演しているサム・ワーシントン。そんなマックを救おうと現れた不思議な3人組には、『ヘルプ~心がつなぐストーリー~』でアカデミー賞助演女優賞を受賞し、NASAで働いていた黒人女性たちの知られざる活躍を描く『ドリーム』で再び同賞にノミネートされた名女優オクタヴィア・スペンサー、イスラエルでいま最も注目を集める若手アヴラハム・アヴィヴ・アラッシュ。そして、名だたるスターたちと肩をならべ、表現豊かな演技でハリウッド映画デビューを飾った、すみれさん。解禁された予告編では、娘を失い、幸せの絶頂から奈落の底に突き落とされた父親マックが、不思議な男女3人との出会いを通して、人生が想像を超えた方向に向かいだす様子が描かれていく。真冬のはずが3人が招いた山小屋の周りは、なぜか草木や花々に満ちている。本作でハリウッドデビューを果たしたすみれさんは、傷ついたマックに、人生で大切なことを優しく諭していく重要な役柄を、この錚々たるメンバーの中でも臆することなく演じきった。サム演じるマックが、3人との旅路の果てにたどり着いた答えとはいったい何なのか?彼らはいったい何者なのか?深く傷つき、悲嘆にくれる人はどうやって人生を乗り越えていくのか?謎の中にも温かさが見える映像となっている。また、あわせて解禁となったポスタービジュアルでは、娘を優しく見守るマックと3人の男女がそれぞれ慈愛に満ちた眼差しをたたえる姿を切り取っている。全員が満ち足りた様子のビジュアルからは、温もりのある癒しの空気感が伝わってくるかのよう。胸打つ本作のストーリーとともに、ハリウッド映画初出演となったすみれさんの演技にも注目してみて。『アメイジング・ジャーニー 神の小屋より』は9月9日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年06月13日横浜赤レンガ倉庫で、『鍋小屋 2017~冬の横浜赤レンガ倉庫でお熱く召し上がれ~』が開催されます。開催期間は2017年1月20日(金)から1月29日(日)です。寒い冬にぴったりのグルメイベントの詳細をチェックしてみましょう!「鍋小屋」で冬の醍醐味を堪能しよう!「鍋小屋 2017~冬の横浜赤レンガ倉庫でお熱く召し上がれ~」は、今年で開催2回目を迎えるグルメイベントです。お好みの鍋をえらんで、みんなでワイワイ味わいましょう。会場内の特設テント「鍋小屋」は、屋外と一体になったような解放感がありながらも、とっても暖か。古き良き昭和の香りが漂い、懐かしい世界観が演出されています。各店舗がびっしりと軒を連ね、赤ちょうちんで賑わう横丁が出現します。テントの奥には畳の小上がりがあり、海を見ながら温かい鍋を堪能できるのでオススメです。とっておきの空間で絶品鍋料理を堪能し、体の芯から暖まりたいですね。味わえる鍋は2種類!お好みにあわせてセレクトしよう●自分で作るこだわり鍋味わえる鍋は大きくわけて2種類。1つ目はゲスト自身で食材や出汁を選ぶ「自分で作るこだわり鍋」です。野菜、メインの具材、出汁、シメの具材をそれぞれ選ぶことで 4200 通り以上の組み合わせの中からオリジナルの鍋が作れます。・出汁::数種類の中から一つ選べます。・野菜:神奈川県産を含む新鮮な採れたて野菜10種類の中から6種類が選べます。・メイン:5種類の中からお好みの食材を一つ選べます。はまぽーく(横浜産豚肉)/かじか(北海道産の魚)、牡蠣(北海道知内産)、鮭・蟹・ホタテ(石狩鍋セット)/ブランド鶏・シメ:数種類の中からお好みの食材を一つ選べます。●個性豊かなえらべる鍋2つ目は地域の郷土料理や各店自慢のこだわり鍋が提供される「個性豊かなえらべる鍋」です。各地域や各店の味が一堂に会し、食べ比べを楽しめます。・大館市直送!名物きりたんぽ鍋:秋田県大館市直送の手作りきりたんぽと比内地鶏スープを使用した鍋。・湯葉も楽しむ豆乳つみれ鍋:豆乳・コラーゲン・塩こうじを含んだスープを使用した、湯葉を楽しむ健康的な鍋。・白雪鍋:小西酒造の日本酒醸造過程で生まれた酒粕を使用し、さらに霧島豚、有頭エビやホタテなどの食材も使用した一品。館内では鍋や煮込み料理にちなんだメニューやアイテムが大集合開催期間中、赤レンガ倉庫内のレストランやショップでは、鍋や煮込み料理にちなんだメニューやアイテムが発売されます。11店舗の参加が予定されているので、詳しくは公式ホームページをチェックしてみましょう!●日本百貨店あかれんが(2号館1階)博多かしわ水炊き(缶詰)810円(税込)、塩竈おでん(缶詰) 540円(税込)●BEERNEXT(2号館3階)ビーフシチュー1,814円(税込)●Hacoa DIRECT STORE(2 号館 2 階)Nest(鍋敷き)3,240円(税込)●プレミィ・コロミィ(2 号館 2 階)鍋つかみ 3 種 各1,080円(税込)(ブルトン・しばたさん・ターチャン)【イベント概要】期間:2017年1月20日(金)~1月29日(日)(雨天決行、荒天時は休業することがあります)時間:12:00~21:30 ※飲食の販売終了時間は21:00場 所:横浜赤レンガ倉庫イベント広場入場料:無料(飲食代は別途)問い合わせ先:横浜赤レンガ倉庫2号館インフォメーション 045-227-2002(代)特設サイト:
2016年12月22日お昼は、中庭を眺めながらお茶と季節のおもてなし「星野リゾート界 川治」の大きな門をくぐると、音を立てて回っている水車。小屋の中には、緑の美しい中庭を望んで、炭のくべられた囲炉裏があります。きな粉をまぶしたアイスクリーム、さつまいもの蒸し芋きんとんなど、時季に合わせた季節の振る舞いがいただけます。この水車小屋のふるまいや土間の“里山工房”での里山の暮らし体験など、古きよき里山を感じながら、ゆっくりと贅沢な時間が過ごせます。(季節の振る舞い、里山工房での体験は無料)夜は、囲炉裏を囲んでお酒を楽しむ大人の時間水車小屋は、夜には囲炉裏を囲んでお酒が楽しめる水車バーに。ほのかな明りの中で、炭のくべられた囲炉裏が温める竹筒の中には、栃木の地酒。栃木は、実は知る人ぞ知る日本酒の蔵どころなんです。竹筒の熱燗は、竹の香りも楽しめます。また、いちご、りんご、ゆず、ぶどうなど季節のフルーツや野菜を使ったオリジナルカクテルも女性に人気。*アルコールドリンクは有料です。取材・文/小野アムスデン道子店舗情報店名:星野リゾート界 川治TEL・予約:0570-073-011住所:〒321-2611 栃木県日光市 川治温泉川治22アクセス:「宇都宮」駅から冬季無料送迎バスあり「川治湯元」駅から無料送迎バスあり価格帯:20,000円~30,000円
2016年11月17日障がいを“飯のタネ”に生き延びる見世物小屋の人たち『五色の舟』(漫画:近藤ようこ、原作:津原泰水/KADOKAWA エンターブレイン)12年ほど前に、スペインのセビリアに短期留学しました。初めてのスペイン、初めてのアンダルシア。イスラム文化が色濃く残る魔法の国のような街で、見るものすべてが新鮮でした。その中で驚いたことがあります。それは、片足がないとか、片手がないとか、指が三本(妖怪人間ベムを地でいく感じ)の、いわゆる障がい者が街にたくさんいたことです。そのときに「今まで日本で、こんなにたくさんの障がい者を見たことがあったかな?ここが障がい者の多い街なのか、それとも日本の障がい者が外に出ないだけなのか?」と疑問に思いました。その答えはまだ出ません。「障がい」という言葉は少々ネガティブに響きます。でも、大勢の人とは異なると考えれば、それは「個性」とも言えます。『五色の舟』は、いわゆる障がい者たち5人が家族として暮らしているお話です。両膝から下を切断したお父さん、身体は小さいけれど怪力の昭助兄さん、下半身が合体している結合双生児だった桜、肩から直接指が生えていて耳の聞こえない和郎(かずお)、両膝の関節が前後ろ逆についている清子さん。5人は第二次世界大戦のさなか、見世物小屋で興業しています。自分たちの個性的な身体に加えて、いくつかの芸を見せることで収入を得ているのです。彼らは、酔狂な金持ちに呼ばれて密かに催しを続け、戦争末期にもかかわらず食うに困ることはありません。桜は全身にウロコの入れ墨を入れ、ヘビ女としてカエルを飲み込み、また吐き出す芸を。和郎は手の代わりに器用に足を使って絵を描いたり食事をするさまを見せます。お父さんをはじめ、家族たちに悲壮感はありません。お父さんは、桜と和郎のまぐわいを見世物のひとつとしていて、いつか桜か和郎か、それとも両方に似た子が生まれるのを望んでいます。「それなら一生食べるに困らないから」。清子さんは、家族の一員になるときに「今までいやなことばかりだったから、これからはこれでお金を稼いで、笑って暮らしてやるのさ」と言います。異形に生まれた自分を肯定し、受け入れるたくましさ(c)martinak15両足を切断してしまったお父さんは歩けないので、怪力の昭助兄さんがいつでも担いで歩いています。それは当たり前のことで、「いつもすまない」みたいなことはありません。お父さんは歩けないから昭助兄さんが担ぐ、和郎は腕がないから足を使う。和郎は桜のことを「生来無いところをほかで勝手に補ってしまうような逞しさがない」と言っています。つまりほかの4人には、そうした逞しさがあるというのです。自分を受け入れ、個性として自分たちの身体を見世物にすらして揚々と生きている彼らに「障がい」という言葉は浮かびません。物語は、少しだけ不思議な設定です。「もし~だったら」という仮想の世界が存在し、その世界へは「くだん」という牛と人間のあいのこが連れて行ってくれるのです。そして「くだん」によって別の未来を手に入れた家族たちは、新しい身体を手に入れても、「見世物小屋の一座にいたことを恥ずかしいとは思いません。みんな自分の力で一生懸命生きていましたから」と否定をしないのです。私は、特段、障がいと言えるようなものを持っていません。でも、特に頭がいいわけでもなく、視力も良くないし、よく風邪を引く平々凡々な人間です。けれども、自分を肯定するのがとても難しいのです。必要なのはキレイで性能のいい入れ物ではなく、力強い精神だということはわかってはいても、なかなか実践できません。『五色の舟』は、津原泰水による原作小説が発表されたとき、世間に大変な衝撃を与えたそうです。それを漫画化した“近藤ようこ版”は、原作の世界をそのままに、違和感なく彼女らしい補足をしてあります。ラストは不思議な展開ですが、考え方によってさまざまな受け取り方ができるのではないかと思います。秋の夜長にひとりじっくりと味わいたい作品です。Text/和久井香菜子
2015年10月15日SuMiKaは、7月25日~8月2日の9日間、長野県茅野市の尖石遺跡周辺にて開催される日本初の「小屋フェスティバル」(以下、小屋フェス)への出展者・出店者の公募を開始した。受付期間は6月10日まで。小屋フェスは、自分らしい暮らし方を実現するツールとして注目を集めている「小屋」を通して、色々な暮らし方を考えるイベント。自然に恵まれた抜群のロケーションの中、計20棟のユニークな小屋が集まり、地元の食材を使った飲食ブースや物販、DIYワークショップ、ステージから流れてくる音楽を楽しみながら、小屋という小さな空間を思いきり体験しようという試みだ。また、このたび募集を開始したのは、小屋で食べる食事の提案をしたい飲食店をはじめ、小屋暮らしに似合う道具・雑貨を販売したい人、小物から家具などのDIYのワークショップを開催したい人、演劇や音楽のステージを行ってみたい人など、物販や飲食、公演などを行うショップやクリエイター、アーティスト。募集数は、小屋出展が20棟、マーケット出店が20店舗、ワークショップやライブ、パフォーマンス等は無制限となっている。応募資格は特になく、法人、自治体、団体、個人事業主、個人などを問わず誰でも応募できる。応募希望者は、申し込みページより必要事項を送信し、審査・面談のうえ決定する。
2015年05月28日北海道の札幌場外市場(北海道札幌市)に4月6日、「札幌場外浜焼センター カキ小屋」がオープンした。同店では、名物である「カキのがんがん焼き」(10個1,800円)をはじめ、生や蒸し焼きなどさまざまな調理方法で仕上げた牡蠣料理を提供している。牡蠣のほか、帆立や白ハマグリ(ホンビノス貝)なども登場。季節によっては珍しい貝も楽しめるという。今回オープンする札幌店では、"特大ホタテ"や"もろこし"など北海道ならではの食材も提供する。「カキのがんがん焼き」は、一斗缶の中に牡蠣や魚介類を入れ、酒蒸しにして楽しむ料理。漁師たちが浜で暖をとるために一斗缶での焚き火で牡蠣を蒸し焼きにしたものが始まりとされている。同店では持ち帰りや地方配送にも対応しており、家庭のコンロでも楽しむことができる。メニューとしてはそのほかにも、「カキの釜飯」(980円)や「ホタテの釜飯」(980円)、「貝のがんがん焼 三種セット」(2,680円)、「貝宝缶」(4,500円)、「焼きもろこし」(500円)、「じゃがバター」(500円)なども用意する。ドリンクは、白ワイン(グラス580円)やシャンパン(ボトル3,000円)のほか、日本酒や生ビール、ソフトドリンクも提供する。なお、同店の営業時間は7時~16時となる。※価格は全て税別
2015年04月07日北海道や北陸、そして広島と、牡蠣の産地は全国に散らばっているが、そんな味を東京で味わえる牡蠣小屋は魅力的な存在だ。季節が春に向かっている今、牡蠣のシーズンがまさに終わろうとしている。その前に、今シーズンの牡蠣をめいっぱい楽しんでみてはいかがだろうか。この週末にも楽しめる、東京で開催されている冬季限定の牡蠣小屋をまとめてみた。○宮城のブランド牡蠣をキリン生とともに3月20日まで、つまり今日までとなっているのが、大手町の東京サンケイビルで開催されている「宮城 牡蠣の家」だ。宮城県産の殻付き牡蠣とキリン一番搾り生ビールがコラボレーションした店舗で、宮城が誇るブランド牡蠣「長面浦かき」「鳴瀬牡蠣」「三陸唐桑もまれ牡蠣」(各1個税別400円~)なども用意する。牡蠣はバケツ小/5個は税別1,000円などで、牡蠣以外にも宮城産のホタテやアナゴなどもそろう。もちろん、ここはキリン一番搾り生ビールととともに味わいたい。○3月までの開催はこの2店舗浅草では浅草EKIMISEにて、3月31日まで牡蠣小屋を実施している。こちらでは広島産の牡蠣の中心に、焼き牡蠣食べ放題を60分間大人2,980円(税抜)から用意する。会場には、炭火焼牡蠣にちょい足しできる無料調味料バーを設置。チリソースやワサビ、牡蠣醤油、コチュジャンやタルタルソースなどが並んでいるので、味の変化を楽しんでみるのも良さそうだ。立川にある国営昭和記念公園・バーベキューガーデンでも、冬期限定で牡蠣小屋を実施している。東北から産地直送で届く牡蠣を使用。90分の焼き牡蠣食べ放題は大人3,480円(税込)、オールドリンク飲み放題も1,080円(税込)で提供している。現状、3月29日までとなっているので早めにご予約を。なお、こちらにも炭火焼牡蠣にちょい足しできる無料調味料バーが用意されている。○"幻の牡蠣"はグリーンに輝く新宿区立大久保公園で開催されている「広島春牡蠣フェスタ」では、文字通り広島の極上牡蠣が楽しめる。特にオススメなのが"幻の牡蠣"とも称される「グリーンオイスター」(1個税込400円)だ。牡蠣は広島殻付き春牡蠣(1kg/12~18個入りで税込1,600円)などの炭火焼きのほか、牡蠣ご飯(牡蠣4個入りで税込450円)や牡蠣のアヒージョ(税込600円)として楽しむことも可能。開催は4月5日までとなっている。○牡蠣とともに原酒を飲み比べ代わってお台場。お台場ヴィーナスフォート・パレットプラザにて、日本盛presents「かき小屋 ヴィーナスフォート店」が4月5日までの期間限定でオープンしている。石巻産の新鮮な焼き牡蠣が味わえるほか、日本盛がプロデュースするしぼりたて生原酒と吟醸生原酒、純米吟醸原酒が楽しめる「飲み比べセット」(税別500円)も用意。焼き牡蠣食べ放題は60分間大人2,980円(税抜)からとなっている。なお、こちらにも炭火焼牡蠣にちょい足しできる無料調味料バーが用意されている。○生まれ変わった屋上で牡蠣を堪能2014年10月に1989年以来のリニューアルを実施した東急プラザ 蒲田でも、期間限定の牡蠣小屋を展開。場所は屋上「かまたえん」内で、4月5日まで広島産の牡蠣を中心に振る舞っている。焼き牡蠣食べ放題は60分間大人2,980円(税抜)から。なお、こちらにも炭火焼牡蠣にちょい足しできる無料調味料バーが用意されている。それぞれの牡蠣小屋は長くても4月初旬までの開催となっているところに、牡蠣のシーズンの終わりを実感させられる。もちろん、今日ではシーズンを問わず牡蠣を楽しむことができるが、どうせなら旬の今、たっぷり楽しんでいただければと思う。
2015年03月20日日本盛は1月17日、東京都江東区のヴィーナスフォートに「日本盛presents 『かき小屋 ヴィーナスフォート店』」をオープンさせる。かき小屋は、バーベキューガーデンを展開するデジサーフが運営する店舗。今回オープンとなる同店では、日本盛がプロデュースする「飲み比べセット」や日本酒ベースのリキュールなどを提供する。「飲み比べセット」は、蔵元直送生原酒量り売り専門店・日本盛 新橋店にて販売中の「しぼりたて生原酒」と「吟醸生原酒」、「純米吟醸原酒」の3種類を飲み比べできる。販売価格は500円。その他、焼きかき食べ放題も開催する。コースは60分間(大人2,980円、小学生1,480円、小学生未満無料)と90分間(大人3,480円、小学生1,980円、小学生未満無料)がある(炭料が別途必要)。その他、海鮮セットや単品食材、フランクやじゃがバター、焼きおにぎりも用意する。事前予約制。営業期間は4月5日まで(2月2日~3日は休業、荒天時やイベントにより急きょ営業中止の場合あり)。※価格は全て税別
2015年01月16日ワールド・ワンは12月1日、兵庫・神戸元町に「かき小屋 超世界」をオープンする。同店では、兵庫・赤穂をメインに仕入れた産地直送の牡蠣などを提供する。各テーブル上のコンロで焼く浜焼き形式をとっており、牡蠣以外にも産地直送にこだわったホタテやサザエなどを用意している。焼き牡蠣や蒸し牡蠣、牡蠣フライ、牡蠣ご飯が食べ放題となる「かきの食べ放題コース」(2,980円)や、焼き牡蠣のみ食べ放題となる「焼きがき食べ放題コース」(1,980円)などの食べ放題メニューも提供。120分制で、ラストオーダーは90分となる。また、牡蠣に合う日本酒を常時30種類以上、ワインを15種類以上用意しているほか、「活アワビの残酷焼き」(590円)や「活車海老の残酷焼き」(490円)、「かきの土手鍋」(880円)なども提供する。同店の営業時間は16:00~23:00。※価格は全て税別
2014年11月27日ウッドビレッジが運営するでりでりバーベQはこのほど、大阪府吹田市に「カキ小屋カキ市場」をオープンさせた。同店では、海辺の小屋をイメージした店内で、広島、赤穂、三陸から仕入れた新鮮なカキを炭火焼きで楽しめる。単品としてカキ飯やカキみそ汁、カキ小鍋なども味わえるほか、コース料理として、焼きガキ、カキフライ、エビ、みそ汁、かきめしにドリンク3杯がついたセットを用意。好きな食材(ドリンク)は持ち込みもでき、各テーブルの炭火焼きコンロを使ってバーベキューができる(コース注文の場合限定)。自宅やバーベキュー場、企業の敷地等にカキや海鮮の配達も行う。同店は、3月までの期間限定で営業する。定休日はなし。
2014年11月21日●蚊帳付き? トイレ? 小屋の可能性は広がるSuMiKaは4~12日、小屋をテーマにした暮らしの見本市「小屋展示場」を東京都・虎ノ門で開催した。同イベントは、小屋を「住宅展示場」のように展示し、小屋のある暮らしを体験してもらう、というもの。イベントが開催された7日間の来場者数は1万2,180名。リタイア後の趣味を探す団塊の世代、これから家を購入するであろう20代カップルや30代の子供連れなど、幅広い世代が会場を訪れていた。来場者からは「どれも個性豊か。自由で子供もワクワクしていた」「秘密基地みたいで魅力的」「DIYが好きなので、小屋作りにもチャレンジしたい」という声が寄せられた。イベント主催のSuMiKaによると、シェアハウスや改装可能な賃貸物件の増加など、消費者の家づくりの選択肢が広がる中で、家の「最小単位」である小屋へ注目が集まっているという。イベントPRを担当するBAUMの吉本氏は、「住宅の原型である小屋を通じて、多くの人に自分らしい暮らし、自由な家造りについて考えてもらう機会としてほしい」とコメントしている。小屋の出展企業は工務店が中心だが、大手住宅メーカーのタマホーム、アウトドアメーカーのモンベル、総合専門小売業の東急ハンズ、Webメディアのライフハッカーなど実に様々。どの小屋も各社が得意とする技術・製品が盛り込まれており、「自由な家造り」の参考にしたくなるアイディアでいっぱいだ。本レポートでは、展示されていた小屋の一部と会場内の様子を紹介する。○「小屋」×「蚊帳」=「KOYAKAYA」ウィズハウスプランニングは「自然と共生する家づくり」をコンセプトに、国内の杉・ヒノキなどの自然素材を多用し、健康に配慮した家づくりを実施している工務店。同社が展示する「KOYAKAYA」は、その名の通り2階部分に「蚊帳」が付いている小屋。1階はハンモックの付いたオープンスペースで、2階は床に竹材を使用した蚊帳の部屋となっている。ひもでつながれた細めの竹は、「乗って大丈夫かな…」とちょっと不安になるが、「2~3人は同時に乗っても大丈夫」とのこと。はだしで竹を踏みしめると、ひんやりとした素材感が楽しめる。風通しも非常に良く、夏の夜に虫の声を聞きながらうたた寝したくなるような小屋だ。○趣味に合わせてカスタマイズ「ハウスインナーボックス」「ハウスインナーボックス」はクルー(48PRODUCT)+森田建築設計+カントリーベースによる展示。この小屋の特徴は、自立式空間構成フレーム「ハウスインナーR」に好みの専用パネルを付けることができるという点だ。展示されていた「ハウスインナーボックス」は「2輪車仕様」。天井から自転車をつるしたり、ヘルメットやハンドル、工具を管理する有孔ボードなどが取り付けられるようになっている。自分の趣味に合ったパネルを付けることで簡単にカスタマイズできるので、趣味に没頭するための部屋が欲しい人におすすめだ。○畳の香りでいやされる「Go-sui 癒さない寝床」「Go-sui 癒さない寝床」は、ワラを練り込んだ外壁や銅板の屋根、琉球畳などの天然素材と和風建築の技術を存分に使った「茶室」のような小屋。展示元の建栄は、「技術を持った職人が減って和室が廃れていく中で、新しい和風建築の1つになってほしい」と語る。名前の「Go-sui(午睡)」は、うたたねという意味。「癒やさない寝床」とは、「癒やさないってどういうこと?」と思って中に入るとすごく癒やされるというように、逆の名前をつけることで「癒やし効果」をより意識させるためだという。実際は「とても癒やされる、まどろみの小屋」ということらしい。確かに、4畳半という小屋ならではの程よい狭さと畳の香りが体の緊張をほぐし、いつの間にか寝入ってしまいそうな心地よさである。○トイレ? いいえ、小屋です「In&Out&Go(号)」「小屋」の定義を再確認をせずにはいられない「In&Out&Go(号)」。何しろ、小屋の中には「トイレ」しかないのだ。展示元のライフハッカー日本版 編集長 米田智彦氏とデザインムジカ 安藤僚子氏によると、この小屋は「茶室のように、日本人に備わっている狭い空間に美と機能を収めるセンスと、ネットに接続された現代人の内なる(怠惰な)欲求、つまり『手が届く範囲にすべてがあり、長居できる空間が欲しい』『自分だけの書斎やオフィスを持ちたい』という願望を統合して表現したもの」だという。中にはウォッシュレット完備のトイレと壁に映像を映し出すプロジェクター付き。トイレに籠もって考え事や仕事をしたい人にピッタリだ。小屋の外側は屋上緑化ならぬ壁面緑化がされている。さらに、トイレは管で植木鉢につながれており、出したものを自然に還せるよう設計されているという(現時点ではつながっていない)。これぞ究極のエコな小屋と言えよう。●1人で? 息子と? 小屋は誰とでも楽しめる!○世界最小級? 室内にも置ける「1畳house」バウムと夏水組の「1畳house」は、0.5畳~1畳というサイズと5~6万8,500円(税別)というちょっと頑張れば買えそうな値段設定が魅力。別売りのタイヤを取り付ければ簡単に移動させることができ、屋外だけでなく室内に置いても楽しめる。カスタマイズを前提としたシンプルな作りのため、壁紙を貼ったりペイントしたり窓枠を設置したりと、思う存分改造できるのも嬉しい。DIYの初心者も、自分だけの空間づくりを楽しむことができるようになっている。○こんな秘密基地が欲しかった!「COBACO」桃山建設の「COBACO」は、小さな木箱の秘密基地だ。趣味の部屋やショップ、露天風呂(!?)など、ユーサーのニーズに合わせた小屋を提供したいという同社。今回の展示では「オヤジと息子の親子部屋」がテーマとなっている。壁には、工具や遊具をぶら下げられる有孔ボードや水槽を置く棚を設置。広々としたデスクの横にははしごがあり、ロフトベッドへと続く。小屋のサイズは4.5畳だが、信じられないほどの充実ぶりだ。担当者によると、「家造りの技術を生かし、小さいからこそきちんと作り込みました。年代問わず子供心が戻るような、思い切った秘密基地ができたと思います」とのこと。○コミュニケーションツールにもなる「みんなでつくる、小さな暮らしの実験場」鈴木菜央(greenz.jp 編集長)+YADOKARIによる「みんなでつくる、小さな暮らしの実験場」は、実際に「小屋」を作ってみたいという人たちの手によって作られたもの。壁にはカラフルな廃材、ロフトベッドの柵には木の枝を使うなど、様々な「実験」を通して作られている。大量消費時代から、身の丈にあった「小さな暮らし」を選択する人が増えてる現在、暮らしをシンプルにすることに興味を持っている人が増えている。とはいっても、いきなり小さな暮らしはできないので、「小屋」でいろいろ実験をしてみようというのがこの小屋のコンセプト。小屋作りの実験結果はもちろん、建てるプロセスも予算も、すべて共有しているという。また、小屋を作っている過程で、参加者同士のコミュニケーションが図れるだけでなく、地域のコミュニティの中心ともなれる。小屋は、「簡単な作りの小さな建物」という意味だ。しかしながらその狭さやシンプルさこそが、小屋を魅力的な場所に変えるアイディアの源となる。限られたスペースだからこそ、自分の好きなものだけを詰め込んだ、コンセプトが明確な空間を作ることが可能なのだ。さらに一戸建てを買うよりも低予算で作ることができるという点も魅力的ではないか。というわけで、あなたも自分だけの小屋作りに挑戦してみてはいかがだろうか。また、本レポートでは紹介しきれなかったが、会場には他にも7種類の小屋が展示されていた。以下は未紹介分の小屋7棟の全体と詳細写真。○タマホーム「籠-KOMORU」○ヒロ建工「木に住む家 Kisumu」○日南鉄構「Cスタイルハウス」
2014年10月21日SuMiKa(スミカ)はこのほど、10月4日~13日に東京都・虎ノ門にて開催する小屋をテーマにした新しい暮らしの見本市「小屋展示場」に展示される14棟の小屋が決定した、と公表した。○多様な要望に応える14棟の小屋を展示同イベントは、「住宅展示場」のような楽しみ方で小屋のある暮らしにふれることができる見本市。住宅の原型である小屋を通じて、多くの人に自分らしい暮らし、自由な家づくりについて考える機会を提供する。米田智彦氏(「ライフハッカー 日本版」編集長)と安藤僚子氏(デザインムジカ)のチームが展示するのは、トイレと書斎の機能を兼ね備える小屋「In&Out&Go(号)」。東急ハンズとキューブスタイルはディスプレイ可能な空間で、つくることを徹底的に楽しめる「HANDS WORK BOOTH」を提案。このほか、簡単に持ち運び可能かつ低予算で小屋をもてる「一畳ハウス」や、身の丈にあったシンプルな暮らしを試みる「みんなでつくる、小さな暮らしの実験場」など、現代の様々な需要にあった小屋14棟を展示する。出展団体及び小屋名は以下の通り(五十音順)。1.ウィズの森「KOYAKAYA」2.クルー(48PRODUCT)+森田建築設計+カントリーベース「ハウスインナーボックス」、3.建栄「Go-sui 癒さない寝床」、4.ジェイスタイル・ガレージ「カナダから来た!組み立て式の小屋『ボートハウス』52万円!」、5.鈴木菜央(greenz.jp代表/Co編集長)+YADOKARI「みんなでつくる、小さな暮らしの実験場」、6.谷尻誠+MaKeT「case study house: MAKET CABIN_01」、7.タマホーム「籠-KOMORU」8.東急ハンズ+キューブスタイル「HANDS WORK BOOTH」、9.夏水組+バウム「一畳ハウス」、10.日南鉄構「Cスタイルハウス」、11.ヒロ建工「木に住む家 Kisumu」、12.桃山建設「COBACO」、13.モンベル「BAREBONES(べアボーンズ)」、14.米田智彦+安藤僚子「In&Out&Go(号)」。また会期中は、ワークショップも開催する。「端材を使ったネームプレート作り」は、10月4日、5日、12日、13日で、材料がなくなり次第終了。10月8日に開催する「小屋decoワークショップ」は、一畳ハウスの2分の1モデルを自由にデコレーションする内容となる。「小屋展示場」は、10月4日~13日 11時~17時開催。会場は、虎ノ門ヒルズそば複数会場。メイン会場は、東京都港区西新橋2-11-4(南桜公園脇)。小屋の予定販売価格は、150万円~300万円(税別)。
2014年09月29日センサ技術などを提供するMRT(大阪府八尾市)は、室内ケージと隣接させて利用できる簡易エアコンつき犬小屋「冷やしわんこ」の販売を開始した。冷房・暖房に対応しており、飼い主が留守にしがちな家庭での電気代を大幅におさえられる。同製品はワインセラーで使用される低消費電力の電子部品が使われており、電気代は1時間当たり約1.5円。冷房だけでなく暖房としても使える。小型犬向けにつくられているが、サイズが合えばあれば猫も利用できる。1週間のデモ機貸し出しを行っており、購入の検討にあたって飼い犬が気にいるかどうかを事前に試すことが可能。カラーは木目調、ローズピンク、ブリリアントブルーの3色。設定範囲は10度~40度で、冷房時は室温からマイナス10~15度、暖房時は室温からプラス15~20度になる。サイズは外寸が幅43cm×奥43cm×高さ47cm、内部の広さは幅30cm奥37cm高さ37cm。重量は約10.5kgで価格は49,800円(送料込)。現在日本で飼育されている犬の数は1,000万匹以上と考えられており、そのうちの約80%以上が室内飼いの小型犬。夏場は熱中症対策として飼い主が留守中もエアコンをつけたままにする場合が多く、ペットを飼っていない家庭に比べると電気代が高めになりやすい。同製品は1カ月つけっぱなしにしていても月約1,000円の電気代。詳しくは同社サイト新製品案内を参照のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年08月09日宮城県松島町で「牡蠣小屋」の営業が開始された。期間は2013年3月3日(日)まで。ただし、2012年12月25日~2013年1月4日は休業となる。営業時間は10:45~15:00。コースは、前日までに予約が必要な「Aコース」と、当日店頭受付の「Bコース」がある。「Aコース」では50分の利用、殻付き牡蠣焼食べ放題とかき飯セット(かき飯、かき汁)で1人3,000円(小学生1,500円)。時間は11:00~、12:00~、13:00~、14:00~。ひと組の人数は土日祝日14名まで、平日はバス1台分(42名)程度となる。Aコース予約は松島観光協会まで。「Bコース」は40分利用で殻付き牡蠣焼食べ放題1人2,000円(小学生1,000円)となる。当日店頭受付時間は09:00~13:00ごろまで。なお、今回提供する牡蠣は、今夏の残暑の影響で松島湾内の収穫量が激減したため、「宮城県石巻産」となる。松島と石巻はともに牡蠣生産漁場であり、お互いに復興支援し合いながらの営業だ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月06日広島県は、広島かきを気軽に楽しめる「かき小屋」(オイスターロード店舗)を、10月20日より県内各地で順次オープンする。「オイスターロード」は、瀬戸内らしい雰囲気の中で、かきを手軽に食べることができる店舗(かき小屋など)をつなげた総称。平成22年に、瀬戸内の魅力を国内外に発信するために策定された、県の「瀬戸内 海の道構想」の一環として、県内5店舗でスタートしたもの。平成23年には8店舗に増え、約25万人の集客があったという。今年は、「かき小屋福山港店」(広島県福山市新涯町2丁目:福山港ターミナル内)が新たに加わり、9店舗がオープンする予定となっている。なお、10月20日「かき小屋宇品店」(広島県広島市南区宇品海岸1丁目:広島みなと公園内)と、10月27日「かき小屋三原店」(広島県三原市糸崎町9丁目:糸崎神社前埋め立て地)のオープニングには、広島県観光プロモーション「おしい!広島県」で発足された、広島県庁「全力歓迎課!」の職員が観光PRを実施。先着でたる酒のふるまいや、「広島県のダンス」の披露をするとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月22日