愛知県名古屋市で独自の進化を遂げた食文化"名古屋メシ"。その中でも、「あんかけスパゲッティ」は50年以上も愛され続けている歴史あるメニューだ。その「あんかけスパゲッティ」を生み出した老舗洋食店「スパゲッティハウスヨコイ(以下ヨコイ)」が、4月15日に東京初進出した。そもそも「あんかけスパ」とは、いったいどのような味なのだろうか?「あんかけスパゲッティ」は、2.2mmの極太スパゲッティにとろみのついた特製ミートソースをかけた一品で、そこにさまざまな具材を乗せている。「ヨコイ」創業者の横井博氏が、昭和38年(1963)に当時一般的でなかったスパゲッティを広めるため、日本人が好むようなミートソースを考案したことが始まりだという。今回「ヨコイ」は、「Resort Dining Juppy」(東京都港区)のランチ営業時間(11時~17時)に「ヨコイ Juppy 六本木店」として営業する。早速、その味を確かめてみよう。同店で提供するのは、「ヨコイ」の人気メニュー6品。看板メニューの「ミラカン」(税込950円)は、肉主体の「ミラネーズ」(税込850円)と野菜主体の「カントリー」(税込700円)をミックスし、肉と野菜をバランスよくトッピングしたものだ。特製あんかけソースは、野菜のうま味が詰まった濃厚な味わいで、デミグラスソースのような甘味がある。後味にピリッとしたスパイシーさがあり、飽きない味付けになっていた。とろみのついたソースが麺によく絡むので、ボリュームも満点だ。その他のメニューには、「ミラネーズ」と海老フライを合わせた「海老ネーズ」(税込1,100円)、目玉焼きとハムをトッピングした「ハムエッグ」(税込850円)、あさりの風味を取り入れた「ボンゴレ」(税込950円)が登場する。また、Juppyオリジナルランチプレートも販売しており、「オムライスプレート」と「牛とろライスプレート」(各1,000円/税込)の2種類が提供される(どちらもサラダ、前菜、スープバー付き)。「ヨコイ」を運営するスパゲッティヨコイの代表取締役社長横井信夫氏は、今回の出店に関して、「全国展開を視野に動き出したのは2015年4月。それまで50年は名古屋の住吉本店と錦店の2店舗で味を守り続けていこうと思っていました。しかし5年ほど前から、渋谷の百貨店で行われていた名古屋の催事に毎年呼んでいただきまして、関東でもあんかけスパゲッティを提供していきたいという思いが芽生え、今回の出店にいたりました。今後の展開は未定ですが、まずはあんかけスパゲッティの認知に努めたいと思います」と意気込んでいた。同店は月~土の11時~17時に営業しており、その他の時間は「Resort Dining Juppy」が通常通り営業している(日曜日は定休日)。「Resort Dining Juppy」営業時間帯にも、「ミラカン」「海老ネーズ」「ボンゴレ」の3種類は提供されるとのこと(価格は昼と同じ)。
2016年04月18日徳島県上勝町にあるマイクロブリュワリー、RISE & WIN Brewing Co. BBQ & General Storeが4月6日、都内は初となる新店舗「ライズアンドウィン ブルーイングカンパニー カミカツ タップルーム(RISE & WIN Brewing Co. KAMIKATZ TAPROOM)」を東京・東麻布にあるコミュニティープレイス・THE WORKERS & CO(東京都港区東麻布1-4-2)の1階にオープンする。同店では、ごみを出さないという考え方を示すゼロ・ウェイストの理念を宿し徳島県上勝町で作られるオリジナルのクラフトビール4種を始めとした、国内外のゲストビールの数々を提供。徳島県のクラフトビールは「ルーヴェン ホワイト(LEUVEN WHITE)」(800円)、「ポーター スタウト(PORTER STOUT)」(800円)、「ペール エール(PALE ALE)」(800円)、「アイピーエー(IPA)」(850円)の4種。店内には、ゴミを出さないという観点からリターナブルボトルが用意されており、自分好みのビールをボトルに詰めて持ち帰り、自宅で楽しむこともできる。料理では、同ブリュワリーの名物である、徳島県の地鶏「阿波すだち鶏」を骨付きのまま焼き上げた「骨付き阿波すだち鶏のオーブン焼」(1,500円)や、「鹿肉のソーセージグリル」(900円)などをはじめとしたBBQ料理を提供。その他、徳島県産のフルーツを用いた「ドライフルーツの盛り合わせ」(1,200円)や、ランチのみの展開となるテイクアウトもできる「プルドポークサンドウィッチ」(1,000円)なども用意される。なお、価格は予価。
2016年04月05日徳島大学は2月29日、胃がんにおける分子標的治療薬の標的であるHER2遺伝子増幅を高感度・高精度に低侵襲で検出できる方法を開発したと発表した。同成果は、徳島大学大学院 医歯薬学研究部 人類遺伝学分野 井本逸勢 教授、増田清士 准教授、京都府立医科大学 消化器外科 大辻英吾 教授、市川大輔 准教授らの研究グループによるもので、2月13日付けの日本胃癌学会誌「Gastric Cancer」オンライン版に掲載された。HER2遺伝子増幅によるHER2分子の活性化は、乳がんや胃がんの一部の症例で悪性化の原因となっており、現在は手術時のがん組織を用いて、その陽性・陰性が診断されている。特に、胃がんのHER2遺伝子増幅症例では、外科治療後の再発時にこの分子を標的にした分子標的治療薬などを用いた薬剤治療を行うことができる。しかし、HER2陽性胃がんと診断されても、すべてのがん細胞でHER2増幅が起こっているわけではないために、再発したがんのなかでHER2増幅を持った細胞が主に増えていなければ分子標的薬の治療効果は見込めない。また、胃がん組織でHER2陰性と診断されていても、がん中のわずかなHER2増幅細胞が見逃されていた場合には、それが主に増えて再発が起こった場合、分子標的薬の効果が見込めるのにもかかわらず、治療には使えないことになる。今回開発された手法は、血液中に流れるがん由来のDNAから高精度にHER2遺伝子の増幅の有無を判定するもので、採血のみで何度でも行うことが可能。同グループでは、すでにリアルタイムPCR法を用いた検出法を論文報告していたが、今回Droplet digital PCR法を用いることで、より安定で高感度、高精度に検出が可能になり、臨床現場で用いることができる実用性に近づいたとしている。また、手術標本ではHER2陰性で血液でもHER2増幅のなかった症例のなかに、再発後の血液でHER2増幅を示した症例が約半数認められた。繰り返し採血できた症例では、HER2増幅の程度を示す値が再発の進行と共に上がっていくことが確かめられており、このような患者では分子標的薬を用いた薬物治療が有効な可能性がある。また、手術前に血液でHER2増幅があることがわかっていた症例では、手術で一旦値が低下した後、再発と共に再度値が上昇し、分子標的薬を用いた薬物治療開始によって再発腫瘍が小さくなるとまた値が低下するなど、再発のモニターや治療効果のマーカーになることもわかった。同研究グループは今回の成果について、血液で診断できることで、再発の監視や治療効果の予測・判定がリアルタイムに行えることになり、今後の胃がん治療に有用なツールとなる可能性があると説明している。
2016年02月29日ユミルリンクは1月13日、同社が提供するメール配信システム「Cuenote FC」を、徳島県の安否確認サービス「すだちくんメール」に導入したことを発表した。「すだちくんメール」は、大規模な地震などに直面した際に、大切な人と互いの安否情報の確認を行うことができるサービス。サービスのリニューアルに伴い、このたび、メール配信スピードの向上や安定したメール配信基盤の構築、携帯各社の提供するメールアドレスだけでなくWebメールへの対応、柔軟なシステム連携を目的に「Cuenote FC」の採用に至ったという。「Cuenote FC」は、独自開発の配信エンジン(MTA)により、フィーチャーフォンやスマートフォン、パソコン向けのメールを確実・高速に届けることが可能。今回の導入により、メールの配信スピードを向上させることで、緊急・防災メールなど、即時性が求められる情報を即座に届けていくとしている。
2016年01月13日日本を代表する名女優の樹木希林を主演迎え、ドリアン助川の同名小説「あん」を世界を舞台に創作活動を続ける名匠・河瀬直美が映画化した『あん』。このほど3月16日(水)にブルーレイ&DVDリリースが決定したことを受けて、河瀬監督の最新コメントが到着した。縁あってどら焼き屋“どら春”の雇われ店長として平凡な日々をやり過ごしている千太郎(永瀬正敏)と、“どら春”の求人募集の張り紙を見て働きたいとやってきた老女、徳江(樹木)の物語だ。河瀬監督は、「『あん』を劇場でご覧になった方も、まだご覧になっていない方も、この日を心待ちにしていただいていたなら幸いです。公開から10か月の時を経て、ようやく皆様のお手元にお届けできる運びとなりました」と喜びの胸中をコメント。また、「多くの映画を愛する人々の力が結集してこの世に誕生した映画『あん』。原作小説のある物語ですが、映画独自の世界観をもって、小説と共にずっと置いていて欲しい。そう願って特典映像にもこだわった自信作です!」と特典映像をアピールする河瀬監督。スペシャル・エディションには秘蔵映像が満載の特典ディスクやブックレットなどが付く。国内でもTAMA映画賞・最優秀男優賞、最優秀女優賞を受賞したほか、報知映画賞をはじめとした国内の映画賞も席巻した同作。なお、本編ディスクは完全バリアフリー仕様で、特典ディスクにはメイキング、舞台あいさつ集などを収録するメモリアルな永久保存版だ。『あん』ブルーレイ&DVDは3月16日(水)発売。(text:cinemacafe.net)
2016年01月08日プレナスは1月15日、「10品目の中華あんかけご飯」(税込590円)を全国の「Hotto Motto (ほっともっと)」店舗で発売する。同商品の中華あんには、エビ、イカ、豚肉、かまぼこ、白菜、玉ねぎ、にんじん、きくらげ、水くわい、キヌサヤの計10種の具材を使用。鶏がらを使って炊き出した清湯スープをベースに、オイスターソースを効かせた味わいに仕上げている。別添の「特製ソース」をかけると、うま味がより一層引き立ち、味にコクと深みが加わるとのこと。中華あん単品(税込490円)もあわせて販売する。
2016年01月08日山崎製パンは2016年1月1日、「生どら焼(十勝産小豆使用のあん入りホイップクリーム)」を発売する。○「PREMIUM SWEETS」から、和スイーツが初登場同商品は、素材にこだわったチルドデザート「PREMIUM SWEETS」シリーズ初となる和スイーツ。自家製のつぶあんをミックスしたホイップクリームを、ふんわりと焼き上げた生地ではさんだチルドタイプのどら焼となる。つぶあんにこだわり、風味の良い北海道十勝産小豆と白ざら糖を使用し、じっくり丁寧に炊き上げたという。また、ホイップクリームは、北海道産生クリームを使用してコクを高めるとともに、なめらかな口どけに仕上げているとのこと。つぶあんとホイップクリームのそれぞれの長所を生かしつつ、バランスよくブレンド。マッチングの良さが生み出す和洋折衷のおいしさを、ふんわりとした食感とともに楽しめるという。ヤマザキグループの「デイリーヤマザキ」「ヤマザキショップ」のほか、全国のスーパーなどで販売される。価格はオープンで、参考価格は100円(税込)となる。
2015年12月25日サガミマイスターズは12月18日、女性向けうどんメニュー「アメーラトマトの黒酢あんかけうどん」などを手延べうどん「水山」丸の内パレスビル店(東京都千代田区)で販売開始した。「アメーラトマトの黒酢あんかけうどん」は、信州から直送した糖度10度以上のブランドトマト「アメーラトマト」をまるごと1個スライスし敷き詰めた。人気の黒酢あんかけとトマトの甘さがよく合う仕上がりとなっている。価格は990円(税込)。大葉のさわやかな香りが広がる「大葉のジェノベーゼうどん」は、青じそでジェノバ風に仕立てた。価格は880円(税込)。「サーモンクリームうどん」は、だし香る和風のクリームソースにサーモンときのこを加え、スープパスタ風にアレンジした。価格は880円(税込)。「坦々まぜうどん」は、ピリ辛肉と自家製ごまだれがマッチしたスパイシーうどん。価格は880円(税込)。
2015年12月18日楽天はこのほど、旅行予約サイト「楽天トラベル」にて「徳島県を旅した人が選ぶ!徳島県・旅めしランキング」を発表した。同ランキングは、2014年10月1日~2015年9月30日の期間中、同サイトにて同県の宿泊施設に宿泊した579人(同県居住者は除く)を対象に実施したアンケートをもとに算出している。アンケート期間は2015年10月14日~18日。1位に選ばれたのは、「徳島ラーメン」。大まかに「茶系」「黄系」「白系」の3系統があるとされており、それぞれ「豚骨スープと醤油」「鶏ガラと野菜」「豚骨スープと薄口醤油」といった豊富なスープのバリエーションが特徴となっている。徳島市内を中心に200軒以上のラーメン店があり、観光中に気軽に立ち寄れるのも支持を集めた理由のひとつと考えられるという。2位には、ブランド魚「鳴門鯛」を使った「鳴門鯛料理」がランクイン。「鳴門鯛」の中には、鳴門海峡の激しい潮流によって骨に「こぶ」を持つものもあると言われており、引き締まった身には旨味が凝縮しているという。鳴門市を中心に宿泊施設や飲食店で提供しているほか、お土産として冷凍品や加工品も販売されている。「阿波尾鶏料理」も同票数で2位にランクインした。"阿波尾鶏"とは、徳島県立農林水産総合技術支援センター畜産研究所が10年以上をかけて開発した地鶏で、豊富なうまみ成分や歯応えが特徴とのこと。同県では和食店や居酒屋、洋食店など多くのジャンルの飲食店で提供しているという。そのほか、4位に「祖谷(いや)そば」、5位に同票数で「とくしまワカメ・夢巣だち」と「なると金時料理」、7位に「たらいうどん」、8位に「海賊料理」、9位に「フィッシュカツ」、10位に「ハモ料理」がランクインした。
2015年12月07日日本アカデミー賞を2度受賞し、これまで100本を超える作品に出演してきた樹木希林が、映画『あん』で日本人女優としては初めてアジア太平洋スクリーンアワードにおいて「女優賞」を獲得。本人から喜びのコメントが到着した。河瀬直美監督の『あん』は、縁あってどら焼き屋「どら春」の雇われ店長として単調な日々をこなしていた千太郎(永瀬正敏)と、求人募集の張り紙を見て「どら春」で働きたいとやってきた老女、徳江(樹木さん)の物語。徳江のつくる粒あんは絶妙な味わいで「どら春」は大繁盛、徳江は店の常連の中学生・ワカナ(内田伽羅)とも親しくなるものの、やがて徳江がハンセン病患者という噂が流れ、彼らの運命は大きく変わっていくことになる。日本でも現在ロングランヒット中で、台湾、韓国でも盛況をおさめ、ヨーロッパやアメリカ大陸でも上映が始まっている本作。これまで、カンヌ国際映画祭「ある視点部門」のオープニング上映を飾ったほか、イタリア・マルタ島のバレッタ映画祭では「最優秀作品賞」「最優秀女優賞」をW受賞、9月にはトロント国際映画祭での北米プレミア上映を果たし、国内でも樹木さんは報知映画賞、TAMA映画賞の「主演女優賞」を獲得している。そして今回は、オーストラリアのブリスベンで開催されていたアジア太平洋スクリーンアワードにおいて、日本人の女優としては初の「女優賞(Best Performance by an Actress)」を受賞。オセアニアから中東を含むアジア全域70か国の作品を対象に、ロシア、イラン、韓国、フィリピンの女優も同賞にノミネートされている中での快挙となった。世界45か国以上での配給が決定している本作。樹木さんの渾身の演技と『あん』に流れる温かなテーマは、まさに国境や人種を超えて絶賛の的となっている。<樹木希林コメント>アジア太平洋スクリーンアワードの「女優賞」をいただけるということで、私72歳になりまして、この歳まで女優をやっていると、疑り深くなりましてね(笑)。まして褒めていただけると、「う~ん、そうかな~」という風になります。ロシア、韓国、フィリピン、イラン、日本。この中で私がということはそれほど差があるわけではないと思いますが、一番の年上ということでこの度(賞を)頂戴させていただきます。どうもありがとうございました。『あん』は全国にてロングラン公開中。(text:cinemacafe.net)
2015年11月30日コメダは12月1日より、全国のコメダ珈琲店にて、史上初となる「選べるモーニング」を開始する。○"名古屋名物おぐらあん"など3種類から、1種を選択できる今までの"コメダのモーニングサービス"は、毎朝開店~11時まで、好きなドリンクを注文すると、"こんがり焼いたトースト"と"温かいゆで玉子"が無料で付いてくる、というものだった。今回、展開を開始する「選べるモーニング」では、"定番ゆで玉子""手作りたまごペースト""名古屋名物おぐらあん"の3種類から、いずれか1種を選択できる。自社工場で製造したこだわりのトーストと共に、店舗でスタッフがひと手間かける手づくりの玉子ペーストや名古屋名物の小倉トーストなど、新しい組み合わせを気軽に楽しめるという。取扱店舗は、一部店舗を除く全国のコメダ珈琲店。
2015年11月19日「月刊コミックアライブ」(KADOKAWA刊)は、連載中のタイトルを率いて、徳島県で開催されるイベント「マチ★アソビ」Vol.15のクライマックスラン(2015年10月10日(土)~10月12日(月・祝)の3日間)に参加する。「マチ★アソビ」は、徳島県駅周辺から眉山山頂で開催される複合エンターテイメントイベント。今回Vol.15では、2015年9月26日からファーストランがスタートし、10月3日からセカンドラン、そして10月10日(土)~12日(月・祝)にクライマックスランが続々と開催される。約2週間にもおよぶイベントには、各出版社やアニメ&テレビ関係社などが軒を連ね、グッズ販売やステージイベント、トークショーやライブ、マチ★アソビカフェなど、さまざまな催しを実施。前回Vol.14では、約74,000人もの来場者数を記録している。○その1「人気連載作品によるスタンプラリー&描き下ろし小冊子プレゼント」南海ブックス店内からスタートし、ヒントをもとに商店街内にある6カ所のチェックポイントでスタンプを集めると、ここでしか手に入らない『女子大生の日常』(著者:津々巳あや)特別描き下ろしマンガが掲載された小冊子がプレゼントされる。○その2「特製描き下ろしショッパープレゼント」マチ★アソビ期間中に南海ブックスで買い物をすると、『ガールズ&パンツァー もっとらぶらぶ作戦です!』の著者である弐尉マルコ氏による描き下ろしショッパーがプレゼントされる(ショッパーは数に限りがあるため、無くなり次第配布終了となる)。○その3「徳島県ゆかりの作家陣による複製原画展を開催」徳島県ゆかりのアライブ連載陣である、津々巳あや『女子大生の日常』、弐尉マルコ『ガールズ&パンツァー もっとらぶらぶ作戦です!』、氷樹一世『精霊使いの剣舞』による複製原画が特設会場にて展示される。○その4「人気連載作家によるサイン本の販売」「月刊コミックアライブ」にて連載している作家陣による特別サイン入りコミックスが物販会場にて販売される。■参加タイトル・缶乃『あの娘にキスと白百合を』・津々巳あや『女子大生の日常』・弐尉マルコ『ガールズ&パンツァーもっとらぶらぶ作戦です!』・にんげん『学戦都市アスタリスク』・春野友矢『ディーふらぐ』・氷樹一世『精霊使いの剣舞』・博『ゆめくり』・RAN『星刻の竜騎士』・あっと『のんのんびより』・菅野マナミ『ひまわりさん』※ラインナップなどは変更になる場合がある。○その5「描き下ろしペーパーをプレゼント」アライブコミックス『あの娘にキスと白百合を』(著者:缶乃)1~3巻、『ゆめくり』(著者:博)1~3巻を購入すると、特別描き下ろしペーパーがプレゼントされる。そのほか詳しい情報は、アライブ編集部のブログやツイッター、さらに南海ブックス特設サイトをチェックしてほしい。
2015年10月03日山崎製パンは10月1日、「あんクロワッサン」(税込130円前後)、「3種のチーズフランス」(税込150円前後)を全国の「デイリーヤマザキ」「ヤマザキショップ」店舗とヤマザキ製品取扱店で発売する。あんクロワッサンは、北海道産小豆を使用した自家製つぶあんを包んでいるクロワッサン。生地には、ベルギー・アルデンヌ産発酵バター入りマーガリンを折り込んでおり、バターの香りとさっくりした食感を楽しめるという。3種のチーズフランスは、自家製発酵種を使用したパン生地にゴーダチーズ入りチーズクリームとチェダーチーズを包み、パルメザンチーズをトッピングしている。
2015年09月24日夏の風物詩といえば、お祭り。今年も各地でさまざまなお祭りが開催されています。今回は、都心にいながらも地方の魅力を感じられるお祭りを3つご紹介します。忙しくてなかなか現地まで見に行けないという方、必見です!■沖縄が新宿に! 「新宿エイサーまつり 2015」2002年に第1回が開催され、以降毎年7月の最終土曜日に開催されるエイサー祭り。年々来場者が増え、昨年は120万人にも及びました。ちなみにエイサーとは、旧盆の最終日に行われる、祖先をあの世へ送り出す念仏踊りのこと。沖縄のお盆は、旧暦の7月13日~15日の3日間で行われます。初日に祖霊をむかえ入れ、最終日に送り出すためににぎやかに踊られるのがエイサーというわけです。今年は26団体が、新宿大通りをメインに、歌舞伎町や西口などを踊り歩きます。サブ会場のモア4番街では出店が並び、新宿アルタスタジオでは、沖縄ショートフィルムの上映会を実施。ちなみに7月24日(金)~26日(日)は、近くの大久保公園で沖縄グルメフェスタが開催中! この期間に遊びに行けば、さらに沖縄気分を味わえそう!【開催日時】2015年7月25日(土)12:00~20:00(小雨決行)【開催場所】新宿大通り、歌舞伎町、西口など【オープニングアクト】12:00~12:30 ※沖縄出身のHYのライブもあり【オフィシャルサイト】 ■徳島が高円寺に! 「第59回東京高円寺阿波おどり」「踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損損」のかけ声で有名な徳島県の阿波おどり。しかし! 今年で59回目を迎える東京・高円寺の阿波おどりもなかなか見応えがあります。のべ164連が参加し、JR高円寺駅・東京メトロ新高円寺駅周辺商店街および高南通りを、8の字を書くように踊り歩きます。開催時間は短めなので、見逃すことがないようにしたいところ。出店などのイベントブースは、「高円寺北口広場」「中央公園」「セシオン杉並」に設けられる予定。昨年の来場者は、2日間で100万人でした。ちなみに、土曜日・日曜日のJR中央線は高円寺駅には停車しません。JRの電車で行く場合は、総武線で!【開催日時】2015年8月29日(土)、30日(日)両日ともに17:00~20:00【開催場所】JR高円寺駅・東京メトロ新高円寺駅周辺商店街および高南通り【オフィシャルサイト】 ■高知が原宿に! 「明治神宮奉納 原宿表参道元氣祭 スーパーよさこい2015」2001年から高知のよさこい祭りの伝統を守りつつ、明治神宮奉納祭りとして毎年8月の最終土日に開催しているスーパーよさこい。今年で15回目の開催になります。「よさこい」とは土佐弁で「夜に来てください」という意味を表します。自由度の高いお祭りで、曲の一部に武政英策氏作曲“よさこい鳴子踊り”のフレーズを使用すれば、アレンジは何でもOK。衣装の色やデザインも自由です。ただ欠かせないのが鳴子。阿波踊りが素手で踊るのに対抗し、楽器を使っての踊りが考えだされたといいます。101チームが踊り歩き、昨年は85万人の来場者でした。また8月28日~30日は、全国からの選りすぐりのうどん16店舗が出店し、自慢の味を競い合う「うどん天下一決定戦2015」も開催。おいしいうどんを食べながら、鑑賞するのが良さそうです。【開催日時】2015年8月29日(土)10:00~20:00、30日(日)10:00~17:30【開催場所】原宿表参道/明治神宮/代々木公園/NHK前ケヤキ並木通り【オフィシャルサイト】 行きたいところはありましたか? 友だちと行っても、デートで行っても、家族と行ってもよし。お祭りを楽しみつつ、地方の魅力に触れてみてください!※「第59回東京高円寺阿波おどり」「明治神宮奉納 原宿表参道元氣祭 スーパーよさこい2015」の開催日時に誤りがございましたので、訂正いたしました。(2015年7月24日18時10分)
2015年07月23日名古屋メシのひとつに数えられるあんかけスパゲティ。名前の通り、中華料理や和食の"あん"のようにとろみのあるソースが最大の特徴。こってり&ピリ辛ソースに加えて、ゆでた太麺をラードで炒めることで独特の触感と食べ応えを出す。この通称"あんかけスパ"の元祖「ヨコイ」が全国進出しようとしている。○こってり・ピリ辛・極太のガテン系スパあんかけスパは、昭和30年代に「スパゲッティ・ハウス ヨコイ」の創業者である横井博さんが考案し、その後、名古屋中に広まった。今では名古屋市内のあちこちに専門店が見つかるほど普及している。いわゆるあんかけソースは、実はミートソースの一種だ。肉や野菜を裏ごしして具の形状がなくなるまでじっくり煮込み、さらにでんぷんでとろみをつける。直径2.2mmの極太麺を使い、ゆでた後にラードで炒めるのもあんかけ独特。表面は固めで中はもちっとした食感は"逆アルデンテ"と称される。ソースや麺の基本的な調理法だけでなく、トッピングもヨコイ流が標準。ヨコイのオリジナルメニューにはハム主体の「ミラネーゼ(ミラノ風)」と野菜主体の「カントリー」があるが、それを組み合わせた「ミラカン」(サラダ付きで950円)は、あんかけスパを出すほとんどの店で採用されている定番だ。男性ファンが多いのもあんかけスパの特徴のひとつ。ヘビーな食べ応えは女性よりもむしろ男性にウケ、ヨコイをはじめとする人気店のランチタイムには、スーツ姿のビジネスマンが店内を埋める。○1号店には「鉄板」ミラカンが!このあんかけスパの元祖でありスタンダードであるヨコイは、名古屋市中区に本店の住吉店と錦店の2店舗展開だったが、このほど本格的なチェーン展開をスタートさせた。愛知県豊橋市に本社を置く「甲羅」とのタッグで、フランチャイズチェーン(以下、FC)1号店「ヨコイ 豊橋藤沢店」(豊橋市)を去る6月16日にオープンしたのだ。店舗は郊外型イタリアンレストラン風の明るい店構え。本家・ヨコイの2店舗はいずれもオフィス街のビルインで30~40席と小ぢんまりしているが、 豊橋藤沢店はかなりあか抜けた雰囲気である。目玉はもちろん「ミラカン」(880円)。その他のメニューバリエーションもヨコイに準じているが、違いは皿の替わりに「鉄板」を選べること。鉄板皿にとき卵を流し込みその上にスパゲティを盛った「鉄板スパ」はこれまた名古屋メシの一種で、あんかけ×鉄板はその合わせ技だ。さらに、名古屋グルメらしくエビフライを添えた「鉄板エビネーズ」(1,220円)も用意されている。○全国への鍵は女子ウケ?ヨコイは近年、他地域の百貨店の催事などでの出店も多く、ソースはその際に使っているものをFC店でも使用している。基本的な味つけは本店のままだが、ずっしり重量感があるオリジナルのテイストは女性からは「ちょっと苦手」という声もしばしば耳にする。今後の全国展開に向けては、女子ウケや親しみやすさを重視してややマイルドにシフトするのか、あくまでオリジナルを基準にしていくのか、かねてよりのファンからすればマニアックに注目していきたいところだ。FC展開については、ヨコイと甲羅が共同出資した「あんかけ本舗」が本部機能を果たしていく。具体的な出店計画についてはまだ未定だが、かに料理の「甲羅」や鍋料理の「赤から」など170店舗以上のFC店を展開する甲羅のノウハウを活かして、遠くない将来には愛知県外での出店も進められることは間違いない。あんかけスパ専門店のチェーンは「カレーハウスCoCo壱番屋」の「壱番屋」が「パスタ・デ・ココ」を2003年から展開しているが、約30店舗のうち大半は名古屋市内と愛知県内で東京では1店舗のみにとどまっている。個性的すぎるがゆえに名古屋圏以外にはなかなか広まらなかったあんかけスパ。本家本元がFC展開に乗り出したことで全国区へ一気に躍り出るか、これからが楽しみだ。※記事中の情報・価格は2015年6月取材時のもの。価格は税込○筆者プロフィール: 大竹敏之(おおたけとしゆき)名古屋在住のフリーライター。雑誌、新聞、Webなど幅広い媒体で名古屋情報を発信。Webガイドサイト「オールアバウト」では名古屋ガイドを務める。名古屋メシ関連の著作を数多く出版。『名古屋の喫茶店』『名古屋の居酒屋』『名古屋メン』『続・名古屋の喫茶店』(リベラル社)は自腹リサーチをコンセプトにしてご当地ロングセラーに。10月上旬にはご当地グルメコミックエッセイ『まんぷく名古屋』(KADOKAWA、森下えみこ著)に案内人として登場。
2015年07月08日エレファントハウス配給の河瀬直美監督作『あん』が、イタリアのシチリア島に位置するマルタ共和国の首都・バレッタで今年から開催されているバレッタ映画祭にて、メインの長編コンペティション部門の最優秀作品賞と、主演の樹木希林が最優秀女優賞のダブル受賞を果たした。本作は、縁あってどら焼き屋「どら春」の雇われ店長として単調な日々をこなしていた千太郎(永瀬正敏)と「どら春」の求人募集の張り紙をみて、そこで働くことを懇願する一人の老女、徳江(樹木さん)の物語。初週77館スタートで、23日目にして興行収入3億円を突破。樹木さんを始め、河瀬監督、永瀬正敏、内田伽羅、原作者のドリアン助川らが出席した今年のカンヌ国際映画祭でも拍手喝采を浴びていた。バレッタ映画祭の審査委員長を務めるのはローランド・ジョフィ。カンヌ国際映画祭で自身の監督作品『ミッション』(’86)がパルム・ドールを受賞している重鎮だ。今回の日本映画のダブル受賞という結果には、現地の映画祭関係者や来場者たちからも大きな反響があったという。本映画祭での受賞結果を受け、現地にメッセージを送った河瀬監督は「この度は、映画『あん』を最優秀作品賞に選んでいただきまして、本当にありがとうございます。主演の樹木希林さんにも成り代わりまして、お礼を申し上げます」と感謝を述べるとともに、受賞の喜びを噛み締めている様子。さらに、「この作品は日本の四季を通して、3世代の異なる人たちが、本当にシンプルですが、心の交流を描いた作品です。徳江さんが最後に残した言葉は、本当に底辺を観た人間が、それでも尚かつその命を前向きに生き抜いたそんな人たちの言葉だと思います。その人たちから受け取ったものを、千太郎やワカナが引き継いで、心に刻み、一歩を踏み出す先に、皆さんの笑顔があることを信じて作りました。国境も越えて、人は人がそこにいるということを認め合うことで何かしら、あたたかな気持ちが生まれるのではないかと思います」と作品に込めた熱い思いを語った。現在、世界40か国以上での配給も決定している本作。映画『あん』が、海を越えて世界を感動で繋いでくれるかもしれない。『あん』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2015年06月23日河瀬直美監督の映画『あん』で主演を務めた樹木希林さんは、ごく自然体で演技と向き合っているような印象を受ける。今回は、いつも人前に立たねばならない芸能という仕事について、樹木さんに詳しく聞いてみた。***――『あん』では、お孫さんの内田伽羅(きゃら)さんと共演されています。樹木さんは、若い俳優さんの演技にも厳しいと言われていますが、伽羅さんに対しては何かおっしゃったりされましたか。自分のことで精一杯だったから、人の芝居まで考えていられなかったのよ。若い人に厳しく言ってたのは、40代の頃まで。事務所が売り出そうとしている“化粧と挨拶が第一”みたいな人ばっかりだと、そりゃあ文句も言うわよ。第一、当時は若い人に限らず、上から下までなぎ倒してたからね。でも、いまはもうそんなエネルギーがなくなっちゃった。ある意味、それは体力がなくなった賜物ね。――伽羅さんの出演は、樹木さんからの提案だったそうですね。実年齢と同じ14歳の役で、私の14歳の頃も演じることになっていたから、じゃあ血縁者のほうがいいんじゃないっていう軽い気持ちだったのよ。でもそのせいで過酷な思いをさせちゃった。河瀬さんからの要望で、撮影の間ずっとアパートでひとり暮らしをさせられたのよ。孤独だったと思うけれど、こちらがオーディションに応募したんだから文句言えないし、私は現場で接触しないように言われていたから話も聞いてあげられなくて。ただ試写を観たら、あの年にして周りから突き放された孤独感が出ていて、貴重な経験をさせてもらえたことに感謝しましたね。――樹木さんは、いわゆる芸能界的なものがお好きじゃない印象だったので、お孫さんを芸能界に誘われたというのが意外でした。好きじゃないっていうのとは違うのよ。魑魅魍魎の面白さは好きなんだけれど、その渦の中に混ざってしまうと情けないなって思うのね。今回は、河瀬さんという監督だったというのが大きいわね。あの人は、非常に真っ当なものの考え方をする人で、損得で豹変したりしないの。ブレない憎らしさもあるけれど、人間としては信用できるのね。それに、このまま彼女が女優を続けるとは思わないし。――では、もし、女優になりたいって言われたら?それはそれ。もともと遺伝子がそういうものだから、仕方ないわよね。芸能人であるがゆえの得も、芸能の家に生まれた面白さもあるけれど、損もあるわけじゃない。その意味合いを承知してるんならば、反対はしないわよ。――確かに、芸能人はプライベートまで公にされる損があります。ただ樹木さんはそれを隠そうするどころか、自ら話すわけですから、肝が据わっていらっしゃるなと。昔は(プライベートを報道されることを)損だと思っていたのよ。でも、そのことによって自分を客観的に見られるから、損じゃないのよ。人の目に立つところに出れば、裏側も見られるのは当たり前のこと。人前に出るっていうことには責任もあるし、そんな生易しいもんじゃないと思うのよ。――全身癌を公表されていらっしゃいます。こんなことを伺っていいのかわからないですが…。いいのよ。何でも聞いて。――死を意識される状況になって、残りの人生をこう過ごしたい、と思われることはありますか。差し当たってはないわね。いま、マネージャーはいないし、車も自分で運転している。私が役者をやめても迷惑を被る人がいないから、自由に考えているのよね。人が生きるのに必要な方丈(1丈=約3m四方の部屋)があって、そこから椿が落ちたり桜が咲いたりするのが見られる庭も作ってあって、それでもう十分。――そういえば、お宅拝見が趣味だそうですね。この家も…。お宅というより物件が好きなの。ここのインテリアは全部寄せ集めで、テーブルは平幹二朗さんからのもらい物。粗大ごみから拾ってきたものを、オイルステインを塗って使っていたりもするんだから。――オイルステインなんて言葉をここで聞くとは思いませんでした。自分のことはね、自分でやるのよぉ~。とくに役者はそうじゃないと。だって、普段から付き人がついて運転手が現場まで送ってくれて、ヘアメイクやスタイリストが付いているのが当たり前って…それで本当に生きた人間を演じられるの?って、私は思うのよ。◇きき・きりん文学座を経て、ドラマ『寺内貫太郎一家』で演じた老婆役が話題に。’86年のNHK連続テレビ小説『はね駒』でヒロインの母を演じ、芸術選奨文部大臣賞。以降、数々のドラマや映画で高い評価を受ける。映画『駆込み女と駆出し男』『海街diary』など、出演作の公開が相次ぐ。※『anan』2015年6月10日号より。写真・中島慶子取材、文・望月リサ
2015年06月08日「ぴあ」調査による2015年5月29日、30日のぴあ映画初日満足度ランキングは、河瀬直美監督、樹木希林主演のヒューマンドラマ『あん』がトップに輝いた。2位にダライ・ラマに迫ったドキュメンタリー映画『ダライ・ラマ14世』が、3位に人気コミックを綾野剛主演で実写化した園子温監督の新作『新宿スワン』が入った。その他の写真1位の『あん』は、ドリアン助川の同名小説を原作に、どら焼き屋で働きはじめた老女と、周りの人々の心の通い合いを繊細に描いた人間ドラマ。観客からは「淡々と日々の生活を描いた作品だったが“生きている”とはどういう事か、ハートに響く」「台詞や説明が少ないのに、伝えたいことが伝わってきた。メッセージ性は強いが説教くさくなくていい」「特別なことをしなくても、そのままでいいんだよ、と伝えているような作品」などのコメントが寄せられた。中でも樹木希林については「樹木さんの素晴らしい演技に涙が出た。ハンセン病についての歴史も知ることができてよかった」「樹木さんの演技が素晴らしい。終盤での彼女の姿は痛ましいほど真に迫っていて、胸を突かれた」など絶賛する声が相次いだ。2位の『ダライ・ラマ14世』は、チベット仏教の最高指導者であるダライ・ラマ法王14世に焦点を当てた記録映画。出口調査では「凄い人なんだなと改めて感じ、“存在”が素晴らしいと思った」「いろいろな問題があるけれど、結局は自分自身で考えて答えを出すしかないんだなと、改めて気付かされた」「ダライ・ラマのなんとも言えず和やかな姿、その人物像が印象的だった」「“心”というものを上手くつたえている映画。本当に大切なものは何か?考えさせられた」などの感想が寄せられた。(本ランキングは、5月29日(金)、30日(土)に公開された新作映画13本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)(C)2015 映画『あん』製作委員会/COMME DES CINEMAS/TWENTY TWENTY VISION/MAM/ZDF-ARTE
2015年06月01日徳島県上勝町にマイクロ・ブリュワリー「RISE & WIN Brewing Co. BBQ & General Store 」が誕生する。マイクロ・ブリュワリー、テイスティング・スタンド、BBQ ガーデン、ジェネラルストア(旧:上勝百貨店)から構成されるこの施設は、プロデュース&プロジェクトマネジメントをトランジットジェネラルオフィスが手がけ、建築設計を中村拓志&NAP建築設計事務所が行なった。オープンは6月予定。以前は高齢化が進んだ地方の典型的な過疎の町だった徳島県上勝町だが、高齢者を活用した「葉っぱビジネス」で地方再生モデルのひとつとして注目を浴びた。「葉っぱビジネス」とは、料亭や旅館の料理に添える花や葉っぱなどのつまものを高齢者たちが山野から採取して提供する新しいビジネスで、IT技術を導入し、受注生産体制や物流を整えることで、きちんと収益を上げられるまでに成長。高齢者の中には年収1,000万を超す、葉っぱビジネス長者まで現れたことでも話題になった。「葉っぱビジネス」に続いで二の矢三の矢を放つべく、現在も上勝町では新たな取り組みを行っている。たとえば、“持続可能な地域社会”をミッション・ステートメントに掲げ、平成15年9月には、全国に先駆けてゼロ・ウェイスト宣言を行い、平成32年までに焼却、埋め立てゴミをなくす日本初の試みを宣言。その取り組みは全国の地方自治体や海外からも視察に訪れるほどで、ブータンの行政官が視察に訪れたことでも話題になった。こうした町の行政の取り組みを背景に、2013年にはごみを出さないことを掲げ、シャンプーや食材などを量り売りにしたり、リサイクル商品を扱い、エコでお洒落にお買い物ができる「上勝百貨店」がオープンした。今回、この「上勝百貨店」が新たにジェネラルストアとなって生まれ変わったのが、オーガニックライフを提案するマイクロ・ブリュワリー「RISE & WIN Brewing Co. BBQ & General Store」だ。生産から流通、販売の過程における過剰な梱包や包装をあらためる運営方針のもと、これからの環境教育を考えるきっかけを作る場所となる。ゴミ集積所にあった建具や家具を再利用した地産地消的な建築設計のアプローチ、廃棄対象になる上勝特産の柚香の皮を香りづけにつかったクラフトビール、繰り返し利用することに意味のあるリターナブルボトルデザインなど、すべては、上勝が真剣に取り組む「リサイクル」「リデュース」「リユース」の3R 推進の情熱によって突き動かされた、各界のクリエイティブ達の思想がカタチとなっている。さらに今後、上勝町では、「持続可能な社会と我々の行動責任」というテーマに、町の文化やゼロ・ウェイストの理念を結びつけて教育の場とするシンボルプロジェクト(仮称)上勝サスティナブルアカデミーの創設も検討されている。かつては何もなかった町、徳島県上勝町が、いまや環境、エネルギー問題において日本の最先端を行く町に生まれ変わっている。都心と地方を結びながら、持続可能な社会につながる、都心と地方の人々の新しいライフスタイルが日々模索されている。(text:Miwa Ogata)
2015年06月01日第68回カンヌ映画祭「ある視点部門」のオープニング作品として出品された河瀬直美監督の『あん』。今回の「おいしい映画」は、作品の舞台である「どら焼き屋」と、そこに集まる人々の隠れた心の奥の声、「生きること」の意味を問いかけた本作をご紹介したいと思います。雇われ店長として、どら焼き屋「どら春」で単調な日々をこなしていた千太郎(永瀬正敏)。彼の前に求人募集の張り紙を見て一人の老女、徳江(樹木希林)がやってくる。やがて徳江に粒あん作りを任せると、その美味しさに店はみるみるうちに大繁盛。いつも1人で店に訪れる常連の中学生・ワカナ(内田伽羅)も徳江と親しくなるが、やがて徳江がハンセン病患者であるという噂が流れ、彼らの運命は大きく変わっていく…。あん作りの最中、小豆をじっと見つめている徳江さんに、千太郎が「そんなに顔を近づけて、小豆の何を見ているんですか?」と訊ねると、徳江さんがある言葉を発します。このセリフがこの作品の本質のように私は思いました。「食べてくれる“お客様”へ」ではなく、それよりもまず先に「原料である素材本来の素の姿」に感謝と敬意を払うこと。映画『あん』は全編を通して、「本質を見る」、「声を聴く」ことを訴えているように思います。何が本当に大切なのか。私たちが本当に見るべきものはなんなのか。千太郎が心に隠した思いや、ワカナが小さな胸に抱える寂しさと孤独。そして、ハンセン病によって自分ではどうすることもできず、時代に、世間に、人生を奪われてしまった徳江の思い。どら焼きの生地に挟まれて、表からは隠れて見えないあんは、誰もが傷ついた心をどうにか支えながら、それでも日々を生きている“私達”なのかもしれない、と思わずにはいられません。私達は、人に物に、人生に、ちゃんと耳を傾けているのだろうか。『あん』は私達に静かにそっとそう問いかけてくる、そんな映画。『あん』を観終わったら、ゆっくりと、じっくりと、どら焼きを味わってみましょう。そこには「あなた」の、そして「誰か」の人生の味がするかもしれません。(Umi)
2015年05月28日茜丸はこのほど、夏に向けた商品として、ラムネ味のあんこ「爽快ラムネあん」(1kg・税込863円)を発売した。同社は、創業75年の老舗あんメーカーで、これまでも季節に合わせた商品を発売してきた。現在は、プライベートブランド商品を除く一般販売商品として、52種類のあんを販売している。同商品は、「夏でも食べやすく、涼味のある商品が欲しい」という、消費者の声を受けて開発したとのこと。色には、ラムネをイメージした青色を取り入れた。ラムネの風味を再現した味わいと、シャーベットのような素材感が楽しめるという。「冷やして生クリームやアイスクリームと合わせるほか、冷やしあんぱん、ブリオッシュ、冷やしたい焼きなど、夏限定商品の開発にも最適です」と同社。法人や店舗だけではなく、一般客も購入可能とのこと。
2015年05月15日5月14日(現地時間)、カンヌ国際映画祭「ある視点」部門のオープニング作品として河瀬直美監督の『あん』が公式上映され、樹木希林、永瀬正敏、内田伽羅、原作者のドリアン助川らが出席。5分以上に渡る拍手喝采に包まれた。『あん』は、どら焼き屋を舞台に、人生を見失っていた店長(永瀬さん)や、常連客の中学生(内田さん)らが、あんこ作りの名人である元ハンセン病患者の徳江(樹木さん)との出会いによって、再生していく姿を描いていく。徳江が2人に残した「何かになれなくても、生きる意味はあるのよ」というメッセージは観客にも強く響いた様子で、上映後はスタンディング・オベーションが10分近く続く中、樹木さんと河瀬監督が握手をし、喜びを分かち合う様子も見られ、永瀬さんは目を潤ませていた。また、上映には撮影に協力した元患者の森本さん夫妻も参加していた。上映後に樹木さんは「あんなに大勢の前に姿をさらして、恥ずかしい。がまが油汗をかいた気分です」と照れ笑い。永瀬さんは「映画は海を越えると思いました。泣くのを必死にこらえました」と感無量といった表情。樹木さんの実の孫である内田さんは「あんなに感動してもらって嬉しい。女優をもう少し続けてみたいと思いました」と、感激していた。河瀬監督は「ドリアンさんの原作は大手の出版社に断られて、ようやく出せた本。この本も、ハンセン病患者の方たちも、世間に見捨てられていたけれど、それがこうして受け止められたことに、感激しています」と語っていた。(photo / text:Ayako Ishizu)
2015年05月15日茜丸(大阪府大阪市)は5月1日、「爽快ラムネあん」を発売した。茜丸は、創業75年の餡(あん)専門メーカー。主力の粒あんとこしあんに加えて季節感ある商品開発を行っており、現在プライベートブランド商品を除く一般販売商品として52種類の餡を提供している。季節商品は小豆や栗などの秋~冬に使用されるものが多く、「夏でも食べやすい涼味のある商品が欲しい」という要望から、同商品の開発に至ったという。同商品は、あんこでありながらラムネ味を「完全再現」した味わいで、夏でも食べやすい仕上がりとなっているという。ラムネをイメージした青色が特徴で、"シャーベットのような素材感"とのこと。同社は同商品について、「生クリームやアイスクリームと合わせたり、冷やしあんぱん・ブリオッシュ、冷やしたい焼きなど夏限定商品の開発に最適」としている。内容量は1kgで、価格は863円(税込)。賞味期限(目安)は90日となっている。商品販売ページにて一般の消費者も購入可能。
2015年05月13日5月3日~5日に徳島県で開催されたアニメイベント「マチ★アソビvol.14」。今回も大盛況だった同イベントの舞台となった徳島市街地の様子を紹介していく。毎回の「マチ★アソビ」で恒例となっているのが、JR徳島駅での一日駅長イベントだ。今回は『Wake Up, Girls!』から吉岡茉祐と奥野香耶、『おへんろ。』から山下七海、江原裕理、高野麻里佳が一日駅長を担当した。テープカットには徳島アニメ大使である声優の中村繪里子も参加しイベントを盛り上げた。徳島駅では『Wake Up, Girls ! 』、『おへんろ。』『Fate/stay night[UBW]』デザインの「マチアソビvol.14」記念入場券を販売。徳島駅前は記念入場券を求める長蛇の列ができていた。「マチ★アソビ」では「ポッポ街商店街」「東新町商店街」といった商店街エリアも会場の一部となり、期間中は商店街内のテナントがイベント会場に早変わりしてさまざまなジャンルの展示が行われた。展示は原画など紙物に限らず、カプコンは商店街の一角のテナント内に試遊エリアを設置。『戦国BASARA4皇』『デビル メイ クライ 4 スペシャルエディション』『大逆転裁判 -成歩堂龍ノ介の冒險-』の最新タイトルがプレイアブル展示され、徳島初出しのゲーム要素もあったというから驚きだ。街中に突然『Wake Up, Girls!』のイラストが現れ、実はラーメン屋の上のスペースで山本寛監督が講師を務めるトークショーが開催されていたりするからすごい。直接アニメやゲームに関わる展示をしている店舗以外でも、街中の普通の店舗がコスプレ割引を掲げたり、街全体が「マチ★アソビ」に協力しているムードが感じられる。メインエリアとなる新町川周辺では「新町川東公園」「両国橋西公園」でさまざまなステージイベントが開催されている。ちょっと毛色の違うイベントとしては、アニメ『シンデレラガールズ』が「Star!! キラキラVer. 企画中、です」と題したイベントなども。出演声優と会場のプロデューサーたちが意見を出しあいながら、主題歌の「コール」を作るという企画で、イベントの最後には実際にそのコールを入れながらのライブを行うという実験的な内容だった。会場で配布されたコールペーパーは、アニプレックスの宣伝プロデューサー・高橋ゆま氏の手作りというあたりがいかにも「マチ★アソビ」らしい。高橋プロデューサーが書き込んだコールペーパーも。「新町川東公園」と「両国橋西公園」のふたつの会場をつなぐのが、新町川沿いのボードウォーク。ボードウォークには無数のパラソルがあるが、各パラソルが各メーカーや参加団体のブースとなっている。各パラソルで物販やサイン会などが行われる一方、変わったところでは、ブシロードブースが「田中ブンケイP ガンスリンガー」を実施。ブシロードの名物社員である田中ブンケイ氏とカードゲームで対戦しようという企画だが、川沿いの強風のためダンボールの中で対戦、参加者はカードが風に飛ばされても恨まない制約の上で対戦という、ちょっと微妙だが楽しそうな感じがこれもいかにも「マチ★アソビ」。名物の眉山ロープウェーのアナウンスは、今年は上りが『Fate/stay night[UBW]』のギルガメッシュ、下りが『シンデレラガールズ』の渋谷凛バージョンに。ギルガメッシュはロープウェーを宝具に例えたりと上から目線ながらサービス満点。渋谷凛は阿波尾鶏をフライドチキン好きの未央に買って行ってあげようかな、などと初々しく語っていた。市内を流れる川にかかる橋の裏側をキャンパスに見立てた「橋の下美術館」も大盛況。山上に特設ステージが設置される10月に比べるとやや存在感が薄い5月の眉山のロープウェーだが、搭乗者には『シンデレラガールズ』か『Fate/stay night[UBW]』のポスターがプレゼントされるうれしい特典も。街中をコスプレイヤーや着ぐるみが普通に闊歩している感じは市街地密着型のイベントならではの醍醐味だった。ラストの閉会式には出演者やコスプレイヤー、「マチ★アソビ」2日目に結婚式をあげた声優の市来光弘・井ノ上奈々夫妻らがステージに大集合、盛り上がりの内に今回の「マチ★アソビ」は幕となった。次回の「マチ★アソビ・クライマックスラン」は10月10日・11日・12日。近藤社長によれば「マチ★アソビ」の15回とufotableの15周年を記念して、美術館での大規模な展示なども予定しているという。
2015年05月06日主演に唯一無二の存在感を放つ女優・樹木希林を迎え、世界から注目を集める河瀬直美監督が贈る最新作『あん』が、第68回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門オープニングフィルムに正式出品されることが決定した。河瀬監督は、初の劇場映画『萌の朱雀』が同映画祭の「監督週間」に出品され、新人監督賞を史上最年少で受賞。また、過去には「コンペ」部門に『沙羅双樹』が選出、『殯の森』は出品されグランプリを受賞、さらに昨年『2つ目の窓』が出品されるなど、導映画祭へ多くの出品作品を持つ。2013年には日本人監督として初めて審査委員(「コンペ」部門)を務めた河瀬監督にとって、本作の出品がカンヌ映画祭出品7作品目となり、日本人としては史上最多となる。本作は、縁あってどら焼き屋「どら春」の雇われ店長として単調な日々をこなしていた千太郎(永瀬正敏)と「どら春」の求人募集の張り紙をみて、そこで働くことを懇願する一人の老女、徳江(樹木さん)の物語。河瀬監督自らの熱烈オファーで実現したという大女優・樹木さんの出演や、初の河瀬作品出演となる永瀬正敏や、樹木さんの孫娘・内田伽羅、市原悦子など、豪華キャストの共演にも注目が集まる。本作の同映画祭への出品を受けて、河瀬監督や主演の樹木さん、永瀬さん、原作者・ドリアン助川、主題歌を担当した秦基博らが喜びのコメントを寄せた。■河瀬直美監督継続的に良質な作品を創り続けること。それはどんどん山が高くなることです。しかし、それでも、映画を創り続けることをまっとうし、その先に、今回の2年連続カンヌの公式招待を、しかも、オープニングという特別枠でいただけたことに、誇りを感じます。「あん」はこの時代に生まれるべくして生まれ、人に伝わり、歴史に名を遺すのだと、原作を読んだ時に感じました。そんな想いを映画にのせて、世界の人々に見ていただけることに、いま、喜びを隠せません。素晴らしいスタッフとともに、こういった作品の監督であれた幸せを噛み締めています。ありがとうございました。■樹木希林こうして『あん』がカンヌ国際映画祭のオープニングを飾り、映画本来の「鑑賞」をして頂ける特別枠に選ばれたことが喜ばしいです。また日本人でこういう監督が出てくることがたくましくて頼もしい。『あん』は一人歩きしていく。多くの人に観てもらいたい作品です。■永瀬正敏驚きました、心から光栄に思います。河瀬監督や樹木さん、すでに天国にいらっしゃる元ハンセン病患者さん方や沢山の皆さんの想いが海を渡る…本当に嬉しいです。■ドリアン助川(原作者)河瀬直美監督により映像作品として創造された『あん』は、それぞれの生の意味を問い直す人類共通のテーマを内包している。世界中が注目するカンヌ国際映画祭で本作が上映されることは、この秘められたテーマと独自の視点があるからこそ、たいへんな僥倖であり、またふさわしいスタートなのだと思う。私はこの物語を書く際、起点となる話をして下さった元ハンセン病患者の御夫婦とともに、映画『あん』の船出を客席から見守りたい。■秦基博(主題歌)『あん』、カンヌ正式出品決定、おめでとうございます。 生きることの意味を問いかけるこの美しい映画が、国境も越え、たくさんの人の元へ届くことが今から楽しみでなりません。主題歌というかたちで、少しでも携わらせて頂いたものとしても本当に幸せです。また、カンヌ国際映画祭名誉会長、ジル・ジャコブからも「この作品に集った才能、河瀬監督のそれは特に素晴らしく、世界に伝わるユニバーサルな作品であり、ほぼ完璧な作品を創られていると思います」と絶賛される本作。公開がいまから待ち遠しい。『あん』は5月30日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月24日東洋新薬はこのほど、同社の阿波晩茶(あわばんちゃ)由来の「サポート乳酸菌FG」に、花粉症諸症状の緩和作用があることを明らかにした。「サポート乳酸菌」とは、徳島県に伝わる「阿波晩茶」から単離した乳酸菌のこと。阿波晩茶は、茶葉を微生物によって発酵させた"後発酵茶"で、同じ種類のお茶としては中国のプーアル茶が挙げられる。日本国内ではなじみの薄い後発酵茶だが、阿波晩茶のほか、富山黒茶(富山)、碁石茶(高知)、石鎚黒茶(愛媛)などもある。「サポート乳酸菌」は、抗ウイルス作用をもつ「サポート乳酸菌YM(Lactobacillus pentosus)」と、抗アレルギー作用をもつ「サポート乳酸菌FG(Lactobacillus plantarum)」の2種がある。そこで同社は、抗アレルギー作用をもつサポート乳酸菌FGが、花粉症患者にどのような影響を与えるか研究を行った。研究では、花粉症を患う成人男女に1カ月間、サポート乳酸菌FGを摂取してもらった。すると、典型的な花粉症の症状である「水っぱな」「くしゃみ」「鼻づまり」「鼻のかゆみ」「目のかゆみ」「涙目」が、摂取後は緩和していることが確認できた。グラフでは、摂取前と比べると、症状の程度が半減されていることがわかる。
2015年03月06日プレナスが展開する持ち帰り弁当のブランド「Hotto Motto(ほっともっと)」は1月9日、「中華あんかけご飯」を発売する。「中華あんかけご飯」(590円)は白菜、玉ねぎ、にんじんなどの野菜と、エビ、イカ、豚肉の計8種の具材を炒め、鶏がらスープがベースの特製あんに仕上げた。特製あんはご飯と別の容器に入れて提供するため、食べる直前にかけて食べることができる。特製あんのみの「おかず単品」も490円で販売する。同時に、パリパリの細麺のかた焼きそばに中華あんをかけて食べる「中華あんかけかた焼きそば」(640円)も発売する。なお、中国、四国、九州、沖縄地方では「皿うどん」という商品名での販売となる。「中華あんかけご飯」にはカレースパイス、「かた焼きそば」にはウスターソースの小袋付き。かけて食べることで、味の変化を楽しむことができる。※価格はすべて税込
2015年01月07日TORAYA CAFÉは2015年1月15日から、あんとチョコレートを使用したバレンタインメニュー「あずきとカカオのフォンダン いちごとラズベリーソース」を販売開始する。○あんとチョコレートを使用したバレンタインメニューが登場同商品は、TORAYA CAFÉのスペシャリテ「あずきとカカオのフォンダン」にラズベリーソースをかけたいちごをトッピング。あんとチョコレートの濃厚な焼菓子にフレッシュないちごが絶妙にマッチしているという。ハート型のビスケットがバレンタイン気分を盛り上げてくれる仕上がりとした。販売期間は、2015年1月15日~2月15日。価格は972円(税込)。青山店のみ、スモールポーション724円(税込)となる。また、その他のおすすめメニューとして、あずきとカカオのアイスクリーム、ようかん、あずき茶寒天ゼリー、焼菓子など、さまざまなおいしさを楽しめる「あずきとカカオのパフェ」を販売。バラエティーに富んだ、あんとチョコレートのマリアージュを味わえるパフェになっているとのこと。販売期間は、2015年1月15日~2月15日。価格は1,080円(税込)。
2015年01月05日プロの料理レシピサイト「E・レシピ」がご紹介する『今日の献立』は、旬の食材を使ったバランスのよい献立メニュー。今夜の夕食にオススメの献立を毎日ご紹介!今日の献立は「カニのあんかけもちもちご飯」を含めた全4品。カニ缶とカニみそを使って作るあんかけご飯! カニのあんかけもちもちご飯 カニの風味がたっぷりのあん! 具だくさんのもちもちご飯にたっぷりかけて。 鶏肉と高野豆腐の煮物 柔らかい鶏肉と旨味を含んだ高野豆腐がおいしい! 網焼きキノコ 網で焼く事で香ばしさがプラス! 柑橘汁の爽やかな香り添えて。 大根のみそ汁 大根と玉ネギの定番みそ汁! ⇒今日の献立一覧はこちら
2014年11月21日京都府京都市右京区の二尊院で、「小倉あん発祥地顕彰式」が行われる。開催日時は3月23日。式典は10時30分からで、11時からはぜんざいが振る舞われる。○「小倉ぜんざい」を無料で振る舞う「小倉あん」は809年頃、空海が小豆の種を中国から持ち帰り小倉山で栽培し、菓子職人の和三郎がその小豆であんを作り、御所に献上したのが始まりと言われている。同式典では、小倉山で日本で最初に小豆を栽培し、あんこを炊いたとされることを顕彰するとともに、境内で「小倉ぜんざい」が振る舞われる。なお、「小倉ぜんざい」のサービスはなくなり次第終了する。
2014年03月21日