展覧会「吉岡徳仁 光とガラス」が、東京ミッドタウンの21_21DESIGN SIGHT ギャラリー3にて2017年11月2日(木)から13日(月)まで開催される。吉岡徳仁はデザイン・アート・建築など、幅広い領域において自由な着想と実験的なテクノロジーによる作品を生み出してきたアーティスト。これまで自然と人間の関係性に着目し、 光がもたらす感覚を追求し、独自の手法で作品を表現してきた。本展では、光を表現する最も近い素材として「ガラス」を使用した作品に迫る。代表作であるガラスのベンチ「Water Block」をはじめ、建築プロジェクト「ガラスの茶室 – 光庵」、クリスタルプリズムで生み出された建築「虹の教会 – Rainbow Church」の映像を展示。さらに、新作として紹介されるのは、ガラスの塊から生み出されたイッセイ ミヤケ ウオッチ(ISSEY MIYAKE WATCH)の「ガラスの時計」。自然の光を受けて輝きを放つ、オブジェのようなウォッチだ。このほか、Dom Pérignon Art Projectで発表された「Prism」、虹の建築の模型などを見ることができる。「ガラス」により生み出される光の世界を堪能してみては。【詳細】吉岡徳仁 光とガラス会期:2017年11月2日(木)〜13日(月)会場:21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー3住所:東京都港区赤坂9−7−6 東京ミッドタウン・ガーデン内開館時間:無休入場料:無料
2017年10月14日ドン ペリニヨンより、吉岡徳仁とコラボレーションした「ドン ペリニヨン by 吉岡徳仁 限定ギフトボックス」が登場。2017年9月下旬より全国主要百貨店にて順次発売する。吉岡徳仁の持ち味である「光」の輝きによりドン ペリニヨン ヴィンテージ 2009をデザイン。限定ギフトボックスとボトルのシールド(盾形のラベル)に表現した。それはプリズムによるマスターピース。光がボトルと透明なプリズムの表面を透過し、屈折することで無数の色のスペクトルが現れ、キラキラと輝きを放つ。また、ブランドを象徴するシールドには新たな解釈を与え、ダークな色調をセレクト。玉虫色の輝きは、立体的でホログラムのような存在感だ。単一年に収穫された葡萄のみから造られるドン ペリニヨン。代々受け継がれてきた創造の精神とは、各々のヴィンテージ クリエーション毎に自身を刷新することにある。ドン ペリニヨンでは、過去、マーク・ニューソン、カール・ラガーフェルド、デヴィッド・リンチ、ジェフ・クーンズ、イリス・ヴァン・ヘルペンなどとコラボレーションを行ってきた。■ドン ペリニヨン ヴィンテージ 2009 by 吉岡徳仁 限定ギフトボックス度数:12.5 度容量:750ml希望小売価格:23,000 円+税販売:全国主要百貨店■ドン ペリニヨン ロゼ ヴィンテージ 2005 by 吉岡徳仁 限定ギフトボックス度数:12.5度容量:750ml希望小売価格41,000円+税販売:全国主要百貨店
2017年09月15日「澤さんは長女のことを本当にかわいがっています。先日も『この子は私の娘ということで、周囲からいろいろと期待されると思う。でも、サッカー選手にならなくてもいい。ただ健康で好きなことを頑張ってほしい。それでどんな形であれ、世界で活躍できる人間になってくれたら嬉しい』と笑っていました」(サッカー関係者) 1月9日、第一子となる長女を出産した澤穂希(38)。女子サッカー界のレジェンドが現役引退してから1年8カ月。引退後の彼女は「ベガルタ仙台」の広報部長を務める夫・辻上裕章氏(40)とともに、仙台で暮らしていた。38歳にしてなでしこジャパンのスーパースターから一児のママとなった澤だが、そこには“意外な誤算”があったという。 「彼女は出産前『出産って本当に大変。覚悟しておいたほうがいい』と脅かされていたんです。でも実際に出産してみるとものすごい安産。しかも育児もあまり手がかからない。娘さんは授乳中以外ほぼ寝ているような子で、夜泣きもしない。あまりの“優等生ぶり”に周囲も『レジェンドの子はやっぱり違う』と驚いています。澤さんも『思っていたより楽』と拍子抜けした様子で、元気がありあまっているようです」(前出・サッカー関係者) そんな時間を持て余している彼女に目を付けたのが、女子サッカー日本代表の高倉麻子監督(49)だ。就任2年目となる高倉監督だが、新生なでしこジャパンは低迷中。そこでチーム再建のため高倉監督が白羽の矢を立てたのが、澤だった。 「澤さんと高倉監督は91年から98年まで『読売ベレーザ』のチームメイトとしてプレーしていました。同じ釜の飯を食べた仲だけに、高倉監督は彼女の“ピッチの外での影響力”も十分知っています。だから澤さんの手があいていると知った高倉監督は『低迷する今の日本女子サッカー界を救えるのは、澤しかいない』と言っているそうです。澤さんも“再オファー”自体は嬉しいでしょうが、悩ましいところでしょう」(別のサッカー関係者) さすがに出産半年で“現役復帰”とまではいかないだろうが……。レジェンドなら“まさかのサポートメンバー入り”もありえるかも!?
2017年09月02日裏社会を描いた人気シリーズの最新作、青木玄徳を主演に描く『闇金ドッグス7』から、この度予告編とポスタービジュアルが到着。あわせて、青木さんと逢沢りなのキスシーンを始め、本作の場面写真が公開された。山田裕貴と青木さんのコンビで裏社会を描いてきた人気シリーズ『闇金ドッグス』の最新作となる本作は、現在公開中の山田さん主演『闇金ドッグス6』と連続公開となる。『闇金ドッグス7』では、パート3・5に続き、青木さんが主演を務め、逢沢さん、加藤歩(ザブングル)、藤田記子、前山剛久、ムートン伊藤、佐藤貢三、山田さんが脇を固める。公開された予告編では、半ケツ姿でお腹を鳴らし横たわる司が映し出されスタート。逢沢さん演じるNo.1ホステスのエマや、加藤さん演じる悪質顧客、そして安藤忠臣役の山田さんら登場人物が登場している。さらに同時に、「愛は罪か?銭は罪か?」というコピーが書かれたポスタービジュアルも到着。司とエマの2ショットと共に、その下には登場人物たちが写し出されている。『闇金ドッグス7』は9月2日(土)よりシネマート新宿ほかにて公開。(cinemacafe.net)
2017年08月30日モデルの徳澤直子(32)が16日、オフィシャルブログを通じ、第2子の出産を報告した。徳澤は「産まれました!」と題し、「バタバタの妊婦生活を終え、慌てて産後の生活の準備をしていました」と報告。性別は明かしていないが、「そして先日我が家に新しい一員が加わりました。ようこそこちらの世界へ」「よく辿り着いてくれました。一緒に笑顔溢れるおうちにしようね」とわが子に向けてメッセージを送った。また、「妊娠期間は9ヶ月、育児期間は240ヶ月。先は長~い。けどきっと後から振り返ったらあっという間。楽しみます」と前向きな気持ちをつづり、「お陰様で母子ともに順調な経過を辿り無事退院する事ができそうです」と体調面も良好。わが子についても、「赤ちゃんは少し小ぶりですが様々な検査をスルーし、今の所元気な様子。SFD児といって在胎週数からみて体重と身長が少なめの分類にあたります。最後の最後の妊健で推定体重が基準より少なく出たので出生後いろいろあるかなと思っていたのですが結果誤差の範囲の良い方に出た感じみたいです」と詳細に伝えた。あふれ出る愛情を「しわしわ、ふにゃふにゃですね~、新生児ですね~、ほんとにほんとに、たまらんです。頭にスリスリするのが至福のときです。これからの成長が楽しみです」と表現する徳澤。「娘は毎日面会に来ています。お世話スイッチが入ってしまいすごいやる気です!ほどほどにねー 笑」と長女の様子も伝え、「あと少しで退院なので家で待っている猫達がどんな反応をするかも楽しみです。産後の生活頑張りまーす」と明るく呼び掛けた。一方、インスタグラムでは、「母が、亡くなった祖母の育児日記を産院に持ってきたから読んでるけど面白い」という感想と共に、「体重増加とか通院についてとか、成長が6歳までコツコツ書いてある」とその内容を説明。「私も孫にいつか見てもらえると思って日記やらインスタやらを書かなきゃ、と一瞬思った 笑」と意気込んでいる。徳澤は2010年にプロ野球・西岡剛選手(当時ロッテで現在阪神)と結婚。2011年に第1子女児を出産し、2014年に離婚。2016年3月に一般男性と再婚した。
2017年08月16日8月に上演される『昆虫戦士コンチュウジャー2 ~激突!恐怖の戦士、ネオコンチュウジャー!~』のキャストである海老澤健次、斉藤秀翼、百瀬朔、須藤茉麻、伊勢大貴の5人が、東京・東京スカイツリータウンにて開催中の「大昆虫展」に来場。カブトムシやクワガタと触れ合いながら、公演の見どころを語った。【チケット情報はこちら】本作は、地球の平和を守る昆虫戦士の中にひとりだけ中年男性(モト冬樹)が紛れている――という新感覚のヒーローコメディ。2016年6月に第1弾、2017年5月に再演を果たし、今回はその続編が繰り広げられる。脚本・演出はこれまでと同様に、劇団犬と串を主宰するモラルが手がける。熱血漢の「カブトムシ」戦士こと、万里チョウジ役の海老澤は「キャストには特撮ヒーローの出身者が多く、“戦隊あるある”がふんだんに盛り込まれています。みんなでアイディアを出し合いながら、笑って泣いて感動できる作品に仕上げたいですね。記者の皆さん、そこは太字でお願いします!」と猛アピールする。ナルシストの「アゲハチョウ」戦士こと、エッフェル・トーマス役の斉藤は「今回からコンチュウジャーの新たな敵、“ネオコンチュウジャー”が登場します」と新キャラクターを紹介。「コンチュウジャーの成長と、悪のヒーローたちがどのように自分たちの道を見出していくかにご注目ください」と続けた。ここでMCから「役柄とご本人のキャラがぴったり、という方は?」という質問が。互いに指をさしあい、過半数の3票を獲得した須藤は「ちょっと待って!」と焦りを隠せない。コンチュウジャーの紅一点、須藤演じる「テントウムシ」戦士こと、桜田‘ファミリア’明日香は、可愛いキャラを演じることに疲れ切っているズボラな役どころ。わざとらしく小首をかしげた彼女に飛んだ、4人からの「わかるだろ!」というツッコミに、会場は大きな笑いに包まれた。ビッグマウスだが小心者の「ハチ」戦士こと、多安島ハルオ役の百瀬は「稽古場の雰囲気から楽しい作品になる予感」と笑顔を見せつつ、「映像効果にはない、手作り感あふれる舞台ならではのヒーローモノに仕上がると思います」と特撮ヒーロー経験者の立場から期待を覗かせる。初演で多安島ハルオ役だった伊勢は今回、ネオコンチュウジャーの雷モン役。「IQが70000もある天才ですが、それゆえ時代と迎合できなかったキャラクター」と役柄を述べたあと、「彼がコンチュウジャーとどう絡んでいくかを楽しんでいただけたら」と見どころを語り、イベントを結んだ。公演は8月12日(土)から20日(日)まで、東京・全労済ホール / スペース・ゼロにて。取材・文:岡山朋代
2017年07月20日女優としても活躍する山本美月が、8年間務めたファッション誌『CanCam』(小学館刊)の専属モデルを、同誌の9月号(7月22日発売)で卒業することが13日、発表された。山本は2009年、福岡在住の高校3年生の時に「東京スーパーモデルコンテスト」でグランプリを受賞し、同年11月号で『CanCam』専属モデルとしてデビュー。翌12月号では表紙デビュー(徳澤直子・西山茉希・安座間美優・舞川あいくとの合同表紙)を飾った。初の単独表紙は2012年2月号で、この8年間で37回にわたり表紙に登場。卒業号となる9月号では、16ページにわたって「山本美月スペシャル特集」が掲載され、サイパンでの撮り下ろしや、卒業についての本音を語ったインタビュー、大好きなアニメ『少女革命ウテナ』のコスプレシューティング、さらには、"ほぼ等身大"のポスターも封入される。山本は「最初は私にできるかな?って、正直不安だったけど、『CanCamは日本でいちばん有名な雑誌!』と思っていたから、専属モデルになれたことは、とってもうれしかったです。右も左もわからなくて、ポージングなんて、全然わからなかったし、カメラマンさんに『とりあえず動かないで』って言われたぐらいでした(笑)」と、デビュー当時を述懐。その後、少しずつ慣れてくるも、今度は自分のできなさに「向いてないかも…」と落ち込む日々があったそうだが、「当時の編集長に『美月は美月だから、美月の何かをつくってほしい』という言葉が自分の存在を認めてもらえた気がして、うれしくて…それで吹っ切れました」と乗り越えたことを打ち明けた。そして、この8年間について、「"社会人になるための学校"だったかな。この中で、本当に色々な経験をさせてもらって、すごく感謝してますし、CanCamモデルとしては全部出しきったと思います!」と充実の様子で、「CanCamにはうんと育ててもらったので、ここから社会に飛び出します!」と、さらなる飛躍を誓った。山本美月ラストの『CanCam』CMは、街頭ビジョンで22日から放映。24日から30日までは、東急田園都市線渋谷駅ハチ公口改札外の地下通路の柱巻き広告に、等身大の山本美月が登場する。
2017年07月13日山田裕貴と青木玄徳のコンビで裏社会を描いてきた人気シリーズ『闇金ドッグス』が、この夏、再び降臨。山田さんが主演となる『闇金ドッグス6』が8月5日(土)より、青木さんが主演となる『闇金ドッグス7』が9月2日(土)より連続公開されることになった。「ミナミの帝王」「ナニワ金融道」、そして「闇金ウシジマくん」など裏社会や人間の欲望を描いた作品は、いまやすっかり鉄板ジャンルとして定着。金に取り憑かれたアウトローな連中たちを轟々と追い詰め、喰いモノにし、転落していく姿は観る者を強烈に惹きつける。そんな中、『闇金ドッグス』シリーズはTVドラマや大型映画では描ききれない、アンダーグラウンドな闇世界を容赦なく活写。“新・闇金映画”の筆頭株といえる。今回の『闇金ドッグス6』では、今年も大河ドラマ「おんな城主 直虎」をはじめ、ドラマ「僕たちがやりました」、『破裏拳ポリマー』『HiGH&LOW THE MOVIE』シリーズ、『二度めの夏、二度と会えない君』『亜人』
2017年07月01日80年にプロ入りするや一躍人気女流棋士となり、女優や作家としても活躍してきた林葉直子(49)。94年に突然の休養を宣言すると、95年にヘアヌード写真集出版と豊胸手術告白、98年に中原誠十六世名人との不倫発覚、06年に自己破産など波乱万丈な人生を送ってきた。 そんな彼女が3年前の14年2月、『遺言―最後の食卓』を出版。そこで重度の肝硬変を患っていると告白した。それでも福岡県で実母と暮らし、療養生活をブログに更新し続けてきた。そんななか、今年1月25日を最後に約半年間もブログ更新がストップ。そのためコメント欄には、ファンからの心配する声があふれていた。 そこで本誌は近況を取材すべく、林葉に連絡。すると「ブログが止まっていたのはパソコンに向かうのが辛かったから。でも、元気です。実は肝硬変の度合いを表すグレードが重度のCから軽症のAになったんです」と驚くほどの回復ぶりを語ってくれた。 林葉によると「がんでいえばステージ4から2になったようなもの」とのこと。肝臓は一度悪くなると治療が困難だと言われてきたが、それでも食生活を見直すことで回復してきた林葉。そして闘病中には“悲しい別れ”も。愛した男性が、天国へと旅立っていたのだ。 「彼は化粧品会社の社長で、私と同じくお酒が大好きな人でした。4年ほど前までお付き合いしていたのですが、なんとなく疎遠になってしまって。そんなとき、彼が入院してしまったんです。その後も闘病を続けていましたが、昨年8月に帰らぬ人となりました。55歳でした。悲しみは、たしかにゼロではありません。でも結婚して子どもがいたならば、もっと辛かったはずです。それがせめてもの救いかもしれませんね……」 そんな経験をしながらも、常に前を向いて生きてきた林葉。元気になった今、世間のことにも目が向くようになっている。 「がん闘病中の小林麻央さん(34)のことはとても心配です。病気でお薬を飲んでいると、どんどん痩せていくもの。彼女は気丈にされていますが、闘病生活はものすごく大変だと思います。でも『移植しなかったら1年もたない』と医者に言われてガリガリだった私が、食生活を改善したことで今や近所のスーパーへ買い物に行けるほどになっている。そういう奇跡って、本当に起きるんです。そのことは彼女にも伝えたいなと思いますね」 林葉はかみしめるようにそう語ると、最後に記者に向かって力強く続けた。 「なかには、患者の気持ちを考えないことを平気で言ってしまう医者もいます。『余命はこれくらいです』とか『移植しないと無理ですよ』とか言われると、私は『そんなの勝手に決めないで!』と思ってしまった。それでも私は生きています。通院は特にしていなくて、何かあったときに行くだけ。あとは、肝硬変の薬を飲んでいるくらいです。利尿作用はまだうまく働いていませんが、それも以前よりよくなっています。全然、大丈夫ですよ」 そう林葉は笑っていた。笑う門には福来る。それがまさに現実になっているようだ――。
2017年06月23日《ブログ更新が滞ってますね体調が心配です》 元女流棋士・林葉直子(49)のブログに、ファンの悲痛な声が寄せられている――。 80年にプロ入りするや一躍人気女流棋士となり、女優や作家としても活躍してきた林葉。だが94年に突然の休養を宣言すると、95年にヘアヌード写真集出版と豊胸手術告白、98年に中原誠十六世名人との不倫発覚、06年に自己破産など波乱万丈な人生を送ってきた。 そんな彼女が3年前の14年2月、『遺言―最後の食卓』を出版。そこで重度の肝硬変を患っていると告白。その後も福岡県で実母と暮らし、療養生活をブログに更新し続けてきた。そんななか、今年1月25日を最後に約半年間も更新がストップ。そのためコメント欄には、冒頭のようにファンからの心配する声があふれていた。 そこで本誌は近況を取材すべく、林葉に連絡。すると電話口に出たのは本人!記者の問いかけに笑いながら、現在の体調について語ってくれた。 「ブログが止まっていたのはパソコンに向かうのが辛かったから。書き始めると同じ姿勢でいなければならないから大変でしょ。書こうとは思ったんですが……。でも、元気です。実は肝硬変の度合いを表すグレードが重度のCから軽症のAになったんです!がんでいえばステージ4から2になったようなもの。肝臓異常のマーカーとなるγ‐GTPは1千200から18にまで激減。石みたいに固かった肝臓も柔らかくなって。もうビックリしました」 一般的に肝臓は、一度悪くなると治療が困難だと言われてきた。末期の肝硬変に有効なのは肝移植だが、彼女は手術を行っていない。 「著書を書いた3年ほど前のことですが、医者から『肝臓移植しないと1年持たないよ』と言われました。身内がドナーになれるか調べてくれましたが、移植適合者は弟だけ。でも私は、弟に負担をかけたくなかった。だから手術は行いませんでした。そんななか一昨年に転んでしまい、大腿骨を骨折したんです。最初は大事だと思わなくて、4カ月ほど放置して車いすで生活していました。そのころ食事を見直すことに。それがきっかけでした」 “奇跡の回復”には、いったい何があったのか。「本当に偶然ですが」と前置きした上で、彼女はこう語った。 「買い物にも行けないから、冷蔵庫にあった納豆などを食べていました。あとはココナッツオイルをパンにつけて食べたり、リンゴ酢を使ったあっさり系の料理を食べたり。シンプルで塩分の少ない生活をしていたら、肝臓の異常を表す数値が下がってきたんです。結果、肝硬変が重症だったためできなかった大腿骨の手術も昨年3月に行えるように。38kgしかなかった体重は43.5kgにまで増えました。また以前は腹水がたまるためLサイズのパンツをはいていましたが、Mサイズに。静脈にあった瘤もいつの間にか消えていました」 3つの食材によって命を救われたという林葉。肝臓専門医の『まえだクリニック』の前田正彦院長は、彼女の“奇跡”についてこう語る。 「通常だと、肝硬変が治ることはありません。しかしお酒が原因であれば、断酒によってγ‐GTPなどの数値が良くなることはあります。林葉さんはお酒をやめた上に、食生活改善によって栄養状態も良くなった。その結果として、肝臓の数値が良くなってきたのだと思います。とはいえ、治ったというわけではありません。しかしこれからも今の状態を続けていれば、肝臓の状態も安定するでしょう。少しでも長生きできると思いますよ」
2017年06月23日生田斗真さんがトランスジェンダー役に挑戦した話題の映画『彼らが本気で編むときは、』。監督・脚本を務めた荻上直子さん(44歳)は、34歳の時に撮った『かもめ食堂』がヒットし、広く名前が知られるようになった。そんな荻上さんが初めて映画を撮ったのは30歳の時だったという。荻上さんの30代を振り返って送るメッセージとは・・・。昼間からフラフラしているアラサー女子に世間の目は冷たいが・・・映画を学びにアメリカに行き、帰ってきたのは27歳の時でした。そこから、30歳でのデビューまで映画を撮ることができず、その時期は昼間に実家周辺を歩いていて、世間の視線が冷たいと感じていました。幸い両親は何も言いませんでしたけど。そんな時期もあったし、やっと映画を撮れるようになってからは、嬉しくて本当に無我夢中でした。ずっと親のスネを齧っていたのでお金はありませんでしたが、自分のやりたいこと・やるべきことがはっきりしていました。「やっていることは間違っていない」と確信できた『かもめ食堂』34歳の時に撮り、35歳で公開されたのが『かもめ食堂』なんですが、実はアメリカ・ハリウッドで学んだ映画作りをこの作品で変えました。ハリウッドの王道は「主人公が、ある目標に葛藤を克服しながら向かっていく」というものです。でも、目標がなくても、葛藤がなくてもいいんじゃないか。そういう物語(脚本)を書かないといけないんじゃないかと思ったんです。『恋は五・七・五!』を撮った時に王道パターンの限界も感じていましたから。そんなこともあって、やりたいこと、やるべきことがはっきりしていたとはいえ、「間違っていない」と確信できたのは『かもめ食堂』を撮ってからです。映画がヒットしたとか、他人から評価されたとかではなく、自分の中で「これでいい」としっくりきたんです。20代の時は曖昧だったものが掴めたというか。その次の企画を決めた時に、掴めたものが自分の中で確実なものになりました。そういえば、『かもめ食堂』の頃に、当時の彼と一緒に住み始めたんです。たとえ仕事をしていなくても、結婚していなくても、“男性と一緒にいる”というだけで、世間の目は柔らかくなりました。自分の道を進んでいるのなら、誰に何を言われても平気© 2017「彼らが本気で編むときは、」製作委員会『かもめ食堂』のサチエも、『彼らが本気で編むときは、』のリンコも、「自分の生きる道」には迷いがないんです。例えばリンコは、トランスジェンダーで女性として生きる道を選んで進んでいます。そこに迷いはありません。今作ではその道を選んだことより一歩進んで「リンコは母親になれるのだろうか?」ということをテーマにしています。もちろん、生まれた時の性と違う性で生きることに対して、まだまだ世間の理解は深くありません。でも、自分が決めた道を歩んでいるのであれば、周囲が何と言おうがどうでもいいと思うんです。これは、私が私自身に対して考えていることです。こんな世界にいると、いろいろ酷いことも言われます。ファミレスで独り何時間も仕事していれば、隣のテニス帰りの主婦たちに“変な人”みたいに見られたりもします。アラサーで仕事をしていなかった時の周囲の目も冷たかった。でも、それって気にしても仕方のないことです。自分が選んだ道を進んでいる限り、私は誰に嫌われても平気なんです。やり続けているのは「好きが異常に強いから」私は、映画を撮ることが好きでしかたなくて、ある時「映画をずっと撮っていく」と決心したんです。それからはブレることはないです。自分の道を選ぶ、これだと決めることが難しいと言われれば、確かにそうかもしれません。周囲の目や声に耐える強さがなかなか持てないと言われれば、それもそうかもしれません。でも、周囲なんか関係なくやり続けられるのって「好き」ってことでしかないんじゃないかと思うんですよ。「好きを仕事にすることは難しい」という人がいますし、よく「昔、私も映画を撮ってみたいと思っていたんです」と言われることがあるんです。じゃあ、なんでその人は撮っていないのか?たぶん、好きなことを仕事にしている人は、他の人よりも“好き”が異常に強いのでは、と思うのです。同じようなことを松田聖子さんが言っていたと聞いて納得しました(笑)。それに、会社に勤めている人でも、その仕事の中に“好き”を見出している人ってたくさんいると思います。前回できなかったことが、今回はできた。その繰り返し30歳で初めての映画を撮ってから、30代はわからないことだらけでした。現場に入って女優さんと話をするだけで緊張するし、どうしていいかわからない。でも、それをがむしゃらに越えてきたことによって、40代となった今では一通りのことはわかるようになりました。憧れていた女優さんと話しても緊張はするけど、言いたいことは言う。まぁ、気づけば周囲がみんな年下ってこともあるんですけど(笑)。30代に土台を築いてこられたかなと思いますが、都度振り返って「成長した」と思ったわけではなく、次の作品に入った時に、前回はできなかったことができていると気づいてそう感じました。積み重ねです。今振り返ると、その時々目の前のことを本当に一生懸命やっていました。今、30代の人も絶対みなさん頑張っていると思うんですよ。だから単純に「頑張って」とは言えないんですけど、葛藤がある人生ばかりではなくて、淡々と生きる人生もありで、そこも含めて自分にとっての大切なものがわかっていれば、周囲に何を言われてもやり続けて欲しいと思います。あと、恋愛についていうと自分がタイプだと思っている人と真逆の人に目を向けて見るのがいいですよ。視野が広がります!実際、私の今の旦那もタイプとは真逆です(笑)。<取材を終えて>現在4歳になる双子を育てながら監督・執筆業をされている荻上さん。やわらかな雰囲気からは「がむしゃらだった」とおっしゃる30代も軽やかだったのでは?と想像してしまいましたが、言葉の端々に感じられる強さは、やはりその時代にやりきった自信からきているのではないのかなと思いました。“自分で選んだ道を進んでいれば、誰に何を言われてもいい”ANGIEでは「結婚も、仕事も、生活も、人生すべてにおいて自分の幸せは、周囲や世間の物差しではなく自分基準で選びとってもらいたい」とのおもいで日々記事を作っています。その思いにぴったり寄り添いながら、力強いメッセージをいただきました。みなさんも映画館で監督の強いメッセージを受け取ってみませんか。photo by 加藤義一(荻上直子監督)<Profile>荻上直子(おぎがみなおこ)1972年生まれ。長編劇場デビュー作『バーバー吉野』(03)でベルリン国際映画祭自動映画部門特別賞受賞。『かもめ食堂』(06)で日本映画界へ新しいジャンルをもたらした。続く『めがね』(07)、『トイレット』(10)、『レンタネコ』と作品を発表。各々で賞を受賞している。<Information>『彼らが本気で編むときは、』© 2017「彼らが本気で編むときは、」製作委員会脚本・監督荻上直子出演生田斗真、柿原りんか、ミムラ、小池栄子、門脇麦、柏原収史、込江海翔、りりぃ、田中美佐子/桐谷健太他製作:電通、ジェイ・ストーム、パルコ、ソニー・ミュージックエンタテインメント、パラダイス・カフェ制作プロダクション:パラダイス・カフェ配給:スールキートス助成:文化庁文化芸術振興費補助金©2017「彼らが本気で編むときは、」製作委員会2017年2月25日全国ロードショー公式ウェブサイト【STORY】小学5年生のトモ(柿原りんか)は、母のヒロミ(ミムラ)と二人暮らし。ある日、ヒロミが男を追って姿を消す。ひとりきりになったトモは、叔父であるマキオ(桐谷健太)の家に向かう。母の家出は初めてではない。ただ以前と違うのは、マキオはリンコ(生田斗真)という美しい恋人と一緒に暮らしていた。食卓を彩るリンコの美味しい手料理に、安らぎを感じる団らんのひととき。母は決して与えてくれなかった家庭の温もりや、母よりも自分に愛情を注いでくれるリンコに、戸惑いながらも信頼を寄せていくトモ。本当の家族ではないけれど、3人で過ごす特別な日々は、人生のかけがえのないもの、本当の幸せとは何かを教えてくれる至福の時間になっていく。それぞれの気持ちを編み物に託して、3人が本気で編んだ先にあるものは・・・============================================================
2017年02月20日ハワイを舞台に繰り広げる「テラスハウス」新シリーズ、「テラスハウス ALOHA STATE」に出演していた現役高校生ギタリスト/ウクレレ奏者・EDEN KAI(鮎澤悠介)が、この度劇中で披露した話題の“卒業ソング”を緊急発売することが明らかになった。EDEN KAIこと鮎澤さんは、若干18歳の現役高校生ながら“ハワイのグラミー賞”と呼ばれる「ナホク・ハノハノ・アワード2016」にノミネートされる実績を持つハワイ在住のシンガー・ソングライター/ギタリスト/ウクレレ奏者。現在「Netflix」とフジテレビ系列にて放送中の番組「テラスハウス ALOHA STATE」では、素朴なルックス、ピュアな性格でマスコット的なキャラクターとは裏腹に、ひとたびギターやウクレレを持つと非常にテクニカルで独創性のある高度な演奏を披露、そのギャップからいま人気急上昇中のアーティストだ。今回リリースが決定したのは、日本デビュー・デジタル・シングル「モノガタリ(Monogatari)」。これは、「テラスハウス」で仲間たちと共同生活する中で得た経験から感じた感情を唄にしたもの。「Netflix」で放送された第10話放送分にて、彼が「テラスハウス」を卒業する考えを仲間たちに独白するシーンでパフォーマンスし、仲間たちと出会えた感謝や淡い恋心を歌詞に込めた卒業ソングとなっている。すでに放送を見た視聴者は、「ウクレレが癒されるしカッコ良すぎる!」「名曲!心に響いて涙が出る」など早くも話題に。なお、日本デビュー・アルバムは5月に発売が予定されているという。EDEN KAI/日本デビュー・デジタル・シングル 「モノガタリ(Monogatari)」はiTunes、レコチョクほかにて配信中。(cinemacafe.net)
2017年02月15日吉岡徳仁がデザインするイッセイ ミヤケ ウオッチ(ISSEY MIYAKE WATCH)の“O”シリーズに、イッセイ ミヤケ ショップ限定モデルとなるローズゴールド(1万8,000円)が登場。2月3日に販売を開始する。デザイナー吉岡はプロダクト、空間、パッケージ、建築など幅広い領域で活躍し、国内外で高く評価されており、アメリカ『Newsweek』誌日本語版にて「世界が尊敬する日本人100人」にも選出された。今回新たに登場する限定モデルの“O”は近づく春を予感させる薔薇をモチーフとして、水の中にうすピンクの花びらが漂うようなシンプルな華やかさが魅力のローズゴールドカラーのブレストウォッチとなっている。
2017年02月03日「吉岡徳仁 スペクトル プリズムから放たれる虹の光線」が資生堂(SHISEIDO)ギャラリーにて開催される。会期は2017年1月13日(金)から3月26日(日)まで。吉岡徳仁は、デザイン、アート、建築など、幅広い領域において、自由な着想と実験的なテクノロジーから生み出される作品を生み出してきたアーティスト。これまで、自然と人間の関係性に着目し、 光がもたらす感覚を追求し、独自の手法で作品を表現してきた。2013年、東京都現代美術館で開催された個展「TOKUJIN YOSHIOKA_Crystallize」では、プリズムによって作られた「虹の教会 - Rainbow Church」を、2011年に開催された「第54回 ヴェネツィア ビエンナーレ国際美術展」では建築プロジェクト「ガラスの茶室 - 光庵」を発表。その建築は、2015年に京都の重要文化財に指定される天台宗青蓮院門跡境内将軍塚青龍殿の大舞台に設置され、ガラスの茶室と自然の光が一体化し世界の注目を集めた。本展では、プリズムでつくられた彫刻から放たれる、虹色の神秘的な光を体感する新作「スペクトル」のインスタレーションを発表。 自然と科学、そしてテクノロジーによって生み出される無限の色の光が空間全体を満たし、神秘的な世界観を体感できる。【開催概要】吉岡徳仁 スペクトル ー プリズムから放たれる虹の光線会期:2017年1月13日(金)〜3月26日(日)会場:資生堂ギャラリー住所:東京都中央区銀座8-8-3 東京銀座資生堂ビル地下1階開館時間:平日 11:00〜19:00(日・祝祭日 11:00~18:00)休館日:毎週月曜
2016年12月10日資生堂ギャラリーで17年1月13日から3月26日まで、展覧会「吉岡徳仁 スペクトル ー プリズムから放たれる虹の光線」が開催される。デザイン、アート、建築など幅広い領域において、自由な着想と実験的なテクノロジーから作品を生み出している吉岡徳仁 。これまでに、自然と人間の関係性に着目し、光がもたらす感覚を追求し研究を重ねる独自の手法で作品を表現してきた。13年に東京都現代美術館で開催された個展「TOKUJINN YOSHIDA_Crystallize」では、プリズムによって作られた「虹の教会-Rainbow Church」を発表している。同展では、プリズムでつくられた彫刻から放たれる、虹色の光線による新作“スペクトル”のインスタレーションを発表。自然と科学、そしてテクノロジーによって生み出される無限の色が創り出す光が空間全体を満たし、神秘的な光を体感することが出来る。【展覧会情報】吉岡徳仁 スペクトル ー プリズムから放たれる虹の光線会場:資生堂ギャラリー住所:東京都中央区銀座8-8-3 東京銀座資生堂ビル地下1階会期:17年1月13日~3月26日時間:平日11:00~19:00、日曜祝日11:00~18:00休館日:月曜日
2016年12月09日大野拓朗が主演するドラマ&映画「猫忍」。この度、本作に出演する新キャストとして、佐藤江梨子、渋川清彦、柄本明、青木玄徳らが発表された。霧生家の若手忍者・陽炎太(大野拓朗)。幼き頃に父親と生き別れ、ずっと愛を知らずに生きて来た。父親は、赤い鼻をした剣山(船越英一郎)という伝説の忍者。10歳のときに生き別れとなり、それ以来一度も会っていない。あるとき、陽炎太は仲間の忍者と共に、ミッションのため江戸に。大名屋敷から特別な金魚を盗み出すという簡単な任務だった。無事に屋敷に忍び込むことに成功し、金魚を盗み去ろうとしたとき、そばに生き物の気配が。それは、赤鼻のでっぷり太った猫。見覚えのあるその猫は、どことなく父親の雰囲気に似ていたのだった…。本作は、幼き頃に父と生き別れて以来、父が猫に変化したと信じ込み、いつの日か再会できることを夢見ていた忍者・陽炎太が、父そっくりの猫と出逢い成長する姿を描く猫萌え忍者アクション時代劇。主人公の忍者・陽炎太役に大野さん、陽炎太の父であり伝説の凄腕忍者・剣山役に船越英一郎、幼少期の陽炎太役を鈴木福、そして陽炎太が出逢う猫・父上役を存在感抜群、師匠感満載のオヤジ猫・金時が演じる。そして今回、映画・ドラマに出演する新キャストが発表。映画には、陽炎太の父親の行方を追うくノ一・紅葉役に、ドラマ・映画・舞台・CMなどで活躍する佐藤さん、陽炎太の幼馴染みで忍者修行仲間・燕役に『アオハライド』の藤本泉、陽炎太と壮絶なバトルを繰り広げる最強(?)の敵・青目役に「ケイゾク」「空飛ぶ広報室」の渋川さん、猫専門店「猫見屋」の店主役を名優・柄本さん、霧生家の党首・桂木役を世界的舞踏家で俳優の麿赤兒に決定。さらにドラマに登場する新キャストには、陽炎太の忍者修行仲間・虎眼役に『イン・ザ・ヒーロー』の草野イニ、江戸に越してきた陽炎太のお隣さん・幸役に「仮面ライダーゴースト」ヒロインの大沢ひかる、江戸での忍者業務をナビゲートする先輩忍者・左之助役に「仮面ライダー鎧武/ガイム」や『闇金ドッグス』シリーズの青木さんがキャスティング。また、映画に出演する藤本さんと麿さんはドラマにも登場する。映画のヒロインとしてスクリーンに華を添える佐藤さんは、自身初のくノ一(忍者)役に挑戦。「紅葉は、男口調で話すので、楽しかったです。大先輩方に向かって生意気な台詞をいっぱい言うので緊張し痺れましたが、猫との共演に癒されました」と撮影をふり返り、「イケメンと可愛い猫が出てくるので、女性は必見。そして、お子様が見ても、とても安全で楽しい作品になっていると思います」とアピール。藤本さんは「金時と山の中で撮影をしたときは、逃げ出さないかとヒヤヒヤしましたが、カメラが回るとさすが父上!本当によく頑張ってくれました。金時のお芝居に、乞うご期待です」と見どころを語る。また佐藤さん、藤本さんも語っているように、キャスト皆、猫の可愛さに癒されていたようで、「なんとも愛くるしい太っちょだなと思いました」(青木さん)、「自宅で柴犬を2匹かっていますが、『猫忍』の猫もとてもかわいかったですね」(柄本さん)、「登場人物全員が結局のところ、猫の魔術にマインドコントロールされているのだ!私の役は猫を最も遠ざけようとする忍者の党首だが、演じているうちに自身が猫になったような気になっていた。楽しかった!ニャオーッ!」(麿さん)とそれぞれ話している。なお、本作の小説版(上下巻)も発売中。一足早く、「猫忍」の世界を楽しむことができる。ドラマ「猫忍」は2017年1月期よりtvk、テレ玉ほかにて放送予定。映画『猫忍』は2017年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年12月08日最終章を迎えた『闇金ウシジマくん』に続けとばかりに、若手俳優・山田裕貴&青木玄徳がそれぞれ主演を務める、もう1つの裏金融人気シリーズ、『闇金ドッグス』の第4弾、第5弾の連続公開が決定した。現在公開中の『闇金ウシジマくん Part3』『闇金ウシジマくんザ・ファイナル』が記録的大ヒットとなっている昨今。金に魅せられ、金に苦しみ、金に群がる人間模様は、観る者を強烈に引きつけてやまない。今回の『闇金ドッグス』では、実際に起きた事件にインスパイアされたストーリーで、TVドラマや大型映画では描ききれない闇の世界を恐れもなく描き出し、新たな“闇金映画”シリーズとして名乗りを上げる。『闇金ドッグス4』で主演を務めるのは、『ふきげんな過去』『HiGH&LOW THE MOVIE』『青空エール』『闇金ウシジマくんPart3』など話題作にひっきりなしに出演、最新作『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』が12月に控え、2017年も『あゝ、荒野』『二度めの夏、二度と会えない君』が待機する、ブレイク中の若手実力派俳優・山田さん。さらに、「仮面ライダー鎧武/ガイム」で脚光を浴び、『探偵は、今夜も憂鬱な夢を見る』などが控える青木さん、NHK連続テレビ小説「あさが来た」でヒロイン(波瑠)の父親役を好演していた升毅、高橋メアリージュンの実妹・高橋ユウ、多才なお笑いタレントの木村祐一が出演する。若くしてヤクザの親分に成り上がったものの、稼業を引退して闇金の世界へ足を踏み入れた、ラストファイナンスの社長・安藤忠臣(山田さん)。元ホストだった須藤司(青木さん)と共に、癖のある債務者を追い込む毎日。ある日、ヤクザ時代の大兄貴分の豊田(升さん)が10年の“お勤め”を経て、シャバに戻ってくる。もう、あの塀の中には戻りたくないと、足を洗うことを宣言した豊田に、忠臣は放免祝いとして30万を包むが…。また、『闇金ドッグス5』では青木さんを主演に、山田さん、日本映画界に欠かせない名優の菅原大吉、ミュージカル「テニスの王子様」「黒執事」などに多数出演する「D-BOYS」の荒木宏文が参戦する。<キャスト一同コメント>■山田裕貴パート1・2・3を経て、こうやってパート4・5が出来ることが本当に嬉しいです。シリーズを重ねていくことで、役に対してより深く深く掘り下げられると思います。パート4では、忠臣の過去が出てきます。その中で見せる、いままでにない忠臣の表情などを楽しめて演じれたらと思います。今回の2作のテイストは、ちょっと切なかったり、お金の怖さから生まれる悲しさだったり、現実にあった事件を映し出したり、そういうリアルな部分を、ちゃんと見せていきたいです。忠臣はまっすぐ生きているので、厳しい男ではありますが、かと言って悪い奴ではなく、時には人を思いやります。ただ、人を思いやるがゆえに、その人の人生を狂わせてしまったりする。何が正しいことなのかを教えてくれる映画だと思っています。いままでのシリーズもご覧になっていなくても、最近僕を知ってくれた方にも、大きなスクリーンでこの映画を観ていただけるように、全身全霊で頑張りたいと思います。■青木玄徳いやー、ヤバいんじゃないですか。ヤバい。この一言で内容を表現できます。前回よりも話がめっちゃ重くなって行きますので、『闇金ドッグス』のファンになっていただいている方には、愛して貰えるんじゃないかなと思います。現実にあった事件を引用させていただいているシーンもありますので、しっかり表現して、皆さんに伝えられたらなと思います。かなりヤバいことになると思います。■升毅忠臣の過去をよく知るヤクザ役ということで、初めて見る方はもちろん、シリーズを楽しみにされているお客様の期待に応えられるよう準備しています。裕貴くんと久しぶりにガッチリ芝居できることも、とても楽しみにしています。■高橋ユウシリーズ3作品あって、今回のパート4で、いままで続いてきた作品に関わらさせていただくことが嬉しく思います。そして、“元子”という役で生きることが出来るのが嬉しいと共に、凄く過酷で、胸の痛い日々になるんだろうなと思います。孤独と愛の形を、探しながら、求めながら、作品を撮って行けたらいいなと思います。■菅原大吉いま、日本のどこかで現実に起きているであろう問題がこの作品にはたくさん含まれてます。特にこの母と息子の親子関係がとても切なく、そして切実に描かれていて、とても見ごたえのある作品になると思います。■荒木宏文『闇金ドッグス5』に出演させていただきます。この5では、実際に問題視されたりニュースに上がったりもした「あること」が物語に組み込まれています。僕個人として、同じ「D-BOYS」の山田裕貴が1から作り上げて、ここまで続けてきたことを心から尊敬し、敬意を払い、精一杯自分の役を努めて参りたいと思います。また青木玄徳君とも、以前一緒に仕事をさせてもらっており、こうやって違う現場で再会できることを嬉しく思っています。いただいた役も、役者として挑戦したいことがたくさんあります。皆さんが楽しみ、考えてもらえるよう、現場ではたくさんのことに挑戦しながら精錬された最高の作品を届けられるよう精一杯挑みたいと思います。『闇金ドッグス4』は12月10日(土)より、『闇金ドッグス5』は2017年1月14日(土)よりシネマート新宿ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年10月26日タレントの野沢直子が、10月10日(19:00~21:48)に放送されるテレビ朝日系バラエティ番組『しくじり先生 俺みたいになるな!!』の3時間スペシャルに出演し、人気絶頂で芸能活動を休止した真相を、テレビ初告白する。現在、アメリカ人の夫、娘2人息子1人と米・サンフランシスコで生活している野沢は、1983年に20歳で芸能界デビューし、88年からはフジテレビ系コント番組『夢で逢えたら』で、ダウンタウン、ウッチャンナンチャン、清水ミチコとともに活躍。しかし、同番組で人気絶頂だった91年に、全てのレギュラー番組を降板して、国外に脱出した。当時、野沢は「海外で勝負できる芸人になって、1~2年で帰って来る」と説明していたが、今回の授業で、実はそれは大ウソだったと告白。日本に帰って来るつもりなど、毛頭なかったと打ち明ける。では、なぜ海外に飛んだのか。野沢はその理由を「自分が一番面白い!」と勘違いした"井の中の蛙女"だったからと解説。「天才を目の当たりにして海外に飛んじゃった先生」と名乗って、年月がたった今だからこそ、ようやく話せるようになったという真相を語り、最後には、「自分が一番だ」と勘違いしている人に向けて、教訓を伝授する。
2016年09月28日なでしこジャパン前監督の佐々木則夫が、関西テレビ・フジテレビ系トーク番組『さんまのまんま』に出演し、澤穂希に対する意外な評価を明かす。関西テレビは17日(13:56~14:25)、フジテレビは18日(13:00~13:30)に放送される。最近、佐々木の娘が結婚したそうで、娘を持つさんまは「どんな感じでした?」と質問。佐々木は「娘が30歳だったので、やっと結婚できたか、という気持ちでした」と答えると、さんまは「娘の年齢にもよるかー」と深くうなずく。今年11月には孫が生まれる予定で、さんまは興味津々で聞いていく。また、話題は元キャプテンの澤穂希に。優勝を決めた2011年W杯決勝のアメリカ戦で活躍した澤を、佐々木は「特筆するほどうまい選手じゃないけど、ここぞという時に決められる何かを持っているんです」と評する。ほかにも、女性チームをまとめる立場に、さんまが「タイプの人がいて、ヤラシイ気持ちになったりしないんですか?」と切り込むと、佐々木は「年齢差があるので全くないですね」ときっぱり。女子選手たちからは呼び捨てにされていたことを明かす。なお、同番組は10月7日(21:00~22:52)にスペシャルを放送。ゲストに古舘伊知郎、吉田沙保里、土性沙羅、栄和人を迎える。
2016年09月10日廣瀬智紀が主演・主題歌を担当する映画『探偵は、今夜も憂鬱な夢を見る。』の追加キャストとして、青木玄徳、津田寛治らが決定。併せて、ティザービジュアルが解禁された。紅伊探偵事務所の2代目所長である紅伊玲二(廣瀬智紀)は、相棒の藍彰二(青木玄徳)、地下アイドルの沙織(岸明日香)、玲二の祖母で探偵事務所のオーナーである弥生(田島令子)と共に、祖父から引き継いだ探偵事務所で日々、ペット探しや浮気調査を行っていた。ある日、レンと名乗る少年が父親を探して欲しいと探偵事務所を訪れる。最初は相手にしなかった彰二だったが、情にもろい玲二の気まぐれで依頼を引き受けることに。早速、レンが最後に父親を目撃したという港に赴く玲二と彰二。そこで出会ったレンの母親の証言に違和感を覚えた玲二は、祖父に恩がある任侠ヤクザ桜井(田中要次)に相談。するとレンの父親の失踪には、桜井と敵対する大文字組組長・大文字(津田寛治)が関与している可能性が浮上する。玲二たちは、大文字組と関わりがあると噂されるホストクラブへと潜入するが…。今回出演が明らかになったのは、廣瀬さん演じる風変わりな探偵・紅伊玲二の相棒である藍彰二(あおい しょうじ)役を演じる青木さん。彼は、ミュージカル「テニスの王子様2ndシーズン」で注目を集め、「仮面ライダー鎧武/ガイム」や映画『闇金ドッグス』シリーズなどへ出演し注目を集めている。そして今回演じている彰二は、玲二が所長を務める紅伊探偵事務所に所属し頭よりも体が先に動く熱血漢男。玲二とは容姿や性格が正反対でありながらも、互いに協力し、時には衝突しながらも依頼人を救っていくという役どころだ。また、そのほかの探偵事務所の面々には、グラビアアイドルながら、映画・バラエティーとマルチに活動する岸明日香、映画・ドラマ・舞台そして声優と様々な分野で長年に渡り活躍する田島令子が出演。さらに、お笑いコンビ「水玉れっぷう隊」の松谷賢示や、小野真弓、竹井亮介に加え、「警視庁捜査一課9係」シリーズや「フラジャイル」など様々なドラマで存在感を残す津田さん、個性派俳優の田中要次という日本映画界のバイプレイヤーまで、個性あふれるキャストが集結した。そして追加キャストの発表に併せて、玲二が強いこだわりを持っているというスーツに、白いハットをかぶる姿と、つなぎを着用した相棒の彰二の姿が写されたティザービジュアルも解禁されている。『探偵は、今夜も憂鬱な夢を見る。』は2017年初春、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年08月08日ミュージカル「ラディアント・ベイビー~キース・ヘリングの生涯~」の稽古の模様が5月13日(金)、報道陣に公開され、主演の柿澤勇人、演出の岸谷五朗らが取材に応じた。柿澤さんは昨日亡くなった蜷川幸雄との思い出について語り、声を詰まらせた。アンディ・ウォーホルと並んで、1980年代のアメリカ現代アートを代表する存在とされるキース・へリングが31年という短い生涯を駆け抜けるさまを描き出す。この日は、オープニングに加え、キースがのちに恋人となるDJのカルロスと出会うディスコ「パラダイス」でのパワフルなナンバー、そして、全キャストで歌い上げるバラード「STAY」が披露された。岸谷さんはキースについて「これから人生いろんなことがある時期に亡くなってますが、駆け抜けた人生が魅力的」と語る。楽曲も多く、振り付けも複雑とあって「必死に戦ってます。丁寧に作って、いい感じに遅れています(笑)」とも。キースを演じる柿澤さんは「(稽古は)まだ第2幕に差し掛かった段階で、全貌がどうなるのか?みんなで探しています。熱い奴らが詰まって、80年代のいろんなものが混在したエネルギーが映し出されるんじゃないかと思います」と意気込みを口にした。昨日、演劇界の巨匠・蜷川さん死去のニュースが伝えられたが、岸谷さんは「ショックを受けていない演劇関係者はいないと思う。子どものころから見てたので…」と語る。さらに「演出家ってのは、やる前にはたくさん不可能があって、それを具現化していく仕事。本当にそれをものともせず、可能にしていった人でした」と語り、まさに本作でキースが時間が足りないと人生を駆け抜けていくさまに言及し「あの爆発的な蜷川さんの演出と共通してます。だからこそ、吠えるし、パワーを持ってないと作品作りができなかったんだと思います。僕らにはまだ芝居を作れる幸せがある。(蜷川さんが)見て、恥じない作品作れるように頑張りたい」と語った。柿澤さんは「海辺のカフカ」で蜷川演出を受け、世界ツアーにも参加した。蜷川さんの死について「いまでも信じられない」と悲痛な表情。「初演のときは、千本ノックでした(苦笑)。『死ね!このヤロー!』とか言われて、家に帰って泣いて、40度の熱出て…でも食らいついていきました。ムカついたけど、世界ツアーが成功したとき、『いい役者になったな』と言われて、励みになりました。いつも『自分を疑えよ』と言われてて、その言葉が胸にあります。あっちの世界でも僕の芝居を見て『相変わらず、つまんねー芝居してるな』って思われてるかも(苦笑)」と時折、言葉を詰まらせながら思い出を口にし「芝居を変えてくれた人、僕の考える世界を変えてくれた人です」と言い尽くせぬ感謝の思いを口にしていた。「ラディアント・ベイビー~キース・ヘリングの生涯~」は東京・シアタークリエにて6月6日(月)~22日(水)、大阪・森ノ宮ピロティホールにて6月25日(土)、26日(日)上演。(text:cinemacafe.net)
2016年05月13日お笑いコンビ・ハライチの澤部佑(29)に27日、第2子となる女児が誕生した。所属事務所が同日、発表した。6時31分に夫人が都内病院にて出産。澤部も出産に立ち会い、その後すぐに仕事に向かったという。澤部は「4月27日に第二子の女の子が産まれました。母子ともに健康でございます」と報告し、「長女同様だんだん僕似から離れてってくれるのを願います」と冗談交じりにコメント。相方の岩井勇気も「オフの時は暗めの相方に、明るい家族が増えて良かったです。おめでとう」と祝福している。澤部は2013年12月3日に一般女性と入籍。2014年5月14日に第1子女児が誕生した。
2016年04月27日『かもめ食堂』『めがね』などを手掛ける荻上直子監督の5年ぶりの最新作『彼らが本気で編むときは、』が製作決定し、来年公開することが決定。なお、本作の主演には生田斗真、共演には桐谷健太、そして映画本格デビューとなる柿原りんかが出演することが明らかになった。小学生のトモは、育児放棄ぎみの母親・ヒロミと二人暮らし。ある日母親が家出をしてしまったため、叔父のマキオの家に向かう。過去にも同じ経験があったが、今回マキオはリンコという美しい恋人と暮らしていた。リンコは、元男性で“トランスジェンダー”。老人ホームで介護士として働いている。リンコの美味しい手料理に、食卓の団らん。母よりも自分に愛情を注いでくれるリンコに戸惑いながらも、3人での奇妙な共同生活が始まった――。本作は、日本映画の新しいジャンルを築き、その世界観から女性に圧倒的人気を持つ荻上監督の5年ぶりとなる待望の最新作。本作の監督と共に脚本も手がけており、その脚本は、2013年、アメリカから帰国した荻上監督が、「トランスジェンダーの子どもを持つ母親が子どものためにニセ乳を作る」という心温まるエピソードの書かれた新聞記事に目が止まり、そこから着想を得て監督自身が作り上げたオリジナル。今回の主人公、トランスジェンダーで介護士のリンコ役には、「ほかは考えられない」という監督たっての希望により抜擢された生田さん。『脳男』『予告犯』『グラスホッパー』そして8月公開の『秘密 THE TOP SECRET』など主演作が続く生田さんも、「荻上監督独特の、かわいくもあるし、優しくもある温かい脚本で、監督の期待に応えたいという思いが湧きました。監督はとてもサバサバした方で、違ったら違う、よかったらよかったと物事をはっきり言ってくださるので、とても信頼しています」とコメント。そしてその恋人・マキオ役には、『クローズZERO』『BECK』などに出演し、CMでは浦島太郎役で“浦ちゃん”の愛称でも知られる桐谷さん。以前から監督の作品を観ていると話す桐谷さんは、「荻上監督は、自分で本を書いて、自分で監督されているので、説得力が半端じゃないし、演出の指示が的確で、『なるほど、確かにそれがマキオかも!』って思えるんです。監督の演出によって、俺のマキオは余分なところが削がれ、本物の『小川マキオ』になって、転がり出していく感じです」と監督の凄さを痛感したと語る。さらに、育児放棄された子ども・トモ役には、「マルモのおきてスペシャル2014」、ミュージカル「モーツァルト!」でアマデ役を演じた柿原さん。今回、数回に渡るオーディションで輝く才能を見せ、本作が映画本格デビューとなった。すでにクランクインし、順調に撮影が進んでいるという本作。撮影が始まり生田さんは、「桐谷さんの存在もとても心強いです。僕のことをたくさん褒めてくれるし、『大丈夫、大丈夫』って背中をポンと押してくれるんです。もともとマキオさんのように器が大きい俳優さんだし、頼りたくなる存在」と共演の桐谷さんについて話し、また桐谷さんも「斗真とも『この映画は俺らのターニングポイントになりそうやね』と話しています。自分にとって何かが凄く変わりそうな作品と感じていますし、いままでやったことのない人物像なので、自分自身も凄く楽しみだし、肩の力を抜いてマキオとして監督の世界にちゃんと漂えるようにしたいです!」と意気込みを語っている。さらに監督も「私にとっても、生田さんや桐谷さんにとっても、転機となる作品だと思っていますし、そうなるように努力しているところです。癒し系、スローライフなどが、私の過去の映画のイメージでした。ならば言いたい。本作では、癒やしてなるものか!もはや、生ぬるいものを作る気など一切ありません」と熱いメッセージを寄せていた。監督の新境地ともいえる本作で、生田さんと桐谷さんのどんな新たな一面が覗けるのだろうか。『彼らが本気で編むときは、』は2017年2月25日(土)より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年03月21日セイコーネクステージの「ISSEY MIYAKE WATCHプロジェクト」から、デザイナーの吉岡徳仁氏がデザインした時計「O(オー)」の新色、グリーン・モデルが登場する。ラインナップは、ライトグリーンとグリーンの2種類で、税別価格はともに18,000円、3月11日の発売予定だ。2016年で5年目を迎える「O(オー)」は、フランス語の「水(eau)」から名付けられたシリーズ。コンセプトを「水のかたち。透明な時を刻む時計」として、透明な素材を得意とする吉岡氏がデザインしている。今回の新作は、濃淡が美しい新緑のグリーンを表現した。ケース素材はステンレススチール、バングル素材は強化プラスチック、サイズは幅33×厚さ12.1mm、重さは25g、防水性能は日常生活用防水となっている。
2016年02月13日セイコーネクステージは、同社の販売するブランドISSEY MIYAKE(イッセイ ミヤケ) ウオッチから、吉岡徳仁デザインによるシリーズ"O"(オー)の新色を発表した。発売日は3月11日。希望小売価格は1万8,000円(税別)。"O"(仏語の水=eau オー)は、「水のかたち。透明な時を刻む時計」をコンセプトに、吉岡氏が得意とする透明な素材を用い、水のように「かたち」がなく、光のように瞬間の輝きを持つバングル・ウオッチ。2011年に発売開始し、今年で5年目を迎える。強弾性のプラスチック素材を採用し、重さはわずか25gと軽量で、発売以来ジェンダーレスな提案を続けている。今回の新色は、吉岡氏のアプローチから、春にふさわしい、新緑のグリーンをイメージ。カラーはライトグリーンとグリーンの2色。吉岡氏は国内外でプロダクト、建築、空間、インスタレーションなど、幅広いデザイン分野で活躍。特に独自のデザインの手法として、素材を活かしシンプル且つ透明感あるデザインでも有名で、昨年4月の京都市街を一望する青蓮院門跡・将軍塚での「全面ガラス張りの茶室」作りで話題を呼んだ。
2016年02月08日2月13日からWOWOWでスタートする連続ドラマ『きんぴか』で、主演の中井貴一が飯島直子と濃厚なベッドシーンを披露することが明らかになった。同ドラマは浅田次郎の原作をドラマ化したもので、中井演じる不器用なヤクザ・阪口健太、政治家秘書・広橋秀彦(ユースケ・サンタマリア)、元自衛官・大河原勲(ピエール瀧)の悪党3人が老刑事(綿引勝彦)のもとに集まり、彼らなりのやり方で"筋"を通そうとする重厚な人間ドラマ。物語の中で、飯島演じる看護師・マリアはふとしかきっかけで健太の優しさに触れ、健太は彼女の懸命な姿を見て強く惹かれ合い、肌を重ねる。東康之プロデューサーは「中井貴一さんと飯島直子さんが、ついに禁断の一線を越える…。中井さんには4時間かけた刺青を背中に背負ってもらい、飯島さんには一糸まとわぬ美しいお背中で演じていただきました。2人が小さなベッドで重なり合う、それはそれは危険な"大人のラブシーン"にぜひ注目下さい」とコメント。ドラマ『最後から二番目の恋』では兄妹役を演じていた2人が、はたしてどんな妖艶な絡みを見せてくれるのか注目だ。ドラマ『きんぴか』は2月13日(土曜 22:00~)WOWOWプライムにてスタート(第1話無料放送)。
2016年02月08日アカデミー賞作品賞の有力候補と言われる『オデッセイ』の試写会が2月2日(火)に米国大使公邸で開催され、上映後には元宇宙飛行士の山崎直子、JAXA宇宙飛行士の野口聡一、NASA宇宙飛行士のクリス・キャシディ、マイケル・E・フォッサムによる質疑応答が行われた。第73回ゴールデン・グローブ賞で作品賞、主演男優賞(マット・デイモン)に輝き、オスカーでも7部門ノミネートの本作。事故で火星にたったひとり取り残された宇宙飛行士のサバイバル、地球への帰還に向けた孤独な戦いを描く。この特別試写会は学生を招待しており、映画を観終わったばかりの学生たちの質問に山崎さんらが答えた。最初に米国大使館を代表して挨拶に立ったキャロライン・ケネディ駐日米国大使は、偉大な宇宙飛行士の挑戦を称え、父のケネディ大統領の時代に月面着陸が達成されたことに触れ「父が月に人類を送ろうとしたのは、それが簡単だからではなく困難だからです」と語り、映画で描かれる火星での有人のミッションについて「危険かつ偉大な冒険ですが、ここにいる何人かが、いつか実現することを信じています」と語った。招待された学生の多くは高校生とあって、宇宙飛行士たちの学生時代について尋ねると、山崎さんは「子どものころは『宇宙戦艦ヤマト』や『銀河鉄道999』、『スター・ウォーズ』を見て宇宙に感化されました(笑)」と明かし「中学でチャレンジャー号の事故を見て、いつか自分も宇宙飛行士にと思ったのですが、どうしたらなれるのかもわからず、高校時代はテニスに打ち込んでいました。その後、、エンジニアになり、1回目の(宇宙飛行士の)試験は書類審査で門前払いだったのですが、2回目で合格しました」と振り返った。ちなみに、山崎さんが落ちた試験で合格したのが、野口さん。「ごめん(笑)」と山崎さんを拝みつつ、野口さんは「僕は高校のときは、まさにみなさんと同じような感じでした。映画も学校も好きで『スター・ウォーズ』を見ましたね」と懐かしそうに語る。野口さんは、質疑応答を通じてたびたび「仲間」そして「チームワーク」の重要性を熱く語る。「宇宙飛行士の試験で何を見ているかというと、やる気とモチベーション。そして仲間とコミュニケーションを取って解決できるか?一緒に仕事をしてポジティブでいられるかということ。これは壁にぶち当たった時に大事なことと同じです。やる気の強さが壁を乗り越える力になるし、そのためには仲間とのコミュニケーション、ポジティブに楽しんでやれるかということ。宇宙はチームスポーツです!」と語った。映画ではひとり残されたワトソンが、ろくな音楽を聴くことができずに嘆くシーンがあるが、宇宙で恋しくなったものについては、野口さんは「ラーメン!」と即答。山崎さんは「シャワーとお風呂です。映画の中でも出てきますが、体を拭くことしかできず、シャンプーもできないので…(苦笑)」と明かした。映画に関しては山崎さんは「リアリティがあってハラハラしました」と称賛。火星での主人公のサバイバル生活が実際に宇宙ステーションで行われている実験に則していることに加え「チームワークで成り立っていることも描かれており、元気をもらいました」と語る。さらに「心理描写に関しての共感を覚えました」とも。主人公が生活を映像で日記のように記録する点について「私もそうなったら同じことするかなと思いました。ユーモアを取り入れてる点もそうです」と語った。映画の中で、嵐に巻き込まれて行方不明になった主人公を残したまま発つか否かの決断を迫られるシーンがあるが、野口さんは「難しい決断です。思い出したのは僕が初めて宇宙に行く直前にコロンビア号の事故が起きたこと。事故後、最初のフライトになったんですが、船長の女性飛行士が、自分たちが宇宙に行く上での目標について『行きと同じ人数で帰ってくることだけ』と語っていて、それはすごく心に残っています」と自身の経験と重ねて語った。改めて、学生たちとの触れ合いについて山崎さんは「自分が高校生だったころに比べてしっかりしてると思います。いろんな観点で考えていて、嬉しかったです」と積極的に質問を投げかけてきた高校生たちを称えていた。『オデッセイ』は2月5日(金)より公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月02日今季限りでの現役引退を表明した澤穂希のプレーが、まだ見られる。12月19日に行われた『第37回 皇后杯全日本女子サッカー選手権大会』準々決勝、澤が所属するINAC神戸レオネッサはASエルフェン埼玉に2-0で勝利し、12月23日(水・祝)・等々力陸上競技場での準決勝に進出したのだ。第37回皇后 杯全日本女子サッカー選手権大会 チケット情報スタメン入りした澤はフル出場を果たし、ゴールこそ奪えなかったが、中盤の位置から積極的に攻撃参加し2本のシュートを放った。澤が起点となり、前半9分に先制点を挙げたDF・近賀ゆかりが試合後に「澤さん、また澤さん。澤さんって何人いるんだろうと思った」とコメントしたように、ピンチの場面には必ず顔を出し、体を張って敵の攻撃の芽を摘み、守備にも貢献した。90分間、誰よりもピッチを縦横無尽に走り回った。また、I神戸には澤以外にも、GK・海堀あゆみ、DF・近賀、MF・鮫島彩・田中明日菜・中島依美、FW・川澄奈穂美・大野忍・高瀬愛実・京川舞・増矢理花と、なでしこジャパンに名を連ねる顔ぶれが揃う。「最後にこのメンバーで『皇后杯』で優勝して笑顔で終わりたい」という澤の願いは、メンバー全員の願いでもある。準々決勝で2点目を決めた高瀬が「今シーズン積み重ねたものを、試合でしっかり出せれば優勝できる」と語った通り、一丸となり持てる力を余すことなく発揮すれば、澤の現役引退の花道を飾れるはずだ。準決勝では、浦和レッズレディースをPK戦の末に撃破したベガルタ仙台レディースと対峙する。今季のベガルタは攻守両面で主力を失いながらも、『なでしこリーグ・エキサイティングシリーズ』を2位で終えた。今シーズン得点ランク3位タイの9得点を挙げたMF・川村優理を筆頭に、DF・坂井優紀、FW・有町紗央里ら日本代表メンバーがチームを牽引している。今季『レギュラーシリーズ』ではホーム・アウェイともにI神戸に敗北を喫しているが、10月24日に行われた『エキサイティングシリーズ』では4-2で勝利を収めた。両軍ともに、相手にとって不足はない。女子サッカー界のレジェンドの有終Vまであと2つ。『第37回 皇后杯全日本女子サッカー選手権大会』準決勝は、12月23日(水・祝)・等々力陸上競技場にて第一試合・ベガルタ仙台レディース×INAC神戸レオネッサのほか、第二試合・日テレ・ベレーザ×アルビレックス新潟レディースの試合が行われる。決勝は12月27日(日)・等々力陸上競技場にてキックオフ。チケット発売中。
2015年12月22日先日、結婚を発表したばかりの女子サッカーの澤穂希(INAC神戸レオネッサ)が8月23日(日)に映画『わたしに会うまでの1600キロ』の試写会に来場。映画への共感や主人公と重なる部分などについて語った。『ダラス・バイヤーズ・クラブ』のジャン=マルク・ヴァレ監督がアカデミー賞女優のリース・ウィザースプーンを主演に迎えて実話を基に作り上げた本作。3か月間、たった一人で1600キロを歩くことで自らの人生を見つめ直し、成長していく女性の姿を描く。大きな拍手に迎えられた澤さんだが「サッカー以外が得意分野ではないので…試合のときより緊張しています」と映画の試写会という“アウェー”の場でやや硬い表情。それでも聞き手を務める「AERA」の浜田敬子編集長より、まず結婚について「おめでとうございます」と声を掛けられると「ありがとうございます」と笑顔を見せた。映画については「自分と重ね合わせながら見ていたりもしました」と語り「人生でここまで来るのにいろんな困難があったけど、目標や夢を持ったら最後までやり抜くところは共感しました」と明かした。主人公は歩き始めてから何度も「やめたい」と思いつつ、それでも歩みを進めていく。澤さん自身、子どもの頃からサッカー漬けの日々を送り、15歳で日本代表入りし、その後、アメリカにも渡ったが、やめたいと思ったことはなかったのか?と問われると「『やめよう』とは思わなかったけど、いろんな困難がありました。最近では1年ほど代表に呼ばれず、ワールドカップのメンバーに選ばれるのか?と不安もありましたし、諦めてはいなくても心が折れそうになることはあった」とふり返る。ただ、そんなときでも投げ出すことはなかった。「やるべきことはコンディションを上げることや、練習に取り組む姿勢。いまの主人にもいろいろ聞いてもらってアドバイスをもらったり、いろんな人に支えてもらって今があります。急に上には行けないので一歩ずつですね」と頷く。人生の転機については20歳前後でのアメリカ行きを挙げる。「英語も全く話せず、荷物ひとつで行った感じ」と述懐。当時、そもそもいまのように海外リーグに挑戦する女性選手はほとんどおらず「何もない状態で飛び込んだ。いまのようにネットもなくて、家族への手紙も届くのに1週間かかって、返事もまた1週間かけて届く」と苦労を明かす。それでも「とにかくうまくなりたかった。日本で通用しても世界で戦うには体の大きさもメンタルもまだ勝てなかった」と貪欲に足りないものを補うためにサッカーに打ち込んだ。「少しでも道は作れたかな?」と日本の選手たちが次々と海外へと飛び立っていくようになった現状に先駆者として喜びを口にした。サッカー選手としての今後については「あと5年も10年も現役でやっているということはないと思うので、『やりきった』と思えるように全力で1日1日を頑張りたい」と目標を口にした。これまでも支えとなってくれたという夫とは現在、澤さんが神戸のチームに所属していることもあり「別々に暮らしている」とのことだが「お互いの信頼関係がしっかりしていれば。私も相手を尊敬しているので。毎日コミュニケーションはとってます」とニッコリ。「役所関係で名字が変わったくらいでまだそこまで(変化を)感じてないです」とも。また「結婚したから引退するとかではなく、そういう(=結婚や出産を経ても現役を続行する)選手が増えたら嬉しいです」と語っていた。『わたしに会うまでの1600キロ』は8月28日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:わたしと会うまでの1600キロ 2015年8月28日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開(C) 2014 Twentieth Century Fox. All Rights Reserved.
2015年08月23日佐賀県・佐賀市の佐賀県立美術館は、デザイナー・吉岡徳仁の代表的な作品群を展示する「吉岡徳仁展トルネード」を開催している。会期は8月2日まで(月曜休館、ただし月曜が祝休日の場合はその翌平日休館)。開館時間は9:30~18:00。観覧無料。同展は、吉岡氏の九州初の個展で、代表作のひとつであるインスタレーション「TORNADO」などを展示するもの。「TORNADO」は200万本を超えるストローによって作り出される巨大な竜巻で、空間と響き合いながら生み出すハーモニーを楽しむことができる。また、2002年に発表し世界の注目を浴びた紙の椅子「Honey-pop」、パリのオルセー美術館に常設展示されているガラスのベンチ「Water Block」、自然構造によって生み出された結晶の椅子「VENUS」など、代表的な作品群も併せて展示される。そのほか、関連企画として、吉岡氏によるギャラリートークが開催される。開催日時は7月2日13:30~。なお、吉岡氏(佐賀県生まれ)は、アート、デザイン、建築など幅広い領域において自由な着想と実験的な創作から生まれる作品により、世界に最も影響を与える創り手の一人として、国内外で高く評価されている。これまでISSEY MIYAKEをはじめ、SWAROVSKI、Cartier、LEXUS、など、ワールドブランドのデザインプロジェクトを手がけ、イタリア・ミラノで開催されるミラノサローネでは、カルテル、モローゾ、ドリアデ、カッシーナ、グラスイタリアなど、ファニチャーブランドとのコラボレーションでデザインを発表してきた。数々の作品は、ニューヨーク近代美術館(MoMA)、ポンピドゥー・センター、ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館、クーパー・ヒューイット国立デザイン博物館、ヴィトラ・デザインミュージアムなどの世界の主要美術館で永久所蔵品に選ばれているということだ。
2015年07月09日