同じクラスのソウとレクト。友だちの輪になかなか馴染めないレクトにとって、ソウは唯一の友だちでした。しかし2人の関係には温度差があり、ソウがレクトの誘いを断ったことをきっかけに、レクトから嫌がらせを受けるようになります。ある日、話しかけただけで殴りかかってきた興奮状態のレクトを、ソウが制止。この騒ぎに教頭先生が駆けつけると、レクトは突然うずくまり、「痛い」と泣き喚きました。ソソウは困惑しながらも、教頭先生に事情を説明し、帰宅。お母さんにも経緯を話していたところ、教頭先生から電話があり、レクトは「ソウからの嫌がらせがつらくて、机に突っ伏していた」と言っていたことがわかりました。「オレはやっていない」と説明したソウに対し、電話口の教頭先生は「とりあえず明日は普通に学校に来ればいいから」とひと言。お母さんが教頭先生の対応にモヤモヤしていると、お父さんが帰宅しました。 ソウとレクトとのトラブルについて説明を聞き、“レクト”という名前に引っかかるお父さん。「あ! レクト、知ってるかも!」。お父さんは、ソウと遊んでいた子どもが、遅い時間に公園にひとりでいるのを見かけ、「◯小の3年生だよね?」と声をかけていたのです。 心配で声をかけた少年の様子が… 偶然、レクトに声をかけたことがあったお父さん。 「公園にひとり? こんな時間に大丈夫?」 「あんたは……誰?」 「オレ? ソウのお父さんでーす」 その言葉を聞いたレクトは態度を一変。 「え? ソウのお父さんなの!?」「ソウはいる? ソウはどこ? ソウに会いたい!!」 「今頃ソウは家でお風呂に入っている」と答えるお父さんに、「ソウを呼んで! 今から遊びたい!」と表情を輝かせるレクト。 遅い時間に突然、「今からソウと遊びたい」と訴えるレクトに違和感を覚えながら、「今日はもう遅いから遊べないよ」と伝えるお父さん。 「なんで!? 遅くない時間は習い事があるって言われた。それなら今しか遊べないじゃないか! ソウを呼んでよ!!」 レクトは興奮した様子で、お父さんに訴えます。 「今からはダメ。君の親はこんな遅くに外にいて、心配していないの?」 お父さんの言葉に、レクトはムッとした表情を見せるのでした。 お父さんが「親は心配していないの?」とレクトを気にかけたように、小学3年生が遅い時間に出歩いていたら、心配になりますよね。そして、そんな時間にもかかわらず、「今からソウと遊びたい!」と訴えるレクトに、違和感を覚えるお父さんの気持ちもよくわかります。レクトにとってソウは“唯一の友だち”ではありますが、ソウに執着してしまう気持ち以前に、何か別の問題を抱えているのでは?と心配になってしまいますね。 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2023年02月12日小学3年生で、同じクラスのソウとレクト。友だちの輪になかなか馴染めないレクトにとって、ソウは唯一の友だちでした。しかし2人の関係には温度差があり、ソウがレクトの誘いを断ったことをきっかけに、レクトから嫌がらせを受けるようになります。ある日、話しかけただけで殴りかかってきた興奮状態のレクトを、ソウが制止。この騒ぎに教頭先生が駆けつけると、レクトは突然うずくまり、「痛い」と泣き喚きました。ソウは困惑しながらも、教頭先生に事情を説明し、帰宅。お母さんにも経緯を説明していたところ、先生から電話があり、レクトが「ソウに殴られて、頬が腫れた。ずっといじめにあっていた」と話していたことがわかりました。ソウがレクトから嫌がらせを受けていることを、知っていたお母さん。今回も、「机に突っ伏していたレクトが心配になって声をかけたら、いきなり殴りかかってきた」とソウから聞いていました。 しかし電話口の教頭先生は、ソウよりもレクトの話を信じているかのような対応。「オレはやっていない」と説明したソウに対し、教頭先生が「とりあえず明日は普通に学校に来ればいいから」と言ったことを聞き、お母さんがモヤモヤしていると、「ただいまー!」と声がしました。 お父さんが偶然話しかけた少年は… 教頭先生との電話を終え、ソウとお母さんが話しているところに帰宅したお父さん。お母さんはレクトとのトラブルについて、お父さんに説明します。 「嘘の証言? なにそいつ」 「そうなんだよ……。レクトくんていう友だちなんだけど」 「え? レクト?」 お父さんはレクトという名前に覚えがあるようですが、レクトのことはお母さんも知りません。「パパ、知らないんじゃないかな?」と声をかけるも、お父さんは何かを思い出そうとしています。 「あ! 知ってるかも! レクト、思い出した!」 「え? なんでパパが知ってるの?」 驚くお母さん。 「会社の帰り道、公園を通ったとき、外も暗いのに公園に子どもがひとりでいるのが見えて。見たことある顔だなと思って、声をかけたんだ」 実は、お父さんは偶然、レクトに声をかけたことがあったのです。 息子とトラブルになっている友だちに、偶然声をかけたことがあったお父さん。「外も暗いのに公園にひとりで……」と心配になって、少年に声をかけたそう。もし、わが子がひとりで外にいるときに、友だちの親御さんが気にして声をかけてくれたら、ありがたいですよね。悲しいことに物騒な事件も多いですが、ソウのお父さんのように、何か気になったとき、子どもに声をかけることが必要な場合もあるのかもしれません。同じ学校の親や近隣に住む大人が、地域の子どもたちを見守る環境が整っていることが理想ですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2023年02月11日小学3年生で、同じクラスのソウとレクト。友だちの輪になかなか馴染めないレクトにとって、ソウは唯一の友だちでした。しかし2人の関係には温度差があり、ソウはレクトの誘いを断ったことをきっかけに、レクトから嫌がらせを受けるようになります。ある日、話しかけただけで殴りかかってきた興奮状態のレクトを、ソウが制止。この騒ぎに教頭先生が駆けつけると、レクトは突然うずくまり、「痛い」と泣き喚きました。ソウは困惑しながらも、教頭先生に事情を説明し、帰宅。お母さんにも経緯を説明していたところ、先生から電話があり、レクトが「ソウに殴られて、頬が腫れた。ずっといじめにあっていた」と話していたことがわかりました。ソウから「机に打ち伏していたレクトが心配になって声をかけたら、いきなり殴りかかってきた」と聞いていたお母さんは、教頭先生に説明しようとしました。しかし、お母さんの言葉を遮り、ソウに代わるよう言ってきた先生。お母さんは教頭先生の対応にいら立ったものの、ソウに電話を代わります。 電話を終えたソウによると、レクトは「ソウからの嫌がらせがつらくて、机に打ち伏していた」と教頭先生に話したようです。「レクトの話は全部嘘だと思う」とお母さんに話すソウは……。 学校側の対応にモヤモヤ… 「休み時間のとき、ソウからずっとボールを投げつけられた」と教頭先生に話したレクト。しかし、ソウは休み時間の際、ボールで遊んでいませんでした。 「そのこと教頭先生には?」 「ちゃんと話したよ。オレはやってないって言ったけど……」 きちんと教頭先生に事情を説明したソウですが、「明日また、レクトに話を聞いてみる」と言われました。そして、「それでも2人の話が食い違う場合は、担任の先生(現在、奥さんの出産のため不在)に報告する」と説明されたソウ。 「とりあえずオレは、明日普通に学校に来ればいいからって」 「……」 教頭先生がソウにかけた言葉に、モヤモヤするお母さん。 「レクトくんの嘘の証言はなんなの!? レクトに恨みでもあるの!?」「レクトくんも、教頭先生も、2人ともなんなのよ!!」 怒りが込み上げてくるお母さんですが、明日登校するソウに、「悪いことしていないんだから、堂々としてればいいと思うよ」と声をかけるのでした。 「自分は嫌がらせなどしていない」と話すも、相手と意見が食い違っていることで、曖昧な状況のソウ。そんな息子に「ソウは何も悪いことをしていないんだから、堂々としていなさい」と、お母さんは声をかけました。「自分が悪者にされてしまうかもしれない」と不安なソウにとって、心強い言葉だったのではないでしょうか。皆さんはもし、わが子がしてもいないことを疑われていたら、何と声をかけますか? 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2023年02月10日小学3年生で、同じクラスのソウとレクト。友だちの輪になかなか馴染めないレクトにとって、ソウは唯一の友だちでした。しかし2人の関係には温度差があり、ソウがレクトの誘いを断ったことをきっかけに、レクトから嫌がらせを受けるようになります。ある日、レクトに声をかけると、突然殴りかかられたソウ。興奮するレクトを制止していると、騒ぎを聞きつけた教頭先生が駆けつけます。すると、レクトは突然うずくまって「痛い」と泣き喚き、教頭先生はレクトを心配して保健室へと促したのでした。ソウはまるで自分が悪者かのような状況に困惑し、帰宅後に涙しながら、お母さんに事情を説明。そこへ、教頭先生から電話がかかってきました。レクトは教頭先生に、「ソウに殴られて、頬が腫れた。ソウからずっといじめにあっていた」と話していたようです。ソウから事情を聞いていたお母さんは、教頭先生に説明しようとしましたが、教頭先生はお母さんの言葉を遮り、ソウに代わるよう言ってきました。 教頭先生の対応にいら立つも、ソウに電話を代わるお母さん。電話を終えたソウの話によると、レクトは「机に打ち伏していた理由もソウのせい」と話していたようで……。 「なんで嘘をつくの!?」困惑する母 教頭先生との通話をお母さんに説明するソウ。 「レクトは、オレのせいで机に打ち伏してたって……」 「なんで? なんでソウのせいなの!?」 レクトの主張に困惑するお母さん。 「わからない……。給食前の中休みに、オレがレクトにボールを投げつけてたって」 レクトはソウに嫌がらせを受けていたことがつらくて、机に打ち伏していたと、教頭先生に話したようです。 「でも今日はボールで遊んでないし、レクトとも遊んでない」「全部レクトの嘘だと思う」 ソウの話に青ざめるお母さん。 「私が思っている以上に、レクトくんはソウに対して悪意を持っている……」 お母さんはそんなことを思い、レクトに対し恐怖心を抱いたのでした。 友だちに殴りかかろうとした自分の身を守るためか、先生に嘘をついたレクト。親が思っていた以上に、複雑なトラブルに発展しそうな予感がします。現場に教頭先生が駆けつけたときにレクトが「痛い」泣き喚いたり、「赤くなった頬はソウのせいだ」と主張したこともあり、ソウが疑われてしまうような状況です。もし子どもが、やってもいないことを先生に疑われてしまったら、皆さんならどうしますか? 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2023年02月09日小学3年生で、同じクラスのソウとレクト。友だちの輪になかなか馴染めないレクトにとって、ソウは唯一の友だちでした。しかし2人の関係には温度差があり、ソウがレクトの誘いを断ったことをきっかけに、レクトから嫌がらせを受けるようになります。ある日、レクトに声をかけると、突然殴りかられたソウ。興奮するレクトを制止していると、騒ぎを聞きつけた教頭先生が駆けつけます。すると、レクトは突然うずくまって「痛い」と泣き喚き、教頭先生はレクトを心配して保健室へと促したのでした。ソウはまるで自分が悪者かのような状況に困惑し、帰宅後に涙しながら、お母さんに事情を説明。そこへ、教頭先生から電話がかかってきました。教頭先生の話によるとレクトは、「ソウに殴られて、頬が腫れた。ソウからずっといじめを受けていた」と説明したようです。ソウから「レクトに突然殴りかかられた。以前から嫌がらせを受けていた」と聞いていたお母さん。教頭先生に説明しようとすると、お母さんの言葉を遮り、ソウに代わるよう言ってきました。 「親は口を挟むなってこと?」と、いら立つお母さん。ソウに「ありのままを話せばいいから」と教頭先生との電話を代わります。 「そもそも私は…!」後悔する母 「レクトくんてどんな子なんだろう。子どもも親もわからない」 ソウと教頭先生が話している間、トラブルの相手すら把握できない自分を責めるお母さん。 「ソウがこんな目にあってるのに、私はレクトくんを何も知らない」「そもそも私は、知らなすぎだよ……!」 「お母さん、電話終わったよ」 考え込んでいるお母さんに、電話を終えたソウが声をかけます。 「ソウ、教頭先生はなんて?」 教頭先生の話では、ソウとレクトの話がまったく異なっていたようです。 「レクトはオレに殴られたって話してて。それだけじゃなくて、机に突っ伏してた理由もオレのせいだって……」 ソウはもちろん、お母さんも、まったく異なる主張をするレクトに、驚きを隠せないのでした。 「友だちに殴られそうになった息子が、先生から加害者だと疑われているかもしれない」と憤るも、相手の生徒について何も知らないことで、自分を責めるお母さん。親の目の届かない学校での生活を、すべて把握するのは難しいことです。しかし、子どもが困ったときに味方でいるためにも、日頃のコミュニケーションで、できる限り友だちとの関係など学校生活のことは知っておきたいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2023年02月08日小学3年生で、同じクラスのソウとレクト。友だちの輪になかなか馴染めないレクトにとって、ソウは唯一の友だちでした。しかし2人の関係には温度差があり、ソウがレクトの誘いを断ったことをきっかけに、レクトから嫌がらせを受けるようになります。嫌がらせを無視していたソウですが、ある日、机に打ち伏したまま反応のないレクトが心配になり声をかけると、レクトは興奮した様子で、突然殴りかかってきました。ソウがレクトを制止していると、騒ぎを聞きつけた教頭先生が駆けつけます。すると、突然うずくまり、「痛い」と泣き喚くレクト……。ソウは教頭先生に事情を聞かれて経緯を伝えたものの、まるで自分が悪者かのような状況に困惑し、帰宅後、母の前で泣いてしまいました。帰宅早々、涙したソウに驚き、事情を聞くソウのお母さん。ソウが「レクトが突然殴りかかってきて、それを制止した」と説明していると、教頭先生から電話がかかってきました。 レクトは、「ソウに殴られて、頬が腫れた。ソウからずっといじめにあっていた」と、教頭先生に説明したようです。事情を知っているお母さんが、教頭先生に説明しようとすると、「私は今、お母さんと話したいわけではなく、ソウくんに確認を取りたいので。電話を代わってもらっていいですか?」と、お母さんの言葉を遮り……。 「腹立つ!」先生の対応にキレる母 教頭先生が「ソウからいじめを受けている」という、レクトの言葉を信じているように感じたお母さん。 「何この状況!? ソウがレクトくんをいじめていて、殴ったって?」 そして、「ソウくんに代わってもらえますか?」と、お母さんの話を遮った教頭先生に、怒りが込み上げます。 「親は口を挟むなってこと? もちろん子どもから話を聞くのは大事なことだけど……」「腹立つぅぅぅぅ!!」 教頭先生への怒りを抑えつつ、ソウに電話を渡すお母さん。 「大丈夫。ありのままを話せばいいから」 お母さんからの言葉に「わかった」と頷き、教頭先生と話すソウ。 お母さんは、「ソウにいじめられた」と話す、レクトくんの存在が気にかかるのでした。 「レクトから嫌がらせを受けている」と以前からソウに聞いていたお母さん。泣きながら帰宅したわが子を見ても、「ソウがレクトを殴った」と言う話は、親としては信じがたいですよね。先生がレクトの話を信じているように感じ、お母さんが腹を立てるものわかる気がします。しかし、お母さんが言うように、子どもが自分の言葉で先生に伝えることも大切です。親としては気が気ではありませんが、子ども、そして先生を信じ、“いざというときは全力で子どもを守る”という気持ちで、見守るしかないのかもしれません。 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2023年02月07日小学3年生で、同じクラスのソウとレクト。友だちの輪になかなか馴染めないレクトにとって、ソウは唯一の友だちでした。しかし2人の関係には温度差があり、ソウがレクトの誘いを断ったことをきっかけに、レクトから嫌がらせを受けるようになります。嫌がらせを無視していたソウですが、ある日、机に打ち伏したまま反応のないレクトが心配になり声をかけると、レクトは興奮した様子で、突然殴りかかってきました。ソウがレクトを制止していると、騒ぎを聞きつけた教頭先生が駆けつけます。すると、突然うずくまり、「痛い」と泣き喚くレクト……。その様子に教頭先生は、レクトをかばうようにレクトを保健室へ促します。まるで自分が悪者かのような雰囲気に、ソウは困惑していました。その後、教頭先生から話を聞かれ、帰宅したソウ。学校での出来事に動揺し、出迎えてくれたお母さんを前に、涙が出てしまいます。お母さんに、「レクトが突然殴りかかってきた」と事情を説明していると、教頭先生から電話がかかってきました。 教頭先生の話によるとレクトは、「ソウに殴られて、頬が腫れてしまった。ソウからずっといじめにあっていた」と、教頭先生に説明していたようで……。 先生から、息子が友だちをいじめていたように言われ… 「レクトくんが言うには、『3年生になってからずっとソウくんにいじめられている』と」 教頭先生の話に、耳を疑うソウのお母さん。 「もちろん、確定ではないですが、実際レクトくんの頬は赤く腫れていまして……」 そして、教頭先生が2人のもみ合いを見たとき、ソウがレクトを羽交い締めにしていた、と言うのです。 ソウは殴ろうとしてくるレクトを制止していただけだと知っているお母さん。 「ちょっと待ってください!!」 教頭先生に事情を説明しようとすると……。 「すみません、私は今、お母さんと話したいわけではなく、ソウくんに確認を取りたいので。電話を代わってもらっていいですか?」 お母さんの言葉を遮り、ソウに代わるように言う教頭先生。その対応に、お母さんは表情を曇らせ、憤るのでした。 レクトとのトラブルの経緯を、ソウから聞いていたお母さん。相手との主張の食い違いを先生に説明しようとするも、聞く耳を持ってもらえませんでした。学校でも、教頭先生を前にレクトが突然「痛い」と泣き喚いたことで、自分が悪いかのような状況になってしまったことに困惑していたソウ。加えて、教頭先生からはソウがレクトに嫌がらせをしていると疑っているような発言。親としては子どもから聞いた話を、しっかり先生に説明したいところです。話を遮り、子どもに代わるよう促した先生に、不信感を持ってしまっても仕方がないような気がします。 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2023年02月06日誰とでも気さくに話せるソウと、友だちの輪になかなか馴染めないレクト。ソウにとってレクトは友だちの1人にすぎませんが、レクトにとってソウは唯一の友だちでした。2人の関係には温度差があり、ソウが習い事を理由にレクトの誘いを断ったことをきっかけに、レクトから嫌がらせを受けるようになります。嫌がらせを無視していたソウですが、ある日、机に打ち伏したまま反応のないレクトが心配になり声をかけると、レクトはいきなり暴言を言いながら殴りかかってきました。ソウがレクトを制止していると、騒ぎを聞きつけた教頭先生が駆けつけます。すると、突然うずくまり、「痛い」と泣き喚くレクト……。その様子に教頭先生は、レクトの肩を抱き、保健室へと促したのです。その後、教頭先生はソウとレクトから1人ずつ事情を聞くことに。ソウは先に教頭先生と話し、帰宅しました。 学校での出来事に動揺し、出迎えてくれたお母さんを前に、涙が出るソウ。お母さんからの問いかけに、事情を説明します。ソウはレクトから突然殴りかかられても、冷静に対応しました。しかし、教頭先生が教室に駆けつけると、まるで被害者のような態度を取ったレクト。「まるでオレがいじめていたような状況になってて……。お母さん、オレ、どうしたらよかったの?」と、ソウが困惑していると……。 学校からの電話でまさかの事態に… 自分がトラブルの加害者のような状況になってしまったことで、困惑する息子を前に、表情が曇るお母さん。すると、学校から電話がかかってきました。 「◯◯小学校の教頭です。ソウくんのお母さんですか?」 レクトがソウに殴りかかろうとして騒ぎになったとき、駆けつけた教頭先生からの電話です。 「今日、レクトくんとソウくんの2人がもめていまして。ソウくんからの聴取では、ソウくんは悪くないという話だったのですが……」 ソウは母親に説明したように、教頭先生にも、「突然殴りかかってきたレクトを制止していた」と話したようです。 「ただ……、レクトくんの頬が赤く腫れていまして。『ソウくんに殴られた』と……。『ソウくんからずっといじめにあっていた』と話してまして……」 「えええええ!?」 ソウから聞いていた話とまったく異なる内容に、お母さんは驚き、困惑するのでした。 息子ともめた友だちが、息子とはまるで違うことを先生に話していた今回の出来事。子ども同士のトラブルに大人が介入したとき、双方の主張が食い違うというのは起こりうることなのかもしれません。皆さんは、もしわが子が友だちとケンカをし、友だちの主張と食い違っていた場合、親の立場からどのように対応しますか? 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2023年02月05日誰とでも気さくに話せるソウと、友だちの輪になかなか馴染めないレクト。ソウにとってレクトは友だちの1人にすぎませんが、レクトにとってソウは唯一の友だちでした。2人の関係には温度差があり、ソウが習い事を理由にレクトの誘いを断ったことをきっかけに、レクトから嫌がらせを受けるようになります。母親とも話し合い、「レクトからの嫌がらせは無視して関わらない」と決めていたソウですが、ある日、机に打ち伏したまま反応のないレクトが心配になり声をかけました。すると、レクトがいきなり暴言を言いながら殴りかかってきたのです。興奮するレクトを冷静に制止するソウ。騒ぎを聞きつけた教頭先生が駆けつけると、レクトは突然うずくまり、「痛い」と泣き喚きました。その様子を見た教頭先生は、「1人ずつ話を聞く。念のためレクト君は保健室に行きなさい」と、レクトの肩を抱き保健室へ促します。ソウは、まるで自分が悪いかのような雰囲気に、悔しさで涙ぐんでしまいます。 その後、教頭先生から事情を聞かれ帰宅したソウは、「おかえり〜!」と、笑顔で出迎えてくれた母親を見ると、涙が溢れてしまいました。驚いたお母さんですが、その日の習い事を休ませ、ソウからゆっくり話を聞くことに。ソウは、机に打ち伏したまま反応のないレクトに、声をかけたことを説明しようとしますが……。 「オレはどうしたらよかったの!?」わが子は何もしていないのに… 「突っ伏して反応ないって……。具合でも悪かったのかな?」 ソウもそのように思い、レクトに声をかけました。 「オレもそう思って声をかけたら、突然殴りかかってきて!!」 「ええええぇ!? 殴りかかってきた!? なんで!?」 思わぬ展開に声を上げるソウのお母さん。 「わからないよ。“◯ろす!”って言いながら殴りかかってきたんだ」 「◯ろすって何!? ソウは大丈夫? 殴られてない!? でも、ソウは格闘技を習ってるから、やり返したらダメなんだよな……」 ソウの説明に動揺し、あたふたしてしまうお母さん。 「オレはやり返してないよ! レクトが殴ってくるのをおさえただけだ!!」 突然殴りかかられても、冷静に対応したソウ。しかし、教頭先生が教室に駆けつけると、レクトは「痛い痛い」と、まるで被害者のような態度を取りました。 「まるでオレが何かしたかのような状況になってて……。お母さん、オレどうしたら良かったの? もう何が何だかわからないよ」 嫌がらせをされていた理由も、今回、突然殴りかかられた理由もわからないソウ。そして、自分がトラブルの加害者のような状況になってしまったことに困惑し、苦しい顔で母親に問うのでした。 レクトの言動が理解できず、苦しむソウ。加えて、殴りかかってきた友だちを制止したたにもかかわらず、先生がレクトをかばったように感じたソウは、動揺していました。大人同士であっても、相手の言動や考えが理解できずに頭を悩ます場合がありますよね。皆さんはそのようなとき、ソウのように誰かに打ち明け、第三者の意見を聞きますか? それとも、相手の考えを理解できるまでコミュニケーションを図りますか? 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2023年02月04日誰とでも気さくに話せるソウと、友だちの輪になかなか馴染めないレクト。ソウにとってレクトは友だちの1人にすぎませんが、レクトにとってソウは唯一の友だちでした。2人の関係には温度差があり、ソウが習い事を理由にレクトの誘いを断ったことをきっかけに、レクトから嫌がらせを受けるようになります。母親とも話し合い、「レクトからの嫌がらせは無視して関わらない」と決めていたソウですが、ある日、机に打ち伏したまま反応のないレクトが心配になり声をかけました。すると、レクトがいきなり暴言を言いながら殴りかかってきたのです。興奮するレクトを冷静に制止するソウ。騒ぎを聞きつけた教頭先生が駆けつけると、レクトは突然うずくまり、「痛い」と泣き喚きました。その様子を見た教頭先生は、「1人ずつ話を聞く。念のためレクト君は保健室に行きなさい」と、レクトの肩を抱き保健室へ促します。ソウは、まるで自分が悪いかのような雰囲気に、悔しさで涙ぐんでしまいます。 その後、ソウは教頭先生から事情を聞かれ、帰宅しました。「おかえり〜!」と、笑顔で出迎えてくれた母親を前に、我慢していた涙が溢れるソウ。お母さんは慌てて「ソウ!何かあった!?」と尋ねると……。 子どもが先生から呼び出し…!? いつも明るいわが子が、帰宅早々、涙したことに気が気でないお母さん。 「今日の習い事は、お休みの連絡をしておいたからね」「どうした? 学校で何かあった?」 落ち着いてソウから話を聞こうとします。 「教頭先生に呼び出しくらった」 「え!? 呼び出し!? ソウ、何をやらかしちゃったの!?」 お母さんは、“先生から呼び出された”ということに、驚きを隠せません。 「レクトがずっと机に突っ伏してて、反応がないから給食係も困ってて……」 レクトとのトラブルについて説明しようとするソウ。 「待って! レクト君って、ちょっかい出してくるって言ってた、あの子だよね」 以前、ソウからレクトの話を聞いていたお母さんは、先生に呼び出されるほどのトラブルが起きたことに驚くのでした。 学校から帰ってきた息子のただならぬ様子に、習い事を休ませ、ゆっくり話を聞こうとしたソウのお母さん。子どもがSOSを出したとき、しっかりと向き合おうとした姿勢はとても素晴らしいですね。成長していくにつれ、友だち同士のトラブルを親に話しづらいと感じる子どももいるのではないでしょうか。子どもが親を頼ってくれたときに、しっかり子どもと向き合うことが、親子の信頼関係を育む方法のひとつなのかもしれませんね。 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2023年02月03日誰とでも気さくに話せるソウと、友だちの輪になかなか馴染めないレクト。ソウにとってレクトは友だちの1人にすぎませんが、レクトにとってソウは唯一の友だちでした。2人の関係には温度差があり、ソウが習い事を理由にレクトの誘いを断ったことをきっかけに、レクトから嫌がらせを受けるようになります。ソウはレクトからの嫌がらせに取り合わず、やり過ごしていましたが、ある日、机に打ち伏したまま反応のないレクトが心配になり、声をかけました。すると、レクトはと勢いよく起き上がり、暴言を言いながら殴りかかってきたのです。ソウがレクトの腕をつかみ制止していると、騒ぎを聞きつけた教頭先生が教室に入ってきました。2人の様子に驚く教頭先生に対し、レクトは目を潤ませ、「助けて……」と訴えます。ソウは、「俺は何もしてない。こいつが何もしないなら離すよ」と両手をあげますが、レクトは突然うずくまり、「痛い」と泣き喚きました。 その様子を見た教頭先生は、「念のため君は保健室に行きなさい」と、レクトの肩を抱き保健室へ促します。まるで自分が悪いかのような雰囲気に、悔しさで涙ぐむソウ。その後、ソウは教頭先生から事情を聞かれ、帰宅。レクトも教頭先生と話をしますが……。 殴りかかった生徒が被害者のように… ソウから騒ぎについて聞き取りをした後、レクトからも話を聞く教頭先生。レクトと対面した教頭先生は、思わず声を上げます。 「君その顔は……!? さっきのソウくんが!?」 レクトは頬を押さえ、「オレ、実は……」と意味深に話しだします。 そのころ、ソウは学校から帰宅。 「ソウ、おかえり!遅かったね!」 笑顔で出迎えるソウの母親。「習い事があるから急がないと!」とソウに駆け寄ると、ソウは唇を噛み締めながら涙していました。 「どうしたの? ソウ!? 何かあった?」 お母さんは慌てて、ソウに尋ねるのでした。 レクトに殴られそうになったにもかかわず、教頭先生に誤解されているかもしれないと、悔しさや不安な思いで帰宅したソウ。母親の顔を見て、涙がこぼれてしまいました。学校で我慢していたことも、親の顔を見ると安心感から感情が溢れ出てしまうのは、わかるような気がします。小学生といえど、親の目の届かない家の外では、さまざまなトラブルが起こることも。子どもには、家族が待っている自分の家を、「安心して何でも話せる“自分を受け入れてくれる場所”」と感じてもらいたいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2023年02月02日誰とでも気さくに話せるソウと、友だちの輪になかなか馴染めないレクト。ソウにとってレクトは友だちの1人にすぎませんが、レクトにとってソウは唯一の友だちでした。2人の関係には温度差があり、ソウが習い事を理由にレクトの誘いを断ったことをきっかけに、レクトから嫌がらせを受けるようになります。ソウはレクトからの嫌がらせに取り合わず、やり過ごしていましたが、ある日、机に打ち伏したまま反応のないレクトが心配になり、声をかけました。すると、「うるせぇ! お前なんか消えろぉぉぉぉ!」と勢いよく起き上がり、レクトが突然殴りかかってきたのです。ソウは、突然殴りかかってきたレクトに、「なんで殴ろうとするんだよ!?」と冷静に対応します。腕をつかみ制止するも、興奮が収まらないレクト。すると、騒ぎを聞きつけた教頭先生が教室に入ってきました。 「何をしているんだ!?」2人を問い詰める教頭先生に対し、レクトは目を潤ませ、「助けて……」と訴えます。ソウは、「俺は何もしてない。こいつが何もしないなら離すよ」と両手をあげますが、レクトは突然うずくまり、「痛い」と泣き喚きます。 殴りかかってきた友だちを制止していただけなのに… 突然うずくまり、「痛い」と泣き喚くレクト。 その様子を見た教頭先生は、2人から話を聞く前に、「念のため君は保健室に行きなさい」と、レクトの肩を抱き教室を出ます。 「なんでだよ……。教頭先生はレクトをかばうの? まるでオレが、悪いことをしたみたいじゃないか!」 悔しさで涙ぐむソウ。そんなソウを不敵な笑みでレクトが見つめます……。 その後、ソウは教頭先生から事情を聞かれました。 「君の話はよくわかった。今日は帰りなさい」 教頭先生からそう促されるも、先ほどのソウが悪いかのような教頭先生の対応もあり、ソウは釈然としない気持ちで帰路につくのでした。 教頭先生に騒ぎを知られると、うずくまり、まるで自分が被害者のように見せたレクト。教頭先生が真っ先にレクトの肩を抱き、かばうような態度をされてしまうと、涙が出そうになるソウの気持ちはよくわかります。今までただ黙ってレクトからの嫌がらせをやり過ごし、それでも、机に打ち伏すレクトが心配で声をかけたソウ。トラブルの経緯がきちんと伝わり、ソウのやさしさが報われるよう願うばかりです。 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2023年02月01日誰とでも気さくに話せるソウと、友だちの輪になかなか馴染めないレクト。ソウにとってレクトは友だちの1人にすぎませんが、レクトにとってソウは唯一の友だちでした。2人の関係には温度差があり、ソウが習い事を理由にレクトの誘いを断ったことをきっかけに、レクトから嫌がらせを受けるようになります。そのことを偶然、母親に知られたソウは、「奥さんの出産のため3日間不在にしている担任が戻るまで、レクトとはなるべく関わらない」と母親と約束していました。ソウは母親との約束を守り、レクトからの嫌がらせを無視していましたが、ある日、机に打ち伏したまま反応のないレクトが心配になり、声をかけました。「具合、悪いのか?」ソウがレクトに声をかけると、「うるせぇ! お前なんか消えろぉぉぉぉ!」と勢いよく起き上がり、殴りかかってきたレクト。ソウはレクトの拳をかわしますが、激昂しているレクトは収まらず、再び向かってきます。 ソウは冷静に、「なんで殴ろうとするんだよ!?」と問いながら、殴りかかってくるレクトの腕をつかみ制止するも、レクトの興奮は収まらず「絶対に許さないぞ」と叫んでいます。そんな2人のもとへ……。 止めに入った先生に、殴りかかってきた友だちは… 「騒がしいぞ!どうしたんだ!?」 殴りかかってくるレクトを制止しようと、後ろからレクトを抱えていたソウ。教室に駆けつけた教頭先生は、2人の様子を見て、「何をやっているんだ!?」と怒鳴ります。 するとレクトは目を潤ませ、「助けて……」と、教頭先生に訴えるのです。 「離しなさい!!」とっさにソウを止めようとする教頭先生。 「俺は何もしてない。こいつが何もしないなら離すよ」 ソウが制止していたレクトを離し、両手を上げると……。 「痛いぃぃぃぃぃ」 レクトは突然うずくまり、「痛い」と泣き喚くのでした。 ソウに突然殴りかかったにもかかわらず、教頭先生が現れると、あたかも自分が何かされたかのように泣き出したレクト。状況を何も知らない教頭先生からすると、泣き出したレクトが、ソウに何かをされたように感じてしまいますよね。しかし実際は、いきなり手を出したのはレクト。レクトにもさまざまな思いがありそうですが、暴力はいけません。教頭先生にはしっかり双方の話を聞いてもらい、先入観にとらわれずに判断してほしいですね。 愛すべき宇宙人さんのマンガや、日常のほっこりエピソードなどもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2023年01月31日誰とでも気さくに話せるソウと、友だちの輪になかなか馴染めないレクト。ソウにとってレクトは友だちの1人にすぎませんが、レクトにとってソウは唯一の友だちでした。2人の関係には温度差があり、ソウが習い事を理由にレクトの誘いを断ったことをきっかけに、レクトから嫌がらせを受けるようになります。そのことを偶然、母親に知られたソウは、「奥さんの出産のために3日間不在にしている担任が戻り次第、相談しよう。その間はレクトとなるべく関わらない」と母親と約束しました。ソウはその通りに、レクトからの嫌がらせをやり過ごしていましたが……。ある日、レクトは友だちからの呼びかけに一切反応せず、給食も食べないで机に打ち伏していました。そんなレクトの様子に、「気にしない、気にしない」と無視しようとしますが、心配する気持ちが勝ったソウ。思い切ってレクトに声をかけます。 「具合、悪いのか?」ソウがレクトに声をかけると、「うるせぇ!お前なんか消えろぉぉぉぉ!」と勢いよく起き上がり、殴りかかってきたレクト。ソウは間一髪レクトの拳をかわしますが、レクトは「ソウ! ○ねぇぇ!」と叫びながら、再び殴りかかってきて……!? 突然、殴りかかってくる友だちを… ヒートアップしたレクトが「◯ねぇぇ!」と叫びながら振り上げた拳を、瞬時に掴むソウ。 「ふざけんじゃねぇ!」 激昂するレクトにソウは、「ふざけてるのはお前だろ!? なんで殴ろうとするんだよ!?」と冷静に問います。 しかし、興奮しているレクトは聞く耳を持たず、再び殴りかかろうとするも……。 ソウはレクトの拳を払い、腕をつかみ、制止します。 「離せ!! 絶対に許さないぞ!」 ソウが冷静に対応するも、レクトの興奮は収まることはありませんでした。 レクトに突然殴りかかられるも、やり返すことなく冷静に対応したソウ。「なんで殴ろうとするんだよ」と、相手の話を聞こうとしたのは、とてもえらいですよね。レクトは理由があって突っかかってきたのかもしれませんが、ソウは友だちが心配で声をかけただけ。突然、理不尽な出来事が起きたとき、冷静に反応することは大人にとっても難しいことですよね。皆さんは「なんで!?」と思うような、理不尽なことが起きたとき、どう対処しますか? 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2023年01月29日誰とでも気さくに話せるソウと、友だちの輪になかなか馴染めないレクト。2人は、ソウがレクトに声をかけたことをきっかけに、遊ぶようになりました。ソウにとってレクトは友だちの1人にすぎませんが、レクトにとってソウは唯一の友だち。2人の関係には温度差があり、ソウが習い事を理由にレクトの誘いを断ったことをきっかけに、レクトから嫌がらせを受けるようになります。そのことを偶然、母親に知られてしまったソウは、母親と話し合い、「担任の先生に相談するまではレクトとあまり関わらず、様子をみよう」ということになりました。奥さんの出産のために3日間不在にしている担任の戻りを待ち、その間はレクトからの嫌がらせに反応せず、やり過ごしていたソウ。 ある日、レクトは友だちからの呼びかけに一切反応せず、給食も食べないで机に打ち伏していました。そんなレクトの様子に、「気にしない、気にしない」と無視しようとしますが、心配する気持ちが勝ったソウ。思い切ってレクトに声をかけますが……。 「体調が悪いのかも」と心配して声をかけるも… 「具合、悪いのか?保健室に……」 反応のないレクトが心配になり、思わず声をかけたソウ。 「うるせぇ!」「お前なんか消えろぉぉぉぉ!」 レクトは勢いよく起き上がり、ソウに罵声を浴びせ、そのまま殴りかかります。間一髪レクトの拳をかわしたソウ。その様子にクラスメイトもざわつきますが……。 「◯ろす!! ◯ろす!! ◯ろす!! ◯ろす!!」「ソウ! ◯ねぇぇぇ」 レクトはヒートアップし、さらにひどい言葉でののしりながら、ソウに向かっていくのでした。 “ちょっかいを出しても反応してくれない”ということが、レクトの気持ちを逆撫でしてしまった、今回の出来事。体調を心配する気持ちから、ソウが声をかけたことで、怒りが爆発してしまいました。元々は、仲良く遊んでいた2人。ちょっとしたすれ違いから、レクトの中でソウに対する憎悪が膨らんでしまったようです。 2人は小学3年生になったばかり。まだまだ精神的にも不安定な時期ですが、暴力はどんなことがあっても許されません。“ソウと仲良くしたいだけ”そんな気持ちが見え隠れするレクト。怒りや暴言ではなく、違った方法でその気持ちが表現できるよう、周りの大人がサポートできるといいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2023年01月27日誰とでも気さくに話せるソウと、友だちの輪になかなか馴染めないレクト。2人は、ソウがレクトに声をかけたことをきっかけに、遊ぶようになりました。ソウにとってレクトは友だちの1人にすぎませんが、レクトにとってソウは唯一の友だち。2人の関係には温度差があり、ソウが習い事を理由にレクトの誘いを断ったことをきっかけに、レクトから嫌がらせを受けるようになります。そのことを偶然、母親に知られてしまったソウは、母親と話し合い、奥さんの出産のために3日間不在にしている担任の先生が戻り次第、嫌がらせについて相談することに。そして、「それまでの間はレクトとあまり関わらない」と約束しました。お母さんと話し合った翌日も、レクトから嫌がらせを受けたソウ。気が気でないお母さんは、「担任はいないけど、学校に相談に行こうか」と提案しますが、ソウは「我慢すればいいだけ」と返答。お母さんも納得し、とりあえず様子をみることになりました。 担任が戻るまであと2日。その日も、レクトからの嫌がらせに反応もせず、やり過ごすソウ。そのころレクトは、友だちの呼びかけにも一切答えることなく、机に打ち伏して、顔を歪めていました。ソウがレクトの嫌がらせに反応しないことが、かえってレクトの怒りを増幅させていたようで……。 執拗な嫌がらせ…。それでも…! 給食係の友だちが、給食を食べないレクトを心配し声をかけるも、反応がありません。 「レクトどうする?」「知らねぇよ。めんどくせぇ」 そんな給食係のやり取りを偶然耳にしたソウ。 「ねぇ。どうしたの?」 思わず給食係の友だちに話しかけると、レクトが給食も食べず、話しかけても反応しないことを知ります。 「どうしたんだろう」と気にはなるものの、お母さんと「レクトとあまり関わらない」と約束していたため、「気にしない、気にしない」と思い直します。 しかし、「もし、具合が悪かったとしたら?」と、心配する気持ちも。 「見捨てることにならないか?」 「ええい! 心配するくらいなら、直接聞いてやる!」 嫌がらせを受けるようになってしまったものの、以前は一緒に遊ぶ友だちだったレクト。体調が悪いのかもしれないのに、見捨てられないという気持ちで、ソウはレクトに声をかけたのでした。 嫌がらせをしてくる友だちでも、「もし、体調が悪かったら?」と心配になって声をかけたソウ。お母さんと「レクトとあまり関わらないように」と話していたにもかかわらず、良心が勝ちました。親としては、ソウの友だち思いな行動は、誇らしくうれしいことなのではないでしょうか。もちろん、嫌な思いをしている子どもを守りたいというのが親心ですが、相手を心配する気持ちを優先して臨機応変に対応したソウは、とてもえらいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2023年01月24日映画『宇宙人のあいつ』が、2023年5月19日(金)に公開される。主演は中村倫也。家族になりすましてきた“宇宙人”を描くエイリアンコメディ映画『宇宙人のあいつ』の主人公は、23年間もの間、真田家の家族になりすましてきた宇宙人、日出男。日出男が地球を離れるまでの残された三日間の中で、人間としてやり残したことに奮闘する物語を描く、エイリアンコメディだ。主演・中村倫也が訳アリ宇宙人に!主人公の訳アリ宇宙人・日出男を演じるのは、中村倫也。また、日出男が次男になりすましてきた家族の、真田家兄妹は、伊藤沙莉、お笑いコンビ「バナナマン」の日村勇紀、柄本時生が演じる。さらに、井上和香、「バナナマン」の設楽統、「南海キャンディーズ」の山里亮太も参加。井上と山里は「人ではない」ものの声優として、出演を果たす。主人公・日出男…中村倫也真田家四兄妹の次男に成りすましてきた宇宙人。宇宙人パワーで、真田家のWifiにもなっている。人間の生態を調査しに土星から来たが、地球を離れる日があと3日のところで、人間としてやり残したことに奮闘。実は、家族に言えない重大な“ミッション”を抱えている。演じるのは、映画『水曜日が消えた』『ハケンアニメ!』など次々と斬新な役柄に挑んできた中村倫也。想乃…伊藤沙莉真田家のしっかり者の長女。男運がなく、ダメ男にばかりひっかかってしまう。恋に一途、健気な一面も。実は、想乃も家族に言えない問題を抱えている。『ちょっと思い出しただけ』『すずめの戸締り』など話題作への出演が続く伊藤沙莉が演じる。夢二…日村勇紀(バナナマン)真田家の親代わりの長男で、兄弟思いの熱い男。婚活中だが、婚活パーティでは何時も惨敗…。両親が残してくれた焼き肉屋「SANADA」を引き継いで営んでいる。実は、日出男の事情を知っている?!夢二役を演じるのは、映画『ペット』ではボイスキャストとして活躍したバナナマンの日村勇紀。詩文…柄本時生真田家の頼りない三男。地元のガソリンスタンドで働いている。ある日、勤務先で高校時代の同級生と遭遇する。同級生との再会から家族に迷惑をかけることに…。映画『BLUE/ブルー』など、多彩な作品で存在感を示す柄本時生が演じる。監督・脚本は飯塚健監督・脚本は、飯塚健が担当。主演の中村倫也や、伊藤沙莉とは「オリジナルで、一緒に映画をつくろう」という約束を交わしていたといい、その“絆”から物語を構築していったという。主題歌は氣志團「MY SWEET ALIEN」映画『宇宙人のあいつ』の主題歌は、氣志團が書き下ろした「MY SWEET ALIEN」。長男の夢二が心酔するあのバンドへのオマージュを思わせるような曲調で、物語を熱く彩る。映画『宇宙人のあいつ』あらすじ家族になりすまして23年。人間の生態を調査しに土星から来た宇宙人は、真田家4兄妹の「次男・日出男」として、長男・夢二、長女・想乃、三男・詩文と暮らしていた。家族というものがわからない日出男は、夢二から“家族とは何か”を教えてもらう。家族の様々な問題が起こる中、地球を離れる日が近づいてきてしまう。残された時間は、あと三日間。人間としてやり残したことへの日出男の奮闘が、今始まる!【作品詳細】映画『宇宙人のあいつ』公開日:2023年5月19日(金)出演:中村倫也、伊藤沙莉、日村勇紀、柄本時生、関めぐみ、千野珠琴、細田善彦、平田貴之、山中聡、井上和香、設楽統、山里亮太監督:飯塚健脚本:飯塚健製作委員会:エイベックス・ピクチャーズ、ポニーキャニオン、ハピネットファントム・スタジオ、ダブ配給:ハピネットファントム・スタジオ
2023年01月22日誰とでも気さくに話せるソウと、友だちの輪になかなか馴染めないレクト。2人は、ソウがレクトに声をかけたことをきっかけに、遊ぶようになりました。ソウにとってレクトは友だちの1人にすぎませんが、レクトにとってソウは唯一の友だち。2人の関係には温度差があり、ソウが習い事を理由にレクトの誘いを断ったことをきっかけに、レクトから嫌がらせを受けるようになります。誰にも言わずやり過ごしていたソウですが、偶然、お母さんに嫌がらせを受けていることを知られてしまいます。ソウはお母さんと話し合い、奥さんの出産のために3日間不在にしている担任の戻りを待ち、嫌がらせについて相談することになりました。お母さんから、「担任に相談するまで、レクトくんとあまり関わらないように」と言われた翌日、ソウはレクトがわざと肩をぶつけてきても、気にしない様子を見せ、我慢していました。 帰宅後、お母さんにレクトから受けた嫌がらせを報告するソウ。気が気でないお母さんが、「担任はいないけど、明日学校に相談に行こうかな」と言ったところ、ソウは「2日くらいなら頑張る。我慢すればいいだけだし」と返答。ソウの言葉に「まぁね。とりあえず明日も様子みるか」と、お母さんも納得していましたが……。 あのとき、相談していたら… ソウとお母さんが、「担任が戻るまでのあと2日、様子を見よう」と話した翌日。 「担任の鈴木先生は、明日まで休みです。何かあったらすぐ言いに来てください」 ソウとレクトのクラスで、教頭先生が生徒たちに話していました。 とにかく担任が戻るまでは、レクトを刺激しないようにしていたソウ。レクトからの執拗な嫌がらせを「無視無視」と、反応もせずやり過ごしていました。「レクト! 給食だぞ! おい、レクト! レクトってば!」 友だちの呼びかけにも一切答えることなく、机に打ち伏して、顔を歪めるレクト。ソウがレクトの嫌がらせに反応しないことが、かえってレクトの怒りを増幅させていたとは知る由もありませんでした。 友だちからの嫌がらせに対して、母親と話し合い冷静に対応するソウ。“相手を刺激しないよう、嫌がらせに対して反応しない”という選択が、今回の場合、逆効果になっていたようです。大人になっても、職場や友人関係で嫌がらせをしてくる人が絶対に現れないとは限りませんよね。もし、皆さんが生活している中で、執拗に嫌がらせを受けたら、どうのように対応しますか? 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2023年01月22日「彼からもっと愛されたい」と思っている女性もいるのではないでしょうか?愛されれば愛されるほど、自己肯定感が上がるという人もいるかもしれません。そこで今回は【男性の“愛してる度”爆上がり仕草】を3つご紹介します。彼の前でこれらの仕草を見せれば、彼にもっと求められるようになるかも!さっそく見ていきましょう。上目遣い「女の子の上目遣いに弱い」 、そう語る男性は多いようです。女性に甘えられている気分になるため、思わずキュンとしてしまうのかもしれませんね。中でも「~なの?」と質問されながら上目遣いをされると、男性はその場でギュッと抱きしめたくなるくらい愛おしく感じるのだとか。彼がすぐそばにいるとき、試してみてはいかがでしょうか?髪型を変える髪が長い女性は、彼と会っているとき髪型に変化を出してみてください。おろしていた髪を1つにまとめるなど、瞬時にヘアスタイルが変わると、男性はドキッとするようです。髪型が変わると、女性の雰囲気がガラリと変わるからでしょう。これはギャップを見せる方法としても活用できるはずですから、髪型をアレンジできるよう、ヘアゴムなどを持ち歩いておくといいかもしれません。嬉しそうに駆けよる女性が自分のもとへ嬉しそうに駆けよってくる姿を見て、想いが膨らむ男性も少なくないよう。まるで「やっと会えた!」「大好きでたまらない!」と言われているようで、男性も嬉しく感じるのでしょう。そう考えたら、彼になついているように見える仕草は効果的かも!別れ際に「まだ○○くんと一緒にいたい」と言いながら彼の袖を引っ張る、なんて甘えるのもアリかもしれません。仕草をちょっと工夫するだけでも、彼の想いを強められるはずです。彼に深く愛されたい女性は、ぜひ参考にしてみてください。
2023年01月21日誰とでも気さくに話せるソウと、友だちの輪になかなか馴染めないレクト。2人は、ソウがレクトに声をかけたことをきっかけに、放課後の公園で遊ぶようになりました。ソウにとってレクトは友だちの1人にすぎませんが、レクトにとってソウは唯一の友だち。2人の関係には温度差があり、ソウが習い事を理由にレクトの誘いを断ったことをきっかけに、レクトから嫌がらせを受けるようになります。誰にも言わずやり過ごしていたソウですが、偶然、お母さんに嫌がらせを受けていることを知られてしまいます。お母さんは「まずは先生に言おう」とソウに提案しますが……。今までレクトからの嫌がらせをやり過ごしていたソウですが、「今度レクトに何かされたら、やり返したい」という気持ちになっていました。しかし、お母さんに「まずは先生に相談しよう」と説得され、奥さんの出産のために3日間不在にしている担任を待つことに。 お母さんから、「それまでレクトくんとあまり関わらないように」と言われたソウは、翌日、レクトがわざと肩をぶつけてきても、気にしない様子を見せ、我慢していました。 嫌がらせを続けるも、反応がない友だちに… 「なんで、なんで無視するんだよ!! ソウ! こんなの許さない!!」 母親から「先生に伝えるまでは、レクトくんとあまり関わらないように」と言われていたソウ。そんなことを知る由もないレクトは、肩をぶつけても反応のないソウに、もどかしさと怒りを感じていました。 その日、ソウは帰宅後、お母さんにレクトから受けた嫌がらせを報告。 「あと2日の辛抱だよ」 とソウをなだめるも、「それでもキツイよね」と、お母さんも気が気ではありません。 「担任いないけど、明日学校に相談に行こうかな」 しかし、ソウは「2日くらいなら頑張る。我慢すればいいだけだし」と、お母さんに伝えます。 「知らない先生より、担任の鈴木先生に話すほうがいいと思う」 そんなソウの言葉に「まぁね。とりあえず明日も様子みるか」と、お母さんも納得するのでした。 嫌がらせを受ける息子に、「やっぱり他の先生に相談しよう」と提案するも、「我慢できる」という心強い言葉に、納得するお母さん。内心は心配でたまらないはずです。子ども同士のトラブルに親がどこまで介入するべきか……。わが子の様子や、状況を見ながらの判断になると思いますが、難しいところですよね。「様子を見る」と決めた以上、状況が悪化しないうちに、早く担任の先生に相談できることを願うばかりです。 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2023年01月20日俳優の中村倫也が、映画『宇宙人のあいつ』(5月19日公開)の主演を務めることが19日、明らかになった。同作は飯塚健監督・脚本によるオリジナル作。真田家の四兄妹の次男・日出男として23年間家族になりすましてきた宇宙人(中村)が、地球を離れるまでの残された3日間の中で、人間としてやり残したことに奮闘する物語となる。撮影は昨年3月〜4月にかけて高知にてオールロケが行われ、主演の中村倫也が、真田家四兄妹の次男・日出男として家族になりすましてきた訳アリな宇宙人に挑んだ。真田家のしっかり者の長女・想乃を伊藤沙莉、親代わりの長男・夢二をお笑いコンビ・バナナマンの日村勇紀、頼りない三男・詩文を柄本時生が演じ、息の合った4兄妹となる。超特報も公開され、真田家の平凡な食卓から不穏な空気が漂う中、葛藤する日出男の表情が映し出される。「大事な話が……」と遠慮がちに切り出した日出男の爆弾発言が、4兄妹の平穏な日常を揺さぶる映像となっている。○中村倫也 コメントスペイスィーなファミリーの、クレイジーな高知ィの映画が完成しました。一体これはなんというジャンルなのか...。非常に宣伝が難しい作品ですが、とりあえず土星人と牛タンが出てきます。昔からの繋がりと、新しく生まれた繋がりと。今、確かに〝ここ〟にある繋がりを再確認できる映画かなと思います。軽い気持ちで、なんとなくのノリで! 是非観に来てください。○伊藤沙莉 コメントもうなんだかんだで何作品目だ...6...7...? と毎度なる飯塚組ですが前回の映画『ステップ』は全3日くらいで終わってしまったためガッツリ丸々ご一緒するのはとてつもなく久しぶりでした。毎回安心感と緊張感のブレンドでイン前は腹痛と戦い目がバキバキになるのですが相変わらずな顔ぶれと相変わらずな会話をしているうちにどんどんとほぐれていきました。2人のお兄ちゃんと1人の弟との短いけど楽しかった生活を時々ふと思い出します。飯塚作品のファンの方は観たらおかえり飯塚健と言いたくなるでしょうし初めての方はなんじゃこりゃ!!!となるでしょう。笑って、グッとあたたかくなっていただけたら嬉しいです。○日村勇紀 コメント飯塚監督がとにかくやりたい事を沢山詰め込んだなぁって印象です。この映画は兄妹が沢山笑いながら、泣きながら、怒りながら、グチャグチャの作品です。多くの方に、他では見れない変な中村倫也を見て欲しいです。僕は長男、夢二という男で、感情むき出しの熱い男でした。なので、演じていて毎回疲れましたね。でもキャストの皆さんと本当に仲良くなれたのは嬉しかったし、撮影期間は本当に弟や妹に見えていました。○柄本時生 コメント元々、飯塚健監督のファンで、以前「コントと音楽」を観劇しに行った際、監督から映画に出てほしいと言われ、出たいですなんて会話をしていたところ、本当に出演できるとは思っておりませんでした。撮影は程よい緊張感のある現場で、楽しく現場に居させて頂きました。ありがとうございました。○飯塚健監督 コメント4年ほど前、倫也くんと沙莉ちゃんと交わした約束がある。オリジナルで、一緒に映画をつくろうという約束。そこにドラマでご一緒したことがある日村さんと、焼肉屋で何度か顔を合わせたことがある時生くんが加わってくれました。そういう絆の企画なので、絆の話を書きました。オリジナルをつくらせていただく時だけ入れる、スイッチを入れて。界隈では、そのスイッチは「ノリと無駄」と呼ばれています。ですので、難しいことは何一つない映画ができました。ピストルも余命も犬も出てきませんが、土星人は出てきます。鰻とジャガイモも出てきます。どんな映画だよ!そう笑って頂けたら幸いでございます。(C)文藝春秋 (C)映画「宇宙人のあいつ」製作委員会
2023年01月19日宇宙人を通して映し出される家族愛をコミカルに描いたエンタテインメント作品、中村倫也主演映画『宇宙人のあいつ』の公開が決定。超特報映像も到着した。家族になりすまして23年。人間の生態を調査しに土星から来た宇宙人は、真田家4兄妹の「次男・日出男」として、長男・夢二、長女・想乃、三男・詩文と暮らしていた。家族というものが分からない日出男は、夢二から教えてもらう。「兄ちゃん、家族って何?」「自分よりも、大切なものがあるってこと」家族の様々な問題が起こる中、地球を離れる日が近づいてきてしまう。残された時間は、あと3日間――。中村倫也が演じるのは、真田家四兄妹の次男・日出男として家族になりすましてきた訳アリな宇宙人。飯塚健監督が手掛ける本作は、長いこと真田家の次男として家族になりすましてきた宇宙人が、地球を離れるまでの残された3日間の中で、人間としてやり残したことに奮闘する、完全オリジナル作品。また、しっかり者の長女・想乃を伊藤沙莉。真田家の親代わりの長男・夢二を「バナナマン」の日村勇紀。頼りない三男・詩文は柄本時生が演じる。今回到着した映像では、平凡な食卓から不穏な空気が漂う中、翻って葛藤する日出男の表情が映し出される。「大事な話が…」と遠慮がちに切り出した発言が、四兄妹の平穏な日常を揺さぶる、何かが起こりそうな予感がする映像となっている。キャスト・監督コメント■中村倫也スペイスィーなファミリーの、クレイジーな高知ィの映画が完成しました。一体これはなんというジャンルなのか…。非常に宣伝が難しい作品ですが、とりあえず土星人と牛タンが出てきます。昔からの繋がりと、新しく生まれた繋がりと。今、確かに“ここ”にある繋がりを再確認できる映画かなと思います。軽い気持ちで、なんとなくのノリで!是非観に来てください。■伊藤沙莉もうなんだかんだで何作品目だ…6…7…?と毎度なる飯塚組ですが前回の映画「ステップ」は全3日くらいで終わってしまったためガッツリ丸々ご一緒するのはとてつもなく久しぶりでした。毎回安心感と緊張感のブレンドでイン前は腹痛と戦い目がバキバキになるのですが相変わらずな顔ぶれと相変わらずな会話をしているうちにどんどんとほぐれていきました。2人のお兄ちゃんと1人の弟との短いけど楽しかった生活を時々ふと思い出します。飯塚作品のファンの方は観たらおかえり飯塚健と言いたくなるでしょうし初めての方はなんじゃこりゃ!!!となるでしょう。笑って、グッとあたたかくなっていただけたら嬉しいです。■日村勇紀飯塚監督がとにかくやりたい事を沢山詰め込んだなぁって印象です。この映画は兄妹が沢山笑いながら、泣きながら、怒りながら、グチャグチャの作品です。多くの方に、他では見れない変な中村倫也を見て欲しいです。僕は長男、夢二という男で、感情むき出しの熱い男でした。なので、演じていて毎回疲れましたね。でもキャストの皆さんと本当に仲良くなれたのは嬉しかったし、撮影期間は本当に弟や妹に見えていました。■柄本時生元々、飯塚健監督のファンで、以前「コントと音楽」を観劇しに行った際、監督から映画に出てほしいと言われ、出たいですなんて会話をしていたところ、本当に出演できるとは思っておりませんでした。撮影は程よい緊張感のある現場で、楽しく現場に居させて頂きました。ありがとうございました。■飯塚健監督4年ほど前、倫也くんと沙莉ちゃんと交わした約束がある。オリジナルで、一緒に映画をつくろうという約束。そこにドラマでご一緒したことがある日村さんと、焼肉屋で何度か顔を合わせたことがある時生くんが加わってくれました。そういう絆の企画なので、絆の話を書きました。オリジナルをつくらせていただく時だけ入れる、スイッチを入れて。界隈では、そのスイッチは「ノリと無駄」と呼ばれています。ですので、難しいことは何一つない映画ができました。ピストルも余命も犬も出てきませんが、土星人は出てきます。鰻とジャガイモも出てきます。どんな映画だよ! そう笑って頂けたら幸いでございます。『宇宙人のあいつ』は5月19日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2023年01月19日誰とでも気さくに話せるソウと、友だちの輪になかなか馴染めないレクト。2人は、ソウがレクトに声をかけたことをきっかけに、放課後の公園で遊ぶようになりました。ソウにとってレクトは友だちの1人にすぎませんが、レクトにとってソウは唯一の友だち。2人の関係には温度差があり、ソウが習い事を理由にレクトの誘いを断ったことをきっかけに、レクトから嫌がらせを受けるようになります。ソウはやり返すこともなく、黙ってやり過ごしていましが、ある日、レクトがソウのくつ箱に入れた“バーカ”と書かれたメモをソウのお母さんが偶然見つけます。お母さんは、ソウに「いじめられているの?」と尋ねると、ソウは「いじめではなく、レクトからよくちょっかいを出されている。他の友だちは仲が良い」と説明します。そして、「オレ、いい加減ムカついてきたから、今度レクトにやられたら、やり返していい?」とお母さんに問います。 お母さんは、「まずは先生に言おう」とソウを説得。担任の先生が奥さんの出産のため不在にしている3日間は、「レクトくんとあまり関わらないように」と言い聞かせていましたが……。 突然、肩をぶつけてきて…!? お母さんにレクトからの嫌がらせについて、話した翌日。ソウが、教室を移動しようとすると、“ドンッ”と勢いよくレクトが肩をぶつけてきました。 「出たな……レクト」 お母さんからの「なるべく関わらないように」という言葉を思い出し、グッと我慢するソウ。 「邪魔なんだよ。チンタラ歩いてんじゃねーよ」 そんなレクトの言葉に、「今のわざとじゃない!?」と一緒にいた友だちが心配する中、ソウは冷静に「大丈夫。行こうぜ」とその場を去ろうとします。 「バーカバーカ。消えろ!!」 言い返しも、やり返しもしないソウを挑発するように、罵声を浴びせるレクト。 しかし、そんな言葉にもソウは、「無視無視……」と心の中で繰り返し、心配する友だちに「全然大丈夫」と笑顔を見せ、その場を後にするのでした。 あからさまな嫌がらせにも反応を見せないソウに対し、意地になっている様子のレクト。ひどい言葉を言われても、母親の言葉を思い出し、冷静にスルーするソウはとてもえらかったですね。嫌がらせや、「消えろ」などと友だちに言うことは絶対によくありませんが、“かまってほしい”というレクトの気持ちが見え隠れしているようで、素直に表現できないもどかしさを感じてしまいますね。 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2023年01月18日誰とでも気さくに話せるソウと、友だちの輪になかなか馴染めないレクト。2人は、ソウがレクトに声をかけたことをきっかけに、放課後の公園で遊ぶようになりました。ソウにとってレクトは友だちの1人にすぎませんが、レクトにとってソウは唯一の友だち。2人の関係には温度差があり、ソウが習い事を理由にレクトの誘いを断ったことをきっかけに、レクトから嫌がらせを受けるようになります。くつ箱に紙くずを入れられたり、足をかけられ転びそうになったり……。そんなことがありながらも、ソウはやり返すこともなく、黙ってやり過ごしていました。ある日、ソウの服を洗濯しようとしたソウのお母さんは、ポケットから“バーカ”と書かれた紙切れを見つけてしまい、動揺しながらも、本人に「いじめられてるの?」と尋ねます。 ソウは、「いじめではなく、レクトからよくちょっかいを出されている」と説明。そして、「オレ、いい加減ムカついてきたから、今度レクトにやられたら、やり返していい?」と続けます。ソウは、偶然お母さんに知られてしまったタイミングで、“やり返したい”という気持ちが生まれますが……。 息子に“友だちにやり返していいか”と尋ねられた母は… 「や、や、やり返すぅぅぅ!?」 息子から“友だちにやり返したい”という言葉を聞き、思わず大声が出てしまうお母さん。 「お父さんからも、やられたらやり返せって言われてるし」と張り切るソウを、「待って! ソウ、聞いて!」と落ち着かせます。 「嫌なことするのは、レクトくん1人?」 状況を把握しようとするお母さん。 「レクトだけ。あとはみんな仲良し」 「じゃあ先生に言おう。やり返したらソウも同じになっちゃうよ」と、ソウを諭します。 しかし、担任の先生は奥さんの出産のために3日間、不在の予定。「それでも、やり返すのは良くない」と改めて伝え、先生が戻ってくるまでは、レクトとあまり関わらないようにと、お母さんはソウに言い聞かせます。 そして、ソウを安心させようと、「担任の先生が戻ってきたら、私から先生に話す」と伝えましたが、ソウは不満げにムッとした様子で「はーい」と答えるのでした。 「やられたらやり返せ」と教えていたお父さんに対し、「やり返したらソウも同じになっちゃうからいけない」と諭すお母さん。どちらもわが子を思っての言葉ですが、やり返すことも、このまま何もせずにいることも、さらなるトラブルに繋がりかねません。お母さんが言ったように、“トラブルが起きたら、まずは先生に相談する”というのも、選択肢として提案してあげたいところ。子ども同士のトラブルとはいえ、嫌がらせやいじめは絶対に放ってはおけない問題です。子どもが毎日、楽しく学校に通えるように親として何ができるのか、考えさせられますね。 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2023年01月15日誰とでも気さくに話せるソウと、友だちの輪になかなか馴染めないレクト。2人は、ソウがレクトに声をかけたことをきっかけに、放課後の公園で遊ぶようになりました。ソウにとってレクトは友だちの1人にすぎませんが、レクトにとってソウは唯一の友だち。2人の関係には温度差があり、ソウが習い事を理由にレクトの誘いを断ったことをきっかけに、レクトから嫌がらせを受けるようになります。しかし、そんなことをされる理由が見当たらないソウは、誰にも相談せずにやり過ごしていました。ある日、下校途中で雨に降られ、びしょ濡れて帰宅したソウ。濡れた服を脱ぎ、着替えてから塾へ向かいました。お母さんが、ソウの洋服を洗濯しようとすると、ポケットから“バーカ”と書かれた紙切れを見つけてしまいます。 毎日楽しそうに学校に行っていたソウ。そんな息子が、いじめにあっているなんてまったく頭になかったお母さんは、塾から帰宅したソウに「いじめられてるの?」と尋ねます。ソウは、「いじめられてないけど!?」と否定しますが、お母さんは紙切れを見せ、「何かあるなら教えてくれる?」と、さらに問いかけると……。 “バーカ”と書かれた紙切れの正体は… お母さんに紙切れを見せられ、「あれか!」とピンとくるソウ。 「いじめられてるっていうか……。レクトってやつに嫌われたらしくて、よくちょっかい出されるんだよ」 「レクト、レクト……?」 息子の友だちの名前に聞き覚えがないお母さん。 「お母さんは知らないやつだよ。初めて同じクラスになったんだ」 去年、まだレクトと違うクラスのとき、公園にひとりでいたレクトに声をかけ、遊ぶようになったことを説明します。 「3年生になって、初めて同じクラスになって。そしたら押されたり足をかけられたり……」 息子の言葉にギョッとするお母さん。そして、ソウは続けます。 「お母さん、オレ、いい加減ムカついてきたから、今度レクトにやられたらやり返していい?」 今まではレクトから嫌がらせを受けても、やり返さず黙っていたソウ。しかし、偶然お母さんに知られてしまったタイミングで、“やり返したい”という気持ちが生まれてしまうのです。 これまで何もせずやり過ごしてきたソウ。とても大人な対応でしたが、本心では“やり返したい”と考えてしまうのも、小学生なら自然な感情かもしれません。しかし、親ならば、“やり返す”以外の方法を提示してあげたいと思うのではないでしょうか。皆さんは、もし子どもから「嫌がらせしてくるお友だちにやり返したい」と言われたら、どのような言葉を返しますか? 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2023年01月12日ソウがレクトに声をかけたことをきっかけに、放課後の公園で遊ぶようになった2人。元々は違うクラスでしたが、3年生の新学期から同じクラスになりました。誰とでも気さくに話せるソウと、友だちの輪になかなか馴染めないレクト。ソウにとってレクトは友だちの1人にすぎませんが、レクトにとってソウは唯一の友だちでした。2人の関係には温度差があり、ソウが習い事を理由にレクトの誘いを断ったことをきっかけに、ソウはレクトから嫌がらせを受けるようになります。レクトから、くつ箱に紙くずを入れられたり、足をかけて転ばせてくる嫌がらせを受けていたソウ。しかし、そんなことをされる理由が見当たらないソウは、誰にも相談せずにやり過ごしていました。 ある日、ソウは下校途中で雨に降られ、びしょ濡れで帰宅します。この日は、塾へ行く日。お母さんは、ソウを急いで着替えさせて塾へと送り出し、濡れた洋服を洗濯しようとしました。すると、ソウのポケットから“バーカ”と書かれた紙切れを見つけてしまいます。突然のことに動揺したお母さんは……。 息子がいじめられているなんて… ソウのポケットから“バーカ”と書かれた紙切れを見つけた、ソウのお母さん。 「これが嫌がらせってやつ!? ソウは学校でいじめられてるの!?」 毎日楽しそうに学校に行っていたソウ。そんな息子が、いじめにあっているなんてまったく頭にありませんでした。 「でもこういうのって親に隠すって聞いたことあるし……」 とにかく、本人に確認しようと、塾から帰宅したソウに尋ねます。 「ソウ、学校でいじめられてたの?」 「いやいや、いじめられてないけど!?」 ソウは否定しますが、紙切れを見つけてしまった以上、納得のいかないお母さん。紙切れをソウに見せ、「何かあるなら教えてくれる?」と、さらに問いかけるのでした。 ソウの母親が不安に思うように、いじめなどが起きた場合、子どもは誰にも相談できず隠してしまうことがあるのかもしれません。子どもが1日の大半を過ごす学校で、つらい思いをしていたら、とにかく話してほしいと思うのが親心。どのようなことがあっても、親は子どもの味方です。多感な時期で難しいことも多いと思いますが、言いづらいことも話し合えるような親子関係を築けるのが理想ですよね。 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2023年01月09日ソウがレクトに声をかけたことをきっかけに、放課後の公園で遊ぶようになった2人。元々は違うクラスでしたが、3年生の新学期から同じクラスになりました。誰とでも気さくに話せるソウと、友だちの輪になかなか馴染めないレクトは、学校ではたまに話す程度。レクトには「せめて放課後の公園だけでもソウと遊びたい」という切なる思いがあり、ソウを遊びに誘います。しかし、ソウは習い事を始めるため誘いを断りました。レクトの思いを知るよしもないソウ。2人の関係には温度差が生まれていました。レクトの誘いを断りしばらく経つと、ソウのくつ箱に紙クズを入れられる嫌がらせが始まります。犯人の見当がついているものの、誰にも言わずに我慢していたソウ。すると、嫌がらせは次第にエスカレートしていき、ある日教室で、足をかけられて転んでしまいました。 なんとか怪我することなく済んだソウですが、顔を上げると、ニヤッとほくそ笑むレクトがソウを見つめていました。「なんでレクトはオレに嫌がらせをしてくるんだ!?」。嫌がらせをされる理由が見当たらないソウは、やり過ごしていましたが……。 何気なく見た、子どものズボンのポケットに… ある日、友だちと下校しようとしたとき、突然雨に降られてしまったソウ。びしょ濡れで帰宅しました。 「お母さん、ただいま!」 この日、ソウは塾へ行く日。 「雨の中大変だけど、塾の時間が迫ってて。脱ぎっぱなしでいいから、着替えてから急いで行ける?」 お母さんの問いに元気良く「うん、行ける!!」と答えるソウ。急いで塾へ向かいました。 ソウの脱いだ服を洗濯しようと、ポケットの中身を確認するお母さんは、何かを見つけます。 「ん?」 “バーカ” そう書かれた紙切れが入っていました。 「え……何これ……」 突然のことに驚き、お母さんは言葉を失ってしまうのです。 子どもの持ち物から、悪口が書かれたメモを見つけてしまったら……。考えただけでも、目をつぶりたくなるような出来事ですよね。そして、「学校でいじめられてる?」と心配になるのではないでしょうか。まずは、子どもに聞いてみるべきなのか、学校に連絡してみるのが良いのか……。このような場合、多感な時期の子どもの心を傷つけないよう、慎重になりますよね。皆さんは、もしこのようなことが起きてしまったら、まずはどのように行動しますか? 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2023年01月07日誰とでも気さくに話せるソウと、友だちの輪になかなか馴染めないレクト。2人は、ソウがレクトに声をかけたことをきっかけに、放課後の公園で遊ぶように。元々は違うクラスでしたが、3年生の新学期から同じクラスになります。ソウにとってレクトは友だちの1人にすぎませんが、レクトにとってソウは唯一の友だち。2人の関係には温度差があり、学校であまり交流のがないことに、レクトは不満をもっていました。ある日、レクトに「放課後、公園で遊ぼう」と誘われたソウですが、習い事を始めるため、レクトの誘いを断りました。レクトには「せめて放課後の公園だけでもソウと遊びたい」という切なる思いがありましたが、ソウは知るよしもありません。 それからしばらく経つと、ソウのくつ箱に紙クズを入れられる、嫌がらせが始まります。ソウは、犯人の見当がついているものの、誰にも言わずに我慢していました。すると、嫌がらせは次第にエスカレートしていき……。 先生に呼ばれ席を立つと、突然足をかけられ… 「ノートを返すから、順番に取りに来て」 先生のかけ声とともに、次々に生徒が名前を呼ばれ、ソウの番に。席を立ち、歩き出すと誰かに足をかけられるソウ。 「ちょっ……! あぶなっ」 ソウはよろめき、床に手をつきます。 「思い切り転ぶところだった……」 なんとか怪我することなく済んだソウですが、顔を上げると……。 ニヤッとほくそ笑むレクトが、ソウを見つめています。 「なんでレクトはオレに嫌がらせをしてくるんだ!?」 ソウはくつ箱に紙クズを入れてくる犯人が、レクトだと気付いていました。そして、今回は足をかけて転ばせようとしてきたのです。 ソウのくつ箱に紙クズを入れる嫌がらせの後、転ばせようとしてきたレクト。レクトはソウのことが好きすぎるあまり、“放課後の公園でもソウと遊べない”という事実を受け入れられなかったのかもしれません。唯一の友だち、ソウに拒絶されたように感じたレクトの悲しみは、“嫌がらせ”という形で、吐き出されてしまいました。 たとえレクトの考えすぎでも、誰かに拒絶されるということは、心に深いダメージを受けます。多感な時期の子どもの心はとても複雑。子どもの気持ちをすべて把握するのは難しいことですが、周りの大人が子どもの変化に気付き、フォローしてあげることが理想ですよね。 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2022年12月30日誰とでも気さくに話せるソウと、友だちの輪になかなか馴染めないレクト。小学3年生の2人は、ソウがレクトに声をかけたことがきっかけで、仲良くなりました。元々は別のクラスで、放課後の公園で遊んでいた2人ですが、3年生から同じクラスに。ソウにとってレクトは友だちの1人にすぎませんが、レクトにとってソウは唯一の友だち。2人の関係には、温度差がありました。ソウはレクトと新学期から同じクラスになるも、レクトとはたまに話す程度。ある日、レクトに「放課後、公園で遊ぼう」と誘われますが、ソウは習い事を始めることになっていたため、レクトに謝り、放課後の誘いを断ります。 レクトには「ソウと一緒にいられない学校はつまらない。せめて放課後の公園だけでも……」という切なる思いがありました。そんな思いを知るよしもないソウは、軽い気持ちで、レクトの誘いを断ったのですが……。 くつ箱の中に、また紙クズが… ソウがレクトの誘いを断ってから、しばらく経ったある日。 「なんで……?」 ソウのくつ箱の上履きの上に、紙クズが……。これが初めてのことではありませんでした。 紙クズをそっとポケットにしまうソウ。 「犯人はなんとなくわかってるけど、なんでオレなの?」 ソウは誰の仕業か予想がついてるものの、理由が見当たりません。 教室では、担任の先生が明日から休むことなどが話されますが、ソウは紙クズのことは言わず、先生の話を聞いているのでした。 明らかな嫌がらせを受けていても、誰にも言わず黙っていたソウ。犯人の見当がついているから、かばっているのか、様子を見ているのか……。どちらにせよ、小学3年生で、落ち着いた対応に感心してしまいます。しかし、子どもが嫌がらせを受けていたら、すぐにでも相談してほしいのが親心。ソウには、これ以上の事が起きる前に、周りの大人に相談してほしいですね。 愛すべき宇宙人さんのマンガや、日常のほっこりエピソードなどもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2022年12月29日今年1年の「宇宙・天文ニュース」を振返りながら番組内でRANKIG。オンラインプラネタリウムで年末の夜、大切な人と一緒に宇宙を楽しみませんか?株式会社アストロコネクト(本社:神奈川県川崎市多摩区代表取締役:荒井大作、以下、アストロコネクト)は、今年1年の「宇宙・天文ニュース」を振返りながら、ご視聴者と一緒にRANKINGを行う双方向コミュニケーション型特別番組を12月30日よる9時からYouTube Liveにて無料配信いたします。特別番組『宇宙・天文10大NEWS RANKING2022』皆さんにとって今年はどのような1年でしたか?多くの方が大変な思いをした1年だったと思います。そんな1年の年末に星好きな皆様と一緒に、オンラインプラネタリウムでは、今年1年の宇宙・天文ニュースを振り返りながら番組内で皆さんと今年の「宇宙・天文ニュース」をRANKINGします。綺麗な星空や宇宙のニュースを見ながら、大切な人と、星好きな皆さんと、ご一緒に楽しみたいと思います。メンバー一同、皆様のご参加を心からお待ちしております!今年は、年の瀬を感じる12月30日(金曜日)よる9時に、YouTubeにてライブ配信いたします。イベント概要★日時:2022年12月30日(金曜日)21:00~(約60分程度)★会場:YouTube Liveによる無料ライブ配信★視聴URL: ★参加費:無料★司会Fuyuko★解説荒井★パーソナリティーrisaさん、やぎさん★アイコン:やぎ(さん)★挿絵提供:藤依ひな – fujiyori hina – ★プラネタリウムソフト Stellarium / SpaceEngine★企画:株式会社アストロコネクトオンラインプラネタリウム★配信:株式会社アストロコネクト番組で決定した昨年の宇宙天文ニュースRANKING2021『オンラインプラネタリウム』とは従来は科学館まで行って解説員の説明を聞いていた「プラネタリウム」。「オンラインプラネタリウム」では、解説員の解説と、宇宙・天文の面白さや楽しみ方をあせて、お手元までお届けいたします。パーソナリティーと解説員とのやり取りをライブ配信で聞きつつ、ライブご視聴者の皆様は、質問してみたいこと聞いてみたいことがあれば、その場で直接YouTubeのコメント機能で、コメントを送ることができます。パーソナリティーがご視聴者からのコメントを番組内で取り上げることで、従来とは違った「双方向コミュニケーション型プラネタリウム」をライブ配信にてお届け致します。★株式会社アストロコネクト会社概要社名:株式会社アストロコネクト所在地:神奈川県川崎市多摩区菅北浦2-17-8 ESPOIR21 503代表取締役:荒井大作創業:2019年9月公式URL: 事業内容1)宇宙・天文・星空に関するイベント等の企画・運営・コンサルティング2)「オンラインプラネタリウム」「SpaceShowroom」の企画・運営・配信3)出張「天井プラネタリウム」企画・運営4)宇宙に関する子供向け教室の企画・教材開発・運営5)オンラインライブ配信支援サービス事業 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年12月27日