パートナーと「する」ときに痛い。「する」のがつらい。病気にかかってしまったら。避妊に失敗したときどうしたらいいの――。性に関わる不安や悩みは、なかなか周囲には打ち明けづらいですよね。大切なパートナーにならば、なおさらかもしれません。しかし、性の問題だからこそ、2人でしっかり向き合いたいもの。物語の主人公である「柊レディースクリニック」の医師・柊 二三香(ふみか)が、クリニックに訪れる患者たちの心と体の診察をおこなうマンガ『15センチの関係~SEXから病まで』(監修/ひなた女性クリニック 院長 谷口久枝)をご紹介します。 「生理をなくしたい」と言う女性が二三香の元にやってきました。学生のころから生理中はつらい痛みに悩まされていたという女性。検査をしてみると……? 検査の結果、この女性は「子宮内膜症」であることがわかり、低用量ピルを服用して治療をしていくことに。生理痛がつらかったのは、病気が原因だったのですね。 「生理痛はあってあたりまえ」と考えている方も少なくないかもしれません。しかし、二三香も言うように「痛みがあってあたりまえ」ではありません。日本産科婦人科学会によると、生理痛は子宮内膜症である患者さんの約90%に見られる症状と言われています。「生理痛がひどい」は体がSOSを出しているサインかもしれません。 生理痛に不安を覚えることがあれば、自分の体の状態を知るという意味でも、婦人科を受診してみてもいいかもしれませんね。 記事監修/助産師REIKO 『15センチの関係~SEXから病まで』は、各電子書籍配信サイトにて配信中! ©福田素子/forcs ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 福田素子大分県在住。夫婦二人でマンガ作っています。 女性誌を中心に30数年以上。代表作は「橘屋繁盛記」「コドモのお医者」「きりんが丘のココロ屋」など。
2022年07月14日パートナーと「する」ときに痛い。「する」のがつらい。病気にかかってしまったら。避妊に失敗したときどうしたらいいの――。性に関わる不安や悩みは、なかなか周囲には打ち明けづらいですよね。大切なパートナーにならば、なおさらかもしれません。しかし、性の問題だからこそ、2人でしっかり向き合いたいもの。物語の主人公である「柊レディースクリニック」の医師・柊 二三香(ふみか)が、クリニックに訪れる患者たちの心と体の診察をおこなうマンガ『15センチの関係~SEXから病まで』(監修/ひなた女性クリニック 院長 谷口久枝)をご紹介します。 「生理は天敵!」と語る女性。初潮を迎えてから、生理時のつらい症状に悩まされていたと言います。生理のときは、自分の力を最大限に発揮できない――仕事をするようになってからも、そのもどかしさを強く感じていて、「生理を止めたい」と二三香のクリニックにやってきたのでした。 生理時の症状は人それぞれですが、「本調子ではない」と感じる人がほとんどではないかと思います。今回の女性の場合は「仕事」ですが、勉強、家事、育児など……何かを頑張りたいときに生理によって阻まれるのは、とても歯がゆいですよね。 記事監修/助産師REIKO 『15センチの関係~SEXから病まで』は、各電子書籍配信サイトにて配信中! ©福田素子/forcs ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 福田素子大分県在住。夫婦二人でマンガ作っています。 女性誌を中心に30数年以上。代表作は「橘屋繁盛記」「コドモのお医者」「きりんが丘のココロ屋」など。
2022年07月13日パートナーと「する」ときに痛い。「する」のがつらい。病気にかかってしまったら。避妊に失敗したときどうしたらいいの――。性に関わる不安や悩みは、なかなか周囲には打ち明けづらいですよね。大切なパートナーにならば、なおさらかもしれません。しかし、性の問題だからこそ、2人でしっかり向き合いたいもの。物語の主人公である「柊レディースクリニック」の医師・柊 二三香(ふみか)が、クリニックに訪れる患者たちの心と体の診察をおこなうマンガ『15センチの関係~SEXから病まで』(監修/ひなた女性クリニック 院長 谷口久枝)をご紹介します。 「女性器を普通の形にしてほしい」女性の訴えに、「手術の必要はない」と答えた二三香。女性器の形には個人差のあるものと、女性に寄り添ったアドバイスをして……。 二三香の診察を終えて、心のモヤが取れたのか、女性は笑顔を見せました。「病院に来た人が笑顔になれるように」という思いで日々、女性と向き合っている二三香にとって、とても喜ばしいことだったでしょうね。そして、女性も意中の男性と思いを通じ合えたことと思います♡ 記事監修/助産師REIKO 『15センチの関係~SEXから病まで』は、各電子書籍配信サイトにて配信中! ©福田素子/forcs ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 福田素子大分県在住。夫婦二人でマンガ作っています。 女性誌を中心に30数年以上。代表作は「橘屋繁盛記」「コドモのお医者」「きりんが丘のココロ屋」など。
2022年07月11日パートナーと「する」ときに痛い。「する」のがつらい。病気にかかってしまったら。避妊に失敗したときどうしたらいいの――。性に関わる不安や悩みは、なかなか周囲には打ち明けづらいですよね。大切なパートナーにならば、なおさらかもしれません。しかし、性の問題だからこそ、2人でしっかり向き合いたいもの。物語の主人公である「柊レディースクリニック」の医師・柊 二三香(ふみか)が、クリニックに訪れる患者たちの心と体の診察をおこなうマンガ『15センチの関係~SEXから病まで』(監修/ひなた女性クリニック 院長 谷口久枝)をご紹介します。 「女性器の形」についてコンプレックスを抱いていた女性。「ちゃんとした、普通の形にしてほしい」と涙ながらの訴えに、二三香は……。 女性が「形がひどい」と思っていたのは、「なんだか変な形だと思った」「成長するにつれて形が変わり、“きれい”ではない」という理由から。そんな女性に、二三香は成長の中で変化していくこと、個人差の大きなものだと説きます。 今回の女性の場合は「普通」の範囲のもので、手術の必要はないとのこと。もちろん、かゆみがひどかったり、痛みを感じたりする場合は、受診して医師に診てもらう必要がありますが、「形が変だから」と大きく不安に思う必要はないということですね。 「見られることで嫌われたくない」そんな不安が完全に消える……わけではないかもしれませんが、二三香の言葉に「気にしすぎなくてもいいんだ」と勇気づけられます。 『デリケートゾーン』#4に続きます! 記事監修/助産師REIKO 『15センチの関係~SEXから病まで』は、各電子書籍配信サイトにて配信中! ©福田素子/forcs ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 福田素子大分県在住。夫婦二人でマンガ作っています。 女性誌を中心に30数年以上。代表作は「橘屋繁盛記」「コドモのお医者」「きりんが丘のココロ屋」など。
2022年07月10日パートナーと「する」ときに痛い。「する」のがつらい。病気にかかってしまったら。避妊に失敗したときどうしたらいいの――。性に関わる不安や悩みは、なかなか周囲には打ち明けづらいですよね。大切なパートナーにならば、なおさらかもしれません。しかし、性の問題だからこそ、2人でしっかり向き合いたいもの。物語の主人公である「柊レディースクリニック」の医師・柊 二三香(ふみか)が、クリニックに訪れる患者たちの心と体の診察をおこなうマンガ『15センチの関係~SEXから病まで』(監修/ひなた女性クリニック 院長 谷口久枝)をご紹介します。 ずっと、「女性器の形」についてコンプレックスを抱いていた女性。人に知られることが恐くて、恋愛、結婚もあきらめていて、検診なども受けてこなかったと言います。将来を考えたい男性が現れたこと、同僚に二三香のクリニックをおすすめされたことで、相談にやってきました。 彼のことを本気で考えるうちに、性行為の際など、見られることで嫌われたくない……という思いが強くなっていったのですね。 自分だけのデリケートゾーンだからこそ、何をもって「普通」と言えるのかはなかなか難しいものですが、自分を曝け出す場で「見られて幻滅されたくない」という気持ちに共感できる女性は多いのではないでしょうか。 記事監修/助産師REIKO 『15センチの関係~SEXから病まで』は、各電子書籍配信サイトにて配信中! ©福田素子/forcs ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 福田素子大分県在住。夫婦二人でマンガ作っています。 女性誌を中心に30数年以上。代表作は「橘屋繁盛記」「コドモのお医者」「きりんが丘のココロ屋」など。
2022年07月09日パートナーと「する」ときに痛い。「する」のがつらい。病気にかかってしまったら。避妊に失敗したときどうしたらいいの――。性に関わる不安や悩みは、なかなか周囲には打ち明けづらいですよね。大切なパートナーにならば、なおさらかもしれません。しかし、性の問題だからこそ、2人でしっかり向き合いたいもの。物語の主人公である「柊レディースクリニック」の医師・柊 二三香(ふみか)が、クリニックに訪れる患者たちの心と体の診察をおこなうマンガ『15センチの関係~SEXから病まで』(監修/ひなた女性クリニック 院長 谷口久枝)をご紹介します。 この日、クリニックにやってきた女性は「乳首の色」についての悩みを抱えていました。「色が濃い」ことで、「遊んでいる」と思われるのではないか……。友人との旅行を前に、どうにかしたいと二三香に相談したのでした。 同性の友人にもデリケートゾーンの悩みは話しにくいもの。インターネットで検索すると、さまざまな記事が出てきて解決に導いてくれる場合もありますが、今回の女性のように、婦人科で医師に何気なく相談することで、スッキリすることもあるかもしれませんね。 記事監修/助産師REIKO 『15センチの関係~SEXから病まで』は、各電子書籍配信サイトにて配信中! ©福田素子/forcs ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 福田素子大分県在住。夫婦二人でマンガ作っています。 女性誌を中心に30数年以上。代表作は「橘屋繁盛記」「コドモのお医者」「きりんが丘のココロ屋」など。
2022年07月08日パートナーと「する」ときに痛い。「する」のがつらい。病気にかかってしまったら。避妊に失敗したときどうしたらいいの――。性に関わる不安や悩みは、なかなか周囲には打ち明けづらいですよね。大切なパートナーにならば、なおさらかもしれません。しかし、性の問題だからこそ、2人でしっかり向き合いたいもの。物語の主人公である「柊レディースクリニック」の医師・柊 二三香(ふみか)が、クリニックに訪れる患者たちの心と体の診察をおこなうマンガ『15センチの関係~SEXから病まで』(監修/ひなた女性クリニック 院長 谷口久枝)をご紹介します。 コンドームが破けて避妊に失敗してしまった、ミレーナを入れたい。二三香のもとには、避妊に関する悩みをかかえたさまざまな女性たちがやってきます。女性たちの不安を耳にし、二三香が思うことは――。 日々、女性たちの悩みや不安を聞き、心と体の診察をおこなう二三香。さまざまな女性たちの話を聞き、患者の前では出さないものの、二三香も女性として思うところがあったのですね。 そして、モヤモヤを抱えていた二三香の細かな変化に気付いたのでしょう、晴也の「愚痴でもいかがですか?」という気づかいはとても素敵ですよね。改めて、二三香と晴也のような夫婦に憧れちゃいます♡ ベビーカレンダー、ムーンカレンダーではアフターピルやミレーナの体験談記事、マンガ記事を多く配信しています。ぜひパートナーと避妊についての正しい知識を学ぶ際の参考にしてみてください! 記事監修/助産師REIKO 『15センチの関係~SEXから病まで』は、各電子書籍配信サイトにて配信中! ©福田素子/forcs ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 福田素子大分県在住。夫婦二人でマンガ作っています。 女性誌を中心に30数年以上。代表作は「橘屋繁盛記」「コドモのお医者」「きりんが丘のココロ屋」など。
2022年06月22日パートナーと「する」ときに痛い。「する」のがつらい。病気にかかってしまったら。避妊に失敗したときどうしたらいいの――。性に関わる不安や悩みは、なかなか周囲には打ち明けづらいですよね。大切なパートナーにならば、なおさらかもしれません。しかし、性の問題だからこそ、2人でしっかり向き合いたいもの。物語の主人公である「柊レディースクリニック」の医師・柊 二三香(ふみか)が、クリニックに訪れる患者たちの心と体の診察をおこなうマンガ『15センチの関係~SEXから病まで』(監修/ひなた女性クリニック 院長 谷口久枝)をご紹介します。 コンドームが破けて避妊に失敗してしまった、ミレーナを入れたい。二三香のもとには、避妊に関する悩みをかかえたさまざまな女性たちがやってきます。この日やってきたのも「避妊に失敗したかも?」と言う女性で……。 外に出せばいい、性行為後に腟を炭酸飲料で洗えば避妊になる……など、避妊には間違った情報も多く見受けられ、それを「正しいもの」と認識してしまっている場合も少なくありません。 自分の体、パートナーの体を傷つけてしまわないためにも、正しい知識をつけること、そして相手を思いやる気持ちはとても大事です。 ※妊娠を望まないときの性行為は、性感染症予防のためにもコンドームを装着しましょう。 記事監修/助産師REIKO 『15センチの関係~SEXから病まで』は、各電子書籍配信サイトにて配信中! ©福田素子/forcs ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 福田素子大分県在住。夫婦二人でマンガ作っています。 女性誌を中心に30数年以上。代表作は「橘屋繁盛記」「コドモのお医者」「きりんが丘のココロ屋」など。
2022年06月21日パートナーと「する」ときに痛い。「する」のがつらい。病気にかかってしまったら。避妊に失敗したときどうしたらいいの――。性に関わる不安や悩みは、なかなか周囲には打ち明けづらいですよね。大切なパートナーにならば、なおさらかもしれません。しかし、性の問題だからこそ、2人でしっかり向き合いたいもの。物語の主人公である「柊レディースクリニック」の医師・柊 二三香(ふみか)が、クリニックに訪れる患者たちの心と体の診察をおこなうマンガ『15センチの関係~SEXから病まで』(監修/ひなた女性クリニック 院長 谷口久枝)をご紹介します。 コンドームが破けてしまい「避妊に失敗したかもしれない」とやってきた女性に、緊急避妊薬(アフターピル)を処方し、普段から低用量ピルを服用することをすすめた二三香。二三香のもとには、避妊で悩むさまざまな女性が相談にやってきて……。 ※保険適応→保険適用※過多月経や月経困難症の治療としては保険適用で装着することができます この日、二三香のもとにやってきたのは、避妊リング(ミレーナ)をつけたいと言う女性でした。ミレーナは子宮内に装着するもので、一度装着すると最長5年の避妊効果を得られます。入れたままでよいので、ピルのように「飲み忘れてしまった!」という心配はありません。 避妊というと男性主体のコンドームが一般的でしたが、低用量ピルやミレーナは、女性の意思でおこなえるもの。ミレーナの装着を希望した女性は、夫と避妊について相談することが難しく半ば強行的にミレーナ装着を決断するかたちになってしまいましたが、本当ならばパートナーともしっかり相談して決められるといいですね。 さまざまな避妊法があると知ることで、よりパートナーとも避妊について相談しやすくなったらいいなと思っています。 記事監修/助産師REIKO 『15センチの関係~SEXから病まで』は、各電子書籍配信サイトにて配信中! ©福田素子/forcs ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 福田素子大分県在住。夫婦二人でマンガ作っています。 女性誌を中心に30数年以上。代表作は「橘屋繁盛記」「コドモのお医者」「きりんが丘のココロ屋」など。
2022年06月20日パートナーと「する」ときに痛い。「する」のがつらい。病気にかかってしまったら。避妊に失敗したときどうしたらいいの――。性に関わる不安や悩みは、なかなか周囲には打ち明けづらいですよね。大切なパートナーにならば、なおさらかもしれません。しかし、性の問題だからこそ、2人でしっかり向き合いたいもの。物語の主人公である「柊レディースクリニック」の医師・柊 二三香(ふみか)が、クリニックに訪れる患者たちの心と体の診察をおこなうマンガ『15センチの関係~SEXから病まで』(監修/ひなた女性クリニック 院長 谷口久枝)をご紹介します。 「避妊に失敗したかもしれない!」。ある日、二三香のもとに慌てた様子の女性がやってきました。二三香が状況を聞くと……。 コンドームが破けて避妊に失敗してしまったという女性に、二三香が処方したのは緊急避妊薬(アフターピル)でした。女性のように避妊に失敗してしまった、また避妊をしなかった際、性行為後72時間以内に服用することで、望まない妊娠を防ぐものです。 避妊確率は100%ではなく、人によっては副作用で気持ち悪くなることも。女性の体の負担も大きいものなので、妊娠を望んでいない場合は、普段からパートナーと避妊についてしっかり認識を擦り合わせて「もしも」のことがないようにすることが大事です。 二三香も提案しているように、女性の場合は普段から低用量ピルを服用することも、避妊の1つの手段。しかし、作中の男性のように「ピルを飲む=避妊をしなくてよい」と思われてしまう場合も少なくないのが現実なんです。ピルを飲むことで高い確率で避妊ができますが、性感染症を防ぐことはできません。避妊についてはもちろん、ピルの正しい理解も広まるといいなと思っています。 記事監修/助産師REIKO 『15センチの関係~SEXから病まで』は、各電子書籍配信サイトにて配信中! ©福田素子/forcs ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 福田素子大分県在住。夫婦二人でマンガ作っています。 女性誌を中心に30数年以上。代表作は「橘屋繁盛記」「コドモのお医者」「きりんが丘のココロ屋」など。
2022年06月19日夜中の3時間ごとの授乳に加え、おむつも頻繁に変えてあげなくてはならない新生児期。ひとりでも大変なのに、それが双子となると授乳とおむつ交換の回数は2倍! そんな双子の新生児期を、家族のサポートを受けて乗り越えた私の体験談をご紹介します。出産前から「手伝ってね!」と宣言何に対しても人に頼るのが苦手な私は、育児に関しても同じ。しかし、双子妊娠がわかってから「人に頼るのが苦手」では双子の子育ては乗り越えられないと思い、家族に頼るようにしようと決意しました。 父は子育てに積極的なタイプではありません。しかし、両親ともまだ働いているので、母だけではなく父の協力も不可欠です。そのため里帰りした際に父へ、「じいじも戦力だから、双子にミルクあげていっぱい手伝ってね」とはっきり言葉にして伝えました。 産後のルーティーン両親は自営業を営んでおり、仕事の合間を見て双子の面倒をみてくれました。2人とも朝早くから仕事があるため、夜中の3時間ごとの授乳はなんとかひとりで乗り越え、昼間は面倒を見てもらって体を休ませるという作戦を実行することに。 それでも、1人を飲ませた1時間後にもう1人に飲ませるという状況になることもあり、途中気を失うような状態で授乳をしていました。ですが、朝5時以降に双子が泣くと泣き声を聞きつけた父がさっと抱っこして、必要であれば育児用ミルクを飲ませてくれていたので、5時以降はゆっくり眠ることができていました。 週末は叔母と祖母が出動!日曜日には、車で30分のところに住んでいる叔母と祖母が手伝いにきてくれ、祖母が積極的に双子の面倒を見てくれていました。今年で90歳になる祖母ですが、新生児のお世話をするのはお手の物。 「私が面倒みてるから、今のうちに休んでおきなさい」と言ってくれ、昼間に体をしっかり休ませることができました。私と双子の1カ月健診のときには、母だけでなく、なんと祖母が付き添ってくれました。ひ孫を抱いた祖母をみて、産婦人科の先生が「おばあちゃんが面倒見てくれるの?」ととても驚いたのを今でも覚えています。 家族へサポートをお願いしたことで、正直1人目のときよりもラクな産後を送れました。思いきって「みんな手伝ってね」と素直に口に出し、家族に甘えてよかったなと思います。父も積極的に面倒をみた双子だからこそ、なお一層かわいさが増しているようでした。私が里帰りしている間、両親は大変だったと思いますが、嫌な顔一つせずサポートしてくれたことにとても感謝しています。 監修/助産師REIKO著者:山口まなみ3歳の娘と双子の男の子の母。韓国人の夫と家族5人で韓国に在住。海外での子育てやバイリンガル教育に奮闘する自身の体験談を執筆中。
2022年06月18日パートナーと「する」ときに痛い。「する」のがつらい。病気にかかってしまったら。避妊に失敗したときどうしたらいいの――。性に関わる不安や悩みは、なかなか周囲には打ち明けづらいですよね。大切なパートナーにならば、なおさらかもしれません。しかし、性の問題だからこそ、2人でしっかり向き合いたいもの。物語の主人公である「柊レディースクリニック」の医師・柊 二三香(ふみか)が、クリニックに訪れる患者たちの心と体の診察をおこなうマンガ『15センチの関係~SEXから病まで』(監修/ひなた女性クリニック 院長 谷口久枝)をご紹介します。 ブライダルチェックの結果を聞きに二三香のクリニックへやってきた女性。検査の結果、梅毒にかかっていることがわかりました。結婚を考えている彼にちゃんと話ができる自信がない。そう涙を流す女性に「結婚を考えている相手だからこそ、大事な話をしなくては」と諭した二三香。女性が意を決して彼に「梅毒にかかった」ことを伝えると……? 意を決して彼に伝え、2人で梅毒の治療を受けることになった結婚前のカップル。そして、定期的に性病検査に訪れていた女性は、意中の相手に自分の考えを理解してもらい結婚へ――。 大っぴらにできない性に関することだからこそ、パートナーには知ってほしいし、受け止めてほしい。 「自分の言葉をちゃんと受け止めてもらえるって、こんなにうれしい」と女性たちが感じた温かい気持ちを、よりたくさんの人に感じてもらいたいですね。 記事監修/助産師REIKO 『15センチの関係~SEXから病まで』は、各電子書籍配信サイトにて配信中! ©福田素子/forcs ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 福田素子大分県在住。夫婦二人でマンガ作っています。 女性誌を中心に30数年以上。代表作は「橘屋繁盛記」「コドモのお医者」「きりんが丘のココロ屋」など。
2022年06月17日パートナーと「する」ときに痛い。「する」のがつらい。病気にかかってしまったら。避妊に失敗したときどうしたらいいの――。性に関わる不安や悩みは、なかなか周囲には打ち明けづらいですよね。大切なパートナーにならば、なおさらかもしれません。しかし、性の問題だからこそ、2人でしっかり向き合いたいもの。物語の主人公である「柊レディースクリニック」の医師・柊 二三香(ふみか)が、クリニックに訪れる患者たちの心と体の診察をおこなうマンガ『15センチの関係~SEXから病まで』(監修/ひなた女性クリニック 院長 谷口久枝)をご紹介します。 二三香のクリニックには、定期的に性感染症の検査にやってくる女性のほかにも、ブライダルチェックで性感染症の検査をおこなう女性も。ある女性は、ブライダルチェックをおこない、結果を聞きにこの日クリニックへやってきたのですが……。 ブライダルチェックで性感染症の検査をした女性に見つかったのは「梅毒」でした。しっかりとコンドームを用いて避妊をしていたのにもかかわらず、自分が感染していたなんて――。二三香からのまさかの言葉にショックが大きくなってしまう気持ちもわかります。 作中で二三香が語っているように、国立感染症研究所のデータ(※)によると、梅毒の感染者数は2010年以降は増加傾向にあると言います。2019年、2020年は減少したものの、2021年はこれまでで最多の感染者数になったという報告も。近年、ニュースでも取り上げられ急増していることを知っている方も多いかもしれませんね。 今増えている感染症であるということ、性感染症は意外と身近にあるということを知って、パートナーと「気を付けよう」と会話をするだけでも、きっと意味のあることだと思います。 『15センチの関係~SEXから病まで』は、各電子書籍配信サイトにて配信中! ©福田素子/forcs ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 福田素子大分県在住。夫婦二人でマンガ作っています。 女性誌を中心に30数年以上。代表作は「橘屋繁盛記」「コドモのお医者」「きりんが丘のココロ屋」など。
2022年06月16日パートナーと「する」ときに痛い。「する」のがつらい。病気にかかってしまったら。避妊に失敗したときどうしたらいいの――。性に関わる不安や悩みは、なかなか周囲には打ち明けづらいですよね。大切なパートナーにならば、なおさらかもしれません。しかし、性の問題だからこそ、2人でしっかり向き合いたいもの。物語の主人公である「柊レディースクリニック」の医師・柊 二三香(ふみか)が、クリニックに訪れる患者たちの心と体の診察をおこなうマンガ『15センチの関係~SEXから病まで』(監修/ひなた女性クリニック 院長 谷口久枝)をご紹介します。 二三香のクリニックで定期的に性病検査を受けている女性。二三香との出会いは2年前のことでした。女性は下腹部に痛みを覚え、検査をしてみるとクラミジアに感染していることがわかりました。彼女に「パートナーの方と一緒に治療していきましょう」と話す二三香でしたが、後日女性は「彼とは別れたのでひとりで治療を」とクリニックにやってきて……。 彼としかしていないはずなのに、クラミジアに感染しまったことを伝えると、彼は「浮気をしたんだろう」と女性に疑いの言葉をかけたといいます。つらさをわかってほしくて、一緒に治療をしてほしくて勇気を出してパートナーに話したのに、彼のこの反応には怒りがこみ上げてきますね。 作中の女性が彼から言われたように、性感染症になってしまったというと「不特定多数の人と性行為をしている」「浮気された、遊んでいる」というふうなイメージを持たれてしまうこともまだまだ多いのかもしれません。こういったイメージがまた、性病検査を遠のかせている一因でもあるのかもしれないと思います。 大切なパートナーのためにも、もしお別れすることがあって次のパートナーを見つけるときのためにも、もし性感染症が見つかったら共にしっかり治療することが重要ですね。 記事監修/助産師REIKO 『15センチの関係~SEXから病まで』は、各電子書籍配信サイトにて配信中! ©福田素子/forcs ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 福田素子大分県在住。夫婦二人でマンガ作っています。 女性誌を中心に30数年以上。代表作は「橘屋繁盛記」「コドモのお医者」「きりんが丘のココロ屋」など。
2022年06月15日ブラジル人と結婚し、ブラジルで出産をしました。欧米諸国ではよくあることですが、ブラジルも女児には新生児時期、もしくは遅くとも生後半年くらいまでにピアスをあける習慣があります。当然のように義母や周りの人はピアスをあけるようにプレッシャーをかけてきましたが、私はある理由から娘にはあけさせたくありませんでした。赤ちゃんにピアスをあけたがる義母と、あけたくない私の闘いについてお話しします。※画像はイメージです 新生児にピアスが当たり前の環境でブラジルでは女児が生まれた場合、早めにピアスをあけることが習慣になっており、私もそのことはわかっていました。義母も「ピアスをあけないなんてかわいそう。大きくなってからだと痛みを感じるわ」と、とにかくあけるのをすすめてきました。 義母がピアスをあけたがったのは、もう1つ理由があります。貧富の差が激しいブラジルでは、ピアスをあけていないのは「ピアスをするお金がないから」と思われる可能性があり、娘が貧しく思われるのを気にしたのです。 子どもの体は子どものものブラジルの風習はリスペクトしますが、私は娘にピアスをあけたくありませんでした。子どもの体は子どものもので、ピアスをあけるあけないは子どもが決めるべきだと思っているからです。なにより、赤ちゃんはピアスの痛みを感じないという、一部のブラジル人が持っている意見にも正直同意できなかったのです。 赤ちゃんであっても1人の人間です。子どもの意思を尊重してピアスをあけるべきということ、(高校生でピアスをあけた私の経験を元に)大人になってからピアスをあけてもそこまで痛くないことを何度も義母に伝え、最終的には納得してもらいました。 4歳でピアスをあけた娘そのままピアスをしないでいた娘ですが、4歳になったころ状況が変わりました。娘が「どうして私はピアスがないの?」と私に聞いてきたのです。そこで自分の体は自分のもの、だからピアスをあけるかどうかは娘に決めてほしかったことを伝えました。そのうえで「どうしたい?」と聞いたところ、娘が「ピアスをあけたい」と言ったので病院に連れていきピアスをあけました。 病院では少し痛がりはしましたが落ち着いており、娘の成長を感じたものです。病院からの帰り道、赤ちゃんのころにピアスをあけなかったことをどう思うか娘に聞いたところ、「ママが私のことを考えてそうしたんでしょ? ありがとう!」と言ってくれました。 国際結婚はもちろん日本人同士の結婚でも、家庭や個人の風習・考え方の違いでいろいろな衝突があると思います。そんなとき、相手をリスペクトして意見や考えを受け入れるのはもちろん大事です。そしてそれと同じくらい、自分の意見をリスペクトしてもらうのも大事だと思います。譲れないところはしっかり意見を伝えるべきだと学んだ出来事でした。 著者:レイトン 愛加5歳の娘を育児中。現在はブラジルに移住しており、海外での子育てと仕事の両立に奮闘中。大学卒業後、ずっと経理の仕事をしており、ブラジルで独立して事務所を構えることが直近の目標。いつか子どもと世界旅行をするという野望も!
2022年06月14日パートナーと「する」ときに痛い。「する」のがつらい。病気にかかってしまったら。避妊に失敗したときどうしたらいいの――。性に関わる不安や悩みは、なかなか周囲には打ち明けづらいですよね。大切なパートナーにならば、なおさらかもしれません。しかし、性の問題だからこそ、2人でしっかり向き合いたいもの。物語の主人公である「柊レディースクリニック」の医師・柊 二三香(ふみか)が、クリニックに訪れる患者たちの心と体の診察をおこなうマンガ『15センチの関係~SEXから病まで』(監修/ひなた女性クリニック 院長 谷口久枝)をご紹介します。 この日、クリニックに訪れたのは性病検査をしにやってきた女性。二三香のクリニックで定期的な性病検査を受けているその理由とは……。 二三香と女性の出会いは2年前。下腹部が痛み、女性が二三香のクリニックを受診をすると、「クラミジア」に感染していることがわかりました。クラミジアは日本でもっとも感染者が多いと言われる性感染症。女性の場合は感染しても自覚症状がない場合が多く、気づかぬうちに不妊の原因となる病気となってしまうこともあります。この女性は、過去に一度感染したことから定期的に検査を受けるようにしていたのですね。 性病検査となると、定期的な検査というのはなかなか馴染みがない方が多いかもしれません。妊娠を経験したことがない方なら「受けたことがない」という場合も多いのかも。 しかし、自分の体の状態を知っておくこと、安心してパートナーと性行為をするためにも、定期的なチェックは大事なことだと気付かされますね。 記事監修/助産師REIKO 『15センチの関係~SEXから病まで』は、各電子書籍配信サイトにて配信中! ©福田素子/forcs ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 福田素子大分県在住。夫婦二人でマンガ作っています。 女性誌を中心に30数年以上。代表作は「橘屋繁盛記」「コドモのお医者」「きりんが丘のココロ屋」など。
2022年06月14日パートナーと「する」ときに痛い。「する」のがつらい。病気にかかってしまったら。避妊に失敗したときどうしたらいいの――。性に関わる不安や悩みは、なかなか周囲には打ち明けづらいですよね。大切なパートナーにならば、なおさらかもしれません。しかし、性の問題だからこそ、2人でしっかり向き合いたいもの。物語の主人公である「柊レディースクリニック」の医師・柊 二三香(ふみか)が、クリニックに訪れる患者たちの心と体の診察をおこなうマンガ『15センチの関係~SEXから病まで』(監修/ひなた女性クリニック 院長 谷口久枝)をご紹介します。 二三香の元にやってきたのは、不妊に悩む女性。二三香が話を聞くと、夫婦ともに性行為に苦手意識を持っていてお互いにその価値観を理解し合っていました。二三香は、子どもを授かるために、セックスを「する」のか「しない」のか、まずはそこを夫婦でしっかり話し合って決めることが大事だと伝えて……。 ※性行痛→性交痛 不妊で悩む女性と会う前に、「セックスが得意ではない」という女性から相談を受けていたことがあった二三香。この女性は、過去の経験から性行為にトラウマを抱えてしまっていました。つらい経験を初めてのときしてしまったとなれば、ネガティブなイメージがついてしまうのは当然なのかもしれません。 セックスは好きな相手とする大切なコミュニケーションの1つでもありますから、お互いを思い合える、幸せな気持ちになれるものでありたいですよね。 記事監修/助産師REIKO 『15センチの関係~SEXから病まで』は、各電子書籍配信サイトにて配信中! ©福田素子/forcs ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 福田素子大分県在住。夫婦二人でマンガ作っています。 女性誌を中心に30数年以上。代表作は「橘屋繁盛記」「コドモのお医者」「きりんが丘のココロ屋」など。
2022年06月12日パートナーと「する」ときに痛い。「する」のがつらい。病気にかかってしまったら。避妊に失敗したときどうしたらいいの――。性に関わる不安や悩みは、なかなか周囲には打ち明けづらいですよね。大切なパートナーにならば、なおさらかもしれません。しかし、性の問題だからこそ、2人でしっかり向き合いたいもの。物語の主人公である「柊レディースクリニック」の医師・柊 二三香(ふみか)が、クリニックに訪れる患者たちの心と体の診察をおこなうマンガ『15センチの関係~SEXから病まで』(監修/ひなた女性クリニック 院長 谷口久枝)をご紹介します。 二三香の元にやってきた不妊に悩む女性。二三香が話を聞くと、夫婦ともに性行為に苦手意識を持っていました。子どもはほしいけれど、性行為の頻度を増やすことは難しい。そんな夫婦に二三香がした提案とは? セックスを「する」のか「しない」のか。まずはその認識をどうするかを夫婦でしっかり話し合うこと――。それが、二三香が女性にかけた言葉でした。そして、夫婦で話し合いをしようとしたとき、夫の母から電話が……。 周囲の言葉を気にしなくていいとわかっていても、やはりどこかでは気になってしまい、自分を苦しめてしまうもの。不妊で悩んでいる方たちが、自分たちのペースで妊活に臨めるような理解が進めばいいなと思います。 記事監修/助産師REIKO 『15センチの関係~SEXから病まで』は、各電子書籍配信サイトにて配信中! ©福田素子/forcs ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 福田素子大分県在住。夫婦二人でマンガ作っています。 女性誌を中心に30数年以上。代表作は「橘屋繁盛記」「コドモのお医者」「きりんが丘のココロ屋」など。
2022年06月11日パートナーと「する」ときに痛い。「する」のがつらい。病気にかかってしまったら。避妊に失敗したときどうしたらいいの――。性に関わる不安や悩みは、なかなか周囲には打ち明けづらいですよね。大切なパートナーにならば、なおさらかもしれません。しかし、性の問題だからこそ、2人でしっかり向き合いたいもの。物語の主人公である「柊レディースクリニック」の医師・柊 二三香(ふみか)が、クリニックに訪れる患者たちの心と体の診察をおこなうマンガ『15センチの関係~SEXから病まで』(監修/ひなた女性クリニック 院長 谷口久枝)をご紹介します。 二三香の元に、不妊の相談にきた女性が。避妊をしていないけれどなかなか子どもができない。不安を打ち明ける女性に、二三香は「月に何回セックスしてますか?」と切り込んで……!? 二三香が話を聞くと、夫婦ともに性行為に苦手意識があることのこと。女性としては、「子どもを望んでいるのに」と、そのことに後ろめたさも感じていたようでしたが、二三香の寄り添う言葉に次第に表情も明るくなっていき……。 頑張ってなかなか結果がでないともどかしい気持ちになってしまいますよね。周囲の言葉に、焦りもあったのかもしれません。二三香に胸の内を明かし受け止めてもらえたことで、女性の心のモヤが晴れたようでよかったです。 記事監修/助産師REIKO 『15センチの関係~SEXから病まで』は、各電子書籍配信サイトにて配信中! ©福田素子/forcs ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 福田素子大分県在住。夫婦二人でマンガ作っています。 女性誌を中心に30数年以上。代表作は「橘屋繁盛記」「コドモのお医者」「きりんが丘のココロ屋」など。
2022年06月10日現在2歳男の子、4歳女の子、6歳男の子を育てる山田ゆいさん(仮名)の“孤育て”体験談をマンガ化。長女がまだ新生児だった頃、ワンオペ育児にくわえて、長男の嫉妬と赤ちゃん返りに悩まされる日々を送っていた。長男が赤ちゃんにいたずらするのを止めさせようと叱っても、止まるどころかどんどんエスカレートしていって……。 長男の“赤ちゃん返り”に悩まされる日々実家・義実家ともに遠く離れていて、引っ越してきたばかりで近所に気を許せる友人もいない。夫は仕事の帰りがいつも遅く、平日の育児は完全にワンオペ状態でした。 長男が2歳になった頃に2人目の娘が生まれたのですが、長男の赤ちゃん返りと嫉妬がひどく、手を焼いていました。少し目を離した隙に、まだ新生児の娘を引っ掻かいたり、叩いたりするのです。 ベビーベッドに娘を寝かせていても、2歳の子の腕は簡単に柵の隙間に入ります。目が離せないので洗い物やトイレも落ち着いてできず、手に泡がついたままいたずらを止めに行ったり、トイレにいる時ですら、ドアを少し開けて隙間から長男を見張っていました。 ついに赤ちゃんが出血する騒ぎに…ある日、いたずらが原因で赤ちゃんが血を流してしまい、長男を強く叱りました。しかし、それでママの気を引くことを覚えた長男のいたずらは、さらにエスカレートしていきました。 あの時は、とにかく娘を守ることに必死でした。手が入らないようにベビーベッドに細かいネットを設置したり、色々対策はしましたが、ワンオペでは限界があります。面白がっている息子を止めることができず、「これはもう私1人では無理だ」と思いました。 最後にたどり着いたのは…悩んだ末、地域の児童館へ相談に行くことにしました。専門家に息子への対応の仕方などを教えてもらうとともに、話を聞いてもらったことで、気持ちが少し楽になったのを覚えています。 悩みがすぐに解消されるわけではないけれど、「相談をする」「誰かに話を聞いてもらう」ことで安心感を得ることができました。孤独な子育てで追い詰められていた自分にとって、きっと一番必要なことだったのだと思います。 体験談/山田ゆい作画/Michika 著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター Michika横浜に暮らす中2、小4、小3の三姉妹の母。ブログやInstagramで、漫画やイラストを描いてます。
2022年06月07日パートナーと「する」ときに痛い。「する」のがつらい。病気にかかってしまったら。避妊に失敗したときどうしたらいいの――。性に関わる不安や悩みは、なかなか周囲には打ち明けづらいですよね。大切なパートナーにならば、なおさらかもしれません。しかし、性の問題だからこそ、2人でしっかり向き合いたいもの。物語の主人公である「柊レディースクリニック」の医師・柊 二三香(ふみか)が、クリニックに訪れる患者たちの心と体の診察をおこなうマンガ『15センチの関係~SEXから病まで』(監修/ひなた女性クリニック 院長 谷口久枝)をご紹介します。 「女性ホルモンの減少で、女性ではなくなってしまうのではないか」という不安を覚えていた50代の女性。そんな女性に二三香は「ステージが変わると考えてみて」と前向きな言葉をかけました。二三香の言葉に勇気づけられた女性は……。 二三香のクリニックで開かれているお茶会にも参加した女性。同じ悩みを抱えていた仲間たちがたくさんいたことで「悩んでいたのは自分だけではなかった」と気づくことができ、仲間たちに刺激を受けて、これからの人生を前向きに考えられるように。閉経後もずっとつきあっていく自分の体ですから、二三香の言うように「新しい自分になる」「新たなステージ」と前向きに考えたほうが、より人生を楽しめそうですよね!記事監修/助産師REIKO ※2015年に不妊の定義が変更され、現在は避妊せず性行為を続けているのにもかかわらず「約1年」妊娠しないことが不妊の定義となっています。 『15センチの関係~SEXから病まで』は、各電子書籍配信サイトにて配信中! ©福田素子/forcs ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 福田素子大分県在住。夫婦二人でマンガ作っています。 女性誌を中心に30数年以上。代表作は「橘屋繁盛記」「コドモのお医者」「きりんが丘のココロ屋」など。
2022年06月05日パートナーと「する」ときに痛い。「する」のがつらい。病気にかかってしまったら。避妊に失敗したときどうしたらいいの――。性に関わる不安や悩みは、なかなか周囲には打ち明けづらいですよね。大切なパートナーにならば、なおさらかもしれません。しかし、性の問題だからこそ、2人でしっかり向き合いたいもの。物語の主人公である「柊レディースクリニック」の医師・柊 二三香(ふみか)が、クリニックに訪れる患者たちの心と体の診察をおこなうマンガ『15センチの関係~SEXから病まで』(監修/ひなた女性クリニック 院長 谷口久枝)をご紹介します。 「女性ホルモンの減少で、女性ではなくなってしまうのではないか」――。「性交痛」を訴え二三香のもとにやってきた50代の女性は、自身の状況に不安を覚えていました。そんな女性に「ステージが変わると考えてみて」と声をかけた二三香。二三香自身、義母にも同じ言葉をかけていました。 二三香が悩みを抱えた女性にかけた「新しい自分になる」「ステージが変わると思ってみて」という言葉は、更年期に悩んでいた義母にかけた言葉でもありました。二三香の言葉で、第3のステージを謳歌できるようになったという義母。自分を存分に楽しんでいる姿は、イキイキとしていてとても素敵ですね! 記事監修/助産師REIKO 『15センチの関係~SEXから病まで』は、各電子書籍配信サイトにて配信中! ©福田素子/forcs ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 福田素子大分県在住。夫婦二人でマンガ作っています。 女性誌を中心に30数年以上。代表作は「橘屋繁盛記」「コドモのお医者」「きりんが丘のココロ屋」など。
2022年06月03日【15センチの関係~SEXから病まで】パートナーと「する」ときに痛い。「する」のがつらい。病気にかかってしまったら。避妊に失敗したときどうしたらいいの――。性に関わる不安や悩みは、なかなか周囲には打ち明けづらいですよね。大切なパートナーにならば、なおさらかもしれません。しかし、性の問題だからこそ、2人でしっかり向き合いたいもの。物語の主人公である「柊レディースクリニック」の医師・柊 二三香(ふみか)が、クリニックに訪れる患者たちの心と体の診察をおこなうマンガ『15センチの関係~SEXから病まで』(監修/ひなた女性クリニック 院長 谷口久枝)をご紹介します。 ある日、二三香のもとにやってきたのは「性交痛」に悩む女性。行為は嫌ではないのに、彼女は「痛い」ことを彼に言えずにいました。二三香の「察してほしいでは何も伝わらない」という言葉に意を決した彼女は彼に本心を伝え、2人で二三香のクリニックを受診することに。 性交のときに「痛かった」原因は子宮内膜症でした。子宮内膜症がダクラス窩(子宮と直腸の間)にできてしまうと、性交の際に痛みを感じることがあると言われています。 性交はパートナーとのコミュニケーションのひとつ。大切な相手だからこそ、「気持ちいい」だけでなく「痛い」「つらい」ことがあれば、ちゃんと言い合えることが大事ですよね。そして、今回の例のように「痛い」と感じていたのは子宮内膜症が原因だった場合もあります。異変を感じたら、受診することも大切にしてくださいね。 記事監修/助産師REIKO 『15センチの関係~SEXから病まで』は、各電子書籍配信サイトにて配信中! ©福田素子/forcs ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 福田素子大分県在住。夫婦二人でマンガ作っています。 女性誌を中心に30数年以上。代表作は「橘屋繁盛記」「コドモのお医者」「きりんが丘のココロ屋」など。
2022年05月28日皆さんは付き合っている方やもう別れた元彼、元カノからトンデモないLINEが来た経験はありますか? ウソのようなホントの話で、皆さん色々と経験がある様子…。 今回はそんな投稿から集めた「LINEエピソード」をご紹介します。父の病気が発覚したとき…20歳くらいの時にお付き合いしていた彼がいたのですが、ある時、私の父の病気が発覚し、介護や今後のことで頭がいっぱいになり、彼と別れました。別れてから、彼がメールで「家族が心配なのは仕方ないけど別れるほどのこと?」「そんなんじゃお父さんも喜ばないし、君も成長できないよ」と送ってきました。私自身もまだ若く、父親の病気のことで一杯一杯になってしまったから悪かったとは思いますが…。「支えになるよ」とか「何かあればいってね」とかそういう寄り添う一言が一つもなかったので、結果彼とは別れて正解だなと思いました。出典:lamire別れを切り出すと…私が大学生の時に、6歳年上の会社員の女性とお付き合いしていました。約3年程度付き合っていたので、私も大学を卒業し社会人として一歩を踏み出そうとしていました。その彼女とはもう別れようとこちらから切り出すとそのとき「こっそり隠れて妊娠していたのに中絶したから、中絶費用と慰謝料を払って」と言われました。避妊はしっかりとしていたので妊娠が本当だったのかは分かりませんが…なぜかLINEでその言葉を言ったきり音信不通になりました。(男性/会社員)いかがでしたか?もうお別れしているのに連絡を取ろうとする方っていますよね…。トラブルにならないようにしたいですね。以上、LINEトラブルエピソードでした。次回の「トラブル体験談エピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。"
2022年05月22日わが家では、ママである私の話す言葉の理解ができない新生児期から話しかけの1つとして、娘に1から10までお風呂で数えることを始めました。娘が2歳になった今でも続けていて、2歳になったころからひとりで数えられるようにもなりました。この習慣が話しかけの1つだけでなく、イヤイヤ期の育児やお友だちとの交流で大きく役に立つこととなったのです。どんな場面で役に立ったかをお話しします。 新生児期からの習慣新生児期は、ママである私の話す言葉は理解できないかもしれないと思っていましたが、とにかく娘に話しかけることを意識して生活していました。 言葉の発達に効果的という話も聞いたことがありましたが、それ以前に目もしっかり見えていない世界で音や声のない生活は私なら不安なので、「この子もそう感じるのでは」と思いなるべく娘に声かけをおこなう生活。お風呂のときも「10を数えたらあがろうね」。と声をかけて10まで数えてから沐浴を終えるようにしていました。 イヤイヤ期での活躍毎日お風呂で1から10まで数えるようにしていたからか、娘は1歳になるころには自分で数えることはできなくとも、数への理解はできるようになっていました。1歳7カ月ごろイヤイヤ期になっても、「10を数えたらおしまいね」という指示が理解できるおかげでうまく対処ができたのです。 お友だちと、遊具を取り合いにならないように、「10まで遊んで代わろうね」と具体的な指示をあらかじめ出しておくとさらに効果的でした。 自分で数えることで得られる効果2歳になった今、娘は自分で1から10まで数えられるようになりました。今までは私が介入しないとだめだったお友だちとの取り合いも、自分で10まで数えてから相手に「代わって」と伝えてみて、娘なりに解決する努力ができるようになりました。 「まだお風呂に入りたくない!」と娘に言われた日には、「10秒数えてみて、それまで遊んでいいよ」と伝えると、ママである私が数えるより自分で数えたほうが納得するようで、すんなりお風呂に入ってくれるようになったのです。 娘が生まれてから何気なく始めて2年続けてきた、お風呂を上がる前の10秒カウント。0歳では話しかけとして、1歳ではイヤイヤ期対策、2歳でもイヤイヤ期対策やお友だちとの交流にとても役立ちました。お風呂でできる簡単なことなので、続けてきてよかったと感じています。 監修/助産師REIKO著者:伊藤あいり2歳の女の子と0歳の男の子の母。現在は、美容関係の営業職として働きながら、子育てに関する体験談を中心に執筆中。
2022年03月29日「病気になる原因」 と「病気が治らない原因」は自分でつくっています樺沢 紫苑 著『精神科医が教える病気を治す 感情コントロール術』Audible版株式会社あさ出版(代表取締役:佐藤和夫、所在地:東京都豊島区)は、世界最大級のオーディオブック及び音声コンテンツ制作・配信サービスであるAmazon Audible(以下オーディブル)にて、樺沢 紫苑 著『精神科医が教える病気を治す 感情コントロール術』( のオーディオブックの配信を2022年3月25日に開始いたしました。今日からできる治るための心の持ち方・思考・習慣を音声でもお届け病気がなかなか治らない人、治りやすい人では何が違うのか?本書は、累計200万部以上のベストセラー作家で、精神科医として30年間に何千人もの患者を診てきた著者が、最新の精神医学と脳科学から、病気がなかなか治らない人の共通点、治るための心の持ち方・思考・習慣を紹介します。環境や季節の変化によるストレスで体調を壊しやすい時期にぴったりの1冊を、書籍版に加え音声でもお届けいたします。書籍紹介タイトル:精神科医が教える病気を治す 感情コントロール術Audible版 – 完全版再生時間:4 時間 14 分著者:樺沢 紫苑ナレーション:けんぞう価格:3,000円(10%税込)配信開始:2022年3月25日ASIN:B09VRX5Z1JAudible: 【目次】第1章 あなたの病気が治らないのには「理由」がある第2章「不安」を取り除けば病気は治る第3章「悪口」が病気を悪くする第4章「受け入れる」だけで病気は治る第5章「表現する」と病気は治る第6章 家族が「寄り添う」と病気は治る第7章「感謝」で病気は治る【著者プロフィール】樺沢 紫苑(かばさわ しおん)著者樺沢紫苑精神科医、作家。1965年、札幌生まれ。1991年、札幌医科大学医学部卒。札幌医大神経精神医学講座に入局。大学病院、総合病院、単科精神病院など北海道内の8病院に勤務する。2004年から米国シカゴのイリノイ大学に3年間留学。うつ病、自殺についての研究に従事。帰国後、東京にて樺沢心理学研究所を設立。「情報発信を通してメンタル疾患、自殺を予防する」をビジョンとし、YouTube27万人、Facebook15万人、Twitter10万人、メールマガジン15万人など、累計60万人以上に精神医学、心理学、脳科学の知識、情報をわかりやすく発信している。著書は、シリーズ累計80万部の大ベストセラーとなった『学びを結果に変えるアウトプット大全』(サンクチュアリ出版)、『精神科医が教える ストレスフリー超大全』(ダイヤモンド社)など30冊超。累計200万部以上。【報道関係各位】『精神科医が教える病気を治す 感情コントロール術』AmazonAudible配信開始.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年03月25日生まれたばかりの赤ちゃんはあまりまだ表情がありません。でも、時折まるで笑っているような表情を見せることがあります。これは「新生児微笑」と呼ばれるもので、反射の1つです。赤ちゃんの意思に関係なく、口角が引き上げられるような動きをすることがあり、そのときに笑ったような表情になるのです。「自発的微笑」とも呼ばれています。また、口角と一緒に頬も上がることがあり、ごくたまにですが、口を開けたり、声を出す「自発笑い」が見られることもあります。生後0~1カ月ごろ特有の貴重なものなのです。 胎内でも実は起っている!?この新生児微笑は、眠っているときやウトウトと眠りに落ちそうになっているときに多く、生後0カ月~4カ月ごろまでに見られます。たまに1歳前後でも睡眠中に見られることも。また、妊娠22~26週ごろにおなかの中の赤ちゃんでも見られることがあります。とはいえ、生後1~2カ月ごろからは、あやされたり人の顔に反応して笑う「社会的微笑」も増えてきますので、この「新生児微笑」は新生児期の貴重な表情とも言えます。 ママやパパとわかって笑うようになるのは?ママやパパなど特定の人を認識して笑うようになるのはまだもう少し先。個人差はありますが。生後8カ月ぐらいに見られるようになります。同時にママへ愛着が強くなるので、「人見知り」やママが見えなくなると泣きながら追いかける「後追い」も激しくなっていきます。 やさしく微笑む新生児ちゃんは最も育児が大変とも思える新生児期のママへのプレゼントかも。この時期特有の表情だけに、見かけたら、ぜひ動画や画像などに残しておきたいですね。 監修者・著者:助産師 REIKO医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2022年03月16日双子の妊娠が判明したときから、周囲からは「大変だね」と言われていましたが、双子育児がこんなにも過酷なものだとは想像していませんでした。子どもたちが新生児だった当時、24時間の中で5分として休まる時間がなく、逃れられない過酷な育児はまるで「過労死」寸前。今だから振り返えられる、育児は頑張りすぎないことが大切だと痛感した体験をお伝えします。 初めての子にすべてが全力だった新生児期私は約4年前、男女の双子を出産。出産前は暇を持て余し、「早く生まれてこないかな~」とのん気に構えていました。しかし実際に生まれると、想像以上の過酷な育児生活が始まりました。つらかったのは母乳育児がなかなか軌道に乗らなかったこと。 子どもたちが母乳をうまく飲めないので粉ミルクを併用。そのため哺乳びん2人分を洗浄・消毒し、ミルクをあげると搾乳、そして搾乳器の洗浄・消毒に時間を取られ、休まる暇もなく次のミルク……というサイクルが24時間続きました。 休まらない育児に過労死寸前そのころは産後で精神的にも不安定だったこと、うまくミルクを与えられないストレス、すべてを全力で取り組まなければという強迫観念で、心身ともに疲弊していきます。粉ミルクのお湯は1ミリの狂いもなく目盛り通りに作り、夜は明かりを点つけない暗い部屋でミルクを与えていました。加えて交互に泣くので朝までエンドレスに一生懸命対応。 睡眠不足から「このままでは体が壊れてしまう……」とすら思うようになり、今思うとこれは過労死寸前の精神状態だったと思います。終わりの見えない睡眠不足の毎日に、未来への絶望感しかありませんでした。 手を抜いて自分をラクにしてあげる大切さそんな生活に限界を感じた私は、それまで気を付けていたルールに少しずつ手を抜く努力を始めました。育児書では、夜はスマホやテレビはつけないほうがよいと書かれていましたが、夜間のお世話や泣いているときはテレビをつけ、ドラマやお笑い番組を見て息抜きをすることに。すると、それまで長くつらかった時間がとても短く感じ、精神的にラクになった自分に気が付いたのです。 「これをしてはダメ」というルールでガチガチに固めていた自分の考え方をほぐすことで、こんなにもストレスが軽減するのかと驚きました。夜泣いていても「朝まで起きていよう!」と開き直ることで心がラクになりました。 初めての育児はどうしても力が入り頑張りすぎてしまい、周りに「もっと手を抜いていいんだよ」と言われても、どうやって抜いていいのかわかりませんでした。その中でも少しずつ自分の心地いい方法を探ることで、つらい時期を乗り越えることができました。育児は大変だからこそ頑張りすぎないことが大切だと学べましたし、今では良い体験だったと思います。 イラストレーター/ライコミ監修/助産師 松田玲子著者:村上 素子3歳の男女双子のママ。ドタバタな育児生活と並行し、フリーライターとして活動中。
2022年03月09日赤ちゃんの歯茎に白いブツブツができて、「もしかして歯? 」と思ったことはありませんか? わが家では息子にも娘にも白いブツブツができていました。もしかして病気なのではないかと心配し、病院を受診したときのことをお話しします。 赤ちゃんの歯茎に小さな白いブツブツが!わが家の娘が生後1カ月ごろ、歯ぐきに小さな白いブツブツがいくつかできていました。実は上の子のときも、生後2~3カ月ごろに同じようなブツブツがあったのです。 そのときは「歯が生えかけているのかな?」と思いながらもそのままにしていました。しばらくすると消えてなくなっていたので、今回も気にしないで放置していました。 今度は白い大きなかたまりが!娘が生後4カ月のころのことです。小さな白いブツブツは消えてなくなっていたのですが、今度はひとつだけ大きな白いかたまりができていました。この間まであった小さなブツブツがかたまって、大きくなったような白いかたまりです。 最初は、白いかたまりが見えているだけでしたが、しばらくするとぷっくりふくらんで、できもののようにも見えました。そんな白いブツブツの変化に心配になり、病院で診てもらうことにしました。 診断の結果は「上皮真珠(じょうひしんじゅ)」医師によると、前にあった小さなブツブツも、この大きな白いかたまりも、「上皮真珠(じょうひしんじゅ)」というものなのだそうです。 あごの中で歯が形成するときに残った組織が歯茎から出てきたもので、病気ではないとのこと。「生後6カ月を過ぎるころにはなくなっていくので、そのままにしていて大丈夫ですよ」と説明を受けました。特に治療も必要ないとのことだったので、娘もそのままにしています。 子どもが小さいと、何でも気になります。赤ちゃんだとなおさらです。娘の場合は心配になり受診しましたが、病気ではなくそのままで大丈夫とのことだったので、先生に診てもらってよかったと思います。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKOイラストレーター/みいの著者:藤川智子結婚前は小学校教員、現在は幼児への音楽教育を指導している音楽ママ。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。
2022年01月26日先週1月7日、ロシア・シベリアの最大都市であるノヴォシビルスク郊外の人里離れた道端で、段ボール箱に入れられた新生児を5人の少年たちが発見し、無事に保護した。英Mirrorなどが報じている。ロシアのNGS紙によると、少年たちはロシア正教会のクリスマスを祝うために集まり、散歩をしていたときに卵用の段ボールを見つけたという。スマートフォンのライトで照らして箱を開けてみると、中にいたのはボロボロの布に包まれた女の子の赤ちゃん。当時の外気温は、マイナス20℃まで下がっていた。発見した少年の1人であるレナト・リトヴィノフ(16)くんは、すぐその場に両親を呼び、家族で赤ちゃんを病院へと運んだ。赤ちゃんは凍傷になる寸前だったが命に別条はなく、現在も入院してケアを受けている。レナトくんの母・アンナさんは、「私たち夫婦には3人の息子がいて、娘を持つことは長年の夢でした。この子を養子にするチャンスがあればと思っています」とNGSの取材に対して語り、今後養子縁組を申し出るつもりだという。赤ちゃんは生後3日ほどで、自宅で出産した後、母親の手によって捨てられたと推測されている。現地警察は、未成年者の殺人未遂事件として生母の行方を捜していると、Mirrorは伝えている。
2022年01月13日