沖縄の離島の中でも世界でも類を見ない独自の生態系を維持し、大自然に囲まれた秘境・西表島。常夏の気候に育まれた亜熱帯のジャングルと透き通るほど深い青をたたえたサンゴ礁の海。ふたつの表情をあわせ持つ島の魅力は尽きません。そこで体験するアドベンチャーなリゾートライフは、ほかにはないドラマチックさを演出。眠っていた五感を覚醒させてくれます。■壮大な秘境に佇む「星野リゾート リゾナーレ西表島」石垣から船で45分、西表石垣国立公園に位置する西表島を代表するのがリゾナーレ西表島。おひとりさまからファミリーや三世代、そしてインターナショナルなゲストと幅広いニーズを受け入れて、島の道案内役として数々のアクティビティ、サービスを提供。アイランドリゾートとして楽しむことも、アドベンチャーな冒険旅行の拠点でも。奥深い西表島の大自然を満喫するお楽しみを用意した、とっておきのリゾートです。ここでは少し長めのバカンスをするのがベスト。西表島のすべてを満喫しましょう。■大自然を体中で体感するアクティビティリゾナーレ西表島では、大自然に囲まれた島を遊び尽くす究極のアクティビティが迷うほどに充実しています。ぜひ、体験してほしいのがジャングル・トレッキング。島内を知り尽くした専任ガイドと共に目指すのは西表島内でも一級クラスの秘境、ナーラの滝。まずは、西表石垣国立公園内の仲良川をカヤックで進みます。マングローブの原生林が続く静かな川面をゆっくりと。その後、圧倒的な生命力にあふれたジャングルをトレッキング。ゲストのスキルにあわせてガイドがルートを選び、ときにサポートをしてくれるので初心者でも安心。チャレンジャーなら滝壺に飛び込む、といった体験も可能。滝についたらリゾート特製のおべんとうを広げ、手つかずの熱帯の森の息吹を実感しながら、深呼吸。体を動かした開放感と達成感が心身に染み渡ります。■リゾートステイを盛り上げる客室リゾナーレ西表島の客室はシンプルにデラックスツインとスーペリアツインの2タイプ。ダークウッドのフローリングに南国らしいナチュラルテイストで統一された42平方メートル~のゆったりした空間は、西表島の冬の優しい光が注ぎこみリゾート気分を漂わせます。大きな特徴は室内に設けられたデイベッド。読書をしたり、まどろんだりと自由なスタイルで。すべての客室に広いバルコニーを備え、ガーデンビューや周辺の離島をも望むオーシャンビューが選べます。■ブッフェスタイルで西表島ならではの食体験「レストラン イリティダ」はリゾナーレ西表島のメインダイニング。ブッフェスタイルのオールデイダイニングですが、これが圧巻。名付けて「西表DEEP」ブッフェ。ゴーヤチャンプルー、八重山そば、ラフテー、グルクン唐揚げなど定番メニューからヒ―ジャー(ヤギ)のしゃぶしゃぶ、カザミなど個性的な沖縄メニューやタコライス、カレー、春巻き、シーフードマリネ、マグロのカルパッチョ、さらには各種スイーツなど全60品にもおよぶ料理の数々が勢揃い。一度では味わいきれないバリエーションがブッフェの概念を変えるはずです。※西表DEEPメニューの内容は、仕入状況により変わる場合があります。■大いなる自然に癒される「西表スパ」島を舞台にしたアクティビティでたっぷり体を動かした後は、心身をリラックスさせてくれる「西表スパ」でのトリートメントは欠かせません。ここのスパの特徴は、島の自然のサイクルと島内で育まれたマングローブなど天然素材の力を活かしたメニューに特化している点。たとえば「アカバナーパイヨク」はハイビスカスエキスと泡盛を使った足浴。足元の血行をうながしたあとはサンゴの海で採れた天然塩でやさしくスクラブをします。また、「カイサヌミドゥン」は月桃、沖縄の女性たちに愛用されるクチャ、ゴーヤの3つのパックから好きなものを選んでハンドトリートメントとあわせて行うフェイシャル。しっとり潤いある素肌を体感します。■亜熱帯の雄大な自然に囲まれたカフェリゾナーレ小浜島でも大人気の施設が西表島にも誕生。それが、2014年11月にオープンしたジャングルBooks&Cafe'。自然をテーマにした写真集や国内外の書籍に囲まれて、自分たちで一杯ずつ丁寧に淹れる本格的なコーヒーを味わうのは最高に贅沢です。コーヒーや紅茶が無料というのもゲストにはうれしいもの。時間と共に移ろいゆく光と、熱帯の豊かな周辺の風景を楽しむのもひとしお。お気に入りの一冊と共に時がゆっくりと過ぎていく島時間を愛でます。■秘境クルーズでジャングルリゾート体験島内を流れる「仲良川」はリゾナーレ西表島だけが航行権を持つ、とっておきのスポット。ガイドの解説を聞きながら遊覧する「秘境のんびりクルーズ」は誰でも気軽に楽しめるアクティビティ。水に濡れることもなく、絶景のジャングルクルーズを独占します。■西表島で自分スタイルの秘境バカンスハードルが高いと思っていた秘境・西表島を自分らしい旅時間で極めることができるのも、多彩なアクティビティを取りそろえたリゾナーレ西表島だからこそ。冬の時期はおだやかでそしてどこよりも静か。より、自分スタイルの特別なバカンスが待っています。
2015年11月20日エメラルドの海が美しい楽園リゾート、沖縄。今回は2つの島から「沖縄の海と太陽の香りを味わうお土産」をご紹介します。沖縄古来の伝統文化が残る竹富島。そして「デージチュラウミ(ものすごく美しい海)」と呼ばれている小浜島。太陽、風、空気、波音。沖縄の大自然の恵みから生まれたとっておきのお土産を集めました。■1日3度の至福の時間「星のやスパ ハーブティー」爽やかなレモングラスやペパーミントをブレンドした朝茶。沖縄で薬草とされる月桃やハイビスカスをブレンドした昼茶。リラックス効果の高い沖縄のクワン草やカモミールをブレンドした夜茶。身も心もリセット出来ます。■美容通には話題の月桃!保湿効果の高い「月桃バーム」シアバターに月桃の独特の香りを加えて作られたバーム。乾燥する冬の時期に、お肌や唇・髪などの保湿に使用できます。小さなサイズなので持ち歩きに便利!冬のメイク必須アイテムとして女性には喜ばれるお土産です。■海の恵みから生まれた贅沢な塩「星のや 車海老旨塩」100%石垣島の海水のみで作っている無添加の塩に、竹富島で育った車海老の身も味噌も丸ごと使用した贅沢な塩。天ぷら、サラダ、パスタ、おにぎりなどに使えば、ワンランク上の一皿に!グルメの方にも納得のお土産です。■紅芋の新しい食感!「ろくべえ 紅芋生サブレ」沖縄の名産の紅芋の生地にチョコがサンドされ、しっとりとした食感が新鮮な生のサブレです。数ある紅芋土産の中で、生サブレという新しい食感とリゾナーレ小浜島でしか買えない限定商品というレア感が嬉しいお土産。
2015年11月20日冬を迎えたこの季節。ふと、温かい場所で自分を解き放ち、心身をリラックスさせてみたいもの。そこでお薦めするのがこの時期ならではの沖縄の島旅。ハイシーズンをあえてずらし、大人の余裕で楽しむ少し贅沢な避寒旅行。一年でためこんだものをデトックスして、元気をチャージ。今こそ、訪れたいとっておきの旅スタイルです。■美しい島時間を体験。「星のや竹富島」石垣島からボートで約10分。鮮やかなコバルトブルーの海に囲まれた竹富島は昔ながらの沖縄の集落が残る、素朴で豊かな島。そんな美しい島時間を五感で体験できるのが星のや竹富島。リゾート自体も「離島の集落」をイメージ。竹富の人たちが守ってきた伝統をそのまま空間ともてなしに継承。客室が1棟ごとに分かれた離れのようなたたずまいは、まさに竹富島そのもの。南国リゾートに暮らすという「非日常感」が、どこにもない旅の思い出をつむぎだします。■琉球の伝統を受け継ぐ客室星のや竹富島の客室の魅力はなんといってもそのたたずまい。竹富島で大切にされている基準を忠実に。琉球畳、あるいはフローリングタイプに分かれた空間は、伝統とスタイリッシュさが溶けあいます。正面に広がる縁側は常に南向きで、これも竹富島では昔から行われてきたもの。海からのやわらかい南風を受け止めるための暮らしの知恵。また、室内に大胆に配されたバスタブはリゾートらしい開放感を演出。バスタブの後ろの窓も開け放てば、風が室内を通り抜けてゆるやかな心地よさに包まれます。縁側で読書や、うたた寝をしたり、琉球音楽を聞きながらバスタイムを堪能したり。おだやかな冬の沖縄で過ごすのびやかな時間は、思っている以上のリラックスとリフレッシュ気分を与えてくれます。竹富島に滞在していると不思議に時間がゆっくりと過ぎていくように思えます。早朝の太陽で目覚め、夕方から夜へとゆるやかに移行。自然のリズムを感じる島時間はリゾートにあるスパでのトリートメントにも反映されています。■心と体を本来の姿に導く「島時間スパ」「島時間スパ」と名付けられたプログラムの数々は、古来から愛されてきた薬草やもずく、アセロラ、パパイヤなど八重山諸島ゆかりのナチュラルな素材をたっぷりと使用。心と体を本来の姿にリセットするためのオリジナルのメニューが用意されています。冬のお薦めは、「万病の薬」として島で愛用されているフーチバー(沖縄在来ヨモギ)を使った「フーチバー温め滞在」。フーチバーをはじめ、月桃など命草(ぬちぐさ)と呼ばれる薬草を加え、もち粉で練り上げた「フーチバー命草玉」を用いたトリートメントや、客室に備えられる命草蒸し風呂のセルフトリートメント、スペシャルな食事メニューで全身の血行を改善、体を温めて女性特有の冷えを手当します。沖縄の豊かな素材を取り入れた新しいフレンチ「琉球ヌーヴェル」リゾートでの楽しみのひとつが食事。星のや竹富島では「琉球ヌーヴェル」と称したオリジナリティあるフレンチを提供しています。手がけるのはフランス料理界で最も権威ある「ボキューズ・ドール」コンクール日本・アジア代表経験を持つ中洲達郎シェフ。経験と情熱あふれるシェフによるメニューは、この料理たちを味わうためだけに訪れたいと思わせるほど。離島とは思えない作りこまれた完成度で、繊細なプレゼンテーションとあわせて驚くほどの美食の感動をもたらします。その中洲シェフが豊かな沖縄の食材との出会いから生みだした新感覚のコースメニューが「9種の命草(ぬちぐさ)キュイジーヌ」。アダン、ウイキョウ、シソ、サルカケミカン、竹、グアバ、キンバイザサ、メドハギ、ニガナといった島に自生する9つの薬草を使用。それぞれの味の個性を活かしつつ、究極のフレンチへと昇華。食べる口福とあわせて体を養生させてくれるのが、うれしいものです。■三線と島唄、ゆったりとした時間が流れる憩いの空間リゾートにある「ゆんたくラウンジ」はゲストの憩いの空間。お茶や琉球菓子、夜には泡盛カクテルなどの無料サービスに加えて、夕方には島の人による三線と島唄の演奏「夕凪の唄」が行われ、人々が集いなごやかな時間が訪れます。■清々しい朝の「水牛車散歩」竹富島名物として知られる水牛車による早朝散歩は、星のや竹富島ゲストだけの特別な体験。島の人たちが伝統で行う掃き清められた白砂の道をゆっくりと。早朝の静かな集落をめぐるすがすがしさは格別です。■沖縄の薬草を使った朝食「フーチバー温め滞在」で味わうのがフーチバー粥の朝ごはん。フーチバーにショウガ、セージ、バジル、ピパーツなどを好みですりおろしてゆし豆腐粥に加えていただきます。付けあわせのもずくの佃煮、アーサー梅、卵黄の味噌漬けなども健康食。食べたあとは発汗作用を実感します。■竹富島の自然や歴史を学ぶ竹富島について知ることができる場所が、港に近いビジターセンターゆがふ館。島の自然や伝統文化、芸能などを紹介する知的好奇心をかきたてる施設です。リゾートの無料レンタサイクルでめぐるのもお薦めです。冬だからこそ沖縄。体を焼くだけのバカンスとは違う、静かでおだやか、そしてちょっとお得感もある自分らしい贅沢。五感を開放し、心身の改善もうながしてくれるそんな大人の旅時間&スタイル。今年の冬はぜひ、体験してみてください。 ■離島で見つけたお土産をアノ人が紹介...>>
2015年11月20日星野リゾート界は10月1日から12月20日の期間、宿泊者にソニーのフルサイズセンサー搭載ミラーレス一眼カメラ「α7 II」を無料で貸し出すキャンペーンを実施している。α7 II貸し出しキャンペーンを実施する星野リゾート界の施設は、津軽、川治、日光、箱根、熱海、伊東、松本、アルプス、遠州、出雲、阿蘇の11カ所。各施設とも1日3台の限定で、α7 II本体とレンズを宿泊者に貸し出す。滞在中のサービスとして、「撮り方手帳」を1人1部、α7 IIで撮影した写真のプリント(特製台紙付き)を1人1枚プレゼントする。α7 IIは、有効2,430万画素の35mmフルサイズセンサーや光学式5軸手ブレ補正機能を搭載したミラーレス一眼カメラ。2014年12月に発売された製品だ。
2015年10月02日低脂肪・高たんぱく・コラーゲンたっぷりな「あの食材」株式会社星野リゾートが運営する、静岡県「星野リゾート界 遠州」では2015年10月1日(木)から期間限定で「ふぐづくし会席」の提供を行う。「ふぐ」は言わずと知れた、旨味がたっぷりで美しい白身の冬の味覚。さらにコラーゲンをたっぷり含み、低脂肪・高たんぱくで美容に最適な食材だ。「星野リゾート界 遠州」では、日本一の漁獲量を誇る遠州灘でとれたとらふぐをふんだんに使用した会席を用意した。ふぐを心ゆくまで満喫「ふぐづくし会席」てっさ・ふぐ唐揚げ・てっちり・ふぐひれ酒などの「ふぐづくし会席」がセットになった宿泊プランは、2015年10月1日(木)から2016年3月18日(金)までの期間限定で1泊2食34,000円から。欲張りな「ふぐうな会席」も用意また、浜名湖名物のうなぎととらふぐがセットになった「ふぐうな会席」も用意。欲張りなこちらのプランは1泊2食28,500円から。家族やパートナーとの旅行にはもちろん、女性同士の「女子旅」にも最適なプランだ。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社星野リゾート ニュースリリース
2015年10月01日バラエティあふれる内容の1泊2日のセミナー株式会社星野リゾートは、社会でのステップアップを目指す全ての女性のために、1泊2日の行程の中で様々な交流会や講演会を行う「奥入瀬サミット2015」を開催する。同セミナーでは、美容・観光・スポーツなどの専門家による講演の他に、早朝ジョギング、朝ヨガ、カヌーツアーなどのアクティビティも体験することができるプレミアムなセミナーだ。会場はプレミアムに相応しい星野リゾート会場は高級感あふれるリゾートで知られる「星野リゾート」のホテル、青森・星野リゾート奥入瀬渓流ホテル。奥入瀬の雄大な自然で心も身体も癒やされながら充実した時間を過ごすことができる。参加は【参考】の公式サイトを参照のこと。様々な分野のスペシャリストの話で見聞を広げ、健康や美容も疎かにしたくない女性は要チェックだ。期間: 2015年9月12日~9月13日(1泊2日)場所:星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル主催:奥入瀬サミット実行委員会対象者:青森県内外の女性リーダーをはじめとしたステップアップを目指す女性(引用:プレスリリースより)(画像はプレスリリースより)【参考】・奥入瀬サミット公式サイト・株式会社星野リゾート プレスリリース/ValuePress!
2015年09月02日山々に囲まれたリゾート地、八ヶ岳。ここには自然の恵みが一杯!おいしい水と空気、そして大地が育む八ヶ岳ならではのお土産品があります。自然豊かな味と香り、そして感触が楽しめる八ヶ岳の「五感で味わう大地からの贈り物」。葡萄果汁と、ワインによく合うチーズケーキ、国産オーガニックハーブを使用したスキンケアアイテムをご紹介します。ワインのようなコクと味を楽しめる贅沢な大人の葡萄果汁山梨県甲州市勝沼町でワイン用に栽培された高級葡萄をそのまま搾取した「アルガーノ 葡萄果汁」。酸味と渋み、そして甘さがバランス良く、自然のままの味が楽しめます。ワイン好きの方や高級志向の方も喜ばれる品です。絶品!「リゾナーレ 八ヶ岳」限定のオリジナルチーズケーキリゾナーレ 八ヶ岳限定で販売されているチーズケーキ。少し冷やしていただくとワインとの相性が良く、濃厚な味とふわっと口の中に広がるクリーミーな香りが贅沢な一品です。山梨県のオーガニックブランド「有香房」オーガニック国産ハーブアイテムのブランド「有香房」。その中で見つけた「ハーバルみつろうクリーム」は、ティートリーやラベンダーのハーブが香る自然素材でつくられたクリームで、敏感肌の人でも使えます。また、「ハーバルクレンジングソープ」は、化学合成香料や金属封入剤は一切使用していない安全性の高い石鹸。国産カモミール精油配合で、ほんのりとしたりんごの香りが漂います。クレンジングとしても使えるので女性に嬉しいお土産です。
2015年06月15日全国の星野リゾートも大自然を感じながら心身を癒す施設があります。一人旅を楽しむ極意は生命力あふれる大自然を舞台にしたステイ先の絶景と五感に働きかけるような感動体験。全国の星野リゾートにはそんな心と体に働きかけるエモーショナルなリゾートがそろっています。▼オーシャンビューの絶景ステイ&海洋深層水でリラックススパ「星野リゾート ウトコ オーベルジュ&スパ」絶景が出迎える高知県室戸にあるのが「ウトコ オーベルジュ&スパ」。ここで体験するべきは室戸沖から取水する海洋深層水を使って行われる自然療法ディープシーテラピー。コンセプトは”Ocean Vital(オーシャンバイタル)” 室戸の温暖な気候のなか、まずは温水プールでリラックス。その後ボディ、ヘッドスパ、フェイシャルなどのオイルトリートメントで心身を深いやすらぎに導きます。レストランでは高知の新鮮な食材に注目した栄養バランスを考えた絶品メニューが味わえます。「ウトコ オーベルジュ&スパ」は全室オーシャンビュー&ビューバス付き。オフホワイトのスタイリッシュでシンプルな空間と窓の外の青い水平線のコントラストは海外の隠れ家リゾートを思わせるようで印象的。リビングやベッドでくつろぎながら、あるいはリラックスしたバスタイム中に。どこにいても青い海と室戸の自然の恵みを感じる癒しの空間が眠っていた感性を開放してくれるよう。早朝には海から昇る朝日を見るのも楽しみ。ラグジュアリーなリゾート時間に包まれます。大地の力を感じるダイナミックな風景「ウトコ オーベルジュ&スパ」がある室戸岬は地質的に貴重な環境を持つ「日本ジオパーク」に選ばれたユニークなロケーション。「ジオコンシェルジュ」の案内で体験するゲストのためのジオツアーでは珍しい地形のスポットやドラマチックな景観を訪ねます。周辺には地球のエネルギーを実感するようなパワースポット的な名所も多く、絶景に感動すると同時に心を癒す不思議な生命力と魅力にあふれています。▼琉球スパで癒される、星野リゾート星野リゾート「リゾナーレ 小浜島」「リゾナーレ 琉球スパ」は全室オーシャンビューの贅沢なスパ専用施設です。アジアンリゾートを思わせる開放感と南国ならではのトロピカルなリゾートムードが五感に訴求。ゆるやかに心身がリラックスしていくのを実感するはず。トリートメントメニューもここならではの個性あるもので沖縄の女性たちが昔から愛用する琉球クチャやサンゴ、黒糖、ハイビスカスといったローカル色豊かな天然素材を使用。心地よい空間で最上質のスパタイムを堪能します。旅の気分に合わせた優雅な時間少女時代、自分だけの密やかな隠れ家を見つけたときのような心躍る思い。そんな軽やかな気持ちにさせてくれるのがビーチハウスの一角にある「島Books&Cafe」です。波音をBGMに潮風とハンモックに身をゆだね、旅やアート、写真集など好奇心をかきたてるセレクトされた本たちを読む自分だけの贅沢な時間。いつの間にか眠ってしまってもとがめる人などもちろんいません。大人になった自分だけのとっておきの秘密の場所です。トロピカルな気候の沖縄の朝は最もさわやかで美しい時間。そんなピュアなひととき、充実した一日を迎えるため「イルマーレビーチ」で行われるフレッシュエアストレッチに参加してみます。美しい水平線を望むロケーションでゆっくりと全身をくまなくストレッチ。朝日にきらめく優しい波のリズムと心身がとけあう頃にはデトックス&リフレッシュ。生まれ変わったような爽快感に気持ちが目覚めていくのを実感します。▼古来より多くの人々に親しまれた“熱海温泉”を絶景とともに堪能星野リゾート「リゾナーレ 熱海」まるで地中海のリゾートのよう。熱海湾を見下ろす高台という絶景ロケーションにあるのが「リゾナーレ 熱海」。パノラマのように眼下に広がる圧倒的なオーシャンビューは早朝からナイトタイムまで表情を変えては飽きることのない美しさを見せてくれます。そして、熱海といえば温泉。古くから文人たちにも愛されてきた、まろやかな美肌の湯もまた何度でも味わいたい至福の体験。ふらりと一人旅で訪れる気軽さもまた、熱海という場所の魅力です。熱海で感じる太陽のパワーと自然の癒し温暖な気候に恵まれた熱海らしい癒しの体験が「RISONARE ATAMI SPA」限定のスパトリートメント「リラックスヒーリング&マンダリンマスク」。太陽の恵みを受けて育ったシトラスを取り入れることで自然のエネルギーをチャージ、体の内側から美しくなるのが目的です。マンダリンオレンジのジェルマスクは優しいオレンジの香りのマスクが明るく透明感ある肌へと仕上げ、全身トリートメント「リラクゼーション&マンダリンパック」でみずみずしく艶やかな肌に仕上げます。熱海というと海のイメージがありますが「リゾナーレ 熱海」を訪れると実は山々の緑も美しい場所であることに気づきます。そんな艶めく環境をたっぷりと味わってみたいのが「木漏れ日のキッチン」です。リゾートのシェフと一緒に、ジャムを作ったり、コーヒーを淹れたり。キッチンといういつもの日常のシーンも風景が変わると驚くほどに贅沢でバカンス気分を味わうことのできる空間になるもの。いつもよりもゆっくりと丁寧に。リゾートでの非日常を味わってください。その土地ごとで味わうことのできる魅力がたっぷり日本各地に魅力があり、歴史や文化、温かい笑顔で出迎える人たちがいます。星野リゾートではそんな日本の土地ごとの風土、旅を今のスタイルに変えた極上の体験でゲストをもてなします。どこか懐かしく、そして新鮮。そんな自分スタイルの旅をぜひ、見つけてみてください。
2015年06月15日南アルプス連峰や八ヶ岳に抱かれた「星野リゾート リゾナーレ 八ヶ岳」は緑の息吹が美しい季節へと向かっています。リゾートでは大自然とふれあう魅力ある数々の体験、アクティビティをゲストのために用意。きらめく山々、大地の中で自由にのびやかに。一人旅だからこそ体感できる自分らしい時間はかけがえのない旅の想い出を刻みます。「リゾナーレ 八ヶ岳」で自然体験&贅沢ステイ「リゾナーレ 八ヶ岳」を訪れて感じるのはスタイリッシュなデザイン性。手がけたのは建築家でありインダストリアルデザイナーとして世界的に高い評価を受けるマリオ・ベリーニ氏。独創的な空間の遊び心とそれを抱くような大自然との調和。このドラマチックな舞台装置がほかにはないリゾートライフを演出します。アクティビティで八ヶ岳の大自然を体感リゾート周辺は湧水が豊富な場所で古くから小淵沢の人たちの暮らしにうるおいを与えてきました。そんな清冽な水のパワーをたっぷりと体感するアクティビティが湧水散歩。自然が豊かな「すずらん池」や樹齢500年といわれるモミの木に出会うため、スタッフと一緒に森の中へ。湧水でオリジナルミストも作成、持ち帰るのも楽しみのひとつです。みずみずしい旬のフレッシュなフルーツをほおばる幸せは大人でもうれしいもの。「果物王国」として知られる山梨らしく、この時期ならではのお楽しみはさくらんぼ狩りと桃狩り。降りそそぐ太陽の光をたっぷりと浴びて育った甘酸っぱいさくらんぼ、そしてトロリととろける完熟した甘さの桃を自分の手で採って贅沢にその場で味わいます。木漏れ日さす森や、遠く広がる草原で…八ヶ岳周辺は古くから乗馬が盛んな場所で、初心者でも気軽に挑戦することができるのが魅力です。お薦めは周辺の自然の中を馬に乗って散策するリゾナーレ 八ヶ岳オリジナルの森林乗馬。提携乗馬クラブのスタッフの指導のもと、馬場内で軽くレッスン。馬に慣れたあとは八ヶ岳の森の中へと向かいます。木漏れ日の中、清々しい空気を胸いっぱいに馬と一体になって進む爽快感は格別。馬上では姿勢がよくなり、普段使わない筋肉を活用するため運動量も多くリラクゼーションに加えてダイエット効果も期待できそうです。気の向くまま、自由に周辺の自然を満喫するのに最適なのがレンタサイクル。「リゾナーレ 八ヶ岳」ではゲストのために最新電動自転車を用意しているので、坂道があっても問題なし。軽やかに走ることができます。快適性を考慮した女性向けのデザインの自転車はキュートでスタイリッシュ。ペダルをこいで高原を駆けぬける気分は最高です。八ヶ岳のネイチャースポットでの感動体験のひとつにホタルウォッチングがあります。見られるのは6月下旬の時期。スタッフの道案内で、涼しさが増した夜の田園地帯を歩いていると神秘的な光をたたえたホタルが現れます。特別な一日の始まりはいつもと違う朝から「ワインスイートルーム」に宿泊するプラン限定。それがメインダイニング「OTTO SETTE」でのスペシャルメニューの朝食です。通常、夜のみ営業の「OTTO SETTE」をプラン利用ゲストだけのために特別にオープン。しぼりたてのフレッシュなジュースから、採れたて野菜のサラダ、ふんわりオムレツ、焼きたてのパンなど厳選した食材を使ったホテルメイドの朝食は一日をスタートするための最も贅沢な体験。誰にも邪魔されないプライベートな空間を心ゆくまで味わいます。森の中の海 イルマーレで「爽朝ストレッチ」まるで森の中に浮かぶ海のよう。波の打ち寄せるプール「イルマーレ」で行う朝のヨガストレッチは爽やかな一日を迎えるためのとっておきのプログラム。インストラクターの指導により深く呼吸を整えながらゆっくりと体を伸ばし心身を覚醒させます。ストレッチはわずか30分ほどですが終わった後は全身にしっかりと汗をかきデトックス効果を感じます。また、「La terra SPA」では八ヶ岳の上質な素材を使用したオイルトリートメントを受けることができます。フェイシャルトリートメントはボディトリートメントと合わせて行われ、ボディで使用するオイルは3種類のオリジナルブレンドから好きな香りを選択。八ヶ岳の麓でゆったりと流れる時間の中、なめらかなタッチと上質なオイルの香りは心と身体に豊かな大地の癒しを与えてくれます。ピーマン通りで行われる「八ヶ岳マルシェ」生命力あふれる夏。八ヶ岳には大地の恵みが訪れます。メインストリート「ピーマン通り」で開催される「八ヶ岳マルシェ」は八ヶ岳高原の農家や生産者、こだわり店舗が集まり、その日の朝に収穫したばかりの野菜やつみたての生花、手作り石けんやクラフトアイテムなどを販売する人気のイベントです。今年のテーマは「野菜×ワインのマリアージュ」。ワインにあう食材がズラリと並びます。施設内ショップで感じられる八ヶ岳の自然オーガニックな素材を使ったクラフトグッズや食品、デザイン性の高いアーティストアイテムなど長く愛用できる天然素材の商品を集めたセレクトショップ「灯鳥 organic bazaar(ポトリ オーガニックバザール)」。手仕事・肌触りのある温もりあふれる品々はどれも味わい深いものばかりです。八ヶ岳産のそば粉を使ったクレープ「ガレット」が味わえる人気のレストラン「marche aux vins(マルシェ・オ・ヴァン)」。半熟卵、グリュイエールチーズ、生ハムなどが乗ったサラダガレットなどどれもボリュームたっぷり。ワインと相性のいいパテやシャルキュトリーといったアラカルトも充実。八ヶ岳に来たら必ず寄るというファンも多い世界トップクラスのスペシャルティコーヒーが味わえるカフェ「丸山珈琲」。バリスタの世界チャンピオンが誕生するなどおいしくコーヒーを淹れる技術力も丸山珈琲の魅力。飲みやすい中深煎りのリゾナーレオリジナルマイルドブレンド、深煎りの八ヶ岳ブレンドなどオリジナルの一杯をぜひ。自然を体感しながら贅沢なリゾート体験を洗練されたデザイン空間とそこに寄り添う大自然の圧倒的な美しさ。そんな贅沢な環境の中で味わう美食と銘ワインたち。本格的なワインリゾートのエッセンスを凝縮した極上の体験は、一人旅でも心から楽しめることをあらためて教えてくれる大人の空間だといえます。
2015年06月15日ほんの少し、心と体をいたわりたい。そんなときはぜひ、「一人旅」へ。自分ひとりだからこその自由な時間と贅沢な滞在。それは気持ちのままにゆっくりと、五感を解き放ち心身をリラックスさせてくれます。アクセスも気軽な山梨県、八ヶ岳はこれからの季節、避暑地としてすごしやすい気候に。美食とワインをめぐりながら都会の喧騒を離れ、ふらりとひとり足を運んでみたいものです。日本初のワインリゾートを提案「星野リゾート リゾナーレ 八ヶ岳」八ヶ岳を舞台に本格的なワインリゾートを提案するのが「リゾナーレ 八ヶ岳」。生産量が少なく希少な「ドメーヌ ミエ・イケノ」のワインが味わえます。また、「山梨~長野ワイン街道」としてソムリエが厳選したこの地で生み出される魅力的なワインを豊富に取り揃え、個性あるワイナリーのとっておきワインたちと出会えます。グラスでオーダーできるのでひとりでほんの少しだけ楽しむことも。ワイン好きには心躍るリゾートとして注目です。贅沢ステイを演出してくれる「ワインスイートルーム」ワインリゾートを満喫するためのとびっきり贅沢な空間、それが「ワインスイートルーム」です。ボルドーカラーの色合いがエレガントな室内にはワインを楽しむためのさまざまなタイプのワイングラスが用意され、ワインセラーにはソムリエがセレクトした個性あふれるワインが並びます。テラスの外には開放的な露天風呂が備わりリゾート気分もたっぷり。部屋のリビングで、あるいは星空を眺めながらのバスタイムで。自分のスタイルでワインを味わう至福の時間を独り占めです。ワインスイートステイプランではチェックイン後、ウェルカムドリンクとして特製サングリアが部屋に届けられます。フルーツたっぷりのサングリアはみずみずしく気持ちをリフレッシュ。優雅なバカンスへの序章を奏でます。「ワインスイートルーム」に備えられたワインセラーにはソムリエが選んだ山梨と長野のワインが5本。滞在中に味わってもいいし、持ち帰ってもOK。ピクニックセットも用意されているので自然に囲まれたリゾートの中で楽しむのもお薦めです。24種類のワインが楽しめる「YATSUGATAKE Wine house」山梨・勝沼~長野・小布施までの秀逸なワイナリーが点在する「ワイン街道」。その中心地に「リゾナーレ 八ヶ岳」はあります。リゾート内にある「YATSUGATAKE Wine house」では常時24種類のこの地ならではのワインを厳選。専用サーバーを使いズラリと並ぶワインの中から好みのワインを気軽にグラスでテイスティング。チーズなどのおつまみのオーダーもできるのでワイン好きならアクティビティ感覚で楽しめます。気に入ればお土産として購入することもできます。ワインと料理のマリアージュを楽しむ夕食「ワインスイートルーム」とあわせて「リゾナーレ 八ヶ岳」で楽しみたいのが美食。八ヶ岳の恵みとワインの完璧なマリアージュにこだわった「ヴィノ・クチーナ」はリゾート内のリストランテ「OTTO SETTE」だけで味わえる官能的なスペシャルメニューです。山梨・長野の季節の食材を使った料理全13品と、それにあわせたグラスワインが10種類登場。メニュー例には「豚肉のリエットとゴルゴンゾーラのムース、色々野菜添え」、「虹鱒の瞬間スモーク」、「小松菜とキャビアを使った冷製カッペリーニ」など。余韻を感じさせる味はもちろん、ドラマチックなプレゼンテーションもみごとです。あわせるワインも「ミエ・イケノ」をはじめ魅惑的なラインアップ。一人でのディナーは緊張するものですが軽いワインの酔いと共にスタッフやソムリエとの語らいを楽しんでいると、いつしか気持ちも心も柔らく馴染んできていることを実感するはず。ドレスアップをした華やかさと心地よい満足感が最高の美食体験へと昇華していきます。「OTTO SETTE」にあるワインセラーには2500本、350種類ほどのワインが並び圧巻。半数以上が山梨と長野のワインが占め、ほかにイタリア、フランスなどの銘ワインも。「ドメーヌ ミエ・イケノ」のバックビンテージもあり貴重です。八ヶ岳とワイン、そして「ドメーヌ ミエ・イケノ」八ヶ岳はワインに愛された土地。その八ヶ岳の丘陵地にワイナリー「ドメーヌ ミエ・イケノ」があります。ぶどう畑の名前は「猫の足跡畑(レ・パ・デュ・シャ)」。「初めてこの場所を訪れたとき猫たちの足跡があったから」。ここでワインを造る女性醸造家・池野美映さんはそう名付けました。フランス国立モンペリエ大学でワイン醸造士の資格を取得。フランスで経験を積んだのち帰国して2011年に「ドメーヌ ミエ・イケノ」をオープン。ぶどうに負荷をかけず重力を利用して仕込む「グラビティー・フロー・システム」という手間のかかる製法を採用。化学肥料、除草剤、殺虫剤も使わずシンプルかつ誠実に自然の恵みをワインにするために惜しみない努力を続けています。「その年の個性が見えてくるようなワインであってほしい」。結婚や子供の誕生など。グラスを傾けるとき、積み重ねてきた人生を思い出すような記憶に残るワイン。池野さんの造るワインにはそんなストーリーがありました。異国情緒あふれる「リゾナーレ 八ヶ岳」で極上の体験「リゾナーレ 八ヶ岳」は自由きままな一人旅を楽しむ大人のための極上空間。ワインと美食と八ヶ岳の自然を体感してリラックス&リフレッシュ。さらに美しい自分と出会う喜びを実感してください。 ひとり旅で見つけた、ステキなお土産をアノ人が紹介>>続きを読む
2015年06月15日大変申し訳ございませんが、星野リゾートグループでは喫煙者は採用いたしておりません――こんな一風変わったフレーズではじまる採用ページで話題を集めたのが、ホテルや温泉旅館の運営事業を主軸とする星野リゾートだ。なぜ同グループが非喫煙者採用にこだわるのか、その真相に迫るべく、グループ人事ユニットの矢島さんに話をうかがった。○そのきっかけはあるベテラン従業員の存在――まずは非喫煙者採用を行なうことになった経緯からお聞かせください矢島さん このプロジェクトは1994年から4代目社長に就任した現代表星野佳路によって立ち上げられたものです。きっかけは、浦上さんという先代から経営を支える「大番頭」的な存在だったベテランの社員が、1日に2箱ほどタバコを吸う習慣があり、2002年肺炎により60歳で没してしまったのですが、長く仕事を共にし、「社員は家族」という価値観を大事にしてきた星野は、「もっと踏み込んでタバコを辞めるようアドバイスしたり、健康への注意を促すことができたのではないか」と後悔しました。そこで浦上さんの死去後、社員の喫煙者をゼロにすることを目的とした「Uプロジェクト」を自らの手で発足しました。ちなみに「U」は浦上さんの頭文字から取っています。○「作業効率の向上」というメリットも――「Uプロジェクト」についてもう少し詳しく聞かせてください矢島さん 「Uプロジェクト」には先に述べた健康面での目的に加え、「生産性の向上」という企業としてのパフォーマンス向上を目的とした側面も持ち併せています。目的は大きく分けて3つあり、1つ目は喫煙によって生じる健康リスクを少しでも低減すること。2つ目は喫煙をやめることで仕事における作業効率や生産性を向上させること。最後に従業員側の喫煙環境を廃することで新たなスペースを確保することができ、そこをお客様のためのスペースとして活用するという空間活用的なメリットです。――「禁煙を通じた作業効率向上」というのは興味深いものがありますね「作業効率の向上はホスピタリティの向上に直結する」という考えも持っており、それらを実現する上で「Uプロジェクト」は重要な役割を果たすものだと言えました。「欧米と比較して、日本のホスピタリティ産業は生産性が低い」という声がしばしばささやかれますが、星野は常々そこに危機感を抱いており、「Uプロジェクト」を通じてそういった業界風潮に風穴を開けたいという思いもあったようです。――従業員さんたちの反応はいかがでしたか?矢島さん 当初は戸惑いもあったようですが、もともと「リゾート地で働くからにはクリーンな環境が望ましい」という意識や「お客様に少しでも気持よく過ごしてもらいたい」という意識を全員が少なからず共有しており、比較的スムースに導入できたと考えています。プロジェクト当初は、喫煙者から禁煙宣言してもらい、禁煙に成功した人には5万円の報奨金を出したりして、非喫煙者も含めて皆で盛り上げて楽しめるようなプロジェクトに育ち、誰かがやめるとそれが刺激になったりして、これまで宣言していなかったスタッフもはじめたりとどんどんプロジェクトが広がり、やがて喫煙者ゼロを達成した事業所も出てきました。○非喫煙環境の実現で得られた効果は?矢島さん 作業効率・生産性の向上が上がったという目に見える効果が出ているのと合わせて「従業員間の不公平感が解消された」という効果も出ています。いわゆる"タバコミュニケーション"を通じて仕事での決定事項を喫煙者だけで取り決めてしまうといったこともあったので、非喫煙者から見れば不公平に映ります。そういったことが「Uプロジェクト」を通じて解消されました。また、社員の間に「自分たちの勤務時間や職場空間はお客様のために使う」という意識が芽生え、それがサービス向上にも大きく役立っていることは言うまでもありません。そしてなによりも、このプロジェクトを通じ、あらためて「社員は家族」という価値観をリアルに実感することとなり、星野リゾートグループとしての新たな企業文化を形づくる基礎としての役割を果たしたことが大きいですね。――採用においても「非喫煙」がテーマの一つとなっています。矢島さん 星野リゾートグループの採用ページには、「あなたはたばこを吸いますか?」という問いかけとともに、なぜ当グループが非喫煙環境にこだわるのか、その理由を明記しています。当グループに興味を持ってくださった学生や求職者の方々は、そこではじめて顧客志向、魅力創造といった星野リゾートグループの"本質"を知ることとなります。余談ですが、キャリア採用の方の中には、わざわざ禁煙した上で当社の門を叩いてくださる方も少なくはありません。――非喫煙や完全に企業の文化や風土として根付いたという感覚はありますか矢島さん 完全に社員の間に浸透したという実感を得ています。面白い話として、誕生日を迎えるスタッフにサプライズでケーキを用意したことがありましたが、ロウソクを立てていたのに、いざ火を灯して歌おうというタイミングになった時に、誰もライターを持っていなくて火がつけられず、サプライズがちょっと失敗したという話を聞いたことがあります(笑)。――ありがとうございました。今年、海外にも運営を開始し「星のや富士」「星のやバリ」など話題の施設の開業を控える星野リゾートには、そんなユニークな組織文化があり、今後もますます目が離せない。text = Akihiko Ichikawaphotograph = Takeshi Mashiko
2015年04月13日星野リゾートは3月1日、「星のや 軽井沢」(長野県)において、温泉を使ったアクティビティとリラクセーションを組み合わせたプログラム「Onsenボディワーク」を開始した。同旅館のスパ施設「メディテイションバス」で行う新しい温泉アクティビティ。温熱作用や浮力といった温泉の特性を生かしたメニューと、湯上がりのリラクセーションを組み合わせたプライベートプログラムとなる。「健康的でしなやかな身体、透明感のある素肌へと導き、新しい温泉の力をご体感いただけます」と同社。温泉スペースでは、一人ひとりの体調に合わせたメニューを実施。重力からの解放を感じるフローティング体験や深い呼吸に合わせて行うストレッチを中心とした水中メニューを実践する。プログラムを通して身体が芯から温まり、軽くなるのを感じるという。貸し切りのリラクセーションルームでは、バスローブをまとい、ハーブウオーターで身体の中にもうるおいを与えるとのこと。また、プラセンタや高麗(こうらい)にんじんなどの生薬成分が配合された保湿美容液マスクも用意。そのほか、ヨガマットでストレッチやリクライニングチェアでクールダウンなどを行う。料金は1名あたり2,000円(宿泊代・税・サービス料10%別)。同旅館宿泊者限定で毎日開催し、各回1組の利用となる。予約は前日21:00まで。
2015年03月03日悠久の歴史と伝統が綾なす非日常的な空間で、ふたりいっしょに喜びや驚きを共有した「星のや 京都」。今度の旅も日常をエスケープして、ふたりがときめくドラマティックな恋するリゾートを訪れたい。全国各地に極上のリゾートを展開する「星野リゾート」は“宝石のような島”や“秘境”“ワイン”といった、大人のふたりが胸を高鳴らせるキーワードに満ちています。宝石のような珊瑚の島の集落「星のや 竹富島」沖縄八重山諸島石垣島から船で10分。コバルトブルーの海に浮かぶ宝石のように小さな珊瑚の島に息づく「星のや 竹富島」。まるで絵はがきのように美しい風景から“どこか遠くのリゾート”というイメージですが、2013年に「南ぬ島 石垣空港」が開港して、東京や大阪、名古屋からも簡単にアクセスできるようになりました。赤い琉球瓦が印象的な客室は、全室がガーデンつきの一棟建て。プライベートな建物が並んだ敷地は、まるで離島につくられた小さな集落の趣きです。ふたりだけの時間を演出してくれる場所竹富島には、島を代表する3つのビーチがあります。白い珊瑚の砂がまぶしい透明度抜群の遠浅ビーチ「コンドイ浜」、朝日が水平線から昇り、いつも静かな時間が流れている「アイヤル浜」、“星砂の浜”の別名で呼ばれる、夕陽が美しい「カイジ浜」。神々しい朝日や燃えるような夕陽、降るような星を、時間を気にせずいつまでも眺めていることができるのは、島に宿泊したふたりだけの特権です。「星のや 竹富島」の集落の中心には、青空に抱かれた温水プールもあり、プールサイドで風を感じながらのんびり過ごすのもおすすめです。ふたりで楽しむ竹富島ならではのアクティビティふたりで一緒に楽しむ島ならではの体験は、旅をより一層思い出深いものにしてくれます。古い琉球の街並みのなかで、島人と触れ合える「竹富島 文化体験」は、「星のや 竹富島」に滞在するゲストのためだけのアクティビティです。青く澄み切った八重山の海が、真っ赤に染まる瞬間を体感できる「夕空クルージングラウンジ」(無料・ドリンク別途¥1,000※税別)。ナイトクルージングや体験フィッシングもあります。冬にピークを迎えるのは流星群。星空を見上げれば、宇宙に浮かんでいるような感覚を味わえます。“東洋のガラパゴス”のネイチャーリゾート「星野リゾート リゾナーレ 西表島」島の約9割を占める常夏の気候に育まれた亜熱帯のジャングルと、珊瑚が美しい豊潤な海に囲まれた西表島。“東洋のガラパゴス”と称される、日本最後の秘境の島です。国の特別天然記念物「イリオモテヤマネコ」も生息するワイルドな自然と融合するように佇んでいるのが、「西表石垣国立公園」に広がる「星野リゾート リゾナーレ 西表島」。南国の鮮やかな花々や植物に彩られた建物には、極彩色の鳥たちも時折やってきます。プールサイドにふたり並んでのんびりと、小さなさえずりや静かに寄せる波の音に耳を傾けて。亜熱帯ならではのラグジュアリーな時間が流れています。南国リゾートの雰囲気が漂うゲストルーム「星野リゾート リゾナーレ 西表島」のゲストルームは全140室。すべての客室が42平米以上のゆったりとスペーシーな空間で、ふたりでくつろぐのにぴったりなデイベッドが備えられています。すっきりとした白い壁を中心に、熱帯地方らしく、はっとさせられるような色彩豊かなレリーフや調度品、存在感を放つインテリアが置かれた客室は、南国リゾートらしさ満点です。“西に沈む夕陽”を意味するというレストラン「イリティダ」は、美しい夕陽を望む抜群のロケーション。「西表DEEP」がコンセプトのブッフェスタイルで、島の奥深い食文化を味わうことができます。島の大自然を存分に満喫するアクティビティ彼の男心をくすぐりそうなのが、西表島の大自然をフィールドにふたりで未知の体験に挑戦するアクティビティの数々。ホテル専属のアクティビティスタッフが安全にガイドしてくれて、初心者でも安心して参加できるそう。浦内川のジャングルクルーズでマングローブの森に分け入って、カンムリワシなど汽水域に生息する動植物を観察したり。ダイナミックな自然を踏破するトレッキングや、美しい珊瑚礁でのカヤックやシュノーケル。やってみたいアクティビティがたくさん用意されていて、時間がたりなくなりそう。都心を離れて味わうふたりの贅沢な休日「星野リゾート リゾナーレ 八ヶ岳」八ヶ岳山麓に佇む高原リゾート「星野リゾート リゾナーレ 八ヶ岳」。新宿から特急で2時間ほどとアクセスがよく、毎日慌ただしく仕事に追われている彼とでも、思い立ったらすぐ気軽に出かけられるのが嬉しい。週末のプチバカンスを楽しむのにぴったりなロケーションながら、都心では味わえない美しい自然に包まれて、非日常的な時間を楽しめます。イタリアの山岳都市を思わせる異国情緒あるこのリゾートを手がけたのは、イタリアが誇る世界的建築家のマリオ・ベリーニ。劇場の舞台のような空間で、ふたりの物語が始まります。八ヶ岳の恵み「ぶどう」を贅沢に使った日本初のトリートメント「星野リゾート リゾナーレ 八ヶ岳」に来たなら、真っ先に足を運びたい「VINO SPA」。「Farm to SPA」をコンセプトに、農場から届けられた八ヶ岳の大地の恵み「ぶどう」を贅沢に使った、日本初のトリートメントを受けることができます。ワインを醸造する過程で発生するぶどうの皮や種などを、特殊な技法でパウダー状にして再利用するVINOスクラブや、赤ワインをふんだんに使ったフットバスなど、熟成したぶどうの香りに包まれる極上のひとときを体験できます。彼には指圧や、身体をリフレッシュするオイルトリートメントもオススメ。日本初のワインリゾートを提唱寒暖差のある気候と日照時間、ぶどうの栽培に適した土に恵まれた八ヶ岳は、いわば“ワインに選ばれた街”。「星野リゾート リゾナーレ 八ヶ岳」は、日本初の“ワインリゾート”を提唱しています。「星野リゾート リゾナーレ 八ヶ岳」の提携ワイナリーで、八ヶ岳山麓に醸造所を構える「ドメーヌ ミエ・イケノ」のワインは、特別なふたりにオススメな1本。山梨や長野の銘柄を中心に24種類ものワインをテイスティングできる「八ヶ岳ワインハウス」や、ワインとチーズを携えて馬に乗り、夜の牧草地でピクニックを楽しむ「月光乗馬」も見逃せません。真っ青な海と空や真っ赤な夕陽を眺めながら、しっとりとふたりの時間を慈しんだり。圧倒的な存在感で迫り来る自然に向き合い、ワイルドでアクティブな体験をしたり。ワインやスパといったライフスタイルを満喫したり。大切な人と出かける“旅”は、とても楽しく幸せなものです。「次はどこへ行こうか」と、ふたりの未来の約束をしてみてはいかがでしょうか?文/江藤詩文モデル/牛窪万里子
2015年02月23日京都には昔ながらの製法で作られた拘りの和スイーツや、伝統を受け継ぐ遊び心一杯のお土産が沢山あります。「おおきに~」という言葉の響きが余韻を残す京都の魅力。今回は京言葉にのせて京都・嵐山の「おいしゅう」(美味しい)、「かいらし」(かわいらしい)、「ほっこり」(落ち着く)な和スイーツと小物をご紹介します。1)京都の歴史を物語る「おいしゅう」菓子 老松「御所車」婚礼菓子、茶席菓子を中心とした「老松」。その起源は室町時代。中でも代表的な「御所車」は、丹波大納言のつぶ餡であっさりとした一口が「おいしゅう」お菓子。木型で押紋された「御所車」に雅な京都の歴史を感じます。2)ちりめん細工館でみつけた「かいらし」小物入れちりめんで作られた「かいらし」小物入れ。生地の模様を選ぶのも迷ってしまうほどです。1つ500円と、お土産のまとめ買いにもおすすめ。お気に入りのアクセサリーなどを入れて持ち歩ける小粋なお土産として喜ばれます。3)大河内山荘でしか味わえない「ほっこり」する最中嵐山観光では訪れたい人気スポットの1つ「大河内山荘」。「鶴屋吉信」が大河内山荘のために作った最中です。インゲン豆の餡を使った上品な甘さ。風光明媚な庭園を眺めながら「ほっこり」するお菓子の味は格別です。
2015年02月23日アプリックスIPホールディングス(アプリックス)は12月17日、同社のBeaconが、星野リゾートの運営する「星のや 軽井沢」において、インフォキューブLAFLAによるスタッフの位置動線と作業種別を収集・解析する実証実験に採用されたことを発表した。「星のや 軽井沢」では、アプリックスのBeacon「MyBeacon Pro 汎用型 MB004 Ac」を、客室と屋外に設置。インフォキューブLAFLAとの連携により、作業員別・エリア別の滞在時間と移動距離の測定が可能となった。今後、実証実験で得られた情報は、スタッフの作業効率改善などに活用していく。実証実験に活用した「MyBeacon シリーズ」は、iBeacon licensed technologyを用い、商用利用向けBeaconの必須機能となる位置測位の精度向上と、端末の負荷を軽減する通信方式を採用。電子認証によるセキュリティ機能などを備えるBeaconとして、今回の観光業界におけるスタッフの行動把握・分析だけでなく、飲食業界などのO2Oやマーケティング施策、自治体・公共事業などの医療・介護・所在把握、インフラなどの技術支援として活用が進んでいるという。
2014年12月18日美しい作品と触れあう旅は何も「界 松本」だけのものではありません。全国各地の星野リゾートでも、その土地ゆかりの伝統工芸や若手アーティストの作品などさまざまな芸術と出会うアートを感じる旅を提案。それぞれのご当地の魅力をたっぷりと味わう喜びを教えてくれます。伝統工芸美に触れる「星野リゾート 界 箱根」東京からも近い奥深い自然と温泉文化を宿す箱根。その玄関口となる湯本温泉の旧街道ぞいに位置するのが「界 箱根」。しっとりと大人の風情をまとったロケーションと日本を代表する建築家・坂倉準三による洗練されたたたずまいが箱根の色香を映し出して秀逸。ご当地の魅力として箱根の伝統工芸として知られる「寄木細工」をテーマにするのがここの特徴。食事処での器や、パブリック、客室の家具・調度品に柔らかく取り入れて、映えます。箱根の峠はかつて旅人にとって大きな難所。そんな彼らをもてなす「茶屋文化」が盛んな地域でした。「星野リゾート 界 箱根」には現代の茶屋をイメージした施設「寄木CHAYA」がゲストを迎えます。夕食後、毎晩20時からスタート。スタッフが見せる紙芝居による寄木細工の紹介を楽しんだり、人気の作家の作品を実際に器として使ってティーブレイクをしたり。アフターディナーを気ままにくつろぎながら、箱根の伝統工芸の美しさと触れあえます。箱根の寄木細工の魅力は温かみのある天然の木の風合いと重なり合う色の妙。「星野リゾート 界 箱根」では寄木コースター作り体験ができ、自分だけのオリジナルのデザインでパズルのように組み合わせる行程を楽しむことができて人気。少しくらい失敗しても大丈夫。世界にひとつだけの寄木細工はとっておきの宝物になるはずです。都心から近く何度も通っている人も多い人気の箱根。でも、まだまだ訪れたことのない場所もあるはず。それほどに箱根の魅力は奥深く多彩です。なかでも世界一級の優れたアート、美術品をそろえたスポットが充実。世界有数のピカソコレクションで知られるオープンエアミュージアムの「彫刻の森美術館」、ルノワール、モネなどの印象派の作品を集めた「ポーラ美術館」、琳派、焼物、仏像といった優れたコレクションが圧巻の2013年にオープンした「岡田美術館」など、本物のアートと出会えるのが箱根の魅力なのです。 「津軽三味線」の音色に導かれる「星野リゾート 界 津軽」 >>続きを読む 「津軽三味線」の音色に導かれる「星野リゾート 界 津軽」日本全国に点在する「界」ブランドの中で最も北に位置するのが青森県にある「界 津軽」。古くから湯治場として地元で親しまれてきた大鰐温泉というロケーションは、雪深い里山の風情と春には桜満開の弘前城がにぎわうレトロモダンな弘前文化とも密接、旅する楽しさは四季折々、多様です。そして、津軽といえばやはり津軽三味線。ときに激しく、ときにせつない音色は厳しい北国・津軽の暮らしを伝えるようでもあり、心に郷愁をかきたてます。毎晩21時、「界 津軽」の豪奢なロビーフロアにダイナミックな津軽三味線の音色が響きわたります。「ご当地楽」のアトラクションとして地元の若手アーティストによる生演奏はゲストのためだけのパーソナルなもの。その下で特訓を続けるスタッフも加わっての共演も華やか。「叩き」と呼ぶ独特な奏法によるライブは情熱的で、思わず聞き入ってしまうほどの迫力。初めて津軽三味線の音を聞いたというゲストも多く、「界 津軽」の名物のひとつになっています。そして「星野リゾート 界 津軽」のもうひとつの魅力がこぎん刺しによるデザイン演出。かつて仕事着だった麻の着物の強度と保温のため布地に細かな刺し子を施したのが津軽・こぎん刺しのはじまりといわれています。そのこぎん刺しをアートとして捉え、青森出身の若手グラフィックデザイナーの山端家昌氏によってオブジェ、意匠として配したのが「ご当地部屋」となる「津軽こぎんの間」。1棟のみの離れの客室を使用、透け感ある「こぎん障子」など斬新なアプローチで津軽の伝統工芸へのリスペクトを表現しています。「星野リゾート 界 津軽」周辺の見どころは、勇壮な約80台のねぷたが市内を練り歩く有名な弘前四大祭りのひとつ「弘前のねぷた」。毎年夏に開催されます。祭りシーズンでなくとも、実物大のねぷたが飾られた「津軽藩ねぷた村」では、津軽塗・こぎん刺・こけし・津軽焼きなどの民工芸品の制作風景を見学することができ、また、製作体験もできるのでお土産としても喜ばれます。そして、青森市内へと少し足を延ばせば、シャガールの巨大絵を体感する事ができる「青森県立美術館」も。青木淳氏の秀逸な建築デザイン、奈良美智の巨大なあおもり犬など「一度は観ておきたい」人気の美術館です。また、青森駅東口ウォーターフロントエリアに位置する複合施設のA-FACTORY。青森県産りんごのシードルや地元のさまざまな食材が楽しめ、気のきいたお土産を探すのに最適です。 著名人が愛した土地で非日常を味わう旅を… >>続きを読む アートをめぐる非日常の旅「星のや 軽井沢」軽井沢の歴史は長く、明治19年、カナダの宣教師アレキサンダー・クロフト・ショー氏がその美しい自然と四季あふれる気候に感動し、家族や友人たちと訪れたのが避暑地としてのきっかけと言われています。その後、皇室や堀辰雄、芥川龍之介といった作家・文化人、ジョン・レノンといったセレブリティたちが軽井沢を愛してきました。その中で生まれた作品、アートも数知れず。常に軽井沢は文化と美と共に歴史を刻んできました。そして、軽井沢を代表する宿として凛とした風情をまとい、存在感を際立たせるのが「星のや 軽井沢」。水辺の集落をイメージさせたたたずまいはどこか懐かしいようで、それでいて新鮮。日本のラグジュアリーを体現した宿として世界中からのゲストをもてなします。「水辺の集落」をイメージした「星のや 軽井沢」の客室は個性にあふれています。水辺を望む「水波の部屋」は清流の川に向けて広がるテラスが特徴。最も開放感あるタイプです。「山路地の部屋」は、樹木に囲まれた山肌にそったスタイル。静かな環境のため、このタイプを好むゲストも少なくありません。そして、長期で滞在するのであれば「庭路地の部屋」へ。小さな庭園を持つ戸建風の客室で、よりパーソナルな環境が魅力です。「山の懐石」をテーマにした野趣あふれる料理が登場するダイニング「嘉助」、天然かけ流しの温泉、和の素材を使った愉悦のスパトリートメントなど、施設・体験すべてにおいてどこにもない特別感を演出。地熱を利用した床暖房などサスティナブルな取り組みも高く評価されています。たまには特別な心休まる時間でくつろぎたい。そんなとき、ぜひ訪れたい癒しの宿だといえます。 特集「アートを旅する街、松本」
2014年11月28日城下町・松本にあり、1300年前から親しまれてきたのが浅間温泉。古くは江戸時代、松本城主たちが愛し、明治になると竹久夢二、与謝野晶子など文豪たちも足しげく通った名湯です。長野県内でもトップクラスの湧出量を誇り、柔らかく肌になじむ泉質は多くの温泉ファンに好まれています。その浅間温泉の中でもひときわ現代性と日本ならではの伝統の意匠ある空間を持ち、デザイナーズ旅館として高い評価を受けているのが、「星野リゾート 界 松本」。新旧のアートに触れた後、ゆっくりとくつろぐのなら、こんなスタイルのある宿こそがふさわしいものです。伝統の技を各所に感じる館内「界 松本」のコンセプトは歴史と芸術に深く結びついた松本の歴史をたどるかのように、館内で新鮮さとクラシカルな美しさを秘めたアートワークを表現すること。それも職人たちの手仕事の技が光る本物を見せる。そんな宿の情熱が見え隠れします。ドームのような外観からガラスのアプローチを抜けた先にあるエントランスホールはまるで教会のような荘厳さ。その先には吹き抜けの廊下がドラマチックにゲストを出迎えてくれます。丁寧な細工が施された透け感が美しい組子障子は匠の技術あってのもの。陰影ある表情を持つのは天然土壁。波のような浮き上がりが力強い。このほか、伝統的な江戸の墨流しを用いた和紙、繊細な金箔をはりつけた細工、作家・川原信子氏によるカリグラフィーアートなどパブリックスペース、客室のあらゆる場所にこだわりが。伝統とモダンがとけあい、ときに共鳴しあってどこにもない「界 松本」ならではの華やかな美学へと昇華し、みごとです。 松本文化を表した星野リゾート 界 松本の「ご当地部屋」>>続きを読む 松本の文化を表したご当地部屋「オーディオクラフトルーム」「界」ブランドではその土地の魅力を極めてゲストに提供する「ご当地部屋」というコンセプトルームを設けています。もの作りが盛んな松本を象徴して「界 松本」では「オーディオクラフトルーム」を用意。工房アンダンテを主宰する木工作家・吉田直樹氏による音楽をテーマにした作品を室内に展示。クラシック、ジャズなど心をリラックスする音の世界を表現し、音楽を愛するゲストに好評。この部屋に泊まりたくて訪れる愛好家も多く、人気です。「オーディオクラフトルーム」制作クラフト作家 吉田直樹氏コメント「星野リゾート 界 松本」との出会いは今年の「クラフトフェアまつもと2014」でのことでした。そこからお話しがあり、「オーディオクラフトルーム」のための作品を依頼されました。最初はやはり、いろいろと考えましたね。客室というプライベートな場所でどんなものがゲストのみなさんの心の琴線に触れ、音楽を楽しんでいただけるのかと。そこで、ジャズとクラシックをテーマにした作品を選んでみました。やはり部屋の中ではリラックスしてもらうのが一番ですからね。松本は「サイトウキネン・フェスティバル」などアートと共に音楽とも深い絆のある街。「界 松本」にも音楽愛好家のゲストの方も多く、 この「オーディオクラフトルーム」はとても喜んでいただけているようで、本当に嬉しいです。私の作品は音と灯りと木のぬくもりが生み出す優しく、温かな空間が特徴です。どうぞ、作品に触れてみて、柔らかい木の肌触りを感じとっていただきたいです。また、バイオリンなどに用いる本物の木を使ったオリジナルスピーカーも「ご当地部屋」のために製作中です。チェックインすると室内には好みの音楽が流れている。そんな余韻のある「ご当地部屋」になればと思っています。 宿泊中は松本文化ならではの体験を >>続きを読む カンクラフトワークショップを体験「星野リゾート 界 松本」でもうひとつ体験したいのがゲストのためのクラフトワークショップ。松本でシンプルな美しい手作り家具を製作するKancraft(カンクラフト)直伝で技術を取得したホテルスタッフが指導。小さなカッティングボードやコースターなど気軽に作れる作品に挑戦。これが思わず集中してしまうほど楽しく、自分だけのクラフト作品に旅の思い出を刻んでいきます。夜にはエントランスロビーにてコンサート堪能教会のような荘厳な雰囲気のエントランスロビーでは毎夜、地元のアーティストによるゲストのためのコンサートを開催。フルート、ピアノ、サックスなど日によって異なる内容で、身近に楽器の音色、ライブな音楽の高揚感を味わえると好評。空間を活かし、高い天井に共鳴する響きは感動をおぼえるほどにドラマチックで「界 松本」での夜にふさわしい時間を演出してくれます。 特集「アートを旅する街、松本」
2014年11月28日松本はご存知、松本城をかかえた城下町。北アルプスなどの山脈を背景におおらかさと歴史を重ねあわせた情緒が魅力。伝統を守りながらも現代アートなど新しいものへの関心も盛んで、クラシックな街並みと奥深いカルチャーライフが訪れるわたしたちを魅了します。その松本の観光スポットのメインとなるのが中町通り。なまこ壁の土蔵が続き、人気の高いクラフトショップ、伝統工芸、カフェ、アンティークショップが集まり、ゆっくりと散策を楽しむのがおすすめです。松本文化クラフトワークに触れる宗教学者であり美をこよなく愛した柳宗悦(やなぎ むねよし)が提唱したアート運動が民藝(みんげい)。有名作家ではなく職人たちが作る生活用品にこそ美が宿るという考えで一大ムーヴメントを巻き起こし、中町通りを中心に古美術、民芸・工芸品を扱う老舗が松本のクラフトワーク文化を担ってきました。その中心が「ちきりや工芸品」。松本の民藝運動の中心的存在、丸山太郎が初代オーナーの民芸店。松本に来たらまず訪れたい場所のひとつといえます。カラリと扉を開けると店内には透明感ある色鮮やかなガラス製品、温かみのある陶器、世界各地のクラフト雑貨などがギッシリ。見ているだけで飽きないバラエティに富んだ品ぞろえに心が躍ります。手にとって見るとプライスも驚くほどリーズナブル。普段使いしてこそのクラフトものだということをそっと教えてくれているようでうれしくなります。雰囲気の良いクラフトワークショップ中町通りにはそれは魅力あふれる店が多いのですが、どれもそれぞれ個性的。ここはぜひ、ゆっくり時間をとって探索したいもの。「アール・ド・ヴィーヴル」とはフランス語で「暮らしの中の美学」という意味ですが中町通りでそんな上質で美しいライフスタイルを彩る日用雑貨を扱うのが「陶片木」(とうへんぼく)。唐津焼きに魅了された店主が始めたクラフトワークを中心とした店舗は、この店のために松本に通う人たちもいるほど長く愛され続けています。外観は伝統的な日本家屋。元は印刷所だったという「陶片木」の店舗には、雑貨・小物好きを夢中にさせる全国から集められた手仕事の逸品がそろいます。美しいモノたちは美しい場所で。そんな店主の想いを感じる空間はゆっくりと時を刻むよう。人気のバターナイフ、すり鉢など店主みずからデザインした製品は造り手から使い手へと手渡される現代の民藝アートワークそのもの。しみじみと愛おしい存在です。 ちょっと一息と立ち寄ったカフェに…>>続きを読む ちょっと一息と立ち寄ったカフェに有名な…クラフトカルチャー散策の途中でちょっとブレイク。そんなときに立ち寄りたい人気の店をはじめ、中町通りには老舗的なレストランやカフェといった食べる楽しみも豊富。昭和8年創業。中町通りというよりも松本市を代表する洋食の老舗レストラン。観光客だけではなく地元の人たちに愛され、店内はいつもにぎわっています。こっくりと煮込まれたデミグラスソースのハヤシライス、素朴な美味しさのオムライスなど名物メニューは今も健在。そして最後に忘れずにオーダーしたいのは自家製プリン。店内には開業当時の写真や、松本出身のアーティスト草間彌生の作品が飾られ、レトロな食器などにも松本らしいクラフトテイストを感じさせます。松本市美術館で現代アートに触れる民藝、クラフトワークだけでなく松本のもうひとつの魅力といえば現代アートに触れること。なかでも松本市出身で世界的な現代美術の第一人者として知られるアーティスト草間彌生の常設展示のある松本市美術館はファン必見。松本、東京での個展を経て単身渡米、ニューヨークを中心に活動し、にわかに注目を浴びたファンキーで破壊力ある草間ワールドを体感する展示・演出はとにかく圧巻。アートとは感じることである。そんなメッセージがダイレクトに伝わってくる作品群です。松本市美術館には常設展以外にもはずせないチェックポイントがいくつかあります。まず目に飛び込んでくるのが草間彌生の野外彫刻「幻の華」。その横には草間氏によるドット柄が施された自動販売機も。ファンならここで記念写真撮影はマストです。ミュージアムショップにも草間アイテムがそろい、限定販売は美術館オリジナルのてぬぐい。また、JR松本駅と松本市美術館などを周遊する「クサマバス《水玉乱舞》号」が運行。これを利用して訪れるのも楽しいのでお忘れなく。市街地より少し足を延ばしてディープな松本の歴史に触れる「美しいものが美しい」。松本での民藝運動の立役者であった故丸山太郎が残した言葉こそが今の松本に継承される文化的美意識を象徴しています。その丸山が昭和37年に創館したのが松本民藝館。コレクターとしての優れた眼を持った氏が選び抜いた日本だけでなく世界各地からの陶磁器、テキスタイル、家具などが美しい古民家の空間に展示。生活と暮らしに密着した様式の中に宿る本質的な美しさには時空を超えた力強さが見え隠れします。そして松本アートの旅をさらに奥深く楽しむのなら宿泊選びも大切。おすすめは職人技の伝統美とセンスある現代アートを融合させたモダンなムードのデザイナーズ旅館として話題の「星野リゾート 界 松本」。秀逸な料理と温泉もあわせて満喫できる麗しき美食の湯宿として人気です。 中町通りで見つけた、ステキなお土産をアノ人が紹介>>続きを読む お土産選び基本の鉄則は、(1)使えるもの(2)美味しいもの(3)その土地ならではのもの。今回ご紹介する「松本」のお土産は、基本を押さえつつ、さらに「これぞ!」というものを集めてみました。「思わず笑顔がこぼれる」「印象に残る」「食卓での会話が弾む」。そんなテーマから選んだ、とっておきのお土産をご紹介します。■「松本民藝館」でみつけた、思わず笑顔がこぼれる小さな壺手のひらサイズの小さな壺。思わず「可愛らしい~」と笑顔がこぼれそう。特に女性に喜ばれそうなお土産で、季節の植物を飾ったり、楊枝を刺したりと、その人なりの工夫で、色々と使えそうです。値段も 1つ 300 円とお手頃です。■季節感を伝え、相手の印象にも残る「開運堂」の栗菓子松本で100年以上続く老舗店「開運堂」で秋の味覚、栗菓子を見つけました。店名も「開運堂」と縁起のよい響きですね。季節感を伝え、しかもその土地でしか買うことのできない味は相手の心にインパクトを与えてくれます。■食卓で会話が弾む「陶片木」のアイデアあふれるお土産海外や全国からファンが訪れる名店「陶片木」でみつけた「バターナイフ」と「椅子型の箸置き」。「バターナイフ」は使った後に、バターがついていてもそのままテーブルにポンと置ける工夫がされています。ユニークでしかも使い勝手のよいお土産は、食卓でのちょっとした話題になり、会話も弾みそうです。 特集「アートを旅する街、松本」
2014年11月28日冬本番を迎え、各地でスキー場が続々とオープンし始めた。長野県・大町温泉にある星野リゾート 界 アルプス」では、近隣の9つのスキー場で思う存分スキーを楽しみながら、昔懐かしい日本の原風景の中でほっこりと感じる田舎風情を味わえる温泉旅館スキープランを用意した。12月からスタートしたのは、毎年サイズが変わる子どものスキーウェアの無料レンタルサービスやハンズフリーのカメラ付きヘルメットのレンタル。界アルプスから車でたった10分の爺ヶ岳スキー場や、白馬エリアへも30分の距離にある地の利を活かし、爺ガ岳、鹿島槍、白馬五竜の各スキー場へは無料送迎バスの運行のほか、白馬五竜スキー場のメインのベースとなる「エスカルプラザ」3Fに界アルプスの宿泊者専用のラウンジを用意したり、ランチ時に込み合うレストハウスで席の予約ができるサービスなどなど、スキー滞在をサポートが充実。アフタースキーには、北アルプスの雪解け水を使った地酒とお子様用かりんジュースを用意した露天風呂で、身体を芯から温める雪見温泉を堪能。食事後は、竈を囲んだ土間で囲炉裏の火にあたりながら、蒸し上げた野菜をいただいたり、昔ながらの冬の風物詩「餅つき大会」なども催され、季節感にあふれる思い出深い田舎体験が用意されている。スキーデビューする小さなお子様連れのファミリーにぴったりの内容が盛り込まれた、界アルプスならではの冬旅を検討してみてはいかがだろうか。(text:Miwa Ogata)
2013年12月18日ノルウェー生まれのベビー用品ブランド、株式会社ストッケは、ファミリー向けリゾートホテル“リゾナーレ”ブランドを展開する株式会社星野リゾートとの共同プロモーションとして、全国4か所(熱海、八ヶ岳、トマム、小浜島)のリゾナーレリゾートにおいてストッケ製品でトータルコーディネートされたストッケルームに宿泊するキャンペーンを2013年6月8日(土)より2014年5月31日(土)まで実施することを発表した。概要は以下の通り。同キャンペーンにご予約のご家族には、ストッケのポリシーである“子どもの目線を第一に考えた製品づくり”に基づいたベビーベッド、おむつ替え台などの家具をはじめ、ベビーチェア、館内や屋外へのお散歩に便利なストローラーやベビーバスなど、お子さまの日常の様々なシーンをサポートする商品をトータルコーディネートしたストッケルームにご宿泊いただけます。あわせて、八ヶ岳と小浜島では特別に用意された親子の絆を育むアクティビティも楽しむことができます。お子さまご自身はもちろん、日々新しい物事に出会い、成長著しいお子さまに、より良いモノ、価値のある体験をと考えるご両親にも、満足していただけるプラン内容となっています。同キャンペーンを通じて、各4施設の四季折々の自然を楽しみながら、親子にとって人生の思い出に刻まれるような、親子の絆を深めるひと時をお楽しみください。【宿泊キャンペーン詳細】■宿泊プラン名: Growing Together.™-親子の絆を深める旅■開催ホテル:・星野リゾートリゾナーレ熱海(静岡県)・星野リゾートリゾナーレ八ヶ岳(山梨県)・星野リゾートリゾナーレトマム(北海道)・星野リゾートリゾナーレ小浜島(沖縄県)~親子アクティビティ: ベビーマッサージ (リゾナーレ八ヶ岳)~~ママと一緒朝焼けビーチお散歩(リゾナーレ小浜島)~■実施期間:・2013年6月8日~2013年7月20日 (リゾナーレ熱海)・2013年9月1日~2013年11月30日(リゾナーレ八ヶ岳)・2013年12月1日~2014年2月28日(年末年始除外) (リゾナーレトマム) ・2014年3月1日~2014年5月31日(GW除外)(リゾナーレ小浜島)■宿泊価格:・リゾナーレ熱海 大人1名様分 ¥21,500から(夕・朝食付)・リゾナーレ八ヶ岳大人1名様分¥19,500から(夕・朝食付)・リゾナーレトマム大人1名様分¥13,000から(朝食付)・リゾナーレ小浜島大人1名様分¥21,000から(夕・朝食付)■予約: 星野リゾート各施設ウェブサイトにてご予約 記事引用元:PRTIMES
2013年06月11日芸能界ではなぜ「できちゃった婚」が多いのか。その理由には諸説あり、やれ芸能界はモラルが低いとか、やれ芸能界には教養がない人が多いとか、自由勝手に論じられている。特にモラルに関しては、芸能界に「できちゃった婚」が増えれば増えるほど麻痺していくに違いない。あの人もこの人もそうなのだから自分もそれでいいと思ってしまうのは人間の性だ。モラルとは価値観の多数派なのだ。さらに、僕はもうひとつ別の理由があると考えている。それは、芸能界の仕事は往々にして結婚のタイミングを見極めにくいから、これである。たとえば、ある芸能人カップルがいたとする。(以下、すべて空想です)男は連ドラや映画に多数出演している若手の人気イケメン俳優だ。最近はビジネス至上主義のクライアントからアニメの声優や洋画の吹き替え役を依頼されることも増え、それを軽い気持ちで引き受けたものだから、原作ファンに嫌われ、声優業界に妬まれ、ツイッターも炎上。しかし、だからといって人気に陰りがあるわけではなく、映画の撮影スケジュールは3年先まで埋まっており、来年には密かに小説を執筆しようと企てている。小説はまだ1枚も書いていないが、出版社はすでに決まっているから安心だ。一方、女は人気アーティストだ。大手レコード会社から異例の待遇でデビューしたのは5年前。ルックスが良かったためか、芸能界の重鎮に寵愛され、デビュー曲が話題の映画の主題歌になるわ、CMソングとして使われるわ、都市圏の歓楽街に看板が立つわ、宣伝カーが街中を走り回るわ、とにかく数億円の広告費がかかった一大キャンペーンを展開。その結果、デビュー半年で知名度が著しく向上し、現在はニューアルバムを製作中。来年早々から全国ツアーが控えており、終了後はなぜかセクシー写真集の撮影でサイパンだ。そんな二人は2年前に友人の紹介という名の合コンで知り合い、その夜から早くも付き合うようになった。以降は互いの所属事務所に内緒にしながら逢瀬を重ね、半年前から結婚を意識し始めた。しかし、結婚するためには互いの事務所の了解が必要で、二人ともマネージャーにそれとなく打診したものの、どちらも烈火のごとく反対されてしまう。特に逆風が激しかったのは、女のほうだ。実は彼女は数億円の出資のおかげで知名度こそ上がったものの、肝心のCDセールスはからっきしで、デビュー時の投資額の半分も回収できていない状態。一応、CDチャートには彼女のシングルがトップ10入りを果たしているが、それも本当は事務所がCDを大量買いをしているだけであり、利益が出るどころか投資額がますます増えていく悪循環に陥っている。言わば、虚飾の人気なのだ。だから事務所にしてみれば、もはや不良債権となった彼女をバラエティ番組に出演させたり、セクシー写真集を出したり、暴露本を書かせたりすることで、少しでも投資額を回収したいと目論んでいた。それなのに、このタイミングで結婚されたらたまったものではない。本当に質の高い音楽を提供できるなら、そのアーティストが独身だろうが既婚者だろうが関係ないが、それはあくまで理想論で、彼女の場合は数少ないファンのほとんどがルックス目当ての男性である。しかも現在契約しているCMは、彼女が独身の美しい女性というパブリックイメージだから成立するものばかりであり、既婚者になればCM降板どころか、莫大な違約金が発生する可能性だってある。だいたい、ここで結婚したら現在制作中のニューアルバムや来年の全国ツアーはどうなる。レコード会社との綿密な打ち合わせの末、ニューアルバムの全体コンセプトは「若い女性のピュアなラブソング」に決まっており、全国ツアーもその楽曲をメインに展開することになっているのだ。既婚女性ではイメージが合わなくなってしまう。そう考えると、このタイミングでの彼女の結婚は多方面に莫大な損失額を出すことになり、ただでさえ投資額を回収できていないのだから、ますますありえない。こっちは彼女を売るために散々苦労したというのに、ろくな利益も出さず、自分だけ幸せになりたいとは何事か。その幸せの陰で倒産する零細企業もあるんだぞ。それで無職になったオヤジにも妻と子供がいるんだぞ。それを考えたことがあるのか、ユーは。だんだんキャラが迷走してきたので、ここらでまとめます。(すべて妄想です)要するに、芸能人には上記のような複雑な事情が絡んでいることが多いため、周囲の人すべてが納得する婚期が訪れにくい。かくして、そうなると周囲の反対を押し切って結婚するしか手はなく、その最大の武器になるのが「できちゃった婚」というわけだ。さすがに純粋に愛し合っている者同士から「子供ができた」と告白されたら、よほどのことでもない限り、快く祝福してあげたいと思うのが人情だ。所属事務所をはじめ、関係各社に莫大な損金が出ることも珍しくないだろうが、そこは顔で笑って心で泣くのが業界を支える裏方たちの美徳なのかもしれない。痩せ我慢も日本人の粋である。したがって、僕は若い芸能人カップルの「できちゃった婚」のニュースを見聞きするたびに、裏方の苦労を察して違う意味で胸が熱くなる。もちろん僕の妄想がすべて正しいとは限らない(当然)が、少なくともそこにあるのは歓喜の涙だけではないはずだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月14日総合リゾート運営会社である星野リゾートは、創業380年の石川県加賀市山代温泉の老舗旅館「白銀屋」を「界」ブランドに迎えて、2012年10月1日より、「界加賀」としてスタートさせた。星野リゾートが2011年10月に立ち上げた「界」ブランドは、予約から滞在まで快適な旅を過ごせる従来にはないサービス、上質感のある滞在、旅の醍醐味(だいごみ)でもある地域文化の再発見を提供する。1施設50室以下の高級温泉旅館を主として、35歳以上の旅慣れた宿泊者を想定しており、宿泊料金は1泊2食付きで3万円以上という料金設定だ。今後、数年をかけて日本有数の温泉地に30カ所展開することをめざしており、すでに展開している松本、伊東、出雲、津軽、阿蘇、熱海に続く7軒目となるのが「界加賀」だ。「界加賀」として新たにオープンした「白銀屋」は、寛永元年(1624年)創業。かつて、陶芸家であり美食家でもある北大路魯山人の定宿として知られ、山代温泉において唯一昔日の面影を残す佇(たたず)まいが特徴の老舗温泉旅館だ。客室には加賀友禅、九谷焼、加賀金箔や加賀水引などの伝統工芸をインテリアデザインに取入れている。「器は料理の着物」という魯山人の料理哲学に習い、食事は「料理と加賀の器のマリアージュ」を提供。器は若手の作陶家の手によるもの。この器に盛られるのは、その魯山人の料理哲学を生かした料理。春はのど黒、夏はアワビ、秋は海老、そして冬は蟹。加賀地方の良質な食材を最大限に生かした料理が提供される。このほかにも、加賀名産の金箔を使ったスパや、湯上り所、美顔器やヘッドマッサージをセットした温活セットなど温泉旅館の本質にこだわったサービスも体験できる。なお、オープン記念して、特別プランを2013年3月31日まで実施する。詳細は星野リゾート公式サイトで。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月15日ネスレ日本と星野リゾートは10月7日から12日までの間、コラボレーション企画として「オトナの甘さリゾート 界 六本木」をオープンする。「オトナの甘さリゾート 界 六本木」は、オトナの癒やし空間として、期間限定でオープン。日本の温泉地に展開される、星野リゾートの小規模温泉旅館ブランド「界」が六本木に登場する。オトナらしいモダンな和の空間が再現され、高級旅館のようなくつろぎのスペースが展開される予定とのこと。期間中は入場無料。全国の銘茶と「キットカット オトナの甘さ」をセットにして無料で提供する。同施設は六本木ヒルズ大屋根プラザにオープン。開催期間は10月7日~12日。時間は12時~20時(10月7日・8日のみ11時オープン)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月03日鬼怒川・川治温泉郷で、あかりに照らされた自然をめでる「月あかり花回廊」が開催される。テーマは「月あかりの下で自然と人のやさしさに出会う」。地域の宝は「自然」という考えで、温泉地の観光客に自然や人とのふれあいを通じて思い出にしてもらおうというイベントだ。開催日時は川治温泉9月15日(土)~23日(日)、鬼怒川温泉9月22日(土)~10月1日(月)となる。あかりの点灯時間はおのおの18:00~21:00まで。会場は鬼怒川温泉は鬼怒川公園~野外ステージ、川治温泉は川治ふれあい公園周辺。鬼怒川温泉郷会場のみどころは、水面に映るあかりでいけ花を演出する「月の泉」、鬼怒川温泉に住み邪気を払い福を招くという「邪鬼」をライトアップした「鬼怒の森」、栃木県内の作家による、あかりの作品を展示する「作家の森」。また、竹にあかりを灯す竹取物語を題材にした展示、鬼怒川地区の小学生、幼稚園の園児たちによる「みんなのあかり」などもある。23日(日)18:00からはオカリナ奏者、宗次郎氏によるコンサートも行われる予定。入場料無料。宗次郎氏は、NHK特集「大黄河」の音楽を担当したほか、映画「良寛」、「おにぎり」、「THEWINDSOFGOD」などの音楽を担当したミュージシャン。演奏に使用するオカリナはご自身の手作りだということだ。さらに、「月あかりのコンサート」と題して琴や篠笛などの和楽器を中心とした演奏も行われる。川治温泉郷会場のみどころは「川治ふれあい公園」を中心に温泉街を手作りの丸行灯で演出する「秋の宵どころ」、男鹿川を幻想的にライトアップする「川のせせらぎ」など。男鹿川は遊歩道も整備されており、安心して散策することができる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月17日日本屈指のダイナミックな絶景を誇り、弘法大師・空海の原点の地である室戸。その風景に溶け込むように建つ「星野リゾート・ウトコ・オーベルジュ&スパ」では、2月より、室戸の海洋深層水と空海の風景で心身をリセットする「Power Stay」プランを提供している。かつてこの地を訪れた空海が「室戸には無にする力がある」という詩を残したように、都会での疲れを癒し、心身ともにリセットするにふさわしい地だ。滞在中は部屋に写経セットが用意されている。「無心」になりたい時に、真っ白い部屋の中で経を綴れば、ざわついた心も鎮まって、精神が研ぎ澄まされていくことだろう。夕刻には空海縁の札所を巡る。高知県最初の四国霊場とされる最御崎寺までのウォーキング。お遍路道で唯一海を見渡す登山道に身も心も洗われそう。納経の方法は、実際にお経を読み上げる「読経」とお経を書き写し社寺に納める「写経」の二つ。部屋で認めた「写経」を納めるのも良いし、館では代行納経もしてくれる。 リフレッシュという意味ではこちらのプラン、この時期、花粉症で悩む方にもぴったりなのだ。深海をイメージした空間で、海洋深層水のミストに包まれるという「アエロゾル」というテラピーが受けられる。深呼吸を繰り返せばいつの間にかリラックスして、スッキリしていることだろう。プレゼントとして抗アレルギー作用があるとされる「びわの種」のお土産も。春に収穫期を迎え、それを海洋深層水で仕立てたという室戸の名産だ。それも高知医大と科学技術進行機構の共同開発により、花粉症対策に良いとして医学的にも立証済み。室戸は黒潮暖流の影響を受け、年間を通して暖かい。南国の土佐ならではの新鮮野菜と豊富な海の幸が堪能できる。併設のスパで使用するのは室戸沖から取水する海洋深層水。まさに海の恵みをたっぷり受けた非日常へと誘うステイ。自分を静かに見つめ直して、新しい朝に出会えるだろう。春のPower Stayプラン料金:1泊2食 \28,000~ (2月~4月)お問い合わせ:星野リゾート・ウトコ・オーベルジュ&スパ 公式サイト 取材/栗丘とまこ
2012年02月15日日本各地に宿を持つ「星野リゾート・界」では、洗練された和の空間で、それぞれの異なる文化の香りが楽しめる。プロフェッショナルを感じさせる細かやな心配り、四季の移り変わりを感じる滞在、地元の旬の食材をもっとも美味しく提供してくれる。この春いち押しの日本旅として、界の5施設で桜前線を追う上質な旅を紹介しよう。いずれの宿も選び難いほど魅力的な桜旅である。古より神々の集う場所とされた出雲。その歴史と伝統を今に伝える「界 出雲」の桜の名所は玉湯川。神の湯と呼ばれた名湯・玉造温泉まで、風情あふれる人力車が迎えてくれる。心地良い揺れに身を任せ、先を行けば、2㎞ほどの道のりに約400もの桜並木。玉湯川に沿って咲き乱れるその姿は圧巻だ。夜になると、それらがボンボンや手作り提灯でライトアップされる。幻想的な風景に酔いしれて、最も非日常空間が体感できる桜旅だ。・例年の見ごろ 4月上旬~中旬/料金:一名様 ¥28,000~日本有数の景勝地、阿蘇くじゅう連山の麓に広がる大草原の中に佇む「界 阿蘇」。桜の名所は由緒ある阿蘇神社だ。春の火振り神事や秋の流鏑馬と年間を通じて伝統的神事が執り行われ、全国的にも珍しい「横参道」の造りを持つ。「日本三大楼門」の1つに数えられる二層式の楼門も見応えたっぷりだ。夜には夜桜鑑賞のための送迎があり、お花見には嬉しいホットワインが提供される。・例年の見ごろ 4月上旬/料金:一名様 ¥43,000~松本の奥座敷に佇む「界 松本」。浅間温泉は開湯1300年という歴史を持つ名湯だ。桜の名所は国宝に指定されている松本城。姫路城、彦根城、犬山城とともに4つの国宝城郭のひとつとされる。中でも五重六階天守閣は文禄時代に建てられた日本最古の城だ。松本城までは夜桜鑑賞のための送迎と写真撮影のサービスをしてくれる。・例年の見ごろ 4月中旬/料金:一名様 ¥30,000~創業1912年という歴史を感じさせる静かな別天地「界 伊東」。伊東温泉最古の源泉かけ流しの湯が自慢だ。桜の名所は伊東市から南に位置する大室山。山麓にある約40,000㎡という広大な敷地には、40種3,000本もの桜が植えられていて実に見事だ。大室山の山頂からは相模湾に浮かぶ大島や伊豆七島から天城連山、富士、箱根に続く山並みへと360度の大展望が楽しめる。現地まではタクシーの送迎と、花見スポットを記したマップが手渡されるので、迷うことなく桜の饗宴を満喫できるだろう。・例年の見ごろ 4月下旬~5月/上旬料金:一名様 ¥33,000~800年という歴史ある津軽の奥座敷、大鰐温泉郷に佇む「界 津軽」。客室からは津軽富士や岩木山を望む。桜の名所は津軽統一を果たした1代目・2代目藩主が8年という歳月をかけて完成させた弘前城だ。広さは約40.2ha、東京ドーム10個分という広大さ。国の重要文化財として、江戸時代に建造された天守や櫓が現存する。弘前城までは夜桜の送迎と写真撮影のサービスをしてくれる。・例年の見ごろ 4月下旬~5月上旬/料金:一名様 ¥39,000~お問い合わせ:星野リゾート界 公式サイト 取材/栗丘とまこ
2012年01月29日今年の10月29日(土)、かねてより建設が進められていた道東自動車道夕張ICから占冠ICがついに開通。北海道の中心に位置する『星野リゾート・トマム』は、これで首都圏から最も近い北海道のリゾートとなった。道東自動車道は1995年10月に十勝清水IC~池田ICが開通して以来、少しずつ延伸してきた。これによって、北海道の玄関口である新千歳空港からトマムまで、乗用車で約120分だった道のりが高速利用で約70分に短縮。札幌市からは約150分だった道のりが高速利用で約100分というアクセスの良さとなった。開通によるメリットは単なる時間の短縮だけに留まらない。トマムICから約7分という距離にあるリゾートまで、急カーブだらけの山道という移動への負担も激減したのだ。「星野リゾート・トマム」では、快適な旅を提供し、長時間による移動のストレスを極力なくそうとさらなる取り組みを行っている。往復直行バス運行スキーシーズンが本格化する12月より、「北海道アクセスネットワーク株式会社」と共同で、新千歳空港~トマム間の直行バスを運行。1日6往復と運行を拡充。また、北海道国際航空の就航により、首都圏からの往来が便利になった十勝帯広空港~トマム間の直行バスも1日4往復へ拡充と、便利で快適な移動時間を提供している。海外客誘客の対応強化新千歳空港からの直行バスの拡充に伴って、震災の影響により落ち込んだ海外客の早期の復活を願い、北海道で海外観光客向けのガイド事業を展開している「株式会社ゼロプランニング」と提携。国際線到着口や空港からの移動に伴う言語への不安を解消すべく、英語や中国語に対応し、より満足度の高い北海道の旅を提供している。道東の入り口として、また富良野観光への中間地点として北海道の旅を彩るトマム。今後はウィンタースポーツ・シーズンの到来とともに、氷や雪の幻想的な世界が繰り広げられることだろう。ぐっと距離が近づいたリゾートで、北国の冬を満喫してみてはいかがだろうか。お問い合わせ:星野リゾート トマム tel.0167-58-1111取材/栗丘とまこ
2011年12月13日日本の温泉文化と旅館の魅力を再発見し、より楽しめる滞在を提案する日本初の温泉旅館ブランド「星野リゾート 界」。有名温泉の雰囲気と湯浴み、そして、地元の味覚、オリジナルのスパなど、旅慣れたゲストも納得するサービスを提供していく。2011年秋には、4軒の宿をオープンさせ、2012年以降も積極的に展開していく予定だ。星野リゾート 界 津軽その姿の美しさから、津軽富士と呼ばれる岩木山を望み、水に浮かぶ庭園が目前に広がる宿。日本画の巨匠、加山又造氏による壁画のあるパブリックスペースでは、津軽三味線ライブの演奏も。古代檜の湯も堪能したい。客室は、津軽塗りのインテリアが配された上質な空間。料理は、津軽の旬の味わいを賞味できる。星野リゾート 界 松本スタイリッシュなデザインの中にも、伝統工芸の技法を巧みに取り入れて造られた旅館。全てしつらいが異なる客室は、和モダンな空間。日本書紀にも登場するという浅間温泉を心ゆくまで楽しめるように、館内2つの湯殿には、8種・13通りの湯が用意されている。信州牛など地元の新鮮な食材を使った“麻葉野懐石”が楽しみ。選び抜かれた信州ワインとともにゆっくりと味わいたい。星野リゾート 界 出雲出雲風土記や枕草子にも登場する名湯、玉造温泉の一角にある。大浴場では、出雲大社をモチーフにした内湯と渓流をイメージした開放感のある露天風呂、さらに、全客室に露天風呂が配され、のんびり湯浴みが楽しめる。宍道湖と日本海の新鮮な魚介、出雲の大地の恵みがふんだんに盛り込まれた、和会席が楽しみ。星野リゾート 界 阿蘇8000坪という敷地の原生林の中に12のヴィラが点在。日常の喧騒から隔絶され、穏やかに過ごせる。本館施設のラウンジには、火の国・阿蘇らしいファイヤープレイスを設置。また、月見台からは、阿蘇の雄大な風景を眺めることができる。マーユ(馬油)を使用したトリートメントが受けられる、マーユスパも興味深い。メインは、阿蘇赤牛、豊後牛、佐賀牛など、九州産の極上ブランド和牛を取り入れた、日本料理が味わえる。力強い味わいの地野菜も一緒に。料金は、各旅館とも1泊2付き1名¥30,000~という価格設定。来年以降オープン予定の宿にも期待したい。お問い合わせ:星野リゾート 界 tel.050-3786-0099取材/栗丘とまこ
2011年11月15日リゾートで過ごすクリスマスは、都会とはひと味ちがう魅力がいっぱい。軽井沢の星野エリアでは、11月12日(土)~12月25日(日)に「クリスマスタウン 軽井沢」を開催。ハルニレテラス、軽井沢高原教会、ホテルブレストンコートがクリスマス一色に染まる。星野エリアの玄関口にあるエコモダンな温泉街「ハルニレテラス」では11月19日(土)からシャンパンゴールドのクリスマスゲートが優しい光でお出迎え。メインストリートは雪の結晶をモチーフにしたイルミネーションで彩られ、広々したテラスにはツリーの森が出現。大きなクリスマスツリーを囲むように雪を冠った小さなツリーが立ち並び、まるで北欧の森のような雰囲気に。12月3日(土)~12月25日(日)には子供たちが喜ぶメリーゴーランドも登場。料金は1回300円。個性的な14のショップやレストランには、クリスマスならではのアイテムやメニューがずらり。ホームパーティ用のデリやケーキ、家族や友人へのプレゼント選びにもおすすめだ。クリスマススペシャルランチもあり、メリーゴーランドやショッピングで、昼間からクリスマス気分を満喫できる。11月23日(水)からは、軽井沢高原教会の中庭に高さ6メートルの巨大クリスマスツリーが飾られる。ツリーに降りた星が星屑になる様子を光のカーテンイルミネーションやキャンドル・ランタンで表現し、幻想的な空間を演出。週末などにはクリスマス特別礼拝やハンドベルコンサートなどのイベントもおこなわれる。ホテルブレストンコートは11月12日(土)から毎日がクリスマス。館内の「クリスマスショップ」には、海外から直輸入のクリスマス雑貨がならび、シュトーレン、ジンジャークッキーといったホテルメイドの焼き菓子やお菓子の家が登場。ラウンジでは、昼はクリスマスアフタヌーンティ、夜はコース仕立てのスイーツが味わえる。なお、星野リゾートでは、リゾナーレ(山梨)、タラサ志摩(三重)、花乃井(静岡)でも、ファミリー向けのクリスマスプランやイベントを用意している。「クリスマスタウン 軽井沢」会期:11月12日(土)~12月25日(日)会場:星野エリア(住所:長野県軽井沢町星野)お問い合わせ:星野エリア 0267-44-3580取材/古屋 江美子
2011年11月05日