元SMAPで俳優の木村拓哉が、22日に放送されたラジオ番組『木村拓哉のWhat’s UP SMAP』(TOKYO FM/毎週金曜 23:00~23:30)で、俳優の故・松田優作さんの魅力について持論を述べた。以前番組内で、松田さんの歌が好きだと発言していた木村。そのことに関連したリスナーからの「一番好きな松田優作の曲は何ですか?」という質問を受けて、「僕世代も、僕よりちょっと下の世代の男子もそうだと思うんですけど、嫌いな人いないんじゃないですかね?」と語った。続けて「俳優さんとしてもそうなんですけど、僕らに感じさせてくれる説得力がある」とし、「お芝居を通じても、歌にしても、ようは表現者としてのブレない感じが、すごく僕は魅力を感じるんです」と憧れの気持ちを口にした。さらに楽曲については「アルバムも非常にたくさんありまして、松田優作さんだから成立している世界観もあったりするんですけど…」と悩んだ末、「Bay City Blues」を選び、番組の中で流していた。
2018年06月26日元SMAPで俳優の木村拓哉が、15日に放送されたラジオ番組『木村拓哉のWhat’s UP SMAP!』(TOKYO FM/毎週金曜 23:00~23:30)で、人生を変えた映画の存在を明かした。トム・クルーズリスナーから届いた「人生を変えた映画はなんですか?」という質問に対し、「これは間接的になってしまうかも知れませんけど…」と前置きした上で、1986年に公開されたトム・クルーズ主演の映画『トップガン』をチョイスした。同作を観た木村はすっかり興奮し、劇中でトム・クルーズが着用していたフライトジャケットを購入。浮かれていた木村が親戚から名前を呼ばれ、振り返った際の写真が履歴書に貼られ、ジャニーズ事務所に送られたという。木村は「そういう浮かれた状態を作り上げたのは『トップガン』だと思うので、人生を変えた一本なのかもしれませんけど(笑)」と懐かしく振り返った。さらに映画の話題は続き、LiLiCoから「今年1番優しい映画です」と『ワンダー 君は太陽』を勧められたことを明かす。「拝見したんですけど、優しかったですね、素晴らしい映画でした。ぜひ皆さんにも観ていただけたらなと思う作品でしたね」と語っていた。
2018年06月18日元SMAPで俳優の木村拓哉が、18日に放送されたラジオ番組『木村拓哉のWhat’s UP SMAP』(TOKYO FM/毎週金曜 23:00~23:30)にて、お笑い芸人の明石家さんまが放ったある一言でゴルフと麻雀を始めたことを明かした。明石家さんま先日、ゴルフウェアブランド「MARK&LONA」のブランドアンバサダーに就任した木村。そのことを踏まえ、リスナーから「夫から『ゴルフを一緒にやろう』と誘われているので、ゴルフの魅力を私に教えてください」というメールが届いた。この質問に木村は「正直、以前は僕の感覚の中では、『麻雀とゴルフだけは絶対にやらない!』って思ってました」と告白。しかし、さんまから「麻雀とゴルフやったら、おまえに絶対負けへんわ!」と挑発され、その時に「いま、何ておっしゃいました?」と発奮し、どちらも始めたという。実際、麻雀に関しては「やるか!」とさんまから声を掛けられ、一緒に卓を囲んだこともあるという木村。ゴルフについては、始めたばかりの頃に「こんなにできないスポーツって久々だな」と感じ、やる気に火が付いたと語った。さらに木村は、イメージ通りのプレーが頻繁に出来るようになるとゴルフが面白くなってくると話し、「旦那さんが、『やろうよ!』って言ってくれているのは、いいチャンスだと思いますよ」とリスナーを後押ししていた。
2018年05月21日元SMAPで俳優の木村拓哉が、11日に放送されたラジオ番組『木村拓哉のWhat’s UP SMAP』(TOKYO FM/毎週金曜23:00~23:30)で、お笑い芸人の明石家さんまについて語った。明石家さんま番組では、リスナーの「さんまさんみたいに好きなこと話してる明るい人を尊敬しています」というメッセージを紹介。これに対して木村は「あの方はすごく自由に好きなことを喋ってるんだろうなって、受け取られるかもしれませんけど」と前置きした上で、「本番を前にしたさんまさんの『いくで!』っていう集中力はそばにいてすごく感じますね」と明かした。木村とさんまは、2003年から続くフジテレビ系のバラエティ番組『さんタク』などで、何回も共演している間柄だ。長年、さんまを間近で見てきた木村は「『明日、あの番組の収録で、ゲストは誰だから、こんなん話したらええんかな』とか、ルーティンがあると思う」と分析。「僕がさんまさんを尊敬するのは集中力ですよね」と話していた。
2018年05月15日俳優・木村拓哉が、2006年公開の『武士の一分』以来となる時代劇主演に挑んだ。初タッグとなる三池崇史監督が「キャスティングは運命」と語る通り、木村は吸い寄せられるように『無限の住人』(4月29日公開)に身を投じ、百人斬りの異名を持つ不老不死侍・万次を憑依させた。剣客集団・逸刀流に両親を殺され、敵討ちを渇欲する少女・浅野凛の用心棒を請け負いながら、「正義とは何か」「命とは何か」を投げかける。1993年から2012年まで漫画家・沙村広明氏が命を削るように描き続けた万次を、木村はどのように体現したのか。「無限」を「時間や時空ということではなく、想い」と捉えていた木村。今回のインタビューでは全6回・約7000字にわたり、本作に対する木村の「無限の想い」に迫る。第2回は「万次との向き合い方」と「役作り」。○原作画集を胸に――万次は右目に傷を負った独眼の侍です。そのことにもこだわりがあったと聞きました。あの沙村さんの世界観を三池監督のもとで具現化していく上で、「万次をやらせていただく」ということがすべてでした。役を作っていくというよりは、独眼は「条件」。「右目を特殊メイクしよう」ではなくて、1つの条件として当たり前にやったことでした。――撮影の合間も含め、不都合なところもあったのでは?不都合どころじゃなかったです(笑)。撮影がはじまって3~4日は、階段の昇り降りすらやっと。現場にはプレハブの支度小屋があったんですが、そこで衣装を着させていただいて、京都の太秦のスタッフが帯をグッと締めてパンパンとお尻をたたいて送り出してくださる。そこから階段で下りていく時に、クランクインして3日ぐらいは危険を感じました(笑)。アクションの撮影をする頃にその感覚は自分の中に染み込んできていたので問題ありませんでした。――今回の撮影で追い込まれたことは?肉体的にハードだったり、そういう大変なところは本編の中に必要ないものです。作品にいらないものは、現場にもいらない。自分が寒いとか、痛いとか、作品には関係ない。本編に必要なものしか、現場にはないんです。○不器用な男・万次に抱く「哀れみ」――万次をどんな男と捉えていますか?不器用ですよね。なんか、包み込むことができないやつというか。長い間、生きてはいるけども、人を包む優しさというものを持てていない。きっと不器用だから、「必要ない」と思っているんでしょうが、不器用な分、正面から当たって向き合っていく。愛おしさを超え、哀れみを感じます。台本は設計図。だからといって台本とは別に原作を現場に持ち込むとか、(市原)隼人みたいにハイエナの捕食動画を見るとかもなかったんですけど(笑)、温度というか、どこか基準として感じていたかったので、沙村先生の画集は近くに置いておきました。――そんな万次をどのように表現しようと思ったのでしょうか?万次は、決して剣に長けた人間ではありません。実はめっちゃ弱いんですよ。八百比丘尼から無理やり血仙蟲を入れられて無限の命を手にし、あとは彼が判断していく。とんでもない時間を生きながら、剣を手にする身としてはずっと決められずに、答えを探し続けてきたんじゃないかと、台本を読んだ後に思いました。そんな彼の前に、杉咲(花)さんが演じてくださった町・凜が現れたことによって、最終的に理由というか答えが出せたんじゃないかと。そういう自分なりのアプローチの中で、撮影させていただいていました。杉咲さんの凜を感じると、自ずと答えが出てきました。■プロフィール木村拓哉1972年11月13日生まれ。東京都出身。O型。これまで数々の出演ドラマをヒットさせ、映画では『君を忘れない』(95)、『HERO』(07・15)、『SPACE BATTLESHIP ヤマト』(10)などに出演。スタジオジブリ作『ハウルの動く城』(04)ではハウルの声優を好演した。山田洋次監督がメガホンを取った時代劇主演映画『武士の一分』(06)は、興行収入40億円を超えるヒットを記録した。
2017年04月30日俳優・木村拓哉が、2006年公開の『武士の一分』以来となる時代劇主演に挑んだ。初タッグとなる三池崇史監督が「キャスティングは運命」と語る通り、木村は吸い寄せられるように『無限の住人』(4月29日公開)に身を投じ、百人斬りの異名を持つ不死身の侍・万次を憑依させた。剣客集団・逸刀流に両親を殺され、敵討ちを渇欲する少女・浅野凜の用心棒を請け負いながら、「正義とは何か」「命とは何か」を投げかける。1993年から2012年まで漫画家・沙村広明氏が命を削るように描き続けた万次を、木村はどのように体現したのか。「無限」を「時間や時空ということではなく、想い」と捉えていた木村。今回のインタビューでは全6回・約7000字にわたり、本作に対する木村の「無限の想い」に迫る。第1回は「三池崇史監督との出会い」と「三池組」について。○「とんでもない返事をしちゃった」――本作の制作が発表された時、「今回参加するにあたって三池崇史さんという存在が大きかったですし、映画監督が映画を撮りたいという前提で自分を欲してくれたということが一番大きかったです」とコメントを出されていました。あらためてお気持ちをお聞かせください。そこに尽きます。目の前に三池崇史さんがいて、「やろうよ」と言われたこと、それがすべてです。出演を決めた「経緯」とかはなく、時間の流れは全然ありません。その「瞬間」というか。一映画監督が「やろうよ」と言ってくださったことに尽きます。監督の初対面、正直僕も相当構えていたと思います。後日、監督から「趣味、威嚇でしょ?」と言われるほどで、その時はすぐに「そんなことないです」と否定しました(笑)。お会いした場所が特殊な環境で。収録場所まで来てくださったんです。そんな状況で「三池崇史」が現れた。監督はどこか「Let’s」な感じではなくて、「Excuse」な感じ。後日、「それは威嚇されたからだよ」と説明されて笑い話になったからよかったんですが、正直、すごく間合いを取り合っていたような気がします。威嚇ではなく、構えていた。若干色が入ったメガネを掛けられているんですが、その奥には監督としての責任を果たしてきた方の眼差しがありました。「信じたい」という思いになり、「よろしくお願いします」という言葉を掛けさせていただきました。その後に、便利な通販のアプリで原作を大人買いして読んでみると……とんでもない返事をしちゃったなと(笑)。○ヘアメイクの反応にハラハラ――三池監督は、万次と木村さんは相通ずるものがあるとおっしゃっていましたが、それについてはどのように思いますか?三池監督はそうおっしゃるんですけど、そうやって荷物を背負わされる感じはあります(笑)。監督の中でのイメージなんでしょうね。でも……そこまで孤独じゃないですよ? 万次ほどは(笑)。――三池組は何度も衣装合わせをすることでも知られていますが、実際に体験していかがでしたか?最初は「なぜ?」と思いました。でも、回を重ねていくごとに安心していく。監督、衣装部が「よしよしよし」と大事に作り上げていく場ではなく、僕らのためにやってくれているんだと気づきます。「ようこそ三池組に」みたいな雰囲気はありません。自分が手にする鉄の武器を、すごくぶっきらぼうに渡される。でも、そこでの感覚は1つも無駄になっていません。最初の頃、メイクを統括するスタッフの方が沙村先生のイラストとメイクした自分を見比べて、首をかしげたときは、さすがに「いやいやいや!」と焦りました(笑)。■プロフィール木村拓哉1972年11月13日生まれ。東京都出身。O型。これまで数々の出演ドラマをヒットさせ、映画では『君を忘れない』(95)、『HERO』(07・15)、『SPACE BATTLESHIP ヤマト』(10)などに出演。スタジオジブリ作『ハウルの動く城』(04)ではハウルの声優を好演した。山田洋次監督がメガホンを取った時代劇主演映画『武士の一分』(06)は、興行収入40億円を超えるヒットを記録した。
2017年04月28日現在公開中『湯を沸かすほどの熱い愛』では宮沢りえの“娘”、先のNHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」では高畑充希の“妹”を演じた杉咲花が、主演・木村拓哉、監督・三池崇史で実写映画化される『無限の住人』にて、ヒロイン・浅野凜役に決定。また、映画の公開日が2017年4月29日(土・祝)に正式決定した。かつて100人斬りと恐れられた伝説の人斬り、万次。罠にはめられ妹を失い“生きる意味”を失ったとき、謎の老婆に無理やり“永遠の命”を与えられてしまう。斬られた傷は、勝手に再生、死にたくても死ねない“無限の体”となってしまった。生きるには十分すぎるその時間は、剣術の腕も鈍らせ、彼は永遠の時をただ孤独に生き続けるだけ。ある日、親を殺され、仇討ちの助っ人を依頼したいと現れた少女。どこか妹に似ているその姿に、無限の命を使い、用心棒として少女を守ると決めた。だがそれは、不死身の万次をも追い込む予想外の戦いの始まりだった――。圧倒的な画力と斬新な殺陣描写により、「時代劇」というジャンルを超えた沙村広明による同名アクションコミックを、木村さん&三池監督というタッグで映画化する本作。杉咲さんが演じるのは、謎の剣客集団・逸刀流に両親を殺され、全てを失った少女・浅野凜。仇討ちを決意した彼女は、不死身の体を持つ男・万次(木村さん)に用心棒を依頼し、万次も亡き妹の姿を彼女に重ね、渋々ながらも依頼を受けるが、壮絶な戦いに巻き込まれていく。杉咲さんといえば、TVドラマ「夜行観覧車」などで注目を集めて以降、数多くのドラマ・映画・CMに出演が続いている、いま最注目の若手実力派女優。2015年に出演した「RADWIMPS」野田洋次郎の初主演映画『トイレのピエタ』、野村周平の相手役を演じた『愛を積むひと』で、TAMA映画賞最優秀新進女優賞、第37回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞などを受賞。今年は、朝ドラ「とと姉ちゃん」での好演と、『湯を沸かすほどの熱い愛』での宮沢さんとのガチな演技対決が絶賛を受けており、国民的人気女優への階段を1歩1歩登りはじめているところだ。今回、杉咲さんの抜擢理由について、本作の小岩井宏悦エグゼクティブプロデューサーは「凜の役を誰がやるかということが、この映画の成否を決めます。万次が守りたくなるような少女っぽさを持ちながら、万次には思慕の思いも持つ少女と女性の中間にいる芯のある女優が演じなければなりません。しかも、木村拓哉さんとがっつり芝居をする演技力も必要です」とコメント、「杉咲花さんの出ている作品を何本も観て、その圧倒的な演技力と無垢なビジュアルにこの子しかいない、と惚れこみました。凛の役をやった女優は、絶対注目されてトップクラスの仲間入りをするはず」と、その存在感と演技力に太鼓判。一方、杉咲さんは、自身が演じるヒロイン・浅野凜について「すごく弱くて強い人。一人では何もできないけど、できるように頑張る負けず嫌いな女の子」と分析、「凜が背負っている覚悟をどう演じられるか不安でしたが、木村拓哉さん演じる万次を信じて、覚悟をもって演じました」とコメントを寄せ、期待と不安が入り混じる中で凜役を演じ切ったことを明かす。また、「今回はじめて三池組に参加させていただきましたが、みんながみんなを尊敬して、助け合いながら全力を尽くす居心地のいい現場で、スタッフの皆さんにも負けられないと思いながら頑張りました」と、初の“三池組”での手応えもコメントした。木村さん演じる不死身の男にとって、“希望”となる少女にして、“死闘”に巻き込むヒロイン。その覚悟の演技に、注目していて。『無限の住人』は2017年4月29日(土・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年11月01日橋本愛と宮崎あおいが娘・母役で共演する珠玉の感動作『バースデーカード』。この度、本作の主題歌「向日葵」を歌う木村カエラのミュージックビデオ(以下MV)が到着した。誕生日に毎年届く亡き母からの“バースデーカード”。それは、最愛の娘の成長を見守ることが出来ないことを悟った母が、ありったけの愛を込めて綴った未来の娘への“手紙”…。本作はバースデーカードに書かれたメッセージを通して、亡くなった母親と遺された家族との絆や深い愛情を描いた作品。母・芳恵役に宮崎さんが、娘・紀子役に橋本さんがキャスティングされているほか、父・宗一郎役にユースケ・サンタマリア、弟・正男役に須賀健太、紀子の初恋の相手・立石純役に中村蒼ら実力派俳優が脇を固める。このほど到着したのは、映画の本編映像で構成された、木村さんが歌う主題歌「向日葵」のフルサイズMV。宮崎さんが「ママ約束する。2人の誕生日に毎年手紙書く。2人が大人になるまで、ずっと。読んでくれる?」と子どもたちに語りかけるところから始まる本映像。4分半に及ぶ映像には、本作の見どころ満載!また、各所に散りばめられた劇中の橋本さんや宮崎さんのセリフにも注目しながら、見てみて欲しい。木村さんが映画主題歌を担当するのは、『チェブラーシカ』(2010年)以来6年ぶり。本楽曲「向日葵」は、木村さんが脚本を読み込み、オールラッシュを観て本作のために書き下ろした新曲で、ひまわりの“あなただけをみつめている”という花言葉から、いつもどんなときもその光だけを見つめている母親の姿と、太陽の方向を見て咲くひまわりとを重ね歌詞を綴ったという。なお、今回の楽曲は木村さんのニューアルバム「PUNKY」(10月19日(水)リリース)に収録されており、解禁されたMVは「GYAO!」にてフルサイズが公開中。『バースデーカード』は10月22日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年10月07日女優の橋本愛が6日、都内で行われた映画『バースデーカード』(10月22日より全国公開)の完成報告会見に、ユースケ・サンタマリア、須賀健太、宮崎あおい、木村カエラ、吉田康弘監督とともに出席した。同映画は、毎年届く"バースデーカード"に書かれたメッセージを通して、亡くなった母親と遺された家族との絆や深い愛情を描いた珠玉の感動作。この世を去った母から毎年送られてくるバースデーカードを通して成長していく主人公の紀子を橋本が演じ、紀子が10歳のときにこの世を去った母親の芳恵を宮崎が演じる。今回、初共演を果たした橋本と宮崎は、それぞれの印象を聞かれると、橋本は「役柄の設定上、一緒にお芝居をするシーンがたったの1シーンのみで、現場では言葉を交わさず同じ空間を共有するということだけをしていたのですが、私はその1シーンがすごく好きで、脚本を読んでいても絶対にいいシーンにしたいと集中していました」と当時の心境を明かし、「初めて近距離で宮崎さんを見て、宮崎さん演じる母と向き合ったときに、気持ち悪いと思われるかもしれないんですけど、宮崎さんの手がすごく印象に残っていて、すごくキレイな手で繊細で大きな愛情を感じる手をされているなと思って、その姿を見て自然と涙が出てくるような感動を覚えていますし、それは宮崎さんだからこそ感じた気持ちでしたし、それをそのままシーンに持ち込めたことを感謝しています」と語った。一方の宮崎は、橋本さんと父親役のユースケが親子ゲンカをするシーンが好きと言い、「そのときに10代後半特有の揺れみたいなものを、橋本さんの瞳からすごく感じられて、母がいなくなってしまったことで、揺れている娘の思いを感じたので、ちゃんと面と向かってお芝居をして、その揺れみたいなものを感じて見たかったなと思いました」と吐露した。また、初めて自分以外のキャストの配役を聞いた際の心境を聞かれると、橋本は「宮崎さんのお名前を聞いたときに『会えねえじゃねえか!』って思って悔しかったです」と本音を明かして会場を沸かせ、「私は女家族で育ったので、真逆の父親と弟という設定に、何とも想像しづらい家庭環境の中、須賀さんは凄まじい弟感を教えてくださって、ユースケさんが父親と聞いたときは映画の性格が分かって、明るい前向きな方向性なんだなって率直に思いました」と打ち明けていた。
2016年10月06日SMAPの木村拓哉が、26日放送のTOKYO FM『木村拓哉のWhat’s UP SMAP!』(毎週金曜23:00~)で、前回の放送でグループの解散を報告したことに対するリスナーの声を紹介し、自身の思いも語った。木村は「先週の放送での僕のコメントを踏まえての感想などもたくさん届いていますので、できる限り紹介させていただきたい」と話し、「あふれ出てくる思いと気持ちをいろいろ伝えてくれてありがとう」「この前の放送でキャプテンの声が聞けてうれしかったです。キャプテンもう謝らないでください。ずっとずっとついていきます」「気を強く持ってください」という応援や感謝のメッセージを紹介。「本当にたくさんのメッセージありがとうございます」と感謝した。そして、「厳しい意見もあります」と続け、「なんで解散という大事なときにすぐに帰国しなかったんでしょうか。無念だと思うならすぐに帰国してどうして解散を止めなかったんですか」と批判的な意見も紹介。さらに、「こんな中途半端な情けない終わり方は認めません。ラストコンサート、『スマスマ』でのライブ、シャッフルビストロ、年末の音楽祭、そして紅白…どれか一つでもいいからやってください。ファンにちゃんとけじめのさよならをしてください」と訴える声も紹介した。木村は、「みんなの今思っていること、今言いたいことを正直にメールで送ってくれるっていうことが、自分がいていい意味なんだなと思いました」と自身の存在意義を感じながら、「みんなの気持ちを感じつつ、自分ができることを、自分の進むべき道を前に進みたいと思います」と決意。「みんなの気持ちがあるんだっていうことを…だから自分がいていいんだと思って進んでいきますんで、これからもよろしくお願いします。そしてありがとう」と呼びかけ、「この曲に集約されるかな」として、SMAPの「ありがとう」を流した。ツイッター上では、「自分がいていいんだ」という木村の発言に対して、「そんな辛すぎる言葉を言わせてしまった。いてくれないと困ります」「胸がギューっとなった」「相当辛かったろうね」「珍しく言葉の端々に心の奥のほんの少しの弱さが出てて泣けた」「当たり前じゃん、いて貰わなきゃ困るんだよって声に出して答えてしまう。…どんだけ傷ついてんだよ~号泣」と木村の心情を察する声が上がった。
2016年08月27日SMAPの木村拓哉が、19日放送のTOKYO FM『木村拓哉のWhat’s UP SMAP!』(毎週金曜23:00~)で、解散について謝罪した。解散発表後、メンバーが話題に言及するのは稲垣吾郎に次いで2人目。木村は冒頭、「みなさんこんばんは、木村拓哉です。今回はSMAPの件でみなさんにつらい思いをさせてしまって本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです」と心境を告白。「僕と同じように、今まで生活の一部、人生の一部としてSMAPと関わってきてくれたファンのみんなに、今…本当に言葉が見つかりません」と語った。そして、「すべてのSMAPファンのみんなに、ただただ申し訳ないという気持ちしかありません」と続け、「本当に…ごめん」と謝った。SMAPは14日未明、今年12月31日をもって解散することを電撃発表。『木村拓哉のWhat’s UP SMAP!』のこの日の収録分は解散発表前に収録されていたというが、急きょ冒頭にメッセージが差し込まれる形となった。
2016年08月19日SMAPの木村拓哉が、何も聞かされずに連れ出されるフジテレビ系単発バラエティ番組『SMAP×SAMP Presents 木村拓哉先輩、ついて来てもらっていいですか?』が、25日(22:00~23:09)に放送される。この番組は、桐谷健太と濱田岳の後輩2人が、それぞれ木村を強引に連れ出して遊びに行く様子に密着するもの。桐谷は、どうしてもキャンプに行きたいと誘うが、木村は「虫がなかなか手ごわい」と乗り気ではない。それでも、必死に連れ出して車で東京・奥多摩へ向かい、テントや、カレー作り、キャンプファイヤーをするために必要なものを買い込んでいく。そしてキャンプ場に到着。桐谷は、釣りがうまく行かず必死になるなど楽しみ、カレー作りも終えると「まだやりたいことがある」と切り出す。木村は「カレーで満足だけど」とつれないが、桐谷は「いや、ここからです! 歌いたいんです!」と懇願。歌のしおりまで準備しており、高校の頃に大好きだったという思い出のSMAPの曲を熱唱する。さらに、自身の曲「海の声」を、たき火を囲みながら、2人でハーモニーを奏でる。一方濱田とは、山梨・山中湖へ。普通の人はすぐに乗りこなせないという、水上を何メートルも上まで高く上がる「フライボード」に挑戦し、2人とも運動神経の良いところを見せる。ロケを終えた木村は「岳くんと健太は、これまで2人ともドラマで共演していて、共通の時間を持てている相手ではあるけど、いざスタートしてみると少し照れ臭さかったです」と感想。最初は2人きりで何を話そうかと不安だったそうだが、「やりたいことに連れ回されるうちにそれもなくなり、結果的にすごく楽しいロケになりました」と振り返る。また、桐谷からは「拓哉さん、サインもらっていいですか?」とお願いされて、快く応じたそう。濱田は「基本的に人に心の扉を開かない」そうだが、今回は「開けおてます」と言ってくれたそうで、木村も喜んでいた。
2016年07月21日橋本愛と宮崎あおいという日本を代表する女優が、“娘と母”役で競演することで話題の『バースデーカード』。このほど、その主題歌を木村カエラが担当することが決定、憧れの「くるり」岸田繁とのタッグで書き下ろした新曲「向日葵」に乗せた、本作の特報映像も解禁となった。誕生日に毎年届く、亡き母からの“バースデーカード”。それは、最愛の娘の成長を見守ることが出来ないことを悟った母が、ありったけの愛を込めて綴った未来の娘への、“天国からの手紙”だった…。毎年母から届くバースデーカードを通して成長していく17~25歳の娘・紀子を演じるのは、“地元”熊本出身の行定勲監督のもと高良健吾らと中編映画『うつくしいひと』にも参加した橋本さん。また、紀子が10歳のときに若くして病死し、バースデーカードを書き残す母・芳恵には、『世界から猫が消えたなら』も控える宮崎さん。さらに、家族を温かく見守る紀子の父・宗一郎には、個性派ユースケ・サンタマリア。一家のムードメーカー的存在の紀子の弟・正男には、今年『シマウマ』『ディアスポリス -DIRTY YELLOW BOYS-』と振り幅大きい話題作が控える須賀健太、橋本さんの初恋の相手・立石には、若手実力派の中村蒼が扮している。今回、そんな本作の主題歌に、木村さんの新曲「向日葵」が決定。木村さんは脚本を読み込み、オールラッシュを観て本作を書き下ろしたという。映画主題歌としては、『チェブラーシカ』(’10)以来、実に6年ぶり。作曲は「くるり」の岸田さんが担当し、木村さんがこれまで「一緒にひとつの楽曲をつくりあげたい!」と念願していた岸田さんとの奇跡のコラボレーションが実現した形となった。岸田さんは、2006年に初めて木村さんのオリジナルアルバム「Circle」収録の「Dancing now」に作曲者として参加。一方、木村さんは「くるり」が手がけた映画主題歌『天然コケッコー』(’07)の「言葉はさんかくこころは四角」、『奇跡』(’11)の「奇跡」に大きく心を動かされたという。どちらも木村さんにとって大好きな曲となり、「言葉はさんかくこころは四角」は5周年記念ベストアルバム「5years」にカバー収録、「奇跡」は「くるり」主催の音楽フェスティバル「京都音楽博覧会」にてライブカバーを行ったこともあるほど、思い入れ深い2曲となった。木村さんは、自身も大好きな「くるり」の曲に心を動かされたことから、いつか映画主題歌を書き下ろすなら「くるり」と共作することを、ずっと心に思い描いていたそう。今回、本作での主題歌で、ついに「くるり」岸田さんとのタッグが実現。その書き下ろしの「向日葵」は、大切な人との出会いをまっすぐに咲く向日葵になぞらえ、温かなメロディーとストレートな歌詞で表現している。さらに、その主題歌を使用した特報映像も初解禁。宮崎さん演じる天国の母から届く、愛にあふれたバースデーカードに涙する橋本さん演じる娘の姿を、木村さんの優しい歌声とメロディーが包み込み、感涙必至の特報映像となっている。<以下、コメント>■木村カエラ私は18歳のとき、親も1人の人間だったんだ。と気づいたときがありました。それまでは、母親はどんなときでもお母さんだったのに、強いところも弱いところもある、私と同じ人間なんだと。映画の中で橋本愛さん演じる娘の紀子が、宮崎あおいさん演じる紀子の母親が、1人の人間として日々と葛藤し、弱さと闘う姿を見せるシーンがあります。紀子が成長したことを感じ、そして母親が紀子へ残したかったものがそこにはしっかりと存在する…とても大好きなシーンです。今回、映画を拝見して書き下ろした主題歌には「向日葵」と名前をつけました。「向日葵」の花言葉は【あなただけをみつめている】。母親にとって子どもは太陽。雲で隠れ、その輝きをなくしてしまわないように、いつもどんな時もその光だけを見つめている母親の姿と、太陽の方向を見て咲くひまわりとを重ね歌詞を綴りました。くるりの岸田さんが作曲した温かくも切ないメロディーは、私の書く言葉をとても素敵な世界へ連れていってくれました。吉田監督とキャストのみなさんが作られた、このすばらしい作品に参加できてとても光栄です。■岸田繁カエラの歌は、自分にとってのインスピレーション。彼女のために曲を書くということは、とても自然なことなんです。■橋本愛カエラさんと「くるり」の岸田さんという敬愛するお2人の共同製作と聞いて、それだけで大興奮! でしたし、物語の終わりに流れる音楽というのは、映画において本当に重大な意味や影響があると思っているので、今回この「向日葵」という曲に、間違いなく映画の格を底上げしていただいたと思っています。本当にいい曲。大好きです。ありがとうございました!■吉田康弘監督ラストシーンの最中に流れ始める、存在感のある主題歌が欲しいとリクエストしました。細かいパスは我々の方で繋いでいくので、最後にドーンッと思いっきりシュートを打ち込んで下さい。そうお願いして、この曲をあげていただきました。シンプルで力強い曲です。優しくて暖かくて切ない唄声です。それでいて、幸せが溢れているのです。だから僕は、初めてこの主題歌を聞いたとき、泣きそうになりました。『バースデーカード』は10月22日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月06日橋本愛と宮崎あおいが娘・母役で共演する映画『バースデーカード』の主題歌が木村カエラの新曲『向日葵』に決定した。くるりの岸田繁が作曲を手がけている。『バースデーカード』特報本作は、10歳の娘を残してこの世を去った母が愛する娘のために送ったバースデーカードを通じて、成長していく娘と、母の愛を描く感動作。宮崎が母を、橋本が娘を演じるほか、ユースケ・サンタマリア、須賀健太らが出演する。木村カエラが映画主題歌を担当するのは『チェブラーシカ』以来6年ぶりで、映画のオールラッシュ(撮影したフィルムを脚本の通りに並べてつなげたもの)を観て、主題歌を書き下ろした。木村は「主題歌には『向日葵』と名前をつけました。『向日葵』の花言葉は“あなただけをみつめている”。母親にとって子供は太陽。雲で隠れ、その輝きを無くしてしまわないように、いつもどんな時もその光だけを見つめている母親の姿と、太陽の方向を見て咲くひまわりとを重ね歌詞を綴りました」とコメント。「カエラの歌は、自分にとってのインスピレーション。彼女のために曲を書くということは、とても自然なことなんです」という岸田が作曲を担当した。主題歌『向日葵』は、このほど公開になった映画の特報にも使用されている。また、母の日(5月8日)から特設サイトで、大切な人にメッセージをおくるSNSキャンペーンが行われ、参加者の中から抽選で20組40人が映画の特別試写会に招待されることも、あわせて発表になっている。『バースデーカード』10月22日(土) 全国ロードショー
2016年05月06日女優の木村文乃が22日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われた第28回東京国際映画祭(TIFF)のレッドカーペットに登場した。同映画祭の特別招待作品『シーズンズ2万年の地球旅行』(2016年1月15日公開)の日本版ナレーターを務める木村は、同じくナレーターを務める笑福亭鶴瓶と、ジャック・クルーゾ監督と共に登場。白いロングドレスで、カーペットに華を添えた。木村はステージで、「愛にあふれた作品。監督の動物に対しての愛情がこんだけあるんだというのが、動物たちの表情を通して伝わってくる作品」と本作を絶賛。「かわいがるだけじゃなくて、愛することが大事なんだなっていうのを一緒にわかってもらえたらうれしい」と呼びかけた。『シーズンズ2万年の地球旅行』は、日本でも大ヒットを記録した『オーシャンズ』(09)のジャック・ペラン×ジャック・クルーゾ監督コンビが手がけた新たなネイチャードキュメンタリー。氷河期が終わった2万年前から現代に至るまでの地球、そして生き物たちの壮大な生命の歩みを、野生生物の目線でとらえている。第28回東京国際映画祭は、10月22日~31日の10日間にわたって開催。従来の六本木を中心に、今年は新宿にもエリアを広げて展開する。上映本数は205本(昨年:200本)。出演者による舞台あいさつなどイベントも連日行われる。撮影:蔦野裕
2015年10月22日SMAPキムタクこと木村拓哉氏出演の春の新ドラマ、「アイムホーム」が4月16日よりスタート! 盛りだくさんの新作の中で中国人もこのドラマに注目している。中国版ツイッター「ウェイボー」からその期待の声を拾ってみた。○春の新作ドラマ、期待は木村拓哉と堺雅人ウェイボーでも「春の日本ドラマのテーマは木村拓哉vs堺雅人」という声が上がるように、春の日本ドラマで注目されているのは木村拓哉氏の「アイムホーム」と堺雅人氏の「Dr.倫太郎」だ。出演するドラマが高視聴率をたたき出したことで「キムタク神話」もささやかれた木村拓哉氏と「半沢直樹」で新・視聴率男の名を得た堺雅人氏、どちらが視聴率で勝利するのか。確かに気になるところだ。木村拓哉氏は中国で「木村大神」という愛称を得ている。「大神」とは神のような人物のことを指す呼び方だ。「神」と戦わねばならない堺雅人氏の愛称はというと「雅人叔」。愛称的には堺雅人がいささか不利なようにも見える。○「木村拓哉という名のウイルスに罹っている」「初めて見た日本のドラマは木村大神のものだった」というコメントもあるように、木村拓哉氏は長きにわたって中国でも愛されてきた俳優だ。「これまで神のドラマはどれも見ているけど、彼を見るとテンションが上がる。きっと私は木村拓哉という名のウイルスに罹っているんだと思う」「木村大神は経典! 永遠に越えるものはない! 」というように、すでに崇拝の域に達しているような声も。また、「すごく見たい! 木村大神はついにいい脚本に出会えた感じだね」「木村大神の新ドラマ、良さそう」というように、ドラマそのものに期待する声もある。初回ではヒップダンスも披露した木村大神、今後の活躍・展開に中国からも期待されている。※写真はイメージで本文とは関係ありません
2015年04月17日木村カエラ(29)、北川景子(27)、水原希子(23)、橋本愛(18)ら数々の女優・歌手を輩出したティーン向け雑誌『Seventeen』(集英社)の専属モデルオーディション『ミスセブンティーン2014』のグランプリが21日、パシフィコ横浜国立大ホールで開催された読者招待イベント『Seventeen夏の学園祭2014』で初お披露目された。【写真】3名のプロフィール付きソロショット愛媛県出身・樫本琳花さん(かしもと・りんか/14、中2、O型、蟹座)、東京都出身・川津明日香(かわづ・あすか/14、中3、A型、水瓶座/アービング所属)、東京都出身・横田真悠(よこた・まゆう/15、中3、O型、蟹座/ABP所属)の3人が応募総数6147人、読者投票約2万票から選出。緊張の面持ちでステージをウォーキングすると、観客からは「かわいい!」の声が飛んだ。同誌10月号(9月1日発売)から誌面を飾る樫本さんは「皆さんに憧れてもらえるモデルさんになりたいです」と目を輝かせ、横田は「皆さんに認めてもらえるように頑張ります、応援よろしくお願いします」と気合十分。川津も「自分らしくそして『Seventeen』らしく頑張りたいです」と初々しく意気込みを語ると、同誌モデルの広瀬アリスと広瀬すず姉妹も「めちゃくちゃかわいい、キラキラしてる」と絶賛した。イベントでは人気ゆるキャラのふなっしーがMCを務め、人気モデルをはじめ山本裕典や溝端淳平、三浦翔平ら人気俳優が多数出演した。
2014年08月21日