柳楽優弥が野獣のようにストリート・ファイトを繰り返す若者をカリスマ性たっぷりに怪演するほか、菅田将暉、小松菜奈、村上虹郎ら若手実力派俳優たちが、それぞれ驚愕の進化を見せる問題作『ディストラクション・ベイビーズ』。5月21日(土)より全国18館で公開され、大ヒットスタートを切った本作から、鑑賞者の間で話題を呼んでいる柳楽さんの異様さが引き立つ“坊主カット”が解禁となった。愛媛県・松山を舞台に、欲望のおもむくままに喧嘩に明け暮れる若者・泰良と、その狂気に魅せられた退屈な高校生、2人の“危険な遊び”に巻き込まれてしまうキャバ嬢、姿を消した兄を探すたった1人の肉親である弟の姿を描く本作。5月21日(土)より全国18館で公開されるや、メイン館となるテアトル新宿では、初日レイトショー含む5回上映すべて、立ち見まで売り切れる全回満席札止めとなる大ヒットスタートを切った。その勢いは日曜日も続き、6回上映がすべて満席に。公開前日の新聞各紙では大枠での映画評や監督インタビューが多数露出、公開前より業界内外から「衝撃作」として熱い注目を集めていたこともあり、キャスト陣や作品への高い期待度、意欲度がそのまま成績へと繋がる結果となった。また、テアトル新宿の大ヒットを受け、急遽シネ・リーブル池袋で6月4日(土)より拡大公開されるほか、全国30館以上の劇場で公開が決定。劇場側からの問い合わせも多く、この勢いはますます加速していきそうだ。今回の大ヒットに合わせ、早くも一部で話題沸騰となっていた、柳楽さんの“坊主カット”が解禁。闇に紛れるように佇む“泰良”の姿からは、不穏かつ妖しげな、ギラギラした存在感がにじみ出ている。「ずっと喧嘩しているから、気持ちが常に高揚していた」と語る柳楽さんは、このシーンで自ら髪を切ることを提案。自身の生まれ月でもあるラッキーナンバーにちなんで3mmのバリカンを当て、決意表明の坊主姿となったという。喧嘩に明け暮れ、“場数”を踏むたびに強さを増していくという人物を演じる過酷な撮影下でも、モノづくりを“遊ぶ”姿勢には、まるで泰良が憑依しているかのような大胆さが垣間見える。いまの日本を代表する若き才能たちがエネルギーを発露させ、今期ナンバーワンの衝撃と忘れがたい記憶を刻み付ける本作を、スクリーンで確かめてみて。『ディストラクション・ベイビーズ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年05月27日企画展「村上春樹とイラストレーター ―佐々木マキ、大橋歩、和田誠、安西水丸―」が、5月25日から8月7日まで、ちひろ美術館・東京で開催される。同展は、村上春樹とイラストレーターをテーマにした初の展覧会。小説、エッセイ、翻訳、絵本など多岐のジャンルにわたって書かれた村上の文章と、画材や技法を変えながら独自の画風で対峙する4人のイラストレーター、佐々木マキ、大橋歩、和田誠、安西水丸の作品との相互関係が紹介される。会場では、村上のデビュー作『風の歌を聴け』と、続く『1973年のピンホール』、『羊をめぐる冒険』の初期3部作の表紙や、『羊男のクリスマス』の絵を手掛けた佐々木マキの作品が初公開されるほか、2000年から2012年まで断続的に雑誌『anan』に連載されたエッセイ「村上ラヂオ」の銅版画を担当した大橋歩の作品が展示される。また、村上が翻訳した文学作品の表紙絵や装丁を手掛け、音楽をテーマにした共作に取り組んでいる和田誠の作品や、「村上朝日堂」シリーズを始めとするエッセイや短編小説、紀行文など、村上と数多くの共作に取り組んできた安西水丸の作品も公開される。【イベント情報】企画展「村上春樹とイラストレーター ―佐々木マキ、大橋歩、和田誠、安西水丸―」会場:ちひろ美術館・東京住所:東京都練馬区下石神井4-7-2会期:5月25日~8月7日時間:10:00~17:00(入館は閉館の30分前まで)料金:大人800円、高校生以下無料(要年齢等確認証)休館日:月曜日(但し7月18日、8月1日は開館、7月19日は臨時休館)
2016年05月24日柳楽優弥と菅田将暉、小松菜奈、村上虹郎ら日本映画界を担う若き実力派たちが、国内外から熱い注目を浴びる新鋭・真利子哲也監督の商業映画デビュー作に集結する『ディストラクション・ベイビーズ』。5月21日(土)に迫った“日本映画史上もっとも過激な108分”といわれる本作の公開を前に、柳楽さんら4人のキャストが演じた壮絶なキャラクターに迫る特別映像が解禁となった。愛媛県松山市西部の小さな港町・三津浜。造船所のプレハブ小屋に、2人きりで暮らしていた芦原泰良と弟の将太。日々、喧嘩に明け暮れていた泰良は、ある日を境に三津浜から姿を消し、松山の中心街に現れる。強そうな相手を見つけては喧嘩を仕掛け、逆に打ちのめされても食い下がる泰良。そんな泰良に興味を持った高校生・北原裕也は「あんた、すげえな!オレとおもしろいことしようや」と声をかける。こうして、2人の危険な遊びが始まった。やがて車を強奪した2人は、そこに乗りあわせていたキャバクラで働く少女・那奈をむりやり後部座席に押し込み、松山市外へ向かう。そのころ、将太は、自分をおいて消えた兄を捜すため、松山市内へとやってきていた。泰良と裕也が起こした事件はインターネットで瞬く間に拡散し、警察も動き出す。果たして、兄弟は再会できるのか。車を走らせた若者たちの凶行のゆくえは…。時代を代表する若手俳優が一挙に集いながら、昨今の日本映画の枠には収まりきらない衝撃と狂気の熱量を放つ本作。今回解禁されたのは、主要キャスト4人のキャラクターを紹介する本編映像となっており、柳楽さん演じる泰良、菅田さん演じる裕也、小松さん演じる那奈、村上さん演じる将太、それぞれの人物像に迫っている。血だらけになろうが、羽交い締めにされようが、とにかく誰かを殴り、殴られ続ける泰良。そんな泰良の狂気をおもしろがる一方、女性にまで容赦なく殴り掛かる裕也、狂気をたたえた表情で人の首を絞める那奈、泰良との血のつながりを感じさせる凶暴さを見せる将太…。とりわけ、昨年のNHK朝ドラ「まれ」や現在放送中の「ゆとりですがなにか」などに出演し、再ブレイクといっていい活躍ぶりの柳楽さんが体現する泰良の、不気味なまでの凶暴性には思わず息を飲み、目を奪われずにはいられない。それぞれの強烈なキャラクターとその突き抜けっぷりが、この短い映像だけでも十分過ぎるほどに伝わってくる本作。若き才能たちのエネルギーのほとばしり具合は必見だ。『ディストラクション・ベイビーズ』は5月21日(土)より、テアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月19日ただいま放送中の連ドラ『ゆとりですがなにか』より岡田将生さん、松坂桃李さん、柳楽優弥さんの豪華キャストが登場!ゆとり男子を演じる3人に、恋愛にまつわる質問をぶつけました。Q1.格上女子も恋の対象になる?岡田:これは僕の役どころである正和と茜ちゃんのパターンですかね。自分の彼女が会社の上司だという。柳楽茜ちゃん大好き!っていうか、茜ちゃんを演じる安藤サクラさんの大ファンです。僕は。松坂僕も大好きですよ。サクラさんはロックだよね。柳楽:ロッケンロール!松坂:うん、それだとちょっと違うニュアンスに伝わるかもしれないけど(笑)。サクラさんはかっこいい女性です。生き方が。言葉では言い表しにくくて、感覚的なものになっちゃうけど、男女問わず“かっこいい”と憧れるような女性だと思う。岡田:正和の場合は、彼女のほうが収入が多いとか、出世してるとか、そういうことは気にせず付き合っていますよね。好きなものは好き。それもゆとりらしいのかな。ゆとりは競争意識がないと、よく言われていますもんね。自分も気にならないし。柳楽:全然、気にならないよね。むしろバリバリ働いている女性って、かっこよくない?松坂:かっこいいよね。岡田:男として内心ちょっと気になったとしても、みんなひたむきに仕事を頑張っているわけだし。彼女の姿を見て、自分も頑張ろうって思うんじゃないかなあ。Q2.恋愛と仕事、どっちが大事と聞かれたら?岡田:僕は仕事です。柳楽:僕も仕事。そこは、(柳楽さん演じる)まりぶとは違う。松坂:まりぶはねえ…。境界線を越えちゃったからなあ。柳楽:越えちゃう感じだよね。岡田:まりぶ、ダメでしょ。松坂:完全にアウトだよね。岡田:人の妹に…。松坂:でも、まりぶは“越えちゃう人”だけど、どこか憎めないから。柳楽:仕事はポン引きだし、いろいろ事情はあるけど、言ってることは、悪いことじゃないからね。松坂:的を射ちゃってる。でも実際、男として仕事がままならないと恋愛もね。相手の女性を支えられないと思うから、そうなってくると自然と仕事の優先順位が、ふわっとこう、上位にくるよね。岡田:自分を確立しないとね。Q3.好きな女の子が友達とかぶったら、どうする?柳楽:ドラマみたいに、将生くんと桃李くんが一人の女性を奪い合うことになったら、どうする?松坂:そうなったらあれじゃない?潔く堂々と。女性を前にして同時に。「よろしくお願いします!」って。岡田:え?え?どういうこと?何に対しての、誰に対しての「よろしくお願いします」なの?松坂:一人の女性を取り合うってことですよ。“ねるとん”みたいなことですよ。まーくんと僕で。岡田:あー、取り合う…。よろしくお願いします。いや俺は全然…。松坂:俺は全然、何よ。柳楽:女性を前に、どっちですか?って。それ、すごい潔いねー。松坂:シンプルでいいでしょ。岡田:あー、でもなー。もしその男性が自分の好きな人だったら、俺、譲っちゃう可能性もあるなー。松坂:それでうまくいっちゃったら、どうするの?柳楽:さみしくなっちゃうじゃん。岡田:俺は闘います!松坂:闘うんじゃん(笑)。岡田:譲って後悔するのはダメダメ。譲っちゃダメ。闘おう!松坂:そうだね(笑)。◇おかだ・まさき1989年8月15日生まれ。東京都出身。AB型。出演映画『秘密 THE TOPSECRET』が8月6日公開、7月に舞台『ゴーゴーボーイズ ゴーゴーヘブン』に出演。◇まつざか・とおり1988年10月17日生まれ。神奈川県出身。A型。主演舞台『娼年』が8~9月、東京、大阪、久留米にて上演予定。映画『秘密 THE TOP SECRET』が8月6日公開。◇やぎら・ゆうや1990年3月26日生まれ。東京都出身。A型。映画『HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス』公開中。主演映画『ディストラクション・ベイビーズ』5月21日公開。◇シャツ¥15,000パンツ¥40,000(共にコム デ ギャルソン・オム ドゥ/コム デ ギャルソンTEL:03・3486・7611)※『anan』2016年5月25日号より。写真・笠井爾示(MILD)スタイリスト・大石裕介(DerGLANZ)取材、文・千石よう子
2016年05月18日柳楽優弥に菅田将暉、小松菜奈、村上虹郎、さらに池松壮亮、北村匠海ら、次世代を担う若き実力派たちが新鋭監督・真利子哲也のもとに集結した“ヤバすぎる”問題作『ディストラクション・ベイビーズ』。このほど、本作をいち早く鑑賞した日本の映画界でもトップクラスの人気と実力を誇る山田孝之と綾野剛が、絶賛の声を贈っていることが分かった。「ももいろクローバー」が出演する『NINFUNI』が、スイス・ロカルノ、オランダ・ロッテルダムなどの国際映画祭で特別上映されるなど、そのエッジの利いた作風で国内外から注目を集める真利子監督の満を持しての商業映画デビュー作となる本作。共同脚本に『桐島、部活やめるってよ』で日本アカデミー賞を受賞した喜安浩平を迎え、愛媛の松山市内や小さな漁港町を舞台に、オリジナルの世界観を創りあげた。暴走しっぱなしの狂気を有するカリスマ的な主人公・芦原泰良を柳楽さん、一見チャラい高校生ながら泰良に魅せられ、相棒となる裕也には菅田さん、そんな2人の“危険な遊び”に偶然巻き込まれることになるキャバクラ嬢に小松さん、行方不明になった兄・泰良を健気に探す弟・将太に村上さんと、今後日本映画界を担い、革命をもたらすであろう若き才能たちが集結。さらに池松さん、北村さん、三浦誠己、でんでんといった存在感ある演技派が脇を固め、昨今の日本映画の枠には収まりきらない衝撃必至の狂気と欲望のパワーを放っている。そんな本作を早くも鑑賞した“先輩”俳優で、柳楽さんや菅田さんとは『闇金ウシジマくん Part2』でも共演した山田さんと綾野さんが絶賛のコメントを寄せている。そのほか、いまの日本エンターテインメント界の第一線で活躍するクリエイターたちからも声が届いた。■山田孝之(俳優)以前共演した作品の出来上がりを観たときに、思ってはいたのだけれど、同事務所の先輩としての小さなプライドもあり言えなかった事実が、今回『ディストラクション・ベイビーズ』での芝居を観たいまは明言できる。彼の芝居はズバ抜けていて、こんな緻密で繊細なこと俺はできてないなって思う。柳楽優弥ってマジですげーよ。■綾野剛(俳優)銀幕から激臭がほどばしった泰良の愚直、裕也の酔狂、那奈の逆鱗、将太の啓示。それぞれの正しさは、人の心を殺すのだろう■黒沢清(映画監督)映画史上まったく前例のないキャラクターを真利子哲也は生み出した。その男は、まるで食べて寝るように人を殴り、殴られる。山のように犠牲者が出るが、それが彼にとっての安らぎなのだ。私もいつのまにか影響され、不思議なすがすがしさを感じ始めていた。■松江哲明(ドキュメンタリー監督)こんな映画が見れることを彼と出会って12年間、待っていた。真利子、完勝だよ。■大根仁(映像ディレクター)いずれ大傑作を作ることは予想はしていたが…まさかここまでとは!日本映画界のジョーカー真利子哲也監督がついに覚醒!■熊切和嘉(映画監督)それが彼にとっての存在証明であるかのごとく、ただ黙々と動くものを破壊する。高揚感とは無縁の、純粋な暴力。彼こそが暴力そのもの。外では絶対に会いたくないのに、スクリーンの中では、不思議と色気を感じさせていた。■米津玄師(ミュージシャン)二時間弱のあいだにこれだけ人を殴ってる映画は初めてみました。舞台である松山市は僕の故郷である徳島と程近く、何だか少し懐かしさを感じると同時に、煮え切らないものを抱えていた十代の頃にこの映画と出会えていたら、どれほど景色が違って見えただろうかと思い馳せてしまいます。『ディストラクション・ベイビーズ』は5月21日(土)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月16日映画『ディストラクション・ベイビーズ』の完成披露試写会が21日、都内映画館で行われ、出演の柳楽優弥、菅田将暉、小松菜奈、村上虹郎、そして真利子哲也監督が出席した。愛媛県松山市を舞台に、喧嘩を繰り返す芦原泰良(柳楽)と、泰良に目をつけた高校生の北原裕也(菅田)、キャバクラ嬢の那奈(小松)、そして泰良の弟・将太(村上)の姿を描く。柳楽は「仕上がりを見たときに、もし参加してなかったら悔しいと思った」と映画の印象を語る。また、主要キャストが1990年生まれ~1997年生まれだったことから、映画界の「世代交代です!!」と宣言。壇上の全員で肩を組んだ。菅田は、柳楽について「本当に怖かったです。普段はフレンドリーなんですけど、お芝居ってわかってるのに怖い人って、すごいんですよね」と柳楽の演技について話した。世代でいうとあまり変わらないが「イメージ以上に大きい人」と語ると、柳楽も「超嬉しいそれ」と喜び、菅田にハイタッチを求めた。また、小松が菅田から暴力を受けるシーンは、殴られる小松自ら「当ててください」と頼んだことが明らかに。しかし、逆に小松が反撃するシーンでは、菅田が「人生で一番痛かった」ほどの強さで「骨が軋んだことある?」と話しかけると、小松も照れ笑いを浮かべた。最後に登壇者たちは全員で「誓いのナックル(拳)」型取りを実施。拳を型に押し付け、掲げて見せると、会場からは歓声が上がっていた。
2016年04月21日7日(木)今夜放送の情報バラエティー番組「あのニュースで得する人 損する人」の2時間スペシャルに、俳優の松坂桃李と柳楽優弥が出演する。今回の放送では、巷に溢れる一見生活に役立つお得な情報の数々を、坂上忍が実際に検証する人気企画「坂上忍の得ワザ損ワザ」を放送。パンの知識を豊富に持つ得損ヒーローズ、通称・バタコやんが、1つのパンから様々なアレンジパンができる得ワザを披露したり、コンビニで売っているあるモノで本格タコスができる簡単アレンジパン料理などを紹介。また“家事えもん”に続く新たな料理の才能の持ち主“サイゲン大介”が登場。「サイゲン大介ドッキリ企画~中尾彬 編~」と題して、創業144年の歴史を誇る老舗の西洋料理店を舞台に、美食家としての顔も持つ俳優の中尾さんにサイゲンさんがドッキリを仕掛ける。サイゲンさんは中尾さんの舌を騙すことができるのか。その結果にも注目だ。そしてフランス・パリ在住の得損ヒーローズ“辻えもん”こと辻仁成が「辻えもん~千葉県勝浦 編~」と題して千葉の勝浦漁港を訪問。勝浦で今一番美味しい魚とその料理法を地元の人々に聞き込み。そこで学んだ調理法をベースに新たな辻さん流のアレンジレシピを考案する。今回のスペシャルにはゲストとして松坂さんと柳楽さんが出演する。ドラマ「サイレーン 刑事×彼女×完全悪女」や「視覚探偵 日暮旅人」で主演を努めるほか映画<a href="">『劇場版MOZU』</a>では鮮烈なインパクトを残すなど幅広い役柄をこなす松坂さんと、子役時代から世界的評価を受け最近ではドラマ「信長協奏曲」やNHK連続テレビ小説「まれ」に出演している柳楽さんは、4月17日(日)から日本テレビ系で放送が開始されるドラマ「ゆとりですがなにか」で共演する。その他のゲストは坂上忍、出川哲朗、ホラン千秋、山口もえ、吉村崇。「あのニュースで得する人 損する人」2時間スペシャルは7日(木)19時~放送。(笠緒)
2016年04月06日プロダクトブランドのアマブロ(amabro)を展開する村上美術が手掛ける中目黒のライフスタイルショップ・ブリック アンド モルタル(BRICK&MORTAR)中目黒本店が、2周年を記念してSMALL GALLERYをオープンする。同ギャラリーのコンセプトは“ART OF LIFE -生活の中にアートを取り入れる-”。オリジナルアイテムやライフスタイルショップを展開してきたアーティストの村上周によるキュレーションにより枠にとらわれない様々な作品を紹介していく。3月29日から4月10日まではオープニングエキシビションとして、村上周と、刺繍やペインティングなど様々な技法で動物を描く高木耕一郎、雑誌や書籍へのイラストレーションの他空間演出や、壁画を手掛ける田中健太郎による三人展「PUBLIC THREE」を開催。手法も表現も異なる三者三様の世界を堪能することができる。【展覧会情報】「PUBLIC THREE」会場:BRICK & MORTAR 中目黒本店 SMALL GALLERY住所:東京都目黒区中目黒1-4-4 1階会期:3月29日~4月10日時間:12:00~20:00(日曜日は19:00まで)
2016年03月28日海外からも注目を集める真利子哲也監督と、柳楽優弥、菅田将暉、小松菜奈、村上虹郎ら若き才能溢れる俳優が集結した問題作『ディストラクション・ベイビーズ』。この度、ついに本作の予告編が解禁された。舞台は愛媛県松山市西部の小さな港町・三津浜。海沿いの造船所にふたりきりで暮らす芦原泰良(柳楽優弥)と弟の将太(村上虹郎)。喧嘩に明け暮れていた泰良は、ある日を境に三津浜から姿を消す。松山の路地裏、強そうな相手を見つけては喧嘩を仕掛け、打ちのめされても食い下がる泰良。彼に興味をもった北原裕也(菅田将暉)が、「おもしろいことしようや」と声をかける。通行人をターゲットに無差別に暴行を加え、車を強奪したふたりは、乗り合わせていた少女・那奈(小松菜奈)と松山市外へ向かう。その頃、将太は、自分をおいて消えた兄を探しに市内へとやってきていた――。本作は、「ももいろクローバー」が出演する『NINFUNI』を手掛け、国内外で注目を集める真利子監督の商業映画デビュー作。脚本は、『桐島、部活やめるってよ』で、日本アカデミー賞優秀賞を受賞し、若い世代の感情の揺らぎを掬いとる名手・喜安浩平が、真利子監督と共に担当している。そしてキャストには、主人公・泰良を演じる柳楽さん、喧嘩を繰り返す泰良に興味を持ち近づく北原裕也役に菅田さん、そんな彼らの遊びに巻き込まれる少女・那奈役に小松さん、姿を消した兄を探す弟・将太役に村上さんが好演している。そのほか注目の若手俳優・北村匠海や、池松壮亮、でんでんなど、主役級の存在感を誇る演技派が脇を固めている。今回ついに解禁された映像は、柳楽さん、菅田さん、小松さん、村上さんの剥き出しの狂気がぶつかり合う予告編。ただひたすらにケンカを繰り返す泰良に、触発されるように凶行に及ぶ裕也。2人は通行人に次々と襲い掛かり、その危険な遊びに巻き込まれる那奈だが、彼女もまた何かを踏みつけるような狂暴な一面を覗かせている。狂暴すぎる泰良を兄に持つ将太もまたいまにも爆発してしまいそうなヒリヒリとした雰囲気を漂わせている姿が見てとれる。さらに予告編でも流れる本作の音楽は、ロックバンド「ZAZEN BOYS」の向井秀徳が担当している。フリーキーな先鋭的ビートを探究する「ZAZEN BOYS」を率いる彼が、今回はフリージャズ的なアプローチで映像と凶暴に絡みつくスコアと、エンディングテーマ曲「約束」を制作している。真利子監督自ら直接の依頼を受け、かねてから真利子作品に興味を寄せていた向井さんとの待望のコラボレーションが実現した。本作について向井さんは、「この映画には言い訳が無い。この痛みに理由がない。混乱を恐れていない。とにかく、強い。こんな日本映画をずっと待っていた。また新しい何かが始まる気がする。この映画に音楽として参加させてもらったことを私は光栄に思う」と熱いコメントを寄せている。若者の狂気と欲望を圧倒的な強度と密度で描く本作。昨今の映画にはないパワーを持つ映画を、まずはこちらから確認してみて。『ディストラクション・ベイビーズ』は5月21日(土)より、テアトル新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年03月18日柳楽優弥を主演に菅田将暉、小松菜奈、村上虹郎ら日本の映画界を担う若き俳優達が集結する『ディストラクション・ベイビーズ』。真利子哲也監督が商業映画デビュー作に放つ本作から、このほどポスタービジュアルが解禁された。舞台は愛媛県松山市西部の小さな港町・三津浜。海沿いの造船所にふたりきりで暮らす芦原泰良(柳楽優弥)と弟の将太(村上虹郎)。喧嘩に明け暮れていた泰良は、ある日を境に三津浜から姿を消す。松山の路地裏、強そうな相手を見つけては喧嘩を仕掛け、打ちのめされても食い下がる泰良。彼に興味をもった北原裕也(菅田将暉)が、「おもしろいことしようや」と声をかける。通行人をターゲットに無差別に暴行を加え、車を強奪したふたりは、乗り合わせていた少女・那奈(小松菜奈)と松山市外へ向かう。その頃、将太は、自分をおいて消えた兄を探しに市内へとやってきていた――。「ももいろクローバー」が出演する『NINFUNI』を手掛け、国内外から注目を浴びる真利子監督の、満を持して贈る商業映画デビュー作となった本作。脚本には真利子監督と共に、声優・俳優としても活動し、『桐島、部活やめるってよ』では日本アカデミー賞優秀賞を受賞し、若い世代の感情の揺らぎを掬いとる喜安浩平が担当している。若者の狂気と欲望を圧倒的な強度と密度で描き、昨今の日本映画の枠には収まりきらないパワーを放つ映画となった。キャストには、主人公・泰良役の柳楽さんを筆頭に、彼に触発され凶行に及ぶ北原裕也役に菅田さん、そんな彼らの遊びに巻き込まれる少女・那奈役に小松さん、姿を消した兄を探す弟・将太役に村上さんが好演している。また、那奈が働く店の店長・三浦役に池松壮亮、将太の親友・健二役に北村匠海、泰良と将太を造船所に住まわせ面倒を見る近藤役にでんでんが出演し、演技派との共演が決定している。そして今回解禁されたのは、怒りとも挑発ともつかない混沌とした狂気をたたえる柳楽さん演じる泰良が目を引くポスタービジュアル。またそこには、菅田さん演じる裕也、小松さん演じる那奈、村上さん演じる将太の姿も捉えている。ほとんど言葉を発さず、衝動的な暴力行動に身を宿す「獣」のような若者・泰良を演じた柳楽さんの、そんな「目」と圧倒的存在感がビジュアルに表れている。『ディストラクション・ベイビーズ』は5月21日(土)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年03月11日村上隆の最新作となるポスターが世界に先駆けて、2月17日、伊勢丹新宿店本館5階=パーソナルルーム/プロモーションにて発売される。村上隆は、3月6日まで森美術館で「村上隆の五百羅漢図展」を開催中。日本国内では14年振りの大規模な個展とあり国内外で大きな注目を集め、開催から3ヶ月余りで来場者20万人を突破した。今回、限定発売される新作ポスターは全11種(※商品の受け渡しは半年後)。販売方法の詳細については、 伊勢丹新宿店オフィシャルサイト()に掲載中。またポスターの販売に合わせ、村上隆が率いるカイカイキキがプロデュースするカフェ「Bar Zingaro」のオリジナルグッズも先行販売される。ラインアップは、「オリジナルマスキングテープ」(全3種 各600円)、「MOLESKINE ノート」(3,500円)、「BIC ボールペン」(全2種 各350円)、「LIFE ノーブルメモ」(700円)の全4種で、現在開催中の展覧会でも手に入らない、貴重なコレクションとなっている。更に、2月17日から3月1日までの期間限定で、伊勢丹新宿店本館5階=キッチンダイニングデコールには「Bar Zingaro」がオープン。同カフェでは、“コーヒーとアートのある暮らし”をテーマに、バリスタの挽きたてコーヒー(1杯 667円)が提供される他、「Bar Zingaro×Kalita ロゴ入りコーヒードリッパー」(3,000円)や「Tim Wendelboe コーヒー豆」(3,241円)も販売される。
2016年02月16日世界から注目を浴びる新鋭・真利子哲也監督が、柳楽優弥、菅田将暉、小松菜奈、村上虹郎ら、才能をたぎらせる若き実力派俳優で贈る狂気と欲望の群像劇『ディストラクション・ ベイビーズ』。このほど、本作から待望の初映像となる衝撃的で挑発的な特報が到着、併せて公開日が5月21日(土)に決定した。すでにインディー映画界ではカルト的な人気を誇る鬼才・真利子監督が、いま最も注目される若手・新鋭俳優陣と共に商業映画デビューを果たす本作。タイトルは、「Distraction=気晴らし、動揺」と「Destruction=破壊」という、類似する発音の2つの言葉から取ったもので、本作で描かれる若者たちの狂気と欲望を表現する。このたび解禁された特報は、柳楽さん演じる主人公・泰良の野獣のような狂暴性を捉えた映像となっており、松山の街をふらつく泰良が突然見知らぬ人に襲い掛かり、ストリート・ファイトを仕掛けるシーンからスタート。最後は、“ガチ”であることを匂わせる生々しい音を立てて男をノックアウトし、雄叫びを挙げたところに、別の男たちが襲い掛かってくるシーンで締めくくられている。映像では、とにかくケンカばかりしている、ヤバい泰良の一面が垣間見えるほか、菅田さん演じる裕也や、小松さん演じるキャバ嬢の那奈、そして村上さんが演じる泰良の弟・将太が、それぞれの本作を象徴するセリフを発していることにも要注目。さらに、映像の狂気をより一層引き立たせている音楽を、「ZAZEN BOYS」を率いる向井秀徳が担当していることも明らかにされている。真利子監督が、狂暴な泰良を軸に若者たちのそれぞれが内に秘めていた狂気を爆発させていく様を容赦なく描き、「すべてやりきった」と語る本作。映像のラストに掲げられる“日本映画史上もっとも過激な108分”という言葉が意味するところを、ここから目撃してみて。『ディストラクション・ベイビーズ』は5月21日(土)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月15日バレンタインデーは、日ごろの感謝の気持ちや、いつもは言えない気持ちを伝えやすい日。でもせっかくなら、相手の心をぐっとつかむプレゼントや伝え方で、「気配りができる、大人の女性」と思ってもらいたい。そこで、ライフスタイルプロデューサーの村上萌さんに、ほんの少しの心遣いと工夫をプラスして、さりげなく“気配り上手”になる秘訣を教えていただきました!■片思いの彼に仕事仲間。相手によって「伝わるギフト」はどう選ぶべき?まずは、「この子、気がきくな」と思わせるギフト選びについて。立場や距離感が違う相手にたいして、もっと的確に愛情や感謝のきもちを表現するためには、どうしたらいいのでしょうか?「気になる彼には、アピールはしたいけれど“重い”とは感じてほしくないものですよね。そんな絶妙な距離感の相手には、本当に喜ぶものを贈るのが理想です。高価なものでなくてもいいので、彼との会話にでてきた“好きなもの”を、あらためてリサーチできるといいですね。仕事仲間や上司、男友だちにはつい大量に買ったものですませてしまいがちですが、できれば相手に合わせたちょっとしたカスタマイズがおすすめです。たとえば、よく目を使っている同僚にはブルーベリーの入ったものを、コーヒー好きの上司にはビター系を、など。チョコにかぎらず、和菓子やお酒などもよさそう。自分のために選んでもらった、ということが伝われば、それだけで相手はうれしくなっちゃうものです。彼氏や夫は、唯一さまざまな思惑なしに贈れる相手です。かっこつける必要がないぶん、安心感からかサービス精神も薄くなってしまいやすいかもしれません。あらためて気持ちをつづった手紙を添えたり、せっかくなので手作りに挑戦したりして、いつもより特別感を出してあげると、より気持ちが伝わりそうです」(村上さん)■大人になった今だからこそ、相手のことを想って一生懸命考えるでは、長くつきあっている彼とは、どんな風に過ごしたら、自分の良さをあらためてアピールできるでしょうか?「ただチョコレートをプレゼントしておしまい、ではつまらないかもしれませんね。今年は休日ですし、せっかくなら“一日、まるごと彼に愛を伝える日”と決めてしまうと、楽しいと思いますよ。チョコにこだわらず、彼の好物ばかりを集めたメニューでスペシャルディナーを作ったり、今までの会話で出てきた彼の趣味に合わせたデートプランを考えたり。大人になった今だからこそ、相手のことを想って一生懸命考えたプランは、きっと喜ばれるはずです」と村上さん。ちなみに、村上さんご自身の今年のバレンタインデーの過ごし方は?「沖縄でキャンプ中の夫のもと(だんなさまはサッカー選手)へ遊びに行って、ひさびさの手料理をふるまいます。彼の好きなものをたくさん作って、チョコを使ったデザートを用意するつもりです」とのこと。愛するだんなさまとの、とびっきりのバレンタインデーを過ごされるようです。■“面倒だな”を“せっかくなら”にする 「さりげない気配り」の秘訣バレンタインデーにかかわらず、日ごろから周囲の人との会話に出てくるちょっとしたワードを覚えておき、その人がちょっとお疲れ気味なときには「翌朝が楽しみになるパン」や、「デスクに飾れる花」など、小さなハッピーを感じられるきっかけをつくれるようにしている、と村上さん。そんな周囲へのさりげない心配りは、自分自身の心に余裕がないと、なかなかできないように思えます。心身がすこやかでハッピーな自分でいられるコツはあるのでしょうか。「面倒だな、と思ったときには、“せっかくなら”という言葉に置き換えるようにしているんです。そうすると、どんな瞬間も自分次第でチャンスに変えられます。どんなときでも自分次第、と考えるクセをつけられると、誰かをうらやむ気持ちや、周囲の評価が気になることも少なくなってきますから」そうやって村上さんは「ネガティブな言葉は使わない」と、日ごろから心がけているそうです。たしかに、自己肯定感が高まるほど、心に余裕がうまれて、周囲への心配りも自然にできるようになりそう。それがひいては自分のところにかえってくると考えると、すてきな循環ですね。「まずは、自分の目の前にある“いまできること”に気づくことが大切です。そこからは、チャンスが訪れるスピードが格段と早くなりますよ」と村上さん。忙しいとつい忘れがちですが、「もっと楽しい自分」をセルフブランディングしていくことが、伝え上手、気配り上手な女性への近道なのかもしれません。<編集部まとめ>贈る相手はそれぞれでも、ベースには「どうしたら、よろこんでくれるかな」と思いをめぐらせることがなにより大切なんだと、村上さんへのインタビューでしみじみ感じました。どうしても目の前にある「タスク」にばかり追われてしまいがちですが、ちょっぴり心にゆとりをもって、「できること」を意識しながら、愛すべき周囲の人々と接することができたら、すてきですね。たまには打算なし(笑)でストレートに、大切な人に「いつもありがとう!」を伝えようと思いました。みなさんもステキなバレンタインをお過ごしください!ライフスタイルプロデューサー村上萌 プロフィールライフスタイルプロデューサーとして、ウェブサイト「 NEXTWEEKEND 」や、サンドイッチ屋「 GARTEN 」の運営など、“次の週末に取り入れたい理想のライフスタイル”の提案を軸に、さまざまな分野で活躍。企業とコラボレーションし、商品企画などにも携わる。2015年には雑誌「 NEXTWEEKEND 」も創刊され、感度の高い女性のあいだではお手本的存在として支持されている。instagram: moemurakami_
2016年02月02日「関ジャニ∞」の村上信五と「ブラックマヨネーズ」が、一流の“男”を目指し、さまざまな角度から“男”を磨くためにツッコみまくるトークバラエティー番組「村上マヨネーズのツッコませて頂きます!」が、1月10日(日)の放送回で記念すべき100回目を迎えることがわかった。日曜深夜に関西テレビにて放送されていた同番組だが、現在はフジテレビを含む全国19局まで拡大。記念すべき100回目は「全国ネット版の反響が良かったから未公開SPやっちゃうよ」と題し、昨年末に全国ネットで放送した「今年のグチは今年のうちに!キッチリ解決しますSP」のスペシャル未公開部分が放送される。様々なグチを持ったお客さんを乗せて“解決”という目的地に送り届けるブラマヨ・吉田敬の「吉田タカシー」には、ほかにもまだまだグチを持った乗客が登場するよう。中でも、大阪での爆笑ロケは必見だという。さらに、村上さんの「レンタル信五」企画が新ネタで登場!今度はどんな女子のもとへ派遣され、どのような夢を叶える手伝いをするのかも気になるところだ。放送100回を迎えて、ブラマヨの小杉さんと吉田さんはそれぞれ「ほんまに初回から気の合う人やなーっていうのを村上君には感じさせてもらっていたんですけど、それが間違いじゃなかったなっていうぐらい楽しくやらしてもらえて、それが100回迎えて最高です!」(小杉さん)、「まぁ僕は、生意気ですけど『そりゃそうなるわな。100回いくわな』って感じですかね。最初から3人で楽しくできてたので。でもまだ伸びシロあると思うんで(笑)」(吉田さん)とそれぞれ喜びのコメント。村上さんが、「あっという間の100回でしたから。初めての1回目の時はドキドキしながらやらせて頂きましたけど、なんか不思議と、僕が言うのもおこがましいですけど初めてという感覚がなくやらせて頂けましたので、どっぷり100回の収録ともにブラマヨさんに甘えさせ頂いたなという感じですけど」と話すと、小杉さんが「嘘つけよ(笑)!!甘えさせてって、ウソつけよ(笑)!!そんなかわいらしいこと思ってないやろ!」とツッコみ、番組同様に抜群のコンビネーションを見せた。「村上マヨネーズのツッコませて頂きます!」は毎週日曜深夜0時45分~放送。(text:cinemacafe.net)
2016年01月09日世界から注目を浴びる新鋭・真利子哲也監督が描く衝撃作『ディストラクション・ベイビーズ』。柳楽優弥、菅田将暉、小松菜奈、村上虹郎など若き才能を持つ俳優陣が出演する本作から、この度、主演を務める柳楽さんが狂気の眼差し向けるティザービジュアルが公開された。舞台は愛媛県松山市西部の小さな港町・三津浜。海沿いの造船所にふたりきりで暮らす芦原泰良と弟の将太。喧嘩に明け暮れていた泰良は、ある日を境に三津浜から姿を消す。松山の路地裏、強そうな相手を見つけては喧嘩を仕掛け、打ちのめされても食い下がる泰良。彼に興味をもった北原裕也が、「おもしろいことしようや」と声をかける。通行人をターゲットに無差別に暴行を加え、車を強奪したふたりは、乗り合わせていた少女・那奈と松山市外へ向かう。その頃、将太は、自分をおいて消えた兄を探しに市内へとやってきていた――。本作の監督には、「ももいろクローバー」が出演する『NINFUNI』を手掛け、日本のみならず海外からも注目を集める新鋭・真利子監督。脚本は、真利子監督と共に、俳優、声優、脚本家と幅広いジャンルで活躍し、『桐島、部活やめるってよ』では、日本アカデミー賞優秀賞を受賞し、若い世代の感情の揺らぎを掬いとる名手・喜安浩平が担当している。そして主人公・泰良を演じるのは、連続テレビ小説「まれ」などに出演する柳楽さん、喧嘩を繰り返す泰良に興味を持ち近づく北原裕也役に『ピース オブ ケイク』『ピンクとグレー』など話題作に続出する菅田さん、そんな彼らの遊びに巻き込まれる少女・那奈役に『近キョリ恋愛』や『黒崎くんの言いなりになんてならない』の公開も控え注目を集める小松さん、姿を消した兄を探す弟・将太役には今年の秋に放送された「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」でメインキャストとして出演した村上さんが好演。また、那奈が働く店の店長・三浦役に池松壮亮、泰良と将太を造船所に住まわせ、面倒を見る近藤役にでんでんらが集結した。今回解禁されたビジュアルは、狂気に満ち溢れた鋭い眼光でこちらを見る主人公・泰良を一面に描いた一枚。壮絶な激闘の後なのか、片目が腫れ上がり開けないほどボコボコの顔だが、開かれたもう一方の獣の如き眼差しは、視線を外せなくなるほどの迫力だ。先日解禁された、泰良の場面写真も話題となったが、その凄みに暴力の匂いが加わり、圧倒的なインパクトを含んだビジュアルとなっている。また、裏面に主要キャストの場面写真が集結。それぞれの目線の先に見るものとは…。映画の内容により期待膨らませるそんな仕様となっている。日本映画界を担い、革命をもたらす若き才能が集結した本作。彼らだからなせるその若者の狂気と欲望を描いたこの映画、昨今の日本映画の枠には収まりきらないパワーを持っているに違いない。『ディストラクション・ベイビーズ』は2016年5月、テアトル新宿ほか全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2015年12月28日世界で活躍する現代美術家、村上隆(1962~)が集めたコレクションの全貌を初公開!2016年1月30日から横浜美術館で『村上隆のスーパーフラット・コレクション ―蕭白、魯山人からキーファーまで―』展がはじまります。天才アーティストって、どんな作品を集めるの?ちょっと気になりますよね。今回、お宝コレクションを披露してくれる村上隆は、東京藝術大学で日本画初の博士号を取得。現代美術と日本の伝統絵画、ハイカルチャーとポップカルチャー、東洋と西洋を交差させた作品で高く評価され、海外の名だたる美術館でも数多く個展を開いている人気アーティストです。そんな芸術家が集めたコレクションは、古美術から現代アート、ヨーロッパのアンティーク、家具や骨とう品など、実にさまざま。創作活動だけでなく、キュレーターやギャラリスト、プロデューサー、映画監督としても活躍している村上は、独自のセンスで国内外の美術品を収集し、一大コレクションを築きました。本展では、フリードリッヒ・クナスやアンゼルム・キーファーなどの現代アートや、曾我蕭白(そが しょうはく)、北大路魯山人の古美術など、多ジャンルの美術品を一挙に紹介。どれも美術館で見るような質の高い作品ばかりです。なかでもオススメは、村上と同じく日本を代表する現代美術家として知られる奈良美智の作品《ハートに火をつけて》。奈良作品でおなじみの、すねたような顔をした女の子の木彫で、独特のかわいさがあります。企業や財団が集めた美術コレクション展は時おり開催されていますが、芸術家が収集した美術品を見る機会はなかなかありません。本展では、展示作品とあわせてアーティスト・村上隆の壮大な芸術観をも楽しむことができます。人気アーティストの名品コレクションを見られるこのチャンス、どうぞお見逃しなく!イベントデータ:『村上隆のスーパーフラット・コレクション―蕭白、魯山人からキーファーまで―』会期:2016年1月30日(土)~ 4月3日(日)※休館日は木曜日※2016年2月11日(木・祝)は開館時間:10:00 ~ 18:00※入館は閉館の30分前まで会場:横浜美術館料金:一般 1,500円/大学生・高校生 900円/中学生 400円/小学生以下無料/65歳以上1,400円(要証明書)画像クレジット:村上隆とスーパーフラット・コレクション撮影:平尾健太郎※画像無断転載禁止
2015年12月16日村上隆の現代美術作品を中心としたコレクションを展示する大規模展覧会「村上隆のスーパーフラット・コレクション―蕭白、魯山人からキーファーまで―」が、16年1月30日から4月3日まで横浜美術館にて開催される。村上隆は、平面性や装飾性といった造形的な意味のみに限定されるものではなく、時代やジャンル、既存のヒエラルキーから解放された個々の作品の並列性、枠組みを越えた活動を示す「スーパーフラット」という理念のもとに芸術活動を行い、世界のアート界に新たな概念をもたらした現代美術家。また、アーティストとしての精力的な創作活動の一方で、キュレーター、ギャラリスト、プロデューサーなどの活動も展開している。同展では、村上が独自の価値観で厳選し、収集した5,000点を超える村上隆のコレクションの中から、約400作品を展示。地域や流派といった既存のカテゴリーに分けて作品を展示するのではなく、感覚的、または機械的に並列することで、「スーパーフラット・コレクション」の意味について考えていく。中でも「村上隆の脳内世界」のセクションでは、グラフィティー絵画からアンティーク家具、陶製のビールジョッキ、ペタンクの玉などがカオティックに展示され、まるで村上隆の脳内を覗いたような不思議な体験をすることが出来る。「彫刻の庭」セクションのグランドギャラリーでは、大型彫刻やインスタレーションを展示。アンゼルム・キーファーや、奈良美智の作品も登場する。日本を始めとした東洋陶磁や近代陶芸、江戸期の書画や資料類が陳列される「日本・用・美」セクションでは、北大路魯山人や、曾我蕭白らの作品から村上隆の美の根源を探索する眼差しをたどる。「1950-2015」セクションでは、村上隆のコレクションの中でも主要とされる1950年代から現在までの国内外のアート作品を披露。アンディ・ウォーホルや、荒木経惟、篠山紀信、ホルスト・ヤンセン、ダミアン・ハースト、フリードリッヒ・クナス、畠山直哉らの作品がほぼ制作年に沿って淡々と展示される。その他、「スタディルーム&ファクトリー」セクションの参加型作品や映像インスタレーション作品は、価値の創造や成立、労働と対価などについて考察することが出来る。【イベント情報】「村上隆のスーパーフラット・コレクション―蕭白、魯山人からキーファーまで―」会場:横浜美術館住所:神奈川県横浜市西区みなとみらい3-4-1会期:16年1月30日~4月3日時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)休館日:木曜日(※16年2月11日は開館)
2015年12月13日世界が注目する新鋭・真利子哲也監督の満を持しての商業映画デビュー作『ディストラクション・ベイビーズ』。柳楽優弥、菅田将暉、小松菜奈、村上虹郎が出演することで話題の本作だが、今回新しいキャストとして池松壮亮、でんでんらの参加が決定。さらに併せて本作の場面写真も解禁となった。舞台は愛媛県松山市西部の小さな港町・三津浜。海沿いの造船所にふたりきりで暮らす芦原泰良と弟の将太。喧嘩に明け暮れていた泰良は、ある日を境に三津浜から姿を消す。松山の中心街、強そうな相手を見つけては喧嘩を仕掛け、打ちのめされても食い下がる泰良。彼に興味をもった北原裕也が、「おもしろいことしようや」と声をかける。通行人をターゲットに無差別に暴行を加え、車を強奪したふたりは、乗り合わせていた少女・那奈と松山市外へ向かう。その頃、将太は、自分をおいて消えた兄を探しに松山市内へとやってきていた――。本作のタイトルでもある“ディストラクション”は「Distraction=気晴らし、動揺」だけでなく、「Destruction=破壊」という、類似する発音で2つの意味を持った言葉から、この映画の若者たちの群像劇を象徴するタイトルとなったそう。今回本作で主人公・泰良役を演じるのは、連続テレビ小説「まれ」などに出演する柳楽さん、泰良に興味を持ち近づく北原裕也役に『ピース オブ ケイク』『ピンクとグレー』など話題作に出演する菅田さん、彼らの遊びに巻き込まれる少女・那奈役に『近キョリ恋愛』の小松さん、姿を消した兄を探す弟・将太役にドラマ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の村上さんが決定した。さらに新たに決定したキャストでは、『愛の渦』『MOZU』など話題作に出演し続ける実力派俳優・池松さんが、本作では小松さん演じる那奈が働く店の店長・三浦に扮し、また『冷たい熱帯魚』『の・ようなもの のようなもの』など、あらゆるジャンルの作品で存在感を示し、作品に“エッジ”と重厚感をもたらすでんでんさんが、泰良と将太を造船所に住まわせ、面倒をみる近藤役で出演する。兼ねてから真利子監督作品に出演を熱望していた池松さんは、出演シーンこそ僅かながら、端正な風貌の下に危険な香りを漂わせる鋭利な演技を披露し、作品に一層の緊迫感をもたらしている。また、監督とは東京藝術大学大学院修了作品『イエローキッド』以来の再タッグとなるでんでんさんは、「まだ観れておりません。早く見たいのです!」とコメント。そのほか、北村匠海、三浦誠己らが脇を固める。今回併せて解禁されたのが本作の場面写真。“恐るべき子供”泰良を演じる柳楽さんが、異形のオーラを放ち路地裏を徘徊する一場面。もう一枚は北原裕也演じる菅田さんが冷たい視線を送るシーンを切り取ったもの。二人がその視線の先に見るものとは一体…。目覚める欲望と狂気、喧嘩の果てに待ち受けているものは何なのか、さらなる続報に期待したい。『ディストラクション・ベイビーズ』は2016年5月、テアトル新宿ほか全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2015年12月11日横浜美術館では、現代アーティスト・村上隆氏の現代美術を中心とするコレクションを大規模に紹介する初の展覧会「村上隆のスーパーフラット・コレクション―蕭白、魯山人からキーファーまで―」を開催する。会期は2016年1月30日~4月3日(木曜休館、ただし2016年2月11日は開館)。開館時間は10:00~18:00(入館は17:30まで)。入場料は一般1,500円、大学・高校生900円、中学生400円、小学生以下無料(前売り券あり)。村上隆氏は、展覧会名にもある「スーパーフラット」という芸術活動/概念をかかげ、現代美術と日本の伝統絵画、ハイカルチャーとポップカルチャー、東洋と西洋を交差させた一連の作品で世界的に評価されている日本人現代アーティスト。アーティストとしての精力的な創作の一方で、キュレーター、ギャラリスト、プロデューサーなど多岐にわたる活動も展開している。同展では、村上氏が近年収集している国内外の美術品約5,000点以上からなる美術コレクションを展示。その内容は現代美術を中心に日本をはじめとするアジアの骨董やヨーロッパのアンティーク、現代陶芸や民俗資料にまで及ぶという。既存の基準やヒエラルキーを超えて、村上氏の美意識と価値観で選ばれた作品・オブジェ群の一部約400点を、地域や流派といった既存のカテゴリーをとりはらい、感覚的あるいは機械的に並列することで、「スーパーフラット・コレクション」の意味について考察する内容が予定されている。○予定されている展示内容■彫刻の庭美術館エントランスの大空間、グランドギャラリーでは、大型彫刻やインスタレーションが林立。資本主義と芸術の拮抗、欲望と芸術の関係が不確定なものに金銭を出すという行為について問いかける。<展示作家>アンゼルム・キーファー/マウリツィオ・カテラン/ウォルフガング・ライプ/奈良美智ほか。■日本・用・美日本を中心とする東洋陶磁や近代陶芸の優品、江戸期の絵画や史料類を整然と陳列。生活の中の日本美、その淵源のひとつとしてのヨーロッパの雑器まで、美の根源を探索する村上隆の眼差しをたどる。<展示作家>曾我蕭白/白隠慧鶴/仙厓義梵/北大路魯山人/川喜多半泥子/縄文土器/李朝陶磁器/スリップウェアほか。■村上隆の脳内世界グラフィティ絵画からアンティーク家具、陶製のビールジョッキやペタンクの玉まで、ありとあらゆるものが展示された「玉石混交」かつ「ノーロジック」な体験空間。<展示内容>アンティーク家具/雑貨/絵画/オブジェほか。■スタディルーム&ファクトリー美術教育、歴史、価値の創造(あるいは捏造)、価値の成立(メカニズム)、労働と対価について、参加型の作品や映像インスタレーション作品を通して考察。<展示作家>デイヴィッド・シュリグリー/ミカ・ロッテンバーグ。■1950-2015コレクションの主要な柱である1950年代から現在までの国内外のアート作品を、ほぼ制作年に沿って機械的に展示。戦後から今日にいたるこの時間枠は、1962年生まれの村上隆の生きてきた時間でもある。これらの作品を通じ、村上隆の幼少時代の原体験や若き日に受けた影響だけでなく、既存の美術の流れとは異なる村上独自の美術史の文脈を考察する。<展示作家>ヘンリー・ダーガー/アンディ・ウォーホル/荒木経惟/篠山紀信/ホルスト・ヤンセン/李禹煥/川俣正/ダグ&マイク・スターン/ホルト・ケンテル/大竹伸朗/スティーヴン・パリーノ/アンゼルム・ライル/ガブリエル・オロスコ/グレイソン・ペリー/マルティン・ホナート/マーク・グロッチャン/ダミアン・ハースト/フリードリッヒ・クナス/ヒュー・スコット=ダグラス/菊畑茂久馬/谷口真人/吉村大星/畠山直哉/竹内公太/ワリード・ベシュティ/ジャン=リュック・ムーレーヌ/フランク・ベンソン/ゾーイ&ベルベットほか(2015年12月8日現在。出品作家・作品は変更の可能性がある)
2015年12月08日六本木ヒルズでは、森美術館で開催されている「村上隆の五百羅漢図展」と連動した特別企画として、12月28日(月)から2016年1月31日(日)の間、村上隆の代表作「お花」をモチーフにした「村上隆のお花カフェ」を期間限定オープンする。日本を代表する現代美術アーティスト村上隆。花の中央にスマイルが描かれている代表的キャラクター「お花」のほか、アニメのキャラクターの等身大フィギュアといった、オタク、サブカルチャー系の題材を用いた作品が有名。2010年にはフランス・パリ郊外のヴェルサイユ宮殿で個展を開き、2013年4月26日には、自身が監督を担当した映画作品『めめめのくらげ』が公開されるなど、幅広いフィールドで常に話題をさらっている。今回の六本木ヒルズで開かれる「村上隆のお花カフェ」は、店内の床、壁一面に村上隆の「お花」が咲き、六本木ヒルズのために村上氏が制作したオリジナルキャラクター「ロクロク星人」のバルーンが空に舞う演出も。またカフェのメニューでは、特別コラボレーション”お花”メニューが登場。お花をモチーフにしたラテアートが施されたカフェラテや、バンズにフラワーの焼印が施されたクラシックチーズバーガー、オムライスのまわりをビーツのソースとハムでアレンジし、お花を模ったオリジナルオムライス、ラズベリークリームで可愛らしいお花をあしらったロールケーキなど、ドリンクにフード、スイーツまで、食べてしまうのがもったいなくなる「お花」尽くしのラインナップとなっている。さらに、ロクロク星人やお花のグッズも多数販売される。A/D ギャラリーでも、1月1日(金)から2月14日(日)の間、大きなフラワーボールやソファなどが展示販売される「村上隆のOHANA-OHANA-OHANA」が開催される。国内では14年ぶりの待望の個展「村上隆の五百羅漢図展」の開催とともに、“村上隆一色”の35日間となる。(text:Miwa Ogata)
2015年12月07日六本木ヒルズのヒルズ カフェ/スペースで12月28日から、森美術館で開催されている「村上隆の五百羅漢図展」と連動した「村上隆のお花カフェ」がオープンする。同店では店内の床や壁に村上隆の代表作である「お花」が咲き誇り、村上が六本木ヒルズのために制作したオリジナルキャラクター「ロクロク星人」のバルーンが空を舞う。また、特別コラボレーションメニューとして限定20食の「お花オムライス」(1,200円)のほか、チーズバーガーにお花の焼印が押された「お花バーガー」(1,250円)、限定20食の「お花ムース」(700円)、限定50食の「お花ロール」(700円)、「お花ラテ」(650円)が用意される。さらに同店では「お花クッション レインボー(1m)」(6万2,370円)や、「66 星人しゃちょう」、「66星人ピーちゃん」のぬいぐるみも販売される予定。六本木ヒルズでは、国内では14年ぶりとなる村上隆の個展「村上隆の五百羅漢図展」が現在開催中のほか、1月1日からはA/Dギャラリーで、大きなフラワーボールやソファ等が展示販売される「村上隆のOHANA-OHANA-OHANA」も開催される。六本木ヒルズのWINTER SALE2016 のクリエイティブにも「お花」が起用されることが予定されており、六本木ヒルズはこの期間、街中が村上隆一色となる。【イベント情報】「村上隆のお花カフェ」会場:六本木ヒルズ カフェ/スペース住所:東京都港区六本木6-10-1会期:12月28日~1月31日時間:11:00~23:00
2015年12月04日六本木ヒルズは、村上隆氏の代表作「お花」が店内全体にあふれる「村上隆のお花カフェ」をオープンすることを発表した。期間は12月28日~2016年1月31日。営業時間は11:00~23:00。場所は、東京都・六本木ヒルズのヒルズ カフェ/スペース。また、A/Dギャラリーでは1月1日~2月14日の間、大きなフラワーボールやソファ等が展示販売される「村上隆のOHANA-OHANA-OHANA」が開催される。「村上隆のお花カフェ」は、村上氏の代表作である「お花」が壁や床、テーブルなど店内にあふれる期間限定カフェ。森美術館で 2016年3月6日まで開催されている「村上隆の五百羅漢図展」と連動してオープンするものだ。提供メニューは、オムライスのまわりをビーツのソースとハムでアレンジし、お花を模った「お花オムライス」(1,200円/限定20食)をはじめ、ヒルズカフェで人気のチーズバーガーのバンズにお花の焼印を押した「お花バーガー」(1,250円)、甘酸っぱいベリームースをチョコレートと合わせてお花仕立てにしたデザート「お花ムース」(700円/限定20食)、ラズベリークリームで可愛らしいお花をあしらったロールケーキ「お花ロール」(700円/限定50食)、可愛らしいお花をモチーフにしたオリジナルのカフェラテ「お花ラテ」など、見て楽しく食べて美味しいばかりだという。さらに、直径1mものカラフルな「お花クッション レインボー」や、村上氏がデザインした六本木ヒルズの公式キャラクター「ロクロク星人」といったグッズの販売も予定されている(ロクロク星人の販売は1月20日以降)。また、六本木ヒルズ A/D ギャラリー(ウエストウォーク3階 六本木ヒルズアート &デザインストア内)で1月1日~2月14日に開催される「村上隆のOHANA-OHANA-OHANA」では、村上氏の作品の中でも象徴的な直径2mの大きなフラワーボール"Gigantic Plush Flower"をはじめ、花を一面にちりばめたソファが展示されるということだ。なお、村上隆は1962年、東京生まれ。東京芸術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。アートの総合商社 カイカイキキ代表。2008年には「タイム」誌が選ぶ「世界で最も影響力のある100人」に選出。ルイ・ヴィトン、VANS、シュウウエムラ、六本木ヒルズ等の企業ブランディングのプロジェクトや、カニエ・ウェスト、ファレル・ウィリアムス、ゆず等、ミュージシャンとのコラボレーションでも知られる。近年は映画、映像制作も手掛け、2013年には初の実写映画監督作品「めめめのくらげ」を公開。2016年にはTVアニメシリーズ「6HP」(Six Hearts Princess)の公開を控えている。(c)Takashi Murakami/Kaikai Kiki Co., Ltd. All Rights Reserved.
2015年12月02日「限りなく透明に近いブルー」「69 sixty nine」の著者で知られる村上龍の代表作「コインロッカー・ベイビーズ」。当時起こったコインロッカー幼児置き去り事件を題材にし、衝撃的なセンセーショナルを巻き起こした本作が2016年6月、音楽舞台化されることが決定。主人公を「A.B.C-Z」の橋本良亮と河合郁人が務めることが分かった。原作は、1980年に発表、当時起こったコインロッカー幼児置き去り事件を題材に描かれ、第3回(1981年)野間文芸新人賞受賞を受賞した名作。コインロッカーに置き去りにされた本作の主人公であるキクとハシを主軸に、2人が生きる音を求め、東京の破壊や妊婦の殺害など失敗を繰り返しながらも、生きるためにもがき葛藤する姿を描いた、激しくもせつない物語だ。本作を音楽舞台という、これまでアプローチされたことのない方法で表現するのは、「A.B.C-Z」の橋本さんと河合さん。本作のプロデューサーは、「橋本さんと河合さんは、お芝居と歌の表現力が長けていて、作品のメッセージにある、若者の持つエネルギー、純粋さ、可能性を、二人が秘めていると感じました。さらに、透明感あふれ、この役を演じる役者さんとして、最もふさわしい」と起用理由を明かす。感受性が強く優しく、世界中のあらゆる音を聞こうと東京へ旅立つハシを演じる橋本さんは、「僕の名前が橋本なので嬉しいです。このロングセラー小説を自分なりに自信をもってみなさんを満足出来るように橋本良亮頑張りたいと思います」と意気込みをコメント。また、頭よりも身体を先に動かすタイプで、家出したハシを追って東京へいくキクを演じるのは河合さん。「大ベストセラー小説のコインロッカー・ベイビーズに出演できることにいまからワクワクしてます!僕の演じるキクはもの凄く強いキャラクターで想像もしたことのなかった人物像です。でも、魅力的なので、いまから楽しみです!いままでの河合郁人からは想像できないくらい、入り込んで役作りしたいと思っていますので、お楽しみに」と、期待を煽るコメントを寄せた。近未来のSF小説のようでもありながら、今日の若者の「魂の叫び」が込められたメッセージ性の強い本作の、新たな表現に期待が高まる。「コインロッカー・ベイビーズ」は2016年6月4日(土)から19日(日)まで、赤阪ACTシアターにて上演。(text:cinemacafe.net)
2015年10月05日日本国内において14年ぶりとなる村上隆の大型個展「村上隆の五百羅漢図展」が、10月31日から3月6日まで森美術館で開催される。同展の見どころとなるのが、世界の絵画史上最大級の作品である、全長100mに及ぶ超大作《五百羅漢図》。日本初公開となる同作は、東日本大震災でいち早く支援の手を差し伸べてくれたカタールへの感謝を込めて12年にドーハで発表されたものだ。日本中の美術大学から200人を超える学生を集め、短期間で一気に完成させるという難業に取り組んだ。この《五百羅漢図》は、中国の古代思想で東西南北を司る四神“青竜”、“白虎”、“朱雀”、“玄武”の名を冠した4面で構成されており、宗教と芸術、人間の死や限界などが表現されている。また、村上隆が《五百羅漢図》を制作する大きなきっかけとなった、江戸時代の絵師・長沢芦雪の《方寸五百羅漢図》と、狩野一信が約10年かけて描きあげた《五百羅漢図》も展示。村上隆の「五百羅漢図」と合わせて鑑賞することで、江戸時代の絵師と村上隆の対話を感じることが出来るものとなっている。その他、村上隆が約10年の歳月をかけて今なお制作し続けているという大型彫刻作品《宇宙の産声》や《欲望の炎-金》から、同展のために制作された代表的シリーズの最新作「727」や「Tan Tan Bo」まで、日本初公開作品の数々が展示される。なお、同展に合わせてアカデミーヒルズや森美術館オーディトリアムでは、「機動戦士ガンダム」などを手掛けてきたアニメーション監督の富野由悠季、日本美術ブームの立役者のひとりでもある美術史家の辻惟雄、芥川賞作家で福聚寺住職の玄侑宗久などによるトークショーを実施。11月4日には、森美術館オーディトリアムにて村上隆の初監督映画『めめめのくらげ』も上映される。上映後には、村上隆と、同作の出演者であり同展の音声ナビゲーターを務める斎藤工によるトークショーも開催される予定だ。【イベント情報】村上隆の五百羅漢図展会場:森美術館住所:東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー53階会期:15年10月31日~16年3月6日時間:10:00~22:00(火曜日は17:00まで、11月3日は22:00まで)料金:一般1,600円、学生(高校生・大学生)1,100円、子供(4歳~中学生)600円
2015年09月30日東京都・港区の六本木ヒルズ 森美術館では、現代美術作家・村上隆の大型個展「村上隆の五百羅漢図展」が開催される。会期は10月31日~2016年3月6日。開館時間は10:00~22:00(火曜日は17:00まで、ただし11月3日は22:00まで/入館は閉館時間の30分前まで)。関連プログラムとして、アニメーション監督の富野由悠季氏とのトークセッションなども予定されている。展覧会の入館料は、一般1,600円、学生(高校・大学生)1,100円、子供(4歳~中学生)600円(展望台 東京シティビュー、屋上スカイデッキへは別途料金が必要)。同展は、日本国内では2001年以来14年ぶりとなる現代美術作家・村上隆の大型個展。世界の絵画史上最大級の作品と推定される、全長100メートルにおよぶ超巨大絵画「五百羅漢図」が最大のみどころとなっている。また、同作品の制作に大きなきっかけを与えたという長沢芦雪筆の「方寸五百羅漢図」と狩野一信筆の「五百羅漢図」もあわせて展示されるということだ。ほかにも、村上隆が既に10年近い歳月をかけ、今なお制作に取り組んでいる「宇宙の産声」や「欲望の炎-金」などの大型彫刻作品や、同展のために手掛けた「727」や「TanTan Bo」といった代表的シリーズの最新作、円相図や金銀の唐獅子図など、日本初公開となる作品が展示されるという。また、同展の「音声ガイド」のナビゲーターには、TVドラマや映画、CMなどで活躍中の俳優・斎藤工氏が務めるという。ガイド件数は約20件、解説時間は約30分という音声ガイドの料金は550円。展覧会公式サイトおよび各種プレイガイドでは、開幕前日(10月30日)までの期間限定で、割安価格で購入できる「前売り音声ガイドセット券」が販売されている。料金は一般1,800円、学生(高校・大学生)1,400円、子供(4歳~中学生)900円。なお、展覧会関連パブリックプログラムとして、11月1日 15:00~17:00(開場は14:30)には、「機動戦士ガンダム」や「ガンダムGのレコンギスタ」などのガンダムシリーズ、「伝説巨神イデオン」などのアニメーション作品を手掛けてきたアニメーション監督・富野由悠季氏が、さまざまなキーワードをもとに村上隆と語り合うトークセッション「日本、物語、リアリズム」が開催される。会場はアカデミーヒルズ(六本木ヒルズ森タワー49階)。定員は150名(要予約)。料金は一般1,000円(MAMCメンバー無料)。日英同時通訳付き。さらに、11月14日 19:00~22:00(開場は18:30)には、2013年に公開された村上隆の初監督映画「めめめのくらげ」が特別上映が行われたのち、同映画の出演者であり、展覧会の音声ガイドのナビゲーターを務める俳優・斎藤工氏が、村上隆と映画制作などについて語り合うトークセッションが予定されている。会場は森美術館オーディトリアム。定員は100名(要予約)。料金は無料(展覧会チケットが必要)。日本語のみ。そして、11月15日 14:00~16:00(開場は13:30)には、現在の日本美術ブームの立役者のひとりである美術史家・辻惟雄氏を対談相手に迎え、村上隆の作品世界や日本美術の魅力とその未来について語り合うトークセッション「痛快、日本美術談議」が開催される。会場はアカデミーヒルズ(六本木ヒルズ森タワー49階)。定員は150名(要予約)。料金は一般1,000円(MAMCメンバー無料)。日英同時通訳/手話同時通訳付き。このほか、12月12日には村上隆の作品の彫刻制作をになう海洋堂、黒谷美術、ラッキーワイド各社の代表者が一堂に会し語り合うトークセッション「日本ものづくり再考」、2016年1月10日には美術評論家の椹木野衣氏が、現代アート界での村上隆作品の位置付けとその意味を独自の視点で語るトーク「大震災、五百羅漢図と村上隆」、そして2月20日には芥川賞作家で福聚寺住職の玄侑宗久氏が、日本文化と村上作品について語るトーク「Japanese Dual Standard」が予定されている。なお、関連パブリックプログラムについての詳細は、後日、森美術館ウェブサイトにて発表されるとのことだ。
2015年09月16日村上春樹といえば、知らない人はまずいないと言ってよいほど有名な小説家である。人気も非常に高い。僕の友人の中には、普段は本をまったく読まないのに、村上春樹の新作が出た時には必ず読むようにしているという人が何人もいる。実は小説家だけでなく、翻訳家としても有名だ。J・D・サリンジャーやレイモンド・チャンドラー、スコット・フィッツジェラルドなどの名作を精力的に翻訳し、いずれも原文の雰囲気を損なわない名訳である。我が家の本棚には"The Catcher in the Rye"の村上春樹訳(邦題『キャッチャー・イン・ザ・ライ』)と野崎孝訳(邦題は『ライ麦畑でつかまえて』)が2冊並んでおり、暇ができるとよく読み比べて楽しんでいる(余談だが、野崎孝訳も名訳なので村上訳しか読んだことがない人はそちらもぜひどうぞ)。村上春樹が人気なのは、日本だけではない。むしろ、売上の面では今はもう海外のほうが多いらしい。フランツ・カフカ賞、フランク・オコナー国際短編賞といった国際的な文学賞も多数受賞し、近年はノーベル賞受賞の最有力候補であるという声もある。村上春樹についての評論や研究本も多数出版され、台湾の淡江大学には「村上春樹研究センター」なるものまで設立されたらしい。果たして、世界に存命の個人作家の研究施設がいくつあるのだろうかと考えると、村上春樹のすごさがわかる。今回取り上げる『村上さんのところ』(村上春樹/新潮社/2015年7月/1,300円+税)は、そんな世界的小説家である村上春樹が、読者から寄せられた質問に次々と答えていくという形式の本である。元々はネット上に期間限定で公開されていたウェブサイトを書籍化したもので、サイト公開中に実際に質問を送ったことがあるという人もいるかもしれない。僕もサイトが掲載されていたころは質問こそ送らなかったが、作業の合間によくこのサイトを読んでいた。気づくと1時間ぐらい経過していて焦ったことが何度もある。その中毒性は、書籍化されても変わらない。○ネットを介して定期的に行われる読者との交流実は、本書のようなインターネット上でのやりとりを通じて村上春樹が読者の質問に答えるという試みは、過去に何度か行われている。1996年には「村上朝日堂」というホームページで、2002年には『海辺のカフカ』の公式サイトで、2005年には「村上モトクラシ」とう交流サイトで、今とほぼ同じ形式で村上春樹は読者の質問に答えている。これらのサイトでのやりとりはやはり同じように書籍化もされており、そういう意味では今回の『村上さんのところ』は新しい試みというよりは、おなじみの試みということになるだろう。村上春樹という大作家に質問をしたいという人は山ほどいるわけで、この手の試みをやるたびにいつもとんでもない数の質問が寄せられる。今回は17日間で3万7,465通ものメールが寄せられ、そのうち3,716通のメールについて村上春樹が返事を書いている。これだけの量のメールに目を通し、返事を書くために村上春樹は3カ月以上もの期間を費やしたそうだが、そんなに大変な思いをしてまでなぜ村上春樹はこういう形での読者との交流を行うのだろうか。本書のまえがきを読む限りでは、これが村上春樹流の「世界との結びつきを確認する方法」だからなのではないかと思う。村上春樹の読者は世界中にたくさんいるのだけど、「たくさんいる」と言っただけでは観念としては理解できても実感として理解することはできない。そこで実際にインターネットという世界中の人が結び付けられているツールを使い、生の質問を募集し、そしてそれを読むことで観念ではなく実感として読者の存在を認知できる。まえがきで村上春樹は「世の中にはバルク(嵩)が大事な意味を持つものごとがある」ということを書いていたが、それはきっとそういうことを意味しているのではないだろうか。もちろん、本当の理由は村上春樹本人にしかわからないのだが。○すぐには役に立たないけど、長いあいだにじわじわ役に立ってくる本書は村上春樹が淡々と質問に答えるという形式の本なので、そういう意味ではよくある人生相談本に似ていると言えなくもない。しかしやはり、僕はこの本をよくある人生相談本のひとつと考えることには抵抗がある。本書に掲載されている質問の多くは「人生相談」というより「村上さんに聞きたいこと」という意味合いが圧倒的に強く、やはり主眼は「読者と作家の交流」にあるからだ。質問についても、必ずしも正面から回答されるものばかりではなく、村上春樹流のユーモアでひらりとかわされることも少なくない。それでも、本書はきっと多くの人の人生にプラスに作用するはずである。体系的にまとめられた人生相談本とは違って、本書の質問と回答は見方によっては冗長に見えるが、それにはちょうど小説と同じよさがある。本書で村上春樹は小説について「すぐには役に立たないけど、長いあいだにじわじわ役に立ってくる」と言っているが、それはきっと本書自体についても言えるのではないだろうか。皆さんの人生に、本書がじわじわと効いてくることを祈っている。
2015年08月14日森美術館は、現代美術作家・村上隆の個展「村上隆の五百羅漢図展」を開催する。会期は10月31日~2016年3月6日。開館時間は10:00~22:00(火曜日は17:00まで、ただし11月3日は22:00まで。入館は閉館時間の30分前まで)。会場は東京都・六本木の森美術館(六本木ヒルズ森タワー53階)。入館料は一般1,600円/学生(高校・大学生)1,100円/子供(4歳~中学生)600円(割引価格となる前売り券/早割ペア前売り券あり)。同展は、日本国内では2001年以来14年ぶりとなる現代美術作家・村上隆の大型個展。最大のみどころは、世界の絵画史上最大級の作品と推定される全長100メートルにおよぶ超巨大絵画「五百羅漢図」。同作品は、美術史家の辻惟雄との雑誌連載対話や江戸時代の安政大地震(1855年)の最中に危険と隣り合わせの環境で、一人で百幅もの「五百羅漢図」の制作に挑んだ狩野一信や、約3cm四方の超細密五百羅漢図を描いた長沢芦雪などに触発され、日本中の美術大学から大勢のスタッフを集めてこの巨大絵画を短期間で完成させたという。東日本大震災後にいち早く支援の手を差し延べてくれたカタールへの感謝を込めて、震災の翌年2012年にドーハで発表され、日本での公開は今回が初めてとなる。このほか、村上隆が既に10年近い歳月をかけて今なお制作に取り組んでいる「宇宙の産声」や「欲望の炎-金」などの大型彫刻作品や、同展のために手掛けた「727」や「TanTan Bo」といった代表的シリーズの最新作、円相図や金銀の唐獅子図など、すべての展示作品が日本初公開ということだ。また、入館料は当日券が一般1,600円/学生(高校・大学生)1,100円/子供(4歳~中学生)600円。また、前売り券(10月30日まで販売)は一般1,400円、学生(高校・大学生)1,000円、子供(4歳~中学生)500円。早割ペア前売り券(8月31日まで販売)は、一般2,500円(2枚1組)。さらに、9月1日からは音声ガイド(550円)がセットになった前売り券や村上隆とのコラボレーション商品もしくは展覧会オリジナルグッズがセットになった前売り券も販売されるということだ。これらのチケットは、展覧会公式サイト、セブン-イレブン(セブンチケット)、ローソンチケット(Lコード:36500)などで販売される。なお、村上隆は1962年、東京生まれ。東京芸術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。アートの総合商社 カイカイキキ代表。2008年には「タイム」誌が選ぶ「世界で最も影響力のある100人」に選出。ルイ・ヴィトン、VANS、シュウウエムラ、六本木ヒルズ等の企業ブランディングのプロジェクトや、カニエ・ウェスト、ファレル・ウィリアムス、ゆず等、ミュージシャンとのコラボレーションでも知られる。近年は映画、映像制作も手掛け、2013年には初の実写映画監督作品「めめめのくらげ」を公開。2016年にはTVアニメシリーズ「6HP」(Six Hearts Princess)の公開を控えている。(c)2012 Takashi Murakami/Kaikai Kiki Co., Ltd. All Rights Reserved.
2015年07月24日新潮社は7月下旬に、人気ウェブサイト「村上さんのところ」を単行本化した「村上さんのところ(仮題)」を発売する。ウェブサイト「村上さんのところ」は、作家の村上春樹さんが読者の質問や相談に答える内容で、1月から期間限定でオープンしていた。寄せられたメールは3万7,465通で、内容は音楽や映画についての質問から、身につまされる悩みまで千差万別だったという。村上さんはメールすべてに目を通し、これまでに約3,300通の質問や相談に回答していた。オープンからわずか3カ月半で「1億PV」に迫るアクセス数を記録した同サイトだったが、4月30日をもって村上さんの回答の更新は終了。5月13日の午後にはサイトの公開もクローズとなる。そこでこれまでの質問や回答の中から、選りすぐりをピックアップした書籍「村上さんのところ」を発売する。同書には、書籍だけに掲載する描き下ろしを含め、イラストはサイトでも好評だったイラストレーター、フジモトマサルさんが担当する。価格は1,300円(税別)を予定している。また、原稿用紙数千枚に及ぶ村上さんの回答をすべて収録した"コンプリート版"となる電子書籍版(2,000円・税別)の販売も決定した。同書は村上さんにとって初めての電子書籍となる。「紙の本のかたちで出すと、たぶん電話帳二冊ぶんくらいの厚さ」(本人談)とのこと。同書は7月下旬~8月に配信予定。
2015年05月03日クラシエフーズは、現代美術家・村上隆とコラボレーションした「FRISK Neo」の新フレーバー「FRISK Neo フライトニングミント」「FRISK Neo ブルーミングチェリー」を、3月16日より数量限定で発売開始する。価格は369円(税抜)。同商品は、ルイ・ヴィトン、ファレル・ウィリアムス、カニエ・ウェストやゆず、六本木ヒルズ、シュウ ウエムラ等とのコラボレーションで知られる村上隆がパッケージデザインを担当した限定品。「FRISK Neo フライトニングミント」は唐辛子成分が入った新しい刺激のフレーバー、「FRISK Neo ブルーミングチェリー」はチェリー風味のライトなフレーバーとなっているという。また、パッケージのほかにも、タブレットの形状が「ドクロ」(フライトニングミント)、「お花」(ブルーミングチェリー)と凝ったつくりになっている。
2015年03月13日クラシエフーズは16日、従来のフリスクよりも粒が大きく「美味しさ」と「味長持ち」が特徴の「FRISK Neo(フリスク ネオ)」より、村上隆氏とのコラボした「FRISK Neo フライトニングミント」「FRISK Neo ブルーミングチェリー」を、コンビニエンスストアにて数量限定で発売する。○世界的アーティスト、村上隆氏との限定コラボ同商品は、世界的に有名なアーティストの村上隆氏とのコラボレーションにより生まれた新フレーバー。ケースやタブレットのデザインにもこだわり、ビジュアル面でも楽しめる仕上がりとなっている。「FRISK Neo フライトニングミント」は唐辛子成分が入った新しい刺激のフレーバー、「FRISK Neo ブルーミングチェリー」はチェリー風味のライトなすっきりフレーバー。フレーバーに合わせ、「フライトニングミント」はドクロ、「ブルーミングチェリー」は花の形状となる。パッケージは村上氏のデザインにより、インパクトがあり色鮮やかに仕上げたメタルケースとなっている。容量はともに42gで、希望小売価格は各369円(税別)。
2015年03月12日