レストラン型アート展、「食神さまの不思議なレストラン」にジョエル・ロブション氏監修メニューが期間限定で登場しています。世界的フレンチシェフ監修のオリジナルメニューを味わってみませんか?5月21日(日)までの提供期間を逃さないでくださいね。「食神さまの不思議なレストラン」とは?日本橋茅場町の特設会場で5月21日(日)まで開催中の「食神さまの不思議なレストラン」は、デジタルアートと料理が融合したユニークな展覧会です。コンセプトは“食べて完成する展覧会”。デジタルアート集団「モーメント・ファクトリー」がデジタルアートで和食の魅力を表現。一流料理人考案のメニューを実際に食べられます。中東久人氏(野草一味庵「美山荘」)、村田吉弘氏(菊乃井)など名だたる料理人のほか、ボイスキャストに乃木坂46の松村沙友理さんと若月佑美さんを迎えるなど豪華な顔ぶれも話題です。今回ジョエル・ロブション氏も加わり、いっそう注目が集まっています。●和とフレンチの融合!ジョエル・ロブション氏監修メニューフレンチの巨匠として知られるジョエル・ロブション氏監修の料理は、“和”テイストをふんだんに盛り込んだ2種類のメニューです。※どちらのメニューも日本酒と酒粕を使用しているので、子どもには提供していません。●「能登産黒豆をのせた“吟醸仕込純米”のブランマンジェ」:700円フランスの冷菓「ブランマンジェ」を日本風にアレンジ。牛乳と生クリームの濃厚な味わいに和三盆でスッキリした甘さをプラス。石川県能登産の日本酒“吟醸仕込純米”が香る、大人のブランマンジェに仕上がっています。●「コンテチーズとジャンボンを包み込んだ青さのり入り米粉パン」:800円ベーカリーも展開しているジョエル・ロブション氏ならではのパンも登場します。パン生地のもっちり食感の秘密は米粉と酒粕。青さのりをたっぷり練り込んでいるので、キレイな緑色のパン生地です。米粉を使った生地でコンテチーズとジャンボン(ハム)を包みこみ、香ばしく焼き上げています。ひと口かじれば口の中いっぱいに磯の香りが広がりますよ。●定番メニューもチェック!期間中は5種類の定番メニューも提供しています。どれも中東久人氏(野草一味庵「美山荘」)考案のメニューです。●「神様のおいなりさん」チケットを購入すると必ず1つもらえます。宗田鰹・鰯・鯖の枯れ節を組み合せた出汁で炊いた揚げに、五目の酢飯が詰まっています。食感と風味のバランスが絶妙のおいなりさんです。●「実山椒をきかせた親子出汁巻」:600円旨みが凝縮された出汁巻き卵は、播州赤鶏をつかった有馬煮をていねいに巻きこんだもの。山椒の効いた有馬煮が味の決め手です。卵は鶏ガラスープで溶き、ふわふわの食感を楽しめます。●「野菜の旨味感じる筑前煮」:500円1つひとつの野菜の生命力を感じられる、究極の筑前煮。出汁、醤油、みりんの素朴な味付けが素材の旨みを引き出しています。干ししいたけ、ごぼう、人参、こんにゃく、筍、鶏肉のどれもがシミジミ美味しく感じられるはず。●「出汁香る稲庭うどん」:1,000円本鰹・宗田鰹・鰯に北海道産昆布を合わせた出汁で稲庭うどんをいただきましょう。ツルツルっとした喉ごしがたまりません。●「味噌と出汁の相性を考える3種の味噌汁」:500円3つの組み合せは「白味噌×昆布だし」「田舎味噌×いりこ出汁」「赤味噌×鰹出汁」。味噌と出汁の組み合せの違いを楽しみましょう。家で味噌汁をつくるときの参考になりますよ。ジョエル・ロブション氏監修メニュー、定番メニューのどちらも堪能しましょう。1月からはじまった本展も、いよいよ5月21(日)まで。未体験の人は、ぜひ足を運んでください!開催概要「食神さまの不思議なレストラン」展開催期間:2017年1月28日(土)~5月21(日)会場:日本橋茅場町・特設会場(東京都中央区日本橋茅場町1−8−1茅場町1丁目平和ビル)開催時間:平日10:00~21:00、金・土・祝前日10:00~23:00、日祝日10:00~19:00※最終入場は、終了1時間前まで。料金:大人(高校生以上)2,000円、子ども(3歳以上~中学生以下)1,000円※「神様のおいなり」1個付き。URL:
2017年05月08日歌手で女優の神田沙也加(30)が26日、自身のインスタグラムを更新し、俳優の村田充(39)と結婚することを報告した。神田は「この度は私事でお騒がせしてしまい申し訳ありません」とお詫びした上で、「ご報告したかったタイミングではなく心苦しい気持ちもありますが、一部報道にありました通り、わたくし神田沙也加は村田充さんと結婚いたします」と報告。「仕事の面もより一層充実させていけるよう精進してまいります」と誓い、「暖かく見守っていただけたら幸いです」と呼びかけた。村田も自身のブログを更新し、「応援をくださる皆様に、予定と異なるご報告の形となり心苦しいですが、一部報道にあります通り、私 村田充は神田沙也加さんと結婚をいたします」と報告。「共に支え合い、充実した日々を過ごしたいと願っております」とつづり、「何卒、今後ともご指導ご鞭撻の程、宜しくお願い申し上げます。暖かく見守っていただけたら幸いです」と締めくくった。神田はインスタグラムで、村田と父で俳優の神田正輝との笑顔の3ショットも公開した。
2017年04月26日女優の神田沙也加と俳優・村田充が結婚することを、それぞれ自身のSNSにて発表。神田さんは自身のInstagramにて、父で俳優の神田正輝と村田さんとの3ショットを公開し、「一部報道にありました通り、わたくし神田沙也加は村田充さんと結婚いたします」と報告し、村田さんはブログにて神田さんとの仲睦まじい2ショット写真を公開した。神田さんは、俳優の神田正輝と歌手の松田聖子の長女として生まれ、2003年に妻夫木聡主演『ドラゴンヘッド』のヒロイン役で本格的に女優デビュー。以降、舞台に・映画・ドラマ・声優と幅広く活躍。2014年には世界的大ヒットを記録したディズニー・アニメーション映画『アナと雪の女王』で王女・アナ役の日本語吹き替えを好演し、その演技力・歌唱力で大きな注目を浴びる。そのほか、ギタリストであるBillyとの新ユニット「TRUSTRICK」を結成しアーティスト活動も進めたが同グループは2016年に活動を休止した。一方、村田さんは2000年にドラマ「二千年の恋」でデビュー。「仮面ライダー響鬼」に童子役でレギュラー出演したほか「仮面ライダーキバ」『GO』『海猿 ウミザル』『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』魚沼宇水役などテレビ・映画に出演。また、舞台「弱虫ペダル」御堂筋翔役をはじめ、舞台「東京喰種」ウタ役や「最遊記歌劇伝-God Child-」舞台「おそ松さん」イヤミ役など、数々の2・5次元舞台に立ち、確固たる人気を誇る。2人は2016年夏の舞台「ダンガンロンパ THE STAGE 2016」で共演。そして本日4月26日、結婚する旨を互いのSNSで発表した。神田さんは「関係者各位・ファンの皆様」と題し、「この度は私事でお騒がせしてしまい申し訳ありません。ご報告したかったタイミングではなく心苦しい気持ちもありますが、一部報道にありました通り、わたくし神田沙也加は村田充さんと結婚いたします」と告白。「仕事の面もより一層充実させていけるよう精進してまいります。暖かく見守っていただけたら幸いです」と今後の活動についても言及。また村田さんも「共に支え合い、充実した日々を過ごしたいと願っております」と、コメントした。Twitterでは「みつくんと神田沙也加結婚うれしすぎる~おめでとうございます!」「神田沙也加ロス。」「まじで!?おめでとうございます」と祝福の声が上がっている。神田さんは現在、舞台「キューティ・ブロンド」が全国公演中。村田さんは舞台「東京喰種」第二弾の公演が6月に控えている。(text:cinemacafe.net)
2017年04月26日「Mr.Children」の「HERO」MVやNHK Eテレのプチプチ・アニメ「森のレシオ」などで知られる村田朋泰が手がける、児童文学の名作「陸にあがった人魚のはなし」のコマ撮りアニメーション(パイロット版)制作のため、本日2月21日(火)よりクラウドファンディングがスタート。山下敦弘監督ら公式アンバサダーからコメントも到着した。「陸にあがった人魚のはなし」は、米国の詩人ランダル・ジャレルが1965年に発表した童話。むかしむかし…。離れ小島に1人で暮らす狩人。ある日、海から聴こえる歌声に引かれ、人魚と出会う。人間の世界は、人魚の世界にないものばかり。好奇心旺盛な人魚は、狩人と一緒に暮らすようになる。やがて小熊、山猫、ひとりぼっちになった人間の男の子が、狩人と人魚に出会い、1つの家族となった。違う動物同士、一緒に暮らすといろいろな事件が起きたが、みんながお互いを好きで、理解して愛したいと思っていた。そうして何年も経ち、やがて人魚は、海ではわからなかった感情を知るように。見た目の違いは、問題ではない。これは、お互いの存在と違いを思いやる、ある1つの家族の物語――。今回のクラウドファンディング目標金額は、350万円(税込)。達成しなかった場合は制作をしない“ALL or NOTHING”方式となる。また、支援者へのリターンは共作性を重視。エンディングロールへの名前記載、制作日誌お便り、制作・撮影現場への招待、第1回制作会議への参加など、支援者と一緒に作品を製作する内容となっている。担当者は、現代にも通じるこの物語に「まるで私たちに深い問いを投げてくるようです」と言う。「この可愛らしくかつ斬新な表現で愛の在り方を示唆するファンタジーを、国内外から注目を集める村田朋泰氏によってコマ撮りアニメーション化したいと思います。映像化にあたり内容的にも世界観的にも村田氏のコマ撮りアニメーションほど合っているものはないでしょう」と期待を込める。「しかし、コマ撮りアニメーションは時間もコストもかかり実現が容易ではないため、今回、本プロジェクトに共感していただける皆様とクラウドファンディングを通して、まずはパイロット版を作成することにいたしました。なお、完成したパイロット版を持って本編制作の資金を募っていきますが、もし達成しなければパイロット版の制作はありません…!完成への第一歩を一緒に踏み出しませんか?応援をよろしくお願いいたします!」と語り、支援を募る。さらに、『ぼくのおじさん』『オーバー・フェンス』などで知られる山下敦弘監督や、『チェブラーシカ』『ちえりとチェリー』の中村誠監督をはじめ、応援者からの激励コメントも到着している(順不同)。■山下敦弘(映画監督)2017年、現在において人形アニメーションを作り続けている村田さんは本当の変態だと思う。自分みたいに「映像なら何でもやります!」というスタンスでドラマやCMなど何でも引き受けるチャラ男とは違い、人形を一コマ一コマ動かし、シコシコと撮影する村田さんは生粋の変態だ。“変態、変態”と連呼してるけど、ここで言う変態とは自分にとって最大の褒め言葉だ。作品作りにおいて変態ほど信用できる人間はいない。そんな村田さんが長編を作る。変態が作る長編人形アニメーション。つまらない作品になるはずがない。ただただ楽しみだ。■中村誠(映画監督)村田朋泰さんの作品は、音が少ない。登場人物たちが話さない。音楽も控えめだ。その背景美術の見事な広がりに対して、パペットの作りとアニメーションは言ってみればとてもプリミティブだ。静かで、素朴な作品群。しかし「路」シリーズや「森のレシオ」から伝わってくるこの言葉に出来ない激しい感情は何なのだろう。僕の勝手な憶測なのだが、村田さんはそれをこそ、伝えようとしているのではないだろうか。無理やり言葉にすれば、それはかつて誰もが通過したはずの「記憶」だ。心の片隅に忘れられ転がっているその記憶を村田さんの作品は揺り動かす。そして僕たちはそれが心の片隅にあったことを痛烈に思い出すのだ。静かな作品が揺り動かす激しい感情。それこそが、村田さんの作品の魅力なのだと僕は思っている。「陸にあがった人魚のはなし」で、今度はどんな記憶を揺り動かされることになるのか、僕は楽しみに待っている■秦俊子(アニメーション作家)可愛さの中に哀愁が漂う人形や、感情がうまく表現されている照明、引き画の広々とした空間と美しさなど、村田朋泰さんの人形アニメーションは画面に映るものすべてが魅力的です。また、登場キャラクターの記憶や関係の変化が、丁寧に作りこまれたモチーフを通じて展開していくところにも心を惹かれます。村田さんの作品を観ると、モチーフに込められた思いというものを表現する上で、人形アニメーションは最適な表現方法だと気付かされます。「陸にあがった人魚のはなし」の映像化に大いに期待しております。制作の実現を心から応援しています!■森和美(漫画家)地に弾ける雨粒、風に流され雪上を滑る木の枝、陽射しに揺れる水面、うつろう影、輝く樹液や粘菌、瞬く星、賑やかな森。瞳に花を閉じこめた少 女、毛むくじゃらの優しい生き物、初めて見るのに懐かしい異形のものたち。村田さんのアニメーションは画面の彼方此方に小さな命が溢れています。コマ撮りという作業を思えば、なんという積み重ねかと溜息が出るほどです。彼らはたいてい言葉を発してくれないのですが、目を凝らして彼らと出会う時、私たちは新しい友だちを得る事が出来るのです。知らない筈の世界と人をいつの間にか慕わしく思ってしまうー「陸にあがった人魚のはなし」でも、きっとそんな体験をさせて貰えるのではないでしょうか。■武田一義(漫画家)手作りの風景とキャラクターが、起こる出来事が、みんな可愛くて可笑しくて、ぽーっと見惚れて声出して笑って、ちょっと切なくなって、終わる頃には心の中に愛おしさが溢れている。村田朋泰さんが創る世界が好きです。新たな世界の誕生を心待ちにしています。「陸にあがった人魚のはなし」パイロット版(約3分間)制作のクラウドファンディングは2月21日(火)~5月8日(月)まで「Makuake」にて募集。(text:cinemacafe.net)
2017年02月21日2017年1月28日(土)から5月21日(日)まで、「見て食べる体験型デジタルアート『食神さまの不思議なレストラン』展」が日本橋茅場町の特設会場で開催となる。本アート展のデジタルアートの製作を担当するのは、マドンナをはじめとする海外一流アーティストの演出やスペインのサグラダ・ファミリアのプロジェクション・マッピングなどを手掛けた世界屈指のデジタルアート集団「モーメント・ファクトリー社(カナダ)」で、同社が日本で初めて手掛ける展覧会となる。四季と自然が育む米や食材をモチーフにしたプロジェクション・マッピングやシノグラフィー(光と音の舞台装置)により、日本人が知らなかったユニークでミステリアスな和食の世界を創り出し、世界中で愛される和食の魅力を再発見していく。また、展覧会で登場するキツネ役のボイスキャストにはアイドルグループ・乃木坂46の松村沙友理と若月佑美をダブルキャストとして起用した。本展は古事記をエッセンスとしたストーリーで展開し、来場者は五穀豊穣の神様の使いであるキツネに化かされて神々の住む森へと迷いこみ、神様のレストランを目指す途中で和食の魅力を体験していく。例えば、光で表現された稲から米へ、米から和食へと変化していく過程など、普段目にする事ができないマクロとミクロの神秘的で不思議な世界を視覚、聴覚、嗅覚、触覚で感じる事ができるなど、「見る」「触る」「聞く」「嗅ぐ」「食べる」という五感で体感する新感覚の展覧会となっている。提供される食の監修には、野草一味庵「美山荘」の4代目中東久人氏、スペシャルゲスト料理人に京料理・懐石料理「菊乃井」の村田吉弘氏と、20世紀を代表する世界的フレンチシェフ ジョエル・ロブション氏という豪華な食のプロを迎え、深淵なる和食の魅力へ迫る。また会期中、<デジタルアートで江戸の秘密を暴く「スーパー浮世絵『江戸の秘密』展」>も同時開催となる。(text:cinemacafe.net)
2016年12月02日2017年1月28日(土)から5月21日(日)まで「見て食べる体験型デジタルアート『食神さまの不思議なレストラン』展」が、日本橋茅場町の「特設会場」で開催されます。「見て食べる体験型デジタルアート『食神さまの不思議なレストラン』展」ただ見るだけでなく「見る」「触る」「聞く」「嗅ぐ」「食べる」という五感で体感する新感覚の展覧会です。来場者は神秘的で不思議な世界を視覚、聴覚、嗅覚、触覚で感じられます。例えばそれは、稲から米へ、米から和食へと変化していく過程を光で表現した映像。普段目にできないマクロとミクロの世界を感じられます。さらに最後に辿り着くレストランでは中東久人氏(野草一味庵「美山荘」)、スペシャルゲストとして村田吉弘氏(京料理・懐石料理「菊乃井」)、ジョエル・ロブション氏(20世紀を代表する世界的フレンチシェフ)など、日本と世界の一流料理人監修による和食を実際に味わうことができます。世界屈指のデジタルアート集団が製作を担当デジタルアートの製作は、マドンナをはじめとする海外一流アーティストの演出やスペインのサグラダ・ファミリアのプロジェクション・マッピングなどを手掛けた世界屈指のデジタルアート集団「モーメント・ファクトリー社(カナダ)」が担当します。同社が日本の展覧会でデジタルアートを手掛けるのは今回が初めてで、四季と自然が育む米や食材をモチーフにしたプロジェクション・マッピングやシノグラフィー(光と音の舞台装置)により、日本人が知らなかったユニークでミステリアスな和食の世界を創り出し、世界中で愛される和食の魅力を再発見していきます。■開催概要イベント名:「見て食べる体験型デジタルアート『食神さまの不思議なレストラン』展」開催日程:2017年1月28日(土)~2017年5月21日(日)開催場所:日本橋茅場町「特設会場」入場料:<通常チケット(“神様のおいなり”付)>前売料金:大人(高校生以上):1,800円、子ども(3歳以上~中学生以下):800円販売期間:2016年10月29日(土)~2017年1月27日(金)当日料金:大人(高校生以上):2,000円、子ども(3歳以上~中学生以下):1,000円販売期間:2017年1月28日(土)~2017年5月21日(日)<「江戸の秘密展」×「食神さまの不思議なレストラン展」セット券>前売料金:2,900円販売期間:2016年10月29日(土)~2017年1月27日(金)当日料金:3,400円販売期間:2017年1月28日(土)~2017年5月21日(日)※セット券は「子ども」券種はございません。■関連URLウェブサイト::::
2016年10月30日見て食べる体験型デジタルアート「食神さまの不思議なレストラン」展が、東京・日本橋茅場町で開催される。会期は、2017年1月28日(土)から5月21日(日)まで。製作を担当するのは、デジタルアート集団「モーメント・ファクトリー」。マドンナをはじめとする海外一流アーティストの演出やスペインのサグラダ・ファミリアのプロジェクション・マッピングなどを手掛けた、世界屈指のファクトリーだ。日本の展覧会でデジタルアートを手掛けるのは今回が初めてで、四季と自然が育む米や食材をモチーフにしたプロジェクション・マッピングやシノグラフィー(光と音の舞台装置)により、日本人が知らなかったユニークでミステリアスな和食の世界を創り出す。また、展覧会で登場するキツネ役のボイスキャストにはアイドルグループ・乃木坂46の松村沙友理と若月佑美を起用。本展は、ただ見るだけでなく五感で体感する新感覚の展覧会だ。例えば、稲から米へ、米から和食へと変化していく過程を光で表現し、普段目にする事ができないマクロとミクロの世界を視覚、聴覚、嗅覚、触覚で体験。さらに最後に辿り着くレストランでは、ジョエル・ロブションや村田吉弘、中東久人など日本と世界の一流料理人監修による和食を実際に味わえる。展覧会のエッセンスに採用されたのは、古事記。来場者は五穀豊穣の神様の使いであるキツネに化かされて神々の住む森へと迷いこみ、神様のレストランを目指す途中で和食の魅力を体験していくストーリーを楽しむことができる。世界屈指の技術で表現された、和食の魅力を再発見してみては。さらに、京料理・懐石料理「菊乃井」の3代目・村田吉弘の展覧会オリジナルメニューも期間限定で提供。メニューは、卵白や豆乳に香ばしい鶉の団子の団子を合わせた「白い茶碗蒸し」などが並ぶ。また、村田吉弘の考案したメニューも公表された。「神様のおいなりさん」や、もも肉と実山椒を合わせた風味の良い有馬煮を鶏ガラスープで溶いた卵で巻き上げただし巻きなどを提供。見て、味わって、体験して「食」を体験出来る。【概要】見て食べる体験型デジタルアート「食神さまの不思議なレストラン」展日程:2017年1月28日(土)~2017年5月21日(日)場所:日本橋茅場町「特設会場」住所:東京都中央区日本橋茅場町1-8-1入場料:・通常チケット(“神様のおいなり”付)前売料金 大人(高校生以上) 1,800円、子ども(3歳以上~中学生以下) 800円(販売期間 2016年10月29日(土)~2017年1月27日(金))当日料金 大人(高校生以上) 2,000円、子ども(3歳以上~中学生以下) 1,000円(販売期間 2017年1月28日(土)~2017年5月21日(日))・「江戸の秘密展」×「食神さまの不思議なレストラン展」セット券前売料金 2,900円(販売期間:2016年10月29日(土)~2017年1月27日(金))当日料金 3,400円(販売期間 2017年1月28日(土)~2017年5月21日(日))■スペシャルゲスト、村田吉弘のオリジナルメニュー提供期間:3月21日(火)〜 3週間限定メニュー:白い茶碗蒸し、飛龍頭 木の芽餡掛け※価格は決定次第、公式ウェブサイトにて掲載。■中東久人のオリジナルメニューメニュー:神様のおいなりさん (チケットを購入者全員にひとつ提供)、実山椒をきかせた親子出汁巻 600円、野菜の旨味感じる筑前煮 500円、出汁香る稲庭うどん 1,000円、味噌と出汁の相性を考える3種の味噌汁 500円※全て税込み
2016年10月22日NHKプチプチ・アニメ「森のレシオ」や、「Mr.Children」の「HERO」ミュージックビデオなどで知られる映像作家・村田朋泰氏により、米国の詩人ランダル・ジャレル原作の童話「陸にあがった人魚のはなし」の映像化を目指す、クラウドファンディングがスタートすることになった。離れ小島でひとりで暮らす狩人が、海から聞こえる歌声に引かれ、人魚と出会う。人魚が初めて知った人間の世界は、人魚の世界にはないものばかり。しかし、人魚は、たとえ不便であっても人間の世界を理解し、受け入れていく。やがて、こぐま、やまねこ、ひとりぼっちになった人間の男の子が狩人と人魚に出会い、1つの家族になる。もちろん、違う動物同士が一緒に暮らすと、いろいろな事件が巻き起こる。でも、みんながお互いを好きで、理解して、愛したいと思っている。外見が違うことは大した問題ではない。これは、お互いを思いやる気持ちにあふれた、ある“家族”の物語――。「陸にあがった人魚のはなし」(原題:The Animal Family)は、米国の詩人で文芸評論家、作家のランダル・ジャレルが1965年に発表した童話。ジャレルといえば、「かいじゅうたちのいるところ」のモーリス・センダックの絵による「詩のすきなコウモリの話」「夜、空を飛ぶ」といった作品でも知られている。そして、この物語をストップアニメ-ションで映像化するのは、現在放送中のNHKプチプチ・アニメ「森のレシオ」や、「Mr.Children」の「HERO」のMVに起用された「白の路」、「Galileo Galilei」の「サークルゲーム」MVに一部使用され、ドイツ・シュトゥットガルド国際アニメーション映画祭にノミネートされた「木ノ花ノ咲クヤ森」などで知られる気鋭の映像作家・村田氏。今回、2017年2月から4月までの予定で、クラウドファンディングサイト「MAKUAKE」にて映像化プロジェクトを実施、配信やDVD化のための資金調達を目指す。支援のコースにより、エンドロールへの名前記載、完成映像のDVDプレゼント、撮影現場への招待、作品原画プレゼントなどのリターンがある。プロデューサーの東映コンテンツ事業部・内藤恵氏は、「50年前に書かれた『陸にあがった人魚のはなし』」のメッセージが、現代に通じる斬新さで愛の在り方を示唆していることに感動し、そしてその表現方法には村田氏のストップアニメーション映像が何よりもふさわしく思い、どうにか制作を実現したいと願うようになりました」と経緯を語る。「まずはパイロット版の制作を目指しますが、原作と映像のコンビネーションの素晴らしさを楽しみにしていただければと思います」と、支援を呼びかけている。「陸にあがった人魚のはなし」パイロット版(3分間)制作のクラウドファンディングは2017年2月~4月、「MAKUAKE」にて募集開始。(text:cinemacafe.net)
2016年10月17日コンビニ店員であることがアイデンティティー、そんな女性の日常を描いた『コンビニ人間』で、第155回芥川賞を受賞した村田沙耶香さん。なんと、ご自身もコンビニ店員であるという…。――ご自身も、大学生の頃からコンビニでアルバイトしてきたわけですが。村田:そうです。私は小さい頃から何をやらせても不器用で、しかも内気で人見知りなので、家族から「沙耶香は社会に出られるんだろうか」と言われていました。それで大学生の頃、近所にコンビニが建ったので、そこでバイトをしてみようと思って。すでに人間関係ができあがっているところに後から入っていく勇気はなかったのですが、お店がオープンする時から参加できるならハードルが低い気がしたんです。やってみたら、私ほどマニュアルを読み込んだり研修を受けたりする人があまりいなくて「村田さん頑張ってるね」と声をかけられたりして、溶け込めた気がしました。コンビニは男女の扱いの違いもないので、男の子とフランクに喋れたのもよかったですね。いろんな意味で、世界に溶け込めた気がするので、コンビニにはすごく感謝しています。最初にアルバイトしていた時の人たちとはいまだに付き合いがありますよ。結婚している人もしていない人もいますが、たまにその6人くらいで集まって飲んだりしています。グループでLINEもしているんですが、受賞した時は「村田さんがニュースに出ていて笑った」って書いてありました。「普通にすげー」って(笑)。――専業作家にならずにバイトを続けているのはどうしてですか。村田:わりと暇なお店をバイト先に選ぶせいか、私が働くお店は結構閉店しちゃうんです。それを機に専業になろうかなと思うんですが、執筆が進まなくて、またバイトを始める…ということを繰り返してきました。週3日バイトをしているんですが、コンビニで働いている日のほうがめちゃめちゃ執筆が進むんです。原稿を待たせている編集さんにも「コンビニで働く日を増やしてください」と言われます(笑)。バイトもせずにずっと家にいると、ゴロゴロしながら空想に没頭してしまうんですよね。それは小説を書く状態とは程遠くて。コンビニで働くなど、強制的にリアルな世界に自分を連れていかないと執筆できないようです。――あれ、前はお仕事場を持って通っていましたよね。村田:持っていました。仕事場があればもっと働くんじゃないかと思って。でも、「あの部屋に行って小説を書かなきゃいけない」と思うと、出社拒否みたいになってしまって(笑)。結局引き払いました。家賃は安かったんですけれど、あれは人生最大の無駄遣いでした。――小説を書き始めたのは?村田:小3か小4ですね。紙を四つ折りにしてホチキスで留めて、漫画や小説を書いて友達と交換するのが流行っていたんです。私は双子の女の子がバラバラに引き取られる、といった話を書いていました。そこから、だんだん友達に見せる用の小説と自分だけ用のものを書き分けるようになっていきました。でも高校時代に山田詠美さんの作品に出会って、こんな美しい文章に触れるのははじめてだと思って。あまりにも山田さんの文章への憧れが強くて、自分が書くなんて無理だと思って、書けなくなってしまいました。大学も文学部芸術学科という、演劇や絵や小説などの実技が学べるところに進学したんですが、やっぱりスランプのまま。それで、芥川賞作家の宮原昭夫先生が横浜文学学校という小説の講座を開いていることを知って、参加してみたんです。宮原先生が本当に素晴らしくて、参加している人も純粋に書くことを楽しんでいて。私はそれまで小説は素晴らしくて高尚なものと思い込みすぎていたようです。先生が「ヘタでもいいから名刺代わりに作品を出しなさい」と言ってくださって、それでまた書けるようになっていきました。その頃に書いた2作目の小説を『群像』に応募して、卒業後に受賞しました。――それが2003年に群像新人文学賞優秀作となった「授乳」ですね。そしてデビューが決まり、今、作家生活13年目です。初期の頃からセックスや家族に対する価値観を揺るがすものが多く、最近では10人産めば1人殺してもいい社会を描いた『殺人出産』など、テーマや設定に度肝を抜かれるものも多いですね。村田:振り返ってみると、本当に自由に書いてきたんだなと思います。それでここまでお仕事をいただけてきたことが奇跡です。スピルバーグ監督がインタビューで演技について訊かれた時に「笑われることを恐れない勇気を持つことだ」とおっしゃっていて、小説も本当にそうだなと思って。たぶん「また村田がバカなことをやっているな」と笑っちゃう人もいるかもしれませんが。◇むらた・さやか1979年、千葉県生まれ。玉川大学文学部卒業。2003年「授乳」が群像新人文学賞優秀作となりデビュー。'09年『ギンイロノウタ』で野間文芸新人賞、'13年『しろいろの街の、その骨の体温の』で三島由紀夫賞、本年『コンビニ人間』で芥川賞を受賞した。◇芥川賞受賞作『コンビニ人間』は、コンビニに勤めて18年、未婚、恋愛経験なしの女性・古倉恵子が主人公。本人は現状に満足しているが、周囲からは結婚や就職の心配をされる日々。新人の白羽は婚活目的でバイトを始めたというが、仕事のやる気も見せず言い訳と愚痴ばかり。恵子に対しても、はなから見下した態度をとるのだが…。文藝春秋1300円※『anan』2016年9月7日号より。写真・千倉志野インタビュー、文・瀧井朝世
2016年09月01日村田製作所は2月17日、150℃を超える高温環境でも使用できる導電性接着剤対応の積層セラミックコンデンサ「GCBシリーズ」を開発したと発表した。同シリーズは、自動車のエンジンルーム周辺など過酷な温度環境に搭載される機器向けに開発されたもの。最高使用温度が200℃の製品がラインアップされている。外部電極に新たに開発されたNi/Pd電極を採用することで、高温環境下においても導電性接着剤との高い接合信頼性が得られた。また従来品と比較して、端子電極の耐腐食性が向上。同社はすでにサンプル出荷を開始しており、2016年中に量産を開始するとしている。
2016年02月17日村田製作所は1月26日、サイバーエージェント・クラウドファンディングと連携し、ハードウェア製作支援プログラム「IoTアイデアコンテスト」を開催すると発表した。同プログラムは、村田製作所のセンサと無線通信モジュールを活用したハードウェアの開発を目指す企業・個人を対象としたもので、審査通過者に対して試作品製作段階におけるセンサ、無線通信モジュールなどのサンプル提供や技術サポートを行う。また、審査を通過した対象者は、サイバーエージェント・クラウドファンディングが運営する「Makuake」において、クラウドファンディングプロジェクトを実施することが可能。これにより、クラウドファンディングによって集めた資金を、製品の開発・改良にあてることができるほか、試作品開発段階でプロジェクトに支援をしたサポーターの意見を聞くことができる。募集期間は1月26日~2月29日。その後、書類による一次選考、ヒアリングによる二次選考を経て、4月22日に審査通過者が発表される。審査通過者は5月31日までにプロトタイプの開発を完成させ、6月にクラウドファンディングを開始させる予定となっている。なお、最優秀賞1組には賞金100万円、優秀賞2組には賞金50万円が授与される。
2016年01月26日村田製作所は1月25日、超小型0402サイズ(0.4×0.2mm)のフィルムタイプ高周波チップインダクタ「LQP02HQシリーズ」の量産を開始したと発表した。同製品は、同社製0402サイズのインダクタ「LQP02TQシリーズ」よりもさらにQ特性を向上させたもの。水平方向ではなく高さ方向に寸法を拡大することで、同社0603サイズの「LQP03TN_02」シリーズと同等のQ特性を有している。また、同社独自の最新微細加工技術を用いて最適なコイルパターンとL字電極構造を採用。さらに、高精度な積層加工技術を用いることで、世界最小のインダクタンス偏差±0.05nH(0.4~1.5nH)にも対応。ラインアップは0.4nH~22nHまでの57アイテム。同社は今後、インダクタンス値の拡大を進めていくとともに、さらなる小型化、High Q品の開発にも注力していくとしている。
2016年01月25日私たちが当たり前と思っている価値観を揺るがす問題作を発表し続けている村田沙耶香さん。新作『消滅世界』は、人工授精が発達したパラレルワールドの日本が舞台。そこでは夫婦間のセックスは“近親相姦”とみなされ、人々は結婚後も配偶者とは別に恋人を作るか、あるいは二次元のキャラクターを相手にして、娯楽としての恋を謳歌している。「以前『清潔な結婚』という、セクシュアルなことは一切しない夫婦を書いた短編がイギリスの雑誌に掲載された時、共感するといった声が多かったんです。じゃあそれがスタンダードになった世界をとことん書いてみようと思いました。変な世界はこれまでにも短編や中編で書いてきましたが、もっと枚数のある長編を書くことにも憧れがありました。そうした世界で人間がどう生きているのか、その光景を見てみたかった」主人公の雨音(あまね)の事情は複雑だ。彼女は珍しく、父親と母親がセックスをして生まれてきた子供だ。母に男女が性交するのは当たり前だと言われて育った彼女は、恋をすれば必ずセックスを望み、時に相手に拒絶されてしまう。そんな彼女もやがて結婚し、夫以外の存在との恋を楽しむ。「主人公の体の中をいろんな価値観が流れていくようにしたかったんです。小さい頃はこの世界では非常識とされる価値観の中で育ち、成長して夫婦の間ではセックスはしないことが正しいと思い、そこからさらに実験都市へと行って、新たな価値観を知ることになります」そう、雨音と夫はやがて実験都市へ転居する。そこは家族単位ではない繁殖システムが導入されているエリア。男性も人工子宮をつけて男女が一斉に人工授精し、生まれた子はみなで育てている。そのため、親も子も均質化していく。「人工的な繁殖を箱の中で実験してみました、というのがこの都市のイメージ(笑)。ムラ社会のように、大人たちがみんなで子供を育てて、子供たちが自分は世の中から愛されていると思える世界を想像しました。最初はユートピアのつもりでしたが、書いているうちに子供を工場生産しているようにも思えてきて、自分が期待していたような良い世界にはなりませんでした(笑)」ここに描かれるのは、シリアスな恋愛が消え、家族が消え、親子の繋がりが消え、さらには人々の個性まで消えていってしまう世界。「最初はセックスがないだけの世界を書くつもりだったんです。夫婦の間にも、小学生が外で遊んでおうちに帰ったらお母さんが迎えてくれるのと同じような、愛情や信頼が存在する関係にするつもりでした。でも夫婦間の行為がなくなっただけで、いろんなものがあやふやになってしまって。抵抗して嘘の家族愛を書くことはできませんでした。私にはコントロールできなかったんです」著者も制御できなかった世界で、最後に広がるのはどんな光景か。衝撃的な予言の書である。◇むらた・さやか1979 年生まれ。‘03年「授乳」で群像新人文学賞優秀賞を受賞。‘13年『しろいろの街の、その骨の体温の』で三島賞受賞。エッセイ『きれいなシワの作り方~淑女の思春期病』(小社刊)も好評。◇人工授精が発達した、パラレルワールドの日本。そこは家族から性行為が排除された世界。ただ、雨音は両親がセックスした結果生まれた子供だった。河出書房新社1600円。※『anan』2016年1月27日号より。写真・岡本あゆみ(村田さん)中島慶子(本)インタビュー、文・瀧井朝世
2016年01月22日村田機械は1月14日、VPNルーターの新製品「GriDRIVE GDR-1250」を1月18日に発売すると発表した。同製品は産業機械の遠隔保守サービス事業者や社内管理部門と対象の産業機械・機器との間にアクセスが必要な時だけテンポラリーに簡易VPNを構築し、セキュアな通信を担保する基本機能に加え、制御装置(MCプロトコル対応PLC)から稼働情報を収集してメモリに保存する機能を搭載。遠隔保守サービス事業者や社内管理部門が必要に応じてこの情報を取り出すことで、機器の稼働状況を容易に監視することが可能となった。また、収集する稼働情報にしきい値を設定することで、トラブル時にはアラートメールを自動送信する機能も搭載している。さらに、セキュアな双方向通信を通じたPLCの設定変更による機器の制御が可能で、産業機械・産業機器の「監視」と「制御」の双方を含む遠隔保守システムを容易に構築することができる。機器間通信はMVMO SIMの3G通信に対応。「GriDRIVE GDR」シリーズとしては、先行発売したLTE通信モジュール(KDDI回線対応)内蔵の「GDR-1150」に、SIMフリー・3G回線利用の「GDR-1250」が加わった形となる。今後同シリーズは、 海外各国の通信規格に対する機器認証に対応したモデルの販売や、 対応PLCの拡大を計画しているとしている。「GriDRIVE GDR-1250」の価格は24万8000円(税別、取付費用別)で、同社は年間300セットの販売を計画している。
2016年01月14日朝食茶屋 ぐら 実行委員会は11月6日~24日の火曜日と金曜日、朝限定の現代版茶屋「朝食茶屋」を浅草神社(東京都・浅草)境内にオープンする。時間は9時~12時(6日のみ13時30分~)。朝食茶屋では、京都老舗料亭「菊乃井」主人・村田吉弘氏監修の朝食メニュー(「フルグラ黒豆きなこ味豆乳ヨーグルトがけ-胡麻・昆布のせ-」「お豆腐」)100食、「フルグラ黒豆きなこ味豆乳ヨーグルトがけ」300食が無料で振る舞われる。各日なくなり次第終了。朝食茶屋 ぐら 実行委員会は、カルビー、村田吉弘氏、ポッカサッポロフード&ビバレッジ、不二製油で構成されている。今回の朝食茶屋は、日本食とその店のたたずまいやおもてなしの心を世界に発信し、日本食の豊かさを知ってもらいたいという思いから開催するという。
2015年10月16日村田製作所は9月30日、福井県鯖江市と共同で試作したスマートグラスのコンセプトモデル「Cool Design Smart Glass」を発表した。「Cool Design Smart Glass」は、ウェアラブル機器のHMI(Human Machine Interface)向けにスイッチモジュールの開発を進める村田製作所と眼鏡産地として有名な鯖江市の共同プロジェクトにより製作されたもの。テンプル部にスイッチモジュールを搭載することでレンズ部のARディスプレイやスマートフォンなどの機器を操作することができる機能を備えながら、鯖江の眼鏡デザインおよび製造技術によりファッション性とかけ心地も追求されている。なお、同コンセプトモデルは10月7日~10月10日に開催される「CEATEC JAPAN 2015」にて展示およびデモンストレーションが行われる予定だ。
2015年09月30日村田製作所は7月29日、積層セラミックコンデンサの表面に撥水処理を施した撥水コンデンサを発表した。撥水コンデンサは、コンデンサ表面の撥水処理膜が持つ撥水性によって水滴が点在する状態を維持することにより、結露による外部電極間をまたぐ水滴の成長を遅らせることでイオンマイグレーションの発生や外部電極の金属が水滴へ溶出(イオン化)することを抑制する。同製品はすでにサンプル出荷が開始されており、年内の量産開始を予定している。
2015年07月29日村田製作所は5月14日、世界で初めて表面実装型のMEMS角加速度センサを開発したと発表した。同センサは加速度センサ、ジャイロセンサをはじめとする慣性センサの設計技術と、MEMSプロセス技術を融合することで実現したもので、世界最小サイズとなる5.2×2.5mm typ. ×0.8mm max.を達成した。また、1kHz以上の検知周波数帯域を保有し、加速度換算ノイズ実効値は1rad/s2rms以下となった。なお、この表面実装型MEMS角加速度センサについては現在、国内外で10件以上の特許を申請中だという。
2015年05月14日今回は日本が誇る“和食”にスポットをあてた『和食ドリーム』をご紹介します。2020年の東京オリンピック開催が決定し、2013年12月には「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録されました。今、世界から日本の「おもてなし」「和の心」、そして「和食」が注目されています。本作では、まだ和食が世界に認知されるにはほど遠い50年ほど前、「アメリカ人もいつか握り寿司を食べるようになる」と和食の魅力をアピールし続けた共同貿易会長・金井紀年氏をはじめ、和食を世界に向けて「極め、仕掛けた」男たちの信念、哲学を追っています。その登場人物たちの錚々たる顔ぶれ。「京都菊乃井」の村田吉弘氏、「美濃吉本店竹茂楼」の佐竹洋治氏、「銀座久兵衛」三代目今田景久氏、ハリウッドのセレブリティが訪れる日本食レストラン「Ka-tsu-ya」グループの上池勝也氏、またロブション・グループのジョエル・ロブション氏など、一流の職人達が語る「和食」への思いは、日本人である私たちに、あらためて和食の素晴らしさに気づくきっかけとなることでしょう。また「食」から人との関わり方、ビジネスとの向き合い方のヒントも教えてくれます。例えば、「京都菊乃井」の村田氏は和食が世界に愛される理由に「ヘルシー」であること、日本食が世界に誇れるのは「旨味」であることを語っています。「灰汁取り」をした物としない物では、「灰汁を取らない物」の方が美味しいと答える人が多いのだそう。「灰汁」は脂とタンパク質なので味に深みがでる基となるのです。それでも、なぜ和食は「灰汁抜き」を基本とするのか…それは、「旨味が純粋ではないから」。昆布や鰹節から出る、混じり気なしのまっさらな旨味を追求すること、こだわりこそが、和食の和食たる所以であると語られています。一方で、アメリカのセレブに愛される日本食レストラン「Ka-tsu-ya」グループの上池勝也氏は「アメリカで店を始めた頃は、客の要望に応えないままの“和食”を提供していた。その結果、客が入らなくなった。今は和を生かそう、生かそうとはあまり思ってはいないんです。和食の“基本”となる部分さえ入っていれば、もうそれは“和食”である」と語っています。おふたりのインタビューからは、譲れない確固たる“和食の基本”やブレない軸を持ちつつも、時として柔軟な発想を広げることこそが、世界に和食が広がった要因であるとが伺えます。お二方以外に登場される料理人のインタビューからも、世界にはない日本独自の料理に込められた思いが収録されていて、最初から最後まで「へぇ~」「ほほ~」とうなずき、「ちゃんと和食を勉強しよう!」「和食をもっと知りたい!」と思う内容ばかりです。また、御年91歳でありながら毎朝4時30分に起床し散歩をしてから会社に出勤されるという世界の「寿司ブーム」の立役者、金井氏の和食に懸けた思いも必見です。「仕事、仕事で子どもに構ってあげられなかったのは悪いと思っている」と“父親”の思いをずっと胸に抱きながらも、和食の発展に尽力した姿、思いを本作から感じ取っていただければと思います。日本人にとって当たり前に存在し続けてきた和食。当たり前で、身近にありすぎるからこそ、実はあまり知らなかった和食の奥義。『和食ドリーム』には、今、日本人が知っておくべき和食の姿が描かれていると言えます。おいしく、真面目に、学ぶ「おいしい映画」として本作は最高の一作です!!(Umi)
2015年04月30日村田製作所は3月31日、温度補償用積層セラミックコンデンサの0603サイズ(0.6×0.3mm)、CH/C0G特性、25V品で世界で初めて1000pFの商品化を実現したと発表した。同製品は1005サイズ(1.0mm×0.5mm)からの小型化により、通信機器、モジュールのさらなる小型化に貢献するほか、容量範囲が拡大したことで回路設計の自由度アップが期待できる。また、温度変化・DCバイアスに対し、容量変化が小さいという特徴ある。主な用途としては携帯端末機器、通信モジュール、ワイヤレス装置などが想定されており、既に量産を開始している。
2015年03月31日JR西日本は2月19日、2017年春の運行開始を予定している新たな寝台列車の名称と食を監修する料理人について発表した。新列車の名称は、2015年3月に運行が終了する寝台列車「トワイライトエクスプレス」の伝統を受け継ぐとともに、美しい日本の素晴らしさを感じてもらえる列車として、「瑞風(みずかぜ)」と命名されたという。瑞風とはみずみずしい風のこと、また、吉兆を表すめでたい風という意味をあわせ持つ。日本は稲穂が豊かに実る国ということから瑞穂の国と呼ばれていたことから、新列車の車名は、その美しい瑞穂の国に、新しいトワイライトエクスプレスという風が幸せを運んでくるといった情景をイメージしたものとなっている。ロゴデザインは、瑞風のMを沿線の山並みに見立て、吹き抜ける風をトワイライトエクスプレスの象徴である天使を表現している。食事については、、フードコラムニストである門上武司氏のプロデュースの下、トワイライトエクスプレスの車内調理の伝統を引き継ぎつつ、朝昼夜の食事ごとに食の匠にメニューを監修する。また、料亭「菊乃井」の3代目主人を務める村田吉弘氏とレストラン「HAJIME」のオーナーシェフを務める米田肇氏が一部の食事を担当する。「瑞風」は、客室車6両とパブリックスペースである食堂車1両・ラウンジカー1両・展望スペース付き先頭車2両(編成の両端)から成る10両編成で、2クラスの客室(1両当たり1室と3室)を設け、定員は30名程度を予定している。
2015年02月20日日本橋三越本店本館6階美術フロアでは、3月4日から17日まで、三越伊勢丹限定の商品を紹介する「オンリーエムアイキャンペーン」の一環として、洋画家の古吉弘氏が描いた新作銅版画作品を販売する。今回会場では、同氏の新作銅版画「マヤ(MAYA)」(18cm×24cm/15万円)が30点限定で販売される。この作品は、物憂げな少女が、何かを伝えたそうに横を振り返っているポートレートで、背景には彼女自身が未来や過去の自分を想像しているようにも見え、同氏の独特な世界観が反映された作品に仕上がっている。同氏は1959年生まれで、京都芸術短期大学在学中に、フェルメールらが活躍したオランダの古典絵画技法を今日に継承する青木敏郎に師事、1995年から2011年まで日本橋三越本店で隔年で個展を開催していた。現在は、現代リアリズム絵画の旗手の1人として、カリスマ的な人気を博している。2014年には世界で最も規模の大きいオークションハウスであるロンドンのクリスティーズ(Chiristie’s )にて、同氏が描いた「キャンベル(CAMPBELL)」(油絵6号、32cm×40cm)が約800万円(当時のレート)で落札され話題を呼んだ。この作品は “骨董の”人形の顔や花瓶など、ミステリアス感あふれるモチーフがキャンバス一面に描かれた棚に並び、その前には少年が起立している、どこかサスペンス的ながらも不思議な好奇心を起こさせる雰囲気を醸し出している。担当バイヤーによれば、「現在、古吉先生の作品は世界中でも入手困難な状態。今回は先生の作品を求める多くのお客様の要望に対応するため、特別に数量限定で制作して頂いた。確固とした技量に裏打ちされた先生の精緻な世界観が表現された当作品を味わえる貴重な機会だ」と話す。
2015年02月19日村田製作所は2月17日、920MHz帯無線通信モジュールのアンテナ内蔵タイプ「LBAA0ZZ1BR」とアンテナ外付けタイプ「LBAA0ZZ1BS」において、Wi-SUN Allianceが発行する国際無線通信規格「Wi-SUN(Wireless Smart Utility Network)」に準拠した認証を取得したと発表した。3月から量産を開始する。同モジュールは、スマートメータとHEMS機器をBルート無線通信として接続することを目的とし、Wi-SUN Allianceの定める規格であるWi-SUN Profile for Echonet Route Bをサポートしている。村田製作所は、Wi-SUN Allianceの設立当初からプロモータメンバーとして参画しており、他社製品との相互接続性についてWi-SUN Allianceの接続試験の場を利用して確認してきた。また、同モジュールは、小型・低背を実現すると同時に、回路設計を最適化することにより省電力を実現している。これにより、機器の設計自由度の向上と無線通信の省電力化が図れる。加えて、アンテナ内蔵タイプとアンテナ外付けタイプの2タイプがラインナップされており、ユーザーの要望にマッチした提案が可能である。いずれのタイプも920MHz帯域特定小電力無線機器として日本の技術基準適合証明を取得している。この他、ファームウェアをモジュール内に搭載し、ユーザーの機器への導入が容易な仕様を実現している。
2015年02月18日村田製作所は1月9日、面実装タイプでは世界最高クラスの精度を実現した小型・低背のロータリポジションセンサ「SVK3」シリーズを発表した。2月より量産を開始する。近年、自動車市場や家電市場での電子制御化が進展している。これにより、駆動モータのフィードバック制御装置や自動車のエアコンの温度・風量調整スイッチなどで電子式回転スイッチ装置の搭載が進んでいる。これらの装置には、モータやスイッチの回転状況(角度)を検出するためにロータリポジションセンサが使われている。市場では、セットの機能を高めるため、よりきめ細やかなモータ制御やスイッチ調整への要求が高まっている。そこで、従来製品からさらに高精度化を実現した同製品が開発された。同製品は、これまで制御が困難だったHUD(ヘッドアップディスプレイ)スクリーンの微妙な視認性の調整や、エアコンの温度調整スイッチにおける小数点以下のきめ細かな温度設定など、より高度な制御を実現できる。具体的には、従来品の「SV03」シリーズより精度が2倍高められおり、リニアリティ±1%を実現している他、車載向けに要求される-40℃~125℃の使用温度範囲、300kのサイクル寿命に対応している。また、11mm×12mm×2.1mmサイズと小型・低背であるのに加え、0.4gと軽量で、セットの小型軽量化に貢献する。そして、「SV03」シリーズと共通のサイズと重量のため、設計変更なく置き換えが可能となっている。
2015年01月14日村田製作所は1月9日、面実装タイプでは世界最高精度となる小型・低背(W11×L12×T2.1mm)のロータリーポジションセンサSVK3シリーズを開発したと発表した。同製品は従来品であるSV03シリーズ比で2倍の高精度となるリニアリティ±1%を実現。車載要求の仕様温度範囲(-40℃~125℃)、寿命(300kサイクル)に対応した。また、SV03シリーズと共通の外観形状(同サイズ/同重量)のため、設計変更無く置換えが可能となる。同社は同製品により「これまで制御が困難だったヘッドアップディスプレイスクリーンの微妙な視認性の調整や、エアコンの温度調整スイッチにおける小数点以下の細かな温度設定など、より高度な制御を実現することが可能となると」コメントしている。SVK3シリーズは2015年2月から量産を開始する予定で、1月14日~16日に東京ビックサイトで開催される「国際カーエレクトロニクス技術展」にて展示される予定だ。
2015年01月09日村田製作所は1月8日(現地時間)、2016サイズの車載用水晶振動子「XRCGB-F-A」シリーズを発表した。同製品は、既存の水晶振動子にはない独自のパッケージ技術を用い、品質や量産性、コストパフォーマンスに優れている。さらに、水晶素子の設計を最適化することで自動車の一般的な動作温度範囲の-40~+125℃における周波数温度安定性を最小で-/+35ppmにまで縮めることに成功し、Ethernetなどの次世代車載LANや画像処理ECUにも対応できるようになった。また、車載電装部品の信頼性試験規格であるAEC-Q200に準拠し、RoHS/ELV指令にも対応している。なお、同製品はすでに1月より富山村田製作所にて量産を開始している。
2015年01月09日村田製作所の子会社Murata Electronics North Americaは12月12日(現地時間)、Peregrine Semiconductorの買収が完了したと発表した。Peregrineの独自プロセス技術である「UltraCMOS」は、高周波特性の良いRF部品を安価に提供する技術であり、同技術を採用したRFスイッチは、村田製作所のRFモジュールにもこれまで使用されている。また、Peregrineは村田製作所のRFフロントエンドモジュールにおける主要サプライヤの1社であり、これまでも協業により数多くの製品を開発してきた。今回の買収により、RF部品用の半導体プロセス開発、半導体設計、回路設計、モジュール設計まで一貫した開発体制が確立することが可能となり、今後、市場要求をより一層的確、かつ迅速に製品開発に反映させ、これまで以上に顧客ニーズに適合した最先端製品を、スピード感をもって提供していくことが可能になると同社では説明している。さらに、供給の柔軟性、供給力を確保することができ、この面においてもユーザーへ貢献していくとコメントしている。
2014年12月15日村田製作所は12月3日、車載・産業機器など、過酷な環境での使用を目的としたジャイロコンボセンサ「SCC2000」シリーズを発表した。近年、グローバル市場での車載セーフティ機能の普及や、さまざまな産業機器への慣性力センサの搭載に伴って、小型で高性能な加速度センサとジャイロセンサの一体型センサへの需要が高まっている。同製品は、クラス最高級の温度依存性、衝撃感度、バイアス安定性を有する。さらに、頑丈な構造を採用しながら、X軸・Z軸のいずれかの検出を選択できる角速度センサ、3軸低g加速度センサ、32ビットデジタルSPIによって構成されている。また、15.00mm×8.50mm×4.35mmのSMD実装サイズに適した24ピンプレモールド成形プラスチックのRoHS対応SOICハウジングで利用可能となっている。加えて、10Hzまたは60Hzをソフトウェアで選択可能なローパスフィルタを搭載している。この他、ISO26262(車載用ソフトウェアに関する安全規格)、AEC-Q100(車載アプリケーション用電子部品のストレス試験品質基準)に適合している。なお、11月よりMurata Electronics Oy(ムラタ・フィンランド)にて量産を開始している。
2014年12月04日村田製作所は11月27日、自動車、産業用電子機器、医療市場向けに、SMDタイプLC複合型のEMI除去フィルタ「BNX」シリーズを発表した。近年、セット機器の高機能化によりノイズ対策が重要になっており、より減衰効果の高いノイズフィルタの需要が高まっている。同シリーズは、幅広い周波数域に対応したDCラインノイズフィルタで、周波数特性に優れたコンデンサフェライトビーズを組み合わせた独自の回路構成により高い減衰特性を実現し、大きなノイズ減衰効果を得ることができる。大電流・高電圧にも対応しており、幅広い用途で利用できる。具体的には、挿入損失特性は15kHz~1GHzと広帯域で、35dB以上の高減衰を実現する。また、定格電流15A対応品のため、低周波数帯ノイズが発生しやすい電源回路に最適となっている。さらに、同シリーズのうち、定格電圧50V対応品の「BNX026H01/BNX027H01」は、高電圧対応が求められる自動車向けでも利用可能となっている。なお、すでに国内工場にて量産を開始している。
2014年11月28日村田製作所は、東京電波が提供する高品質の水晶素子を用いることで高精度化を実現した2016サイズ(2.0mm×1.6mm)水晶振動子「XRCGB-F-Pシリーズ」、ならびに1612サイズ(1.6mm×1.2mm水晶振動子「XRCFD-F/XRCMD-Fシリーズ」を商品化したと発表した。XRCGB-F-Pシリーズは、樹脂封止タイプながら周波数精度(初期公差+温度特性)±40ppmを実現し、ウェアラブル端末/モバイル機器で使用されるBluetooth low energy(BLE)、ZigBeeなど無線通信用途の対応を初めて可能にしたほか、XRCFD/XRCMD-Fシリーズは、周波数精度(初期公差+温度特性)±20ppmを実現し、Wi-Fi/Bluetoothに対応している。なお、同社ではこれらの製品について、既存の水晶振動子にはない独自パッケージ技術を用いることで、高い品質や量産性、コストパフォーマンスを実現したほか、小型化にも優れていることから、加速が進むセットの高密度実装化および薄型化への貢献を目指すとしている。
2014年10月29日