爽やかな行楽シーズン。キャンプやグランピングなどアウトドアに出かけるファミリーも多いのでは?そんなお出かけの際に活躍してくれる食器拭きウエットシートや全身シャワー気分シートなど、エリエール初のアウトドア専用シリーズに注目。人気アウトドア・ブランド「CHUMS(チャムス)」とコラボした、共同開発4商品とデザインコラボ1商品が全国発売中です。アウトドアの際、まず調理台周りなど身の回りにあるものの除菌に重宝しそうなのが「エリエール 枚数たっぷり 除菌できるアルコールタオル OUTDOOR」。130枚入りで大容量タイプの本体に加え、つめかえ用110枚入りも。ファミリーはもちろん、大人数のグループでも安心ですね。チャムスのイラストが可愛いパッケージ。また「キレキラ! OUTDOOR 食器ふきウエットシート」は、植物由来の洗浄成分(界面活性剤)配合。食器や鍋を拭き取るだけで汚れをしっかり落とし、洗う手間を軽くしてくれます。大判サイズ(20cm×30cm)の厚手シートを採用。そして「ドデカシート OUTDOOR 全身シャワー気分シート」はその名の通り、アウトドア時に汗をかいた時や、着替えの時、寝る前などに、1枚で全身スッキリ拭き取れて、シャワー代わりになる優れもの。大判サイズ(30cm×30cm)で、シート1枚で全身の拭き取りに使用可能。ハーブアロマの香りで心地よく使えます。また、「プロワイプ OUTDOOR タフドライシート」は「CHUMS(チャムス)」とデザインコラボ。大判サイズ(40.5cm×31.5cm)のシートを4枚重ね、水も油もしっかり吸収するので、バーベキューで使用した鉄板の油の吸収、食器の拭き取りに便利です。雨露で濡れてしまったテントの拭き取りにも活躍。「アウトドアにやさしいエールを」をコンセプトに作られたシリーズだけあり、機能性も抜群です。商品に描かれた「チャムス」のイラストはすべてオリジナルデザインで、ほのぼのしたかわいらしさに癒されます。こんなパッケージデザインなら、汚れを拭き取るときのテンションも上がるかも?!しれませんね。エリエール×チャムス「コラボプロジェクト企画品」共同開発品:・エリエール 枚数たっぷり 除菌できるアルコールタオル OUTDOOR 本体130枚・エリエール 枚数たっぷり 除菌できるアルコールタオル OUTDOOR つめかえ用110枚・キレキラ! OUTDOOR 食器ふきウエットシート 20枚・ドデカシート OUTDOOR 全身シャワー気分シート 10枚デザインコラボ品:・プロワイプ OUTDOOR タフドライシート 50枚※すべてオープン価格「アウトドアにやさしいエールを」Wチャンスキャンペーン【応募期間】第1期:2024年4月15日(月)~6月20日(木)23:59まで第2期:2024年6月21日(金)~8月20日(火)23:59まで【応募方法】対象商品(エリエール×チャムス「コラボプロジェクト企画品」5商品)を400円(税込)以上購入し、レシートを撮影してキャンペーンサイト内の専用フォームから応募。【賞品】合計500名さま(第1期:250名さま、第2期:250名さま)◎A賞:対象商品1,000円以上購入のレシートで応募いただいた方の中から抽選で5名さまに「テーブルトップバーベキューグリル & レザーグローブ(イエローLサイズ)」をプレゼント◎B賞:対象商品400円以上購入のレシートで応募いただいた方の中から抽選で50名さまに「ホットサンドイッチクッカー & キャンパーディッシュ(ベージュ/レッド)」をプレゼント◎Wチャンス:上記にはずれた方から抽選で195名さまに「エリエール×チャムス オリジナルボトルカバー」をプレゼント※詳しくはエリエールホームページ、公式SNSをご確認ください。HP: お問い合わせ:エリエールお客様相談室 0120-205205(土日祝日を除く)
2024年05月03日第14回北京国際映画祭が4月18日、北京雁棲湖国際コンベンションセンターで開幕し、パノラマ部門への出品が決定していた映画『不死身ラヴァーズ』から、松居大悟監督と今作で主人公・⻑谷部りの(見上愛)の親友・田中を演じた⻘木柚が参加した。レッドカーペットイベントでは、松居監督はタキシードに蝶ネクタイ、そして雪駄という個性的なファッションで登場し、⻘木はストライプのスーツというクールな着こなしで多くのマスコミに囲まれ、会場は熱気に包まれていた。日本映画を中国の映画ファンに紹介する「2024北京・日本映画週間」。今年のオープニング作品として上映された『不死身ラヴァーズ』は、オープニングセレモニーに先立つ18日に、北京でインターナショナルプレミア上映が行われた。ワールドプレミア上映約450席の劇場は満員御礼。Q&Aでは、会場からさまざまな質問が飛び、松居監督の映画『アイスと雨音』に出演していた⻘木には、前回と今作の松居監督の演出の変化について問われる場面も。⻘木は「いい意味で大きく変わったところがなくて安心しました。リハーサルの時に、松居監督は俳優のまわりをぐるぐると裸足で歩いたり、あぐらをかいて顔を覗き込んだりしながら演出をするのですが、それが前回も『不死身ラヴァーズ』も一緒だったので懐かしくて嬉しい気持ちになりました」とエピソードを明かすと、通訳が翻訳している最中に、松居監督があぐらをかいて顔を覗き込む様子を再現し、会場からどっと笑いが起きていた。また松居監督は、「この映画が海外で初めての上映で、北京にこんなに人が集まっているのを見てどう思いますか?」と質問をしつつ「サインください」とリクエストする観客に対し、「柚と一緒に来られたことが嬉しいですし、北京のみなさんとお話できたことが嬉しいです。サインについては、ここでできるかわかりません(笑)」と返し、会場を沸かせた。他にも松居監督の過去作品と比較した内容や、10年の歳月を経て映画化することについてなど、松居監督や作品に対する関心の高さが伺える質問が続き、映画愛に溢れたティーチインとなった。翌19日にはオープニングセレモニーが、北京市内の映画館「英皇電影城」で開催された。同セレモニーには日本の金杉憲治特命全権大使、北京国際映画祭組織委員会の副秘書⻑を務める王志北京広播電視局副局⻑をはじめ、映画祭組織委員会の関係者が出席し、松居監督と⻘木がゲストとして登壇した。オープニングセレモニー松居監督は、前日のティーチインを振り返り「これまでの作品や、日本映画の歴史を含めた質問をいただいて、すごく面白かったです。もっと話したいと思いました」と感謝の気持ちを述べ、⻘木は、「(中国人ファンの)熱がすごくて驚きました。言葉に表せない気持ちです」と喜びを明かした。その後、在中国日本大使館でレセプションが開かれ、日中両国の映画・文化関係者ら約100人が出席した。トークセッションで、⻘木は「中国に初めて来ることができて嬉しい」と感想を述べつつ、「撮影時は北京で上映させてもらえるとは思ってもいなかった。会場の熱気を感じて今後の日本公開をポジティブな気持ちで迎えられそうだ」と笑顔で語った。松居監督には、レッドカーペットからレセプションまで雪駄姿で登壇していたことに対する質問が飛ぶと、「普段用とフォーマル用で使い分けており、先ほど普段用の雪駄からフォーマルな雪駄に履き替えたところだ」とコメントし、会場からは笑いが起きていた。なお、レセプションには東京国際映画祭のチェアマンである安藤裕康も出席しており、日本映画と中国映画の活発な交流の場となった。レセプション<作品情報>『不死身ラヴァーズ』5月10日(金) 公開公式サイト:「不死身ラヴァーズ」製作委員会(C)高木ユーナ/講談社
2024年04月23日松居大悟監督最新作のラブストーリー『不死身ラヴァーズ』が、4月18日から26日まで開催されている第14回北京国際映画祭に出品され、松居監督と主人公・長谷部りの(見上愛)の親友・田中を演じた青木柚が出席した。第14回北京国際映画祭は4月18日、北京雁棲湖国際コンベンションセンターで開幕。パノラマ部門へ出品された本作のレッドカーペット・イベントでは、松居監督はタキシードに蝶ネクタイ、そして雪駄という個性的なファッションで登場、青木さんはストライプのスーツというクールな着こなしで、多くのマスコミに囲まれ、会場は熱気に包まれていた。本作が上映されたのは、日本映画を中国の映画ファンに紹介する「2024北京・日本映画週間」のオープニング作品として。オープニングセレモニーに先立ち、18日にインターナショナルプレミア上映が行われると、約450席の劇場は満員御礼。Q&Aでは、会場から様々な質問が飛び、松居監督の映画『アイスと雨音』に出演していた青木さんには、前回と今作の松居監督の演出の変化について問われる場面も。「いい意味で大きく変わったところがなくて安心しました」と青木さん。「リハーサルの時に、松居監督は俳優のまわりをぐるぐると裸足で歩いたり、あぐらをかいて顔を覗き込んだりしながら演出をするのですが、それが前回も『不死身ラヴァーズ』も一緒だったので懐かしくて嬉しい気持ちになりました」とエピソードを明かすと、通訳の最中に松居監督があぐらをかいて顔を覗き込む様子を再現し、会場からどっと笑いが起きていた。また、松居監督は「この映画が海外で初めての上映で、北京にこんなに人が集まっているのを見てどう思いますか?」と質問をしつつ「サインください」とリクエストする観客に対し、「柚と一緒に来られたことが嬉しいですし、北京のみなさんとお話できたことが嬉しいです。サインについては、ここでできるかわかりません笑」と返して会場を沸かせる。ほかにも松居監督の過去作品と比較した内容や、10年の歳月を経て映画化することについてなど、松居監督や作品に対する関心の高さが伺える質問が続き、映画愛に溢れたティーチインとなった。翌19日にはオープニングセレモニーが、北京市内の映画館「英皇電影城」にて開催。同セレモニーには日本の金杉憲治特命全権大使、北京国際映画祭組織委員会の副秘書長を務める王志北京広播電視局副局長をはじめ、映画祭組織委員会の関係者が出席し、松居監督と青木さんがゲストとして登壇した。松居監督は、前日のティーチインをふり返り「これまでの作品や、日本映画の歴史を含めた質問をいただいて、すごく面白かったです。もっと話したいと思いました」と感謝の気持ちを述べ、青木さんは「(中国人ファンの)熱がすごくて驚きました。言葉に表せない気持ちです」と喜びを明かした。その後、在中国日本大使館でレセプションが開かれ、日中両国の映画・文化関係者ら約100人が出席。トークセッションで、青木さんは「中国に初めて来ることができて嬉しい」と感想を述べつつ、「撮影時は北京で上映させてもらえるとは思ってもいなかった。会場の熱気を感じて今後の日本公開をポジティブな気持ちで迎えられそうだ」と笑顔でコメント。松居監督には、レッドカーペットからレセプションまで雪駄姿で登壇していたことに対する質問が飛ぶと、「普段用とフォーマル用で使い分けており、先ほど普段用の雪駄からフォーマルな雪駄に履き替えたところだ」とコメントし、会場からは笑いを誘っていた。『不死身ラヴァーズ』は5月10日(金)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:不死身ラヴァーズ 2024年5月10日よりテアトル新宿ほか全国にて公開©2024「不死身ラヴァーズ」製作委員会©️高木ユーナ/講談社
2024年04月23日松居大悟監督が10年以上の構想を経て完成させた映画『不死身ラヴァーズ』より、シンガーソングライター・澤部渡が担当した今作の主題歌「君はきっとずっと知らない」のミュージックビデオが解禁。松居監督が撮り下ろしたMVには、佐藤寛太と青木柚が同作の役柄で出演、さらに原作者・高木ユーナも出演していることが分かった。原作は、講談社「別冊少年マガジン」に掲載されていた高木ユーナ著の同名漫画。松居監督といえば、「クリープハイプ」のミュージックビデオを手掛けたり、「スピッツ」のライブを描いた映画『劇場版 優しいスピッツ a secret session in Obihiro』の公開も記憶に新しい。松居監督が主題歌と劇伴の制作を「スカート」澤部さんに依頼し、書き下ろし楽曲「君はきっとずっと知らない」が誕生した。そしてこの度、映画『不死身ラヴァーズ』のスタッフが集結し、松井監督が撮り下ろした「君はきっとずっと知らない」MVがついに解禁。劇中、見上愛演じるりのの運命の相手役・甲野じゅんを演じた佐藤さんと、りのの親友・田中を演じた青木さんが同じ役柄でMVにも出演。松居監督はMV制作の経緯について「漫画から始まったものが台本になって映画になって、そこにスカート・澤部さんが音楽という彩りを加えてくれました。そうなると、主題歌のミュージックビデオは、漫画から始めたかった」とコメントしている。その言葉通り、MVは、原作者の高木先生が深夜のファミリーレストランで、イラストを描く様子から始まる。描いているのは、ファミリーレストランで楽しそうに会話をするじゅん(佐藤さん)と田中(青木さん)。イラストのように、じゅんと田中は時間を忘れて会話を楽しみ、用事があって急いで立ち去るじゅんを、田中が店の外まで見送る。その後、田中の回想と共に『不死身ラヴァーズ』の本編映像の一部が映し出されていく…。撮影されたのは今年の3月。「どんな暗闇だって、必ず朝が来るような、そんな想いをお手伝いできたら」という松居監督の想いから、都内のファミリーレストランで深夜から朝方まで撮影された。佐藤さんと青木さんは撮影当時の初夏の衣装(半袖)を着ており、さらに映画の撮影から数か月経過して撮影に臨んだそうだが、それを全く感じさせない演技を披露している。そして高木先生にもサイドストーリーがあることが判明。イラストを描く彼女を見つめるのは、ファミリーレストランの店員役で出演している澤部さん。MVに登場するイラストは、高木先生が撮影中と撮影の合間にじゅん、田中、そして澤部さんを描き上げたという。見どころは、なんといっても映画『不死身ラヴァーズ』の裏ストーリーとなっているところ。松居監督いわく「映画を見た後に見ると、より味わい深いものになっている」とのことで、じゅんと田中にどんなやり取りがあったのか、映画鑑賞前にも、そして鑑賞後に観返すことでも楽しむことができそうだ。『不死身ラヴァーズ』は5月10日(金)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:不死身ラヴァーズ 2024年5月10日よりテアトル新宿ほか全国にて公開©2024「不死身ラヴァーズ」製作委員会©️高木ユーナ/講談社
2024年04月21日高木ユーナの同名コミックを実写映画化した『不死身ラヴァーズ』の完成披露試写会が4月8日(月)、都内で行われ、主演を務める見上愛、共演する佐藤寛太と青木柚、松居大悟監督(『ちょっと思い出しただけ』)が出席した。主人公・長谷部りの(見上)は、幼い頃に出会った甲野じゅん(佐藤)を運命の相手だと信じ、中学生になると、後輩で陸上選手のじゅんに何度となく告白するが、ついに両思いになった瞬間、じゅんは忽然と消えてしまう。その後もじゅんは、高校の軽音楽部の先輩や、車椅子に乗った男性、バイト先の店主など別人となって何度も、りのの前に現れ、両思いになると消えるという不思議な現象を繰り返していく。松居監督は、原作との出合いから構想10年を経て、悲願の映画化を実現させ、「ようやく日の目を見るんだなと思っていますね。衝動的なものに対する憧れもあって、10年前の自分を追いかけながら作りましたし、今、こうしてここにいるキャストたちと出会えたから(作品が)生まれたんだとも思います」と感無量の面持ちだった。松居大悟監督主人公・りの役の見上にとって、本作は初の映画単独主演作となり、プレッシャーは「ありました」と即答。「初単独主演と銘打っていただいちゃって、それって一生(に一度しか)ない言葉じゃないですか?しかも、松居監督が『10年構想を温めた』みたいなことをおっしゃっていて、重いよと(笑)。私に背負いきれるのかなって思いました」と振り返り、「すごく不思議なパワーを持った作品。見終わった後、めちゃくちゃ元気になりましたし、作品が皆さんの生活に光を灯せれば」とアピールした。見上愛佐藤は、学生時代から松居監督の大ファンだといい、親交のある金子大地が松居作品に出演していると知り、自ら、松居監督のインスタグラムにDMで出演“逆オファー”の連絡を入れていたと告白。「いきなりは失礼かなと思いつつ、『送らなかったら後悔する』と思って送った」と熱い思いを語った。佐藤寛太DMを受け取った松居監督は、「3スクロール分くらいあったし、どうもコピペじゃないようで、ありがたかった」と佐藤の熱意に感服。さらに「自分の出演作を『このサブスクで見られます』と教えてくれた」と佐藤が熱心にプレゼンしたことも明かした。それだけに、当の佐藤は「本当にうれしかった。僕は今、幸せです!」と改めて、喜びを噛みしめていた。また、恋を諦めないヒロインにちなみ、「自分にとって、諦められないことは?」と問われると、佐藤は「ブラッド・ピットが好きで、ジムのトレーナーさんにも『ファイト・クラブ』の頃のブラッド・ピットの体に近づきたいと話している」と回答していた。取材・文・撮影:内田涼<作品情報>『不死身ラヴァーズ』5月10日(金) 公開公式サイト:
2024年04月08日タレントの松居直美が3日に自身のアメブロを更新。機種変更して料金が安くなったことを明かした。この日、松居は「ちょっと大人の遠足に行く予定を立てているので」と明かし「少し壊れかけた携帯の交換をしてきました」と機種変更のためにApple Storeを訪れたことを報告。「手続きはサクサクと進み、これまで使っていなかったものを外してくれたりしました」と述べ「年間7200円無駄にしていたようです」と驚いた様子でつづった。続けて「データの移行も全てやってくれました」と明かし「感謝しかありません」とコメント。Appleのスマートウォッチ『Apple Watch』のバンドも「新しくアマゾンで購入しました」と報告し『Apple Watch』を装着した自身の手の写真とともに「手、シワシワやね」と冗談まじりにつづった。
2024年04月04日松居大悟監督最新作『不死身ラヴァーズ』の新たな場面写真が公開された。高木ユーナによる同名漫画を原作とした『不死身ラヴァーズ』は、松居監督が10年以上にわたり温め続けてきた渾身のラブストーリー。主人公・長谷部りのを本作が初の映画単独主演となる見上愛、りのの運命の相手役・甲野じゅんを佐藤寛太が務める。このたび公開されたのは、りのが運命の相手だと信じるじゅんへ「好き!」という思いを伝えるシーンの数々。見上は今回演じた役柄について「自分だったらこんなにストレートに“好き”ということを伝え続けられないです」としつつ、「諦めずに伝えていくって、とても難しいことだと思うんですけれど、それを素直な気持ちで言っているところも素敵だなと思いました」と魅力を語っている。また役作りで大切にしたことについては「最初に原作を読んだ時に感じた、真っすぐな“好き”という気持ちの持つパワー」だったといい、「毎日じゅんにラブレターを渡すシーンは、衣装とメイクを変えながらどんどん“好きです”“好きです”と撮っていったんですが、そこでどのぐらい気持ちを重ねていくのか、好きという気持ちが増したり、逆にそのことを忘れられることが悲しくて落ち込んだりっていう変化をつけていきました」とこだわりのシーンも明かした。本作は原作の好きになる・なられる男女のふたりの関係性を入れ替えているが、「最初に原作を読んだ時に感じた真っすぐな“好き”という気持ちの持つパワーは、演じる時にも大事にしようと思いました」と語り、「中高生時代のりのが突っ走っていて、感情表現がオーバーな分、松居監督とも相談し、佐藤さんが演じるじゅんから受け取るものに対して、都度素直に反応して、傷つくところはちゃんと傷つく、ということを意識しました」と振り返った。さらに高木と一緒に初号試写を観終わった後、見上は高木から「本当に同じ時代に生まれてきてくださってありがとうございます」という言葉をかけられたという。「先生が原作を描かれたのは、10年前だったので、“その時だったら出演者の皆さんはきっとこの役にふさわしい年齢じゃなかったと思うから、今この時にやってくださってありがとう”と言っていただいたのが、すごく印象に残っていますし、今後もきっと忘れないと思います」と明かした。また台本の決定稿にも使用された、高木が描き下ろしたイラストも公開。りのがさまざまな場面で「甲野くん!」と想いを伝えるシーンが描かれている。<作品情報>『不死身ラヴァーズ』5月10日(金) 公開公式サイト:「不死身ラヴァーズ」製作委員会 (C)高木ユーナ/講談社
2024年03月17日名作『ミツバチのささやき』『エル・スール』で知られるスペインの巨匠ビクトル・エリセ監督の最新作『瞳をとじて』から、名作映画へのトリビュートといえる貴重な場面をとらえた本編映像が解禁された。先週の2月9日に公開を迎えた本作。エリセ監督は映画監督になる前、映画批評雑誌「ヌエストロ・シネ」などに批評を寄稿しており、かなりの映画通。この度新たに解禁された本編映像には、そんなシネフィル(映画狂)のエリセがある名作映画へのリスペクトを込めたオマージュが隠されているという。海辺の撮影でのビクトル・エリセ監督(左)22年前に失踪した、親友で人気俳優だったフリオをあるきっかけで再び捜すことになった元映画監督のミゲル。彼はフリオの失踪後、監督を引退し現在は執筆の仕事をしながら、海辺の町で愛犬のカリと一緒に暮らしている。ある晩、海辺の住人たちと砂浜の上のテーブルを囲み、隣に座っているトニから「俺たちが好きな曲を歌ってくれ」とギターを渡され、ミゲルはうろ覚えの歌詞を思いだしながらある歌を歌い始める。歌われているのは、数々のハリウッドの名作映画を生み出したハワード・ホークスの西部劇『リオ・ブラボー』(1959)の「ライフルと愛馬」という曲。俳優だけでなく歌手としても活躍したディーン・マーティンと当時ロックンロール歌手として有名だったリッキー・ネルソンの哀愁あふれる歌声が印象的なシーンを彩った1曲。また「ライフル、トニ、そして私」と歌っている部分は、本来「ライフル、ポニー、そして私」という歌詞で、本作では海辺の住人である“トニ”の名前がポニーにかけられており、エリセのちょっとした遊び心がうかがえる。エリセ監督はインタビューで、本作に取り入れられたオマージュシーンについて聞かれた際に、「影響を受けた名作はたくさんあるが、本作で登場するのは計画的ではなく、ほぼ無意識に行ったもの」と明かす。「映画のアイデアは私の想像から生まれたものなのだから、映画監督という登場人物について描く場合、自伝的な人物になってしまう可能性はほとんど避けられないと思っている。しかし、主人公のミゲルは私より、ずっと歌がうまい」とユーモアも交えて明かしている。このシーン以外にも、ミゲルが訪れる映画技師の友人マックスの部屋には、チャップリンの『殺人狂時代』とニコラス・レイの『夜の人々』のポスターが飾られていたり、リュミエール兄弟の初期作品『ラ・シオタ駅への列車の到着』が意外な形で登場するなど、様々な形で映画史に刻まれる名作映画について言及している。『瞳をとじて』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:瞳をとじて 2023年2月9日よりTOHO シネマズ シャンテほか全国順次公開© 2023 La Mirada del Adiós A.I.E, Tandem Films S.L., Nautilus Films S.L., Pecado Films S.L., Pampa Films S.A.
2024年02月16日5個セットになっているボックスティシュー。バラバラにならないようまとめてありますが、「このビニールが外しにくい…」と思っている人も多いのではないでしょうか。日常生活に潜む小さなストレスを解消してくれる豆知識を紹介します。するっと1周引っ張るだけでOK5個セットのボックスティシューのビニールを簡単に外す方法を紹介しているのは、ティシューブランド「エリエール」の公式Instagram「エリエール【公式】(elleairofficial)」です。「わざわざはさみを持ち出していた」「箱と箱の隙間に爪先を突っ込んでいた」という人は、ぜひ以下の方法を試してみてください。まず注目するのは、パッケージの表側です。あまり目立ちませんが、実はビニールを閉じるための継ぎ目があります。指先で触れてみると、ざらっとするのですぐに分かるでしょう。見た目で判断できない場合は、ぜひ触れた時の感覚に注目してみてください。継ぎ目が見つかったら、指でつまんで引っ張ります。継ぎ目の向きに合わせて、ぐるりと1周回しましょう。カッターやはさみを使わなくても、簡単にビニールを取り除けます。※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。 この投稿をInstagramで見る エリエール【公式】(@elleairofficial)がシェアした投稿 道具を使わないから誰でも安心エリエール【公式】が紹介している方法なら、ビニールを切るための特別な道具は必要ありません。継ぎ目を見つけて引っ張るだけと簡単なので、子供からお年寄りまで誰でも手軽に実践できるでしょう。思わぬケガも予防でき、中身を傷付ける恐れもありません。爪が短い人やネイルを傷付けたくない人にとっても、知っておくと便利な裏技だといえるでしょう。子供から大人まで家族全員が使うティシューだからこそ、忙しい時にかぎって「ママ開けて」と子供から頼まれてしまうことも。家族全員が簡単かつ安全に開ける方法を知っていれば、忙しい場面でイライラすることも少なくなります。一度実践してコツをつかめば、2回目からは迷わず実践できるはずです。普段イライラしていた作業をスムースに終えられる快感を、ぜひ味わってみてくださいね。日々の生活で使用する機会が多いアイテムほど、「誰でもストレスなく使える環境」を整えておきたいところです。ボックスティシューのビニールを外す方法も、そのための工夫の1つといえるでしょう。ティシューを自宅に持ち帰ったら、試してみてはいかがでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2024年02月10日『ミツバチのささやき』『エル・スール』で知られるスペインの巨匠ビクトル・エリセ監督の31年ぶりの新作『瞳をとじて』がいよいよ2月9日(金)より公開。この度、エリセ監督の自撮りによる日本のファンに向けたメッセージ動画が到着、日本と日本映画への愛情を語った。本作は、元・映画監督と謎の失踪を遂げたかつての人気俳優、2人の記憶をめぐる【人生】と【映画】の物語。監督のビクトル・エリセといえば、1985年に日本で公開された『ミツバチのささやき』(73)、『エル・スール』(83)が日本の映画ファンに大きな衝撃をもたらし、一躍その名を日本に轟かせた。彼の作品に影響を受けたと語る日本映画人は多数存在しているが、ビクトル・エリセもまた日本映画に深く影響されたという。特に溝口健二監督においては、スペイン初の溝口監督に関する長文論考を執筆・出版するほど。そして2011年には東日本大震災を受け制作されたオムニバス作品『3.11 A SENSE OF HOME FILMS』に参加し1編を担当した。そんな監督が超貴重なビデオメッセージを日本のために自撮り。これまでに5度の来日実績があるエリセ監督と日本が深い関係性を築いているからこそといえる。映像の中でエリセ監督は「日本は、いつも私の作品に最も愛と理解を示してくれる国で、私は心から感謝しています」と日本の観客へ感謝をコメント。続けて「生涯を通して、私は過去の偉大な映画監督たちの教えを追い続けてきました。中でも日本映画の巨匠たちは、常に私の中で重要で不可欠な存在でした。謹んで言えば、私は彼らとおなじものを自分の映画に求めてきたのです」と日本映画界の巨匠監督たちへの敬意も。「私の一番の喜びは、皆さんがこの映画を観て、自分の物にして下さることです」と語り、映像の冒頭では「おはようございます」、結びには「元気でな!」と粋な日本語も披露し、エリセ監督の日本の観客への愛と温かな人柄が滲み出ている映像となった。今回のメッセージは本作の日本配給を担当するギャガが、監督とご子息に直接依頼したことで実現。『瞳をとじて』の公開を心待ちにする日本のファンの期待の声やエリセ作品への熱い想いと共に依頼をしたところ、すぐに監督から本動画が届いたという。『瞳をとじて』は2月9日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:瞳をとじて 2023年2月9日よりTOHO シネマズ シャンテほか全国順次公開© 2023 La Mirada del Adiós A.I.E, Tandem Films S.L., Nautilus Films S.L., Pecado Films S.L., Pampa Films S.A.
2024年02月07日2月9日(金) から上映される映画『瞳をとじて』より、監督ビクトル・エリセの映画愛が詰まった本編映像が公開された。本作は、『ミツバチのささやき』『エル・スール』で知られるエリセ監督が、第76回カンヌ国際映画祭で発表した31年ぶりの長編新作。元映画監督と謎の失踪を遂げたかつての人気俳優、ふたりの記憶をめぐる「人生」と「映画」の物語を描く。エリセ監督のデビュー作『ミツバチのささやき』の主演に5歳で抜擢されたアナ・トレントが、50年ぶりに同じく“アナ”の名前を持つ女性を演じることも話題に。かつて失踪した元人気俳優の娘役という重要な役どころを演じる。撮影中のビクトル・エリセ監督公開されたのは、衰退したフィルムに思いを巡らす映画愛にあふれたシーン。22年前に自身が監督し、主演俳優の失踪によって未完に終わった映画のフィルムを求めて、主人公のミゲルは友人の映写技師・マックスの自宅を訪れる。フィルムを保管している部屋に入ると、マックスはミゲルに今や忘れられつつある“フィルム”についての思いを語りはじめる。データで映像を管理するのが当たり前になった現代だが、マックスは「映画の歴史の9割以上はフィルムに焼き付けられている」とフィルムの重要性を訴えながらも、「フィルムはもう用なしだ」「フィルムに興味がある人々はいる、だが映写機を持っていない」などと衰退したフィルムに対して、やるせない気持ちを告白するのだった。フィルムについて、エリセ監督は「映画を撮る者の記憶は、ブリキ缶の棺に大切に保管されたフィルムだ。映画館のスクリーンから遠く離れて、映像視聴メディアによって社会における居場所を奪われた、それぞれの物語の亡霊たち。この文章を綴る者の記憶と同じように、長く刻まれる」と語っている。『瞳をとじて』本編映像(映写技師マックス)<作品情報>『瞳をとじて』2月9日(金) 公開公式HP: La Mirada del Adiós A.I.E, Tandem Films S.L., Nautilus Films S.L., Pecado Films S.L., Pampa Films S.A.
2024年02月06日『ミツバチのささやき』(1973)のスペインの名匠ビクトル・エリセ監督が、第76回カンヌ国際映画祭で31年ぶりの長編新作として発表した『瞳をとじて』。この度、『ミツバチのささやき』にも出演していたアナ・トレントが登場するシーンの本編映像が解禁、監督が語るキャスティングエピソードも明らかになった。本作は、元・映画監督と謎の失踪を遂げたかつての人気俳優、2人の記憶をめぐる【人生】と【映画】の物語。アナ・トレントは失踪した元人気俳優の娘役という重要な役どころを演じている。『ミツバチのささやき』で、映画『フランケンシュタイン』の怪物に魅せられる少女“アナ”を演じたアナは、その愛らしくつぶらな瞳で観客たちを魅了、世界から注目を集めた映画史に語られる伝説的な存在だ。『ミツバチのささやき』当時6歳だったアナ・トレント彼女は同作で子役としてデビュー後、カルロス・サウラの『カラスの飼育』(1976)などに出演し、さらに演劇を学ぶためにニューヨークにも留学。現在も継続的に俳優として活動しており、今回、エリセ監督の最新作『瞳をとじて』で再びタッグを組むことになった。厳密にいえばエリセが監督した短編映画にもアナは出演していたが、長編作品でのタッグはなんと50年ぶりとなる。この度解禁となった映像は、失踪した俳優フリオの親友で22年ぶりに彼を捜すことになった主人公ミゲルが彼の娘、“アナ”に会いに行くシーンが切り取られている。彼女は現在プラド美術館で働いており、館内のカフェで2人は落ちあうことになった。久しぶりの再会となったミゲルとアナはこの失踪事件を扱うことが決まったテレビ番組のことや、フリオが失踪した当時のことについて言葉を交わす…という場面だ。エリセ監督はインタビューで『ミツバチのささやき』以降、アナとは連絡を取り続けており、約50年間友情を育んできたと話している。さらにキャスティングの経緯に関して、「2021年末のある夜、彼女が出演していたマドリードの劇場の出口で、彼女に話しかけた。“映画の脚本を書いていて、登場人物の一人をぜひ、演じてほしい”と。彼女は即座に承諾した。それぐらい簡単だった」と語り、直接アナとコンタクトを取り、その場で出演が決定するという驚きのエピソードも明かした。ビクトル・エリセ監督とアナ・トレント当時6歳だったアナとエリセ監督の親交が続いており、このような2人の関係性があったからこそ今回の出演が成立したようだ。また、彼女は今回も『ミツバチのささやき』と変わらず、本名と同じ名前“アナ”の役を演じている。なお、『瞳をとじて』の公開にあわせて、『ミツバチのささやき』と『エル・スール』の特別上映も決定。彼女の初出演の作品を合わせて鑑賞することもできる。『瞳をとじて』は2月9日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開。『瞳をとじて』公開記念 ビクトル・エリセ特別上映『ミツバチのささやき』『エル・スール』はヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:瞳をとじて 2023年2月9日よりTOHO シネマズ シャンテほか全国順次公開© 2023 La Mirada del Adiós A.I.E, Tandem Films S.L., Nautilus Films S.L., Pecado Films S.L., Pampa Films S.A.
2024年02月05日映画史上の名作『ミツバチのささやき』から50年、前作『マルメロの陽光』から31年。寡作の巨匠、ビクトル・エリセ長編第4作目になる『瞳をとじて』が2月9日(金)、日本公開される。昨年開催された第76回カンヌ国際映画祭カンヌプレミア部門で上映され、世界中のファンを歓喜させた待望の新作は、記憶をめぐる、人生のミステリー。『瞳をとじて』主演の人気俳優が失踪し、撮影が中断され、お蔵入りとなった『別れのまなざし』というスペイン映画の、わずかに残された映像が映し出される。パリ郊外の富豪の邸宅、この家の主人が、上海で行方不明になった娘の捜索をある男に依頼する、そんなシーン。撮影は始まったばかりだった。俳優の名前はフリオ・アレナス(ホセ・コロナド)。現場近くの海に面した崖に、そろえて置かれた彼の靴が発見され、投身自殺と推定されたが、遺体はみつからなかった……。それから22年。『未解決事件』というテレビの番組が、この失踪事件を取り上げることになり、フリオの親友で、『別れの…』の監督でもあるミゲル(マノロ・ソロ)にインタビュー出演と取材協力の依頼がくる。ミゲルは、そのインタビューをきっかけに、フリオの消息を探し始める。昔からの仕事仲間の映画編集者、ふたりの共通の女ともだち、フリオの娘と、ミゲルは数少ない昔なじみと久しぶりに再会する。それは、フリオと過ごした青春時代の思い出や、抑圧されたスペイン・フランコ独裁時代のつらい記憶とももう一度向き合うことになる、過去への旅でもあった。今年84歳になるビクトル・エリセ。31年ぶりの新作、という気負いは感じられない。冒頭の未完の映画が鍵を握るミステリー仕立ての展開は、見事なストーリーテリングで退屈させないし、詩情豊かな映像美も、さすがと思わせる。「物語は、半分は経験したこと、半分は想像から生まれた。私は映画の脚本を、自分で書いている。だから、私が人生において最も関心を抱いていることが、作品のテーマだと考えるのは自然なことだ」とエリセは語っている。主人公が元映画監督という設定そのものが、エリセ自身の投影だろうし、フィルムが重要な役割をになったり、映画好きに刺さるセリフも散りばめられている。海辺の自宅に帰って、親しい仲間たちと楽しい酒を酌み交わしながら、ミゲルがギターを弾き、口ずさむ歌は、なんと、ハワード・ホークス監督の西部劇『リオ・ブラボー』で酔いどれガンマン、ディーン・マーティンが歌った『ライフルと愛馬』だ。さらに、シネフィル(映画通)の皆さんにとって、感涙ものなのは、エリセの代表作『ミツバチのささやき』で、透き通った瞳が印象的な少女を演じたアナ・トレントが、フリオの娘役で出演していること。しかも役名は今回も「アナ」なのだ!『ミツバチのささやき』の日本公開は1985年。いまでいうと六本木ヒルズの入り口あたり、WAVEというビルの地下にあったオシャレなミニシアター、シネヴィヴァン六本木でロードショーが始まり、11週のロングランヒットになった。その年のキネマ旬報ベストテンでは、外国映画部門の第4位と高評価。その頃のミニシアターファンの多くが「生涯のベスト」にあげる作品といわれている。本作の公開に先立ち、この『ミツバチのささやき』と、エリセの長編2作目『エル・スール』が、ヒューマントラストシネマ渋谷やシネ・リーブル神戸などで特別上映されている。2月4日(日) の回に足を運んでみたが、ほぼ満席。若い男女が多かった。「ソイ、アナ(わたしは、アナよ)」、同じセリフをいうアナ・トレント。2本の映画のあいだに、50年の月日が横たわる。文=坂口英明(ぴあ編集部)【ぴあ水先案内から】樋口尚文さん(映画監督、映画評論家)「……人生も映画もミステリーのようではあるが、ミステリーというジャンルにはおさまらない何ものか……」樋口尚文さんの水先案内をもっと見る()立川直樹さん(プロデューサー、ディレクター)「……巨匠ビクトル・エリセの創作に対する情熱とパワーに僕は心から拍手を贈りたい。」立川直樹さんの水先案内をもっと見る()高崎俊夫(編集者、映画評論家)「……まるで彼の映画的遺言とでも称すべき格別なまでの美しさを湛えている……」高崎俊夫さんの水先案内をもっと見る()(C)2023 La Mirada del Adios A.I.E, Tandem Films S.L., Nautilus Films S.L., Pecado Films S.L., Pampa Films S.A.
2024年02月05日松居大悟監督が10年以上に渡り温め続けてきた渾身のラブストーリーのタイトルが『不死身ラヴァーズ』となることが分かった。見上愛が主演し、相手役を佐藤寛太が務める。長谷部りの(見上愛)が“運命の相手”と信じて追いかけるのは、両想いになった瞬間、この世界から忽然と消えてしまう甲野じゅん(佐藤寛太)。2人は人生の中で何度も出会い、その度にりのは「好き」と伝え、両想いになり、じゅんが《消える》という出来事を繰り返していく。それでも諦めないりののどこまでも真っすぐな「好き」が起こす奇跡の結末とは…?構想10年、長きに渡り、「諦めることができなかった」と松居大悟監督を魅了した、高木ユーナ著の漫画「不死身ラヴァーズ」(講談社「別冊少年マガジン」所載)。連載時から「今までに読んだことがないジャンル」と漫画ファンの間でも話題になった原作を松居監督ならではの観客をあっと驚かせる映画の構成力で、切ない想いが交差する無防備な恋愛映画に仕上げた。初めて原作と出逢った時からずっと主人公の2人に強く惹かれていたという松居監督は、「完成した作品を観て、あぁやっと二人に出逢えたと思いました。今回、演じてくれた見上愛さん、佐藤寛太さんとの出逢いも含めて、これまでの時間は必要だったのかもしれません」と述懐し、ようやく製作できた喜びとともに「好きは無敵。諦めることなんてできなくて、この10年で積み上げてきたものをすべて捨てて挑みました」と作品への覚悟を覗かせる。一足先に本作を鑑賞した高木氏は「私以上に作品を愛してくださっている監督の不死身ラヴァーズ…最高にならないわけがなく、初鑑賞中はあまりの素晴らしさに自分の血が沸騰する音が聞こえました。映画でまたこうして甲野と長谷部、そして田中に会えて本当に幸せです」と感激のコメントを贈った。主人公・りのを演じるのは、本作が初の映画単独主演となる見上愛。Netflix「幽☆遊☆白書」(23)、大河ドラマ「光る君へ」(24)といった話題作へのオファーが続くだけでなく、キュートでファッショナブルなビジュアルも感度の高い若者からの注目を浴びている。見上愛松居監督が「この人が映画の中に存在してくれたら、自分の思っているところよりも遠くに行ける気がした」と惚れ込んだ見上さんは、本作では中学時代から大学時代までを溌溂と演じ、唯一無二の透明感とパワフルさを兼ね備えた存在感で観客を惹きつける。見上さんは「りのの真っ直ぐで屈託のない"好き"という気持ちが、目の前のじゅんくんに、そして観てくださる方々に伝わるように、がむしゃらに生き抜いた撮影期間でした。わたし自身も、りのというキャラクターやこの作品自体に救われた部分があります」と撮影時をふり返る。佐藤寛太りのの運命の相手・甲野じゅんを演じるのは、劇団EXILEに所属し、『HiGH&LOW』シリーズをはじめ、数々の作品でキャリアを積んだ佐藤寛太。近年では、『軍艦少年』(21)、『正欲』(23)での演技で俳優としての実力を確実なものとしている。さらに青木柚、前田敦子、神野三鈴らが脇を固める。脚本を手掛けるのは、テレビアニメ「スイートプリキュア♪」や「約束のネバーランド」、映画『海月姫』(14)、『長いお別れ』(19)などの大野敏哉。脚本を担当した映画『私の優しくない先輩』(10)が震えるぐらい好きだという松居監督たっての希望が叶った。「大野さんは、リアリズムではない方法で、軽やかで切なく、闇があるのに明るくて、なにより規範からはみ出るほど生き生きとした人物の愛情賛歌みたいなものを描く」と松居監督は語り、「本作で、りのは“今、じゅんが好きだ”という気持ちだけで突き進む。“ダサい”と言われるかもしれない姿を正面から描きたいと思って書き直した箇所は、この映画のラブストーリーとしての純度をより高めることになったのではないかと思います」と自信をのぞかせる。併せて解禁されたティザービジュアルでは、主人公・りのの弾ける笑顔が収められており、運命の相手・甲野じゅんへのまっすぐな想いが込められた「“好き”は無敵。」のキャッチコピーが添えられている。コメント全文見上愛/長谷川りの役ずっと観ていて、何度も心動かされた松居大悟監督の作品に出演することが出来て、とても光栄です。高校生時代、お休みの日はTSUTAYAで松居さんの作品を借りて1日中観ていました!当時の私が知ったら、気が動転して家中走り回っていたと思います(笑)りのの真っ直ぐで屈託のない"好き"という気持ちが、目の前のじゅんくんに、そして観てくださる方々に伝わるように、がむしゃらに生き抜いた撮影期間でした。そしてそのりのを、あたたかい座組の皆さんに見守って頂いた大切な日々でした。私自身も、りのというキャラクターやこの作品自体に救われた部分があります。ついつい、器用に上手に生きたくなってしまうけれど、不器用で下手くそでも一生懸命生きていれば万々歳だな、と。好きという気持ちは偉大だし、とんでもないエネルギーを秘めているんだな、と。なので、ハッピーな方はもちろん、ちょっと最近お疲れの方や、元気不足の方にも届いて欲しい作品です。是非、公開を楽しみにお待ちください!ちょっと最近お疲れの方や、元気不足の方にも届いて欲しい作品です。是非、公開を楽しみにお待ちください!佐藤寛太/甲野じゅん身体の底からエネルギーが漲って、全能感に脳が酔いしれる。目に映る全てが美しく、吸い込む空気は幸せに満ちていて、生きてることを全身で実感する。きっと恋に落ちることは魔法にかけられるということだ。笑うとパッと華が咲いたように輝く、長谷部さんのまっすぐな眼差しがとても素敵で、目が離せなくて。いつもどう接して良いか分からなくて、でも一緒にいたくて、居心地が良くて。松居さんがつくる世界が大好きだから、期待に応えたくて。友達のお兄ちゃんみたいに接しやすいけど、現場では淡々ともう一回って言うし、台本を読んでも分からなくて、現場になっても分からなくて、何が違うんだろ。大丈夫かな。なんて思いながらも一緒に仕事ができてるのが、嬉しくて、嬉しくて。理想と現実の果てしない差を生きる僕たちは、ものすごくダサくて、ありえないほどカッコ悪い。いつだって僕には、分からないことが分かっただけで、自分と相手との境界線でどこに線をひいたらいいのか、正解なんて来る日は無いのかもしれない。最後に全力疾走で会いたい人のもとへ向かったのはいつだろう。どこまで行っても初心者な僕たちは、みじめに失敗して傷ついて、悔やみきれなくて、それでも立ち上がるしかなくて。何度でも立ち上がるしかなくて。エンドロールが終わったとき、思い浮かんだ相手に駆け出したくなる。初めてこの作品を観た時、未だかつて無いほど恥ずかしくて、言葉が出ませんでした。僕はこれから先、この映画に救われつづけて何度も立ち上がる手がかりにしたいと思います松居大悟/監督・共同脚本10年近く暗がりにいたのは、このふたりに出会うためだったんだなと思います。この出会いが明るいところへ連れてってくれました。そして高木ユーナ先生、お待たせしてしまってすみません。"りの"と"じゅん"にようやく会えました。みんなも会ってほしいです。高木ユーナ/原作「不死身ラヴァーズを映画にしたい」松居監督にそう言われたのはもう10年以上前になります。それからずっと…連載が終わっても…松居監督は不死身ラヴァーズの事を大切に考えてくださってました。私以上に作品を愛してくださっている監督の不死身ラヴァーズ…最高にならないわけがなく、初鑑賞中はあまりの素晴らしさに自分の血が沸騰する音が聞こえました。10年の月日がかかりましたが、これはこの作品が見上さんと佐藤さんに出会うために必要な月日だったと思います。これ以上のキャスティングは本当にありません。また映画では原作と男女が逆転しています。元より私の描いた不死身ラヴァーズも性別に拘りはなく、甲野と長谷部が男女、女男、男男、女女、虫になろうが花になろうが魂が二人でさえあれば不死身ラヴァーズなので男女逆転は全く違和感ありませんでした。この映画でまたこうして甲野と長谷部、そして田中に会えて本当に幸せです。『不死身ラヴァーズ』は5月10日(金)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2024年02月03日調理から掃除まで、幅広い用途で使えるのが「キッチンペーパー」の魅力です。布製のふきんとは違って、使ったらそのままゴミにできるため、各種作業をスムースに進めやすくなるでしょう。用途が広いアイテムだからこそ、みんながどう活用しているのか気になるところです。意外な活用法を紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。メーカーが紹介するおすすめ活用法Instagram上で、キッチンペーパーの意外な活用法を紹介しているのは各種生活用品を販売するエリエール【公式】(elleairofficial)です。エリエールといえば、吸収力に優れた「超吸収キッチンタオル」の販売元として知られています。フォロワーからキッチンタオル活用術を募ったところ、以下のような意見が寄せられたそうです。・落とし蓋として使う・薬味大葉などの保存用に活用する・魚の水分を拭き取る・サラダの上にキッチンタオルを敷き、その上からラップをかける・フライパン使用後の油取りとして使う・おやつや軽食のお皿の代わりに使う水分や油分を拭き取るのが一般的な使い方ですが、食品の水分を飛ばさないためにも便利に使えます。少量だけ残りやすい薬味である大葉は、水で濡らしたキッチンペーパーで包み、その上からラップをかけておくのがおすすめです。普通に冷蔵庫に入れるよりも、長持ちするでしょう。またキッチンペーパーは、落とし蓋の代用品としても使えます。食材に味を染み込ませるのに効果的な落とし蓋ですが、「鍋にぴったりのサイズがない」と思うこともあるでしょう。キッチンペーパーなら、自由に大きさを変更できます。食材の上に直接キッチンペーパーをかぶせることで、アクも取り除けて便利です。適度な厚みがあり、吸収力に優れた「超吸収キッチンタオル」だからこその技だといえますね。キッチンペーパーは掃除にも大活躍キッチンペーパーが活躍するのは、「調理」だけではありません。上手に活用すれば、日々の掃除も楽になります。エリエール【公式】で紹介されているのは、「食器拭きや拭き掃除、結露のお掃除など」に活用するというアイディアです。汚れた部分をさっと拭き取れるので、掃除でストレスを感じることはないでしょう。寒い時期に悩まされがちな結露ですが、放置するとカビや腐食の原因になりがちです。手が届きやすい場所にキッチンペーパーを常備しておけば、気付いた時に気付いた人がこまめにお手入れできるのではないでしょうか。エリエールの「超吸収キッチンタオル」は、吸収力に優れているからこそ、生活のあらゆる場面で便利に使えます。公式が発信する活用方法も参考にしつつ、自身の生活を快適にする使い方を検討してみてくださいね。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る エリエール【公式】(@elleairofficial)がシェアした投稿 [文・構成/grape編集部]
2024年01月27日松居大悟が監督を務める映画『不死⾝ラヴァーズ』が、2024年5月10日(金)より、テアトル新宿ほかにて全国公開される。主演は⾒上愛。松居大悟が10年温め続けたラブストーリー、原作は⾼⽊ユーナ東京国際映画際にて観客賞を受賞した映画『ちょっと思い出しただけ』を手掛けた松居大悟監督による映画『不死⾝ラヴァーズ』が公開へ。⾼⽊ユーナの同名漫画『不死⾝ラヴァーズ』が原作となっており、物語に魅了された松居大悟自身が10年ものあいだ、何度も企画の提案をし続けてきたという待望のラブストーリーだ。松居自身が「初めて原作と出逢った時からずっと主⼈公の⼆⼈に強く惹かれていた」と明かしている。漫画連載時から「今までに読んだことがないジャンル」とファンの間で話題になった『不死⾝ラヴァーズ』が、観客をあっと驚かせるような松居⼤悟ならではの構成力で映像化。カッコ悪くても「好き」を真っすぐに伝える純粋なエネルギーが胸を打つ、“無防備な恋愛映画”に仕上げている。主人公・りの役は⾒上愛、運命の相⼿役に佐藤寛太主⼈公・りのを唯⼀無⼆の透明感とパワフルさをもって演じるのは、Netflix『幽☆遊☆⽩書』、⼤河ドラマ『光る君へ』といった話題作にも出演する⾒上愛。映画単独主演を果たすのは、今回が初となる。また、りのの“運命の相⼿”役は劇団EXILEに所属し『HiGH&LOW』シリーズや『正欲』にも出演している佐藤寛太が演じる。主人公・⻑⾕部りの…⾒上愛“今、じゅんが好きだ”という気持ちだけで突き進む物語の主人公。じゅんと両想いになった瞬間にじゅんは消えてしまうが、それでもあきらめずにじゅんに「好き」だと伝える。甲野じゅん…佐藤寛太りのの運命の相⼿。しかし、りのと両想いになった瞬間にこの世界から消えてしまう。消えるたびに別人になり、時には高校の軽音学部の先輩として、車椅子に乗った男性として、バイト先の店主として、りのの前に姿を現す。花森叶美…前田敦子じゅんの母親…神野三鈴脚本は⼤野敏哉映画『不死⾝ラヴァーズ』の脚本を⼿掛けるのは、テレビアニメ「スイートプリキュア♪」や「約束のネバーランド」、映画『海⽉姫』、『⻑いお別れ』といった作品を手掛けてきた⼤野敏哉。⼤野が脚本を担当した映画『私の優しくない先輩』が震えるぐらい好きだという松居⼤悟たっての希望が叶った形でのタッグとなる。映画『不死⾝ラヴァーズ』あらすじ⻑⾕部りのが“運命の相⼿”と信じて追いかけるのは、両想いになった瞬間、この世界から忽然と消えてしてしまう甲野じゅん。⼆⼈は⼈⽣の中で何度も出会い、その度にりのは「好き」と伝え、両想いになり、じゅんが《消える》という出来事を繰り返していく。それでも諦めないりののどこまでも真っすぐな「好き」が起こす奇跡の結末とは。【作品詳細】映画『不死⾝ラヴァーズ』公開日:2024年5月10日(金)原作:⾼⽊ユーナ『不死⾝ラヴァーズ』(講談社「別冊少年マガジン」所載)監督:松居大悟脚本:⼤野敏哉、松居⼤悟出演:⾒上愛、佐藤寛太、落合モトキ、⼤関れいか、平井珠⽣、⽶良まさひろ、本折最強さとし、岩本晟夢、アダム、⻘⽊柚、前⽥敦⼦、神野三鈴
2024年01月08日松居大悟監督の最新作が5月10日(金)より全国公開されることが決定。タイトル・出演者・原作は未発表だが、ファーストルックが解禁された。さらに松居大悟監督からのコメントも到着した。松居大悟監督といえば、『くれなずめ』や『アイスと雨音』、『私たちのハァハァ』等、独自の視点で数々の青春を描き、若者の圧倒的な支持を得てきた。2022年に公開された『ちょっと思い出しただけ』では、男女のほろ苦い恋愛模様が多くの観客の共感と反響を呼び、大ヒットを記録。本作で、ファンタジア国際映画祭2022で部門最高賞となる批評家協会賞、東京国際映画際にて観客賞とスペシャルメンションを受賞し、近年では恋愛映画の名手としても頭角を現した。そんな、松居大悟監督が秘かに温め続けてきた10年越しのラブストーリーが、満を持して、映画化されることが決定。松居監督は、「通らなかった企画は、パソコンのデスクトップの“墓場”というフォルダに入れているのですが、この作品の台本だけはずっと“墓場”に入れられずにいたんです」と語り、諦め切れずに度々、企画の提案をし続けてきたという。初めて原作と出逢った時からずっと主人公の2人に強く惹かれていたとも明かしており、「完成した作品を観て、あぁやっと二人に出逢えたと思いました。今回、演じてくれた二人の役者さんとの出逢いも含めて、これまでの時間は必要だったのかもしれません」と述べ、ようやく製作できた喜びと共に「好きは無敵。諦めることなんてできなくて、この10年で積み上げてきたものをすべて捨てて挑みました」と作品への覚悟を語る。併せて解禁されたファーストルックは、「好きという気持ちを否定しないでほしい――」という言葉と、深夜、階段の踊り場で肩を寄せ合う主人公2人の後ろ姿が収められており、2人がどんな恋愛模様を繰り広げるのか期待が高まる。原作や物語、キャストの詳細は近日改めて発表とのこと。続報を待ちたい。松居大悟監督 コメント全文諦めればいいのに諦めることなんてできなくて、この10年で積み上げてきたものをすべて捨てて挑みました。好きは無敵。無防備な恋愛映画です。松居大悟監督の最新作は2024年5月10日(金)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2024年01月05日松居大悟監督の最新作が、2024年5月10日(金) にテアトル新宿ほかで全国公開されることが決定した。松居監督は『くれなずめ』『アイスと雨音』『私たちのハァハァ』など、独自の視点で数々の青春を描き、若者の支持を得てきた。2022年に公開された『ちょっと思い出しただけ』では、男女のほろ苦い恋愛模様が多くの観客の共感と反響を呼び、ヒットを記録。ファンタジア国際映画祭2022で部門最高賞となる批評家協会賞、東京国際映画祭にて観客賞とスペシャルメンションを受賞した。そんな松居監督の最新作で描かれるのは、彼が10年以上にわたり温め続けてきた渾身のラブストーリー。「通らなかった企画は、パソコンのデスクトップの“墓場”というフォルダに入れているのですが、この作品の台本だけはずっと“墓場”に入れられずにいたんです」と語り、諦め切れずに度々企画の提案をし続けてきたという。また初めて原作と出逢った時からずっと主人公のふたりに強く惹かれていたとも明かしており、「完成した作品を観て、あぁやっとふたりに出逢えたと思いました。今回、演じてくれたふたりの役者さんとの出逢いも含めて、これまでの時間は必要だったのかもしれません」と述べ、ようやく製作できた喜びとともに「好きは無敵。諦めることなんてできなくて、この10年で積み上げてきたものをすべて捨てて挑みました」と作品への覚悟を語った。併せて公開されたファーストルックは、「好きという気持ちを否定しないでほしい――」という言葉と、深夜、階段の踊り場で肩を寄せ合う主人公ふたりの後ろ姿が収められている。原作や物語、キャストの詳細は後日改めて発表となる。■松居大悟監督 コメント全文諦めればいいのに諦めることなんてできなくて、この10年で積み上げてきたものをすべて捨てて挑みました。好きは無敵。無防備な恋愛映画です。<作品情報>松居大悟監督 最新作2024年5月10日(金) 公開※詳細は後日発表
2024年01月05日スペインの名匠・ビクトル・エリセ監督31年ぶりの最新作『瞳をとじて』が2024年2月9日(金)より公開されることに合わせ、2月2日(金)より過去作『ミツバチのささやき』、『エル・スール』の再上映が決定した。記念すべき長編デビュー作である『ミツバチのささやき』は、日本では1985年に、いまはなき六本木のミニシアター“シネ・ヴィヴァン・六本木”で記録的な動員を打ち立て、当時のミニシアターブームを牽引した1本としても知られる“不朽の名作”。『ミツバチのささやき』撮影当時5歳のアナ・トレントがアイコン的人気を博し、その姿に多くの観客が心を奪われ社会現象にもなった。いまもなお多くの映画人、映画ファンの「オールタイムベスト」に選ばれ、愛され続けている本作を、いま再びスクリーンで味わえる。『ミツバチのささやき』そして、同時に公開されるのは、当時世界的には1973年公開の『ミツバチのささやき』から10年後の1983年に発表された長編2作目『エル・スール』。『エル・スール』本作も世界的に高い評価を得た名作として知られ、現在神奈川剣鎌倉市、川喜多映画記念館で開催されている是枝裕和監督の特別展「映画監督・是枝裕和のまなざし」(~2024年1月14日)にて、“是枝監督が影響を受けた映画“の1本として選出されており、多くの作家や監督に愛されている。『エル・スール』が再上映で全国を回るのは約7年ぶり。『エル・スール』スペインが誇る伝説の巨匠ビクトル・エリセによる新作に映画界は歓喜する声で溢れ、映画祭では絶賛評が並ぶ『瞳をとじて』。さらには、『ミツバチのささやき』のアナ・トレントが50年ぶりに同じく“アナ”の名前を持つ女性を演じることも話題となっている本作。新作公開を記念する今回の上映は、はじめてエリセに触れる方も、何度も鑑賞しているファンも貴重な機会となっている。『瞳をとじて』「『瞳をとじて』公開記念ビクトル・エリセ 特別上映」は2024年2月2日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて順次公開。『瞳をとじて』は2024年2月9日(金)より全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:瞳をとじて 2023年2月9日よりTOHO シネマズ シャンテほか全国順次公開© 2023 La Mirada del Adiós A.I.E, Tandem Films S.L., Nautilus Films S.L., Pecado Films S.L., Pampa Films S.A.
2023年12月21日スペインの名匠ビクトル・エリセ監督の31年ぶりの最新作『瞳をとじて』から、叙情的な余韻を残す予告編が解禁。監督を敬愛する濱口竜介、岩井俊二、細田守ら映画監督や著名人のコメントも到着した。1985年、伝説のミニシアター“シネ・ヴィヴァン・六本木”で公開されると記録的な動員を打ち立て、いまもなおタイムレスな名作として多くの映画ファンの「人生ベスト」に選ばれる『ミツバチのささやき』のビクトル・エリセ監督が、第76回カンヌ国際映画祭で31年ぶりの長編新作としてカンヌプレミア部門にて発表した本作。長らくの不在を経て語られるのは、元・映画監督と謎の失踪を遂げたかつての人気俳優、ふたりの記憶をめぐる【人生】と【映画】の物語。この度、その予告が完成。映画監督を引退した主人公ミゲルは、22年前、映画の撮影中に突然姿を消した俳優で親友のフリオの失踪事件の真相を辿り、旅に出る。ミゲルの人生を大きく変えてしまった出来事の記憶を遡る中で、彼が見つけ出した答えとは――。【人生】と【記憶】をヒントに、エリセが長年見つめ続けてきた変わりゆく時代と人々の営み、そして【映画】への想いが詩情豊かに綴られたヒューマンミステリー。映像では、『ミツバチのささやき』から50年の時を経て再び“アナ”の名を持つ、フリオのひとり娘を演じたアナ・トレントの姿もとらえている。また、予告編にはひと足先に本作を鑑賞した著名人のコメントも到着。日本のミニシアターブームを牽引したビクトル・エリセの作品には多くの映画人が影響を受けたとを公言していることでも知られているが、予告でも細田守、岩井俊二、濱口竜介と日本を代表する映画・アニメーション映画監督たちがコメントを寄せる。さらに、映画監督の三宅唱、岨手由貴子、スタジオジブリの鈴木敏夫、作家の池澤夏樹、ゲームクリエイターの小島秀夫、さらには『ミツバチのささやき』を日本で初上映し、1館のみの上映で約5万人の観客を動員した“シネ・ヴィヴァン・六本木”の元支配人・塚田誠一氏など、映画を心から愛する人々からエリセの帰還に歓喜し、最新作を絶賛している。『瞳をとじて』は2024年2月9日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:瞳をとじて 2023年2月9日よりTOHO シネマズ シャンテほか全国順次公開© 2023 La Mirada del Adiós A.I.E, Tandem Films S.L., Nautilus Films S.L., Pecado Films S.L., Pampa Films S.A.
2023年12月08日『ミツバチのささやき』のビクトル・エリセ監督31年ぶりの長編新作『瞳をとじて』より場面写真が解禁された。前作『マルメロの陽光』以来31年ぶりの長編映画となるビクトル・エリセの最新作となる本作。物語は22年前、映画撮影中に突如姿を消した俳優・フリオの失踪事件を軸に、当時の映画監督でありフリオの親友でもあったミゲルは消息の謎を辿るなかで自身の半生を追想する、というもの。この度解禁されたのは、場面写真12点。映画『別れのまなざし』を撮影時、主演俳優フリオと監督のミゲルの2ショットや、失踪後22年の歳月が経ち、未解決事件を扱う番組に出演するミゲルの様子など、主人公の過去と現在が描き出されている。さらに、80年代にミニシアターブームを巻き起こしたビクトル・エリセの代表作『ミツバチのささやき』(73)で純粋無垢な少女・アナを演じ、一世を風靡したあのアナ・トレントの姿も。本作では、失踪したフリオの一人娘“アナ”として登場する。そのほかにも、崖の岩場に腰掛け、靴にたまった水を落とす意味深なフリオの様子や、愛犬のカリとともに、物憂げな表情を浮かべながら船に乗るミゲルの姿、美しい白浜と青々とした海を柵越しにみつめるふたりの男、本作のポスタービジュアルにも映し出されている謎の少女の顔などが切り取られている。物語の重要なアイテムとして用いられる未完の“フィルム”をはじめ、フィルム缶や映写機、古びた映画館など、劇中から溢れる映画愛は映画史を見つめ続けてきたエリセ監督だからこそのものだろう。『ミツバチのささやき』からの往年のファンはもちろん、本作で初めてビクトル・エリセに触れる人にも、“静謐の魔術師”とも呼ばれるエリセの魅力が十分に伝わってくる場面写真となっている。『瞳をとじて』は2月9日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:瞳をとじて 2023年2月9日よりTOHO シネマズ シャンテほか全国順次公開© 2023 La Mirada del Adiós A.I.E, Tandem Films S.L., Nautilus Films S.L., Pecado Films S.L., Pampa Films S.A.
2023年11月27日名作『ミツバチのささやき』や『エル・スール』で知られる、スペインの巨匠ビクトル・エリセ監督の31年ぶりの新作『瞳をとじて』が2024年2月9日(金)に公開決定。日本版ポスターが解禁となった。1985年、伝説のミニシアター“シネ・ヴィヴァン・六本木”で記録的な動員を打ち立て、いまもなおタイムレスな名作として多くの映画ファンの「人生ベスト」に選ばれる『ミツバチのささやき』のビクトル・エリセ監督が、第76回カンヌ国際映画祭で31年ぶりの長編新作をカンヌプレミア部門にて発表。スペインが誇る伝説の巨匠復活のニュースに世界が騒然となり、待望の新作に歓喜する声が溢れる中、カンヌで公開されると「エリセの切実で完璧な帰還」(VARAETY)、「30年以上待つだけの価値ある傑作」(eCartelera)と評されるなど、絶賛を集めた。描かれるのは、元・映画監督と謎の失踪を遂げたかつての人気俳優、ふたりの記憶をめぐる【人生】と【映画】の物語。監督のデビュー作『ミツバチのささやき』撮影当時5歳で主演に抜擢されたアナ・トレントが、50年ぶりに同じく“アナ”の名前を持つ女性を演じることも話題となりファンを再び沸かせている。彼女はかつて失踪した元人気俳優の娘役という重要な役どころを演じる。ポスターには、映画館のスクリーンに投影された目を閉じた少女の顔に手を伸ばした元・映画監督ミゲルのシルエットが映し出されたビジュアルとなっている。この少女は誰なのか、そしてタイトル『瞳をとじて』(英題:Close Your Eyes)とは何を意味するのか。31年ぶりにビクトル・エリセ監督が描き出す記憶を巡る壮大な叙事詩は、ラストに圧倒的映画体験がもたらされるという。『瞳をとじて』は2024年2月9日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)
2023年11月01日ハルノブムラタ(HARUNOBUMURATA)の2023年秋冬コレクションから、新作のドレスやダウンウェアなどが登場する。「エリアナ」ドレスに新色エメラルドハルノブムラタを代表するロングドレス「エリアナ(ELIANA)」には、新色としてエメラルドグリーンが仲間入り。なめらなかなドレープ感、首元のボタンのディテールはそのままに、深みある色合いで彩っている。今季は、「エリアナ」のボタンのディテールを取り入れたブルゾンなども展開。ジップアップブルゾンは、ドレスを彷彿とさせる曲線的なフォルムを踏襲しつつ、着こなしやすいダブルファスナーを採用した。素材は、ウールシルクとコットンで取り揃える。ダウンコートをエレガントに昇華「イリアナ(ILIANA)」は、ダウンジャケットをハルノブムラタならではのエレガントな佇まいで表現した1着。繊細な柄を織りなす膨れ織のシルクジャカードを採用するとともに、洗練されたカッティングで仕上げている。大きめカラーのメルトンコート「イアンナ(IANNA)」は、大きめのカラーが特徴的なコート。素材には上質なウールメルトンを採用し、立体的なカッティングによってボリュームのあるシルエットに仕上げた。詳細ハルノブムラタ 2023年秋冬■展開アイテム例・ELIANA - ROUND SHAPED VOLUME DRESS 126,500円発売時期:2023年9月末取扱店舗:ザ トウキョウ(THE TOKYO)、ステュディオス(STUDIOUS)、ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS) ほか・IVANA - ROUND SHAPED ZIP UP WOOL BLOUSON 126,500円発売時期:2023年9月末取扱店舗:ドローイング ナンバーズ (Drawing Numbers) ほか・ILIANA - JACQUARD SILK DOWN COAT 200,200円発売時期:2023年9月末取扱店舗:ザ トウキョウ、イセタンサローネ 東京ミッドタウン、プライムガーデン 伊勢丹新宿店 ほか・IANNA - BIG COLLAR HEAVY MELTON SHORT COAT 147,400円発売時期:2023年9月末取扱店舗:ザ トウキョウ、イセタンサローネ 東京ミッドタウン ほか
2023年07月09日「合理的にあり得ない ~探偵・上水流涼子の解明~」の2話が4月24日オンエア。涼子と早見あかり演じるエリの格闘シーンに、SNSでは「見応えのある戦闘シーン」「素晴らしいアクションシーン最高」など絶賛の声が送られている。頭脳明晰&変装の達人という女探偵・上水流涼子とIQ140の相棒・貴山伸彦。2人がタッグを組んで、様々な依頼を超大胆な方法で解決。あり得ない敵をあり得ない手段で葬っていくという痛快エンターテインメントが展開する本作。キャストは、凄腕弁護士だったが記憶にない傷害事件をきっかけに弁護士資格を剥奪され、「探偵事務所 上水流エージェンシー」を立ち上げて探偵業に転身した上水流涼子に天海祐希。IQ140超えの頭脳を持ち、多くの分野に精通しており一見完璧にも見えるが女性が苦手でうまく話せない涼子のバディ・貴山伸彦には松下洸平。かつて捜査一課で涼子の傷害事件の捜査を担当したが、涼子の無実を信じ味方となったため相談センターに異動させられた、ダーティーハリーを尊敬する警視庁相談センター窓口勤務の丹波勝利に丸山智己。半グレや暴力団とは一線を画す自警団のようなグループを形成し、そのリーダーをしている有田浩次に中川大輔。涼子が顧問弁護士を務めていた総合商社・諫間グループの2代目社長で、妻が他界してからは娘の久実と二人暮らしの諫間慶介に仲村トオル。諫間の娘で名門女子大に通う諫間久実に白石聖といった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。涼子の因縁の相手、諫間から突然、「仕事を頼みたい」と連絡が来る。娘の久実が一週間前から行方不明になったため探してほしいというのだ。調べてみると久実は六本木のクラブに出入りしていることが判明。厳格な父に反発し家出した久実は、謎の女・円谷エリ(早見さん)と、その幼馴染みだという広瀬リアム(猪塚健太)と行動を共にしていた。エリを友人だと思い込んでいる久実だったが、実はエリとリアムは久実をクスリ漬けにして売り飛ばすつもりで…というのが今回のストーリー。視聴者からは涼子とエリとの格闘シーンに「上水流とエリの格闘、カッコよかった!」「思った以上にアクションシーンカッコいい…っ」「天海祐希vs早見あかり、見応えのある戦闘シーンだな…」「天海祐希さんと早見あかりさんが魅せた素晴らしいアクションシーン最高でした」などの声が上がる。ラストでは久実が上水流エージェンシーで働くという展開に。久実から「ボス」と呼ばれそうになって、とっさに「ボスはダメよ」と返答する涼子。このシーンにSNSでは「最後にBOSS呼びがどうとか来てニヤけた」「BOSSはだめよ~で笑っちまった」「それ別のドラマです」といった反応が投稿されている。【第3話あらすじ】上水流エージェンシーに諫間の紹介だという本藤朝子(神野三鈴)がやって来る。朝子は建設会社の社長だった夫が2年前に他界。後を継いだ息子の本藤仁志(笠原秀幸)が高円寺裕也(高橋克実)という怪しげな予知能力者に頼っているため、「息子の目を覚ましてほしい」と涼子に依頼する…。「合理的にあり得ない ~探偵・上水流涼子の解明~」は毎週月曜日22:00~フジテレビ系にて放送中。(笠緒)
2023年04月25日シンガーソングライターの深谷エリは、ミニアルバムとMusicVideo(以下 MV)の制作に向け、2023年5月31日までMotionGalleryにてクラウドファンディングを実施いたします。目標金額は80万円、目標人数を100名と設定し、伝えたい音楽を時代に残し、自分の音楽を一人でも多くの方に知っていただくために、深谷エリが挑戦します。URL: 深谷エリ Live Photo / (C) Miyu SANO“悲しみに寄り添い、強く生きるための大人うた”で多くのファンを魅了する深谷エリは、新たな挑戦として、新しいミニアルバムの制作&MV制作を行うため、第2回クラウドファンディングを実施しております。(URL: )前回、2021年1月にMotionGalleryでアルバム制作のためのクラウドファンディングを実施し、多くのご支援をいただいた結果、初めてのフルアルバム「呼吸」の全国流通発売が実現しました。深谷エリは、音楽を作るようになって20年以上が経過していましたが、アルバムの制作にチャレンジしたことがなく、自分にはまだ手が届かない夢だと思っていました。しかし前回のチャレンジで夢を形にできたことで、バンドワンマンライブや地方遠征など、さらなる夢を叶えています。時を重ね母になり、年齢にも現実感を覚え、そして子育てで音楽活動ができる時間が限られるようになってから、この時間というものは一瞬の塊なんだと強く認識するようになった深谷エリ。今回のクラウドファンディングでは、楽曲を時代に残しておきたい、残せるのは今しかないと強く想い、作品を残すことで永遠に紡ぐことができるのではないかとの思いから実施いたします。また、今回の挑戦を発信することで、“感動の共有の輪を広げたい!”“多くの方のチャレンジする勇気に繋がって欲しい”この2つの想いを伝えることも目標としています。クラウドファンディング告知チラシ■ご支援いただいた資金の使い道(予定)◇CD、音源制作費用・アレンジャー、ミュージシャン、制作スタッフへの支払い・レコーディングスタジオ使用料・ミックス、マスタリング費用・プレス費用・ジャケット撮影および、制作費用◇Music Video 制作費用・人件費及び撮影にかかわる費用◇リターン費用◇オフ会費用◇MotionGallery手数料※目標以上のご支援をいただいた場合、レコーディング曲の追加や楽器編成のグレードアップ、制作するミュージックビデオの楽曲追加、CDリリースの際の宣伝費などに活用いたします。■クラウドファンディングリターン(抜粋)・個別にお礼メッセージメールを送付(アルバム収録曲1曲のDLリンク付き)・CDにspecial thanksお名前記載(1名)(ニックネーム可)・リクエスト動画プレゼント(1曲)/リクエスト曲の動画をプレゼント・希望曲でのオンラインマンツーマンライブ開催!(約30分間を予定)・あなただけのためにオリジナル曲を制作してプレゼント!(1曲)・レコ発ワンマンライブに特別ご招待!(1名)(VIP席をご用意&お土産付き)・深谷エリ特別オフ会にご招待(2023年~2024年開催予定)(1名)■深谷エリとは栃木県出身で都内を活動拠点とするシンガーソングライターです。幼少期にカラオケ好きの父の影響で歌を歌い始め、中学時代にコピーバンドを始めたことで音楽の世界にのめりこんで以降、路上ライブやライブハウスでのライブ活動と制作活動を重ねていきました。音楽のテーマを「生きるとは」としており、2016年には一児の母親になったことでさらにテーマに奥行きが生まれ、一方で子育てという現実と向き合わなくてはいけないという折り合いの付けどころとして、活動の舞台をライブ配信に移しました。非接触のデジタル空間という一聴して逆境とも取れたライブ配信という世界は、音楽だけでなく人間味があらわになるという彼女にとって好都合な副次的な効果があり、なんと彼女はトップライバーの地位を築きました。その後のクラウドファンディングによるアルバム資金調達は、このライブ配信で獲得したファンの方たちによって大成功を収め、2021年秋には初のフルアルバムを完成させました。■クラウドファンディング概要運営会社: MotionGalleryURL : 期間 : 2023年2月13日から5月31日目標金額: 80万円(All-in方式)■ファンサイト深谷エリ Official Fan Site: ■SNSライブ配信Pococha Twitter YouTube Instagram TikTok 【法人について】会社名 : 株式会社Coqque所在地 : 東京都港区南青山2-2-15 ウィン青山942公式サイト: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年03月16日松岡茉優と宮本エリアナがW主演、新垣結衣が特別出演する野木亜紀子オリジナル脚本の連続ドラマW「フェンス」。この度、60秒本予告映像とポスタービジュアルが解禁された。これまでにも数々の社会問題を扱ったドラマを多く制作してきたWOWOWが満を持しておくる本作。復帰50年を迎えた沖縄を舞台に、松岡さん演じる東京から来た雑誌ライター“キー”と宮本さん演じる沖縄で生まれ育った“桜”が性的暴行事件の真相を追う、エンターテインメント・クライムサスペンスだ。本予告映像では、主題歌であるAwichの「TSUBASA feat.Yomi Jah」をベースに、沖縄で起きた性的暴行事件の真相を追うキーと桜の姿から始まる。沖縄が抱える根深く複雑な事情や、新垣さん、與那城奨(JO1)、比嘉奈菜子らが演じる様々な登場人物の葛藤、苦悩が盛り込まれ、クライムサスペンスの中にも、深い人間ドラマやテーマを感じさせる仕上がりになっている。併せてポスタービジュアルも解禁。舞台となる沖縄の青空を背景に主役の2人が立ち並び、強い視線を向ける印象的なポスターに。さらに、空を飛ぶオスプレイや2人の前に立ちはだかる金網の”フェンス”が立ち向かう道の困難さを感じさせている。2人の女性がジェンダーや人種、世代間の違い、沖縄と本土、日本とアメリカなど、隔てている様々な“フェンス”をどう乗り越えていくのか目が離せない。連続ドラマW「フェンス」は3月19日(日)より毎週日曜22時~WOWOWにて放送・配信(全5話/第1話無料放送)。各月の初回放送終了後、同月放送分を一挙配信(無料トライアル実施中)。(text:cinemacafe.net)
2023年02月23日松岡茉優と宮本エリアナがW主演する、脚本家・野木亜紀子新作オリジナルの連続ドラマW「フェンス」が2023年3月19日(日)より放送決定。沖縄出身で日本を代表する女性ラッパーのAwichが担当した主題歌入りの特報が解禁となった。楽曲は本土復帰50年を迎えた沖縄をテーマに、Awichさんが2022年5月にリリースした「TSUBASA feat. Yomi Jah」。50年前までアメリカの国土だった沖縄はその歴史ゆえに様々な問題や感情を抱え、その結果として生まれ育った独自のミックスカルチャーを有している。それゆえに抱える不条理な社会的問題や事件事故、それらへの複雑な感情と同時に、すぐ隣に存在するアメリカへの憧れ。返還から半世紀が経ったいま、沖縄が内包する混沌の中で生きる子どもたちに向け、置かれた環境から自分たちがどう生きるかを見つけ、大きく羽ばたいていってほしいというメッセージが込められている。AwichAwichさんはミックスの娘・Yomi Jahを持ち、「TSUBASA」にも参加している。こうした背景があり、連続ドラマW「フェンス」が描こうとしている世界観と楽曲のテーマがシンクロしていることから、プロデューサーがAwichさんにオファーしたところ主題歌への起用が実現した。さらに劇伴音楽チームには、映画『竜とそばかすの姫』で2022年・第44回日本アカデミー賞で最優秀音楽賞を受賞した岩崎太整が参加。本作がこれまでに描かれてこなかった沖縄の現在を描く新しいエンターテインメント・クライムサスペンスであることから、岩崎さんの発案で沖縄の才能溢れる若手音楽家たちに劇伴音楽を依頼することになり、Awichさんもチーム選びに参加した。岩崎太整沖縄在住や沖縄生まれの注目の若手ミュージシャンが集結し、島唄を幅広く現代に表現し続けるアーティスト・邦子、ドラマの舞台となるコザを拠点にダブエンジニア兼DJとして活躍するHARIKUYAMAKU、沖縄出身の新鋭ピアニスト・諸見里修、沖縄在住の期待のラッパーでトラックメーカーのLeofeel。主題歌や劇伴音楽でもドラマの舞台である沖縄にこだわり、沖縄のミュージシャンたちが本作のリアリティを高めていくとともに、沖縄の音楽カルチャーを本土に、世界に発信していく。今回解禁となった特報映像には、主題歌の「TSUBASA feat. Yomi Jah」と共に、舞台となる沖縄の美しい情景と物語の一端が垣間見え、期待高まる仕上がりになっている。ヒップホップアーティスト:Awichコメント色んな事に翻弄されながらも強く生きる故郷沖縄の人たちを想って書いた歌「TSUBASA」と沖縄をテーマにした映像作品「フェンス」が共に世に発信されることで、より多くの人達にそれぞれの想いが伝わる事を願っております。またこの作品を観て下さる方々には、現在の沖縄が抱える問題を知るだけでなく、これからの沖縄の未来を一緒に考えてもらえる機会になれば私も嬉しいです。音楽プロデューサー:岩崎太整コメント「本当の沖縄を描きたいんです。」本作のプロデューサーから相談を受けた時に、開口一番そう言われました。青く広大な海と温暖な気候、そして温厚で優しさに溢れる人々。沖縄はいつも暖かく出迎えてくれるけれど、表層の姿しか触れたことのない私が、音楽で「本当の沖縄」に寄与することが出来るだろうか。しばらく逡巡したのち、全く新しいチームを作ることに決めました。Awichさん達の力添えもあり、四人の素晴らしい作曲家を選定することが出来ました。そして、音楽を彼らに託して私はサポートに回る旨を伝えました。沖縄に生まれ、沖縄で過ごした四人の作家は、過去の、現在の、未来の沖縄を知る人達です。彼らが作り上げる「本当の沖縄」に根ざした音楽を物語と共に是非楽しんで下さい。連続ドラマW「フェンス」は2023年3月19日(日)22時~WOWOWにて放送・配信(全5話)。(text:cinemacafe.net)
2022年12月29日福永朱梨、金子大地共演の松居大悟監督作『手』がロッテルダム国際映画祭に正式出品されることが決定した。本作は、ロマンポルノ50周年記念プロジェクト「ROMAN PORNO NOW」第1弾の作品。正式出品されることが決定したのは、2023年1月25日~2月5日(現地時間)にかけてオランダで開催される第52回ロッテルダム国際映画祭・ハーバー部門。ロッテルダム国際映画祭は、新人監督の登竜門的な存在として多くの若手映像作家の作品を紹介しており、毎年約600作品が上映され、来場者数は30万人を超えるヨーロッパでは重要な国際映画祭のひとつ。また、ハーバー部門は、映画祭の中でも最新で最大のプログラムで、世界から集まる幅広い現代映画を紹介する極上のセクションとなる。今年は、『バトルクライ』(21)、『土竜の唄 FINAL』(21)が同部門に出品された。松居監督作品のロッテルダム国際映画祭への出品は、『アズミ・ハルコは行方不明』(16)以来、2度目の出品となる。映画祭の出品にあたり松居監督は、「日活ロマンポルノは、ロッテルダムの芸術溢れる町にどう伝わるのか。『手』は、オランダの皆様の心を撫でることはできるのか。楽しみにしています!」、主演を務めた福永朱梨は「『手』を一緒に作りあげたスタッフ、キャスト、映画を観て応援してくれているみなさんと万歳したい気持ちです!」と喜びのコメントを寄せた。ヒューマントラストシネマ渋谷にて6週にわたりロングランとなった本作。さらに、12月には池袋シネマ・ロサにて、「ROMAN PORNO NOW」3作品(『手』12/9~12/15、『愛してる!』12/16~12/22、『百合の雨音』12/23~12/29)の上映も決定している。松居大悟監督松居大悟監督コメント全文嬉しいです。『手』海外初上映であることはもちろん、ロッテルダムに届けられるなんて。ロッテルダム国際映画祭は『アズミ・ハルコは行方不明』以来2回目の出品になります。日活ロマンポルノは、ロッテルダムの芸術溢れる町にどう伝わるのか。『手』は、オランダの皆様の心を撫でることはできるのか。楽しみにしています!福永朱梨コメント全文ロッテルダム国際映画祭で上映されること、とても嬉しいです!『手』を一緒に作りあげたスタッフ、キャスト、映画を観て応援してくれているみなさんと万歳したい気持ちです!遠く離れた地の上映でどんな反応があるかドキドキしますが、国も性別も年齢も飛び越えてたくさんの人にこの映画が愛されることを願っています。フェリシア・マローニ/ロッテルダム国際映画祭コメント全文本作は、女性の自己認識をウィットに富んだ観察をし、感情的で官能的に誘惑や性体験の喜びを描いている。同時にさわ子は、頼もしく守ってくれる存在や相談相手という役割の裏に隠れたおじさんたちの内面のもろさを見いだし、興味深くも友好的な視点で伝えている。しかし学ぶ機会を得ながらも彼女は、彼らを哀れむわけでも軽視するわけでもなく、かわいい年下の女の子としての役割も担うこともない。繊細な表現で『手』は、目に見える以上のものを隠しつつ、女性たちの体や前進するための選択を代弁するかのようにパワフルな女性キャラクターを届けている。『手』は全国にて順次公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:手 2022年9月16日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開©2022 日活
2022年11月10日ハルノブムラタ(HARUNOBUMURATA)のドレス「エリアナ(ELIANA)」に、ザ トウキョウ(THE TOKYO)による別注モデルが登場。2022年11月5日(土)より、ザ トウキョウ 表参道ほかにて発売される。ブラックドレスにゴールドボタンの華やぎをプラスハルノブムラタを代表する「エリアナ」は、ブランドならではの立体裁断技術を駆使し、立体感のあるフォルムと流麗なドレープを叶えたドレスだ。素材には、艶やかでハリのある日本産ウールシルクを採用し、エレガントな雰囲気に仕立てられている。ザ トウキョウの別注では、ブラックカラーの「エリアナ」をベースに、ブランド初となる首元のデザインをゴールドのボタンにアレンジ。ボタンには、デザイナー村田にゆかりの深い地、イタリアのボタンメーカーによるものを用い、シックなブラックに華やぎを添えた1着に仕上げた。なお、ザ トウキョウ 表参道では、2022年11月5日(土)から13(日)まで、ハルノブムラタの2022年秋冬アイテムを豊富に取り揃える期間限定ストアも開催する。詳細ザ トウキョウ別注 エリアナ発売日:2022年11月5日(土)取扱店舗:ザ トウキョウ 表参道・丸の内・六本木・オンラインストア※ザ トウキョウ オンラインストアでは11月5日(土)12:00より発売価格:115,500円カラー:ブラックサイズ:36 / 38■期間限定ストア期間:2022年11月5日(土)〜13(日)場所:ザ トウキョウ 表参道住所:東京都渋谷区神宮前 4-12-10 表参道ヒルズ 本館 2F営業時間:11:00〜21:00
2022年11月07日松居大悟率いるゴジゲンの第18回公演『かえりにち』が2022年4月20日(水)からザ・スズナリほかで開幕する。ゴジゲンは2008年に慶應義塾大学演劇サークル“創像工房 in front of.”内で結成。年2~3回の上演を精力的に行っていたが、11年『極めてやわらかい道』の後、3年間の活動休止。14年『ごきげんさマイポレンド』より活動再開し、17年に初の3都市公演『くれなずめ』で2000人以上を動員。21年に『くれなずめ』は映画化もされた。今回の『かえりにち』では、劇団員以外に神谷大輔と結城洋平をキャストに迎え、東京、北九州、京都公演を実施する。「何も起きない物語を作ろうと思って。最初に劇団を始めた頃は『見た人の人生を変えてやろう』と刺すように作品を作っていたんですが、長く続けていると、作った作品の飛距離がだんだん見えてきて。今は、現実の世の中の方が殺伐としているし、嘘みたいなことが起きているじゃないですか。だったら、劇の中ぐらいは何も起きなくていいんじゃないかと思ったんです」と松居は言う。「とはいえ、何も起きない物語を生み出すのは結構大変なんですけど(笑)。舞台を観た日の帰り道もそうですし、観た日以降の帰り道が愛おしくなる。そんな舞台になれば」結城は、主宰の松居と10年ほど前にワークショップをきっかけに知り合ったというが、今回がゴジゲン本公演の出演は初めて。結城は、松居が「結城くんの人間性を表すというより、こんな結城くんを見てみたいという願望を込めて書いた」という強い哲学を感じるような野々宮役を演じる。「僕のことを考えて書いてくれているからだと思うのですが、やっていてすごく楽しいです。それに、ただのファンみたいなこと言いますが(笑)、ゴジゲンの人たちが松居さんの本を最初に読む場面を一番近いところで見られる/聞けるというのは贅沢ですよね」と本当に楽しそう。舞台以外にも、NHK Eテレの『おかあさんといっしょ』の人形劇『ファンターネ!』の原案・作を劇団員の目次立樹とともに手掛けたり、映画『ちょっと思い出しただけ』の監督・脚本を担当したりと幅広い活躍を見せている。が、やはりゴジゲンという劇団に対する思い入れは特別なようで、「僕にとっては拠点だし、新しいことに挑戦できる大切な場所」(松居)。どんな舞台になるのか、開幕が待ち遠しい。東京公演は4月29日(金・祝)まで。北九州公演は5月2日(月)~4日(水・祝)、北九州芸術劇場小劇場。京都公演は5月7日(土)〜10日(火)、THEATRE E9 KYOTO。チケット発売中。取材・文:五月女菜穂
2022年04月19日