フュージョン・コミュニケーションズ(フュージョン)と楽天は5日、フュージョンが運営する「楽天モバイル」事業の譲渡で合意したと発表した。譲渡日は2015年12月1日。フュージョンは楽天グループの通信会社であり、スマートフォン向けIP電話サービス「IP-Phone SMART」や、電話アプリ「楽天でんわ」などを提供している。「楽天モバイル」は、同社がNTTドコモのLTE・3G網を利用して展開するMVNOサービスで、楽天スーパーポイントとの連携などが特徴。今回の事業譲渡は、「サービスの提供主体と通信回線調達の役割を明確にする」ことで、より柔軟な事業展開を目指すもの。同事業は今後、楽天が運営し、引き続きサービスを提供する。現在の「楽天モバイル」ユーザーは新たな手続きなどの必要なく、従来通りサービスを利用できるとしている。
2015年11月05日楽天は5日、「Rポイントカード」の名称を「楽天ポイントカード」に変更したと発表した。企業名を冠した名称を採用することで、楽天グループの共通ポイントカードとしてさらなる認知拡大を図る。なお、現在利用している「Rポイントカード」は引き続き利用できる。「楽天ポイントカード」は、加盟店舗での買い物やサービス利用時にカードまたはスマートフォンアプリに表示されるバーコードを提示するだけで、ポイントが貯まる共通ポイントサービス。楽天グループの各種サービスでも利用できる「楽天スーパーポイント」を貯めたり使ったりすることができ、現在、コンビニや百貨店、飲食店、ガソリンスタンドなど、さまざまなサービスで利用できる。楽天では、新名称への変更を記念し、5日から「総額1億ポイントプレゼントキャンペーン」を実施する。期間中にエントリーの上、加盟店舗で月額累計500円(税抜)以上の支払いを行い、「楽天ポイントカード」サービスを利用した顧客の中から抽選で総額1億ポイントをプレゼントする。○キャンペーン概要開催期間: 2015年11月5日~2016年8月31日キャンペーン名: 「総額1億ポイントプレゼントキャンペーン」キャンペーン内容: 加盟店舗で、同サービス専用のカードまたはアプリを提示して、月間累計500円(税抜)以上購入した顧客の中から抽選で毎月801,100人に「楽天スーパーポイント」をプレゼント(※現在「Rポイントカード」を利用している人も参加できる)キャンペーン特典:1等 - 10,000ポイント 100人、2等 - 1,000ポイント 1,000人、3等 - 10ポイント 800,000人
2015年11月05日楽天と同社子会社の楽天インシュアランスプランニング(以下、楽天インシュアランス)は26日、「楽天市場」における家電商品などを対象とする保証制度「楽天あんしん延長保証」を31日より出店店舗に提供すると発表した。○モール内共通の延長保証として提供同サービスは、インターネット・ショッピングモール型のEC事業者としては初めて、モール内共通の延長保証として提供するもの。運営は楽天インシュアランスが行う。同社が「楽天市場」の店舗とともに延長保証を提供することで、安心できる制度となっているという。延長保証とは、メーカー保証付の商品を購入した際、メーカーの保証期間終了後も保証を延長する制度(有償)で、家電を中心に普及が進んでいる。今後は、楽天インシュアランスが延長保証業務全般を出店店舗から請け負うことにより、店舗側の業務効率化を支援していく予定。まずは31日より「楽天市場」の家電販売店舗を中心にサービスを提供していく。楽天広報は「リアル店舗で普及している延長保証サービスを利用したいというユーザーの声もあり、より安心して楽天市場の商品を購入できるよう今回のサービスを新設した」と話している。保証期間は3年または5年。「自然故障プラン」と「故障+物損プラン」の2プランを用意する。保証料は1,000円~。なお、メーカーや品目などにより一部サービス対象外となるものもある。
2015年10月26日サークルKサンクスは10月13日~11月2日、楽天が運営する「楽天レシピ」の監修による商品3アイテムを愛知・三重・岐阜県の「サークルK」「サンクス」にて販売する(一部店舗を除く)。楽天レシピでは、商品開発に向けてサイト内に投稿された100万レシピの中から人気のレシピを厳選。最終的に絞り込んだ30レシピの中から管理栄養士の柴田真希先生のアドバイスを受け、さらに4つのおかずを厳選し、1つの弁当に仕上げた。販売するのは、「グリルチキンの洋風デリごはん」(税別462円)。ネギ塩レモンソースのグリルチキン、ツナとトマトのクリームパスタ、ブロッコリーのオリーブ&ガーリック風味、かぼちゃサラダを組み合わせた。さらに味を引き立たせるためにおかずを入れるカップの色や容器の色にもこだわっている。また、投稿レシピの中から、お弁当よりもおにぎりに適していると高い評価を受けたおかずを採用した「おにぎり」も商品化。卵黄風ソースを入れたペッパーライスのおにぎりにツナマヨを塗り、チーズを乗せて焼き上げた「おにぎり とろ~り卵黄風ソースのツナマヨドリア」(税別128円)と、牛ひき肉、豆腐、タマネギを濃口醤油、砂糖、しょうが、ニンニクで味付けし、アクセントに一味を加えた「手巻おにぎり 牛肉の旨みが浸み渡る肉豆腐」(税別125円)を発売する。
2015年10月08日楽天Edyは1日、東燃ゼネラルグループのEMGマーケティングと共同で、同日から全国のエッソ・モービル・ゼネラルの約1,100のセルフサービスステーションで、電子マネー「楽天Edy」決済が可能になったと発表した。両社は2015年7月3日から沖縄県内にあるセルフサービスステーション「エッソ エクスプレス(Express)」全21店舗において「楽天Edy」決済を開始していたが、 「楽天Edy」が全国のエッソ・モービル・ゼネラルのセルフサービスステーションに導入されたことで、 ユーザーは決済手段の選択肢が増え、 さらに「楽天Edy」で支払うと、 楽天スーパーポイントやANAのマイル等も貯めることが可能になる(200円で1ポイント付与、 または200円で1マイル付与)。楽天Edyは、 今回のサービスを通して、 利便性の高い決済手段を提供し、ユーザーに対するさらなる満足度の向上を目指していくとしている。○サービス概要全店導入日: 2015年10月1日(木)~導入店舗:全国の「エクスプレス」を中心とした、 セルフサービスステーション約1,100SS(対象店舗はこちらで検索)利用可能店舗には、 店頭に下記のアクセプタンスマークが掲示されている。
2015年10月01日楽天が運営する旅行予約サービス「楽天トラベル」は9月13日、シルバーウィーク期間(9月19日~27日)中に残室がある宿を都道府県別に集計し、「残室有り! まだ予約できる『47都道府県ランキング』」を発表した。同社によると、9月13日現在、2015年のシルバーウィーク(宿泊対象期間:2015年9月19日~27日)の予約ピークは、連休2日目の20日に集中している。残室がある宿数は全体の7.5%と、予約はかなり取りづらくなっているとのこと。一方で、ピーク後の22日には、ピーク時の約5倍にあたる約36.5%もの宿が残室有りとなっている。同社は全国の宿泊施設数の内、1室以上残室がある宿数を20日と22日で比較し、空き状況を都道府県別でランキング化。集計時点で、1位の東京都では70.4%もの宿が予約可能となっており、後半が狙い目だという。
2015年09月17日楽天は9月10日、「楽天市場」の人気店舗の舞台裏を訪問し、実際に店舗運営業務の一部を体験ができるツアー企画「楽天市場の舞台裏体験ツアー」を開始したと発表した。ツアーは、楽天ショップの店舗運営や商品に込めたこだわりを体験を通じて顧客に伝え、買い物の新たな楽しみ方を発見してもらうことを目的に、10月30日(金)9:59まで6店舗で実施する。「プロ食材の目利きに弟子入りするツアー」では、世界中の高級食材を取り扱い、食のプロからも支持される食材専門店「ハイ食材室」の食品加工場「ハイ食材室Labo」を初めて一般公開。また、「ネコリパブリック」の「ネコリパブリック1日ネットショップ店員体験ツアー」は、同店舗の現場見学に加えて、同店舗の人気商品の制作体験や同商品を使った猫動画制作体験、ショップ発行の新聞記事執筆を通して、舞台裏を体験するものとなる。
2015年09月17日エスキュービズム・テクノロジーは9月15日、タブレットPOSシステム「EC-Orange POS」において、楽天のスマホ決済サービス「楽天スマートペイ」との連携を開始した。「EC-Orange POS」は、iPadやWindows 8タブレットなどのスマートデバイスで、POSレジ業務を行うことのできるもので、飲食店や小売店・チェーン店を中心に日本全国4,500店舗以上の顧客が導入している。飲食店でのオーダーや、小売店でのレジ・会計はもちろん、接客対応や在庫管理のほか、ECサイトと店舗間で在庫・売上情報を連携することでO2O・オムニチャネル戦略にも活用可能だ。今回の提携により、「EC-Orange POS」を利用している店舗は、EC-Orange POSでのクレジット会計金額が「楽天スマートペイ」のアプリへ自動表示され、クレジット金額の都度の入力が不要になり、運用負担の軽減や金額の誤入力防止を実現する。同連携は、「EC-Orange POS」のスマートデバイス決済の中でも重要な位置づけとなっており、「キャッシュレス決済」を実現することで、商取引のさらなる活性化や新たなビジネスの創出を促進させたい狙いだ。
2015年09月17日“美肌菌”を育ててスキンケア!「ビオサプ楽天市場店」が登場株式会社ビューティームは、楽天株式会社が展開するインターネットショッピングモール“楽天市場”に「ビオサプ楽天市場店」を9月1日にオープンした。ビオサプシリーズには【クリーミーホットクレンジング】や【アドバンスリッチクリーム】、【スピーディーモイストウォッシュ】および【バイオセルロースマスク】が用意されている。“美肌菌”に注目したビオサプとは?素肌の表面には数多くの菌がすんでいるというが、その中で皮脂や汗をたべてナチュラルなうるおい成分を生成してくれる“美肌菌”も存在している。そしてこの“美肌菌”に注目し開発されたスキンケアがビオサプ商品だ。ビオサプ商品の特徴ビオサプには美肌菌が好きな【バイオエコリア】がすべてのアイテムに調合されている。バイオエコリアは天然オリゴ糖で美肌菌の栄養となり、美肌菌によって肌の土台が調整された素肌へ豊かな美容成分を与えてくれる。ビオサプ商品は美肌菌のナチュラルな力と優しい使用感とともに、健康で美しい素肌を実現してくれる。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社ビューティーム プレスリリース (PR TIMES)・株式会社ビューティーム
2015年09月07日プロトコーポレーションは4日、楽天スーパーSALE開催期間中の特設モール「Goo-net楽天市場店」をオープンした。同特設モールは、各販売店からの特選中古車を出品し、購入者に1年分相当のガソリンをプレゼントするキャンペーンも開催している。「Goo-net楽天市場店」は、中古車業界の低迷に対して新しい取り組みを行って話題を提供たいと考えるプロトコーポレーションと楽天の思惑が一致したことで実現した特設モール。出品される車両には、第三者のプロの鑑定師が鑑定を実施して車両の情報が開示された「Goo鑑定」、タイヤ・バッテリーなど7つのパーツを新品に交換・取り付けを行うサービス「GooPLUS」、更に購入時に1年間の中古車保証「Goo保証」が付帯。価格は、全物件で諸費用も含めた総額表示が行われる。また、出品車を購入した人すべてに、ガソリン1年相当分(8万4,000円分)の「ENEOSプリカ」をプレゼントするキャンペーンも開催。購入者は、同特設モールに用意された応募フォームを利用して応募することができる。応募期間は10月31日まで。
2015年09月04日楽天銀行は8月31日、「新・楽天銀行FX」の新たな通貨ペアとして、トルコリラ/円の取扱いを開始した。○スプレッド10銭でトルコリラ/円を取引できるトルコリラ/円は、トルコ共和国の政策金利がオーストラリアやニュージーランドなど他の高金利国と比べても高いため、より多くの金利差収益が期待できる通貨ペアだという。「新・楽天銀行FX」では、スプレッド10銭にてトルコリラ/円を取引できるとしている。通常時はこのたびのスプレッドで取引できているが、早朝時や経済指標発表時など、市場の流動性によってスプレッドが広がる場合があるという。また、実際の取引時のスプレッドを保証するものではなく、顧客の約定結果による実質的なスプレッドが広告表示の値と合致しない場合があるとしている。○「新・楽天銀行FX」で取引できる通貨ペアは全部で23種類2014年4月のサービス開始より好評を得ているという「新・楽天銀行FX」は、人気のドル/円、ユーロ/円といった対円の通貨ペアもちろん、ユーロ/ドルや豪ドル/NZドルなどの外貨同士の通貨ペアまで幅広く取引できるとしている。「新・楽天銀行FX」で取引できる通貨ペアは、このたびのトルコリラ/円の取扱い開始により、全部で23種類となる。これにともない、「新・楽天銀行FX」の「契約締結前交付書面(店頭外国為替証拠金取引説明書)」を8月29日に一部改訂している。「新・楽天銀行FX」を取引している顧客で確認が済んでない場合は、取引画面にログインする際に改訂後の「契約締結前交付書面(店頭外国為替証拠金取引説明書)」の確認が必要となる。「新・楽天銀行FX」は、顧客の楽天銀行普通預金口座のユーザーIDとログインパスワードで、入出金から取引までワンストップでスムーズに行えるという。また楽天銀行の普通預金口座を持っていれば、専用FX口座を申し込み後、すぐに取引が開始できる。取引手数料、入出金手数料、口座開設手数料はすべて無料としている。また、「新・楽天銀行FX」は、顧客の取引スタイルに合わせて選べる4つの取引チャネルを用意しており、専用FX口座開設後は無料で利用できる。「新・楽天銀行FX powered by MARKETSPEED」(インストール型:Windows向け)「新・楽天銀行FX powered by iSPEED」(スマートフォン向け)「新・楽天銀行FX-WEB」(ブラウザ型:Mac、Windows向け)「新・楽天銀行FX-モバイルWEB」(携帯電話向け)楽天銀行は、今後も顧客に魅力的な商品の提供を行っていくとしている。
2015年09月01日楽天と丸紅は8月31日、2016年4月に予定される電力小売市場の全面自由化に向け、電力小売事業に関する業務提携を発表した。楽天は、自社で多様なサービスを提供する「楽天経済圏」の拡大を進めており、国内外で電力トレーディングを含む多角的な電力事業経営の実績やノウハウのある事業者との提携を模索してきた。一方、世界23カ国で電力事業を運営する丸紅は、国内でも新電力会社として電力小売事業の拡大を進めてきた。両社はエネルギー需要開発の協業を2014年10月に開始して以来、楽天プラットフォームを活用した電力受給取引拡大や、簡易HEMSの共同開発を行ってきており、今回の提携が電力市場で自由競争を促進し、利用者に新たな選択肢を提供すると判断し、合意に至った。今後は、低圧電力を使用している「楽天市場」出店事業者や、「楽天トラベル」加盟宿泊施設などに対し、丸紅による再生可能エネルギー電源などからの電力供給と、「楽天スーパーポイント」やポイントを活用した決済サービス、および簡易HEMSを活用した新サービスの開発などを進める。また、提携を通じ、利用者との多面的な関係に基づく新たな小売ビジネスモデルの開発にも取り組むとしている。
2015年08月31日楽天とローソンは、楽天市場の対象商品を全国のローソン店舗で受け取ることができる「コンビニ受取りサービス」を9月1日より開始する。同サービスは、楽天市場の参画店舗で対象商品を購入し、コンビニ受取りサービスを配送方法として選択すると、自宅や勤務先近くなど、希望するローソン店舗で24時間365日、商品を受け取ることが可能というもの。受け取り可能なローソン店舗は2015年7月末時点で、ナチュラルローソンを含む1万1,299店(ただしローソンストア100を除く)。配送可能な商品は、ゆうパックでの取り扱いが可能となる「3辺の合計が100cm以内のサイズの商品」で、冷蔵・冷凍商品や代金引換、着払い、配達日・時間帯を希望する場合は対象外だ。受け取る際は、楽天市場が送付する受取可能メールに記載のある「お問合せ番号」と「認証番号」をローソン店頭のマルチメディア端末「Loppi (ロッピー)」に入力し、出力した申込券か同メールから取得できるバーコードを、ローソンのレジ・カウンターで提示すればよい。楽天はこれまで、ネットショッピングの市場拡大や消費者の多様なニーズに応えるため、専用宅配ロッカー「楽天BOX」や日本郵便が展開する「ゆうパック」の受取ロッカー・サービス「はこぽす」など、商品の受け取り方法を拡充してきた。また、ローソンは全国1万店以上の店舗網を活かし、店舗を拠点とした注文・受け取り・宅配サービス網を活用する「オープンプラットフォーム」の構築を進めてきた経緯がある。両社は今後も、利用者にとってさらに便利なサービスの提供を目指していく予定だ。
2015年08月27日楽天とローソンは25日、ショッピングサイト「楽天市場」の商品をローソンで受けとれる「コンビニ受取りサービス」を発表した。サービス開始は9月1日。「楽天市場」の商品を、ナチュラルローソンを含む全国のローソン店舗11,299店で受け取ることができるサービス。「楽天市場」の商品購入後に送付される「受取可能メール」内の問合せ番号と認証番号を、店頭のマルチメディア端末「Loppi」に入力し申込券を出力するか、同メールから取得できるバーコードをレジで提示すると、商品を受け取ることができる。店舗までの配送は日本郵便が担当。このため、コンビニ受取りサービスが利用できる「楽天市場」の商品は、「ゆうパック」で配送できる、3辺の合計が100cm以内のものが対象となる。このほか、冷蔵・冷凍商品や代金引換、着払、配達日および時間帯指定を希望する商品も、同サービスの対象外となる。
2015年08月25日楽天はローソンと連携し、楽天市場での販売商品を全国のローソン店舗で受け取れる「コンビニ受取りサービス」を9月1日から開始する。ローソンおよびナチュラルローソン全国11299店で商品の受け渡しを行う。「コンビニ受取りサービス」を利用するには、商品注文時に、受取方法をローソン店舗に指定する。以後、楽天市場から送付される「受取可能メール」から取得できるバーコードをレジカウンターで提示することで商品を受け取れる。メールに記載された「お問合わせ番号」「認証番号」を店内のマルチメディア端末「Loppi」に入力して、出力した申込券をレジで提示して商品を受け取ることもできる。商品の受取は24時間受取可能。なお、同サービスは3辺の合計が100cm以内のサイズが対象となる。
2015年08月25日楽天は8月19日、フランスのNGO「市民の絆 Secours Populaire Francais(SPF)」と共同でフランス国内の子供たちを対象に包括的な支援活動を実施することで合意したと発表した。第一弾として、これまで日本国内4県でも運行してきた車両型移動図書館「楽天いどうとしょかん」をフランスで今秋より運行を開始する。フランスにおける「楽天いどうとしょかん」は、日本と同様に幼児から中学生までを対象とし、フランスの絵本や児童書に加え、フランス語に翻訳された日本の絵本やマンガなど約2,000冊の本と5台の電子書籍リーダー「Kobo」を搭載する。読書を通じて成長する機会をフランスの子供たちに提供すると共に、子供たちの識字率向上に寄与することを目指す。識字率の低い子供が多い傾向にあるフランス北部のノール県で毎月10回運行する予定だ。なお、同日より、パリ市内のシャン・ド・マルス公園(エッフェル塔に隣接)にてSPFが主催するイベント「Holidays for All(すべての人に夏休みを」に、「楽天いどうとしょかん」を出展している。イベントでは、貧困な状況にある子供たちに夏休み中の旅行機会を提供することを目的とし、経済的な事情で夏休みに旅行できない子供とその家族を、フランス全土および70カ国から約7万人招待している。
2015年08月21日楽天は8月20日、出前・宅配注文サイト「楽天デリバリー」に関する記者発表会を開催。同日より、持ち帰り弁当や商品をスマートフォン(以下、スマホ)から事前予約し、店頭での受け取りが可能になるサービス「楽天デリバリー テイクアウト(以下、テイクアウトサービス)」をスタートした。同サービスは、全国7,500以上の参加店舗に対し、出前・宅配注文ができるというもの。専用のスマホ向けWebサイトからエリアや店舗を絞り込んで商品を注文し、店頭にて商品を受け取る仕組みとなる。サービス開始当初は東京23区を中心に約600店舗が参画し、今後も順次、エリアや店舗数を拡大していく。同発表会に出席した 楽天 常務執行役員の高橋理人氏は、2002年にスタートし、今年で14年目を迎える楽天デリバリーに関して「スマートフォンの加速度的な利用拡大でインターネットを使ったサービスが人々の生活に浸透し、注文の規模も堅調に伸びています。このたび提供を開始するテイクアウトサービスを通じて、たとえば帰宅中の通勤電車から夕食を注文し、最寄り駅の店舗で帰り際にできたての商品を受け取る、普段は行列に並ばなければいけない店舗でも短い待ち時間で受け取れるなど、食事に関する新たな消費行動の拡大を期待しています」と語る。○サービス参画企業からも期待の声今回の発表会には、楽天デリバリーおよびテイクアウトサービスに参画するパートナー企業の代表として、壱番屋 取締役東日本本部長の宮崎龍夫氏、そしてフォーシーズ ピザーラ事業本部執行役員本部長の五月女弘史氏も出席した。楽天デリバリー開始当時より参画する壱番屋は、運営する「カレーハウスCoCo壱番屋」においてこれまで、郊外ではドライブスルー、都心ではテイクアウトの専用窓口を設けることで、イートインの顧客とのバッティングをなくし、利便性の向上に努めてきたという。そして今回、さらなる利便性の向上を目的として、まずは楽天デリバリー テイクアウトサービスを東京23区内の店舗で展開する。宮崎氏は「宅配売上は2012年度から3年間、右肩上がりで伸び続けており、その約半数がインターネット経由での注文です。テイクアウトについてはこれまで電話もしくは店頭での注文のみでしたが、楽天デリバリー テイクアウトに参画することで、さらなる需要拡大が見込めます。またお客様にとって、店頭での待ち時間が減るというのも大きな魅力です」と語る。また、約50業態にも及ぶ飲食関連事業を展開するフォーシーズは、2006年から楽天デリバリーに参画。その屋台骨となるのは、全国に550店舗を構える宅配ピザ「PIZZA-LA」、東京・神奈川を中心に30店舗を展開する宅配寿司「柿家鮨」、首都圏を中心に90店舗まで拡大した新基軸の宅配パエリア「VIVA Paella」だ。五月女氏は「ここ数年で宅配ピザの市場は大きく変化しています。そんな中で、各社・各ブランドともに強化を図っているのがテイクアウト施策です。テイクアウト市場の規模は年々拡大しており、今後の伸び代も十分に期待できます。今回スタートした楽天デリバリー テイクアウトは、弊社のビジョンと通じるものがありますので、ぜひ一緒に盛り上げていきたいですね」と述べる。○拡大を続けるデリバリーサービスのニーズ続いて、楽天 デリバリー事業部副事業長の中村雄氏より、楽天デリバリー テイクアウトに関する市場背景や詳細が説明された。中村氏はまず、市場ニーズの高まりを示すデータとして、富士経済が2014年に発表した「外食産業マーケティング便覧2014」を提示。同調査結果によると、テイクアウト市場は2015年度で6.2兆円超えにまで拡大すると予想されている。また、楽天リサーチで実施した「テイクアウトに関する調査」の結果では、複数店舗の比較検討・注文が可能なポータルサイトで、デリバリーとテイクアウトを利用したい意向は80%。夕食での月1回以上のテイクアウト利用率は46%で、デリバリー利用率は30%と、デリバリーサービスのニーズが高いことを強調した。このようなニーズの高まりを受けて誕生した楽天デリバリー テイクアウトでは、「美味しいお店の味を自宅で楽しんでほしい」「忙しいお客様の食生活を応援したい」「食生活そのものを楽しんでもらいたい」という"お客様に届けたい3つの価値"を提供するという。○ユーザービリティを向上させる仕組みも実際の注文ステップとしては、まず、専用のスマホ向けWebサイトからエリア・店舗・商品の順に選択。注文者情報の入力と受け取り日時の指定を行ったのち、店舗で商品を受け取るという流れだ。この中にはユーザービリティ向上の仕組みも盛り込まれており、たとえばフリーワード検索にはスムーズなエリア検索ができるようサジェスト機能を実装。現在地付近で地図からテイクアウト可能な店舗が見つけられるGPS検索のほか、楽天会員IDでログインすると注文情報の入力が省けたり、楽天スーパーポイントが貯まる・使える仕組みも搭載している。
2015年08月21日楽天は19日、Androidデバイス向けのアプリストア「楽天アプリ市場」をオープンした。サービス開始時点では約180社が提供する約390タイトルが利用できる。楽天アプリ市場は、楽天会員向けのAndroidアプリストア。ストア内、課金型アプリでの支払いに楽天スーパーポイントを利用できるほか、支払額に応じてポイントも付与される。ストア内のアプリはすべてトレンドマイクロにおるセキュリティー評価を実施しているという。アプリストアでは特集が組まれ、様々な切り口からアプリ紹介が行われているほか、楽天アプリ市場限定アイテムが特典として付与されるアプリもそろえている。また、ユーザーは毎月1回、無料でAndroidデバイスにインストールされた全アプリをスキャンする「不正アプリ対策」機能も利用できる。1回100円(税込み)でスキャンの追加も可能。なお、同アプリストアを利用するには、専用アプリ「楽天アプリ市場」のダウンロードが必要。ウェブサイト「楽天アプリ市場Androidアプリストア」でアプリのダウンロード方法が紹介されている。
2015年08月19日GINGERショップだけの限定販売!株式会社幻冬舎が運営する、楽天市場内に誕生した、出版社幻冬舎のウェブストア、幻冬舎いいものコンシェルジュ【G-CO】から、サンシャインジュースのフローズンタイプを限定発売したと2015年7月30日に発表した。同ショップは、旧ショップ名であるGINGER POP-UP STOREから店舗名もリニューアルし新装オープンにあたり、サンシャインジュースのフローズンタイプの取り扱いを開始した。良質な栄養素を手軽にチャージ大人気のサンシャインジュースは、都内に店舗を構える、今、モデルやタレント、美容家など美容に関心の高い人達の間で注目の、コールドプレス製法で作られるジュース専門店だ。着色料保存料、甘味料などの添加物は一切不使用、余分な水も使用しておらず、国産の無農薬・減農薬の素材を中心に使用し、100mlのジュースを作るために250g~350gの野菜や果物を使用するため、良質な栄養素を手軽に摂取できるのが魅力である。スリム美女はサンシャインジュースで美ボディを!ジュースクレンズができる栄養豊富なジュースは、味やクオリティはもちろん、パッケージのキュートさからもファッション感度・美容感度の高い人々を中心に人気沸騰中だ。冷凍庫で保存するため、まとめ買いをしておけば、夏の疲れを感じたり、暴飲暴食が続いたり、野菜不足を補いたいときなど、いつでもジュースクレンズが可能だ。20代後半から30代前半の、都市部で働く女性へ向けた、幻冬舎発刊の女性ファッション誌GINGER(ジンジャー)2015年9月号でも、話題のジュースクレンズセットが紹介されている。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社幻冬舎プレスリリース/PR TIMES・幻冬舎いいものコンシェルジュG-CO
2015年08月05日楽天は31日、ふるさと納税専用サイト「楽天ふるさと納税」を開設した。これにより、ふるさと納税を通じた地域の活性化を目指すという。○長野県野沢温泉村など17自治体からスタート楽天会員は、「楽天市場」での買い物と同様のステップでふるさと納税の手続きが簡単に行えるようになり、寄附の金額に応じて楽天スーパーポイントも付与される。サービス開始時の参加自治体は、北海道東川町、山形県最上町、山形県寒河江市、茨城県古河市、群馬県富岡市、埼玉県宮代町、静岡県清水町、長野県大鹿村、長野県野沢温泉村、長野県宮田村、岐阜県養老町、和歌県北山村、兵庫県三木市、長崎県松浦市、佐賀県みやき町、宮崎県川南町、宮崎県都農町の17自治体。今後は順次、参加自治体を拡大する予定。ふるさと納税は、「生まれ育ったふるさとに貢献できる制度」、「自分の意思で応援したい自治体を選ぶことができる制度」として2008年に創設。自分の生まれ故郷に限らず、応援したい都道府県や市町村に寄附をすることができ、寄附額から2,000円を越える部分について所得税と住民税から原則として全額が控除される。2015年に入り、自己負担額2,000円を除いた全額が控除される限度額である「ふるさと納税枠」が約2倍に拡充されたほか、確定申告を行わなくてもふるさと納税の寄附金控除を受けられる「ふるさと納税ワンストップ特例制度」が創設。今後も利用者のさらなる拡大が見込まれている。
2015年07月31日楽天は7月29日、インターネットの未来を予測し、新たなテクノロジーを創出するための研究機関「楽天技術研究所」の海外拠点を、シンガポール(楽天技術研究所 Singapore)と米国ボストン(楽天技術研究所 Boston)に新設した。「楽天技術研究所」は、所属する研究者たちの専門性を生かした活動を支援し、インターネット全般における先進技術を革新的なサービスにつなげる研究機関で、インターネット企業の技術研究所として産学連携にも積極的に取り組んでおり、教育機関と人材交流を図りつつ、アカデミックな知識を取り入れながら研究を進めている。同社はこれまで、東京以外の研究所として、2010年6月にニューヨーク、2014年2月にパリに設立しており、今回の新設で4カ国5拠点での展開となる。今回新設した「楽天技術研究所 Singapore」は、心理学や行動科学、モバイルソーシャル分野を研究領域の主体とし、これらの知見に基づいた顧客満足度を高めるインターネットサービスの研究を実施。同成果は同社の各事業にフィードバックし、さらなるサービスの向上を図る。一方、「楽天技術研究所 Boston」の研究領域は、機械学習や深層学習、AI分野を主体とし、特に人工知能分野の研究を推進。世界の各開発拠点にいるビッグデータチームとも連携し、ビッグデータ活用のさらなる高度化を図る。また、新設の両研究所は、シンガポールおよびボストンを中心とした海外の大学・研究機関と積極的に連携し、海外における研究者の採用を進める。その第一弾として、「楽天技術研究所 Singapore」では同日より、アジア各国・地域のデータサイエンティストを対象に、楽天の子会社となるVikiの保有するデータを用いた課題解決のコンテスト「Rakuten-Viki Global TV Recommender Challenge」を行っていく。
2015年07月30日楽天は27日、共通ポイントサービス「Rポイントカード」を利用できる機能を、楽天Edyが提供する電子マネー「楽天Edy」のAndroid版アプリに追加した。○8月中旬以降から「楽天市場」などのアプリにも搭載「Rポイントカード」は、加盟店舗での買い物やサービス利用時に、専用カードに記載されたバーコード、またはスマートフォン専用アプリに表示されるバーコードを提示し、リーダーで読み取るだけで、ユーザーが「楽天スーパーポイント」を貯めたり使ったりすることができるサービス。今回、「楽天Edy」のアプリに「Rポイントカード」専用アプリと同様のバーコード表示機能を追加し、「楽天Edy」アプリでも「Rポイントカード」サービスを使用することが可能になった。ユーザーは、「楽天Edy」アプリでの支払いの際に「Rポイントカード」のバーコード画面を提示することで、「楽天スーパーポイント」を貯めることができる。2015年8月中旬以降から順次、「Rポイントカード」のバーコード表示機能を「楽天市場」「楽天カード」「楽天PointClub」などのアプリにも搭載する予定。サービス開始を記念し、100万ポイント山分けキャンペーンや抽選で5,000人に楽天スーパーポイントをプレゼントするキャンペーンを実施する。期間は2015年9月10日9時59分まで。
2015年07月28日楽天Edyは17日、スマートフォン版楽天Edyアプリ(Ver.4.0.0以降)でクレジットカードからのチャージを初めて設定した人に、抽選で50名にEdy2,000円分、500名にEdy100円分をプレゼントするキャンペーンを開始した。○「チャージ設定」という概念を設け、チャージがさらにスピーディに楽天Edyでは、6月22日にスマートフォン版楽天Edyアプリのリニューアルを実施。よりスピーディで快適に利用してもらうために、各サービスの改善を行っているという(Android OS 2.3.3以上が対象)。中でも、チャージに関しては、新しく「チャージ設定」という概念を設け、これによりチャージをさらにスピーディに行うことができるようになっているという。より多くの顧客にチャージしてもらうために、このたびチャージ設定キャンペーンを開始した。楽天Edyは、今後も顧客に利便性の高い環境を提供し、さらなる満足度の向上を目指していくとしている。○「楽天Edyアプリのクレカチャージ設定でEdyが当たるキャンペーン」概要期間:7月17日(金)10:00から8月16日(日)23:59まで内容:同キャンペーンにエントリーの上、スマートフォン版楽天Edyアプリ(Ver.4.0.0以降)でクレジットカードからのチャージを初めて設定した人(チャージ設定の方法は、「楽天会員情報に登録済みのクレジットカード」または「クレジットカード」のどちらかが条件となる)に、抽選で50名にEdy2,000円分、500名にEdy100円分をプレゼント。当選者の人には、9月中旬頃にEdyを付与する
2015年07月21日日本取引所グループは15日、楽天投信投資顧問が運用するETF「楽天ETF‐日経レバレッジ指数連動型」(銘柄コード:1458)、「楽天ETF‐日経ダブルインバース指数連動型」(銘柄コード:1459)が東京証券取引所(以下東証)に上場したと発表した。○個人投資家からも人気を集めているレバレッジ・インバースETF15日上場したETFは、日本最大級というインターネット・ショッピングモール「楽天市場」はじめ、ネットバンキングやオンライン証券などの幅広いインターネットサービスを提供している楽天グループに属する資産運用会社、楽天投信投資顧問が運用する初めてのETFとなるという。当該ETFは、日々の騰落率が日経平均株価の騰落率の2倍となるよう算出される「日経平均レバレッジ・インデックス」およびマイナス2倍となるよう算出される「日経平均ダブルインバース・インデックス」に連動することを目指す商品だという。レバレッジETFの場合、相場が上昇したとき、ダブルインバースETFの場合、相場が下落したときに日経平均株価に連動するETFよりも大きな収益を得ることが可能だという。こうしたレバレッジ・インバースETFは、個人投資家からも人気を集めているという。楽天投信投資顧問代表取締役社長の色川徹氏は、このたびのETF上場に際し、「このたびは、当社初のETFを東京証券取引所に上場できましたことを、大変喜ばしいとともに光栄に思っております。当社はレバレッジ型のブル・ベアファンドにおいて個人投資家の皆様より高い評価をいただいておりますが、今回は同様の分野でETFの運用を開始、低廉な信託報酬で効率的な投資のツールを提供いたします。今後さらに、様々なETFを開発し、投資家の皆様に資することを目指してまいります」と話している。東京証券取引所代表取締役社長の宮原幸一郎氏は、「このたびの『楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型』、『楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型』の上場を心より歓迎します。また、私どものETF市場に新しく楽天投信投資顧問株式会社が参入されたことを大変嬉しく思います。高まるETFへの期待により一層応えるために、今後も当取引所はETF市場の発展に努めてまいります」と話している。
2015年07月16日楽天は13日、楽天会員向けに「楽天スーパーポイント」が貯まる、Androidスマートフォン向けの広告配信アプリ「Super Point Screen」の提供を開始した。Google Playよりダウンロード可能。「Super Point Screen」は、スマートフォン上のロック画面に広告を配信し、閲覧すると「楽天スーパーポイント」が付与されるアプリ。配信される広告は、ファッション、グルメのほか、楽天グループで取り扱いのある商品の広告も含まれている。ユーザーは、ロック画面上に配信される複数の広告から閲覧したいものを選び、遷移先の詳細ページに5秒間滞在することで「楽天スーパーポイント」を1ポイント獲得できる。同社は、アプリの提供開始を記念して、初めてログインしたユーザーに200ポイントをプレゼントするキャンペーンを実施する。また、他ユーザーを招待できる「友達招待コード」発行機能も備える。初回ログイン時に招待コードを入力すると、紹介した側、された側、双方に50ポイントが付与される。
2015年07月14日楽天は13日、楽天会員向けに「楽天スーパーポイント」が貯まるスマートフォン向けの広告配信アプリ「Super Point Screen」(スーパーポイントスクリーン)の提供を開始した。同アプリは、スマートフォン上のロック画面に広告を配信し、ユーザーが広告を5秒間閲覧するごとに「楽天スーパーポイント」を付与するサービス(「楽天スーパーポイント」が付与されるのは同じ広告の閲覧の初回のみ)。同サービスは、Android版アプリにて提供する。○広告詳細ページに5秒間滞在すると「楽天スーパーポイント」を獲得「Super Point Screen」をダウンロードすると、スマートフォンのロック画面に、同サービスの広告主が提供するファッション、グルメなどの広告が配信される。これには、楽天グループで取扱いのある商品の広告も含まれるという。ユーザーは、ロック画面上に配信される複数の広告から閲覧したい広告を選び、遷移先の広告詳細ページに5秒間滞在すると「楽天スーパーポイント」を1ポイント獲得できる(スマートフォンのロック機能を使っている場合、広告詳細ページへ遷移する前に、ロックを解除する画面に切り替わる)。アプリ提供開始を記念して、13日から期間限定で、同アプリに初めてログインしたユーザーに、「楽天スーパーポイント」200ポイントをプレゼントするキャンペーンを開始した(「楽天スーパーポイント」付与後、6カ月間利用可能)。さらに、同アプリ内で発行される「友達招待コード」を友人などに共有し、受け取った人が同アプリの初回ログイン時に当該コードを入力すると、招待した人と招待された人それぞれに、「楽天スーパーポイント」50ポイントをプレゼントする(「楽天スーパーポイント」付与後、6カ月間利用可能)。楽天は今後も、楽天会員が気軽に「楽天スーパーポイント」を貯められる魅力的なサービスを提供していくとしている。○「Super Point Screen」概要対象OS:Android(Android OS 4.0.3以上)利用方法:(1)Google Playストアから「Super Point Screen」をダウンロードする(2)楽天会員IDでログインする(3)自分のプロフィールを登録する(4)ロック画面に表示される広告の中から、見たい広告を左右にスワイプして探す(5)閲覧したい広告を見つけたら、その広告画面下部のポインターを右へスライドし、画面のロックを解除する(ポインターを左にスライドすると通常のホーム画面に切り替わる)(6)遷移した広告詳細ページに5秒間滞在すると、「楽天スーパーポイント」を1ポイント獲得できるまた、同アプリのホーム画面では、配信中の広告を一覧で確認できる。ユーザーは、ホーム画面の中から興味のある広告を選択し、広告詳細ページに5秒間滞在すると「楽天スーパーポイント」を獲得できる。
2015年07月14日楽天は7月13日、楽天会員向けに「楽天スーパーポイント」が貯まるスマートフォン向けの広告配信アプリ「Super Point Screen(スーパーポイントスクリーン)」の提供を開始した。同アプリは、ダウンロードされたスマートフォンのロック画面に、広告主が提供するファッションやグルメなどの広告を配信するもの。ユーザーは、表示される複数の広告から閲覧したいものを選択し、遷移先の詳細ページに5秒間滞在すると「楽天スーパーポイント」を1ポイント獲得できる。利用は、Android OS 4.0.3 以上にて可能だ。なお、同アプリの提供開始を記念し、7月13日14:00~9月30日 23:59の間に、同アプリにて初めてログインしたユーザーを対象に、楽天スーパーポイント 200ポイントをプレゼントするキャンペーンを実施。加えて、同アプリ内で発行される「友達招待コード」を友人などに共有し、受け取った人が同アプリの初回ログイン時に当該コードを入力すると、招待した人と招待された人それぞれに、楽天スーパーポイント50ポイントをプレゼントされるという。
2015年07月14日楽天グループの楽天生命保険はこのたび、21日より先進医療特約を改定すると発表した。顧客が、公的医療保険の対象とならない先進医療でも、費用の心配をせずに安心して治療を受けることができるように、先進医療特約の支払限度額を2,000万円に増額する。 また、顧客の技術料の立て替え負担が大きい治療について、同社が直接先進医療給付金を医療機関に支払うサービスも、併せて開始するとしている。○先進医療特約改定の概要先進医療特約の支払通算限度額の増額従来、1,000万円であった先進医療給付金の支払通算限度額を、7月21日より2,000万円に増額する。既に先進医療特約に契約して顧客についても、同日より2,000万円に増額する。先進医療給付金の医療機関への直接支払いサービスの開始先進医療の中でも技術料が高額な陽子線治療について、一定の条件を満たした場合、同社が直接先進医療給付金を医療機関に支払う。開始日:7月21日対象医療機関:筑波大学附属病院(茨城県)、国立がん研究センター東病院(千葉県)対象となる先進医療:陽子線治療その他の条件:(1) 責任開始日から2年を経過していることが必要(2)技術料の全額が先進医療給付金として支払われることが必要(3)同サービスは任意で、顧客が先進医療給付金を受け取ることも可能(4)同社から医療機関に直接支払うのは、先進医療にかかわる技術料のみであり、それ以外の入院、手術、検査、投薬、差額ベッド、リネンなどの費用については顧客から医療機関に支払う必要がある
2015年07月13日Boxは7月9日、楽天がコンテンツ共有のクラウドプラットフォームとしてBoxを導入すると発表した。楽天はこれにより、グループ企業を含む国内外の従業員間のモバイル環境下におけるセキュアなコンテンツ共有を実現する。Boxのその他導入企業では、General Electric、Schneider Electric、アストラゼネカなどがある。楽天の代表取締役 副社長執行役員 最高情報責任者兼楽天モバイル事業担当役員の平井 康文氏は、「Boxの導入により、世界各地に分散する当社従業員間の情報共有が迅速化され、業務における効率性の向上を期待する」と語っている。
2015年07月10日楽天とヤマトホールディングスは7月6日、業務連携の強化を発表した。EC分野における利用者と事業者双方の利便性の向上を目的としている。連携強化の内容としては、楽天市場の対象商品をヤマト運輸と契約しているコンビニエンスストアの約2万拠点、ヤマト運輸営業所の約4000拠点で受け取りが可能となる。提携コンビニエンスストアはファミリーマートとサークルKサンクス、デイリーヤマザキ、スリーエフ、ポプラ、生活彩家、スリーエイト、セーブオン、くらしハウス、ココストア、ニューデイズ。なお、ヤマトホールディングスはコンビニ最大手のセブン-イレブンとも提携をしているものの、「荷出し契約のみ」(ヤマトホールディングス 代表取締役社長 山内 雅喜氏)とのことで、今回の受取サービスの対象からは外れる。コンビニにおける受け取りは今夏より、ヤマト運輸営業所の受け取りは2015年度内のスタートを予定している。なお、競合他社との差別化ポイントとして両社は冷凍・冷蔵商品の受取可能を挙げている。クール便受け取りに対応できることで利便性の向上を図る。また、ヤマトがEC事業者向けに提供している、受注管理から伝票発行・配送・決済までのトータルソリューション「YES!(Yamato Ec Solutions)」と連携するプログラムを楽天が提供する。楽天市場の新規出店プランと組み合わせることで、「事業者がよりECを始めやすい環境を整備する」としている。○今回の提携は第一歩記者会見に登場した楽天 代表取締役会長兼社長の三木谷 浩史氏は、今回の提携について「マーチャント(ECショップ)とお客さまの双方に大きなメリットがある」とそのインパクトの大きさを説明する。両社はEC業界と物流業界の大手という関係性から、以前より話し合いはしていたものの、「そろそろというタイミングで、まずは第一弾」(山内氏)として、今回の発表にいたったという。楽天市場はそもそも、小規模の小売店が集まる"市場"という性格が最も大きなメリットでもあるが、反対に小規模事業者では物流網を効率良く活かす手立てがなかった。そこで、バックオフィスの効率化と楽天という場の活用を促進できる組み合わせとして、今回の提携によるサービスが用意されたわけだ。そこには、販売店側の負荷軽減とともに、利用者側の利用負担も軽減することで、更に利用率の促進、EC市場の拡大を図るという狙いが両社には存在する。実際に会見中も三木谷氏、山内氏が共に「ECの発展と消費者利便性の向上を狙い、さらにEC市場を発展させたい」と話していた。楽天側は、YES!を活用して新規出店する店舗に対して出店料を20%キャッシュバックする。また、ヤマトはYES!パッケージ料金の提供を行う。この料金は東京名古屋間の60サイズ荷物が535円程度と、初期費用なしで活用できる従量課金制をしいているものの、従来の料金より大幅な料金の追加はない。また、「受注管理と配送がセットになったシステムは競合他社には現状存在しない」(山内氏)とのことで、ECサイト運営者には大きな魅力に映ることだろう。楽天は、日本郵政との提携によって郵便局で荷物を受け取れる「はこぽす」を都内でスタートしている。一方でヤマトのYES!も、6月より提供しているサービスであり、今回の提携がエクスクルーシブな契約ではないとも語っている。両社ともに「利用者が一番いいものを選んでいく」(山内氏)との考えが大きく見えるこの提携だが、業界最大手同士が組むことで、更なるEC市場の拡大が進むかもしれない。
2015年07月06日