JR東日本仙台支社は8日、石巻線の全線運転再開を発表した。現在、バスによる代行輸送を実施している浦宿~女川間は、来年3月21日から列車での運転を再開する。石巻線は東日本大震災で大きな被害を受けたが、小牛田~浦宿間は2013年3月までに復旧。残る浦宿~女川間に関して、同社と女川町が「石巻線の復旧に関する覚書」を締結し、「まちづくりと一体となった復旧」が進められてきた。移設後の女川駅は、女川町温泉温浴施設「女川温泉ゆぽっぽ」との合築駅舎となる予定で、駅前から女川湾へプロムナードが整備され、駅周辺に商業エリアも形成されるという。このほど線路移設部分などの鉄道復旧工事のめどが立ち、関係機関との調整もおおむね整ったことから、女川町が計画する駅周辺のまちびらきに合わせ、来年3月21日に運転再開されることに。震災から4年を経て、石巻線の全線復旧が実現する。
2014年12月08日上海市黄浦区旅遊局は旅行会社15社とともに、旅行中の事故で保険金が足りない場合の問題に対応するため試験的に共同購入型の旅行保険を開始した。上海市の旅行保険中、補償金額最大保険料は以前のものに比べ数元高くなるが補償金額は大きくなり、今のところ上海市の旅行保険の中で補償金額最大の保険となる。現在、旅行保険の補償金額は最低5万元、医療補償金額は2千元~5千元以内と少額で、旅行中に事故が発生した場合に必要となる金額には到底届かず、しばしば旅行客の悩みの種となっているそうだ。医療補償金額が現在のものの10倍以上に今回試験的に実施する旅行保険には2種類用意されている。1つは、保険料10元で有効期間15日以内、補償金額最高40万元、医療補償金額最高15万元、入院時補償1日30元のプランである。もう一つは保険料4元で補償金額最高15万元、医療補償金額最高5万元のプランである。
2010年10月04日