京都を舞台に、少年の思春期を描く映画『逆光の頃』完成披露上映会が6月10日(土)、新宿シネマカリテにて行われ、出演する高杉真宙、葵わかな、清水尋也、小林啓一監督が登壇した。実際に京都に住んで撮影をしていたという高杉さんは、「最初は『観光しにきた男の子』と言われていたんですけど、なじんでいくうちに『現地の子になってきたね』って」と、うれしそうに笑顔を広げ、「尋也と葵さんと京都で青春できて楽しかったな。自分の学生時代とすり替わっているくらい」と深い愛情を示していた。『逆光の頃』は、「コップのフチ子」で一躍ときの人となったマンガ家・クリエイターのタナカタツキによる処女作より、「僕は歪んだ瓦の上で」、「銀河系星電気」、「金の糸」の3編とオリジナル部分を映画化した作品。古都・京都の街並みを背景に、日常と非日常、夢と現実の世界を行き来する17歳の赤田考豊(高杉さん)の思春期ならではの恋や青春を鮮やかに描く。葵さんも、高杉さんと同じく撮影を満喫したようで、「撮影期間がとても長くて。私は後半から出てくる役です。あ、清水さんとは今日初めて会ったんですけど」と言うと、すかさず高杉さんからは「試写で…」と以前会ったことを指摘され、清水さん本人からも「びっくりしたあ。(試写で)気づかれていなかったかと…」と突っ込まれていた。納得の表情を見せた葵さんは、すかさず「本当に同級生みたいな感じで撮影させてもらいました」と、ニコニコ挨拶した。高杉さんは『ぼんとリンちゃん』以来、小林監督とは二度目のタッグとなった。小林監督について、「監督に『もう1回』って言ってもらえるのがうれしくて。毎回、監督の現場では心が1回は折れるんです。そういう現場は多くないので、何度も壁に当てさせてくれる厳しい監督です」と、いい意味での「厳しい」と、まるで恩師を見るような敬愛の眼差しで、貴重な経験を話していた。『逆光の頃』は7月8日(土)より全国にて公開。(cinamacafe.net)■関連作品:逆光の頃 2017年初夏、新宿シネマカリテほか全国にて順次公開(C) タナカカツキ/講談社・2017 東映ビデオ/マイケルギオン
2017年06月10日高杉真宙が『ぼんとリンちゃん』の俊英・小林啓一監督と再タッグを組んだ主演作『逆光の頃』。京都を舞台に高校生を演じ、葵わかな、清水尋也といった若手注目キャストと共演した本作から、予告編とポスタービジュアル、新場面写真が解禁となった。日本の歴史を感じさせる古都、京都。京都生まれの京都育ち、どこにでもいるような平凡な高校2年生の赤田孝豊は、同級生たちとの友情やケンカ、幼なじみの女の子への恋などを経験していく…。思春期のただ中にいる彼は、人生に対する漠然とした不安を抱えながら、一歩前に進みだそうとする――。原作は、「コップのフチ子」の原案者であり、ギャグイラストの「バカドリル」などで知られる異才の漫画家タナカカツキの名作コミック。日常と非日常、夢と現実。双方の世界を行き来する少年のゆらめきときらめきが、京都の街を背景に鮮やかに紡ぎだされ、その叙情性が高く評価されている。本作は、全12編からなる原作の中から、「僕は歪んだ瓦の上で」「銀河系星電気」「金の糸」の3編とオリジナル部分を、小林監督が脚本・撮影を務めて映像化。主人公・孝豊を演じるのは、『PとJK』『トリガール!』『散歩する侵略者』など、出演作が相次ぐ若手俳優・高杉さん。そして、主人公が恋する幼なじみ・みこと役には、NHK次期朝ドラ「わろてんか」のヒロインに抜擢された葵さん。孝豊の友人で、音楽に没頭するバンドマン・公平を演じるのは、『ソロモンの偽証』『ちはやふる』など話題作に続々と出演している清水さん。さらに、京の街で小料理屋を営む、みことの姉・五月を佐津川愛美、人気落語家でありながら役者として小林監督作品に『ももいろそらを』『ぼんとリンちゃん』に次いで3作品目という常連の桃月庵白酒など、個性豊かなキャストも見どころとなっている。このたび解禁となった予告編では、高杉さん演じる主人公・孝豊の揺れうごく、みずみずしい感情が切り取られている。伝統工芸・截金(きりかね/仏像等に金箔を張り合わせ、文様を表現)を生業とした父、いつか音楽で食っていきたいと夢を抱く同級生の公平(清水さん)。現在とその先の未来を見据えて何かに没頭する彼らと、自分がこれからどこに向かうのかわからず、漠然とした不安に身動きがとれないでいる孝豊の表情が印象的。また、そんな彼を明るく照らす幼なじみ・みこと(葵さん)の愛らしく快活な存在感と、やさしい京ことばが光る。さらに、本ポスタービジュアルでは、まるで孝豊が非現実と現実を行き来しているかのような、どこか幻想的な仕上がりとなっている。『逆光の頃』は7月8日(土)より新宿シネマカリテほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:逆光の頃 2017年初夏、新宿シネマカリテほか全国にて順次公開(C) タナカカツキ/講談社・2017 東映ビデオ/マイケルギオン
2017年06月03日宗教法人「幸福の科学」に出家した女優の清水富美加(22)が、同団体グループが設立した新プロダクション「ARIプロダクション」に所属することが23日、分かった。幸福の科学が報道各社へFAXを通じ発表した。 発表によると、同プロダクションは幸福の科学の芸能企画部門として’16年から活動しており、大川隆法総裁の次女・大川愛理沙氏がコーディネーターに就任しているという。 清水は、20日にも教団を通じて芸能事務所・レプロエンタテインメントとの契約が終了したことを発表。「一連の騒動により大変なご心配とご迷惑をおかけいたしましたことを心よりお詫び申し上げます」と謝罪していた。 ネットでは「宗教団体の芸能企画部門って――」「(芸能の)仕事くるのかな?」とシビアな意見が寄せられている。
2017年05月23日清水富美加と松井玲奈のW主演映画『笑う招き猫』が4月29日(土・祝)に公開を迎え、松井玲奈、落合モトキ、前野朋哉、飯塚健監督らが舞台挨拶に登壇した。清水さんと松井さんが女流漫才コンビを演じる本作。公開前には清水さんによる、幸福の科学への“出家”宣言などがあり、思わぬ形で注目を浴びることに…。飯塚監督は「すでに報道されているようにいろいろありまして、だから今日を迎えられてよかったです」と無事に公開にこぎつけたことにホッとした様子。「松井が宣伝を一人で頑張ってくれました。いろんな思いがあって嬉しいです」と作品を背負って立った松井さんをねぎらった。トークでは、“招き猫”にちなんで「○○を招いてしまう」というお題が投げかけられたが、飯塚監督は思わず「トラブル(を招きこむ)…と言いたいけど、誤解を招きそうですね」と苦笑交じりに語る一幕も…。松井さんは同じ質問に「空耳を招いてしまいます」と告白。この日も、舞台挨拶開始前に登壇陣のひとりが「トイレ入るの不可能だった」と語ったのが、なぜか松井さんの耳には「トイレに福山雅治がいた」と聞こえたそう…。「スペシャルゲストで福山雅治が来るんだ!ここで一曲歌ってくれるのかと思った(笑)」とかなりの空耳っぷりを告白し、会場は笑いに包まれた。最後に松井さんは「出てくる登場人物みんな、何かに挑戦し、挫折してももう一度、立ち上がって、やりたいことに向かっていく物語です。笑いながら勇気をもらっていただければ」とアピール。飯塚監督も「いろんな世代の人が何かを『やめる』決断をする映画ですが、後ろ向きじゃなく、前進のために決断します。何かを感じていただけたら」と呼びかけた。『笑う招き猫』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:笑う招き猫 2017年4月29日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開(C) 山本幸久/集英社・「笑う招き猫」製作委員会
2017年04月29日宗教団体「幸福の科学」への出家を表明した女優の清水富美加が18日、自身のツイッターを更新。体調が回復しつつあることを報告した。11日ぶりに更新した清水は「最近なんでもマリネにしちゃうのと緑黄色野菜ブーム」と近況を伝え、「ぜんぜん関係ないけどスーパーの菓子パンコーナーに売っているお団子は何であんなに美味しそうなの」とコメント。最後に「ちょっとずつ回復しておりますー。」と体調について記した。清水は、7日の投稿では、料理の写真を公開。「あぶらあげピザ。ベーコンと小松菜のバター炒め。納豆オムレツ。豚キムチ豆腐。ねばねば丼。ピーマンとちくわのきんぴら。ちょっとずつ自炊」とつづっていた。
2017年03月18日宗教団体「幸福の科学」に出家した女優の清水富美加が26日、自身のツイッターを更新し、「ソラニン」とつぶやいた。「ソラニン」は浅野いにお氏による漫画のタイトルで、2010年に実写映画化され、ロックバンド・ASIAN KUNG-FU GENERATIONが歌う映画主題歌のタイトルでもある。また、ジャガイモの芽の毒という意味もあり、一言だけのつぶやきに「どういう意味?」「アジカンですか?」「ソラニンのストーリーと自分の今の心境を重ねてるんですか?」「今の心境は?」「ジャガイモの毒ですかね」などとさまざまな憶測を呼んでいる。清水がツイッターを更新したのは10日ぶり。前回の今月16日の更新では、「この本も、またすぐ差し止められちゃうかもしれないんですけど私の持ってる真実、消されたくないので改めて千眼美子として生きてゆく宣言。『全部、言っちゃうね。』明日、17日、発売」と、告白本の発売を発表していた。
2017年02月26日清水富美加さん(22)が宗教法人「幸福の科学」に出家を決意し、世間を騒がせています。また清水さんは出家後の名義である「千眼美子」名義で2月17日に書籍を出版。その中では喫煙をしていたことや仕事や事務所に対する不信感、そして過去の恋愛遍歴にも触れていました。 そんな恋愛遍歴暴露の中で浮上したのがバンド「KANA-BOON」の飯田(めしだ)祐馬さん(26)です。清水さんとは1年ほど交際していたそうですが、飯田さんは既婚者。ベッキー(32)と「ゲスの極み乙女。」川谷絵音さん(28)の不倫報道を見て「ヤバイ」と思い、別れたと報じられています。 ゲス不倫経験を今さら暴露するあたりに「本を売りたい」という気迫を感じますが、気になるのは飯田さんのビジュアル。そしてバンドマンという職種の魅力です。飯田さんは川谷さんと同じ「キノコヘア」。どうしてお世辞にもカッコいいとはいえないキノコヘアの男子が、女優やタレントを落とせるのでしょうか。今日はバンドマンが女性にモテる理由、そしてキノコヘア男子がなぜ女性から需要があるのかを考えます。 ■バンドマンのギャップ萌えはどんな男も使える究極技 バンドマン。そのモテっぷりは、ときに「3B」として美容師、バーテンダーなどと並び紹介されることもあります。高校時代ならまだしも、大人になってもバンドマンがモテる理由はいったいどこにあるのか。大きく分けると、3つの要素が絡んでいると思っています。 ◎ギャップ萌えバンドマンの魅力の1つは、やっぱり演奏時と通常時のギャップにあります。どんなブサイクでも演奏やパフォーマンスがカッコイイと、顔のイケメン度とは関係なく女子がキュンとなるものです。 ◎自由人としての魅力バンドマンといえば、夢追い人の自由人。大人になると会社員として働く人が多い中、やりたいことで勝負する彼らはそれだけで魅力的に見えるもの。女性の中には、男性を支えることが存在意義になっている人も。そういう母性の強いタイプにとって自由人のカレは、尽くしがいのある男性といえるのです。 ◎表現者としての魅力人は大人になると個性や意見を押し殺し、ある程度社会に適合していくもの。そんな社会の流れに逆行し、作り出すものの完成度を追求する“表現者としての魅力”がバンドマンにはあります。ベッキーさんと川谷さんの例でいえば、優等生タイプの女性が才能溢れる音楽家に惚れるのは、まさにこの典型です。 駆け足で3つの要素を紹介しましたが、これは多くのバンドマンに共通する点。今回の飯田さんについては、さらにどんな要素が絡んでいるのか。彼の「キノコヘア」の魅力についても紐解きます。 ■キノコヘアは女子にどう思われているのか 多くの人が清水さんを落とすには釣り合わないと思ってしまったであろう、飯田さんのビジュアル。世間でもそのキノコヘアが1番に取り上げられ、騒がれているようです。キノコヘアは好みが別れるものですが、魅力の1つは“中性的”であること。いわゆるイケメンの髪型は、前髪ツンツンだったり刈り上げだったりしますが、そういう攻撃性が高い男性を嫌う女性は一定数存在します。 実際キノコヘア好きでバンドマン男性と結婚した女性によると「自分も女性の性を全面に押し出していないので、男性に筋肉マッチョとかを押し出されると無理ってなる。だから中性的なキノコヘアが好きなんだと思う」とのことでした。キノコヘアは、いうなれば草食系男子のヘアスタイル。つまり過剰な男臭さを隠し、女性に親近感を沸かせることができる髪型なのかもしれません。 ■女子の“イケメンアレルギー”を狙う また一部では、清水さんが「もうイケメンはこりごり」と言っていたとの報道も。飯田さんのビジュアルをみて「かっこよくない」と思った人も多いことでしょうが、なぜ、それでも若手女優を落とせるのか。それは、女性の中に「イケメンアレルギー」を持つタイプが存在するからです。 彼女たちはイケメンと付き合うと、浮気されたり苦労する可能性を感じてしまう。だから付き合っても安心できる「適度にブサイク」な男性を探すそうです。しかし先ほども書きましたが、ブサイクでもモテるのがバンドマン。バンドをすることで到来するモテ期。これまでモテ方を知らなかった男性は戸惑い、来るものを拒めない人やうまく扱いきれない人も出てくるでしょう。つまり、女でいう“大学生デビューからのヤリマン化”とそっくりな構図なのです。 このようにキノコヘアのバンドマンにはさまざまな要素が絡み合い、若手女優からタレントまで手を伸ばせる立場になっているのかもしれません。 出家してからの清水さんには驚くことばかりですが、自著には「『人のために生きます』っていう約束を、心の中で、神様にしたんです」と書かれています。人のために生きるのはすばらしいのですが、本の中で終わった恋愛を書くことで、相手の男性が活動停止の危機に瀕している。これが本当に“人のために生きたい人がするべきこと”なのかは疑問です。 懺悔の気持ちで書いたのなら、それこそ傲慢。宗教家としての彼女の前に、22歳の彼女の今後には不安しか感じないのです。
2017年02月24日幸福の科学への出家騒動から5日、2月17日に告白本『全部、言っちゃうね。』を出版した清水富美加(22)。力ある大人の世界”から逃げようとしていたという清水だが、さらなる巨額ビジネスの様相を呈してきている。 さらに、彼女を取り巻く「出家とお金」問題はこれだけではない。 著書で清水も《映画もぶっちぎって、PRもしないとなると、最低でも数億円は違約金の中に含まれてくるんじゃないかって報道でも言ってましたけど、レプロに要求されるお金はおそらく私に来ると思います》とつづっているが、巨額の違約金が発生する可能性があるのだ。その額は“最大10億円”とも言われている。 「彼女は4本の映画に出演予定で、うち3本は公開する方向で話が進みそうです。『泥棒役者』は降板が決定しましたが、これも撮り直し費用の負担で収まりそうだと聞いています。CMは違約金が発生するでしょう。1本は更新時期が迫っていたため、それほど問題は発生しないかもしれません。ただもう1本は残り期間のギャラを日割りで返還し、穴埋めにかかる費用も負担しなくてはなりません。ただ事務所が謝罪を続けたこともあり最悪の結果は避けられそう。合計1千万円程度に収まるのではないでしょうか」(芸能関係者) また今回の出家騒動で波紋を呼んだのが、清水の収入だ。幸福の科学サイドは「1カ月休みなく働いても月給5万円だった」と主張していたが、清水本人は著書の中で《2016年にようやく、月25万円いただけるようになりました。その年から、年収1千万円は確かにいただいていました》と明かしている。 しかし、事務所事情に詳しい別の芸能関係者は彼女の年収についてこう指摘する。 「清水さんは当初共同生活を送っていましたが、これはアパートではなくタワーマンション。家賃も月40万円はくだらないでしょう。セキュリティは万全ですし、寮母さんもいるため食費もタダ。エステ代や洋服など日常生活にかかる費用もすべて事務所が負担していました。そして実際には月25万円より多い額をもらっていたと聞いています。事務所は巨額のボーナスも支払っていたといいますし、年収にして1千500万円はあったようです」
2017年02月22日幸福の科学への“出家”騒動の渦中にある清水富美加が主演を務める映画『暗黒女子』の完成披露試写会が2月21日(火)に開催。清水さんは欠席したが、清水さんと共にW主演を務めた飯豊まりえ、耶雲哉治監督が、不在の清水さんについて言及した。秋吉理香子の“イヤミス(=読んだ後に何とも嫌な気分になるミステリー)”の傑作を映画化。セレブ女子が通う女子高で、全校の憧れの生徒が謎の死を遂げるが、彼女を巡り、その後、様々な証言が飛び出し、その真の姿が明らかになっていく。“全員悪女”という触れ込みで、“衝撃のラスト24分”が話題の本作。この日は、飯豊まりえ、清野菜名、玉城ティナ、小島梨里杏、平祐奈、千葉雄大、原作者の秋吉理香子、耶雲哉治監督が出席。清水さんに関しては司会者から「事務所の申し出により欠席」と発表された。ドロドロの女性の悪意が交錯する本作だが、現場は和気あいあいと和やかで明るいムードだったようで、飯豊さんをはじめ、女優陣からは口々に「女子校みたいだった」との声が。飯豊さんは、予告編にもある恐るべき闇鍋のシーンの撮影について「見ててこっちが胃が痛くなりそうな怖さでしたが、撮影が終わると『あぁ、体力使った!お菓子食べよ!』という、メルヘンで平和な子たちでした」と共演陣について語り、平さんも「ずっとご飯の話をしてました」とニッコリ。ちなみに紅一点ならぬ“黒一点”の千葉さんは、そんな女優陣と交わる機会がほとんどなかったようで、女優陣の楽しそうなエピソードに「そんな思い出、一切、知りませんでした…」「男って無力だなと。現場でも男子は気まずかった…」と苦笑交じりに語り、笑いを誘っていた。耶雲監督は、そんな女優陣たちの奮闘を絶賛したが「特に大変だったのは主役の2人。清水富美加さんと飯豊まりえさんが演じた役は難しい役でしたが、ちゃんと頑張って役を見つめ、体当たりで演じてくれました。それを見てほしい」と清水さんについても言及。「清水富美加さんと同じ舞台に立てずに残念ですが、役を真面目に考え、どうすればもっと面白くなるか?お客さんがもっと喜んでくれるか?もっと驚いてくれるかを考えて、一緒に話をしたし、現場でも率先してプランやアイディアを出してくれました。澄川小百合という役は、清水富美加という女優じゃなかったら、存在しなかった。凄みのあるヤバいキャラになってるし、早く(清水さんにも)見てほしい」と語った。監督に続いて、最後に締めの挨拶のためにマイクを握った飯豊さんも「富美加ちゃんと一緒にここに立てなかったのを残念に思っています」と清水さんの不在に言及。「富美加ちゃんがどう思っているかわからないけど、私は富美加ちゃんの人柄が好きだし、『一緒に頑張ろう』と言ってました。富美加ちゃんも含め、みんなで作り上げたこの映画に嘘はないと思っています!」と声を詰まらせながら語り、会場は温かい拍手に包まれた。『暗黒女子』は4月1日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:暗黒女子 2017年4月1日より全国にて公開(C) 017「暗黒女子」製作委員会 (C) 秋吉理香子/双葉社
2017年02月21日宗教法人「幸福の科学」への出家と芸能界引退を表明した女優・清水富美加が17日に告白本『全部、言っちゃうね。 ~本名・清水富美加、今日、出家しまする。~』を発売したことを受け、所属事務所・レプロエンタテインメントはマスコミ各社に声明文を配布した。表題「弊社所属タレント・清水富美加 書籍の出版に関して」で始まる本間憲社長名義の文書。「下記の記載内容をそのまま掲載して頂くことを前提に、コメントさせて頂きますので、事前にご了承頂ければ幸いです」とした上で、「誠に不可解であると言わざるを得ません」と困惑し、その内容について「事実と異なる部分も多々含まれております」と指摘している。清水は11日に開設したツイッターアカウントで、16日に「この本も、またすぐ差し止められちゃうかもしれないんですけど私の持ってる真実、消されたくないので改めて千眼美子として生きてゆく宣言。『全部、言っちゃうね。』明日、17日、発売。」と告知。このタイミングでの告白本の出版に、ネット上では賛否両論が巻き起こっている。■コメント全文報道関係者各位弊社所属タレント・清水富美加 書籍の出版に関して平素は大変お世話になり誠に有難うございます。弊社所属タレント・清水富美加の書籍の出版に関して、下記の記載内容をそのまま掲載して頂くことを前提に、コメントさせて頂きますので、事前にご了承頂ければ幸いです。現在、代理人間で協議を続けているこのタイミングで清水富美加の書籍が出版されたことについては、誠に不可解であると言わざるを得ません。この書籍には事実と異なる部分も多々含まれておりますが、弊社といたしましては、契約解除の問題に無関係な部分についての過熱報道が続くことは望んでおりませんので、問題の早期解決のため、書籍の内容についてのコメントは控えさせて頂きます。末筆ながら、このたびの騒動につき、皆様にご心配とご迷惑をおかけしておりますこと、重ねてお詫び申し上げます。株式会社レプロエンタテインメント代表取締役社長本間 憲
2017年02月18日宗教団体「幸福の科学」への出家を表明した女優の清水富美加が13日深夜、ツイッターを更新した。清水は「出家だけではなくて誰かギリギリだと言った部分に隠された事誰か気付いてくれてますようにまた一つの事実がもう消されそう」と訴え。12日に「幸福の科学」が発表した清水の直筆メッセージでは、「お仕事の内容に、心が追いつかない部分があり、しっかりとした生活を送れず、毎日がギリギリの状態でした」と記されており、今回のツイートはその部分について言及していると思われる。清水は12日には、ツイッターで「力ある大人の怖い部分を見たら夢ある若者はニコニコしながら全てに頷くようになる。そんな中ですり減って行く心を守ってくれようとしたのは事務所じゃなかった」と打ち明けていた。
2017年02月14日幸福の科学への出家騒動で波紋を呼んでいる清水富美加(22)。実は、本誌は「清水さんが幸福の科学に“出家”するそうです。さらには団体での活動に専念するため、芸能界も完全引退するそうです」という話を受け、取材を進めてきていた。そこで幸福の科学に確認したところ、2月11日に「当教団の信者であり、出家することになりました」事実を認める回答が。その直後から本人がTwitterを開設し、取材陣が騒ぎ始めたのだった――。 清水といえば、今もっとも勢いのある女優の一人。08年に芸能界入りし、11年に本格的女優デビュー。15年にはNHK朝ドラ『まれ』でヒロイン・土屋太鳳(22)の同級生役を演じ大ブレークしている。そんな彼女が言う“出家”とは、幸福の科学の職員になって働くこと。幸福の科学に詳しいジャーナリストがこう語る。 「これまで所属事務所にも伏せていたそうですが、清水さんが幸福の科学の信者であることは幹部の間でも知られていました。ご両親ともに幸福の科学の信者で、幼いころから教えを固く信じていたそうです。そして彼女は今回、『女優よりもやりたいことが見つかった。これからは、幸福の科学のためだけに働いていきたい』と漏らしているそうです」 最近では仕事現場をドタキャンするなど、“異変”が起きていたという。 「事務所が本人の意向を無視して仕事をさせていたならまだしも、清水さんは最近も自身のTwitterで主演映画『笑う招き猫』の告知を行うなど熱心に仕事していました。彼女がどれだけ突発的に芸能界引退を申し出たのかがうかがえます。彼女のマネージャーは清水さんがブレークする前から二人三脚でやってきていました。『今まで一緒にやってきたのに、なんでこれからという時期に』と途方に暮れていることでしょうね」(テレビ局関係者) そこで本誌が幸福の科学に確認を申し込んだところ、冒頭のように出家の事実を認めるコメントが。またその経緯についてもこう補足した。 「清水富美加さんは子供のころから熱心な当会信者でした。折々に祈願や支部に参列し、仏法真理的価値観を子供のころから学ばれてきました。しかし、次第に主役級の仕事が振られる中で、必ずしも彼女の思想信条にかなっているとは言えない仕事が増えてきました」 そんな彼女は、1月に収録された『女優清水富美加の可能性守護霊インタビュー』(幸福の科学出版)をきっかけに今回の出家を決意したのだという。 「この経典をきっかけに富美加さんは、自らの天命が一人でも多くの人に光を伝え、真理を伝えて、人類救済にあたることにあると確信し、この度、出家される運びとなりました。従って、今月で事務所との契約は解除し、体調が回復しましたら、宗教家としての活動に移ってまいります」 また清水の所属事務所にも確認したところ、担当者は「仕事を休んだことは事実ですが、それ以上はお答えできません」と答えていた。15年4月の本誌インタビューで、清水は女優業についてこう語っている。 《高校時代はすごい反抗期で。母が飴で父がムチ、って感じで、もうケンカばっか。勉強したくない!高校行きたくない!って。でも、高校を卒業して、結局、いちばん困ったときに助けてくれたのはお父さんだったな、ってハッとして。この仕事は、“夢”というより、そのころ迷惑をかけちゃった人たちに、恩返しのためにやっているような感じかなぁ》
2017年02月14日女優・中谷美紀が14日、テレビ東京系スペシャルドラマ『模倣犯』(9月21日、22日 21時~)の製作発表記者会見に、共演の坂口健太郎、山本裕典、清水富美加、岸部一徳とともに登場した。同作は小説家・宮部みゆきのベストセラーを原作に、中谷美紀主演でドラマ化。「第52回芸術選奨文部科学大臣賞」「第55回毎日出版文化賞特別賞」「第5回司馬遼太郎賞」「このミステリーがすごい!2002年版」などを受賞し、発行部数は420万部を突破している。2002年には、中居正広主演の映画版も公開された。中谷は「かねてより憧れておりました、宮部みゆきさんの傑作」と気合いは十分。作品について「被害者にも同情を覚えますし、加害者の悲しみも描かれているというのが、本作の醍醐味」と語り、豪華共演者についても「台本読みの段階から心が震えましたし、涙が出そうになりました」と絶賛した。特に清水について「また清水富美加さんに泣かされまして、大ファンになってしまいました」としみじみ振り返ると、清水は驚いた様子で「後でグミを差し上げます」と提案。中谷は「グミはいらないです」と強めに返しながら、「好きです。ファンです」と告白していた。一方清水は、中谷との撮影中印象に残った"肩なめ"シーンのエピソードを披露。肩のアップから他の出演者の表情に近づいていくショットを撮るため、スタッフから「肩を貸してください」と言われた中谷が「なんなりと」と、応えていたという。清水は「『なんなりと』って自然におっしゃられて、かっこいいな、美しいなと思いました」と説明し、「私もいつか『なんなりと』って言う女性になりたいなと思いました」と、憧れを表した。
2016年09月14日生田斗真と岡田将生が8月25日(木)、映画『秘密 THE TOP SECRET』のヒット御礼舞台挨拶に大友啓史監督と共に登壇した。清水玲子の人気漫画を『るろうに剣心』シリーズの大友監督が映像化。冷静沈着な捜査官・薪(まき/生田さん)を中心にした警察内のエリート集団“第九”が、死んだ人間の脳内の記憶を映像化するという技術を用いてある難事件の解決に挑むが…。8月6日の公開以来、観客動員数は45万人を突破し、リピーターの観客も多く、また海外での配給も次々と決まるなどじわじわと広がりを見せている本作。実は生田さんにとっては、記念すべき10作目の主演映画でもある。生田さんは、10作目の主演作と知らされると「そうなんですね!カウントしてなかったです…」と驚いた表情を見せつつ「僕自身、攻めていきたいし、常にチャレンジしていきたいと思ってお仕事をしてて、このタイミングで“Mr.チャレンジ”の大友監督と出会えてよかったと思っています」と充実感を漂わせる。大友監督は「今回の薪という役は背中で感じてくれという役で、この若さでいろんなものを背負った薪を演じられる俳優はそんなにいない。僕にとってもいろんな意味で刺激を受けたし、生田くんの新しい側面が表れていると思います。代表作になってほしいという思いです」と生田さんを称えた。また、岡田さんも先日、8月15日に27歳の誕生日を迎えたばかり。「僕も常に、どんな仕事もチャレンジと思って臨んでます。この役もやったことのないタイプの役でしたが、これからも守りに入らずに攻めていきたい」と抱負を口にする。ここでドラマ「花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~」での共演以来の付き合いである“先輩”生田さんが「プライベートのほうはどうなの(笑)?」と岡田さんをイジリ、これには岡田さんも「やめろよ!」と苦笑い。生田さんが岡田さんを「今日は俳優さんぽい感じだけどどうしたの?クールキャラ?」と茶化し、会場は笑いに包まれた。この日は、Twitterなどで寄せられた観客からの質問に生田さんらがその場で回答。殺人鬼・貝沼を演じた吉川晃司から、生田さんあてに届いた質問で、現場での監督の思い付きで、貝沼と薪が同じ服を着るという演出が行われたとき、何を思ったか?と問われると、生田さんは「ペアルックのようで嬉しかったです。吉川さんに一緒に写真を撮ってもらいました(笑)。吉川晃司とペアルック!」とご機嫌な様子でシリアスなシーンの撮影の舞台裏を明かしていた。『秘密 THE TOP SECRET』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年08月25日清水玲子の人気コミックを映画化したサスペンス大作『秘密 THE TOP SECRET』の公開記念舞台挨拶が8月25日、都内で行われ、主演の生田斗真をはじめ、共演する岡田将生と大友啓史監督が出席した。『秘密 THE TOP SECRET』/その他の画像死んだ人間の脳からスキャンした“過去の記憶”を頼りに、事件を捜査する第九のメンバーが、迷宮入りした猟奇事件の真相に迫る。生田は「軽い気持ちで劇場に行ったら、ものすごい物を持ち帰ってしまったという声をたくさん聞きます。しめしめですね」とご満悦。「衝撃的であり、胸にグッとくるものがあるはず。皆さんが感じたものを大切にして、末永く愛していただければ」とアピールした。俳優として幅広い活躍を続ける生田にとって、本作では10本目の主演作で「常に攻めていたいし、チャレンジしたいと思っているので、このタイミングで“ミスター・チャレンジ”大友監督と出会えて良かった」と初タッグに強い手応え。大友監督は、「普通に考えても、難しい役。この若さで、いろいろな背負った役柄を演じられる俳優はそうそういない。ぜひ、(生田の)代表作の1本になってほしい」と熱い思いを語っていた。岡田も「僕自身、大好きな渾身作。いろんな人に見てもらい、広げていただければと思う」。8月15日に27歳の誕生日を迎え、「これからもチャレンジ精神を忘れず、攻めていきたい」と抱負を語った。本作は現在までに、45万人を動員している。『秘密 THE TOP SECRET』公開中取材・文・写真:内田 涼
2016年08月25日清水玲子の人気コミックを映画化したサスペンス大作『秘密 THE TOP SECRET』の初日舞台あいさつが8月6日、都内で行われ、主演の生田斗真をはじめ、岡田将生、松坂桃李、栗山千明、織田梨沙、大森南朋、大友啓史監督が出席した。『秘密』舞台あいさつ その他の写真公開初日がリオ五輪の開会式と重なるなか、生田は「開会式を見ずに、この映画を選ぶなんて、皆さん、なんですか!(笑)。猛者ですねえ」と観客に感謝の意。「誠心誠意、本気でぶつかった作品。見る前と後では、普段見る世界の景色が変わるくらいの衝撃があるので、ぜひ覚悟して」と力強くアピールした。死んだ人間の脳からスキャンした“過去の記憶”を頼りに、事件を捜査する第九のメンバーが、迷宮入りした猟奇事件の真相に迫る。すでに韓国、台湾、中国、フィリピンでの配給が決定しているほか、カナダのモントリオールで開催される第20回ファンタジア国際映画祭・コンペティション部門にも出品され、現地入りした大友監督は「生田くんの代わりに、ファンにサインしておいたよ」と現地の熱狂ぶりを報告していた。映画が描く“脳内捜査”にちなみ、「誰の脳に潜入したいか」と問われた生田は、「アーティストの皆さんが、どういう思考回路で作品を生み出しているのか知りたい。例えば、横尾忠則さんですね」。松坂も偉人に関心があるようで、「戦国武将なら織田信長。それと漫画家の井上雄彦さん」と答えた。一方、栗山は「イケメンの脳内映像を見て、キャーキャー言われる気分を味わいたい」と願望を明かしていた。『秘密 THE TOP SECRET』公開中取材・文・写真:内田 涼
2016年08月06日清水玲子の人気コミックを映画化したサスペンス大作『秘密 THE TOP SECRET』の公開直前イベントが7月25日、都内で行われ、生田斗真と岡田将生が出席。脳内捜査を題材にした作品にちなみ、人の心を操るマインドハッカーとしてテレビ番組などに出演するトニー・ジャンが駆けつけ、生田の初恋相手の名前を言い当てるパフォーマンスを披露した。『秘密 THE TOP SECRET』/その他の画像「映画を拝見しましたが、人の脳に侵入し、心をコントロールする点は僕のパフォーマンスと似ている。なぜ僕が主役じゃないんですか」と自信を示すトニーは、生田に対し「初恋の時期は?」「名前はひらがなで何文字?」といった質問を投げかけ、生田の目や表情の変化を観察。見事に“なおみ”さんと正解を導き出し、生田は「こんなことあるんだ…。すごいですね」とタジタジだった。その“なおみ”さんとの思い出について、生田は「小学校の頃、僕が廊下で転んだら、ハンカチで止血してくれて、水道で足を洗ってくれたんですよ。そりゃ、好きになりますよね」と思わず照れ笑い。初恋相手の名前が明らかになる一部始終を目撃した岡田は、「僕のことじゃないのに、どんどん汗が出てきました」と驚きの表情だった。死んだ人間の脳からスキャンした“過去の記憶”を頼りに、事件を捜査する第九のメンバーが、迷宮入りした猟奇事件の真相に迫る。すでに韓国、台湾、中国、フィリピンでの配給が決定しているほか、カナダのモントリオールで開催される第20回ファンタジア国際映画祭・コンペティション部門にも出品された。『秘密 THE TOP SECRET』8月6日(土)全国ロードショー取材・文・写真:内田 涼
2016年07月25日生田斗真が主演を務め、『ミュージアム』『3月のライオン』も控える大友啓史監督が、清水玲子による“禁断” のミステリーコミックを映画化する『秘密 THE TOP SECRET』。8月6日(土)の公開を控え、『レッド・クリフ』のジョン・ウー監督や、藤原竜也、菅田将暉、青木崇高、土屋太鳳といった旬の俳優陣から、脳科学の専門家まで、各界から絶賛のコメントが続々と到着していることが分かった。被害者の脳に残った記憶をスキャンし、犯人にたどり着く「脳内捜査」を専門とする警察庁の特別機関「第九」の捜査官たちが、精神崩壊の危険にさらされながらも、迷宮入り事件の真相を暴き出す本作。このたび解禁されるのは、各界から届いた本作へのコメントの数々。大友監督の最新作ということで期待値も高く、映画業界の枠を超えて増幅中だ。世界的に活躍する映画監督ジョン・ウーは、「私の心のなかで“秘密”が大きくなっている。とても好きな作品だ」と絶賛を贈り、脳科学者・茂木健一郎氏をはじめ、精神科医、犯罪心理学者などスペシャリストたちからもコメントが多数到着。また、藤原さんは「ボクも出たかった…」と本音をちらり、菅田さんも「絹子(織田梨沙)に憧れを抱いてしまう僕は、どうしたらいいんだろう」、青木さんも「脳内を覗かれるなんてまっぴらゴメンだ!」と、それぞれ独特の感性で本作を受けとめている。さらに、土屋さんは「感動と尊敬の向こうに、私は『畏れ』を感じていました」とコメント、人の記憶に入り込む“罪”に言及しながら「この映画も、美しい罪のひとつなのかなと感じてます」と、本作への複雑な感情を明かしている。<著名人コメント一部抜粋>●ジョン・ウー/『レッドクリフ』『ミッション:インポッシブル2』監督本作は、“マジシャン”大友監督と彼の素晴らしいチームの神髄によって創り出されたハイクオリティな作品だ。そのビジュアルに圧倒されるとともに、エンターテインニングで、感動も与えてくれる。記憶に残るアクション・スリラーでありながら、心の優しさも持っている作品なのだ。私の心のなかで“秘密”が大きくなっている。とても好きな作品だ。●藤原竜也/俳優この映画、おもしろい。 そして大友監督の脳内を見てみたい!生田、岡田、両者の圧倒的な存在感。ボクも出たかった…監督、またまたやりましたな!!●菅田将暉/俳優真面目で論理的な大人達が滑稽に見えてくる。絹子に憧れを抱いてしまう僕は、どうしたらいいんだろう。試合に勝って勝負に負けていく日本で、どう生きていけばいいんだろう。科学はどんどん進化していく。人間は進化しているのかな。そんな今を感じました。●青木崇高/俳優脳内を覗かれるなんてまっぴらゴメンだ!喜んでレクター博士にくれてやるぜ!●茂木健一郎/脳科学者脳を覗きこむことで、知ってはいけない他人の秘密が、見えるとしたら。知ってしまうことの不安と、募るだけの謎。それでも、人は光を求めずにはいられない。ラストシーンに込められたメッセージ。人は、真実という暗いトンネルを抜けてこそ、希望の国に至ることができるのだ。●土屋太鳳/女優この作品では「脳内捜査」が行われますが、自分だけの領域であるはずの記憶に他人が入りこんだ時、その記憶は記憶ではなく、「あの世とこの世の狭間」でしかなくなるような気がします。それはとても不気味な世界で、理由はどうあれ入り込むことは、私は罪だと感じました。でも、もしかしたらこの罪は、まるっきり未知のことでもなくて、人は既に知らない間に人の心に入り込んで、同じ罪を犯しているような気もするんです。その方法のひとつが芸術であり、この映画も、美しい罪のひとつなのかなと感じてます。●八木亜希子/アナウンサー20年後の科学捜査はここまでくるのかもしれないというあまりの生々しさに立ちすくむ思いでした。鑑賞後、それでも変わらない緑や人への愛着がより深くなった気がします。私の中で確実に『秘密』前と『秘密』後の変化がありました。●堀江貴文/実業家死んだ後に生前の記憶を蘇らせる事が出来るというMRIスキャナ。実現したら面白いと思う反面見てはいけないものを見てしまうという怖さもあるだろう。そんな世界を映像化した本作。最後までずっと目が離せない。●中川翔子/歌手・タレントハイテンポな映像美、先の読めないサスペンス。その奥に潜む闇の中に人間の誰もが持つ本質が隠されている!●澤口俊之/脳科学者脳科学の知識がストーリーと密接に絡み、ついに映画との融合という新たな「進歩」を見せた。ここまで脳科学は浸透したのか、と非常に興味深い。●香山リカ/精神科医最新の科学があぶり出した先にいたのは、やっぱり「人間」。興奮し、そして深く感動した。●出口保行/犯罪心理学者まさに「アサーティブ」。アサーティブとは自分や他人を尊重した自己表現の方法。人は、敵意ある負の感情を持った際、攻撃的になるか、もしくは何もしないか。ストーリーの中で繰り広げられるのは点が線となる心の葛藤。アサーティブな対応が心の闇を徐々に浮き彫りにしていき、結末まで一気にたたみかける俊逸な作品。『秘密THE TOP SECRET』は8月6日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月21日『呪怨』シリーズを生み出したホラーの名匠であり、ハリウッドでも活躍する清水崇監督が新作『雨女』を“4DX専用映画”として発表。椅子が動き、風が吹き、水が降ってくるなどさまざまな効果を駆使した4Dに初挑戦したこだわりを語った。その他の写真「本来はアナログ人間で、新技術、新システムに過敏なタイプではない」という清水監督。しかし、現在4DXで公開される映画のほとんどが「4DXありきで作られているわけではない」ことに新しい可能性を見出したという。「4DXの作品をいくつか見ていると、場面とエフェクトのバランスが取れてなかったり、エフェクトの手数が多過ぎて逆に醒めることがあるんです。そもそも監督やプロデューサーも4DX用に作ってるわけじゃない。今回は僕が脚本の段階から4DXの効果を書き込んでいました」。『雨女』のもとになったのは監督デビューをした18年ほど前に清水監督が温めていたホラー企画。4DXでは椅子が揺れるというのはすでに広く認知されているので、“客席に雨が降る”というインパクトを活かせるからと昔の企画を掘り起こした。「映画はやっぱり視聴ではなく、劇場で体験して欲しいし、もっと気軽に入っていただきたい。ぶらりと映画館に入って、短時間で4DXで体感してもらって、『怖かった、濡れたね!』という思い出だけでも持ち帰ってもらいたい」と抱負を語る。4DX未体験の人にも気軽に楽しんでもらうために、上映時間はコンパクトに35分、入場料は4DX料金込みで1500円とリーズナブル。今後ソフト化される予定もないという。「4DXに対してテーマパークのアトラクション的な印象を持たれている方が多いとは思いますが、『雨女』ではじっとりと湿った日本の感覚的な映画の質感を追求しています。ただエフェクトの大きさ、椅子の揺れ幅なんかは『ジュラシック・ワールド』みたいな派手な大作と一緒なんです。4DXでもここまで印象が変わる、違うことができることも知って欲しいですね」。『ガールズ&パンツァー劇場版』の4DXバージョンが連日大盛況となるなど、知名度も上がり人気も定着してきた4DX。日進月歩で進化していく映画の新たな可能性として、清水監督が目指した未体験の“恐怖”と“没入感”を体感してみてはいかがだろうか。取材・文:村山章『雨女』6月4日(土)全国のユナイテッド・シネマ他にて4DX限定公開
2016年06月01日清水玲子によるミステリーコミックを実写化する『秘密 THE TOP SECRET』の完成報告会見が5月11日(水)、都内で行われ、主演の生田斗真をはじめ、岡田将生、松坂桃李、栗山千明、大森南朋、大友啓史監督が出席した。被害者の脳に残った記憶をスキャンする「脳内捜査」を専門とする警察庁の特別機関「第九」の捜査官たちが、精神崩壊の危険にさらされながら、迷宮入り事件の真相を暴き出す。第九室長を演じる生田さんは、「衝撃作であり、自信をもってお届けできる作品」と誇らしげ。現在放送中の「ゆとりですがなにか」に出演する岡田さん&松坂さんにはさまれ、「勢いある“ゆとり世代”と共演できてうれしかった」と語ると、「ゆとりですがなにか?」(岡田さん)、「それ、言っちゃうんだ?」(松坂さん)と息の合った掛け合いを見せた。新たに第九に配属されるエリート捜査官を演じる岡田さんは、「自分にとって大きなチャレンジ。この役とともに、自分も大きくなろうと思った」と強い手応え。一方、松坂さんは捜査中に精神崩壊し、非業の死を遂げる捜査官を演じ「クランクインの日に、死んでいる演技だったので(笑)。役作りですか?無になることでした」とふり返った。栗山さんと大森さんは、“大友組”経験者で「自分が出た作品で、(鑑賞し)ここまで感動したことは初めて」(栗山さん)、「若い皆さん相手ですから、自分なりの色で勝負しようと思った」(大森さん)。『るろうに剣心 京都大火編』 シリーズの大友監督は、「るろ剣以前から温めていた企画。人間の記憶が、必ずしも事実を映さず、脳内で美化されている点が物語のポイント」と語り、本作のために開発したヘルメット型の“主観カメラ”については、「キャストの皆さんの視野や鼓動を表現したかった」と語った。撮影中は実際に生田さんらが、カメラを装着した状態で演技に臨んだこともあり、エンディングクレジットには「脳内映像撮影」としてキャスト勢の名前を記載。生田さんは「こういう形で、カメラマンデビューするとは」と驚きの表情だった。『秘密THE TOP SECRET』は8月6日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月11日生田斗真と『るろうに剣心』 シリーズの大友啓史監督がタッグを組み、岡田将生、松坂桃李、さらに吉川晃司ら錚々たるキャストで、清水玲子によるミステリーコミックを実写化する『秘密THE TOP SECRET』。このほど、そのキャスト陣がそれぞれ意味ありげな表情を浮かべるキャラクター写真と、本予告映像が解禁となった。被害者の“脳に残った記憶”に潜入し、迷宮入り事件を暴く警察庁の特別機関「第九」。だが、その「脳内捜査」は誰もが持つ、絶対に知られたくない「心の秘密」をも暴いてしまう危険を伴っていた――。登場人物のそれぞれが心に秘めた、“誰にも言えない秘密”に迫る本作。天才的頭脳を持つ「第九」室長・薪を演じる生田さんを筆頭に、その薪に憧れと反発を抱く新人捜査官・青木を岡田さん、薪と因縁の過去を持つ凶悪犯・貝沼を吉川さん、薪と共に「第九」を立ち上げた親友・鈴木を松坂さんが演じるほか、本作が劇場映画初出演となる織田梨沙が、物語の鍵を握るミステリアスな少女・絹子に。さらに、「第九」の観察医に栗山千明、謎多き絹子の主治医にリリー・フランキー、死刑囚である絹子の父に椎名桔平、たたき上げの刑事に大森南朋と日本を代表するキャストが集結、迷宮入り事件の“秘密”と対峙することになる。本予告映像では、「第九」の捜査が事件の連鎖を呼び起こし、各々の感情と思惑が交差し、怒涛のごとく予想のつかない展開が巻き起こる。そして、細部にまでこだわり抜いた映像と「SIA」の楽曲「アライブ」が、本編への期待をいっそう高めている。特に、「第九」の秘密や、生田さん演じる室長・薪が抱える“秘密”の一部が見られ、本編のクライマックスシーンでもある、薪の心の闇を爆発させる最後の叫びは、物語の衝撃度の高さを思わせる。さらに、物語の鍵を握る吉川さん演じる貝沼をとらえた映像は、今回の予告篇が初公開。「第九」最大の闇として封印されたある事件の裏に隠された薪との因縁、命を懸けてまで守りたかった“秘密”とは何か、気にならずにいられない。また、今回到着したキャラクター写真は、そんな彼ら登場人物たちの意味ありげな表情が映し出されている。新たな映像が明らかになれど、その謎は深まるばかり。本作の“秘密”を解く手がかりを映像からも探ってみて。『秘密THE TOP SECRET』は8月6日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月30日ジャパニーズ・ホラーの名手・清水崇監督が、『TOKYO TRIBE』『東京無国籍少女』の清野菜名を主演に迎えた映画『雨女』が初夏に公開されることが決定し、特報映像が公開された。本作は、体験型上映システム“4DX”を最大限に駆使したホラー作品で、4DX限定で公開される。『雨女』特報映像4DXとは最新の映画上映システムで、映画のシーンに合わせてシートが動き、水、風、雷、香り、煙までも劇場内に再現することができる。臨場感たっぷりの特殊効果で、映画を目で観るだけではなく、体全体で感じる鑑賞へと転換させた上映方法だ。4DX専門の作品を製作するにあたり、徹底的に4DXシステムを研究したという清水監督は「映画は進化し続けます。暗闇の四角いスクリーンに構成された限定的な映像と音響は、時に無いはずの“匂い”や“風”、“暑さ”や“寒さ”、“痛み”や“ぬくもり”すら感じさせる名作を生み出してきました。ところが4DXはその壁を越えます。座席が揺れ、風が吹き、匂いがして、水が飛びます」と4DXの魅力を語り、「もちろん映画で最も重要なのは“気持ちを揺さぶられる事”です。今回、皆さんに映画の新しい形を体感してもらうべく、『雨女』という4DX専用の映画を用意しました。ぜひ劇場へ“雨女”に会いに来てください。“雨女”に遭った時、あなたの心はどんな風に揺らぐでしょうか?」とコメントを寄せた。初のホラー作品への出演となる清野は「4DXでの公開ということで、撮影しながらどんな作品に仕上がっていくのか?ということを私自身楽しみにしていたので、公開が決まって大変嬉しいです!」とコメント。さらに「タイトなスケジュールの中で結構ハードな撮影も多かったんですが、中でも水深5メートルプールでの撮影は今まで体験したことのないシチュエーションだったので、水中で演技をすることの難しさや、体力的にも限界を超えた撮影でした」と振り返った。映画は、雨の日の夜、必ず同じ夢を見てしまう主人公・理佳(清野)が、恋人との関係に悩み、母の命日に地元に帰省するところから始まる。特報映像には、理佳がいつも見る夢が描かれる。雨が降る中、黒い服を着たビショ濡れの女が現れ、踏切に入っていく。その後、女は踏切の真ん中で男の子を抱き寄せ、次の瞬間、黄色いレインコートを着た少女の目の前で電車に轢かれてしまう衝撃的な内容だ。理佳が見る夢は何を意味しているのか?さらに、謎の親子、プールの中で誰かに頭をつかまれる理佳、シャワー中に見える何者かの足が次々と映し出され、映像全体を通して降り続く雨がさらなる恐怖を感じさせる。この恐怖が4DXではどのように表現されるのか、期待が高まる映像となっている。『雨女』2016年初夏、全国のユナイテッド・シネマ他にて4DX限定公開
2016年04月08日「メロディ」(白泉社)で連載された清水玲子のミステリーを、生田斗真、岡田将生、松坂桃李、栗山千明ら豪華キャストで映画化する『秘密THE TOP SECRET』の主題歌が、“顔なきポップスター”として知られるSIA(シーア)の楽曲「アライブ」にこのほど決定した。死者の脳をスキャンして、生前の記憶を映像化するシステムが発明された。エリート集団・科学警察研究所法医第九研究室=通称「第九」が宇宙ステーションなみの施設で、最新鋭の捜査を始める。生前の記憶を見ることでいままで迷宮入りになってきた事件を解明できるようになったが、その一方で被害者・加害者の「秘密」を暴くという危険な捜査でもあった。天才的な頭脳をもつ室長、薪剛(生田斗真)の指揮の下、第九に配属されたばかりの青木一行(岡田将生)や捜査官達は、家族を惨殺し、死刑を執行された父親、露口浩一の脳の捜査を開始する。ところが、モニターに映っていたのは、事件以来行方不明になっている、露口の娘、絹子が刃物を振り上げる姿だった。驚く青木たち捜査官。ただ、それは、これから起こる事件の序章に過ぎなかった――。『るろうに剣心』で興行収入3作合計130億円を超える大ヒットを記録した大友啓史がメガホンをとり、警視庁のエリート集団“第九”が、新たに発明された“死者の記憶を映像化するシステム”を使い、迷宮入り事件の捜査に挑む姿を描く本作。このほど本作の主題歌に抜擢されたオーストラリア出身のSIAは、リアーナやビヨンセ、ブリトニー・スピアーズといったアーティストへの楽曲提供をはじめ、第57回グラミー賞主要2部門含む4部門にノミネートされたアーティストであり、「有名になりたくない」というポリシーのもと顔を一切公表しないというそのエキセントリックなプロモーションの数々が大きな話題を集めている。このほど主題歌に決定した「アライヴ」は、全世界50か国のiTunesアルバム・チャートで1位を記録するほか、全米アルバム・チャート4位、主要9か国でトップ10入りを果たした彼女の最新アルバム「ディス・イズ・アクティング」の収録楽曲。本楽曲は現在最新アルバム「25」が全世界で大ヒットを記録しているアデルとの共作曲として制作され、ミュージックビデオでは日本でもCM起用などで一躍注目を浴びている日本人の天才空手少女=高野万優が起用されていることでも話題を集めている。SIAの歌声を聴いてその魅力に惚れ込んだという本作の大友監督は、今回の主題歌決定について「匿名性の中に純粋な普遍を炙り出し、世界を驚愕させているSIAのパフォーマンスは、人間の心の奥底を直接照射するパワーに充ち溢れている。それを主題歌として迎え入れられたことは奇跡というしかない。名曲『ALIVE』が映画『秘密 THE TOP SECRET』の世界をより魅力的に彩ってくれることを確信し、興奮しています」と喜びのコメント。また、本作のプロデューサー新垣弘隆は「SIAの『ALIVE』を初めて聴いたとき、その圧倒的な歌声に心震えました。魂の叫び、燃えたぎるような生命力。そして大友監督の描く本作の世界をまるで歌い上げたかのようなメロディーと歌詞。主題歌にはこの曲しかないと確信しました。しかし相手は世界的なアーティスト。交渉が3か月に渡り難航を極め何度も諦めかけましたが、この想いを伝えたく最後の手段として手紙を送りました。映画完成直前に届いた朗報はまさに奇跡の瞬間。SIAそして共作者のAdeleに深く感謝します。SIAの歌声とクリエイティブの共鳴を果たした世界基準の大友ワールドを是非劇場でご堪能ください」と語っている。なお、SIAが曲を主題歌として提供するのは日本映画史上初めてのこと。素顔が“TOP SECRET“のポップスターの主題歌が本作をどう彩るのか、大いに期待したい。『秘密THE TOP SECRET』は8月6日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月25日デコラガールの“ニューイメージモデル”として登場する「清水沙也佳」さんクレアモード株式会社は、人気のある「清水沙也佳」(しみずさやか)さんを同社運営の化粧品ブランド“デコラガール”のニューイメージモデルに起用する。デコラガールはクーピー化粧品で話題を集めており、同ブランドのコンセプトは“カラーマイライフ”で、【マニッシュ】【ロック】【スゥイート】など全4タイプの鮮やかなカラーメイクを提供する。新イメージモデル起用の背景デコラガールは2015年春に始動したブランドで、クーピー化粧品が人気を集めると同時に、ブランド名が“ゴテゴテ風に飾られたスタイル”の代名詞として認識されるのを防ぐ為に、ブランドメッセージおよびイメージモデル起用を確立した。おしゃれコスプレなどの趣味を持つ個性的な「清水沙也佳」さんを新イメージモデルに起用したことで、同ブランドの魅力が今まで以上に引きだされたという。清水沙也佳さんについて1991年生まれで京都在住。趣味はおしゃれコスプレやスキューバダイビングなどだ。現在BLENDAやSWEETなどの人気雑誌出演や、東京ランウェイおよび神戸コレクションなど、数多くのファッションショーでも活躍している。また才能を生かしてDJやアーティストなど幅広い分野での活動もおこなう。(画像はクレアモード株式会社 ニュースより)【参考】クレアモード株式会社 ニュース清水沙也佳さん (twitter)
2016年02月05日タレントの清水ミチコが30日、東京・千代田区の日本武道館で、ものまねライブ『国民の叔母 清水ミチコの一人フェス~in 武道館 SPECIAL』を開催した。今年10月にスタートした同ライブは、2年ぶりとなる“一人フェス”全国ツアー。今年1月2日にも武道館単独ライブを行った清水は、「362日ぶりの武道館です!来年で30周年なので、今日は思いっ切りみなさんにサービスしたい」と笑顔であいさつ。松任谷由実、中島みゆき、森山良子といった往年のネタから、SEKAI NO OWARI、藤田ニコルなどの新ネタまで、約100人のものまねレパートリーを披露し、約8,000人の観客を爆笑の渦で包んだ。また、シークレットゲストとして、高校からのファンで自身のレパートリーの一人でもある歌手の矢野顕子が登場。「大好きな方をゲストでお迎えすることができました。すごくうれしい~!」と大感激する清水は、矢野と2台ピアノで『いもむしごろごろ』や『ひとつだけ』など4曲を熱唱し、矢野も「気持ち良いね!」と満足げな笑み。演目終了後、2回のアンコールに応えた清水は、「またご一緒しましょう。どうもありがとう!」と大きく手を振ってステージを後にした。ライブ終了後は、報道陣の取材に応じ、「良いお客さんで助かった~。テレビでやりにくネタもやりやすかった(笑)。自分自身も怯えがなくて楽しくできました」と手応えを語り、憧れである矢野との共演に、「ものすごく楽しかった。本当に幸せ。思わずウルッとしました」と感激の面持ち。「武道館で始まって、武道館で終わった年。いつ死んでも悔いはない」と晴れやかな表情を浮かべた清水は、来年に向けて、「ライブが楽しかったので、来年も続けていきたい」と意気込みを語った。
2015年12月31日『スター・ウォーズ』シリーズの最新作にして、新たなる3部作の1作目『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』が、12月18日(金)18時30分、全国一斉に公開されます。その公開に先立ち、11月30日(月)、本作の成功祈願イベントとして、世界遺産の清水寺本堂舞台にて、ニッポン画家・山本太郎さんによる「『スター・ウオーズ/フォースの覚醒』風神雷神図屏風」と、清水寺・森清範貫主揮毫による「覚醒」の書が、お披露目されました。『スター・ウォーズ』と琳派、その異色のコラボが開幕!『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は、『ジェダイの帰還』から約30年後を舞台に描かれた、フォース(気のような特別な力)をめぐる、新しい“家族の愛と喪失”の物語。また、今年は、本阿弥光悦、俵屋宗達、尾形光琳といった一群の日本美術家によって受け継がれてきた“琳派”誕生から400年を記念する年。そのメモリアル・イヤーに華やぐ京都で行われた今回の催しは、1年にわたって全国で実施された『スター・ウォーズ』とさまざまな“日本文化との融合”の集大成としての、異色イベントです。赤と青のライトセーバーが振り下ろされて…抜けるような空の青と、紅葉の赤に彩られた清水寺本堂の舞台に、最初に現れたのは、ストームトルーパー。続いて、山田啓二京都府知事と、ニッポン画家の山本太郎さんの登場です。山田知事の「日本文化がたくさん散りばめられている『スター・ウォーズ』は、昔から私の大好きな映画です。この偉大な作品の完成と大成功を願うと共に、琳派400年で湧く京都に、多くの皆さんがお出でくださいますように」という挨拶に続き、『スター・ウォーズ』のシンボルともいえる、赤と青、2本のライトセーバーが登場。赤を手にした知事と、青を手にした山本さんが、『スター・ウォーズ』のテーマ曲と共に、勢いよく振り下ろすのが合図となって序幕!晩秋の清水の舞台に、山本太郎さん作の「『スターウォーズ/フォースの覚醒』風神雷神図屏風」と、清水寺・森清範貫主の『覚醒』の書が現れました。日本絵画の伝統と、映画史上空前のエンターテイメントが合体!『覚醒』の書は、丸みを帯びた勢いのある力強い筆によって、天に向かって上がる運気と、映画の成功を願ってしたためられたもの。そして、屏風絵は、琳派の代表作である俵屋宗達の「風神雷神図」へのオマージュとして、『スター・ウォーズ』の世界観を、独特の感性で表現した作品。風神として描かれているのは、孤独な美しいニューヒロインのレイ。雷神は、悪役ダースベーダ―を受け継ぐ存在のカイロ・レン。まさに伝統ある日本絵画の技法と、映画史上空前のエンターテイメントがみごとにシンクロした、平成琳派の力作です。続くフォトセッションでは、知事と山本さんが、この新生・風神雷神図の前で、キャラクターのポーズをとったり、奥ノ院から見物している観光客にも手を振るなど、ユーモアと活気にあふれたイベントになりました。知識に裏打ちされた、凄みと遊び心この日のイベントの主役の1人である山本太郎さんは、古典的な日本の技法・昔の絵画を、現代の視点で再構成するニッポン画家。「日本画家」ではなく、あえて「ニッポン画家」と名乗るところに、画家としての確かなこだわりが感じられます。「よく、『伝統ある作品を、“いじる”ことに勇気はいりませんか?』と聞かれるんですが、わりとアッケラカンとやってしまっているんです(笑)。古い作品も、描かれたときは、同時代のものですし、敷居が高そうな日本画に、現代のエッセンスを入れることで、わかりやすく、親しみやすく、自分たちの生活と地続きの作品を描きたいということですね」(山本さん、以下同)。その言葉どおり、山本さんの作品からは、伝統や背景に対しての、広く深い知識に裏打ちされた凄みと、巧みな遊び心が伝わってきます。細かく細かく、日本画の技法、琳派の技法を駆使山本さんが幼児期、アメリカでの生活の中で、興味を抱いたという『スター・ウォーズ』。「このお話を頂いた時は大変、光栄に思いましたが、同時に難しい課題も多かった」と山本さんは言います。「新しいキャラクターをきちんと描くこと。琳派400年という点もしっかりと押さえること。その条件のなかで、メインのキャラクターに叶う琳派の絵ということになると、もう『風神雷神図』しかない、と。そこに映画の世界観を、大切に描いていきたいなと思って製作しました」。今回、特にこだわったのは、「1つ1つのキャラクターを大事にしながらも、それを日本画の表現に落とし込んでいくこと」だそう。「普通の日本画よりは、多少三次元的に描いてはいるんですが、3Dの映画の画面に比べれば、まだまだ平面的ですから、細かく細かく、日本画の技法、琳派の技法を駆使してチャレンジしてみました」。この京都で、現代を生きる絵かきとして「400年前から描かれてきた琳派を、この京都で、現代を生きる絵かきとして継承していきたい」と語る現代琳派の山本さん。最後に、20~30代の働く女性へのメッセージを頂きました。「自分の世界を持ち、自分の好きな部分で楽しんでほしい。またこの映画は、家族愛が大きなテーマとなっていますから、そのあたりも大切に感じていただきたいと思います」。(取材・文/あさかよしこ)【展示概要】■日程:12月8日(火)~12月15日(火)10:00~16:00予定■場所:清水寺 経堂《『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』風神レイ&雷神カイロ・レン屏風》ニッポン画家 山本太郎 作、サイズ:二曲一双(タテ154.5㎝×ヨコ169.8㎝)×2枚《「覚醒」の書》清水寺 森清範貫主 揮毫、サイズ:ヨコ70cm×タテ136.3cm『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』映画を超えた史上空前のエンターテイメント『スター・ウォーズ』、その新たなる3部作の第一弾。『ジェダイの帰還』から約30 年後を舞台に、フォースを巡る全く新しい“家族の愛と喪失の物語”が描かれる。砂漠の惑星で家族を待ち続けている孤独なヒロイン、レイの運命は“ある出会い”によって一変することに…。旧シリーズの不朽のキャラクターたちに加えて、重要なカギを握るドロイドBB-8、ストームトルーパーの脱走兵フィンなどが登場。世界中が注目する悪役は十字型のライトセーバーを操るカイロ・レン。© 2015Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved.© 2015Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved.12月18日(金)18:30 全国一斉公開『スター・ウォーズ』公式サイトへ:starwars-jp.com/force
2015年12月07日台湾MSIは13日、秋葉原のツクモパソコン本店4F特設会場で、オーバークロッカー清水貴裕氏による「自宅で常用できるオーバークロック講座」を開催すると発表した。開催日時は2015年11月14日の14時からと15時30分から。参加は無料で誰でも参加できる。初回のセッションでは、MSI製マザーボードを使ったオーバークロック設定のコツを、2回目のセッションではグラフィックスカード選びのポイントとチューニング方法を解説する。パーツの性能をフルに発揮しつつ、暴走させない常用OCテクニックをしっかりと紹介するとともに、 実演デモも予定するという。 イベントの様子はYouTubeの「ツクモパソコン本店配信動画」で生中継されるまた、会場にはオーバークロック仕様のグラフィックスカード「GTX 980Ti LIGHTNING」をはじめとして、MSI製グラフィックスカードやマザーボードの展示も行われる。
2015年11月13日はじめての京都でまず訪れるのが、きっとこの「清水寺~祇園」エリア。清水の舞台で知られる世界遺産・清水寺から、情緒あふれる二年坂、三年坂の石段を歩いて、不意に現れる八坂の塔に感嘆し、華やかな花街・祇園まで……。散策するだけでも華やかな気分になれる、京都らしさがぎゅっと凝縮された、魅惑のコースです。散歩の道中、おなかがすいたらひと休みは地元っ子に愛されるお店を訪ねてみて。常連さんと肩を並べ、まるで暮らしているみたいに、ふだんの京都も味わってみましょう。■祇園ねぎ焼かな 東店横に長い鉄板カウンターで常連さんに交ざってアツアツを頬張るのが楽しい鉄板焼き店。名物のねぎ焼きはたっぷりの九条ネギと柔らかジューシーなスジ、紅生姜が抜群の相性。この時季は牡蠣もぜひ。昼から深夜までの営業時間もうれしい。東山区下河原通八坂鳥居前下ル下河原町47812:00頃~20:00火・水曜休■グリル冨士屋大正12年創業、3代目が昭和40年代にまだ珍しかったオープンキッチンのカウンターに。「おうちでも洋食を作ってみてほしくて」と奥様。いいとこ取りの洋食弁当、自家製コールドビーフで作るメキシコサラダなど、誠実な味に感激。東山区下河原通八坂鳥居前下ル下河原町47812:00頃~20:00火・水曜休■祇園NITIかき氷が人気のカフェが、夜はバーに。甲部歌舞練場そばの路地奥、元お茶屋の風情がより際立ち、外国人旅行者や舞妓さんが居合わせることも。ちょっと特別な祇園の夜を。東山区祇園町南側570-8カフェ11:00~18:00 、バー19:00~翌2:00カフェ水曜休、バー日・祝日休(連休の場合は最終日のみ休)※『anan』2015年11月4日号より。写真・仲尾知泰文・宮下亜紀
2015年11月01日清水翔太さんがニューシングル『花束のかわりにメロディーを』をリリースする。発売前から黒木メイサさん主演のドラマ『デザイナーベイビー』の主題歌として流れており、男の側から見た片思いの切なさに、共感する人が続出中のバラードだ。「モテないダメ男ならではの、ピュアな究極の愛を曲にしたいと思って、ツアー前に完成させた新曲です。僕自身モテなくて、追いかけて追いかけて、やっぱりダメ…みたいな恋愛がすごく多かった。そのコンプレックスをはねのけるのが音楽でした。僕の誇りでありプライドであり、いちばんの宝物を最後の手段としてプレゼントし、振り向いてもらうというシチュエーション、自分らしくていいかな、と思っています」“君を愛する為に僕は生まれてきたよ”と歌いあげる、渾身のラブバラード。「自分の正直な恋愛観をそのまま言葉にし、メロディをつけた曲です。ツアーではピアノ弾き語りでしたが、ドラマの主題歌に採用され、ぴったりのアレンジでトラックにしました」サスペンスタッチの物語とも呼応するように、今後のストーリーを盛り上げていくはずだ。また、今年の清水さんは2月にベスト盤『ALL SINGLES BEST』をリリース。そして先月、日本武道館と大阪城ホールという大舞台を含む全国ツアーを終えたばかり。「最終日の大阪城ホールでは『HOME』で感極まって、歌えなくなってしまって。やっぱりこのデビュー曲は仲間との別れとか、当時の様々な痛みから生まれた特別な曲。その場所に戻ってこられて、多くの方に迎えられて、10年分の様々なストーリーが一気にこみ上げてきたんですよね。ベスト盤とこのツアーで、僕の活動がいい意味でリセットされたので、またゼロからスタートし、成長していきたいですね」デビュー前、城の前で路上ライブをしていたころの原点に戻り、ファンへの感謝を込めた大阪城ホールは、凱旋と呼ぶのにふさわしい夜だった。そして現在は、来年のアルバムリリースに向けて、曲作りの真っ最中だとか。「僕は期間を決めると作れなくなる方なので、常に曲を作って溜めています。曲作りに関しては、昔と比べると、26歳のいまがいちばん洗練されている気がします。作りたいと思える曲を、作れるようになったというのかな。自分自身、ベスト盤以降、そこがいちばん変わった気がします。このシングルは、かなりJ―POP寄りの作品になったので、アルバムの方向性は、R&Bテイストがもっと際立った、DOPEなものになるんじゃないかな」最先端のR&Bテイストを、カッコ良く取り入れたDOPEなトラックを作るにせよ、彼が曲作りで最も大事にしていることは、昔から一貫して変わらない。「共感ですね。それっぽい言葉を並べることは誰でもできるけど。多くの人が、どれだけ共感してくれるか、がいちばん重要。オリジナリティは譲らず、その上で共感してもらいたい。誰かに対して発信する以上、そこは絶対に大事にしています」◇しみず・しょうた 2008年、19歳の時シングル『HOME』でデビュー。ベスト盤『ALL SINGLES BEST』をリリースし、9月まで全国ツアーを行い、各地で大きな感動を呼んだ。◇『花束のかわりにメロディーを』【初回生産限定盤CD+DVD】¥1,700 NHKドラマ10『デザイナーベイビー』主題歌。DVDには同曲のMVを収録。【通常盤CD】¥1,300(Sony Music Records)10月28日発売。※『anan』2015年10月28日号より。写真・土佐麻理子スタイリスト・戸倉祥仁文・北條尚子
2015年10月23日東芝と清水建設は8月25日、東芝のリストバンド型生体センサを活用し、清水建設の三重県四日市市の建設現場に従事する作業員の体調を24時間見守る実証実験を同日より2016年8月24日までの1年間実施すると発表した。同実証実験では、対象者がリストバンド型センサ「Actiband」もしくは「Silmee W20」を24時間装着し、出勤時に前日までの睡眠、食事、活動量などのデータをスマートフォンから確認し、各自で体調を客観的に把握できるようにする。また、その日の体調に合わせた作業量の負荷調整などが行えるように、個人のデータを現場管理者のタブレットや職場の収集し、管理・閲覧できるようなシステムを開発する。清水建設では、夏の屋外作業現場に従事する作業員の健康管理のため、熱中症危険度計測技術をすでに導入するなどしており、今回、リストバンド型生体センサを活用することで作業員の睡眠や食事のデータから作業員個人の日々の健康管理が可能となり、職場の安全性向上につながることが期待されるという。
2015年08月25日