渡辺えりと戸田恵子が出演するミュージカル『わがまま』東京公演が4月20日(水)より東京・世田谷パブリックシアターで上演。開幕に先駆けて渡辺と戸田が囲み取材に出席した。【チケット情報はこちら】同公演は渡辺えり率いる「オフィス3○○(さんじゅうまる)」の最新作。作・演出を渡辺えりが務めるふたり芝居。渡辺はミュージカル初挑戦、また、戸田との共演も今回が初めてとなる。舞台はとある劇場の本番中の楽屋。渡辺と戸田演じる中年のミュージカル女優ふたりが、自分の人生を本音で愚痴り合ううちに、なぜ演劇をやりたいと思ったのか、今は一体なんのために続けているのかなどの疑問にぶち当たるが…。会見に舞台でも着用する派手な紫のスパンコールの衣装で出席した渡辺と戸田。渡辺は衣装について「今回は衣装のプランも私が考えたんですが、このスパンコールの衣装は見つけた時にこれだ!と思いました。戸田さんはそのまま使えたんですが、私は2着分の素材を使わないといけなくて(笑)。それでも、稽古、公演で少し痩せました(笑)」と話した。また戸田は「この衣装ばかりが独り歩きしているみたいですが、ずっとこの衣装でいるわけではありません(笑)。この衣装で出ている時はお互いの感情が一番爆発しているシーン。私の役は母親を介護している、えりさんの役は親しい友人が亡くなって、その友人が飼っていた犬の面倒をみなければいけないという、それぞれの境遇があって、それでも舞台に立たないといけない。それはどんな時でも舞台に立たなければいけない、普段の我々にも通ずるところですね」と語った。また、見どころについて戸田は「えりさんがやられている所は全て見どころですね。舞台上で化粧も落としますし、気ぐるみも着る、男装もする。そのほかにも見どころはたくさんありますが、普通、ミュージカルではアンサンブルといって、今回演じている役のような、何役もやられる方がいらっしゃって、その方々がいないとお芝居は成立しないんですね。なので、そういう方々の“私たちがいないとやっていけないんだよ”という心の声を代弁している所は見どころです」と話した。ミュージカル『わがまま』は東京・世田谷パブリックシアターで4月25日(月)まで上演。その後、兵庫、福岡、鹿児島、北海道、福井を周る。チケットは発売中。
2016年04月20日写真家・篠山紀信氏が、俳優・渡辺謙主演の映画『怒り』(9月17日公開)のポスターを撮り下ろしたことが、このほど明らかになった。メインキャスト7人を写したビジュアルが、公開された。本作では、『悪人』(10年)の原作・吉田修一氏と監督・李相日氏が再タッグ。吉田氏の同名小説を原作として、SNSやスマートフォンなどの発達により、簡単に他人を疑ってしまう不信の時代に「"信じる"とは?」という根源的な問いを、一つの殺人事件をきっかけに投げかける。千葉の漁村で娘と暮らすしがない父親を演じる渡辺のほか、森山未來、松山ケンイチ、綾野剛、広瀬すず、宮崎あおい、妻夫木聡といった豪華俳優陣が出演する。本作の公開は「一つの事件になる」と踏んだプロデューサー・川村元気氏の発案によって、今回の撮影が実現。「7人を、日本が世界に誇る天才・篠山紀信が撮影することによって、新たな化学反応が生まれる」と考えた川村氏は、「"俳優7人"ではなく"登場人物7人"を撮ってほしい。俳優ではなく役のままの顔が見たい」と依頼し、篠山氏はすぐに快諾した。俳優の中から「役」がいなくなる前にシャッターを切るため、早朝や深夜、本編終了直後に都内スタジオでポスター撮影を敢行。その結果、篠山氏だけでなく、被写体となる俳優陣やスタッフまでも「こんな顔、見たことがない」と口をそろえる写真が出来上がった。三島由紀夫やジョン・レノン&オノ・ヨーコのほか、山口百恵、宮沢りえなど"時代の顔"とも呼べる人物の一瞬を切り取ってきた篠山氏のキャリアの中で、初となった今回のコラボレーション。自身にとっても刺激的な撮影だった様子で、「渾身の紀信!」と自らを評したという。篠山氏は、「役を引きずったままの役者をスタジオで撮影をするのは初めての経験」と感慨深げ。「スタジオで撮影しているのに、どこかドキュメンタリーのようで、今まで何度も撮影している役者の見たことのない顔を撮影できた」「これだけの役者が集まってくると、不思議な力が湧いてくるポスターになった」と自信を見せ、「面白く、ぜいたくな時間でした」と告げた。主演の渡辺は、「ファインダーをのぞく紀信さんが『見た事無い顔だなぁ』と。うれしい言葉を頂いた!」と歓喜。川村プロデューサーは、「俳優たちも、篠山さんなら、ということで撮影中にスタジオまで来て、役のままで撮影に応じてくれました」と背景を明かし、「果たして、見事な『7人の怒り』がそこに写し出されたと思っています」と胸を張っている。(C)2016「怒り」製作委員会
2016年04月14日渡辺謙とマシュー・マコノヒーが初タッグを組んだ、驚きと感動に満ちたミステリー<a href="">『追憶の森』</a>。このほど、“自殺の名所”としても知られる青木ヶ原樹海を舞台にした本作について、オスカー俳優・マコノヒーが自身の哲学、“死生観”について明かすコメントがシネマカフェに到着した。青木ヶ原の樹海を人生の終着点にしようと決め、日本にやって来たアメリカ人アーサー(マシュー・マコノヒー)は、原生林が鬱蒼と生い茂る森の中で、出口を求めて彷徨う日本人・タクミ(渡辺謙)と出会う。やがて、一緒に出口を探して歩き始める2人。しかし、まるで森の魔力に囚われてしまったかのように道はどれも行き止まりで、方向感覚を失った2人は厳しい自然との闘いを強いられる。その過酷な状況下、運命共同体となったタクミにアーサーは心を開き始め、樹海への旅を決意させたある出来事を語り始めるが…。クリストファー・ノーラン監督のSF大作<a href="">『インターステラー』</a>の撮影後にクランクインし、本作を人間の“内面深くを旅する物語”と語っていたマコノヒー。青木ヶ原の樹海を舞台にしているとはいえ、“自殺の映画”ではないと断言する。「この映画を気のきいた宣伝文句で売り込んでも、相手はこう言うだろう――『ああ、自殺の映画か』。だが俺なら、そうじゃない、これは生きる勇気を与えてくれる映画だ、と返すね」。その真意はというと、「俺にとっては、俺自身の哲学“とにかく生き続けろ(Just Keep Living)”にぴったり当てはまるんだ」と語るマコノヒー。「『追憶の森』は、人生を肯定するドラマであり、たくさんの観客が自分たちの人生について自問するきっかけになるはずだ。それもポジティブな意味でね」。また、本作を“詩的”だとも表現する。「この作品は精神的な世界を扱ってるんだ。観た人は誰しも映画館から出て駐車場に向かう間に、これはいったいどんな映画なのか、タクミとは何者なのか、アーサーの魂なのか、それともジョーンの魂なのか、あの森はほんとに存在するのか、そういう自分なりの話をし続けて思索にふけることになるだろう。すべての崩壊を経験してやっと救いにたどり着ける。これは生存を賭けた執念の物語でもあるんだ」。『エレファント』(‘03)や『ラストデイズ』(’05)など、これまで、どこか詩的でありながら、人が奥底に抱えている真理を浮き彫りにしてきたガス・ヴァン・サント監督だが、マシューが語るように、その世界観は本作でも健在。また、死に場所へ向かう旅を描いているように見えた物語が、実は生きることを求める希望の物語に変貌するとき、『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』(‘97)にも似た、温かな“裏切り”に気づくはず。パズルのピースがすべてはまった後、改めてもう一度最初から観返したくなるという不思議な魅力を秘めたミステリーを、劇場で目撃してみて。『追憶の森』は4月29日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月13日お笑いタレントの友近、渡辺直美、椿鬼奴、山崎静代が6日、都内で行われた映画『ゴーストバスターズ』のPRイベントに出席した。イベントでは、8月19日に公開される映画『ゴーストバスターズ』のヒットをサポートすることを目的にした架空会社を設立すると発表され、吉本興業所属の4人の女芸人が登場した。会社の代表取締役を務める友近は「『ゴーストバスターズ』のヒットのため、多岐にわたる事業をしてまいりたいと思います。広報、財務、営業という3本の事業を柱に、様々なテクノロジーやコンテンツ、サービス、GLOBALなネットワークを背景とし、あらゆるメディアやチャンネルを通じて『ゴーストバスターズ』の魅力を皆さまに知っていただきたいと思います」とカンペを読みながら会社概要を説明。広報担当の渡辺が「インスタ日本一になりましたので、広報担当としては本物の幽霊を捕まえてインスタにあげたいと思います!」と意気込み、財務担当の椿も「扶養というか、主人(佐藤大)がお金が入用ですから、家は火の車ですけどこういうデカい玉の仕事ができたと2人で喜んでいました。会社設立とともに主人と頑張っていきたいと思います」と息巻いた。最後に友近から会社の目標が発表され、「マニフェストとして興行収入100億円を目指します! これはなかなかの数字でございますが、それぐらい自信を持っていける作品に仕上がっています」と目標達成に自信。続けて「もう一つありまして、100億円が達成したら株式会社を設立します。いまは幽霊会社なので」と話して会場の笑いを誘った。映画『ゴーストバスターズ』は、8月19日より全国公開。
2016年04月07日<a href="">『ダラス・バイヤーズクラブ』</a>でオスカーを獲得したマシュー・マコノヒーが、ハリウッドのみならずブロードウェイでも活躍する渡辺謙と出演する<a href="">『追憶の森』</a>。このほど、圧倒的な演技力と存在感で映画界に確固たる地位を築いた2人の初タッグが実現した本作で、マシューが樹海を舞台にした本作の出演オファーを快諾した理由が明らかになった。舞台は、富士山の北西に広がる青木ヶ原の樹海。この地を人生の終着点にしようと決めて日本にやって来たアメリカ人・アーサーは、原生林が鬱蒼と生い茂る森の中で、出口を求めて彷徨う日本人・タクミと出会う。怪我を負い、寒さに震えているタクミをアーサーは放っておくことができず、一緒に出口を探して歩き始める。だが、まるで森の魔力に囚われてしまったかのように、行く道はどれも行き止まりで、方向感覚を失った2人は厳しい自然との闘いを強いられる。その過酷な状況下、運命共同体となったタクミに心を開いていくアーサー。やがて彼は、樹海への旅を決意させたある出来事を語り始めるが…。『ダラス・バイヤーズクラブ』で見事オスカーを手にする以前、クリストファー・ノーラン監督の<a href="">『インターステラー』</a>の撮影がちょうど終わったところで、本作の脚本を読み、すぐにほれ込んだというマシュー。「やっと思い出せるほどの昔をふり返っても、これ以上の脚本はなかった気がする。ここ5年間で読んだ中でも最高の脚本だ。美しい“俳句”が連なっているようだ。すぐに参加したいと思ったよ」と、そのときの思いを明かす。また、<a href="">『永遠の僕たち』</a><a href="">『ミルク』</a>などのガス・ヴァン・サントが監督だということや、自身が演じるアーサーという主人公に対し、困難な仕事になるだろうと感じたことも本作へ参加するきっかけとなったと言う。「ここのところ、自分が怖気づくような役を選んでいるんだ…今度も間違いなく、そんな役だったよ!」と語り、ストリッパーやHIVに冒された主人公、人類存亡を賭けて宇宙を旅する主人公など、あえて難役に挑んできたことに触れるマシュー。「この映画は俺にとって、とても精神的で直感的な選択だった」とも語っている。ただ、本作への参加するきっかけは別の理由もあったようで、「『インターステラー』は“遥か彼方へ旅に出よう”っていう映画さ。一方、こっちは“内面深く旅に出よう”っていうわけだ。そのときは、『ダラス・バイヤーズクラブ』のためにずっと人前に出て宣伝していたのがやっと終わったところだったし、森の中をひとりで静かに散策したいと思っていた。少し瞑想が必要だったんだ…自分を見つめ直す時間もほしかった。脚本を読んだ後、言ったよ。いいかい、これは美しいストーリーだし、仕事が手に入る上に、やりたかった瞑想もできるわけだってね(笑)」。だが、夜での撮影が多かったという現場では、その日の撮影が終わると、それぞれに懐中電灯を持たされ、ずぶ濡れのままクタクタになりながら歩いたというマシューと渡辺さん。「ジュコッ、ジュコッ…」という自分たちの足音だけが暗闇に響いているのを聞き、思わず大笑いしてしまったこともあったそうだが、もしかしたら、“森の中を静かに散策”して“瞑想”という彼の望みとは大きくかけ離れた現場だったのかも…!?ラストには、衝撃と胸に沁みる感動が待っているという本作。難役でありながらマシューが魅せられたという物語に、思いを馳せてみては。『追憶の森』は4月29日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月03日俳優の渡辺謙が、自身の主演するミュージカルを観劇した女優のメリル・ストリープから賛辞を受けたことを明かした。渡辺さんは9日(日本時間)から米ニューヨークでミュージカル「王様と私」に出演中。2015年に王様(シャム王)役で初主演を務め、トニー賞ミュージカル部門で主演男優賞に日本人として初めてノミネートされた。その再演となる主演舞台を、過去に3度オスカー像を手にしている名女優のメリルが観劇に来場したことを渡辺さんは27日にTwitterで報告。楽屋で撮影したツーショット写真を公開した。普段は滅多に出演者の楽屋を訪ねることはないというメリルだけに、訪問を受けた渡辺さんは「相当楽しんで頂けた様です!!」と感激。「『最後は本当泣けたわ!』と。嬉しい言葉を貰いました」と名女優からの言葉を喜ぶとともに、「バックステージも大騒ぎになってましたよ」と状況を明かした。(花)
2016年03月28日2016年3月22日、タレントの千秋さんが一般男性と再婚したことが報じられました。お相手が15歳年下ということに加え、元夫の遠藤章造さんとのあいだにもうけた娘さんを連れての子連れ再婚ということで、千秋さんがどのような結婚生活を送ることになるのか注目が集まっているようです。そんな中、芸能界にはこの他にも子連れでの再婚を果たした女性芸能人が数多くいます。子どもを連れての再婚となると男性側が尻込みしてしまうことも考えられ、なかなかうまくいかないということもあるのではないでしょうか。再び離婚という結末を迎えないためにも、相手選びには慎重になるはずです。そこで今回は、パピマミ読者の皆さまに「子連れ再婚」に成功した女性芸能人は? というアンケートを行ってみましたので、その結果をランキング形式で発表したいと思います!●「子連れ再婚」に成功した女性芸能人といえば?・1位:山口もえ……52%(102人)・2位:大塚寧々……19%(37人)・3位:南果歩……15%(30人)・4位:堀ちえみ……6%(12人)・5位:広末涼子……3%(6人)・同率6位:奥菜恵……1%(2人)・同率6位:松田聖子……1%(2人)・同率6位:ともさかりえ……1%(2人)・同率9位:神崎恵……1%(1人)・同率9位:土屋アンナ……1%(1人)※11位以下は省略※有効回答者数:195人/集計期間:2016年3月18日〜2016年3月21日(パピマミ調べ)●第1位:山口もえ最も多くの票を獲得したのは『山口もえさん』で、52%(102人)でした。『旦那はいつも相方からバカにされるイジられキャラだけど、普通にお金持ってるだろうし、よく捕まえたよなって感じ。浮気の心配とかもなさそうで、子連れという立場からしたら最高の相手なんじゃない?』(40代ママ)『前の旦那さんとは真逆と思えるぐらい真面目な人を選びましたよね。子どものことを考えると、恋人選びも慎重になるんだと思います』(30代パパ)2015年に、2人の子ども を連れて爆笑問題の田中裕二さんと再婚した山口もえさん。お互いに離婚を経験しておりバツイチ同士というカップルですが、3年近くの交際を実らせてのゴールインだったようです。最初のデートから子どもを含めた4人での食事だったようで、山口さんが「子どもがなついたことが決め手 」と語るなど、父親となり守ってくれる人なのかということも重要なポイントのようです。心穏やかに過ごせる相手を見つけ、ママとしての幸せを噛み締めているのではないでしょうか。●第2位:大塚寧々2位にランクインしたのは『大塚寧々さん』で、19%(37人)でした。『美男美女で本当にお似合いって感じ。再婚してから2人とも仕事の幅が広がった気がするし、お互いを高め合っているような理想の夫婦ですよね』(40代ママ)『飾らない雰囲気で居心地がよさそう。田辺さんも誠実で、子どもも一緒にかわいがってくれる人に見えます』(30代ママ)2002年に俳優の田辺誠一さんと再婚した大塚寧々さん。前夫とのあいだに生まれた息子を連れての子連れ再婚でした。再婚後にはCMでたびたび共演 し、アンケート調査では「憧れる夫婦」として1位を獲得したこともあるなど、おしどり夫婦として評価も高い2人。時間があれば毎日話をするそうで、田辺さんは「日課は晩酌をしながら妻と話すこと 」と語るなど円満な関係を築いているようです。「自分を幸せにしてくれるか」ということに加えて、「子どもたちも一緒に愛してくれるか」という見方が加わることで、恋人選びもシビアになり成功を引き寄せるのかもしれませんね。●第3位:南果歩3位にランクインしたのは『南果歩さん』で、15%(30人)でした。『映画祭で夫にエスコートされている姿を見ると、本当に幸せそう。2人とも、再婚するときには子どもたちがある程度大きくなっていたみたいだし、それでうまくいったってのはあるかもね』(40代パパ)作家の辻仁成さんと離婚後、2005年に俳優の渡辺謙さんと再婚した南果歩さん。お互いに子どもを連れての“ダブル子連れ再婚 ”となりましたが、メディアでも仲睦まじい様子がたびたび見られます。2016年に入り、南果歩さんの勧めで人間ドッグを受けた渡辺謙さんに胃がんが、それを機に検査を受けた南果歩さんに乳がんが見つかるものの大事には至らなかったようで、お互いに命の恩人として感謝の気持ちを口にしています。日本の映画界になくてはならない存在となった2人。夫婦としても、末永く幸せな関係を続けてほしいものですね。----------いかがでしたか?子どもを連れながらの再婚にはさまざまなハードルがあると思いますが、子どもにも幸せになってもらうために相手選びに妥協はできません。上位にランクインした人たちの旦那さんは、みな懐が深く、子どもを含めて奥さんのことを大切にしてくれそうな人たちばかりですよね。好きという気持ちだけではうまくいかないかもしれませんが、一度失敗しているからこそ冷静に相手のことを見極めることができるのかもしれません。上位3人で9割近くの票を獲得する など、明暗がくっきりとわかれた今回の結果。自分自身、そして子どもも含めて幸せな家庭を築いてほしいものですね。【参考リンク】・【アンケート結果(1位〜11位)】「子連れ再婚」に成功した女性芸能人といえば? | パピマミ()(文/パピマミ編集部・豊田)
2016年03月27日乳がん手術を受けた女優の南果歩が22日、退院後の検診でがんの転移がなかったことをTwitterで報告した。南さんは、人間ドックで早期の乳がんが見つかり今月11日に手術を受けていた。退院してから初めての検診を受け、「病理検査の詳細が出て、転移なしとのことでした」と報告。4月からは舞台稽古が始まる予定であるだけに、「これでひとまず安心」と胸をなでおろした。乳がんが見つかったのは、夫で俳優の渡辺謙に早期の胃がんが見つかったことがきっかけだった。渡辺さんが主演を務める米ブロードウェイ・ミュージカル「王様と私」に向けて渡米する前に、南さんが人間ドックを受けることを勧め、そこでがんが見つかった。そして南さんも手術を受ける夫をサポートするため寝泊まりしていた病院で検査を受けたことで、早期の発見につながった。がんが見つかった際、「『まさか、私が』これがその時の正直な気持ちです。しかし、人間ドックを偶然受ける機会があった私は幸運なんだ」と心境をブログにつづっていた南さん。今回のツイートでも「当たり前の事など、何ひとつない」とした上で、「まず一歩。そして明日も」と前向きな気持ちを記した。(花)
2016年03月23日俳優の渡辺謙が、妻で女優の南果歩に乳がんが見つかったことを渡米前日に聞かされ、ニューヨークでの主演ミュージカルへの出演を断念することも考えていたことを明かした。渡辺さんは自身が主演を務める米ブロードウェイミュージカル「王様と私」に当初3月1日より出演する予定だったが、渡米直前に受けた人間ドックで早期の胃がんと診断され、手術を療養のため渡米を延期していた。その際、人間ドックを強く勧めた妻の南さんに感謝の言葉をTwitterにつづっていたが、奇しくも時同じくして南さんも乳がんが見つかり、手術を受けていたことが17日(木)に明らかになった。妻の発表後、渡辺さんはTwitterで「夫唱婦随、こんなことでもあるんですね」と“奇縁”に驚くとともに、「渡米前日に検査結果を聞きNYは諦めようかとも」と今回のミュージカル出演を辞退する考えもあったことを明かした。同舞台は2015年に上演され、シャム王役を演じた渡辺さんはアメリカ演劇界で最も権威のある「トニー賞」のミュージカル主演男優賞でノミネートを果たしている。惜しくも受賞は逃したものの、日本人のノミネート自体が初という快挙だった。その舞台の再演となる今回、夫婦揃ってがん手術を行うという困難な状況に見舞われ、辞退を考えた渡辺さんの背中を押したのは南さんだったという。「自分のなすべき事のみをやってこいと背中を押されました」と、その言葉通り、渡辺さんは今月5日に渡米。3月17日(木)から出演する予定だったが、急遽9日に出演を果たした。渡辺さんは「お互い初期ということもありましたが、果歩の方が動揺は大きかったと思います」と、乳がんの手術を受けた妻を思いやり、「どうか静かに療養させてやって下さい」と呼びかけた。(花)
2016年03月17日女優の南果歩が、今月11日に乳がん手術を受けていたことが分かった。17日(木)に自身のブログで明かした。南さんに乳がんが見つかったのは、奇しくも夫で俳優の渡辺謙に人間ドッグを勧めたことがきっかけだった。その人間ドックで渡辺さんは早期の胃がんが見つかり今年2月に手術を受けた。奇跡的とも言えるほど早期の発見だったことに、当時渡辺さんはTwitterで人間ドックを勧めてくれた妻への感謝の言葉をつづっていた。しかし南さんは、今回のブログで「私の助言から人間ドックを受けたことで謙の命を救ったのではなく、私の方こそ謙の病から救われた命です」と夫への感謝の言葉をつづった。南さんは渡辺さんの入院中、病院で寝泊まりする合間を縫って、自身も人間ドックを受けたという。それはこれからニューヨークでのミュージカル出演のため海外へ発つ夫を安心させるためにと受けたものだったが、検査の結果、乳がんステージ1の診断が下った。「『まさか、私が』これがその時の正直な気持ちです」とその当時の思いをふり返った南さん。「しかし、人間ドックを偶然受ける機会があった私は幸運なんだ、見つけて頂いた事が奇跡なんだと自分に言い聞かせドラマの収録を終えた後、病院に速やかに体制を取って頂き3月11日に手術を受けました」と報告した。早期発見ではあったが、手術を受けたことでの心身のダメージは決して小さくはないようで、「乳癌という病には病巣を取り除いただけでは済まないデリケートな問題を多分に含んでいることを、実際に自身が当事者になって初めて理解しました。まだまだ乳癌という現実を受け入れるのには時間が必要です」と、気持ちの整理はまだついていない様子。「『命には限りがある』ということを、身をもって知る機会にもなりました。皆さんもご自身で機会を作り検診を是非受けてください、大切な人を悲しませないためにも」と呼びかけた。(花)
2016年03月17日アカデミー俳優マシュー・マコノヒーと国際派スターとして活躍を続ける渡辺謙、2人の名優が初めてタッグを組み、青木ヶ原の樹海を舞台に描く美しく不思議なミステリー『追憶の雨』。このほど、渡辺さんのコメント付きの本作の予告映像と場面写真が到着した。富士山の北西に広がる、青木ヶ原の樹海を人生の終着点にしようと決めて日本にやって来たアメリカ人アーサー(マシュー・マコノヒー)。原生林が鬱蒼と生い茂る森の中で出会ったのは、樹海の出口を求めて彷徨う日本人タクミ(渡辺謙)だった。怪我を負い、寒さに震えているタクミをアーサーは放っておくことができず、一緒に出口を探して歩き始めるが、まるでその魔力に囚われてしまったかのように、2人は森を脱出することができずにいた。ともに森を彷徨い歩くうちに、アーサーは樹海にやって来るまでの心の内を吐露し始める…。今回到着した映像は、まず冒頭に渡辺さんのコメントからスタート。穏やかな笑みとともに「愛は思わぬところで、あなたを待っています」と意味深に語りかけている。続いて始まる予告映像では、アーサーが青木ヶ原の樹海でタクミに出会い、道に迷ったタクミを出口まで連れ出すために、2人で森を彷徨う様子が、ガス・ヴァン・サント監督の視点からどこか神秘的で美しく映し出されている。また、回想シーンとして、場面写真にも登場する妻・ジョーン(ナオミ・ワッツ)を慈しむアーサーの姿も描かれており、彼の背負う過去が気になるところだ。なぜ、アーサーとタクミは樹海を訪れることになったのか?2人が彷徨う森にはどんな秘密が隠されているのか?そしてアーサーが見せた涙の理由とは?本作の結末には、思わず息を呑むような驚きと、温かな感動が待っているというが…。マシューと渡辺さん、さらにナオミ・ワッツという実力派キャストで紡がれる神秘的な物語を、まずはこちらの映像から確かめてみて。『追憶の森』は4月29日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月19日世界最高峰の音楽の祭典「第58回グラミー賞授賞式」がアメリカ・ロサンゼルスのステープルズ・センターにて開催。この度、クラシック部門最優秀オペラ・レコーディングにおいて、小澤征爾が指揮した2013年のサイトウ・キネン・オーケストラ演奏の「Ravel: L‘Enfant Et Les Sortileges; Sheherazade (ラヴェル:「こどもと魔法」)」が受賞!グラミー賞初受賞を飾った。数ある音楽賞のなかでも 最も権威ある賞として全世界が注目するグラミー賞。今年は、小澤さんのノミネートだけでなく、俳優・渡辺謙が主演した「王様と私」の最優秀劇場ミュージカル・アルバムへのノミネートされるなど、日本人の活躍にも大きな期待が集まっていた。今回グラミー賞初受賞を受け、小澤さんは「この『子どもと魔法』は僕の大事な仲間であるサイトウ・キネン・オーケストラとすばらしい歌い手たちと創った作品で彼らのお陰で、充実した練習と公演ができてとても楽しかった。それが松本のフェスティバルの力なのだと思う。たいへんうれしく、みんなとこの作品を創れたことを誇りに思います。仲間たちとこの喜びを分かち合いたいです」と歓喜のコメントを寄せた。また、優秀劇場ミュージカル・アルバムは「Hamilton」が受賞。渡辺さん主演作「王様と私」は惜しくも受賞ならずだった。「58回グラミー賞授賞式」(字幕版)は、WOWOWにて2月16日(火)22時より放送。(text:cinemacafe.net)
2016年02月16日日本時間2月16日(火)に行われる世界最高峰の音楽の祭典、第58回グラミー賞授賞式。これまでレディー・ガガ、アデル、ジャスティン・ビーバーらが授賞式当日にパフォーマンスをすることが発表されてきたが、このたび新たにテイラー・スウィフトとリアーナの出演が決定した。昨年「To Pimp a Butterfly」をリリースしたケンドリック・ラマーが9部門11ノミネートの最多ノミネート、続いて「1989」をリリースしたテイラーと「Beauty Behind the Madness」をリリースしたザ・ウィークエンドが7ノミネート、「If You’re Reading This It’s Too Late」をリリースしたドレイクが5ノミネートとなっているほか、俳優・渡辺謙が主演した「王様と私」の最優秀劇場ミュージカル・アルバムへのノミネートや、小澤征爾が指揮した「Ravel: L‘Enfant Et Les Sortileges; Sheherazade (ラヴェル:「こどもと魔法」)」が最優秀オペラ・レコーディングにノミネートされるなど日本人の活躍でも話題を集めている同賞。リアーナは今回のノミネートはないが、先月1月末に約3年ぶりのニューアルバムをデジタル配信し、世界各国でランキング1位を獲得したことが話題となっている。さらに先日、ジョニー・デップ、アリス・クーパー、ジョー・ペリー(エアロスミス)らによるスーパー・グループ「ハリウッド・ヴァンパイアーズ」の出演に加え、すでに出演が発表されていたジャスティンが最優秀ダンス・レコーディングにノミネートされている「Where Are U Now」をスクリレックス、ディプロとともに披露することもアナウンスされた。この曲はスクリレックスとディプロによるプロジェクト「Jack U」にジャスティンをゲストに迎えたもので、「Jack U」がテレビでパフォーマンスをするのは今回が初となる。また、昨年89歳で逝去したB.B.キングのゲイリー・クラーク・ジュニアらによるトリビュートや、ピットブルとロビン・シック、トラヴィス・バーカーと“サプライズ・スペシャルゲスト”によるコラボレーションも明らかとなった。「第58回グラミー賞受賞式」は2月16日(火)9時~、WOWOWにて生中継される。(text:cinemacafe.net)
2016年02月08日俳優・渡辺謙が主演した「王様と私」の最優秀劇場ミュージカル・アルバムへのノミネートや、アデル、ジャスティン・ビーバーら豪華アーティストのパフォーマンスで話題を集める「第58回グラミー賞授賞式」。この度、WOWOWにて生中継されるにあたり設置される現地ロサンゼルスのスタジオに、「B’z」の松本孝弘の出演が決定した。2月15日(現地時間)にアメリカ・ロサンゼルスのステープルズ・センターで開催される世界最高峰の音楽の祭典「第58回グラミー賞授賞式」。ビッグアーティストたちのパフォーマンスや、ここでしか見られないコラボレーションなど、毎回音楽ファン必見の見どころが満載。今回はケンドリック・ラマー、テイラー・スウィフト、ジャスティン・ビーバーをはじめ、俳優・渡辺謙が主演した「王様と私」の最優秀劇場ミュージカル・アルバムへのノミネート、小澤征爾が指揮した「Ravel: L‘Enfant Et Les Sortileges; Sheherazade (ラヴェル:「こどもと魔法」)」が最優秀オペラ・レコーディングにノミネートされている。WOWOWでは現地にスタジオを構えて、このグラミー賞の熱気と興奮を生中継。そのスタジオゲストとして、「B’z」の松本さんが出演する。松本さんは、2011年の「第53回グラミー賞授賞式」において、ラリー・カールトンと共に発表したアルバム「TAKE YOUR PICK」で「最優秀ポップ・インストゥルメンタル・アルバム」を受賞するという快挙を成し遂げたグラミーウィナー。スタジオへの出演は、その受賞時以来だという。松本さんは、現在、ソロ名義では初となる大阪城ホールと日本武道館を含む全国5か所でのライブツアー「Tak Matsumoto Tour 2016 -The Voyage-」を4月に控えている。ソロのギタリストとして音楽に向き合っている松本さんが、現地で何を語るのか期待したい。「生中継!第58回グラミー賞授賞式」2か国語版(同時通訳)は2月16日(火)9時~、「第58回グラミー賞授賞式」字幕版は同日22時~WOWOWプライムにて放送。(text:cinemacafe.net)
2016年02月05日先日、アデルやケンドリック・ラマーらがパフォーマンスすることが発表された「第58回グラミー賞授賞式」。この度、世間を騒がせながらも「What Do You Mean?」「Sorry」と新曲が大ヒットし注目を集めているジャスティン・ビーバーが出演することが明らかになった。日本時間2月16日(火)に行われる世界最高峰の音楽の祭典「第58回グラミー賞授賞式」。昨年「To Pimp a Butterfly」をリリースしたケンドリック・ラマーが9部門11ノミネートの最多ノミネート、続いて「1989」をリリースしたテイラー・スウィフトと「Beauty Behind the Madness」をリリースしたザ・ウィークエンドが7ノミネート、「If You’re Reading This It’s Too Late」をリリースしたドレイクが5ノミネートとなっているほか、俳優・渡辺謙が主演した「王様と私」の最優秀劇場ミュージカル・アルバムへのノミネートや、小澤征爾が指揮した「Ravel: L‘Enfant Et Les Sortileges; Sheherazade (ラヴェル:「こどもと魔法」)」が最優秀オペラ・レコーディングにノミネートされるなど日本人の活躍でも話題を集めている。今回、パフォーマーとして発表されたのは最優秀ダンス・レコーディングにノミネートされているジャスティン・ビーバーと、最優秀ラテン・ロック/アーバン/オルタナティブ・アルバムにノミネートされているピットブル。現在アデル、ケンドリック・ラマーを始め、ザ・ウィークエンド、「リトル・ビッグ・タウン」の6アーティストが出演することが決定している。「第58回グラミー賞受賞式」は2月16日(火)9時~、WOWOWにて生中継される。(text:cinemacafe.net)
2016年01月26日日本時間2月16日(火)に行われる世界最高峰の音楽の祭典、第58回グラミー賞授賞式。毎年、グラミー賞ならではのライブパフォーマンスに注目が集まるが、この度、アデル、ケンドリック・ラマー、ザ・ウィークエンド、「リトル・ビッグ・タウン」の出演が決定した。俳優・渡辺謙が主演した「王様と私」の最優秀劇場ミュージカル・アルバムへのノミネートや、小澤征爾が指揮した「Ravel: L‘Enfant Et Les Sortileges; Sheherazade (ラヴェル:「こどもと魔法」)」が最優秀オペラ・レコーディングにノミネートしたことでも話題の第58回グラミー賞。昨年「To Pimp a Butterfly」をリリースしたケンドリック・ラマーが9部門11ノミネートの最多ノミネートを果たし、続いて「1989」をリリースしたテイラー・スウィフトと「Beauty Behind the Madness」をリリースしたザ・ウィークエンドが7ノミネート、「If You’re Reading This It’s Too Late」をリリースしたドレイクが5ノミネートとなっている。今回、パフォーマーとして発表されたのは、4年ぶりのグラミーのステージとなるアデルをはじめ、ケンドリック・ラマー、初のパフォーマンスとなるザ・ウィークエンド、2ノミネートを果たした「リトル・ビッグ・タウン」の4組。アデルはノミネートはされなかったが、昨年発表し全米チャート1位を獲得したアルバム「25」からのナンバーを披露する予定だ。授賞式の司会は、5年連続となるLLクールJが決定している。出演者は、授賞式当日に向けて今後も続々と発表される予定だ。「第58回グラミー賞受賞式」は2016年2月16日(火)9時~、WOWOWにて生中継される。(text:cinemacafe.net)
2016年01月21日渡辺謙との共演作『追憶の森』が控えるマシュー・マコノヒーと、メガヒット作『ハンガー・ゲーム』シリーズのウディ・ハレルソンという2大映画スターがW主演を務め、エミー賞などの賞レースを席巻した衝撃のドラマ「TRUE DETECTIVE/トゥルー・ディテクティブ」<ファースト・シーズン>。徹底したその世界観から、1話60分・全8話がまるで“8時間の映画”とも称された本作が、ついに4月20日(水)よりブルーレイ&DVDリリースされることが決定した。1995年、ルイジアナ州の小さな田舎町で若い女性の全裸の変死体が発見される。手足を縛られ、頭上には王冠のような鹿の角がかぶせられていた。捜査を任された2人の刑事ラスティン・コールとマーティン・ハートは、何かの儀式のような現場の状況と残忍な手口から連続殺人鬼の凶行と判断。わずかな手がかりをもとに、犯人の行方を追っていく。2012年、かつての殺人事件と酷似した死体が発見され、事件の再調査のため、いまは引退したコールとハートが呼び戻される。この風変わりな事件は、同一犯による犯行なのか、それとも模倣殺人なのか…。そして、この17年間に2人の刑事の間にはいったい何が起こったのか…。マシューとウディという2大映画スターが、陰と陽のような対照的なキャラクターの2人の刑事(Detective)を演じた本作。2014年の第66回エミー賞では2人そろって「主演男優賞」にノミネートされ、その年、『ダラス・バイヤーズクラブ』でアカデミー賞を獲得したマシューが史上初となる“TV界のアカデミー賞”エミー賞とのW受賞なるかといわれたほど。結果、『ジェーン・エア』『闇の列車、光の旅』のキャリー・ジョージ・フクナガ監督の「監督賞」ほか5冠を達成し、第72回ゴールデン・グローブ賞にも3部門にノミネートされるなど、賞レースを席巻。マシューは「これほどの脚本に、これまで出会ったことがなかった」と語っており、彼のドラマシリーズへの出演は、いまのところ本作のみという貴重な作品となっている。名優を惹きつけたのは、全8話をひとりの監督、ひとりの脚本家が担当するというTVドラマとしては極めて異例の手法。先の読めないストーリー展開、綿密かつ高品質な脚本で、唯一無二の世界観がつくりこまれ、“TVドラマの革命的作品”“まるで8時間の映画”とも称された。また、視聴者にも熱狂を持って迎えられており、放送したHBOでは「ゲーム・オブ・スローンズ 第一章:七王国戦記」が記録したエピソード毎の平均視聴者数930万人を超える1,100万人超えの記録的大ヒットに。その人気ぶりで、一時サーバーがクラッシュしたこともあったという。もはや映画を超えたといっても過言ではない、手に汗握る超一級のクライムサスペンスを見逃さないで。「TRUE DETECTIVE/トゥルー・ディテクティブ」 <ファースト・シーズン>は4月20日(水)よりブルーレイ&DVDリリース。(text:cinemacafe.net)
2016年01月21日アカデミー俳優マシュー・マコノヒーと、日本を代表する国際派スター渡辺謙が初共演を果たす『追憶の森』。この度、本作の公開日が4月29日(金・祝)に決定。併せて、本作のポスタービジュアルが解禁された。舞台は富士山の北西に広がる青木ヶ原の樹海。そこを人生の終着点にしようと決めて日本にやって来たアメリカ人アーサー(マシュー・マコノヒー)は、原生林が鬱蒼と生い茂る森の中で、出口を求めて彷徨う日本人タクミ(渡辺謙)と出会う。怪我を負い、寒さに震えているタクミをアーサーは放っておくことができず、一緒に出口を探して歩き始める。しかし、まるで森の魔力に囚われてしまったかのように道はどれも行き止まりで、方向感覚を失った2人は厳しい自然との闘いを強いられる。その過酷な状況下、運命共同体となったタクミに心を開いていくアーサー。やがて彼は、樹海への旅を決意させたある出来事を語り始める…。アーサーを演じるのは、『マジック・マイク』『インターステラー』など数々の映画に出演するアカデミー俳優マシュー。罪悪感と喪失感を抱えて樹海へ足を踏み入れたアーサーが救いの光を見出すまでの旅路を人間味たっぷりに演じている。そんなアーサーと森の中で出会うタクミには、近年映画のみならずNYブロードウェイの舞台にも挑戦し、ミュージカル「王様と私」では、トニー賞・主演男優賞ノミネートにも輝く渡辺さん。弱く傷ついた人物でありながらアーサーの魂を解放へと導いていく不思議な役どころを、存在感満点に演じている。さらに、ドラマの謎解きの要ともいうべきアーサーの妻・ジョーン役には、『インポッシブル』でオスカー候補になった演技派女優のナオミ・ワッツが好演。また、監督には、『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』『ミルク』のガス・ヴァン・サントが務めている。今回到着したビジュアルは、舞台となる樹海を背景に、アーサーとタクミ、アーサーの妻・ジョーンの姿が映し出されている一枚。キャッチコピーの「愛は思わぬところで、あなたを待っている。」の文字が中央に書かれ、この3人が物語の中でどのように交わっていくのか、想像をかきたてる仕上がりとなっている。また、実力派俳優が一同に会した本作は、2014年の「カンヌ国際映画祭」で製作を正式に発表すると、映画祭が閉幕する頃には、実質的に世界中へのセールスは完売状態になったといい、マシューが、「ここ5年間で読んだ中でも最高の脚本だ」と絶賛していることからも、まさに理想的なキャストと強力な題材が見事に合わさった作品となっている。演技力と存在感で映画界に確固たる地位を築いた2人が初めてタッグを組んだ本作。豪華キャストが織りなす感動に満ちた泣けるミステリーにさらなる期待が膨らみそう。『追憶の森』は4月29日(金・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年01月18日マシュー・マコノヒーとの渡辺謙が共演を果たす『The Sea of Trees』(原題)の邦題が『追憶の森』に決定。この度、本作に出演する豪華キャスト陣が映し出された場面写真が解禁となった。そこを人生の終着点にしようと決めて日本にやって来たアメリカ人アーサーは、原生林が鬱蒼と生い茂る森の中で、出口を求めて彷徨う日本人タクミと出会う。怪我を負い、寒さに震えているタクミをアーサーは放っておくことができず、一緒に出口を探して歩き始める。しかし、まるで森の魔力に囚われてしまったかのように道はどれも行き止まりで、方向感覚を失った2人は厳しい自然との闘いを強いられる。その過酷な状況下、運命共同体となったタクミに心を開いていくアーサー。やがて彼は、樹海への旅を決意させたある出来事を語り始める…。『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』『ミルク』のガス・ヴァン・サントが、富士山の北西に広がる青木ヶ原の樹海を舞台にメガホンを取る本作。すでに、第68回カンヌ国際映画祭コンペティション部門で上映され、大きな話題を集めた本作の邦題が『追憶の森』に決定し、2016年GWに公開される。出演に、『ダラス・バイヤーズクラブ』でアカデミー主演男優賞を受賞したマシューが、罪悪感と喪失感を抱えて樹海へ足を踏み入れたアーサーを演じ、アーサーと森の中で出会うタクミを、近年映画のみならずNYブロードウェイの舞台にも挑戦し、トニー賞主演男優賞ノミネートにも輝く渡辺さんが演じる。さらに、ドラマの謎解きの要ともいうべきアーサーの妻・ジョーン役を『21グラム』『インポッシブル』でオスカー候補になった演技派女優のナオミ・ワッツが務める。今回解禁された場面写真では、物思いにふけ樹海にたたずむアーサーをはじめ、汚れた姿で森を彷徨う日本人のタクミ、そして、物憂げに目を伏せるアーサーの妻・ジョーンと、本作の中心となる3人の姿が映し出されている。カンヌ国際映画祭上映時にはブーイングが沸き起こるなど、大きな注目を集めた本作。豪華キャストと渡辺さんの共演による“泣けるミステリー”として、日本でも話題を呼びそうだ。『追憶の森』は2016年GW公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月28日12月26日(土)発売の「25ans(ヴァンサンカン)」2月号で、11月に挙式をした女優・観月ありさの「ブルガリ リゾート バリ」での挙式の模様や、直前のフォトシューティング、披露宴まで、うわさのバリ島ウエディングを完全独占レポート。さらに話題のモデル・国木田彩良が最旬の“フラワースタイル”を、カバーガールの水原希子は2016年版“オードリースタイル”を紹介していることが分かった。11月1日にバリ島で行われた観月さんの結婚式を、「25ans」だけが独占取材した本号。「ケイタ マルヤマ」のドレスと「ブルガリ(Bvlgari)」のジュエリーをまとった観月さんの式直前フォトシューティングや、「ブルガリ リゾート バリ」での披露宴や後夜祭まで、豪華絢爛のバリ島ウエディングに密着した。式直前のフォトシューティングでは、友人でもある丸山敬太さんと打ち合わせを重ねる中で生まれた、世界で1着のオートクチュールウエディングドレスを披露。そのほか4着のハッピードレスを紹介する。また、「自分たちも楽しみながら、リゾートらしく温かみのある式にしたかった」という観月さん。チェペルでの結婚式には5メートルものトレーンのウエディングドレスで登場。披露宴では「どうしてもやりたかった」というダンスをしながらの早着がえパフォーマンスにもトライし、上品なウエディングドレスが30秒でハートつきのミニドレスに変身!また、新郎のリクエストに応じて自身の楽曲「ENGAGED」を披露した際には、新郎を始めゲストたちが涙ぐむ様子も見られた。ほかにも、サプライズゲストで登場した渡辺謙&南果歩という大先輩のお祝いスピーチや、「BIGBANG」のV.Iが観月さん主演ドラマ「おひとりさま」の主題歌「声をきかせて」を熱唱するなど、サプライズとハッピーが盛りだくさんのウエディングに、観月さんも「38年間の人生で、いちばん幸せな日です」と語っていたという。さらに、いま話題のモデルの国木田さんは最旬のフラワースタイルを纏い、“エレ女”におすすめの最愛アイテムを紹介。2016年の春のビッグトレンド、フラワーモチーフの大特集、カバーガール・水原さんが憧れのオードリースタイルで着こなす、2016年の“進化したベーシック”などにも注目。また、本号では、総計8,000人超のエレ女が投票で選ぶ「ビューティ・メダリスト大賞2015」も発表される。「25ans」2月号は12月26日(土)より発売。(text:cinemacafe.net)
2015年12月25日累計発行部数700万部を超える山崎豊子のベストセラー小説『沈まぬ太陽』が2016年春、WOWOWにて連続ドラマ化されることが16日、明らかになった。『沈まぬ太陽』は、『白い巨塔』『華麗なる一族』『不毛地帯』などの名作で知られる日本を代表する作家・山崎豊子の最大のヒット作で、巨大航空会社を舞台に、未曾有の航空機墜落事故という悲劇の裏で信念を貫き、組織に立ち向かう人間たちを描いた社会派作品。2009年に渡辺謙主演で映画化されたものの、その壮大なスケールからこれまでテレビドラマ化は不可能と言われてきた。今回、WOWOWは開局25周年という大きな節目に合わせ、全8話による第1部と全12話による第2部、トータルで全20話というかつてないスケールで描いていく。主人公・恩地元を演じるのは、1995年に『太陽の子』で主演を務めた上川隆也。「私の人生を大きく変えることになった『大地の子』の放映から20年が経ちました。自らも50代に入り、一つの大きな節目を迎えたこの時に山崎先生の作品に携わる機会を得られたことに、何とも申し上げようもない御縁を感じます。感謝と共に驚きを禁じ得ません」と、大役に挑む心境を語っている。そして、恩地のライバルである行天四郎を演じるのは渡部篤郎。「山崎豊子さんの作品に出演させていただくことは大変光栄なことだと感じております。素晴らしい原作を映像化することは非常に困難な作業になると思いますが、多くの原作ファンの方に納得していただけるよう、楽しんでいただけるよう、心を込めて演じさせていただきます」と、こちらも心構えを語っている。2015年12月下旬からクランクインし、2016年5月クランクアップを予定。
2015年12月16日WOWOWで2016年2月16日に放送される『生中継! 第58回グラミー賞授賞式』の案内役に、ジョン・カビラとホラン千秋が決定した。ケンドリック・ラマーが最多となる11部門、テイラー・スウィフトが主要4部門のうち新人賞を除く3部門にノミネートされ、日本人では渡辺謙が主演したミュージカルアルバム『王様と私』、小澤征爾が指揮したオペラアルバムがノミネートされるなど、話題沸騰の今回のグラミー賞。「世界最高峰の音楽の祭典」の名にふさわしい顔ぶれが勢ぞろいする。ジョン・カビラは「待ちに待ったGRAMMYs! アーティストとクリエイター、音楽関係者が互いを讃え合う各部門賞の行方も気になりますが、最旬アクトと重鎮が競演する一期一会のステージに何といっても注目です。さあ、息を呑む瞬間が、そこに。現地から興奮をお届けします。まさにThe Biggest Night of MUSIC!」と、今から興奮が押さえられない様子。ホラン千秋も「毎年数々のサプライズとドラマがあるグラミー賞。この一年間の洋楽界で最も大きな感動を現地で感じることができるなんて、この上ない幸せです。今年注目の若手アーティストからレジェンドまで、豪華なスターが集結するグラミーの舞台。ここでしか見られない彼らの音楽に込めたメッセージを、ぜひ一緒に体感しましょう」と期待を寄せている。『生中継! 第58回グラミー賞授賞式』はWOWOWプライムにて2016年2月16日(9:00~)放送。
2015年12月11日2016年2月16日(日本時間)にWOWOWにて放送される第58回グラミー賞授賞式の生中継番組の司会を、ジョン・カビラとホラン千秋が務めることがこのほど明らかとなった。世界最高峰の音楽の祭典として全世界からの注目を集めるグラミー賞授賞式。先日報じられたノミネート結果には、ケンドリック・ラマーが最多11部門、テイラー・スウィフトが主要4部門のうち新人賞を除く3部門にノミネートされ、日本人では、渡辺謙が主演したミュージカルアルバム「王様と私」、小澤征爾が指揮したオペラアルバムがノミネートされるなど、すでに大きな話題を呼んでいる。賞の結果はもちろん、ビッグアーティストたちによるパフォーマンスや、ここでしか見られないコラボレーションなど、音楽ファン必見の一大イベントとして、毎年注目を浴びるグラミー賞。このほど本番組の案内役を務めるWOWOWのアワード番組でおなじみのカビラさんは、「待ちに待ったGRAMMYs!アーティストとクリエイター、音楽関係者が互いを讃え合う各部門賞の行方も気になりますが、最旬アクトと重鎮が競演する一期一会のステージに何と言っても注目です。さあ、息を呑む瞬間が、そこに。現地から興奮をお届けします。まさにThe Biggest Night of MUSIC!」と期待感を語っている。さらに同じく案内役として、数々の音楽番組でMCを務めるホランさんが決定。ホランさんは、「毎年数々のサプライズとドラマがあるグラミー賞。この一年間の洋楽界で最も大きな感動を現地で感じることができるなんて、この上ない幸せです!今年注目の若手アーティストからレジェンドまで、豪華なスターが集結するグラミーの舞台。ここでしか見られない彼らの音楽に込めたメッセージを、ぜひ一緒に体感しましょう!」と、MCを務める喜びを語っている。「生中継!第58回グラミー賞授賞式」は、2016年2月16日(火)9:00よりWOWOWプライムにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年12月10日2016年2月15日(現地時間)に開催される第58回グラミー賞授賞式に向けて、83部門のノミネーションがこのほど発表された。世界最高峰の音楽の祭典として、毎年大きな注目が寄せられる同賞。最多ノミネートには、今年「To Pimp a Butterfly」をリリースしたケンドリック・ラマーが9部門11ノミネート、続いて「1989」をリリースしたテイラー・スウィフトと「Beauty Behind the Madness」をリリースしたザ・ウィークエンドが7ノミネート、「If You’re Reading This It’s Too Late」をリリースしたドレイクが5ノミネートとなっている。また、俳優・渡辺謙が主演した「王様と私」が最優秀劇場ミュージカル・アルバムにノミネート。最優秀オペラ・レコーディングでは、小澤征爾が指揮した「Ravel: L‘Enfant Et Les Sortileges; Sheherazade (ラヴェル:「こどもと魔法」)」がノミネートされ、最優秀ミュージック・ビデオには、 Shin Nishigakiがビデオプロデューサーを務めた「LSD」(ASAP Rocky)がノミネートされた。以下、主要4部門ノミネーション一覧■年間最優秀レコード候補「Really Love」ディアンジェロ・アンド・ザ・ヴァンガード「Uptown Funk」マーク・ロンソン ft. ブルーノ・マーズ「Thinking Out Loud」エド・シーラン「Blank Space」テイラー・スウィフト「Can‘t Feel My Face」ザ・ウィークエンド■年間最優秀アルバム候補「Sound & Color」アラバマ・シェイクス「To Pimp a Butterfly」ケンドリック・ラマー「Traveller」クリス・ステープルトン「1989」テイラー・スウィフト「Beauty Behind the Madness」ザ・ウィークエンド■年間最優秀楽曲候補「Alright」(ケンドリック・ラマー)「Blank Space」(テイラー・スウィフト)「Girl Crush」(リトル・ビッグ・タウン)「See You Again」(ウィズ・カリファ ft. チャーリー・プース)「Thinking Out Loud」(エド・シーラン)■最優秀新人賞候補コートニー・バーネットジェイムス・ベイサム・ハントトリ―・ケリーメーガン・トレイナー「第58回グラミー賞受賞式」は2016年2月16日(火)、WOWOWにて生中継される。(text:cinemacafe.net)
2015年12月08日女優の広末涼子が、アメリカ・ホノルルにて開催中の「第35回ハワイ国際映画祭」で、日本人の女優初となる"キャリア功労賞"を受賞した。"キャリア功労賞"は、これまでのキャリアを総括して評価された俳優に贈られる賞。日本人では渡辺謙や役所広司、海外ではサミュエル・L・ジャクソンらが受賞した。広末は10代から活躍していたキャリアが評価されたとみられ、15日(日本時間16日)に行われた授賞式では、英語で「この場にこうして立てることをうれしく思っています。とても興奮していて幸せな気持ちです。ありがとうございます!」と喜びを伝えた。同映画祭には、広末の主演映画『はなちゃんのみそ汁』(12月19日よりテアトル新宿と福岡県内で先行、2016年1月9日より全国公開)が長編部門に出品された。広末は、自身が出演した『おくりびと』(2008年)がかつて同映画祭で観客賞受賞を経て、その後もアカデミー賞外国語映画賞など国内外を席巻したことに触れ、「本当に自分にとってはこの映画祭は思い出深く、幸運なイメージのある場所です」としみじみ。「この場に足を運ばせていただき、本当に光栄でうれしく思います」とあらためて喜びを表現し、「『はなちゃんのみそ汁』も世界に羽ばたくことを夢見て、たくさんの方に愛される映画となるといいなと思います」と期待を寄せた。本作の原作は、ガンによって33歳の若さで亡くなった安武千恵さんが、自身と夫の信吾さん、そして娘のはなちゃんの日々をつづったブログ「早寝早起き玄米生活」を基とした同名のエッセイ。千恵さん役を広末が務めるほか、信吾さん役を滝藤賢一、はなちゃん役を1,000人超の応募者から選ばれた子役の赤松えみなが担当する。メガホンを取るのは、『ペコロスの母に会いに行く』(2013年)の脚本を手がけてきた阿久根知昭監督。本作で長編作品監督デビューすると同時に、脚本も担っている。現地時間14日にはワールドプレミアが実施され、広末も参加した。会場前には長蛇の列ができるほどの大盛況で場内は満席。上映中は、物語に涙する人が続出し、上映が終わると割れんばかりの拍手が送られた。観客の様子を見ていた広末も、「観客の皆さまがたくさん笑っていてくださり、安心しました」と思わず安堵。「この作品を通して、千恵さんに感謝したいです。そして、安武信吾さん、はなちゃんに出会えたことが何よりの幸せ」と笑顔を浮かべた。(C)2015「はなちゃんのみそ汁」フィルムパートナーズ
2015年11月17日女優・広末涼子が結婚、妊娠、出産と人生の転機をがんと闘い、食を大切に生きてきた主人公を体当たりで演じる『はなちゃんのみそ汁』。この度、ハワイにて行われている「第35回ハワイ国際映画祭」で本作のワールドプレミアが開催され、参加した広末さんが日本人女優として初の「キャリア功労賞」を受賞したことが分かった。ある日、乳がんを宣告された千恵。見えない不安に怯える千恵に、恋人の信吾は優しく寄り添いプロポーズ、2人は晴れて夫婦となる。やがて、抗がん剤治療の影響で卵巣機能が低下し、出産をあきらめていた千恵に、妊娠が判明。だが、出産するということは、がんの再発リスクが高まり、自らの命が危険にさらされることを意味していた。周りの支えで命を懸けて産むことを決意し、はなを無事出産した千恵。しかし、再び病魔が彼女を襲う。「私がいなくなっても、はなが暮らしていけるように…」。千恵はまだ幼い娘に、鰹節を削り、だしをちゃんととって作るみそ汁から、料理や家事の大切さを教えていく――。がんのためこの世を去った33歳の千恵さんと5歳の娘と夫、そんな家族の日々をつづったブログを基にした同名エッセイを映画化した本作。広末さんを始め、滝藤賢一、一青窈ら豪華キャストが出演する。会場前に長蛇の列ができるほどの大盛況で、場内は満席となった今回のワールドプレミア。上映中は温かい家族の物語に涙する人が続出し、上映後は割れんばかりの拍手が鳴り響いた。観客の様子を観ていた広末さんは「観客の皆様が沢山笑っていてくださり、安心しました。この作品を通して、千恵さんに感謝したいです。そして、安武信吾さん、はなちゃんに出会えたことが何よりの幸せです」とコメント。さらに広末さんは、10代の頃から第一線で活躍してきたキャリアに対して、高い評価が与えられ、日本人女優として初の「キャリア功労賞」を受賞。過去日本人では渡辺謙や役所広司、海外ではサミュル・L・ジャクソンらがなど錚々たるメンバーが受賞している。広末さんは英語で「この場にこうして立てることを嬉しく思っています。とても興奮していて幸せな気持ちです。ありがとうございます!」と感謝の意を示し、「『はなちゃんのみそ汁』でこの場に足を運ばせていただき、本当に光栄で嬉しく思います。それと同時に、『はなちゃんのみそ汁』も世界に羽ばたくことを夢見て、沢山の方に愛される映画となるといいなと思います」と笑顔で語った。『はなちゃんのみそ汁』は12月19日(土)よりテアトル新宿&福岡にて先行公開、2016年1月9日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年11月17日マーティン・スコセッシ監督のもと、渡辺謙や窪塚洋介らとともに遠藤周作の小説「沈黙」を映画化した『Silence』(原題)に出演することでも話題のアンドリュー・ガーフィールド。このほど、ハリウッドきっての若手演技派として知られる彼が主演する社会派サスペンス『99Homes』(原題)が、邦題『ドリーム ホーム99%を操る男たち』として来年1月、日本公開されることになった。無職のシングルファザー、デニス・ナッシュ(アンドリュー・ガーフィールド)は、ある日突然、長年暮らしてきた家から強制退去させられる。家族の思い出が詰まった家を何としてでも取り戻そうとするナッシュは、自分たちを追い出した不動産ブローカー、リック・カーバー(マイケル・シャノン)に金で釣られ、彼の儲け話に手を染めていく。それは法の穴を抜け、銀行や政府、そして、かつての自分と同じ境遇の人々を巧みに操り、家を差し押さえては大儲けするというビジネスだった。母親と息子に真実を言えないまま、人々を破綻させ大金を稼いでいくナッシュ。やがて自らも、それによって大きな代償を払うことに気づく――。リーマン・ショック後のアメリカを舞台に、金、欲望、モラルの間で人生を狂わせていく男たちをリアルに描き出す本作。ノーベル賞を受賞したアメリカの経済学者ジョセフ・E・スティグリッツが自著「世界の99%を貧困にする経済」の中で唱えた「世界中の富の4分の1をたった1%の最富裕層が所有しており、残り99%は貧困である」という説をベースに、住宅ローンの返済不能でマイホームを差し押さえられた人々の体験に基づき、映画化された。主演を務めるのは、『ソーシャル・ネットワーク』『アメイジング・スパイダーマン』で世界的スターへと飛躍を遂げたアンドリュー・ガーフィールド。初めてひげをたくわえ、家族を守るために道を踏み外していくシングルファーザーを生々しく演じている。さらに、冷酷な不動産ブローカー役には、『レボリューショナリー・ロード』でアカデミー賞にノミネートされ、『マン・オブ・スティール』の悪役ほか多数の作品で存在感を示す個性派俳優マイケル・シャノン。この全く異なる個性を持つ2人の迫真の演技により、敵対する者同士がやがて共謀関係に転じ、一線を踏み越えていく危うさと緊迫感がスリルたっぷりに描かれていく。そのほか、『わたしに会うまでの1600キロ』でアカデミー賞「助演女優賞」にノミネートされたローラ・ダーンも出演する理不尽にマイホームを失った男と彼を追い詰めた不動産ブローカー、堕落した社会システムに飲みこまれた男たちが行き着く衝撃の結末とは?ヴェネツィア国際映画祭ほか世界各国で絶賛され、アメリカ大手映画レビューサイト「Rotten Tomatoes」でも満足度90%(10月26日現在)の高評価を獲得している緊迫のサスペンスに期待していて。『ドリーム ホーム99%を操る男たち』は2016年1月30日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年11月02日総製作費40億、構想4年を費やし、2万年という悠久の時間、そこで懸命に生きる生命をドラマティックに描いた『シーズンズ 2万年の地球旅行』。10月22日(木)より開催される第28回東京国際映画祭にて特別招待作品としての上映も決定している本作の日本版ナレーターを、女優の木村文乃が務めることが明らかとなった。日本でも大ヒットを記録した『オーシャンズ』のジャック・ペラン×ジャック・クルーゾ監督コンビが贈る本作。400人のスタッフが最新の撮影機材を駆使し、歴史学、動物行動学、人類学、哲学、民俗学、植物学ら多くのスペシャリストと共に時空を超えた感動的なストーリーを紡ぎ出す。これまでも、『アース』の渡辺謙や『オーシャンズ』の宮沢りえ、『日本列島 いきものたちの物語』の相葉雅紀、長澤まさみ、ゴリ、黒木瞳など、いずれのネイチャードキュメンタリーも豪華な面々がナレーションを担当している。先日発表となった、本作の日本版ナレーター・笑福亭鶴瓶に次いで起用が決定した木村さん。木村さんが映画のナレーターを務めるのは今回が初となる。今回木村さんを起用した理由について、配給のギャガは「先日発表致しました笑福亭鶴瓶さんには、動物たちに寄りそった目線で語って頂く一方、壮大な時間軸の中で、移ろいゆく自然の様子と懸命に生きる動物たちを、俯瞰の立場で観客をナビゲートして頂く女性パートには、動物好きとして知られ、その確かな演技で説得力ある木村さんは最適な方だと確信し、オファーさせていただきました」とコメント。作品の案内人に抜擢された木村さんは「小さい頃、何度も繰り返して見るほどネイチャードキュメンタリーが大好きで、この仕事をする上でいつからか追いかける夢の一つになっていました。ずっとこういうお仕事をしたいと言い続けてきたのでとても嬉しいです」と喜びを口にすると共に、鶴瓶さんとの共演について「光栄である反面、並ぶことが大きな挑戦でもあるなと引き締まる思いですが、素敵な大先輩と共演させていただくことを楽しみつつこの作品にとってのベストは何かを考え、そして表現していけたらと思っています」と意気込みを語った。『シーズンズ2万年の地球旅行』は、2016年1月15日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年10月20日日本でも大ヒットを記録した『オーシャンズ』のジャック・ペランとジャック・クルーゾ監督が描くネイチャードキュメンタリー『シーズンズ2万年の地球旅行』。この度、本作の日本語版のナレーターに笑福亭鶴瓶を起用することが決定した。今回は、総製作費40億、構想4年、400人のスタッフが最新の撮影機材を駆使し、歴史学、動物行動学、人類学、哲学、民俗学、植物学ら多くのスペシャリストと共に時空を超えた感動的なストーリーを紡ぎだした本作。2万年という悠久の時間、そこで懸命に生きる生命をドラマティックに描いた壮大な旅。ここには、この地球のすべての生命の希望に満ちた未来がある。氷河期が終わり、あらゆる生命が春を謳歌し始めた2万年前から現在、そして未来へと至る地球の歩みを、動物の目でとらえる全く新しいネイチャードキュメンタリーが誕生する――。この度決定した案内人は、数々のテレビ番組に出演する笑福亭鶴瓶。ネイチャードキュメンタリーの日本語版のナレーションとしては初の落語家起用である。過去には『アース』に渡辺謙、『オーシャンズ』に宮沢りえ、『ライフ-いのちをつなぐ物語-』に松本幸四郎&松たか子といった豪華なキャストが勢揃いしている。今回鶴瓶さんを起用した理由について、「一人でも多くの世代の方々にご覧頂き、かつわかりやすく伝えるため、幼年から壮年まで幅広く愛される方に日本語ナレーションを担って頂きたいと思いました。日本中を日々、笑いや涙で包み込んでくれている笑福亭鶴瓶さんが適任と思い、オファーさせていただきました」とコメント。鶴瓶さんは、これまでのナレーション陣に続く大役に恐縮しながらも、「落語家ならではの語り口で一味違うネイチャードキュメンタリーにしたい」と本作の意気込みを語った。10月22日(木)より開催される「第28回東京国際映画祭」の特別招待作品としての上映も決定している本作。噺家としてだけでなく、CMや様々な番組に出演する鶴瓶さんが野生動物目線の本作をどんな風に物語へ誘ってくれるのだろうか。公開を楽しみに待ちたい『シーズンズ2万年の地球旅行』は、2016年1月15日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2015年10月14日女優の中条あやみが、漫画家・古屋兎丸氏原作の映画『ライチ☆光クラブ』(2016年公開)のヒロインを務めていることが明らかになり、第2弾となる特報映像が19日、公開された。本作は、少年たちの思春期における自我の芽生えをテーマとして漫画誌『マンガ・エロティクス・エフ』(太田出版)で連載されていた同名漫画、およびその前日譚となる『ぼくらの☆ひかりクラブ』が原作。物語の舞台は、煙と油にまみれた蛍光町と廃工場の秘密基地"光クラブ"。14歳を目前に大人のいない世界を作ろうとした9人の少年たちの愛憎、思考能力を持つ機械"ライチ"と少女との恋をダークな世界観で描く。ファッション誌『セブンティーン』(集英社)のモデルとして活動中で、2012年にTBSドラマ『黒の女教師』で女優としての活動をスタートさせた中条。2014年公開の『劇場版 零~ゼロ~』では、映画初主演を務めた。現在、大塚製薬・ポカリスエットのCMに出演していることでも話題を呼んでいる。中条が演じるのは、物語の鍵を握る紅一点のヒロイン・カノン。「昨年の12月末に、実際の廃工場で撮影していたのですが、とてつもなく寒くて、皆で限られたストーブを囲んで暖をとっていました」と過酷な環境下だったことをうかがわせるが、「撮影中は音が入ってしまうので、ストーブをつけることができず、薄暗く、暖も行き届かない工場の中は監獄のようでした」とおどけてみせる。原作を読んでカノンの不思議な魅力に共感し、憧れも感じて「演じたい」と思ったという。「実際に現場で演じてみて、この作品の中でカノンがとても重要な役だとあらためて認識し、不安になりました」と打ち明けるも、「内藤(瑛亮)監督は、いつも優しく丁寧に指導してくださったので、キャラクターの内面を考えながら演じることができました」と手応えを感じている。そんな中条を、原作者の古屋氏は「『なんて綺麗な子なの…』という(松田凌演じる)雷蔵のセリフを裏切らない絶対的美少女」「美しいだけでなく芯が強くあどけない純粋なカノンを演じきってくれました」と大絶賛。内藤監督も「この映画で、少年たちから『偶像』であることを強いられる美の象徴"カノン"というキャラクターを、意志の強い生身の少女として描くことが僕のテーマでした」と明言した上で、「その二つの要素(美しさと意志の強さ)を併せ持っていて、カノンをいま演じられるのは彼女しかいなかった」と太鼓判を押す。第2弾となる特報は、『ぼくらの☆ひかりクラブ』の世界観に寄り添った仕上がり。原作との大きな違いとして、光クラブのメンバーたちの武器が、原作では中学生にふさわしくパチンコだったが、映画版では、音の演出面を考慮して改造された"釘ガン"に変更されており、終盤には不穏な機械音が鳴り響く。なお本作は、10月1日から10日まで開催される第20回釜山国際映画祭のオープニングセレモニーへの参加も決定。中条がレッドカーペットを歩くことも決まっている。今年で20周年を迎える同映画祭は、昨年には俳優の渡辺謙が日本人として初めて司会者を務めたことでも話題となった。本作が上映されるのは、過去の邦画では『凶悪』(2013年)、『渇き。』(2014年)などが招待された"ミッドナイト・パッション"部門で、これがワールドプレミアとなる。(C)2016『ライチ☆光クラブ』製作委員会
2015年09月19日