多摩動物公園は2月5日~6月9日、「ネコ展──TAMA ZOOのネコたち」を開催する。○ネコ科動物に対しての知識と関心を深められる企画展同園ではこれまで、小型から大型までのネコ科動物を飼育してきた。その中でもライオンの群れ飼育やチーターやユキヒョウなど希少種の繁殖は、来園者や全国の動物園からも注目を集めるところとなっている。同展は、同園内で飼育しているネコ科の動物たちにスポットを当てた企画展。解説パネルや標本展示などを用いて、ネコ科動物の体のつくりや行動、動物園での飼育について紹介するものとなる。ネコ科動物に対して、より知識と関心を深めることができるという。開催期間は、2月5日~6月9日。場所は、多摩動物公園 ウォッチングセンター 展示ホール(東京都日野市程久保7-1-1)。
2015年01月26日ポール & ジョー ボーテから春の新作コスメが登場する。動物園を意味する「MENAGERIE(メナジュリー)」をテーマに、アニマルモチーフのかわいらしいアイテムが2015年1月6日から限定発売される。『ポール & ジョー フェイス & アイ カラー CS』は、ゾウを型どったチーク&アイカラーや猫モチーフのアイカラーに加え、カバのアクセントカラーとスワンのハイライトカラーがひとつになった遊び心いっぱいのメイクパレット。インパクトのあるアクセントカラーでポップに、それぞれのカラーをミックスしてソフトな印象に仕上げるなど、その日の気分に合わせたメイクを自由に楽しむことができる。フラミンゴ、トラ&猫、シマウマのパッケージはそれぞれのイメージに合わせており、全3種を展開する。『ポール & ジョー リップスティック CS (リフィル)』は、動物たちからインスパイアされた限定カラー。フレッシュベージュの「090キツネ」、フレッシュコーラルの「091メナジュリー」、グラマラスレッドの「092カナリア」の全3色。さらに、限定のアニマルモチーフがプリントされた『ポール & ジョー リップスティック ケース CS』も発売される。愛らしい指先を演出する『ポール & ジョー ネイル ポリッシュ』は、どこか懐かしさを感じさせるレトロフレンチカラーをラインナップ。鮮明なパステルピンクの「003 ピンクのオウム」やゴージャスなグリーンの「005クジャクの羽」など全5色を取り揃える。キュートな動物たちがデザインされたコスメで、春色カラーにメイクチェンジして!【商品概要】※全て税別価格、限定品ポール & ジョー ボーテ発売日:2015年1月6日(火)『フェイス & アイ カラー CS』全3種(094 ピンクフラミンゴ、095 キリン、096 子ゾウ)/各4500円『リップスティック CS(リフィル)』全3色(090 キツネ、091 メナジュリー、092 カナリア)/各2000円『リップスティック ケース CS』全3種(025、026、027)/各1000円『ネイルポリッシュ』全5色(001 カングル、002 ホッキョクグマ、003 ピンクのオウム、004 ミドリガメ、005 クジャクの羽)/各1600円
2014年12月29日クレヴィスは、動物写真家・岩合光昭の写真展「『どうぶつ家族』 ~野生動物の営みから、人の暮らしとともにあるいぬ、ねこまで~」を開催している。会期は2015年1月14日まで(1月1日は休業)。開場時間は10:00~20:00(12月31日は18:00閉場、1月2日は20:00閉場、最終入場は閉場30分前まで)。会場は渋谷ヒカリエ9階 ヒカリエホールA。入場料は一般800円、学生700円、中・高生/65歳以上600円、小学生以下無料。同展では、野生動物を撮り続ける写真家・岩合光昭が、ライオン・シロクマ・パンダといった世界中で生きるさまざまな動物の家族をはじめ、ねこ、いぬといった身近な動物たちの姿など、「生命の循環・つながり」をテーマにした約250点の作品を展示する。また、12月26日と1月10日(それぞれ11:00~、14:00~の2回)の両日は、岩合氏の「ギャラリートーク&サイン会」が実施されるほか、会期中に自慢のペットや旅先で撮った野生動物の写真を渋谷ヒカリエ9階のどうぶつ家族チケット販売カウンターまで持参すると、それを同展に展示してくれる企画「自慢のどうぶつ家族(ペット)写真大募集!」も実施しているということだ。なお、岩合光昭は、1950年東京生まれの動物写真家。19歳のとき訪れたガラパゴス諸島の自然の驚異に圧倒されて動物写真家としての道を歩み始めて以来、世界各地で大自然と野生動物を撮り続けている。その一方で、イヌやネコなどの身近な動物の写真も撮影し、多くの人々を魅了している。1979年、「海からの手紙」で第5回木村伊兵衛写真賞を受賞。
2014年12月26日上野動物園では現在、袋から顔を出したオオカンガルーの子供たちの姿を見ることができる。○「袋に入ったカンガルー」を見るなら、今がチャンスカンガルーといえば、母親のお腹の育児嚢(袋)に子が入り、顔を出しているイラストなどがイメージされるが、この状態が見られるのは比較的限られた期間だという。生まれたばかりのカンガルーの子は、自力で母親の体表を移動し、袋の中に入る。オオカンガルーは生後約8カ月を袋の中で過ごし、袋から顔を出すようになるのは生後5カ月の頃。それから2カ月もすると、袋から完全に外に出ていることが増え、生後10~12カ月も経つと、もう袋には戻らなくなる。同園のオオカンガルーのうち、大人のメスは2頭。2014年11月18日、そのうち1頭の袋から子が完全に出ていたのが初めて目撃された。しかし、外に出ている時間はまだあまり長くないようだとのこと。もう1頭のメスも出産しており、同じく11月18日、こちらは袋から顔を出したのが初めて確認された。袋から顔ではなく、足だけが出ていることもある。同園西園飼育展示係は、「袋に入ったカンガルー」という"イメージ"どおりの姿を見るなら、今がチャンスとコメントしている。その他、詳細は同園Webページにて確認のこと。同園の所在地は、東京都台東区上野公園9-83。
2014年12月25日京都市動物園は12月25日、デンマークより来園した、ヤブイヌの公開を行う。○準絶滅危惧種の希少動物・ヤブイヌが来園ヤブイヌは平成23年9月18日生まれのオスで、平成26年12月11日に「イェスパーフス・ジャングルズー」(デンマーク)から来園した。ヤブイヌは、パナマ・コロンビア・ガイアナおよびブラジルなどの森林や林緑の沼地に生息。体長は58~75cm,体重5~7kgでずんぐりとした体型をしており、外見はあまりイヌらしくない。胴長、短足の体型は藪の中をくぐり抜けるのに最適。また泳いだり潜ったりすることも得意で、指の間には水かきが付いている。現在、国内で飼育されているすべてのヤブイヌは1家系に由来しており、国内での遺伝的多様性の保持のためには、海外から別血統の個体を導入することが必須となっている。そこで繁殖を目的としたペアリングを行うため、同園とヨーロッパ絶滅危惧種繁殖計画(European Endangered Species Programme)種別調整者、「イェスパーフス・ジャングルズー」の三者間で共同保護計画書を策定し、今回、「イェスパーフス・ジャングルズー」から本個体が寄付され、来園した。国際自然保護連盟のレッドリストで「準絶滅危惧種(Near Threatened)」とされている本種は、国内では5施設で30頭が飼育されている(平成26年11月末現在)。現在、同園では本個体を含め計6頭のヤブイヌを飼育。同園におけるヤブイヌの飼育は平成10年から始まり、現在までに22頭を飼育し、18頭の繁殖に成功した実績がある。今後は、新たに来園したオスを中心とした、ヤブイヌの繁殖に取り組む予定となっている。公開日は、12月25日。展示場所は、ヤブイヌ舎。なお、動物の体調により観覧できない場合がある。また、愛称の募集については、後日改めて告知される。同園の所在地は、京都府京都市左京区岡崎法勝寺町岡崎公園内。
2014年12月25日上野動物園では11月11日、ミナミコアリクイの赤ちゃん「あさひ」がデビューした。○5月1日に誕生したミナミコアリクイの赤ちゃんの一般公開を開始同園では5月1日の夕方、ミナミコアリクイの「アイ」が体重154グラムの小さな赤ちゃん(通常300~500グラム)を出産。昨年7月15日に生まれたメス「ひなた」の兄弟となる。赤ちゃん(性別不明)は「あさひ」と名付けられた。アイは2頭目の出産だが、「ひなた」の時と同様、子育てに関心がなく、また母乳があまり出ない。そのため、動物病院の保育器で育てることとなった。アイの母性本能を目覚めさせるために、初めのころは1日に数分間だけ、寝ているアイのふところに赤ちゃんをそっと戻して慣れさせた。アイは母乳が出ないものの、次第に子への興味が増したらしく、ぺろぺろ舐めて世話をするようになったという。「あさひ」は日に日に体重が増え、生後1カ月頃、正常な出生時の赤ちゃんの体重(306グラム)にようやく追いついた。生後86日には自分でアボカドとグレープフルーツも採食するようになり、生後130日には完全に哺乳瓶を卒業した。生後150日頃になると、母親との終始同居が可能となった。すでにアイの体重の約2分の1以上(2.5キロ)となり、その体でアイの背中に乗っかったり、ドスドスと音が聞こえてきそうなくらいのスピードで母親の後ろを付いてまわったり、食事中というのにジャンプして母親に飛びかかってちょっかいを出したりと、とにかく元気いっぱいに動き回っているという。そしていよいよ11月11日、バードハウス2階に親子そろってデビューを果たした。展示場ではロープを上手に渡ったり、さらにアクロバティックな行動を見せてくれている。同園動物病院係・林笑氏は、「元気でわんぱくな赤ちゃん『あさひ』の新しい動きをぜひ発見してください」とコメントしている。赤ちゃんの詳細は、同園Webページにて確認できる。同園の所在地は、東京都台東区上野公園9-83。
2014年12月18日公益財団法人東京動物園協会はこのほど、「Visit ほっと Zoo 2015」特設WEBサイトをオープンした。○冬ならではの魅力が満載同サイトでは、冬の都立動物園・水族園の魅力を味わい尽くすキャンペーンとして、2015年1月8日から3月8日まで実施する「Visit ほっと Zoo 2015」を紹介。対象となるのは、上野動物園、多摩動物公園、葛西臨海水族園、井の頭自然文化園の4施設。スタンプラリーやフォトコンテストなど、施設によって様々なイベントが行われる。同サイトでは、各施設の冬のみどころとして「ほっとポイント」を掲載。一例として、上野動物園で冬眠するツキノワグマや、冬に活発になるホッキョクグマやジャイアントパンダを、多摩動物公園では、冬毛にかわったシフゾウや、寒冷地に棲むレッサーパンダの様子などを紹介する。「ほっとイベント」では、各施設で開催されるガイドツアーや観察会、2015年の干支である羊との触れ合いや、マスコットづくりのワークショップなどに関する情報を紹介。また、「ほっとフォトコンテスト」では、開催期間中に実施される、動物の写真や園内の風景を撮影した写真コンテストの応募要項が掲載されている。開催期間中に、各施設と施設最寄駅に設置されたスタンプを集めて、記念グッズがもらえる「動物園・水族園スタンプラリー」の参加方法も確認することができる。さらに、各施設内の飲食店やギフトショップにおける、冬季限定メニューや、限定商品も紹介している。
2014年12月18日天王寺動物園(大阪府大阪市)は、開園100周年を記念して、PRイベントを実施する。同園は、2015年1月1日に開園100周年を迎える。当日は臨時開園となり、「天王寺動物園100周年記念イベント」を実施する。また、100周年記念イベントに先駆け、12月20日には「天王寺動物園100周年記念列車」も運行。「天王寺動物園100周年PR隊」が大阪市営地下鉄谷町線に乗車し、10時6分の都島駅発車から10時37分の平野駅到着まで100周年をPRする。その後は11時より、平野駅の構内特設スペースにてPR隊とのふれあいや写真撮影イベントを行う。PR隊のメンバーはミミナガヤギのメイちゃんとひげの獣医をリーダーに、ケツメリクガメ、コーンスネーク、チョウゲンボウなど。隊員は列車の4~6両目に乗車し、同車両に乗車すると「特別記念乗車券」を進呈する。同乗車券を2015年1月1日に天王寺動物園に持参すると、先着100名に「動物レアカード」をプレゼントする。さらに列車の1~3両目には、天王寺動物園マスコットキャラクターの「ゴーゴ」や交通局マスコットキャラクターの「にゃんばろう」、平野区マスコットキャラクターの「ひらちゃん」が乗車してPRを盛り上げる。100周年イベントの詳細は、決まり次第同園ホームページで発表する。
2014年12月17日サン=テグジュペリの名作「星の王子さま」の初のアニメーション映画『リトルプリンス 星の王子さまと私』。1年後の公開に向け、現在も制作が続く中、メガホンを握るマーク・オズボーン監督とキャラクター監修を務める四角英孝に話を聞いた。その他の画像おなじみの王子と飛行士による砂漠でのパート、それから数十年後、老いた飛行士とある少女が交流を深めていく現代パートの2つの世界を描く本作。前者をストップモーション、後者を最新の3DCGのアニメーションで描いているのが大きな特徴となっている。あのウォルト・ディズニーもアニメーション化を熱望したという原作の映画化を託されたオズボーン監督は本作について「タイムレスな価値を持った物語であり、あらゆる世代に訴える力がある。現代的な解釈を加えつつもそこに普遍的なメッセージが込められている」と刊行から70年以上を経た“いま”映画化することの意味を説く。だからこそ、原作に付け加えられる形となる3DCGによる現代パートが重要となる。監督はこのパートを「大人になり過ぎた世界」と語り「王子と飛行士の物語が少女の心にこだまのように響きます。王子は飛行士に強い影響を与えますが、同時に大人のような少女は子供のような心を持った老人の話に強く揺り動かされる。2つの世界が呼応し、見た目は違うけれど同じようなことが同時に進行していくわけです」と物語の構造を説明する。キャラクター監修としての四角の仕事はまさに「2つの世界を親密に繋げ、継ぎ目を見えなくすること」である。「ストップモーションが魅力的でCGは生気がないと言われがちですが、そのギャップを埋めることが自分のテーマ」と語る。ディズニー映画『塔の上のラプンツェル』のラプンツェルの髪の毛の動きを見事に表現し、称賛を浴びた四角。本作の少女のビジュアルにはデザインから実際に3Dに起こすまでに1年4か月を費やしたが、大切にしたのは「有機的なプロセス」。彼だけでなくその背後でいまこの瞬間も手を動かし続けている200人のスタッフの存在に触れ「CGの作業は流れの中で多くの人の手が加わります。それを単なる分業ではなく、いかにひとつの“輪”として行えるかが重要。常に批判や意見に対しオープンでいること。その声を個人ではなくチームで受け止め、より質の高いものを作りあげていくこと。先頭に立つマークが誰よりそうしたマインドを持っていることで、チームをより良い方向に導いてくれていると思います」。最新技術と昔ながらの手作業の“有機的”な邂逅がどんな世界を生み出すのか?楽しみに待ちたい。取材・文・撮影:黒豆直樹『リトルプリンス 星の王子さまと私』2015年12月全国ロードショー(c)2014 LPPTV - Little Princess - ON Entertainment - Orange Studio - M6 Films
2014年12月16日アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリの名作小説『星の王子さま』初のアニメーション映画化作品『リトルプリンス 星の王子さまと私』(2015年冬公開)。メガホンをとったマーク・オズボーン監督は「あれほどまでに詩的な名作を、損なうことなく映画化するなんて不可能だと思った」と一度断るが、「原作の世界観を忠実に描き、そこを核に、原作に触れた経験を描くのであればできるのでは」とひらめいた。そして生まれたのが、9歳の女の子と年老いた飛行士を主人公に、『星の王子さま』の"その後"を、『星の王子さま』のエピソードと並行して描く物語。この飛行士は、昔、星の王子さまと出会ったあの飛行士で、女の子は飛行士から星の王子さまとの思い出を聞くことで、『星の王子さま』の世界へと入り込んでいく。本作では、"現実世界"を最先端のCGアニメーション、"星の王子さまの世界"を温かみのあるストップモーションアニメーションで描くという2つの技法を使用。また、マーク・オズボーン監督は「宮崎駿監督の大ファンで大きな影響を受けている」と言い、「特に『となりのトトロ』。ファンタジーと現実が混ざっている世界を、この作品でも指針にしたかった」と明かす。ハリウッド最高峰のスタッフが集結した同プロジェクトでは、『塔の上のラプンツェル』でラプンツェルの髪を描き切った日本人クリエイター四角英孝氏も、キャラクター監修として参加。先日、マーク・オズボーン監督と四角英孝氏が来日し、本作のプレゼンテーションを行われ、その直後に、2人に本作への思いを語ってもらった。――お2人が原作に触れた時のエピソードを教えてください。マーク・オズボーン監督:ニューヨークの大学で今の妻と一緒で、3年間一緒に暮らしていたことがあったんですが、僕がアニメの勉強のためにロサンゼルスに移り、別れたんです。そして再会した時にお互い好きだということがわかり、その時に彼女がこの本をくれたんです。"別れ""再会"というのが、自分たちと重なる部分があり、興味を持ちました。そして、その彼女と結婚し、今2人の子供がいます。四角英孝:僕の場合は、何歳の時か覚えていないんですが、たぶん母親から本をもらいました。最初は意味がわからなかったですね。覚えているのは、王子さまが小さい星に1人でポツンとたたずんでいる寂しいイメージをずっと持っていました。今回、この話をもらった時にあらためて読んだら、また違う印象で、年齢ごとに読み続けていくと違う方面、いろんな角度から教えてもらえる作品だと思いました。――プレゼンテーション時に、主人公の女の子についてお2人とも「かわいい」「納得できるビジュアルになった」とおっしゃっていましたが、そう思えたポイントはどこにありますか?監督:いっぱい絵を描いてキャラクターを作り込み、アニメーターがそれを作っていくんです。動きとか生命観を与えるとか、いろいろな難関を経て、最後に声優の声を付ける。声を付けたことで、また新しいものが生まれて、まったく別のものになるんです。そして、声を付けてこれでいいと感じる瞬間があるわけです。すべてを取り込んでから、あっこれだってなるんです。四角:今回のアニメーションチームは、女性のアニメーターの比率が多かったので、男性のアニメーターが付けられないような繊細さがあったような気がしますね。監督:そうですね。『カンフー・パンダ』の時は、35人のアニメーターのうち女性は2人でしたが、今回は3分の1は女性です。――ストップモーションを使った作品で影響を受けたものはありますか?四角:僕は『ウォレスとグルミット』。その時にもうCGをやっていたんですが、ストップモーションとどうやったら共存できるのかというのは、すごくテーマにしていて、今回『リトルプリンス』でストップモーションとCGを一緒にやるというのは、いいチャンスだと思いました。監督:『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』の時に、新天地が開けた感じでした。今回ストップモーションでトップを務めている人は、『ナイトメアー~』でやっていた人なんです。でも最初はみんな、ストップモーションとCGの融合なんてできるわけないだろうって感じで、疑問に思っていたんです。でも、試みが成功したわけです。――監督がこの作品の中で一番美しいと感じているシーンはどこですか?監督:飛行士の家、庭はとても美しいです。いろんなものがあって。隣の無機質な女の子の家とはまったく違う世界で、女の子にとって、あの家に行くことがどんなに衝撃だったか。――お2人とも宮崎駿作品に影響を受けているとのことですが、宮崎アニメとの出会いを教えてください。四角:僕は『風の谷のナウシカ』が最初です。感動したというか、頭をガーンと殴られた感じでした。そこからアニメ作品を見るようになったんです。もともと、『ルパン三世 カリオストロの城』が大好きなんですけど、最初は宮崎さんが監督したって知らなかったんです。あと、『未来少年コナン』も大ファンなんですが、それも実は宮崎さんがやられてたという。知らず知らずのうちに宮崎さんの影響を受けていましたね。監督:『となりのトトロ』が最初でした。私たちアメリカのものとはまったく違って、衝撃を受けました。なんてすばらしいものかと。それで、彼の作品をいろいろ見ようと思ったんです。今はわれわれの子供も夢中になっています。本作でも、『となりのトトロ』のファンタジーと現実が混ざっている世界は、指針にしていました。だから、日本で『リトルプリンス』を見てもらえるのを楽しみにしているんです。――『リトルプリンス』の登場人物の中で、ご自身はどなたに近いと思いますか?監督:僕はママ。スケジュールを立てて何時に何をするっていう感じは、まさに監督と同じ。そして、あのお母さんは教育ママだけど、あの子を愛している。私もそういう厳しい監督かもしれないけど、仕事とチームを愛している。だからすべて愛が原動力だと思っていただけたら。四角:僕はフォックス(キツネ)になりたいと思うんですけど、たぶんランプライターです。職人気質で、同じ作業をずっと続けて、それに誇りを持つ。僕の仕事もまさにそうなんです。コンピューターの前で8時間、そしてこのプロジェクトの2年半の間、毎日同じことを繰り返していて、その仕事の中で何らかの誇りや喜びを見つけられる。――キツネへの憧れというのは?四角:キツネは、人との絆を大切にするじゃないですか。僕もキツネのように絆を大切にしたいと思うんですけど、それはなかなかうまくいかないですね(笑)。――今回、日本人の方が関わっているということは、日本人としてとても誇りに感じますが、監督は四角さんと一緒に仕事をして、どうでしたか?監督:彼を得られたことはとてもラッキーでした。このプロジェクトは、とても複雑なことを解決しないといけなかった企画ですが、一番重要なことは、質のいい作品を作る、そして、人々が本当にこういう話があると信じられるような世界を作るのが目的なんです。その中で、彼は今まで学んだことを全部放り出してくれ、質の向上のために尽くしてくれ、感謝しています。いわゆるハリウッドとは違うものにしたというのは、彼の貢献が大きいと思います。――ハリウッド的ではないというのはどういうことでしょうか?監督:本と同じような終わり方なんです。本は、愛する人を失う、人との別れにどういう風に人間が対応するかということがテーマになっていて、それは映画でもちゃんと受け継いでいて、映画の結末なんです。映画は、少女が本を読むという話で、少女がいかに本からいろんなものを学んだかということがわかる映画になっています。だから、本の精神が一番最後に残る要素としてあるんです。――最後に、楽しみにしている日本の人にメッセージをお願いします!監督:みなさんにとって宝物のようなこの本を、われわれは本当に忠実に心を込めて映画化しました。そのことを信用してほしいです。そして、絶対に楽しんでいただけると思います。四角:200人ほどのスタッフが全員パッションを持って全力を注ぎ込んで作っています。いいものがお届けできると思います。(C)2014 LPPTV - Little Princess - ON Entertainment - Orange Studio - M6 Films
2014年12月16日『カンフー・パンダ』のマーク・オズボーン監督が、世界中で愛されている名作「星の王子さま」を初めてアニメ映画化する『リトルプリンス 星の王子さまと私』。このたび、ヴェールに隠されていた物語の一部が明らかとなる、特報映像とビジュアルが解禁された。主人公となるのは、進学校への入学を目指して日々勉強に追われる9歳の女の子。少女はある日、年老いた飛行士から、何十年も誰にも打ち明けなかったという“星の王子さま”との出会いの物語を聞き、その思い出を分かち合うことで、かけがえのない絆を深めていく――。1943年の出版以来、全世界270以上もの言語・方言で翻訳され、1億4,500万部を売り上げる不朽の名著「星の王子さま」。出版から70年を経て、サン・テグジュペリ エステートが、史上初めて「星の王子さま」のその先の物語を描くことを公認した本作。オズボーン監督と『シュガー・ラッシュ』を手がけた日本人スタッフ・四角英孝らハリウッドの一流スタッフが集結し、映画化を実現させた。今回解禁された特別映像では、“現実の世界”を最先端のCGアニメで、“星の王子さまの世界”を温かみのあるストップモーションアニメで描き分けた“ハイブリッド・アニメーション”で物語が展開。原作のイメージをそのままに、その魅力を引き出している。また、同じく公開されたビジュアルは、主人公の9歳の女の子が勉強机を前にしながら、何かに心を奪われている様子が描かれる。女の子の頭上には、星の王子さまとあの飛行士の姿が見えている。いつの時代も多くの人を魅了してきた原作が、新しい形で生まれ変わる感動のファンタジー・アドベンチャー。まずはこの映像から温かい物語の世界に触れてみて。『リトルプリンス 星の王子さまと私』は2015年12月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月15日アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリの名作小説『星の王子さま』初のアニメーション映画化作品『リトルプリンス 星の王子さまと私』(2015年冬公開)の特報映像が15日、公開され、物語の一部が明らかになった。1943年の出版以来、全世界270以上もの言語・方言で翻訳され、1億4,500万部を売り上げる『星の王子さま』が、『カンフー・パンダ』のマーク・オズボーン監督により、初めてアニメーション映画化が実現。本作では、『星の王子さま』の"その後"を、『星の王子さま』のエピソードと並行して描く。主人公は、9歳の女の子と年老いた飛行士。女の子は、母親の言いつけを守り、進学校への入学を目指して日々勉強に励んでいたが、昼は裏庭の飛行機を修理し、夜は屋根の上の望遠鏡で空を眺めている隣に住む奇妙な老人が気になっていた。ある日、母親の目を盗んで老人と仲良くなり、老人から、昔、不時着した砂漠で出立った男の子の思い出話を聞く。それは、彼がだれにも打ち明けていなかった物語。老人は、星の王子さまと出会った飛行士だったのだ。そして2人は、星の王子さまとの思い出を分かち合うことで、絆を深めていく。本作は、"現実世界"を最先端のCGアニメーションで、"星の王子さまの世界"を温かみのあるストップモーションアニメーションで描くハイブリッド・アニメーション。原作のイメージをそのままに、"星の王子さま"の魅力を引き出している。なお、サン・テグジュペリ エステート(権利管理者)が、『星の王子さま』のその後の物語を描くことを公認したのは、今回が初となる。マーク・オズボーン監督のもと、『ファインディング・ニモ』のキャラクターデザインを務めたピーター・デ・セブや、『塔の上のラプンツェル』でラプンツェルの髪を描き切った日本人クリエイター四角英孝ら、ハリウッド最高峰のスタッフが集結。また、英語版の本編には、ジェフ・ブリッジス、ジェームズ・フランコ、マリオン・コティヤール、ベニチオ・デル・トロといったハリウッドスターが声優として名を連ねている。(C)2014 LPPTV - Little Princess - ON Entertainment - Orange Studio - M6 Films
2014年12月15日よこはま動物園ズーラシアでは11月21日、「アフリカのサバンナ」の全面開園に向け、南アフリカのアン・バン・ダイクチーターセンターからチーター3頭とリカオン6頭が来園した。○国外から新たな血統のチーター、リカオンを導入今回来園したのは、チーターのオス1頭(2012年6月29日生まれ・2歳 5カ月)、メス2頭(2012年7月1日生まれ・2歳5カ月)。リカオンのオス3頭(うち2頭/2013年4月5日生まれ・1歳7カ月、うち1頭/2013年5月29日生まれ・1歳6カ月)、メス3頭(うち2頭/2013年4月5日生まれ・1歳7カ月、うち1頭/2013年5月29日生まれ・1歳6カ月)。チーターは現在、日本国内の動物園では新たなペア形成のための個体移動などの努力を行っているが、国内での繁殖ペアは限定され、血統的に偏りがある。今回、同園が国外から新たな血統を導入し、繁殖に取り組むことは、日本におけるチーターの血統の多様性を維持することにおいて重要な意味を持つことになるとのこと。またリカオンは、イヌ科の中ではもっとも絶滅の危険性の高い動物であり、種の保存が求められている。今回の国外からの新たな種の導入により、地球上からこの種を絶やさないために、リカオンの繁殖や生態の研究に積極的に取り組んでいくという。同園では、国外から新たな血統の動物を導入することにより、動物園の重要な役割のひとつである「種の保存」に貢献していく、としている。同園の所在地は、神奈川県横浜市旭区上白根町1175-1。
2014年12月12日“ハリー王子”の呼び名で知られる英国王室のヘンリー・オブ・ウェールズ王子は、これまでそのワイルドな素行でたびたびスキャンダルを起こしてきた。その中でも群を抜いて注目を集めたのが、2012年の全裸写真流出騒動だ。8月に股間を手で隠した裸の王子の後ろに同じく裸の女性が立っている衝撃的な写真が世間の目に触れる事態になった。「英国王子ともあろう人が何たる醜態」と世間の厳しい目が向けられたものだが、2年の時を経てハリー王子自身が事件について「Man of the World」誌に次のように口を開いた。「多分、僕が充分に“王子”になれず“軍人”になりすぎてしまった典型的なケースだよ」「そのシンプルなケースだ」。そう語る通りハリー王子は軍に入隊しているが、アフガニスタンに派遣された経験については次のように語っている。「恐ろしいものを見たよ」「道端の爆弾によって酷い怪我を負ったり死んだりする地元の人々。その中には子どももいた。戦場に倒れる多国籍軍も」。軍人としての務めを果たしているハリー王子にとって、上品な王子であり続けるのは難しいことなのかもしれない。とはいえ、全裸写真が流出するまでワイルドになり過ぎるのは控えてもらいたいものだ。(text:cinemacafe.net)
2014年12月05日ハンドメイド作品の通販・販売サイトminne(ミンネ)より、「動物のTシャツブローチ」が販売されている。同作品の素材はプラバン。モチーフに使われている動物はカメレオン、ゾウ、ペンギン、シカ、ワシの5種類。○モノクロ劇画タッチで動物が描かれた、クールなブローチ同作品はプラバンに、ひとつずつ手書きで動物が描かれたTシャツ形のブローチ。販売されているのはカメレオン、ゾウ、ペンギン、シカ、ワシの5種類のブローチだが、別途追加代金を払えば自分の好きな動物や、自分のペットの作品をオーダーし作ってもらうこともできる。同作品を制作するのはギャラリー「maminca(マミンカ)」。同ギャラリーの作品は「かっこいい」と「かわいい」が入り交じったユニセックスな作品が特徴。動物をかたどったブローチには、その他「動物の切手ブローチ」や「ふくろうのTシャツブローチ」などがある。「動物のTシャツブローチ」のサイズは縦2.5cm×横2cm。ブローチ裏面にはフェルトが貼りつけられている。価格は350円(税込み)。詳細は公式サイトを参照のこと。
2014年11月29日多摩動物公園にこのほど、サーバルのメス「ユリ」が来園した。○1歳になったばかりの、若いサーバルが来園「ユリ」は10月27日、羽村市動物公園から多摩動物公園にやって来たメスのサーバル。11月9日に1歳になったばかりの、まだ若い個体となる。来園した「ユリ」は、まずは動物病院で「検疫」を実施。これは今回に限った話ではなく、園の外からやって来た動物には「検疫期間」というものを設け、血液や糞を調べて伝染病などにかかっていないかを調べる。検疫期間は11月8日で終了、サーバル舎に入ることとなった。じつは「ユリ」は、現在同園で飼育しているサーバルの中でも最高齢個体である「シオン」(メス)の孫にあたる。同園北園飼育展示係・野本寛二氏によれば、サーバル舎に入った「ユリ」は、やはり慣れない環境で落ち着かないためか、最初のうちは鉄扉のそばの隅に隠れ、顔を半分だけ出してこちらを窺う姿が目立った。人の行き来を気にするようだったため、部屋の前に目隠しを置いたところ、隠れる場所を鉄扉のそばから目隠しに近い場所に変えてみたりもしていた。しかし「ユリ」はまだ幼く、好奇心には勝てないのか、係員が作業をしていると、その腰にぶら下がっている鍵の束を興味深げに見に来ることもあったという。数日たつと物陰に隠れる頻度も減ってきたため、休園日を利用して運動場に初めて出してみたそうだ。ユリはしばらく部屋から顔だけ出して外を窺うと、運動場のにおいを嗅ぎながら少しずつ行動半径を広げていった。時折通りすぎる車や園内放送の音が聞こえるとあわてて部屋に戻るものの、安全とわかると、運動場の茂みの中に入ってウトウトしている様子も見られたという。野本氏は、「こうした行動を繰り返していくうちに運動場にも慣れていくはずです。現在はまだ練習中なので、運動場に出すローテーションには組み込まれていません。正式デビューするまでもう少し時間がかかると思いますが、もしユリの姿を見かけることがあったらそっと応援してください」とコメントしている。同園の所在地は、東京都日野市程久保7-1-1。
2014年11月28日上野動物園は12月16日から、クリスマスとお正月のイベント「UENO ZOO WINTER」を開催する。○冬休みは動物園に行こう!同企画は、12月23日と24日の「クリスマスイベント」、12月16日から1月18日の「干支展」、1月2日と3日の「お正月イベント」からなる。「クリスマスイベント」では、サンタクロースに扮した飼育係が、動物へクリスマスにちなんだスペシャルなエサをプレゼントする。「干支展」では、2015年の干支であるヒツジにちなんだ企画展。生活とヒツジとのつながりや、ヒツジの毛の秘密などについて解説する。会場は「西園 子ども動物園 曲屋(まがりや)」。主な内容は、同園で刈り取った実物の羊毛を見ながら解説する「ヒツジの毛-もこもこ・ぬくぬく・うねうね」。羊毛を材料に作られた製品などを見ながら解説する「くらしの中のヒツジの毛」。羊毛作家・鈴木千晶が制作した作品の展示。世界各地のヒツジや、ヒツジにまつわるサブカルチャーを紹介するコーナーなどとなる。12月2日から1月12日までは、「西園 子ども動物園ステージ」に、同企画のグラフィックデザインによる、干支の記念撮影ブースを設置。年賀状のための撮影や、正月の記念撮影などができる。「お正月イベント」では、各日9時30分から10時に、園長とヤギ・ヒツジなどの動物たちが、来園者を出迎える。それに続いて10時から「東園 五重塔前」にて、記念写真撮影会を行う。また、各日先着2,500名には「使いすてカイロ」を進呈する。各日9時30分から「東園 総合案内所横特設テント」にて、地元商店街の協力による「干支柄おせんべいのプレゼント」を先着500人に実施。各日11時から12時30分までは、上野囃子保存会による「獅子舞」の練り歩きと、舞台公演を行う。各日14時30分から15時30分には「西園 動物園ステージ」にて、「オリジナル絵馬づくり」を先着200名で実施する。動物がエサを食べる様子を観察したり、飼育担当者による新年にちなんだ話を聞く「動物たちへのウキウキお年玉タイム」を園内各所で実施。園内の食堂で食事を購入すると各店各日先着500名に「干支飴つき どうぶつおみくじ」を進呈。園内ギフトショップでは、商品購入で、各日先着4,000名に特製「干支ピンバッジ」を進呈する。同園は、12月29日から1月1日まで休業。2015年は1月2日から開園する。画像提供:公益財団法人東京動物園協会
2014年11月28日福岡市動物園は11月22日、藤原製麺製の動物園コラボラーメンシリーズとして、同園オリジナル版「ヤマネコラーメン」を発売する。○動物園コラボラーメン初の"とんこつ味"同商品は、札幌市円山動物園「シロクマラーメン」、上野動物園「パンダラーメン」、京都市動物園「ゴリララーメン」に続く第4弾。同シリーズは、売上の一部が動物園に寄付される、寄付つき商品となる。パッケージは、国の天然記念物「ツシマヤマネコ」。同園では、飼育下繁殖に積極的に取り組み、今年4月にも2頭が誕生している。ツシマヤマネコなどの動物のエサ代として、ラーメンの販売1袋につき2円が同園に寄付される。味は、同シリーズ初のとんこつ味。地元福岡「一番食品」のスープを使用している。麺は、北海道産小麦を使用した生ラーメンを、熟成させながら時間をかけて乾燥。コシが強く、のど越しの良い麺は、コクのあるとんこつスープに良く絡むという。園内売店にて22日より先行発売し、2015年1月1日から全国発売される。希望小売価格は、1袋171円(税別)。
2014年11月19日福岡市動物園は11月8日まで、選挙体験イベント「どうぶつの えんちょうせんきょ」を開催している。○"こどもはたのしい えんちょうせんきょへ。大人はきちんと福岡市長選挙へ。"同企画は、11月16日投開票の福岡市長選挙の投票啓発イベントのひとつとして開催されるもの。園内5動物を候補者とし、実際の選挙で使用する投票箱やほぼ同規格の候補者掲示板を使用した模擬選挙となる。同園では、親子で思い出に残るような本物感のあるイベントを通じ、選挙への興味・関心を持ってもらいたい、としている。立候補者は、アメキリン、アジアゾウ、フンボルトペンギン、かわうそ、ローランドゴリラの5頭。期間中は、動物園ならではの「どうぶつ投票箱」を用意。実際の選挙で使用している"本物の投票箱"に、とてもリアルな「しっぽ」が付いたものを使用する。しっぽは、レッサーパンダ・ライオン・ヒョウの3種類となる。投票でセンサーが反応し、リアルな動物しっぽが動く。 子供たちが投票すると、ブンブン!!としっぽを振る仕様となっており、すでに投票の行われた11月1日~3日には、子供たちがしっぽの動きに大興奮する姿が見られた。同時にこの選挙イベントでは「投票率」を定期的に集計し、同園WebページやSNSで最新情報を公開。前回の福岡市長選挙の"20代の投票率「21%」"という点に対して、「大人たちよ、子供に負けるな」というメッセージとともに、子供たちを中心に投票される「どうぶつの えんちょうせんきょ」の投票率を発表していく。投票日は、11月1日~3日・8日。開園時に正門入口で投票用紙を配布、投票受付を開始する(各日9時より、17時閉園まで)。最終日8日は13時に投票終了し、13時30分より即日開票。当選どうぶつ発表の際は、候補者掲示板の当選者枠への花付け、当選動物の獣舎前に「祝・当選」看板の設置を行う。会場は、福岡市動物園(福岡県福岡市中央区南公園1-1)。
2014年11月06日「天王寺動物園」のジャガーの赤ちゃんがすくすくと成長中だ。○お肉も食べ始めた双子ちゃん「天王寺動物園」では、8月9日にジャガーの赤ちゃんが誕生した。赤ちゃんはオス1頭、メス1頭で、10月1日からは展示トレーニングも始めている。10月半ばからは2頭とも肉を食べ始めた。肉を食べ始めると、成長スピードは加速するという。10月下旬の体重測定では、オスが8.9kg、メスが6.4kgと、抱っこするのも難しくなるほど順調に成長している。「天王寺動物園」は、地下鉄 動物園前駅、恵美須町駅、各線 天王寺駅よりそれぞれ徒歩5分、入園料は、大人500円、小中学生200円。イベントスケジュールなど詳細は、「天王寺動物園」ホームページにて。
2014年11月05日福岡市動物園では10月12日、コツメカワウソの赤ちゃんが誕生した。○昨年に続き、2年連続で赤ちゃん誕生今回は7頭(オス4頭・メス3頭)が産まれ、10月16日にメス1頭が死亡、現在6頭(オス4頭・メス2頭)となる。コツメカワウソの赤ちゃんの誕生は、昨年8月の4頭(オス3頭・メス1頭)に続いて2年連続、2度目となった。父親「ふく太」は2010年8月生まれ、母親「リラ」は2010年4月生まれ。赤ちゃん出生時の体長は約10cmで体重約は50g、おとな(親)の体長は約40~60cm、体重は約4kg弱となる。園内ではこれまで6頭(父・母と昨年産まれた4頭)がおり、今回新たに赤ちゃん6頭が加わる。カワウソは家族全体で子育てをするため、全12頭は現在、バックヤード(非公開)で主に過ごしている。そのため観覧することは難しい状況だが、時折、観覧可能な寝室に出てくることもあるという。同園では今後は成長を見つつ、展示室(プール部分)への公開を検討していく、としている。赤ちゃんの様子は 今後、同園Webページやブログなどで随時、画像・動画を公開していく。同園の所在地は、福岡県福岡市中央区南公園1-1。
2014年11月03日上野動物園は11月29日、「大人の遠足」企画を開催する。○「ツキノワグマ」の見学などを実施同企画は、「ツキノワグマ」をテーマにした、認定特定非営利活動法人アースウォッチ・ジャパン主催のイベント。昨年は「ライチョウ」をテーマに、多くの参加者でにぎわったという。今回は、「ツキノワグマ」の見学と、レクチャー「ツキノワグマの冬眠実験からわかったこと」を実施。ツキノワグマの保護に向け、特に生息域内では観察が難しい冬眠時の行動など、動物園が取り組む活動を紹介する。講師は同園 東園飼育展示係の野島大貴氏が担当する。開催日時は、11月29日 13時30分~15時20分。場所は、上野動物園 東園(東京都台東区上野公園9-83)。対象は、大人(高校生以上)、中学生以下の参加は保護者同伴の場合のみ可。定員は先着40名(事前申込制)で、参加費は無料。当日のスケジュールは、13時30:上野動物園表門前に集合、13時40分:入園し、動物園スタッフの案内でツキノワグマを見学、14時:西園・管理事務所へ移動、14時10分:レクチャー「ツキノワグマの冬眠実験からわかったこと」冬眠中は何をしている?/冬眠中の出産 など、15時:質疑応答、15時20分:解散(各自園内自由見学)となる。
2014年10月27日一昔前にブームとなった『動物占い』がパワーアップして帰ってきた!初の年度版となって登場した『2015年版 大人の動物占いPremium』は、猿、虎、ライオンなど12種類の動物キャラを、アニマルカラーごとにさらに細分化。全60パターンのキャラで分析する。【表2/1998~2015年生まれ用】あなたの生まれた年と月が交わる数字をチェック生年月日から性格を動物に例えて占う『動物占い』は、その手軽さとおもしろさで2000年頃大ブームに。2012年に『大人の動物占いPremium』としてリニューアル発売すると、「怖いぐらい当たる」、「流行った当時はあまり当たっていない気がしてハマらなかったけど、これは当たる」という人が続出し、再びブームの兆しをみせているという。今回新たに発売された『2015年版 大人の動物占いPremium』では、基本性格をはじめ他人から見た印象や相性ランキング、人間関係などを多方面から解説。さらに、年間総合運、恋愛運、金運、仕事運、月別の総合運、開運法を紹介している。2015年をHAPPYに過ごしたい人は要CHECK☆◆【動物占いで自分のキャラクターを知る方法】画像の[表2]で自分の生まれ年と月が交わる数字に、生まれた日付を足して出た数字を[表1]と照らし合わせる。【例】2000年1月1日生まれの場合表2から2000年と1月が交わるところの数字が「54」。その「54」に生まれた日の「1」を足します。「55」となるので、表1から「ブラウンの虎」になります。(数字が60以上になった場合、そこから「60」を引いた数が自分に対応する動物キャラになります)★【60キャラクター基本性格KEY WORD】【猿】*レッド…………向上心がある、純粋で素直*パープル…………奥ゆかしく思慮深い、自分をさらけ出さない*ブラウン…………世渡り上手の出世頭、場をなごませる雰囲気*オレンジ…………器用で飲み込みが早い、実は心配症*ブルー…………理想の高い知性派、同情心が厚い*ブラック…………人なつっこい、良識の持ち主【チータ】*グリーン…………利益や損得の計算が得意、スマートで世渡り上手*イエロー…………出足の早さが自慢、強運の持ち主*ゴールド…………挑戦するのが好き、なわばり意識が強い*シルバー…………目立つことが大好き、人徳のある付き合い上手【黒ひょう】*レッド…………新しいものが大好き、明るくつき合いやすい*パープル…………連帯感を重視、オープンな性格*ブラウン…………曲がったことが大嫌い、豊富な人脈*オレンジ…………バツグンの順応性、とことんのめり込む*ブルー…………思慮深く保守的、義理人情に厚い*ブラック…………人間関係は淡泊、熟考してから動く【ライオン】*グリーン…………周囲への警戒心は人一倍、独断専行しがち*イエロー…………正直者ナンバーワン、たまには甘えたい*ゴールド…………悠然と構える大物、実はデリケートで繊細*シルバー…………一歩一歩確実に、秩序や権威を重視する【虎】*レッド…………明朗快活、自分にも人にも厳しい*パープル…………年齢以上の貫禄、頭の回転が早い*ブラウン…………おっとりした印象、典型的な大器晩成型*オレンジ…………奉仕の精神がある、頑固で正義感が強い*ブルー…………仲裁役は適任、緻密で堅実な行動派*ブラック…………勢いのある人、すぐれたバランス感覚【たぬき】*グリーン…………年下や弱者の味方、お金より信用を重視*イエロー…………みんなのムードメーカー、陰でしっかり努力*ゴールド…………裏表のない性格、ド根性がある*シルバー…………物静かで上品な印象、粘り強い頑固者【子守熊】*レッド…………楽しく生きる、要領のいいしっかり者*パープル…………頭脳明晰、本心は見せない*ブラウン…………控えめで温厚、疑い深い*オレンジ…………おとなしく従順、挫折に強い*ブルー…………バツグンの創造力、自己主張が強い*ブラック…………納得するまで動かない、勘の鋭さは驚異的【ゾウ】*グリーン…………不安になりやすい、慣れれば大胆*イエロー…………やさしく繊細、不満をため込むと大爆発*ゴールド…………威厳たっぷり、器は大きく心は繊細*シルバー…………冷静沈着、不機嫌になりやすい【ひつじ】*レッド…………感情表現が豊か、策略好き*パープル…………頼られるとうれしい、安全第一の慎重派*ブラウン…………落ち着きと包容力、説得する力はバツグン*オレンジ…………相手に合わせる才能、チャンスは逃さない*ブルー…………物腰がやわらかい、ロマンチスト*ブラック…………ケンカが大の苦手、したたかな処世術【ペガサス】*グリーン…………男女惹きつけるリーダータイプ、情熱的な理想主義者*イエロー…………天真爛漫ながらナイーブ、面倒だから悩まない*ゴールド…………華のある個性派、損得でものを考えない*シルバー…………誇り高く理想を追求、情にもろい【狼】*レッド…………単独行動が好き、ぶっきらぼう*パープル…………気が強い、正々堂々とした態度*ブラウン…………まじめで現実派、途中で投げ出さない*オレンジ…………凝り性、融通がきかない*ブルー…………独特のユーモア感覚、情に厚いお人よし*ブラック…………研究熱心、ルールを守る常識人【こじか】*グリーン…………気がつけば裏番長、少数でもつき合いは深く長く*イエロー…………警戒心強い内弁慶、冒険より安定を好む*ゴールド…………知的でもの静か、ちょっと気まぐれ*シルバー…………独特の強い美意識を持つ、好き嫌いが激しいほう
2014年10月25日主婦の友社は10月24日、『2015年版 大人の動物占い Premium』(税別1,000円)を発売する。2000年頃に空前の大ブームを巻き起こした「動物占い」は、2012年にパワーアップして『大人の動物占い Premium』として発売された。この『大人の動物占い Premium』が、年度版となって初登場する。猿、虎、ライオンなど、おなじみの12種類の動物キャラを、アニマルカラーごとに細分化し、全60パターンのキャラで分析。年間総合運や恋愛運、金運、仕事運だけでなく、月別の総合運が詳細に解説されている。「動物占い」は、生年月日さえわかれば誰でも占える。自分のキャラクターを知る方法は、「表2」で自分の生まれ年と月が交わる数字に、生まれた日付を足して出た数字を、「表1」と照らし合わせるだけ。例えば、1970年9月25日生まれの場合、「表2」から1970年と9月が交わるところの数字が「20」、その「20」に生まれた日の「25」を足す。「45」となるので、表1から「ブラウンの子守熊」になる(数字が60以上になった場合、「60」を引いた数が自分に対応する動物キャラになる)。■60キャラクター基本性格KEY WORD【猿】*レッド…………向上心がある、純粋で素直*パープル…………奥ゆかしく思慮深い、自分をさらけ出さない*ブラウン…………世渡り上手の出世頭、場をなごませる雰囲気*オレンジ…………器用で飲み込みが早い、実は心配症*ブルー…………理想の高い知性派、同情心が厚い*ブラック…………人なつっこい、良識の持ち主【チータ】*グリーン…………利益や損得の計算が得意、スマートで世渡り上手*イエロー…………出足の早さが自慢、強運の持ち主*ゴールド…………挑戦するのが好き、なわばり意識が強い*シルバー…………目立つことが大好き、人徳のある付き合い上手【黒ひょう】*レッド…………新しいものが大好き、明るくつき合いやすい*パープル…………連帯感を重視、オープンな性格*ブラウン…………曲がったことが大嫌い、豊富な人脈*オレンジ…………バツグンの順応性、とことんのめり込む*ブルー…………思慮深く保守的、義理人情に厚い*ブラック…………人間関係は淡泊、熟考してから動く【ライオン】*グリーン…………周囲への警戒心は人一倍、独断専行しがち*イエロー…………正直者ナンバーワン、たまには甘えたい*ゴールド…………悠然と構える大物、実はデリケートで繊細*シルバー…………一歩一歩確実に、秩序や権威を重視する【虎】*レッド…………明朗快活、自分にも人にも厳しい*パープル…………年齢以上の貫禄、頭の回転が早い*ブラウン…………おっとりした印象、典型的な大器晩成型*オレンジ…………奉仕の精神がある、頑固で正義感が強い*ブルー…………仲裁役は適任、緻密で堅実な行動派*ブラック…………勢いのある人、すぐれたバランス感覚【たぬき】*グリーン…………年下や弱者の味方、お金より信用を重視*イエロー…………みんなのムードメーカー、陰でしっかり努力*ゴールド…………裏表のない性格、ド根性がある*シルバー…………物静かで上品な印象、粘り強い頑固者【子守熊】*レッド…………楽しく生きる、要領のいいしっかり者*パープル…………頭脳明晰、本心は見せない*ブラウン…………控えめで温厚、疑い深い*オレンジ…………おとなしく従順、挫折に強い*ブルー…………バツグンの創造力、自己主張が強い*ブラック…………納得するまで動かない、勘の鋭さは驚異的【ゾウ】*グリーン…………不安になりやすい、慣れれば大胆*イエロー…………やさしく繊細、不満をため込むと大爆発*ゴールド…………威厳たっぷり、器は大きく心は繊細*シルバー…………冷静沈着、不機嫌になりやすい【ひつじ】*レッド…………感情表現が豊か、策略好き*パープル…………頼られるとうれしい、安全第一の慎重派*ブラウン…………落ち着きと包容力、説得する力はバツグン*オレンジ…………相手に合わせる才能、チャンスは逃さない*ブルー…………物腰がやわらかい、ロマンチスト*ブラック…………ケンカが大の苦手、したたかな処世術【ペガサス】*グリーン…………男女惹きつけるリーダータイプ、情熱的な理想主義者*イエロー…………天真爛漫ながらナイーブ、面倒だから悩まない*ゴールド…………華のある個性派、損得でものを考えない*シルバー…………誇り高く理想を追求、情にもろい【狼】*レッド…………単独行動が好き、ぶっきらぼう*パープル…………気が強い、正々堂々とした態度*ブラウン…………まじめで現実派、途中で投げ出さない*オレンジ…………凝り性、融通がきかない*ブルー…………独特のユーモア感覚、情に厚いお人よし*ブラック…………研究熱心、ルールを守る常識人【こじか】*グリーン…………気がつけば裏番長、少数でもつき合いは深く長く*イエロー…………警戒心強い内弁慶、冒険より安定を好む*ゴールド…………知的でもの静か、ちょっと気まぐれ*シルバー…………独特の強い美意識を持つ、好き嫌いが激しいほう
2014年10月23日「多摩動物公園」で9月30日にキリンの赤ちゃんが誕生した。「多摩動物公園」では、9月30日にキリンの「アオイ」がオスの赤ちゃん「ワビスケ」を出産した。赤ちゃんの名前の由来は、母親の系統が植物の名前を付けていることから、椿の一品種名「侘助(わびすけ)」から。「ワビスケ」の父親も「カンスケ」という名前で、親子で音が近く親しみやすい名前になった。同園では1960年にキリンの飼育を開始してから「ワビスケ」の誕生で、172頭目の繁殖となり、現在12頭(オス2、メス10)のキリンが飼育されている。「ワビスケ」は、アフリカ園キリン舎小放飼場で、展示にむけて練習中だ。「多摩動物公園」は、京王線、多摩モノレール「多摩動物公園駅」より徒歩1分。入館料は、一般600円、中学生200円、65歳以上300円。営業カレンダーなど詳細は、「多摩動物公園」ホームページにて。
2014年10月22日「多摩動物公園」では、10月11日よりレッサーパンダの赤ちゃんを一般公開している。「多摩動物公園」では、6月22日にレッサーパンダの「アズキ」が双子のオスを、7月5日に「ララ」がオス1頭を出産した。赤ちゃんはすくすくと育っており、14時30分~16時の時間帯にレッサーパンダ舎で一般公開されている。親子の健康管理のために展示中止、展示時間が変更になることがある。同園では、今回誕生した赤ちゃんを含め、オス6頭、メス3頭のレッサーパンダが仲良く生活している。赤ちゃんの名前投票も行われて(投票は終了)近日発表予定。命名式も予定されている。「多摩動物公園」は、京王線、多摩モノレール「多摩動物公園駅」より徒歩1分。入館料は、一般600円、中学生200円、65歳以上300円。営業カレンダーなど詳細は、「多摩動物公園」ホームページにて。
2014年10月22日井の頭自然文化園では2015年1月12日まで、水生物園開園80周年記念企画展「武蔵野の郷土を語る小さな動物園の歩み」を開催している。○現在に至るまでの飼育生物や施設の変遷などを紹介今から80年前の1934年5月5日、井の頭自然文化園の前身である井の頭恩賜公園動物園が、現在の水生物園の場所に開園した。同展は、その開園80周年を記念した企画展となる。水生物館内特設展示場では、現在に至るまでの飼育生物や施設の変遷、保全と環境教育に関わる取り組みなどをパネルで紹介。また、ムサシトミヨやタガメなど、水生物館開館当初に飼育していた水生生物の展示や、1947年に水生物館で撮影されたムサシトミヨの繁殖行動の記録映像「魚の愛情」の上映を行っている。さらに今後、昔と今の園内の様子が比べられるパネルを水生物園内の各所に設置する予定(現在準備中)。武蔵野に親しみのある動物の展示に始まり、今なお「郷土を語る小動物園」として多くの人々に愛され続けている水生物園の歩みを観覧できる機会となる。会期は、10月11日~2015年1月12日。会場は、同園 水生物園水生物館特設展示場(東京都武蔵野市御殿山1-17-6)。展示生物は、ムサシトミヨ、タガメ、ゲンゴロウ、オオクチバス、アカハライモリ、ウシガエル。
2014年10月22日シンフォレストは10月30日、DVD「上野動物園の世界 Extended Edition」を全国で一斉リリースする。○人気の動物たちにいつでも会える「映像図鑑」決定版同商品は、日本初の動物園(明治15年開園)でありながら、今でも日本一の年間入園者数を誇る上野動物園の魅力がつまったDVD。同園内での販売が好評なため、今回は全国流通版として発売する。上野動物園内売店でおみやげ用に発売中の園内版を一般市販用に拡大させた。Part9の内容と収録時間が異なり、約28分長い約82分となる。人気の動物たちにいつでも会える「映像図鑑」決定版となっているという。すべて同商品のための撮り下ろし映像から厳選。ゆったりわかりやすい「ナレーション」と、園内で録音された「動物園の音」(動物によっては鳴き声も含む)、そして心安らぐ「音楽」で構成されたサウンドとともに、楽しみながら知る「24種」の人気ものを収録している。特典BGVでは本編に入りきらなかった動物たち「24種」が次々と登場。赤ちゃんや親子シーン、エサの時間ほか、動画ならではの"いきいきとした瞬間"が満載となっている。映像中の漢字表記には「ふりがな」を併記。各動物をすぐ頭出しできる便利なメニュー付きとなる。また、映像インテリアにも向くエンドレス再生仕様とした。価格は2,200円(税別)で、同社公式通販サイト「シンフォダイレクト」では、20%オフの1,760円(税別)で購入できる。なお、同商品の売上の一部は「東京動物園協会 野生生物保全基金」に寄付される。
2014年10月20日テレビやインターネット上、そして動物好きや鳥好きの間で「動かない鳥」との愛称で知られ、一部で人気が高まっているハシビロコウ。アフリカ中東部などに分布し、体長は1.2メートルほど。体重は5キロ程度で、羽を広げると2メートルにもなる比較的大きな鳥だ。首都圏では上野動物園や千葉市動物公園などで会うことができるが、一体どんな生活をしているのだろうか。そして本当に「動かない」のだろうか。実際に会いに行ってみた。上野動物園のハシビロコウの展示エリアは、西園・池之端門から入って比較的すぐの場所にある。広い柵の中に草木が生い茂っていて、屋根部分が緑の網に覆われているので見つかりやすいはずだ。さっそく柵の中をのぞいてみると…。少し怖そうな目つきでこちらをじっと見つめている1羽が見つかった。「ハシビロコウ」の名前は「クチバシが広く大きいコウノトリ」という由来の通り、大きなクチバシと灰色の羽、細長い足が特徴的だ。他にも数羽のハシビロコウがいたので、しばらくの間じっと観察してみた。確かに動きはのんびりゆったりとしていて、他の小さな鳥のようにせわしなく動き回ったりはしない。ただ、全く動かないというわけではない。同じ体勢で数十秒から数分ほどそのままの時もあるが、ゆっくりと視線や体の向きを変えたり、細長い足で歩いて移動したり、時おり大きなクチバシで羽繕いをしたりもしている。解説ボードにも記載されていたが、ハシビロコウがあまり動かないのはその生息環境によるところが大きいようだ。野生種はアフリカの沼地で暮らし、主に魚を捕らえて食べている。その際、動き回って水を波立たせたりすると魚が逃げてしまうため、じっと待ち伏せして隙をうかがい、大きなクチバシで素早く捕まえて丸飲みするという方法を取っている。待ち伏せ時間は数十分から数時間にも及ぶことがあり、そんな所から「動かない鳥」の愛称がついたのだろう。細く長い足や爪も、その際に体が水に濡れたり泥に沈んだりしないよう役立っている。上野動物園には全部で5羽のハシビロコウがいて、オスが3羽、メスが2羽。それぞれクチバシの模様や足につけられたリングの色で識別することができる。ただ、基本的に単独行動を好むようで、ナワバリ意識もあるのだろうか、この日もエリア内でそれぞれがバラバラに離れて過ごしていた。ほとんど鳴き声をあげることもないが、翼を広げてふわっと飛んでみせたり、クラッタリングと呼ばれるクチバシを開閉して音を出す行動をとったりすることがあるそう。気が付くと柵のまわりではカメラを構えた来園者たちが多く集まってきていた。一見怖そうにも見えてユーモラスな姿に人気も高いようで、ハシビロコウが柵の近くまでやってくると、シャッターを切りながら「かっこいい」「すごい」などと声があがる。ただ、大きなクチバシで網ごしに噛んだりつついたりしてくることもあり、「見る時は近づきすぎずにそっと観察してあげてください」と飼育員さん。そんなハシビロコウだが、開発などにより絶滅のおそれがある動物として保護の対象になっている。しかし飼育下での人の手による繁殖が難しいという現状もあり、世界的にもなかなか数が増えないのだそう。格好良くてユーモラスなハシビロコウ。ぜひ一度、会いに行ってみてはいかがだろうか。上野動物園のアクセスはJR上野駅・公園口から徒歩5分、または京成電鉄上野駅・正面口などから。開園時間は9時30分~17時(入園は16時まで)。月曜休園(祝日や振替休日の場合は開園、翌日が休園)。入園料は一般600円、65歳以上300円、中学生200円(小学生以下と都内在住・在学の中学生は無料)。
2014年10月16日上野動物園は10月26日、パンダに関するクイズラリーとトークイベントを実施する。○楽しみながらパンダについての理解を深められる同園では、1972年10月28日に日本で最初のジャイアントパンダ「ランラン・カンカン」が来園したことを記念して、10月28日を「パンダの日」とした。今年は、「パンダの日」である10月28日が平日のため、10月26日にクイズラリーやトークショーを開催。楽しみながらパンダについての理解を深める機会となる。10時~15時には、「歴代パンダ映像上映」を実施。ランラン・カンカンからリーリー・シンシンまで、上野動物園でくらしたパンダの映像を上映する。場所は、東園 総合案内所オーロラビジョン。15時~16時は、トークイベント「上野動物園で飼育したパンダたち」を開催。上野動物園で飼育した歴代パンダの映像をオーロラビジョンで上映しながら、当時の飼育担当者がパンダの話題を語る。場所は、東園 総合案内所前特設会場。クイズラリーは、13時30分~14時30分に実施。初代パンダのランラン・カンカンに関係したクイズを、パンダ舎周辺4カ所で出題する。参加者には記念品を進呈する。クイズラリーには上野観光連盟が任命した「うえのパンダ大使」の子供たちも協力する。スタートは東園 総合案内所前、ゴールはサーラータイ(パンダ舎出口付近)。同園の所在地は、東京都台東区上野公園9-83。
2014年10月15日