ジャッキー・チェン、ウー・ジン、チャン・ツィイーがエベレスト登頂に挑む中国映画『クライマーズ』が日本公開決定。特報映像が到着した。1960年、たった3人の中国登山隊は、世界で初めて無謀ともいわれた北稜からのチョモランマ登頂に成功したのだが、途中、仲間のひとりが滑落の危機にあい、カメラより彼の命を救うことを選択。映像という証拠を失い、彼らの偉業は国際的に認められることはなかった。15年後、冬の時代を明けた中国が、新しい仲間を加え、チョモランマに再挑戦する――。本作は、中国の登山隊が初めてチョモランマ(エベレスト)登頂に成功した1960年と、その事実が認められないまま不遇な歳月を過ごし、1975年に2度目の登頂に挑んだチームの実話をベースに描くドラマ。実際にチョモランマの高地で行われた撮影、そしてハリウッドを凌ぐド迫力のスリリングなアクションとVFXと、世界最高峰のエモーショナルな映像体験が待っている。主演は、『戦狼 ウルフ・オブ・ウォー』で監督・主演を務めたウー・ジン。ヒロインにはチャン・ツィイー。また、昔といまを繋ぐ重要なクライマーとして、ジャッキー・チェンが友情出演。ほかにもチャン・イー、ジン・ボーラン、フー・ゴー、ワン・ジンチュン、ホー・リン、チェン・ロン、リュウ・ギョウフェン、チュイニーツーレン、ロブ・ラヴァン、トプギェルが出演している。到着した映像では、壮大な雪山の映像からスタート。チームが山を登っていく様子や、雪崩のハプニング、アクションシーンも覗くことができる。『クライマーズ』は9月25日(金)より新宿シネマカリテほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:クライマーズ 2020年9月25日 新宿シネマカリテほか全国公開(C)2019 SHANGHAI FILM GROUP. ALL RIGHTS RESERVED.
2020年07月27日太宰治、手塚治虫など日本の文化人に影響を与えた中国・清代の作家・蒲松齢(ホ・ショウレイ)をモデルに、“レジェンド”ジャッキー・チェン主演で放つ娯楽超大作『ナイト・オブ・シャドー 魔法拳』が、2020年1月より全国公開。この度、ジャッキーの吹き替えといえばこの人!の石丸博也がナレーションを担当する本予告映像が解禁された。映画『チャイニーズ・ゴースト・ストーリー』の原作でもある、中国怪異短編集の最高傑作「聊斎志異(りょうさいしい)」の原作者・蒲松齢をモデルにした“文豪妖怪ハンター”を、ジャッキーが演じる本作。エキサイティングなアクションや歌声まで惜しみなく披露し、妖怪たちとの熱闘を繰り広げる摩訶不思議な世界へと誘う。今回完成した本予告映像では、ジャッキー演じる最強の文豪妖怪ハンターが陰陽の筆を手に、“魔法拳”を駆使し、「成敗」と奇妙かつド派手なビジュアルの妖怪たちとバトルを展開する様子が描かれる。さらには、憂いと妖気を帯びた謎めいた美女も登場、映像の最後では、なぜか上半身だけになり、勝手に動き回る下半身に「戻って来て~」と呼びかけるジャッキーの姿も。エキサイティング&奇想天外なファンタジーアクションへの期待が俄然高まる内容となっている。物語妖怪の世界から人間を守っていたバリアが壊れ、多くの妖怪が人間界に押し寄せてきた。彼らを捕らえるため、学者を装った妖怪ハンターのプウ(ジャッキー・チェン)が送り込まれる。プウは「陰陽の筆」の力を使い、邪悪な妖怪たちを地獄に封印するミッションを遂行。あるとき、村の少女たちが、美しい2人の女妖怪によって次々と誘拐される事件が発生する。捜査に当たるプウ。そこへ正体不明の男チュイシャ(イーサン・ルアン)が現れ、女妖怪の1人シャオチン(エレイン・チョン)がかつては人間で、愛する者のために妖怪になったという哀しい過去を語る。難しい選択を迫られるプウ。シャオチンを捕らえるのか、それとも…。『ナイト・オブ・シャドー 魔法拳』は2020年1月よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年11月14日家の中で楽しめるエンタメや流行を本誌記者が体験する“おこもりエンタメ”のコーナー。今回は、ジャッキー・チェンの話題作『ザ・フォーリナー/復讐者』(Blu-ray&DVD)です。■『ザ・フォーリナー/復讐者』Blu-ray&DVD11月6日発売。初回限定生産版(Blu-ray)5,170円、通常版(DVD)4,180円(ともに税込み)5月の劇場公開時は“笑顔を封印したジャッキー・チェン”と話題になった本作。一人娘を失った60代の男が復讐に燃える、という内容なのですが、これまでの小気味いいセリフ、アクションなど彼の代名詞ともいえる部分が封印され、アクションスターじゃなく“格闘シーンもできる俳優”が前面に出た作品です。ジャッキー・チェンといえば香港映画界で大活躍し、その後ハリウッドへ進出。『ラッシュアワー』シリーズで世界的成功を収めたスーパースターですが、’12年、当時58歳で突然のアクション映画引退宣言。もっと見たいけど体力的に大変だものね……と感傷に浸ったものです。が、現在も仕事をこなし、70歳までスケジュールが決まっているというからあの宣言はなんだったの?と思っていました。でも本作を見ればわかります。足元よろめく老人が、娘の死に絶望し、怒り、覚醒していく姿。それを表情や目線で表現していくジャッキー・チェン。アクションは2番目、俳優としての自分ありきならば作品に出演するのだと!饒舌で強いだけじゃない、彼の新境地ともいえる作品。やはりジャッキー・チェンは正真正銘のエンターティナーです!(C)2017 SPARKLE ROLL MEDIA CORPORATION STX FINANCING, LLC WANDA MEDIA CO., LTD.SPARKLE ROLL CULTURE&ENTERTAINMENT DEVELOPMENT LIMITED. ALL RIGHTS RESERVED.
2019年11月11日ジャッキー・チェンが出演する最新作『ザ・フォーリナー/復讐者』が5月3日(金・祝)から公開になる。ジャッキーはこれまで数々の作品で驚異的なスタントやコミカルなキャラクターを披露してきたが、本作では笑顔を封印し、60代の男を演じるにあたり、機敏なアクションを控えることにも挑んだ。なぜ、彼は本作への出演を決めたのか? ジャッキーの最新インタビューが公開になった。ジャッキーは近年、華麗なアクションやスタントだけでなく、重厚な演技が要求される役どころにも積極的に取り組んでいるが、本作は『007/カジノ・ロワイヤル』のマーティン・キャンベル監督を、『エネミー・オブ・アメリカ』や『ダイ・ハード4.0』のデヴィッド・マルコーニが脚本を手がけた復讐劇だ。「いい脚本は必要不可欠だ。そして私が演じるキャラクターは、みなさんにジャッキー・チェンの新しい側面を見てもらえる機会になると思った。私はいつも同じジャンルの映画に出演することは好きじゃない。常に最高な監督、俳優、女優と共演できるチャンスを探しているんだ」本作でジャッキーが演じるクァンは、ロンドンでレストランのオーナーをしている平凡な男だが、愛する娘をテロで失い、復讐のために行動を開始。彼は執拗に犯人を追い、やがて北アイルランド副首相のリーアム(ピアース・ブロスナン)の存在にたどりつく。映画の冒頭では穏やかに見える主人公が復讐の鬼と化し、やがて彼の秘められた過去が明らかになっていく。そこでジャッキーは笑顔を封印して役に挑んだ。「クァンには隠された過去があり、とてもシリアスなキャラクターであることは間違いない。彼は愛娘が爆弾テロで殺された後、精神的に打ちのめされたと同時に、過去の経験から正義を追い求めるためにどうすればいいのか、答えを見つける方法を知っていた。だから、私にとって今回の役は今までとまったく違った表現の仕方だった。私は演技ができるアクション俳優でなく、アクションができる俳優になりたいと思っていた」そこで彼は劇中のアクションも華麗さや派手さではなく、役に根差したものを作り上げている。「クァンの年齢は若くはないから動きは機敏ではない。この映画はとてもシリアスだから監督も私もアクションシーンにコメディ要素は一切入れたくなかった。監督はクァンは人を傷つけたくない気持ちがあるため、戦闘スキルを攻撃ではなく防御に使っている演出にこだわったよ」本作のジャッキーは特殊メイクで役の見た目を追及し、これまでにないアクションを考案し、クァンが抱える絶望や過去を表現することに力を注いだ。「私はいつも新しいタイプの作品に挑戦したいと思っている」と語るジャッキーが本作でどんな演技と戦いを見せるのか気になるところだ。『ザ・フォーリナー/復讐者』5月3日(金・祝)新宿ピカデリーほか全国ロードショー
2019年04月30日7日にジャッキー・チェンが65歳の誕生日を迎えた。『ラッシュアワー』シリーズでジャッキーと刑事コンビを組んだクリス・タッカーが、「今日はジャッキーの誕生日なんだ。親しき友のジャッキー・チェン、誕生日おめでとう!!」とキャプションを添え、ジャッキーと肩を組んで写った2ショット写真をSNSに投稿した。同日、違う場所、違う服装の2人の2ショットをもう1枚投稿。そこに写る2人は、指で「4」のジェスチャーを取っている。写真のみでキャプションはなかったが、ファンたちは『ラッシュアワー4』を意味しているのだとして大喜び。『ラッシュアワー』は1998年の1作目が大ヒットし、その後シリーズ化して3本が製作された。『ラッシュアワー3』の公開からはまもなく12年が経つ。ファンたちはこれまで『ラッシュアワー4』を心待ちにしてきたのだ。それは一般人だけではない。チャンス・ザ・ラッパーまでもが「4」のジェスチャーを取る2人の写真に「マジで頼むよ」と期待のコメントを残し、歌手のジョーダン・スパークスも「イエススススススス」と“お願い”している。2017年10月、ジャッキーは『ラッシュアワー4』について、満足のいく脚本が仕上がっていると明かし、「お金は問題じゃないんだ。製作する時間がね…。もうぼくたちも年を取ったし、クリスに言ったんだよ。『もっと年を取る前に、早くラッシュアアワー4をやろうよって』」と語っていた。いよいよ、実現!?(Hiromi Kaku)■関連作品:ラッシュアワー3 2007年8月25日より有楽座ほか全国にて公開TM and © MMVII New Line Productions, Inc. All Rights Reserved.
2019年04月09日ジャッキー・チェンの娘のエッタ・ンさんが、交際相手の女性アンディ・オータムさんと結婚したことをインスタグラムで発表した。アンディさんとキスするように顔を寄せ、結婚証明書を掲げて見せるエッタさんは、幸せいっぱいに「愛と法律のもと、結婚しました」と報告。同性愛者であるゆえに蔑まれた過去などを綴り、最後に「愛は変化を起こせる。愛は勝つ!」と締めくくっている。現在19歳のエッタさんは2017年10月からアンディさんと交際しており、今年4月に「ジャッキー・チェンの娘です。同性愛を嫌悪する両親のせいで、私たちはホームレスに。橋の下で寝ています」と困窮した生活を動画で公表。その際、エッタさんの母で元香港女優のエレインさんや視聴した人たちから「お金がないなら働くべき」という批判が殺到していたが、それから半年、2人で幸せをつかんだようだ。アンディさんはカナダ出身のSNSインフルエンサー。彼女のインスタには2人が真っ白な服に身を包み、役所らしき場所で結婚式を挙げている動画が掲載されている。同性婚が合法のカナダで結婚し、「妻&妻として香港に帰ってきた」とのこと。ジャッキーはエッタさんの結婚や「同性愛嫌悪」についてコメントしていない。エッタさんはジャッキーがエレインさんとの不倫関係により誕生し、「(ジャッキーは)私の人生に存在したことがない人。これからも父とみなすことはない」と発言したことがある。(Hiromi Kaku)
2018年11月27日2019年1月に開幕するミュージカル『ラブ・ネバー・ダイ』の製作発表が開かれ、Wキャストで主演を務める市村正親と石丸幹二をはじめ、濱田めぐみ、平原綾香、田代万里生、小野田龍之介、夢咲ねね、咲妃みゆ、鳳蘭、香寿たつき、大前優樹、加藤憲史郎、熊谷俊輝が登壇した。【チケット情報はこちら】本作は世界的名作『オペラ座の怪人』の10年後を描いた作品で、『オペラ座の怪人』のアンドリュー・ロイド=ウェバーが手掛けたもの。日本では2014年に初演され、5年ぶりの上演となる。今回は初演に続き市村と、新たに石丸がファントム役を務めるほか、初演に続き濱田と平原がクリスティーヌ、初演に続き田代、新たに小野田がラウル、今回から夢咲と咲妃がメグ・ジリー、初演に続き鳳と香寿がマダム・ジリー、クリスティーヌの息子・グスタフを今回から大前、加藤、熊谷が演じる。300名のオーディエンスが見守るなか、出演者は4曲の歌唱披露で登場。市村と石丸による『君の歌をもう一度』、濱田、平原、田代、小野田、夢咲、咲妃、鳳、香寿による『なつかしい友よ』、大前、加藤、熊谷による『心で見つめて』、濱田と平原による『愛は死なず』という本番では観られない組み合わせでの歌声が披露された。会見の冒頭では、ホリプロの堀義貴代表取締役社長より「『オペラ座の怪人』ファンの皆様も楽しめる楽曲が新たに追加され、編曲がリニューアルされたものもあります。新しい『ラブ・ネバー・ダイ』です」と今回のポイントが紹介された。劇団四季『オペラ座の怪人』日本初演でファントムを演じた市村は「『オペラ座の怪人』から30年になる来年、僕はこの作品の最中に古稀を迎えます。長く生きていてよかったとしみじみ思います。今回は曲が変わるので、5年前と同じにはならない。一生懸命覚えています!」、デビュー作が『オペラ座の怪人』ラウル役である石丸は「初演を観たとき“まさかラウルがこんなことになっているとは…”と衝撃を受けました(笑)」とその変貌への驚きを明かしつつ「お話をいただき、私の技術で大丈夫なのだろうか、市村さんと同じ役をやらせていただいて大丈夫なのだろうかと不安になりました。だけど今日、船出しましたのでそんなことは言っていられない。市村さんの演技を見ながら、歌を聞きながら、勉強させていただきます」と意気込みを語った。その後も出演者それぞれから意気込みや役への想いが語られ、最後に石丸より「皆様のご期待以上のものをお届けできるようにがんばります」、市村より「多くの方に我々のドロドロとした“泥仕合”をお見せしたい(笑)」と挨拶があり、和やかに会見は終了した。公演は1月15日(火)から2月26日(火)まで、東京・日生劇場にて。取材・文:中川實穗
2018年11月22日ミュージカル『シークレット・ガーデン』の公開ゲネプロが10日、東京・シアタークリエで行われ、石丸幹二、花總まり、石井一孝、昆夏美、松田凌、池田葵、大東リッキーらが登場した。同作は、フランシス・ホジソン・バーネットによる世界的名作『秘密の花園』を1991年にブロードウェイでミュージカル化、同年のトニー賞では3部門を受賞した。妻のリリー(花總)を亡くして日々をむなしく生きる男・アーチボルト(石丸)の元に両親を亡くした少女・メアリー(池田/上垣ひなた Wキャスト)がやってくる。メアリーはリリーに導かれ、庭と家族を再生させていく。原作では描かれなかった大人たちの苦悩にも焦点を当てた同舞台は、児童向け名作を原作としながら死者の匂いもまとい、過去と現在が交錯しながら進む大人の物語に。6月11日から7月11日まで、シアタークリエで上演される。○石丸幹二コメント舞台稽古に入り、演出の"アリマ・マジック"に掛かりながら、『シークレット・ガーデン』の世界観がより深まっていくのを感じています。原作小説は子供の目線で描かれていますが、このミュージカル版は大人の物語でもあり、人生の喜び、哀しみを深く味わえる作品になっています。アーチボルドという一人の男が、伴侶の喪失から再生していく…。誰しもが経験する肉親との別れ、人生の最大の危機を乗り越えるための鍵穴が、ここにあります。アーチボルドに心を添わせてください。皆さんの心の中に堅く閉ざされた扉があるなら、きっと鍵を見つけて頂けると思います。○花總まりコメント原作の『秘密の花園』を子供の頃に読んだことのある女性は多いと思います。ミュージカル版も観れば観るほど心に響いてくる作品になりそうだなと、お稽古をしながら日々感じています。一度だけではこの作品の全貌を知ることが難しいかもしれません(笑)。ぜひ何度でもご覧ください。そして、皆様それぞれの人生と重ね合わせて、何かを感じて頂けるととても嬉しく思います。劇場でお待ちしております。
2018年06月10日香港出身の世界的アクション俳優ジャッキー・チェンが、スマートフォン用タイトル「星のドラゴンクエスト」の新TVCMに登場。ジャッキー・チェンが出演するCM「伝説の武闘家ジャッキー・チェン登場篇」「伝説の武闘家ジャッキー・チェン扇篇」は、5月18日より全国で順次オンエアされる。ジャッキー・チェン、CMでも本格アクション!数々のヒット作でハリウッドスターの地位を築き、日本でも大人気のジャッキー・チェン。今回公開された新CMでは、ジャッキー・チェンがLv99の武闘家となってドラゴンクエストの世界に現れ、「黄金竜のツメ」や「ルビスのおうぎ」など強力な武器を華麗に操るハードなカンフーアクションを披露している。「伝説の武闘家ジャッキー・チェン登場篇」「ほっ」「しゅっ」と素早い突きを繰り出し、そして「ドラァァァー!」と「黄金竜のツメ」を地面に振り下ろすと、波動で巨大な岩山が崩壊!華麗にキメるも、最後には踏ん張りすぎて、破れたスボンから“スライム”柄のパンツが見えてしまう…というコミカルな場面も。「伝説の武闘家ジャッキー・チェン扇篇」今度は、「ルビスのおうぎ」を装備したジャッキー・チェンが、巨大な岩を相手に華麗な演武を披露。間違えて素手で突き、痛がる仕草を見せながらも、「感謝」の文字が削られていく。「ボクに会えないときは星ドラのCMを」ジャッキー・チェン、来日熱望も今回、久々のCM撮影だったというジャッキー・チェン。「撮影はとても楽しかったです。なにより、アクションシーンがあって刺激的だったから。そして長い間、ゲームをプレイすることからも離れていたため、星ドラに関わることができて嬉しいです」と撮影した感想を語ったジャッキー・チェンは、「撮った映画を見てもらうだけでなく、こうした楽しいゲームを通じて若い世代のファンと触れ合えると発見できたことも嬉しかったです」とコメント。また、現在彼はとても忙しいそうで、「日本のファンの皆さんとは、本当に長い間、お会いできていません。皆さんもご存じのように中国の市場はここ数年で大きく変化しており、ボクも仕事の幅が広がっています。とにかくやることがたくさんあって、日本に行きたいと思いながらなかなか行くことができません」と話し、「だから、ボクに会えないときは星ドラのCMを見てください。あと、やっぱり映画も観てほしいですね。今年は、出すと言い続けていたCDもようやく出るし、本も出版したから、そちらも楽しんでください」とPRしつつ、「長い間ご支援いただいている日本で、できるだけ早く皆さんに会いたいと思っています」と話している。星のドラゴンクエスト新TVCM「伝説の武闘家ジャッキー・チェン登場篇」は5月18日(金)より、「伝説の武闘家ジャッキー・チェン扇篇」は21日(月)より全国にて順次オンエア開始。(cinemacafe.net)
2018年05月18日脚本・作詞・演出・石丸さち子×音楽・和田俊輔によるRock Musical『5DAYS 辺境のロミオとジュリエット』が、4月3日(火)にKAAT神奈川芸術劇場 中スタジオで開幕する。それに先駆け、稽古場にて公開稽古が行われた。Rock Musical『5DAYS 辺境のロミオとジュリエット』チケット情報シェイクスピアの恋愛悲劇「ロミオとジュリエット」を下敷きに、舞台を現代として血縁や国境、性別、人種、宗教、経済など見えない“ライン”に隔てられた若者が、その“ライン”をも飛び越え命を燃やした5日間の恋を描くオリジナルミュージカル。主演は東啓介、ヒロインは豊原江理佳、そして柳下大、中山義紘、大山真志、マルシアが出演する。楽曲を中心に披露した公開稽古。一曲披露するごとに石丸は、例えば主人公・ハワル(東)とヒロイン・リェータ(豊原)が恋の喜びを歌う楽曲で、東と豊原に「ハワルの台詞(恋にまつわるある台詞)は世紀の大発見なの。その発見の喜びの中で歌い始めて!」と伝えたり、“ライン”上に暮らす女・ドゥーシャ(マルシア)が恋するふたりを祝福する楽曲についてマルシアに「果実がはじける瞬間を思い出しながら、若い恋が温かく育まれることを祈るように。それでいて自分の中に“かつて激しい恋をした人”と“母”を両方抱えておいてほしい」と話したり。熱く、俳優たちの心を揺さぶるように演出をつけていく。それに応えながら自身もアイデアや疑問をどんどん出していくキャストの姿も石丸の稽古場の特徴のひとつ。そうやってみんなでつくりあげていくのだ。この日はまだ稽古2日目であったが、和田ならではの耳に残るメロディと、石丸の脚本と演出、そして俳優たちの歌唱力、表現力が化学反応を生み、既にこのカンパニーだけの新しい世界が立ち上がりかけているように感じた。稽古後、東は「石丸さんの演出と和田さんの音楽で、すごく新しい『ロミオとジュリエット』ができているのではないかと思います!」、豊原は「演出の石丸さん、音楽の和田さんと共にこの6人のキャストでいい作品にしたい…革命を起こしたいです」、柳下は「石丸さんは本当に世界を変えようとしているんじゃないかなっていう熱量なので。僕たちはそれに乗っかって、ミュージカル、演劇の新しいものをつくっていけたら」、中山は「今、毎日の稽古やこの6人のキャストの皆さんに会えるのが、すごく楽しいです」、大山は「ミュージカルとお芝居の“線”をなくした作品になるんじゃないかなと思います」、マルシアは「とにかくすべてが新しい。みんなでひとつになってお客様の心に残る何かが届けられたら」とそれぞれコメントした。公演は4月3日(火)から23日(月)まで神奈川・KAAT神奈川芸術劇場 中スタジオにて。撮影・取材・文: 中川實穂
2018年03月09日2001年に日本初演の幕が開き、今回で7度目の上演を数える大ヒットミュージカル『ジキル&ハイド』。その製作発表が1月25日、都内某所で開かれ、主演の石丸幹二ほか計22名のキャストと、演出の山田和也が登壇した。ミュージカル『ジキル&ハイド』チケット情報約200名の一般オーディエンスも見守る中、まずはカンパニーキャスト18名が登場。ミュージカルナンバー「嘘の仮面」が披露されると、会場は一気にダイナミズム溢れる『ジキル&ハイド』の世界に。続いて演出の山田、石丸のほか、メインキャストの笹本玲奈、宮澤エマ、田代万里生、畠中洋、花王おさむ、福井貴一が壇上に現れ、それぞれ舞台にかける抱負を語った。初演から演出を手がける山田は、本作について「やっぱり面白い」と切り出し、「人間のネガティブな部分がとてもドラマティックに描かれた作品です。しかもフランク・ワイルドホーンさんの実に見事で、魅力的な音楽が、作品全体を妖しく、セクシーなものにしている」とその魅力を分析する。今回で3度目のジキルとハイド役に挑む石丸は、「個人的にハイドを演じることが快感になってきました」と笑い、「まだまだいろんなところで工夫出来ると思っていて。ぺろっと剥がれた時にハイドが出てくるような、そんなジキルを今回はつくっていきたいです」と、新たな試みに意欲を燃やした。2012年、2016年とエマを演じてきた笹本は、今回娼婦のルーシー役に初挑戦するということで、「いつかやりたいとずっと思っていた役なので、今回お話をいただいた時は舞い上がってしまって、エマをやっていた自分のことはすっかり忘れました!」ときっぱり。出産を経ての約1年ぶりのミュージカル復帰作で、いかなるルーシーを見せてくれるのか。期待は高まる。またこてこての関西弁とそのマイペースぶりで笑いを誘ったのは、宮澤演じるエマの父、ダンヴァース・カルー卿役の福井貴一。劇中の好きなナンバーを聞かれた福井は、「まだ聞いたことないんやけど、これはええ歌詞やなと。あれなんて曲?」と石丸に質問。「『知りたい』。これから歌うから聞いてください」と石丸が返すと、「あっ、このあと歌うの?結構いい振りになったんちゃう?」と笑い、ドッと会場を沸かせた。その流れでまずはルーシーのソロナンバー「あんなひとが」を笹本が熱唱。さらに福井イチ押しの「知りたい」を石丸が圧巻の歌声で披露すると、会場は大きな拍手に包まれ、オーディエンスの中には目頭をおさえる者までいた。ミュージカル『ジキル&ハイド』は3月3日(土)から18日(日)まで東京・東京国際フォーラム ホールCにて上演。また3月24日(土)・25日(日)愛知・愛知県芸術劇場 大ホール、3月30日(金)から4月1日(日)まで大阪・梅田芸術劇場メインホールにて上演。チケットは現在発売中。取材・文:野上瑠美子
2018年01月31日2016年、石丸幹二主演、ヒロインに安蘭けいを迎えガブリエル・バリー潤色・演出の新バージョンとして世界初演されたミュージカル『スカーレット・ピンパーネル』が今秋、早くも再演される。フランク・ワイルドホーン作曲による愛と勇気の冒険活劇は1997年にブロードウェイで初演。2008年には宝塚歌劇団星組トップスター安蘭けい主演、小池修一郎演出で宝塚版が初演、今年も星組で再々演されるなど宝塚歌劇の人気作としても定着している。主演の石丸幹二に再演への思いを聞いた。ミュージカル「スカーレット・ピンパーネル」チケット情報1789年、フランス革命勃発。元貴族らが次々と処刑される恐怖政治が続くなか、イギリス貴族のパーシー(石丸幹二)はフランスの有名女優だった妻マルグリット(安蘭けい)に内緒で仲間と「ピンパーネル団」を結成、無実の人々を救うため秘密裏に活躍する。フランス政府特命全権大使ショーブラン(石井一孝)は“元同志”で恋人でもあったマルグリットにピンパーネル団の素性を探って欲しいと囁くのだが……。マルグリット唯一の肉親で最愛の弟アルマン(松下洸平)を巻き込みながら、疑心と愛憎渦巻く物語がスリリングに展開する。初演で石丸は、パーシー役について安蘭にも意見を求めたという。「安蘭さんのパーシーはさほどマルグリットには関心を寄せていなかったそうです。逆に僕はいつも彼女を見ている。その解釈の違いは、今回の新演出版が大人の恋の駆け引きに物語の重点を置いているから。観客にはどちらの解釈もありだと受け止めて貰えたと思います」。出会って6週間というふたりの結婚式の場面では、パーシーがマルグリットに関するある秘密を耳にする。「それが事実かも問いただせぬままパーシーは彼女に冷たくあたる。マルグリットとの気持ちにズレが生じたまま物語が進んでいくので、観客からすると『早く聞けばいいんじゃないか?』となると思います(笑)。その焦れったさ。愛しているけど疑ってしまう人間の性(さが)や苦しさをそれぞれのキャラクターが磨き上げることで、作品の面白さがより際立ってくるんじゃないかな」再演では正義の味方、ピンパーネル団のキャストが一新。先陣を切るパーシーは変装して敵方ショーブランの陣地に潜入するなど、石丸の七変化も話題だ。「男性の役にしては珍しく7、8着着替えます。裏では複数のスタッフがワッと集まって一斉に衣装を脱がして、かつらから髪の装飾品まで一気に着せ替えてくれる。面白い体験でした(笑)。楽曲は役の個性が際立ち、大胆なキーチェンジがワイルドホーンの手法のひとつ。一曲の中で崖から急降下して滝壺に飛び込むような落差があり、聴き応えがあると思います。ピンパーネル団の活躍と最後には夫婦が心を通わせる、気分爽快な点がこの作品が愛される理由です。新キャストも加わり、必ずご期待に添える作品にしたいと思います。ぜひ劇場に足をお運びください」大阪公演は11月13日(月)から15日(水)まで梅田芸術劇場メインホールにて、東京公演は11月20日(月)から12月5日(火)までTBS赤坂ACTシアターにて上演。チケット発売中。取材・文:石橋法子
2017年10月24日ジャッキー・チェンとクリス・タッカーの名コンビを再びスクリーンで見られそうだ。2007年に公開された『ラッシュアワー3』の続編について、ジャッキーがラジオ番組「The Cruz Show」で詳しく明かした。そもそも『ラッシュアワー4』(仮題)が製作されるらしいと話題になったのは、2012年のことだった。それからいままで、進展が聞こえてこなかったが、ジャッキーによるとその理由は「この7年、とにかく脚本にダメ出ししてきたんだ。ボツばっかりだったよ。だけど昨日、みんなの意見が一致した」とのこと。「今月末にはセカンド・ドラフトが上がってくると思う。で、来年には(製作が)始められそうだ」と具体的なスケジュールを語った。ただし、「もし、クリスが出演してくれればね…」との条件付き。クリスは現在のところ、同作への出演に言及していないが、ジャッキーは「彼のスケジュール次第だよね。決してお金が問題ってわけじゃないよ!」と念を押す。最終作から10年が経ってしまい、ジャッキーは年を取ってきたことに危機感を覚えたもよう。「もう、このタイミングじゃないと。『ラッシュアワー4』のキャストがみんなおじいさんになっちゃうよ。だから、クリス・タッカーに『お願いだからもっと年を取っちゃう前に出演して!』って頼むつもり」と笑った。(Hiromi Kaku)
2017年10月06日香港警察の刑事とアメリカ人詐欺師のコンビが、世界中を逃げまくるジャッキー・チェン主演『スキップ・トレース』。現在『ワンダーウーマン』で強くてカッコイイ美女戦士に大きな注目が集まっているが、本作にも、「強くて美しい女性キャラクター」が登場している。香港警察の刑事とアメリカ人詐欺師の相性最悪なコンビが、なぜか一緒に追われる身となり、世界中を逃げまくるバディ・アクション大作となる本作。まさにジャッキーの本領発揮といったアクションシーンとコミカルなやりとりがファンの支持を集め、なんとジャッキー映画史上最高のオープニング記録を樹立した。そんな本作で話題を呼んでいるのが、元・人気プロレス団体「WWE」の女性レスラー(ディーヴァ)で、総合格闘家という“リアル・ファイター”として活躍していたイヴ・トーレスの出演。173cmの長身を生かしモデルやダンサーとして活動を始めた後は、「WWE」のディーヴァ選出コンテストに応募し優勝。2013年までプロレスラーとしてリングで活躍した後、TVシリーズ「Clash Time」(原題)や映画『スコーピオン・キング4』に出演を果たしてきた。現在は夫の柔術家ヘナー・グレイシーの経営する道場でトレーナーを務めており、本作撮影終了後には1児の母となった。ジャッキー演じる刑事ベニーと、ジョニー・ノックスヴィル演じる詐欺師・コナーを究極に追い込んでいくのが、ロシアン・マフィア最強の”女ターミネーター”のダーシャ役として登場しているイヴ。劇中、ベニーが屈強なダーシャを相手に、マトリョーシカを盾にしてパンチを防ぐという一風変わったバトルシーンは、本作の大きな見どころ!ダーシャが強烈なパンチでベニーが盾にしていたマトリョーシカを割ると、中からサイズダウンしたマトリョーシカが出てきて、再度ベニーがマトリョーシカで防ごうとするも殴られて割られ、またサイズダウンしたマトリョーシカが出てきて…と繰り返した末、手のひらサイズになったマトリョーシカはダーシャに握りつぶされて粉砕してしまう…といった、ジャッキーの映画らしい最高にユニークなシーンとなっている。ジャッキーはこのシーンををふり返り、「撮影は本当に大変だった。うまく割れないんだな、これが。ダーシャ役のイヴ・トーレスは数えきれないくらいのマトリョーシカを割ってたよ。たぶん世界で一番マトリョーシカを割った人間じゃないかな(笑)」とコメント。そんな「強くて美しい女性キャラクター」のファイトシーンとジャッキーとの共演を、ぜひ劇場で堪能してみて。『スキップ・トレース』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2017年09月03日主演作『スキップ・トレース』の公開を9月1日(金)に控えるジャッキー・チェンの主演最新作『カンフー・ヨガ』が、早くも12月に正月映画として公開されることが決定。本作でも、ジャッキーの体当たりアクションは健在のようだ。本作は、『インディ・ジョーンズ』、『ワイルド・スピード』、『300スリー・ハンドレッド』という3つの大ヒットアクション映画を掛け合わせたスーパー・アクション・アドベンチャーに、カンフーとヨガが加わり、さらには歌って踊るインド映画の要素まで入った、全く想像のつかない内容になっているという。すでに中国で興行収入280億円を突破し、ジャッキー映画史上最大のヒットを記録。さらに、ジャッキー映画の初日興行収入1位(約21億円)、ジャッキー映画の週間興行収入1位(154億円)の3冠達成と記録ずくめとなった。そんな本作でジャッキーが演じるのは、中国・西安市の博物館に勤める名高い考古学者。同じく考古学者のインド美女(ディーシャ・パターニ)から、1000年の歴史に隠された失われた財宝探しを持ちかけられ、謎を解きながら世界中を駆け巡る大冒険に出るというストーリー。国際的プロジェクトである本作では、世界中から一流のスタッフが結集し、中国、インド、アイスランド、ドバイで壮大なロケを敢行。特にドバイでは、ランボルギーニ、アストンマーチンといった超高級スポーツカーをあろうことかドバイ警察の車として使用し、さらにフェラーリ、ベントレーをはじめブガッティ・ヴェイロンやマクラーレンの限定車など、世界有数の高級車ばかりを数十台使用した映画史上最も豪華で贅沢なカーチェイスシーンを撮影。ドバイ王室協力のもと、実際にドバイ市の道路を封鎖し撮影された。また、5000平方メートルの面積をもつ北京郊外の懐柔スタジオに、劇中に登場するインドのズランダー僧院とその周辺のレプリカを実際に建造し、そのまま一つの映画として成立するほどの完成度を持つ象の大群とのアクションシーンを制作するなど、あらゆる映画のクライマックスをぎゅっと詰め込んだ衝撃作だ。大雪原から始まる特報映像では、謎のインド人と対決モードに入るジャッキーや、高級車を操りド派手カーアクションを繰り広げる様子が。さらにインドのヨガ仙人、謎のインド美女が現れるほか、ライオンを後部座席に乗せた衝撃的カット、急に踊り始めるジャッキー、カンフーヨガアクションなど、目まぐるしく展開していく。さらに、いままでのジャッキー作品とは明らかに違う、予測不能でハチャメチャな世界観がうかがえるティザーポスタービジュアルも公開された。監督は『ポリス・ストーリー3』『レッド・ブロンクス』などジャッキーとのタッグも多いスタンリー・トン。またインドのスター、ソーヌ―・スード、中華圏の人気俳優アーリフ・リー、「EXO」のレイなど国際色豊かな豪華キャストが脇を固めている。『カンフー・ヨガ』は12月、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年08月30日主演作『スキップ・トレース』の公開も9月に控えるアジアが誇るスーパースター、ジャッキー・チェンの主演最新作『レイルロード・タイガー』のブルーレイとDVDが、10月25日(水)に発売となることが決定。同時にその豪華映像特典の詳細も判明した。アジア人俳優として史上初となる本年度アカデミー名誉賞を受賞したレジェンド、ジャッキー・チェンの主演最新作は、列車に侵入して盗みを働く“レイルロード・タイガース”という集団の物語。ある者は洋服屋、ある者はラーメン屋の店主などいたって普通の町の職人たちが実はメンバーの正体だが、ある時大陸横断鉄道に架かる橋の爆破作戦を実行することに。ところが計画はノープランで、ツメが甘すぎる作戦は果たしてどうなるか…。ブルーレイ&DVDの特典映像として、ジャッキーを始めとするキャスト、スタッフのインタビューや撮影風景など、貴重な映像を大量に収録する予定。“ジャッキー映画と言えば”のオフショット映像なども合わせて、『レイルロード・タイガー』をもう一度満喫してみて。『レイルロード・タイガー』のブルーレイ&DVDは10月25日(水)よりリリース。(text:cinemacafe.net)■関連作品:レイルロード・タイガー 2017年6月16日よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて公開
2017年08月18日本年度、アジア人俳優として初めてアカデミー賞名誉賞を受賞したジャッキー・チェンが、『ポリス・ストーリー/レジェンド』のディン・シェン監督と組んで贈る最新作『レイルロード・タイガー』。本作には、ジャッキーの敵役として日本から池内博之が大抜擢されたことも話題を呼んでいるが、ジャッキー率いる鉄道強盗集団“レイルロード・タイガース”の一員として、大人気K-POPグループ「EXO」の元メンバー、ファン・ズータオも出演する。このほど、彼の新場面写真とともに、ジャッキーとの共演や撮影について語るコメントがシネマカフェに到着した。1940年代の鉄道を舞台に、ジャッキーの新たなアクションをユーモア満載に描き、中国では日本円にして100億円を超える大ヒットを記録している本作。ジャッキーVS“日本人将校”役の池内さんのアクションも見どころとなるほか、中国の大ヒットドラマで一躍ブレイクしたワン・カイ、2015年台湾興行収入No.1の『私の少女時代-Our Times-』のワン・ダールー、ジャッキー・チェンの息子であるジェイシー・チェンも兄弟役として出演する。そんな本作で、ジャッキー演じるマー・ユェンが率いる“レイルロード・タイガース”のメンバー、ダーハイを演じているのが、元「EXO」の“タオ”として人気を博したファン・ズータオ。このたび到着した彼の場面写真は、まず、劇中に何度か登場する歌唱シーンのワンカット。ファン演じるダーハイはあくまで普通の町男であり、劇中では歌唱力をあえて“控えめ”に歌っているのがポイント。そのため、レイルロードタイガースのメンバーたちから音程についてのツッコミが入る(!?)シーンは必見。現在は中国で自身の事務所を立ち上げ、ソロで活躍している彼の歌声には注目だ。また、ダーハイは列車によじ登ることが得意という設定で、劇中では何度も実際に走る列車に飛び乗ったり、よじ登ったりと、見事な身のこなしを見せている。日頃から格闘技を習っており、自身の楽曲では見事なダンスも披露している彼のアクションシーンも見逃せない。そしてジャッキーとの2ショット写真は、物語終盤のシーン。レイルロードタイガースの努力も虚しく、 橋の爆破あと一歩というところで大勢の敵に追い詰められ、成す術もない状況に。どうやって橋を爆破するのか!?というクライマックス目前のカット。 マーとダーハイの緊迫した表情からも分かるように、彼らのミッションの成功を祈るしかない1枚となっている。本作への出演に「とても満足しているし、光栄に思っています」と語るファン。「この映画で初めて大役を演じました。撮影が始まったころはうまくできないんじゃないかと心配で、少し不安でした。でも、段々と共演者やスタッフのことがわかってきて、演じるキャラクターにも入り込めるようになりました。それからは、リラックスして心地良く役を演じられるようになりました」と言う。緊張や不安を感じるのは無理もない。「以前は、普通の人の手の届かない大スターだと思っていました」とジャッキーとの撮影をふり返る彼は、「いまは叔父さんのような気がします。とても思いやりのある人です。撮影が終わると、しょっちゅう餃子をふるまってくれます。みんなに力を与えてくれる。僕がとても疲れたと思ったとき、彼に話しかけると、また元気を取り戻すことができるのです。ジャッキーとの共演はとても幸せだし、笑いにあふれています」と明かす。撮影終盤では、「兄弟、気をつけて」というセリフを言う際、「突然とても悲しくなった」と言う。「撮影が終わりに近づいていたし、チームを離れたくないと思ったから」と語り、劇中のチーム同様の絆が生まれていた様子だ。また、劇中のアクションについては「僕は以前から格闘技を訓練していたので大丈夫でした。身のこなしも軽いし」と語るが、「一番難しかったのは、天候でした」とファン。「雪が降っていても、列車に登らなくてはならず、僕の指は寒さでしびれていました。でも、何とか乗り越えることができました」と、撮影での苦労を語る。日本のファンが気に入ると思うところは、「物語は情熱があって愉快です。観客に喜びをもたらしてくれる映画です」と明言。そして、日本のファンに、「僕は“ダーハイ”というキャラクターを演じています。彼は仕立屋で、レイルロード・タイガースのメンバーです。列車によじ登るのがとてもうまいんです。皆さん、映画館で『レイルロード・タイガー』を観てくださいね!」とメッセージを贈る。ちなみに、ジャッキーの映画ではお馴染みのエンドロールのNGシーン集では、茶目っ気たっぷりなファンのNGシーンも。楽しげな撮影現場の様子をうかがい知ることができそうだ。『レイルロード・タイガー』は6月16日(金)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年06月10日爆走鉄道を舞台にアジア各国の精鋭たちとのノンストップアクションを繰り広げる、ジャッキー・チェン主演最新作『レイルロード・タイガー』。この度、本作の日本語吹き替え版の声優キャストが決定。ジャッキーの声は『ベスト・キッド』『ライジング・ドラゴン』などジャッキーの声でお馴染みの石丸博也、ほか前野智昭、高橋広樹らがキャスティングされた。鉄道労働者として働くマー・ユェン(ジャッキー・チェン)は、たびたび運ばれてく日本軍の軍用物資を盗んでいた。彼らは地元民から“レイルロード・タイガース”と呼ばれている。ある日、マー・ユェンは日本軍から追われていた負傷兵ダーグォーを匿う。中国を横断する日本軍の軍用物資輸送を妨害するために、中国軍は橋を爆破する計画を立てていたが失敗。ダーグォーのみが生き残っていた。負傷しているダーグォーは、その任務をマーが率いる“レイルロード・タイガース”に委ねる。しかし、“レイルロード・タイガース”はド素人軍団。爆破計画に日本軍の指揮官ケン・ヤマグチ(池内博之)が気付き、マー・ユェンたちの作戦を阻止しようとする。鉄道に乗り込み橋の 爆破を目指すが、爆破までの計画はノープラン!?キセルや裁ちばさみなど身近な道具を駆使しながら、なんとか日本軍と戦うが、爆破計画を阻止しようとするケン・ヤマグチが不死身のように追いかけてくる。成り行きまかせのノープラン任務、すぐそこまで迫る橋、あるのは勇気と勢いだけ!果たして、彼らは爆破計画を遂行することができるのか…町の職人たちの土壇場ミッションの行方はいかに――!?アジアだけでなく、世界中の映画ファンから愛されるジャッキー。『ポリス・ストーリー/レジェンド』のディン・シェン監督と3本目のタッグとなった本作は、町の職人たちが成り行きで超重大ミッションに巻き込まれてしまう痛快アクションコメディ。ジャッキー率いる“レイルロード・タイガース”のメンバーには、「EXO」の元メンバーのファン・ズータオ、2015年に中国で大ヒットを記録したドラマ「琅邪榜 ~麒麟の才子、風雲起こす~」で一躍ブレイクを果たしたワン・カイ、ジャッキーの息子で『1911』ぶりの親子共演となるジェイシー・チャン、2015年に台湾でNo.1の興行収入を記録した『私の少女時代-Our Times-』で主演を務めたワン・ダールー。さらに、“レイルロード・タイガース”と敵対する日本人役として池内博之が出演。シェン監督が『イップ・マン 序章』に出演した池内さんを気に入り、本作の出演をオファー。ジャッキーとの1対1のアクションシーンは必見だ。そして、今回発表された吹き替え版の声優陣は、実に豪華な顔ぶれが勢揃い。まず、数多くの作品でジャッキーの吹き替えを務め、ジャッキーといえばこの人とも言える石丸さんが、今回もその抜群の安定感でジャッキーを熱演。また、ジャッキーの仲間であるファン演じるダーハイを、「弱虫ペダル」「不機嫌なモノノケ庵」など数々のアニメに出演し、アンドリュー・ガーフィールド主演の『アメイジング・スパイダーマン』で主役の吹き替えを務めた前野智昭。ワン演じるファン・チュアンを、アニメ「金色のガッシュベル!!」パルコ・フォルゴレ役や、ジェイク・ギレンホールやポール・ウォーカーなどの吹き替えを多く担当する高橋広樹。ジェイシー演じるルイを、ポール・ベタニーやレオナルド・ディカプリオなど多くの海外映画・ドラマの吹き替えを務める加瀬康之。本作にスペシャルゲストで出演しているアンディ・ラウを『桃さんのしあわせ』などでアンディの声を担当した井上和彦(「夏目友人帳」ニャンコ先生/斑役ほか)。さらに近年では『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のフュリオサ大隊長(シャーリーズ・セロン)の声を務めるなど、数々の洋画の吹き替えでお馴染みの本田貴子もジャッキーたちを追い詰める由子役で参加する。『レイルロード・タイガー』は6月16日(金)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年06月07日80年代の大ヒットムービーをジェイデン・スミスとジャッキー・チェンが共演、舞台を現代の中国に移し蘇らせた新たな『ベスト・キッド』が、6月2日(金)今夜の日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」でオンエアされる。デトロイトで育った少年・ドレ(ジェイデン・スミス)は母の転勤で北京に引っ越す。不安と孤独が深まるばかりのドレだがバイオリニストを目指す少女・メイ(ウェンウェン・ハン)と出会い親友に。しかしドレの存在を目障りに思った同級生のチョン(チェンウェイ・ワン)たちからしつこい嫌がらせをうけるようになる。カンフーの使い手で暴力的なチョンたちに仕返しするも逆に追い詰められ絶体絶命となったドレを、アパートの管理人・ハン(ジャッキー・チェン)が救う。瞬く間にチョンたちを倒してしまったカンフーの腕前に感動したドレは、ハンに弟子入りしたいと頼み込む…。いじめに遭っていた主人公のダニエル少年を空手の達人であるミヤギが鍛えるというストーリーが感動を呼んで大ヒットした1984年公開の『ベスト・キッド』はその後シリーズ化されるなど80年代を代表する作品となった。基本的な骨子はそのままに、舞台を現代の中国、空手をカンフーに置き換え、70年代からカンフー映画の名作を世に送り出し続け、『プロジェクトA』や『ポリス・ストーリー/香港国際警察』などで神がかったアクションを見せ、90年代以降は『ラッシュアワー』シリーズや『タキシード』などハリウッドでも活躍。いまや世界的名優となり今年2月にはアカデミー名誉賞を受賞した俳優・ジャッキー・チェンと、『幸せのちから』で天才子役として注目されたジェイデン・スミスが共演。ジェイデンの父で『メン・イン・ブラック』や『スーサイド・スクワッド』などで知られるウィル・スミスがプロデューサーを務め、伝説的名作をリメイクしたのが今夜放送される新たな『ベスト・キッド』である。コミカルな演技を封印し“師”として少年にカンフーを教えるジャッキーの演技、万里の長城や紫禁城などの世界遺産で撮影したシーンなど数多くの見どころ。なによりジェイデンとドレによりカンフーアクションと師弟愛に感動必至だ。金曜ロードSHOW!『ベスト・キッド』は6月2日(金)21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:ベスト・キッド 2010年8月14日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2009 Columbia TriStar Marketing Group, Inc. All Rights Reserved. **ALL IMAGES ARE PROPERTY OF SONY PICTURES ENTERTAINMENT INC. FOR PROMOTIONAL USE ONLY. SALE, DUPLICATION OR TRANSFER OF THIS MATERIAL IS STRICKLY PROHIBITED.
2017年06月02日1999年にトニー賞最優秀作詞作曲賞、最優秀脚本賞を受賞した秀作ミュージカル『パレード』が5月18日(木)、遂に日本初演を迎えた。主演は石丸幹二と堀内敬子、演出は森新太郎。石丸と堀内は「劇団四季」時代以来17年ぶりのミュージカル共演、森はミュージカル作品を手掛けるのは初となる。ミュージカル『パレード』チケット情報本作は、20世紀初頭に起きた冤罪「レオ・フランク事件」を題材にした作品。南北戦争終結から半世紀が過ぎてもいまだその空気を引きずるアメリカ南部を舞台に、人種差別や権力争い、そしてマスコミ、世間によって無実の人間が犯人に仕立て上げられていくさまと、夫の潔白を証明しようとする妻の奮闘を描く。大掛かりなセットがほとんどない舞台。大きなセット転換もなく、照明の当て方でシーンが変わるシンプルさだ。ただし前方に向かって傾斜のついた八百屋舞台になっているため、舞台上の様子が奥までよく見え、登場人物一人ひとり、本作の重要な存在である“民衆”の表情までわかる。本作の伝えたいものがそこからも感じられる。物語の発端は13歳の少女の殺人事件。しかし本作が主に描いているのはその“真相”ではない。それを取り巻く怒り、妬み、憎しみ、狡さ、正義感、プライド、愛……。それらが絡み合い、膨らんで、ある夫婦の運命を変えていく様子だ。それを伝えるキャスト達の豊かで繊細な芝居、歌唱は本作のなによりの魅力。シンプルな舞台を熱で満たす。終演後、石丸が「今のこの時代だからこそ観ていただき、考えていただきたい。そんな作品だと思います」と話したが、劇中、今この人たちは何を思うか、と考える瞬間が何度もあった。登場人物の一人ひとりを見ると悪い人間はほとんどいない。けれどその人たちが“正義”と名付けられたものに目がくらみ、嘘に加担し、“民衆”として大きなうねりを生みだし、冤罪を生んだ。ここに自分も参加しているのではないかということは、考えずにはいられない。石丸が「かなりヘヴィーな内容に、皆様も今どのような気持ちで手を叩けばいいのか、いろいろ交錯しているかもしれません」と客席に語り掛けたカーテンコール。この日は日本初演・初日を記念して、演出の森と、脚本のアルフレッド・ウーリーも登場した。森が「おかげさまでいい緊張感に包まれた初日を迎えられました」と挨拶すると劇場は熱い拍手に。アルフレッドは「この作品で描かれている出来事は、地球の裏側の私の生まれ故郷で起こったことです。それをこの遠く離れた日本で具現化できたことは、私に感動をもたらしてくれました」とキャストに拍手を送り、キャスト達も笑顔で応えた。公演は6月4日(日)まで東京・東京芸術劇場プレイハウスにて。取材・文:中川實穗
2017年05月22日自身の映画史上No.1の新記録(公開4日間週末興収)を樹立した、ジャッキー・チェン主演最新作『スキップ・トレース』。この度、ジャッキーと共演のジョニー・ノックスヴィルが走って走って逃げまくる様子を捉えた場面写真が一挙公開された。香港のベテラン刑事ベニー・チャン(ジャッキー・チェン)は、相棒ユンを殺した疑いで9年間も香港の犯罪王ヴィクター・ウォンを追っていた。しかし捜査を行っている際、過度の追跡で付近の住宅に甚大な被害を与え停職処分に。一方、ベニーがユンから託され育ててきた娘サマンサ(ファン・ビンビン)がヴィクターの犯罪に巻き込まれてしまう。サマンサを救うべく、ベニーは事件の鍵を握るアメリカ人詐欺師コナー・ワッツ(ジョニー・ノックスヴィル)を追って一路ロシアへ。ロシアン・マフィアに拘束されていたコナーを無事救出し、連れ戻そうとするが、なぜか2人とも追われる身になってしまう…。本作は、ジャッキー演じる香港警察の刑事と、アメリカ人詐欺師の相性最悪なコンビが、なぜか一緒に追われる身となり、世界中を逃げまくるアクション大作。監督は『ダイハード2』『クリフハンガー』などを手掛けるハリウッドアクション界の巨匠、レニー・ハーリンが務め、共演にはアメリカ人詐欺師コナー・ワッツ役に『ジャッカス』シリーズのジョニー・ノックスヴィル、さらに『X-MEN:フューチャー&パスト』のファン・ビンビンなどが出演する。そして今回、ジャッキー扮する刑事ベニーと、ジョニー扮する詐欺師コナーのデコボココンビが爆走する、疾走感たっぷりの逃亡シーンを切り取った場面写真が到着。手足を縛られて走れないコナーをゴミ箱に入れて街中を爆走して逃げるベニーや、いまにも転倒しそうなオンボロ車に乗って逃げる2人。さらには水中や山中でも、命からがら逃げまくるシーンが収められている。ロシアから香港へ、世界を股にかけて大逃亡を図る、相性最悪の2人の爆笑必至な逃亡劇に注目だ。なお、4月29日(土)より劇場窓口にて、本作きっての見どころである“マトリョーシカ”アクションに掛けた、「特製マトリョーシカ」特典付きのムビチケ前売券の販売が開始される(※特典は数量限定)。『スキップ・トレース』は9月、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年04月27日アメリカで実際にあった冤罪を題材にしたミュージカル『パレード』が、5月18日(木)に日本初演を迎える。それに先駆け製作発表会見が開かれ、石丸幹二、堀内敬子、岡本健一、武田真治、石川禅、新納慎也、演出の森新太郎が登壇した。ミュージカル『パレード』チケット情報本作は、ある事件の裁判の中で、人種や職業から生まれる立場や思惑が無実の人間を犯人に仕立て上げていく様、それに抗う姿を描いたミュージカル。ピューリッツァー賞受賞作家のアルフレッド・ウーリーが脚本、『マディソン郡の橋』のジェイソン・ロバート・ブラウンが作詞・作曲を手がけ、1999年トニー賞最優勝脚本賞・最優秀作詞作曲賞を獲得した。そんな本作を日本で初めて演出するのは、森新太郎。森は『エドワード二世』『汚れた手』で第21回読売演劇大賞大賞、最優秀演出家賞をW受賞するなど気鋭の演出家で、今回初めてミュージカルを手掛ける。また、犯人に仕立て上げられるユダヤ人レオ・フランク役の石丸幹二、夫の無実を晴らそうと動く妻ルシール役の堀内敬子をはじめ、実力派&個性派キャストがズラリ。石丸と堀内は劇団四季時代を共に過ごし、舞台で共演するのは17年ぶり。森は「“初”という響きに酔いしれながら、楽しく、思う存分、やりたい放題、演出させていただいています」とニコリ。「タイトルが『パレード』ということで、民衆のお祭りの日の熱狂はゾクゾクするほどの迫力でお届けしたい。物語の主人公は言うまでもなくフランク夫妻ですが、もうひとり主役がいるとしたら、それは彼らを追い詰める民衆じゃないかと私は思っております。なので今回は、石丸さんと堀内さん以外の全キャストの皆さんに名もなき民衆を演じてもらっています。その恐ろしくも晴れやかな民衆のエネルギーを生み出すべく、今、一丸となって歌い、踊り、ときには暴れ狂ったりもしながら、ダイナミックな舞台をつくり上げている最中です」と熱く語った。石丸は「今、この作品でこの役を演じる意味がすごくある、と実感しながら日々稽古場で追い詰められております。弱者はいつも肩身の狭い思いをしなくてはいけない。では弱者はどうやって生きていったらいいのかということを、作品を通して皆さんも考えてください」と真摯に語る。堀内は「お稽古のレベルが高い。森さんの熱い演出にみんなが食らいついていくような濃いお稽古場です。早く皆さんにお見せしたいなという気持ちでいっぱいです」と笑顔を見せた。さらに、招待されたオーディエンスを前に劇中歌も披露。石丸と堀内の『無駄にした時間』など3曲が披露され、会場を熱く盛り上げた。公演は5月18日(木)から6月4日(日)まで、東京・東京芸術劇場プレイハウスにて。撮影・取材・文:中川實穗
2017年04月26日アニメーション映画『レゴ』シリーズ最新作『レゴニンジャゴー ザ・ムービー』が9月30日に全国公開されることがこのほど、明らかになった。また、俳優のジャッキー・チェンが声優を務める、ニンジャたちの師匠ウー先生の場面写真も公開された。『レゴニンジャゴー』は、2015年からテレビ東京系でテレビ放送されている人気アニメ作品で、4月4日より新シリーズが放送されている。6人の若きニンジャたちが活躍する本作。劇場版では、平和なニンジャゴーの世界に悪の支配者・ガーマドンが手下を従えて街を破壊しに現れ、彼らに対抗すべく最強のニンジャである主人公ロイド、仲間のカイ、ジェイ、コール、ゼン、ニャーが集結する。そして、新型メカ、それぞれのパワーを駆使し、世界を守るため立ち向かい、すべてがレゴブロックで表現された壮大すぎる世界でド迫力のバトルを繰り広げる。また、ニンジャたちの師匠ウー先生がカンフーで敵と戦うシーンの場面写真も公開。本国英語版では映画界のレジェンドであるジャッキー・チェンが、カンフーを披露するキャラクターの声優を務めるということで、レゴニンジャゴーファンはもちろん映画ファンの間でも話題となっている。(C)2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. A LL RIGHTS RESERVED.
2017年04月21日ジャッキー・チェンが自身を題材とした子ども向けアニメ「All New Jackie Chan Adventures」(原題)を中国でプロデュースするという。現在開催中の北京国際映画祭で明らかにした。ジャッキーは2000年から2005年にかけてアメリカを含む60カ国以上で放送された「ジャッキー・チェン・アドベンチャー」というアニメの声優を務めたことがあるが、中国で年内に放送予定の今回のアニメはその新バージョンだそうだ。ジャッキーは再び声優として出演、各エピソードの最後にはジャッキー本人が登場し、視聴者の子どもたちに語り掛ける。「子どもは言うことを聞かないこともあるけど、コメディやアクション(のアニメ)を通してなら従うかもしれない」とジャッキーは期待。「歯を磨きなさいとか、お年寄りにやさしく、とかね」。「All New Jackie Chan Adventures」は全104話の製作を予定しており、製作費はおよそ6億6千万円(600万ドル)。3歳から10歳の子どもを対象とした3Dアニメで、子ども版のジャッキーが仲間とともに悪の侵略者から魔法の夢の国を守るという内容だ。2019年には同アニメの映画化も予定しており、キャラクターグッズの製作も進行中。さらに、ジャッキーはこのアニメを基とした「テーマパークも開園したい」との野望を語り、「テーマパークができる頃には僕は80歳になってるかも」と笑った。(Hiromi Kaku)
2017年04月18日第89回アカデミー賞授賞式で「アカデミー名誉賞」を受賞し、名実ともに世界的スターとしての地位を確立したジャッキー・チェンが主演する最新作『スキップ・トレース』が、9月より日本公開される。この度、ジャッキー63歳の誕生日を迎える本日4月7日(金)に、本作の特報映像とティザーポスタービジュアルが到着。また、日本語吹き替え版上映も決定し、4月29日(土)より劇場窓口にて特製マトリョーシカ特典付きのムビチケ前売券が販売されることも分かった(※特典は数量限定)。香港のベテラン刑事ベニー・チャン(ジャッキー・チェン)は、相棒・ユンを殺した疑いで9年間も香港の犯罪王ヴィクター・ウォンを追っていた。しかし捜査を行っている際、過度の追跡で付近の住宅に甚大な被害を与え停職処分に。一方、ベニーがユンから託され育ててきた娘サマンサ(ファン・ビンビン)が、ヴィクターの犯罪に巻き込まれてしまう。サマンサを救うべく、ベニーは事件の鍵を握るアメリカ人詐欺師コナー・ワッツ(ジョニー・ノックスヴィル)を追って一路ロシアへ。ロシアン・マフィアに拘束されていたコナーを無事救出し、連れ戻そうとするが、なぜか2人とも追われる身になってしまう…。昨年7月に公開された本作は、ジャッキー演じる香港警察の刑事とアメリカ人詐欺師の相性最悪なコンビが、なぜか一緒に追われる身となり、世界中を逃げまくるアクション大作。『酔拳』『プロジェクトA』『スパルタンX』『ポリス・ストーリー/香港国際警察』『ベスト・キッド』『ライジング・ドラゴン』など、映画史を彩る全てのジャッキー出演作品を越え、ジャッキー映画史上最高のオープニング記録を樹立(4日間オープニング週末興収約6,000万ドル)し、不動の人気ぶりを見せつけた。監督を務めるのは、『ダイハード2』『クリフハンガー』など、ハリウッドアクション界の巨匠レニー・ハーリン。また共演には、『ジャッカス』シリーズのジョニー・ノックスヴィル、『アイアンマン3』『X-MEN:フューチャー&パスト』のファン・ビンビンなど豪華キャストたちが顔を揃えている。このほど到着したのは、銃口を向けられている2人の姿を捉えたティザーポスタービジュアル。ジョニー演じるコナーを盾にし、厳しい表情をするジャッキー扮するベニーの姿と、それとは対照に、なぜか手錠が掛けられながらも余裕の表情でいるコナーの姿が確認できる。併せて公開された特報では、次から次へと襲ってくるロシアン・マフィアを相手に、コミカルなアクションで迎え撃つバトルシーンが!“マトリョーシカ”を使ったバトルなど、笑えて楽しい新たなアクションも映し出され、まだまだ衰えない、キレッキレのジャッキーに目が離せない映像となっている。また、ジャッキーから日本のファンに向けてコメントも到着している。<ジャッキー・チェンコメント>これまで何度も骨を折りながらも、アクションを続けてこれたのは、応援してくれたファンや家族、仲間たちのおかげです。『スキップ・トレース』は約25年前に着想したストーリーが、時を超えて実現した作品。日本の皆さんがこの映画を観て、楽しんでくれたら嬉しいです。まだまだ引退するつもりはないので、これからも応援してね!『スキップ・トレース』は9月、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年04月07日ナタリー・ポートマンが、ジョン・F・ケネディ元大統領夫人ジャクリーン・ケネディを熱演し、アカデミー賞主演女優賞にノミネートされた『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』。“伝説のファーストレディ”として、いまもなお愛されるジャッキーの知られざる魅力に迫る特別映像が、シネマカフェに到着した。『レオン』で衝撃的なデビューを飾り、『ブラック・スワン』でアカデミー賞主演女優賞を獲得したナタリーが、1963年11月22日、テキサス州ダラスでのパレード中に銃撃されたケネディ大統領のファーストレディ、ジャッキーを渾身の演技で演じてみせる本作。今回到着したのは、ジャッキーがいかにして世紀のファーストレディとして名を残すようになったのかを、ナタリー、そしてパブロ・ラライン監督らが語る特別映像だ。ジャッキーは「偉大な大統領はまた現れるかもしれませんが、キャメロットはもう2度と現れないでしょう」という言葉を残しているという。“キャメロット”とは、神話に登場するアーサー王と誉れ高き円卓騎士たちが統治していた王国のこと。ジャッキーは、暗殺されたケネディはこの神話を元にしたミュージカル「キャメロット」が好きだったことに言及しており、「忘れてはならない/かつて存在した束の間の輝かしい時/キャメロット」という歌詞がお気に入りだったという。「束の間の輝かしい時」は、まさにケネディが大統領としてアメリカを治めたわずかな期間を表す言葉となり、“キャメロット”はケネディ政権の代名詞として人々に広まっていった。本映像では、“キャメロット”=ケネディ伝説に貢献し、“完璧なファーストレディ”のパブリックイメージを持つジャッキーの、1人の人間としての魅力が明らかとなる。ラライン監督とナタリーは、それぞれ「暗殺事件後の数日間、ジャッキーは重要な決定をしなければならなかった上に、国を襲った悲しみ全てを背負ったんだ」、「彼女は様々な局面で、本来とは違う姿を演じなければならなかった」と、彼女の悲惨な状況下での振舞いに思いを馳せる。また、製作総指揮を務めたダーレン・アロノフスキーは、「カメラの回っていない場所で、ジャッキーの本来の姿を目の当たりにする。偶像として崇められてきた彼女だって1人の人間なんだ」と語り、ファーストレディとしてではなく1人の人間として、彼女の魅力を追求した本作の見どころに触れた。事件直後、ケネディ大統領の遺体を載せたエア・フォースワンから降機する際、血まみれのスーツのまま「私は後ろからこそこそ出たりしない」と身の危険を怖れずに立ち向かおうとする姿や、過去に暗殺され忘れ去られてしまった大統領の名を連ね、夫はそうさせまいとする凛々しい姿からは、彼女の聡明さと強さを伺い知ることができる。ケネディが築いたアメリカ――“キャメロット”の裏側にあったファーストレディの真実を、劇場で目撃してみて。『ジャッキー/ファーストレディ最後の使命』はTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命 2017年3月31日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開(C) 2016 Jackie Productions Limited
2017年04月01日ナタリー・ポートマンが『ブラック・スワン』のダーレン・アロノフスキーと再び組み、伝説にして悲劇のファーストレディを演じる『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』。本年度アカデミー賞衣装デザイン賞にもノミネートされた本作では、アメリカのファッションアイコンであった“ジャッキー”ことジャクリーン・ケネディの衣装を完璧に再現。全国民が憧れたそのスタイルは、部屋着姿までもエレガントだ。1963年11月22日のジョン・F・ケネディ大統領暗殺から、大行進で行われた葬儀までを、ファーストレディのジャクリーン・ケネディの視点から描いた本作。主演を務めたナタリーは、徹底的な役づくりによって話し方や歩き方までも見事に再現し、本年度アカデミー賞にノミネートされた。ジャッキーの人生を語るうえで絶対に外すことができない要素、ファッション。彼女の洗練された姿は世の女性の心をつかみ、“ジャッキースタイル”という言葉が誕生したほど。人前に出る際のおしゃれなドレスアップ姿は有名だが、ファッションアイコンたるもの、部屋着姿にも手を抜かない。普段はパキッとした色合いの服装が印象的なジャッキー。本作に登場する部屋着では、彼女の心情を映し出すかのように、落ち着いた色みのパステルカラーが多い。リラックスした雰囲気と柔らかい印象を与えるシルク素材のガウンの下にはダークカラーのレースのネグリジェを着用し、気品ある大人の部屋着姿に。また、自宅で記者のインタビューに答える際の服は、モノトーンのシンプルコーデ。パンプスにはさりげなくリボンモチーフがついており、エレガントだが少しの遊び心も覗かせるスタイルとなっている。人前で見せる強い印象とは一転、プライベートな場では柔らかく女性らしい姿を見せるジャッキー。まさにオンとオフをはっきりさせる、“デキる女性”という言葉がぴったり。憧れのジャッキースタイル、まずは部屋着スタイルから真似してみては?『ジャッキー/ファーストレディ最後の使命』は3月31日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命 2017年3月31日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開(C) 2016 Jackie Productions Limited
2017年03月21日タルト専門店であるキル フェ ボンが3月31日から4月14日までの期間限定で、映画『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』の公開に合わせて同作品をイメージした限定タルトを販売する。同タルトは、深く大きな愛でケネディ大統領を支えたジャッキーことジャクリーン・ケネディをイメージして作られた「紅茶ムースとジャンドゥーヤのタルト~ベリーと一緒に~」(ピース、税込858円/ホール25cm、税込8,100円)は、ジャンドゥーヤの食感と、ベリーの香りを加えることで、香り高い紅茶のムースの味が一層引き立てられた上品な逸品となっている。なお、グランメゾン銀座では3月15日から4月14日の期間中、“女性の強さと美しさ”を表現した同映画の象徴的なシーンを30点ほど展示するパネル展も開催される。
2017年03月15日本年度アカデミー賞にてナタリー・ポートマンの主演女優賞ほか、衣装デザイン賞など3部門にノミネートされていた『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』。今回は、“世紀のファーストレディ”ジャッキーのファッションにおける“小物使い”に注目。エレガントな印象を与える着こなしのコツに迫った。1963年11月22日、テキサス州ダラスでのパレードの最中に銃撃されたジョン・F・ケネディ大統領。目の前で愛する夫を暗殺されたファーストレディのジャッキーは、自らの手で築き上げてきた“ケネディ伝説”を永遠にするために、最後の使命に身を投じる。その決断は、自分自身のためでもあった――。伝説のファーストレディであり、アメリカのファッションアイコンでもあったジャッキーことジャクリーン・ケネディ。彼女の洗練されたファッションは当時の女性たちの心をつかみ、“ジャッキースタイル”という言葉が誕生し、街には彼女の装いを手本にした“ジャッキー・マネキン”があふれた。そんなジャッキースタイルの最大のポイントは、“小物使い”にある。可憐なジャッキースタイルをさらにワンランクアップさせる彼女の小物使いは、常に注目を集めた。ファーストレディ時代に愛用していたアクセサリーには彼女の愛称がつけられることもしばしばあり、「ピアジェ(Piaget)」のジュエリーウォッチは“ジャッキーウォッチ”、「ティファニー(TIFFANY)」のブレスレットは“ジャッキーブレスレット”と呼ばれ、世界中で愛されている。そんな数ある小物アイテムの中で、ジャッキースタイルを代表するものといえば3連のパールネックレスがよく知られる。ジャッキーの大のお気に入りアイテムで、フォーマルな装いにもカジュアルな装いの場にもたびたび登場した。ジャッキーがホワイトハウス内を案内する実際のTV番組「A Tour of the White House with Mrs. John F. Kennedy」出演の際にも身に着けており、たちまち国民の憧れアイテムとなった。驚くことに、ジャッキーがつけていたアクセサリーのほとんどはイミテーション(模倣品)のコスチュームジュエリーだったという。この3連パールネックレスも、本物ではなくガラス素材でできたものとなっており、比較的安価なものもコーディネート次第で高級品に見せる合わせ方はさすがといえる。また、ジャッキーといえば、巧みなスカーフ使いも有名。首に巻き付けたり、ヘッドドレスとして頭に巻きつけたりと、万能アイテムとして重要なポイントとなっていた。ハイブランドのドレスとイミテーションのアクセサリーを組み合わせた着こなしは、ファーストレディとしてはかなり斬新だった当時。高級ブランドのみで全身を着飾らない、そんな親しみやすさが、彼女が庶民から愛される理由の1つだったかもしれない。『ジャッキー/ファーストレディ最後の使命』は3月31日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命 2017年3月31日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開(C) 2016 Jackie Productions Limited
2017年03月14日『レオン』で彗星のごとく映画界に現れ、『ブラック・スワン』でオスカー女優となったナタリー・ポートマン。その主演最新作『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』で2度目のアカデミー賞にノミネートされたナタリーが演じるのは、“究極のセレブリティ”にして“悲劇のファーストレディ”、ジャッキーことジャクリーン・ケネディ。このほど、アメリカを代表するファッションアイコンとして、いまなお愛され続けるジャッキーの華やかな衣装画像とともに、その製作秘話がシネマカフェに到着した。伝説のファーストレディであり、アメリカのファッションアイコンでもあった、ジャクリーン・ケネディ。彼女の洗練されたファッションは世の女性の心をつかみ、“ジャッキースタイル”という言葉が誕生、当時の街にはジャッキーの装いを手本にした“ジャッキーマネキン”があふれた。現代においても、トランプ大統領のメラニア夫人がジャッキーを手本としたファッションで公の場に登場するなど、そのスタイルは時代を超えて愛されている。ジャッキーの人生を語るうえで最も重要な要素の1つ、ファッション。本作を製作するにあたり、製作陣は実際に彼女が着用した衣装の数々を完璧に再現することに努めたという。ジャッキーのファッションに対するこだわりは強く、ほとんどがオートクチュールだったため、本作の衣装を手掛けたマデリーン・フォンテーヌも1つ1つを手仕上げ。その衣装は高く評価され、本年度アカデミー賞衣装デザイン賞にもノミネートされた。そのジャッキースタイルの代名詞ともいえるのが、ストロベリーピンクのシャネルスタイルのスーツとピルボックスハットだろう。1963年11月22日、ジョン・F・ケネディ大統領暗殺の日に着用していたことで印象深い衣装は、よく“ピンクのシャネルスーツ”と称されるが、実はあのスーツは厳密には「シャネル(CHANEL)」のものではなく、アメリカ製。「シャネル」や「ジバンシィ(GIVENCHY)」などヨーロッパのブランドをこよなく愛していたジャッキーは、アメリカのファーストレディとして公式行事では自国のブランドを着なくてはならなかったため、わざわざヨーロッパから取り寄せた生地をニューヨークの店で、それ風に仕立てていたという。また、そのほかのドレスやスーツにも彼女のこだわりが随所に組み込まれており、どれも魅力的な衣装に仕上がっている。ナタリーがジャッキーになりきった熱演ぶりも見応え十分だが、劇中ほぼ出ずっぱりの彼女の華やかな衣装にも注目していて。『ジャッキー/ファーストレディ最後の使命』は3月31日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命 2017年3月31日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開(C) 2016 Jackie Productions Limited
2017年03月07日