人気演劇ユニット「TEAM NACS」のメンバーのひとりで、「下町ロケット」の放送を明日に控える安田顕が、10月13日放送の阿川佐和子のトーク番組「サワコの朝」にゲスト出演。メンバーについてや劇団への思いなど、安田さんらしいお茶目なエピソードが繰り広げられた。大学4年生のときに結成し、いまも公演チケットはすぐ完売となる「TEAM NACS」。まず番組では、大学生の頃から知っているメンバーについて、自身のチーム内での役割についてトークを展開。今年6月に本番組に出演した大泉洋については、「正直“客寄せパンダ”でした」と笑いを誘い、一方、自身については「普段何もしない。ここぞというときに…」「(野球で言う)決してレギュラーじゃないんですけど。たまに代打で出てきて、三振かホームラン」と自己分析。そんな意外な安田さんの役割を聞いた阿川さんが「代打の割にはいい男じゃないですか?あのメンバーの中で…」と突っ込むと、すかさず安田さんは「並びで見るからいい男なんですよ!(「下町ロケット」の)徳重(聡)さんとか、竹内涼真くんとか、あの並びで並んだら僕全然ですよ!!」と声を大にして主張していた。さらに、「TEAM NACS」について思いを明かす場面も。「(舞台では)5人光ってます。5人光らないと『NACS』を好きな人たちが納得しない」と話す安田さんに、「一人で戦ってるっていうのと違う感じですか?」と問うと、「先輩から『一人にならないとわからないことがいっぱいあるから、君も失ってわかることがあると思うよ』って言われてますけど、“そんなに大変だったら絶対失わないでおこう”」と。また、「先は分からないけど、とにかく辞めない」「3年にいっぺんしか公演やらないんですよ。毎年やってたら解散してます。応援してくださってる方たちが押し上げてくれている。そこの元の出は北海道なんですよ。その方たちを裏切れないから続けていくしかない、続けたいし」とファンへの思いも明かしていた。すると視聴者からは、「朝から泣きそう」「顕さんの『続けたいし…』の言葉が嬉しいなぁ~」といった反応がSNSに寄せられていた。そして、“やれる役は自分で決めない”という安田さん。これまで様々な役柄を演じてきたが、中でも2015年放送のドラマ「問題のあるレストラン」で演じた“女装家”役が当時なかなか抜けなかったそうで、ドラマが終わり、続けて映画の番宣をする際にも、ビジュアルはイカついのに「どうしても華奢に構えちゃう」と演じていて染み込んだものが自然に出ちゃったこともあったとも。放送中は、「朝から安田さん見られるなんて至福…」「むねあつ」「安田さんの話面白いw」「朝から満足面白かった~!」「朝から幸せでした。ちょっとほろっと泣きそうになりました」「朝から良い話だったな…」と愛溢れる素敵なトークに魅了される視聴者が続出していた。(cinemacafe.net)
2018年10月13日宮川サトシの人気エッセイ漫画「母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。」が、安田顕主演により実写映画化されることが決定。監督・脚本は大森立嗣が務める。■ストーリー子供の頃から病気がちで泣き虫でお調子モノだったサトシ(安田顕)は、いつも優しく強い母(倍賞美津子)に救われてきた。そんな母が突然癌を告知されたのは2年前のこと。それまで母が自分にかけてくれていた言葉を今度はサトシがかける番になる。「俺がいるから大丈夫だよ、お袋は必ず助かるから」。百度参り、修行僧の様な滝行、国産野菜のジュース作り…サトシは母のためにがむしゃらになる。そんなサトシを優しく支えたのは恋人の真里(松下奈緒)だった。しかし、2012年・春。30代後半になったサトシは、母と永遠に別れる日を迎えることに。母と別れて1年後。すっかり生きる気力を失っていた父と兄も新たな人生へのスタートをきった頃、サトシの元に突然、母からプレゼントが届く。それは、想像をはるかに超えた驚くべき“スペシャルな贈り物”だった――。■原作は、著名人も絶賛するエッセイ漫画2013年にWEBマガジン「くらげバンチ」にて連載がスタート、作者の宮川サトシが実際に体験した母との最期の日々から葬儀、そしてその後の生活の日々を母親への溢れる愛情をふんだんに散りばめて描かれたエッセイ漫画「母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。」は、AmazonレビューやSNSで話題沸騰するだけでなく、「SEKAI NO OWARI」のボーカルFukaseさんが絶賛したツイートも話題となった。監督を務める大森監督は、第35回モスクワ国際映画祭審査員特別賞などを受賞した『さよなら渓谷』(13)をはじめ、近年ではショッキングなストーリーで話題を集めた三浦しをん原作『光』や、今秋公開の樹木希林出演『日日是好日』も手掛けるなど国内外で高い評価を得ている。人間の心の闇を描くことに定評のある大森監督が、本作では初めて“家族の実話”に挑み、人を温かく包み込む慈愛に満ちた作品を作り上げる。大森監督は「ちょっと怖いタイトルですが、おバカで、愛すべき家族の話です。安田顕さん、倍賞美津子さんをはじめ、出演者たちの笑顔や泣き顔を未だに思い出します。早く皆さまにお届けしたいです」と語った。そして主演を務めるのは、演劇ユニット「TEAM NACS」での活動をはじめ、『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』『愛しのアイリーン』など数々の話題作に出演し、硬派な役から個性的な役まで幅広く演じる安田さん。母親の驚くべき愛の深さに気づいていく主人公のサトシを、コミカルかつ心情豊かに演じている。安田さんは「原作を拝読し、淡々としながらも、その独自の目線にユーモアも感じつつ、嘘のない想いに涙しました。ゆるやかな人間賛歌の映画を生みだされた大森立嗣監督に、心より感謝申し上げます」と本作についてコメントしている。■倍賞美津子をはじめ、ベテラン勢が大森組に集結!息子思いでパワフルなサトシの母・明子を、『楢山節考』『うなぎ』などの作品に数多く出演している倍賞美津子が情感たっぷりに演じ、「決して人数の多い組ではありませんでしたが、監督を中心に皆が必死になっている姿を見て私自身作品作りの楽しさを思い出させていただきました」と語った。さらに、サトシの恋人・真里役には、NHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」でヒロインを演じた松下奈緒。本作について「大切な人がいなくなった時、人は何を思い、何を考えるのだろうか。いなくなってしまった事が悲しい、寂しい…けれども、それだけじゃない。そんな思いを優しく包み込んでくれるような温かい作品です」とコメント。また、振り切れた演技でサトシの兄・祐一をエネルギッシュに演じるのは数多くの映画、ドラマで活躍する村上淳。初の大森組だが「娯楽としてどうこの脚本を具現化するのか。それにはスタッフそして俳優部の粘りや技量はもちろんふと映画館に入って帰り道になんかあれかな。あれ。とてもいい映画を見たんじゃないかなと思っていただけるような作品に向かってのサムシングを全員で模索していたような現場でした」と現場での様子を語った。妻を失い生きる気力を失いながらも新しい人生に踏み出すサトシの父・利明役は、日本が誇る名優、石橋蓮司が演じる。大森監督とは十数年ぶりにタッグを組むとのことで、どんな演技を見せてくれるのか、注目が集まる。『母を亡くした時、 僕は遺骨を食べたいと思った。』は2019年2月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年09月26日俳優の吉沢亮と安田顕が出演する、ロッテ「ポリフェノールショコラ」の発売を記念したWebドラマ『ポリフェノールラブ』の全編が18日、公開された。13日より先行公開された「オフィス編」を見た人から「ニヤニヤが止まらない」「2人とも視覚の暴力…ノックアウトです」などと悶絶の声が上がっていたが、このたび「エレベーター編」と「屋上編」が公開された。ドラマの主人公は、動画を見ている“あなた”。舞台は、後輩が“吉沢くん”、部長が“安田さん”、という夢のようなオフィス。そこでなんと2人から熱烈な猛アプローチが! オフィスで、エレベーターで、屋上で…どっちのポリフェノールショコラを食べたいか?と2人が迫ってくるという内容になっている。「エレベーター編」では、エレベーターの扉が閉まる直前に勢いよく乗り込んできた後輩の吉沢くんが「あとで企画書見てもらっていいですか?」と甘え上手っぷりを発揮。それだけにとどまらず、手にしていたポリフェノールショコラをあなたに「あ~ん」。「照れてる?」といたずらっぽく笑う。そして、エレベーターの扉が開き、今度は部長の安田さんが。吉沢くんにエレベーターの操作を指示しているスキに、「おい」と大人の余裕を醸しながら言葉少なにポリフェノールショコラを「あ~ん」。それに気づいた吉沢くん、嫉妬に狂い、声を荒げ、部長とのバトルがスタートする。「屋上編」では、屋上のベンチでうたた寝をしている後輩の吉沢くんが「ポリフェノール…たっぷり…」と寝言をつぶやき、肩にもたれかかってくる。すると、右に座っていた部長の安田さんが「こっちのポリフェノールショコラだろ」と強い口調で振り向かせ、目を覚ました吉沢くんは、眠たげな表情で「部長、なに言ってんですか?」と応戦。2人のアピール合戦が始まり、吉沢くんは「先輩!」と立ち上がり、「たっぷり好きだ!」と大声で叫び、安田さんも負けじと「俺もたっぷり好きだ」と叫ぶ。そして、振り向いて「好きだ」「好きです」 と2人が迫ってくる。さらに、動画広告をSkipした人だけに配信される、2人の仲睦まじい様子を覗き見できる隠しコンテンツも用意されている。
2018年09月18日9月13日(木)、ロッテの新商品「ポリフェノールショコラ」の新発売を記念して、俳優の吉沢亮と安田顕が出演するWebドラマ「ポリフェノールラブ」の“オフィス篇”が先行公開、Webドラマ完成披露試写会イベントが行われた。会場には、「ポリフェノールショコラ」のそれぞれのイメージカラーのネクタイをつけた吉沢さんと安田さんが登場、ロッテが招待した一般女性30名と観客席で一緒にWebドラマ「ポリフェノールラブ」を鑑賞した。入社2年目、人懐こい性格で誰とでもすぐに仲よくなり、天才肌で結果をしっかりと残す同じ部署の後輩・吉沢くんと、入社20年目、真面目で仕事熱心、部下からの信頼も厚いが仕事以外のことでは途端にシャイになるというギャップがひそかな人気の部長・安田さん。「ポリフェノールラブ」は、そんな2人と同じ部署に所属する、どちらかというと目立たないタイプの“わたし”が、大人の甘い三角関係を繰り広げる。■安田顕、吉沢亮の“いい声”推しに「大好きになっちゃって」上映後のインタビューでは、安田さんが「吉沢くんはやっぱり目の奥が爽やか」と吉沢さんについて話すと、吉沢さんは「いやいや。(安田さんこそ)とても素敵でしたよね。いい声で」とフォロー。それを受けた安田さんは「この前、生放送のテレビ番組で“いい声のタレント・俳優ランキング”やっている時に、吉沢が僕の名前を出してくれたの」と語り始め、「ランキングなんかに入ってないのよ(笑)。大好きになっちゃって。そんなこと1つで、人って、この人のこと応援したくなるもんだね。吉沢亮、最高!と思ったもんね」と、昨年の『銀魂』1作目でも共演していた吉沢さんに直接感謝し、息の合ったところを見せた。■“後輩”吉沢は「若干のSっ気を意識」、“部長”安田は「可愛い一面のあるおじさん」Webドラマの撮影のエピソードでは、吉沢さんは「女性役の方の目線の位置にカメラを設置していたので、カメラ目線を意識せずに自然にできた」と感想を述べると、安田さんが、そのカメラはヘルメット型になっており、ヘルメットの後ろに付いた取っ手をカメラマンが持ち、女性の顔の向きを操作していたと明かし、「カメラマンさんは早く向きを変えたいから、もうその女性には意志がないわけ(笑)」と撮影時のエピソードを暴露した。また、役作りに関しては、「赤のカカオ70%は苦味のある味なので、ツンデレ感というか若干のSっ気を意識しました」と吉沢さん。一方、安田さんは「僕の方は青(カカオ50%)ですから、程よく甘く優しい。年上のダンディズムというよりかは、可愛い一面のあるおじさんをイメージしました」とそれぞれの役作りに関してコメントした。さらに、Webドラマが2人から熱烈な猛アプローチを受ける大人の甘い三角関係を描いたストーリーということで、吉沢さんと安田さんに会場の一般女性に対して動画の実演を行い、どっちからの猛アプローチが良かったかを女性に決めてもらう「どっちの“ポリフェノール”!?」 対決も開催。■吉沢VS安田で壁ドン合戦!「今日から僕が君のポリフェノールだ!」対決は、選ばれた女性たちはCM同様に頭にカメラを付け、2人に迫られる様子がスクリーンにリアルタイムに映し出される、というもの。1回戦では後輩役の吉沢さんが「先輩のこと、たっぷり好きです」と口説いていると、安田さんはなぜか首をぐらぐらと揺らしながら「俺と、たっぷりしない?」と迫り、吉沢さんが「なんで首安定しないんですか(笑)」と即ツッコミ、最終判定は吉沢さんの勝利となった。2回戦では、安田さんがなんと、一般女性に顔を近づけ壁ドン。驚く女性を見た吉沢さんもそれに対抗して壁ドンし「今日から僕が君のポリフェノールだ!」と演じ、安田さんは「おい、こっちを見ろ!」と2人で猛アプローチした結果、安田さんが勝利を収め、最終的に引き分けという結果していた。最後に、安田さんは「どっちにしようか迷ったときは、こちらのWebドラマをご覧いただいて、決めてもらえればと思います」とアピール。なお、2人は2019年の朝ドラ「なつぞら」でも共演する。ロッテ「ポリフェノールショコラ」のWebドラマ「ポリフェノールラブ」“オフィス”篇は公式サイトなどで公開中、“屋上篇”・“エレベーター篇”・“スキップ篇”の全篇は9月18日(火)より公開。(text:cinemacafe.net)
2018年09月14日北海道出身の5人組演劇ユニット・TEAM NACSの森崎博之、安田顕、戸次重幸、大泉洋、音尾琢真が6日、公式サイトのダイアリーなどを更新し、同日3時8分ごろに北海道で発生した地震についてコメントした。大泉は「いま北海道にいない私には、なんと書いて良いのか、本当に言葉になりません」と書き出し、「でもこのダイアリーを読んでくれてる人には、伝わると信じて、書き込みます。なんとか頑張って下さい」とメッセージ。「少しでも早く停電がおさまると良いのですが。明るいうちに出来る準備を出来るだけすすめて下さい。皆さんのご無事と、少しでも被害が小さくおさまることをひたすら祈っております」とつづった。戸次は「大変な事態に、心を痛めております。まず親戚友人にメールして全員の無事にほっとしているところですがまだ余震もあることから、こちらも今後も気が抜けません」とコメント。「停電もまだまだ続いてる地域が大半とのこと。改めて、電気の大事さ通常の日常のありがたさを感じてしまいます。被害に遭われている方々今後もくれぐれもお気を付けください」と呼びかけた。安田は「言葉が出てこず、すみません。言葉を選ぶ前に、書き込まずにいられません。東京にて。ざわざわしてます」と心境を吐露。「停電、断水等、大変不便な生活の中、とにかく、的確な情報を」とつづった。森崎は「午前3時過ぎに、これまでで一番大きな地震を体験しました。ウチは家族全員無事でしたが、みなさま大丈夫でしょうか?」と心配し、「また直後から続く停電に不安を感じています」と吐露。「まだ続く余震のなか、信号も点灯していないとか。サイレンの音もずっと聞こえます。子供達は休校になりましたね。病院やコンビニも閉まっているところが多いとか」などとつづり、「これ以上被害が広がりませんように。少しでも早く復旧できますように。みなさまのご無事を心よりお祈りします」と記した。音尾は自身のツイッターで、「北海道にこの震度、、、皆さん大丈夫でしょうか、、、」と心配。「余震も気をつけて下さい」「停電のところが多い様子。慌てず、、備えましょう」と呼びかけ、「復旧目指して作業する皆さん、応援してます!」とメッセージを送った。
2018年09月06日9月14日公開の映画『愛しのアイリーン』完成披露試写会イベントが8月1日、都内で行われ、安田顕、ナッツ・シトイ、木野花、吉田恵輔監督、原作の新井英樹が出席した。1995~95年に『ビッグコミックスピリッツ』(小学館)で連載された新井英樹の同名原作漫画を、『銀の匙 Silver Spoon』(2014年公開)などを手掛けた吉田恵輔監督が映画化した本作。寒村のパチンコ屋で働く42歳の童貞男・岩男(安田顕)は、フィリピンでの夢探しツアーで嫁となるアイリーン(ナッツ・シトイ)と出会う。2人は岩男の母・ツル(木野花)が待つ実家で暮らすのだが、地獄の日々が待ち受けるのだった。結婚をテーマにした本作とあって、安田とナッツ・シトイは結婚行進曲に合わせて客席から登場。プライベートでも結婚式を挙げなかったという安田は「このような晴れやかな舞台で晴れやかな格好をさせていただいて感無量でございます」と感想を述べれば、ヒロイン役のナッツ・シトイは「とても緊張し、とても興奮しました。それは一番素敵な男性が隣にいるからです」と隣にいた安田を喜ばせる場面も。そんな2人が挑んだ本作の感想を求められた安田は「ゴツンと鈍器で殴られた感覚があり、疲れました」とかなりの衝撃を受けた様子で、「このタイミングで40代でよかったと思いました。違う人がやっていたらものすごく嫉妬をしたと思います。自分の中に楔を打っていただいた作品ですね」と自分をキャスティングした吉田監督に感謝の言葉を口にした。安田の相手役を務めたナッツ・シトイは、フィリピンで行われたオーディションでヒロイン役を獲得。演じたアイリーンというキャラクターについては「挑戦しがいがあった役柄でした」と振り返り、共演した安田に対して「現場では集中力がすごくてプロの姿勢だと思いました。学ぶことが多かったですね」と同じ役者として尊敬の眼差しも。続けて「何より顔が素敵で、とてもジェントルマンな方でした」と絶賛していた。映画『愛しのアイリーン』は、9月14日より全国公開。
2018年08月02日数多くの舞台に出演し、卓越した演技力と歌唱力が魅力の石川禅が『石川禅4thソロコンサート』を開く。【チケット情報はこちら】「今回は、自分の色をより強めたいと考えています。僕の場合、歌唱力というより、俳優として歌をどんなプロセスで表現するかを大事にしています。いわばこのコンサートは石川禅のスタイルを構築するための挑戦。自分の中から無尽蔵に湧き出るアイディアを活かし、俳優としての芝居歌を創る。それが課題です」と意気込みを語る。今回、観客からリクエストを募り、セットリストに取り入れたという。「1位『スターズ』、2位『カフェソング』(共に『レ・ミゼラブル』より)。この2曲が来ることは予想していましたが、『スターズ』の1位は予想外でした。今回の『スターズ』はミュージカルでの表現とは変えて、心の内側に感情を貯めて伝えられたらと考えています。3位の『星から降る金』(『モーツァルト!』より)も亡くなった父親への思いを込めて、自分のドラマとして歌いたい。以前、歌った時は女語りの歌詞を男語りに変えましたが、今回は歌詞はそのままに、青年が父親の元から旅立ち成長していく姿を描きたいです。『アンセム』(『CHESS』より)は前回、思いが入りすぎて号泣した曲です。今回は再挑戦、リベンジですね」リクエスト以外でも『エリザベート』『レベッカ』『アリス・イン・ワンダーランド』などの曲が予定されている。「複数の登場人物が掛け合いで歌う曲も選んでみました。ソロ曲ではない、ソロコンサートでは歌いづらい曲に、あえて挑戦。掛け合いやコーラスが入るところを僕ひとりで歌うとどうなるのか。バンドさんとの歌と楽器のセッションもあります。また、アンコール曲には、かなり意外な隠し球を用意していますから、お楽しみに!」500席という濃密な空間で、観客との交流もあるという。「普段の僕の芝居は相手役さんに捧げる芝居なんですよ。コンサートでは僕の相手役がお客様。緊張しがちですが、不思議とお客様の顔をみて歌い出すと安心するので。客席に降りて、お客様と交流する時間が楽しみです。俳優のコンサートとして新しい挑戦をしますので、ぜひ足をお運びください!」公演は6月30日(土)、東京・イイノホールで開催。チケット発売中。取材・文:三浦真紀
2018年06月25日安田顕主演、吉田恵輔監督映画『愛しのアイリーン』が9月14日(金)に全国公開されることが決定。衝撃的なポスタービジュアルも解禁され、さらに、共演に木野花、伊勢谷友介、“花嫁”アイリーン役にはフィリピン人女優のナッツ・シトイを迎えることが分かった。ドラマ「宮本から君へ」が放送され、再び脚光を浴びている新井英樹の傑作漫画が初めて映画化。監督は原作「愛しのアイリーン」を“最も影響を受けた漫画”と公言し、『ヒメアノ~ル』で日本を震撼させた吉田恵輔が務める。主演は稀代のカメレオン俳優、安田顕。現在公開中の『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』とは一転、伝説漫画の主人公を渾身の力で怪演する。■あらすじ寒村の地。久方ぶりに岩男(安田さん)が帰省したその日は、死んだことすら知らなかった父親の葬儀中だった。しかも岩男はフィリピンで買って来た嫁、アイリーンを連れていた!42歳まで恋愛を知らずに生きてきた岩男に無邪気にまとわりつくアイリーン。騒つく参列者たちの背後から現れたのは、ライフルを構えた喪服姿の母親ツル。いま、戦慄の来訪記が幕を開けるーー。ラストの瞬間まで怒涛のように押し寄せる行間なしのエモーション。日本映画の枠を超える、感動のラブ&バイオレンスがここに誕生する!今回解禁となった共演陣には、岩男の母にして強烈な愛憎でアイリーンを追い詰める姑ツル役を、名女優・木野花が恐るべき迫力で演じる。作品にサスペンスフルな重圧を与える深遠なるヤクザ塩崎役には伊勢谷友介。そして、本作のヒロインであるアイリーン役、新星ナッツ・シトイはフィリピンオーディションで見い出された。また、本作のために書き下ろされた主題歌「水面の輪舞曲(ロンド)」を、数々のCMソングを手がける大阪出身の新世代ミュージシャン・奇妙礼太郎(きみょう れいたろう)が歌うことも決定した。■10万発のパチンコ玉風呂にヤスケン&フィリピンの花嫁が!そして、本作の衝撃のポスタービジュアルも初解禁。ピンクと紫に彩られ、あやしい雰囲気をかもし出すラブホテルのバスルーム。浴槽の中には、岩男が働くパチンコ店を想起させるパチンコ玉が10万個敷かれており、その中で“地獄のバージンロード”を象徴するかのように、白いタキシード姿の安田さんとウェディングドレスのナッツ・シトイが寄り添っている。作品への期待が高まるビジュアルが完成した。『愛しのアイリーン』は9月14日(金)より全国にて公開。(注:吉田恵輔監督の「吉」は土よし)(text:cinemacafe.net)
2018年06月15日●信じてついていきたいという思い自身の作品がベストセラーになるだけでなく、映像化により数々のヒットドラマを生み出す小説家・池井戸潤の作品が初映画化となった『空飛ぶタイヤ』(6月15日公開)。大企業のリコール隠しという重いテーマの中、こちらも”初”映画出演を果たしたのが、ジャニーズJr.のユニット・Love-tuneとして活躍する阿部顕嵐だ。主演の長瀬智也演じる赤松社長の元で働く今時の青年・門田駿一を演じた阿部。物語を前進させるキーパーソンであり、同作に出演する数少ない20代として、若者世代を代表する役どころでもある。同作で銀幕デビューを飾る阿部に、インタビューした。○先輩・長瀬に引っ張ってもらった――今回原作も読まれたということで、作品全体の印象を教えてください。作品タイトル自体は知っていたのですが、読んだことがなかったのですぐに原作を買いました。すごくスカッとしましたし、門田役としては、信じる人についていくという素晴らしさを感じました。――門田の筋が通ってるところなど、自分を重ねる部分はありましたか?誰かを信じてついていくというのは、僕個人としても重なっている部分がありました。僕はこの仕事をこの先もやり続けるつもりで、もう、この仕事以外はできないと思っています。そういった、信じて突き進んでいくところに、気持ちを重ねながら演じました。――初めての映画出演とのことですが、そうそうたる先輩に囲まれた大作というのもすごいと思います。どういうお気持ちでしたか?現場には長瀬くんをはじめとして、笹野(高史)さんや六角(精児)さん、テレビで見てきた人たちばかりだったので、緊張しました。長瀬くんや笹野さんがいる待合室に飛び込んで、多分「誰だ、こいつ」という状況だったんですけど(笑)。お二人ともすごく優しいので、花粉症の話で盛り上がったり、飴をくれたり、リラックスして楽しくお話もできました。お仕事の話も聞かせていただいて、全てが勉強になりました。長瀬くんは、これまでご挨拶をさせていただいたくらいでしたが、実際に現場でご一緒したらテレビで見る長瀬くんのままで、想像していた通りの方でした。フランクに話しかけて下さるので、現場にいる間はずっと引っ張っていただいていました。――完成披露試写会の舞台挨拶でも、長瀬さんからつっこまれたりしていましたよね。たくさんフォローしてくださって。ああいう方になりたいと思いました。舞台挨拶の裏側では少し話したくらいで、映画のことについては、ほぼほぼ話していないです。すごくフラットに他の共演者の方とも話されていて、おもしろかったです。――同じシーンが多かったのは六角精児さんだったと思いますが、現場ではどのような感じだったんですか?僕も一応、ギターをやらせてもらっているので、ギターの話で盛り上がりました。あとは、電車旅の話。趣味が仕事につながってるとおっしゃってたので、刺激を受けましたし、現場でもスマートな印象でした。――長瀬さん演じる赤松社長からクビにされながらもついて行こうとする姿が印象的でしたが、阿部さんは門田としてどのように感情を捉えていたんでしょうか?怒られる前から良くしてくださっていたという背景があったんだろうなと思ってました。そこはジャニー(喜多川)さんとかぶるところがあって、むちゃくちゃ言われても、許してしまうんです(笑)。何を言われてもついていきたいと思う部分を、重ねました。信用してた人、一番好きでずっとついてきた人に疑いをかけられると悲しいし、怒りも湧いてくると思うんですが、それ以上に許せてしまう門田は、大人だったんだなと思います。●ファンには赤松社長のような女性になってほしい!?○男女関係なく勇気付けられる――最近はジャニーズJr.さんもたくさんユニットがあって、その中でもこういう大きな作品に出ることについて、メンバーや周囲の反応はいかがでしたか?もちろん、みんな「絶対に観に行く」と言ってくれています。だからこそ、ジャニーズJr.の一員としての責任感はあります。観た方にとっては、ジャニーズJr.イコール僕ということになるわけですから、僕個人としても頑張っているけど、背負っている気持ちがあります。――読者アンケートを取ったところ、阿部顕嵐さんがかっこいいという声も多く、Love-tuneさんへの思いが20万字分くらい来ていまして。20万字ですか!? すごいな……!――そういうファンの女性の方々も観に来ると思いますが、こんな風に楽しんでもらえるんじゃないかな、というポイントを教えてください。僕のことを好きで興味を持ってくれた方も、帰るころには作品を好きになって欲しいし、作品を通して、愛されキャラとして、門田のことも好きになってくれたら嬉しいなと思います。――門田のことは愛されキャラと捉えてたんですか?その部分は、少しあるなと思っていました(笑)。女性は女性に感情移入しやすいのではないかと思うので、深田恭子さんが演じられた赤松社長の奥さんみたいに、包み込むような優しい女性になりたいなと思いながら帰っていくのかな? もしくは小池栄子さんみたいにイキイキと働く方か、どちらかに共感するのかもしれないですよね。でも年齢問わず男女関係なく、たくさんの人に、闘うということに目を向けていただけたら。作品に勇気付けられて、日常生活でも「もっと頑張ろう」と思うようになって、帰ってほしいと思います。だから……赤松社長みたいな女性になってほしいですね。――えっ!!すいません、女性じゃないから気持ちがなかなか……!(笑) 女性はどういう風に見るんだろう!? 一人一人に闘うことがあるから、男女関係なく勇気付けられたら嬉しいです!○若さゆえの感情の動きを出す――でも、阿部さんのおっしゃる通りで、きっと男女も関係なく勇気付けられるということなのかもしれませんね。初映画ということで、監督とはどのように作り上げていったのでしょうか?監督はたくさん「どう思う?」と聞いてくださって、嬉しかったですが、まだ不安になってしまう部分もありましたので、相談させてもらいながら進めました。撮影では監督が本当に何度も「もう1回」と言って撮ってくださったシーンがあるんですが、そこはすごく印象深いし、その後も「もっともっとやりたいでしょう」と言ってくださって、楽しかったです。実は、そのシーンは本編ではカットされています。カットされてるんですけど、どのシーンでも全力で撮り直してくださるんだと思って、嬉しかったです。――くじけたり凹んだりはされなかったんですか?初めての映画で、凹むのは大前提だと思っていました。その上で良いものを出したいから、撮り直しをしてくださって、嬉しかったです。それだけ、期待してくださったのだと思います。逆に「最初はどうなることかと思ったけど、今日良かったよ」と言ってくださったシーンもあって、そこも印象的でした。――舞台『何者』では主演を経験されましたが、大きな2作を通して、自分で成長したと思う点や、気づいた点などはありますか?本木監督と、『何者』の時の演出家の丸尾丸一郎さんに、共通して言われたことが一つありました。それが「若いから、技術じゃ周りに敵わない。本番でのパッションを大事にして」ということでした。年を重ねて経験を積めば技術はついていくけど、今できることはそこではないとはっきり言っていただいたことで、勇気付けられました。もちろんもっと技術的に上手くなりたいと思うけど、まだ足りない分は、少しでも若さゆえの感情の動きで出していけたらと思っています。――今回は映画『空飛ぶタイヤ』特集で、この後プロデューサーのインタビューも予定しているのですが、何か聞きたいことや言いたいことがあればぜひ。なんだろう……そうですね、「『空飛ぶタイヤ』に出るとしたら、どの役をやりたいか」です。――プロデューサーに!? 斬新ですね!聞いてみたいです(笑)■阿部顕嵐1997年8月30日生まれ、東京都出身。ジャニーズJr.内ユニット「Love-tune」のメンバーとして活動。17年10月には単独ライブ「Love-tune Live2017」を行った。ドラマ『近キョリ恋愛~Season Zero~』(14)で初主演を果たす。今作が映画初出演となる。近年は『魔女の宅急便』(17)、『何者』(17)など、舞台にも積極的に出演。
2018年06月13日俳優の西島秀俊、安田顕、高良健吾がそれぞれ主演を務めるミステリースペシャル「満願」が、NHKにて8月14日(火)から3夜連続で放送されることが決定した。原作は、2014年のミステリー界で史上初めて「このミステリーがすごい!」「週刊文春ミステリー・ベスト10」「ミステリーが読みたい」のそれぞれで1位、3冠に輝いた米澤穂信によるベストセラーミステリー短編「満願」。今回は、この中から短編3作品「万灯」「夜警」「満願」をドラマ化する。■第1夜/西島秀俊主演「万灯」(8月14日放送)西島さんが主演する「万灯」は、業の闇に飲み込まれていくやり手商社マンの物語。東南アジアでガス油田開発に携わる商社マン・伊丹(西島さん)は、土地の買収が地元民の反対で頓挫し、窮地に追い込まれていた。そんな伊丹のもとに地元民から手紙が来る。地元民の中でも意見が分かれていて、長老たちは金が欲しかったのだ。長老たちは伊丹とそのライバル会社の森下の2人に、反対派のリーダーを殺すことを要求する…。■第2夜/安田顕主演「夜警」(8月15日放送)安田さんが主演する「夜警」は、若い巡査の殉職の謎に迫るストーリー。柳岡(安田さん)の若い部下・川藤が、刃傷沙汰になった夫婦ゲンカに巻き込まれ殉職。夫から身を呈して妻を守った川藤の行動は世間から賞賛されたが、柳岡は違和感を覚えていた。そういえば、事件当日、交番近くの工事現場で不審な事故があったことを思い出す…。■最終夜/高良健吾主演「満願」(8月16日放送)そして最後を飾るのは、高良さん主演の「満願」。鵜川妙子が、殺人事件の裁判の控訴を取り下げる。弁護士の藤井(高良さん)は控訴を主張していたのに。妙子は、藤井が学生時代に世話になった下宿の女将で、苦学生であった藤井が弁護士になれたのは、優しい妙子の支えがあったからだ。しかし、夫の借金のため家計は苦しく、ある日妙子は、返済を強要する金貸しを殺害した。いったい、なぜ――?緻密な謎解きはもちろんのこと、岐路に立たされた人間の葛藤、業などを精細に描きだすミステリードラマ。脚本は『無限の住人』『去年の冬、きみと別れ』の大石哲也。それぞれ萩生田宏治、榊英雄、熊切和嘉が演出を手掛け、6月~7月、ラオスや関東近郊で撮影が予定されている。ミステリースペシャル「満願」は8月14日(火)、15日(水)、16日(木)22時~NHK総合にて放送。(cinemacafe.net)
2018年06月12日映画『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』に出演する女優の榮倉奈々さん。タイトルからして気になる同作や、共演の安田顕さんについて語りました。即“観たい映画リスト入り”するような、インパクトあるタイトル。ヤフー・知恵袋に投稿された実際の質問に基づいているといえば、知っている人も多いはず。夫が家に帰ると、妻が必ず死んだふりをしている、というあの書き込みが元ネタ。映画化にあたり、その妻役にキャスティングされたのは榮倉奈々さん。「最初にお話をいただいたとき、妻・ちえさんの発想は自分にはないですが、面白いと思いました。こういうユニークさはもともと彼女のなかにあったのではないかなと思います。そして、そんな奥さんを好きになった旦那さんがいて、夫婦の相性ってあるのかなぁとも思いました」みどころの一つは、死んだふりのバリエーションと、その完成度。銃で撃たれていたり、矢で頭を射抜かれたりと映画では15パターン登場するが、どれも手が込んでいてユーモラスだ。「死んだふりのシーンは何日かかけて、一気に撮りました。どれも“可愛い”狙いではなく、本気で扮装しているので応援したくなります。ルックスでいえば、ワニに食べられている死んだふりが好きです。美術さん、衣装さん、ヘアメイクさん、照明さん…すべてのスタッフさんが、本気を出して作り上げているのが伝わると思います。夫・じゅんさん役の安田(顕)さんはというと、毎回いろんな驚き方をしなければいけないので大変だったと思います…。メイク中の私を見ては『ああ…次はそんなのやっちゃうの』と、遠い目をしていたので、すいませんって気分になりました(笑)」そんな安田さんとの初共演は、榮倉さんが19歳のとき主演を務めた朝ドラ『瞳』だったそう。「安田さんは、以前からとても丁寧で、そのぶん距離があまり縮まらなかった印象です(笑)。今回もそれは変わりません。結局今回もつかみどころが見つけられず…。でもこの映画に対する思い入れはお互いにとても強かったので、そこで打ち解けられたような気はします」思い入れが強まったその理由は、脚本の魅力が大きいと言う。「脚本家さんのセンスがあふれているステキな脚本でした。私が演じたちえさんがじゅんさんに抱く思い、父子家庭の親子関係や、友人夫婦に対するちえさんのやさしさは普遍的で。でも、それをすべて言葉で伝えるのではなく、行間に潜ませたり、あるいは想像を掻き立てられるような人間関係を築きながら伝えていくという世界観です。夫婦関係がとても可愛らしくて、その点も愛おしい作品です」ところで、榮倉さんがヤフー・知恵袋に質問するとしたら?「今一番知りたいのは、マンションのベランダの掃除の仕方です。蛇口がなくて、ジョウロだと何往復もしないといけないですよね。って、一瞬で解決されそうです(笑)」『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』ある日を境に、じゅんが仕事を終えて帰宅すると、妻のちえが必ず死んだふりをしているように。何を聞いても「月が綺麗ですね」とはぐらかすちえ。何かSOSのサインなのか?その秘密とは一体…。6月8日ロードショー。えいくら・なな1988年2月12日生まれ、鹿児島県出身。2004年に女優デビュー。主な出演作は、ドラマ『Nのために』(TBS系)、映画『図書館戦争』シリーズなど。※『anan』2018年6月13日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・影山蓉子(eight peace)ヘア・KENICHI(eight peace)メイク・Sada Ito(DONNA)インタビュー、文・若山あや©2018「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」製作委員会
2018年06月10日「Yahoo!知恵袋」の投稿から始まった伝説のコミックエッセイを、榮倉奈々と安田顕のW主演で実写映画化した『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』。2人のユルくて独特の掛け合いもさることながら、そのインパクト大のタイトルなど、本作のもつ不思議な魅力を掘り下げてみたい。■あらすじサラリーマンのじゅんが仕事に疲れて帰宅すると、玄関に口から血を出して倒れている妻のちえが!慌てて介抱するじゅんだが、傍らにはケチャップ。そして、「ククク…」と倒れていたちえは笑うと、「驚きましたか?」と訊ねる。ちえは死んだふりをしていただけだったのだ…。ホッとして理由を問うも、からかうように笑うだけのちえ。それからというもの、家に帰るとちえは必ず死んだふりをするようになった。あるときはワニに喰われて。あるときは銃で撃たれて。またある時は頭に矢が刺さって…。次第にエスカレートしてゆく「死んだふり」。最初は呆れるだけだったじゅんだが、何を聞いても「月が綺麗ですね」と笑うだけのちえにだんだん不安を覚え始める。寂しいだけなのか、何かのSOSのサインなのか――。■「Yahoo!知恵袋」の投稿が、まさかの実写映画化!2010年に「Yahoo!知恵袋」に投稿されたミステリアスで奇想天外な投稿が、たちまち話題を呼び、投稿にインスパイアされたボカロPの「ほぼ日P」が、初音ミクで作った同名オリジナル楽曲を発表したことで、ネット上の一般クリエイターたちも数多の自作の派生動画を投稿し、一大ブームに。2011年にはコミックエッセイ化もされ、現在第3巻まで発売、発行部数は累計15万部を超える人気ぶりとなっている。現在も「Yahoo!知恵袋」では400万以上の閲覧、1,700以上の回答が寄せられているその伝説の投稿が、まさかの映画化となった。■ぶっ飛んだ夫婦を演じるのは、榮倉さんと安田さん!本作で死んだフリをはじめとする不思議な行動を繰り返す“ぶっとび妻”を、『娚の一生』『図書館戦争』などラブストーリーからアクション作品まで幅広くこなし、「東京タラレバ娘」への出演も記憶に新しい榮倉奈々が演じる。一方、妻とは対照的に超フツーの“冷静夫”を演じるのは、「SPEC」シリーズ、「アオイホノオ」、『銀魂』など硬派な役から個性的な役まで幅広く演じ、ドラマ「小さな巨人」にも出演中の安田顕。ともにコミカルな演技にも定評があるだけに、ミスマッチなのに共感を生む、新しい夫婦のカタチに注目が集まる。■共演陣にも期待のかかるキャスティングが夫婦のストーリーの脇を固めるのは、宝塚歌劇団所属時「演技が優れたトップ娘役」と評され舞台やドラマで活躍する野々すみ花と、韓国でキャリアをスタートさせ、昨年、「ラヴソング」で日本ドラマ初出演を果たしたのち、大ヒットTVドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」で石田ゆり子の相手役を演じた大谷亮平が登場。それぞれ安田さん扮するじゅんの後輩夫婦、佐野と由美子を演じており、こちらも要チェックだ。■チャットモンチーが手がけた主題歌も聴ける予告編!本作の予告編は、穏やかで平和な日々を過ごしている幸せな夫婦の姿から一転、結婚3年目のある日、じゅんが会社から家に帰ると、妻のちえが死んでいる(!?)まさかのシーンから始まる。救急車を呼ぼうと慌てふためく中、「わぁ!」と生き返るちえにじゅんは腰をぬかすほど。そんなじゅんに、ちえは「驚きました?」と嬉しそうな表情を見せる。以降数多くの死んだフリをするちえに、「身が持たない」とこぼすじゅんは、エスカレートしていく“死んだふり”に翻弄されながらも、妻を理解しようと真摯に向き合う…という内容になっている。予告内では「チャットモンチー」が歌う主題歌「I Laugh You」を聴くことができるが、この曲は「チャットモンチー」が本作のために書き下ろしたもの。“死んだふり”に隠された妻から夫への秘密のメッセージをポップでキュートに表現、ハートフルな楽曲に仕上がっている。■死んだフリのレパートリーは、なんと15種類にも!口にケチャップの血のりをつけて倒れていたり、ワニに食われていたり、さらに落ち武者やロミオとジュリエットまで…枚挙に暇のないちえの死んだフリ。本作では15パターンものレパートリーが存在しており、死んだふりのシーンについて榮倉さんは「早く終わらないかなと思うほど本当に大変でした(笑)ワニは特にシュールでした」とコメント。安田さんも、「この撮影で一番印象に残っているのは、やはり榮倉さんの死んだふりですね。メイクさんも衣装さんもご苦労されて、皆さんでつくりあげたものです。榮倉さん面白かったですね。榮倉さんの作品に対するプロ意識に改めて尊敬致しました」と、榮倉さんとスタッフが作り上げた渾身の死んだふりに賛辞を送った。■同じ立場に立ったら、安田さんは離婚…?榮倉さんは本作で演じた役のちえについて、「ちえさんの感情や愛情はとても普遍的で、みなさんに共感いただけるものがたくさんこめられています。素敵な方だなと思いました」としみじみ。だが、安田さんは夫・じゅんとは「共通点はないです。僕はもし死んだふりをされたら無視ですね」と断言。「僕があの夫だったら、たぶん離婚する結果になってる(笑)。なんか汗出てきちゃった…」と茶目っ気溢れるコメントをした。■2人が思い描く、理想の夫婦像は…?完成披露試写会で行われた舞台挨拶では、会場を盛り上げようと、安田さんが暴走気味に。「字面だけ読んでいたので、正直どうやったら面白くなるんだろうと思ったけど、(監督の)李さんのあがりを観たときに、やられたって思った。最後はうまく…」と、危うく安田さんがネタバレをしてしまいそうになると、榮倉さんが「待って!待って!言わなくてもいいいじゃないですか!」と必死に止めるという一幕も。また、理想の夫婦像について聞かれた榮倉さんは「いつまでも食卓を囲む夫婦がいいな」と夢ある理想を答える反面、安田さんは「長生きした上で、若干僕のほうが先に死にたい。看取られながら“いい人生だったよ、ありがとう”と。残されるのは絶対に嫌」と、非常に現実的な意見を掲げた。「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。どういうことなのでしょうか?」という話題を呼んだ質問が、一体どのようにしてスクリーンで描かれるのか?ユルさが魅力の『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』で、まさかの笑いと涙に触れてみては。『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』は、6月8日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。 2018年6月8日より全国にて公開© 2018「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」製作委員会
2018年06月10日映画『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』(6月8日公開)で夫婦役を演じた女優の榮倉奈々と俳優の安田顕が考える、夫婦にとって大切なこととは?「島ぜんぶでおーきな祭 第10回沖縄国際映画祭」(4月19~22日)期間中に開催地の沖縄でインタビューし、作品の魅力や共演秘話、そして作品に登場する“夫婦”について語ってもらった。2010年に「Yahoo!知恵袋」で話題を呼んだ投稿を映画化した同作は、結婚3年目の夫婦の一風変わったコミュニケーションを描いたハートフル・コメディ。結婚3年目のある日、夫のじゅん(安田)が会社から家に帰ると、妻のちえ(榮倉)が死んでいる!?「妻が突然、死んだふりを始めました」。あるときは、名誉の戦死を遂げ、あるときはワニに喰われ・・・。じゅんは、なぜ妻がそんな行動を続けるのか答えを見つけ出そうとし、物語は感動のラストへとたどり着く。○行間に感じた作品の魅力――とてもユニークな作品ですが、出演が決まったときはどう感じましたか?榮倉:まずはタイトルに衝撃を受けました。「本当に映画のタイトル!?」と。安田:そうだね。長いしね。――演じる役やストーリーに関してはどう思いましたか?榮倉:脚本がほんわか素敵だなと思いました。行間から感じることも多くて、とても好きな脚本でした。安田:本当に、作品に行間があることに安心しました。榮倉:コミカルだけで通してしまうとちえさんは少し不思議に見えてしまうかもしれませんが、李(闘士男)監督が作品への思いをしっかり持った方だったので、とてもいい作品になったと思います。安田:全体を通して榮倉さんがチャーミング。痛々しく見えないんだよね。そして、見どころの一つとして“死んだふり”があるけれど、もっともっと大切な見どころがたくさんあって、素敵な作品になっています。○“死んだふり”は本気度が伝わるように――榮倉さんは15パターンもの死んだふりを披露されています。死んだふりをするというのはなかなかない経験だと思いますが、いかがでしたか?榮倉:“死んだふり”は初めてでした(笑)。撮影はハードだった記憶があります。安田:一気に死んだふりのシーンを撮影したんですけど、4日間くらいだったと思います。地獄だったよね(笑)榮倉:1日3~4パターンずつ、撮り続けました(笑)――一番大変だった死んだふりは?安田:全部大変でしたけど、ドラキュラとかすごい時間がかかりましたね。榮倉:あとは、宇宙人とか・・・。安田:榮倉さんが一番印象に残ったのは、ウルトラマンだったみたいです。「なぜ私はウルトラマンの格好をして『ぜあ!』って言ってるんだろう・・・」って(笑)榮倉:もはや死んでいないので!(笑)――死んだふりのシーンで意識したことを教えてください。榮倉:ちえさんは「驚かせたい」「心配させたい」という意図のある仮装なので、その本気度が伝わるように意識しました。――安田さんは、死んだふりをされる夫としてこだわったことはありますか?安田:何もない! 監督のおっしゃるようにやるしかないし、もう極端に言うと、やけ! それがうまく重なって、いい具合にやけっぱち感が出ていると思います(笑)○ちえさん&じゅんさんとの共通点――演じられた役とご自身の共通点はありますか?榮倉:自分の要素は入っていると思いますが、共通点はなかなかないと思います。自分の身近にもいない人です。安田:僕とじゅんさんは、じゅんさんの方がいいんじゃないですかね。じゅんさんの方が理解力があると思います。僕はダメです。どうしようもない(笑)榮倉:死んだふりに付き合ってはくれますか?安田:付き合えない! (笑)――お互いの印象はいかがでしたか?安田:そういえば、榮倉さんに「撮影中、心を開いてくれなかった」って言われてショックでした(笑)榮倉:心を開いてくれないといいますか、本当は言いたいことがあるのかな、と思っていました。安田:榮倉さんはスパッと言うタイプ。心が男で見ていて気持ちいい! 僕はじめじめって。榮倉:そんなことないですよ!(笑) 本当にそう思ってるかな? と思うことはありましたが・・・(笑)。後は気遣いをとてもされる方です。安田:無駄な気遣いと低姿勢(笑)。そこはじゅんさんと似ているかもしれないです。――リアルな世界で、ご自身の結婚相手がちえさん、じゅんさんだったらいかがですか?安田:僕は絶対嫌です! 死んだふりでメッセージとか面倒くさい。だから3年目で離婚していると思う。相手にするなんて僕にはできないですよ(笑)榮倉:自分の周りにもちえさんみたいな人はいないので、こういう人もいるんだなといろいろ想像して演じました。ただ、ちえさんのクリーニング屋さんへの思いなど、みんなが共感できる面もたくさん持っていたので理解することができたのだと思います。――じゅんさんについては、包容力が素敵だなと思いました。榮倉:いいですよね! たぶん、じゅんさんはちえさんと向き合える人なので、じわじわゆっくりというのに付き合えるタイプの人なんでしょうね。○夫婦にとって大切なこと――夫婦について考えさせられる作品ですが、作品を通してお二人は夫婦にとって大切なことは何だと思いますか?榮倉:なんでしょう・・・。夫婦っていいものだなと思います。安田:一人じゃないっていうのがまず良いですよね。でも、榮倉さんは環境も変わって今は自分のことは全然できてないんじゃない?榮倉:できている方だと思います。沖縄にも来させてもらっていますし(笑)安田:なるほど。僕はこの映画でいいなと思うのは、家族の在り方ではなく、夫婦の在り方を描いていること。「夫婦って何だろう」って漠然と思っていただけているのは、すごくいいなと思っています。――この作品と出会って、夫婦についての考え方で変わったことはありますか?安田:人はそう簡単には変われないですよ(笑)。ただ、なんとなく漠然と考えさせてもらったということだと思います。榮倉さんは、夫婦にとって体力、行動力、忍耐力、どれも必要だけど、一番はどれだと思う?榮倉:忍耐力は必要だなと思いますが、忍耐と思っているうちはまだダメだなとも思います。でも、感謝する気持ちがあれば大丈夫なのかなと思います。安田:自分のエゴを上回る思いがあるっていうことが大事だよね。榮倉:それが大事ですね!■プロフィール榮倉奈々1988年2月12日生まれ、鹿児島県出身。2004年にドラマ『ジイジ~孫といた夏~』(NHK)で女優デビュー。その後、『ダンドリ。~Dance☆Drill~』(06/フジテレビ)でドラマ初主演、『渋谷区円山町』(07)で映画初主演を務め、連続テレビ小説『瞳』(08/NHK)のヒロイン役で注目を集めた。その他の主な出演作に、映画『僕は妹に恋をする』(07)、『余命1ヶ月の花嫁』(09)、『アントキノイノチ』(11)、『のぼうの城』(12)、『図書館戦争』(13)、『わたしのハワイの歩きかた』(14)、『娚の一生』(15)、『図書館戦争 THE LAST MISSION』(15)、『64(ロクヨン)』(16)や、ドラマ『Nのために』(14/TBS)、『99.9 -刑事専門弁護士-』(16・18/TBS)、『東京タラレバ娘』(17/日本テレビ)などがある。安田顕1973年12月8日生まれ、北海道出身。森崎博之、戸次重幸、大泉洋、音尾琢真と共に演劇ユニット「TEAM NACS」を結成。以後、『俳優 亀岡拓次』(16)など、映画、ドラマ、舞台とさまざまなジャンルで活躍する。その他の主な出演作に、『映画 ビリギャル』(15)、『HK/変態仮面』(16)、『聖の青春』(16)、『追憶』(17)、『銀魂』(17)、『不能犯』(18)、『北の桜守』(18)や、ドラマ『下町ロケット』(15/TBS)、『重版出来』(16/TBS)、『嘘の戦争』(17/カンテレ)、『小さな巨人』(17/TBS)、舞台『日の本一の大悪党』(16)、『DISGRACED』(16)、『スマートモテリーマン講座』(17)ほか。現在、ドラマ『正義のセ』(日本テレビ)に出演中。さらに主演映画『愛しのアイリーン』が今秋公開ほか、2019年度前期NHK連続テレビ小説『なつぞら』に出演予定。(C)2018「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」製作委員会
2018年06月07日映画『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』に出演している女優の榮倉奈々と俳優の安田顕が、6月5日(火)深夜オンエアされる日本テレビ系「ウチのガヤがすみません!」にゲスト出演。ガヤ芸人たちの“おもてなし”に2人の反応は!?本番組はヒロミと「フットボールアワー」後藤輝基の2人が司会を担当し、総勢50名を超えるガヤ芸人たちがゲストを個性あふれる“おもてなし”で迎える新スタイルトークバラエティ。連続テレビ小説「瞳」や「メイちゃんの執事」、『余命1ヶ月の花嫁』で注目され、『アントキノイノチ』『図書館戦争』シリーズなどで女優としての実力を磨き、「Nのために」「99.9 -刑事専門弁護士-」シリーズ、「東京タラレバ娘」などの作品で活躍する榮倉さん。大泉洋、戸次重幸、音尾琢真、森崎博之とともに演劇ユニット「TEAM NACS」のメンバーで、『HK 変態仮面』や「アオイホノオ」などでみせる個性的でインパクトのある役柄はもちろん、「下町ロケット」『聖の青春』『不能犯』など幅広い作品でその演技力を発揮、現在は「正義のセ」にも出演中の安田さん。今回はこの2人の豪華ゲストを迎え、ガヤ芸人の「ガチバトルSP」をお届け。料理、筋肉、衝撃写真による“おもてなし”に榮倉さん、安田さんの反応は!? 「ガヤ芸人ギャップランキング」ではギャップ芸人第1位の衝撃写真にスタジオ中が揺れ、「料理対決」では敗者の罰ゲームも。本格的トレーニングにハマる榮倉さんへの、ガヤ芸人からの“おもてなし”大爆笑トレーニング方法も必見。ガヤ芸人流“映画成功祈願”もお楽しみに。榮倉さんと安田さんがW主演を務める『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』は6月8日(金)より全国にて公開。結婚3年目の夫婦が、“死んだふり”を通して互いを見つめ直し、たどり着いた“本当の夫婦”になるための答えとは――。泣いて笑って、観た後には最高に愛おしい気持ちになれるハートフル・コメディとなっており、大谷亮平、野々すみ花らも出演する。「ウチのガヤがすみません!」は6月5日(火)24時09分~日本テレビで放送。(笠緒)■関連作品:家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。 2018年6月8日より全国にて公開© 2018「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」製作委員会
2018年06月05日ジャニーズJr.内のグループ・Love-tuneの阿部顕嵐が出演する、映画『空飛ぶタイヤ』(6月15日公開)の場面写真が4日、公開された。同作は、『半沢直樹』『下町ロケット』『民王』など数々のヒット作を送り出し、ドラマ化される度に高視聴率を記録する作家・池井戸潤の同名小説を映画化。トラックの脱輪事故によってバッシングされた運送会社社長・赤松徳郎(長瀬智也)は、欠陥に気づき製造元・ホープ自動車を自ら調査するが、そこには大企業のリコール隠しがあった。ジャニーズ界で熱い注目を集める阿部は、同作が映画デビューとなる。ジャニーズJr.内のグループ・Love-tuneのメンバーとして活躍する一方、2014年に放送したSexy Zone佐藤勝利主演ドラマ『49』で俳優デビューを果たし、翌年にはドラマ初主演となる『近キョリ恋愛〜Season Zero〜』にて、映画『近キョリ恋愛』に登場する櫻井ハルカ(山下智久)の高校生時代を演じ、恋と友情に悩むリアルな高校生の姿が若者を中心に人気となった。その後、舞台『何者』でも主演を務めるなど、俳優界でも目を引く存在となっている。同作では、先輩である長瀬演じる赤松徳郎の下で働く、若手整備士・門田駿一を演じる。態度の尖った、目つきの鋭い金髪の青年という、阿部にとって初めてのキャラクターの挑戦に。今回公開された場面写真でも真剣な表情で長瀬と向かい合っている。映画出演発表時には「事務所に入った時から10代の内に絶対映画に出演したいと言い続けていたのですが、ついにひとつの夢が叶いました。映画出演を初めて聞いたときは、まるで空を飛んでいる気持ちになったのを今でも鮮明に覚えています」と喜び溢れるコメントを寄せた。また、「長瀬くんをはじめとした大勢の憧れのキャストとご一緒できて、また同じ空気を吸いながらお芝居ができて学ぶことが多く、とても刺激を受けました。本木監督やスタッフさんからも色々なアドバイスを頂きながら、自由にのびのびと素敵な環境でお仕事ができました」と振り返る阿部。4月に行われた完成披露試写会の舞台挨拶では、「外見は金髪で、だけど点検は人一倍やっているというできる男なんですけど、若さとか関係なく、何かに立ち向かって戦っている姿を、共感していただけると僕は嬉しいですね」と緊張気味に役柄について語った。長瀬、岡田准一らに続く、演技派ジャニーズの卵として注目が集まっている。映画『空飛ぶタイヤ』特集はこちら!(C)2018映画「空飛ぶタイヤ」製作委員会
2018年06月04日榮倉奈々と安田顕がW主演を務める、実話を基にしたハートフル・コメディ『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』。この度、主題歌「I Laugh You」を歌うチャットモンチーが、本作とコラボしたミュージックビデオ(以下、MV)を公開した。2010年に「Yahoo!知恵袋」に投稿された「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。どういうことなのでしょうか?」という質問が話題を呼び、楽曲化、コミックエッセイ化に続き、ついには実写映画化が実現。結婚3年目のある日を境に、ワニに喰われたり、名誉の戦死を遂げたり、矢に頭を貫かれて死んだ姿で夫を迎える妻のちえを榮倉さんが、そんな妻に翻弄されながらも理解しようと努める夫のじゅんを安田さんが演じている。そして、主題歌には、純粋で真っ直ぐな想いを清々しく聞かせる彼女たちの楽曲のもつ雰囲気が、夫婦の不器用だけれども互いを想い合う関係性と、映画の幸せの詰まった優しい世界観にぴったりハマっているとして、チャットモンチーが決定。この度公開されたチャットモンチーのMVでは、メンバーの橋本絵莉子がレコーディングスタジオのドアを開けると、そこにはワニに喰われて“死んだふり”をしている福岡晃子が…!その後、映画本編に登場する、穏やかで平和な日々を過ごしている幸せな夫婦の姿、そして、妻ちえの摩訶不思議な問題行動のシーンが映し出され、最後にはチャットモンチーの2人がワニに喰われて死んだふり。彼女たちなりの“死んだふり”が詰まったMVとなっている。なお、主題歌「I Laugh You」は、本日より配信スタート。ジャケットには、原作コミックエッセイ「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」の漫画を手掛けるichida(イチダ)氏描きおろしによる、チャットモンチーふたりの頭に矢が刺さっているなんともシュールでインパクトのあるイラストが使用されている。「I Laugh You」はiTunes Store、レコチョク、Apple Music、LINE MUSICほかにて、5月18日(金)より配信スタート。『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』は6月8日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。 2018年6月8日より全国にて公開© 2018「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」製作委員会
2018年05月18日2017年度の芸術選奨文部科学大臣賞(大衆芸能部門)を受賞した石川さゆり。1973年3月25日に『かくれんぼ』でデビュー、1977年には今なお歌い継がれる『津軽海峡・冬景色』が大ヒット。以降も数々のヒット曲に恵まれ、紅組のトリを務めた2017年のNHK『紅白歌合戦』では女性歌手としては初の出場回数40回を記録するなど、今や国民的歌手として多くの人に愛される存在となった。ここ数年は矢野顕子や大江千里、コブクロなどジャンルを超えたアーティストとのコラボレーション『X-Cross-』シリーズを手掛け、歌手・石川さゆりのさらなる可能性と魅力を追求している。「石川さゆり」チケット情報大阪では新しくなったフェスティバルホールで毎年、コンサートを開催。石川さゆりの音楽を多角度的にじっくりと魅せる演出や、和太鼓や邦楽を取り入れるなど、フェスティバルホールならではのステージを展開している。「フェスティバルホールは本当に、気持ちのいいホールで、私の大好きなアバンギャルド系の大阪のお客様がおしゃれをしてホールに集ってくださって、それがとてもいい塩梅なんです。音もすごくよくて。大阪の方のエネルギーと音の良さが歌い手をその気にさせて歌わせてくださるのがフェスティバルホールかなと思います」。関西、特に大阪のファンの特徴を尋ねると「大阪の皆さんは“来た分は持って帰らんとな。絶対に楽しいんやろうな!?”という気持ちで来てくださいます。それがたまらなく好きです。お客様が“儲かったで!”とおっしゃると、今見てくださったステージはちゃんと楽しんでいただけたんだなと安心しますね」デビュー45周年のメモリアルイヤーだった2017年はいつに増して精力的に活動した。「やりすぎたかも」と笑いながらも、歌を聴いてもらえる幸せをかみしめた。「皆様に歌をお届けして、楽しんでいただいて、石川さゆりを皆様に聴いていただける。エンタテインメントのステージを皆様に楽しんでいただけることは幸せなことだと思います」。『X-Cross-』シリーズの効果もあって、コンサート会場では若いファンも見かけるように。これからの展望を尋ねると「奇をてらうことなく、今、自分が何をやりたいのかということに向き合い、歌を作っていきたい」と石川。とはいえ、持ち前の探求心はその歩みを止めることを知らない。スタンダードでありながら、最も新しい石川をフェスティバルホールで堪能してほしい。公演は、6月10日(日)大阪・フェスティバルホールにて。チケットは発売中。取材・文:岩本和子
2018年03月26日榮倉奈々&安田顕の“夫婦役”W主演で話題を呼ぶ『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』。このたび、榮倉さんが数々の“死んだふり”を披露する予告編と、印象的なシーンをモチーフにした本ポスターが公開。“夫”安田さんがついに、誰もが不思議に思う「なんで“死んだふり”するの!?」を“妻”榮倉さんに突きつけている。原作コミックエッセイの基になった「Yahoo!知恵袋」の投稿は、現在410万以上の閲覧、1,700以上の回答が寄せられているという本作。「“死んだふり”の撮影は早く終わらないかなと思うほど本当に大変でした(笑)」とふり返る榮倉さんは、劇中でなんと15パターンもの死んだふりに全身全霊で挑んでいる。結婚3年目「妻が突然、死んだふりを始めました」…今回解禁となった予告編は、穏やかで平和な日々を過ごしている幸せな夫婦の姿から一転、結婚3年目のある日、じゅん(安田顕)が会社から家に帰ると、妻のちえ(榮倉奈々)が死んでいる(!?)まさかのシーンから始まる。救急車を呼ぼうと慌てふためく中、「わぁ!」と生き返るちえにじゅんは腰をぬかし、絶叫。そんなじゅんに、ちえは「驚きました?」と嬉しそう。あるときは、名誉の戦死を遂げ、またあるときは矢に頭を貫かれ。その姿にじゅんは「よくできてるね~」と感心してみせたり、落ち武者となって死んだふりをしているちえに全力でつきあってみるも、「身が持たない」とポロリ。「なんでこんなことするの?言いたいことあるなら言ってよ…」と次第に冷静さを失っていく。近所からも不審がられ、エスカレートする“死んだふり”に、「妻の気持ちがわからない!!」「家に帰るのがこわい…」と、じゅんは戸惑い、悩み、不安は募るばかり。誰もが不思議に思う…「なんで“死んだふり”なんてするの!?」「夫婦なんて結局は他人同士。どうやっても全部わかり合うことなんてできないんですよね」と言うのは、会社の後輩・佐野(大谷亮平)。また、「苦労してそれを乗り越えていけばいい。気がつきゃ、2人は夫婦になってるさ」と語るちえの父親(蛍雪次郎)。さまざまな夫婦の形が垣間見えるが…。エスカレートしていく“死んだふり”に翻弄されながらも、妻を理解しようと真摯に向き合う夫・じゅん。やがて物語は、入口からは予測もできない味わい深いラストへとたどり着く。結婚3年目の夫婦が、見つけだした“本当の夫婦”になるための答えとは――。なお、予告編内には「チャットモンチー」が歌う主題歌「I Laugh You」も解禁。「別にふざけてるわけじゃない…愛する君 自由な君」という優しい歌詞と、軽やかなメロディが、ちえとじゅんのオリジナリティ溢れる関係と2人の想い、そして“死んだふり”に隠された妻から夫への秘密のメッセージをポップでキュートに表現、ハートフルな楽曲に仕上がっている。さらに本ポスターでは、榮倉さんと安田さんが共に「印象深い」と語る「ワニに喰われるシーン」をモチーフに起用。嬉しそうなちえと困った顔のじゅん…という2人の対照的な表情も意味深げなビジュアルとなっている。『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』は6月8日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。 2018年6月8日より全国にて公開© 2018「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」製作委員会
2018年03月26日仕事と並んで、女性の人生で大きな痛手となるのは、恋愛のつまずき。生涯独身の不安、ダメ男との交際…そんな窮地からどう脱する?漫画家・西原理恵子さんと俳優・安田顕さんが語ります!未婚女性が増えている今。普段の生活が楽しく、独り身でも問題ない、という人はいいけれど、ふと将来のことを考えて、「このままずっと一人で大丈夫…?」と、不安になりがちなのも、また現実。西原:そもそも結婚って、みんなどうしてしたいんでしょうね?結婚は、子どもを高校、大学まできちんと通わせるための罰則規定ですよ。それ以外には、する意味ない!安田:でも、一人は不安とか、何かあるんじゃないでしょうか。西原:いや、女性のほうが長生きする可能性が高いんだから、結局は一人になるでしょ?その前に、先に倒れた男の看病しなきゃいけなかったり、相手の家族の面倒も見たり、大変なことしかないですよ。安田:西原先生は、高須先生(高須クリニック院長)とお付き合いされているそうですが、“結婚”という形はとられていないんですよね?西原:高須先生は、菩提寺まで持っているようなでっかい家の人だから、結婚するなら、ちょっとした歌舞伎の家に嫁ぐようなもの。いくら好きでも、家族全員ドイツ語とか英語とかしゃべる人たちがついてくるなんて、恐ろしくて…(笑)。結婚って、相手の家を背負わなきゃいけないところがあるから、女の人にとってメリットはどこにもないと思うけどね。安田:そんな重責を負うより、独り身のほうがいい、と?西原:女の人って、とかくマイナスな面ばかり見がちだけど、独り身の自由って素晴らしいんだから!金銭的にきちんと自立していれば、心配する必要なんてないんです。男に頼らなくたって、生きていけます。安田 顕さん俳優。1973年12月8日生まれ、北海道室蘭市出身。西原理恵子さん漫画家。1964年11月1日生まれ、高知県高知市出身。※『anan』2018年3月7日号より。写真・芹澤信次イラスト・西原理恵子スタイリスト・村留利弘(安田さん) ヘア&メイク・西岡達也(安田さん)高松由佳(西原さん)取材、文・保手濱奈美(by anan編集部)
2018年03月02日仕事は、生活の糧であり、生き甲斐にもなり得る人生で重要な存在。もしもそれがなくなったら…?いざという時の心得を漫画家・西原理恵子さんと俳優・安田顕さんが考えます。経済が不安定な今の時代。契約や派遣といった雇用形態の人も多く、もちろん正社員でも、いつ仕事がなくなってもおかしくない状況。失業した…!そんな窮地に陥ったら?西原:私もずっと契約とか派遣みたいなものですからね~。安田:役者も同じです(笑)。西原:もちろん失業しちゃったら大変だと思いますよ。でも、仕事は選ばなければいくらでもあるんです!安田:確かに。西原:私が最初に始めたのは、エロ本のカット描きですからね。大切なのは、身の程知らずの夢を叶えることじゃなくて、自分ができることや、やりたいことで、どう稼ぐかということ。安田:選り好みをしている場合じゃない、と?西原:そう、そう。失業したっていう時の例えとしてはアレですけど、もしその人がミュージシャンになりたかったとしたら、じゃあ、あなたの音楽は「どうしたらお金に換えられるの!?」って。バンドマンでもいいし、居酒屋で演奏する人でもいい。時給800円もらえるところで探せば、ミュージシャンになれますよ!紅白に出るとか、アリーナを埋めるとか、そういうことじゃなくて、明日が期限のガス代3000円を稼ぐことのほうが大事じゃん。だって、止められちゃうんだから。1日3000円とか稼げたら、もうプロなので、それを探すことがまず必要だと思いますね。安田:なるほど。そう考えておけば、失業した時も、自分のやれることから次の仕事を探していけそうですね。西原:上を見てもキリがないし。ダメならダメで次に行けばいいんです。「ここならイケる!」って道が、必ずあるから。プライドなんて、さっさと捨てちゃって!安田 顕さん俳優。1973年12月8日生まれ、北海道室蘭市出身。西原理恵子さん漫画家。1964年11月1日生まれ、高知県高知市出身。※『anan』2018年3月7日号より。写真・芹澤信次イラスト・西原理恵子スタイリスト・村留利弘(安田さん) ヘア&メイク・西岡達也(安田さん)高松由佳(西原さん)取材、文・保手濱奈美(by anan編集部)
2018年03月01日吉高由里子が主演を務める、阿川佐和子原作のドラマ「正義のセ」。この度、本作に安田顕、三浦翔平、生瀬勝久、広瀬アリスらが出演することが明らかに。また出演が決定した俳優陣からコメントも到着した。本作は、吉高さん演じる仕事も恋もあきらめない駆け出し検事・竹村凜々子が、周りを巻き込みながらも、まっすぐに事件に取り組み、検事として、そして女性として成長していく姿を描く、痛快お仕事ドラマ。■豪華キャスト陣、続々発表!!そして今回、本作に登場する豪華俳優陣が一挙発表!横浜地方検察庁 港南支部のメンバーには、主人公とバディを組む検察事務官・相原勉役で「TEAM NACS」の安田顕。他人にも自分にも厳しく、凜々子に何かと厳しく当たる先輩検事・大塚仁志役に、昨年放送された「僕たちがやりました」での演技が話題となった三浦翔平。同じく検事で明るい性格の関西人、徳永太一役に「ドランクドラゴン」塚地武雅。大塚の担当検察事務官・木村秀樹役に、「ミュージカル・テニスの王子様2ndシーズン」など舞台を中心活動する平埜生成。部下からの人望が厚い支部長・梅宮譲役に、「バイプレイヤーズ」シリーズの大杉漣が決定。また、竹村家にも豪華なキャストが決定。凜々子両親、父・浩市と母・芳子役を、生瀬勝久と宮崎美子。実家の豆腐屋を手伝っている凜々子の妹・温子役を広瀬アリスが演じる。■主演・吉高由里子と初共演に期待の声も!コメント到着吉高さんとは初共演だと言う安田さんは、「検察事務官として主人公に淡々と接する中で、特に面白いことをしていないところの面白味が醸し出せたらと思っております。凜々子に翻弄されつつ、正義と向き合っていく過程を、心地よい緊張感とともに、楽しんでいきます」と意気込み、同じく吉高さんとは初共演となる広瀬さんは「とてもふんわりした空気感を持ってる印象が強いです。学生の頃からテレビで観ていた憧れの方なので、いまからとても緊張しています」と吉高さんの印象を明かし、「家族団欒のシーンが多くなると思うので、ナチュラルに楽しくわちゃわちゃした家族になれるよう、また姉妹揃って愛されるように温子を演じたいと思います!」とコメント。一方、吉高さんが初めて連続ドラマにレギュラー出演したときに共演したと言う生瀬さんは、「とんでもなくワクワクしたのを覚えています。この子は、これからきっと日本のドラマ界を牽引していく女優さんになるだろうと思いました。久しぶりの共演です。楽しみ」と当時をふり返る。また吉高さんとは同い年だが、今回が初共演となる三浦さんは、「どんな凜々子を見られるか楽しみ」と話し、「吉高さん、安田さん、塚地さん、そして港南支部の皆さんと共にいいバランスを作りたいと思います」と語っている。「正義のセ」は4月期より毎週水曜日22時~日本テレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2018年02月17日シルクスクリーンアーティストやペインター、イラストレーターとして幅広く活躍する、神山隆二のソロエキシビジョン「faceless」が、代官山のMONKEY cafe & galleryにて2月15日から27日まで開催される。神山は、グラフィック業界から衣服の世界、そしてライブペイントと、その時々でフィールドを変えながら活躍してきたアーティスト。90年代初頭からTシャツの手刷りや古着のリメイク、ハンドメイドによる作品を中心としたブランド、FAMOUZとして裏原宿での活動を10年行った後、路上から公共に至る場所にてライブペイントを中心としたARTへの活動、さらに2003年の東京・中目黒での個展を皮切りに、サンフランシスコ、ロサンジェルス、北欧などでエキシビジョンを開催。国内外で壁画やシルクスクリーン作品を残した。近年は、BlANKS名義のもと、B品(陶器/ガラス)の再生プロジェクトや企業のショールーム、ウィンドウ、壁画を描き続けている他、石川顕、JERRY鵜飼と共にULTRA HEAVYとしての活動も行っている。同エキシビジョンついて神山氏は、「日頃使用しているマーカーやスプレーなどで試し描きや吹いたものを、後でゆっくり見返すと何故だか “顔” に見える瞬間がある。それに少しの塗り足しや、オーバードローすることが面白くなり、自分の意図した事とはまた違ったもの生まれてくる。必然のような偶然のようなこのライブ感を新しい形としてまとめ、2018年最初の作品展として発表。今回は自分の中で何故だかこの感覚に大きな愛を感じている。新たに描いた新作、昔に描いたものに手を加えた作品共々ぜひ観ていただきたい!」と語る。偶然と閃きのライブ感から生まれた作品の魅力を体感しに行ってみては。なお、会期初日の15日18時から20時半にはオープニングレセプション、17日の12時から14時、15時から17時にはライブシルクも開催。参加費用は1名1プリントのみ、1,500円。【展覧会情報】RYUJI KAMIYAMA SOLO EXHIBITION “faceLess”会期:2月15日〜2月27日会場:MONKEY cafe & gallery住所:東京都渋谷区猿楽町12-8 THE SOHO CORNER D.K.Y 1F時間:10:00〜19:00
2018年02月15日俳優の安田顕が映画『愛しのアイリーン』(2018年秋公開)主演を務めることが7日、わかった。同作は新井英樹の伝説的コミックを実写化。1995年の連載開始から23年を経て、吉田恵輔監督により制作される。過疎化の進む農村で暮らす非モテ中年男性・宍戸岩男が、フィリピンで嫁を探して連れ帰ったことから、迫力の物語が動いていく。吉田監督は「監督になる前から、絶対自分が映画化すると夢見ていた作品」と語り、「夢が現実になった」と喜ぶ。「プレッシャーなんかくそくらえ。俺は俺が観たい最高のアイリーンを形にするのだ」と意気込んだ。原作の新井は「このご時世、この漫画に」と驚きながらも「大爆笑!!」とコメント。「行きてるとこんなことが起こるんですね。これは少なくともボクにとって幸せな奇跡です!」と感謝した。○安田顕コメント夏撮影、フィリピン撮影、冬撮影と、長期間の撮影の経験は初めてだったのですが、きっと御覧いただいた方には「けっこうな大作だな」と思ってもらえるはずです。登場人物のすべてが愛おしくて、吉田監督のうわべだけじゃない愛のかたちがいっぱい溢れていて、俳優としてすごい経験をさせて頂きました。今はただ「この映画に参加できて本当に良かった」という気持ちがすべてです。
2018年02月07日元モーニング娘。でタレントの石川梨華(32)が17日、自身のブログを更新し、第1子を妊娠したことを報告した。今年3月にプロ野球・西武ライオンズの野上亮磨投手(30)と結婚した石川。ブログでは「応援してくださる皆様へ」と書き出し、「この度、新しい命を授かりました。安定期に入りましたので、ご報告させて頂きます」とつづった。そして、「主人や周りにサポートしていただきつつ、私に出来ること、お仕事も含め、精一杯努めていきたいと思いますので、温かく見守って頂けたら嬉しいです」と呼びかけた。
2017年11月17日大人たちに日曜の朝10時から上質なエンターテインメント作品を届ける、というコンセプトをもとにスタートした「日曜ワイド」。その新企画・第2弾として、安田顕が容疑者を次々と“白(=無実)”にしていく元弁護士の刑事を演じる「白い刑事」が登場する。「日曜ワイド」は4月9日(日)よりスタートした、大人が落ち着いてゆったりとテレビを楽しむためのラインナップ。今回、10月15日(日)放送の新企画第1弾『庶務行員多加賀主水が許さない!』(主演:高橋克典)に続き、第2弾となる新作ドラマが10月22日(日)に放送される。主人公は、次々と被告を無罪にすることから、“警察の天敵”ともよばれた敏腕弁護士・相良修平(安田顕)。彼がなんと刑事に“転職”。1年前、相良が冤罪を晴らした美しき派遣事務員の田中沙織(中山忍)が、新たな事件の容疑者として浮上。はたして彼女はシロなのか、クロなのか…!? 事件の真相はもちろんのこと、かつて水と油の関係だった相良を特別採用した警察側の意外な思惑も、次第に明らかにされていく、まったく新しいタイプのミステリードラマ。■安田顕が“白いスーツ姿”で登場! 冷静に真実を見抜くスマートな刑事に“黒い”容疑を“白く”する元弁護士の刑事・相良を演じるのは、演劇ユニット「TEAM NACS」のメンバーであり、『追憶』から『銀魂』まで、二枚目からオネエまで硬軟巧みに演じ分けることから“カメレオン俳優”とも呼ばれている安田さん。そんな安田さんが本作では、相良のイメージカラーである“白”のスーツを颯爽と身にまとい、元弁護士という異色の経歴を持つ刑事を熱演する。安田さんは「この年齢になって主役をいただけるのはすごくありがたいこと。2時間のミステリードラマに参加させていただくのも初めてで、とても新鮮な日々を過ごすことができました」と今回の作品に挑んだ心境をコメント。演じる相良は「とても利発でスマートな人間ですが、私がアプローチしたいなと思ったのは、彼の“穏やかさ”。相良は弁護士なのでディベートには長けていますが、ものを言う“圧力”が強いから無罪を勝ち取って来たわけではないと考え、穏やかに物事を進めるように心掛けました」と語る。「相良のイメージカラー“白”は、もちろん大好きな色です。北海道出身なので“白”と聞くと、真っ先にすべてを覆いつくす雪の光景を思い浮かべますし、やはりクリーンなイメージがありますね」と語りながらも、「白い衣装はとにかく汚れが目立たないようにしなくてはならないのが大変。ついついシミをつけてしまって、“衣装さん”にはご迷惑をおかけしました(笑)」と、意外な苦労も明かしてくれた。■親子から“バディー”へ…真野恵里菜と再タッグ!上司役で小堺一機も出演そんな安田さん演じる相良とコンビを組むのが、渋谷美里巡査を演じる真野恵里菜。2人は「みんな!エスパーだよ!」(ドラマ:2013年 テレビ東京/映画:2015年)で共演したことがあり「以前は親子役でしたが、女優さんとしてさらにフィールドを広げ、成長された彼女とまたこういう形で共演できるのは、すごく幸せなことです」と、安田さんも歓喜を語る再タッグが実現。また、相良を迎え入れた警察署署長・東谷慎一郎役には小堺一機。今回が初顔合わせとなった安田さんは「大先輩なので緊張感を持って共演シーンに臨んだのですが、小堺さんはスーッとその場にいらっしゃって、こちらの緊張を自然と取り除いてくださる方でした」と、共演の感想を語っている。「相良は冤罪を“白く”してきた男ですが、彼自身は本当に“白い人間”なのか…。そういったところを探りながら見ていただくのも楽しいと思います」ともアピールする安田さん。“白い安田顕”の、かつてないスマートな刑事ぶりを楽しみにしていて。日曜ワイド「白い刑事」は10月22日(日)10時~テレビ朝日系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年10月20日10月21日公開の映画『ミックス。』試写会イベントが2日、都内で行われ、新垣結衣、卓球選手の石川佳純選手と吉村真晴選手、石川淳一監督ら出席した。新垣結衣&瑛太のダブル主演でおくる本作は、気鋭の脚本家・古沢良太のオリジナル作品で、不器用で欠点だらけの登場人物たちが、卓球の男女混合ダブルス(ミックス)を通じて小さな奇跡を起こす、恋と人生の再生物語。そんな本作の試写会イベントに、主演の新垣結衣らが登壇した。試写会前の舞台あいさつに登場した新垣は、卓球を題材にした本作のオファー時を「卓球を題材にしている作品はそんなに多くないし、それにコメディーでラブストーリーということで、どうなるのか想像もつきませんでした」と当時の心境を吐露するも、「なるほどな! という仕上がりになっています。楽しみにして下さい」と作品の出来には自信。劇中で演じた富田多満子は、卓球選手として福原愛をモデルにしたそうだが、「資料をいただいてDVDを見たり動画を検索したりしました」と役作りに努力を惜しまなかった新垣に対して、卓球指導の川口陽陽氏は「実業団の選手がプレーしているようなプレーでしたね」と賞賛していた。舞台あいさつの途中から、本作にも出演している石川佳純選手と吉村真晴選手も登壇。石川は「まさか映画に出演するとは思っていなかったので、すごく楽しい経験でした」と笑顔を見せ、撮影の合間には新垣から話しかけられたそうで「休憩中に優しく話しかけてくれました。本当に夢みたいな時間で楽しい経験でした」と新垣の気配りに感謝。そんな新垣の卓球評価を「試合中のプレーはフォームがすごく綺麗で格好良かったですよ。すごくリーチが長いので羨ましいと思いました」と絶賛すると、それを横で聞いていた新垣は「初めてプロの評価を聞いたのでドキドキしたんですが、よかった(笑)」と石川のお墨付きに安堵した表情を見せていた。映画『ミックス。』は、10月21日より全国公開。
2017年10月03日ジャニーズJr.のユニット・Love-tuneの阿部顕嵐が、舞台『何者』に主演することが10日、わかった。同作は作家・朝井リョウによる同名の直木賞受賞作を映画化。就職活動を通して自分が何者かを模索する大学生の姿をヒリヒリと描く。2016年10月には、佐藤健主演で映画化された。舞台版の脚本は黒岩勉、演出は劇団鹿殺しの丸尾丸一郎が務める。阿部は冷静で無口でクール、分析能力に長けた大学生・二宮拓人を演じる。また留学帰りの意識高い系女子・小早川理香役に美山加恋、理香と同棲中で就活すること自体が格好悪いと思っている青年・宮本隆良役に、外部公演初出演となる長妻怜央(Love-tune/ジャニーズ Jr.)が決定した。拓人とルームシェアをしている元バンドマン・神谷光太郎役として鈴木勝大、田名部瑞月役に宮崎香蓮、サワ先輩役として小野田龍之介が出演する。朝井は、「『何者』を執筆していたころとは、作品に出てくる【就職活動】や【SNS】等のキーワードを取り巻く環境は大きく変化しています」と状況を分析。「キャスト・スタッフの方々が『何者』をどのようにアップデートしてくださるのか、期待しています」と語った。演出の丸尾は、「主人公・二宮拓人を演じる阿部顕嵐さんとは初めてだが、拓人役に通じる繊細な雰囲気と内に秘めた熱い心を感じ、一緒に作り上げていく作業に今からワクワクしている」と期待を寄せる。「原作にリアルな世代の力のある方々に集まって頂き、素晴らしい『何者』の味付けが出来る事を確信している」と自信を見せた。公演は11月25日~12月10日まで、天王洲銀河劇場にて行われる。○阿部顕嵐コメント初めての外部舞台の主演、そして『何者』の拓人役を演じると聞かされた時は、驚きと喜びが混じり合った複雑な気持ちになりました。原作『何者』を読んでみて、拓人の第一印象は余裕がなく斜に構えていてプライドが高いと感じました。拓人は大学生であり就活生。僕自身も現役大学生なので拓人と分かり合えるポイントは多々あると思います。ですからよりリアルに大学生、就活生としての心の不安などを共感して貰えるように演じたいと思っています。拓人役を他の『何者』でもなく僕が演じて良かったと言って頂ける様に、拓人の人生を生きて全力で役と向き合いたいと思っています。○長妻怜央コメント『何者』という作品に出演させていただけるという話を聞いた時、嬉しいと同時に注目されている作品なのですごいプレッシャーも感じました。就職活動に悩むリアルな日常の雰囲気を表現するのは難しいと思いますが、演出家さんや共演者の方々の助けを借りながら、精一杯頑張ります。僕が演じさせていただく宮本隆良という人物は、僕とは違ってハッキリ自分の考えを他人に伝える力があり、しっかり自分の理想を持っている人だなと思いました。しかし逆に、プライドが高いところは似ていると感じました。彼と僕の違う所と似ている所を研究し、自分なりの宮本隆良を演じていきたいと思います。しっかりと爪痕を残し僕の座右の銘である「常に全力投球」の言葉を忘れずに精一杯頑張っていきます。同じグループの阿部顕嵐とはライバルの気持ちでお互いを高め合っていきたいです。
2017年09月10日5年ぶりに、安田顕ふんする“モテリーマン”が帰ってくる! この冬、全国12会場で上演される舞台『スマートモテリーマン講座』の記者会見が9月4日、<新宿にお勤めのみなさまへ贈るモテリーマン特別講義>と題し、西新宿のイベントスペースで開催された。舞台『スマートモテリーマン講座』チケット情報『スマートモテリーマン講座』は、もとはフリーペーパー『R25』(リクルート)で連載されていた人気コラム。日常のどんな些細な状況でも「モテ」を追求するクスッと笑えるユーモアセンスに、独特のイラストで人気だったこのコラムを原作に、鬼才・福田雄一が安田顕とタッグを組み2010年に舞台化。その後2011年、2013年にも上演されている。今回は約5年ぶりの上演とあって期待値も高い……はずが、会見に集まった報道陣を見た安田の第一声は「記者、少ないですね……。これが現時点での我々の実力か……」。福田も「椅子を(多く)並べすぎたのかな!」。とはいえ、マスコミエリアの外にはファンやサラリーマン・OLが大勢取り囲んでおり、その自虐ギャグからもう一帯は爆笑だ。続けて、前作に出演した高畑充希や、前々回に出演した賀来賢人がその後大人気となり「我々の手の届かないところにいった」(福田)という話題から、今回の出演者である戸塚純貴、若月佑美(乃木坂46)らの今後の活躍に期待されるも、現時点では「いまひとつ」とイジられる展開に。戸塚はAmazonのCMに出演中も、福田に「おばあちゃんにヘルメットを買ってあげてる人が戸塚だと結びついていない」と指摘され、「僕なんですよアレ!」とアピール。ただ、今回のキャストについて福田は「4年空けてスベるのは許されない。今回は笑いを作るための無敵の布陣。戸塚も売れてないけど(笑)、笑いを作るとなったら彼はものすごく頼りになる。若月も、僕は秋元(康)さんに直接LINEで「若月が欲しいです!」とお願いしたんです!」と、最強のキャストであることを主張。安田も「5年ぶりだから、これはスベれない。福田さんは絶対に全部の箇所で(笑いに)“当てて”いくはずという根拠のない自信があります。僕は毎回言うことをきかなくて福田さんを悩ませていますが、今回はちゃんと言われたとおりに頑張りたい」と意気込みを語った。出演はほかに、水田航生、シソンヌ(長谷川忍・じろう)ら。公演は11月2日(木)の東京・かめありリリオホールを皮切りに、愛媛、広島、盛岡、青森、札幌、仙台、福岡、大阪、名古屋、静岡とメインキャスト6名の故郷凱旋も制覇する大ツアー。その後12月15日(金)から30日(土)まで、東京・天王洲 銀河劇場にて上演される。
2017年09月05日「勇者ヨシヒコ」シリーズや『銀魂』『斉木楠雄のΨ難』などを手掛ける福田雄一が脚本・演出を担当し、安田顕が講師を務める舞台「スマートモテリーマン講座」。この度、本作に出演する全キャスト、公演概要が明らかになった。本舞台は、自称モテるサラリーマンこと“モテリーマン”が、舞台上でモテるサラリーマンになるためのレクチャーを講座形式で展開していくコメディ作品。原作は、リクルートが発刊していたフリーペーパー「R25」にて連載されたコラム。2010年の初開講以来、2011年、2013年と3度に渡り上演され、今回約5年ぶりに上演される。今回も講師のモテリーマン役には、「TEAM NACS」に所属し、「下町ロケット」や現在放送中の「小さな巨人」などドラマや映画に多数出演する安田さん。そして、主人公の冴えないサラリーマン役には、「カインとアベル」やバラエティ番組「痛快TVスカッとジャパン」などに出演する戸塚純貴。彼が惚れ込むOLちゃん役には、「乃木坂46」のメンバーで舞台「犬夜叉」や「あさひなぐ」に出演する若月佑美。主人公のライバルとなる同僚のモテ男を、多くのミュージカル作品に参加し、話題作「クズの本懐」にも出演した水田航生が扮する。そのほか、2014年のキングオブコントで優勝し、ドラマや映画にも出演、演技派として知られる人気お笑い芸人の「シソンヌ」、本作には欠かせない劇団ブラボーカンパニーも出演する。なお、本舞台は本シリーズ過去最大の全国11会場で上演が決定。プレビュー公演として、11月2日(木)東京・かめありリリオホールを皮切りに、愛媛・広島・大阪など全国ツアーを経て、12月に東京・天王洲銀河劇場にて締めくくる。また、チケットは7月に先行予約販売が開始予定となっている。舞台「スマートモテリーマン講座」は11月2日(木)のプレビュー公演を皮切りに(かめありリリオホール)、東京、愛媛、広島、盛岡、札幌、仙台、福岡、大阪、名古屋、静岡の全国10都市11会場にて上演。(cinemacafe.net)
2017年06月01日女優の上白石萌歌と、ジャニーズJr.内のユニット・Love-tuneの阿部顕嵐が1日、ミュージカル『魔女の宅急便』の公開ゲネプロ、及び囲み取材に、共演の岩崎ひろみ、横山だいすけ、藤原一裕(ライセンス)、白羽ゆりとともに登場した。同作は、角野栄子による児童書を舞台化。原作は27年間にわたり執筆されており、1989年にスタジオジブリがアニメ映画化したことで、世界的に有名な作品となった。独り立ちし見知らぬ街で”お届けもの屋さん”を始める魔女のキキを上白石、空を飛ぶことに憧れる少年・トンボを阿部が演じる。普段はジャニーズとして活躍している阿部は、本格ミュージカル出演に「初めてのことだらけで戸惑ってます」と苦笑。「皆さんからいろんなところを盗んでますね。ここの動きいいなとか、セリフまわしがいいなと思ったら、自分流に変えたりして」と明かし、具体的には「だいすけさんの一番最後のセリフを意識して。だいすけ流で言ってます」と例を挙げた。先日まで"だいすけお兄さん"としてNHKで活躍していた横山が「とられた!」とびっくりしつつも「嬉しいですね。まさか自分の感情をとられているとは気づかなかった」と笑顔で答えると、岩崎が「(横山は)『あれ、僕みたい』って言ってました」と、実は本人が気づいていたことを暴露。阿部は「言ってたんだ!」と驚いた様子を見せた。初日公演を数時間後に控えるが、阿部は「本番は何よりも楽しんでやることが一番」ときっぱり。キキとトンボの恋模様も描かれるため「ちゃんと舞台上で、キキちゃんの心を揺さぶらないとなと思います」とイケメン発言で周りを感心させた。しかしそれに対して上白石が「う~ん何か……」と言い淀むと、周囲から総ツッコミが。上白石は改めて「最初、キキはトンボに『ふんっ』てしてるのに、いろんな相談をしていると、仲良くなってしまう」と稽古中の悩みを語る。最初のシーンの初々しさを出すため、阿部は「よく(2人で)『初めまして』って言い合って」と稽古を振り返り、上白石も「毎日、『初めまして。よろしくお願いします』ってしてました」と対策を明かした。また、阿部のファンが気になるか聞かれた上白石は「舞台上には、『魔女宅』の世界しか広がっていないと思うんです。私はキキとして息をするだけだと思います」と宣言。阿部も「僕もまったく同じで。袖にいるときも、公演中はトンボですし」と同意した。ゲネプロで阿部がメガネを付け忘れるハプニングもあったが、阿部は「メガネを忘れちゃったりとかもしますけど、たまに」と笑わせながら、「周りとの皆さんの会話もなるべくトンボっぽく話そうかなと、実は意識してるんです」と役者の顔を見せた。
2017年06月01日