前編 では、気兼ねなくよろこんでもらえるイタリア流「ギフトのコツ」をご紹介しました。【後編】でも、さらに詳しくポイントをお伝えしていきます。 ■「手作り」はよく考えてシェフの彼を持つ女友だちが、彼の誕生日プレゼントにプラスアルファで手作りのナッツ入りチョコを贈っていました。小さくて可愛らしい箱に、これまた小ぶりのチョコが4つほど。男性だとこれじゃ物足りないんじゃない? と彼にこっそり聞いてみたところ、「市販品はがっつりし過ぎた味わいのものが多くて苦手なんだ。仕事柄味見ばかりだから、健康面も心配だし。たまにチョコレートが食べたくなったときは彼女に頼んでる。いろいろ考えて作ってくれるから、僕にはちょうど良いよ」と半分ノロケた回答が。手作りのアイテムは、その向こうに「作った人のいろいろな気持ち」が透けて見えます。お互いに気心が知れている間柄であれば問題はないでしょう。一方で、これから発展させて行きたい相手にいきなりの手作り攻撃では「スーパーヘビー級」のインパクトを与えることが多いもの。チョコ=消えモノとはいえ手作りとなると、受け取る側は多少なりとももやっとするものです。どうしても贈るのであれば、「小ぶりで数個+買いギフト」のコンビを考えて、「手作り感=重い」イメージを下げるようにしましょう。「チョコレートを手作りする私=家庭的で女子力高いアピール」にはならないと心得て。■ふたりで楽しめるものを贈るとある知り合いのカップルに話を聞いたときのことです。映画好きな彼の誕生日に彼女が贈ったのは、映画館の月間パスでした。バーで働く彼女の都合上、休みを合わせにくかったそうですが、彼女の仕事帰りに映画館デートを重ねることで、ふたりの時間を確保。「彼ともっと一緒にいたかったし、その上でふたりで何か楽しめればいいなと思って」と明るく笑う彼女に、そこはかとない女子力のポテンシャルを感じたものです。一方的に贈るだけのギフトは相手が消費しておしまいなので、次につなげようがありません。「評判のカレー屋のグルメ券」「お笑いライブのチケット」など、相手が負担に思わない範囲で、ふたりで楽しめるイベントをプレゼントしてみましょう。一緒に時間と感動を共有できる機会は多ければ多いほど、ふたりの絆を強めるもの。「楽しませよう(喜ばせよう)といろいろ考えてくれたんだな」と思ってもらえるきっかけになれば、「やっぱり彼女が一番」と彼の愛情を深める効果も期待できます。 「チョコ(orプレゼント)は人気のバロメーター」とは言いますが、男性は女性ほど「チョコレートを食べること」に対して情熱を持っていないことがほとんど。下手をすると会社のデスクに放置されて文鎮化…というパターンにならないよう、事前にしっかりとリサーチして、お互いがハッピーになれるバレンタインギフトを選んでみて下さいね!
2015年02月02日前編 では、ふたりの気持ちをより強く結びつけるためのイタリア流「絆の作り方」をご紹介しました。後編でも、さらに詳しくポイントをお伝えしていきます。■彼の短所から学ぶ国内外を問わず旅行好きな、とある知人女性のパートナーは「超がつくほどの方向オンチ」だそう。ふたりで行った外国旅行の話をたまに聞いていたので、それを知った時は驚きました。それじゃ一緒に旅行しても楽しめないのでは? と聞くと「それまではいきあたりばったりの気まま旅だったんだけど、彼と旅行するようになってからは事前に私自身できっちり調べてから行くようになった。地理があらかじめ頭に入っているほうが現地であわてなくて済むから助かるし、勉強にもなるから一石二鳥よ」と笑う彼女。そんな彼女を横で見つめながら「僕は地図を読めないから、彼女の助けになればと思って英語を勉強した。そうしたらそれが転職の助けになって、本当に良かったよ」と話す彼の姿は、とても幸せそうでした。「カンペキな人間なんて存在しない」。よく聞くセリフですが、どんなカップルにもこれは当てはまります。前編でも少し触れましたが、欠点や短所は誰でも持っているもの。直せないような短所(自分を含めた第三者に迷惑をかけない範囲で)がある場合は、それを受け入れられるかどうかをまず考えて下さい。自分のキャパの範囲であれば受け入れ、彼をフォローしてみましょう。ピンチをチャンスに変えることで、「ちゃんと受け止めてくれているんだ」とあなたの存在を感じることにつながれば、ふたりの絆をさらに深めていく効果を期待できます。また、今までの自分の未知の領域をフォローすることになれば、ふたりで一緒にブラッシュアップできるきっかけをつかむことも難しくないでしょう。 ■彼の長所をマネする「人と関わる仕事をしたい」という本人の希望とは裏腹に、機械のメンテナンスをする会社で働いている彼を、ある知人女性はずっと支えていました。彼の長所は「人の話をきちんと聞き的確なアドバイスを出せる」ところ。彼女が、孤児のための心のケアのボランティアをつとめた時、彼の真似をして子どもたちに接したそうです。ある少年は、彼女が帰るところをいつまでも見送り、次に彼女が来るのを心待ちにするようになりました。その話を彼にしたところ彼もボランティアに参加。さらにそれがきっかけとなり、カウンセラーとして勤務するようになったそうです。相手の良いところを見つけると、こちらの気持ちまであたたかくなるものです。そこで一歩、彼の心に踏み込んでみて下さい。ホメるだけではなく、彼の長所を自分にも取り入れてみましょう。「真似は最高の賛辞」とも言うもの。お互いに共通する長所を持つことで「なんだか親近感がわくな」と思ってもらえれば、ふたりの距離もぐっと縮まります。相手に対するリスペクトの気持ちが伝われば、ふたりの絆が自然と強まっていくことでしょう。恋が始まれば、相手の心へ一直線に飛び込んでいきたい気持ちが自然と芽生えてくるものです。そんな中でも、少しだけ冷静でいる時間を忘れないように心掛けることが、ハッピーなお付き合いを持続させる近道と言えるでしょう。パートナーと長く一緒にいられるよう、できることから始めてみてくださいね!
2015年01月04日東京女子流がオンラインショッピングサイト「ミュウモショップ」に期間限定でコメントムービーを公開した。コメントムービーでは、東京女子流の5人がクリスマスにまつわるトークを展開している。また、同サイトでは東京女子流のCDやDVDなど対象商品を購入した人から、抽選で直筆クリスマスカードが当たるキャンペーンも実施。気になる方はご確認を。なお、東京女子流は来年1月17日(土)神奈川県・CLUB CITTA’でライブを開催。昼公演は「ザ・対バン Vol.1」と題し、ゲストにSuGを迎えて行なわれる。夜公演は「ザ・単ドク Vol.1」と題し、ワンマンライブを開催する。同公演のチケット一般発売は12月27日(土)午前10時より。なお、一般発売に先がけて、チケットぴあでは先行抽選プレリザーブを実施中。受付は12月21日(日)午後11時59分まで。■東京女子流 「ザ・対バン Vol.1 (3ヶ月連続シリーズ公演)」2015年1月17日(土)神奈川県 CLUB CITTA’開場14:00 / 開演 14:30出演:SuG / 東京女子流(2マンライブ)料金:前売 3000円(ドリンク代別)■東京女子流 「ザ・単ドク Vol.1 (3ヶ月連続シリーズ公演)」2015年1月17日(土)神奈川県 CLUB CITTA’ 開場 18:30 / 開演 19:00出演:東京女子流 (ワンマンライブ)料金:前売 3000円(ドリンク代別)
2014年12月19日大好評のうちに終了した「花子とアン」の鈴木亮平とラッパーのYOUNG DAISのW主演に加え、染谷将太、窪塚洋介、竹内力ら豪華キャストが前代未聞のバトル・ラップ・ミュージカルを繰り広げる園子温監督の『TOKYO TRIBE』。園監督作品としては過去最高の成績でスタートを切り、全国大ヒット公開中の本作に、本日9月29日(月)に最終回を迎える人気番組「テラスハウス」で知られる宮城大樹と菅谷哲也が、カメオ出演していることが分かった。「ブクロ WU-RONZ」「ムサシノ SARU」「シンヂュクHANDS」といった“トライブ” (族)たちがひしめき合う、近未来の“トーキョー”。トライブ間の暴動や乱闘は日常茶飯事でも、絶妙なバランスの上に均衡が保たれていた彼らだったが、ある事件をきっかけに一変。「ブクロWU-RONZ」のヘッド・メラと「ムサシノSARU」の中心人物・海、そしてトーキョー中のトライブを巻き込んだ、激しく壮絶な一大バトルが幕を開けることに――。国内外から注目を集め、センセーショナルな作品を放ち続ける鬼才監督・園子温が挑む最新作は、90年代ストリートカルチャー&ファションを牽引した井上三太による伝説的コミック「TOKYO TRIBE2」の映画化。そんな本作に、一代ムーブメントを巻き起こした「テラスハウス」で初期レギュラーとして同番組を人気番組に押し上げた“夢追い人”宮城大樹と、現在も出演中で愛されキャラクター“てっちゃん”こと菅谷哲也がカメオ出演。2人が登場するのは、冒頭、鈴木さん演じる「ブクロWU-RONZ」のボス・メラが、ブクロにたむろする若者たちに密売をしているシーン。ブクロの街を牛耳るメラがN.Y.から直輸入したというMIXテープ(実はドラッグ入り)を売っていると、血気盛んな新米婦人警官(佐々木心音)が現れる。その直前に、宮城さんと菅谷さんがちらっと出演しているのだ。菅谷さん演じる若者がテープについて「Kast one?」と問いかけ、メラが「知らないなー、お兄さんマニアックだね~」と応じると、それを受けて宮城さん演じる若者が「音楽じゃないんですよね」とフォローしている。Kast Oneとは、N.Y.ブロンクス出身の知る人ぞ知る有名DJ。原作の「TOKYO TRIBE2」1巻にも、同様のやりとりが描かれており、原作では若者はメラに「ストレッチありますか?」と問いかけるシーンがある。これから「花アン」ロス、「テラハ」ロスになりそうというあなたも、本作には彼らのほかに、先日明らかになった園監督自身など、さまざまな俳優・アーティトもカメオ出演を果たしているというから、ぜひその目で確かめてほしい。『TOKYO TRIBE』は新宿バルト9、渋谷シネクイントほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:TOKYO TRIBE 2014年8月30日より新宿バルト9ほか全国にて公開(C) 2014INOUE SANTA/TOKYO TRIBE FILM PARTNERS
2014年09月29日窪塚洋介が9月13日(土)、出演作『TOKYO TRIBE』のヒット御礼トークショーに出席。劇中、「ブクロWU-RONZ」を裏で操る帝王ブッバの息子・ンコイ役を演じ、「また、池袋かよと思った」と、出演ドラマ「池袋ウエストゲートパーク」を引き合いに、自身にツッコミを入れた。近未来のトーキョーを舞台に、「ブクロWU-RONZ」「ムサシノSARU」「シブヤSARU」「シンジュクHANDS」ら“トライブ(族)”と呼ばれるストリートギャングたちが仁義なき縄張り争いを繰り広げる本作。90年代カルチャーを代表する井上三太氏の伝説的コミックを「出演者がセリフをラップで奏でる」という大胆な演出で、鬼才・園子温監督が映画化した。窪塚さん演じるンコイは、三つ編みがトレードマークのサディスティックな男という役どころで、「この前の『サンブンノイチ』もそうだし、最近は社会不適合者の役ばかり。みんなにそういうイメージを持たれているとヒシヒシ感じる」と苦笑い。「真面目にひた向きに生きているつもり。そっち(まっとうな役)も待ってます」とアピールをしていた。トークショーにはブッバの妻・エレンディアを演じる叶美香が急きょ参加し、客席からは大歓声が!「少し精神を病んでいて、母でも妻でもない異空間を生きる女性なので演じるのが難しかった」のだとか。撮影中は現場に姉・恭子が立ち合い、園監督とともに美香の出演シーンを演出したと言い「監督が『好きなように演じて』と言うと、姉が『じゃあ、こうしたら』って…」。そんな様子に、窪塚さんは「エレンディアという女性は、恭子さんと美香さん、2人で1人なんだなと思った」と話していた。また、LINE上で「最近、元気がない」とこぼした園監督を元気づけようと、美香さんが8月に行われたレディ・ガガの来日公演に連れていったエピソードも披露され、「監督、結構ノッていました」と明かした。『TOKYO TRIBE』は新宿バルト9ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:TOKYO TRIBE 2014年8月30日より新宿バルト9ほか全国にて公開(C) 2014INOUE SANTA/TOKYO TRIBE FILM PARTNERS
2014年09月14日漫画『ツルモク独身寮』などで人気の漫画家・窪之内英策氏が、9月6日~14日に台湾で初めて個展を開くことが明らかになった。台湾では今年、窪之内氏原作の漫画『ショコラ』(長澤まさみ主演)がTVドラマ化され、ヒットした事を受けての開催となる。会場内には漫画連載時の原稿や原画を展示し、ライブドローイング、サイン会、生原画のオークション等が行われる予定だという。もともと台湾を含むアジア圏では、『ツルモク独身寮』や『ショコラ』(日本での放送はホームドラマチャンネルにて8月28日より毎週木曜日深夜1:15~2:15/全22話)などの翻訳版が刊行されており、熱烈なファンが多い。今年の1月には長澤まさみ主演で『ショコラ』がドラマ化、また数年前には『ツルモク独身寮』もドラマ化されており、共に大きな話題となった。特に「ショコラ」については視聴率も良く、台湾の人気ドラマの一つになっている。『ツルモク独身寮』は、1988年から1991年まで漫画誌『ビッグコミックスピリッツ』(小学館)にて連載された同氏の代表作で、「ツルモク家具」の新入社員・宮川正太と、彼が住む独身寮の住人たちとの人間模様を描いたラブコメ漫画。『ショコラ』は、ケーキ屋に転身した元暴力団員と、そこに転がり込んできた16歳の娘が織りなす人間ドラマを描いた作品で、漫画誌『週刊ビッグコミックスピリッツ』(小学館)にて1999年から2003年まで連載された。イベントではこれら漫画作品の原稿や原画展示のほか、イベント初日である6日~7日には、窪之内氏自身も滞在し、ライブドローイングやサイン会、生原画のオークションが行われる予定だ。日本では今年4月、吉祥寺で行われた窪之内英策氏の初の個展「まむがや大図鑑」が開催され、大盛況となった。その個展に対して、海外のファンから「見に行けなくて残念だ」「ぜひ日本以外でも行ってほしい」等の要望が多数寄せられたことが、今回の台湾開催のきっかけになったと関係者は話している。また、窪之内英策氏はTwitterやFacebookでも積極的にイラストを発表しており、こうしたネットでの活動に対して、日本だけでなく海外(特に台湾)からも大きな反響があるのだという。今回の個展「漫画屋大図鑑」は、9月6日~14日にかけて、台北にて開催される。会場の詳細などは以下の通り。■窪ノ内英策台湾初個展 - "漫画屋大図鑑"Kubonouchi First Taiwan Personal Exhibition-"Mamugaya Daizukan"展出資訊/Exhibition Info -日期/Date - 2014/09/06~09/14時間/Hour - 13:30~22:00地點/Place- Paradise Taipei 台北市敦化南路一段187巷17號地下室- Paradise Taipei No.17, Lane 187, Sec 1, Dun Hua, S. Rd., Taipei
2014年09月02日園子温監督が鈴木亮平、窪塚洋介、佐藤隆太、染谷将太ら豪華キャストたちとともに、世界初の“バトル・ラップ・ミュージカル”に挑む最新作『TOKYO TRIBE』。このほど、主人公のひとりで、「ブクロWU-RONZ」を名乗る“トライブ”のヘッド、メラを演じる鈴木さんが、黒のTバック一丁という姿で激しい雄叫びをあげる “筋肉”ビジュアルがシネマカフェにて解禁!現在、NHK連続テレビ小説「花子とアン」で演じている“村岡印刷さん”とはとても同一人物に思えないほど、全女性必見のギラついた肉体美を披露していることが明らかになった。本作は、井上三太による90年代の伝説的コミック「TOKYO TRIBE2」を、鬼才・園子温が“セリフをラップで奏でる”バトル・ラップ・ミュージカルとして実写映画化。近未来の“トーキョー”を舞台に、トライブ(族)と呼ばれるストリートギャングたちの壮絶すぎる抗争を描き出していく。“トーキョー”に跋扈するトライブのひとつ、「ブクロWU-RONZ」のトップに君臨するのが、いま「花子とアン」の村岡英治役で人気急上昇中の鈴木さん扮するメラだ。ラッパーのYOUNG DAIS演じる「ムサシノSARU」の中心人物、海(カイ)を、ある理由から異常なまでに敵視する、日本刀と二丁拳銃を使いならす最凶の男として知られている。この度解禁となった場面写真は、ブクロを裏で操る悪の帝王・ブッバ(竹内力)に従うメラが、黒のTバック一丁で、ブッバの屋敷内で繰り広げられるアクションに参戦していくひとコマ。園監督から“女性を喜ばせる”肉体改造のリクエストを受けた鈴木さんは、Tバックでも強そうにみえる体としてプロレスラーを思い浮かべながら、メラのキャラクターづくりに臨んだという。「欲望の限りをつくした不良の男」の体を目指し、なんと1日8食、実に自身の標準体重から15キロも増量をし、“筋肉の上に脂肪をのせる”という肉体改造を敢行。このシーン以外にも、「この映画で一番脱いでるのは僕ですよ!」と豪語するほど、上半身裸の上に毛皮のコート姿など鍛え上げられた肉体を幾度となく披露し、スクリーン上で暴れ回っている鈴木さん。海を睨むときの目つき同様、メラのギラついたその筋肉美にも、ぜひ酔いしれてみて。『TOKYO TRIBE』は8月30日(土)新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:TOKYO TRIBE 2014年8月30日より新宿バルト9ほか全国にて公開(C) 2014INOUE SANTA/TOKYO TRIBE FILM PARTNERS
2014年08月14日鈴木亮平とラッパーのYOUNG DAISのW主演に加え、染谷将太、窪塚洋介、竹内力ら錚々たるキャストがラップバトルを披露しながら、とてつもない大乱闘を繰り広げる、園子温監督の最新作『TOKYO TRIBE』。このほど、本作の出演者でもあるラッパー「練マザファッカー」のD.Oがナレーションを務めるマナー予告映像、名づけて<不良式劇場マナー講座>が、劇場での上映よりひと足早く解禁。鈴木さん演じる主人公・メラに対しても「携帯電話はOFFメ~ン!」とすかさずラップで注意を呼び掛けている。本作は、90年代ストリートカルチャーを牽引した井上三太による伝説的コミック「TOKYO TRIBE2」を、鬼才・園監督が映画化。トライブ(族)と呼ばれるストリートギャングたちが街を暴力で支配する近未来の“トーキョー”を舞台に、「ブクロ WU-RONZ」や「ムサシノ SARU」といったトライブが、一大抗争を繰り広げていく…。今回の劇場マナー予告映像<不良式劇場マナー講座>でナレーションを務め、本作に近未来の練馬エリアを牛耳るトライブ「練マザファッカー」の一員として出演しているラッパーのD.O。冒頭から、「What’s up メ~ン!Dogsに劇場マナーを教えてやるって話!」と、独特のリリックからスタートし、鈴木さん扮する「ブクロWU-RONZ」のヘッド・メラがケータイの着信を受ける本編シーンに、「携帯電話はOFFメ~ン!」と一喝。さらに、D.O自身がYOUNG DAIS演じる「ムサシノ SARU」の海にケンカをふっかけるシーンでは、「喧嘩は売るんじゃねぇぜメ~ン!」とセルフツッコミ。大きな兜を身にまとう「シンヂュクHANDS」のヘッド・巌(大東俊介)の登場シーンに対しては、「デカイ帽子は取りやがれメ~ン!」と、劇場でのバッドマナーに対して、絶妙なテンポで次々とツッコミを入れていくユニークな映像となっている。しかも、用意された原稿をベースにD.Oがアレンジを加えたという、このナレーションは要チェック!このマナー予告は、7月26日(土)より全国のT・ジョイ系、ユナイテッド・シネマ系の劇場にて上映される予定(※一部作品は除く)。『TOKYO TRIBE』は8月30日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:TOKYO TRIBE 2014年8月30日より新宿バルト9ほか全国にて公開(C) 2014INOUE SANTA/TOKYO TRIBE FILM PARTNERS
2014年07月25日鈴木亮平、窪塚洋介、佐藤隆太、染谷将太ら豪華俳優たちを迎え、90年代のストリートカルチャーを牽引した井上三太による伝説的コミックを、園子温監督が実写映画化した『TOKYO TRIBE』。このほど、メインキャスト総出演&ギラギラなド派手なポスターが解禁された。若者たちが様々な“トライブ(族)”を形成し、街を暴力で支配しながらお互いの縄張りを奪い合う、近未来のトーキョー。メラがトップに君臨する「ブクロWU-RONZ」、海が所属する「ムサシノSARU」、さらに「シブヤSARU」、「シンジュクHANDS」といったトライブたちは、いまにも暴発寸前!やがて、トーキョー中を巻き込んだ、想像を絶する一大抗争が勃発する…。世界初のバトル・ラップ・ミュージカルという新たなジャンルで描かれる本作。今回、解禁となったポスター・ビジュアルでは、鈴木亮平演じる主人公・メラとオーディションで役柄を勝ち取ったラッパーのYOUNG DAIS扮する海のバトルシーンが中央を飾り、その周りには佐藤さん、窪塚さん、染谷さんを始め、大東駿介、市川由衣、叶美香、中川翔子、でんでん、竹内力ら濃い面々がずらり!さらに、レンコンシェフ役の座をいとめ、今回役者としても出演、参加した原作者の井上三太氏の姿も!また、このポスター・ビジュアルはモザイクアートになっており、全体を引いてみると“ドクロ”が浮かび上がってくるという凝ったデザインとなっている。このビジュアルが掲載されたポスター、チラシは公開劇場にて7月上旬から配布される予定。『TOKYO TRIBE』は8月30日(土)新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:TOKYO TRIBE 2014年公開予定(C) 2014INOUE SANTA/TOKYO TRIBE FILM PARTNERS
2014年06月26日(画像は高橋愛オフィシャルブログ「I am Ai」より)高橋愛が始球式!夏に向けて暑くなってくると、熱くなってくるのがスポーツ観戦です。目前に控えたワールドカップも見逃せませんが、日本には世界が認めたプロ野球があります。プロ野球ファンの中には芸能人もたくさんいるようで、元モーニング娘。の高橋愛さんの夫でタレントのあべこうじさんもそのひとり。「Y155愛の親善大使」に任命された2人は、25日に行われた横浜スタジアムで始球式を務めたのですが、注目したいのは高橋愛さんのユニフォーム姿です!オシャレ!ユニフォームはこう着る!高橋愛オフィシャルブログ「I am Ai」の5月25日付けの記事では、始球式の臨んだ彼女のユニフォーム姿の写真がアップされました。帽子を斜めにちょこんとのせて、黒の丈の短いトップスでおへそをちらっとのぞかせた彼女。それでも黒のジーンズでセクシー度は抑え、スポーティに仕上げています。その上にベイスターズのユニフォームシャツをアウター感覚で羽織るバランスは、さすがオシャレ上級者です。これからプロ野球はますます苛烈な試合展開となり、ヒートアップすること間違いなし。観戦をしに行くのなら、高橋愛さんをお手本に、オシャレなユニフォーム姿で応援に行ってみてはいかがでしょうか。【参考】・
2014年05月27日品川ヒロシの監督第3作目にして、藤原竜也、田中聖、ブラックマヨネーズ・小杉竜一といった個性豊かな面々が人生の一発逆転をかける『サンブンノイチ』。通常、多くの映画作品が金曜日、土曜日と公開初日を迎える中、本作は数億円を“3分の1”に分け合う際の“騙し合い”が見ものとなるだけに、異例のエイプリルフール公開も話題となっている。そんな本作から、特にそのビジュアルと破天荒な言動で強烈な印象を与えている、窪塚洋介演じる闇の帝王・破魔翔(ハマショウ)の本編映像がいち早くシネマカフェに到着した。キャバクラ“ハニーバニー” の売上金を紛失した店長・シュウ(藤原竜也)、借金まみれのボーイ・コジ(田中聖)、常連客・健さん(ブラックマヨネーズ・小杉竜一)。3人は一発逆転を賭けた銀行強盗に、見事成功、手に入れた大金を3分の1ずつ分け合う…はずが、内輪揉めが勃発。だが、謎の女・まりあ(中島美嘉)、闇の帝王・破魔翔(窪塚洋介)、そして川崎の魔女・渋柿多見子(池畑慎之介☆)も、この大金を裏で狙っていた…。到着した動画は、窪塚さんが破魔翔が、憧れの哀川翔の映像をバックに、「なめんじゃねえぞ!」と裏切り者に容赦なくアイスピックを突き刺すシーンから始まる。かつて、ハニーバニーの元・店長(次長課長・河本)がキャバ嬢と店の売上金と共に逃げようとした際も、その2人が迎えたゾッとするような顛末が映し出されていき、破魔翔の制裁からは決して誰も逃げられない…ということを思い知らされる映像だ。この一度見たら忘れられない役柄について窪塚さんは、「ハマの登場シーンは全部見せ場のように撮ってもらっているので、ふざけたシーンも含めてやりがいがあります。全部が山場の様な気持ちで挑めているので楽しいです」と語り、手応えたっぷりといった様子。また、品川監督も「最初、窪塚くんに破魔の衣装を着てもらったときにはやりすぎちゃったかなって一瞬思ったんですけど、オーラがハンパなくて全然気にならない。そこらの人じゃ、あの衣装に振り回されちゃうと思うんですけどね」と、強烈キャラを物ともせずに演じ切った窪塚さんを絶賛する。まずは、この映像からその振り切れっぷりを確かめてみて。『サンブンノイチ』は4月1日(火)より全国にて公開。(上原礼子(cinema名義))
2014年03月14日西荻窪。中央線で吉祥寺の隣駅。アンティークショップ、カフェ、パン屋さん、花屋さん…。古い商店街に小さくておしゃれなショップが混在する、面白い街。ここに、知る人ぞ知る「ニューヨーク」がありました。今回ご紹介する「Amy’s Bakeshop」は、西荻窪で人気の焼き菓子店。“素朴で家庭的なアメリカの焼き菓子”をニューヨーク風にアレンジして提供しています。西荻窪駅から徒歩4分ほどの場所にあるお店は、狭いながらもニューヨークを彷彿とさせる洗練された大人空間。中にはイートインコーナーもあり、美味しいコーヒーを飲むこともできます。カウンターには、マフィン、スコーン、ブラウニー、チーズケーキ、その他いろいろ…と、とにかくたくさんの焼き菓子!どれも美味しいのでつい目移りしてしまいますが、手みやげシーンによってセレクト可能なラインナップです。仕事がらみの差し入れなら、ジンジャーケーキ(左:300円/税込)。ロゴを使ったシンプルな個別包装で配りやすく、しっとりした食感でボリュームたっぷり。生姜のスパイスが効いて甘すぎず、男女問わず喜ばれそうです。女友達へのプチ手みやげなら、ベレー帽のようなフォルムが可愛いカップケーキ(右:300円/税込)がオススメ。アメリカらしいパステルカラーのカップケーキもラブリーですが、こちらは渋い大人向けのお味。透明カップに入れてもらえるので、持ち運びもしやすいです。少しかしこまって、箱入りの生菓子を…という手みやげの場合は、ド定番のニューヨークチーズケーキ(400円/税込)を。既に各種メディアに取り上げられて有名(つまりベタ!)なケーキです。 チーズケーキ好き、ニューヨーク好きにはたまらないセレクトだと思います。ぱっと見のサイズが小さく感じそうですが、それでも十分なほどのコク。ぜひ未体験の濃厚チーズを味わっていただいてください。他にも旬の食材を使ったマフィンやスコーンなど、ニューヨーク風のおしゃれで美味しい焼き菓子がたくさん。手渡すお相手の好みを思い浮かべながら、選んでみてくださいね。●お問い合わせAmy’s Bakeshop 公式サイト
2013年12月01日いつも食べているスイーツやアイス。そのまま食べても良いけれど、自分へのご褒美として、何か特別感があるスイーツを食べたい! そんな時にぴったりな、市販の物を組み合わせた「私流ご褒美パフェ」を考えてみた。 用意したのはショートケーキ、あん団子、抹茶アイス、抹茶プリンの4つ。今回はこれらを使って、特製抹茶パフェを作ってみたい。材料さえ揃えたら、あとは好きなグラスにどんどんつめていくだけ! どんな順番につめていくのか考えるのも手作りパフェならではの楽しさ。この時は、自分好みになるようにどんどんつめていこう!アッと言う間に、特製抹茶パフェのでき上がり! 普段食べてるスイーツから一転、パフェになったことで特別感が大幅にアップ! 今回の抹茶パフェは、味も和と洋の絶妙のコンビネーションでおいしく完食できた。どこにでも売っている材料が、ご褒美感たっぷりな手作りパフェに大変身。今回は抹茶パフェを作ったけれども、自分好みのアイスのフレーバーやスイーツ、お菓子でつくれば楽しさも無限大! 何か特別なことがあった時、自分へのご褒美に是非つくってみて!
2013年06月03日韓流グルメフェスタ実行委員会は、6月1日~2日に開催される「第31回横浜開港祭2012」のステージイベント「韓流vs横浜開港祭グルメバトル」に参加する。「韓流vs横浜開港祭グルメバトル」は、1月に行われた「韓流グルメフェスタ日本一決定戦」のグランプリを含む上位5店舗と、横浜開港祭が太鼓判を押した「美食軍団横浜グルメ5店舗」が、ステージ上でグルメバトル(対抗戦)を繰り広げるというもの。横浜グルメのチームリーダーには、「料理の鉄人」「テレビチャンピオン」「どっちの料理ショー」「VivaVivaV6」などメディアに引っ張りだこの料理人、孫関義が就任。横浜の中華街を背負い、魂を込めた「極秘のシークレットメニュー」で韓流グルメ軍団を迎え撃つ。また、韓流グルメフェスタ・オフィシャルサポーターとして、つんく♂×志倉千代丸が共同で手がける秋葉原の新名所、“アイドル育成型エンターテインメントカフェ「AKIHABARAバックステージpass」”のアイドルキャストたちの就任が決定。3月度人気ランキング1位~5位のアイドルキャスト、諸星あずな、山口桃子、広沢麻衣、朝倉ゆり、エミュウの5名が韓流グルメをサポートする。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月17日「映画は作ろうと思って作るのではなくて、映画のほうからやってくるものだと思う」――。彼の作りだす映画には、予測不能でありながら常に「今」という時代を突く衝撃が伴う。『蘇りの血』で鮮烈なカムバックを果たしてから3年、豊田利晃監督が送り出す新たなる衝撃作『モンスターズクラブ』。その時を待っていたかのように、10年越し、4度目のタッグにして待望の初主演作を実現させた瑛太、そして豊田組初参加を果たした窪塚洋介と共に、本作について語ってもらった。どこまでも白く、奥深い雪山。社会と断絶した場所でひとり孤独に生きる主人公・良一(瑛太さん)。彼のモデルになっているのは、18年間全米を震撼させ続けた爆弾魔“ユナボマー”ことセオドア・ジョン・カジンスキーだ。産業の発達によって導き出された現代社会への憂いを、良一は爆弾にしたため告発している。だが、最後の目的を果たしたそのとき、彼のもとに自殺したはずの兄・ユキ(窪塚さん)が姿を現し――。社会に対して、絶望と怒りを抱えて生きる良一。そして彼に「生きる」ことを教える存在であり、越えられない絶対的な存在である兄・ユキ。兄弟以上に特別な絆で繋がれた2人に、瑛太さんと窪塚さんを抜擢した理由は?監督:「映画は作ろうと思って作るのではなくて、映画の方からやってくるものだと思うんです。そしてそのときにいい風が吹いてないと僕は映画を作れない。今回、この風の中に現れたのが瑛太であり、窪塚くん。これだけのキャストが揃ったら、喧嘩は絶対勝てそうですよね(笑)」豊田監督とは10年来の付き合いとなる瑛太さんは今回、自ら本作への参加を熱望。7年ぶりとなる豊田組の現場に対して並々ならぬ思いがあったようだ。また、初めての参加となる窪塚さんも、その独特の緊張感を語らずにはいられない。瑛太さん:「自分の映画デビュー作が豊田さんの作品だったということもあり、豊田組は自分の中のどこかで還ってくる場所だと思っていました。しっかり気を引き締めないと、すべてがバレてしまう場所。『青い春』(’01)で“オバケ”という原作にはない役をもらったときから、いつか豊田さんの作品のど真ん中に立って演じるんだと密かに思っていましたし、あとは反応していくだけだと。監督の『よーい、スタート』の掛け声はすごく迫力があっていつも緊張します。この緊張感は豊田組ならではだと思います」窪塚さん:「監督とは初めてでしたが、何も言わずに突然刺しそうな、通り魔的な狂気を感じました。それがこの作品にとって良い風に出たと思います。僕は3日間だけの撮影だったのですが、短い分、良い意味で、監督の霊気が際立っているように感じました」実際の撮影現場では、本読みや役作りについての話し合いもせず、脚本を読んだときの役者の“直感”に委ねるという豊田監督。一方、瑛太さんは今回の役作りにおける苦悩を明かす。瑛太さん:「ユナボマーについての本を読みましたが、正直、僕には分からないことがたくさんありました。彼の“ぶっ壊したい”気持ちは分かりますが、彼の起こした事件では実際に人が死んでいるんで…。頭だけでは理解できないところはありますね」全編オールロケで撮影が行われたのは山形・最上町の雪積もる山中。氷点下での撮影への挑戦は多大な苦労を伴ったようだが、瑛太さんはそれを超える恐怖を体験したとか…。瑛太さん:「撮影に入る前にセットの山小屋にひとりで一泊したのですが、夜が更けて、映画に出てくる『P』みたいな白塗りのオバケがいきなり現れたんです。それは、豊田監督に行けと言われた助監督だったのですが、それがすごく怖くて、事前の役作りなんか全然できなかったです(笑)」そんな恐怖(?)も経て、良一の絶望と怒りを通して「生きる意味」を見事に体現させた瑛太さん。本作の最後には、そんな良一の人生最大の“決別”が描かれている。そこに宿る、新たな感情とは――?3人は力強く言葉に込める。監督:「今の時代をどうやってサバイブしていくか、この作品を通して少しでも考えてもらえれば嬉しいです」窪塚さん:「自分がやりたいことを自分らしくやり続けるために何か邪魔なものがあるんだったら、それをぶっ壊すことのできる作品になればいいなと思います」瑛太さん:「自分の思い通りにいかないことは誰にでもあると思います。でも結局、道を切り拓いてくのは自分自身。行く道を決めあぐねているときに観てもらい、何か引っかかってくれれば嬉しいなと思います」(Interview:Yuka Kinbara)■関連作品:モンスターズクラブ 2012年4月21日よりユーロスペースほか全国にて公開© GEEK PICTURES■関連記事:水原希子「運命を感じました!」豊田利晃監督作で藤原竜也と競演!瑛太「辛いことあったけどずっと一緒にいてくれた」と窪塚洋介への感謝の思い明かす瑛太×窪塚洋介の競演!『モンスターズクラブ』完成披露試写会に10組20名様ご招待藤原竜也、念願の豊田利晃作品に主演で松田龍平と共演!瑛太が「おれを出せ」と直談判!豊田利晃監督が最新作の秘話を明かす
2012年04月20日4月21日(土)より公開される豊田利晃監督の新作『モンスターズクラブ』のトークイベントが28日に代官山にある蔦屋書店で開催され、豊田監督と出演者の窪塚洋介が登場した。その他の写真本作は豊田監督が“ユナボマー事件”と呼ばれる爆破事件を起こした実在の人物にインスパイアされて描いた作品。社会と断絶した環境に身を置き、企業に爆弾を送り続ける主人公を瑛太が演じ、窪塚はその兄という重要な役どころで出演している。豊田監督は本作の根底にあるもののひとつとして「競争社会の中で利己的に生きるべきではない。利他的というか、そのように世の中が作られていない」とコメント。窪塚は「世の中や社会のシステムに対しての怒りや、不条理へのどうにかしたい気持ちを共有できた」と言い、昨年2月の極寒の中で行なわれた撮影を「神社のように神聖な空気がある撮影現場だった」と振り返った。さらに「窪塚くんとは一緒に仕事がしたいと思っていた」という豊田監督は、窪塚を「役者という範疇におさまらない希有な人。フレームからはみ出してしまう、まるで現代のショーケンのよう」と絶賛。司会者より「本作を観る前にオススメの作品は?」と聞かれると窪塚は「世の中の仕組みを暴いている作品」とマイケル・ムーア監督の『華氏911』などをあげ、豊田監督は『男はつらいよ』シリーズと回答した。豊田監督は「今はフィルムで撮影してフィルムでかける映画館が少なくなっていて、2年後にはもうないかもしれない。だから映画館に観に来てください」と呼びかけ、窪塚は「モンスターズクラブに入りに来てください。映画館で待ってます」とPRした。『モンスターズクラブ』4月21日(土)ユーロスペースほかにてロードショー
2012年03月29日東京女子流が2作目のアルバム『Limited addiction』を3月14日にリリースした。東京女子流ライブ情報東京女子流は「音楽の楽しさを歌って踊って伝えたい!」と2010年1月1日に結成、確かな成長を続ける5人組ガールズ・ダンス&ボーカルグループだ。新作アルバムには、“大人な”東京女子流の魅力をアピールする『Limited addiction』『Liar』などを収録。加えて、DVD同梱盤には初のホールコンサート「CONCERT*01『Limited addiction』」よりLIVE映像5曲も収録する。さらに、5月20日(日)には東京・日比谷野外大音楽堂でライブも開催。こちらのチケットの一般発売は3月31日(土)午前10時より。チケットぴあでは3月16日(金)午前11時よりケータイ先行抽選受付、3月23日(金)午前11時よりインターネット先行抽選を受付。
2012年03月16日映画『モンスターズクラブ』のプレミア試写会が2月23日(木)に都内で開催され、主演の瑛太を始め、窪塚洋介、草刈麻有、KenKen(RIZE)、ピュ~ぴる、豊田利晃監督が舞台挨拶に登壇した。瑛太さんと豊田監督にとって4度目のタッグとなる本作。アメリカの連続爆弾魔“ユナボマー”の事件に着想を得て製作され、雪深い山奥にこもり爆弾を作り続け、日本社会のシステムを破壊しようとする男のドラマを描き出す。豊田監督は瑛太さんの主演への起用について「俳優の新井浩文に電話したら横に瑛太がいて、こんな映画をやるという話をしたら『おれがやりたい』と言ってくれた」と経緯を説明。「瑛太はストイックなものを持ってるけど、それをいままで(映画で)出してないので、新たな魅力が作れると思った。瑛太で良かったです」と満足そうに語った。瑛太さんも「新井くんの横にいて良かった(笑)。やるべきものが目の前にやってくる…運命というか必然としてやって来たと思うので、それに応えたかった」と頷いた。ちょうど1年前の2月に撮影されたが、そのさなかに瑛太さんは実父を亡くすという不幸に見舞われた。瑛太さんは具体的な言及は避けつつも「撮影中、辛いこともあったけど窪塚さんがずっと一緒にいてくれた。待合室の狭い空間で、2人とも何時間も無言の時間があったり、この人に全部話を聞いてもらいたいと思って聞いてもらったり。それで僕は救われた」と静かに、しかし力強い言葉で窪塚さんへの感謝の思いを口にした。それに対し窪塚さんは「(瑛太さんは)すごく凛としてて、胸を張って現場に居続けた。おれだったらできない」と語り、2人の間の強い絆をうかがわせた。窪塚さんはさらに「ライヴでも感じるけど、3.11を境に僕自身の心構えが変わったとは思わないけど、世界が変わったと思う。すごい勢いで世界が変わり、古い時代がぶっ壊れていってる。この映画がそのきっかけ、爆弾になればと思っています」と力を込めた。草刈さんは『蘇りの血』に続いての豊田作品出演となったが、監督は「男ばかりの中で“イノセンス”を感じられる女優が欲しかった。前作よりもちょっと大人になってます」と太鼓判を押す。オファーした時点で草刈さんは短期留学中だったそうだが「(オファーの話を)聞いて、速攻で『帰ろう』と思いました」と強い思い入れを明かした。『モンスターズクラブ』は4月21日(土)よりユーロスペースほか全国にて公開。■関連作品:モンスターズクラブ 2012年4月21日よりユーロスペースほか全国にて公開© GEEK PICTURES■関連記事:瑛太×窪塚洋介の競演!『モンスターズクラブ』完成披露試写会に10組20名様ご招待藤原竜也、念願の豊田利晃作品に主演で松田龍平と共演!瑛太が「おれを出せ」と直談判!豊田利晃監督が最新作の秘話を明かす
2012年02月23日会話するとき、最初はなかなか目を合わせない人がいる。窪塚洋介はその反対。自己紹介から、まっすぐこちらを見る。いい加減な嘘などすぐ見透かされそうなその視線。真剣勝負のような緊張の数分間が過ぎると、笑顔やリラックスした調子になっていく。取材の冒頭の写真撮影で狂気を漂わせた次の瞬間、ふっと柔らかい笑みを浮かべる自在な感じ。それは『源氏物語千年の謎』で演じた安倍晴明を思わせる。「源氏物語」は言わずと知れた、平安朝の宮廷で繰り広げられる恋愛絵巻。絶世の美男、光源氏と女たちの愛憎の物語はこれまで何度も映像化されてきたが、今回は物語の作者・紫式部が生きる現実の世界もパラレルに描かれる。窪塚さんが演じる安倍晴明は、紫式部に物語の執筆を命じた時の権力者・藤原道長が信頼を寄せる陰陽師だ。「『来たー!』と思いましたね」と出演オファーが来たときの気持ちを語る。「興味があったんです、安倍晴明に。台本よりも先に『安倍晴明の役やってくれない?』と言われて。正直言うと、『源氏物語』にはそれほど興味はなかったんですけど、『源氏物語』の中に晴明が出てくるんだと思ったら、ワクワクしたし、台本を読んでみると、物語の中と外の区別がはっきりついてなくて。映像にしたら、きっと面白いだろうと、すごく楽しみでした」。安倍晴明はまさに、物語と現実の世界、その両方を往き来する。「平安の時代って、怨霊とか呪いが強いんですよ。今よりもっと見えない世界のことは大事にされていて。陰陽師は“方違え”といって『今日は家から北の方向には行けないから東に回ってから行って下さい』みたいなアドバイスをするんです。そういうものが信じられていた時代に安倍晴明は2つの世界の橋渡しをしていた。何でもできる存在ですよね。その気になれば、トップ・オブ・トップまで狙えると思うんですよ。だけど、しない。ちゃんと国に仕えるというところが潔いというか、格好いいなと思う」。撮影前の準備について「映画1本撮れるくらいは用意したと思います」と言い、「資料のほかに岡野玲子さんの『陰陽師』を読んだり、神社に行ったり。晴明神社ともう1つ、陰陽師の聖地みたいに言われている大将軍八神社というのがあるんですよ。大将軍というのは北極星のことで…」と陰陽道の知識をわかりやすく解説してくれる。昨秋に京都で行われた撮影時も神社めぐりをした。「撮影で京都に拘束はされているんだけど、自由な時間はすごくあったから、京都の中を自分で運転して、ぐるぐる回ってました。全然違うじゃないですか、東京とは。俺らは、そういう目に見えないものを昔から“気”と漢字で表してきた人たちだから、感じやすい。京都は特に風水で守られているから、そういう安心感もたぶんあると思うんです」。調べていく過程で新たな発見があると、さらに深く掘り下げ、台詞などにも窪塚さんの意見が反映されているという。 「結構自由に『好きにやって』というか、ちょっと放っとかれているみたいな感じだったんで(笑)。今回に限らず、そういうことが多いんです。演出しないで『任すわ』みたいに言ってもらうのは、それはそれでうれしいんですけど、『物足んねえ』みたいに思うときもありますね」と本音もちらりとのぞかせる。全編パリで撮影した主演作『UGLY/アグリー』や園子温監督の『ヒミズ』など、今後も話題作への出演が続く。作品としての規模も物語も全く違う世界に、いつも自然に、しかも、それぞれの作中の異分子として溶け込んでいる。これは相当に面白い現象だ。本人は「どうなんですかね」と照れ笑いしつつ、「ただ、そうありたいとは思っている」と言う。「すごいチープな言い方すると、アル・パチーノとロバート・デ・ニーロがよく対比で出てくるけど、アル・パチーノって何見ても結構アル・パチーノじゃないですか。デ・ニーロはすごく変わる。その両方が合体したら最強やと。矛盾しているけど(笑)。10代の頃からそう思っていて。うまいこと言葉にできないけど、感覚として、絶対あり得ない存在というのを捉えて、それになろうという。輪郭ぐらいしか見えてない気もするけど、そこを追い求めているようなところがあると思います。芝居という言葉の中に“居る”って漢字が入るじゃないですか。演じる技じゃなくて、居る。そこに居る。道を歩いていて、その角を曲がってそいつが歩いてくる可能性を感じさせたいというか。本当に生きている、そいつがどこかに。と思わせたい」。ミュージシャンとしてのライヴ活動やブログ、Twitterなどで「ダイレクトに世の中と交流できるようになってから、ものすごいストレスがなくなったんですよ」と言う。「映画に関しては、前よりはそんなに自我が強くないと思います。きちんと駒に徹底することに自分の情熱を燃やせるし、そこだけに、よりピュアになってきている」。そう語る窪塚さんは実は今回、安倍晴明のみならず光源氏も演じてみたかったという。「両方やりたかったです、強欲なんで。何なら桐壺もやりたかった(笑)。究極言ったら、全部の役をやりたい。自分自身、役者として、そうありたいから。そういうアクロバティックなことからベーシックなものまで、丁寧にやっていきたいです」。(photo:Yoshio Kumagai/text:Yuki Tominaga)■関連作品:源氏物語 千年の謎 2011年12月10日より全国東宝系にて公開© 2011 「源氏物語」製作委員会■関連記事:愛憎渦巻く、雅な平安絵巻『源氏物語 千年の謎』試写会に100組200名様ご招待田中麗奈が“生霊”となって嫉妬に燃える!『源氏物語』新カット披露中谷美紀、憧れの女優は高峰秀子「輝き続けられるように自分を磨きたい」生田斗真の恋の相手は…?『源氏物語』に真木よう子、多部未華子、田中麗奈ら出演生田斗真主演『源氏物語』に中谷美紀、窪塚洋介、東山紀之が出演!
2011年12月07日窪塚洋介主演で全編パリにて撮影された映画『UGLY/アグリー』の完成披露試写会が12月5日(月)、都内で開催され、窪塚さんを始め、共演の桃生亜希子、メガホンを握った柿本ケンサクと半野喜弘の両監督が舞台挨拶に登壇した。ホウ・シャオシェン作品の音楽などを手がける半野さんと数々のPVを世に送り出し注目を集める新鋭・柿本監督、そして多岐にわたる活躍を続ける窪塚さんの3人の出会いにより生み出された本作。パリを訪れたカメラマンの青年を中心に、理由も理屈もなく現代を生き続ける等身大の若者たちの生のうごめきを描き出す。本作は3月10日に撮影が開始されたが、2日目に遠く離れた日本では大震災が発生した。窪塚さんはようやく作品を披露できることへの喜びを語ると共に「いま、日本がこういう状況で僕らができることは少ない。僕も日本に帰ってから炊き出しに行ったり、救援物資を持って被災地に行きましたが、撮影中から言っていて本当にそうだと思ったのは、僕らが一番得意なことをやるのが大事だということ。この作品がどういうメッセージとなって届くかは観るみなさんに委ねています。おれは、危機に立っても何もできない日本人の若者の代表というつもりで演じました。そこから何かを感じてもらえたら」と熱い口調で観客に訴えた。桃生さんは旧知の仲である柿本監督を「弟のような存在」と語り、「久しぶりに電話がかかってきて『ちょっとパリで映画が撮りたい』って(笑)。ノリと勢いで、脚本もあってないようなもので『向こうに行かないと分かんないから』という感じで、ケンカをしたこともありました。でも、どこかで『何かが絶対にある』という直感のようなものがあった」とこの作品に賭けた思いを明かした。元々、本作はインターネット上にオープンさせた映画館“THEATRE TOKYO”の記念すべきオープニング作品として上映された作品。柿本監督は「ちょうどミニシアターが次々と閉まっていった時期で、こういう映画の受け皿や土俵がいま無くなっていくのを何とかしたかった」と語り、そこから劇場公開までこぎつけたことに「嬉しいです」と笑顔を見せた。監督だけでなく原案、脚本、音楽を務めた半野さんは「映画音楽はあくまで映画の中で存在するものであり、映画の中で音楽は最も“フィクション”なもの」と自らの哲学を語る。そして本作については「パリに移って11年。その中であった出来事にインスパイアされることが多かった。『死をどう捉えるか?』、『生をどう理解するか?』ということが根底にあります」と物語に込めたメッセージを語った。『UGLY/アグリー』は12月10日(土)より22日(木)までシネクイントにて期間限定で公開。■関連作品:UGLY/アグリー 2011年12月10日よりシネクイントほか全国にて公開© 2011「UGLY」フィルムパートナーズ■関連記事:窪塚洋介主演『UGLY』舞台挨拶つき試写会に10組20名様をご招待
2011年12月05日韓流コスメ「NATUREREPUBLIC」の取り扱い開始サークルKサンクスは、韓流コスメ「NATUREREPUBLIC」の取り扱いを10月5日より開始する。同ブランドは、イメージキャラクターとして韓流スターのチャン・グンソクと人気ガールズグループKARAのメンバー3人(ジヨン、ギュリ、ハラ)を起用している。チャングンソクのオリジナルポストカード入り美容マスクサークルKサンクスでの展開は、「基礎化粧品」と「リップ・ハンドクリーム」の2ラインの13アイテム。「基礎化粧品」はチャン・グンソクが、「リップ・ハンドクリーム」はKARAがイメージキャラクターをつとめる。「基礎化粧品」ラインの「ジュエリーハイドロゲルマスク」(3枚入り1,050円1枚入り380円)は、寒天素材の「ハイドロゲルマスク」にコラーゲンと肌を整える宝石成分を配合。3枚入りのセットでは、ルビー、サファイア、エメラルドの3種が1枚ずつ入っており、数量限定でチャングンソクのポストカードを2枚同梱するという。「リップ・ハンドクリーム」ラインの「ベリーベビーリップバーム」(2種各525円)は、シアバターに、イチゴ、ブラックベリー、ラズベリー、ブルーベリー、クランベリーの5種の果実エキス(整肌成分)配合で「ベビーのようなプルプル唇」に仕上がるリップバームで、リップグロスとしても使用できるという。<ピーチピンク>は甘いグレープ&ベリーの香りが、<バイオレットピンク>ワイルドベリーの香りが楽しめる。元の記事を読む
2011年09月27日「行け!稲中卓球部」の古谷実の異色のベストセラーコミックを園子温が映画化した『ヒミズ』の新キャストが解禁!窪塚洋介、鈴木杏が園監督作品初出演を果たすほか、それぞれ園監督作品で映画デビューを果たしている西島隆弘(AAA)、吉高由里子が出演していることも明らかになった。ギャグ漫画で高い人気を誇る古谷氏がギャグ路線を完全に封印して描き上げた原作漫画を、『冷たい熱帯魚』など海外でも注目を集める鬼才・園子温が「3.11」以降の日本を舞台に実写化。「普通」な大人になることを願う15歳の住田(染谷将太)と愛する人と守り守られ生きることを夢見る景子(二階堂ふみ)を通じて、ある事件をきっかけに破滅へと突き進んでいく若者たちの姿を描き出す。染谷将太、二階堂ふみという若いキャストを中心に、吹越満、でんでん、黒沢あすかなどこれまで園作品を彩ってきた名優陣の共演が発表されていたが、今回、新な顔ぶれが明らかに。窪塚さんは、物語に強烈なインパクトを与えるスリの若者・テル彦役で出演。「ひやかし程度の出演ですけど、園監督とご一緒できてだいぶ楽しかったです」と撮影をふり返る。窪塚さんと同じく園監督の作品に初めて参加した鈴木さんは、「いつも観て圧倒されていた園子温監督の作品に参加できてとても嬉しかったです。もっと現場にいたかった!」と喜びを語ってくれた。映画初出演&初主演作となった『愛のむきだし』で強烈な存在感を放ち絶賛を集めた西島さん。「約4年ぶりの園監督とのお仕事でしたが、あの頃を思い出すくらい、園ワールド全開のLIVE撮影を久しぶりに味わえました!最高に気持ちが良かったです!もっと出たかった!漫画も読んでいたので、出来上がりが楽しみです」と自信をうかがわせる。そして『紀子の食卓』でデビューを果たし、園監督の薫陶を受けた吉高さんは「1日だけ参加させていただきました。なので、現場全体がどういう雰囲気で前進しているかあまりわかりませんでしたが、その日だけで感じたのは、何かが決壊したような自由で勢いのある作品になりそうだということです」と手応えを明かす。常連&初参加組が園監督の指揮の下でどのような化学変化を見せているのか?本作はこのほど開幕した第68回ヴェネチア国際映画祭のコンペティション部門にも出品されており、グランプリの金獅子賞受賞に期待がかかる。日本の“いま”をすくい上げた作品として、海外の感想、評価も気になるところだ。『ヒミズ』は2012年春、シネクイントほか全国にて順次公開。■関連作品:ヒミズ 2012年春、シネクイントほか全国にて順次公開© 『ヒミズ』フィルムパートナーズ■関連記事:ヴェネチア、モントリオールにトロント…世界の映画祭での邦画の奮闘に期待!『冷たい熱帯魚』の衝撃再び?『ヒミズ』に吹越満、でんでんら“園組”が勢揃い園子温が「稲中卓球部」古谷実の人気漫画「ヒミズ」を映画化!主演に染谷将太
2011年09月02日生田斗真主演で映画化されることが決まった『源氏物語』の共演陣が発表され、紫式部役を中谷美紀、陰陽師・安倍晴明役を窪塚洋介、そして藤原道長を東山紀之が演じることが明らかになった。平安時代に成立した古典文学の傑作で、光源氏が宮廷内で紆余曲折を経ながら、栄華を極めていくさまが、様々な恋と共に描かれる。映画は作家・高山由紀子による「源氏物語 悲しみの皇子」を原作に、物語の中の光源氏の世界と物語を執筆した紫式部の世界が交錯する形で、夢と現実を往き来しつつ展開する。先日、映画の製作と共に生田さんが光源氏役を演じることが発表されたが、このほど明らかになった共演陣は3人。「源氏物語」を執筆する文豪・紫式部を中谷さん、時空を超えて、現実と物語の世界の2つの世界を往き来し怨霊と戦う陰陽師・安倍晴明を窪塚さん、そして紫式部に物語を執筆させる人物であり、光源氏の辿る軌跡が自らの人生と重なる、栄華の頂点に立つ男・藤原道長を東山さんが演じる。壮大なる愛の物語を生み出すという役柄に、中谷さんは「千年の時を経て今も尚語り継がれる物語を綴った紫式部が、長い髪と重い装束の内側に隠した修羅を演じることは、光栄であると同時に恐ろしくもありますが、鶴橋(康夫)監督を信じてついて行きます」と意気込みを語る。窪塚さんは「みんなが見たことのない、安倍晴明を御覧に入れます。京都/嵐山なう」とコメント。窪塚さんは役作りのため、晴明神社や京都・嵐山を巡り、勉強しているとか。かつてTVドラマで光源氏役を演じたこともある東山さんは「人生で二度も同じ文学作品に携われるなんて大変光栄です。日本文学最高峰を生み出した“紫式部”。僕は“藤原道長”を演じることをとても楽しみにしています。斗真には負けないぞ(笑)!」とこちらも気合十分の様子。撮影は本日9月20日(月・祝)にクランクインし、年内にクランクアップの予定で、岩手や京都を中心に行われるという。『源氏物語』は2011年公開予定。■関連作品:源氏物語 2011年完成予定
2010年09月20日映画『東京島』の初日舞台挨拶が8月28日(土)、東京・新宿バルト9で行われ、主演の木村多江、共演の窪塚洋介、福士誠治、篠崎誠監督が出席した。人気作家・桐野夏生の同名小説を原作に、無人島に漂着した43歳の主婦・清子(木村さん)と男たち23人がサバイバルを繰り広げる姿を描く。男性キャスト陣に囲まれての撮影の感想を司会者から聞かれた木村さんは「窪塚さんから罵倒される台詞があってイライラして、終わった後もムカムカしました」と苦笑い。「だから俺、リハでビンタされたんですね」と合点がいったような顔の窪塚さんに、「はい、ついアタマにきて、叩いちゃったんです。だからマネージャーさんに『肉食べに行こう、肉!』って言って肉を食べていました」と殺気まじり(?)の笑顔で観客を笑わせた。昨年10月、11月に40日間以上、鹿児島・沖永良部島、徳之島でオールロケを敢行。窪塚さんは「約2か月、軟禁状態で島の外に出られなかったけど、島との距離感が近くなり、自然の力をもらった。例えば台本になかった歌を歌うシーンがあり、歌詞、メロディにインスピレーションをもらえたのも島のお陰。家族と会えない寂しさは別腹で置いておいて、悪くねえなと。それで俺がやった役のヘンタイぶりに拍車がかかっているといいです」。一方、福士さんは司会者から、撮影中にオネエ言葉が流行ったエピソードについて聞かれ「あー、僕じゃないけど、男性ばかりで女性が欲しかったからでしょうね、小さなスナックが開かれ、ママ、チーママ、新人さんまで揃っていました」と明かし、「僕も若干オネエ言葉を使いました」と“カミングアウト”。会場の笑いを誘った。『東京島』はシネスイッチ銀座ほか全国にて公開中。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:東京島 2010年8月28日よりシネスイッチ銀座ほか全国にて公開© 2010東京島フィルムパートナーズ■関連記事:木村多江インタビュー孤島でのサバイバルに自信アリ?衝撃!木村多江が豪快に蛇の皮を剥く『東京島』本編特別映像が到着現代のサバイバル、間もなく公開!『東京島』行楽シートを3名様プレゼント窪塚洋介がナマであなたの質問に回答!『東京島』公開記念、ネット上の生番組に出演木村多江のヘビ料理に窪塚洋介ら男性陣苦笑
2010年08月28日映画『東京島』の公開を記念して、出演者のひとりである窪塚洋介が、インターネット上で配信される生中継の番組に出演することが決定!ユーザーからの窪塚さんへの質問の募集が開始された。桐野夏生のベストセラーを原作に、夫と共に無人島に流れ着いた清子(木村多江)が、自分以外は全員男、というシチュエーションの中でたくましく生き抜いていくさまを描く。窪塚さんは、島に流れ着いた23人の男の内のひとりで変わり者のワタナベを演じている。このたびネット上で生放送される番組「窪塚洋介の東京島TV〜何にもないけど、何でもあるよ〜」のポイントはやはり、窪塚さん自身が“ナマ”の言葉で語るところ。映画についてはもちろん、自身のプライベートも含め、大胆なトークが展開される予定だとのこと。さらに、Twitterを通じて一般ユーザーからの質問を募集し、番組内で窪塚さん本人が答えるという企画も実施される。ちなみに番組名の「何にもないけど、何でもあるよ〜」というのは、劇中でワタナベが歌う歌の歌詞であり、漂流者たちが暮らす“東京島”の生活を言い当てた象徴的な言葉である。独自の哲学、感性で様々なシーンで独特の存在感を放ち続ける窪塚さん。その魅力の秘密や気になる“あんなこと”や“こんなこと”について、貴重な生中継の場で直接疑問をぶつけてみては?『東京島』は8月28日(土)より全国にて公開。「窪塚洋介の東京島TV〜何にもないけど、何でもあるよ〜」は8月24日(火)17:00より、以下のサイトで配信。<動画ライブ配信>【USTREAM】【MySpace】<文字ライブ配信>【東京島オフィシャルTwitter】【GAGAオフィシャルTwitter】※窪塚さんへの質問は自分のTwitterアカウントからハッシュタグ【#tokyo_jima_tv】を付けてツイート(本文とハッシュタグの間は半角スペースを空けて投稿)。■関連作品:東京島 2010年8月28日よりシネスイッチ銀座ほか全国にて公開© 2010東京島フィルムパートナーズ■関連記事:木村多江のヘビ料理に窪塚洋介ら男性陣苦笑シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第5回)一緒に無人島に流れ着きたい俳優は?“島”が人を呼び寄せ狂わせる?島を舞台にした注目作品が続々とリリース!話題の『東京島』も上映!「島フィルム・フェスティバル」に150組300名様ご招待木村多江が飛び出す!?本編は2Dの『東京島』の劇場予告編を3Dで上映!
2010年08月18日映画『東京島』の完成披露試写会が8月3日(火)、東京・恵比寿ガーデンプレイス内で行われ、主演の女優の木村多江が共演の窪塚洋介ら男性キャスト陣に珍スタミナ料理を振る舞った。人気作家・桐野夏生の同名小説(新潮社刊)を原作に、助けの来ない無人島に漂着したひとりの女・清子(木村さん)と男23人が生き抜こうとする姿を描く物語。木村さんが用意したというサプライズ料理の肉串が登場すると、男性キャストのひとり、福士誠治は「いい予感がしない」と勘を働かせて苦笑い。それぞれに1本ずつ配られた肉串をパクリと口に頬張った窪塚さんは「ブヨブヨする!」、鶴見辰吾は「旨い」と感想。篠崎誠監督は早々に完食した。木村さんが「実はコレ(の肉)です」と言い、劇中でも使用したという島ヘビの精巧な作りモノを取り出して握りしめ、「清子が劇中でヘビをさばいて料理をしているので」と種明かしすると、窪塚さんらは顔をしかめ、「自由解散〜!」とショックの雄叫び。MCが「今日の朝、獲れた島ヘビです」と説明を付け加えると、男性キャスト陣はますますしかめ面に。木村さんだけ、涼しい笑顔を浮かべていた。ほかに柄本佑、木村了らも出席し、ヘビ肉を試食した。『東京島』は8月28日(土)よりシネスイッチ銀座ほか全国にて公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:東京島 2010年8月28日よりシネスイッチ銀座ほか全国にて公開© 2010東京島フィルムパートナーズ■関連記事:シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第5回)一緒に無人島に流れ着きたい俳優は?“島”が人を呼び寄せ狂わせる?島を舞台にした注目作品が続々とリリース!話題の『東京島』も上映!「島フィルム・フェスティバル」に150組300名様ご招待木村多江が飛び出す!?本編は2Dの『東京島』の劇場予告編を3Dで上映!【シネマモード】ソフィー・マルソー、木村多江らが示す映画とブランドの素敵な関係
2010年08月03日映画『東京島』(篠崎誠監督)の完成報告会見が4月7日(水)、東京・銀座のエルメス銀座店で行われ、主演の木村多江、共演の窪塚洋介らが出席。“孤島”ロケのエピソードを語った。人気作家、桐野夏生の同名小説を原作に、孤島に漂着した平凡な主婦・清子(木村さん)が、島で唯一の女性となりながら夫の死後も若者23人の中で生き抜く姿を通じ、女性の根本的な強さを描くサバイバルストーリー。昨年10月に行われた沖縄と鹿児島・沖永良部島、徳之島での約2週間のロケをふり返り、木村さんは「岩場を歩いたり撮影現場に行くまでが大変で、毎日こむら返りになりました」と苦笑いしつつ「でも、いままでにないタフさを経験し、新しい自分に出会えた」と充実の笑顔。清子役に「これまで、みなさんのイメージもそうだと思いますがネガティブな役が多かったので、なぜ私?と思いましたが、島に行ったら私も生きるために本性をむき出しにすると思う」と共感を寄せた。窪塚さんは、若者23人のうちただ1人、清子に敵対心を抱く変わり者のワタナベ役。ロケ中は「車を借りて島を周り、コーディネーターができるくらいになった。ビーチが本当にきれいで人が来ないし楽園のようだった」とオフを満喫した様子。旅に必要なアイテムを聞く質問には「パッと思いつかないんで、(思いついたら)メールします」と持ち前の率直な物言い。共演の福士誠治から「そういう答え、アリなんだ?」と妙に感心されていた。旅にちなみ「初めて海外旅行に行ったとき、友達に騙されて『印鑑を絶対持っていけ』と言われて持っていったけど、いつ使うんだろう?と思い続け、結局使わなかった」と失敗談も披露。会場の笑いを誘った。会見では、本作がフランスの高級ブランド「エルメス」のシルクスカーフ「エルメス・カレ」とコラボレーションすることが発表された。エルメスと日本映画のコラボは初の試み。カレは劇中、清子ら登場人物が様々な使い方をすることで“活躍”する。この日、木村さんらはエルメスのスカーフを身につけて登場した。カレの東京島スペシャルカラーが同日から銀座店で、翌8日(木)から全国のエルメスショップで発売。『東京島』は今夏、全国にて公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:東京島 2010年夏、全国にて公開© 2010東京島フィルムパートナーズ■関連記事:40代主婦・木村多江、無人島で22人の男たちに囲まれ…桐野夏生「東京島」映画化!
2010年04月07日1月からフジテレビとBSフジで「韓流α」と題して韓国ドラマの名作の放送がスタート。その第1弾として「私の名前はキム・サムスン」、「チング〜愛と友情の絆〜」が放送されることを記念して、この2作に主演している韓流スター、ヒョンビンが来日。お台場でのイベントに出席した。大歓声に迎えられて登場したヒョンビン。会場に詰めかけたファンの多くは、すでに「私の名前はキム・サムスン」を見たことがある熱心なファンということで、劇中の名シーンをヒョンビンと一緒に鑑賞しながら話を聞くことに。最初は、キム・ソナ扮するサムスンと、その年下の恋人でヒョンビン演じるジノンが初めてキスするシーン。ヒョンビンは懐かしそうに画面を見つめ「実はこのとき、キスをするすごく大きな音が現場に響いてスタッフたちはみんな笑っていました」と明かした。続いて、多くのファンが名シーンと認める、霧深い山の上での2人の会話の場面。撮影は済州島で行われたが「前日は朝の5時まで撮影していて、終わるとすぐに空港に向かい済州島に飛んだんです。山登りに4時間…全て終わって山を降りたら日が暮れていました」とふり返る。夏だというのにかなり気温の低い日だったということで「寒いし、ヘアスタイルもちゃんとしていったはずなのに、すごいことになってしまい(苦笑)、おまけに雨まで降ってきました」と相当苦労した様子。司会者からの「でも、前髪が下りているヘアスタイルもかわいいですよ」という言葉に会場からは大きな拍手!また、撮影中は「もう一歩も動けない!」と言うキム・ソナの手を引いて一緒に登った、というエピソードもあるが、これについて尋ねると「いや、その方が早く撮影が終わって、山を下りられるでしょ?」とクールなコメント。これが年下の男の照れ隠しか?この日は、そのキム・ソナからのビデオメッセージも披露された。キム・ソナは「日本でこの作品が放送されると聞いてすごく嬉しく、撮影の日々が懐かしくもあります」と喜びを語り、ヒョンビンには「健康に気をつけて!」と語りかけ、最後には「こんな風に話をするのは堅苦しく変な感じね(笑)。また一緒にご飯を食べに行きましょう!」と笑顔で呼びかけた。ヒョンビンはこれを見て「久々で、とても嬉しいです。ぜひ“サムスン”とまたご飯を食べに行きたいですね。この作品のおかげで、その後も活躍できるようになりましたが、そのきっかけをくれたのがキム・ソナさん。彼女から多くのことを学んだおかげで、いまもこの仕事をやっていけるのだと思います。いい先輩であり、同僚であり、お姉さんなんです」と笑顔を見せた。最後にヒョンビンはファンに向けて「5年も前に韓国で放送された作品がこうして日本でまた放送されるのはすごく嬉しいです。いま、私はアメリカで映画に参加しているので、そちらもぜひ楽しみにしていてください!」とメッセージを贈った。その後、ヒョンビンはお台場の「アクアシティ」のテラスで、海上噴水の点灯式に参加。合図と共にヒョンビンがスイッチを押すと、レインボーブリッジをバックにピンク色の海上噴水が湧き上がった。「私の名前はキム・サムスン」はフジテレビで1月11日(月・祝)14:05より放送開始。「チング〜愛と友情の絆〜」はBSフジで1月17日(日)19:00より放送。フジテレビ 韓流α>■関連作品:百万長者の初恋 2006年12月23日よりテアトル タイムズスクエアほか全国にて順次公開■関連記事:独身女性限定!「私の名前はキム・サムスン」DVDリリース直前クリスマスプレミアイベントに15組30名様をご招待空港にファン1,500人集結『百万長者の初恋』ヒョンビン来日記者会見
2010年01月09日