「窪塚洋介」について知りたいことや今話題の「窪塚洋介」についての記事をチェック! (1/12)
俳優・窪塚愛流(21)が15日、都内で「1st写真集『窪塚愛流1st写真集 Lila』発売記念プレス取材会」に参加。父・洋介をはじめ、家族への思いを語った。写真集には、父・窪塚洋介がモルディブで撮影した家族旅行写真も掲載する。窪塚は「父親が写真集に(家族写真を)掲載してくれた意味は、一生代わり続けると思っています。今はただうれしい」とにっこり。「自分のためにきつい言葉をくれることもあるけど、愛してくれているのは伝わります。心の支えになるのかな。この写真集のお気に入りのひとつ」としみじみと語った。また、両親からのメッセージも掲載されているが、「まだ恥ずかしくて見てないです」と照れ笑い。「昨日、父親に渡しました。もうちょっと前に母親に渡しました」と明かし、「『良かったね~』みたいなのはあるんですが、その次はまだ。ゆっくりご飯を食べて聞かせてもらいたいなと思います」と声を弾ませた。20歳の1年を収めた今作は、生まれ育った横須賀や地元でもある大阪でロケを敢行。母校、子どものころから通った定食屋では普段は見せない素顔のカットも収録する。ホテル、街並み、ビーチでのサーフィンなど、10代のころとは違う大人になった姿も掲載。182センチの高身長を活かしたファッショナブルなカットも魅力となっている。窪塚は、2021年から本格的に俳優活動を開始。24年には映画『ハピネス』で初主演を飾った。現在は日曜劇場『御上先生』(TBS)に出演している。
2025年03月15日俳優・窪塚愛流(21)が15日、都内で『窪塚愛流1st写真集 Lila』発売記念プレス取材会に参加。初写真集発売の喜びを語った。喜びが抑えられない笑顔で登壇した窪塚は「うれしい気持ちもあり、エモーショナルな気持ちになりながら来ました」と初写真集発売当日の心境を告白。「何も偽らずに、ありのままのことを話したいと思います」と心強い言葉であいさつした。そして、発売日を迎えて「まず、うそがひとつもないっていうのがうれしかったです」とにっこり。「1枚1枚が自分の背中を押してくれるようなかけがえのない1枚」だと充実感をにじませた。取材会後には、お渡し会も控えている。取材会中もずっと写真集を抱えていた窪塚は「今もこうやって大切に抱きしめてしまうような写真集になり、それを(ファンの)目を見て届けられるって幸せなことじゃないですか。今日って絶対に欠かせない日なんだろうなって思います」と幸せをかみしめた。ここまで丁寧に言葉をつむいでいた窪塚だが、一拍置いて「3月15日じゃないですか、サイコー」と笑いも忘れなかった。写真撮影時にも持ち前の“お茶目さ”がさく裂。表紙を見せて手を振ったかと思いきや、裏表紙をパンっと見せながら表情を変化させたり、自ら「喜び大爆発」とつぶやきながら全身を使ってポーズを決めたり、全力で楽しむ窪塚。報道陣からも思わず笑顔がこぼれていた。20歳の1年を収めた今作は、生まれ育った横須賀や地元でもある大阪でロケを敢行。母校、子どものころから通った定食屋では普段は見せない素顔のカットも収録する。ホテル、街並み、ビーチでのサーフィンなど、10代のころとは違う大人になった姿も掲載。182センチの高身長を活かしたファッショナブルなカットも魅力となっている。また、父・窪塚洋介がモルディブで撮影した家族旅行写真も掲載する。窪塚は、2021年から本格的に俳優活動を開始。24年には映画『ハピネス』で初主演を飾った。現在は日曜劇場『御上先生』(TBS)に出演している。
2025年03月15日モデルで俳優の窪塚愛流が13日、都内で行われた『THE DIPTYQUE ORPHEON CLUB』に来場し、ホワイトデーのエピソードを告白。春に行きたい場所についても語った。翌日が”3月14日”であることにちなみ、ホワイトデーの思い出について聞かれた窪塚は「ちゃんとホワイトデーにお返しをしたことが、自分の経験上、1回だけありまして」と告白。「小学1年生のときに初めてたくさんの友チョコをバレンタインでもらって、喜んでたんですよね。母親に『ちゃんとお返ししないといけないよ』って、ホワイトデーがあるんだよっていうことでホワイトデーを知って。母親と一緒に手作りチョコレートとクッキーを混ぜてお菓子を作って配った」とかわいらしいエピソードを披露した。しかし続けて「それ以来、ちゃんとホワイトデーをお返ししたのがなく、母親とかには花だった花束だったりお渡してましたけど、今年は母親にももらえてなくて、妹にももらえてなくて、お会いする時間がなかったんですけど、やっぱ悲しいっすよね」と今年のバレンタインデーは家族からチョコレートをもらえなかったとさみしさを吐露。しかし連絡はあったといい、「でもLINEで『ちゃんと作ったけど渡せないから』って写真と動画をいただいて、元気出ました」と明かした。また春が近づき、どんな香りでどんな場所へ出かけたいかを聞かれると、「香水を出かけるときによく運んでて、やっぱりいろんなところに行くとやっぱ匂いって薄れてくるので」とし、「室内よりも屋外に一緒に行きたいので、それこそ今計画立てているのがお花見。スケジュールは…なんとか」と明かした窪塚。花見にはこだわりがあるそうで「座布団、絶対赤色がいいんです」と熱弁。「今まで日本を感じたお花見をしたことないので、今年は富士山まで見に行っちゃおうかな!みたいな。富士山があって、湖に映っているような」と声を弾ませた。『Diptyque(ディプティック)』を代表するフレグランスである「Orpheon」は、Diptyqueが創業したサンジェルマン大通り34番地の隣に位置したジャズクラブに由来。芸術の活気に沸き立つ1960年代初頭の旅を象徴する香り。この日の会場は、そのジャズクラブでの活気のある女性のおしろいや男性のたばこの香りをイメージしたOrpheonの香りとその世界観に包まれていた。イベントには窪塚のほかに、新田真剣佑、井桁弘恵、笠松将、三吉彩花が出席した。
2025年03月13日モデルで俳優の窪塚愛流が13日、都内で行われた『THE DIPTYQUE ORPHEON CLUB』に来場し、香水の付け方を明かした。窪塚は、上下白のセットアップに淡いグリーンのベルト、ネイビーのスカーフを巻き春らしいいで立ちで登場。最初のフォトセッションでは、さまざまなポーズを披露し、サービス精神を発揮した。香水の付け方を聞かれると、「手の甲からつけます。話すときに手をつけることが多いので」と話すときの身振りで手から漂う香りを感じると明かした窪塚。また「家の中だと手の甲につけて、自分が歩く玄関の進行方向にこう2回プッシュして、霧のように香水が落ちてくると、こう、こうやって通る、これで出かけます」と実演。「こうやって、こうやってターンして玄関に行くとか、基本的に最終的にはそのまとい方で出てます」とオリジナリティーあふれるダイナミックな方法を明かし、会場の空気を温めた。『Diptyque(ディプティック)』を代表するフレグランスである「Orpheon」は、Diptyqueが創業したサンジェルマン大通り34番地の隣に位置したジャズクラブに由来。芸術の活気に沸き立つ1960年代初頭の旅を象徴する香り。この日の会場は、そのジャズクラブでの活気のある女性のおしろいや男性のたばこの香りをイメージしたOrpheonの香りとその世界観に包まれていた。イベントには窪塚のほかに、新田真剣佑、井桁弘恵、笠松将、三吉彩花が出席した。
2025年03月13日俳優の窪塚洋介(45)の妻で元ダンサーのPINKY(41)が、5日までに自身のインスタグラムを更新。俳優で息子の窪塚愛流(21)のファースト写真集が発売されたことを報告した。PINKYは「愛息子であり、推しである窪塚愛流の1st 写真集が本日発売となりました!母親にとって息子は一番の推しメンでしょう(妻にとっては夫が一番の推し)早速拝見しましたが、めーっちゃいい写真ばっかり」と喜びの声とともに夫と息子との3ショット写真を披露した。さらには、「3/15には、愛流が写真集を渡してくれて直筆サインや2ショット撮影の特典がある発売記念イベントが行われるそうです。」「20歳のピュアでフレッシュな愛流の姿が盛りだくさんの写真集を、是非!沢山の方に見ていただきたいです。」と推しをしっかり宣伝し応援した。PINKYは2015年12月に窪塚と結婚し、2017年6月に第1子長女を出産。長男の愛流は窪塚の前妻が出産しており、2012年に離婚している。
2025年03月06日俳優・窪塚洋介(45)の妻でインフルエンサーのPINKY(41/本名:窪塚優香)が3日、自身のYouTubeチャンネルを更新。洋介をゲストに招き、仲良くトークを繰り広げながら夫婦2ショットで、料理を作る様子を公開した。「生まれ変わってじゃがいもだったらしょうがない(と思う)ぐらい、じゃがいもが好きです。肉じゃがも好きですし、ジャーマンポテトも好きですし、じゃがいものみそ汁も好きですし…じゃがいもが入っていればなんでもいいんじゃないかな?っていうぐらいじゃがいもが好きです」(洋介)と話すほど“大のじゃがいも好き”な夫のために選んだ、この日のメニューは「コロッケ」。普段あまり料理をしない洋介は終始ぎこちない手付きだったが、PINKYにアドバイスを受けながら野菜の皮をむいたり、包丁で切ったり、成形したりと、協力して一緒にコロッケを完成させた。PINKYは「なんかいいですね、新鮮ですね。こう夫婦で台所に立つっていうのは」「でも、そうやってなかなか普段やらないことに挑戦するってことが人を成長させるんですよね」と話し、充実した時間になったと明かしていた。コメント欄には「美男美女で本当にお似合いのご夫婦ですね」「画面強っ そしてたまに見つめ合う瞬間がステキ」「眼福」「トーク面白い」「奥様、夫の育て方お上手ですね!」「ご夫婦仲良しが伝わってきて見ていて、ほっこりしました」「すっごく理想の夫婦です」など、さまざまな声が寄せられている。
2025年03月06日二世俳優が出演する話題作『御上先生』(TBS系・番組公式インスタグラムより)今、“二世”が熱い。現在放送中のドラマ『御上先生』(TBS系)には、窪塚洋介の息子の窪塚愛流(21)や、Mr.Childrenの桜井和寿の息子である櫻井海音(23)が出演。3月1日に開催された「第40回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2025 SPRING/SUMMER」では、谷原章介の長男・谷原七音(21)がランウェイデビューを果たした。そこで本誌は、WEBアンケートツール「Freeasy」にて、ドラマを週に1回以上みるというエンタメ好きの20代から60代の男女500人を対象に、最も活躍が期待される二世俳優・タレントの男性(26歳以下)についてアンケートを実施。どんな顔ぶれがランクインしたのか、見ていこう。■3位:櫻井海音(23)/桜井和寿(54)の息子俳優、ファッションモデル、ドラマーと三足のわらじを履き、飛躍する櫻井海音。既に知名度は高く、父親譲りの音楽の才能と演技の才能が高評価を受けランクインした。Mr.Childrenのボーカル兼キダリストである桜井和寿と、元ギリギリガールズの吉野美佳(53)との間に2001年4月13日に生まれた海音。2019年にロックバンド・インナージャーニーのドラムとしてデビューすると、翌年には連続テレビ小説『エール』(NHK)でドラマ初出演を果たした。その後も出演ドラマはヒット作に恵まれ、話題の映画『【推しの子】-The Final Act-』(2024年)では、主人公アクア役を見事に勤めた。人気の理由としてはこのような声が。《『アオハライド』を観て、素敵な俳優さんだと思った》《『推しの子』ではじけた!カッコイイし演技が上手》《桜井和寿さんに似て端正な顔立ちで好感が持てる》《俳優もいいけど、歌手としても可能性もある》現在放送中の『御上先生』(TBS系)では、文科省の官僚で、御上の後輩・津吹隼人を演じ、7話では物語のキーパーソンにもなっている。またドラマだけでなく、バラエティ番組や情報番組にも積極的に出演。アンケートでも《話をふられたときの切り返しがいい》とトーク力を認める声もあがった。音楽、演技、スポーツ、トーク力と才能あふれる櫻井海音。今後もどんな一面を見せてくれるのか期待が集まる。■2位:野村康太(21)/沢村一樹(57)の息子野村康太は、沢村一樹と5歳年下の元モデルの女性との間に、3兄弟の次男として2003年11月30日に誕生。名字が異なるため、父親が沢村一樹だとは知らなかったという人も多いようだ。《2世だと知らずにいたけど、普通にかっこよかった》《顔が可愛らしくスタイルも良く演技力がある。親も好感度が高い》《華がある。まだ若いけどこれからどんどんテレビにも出てほしい》《色っぽい。お父さんとは違った個性がありそう》高校を卒業すると、2022年4月に父親と同じ芸能事務所・研音に所属。同年『新・信長公記~クラスメイトは戦国武将~』(日本テレビ系)で役者デビューを果たした。その後、2022年には『silent』(フジテレビ系)に出演。2024年には『その着せ替え人形は恋をする』(TBS系)で永瀬莉子(22)とダブル主演を務めた。現在放送中の『クジャクのダンス、誰が見た?』(TBS系)では、赤沢守役を演じ、品のある演技が好評の野村康太。父・沢村一樹との関係は良好で、度々、仕事の相談もしているようだ。過去のインタビューでは、《じつは一度、辛すぎて俳優業を辞めようとしたんです。僕は俳優には向いていないと。両親に泣きながら辞めたいと伝えたら、話を聞いてくれて、もう少しだけ頑張ってみようと言ってくれました》(『VoCE』2024年2月号)と語っている。ちなみに、兄の野村大貴(24)はモデルとして活躍中。沢村一樹含め、平均身長185cm超えというスタイル抜群のファミリーである。4月からは『ディアマイベイビー~私があなたを支配するまで~』(テレビ東京系)の出演を控えるなど、モデル、俳優として益々活躍の場が増えそうだ。■1位:窪塚愛流(21)/窪塚洋介(45)の息子まだ21歳にして、独特な雰囲気と演技力が絶賛されている窪塚愛流。現在放送中の『御上先生』(TBS系列)では、愛されキャラだが、パソコンの前に座ると変人気質が炸裂する一癖ある高校生・次元堅太役を好演している。“活躍が期待される”理由としては次のような声があがった。《七光りではない個性がある俳優で、これから期待できる!》《独特の個性を感じる。擦れた役もできると思う》《親譲りの演技の才能を感じる。むしろ、親を超えそう!》《『御上先生』で一番キャラが立ってる!》愛流は2003年10月3日に窪塚洋介と前妻との間の第一子として誕生。その後、愛流が8歳のときに、窪塚と前妻との間で離婚が成立。その後は窪塚洋介が親権を持ち、2013年にはレゲエダンサーの優香(愛称PINKY・41)と再婚した。また、愛流の叔父である窪塚の2人の弟・窪塚俊介(43)は俳優、RUEED(36)はレゲエミュージシャンとして活動している。そんな環境が芸能への興味をうんだようだ。《父は俳優、母はもともとダンサーで、ふたりの叔父も俳優とレゲエ・ミュージシャンなので、その仕事をよく見ていました。舞台の稽古に連れていってもらったり、バックステージからライブを見せてもらったりするうちに、自分も表現する仕事に就きたいと思っていました》(文春オンライン、2024年5月11日配信)と語っていたこともある。表現者たちに囲まれて多感な時期を過ごした愛流は、中学生のときに、父の撮影現場を見学していた際に、豊田利晃監督からスカウト。2018年、14歳のときに『泣き虫しょったんの奇跡』でスクリーンデビューを果たした。その後、ドラマ『この初恋はフィクションです』(2021年、TBS系)にレギュラー出演をすると、人気作に立て続けに出演。2024年には、映画『ハピネス』で蒔田彩珠(22)とダブル主演を務めた。21歳ながら、俳優としてのキャリアを確立しつつある愛流。さまざまな表現者に囲まれて育った彼が、父を超えどのような表現を見せてくれるのか、今後の活躍がますます楽しみになるばかりだ。
2025年03月06日俳優・窪塚愛流の1st写真集『窪塚愛流1st写真集 Lila』(小学館)が5日、発売された。それを記念して、6日発売の『女性セブン』で表紙を飾っているほか、誌面では写真集の未公開カットを含めたグラビアを独占公開している。制作開始から発売までの期間は約1年間。窪塚が20歳から21歳と、少しずつ大人になっていく様子を撮りためた構成になっている。母校、行きつけの店、友人、家族など窪塚のルーツを辿れる要素がふんだんに掲載されており、窪塚曰く「伝記のような1冊」になっている。15日には東京・代官山 蔦屋書店3号館2階「SHARE LOUNGE」にて自身初となる「窪塚愛流 写真集 お渡し会」を開催することが決定している。これに合わせ、会場限定の特典として3種類の生写真を用意。その絵柄も公開された。窪塚は、2021年から本格的に俳優活動を開始。2024年には映画『ハピネス』で初主演を飾った。現在は日曜劇場『御上先生』(TBS)に出演している。
2025年03月06日俳優の窪塚洋介(45)が3日、妻でインフルエンサー・PINKY(41/本名:窪塚優香)のYouTubeチャンネルに登場。「【夫婦クッキング】初公開!自宅キッチンで夫の大好物を作ります」と題し、広々とした自宅キッチンでコロッケ作りをする料理動画が公開された。コロッケは、“大のじゃがいも好き”という洋介のためにチョイスしたメニュー。普段あまり料理をしない洋介は終始ぎこちない手付きだったが、PINKYにアドバイスを受けながら野菜の皮をむいたり、包丁で切ったり、成形したりと、協力して一緒にコロッケを完成させた。終盤では、食卓で実食する様子を披露。自分で作ったコロッケを生まれて初めて食べたという洋介は、至福の笑みを浮かべながら「うんま!」。姿は映されていないが娘(7)も一緒に食卓を囲んでいたようで、「いただきまーす!」と元気にあいさつする女の子の声も収録されていた。コメント欄には「うまそー!窪塚家におじゃましてる感!エプロン姿かわいくてステキ!」「素敵な夫婦!」「洋介さんと優香さんのやり取り尊重し合ってて素敵です」「二人のやりとりに心が和みました」「また機会があればご夫婦でのクッキング動画お待ちしてます」など、さまざまな反応が寄せられている。
2025年03月05日●写真集に刻んだ俳優としての分岐点現在放送中のTBS系日曜劇場『御上先生』(毎週日曜21:00~)で次元賢太役を好演している俳優の窪塚愛流(21)が、20歳の1年を収めた『窪塚愛流 1st 写真集 Lila』(小学館)を3月5日に発売した。窪塚にインタビューし、1st写真集が自身にとってどんな1冊になったのか、さらに、俳優業への思いや、同書にも登場する家族への思いも聞いた。――1st写真集を発売される今のお気持ちをお聞かせください。光栄です。写真集を出していただくなんて一切考えていなかったので、すごくうれしいですし、ありがたいなと思っています。20歳のメモリアルであり、そして2024年は僕の人生にとって一番濃く、体感で3カ月ぐらいに感じる濃厚な1年であり…これまでの思い出の地を辿っているので自分の人生の小説みたいな写真集になっていると思います。等身大の飾っていない自分も撮っていただきたかったので、私服でも撮影をしています。自分の理想の写真集にしたいという思いを皆さんが大事にして作ってくださったので、想像以上に素敵で大切な1冊になりました。――生まれ育った横須賀や地元の大阪で撮影されましたが、馴染みのある場所での撮影はいかがでしたか?ちょっとうるっときて感動的でした。大切な方々や場所を巡っての撮影で、そこには愛があふれていて思いがこみ上げてきました。何事もより大事にしたいという思いが強くなりました。これまでいろんな場所や人と出会ってきましたが、原点に戻って1st写真集で大事な場所を刻んでもらえたことは感慨深いですし、これからも頑張ろうと、改めて背中を押されたというか、この写真集が自分のより良い未来につながる新たな分岐点になり、幸せだなと思います。――2024年がご自身の人生で一番濃い1年になったとのことですが、特に大きな経験になった出来事を教えてください。初舞台となった『ボクの穴、彼の穴。W』が一番肝になった出来事で、写真集でもそこが分岐点になっている気がします。舞台前後で写真を見比べると舞台前は少し幼さが残っているように感じて…自分にとって震えるぐらいビビった経験を駆け抜けたからこそ、初めて俳優として胸を張れて自信を持てたことが大きかったのだと思います。今まで考えたこともない、さまざまなことを考えて限界を超えたような。舞台が終わった後は、自分でも変化を感じるほど。そのときは経験したことがないことの連続で過酷でしたが、今となっては一生の財産だなと思います。――人が変わったようとのことですが、どのように変わったと思いますか?役との向き合い方や視点の置き方などあらゆることが変わって、自分はここまでストイックにできるんだと思うほど、役のことを深く考えるようになりました。篠原悠伸さんとの二人芝居、且つ舞台に出ずっぱりの会話劇。今までの芝居のアプローチが通用しなかったり、役に入りすぎて抜けなくなってしまったり、そんな経験を経て、作品のこともお芝居のことも俯瞰で考えられるようになった気がします。例えば、今出演中の『御上先生』では、カメラで撮っているところだけではなく、教室全体や学校の隅々まで感じてお芝居をするようになりました。――『御上先生』は、東大卒のエリート文科省官僚の御上孝(松坂桃李)が隣徳学院3年2組の担任教師になり、令和の時代を生きる高校生を導きながら権力に立ち向かっていく物語で、窪塚さんは、明るく雄弁な愛されキャラ・次元賢太を演じられています。本作への出演はどんな経験になっていますか?今までは、セリフを言いながらどう動いたらいいのか、すごく考えて演じていたのですが、今回は、セリフだけを覚えて、その場で感じたように動くという。その場の空気感と相手のお芝居と向き合って、僕が演じる次元がどういうエッセンスを加えられるか、自分に課しています。瞬発力を大切に演じて、いつも撮影は挑戦です。――昨年の舞台で大きな変化があり、そして『御上先生』でも充実した日々を送られていますが、今の俳優業への思いを改めてお聞かせください。舞台を乗り越えて自信が芽生えたとはいえ、自分はまだまだ、やっと始まったばかりという感じです。僕じゃないとダメだと思ってもらえるような、僕にしかない、僕だけのお芝居があるはずなので、それを見つけたいです。――これから自分だけの芝居を見つけたいとのことですが、今の時点で、自分らしさとして大切にしていきたいと考えていることがありましたら教えてください。周りとは違う視点で考えようとするところかなと思いますが、まだ探している途中なので、発想を止めず、自分で自分にブレーキをかけず、僕だけのお芝居を見つけていけたら。お芝居をしていると、「こういう芝居をするんだ」「こういう引き出しがあるんだ」と発見が面白いので、自分もずっと進化をし続けて、誰も想像できないお芝居を目指していけたらと思います。●家族から教わった“大切なこと”――「愛流」というお名前は“愛が流れる”と書きますが、名前のように生きようと意識することはありますか?僕の愛が誰かに伝わって、また誰かに伝わって……というように、愛を流してみんなを幸せにする存在になってほしいという思いが込められていますが、意識はしていないです。自分の名の通り生きたいというより、家族をはじめ、たくさんの方々から愛をもらって育ったので、常に愛があふれていて、思いがこみあげがちな性格ではあります。――写真集には、お父様の窪塚洋介さんがモルディブで撮影した家族旅行写真や、家族対談も掲載されますが、ご自身にとって家族はどんな存在ですか?自分にとって大切なことを教えてくれる存在で、家族のおかげで、生きていることのありがたさを感じて、一秒一秒大切にすることができているし、すべてのことに対して感謝できる人になれたと思っています。――そういった大切なことを言葉で教えてもらったのでしょうか。例えば、出かけるときにいつも、母にも父にも「行ってらっしゃい! 楽しんで」と言われていたので、自分も友達に「楽しんで」と言うように。口癖というか、好きな言葉なので言うようにしています。あと、電話を切るときや誰かとバイバイするときに「よい1日を」「よい夜を」と言うことも多いです。――その瞬間を大切に楽しんで生きるというのが窪塚家の大切な教えなんですね。はい。だから自分も一日一日噛みしめながら、楽しく過ごせているなと。感謝が大きい家族で、大きな愛をもらって育ったので、その影響はすごくあると思います。■窪塚愛流(くぼづか・あいる)2003年10月3日生まれ、神奈川県横須賀市出身。2021年から本格的に俳優活動を開始。2024年には映画『ハピネス』で初主演、同年、初舞台となる『ボクの穴、彼の穴。W』にも出演。2025年1月期のTBS系日曜劇場『御上先生』に出演中。3月5日に『窪塚愛流 1st 写真集 Lila』を発売し、3月15日には東京・代官山 蔦屋書店3号館 2階 SHARE LOUNGEにて「窪塚愛流 写真集 お渡し会」イベントを開催予定。
2025年03月05日俳優の窪塚洋介が4日に自身のインスタグラムを更新した。【画像】窪塚洋介、Mighty Crownとトークセッション&クルーズへ!「前半の展示ではのべ7日間ほど在廊した、長い日はギャラリー営業時間のほぼ全て居た。」と綴り、1枚の写真をアップ。続けて「東京で初めてとなる個展のオープニングイベントは、ARTに関わる仲間たちを中心に初めましての方々やいつメン達と、美味しいお酒とフィンガーフード、笑い声や良きご縁の化学反応で花添えして頂き最高だった。翌日以降にすら余韻を残るものになり、本当に有り難かった。」と綴り、投稿を締めくくった。 この投稿をInstagramで見る YOSUKE KUBOZUKA(@yosuke_kubozuka)がシェアした投稿 この投稿にフォロワーからは「俺も土を捏ねたいから、羨ましいやっ✊」といったコメントの他に、たくさんのいいね!が寄せられている。
2025年03月04日パティシエの鎧塚俊彦が26日、自身のインスタグラムを更新。【画像】「温泉と芸術、そして絶品スイーツ!」鎧塚俊彦、一夜城ヨロイヅカファームから箱根観光を提案ワインを飲みながら「ショコラモンブラン」の魅力を語る動画を投稿した。動画では、ショコラモンブランの魅力を語る鎧塚だが、途中から自身のメガネの話に脱線する場面も。リラックスした雰囲気の中、職人らしいこだわりを語る姿が印象的だ。岡崎でのイベントに向けた期待もちらりと見せ、「また食べてもらえることを楽しみにしている」とファンへメッセージを送った。 この投稿をInstagramで見る Toshihiko Yoroizuka(@toshiyoroizuka)がシェアした投稿 この投稿には「ショコラモンブラン食べたい!」「岡崎でまたトシさんのお菓子が食べられるの楽しみ」「話し方が優しくてほっこりした」といった温かいコメントが寄せられている。
2025年02月26日元プロ野球選手で野球解説者の平石洋介が19日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】平石洋介、野村さん&スタッフに感謝!『初めてとは思えない雰囲気に』「つば九郎、ショック過ぎて言葉が見つかりません」と綴り、複数枚の写真をアップ。平石は、ヤクルトスワローズのマスコットキャラクター”つば九郎”とのショット公開した。続けて「仲良くしてくれた事、本当に感謝です。」と感謝を伝え、「ご冥福をお祈りいたします。」と追悼の意を表した。ヤクルトスワローズのマスコットキャラクター”つば九郎”の中の人である担当スタッフが急逝したことをヤクルトから発表があった。 この投稿をInstagramで見る 【公式】平石洋介(YOSUKE HIRAISHI)(@yosuke_hiraishi_official)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「寂しいですね」「ショックしかないですが、感謝で送り出しましょう。本当にありがとうございました」といったコメントが寄せられている。
2025年02月20日パティシエの鎧塚俊彦が19日、自身のインスタグラムを更新。【画像】「異業種料理人が集結!」鎧塚俊彦、豪華すぎる食事会ショットを公開スパークリングワインを飲みながらの陽気な動画を投稿し、ファンを楽しませた。配信ではサングラスをかけたり、ユズのケーキについて語ったりと、終始リラックスした雰囲気。「お鍋残しといて~誰やねん!」などと冗談を交えながら、ハイテンションな姿を見せた。さらに、「へばり気味だけど楽しい時間だった」としつつ、「ゆっくり休む」と締めくくった。 この投稿をInstagramで見る Toshihiko Yoroizuka(@toshiyoroizuka)がシェアした投稿 この投稿には「サングラス、どれも似合ってました!」「疲れてるのに元気なトシさん見て、こっちもハイテンションに!」「ホッコリして楽しかった!」など、ファンからの温かいコメントが多数寄せられている。
2025年02月19日元プロ野球選手で野球解説者の平石洋介が18日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】平石洋介、久々の暖かさを実感『最近ゴルフ行けてないなぁ』「昨日初めてのプロ野球ニュースでしたが、打ち合わせの時から野村さんが初めてと思えないような雰囲気を作ってくれ、スタッフの方も最高でした!」と綴り、写真をアップ。続けて「あっという間の1時間。今後もよろしくお願いします」と感謝を伝えた。 この投稿をInstagramで見る 【公式】平石洋介(YOSUKE HIRAISHI)(@yosuke_hiraishi_official)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「昨日観てたよ堂々としてたね」といったコメントが寄せられている。
2025年02月18日パティシエの鎧塚俊彦が12日、自身のインスタグラムを更新。【画像】死去から9年が経つ川島なお美 夫・鎧塚俊彦の最新投稿にファン「素敵な写真ですね」親交の深い柴田武シェフとカジュアルイタリアンを楽しんだ様子を投稿し、仲の良さが伝わるショットにファンがほっこりしている。「タケちゃんとカジュアルイタリアンへ✌️。少々酔っぱらい、お行儀が悪く大変申し訳ございません♂️」とコメントし、仕事仲間との楽しい食事のひとときを報告。「良く働き、良く食べ、良く飲み、良く眠る。良き友と良きスタッフと良きお客様に囲まれたなら最上の幸せ⤴️❗️」と、感謝の気持ちを綴った。 この投稿をInstagramで見る Toshihiko Yoroizuka(@toshiyoroizuka)がシェアした投稿 この投稿には「お二人仲良しですね」「タケちゃんとイチャイチャしてる〜」「酔っ払いトシさん可愛い」「最高のご褒美タイムですね!」といったコメントが寄せられ、ファンもその楽しそうな様子に癒されている。
2025年02月12日元プロ野球選手で野球解説者の平石洋介が9日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】平石洋介が楽天の選手とのショットを大公開!指導者になってブルペンで感動した選手を告白!「知人の紹介で民謡酒場『東世』、初めて行きましたが沖縄民謡好きにとっては最高でした」と綴り、4枚の写真をアップ。続けて「浦添にある僕の大好きな『高江洲そば』。ここのゆし豆腐そば最高」とオススメを紹介。さらに「そして帰りに必ず大好きなこれを『梅花うめふぁー』。安くてめちゃ美味い」とお気に入りの一品をシェア。「嶋基宏、藤田一也とせっかく食事したのに写真撮るの忘れてた」と締めくくった。 この投稿をInstagramで見る 【公式】平石洋介(YOSUKE HIRAISHI)(@yosuke_hiraishi_official)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「1枚目平石さん、目つむっちゃってますね沖縄に行くといろんなおそばがあっておもしろいですよね高江洲そばさん、今度行ってみます」といったコメントが寄せられている。
2025年02月10日元プロ野球選手の平石洋介が3日、自身のInstagramを更新した。【画像】「共通点の多い2人!」元楽天・今江敏晃、先輩である平石洋介とのツーショットを公開平石は宮城テレビが放送している地域密着型バラエティ番組である「OH!バンデス」の生中継に出演。2012年から2019年までコーチ・監督として在籍していた東北楽天ゴールデンイーグルスの取材を行った。元楽天選手で現在同球団のアンバサダーである赤見内銀次さんや、注目ドラフト一位である宗山塁、そして昨年2024年WBSCプレミア12に選出された村林一耀とのショットを公開した。 この投稿をInstagramで見る 【公式】平石洋介(YOSUKE HIRAISHI)(@yosuke_hiraishi_official)がシェアした投稿 この投稿には沢山のいいねが寄せられている。
2025年02月03日タレントのはるな愛が29日、自身のインスタグラムを更新。【画像】はるな愛、ラジオ収録で窪塚洋介と再会!心温まる贈り物も「たくさん思い出がありすぎて。。。」と綴り、最新投稿をアップ。28日に亡くなった森永卓郎との2ショットを公開した。森永とは”スッキリ”や”大竹まことゴールデンラジオ”などで、多数の共演歴があるとのこと。はるなは「最後まで自分の役割を果たした。森永さんカッコよすぎます。安らかに。。。。。」と綴った。 この投稿をInstagramで見る はるな愛(@aiharuna_official)がシェアした投稿 この投稿にファンからは、「愛ちゃんは「がっちりマンデー」などで森永さんとたくさん共演したね。」「あいさん、辛いですね。森永卓郎さんが亡くなられて。森永さんのご冥福お祈り致します。」などのコメントが寄せられている。
2025年01月29日元プロ野球選手の平石洋介が5日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】上原浩治、平石洋介&上重聡とチャーハン対決!楽しい時間を共有「昨日は星野仙一監督の命日。」と綴り、写真をアップ。楽天時代の星野仙一監督のグッズ写真を公開した平石。続けて「監督元気にされてるかな!?」と故人を偲んだ。 この投稿をInstagramで見る 【公式】平石洋介(YOSUKE HIRAISHI)#83(@yosuke_hiraishi_official)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「大好きな監督でした。平石さん、それって倉敷にあった、星野仙一記念館で買われた物ですか?同じ物持ってます天国でずっと楽天を見守っていてほしいです」「「しっかりと応援せい❗️」と言われたことを胸に、これからも応援します」といったコメントが寄せられている。
2025年01月06日現在DMM TVで配信中のドラマ『外道の歌』では、悪人たちを被害者に代わって成敗する“復讐屋”をW主演で演じている窪塚洋介と亀梨和也。不器用ながら厳しさと優しさを併せ持つカモ(窪塚)と関西弁でパッション全開のトラ(亀梨)のコンビ役のふたりにインタビュー。正義と善悪について考えさせられる今作について熱く、真剣トークを繰り広げてくれた。カモが先輩でトラが後輩みたいな感じだから、普段もそんな関係性でいられています――壮絶な過去を背負ったカモ(窪塚)とトラ(亀梨)の復讐屋のバディを演じたお二人。今作が初共演ですが、お芝居で対峙してみて、どんな印象を持ちましたか。窪塚出来上がりを観て、亀ちゃんは、トラをまっとうしてくれたなって思いました。100点の心持ちでやるから100点以上で出るんだなって。亀ちゃんって自然体で現場にいることで、現場がケツを叩かれるみたいなタイプの俳優さんだと思うんですよ。役にのめり込んで一生懸命に関西弁のセリフ覚えていたりとか、アクションの確認をしたりする行為が、現場を活気づけてくれたので、刺激をもらいました。亀梨いや、僕こそ身を委ねさせていただいて、甘えさせてもらった部分が大きいです。窪塚さんが現場の進行や空気作りを先頭に立ってやって下さったおかげで、自分は自分のパートに集中できましたから。役の立ち位置や関係値って多少なりとも現場に影響すると思うんですけど。トラはカモという役に沿った中で現場に居させてもらえたっていうのは、すごくありがたかったです。――普段は、明るく暴走しがちなトラが“動”なら、寡黙で冷静なカモは“静”という対極のお芝居に引き込まれましたが、このトラとカモというコンビがとても魅力的です。窪塚光と影というか、陰と陽っていう感じの真逆のキャラクターという点が魅力ではあるんですけど。圧倒的にトラを演じる負担が大きいので、亀ちゃんはそこの部分をよく耐え忍んでくれたな、と。カモは何もしてなさそうに見えるけど、別にサボってたわけじゃないんですよ? 本当に台本にセリフが書かれてなくて。「今日は3言だけだったな」みたいな日もありました。亀梨そうでしたね(笑)。窪塚亀梨くんはその10倍ぐらいの台詞を関西弁でやって。アクションまでやってって感じだったから、ありがとうっていう気持ちはすごくあったし。それをまっすぐに楽しんでやってくれるっていうことが、エネルギーになるっていう感じでしたね。亀梨本当に原作にあるそのパワーバランス通りというか。撮っていて、裏と表が綺麗にちゃんと逆転してくのが面白いなと思いましたね。表の世界での出来事っていうのは、もう圧倒的にカモが何もせずというか、トラがバーっと動き回っているけど。復讐の場面では、カモが主導になって、トラが手を下さない。表面上、威勢がいい所はトラだけど、裏では逆転するんですよね。カモはトラに一線を越えさせないんです。窪塚日常ではフォワードやってもらって。拷問になると俺がフォワードになる(笑)。亀梨そう。見えてるところとそうじゃないところでの濃度の違いっていうのが、この2人の関係値の魅力なのかなって。――そんなトラとカモを演じたお二人は、今、どんな関係性ですか。窪塚こんな感じで、自然体でいられる関係性です。一緒にご飯を食べに行ったり、ゴルフに行ったり。友達みたいな感じなんで。亀梨本当にカモとトラみたいな立ち位置で。カモが先輩でトラが後輩みたいな感じだから、すごく自然にいられました。窪塚亀ちゃんが泥酔するまでは、仲良しでいられます(笑)。亀梨いやいや、泥酔しても、別にそこまで変わらないですよ(笑)。窪塚俺がいなくなってることを気づいてなかったよね?亀梨いや、めっちゃ探しましたからね。――(笑)。悪人に裁きを下す処刑人のカモとトラ にとっては、復讐は正義感でやっていること。何が悪で何が正義なのか、考えさせられました。窪塚そうですね。決して、悪いやつに復讐していいよって言ってるわけじゃなくて。白でもない、黒でもないっていう、真ん中にいることって結構大変。黒白って分けた方が楽だけど、分けられることばかりじゃないから。この作品は、「俺だったらこれどうするだろう」って視聴者の人に感じてもらえるっていうのがすごい最大の強みのひとつでもあると思うし、ポイントなのかなって。答えを出していない。答えはあなたの中にあるから、考えてみてっていう投げかけ方をしているのがいいところだと思う。亀梨そうですね。実写の仕上がりを観させてもらって、加害者のキャラクターに対して、やっぱり嫌な気持ちを持つんだけど、後半になるとその加害者もかわいそうにも見えてくるというか。シチュエーションとか出来事によって、人間って捉え方が変わるんだなって。窪塚トラの方が復讐してる時にすごい葛藤があるよね。亀梨そうですね。人って本当に危ういなって思ったんですよ。世にいろんなニュースが溢れていますけど、切り取られた出来事だけで我々は事件を捉えてしまう。でも、その奥、真実まではなかなか見えてこない。加害者に対して「何やってんのこいつら」ってなるけれど、その奥には、彼らがやらなければいけない何かきっかけがあるのかもしれない。もし残虐に家族と離れることになってしまうようなことがあったら、どういう感情抱くのかなって、すごい今回の作品で考えて……。本当に人間って危うい生き物だな。だからこそ、今こうして平和に生かされてるのは、すごく幸せなことだなって思いますね。昔から分類分けをされるのがあんまり好きじゃなかった――ひとつの断面で判断してはいけないですね。お二人みたいに表に出る立場の人って、どうしても何か1つの出来事で「こういう人なんだ」って見られがちな対象であると思うんですけど、今作をやったことで、そんなことをより感じるところはありましたか。窪塚昔から分類分けをされるのがあんまり好きじゃなかったんですよね。真面目なようで、すごい不真面目で、すごい奇抜なようで、すごい普通で……みたいな、相反するものを提示したり、手に入れようとしてきた気がします。この人は正義の人だよねとか、この人は悪い人だよねっていう風に分類されることを嫌った結果、俺は俺でいいっていうか。人からの評価じゃなくて自分を持つことで、人からどう見られるかっていうイメージがある意味、どうでも良くなった。分類されないようにしてきて、曖昧さみたいなものを突き詰めた結果、自分になるっていうようなことがあったんで、その道を選んで良かったです。亀梨僕の場合はいろんなお仕事もさせてもらっていて、その時々の印象が多分、違うんじゃないかな。でもどれも全部自分。よくも悪くも、ある側面だけでいろんなことを評価してもらいがちで。僕も25年以上、この世界にいて、苦しんだ時期ももちろんあったし、亀梨和也というイメージに抗いたいみたいなところもあったけど、それはそれというか。ありがたいことに自分を理解してくれる方たちがいてくれるので、今の自分がいますね。――この作品の登場人物たちは、復讐心で生きています。復讐したいほど、怒りの感情に支配されてしまったときは、どのように負の感情を手放すようにしていますか?復讐というほど大袈裟なものでなくても、お二人の日々のネガティブな感情の解放の仕方が知りたいです。窪塚「ムカつくな~、コイツ!」って思う人っているじゃないですか。でも、眠る前に思い出して、イライラしながら眠るのは嫌だし、基本的にはそういう人のことを考えたくない。だから、考え方の問題で、嫌なやつは、自分を強くしてくれる存在だと思うようにしています。――なるほど。窪塚自分の力ではどうにもならないような大きな出来事を含めて、起きることは全部より良くなるために起こってるんだという風に思うと、怒りの根源にも感謝できる。まぁ、本当に感謝できるかどうかは置いておいてもね、そういう風に考えればいいっていう道筋があるかないかで全然違うと思う。なるべくストレスが溜まらない考え方ができたらいいよね。亀梨本当にそうですよね。窪塚もう嫌な人とは、向かい合わないっていうか。そいつを宇宙から見てやろう。サテライトで……っていう感覚(笑)。亀梨ああ、僕もめちゃくちゃ考え方が近いです。そもそも、最近あまりイラっとすることがない。窪塚おっ、一緒。俺もそうだから。亀梨若い頃はね、ぶつかることもたくさんありましたけど。それは、自分と違うものに対してのキャパがなかったから。「この人、いい人だな」「この人、大好きだな」って思える人や自分と相性がいい人っていますよね。一方で、自分とは違う、自分が見えてない角度でモノを見ている人もいるわけで。今なら、その人の角度で物事を見てみようかなって思えますね。窪塚そうだよね。――見習いたいです!亀梨僕、グループで活動してるんですけど……昔の話をしていいですか?窪塚ははは。もちろん。(グループ活動していることは)みんな知ってると思うけど(笑)。亀梨昔、本番ギリギリまでゲームをやっていた子がいたんですよ。その当時は、正直カチンときてました。でも、大人になって、いろんな人と出会って成長してきて、いい時も悪い時もいろいろ経験してきて。緊張から解放されるために本番ギリギリまで違うことにトリップして、本番のこと考えたくなかったのかもしれないって思えるようになった。若い頃は、同じ場所で、団体で動かなきゃいけない時って、自分の物差しで人を見ちゃってたけど。こうしなきゃいけないっていう正解は極論ないよな……みたいな。もちろん人に対して、イラッとさせるような感情を持たせないようにするのってマナーだとは、思うけどね。ただ、大人になればなるほど、受け取り方のキャパが大きくなったのかなって思います。――いろんな角度から物事を見られて、受容力がすごいですね。亀梨まぁ、本番直前までゲームやっていて、本番ミスしたらダメなんですけど。リズムの作り方は、人それぞれ。自分とは物語も生き方も違うわけだし。違って当然。――考え方も生き方も本当に十人十色ですね。亀梨そういう考えになれたのは、自分自身の弱さも分かってるからこそなのかな。20代前半は、自衛隊さんが3日間登山に挑むドキュメンタリーを観た時、最後の最後に「ダメだ」ってリタイアする人間に対して「なんでリタイアするんだよ! なんで、あきらめるんだよ!」って思っていたけど(笑)。今は自分の弱さも寄り添えるからこそ、リタイアしてしまう人の気持ちも分かりますね。撮影の合間に役衣装のまま外に出ると、生っぽさが出せるようになるんです――今回の作品のように重いものを抱えて、道を外れた生き方をする人間を演じている時は、感情のコントロールが大変そうですね。窪塚役作りは家で準備してできてるから、カチンコが鳴ったら作品の世界に入って、「はい、カット」って言われたら役から出るっていう感じのイメージなんで。カットがかかったら、普段の自分で人と接してます。――切り替えが早いんですね。窪塚マネージャーから見ると、その時やっている役をちょっと引きずってる感はあるみたいですけど。俺的にはあまり意図的にはやってないです。亀梨僕もそうです。だから撮影に入る前、しんどい時期はありましたね。原作や台本を読んでどう構築していくか考える時って、作品で描かれる世界観の感覚に近づいているので、今回だったら、人を疑った目で見ちゃいがち。現場に入ってからは役を背負って現場に立ってるけど、もちろんずっと入りっぱなしってことはないかもしれないです。窪塚でも、ストイックにやってたよね。亀梨本当ですか?窪塚うん。僕といる時間もそうだけど、ふとした時もちょっとトラっぽかった。亀梨自分というより役っぽい選択をしてしまうことはありますね。今やっているのは、ちょっと“黒”がキーワードなっているキャラクターで。洋服を買いに行ったら、黒を買ったり。現場でも衣装を着て、ロケに行くと普段と歩き方が違ったり。窪塚そうなんだ。亀梨現代劇の場合は、なるべく役の衣装で外に出たいんですよね。時代劇の衣裳で外出ちゃうとタイムスリップみたいになっちゃうから違うけど(笑)。現代劇の時は、空き時間に外でご飯とか食べたり、街歩いたりするだけで、なんかね、より自分の中にそのキャラクターがリアルになってくるというか。窪塚分かる、分かる。亀梨それこそ、『正体』の時とかも、変装した状態で商店街を歩いて、コンビニ入って。蕎麦屋さんに行って、役のままの気分で蕎麦を食べてた(笑)。するとなんか役に生っぽさが出てくる。窪塚役を生きるって、そういうところが面白いよね。<作品情報>DMM TVオリジナルドラマ『外道の歌』独占配信中俺は警察でもなければ裁判官でもない。正義の味方でもない。 ただの復讐屋だ。 ⼀⾒何の変哲もない寂れた⼩さな古書店を営むカモ(窪塚洋介)とトラ(亀梨和也)だが、裏では被害者遺族の代わりに法の裁きから逃れた悪人を処刑する「復讐屋」であった。 「ライバー強姦殺人事件」「児童虐待死事件」「一家洗脳殺人事件」目を覆いたくなるような数々の衝撃的な事件への復讐劇。 なぜ彼らは復讐屋となったのか?彼らの目的とは?撮影/梁瀬玉実、取材・文/福田恵子ヘアメイク/(窪塚)佐藤修司、(亀梨)豊福浩一スタイリスト/(亀梨)佐藤美保子
2024年12月25日DMM TVオリジナルドラマ「外道の歌」に馬場ふみかと溝端淳平が出演することが分かった。本作は、窪塚洋介演じるカモと亀梨和也演じるトラが、法の裁きを逃れた悪人に復讐を果たす「復讐屋」として活躍するクライムサスペンス。12月6日から配信が始まり、DMM TV国内ドラマランキングで1位を獲得するなど、すでに大きな話題となっている。この度新たなキャストとして、被害者たちの復讐を支援する組織「朝食会」の東京支部支部長・榎加世子役に馬場ふみか、運転手兼戦闘要員の鶴巻裕役に溝端淳平が出演することが発表された。また、解禁された最新の予告映像では、カモとトラの前に立ちはだかる「朝食会」のメンバーが登場し、物語はさらに緊迫した展開を迎える。復讐屋とライバル組織の対決の行方からも目が離せない。「外道の歌」はDMM TVで独占配信中。(シネマカフェ編集部)
2024年12月22日映画『フロントライン』が、2025年6月に全国公開される。小栗旬・松坂桃李・池松壮亮・窪塚洋介が出演。未知のウイルスに“最前線”で挑んだ事実に基づく物語映画『フロントライン』の舞台は、2020年2月3日に横浜港へ入港し、その後日本で初となる新型コロナウイルスの集団感染が発生した大型豪華客船「ダイヤモンド・プリンセス」。世界56ヵ国の3,711名を乗せたこの船は、治療法不明の未知のウイルスに日本が初めて直面した場となった。船が横浜港に入港した日から乗員の下船が完了した2月21日までを描き出す本作は、前代未聞の状況に最前線“フロントライン”で立ち向かった災害派遣医療チーム「DMAT(ディーマット)」にフォーカス。医師、看護師、医療事務職で構成される「DMAT」は、大規模災害などの救助に必要な訓練を受けたボランティア的組織だ。当然、未知のウイルスに対応できる訓練経験の無い彼らが、いかにして危機的状況を乗り越えたのか、その勇姿を事実を基にしてオリジナル脚本で映し出す。小栗旬・松坂桃李・池松壮亮・窪塚洋介が共演映画『フロントライン』のメインキャスト4名には、日本を代表する実力派俳優が集結。「DMAT」の指揮官・結城を小栗旬、隊員・真田を池松壮亮、対策本部で結城とぶつかり合うことになる厚生労働省の役人・立松を松坂桃李、結城とは旧知の中である医師・仙道を窪塚洋介が演じる。名作医療ドラマを手掛ける増本淳が脚本を執筆企画・脚本・プロデュースを担ったのは、「白い巨塔」や「救命病棟24時」、「Dr.コトー診療所2006」、『劇場版 コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』など、医療現場で活躍する者たちの人間ドラマを数多く手掛けてきた増本淳。監督は、『生きてるだけで、愛。』や『かくしごと』で知られる関根光才が務める。映画『フロントライン』登場人物/キャスト結城英晴(ゆうき ひではる)…小栗旬未知のウイルスに立ち向かう「DMAT」の指揮官。目の前の乗客の命を優先することを考えて行動。対策本部から船内の隊員に指示を出す。立松信貴(たてまつ のぶたか)…松坂桃李厚生労働省から派遣された役人。国を守るため、国内に感染を持ち込まないことを最優先しようとする。結城と対策本部でぶつかり合うこととなる。真田春人(さなだ はると)…池松壮亮地元である岐阜に家族を残し、横浜に駆けつけた「DMAT」隊員。船内で診察を続ける。仙道行義(せんどう ゆきよし)…窪塚洋介船内に乗り込んで現場を指揮。結城とは東日本大震災でも共に活動し、“戦友”と呼べる過去を持つ。羽鳥寛子(はとり ひろこ)…森七菜船内で乗客たちの不安を取り除こうと必死に働くクルー。上野舞衣(うえの まい)…桜井ユキ中央テレビ報道センターのニュースディレクターとして船を追うTV 記者。河村さくら…美村里江6歳の息子と乗船した母親。轟…光石研世論を煽り過熱報道を続ける中央テレビの報道責任者。上野の上司。宮田…滝藤賢一下船した乗客の隔離を受け入れる病院の医師。映画『フロントライン』あらすじ2020年2月、乗客乗員3,711名を乗せた豪華客船が横浜港に入港した。香港で下船した乗客1人に新型コロナウイルスの感染が確認されていたこの船内では、すでに感染が拡大し100人を超える乗客が症状を訴えていた。出動要請を受けたのは災害派遣医療チーム「DMAT(ディーマット)」。地震や洪水などの災害対応のスペシャリストではあるが、未知のウイルスに対応できる経験や訓練はされていない医療チームだった。対策本部で指揮を執るのはDMATを統括する結城英晴と厚労省の役人・立松信貴。船内で対応に当たることになったのは結城とは旧知の医師・仙道行義と、愛する家族を残し、船に乗り込むことを決めたDMAT隊員・真田春人たち。彼らはこれまでメディアでは一切報じられることのなかった<最前線>にいた人々であり、治療法不明の未知のウイルス相手に自らの命を危険に晒しながらも乗客全員を下船させるまで誰1人諦めずに戦い続けた。【作品詳細】映画『フロントライン』公開時期:2025年6月13日(金)監督:関根光才脚本:増本淳出演:小栗旬、松坂桃李、池松壮亮、森七菜、桜井ユキ、美村里江、吹越満、光石研、滝藤賢一、窪塚洋介配給:ワーナー・ブラザース映画
2024年12月22日俳優でモデルの窪塚洋介が18日、インスタグラムを更新。2枚の写真をアップした。【画像】「圧倒的オーラ」窪塚洋介の最新投稿が話題にファッションブランド「WIND AND SEA」とのコラボレーションにより、ロゴが描かれたネイビーのパーカーを着用している。そのスタイルは未だ衰えることなく、ヤングライクなファッションも現役で似合っている。 この投稿をInstagramで見る YOSUKE KUBOZUKA(@yosuke_kubozuka)がシェアした投稿 この投稿には「兄さん似合ってる❤️」「カッコよだーーーい好きだよ❤️❤️❤️❤️❤️」「カッコイイ」などの声が寄せられている。
2024年12月20日小栗旬、松坂桃李、池松壮亮、窪塚洋介がメインキャストとして出演する映画『フロントライン』が、2025年6月に公開される。『フロントライン』は、世界規模で人類が経験した新型コロナウイルスを、事実に基づく物語としてオリジナル脚本で映画化した日本で初めての作品となる。物語の舞台は、2020年2月3日に横浜港に入港し、その後日本で初となる新型コロナウイルスの集団感染が発生した豪華客船「ダイヤモンド・プリンセス」。乗客乗員は世界56カ国の3,711名。横浜入港後の健康診断と有症状者の検体採取により10人の感染者が確認されたことで、日本が初めて治療法不明の未知のウイルスに直面することとなった。この状況下で最前線に駆けつけたのは、家族を残し、安全な日常を捨てて「命」を救うことを最優先にした医師や看護師たちだった――。当時、日本に大規模なウイルス対応を専門とする機関は存在せず、災害医療を専門とする医療ボランティア的組織のDMAT(ディーマット)が急きょ対応することになった。DMATとは、災害派遣医療チーム(Disaster Medical Assistance Team)を略した、医師、看護師、医療事務職で構成され、大規模災害や事故などの現場におおむね48時間以内から活動できる専門的な訓練を受けた医療チーム。地震や洪水などの災害対応のスペシャリストではあるが、未知のウイルスに対応できる経験や訓練はされていなかった。未知のウイルスに立ち向かうDMATの指揮官・結城英晴を演じた小栗は、出演を決めた理由を「当時自分が知らなかった(新型コロナウイルスと)戦った人たちがいるという物語に非常に引き込まれましたし、映画として作るべきものだなと感じた」とコメント。現場を終えた直後には「日常を取り戻したこの状況の中で、忘れてはいけないかなり大きな出来事だなと思うし、それを映画として届けられるということは僕たちにとっても挑戦的だった」と本作が意味する“チャレンジ”についても触れた。完成した本編を鑑賞した小栗は「すごく力のある映画でした。全員が主役の映画になっており、参加できたことを誇りに思います」と本作への自信をコメントした。また初共演の松坂については「桃李くんは一緒の現場にいてくれる安心感が強かった」、26年ぶりの共演となった窪塚については「若い頃から僕にとってはヒーローみたいな俳優さんなので、今回肩を並べさせてもらってやっと願いが叶ったみたいな自分にとっては大きな出来事」、初共演の池松については「とっても尊敬する俳優さんなので、目の前で芝居見れてラッキーって思っているくらい」とそれぞれ嬉しそうに語り、「今回共演した方々は元々リスペクトのある俳優さんばかりなので、僕からしたらこんな幸せな場所はない」と現場を振り返った。結城と対策本部でぶつかり合うこととなる厚生労働省から派遣された役人・立松信貴を演じた松坂は、「映像化して形に残すということに参加する意義があるなと思い、お話をいただいた時に是非やらせてください、という思いがあった」と当時の率直な思いを振り返った。初共演だった小栗については「一人ひとりに対して真摯にコミュニケーションを取っていらっしゃるし、現場での立ち姿も含めて、小栗さん全体が作品を包み込もうとする、そういう温かさを持った方。それがすごく(小栗演じる)結城とリンクする部分がある」と小栗が演じる主人公に重ねて見ていたことを明かした。本編鑑賞後には「観た方の中に記憶として残り、この映画を心の中で持ち続けられるような作品になってほしいです」と改めて本作に込めた想いを語った。地元である岐阜に家族を残し、横浜に駆けつけたDMAT隊員・真田春人を演じた池松は、出演を決めた理由を「自分がフロントラインに行って何が出来るかわからないけれど、少しでもあの時にあった事を追体験するべき」と語り、愛する家族を残し、船内で診察を続ける医師を演じるにあたり意識したことについては「それぞれに家族があって、様々な背景があって、色んな思いを持ってあそこに立ってくれていたこと、そういうことが自分の身体を通して浮かび上がってくることを目指した」と役と向き合う自身の思いを明かした。本編鑑賞後には「大クラスターに立ち向かった名もなき勇者たちの奮闘にスポットを当て、コロナによって浮き彫りになる様々な人間性を映し出し、思いやりや善意という人に与えられた希望を浮かび上がらせ、深く心に残る物語になっていました」と自身が演じた役と物語を重ねてコメントした。結城とは東日本大震災でもともに活動し、“戦友”とも呼べる過去を持つ仙道行義を演じた窪塚は、撮影時、小栗とはドラマ『GTO』以来26年ぶりの共演だったことにも触れ、「旬が声をかけてくれて、新型コロナウイルスの話なんだけど興味があるかって。ちょっと警戒したんだけど台本に感銘を受けて、これはぜひやりたい」と小栗からの出演オファーだったエピソードを披露。意外にも長いキャリアで「医師の役はやったことがなかった」と本作がキャリア“初”の医師役だったことも背中を押したと明かした。本編鑑賞後には「とても素晴らしい作品でした。皆で乗り越えたコロナ時代がまだ生々しいので、登場人物たちそれぞれ色んなシーンでたくさんの思いがあふれて涙に変わりました」と当時と重ねて本編に涙したとコメントを寄せた。併せて公開されたビジュアルは、劇中の4人それぞれの視線の先にある“最前線”を表情だけで構成。結城には目の前の命を救うことと仲間の安全を願う“葛藤”が、立松にはなんとしても国を守らなければいけない“信念”が、真田には家族を残し未知のウイルスに立ち向かう“不安”が、仙道にはここから絶対に逃げられないという“覚悟”が垣間見え、「最前線で守るべきは、この国か、目の前の命か。」のコピーとともに、4人それぞれのドラマを感じさせるビジュアルとなっている。またビジュアルと同時に公開されたシズルリールは、劇場予告編や本編のダイジェスト映像と違い、本編映像、メイキング映像、メインキャスト4人のインタビューで構成された先行特別映像。冒頭、誰もいない船内の廊下に「事実に基づく物語」の文字が浮かび上がり、DMAT指揮官の結城が出動要請の電話を取るところから始まる。「いま我々が見放せば乗客は助かりません」と訴え、「船内で怯える3,700人にいち早く医療を提供したい」と答える結城のセリフから、あの時最前線で起きていた一刻の猶予も許されなかった状況と彼の“葛藤”がリアルに映し出されている。一方、厚労省の立松は「国内に(ウイルスが)持ち込まれることなんてないように」「誰かにお願いするしかないんですよ」と感情を見せず言い放つシーンがあり、結城とは立場の異なるプレッシャーの中で自身の“信念”を口にするシーンもある。結城と強い信頼関係にある仙道は時間を追うごとに悪化する船内の状況をなんとか打開しようと奮闘し、時に結城に対して「DMATも撤退しようか!」と感情をぶつけるが、「やれることは全部やる、でしょ?DMATは!」と人一倍の“覚悟”を示す。岐阜県に愛する家族を残し、船内に乗り込んだ真田は、結城に対して「隊員の家族のことは誰が考えてくれるんですか?」と“不安”を吐露するセリフがあり、我々の知らない物語を匂わせる。このシズルリールはメインキャスト4人にフォーカスした内容になっており、今後彼らを取り巻く他の登場人物たちがどう物語に関係してくるのかも気になる仕上がりとなっている。企画、脚本、プロデュースを務めたのは、ドラマ『白い巨塔』『救命病棟24時』『Dr.コトー診療所2006』『コード・ブル -ドクターヘリ緊急救命-』、映画『劇場版 コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』で知られる増本淳プロデューサー。本作に挑むにあたり、自身による300ページを超える取材メモから、今まで知られることのなかった船内の複数のエピソードを脚本にまとめ上げた。企画のきっかけは「クルーズ船に乗船した医師との会話」だったと振り返り、さらに「その医師が語ってくれた船内の実態は、世の中に知られていないことばかりで、驚くべきことや涙なくしては聞くことのできないエピソードの連続でした」と語った。監督は広告業界でキャリアをスタートさせ、映画『生きてるだけで、愛。』で劇場長編映画デビューし、2作目となる『かくしごと』が第49回報知映画賞で最多ノミネートされた関根光才。本作に参加した理由を「稀有で、挑戦的で、私たち皆が共有すべき作品になる。この作品に参加できるなら、それはフィルムメーカーとしての重要な責務だとも感じた」と自身の強い思いと覚悟を明かした。映画『フロントライン』シズルリール映画『フロントライン』スタッフ&キャスト コメント全文■企画・脚本・プロデュース:増本淳きっかけは、まだ私たちの生活に新型コロナウイルスが深く入り込んで来る少し前、2020年3月の初めごろに出会った、クルーズ船に乗船した医師との会話でした。当時は新型コロナウイルスが蔓延するクルーズ船のことを、マスコミが盛んに伝えていましたので、私もわかったつもりでおりました。ところがその医師が語ってくれた船内の実態は、世の中に知られていないことばかりで、驚くべきことや涙なくしては聞くことのできないエピソードの連続でした。日本中の誰よりも先に未知のウイルスに立ち向かうこととなった医師や船員、乗客たちはどれほどの恐怖や葛藤を味わったのでしょうか。また家族は彼らをどんな気持ちで送り出したのでしょうか。私はこの知られざる愛と勇気の物語をひとりでも多くの人に共有してもらいたいと考えました。そしてこの度、多くの人々の協力を得て、こうして皆さまに映画という形でお届けできることになりました。■監督:関根光才未知のウイルスがもたらす「パンデミック」というものについて、2020年以前の私たちはほとんど無知であり、その衝撃に、私たちは人生が静止するかのような経験を共にしました。全人類が共有することになる出来事というのは、私たちが生きている間あと何回起こり得るでしょうか?その最初期に起きたとあるクルーズ船での「クラスター」、それもこの初めて経験する恐ろしい事態に突然放り込まれ、立ち向かうことになった最初の医療従事者たちや様々な人々の葛藤や愛の実話を、増本淳さんのオリジナル脚本で映画化する……稀有で、挑戦的で、私たち皆が共有すべき作品になると思いました。そしてこの作品に参加できるなら、それはフィルムメーカーとしての重要な責務だとも感じていました。もし次にパンデミックが起きた時、私たちは一体どうするのか……知られざる物語から紐解ける何かが、きっとあると思います。【本編鑑賞後のキャストコメント】■小栗旬すごく力のある映画でした。全員が主役の映画になっており、参加できたことを誇りに思います。どのエピソードも実話をベースにしたものなので、とてもドラマチックでした。■松坂桃李撮影時は船内がどんな風に描かれていくのかわからないまま、緊張感だけは絶やさずに現場に臨んでいました。何が起きているのかわからない。これは当時、実際に関わっていた人々の誰しもが感じていた感情だったのだと思います。観た方の中に記憶として残り、この映画を心の中で持ち続けられるような作品になってほしいです。■池松壮亮ダイナミックな映像と人間ドラマが調和し、社会性とエンタテインメント性の両方を備えた素晴らしい映画に仕上がっていました。今作の制作に関わった全員の努力と献身に、そしてあの時この世界を支えてくれた全ての医療従事者の方々の勇気と献身に、心から敬意を表したいと思いました。■窪塚洋介手前味噌ですがとても素晴らしい作品でした。皆で乗り越えたコロナ時代がまだ生々しいので、登場人物たちそれぞれ色んなシーンでたくさんの思いがあふれて涙に変わりました。何気ないカットにも心が震えることも多かったです。<作品情報>映画『フロントライン』2025年6月公開公式サイト:「フロントライン」製作委員会
2024年12月19日小栗旬、松坂桃李、池松壮亮、窪塚洋介が豪華共演、「コード・ブルー」のプロデューサーの企画・脚本により2020年の新型コロナウイルスの事実に基づく物語を映画化した『フロントライン』が2025年6月に劇場公開決定。本編映像、メイキングとともにメインキャスト4人が本作に参加することへの挑戦や覚悟を語る先行特別映像も解禁された。2019年12月に中国の湖北省武漢市で初めて発生が確認され、2020年に入ってから世界的流行(パンデミック)を引き起こした新型コロナウイルス。過去に未知のウイルスの脅威や感染拡大を描いたパニック映画やサスペンス映画は国内外にいくつか存在したが、本作は世界規模で人類が経験した新型コロナウイルスを事実に基づく物語としてオリジナル脚本で映画化した日本で初めての作品となる。物語の舞台は、2020年2月3日に横浜港に入港し、その後日本で初となる新型コロナウイルスの集団感染が発生した豪華客船「ダイヤモンド・プリンセス」。乗客乗員は世界56か国の3,711名。横浜入港後の健康診断と有症状者の検体採取により10人の感染者が確認されたことで、日本が初めて治療法不明の未知のウイルスに直面することとなった。この状況下で最前線=フロントラインに駆けつけたのは、家族を残し「命」を救うことを最優先にした医師や看護師たちだったーー。当時、日本に大規模なウイルス対応を専門とする機関は存在せず、急きょ対応することになったのは災害医療を専門とする医療ボランティア的組織のDMAT(ディーマット)。DMATとは災害派遣医療チーム(Disaster Medical Assistance Team)を略した、医師、看護師、医療事務職で構成され、大規模災害や事故などの現場におおむね48時間以内から活動できる専門的な訓練を受けた医療チーム。地震や洪水などの災害対応のスペシャリストではあるが、未知のウイルスに対応できる経験や訓練はされていない医師や看護師だった。■小栗旬 「映画として作るべきもの。僕たちにとっても挑戦的」本作では、ダイヤモンド・プリンセス号が横浜港に入港した2020年2月3日から乗客全員の下船が完了した2月21日までが描かれる。事実に基づく物語はいかなる題材や人物であってもキャストにとっては非常に大きなチャレンジを伴うが、そのチャレンジに覚悟を持って参加したメインキャスト4人が解禁となった。未知のウイルスに立ち向かうDMATの指揮官・結城英晴(ゆうき ひではる)を演じた小栗旬は、本作出演を決めた理由を「当時自分が知らなかった(新型コロナウイルスと)戦った人たちがいるという物語に非常に引き込まれましたし、映画として作るべきものだなと感じた」とコメント。小栗旬/photo:You Ishii現場を終えた直後には「日常を取り戻したこの状況の中で、忘れてはいけないかなり大きな出来事だなと思うし、それを映画として届けられるという事は僕たちにとっても挑戦的だった」と本作が意味する“チャレンジ”についても触れた。完成した本編を鑑賞した小栗は「すごく力のある映画でした。全員が主役の映画になっており、参加できたことを誇りに思います」と本作への自信をコメントした。小栗演じる結城と対策本部でぶつかり合うこととなる厚生労働省から派遣された役人・立松信貴(たてまつ のぶたか)を演じたのは松坂桃李。松坂桃李/photo:You Ishii「映像化して形に残すという事に参加する意義があるなと思い、お話をいただいた時に是非やらせてください、という思いがあった」と当時の率直な思いを吐露。初共演だった小栗については「一人一人に対して真摯にコミュニケーションを取っていらっしゃるし、現場での立ち姿も含めて、小栗さん全体が作品を包み込もうとする、そういう温かさを持った方。それがすごく(小栗演じる)結城とリンクする部分がある」と小栗が演じる主人公に重ねて見ていたことを明かした。地元である岐阜に家族を残し、横浜に駆けつけたDMAT隊員・真田春人(さなだ はると)を演じた池松壮亮は、出演を決めた理由を「自分がフロントラインに行って何が出来るかわからないけれど、少しでもあの時にあった事を追体験するべき」と語る。池松壮亮/photo:Maho Korogi愛する家族を残し、船内で診察を続ける医師を演じるにあたり意識したことについては「それぞれに家族があって、様々な背景があって、色んな思いを持ってあそこに立ってくれていたこと、そういう事が自分の身体を通して浮かび上がってくることを目指した」と役と向き合う自身の思いを明かした。小栗が演じる結城とは東日本大震災でもともに活動し、“戦友”とも呼べる過去を持つ仙道行義(せんどう ゆきよし)を演じた窪塚洋介は、撮影時、小栗とはドラマ「GTO」(1998)以来26年ぶりの共演。窪塚洋介 photo:Maho Korogi「(小栗)旬が声をかけてくれて、新型コロナウイルスの話なんだけど興味があるかって。ちょっと警戒したんだけど台本に感銘を受けて、これはぜひやりたい」と小栗からの出演オファーだったエピソードを披露。意外にも長いキャリアで「医師の役はやったことがなかった」と本作がキャリア“初”の医師役だったことも背中を押したと明かした。また、小栗に本作で共演した3人についても聞くと、初共演の松坂については「桃李くんは一緒の現場にいてくれる安心感が強かった」と言い、26年ぶり共演の窪塚については「若い頃から僕にとってはヒーローみたいな俳優さんなので今回肩を並べさせてもらってやっと願いが叶ったみたいな自分にとっては大きな出来事」とコメント。初共演の池松については「とっても尊敬する俳優さんなので目の前で芝居見れてラッキーって思っているくらい」とそれぞれ嬉しそうに語り、「今回共演した方々は元々リスペクトのある俳優さんばかりなので僕からしたらこんな幸せな場所はない」と現場をふり返っている。今回解禁された4人のほかにも、本作では様々な立場や境遇を背負った人物が多数描かれる。次回は第2弾キャストとともに、それぞれの物語が少しずつ明かされていく予定。■「コード・ブルー」、Netflix「THE DAYS」のプロデューサーが挑む本作の企画、脚本、プロデュースを務めたのは、ドラマ「白い巨塔」「救命病棟24時」「Dr.コトー診療所2006」や、「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」&映画『劇場版 コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』で、医療現場の最前線にある人間ドラマをエンターテイメントとして描いてきた増本淳プロデューサー。2023年には東日本大震災による福島第一原発事故を政府、電力会社、原発所内のそれぞれの視点から描いて話題になったNetflixシリーズ「THE DAYS」においても企画、脚本、プロデュースを務めた。本作に挑むにあたり自身による300ページを超える取材メモから、いままで知られることのなかった船内の複数のエピソードを丁寧に脚本にまとめ上げた。企画のきっかけは「クルーズ船に乗船した医師との会話」だったとふり返り、さらに「その医師が語ってくれた船内の実態は、世の中に知られていないことばかりで、驚くべきことや涙なくしては聞くことのできないエピソードの連続でした」と増本氏。情報解禁にあたり「この知られざる愛と勇気の物語を一人でも多くの人に共有してもらいたい」と本作を手掛けた思いを語った。監督は広告業界でキャリアをスタートさせ、Cannes Lions(カンヌ国際広告祭)でグランプリを受賞、映画『生きてるだけで、愛。』で劇場長編映画デビューし、2作目となる『かくしごと』が第49回報知映画賞で最多ノミネートされた関根光才監督。本作に参加した理由を「稀有で、挑戦的で、私たち皆が共有すべき作品になる。この作品に参加できるなら、それはフィルムメーカーとしての重要な責務だとも感じた」と自身の強い思いと覚悟を語っている。また、劇中の4人それぞれの視線の先にあるを表情だけで構成した印象的かつ、インパクトのあるビジュアルが解禁。結城(小栗)には目の前の命を救うことと仲間の安全を願う“葛藤”が、立松(松坂)にはなんとしても国を守らなければいけない“信念”が、真田(池松)には家族を残し未知のウイルスに立ち向かう“不安”が、仙道(窪塚)にはここから絶対に逃げられないという“覚悟”が垣間見え、4人それぞれのドラマを感じさせるビジュアルとなっている。なお、解禁前日にはマスクをした4人の目元だけのビジュアルに「その日から、世界が変わってしまった。」のコピーだけが入った先行ビジュアルが解禁されていた。また、ビジュアルと同時に解禁された映像は、劇場予告編や本編のダイジェスト映像と違い、本編映像、メイキング映像、メインキャスト4人のインタビューで構成された先行特別映像。冒頭、誰もいない船内の廊下に「事実に基づく物語」の文字が浮かび上がり、DMAT指揮官の結城(小栗)が出動要請の電話を取るところから始まっている。コメント全文【スタッフコメント】増本淳 (企画・脚本・プロデュース)きっかけは、まだ私たちの生活に新型コロナウイルスが深く入り込んで来る少し前、2020年3月の初めごろに出会った、クルーズ船に乗船した医師との会話でした。当時は新型コロナウイルスが蔓延するクルーズ船のことを、マスコミが盛んに伝えていましたので、私もわかったつもりでおりました。ところがその医師が語ってくれた船内の実態は、世の中に知られていないことばかりで、驚くべきことや涙なくしては聞くことのできないエピソードの連続でした。日本中の誰よりも先に未知のウイルスに立ち向かうこととなった医師や船員、乗客たちはどれほどの恐怖や葛藤を味わったのでしょうか。また家族は彼らをどんな気持ちで送り出したのでしょうか。私はこの知られざる愛と勇気の物語を一人でも多くの人に共有してもらいたいと考えました。そしてこの度、多くの人々の協力を得て、こうして皆さまに映画という形でお届けできることになりました。関根光才監督未知のウイルスがもたらす「パンデミック」というものについて、2020年以前の私たちはほとんど無知であり、その衝撃に、私たちは人生が静止するかのような経験を共にしました。全人類が共有することになる出来事というのは、私たちが生きている間あと何回起こり得るでしょうか?その最初期に起きたとあるクルーズ船での「クラスター」、それもこの初めて経験する恐ろしい事態に突然放り込まれ、立ち向かうことになった最初の医療従事者たちや様々な人々の葛藤や愛の実話を、増本淳さんのオリジナル脚本で映画化する…稀有で、挑戦的で、私たち皆が共有すべき作品になると思いました。そしてこの作品に参加できるなら、それはフィルムメーカーとしての重要な責務だとも感じていました。もし次にパンデミックが起きた時、私たちは一体どうするのか…知られざる物語から紐解ける何かが、きっとあると思います。【本編鑑賞後のキャストコメント】小栗旬 (結城英晴役)すごく力のある映画でした。全員が主役の映画になっており、参加できたことを誇りに思います。どのエピソードも実話をベースにしたものなので、とてもドラマチックでした。松坂桃李 (立松信貴役)撮影時は船内がどんな風に描かれていくのかわからないまま、緊張感だけは絶やさずに現場に臨んでいました。何が起きているのかわからない。これは当時、実際に関わっていた人々の誰しもが感じていた感情だったのだと思います。 観た方の中に記憶として残り、この映画を心の中で持ち続けられるような作品になってほしいです。池松壮亮 (真田春人役)ダイナミックな映像と人間ドラマが調和し、社会性とエンタテインメント性の両方を備えた素晴らしい映画に仕上がっていました。今作の制作に関わった全員の努力と献身に、そしてあの時この世界を支えてくれた全ての医療従事者の方々の勇気と献身に、心から敬意を表したいと思いました。窪塚洋介 (仙道行義役)手前味噌ですがとても素晴らしい作品でした。皆で乗り越えたコロナ時代がまだ生々しいので、登場人物たちそれぞれ色んなシーンでたくさんの思いが溢れて涙に変わりました。何気ないカットにも心が震えることも多かったです。『フロントライン』は2025年6月、全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2024年12月19日渋谷シネクイントで映画『ピンポン』のリバイバル上映が行われることに際し、主演を務めたペコ役の窪塚洋介、スマイル役の井浦新、そして監督の曽利文彦から応援コメントが到着した。本作は、松本大洋の同名漫画を原作とした、究極の青春映画。今回、初のデジタル版と5.1ch音響での上映となる。窪塚は「出演作で1番観た作品。時空を超えて見参。スマッシュ!!」とメッセージを寄せ、井浦は、「きっと作品に関わった皆んなの青春であってそれぞれの大切な作品にもなっていると思います。ペコ!アクマ!ドラゴン!チャイナは難しいかなぁ、、大田キャプテンも!22年ぶりに集まって舞台挨拶してみませんか?当時一番宣伝ごとに背を向けてた人が一番前のめりなことに時の流れを感じます笑」とコメント。曽利監督は「20年以上の時を経て、再び劇場上映してもらえるなんて、『ピンポン』は何て幸せな映画なんだろう」と今回の上映を喜んだ。また、リバイバル上映を記念して、監督とプロデューサー陣によるトークショーや小道具展示、限定オリジナル入場者プレゼントなど、ファン必見の特別施策も決定している。『ピンポン』は12月20日(金)より渋谷シネクイントにてリバイバル上映。(シネマカフェ編集部)
2024年12月17日窪塚洋介と亀梨和也(KAT-TUN)が主演を務めるDMM TVオリジナルドラマ「外道の歌」が独占配信中。この度、対談企画【スペシャルトーク】前編がDMM TV公式YouTubeにて公開された。本作は、渡邊ダイスケによる「善悪の屑」と続編の「外道の歌」のドラマ化。裏で被害者遺族の代わりに法の裁きから逃れた悪人に、壮絶な復讐を持って裁きを下す復讐屋、カモ(窪塚)とトラ(亀梨)を描く極上のクライム・サスペンス。今回公開されたのは、初共演した窪塚と亀梨によるスペシャルトーク。クランクアップ直後に収録した対談では、窪塚は「亀梨和也という俳優と一緒に仕事をしたことですごくいい刺激をもらった」、「一緒に仕事をする機会をいただけてよかった」と絶賛。亀梨も窪塚に続いて「ずっと見させてもらっていた方なので同じ空間に居させてもらいたいという思いで、この作品に是非出演させていただきたいと思った」とコメントしている。ほかにも、カモとトラの役柄の違い、窪塚から見た亀梨の印象、白石晃士監督についてなどが語られている。「外道の歌」は毎週金曜日DMM TVにて独占配信中(全6話)。(シネマカフェ編集部)
2024年12月06日俳優の窪塚洋介が6日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】窪塚洋介が1日店長後からのスタッフラウンドを楽しむ!湘南の「食やぼう」で行われたファンミーティング後の様子を「AfterTalk」としてシェアした。投稿からもイベント後のリラックスした雰囲気が伝わる。 この投稿をInstagramで見る YOSUKE KUBOZUKA(@yosuke_kubozuka)がシェアした投稿 ファンからは、「どんな話をしたのか気になる!」「窪塚さんらしい温かい交流の場」「次はぜひ参加したい」といった声が寄せられ、イベントの余韻を感じさせる投稿となっている。アットホームな交流とファンへの真摯な姿勢が伝わる窪塚の投稿。これからの活動にも期待が高まる。
2024年12月06日俳優の窪塚洋介が4日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】窪塚洋介が語る"今よく☻ファミリー"の魅力とは?オーガニック化粧品ブランド「ルヴィ」のトークショー&パーティーに参加していることを報告。エコサート認証を取得している「アウラルーム by REVI」の新シリーズ発売に際し、モデル撮影にも関わったことを明かし、「本物を追究するブランド」とその魅力を語った。 この投稿をInstagramで見る YOSUKE KUBOZUKA(@yosuke_kubozuka)がシェアした投稿 ファンからは「窪塚さんとオーガニック、とても素敵な組み合わせ」「エコサート認証なんてすごいですね!使ってみたくなりました」「衣装もブランドも窪塚さんのスタイルにぴったり」といったコメントが続出。さらに、「さすが窪塚さん、意識高い活動が素敵」「環境も美も大事にする窪塚さんを尊敬します」といった声も。トークショーで披露した洗練された姿とブランドへの共感がファンの心を掴み、窪塚洋介の人間的な魅力をさらに引き立てている投稿となった。
2024年12月04日