米Twitterは米国時間18日、2006年のサービス公開から現在まで、すべての公開ツイートをインデックスしたことを発表した。これにより過去の公開ツイートの検索が可能となる。今後数日かけて全ユーザーが利用できるようにしていく。共同創業者のJack Dorsey氏が2006年3月21日に最初のツイート「just setting up my twttr」(いまTwitterを設定したところ)を発信して以来、すべての公開ツイートを検索できるようになる。Web版、iOS/Androidのモバイル版で利用でき、検索結果画面の「すべて」タブで表示される。ハッシュタグ、検索キーワード、期間などを入力して検索できる。今後、トップタブからも表示可能になるという。検索サービスの提供にあたり、Twitterは新しいインデックスを作成した。これまで、過去1週間のツイートはリアルタイムインデックスとして検索可能だったが、完全なフルインデックスはリアルタイムインデックスの100倍の規模で、毎週数十億のツイートが追加されているという。これに見合う拡張性とコスト効率などを備えているという。Twitterによると、すべてのツイートをインデックスする作業は2012年にスタートしたとのこと。当初、約20億件の人気の高い履歴インデックスを作成したが、その後、オフラインデータ収集、プリプロセスパイプラインなど少しずつ機能を加えていったという。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年11月19日米Appleは、Apple Watch用の開発ツールセット「WatchKit」の提供開始を発表した。これにより、デベロッパはApple Watch向けのアプリを開発できるようになる。WatchKitが含まれるiOS 8.2 ベータSDKは、iOS Developer Programメンバーに対し、 developer.apple.com/watchを通じて提供が始まっている。WatchKitのWebサイトにはプログラミングガイド、ヒューマンインターフェイスガイドライン、テンプレートなどが用意されている。また、来年後半からは、Apple Watch向けの完全ネイティブアプリケーションが作成可能となる予定だ。デベロッパはWatchKitを使って、アプリケーションやアクション通知、ユーザが気にかけている情報を素早く見せる「グランス」を作成できるとともに、軽いタップと深く押す操作の違いを判別する「Force Touch」、ズームやスクロールを行う「デジタルクラウン」、アラートや通知を受け取ったり、デジタルクラウンを回す、ディスプレイを押すといった操作を感知する「Taptic Engine」といった新しいテクノロジーを使った開発もできるようになる。
2014年11月19日米Appleは11月18日(米国時間)、Appleのスマートウォッチ「Apple Watch」向けのソフトウェア開発キット「WatchKit」の提供を開始した。Apple Watchは2015年に発売を予定しており、開発者はこれを利用してApple Watchが登場する前にApple Watch向けのアプリを構築できる。WatchKitは、Appleの開発者向けプログラム「iOS Developer Program」向けに公開したiOS 8.2ベータSDKに含まれる。開発にはXcodeが必要。SDKには、プログラミングガイド、ヒューマンインターフェイスガイドライン、テンプレートなどを含む。同SDKを利用することで、画面のタップの力の違いを識別できる「Force Touch」、リューズを回すことでズームやスクロールを行う「Digital Crown」、アラート受信や操作に対して反応する「Taptic Engine」などのApple Watchのインターフェイスと連動するアプリを開発できる。タイムリーに通知するスマートなリマインド機能「Glances」などのApple Watchの特徴も活用できる。スポーツの試合スコアなどユーザーにとって重要な情報をクイック表示できるほか、空港でフライトの詳細情報を取得するなど、通知に対してユーザーが行動できるようなアプリ(Actionable Notifications)も開発可能という。Appleによると、2015年後半よりApple Watch向けにネイティブのアプリを構築できるという。
2014年11月19日米NVIDIAは18日(現地時間)、同社の8型Androidタブレット「SHIELDタブレット」へ向け、ソフトウェアアップデートの配信を開始した。これによりOSは"Lollipop"こと最新のAndroid 5.0に更新されるほか、プリインストールされているアプリへの新機能追加などが行われる。今回は一般配布が開始される少し前に触れる機会を得たので、簡単に新要素をまとめてみたい。NVIDIAは2014年11月13日(現地時間)、11月中にOTA(On-The-Air)でソフトウェアアップデートを提供すると発表。また、11月16日には秋葉原で開催されたイベントにて、Android 5.0を搭載した「SHIELDタブレット」の展示を行っていたが、それからほどなくの配信となった。ソフトウェアアップデートの配信については、端末によってタイミングが若干異なるとのころだが、それほど時間をかけずにアップデートの通知が来るだろう。NVIDIAによると、Nexusブランド以外へのタブレットにAndroid 5.0が提供されるのは、「SHIELDタブレット」が初だという。今回のアップデートの柱として、Android 5.0提供のほか、「Half-Life 2: Episode One」を「SHIELDタブレット」向けに提供することや、NVIDIA GRIDによるゲームストリーミングサービスへの対応が挙げられる。ただ、「Half-Life 2: Episode One」の場合、海外で販売する容量32GBのWi-Fi+LTEモデルにはバンドルキャンペーンが用意されているが、日本国内で販売する容量16GBのWi-Fiモデルは対象外であること、ゲームストリーミングサービスも日本での展開については現在のところ未定となっていることを考えると、日本国内に限ってはAndroid 5.0が目玉といえるだろう。このほか、細かい点としてはメモリ消費と性能の最適化や、メモリUSB Yケーブルのサポート、コンソールモード時の4K出力への対応なども行われている。個人的には「USB Yケーブル対応」が地味だが重要なポイントに思う。「SHIELDタブレット」では、GeForce GTXシリーズを搭載したデスクトップPCで起動したゲームの画面をSHIELDタブレット側で転送できる「GameStream」に対応する。このとき、MiniHDMI経由で外部ディスプレイに出力する場合、無線でネットワークに接続すると720pでの出力だが、MicroUSBに対応したLANアダプタを使って有線で接続すると1080pでの出力が可能だ。これまではLANアダプタを使うと、MicroUSBポートがふさがってしまうので、充電ができなかったが、Yケーブルをサポートすることにより、有線でネットワークに接続しつつ、本体の充電が可能となった。つまり、別室にあるPCからリビングのタブレットにストリーミングするときにバッテリを気にせず、高解像度で楽しめるようになる。○「マテリアル・デザイン」を採用したAndroid 5.0Android 5.0では、ユーザーインタフェースに「マテリアル・デザイン」を採用する。Android 4.x系でも最新バージョンの「Gmail」アプリや「マップ」アプリで、すでに「マテリアル・デザイン」が取り入れられている。一見、Windows 8やiOS7以降の「フラットデザイン」とあまり変わらないように見えるが、使っていくうちにフラットな要素の「重なり」やタッチしたポイントでのアニメーションなど、「マテリアル・デザイン」の特長が何となくつかめてくる。また、ユーザーインタフェースの更新として、クイック設定と通知も挙げられる。Android搭載端末でも機種によって違いがあったり、個別に設定できるケースもあるが、Android 4.4.2を搭載した「SHIELDタブレット」では、画面上部の左側を下にスワイプすると通知が、右側を下にスワイプするとクイック設定のパネルが表示された。Android 5.0では、画面の上部から下にスワイプするとまず通知が表示される。通知のパネルをさらに下にスワイプするか、日にちや時刻が表示されている部分を長押しすることでクイック設定が表示される。「SHIELDタブレット」のクイック設定には「共有」という項目が用意されているが、ここからプレイ中のゲーム画面や動画をキャプチャして、動画配信サービスにアップロードしたり、ゲーム実況動画の配信サービス「Twitch」にライブストリーミングが可能な「ShadowPlay」を呼び出せる。通知に関しては、ロック画面に通知を表示可能になった。また、設定の中に「音声と通知」という項目が設けられ、ここから通知に関してまとめて設定できるようになった。基本的な動作に関しては軽快だ。「マテリアル・デザイン」によるアニメーションの表現がぬるっとした感じなので、よりなめらかになった印象を受けた。ちなみに「SHIELDタブレット」の特長として、専用のワイヤレスコントローラがあるが、こちらの操作もAndroid 5.0の影響を受けている。通知が音声の設定とまとめられたので、音量調節ボタンを押すと通知が開いてしまうという現象が起こっている。さらに筆者の環境では、スタート長押しで立ち上がるキーマップツールが、ゲームによっては立ち上がらないというケースがあった。本体のソフトウェアアップデートに合わせて、コントローラのアップデートも配信されたが、これがAndroid 5.0向けのものかどうかは詳細は不明だ。○プリインストールアプリも更新今回のソフトウェアアップデートでは、プリインストールされたアプリの更新も行われている。ゲームアプリにアクセスできるランチャーである「SHIELD Hub」では、GRIDゲームという項目が追加されているが、これはテスター向けの先行配信のため。日本でのサービスは未定なので試すことはできない。一般向けの配布ではメニュー自体がなくなっているかもしれない。お絵かきソフト「Dabbler」はユーザーインタフェースが一新。OSと同様に「マテリアル・デザイン」を採用した。これまでは画材を選択するパレットが画面下、ファイルを保存するといったメニューが画面上部に表示されていたが、新バージョンでは左右にメニューが展開する。キャンパスを広くとらえられるようになったほか、メニューの呼び出し方が分かりやすくなった。また、レイヤー機能がサポートされ、より高度な作業も行える。○パフォーマンスも測定Android 4.4.2とAndroid 5.0でベンチマークテストをそれぞれ行った……のだが、GFXBenchとAnTuTu Benchmarkは、Android 5.0でテスト中にアプリが何回も落ちた。タブレット本体の再起動やアプリの再インストールを何回か繰り返し、何とか完走したスコアを取得しているが、安定性に欠ける。そのため、3DMark以外のテストについてはあくまで参考としてみてほしい。Overallではほとんど差がないといっていいだろう。Graphics scoreでは少しAndroid 5.0が低く出ているが、これも4%程度の違いで、大きな影響とはいいにくい。参考値ではあるが、GFXBenchとAnTuTu Benchmarkでもほとんど差は出なかった。○日本国内では限定的なアップデートだが今後に期待さて、簡単にではあるが「SHIELDタブレット」のソフトウェアアップデートについて紹介した。「SHIELDタブレット」は、海外モデルでの展開も含めて考えると、OSだけでなく、ゲーム関連にも力が入っていると分かるのだが、日本国内では限定的なアップデートといえる。アプリによってはというか、これからAndroid 5.0に対応するアプリの方が多いと思われるので、特に「最新のOSを早く使いたい」という欲求がなければ、アプリの対応状況に合わせて待ってみるのもいいかもしれない。逆に考えると、NVIDIA自身が説明するようにNexusブランドに次ぐスピードで、Android 5.0が提供されているので、新しいものが好きな人にとっては歓迎すべきアップデートともいえる。ただ、「SHIELDタブレット」は"ゲーミングタブレット"という位置付けなので、ゲーム関連のアップデートについてももう少し享受できればと思う。やはり、気になるのはGRIDによるゲームストリーミングサービスだ。NVIDIAは、2014年11月中に北米で、12月に西ヨーロッパ、2015年にアジアでサービスを開始するとしてる。今後この「アジア」の中に日本が含まれることを期待したい。
2014年11月19日米NVIDIAは18日(現地時間)、米国・ニューオリンズで開催中のスーパーコンピュータ分野の国際会議「SC14」において、スーパーコンピュータ向けの新ハイエンドGPU「NVIDIA Tesla K80」を発表した。「NVIDIA Tesla K80」は、コンシューマ向けGPUで採用するMaxwell(開発コード名)アーキテクチャではなく、前モデルの「NVIDIA Tesla K40」と同じ、Kepler(開発コード名)アーキテクチャをベースとしたGPU。倍精度浮動小数点演算のは最大2.91TFLOPS(GPU Boost時)、単精度は最大8.74TFLOPS(GPU Boost時)と、「NVIDIA Tesla K40」のおよそ1.75倍の演算性能を実現する。「NVIDIA Tesla K40」では、GPUコアに"GK110B"を採用していたが、「NVIDIA Tesla K80」では"GK210"という新コアを2基搭載する。CUDAコア数は4,992基で、1GPU当たり2,496基となる。GK110コアではCUDAコア数は2,880基だったことを考えると、GK210がGK110と同様に15基のSMXを持つと仮定した場合、15基のうち2基を無効化していると思われる。メモリはGDDR5 24GBで「NVIDIA Tesla K40」から倍増。またメモリバンド幅も288GB/sから480GB/sと増加した。「NVIDIA Tesla K80」は、CrayやDELL、HPなどのサーバベンダから搭載製品が投入されるほか、NVIDIA販売代理店を経由し、販売するといしている。
2014年11月18日米Googleは17日(米国時間)、付箋を模したメモ作成Androidアプリ「Google Keep」の最新バージョン「3.0.01」を公開した。最新版では友達や家族とメモを共有できるほか、共同編集も可能になっている。「Google Keep」はメモを作成できるAndroidアプリ。Android端末のほか、Google Chrome OS、Android Wear、Webブラウザでも利用可能。最新バージョンとなる「3.0.01」では、新たに追加されたコラボレーション機能により、メモの共有や、メモ上での共同作業が可能となる。例えばショッピングリストを作成して保存し、これに対して家族がチェックを加えるといった使い方ができる。また、最新バージョンでは、ノートの検索も容易になっている。色別にフィルタリングしたり、共有設定となっているかどうか、リマインド機能がオンになっているか、画像や音声を含むかどうかなどの属性によるフィルタリングも可能。そのほか、Android Wear版のバグも修正されている。「Google Keep」の対応OSは、Android 4.0以上、Google PlayおよびChrome Web Storeよりダウンロードでき、価格は無料。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年11月18日米Intelは17日(米国時間)、女性向けのウェアラブルデバイス「MICA(My Intelligent Communication Accessory)」の価格や発売時期などの詳細を発表した。ファッションブランドOpening Ceremonyとのコラボとなり、12月初めに米国市場で販売を開始する。価格は495ドル、ファッションとハイテクに精通した女性をターゲットとしている。なお、同デバイス自体は9月に発表されていたが、詳細な情報は公開されていなかった。「MICA」はOpening Ceremonyがデザインし、Intelが開発を担当したブレスレット型のデバイス。通常のスマートウォッチがスマートフォンと紐付けしてBluetoothを経由してやり取りを行うのに対し、MICAは独立した端末として利用できる。無線ネットワークにはAT&Tの3G回線を利用する。通信機能としては、テキストメッセージ(SMS)、FacebookやGmailの通知を振動によって受け取ることが可能。通知には、カスタマイズ可能なクイック返信機能を使って返信も可能。VIP機能もあり、優先順位の高いコンタクトリストを作成し、通知やテキストメッセージをフィルタリングできる。そのほか、Google CalendarやFacebookとの連携により、カレンダーとイベントの通知機能も備えている。また、ナビ大手TomTomとIntelが開発したリマインド機能「Time to Go(TTG)」」を搭載。位置情報に基づき次のアポイントに必要な行動を知らせるという。また、Yelpによるローカル情報検索も可能で、近くにあるレストランやショップの位置を探すことができる。セキュリティ面では、リモートからのアクセスとロック機能を搭載。Webベースのポータルを利用してデバイスを設定したり、遠隔からデバイスの位置を確認することができる。デザイン面では、これまでのスマートウォッチが男女兼用だったのに対し、「MICA」は明確に女性をターゲットとした点が大きな特徴となっている。素材はAYERSスネークを採用し、カーブしたサファイアガラスのタッチ画面(1.6インチ、解像度256×160ピクセル)を18金でコーティングした。ベルト部分の色は黒と白があり、黒はマダガスカルのラピスラズリや中国の真珠、白は南アフリカの虎目石やロシアの黒曜石などがあしらわれている。バッテリ持続時間は2日で、マイクロUSBを利用して充電する。「MICA」は12月初めより米国・ニューヨーク/ロサンゼルスにあるOpening Ceremonyの店舗、一部のBarneys New Yorkの店舗、Opening CeremonyとBarneys New Yorkの各オンラインショップで購入できる。なお、価格の495ドルには、AT&Tの2年間の契約が含まれている。
2014年11月18日米Intelは17日(現地時間)、9月に発表していた、米国のセレクトショップOpening Ceremonyとの共同開発スマートブレスレット「MICA(My Intelligent Communication Accessory)」について、発売時期や価格、機能などの詳細を発表した。女性をターゲットに開発された「MICA」は、真珠や黒曜石などで装飾されたスマートブレスレット。ディスプレイには湾曲サファイアガラスを採用する。機能面では、Gmailの「重要な連絡先」からのメールやFacebookのイベント通知、SMSメッセージなどを振動で通知する。また、米TomTomと開発した位置情報に基づくリマインダーや、ローカル口コミサイト「Yelp」の検索も利用可能。リモートロックや位置特定機能も搭載する。バッテリ駆動時間は最大2日間。充電はmicroUSB経由で行う。12月の初頭に、Opening Ceremony店舗や米国小売店Barneys New York、それぞれのオンラインストアで発売。AT&Tのワイヤレスデータサービス(2年間)付きで495ドル(約58,000円)での提供となる。
2014年11月18日辰馬本家酒造は11月17日、「黒松白鹿 純米吟醸 生なま」を8,000本限定で全国で発売した。同商品は発酵と熟成の時間のバランスをコントロールし、旨みと甘みを最大限に引き出した純米吟醸酒。一般的な清酒は貯蔵前と瓶詰前に各1回火入れを行い、味を安定化させて仕上げるが、同商品は貯蔵前に火入れをせず、酵素が生きた状態で5カ月貯蔵した。こうすることで、旨みや甘みが蓄えられるという。また、瓶詰め時にも火入れをせず、酵素が生きたフレッシュな味わいを封じ込めた。甘みや旨みとともに、フルーティな香りも楽しめる。海老の天ぷらや、スズキ、鯛(たい)などの刺し身、ブリなどの焼き魚などの白身魚と相性が良いとのこと。容量は1,800ml。アルコール度数は16度以上17度未満。8,000本の数量限定で、全国の酒販店、百貨店、酒量販店のほか、蔵元直営の「白鹿クラシックス」でも発売する。価格は2,700円(税別)。
2014年11月18日米Microsoftは14日(米国時間)、Webブラウザで動作する「Skype for Web」ベータ版を発表した。ブラウザ上でサインインすることで、Skypeのチャットや音声通話機能が利用できるようになる。Skype for Webは少数の既存・新規ユーザー向けにSkype.com上で今後数週間かけてロールアウト。全世界向けには数カ月かけてロールアウトしていく。このブラウザ版の提供により、従来のクライアント型より手軽にチャットやビデオ通話が行えるようになり、例えば出先のカフェやホテルなど、Skypeのクライアントをダウンロードできない場合でもSkypeでコミュニケーションをとることができる。リリース時点では、利用に小さなプラグインをインストール必要があるが、現在行っているReal-Time Communications (RTC)の実装作業が進めば、今後プラグイン不要でSkypeの機能が利用できるという。対応OSは、Windowsの場合Internet Explorer 10、Google Chrome最新版、Firefox最新版。Macの場合Safari 6以降。なお、ビデオチャット時に接続に時間がかかる場合があること、Macで使う場合にバッテリ消費が大きくなることなどの問題が確認されている。
2014年11月17日米Beats Electronicsは12日(現地時間)、Bluetoothに対応したワイヤレスヘッドホン、「Beats Solo2 Wireless」を発表した。発売は11月中で、価格は299.95ドル。同社がAppleに買収されてから初の製品となる。Beats Solo2 Wirelessは、Beats Solo2にBluetooth機能を追加したモデル。流線型のデザインとダイナミックなサウンドを引継ぎつつ、最大12時間のワイヤレス再生が可能となっている。イヤーカップ部分の「b」ボタンとボリュームボタンによって、曲のスキップや音量調整などの操作、電話の受信が行える。付属のRemoteTalkケーブルを使って、スマートフォンやプレイヤーと有線接続もできる。
2014年11月14日エアバス(本社:仏トゥールーズ)は米国時間の11月12日に、世界最新鋭の旅客機A350-900が米連邦航空局(FAA)より型式証明を取得したことを発表した。型式証明を取得したのはロールス・ロイス社製トレントXWBエンジン搭載のA350-900。欧州航空安全庁(EASA)による型式証明は9月30日に取得した。○5機のテスト機で飛行テストを実施A350-900は9月30日に欧州航空安全庁から型式証明を取得。米連邦航空局より型式証明を取得するにあたり、同機は厳密なテスト・プログラムによって機体構造からシステムにいたるまで試験を行い、その機体が実際に運航可能であることを実証され型式証明を取得した。5機のテスト機による飛行テストでは合計2,600時間飛行し、徹底的で効率的なテストプログラムを計画通りに完了した。A350 XWBは276席から369席を装備する最新鋭の長距離用中型航空機。革新的技術のほか、特別な製造方法を取り入れ、乗客に快適な空の旅を提供する。顧客と密接に関係しながら開発したA350 XWBは快適性、運航効率性、コスト効率性における業界の新基準を確立した。10月末時点で39社から750機の受注を獲得している。なお、A350-900は11月19日に日本初飛来(羽田空港)し、ローンチカスタマーであるカタール航空には、年内に初号機が引き渡される予定となっている。
2014年11月14日米NVIDIAは13日、同社の8型Androidタブレット「SHIELDタブレット」向けのソフトウェアアップデートを2014年11月中に提供すると発表した。アップデートにより、OSに"Lollipop"ことAndroid 5.0が利用できるほか、パフォーマンスの改善などが行われるという。「SHIELDタブレット」は、ゲームユーザーをターゲットとした8型Androidタブレット。NVIDIAのモバイル向け最新プロセッサ「NVIDIA Tegra K1」による高いパフォーマンスや、専用のワイヤレスコントローラが特長だ。日本国内でもストレージ容量16GBのWi-Fiモデルがすでに発売済みで、海外では容量32GBのWi-Fi+LTEモデルもラインナップされている。NVIDIAが提供を予定するソフトウェアアップデートによって、OSに"Lollipop"こと最新のAndroid 5.0が利用可能になる。Android 5.0では、インタフェースに「マテリアル・デザイン」を採用するほか、アプリのパフォーマンスも改善されているという。これに伴いプリインストールされている、NVIDIA独自のアプリもバージョンアップが予定されている。お絵かきアプリ「Dabbler」では「マテリアル・デザイン」に合わせてインタフェースを刷新。加えて、レイヤーをフルサポートする。また、「SHIELDタブレット」では、ゲーム実況動画サービス「Twitch」を利用したライブ配信が可能だが、「Dabbler」で絵を描いている様子も「Twitch」でライブ配信することができる。このほか、簡単にゲームアプリにアクセスできるランチャーである「SHIELD Hub」もアップデートする。「マテリアル・デザイン」のインタフェースに加えて、表示の見直しや後述するGRIDによるゲームストリーミングとの連係が行えるという。○SHIELD対応ゲームタイトルも拡充NVIDIAでは、ソフトウェアアップデートのタイミングに合わせて、SHIELDに最適化されたゲームタイトルの拡充も予定する。中でも注目はValveのFPS「Half-Life 2: Episode One」が「NVIDIA Tegra K1」に最適化され、SHIELDタブレットでもプレイ可能になる。海外で販売する容量32GBのWi-Fi+LTEモデルには、「Green Box」として「Half-Life 2: Episode One」と、同じくValveが開発するパズル要素を持ったアクションゲーム「Portal」がバンドルされる。日本国内では容量16GBのWi-Fiモデルのみの販売なので、バンドルの対象にならない。また、アクションアドベンチャーゲーム「OddWorld: Stranger’s Wrath」、マルチプレイ対応のビリヤードゲーム「Pure Pool」、シューティングゲーム「Strike Suit Zero」の3タイトルがSHIELD向けに最適化され、Google Playで提供されるという。○NVIDIA GRIDによるゲームストリームサービスをSHIELDでまた、NVIDIA GRIDによるゲームストリームサービスをSHIELD向けに提供することも発表された。「Batman Arkham City」や「Borderlands 2」「Psychonauts」を含む、20タイトルがクラウドを経由して、SHIELDポータブルやSHIELDタブレットでプレイできるようになる。ゲームストリームサービスは、2014年11月中に北米で、12月に西ヨーロッパ、2015年にアジアで開始するとしているが、日本国内での展開については現在のところ未定だという。
2014年11月13日米アドビ システムズは、モバイル市場のトレンドに関して分析した最新のAdobe Digital Indexレポートにおいて、米サイバーマンデーのネット売上高に関する予想を調査し、その結果を発表した。その中で、オンラインショッピングの売上に占める「携帯電話」の使用割合が世界で最も高いのは日本であることが明らかとなった。このレポートは、デジタルマーケティングに関するさまざまな調査を独自に行っている「Adobe Marketing Cloud」の一環として発行されているもの。今回は、4,500の電子商取引Webサイトを対象に、400人のコンシューマーからの回答を集計したものだ。今回の調査では、米国でオンラインショッピング売上高が最も伸びるとされる感謝祭明けの月曜日「サイバーマンデー」(今年は12月1日)のネット売上高は、過去最高の26億ドルに達すると予想している。また、オンラインショッピング全体で最も利用頻度の高いデバイスは「モバイル」機器で、全体の2割(前年度比28%増)を占めるという。「モバイル」カテゴリのうち、携帯電話(フィーチャーフォンだけでなく、スマートフォンを含む)を占める割合は8%だが、日本においては12%と、27ヵ国で最も高い結果となった。モバイルのOSの内訳では、iOSが全体の76.8%(iPadが27.1%、iPhoneが49.7%)を占めた。ただし、iOSはタブレット(iPad)が前年比14%減、スマートフォン(iPhone)は前年比12%増にとどまるのに対し、Androidはタブレットが39%増、スマートフォンが25%増、Windowsはタブレットが183%増、スマートフォンが37%増になると予想。一方、モバイルOS別の売上では、iOSタブレットが18%増にとどまっているのに対し、Windowsタブレットは前年比270%と急速に伸びていることが明らかとなった。オンラインショッピングの支出額では、米国が27ヵ国中最も高く26億ドル、2位が中国の21億ドル、そして3位が日本の6億5,400万ドル(前年比12%増)と、日本の支出額が世界第3位になる見通しだという。
2014年11月13日米Microsoftは11日(米国時間)、5インチWindowsスマートフォン「Microsoft Lumia 535」を発表した。11月中の発売を予定しており、中国、香港、バングラデシュなどで市場展開する。価格は110ユーロ(約16,000円)。「Microsoft Lumia 535」は、5インチIPS液晶ディスプレイ(960×540ピクセル)搭載のWindowsスマートフォン。同社は10月に、「Lumia」シリーズの名称を「Nokia Lumia」から「Microsoft Lumia」に変更しており、「Microsoft Lumia 535」は名称変更後初のモデルとなる。名称が変更されたことで、背面の「NOKIA」ロゴが消え「Microsoft」のロゴが入っている。また、「Microsoft Lumia 535」は、これまでの「Lumia」シリーズ同様、価格を抑えた新興国向けのモデルとなっている。セルフィ(自撮り)のための機能が充実しており、インカメラには500万画素の広角レンズを搭載する。撮影した写真は、専用のアプリ「Lumia Selfie」を使用することで、補正やエフェクトを加えられるほか、「Instagram」や「Twitter」などのSNSと連携しすぐに写真を共有できる。「Microsoft Lumia 535」の主な仕様は次の通り。OSは、Windows 8.1。CPUは、Qualcomm Snapdragon 200(1.2GHz クアッドコア)。内蔵メモリは1GB。ストレージは8GB。外部ストレージはmicroSD。クラウドストレージ「OneDrive」が無料で15GBまで使用できる。サイズ/重量は、高さ約140.2mm×幅約72.4mm×厚さ約8.8mm/約146g。バッテリー容量は1,905mAh。3G接続時の最大連続通話時間は13時間。カラーバリエーションは、Orange、Green、Dark Grey、Cyan、Black、Whiteの6色。通信面では、下り最大42.2Mbps/上り最大5.76Mbpsの3G(2,100MHz/900MHz)、下り最大236.8kbps/上り最大263.8kbpsのGSM(850MHz/900MHz/1,800MHz/1,900MHz)をサポート。そのほか、IEEE 802.11 b/g/nに準拠したWi-Fi、Bluetooth 4.0などに対応している。
2014年11月12日●基本要素は「書く」「集める」「見つける」「発表する」米Evernoteは11月10日、東京・渋谷のヒカリエホールにおいて、同社のクラウドサービス「Evernote」に関するプレスコンファレンスを開催した。コンファレンスでは、Evernoteの生産性を高める新機能「Work Chat(ワークチャット)」および「Context(コンテキスト)」の紹介のほか、国内企業との資本・業務提携に関する発表が行われ、米Evernoteのフィル・リービンCEOらが新機能の特徴や提供背景、業務提携内容を説明した。○生産性を高める「ワークスペース」という考え方発表会では、まず日本法人のジェネラルマネジャーを務める井上 健氏が登壇し、開会の挨拶を行った。続いて米EvernoteのCEO、フィル・リービン氏が登壇して「Evernote」の現況を説明した。リービン氏によると、現在Evernoteのユーザーは世界で1億人を超えており、そのうち70%が仕事で使用しているとのこと。同氏は「Evernoteを通じて利用者の生産性をより高めるため、パートナー様とともに“新しい考え方”を追求している。それが“ワークスペース”という考え方。Evernoteは、利用者のワークスペースになるツールだ」と語った。○基本要素は「書く」「集める」「見つける」「発表する」リービン氏は、企業などで日々行われている業務を「書く」、「集める」、「見つける」、「発表する」の4つに分類し、それらはEvernoteの基本的な要素でもあるとコメント。そのうち「発表する」に関する技術のひとつとして、プレミアム会員向けに提供している「プレゼンテーションモード 2.0」を紹介した。これは、ボタンを1回押すだけでEvernote内のさまざまな情報を収集してプレゼン資料を作成できるというもの。作成した資料は、スライドのページ区切りや写真タイトル、補足説明などをあとから簡単に調整することができる。また、複数のノートをひとつのプレゼン資料にまとめることも可能。リービン氏は「Evernoteなら、プレゼンのために改めて資料を作り起こす必要はない。生きた情報を手軽に美しい資料にまとめて同僚たちと共有できるため、ミーティング主目的である"情報を共有して何らかの結論を出す"のに適している」とした。続いてリービン氏は「集める」の技術として、同社のオンラインショッピングサイト「Evernote Market」で提供中のドキュメントスキャナ「ScanSnap Evernote Edition」を紹介し、「自分が知る限り最高のスキャナ。ボタンを押すだけであらゆる文書をスキャンして、自動的にカテゴリ分けもしてくれる」と説明した。さらに同製品と連携するスキャナアプリ「SCANNABLE」も披露。スマホなどの内蔵カメラをスキャナ代わりに使うこともでき、外出先など手元にScanSnapがない場合でも文書のデジタル化が可能。アプリは近日中に提供が開始されるとのことだ。●生産性向上のための新機能「Work Chat」と「Context」○生産性向上のための新機能「Work Chat」と「Context」発表会では、今後新しく提供される機能も紹介された。そのひとつが「Work Chat」だ。これは、Evernote内でユーザー同士がコミュニケーションをとることができるツール。たとえば、クラウドで共有されているノートにアクセスすると、そのノートを参照中のメンバーがアイコンで表示され、それをタップするだけで相手とチャットを開始することができる。チャット履歴は他のメンバーが閲覧することも可能。リービン氏は「起業したばかりの20人くらいの規模の会社なら、同僚が何をしているかだいたい分かるし、デスクのそばを通りかかったときに立ち止まって2~3分意見交換してその場で意思決定することができる。大企業だとそれは困難。メールでスケジュール調整などしているうちに、意思決定がどんどん先送りされて生産性が落ちてしまう。Work Chatを使えば、まるで起業したばかりの小規模な企業のような円滑なコミュニケーションを実現できる」と、Work Chatのメリットを説明した。もうひとつの新機能が「Context」だ。これは、作業中の内容に合わせて関連情報を自動的に探して表示してくれる機能。たとえば、ノートに文章を入力していると、その内容を解析してEvernote内の類似したノートや、関連したニュース記事、その情報に詳しい人物などを表示する。ニュース記事の場合は記事内容を引用することができ、人物の場合は相手とWork Chatを使ってコミュニケーションをとることができる。リービン氏は「我々が何かを書くとき、ほとんどの場合は元になる情報があるが、Contextはそれを探す手間を省いて生産性を高めることができるツール」とコメントした。ちなみに、新機能はいずれも10月に米国で開催された「Evernote Conference」で発表されたもので、今回日本でも導入される形となる。このうちWork Chatは来週から提供開始。Contextも2015年初頭から提供される。○日経との資本・業務提携 - 日経・野村氏「Evernoteとは共通の価値観持つ」最後にパートナーシップに関する発表も行われた。Evernoteが日本経済新聞との資本・業務提携に合意し、日本経済新聞は米Evernoteへ2,000万ドルを出資する。会場では日本経済新聞 常務取締役の野村裕知氏が登壇。「長期的な視点で事業を考えている点や、オフィスで働く人にとって本当に役立つ情報とは何かを真剣に考えている点など、Evernoteは私たちと共通の価値観を持っている」と提携に至った理由を説明した。また、「ネットには膨大な情報があり、価値ある情報を探すのが困難。また、せっかくいい情報があっても、それを十分利用できないのが現状。価値ある情報を必要なときにより使いやすい形で届けるサービスが今ほど求められている時代はない」と語り、日経とEvernoteが今後資本面だけでなくコンテンツやプロダクトの技術的な面でも協力していくことを明らかにした。先に紹介した「Context」機能も、まずは「日本経済新聞 電子版」(日経電子版)と連動する形で開始。例えば、Evernoteで業界レポートを作成している際、その業界に関連した日経電子版のニュース記事がEvernoteに配信される。一方、日経電子版で記事を閲覧する際は、記事内容と関連したEvernoteのノートが自動で表示される。○「伊藤園はIT OEN(IT応援)、クリエイティブをサポート」伊藤園・本庄氏続いて、スポンサー企業の伊藤園 代表取締役副社長の本庄周介氏も登壇。「Evernoteとは坐禅とITで世界の課題解決に挑む『ZEN HACK』や、お茶を通じてコミュニケーションを図りイノベーションを生み出す『茶ッカソン』などのイベントを実施してきた。伊藤園は『IT OEN(IT応援)』でもあり、今後もいろんなイベントでクリエイティブをサポートしていきたい」と語った。なお、Evernoteと伊藤園は11月3日より「EVERNOTE & 伊藤園 クリエイティブサポートキャンペーン」を展開しており、「お~いお茶 玉露入り 旨」貼付のシールにしたがって応募することでスタイラスペン「JOT SCRIPT EVERNOTE EDITION」や、メガネ「JINS PC & ITOEN オリジナルグラス」、「EVERNOTE PREMIUM会員 6カ月分」などが抽選でプレゼントされる。詳しくは伊藤園のサイトを参照してほしい。
2014年11月11日ドラフト、『日本シリーズ』が終了したが、今季の野球シーズンはまだ終わりではない。そう、8年ぶりの開催となる『日米野球』が11月12日(水)に開幕するのだ。2014 SUZUKI 日米野球 チケット情報来日を果たしたMLBオールスターチームの野手陣は、6年連続3割をマークし、2億4000万ドルの10年契約のビッグネームとしても知られるカノ(マリナーズ)をはじめ、ア・リーグ首位打者・アルトゥーベ(アストロズ)、ナ・リーグ首位打者・モーノー(ロッキーズ)、37本塁打のカーター(アストロズ)、打率.296・16本塁打・69打点のプイグ(ドジャース)など。メジャー通算520本塁打のプホルス(エンゼルス)やゴールデングラブ賞3度獲得のジョーンズ(オリオールズ)らの出場辞退は残念だが、打線は好打者がずらりと顔を揃える。投手陣ではMLB3年目の今季15勝を挙げた岩隈久志(マリナーズ)、3年目にして悲願のMLB初勝利をマークした和田毅(カブス)の選出はうれしい限り。16勝4敗・防御率3.04のシューメーカー(エンゼルス)、13勝11敗・防御率4.13のガスリー(ロイヤルズ)、3勝5敗33S・防御率1.90メランコン(パイレーツ)らが来日を果たした。野手陣に比べて投手陣がやや小粒だが、侍ジャパンのモチベーションは高い。小久保裕紀監督は今回の『日米野球』を、2017年『WBC』での世界一奪還へ向けた強化試合と位置付けている。3年後を睨み、指揮官は打率.324・29本塁打・89打点の山田哲人(ヤクルト)と、打率.317・15本・70打点の柳田悠岐(ソフトバンク)の名を挙げ、「侍ジャパンの雰囲気を感じてほしい。今季開花した才能が、MLBに対してどれだけ通用するか楽しみ」と期待を込めた。また、中田翔(日本ハム)について「日本人の中で長打力では彼が一番。求めるのはランナーを帰すバッティング。日本代表の四番というものを全身が感じてプレーしてほしい」と語った。小久保監督は先発ローテーションも明かした。第1戦は前田健太(広島)が先発し、以降は金子千尋(オリックス)、則本昂大(楽天)、藤浪晋太郎(阪神)、大谷翔平(日本ハム) の順番で先発マウンドを託した。小久保野球のスタイルを問われた指揮官は「勝つにいく野球」とキッパリ。MLBオールスターチームを迎え撃つ侍ジャパンは、本気で勝利だけを見据える。『2014 SUZUKI 日米野球』侍ジャパンvsMLBオールスターチームは11月12日(水)・京セラドーム大阪での初戦を皮切りに、11月14日(金)~16日(日)・東京ドーム、11月18日(火)・札幌ドームと全5試合開催される。11月20日(木)・沖縄セルラースタジアム那覇では同カードが親善試合として行われる。11月12日(水)・15日(土)・20日(木)のチケットは予定枚数終了。その他日程はチケット発売中。
2014年11月10日米Evernoteと日本経済新聞社(日経)は10日、両社が資本・業務提携に合意したと発表した。Evernoteは日経から2,000万ドルの出資を受ける。また、2015年初頭より、Evernoteと「日本経済新聞 電子版」のサービス上で、キーワードや文脈にマッチしたコンテンツを自動配信する「コンテキスト」機能が提供される。「コンテキスト」機能は、Evernoteのユーザーが作成するノートの内容を分析し、関連する他のノートやパートナーの情報・記事を自動的に表示する機能。例えば、Evernoteで業界レポートを作成している際、その業界のニュース記事がEvernoteに配信される。配信記事は、日経電子版の朝刊、夕刊、電子版の独自記事などが対象。自動配信されたコンテンツはEvernote内に保存したり、ノート作成時に引用したりできる。同機能は、Evernoteプレミアム会員、有料の「日本経済新聞 電子版」会員向けに提供され、「日本経済新聞 電子版」で記事を閲覧する際は、Evernoteに保存した取引先の名刺などのノートが表示される。Evernoteに関連記事を配信するサービスは米国でも行われているが、米国以外のサービス提供は今回が初。
2014年11月10日米Appleはこのほど、iMessageの登録解除方法を記したウェブページを公開した。手順に従うことで、非iOS搭載端末に乗り換えた場合に、iPhoneから送られたSMS、テキストメッセージが受信できなくなる問題に対処する。iMessageを巡る不具合については、iPhoneからAndroid端末に乗り換えた場合、自身の端末に送信されるはずのSMS等が受信できず、メッセージを送信した他のiPhoneユーザーも把握できない現象が確認されていた。この問題に直面した米カリフォルニア州在住の元iPhoneユーザーは今年5月、Appleを相手取り、訴訟を起こしていた。今回公開されたウェブページはこの問題に対処するものとなる。解決法は2種用意されている。ひとつはiPhoneを持っている場合で、SIMカードをiPhoneに移し、iMessageをオフにすることで不具合を解消する。もうひとつは、すでにiPhoneを手放している場合で、同ウェブページ上に現在の利用端末の電話番号を入力し、Appleから送られた確認コードを同ウェブページに入力することで対処可能とする。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年11月10日米エバーノートは10日、日本経済新聞社と資本・業務提携すると発表した。米エバーノートは、日本経済新聞社より2,000万ドル(約23億円)の出資を受け入れる。提携第一弾として「Evernote」のユーザーが作成するノートの内容に応じて、関連する「日本経済新聞 電子版(以下日経電子版)」のコンテンツを「Evernote」上に配信する「コンテキスト」サービスを2015年初頭より提供する。「コンテキスト」は、「Evernote」上でユーザーが作成したノートの内容を分析して、それに関連する他のノートやコンテンツパートナーの情報・記事を自動的に表示する機能。日本経済新聞社と業務提携したことで、ノートの内容に応じた「日経電子版」のコンテンツが自動的に「Evernote」上に配信される。配信されたコンテンツは、「Evernote」内に保存・引用できる。また今後は、「日経電子版」を読む際には、ユーザーが過去に「Evernote」内に作成したノートや共有したノートから、閲覧中の記事に関連するものを「日経電子版」上に表示する機能も追加される。「コンテキスト」は、英語圏向けに米ダウ・ジョーンズや米TechCrunchなどがすでに提供しているが、米国以外のメディアとしては日本経済新聞社が初となる。なお、「コンテキスト」などの機能を利用するには、「Evernote」、「日経電子版」双方の有料会員登録が必要。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年11月10日米Facebookは、ニュースフィードに表示する投稿を調節する新機能を追加した。これによりフォロー/再フォロー、表示の調整などが可能となる。新機能は、デスクトップ版ではすでに利用できるが、モバイル版では数週間のうちに利用可能となる。ニュースフィードではすでに、「いいね!」ボタンを押すなどユーザーの行動に応じて表示される投稿が調節されている。今回発表された新機能では、ニュースフィード設定で過去1週間で最も多く投稿を閲覧した友達、ページ、グループが表示されるようになった。フォローをやめた友達も表示され、そこから再フォローの設定も可能となる。また、ニュースフィードに表示された投稿で、今後表示したくないものや興味のないものについては、投稿の右上の矢印アイコンから「非表示にする」を選択すると、「このユーザーからの投稿表示を少なくする」を選択できる。これを選択すると、さらに「フォローをやめる」を選択できる。再フォローは、ニュースフィード設定より可能となっている。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年11月10日米Microsoftは、「Lumia」シリーズの新端末を11日(米国時間)に発表すると公式ブログにて予告した。同ブログは、「もっとLumiaを見たい?」というタイトルの記事を載せ、詳細は11日にブログ上で公開するとしている。同社は10月に、「Lumia」シリーズの名称を「Nokia Lumia」から「Microsoft Lumia」に変更しており、11日に発表される新端末は、名称変更後初のモデルとなると見られる。同ブログの本文には、「Microsoftは、全ての人々に日常的なモバイル技術を提供します。詳細はこのブログで11月11日に」と記載されている。また端末の一部も公開されており、オレンジ色の縁とカメラのレンズが確認できる。
2014年11月10日ソフトバンクテレコムと米RichRelevance(米リッチレリバンス)11月6日は、リッチリバレスが提供するクラウドベースのEコマース・テクノロジー「オムニチャネル・パーソナライゼーション・ソリューション」の日本市場での販売を共同で行うことに合意したと発表した。リッチレリバンスは、独自のビッグデータ分析技術と125以上の機械学習型の予測アルゴリズム、可用性の高いクラウド型のインフラ基盤を活用し、個々の顧客にとって価値があると思われるコンテンツを提示するパーソナライゼーションソリューションを提供する。今回、共同で提供するソリューションは、ECサイトを中心にさまざまな販売チャネルにおいて収集される顧客に関する膨大なデータと、商品・サービスの属性情報をもとに、個々の顧客に合わせた最適なコミュニケーション方法でパーソナライズされた情報をリアルタイムで届けるサービスとなる。顧客にとって本当に関心や興味が高い情報を提供するため、売り上げ増加という直接的な効果のほか、Webサイトや商品のファンを増やし、オムニチャネル全体でのリピート率の向上が期待できるという。また、商品構成や仕入・在庫計画、重点販売商品などのマーチャンダイジング戦略を必要に応じて組み入れていくことができるため、自動化されたリアルタイム・パーソナライゼーションとマーケティング戦略との最適なバランスを実現する。なお、同ソリューションは、既存のシステム改修が不要で、ECサイト運営者に負荷をかけることなく簡単に導入できる。今回の提携を通じソフトバンクテレコムは、インターネットやモバイルを活用した事業成長を図るアパレルや家電、化粧品、日用品、オフィス用品などの総合小売業など流通・サービス業の顧客企業に対して、リッチレリバンスと共同でマーケティング活動および営業活動を展開する考えだ。
2014年11月08日米Amazonは11月6日、筒状の音声アシスタント「Amazon Echo」を発表した。マイクとスピーカーを備え、音声コマンドによる情報検索、音楽再生などが可能。設定にAndroidスマートフォンなどを使用する。招待制での発売となり、価格は199ドル、Prime会員は期間限定で99ドル。家庭のWi-Fiに接続すると音声制御で動作するデバイスで、「Will it rain tomorrow?(明日は雨?)」などのように話しかけるとそれに対して回答する。情報、音楽、ニュース、天気情報などのほか、Wikipedia検索を行うことができる。Amazon Musicライブラリ、Prime Musicなどの音楽も再生できる。設定はFire OS、Android、ブラウザ(デスクトップとiOS)で動作するアプリで行う。端末は常時オンの状態で、最初に"Alexa"と発すると動作を開始する。サイズは直径が3.27インチ(約8.3センチメートル)、高さが9.25インチ(約23.5センチメートル)の筒状。音声認識では、上部に7個のマイクアレイを備える。マイクは端末上部のボタンによりオフ・オンが可能。ビームフォーミング技術を利用したセンサーにより、音声が発せられる距離や場所を問わずに360度対応できるという。ノイズキャンセレーションも備え、背景に音楽が流れているような状態でも声を聞き分けられるという。AmazonのクラウドサービスAmazon Web Servicesと接続することで、使えば使うほど検索パターン、ボキャブラリー、個人の嗜好を学び、より適切な回答をする学習機能もある。スピーカーとしての機能もあり、Bluetooth経由でスマートフォン側のiTunesなどの音楽サービスにある楽曲をストリーミングできる。内部には低音用として2.5インチのウーファー、高音用として2インチのツイーター、それにウーファーを補強するリフレックスポートを備える。ボリュームは上部のダイアルで調節できる。目覚まし/アラーム、タイマー、To-Doリストなどの機能もある。Amazonによると、自動アップデートにより今後も機能を拡充していくという。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年11月07日米Amazon.comは11月6日(現地時間)、音声アシスタント機能を搭載した円筒型のワイヤレススピーカー「Amazon Echo」を発売した。一般会員向け価格は199ドル、プライム会員向け価格は期間限定で99ドル。招待者のみ購入可能となっているが、販売ページから招待のリクエストメールを送信できる。Amazon Echoは直径が約83mm、高さが約235mmの円筒型で、Wi-FiとBluetooth接続に対応したワイヤレススピーカー。7基のアレイマイクと音声認識機能を備えており、ハンズフリーで操作できるほか、音楽やニュース情報を引き出したり、スケジュールの登録などを行える。たとえば、「Bruno Marsの曲をかけて」「プレイリスト、"ディナーパーティー"を再生して」「週末のロサンゼルスの天気は?」「Wikipediaのアブラハム・リンカーンを」「ジェラートを買い物リストに加えておいて」「8時に目覚ましアラームをセットして」、といったオーダーに答える。この音声アシスタント機能はアップデートにより、機能を順次追加していくという。スピーカーユニットは、2.5インチのウーファーと2インチのツイーターを下向きに搭載した2ウェイ構成。無志向性で360度方向にサウンドを鳴らす。電源はACアダプタを使用する。ハンズフリー操作により、Amazon MusicやPrime Musicをはじめ、iHeartRadio、 TuneInといったサービスにアクセスが可能。また、スマートフォンやタブレット経由でSpotifyやiTunesなども利用できる。
2014年11月07日米Amazon.comが「Amazon Echo」という音声アシスタント機能を備えた据え置き型スピーカーを発表した。招待制での販売になっており、米Amazonで招待状のリクエストの受付を開始した。価格は199ドル、Primeメンバーは期間限定で99ドルで購入できる。Echoは直径8.3センチの円筒形で、高さは23.5センチ。2.5インチの低音再生用のスピーカーと2.0インチの高音域用スピーカーを組み合わせた全方向性の小型スピーカシステムを備え、小さな本体でも部屋全体にオーディオを届けられる。無線機能としてWi-FiとBluetoothを搭載しており、単体でAmazon Music Library、Prime Music、TuneIn、iHeartRadioからの音楽の再生をサポートする。またスマートフォンやタブレットで再生している音楽などオーディオを、Bluetooth接続でEchoにストリーミングすることが可能。操作は基本的に音声で行う。上部の7つのマイクとビームフォーミング技術、ノイズキャンセル技術の組み合わせで、Echoはあらゆる方向からの呼びかけを認識する。音楽再生中でも話かけられた言葉を聞き取れるという。Echoを置いた部屋で「Alexa (またはAmazon)」と呼びかけるとEchoの音声アシスタントが反応する。音楽の再生、時間・天気の確認、アラームやタイマーの設定、To-Doリストやショッピングリストの作成、Wikipedia検索などを頼める。Echoの近くにいない時でも、Echo用のアプリ(Fire OS、Android)またはWebブラウザ(PC、iOS)を使って、Echoのアラームや音楽、ショッピングリスト、To-Doリストなどを管理できる。Wi-Fiを通じてインターネットに常時接続し、ユーザーの話し方や言葉、好みなどを学習しながらAmazon Web Servicesを通じてEchoは賢くなる。また自動アップデートによって、Echoの機能やEchoに頼めること、Echoから利用できるサービスが増えていく。
2014年11月07日米Microsoftは11月6日(現地時間)、Androidタブレット用のOfficeアプリ(Word、Excel、PowerPoint)のプレビュー版「Office for Android tablet Preview」を発表した。Office for Android tabletは「Office everywhere」戦略に従って、iPad用のOfficeアプリと共通したデザインやユーザーインタフェースが採用されている。バージョン1.1までのiOS版Officeアプリのような機能制限はなく、無料でOfficeファイルの表示、閲覧、作成、編集を行える。正式版の提供は2015年の早い時期になる予定だ。プレビュー版の試用希望者は、プレビュープログラムのページから参加を申し込む。動作要件はAndroid 4.4 KitKatで動作する7インチから10.1インチのタブレット。プレビュープログラムに参加している間はシステムアップデートを避ける必要がある。Microsoftは「Office to everyone, everywhere」戦略を着々と進めており、6日にはiOS版のOfficeアプリにiPhone用の「Office for iPhone」を追加した。また、タッチ操作に最適化したWindows 10用のOfficeアプリの開発を正式に認めた。
2014年11月07日米Microsoftは11月6日(現地時間)、iOS版のOfficeアプリにiPhone用の「Office for iPhone」を追加した。価格は無料、AppleのApp Storeから入手できる。また、これまでiOS版のOfficeアプリでOfficeファイルを作成もしくは編集するために必要だったOffice 365の契約が不要になり、全てのユーザーが無料でiOS版Officeの基本機能を全て使用できるようになった。MicrosoftはこれまでiPhone向けに「Office Mobile」というスマートフォン用のOfficeアプリを提供し、iPad向けには「Microsoft Word」「Microsoft Excel」「Microsoft PowerPoint」という3つのアプリを提供していた。iOS版OfficeはPC版やMac版のOfficeの体験を損なわないようにファイルを表示し、iPadのユーザーインタフェイスでOfficeの基本機能を利用できるようになっていた。バージョン1.2では、iOS版OfficeがiPhoneの画面やユーザーインターフェイスにも対応したユニバーサルアプリになった。iPhoneでは、実際のドキュメントのレイアウトと、iPhoneの画面で読みやすいレイアウトの選択が可能。ユニバーサル化のほか、バージョン1.2ではDropboxが統合された。OfficeアプリからDropbox内のOfficeファイルにアクセスして編集や保存を行える。また、タイトルやキャプションなどチャートエレメントを追加・削除してチャートをカスタマイズできるようになった。Office 365を契約することなく、iOS版のOfficeアプリでOfficeファイルの表示、閲覧、新規作成や編集を行えるようになったが、Office 365の契約者は高度な編集機能やコラボレーションを含むOfficeのフル体験を利用できる。また数カ月中にOffice 365契約者に対して、オンラインストレージOneDriveの容量無制限プランの提供が始まる。Microsoftは「Office to everyone, everywhere」戦略を着々と進めており、6日にはAndroidタブレット用のOfficeアプリ「Office for Android tablet Preview」も発表した。正式版の提供は2015年の早い時期になる予定。また、タッチ操作に最適化したWindows 10用のOfficeアプリの開発を正式に認めた。
2014年11月07日米Googleは5日(現地時間)、「Googleマップ」のモバイルアプリを刷新した。配色を鮮やかにし、立体的な「マテリアルデザイン」に沿ったデザインを採用する。数日中にAndroidおよびiOS向けにロールアウトされる。マテリアルデザインは、「Android 5.0 Lollipop」で導入される、新インタフェースのデザイン体系。オブジェクトに陰影を取り入れ立体感をもたせるほか、鮮やかな色の採用で、レイヤーやボタンを従来よりわかりやすくする。新アプリでは、画面下部の情報シートをタップして情報レイヤーを上部に送り、写真やレビューを下部に表示させることができる。また、オンラインのレストラン予約サービス「OpenTable」(米国のみの機能)やハイヤー配車サービス「Uber」と連携し、「Googleマップ」上でレストラン予約や、配車のピックアップ時間、目的地までの料金などを確認できる。
2014年11月06日米Googleは5日、iOSとAndroid向けアプリ「Google Maps」の最新版を発表した。Googleの新しいユーザーインターフェースのデザイン「マテリアルデザイン」に沿うもので、さらに直感的に操作できる。今後数日かけて提供される。最新の「Google Maps」は、「Android 5.0(Lollipop)」に合わせて導入されるユーザーインターフェースのデザイン「マテリアルデザイン」を採用。現実の世界に似た表面や陰影、鮮明な色などが特徴となっている。これまでと比べ、レイヤーやボタンがよりわかりやすくなっている。たとえば、画面の下にある場所の情報をタップすると情報レイヤーが上部に動き、その下に写真やレビューなどが表示されるという。ユーザーインターフェイスに加えて、レストラン予約サービスの「OpenTable」、ハイヤー配車サービス「Uber」とも連携し、「Google Maps」からレストラン予約をしたり、目的地までの行き方の選択肢にUberの待ち時間や予想価格が加わった。なお、「OpenTable」は米国のみでの提供となる。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年11月06日