ライブイベント「Wake Up, Girls! Festa.2014 Winter ~Wake Up, Girls! VS I-1club~」が2014年12月14日、千葉・幕張メッセで開催され、アニメ『Wake Up, Girls!』の続編の劇場版制作が決定、2015年に公開されることが発表された。今回のイベントは、アニメ『Wake Up, Girls!』に登場するアイドルユニット・Wake Up, Girls!のメンバーを演じる吉岡茉祐、青山吉能、田中美海、山下七海、高木美佑、永野愛理、奥野香耶と、作中の最強アイドル集団・I-1clubの選抜メンバーを演じる大坪由佳、加藤英美里、津田美波、福原香織、山本希望、明坂聡美、安野希世乃の総勢14名のキャストが集結。Wake Up, Girls!にとっては過去最大級のライブになるのと同時に、I-1clubメンバーが初めて7人揃って登場するライブとしても注目を集めた。ライブでWake Up, Girls!は「タチアガレ!」や「7 Girls War」といった定番曲やキャラクターソングシリーズなどを披露。『Wake Up, Girls!』の企画始動後にオーディションで集まった未経験メンバーが、積み重ねたレッスンや夏のツアーでの成長の成果を見せつけた。一方のI-1club勢は声優としてのキャリアは豊富だが、あくまで本業は声優。それがトップアイドル集団の役柄としてのパフォーマンスを求められる重圧の中、「ジェラ」「リトルチャレンジャー」を披露。限られた練習の中で素晴らしいステージングを見せていた。アンコールでは、Wake Up, Girls!とI-1clubが一緒に「極上スマイル」を歌う驚きのエンディングを迎えた。続編の劇場版制作決定はライブラストにサプライズとして発表。涙ぐんで言葉を失うリーダー・青山と仲間たちが念願の続編を喜び合った。劇場版は監督・山本寛氏、脚本・待田堂子氏、キャラクターデザイン/総作画監督・近岡直氏といった主要スタッフはそのまま続投する。『Wake Up, Girls!』公式ファンクラブ結成決定、ベストアルバム発売、そして2015年の劇場アニメ化と、大きく動き始めた『Wake Up, Girls!』に要注目だ。
2014年12月14日英大手メディアのGuardianが恒例の「MediaGuardian 100」を発表した。上位3位を米Google、米Facebook、米AppleのCEOが占めるなど、ハイテク企業のメディアへの影響が色濃く反映された順位となった。一方で、これら米ハイテク大企業のプライバシー問題はかつてないほど大きくなっており、「矛盾の年」としてまとめている。1位はGoogleの共同創業者兼CEOであるLarry Page氏。昨年の2位からのアップで、3回目の1位となる。検索やデジタル広告、モバイルなど重要な市場を独占しているGoogleだが、税金逃れはもちろん、忘れられる権利やデータプライバシーなど欧州で同社を取り巻く環境は穏やかではない。2位はFacebookの共同創業者兼CEO、Mark Zuckerberg氏だ。2011年に1位になるなどランキングの常連だが、昨年はCOOのSheryl Sandbergに1位を譲った。創業時に大学生だったZuckerberg氏も30歳になり、Facebookの時価総額はピークで2000億ドルに達した。2014年には世界広告市場の8%のシェアをとると予想されており、メディアに占める存在感は大きくなるばかり。Zuckerberg氏は今年、2013年に立ち上げたインターネットを利用できない途上国の人にアクセスを提供するための非営利団体Internet.orgの活動を継続し、3月にはVRヘッドセットのOculus Riftを20億ドルで買収している。3位はAppleでCEOを務めるTim Cook氏(54歳)。昨年6位からのトップ3入りとなる。今年は「Apple Watch」「Apple Pay」など新規分野進出となる製品発表はもちろん、自身が同性愛者であることを認めたのも大きなニュースとなった。アイコン的存在だったSteve Jobs氏が2011年10月に逝去して以来、大きな穴を埋める難しいタスクを背負っているが2014年は「iPhone 6」「iPhone 6 Plus」の成功など、実り多い一年となった。4位は英国で影響力の大きい英国国営協会(BBC)の会長、Tony Hall氏。5位は米Amazonの創業者兼CEO、Jeff Bezos氏。前回7位からのランクアップとなる。初のスマートフォン「Fire Phone」は失敗となったが、成長への投資を止めない経営手腕が注目されている。第3四半期の業績は予想を下回る結果となったが、2013年にWashington Post買収を発表したことも順位アップの一因のようだ。6位は米TwitterのCEO、Dick Costolo氏。昨年4位からダウンしたが、毎日2億8400万人のユーザーが送るツイートの総数は5億回、情報を入手したり広げる場としてメディアの役割を果たしている。今年は広告、米国での「Buy」ボタンによる電子商取引への拡大などに取り組んだ。7位はメディア王ことRupert Murdoch氏で21st Century FoxおよびNews Corpのトップを務める。英国ではセレブや政治家の電話盗聴で傘下のタブロイド紙「News of the World」が閉鎖に追い込まれた。今年はTime Wornerの買収を試みたが断念している。英国の新聞のランキングだけあって、英国企業や英国で活躍中の俳優などが多くランクされているが、興味深い顔をいくつか紹介しよう。たとえば10位のTaylor Swift氏は24歳の女性ミュージシャンで、Spotify(スウェーデン)への楽曲提供を止めたことで大きな注目を浴びた。Spotifyでの売り上げは1曲再生される毎に0.006~0.0084ドル程度といわれており、「価値あるものは価格を伴う」とSwift氏は述べた。そのSpotifyのトップ、Daniel Ek氏は41位に選ばれている。YouTubeにまつわる人物も数人ランクインしている。20位のPewDiePie(Felix Kjellberg)氏はスウェーデンのYou Tubeコメディアンで、90位のZoella氏もYou Tubeで活躍する美容・ファッション通。You Tubeの新しいCEO、Susan Wojcicki氏は47位で初登場となっている。このほか、米Netflixの最高コンテンツ責任者であるTed Sarandos氏(21位)、米Buzz Feedの創業者兼CEOのJonah Peretti氏(30位)、米Snapchatの共同創業者兼CEO Evan Spiegel氏(31位)、eBayの創業者兼会長のPierre Omidyar氏(53位)、米MediumのCEOでTwitterの共同創業者でもあるEv Williams氏(57位)、米MicrosoftのCEOのSatya Nadella氏(59位)、米Yahoo!のCEOであるMarissa Mayer氏(63位)などの顔が並んでいる。
2014年12月14日お米といえば高GI食。GIとはグリセミック指数の略で、血糖上昇反応指数ともいわれ、食後の血糖値の上昇しやすさの指数です。動脈硬化や2型糖尿病を悪化させやすく、ダイエットに向かないとされているのが高GI食です。しかし、高GI食とはいえ、お米は良質な睡眠が得られることが分かったのです!金沢医科大学が主食と睡眠の関係を調査金沢医科大学の研究グループは、20~60歳の日本人男女1858人を対象に、GI値の異なる3種類の主食、すなわちパン、麺類、お米の食事歴と睡眠の質の関連をアンケート方式で調べました。睡眠の質は、日本版「ピッツバーグ睡眠の質インデックス」で評価。合計得点が5.5点を超えると、睡眠の質が低いとされます。このインデックスは、睡眠時間、睡眠効率、入眠時間、薬品の使用、昼間の活動と感覚について決定するものです。アンケートの回答から、パン、麺類、お米それぞれの摂取量で5グループに分けて睡眠の質を比べました。お米の摂取量が多い人ほど質の良い睡眠が!その結果、お米の摂取量が多い人は「ピッツバーグ睡眠の質インデックス」の総得点が低く、質の良い睡眠をとっていることが分かりました。お米の摂取量が増えるにつれて、「ピッツバーグ睡眠の質インデックス」が、1.00、0.68、0.61、0.59、0.54と低くなりました。食事のGI値が高いほど、良質の睡眠が有意に下がりましたが、麺類の摂取量の増加は、「ピッツバーグ睡眠の質インデックス」の総得点を増やしました。ラーメンやパスタ、うどん、そばなど麺類の摂取量が増えると、昼間の機能不全、睡眠障害、主観的な睡眠の質の低下、睡眠薬の使用の増加、入眠時間が長くなる傾向がうかがえました。一方、パンの摂取は、睡眠の質に関わりませんでした。お米には「トリプトファン」も含まれる!先行研究では、お米には気分を安定させる「セロトニン」の前駆物質で、睡眠ホルモン「メラトニン」の材料である「トリプトファン」が含有されていることが分かっています。「トリプトファン」は、肉類などのタンパク質に豊富に含まれていますが、タンパク質内の他の栄養素に阻害されて脳に届きにくいといいます。「トリプトファン」が脳に届くためには「糖質」を一緒に摂ることが必要なのです。ランチに男性はラーメン、女性はパスタを食べている人が多くないでしょうか?ぐっすり眠るためには1日1食はお米を食べたいものです。Photo by Alison Curtis
2014年12月13日米Microsoftは、2015年1月21日に米ワシントン州レドモンドにある本社キャンパスで「Windows 10」に関するイベントを開催する。同イベントでは、モバイルデバイス関連の情報も公開される見込みだ。同社は今年9月30日に、Windows 10のプレビューイベントを開催。同イベントでは開発者向けにPC向けWindows 10のテクニカルプレビュー版の概要を説明したデモなどが行われ、コンシューマー向け機能やPC以外のデバイスに関する情報は2015年初頭に公開するとしていた。2015年のイベントのテーマは「Windows 10:The next chapter」とされており、オペレーティングシステムズ・グループを率いるTerry Myerson氏、Joe Belfiore氏、Phil Spencer氏、またCEOのSatya Nadella氏らが登壇する予定。キーノートはライブ中継も行われる予定。
2014年12月12日米Microsoftは12月11日(現地時間)、2015年1月21日に本社キャンパス(米ワシントン州レドモンド)で「Windows 10」に関するイベントを開催することを発表した。Windows 10がコンシューマーにもたらす体験を説明するイベントになり、報道関係者やアナリストに送られた招待状には「Windows 10:The next chapter」と書かれている。キーノートスピーカーとして、オペレーティングシステムズ・グループを率いるTerry Myerson氏、Joe Belfiore氏、Phil Spencer氏などが予定されており、CEOのSatya Nadella氏も登壇する。キーノート部分はWebキャスティングで公開される予定だ。Microsoftは今年9月30日に米サンフランシスコでWindows 10のプレビューイベントを開催し、10月1日に技術プレビュー版「Windows 10 Technical Preview」の提供を開始した。その際に2015年の早い時期にコンシューマー向け機能の詳細やPC以外のデバイスに関する情報などを公開するとしていた。All About MicrosoftのMary Jo Foley氏によると、1月21日のイベントでスマートフォンやタブレットなどモバイル端末向けのWindows 10が披露される。デスクトップUIを含まず、MetroスタイルのUIでWindows Storeアプリのみが動作する。Windows 10のJanuary Technical Preview (JTP) が登場する可能性も高い。コンシューマー向けの機能を体験できるJTPには、2-in-1デバイスでデスクトップモードとタブレットモードの切り換えを円滑にするContinuum機能のサポート、パーソナルアシスタント機能Cortanaなどが含まれると見られている。また、イベントのスピーカーにXbox部門を率いるPhil Spencer氏が含まれるため、OSコアの共通化にXboxがどのように関わっていくかも注目点の1つになる。1月21日のイベントに続いて、Microsoftは2015年3月18日-19日に中国の深センで、ハードウエア開発者カンファレンス「WinHEC」を開催する。そして2015年4月29日-5月1日に米カリフォルニア州サンフランシスコで開催する開発者カンファレンス「Build 2015」を経て、2015年中頃以降にWindows 10の最終製品をリリースする計画だ。
2014年12月12日米Googleは現地10日、Android Wear搭載スマートウォッチ向けに、文字盤のデザインを変更できるWatch Faceアプリの提供を開始した。アプリには有料、無料のものがあり、Google Playよりダウンロード可能。同時に開発者向けに「Watch Face API」を公開した。Google Playからインストール可能なWatch Faceは10日現在で30存在する。パックマン、Plants vs. Zombiesといったゲームに登場するキャラクターをあしらったデザイン、Android Wearのバッテリ残量を示す「Battery Watch Face」など実用的なものが配布されている。Watch Faceを利用するには、OSをAndroid Wear 5.0にアップグレードする必要がある。また、開発者向けにWatch Face APIが公開されたことで、新しく自由なWatch Faceの開発が可能となる。なお、非公式の方法を用いてWatch Faceを作成していた場合は、公式APIへの移行が必要としている。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年12月11日米Googleは11日、Android Wearの文字盤インタフェース用API「Watch Face API」を、新しい設計ガイドとともに、公式に開発者向けに公開した。従来Google Playで文字盤インタフェース用のオプションが公開されていたが、非公式なアプローチであったため、同社は従来のAPIを利用している開発者は今回リリースされた公式APIに切り替える必要があるとしている。この公式APIを利用することで、開発者は文字盤に表示する情報やビジュアルを自由にカスタマイズして公開できる。例えば、Android WearでユーザーがAM-PM表示と24時間表示を変更できたり、時計の背景を変更できたりする。また、OpenGLを利用することで、天気やカレンダー表示なども滑らかに表示できるとする。同社はこのAPIにより、利用者が自分のスタイルを表現できる多くの方法を提案でき、アナログでもデジタルでもない、まだ見ぬ新しい時刻表示の方法を開発することが可能としている。Watch FaceはAndroid 5.0のAndroid Wear最新版で利用できる。
2014年12月11日標的型攻撃対策に特化した製品を提供する米Lastlineは12月10日、日本法人を設立し、日本市場に本格参入すると発表した。米Lastlineは2011年、Christopher Kruegel氏らによって設立。10年以上の研究開発成果を元にした次世代サンドボックス技術を開発し、APTを含む標的型攻撃とゼロデイ攻撃に特化した製品を提供している。高検知率と低誤検知率が特徴で、北米を中心に300社以上の導入実績がある。Lastlineは、クラウド上の高精度サンドボックスでマルウェアの動作を検知。フルシステムエミュレーションのアプローチをとったサンドボックスであり、仮想マシンベースやOSをエミュレーションしてシステムコールのみ監視する従来型サンドボックスとは異なる。ここが高い検知率と低誤検知率に繋がっているとのことで、マルウェアが実行するあらゆるCPUインストラクション(命令)を監視し、ステルス型マルウェアも検知できるという。これだけではなく、Lastlineは独自のクローリング機能により、膨大な数のWebサイトを巡回してマルウェアが潜伏している可能性のあるサイト情報を収集する。ほかにも、世界中のユーザーやサービスプロバイダー、パートナーなどから収集したマルウェア情報を独自のデータベース「脅威レポジトリ」として保有している。これにより、独自アルゴリズムで解析した結果をユーザーのシステムにリアルタイムで反映して脅威に対する防御策を展開する。また、誰がいつ、どういったマルウェアに感染したかについてもシステム管理者へ迅速にメールで通知し、具体的な対応策をレポート出力する。万が一、社内にマルウェアが侵入した場合についても、ふるまいを監視してマルウェアとC&Cサーバー間の通信を遮断するため、「社内の重要な情報が外部に漏洩することを防げる」という。Lastlineはアプライアンスではなく、ソフトウェアベースの提供となっており、管理モジュールの「Manager」とユーザーのネットワークにインストールする「Sensor」、高精度の解析エンジン(サンドボックス)である「Engine」などから構成されている。マルウェアなどの検知はSensorが担っており、SensorはPCサーバーにインストールしてスイッチのミラーポートに接続するだけでネットワーク構成を変更することなく導入できる。Sensorから収集された情報はManagerへ送られてEngineで解析する。ManagerはSensorやEngineを管理し、利用状況の集計レポートと個々のイベントを表示するレポート機能を提供する。各イベントがインシデントに相関付けられてわかりやすく可視化表示されるため、脅威の現状把握と状況判断が容易になるとしている。また、C&Cサーバーへの接続要求日時や感染端末のIPアドレス、宛先IPアドレス、マルウェアの種類、脅威の度合いなどを管理者に対してメール通知する。クラウドサービスとオンプレミスの双方で利用できるソフトウェアである上、オープンアーキテクチャでAPIを多く用意しているため、各種サードパーティ製品による既存セキュリティシステムとの統合運用も可能となっている。日本では2012年よりテリロジーが販売代理を行っており、すでに官公庁や大手企業などで導入実績があるという。今回新たに日本法人を設立するとともに、SCSKとNTTデータ先端技術との販売パートナー契約を締結し、拡販を行っていくという。日本法人のカントリーマネージャーに就任した伊藤 一彦氏は、「これまで標的型攻撃対策に特化したメーカーは選択肢が用意されていなかった。Lastlineの参入により色々変わってくるし、競合ベンダーが出てきたことを認知していただければ嬉しい。この対策は2015年に入ると更に重要となるので、人員を拡大して提供していきたい」と話した。
2014年12月11日米Appleは、神奈川県横浜市に研究開発拠点を設立する。これにより、同社の日本における事業が拡大し、雇用創出にも繋がるとしている。複数の報道によると、研究開発拠点は「横浜みなとみらい21」に設立されるという。開設時期や目的については不明。Appleは本件について、正式なステートメントを提出している。以下は、そのステートメントの日本語訳となる。「私たちの日本における事業が横浜に設立するテクニカル・デベロップメント・センターにより、さらに拡大されることを大変嬉しく思っています。 これは数多くの雇用創出にもつながり、彼らは現在日本で働く、8つの直営店スタッフを含む数多くの社員の仲間に新しく加わることとなります。 私たちは日本でのこれまでの歩みを誇りに思いますと共に、Appleが日本でビジネスを行なってきた30年以上の間、私たちを支えてくださった多くのお客様に心から感謝申し上げます」
2014年12月10日米Appleは、日本国内に研究開発拠点を設置することを明らかにした。場所は横浜で、これにより、同社の日本における事業が拡大し、雇用創出にも繋がるだろうとしている。Appleはこの件について、正式なステートメントを提出している。以下は、そのステートメントの日本語訳。私たちの日本における事業が横浜に設立するテクニカル・デベロップメント・センターにより、さらに拡大されることを大変嬉しく思っています。これは数多くの雇用創出にもつながり、彼らは現在日本で働く、8つの直営店スタッフを含む数多くの社員の仲間に新しく加わることとなります。私たちは日本でのこれまでの歩みを誇りに思いますと共に、Appleが日本でビジネスを行なってきた30年以上の間、私たちを支えてくださった多くのお客様に心から感謝申し上げます。日本時間9日、20時30分の時点では、上記以上のコメントはなくApple側も対応を行っていない。研究開発拠点は横浜市に開設されるということだけで、具体的な所在や開設時期は明らかにしていない。
2014年12月09日米AMDは9日(現地時間)、同社製のAPUとGPUに対応するドライバ「Catalyst」の最新バージョンを公開した。今回のアップデートは、20以上の機能追加を行った大規模なもので、特別に「Catalyst Omega」というバージョン名が付けられた。今回のアップデートに当たり、ユーザーコミュニティからフィードバックを得て、数十にもおよぶバグや機能改善のリストを作成し、より要望が寄せられた課題に対して修正を行った。一般ユーザー向けには、動画補完機能「AMD FLUID MOTION VIDEO」の対応製品を追加。35Wの低電圧APUでも利用が可能となった。さらに、低解像度の動画に対する「超解像技術」や、仮想的に大きな画面サイズで映像を描画し、実際に使っているディスプレイ解像度にダウンスケールすることで、映像の品質を改善する「VIRTUAL SUPER RESOLUTION」といった機能を追加する。また、DELLがALIENWARE 13で採用した「ALIENWARE Graphics Amplifier」のサポートに加えて、5Kディスプレイへやディスプレイ表示技術「FreeSync」への対応も行われている。性能面でもドライバの最適化により、APUでは"Kaveri"がローンチした際のCatalyst 14.2と比べて最大29%、GPUでは最大19%の性能向上を実現したという。さらに従来の最新ドライバであったCatalyst 14.9と比べても最大15%程度のパフォーマンス向上が得られるとしている。このほか、Linuxにおける動画アクセラレーション「VAAPI」のサポートなども行われている。開発者向けには、髪の毛の動きをリアルに表現する「TressFX」を"3.0"へバージョンアップした。動物の毛皮のレンダリングに対応し、よりリアルに動物を表現できる。また、OpenCL 2.0やCodeXL、OpenGL ES 3.0のサポートも行われる。さて、マイナビニュースでは「Catalyst Omega」のより詳細な解説やパフォーマンス評価行っているので、こちらも合わせて確認いただきたい。
2014年12月09日米Facebookは現地8日、投稿記事の検索機能を提供すると発表した。同機能は今週中に米国内でロールアウトされ、iPhone、デスクトップ向けに提供される。Facebookの検索機能として、同社は2013年1月に、Facebookユーザーの結びつきをもとに、任意の検索に対して結果を返す「Graph Search」を発表。「2000年以前の友達の写真」などと検索すると、検索条件に該当する自分の友達や写真が表示されるというものだった。そして、同社はGraph Searchのベータ版のレスポンスなどをもとに、過去の投稿記事の内容を検索する機能を新たに提供する。検索結果はパーソナライズ化されたものになる。この機能により、自分や友人の卒業写真やビデオ、昨年夏に行われた友人の結婚式などを探し出すことができる。
2014年12月09日米Lookoutは12月4日(現地時間)、出荷時にシステムフォルダー内にマルウェアが混入されているスマートフォンを発見したことをブログで発表した。Lookoutは、このマルウェアをDeathRingと命名。DeathRingは、中国で作られたトロイの木馬で、ベトナム、インドネシア、インド、ナイジェリア、台湾、中国で被害が確認されている。感染したスマートフォンは、所有者の個人情報を勝手に外部に送信してしまう。さらに、利用者にアプリをダウンロードするように促してくるため、誤って新たなマルウェアをダウンロードしてしまう恐れがあるとしている。混入されたマルウェアは最初動作していないが、起動する条件が2つある。1つ目はスマートフォンを5回再起動したとき、2つ目は、端末のスリープと復帰を50回繰り返したときだという。現在のところ、サプライチェーンのどの段階でマルウェアが混入したのかは特定できていない。感染していた端末のほとんどが新興国にスマートフォンを販売しているティア3メーカーだという。感染が確認された機種は以下の通り。偽造Samsung GS4/Note II多種の TECNO デバイスGionee Gpad G1Gionee GN708WGionee GN800Polytron Rocket S2350Hi-Tech Amaze TabKarbonn TA-FONE A34/A37Jiayu G4S - Galaxy S4 CloneHaier H7メーカー不詳Samsung i9502+のコピー製品Lookoutは、以前にも出荷時に仕込まれていた別のマルウェアを検知している。マルウェアはMouaBadという名前で、DeathRingと同じように、サプライチェーンのどこかの段階で仕込まれていた。検出されたのはアジア諸国がほとんどで、そのほかにスペインでも何件か検出されたという。なお、スマートフォンのシステムフォルダに最初から保存されてるマルウェアは原則、セキュリティソフトで駆除することができない。マルウェアからの脅威を防ぐには、購入する端末の出自を注意することが重要だとしている。
2014年12月06日米シスコシステムズと米IBMは12月4日(現地時間)、シスコのプラットフォーム「Cisco UCS Integrated Infrastructure」とIBMのストレージ「IBM Storwize」を組み合わせた新たな統合基盤ソリューション「VersaStack」を提供すると発表した。各国の認定ビジネス・パートナーから提供されるVersaStackソリューションは、クラウド、ビッグデータ、アナリティクス、モビリティの展開に向け、容易さや効率性、汎用性を高めるよう設計されている。この統合基盤ソリューションは、IBMの業務用アプリケーション向けに順次最適化されるとともに、Cisco Application Centric Infrastructure(ACI)やCisco Intercloud Fabricなど、シスコの技術と統合される。シスコのデータセンター・ソリューション担当バイスプレジデントのサティンダー・セティ氏は、「企業は、容易で効率的かつ汎用性のあるITインフラストラクチャーを求めている。VersaStackは、両社共通の顧客のITインフラストラクチャの構築や運用の効率化を支援する。また、モビリティやデータ・アナリティクスから、インタークラウド、アプリケーション特化型のインフラストラクチャまで、革新の基礎を提供する」 とコメントしている。
2014年12月05日米HPは2日(現地時間)、業界最薄・最軽量をうたうBTO対応のビジネスノートPC「HP Elitebook Folio 1020」シリーズを2モデル発表した。標準モデルは2015年2月、特別モデル(Special Edition)は2015年4月の出荷予定で、価格は未定。HP Elitebook Folio 1020シリーズは、本体サイズがW310×D210×H15.7mmの薄型ノートPCで、ファンレスの仕様。重量は標準モデルが1.2kg、Special Editionが1kgだ。Special Editionでは、マグネシウムリチウム合金と再生カーボンファイバーを採用することで、重量1kgという軽量化を実現した。主な仕様は、CPUがIntel Core M-5Y51(1.1GHz)またはCore M-5Y71(1.2GHz)、メモリがDDR3L-1600 8GB、ストレージが128GB~256GBのSSD、グラフィックスがIntel HD Graphics 5300(CPU内蔵)、OSがWindows 8.1 Pro・Windows 7 Professional・Ubuntu・FreeDOSとなっている。12.5型の液晶ディスプレイは非光沢(ノングレア)タイプで、解像度は標準モデルが1,920×1,080ドット(フルHD)、Special Editionが2,560×1,440ドット。タッチには非対応だが、標準モデルのみ、2,560×1,440ドットでタッチ対応の液晶ディスプレイが選べる。インタフェース類は720p HD Webカメラ、HDMI出力、USB 3.0、microSDカードスロットなど。バッテリ駆動時間は最大で約9時間。そのほか、米国MIL-STD 810G準拠の耐久性テストをクリア、各種セキュリティ機能、ユーザーテストとフィードバックに基づく新設計のキーボード、高品質なサウンド機能といった要素を備えている。
2014年12月03日米Corningは2日(現地時間)、、サムスン電子から光ファイバ事業を買収する方向で最終合意に達したと発表した。当局の買収条件などを満たした後、2015年3月末までに買収手続きを完了する見込み。なお、金額などの買収条件は非公開。サムスン電子は、韓国、中国および東南アジアを中心に光ファイバやケーブルを供給している。Corningでは買収により、今後需要の伸長が期待されるアジア市場での光ファイバ事業強化、拡大を図る。買収後、サムスン電子の光ファイバ事業および、韓国・亀尾、中国・海南の同製造施設は、Corningのオプティカルコミュニケーション部門に統合される予定。
2014年12月03日米Twitterは2日、嫌がらせなどハラスメント目的のツイート対策を強化することを発表した。Twitterのルールに反するツイートについて、スマートフォンアプリから違反報告できるようになったほか、当事者以外からのレポートも可能になった。Twitterでは嫌がらせや脅迫などのメッセージを禁じるルールを設けており、これに該当するツイートに対しては報告することができる。今回、このようなツイートの報告をスマートフォンの公式アプリから行えるようになった。アプリのメニューから「ブロックまたは報告」をクリックすると、アカウントのブロックと違反の報告をオン/オフが表示される。報告をオンにすると、理由を選択できるようになり、「ハラスメント」を選んで次に進むと、相手が具体的に何をしているのかを選択肢から選んで送信できるようになる。最後にコメントを入力することも可能だ。また、嫌がらせのツイートの対象になっている本人以外の第3者もルール違反を報告できるという。あわせてTwitter側では報告を受けたのちの対応プロセスを変更し、迅速に対応できるようにしたとのことだ。Twitterによると、同機能は段階的に提供していくとのこと。数週間以内には全ユーザーが利用できるようになるという。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年12月03日米Microsoftがモバイル端末用のメールアプリを開発・提供する米Acompliを買収した。Acompliの「Acompli Email」(iOS、Android)は、Microsoft Exchange、Office 365、Outlook.com/Hotmail/MSN/Live、Google Apps、Gmail、iCloud、Yahooなどをサポートする。カレンダー/リマインダー機能が統合されており、添付ファイル機能として、Dropbox、Google Drive、Box、OneDriveなどのクラウドサービスの利用が可能。重要度で自動的にメールを分類するスマートインボックス機能、コンタクト別に関連するメールやイベント、ファイルをまとめる機能なども備えた高機能メールアプリだ。The VergeでCasey Newton氏は、Acompli Emailの価値を「一言で説明すると、まだMicrosoftが実現していないiPhoneユーザーのためのOutlook」としていた。MicrosoftはCEOのSatya Nadella氏が提唱する「モバイル優先、クラウド優先」に従って、サービスやソフトウエア製品をクロスプラットフォームに提供する戦略を進めており、Acompli買収はその一環と見られている。Acompli CEOのJavier Soltero氏は「あらゆるサービスとプラットフォームで最良のメールアプリを作るというAcompliのビジョンを今後も大事にしていく」と述べている。
2014年12月02日サイバネットシステム(サイバネット)は11月27日、米調査会社IHSの製品企画部門IHGプロダクトデザインが提供するコンテンツサービスを日本で販売すると発表した。IHSプロダクトデザインでは、航空宇宙・防衛、建築、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、化学などの業界を対象に、世界中の工業規格や電子部品のオンラインデータベースのほか、研究・開発・設計段階における問題解決支援ツールなどを提供している。主要製品は、技術者向けの設計ガイドラインと解析ソフトウェア集「IHS ESDU」や、世界中の工業規格集を必要な時に利用できるWebデータベース「IHS Standards Expert」、用途調査、課題調査、競合調査や自社製品評価といった、研究者や技術者の問題解決支援に特化した「IHS Knowledge Collection」など。なお、初年度で50社への販売を見込んでいるという。
2014年11月27日ハーマンインターナショナルは12月10日から、米スポーツイヤホンブランド「yurbuds(ヤーバッズ)」の製品を発売する。ヤーバッズは、トライアストンやマラソンなどの運動中にイヤホンを使用していたアスリート経験者が、自らの理想とするスポーツイヤホンを作り出すため2008年に立ち上げたブランドだ。今回は、ベーシックモデル「INSPIRE(インスパイア)」シリーズ、女性向けモデル「FOR WOMEN(フォーウィメン)」シリーズ、耳へのフィット感が高い「FORCUS(フォーカス)」シリーズ、デジタルオーディオプレーヤーを収納できるアームバンドの4シリーズ7モデルを発売する。直販価格(税別)は、INSPIRE PRO(インスパイアプロ)が5,500円、INSPIRE DURO(インスパイアデューロ)が3,500円、INSPIRE(インスパイア)が2,500円、INSPIRE PRO FOR WOMEN(インスパイアプロフォーウィメン)が5,500円、INSPIRE FOR WOMEN(インスパイアフォーウィメン)が2,500円、FOCUS PRO(フォーカスプロ)が5,500円、アームバンドが2,500円となっている。ヤーバッズのイヤホン製品は、「耳から抜け落ちにくく、長時間使用できる」設計をしている。大きな特徴は、運動中に耳から抜け落ちにくい構造として開発した「TWISTLOCK(ツイストロック)テクノロジー」。オリジナル形状のイヤチップを耳の穴にひねりながら装着することで、耳の中でしっかりと支えられ、アクティブな動きでも抜け落ちにくい構造になっている。長時間使用に関しては、柔軟性の高い医療用のシリコン素材や、耳が痛くなりにくい「FLEXSOFT(フレックスソフト)」のイヤチップを採用している。そのほか、イヤホンを取り出した際にサッと使えるよう、絡み防止マグネット「QUIK CLIK(クイッククリック)」をイヤホンの背面に装備。各モデルとも、インピーダンスは32Ω、入力プラグは3.5mmステレオミニジャック(4極)、ケーブル長は1.2m。
2014年11月27日日立ソリューションズは11月27日、米vArmour Networksと国内における販売代理店契約を締結したと発表した。vArmour Networksのセキュリティプラットフォーム製品の販売・保守サービスを12月25日より開始する。価格はオープン。現在、データセンターの仮想化においては、サーバーやストレージだけでなく、ネットワークも含めた構成要素すべてを仮想化するのが主流となっている。データセンターの通信の大部分は、センター内部での通信(East-West通信)が大半を占めている。データセンター内やクラウド間通信のセキュリティを確保するニーズが高まっている。しかし、East-West通信の制御には、ゲートウェイのファイアウォールを通過させるように経路制御する必要があり、通信量が増大してネットワーク構成が複雑化するなどの課題があった。vArmour Networksのセキュリティプラットフォーム製品は、1台の仮想的なファイアウォール技術でオンプレミスやクラウドといった企業内外に点在するデータを保護する。構成は、設定とセッションを管理する「Director」と、ステートフルインスペクション型ファイアウォール機能とアプリケーションの可視化・制御機能により通信制御を行う「EP(Enforcement Point)」の2つ。両者は、情報交換をするための専用ネットワーク「Fabric」で管理されており、複数のサーバー上のEPを仮想的に1台のファイアウォールとして管理することが可能となっている。具体的には、各サーバー上のEPが必要な通信だけを許可することで、データセンター内に無駄な通信が発生せず、ネットワーク構成もシンプルにできる。また、Directorと複数のEPを1つのシステムとして認識し、膨大な数のファイアウォールを運用管理する必要がなくなり、運用工数を削減できる。また、ビッグデータ分析ソフトウェアである「Splunk」など外部のログ解析ソフトとの連携により、Directorが出力した各EPのログを詳細に分析したレポートの提供も可能だ。さらに、オープンソースのクラウド基盤である「OpenStack」と連携することで、仮想環境やSDNにおける通信制御にも対応できる。○新たなカテゴリのセキュリティ製品vArmour Networksはアメリカでスタート。いわゆるネクストジェネレーション・ファイアウォールなどとは異なり、新たなカテゴリの製品だと同社 日本法人の代表取締役 原田 英昭氏は話す。ジュニパーネットワークス出身が多いコアチームがvArmourを率いており、総額4200万ドルの資金調達も行っている。ボードメンバーにはDave Steven氏とLane Bess氏が参画しており、どちらも元Paloalto NetworksのCEOであった。同社のミッションは「アジャイルデータセンター向けの可視化や制御、脅威に対する防御を提供する」こと。「ビジョンとしては、データセンターの資産を守ることが重要。データがどこに置かれているを問わず、分散型セキュリティを実現している」(原田氏)金融やリテールなど、データセンターを運用している企業はすべてが保護の対象となる。ハイブリッドクラウドなども保護の対象となっており、日本にあった料金形態なども提供していく予定だという。
2014年11月27日米Twitterは25日(米国時間)、小売店などがTwitter上でユーザーにデジタルクーポンを提供できるサービス「Twitter Offers」のテスト運営を開始した。年末商戦の間、米国のみで利用可能となる。Twitter Offersは、小売店などがTwitter上でユーザーに直接、割引クーポンやキャッシュバックサービスなどを提供できるサービス。ユーザーは、自分のTwitterアカウントに、クレジットカード/デビットカードを登録しておくことで、タイムラインに表示されたクーポン付きの「Twitter Offer(オファー)」をカードに追加できる。オファーが追加されたカードを、実店舗で利用することで割引やキャッシュバックが適用される。商品購入後、数日以内にカードの明細に割引やキャッシュバックの情報が記録される。米Twitterは、オファーがカードに紐付けされているため、クーポンを提示する必要がなく、割引サービスをシームレスかつ容易に受けられると説明している。Twitter Offersはテストと位置づけられており、一部のブランドが提供する米国のみのサービスとなる。テストでフィードバックを得た後に、ブランドを拡大していく予定。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年11月26日丸紅は11月25日、米EnerG2 TechnologiesとEnerG2が製造する蓄電池用電極材料を、日本・韓国・中国を中心とする全アジア市場向けに独占販売する契約を締結したことを発表した。蓄電池市場は今後の需要拡大が見込まれているが、EnerG2はその電極材料である活性炭・ハードカーボン・カーボン複合材料の製造において、用途に応じてその粒径、細孔サイズ、細孔分布、純度のコントロールなどの技術を有しており、米国エネルギー省より2130万ドルの助成金が交付されるなど注目を集めている。今回の契約は、丸紅が2011年から行ってきたEnerG2製品のマーケティングの延長線上に位置するもので、EnerG2の量産体制が整ったこと、ならびにリチウムイオン電池・鉛蓄電池・電気二重層キャパシタなどに一定の需要が見込めることなどからなされたという。これにより丸紅は従来扱ってきた蓄電池、セパレータ、外装材などの主要部材ならびに炭酸リチウムなどに加え電極用材料も手掛けることが可能となり、より高度・複雑化している市場ニーズに応えられる体制が構築できるようになったとしている。
2014年11月26日米Twitterは20日(米国時間)、ユーザー間でメッセージを送信できる「ダイレクトメッセージ」に、公開されているツイートを共有できる新機能を追加した。同機能が追加されたことにより、フォロー関係にあるユーザーと直接、プライベートにツイートを共有できる。iOSまたはAndroidのモバイルアプリで利用する場合は、タイムラインにある共有したいツイートを長押しし、「ダイレクトメッセージで共有(Share via Direct Message)」を選択。ブラウザ版やTweetDeckの場合は「more」アイコンをクリックして選択する。その後、共有したい相手を選択してメッセージを送信すると、相手にプッシュ通知が届く。同日よりiPhone/Android版アプリ、ブラウザ版、TweetDeckで利用可能。なお、TweetDeckのMac版については近いうちに対応する予定だ。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年11月21日米Corningは20日(現地時間)、新しい強化ガラス「Corning Gorilla Glass 4」を発表した。傷を付けた後の残留強度の測定値で、競合するアルミノシリケートカバーガラスの2倍以上の耐傷性を備えるという。既にサンプル出荷が行われている。Corning Gorilla Glass 4は、同社独自のフュージョンドロー製法で製造され、耐久性や透明度は従来と同等ながら、落下時の耐久性を改善した強化ガラス。日常生活での落下損傷に対処する目的で開発された。新たに用意された落下試験では、1mの高さからカバーガラスを下面にして落下させ、荒く加工された床面と接触させた場合で、競合ガラスに比べ最大2倍の耐傷性が確認されたという。これにより、屋外使用時での落下破損などの耐久性が向上したと強調されている。
2014年11月21日ポール・マッカートニーのライブをVR(バーチャルリアリティ)ヘッドマウントディスプレイで体験できるAndroidアプリ「Paul McCartney」を米Jauntが無料公開した。Google Playから入手できる。これはJauntが同社のシネマティックVRコンテンツを体験できるように公開したもの。Paul McCartneyアプリを使って「Live and Let Die (007 死ぬのは奴らだ)」のライブ映像にアクセスでき、360度の立体3D映像をアンビソニックス・オーディオと共に楽しめる。なお、このライブは今年8月14日に米サンフランシスコで行われたコンサートで、解体が決まったキャンドルスティック・パークの最後のイベントになった。VRヘッドマウントディスプレイには、米Googleが今年6月にGoogle I/O 2014で公開した「Cardboard」を用いる。対応Androidスマートフォンは、Google Nexus 4、Google Nexus 5、Motorola Moto X、Samsung Galaxy S4、 Samsung Galaxy S5、Samsung Galaxy Nexusなど。
2014年11月21日米Corningは11月20日(現地時間)、スマートフォンやタブレット、ノートPCのカバーガラスに使用されているGorilla Glassの新製品「Gorilla Glass 4」を発表した。デバイス落下時のスクリーンの破損を防げるように耐損傷性を高めた。Corningの研究者が実際の使用でスクリーンが破損したデバイスを調べたところ、破損の70%以上がデバイスを落とした時のような急な接触によることが明らかになった。そこで1メートルの高さからデバイスの前面を地面に向けて落とし、固い地面にカバーガラスを直接接触させる落下テストを繰り返しながら、Gorilla Glass 4の耐損傷性能を確認した。このテストでは、現在多くのデバイスに採用されているソーダ石灰ガラスは破損率が100%近かったが、Gorilla Glass 4は最大80%が破損を逃れた。「競合のガラスよりも最大2倍、損傷しにくい」としている。2007年に初代iPhoneに採用されて以来、Gorilla Glassは30億台以上のデバイスに用いられてきた。Gorilla Glass 4は現在サンプリングと顧客への出荷が行われており、年内にも搭載デバイスが登場する見通しだ。
2014年11月21日米Googleが「Contributor」という新サービスの提供を米国で試験的に開始した。無料でサービスや情報を提供しているWebサイトまたはコンテンツ提供者が、利用者からの寄付という形で収入を得られるようにする。無料で利用できるWebサイトの多くは広告を掲載して収入を得ているが、Webサイトの価値と広告収入が比例するとは限らない。トラフィックは少なくても、熱心な利用者を抱えているサイトもある。そこで広告ではなく、利用者によるサポートから収入を得られるようにするのがContributorである。パブリッシャーやコンテンツクリエイターのためのクラウドファンディングと呼べる。貢献者(Contributor)は1-3ドルから毎月の寄付金を決める。Contributorに参加しているWebサイトをユーザーが訪れると、広告枠に広告ではなく、サポートに感謝するメッセージが表示される。Gigaomによると、ユーザーの寄付金は全ての参加サイトに配分されるのではなく、ユーザーが訪れた参加サイトに支払われる。ユーザーは自分が頻繁に利用する参加サイトをサポートすることになる。現時点で、Urban Dictionary、The Onion、ScienceDaily、WikiHow、Mashable、ImgurなどがContributorに参加している。Mashableだけが飛び抜けてトラフィックが多く、主にWebコミュニティに貢献しているサイトが選ばれている。
2014年11月21日米AMDは20日、シンガポールで開催中のイベント「Future of Compute」にて、次世代APU「Carrizo」(開発コード名)を発表した。ハイパフォーマンス向けの「Carrizo」とメインストリーム向けの「Carrizo-L」をラインナップする。「Carrizo」と「Carrizo-L」は、2015年中盤までに発売予定のノートPCやオールインワンPCへの搭載が予定されている。プロセスルールは前モデル"Kaveri"と同じ28nm。「Carrizo」と「Carrizo-L」はそれぞれ異なるCPUコアを採用。ハイパフォーマンス向けの「Carrizo」には、新型のx86コアである「Excavator」(開発コード名)を最大4コア、一方のメインストリーム向けである「Carrizo-L」は「Puma+」(開発コード名)を同じく4コア搭載する。いずれの製品もGCN(Graphics Core Next)ベースのRadeonコアをグラフィックスに統合するほか、ARMのTrustZoneをベースとしたセキュリティ用プロセッサ「AMD Secure Processor」を統合したSoCとなる。なお、AMDが更新したモバイル向けAPUのロードマップでは、「Carrizo」のみにHSA(Heterogeneous System Architecture)のサポートが記されている。また、「Carrizo」と「Carrizo-L」は、DirectX 12やOpenCL 2.0、Mantleに加え、AMDのディスプレイ表示技術「FreeSync」に対応する。さらにAMDでは、Windows 10のサポートも表明している。「Carrizo」と「Carrizo-L」はモバイル製品やオールインワン向けに提供され、2015年前半に搭載製品が登場する予定だという。
2014年11月20日米Twitterは18日、サービスが開始した2006年から今までに公開された全ツイートの検索に対応したと発表した。従来は注目度の高い一部ツイートのみ検索対象となっていたが、全ツイートをインデックス化したことで、一般公開されている全ツイートの検索が可能となった。今後数日かけてロールアウトされる。このインデックス化により、例えば#TEDGlobalなどTV番組やスポーツ、#HongKongなど特定の場所や企業の話題、#JapanEarthquakeなど長期に渡るトピックなどで、公開されているツイートをハッシュタグ公開当初まで遡って検索することができる。全ツイートを対象にした検索結果はTwitterのWebクライアント、iOS/Android向けのクライアントでも表示される。この機能を体感するのに、同社は手始めに米国時間2006年12月30日から2007年1月2日までの「New Years」で検索してみることを奨めている。
2014年11月19日