野菜を知り尽くしたレストラン東京都練馬区にある、日本野菜ソムリエ協会認定レストラン「野菜ソムリエの店Legume」は新メニューとして「1日の半分の野菜を取れるコールドプレスジュース」を発売すると発表した。低速回転で野菜や果物を絞って作るコールドプレスジュースは、じっくりと材料をすりつぶすために熱がおきにくく、栄養素の破壊を最小限に抑えることができる。素材そのものの酵素や栄養素を摂取できるとして流行のドリンクだ。旬の野菜をおいしく味わうこの話題のコールドプレスジュースを、野菜ソムリエでフードコーディネータである同店のオーナーが新メニューとして開発。季節ごとに栄養価の高い旬の野菜を使用し、口当たりの良い味わいでおいしさも追求。野菜が得意でない人にも飲みやすい1杯を作り出した。野菜のプロが作るこだわりのドリンクは税抜680円。グラス4杯分のお持ち帰りメニューも、税抜1,380円で注文できる。コールドプレスジュースはスムージーなどと違い調理に時間がかかるため、事前予約のみでの提供となるのでご注意を。(画像はプレスリリースより)【参考】※野菜ソムリエの店Legumeプレスリリース※野菜ソムリエの店Legume
2016年06月28日夏野菜が続々と出回るようになってきました。トマトにパプリカなど太陽を浴びて育ったカラフルな野菜からは、見た目にも元気をもらえます。そんな夏野菜のパワーを、手軽に余すところなくいただけるラタトゥイユ。通常は鍋で煮込みますが、素材と調味料をあえてレンジにかけるこのレシピなら、あっという間に作れて忙しい夜の副菜にもぴったり。冷蔵庫で2~3日は日持ちがするので、たっぷり作って、翌日以降の味が染み込んだ状態も楽しみましょう!レンジでラタトゥイユ調理時間 15分 1人分113 Kcalレシピ制作:家庭料理研究家 近藤 瞳<材料 2人分>サヤインゲン 4本赤パプリカ 1個玉ネギ 1/4個プチトマト 8個ナス 1本オリーブ油 小さじ1<調味料> ケチャップ 大さじ1.5 砂糖 小さじ1 ハーブソルト 小さじ1/2 コショウ 少々<作り方>1、サヤインゲンは軸を切り落として長さ2cmに切る。赤パプリカはヘタと種を除き、2cm角に切る。2、玉ネギは2cm角に切る。プチトマト、ナスはヘタを除き、2cm角に切る。3、耐熱容器に、(1)、(2)、オリーブ油を入れて全体を混ぜる。<調味料>の材料を加えて、均一に混ぜる。4、電子レンジで4分加熱して、一旦全体を混ぜ合わせる。再び4分加熱して全体を混ぜ合わせ、器に盛る。作りたても美味しいですが、冷蔵庫で冷やした状態でも美味しくいただけます。お弁当のおかずや、冷製パスタやそうめんのトッピングにもオススメです!
2016年06月15日ヘルシーな野菜好きの女性たちの間では、プチ野菜づくりがブーム。庭でガーデニングもいいけれど、都会暮らしなら、キッチンや室内でも十分楽しめるカップ野菜もおススメ。とくに夏に向けて今は、ベビーリーフなどの種まきにもちょうどいい季節。カップのアレンジも、子供の絵を描いたり、シールを貼ったり、いろいろ工夫すれば子供と一緒に野菜の成長を楽しむ食育にもなります。さっそく身近なカップを使って挑戦してみました。プチ野菜のつくりかたまず、用意するのはこちらの材料。<材料>1)適当な大きさのカップ2)カップの蓋またはサランラップ3)穴あけ用のキリやハサミ(眉カットバサミもおススメ)4)スコップ5)土6)野菜の種 1)のカップは、中型サイズの紙コップやペットボトルなど、身近なものをリサイクルして使ってもいいでしょう。今回はカフェラテ用カップをリサイクルして使ってみました。なぜかというとコーヒー用のリサイクルカップは、蓋つきなので便利。種まき後の保湿効果を保つのに蓋が役立ちます。通常の紙コップの場合は、ラップで蓋をしてもいいですね。 <作り方>1. まず、紙コップの底に小さな穴を開けます。水を通す程度の小さな穴でOK。2. カップの底に粗めの土を入れ、その上に栽培用の土を盛ります。3. 底の穴から水が出るくらい、十分に土を湿らせます。4. 種をまきます。ひとつまみ程度を密集しないようにパラパラ土にふりかけます。5. 種の上に土をかけ、水をやります。種が動かないように、霧吹きなどで湿らせましょう。6. 土の表面が乾燥しないよう、蓋をかぶせるか、ラップでカップの口を覆います。7. 土の表面が乾燥したら水やり。発芽したら蓋を外して日当たりのよい場所に置きます。8. 葉っぱが育ってきたら、密集し過ぎないよう、間引きしてやります。9. 野菜の種類によって、25日~1カ月程度で収穫! いただきます!カップ野菜に適しているのは、室内でも育つ丈夫な品種。ベビーリーフなどは園芸店でもキッチン栽培用の種があるなど人気です。またお茶にしたらおいしいミントも丈夫な品種だそうです。ラディッシュなどの根菜類は、見た目はかわいいですが、カップの容量が小さいためおススメできません。カップ野菜で注意すべきは、種まきのあと、土を乾燥させないこと。これによって発芽率も変わってくるようです。ですから最初は蓋をしたり、ラップでふさいだりして、保湿に注意することが大切です。また、子供と一緒に野菜の成長を楽しみたいなら、紙コップに絵を描いたり、シールを貼ったりして、オリジナルのカップ野菜アレンジを楽しみましょう。普段、食卓で口にしている野菜が、どんなふうに育っていくのか、子供と一緒に観察することで、食育にもなります。「親子でつくる野菜CUPカフェ」開催!横浜で6月1、2日に開かれる開港祭では、「エコキッズランド」と題した環境教育のテーマランドで、子どもと一緒にカップ野菜づくりを楽しむワークショップも開催されます。「普段何気なく食べている野菜も、種や、芽が出る様子を観察しながら育てることで、愛着がわいて、子供たちももっと野菜好きになるはず。会場では、野菜クイズや、漫才コンビ“世界事情”のエコ漫才レポートなども楽しめます。ぜひ一緒に、カップ野菜づくりを楽しみませんか?」そう語るのは、主催である一般社団法人スマート・ウィメンズ・コミュニティの東みちよさん。開港祭の会場ではグルメ屋台や、コンサート、花火などお祭り気分を盛り上げるプログラムもいろいろ。週末のおでかけ予定に加えてみてはいかがでしょう。「親子でつくる野菜CUPカフェ」日時:2016年6月1日、2日 10:00~17:00場所:臨港パーク内「エコキッズランド」 神奈川県横浜市西区, 西区みなとみらい1丁目1−1主催:たねまるしぇ(一般社団法人スマート・ウィメンズ・コミュニティ)横浜開港祭2016 主催:横浜開港祭協議会(横浜市、横浜商工会議所、(公財)横浜観光コンベンション・ビューロー、(一社)横浜青年会議所)
2016年05月30日スーパーで野菜を買ってきたら、とりあえずそのまま冷蔵庫に入れたりしていませんか? 冷やすのは植物の成長を遅らせ、傷みにくくするためですが、中には室温の方がむしろ長持ちする野菜もあります。それぞれに合う保存法のポイントは、「出身地」と「成長」と「組み合わせ」。植物にも、暑がりや寒がりがあるのです。■南国出身寒がり野菜は、冷蔵庫が苦手野菜は、出身地の環境に合わせて保存するのが基本です。熱帯、亜熱帯出身のナスやサトイモ、カボチャ、キュウリ、ジャガイモは暖かさに慣れた、いわば寒がり野菜。冬場の冷蔵庫は苦手です。夏の暑い時期は野菜室に、涼しい季節になったら風通しのいい冷暗所に置きましょう。同じ南国出身でも、ゴーヤやズッキーニは収穫後、水分が抜けやすいのでラップやポリ袋でくるみ野菜室に入れます。逆に、大根や白菜、長ネギは寒さに比較的強い暑がり野菜です。大根を日当たりの良いところに置いておくと、すぐにしなびてしまいますね。また、育ち方も参考になります。長ネギやほうれん草、ブロッコリー、白菜など縦に育つ野菜は、縦置き保存が原則です。寝かせて置くと、縦に成長しようと余分なエネルギーを使うため、傷みやすくなるといわれます。■収穫後も、呼吸と成長を続ける収穫しても呼吸、成長(≒老化)を続ける野菜たち。成長を止めることが、鮮度を保つことにつながります。大根や人参は、茎と根の栄養をもとに葉が成長しますから、買ってきたらすぐ葉の部分を切り分けましょう。白菜やキャベツ、レタスは、芯に成長点があるので、爪楊枝を2、3本刺しこんでおくと成長を妨げ、傷みにくくなります。逆に、そのまま追熟させる野菜もあります。青みのあるトマトは、室温に置いておくと甘味が増しますし、サツマイモやカボチャも収穫後、でんぷんが糖に変わるまで数週間待った方がおいしくなります。野菜のみずみずしさを保つためには、水分を逃がさないことも大切です。アスパラガスや、水菜、小松菜などの葉物野菜は水で湿らせたキッチンペーパーでくるんでから野菜室に縦置きしましょう。■組み合わせを利用して、保存する植物が成長するときに出すエチレンガスは、発芽を妨げることが知られています。ジャガイモの箱に、エチレンガスを豊富に出すリンゴを一緒に入れておくと、ジャガイモの発芽を防ぐのです。ちなみに、人参の箱にリンゴを一緒に入れておくと、人参の苦みが増してしまうといいます。■カットした野菜は、冷やして冷蔵庫へカットした野菜は、種類にかかわらず、切り口にラップをして冷蔵庫に入れましょう。その際、カボチャは中の種とワタを取ること、ピーマンもヘタの部分から傷んでくるので、種とヘタを取ります。保存法に迷ったときはやはり野菜室が便利ですが、重いものを上から重ねないように気を付けましょう。野菜が生き物であることを意識して、苦しくならないように整理するのが大切です。
2016年05月08日野菜を育てたことはありますか? スーパーや八百屋で買うだけでなく、自分で育てて食べてみるのも楽しいものですよ。そこで、初心者のあなたにでも手軽に栽培できる野菜を紹介します。■サラダにも使える「バジル」香りがよくてピザやパスタ、サラダなどに大活躍のバジル。種まきの時期は4月から6月頃までが適しています。日光を好むので、プランターや育苗ポットは日当たりのよい場所を確保してあげましょう。発芽して本葉が出てくるまでは土が乾かないように水をたっぷりあげます。他の野菜と比べて虫がつくことは少ないですし、生命力が強く、水やりさえ忘れなければよく育ちます。■しっかりとした味の「ミニトマト」手軽に実ものが収穫できる人気野菜なのがミニトマト。育てるには深型のプランターを使いましょう。ミニトマトは根を深く広く伸ばすため、小さめのプランターではすぐに窮屈になってしまうからです。また、ミニトマトは大きく上に伸びていくため、茎を支える支柱が必要です。園芸ショップやホームセンターなどで売っている、朝顔用の支柱を使いましょう。支柱の輪に茎を巻きつけながら伸ばしてあげることで、ベランダのような狭いスペースでもよく伸び、たくさんの実を収穫することができます。茎がある程度伸びてきたら、茎と支柱をつなぎ止めるために麻ひもでくくってあげましょう。■すぐに育てるなら「ベビーリーフ」品種にもよりますが、どんなシーズンでも栽培ができるのがベビーリーフです。栽培する期間も短いので、「野菜をなるべくすぐに育てて食べてみたい」という人におすすめです。種まきをする際は「ばらまき」という方法を取ります。これは、たっぷりと水やりをしてある土の上にまんべんなく種をばらまくというものです。偏りが発生すると芽が混み合ってしまうので、土の上に均等に広がるように調整してあげましょう。種まきができたら、表面にぱらぱらと土をかぶせます。発芽から30日もすれば大きくなるので、収穫してサラダとして食べるのがおすすめです。■繰り返し収穫できる「万能ネギ」焼きもの、炒めもの、あえものなど、どんな料理に入れてもよいアクセントになってくれるのが万能ネギです。発芽率が高いので、プランターや育苗ポットに種をまいて、薄く土をかけるだけで育ってくれます。葉が伸びてきたら根元から数cmを残し、上部をカットして収穫しましょう。カットした部分から再び葉が伸びてくるので、収穫を繰り返すことができます。あなた自身で育てた野菜は、おいしさもひとしお。園芸は趣味としても楽しいので、ぜひ自宅のベランダで野菜を育ててみてはいかがですか?
2016年04月15日「子どもが野菜を食べてくれない」と悩むママは少なくありません。どうすれば野菜嫌いを克服することができるのでしょうか。「キッズ野菜ソムリエ育成プロジェクト」認定講師で野菜ソムリエの香月りささんに、子どもの野菜嫌いの原因と対策を聞きました。どうして子どもは野菜が嫌いなの?香月さんによると、「子どもの野菜嫌いにはちゃんと理由がある」とのことです。「味覚の基本は甘味、塩味、旨味、酸味、苦味の五味ですが、赤ちゃんは生まれて初めて口にする母乳の甘味を<エネルギー源>と認識します。離乳食が始まってから覚える塩味は、体液のバランスを取るミネラルで体に必要なものと認識。だしの旨味は体に不可欠なアミノ酸の味です。ところが、野菜に含まれるクエン酸=酸味は、味覚が未発達の子どもは本能的に腐敗の味と認識、苦みも毒の味と認識してしまいます」なるほど、乳幼児は本能的に野菜を苦手だと感じるのですね。ただし、野菜をおいしいと感じる経験を積むにつれて、あるいは成長期の体が欲することにより、小学校高学年頃には自然に野菜を食べられるようになることが多いそうです。また、味そのものではなく、実は食感が嫌いだったということも珍しくないそうですよ。意外に大事な野菜の切り方香月さんは「食卓に出して食べてもらえなかったら、まずは切り方を変えてみてください」と言います。切り方を変えるだけで食べてくれることも珍しくないそうです。ママたちがやりがちなのが、細かく切って何かに混ぜ込んでごまかすこと。でも、「それだけはやめてくださいね。親子の信頼関係がくずれるだけで根本的な解決にはなりません」と香月さん。「むしろ、大きな状態でドンと出す方が良い場合もあります。たとえば千切りキャベツ。食感が苦手な子が多いので、葉っぱを渡して自分でちぎって食べると食べやすくなる子もいます。また、トマトは串切りにするとゼリー状の種の部分の食感が嫌われやすいので、いちょう切りがおすすめです」子どもを野菜好きにする5つの方法香月さんに、子どもが野菜に親しみを持ち好きになる方法を紹介してもらいました。(1)食べ比べをさせる:色も形もバラエティ豊かなミニトマトがおススメ。(2)家庭菜園で一緒に育てる:ピーマンは比較的成功しやすいです。(3)一緒に買い物をして野菜を選ばせる:たとえばニンジンは軸の太さに個体差があり、軸が細いものは甘みがあります。ピーマンのヘタも五角形と六角形があり、六角形の方が苦みは少なく食べやすいです。スーパーで、「おいしいのを選んでね」とお願いすると子どもは喜びます。(4)お手伝いをさせる:皮をむいてもらう、型抜きをさせるなど、少しでもお手伝いをすると子どもは素材への親しみを持ちます。(5)楽しく食べる:子どもが残した野菜を、親が怒りながら食べるのはダメ。ときには、「おいしいからママがもらうね!」といった演出も必要です。食育の基本は家庭、たまにはプロにゆだねても食育は毎日の家庭での心がけが大事なのですね。とはいえ、現代の親は忙しいので外部の食育プログラムの需要も高まっているそうです。日本野菜ソムリエ協会でも、子どもたちが楽しみながら野菜や果物について学び、同年代の子どもたちに伝える<キッズ野菜ソムリエ>の育成を行っています。こうしたプログラムを利用したり、同年代の子と楽しめるキッズ料理教室などに参加させたりすることで、子どもが野菜に興味を持ってくれるといいですね。最近、料理教室は男の子にも人気だそうです。香月さんの話を聞き、「子どもの野菜嫌いには理由がある」ということがわかりました。そう思うと、「とにかく野菜を食べさせなくては!」というプレッシャーから解放されて、気持ちが少し楽になりますね。生きることに直結する食のこと、親子で楽しく関わっていきたいと思いました。香月りささんブログ取材協力:日本野菜ソムリエ協会キッズ野菜ソムリエ育成プロジェクト<文:フリーランス記者鯰美紀>
2016年04月14日健康のために、野菜をたくさん食べるようにしている人は少なくありません。しかし、どの野菜をどのように食べるかで、体への影響が変わることをご存知でしょうか。『野菜の新常識 体にいい食べ方はどっち!?』(扶桑社)の著者は、管理栄養士であり、日本野菜ソムリエ協会講師を務める人物。本書によれば、たとえ野菜をたくさん食べても、食べ方によっては、栄養をうまく吸収できないといいます。しかし正しい食べ方をすれば、体の疲れから肌の調子、体質までも大きく変えられるというのです。「体質は持って生まれたものだから変えられないのでは?」と思う方もいらっしゃるでしょうが、人間の体質は3ヶ月で変えられるのだそうです。■食べ物を変えるだけで「体も心も」変わっていく私たちの体は、小さな細胞がたくさん集まってつくられています。そのため、細胞をキレイで質のよいものにすれば、体質も変わっていくわけです。どのくらいで臓器の細胞が入れ替わるかというと、胃は約30日、腸なら約40日。また肌は約28日の周期、口の中なら約2日とのこと。良質な細胞をつくるために大切なのは、良質な血液。そしてその血液を生み出すのが、水分と栄養なのです。著者はそれに気づいてから、食べ物で自分の体質を変えようと、体に足りていない栄養素を調べ、その栄養素が含まれている食べ物を意識して摂ったそうです。すると、もともとニキビ体質だったはずが1ヶ月目に肌のテカリがなくなり、2ヶ月目にニキビが治まり、状態が改善されていったというのです。さらに、消極的な性格も変えることができたのだとか。つまり食べ物を変えれば、体も心も変わることがわかったのです。これがきっかけで、著者は30年以上「食べ物と体・心の関係」について研究を続けているといいます。食べ物のなかでも、特に体と心に影響を与えるのが野菜と果物だそうです。なぜなら野菜と果物には、生きた栄養素が詰まっているから。上手な食べ方を知り、そのパワーを摂りいれることで、私たちの体と心はどんどん元気になると著者は主張しています。本書では、各季節の旬な野菜が持つ栄養価や、それを最大限活かす食べ方を明かしています。春はフレッシュな成長パワーを秘めた野菜たちが登場しますが、今回はキャベツと玉ねぎに注目します。どちらもよく食べる野菜ですよね。■栄養価を最大限活かすキャベツと玉ねぎの食べ方(1)キャベツキャベツの食べ方は、煮たり焼いたりそのまま食べたりいろいろあります。しかし胃の調子を整えたい場合は、生で食べるべきだといいます。キャベツに入っている「キャベジン」は、胃の粘膜を守り、胃潰瘍の予防や胃腸の調子を整えるのに役立っています。しかしキャベジンは水溶性ビタミンであるため、熱や水に弱いそうなのです。だから加熱せず生のままで食べる方が、そのままの栄養を体に取り込めるというわけです。またキャベツはビタミンCも豊富ですが、こちらも水溶性の栄養素になるため、生で食べるのがベスト。千切りサラダなどにして食べるのがおすすめだそうです。(2)玉ねぎ玉ねぎを切ったあと、水にさらすことはありませんか?たとえばオニオンスライスなど生で食べる場合、水にさらして辛味を流す人は多いはず。しかし栄養価のことを考えると、細かく刻んだ玉ねぎは水にさらさない方がよいそうなのです。辛味は、玉ねぎが持つ硫化アリルの一種「アリシン」が引き起こすもの。そのまま食べると辛味が強いですが、血液をサラサラにしてくれる作用があるそうです。他にも生活習慣病や体の新陳代謝も助けるため、肌のくすみにも効果的なのだとか。しかしアリシンは水に溶けやすいため、切った玉ねぎを水にさらすと、せっかくの成分が逃げてしまうことに。そこで著者は、切った後15分から30分くらい空気に触れさせることを提案しています。それなら栄養成分を損なわず、辛味を飛ばすことができるわけです。*このように野菜は調理方法などによって、栄養価がダウンしたり、アップしたりするのです。いくら野菜を摂っても、そのパワーを体に取り込めないなら、もったいないですよね。本書には、手軽に実践できる野菜や果物の体にいい食べ方が紹介されています。毎日の食生活、そして自分の健康のためにも読んでほしい一冊。本書の内容を活かせば、体も心も変わっていくかもしれません。(文/椎名恵麻) 【参考】※中沢るみ(2016)『野菜の新常識 体にいい食べ方はどっち!?』扶桑社
2016年03月16日あと一品、副菜がほしい! そんな時に電子レンジを活用してパパッと手早く作れる、根菜の温野菜サラダはいかがですか。使う野菜はジャガイモやニンジン、レンコンといった定番野菜。他にも、サツマイモや里芋、ゴボウなど、その時々で家にある根菜を使えば、アレンジの幅も広がります。それでは、切って、チンして、和えるだけ! のお助けレシピをご紹介しましょう。温野菜サラダ調理時間 15分 1人分 286 Kcalレシピ制作:家庭料理研究家 中島 和代<材料 2 人分>ジャガイモ 1個ニンジン 1/4本レンコン 3cm 砂糖 小さじ2 しょうゆ 小さじ2 マヨネーズ 大さじ2 すり白ゴマ 大さじ2 サラダ油 小さじ2ドライパセリ 少々<作り方>1、 ジャガイモ、ニンジン、レンコンは皮をむいて縦半分に切り、厚さ5~6mmの半月切りにして水に放つ。ボウルで<ドレッシング>の材料を混ぜ合わせる。2、耐熱容器に(1)の野菜を入れ、ラップをかけて電子レンジで3~4分加熱し、混ぜ合わせてもう一度ラップをかけ2~3分加熱する。電子レンジは600Wを使用しています。3、(2)の粗熱が取れたら(1)の<ドレッシング>と混ぜ合わせる。器に盛り分け、ドライパセリを振る。ドレッシングは、子供も食べやすいマヨネーズベースの甘じょっぱいコクのあるゴマドレッシング。根菜だけでなく、ブロッコリーやアスパラ、キャベツなど、いろいろな野菜にも合いますよ。
2016年03月16日プロの料理レシピサイト「E・レシピ」がご紹介する『今日の献立』は、旬の食材を使った栄養バランスのよい献立メニュー。今夜の夕食にオススメの献立はこちら。今日の献立は「春野菜と豚肉のしゃぶしゃぶ」を含めた全4品。まだまだ寒さの残る季節は、お鍋で温まって春の野菜を味わいます。 >>今日の献立はこちら 春野菜と豚肉のしゃぶしゃぶ豚肉と一緒に、季節の野菜もたっぷりといただきます。調理時間:15分カロリー:477Kcal主材料:豚肉 菜の花 大根 白ネギ だし汁 >>「春野菜と豚肉のしゃぶしゃぶ」のレシピを見る レンコンの磯辺揚げ香り良く、食感良く。箸が進むおいしさです。調理時間:6分カロリー:293Kcal主材料:レンコン 小麦粉 卵 日本酒 水 青のり >>「レンコンの磯辺揚げ」のレシピを見る マグロのやまかけつるんと食べられる1品です。調理時間:5分カロリー:79Kcal主材料:マグロ 長芋 >>「マグロのやまかけ」のレシピを見る デコポン食べる前に冷蔵庫で冷やしていただきます。お鍋の後のデザートにピッタリです。調理時間:1分カロリー:83Kcal主材料:デコポン >>「デコポン」のレシピを見る
2016年02月22日日本のスーパーでも簡単に買えるようになったオリーブの実。ちょっとしたおつまみや、料理の飾りに便利ですよね。オリーブの実には緑と黒の2種類がありますが、この違いはなんだか知ってますか?オリーブは春に小さな白い花を咲かせ、夏にかけて小さな緑色の実がなり、それが徐々に大きく成長していきます。その後、緑色の実はだんだんと色づいていくのです。最初は、太陽の当たっている部分から紫がかった色になり、熟すにしたがって全体的に濃い紫色から、黒へと変化していきます。というわけで、色の違いは品種の違いではありません。熟しているか、未成熟かの違いだけなんです。まだ若いうちに摘んだものは緑のオリーブ、熟してからのものは黒のオリーブとして、一般的には塩漬けにすることで保存性を高めてから出荷されます。ちなみに、オリーブの実は、生のままでは渋みがあり、おいしくありません。オリーブオイルにするには、なるべく完熟させてからのほうが良いとされています。そのため、秋になって実が黒くなってくると、オリーブ農家は大忙し。秋雨や強風で熟した実が落ちてしまわないうちに収穫、すぐに搾油することで、まるでオリーブの実のジュースのようなエキストラ・ヴァージン・オリーブオイルができあがります。太陽の光を浴びて黒くなったオリーブには、ポリフェノールやアントシアニンがたっぷり。オリーブオイルには、美肌に欠かせない栄養素がたっぷり詰まっていることになります。今年のイタリアは夏に雨が少なかったので、良質なオリーブオイルが生産されているとか。見つけたら、ぜひ試してみてくださいね。
2015年11月12日野菜が高い時期や買いに行けなかった時のために、市販の冷凍野菜を常備している人も多いでしょう。一方、自分で野菜を冷凍保存しようとする場合、「ゆでるひと手間が面倒だからできない」と思っている人も多いかも。ここでは、そのまま冷凍可能な野菜と冷凍保存するとおいしくなる野菜をご紹介します。○足の早いニラは切って冷凍保存ニラはあまり日持ちがしません。買ってきて冷蔵庫に入れておいても2~3日で使い切るのが理想ですが、すぐに使う予定がない場合は冷凍保存をオススメします。洗って使いやすい長さに切り、よく水を切ってからチャック付きの保存袋やタッパーに入れて冷凍庫へ。○スープや炒め物などの重要な脇役、モヤシもそのまま冷凍にスープや炒め物の具材がちょっと足りない……という時に便利なのが、お財布にも優しいモヤシ。さっと洗って水を切り、保存袋に入れて冷凍保存できます。モヤシのシャキシャキ感が必要な料理には不向きですが、スープやナムルなどを作る場合は、解凍せずにそのまま使うことができます。○きのこ類は冷凍保存で旨みアップ!きのこ類は、冷凍すると水分が凍って体積が膨張します。すると細胞が壊れて旨み成分の元がたくさんでき、その量は生のまま加熱した場合の3倍になるという研究結果もあるぐらいです。エノキなど、冷凍保存に向かない種類もありますが、シイタケやマイタケ、シメジなどは冷凍保存しても食感にあまり差が出ないので、冷凍に向いています。石突 (いしづき) を切り落とし、すぐに使える大きさに分けて保存袋に入れて冷凍庫へ。きのこが多数出回って安くなる時期に試してみてはいかがでしょうか?執筆:山猫軒 (imago)東京都在住。独身。ドラマと読書と食べ飲みが大好き。晩酌は、まず飲みたい酒から肴を決め、1食でも疎かにしたくない食いしん坊です。本稿の内容を実行したことによる損害や障害などのトラブルについて、執筆者および編集部は責任を負うことができません。記載内容を行う場合は、その有効性、安全性など十分に考慮いただくようお願い致します。記載内容は記事掲載日時点の法令や情報に基づいたものです。また紹介されている商品やサービスは、すでに提供が終了していることもあるほか、入手先など記事に掲載されている情報のみとなり、お問い合わせに応じることができません。記載内容を参考にしていただき、ご自身の暮らしにお役立ていただけますと幸いです。
2015年09月24日ユーグレナとフルッタフルッタはこのほど、両社がそれぞれ取り扱うアサイーとユーグレナ(和名:ミドリムシ)を使用したドリンク「赤汁」と「緑汁」を、スーパーおよびオンラインショップで発売した。○スッキリとした目覚めとアクティブな1日のために今回の共同企画開発は、両社の「地球環境に貢献したい」「身体によいものをお届けしたい」という共通した理念と想いから形になったもの。販売においてはそれぞれが強みを活かし、通販はユーグレナ、リテール(小売り)はフルッタフルッタにて行う。「朝」をイメージしたアサイー入りの「赤汁」と、「夕」をイメージしたユーグレナ入りの「緑汁」の2商品を展開。「赤汁」はクコの実やカシス、「緑汁」は豆乳、大麦若葉などの健康や美容にうれしい素材を組み合わせることで栄養面を強化するとともに、「赤汁」にはパッションフルーツ、「緑汁」には黒糖で風味づけするなど、おいしさにこだわったという。アサイーのパワーとクコの生命力にカシスをブレンド。抗酸化成分であるアサイーのポリフェノールやカシスのアントシアニンなどが朝のモヤモヤをすっきりさせ、活力あふれる一日を応援する。「汁」というネーミングにふさわしい濃厚感と粘度にこだわり、おいしさと栄養を「ギュッ」と濃縮。アサイー、クコの実、カシスにパッションフルーツを加えることで爽やかなブレンドとし、濃厚でありながらもすっきりフレッシュな気持ちになれる味わいを実現した。また、アクティブに活動する若い人からシニアまで、毎日無理せず続けられるよう、飲みきりサイズの125g入りで200円以下(184円・税別)の求めやすい価格を実現している。
2015年08月31日プロの料理レシピサイト「E・レシピ」がご紹介する『今日の献立』は、旬の食材を使った栄養バランスのよい献立メニュー。今夜の夕食にオススメの献立はこちら。今日の献立は「いろいろ網焼き野菜」を含めた全4品。野菜をメインに副菜にはゆでた豚肉と糸寒天を! とってもヘルシーな献立です。 >>今日の献立はこちら いろいろ網焼き野菜野菜が持っているおいしさをシンプルに味わえる一皿です。調理時間:30分カロリー:220Kcal主材料:ナス カボチャ ピーマン 赤ピーマン グリーンアスパラ エリンギ トウモロコシ >>「いろいろ網焼き野菜」のレシピを見る ゆで豚のネギソースサラダ豚肉の甘みとネギソースがよく合います。野菜と一緒に召し上がれ!調理時間:20分カロリー:230Kcal主材料:豚肉 酒 サニーレタス ワカメ 白ネギ 酒 ショウガ >>「ゆで豚のネギソースサラダ」のレシピを見る 寒天とクラゲの酢みそ和え糸寒天とクラゲの食感が楽しい一品。調理時間:15分カロリー:88Kcal主材料:寒天 塩クラゲ キュウリ 油揚げ クコの実 >>「寒天とクラゲの酢みそ和え」のレシピを見る 湯葉とエノキのお吸い物巻き湯葉や折り湯葉……お好みのものでどうぞ!調理時間:15分カロリー:65Kcal主材料:湯葉 エノキ ネギ だし汁 酒 >>「湯葉とエノキのお吸い物」のレシピを見る
2015年08月30日こんにちは!離乳食インストラクターの中田馨です。「旬のお野菜」ってよく聞きますよね。夏だからこそ美味しい夏野菜を食べてみませんか?今日は、夏野菜の離乳食レシピを紹介します。 旬とは?食材が新鮮に採れて、もっとも食材が食べごろで美味しい時期のことを言います。 旬の野菜のいいところ旬の野菜は、その野菜の一番成長する環境の中で育つので、その野菜が一番成熟している時期と言われています。ですので、旬の野菜は美味しく、栄養たっぷりで、経済的なのです。 離乳食におすすめの夏野菜は?夏が旬の「夏野菜」。その中でも離乳食に使える野菜の一例はこちらです! ■5〜6カ月ごろから食べられるおすすめ夏野菜かぼちゃ、トマト、とうもろこし(トマトは皮を取る) ■7〜8カ月ごろから食べられるおすすめ夏野菜きゅうり、なす、オクラ ■9〜11カ月から食べられるおすすめ夏野菜ピーマン ■1歳〜1歳半ごろから食べられるおすすめ夏野菜枝豆(刻むもしくはつぶして) 夏野菜離乳食レシピ夏の太陽をサンサン浴びた野菜を使った離乳食レシピを紹介しますね。 離乳食後期納豆とオクラのトロトロ和え離乳食後期のメニューです。トロトロ同士を合わせて♡ 離乳食完了期豚肉と夏野菜蒸し離乳食後期におススメなレシピです。夏野菜と豚肉を蒸しただけ、簡単レシピです! 今、スーパーには、年中いろいろな野菜が並んでいるため、旬を感じることが少なくなりましたが、赤ちゃんと一緒に旬を感じながら食べることは素敵なことですね。 著者:離乳食インストラクター協会代表理事中田馨保育士で家庭的保育所経営。一般社団法人離乳食インストラクター協会代表。関東と関西中心に、離乳食インストラクター養成講座やママ向けに離乳食講義・料理教室を開催中。「かおりの“和の離乳食レシピ”blog」では1500以上の離乳食レシピを掲載中。
2015年08月27日永谷園はこのほど、「ホットスムージースープ 緑のやさい」「同 赤のやさい」を発売した。○人気のスムージーをホットで楽しめる粉末タイプのスープの素同商品は、ヘルシー志向の若い女性を中心に人気の高いスムージーが、ホットの状態で手軽に味わえるスープの素。スムージーは野菜や果物などをふんだん使った飲み物。同商品は、野菜・果物が17種類も入った粉末タイプのスムージーを、寒い季節に向けて「ホット」で楽しむという新しいコンセプトのもとに開発された。16種類の野菜と1種類の果物を使用。女性にうれしい食物繊維入りの粉末タイプのスープの素となる。お湯または温かい牛乳(150ml)を加えるだけで、簡単にホットスムージースープの"ふわっ""トロッ"とした食感が楽しめる。「緑のやさい」は、ほうれん草など緑の野菜を中心に、クリーミーでまろやかな飲みやすい味わいに仕上げた。ほうれん草、ケール、ブロッコリー、かぼちゃ、チンゲン菜、パセリ、にんじん、モロヘイヤ、よもぎ、トマト、玉ねぎ、セロリ、ゴーヤー、じゃがいも、大麦若葉、桑の葉、マンゴーが入っている。「赤のやさい」は、トマトの酸味とにんじんの甘さをベースに、セロリの爽やかな味わいをアクセントにまろやかな味わいに仕上げた。トマト、にんじん、ケール、ブロッコリー、かぼちゃ、チンゲン菜、パセリ、ほうれん草、モロヘイヤ、よもぎ、玉ねぎ、セロリ、ゴーヤー、じゃがいも、大麦若葉、桑の葉、マンゴーが入っている。価格は各230円(税別)。
2015年08月21日明治はこのほど、野菜をおいしく手軽にとれる「まるごと野菜スープ」シリーズから、「まるごと野菜 韓国風春雨キムチスープ」を発売した。「まるごと野菜スープ」シリーズは、野菜のおいしさが詰まったスープとして、同社が1990年から販売しているロングセラー商品。新商品は、キムチと野菜を魚介のうまみで煮込んだスープで、ピリッとした辛さと、春雨のツルツルとした食感が楽しめるという。ご飯を入れてクッパ風アレンジにして食べるのもおすすめとのこと。袋のまま電子レンジで温めるだけで、簡単に調理できる。カロリーは1食75kcal。価格はオープン。
2015年08月11日G-styleがベーグル店「BAGEL&BAGEL」と提携して行う「BAGEL&BAGEL ランチBOX&プレートデリバリー」ではこのほど、新作5種の提供を開始した。新商品では、栄養価が高い「たまご」と、抗酸化作用のあるビタミンAとCを豊富に含むといわれる夏野菜「トマト」を具材に加えた。「てりやきチキン&エッグ」(600円~)は、てりやきチキンに半熟たまごをトッピングし、特製のオニオンソースで楽しむ1品。「ベーコン&半熟たまご」(650円~)は、オーブンで焼いたベーコンと半熟たまごを合わせた。「半熟たまご&トマト」(650円~)は、半熟たまごとフレッシュなトマトをサンドしたメニュー。「BLT(ベーコン・レタス・トマト)」(600円~)は、塩味の効いたベーコンにレタス・トマトを組み合わせている。「ツナと緑野菜」(600円~)は、シャキシャキした食感の玉ねぎが入ったツナサラダに、緑野菜のサラダをトッピングした。野菜をたっぷりとることができるとのこと。※価格は税込価格はベーグルの種類により異なる
2015年08月10日具材たっぷり「まるごと野菜」シリーズに新商品株式会社明治は、野菜をおいしく手軽に摂れる「まるごと野菜スープ」シリーズより、秋冬シーズンに最適な「まるごと野菜韓国風春雨キムチスープ」を、2015年8月10日から全国で発売する。この度、新たに登場する「まるごと野菜韓国風春雨キムチスープ」は、キムチと野菜を魚介の旨みで煮込んだスープで、その野菜の量と種類にこだわり、しっかり野菜が摂れるよう人参や白菜、もやしやワカメが約35g分たっぷり入っている。キムチの辛さと、野菜や春雨のつるつるとした食感の具材に、ご飯を入れればクッパ風とアレンジでき、立派な主食として食べることもできる。エネルギーも1袋75kcalとヘルシーであるため、ダイエット中でも食べ応えのあるメインの食事にすることも可能。充実のラインアップ同シリーズは、野菜のおいしさがぎゅっとつまったスープとして1990年に発売し、20年以上の歴史をもつ“野菜をもっとおいしく、もっと手軽に”をコンセプトにしている商品。「韓国風春雨キムチスープ」が加わり、従来品の「完熟トマトのミネストローネ」、「じっくり煮込んだポトフ」、「チキンと野菜のクリームスープ」、「香ばしきのこの濃厚ポタージュ」、「ゆず胡椒風味和風スープ」の計6品のラインアップで展開する。電子レンジで温めるだけで、手軽に食べることができるため、職場でのランチタイムや、家庭でのプラス1品として、または夜食などにも、最適の商品だ。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社明治プレスリリース
2015年08月07日「シャキシャキの美味しいサラダが食べた~い!」と思っても、夏は野菜が傷みやすい季節。すぐにシャキシャキ感がなくなってしまうのが悩みどころですよね。また、生野菜は酵素の力によってアンチエイジング効果が期待できるので、夏は積極的に摂りたいもの。そこで今回は、野菜の鮮度や甘みがアップする「50℃洗い」のテクニックをご紹介したいと思います!「50℃洗い」とは?野菜を50℃で洗うと「ヒートショック」という現象により表面の気孔が開きます。そこに水分が取り込まれることで、しおれて元気がなくなった野菜もみずみずしく蘇るのです。また、酸味が強いものほど甘味が増し、まろやかな味に。お湯で洗うことで、殺菌効果も期待できるというメリットもあります。50℃で洗う方法まず、みなさんに試して欲しいのは、夏野菜を代表するトマト。抗酸化作用が期待できるので、アンチエイジングや生活習慣病の予防にいいそうです。トマトと同じ夏野菜のキュウリ、ピーマン、オクラ、ズッキーニもおすすめですよ!<夏野菜の50℃洗い>野菜がたっぷり浸かるサイズのボールにお湯を入れ、温度を測ります。50℃を確認したら野菜をボールの中に入れましょう。この時に注意したいのが、野菜の表面が空気に触れないようにすること。野菜が浮かばないよう軽く押さえてあげてください。時間は2~3分で大丈夫です。浸けている間に温度が下がることがあるので、温度計を常にチェックするようにしましょう。また、お湯は多めに用意しておくと温度の調整もしやすいので便利です。<葉野菜の50℃洗い>次におすすめしたいのがレタス、キャベツ、ベビーリーフ、白菜などの葉野菜です。葉を一枚づつ丁寧にはがしてから、お湯が入ったボールに入れてあげてください。ベビーリーフは、ネットやザルを使ってあげると便利です。時間は15~30秒が目安。葉の色がワントーン明るくなるのがはっきり見えてきます。<フルーツの50℃洗い>バナナやリンゴ、アボガドは皮のついたまま丸ごとお湯が入ったボールの中に浸けます。イチゴは、表面が傷つかないようにボールの中に入れてください。時間は2~3分が目安。50℃洗いが終わったら、冷水に入れ替えて冷やしてあげると、より甘みが増します。<保存ポイント>50℃洗いした後は、水分をしっかり取ってから冷蔵庫で保存しましょう。生野菜の栄養を丸ごと摂れる!野菜に多く含まれるビタミンやミネラルの中には、加熱に弱いもの、水に溶けやすいものがあります。加熱しないで食べることで、ビタミンや酵素など野菜の大切な栄養素を壊さずに摂り入れることができます。生野菜の酵素を体内にしっかり吸収してあげることは、美容のために欠かせません。また、野菜選びも重要なポイント。殺菌&洗浄を繰り返されたカット野菜や、農薬を使った有害な野菜は控え、栄養価の高い無農薬の野菜を選ぶようにしてくださいね。Photo by 文藝春秋BOOKS50℃洗いの詳しいやり方については『50℃洗い 人も野菜も若返る』という本も出ていますのでぜひ参考にしてみてください。アンチエイジングに役立つ生野菜を美味しく食べる裏技。ぜひこの機会に試してみてくださいね。※参考:『50℃洗い 人も野菜も若返る』平山一政著・文藝春秋刊
2015年08月05日今、何かと注目されている「野菜氷」って知っていますか?健康や美容のためにもたっぷり採りたい野菜。でも、火を通して料理するよりももっと簡単に野菜を採れるのが、「野菜氷」なのです!野菜氷とは、野菜をミキサーでくだいてピューレ状にして氷にさせたもの。これは、料理研究科の村上祥子さんが考案したものなんです!村上さんがとくにオススメしている野菜は、たまねぎ氷。血管年齢が若くなり、1日2個のたまねぎ氷で若さと健康を維持する効果が得られるんだとか。糖尿病歴が長く、毎日血糖値を計れる方数名に試験的に食べ続けていただきました。その結果、考案者の私が驚くほど、血糖値が下がり、数値も安定しました。こうして効果が裏づけられ、「たまねぎ氷」が誕生したのです。きっかけは糖尿病でしたが、たまねぎは血圧を下げる、ガンを予防するなど効果は多岐に渡ります。まさに食べる万能薬です。出典:空飛ぶ料理研究科村上祥子のホームページよりその他にも、リコピンがたくさん含まれているトマトや、食物繊維が多いだいこん、腸内環境を整えてくれるしいたけなどなど…何で作っても美味しそうですね。野菜氷なら、夏バテで食欲がないときでも気軽に口に入れる事ができますし、時間がないときもすぐに栄養を採ることができます。つくり方はとっても簡単!●野菜を適当な大きさにカットする●レンジで加熱する●水を加えてミキサーにかける●容器に移して冷凍庫で凍らせるストックが一気に作れて、保存期間が長いのも嬉しいポイントですね。健康にも美容にも良い野菜氷。この夏、試さないわけにはいきません!
2015年07月21日夏野菜の代表格、赤パプリカ。一般的な緑のピーマンに比べると、あまり馴染みがなくお料理に利用する頻度も低いという人もいるかもしれません。でも、それはもったいない!赤パプリカはビタミンCを豊富に含み、老化防止に持ってこいの食材なんです。紫外線がきつくなるこれからの時期、赤パプリカを贅沢に料理にとり入れましょう!夏野菜の中でもビタミンC含有量が断トツ!赤パプリカには、ビタミンCがとっても多く含まれています。その量は100g中で考えるとレモンの3倍にもなるんだとか。ビタミンCは美白を保つためになくてはならない栄養素。シミの原因、メラニンの黒色化を防ぐことが期待できます。この夏、赤パプリカの力を沢山借りて、お肌を守りましょう。色に注目!赤パプリカ独特の色が老化を防ぐ!赤パプリカといえば、絵具で塗ったような真っ赤な色が特徴ですよね。この赤色の正体は「カプサンチン」という、ポリフェノールの一種。ポリフェノールは抗酸化作用という細胞の酸化を防ぐ役割があるので、老化防止にも最適なんですよ。また、生活習慣病の予防や動脈硬化の予防にも効果的との研究結果もあるそう!カプサンチン+ビタミンCで強力な紫外線対策に!赤パプリカに含まれるカプサンチンとビタミンCは、ダブルで紫外線からお肌を守ってくれます。ビタミンCは熱に強く、油とも相性がいいので、たくさんの量を摂取できる炒め物にして食べるのがおすすめです。もちろんサラダやピクルスにしても◎。意外とアレンジ自在なのもうれしいポイントですね。夏が旬の赤パプリカは、まさに夏に欠かせない野菜になりそうです!
2015年07月12日料理の基本のひとつとも言える、野菜炒め。これが上手だと、格段に料理上手に見えるはず。今回はキャベツを使った、いつもよりもちょっとハイグレードな?野菜炒めレシピをご紹介します。教えてくれたのは、瀬尾幸子さんです。和洋中どんな味付けにも合って、じっくりと火を通すことで甘みとうまみが増すキャベツは、まさに炒め物にぴったりの野菜。「1/4個で2人分が目安。一番外側、真ん中のあたり、芯の部分と3層くらいに分けると切り揃えやすいですよ。芯の堅い部分はそぎ切りに。炒める時は芯も葉もすべて一度にフライパンに入れてOKです」(料理人の瀬尾幸子さん)手軽なのに技ありな、キャベツ炒めレシピはこちら!■チーズでコクをプラスキャベツのペペロンチーノ風【材料】(2人分)キャベツ…小さめ1/4個ベーコン…2枚オリーブオイル…大さじ2にんにくのみじん切り…1かけ分赤唐辛子輪切り…少々塩…小さじ1/2こしょう…少々粉チーズ…大さじ3【作り方】(1)キャベツは4cm角に、ベーコンは1cm幅に切る。(2)フライパンにオリーブオイルとベーコン、にんにく、唐辛子を入れて中火にかけ、香りが立ったらキャベツを入れる。(3)絶えず全体を混ぜながらキャベツが柔らかくなるまで3分ほど炒め、キャベツに火が通って食べられるくらいの状態になったら、塩、こしょうを加える。(4)器に盛り、粉チーズと、好みでオリーブオイル(分量外)をかける。■キャベツがフランス風に?シュークルート風キャベツ炒め【材料】(2人分)キャベツ…小さめ1/4個ウインナソーセージ…4本オリーブオイル…大さじ2塩…小さじ1/2こしょう…少々粒マスタード…大さじ1パセリみじん切り(あれば)…少々【作り方】(1)キャベツは2cm幅の短冊に切る。ウインナソーセージは斜めに薄切りにする。(2)フライパンを熱してオリーブオイルをひき、(1)を中火で炒める。キャベツの水分を飛ばすように、ゆっくり3分ほど炒める。(3)塩、こしょう、粒マスタードを入れて炒め、器に盛って、あればパセリをふる。◇フランスの郷土料理、シュークルート風のキャベツ炒め。◇チーズでコクをプラスキャベツのペペロンチーノ風◇瀬尾幸子さん料理人。コツをわかりやすく解説したレシピが好評。本誌の連載「Cooking」では「やさしい和食」を担当。著書に『ラクうまごはんのコツ』(新星出版社)。※『anan』2015年6月17日号より。写真・津留崎徹花スタイリスト・矢口紀子取材、文・新田草子
2015年06月12日キリンビバレッジは「おいしく地産全笑。プロジェクト」を指導し、第1弾商品として「キリン おいしく地産全笑。世界一の九州・沖縄をつくろう。野菜 100/野菜と果物」を、7月7日より全国で発売する。希望小売価格は150円(税抜)。ちなみに同社の「おいしく地産全笑。プロジェクト」は、「地域のおいしいを見つけてニッポン中で楽しむ、おいしい地産全消」がコンセプト。地産品を商品化し、地域経済・農業経営に貢献していくことを目指しているという。また両商品とも、にんじん汁をベースに、九州・沖縄各県の野菜をブレンドしており、「野菜100」は九州・沖縄の野菜汁を100%使用した野菜ジュース、「野菜と果物」は柑橘が香る野菜と果物のジュースとなっている。
2015年06月01日モスバーガーを展開するモスフードサービスは5月19日、全国のモスバーガー店舗(一部店舗除く)にて、モスライスバーガー「彩り野菜のきんぴら 国産野菜使用」を発売する。○より旨みと醤油の味わいをアップさせリニューアル同商品は、現行のモスライスバーガー「彩り野菜のきんぴら」をリニューアルし、新たに販売するもの。今回きんぴらに使用する食材は、現行の人参、椎茸、高野豆腐、唐辛子に加え、ごぼう、こんにゃく、昆布、枝豆の8種。具材の野菜、焼きのりと米は国産食材を使用している。また、これまで濃口醤油と白醤油(色の淡いしょうゆ)を使用していたが、風味の異なる2種類の濃口醤油に変更し、より旨みと醤油の味わいをアップさせたという。有明産の焼きのりの上に、京都のおばんざいをイメージした具だくさんのきんぴらをのせ、ライスプレートではさんだ。きんぴらにはごぼう、人参、こんにゃく、昆布、枝豆、椎茸、高野豆腐、唐辛子を使用。味付けには風味の異なる2種類の濃口醤油のほか、昆布の戻し汁を加えており、醤油のコクや深み、昆布だしの旨みを感じる仕上がりになっているという。価格は340円(税込)。
2015年04月25日小さい頃から「野菜を食べなさい」とよく言われてきたが、社会人になり、外食の機会が多くなるとしっかり野菜を摂るのは非常に難しい。外食で"野菜をとる"ことを考えて注文したとしても、サラダ程度だ。先日カゴメの実施した調査でも、最も頻度の高い野菜摂取方法は「サラダ等、生野菜として」(48.7%)だった。しかし、生野菜よりも調理したのほうが摂取しやすい栄養素もあるのだという。厚生労働省が発表した平成25年度国民健康・栄養調査で、成人1日の野菜摂取量の平均が目標350gを大きく下回る283.1gであったことを受け、カゴメは女子栄養大学の三浦理代教授監修の元で、「野菜の摂取方法」に関する意識調査を実施。同調査は、2015年3月3日~5日に全国の男女1,200名(10代~60代 : 10代刻みで各200名ずつ)を対象とし、インターネットによるアンケート回答方式で行われた。まずは、野菜摂取の実態を調査するため、「あなたは普段野菜をどれほど摂取していると思いますか」「あなたは1日5皿以上(350g以上)の野菜を摂取できていると思いますか」「あなたは1日30食品食べられていると思いますか」との質問を実施。その結果、81%の人が野菜を摂取できていると回答したが、350gを摂取できていると回答したのは34.9%にとどまった。また、バランスよく栄養素を摂取するために「1日30食品を目標に」と言われているが、1日30食品食べられていると思うと回答したのは、わずか29%となっている。この結果により、野菜を摂っていると思っている多くの人が、実際には十分に摂れていないという事実が再確認できた。野菜を十分摂取できていないことや、1日30食品を食べていないことで、栄養バランスの偏った食事をしている人が多いことも見てとれる。次に、野菜の摂取方法に関する認識や実態を調査。トマトや人参に含まれる栄養成分のリコピンやβ-カロテンは、調理(加熱・破砕)することで、体内での吸収率がそれぞれ3.8倍と1.5倍に高まることが報告されている。そこで「野菜は調理することで、一部の栄養素の体内での吸収率が高まるという事実を知っていましたか」との質問を実施。知らなかったと回答した人は半数以上の69.7%に上り、知っていた人は全体の0.75%(9名)にとどまっている。さらに、最も栄養素が摂れると思っている野菜の摂取方法を聞いたところ「サラダ等、生野菜として」が1位(46.6%)となり、野菜の効率的な摂り方への正しい理解が得られていないことが分かった。普段の野菜摂取方法の調査では、最も頻度の高い野菜摂取方法は「サラダ等、生野菜として」(48.7%)、「炒めて、野菜炒などとして」 (18.3%)、「煮て、煮物などとして」(15.1%)という順位となり、最も好きな野菜の摂取方法では「サラダ等、生野菜として食べる」が1位(47.2%)となった。野菜の摂り方の主流は「生野菜」という結果になったが、野菜は調理することで美容やアンチエイジング効果が期待される抗酸化成分(リコピン、β-カロチン)の吸収が高まるだけではなく、かさが減ることでたくさんの量を摂取しやすくなるメリットもある。このことから、「生野菜」としての摂取に偏らず、調理して食べることの重要性も認識する必要があるとしている(カゴメ意識調査より)。フードコーディネーターである南恵子氏に、野菜を調理(加熱・破砕)して食べることのメリットを尋ねたところ、「動植物の細胞は細胞膜で覆われ、植物は細胞膜の周りをさらに細胞壁が覆っています。人間は細胞壁を分解する消化酵素を持っていないため、噛む程度では細胞壁が壊れないため、野菜に含まれている栄養成分は十分吸収されないのです。野菜を加熱したり、破砕することで、鉄分やカリウムなどのミネラル、またβ-カロテンやリコピンなど抗酸化作用のある栄養成分などが吸収されやすくなります」とのこと。ただし、水溶性のビタミンCは加熱したほうが損失があり、また茹でる、炒める、揚げるなどの加熱方法によってもビタミンCの損失量が違ってくるので、栄養素や成分によって加熱が良い場合と生食が良い場合があるようだ。加熱すると吸収が良くなるβ-カロテンやリコピンに関して詳しく聞いたところ、「にんじん、トマト、かぼちゃ、ほうれん草などの緑黄色野菜などに含まれており、生活習慣病や老化の原因となる活性酸素を除去してくれるため、積極的に摂りたい栄養素です。リコピンは、美肌や骨粗鬆症、男性不妊などに効果があるという研究結果もあります」とのこと。また、β-カロテンとリコピンを摂取するための効果的な調理方法を尋ねると、「トマトやにんじんなど、リコピンやβ-カロチンを豊富に含む野菜を炒める・煮込むなど、調理して食べること。熱に強い栄養成分、加熱しても失われることがありません」とのことだ。最後に南先生は、「市販の野菜ジュースやトマト調味料などは、野菜を加熱・破砕して作られるため、リコピンやβ-カロテンを効率よく吸収することができます。手軽に摂れる加工食品も、うまく日常に取り入れながら活用すると良いでしょう」とアドバイスしてくれた。
2015年04月10日窓際に植えたアサガオやゴーヤーの葉が、夏の熱い日差しを遮ってくれる“緑のカーテン”。春を迎えたばかりですが、土づくりから始めるならいまが準備のしどきです。今年は種まきからチャレンジしてみませんか? 体感温度を抑え、見た目にも涼しいので「エアコンの使用回数が減って夏バテしなくなった」という話もよく聞きますし、生い茂る葉のおかげで外からの視線を遮ることができたり、収穫したゴーヤーをおすそ分けしてコミュニケーションが生まれたりするのです。日々の成長を観察するのも、豊かな気持ちになりますよ。緑のカーテンでダントツ人気なのはゴーヤー。ここ最近では、ゴーヤーとアサガオを混栽させて、カラフルな緑のカーテンを作る人も増えているそうです。では、初心者にもおすすめのゴーヤーの育て方について簡単にご紹介。つっぱり棒とプランターを使えば、マンションのベランダでも始められます。ただし、窓の高さを超えるほど伸びるので、どの場所にプランターを設置するかは重要です。■準備するもの園芸用ネット、つっぱり棒、園芸用土、腐葉土、苦土石灰、鉢底石、プランター、ゴーヤーの種、肥料、種まき用のポットなど。■育て方1.まずは土づくり(3月〜4月)プランターに鉢底石をしき、その上に園芸用土(腐葉土、苦土石灰、肥料を混ぜる)を入れ、植え付けまで寝かせます。2.いよいよ種まき(5月)発芽しやすいように、種をまく前日、種の突起部分を少し切ってひと晩吸水させます。ポットに種をまき、土をかぶせて水やりをします。3.育てる10日前後で芽がでるので、本葉が2〜3枚になったら元気な苗を残して間引き、プランターに植え付けます。つるが伸びたらビニールテープなどを使いネットに導きます。4.摘心(親づるの先を数センチ切ること)する摘心することで子づるがよく育ち、葉がたくさん茂るようになります。これが緑のカーテンの醍醐味なので、高さ1mくらいになったら忘れずに行います。5.受粉させる本来は虫たちに手伝ってもらいたいのですが、高層マンションなどではそれもままならないため、雌花の花柱に雄花をチョンとつけてあげるといいでしょう。プランターのゴーヤーは店頭で見るものよりも小さめですが、自分が育てたものであれば、収穫の喜びは格別。夏は台風の季節なので、つっぱり棒が倒れないように気をつけてくださいね。春は新しいことを始めるのにピッタリな季節。暑い夏が来る前に“見て食べて楽しめる”緑のカーテン作りにさっそくとりかかりましょう。育て方は「NPO法人緑のカーテン応援団」のホームページより「緑のカーテンのつくりかた」を参考にしました。育て方のポイントがわかりやすく紹介されています。ぜひご覧ください。・NPO法人緑のカーテン応援団 公式サイト
2015年03月29日ライチやグレープフルーツを使った、おいしい2タイプの野菜飲料!雪印メグミルク株式会社は、「Dole (R) Vegetable野菜&グレープフルーツミックス100%」、および「Dole (R) Vegetable野菜&ライチフルーツミックス100%」を、3月末に全国発売する。商品はDole (R) Vegetableシリーズからで、世界にある産地から厳選された果実が用いられた、おいしい野菜飲料だ。パッケージは両方とも異国の風情を思わせるデザインで、グレープフルーツがブレンドされている商品パッケージには、フロリダにある美しいマイアミビーチをイメージ!またライチ入り商品のパッケージには華麗な蓮(はす)の花がデザインされ、ノスタルジーを感じさせる台湾の街並みを思わせる。野菜が不足しがちな人は、おいしく飲んで栄養も摂取できるこの商品を試してみては。どんな商品なのか?2商品とも果汁50%、野菜汁50%なので、果実飲料を飲むような気分で、野菜の栄養成分を十分に体内摂取できる。それぞれの商品の特色について、サンシャイン ステートとして知られる、フロリダ産のおいしいグレープフルーツが採用されている。またライチは台湾産が使われており、さわやかで甘い香りとともに楽しみながら飲める。(画像はプレスリリースより)【参考】・雪印メグミルク株式会社 プレスリリース・雪印メグミルク株式会社
2015年03月16日カゴメ「飲むサラダシリーズ」!栄養タップリの野菜ジュース発売!カゴメ株式会社は『緑黄色野菜の飲むサラダ』を3月10日から全国発売する。2014年の春に発売された「食事と一緒に飲むサラダ」が好評につき、今回「飲むサラダシリーズ」の品揃えを充実させるという。またこの製品は30歳代から40歳代までの男性女性を対象としている。製品の容器は“真っ白い皿に緑黄色野菜がタップリと彩られているサラダ”のイメージでデザインされたという。消費者に健康に良い印象を与える数多くの野菜のプリントとともに、全体的にスッキリとして理解しやすい。また容器はカートカン(紙製円柱型)が取り入れられている。5種類の野菜が使用された、健康に役立つ野菜ジュース製品には、トマトやピーマン、かぼちゃ、にんじんなど、あわせて【5種類】の緑黄色野菜が用いられた100%野菜ジュースだ。サラダのような野菜繊維感を与えてくれるスッキリとした飲みやすい味で、1本に“2分の1日分”の野菜が使われている。さらに美容に役立つビタミン群(A、C、E)も体内に摂取できる。製品は195gで、賞味期限は270日となっている。最近野菜不足だと感じている人にとって、この野菜ジュースは体内栄養補給の為の強い味方になってくれるだろう。(画像はニュースリリースより)【参考】・カゴメ株式会社 ニュースリリース・カゴメ株式会社
2015年02月15日「まるごと野菜カレー」シリーズ新メニューがラインアップ!株式会社明治は、野菜本来の素材の甘み、旨み、彩り、食感などを存分に楽しむことができる「まるごと野菜カレー」シリーズより、彩り豊かな8種類の野菜をたっぷり使った「まるごと野菜特撰彩(いろどり)野菜カレー」を、2015年2月9日から全国で発売する。発売25周年を迎える「まるごと野菜」ブランドは、成人の1日に必要な野菜摂取量の1/3以上を摂ることができるというコンセプトで1989年よりスタートして以来、野菜をおいしく、手軽に摂れると支持を得ている。野菜の存在感を引き立てた3種の新メニューが加わった。「まるごと野菜特撰彩(いろどり)野菜カレー」新発売美容や健康に意識の高い女性や、野菜をたっぷり食べたい人に向け、彩り豊かな野菜がごろごろ入った見た目も華やかで、スパイシーな香り高いカレーソースがポイントだ。ヤングコーンやかぼちゃ、なす、いんげんなど人気の野菜が8種類入っており、野菜の彩りだけでなく、素材本来の甘みや旨みが存分に味わえ、食感にもこだわった。ソースの中のツブツブとした食感の玉ねぎが特長的で、バジルやマスタードシード、ココナッツミルクやヨーグルトなどを使い、コクが深く広がる、ピリッとスパイスのきいた本格的な野菜づくしのカレーとなっている。○商品名まるごと野菜特撰彩(いろどり)野菜カレー○価格希望小売価格:オープンプライス○内容量200g○主要栄養成分(1「200g」当たり)エネルギー145kcal、たんぱく質3.0g、脂質5.1g、糖質20.1g、食物繊維3.4g、ナトリウム990mg、食塩相当量2.5g○発売日・発売地区2015年2月9日全国(プレスリリースより引用)「まるごと野菜カレー」シリーズでは、同時に大きな輪切りなすと甘くて旨みのある完熟トマトを組み合わせた「まるごと野菜なすと完熟トマトのカレー」と、みずくわいやれんこん、しょうがの“しゃきしゃき”とした食感が魅力の「まるごと野菜しゃきしゃき根菜とひき肉のカレー」を全3種を同時に発売する。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社明治プレスリリース
2015年02月07日野菜、食べてる?株式会社ネオマーケティングは、全国の20歳から69歳の男女1,000人を対象に、「野菜不足」をテーマにした意識調査を実施しました。冬には特に野菜不足に。理由は?調査では、「野菜摂取できていると思っている人」は84.2%と、野菜を食べることに対する意識は高い人が多いのに対して、1日の野菜摂取目標(350g以上)に達しているのはわずか14.0%という結果に。また、「冬に野菜摂取量は減少する」と回答した人は56.9%と半数以上。理由としては、「冬は価格が高くて買うのを控えるから(48.5%)」という回答が最も多いものでした。冬だからこそできる野菜摂取方法も厚生労働省が発表した、平成25年度の国民健康・栄養調査でも、成人1日の野菜摂取量の平均値は283.1gとなっており、目標である350gを大きく下回っていることが分かっています。美容にも健康にも欠かせない野菜。この調査結果を見てドキッとした人は多いのではないでしょうか。例えば、比較的安定した価格で供給される冬野菜を多く取り入れたり、たくさん野菜を摂ることができる鍋料理を増やしたりなど、工夫をして冬にもたっぷり野菜を摂りたいですね。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社ネオマーケティング プレスリリース/PR TIMES
2015年02月04日