義母や義父、ママ友、会社の同僚など、どうしても好きになれない人っていませんか? でも、結婚で家族や親戚になった、子どもを通して付き合わなければいけない、仕事を回すために一緒に作業をしなければいけないなど、好き嫌いで付き合いをやめるわけにはいかないこともあります。ウマが合わなければ無理して付き合う必要のなかった学生時代とは違い、大人になって働き、結婚し、子どもを生んで育てるとなると、しがらみや人間関係で身動きが取れなくなってしまうことも。苦手な人とストレスなく付き合うにはどうしたらいいのでしょうか? 今回は、嫌いな人との付き合い方、心の持ち方に迫ってみましょう。■苦手なママ友、会社の同僚との付き合い方ママを取り巻く人間関係の中で、比較的付き合いをやめやすい、距離を置きやすいのはママ友でしょう。子ども同士が仲良いからといって、親まで無理に付き合う必要はありません。「ママ友との関係を断つと、園や学校、子育ての情報が入ってこなくなるのではないかと不安」と感じる人もいるでしょうが、ママ友からの情報はその人のフィルターを通して入ってきたものなので、必ずしも正しいとはいえません。情報は正しい情報源、例えば保育士さんや先生などに直接聞くのが一番です。子どもの成長と共に親の出番も減っていくわけですから、つらい思いをしてまでママ友との関係を続ける必要はありません。このご時世ですから、ママ友とのランチやお茶などのお付き合いはめっきり減ったと思うので、良い機会ととらえ関係をフェードアウトしてもいいと思います。次に会社の同僚も、リモート勤務になったり、密を避けて会議が少なくなったり、オンラインに切り替わったりで、会う機会がぐっと減っていることでしょう。苦手な人とは、同じ空間にいることで関わりが生まれ、それをストレスに感じるので、今はかなり気持ちが軽くなっているのではないでしょうか。会社の同僚は、ママ友のように関係を断つのは難しいけれど、媒介が仕事ですから感情を抜きにした付き合いに徹することができます。人それぞれ仕事のやり方は違うため、それがイライラ、ムカムカする原因となっていることもあります。そうだとしたら、苦手だと感じているところは堂々と言っていいと思います。仕事はどんな過程を経たとしても望まれている結果が出ればいいわけですから、仕事の進め方などに関しては感情を抜きにして「あなたとはやり方が違うので、私はこうしますね」と伝えてもいいと思います。一方、難しいのが義母や実母といった家族の場合。苦手だからといって完全に関係を断つことは難かしいでしょう。他人ではないので、関わりたくなくても関わらざるをえません。次の章では、義母や実母といった苦手な家族、嫌いな親戚との付き合い方についてお話ししましょう。■嫌いな義母・実母との付き合い方苦手な義母・実母、親戚との付き合いは、ママ友のように関係を断つこともできませんし、会社の同僚のように仕事の結果が伴うわけではなく、感情が絡んでくるうえ正解もないので難しいですよね。結論からお伝えすると、義母・実母でも関わらないようにする、遠ざけるという対応でいいと思います。例えば、家族のイベントなどに誘われても断る、どうしても会わなければいけないときは、違う星からきた人だと割り切って、理解はするけど共感はしないというスタンスを取ることでストレスは軽減されるでしょう。嫌いな相手と付き合ううえでつらいのは、相手に共感したり正しいと思わなければいけない点だと思います。特に義母や実母は目上ということもあり、ある意味、主従関係に近いものがあります。例えば、義理のお母さんから「あなた、こうすればいいのよ」と言われたら「そうですよね」と共感しなければいけない。本心ではそう思っていないのに共感するフリをしなければならず、それがつらくストレスになるわけです。だからといって、「お母さん、それは違いますよ」と言ってしまうとさらに面倒なことになります。同調圧力をかけてくる人は、否定されると躍起になって共感を求めてくるので、否定はしない言い回しが求められます。例えば「そういう考え方もありますね」と相手を認めるけれど、私は違うというスタンスをとります。また「ですよね」「なるほど」と聞き流すのもいいでしょう。相手を刺激しないように否定しない返しをすれば、相手も認められたと受け止め、それ以上圧力をかけてくることはなくなります。曖昧(あいまい)な相槌を「了承、賛成」ととらえられて後々トラブルになったことがあるのなら、「よくわからないのでお母さんにお任せします」で賛成とも反対ともいえない立場を取ればいいのです。または「これはできますが、これはできません」と、受け入れられる部分とそうではない部分を明確に伝えます。■嫌いな人との関係に悩んでしまうのはどんなタイプ?嫌いな人との付き合い方で悩む人というのは基本、断れない人。しかし、それでなくてもストレスフルな時代ですから、嫌いな人に対して良い人にならなくてもいい、断ってもいいと思います。私たちは小さい頃からみんなで仲良く、友だちは多ければ多いほど良いという考え方の中で育ってきましたよね。それが同調圧力となって、嫌いな人とも付き合わないといけない、うまくやらないといけないと考えてしまいます。でも、アメリカのような他民族国家の幼稚園や小学校では、無理に仲良くさせる必要はないという考え方があります。日本では、いじめなどで仲がこじれてしまった場合、なんとか関係を修復させようとしますが、アメリカではクラスを変えるなどして子ども同士をあえて離す対応をすることもあるそうです。そのため、無理をしてでもみんなで仲良くしましょうという同調圧力が低いのでしょう。思想やバックボーンが違うのだから、みんなが同じように仲良くできるはずはないという前提に立っているのだと思います。その考えが必ずしも最良というわけではありませんが、人口のほとんどが単一民族である日本は、どうしてもみんなが同じように感じて当然、一緒で当たり前という同調圧力が強い傾向になります。大人になって嫌いな人との付き合い方に悩む人のは、そういった教育が悪い意味で残ってしまっているタイプだと思います。「大人になってまで嫌い、苦手と感じる人がいるなんて、自分はダメだな」そう感じて落ち込み、我慢する人もいるかもしれません。でも、自分とは違う人間なんだと認めたうえで、嫌いであれば遠ざけてもいいのです。そう意識するだけでも、ストレスを感じることは減っていくでしょう。■嫌いな相手を遠ざける方法嫌いな人、苦手な人を遠ざける方法として一番なのは、相手の申し出を断ること。「あなたの要求には答えられない」という毅然とした態度を取り続けることが大切です。しかし、一定の人の誘いだけ断っていると、周囲は「どうして?」という反応をしてくる場合があるでしょう。そんなとき「実はあの人のことが苦手なの」と口にしてしまう人がいますが、嫌いという感情はわざわざ伝える必要はないと思います。例えば、「嫌いだから断っている」と口に出したら、言われた方も良い気分にはなりませんし、避けている相手にも必ず伝わるものです。また、嫌いと伝えてしまうことで、「私もそう思う」「私はそう思わない」とグループ分けができてしまいます。それが嫌いな人との付き合いで必ずしもプラスに働くわけではなく、不要なストレスをもたらすことの方が多いからです。嫌いな人は避けてもいいとはお伝えしましたが、だからといって自分の思いをなんでもかんでも口に出していいかというとそれは違います。人と付き合ううえで、相手が聞いて不快に感じるだろうことはあえて言わないというのが大人として求められる気づかいです。「たまたま誘われるタイミングが合わなくて・・・」と言っておけば周囲も察するでしょう。嫌いという感情は、自分の意に反して相手の言うことを聞かないといけない、同調しなければいけないというのが嫌だから生まれるのだと思います。嫌いな人との関係に悩んでいるなら、少しずつ断る練習をしてみてはいかがでしょうか。関係が途絶えても構わないママ友から始めて、会社の同僚、そして義母・実母と段階を踏んでいけば、嫌いな人との関係を整理・清算できるようになるでしょう。 エキサイトお悩み相談室で佐藤先生に相談する
2020年12月25日■前回のあらすじいつも私に気を使ってくれる義両親。そんなある日、一緒に手巻き寿司を食べることになったのですが、そこには義父の好物がなくて。その理由には1つだけ思い当たることがあって…。実母のトラウマから、子どもを持つことに積極的にもなれず義父母にも気後れしていた私。そしてある日曜日、義実家で出してもらった手巻き寿司に義父の大好物のエビやカニがなかったことに気がついたのですが…お義母さんの言葉を聞いて涙が…。私の母は、私がアレルギーだと何度言っても覚えてくれませんでした。それどころか食べないと怒り出す始末。それなのにたった一度だけ私が言ったことを覚えていてくれた義母…。実母に対しては「私に興味がないんだな」とあきらめていましたが、義両親の優しさにようやく素直に笑顔を浮かべることができたのでした。 そして、帰宅後、私はある言葉を思い出したのです。義両親との食事後、結婚前に通っていたカウンセリングで言われた言葉を思い出しました。カウンセリングで言われたときはピンとこなかったけれど、義母と出会い、そしてこの日、「私の“理想のお母さん”はこの人なんだ」と思いました。このエピソードは、私の義両親との付き合い方を変えただけでなく、母への黒くて固いしこりのような負の感情をも少しだけ解きほぐしてくれるように感じました。 そしてこの人たちとなら新しい家族…子どもを迎えたいと初めて思ったのです。もちろん理想のお母さんになれるかはわからないけれど、過去は乗り越えられると思えたのでした。※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト/脚本・ 古口春菜 /イラスト・ ニタヨメ
2020年12月14日■前回のあらすじ勇気を出して親から離れた私はある男性と出会います。でも私は結婚して子どもを持つ自信がありませんでした。実母と離れ、初めて恋人もでき、自分の人生を謳歌しはじめた私。嫌われるのが怖くて友人にも言えなかった母と私の関係を、恋人の尚人には初めて話すことができました。「子どもは欲しくない」…そんな私の気持ちを受け止めてくれた尚人。そんな私にとって唯一無二の存在である尚人と結婚し幸せの絶頂とも言える時期に、再び私の心がざわざわすることが…。それは義両親の存在でした。私は母の影響で、どうしても子どもを持つというイメージができずにいました。母のように、子どもを追い詰めてしまうかもしれない…と。どうしても怖かったのです。 きっと義両親は孫がほしいだろうに…。でも、私の気持ちを大切にしてくれているんだと思い、それにまた戸惑ってしまうのです。そして夕方、ゴルフを終えた義父と尚人が義実家に帰ってきました――。義母はとてもやさしくて、いつも私を気遣ってくれます。そして明るくて冗談好きな義父に夫は似ていて、おおらかで…。そんな義父母に嫌われるのが怖くて、ぎこちない笑顔になってしまう私。しんどい…。でも、好き…、大切…。そんな気持ちに押しつぶされそうになっていました。 その日の夜は、義両親の家で手巻き寿司を食べることに。しかしそこには、エビやカニの姿はありませんでした。たしか以前、義父はエビが大好物だと話していたはずなのに…。でも私には、もしかしたらと思いあたることがあって…。次回へ続く※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト/脚本・ 古口春菜 /イラスト・ ニタヨメ
2020年12月13日■前回のあらすじ義両親はとてもいい人たちなのに、実母に否定され続けた私は、嫌われることが怖くて、うまく笑うことができません。子ども心に、祖母との関係が母を「怖いお母さん」にしているのだとわかっていた私。高校生になり祖母が他界すると、母を苦しめていたものがなくなり、もしかしたら「やさしいお母さんになってくれるかも」と期待もしました。しかし、母は何も変わりませんでした…。学生時代は、ずっと「私は存在してはいけない」「女の子に生まれたから、ダメなんだ」「幸せになってはいけない」と思い込んでいて、いつも自分の居場所はここではない気がしていて、毎日苦しい気持ちを抱えていました。そんな私でしたが、短大を卒業すると同時に就職が決まり、社会人生活をスタート。そのころ友人の結婚式に出席する機会があり、そこで友人の親への感謝の手紙や、それを受けて幸せそうな家族を目の当たりにしたのですが…。私はドラマの中ではなく幸せな家族が普通に存在していることに衝撃を受けました。「自分を変えたい」そう強く思った私は…。自分が育ってきた環境で、自分の考え方も歪んでしまったことに気づき、カウンセリングに通うようになりました。“幸せになる許可”を自分に出せるようになった私は、親から離れることを決意。ひとり暮らしに踏み切ったことで、私の世界はぐんと広がったように思いました。そして、運命の人…、尚人と出会ったのです。もし自分に子どもが産まれたら、どう接していいかわからない…子どもを持つことが怖い…そんな私が結婚していいのか、悩みに悩んだのです。次回へ続く※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト/脚本・ 古口春菜 /イラスト・ ニタヨメ
2020年12月12日私は実の母親と仲が良くありません。社会人になり実家を出てから絶縁状態になっていますが、1ヶ月前に入籍した夫とお付き合いをしはじめた頃から、あらためて母の存在が私自身の性格や生き方に大きな影響を与えていることに気付き、落ち込むことが多いです。 私が幼い頃、父は単身赴任で家におらず、父方の祖母と母と私の3人暮らし。母は、祖母と折り合いが悪く、その矛先が私に向かっていたのです。そして小学生になっても…。祖母はよく母に「男の子が産めない母親なんて失格だ」と言い、そのたびに私は「自分が母を苦しめている」と申し訳ない気持ちに…。いつからか祖母の言動で傷ついた母が、私に暴言やときには暴力を向けることで八つ当たりをしていることがわかってきました。でも、「私が男の子じゃなかったら悪いんだ」と仕方なく思っていたし、いつも母から否定されていたので自分は何をやってもダメなんだと思っていました。だから結婚しても…。 結婚後、とくに義母に会うと、緊張して何も言えなくなります。否定されたり、拒絶されたりするんではないかと怖くなって、どうしたらいいのかわからなくなるのです。義両親はとてもいい人たちで、よく家にご飯を食べに行かせてもらうのですが…。いつもあたたかく迎えてくれる義両親。でも、もし私が下手な対応をしたら、すぐに嫌われてしまうだろう…。そう思うと、顔も固まって笑顔にもなれない。私の育ちを知っている夫は、「うちの両親は佳純を大事に思っているよ」と言ってくれますが、どうしても信じられず、私はまた落ち込むのでした…。次回へ続く※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト/脚本・ 古口春菜 /イラスト・ ニタヨメ
2020年12月11日行きすぎた節約生活や、お金を無心してくる義父母に悩んでいる人もいるかもしれません。ドケチな義父母との間で発生したさまざまな金銭トラブルについて見てきた前編に続いて、今回はそんなトラブルの収め方や義父母との付き合い方について考えてみたいと思います。■<ドケチ対策1>嫌なことははっきり「NO」と伝える!お金のトラブルを避けるために、どのような対応ができるのでしょうか。義父母に対して、「嫌なことははっきりと伝える」というコメントが寄せられていました。「ケチな義母。正月の真冬なのに暖房を入れません。当時まだ8ヶ月の娘と旦那と私でお宅にお邪魔した時、さすがに寒いので旦那が義母に断りを入れて暖房をつけた」「よく言えば物持ちがいい、悪く言えば『捨てられネーゼ』な義母。帰省した際、義母が食器棚の奥の方から、旦那の姉がおそらく就学前に使っていた名入りのお箸を持ってきた。いやそれ、30年以上前の箸ですよね? 丁重にお断りしました」「うちの義母もケチです。息子が産まれてお食い初めの時も、『●●(夫)が使った食器、立派できれいだから』と送ってきました。頭にきたので食器は使わずに送り返しました」「義実家の米代も払っていたし、エアコンを『どうせ帰省して使うのはあなたたちだから』と買わさせられた時は、『じゃあ、帰る時は外して持ち帰りますね』と言いそうになった。とにかくひとつひとつを断る。悪い嫁になることを恐れるな。自分を守れるのは自分だけ!」義父母に対して、自分の思いを素直に伝えるのはとても難しいものです。しかし我慢を続けてしまうと、「平気なんだ」と思われてしまい、それが定着してしまう恐れもありますよね。義父母の考えややり方を押しつけられて嫌な思いをした場合は、はっきりと「NO」と伝えることも、時に重要かもしれません。■<ドケチ対策2>「義父母は頼らない!」割り切った態度が大事!また、「割り切っていい距離感で付き合う」というコメントも多くみられました。「うちの義母は『子どもの五月人形は自分が用意する』と言いながらせず、入学祝いは『机とベッド代をを出してあげる』と息巻いて、一万円だった。そうやって20年あまりを過ごしたが、今は別にそういう人だと思って付き合っている」「海沿いの高台にある義父母宅。真冬、雪が降っても暖房をいれてくれません。風呂上りが地獄です。なので帰省は一泊までと決めている。それ以上は無理です」「住宅の購入と子どもの教育については、自分たちだけで出すことにして、一切口出しさせないようにしました」「大学費用は、祖父母などからもらうことは、一切考えないで、基本的に夫婦の収入だけで用意した方がいい。費用が心配ならば、子どもに私立大学はあきらめてもらい、国立大のみしか受験できない、と言い聞かせる。わが家は、子どもが中学生の時からそのように言ってきたので、国立大しか受験しませんでした」確かに、最初から義父母に対して金銭的に頼らず、こちらも援助しないと決めておけば、トラブルは回避できそうですよね。義父母と自分たちの家庭が、それぞれの生活に干渉しすぎることなく、適度な距離感を保っておくことで、割り切った関係性を築くことができそうです。■<ドケチ対策3>連絡をとるのをやめる!また、「義父母と連絡を取るのをやめた」というコメントも。「旦那の借金について義父母に相談したら、『子どもを産まなきゃよかったのに』と言われ、私も旦那も、一切義実家とは連絡をとるのをやめた。連絡をとらなくなってから旦那はしっかりして、今はとても頑張ってくれている」「言うことは偉そうで威張りますが、子どもの本もおもちゃも買ってくれません。今は私は付き合いを断りました」「田舎の家長制度の名残のもと、妻が稼いだお金も家のお金として回収されたため、世帯分離届を提出。するとそれに対し義父は、同居している分の『家賃を払え』と言ってきました。生活費費用分担や家事の仕事分担の話し合いにも応じてくれないので、最後に大げんかをして同居解消しました」「お土産をたくさん買ったり、自分たちはブランド物を着ていたりしますが、孫には本一つなかなか買ってくれず外食もほとんど連れて行かないし、払いません。用事があると夫を呼び出し、子どもの誕生日もお構いなし。非常識だしそれには付き合いきれないと言いました。私への連絡も禁止にしました」ドケチな義父母に対して、「もう我慢できない」と、連絡を取らない選択をしている人もいるようです。金銭感覚の違いは、生活の中で常に感じてしまう大きな壁になりがちですよね。頻繁にそうした壁の高さを感じてしまうと、「もう連絡をとりたくない」と思うのも無理はないのかも。心の平穏を保つため、自らを守るために、ママたちがとっている対策のように思えます。■大切なのは相手の金銭感覚を尊重することここまで、ドケチな義父母のエピソードの数々と、その改善策を考えてきました。お金についての考え方は、その人の価値観そのものが表れることも多いように思います。そうした価値観の違いから、義父母との関係がうまく行かない人が多いのかもしれません。自分が育ってきた環境や、育ててくれた実親と比較して、その違いに驚き嘆いている人も多いように感じます。そんな中で、なんとか我慢しながら付き合い続ける人、本音をしっかり伝える人、連絡を断つ人など、対応方法はさまざまですが、正解はありませんよね。大切なのは、自分がどんなお金の使い方をしていきたいか、自分たちの子どもにどんなお金の使い方をしてもらいたいかどうか…。義父母の考えには左右されず、自分の家庭では自分らしいお金との付き合い方をしていきたいところですよね。また、中には経済的な事情で援助ができないという義父母もいるでしょう。そうした場合には、初めから相手にばかり期待するのではなく、私たち自身が自分で準備できることはする、大きな害がなければ良しとするなど、寛容な気持ちでいることも、自分がストレスをためないひとつの方法かもしれません。最後に、こんなコメントもご紹介したいと思います。「世の中には『倹約が悪で豪遊が善』のような風潮がありますが、つつましい生活で十分幸せを感じる人がいること、その感性を軽蔑しないでいただきたいと思います」「無駄を省くのは節約、必要な物まで削るのはケチと聞きました。ケチは友人をなくします。自分が節約するのは構いませんが、周りにまで強いるのは間違いでは?」節約や倹約自体は決して悪いことではなく、むしろ素晴らしい家計管理術ですよね。ただ、自分がしていることを他人に強要したり、相手の気持ちを考えずに押しつけたりしてしまうと、迷惑な行為になってしまうのが難しいところ。あらためて、相手の立場に立った振る舞いができているか、考えてみるのもいいかもしれません。前編はこちら 【同じテーマの連載はこちら】 義父母がシンドイんです! この連載の全話を見る >>
2020年12月10日義父母との金銭感覚の違いやお金のトラブルで悩んだ経験のある人もいるかもしれません。特に、ケチな義父母との付き合い方は難しいですよね。今回は、ウーマンエキサイトアンケートに寄せられたエピソードの中から「ドケチな義父母」についてご紹介します!■「義母が私のお下がり着てる!?」衝撃のドケチエピソードお金の管理を行い、財布のひもをしっかりと締めるのは重要なことですよね。しかし、やりすぎた倹約行動は、時に「ドケチな行動」として、周りを戸惑わせてしまうでしょう。そんな義父母のドケチ行動についての体験談が多く寄せられました。「義母はものすごいドケチ。20代前半の頃に私が服の整理をしていたところ、『ボランティアで海外に送るからいらないのは袋に詰めてちょうだい』と言われ、何も疑うことなく渡しました。数日後、少しくたびれた妙に若者向けの服を着ている義母が…。『まだまだ着られる服よ! もったいない!』と言われめまいがしました」「うちのお姑さんは何かとケチです。柔軟剤は高いから使わない、みそ汁に使うみそももったいない、バスタオルを毎回洗うのなんて洗剤の無駄。挙げたらキリがありません」「消費期限の過ぎたジュースをもったいないからと2歳の子どもにあげられそうになった。注意すると『もう何もあげない!』と極端な義母には毎回困ります…」「夏に帰省してもエアコンもつけてくれず、暑いから扇風機にあたっているのに『直接の風はよくないから』と扇風機も遠ざけられ、代わりにうちわを手渡されます。そのうちわもボロくて、カレンダーを貼りつけた再生うちわ」「義母と義祖母(義母の実母)の節約癖に困っています。息子にどうぞと義実家の収納箱から出されたのは、夫が乳児だった頃の服や離乳食の本、ガラガラやぬいぐるみ。本は黄ばんでシミだらけ、ぬいぐるみはギシギシした手触り、ガラガラはさびて鳴らず」家計をうまく回すために、節約は重要ですが、相手にまで押しつけてしまうことの罪深さを実感します。一方的な態度に対しては、こちらの意見を聞いてくれればいいのにとついつい感じてしまいますよね。■「ボロボロの中古品ばかり…」義父母からのプレゼントまた、プレゼントやお祝いをくれない、出し惜しみされるなどのコメントも寄せられていました。「義父母はよく言えば倹約家で、悪く言えばケチです。そのため、おもちゃやベビーチェアなど、義実家の近所の方たちからもらってきます。それも20年程前の使い古したものばかり。落書きだらけだったり、シールが貼られまくっていたり、ボロボロだったり…。初孫なんだから、せめておまるくらいは新品で用意してほしかったです」「結婚のあいさつに義実家へ行った時、『あんたらが勝手に結婚するのだからお金は出さない』と開口一番に言われて、『結婚のあいさつに来たのに、なぜ金の話?』とモヤモヤ。結婚式もお祝いは全くなしでタダ飯を食い、引き出物を持って帰った」「息子は義理両親にとって初孫なのに、誕生日祝いは2歳以降祝ってもらったことがありません。夫の実家では誕生日やクリスマス、父の日や母の日の行事習慣がないようです。結婚のあいさつに行った時『お金の援助は一切しないから』とお義母さんに言われました」「義実家は、結婚式にご祝儀0円で参加した。すでに結婚していた義妹などは、家族5人で出席して1円も払わず」お祝いの習慣などは、家庭ごとに異なるのだなとあらためて感じます。ただ、身近な家族から「お金は出さない」などと、ピシャリと言い切られてしまうと、戸惑ったり悲しい気持ちになったりしてしまいそうです。また、思いやりが感じられない言動に、傷ついている人もいるようです。■義実家からお金の無心をされる!?さらに、ドケチを超えて、お金やプレゼントを要求されるという驚きのエピソードまで、寄せられていました。「会食しても、さりげなく会計のレシートをこちらの方へ移動させる。いつの間にワープしたの?って感じ。うちの両親はいつも払ってくれるからびっくりしました」「義父母と外食しても財布を持ってこない。夫の実家近くのお好み焼き屋さんに行った際も、支払いをするのかと思ったら、自分のポイントカードを出し、『これにつけといて』と言って先にお店を出たので、ビックリした」「旦那のクレジットカードから無断でキャッシングされて、満額を引き出した揚げ句、『払えないから』と丸投げされた」「お中元、お歳暮を強要され、贈ると金額を調べられ、自分たちの気持ちのよい金額でないとキレる。毎回食べきれずに捨てているのを知っているので、二人で食べきれる量を考えて贈っているのに、安くケチったと言われる」「年3回の帰省を強制され、帰省中は温泉旅館に必ず連れて行けと強制されている。姑と一緒の部屋でとてもいや」「私も結婚してから『息子を育てた分だから毎月給料日後に1万円持ってきなさい』と義父母に言われ、そういうものかと思ってお渡ししていました」どのコメントからも、義父母からの要求への戸惑いがうかがえました。また、戸惑いながらも要求を受け入れているママも多いようで、その胸のうちには一体どれだけの苦しみと怒りがこみ上げているだろうと想像してしまいます。特に、「息子を育てた分として、毎月金銭を要求される」というコメントからは、親としてのあり方について深く考えさせられます。距離が近いからこそ、義父母からの要求に際限がなくなってしまうのかもしれませんが、そのせいで自分たちの生活ができなくなってしまうのでは、本末転倒です。後編では、ケチな義父母への対策について、引き続きアンケート結果から考えてみたいと思います。後編に続く 【同じテーマの連載はこちら】 義父母がシンドイんです! この連載の全話を見る >>
2020年12月08日前回 からのあらすじ(全3回)実家に息子を連れて行った私に義母が激怒。「孫をおいて出ていけ」といわれ弁護士に相談することに…私は弁護士さんと話をしたことで気持ちが落ち着きました。そして…弱気になることなく、お義母さんと話し合いをすることができましたお義母さんも不安のあまり束縛しすぎてしまったことを謝ってくれました。夫の修(義母にとって息子)が亡くなってしまったことで、自分がまだまだ頑張らないと…という思いが強くなりすぎてしまったようです。私と上手くやっていかないと、孫にも会えなくなる可能性があると知ったお義母さんは、私の意見も聞き入れながら生活してくれるようになりました。現在私は実家に自由に帰れるようになり、自分の収入も自分で管理をしています。そして、家事育児を手伝ってくれるお義母さんに感謝ができるようにもなりました。お義母さんは気が強く、仕切りたがりなところはありますが、根は人の世話をするのが好きな良い人です。亡くなってしまった夫のためにも、息子のためにも、お義母さんとはいい関係でいたいので、できるだけいい面をみて暮らしていければと思います。澤田直彦(さわだ・なおひこ)弁護士法人「直法律事務所」代表弁護士。企業法務・ベンチャー法務、IT法務、不動産法務をはじめとする企業関連のあらゆる法律問題に対応する傍ら、多数の講演やセミナーも手掛ける。テレビドラマ『刑事ゆがみ』『グッド・ドクター』にも法律監修として制作に参加した実績を持つ原案: 「離婚するなら孫は置いていけ!」 我が子の親権まで主張...撃退法は? (弁護士ドットコム)脚本:ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ もづこ
2020年12月06日前回 からのあらすじ(全3回)同居しているお義母さん中心に生活がまわっていて、私の意見はほとんど聞いてもらえず…私たちのそんな生活も長くは続きませんでした。なんと…夫が不慮の事故で亡くなってしまったのです。義母と廉太と3人の生活がはじまったのですが…お義母さんは私への束縛と干渉がますますひどくなっていったのです。わたしも働き始めたのですが、家計の管理は全てお義母さん…わたしは自由に買い物さえ行かせてもらえません。さらに…どうしても実家の両親にも康太を会わせたかった私は、ある時、義母がいない隙に康太を実家に連れて帰りました。しかし、それがバレてしまい…この生活は耐えられない…。でも…お義母さんに息子の親権を取られてしまうことってあるの…?!次回……弁護士の見解は?澤田直彦(さわだ・なおひこ)弁護士法人「直法律事務所」代表弁護士。企業法務・ベンチャー法務、IT法務、不動産法務をはじめとする企業関連のあらゆる法律問題に対応する傍ら、多数の講演やセミナーも手掛ける。テレビドラマ『刑事ゆがみ』『グッド・ドクター』にも法律監修として制作に参加した実績を持つ原案: 「離婚するなら孫は置いていけ!」 我が子の親権まで主張...撃退法は? (弁護士ドットコム)脚本:ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ もづこ
2020年12月05日私はさゆり。32歳の主婦です。現在、夫とお義母さんと一緒に、夫の実家を改築して住んでいます。お義母さんは気が強いというか…思ったことをなんでも口にするというか…最初に会ったときからこんな感じの人でした。そして、子どもが生まれると息子のお世話も家事も率先してやってくれるお義母さんは、頼もしい存在ではあるのですが家はお義母さん中心にまわっていて、私の意見はほとんど通りませんでした。息子の康太のこともほとんどお義母さんが決めてしまいます。ですが、夫も満足そうで、家事もやってもらっていることから…私が文句を言える立場ではない…と思っていました。次回…私たち家族にまさかの不幸が…※この漫画は実話をべースにしたフィクションです澤田直彦(さわだ・なおひこ)弁護士法人「直法律事務所」代表弁護士。企業法務・ベンチャー法務、IT法務、不動産法務をはじめとする企業関連のあらゆる法律問題に対応する傍ら、多数の講演やセミナーも手掛ける。テレビドラマ『刑事ゆがみ』『グッド・ドクター』にも法律監修として制作に参加した実績を持つ原案: 「離婚するなら孫は置いていけ!」 我が子の親権まで主張...撃退法は? (弁護士ドットコム)脚本:ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ もづこ
2020年12月04日■前回のあらすじ保育園の園長に「この子はたくさん風邪を引いている分成長したら丈夫になる」と言われて、ようやく息子が風邪を引くのは自分のせいではないと思えた私は、夫にあることを告げる。保育園の園長先生と話をした夜、私は夫に気持ちを伝えました。今までお義母さんに言われてつらかったこと、それを真に受け自分を責めて「ダメな母親」だと思い込んでしまったこと、そして何よりそんな余裕のない状態の母親と過ごす奏もかわいそうだと気付いたこと…。 夫は、私の追い詰められていた気持ちを理解してくれ、そして自分の態度も謝ってくれました。しかし、お義母さんがそんなひどい嫌味を言うのか、信じられなかったようです。 そして次の土曜日に、お義母さんがいつものとおりアポなしで訪ねてきて…実は、夫はある提案をしてくれていたのです…自分がいない時に、お義母さんがどんなことを言っているのか、聞いた夫は…お義母さんには鍵を返してもらって、突然の訪問はやめてもらいました。そして夫は…奏の体調不良で私が追い詰められていたことも理解してくれて、交代で仕事を休んだりなど協力してくれるようになりました。 今回、お義母さんをだますようなことは申し訳なかったと思います。でも、まずは「夫婦間の溝をなくすこと」が一番重要なことだと思い決意しました。 また、夫と息子の気持ちを理解して私が幸せにしたい、私も自分を否定せず私らしく生きていきたい…。そのためにも私自身がもっと強くなりたい…と思えた出来事でした。※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ 古口春菜 /作画・ タキノユキ
2020年12月02日■前回のあらすじ風邪を引きやすい息子について義母は嫌味ばかり。夫には「母さんの言うとおりにしてみなよ」と言われ、次第に自分の育児に自信が持てなくなってきて…。息子の奏が頻繁に体調を壊すことで、お義母さんに小言を言われ続けている私。追い打ちをかけるかのように、この日も朝起きると奏が発熱していました。奏は、熱があっても元気に飛び回っているのですが、保育園には連れていくことができません。昨日も会社を休んだ私としては、今日は夫に休んでほしかったのですが…。仕方なく奏を病児保育に頼み、出社した私。心配しながらも仕事を何とか早く片付け、奏と自宅に帰ってきたとき、電話がかかってきました。相手は、今一番話したくないお義母さんだったのです…。奏は体調が悪いのに、私は一緒にいてあげられない。もしかして私のせいで奏は熱を出すと言うお義母さんの言葉も、本当なのかもしれない。奏を守ってあげられず、夫にも理解してもらえず、会社でも迷惑をかけている。すべてに中途半端な私が悪いんだ…そうして次第に自分を責めるようになっていったのです。お義母さんの言葉が脳裏から離れず、暗い顔をしていた私。そんな私に気が付いた園長先生。園長先生の言葉に、私は本当に救われました。奏が風邪を引くのは私のせいではない、子どもなら普通のことなのだと。 私は、このままでは良くないと自分も夫も変わるために行動することにしました。まずはお義母さんにひどい嫌味を言われていることを夫に伝えてみたのですが、夫は信じられないようでした。そこで私は…※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ 古口春菜 /作画・ タキノユキ
2020年12月01日私の名前は梨穂子。夫の隆志と2歳の息子・奏との3人暮らしで、仕事に復帰して半年が経ちました。奏は小さく生まれたということもありますが、体が弱いようで保育園に入ってからは毎月のように小児科に通っています。 近所で暮らすお義母さんは、事前連絡もなく我が家に押しかけては、息子の様子を見て小言を言ってきます。そしてその小言は「夫がいると言わない」のです…。夫から合鍵をもらったお義母さんは、いつもアポなしで当然のように家の中に入ってきます。そしてお義母さんは、子どもの病気や看護の方法なども昔とは変わっていることなどを話しても、聞く耳を持ってくれず…困っていました。 私からはできるだけお義母さんに息子の状況を伝えないようにしているのですが、夫は聞かれるがままに答えてしまい、そして結果的に私に火の粉が飛んできます。子どもが風邪を引いているときは、普段よりさらに家事に時間をかけられないので料理をいただけるのはありがたいのですが、お義母さんに料理までダメ出しされている気がして正直いただいても嬉しくはありません。お義母さんも心配してくれてなのはわかるのですが、私のせいで奏が「風邪をひいている」というような話し方なので、「私がダメだ」と言われているように感じて落ち込みました。意を決して夫に話してみたのですが、夫から出てきた言葉は、「母さんの言うとおりにしてみなよ」。もしかしたら本当に私の育児が間違っていて子どもが風邪を引きやすいのか…私は自分の育児に自信が持てなくなっていました。次に続きます。※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ 古口春菜 /作画・ タキノユキ
2020年11月30日■前回のあらすじ義母は近所でも行きつけのお店でも自慢話を繰り返し、さすがの私もとうとう我慢できなくなって夫に相談したのですが…。体調を崩して入院することになった義母。とはいえ、あいかわらずの調子で「病院へのお土産を10箱持ってくるように」と電話がありました。 私は「病院への心づけは不要では?」と話しましたが、義母が「田舎では絶対必要」と言うので、仕方なく持っていくことにしたのです。 私は確かに仕事で海外の映画関連も携わることがありますが、俳優さんとご一緒したことはありません。「大げさに言わないで」と恥ずかしく思っていましたが、そんな私の気持ちはお構いなし。義母は、満足そうに同室の人に、お土産を配りまくっていました。義母の自慢話に付き合わされた挙げ句、看護師から注意を受けた私は、ますますイライラが募っていきました。そして、義母の検査入院が終了。食欲もあるし、医師からも「心配ない」と言われましたが、少し弱気になった義母は、私たち夫婦に「田舎に帰ってきてほしい」と言い始めたのです。入院しても同室の人に自慢話をするぐらいだった義母の発言にビックリしたのですが…。夫が実家に帰って住むことになったら、夫と私は今の仕事を辞めなければいけないこと、そうなったら今までのように稼ぐのは難しいこと、東京で活躍している息子夫婦という設定が難しくなることを説明して…夫が「自慢話ができなくなる」と話すと、あっさり田舎に戻るという話はナシになりました。そして今回のことで、自慢話をすることは義母の“エネルギー源”なんだということがしみじみ理解できました。疲れることもあるけれど自慢話を聞けるのは義母が元気な証拠。人のことを悪く言うより全然良いと思い直すことにしました。とはいえ、義母の自慢話を聞き続けているのはつらいので…「すごいですね」「さすがですね」「いいですね」と相槌のバリエーションを用意しながら聞き流しつつ、心の中で「今日も元気ですね。よかったです」と話を真正面から受け止めないようにしました。これからも義母と良い距離感を保って付き合っていけたらと思います。※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/ エェコ
2020年11月21日■前回のあらすじ毎回、義母の家に行くと夜中まで自慢話に付き合わされます。夫は、「お袋の自慢魔のせいで俺がどれだけ苦労したか…」とため息をつくのですが…。身内だけならまだしも、義母は次第に私のことも自慢するようになっていきました。私はときどき海外での仕事もあるのですが、いつもお土産のお菓子は余分に買ってくるように言われています。 そしてそのお土産を持って義母の家を訪れると…。また別の日には、義母から指定された店で食事をしたのですが…。お店でも、私たち夫婦を巻き込んだ自慢ばかりを繰り返す義母。悪口を言われるよりましとはいえ、マンションは賃貸だし、夫の給料はそれほど高くありません。あまりにすごい息子と嫁になっていて、恥ずかしくて食事どころではありませんでした。 度を越えた自慢話にとうとう我慢できなくなった私は、帰宅後、夫に相談することにしたのです。義母に自慢話をやめるよう話してくれることを期待していましたが、夫からは気にせず聞き流すように言われてしまいました。 ところがある日、義母が入院することになったのです…!!次に続きます。※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/ エェコ
2020年11月20日うちの義母は自慢したい症候群です。帰省するたび、過去の自慢話が絶えません。義母の自慢話はとどまることをしらず、何度も何度も同じ話を聞かされました。そして、私の反応が鈍くなっていることに気づくと、今度ターゲットになるのは…。義母は、息子であり、私の夫・翔の自慢話を始めたのです。じつは、義母が自慢話をするのは昔からみたいで…。そんな義母を喜ばせようと、夫は小さい頃から“良い息子”を演じてきたといいます。その反動もあってか、大人になった今は、義母の自慢話が始まると部屋からいなくなってしまいます。一方の私は、毎回毎回、夜中まで自慢話に付き合わされるのでした。しかし私もすぐに夫の苦労が骨身にしみてわかるようになるのです…。次に続きます。※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/ エェコ
2020年11月19日■前回のあらすじ義母からの電話が多いので少し距離を置くと、義母の要求はどんどんエスカレートしていったのです。いくら家が近くても、実の息子だとしても、さすがに頼る頻度が多すぎだし、無茶な言い分だと思った私たち。そこで義姉夫婦が同居しているのだから何かあったら対応してくれるはずと、義母からの「今すぐ来て」は断ることにしたのですが…。これまで母や姉の言うことをずっと聞き続けてきた息子からの思わぬ反論に、義母と義姉は大噴火! するとこれまで義母や義姉の影に隠れてきた義兄が初めて仲裁を買って出てくれたのです。義母と義姉はわめきながらも、その日はお義兄さんがふたりをなだめて連れ帰ってくれました…。その後、お義兄さんから電話があり…、「今後はこちらの家のことは自分がなんとかするから、もう無理して義母や義姉の要求に応えなくていい」と言ってくれたのです。こうして私たち家族は義実家と物理的に距離をおくため、高速を使って3時間の距離に引っ越すことにしました。夫が引越しまでして距離を置いたのがよかったのか、最初は怒っていた義母と義姉も、お義兄さんを頼りにするようにしているようです。そして私たちは、義実家と顔をあわせることも、年に2回ぐらいとなりました。義母や義姉が夫に命令口調で話すことは変わってないのですが、夫はその要求を上手にかわすことができるようになりました。物理的な距離をとったことで、夫の気持ちも少し離れたようで良かったです。※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト/脚本・高尾/作画・ るい
2020年11月16日■前回のあらすじ事あるごとに私や夫を呼び出す義母。休日は実家に駆り出され、私たち夫婦はへとへとに…私たちに子どもが生まれると…義母と義姉からひっきりなしに子育てのアドバイスの連絡が来るようになったのです。私が電話に出ないとわかると、義母は思ってもみなかった行動に出るようになったのです。お義兄さんは驚いて止めてくれようとするのですが、義姉や義母の言い分では、「家族なんだから助け合うのは当然だ」「俊介は息子なんだから母親や姉を大事にするものだ」と、行動は止まりませんでした。そして深夜に呼び出される頻度はますます増えていき、夫は仕事にも影響が出てしまうように…義母の夜中の呼び出しは、いつも「来たら話すから急いで来て!」と用件を言ってくれませんした。夫は、やはり母のことが心配で呼び出しに応じていたのですが、結局、壊れたものの修理だったり、朝早くにスーパーに並びたいから呼び出しただけだったり…。緊急なものは何もありませんでした。次に続きます。※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト/脚本・高尾/作画・ るい
2020年11月15日私の名前は由紀子。3年前に友人の紹介で出会った俊介と結婚し、今は俊介の実家の近くに住んでいます。近くに住むのは構わないのですが、ひとつだけとても困っていることがあります。私のことをこき使う上に、厳しい義母。そしてさらに問題なのは…義父と死別した義母は娘である義姉夫婦と同居をしているのですが、事あるごとに私や夫を呼び出します。そして休日にもなると朝から晩までいつも車を出したり、壊れた家具の修理をしたり…。休みが終わると、ふたりともぐったりとなっています。義姉夫婦は、義母と同居してくれているのですが、家事は基本的に義母任せ。しかし義母は義姉には甘く、小さいころから夫には厳しかったそう。そして義姉の旦那さんは、義母にお願いして同居させてもらっているらしく、義母と義姉にほとんど頭があがりません。休日だけの付き合いでも疲れ切っていたのに、義母と義姉はさらなる要求を突きつけてくるようになっていったのです…。次に続きます。※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト/脚本・高尾/作画・ るい
2020年11月14日■前回のあらすじ他人の物を勝手に使ってしまう義母、その行動はエスカレートしてしまい…義母が家族の物を使う状況は日に日にエスカレートしました。ある日夫が晩酌用のお酒を見ると、夫に聞いたところ、お義母さんは前から他人のものを勝手に使ってしまう傾向があったようです。今回その感覚のズレは、一緒に住むのは難しいことがわかりました。お試し同居でわかってよかったです…今後は適度な距離感で付き合っていけたらと思います。※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ エェコ
2020年10月25日■前回のあらすじ義母とお試し同居をすることになった私。しかし、どうしても許せない義母の許せない一面があり・・・義母とのお試し同居は継続していましたが、私が気になる「義母が私のものを勝手に使う」と言う状況はひどくなる一方でした。夫は気にするどころか「考えすぎだろ!」っと笑い飛ばすのです。その影響は息子にまで及び・・・・息子が楽しみにしていたお気に入りのプリンも食べられてしまいました。確かに名前は書いていなかったのですが、息子の悲しそうな顔は忘れられません・・・・さらにはこんなことも!私の大事にしていたヨガマットがレジャーシートにされてしまいました。染み込んだ泥汚れが落ちず悲しい思いをしました。 →次回に続く!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ エェコ
2020年10月24日私は奈美といいます。現在、1人暮らし中の義母との同居を考えています。義母がいると家事分担も出来るし自分の時間も出来るかもしれない、そんなことがきっかけで”お試し同居”をすることになりました。お試し同居がスタートして数週間が経ちました。毎日、家事も子どもの面倒も見てくれる義母なのですが、どうしても気になることがありました。それは…義母は服だけでなく、私の化粧品や消耗品なども使っているようでした。同じ屋根の下に住む家族なので、これぐらいのことを気にする私の心が狭いのか? っとも思ったのですが…さすがに、私のワンピースを着る義母に驚いて夫に相談したところ、次に続きます。※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ エェコ
2020年10月23日子どもの衣装選びでバトルはあるある!?「七五三で起こったホッコリ&バトル」エピソード七五三は子どもの成長をお祝いする大切なイベント。一番近くにいるママやパパはもちろんのこと、子どもの晴れ姿を楽しみにしているばあばやじいじも多いのでは。かわいい孫のためならエンヤコラ! 写真撮影にお詣りに、お義母さまもここぞとばかりにハッスルしちゃいますよね。今回は、「七五三で起こったホッコリ&バトル」エピソードを紹介します。2020年8月18日~9月19日、あんふぁんWebでアンケートを実施。回答数:88件イラスト:春吉86%主役は誰!? お義母さま目立ちすぎです!七五三で子どもに着物を着せて家族で写真を撮ることになったが、義母がなぜか真ん中に行きたがり困ってしまった(苦笑) 子どもが主役なのに〜(泣) 一応家族で止めました(笑)本人は不機嫌になってしまい ちょっと大変でした、、(みうたん)特に来て欲しいとは思っていなかったが、お参りに来てくれた義母。普段、派手なタイプではなくパンツ姿しか見たことはなかったが、その日の格好はなぜかミニスカートのスーツ! 急にどうした!? びっくり仰天!(目が点)写真はいつも撮られる派の義母。七五三でも撮られる専門。我が家の家族写真にはいつも義母が鎮座しており、夫と私が一緒に写っている写真はまずない。お義母さんが私たちを撮ってくださればいいのに…といつも思う!(ミモザ)誰もが一度は経験済み!? 子どもの衣装でバトル娘の初めての七五三のときに着せる服でバトルした! 私は赤色、義母は青で(笑)(ふーみん)両家ともに着物を持っており、孫にどちらの物を着せるかで迷っていた。義母の家で羽織らせてもらったらあきらかに7歳用。それでも着させようとするので丁重にお断り。当日は私のお下がり(3歳用)を着させた(なーちゃんママ)夫が着た何年も前の袴を譲ってくれたがシミだらけ! こんなの子どもに着せたくないと思い、速攻で処分した(押し付けないで!)ある日義母から「七五三の袴買ったから」といきなりの報告。買っていただけたのはありがたかったが、長男の初めての七五三だし「私も一緒にいろいろ見て選びたかったです」と訴えると、「だめよ! 私がお金出すんだから私が選ぶわよ!」と言われてしまった(匿名希望 35歳)目が点… まさかの出来事!義母に「家族写真撮って〜」とカメラを渡された! 私は家族じゃないのね(もち)誕生日会も兼ねてご招待したら、風邪を引くと困るから行かないと息子経由で断られた! 正直ビックリした(ぴの)3歳の娘の初めての七五三。お義母さんにも写真スタジオに来てもらい撮影開始。大好きなばぁばがいて娘のテンションも高く、満面の笑みで順調に撮影が終了! しかーし!写真以外のオプションの説明が始まるとお義母さんの目はキラキラ輝き出し、ご近所さんに渡す分などアルバムやキーホルダーなど計17点、写真の加工品のグッズも注文! お義母さんの爆買いぶりに目が点になった(笑)(まにゃん)終わり良ければすべて良し男の子ばかりを生んだお義母さんは、初孫で女の子のうちの娘にメロメロ。さらに私の親にとっても初孫で、着物選びも一緒に見に行ったらすごく喜んでくれた。七五三のお参りも一緒に行き、娘もキレイな着物を着られてうれしそう。両家の写真撮影が長く続き、モデルの娘はちょっぴりお疲れだったが…。秋晴れで寒くなくてほのぼのした良い一日になった(MEIちゃん)息子のことが大好きな義母。「息子が七五三のときに着た袴を孫にも着せたい!」そう生まれた頃から言われていたので迷わず(迷えず)に従った。今、夫と息子の顔が似ているので当時の写真と見比べても、兄弟のようにそっくりでほっこりした。 義母も大喜びで家族みんながハッピーでよかった(苦笑)(たか)娘の晴れ姿を見て「まぁなんてかわいい〜座敷童みたい!!」と大喜びしてくれたが、「座敷童…」とまわりは苦笑い。私も座敷童みたいだなぁ〜と思っていたので、特に嫌な思いはせず、一緒に大爆笑した。(kelo)実はあるある?! 義母vs実母の裏バトル!どっちの祖母が孫を抱っこするかでチクチクと揉めていた。夫に仲裁に入ってもらい、そうーっとなだめてもらった(苦笑)(ゆう)写真撮影の際、実母と義母がどちらも小顔効果を狙って横並びのやや後ろにポジションを取ろうとして、カメラマンさんに注意されていた。それも三度も! いつまでも女性はきれいに映りたいのか…。埒が明かないので、「今日は子どもが主役だから早く撮ろう」と声掛けをしてその場を収めた(アルマン)写真撮影のとき、孫の横で写るのはどちらにするのか、義母と実母の間でちょっとしたバトルがあった…(癒されたい)なにソレ? 聞いてないよー!記念撮影のスタジオをすでに決めてる感じで勧めてこられた。私は別で検討していたところがあるのに断れなかった…(ももはん)私の姉とその義母の話。姉一家は写真スタジオなどで撮影したことがなかったので、七五三は張り切ってロケーション撮影を依頼していた。ゆっくり撮ってもらいたかったのに、日程を聞いた義母が駆けつけ「もう暑いから早く帰ろう」など言い出し、満足いく写真が撮れなかったそう。さらにその後、勝手に昼食場所(高級店)を決められた上、割り勘だったらしい(口は出さず金は出す義母でありたい)3歳の娘の七五三の記念写真を撮るときに、義母が義妹の子ども(9歳)を連れて来た。そしてなぜかその子まで入れて家族写真を撮ることに! 夫に文句を言ってもらったが義母は「孫だから一緒に良いじゃん!」と逆ギレ。衣装や写真代・食事代は義母が払う話だったのに人数が増えた途端にしらばっくれ、我が家の負担に。せっかくの思い出が台無しになり、その写真は未だに一度も飾っていない(アリス)お義母さまのおかげで助かった!七五三のお詣りの後、写真屋さんに行ったときのこと。娘がはしゃいでいつまでも写真が取れなかったので諦めるよう提案したら、義母に「子どもはこういうもの。この瞬間は二度と来ないのでいつまでも待って撮って帰りましょう」と諭された。その後無事写真が撮れ、最高の一枚となったので義母に感謝!(さら)娘の着物の色で、私と義母でお互い譲らず、娘が着物を着たがらなくなってしまった。すると、義母が娘に着たい色をきいてくれて娘も機嫌を直し、結果的に楽しい七五三になった(こぶたじろう)伊勢から大阪まで来てくれて、子どもの着付けを手伝ってくれた。一緒に神社にお参りしてご馳走を食べ、とっても楽しい一日だった(匿名)
2020年10月23日■前回のあらすじ義父母の家のあまりの汚さとゴキブリ出現でパニックになり、逃げだすように帰ってきてしまいました。義両親の“汚宅”から帰省後、彩の体に発疹が。どうしても義実家が原因と思えてならないのですが、私からはなかなか理由がうまく伝えられず…。義母が、子どもが巣立ったあとの燃え尽き症候群になっていることは、なんとなく理解できました。義父はずっと単身赴任をしていて子どものことは義母任せ。その負い目があるのか義父も家については何も言い出さないのかもしれません。でも、彩のこともあって、やはり帰省するのには抵抗があり、義実家との交流が少し途切れがちになってしまったのです。そして彩の1歳の誕生日。義母からは「実家でお祝いをしましょう」と言われていたのですが、夫にお願いして我が家で行うことにして、義両親が私たちのマンションを訪ねてくることに。来訪した時から固い表情をしていた義父が、いきなり意外な行動に出たのです。次に帰省した時、ゴミが捨てられ、部屋もきれいに掃除されていました。また、カーテンも新調され、見違えるような実家になっていました。義父の「すまん」という一言は、まるで魔法の呪文のようで、すべてを解消してくれました。きっと義母は若い頃から、今で言うワンオペ育児状態で、しかも次男が病弱だったから、ずっと一人で枕を濡らしていたのでしょう。「すまん」には、義母への謝罪とともに、感謝とねぎらいが込められていたんだと、私は理解しました。また、私の夫が以前と打って変わって、積極的に家事を手伝うようになってくれたので、私にとっては一石二鳥の喜びとなりました。※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ 山崎伸子 /イラスト・ エェコ
2020年09月12日■前回のあらすじ久しぶりに訪ねた義父母の家は汚部屋に!そして泊ったことを後悔することに…生後3ヶ月の娘を連れて帰省するには、ハードルが高すぎた義母宅。衛生観念が皆無としか思えない“汚宅”で、地獄のような時間を過ごすことに。今日1日だけでどっと疲れが出てしまった私。心を落ち着かせようと、キッチンに向かうと、絶叫の光景が広がっていたのです!なんと、電気をつけたら、キッチンの床でゴキブリの運動会が始まっていたのでした!もともとゴキブリが大の苦手な私。久しぶりにすごい数のゴキブリを見てパニック状態となり、思わず叫んでしまいました。彩も起きてギャン泣き状態となり、汚部屋への怒りと共に、ゴキブリごときで子どもを起こしてしまった自分自身のふがいなさも相まって、しばらく彩を抱きかかえたまま号泣してしまいました。そして一刻も早くこの家から逃げたかった私は、翌朝朝食も食べずに出てきてしまったのです。→次回に続く!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ 山崎伸子 /イラスト・ エェコ
2020年09月11日申し訳ないのですが、夫の実家への帰省が苦痛です。義母も義父も優しくていい人ですが、家がすごく汚いんです。義母は、もともと掃除や片付けがあまり得意ではないようで、結婚当初におじゃました時には、「ものが多いな」と思っていました。そんな義両親宅へ、生後3ヶ月の娘を連れて帰省することに。恐る恐るおじゃましたら、家がいわゆる “汚部屋”になっていました!これまで日帰りのみで泊ったことがなかったのですが、今回は義母から「せっかく来てくれたのに、帰っちゃうなんて寂しい。お布団も用意しているから泊まっていって」と言われていたので、断ることができず泊ることになっていました。ただ、その日一泊したことを、あとになって後悔することになったのです!義母が用意してくれたのは、夫の弟・洋平さんが幼少期に使っていたという布団でした。「洋平が使っていたものだからそんなに古くないよ」と義母は言いましたが、シーツは黄ばんでいて、シミらしきものも発見。しかし、義母の汚部屋騒動はこんなものでは終わらなかったのです…。→次回に続く!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ 山崎伸子 /イラスト・ エェコ
2020年09月10日人気イラストレーターのしばたまさん。今回は、お母さん(ママたま)のエピソードを漫画化!今回は珍しく私の家族の話です!この前のスカッとした話を読んだ母から連絡があり、描いた話です!やる事をしているときにミスをした人に、こんな言葉が言えるのって、相当すごいなと、我が祖母ながら感動しました!byしばたま 【同じテーマの連載はこちら】 義父母がシンドイんです! この連載の全話を見る >>
2020年08月30日人気イラストレーターのしばたまさんが、フォロワーのみなさんから募集した実話のエピソードを漫画化!今回は…「スカッとするお話」です!旦那さんも悪気はなかったようですが、これ言われたらちと嫌ですよねピシッと叱ってくれるお義母さん素晴らしい!byしばたま 【同じテーマの連載はこちら】 うちのダメ夫 この連載の全話を見る >>
2020年08月25日大量の料理を食え食え攻撃、入れ歯がすっ飛んでフリーズ…「帰省中に起こったお義母さまとの事件簿」エピソード!義実家への帰省は、ちょっとドキドキするもの。生まれも育ちも違う女子2人がひとつ屋根の下で寝食をともにすれば、何かが起こっても不自然ではありませんよね。今年のお盆は外出自粛や子どもたちの夏休みの関係で、リモートで里帰りという人も多いとおもいますが、今回は、「帰省中に起こったお義母さまとの事件簿」エピソードで帰省気分を味わってください!2020年6月17日~7月19日、あんふぁんWebでアンケートを実施。回答数:177件イラスト:春吉86%オーマイガッ! 予想だにしないハプニング発生2人で談笑していた際にお義母さんの入れ歯が飛んでしまい、どう反応すれば良いかわからず…その場が凍りついた(笑)(よん)一緒に温泉に行き、脱衣場にあるお手洗いに入ろうとドアを開けたらお義母さまが! カギをかけ忘れてたようで、お義母さまのレアショットがばっちり目に焼き付いて…2人で笑った(笑)(めんま)新婚の頃、仲良くなるためお料理の話をしようと思い、勇気を振り絞って「この煮物おいしいですね! 作り方教えてください」と話しかけた。すると「ごめんねぇ。これ買ったやつなのよ」と義母苦笑い。言われてみればお惣菜っぽいけど、緊張してて気付かなかったー!(めぐちゃん)恐怖の食え食え攻撃初めてのお正月、お義母さまがはりきって料理をたくさん用意してくださった。おせちにお雑煮、太巻き、おいなりさん、お菓子などなど…もう絶対に食べきれない量! 聞けばすべて夫の昔の好物とのこと。夫も「もう若くないから食べきれない」と言うのに、お義母さまは「あれも食べる? これも食べる?」とさらに出そうするし、残すのも申し訳ないし。本当に困った(きのこ)帰省中は、お菓子作り好きなお義母さんと料理好きなお義父さんの食べて攻撃が続いてお腹いっぱい。太りそうでツライ。たくさんの料理作ってくれたのに食べなきゃ失礼だと気を遣わなきゃならないし、食べずにいると「おいしくない?」と心配される(MEIちゃん)帰省中、「お口に合うかしら?」と用意してくれた食事量が半端じゃなく多かった! それ、私の体形見て“大食い”との配慮ですよねぇ〜!! 「すみません、もうお腹いっぱいです〜」とヤセの大食いならぬデブの小食を演じた(笑)(なっちん)いろいろ無理〜! いい加減にしてください!!まだ子どもが小さい頃、義母が息子の食事の世話をしてくれると言うので任せていたら、自分が噛んだゴボウを息子の口へ! 思わず「あーーー!!!!」と声を上げたら、夫が気付き義母に注意。やめてくれはしたが「繊維がある物は噛んであげたほうがいいのよ」と悪びれる様子もなく。翌日子どもを義母に預けて夫と2人で同窓会に行く予定だったが、もちろんやめた(けいさ)家事の能力が壊滅的な義母。帰省中、子どもともお風呂に入ろうとしたら、床の目地は赤カビだらけ。パッキンは黒カビだらけ。鏡は何も見えないくらい水垢だらけ。シャワーのお湯が出る部分もカビだらけという恐ろしい光景が! せめて湯船だけでも入るかと思ったが、おそらく湯船もまったく掃除してないであろうと推測しやめた。結局、風呂場に行き裸になっただけで子どもも私も何もせずにあがった…(ふむふむ)お義父さんから「お義母さんは古めかしい物が好き」と聞いていたが、帰省して子どもが熱出したときに「解熱剤あるわよ。20年前のだけど」と言われてびっくりした!(イエティ)孫が喜ぶお義母さまの特殊能力義母と半年振りに会った2歳の娘は人見知りで、食事中も部屋の隅でぐずっていた。そんな娘の様子におかまいなしで、私が下の子の授乳中に義母が娘を連れて買い物へ。泣きながら連れて行かれた娘だったが、戻ってくるとニッコニコ! しかも「クミコさんと買い物行ったのー」と義母の名前を呼ぶ娘。すっかり打ち解け、滞在期間中は義母について回るようになり、私は大助かり! 明るくパワフルにグイグイ接してくれた義母に感謝!(おきぬ)カタカナに弱いお義母さん。持参したラベンダーの花を見て「“ベランダー”の花はきれいじゃのう!」と喜んでくれたが、やはりカタカナのところが違う(笑)! 子どもたちがDVDを見ようと取り出すと、「おもしろそうな“デーブイデー”じゃのう!」というお義母さんの一言に、子どもたちは「ばあちゃんは何語を話してるの? いつもおもしろいことばっかり言ってるね! ばあちゃんとお話すると楽しいね!」と。これにはお義父さんをはじめ親戚一同大爆笑! ますます子どもたちとお義母さんが仲良くなったようで良かった!(ゆうぼん)豪快すぎてついていけない!帰省中、お茶をいれてくれたお義母さん。すると、そのお茶に猫の毛が〜! 勇気をふり絞って「これ猫の毛ですかねー?」と言うと、「そうね〜。ちょっとぐらい大丈夫よ!」と返された。その後スプーンで毛を取ってくれたが… いやいや、入れ直してくださーい! 結局、そのお茶はどうにも飲めなかった(ドラえもん)パジャマは最低1週間は洗わずバスタオルも家族で使い回し。さらに、酔っ払って帰ってくると家族の前で平気で全裸になって着替えだすお義母さま!(atsu)帰省中、話題は夫や兄弟の小さい頃の話に。義母は子育ての失敗談を話し始めたが、階段から転げ落ちてガラスのドアをぶち破って大ケガをさせた話や、目を離した隙に、子どもが包丁を触ってけがしてしまった話など、結構ハードなものばかり! 義母にとっては笑い話かもしれないが、それって義母の不注意が招いた話では?と思うものばかりでドン引きした(しーまま)ありがた迷惑… お気持ちだけで結構です!半年ぶりに家族で帰省したときの話。お義母さんは和菓子を作るのが好きでよく手作りの和菓子を振舞ってくれるが、実は息子が大の和菓子嫌い! いつも帰りの車で食べなくてはいけないことに泣いている真実を、お義母さんには言えておらず胸が苦しい…(まにゃん)初めて娘を連れて帰省したところ、なんと用意されていたのは大量のベビー服! しかも私たち夫婦の趣味にはまったく合わないもの…(泣)。とりあえず満面の笑みでお礼を言い素直に受け取ったが、着せる機会はあまりない…(min)夫は1人息子なので、初めて義理の娘ができたことにうれしくなったのか、帰省するといつも古着をくれる義母。高い服は時代を変えても着られるというのがモットーの義母からもらった古着はすでに50着以上に。私からは角が立つので夫に断ってもらうが、一枚上手の義母は夫の入浴中やお昼寝中を狙って渡してくる。好意なので断りづらく困っている…(もっち)あからさますぎる嫁いびりみんなで帰省した日、夕ご飯を義母が準備してくれていた。食卓に行くと夫と子どもの分しかない! 義母は「あなたも帰って来るって聞いてなかったから〜」とさらりと言ってのけた(ちーぱっぱ)以前、「夫はエビスビールが好きで、私はプレモルが好き」という話を義母とした。それから何年も経つが、帰省時に冷蔵庫に用意されているのはいつもエビスビールのみ!(オリオンビール)「嫁は座ってないで働け」と言われた(チップたん)手土産が気に入らないようで、「いらない。持って帰って」と必ず言われる。手土産が気に入らないのではなく、私のことが気に入らないんだと思う(おでめ)顔で笑って心で泣いて… 嫁の我慢タイム!踊りが大好きな義母。盆踊り大会で浴衣ではりきって踊り始め、私も当然踊らないとといった感じで強引に誘われ一緒に踊ることに。踊り方もわからず、そもそも人前で踊ることが大嫌いなので苦痛だった(ニコニコ)夫のことが大好きなお義母さま。毎回おうちにお邪魔する度に、夫の子どもの頃のアルバムを引っ張り出してくる。この頃はかわいくて、この頃は近所の人からも人気で、この頃はどうのこうの——。最終的にはこんなかわいくて素敵な夫をもらえてあなたは幸せだとまとめられるこの時間が苦痛でしかない! 何度も見たし聞いたことばかりだけど、初見のように驚いてあげたりテンションを高くしたり、お義母さまのご機嫌を取っている(アリス)お義母さまの大好きなお花や鉢植えなど、ガーデニングの全部を見せられて「この子はすごく育てづらい」など、ひとつひとつ細かく説明される。最初のうちは素敵なお花や鉢植えを見られてよかったが、何度も説明されるうち全部の反応が「そうなんですね!」になってしまっていた(苦笑)(あんふぁんWeb大好き!)
2020年08月21日■前回のあらすじ娘が生後3か月のとき、義実家に娘を見に行くと、義父はまだ「男の子が良かった」と言い続けていたのです…。このとき、私に味方してくれる人が…!私からも実の娘からもバシッと言われたことが効いたのか、義父はそれから男の子がいい、などと言ってくることはなくなりました。今は孫娘を溺愛するいいおじいちゃんです。※この漫画は実話をべースにしたフィクションです脚本・高尾/イラスト・ 田辺ヒカリ
2020年08月06日