精麦加工の最大手であるはくばくは、大麦(もち大麦)の持つ食物繊維が女性の内臓脂肪を低下させることなどを試験により明らかにした。その試験結果を踏まえ、9月10日にエビデンスページをオープンしている。1日2食、「もち大麦」を30%配合した麦ごはんを摂取する成人女性5名(「もち大麦」30%配合群)と、「もち大麦」を50%配合した麦ごはんを同じ頻度で摂取する、BMI25以上成人男女各5名(「もち大麦」50%配合群)の2グループを対象に、12週間試験を行った。試験結果として、「もち大麦」を50%配合した米飯を摂取することで、BMIおよび腹囲周囲径が有意に減少。「もち大麦」の配合量については、50%配合群だけではなく、30%配合群においても有意差はなかった。女性50%群では、体重の減少効果も大きいことを確認。「もち大麦」配合の米飯を摂取する前に比べ、2.0kg体重の減少が見られた。以上を踏まえ、男性・女性ともに「もち大麦」の摂取がダイエットに有効であることが確認できた。「大麦の機能性の一つとして、皮下脂肪面積よりも内臓脂肪面積の減少に対してより効果的であることが概報として報告されており、大麦(もち大麦)の食物繊維は、ダイエット効果はもちろんのこと、メタボリックシンドローム対策にも有効である」と、同社は考察している。なお、本試験結果は、8月29日から8月31日に開催された「第59回日本食品科学工学会」で発表されたとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月11日東京地裁にて判決美容整形がプチ整形等も含め、身近なものとなるなか、2009年にあった痛ましい事件、豊島区の品川美容外科池袋院で、脂肪吸引手術を受けた女性が、あやまって死亡するにいたるというケースの判決が20日、東京地裁で行われた。裁判を担当した鬼沢友直裁判長は、業務上過失致死罪に問われていた、執刀医の堀内康啓被告に対し、禁錮1年6カ月、執行猶予3年の判決を言い渡した。求刑では、禁錮2年6カ月となっていた。(写真は医療機器イメージであり参考画像)安全性の確立を判決によると、堀内被告は、2009年12月2日、当時70歳であった患者の女性の腹部に、細い金属製の管を入れて、脂肪吸引手術をおこなったという。その際、角度や深さを適切に調整せず、腹壁に穴をあけるなど、内臓を傷つけ、2日後となる同4日死亡させたという。鬼沢裁判長は「危険性が高い手術だったにもかかわらず、十分な注意を払うことなく漫然と吸引操作を繰り返した」と手術におけるミスがあったことを指摘。患者遺族との示談は成立しているが、美容外科の施術について、より安全確立をと望む遺族の心情ももっともだとし、執行猶予付きの有罪判決としたという。元の記事を読む
2012年08月21日「ヘルシア」“スパークリングシリーズ”の季節限定品花王は、茶カテキンの力で脂肪を消費しやすくする「ヘルシア」の“スパークリングシリーズ”から「ヘルシアスパークリングブラッドオレンジフレーバー」(500mL189円)を、春・夏の季節で、5月10日に新発売する。*画像はニュースリリースより炭酸飲料では初めての体脂肪関連の特定保健用食品「ヘルシアスパークリング」は、炭酸飲料として体脂肪への効果を有する初めての特定保健用食品として、幅広い層から支持を得る商品で現在「ヘルシアスパークリング レモン」が発売中。茶カテキンを豊富に含んでおり(540mg/1本当たり)、脂肪を消費しやすくするので、体脂肪が気になる人に適している。新発売の「ヘルシアスパークリングブラッドオレンジフレーバー」は、控えめな甘さにさわやかな柑橘系の風味を楽しめる、大人向けの炭酸飲料で、程よい炭酸の刺激を楽しみながら体脂肪対策ができるという。元の記事を読む
2012年04月20日多彩な春夏新商品脂肪を消費しやすくするドリンクとして「ヘルシア」ブランドを展開する花王。この好評のヘルシアシリーズから、今年の春夏は新商品を多彩にデビューさせる。ボディラインが気になる季節。体形変化の抑制をサポートし、美しいシルエットを維持する手助けをしてくれるものとして注目だ。まず、4月12日からは「ヘルシア五穀めぐみ茶」を発売する。こちらはハト麦、とうもろこし、発芽玄米、大豆、大麦の素材感や香ばしさ、健康感を加えたニュータイプの茶飲料で、食事とともに美味しく飲めるように工夫されている。さらに5月10日には「ヘルシアスパークリングブラッドオレンジフレーバー」を発売予定。こちらは炭酸飲料として唯一の特定保健用食品(体脂肪関連)に認定されているそうだ。控えめな甘さにさわやかな柑橘風味、爽快感のある炭酸の刺激で、美味しくリフレッシュしながら体脂肪対策ができる。カロリーオフタイプであることはもちろん、クエン酸、ビタミンCも配合しているので、こうした面での美容効果も期待できる。ポイントは茶カテキン!それぞれの商品に含まれる、ポイントとなっている素材は茶カテキンだ。この茶カテキンを継続的に摂取すると、食事の脂肪の燃焼量と、活動時の脂肪燃焼量の増加が見込める。基礎代謝が落ちてきた年代も、これを活用することで、脂肪が筋肉へとエネルギー源になって供給されやすくなるので、体力パフォーマンスも向上し、体内の脂質代謝が高まるという。毎日の食事バランスと運動にプラスすれば、かなりの効果が得られそう。登場していくヘルシアシリーズの新商品に期待だ。元の記事を読む
2012年04月05日驚きの効果「イマーク」ニッスイの「イマーク」が人気だ。臨床試験では、1日1本、2か月飲むことによって、なんと中性脂肪値が「平均20%」も低下することが認められたという。(注:効果には個人差があるとので注意)青魚成分を定期的に摂取しよう「イマーク」とは、青魚に含まれる「EPA(エイコサペンタエン酸)」「DHA(ドコヘキサエン酸)」といった成分を含むドリンクで、「特定保健用食品(トクホ)」の認定も受けている。この「EPA」や「DHA」といった成分は脂肪の燃焼に効果があるらしいのだが、近年日本の食事が「魚」から「肉」中心に変わりつつある中で、日常生活での摂取の場が減っているという。そこで、この「イマーク」で継続的に青魚成分を摂取することで、中性脂肪を低下させる作用がみられたというのだ。キャンペーンを利用しよう現在利用者17万人突破記念として、特別価格キャンペーンも行っている。10本お試しセット、通常価格税込み3150円のところが170名限定で1050円だそうだ。中性脂肪が気になる方は、是非この機会に「イマーク」を試してみてはどうだろうか?(詳細はこちらから)編集部 鈴木真美【関連記事】ツイート「女は大学院行くより整形の方が幸せに」が波紋を広げるほんまかいな?ミスユニバース出場者「おっぱい丸出しで犬と散歩し逮捕2012の花粉症対策はこれで決まり元の記事を読む
2012年02月26日脂肪増加を抑制!美容にもうれしい栄養がいっぱいのトマト。ヘルシーにさわやかな甘みと酸味のあるうまみを感じられるところも魅力だ。そんなトマトに、なんと血液中の脂肪増加を抑える新成分が発見されたという。これは、京都大大学院の河田照雄教授(食品機能学)らの研究グル―王が発見したもので、マウスを使った実験により、トマトの成分が血液中の中性脂肪量を抑制することが確認されたそうだ。研究の成果は10日付の米科学誌「PLoS one」(プロス・ワン)で発表された。メタボ対策に、スタイルキープに!研究グループは、トマトの実とジュースの成分を精密に分析し、結果、そのなかから脂肪の燃焼を活性化させる成分として、不飽和脂肪酸のリノール酸によく似た物質を発見、特定したという。この物質を肥満のマウスに与えた結果、4週間で血液や肝臓の中性脂肪が約3割減少したそうだ。一方、脂肪燃焼にかかわるたんぱく質や、エネルギー代謝は増加し、血糖値は低下したという。これならトマトを摂取することで、効果的に脂肪を燃焼できる、痩せやすい身体になることができそうだ。とくに加熱処理されていると効果が望みやすいそうで、毎食コップ1杯のトマトジュースを飲むと、実験と同様の効果が人間でも得られるという。新たな美容食、ヘルシーフードとしてトマトが注目されそうだ。元の記事を読む
2012年02月11日ヘルシアシリーズ、初のブレンド茶花王が4月12日から新商品として、健康ブレンド茶「ヘルシア五穀めぐみ茶」を発売することが分かった。脂肪を消費しやすくする飲料として好評の「ヘルシア」シリーズで、初のブレンド茶となる。「ヘルシア」シリーズは、2003年の「ヘルシア緑茶」登場以来、体脂肪が気になる人の健康機能性飲料として、幅広く支持されている。現在もなお人気商品だ。シリーズ商品として、多彩な展開を遂げてきたが、今回はここにブレンド茶を投入する。香ばしくて飲みやすい!食事のおともに「ヘルシア五穀めぐみ茶」は、ハト麦、とうもろこし、発芽玄米、大豆、大麦の五穀の素材感を出したブレンド茶だそうで、すっきりとした味わいと香ばしさが魅力となっている。苦みや渋みはおさえられているから、幅広い層にとって飲みやすい、美味しい味わいに仕上がっているといえるだろう。クセがなく香ばしい味わいは、さまざまな食事とも合わせやすい。生活習慣病予防のため、またダイエットのため、脂肪が気になるなら、日々の食事に採りいれてみるといいかもしれない。元の記事を読む
2012年02月06日食後の気になる脂肪に…特定保健用食品!脂肪は気になるけれど、美味しく食べたい、ときにはがっつりも……そんな現代人にうれしい健康茶が新たに誕生だ。アサヒ飲料からおなじみの「十六茶」ブランドの新製品として、特定保健用食品「アサヒ十六茶プラス」が2月7日より発売される。250ml入りのペットボトルと、2L入りペットボトルの2種がラインナップされるそうだ。「アサヒ十六茶」オリジナルのブレンド技術で生み出された、香ばしくすっきりと、飲みやすい味わいは保ちながら、新たに配合した食物繊維(難消化性デキストリン)の働きにより、脂肪の吸収がおさえられるという。健康サポートに、ダイエットに食事と一緒に飲めば、食後の脂肪吸収を穏やかにし、血中中性脂肪の上昇を抑制することができるそうだ。すっきり飲みやすいお茶のフレーバーで、この機能性が得られるのはうれしい。日々の健康サポートに、ダイエット中の食事の供に、理想的なお茶飲料となるだろう。アサヒ飲料では、今後も「十六素材の健康ブレンド茶」という「十六茶」の価値をベースに、消費者のニーズに応え、健康をサポートするような商品展開を図っていくという。元の記事を読む
2012年01月25日2つの健康強調表示許可の機能飲料!伊藤園が5日、体脂肪とコレステロールをおさえる働きがあるという特定保健用食品「2つの働きカテキン烏龍茶」を発売した。体脂肪とコレステロールという2つの健康機能について強調表示することを許可されたのは、烏龍茶飲料としては初となる。この「2つの働きカテキン烏龍茶」では、お茶に含まれるカテキンのなかでも、とくに脂肪やコレステロールの吸収を抑える働きのある成分とされている「ガレート型カテキン」を90%含んでいるそうだ。そのため、体脂肪およびコレステロールが気になる人に適した飲料として、消費者庁から表示許可を得た、特定保健用食品となっている。効果は保証済み!味も飲みやすく!効果は保証されていても、飲みづらい味では毎日続けにくい。そこで、美味しく飲めるよう、伊藤園では、より苦みをおさえ、飲みやすい烏龍茶の味わいに仕上げたそうだ。ボトルも特殊なバリアボトルで、お茶の美味しさと成分を安定的に保つものとしている。美容や健康への意識の高い消費者に、食生活改善のため活かしてほしいとのこと。もちろん商品はノンカロリー・脂肪分ゼロだ。毎日のお茶系飲料として、一度試してみては。元の記事を読む
2011年12月07日