ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:小泉今日子と豊原功補が堂々のデート2ショット。同志から恋人に!?『女性セブン』が小泉今日子(51)と豊原功補(52)がデート姿をキャッチ。10月下旬の夕方、2人は都内の喫茶店にいた。夜になり、店の外に出ても変装する素振りはない。当然気づく人もいるのだが、2人は気にすることなく、ドラッグストアでトイレットペーパーなどの日用品を買い、近くのマンションへ入っていったという。アイドル時代の窮屈さが影響してか、これまで小泉がデート中のツーショットを撮られることは一度もなかった。それだけに今回の報道は、ほほ笑ましく、何かしらの変化を感じたい気持ちになる。2人は約2年前から食事姿や舞台論を語り合う様子が報じられていたが、同志を超えた関係になったのだろうか。いずれにしても、小泉は自分を飾ることなく、自然体で生きる姿が似合っている。■4位:堂本光一が大阪の“婚約者”にブチ切れた日。シャワー直後の怒声その見出しが強烈だった。「堂本光一(38) 大阪の“婚約者”にブチ切れた日」。これぞ女性週刊誌とも言える記事を掲載したのは『週刊女性』。ただし、「仰天! 発掘実話」というサブタイトルがついているように、過去の話だ。2001年8月、大阪厚生年金会館でソロライブを行う光一のもとに、「知り合い」という女性が現れた。最初に応対した警備員いわく「フィアンセ」とのことで、楽屋に通された女性は、シャワールームからバスタオル1枚で出てきた光一と遭遇。「バカ野郎! オレがこんなオバちゃんと結婚するわけないだろ!」「とっとと追い出せ!」とキレまくったという。言わば、なりすましだったわけだが、光一のキレる姿はレアだけに興味深い。このエピソードは、元事務所スタッフの暴露話によるもの。ただ、この内容は『週刊女性』を発行する出版社が手がけた書籍から引用したものだった。つまり、書籍のPRとして大げさな見出しをブチ上げたのだ。まんまとだまされた! のは確かだが、こんな女性週刊誌の伝統芸を嫌いになれない。■3位:草刈正雄も苦悩。愛娘・紅蘭が暴力、薬物で服役のラッパーと真剣交際『週刊新潮』が紅蘭(28)の驚くべき恋人を報じた。恋人はRYKEY(リッキー)という2歳年上のラッパー。母親がケニア出身のハーフで、業界では知られた存在だが、元暴走族でイレズミがあり、強盗致傷で2年間服役していたという。さらに昨年、覚せい剤で逮捕され、今年7月に出所したばかりだった。「交際約2年で、現在は同棲中」というから父・草刈正雄(65)も気が気でないだろう。紅蘭は逮捕の事実を認めつつ、「些細なことでケンカになって、彼が机の上の物を投げたり、ビンタをしてきたんです。これまでそういうことはなかったので、翌日1人で警察に相談に行きました」とDV被害を告白。警察が彼を逮捕したところ、薬物反応が出たようだ。それでも別れないのは、「私が支えてあげなきゃと思ったんです。覚せい剤でおかしくなる人ってたくさんいるじゃないですか。彼がそうなってしまうのは絶対に嫌」だから。「毎週手紙を出し、刑務所にも面会に行った」「結婚前提で付き合っている」と言い切った。これを純愛と呼べるのか……。同じ2世タレントの清水良太郎が覚せい剤で逮捕されたばかりだけに、このままでは紅蘭に対する疑惑の目も向けられかねない。それ以前にバラエティのオファーは減り、イベントなどで見せるサバサバしたコメントも響かなくなってしまう。■2位:ローラ、突然の「独立宣言書」が流出。CM契約企業は大混乱か『FRIDAY』がローラ(27)の「独立宣言」を書面の写真つきで報じた。ローラ側は、今年6月あたりから、所属事務所のギャラ配分や契約の自動更新などが「奴隷的である」と主張していたが、今回は「最後通告」と言える。10月20日付でCMクライアントに送られた文書には、「本契約の内容や、その後のローラに対する同社の処遇等に照らせば、今回の契約解除という対応がやむを得ないものであり、正当なものであることは、社会的にもお認めにいただけるものと考えております」と書かれていた。さらに、ローラと事務所は無関係であり、「これから皆さまとの間で直接、お話をさせていただき、より良い関係を築いていけることを楽しみにいたしております」と一方的につづられている。この文書はローラを起用している26社に送られたのだが、ライオン、サントリー、ユニクロ、楽天……そうそうたる大企業が並ぶ。それぞれがどんな対応をするのか。他社の動きと世間の声をうかがいながらの決断になるだろう。一方的な文書の存在を知った所属事務所は、「契約を解除するにせよ、更新するにせよ、法的に有効な形での合意は何もなされていないんです。それにもかかわらず、彼女は実力行使に打って出た。これはさすがに納得できません」と反論。法的な罪に問われる可能性もあるだけに、予断を許さない。新事務所は今年7月に設立され、代表取締役には双子の兄が就任しているという。ローラ側が芸能界や広告業界の知識・経験が乏しいこともあって、まだまだこじれそうなムードが漂う。ともあれ、イメージダウンは避けられない。■1位:市川海老蔵、妻を失って4カ月での「新恋人」報道に怒りの反論!長くたたみかけるような見出しは、悪意を感じるほどだった。「市川海老蔵(39)『義姉 麻耶(38)と再婚』拒否の理由…」「猛プッシュした後援者に明かした新恋人!」「麻央さん(享年34)がん逝去から4か月『團十郎襲名までに』周囲は嫁取り計画を進行中」。『女性自身』によると、2020年の市川團十郎襲名披露興行が既定路線となるなか、海老蔵に嫁取りを望む声が日に日に高まっているという。さらに同誌は、海老蔵の「実はつき合っている人がいます」というコメントを掲載。8月中旬の22時ごろ、海老蔵は後援者たちと大阪市内の高級ラウンジを訪れた。その場で後援者たちから麻耶をすすめられた海老蔵は困ったような表情をしたあとに、「実はつき合っている人がいます」と話したというのだ。この報道に海老蔵はブログで猛反論。「女性自身?」のタイトルで「私に彼女? 笑笑 いるんだ… 知らなかった」「私は私に彼女がいるらしい事を週刊誌を通して知りました」「そんな気持ちになれないよ、酷いと思いました」と不満をこぼした。その後のブログでも、「なんだろうね…いないよ。と言っているのに、次々と関連記事が笑笑」「ただ一つ言えることは全て私が決めます。ただそれだけなので私からそう言ったご報告ある時のみ信じていただければ良いかなーと素朴に思う」とコメント。全面から怒りと不本意さがにじみ出ていた。大阪の発言は、会話のアヤか、誰かの聞き間違えなのか。長きにわたって妻の闘病生活を支え、家と子どもたちのために働き続けてきた海老蔵が、たった4カ月で新恋人に走るとは考えにくい。これは“盛り記事”が前提の女性週刊誌でもダメだろう。□おまけの1本「騒動から1年半、ショーンK、月収60万円と復帰願望」今週のおまけは、「あの人はいま」状態のショーンK(49)の近況。こちらも『女性自身』が、「月収60万円 復帰へ野望の今 独占直撃」と報じた。昨年3月に経歴詐称騒動で全番組を降板してから、「どこにいるのか?」「地方に雲隠れしている」などの噂があったが、1年半が過ぎた現在、東京にいることが発覚。同誌によると、所属事務所が変わっていないほか、都内の不動産会社に“顧問”として籍を置いてもらい、毎月50~60万円の給料を得ているという。芸能事務所に所属している以上、メディアへの再露出を狙っているのは間違いない。10月下旬、記者の直撃を受けたショーンKは、「今は普通に仕事をしていますよ。世に出ている情報などは違うことも多いです。今はまだメディアの仕事は(再開)していませんので、そっとしておいてくださいませんか?」とコメント。復帰の意志を尋ねられると、「今はまだ立て直しをしているところです。もう少し見守っていていただければ」と意欲を隠さなかった。つい先日、モーリー・ロバートソン(54)から「英語、ひと言もしゃべれない」と酷評されるなど、さんざんな扱いを受け続けているだけに、どこに復活の糸口を見い出していくのか、ちょっと興味深い。■著者プロフィール木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2017年11月05日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:逮捕から2年、結婚・妊娠の高部あいを直撃! 芸能界復帰はあるか?結婚・妊娠が明らかになった高部あい(29)を『FLASH』が直撃。2015年10月のコカイン所持による逮捕からわずか2年での一変に、あらためて注目が集まっている。逮捕までの高部は、まさに順風満帆。グラビアアイドルから女優への脱皮に成功し、連ドラ出演を重ねていた。「全日本国民的美少女コンテスト」の出身で清楚なイメージが売りだっただけに逮捕の衝撃は大きく、さらに早期の結婚・妊娠……何とも波乱万丈な人生だ。記者から「おめでとうございます」と声をかけられた高部は、戸惑いながらも「あ、ありがとうございます」と返事。妊娠7カ月であるにも関わらずミニスカートで、さすがの美ぼうを見せている。今年8月に12歳年上のイケメンエリート弁護士との同棲が報じられたときも驚かされたが、そのときすでに妊娠もしていたのだ。「弁明したいこともあるのでは?」と聞かれた高部は、「ひどいことを書かれたり、『ちがうのに……』という記事もいっぱいありましたから弁明したい気持ちはあります」と答えつつも、「今は結婚したばかりで旦那さんもいますし、子どももいますので、ただ静かに暮らしたいと思っています」と話した。芸能界復帰については、「たぶんしないと思います」とコメント。含みがある言い方ではあるが、今は出産のことしか考えていないのではないか。■4位:深田恭子が、恋人・亀梨和也の生放送中に、大沢たかおとワイン密会10月15日24時すぎ、亀梨和也(31)が生放送のスポーツ番組に出演していたころ、恋人の深田恭子(34)は、あるダイニングバーの個室にいた。そこに同席していたのは、大沢たかお(49)。2人には共演歴がない代わりに、7年前に交際報道があっただけに、この夜の密会は驚き以外の何物でもない。『女性セブン』によると、深田の友人女性も同席していたというが、ワインを3本は飲んだというから、かなり盛り上がったのだろう。深田と大沢は大の犬好きで意気投合しているらしいが、単なるお友だちなのか。それとも、恋愛対象の人物なのか。深田は11月2日に35歳の誕生日を迎えるため、結婚への思いが高まり、思うように進まないジレンマを抱えているのでは……という見方が強い。ジャニーズのタレントは「アラフォーでも独身が当たり前」だけに、相手が亀梨では視界不良か。■3位:香取慎吾の新リーダー宣言、木村拓哉は「もう一度SMAPをやりたい」SMAPメンバーのニュースが、いまだ週刊誌とネットに量産され続けている。今週はちょっと面白いものが2本あった。『女性自身』の見出しは、「香取慎吾 SMAPでは末っ子だったけど『僕が引っ張る』下剋上の新リーダー宣言」。同誌によると、香取(40)が、公式ファンサイト「新しい地図」、11月2日から3日間に渡って放送される『72時間ホンネテレビ』、来春公開予定の主演映画などの活動をけん引しているという。特に『72時間ホンネテレビ』には、「有名人50人集合の大運動会」「レディー・ガガに出演オファー」などの気になる噂もある。自身がMCを務める『おじゃMAP!!』に草なぎ剛(43)をゲスト出演させたことも含め、もともとSMAPのコンサート演出もしていた香取がプロデュースしているのは間違いない。一方、『週刊女性』の見出しは、「逆風やまぬ木村拓哉が漏らした衝撃のホンネ あいつらともう一度SMAPをやりたい……」。芸能プロ関係者の「事務所を出た3人が生き生きと活動しているのを見て、実は気持ちが揺れ動いているようですね。周囲には『やっぱりオレ、あいつらともう1度SMAPをやりたい』と漏らしている」「仕事が減ると思われていた3人のほうが話題になっているのは皮肉。彼らが選んだ新たな道が支持を集めているのを見て、『やっぱりSMAPにいてこそ自分は輝くんだ』と再認識したんだと思います」というコメントを掲載した。どちらも真偽は微妙だが、ファンも過熱する報道に一定の距離を保てるようになりつつある。それだけに、彼らのリアルな声が聞ける『72時間ホンネテレビ』が大きな反響を呼ぶはずだ。■2位:高橋みなみ、同棲開始から6カ月。15歳年上カレとの誕生日デート『女性自身』が高橋みなみ(26)の熱愛続報をデート写真つきで報じた。昨年4月のAKB48卒業から1年半。卒業直後からIT関連企業に勤める15歳年上の男性とつき合いはじめ、半年前には同棲をスタートしたという。高橋は彼のためにほぼ毎日、手料理をふるまっているようだ。10月中旬の20時半すぎ、大衆居酒屋で彼を含む男性3人と盛り上がる高橋の姿が目撃された。この日は、彼の誕生日。高橋と彼を囲うように、お祝いが行われたという。誕生日に大衆居酒屋を選んだのは、一般人である彼のためであり、ふだんも「家の外では2人きりではなく友人を交えて会う」らしい。それでも今回のようにツーショットを撮られてしまうのが現実だ。その後、22時ごろに店を出て1人の男性が帰り、残った3人で近くのバーへ移動。24時前にお開きとなり、高橋と彼は2人でタクシーに乗り、同棲中のマンションへ帰宅した。高橋は社会人経験が長い上に、アラサーに突入。彼もアラフォーだけに、仕事の都合さえつけば、いつ結婚してもおかしくないだろう。■1位:村上信五と小島瑠璃子に熱愛報道! 半月に2~3回ペースでお泊まり今週の1位は、これで文句なし。『FRIDAY』が報じた「関ジャニ∞村上信五と小島瑠璃子『超厳戒お泊まり愛』撮った!」。超売れっ子同士の熱愛報道はひさびさだけにインパクトが大きい。小島瑠璃子(23)は、10月22日の『池上彰の総選挙ライブ』で現場レポートを担当し、「こじるり無双」と絶賛を集めたばかり。もともとバラエティ番組でのトーク力やアドリブ力には定評があったが、政治リポートができたことでますます評価が高まっている。それからわずか5日後に熱愛報道なのだから、まさに旬の人だ。ある日の深夜1時すぎ、小島は都内超高級住宅地の高級マンションに入っていった。翌日、小島が入ったとおぼしき部屋の窓で猫が日向ぼっこをしていたという。半日が過ぎた14時半ごろ、小島が昨夜と同じ服装でマンションから出てきた。さらにそれから30分が過ぎたころ、マンションからキャップをかぶった村上信五(35)が登場。前述した猫は、写真をテレビで公開するなど村上が溺愛している「チー」だった。同誌によると、2人は半月に2~3回ペースで会っているという。ツーショットこそ掲載されていないが、詳細にわたる内容が記事の信ぴょう性を裏づける。ともにトーク巧者同士だけに12歳の年齢差以上に相性がよさそうだが、今回の報道でバラエティ番組での共演がしづらくなったのは間違いない。□おまけの1本「渡部篤郎がイクメンに変身。再婚妻の報道被害も告白」今週の『女性自身』は芸能ニュースてんこ盛りで面白かった。最後の一本も同誌の「渡部篤郎 ベビーカーの愛児はパパ担当…寄り添う妻は、もう第2子妊娠8カ月」。これまで決してプライベートを明かさなかった渡部篤郎(49)が、徐々にオープンな姿勢を見せているという。9月28日昼ごろ、表参道でベビーカーを押す渡部の姿が目撃された。渡部は昨年6月に11歳年下の30代一般女性と再婚。しかし、当時「元ホステス」「清原和博の元愛人」と報道されたが、これはまったくの誤報。今年8月、別人だったことをわざわざテレビ番組で話したのは妻への愛情表現ではないか。子どもの存在は語らなかったが、隠しているわけではなく、むしろ「撮影現場にも連れてくる」こともあるというオープンなスタンス。さらに妻のお腹には第2子がいて、すでに妊娠8カ月という。10月半ばにも渡部が身重の妻をサポートする姿が目撃されている。『警視庁いきもの係』『パパ活』とマイルドな役柄が続くのは、プライベートが無関係ではないだろう。■著者プロフィール木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2017年10月29日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:スピードワゴン・小沢一敬が西内まりや似美女と誕生日の夜を過ごす『FRIDAY』がスピードワゴン・小沢一敬(44)の「あま~い」一夜を報じた。10月10日20時、小沢がチュートリアル・徳井義実(42)、放送作家と住む一軒家から姿を現した。隣にはタイトなミニスカートが似合う西内まりや似の20代半ばOL。2人でタクシーに乗り込んで六本木のパーティールームへ向かい、小沢の誕生日会がはじまった。小沢は友人たち約30人に女性を紹介した一方、「つき合ってはいない」「今、恋に臆病になっているから」と語ったらしい。ネタなのかホンネなのか……。誕生日会がお開きになった深夜2時半、プレゼントを抱えた小沢は女性とともに、タクシーで自宅へ。同居している徳井が帰らなかったのは、気づかって2人きりにしてあげたのだろう。キザすぎる恋愛ネタが十八番の小沢だが、この日の行動はそれが必ずしもネタでないことが証明された。ただ、誕生日に女性と2人で歩き、自宅に入ったら、撮られることくらいわかっていたのではないか。本当に恋の一歩手前だとしたら、何ともナイーブな44歳である。■4位:田原俊彦、真っ赤なポルシェで美女とデート。手つなぎ写真も『FRIDAY』が田原俊彦(56)と20代美女とのデートを報じた。掲載されたのは、「さすがビッグなトシちゃん!」と言いたくなる写真。排気量3800㏄、最高速度330キロの真っ赤なポルシェで、フジテレビ・三田友梨佳アナ似の美女をエスコートする姿はイメージそのままだ。場所は西麻布の高級イタリアン。23時から24時半過ぎまで食事を楽しんだあと、再び美女をポルシェに乗せて帰っていったという。トシちゃんは既婚者だけに「不倫か?」と思わせたが、美女の右脚はケガなのかギプスが巻かれていた。同誌には手をつないでいる写真が2枚掲載されていたが、「彼女のサポートをしていただけ」という言い訳が通用するだろうか。所属事務所は、「たくさんいる、友人の一人です」とコメント。しかし、同誌は2年半前に、トシちゃんと28歳年下タレントのカフェ&ホテル密会も報じている。決定的な写真がないのは確かだけに、トシちゃんこそ白でも黒でもない“オフホワイト”なのかもしれない。■3位:真木よう子が元夫に8歳長女を預けて、新恋人とのデート三昧!?主演ドラマの不振、ツイッターでの土下座PR、クラウドファンディングとコミケ参加への批判、撮影ドタキャン……『女性自身』がこのところトラブルが続く真木よう子(35)の新たな騒動を報じた。同誌は「真木には半年くらい前からつき合っている新恋人がいる」「その男性はいくつもの飲食店を経営しているイケメン実業家」と報じた。騒動続きで憔悴した真木を男性が励まし続けてきたというのだ。9月中旬の夜、2人は男性の経営する店で会い、2時間ほど過ごした。さらに9月下旬のある日も、真木はこの男性と会っていたという。真木は2008年11月に、元俳優の片山怜雄(35)と結婚。2009年5月には長女(8)が誕生したものの、2015年9月に離婚している。しかし親権を持つ娘は、このところ真木の家からではなく、元夫の家から学校に通っているという。「育児放棄では?」なんて声も聞こえてくるが、むしろ元夫や子どもといい関係が築けているからこそ、夜の外出ができるのかもしれない。10月13日、同誌の記者に直撃された男性は、「今年1月からおつき合いしていましたが、6月に別れてしまったんです。別れてからもいろいろな相談に乗っているだけですよ」とコメントした。この話が本当なら、真木が一連の騒動で不安定な言動を見せていた理由もうなずけるし、今が一番寂しいときなのかもしれない。男性との距離が近いのは確かだが、同誌には「20代女性をお持ち帰りした」とも書かれていただけに、復縁の可能性はゼロに近いのではないか。■2位:いしだ壱成が二度目の離婚。妻を悩ませた「7つのルーティーン」いしだ壱成(42)が自身のブログで離婚を発表。「2度目の結婚でしたが、すべて私の至らぬところ、不徳の致すところが原因です」と力なくつづった。いしだは2003年に結婚したが、2006年に離婚。その後2014年に11歳年下の女性と再婚したが、今年8月に離婚届を提出したという。驚かされるのが離婚の理由。いしだは妻に毎日の“ルーティーン”として、「毎朝コップ1杯の水を用意する」「白湯を飲ませる」「シャワー中にバスタオル、洋服を準備する」「サラダに7種類のドレッシングを用意する」「帰宅時に45℃のお風呂を準備する」「風呂に入っている間に洋服を洗濯機に、カバンを部屋に運ぶ」「カバンからその日の領収書を取り出し、精算しておく」ことを要求していたというのだ。さらに、準備ができていないと、「ふざけんな、オラァ!」とキレていたというから、妻はさぞ恐ろしかっただろう。いしだは反省の色を見せつつも、「やってもらうのが快感でした」というからタチが悪い。しかも、「最初の妻も過度な亭主関白が原因で別れた」「二股交際が発覚し、父・石田純一が謝罪に追われた」などの過去もあるのだから、世間の風当たりが強くなるのは当然だ。これほどの無理を強いていたにも関わらず慰謝料はゼロ。そこに「とにかく別れたい」という妻の強い意志を感じる。■1位:浅田真央に初ロマンス! フランス人モデルとルーブル美術館2人旅『FLASH』が浅田真央(27)の初ロマンスを報じ、すぐに『女性セブン』などが続いた。真央の相手男性は、フランス人モデル、ロマ・トニオロ(27)。甘いマスクと美しい金髪、身長186㎝のスリムな体形に加え、元フィギュアスケート選手だけに、話が合うのだろう。『FLASH』が報じたのは、ルーブル美術館でのデート姿。ロマが真央の肩に手を回している姿など、複数の写真が掲載されている。両者の所属事務所は「お友だち」と口をそろえたが、パリは2人で旅するにしては遠くロマンチックすぎる。ロマは2013年に旅行で日本を訪れて以来、親日家になり、一昨年に移住を決意。もともと真央の大ファンで、今年1月に名古屋で行われたイベントでLINEを交換したという。真央は引退してなお国民的人気だけに、日本人ではなかなか釣り合う男性がいない。一方、ロマはイケメンで話が合い、さらに「日本語を猛勉強中」だけに、恋心が加速する可能性もあるだろう。ただ、「ルーブル美術館で密着デート 浅田真央の純潔を奪ったフランス男」の見出しはどうかと思ってしまった。27歳にもなってこんな書かれ方をした真央の心中やいかに。□おまけの1本「阿部寛が審美歯科でまさかの値引き交渉。『治療費は半額で』」『女性自身』の見出しに笑ってしまった。そのフレーズは、「大人気俳優が秘めていた『意外すぎる金銭感覚』阿部寛 歯科矯正で審美歯科に強引要求『治療費は半額で!』」。阿部寛(53)は歯並びの治療で、都内にある芸能人御用達のクリニックに通っていた。しかし、「治療費が高すぎる」と感じた阿部は、保険適用外の治療を「保険適用にできるはずだ」「半額にしてほしい」と値切り交渉したという。驚くのは交渉の結果、見事半額になったこと。しかし、来年公開の映画4本が控えるなど、超売れっ子の阿部がなぜそこまでお金にこだわるのか。同誌はその理由を「バブル崩壊で不動産投資に失敗し、数億円の借金を負った過去があるから」「20年かかって完済したが、どん底を味わったから金銭感覚はいまだにシビア」と指摘。さらに、阿部は値切りだけでなく、「歯科医に娘の相談で長電話をかけ、治療を中断させた」という。これを「子ぼんのう」とみるか、「バカ親」とみるか。そもそもこの記事は本当なのか……。もし本当なら、大きな体の割に行動は小さい。■著者プロフィール木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2017年10月22日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:姿を消して7年、田中邦衛『北の国から』で奇跡の役者復帰なるか『女性セブン』の見出しが強烈だった。「田中邦衛(84)感動の帰宅! 車椅子の五郎さんで」「姿を消して7年。『遺言』から15年。『北の国から』最終章構想が―」。表舞台から姿を消してはや7年になる。さらに2015年夏、高熱で入院した田中は、2週間で退院したが、足が悪くなり歩行困難になってしまう。そこで老人ホームへの入居を決意し、足を治して家に戻るためのリハビリに励んでいた。入居から2年が過ぎた現在、田中はようやく自力で歩けるようになり、帰宅の頻度が増えているという。となると、期待されるのは役者復帰。「脚本家・倉本聰は、『北の国から』の最終章構想を持っているが、主役の田中がいないためできなかった」というから、奇跡と感動の復帰が見られるかもしれない。■4位:山下智久、“若きスーパーフィクサー”のサポートで中国進出か『週刊女性』が山下智久(32)の意味深な動向を報じた。「プライベートで1泊2日極秘訪中の真意」「9月下旬、現地のジュエリー会社も訪問」「若きスーパーフィクサーともくろむ本格中国進出」。まさに、眉唾ものの内容だった。主演ドラマ『コード・ブルー』の打ち上げから3日後、山下は上海へ。同行していたのは、2歳年上で、中国と日本の企業間交流をうながすコンサル会社の代表。何と15歳で中国に渡り、17歳で起業した過去を持つほか、アントニオ猪木やYOSHIKIの世界進出をプロデュースした凄腕で、「若きスーパーフィクサー」と呼ばれているらしい。上海では2人でジュエリー会社を訪れるなど、サポートを受けているのは間違いないようだ。『コード・ブルー』は夏期ナンバーワンヒットとなったほか映画化も決まるなど順風満帆だが、山下の視線は世界に向いているのだろうか。■3位:清水アキラ、号泣謝罪。三男・良太郎が覚せい剤逮捕。二度目の不祥事清水アキラ(63)の三男でモノマネタレントの清水良太郎(29)が、覚醒剤を使用したとして逮捕された。捜査関係者によると、10日に派遣型風俗店の女性から「ホテルで男に薬物を飲まされた」と通報があり、駆けつけた捜査員が採尿したところ陽性反応が出たため逮捕したという。良太郎は当初、「使った覚えはない」と否認していたが、観念したのか、徐々に使用を認める供述に変わっていった。一方、緊急謝罪会見に挑んだアキラは、「バカヤローって言って突き放したいですけど家族ですから……」「私の育て方がダメだった」と父親の顔を見せつつも、「自分の事務所はクビにして、自分で歩いてもらいたい」ときっぱり。それ以上に波紋を呼んでいるのは、「ウチは厳しくて何かあればひっぱたいてたりしてたんですが、それが逆に嘘つきになっちゃったんでしょうかね」というコメント。「決して甘やかしていたわけではない」という子育ての難しさを言いたいのだろうが、今年2月に起きた違法賭博騒動以降の手厚いサポートを踏まえると説得力はない。当時、良太郎は『ノンストップ!』のインタビューで、「こんなのちょっとのことじゃないかと思った」などと奔放な発言をしていた。一緒の仕事が多い父だけでなく、次男も家族芸能事務所の社長をつとめているだけに、視聴者が「あやうい」と感じたような感覚が家族にもあれば、違う結果になっていたのかもしれない。■2位:中居正広が6年交際のダンサーと破局。仕事優先の決断か『女性セブン』が中居正広(45)の破局を報じた。中居とダンサー女性の交際が発覚したのは今年3月。6年にわたる交際や同棲などが書かれ、女性の献身的な姿勢から、「結婚の可能性もある」と言われていた。SMAPが解散した今、中居がアイドルではなくなったこともあり、交際に支障はないと思われるが、本人はそう感じていなかったのだろうか。稲垣吾郎(43)、草なぎ剛(43)、香取慎吾(40)がジャニーズ事務所を辞めたが、中居は残留。同誌は「今が仕事の頑張りどきだから」「もっと成長しないといけないから」という破局の理由をつづっている。一方、女性も30代だけに「年齢的にそろそろ結婚したい」という気持ちがあり、「ゴールが見えないなら、ここで区切りをつけましょう」と別れに踏み切ったとのこと。「記者の憶測が多分に入った記事ではないか」とも感じるが、気になるのは中居の夏休み旅行。「東南アジアを旅行する計画を立てていたが、土壇場になってキャンセルした」「一緒に行こうとしていたのは別の人」というのだ。ダンサーではない別の女性がいるのでは……という可能性をにおわせているのはいかにも週刊誌らしく、これも信じがたい。ダンサーとの破局も、別の女性も、まだ真相はわからないが、いつか中居の結婚会見を見てみたい気がする。■1位:戸田恵梨香と成田凌の交際発覚!『FRIDAY』のハリコミ車に衝突で3位の山下と『コード・ブルー』で共演していた戸田恵梨香(29)と成田凌(23)に熱愛報道。しかも「記者のハリコミ車に接触事故」という前代未聞のバレ方だった。2人の熱愛は12日に、サンケイスポーツが報道。ただ、「演技に向き合う互いの真摯な姿に惹かれ、一気に距離を縮めた」「打ち上げの2次会では、隣に座って仲むつまじく会話」「一緒にドライブしていた目撃情報もあり」という模範解答のような記事を見て、「あやしいな……」としか思えなかった。翌日に『FRIDAY』の記事を見て納得。2人の熱愛は同誌のスクープであり、スポーツ紙と芸能事務所による“スクープ対策”だったのだ。渋谷区の路上で、「某アイドルの熱愛を撮るために張り込みをしていた」同誌の車に成田の運転する車が衝突。同誌には警察に調書を取られる2人の写真が何枚も掲載されている。ほほ笑ましいのは、ショックを受けている成田を戸田が優しくフォローしている姿。警察から名前を聞かれると「戸田恵梨香です」と正直に答え、記者には「すみません」と謝り、さらに『FRIDAY』の記者だとわかると、「アハハ、すごいですね」と笑い飛ばしたという。成田は「何て頼もしい女性なんだ」と思ったのではないか。戸田は、村上信五(35)、綾野剛(35)、勝地涼(31)、加瀬亮(42)らとの交際報道があった恋多き女性。ここにきて相手が年下男性なのは意外だが、漢字違いで3人の「りょう(涼、亮、凌)が続いているのは偶然だろう。「呼び方はやっぱり同じなのかな……」と思ってしまうが、今回の対応で戸田の好感度はむしろ上がるのではないか。□おまけの1本「林家ぺー激白! 『パー子監禁・虐待疑惑』の真相とは」『FRIDAY』のネタをもう1本。それは、林家ぺー・パー子夫妻の何とも物騒な、でも笑ってしまうものだった。今夏、2人の地元・赤羽で、「パー子さんがマンションのベランダで『助けて!』『監禁されてる!』と叫ぶ姿が目撃された」という。記者の直撃を受けたペーは、「ウソ。何の話?」と否定。しかし、続けて追及されると、「終わった話よ」と断りながらも、サイゼリアに場所を移して2時間半もの独白がはじまった。ペーの話によると、「3年前、パー子がベランダで花の水やりをしていたところ、なぜか鍵がロックされてしまい、2月の寒い時期だったこともあって、パニックになった」とのこと。そこに偶然ハシゴ車が通って助けてもらったようだが、本当にそんなことがあるのだろうか。バラエティ番組でペーがパー子を怒鳴る場面を何度か見ているだけに信じがたい。ただ、ペーは「泥棒に入られた」「鍵を盗まれた」「防犯カメラのスイッチを切られた」「仏壇の灰に水を入れられた」などの被害に遭い、「犯人は宗教団体」と語った。さらに、「パー子が対人恐怖症になった」こともあり、警察にも相談したという。ペーは愛するパー子のために宗教団体の幹部を直撃。すると、「『ペー・パーに会うだけで功徳になる』と言われているらしい」ことがわかったらしい。「ぜんぶネタなんだろう」とも感じるが、それならパー子は大丈夫なのか。ちょっと心配してしまう。■著者プロフィール木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2017年10月15日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:あびる優が離婚か。イケメン格闘家の夫がモデルと「3年目の浮気」『FRIDAY』が、あびる優(31)の夫で格闘家の才賀紀左衛門(28)の浮気を報じた。あびるが旅行をしている留守中に、「子どもを母親に預けて美人モデル宅にお泊まりしていた」というのだ。同誌には、浮気相手のマンションから出る才賀と、時間差で家を出るモデルの写真が掲載されている。さらに約1カ月前、才賀は西麻布の会員制ラウンジで、そのモデルに「あびるがウゼぇ」「離婚してぇ」とグチをこぼす姿が目撃されていた。一方のあびるは5月に、「どうして家事も育児も全部私がやらなきゃいけないのか」、9月に「ちなみにまだ別居? は、してない段階です相方さん、毎日、何処へ~」とSNSに不満をこぼすなど、離婚へまっしぐら。「あびるが旅行から帰宅した日の夜も、才賀は朝までキャバクラで遊んでいた」というから、不仲の根は深そうだ。あびるは結婚会見で浮気の心配について聞かれたとき、「今のところはないです。ただ、彼もまだ若いですし」と不安げにコメントしていた。才賀はバツイチで、最初の結婚も浮気が原因で破局したことを知っていたのだろうか……恐れていた展開になってしまった。■4位:すみれが熱愛宣言! ハーフイケメンと街中で手つなぎ、ハグ、キス『女性自身』が写真つきで報じたのは、すみれ(27)の熱愛。9月下旬、すみれはILMARI似のイケメン男性とのデート姿を目撃された。男性はハーフで会話は英語。「まだつき合いはじめ」というだけあって、駅のエスカレーターでほほにキスしたり、電車の連結部で手を取り合ったり、数分間もハグをしたり、とにかくラブラブなのだ。ショッピングや食事を楽しんだ2人を記者が直撃。すみれは戸惑いこそ見せたものの、「ばれちゃったなら仕方ないです!(笑)」と交際をあっさり認めた。ただ、恋人のことは「ごめんなさい、一般の方なので……」としっかりガード。石田純一(63)と松原千明(59)には、まだ紹介していないというから、本当につき合いはじめなのだろう。最後に記者から「いつか彼とゴールインできればいいですね」と言われたすみれは、「はい! ありがとうございます」と笑顔で締めくくった。すみれはアメリカに拠点を移し、今年4月にハリウッド映画へ出演したほか、9月から全米放送のドラマに出演するなど、仕事面は絶好調。アメリカの活動に支障はないだけに、天真らんまんな受け答えを見ると、「電撃結婚しちゃうんじゃないか」と思ってしまう。■3位:前田敦子がハイスペック彼氏と破局。理由はまたも「重すぎた愛情」『週刊女性』が前田敦子(26)の破局を報じた。今年2月、前田と一般男性の交際を『女性セブン』が報じ、その後も交際が続いていると見られていたが、早くも破局。男性は30歳の若さにも関わらず、「自身が起こした海外ブランドの販売代理店で役員を務める」というやり手で、しかも「オシャレで英語ペラペラなイケメン」らしい。2人は共通の友人である松田翔太の紹介で昨秋からつき合いはじめ、前田は男性にゾッコン。週末は前田の家で一緒に過ごしていたが、わずか1年で破局してしまった。その理由は「1度、相手を好きになると、周りが見えなくなってしまう」から。いかにも前田らしいが、気持ちが重すぎたため、男性から別れを切り出したようだ。思えば、2013年から交際していた尾上松也(32)も「結婚するつもりで母親や関係者にも会っていた」と言われていた。同誌が指摘しているように、前田は昨年12月放送の『ボクらの時代』で「(結婚したかった時期は)1回過ぎちゃったかもしれない」と寂しげに話していた。しかし、「子どもは30歳までには絶対欲しい」とも語っているだけに、心の傷が癒えたらすぐ次の恋に進むようにも見える。恋の相手は、前田の重い愛情を受け止められそうな、かなり年上の男性がいいのではないか。■2位:『ZIP!』の顔・川島海荷がアラフォーTBS局員と手つなぎ2ショット『FLASH』が川島海荷(23)とテレビマンの手つなぎ2ショットを掲載した。9月のある金曜日、川島はTBS局員の男性と肉料理専門店へ。名物のジビエ料理と赤ワインなどを約3時間かけて楽しんだあと、2人は店を出て歩き出した。10分ほど歩いたそのとき、2人の手はしっかり握られ、その後ろ姿が撮られていたのだ。次に2人が向かったのは、隠れ家的なバー。ここで芸能関係者らと合流し、約1時間30分後に川島は一人でタクシーに乗って帰っていったという。気になる男性は、40代の編成マン。いわゆるエリートである上に、ドラマの監督やプロデューサーを務め、現在もドラマを企画しているというから、女優と仲がいいのはわかる。記者の直撃を受けた川島は、男性について「ドラマでご一緒させてもらってから、たまに相談に乗ってもらったりとか」とコメント。手をつないでいたことに関しては、「ちょっと私が酔っ払っていて、フラフラだったんです。支えてくださったんだと思います」「(覚えているかは)若干、ちょっと怪しくて……。ハメを外しすぎちゃったかなって、後悔してたところなんですけど……」と釈明した。『ZIP!』出演のために、月~金曜まで真夜中の2~3時起床だけに、金曜の夜に酔いやすいのは間違いないだろう。当然ながら交際については、「まったくそういうのではないですね」と全面否定。TBS広報部も、「打ち合わせなどでお会いしたと聞いています」と回答した。川島は記者に「(恋愛は)したいけど、してないんです。(苦笑)。せっかくなら、最初は好きな人と撮られるべきだったなと……」と話していたという。さらに「(男性に)どうやったら迷惑がかからないようになりますか?」と心配していたが、写真を見る限り男性が川島の手を強引につかんでいるようにも見える。何より川島は日本テレビの「朝の顔」だけに、汐留方面から「ふざけるなTBS!」という怒りの声が聞こえてくるようだ。■1位:人気絶頂の竹内涼真、マンション&ホテル連泊の相手はアイドルだった『女性セブン』が今をときめく竹内涼真(24)のスキャンダルを報じた。『ひよっこ』『過保護のカホコ』の好演で、「今最もモテる若手俳優」となった竹内。さわやかさと誠実さが売りのキャラだけに、アイドルとの熱愛はイメージダウン必至か。9月下旬の週末、竹内は路地裏のおでん店で食事をしていた。相手はファッション誌でのモデル活動や舞台出演のほか、アイドルグループ・恥じらいレスキューJPNに所属している里々佳(22)。5枚のイメージDVDをリリースし、スタイル抜群の水着姿を披露している。食事デートだけならよかったのだが、同誌は前夜にも2人の動向をキャッチしていた。日付が変わろうとするころ、竹内が周囲を見回しながら「3階建て、築40年のマンション」の一室に入り、その30分後、里々佳も同じ部屋に入っていったという。翌日の昼すぎ、竹内はドラマ『陸王』の役作りをするためにTシャツ短パン姿でランニングへ。一方の里々佳は舞台出演のため家を出た。2時間半ほど練習した竹内はいったんマンションへ戻ったあと、夕方に原宿へ向かい、前述のおでん店へ。男性1人と食事をしていたところに舞台を終えた里々佳が合流し、男性は入れ替わるように帰っていった。店を出た2人が向かったのは、都内ベイエリアの高級ホテル。時間差で車を降りて客室へと入っていった。つまり前夜のマンションとあわせて2連泊したことになる。同誌によると交際期間は1年以上で、竹内がブレイクする前にモデルの仕事を通して知り合ったようだが、あまりにも無防備なデートぶりに驚かされた。両所属事務所は、「友人のひとりです」とコメントしたが、「最も大事な時期だからこそ、週刊誌が狙っている」という当然のセオリーを教えなかったのだろうか。ともあれ、ファンたちの失望は大きい。□おまけの1本「松居一代、『もう疲れた……』、船越とのバトル終結宣言」今週のおまけはこれしかないだろう。『女性自身』が松居一代(60)の「夫婦バトル終結宣言」を報じた。今から約2カ月前、松居はブログやYouTubeに、夫・船越英一郎(57)に暴言を吐き続けていたが、このところすっかりトーンダウンしている。その理由は、「9月4日に離婚調停がはじまったから」「船越サイドから名誉毀損で刑事告訴される可能性を危惧しているから」と言われているが、真相はわからない。9月下旬、同誌が自宅を訪れると、松居はスッピンでママチャリに乗って登場。「ブログに船越さんが登場しなくなりましたね」と声をかけられた松居は、「正直、私も疲れちゃったの。でも言いたいことを言って、やっと落ち着きました」と穏やかな表情で話したという。普通の人から見たら、ここまで疲れなかったのが凄い。ただ、そこは松居、それだけでは終わらない。記者から船越の発言が載ったスポーツ紙を渡されると表情を一変させ、「あの人は、昔っから全部嘘ばっかりよ!」「馬鹿みたい。禅問答じゃあるまいしねぇ」と糾弾した。また最後のコメントがこの人らしい。「冗談じゃありませんよ。元のさやなんて、絶対ありませんからね。私も還暦ですから、これからは穏やかに生きていきます。何事もなく平和にね」。事を荒立てているのは自分ということに、いまだ気づいていないのだろうか。いや、まだまだ何かやらかしてくれそうな気がする。
2017年10月08日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:星野源、睡眠わずか1時間で、恩人プロデュースのドラマに挑む『女性自身』が俳優・歌手・文筆家すべて絶好調の星野源(36)にクローズアップ。9月20日、千葉県内の病院でドラマ『コウノドリ』の撮影が行われていた。一年前の出世作『逃げるは恥だが役に立つ』へ抜てきしてくれたプロデューサーの作品だけに、産科医の本を読みあさるなど、星野の気合いは相当なものがあるという。しかし、星野は直前までアリーナツアーで全国を飛び回り、この日も深夜3時までラジオ『オールナイトニッポン』に生出演。ということは、1時間しか寝ていないのだ。疲れた表情の星野は、「さすがにもう限界。少しは眠りたい」と弱音を吐いていたらしい。星野は2012年にくも膜下出血で手術。さらに2013年にも再手術した過去があるだけに、ファンの心配は募るばかり……。3つの活動がどれも実を結び、仕事のオファーは増える一方だけに、どの芸能人よりもマネージメントが難しくなっているのではないか。■4位:城主から社長へ。柴咲コウが資本金1億7千万円のIT企業を設立大河ドラマ『おんな城主 直虎』に出演中の柴咲コウ(36)が、何と「IT企業の代表取締役社長CEOを務めている」ことが発覚した。『週刊文春』は、昨年11月に設立された「レトロワグラース社」の事業計画書を入手。そこには柴咲コウ名義で、「ネットメディアエンターテインメントを通じて、よりたしかな未来を構築すべく、LES TROIS GRACESを立ち上げました。個々の特性を最大限活かし、真実の未来を奏でます」というメッセージが書かれていた。さらに、「今年9月末までに資本金を1億6千9百万円に積み上げ、株式上場を目指す」ことが書かれていたほか、今年3月に柴咲の所属事務所「スターダストプロモーション」からファンクラブ事業を引き継いだという。気になるのは、8月に同社の取締役に藪考樹氏(46)が就任したこと。藪氏は携帯用ゲームアプリで知られる「モブキャスト」の社長を務めているだけに、今後の展開に影響を及ぼしそうだ。ただ、柴咲が所属する芸能事務所・スターダストプロモーションは、「女優・CM業のマネージメントをレトロワグラース社が引き継ぐことはない」と答えているだけに、女優業とCM出演はこれまで通りなのだろう。ファンクラブのほかには、ショッピングサイト、音楽活動などの事業が予定されているようだが、大河ドラマの撮影は10月に終わるだけに、しばらくは同社の事業に力を注ぐのかもしれない。■3位:国仲涼子が第2子妊娠! 向井理が料理も掃除も……さらなるイクメンに9月25日、国仲涼子(38)が第2子妊娠中であることを公式サイトで発表。夫の向井理(35)とともに、「私達に新たな家族ができることがわかりました」「現在は安定期に入ったばかりで、体調は良好ですが大切な時期でもあり、静かに見守っていただければ幸いです」とコメントした。その翌日に発売された『女性自身』には、妊娠のスクープが掲載されている。つまり、向井夫妻は「発売前に自分たちから発表しよう」と思ったのだろう。同誌によると妊娠5カ月で、来年2月に出産予定。さらに、向井が子育てや家事を積極的にこなしていると書かれていた。手先が器用な上に、料理上手で知られるだけに、国仲も安心して出産ギリギリの来年1月まで女優の仕事を続けるらしい。2人は2014年12月に結婚し、翌年に長男(1)が誕生。国仲は早くも「3人目もほしい」と口にしているとか……。絵に描いたような幸せ夫婦だけに、同誌が「うらやましすぎ」なんて書いてしまう気持ちもわかる。■2位:NEW SMAP3人の革命。10日間で動画完成の嘘、あの女優が合流?『女性セブン』のトップネタは、「NEW SMAP3人の革命!『動画制作10日間の嘘』『あの女優が合流』」。9月22日に、稲垣吾郎(43)、草なぎ剛(43)、香取慎吾(40)の新たなファンサイト「新しい地図」がアップされてから一週間あまり。その間、AbemaTVで11月2日から3日間72時間の生放送を行うことが発表され、多くの芸能人が名乗りをあげるなど、大きな反響を呼んでいる。ファンクラブの会員も、開始3日間で約10万人に達し、これだけで5億5千万円の売上に。当面の活動資金として、ライブなどのイベントや、歌のリリース費用などに使われるのではないかと言われている。サイトの動画は「企画から完成までわずか10日で制作した」と発表されているが、ドメインを取得したのが5月末だったことから、数カ月以上かかっていたのは明白。わざわざ10日と言い切ったのは、ファンやジャニーズの心証を害さないためなのだろうか。ともあれ、3人の芸能活動に協力的な人は多い。すでに以前SMAPと仕事をしていたスタッフが約30人ほど集まり、前述したAbemaTVとサイバーエージェントの社長である藤田晋氏(44)をはじめ、ネット業界の大物たちも協力するという。実際、生番組のスタートと同時に、香取がインスタグラム、稲垣がブログ、草なぎがユーチューブをはじめることが決まっている。これらの動きを民放各局は指をくわえて見ているしかないのか……。さらに同誌は、「ソフトバンクの新CMに3人を起用する」「3人の事務所に水川あさみ(34)や中谷美紀(41)ら有名女優が続々参加する」などの説も掲載。ただ、中谷はすぐに否定のコメントを発表した。「後輩の今井翼も合流か」なんて報道も出るなど、ますますヒートアップする3人の動向。少なからず彼らが、芸能界やテレビ業界の地図を塗り替える可能性を秘めているのは間違いない。■1位:EXILE・ATSUSHIと美人教師の3年愛。結婚も申し込んでいた『FRIDAY』が「渡米から1年、武者修行中のトップスターには『結婚』を申し込んだ最愛の人がいた! 『EXILE』ATSUSHIと3年愛の美人教師」という見出しでスクープを報じた。同誌は3年前に高級レストランで撮られた2ショットを掲載。夜景を臨むロマンティックな店内で、顔を寄せ合った2人はほほ笑んでいる。ATSUSHIの相手は、都内の公立小学校に教師として勤務する20代の一般女性。ワイルドな風ぼうのアーティストと教師……何とも意外性ある組み合わせだ。2人の出会いは4年前の冬。女性は当時、国立大学の教育学部に通いながら、バーでアルバイトをしていたが、店のイベントにATSUSHIが訪れたことがきっかけとなった。ATSUSHIが女性にアプローチし、食事デートなどで距離を縮めたあと、3年前のクリスマスに、前述した高級レストランでカップルに。その後、半同棲状態となり、ATSUSHIが女性に「仕事をしないで家庭に入ってほしい」と伝えたこともあったという。女性は大学卒業後、なりたかった教師になったが、ATSUSHIも昨年8月にさらなる成長を求めてアメリカ武者修行へ。女性は来年に予定されているATSUSHIの帰国を心待ちにしているのではないか。しかし、所属事務所は「もう彼女とは会っていません。すでに別々の道を歩んでいる」とコメント。遠距離恋愛で別れたのか。それとも彼女と別れて、あるいは彼女を捨ててのアメリカ行きだったのか。ただ、今回はホレっぽくて、まじめな人柄が伝わる記事だっただけに、ATSUSHIのイメージダウンにはならない。□おまけの1本「倖田來未の“長男ファースト”4億円豪邸新生活」『女性自身』が倖田來未(34)のゴージャスな新生活を報じた。9月中旬のある朝、倖田は豪邸が建ち並ぶ都内の高級住宅地を高級外車で走り抜けていった。長男(5)を幼稚園に送り届けていたのだが、写真を見ると倖田はすっぴん。高級外車とのギャップを気にしないのがこの人らしい。倖田が帰った先は、まるで美術館のようなデザインの一戸建てだった。同誌によると、倖田は「2年前に土地を買い、じっくりとプランを練った末に建築し、今年2月に完成した」とのこと。約228平米の敷地に、地下1階地上3階建ての鉄骨造。坪単価約400万円のため、土地だけで2億8千万円、建物も約320平米の広さだけに、安くても1億2千万円というから、計4億円超の大豪邸だ。倖田は5年前にも、神奈川県内の海沿いにある高級別荘地に時価3億円といわれる別荘をローンなしで建てていた。今回の家も、倖田名義で一部ローンを組んでいるが、「2億円以上を現金で支払ったのでは」とされている。家には、「愛する息子がのびのびと遊べるように」、陽光が降りそそぐ広い庭もあるとのこと。倖田はこれまでも子育てに奮闘する姿を発信していたが、そもそも長男のために新築を決意したというから、何とも幸せなお坊ちゃまである。■プロフィール木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2017年10月01日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:仰天目撃! さんま&カトパン、まさかのNYデート。最後の恋か!?『女性セブン』がいかにも「ウソでしょ」とツッコんでしまうデートを報じた。明石家さんま(62)と加藤綾子(32)が、極秘ニューヨークデートをしていたというのだ。9月のある日、2人はニューヨークの人気レストランで会い、楽しげに食事。さんまは例年、夏休みをニューヨークで過ごしていて、そこに同期のフジ・椿原慶子アナと旅行中のカトパンが合流。オフの日に遠い地でわざわざ会うのだから、恋仲でなくても、絆の深さがうかがえる。2人は年の差30歳だが、これまで共演番組で「さんまがカトパンにアプローチして断られる」というシーンが何度となくあった。さらに、「今年7月に開かれたさんまの誕生日パーティーでプロポーズしたが断られて落ち込んでいた」という報道も……。もともと、さんまは後輩芸人やスタッフに声をかけるなど面倒見のよさで知られるだけに、恋仲は考えにくい。ただ、一方で「カトパンは毎年さんまに手作りのプレゼントをあげている」「レギュラー番組が同じで、長期休暇のタイミングも合うだけに、この先距離が縮まってもおかしくない」という見方もあるらしい。それにしても、「どんなことでも笑いにつなげてしまう」、さんまがカトパンとのデートにふれないのはなぜなのか。これまでハニートラップに引っかかり続けた過去を踏まえると、まったく下心がないわけではないだろう。■4位:堤真一、次女誕生で決断。大河ドラマ主役より家族の時間!『女性自身』が堤真一(53)の次女誕生を写真つきで報じた。9月中旬の朝8時半ごろ、都内の有名私立幼稚園に堤の姿が。長女(3)を送っていたのだが、そこに16歳年下の美人妻もいて、赤ちゃんを抱っこしていたのだ。まだ公表していないが、今年の春ごろに誕生したという。その後、堤夫妻はデパートへ。「よく泣きまちゅねー」と赤ちゃん言葉で話しかけたり、子供服売り場で買い物したり、堤は終始パパの顔に。ランチを楽しんだあと、再び長女の幼稚園へ迎えに行くなど、家族4人の時間を大事にしている様子がうかがえた。ここで気になるのは、「第2子誕生を公表していないのは、大河ドラマ『西郷どん』の主演オファーを辞退したばかりだからでは?」という噂。辞退の理由は「本人の意向」としか報じられていないが、時期が重なるだけに無関係とは考えにくい。何せ大河ドラマの主演となれば、ほとんど家を空けることになってしまうからだ。ただ、それでも映画・ドラマ・舞台とスケジュールが埋まっているのは、「さすが堤真一」としか言いようがない。「第2子誕生を機に住まいも引っ越しした」というから、よく働く上に家族思いの満点パパなのではないか。■3位:合流か残留か? ジャニーズを秤にかける中居正広の「黒い影」『週刊女性』がいかにも“らしい”見出し、「合流か残留か ジャニーズまでも秤にかける中居正広の黒い影」と報じた。ちなみに、サブタイトルは「脱退3人への“餞別”は手切れの証か」「元マネージャーも『何を考えているのかわからない…』」。昨年、さんざん中居をホメたたえていたことを思えば、真逆のバッシング記事と言える。先日、「稲垣吾郎(43)、草なぎ剛(43)、香取慎吾(40)がジャニーズ事務所を退社した際、中居正広(45)が高級バッグと服を贈った」という美談が報じられたばかり。しかし、同誌は「手切れの品では」という説を掲げる。「退社してすぐにコンタクトを取ってきた」「服やバッグは旅立ちをにおわすアイテム」と、その理由まで挙げていた。さらに、「『彼(中居)が人身御供になったことで脱退組の活動が保証された』と言われていますが、とんでもない。逆に、合流か残留かの選択肢を持っていて、ジャニーズをも秤にかけている」「中居の暗躍はジャニーズも、元マネージャーや元メンバーも把握できていない」という関係者コメントを紹介。よくここまで書くな……と思っていると、最後にオチがあった。「中居の番組ひとつで成り立っている制作会社もあり、残留はジャニーズや元メンバー、番組スタッフと、すべてがうまく回るように熟考した決断」というスタッフの声を上げつつ、「白と黒、どちらが本当の中居なのだろうか」とトーンダウンして締めくくった。こんな玉虫色の書き方は、女性週刊誌ならではのエンターテインメントに過ぎない。SMAPのファンも過敏に反応するのではなく、気楽に楽しんでしまえばいいのではないか。■2位:元SMAPの3人がファンサイトを開設! 早くも番組共演が決定今月8日にジャニーズ事務所を退社したばかりの稲垣、草なぎ、香取が22日、公式ファンサイトを開設。サイト名は「新しい地図」で、3人のプロフィールやファンクラブ入会案内、「10月16日本格始動」という予告がつづられていた。同サイトについて、「新しい地図は皆さんと一緒につくる集いの場所です!その地図は、まだ、真っ白です。皆で面白いこと、為になること感動すること、その他いっぱいいっぱい、その地図に入れていきましょう!」と説明。ロゴマークを見ると、「東西南北を表す“N”“E”“W”“S”に、地図の“MAP”を足すと“SMAP”」「“N”“E”“W”が逆向きで、“S”だけ通常の向きで書かれていることから、“新しくない=変わらない”SMAP」と2つの解釈ができる。意味深なのは、50秒間の動画。そこには「逃げよう。自分を縛りつけるものから。ボーダーを超えよう。塗り替えていこう。自由と平和を愛し、武器はアイデアと愛嬌。バカにされたっていい。心をこめて、心を打つ。さあ、風通しよくいこう。私たちは、新しい地図」というメッセージが発信されている。映像やフレーズの世界観から「香取が手がけたのでは?」と感じさせるが、いずれにしても、心がクリアになり、状況が好転しているのは間違いない。さらに10月4日、香取がレギュラーを務める『おじゃMAP!!』に草なぎがゲスト出演することが明らかになった。独立からわずか1カ月でのテレビ共演。ファンにとっては、今後に期待が広がる第一歩となった。■1位:安室奈美恵が引退へ!「美学」「劣化嫌い」「長男成人」憶測飛び交う今週の1位はこれしかないだろう。「安室奈美恵(40)が2018年9月16日で引退」。安室は40歳の誕生日を迎えた20日18時50分、公式サイトで引退を電撃発表した。もともと安室は、「コンサートにMCを入れず、歌とダンスだけで構成」「テレビ番組には出ない」などのストイックさで知られていたが、身の引き際もアーティストというより、アスリートのような潔さを感じさせる。引退の理由は、「『40歳になったら引退』という美学を貫いた」「負けず嫌いで『劣化した』と言われるのを嫌った」「デビュー25周年と、長男が来年5月に成人するという人生の節目」などと報道されているが、どれも憶測にすぎない。ただ、「安室が強い意志を持ち、それを貫ける女性」なのはまぎれもない事実だろう。思えば人気絶頂の20歳で結婚し、出産のため休業したのも、強い意志によるものだった。その後、母が殺害される事件が起き、セールスが落ち「人気低迷」と報じられる苦しい時期が続いたが、自力で乗り越えたことで、さらにカリスマ性がアップ。バラエティ番組で面白おかしく話し、プライベートをひけらかすアーティストが多い中、異彩を放っているだけに引退はインパクトが大きい。今後は、集大成のベスト盤リリース、日本全国とアジア各国へのツアーなどが予定されているが、早くも「引退後は京都移住へ」「音楽プロデューサーと再婚か」なんて報道が出たように、一年前のSMAPと似たフィーバーがあるだろう。SUPER MONKEY’S時代の姿を思い出すと寂しさはあるが、来年9月、どんなラストを見せて伝説となるのか、楽しみだ。□おまけの1本「泰葉が謎のイラン人と再婚! 先週の脅迫状報道に伏線が」おめでたいのに、これほど嘲笑が飛び交うニュースも珍しい。20日、泰葉(56)がイラン人会社経営者のメィヒディ・カーゼンプールさん(36)との婚約会見を開いた。報道陣からの祝福を受けた泰葉は、「感無量だわ……。彼は優しくて寛大な人です」と瞳をウルウル。一方、14日に来日したばかりというメィヒディさんは、「心の優しい女性。一緒にいることをうれしく思う」とコメントした。ツッコミどころだらけだが、メィヒディさんが穏やかな人だったことにホッとさせられる。2人は今年4月にフェイスブックで知り合い、ビデオチャットのやり取りで交際に発展。今後は結婚に向けて、メィヒディさんは泰葉の母・海老名香葉子さんと対面し、泰葉もイランを訪れる意向という。さらに泰葉は「イスラム教に入信する」と宣言するなど、愛の深さをアピールした。しかし、泰葉は先週の『週刊女性』で、「元マネージャーが怒りの告訴! 泰葉が自宅に送りつけた出刃包丁、脅迫状、犬のフン」という記事を書かれたばかり。しかも泰葉は、この報道を全面的に認めていた。気になるのは、その脅迫状に「イラン人がおまえ(元マネージャー)をやりにいく」と書かれていたこと。イラン人とは、まさかメィヒディさんのことか!?彼は豚肉を食べないイスラム教の信者だが、かつて元夫・春風亭小朝(62)に放った迷言「金髪豚野郎」が微妙にリンクしていることに、笑いを誘われた。■著者プロフィール木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2017年09月24日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:矢口真里との離婚から4年。中村昌也の新恋人は“愛人系”だった『FLASH』が中村昌也(31)の離婚後、初となる熱愛を報じた。中村は2013年に矢口真里(34)と離婚。その後4年間は浮いた話がほとんどなく俳優業に集中していた上に、矢口に対する感謝の言葉を話すなど、人柄が絶賛されていただけに、早くも祝福の声が集まっている。相手はGカップのグラビアアイドル・森咲智美(25)で、焼肉店やファミレスでデートしているのが何ともほほ笑ましい。森咲は昨年、名古屋から上京したばかりであり、相談に乗るうちに恋愛関係に発展したという。面白いのが森咲のキャッチフレーズ。「いま、愛人にしたいグラドルNO.1」は、中村にとって苦笑いでしかないだろう。一方、元妻の矢口は、不倫相手だった梅田賢三さん(29)と「再婚間近」と言われている。4年の時を経て、ようやく心から祝福し合える日が来たのだろうか。いずれにしろ、矢口だけでなく、中村のプライベートは、どんな形になっても、ずっと記者から追いかけられるだろう。これこそ芸能人の宿命と言える。■4位:失意の真木よう子が打ち上げ会場から突然失踪。バッグも置いたまま『女性自身』がこのところおさわがせ続きの真木よう子(34)にクローズアップした。放送スタート時から低視聴率に悩まされた主演ドラマ『セシルのもくろみ』。真木は自ら宣伝隊長となってツイッターで土下座したり、強気発言を連発したり、盛り上げようと奮闘していたが、最後まで低迷から脱出できなかった。同ドラマの打ち上げが行われたのは9月4日。当初は最終回の放送日に外部の店で行う予定だったが、クランクアップ当日にスタジオで行わることに変更されたという。低視聴率による経費削減としか言いようのない扱いだが、一連の流れを見ていると仕方ない気もする。打ち上げに普段着で現れた真木は、一人でポツンと飲んでいた上に、何といなくなってしまった。プロデューサーのあいさつを聞かず、バッグなどの私物を置いたままいなくなり、マネージャーも探すほどだったという。真木には、主演ドラマの低視聴率だけでなく、コミケ参加表明と非難を受けての謝罪撤回、ツイッターアカウント削除、ドラマ撮影のドタキャン騒動など、ネガティブな話題が続出。ただの気まぐれならいいが、「心身を壊してしまったのではないか」と心配の声も多い。■3位:タッキー&翼、活動休止の真相。不仲、病気、格差……翼の直談判11日のデビュー15周年を目前に控えた9月3日、突然活動休止を発表したタッキー&翼。今週、当人の滝沢秀明(35)と今井翼(35)をめぐるさまざまな憶測が飛び交った。まず『週刊女性』の見出しは、「22年来のコンビがまたもファン置いてけぼりタッキー&翼、『不仲』『病気』『格差』活動休止の真相」。同誌は「楽屋でもほとんど口を聞かない」「完全に不仲が原因と言っていい」などの関係者証言を挙げつつ、「ソロ活動ばかりですでにコンビは崩壊していた」と指摘する。王道アイドルとして『滝沢歌舞伎』で舞台に立ち続けるタッキーに対して、翼はスペインでフラメンコを学ぶなど迷走気味。さらに翼は2014年11月に、厚生労働省が特定疾患に指定するメニエール病であることが発覚した。治療を経て活動再開したものの、昨年には激太りが噂されるなど順風とは言い難い。「この状態なら解散もやむなしか」と思うところだが、活動休止にとどまったのはなぜなのか。その理由は、「ソロ活動が行き詰まったときに戻る場所を残しておけば“涙の復活”が打てる」「ファンクラブ消滅で会費を逃すことは、SMAPの例もあって事務所としても得策ではない」からという。一見、ファンをバカにしている気もするが、実際「解散だけは嫌」というファンは多い。一方、『週刊文春』は、「活動休止は翼の意向」と報じた。翼は中居正広(45)を尊敬していて、SMAPが解散したことで、その思いが強くなり、幹部に直談判したという。当初メリー副社長に受け入れてもらえなかったが、粘り強くかけ合い続け、東山紀之(50)の家にも行って相談した結果、休止という結論に至った。18日の『ミュージックステーション ウルトラFES2017』が最後のステージになるのだろうか。そこでのコメントは注目を集めるだろう。■2位:中居正広が退所の3人にヴィトンとグッチをプレゼント! その真意は?先週、稲垣吾郎(43)、草なぎ剛(43)、香取慎吾(40)がジャニーズ事務所を退所し、大きな話題となっていた。それから一週間後、『女性セブン』が退所をめぐる裏話を公開。9月9日、中居の移動車である白いワンボックスカーに稲垣が乗り込んだ。それから1~2分ほどで車内を出た稲垣は、2つの紙袋を持っていたという。車に中居が乗っていたかはわからないが、9月9日がSMAPのデビュー記念日であることも含め、紙袋の中身は、はなむけのプレゼントであることは間違いない。中居は「3人の門出に何かしてあげたい」と思ったのだろうか。同日、中居のマネージャーが草なぎと香取にもプレゼントを届けたようだ。気になるプレゼントの中身は、ルイ・ヴィトンのバッグとグッチの洋服。バッグには「これからさまざまな仕事を通してさまざまな人と出会うだろうけど、そのどれもが決して無駄ではなく、3人にとって必要なもの。そうした経験をバッグに1つ1つ入れて大事にして前に進んでほしい」という思いが込められているという。少なくとも数十万円はするであろうプレゼントをポンと渡せる中居は凄いが、受け取ったほうも驚いたのではないか。中居は3人の退所についてまったくコメントをしていないことが、今回の記事を美談として輝かせている。ちなみに、木村拓哉(44)も8日、自身のラジオでSMAPの楽曲「This is love」を流し、「Everything’s gonna be alright(すべてうまくいくよ)」という歌詞を口ずさみ、最後の曲として「前に!」を選んだ。3人へのメッセージとみていいのではないか。■1位:斉藤由貴の不倫相手医師がパンツ仮面に。夫の留守中、自宅での一枚既報のニュースで驚きは少ないとは言え、やはりこのインパクトに勝てるニュースはない。『FLASH』が斉藤由貴(51)と50代医師の不倫続報で、衝撃的な写真を掲載した。斉藤は『週刊文春』の不倫報道を受けて8月3日に釈明会見。「家族全員がお世話になっているお医者さん」と不倫関係を否定したが、先週の『FLASH』に“キス自撮り”という衝撃写真を掲載されてしまう。そして今週の衝撃写真第2弾。斉藤の自宅リビングで医師がフルーツを食べているのだが、その頭に女性モノのパンツをかぶっていたのだ。ふざけてかぶった医師も、それを撮ってしまう斉藤も、まさに意味不明。夫や子どもたちのいないスキを見はからって撮影しているところに、不倫カップルの愚かさが凝縮されている。さらに、あわてた医師が『スッキリ!!』に出演し、「今でも斉藤由貴さんを守ってあげたい。ただ、今の僕にはそれができません」とコメントし、斉藤も写真の流出を警察に相談する混乱ぶり。しかし、2人の家族は、本人たちの何倍も混乱しているのではないか。『女性セブン』は、「医師に近い複数の関係者が情報や写真を提供していた」と指摘。その関係者たちが斉藤の会見を見て怒りを覚え、決定的な写真を『FLASH』に差し出したというのだ。それにしてもここまでの流れは、ベッキー(33)の不倫騒動とほぼ同じ。流出したのが「LINEか写真か」の違いだけであり、「芸能人は学ばない」ということが浮き彫りになってしまった。今ごろ、現在はもちろん過去の不倫証拠流出に震えあがっている芸能人は多いのではないか。□おまけの1本「『陸海空』ナスDのやらせ告発! CGで肌を黒塗りしていた」『女性自身』が「ナスD やらせ告発&証拠写真を公開! とっくに色落ち…月1千万円かけてCG修正で黒塗りしていた!」と報じた。ナスDとは、冒険系バラエティ『陸海空 こんな時間に地球征服するなんて』に自ら出演するディレクター兼ゼネラルプロデューサーの友寄隆英氏(42)。ナスDはペルーの先住民の村で、タトゥーの染料となる「ウィト」という果実汁を塗って全身が真っ黒に。「絶対に落ちない」と言われ、現地人からも不審者扱いされ、それでもポジティブ発言を連発するナスDの人気はうなぎのぼりで、10月からのプライムタイム進出も決まっている。しかし、同誌によると、「番組では黒い顔で旅を続けているが、とっくに染料は落ちて肌も元の色に戻っている。でも視聴率維持のためにナスD自身が『黒いほうがネットでバズる』と指示を出し、CG加工をしている」というのだ。掲載された写真を見ると、確かに肌がボロボロ落ちてまだら模様になっている。それよりも驚くのが、CGの加工費用。「毎月、数百万円~1千万円かかる」とは、にわかに信じがたいが、本当なのだろうか。テレビ朝日広報部は、「CG加工の事実はありません。なお現在放送中の部族アースは今年春ごろに撮影したものですので、友寄Dの様子については、今後の放送をお楽しみいただければと思います」と完全否定。ただ、ほとんどの視聴者は「真相なんてどちらでもいい」と思っている。肌が黒いからではなく、ナスDの破天荒な行動が面白くて見ているのだから。■著者プロフィール木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2017年09月17日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:斉藤由貴と医師の不倫キス写真が流出。背教でも離婚は回避か『FLASH』が斉藤由貴(51)と50代医師の不倫騒動続報。「背教の7年不倫」と報じた前回の報道後、斉藤は会見を開いて「家族ぐるみでお世話になっている」「美容関係の往診に来ていただいた」と釈明したが、今回のキス写真流出ですべてが覆されてしまった。問題の写真は2年前に医師の病院で撮られ、誕生日を祝うケーキがあったが、何より驚かされるのは「自撮り」だったこと。休診日の日曜だったことも含め、斉藤の言葉を待たずに結論は見えている。しかし、斉藤の所属事務所はノーコメントを貫いた一方、医師は「写真はコラージュである」と完全否定。当然ながら説得力はゼロだ。斉藤は仕事が減ったとしても、これ以上の会見を開かないだろう。やはり気になるのは、斉藤の夫。夫婦ともに戒律の厳しいモルモン教の信者であり、斉藤は女優としてのキスシーンですら唇を重ねることを拒んできただけにショックは大きいのではないか。もちろん子どもたちも同様で、信仰心が厚いほど母親への不信感は強くなってしまう。現状、離婚回避が濃厚だが、父子が負った心の傷が心配だ。■4位:新井浩文と夏帆が白昼の六本木デート。すでに夫婦のようなムード『週刊女性』が新井浩文(38)と夏帆(26)のデート詳細を報じた。8月22日の夜、新井は「ジョジョ観てきた。原作読んでて映画も観たって人と語りたい!!次作あるなら激しく出演希望!!」とツイート。さらに、『週刊少年ジャンプ』の表紙を展示した前で撮った写真を添付し、「これについては語りたい。。。黙って3時間くらい聞いてほしい。。。少年ジャンプ展、最高や」とコメントした。つまり、「六本木ヒルズで映画『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』を見て、そのあと『週刊少年ジャンプ展』に行った」ということなのだろう。夏休みを満喫していた新井の隣には夏帆がいたという。白昼堂々と六本木を並んで歩き、夏休みで人の多いスポットに訪れるのだから、いかに親密な仲かがわかる。2人の熱愛報道は昨年5月。当時から隠している様子はなく、夏帆は新井を母親に紹介していたが、新井も親しい友人や仕事関係者に夏帆を紹介しているようだ。加えて、この日のデートは「新井の趣味に12歳年下の夏帆がつき合ってあげる」「マンガに目を輝かせる少年のような夫を見守る良妻」というムードもあり、「すぐに結婚か」という声があがって当然か。ともに助演としていいペースで出演作を重ねている上に、結婚で仕事を失う可能性は低いだけに、障害は何もない。■3位:満島真之介が「運命の人」、姉・ひかりの元マネージャーと離婚!『週刊文春』が今まさに絶好調の俳優・満島真之介(28)の「スピード離婚」を報じた。真之介は高校卒業後に沖縄から上京したが進路が定まらず、自転車で日本一周の旅をしているとき、姉・ひかり(31)の活躍を目の当たりにして芸能界入り。朝ドラ『梅ちゃん先生』への出演で知名度を上げて以降、今年は8本もの映画に出演するなど、順風満帆の俳優人生を歩んでいる。そんな真之介は、ひかりのマネージャー・Aさんと2014年12月に結婚。7歳年上のAさんは業界内でも慕われていた美人マネージャーだったが、「運命の人」とひとめボレした真之介から熱烈なアプローチを受けて結婚し、退職した。言わば、元マネージャーのスキルと、妻としてのサポートで、夫の躍進を支えていた女性なのだが、真之介が「結婚を続けてられない」と言って家を出たあげく、今年6月に離婚してしまったという。ひかりも2016年はじめに離婚したため、「やっぱり離婚率日本一の沖縄出身」なんて意地悪な声も聞こえてくるが、今後の俳優人生に影響はないだろう。ただ、『週刊文春』の見出しには「スピード離婚」と書かれていたが、結婚したのは2年半前。いつまでがスピード離婚になるのか、あおりの目立つネット記事以上に見出しを盛っている。■2位:TAKAHIROと電撃婚の武井咲が、都内一等地に1億円超豪邸建設か先週末に飛び込んできた武井咲(23)とTAKAHIRO(32)の電撃結婚。今週もテレビ・雑誌を問わず、ほとんどのメディアが報じていた。なかでも多かったのは、「武井の所属事務所・オスカープロモーションが激怒」と、結婚・妊娠による「CMなどの違約金10億円」の2つ。記事は似たものばかりだったが、おめでたいことだけに最終的には武井を称えるムードが目立った。別の側面から切り込んできたのが『FRIDAY』。「デキ婚 武井咲 巨額違約金のウラで都内一等地に豪邸建設中」と報じたのだ。武井は昨年4月、本人名義で世田谷区内の高級住宅街に土地を購入。今春から建築工事がはじまり、年内に完成予定という。建設中の写真を見ると、3階建てで敷地面積は100平方メートル超の豪邸。総額1億円を優に超えるようだが、それを23歳の武井が自ら準備しているとしたら……まさに『黒革の手帖』を思わせる財力と行動力である。現在妊娠3か月だが、土地の購入、家の建築も含めて、すべては彼女の人生設計通りに進んでいるのだろうか。いずれにしても、武井の子は完成したばかりの新居で迎えられる。■1位:松田翔太が秋元梢にプロポーズ。ついに最強2世カップルが結婚へ今週の1位は、何ともおめでたいニュース。『女性自身』が「松田翔太(31) 3年愛恋人 秋元梢(30)を感涙させた決意のプロポーズ」と報じた。6月下旬ごろ、都内で2人のパーティーが行われたという。その席上で翔太は、友人たちを前に秋元へのプロポーズを報告。さらに秋元が受け入れたことも発表されたようだ。この情報を受けた同誌記者が8月下旬に2人を直撃。翔太は、「(『プロポーズは?』と聞かれ)いや、でもまあ……別に隠したりしてないんで」「否定も何もないですよ。肯定もしないです」と認めなかったものの、丁寧に対応した。一方の秋元は、翔太が話し終えるのを隣でじっと待っていたというからほほえましい。7月31日が秋元の父・千代の富士さんの一周忌だが、法要は誕生日だった6月1日に営まれ、喪が明けていたということか。振り返れば、最初の熱愛報道は2015年4月。さらに今年5月にも同誌記者に交際宣言していただけに、機は熟したのかもしれない。9月10日には翔太が32歳の誕生日を迎えるが、二人はどのタイミングを選ぶのか。翔太の父は松田優作さん、秋元の父は千代の富士さん。俳優とアスリートの最強遺伝子を持つ「2人の子どもが待ち遠しい」と思っている人は多い。□おまけの1本「NEWS・小山慶一郎、"疑惑の二重まぶた"の真偽」最後に、何ともくだらない。でも、ちょっと面白い超B級ニュースを1本。『週刊女性』が「NEWS小山慶一郎(33)、ついに激白!"疑惑の二重まぶた"の真相」と報じた。事の発端は、8月21日放送の『しゃべくり007』で小山が「私は二重にイジりました」と自ら語ったこと。「『小山が目を整形した』という一部の噂を逆利用してやろう」ということだろう。ただ、小山は「お酒を飲みすぎた日があって、翌朝起きたら二重になっていた」と整形を否定。以来ずっと二重のままになっているようなのだが、疑い深い同誌は某美容外科の総院長に小山のビフォーアフターを見せて検証した。その結果、「二重にする手術をしていない可能性が高いですね」「年齢を重ねると、まぶたの状態が変わってくるんですよ」「いろいろな影響(たるみや目のくぼみなど)でどこかに"クセじわ"ができることがあります」と整形説を否定。さらに、「左目が二重ですが、右目は二重ではありません」とまで言い切った。右目を手で隠して「僕は二重です」、この検証記事を自らイジったほうが小山の好感度は上がるのではないか。■著者プロフィール木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2017年09月10日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:ますだおかだ・岡田圭右が妻と別居半年。子どものために即離婚は否定自身の仕事は絶好調で、娘・岡田結実(17)もバラエティ番組に引っ張りだこ、息子・岡田隆之介(19)も大手芸能事務所に所属するなど、すっかり芸能一家としてのイメージが定着した、ますだおかだ・岡田圭右(48)。しかし、『女性自身』が「妻・岡田祐佳(45)と別居していて離婚危機にある」と報じた。祐佳は1995年に岡田と結婚するまでは芸人として活動していた過去があり、結実のブレークで母娘共演のオファーが増えたことから、今年1月に芸能界復帰。どうやらこれが良くなかったようだ。同誌はベイエリアの高級マンションで別居生活中の岡田を直撃。「ワオッ! バレましたか! ……あの……なんで、バレてしまったんでしょうか」と別居を認め、その理由を「これは、夫婦間のややこしい話なんですよ。子どもも大きくなって、お互いにこれまでの人生を振り返り、それぞれ自分の人生や老後のことを考えたときに、温度差がありました」と率直に話した。さらに、「子どもたちが大きくなるにつれ、ケンカの種類が変わってきました。娘も息子も芸能界に入っているので、子どもたちの前でそんな夫婦ゲンカを見せるわけにはいきません」とコメント。家を出た理由としても、即離婚しない理由としても、理にかなっている。ただ注目すべきはケンカの内容。「(妻が芸能界復帰した)そのことで話し合いがエキサイトしてケンカになってしまうんですよね。今後の人生の考え方で、夫婦に摩擦が生じたのだと思います」と結婚22年での変化を挙げたが、やはり復帰が引き金となったのだろう。しかし、現段階では、芸能人としての祐佳に「岡田の妻」「結実の母」以外の強みがないだけに、円満決着の可能性もないとは言えない。■4位:ハワイ旅行にごひいき筋のプッシュ。海老蔵と麻耶、再婚の確率は?はっきり言って不謹慎。しかし、それが週刊誌であり、芸能界に生きる人々の常か。『女性セブン』が市川海老蔵(39)と小林麻耶(38)の関係を報じた。8月25日夕方、海老蔵と子どもたちが姿を見せたのは、羽田空港の到着ゲート。夏休みとして18日から8日間のハワイ旅行をしていたのだ。子どもたちにとっては初めての海外旅行であり、海老蔵はそこに麻耶や義母も招いていたという。実際、麻耶のブログにはイルカと遊ぶ子どもたちの姿が掲載されていた。同誌はその他にも、長女と私立小学校のオープンスクールに参加したり、バレエスクールの発表会に訪れたり、子どもたちの"ママ友"と親しげに振る舞う麻耶の姿を目撃している。子どもたちにとっては「母親を失った上に、麻耶も家にいなくなってしまったら……」という喪失感は大きい。それだけに麻耶は闘病中と変わらない生活を続けているようだ。海老蔵のごひいき筋からは、「親子が歌舞伎役者の道に集中してもらうためには、"梨園の妻"の仕事を知っている麻耶が再婚相手として一番いい」という声も……それどころか、「おかみさんをこなせる器、子育て、パートナー。こんなに合う人はいない。再婚確率は5分以上あるのではないか」とまで書かれていた。本人たちも、こうした噂が出ていることに気づいていないはずがない。麻耶のブログに海老蔵が登場しないのは、どんな理由があるのだろうか。■3位:市川紗椰とフジ野島卓アナが20歳差の『ユアタイム』半同棲!『FLASH』が20歳差の熱愛スクープ。主役の2人は、深夜の報道番組『ユアタイム』で共演中の市川紗椰(30)とフジテレビ・野島卓アナ(50)だった。深夜1時、お台場を2人が乗った白のベンツカブリオレが走り抜ける。野島アナの自宅マンションに向かっていたのだが、「市川の自宅へ荷物を取りに立ち寄ってから」の日もあるという。さらに、市川が合い鍵で部屋に入ったり、野島アナが市川の愛犬を散歩したり……つまり市川は、一週間のほとんどを野島アナの自宅で過ごしているらしい。2人が親密になったきっかけは、野島アナが市川の原稿読みをサポートしたから。何ともほほえましいと思いきや、野島アナは「バツ1」とも「バツ2」とも噂されるほか、先輩アナと番組スタッフとの2股交際という過去を持つ。誠実そうなルックスとは裏腹に、何だか危険なムードの男性なのだ。しかし、『週刊文春』は、「本命は芸能関係の裏方仕事をしている年上男性。その存在は野島アナも織り込み済み」という市川の知人談を掲載。さらなる波乱はあるのか。番組は9月で終了するが、今後も「2人の『ユアタイム』は続行中」なんて見出しの記事が見られるかもしれない。■2位:新木優子『幸福の科学』信者であることが判明現在、月9ドラマ『コード・ブルー』に出演するなど、連ドラのオファーが絶えない女優・新木優子(23)が、『幸福の科学』の信者であることが判明した。『週刊新潮』によると、大川隆法総裁が他人になり切って話す"霊言"を公開し、その中に新木のものがあったという。そこで新木にふんした大川総裁は、「数年、10年後には合流したいなという気持ちは持っているんですけど、今は本当にいっぱい仕事が入っていてこなしていかなくてはいけない」「事務所にはカミングアウトしています。信仰して二十何年なので今すぐ役に立たないからって、どうか見捨てないでください」「もうちょっとお時間を頂ければ、何とか幸福の科学の翼で一つになれたらと思っています」と語っていたのだ。言わば、信者であることを教団がカミングアウトしてしまったのである。清水富美加(22)の騒動からわずか半年しか過ぎていないため、業界内は騒然。しかも清水は所属事務所を辞めて教団運営の芸能事務所に入ったほか、8月2日に東京ドームでのイベントでお披露目されたばかり。「清水の反響が大きかったから、芸能部門に力を入れる広報戦略に切り替えたのか」という声も聞こえてくる。ただ、新木の所属事務所社長は同誌に「新木のほうから信者だと打ち明けてきました」とコメント。清水の騒動を受けて、新木と親、所属部門責任者の3者で話し合いが持たれ、「出家だとか事務所には迷惑をかけないので仕事は続けたい」という話で決着したというのだ。しかし、気になるのは、霊言によるカミングアウトが知らされていなかったこと。教団はその理由を「新木さんの守護霊自らが総裁のもとを訪ねてきた」と言っているが、スタッフやスポンサーへの対応に追われる事務所としてはたまったものではないだろう。そして、大川総裁からの霊言を降ろされた信者は、望外の名誉を感じるというだけに、しばらくは新木の動向にも注目が集まるはず。ともあれ、特定宗教のイメージがついた以上、CMや企業イベントには出演しづらくなってしまった。■1位:武井咲とTAKAHIROが電撃婚! 恋愛禁止どころか、春にはママに9月1日夕方、驚きの電撃結婚が飛び込んできた。同日、EXILEのボーカル・TAKAHIRO(32)と武井咲(23)が入籍したという。さらに衝撃的なのは、「武井が妊娠していて来年春にはママになる」こと。つまり、"でき婚"ということらしい。2人の出会いは2014年放送のドラマ『戦力外捜査官』。翌年放送のスペシャル版で再会した際に急接近し、2015年4月には武井の自宅マンションを訪れるTAKAHIROの姿が報道されていた。しかし当時、双方の事務所は交際を全面否定。交際も終わったか……と思われていたが、その後もファンの間では「武井が誕生日に左手薬指へ指輪をはめていた」という話や、TAKAHIROのマンションに武井が通う姿が報道されるなど、交際続行説は根強かった。しかし、武井は所属事務所・オスカープロモーションの「25歳まで恋愛禁止」とされるルール破ったのだろうか。もしそうだとしても、子どもを授かった上でのおめでたい結婚だけに、TAKAHIROのファン以外からは非難されないだろう。さらに武井は、現在放送中のドラマ『黒革の手帖』で主演を務めているが、妊婦として銀座のママを演じていたのだろうか。女優としてはいい意味でとんでもない悪女なのかもしれない。□おまけの1本「白戸家の長男・ダンテの不倫発覚。相手女性は妊娠中」ソフトバンクCMでおなじみの「白戸家の長男」ことアメリカ人タレントのダンテ・カーヴァー(40)が、まさかのゲス不倫。ダンテには、元モデルの日本人妻(30)と、長女(5)、長男(3)がいるが、昨年知り合った20代女性と不倫し、さらに妊娠中という。『女性自身』は「ダンテには1年以上前から愛人がいた。相手はスポーツウェアショップでアルバイトをしている20代後半女性」と指摘。すでに家を出て女性と同棲しているほか、女性は11月に出産予定というから驚いてしまう。しかもダンテは妻と協議離婚を進めている最中にも関わらず、「すでに離婚した」とウソをついていたらしい。そんな私生活を受けてか、ダンテはデビューから12年間所属した事務所を今年3月で事実上のクビになったという。新事務所は「すでに夫婦関係は破たんしていたため、不貞行為にはみなされない」と報道を否定したが、今回の報道でただでさえ減っていたオファーは完全消滅しかねない。ダンテは「予想外デス」という"一発芸"を持っているが、もはや笑いは取れないだろう。■プロフィール木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2017年09月03日女優の吉岡里帆が、スマートフォン・タブレット向けニュース閲覧アプリ「SmartNews(スマートニュース)」の新TVCM「朝1分のニュースが人生を変える」シリーズに起用されることが決定した。5人のOLたちの日常を吉岡さんがそれぞれ演じていく。今回、ドラマ「カルテット」で人気急上昇し、現在放送中の「ごめん、愛してる」にも出演中の吉岡さんが出演するのは、日常のふとしたすきま時間に、たとえ1分であっても積み重ねれば人生すら変えてしまうという可能性を掲げ、「朝1分のニュースが人生を変える」というテーマで作られた新CM。新TVCMシリーズ「朝1分のニュースが人生を変える」は、「色々な新聞」篇、「バス」篇、「英語」篇、「朝1分」篇、「昼1分」篇の全5編となっており、舞台は寝起きのベッドの中、通勤中のバス車内、朝食中、朝の身支度中、昼食のカフェと、OLの日常が映し出される。それぞれのシチュエーションで、日常的でありながらも、吉岡さんらしいのほほんとした雰囲気を纏っており、見ているだけで癒されるような映像となっている。さらに、ストーリー別に服装や髪形を変えるだけではなく、ときにはベッドに寝転びながら、ときには片手にパンを持ちながらと、日常の5つのシチュエーションを演じ分ける吉岡さんの演技にも注目してほしい。SmartNews 新TV-CMシリーズ「朝1分のニュースが人生を変える」「色々な新聞」篇、「バス」篇は9月2日(土)よりTVCM開始。「英語」篇、「朝1分」篇、「昼1分」篇はYouTubeにて順次公開予定。(text:cinemacafe.net)
2017年09月01日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:Mステの女神・弘中綾香アナが夜の居酒屋で放言連発。「私はかわいい」今週、一番笑ってしまったのはこのニュース。『FLASH』がテレビ朝日・弘中綾香アナ(26)の恥ずかしい奔放トークを報じた。お盆の最終日深夜2時すぎ、六本木の居酒屋に弘中アナと、テレ朝関係者と思われる若手男性3人がいた。弘中アナは、「男の家について行く時点でダメじゃん。そんな子、99.9%ビッチだよ」「3回目のデートが大事なの。3回デートして『好き』って言われないと私はダメ」「(性)行為のビフォーとアフターは大切。男は献身性を見せないと」「女の子の気持ちを理解するために、男性こそ『an・an』を熟読すべき!」と、合コンやキャバクラのようなぶっちゃけトークを連発。さらに会話の流れで、「私みたいなのは一般的に見てかわいいから!」と言い、3人の男性を爆笑させたという。まさに男からチヤホヤされるお嬢さまキャラなのだが、同誌はそれだけで良しとしない。女性社員による「気分屋」「疲れているとあからさまに不機嫌な態度」という不穏な告発も掲載した。さらに、2年後輩の田中萌アナ(26)とは、正反対のキャラクターで「容姿が似ている」と言われることから、目も合わせない関係と書かれてしまった。その田中アナは昨年12月に局内不倫騒動があっただけに、顔のタイプが似ている弘中アナは「あなたは大丈夫?」などと、とばっちりを受けたのかも……。それでも弘中アナは、慶応大卒業後わずか半年で『ミュージックステーション』のサブMCに抜てきされた期待の星。今ごろ上司から「飲みたいなら店をきちんと選べ」と言われているのではないか。■4位:逮捕から1年10か月、高部あいが超エリート弁護士と同棲生活!「この子は絶対にまた何かをやる」、そんな記者のカンを感じられるニュースだった。『FRIDAY』が2015年10月にコカイン所持の麻薬取締法違反容疑で逮捕された高部あい(29)の近況を報じた。7月の夜、都内の高級マンションから高部とある男性が姿を現した。二人は手をつなぎ、笑みを交わしながら知人宅へ向かったという。気になる高部の相手は、100人以上の弁護士を抱える大手法律事務所の代表。昨年春に友人の紹介で知り合い、「男性が今後の人生について悩んでいた高部の相談に乗り、昨夏ごろから交際がスタートした」という。しかもすでに同棲中。8月下旬、記者の直撃を受けた高部は、笑顔で交際を認めた。現在は「多忙な彼を支えるべく、手料理を振る舞っている」とか。所属事務所から契約解除されただけに芸能界復帰は難しいが、第2の人生として幸せな日々を送っているように見える。さすが「全日本国民的美少女コンテスト」出身の元女優。やっぱり「美人は得だ」と思わざるを得ない。■3位:浅野忠信が18歳年下モデルと渋谷デート。同年代の娘は不愉快?「また若い子か」と言いたくもなるが、何だか憎めないのもこの人の持ち味。『FLASH』が浅野忠信(43)のデート姿を報じた。8月9日の21時30分すぎ、同誌は渋谷のコーヒーチェーン店で、浅野と美女の姿を目撃。「まったく一目を気にせず、堂々と手をつないで入店した」というから、さすがである。相手女性はモデルの中田クルミ(25)。DJとしても活動している浅野は、音楽を通じて中田と知り合い交際に発展したという。すでに交際期間は3年で、交際は完全にオープンだけに、電撃結婚があってもおかしくない。しかし、忘れてはいけないのは浅野の恋愛遍歴。1995年にChara(49)と結婚し、一男一女をもうけるなど、おしどり夫婦として知られていたが、2009年に離婚。理由は14歳年下モデルとの不倫旅行と言われている。その後も、仲里依紗(27)や20歳年下モデルとの熱愛が報じられるなど、浅野は何度となく「極端な年下好き」と報じられてきた。前妻は6歳年上だけに、その反動で年下好きになったのだろうか。しかし、浅野の長女SUMIRE(22)は、そんな父親の姿を不愉快に思っているという。SUMIREは現在モデルとして活動しているだけに、同年代で同じ業界の女性たちに恋している父親を見たら、そう思ってしまうのも仕方がない。■2位:前WBSキャスターが衝撃のセクハラ降板。20代の女性ADにキス前『ワールドビジネスサテライト(WBS)』のキャスターで、『ゆうがたサテライト』のキャスターを務める進藤隆富氏(41)の番組降板が明らかになった。進藤氏は2010年から『WBS』キャスターを3年半務めたあと、ニューヨーク支局に勤務したテレビ東京きってのエース社員。昨年11月から新番組を任されたばかりだったこともあり、衝撃は大きい。『週刊文春』は降板理由を進藤氏のセクハラと断定。7月28日、番組スタッフと飲み会をしていた進藤氏は、「二次会に移動する際、20歳代の女性ADを別の店に連れ出し、二人きりになるとキスを迫るなどをした」という。制作会社から派遣されていた女性ADが被害を訴えたことで、事態を重くみたテレビ東京は進藤氏に2週間の自宅謹慎を厳命。同誌がテレビ東京広報に問い合わせると、「社内規程の違反があったため、厳正に処分いたしました」と回答した。しかし、「女性ADはテレビ東京に姿を見せていない」ようで心の傷が心配される。そもそも、「8月7日に夏休みから復帰したばかりのキャスターが、翌日に別のアナウンサーに突然変わった」のだから、視聴者も不審に思って当然。隠してもバレるのは時間の問題だったのだ。進藤氏は『報道ステーション』の富川悠太アナとは高校の同級生だが、ライバルは二度と追いつけない距離にまで遠ざかってしまった。■1位:大倉忠義と吉高由里子が撮影現場近くで寿司デート。破局説を一蹴?何度となく破局説が流れていた大倉忠義(32)と吉高由里子(29)が交際続行していた。『女性セブン』は、都内の高級すし店で食事を楽しむ現場を目撃。恵比寿で映画の撮影をしていた吉高は、ロケが終わった22時30分ごろ、近くのすし店へ移動。コースは1人2万円という高級店だ。店にはすでに大倉の姿があった。ロケ現場の近くで堂々とディナーを楽しむところに、順調な交際だけでなく、二人の余裕を感じてしまう。振り返ると、最初の熱愛報道は昨年7月、大倉の自宅マンションに吉高が通う姿が報じられ、10月にもバリ島2泊4日旅行が写真つきで掲載されていた。その後、吉高はドラマ『東京タラレバ娘』の主演を務め、大倉も全国ツアーや大阪での仕事もあるなど、お互いに多忙の日々。目撃談がなくなったため、「破局した」という説が強くなっていたが、むしろ距離は縮まっているのかもしれない。かつて吉高は、玉木宏(37)やflumpool・尼川元気(32)、RADWIMPS・野田洋次郎(32)との熱愛報道があった恋多き女性。榮倉奈々(29)や堀北真希(28)など同年代の朝ドラ出身女優が結婚する中、来年30代に突入する吉高はどんな道を歩むのか。ただ、相手はジャニーズだけに一筋縄ではいかない。□おまけの1本「芸能人が住む高級マンションは何がどう違うのか?」最後に、ちょっと異質なニュースをひとつ。『週刊現代』が「有名芸能人が住むマンションは何がどう違うのか」という"特大号 特別企画"を組んだ。「どんなに豪華なのか」「セキュリティーはどうなのか」など興味は尽きない。まず先日、不倫騒動があったばかりの宮迫博之(47)は、巨人・阿部慎之助選手(38)と同じマンションで、長澤まさみ(30)も住んでいるという噂も。家賃は広さに応じて50~120万円らしい。かつて有名人は豪邸に住んでいたが、「最近はマスコミやストーカーを避けるためにマンションを選ぶ人が多い」という。確かに、「トラブルがあったらすぐ引っ越せる」という身軽さに加え、事務所名義で借りれば名前を隠すこともできるなどメリットは多い。同誌が芸能人の住む高級マンションの特徴として挙げたのは、「駅から遠い(人気が少ない)」「大使館が近い(治安がいい)」「低層マンション(住人が少ない)」「高級住宅街の静かな路地に面している(徒歩移動の人や大衆車がいない)」「商業施設に隣接(利便性が高く芸能人が多い)」「セキュリティが凄い(マスコミ対策)」の6つ。ちなみに、「地下駐車場があるのは当然」という。家賃100万円以上の部屋が多く、なかには「1年間前払いしなければ入居できない」という物件も。やはり大物芸能人たちのプライベートとは縁がなさそうだ。■著者プロフィール木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2017年08月27日7月は、横澤夏子さんの結婚のニュースが芸能界を騒がせましたね。最近は、横澤さんのように「ユニークなキャラクター」や「独特の風貌」で人気を集める女性芸能人が多くなってきたように感じられます。自らの個性を武器に幸せをつかみ取った女性芸能人たち。そういう「ユニークなキャラクター」としての魅力は、あなたの中にも隠れているかもしれません。そこで今回は、占星学の視点から「ユニークなキャラクター」としての魅力を見つける方法をご紹介!占いサイト『前世からの約束』の監修者である占い師・波木星龍先生に、ホロスコープ(生まれたときの惑星の配置図)から検証していただきました。■会話の魅力を持つ女性の特徴ユニークな芸人さんやタレントさんの中で「結婚」を射止めた女性たちには共通の特徴が見受けられました。[1]「会話」などで魅力を発揮する女性…ホロスコープでは水星が重要な働きをしている[2]最適なタイミングを逃さず結婚している…出生時の金星位置をトランジット(移動中)の惑星が刺激するときに結婚している。この二つの共通点に加え、自らの「会話の魅力」に自信を持っている彼女たちの多くは、男性に対して積極的でした。楽しい会話を嫌がる男性がいるはずはないということを知っていて、心地いい“ひととき”を自分から作っていくのです。あとは「運命」の流れや、金星のタイミングさえ整えば「結婚」へと導かれるもの。男性の「ココロ」を射止めるのは、決して外見だけではありません。笑顔の多い“ひととき”の積み重ねが、いつの間にか「結婚」を意識させるのです。■トランジットの天王星が「結婚」をもたらした女性AKB48のモノマネでブレイクのキンタロー。2015年12月、テレビ制作会社勤務の男性と結婚。太陽は火星と60度で行動派です。水星は木星と0度で一体化、多彩な才能の持ち主です。金星と60度で仲間を大切にし、海王星とも60度で創作能力にもたけています。トランジットの天王星が、出生時の金星に120度を形成した時に結婚されています。テレビ番組内でプロポーズ!ニッチェ・江上敬子2015年9月、バーで知り合った一般男性と入籍。太陽は海王星と90度で人生に迷いの多いタイプです。水星は木星と120度、月と90度、天王星と90度、優れた才能や素質がまだ活かされることなく、埋もれている印象です。トランジットの天王星が、出生時の金星に180度を形成した時に入籍をされています。■トランジットの冥王星が「結婚」をもたらした女性「グー」で一世を風靡!エド・はるみ2010年10月、再会で燃え上がった男性と結婚。太陽はノーアスペクトで脚光を浴びるまで時間のかかるタイプです。水星は火星と0度で一体化、金星と60度、天王星と120度で、話術には自信を持っているようです。トランジットの冥王星が、出生時の金星に180度を形成した時に結婚されています。逆プロポーズで結婚!北陽・虻川美穂子2010年10月、オーナーシェフの男性と結婚。太陽は土星と60度、本来は大変真面目な性質を物語っています。水星は冥王星と0度で一体化、海王星と60度で、毒舌コントの創作で人気を出す素質の持ち主です。トランジットの冥王星が、出生時の金星に120度を形成した時に結婚されています。■トランジットの海王星が「結婚」をもたらした女性年下後輩芸人と結婚!椿鬼奴2015年5月、同じ芸人の佐藤大と結婚。平穏な会社員生活を捨てて「お笑い」に飛び込んだ方ですが、水星は土星と60度、冥王星と180度、海王星と120度で、慎重で創作型の才能豊かな素質を感じさせる惑星配置です。トランジットの海王星が、出生時の金星と90度を形成した時に結婚されています。夫婦げんかしても仲良し!?上沼恵美子1977年5月、テレビディレクターの男性と結婚。今や関西でMCの第一人者となった上沼恵美子さん。太陽―月―冥王星による正三角形が形成され、スケールの大きな人生を歩むことが約束された惑星配置です。水星は冥王星と135度で毒舌タイプの人気が持続します。トランジットの海王星が、出生時の金星と90度を形成した時に結婚されています。■あなたの中に眠る魅力は?女の魅力は顔だけじゃない。ユニークなキャラクターこそが愛される秘訣なんですね。あなたの場合はどんな魅力が眠っている?まずはホロスコープをチェックしてみましょう。波木星龍先生監修の占いサイト『前世からの約束』をぜひご覧ください。本格的な占星術をお楽しみいただけます。
2017年08月22日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:フジ・ミカパンとヤクルト・小川が真剣交際! 伊野尾慧と2股だった?プロ野球ヤクルト・小川泰弘投手(27)とフジテレビ・三上真奈アナ(28)の真剣交際が明らかになった。関係者によると、昨年3月に知人を通じて出会い、年齢が近く三上アナがヤクルトファンであることから、すぐに意気投合。4月には交際スタートしたという。『スポニチ』には試合のない月曜午後に、青山で手をつなぎながらショッピングデートをする姿が掲載された。小川はナイトゲームが多く、三上アナは朝の情報番組が主戦場。すれちがいがちだが、三上アナが小川に手料理を振る舞うなど、早くも「アスリートの女房」といったムードも。三上アナは幼少期を海外で過ごしていた帰国子女で、「パンシリーズ」8代目として『ミカパン』に抜てきされた期待株。一方、小川はヤクルトのエース格だが、今期はチームも本人も絶不調に陥っている。このままシーズンが終了したら、「三上アナさげまん説」が流れかねないだけに、残り試合では必死の投球が見られるかもしれない。しかし、三上アナは昨年12月に「Hey! Say! JUMPの伊野尾慧(27)の自宅で明け方まで過ごした」という報道があったばかり。「伊野尾がTBSの宇垣美里アナ(26)と2股している」と書かれていたが、今回の交際報道では「三上アナも小川との2股だった?」と書かれてしまった。小川が三上アナの釈明?! を受け入れたのか、交際が続いているのなら何の問題もないが、ヤクルトファンが祝福しづらい女性であることは間違いない。■4位:小室哲哉がKEIKOの歌声を病後初公開。globeの新曲で確定か15日、小室哲哉(58)がインスタグラムで、妻・KEIKO(45)の歌声を公開した。2011年10月にくも膜下出血で倒れて以来、初めてのことだけに多くのファンが沸いている。小室は「病気後に創って唄ってみた keikoの声です」というコメントと動画をアップ。動画には「2016~2017KEIKO」の文字が映し出され、1分51秒の曲をKEIKOが歌っている。小室は歌った時期などは明かさなかった一方、「きっと今はもっと上手になってると思う」とつづった。6年ぶりの歌声は、まさにglobeのKEIKOそのもの。以前、KEIKOが「リハビリで小学生用のドリルを解いている」と言っていただけに、「もう歌声は聴けない」と思っていたファンは多く、感動はひとしおだろう。実はglobeのデビュー記念日である8月9日、小室はツイッターにKEIKOの近況を書き込んでいた。「発症後、より一層桂子は理解を深めている。最近、今の私にあった曲なら唄えるよ~とも。桂子がkeikoになれるかもと、、僕こそ信じないとね!」と復活を予告していたのだ。今回の楽曲で気になるのは、その歌詞。「こんなあたしでいいのかなたくさん相談しているよ」「色々わからないだけど一言一言を大切にしているよ」など、本人が書いたのではないかと思わせるフレーズなのだ。さらに小室は4年前の8月9日にも、「新曲『ホワイトアウト』の制作を開始しました」とコメントしていたが、今回の曲にも「ホワイトアウト」というフレーズが使われているだけに、新曲としてリリースされる日が来るのではないか。■3位:不倫騒動の宮迫博之がCM契約解除、テレビ出演は継続もリスク大9日発売の『週刊文春』で「かけもち不倫」疑惑が報じられた雨上がり決死隊・宮迫博之(47)に大打撃。保険会社アフラックが、宮迫とのCM契約を解除したという。今後の協議次第とはいえ、宮迫には1000万円以上の契約料返還が要請される可能性が浮上している。2014年9月、アフラックは2012年に胃がんをわずらった宮迫をCM起用。がん保険の伝道師のような立ち位置で何度となく放送されてきた。しかし、今回の不倫騒動で公式サイトからCM動画が削除されてしまったのだ。宮迫は生出演した『バイキング』で、「下心はあったが一線は越えていない」ことや妻から許されたことを話すなど円満決着をアピールしていたが、やはり無風では終われない。現状、「レギュラー番組の休養・降板はない」とみられているが、まだまだ波乱含みだ。ベッキー(33)がそうだったように、宮迫は一般の人々から「ウソをついている」と思われているため、これ以上コメントを間違えると、世間の猛バッシングを受けるだろう。いや、すでに、「ベッキーは最初不倫とは知らなかったけど、宮迫は妻との美談でごまかそうとした」と嫌われはじめているだけに、休養・降板に追い込まれるリスクは残っている。テレビ出演の少ないアーティストや俳優の不倫は追及されにくくなったが、多くのレギュラー番組を持つ芸人の不倫を世間の人々は許してくれるだろうか。■2位:稲垣吾郎がジャニーズ退所と仕事を語る。「役者の仕事は大好き」18日、ジャニーズ事務所を9月8日で退社する稲垣吾郎(43)が『めざましテレビ』にVTR出演し、SMAP解散や今後の活動などを語った。稲垣はSMAP解散について、「見ている方とか世の中的にはすごい変化だと思うので、『何も変わらないよ』って、すました顔をして言ってはいけないことだとは思う」と真摯なコメント。「ただ、今ある現実はもちろん現実なので、それを受け止めながら前向きに。仕事欲は尽きることがないので」と前向きな姿勢を見せた。さらに、「やっぱり役者の仕事は大好きなので。ずっとやってきていることですし、役者の仕事って、その人のドキュメンタリーみたいな感じじゃないですか。内面が出る仕事なので、その人の魅力というか、人となりというか。いい人間になっていかないと、いい仕事もできないですし、自分をずっと磨きながら、いい俳優になっていくことができればと思っています」と力強く語った。一方、解散や退所で心配をかけたファンに対しては、「それは一番感じていること。心配をかけるということは非常に申し訳ないことなので、やっぱり心苦しいです」と神妙な表情に。「でも、これはもう自分で決めたことですし、その現実というものは受け止めてもらわないといけないなと思います。その心配に応えられるように、みなさんの中で欠けてしまっているものとか、ロスしているというか、それはまた満たしていかなければいけないなとは思っています」と慎重に答えた。終始、穏やかに言葉を選びながらも、内面に仕事への情熱を感じさせていたのが、いかにも稲垣らしい。この人ならいつか笑ってすべてを話してくれるのではないか。SMAPの真ん中世代として、再び年上と年下の世代の潤滑油になってくれるのではないか。あらためてそんな期待感を持たせるインタビューだった。■1位:ASKAが逮捕以降、初のファン前ライブ! 東京五輪に名乗りも16日、ASKA(59)が都内のスタジオでミュージックビデオ撮影を行い、300人のファンと報道陣に公開しつつ、YouTubeで生配信。2014年5月に覚せい剤取締法違反で逮捕されて以降、ファンの前で公開歌唱するのは初めてとなる。ASKAは小走りでスタジオに登場すると、「いろいろありました。今、この言葉しかありません。みんな、ゴメン!」と明るく謝ってから歌いはじめた。ファンから「おかえり~」の声がかかると「ただいま!」と返し、さらに「マスコミの方もいるけど、オレ、変じゃないから!」と自虐トークで笑わせる。それにしても、1万1,000人もの応募があったというから、やはり人気はスゴイ。ASKAは離婚後初となる『ノンストップ』のインタビューにも応じた。覚せい剤については、「一回吸うと11~12時間もつんですよ。すごく目が覚せいする。でも覚せい剤(の使い方)を知らないから1時間おきに使ってたんです。3週間続けて。それが覚せい剤と知ったときは、すべて遅かった」「2~3日間まったく起きられなくて、冷や汗の中でひたすら寝るだけ。仕事があるから、けっきょく使ってしまう。途中から“必要なもの”という意識しかありませんでした」と生々しくコメント。再犯の可能性については、「ない、ない、ないですよ」「(あれ以来、覚せい剤を)見たこともないですし、ほしいとも思わない」と強く否定した。気になるCHAGE and ASKAの再結成については、「(CHAGEに連絡は)あんまりしてないですね。『親しき仲にも礼儀あり』と言いますが、親しき仲を超えてしまう関係なら、何も言わなくていいんですよ」「(一緒に歌うことは)ないですね。それはないですね。まだまだないです。お互いがソロをやっている。2人はもともとソロでしたから」とこちらも否定した。さらにASKA節は止まらない。タレントに謝罪を求める世間の風潮に対して、「(謝罪で)本当に頭を下げる(べきな)のは身内だと思うんですけど。『世間に申し訳ございませんでした』と頭を下げるのは、何となく僕はひとつの形を示していることに過ぎないと思っているので。それなら僕は音楽で示していきたい」と強気に語った。撮影終盤では、「東京五輪をイメージした」という楽曲を初公開し、「一般公募があるなら参加したい」と猛アピール。10月には新アルバムをリリースするなど、執行猶予中の身であるにも関わらず、誰も止められないほどの爆走ぶりを見せている。このあやうさは、すっかり大人しくなった芸能界ではレアだけに、今後もワイドショーの主役になりそうだ。□おまけの1本「結婚・妊娠・出産・退社。民放アナニュースラッシュの理由」この数日間で、民放アナウンサーに関わる報道が続出している。テレビ朝日の上山千穂アナ(41)は、6月に結婚していたことが判明。相手は弁護士で、「10年にわたる交際を実らせた」という経緯に注目が集まっている。次に、テレビ東京の秋元玲奈アナ(32)は、ブログで第一子妊娠を発表。今年3月21日に一般男性との結婚を明かしたばかりで、「年内出産予定」というから、いわゆる“授かり婚”だったのだろう。同じテレビ東京の大橋未歩アナ(39)は、退社を発表。9月でレギュラー番組を降板し、12月上旬に退社するようだが、「妊活か」と見られている。最後に、日本テレビの小熊美香アナ(31)が7月24日に第一子を出産していたことが明らかになった。これだけ民放アナのニュースが続いた理由は、「ネタ不足」と「都合のいい時期だから」の2つ。まずお盆の時期は、週刊誌がすべて合併号で発売されないこともあり、タレント関連のニュースは少ない。また、民放アナウンサーにとって、世間が夏休みムードであり、家族が集まる今の時期はプライベートの報告がしやすい。加えて、秋の改編に関わるニュースが出はじめる時期だけに、妊娠・出産にともなう休養時期を発表しやすいなどの側面もある。■著者プロフィール木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2017年08月20日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:JUMP・岡本圭人の自宅ベッド写真が流出。奔放さが大学2留の原因?お盆ウィークの合併号だけに、各誌が自信のネタを大放出。ビッグニュースが相次いでいる。まずは『週刊女性』の「岡本圭人 ベッドをともにした女性が“夜の顔”を告白」。Hey! Say! JUMP・岡本圭人(24)の「自宅ベッドで一夜をともにした」という会社員Aさんがセキララに告白した。今から3年前、Aさんはバーで友人と飲んでいたが、「たまたま居合わせた男友達のグループに合流したら岡本や知念侑李がいた」。その後、カラオケ店へ移動したあと、Aさんは知念からちょっかいを出されたが連絡先は交換せず、優しくて好印象だった岡本と接近。カラオケ代金をすべて支払った岡本と一緒に店を出て男友達の家へ行ったが、「この日は何もなかった」という。それから1カ月後、岡本からLINEで誘われたAさんは彼の家へ。エアコンが壊れていて暑い部屋で「『横になろっか』みたいな感じでベッドに」「時間的にはけっこう長いあいだ愛し合っていた」。さらに「一度寝てから目覚めたあと、もう一度愛し合った」とのこと。同誌にはAさんの隣で裸のまま眠る岡本の写真が掲載されている。ちなみに、「もう1度、会おうとはなったんですけど結果的にスルー」「ズルズルいくようなタイプではないんでしょう」らしい。岡本はこの1年前、有村架純とのキス写真が『FRIDAY』で報道されていた。「双方の事務所が否定のコメントを出し、破局させられた」という見方が強いが、その反動で「恋人は作らず遊ぼう」という方向性にシフトしたのか。先日、岡本は上智大学に2留していたことが発覚したばかりだが、当時から奔放な日々が続いているのかもしれない。■4位:森田剛が宮沢りえ宅の隣に引っ越し? 夫婦同然の新生活スタートへ『女性セブン』が宮沢りえ(44)と森田剛(38)の交際続報。昨年10月の交際報道時、両事務所が「本人に任せています」と公認していただけに、その後も渋谷で観劇、沖縄、代官山でショッピング、箱根でのデートが報じられてきたが、今回の密着度はさらに高い。何と「森田が宮沢の住む家の隣に引っ越した」というのだ。森田が引っ越したのは「著名人が多いことでも知られる超高級マンション」「人気物件でほとんど空室が出ない」「広さ約120平方メートル」の部屋。宮沢の自宅から5分とかからないため、森田は空室が出るタイミングを待っていたらしい。小学2年生の娘がいる宮沢が、「娘も森田も大切にしたいと考えて森田に相談した」とされているが、多忙な中で会うためには「できるだけ近くに住む」ことが最善策なのかもしれない。ただ、鮨店、ゴルフショップ、美容院など、「なじみの店にも一緒に行く」というオープンな交際だけに、「多感な年ごろの娘は複雑では?」と勘ぐってしまう。■3位:ロス独占直撃! ローラ、「10年奴隷契約書」の過激な内容とは「最近裏切られたことがあって心から悲しくて沈んでいる」「いま誰のことも信じられない」「黒い心を持った人とは絶対に一緒にいたくない。10年の信頼をかえしてください」という謎のツイートをしてから1カ月あまり。7月下旬の夕方、『週刊文春』がロサンゼルスでローラ(27)を直撃した。ツイートの原因となった人物は、所属事務所の社長(39)。2007年に高校3年生だったローラをスカウトして以来の仲だが、会社は彼女の成功とともに急成長した。しかし、その裏では数年前から衝突が絶えなかったという。なかでも問題となっているのは、社長による徹底管理。「誰かと会うときはすべてマネージャーへ報告」「ローラを食事に誘ったクリエイターに猛抗議」「ローラの携帯電話から家族以外のデータを削除」などのパワハラばかりだ。驚くのは、社長が壁を殴って壊して部屋へ侵入し、「契約書にサインしなければ給料を下げるし、衣装代も出さない」と迫ったこと。怖くなったローラは泣きながらサインしたそうだが、契約期間は2010年7月1日から2020年6月末日までの10年間であり、事務所の了承がなければその後も解除できず、できたとしても2年間芸能活動禁止という一方的なものだった。しかし、ギャラを10分の1に下げられたり、心の支えとなっていたスタッフが次々に辞めさせられたりなどのつらい状況は続く。決定的だったのは、ローラが「契約内容を確認したい」と申し出た今年初め。社長は「辞めるつもりなら、暴露本を出してやる」「アメリカでも活動できなくするぞ」と恫喝したという。ローラは5月下旬にパニック障害のようになり倒れそうになったほか、急にボロボロと涙があふれるなどの不安定な状態になり、病院へ行ったところ「これ以上、症状が進行するとうつ病」と言われてしまう。同誌の記者に「心配してくれてありがとう。私、頑張る」と気丈に話したが、能年玲奈やSMAPなどの騒動で芸能事務所に厳しい目が向けられている今、このままでは済まないだろう。ファンは「すべてをスカッと解決する」独立・移籍を待っている。■2位:宮迫博之がかけもち不倫! 生謝罪も「一線を越えてない」にブーイング今週も不倫がトップニュース。『週刊文春』が雨上がり決死隊・宮迫博之(47)のホテルかけもち不倫を報じた。相手はモデルの小山ひかる(26)と、竹内結子似の30代美容系ライター。7月14日深夜、宮迫と小山は六本木のバーにいたが、時間差でホテルに移動した。しかも小山を先にホテルへ向かわせ、チェックインも運転手に代理でさせるという根回しのよさ。宮迫はキャップとマスクの完全武装で部屋に入り、2人は翌朝、再び時間差で部屋をあとにしたという。さらに翌週金曜も同じホテルで密会。その後、宮迫が向かった仕事先が『24時間テレビ 愛は地球を救う』というのが皮肉だ。宮迫の不倫は小山だけで終わらない。25日22時すぎに美容系ライターとも同じホテルで会っていたのだ。しかも地下駐車場の利用やチェックアウトの方法も同じだった。不倫報道に慣れた文春は抜かりなし。記者の直撃を受ける宮迫の姿を動画配信した。当然ながら宮迫は否定したが、多くの前科があるだけに説得力ゼロ。2002年に美女をホテルにお持ち帰り、2011年に吉本興業所属元グラドルの自宅通い、その他にも合コンなどの報道もあった。宮迫は11日の生放送番組『バイキング』に出演し、「同じ部屋にいたのは事実」「下心はあった」と認めつつも、「『このご時世にダメですよね』と断られ、3回ともフラれた」と肉体関係は否定。しかし、ホテルの手慣れた使い方を見る限り誰も信じないし、「ウソつき」というイメージがついただけだろう。日ごろ毒舌の坂上忍もツッコミ不足で、なまぬるいムードの謝罪にガッカリした人は多い。宮迫には2012年、初期の胃がんにかかり、胃の3分の2を切除するなどの闘病生活を送った過去がある。その日々を支えた妻は夫の裏切りを許したようだが、「恐妻家ネタも不倫イジリも今後は笑えない」という代償は大きい。■1位:TENNさん自死の原因は、上原多香子と阿部力の不倫だった「なぜ今ごろ?」と思った人は多かっただろう。しかし、『女性セブン』が報じた内容は強烈だった。上原多香子(34)の元夫で2014年9月に自死したET-KING・TENNさんの遺書に、上原と阿部力(35)のダブル不倫疑惑がつづられていたというのだ。TENNさんの弟が意を決して告白。遺書には「ありがとう そして さようなら」「子供が出来ない体でこめんね」「きっと阿部力となら乗り越えられると思います」「次は裏切ったらあかんよ」「嘘はついたらあかんよ」「いろいろと重荷になるけど…ごめんなさい」「車は開けないで警察を呼んでください」などの衝撃的な言葉がつづられていた。TENNさんが亡くなった当時、メディアは収入格差を理由にあげていたが、とんだ見当ちがいだったのだ。さらに、TENNさんのスマホには、上原と阿部のLINEやツーショットが保存されていた。「出会えてよかった」「会いたいよ。旦那さん、大事だけどそれ飛び越えてる」「肌を合わせて感じるフィット感が今までとはまったく違うの」「今すぐにでも、すべて捨ててトントン(阿部の愛称)の元へ行きたい」「ちょっとずつ、旦那さんと別の道を歩めるようにします」「2人の子供作ろうね」などの生々しいやり取り。さらにはキスを交わす姿や、阿部の両親を交えて4人での写真も流出した。これらがすべて本当なら、一連の騒動とは一線を画す壮絶な不倫となる。上原は今年5月に演出家・劇作家のコウカズヤ氏(40)と交際報道があったばかりだが、それを見たTENNさんの遺族がこらえきれずに告発したのだろうか。今井絵理子議員(33)が不倫疑惑を報じられたばかりだけに、「またSPEEDか」というファンの嘆きが聞こえてくる。□おまけの1本「紗栄子がZOZO・前澤社長と破局。セレブ妻捨てロンドンへ」紗栄子(30)がファッション通販サイト・ZOZOTOWNの運営会社スタートトゥデイの前澤友作社長(41)と破局したことがわかった。破局の原因は、「紗栄子が今秋から生活拠点をロンドンに移し、離ればなれになるから」であり、前澤氏と話し合い、互いの意思を尊重して別れたという。破局そのものよりも、現在アメリカンスクールに通っている「長男(9)と次男(7)のロンドン留学に合わせて移住する」という人生の選択に驚かされる。前澤氏との交際期間は2年弱。紗栄子が同社の忘年会に出席したほか、子どもを交えたプライベートジェットでの旅行なども公開され、「結婚間際」と言われていた反面、「やっぱり」の声も大きい。「前澤社長はプライベートジェットを持ってるんだから遠距離恋愛できるじゃん」なんてツッコミはさておき、メジャーリーガーの前夫・ダルビッシュ有(30)、資産3300億円とも言われる前澤氏、となれば、「次の男」はどんな大物になるのか、今から楽しみでもある。いや、もしかしたら息子たちをそれ以上の大物に育てようとしているのかもしれない。何せ2児の入学する学校は、あのウイリアム王子やヘンリー王子も通った超名門校なのだから。■著者プロフィール木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2017年08月13日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:古坂大魔王が15歳年下タレントと結婚! ピコ太郎ブレイク前から交際昨年、「PPAP」で世界的ブレイクしたピコ太郎のプロデューサー・古坂大魔王(44)が結婚。相手は15歳年下の安枝瞳(29)で、グラビアアイドルやキャンペーンガールでの活動を経て、現在はタレント活動しているという。二人は妻のニックネーム「やっさん(8・3)」にちなんで、8月3日に婚姻届を提出。古坂は「44年……あのランディ・バース(元阪神)の背番号の歳になり」と語ったほか、ピコ太郎としても「仲よしで私と(妻の)多味(たみ)のよう」とコメントした。交際スタートは2013年5月で、すでに4年超が経過。古坂は昨年まで不遇のときを過ごしていたが、「彼女の優しさと、真面目さと、切なさと、心強さとに惹かれた」と支えてくれた妻に感謝した。二人で勝ち取ったブレイクだったということか。ただ、そこはプロデューサー・古坂。この機会に「ピコ太郎が2014年に病院のトイレで出会った」という妻・多味さん(78)を公開。しかし、その多味さんは、老けたふん装をしているが、明らかに安枝だった。ともあれ、この設定追加で古坂と安枝の芸域が広がったのは間違いない。もともとお笑いコンビ・底ぬけAIR-LINE時代からセンスとトーク力を絶賛されていた天才肌だけに、さらなるブレイクを予感させる。■4位:岡田准一が230坪“5億円豪邸”建設へ。宮崎あおいとの新居か『女性セブン』が再び岡田准一(36)のプライベートを報じた。同誌は2年前の2015年8月に、岡田と宮崎あおい(31)との交際を報じていたが、今回のネタは一軒家の建築。著名人も多く住む都内有数の閑静な高級住宅街で、土地は何と約230坪という。同誌によると、価格相場は坪あたり150万~200万円のため、土地だけで約3億円。「もともと2つの土地を合わせて購入した」というスケールの大きさは、スターならではで、通常の一軒家なら10軒建てられる広さのようだ。設計も有名建築家の中村拓志氏(43)に依頼するこだわりぶり。中村氏は表参道の東急プラザや羽田空港内ラウンジなどを監修した凄腕であり、岡田は近代建築に強い興味を持っているというから、どんな家ができるのか興味深い。同誌によると、「地上2階、地下1階で、延べ床面積は400平方メートル。庭にもこだわった総額5億円の大豪邸」で、竣工は来年8月予定というから、1年がかりの大仕事だ。現地に掲げられた建築計画の建築主には「岡田」の名前があり、宮崎と住む家と見て間違いない……となると気になるのは、結婚の時期。具体的な予定はないようだが、二人の目撃談は多いだけに電撃発表があっても驚かない。余談だが、ジャニーズの先輩であるTOKIO・国分太一(42)の家も近くにあるらしい。こういうネタを『ビビット』で扱い、堂々とコメントしてほしい。■3位:元祖プッツン女優・石原真理子が「万引き」、さらなる暴露本の予感も「プッツン女優」と呼ばれてから30数年、石原真理子(53)が再び注目を集めている。しかし、その理由は「万引き疑惑」だった。7月26日、『みんなのニュース』が石原真理子の万引きを速報。「7月22日に墨田区内のコンビニで、弁当1個とお茶を持って会計せずに店を出ようとして、店員が110番通報した」という。ただ、「本当は日付けが18日で、場所は大手スーパーだった」との情報もあり、さらに、「石原は事情聴取の際に英語名を名乗っていた」などの謎も多い。『週刊女性』が母親に話を聞くと、「娘の名誉のためにも話しますが、そんなことはありえませんよ。すぐに電話しましたけど、『誤解だ』と言って笑っていましたから」「スーパー側は後から謝ってきたそうですけど、娘は怒っていて『告訴したい』と言っていました」と涙ぐみながら話したという。一方、『FLASH』は、「本人は万引きしたことを素直に認めた」「お金がないのでやった」という警察関係者の声を掲載している。石原は83歳と高齢の母親を気づかって嘘をついたのだろうか。ただ、ほとんど芸能活動をしていない上に、「玉置浩二との不倫」「芸名を変えてヘアヌード写真集発売」「16歳年下アメリカ人との結婚とスピード離婚」「13人の芸能人との恋愛をつづった暴露本出版」などの過去があるだけに、石原の主張を信じる人は少ない。母は「娘は本を執筆している」というが、写真集と暴露本の次はどんな本なのか、それは見てみたい気もする。■2位:吉岡里帆が「スッピン濡れ髪」で、芸能界屈指のモテ男・佐藤健の家へ「吉岡、お前もか……」と思った男性は多いだろう。『女性セブン』が吉岡里帆(24)のゴシップを報じた。今年最もブレイクした女優と言っても過言ではない。ドラマ『カルテット』の悪魔的な演技で絶賛を集めたあと、CMに引っ張りダコ状態。さらに、放送中のドラマ『ごめん、愛してる』では長瀬智也(38)の相手役に抜てきされている。そんな多忙を極める吉岡が、初夏のある夜、コンビニで買い物を済ませて、車で佐藤健(28)のマンションへ。スッピンで風呂上がりの濡れ髪が艶っぽさを感じさせる。さらに別の日も佐藤のマンションへ入っていったという。「佐藤とは城田優(31)を介して知り合い、共通の趣味があることから意気投合し、ときには朝まで一緒に過ごすこともある」とのこと。両所属事務所は「交際はありません。友人の1人です」とコメントしたが、佐藤のゴシップ歴を振り返ると、にわかに信じがたい。佐藤はこれまで石原さとみ(30)、前田敦子(26)、広末涼子(37)、秋山莉奈(31)らとのゴシップがあった芸能界屈指のモテ男。一方の吉岡も、「15歳で初めて彼氏ができて、その後も恋はしてきました」と恋愛体質を思わせるコメントをしたばかり。連ドラの放送期間にわざわざ会いに行くのだから、どんなに低く見積もっても好意くらいはあるだろう。売れっ子同士だけに障害もありそうだが、お似合いのカップルにも見える。■1位:斉藤由貴が50代医師と週4回の密会。不倫疑惑で3度目の釈明会見!今週の「手つなぎ不倫」は斉藤由貴(50)、『週刊文春』が多くの写真とともに報じた。7月24日の昼すぎ、斉藤とある男性が横浜市内のマンションで約2時間の密会したほか、26日の18時すぎには2人で映画館へ。その後、手をつないでお好み焼き店へ行き、食事を楽しんだ。二人は28日の昼にも、約1時間40分もの間マンションで密会。さらに、30日にもマンションで会うなど、一週間で4回、1日おきに密会していたことになる。相手男性は、横浜で内科を中心にしたクリニックを経営している50代の医師。記者の直撃に、「往診で健康の管理をしている」「(手をつないだのは、階段が急だったので)介抱しました」と不倫を否定した。一方、斉藤は会見を開いて、「家族全員がお世話になっているお医者さん」「手をつないだのは一瞬のこと」「ダイエットを全面的にサポートしてくれて。美容系の施術やアザとか治してもらった」と釈明した。気になるのは、「責められてしかるべきなので、夫には怖くてまだ(記事についての反応を)聞けていないんですけど」「(今後については)これから話し合います」という夫婦の関係。ともに厳格な倫理観で知られるモルモン教の信仰者だけに、離婚もありえるのかもしれない。必然的に高校生の長女、中学生の長男と次女も信仰者になるが、「母のことをどう思っているのか」が気になってしまう。斉藤は1991年には尾崎豊さん、1993年には川崎麻世との不倫騒動があり、釈明会見は3度目。前回、「前の人とのことがあったにも関わらず、『学ばない人間なんだな』と自分のことが悲しいです」という迷言を残していたが、24年の時を経て言葉の重みが増している。□おまけの1本「独立改名から一年、のんが歌手デビュー。ギター練習に1年」7月30日、のん(24)がインスタグラムで、「あと4日」と書かれた紙を手にした写真をアップし、「のん、重大発表まで~。カウントダウン! お楽しみに」とコメント。ネット上は、「いよいよドラマ復帰か」「新作映画?」「まさかの24時間マラソンも」などの声で盛り上がっていたが、フタを開けてみたら歌手デビューだった。これまでドラマやCMで歌う機会はあったものの、新たに独自レーベルを立ち上げて音楽活動を本格化させるという。のんは7月13日に24歳の誕生日を迎えたほか、独立改名から一年が過ぎたこともあり、『FRIDAY』に独占インタビューを提供。「取材、出版、コラム連載、イベント出演などで多忙な日々を送っていた」ものの、「全部自分で決めているから辛いと思ったことはありません」「支えとなっているのは自分のパッション。何かを表現したいというパワーです」と充実ぶりを明かした。特にギターの練習には1年かけたようで、8月6日に音楽フェスへゲスト出演するほか、秋にはデビューCDをリリースし、アルバムやツアーの予定もあるという。「クラウドファンディングサイトが宣伝や流通などの支援をする」というのが、いかにも彼女らしいが、歌声を披露するほど「やっぱり演技を見たい」という声が飛び交うのではないか。■著者プロフィール木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2017年08月06日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:鈴木保奈美の娘が異母姉・石橋穂乃香と意外な交流。芸能界入りも!『女性セブン』が鈴木保奈美(50)の娘に関するニュースを報じた。保奈美は18歳、16歳、14歳の3姉妹を持つ母親だが、現在長女の将来について悩んでいるという。長女が夫・石橋貴明(55)と前妻の間に生まれた娘・石橋穂乃香(27)と連絡を取っているようなのだ。そもそも石橋と保奈美の結婚は、前妻との離婚からわずか2週間後で、しかも妊娠3カ月という因縁があった。石橋と穂乃香は交流していたものの、保奈美と娘たちとの接点はなし。保奈美の長女は、6月にインターナショナルスクールを卒業して海外留学を考えていたようだが、芸能界に興味を持ちはじめ、芸能活動をしている穂乃香を頼っているという。ちなみに穂乃香は「石橋の力を借りず、舞台の裏方やスナックでアルバイトをしながら地道に芸能活動をしている」とのこと。年の離れた異母姉妹だが、インスタグラムをフォローし合っているようで、女優業に完全復帰した母親よりも理解ある相談相手なのもしれない。このニュースを聞いて、2人の父親である石橋は何を思うのか。■4位:因縁の『週刊文春』が松居一代の「汚れたカネ」を暴く!完全に飽きられつつある松居一代(60)と船越英一郎(57)の離婚騒動。しかし、松居と因縁の深い『週刊文春』の見出し、「松居一代『汚れたカネ』を暴く」にはちょっと惹かれてしまった。松居は「お金のために戦っているわけじゃないんです」と繰り返し言っているが、同誌には「あおりブログで月収500万円!?」「『タブレット1つで30億円動かす』と豪語」「船越に『金箔部屋を作れ』」「5億円豪邸 船越所有は建物5分の1のみ」「『領収書を偽造させられた』内部証言」という過激なフレーズが並んだ。なかでも、元スタッフや取引先による「残業手当や泊まり勤務の領収書を書かされたことがありました。もちろんお金は受け取っていません」「あらゆる領収書をかき集めていた。タクシーで他の乗客の領収書も」「スタイリストや衣装代などの架空の領収書を書かせていた」などの告発。これが事実なら脱税となり、「悪質性が高い」とみなされたら刑事罰が科されてしまう。ちなみに、まもなく「還暦祝い」として2000万円超の特注ベントレーが納車されるらしい。投資で稼いでいるのは間違いなく、総資産30億円とも言われるだけに、この程度の支払いは何ら問題ないのだろう。しかし、自ら還暦祝いを買う女性は、どこか哀れにも見える。■3位:ASKAがついに離婚。警察と病院に通って支えた妻と別れた意味2014年9月の覚せい剤取締法違反による有罪判決から約3年、ASKA(59)が離婚した。ASKAは5月にレコーディング・スタジオ併設の自宅を売却し、福岡の実家に身を寄せているという。一方、30年間連れ添い、薬物からの更正を支えた妻(62)も、「すでに自宅から引っ越し、2人の子どもと暮らしている」とのこと。ASKAはブログで「実は、先月。私たちは、別々の未来に向かって歩み始めました」「私たちは、お互いに、応援し合う仲でいることを約束いたしました」と語っていたが、夫婦の縁は完全に切れたのだろうか。妻はASKAが勾留されていた警察署に連日訪れ、保釈後も薬物依存治療を行った千葉の病院近くに滞在していたという献身的な女性だった。このタイミングで別れたということは、妻がASKAの更正をあきらめたということなのか……。ASKAが「誰かの支えなしで再犯の誘惑に勝てるのか」という不安に加え、ともに有罪判決を受けた「愛人(40)と会っている」という話もあり、まだまだ波乱含み。ブログに政治や相棒・Chageへの批判をつづるなど、情緒が安定しているとは思えないが、音楽以外で話題になる日が来ないことを祈るばかりだ。■2位:最もホットな男・ナスDの妻は、グラドル美人料理研究家だった今、芸能界で最もホットな男は、この人で間違いないだろう。『陸海空 こんな時間に地球征服するなんて』で、芸人をはるかに超える破天荒な姿を見せている「ナスD」こと友寄隆英ゼネラルプロデューサー(42)。今週は写真週刊誌2誌が特集を組んだ。『FLASH』の見出しは、「ナスD 黒すぎるディレクターに手作り弁当を届ける 妻は美しすぎる料理研究家 森崎友紀」。アマゾンの奥地で現地人ですら食べない生魚やカタツムリを迷わず食べるナスDの妻が料理研究家・森崎友紀(37)、しかも彼女は水着グラビアを連発する破天荒さが売りだったことも含め、何かと面白い。2人の出会いは2012年の『黄金伝説』。その後も同番組で共演して接近し、2015年12月に結婚、翌年6月に長女が誕生した。しかし、仕事熱心なナスDは長期海外ロケから帰国しても、編集所にこもりきりになってしまうという。そこに愛娘を抱いた森崎が弁当を持って向かう写真が掲載されていた。肩出しトップスにミニスカート……さすが元グラドル、「そろそろ撮られるな」と分かっていたのか。次に『FRIDAY』の見出しは、「いま一番おもしろいテレビマン ナスDが身体を張ってカタツムリにかぶりつく理由」。破天荒な行動は、「撮りはじめる前に徹底して下準備をする」「カタツムリを食べるシーンは資料映像として撮影されたものだった」「自分でやる分には体調を崩しても自己責任で済む」からという。つまり、一切の妥協をしたくないようで、自ら体を張るから、おのずと破天荒になってしまうようだ。さらに、思い入れのある『黄金伝説』のスタッフと一緒に仕事をしたいという気持ちが原動力になっているという。私も発売中の『女性セブン』にコメントを寄せたが、毎週ナスDに関する問い合わせが届くなど、その人気ぶりはすさまじい。番組は秋からのプライムタイム進出が発表されたが、この男なら破天荒さは変わらないだろう。■1位:今井絵理子議員に不倫疑惑。言い訳「一線は越えてない」に総ツッコミ!『週刊新潮』が元SPEEDの今井絵理子議員(33)の不倫疑惑を報じた。相手は神戸市議の橋本健(37)で、妻と2人の子どもがいる既婚者。しかも数枚の“現場写真”が掲載されるセンセーショナルな記事だった。7月14日の夕方、今井議員がセカンドハウスとして使っているマンションに橋本市議の運転する神戸ナンバーのスポーツカーが停車。翌朝、マンションから出てきた橋本市議は、その車を移動させる。その後、2人は東京駅から新幹線に乗って大阪へ。秘書を別車両に乗せつつ、2人はグリーン車で手をつないでいた。大阪に着いていったん別れて仕事をしたあと、2人が合流したのはシティホテル。備えつけのパジャマを着て濡れた髪の今井議員は、橋本市議とともに同じ部屋へ入っていった。さらに翌日、2人は再び新幹線に乗って三島で下車。今井のみイベントに参加して橋本市議は時間をつぶしたあと、2人で東京へ。3日間、片時も離れない恋人のような密着ぶりだった。ちなみに、橋本市議は市議団の幹事長を務め、将来の衆院選を視野に入れるホープであるほか、歯科医院を開業しているエリート。しかし、学生結婚した妻と小学生の長男、幼稚園児の長女がいる既婚者だった。別居状態で離婚調停中のようだが、同誌によると「妻は離婚を望んでいない」というからタチが悪い。今井議員はメディア向けのFAXで、「最近になって市議から交際の申し込みがありました。私も好意を抱いていたのは事実ですが、(中略)法律上はまだ妻帯者なので“一線を越えてはいけない”と思い、『きちんとけじめをつけてから考えましょう』と申し上げました」と苦しい釈明。さらに、「『略奪不倫』ではありません」と強調した。このコメントにネット上はツッコミの嵐。「一線ってどこ?」「妻帯者と知って好意ある時点で一線越え」「聴覚障害のある息子より男とお泊まり?」「アイドル気分かよ!」。すべて正論すぎて笑えない。今井は昨年7月、自民党の比例区から出馬し、当選した参議院議員1年生であり、同じく中学1年生になったばかりの息子は母親のニュースを知っているのか。今井はFAXの最後に「世界で一番愛している息子へ、私の人生をかけて向き合っていきたいと思います」と書いていたが、同誌で“新幹線での手つなぎ”と“ホテルでのパジャマ写真”をさらされたあとでは、いかにも白々しい。ともあれ、「一線を越えていない」は、流行語大賞ノミネート確実の迷言だ。□おまけの1本「IZAMがゲイタウン・新宿二丁目にバー開店も大誤算!」『女性自身』がIZAM(45)のトホホな近況を報じた。昨年4月、IZAMは新宿二丁目にバーを開店。別の飲み屋で知り合った女性との共同経営で、当初は本人も店に顔を出し、業界関係者でにぎわっていたようだが、徐々に客が減りはじめ、今年2月に早くも店を辞めてしまったという。そもそもIZAMがバーを開店したのは、一昨年秋に大手事務所を辞めたから。「『あの人はいま』のような番組の仕事が多く不本意だった」というが、妻子のためにはじめたバーをやめて家計は大丈夫なのか……。同誌によると、吉岡美穂(37)との夫婦仲はよく、3児の子育ても順調。吉岡は子育てをしながら月2本テレビ出演して家計を支えているという。やはり芸能人としての仕事は少ないようだが、それはさておき、「SHAZNA」時代、女装をしていたIZAMが日本屈指のゲイタウン・新宿二丁目を選んだことに笑ってしまった。■著者プロフィール木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2017年07月30日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:ギョギョッ! さかなクンが美人奏者とデート。プレゼントは……『FLASH』が、さかなクン(年齢非公表)の親密デートを報じた。7月上旬、都内のうどん店でさかなクンとデートしていたのは、サックス&フルート奏者の小林香織(35)。日本だけでなくアジア各国でCDリリースやコンサートを行う実力派のアーティストだが、2012年にタイのサックス協会から「アジアでもっとも美しいサックスプレイヤー」の称号を贈られたほどの美人らしい。CMでスカパラと共演したことからも分かるように、さかなクンも腕利きのサックス奏者。2人は3年前に出会い、昨年8月に発売した小林のアルバムにさかなクンがゲスト参加するほどの仲という。デートの日、うどん店を出た2人はさかなクンのエスコートでカフェへ移動。閉店時間まで楽しげに話し、お互いのプレゼントを交換して帰ったようだ。ちなみに、さかなクンのプレゼントは魚肉ソーセージ。この日はハコフグの帽子こそ外していたが、さすがキャラは徹底されている。■4位:松田龍平夫妻と観月ありさ夫妻が、不仲説を覆すアツアツ2ショット『FRIDAY』が不仲の噂がある夫婦の近況を報じた。1組目は、「松田龍平 妻と愛娘と公園デート パパの顔」。7月上旬、世田谷区の公園に松田龍平(34)と太田莉菜(29)の姿があった。同誌には、愛娘を連れて公園を訪れ、楽しげに笑い合う2人の写真が掲載されている。今年2月、太田の浮気疑惑を発端とした別居・離婚報道があったが、今回の写真で完全に払しょくできたのではないか。2組目は、「不仲説もどこ吹く風 観月ありさ 夫と夜の手つなぎデート」。7月6日21時30分、観月ありさ(40)と青山光司氏(45)は代官山にいた。2015年の結婚から約2年が過ぎたが、青山氏は前妻・上原さくらとのドロ沼離婚劇の印象が強く、観月が「家事は一切やらない」と公言したこともあって不仲説は消えず……。しかし、今回2人が手を握り合って歩く写真が掲載されるなど、むしろ新婚ムードのようだ。「16億円の大豪邸を建設中」とも言われるだけに、これで不仲説も打ち止めか。ところで不仲説を払拭した2組の夫婦は、松居一代(60)と船越英一郎(56)の騒動をどう見ているのだろうか……。■3位:大地真央の12歳年下夫が告白。「数年前から別居中です」『女性自身』が大地真央(61)の別居を報じた。大地は2007年に世界的インテリアデザイナーの森田恭通氏(49)と結婚。森田氏の熱烈なアプローチによるものであり、人目をはばからずスキンシップする姿が何度もワイドショーで映され、「毎年クリスマスに森田氏がサンタクロースのコスプレをする」などのラブラブエピソードも多かった。しかし、森田氏は多いときには年間100日以上もの海外出張があるほど超多忙で、大地とすれちがうことが増えていったという。記者の直撃を受けた森田氏は、「僕が今、仕事で都内のアトリエと自宅を行ったり来たりなんです。海外も多いですし、彼女は舞台が多いので、この10年の間でお互いストレスが溜まらないように、それぞれのスケジュールを考えて、このような生活をしているんです」と釈明。さらに、「彼女とはちゃんと仲が良いので、変なふうに言われてしまうと困ります。先週も家で一緒に過ごしましたよ」と記者にクギを刺した。2~3年前から別居しているというから、もはや当たり前のようになっているのだろうか。もし不仲ではなかったとしても、結婚後にあれほどイチャイチャしていた夫婦が別居生活を選ぶところに、多少なりとも闇を感じざるを得ない。何より「建物面積646平米」の大豪邸に1人で住むなんて、やっぱり大女優しかできない芸当だ。■2位:松田聖子が大ケガで異例の着席コンサート。夫とシンガポール療養へ『週刊文春』と『女性セブン』が松田聖子(55)の“異常事態”を報じた。まず『週刊文春』が報じたのは、今月7・8日に日本武道館で行われたコンサートでの異変。開始直前、聖子が「不慮の事故のため一部演出を変更しての公演となります」と自らアナウンスを入れた。さらにステージがはじまると、椅子に座ったまま歌いはじめたのだ。その後、聖子は異例の着席コンサートになった理由を「少し前に転んでしまい背中と腰を強打して、はじめは立ち上がることすらできなかった」と釈明。首が動かないほどの痛々しい姿に、客席から応援の声が飛んだようで、聖子は何度も「ごめんなさい」と謝罪しながら歌い切ったという。一方、『女性セブン』は、コンサート後の聖子をキャッチ。10日、聖子はシンガポールの空港にいた。ファーストクラスのカーテンが開き、空港で目撃された聖子はやはり車椅子姿。2012年に結婚した歯科医の夫に寄り添われながら、なじみのホテルへ向かい、母も含めて家族水入らずの時間を過ごしながら療養するらしい。現在、聖子は6月10日からツアーをスタートして折り返し地点を過ぎたところ。「コンサートの2日前まで起き上がることもできなかった」ほどのケガだけに、8月20日の最終日まで、まだまだ波乱含みだ。■1位:松居一代の暴走が爆笑化! 徹夜のブログ修復、手紙朗読、路上味噌汁今週は夫婦のネタばかりだったが、やはり過激さでは群を抜いていた。ワイドショーも週刊誌も、松居一代と船越英一郎の話題ばかり。「ここで採り上げるのをやめよう」と思っていたが、次々にヘンなネタが出てきて笑わされた結果、1位に選んでしまった。まず週刊誌の見出しだけでも面白い。『週刊文春』が「松居一代『虚飾の女王』 船越英二 位牌投げ捨て 恐怖のノートの中身写真」、『週刊新潮』が「犬も食わない夫婦喧嘩が『火曜サスペンス』を超えた! どこまでやるの 松居一代と船越英一郎」、『女性自身』が「船越英一郎を戦慄させた 妻が24時間、GPSで監視を……」、『週刊女性』が「松居一代が持つ あの『恐怖のノート』の中身と船越英一郎の胸の内」、『女性セブン』が「独走スクープ 松居一代がひた隠す7つの嘘」。この一週間だけでも、松居が身を寄せる謎のおばあちゃん(89)が出てきたり、ブログ閉鎖危機のカンちがいで徹夜作業したり、午前4時にお湯を注いだ味噌汁を持って道を歩いたり、「劇作家からの手紙が別居の引き金になった」と勝手に手紙を朗読したり……もはや爆笑の連続。暴言による名誉棄損罪だけでなく、別宅に忍び込んだ住居侵入罪だの、パスポートなどを盗んだ窃盗罪だの、成立するかは別にして、もはや犯罪者扱いになっている。そもそも松居自身、「刑務所に入る覚悟をしています」と言っているのだから、覚悟の上なのか。「命をかけて最高裁まで争います。船越が『申し訳なかった』と頭を下げるまでガッツでまいります」と宣言した松居なら、もし逮捕されたとしてもあきらめないのではないか。□おまけの1本「ベンガルと朝加真由美が不倫9年? 妻は離婚拒否」『女性自身』が熟年俳優2人の不倫疑惑を報じた。6月下旬の夜、都内の寿司店に現れたのは、ベンガル(65)と朝加真由美(61)。ともに売れっ子のバイプレーヤーだ。食事を終えた2人はスーパーで買い物をして、そのまま一緒のマンションへ……とはならず、別々に帰っていったという。ただ、掲載されたスーパーでの2ショットは完全に長年連れ添った夫婦のムードだった。そこで記者は真相を探るべく、ベンガルの妻を訪ねる。妻は「ベンガルが朝加とつき合い出した9年前に家を出た」ことを明かし、別居を認めた。しかし、離婚については「家族がいるから離婚は望んでいません」とキッパリ。ただごとではない様子がうかがえる。後日、記者がベンガルを直撃すると、「もう10年くらいですね」と別居こそ認めたが、朝加との関係は「近所に住んでいる友達。(不倫は)してないです」と否定した。体の関係はさておき、ベンガルと朝加が精神的に結びついているのは間違いなさそうだ。■プロフィール木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2017年07月16日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:菊地亜美が関西のイケメン会社役員と2連泊、結婚宣言も!『FRIDAY』が元アイドリング!!!・菊地亜美(26)の熱愛を報じた。菊地と言えば、2014年のアイドル卒業後はバラエティ番組で大活躍。非モテの残念キャラ全開なのだが、プライベートは充実していたようだ。ある日、番組収録を終えた菊地は焼き肉店で食事したあと、レンタルショップへ。店内で男性に腕を組んで甘える写真が掲載されているほか、その後2人は菊地のマンションへ向かった。さらに翌朝、菊地は仕事へ向かったが、夕方に家の外で二人は再合流。買い物をしたあと菊地のマンションに戻って2連泊となった。記者の直撃を受けた菊地は、すぐに交際を認める。相手男性のことを「大阪に住む一般の方。友人の同級生の先輩で、5歳上の会社役員」「初めて出会ったのは今年の春」と話し、お互い仕事で東京と大阪を行き来しているうちに関係が発展していったという。菊地は「恋なんて高校生以来ですよ」と笑いながらも、「彼とは結婚を意識しているし、将来を見据えた話もしています」と堂々の結婚宣言。何だかすべてが順調で普通すぎて拍子抜けしてしまうが、同誌に掲載されたロケ中のセーラー服姿でちょっと笑わせてくれた。遠距離恋愛中の彼が上京して会っているときに、仕事でセーラー服のコスプレ……まだまだバラドルとして活躍しそうだ。■4位:杏と東出昌大夫妻が2億円豪邸を現金購入、第3子出産前の決断ドラマ『あなたのことはそれほど』での怪演が記憶に新しい東出昌大(29)が、妻・杏(31)との新居を購入していた。杏は昨年5月に双子の女児を出産。現在は第3子を妊娠中で、夏の出産を予定している。『女性自身』によると、「2人は結婚当初からこじんまりとしたマンションに住んでいて、壁が薄かったため、声が部屋の外まで漏れていた」らしい。3人目の子が生まれるとなれば、さらにその声が漏れやすくなり、「今が買いどき」ということか。新居への引越しは、東出がドラマ撮影を終えた1カ月前。その新居は、鉄筋コンクリートの地上2階、地下1階で、モダンなデザインという。芸能人に人気の閑静な高級住宅地で、60坪の新居は土地だけで1億2000~4000万円はするらしい。ただ、建物はリフォーム済みの中古物件で築10年ほど。土地と建物を合わせて2億円程度と売れっ子夫婦にしては手ごろな価格だが、さすがと言うべきか、住宅ローンを組まず現金で購入していた。……というより、ローンの有無を調べるために、不動産登記を調べる週刊誌のえげつなさにドン引き。■3位:西内まりやが呂敏と「IKEA」で買い物デート、同棲の準備だった『女性セブン』が西内まりや(23)の熱愛続報。6月末のある平日、家具ブランド「IKEA」に西内と恋人の呂敏(27)が現れた。2人の交際報道は昨年8月。夜の公園でキャッチボールをする姿や、ドライブ中の「車チュー」が報じられていた。それから10カ月すぎた今も交際は順調。同誌にはカートを押す西内の姿が掲載されているが、目深にかぶったキャップと大きなマスク姿がかえってあやしい。2人は大量の買い物をしたあと、呂敏のマンションへ向かい大量の荷物を運び出し、さらに西内のマンションへ向かった。つまり、「同棲をスタートした」ということらしい。ゴールデンタイムの主演女優に登り詰めた西内だが、まだ23歳であり、今が大切な時期。同世代の朝ドラ出身女優が量産されているだけに、事務所は気が気ではないだろう。■2位:滝沢カレンが御曹司とサイパン旅行、すでに交際2年だった『週刊文春』が「今最もバラエティ番組のスタッフから求められている」モデル・滝沢カレン(25)の婚前旅行を報じた。滝沢はウクライナ人の父を持つハーフで、170㎝の長身を武器に『JJ』専属モデルとして活躍。さらに、ヘンな日本語がバカ受けで、バラエティ番組に引っ張りダコ。超多忙な日々を送っているのだが、ひそかに恋を育んでいたようなのだ。恋の相手は永山絢斗似の20代後半男性で、実家は超高級住宅地にあり、飲食店を経営する一族の御曹司。過去にバンドでメジャーデビューしたが、現在は家業の取締役を務めているという。滝沢と男性は、6月中旬にサイパン旅行へ。空港での写真が掲載されていたほか、所属事務所も「仲良くさせていただいているようです」と交際を認めた。記事によると、すでに交際期間は2年とのこと。もともと滝沢のモデル業に対する思いは強いだけに、バラエティ番組への出演が落ち着いたら、結婚して主婦モデル、ママモデルにスライドするかもしれない。■1位:松居一代が突然YouTuber化、夫・船越英一郎の不倫を執念の糾弾!今週はワイドショーが「松居一代(60)のホラー劇場」と化していた。意味不明のブログ更新から、突然のYouTube独白、ツイッター開設、松居両親の怒りまで、ドロ沼というレベルに留まらない過激さで、出演者たちはそろって苦笑い。また、週刊誌でもさまざまな報道が飛び交った。松居を取材した『週刊文春』は、その主張を聞いて「なぜ夫の船越英一郎(56)はこの異常事態を放置しているのか?」と疑問を抱いたという。船越の代理人に尋ねると、「2年前から離婚協議している」「離婚調停申し立ても行った」ことが明らかになった。そこに至る理由が強烈だ。船越は結婚当初から松居の暴力に悩まされ、「顔面が血だらけになったこともある」という。さらに、松居が自殺未遂騒動を起こしたほか、「死んでほしくなければ、一億円の投資信託を解約して振り込みなさい」と言われ、船越の亡き父と妹に「やっとくたばったか」「呪い殺してやった」と言い放つなど、身の毛がよだつものばかり。一方、松居は船越の不倫疑惑を糾弾する。「船越は糖尿病を患い10年近くセックスレスだったにも関わらず、バイアグラを飲み、松居の親友と不倫していた」というのだ。ただ、不倫の真偽よりも、YouTuber化して語る松居の顔が怖すぎて船越に同情したくなってしまうのは当然か。その後も松居は、「全面戦争、はじまりますよ」「バイアグラ男どこからでもかかってこい」と常軌を逸した挑発を続け、ブログのアクセス数はトップに。「私は絶対に嘘をつきません」と繰り返すほど、嘘をついているようにしか見えないことを本人は分かっていないのだろう。しかし、すでに日本中の人々は、松居の顔を見ることに辟易としている。□おまけの1本「騒動から2カ月、坂口杏里がキャバ嬢に! ホスト通い再開か」6月27日深夜1時すぎ、六本木のビルから坂口杏里(26)が出てきた。ホストから3万円を脅し取ろうとした恐喝容疑で逮捕されてから2カ月。『FRIDAY』によると、不起訴処分になったあと、6月中旬から六本木のキャバクラで働いていたのだ。店は完全会員制で「60分セット1万円」の高級店。酒好きな杏里は楽しく接客し、「お客さんの評判も上々」というが、問題はこのあと……。3日後の深夜1時半、店の送迎車に乗った杏里が向かった先は新宿歌舞伎町だった。杏里はホストの出迎えを受けて店へ入り、朝の4時まで過ごしていたようだ。「セクシー女優・ANRI」は終了と言うことなのか。「需要はキャバ嬢のほうがある」ということなのか。いずれにしても、ホストへの執着はすさまじいものがある。■著者プロフィール木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2017年07月09日人生経験が豊富で広い知識を持ち、目上の人に対しても堂々と意見できる人のことを“ご意見番”と言いますが、芸能界にもご意見番と呼ばれる人が少なからずいますよね。そういう人たちは何か事件や問題が起こったときに力強い助言や納得できる見解を示してくれるものです。しかし、最近はどうも「感覚がズレてない?」と首を傾げたくなるような発言をする“ご意見番”が増えてきているような気がしませんか?そこでパピマミでは、2017年6月29日〜30日の間に『感覚がズレていると思う芸能界のご意見番』について読者にアンケートを取ってみました。113人の方にご回答いただいたので、その結果をランキング形式でご紹介します!●1位:和田アキ子『和田アキ子は自分の偏見だけでしゃべってるから説得力がないし、発言が上から目線で「何様?」って感じ 。なんでアッコにおまかせが30年続いているのか不思議でならない』(38歳女性/製造)『出川を使って無理やり謹慎中の狩野英孝に電話させようとしたり、宇多田ヒカルの出産発表を「新曲のプロモーション」と言ったりと感覚がズレすぎ。見ていて不快だから絶対チャンネル変える』(41歳女性/事務)第1位に選ばれたのは、『和田アキ子』さんで35%(39人)となりました。和田アキ子さんは30年続く長寿番組『アッコにおまかせ!』のMCとして長年“芸能界のご意見番”として活躍していますが、その意見に納得できないという人は多いようです。歌手の宇多田ヒカルさんが第一子の誕生を発表した際には、「新曲のプロモーション?」と発言したり、お笑いコンビ『ピース』の又吉直樹さんの著書『火花』が芥川賞を受賞した際には「(読んで)何も感じなかった」と首を傾げたりと、何度も失言・迷言を繰り返している和田さん。日頃の後輩芸能人へのパワハラなどもあり、「テレビに出ていたらチャンネルを変える」という人も少なくないようです。2016年には過去39回出場していた紅白歌合戦に落選してしまうなど、人気凋落の兆しが見られる和田さんですが、今後また“芸能界のゴッド姉ちゃん”として復活することはできるのでしょうか。●2位:デヴィ夫人『前にテレビで「自然の摂理に反するから同性の結婚は反対」って言ってたのに引いた。こんな古くさい考えの人 はテレビに出ないほうがいいよ』(39歳女性/販売)『基本的に上から目線で的外れなことばかり言ってるイメージ。なんで芸能界で生き残っているのか分からない』(32歳女性/保育士)第2位は『デヴィ夫人』で19%(21人)となりました。デヴィ夫人といえば、かつてインドネシアのスカルノ大統領と結婚していたことで有名ですが、今ではバラエティ番組に多く出演する“セレブキャラのおばさん”というイメージのほうが強いですね。その豊富な人生経験からたびたびコメンテーターとしても活躍していますが、感覚が一般世間とズレていることが多く、以前女優の広瀬すずさんが裏方スタッフを軽視するような発言をしたことに対し、「抹殺しちゃっていいと思う」と怒りをあらわにして物議を醸したこともありました。また、同性婚をしたことで知られる一ノ瀬文香さんと共演した際には、「同性愛婚は絶対反対」「自然の摂理に反する」などと発言してネット上で炎上しました。セレブな生活を送っているデヴィ夫人には、一般人の感覚を理解するのが難しいのかもしれませんね。●3位:テリー伊藤『大体主観に寄った発言しかしてないし、ほとんど的外れ なことが多い。ワイドショーでコメンテーターしてたらチャンネル変えます』(38歳女性/販売)『前にビビットで女性の陣痛の話のときに、「大げさ」と言ったのが信じられなかった』(34歳女性/主婦)第3位は『テリー伊藤』さんで15%(17人)となりました。テリーさんといえば、歯に衣着せぬ物言いをすることで有名ですが、その分失言もかなり多い印象がありますね。とくに問題を十分に理解しようとせずにイメージだけでコメントすることが多く、某政治家に「キモい」と発言して訴えられたり、陣痛に苦しむ女性に「大げさ」と言い放って炎上したりと、短絡的で主観に寄っているようにも思えるコメントが一部の人から嫌悪されているようです。以前出演していた『スッキリ!!』を降板したのは暴言が原因だったと言われているテリーさん。このままだとコメンテーターとして呼ばれなくなってしまうかも!?----------いかがでしたか?世間と感覚がズレたことばかり言っている人の話を聞くのは疲れますよね。今回ランクインした人たちは高齢の人が多いですが、テレビ業界もそろそろ紅白歌合戦のように世代交代をしたほうがいいのかもしれませんね。【参考リンク】・【アンケート結果(1位〜9位)】感覚がズレていると思う“芸能界のご意見番”は?()●文/ぶるーす(芸能ライター)
2017年07月03日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:山崎夕貴アナとの交際報道から2週間、おばたのお兄さんが浮気!まれにみるスピード浮気が発覚。『FRIDAY』がフジテレビ山崎夕貴アナ(29)と交際中の芸人・おばたのお兄さん(29)の浮気をスクープした。すでに2人が交際中の5月上旬、おばたのお兄さんは吉木りさ似の20代女性ファンとホテルへ……ライブを見るために上京したファンに宿泊先のホテルで手を出したのだ。しかも、おばたのお兄さんがツイッターのダイレクトメッセージで誘い、「彼女はいない」とウソをつき、ホテルで野球拳を持ちかけて事に及んだほか、その後も山崎アナとの交際発覚まで「次はいつ東京に来るの?」と尋ね続けたという。同誌に掲載された写真とLINEのやり取りが何よりの証拠だが、これらが本当なら浮気どころか2股だ。記者の直撃を受けたおばたのお兄さんは、「僕は彼女(山崎アナ)とずっといたいんで……。二股じゃなくて浮気です」と返した。交際報道からわずか2週あまり。その間、おばたのお兄さんは山崎アナとの初キスエピソードを語るなど浮かれていたが、裏でファンに手を出すという、とんでもなく軽い男だった。そもそも女性上位の格差カップルだけに、周囲の猛反対必至で、山崎アナの悩みは深い。■4位:中居正広のジャニーズ残留を決意させた香取慎吾「感謝の言葉」今週、最も日本中をさわがせているニュースと言えば、「稲垣吾郎(43)、草なぎ剛(42)、香取慎吾(40)が9月でジャニーズ退所」だろう。しかし、『女性自身』は残留する中居正広(44)に注目。香取が中居に「中居くんは事務所に残ったほうがいいよ」と言ったことが残留の決め手になったという。香取の言葉には、「中居くんの周りには多くの関係者がいるから、独立したら仕事に影響が出てしまう」という意味があり、中居は悩んだあげく残留を決めたらしい。2人の関係は約30年にも及び、昨年一緒に熊本の被災地を訪れたほか、今年も『SmaSTATION!!』で共演するなど絆は深い。SMAP解散後も大きな仕事が次々に舞い込む中居を香取が気づかったのだろうか。一方、もう1人のSMAP・木村拓哉(44)は20日夕方、運転中バイクに追突し、玉突き事故を起こしてしまった。しかも追突した理由が「考えごとをしていて」という意味深なものであり、さまざまな憶測を呼んでいる。彼らはいつになったら本音を明かしてくれるのだろうか。裏を返せば、本音をぶちまけて泥仕合にならないからこそ、再結成の可能性があるとも言えよう。■3位:70歳・小倉智昭がお気に入りの美人記者と「週1で密会」今週の『週刊文春』トップネタは、「小倉智昭“古希の恋”人妻美人記者と『週1密会』」。70歳の誕生日前夜、小倉智昭(70)は、40代の大手新聞女性記者と水炊き専門店で食事を楽しみ、その後も小倉の事務所、イタリアン、山下達郎のコンサート、鰻店など週1ペースで密会を繰り返していたという。顔は隠れているが、掲載写真を見る限り、女性はタイトなワンピースにハイヒールが似合う華やかなタイプ。しかし、人妻だ。報道を受けた小倉は司会を務める『とくダネ!』で、「また文春砲に撃たれました。確かに、ライブに行ったり食事をしたり、マネジャーと一緒だったこともあります」と笑いを交えて釈明しつつ、「食事のときも個室を使わなかったりするんで……それでも“密会”って言われるんだな」と不満顔。さらに、「だいたい僕は去年、ぼうこうがんをやりましたから、そっちのほうはごぶさたです」と不倫を否定し、「僕は女性は大好きなんで、これからもいろんな女性と“密会”をしたいと思います」と宣言して予防線を張った。不倫の真偽はさておき、2人きりで、しかも週1で会っているのなら、どんな書かれ方をしても仕方がないだろう。本人が言っている通り、女好きなのも間違いない。■2位:「結婚宣言」NMB48・須藤凜々花が会見、謝罪からノロケまで先週末に開催された「AKB48選抜総選挙」。指原莉乃(24)の3連覇や、2位・渡辺麻友(23)の卒業発表を押しのけ、今週のワイドショーを席巻したのは、20位・須藤凜々花(20)の「結婚宣言」だった。ネット上がバッシングの嵐だったのに対して、ワイドショーは「この歳の子に恋愛禁止は難しい」と軒並み擁護。なかには「彼女は僕のタイプ」なんて笑う出演者もいるなど、ゆるい展開が続いたが、須藤が会見を開いたことで再び話題が活性化した。須藤は「批判されることは分かっていても、ファンには自分の口で伝えたかった」「グループの活動も、人を好きな気持ちを大切にすることも、真剣でした」と釈明。しかし、「初めて会ったときから『好きだな』と思いました」「『卒業してから結婚しよう』と約束しています」とノロけるようなシーンも続出。ちなみに出会いは「昨年末で、母親の友人だった」、恋愛禁止については「ルールではなく、個人の判断に任せるものだと思っていた」「我慢できる恋愛は恋愛じゃない」とコメント。須藤のファン以外の人々をも怒らせそうな率直さに驚かされるが、それも若さゆえか……。「せめて総選挙を辞退すればよかったのに」という正論はさておき、すぐに結婚するわけではなく、今後のタレント活動も否定せず……しばらく批判がやみそうにない。■1位:小林麻央さん死去で市川海老蔵が緊急会見、最後の言葉は「愛してる」市川海老蔵(39)が緊急会見。「昨日、妻・麻央が旅立ちました」と小林麻央さん(享年34)が亡くなったことを明かした。涙をにじませながらも、記者たちの質問に淡々と答える海老蔵。22日夜、麻央さんは舞台・撮影・稽古とハードスケジュールをこなした海老蔵を待っていたかのようだったという。海老蔵は、「息を引き取る瞬間を見ていました。不思議な話なんですけど、『愛してる』と言って旅立ちました」とコメント。さらに、麻央さんのことを「笑顔と勇気と愛情、決してぶれない自分を持っている人。どんな状況でも相手のことを思いやる気持ちがある。愛ですよね」と振り返った。「僕を変えた奥さん」「来世も一緒にと思っています」という言葉が重く深い。海老蔵は会見前のブログで「人生で一番泣いた日です」と悲しみをつづっていたが、「(娘の)麗禾は昨日から麻央の横を離れませんでした。(亡くなったことは)認識していると思いますね。(息子の)勸玄は分かっているんだけど分かっていないところもあって、今朝も顔をさわったり足をさすったり。そういうところを見ると、私が今後背負っていくもの、やらなければならないもの、子どもたちに対してとても大きなものがあると思いました」と父親の強さを見せた。とても話せる心境ではないはずだが、懸命に言葉をつむぐ姿が涙を誘う。麻央さんは闘病中にも関わらず、約9カ月間で352本ものブログを更新し、闘病中の人々に勇気を与えてきた。海老蔵が会見を開いたのも「言いたいことはない」が、「麻央を応援してくださった方、ともに闘っていた方のため」だった。乳がんをわずらう芸能人は多いが、麻央さんの前向きな闘病姿勢は、誰よりも称賛を集めている。□おまけの1本「元気があれば…アントニオ猪木が74歳で4度目の結婚」最後に『FRIDAY』が報じた脱力系のニュースを。「燃える闘魂」こと、元プロレスラーで現参議院議員のアントニオ猪木(74)が4度目の結婚をしたという。相手は「約30年にわたりビジネスパートナーとして猪木を支えてきた」16歳年下の女性。元カメラマンであるほか、2011年まで公設秘書を務め、現在はマネージメント会社の副社長を務めているとのこと。2人は猪木が74歳の誕生日を迎えた2月20日に入籍したらしい。記者から結婚の理由を聞かれた猪木は、「(彼女には)お世話になったので」とあっさりコメント。自ら「元気があれば4度も結婚できる」を体現するほか、70代に入ってなお「仕事にお酒に女に」の生活を送っているのだ。やはりただの面白いオッサンではなく、規格外のスーパースターだった。■著者プロフィール木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2017年06月25日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:テレ朝・竹内アナがバスケ・田臥と熱愛。先輩の元カレでいいの?『週刊新潮』がテレビ朝日の竹内由恵アナ(31)と、日本人初のNBAプレイヤー・田臥勇太選手(36)の熱愛をスクープした。6月3日、田臥選手はキャプテンを務めるBリーグ「リンク栃木ブレックス」の優勝パレードに参加したあと、竹内アナと合流。近所のダイニングバーで食事をしたあと、田臥の部屋に入り、そのまま一晩を過ごした。「アレッ?」と思った人は多いだろう。田臥は2008年に同じテレビ朝日・前田有紀アナ(36)との交際が報じられ、2013年の退職後に半同棲をする姿も撮られていた。その後2人は別れるのだが、まさか再びテレビ朝日で、しかも前田アナから『やべっちF.C.』を引き継いだ竹内アナとは……。記者の直撃を受けた竹内アナは、「結婚とかそういうのは……。何か言うと会社に怒られてしまうので……」と濁したが、田臥は「真剣におつき合いさせていただいているのは、本当に最近」「(同じテレ朝だが)まったく関係ないです」と答えた。いきさつは分からないが、「先輩の元カレ」であり、「元カノの後輩」。しかも、「当時と同じマンションで過ごした」というから、相当に鈍感なのか、図太いのか。一般人には理解できないスター同士のカップルとも言える。■4位:松嶋菜々子にPTA役員オファー?『女性自身』が「松嶋菜々子『PTA役員に!』ママ友から絶大な支持集める理由」の見出しを掲げた。にわかに信じがたいが、本当なのか?5月下旬の夕方、有名私立小学校の校門前に、松嶋菜々子(43)の姿があった。夫・反町隆史(43)との次女(9)を迎えにきたのだが、松嶋の周囲にはママ友の人だかりが。そして、松嶋はママ友たちを引き連れて颯爽と歩いていった……。同誌によると、松嶋がママ友たちから絶大な信頼を集めているのは、決して美人女優だからではなく、「仕事が忙しくても子育ての手をゆるめず、学校行事には必ず参加する“育児ファースト”だから」という。また、「長女(13)も同校に通い、今春に中学校へ内部進学させた」という経験値もあるのかもしれない。そんな松嶋に、「PTAの役員になってくれませんか」とオファーが届いた。しかし、女優業を本格的に再開させるために断ったらしい。女性週刊誌にありがちな肩透かしの記事だが、黒のサングラスをかけ、重そうな娘のリュックを小脇に抱えて歩く姿は、ボスママの貫録十分。「PTA会長がヒロインの連ドラか?」と思わせる写真だっただけに、記事にしたくなる気持ちは理解できる。■3位:不倫報道から3カ月、南果歩が渡辺謙の荷物をたたき出した夜『女性セブン』が何ともわびしい不倫のてん末を報じた。さかのぼること3カ月前、『週刊文春』が渡辺謙(57)とジュエリーデザイナー(36)の不倫をスクープ。しかも関係は3年近くにわたる親密な不倫だった。その後、渡辺からすべてを聞かされた妻・南果歩(53)は、「昨年、乳がんを患い闘病していたとき、支えになってくれた姿は何だったのか?」と落ち込んだという。約180坪・6億円といわれる夫婦の豪邸は、2015年末に建てられたばかりの新築で、南の母も住んでいる。しかし、すでに渡辺の姿はなく、ホテル暮らしをしているようだ。そして、5月下旬、豪邸から数箱の段ボールが運び出され、タクシーに積み込まれた。これが渡辺の荷物であり、つまりは「家から締め出された」ということらしい。渡辺はいつまで沈黙を貫くのか。南は渡辺を許せるのか。それとも離婚発表があるのか。まだまだ騒動は収束しそうにない。■2位:交際14年、TOKIO松岡昌宏と内縁の妻。そろそろゴールインか?『FRIDAY』が松岡昌宏(40)の交際と結婚の可能性を報じた。6月上旬の夜、東京の下町にそびえ立つタワーマンションへ入っていった松岡と女性。女性はニット帽とダメージジーンズが似合うダンサー風の美女で、奥菜恵や有森也実に似ているという。2人の交際は2003年からで、何と14年にも及ぶ。TOKIOでは山口達也(45)と国分太一(42)が結婚している(山口は離婚)が、その間、松岡の恋人はどんな心境で過ごしていたのだろうか。記事によると、「松岡は母子家庭で育った影響か、結婚願望がない」らしい。女性絡みのゴシップがないこと踏まえると、本気で事実婚を貫こうとしているのかもしれない。そもそも、「なぜ松岡は下町に住んでいるのか?」が気になる人も多いだろう。しかし、日ごろ「地元のおっちゃんたちと立ち飲み屋で飲んでいる」と言っているように、極めて気質が合うようなのだ。庶民的なのか、そうでないのか。つかみどころのないタイプであることは間違いない。■1位:中居正広がジャニーズ残留を決断、裏切り? 4人を守るため?今週は元SMAPメンバーをめぐる報道合戦が過熱。連日、さまざまな情報が飛び交った。まずは『週刊女性』が「香取の20年終活と『中居の考えわからない…』稲垣の疑心」と報じた。その内容は、稲垣吾郎(43)、草なぎ剛(42)、香取慎吾(40)の3人が6月5日にジャニーズ事務所を訪れて9月の退社を伝えたこと、進退を明言しない中居正広(44)に事務所が「9月までに(契約を更新するかどうかの)答えを出せばいい」と期限を延ばしたことの2点。「大みそかに焼肉飲み会を行った4人の足並みが乱れたことで、疑念が生まれている」とつづった。次は『FLASH』の「木村拓哉『月9』消滅す!」。木村拓哉(44)主演の月9ドラマが10月から放送されることになっていたが、1月に延期して篠原涼子主演作に変更。しかし、慢性的に続く月9の不振に不安を感じた木村サイドが1月の放送も辞退したという。さらに、「もともとそんな話はなかった」なんて声もあがっている。主演映画の不振もあり、木村にとってはまだまだ逆風がやみそうにない。一方、『週刊新潮』は、「裏切りの中居正広 独立凍結の深謀」という強めの見出し。前述した3人の独立と、中居は「テレビでMCの仕事を続けるにあたって、ジャニーズにいる方が得策であり、今年1月にキリン『氷結』のCMに出演したことから残留する」と報じた。ただ、「態度を変えた中居は批判されるかもしれない」「1年間は事務所への恩を返し、そのあと3人に合流する」などの可能性も指摘した。最後は『女性セブン』の「SMAP最終結論 中居正広 3人は僕が守る 木村拓哉どう出る?」。中居の残留は裏切りではなく、「独立を決めた3人の防波堤になって守るため」「4対1の構図が崩れることで、木村のイメージも守られるから」という。それを本人たちは理解し合っているのなら、何たる絆か。まるでファンを歓喜させるために書かれたような記事だけに、創作でないことを祈りたい。□おまけの1本「森下悠里が結婚。相手は超大金持ちで、お金目当て!?」『FRIDAY』が森下悠里(32)の結婚を報じ、本人もインスタグラムで認めた。相手は「アフィリエイト界のドン」と呼ばれる会社経営者で、低く見積もっても年収10億円以上、森下とは「10年来の友人で、昨年末から交際していた」という。森下は「以前からお付き合いさせていただいてる男性と結婚させていただきました」「彼とは10年来の友人で去年末からお付き合いして6/8に入籍しました」と発表。さらにこれで終わらないのが、整形やバブリーな生活でさんざんさわがせた森下らしい。「今まで 色々恋愛してきましたが こんなに好きになった男性は初めてで私からの逆プロポーズでした」と堂々のコメント。なおさら「お金目当てだろ!」と言われてしまう。■著者プロフィール木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2017年06月18日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:日テレ蹴ってフジ入社、元モデルの大型新人・久慈暁子アナの思わぬ敵『FLASH』が今年最もホットな新人女子アナの現状を報じた。その新人はフジテレビに入社した久慈暁子アナ(22)。『non-no』モデルのほか、2014年には旭化成キャンペーンモデルも務め、中学時代に水泳で岩手県内トップクラスという運動神経や、英語力を持ち合わせる文句なしの大型新人だ。久慈アナを有名にしたのは、視聴率トップの日本テレビから内定を得たにも関わらず、低迷中のフジテレビを選んだこと。さらに、プロ野球のスーパースター・大谷翔平選手と同じ岩手県奥州市出身の同学年で、対談や熱愛報道もあり、名前が全国区になった。同誌は久慈アナがフジを選んだのは、「加藤綾子アナに憧れている」からと指摘。実際、久慈アナは発売直後の『ダウンタウンなう』で、そのことを明かしていた。加藤アナが退社したことで久慈アナが次期エースと見られているが、「同期の新人・海老原優香アナ(23)がライバルとして立ちはだかりそう」という。そろって身長170㎝近いモデル体型で、夏のビッグイベント「お台場みんなの夢大陸2017」のPR隊に抜てき。「新人アナの起用は初めて」というから期待のほどがうかがえるが、同誌によると久慈アナの前評判が高すぎることから、2人の仲がギクシャクしているらしい。美ぼうも話題性も文句なし。ひさびさの大型新人登場だけに、「久慈アナをどう育てるか」がフジ再生の鍵を握っているのかもしれない。■4位:フジ・山崎夕貴アナの恋人は小栗旬のモノマネ芸人! 好感度大幅アップ「女子アナの恋人は、プロ野球選手か経営者ばかり」なんて言われるが、フジテレビの山崎夕貴アナ(29)はひと味ちがう。ニッチなモノマネ芸人だったのだ。『女性セブン』によると、6月1日午前中の生放送を終えた山崎アナは、スーパーで買い物をしたあと、自宅から徒歩2分のマンションへ。そこは小栗旬のモノマネ芸人・おばたのお兄さん(29)の住む部屋だった。おばたのお兄さんは昨年、コンビを解散してピン芸人になったばかりで、まさに無名の存在だ。しかし、昨年12月27日に山崎アナがMCを務める『ノンストップ!』で共演したことで、一気に距離が接近。しかも「山崎アナのほうがファンだった」というから、おばたのお兄さんにとっては渡りに船だろう。3日の夕方にもスーパーで買い物をして、彼の部屋に入る山崎アナの姿が目撃され、しかもその日はお泊まり。部屋が近距離もあって半同棲状態なのかもしれない。山崎アナは報道後の『ノンストップ!』で交際を認め、恥ずかしそうに「以前からモノマネ番組で共演していて面白いと思っていた」とコメント。一方、設楽統(44)は「どこぞのお金持ちならわかりますがまだ4年目で毎月50円くらいしかもらってない……好感度爆上げ状態ですよ。この報道を聞いてみんなクスッと笑いました」と祝福した。もともと気取らない性格で、とんねるずやダウンタウンなどの大物からかわいがられていることもあり、山崎アナの未来は明るい。ただ、おばたのお兄さんのプレッシャーは相当なものだろう。■3位:西山茉希が涙の告白、所属事務所の奴隷契約13年『女性自身』が西山茉希(31)の悲痛な叫びを報じた。「2月からお給料を1円もいただいていないんです」というが、本当ならひどい話だ。それどころか、「新たな仕事のオファーも受けられないほど、所属事務所が機能していない」という。社長が投資に失敗して多額の借金を抱えたのが原因のようだが、「11年間連れ添ったマネージャーも退社した」という事実が深刻さを物語る。西山は、「19歳でデビューして13年間、いただいている月給額はまったく変わっていません。それでも生活できているし“これでやっていこう”という気持ちのほうが強かった。でも去年2人目の子を妊娠し、切迫流産で入院しているときに、突然、社長から『給料を半額にする』と言われました」とコメント。昨年11月に弁護士へ依頼して、契約解除の書面を送ったが、一向に話は進まず、悩みは解消されなかった。一方、記者の直撃を受けた社長は、「いきなり、週刊誌に出るって……。そういうことなら、僕も徹底的に抗戦すると彼女に伝えてくださいよ。実は、マネージャーの1人が3500万円も横領していたんです。警察にも相談しています。広域暴力団も絡む事件で、これがなければ彼女にももっと払えていたかもしれません」など強気のコメント。一方、西山は「とにかくお仕事をさせてほしい」「私なんかに高額なギャラは必要ないです」と殊勝に訴えた。振り返れば西山は結婚前、現在の夫・早乙女太一(25)との熱愛や破局報道にグッと耐えてきた我慢強い女性。これまではバッシング記事も多かったが、今回の件でガラリと見方が変わるだろう。■2位:手越祐也、20代女性との恥ずかしすぎる3年間。衝撃のベッド写真『FLASH』がジャニーズNo.1のモテ男・手越祐也(29)の衝撃的なベッド写真を報じた。2014年春、六本木の高級ホテルで、男性3人女性3人で飲んでいた手越。料理をルームサービスで取り寄せ、高級ワインを空けたあと、手越は皆藤愛子に似た20代前半OLの手を握り、あらかじめ用意されていた別の部屋へ。女性は手越のリクエストで制服に着替え、一度眠りについたあと関係を持ったという。二人の出会いは麻布のバー。当時、大学に通いながら地下アイドルをしていた女性は、手越から声をかけられてLINEで連絡を取りはじめる。会うのは手越のマンションなのだが、必ず「お酒を飲んできて」と言われ、行ってみると手越も強い酒を飲んでいたらしい。さらに、「彼はなめられるのが好き」「3年近くの間に30回ぐらい会いましたが、ちゃんとエッチしたのは数回だけ」「女子高生の制服姿が好きで、クローゼットには何着も置いてあり、着替えさせられた」「唾液のにおいをかぐのが好き」などと多くの性癖を暴露された。2人が最後に会ったのは昨年12月。男性4人女性3人で会ったが、何と手越は別の女性を連れて帰ったという。手越は福岡で起きた金塊強奪事件の容疑者との写真も流出しているだけに、イメージダウンは計り知れない。ベッキー(33)の不倫騒動に勝るとも劣らない醜聞だけに、『イッテQ!』の降板も現実味を帯びてきた。いずれにしても、手越のファンは相当けなげだ。■1位:小出恵介が17歳女子高生と飲酒・淫行! 活動停止で業界パニック『FRIDAY』が今年トップクラスのスクープを発射。5月9日、ドラマ撮影で大阪に訪れていた小出恵介(33)は、あろうことか17歳の女子高生と酒を飲み、関係を持ったという。広瀬すず似の少女は、「夜11時ごろ、知り合いに『小出恵介と飲んでいるからおいで』と呼ばれた」「私が17歳ということは、小出さんは間違いなくわかっていました」「何も言わずに小出さんがバッと覆いかぶさってきて、キスをされたんです」と明かした。その後、2人はバーに移動して飲み直し、深夜3時ごろに店を出る。少女はタクシーを止めて帰ろうとしたが、乗り込んできた小出に有無を言わさずホテルへ連れていかれ、部屋に入った途端に迫られたという。その他にも、「5回のうち2回は避妊しなかった」「『私17歳やし、学生やけどいいの?』と聞いたら、『若い子だったら誰でもいい』と言っていた」「私くらいの年齢の子しか興味がないんだと思う。20代半ばくらいの女性を『あんなオバハン狙うわけない』と言っていた」など信じがたい悪事の数々が暴かれた。一部で「小出はハニートラップに引っかかった」「女性は出産歴があり、女子高生ではない」などの議論が盛り上がっているが、何が事実だとしても小出のイメージが元に戻ることはない。実際、所属事務所はすぐに小出の「無期限活動停止」を発表。当然ながら出演予定のドラマや映画は、降板や放送中止となった。ただ、すでに撮影を終えているものも多く、「業界関係者はパニック状態」という声も聞く。さわやかなイメージのある小出だが、実は夜遊びの噂は数えきれないほど飛び交っていた。謝罪会見の内容に関わらず、今回の報道を機にバッシング記事が続くかもしれない。□おまけの1本「浅田真央に恋人報道。相手はフランス人イケメンモデル?」女性2誌がプロ転向した浅田真央(26)の熱愛を報じた。まず『女性自身』は、真央のスマホ待ち受け画面が、ロマ・トニオロ(27)というフランス人であり、「真央は暇さえあれば画面を眺めている」と指摘。ロマは元フィギュアスケート選手で、パリコレ出演歴を持つ王子様系モデル。今年1月のイベントで真央と共演したほか、親日家で『Youは何しに日本へ?』に繰り返し出演し、日本の芸能事務所に所属してタレントとしても活動しているという。フランスに恋人がいたものの、別れて支障がないようだ。一方、『女性セブン』は、「初めての恋報道も残念! 彼には……」と見出しを掲げて交際説を覆した。同誌がロマに直撃すると、真央とは「イベントで一緒になった。それだけね。何もナイ」と話したほか、「彼女はほしいですけど、ファンの95%は女の子だから難しい」と恋愛そのものを否定。ところが、同誌の取材で一緒に住んでいる女性の存在が発覚した。ロマは「シェアハウスでお友だち」と話したが、動揺していたらしく、何だかあやしいようだ。つまり今回の報道は、真央から見て、「何だそりゃ」なのかもしれない。■著者プロフィール木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2017年06月11日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:ノンスタ井上裕介が元SKE・佐藤聖羅との交際と破局を告白NON STYLE・井上裕介(37)が5月31日放送の『ナカイの窓 NON STYLE井上好き嫌い芸能人SP』に出演。元SKE48で、現在は女優やGカップグラドルとして活動する佐藤聖羅(25)との交際と破局が明らかになった。番組内で「元彼女」として佐藤が登場。「グループ卒業を待って交際に発展した」「(井上は)とにかくマメ。クリスマスにツリーを見に行ってくれた」などと明かした。しかし、「ある日、寝室を掃除していたら、ゴミ箱に使用済みのコンタクトレンズがあって……」と浮気が破局の理由だったことも暴露。さらに、出演者たちに復縁をうながされた井上が「もう一度やり直してみませんか?」と告白するシーンもあったが、定番通り佐藤の返事は「ごめんなさい」だった。井上はツイッターで、「佐藤さんのファンの方には不快な思いをさせてしまったかもしれません。すみませんでした」と謝罪。一方、佐藤も「今ではお互い芸能界の先輩後輩として、良き関係になりました」とツイートした。そもそも同番組は、昨年12月末に放送予定だったもの。井上が自動車事故で書類送検され、不起訴処分後も謹慎となっていたため、お蔵入りしていたのだ。佐藤にとっては、「名前を売るチャンスが半年間遅くなった」ということかもしれない。ただ、他の暴露系売名タレントよりまともに見えてしまう。■4位:小林麻央が退院、在宅治療へ。厳しい闘病の中、もらした弱音乳がん公表から1年、小林麻央(34)を取り巻く状況が変わりつつある。5月29日、麻央は病院を出て在宅医療に切り替えることになった。その理由はもちろん、「2人の子どもや家族と一緒に過ごしたいから」だが、ブログに「退院前は、これから家族へかけてしまう負担が怖く、退院が近づくたびに不安でした」とつづっていたように、家族総出のサポートが求められる。自宅に介護スペースを作るほか、点滴の処置なども手伝うようだ。これまで麻央は、肺や骨への転移や、完治ではなく生活の質を上げる手術を受けたことなどを明かしてきたが、ここにきてアゴにも転移するなど、病状は厳しさを増している。しかし、それでも前向きな姿勢は変わらず、ブログの読者に勇気を与えている。『女性セブン』が注目したのは、5月21日のブログ。「裸で鏡の前に立ってみると、私が恐れていた姿に近い身体が写っていて、一瞬、衝撃を受けたあと、泣いてしまいました」とつづり、読者から4000ものコメントが寄せられたという。痛みや高熱でやつれ、食べられずにやせていく……気丈な麻央がもらした弱音だけに、その言葉は重い。昨秋、市川海老蔵(39)は、「早かったら、3、4、5月でたぶんダメだった。今年の夏は絶対無理だと思った」と語っていた。それからさらに約8カ月が過ぎているのだから、麻央と家族の頑張りで奇跡が起き続けているのかもしれない。■3位:清水富美加が教団映画で女優復帰へ、総裁のイケメン息子と結婚か突然の出家騒動から4カ月、清水富美加(22)に新たな動きがあり、週刊誌で2つの記事が報じられた。清水は5月23日に幸福の科学が新設した芸能事務所への移籍を発表。それをきっかけに、再びメディアに顔を出しているのだ。まず『FLASH』が報じたのは、「出家騒動から100日 清水富美加独占手記」。清水は「今は体調もだいぶ安定してきて、いろんな環境の変化にも慣れてきまして、とても前向きに宗教家、出家者としての聖務に励んできました」とコメント。教団の書籍を読んだり、出家研修を受けたりしていたという。「芸能活動も、少しずつですが再開していきたいと思っています」「今までお会いした方々に、元気な姿をいっぱい見せていきたいなって、前向きな気持ちでいっぱいです!」「今後は、幸福の科学グループが製作する映画に、機会があれば出演したい」と宣言。ロングの髪をバッサリ切ってショートボブになったほか、料理やネイルサロンに初挑戦している様子を語った。次に『女性セブン』の記事は「幸福の科学超イケメン総裁息子の嫁になる」。清水が大川総裁の息子と結婚して、後継者の妻になるというのだ。その息子は5人きょうだいの長男で現在28歳。建設会社勤務を経て教団の副理事長になり、教団広報を担う芸能事務所の社長を務めている。さらに、5月公開の映画では、総合プロデューサー、脚本、主演、主題歌をすべて担当したらしい。イケメンとしても知られ、「今後は清水との共演もあるだろう」とされている。それこそ夫婦役なのかもしれない。実母の「(長男は)芸術家タイプですし、女優さんと合うはず」というコメントも掲載されていたが、所属事務所は否定。しかし、清水は夏ごろから映画撮影に入り、年末には公開されるというから、少なくとも2人の距離が近づくきっかけにはなるだろう。■2位:リーダー城島茂46歳の春、25歳年下のグラドルとマンション密会『女性セブン』がTOKIOの「リーダー」こと城島茂(46)の熱愛をスクープ。城島は「独居老人確実」「孤独死しないで」などとイジられているだけに、さぞ祝福ムードと思いきや、何だか不安がつきまとう記事だった。5月下旬の夜、城島は都内の会員制バーで、ある女性と密会。深夜4時まで飲んだあと、時間差で店を出て別々のタクシーへ乗り、城島の自宅マンションへ向かったという。同誌はその4日前にも、別の場所で2人の姿を目撃。しゃぶしゃぶ店で食事を楽しんだあと、タクシーで城島の自宅マンションへ向かったようだ。気になる相手の女性は、バングラデシュ人の父と日本人の母をもつハーフで、Eカップグラビアアイドルの菊池梨沙(21)。DVDをリリースしたばかりだけに、「売名か?」の疑いが浮かぶが、周囲には「芸能活動は近々一区切りをつけて、小説家を目指す」と話しているらしい。にわかに信じがたいのは、25歳もの年齢差があるからか。つまり、どちらかというと父娘のほうが自然なのだ。交際のきっかけは、何と城島の一目ぼれ。「2年くらい前」というから10代の女性に一目ぼれ……「リーダーのイメージとちがう!」なんて声が飛び交ってしまうのも当然だろう。ただ、面倒見のいい城島とガサツな菊池の相性はよく、「結婚を考えている」「親にも会わせた」とのこと。ファンもTOKIOのメンバーも、「菊池が普通のいい子でありますように……」と願っているのではないか。■1位:妊活中・仲間由紀恵の留守を狙い、田中哲司が「3年目の浮気」か『FRIDAY』が新たな不倫を報じた。主人公は、現在2つの刑事ドラマにかけもち出演しているほど人気のバイプレーヤー・田中哲司(51)。国民的女優・仲間由紀恵(37)の夫としても知られている。GWの夜、田中はハットとマスクで顔を完全に隠し、ジャージとサンダルの異様な姿でタクシーに乗って、ある女性の待つマンションへ。その後、深夜0時すぎに部屋を出て、再びタクシーを拾って帰っていったという。相手女性は、「各界有名人を顧客に持つ、日本が誇るヘアスタイリスト」。田中とは5年以上のつき合いで、数年前から深い仲になったらしい。しかもこの日、仲間は仕事で海外へ行っていた。「妻の不在中に、怪しい変装をしてまで、密会したい女性」ということなのだろうか。思えば仲間との交際発覚当時、田中の女性関係が何度か報じられていた。なかには「3股」と書かれた記事もあっただけに、「やっぱり」という声も少なくない。結婚から3年目、「仲間は妊活に励み、仕事をセーブしている」と言われていることもあり、波乱必至か。掲載写真に田中の顔は映っていないが、ジャージやハット、歩き姿などを見れば、仲間には真実が分かるはずだ。□おまけの1本「『ポスト・ゴクミ』の美少女・川越美和さんが謎の孤独死」『週刊女性』に衝撃的な見出しが躍った。「レコ大 人気アイドルが謎の孤独死を遂げていた…」。そのアイドルは、川越美和さん(享年35)。川越さんは1988年にデビューすると、翌年に「日本レコード大賞 新人賞」を獲得したほか、ドラマ『時間ですよ』『スクールウォーズ2』『HOTEL2』に出演するなど、売れっ子アイドルだった。その後、2007年に実写版映画『ゲゲゲの鬼太郎』でヒロイン・井上真央さんの母親役で出演したのを最後に芸能界引退。不動産会社のテレホンアポイントをしながらフレンチブルドッグ2匹と暮らしていたという。しかし、会社を辞めてマンションを出るとき、犬がつけた傷などの補修で約80万円を請求され、そのころから精神状態が悪くなっていく。川越さんは鹿児島の両親から勘当状態だったようで頼ることもできず、アパートを家賃滞納で出ることになり、2008年4月には羽田空港の近くに引っ越したのだが……。それからわずか一週間後、異変に気づいた大家さんが警察と一緒に部屋を確認してみたら、一人で亡くなっていたという。そもそものきっかけは、「芸能関係の悪い人間に引っかかって、何かの保証人になった」こと。デビュー当時、「ポスト・ゴクミ(後藤久美子、43)」とさわがれた美少女だっただけに、裏切りでお金と仕事を奪われ、一人寂しく亡くなってしまったのなら、あまりにも悲しい。■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2017年06月04日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:陣内智則と松村未央アナが結婚へ、6月30日に婚姻届提出2013年から交際中の陣内智則(43)とフジテレビ・松村未央アナ(30)の結婚が決まったという。今年元日に両家の顔合わせを兼ねた熱海温泉旅行をしていただけに、予定通りということか。婚姻届を提出するのは、松村アナの誕生日翌日にあたる大安の6月30日。ギリギリのジューンブライドになるが、松村アナは妊娠しておらず結婚後も仕事を続ける。陣内は2014年にモデルとの二股疑惑が報じられたが、松村アナの気持ちはブレず。今思えば、元妻・藤原紀香(45)との離婚理由は浮気だから、ある程度は覚悟した上での交際だったのかもしれない。当時より不倫の風当たりは何倍も強いだけに、「さすがの陣内も女遊びしないだろう」というのが大方の見方。それよりも、松村アナが30代に入ってすぐの結婚は出産を意識したものであることが予想され、今後はパパの顔をアピールしそうな感がある。■4位:矢口真里、元不倫相手との再婚報道も怒りの全面否定26日早朝、『週刊女性PRIME』が「矢口真里、不倫相手だった梅田賢三との真剣交際を経て決意した再婚」と報じた。もはや伝説になった矢口真里(34)の自宅鉢合わせ不倫から4年。当時の夫・中村昌也(31)と離婚し、不倫相手だった梅田賢三(29)との交際を貫いてきたが、ついに再婚を決意したという。記事では“ワイドショー関係者”なる人物が、「6月中旬に大々的に発表しようと思っているみたい」「ずっと梅田さんのご両親が結婚には反対していたが、ようやく4月に認めてくれた」とコメント。矢口は5月15日にハワイで行われた妹の結婚式に出席していたのだが、梅田も同行したというから、「順番的にも問題ない」ということなのだろうか。しかし、矢口は報道直後にブログで、「はっきりと言います。本当にございません。何も決まっていないのに、決まったと断定した記事。どうして真実じゃないことが記事になるんでしょうね」と全面否定。さらに、「誤報の噂だけで、彼のご両親のところやうちの実家に取材に行くのは本当にやめてください。とてもとても迷惑です」と怒りをにじませた。今や矢口の注目度はそれほど高くないが、「相手があのときの相手」ならば話は別。再びこのニュースが大きく報じられる日が来るだろう。■3位:夫の死から3年、上原多香子が年上の演出家とラブラブお泊まり『FRIDAY』が上原多香子(34)の熱愛を報じた。ある日の深夜3時過ぎ、新宿のカラオケ店から出てきたのは、フードをすっぽりかぶった上原と長身男性。2人は腕を絡めながら自転車を押して、上原の住むマンションへ入っていった。今年4月、上原は舞台初主演を果たしたのだが、恋の相手はその作品を手がけたコウカズヤ(39)。グループ芸人・超新塾のメンバーだったが、現在は演出家・脚本家として活動しているという。上原は夫のET-KING・TENNさんを亡くしてから、「気持ちの整理がつかず、結婚生活を送っていた大阪のマンションから離れようとしなかった」と言われている。それから3年が過ぎて、ようやく次の恋に進む心境になったということか。所属事務所は、「もう大人ですから、プライベートは本人に任せています」とコメントしているだけに、どんな交際をして、どんなコメントをするかは上原次第。今回のスクープ写真を見て、「ひさびさに楽しそうな笑顔が見られてホッとした」という人は多いだろう。■2位:中居正広と香取慎吾が別れの決断!? ジャニーズ残留と退社の分岐点『女性セブン』が「中居正広 香取慎吾 別れの決断 SMAP最後は意外な結末」とセンセーショナルな見出しを掲げた。元SMAPのメンバーは、「ジャニーズ事務所との契約更新を9月に控え、その意思確認を3か月前の6月にする」と言われている。木村拓哉(44)の残留は既定路線だが、昨年の大みそかに“焼肉打ち上げ会”を開いた「残りの4人は行動をともにする」と見られていた。つまり、「移籍や独立をするなら4人一緒に」ということだが、その雲行きがあやしくなってきたらしい。リーダーの中居正広(44)は、SMAP時代以上にMCの仕事が絶好調。それだけに親分肌の中居は、「自分が無責任に立場を変えてしまうとスタッフの仕事がどうなってしまうか分からない」という懸念があるとのこと。一方、稲垣吾郎(43)と草なぎ剛(42)、香取慎吾(40)の3人は大きな仕事が入っておらず、「新たな仕事は断っている」という話もある。さらに同誌は、「メンバーが慕う元マネージャーが設立した会社の受け入れ態勢が整ってきた」と指摘。元ジャニーズや、その他芸能事務所のやり手スタッフが集まり、「草なぎと香取は同社の関係者にあいさつした」と書かれているが、このあたりの情報は何ともあやしい。いずれも噂レベルの話をふくらませて書いたようなムードがプンプンだが、いまだ毎日のようにSMAPの記事を見かけるほど影響力が大きいだけに、週刊各誌は「毎号でもネタを乗せたい」という気持ちがありそうだ。■1位:元KAT-TUN・田中聖が大麻所持で逮捕。飛び交う「やっぱり」の声24日18時ごろ、渋谷区道玄坂の路上で大麻を所持していたとしてKAT-TUNの元メンバー・田中聖(31)が現行犯逮捕された。田中の運転する黒いワンボックスカーがパトカーとすれ違った際に急加速したため、不審に思った警察官が追いかけて職務質問。現行犯逮捕となるにあたり、パトカー4台と20人前後の警察官、約80人ものやじ馬が集まるほどのパニックだったという。田中は「(大麻は)自分のものではない」と否認し、吸引に使う巻き紙も「タバコの葉をブレンドして使っている」と釈明したが、説得力はない。所属事務所は即座に対応し、田中がボーカルを務めるバンドの23公演を中止するほか、活動休止を発表。2006年のKAT-TUNデビューから11年、2013年のジャニーズ事務所解雇から4年、バンドのメジャーデビューを熱望していたが、その道は閉ざされた。そもそもジャニーズを解雇された理由は、飲食店の経営、クラブイベントの運営、セクシー女優との交際、タトゥーの入った局部の写真流出などの問題行動。何度となく薬物疑惑も浮上していただけに、ネット上は「やっぱり」「全然驚かない」という声で埋め尽くされた。気の毒なのはKAT-TUNの現メンバー。これまで2010年に赤西仁(32)、2013年に田中、2016年に田口淳之介(31)が脱退し、現在は充電期間に入っているが、また残念な形でその名前がクローズアップされてしまった。しかし、これは裏を返せば、「今、亀梨和也(31)、上田竜也(33)、中丸雄一(33)の3人で再始動すれば、熱烈に応援されるチャンス」なのかもしれない。□おまけの1本「元猿岩石・森脇和成がYouTuberデビュー、お金目当てか」今やテレビ界を代表する司会者となった有吉弘行(42)とのコンビ・猿岩石で一世を風靡した森脇和成(42)がYouTuberデビューしたという。森脇は猿岩石解散後、実業家に転身したが、店の経営に失敗するなど10数種にわたる職を転々としたのち、2015年に芸能界復帰。しかし、舞台が中心でテレビ出演が叶わないなど、苦しい状況が続いていた。今回のYouTuberデビューは、別のYouTuberによる「芸能人を誘う」という企画がきっかけ。つまり、「もうかりますよ」と口説かれた結果、はじめることにしたようだ。森脇は初動画で「話をしてみたらホント引くくらいもうけてて、『何それ?』って興味が湧いた」と語ったほか、有吉を「スゴいテレビ出ているあの人」と呼ぶに留めるなど、完全に不発の内容。ただ、ここで採り上げたように、そこそこの話題性があるだけに、視聴回数20万回超、2万人超のチャンネル登録を獲得している。森脇が本気なら切り札としてヒッチハイク企画をやるのではないか。■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2017年05月28日スマホを見るたび何度チェックしても次から次へとネットのニュースは流れてくる。ニュースだけではない。SNSで知り合いや友人が発信する情報も収まるところを知らない。そんな情報が溢れに溢れた時代を、あなたはどんな気持ちで見ているだろうか。「もうニュースなんてない」時代。ロンドンを拠点とする映像制作者Joseph Ernst(ジョセフ・エルンスト)を中心に、ヨーロッパで活動するクリエイターらで構成されたアート集団の「SIDELINE COLLECTIVE(サイドライン・コレクティブ)」は、中身がすべて白紙の新聞の『NOTHING IN THE NEWS(ニュースは何もない)』という作品を発表した。
2017年05月26日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:有罪判決の高樹沙耶が暴言「何で謝らなければいけないのか?」石垣島の自宅に大麻を所持していたことで、4月27日に懲役1年、執行猶予3年の有罪判決を受けた高樹沙耶(53)が、『直撃LIVEグッディ!』の独占インタビューに応じた。取材は1日に石垣島のコテージで行われ、高樹は「二度と(大麻は使用)しない。当然のこと」と話しつつも、「大麻は悪いものだと思っていなくて活動してきているので、ここでそれは変えられない。現行法を犯したことは本当に申し訳ないことだと思っているんですが、法廷でもずっと『現行法がおかしいんじゃないですか?』と言わせてもらっていた」と言い切った。さらに、「言葉が中途半端になってしまうのは、(謝罪を)言わされているから。法律を犯したことに関しては謝罪しているし、それ以上の社会的制裁をすでに十分受けていると思うんですよ。『何で毎日毎日、みんなに謝らなければといけないのか?』というのが今でも疑問なんです」と不満をもらした。ぶっちゃけスイッチの入った高樹は、共同生活し、逮捕された男性との関係を「(これまでは友人と言っていたが)男と女ですから最初のころは恋心もありました」と話し、交際も認めた。当然ながら何の説得力もなく、それどころか不快な気持ちになった視聴者は多いだろう。ある意味、大麻の怖さを物語る存在なのかもしれない。■4位:益若つばさ、Fukaseとの動物園デート公表で炎上も一転絶賛益若つばさ(31)が、交際中のSEKAI NO OWARI・Fukase(31)との動物園デートをにおわせるツイートを投稿し、物議を醸している。1日、益若は「最近人気のハシビロコウさん」と写真つきのツイートを投稿。一方のFukaseもインスタグラムで動物園に行ったことを明かしていたため、2人がデートをしていたことが分かった。益若もFukaseも交際を隠していないだけに、何の問題もないように見えるが、セカオワのファンらしき人物から益若に批判が殺到。益若は失意と思いきや、「TVやSNSで最近話題だし、お土産コーナーもすごくて、素直にレアな姿みんなに見せたいなぁと思ったんだけど、人によって捉え方や解釈が全く違かったみたいで」と気丈にコメントした。その後、セカオワファンから励ましの声が投稿されると、「あんなにメンバーが素敵なんだからファンのみんなも素敵に決まってるよ アンチの方達も愛情が優っていて私なんかじゃ心配で嫌なんだと思うよ」と大人の対応。さらに「ただ、もし足を引っ張る事をしたら怒ってくれる人達だろうし、例え私が悪人でも1㎜もだまされたり引っ張られない絆と世界観だから大丈夫だよとは思うよ」と気づかった。この対応で益若は、“アンチにも向き合うイイ女”という印象を与えたのは間違いない。何かとバッシングは多いが、この潔さがあれば再婚は近いような気がする。■3位:神田沙也加と結婚の村田充は、まさかの「アイドル好き」だった1日、『バイキング』にPaniCrew・植木豪(41)と佐々木洋平(42)が出演。2人は神田沙也加(30)との結婚を発表した村田充(39)と「20年来の知人」であり、さまざまなエピソードを披露した。これまでの報道は沙也加や聖子の話題ばかりで、村田について掘り下げた報道はごくわずか。村田は長髪の風貌もあってどこかミステリアスなイメージだけに、そのコメントに注目が集まった。2人は村田が18歳のときに大阪で出会い、当時から村田は「長身でオシャレ」「ダンサーとして超一流だった」と絶賛。しかし、沙也加との結婚は聞かされていなかったというから、やはり“親友”ではなく、ただの“知人”なのか。沙也加と舞台共演歴がある植木は、「めちゃくちゃ歌がうまいし、超プロフェッショナル。そういうプロフェッショナルな沙也加さんと、何にでもこだわりを持っている充はピッタリ」と太鼓判を押す。一方の佐々木は、「(村田は)アイドルも好き、アイドルファンでもあるので、沙也加さんはタイプやと思います」と何とも余計なコメント。その後、「2人とも自分の世界観を持っているので、化学反応が楽しみ」とフォローしていたが、村田も沙也加もまったくうれしくないコメントだったのではないか。もし本当に近しい知人なら、便乗のような出演はしない気がする。■2位:高嶋政伸の妻が妊娠、父・忠夫も「100歳まで生きる」と大喜び高嶋政伸(50)の妻が第一子を妊娠していることが明らかになった。政伸は2015年9月、友人の紹介で知り合った14歳年下の大学病院勤務医と再婚。結婚2年目で授かった子は安定期に入っており、年内の出産が予定されているという。3日、神奈川県小田原市で行われたイベントに出演した政伸は、「正直うれしい。家内に感謝の一言です」と満面の笑みを見せる。さらに「厳しいお父さんになろうと思ってます」と話したが、政伸の父・高島忠夫(86)にとっては初孫。しかも男児というから、高島家に待望の跡取りが誕生することになる。忠夫は、「『ようやった! ワシは100歳まで生きるで』」と大喜び。そこは決めゼリフの「“イエーイ”ではなかったのか」とツッコミたくなる。政伸は前妻とのドロ沼離婚裁判があっただけに、うれしさもひとしおだろう。ここ数年、そんな苦悩する姿が影響してか、それまでのさわやかなイメージから、アクの強い役柄が増えていたが、これを機に明るい父親役が増えるかもしれない。■1位:ココリコ・田中直樹が離婚、おしどり夫婦に何が?ココリコ・田中直樹(46)と小日向しえ(37)が離婚を発表。田中は所属事務所を通じて、「話し合いを重ね、このような結論に至りました。これからは夫婦という形ではなくなりますが、子供たちの父親、母親としてしっかりと責任を果たしていきたいと考えております」とコメントした。2人は半年以上前から話し合いを進めていたようだが、「長男(12)と次男(9)の親権を田中が持つ」という異例の状況に、「原因は小日向の浮気ではないか」「小日向がガールズバンドをはじめてから業界関係者と出歩くことが増えた」「2年前から小日向のツイッターに田中が登場しなくなった」などの報道が錯そうしている。いずれにしても、おしどり夫婦として知られていた上に、子どもはまだ母親が恋しい思春期だけに衝撃は大きい。芸能人だからといってすべてを語る必要はないが、もし「子どもを守るために離婚を決めた」としても、いずれ息子たちに真相を明かさなければいけない日が来るだろう。一方で、田中がこれからどんな子育てをするのか、まったく想像がつかないだけにどこか興味深い。□おまけの1本「中江有里がストーカー被害を生告白! 再犯の不安も」5日の『とくダネ!』に、女優・作家の中江有里(43)が電話生出演。ストーカー被害に遭っていたことを生々しく告白した。同番組の火曜コメンテーターを務める中江は、「(メールに)死ねという文言が入っていたり、仕事先のテレビ局に入り込んできたり」と恐怖を語る。男とは面識がなかったが、脅迫メールは4年前から送られ、「わいせつな内容も含まれていた」という。事務所を通じて警告したものの、その後も被害は続き、ついには「親族に対する脅迫、『死ね』とか、『命に危険が及ぶんじゃないか』と危惧する内容」にエスカレート。命の危険を感じて警察に通報し、先月29日に自称・新聞販売店従業員の男(42)が脅迫容疑で逮捕された。昨年、中江がネットストーカーに関するコラムを執筆していたのだが、それが犯行に拍車をかけたのなら何とも恐ろしい。中江は同じ不安を抱えている人に、「早く相談した方がいいと思います。何か行動をしないと、相手はどんどんエスカレートしてくる可能性がある」と呼びかけた。しかし、その執拗なやり口を踏まえると、彼女自身、今後も警戒が必要だろう。■プロフィール木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2017年05月07日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:再入院の小林麻央に渡米治療の可能性。奇跡願う海老蔵の奔走小林麻央(34)の病状に心配の声が続出している。麻央は1月末に大学病院を退院して自宅療養していたが、4月22日の再入院を公表した。自宅療養中は、ブログに2児とのかけがえのない毎日がつづられていたものの、19日に「10歩歩くのもやっと」と書いたことで、「よほどのことがあったのでは……」という声があがっている。現在、夫・市川海老蔵(39)は地方公演で不在。自身のブログで、そばにいられないつらさを明かしていたが、その裏で「奇跡を起こすためには、『何が奇跡なのか』を徹底的に調べあげなくては」と治療法を探し続けていたようだ。『女性セブン』の記事で浮かび上がってきたのは、渡米しての治療。ニューヨークのクリニックで、「体温をコントロールして免疫力を上げる」手法があるという。しかも、ハリウッドスターの相談にも乗る日本人医師で、すでに麻央も会っているらしい。その他、日本ではまだ受けられない最先端治療もあり、「海老蔵は数千万円とも言われる高額な治療費捻出に動いている」」とのこと。もし実現したら、各局のワイドショーが大々的に報じるだろう。■4位:百獣の王・武井壮にまさかのDV疑惑。結婚、浮気、訴訟の過去武井壮(43)にDV疑惑……いかにも『週刊文春』らしいネタだ。今や武井は、「最高月収3500万円」と公言する超売れっ子タレント。見た目はタンクトップだが、高級車に乗り、高級マンションに住むセレブ生活を送っている。そんな武井が2004年に結婚していたという。相手は『マッスルミュージカル』共演者で、五輪出場歴を持つ女性アスリート。出会って半年でスピード結婚したが、すれ違いが続き1年あまりで離婚してしまう。その後、2007年ごろに別の女性との交際がスタート。女性は武井の会社に出資するなど300万円もの大金を費やしたが、武井がレースクイーンと浮気したことが発覚し、訴訟沙汰になる。そこではお金だけでなく、武井のDVにも言及され、女性は頸椎・腰椎捻挫で全治3カ月だったことが記されていた。記者の直撃を受けた武井は、結婚と離婚、浮気と裁判の事実を認めたが、DVは否定。女性の狂言とでも言いたげな対応だが、確かに真実は分からない。しかし、「武井は女性がここまで怒るようなことをしていた」というのは間違いないだろう。■3位:亀梨和也と深田恭子、山下智久と石原さとみのダブルスクープ『女性セブン』が亀梨和也(31)と山下智久(32)のダブルスクープ。4月中旬の夜、高級カラオケバーの個室にKAT-TUNのメンバーが集結。現在、「充電期間」中だが仲は変わっていないということの表れか。そこに何と深田恭子(34)が合流! 亀梨と深田は何度となく熱愛報道が流れていたが、同誌によるとこの日は深田が亀梨の「おいでよ」コールに応えたらしい。いわばメンバーへのお披露目だったのかもしれないが、この2日後も深田は仕事後に事務所の車で、亀梨の自宅マンションへ向かったという。一方、山下は32才の誕生日を迎えた4月9日の22時前、マンションから出るところを目撃され、その後ろに歩いていたのは石原さとみ(30)。こちらも熱愛報道済みだが、2人はタクシーに乗り込み、誕生日デートなのか原宿駅近くの繁華街へと消えていった。つまり、「その後は見失ってしまった」ということだろう。「デートくらいするでしょ」というツッコミはさておき、2人は現在ドラマ『ボク、運命の人です。』に出演中だけに、本人たちの番宣としても、週刊誌の売上としても、ダブルでおいしいことを踏まえてのスクープか。■2位:神田沙也加が村田充と結婚へ。聖子の沈黙は母子の確執!?26日、神田沙也加(30)と村田充(39)が、お互いのSNSで結婚を発表した。神田はインスタグラムに村田と父・神田正輝(66)との3ショットを掲載し、「わたくし神田沙也加は村田充さんと結婚いたします」とコメント。一方、村田もブログで、「私 村田充は神田沙也加さんと結婚をいたします」と合わせ鏡のような文面なのが、仲の良さをうかがわせる。村田は舞台稽古前に、報道陣を前に、沙也加を「すごく温かくて繊細な方」などと語った。村田は知名度こそ高くないが、俳優、モデル、DJなどの多彩なスキルを持ち、業界内の評判もいいだけに、報道も100%好意的なムード。5月13日に都内で結婚パーティーを行い、その前後に入籍する予定で、昨年夏の交際スタートから約8カ月での結婚となる。ただ、誰もが気になるのは、父・神田正輝との写真が公開されたのに、母・松田聖子(55)の顔もコメントも一切出てこないこと。沙也加は、かつて聖子の決めた「SAYAKA」という芸名を捨て、5月1日には母の事務所からも独立するというから、やはり溝はあるのか。はからずも聖子のいない3ショットがそれを物語ってしまうだけに、コメントが待たれる。確執の有無に加え、つい先日「聖子がジャズアルバムをひっさげて全米進出」なんて報道もあり、結婚パーティーへの参加も未知数。しばらくは母子そろって記者たちに追いかけられるだろう。■1位:ソニー取締役が乃木坂46卒業の橋本奈々未を"私物化"?『週刊文春』の見出しが強烈だったので、今週はこれが1位。「乃木坂46卒業 橋本奈々未を私物化するソニー取締役」。2月20日で乃木坂46を卒業した橋本奈々未(24)が2カ月後、まさかの事態に襲われた。3月7日、橋本は西麻布の焼肉店で、ある男性と食事。その男性はソニー・ミュージック・エンタテインメントの取締役で、乃木坂46の運営会社で元代表を務めていた村松俊亮氏(53)だった。その後2人はハイヤーに乗って、麻布十番のバーへ行ったあと、乃木坂メンバーが寮として住むマンションへ。村松氏は橋本を建物の中まで送り届け、1~2分後に帰った。村松氏は3月29日にも、橋本がファンというバンドのライブへ招待し、割烹フレンチで食事を楽しみ、同じように送り届けたという。確かに、これだけを聞いたら怪しい関係と疑いたくもなる。報道のきっかけは2月半ば、同誌に2人の関係を疑う内部告発が寄せられたこと。同誌はそれから2カ月もの間、村松氏を追いかけ、会社受付嬢との表参道会食、女性アーティストとの西麻布会食、別の美女とのディズニーシー+食事姿を目撃したという。『週刊文春』の記者が、「女グセの悪いオッサン」と言いたくなる気持ちも分かる。記者の直撃を受けた村松氏は、「部屋に入ったことは全くない。マンションはファンの方がエレベーター乗って(待っていた)、というのがあったから、エレベーターの前まで送るようにしている」「本人が芸能関係の裏方の仕事を希望している(から相談に乗っている)」と釈明。さらに後日、村松氏は編集部を尋ね、あらためて橋本との関係を説明したという。一方、橋本の母も、村松さんとはお会いしたことがありますし、家族づきあいをしている」「頼りになる『東京のお父さん』だと(奈々未が言っています)」「奈々未は不倫とかは絶対に嫌で、まともな落ち着いた生活をしたい性格」と話した。しかし、ネット上にさまざまな憶測や批判の声が飛び交ったため、橋本が緊急コメントを発表。掲載写真が撮影された日時が契約期間内(~3月31日)だったことから、乃木坂46の公式サイトにメッセージをつづった。橋本は「村松さんと私の間に隠さなければならない事実は何もありません」「私がストーカー被害にあっていた為エレベーターホールまで送り届けて頂いたのみですし、在籍中から他のマネージャーの方達にもして頂いていた」「父親のいない私に本当の父親のように親身になって相談に乗って頂いていた。そして日頃からお世話になっていた奥様にも悲しい思いをさせてしまうことが私もとても悲しい」と全面否定。さらには、「夜道での母への取材や、関係のないご近所への取材などもやめて頂きたかった」と同誌の取材姿勢を告発した。2カ月間取材していた『週刊文春』が、3月のネタを今出したのは『GW特大号』対策か。「まだ疑惑の根拠が不十分だから4月も追っていたが、何も出なかったからこのタイミングで出した」とみるのが自然だろう。この件は同誌のアグレッシブな取材姿勢が空回りしたのかもしれない。□おまけの1本「菊川怜が生放送で結婚を発表! 相手は大物一般男性か」28日放送の『とくダネ!』オープニングで菊川怜(39)が結婚を電撃発表した。くす玉を割ると、「祝 脱・独身」の垂れ幕が飛び出し、小倉智昭(69)から花束を渡されて涙を流す菊川。その理由を「いろいろ走馬灯のように駆けめぐるものがあり、昨日は眠れませんでした」と語った。菊川いわく相手男性は、「40代で一般の方。月並みですが優しい人」。しかし小倉は1カ月前、2人と食事した際に報告を受けたようで、男性を「かなりいい仕事をしているんで、いずれ分かります。その辺にいる人じゃない。(大物だから)大変だと思うよ」と絶賛した。果たしてどんな男性なのか。再び話題を集めるだろう。"祝福ムード一色"と思いきや、ネットの話題は「祝 脱・独身」の垂れ幕批判一色に……。女芸人向けのバラエティー演出を情報番組のキャスターにやってしまうところは、「スタッフがうかつだった」としか言えない。ただ、誰よりも菊川本人が「そんな論争や批判はやめてほしい」と思っているのではないか。■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2017年04月30日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:坂口杏里がホストへの詐欺容疑で逮捕。「ホテルの写真をバラまく」19日、坂口杏里容疑者(26)がホストの男性から現金3万円を脅し取ろうとしたとして、警視庁新宿署に恐喝未遂容疑で逮捕された。ホスト、新宿……「やはり」と思った人は多いだろうが、たった3万円という金額に驚かされる。杏里は新宿歌舞伎町のホストクラブに勤める30代のホストに金を借りようとして断られ、SNSで「ホテルで撮影した写真をばらまく」というメッセージを送ったという。さらに衝撃的なのは、ホスト自身が新宿の路上で杏里を取り押さえ、「逮捕しています」と110番通報して警察に引き渡したこと。その後も、「ホストクラブから出禁にされていた」「何度となくタクシー代を借りていた」などの悲しい話が次々に報じられている。昨年10月、“セクシー女優”への転身が明らかになってから、借金疑惑が報じられてきたが、まさに落ちるところまで落ちたというところか。母・良子さんが亡くなってから4年、杏里を救い出せる大人がいないことだけはハッキリしている。■4位:AKB48・小嶋陽菜がついに卒業。三十路直前で恋愛解禁に19日、AKB48・小嶋陽菜(29)が、秋葉原の劇場で最終公演を行い、グループを卒業した。公演では、同期の高橋みなみ(26)を含む90人がステージに立ち、20曲を熱唱。卒業スピーチでは、「後輩たち、みんなのことがすごく心配でもあるし、これからたくさん大変なこと、困難なこともあると思う」「みんなはきっと何でも乗り越えられると思うし、これからもすごく近くで見守っていたいと思っています。(横山)由依ちゃんのことをこれからも支えてあげて下さい」と、いつになくマジメで後輩思いの言葉を語る。ただ、公演後の会見では、らしさ全開。「ただただついて行ったら12年になっちゃいました」「(自己採点を求められ)自己じゃなくて、みんなから『100点!』って言われると思いますよ」「(1期生で最後の一人になった峯岸みなみに)お先に失礼します」とトボけて笑わせた。今後は「ファッションの仕事を長く続けていきたい」と話していたが、恋愛解禁に関する予告はなし。ただ、現在モデル業界は20代で結婚する女性が多いだけに、小嶋がいつ誰と電撃結婚があってもおかしくないし、昨年4月に卒業した高橋みなみは、わずか1か月で15歳年上男性との熱愛をスクープされた。記者たちは間違いなくその再現を狙っている。■3位:「鉄の結束」石原軍団が解散へ。クビを切られた幹部が反撃の独白『週刊新潮』が石原プロモーションの内紛を報じた。告発者は元常務の仲川幸夫氏(77)。昨年11月12日、事実上のトップである渡哲也(75)の自宅で、会社の今後について話す機会が設けられた。以前から「会社を畳みたい」と公言していた渡は、この日の話し合いで仲川氏との関係が悪化。そして3月10日、仲川氏のもとに設立者・石原裕次郎さんの未亡人・まき子会長(83)から、クビを宣告する配達証明郵便が届く。3月30日には、石原プロが新役員人事を発表し、渡哲也(75)を相談取締役に就いたことが明らかになった。仲川氏は自身の進退に渡が関わっていたことを確信し、独白を決意する。仲川氏はさらに「(石原プロは)東京オリンピック前に解散する方向で、渡さんの体調次第では早まるかもしれません」と言及。同社の統括取締役・浅野謙治郎氏は、「仲川さんは任期満了」と解任説を否定したが、「渡さんの頭のなかに、解散という選択肢があるのは事実」とこちらは遠回しに認めた。仲川氏は、「今、語っておかないと、これまで40年間、石原プロで勤め上げてきた僕の人生に悔いが残ってしまう。裏切ったように思われながら終わるのは悔しい」「僕から直接話を聞かず、この仕打ちは本当にひどい。僕は渡さんを、一生お恨み申し上げます」とまで語った。かつて“石原軍団”と呼ばれるほど、鉄の結束を誇っていた石原プロの幹部だけに、騒動の根は深い。■2位:愛妻家芸人トータルテンボス・大村が「ファン喰い」不倫1年半『FRIDAY』が報じたのは、愛妻家が売りの芸人トータルテンボス・大村朋宏(42)の不倫。しかも「ファンに手を出していた」というからタチが悪い。相手は都内在住のOL・A子さん(23)で、広瀬すず似の清楚系美女という。一昨年11月にSNSでのやり取りで知り合い、月1ペースで密会。しかし4月3日、A子さんが友人に携帯電話を見られ、それが巡り巡って大村の耳に入ったことで、「悪魔」「(バレたら)あの世で呪う」などのひどい言葉を浴びせられてしまう。精神的に追い詰められたA子さんは同誌の取材に応じた。その中には、「まったく避妊をしてくれなくて、いつも私のお腹に出すんです」「する時に上着を脱がないこともよくありました」という性癖や、過激なフレーズが躍るLINEの画面まで……。記者の直撃を受けた大村は、「すべて事実です。火遊びのつもりでした」と認めて謝罪したほか、すでに笑いに変えようとしている。ある程度名前が売れているが、全国ネットでMCを務める番組はなし。大村くらいの中堅芸人が最も不倫の割合が高いのかもしれない。■1位:孝太郎・進次郎兄弟が見守る元総理・小泉純一郎、最後の恋今週の1位は『女性セブン』の独占スクープ。俳優・孝太郎(38)、政治家・進次郎(36)の兄弟がアラフォーになっても結婚せず、恋の噂すら聞こえてこない中、元総理の父・純一郎(75)は、最後の恋に身を委ね、息子たちは温かく見守っているという。相手女性は60代くらいで、出会いは約40年前にさかのぼる。女性は赤坂の芸者で、純一郎は彼女を気に入り、必ずお座敷に呼んでいた。純一郎が1982年に離婚して3~4年が過ぎたころ、2人は恋人の関係になり、バーを開店した女性の店へ通っていたという。しかし、女性は政治家である純一郎のために妻になることを望まず、記事が出ないように配慮。さらに、「首相就任前に自ら別れを切り出した」そうだから、何と慎ましい女性か。純一郎は2008年に政界引退し、悠々自適な生活を送っていたが、女性と再会して、月に数回のデートを重ねている。たとえば、4月初旬の夜、2人は六本木ヒルズ内のシネコンでデート。純一郎の存在に気づいた客が写真撮影をお願いすると快く応じ、十数人の列ができたという。その翌週も2人が食事をする姿が目撃されている。そんな父の姿を見た息子たちは、女性と家族同然のように過ごしているらしい。それどころか、孝太郎は女性と同じマンションで隣の部屋に住んでいて、食事や土産を渡すなどの交流があり、女性の愛犬が亡くなったときに孝太郎が慰めていたという心温まるエピソードも。芸能人だけでなく、政治家の不倫が週刊誌を賑わす中、34年間独身を貫いてきた純一郎の文字通り純愛に、心癒される人は多いのではないか。□おまけの1本「朝ドラで『誰?』と話題沸騰。峯田和伸の破天荒伝説」最後は『週刊女性』のゆるいネタを。現在、朝ドラ『ひよっこ』でヒロインの叔父を演じて異様な存在感を放ち、「あの人は誰?」と話題を集めている峯田和伸(39)。峯田は銀杏BOYZというバンドで活動するミュージシャン。熱くストレートな歌声と歌詞で人気を集めているが、過激パフォーマンスの伝説も多い。野外フェスで全裸になったり、書類送検されたり、台湾で罰金を払ったりと、とにかく懲りないのだ。さらなる伝説は、筑紫哲也さんが司会を務めていたころの『NEWS23』に生出演し、いきなりパンツ一丁になり、テーブルで熱唱するなどのやりたい放題で、番組を突然終了させてしまった。その他にも、「バンドメンバーが大好き過ぎて、奥さんに嫉妬して暴れてしまうから結婚式には出ない」「仲の良さを確かめ合うためにメンバー同士でアソコをさわり合う」「変装してアイドルのサイン会に参加」など、破天荒エピソードは数知れず。俳優業でもその異才を発揮して、「ついにNHKの朝ドラに起用された」というわけだ。取扱注意の人物であるのは間違いないが、素顔は純粋で礼儀正しいと言われるだけに、今後オファーは増えるだろう。■著者プロフィール木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2017年04月23日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:綾瀬はるか、山田孝之、木南晴夏、ワンオク・Takaがお花見合コンまずは『FRIDAY』巻頭の「目撃! ハリコミ24」から。4月上旬の22時50分、綾瀬はるか(32)と木南晴夏(31)が代官山のバーに入っていった。直後、山田孝之(33)が現れる。綾瀬と木南は同じ事務所、2人と山田は共演歴豊富だけに違和感はない。それから1時間30分後、店から出たときには、ONE OK ROCKのTaka(28)も合流していた。待てよ……かつて木南はONE OK ROCKのベース・Ryota(27)と交際していたはず。すでに破局し、Ryotaは先日アヴリルラヴィーンの妹と結婚したばかりだが、ざっくばらんなつき合いは「さすが芸能人」という感がある。4人はタクシーに乗って桜満開の目黒川へ。同誌は「お花見合コン」と報じたが、天真爛漫な4人らしい仲よしグループなのだろう。深夜しかお花見ができない芸能人同士、楽しい夜になったのではないか。■4位:千鳥・大悟がまたも不倫。大阪から妻子を呼んで1か月後の裏切り『女性自身』が千鳥・大悟(37)の不倫をスクープ。大悟は昨年12月にも美女とホテルに入るところを撮られていただけに、40分にわたる必死の弁明をしたようだ。3月下旬の22時30分すぎ、大悟は六本木でダンサーをしている金髪美女の自宅マンションに入り、出てきたのは翌日の11時30分。完全な"お泊まり"だ。女性はKEIKO似の25~26歳で、大悟に家庭があるのは知っているという。1週間後、大悟はまたも女性の自宅マンションへ。そこで記者は大悟に声をかける。大悟は「友達の家ですよ」と否定。さらに追及を受けると、「エッチもしてないし。本当にしてないです! ここで"した"って言っちゃうとダメですよ。それはさすがに僕も心得てますよ」とあくまでシラを切る。「いまうまいこといってるのに、こんなん出たら、さすがにまずいですわ……」「なんとかなりませんかね。あ~、嫁がまた怒るやん!」と懇願するのも無理はない。大悟は妻と子ども2人を大阪に残して単身赴任していたが、東京に呼び寄せて4人での新生活がスタートしたばかりなのだ。4カ月前、こっぴどく叱られたばかりだけに、どんな展開が待っているのか。続報を期待したい。■3位:カリスマ・加藤ミリヤがイケメン料理人と不倫温泉旅行次も不倫。『FLASH』が加藤ミリヤ(28)のお忍び旅行を報じた。4月上旬、静岡県修善寺温泉のある旅館に加藤が現れた。その横には30代後半のイケメン料理人が……。どうやら2年前に交際をはじめたとき、男性は妻子ある身だったが、その後離婚。現在は男性と内縁の妻、幼い子ども2人と暮らしているらしい。昨年12月、ミリヤがリリースした曲に、「誰かの夢 大事なもの 壊しても未来願う 最後に私を選んで」というフレーズがあったようだが、本人の願望ではないかと勘ぐりたくもなる。年初には男性の故郷へ行き、実家を訪れた2人。まさに、ベッキーと川谷絵音のパターンだ。さらに、京都やバンコクなどへ旅行しているほか、ミリヤのライブ関係者席に男性の姿が目撃されていた。報道直後の11日、ニューアルバムのリリースイベントを行ったミリヤ。そこで男性と破局したことを文書で明かした。「今回の一連の報道に関係して、私自身も今まで知らなかった情報を知る事となり、真剣に向き合っていたからこそ、報道のあった男性とは既に別々の道を歩んでおります」とコメント。「内縁の妻がいることを知らなかった」と言いたいのだろうか。最も悪いのは料理人の男性であることは明白だけに、ミリヤのファンたちから失望の声は聞こえてこない。■2位:香取慎吾、「私の隣に家族3人で住んでいました」の新証言先週、『週刊文春』がセンセーショナルに報じた香取慎吾(40)の「20年来恋人と隠し子」疑惑。香取は生放送番組で、「隠し子じゃないんです。友達の子どもなんです」と否定したが、2歳年上女性との交際は語らなかった。今週は女性誌が続報。まず『週刊女性』が掲げた見出しは、「香取慎吾 私の隣に家族3人で住んでいました」。同誌は香取が横浜に住んでいたとき、2階の出窓にぬいぐるみがたくさん置かれるようになったことから、「子どもがいたのかも……」と推測。さらに、「恋人女性は2002~2003年ごろハワイのコンドミニアムに住んでいて、3人でいるところを頻繁に目撃されていた」「2011年、隣の部屋で3人の姿をよく見た」などの証言をつづった。ただ、いずれも決め手に欠けるネタであり、今回は香取も取り合わないだろう。一方、『女性セブン』の見出しは、「香取慎吾 SMAPと恋 25年の胸のつかえ」。香取と恋人の絆は深く、「結婚できなくてもずっとそばにいてくれた彼女を絶対に守ろうという強い覚悟で生きてきた」「ソロとなった今、行動の責任は自分で取れる」と結婚へ向かう様子を報じた。香取は前述した生放送で、「お花見に挑戦してみたいんです。今までできなかったから」と話していた。SMAPの恋愛スクープが続いているのは、グループのしがらみだけでなく、自由な時間が増えたことも大きいだけに、どこかで花見を楽しんでいるかもしれない。■1位:ともに幼児をもつ、NHKキャスターと映画監督のダブル不倫今週の1位は『週刊文春』の「NHK『サンデースポーツ』元キャスター花見W不倫」。最も相応しくないという意味で、NHKキャスターの不倫はスクープ度が高い。與芝(よしば)由三栄アナ(42)は、「ミス慶應」に輝いたのち、1998年に入局。看板番組『サンデースポーツ』の元キャスターに抜てきされて人気を集めた。不倫相手は、映画『東京タワー』などを手がけた映画監督・源孝志氏(55)。2人は2014年11月放送のドキュメンタリー番組で出会い、深い関係になっていったという。4月3日の昼下がり、2人は東大駒場キャンパスに白ワインとグラスを持ち込んで花見を楽しんだあと、お互いの腰に手を回しながら源氏の仕事部屋へ。さらに前日にも、2人は蕎麦屋で食事をしたあと、仕事部屋で密会していたという。與芝アナは8歳年下男性との2度目の結婚で、2009年に長女、2012年に双子の女児を出産。源氏にも幼い娘がいるとのこと。ともに幼い子どもがいる状況でのダブル不倫であり、写真を見ても言い逃れは難しく、2人への風当たりは強いだろう。驚かされたのは、「NHKや制作会社のスタッフとの会食にも2人そろって参加することもあるし、いわば公認の仲」という証言。それぞれの夫婦関係は円満というから、この報道が真実なら、今ごろ猛烈な後悔の念を抱いているのではないか。ともあれ、家庭のみならず、今後の仕事に悪影響を及ぼすのは間違いない。□おまけの1本「ゲス川谷&ほのか、高級フレンチで復活前夜祭」最後の1本は、『週刊文春』の「復活前夜祭 ゲス川谷&ほのかりん 高級フレンチデート」。3月30日13時すぎ、表参道の路上を歩く川谷絵音(28)と、ほのかりん(20)の姿が撮影された。「1万円の高級フレンチを食べたあと」のようだ。ただのデートと思いきや、「5月の活動再開」が発表されたのは、この翌日。昼間からゴージャスなのはお祝いだからか、それとも、日常なのか。それにしても、わずか5カ月での活動再開はやはり早く、「それなら休止しなければいいのに」の感が漂う。「川谷は楽曲作りに励んでいた」というから、どう見ても「よくある制作期間」でしかないだろう。一方、所属事務所から解雇されたほのかとの関係は順調。昨年9月の交際発覚から約半年になるが、この日のデートには、ほのかの妹も同席するなど、すでに家族ぐるみのつき合いになっているという。ベッキーとの騒動では、元妻との卒論(離婚届)が話題になったが、ほのかとの入学手続き(婚姻届)をする日は近いのだろうか。恋愛体質の川谷だけに、いつそのニュースが流れても驚かない。■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2017年04月16日