ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:小倉智昭が『文春』報道を釈明。証拠メールは「私の作り話」8日、小倉智昭(69)が『とくダネ!』の生出演で、この日発売の『週刊文春』報道を釈明した。先日の報道は、小倉が資金援助をしていた俳優・庄司哲郎(49)が、覚せい剤取締法違反(所持)容疑で逮捕されたことだったが、今回の内容はメール。2013年2月に小倉が「送金が国税庁の調査で問題になった」などと書いて庄司に送ったメールが流出したという。「庄司との関係を修復するために送った作り話」とメール送信の事実は認めつつも、釈明をはじめる小倉。庄司と画家の父親の絵を購入して、その代金としてお金を支払っていたが、その作品が贋作だということが判明したため、「このままではダメ。関係を修復しなければいけないと思って、彼にもう(送金は)やめる」と庄司にメールを送信したらしい。その際に、国税査察が入ったことや1億円の追徴課税を課せられたことなどを書いていたが、それらが「作り話。作り話でもいいから庄司に考えてほしかった」という。小倉は、「1対1のメールが世に出るとは思ってもみませんよ」と驚き、自宅に訪れた『週刊文春』の記者に対して「余分な取材をさせてしまった」とコメントした。軽く流そうとしているかもしれないが、作り話の内容がブラックで笑えない。最後に「誤解」と強調して、謝らなかったところがいかにも小倉らしいが、改めて資産家であることが明らかになった。■4位:田口淳之介が小嶺麗奈との結婚を語る! 妊娠はまだ3月でKAT-TUNを脱退し、ジャニーズ事務所も退社した田口淳之介(30)。その後の動向はさほど明らかになっていなかったが、『女性自身』がインタビューを敢行した。田口は11月にソロ初のシングルをリリースするほか、ファンクラブやイベントも決定。ジャニーズ時代にはできなかった顔写真や動画での活動も考えているという。田口は、「KAT-TUNをやめたときは、まったく考えていませんでした。決まったのは本当に最近のことなんです。ここ1カ月くらいでトントン拍子に」と笑顔で答えた。気になるのは、恋人・小嶺麗奈(36)との関係。一部で結婚・妊娠報道があったことについて田口は、「彼女とはつき合っていますが、僕は今でも独身です」「彼女は妊娠していませんよ」と全面否定。しかし、「いつかは責任ある行動を取らないと、とは思っています」と近い将来の結婚をにおわせた。ソロデビューという重要な局面にいるのは間違いないが、交際9年目の上に、小嶺はアラフォー世代に入っただけに、「これ以上長引かせても男がすたる」ということが分かっているのだろうか。■3位:福山雅治が不法侵入の女に、『懲役刑を受けてほしい』今年5月6日の夜に、福山雅治(47)、吹石一恵(33)夫妻が住む部屋に侵入した罪で、元コンシェルジュの女(48)の初公判が行われた。犯行は住民サービスを担当するコンシェルジュという立場を利用し、合鍵を使うという悪質なものだったが、女は「間違いございません」と全面的に肯定。公判では、女が2010年ごろから福山のファンクラブ会員となり、出待ちを繰り返したほか、近くに移り住んだことなどが明らかになった。犯行当日も、防犯カメラで福山夫妻の外出を確認してから、帽子などで変装して侵入し、その後に疑われないように髪を切ったというから恐ろしい。女は、「仕事をはじめてから(福山が)住んでいることを知った。衝動的にギターを見たい気持ちが高まり入ってしまった」と話したが、この言い分は誰も信じないだろう。公判では福山が、「コンシェルジュと聞いて非常に驚き、恐怖を感じた。普通の生活が送れなくなり、妻も不安に感じている。きちんと懲役刑を受けてほしい」と述べた調書が読み上げられた。これまで表面化していないものを含めて、多くの被害を受けてきた福山の言葉だけに重い。検察側は懲役1年を求刑、弁護側は執行猶予付き判決を求めて、即日結審。判決は28日に行われる。■2位:高梨臨とサッカー・槙野が真剣交際! 水沢アリーとタイプが真逆高梨臨(27)とサッカー日本代表DFで浦和レッズ所属の槙野智章(29)の交際が明らかになった。2人は共通の友人を通じて知り合い、すでに交際1年以上。高梨は槙野の試合を観戦するなど関係は極めて良好という。ただ、朝ドラ『花子とアン』で演じた役柄の影響で清楚なイメージの強い高梨と、芸能人の友人が多く「チャラい日本代表」として知られる槙野の組み合わせは意外。実際、槙野は2013年12月から昨年6月まで、水沢アリー(26)との交際でさわがせただけに、「タイプが違い過ぎる!」という声も多い。槙野はさまざまな場で結婚願望の強さを明かしていたが、それに反するように「ブレイクしたばかりで今が重要」な美人女優を選んだため、サッカーファンの反応は芳しくないようだ。高梨の事務所が許せば、早期結婚もあるかもしれないが、果たしてどうなるか。■1位:坂口杏里がまさかのAV出演! ホスト通いで借金苦か?今週の1位は、坂口杏里(25)のAVデビュー。悪いことをしているわけではないのに、ワイドショーの各番組がトップニュースとして放送するなど、そのインパクトと切なさは圧倒的だった。報道によると撮影はすでに終了し、10月1日に芸能人専門レーベル『MUTEKI』からリリース予定。今月中旬には、週刊誌でもヌードを披露するという。AV出演と同等以上に反響を呼んだのは、出演理由が「ホスト通いでの借金」とされていること。2013年に亡くなった母・坂口良子さん(享年57)の遺産数千万円を使い切り、さらに借金500万円とも言われているから、そうとうなハマり方なのだろう。ただ、「その額なら返済できるのでは?」という声も多かったが、バラエティ番組から姿を消し、3月末で所属事務所を退社した杏里には難しいのかもしれない。これまで『MUTEKI』には、元Winkの鈴木早智子、元パイレーツの西本はるか、ポカリスエットのCMで一世を風靡した後藤理沙らが出演してきた。この顔ぶれを見れば分かるように、すでに知名度のある芸能人がAV出演して再びメジャーシーンに戻ってきたケースはほとんどない。何かと話題を出される元交際相手・バイきんぐの小峠英二(40)や、良子さんと親交のあったタレントたちの複雑な表情が切なさを誘う。その転落ぶりに「『闇金ウシジマくん』ってリアルなんだな」と再認識させられた。□おまけの1本「小倉優子、夫の不倫を水に流す。『私も反省する』」小倉優子(32)の夫(45)と、事務所の後輩アイドル・馬越幸子(25)との不倫報道から早1カ月。小倉の家出が報じられるなど「離婚するのでは?」と見られていたが、『女性自身』が報じたのは、意外な姿だった。自宅前で記者の直撃を受けた小倉は、離婚について聞かれると、「いや……離婚の方向へは進んでません」と否定。続いて「ご主人は反省している?」と聞かれると、「もちろんです。でも私自身も反省する点があったと思うんです……」と殊勝に話した。さらに、「前向きにやり直すということ?」と聞かれた小倉は、「はい!」と笑顔で大きくうなずいたというのだ。小倉は現在妊娠5カ月で、出産と長男(4)の子育てに集中したい時期。本来なら夫の浮気など、一瞬たりとも考えたくないときだろう。小倉が結婚指輪を外し続けているところに、女の意地が見えた。■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2016年09月11日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:高畑裕太の実父は『相棒』出演のあの俳優だった!8月23日に強姦致傷の疑いで逮捕された高畑裕太(22)。先週は母・高畑淳子(61)の謝罪会見が大きな話題になったが、今週も「高畑淳子の子育てに問題はなかったか?」「高畑裕太は学生時代から女癖が悪かった」などの続報が相次いだ。なかでも驚きを与えたのが、裕太の実父がドラマ『相棒』の三浦刑事役で長年レギュラーを務めた大谷亮介(62)だったというニュース。淳子は2人目の夫と別れたあとに、大谷と約5年半にわたる事実婚状態となり、その間に妊娠し、大谷とは別れることになったというのだ。淳子はシングルマザーとして苦労したのは間違いないが、恋愛・結婚に奔放だったことも否めないだろう。報道を受けた淳子、大谷の両所属事務所は、「親子関係は事実」と認めた。大谷は交流こそないものの裕太を認知しているようだが、今回の件に関してはノーコメント。とばっちりのような、かつての行為に対する自業自得のような……。親子の共倒れを思わせるなどイメージダウンは免れないが、やむをえない気もする。■4位:マギーとORANGE RANGE・YAMATOのラブラブ焼き肉デート『女性セブン』が報じたのは、マギー(24)とORANGERANGE・YAMATO(32)の熱愛。代官山の高級焼肉店でデートする姿をキャッチされたほか、ライブ会場での目撃談も多いという。YAMATOは沖縄を中心に活動しているため、2人は東京と沖縄を行き来するほか、バリ島旅行、さらに、お互いの両親へあいさつも済ませているらしい。2人の出会いは、5年前の音楽フェス共演。2年前に共通の知人を介して食事したことをきっかけに、交際をスタートさせた。マギーの所属事務所は、「親しい友人の1人と聞いています」、YAMATOの事務所は、「プライベートなことは本人に任せています」と事実上の容認。ORANGE RANGEは今年バンド結成15周年の節目を迎え、マギーも結婚願望が強いと言われているだけに、一気のゴールインがあるかもしれない。■3位:高知東生が初公判で衝撃発言! 大麻は10代、覚せい剤は20歳から8月31日、覚せい剤取締法違反罪などに問われた高知東生(51)と、元クラブホステスの愛人(34)の初公判が東京地裁で開かれた。その発言内容が何とも衝撃的なのだ。高知は2010年から2人で違法薬物を使いはじめたことを明かし、「刺激を求めて覚醒剤を使った。やめることよりむしろ、『別れた女房にどうすればバレないか』。そっちの方ばかりを真剣に考えていた」と明かした。離婚したばかりの高島礼子(52)には、「本当に申し訳ないという言葉しか出てこない」と謝罪した一方、愛人とは主張で対立。高知は「(愛人から)『ひと通りの薬物を使ったことがある』と言われた」、愛人は「(高知からすすめられるまで)やったことはない。誘われた」と食い違うなど、すでに2人の関係は破たんしていることが明らかになった。さらに驚かされたのは、高知が「10代後半のころから大麻を使用していた」こと。「覚醒剤も20歳から使用していた」ようで、薬物依存の強さは計り知れないものがある。検察は2人に懲役2年を求刑し、高知は8月から薬物依存から抜け出すべく通院しているようだが、本人すら「(再犯について)正直不安です」と言っているように、厳しい道のりが待っている。■2位:夏目三久が有吉との結婚・妊娠を全面否定も、騒動は終わらず8月24日の『日刊スポーツ』で、有吉弘行(42)との子どもを「妊娠、年内結婚へ」と報じられた夏目三久(32)が、8月31日に『スポニチ』の電話取材に応じた。報道から約1週間、沈黙を守り続けてきただけに注目度は高い。夏目は、「女性にとってこれ以上ない極めて私的な内容が断定して書かれてあったので、とても驚きましたし、あまりにひどい内容に大変ショックを受けました」と傷心ぶりを明かした。さらに、「事務所が事実無根と言っても信じてもらえない。でも、もうはっきり言わせていただきます。このままでは自分の気持ちが壊れてしまう。記事に書かれているような事実は一切ありません」と全面否定。有吉も番組内で、「誤報記事を書かれてしまってすみません」と発言するなど、2人のコメント内容は一致している。一方で、芸能界のしがらみが少ない週刊誌やネットメディアは、いまだ納得していない。そろって、「“芸能界のドン”である夏目のボスが猛反対してスクープをつぶした」と書くなど、こちらも足並みがそろっている。肝心の『日刊スポーツ』が沈黙しているところに芸能界の闇を感じるが、夏目の独白をもってなお騒動は収まりそうにない。■1位:ゲス男・川谷絵音ふたたび。早くもmiwa似美女をお持ち帰り『週刊女性』のスクープは、ベッキー(32)との不倫騒動が記憶に新しい、ゲスの極み乙女。の川谷絵音(27)の続報。……と言っても、相手はベッキーではなく、20代前半の一般女性だった。8月下旬の深夜、三軒茶屋のダーツバーを貸し切って友人たちと朝まで遊んだ川谷。泥酔しながら店を出た川谷は、miwa似の20代前半美女に寄りかかり、肩を抱き寄せて友人のマンションへ向かったという。さらに、数日後の深夜、川谷は再びこのダーツバーに姿を見せたが、横にいたのは同じ20代前半美女。2人は深夜3時過ぎに店を出ると、タクシーで向かった先は川谷のマンションだった。タクシーから降りたところで記者の直撃を受けた川谷は、「(恋人ではなく)友達です」「彼女とそこまでは進んでいないです」と交際を否定。女性は友達から紹介してもらったようで、今後は「相手次第」と話した。ただ、「お泊まり?」と聞かれると、「そうですね……はい」と答えてしまうのは、ある意味素直な人なのかもしれない。一方、ベッキーに対しては、「連絡はとってない」と明かし、「本当に申し訳ないことをしてしまったなと思っています」と謝ったという。川谷は「わざわざすみません。ありがとうございます」と記者に頭を下げて、取り繕おうとせずに2人でマンションへ入っていったというから、改心したのかもしれないが……。いまだ出演番組への復帰を果たせないベッキーと、音楽活動を継続し、次の恋も手に入れつつある川谷の格差は大きく、バッシングの再燃は避けられない。□おまけの1本:「相武紗季の夫が、芸能界のタブー違反でトラブルか」『週刊新潮』が報じたのは、相武紗季(31)の夫に関するダークなスクープ。相武は1年半の交際期間を経て今年5月、36歳の一般男性と結婚した。夫は化粧品を扱う「スカイ・グループ」を創業し、わずか2年で15億円近い売上を達成したやり手の経営者。芸能界の人脈を生かしてスザンヌや佐々木希に自社製品を使い、ブログに載せてもらうことで、マスカラなどがバカ売れしたという。そこまでは問題なかったが、今回の報道は明らかなルール違反。『ドン・キホーテ』の複数店舗に置かれた商品に、菜々緒(27)、西内まりや(22)、山田優(32)を起用したPOP広告を置いたが、これが無断だったというのだ。当然ながら、各所属事務所は怒り心頭。すぐにPOPは撤去されたが、数千万円は必要とされる報酬を払わずにこっそり使用するとは前代未聞であり、多くのCMに出演してきた相武の夫とは思えない無自覚ぶりに非難の声が集まっている。もちろん相武本人に罪はないが、広告代理店の関係者がこの件で相武を推薦しにくくなったのは言うまでもない。■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2016年09月04日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:木村拓哉が初の肉声、「自分は変わっていない」。妻・静香もフォロー年内解散を発表したSMAPの木村拓哉(43)が、休暇で滞在していたハワイから22日に帰国し、記者の呼びかけに答えた。メンバーが記者に直接コメントするのは初となる。「解散はハワイで知ったか?」と聞かれた木村は、「そうですね」と短くコメント。続けて、「納得しているか?」と問われると、「ファンのみなさんが一番納得していないと思う」とファンを思いやりつつも、「(去年の末から)自分自身は変わってないので」と返した。メンバーに関しては、「一緒にやってきた事実は事実なので……」と口をつぐんだが、思い入れの強さがチラリ。19日のラジオ番組では「解散」というフレーズを使わず、「SMAPは人生の一部」と語っていただけに、まだ戸惑っているのだろうか。一方、妻・工藤静香(46)も23日、ハワイから帰国。記者から「木村さんが悪者扱いされていますが?」と声をかけられた工藤は、「みなさんの想像とは違うと思いますが……」と軽く釈明した。言いたいことは山ほどあるだろうが、発言すれば夫婦の立場が悪くなりそうなだけにこれが精一杯だろう。内情はさておき、もはや話し合いすらままならないほど亀裂が入っているのは間違いない。24日にはメンバーがそろう唯一の場である『SMAP×SMAP』の収録があったが、異例の厳戒態勢が敷かれていた。『週刊文春』『週刊新潮』『FRIDAY』などの週刊誌は、まだまだ続報を打ち続けているだけに、毎週新たなエピソードが持ち上がりそうだ。■4位:もう1人のSMAP・森且行が妻と別居で、不倫同棲か『女性自身』が報じたのは、元SMAP・森且行(42)の不倫同棲。森は1996年にSMAPを脱退し、夢だったオートレース選手に転身した。その後、1998年には3歳年上の女性と結婚して、現在高校生の長男もいる。しかし今回報道された相手は、妻ではなく別の女性。森と30代後半と思われる長身美女が手をつないで歩いていたほか、オートレース場帰りに駅で待ち合わせしたり、スーパーで買い物したり、仲むつまじい姿が目撃されている。つまり、森は妻子とではなく、この女性と一緒に住んでいるらしい。そして、妻の母が「娘と森は2~3年前から別居している」ことを明かした。原因は森の女性関係で、妻子はアメリカで暮らしているという。森は記者の呼びかけにノーコメントを貫いたが、そもそもわざわざ答える義務はなく、事実ならなおさらだろう。SMAP解散が報じられた直後に舞い込んだ意外なニュース。これぞ週刊誌記者の執念と言えるのかもしれない。■3位:西内まりやが美形モデルと熱愛! 夜のキャッチボールと“車チュー”『女性セブン』が報道したのは、西内まりや(22)とモデル・呂敏(ろびん、26)の熱愛。しかも「2人が夜の公園でキャッチボール」という何ともさわやかなものだった。西内はドラマ主演、CM出演、歌手活動が絶好調で知名度は高いが、呂敏も美形ハーフモデルとして「近い将来のブレイクは確実」と言われる逸材。かつて、小島瑠璃子(22)との熱愛もあったモテ男でもある。西内も昨年4月に城田優(30)との熱愛報道があったが、すぐに破局したようで、半年前から呂敏との交際をスタートさせたという。2人が出会ったきっかけは、モデル仲間を介した食事会。河北麻友子(24)やトリンドル玲奈(24)も参加していたというから何とも華やかだ。夜のキャッチボールのほか、ドライブデート中の“車チュー”を目撃されるなど、2人はラブラブ。ともに大事な時期であり、妙な嘘をつくと若年層のファンが離れるだけに、事務所の対応が気になる。■2位:有吉弘行と夏目三久が結婚へ。夏目は妊娠で番組降板か!?23日、『日刊スポーツ』が有吉弘行(42)と夏目三久(32)の交際と、夏目の妊娠を報じた。さらに、夏目は司会を務める情報番組『あさチャン!』を降板する方向で調整に入っているというから驚きは大きい。2人の距離が近づいたのは2011年スタートの『マツコ&有吉の怒り新党』だが、夏目は今年3月に番組を卒業。有吉との交際や結婚が関連しているとしたら、この唐突な卒業も合点がいく。ところが、その日のワイドショーは、すべてこの大型カップルをスルー。夏目も自分の番組で何も語らなかったことから、事務所サイドからのかん口令が敷かれているのは間違いない。ほどなく両所属事務所から否定のコメントが出された。一方、有吉本人は、「これを狐につままれたような気分というのか。。。」と意味深なツイート。「肯定も否定しないときは肯定」が芸能界における暗黙の了解であり、何もないのに「結婚・妊娠・番組降板」の話が出るのか、という点も含めて、何かしらの事態が起きていることは間違いない。スポンサーや番組関係者、さらに芸能界の慣習を考えれば、事務所はとりあえず否定せざるを得ない立場なのは明らかだが、じらし続けるとせっかく自然発生した世間の歓迎ムードが失われてしまう。■1位:高畑裕太が強姦致傷で逮捕! 母・淳子が涙の謝罪会見本音を言えば1位に選びたくないほどのひどい犯罪だが、やはり無視はできない。高畑裕太(22)が23日、強姦致傷の疑いで群馬県警に逮捕された。裕太の容疑は、映画の撮影で滞在していた前橋市内のホテルで40代の女性従業員に性的暴行をした上にケガをさせたこと。ホテルには連泊していて女性の顔を知っていたと思われる上に、深夜に部屋まで歯ブラシを届けさせて襲ったというから、これが本当なら悪質極まりない。26日朝9時、前日に本人との接見を終えた母・高畑淳子(61)が謝罪会見を開いた。眠れていないのか、淳子はやつれた姿で、涙を流しながら繰り返し頭を下げている。全ての質問に答えながらも、ふだん見せるおしゃべりな印象はなく、1問1答のようなあっさりとした回答しかできないのは、精神的なダメージが大きいからだろうか。「(芸能界復帰は)してはいけないことだと思っています」という言葉が何よりも重い。淳子の頭には、最愛の息子が犯罪者になったこと、被害者女性への申し訳なさ、仕事関係者への多大なる迷惑の3点が駆けめぐっているのだろう。このところ裕太の大活躍を見て大喜びしていたはずが……まさかの暗転。またしても、「芸能人の子育てがいかに難しいか」を露呈する形となってしまった。□おまけの1本:「能年玲奈あらため『のん』がアニメ映画の主演で復帰!」7月に所属事務所との契約が終了し、能年玲奈からの改名を発表していた「のん」(23)。その後、雑誌のインタビュー以外、これと言った活動は見られなかったが、11月12日公開予定のアニメ映画『この世界の片隅に』で声優デビューし、ヒロインの声を務めることが分かった。のんは、「なんか地面からふわっと浮いちゃいそうなくらいうれしかったです!」「映像を観させていただいたり、原作もいただいて、すごい映画だと思ったので、ぜひやりたいと思いました」と喜びと意気込みを語った。初の声優に関しては、「映像を観させていただいたときに、セリフが入っていなくても絵だけですごく泣けてくるというか、『ここに声を乗せていくのは簡単じゃないな』と心して挑んでいます」とコメント。難しくても、演じられる喜びのほうが大きいのだろう。のんは今月からインスタグラムをはじめるなど元気いっぱい。まだ前所属事務所との問題は解決したわけではなく、声優としての出演のみだが、復活の第一歩であることは間違いない。■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2016年08月28日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:華原朋美に7歳年下の新恋人が発覚。事務所公認で早期結婚へこのところ独身キャラがすっかり板についていた華原朋美(42)に、新たな恋の話が持ち上がった。相手男性は医療関係の事業を展開する実業家で、濃い顔立ちの色黒スポーツマン。昨年11月に食事会で出会い、約1カ月後に交際をスタートさせ、ツーショット目撃談も多いという。6月には2人で伊勢神宮に参拝、7月にはハワイ旅行、今月16日に行われた華原の誕生パーティーでも親密な姿を見せていたようだ。所属事務所も、「彼女の仕事をよく理解し、その支えともなる器の大きい素晴らしい方だと思っております。所属事務所としても温かく見守りたいと思います」と力強く後押し。近い将来の結婚に向けて障害はなさそうだ。1998年の小室哲哉(57)との破局、精神面の不調、その後の芸能活動休養。ようやく本格復帰を果たしたあとの2014年には、強烈に求愛された竹田恒泰(40)に二股疑惑が浮上するなど、つらい恋が多かっただけに「幸せな涙を流す姿が見たい」と思っている人は多い。■4位:高良健吾がカリスマモデル・野崎萌香と一途な4年愛!『FRIDAY』が高良健吾(28)とカリスマモデル・野崎萌香(26)の熱愛を報道した。8月上旬の夜、目黒区の住宅地を歩いていた2人は、コンビニで買い物を済ませ、“愛の巣”へ帰っていったという。同誌は4年前にも2人の熱愛を報じていたため、「まだ交際が続いていたことに驚いている」とのこと。その4年間、高良は俳優業が絶好調だったが、熊本地震後のお忍び支援に加え、一途な恋愛と、その好感度はうなぎのぼりだ。先日、同年代の賀来賢人(27)が榮倉奈々(28)と結婚したばかりであり、昨年結婚した東出昌大(28)と杏(30)も含め、若手俳優が20代後半でゴールインするケースが増えているだけに、高良も続くかもしれない。■3位:瀧本美織と尾上松也が深夜に急接近! 中目黒の夜『FRIDAY』は、瀧本美織(24)と尾上松也(31)の親密な様子もスクープ。8月上旬の夜、中目黒でダイノジ・大地洋輔(44)を交えて食事した2人は、深夜0時ごろにダイノジ大地を先に帰らせ、タクシーで都心方向へ向かったという。「何だ、それだけか」と思いそうだが、同誌に掲載された写真が何ともいいムードなのだ。瀧本と言えば昨年、藤ヶ谷太輔(29)と熱愛報道が流れたばかりだが、すでに別れさせられ、連絡すら取っていないと言われている。つまり、前田敦子(25)を筆頭に女性との噂が絶えない松也が口説くにはもってこいの相手ということらしい。ミュージカルの共演で意気投合したようだが、大型カップル誕生なのか、それとも週刊誌の勇み足で、縮まりかけた距離が遠くなってしまうのか。いずれにしても、しばらくは会いづらいだろう。■2位:熊切あさ美がヤクルト・山田の熱愛! 野球ファンからブーイング『女性セブン』がプロ野球ファンを驚がくさせる熱愛を報じた。「球界史上最強打者」の呼び声高いヤクルト・山田哲人(24)と、熊切あさ美(36)が交際しているというのだ。山田は年俸2億2000万円(推定)で、24歳という若さもあって、元アイドル、女子アナなどとの噂もあるモテ男。しかし、今回の相手は意外にも、片岡愛之助(44)との愛憎劇でさわがせた12歳年上の熊切だった。7月下旬の夜、東京ドームでの試合を終えた山田が友人と食事している席に熊切が合流。その後、2人は時間差で山田の自宅マンションに入って行ったという。さらに8月上旬も、山田が試合後の深夜2時ごろにも熊切がマンションを再訪。翌日昼まで一緒に過ごしていたようだ。熊切は所属事務所を通じて、山田は球団広報を通じて、ともに「友人です」とコメント。しかし、熊切は8月7日の『サンデージャポン』で「最近ひさしぶりにキュンってきた瞬間があって、やっとそういう気持ちを取り戻した」と話していたが、山田のことだったのか。ツッコめばしゃべってしまうタイプだけに、リポーター陣は腕をぶしているだろう。一方、プロ野球ファンたちの間では、球界の宝である山田の相手が熊切であることに「納得できない」という声が続出している。■1位:まだまだ続くSMAP騒動。元マネージャーが再始動か!?日本中に衝撃を呼んだ「SMAP解散」のニュースが、いまだ連日報道されている。解散の裏側を探るものだけでなく、冠番組『SMAP×SMAP』の終了、『世界にひとつだけの花』の購入運動再び、稲垣吾郎がラジオで初めて解散に言及など、ネタが尽きることはない。そんな中で、『FRIDAY』だけが異なる切り口のスクープを報じた。その内容は、ジャニーズ事務所を追われた元チーフマネージャーの動向。そもそも1月のSMAP独立騒動は、メリー副社長と藤島ジュリー景子副社長が元マネージャーを退社に追い込んだことが発端だったと言われているだけに興味深い。これに嫌気が差した元マネージャーは、芸能関係の仕事から撤退すると宣言したようだが、今回の報道は真逆。7月下旬、元マネージャーは、六本木のホテルで有力キャスティング会社の関係者と会い、1時間以上にわたって話し込んでいたという。さらに驚くのはその2日後、某ホテルの中華料理店で、Kis-My-Ft2の玉森裕太(26)と合流していたこと。単に玉森に力添えしただけなのかもしれないが、現在も連絡を取っているという事実が明らかになった。それならばSMAPのメンバーとも連絡を……。特に最も慕っていたとされ、解散へ動いた香取慎吾(39)とは連絡を取っていないのだろうか? このまま無事に9月の契約更新を迎えるのだろうか? それとも元マネージャーが何らかの波乱を演出するのか? まだまだ目が離せそうにない。□おまけの1本:「藤田ニコルの初キスは小6。ちゃんとしたチュー」最後に「どうでもいい」脱力系ニュースを1本。藤田ニコル(18)が17日放送の番組で、過去の恋愛経験をセキララに語った。ニコルは、「小6でA(キス)が終わってた。私たち世代なら当たり前のちゃんとしたチュー」「彼氏に対して、私が重くて別れるパターン多い」とぶっちゃけコメント。その恋愛観は、2度の離婚歴がある母親の影響が大きいようだ。母親はその後も2人の恋人と同棲し、浮気やお金を盗られて別れたことを見てきた影響があるのだろう。ニコルは過去にも、「キスをバンバンやってた」「7人つき合ってます」と話すなど、自虐をブッ込む破滅的キャラであることは間違いない。この手のタレントはバラエティー番組でそれなりに活躍する反面、しゃべるほどモテなくなっていくのだが、ニコルはどうなのか。■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2016年08月21日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:ベッキー、事務所もビックリの「カンちがい独立」画策か『女性自身』が報じたのは、ベッキー(32)の独立。5月に『金スマ』に出演したが、その後のオファーはゼロで、レギュラー番組への復帰もなし。7月にようやくBSスカパーの音楽番組に出演したが、それも突破口にはならず、自宅で過ごす日々が続いているという。そのため、ベッキーは「みそぎを済ませたのになぜ?」という不満が募り、「いっそ所属事務所から独立すれば……」とまで思い詰め、周囲を心配させているらしい。ゲス不倫騒動から半年あまり。いかにもあやしい報道だが、良くも悪くもこうして話題を提供しているのはベッキーにタレントとしての価値があるから。同じく不倫騒動から立ち直り、出演番組を増やしている矢口真里(33)のように、V字回復なるか。■4位:海老蔵が長期夏休みの理由は? マスコミの勝手な報道に激怒11日、市川海老蔵(38)がブログで、夏休みに入ったことを明かした。話題を呼んでいるのは、当初の予定をすべてやめ、「無計画の夏休みに突入」とつづっていること。その後、子ども2人と虫取りに出かけるなど、楽しく過ごす様子が伝わる反面、「妻・小林麻央(34)の乳がん治療がうまくいっていないから休んでいるのではないか……」と心配する声もある。また、海老蔵は7日にブログで、マスコミに改めて取材自粛を要請。「麻央の転院や治療方針をめぐって意見が分かれた」という週刊誌報道に、「真剣にやめてください!」「真剣なお医者様にも迷惑です。向き合ってくださる病院の方々にも迷惑ですよ、そして、1番迷惑と私感じます」といつになく怒りをにじませていた。それでも一部の心ないマスコミは追いかけ続けるだろう。麻央の病状がよくなればすべてが解決するが、まだまだ長い道のりが予想されるだけに、海老蔵の心労が案じられる。■3位:柴咲コウが“和牛王”とスピード破局! 自ら別れを告げる柴咲コウ(35)が交際中の実業家(39)と破局したことがわかった。2人は先月上旬に交際発覚したばかりであり、報道からわずか1カ月での破局となる。相手男性は、ブランド和牛を世界に発信する、通称「和牛王」。数年前に出会い、今年に入って交際をスタートさせていたが、先月の時点ですでに危うい状態だったという。破局の理由は、価値観や考え方のちがい。さらに、報道が出たことで、柴咲が別れを決意したようだ。柴咲は過去の交際でも、「自ら好きになり、自ら別れを告げた」という報道があった。5日に35歳の誕生日を迎えたばかりで、大河ドラマ『おんな城主 直虎』の撮影も間近に迫っているだけに、早く決着をつけたかったのだろうか。いずれにしても、恋愛体質のイメージが強い柴咲なら、どんなにハードスケジュールでも、次の熱愛報道を提供してくれそうな気がする。■2位:榮倉奈々と賀来賢人が結婚! 交際1年のゴール「とても幸せ」7日、榮倉奈々(28)と賀来賢人(27)が婚姻届を提出し、翌日に両所属事務所を通じて発表。挙式・披露宴は未定で、榮倉は今後も仕事を続けるという。2人の出会いは2014年のドラマ『Nのために』(2014年)での共演。昨年夏ごろから交際をはじめ、ちょうど1年でのゴールインとなった。賀来は、「彼女となら明るく楽しい人生を過ごせると思い入籍いたしました。まだまだ未熟者ではありますが、お世話になっている関係者の皆様にご指導いただきながら、仕事に精進しようと思っております」とコメント。一方の榮倉も、「昨年の夏頃から交際をはじめ、約1年ほど時間を共有していく中で、家族になりたい、という思いに至りました。これから先、人生に起こる全ての事を彼と共に乗り越えていけると思うと、とても幸せです」と喜びをつづった。ともに俳優業が絶好調な20代同士の結婚は、杏(30)・東出昌大(28)夫妻を思い起こさせる。同夫妻は結婚後も活躍の場を広げているだけに、榮倉と賀来にも期待できそうだ。今や早期の結婚はマイナスではなく、演じられる役柄の幅が広がるということだろう。■1位:SMAPが年内解散を電撃発表! 5人のコメントに明らかな温度差がNHKが流した深夜の臨時ニュースが、アッと言う間に日本全国を駆けめぐった。ジャニーズ事務所が「SMAPは本年12月31日をもって解散することになりました」と発表したのだ。「ラストは紅白歌合戦か大みそかライブか」などと早くも予想されているが、翌年からはジャニーズ事務所に所属したまま、それぞれソロ活動に入るという。気になるのは、各メンバーのコメントに温度差があったところ。稲垣吾郎(42)、草なぎ剛(42)、香取慎吾(39)が淡々と解散を報告するのみだった一方、中居正広(43)は「このような結果に至ったことをお許しください。申し訳…ありませんでした…」と深く謝罪し、木村拓哉(43)は「ファンの方々、スタッフの皆さんを無視して『解散』という本当に情けない結果になってしまいました」と憤りに近い落胆を示した。中居と木村は解散を望んでいなかったというニュアンスが強いが、稲垣、草なぎ、香取から漂うのは確執というより「もう無理だ」という脱力感。その関係性は、残り4カ月間の活動で見えてくるだろう。それにしても、世間がリオ五輪一色で、世間も週刊誌もお盆休みの時期を狙っての発表は、いかにもジャニーズ事務所らしいタイミング。それでもSMAPの解散ともなれば、どんな状況でも報道され、トップニュースになってしまう。週刊誌記者たちはすでに動き出したはずだ。□おまけの1本:「ファンキー加藤のダブル巨額慰謝料返済計画」今年6月にアンタッチャブル柴田英嗣(41)の元妻との不倫が報道されたファンキー加藤(37)。加藤と柴田が友人だったことや、元妻が5月に加藤の娘を出産したこともあり、世間に衝撃を与えた。今回、『女性自身』が報道したのは、「W巨額慰謝料返済計画」。加藤は元妻に数千万円の養育費や慰謝料を支払うほか、柴田にも1億円の慰謝料を支払ったというのだ。加藤は7月に横浜アリーナでライブを行うなど歌手業は継続しているが、結婚式やカラオケで楽曲が使われなくなるなどダメージは大きい。今後も愛を歌うのか? むしろ早く新曲が聴きたいところだ。■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2016年08月14日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:TOKIO山口達也が爽やか離婚会見! 慰謝料ゼロ、親権は妻5日午後、山口達也(44)が会見を行い、2008年に結婚した妻との離婚を発表。その理由を「妻と出会って16年以上、結婚して8年、すれ違いや性格の不一致では片付けられませんが、自分が未熟で幼稚だった。自分のペースで生きてきたので彼女が疲れてしまった」と話した。ただでさえ仕事で忙しいのに、サーフィンが趣味で鎌倉に引っ越し、飲みに行く機会も多かったという山口。特にここ数年は多忙を極め、週1~2回しか帰宅できなかったようで、妻の苦労がしのばれる。記者の驚きを誘ったのは、離婚話を3年前からしていて、4月には別居していたこと。さらに、現在でも2人の仲はよく、「けんか別れではないため慰謝料はなし」で、今後も近くに住んで8歳の長男と5歳の次男に会いに行くという。ジャニーズのタレントが離婚することだけでも珍しいのに、会見を開くのは異例。NGなしですべての質問に笑顔を交えながら答え、終了後に出入り口に立って記者を見送った山口の好感度はむしろ上がっただろう。■4位:妊娠中の小倉優子、夫が事務所の後輩アイドルとゲス不倫!『週刊文春』らしいなかなかのスクープだが、今週は芸能ニュースが豊作だけに4位止まり。小倉優子(32)の夫でカリスマ美容師として知られる菊池勲氏(45)が、まさかの不倫。しかも現在、小倉は第2子の妊娠中であり、不倫相手が同じ事務所の後輩アイドルだったことに驚かされる。相手はアイドルの馬越幸子(25)であり、彼女のマンションから2人で出てきたところを抑えられている以上、言い訳はできない。そのためか、馬越の名前はすぐに事務所の公式サイトから消され、ブログやツイッターも削除された。不倫は間違いないということだろう。4日、小倉はブログで騒動を詫びるとともに、「凄くショックでしたし、主人に腹立たしい気持ちでいっぱいでした」と心境をつづった。しかし、「ただ主人もたくさんの方々から大変なお叱りをいただき、これまでに無いほどの反省をしております。私も冷静になり、今後の結婚生活を見つめ直すいいきっかけにしたいと思います」と続けたのは、いかにも聡明だ。小倉の性格を考えると、4歳の長男と、まもなく産まれる子を第一に考えるのは間違いないが、離婚という道を選択するかは未知数。どちらの道を選んだとしても、育児熱心で料理上手なキャラを確立させ、「ベストマザー賞」にも輝いた小倉のイメージはさらによくなるはずだ。今はできるだけ穏やかに過ごし、出産の日を迎えたいところだろう。■3位:ローラと三代目登坂がマンション通い愛! 双方のファンは複雑『女性セブン』のトップニュースは、ローラ(26)と三代目 J Soul Brothers・登坂広臣(29)の熱愛。7月下旬の週末、恵比寿のビストロで友人女性とお酒を飲んでいたローラが、22時ごろに店を出て向かったのは、登坂の部屋だった。登坂はつい2時間前までライブ出演していたというからファンは複雑だろう。2人の出会いは、4年前のバラエティー番組共演。そのときローラは、EXILEの中でデートをしたい相手に登坂を選んでいた。その後、同じ英会話教師から指導を受けていたことなどもあって、距離を縮めていったという。ローラが登坂のマンションを訪れる姿が何度も目撃されている上に、インスタグラムに2人が交際していると思わせる投稿がいくつかあるらしい。また、ローラは雑誌や情報番組のインタビューで、「最近、気になる人がいる」と言っていたが、登坂のことだったのか。両事務所とも、「本人に任せております」と否定も肯定もしなかっただけに、しばらく本人たちは無言を貫くかもしれない。ともにファンが多く、多額のお金が絡むため、真剣な交際であるほど、慎重な対応が求められている。■2位:妻夫木聡とマイコが結婚へ。"妻夫木夫妻"に話題必至妻夫木聡(35)とマイコ(31)が婚約を発表。今春に妻夫木がプロポーズしたようだが、満面の笑みを見せた2ショットと、丸文字で書かれた結婚報告が何とも微笑ましい。妻夫木とマイコは連名で、「四年前に出会い、一緒に穏やかな時間を過ごして参りました。互いに相手を思いやる心に惹かれ、この気持ちを生涯大切に、そして共に年を重ねていきたく、結婚の運びとなりました。これからも支えあい、お互いの仕事により一層精進し、ささやかな幸せのある家庭を築いて参りたいと思います」と幸せいっぱいにつづった。2人の出会いは、2012年夏のドラマ。その打ち上げで距離を縮めて交際に発展したのだが、それ以前に妻夫木はマイコが出演した2008年の映画『山のあなた』を見て好印象を抱いていたという。妻夫木はかつて優香(36)や柴咲コウ(35)との交際報道があったが、ついにゴールイン。婚姻届の提出日は非公表で、挙式・披露宴も未定というのが、自然体の2人らしい。特筆すべきは、結婚したことで"妻夫木夫妻"になること(前から読んでも後ろから読んでも同じ)。前々から言われてきていたが、ついに実現したことで思わぬ盛り上がりを見せている。■1位:SMAPを育てた元マネージャーが、メンバー対立に涙の激白『週刊文春』(8月3日発売)がSMAPの「育ての親」として知られる元チーフマネージャーの飯島三智氏(59)のインタビューを掲載した。1月に発生した独立騒動の黒幕としてジャニーズ事務所を追われた飯島氏は、一般人となった現在、表舞台に一切出ていない。文春がエゲツないのは、7月24日放送の『27時間テレビ』で、明石家さんま(61)が中居正広(43)に解散説や飯島氏に関する質問をした直後に取材していること。そのスピード感と特攻精神に驚かされる。飯島氏はSMAPの番組を視聴者やファンの立場から見ているようで、当初は笑顔で答えていたが、話題がメンバーの不仲説に移ると表情が一変。「私の立場でコメントはできません」と話しながら涙を流したという。その一方で、「芸能界の仕事はしていません」「(メンバーとは)一度も連絡を取っていない」と復帰は完全否定。しっかり答えたのは、「香取慎吾(39)がドラマの打ち上げで『明日、自殺してるかも』と漏らした」という報道を「(彼は)そんなに弱くないです。そんなに弱くないと思いますよ」のみだった。では、飯島氏はなぜこのタイミングでインタビューに応じたのだろうか。事務所との取り決めで、何もコメントできず、連絡も取れない状態であるようだが、苦境の"わが子"たちに気持ちだけでも伝えたいと思ったのかもしれない。ともあれ、『27時間テレビ』でのやり取りと、飯島氏の対応で、いまだ危機が続いていることが事実認定されたようなものだ。メンバーの誰一人として、「解散はない」とハッキリ言えない現状をどう打破していくのか。『週刊文春』はすでに次の一手を用意しているだろう。□おまけの1本「北野武、"最後の女"に豪邸をプレゼントか」『FLASH』のトップニュースは、「北野武(69)、最後の女を追跡」。北野は40代前半の女性と"等々力ベース"と呼ばれる豪邸で一緒に住んでいるとのこと。女性はホテルのパーティーコーディネートなどを手がけるほか、かつては銀座の高級クラブでホステスをしていたようで、北野は物おじせずズバッと話す彼女の性格が新鮮に映ったという。注目は、北野が「160坪、資産価値3億円」と言われる世田谷ベースを女性に譲ろうとしていること。さらに、ポルシェも譲り受けたというから寵愛のほどがうかがえる。一方、かつて漫才師仲間だった幹子夫人(65)とは結婚40年近くになるが、数々の浮気や不仲説を乗り越えてきただけに離婚はないと見る向きが強い。北野武の愛人というと、どうしても1986年の「フライデー襲撃事件」を思い出してしまうが、本人も週刊誌側も当時とは異なり、自主規制を働かせているのがわかる。■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2016年08月07日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:滝川クリステルに新恋人が発覚! 外国人男性と海辺のカフェデート『週刊女性』が報じたのは、滝川クリステル(38)の新恋人。7月16日、海沿いにあるカフェのテラス席で、クリステルが外国人男性とデートしていたという。愛犬を連れて訪れた2人は、特に変装している雰囲気はなく、顔を近づけて話し込むなど、男女の仲を感じさせるムード。ロマンチックなスポットだけに、そう感じるのが自然なのだろう。しかし、所属事務所は、「まったく知りません」とコメント。ただ、これまですべての熱愛報道を否定してきただけに、あやしいという見方もある。5年交際したとされる小澤征悦(42)との破局から1年以上が過ぎた今、新恋人の存在に驚きも反対もないのだろうか。最近のクリステルは動物愛護の活動ばかり目立っているが、この人も東京五輪の顔。幸せな日々を過ごしながら2020年を迎えてほしいところだ。■4位:優香と青木崇高が明治神宮で結婚式! 交際半年のスピード婚から1カ月6月27日に結婚した優香(36)と青木崇高(36)が、7月27日に明治神宮で結婚式を挙げた。優香は白無垢と文金高島田、青木は黒の紋付袴。神前式の参列者は親族のみの20人弱で厳戒態勢が敷かれていたが、周囲には約200人もの参拝者がいた。しかもほとんどが外国人観光客だったため、容赦なくカメラを向けられる一幕もあったようだ。6月13日の結婚発表後、2人が公の場に出るのは初めてだけに、改めてガッカリしたファンは多いのではないか。年明けの交際スタートから半年あまりでのスピード婚だけに、妊娠・出産も電光石火があるかもしれないが、優香は今後バラエティー番組で夫婦生活のことを語るのだろうか。■3位:和田正人と吉木りさが熱愛! 初ロマンスで一気の結婚も朝ドラ『ごちそうさん』でブレイクした和田正人(36)と吉木りさ(29)の交際が明らかになった。2人は共通の知人に紹介され、友人を交えて食事を重ねたあと、4月ごろから交際がはじまったという。和田は日大陸上部の主将を務め、箱根駅伝で区間5位を記録したアスリートだが、会社員経験もある苦労人。吉木もモー娘。オーディションに落ち、演歌歌手としてデビューするもうまくいかずグラビアに転身するなど苦難の日々を歩んできた。しかし、現在はともに売れっ子だが、両事務所は「大人なのでプライベートは本人に任せています」と実質的な容認コメント。そろって初ロマンスなのが何とも初々しいが、29歳は女性タレントの結婚が多い年齢であり、何の障害もないだけに、一気のゴールインがあるかも(※2人は7月29日、それぞれのブログを通じて交際を報告した)。■2位:警察官・高島礼子に、留置場の高知東生から離婚届が……7月中旬、高島礼子(52)のもとに、覚せい剤取締法違反(所持)で起訴された夫・高知東生(51)から離婚届入りの手紙が届いたという。『女性セブン』は、「留置場からの離婚届」というショッキングな見出しを掲げ、離婚届が署名・押印されていることから、「あとは高島の決断次第」と報じた。高島は主演ドラマの撮影で京都に滞在しているが、それにしても、警察官の役を演じているときに、留置場から手紙が届く……という状況が何とも気の毒だ。ただ、薬物と不倫というダブルの裏切りを受けただけに離婚を勧める声も強く、早ければ撮影が終わる8月に成立するかもしれない。1999年の結婚から18年、おしどり夫婦と呼ばれ、共演も多かったが、そこはやはり芸能人。そういう夫婦こそ、オモテとウラがあるということなのか。■1位:SMAP「香取の乱」で25周年コンサートが絶望的に『女性セブン』のスクープは、「香取の乱」という衝撃的なものだった。ともに5年連続で出演していた7月16日放送の『音楽の日』、18日放送の『FNSうたの夏まつり』にSMAPの姿がなかったことから“解散危機説”が再燃していたが、報道はさらに深刻。両番組はオファーをしたもののSMAPは、「十分なパフォーマンスができない」ことを理由に断ったという。とりわけ『音楽の日』は中居正広(43)が総合司会だけにファンの落胆は大きい。1月に解散騒動が発覚したあと、5月にジャニー喜多川社長(84)が「解散なんて冗談じゃない」「命を懸けても守る」と初めて騒動に言及。9月に迎えるデビュー25周年の記念コンサートも「やる」と言い切り、ツアーやアルバムのレコーディングの予定も組まれていた。しかし、ここにきて中止が濃厚になり、そのきっかけは香取慎吾(39)が「絶対にやらない」と言って聞かなかったからという。SMAPのライブの演出を手がける香取が、「今の状態ではとても満足のいくパフォーマンスができない」と言うのなら仕方ないのだろうか。さらに、香取は木村拓哉(43)へのわだかまりが消えず、「木村が主導権を持つ仕事は受けたくない」とのこと。香取と兄弟のような関係にある草なぎ剛(42)はこれに同調し、熊本へ香取と炊き出しに行った中居もそれに近いスタンスという。唯一、稲垣吾郎(42)が間に入っているようだが、木村も含め5人全員にライブをやる意志がないらしい。ライブやアルバムどころか、「SMAPとしての新たな仕事がゼロ」が現実。このまま「解散しない」というだけで、けっきょくはソロ活動ばかりになってしまうのか。彼らなら6大ドームはもちろん、兵庫、新潟、東北、熊本などの被災地をめぐるツアーで、日本中を感動させてくれそうだが……。□おまけの1本:「次世代スター・真剣佑19歳、ロスに5歳の隠し子が発覚」『FRIDAY』が報じたのは、放送中のドラマ『仰げば尊し』に出演中の俳優・真剣佑(19)の隠し子。真剣佑と言えば、父・千葉真一(77)が「世界に通じる俳優を育てるため」にロスで英才教育をした逸材で、イケメンに加え、ネイティブ英語、アクションを武器に、ハリウッドデビュー済みの国際的なスター候補だ。しかし、アメリカでは若手の出演作が極端に少ないため、若いうちは日本で活動している。その真剣佑が14歳のときに生まれた女児がいるという。しかも相手は、両親が友だちづき合いをしていた日本人夫婦の妻。女性はロス在住で当時30代半ばだったが、千葉は「息子はレイプされた!」として彼女を訴えたらしい。真剣佑が否定したことで訴えは棄却されたものの、女性は夫と離婚し、女児を育てているようだ。記者の直撃を受けた真剣佑は、「事務所にお願いします」と小声で答え、走り去ってしまった。「次期主演間違いなし」と言われ、今が最も大事な時期だが、その能力を考えればこの程度のスキャンダルで消えるとは思えない。■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2016年07月31日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:小林麻耶、「麻央に何もしてやれない……」ひきこもり54日間『女性自身』が報じたのは、ともに療養生活を送る小林麻耶(37)、麻央(34)の苦悩と姉妹愛。麻耶は5月の生放送番組を退席してそのまま体調不良で休養し、その3週間後、麻央の乳がんが明らかになった。現在、麻耶は実家で暮らしているようで、麻央の娘と息子も駆けつけて37歳の誕生日を祝ってもらったという。驚くのは、麻耶は麻央が再入院した際に付き添う姿が目撃された以外の54日間、実家に引きこもり状態であること。5月に発売されたエッセイに、「病的に妹のことが好き。命も差し出せるくらい」と書いていただけに、何もできない自分を責め、追い込んでいるらしい。もしパニック障害に陥っているのなら、人との接触は避けるべきであり、復帰は焦らないほうがいいだろうが、秋の改編期には間に合うのか? 麻央のためにも、まず麻耶の元気な姿を見たいと思っている人は多い。■4位:地獄の抗がん剤治療を終えた北斗晶がサプライズにうれし涙北斗晶(49)の乳がん発覚から約1年。夫の佐々木健介(49)が、『女性自身』の記者に明かしたのは、北斗の懸命な姿だった。7月13日に49歳の誕生日を迎えた北斗。健介は、「仲のいい友達がみんなお祝いに来てくれたんですよ。チャコはとても喜んでいました」。友人たちがサプライズで駆けつけ、北斗の希望でピザパーティーを開き、うれし涙を流したという。しかし、「調子のいいときと、悪いときの波がある」「抗がん剤治療はやっぱりとてもつらそうで大変でした」と語る健介。ただ、脱毛、吐き気、倦怠感などに襲われるつらい抗がん剤治療が終わり、現在は放射線治療で毎日通院し、ホルモン治療もスタート。健介は「彼女の病気を通じて、家族全員が時間のありがたさ、人のありがたさを実感しました。今は毎日、1分1秒を大切にしていきたい」と語った。まだまだ治療の日々は続くが、2人の息子とともに家族一丸で立ち向かっていくのだろう。いつか小林麻央とともにがんを克服し、2人でテレビ出演する姿を見たいところだ。■3位:ASKAが半年ぶりに沈黙を破り、ブログ開設。妻とケンカで家出?2014年9月、覚せい剤取締法違反罪の判決を受けたASKA(58)が、新たにブログを開設したという。ASKAからの発信は、今年1月に事件の詳細や心境を語った長文ブログ以来、半年ぶりとなる。今月18日、ASKAは新たなブログに、「この半年間のできごとについて」と題して、1月に盗聴被害を書いたことで覚醒剤の後遺症と判断され、「国が定めた『医療保護入院』というシステムの入院をさせられてしまった」とつづった。さらに、4カ月もの入院生活を「最初の10日間は部屋に鍵がかけられ自由を奪われました」と明かし、その3カ月後に「ある弁護士らに救出され、転院先の九州の病院で病気ではないと診断された」と独白。翌日の書き込みでは、「(ブログは)僕が元気であることをみなさんにお知らせしたいだけ。メディアは僕が病気である方が記事にしやすいし、喜んでいるのです」と、精神を病んでいるのではないか、という論調にクギを刺した。この他に、「逮捕後に支え続けてくれた妻と大ゲンカになった」という報道もあるが、現在どこで何をしているのか、わからないという。どこかの病院にいるのか、家出をしたのか。その後もブログは盟友のCHAGEにエールを送ったり、歌詞のようなものを書いたりなど更新頻度が高く、まだまだ波乱含みだ。■2位:巨人のエース・菅野が“ミスマリンちゃん”をお持ち帰り『FRIDAY』が報じたのは、巨人だけでなく日本代表のエース格として活躍する菅野智之(26)の初ゴシップ。6月下旬の夜、菅野はオシャレ焼き鳥店で約2時間半を過ごしたあと、タクシーで自宅へ。少し遅れて店を出てタクシーに乗り込んだのは、野球好きグラドルとして知られる澤井玲菜(29)。パチンコ『海物語』のイメージキャラ『4代目ミスマリンちゃん』として活動する美女だ。澤井が菅野の家から出てきたのは、15時間後の翌日正午すぎ。何と菅野が練習で東京ドームに向かう1時間半も後だったところに親密ぶりがうかがえる。“合いカギ愛”と言ったところか。野村克也(81)、落合博満(62)、イチロー(42)など、古くから「プロ野球選手は姉さん女房がいい」と言われるが、澤井は菅野より3歳年上。菅野は今年絶好調であり、来年開催される野球世界一決定戦・WBCに向けて、澤井は勝利の女神になれるか。■1位:鳥越俊太郎に衝撃の女子大生淫行疑惑! すぐさま告訴も……7月31日に投開票が行われる東京都知事選に向けて、『週刊文春』と『週刊新潮』の報道がヒートアップ。やり玉にあがったのは、ジャーナリストの鳥越俊太郎(76)だった。『週刊文春』が「『女子大生淫行』疑惑被害女性の夫が怒りの告白!」とブチ上げれば、『週刊新潮』も「岸惠子にバラ100本! 政策がボケボケ! 76歳 鳥越俊太郎無節操の履歴書」と応酬した。とりわけ『文春』の報道は強烈。「キスの経験すらない20歳の大学生を富士山麓の別荘に誘い、2人きりになると豹変。『バージンだと病気だと思われるよ』という言葉を吐いた」「みだらな行為を行ったことで某大学を出入り禁止になった」などの内容に日本全国が騒然。鳥越は、「記事内容は一切、事実無根」とすぐさま反論し、「私は週刊誌の仕事をしていたからわかるが、単なる週刊誌の取材記事というより、何か政治的な力が働いているのではと思う」と語った。さらに、「選挙妨害」として抗議文を送るともに、弁護団が公職選挙法違反などの疑いで刑事告訴。自分の経歴を踏まえれば、もっと余裕を見せてしなやかな対応したほうがイメージダウンを避けられた気もするが……。ちなみに淫行疑惑は2002年の話だから、鳥越は62歳であり、事実なら相当な女好きで他にもいろいろ出てきそうな……。□おまけの1本:「TBSの巨乳アナ、社内結婚の相手は“貧乳源一郎”」最後に、『週刊ポスト』が報じたとびきりのB級ニュースを。身長170㎝のビッグサイズと推定Eカップとも言われる巨乳、さらに、日本女子大家政学部出身、ヤクルトスワローズのダンスチームに所属、大食いキャラなどの多彩なプロフィールで、社内外に隠れファンの多かった林みなほアナ(26)。今月、彼女が結婚したTBSラジオのプロデューサー(36)に、ちょっとした話題が持ち上がっている。プロデューサーは、林アナより10歳上でバツイチ。面白いのは一橋大学時代に学生プロレスをやっていて、最初のリングネームが貧乳源一郎(天龍源一郎のパロディ)、次は中条ピロシキ(中条きよしのパロディ)だったこと。さらに、テレビ朝日から内定を得ていたものの、卒業単位が足りず取り消しに……。女子アナと結婚したことで、恥ずかしい過去が掘り起こされてしまったのだが、ラジオプロデューサーとしてはオイシイかもしれない。2人の出会いはラジオだけに、テレビ局員たちは「よりによってラジオに持っていかれるなんて……」と悔しいのだろうか。それなら、巨乳アナと貧乳プロデューサー夫婦の共演をテレビで実現させて話題を作ったらどうか。■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2016年07月24日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:自殺騒動で破局した田畑智子と岡田義徳がまさかの復縁!『女性自身』が報じたのは、田畑智子(35)と岡田義徳(39)の復縁報道。世間をさわがせた自殺未遂騒動から約半年……田畑の自宅マンションから自転車で出て行く岡田の姿が目撃された。知人の証言も含め、早くも復縁したことは間違いないようで、岡田は田畑の家に泊まり、朝に帰る生活を繰り返しているという。直撃を受けた田畑がこわばった表情で「知りません」とはぐらかした一方、岡田は「そっとしておいてください。2人とも生活しづらくなるので」と暗に認めた。そもそも2人の自宅は自転車で10分の距離だけに、復縁しやすい状況にあったのは間違いない。ところで、自殺騒動の釈明に使ったかぼちゃ料理は作っているのだろうか。■4位:小栗旬に近隣住民が激怒。騒音トラブルで警察沙汰か!?『女性自身』、もう1つのスクープは、小栗旬(33)の自宅トラブル。小栗が稽古場としても使える推定2億5000円の豪邸を建てたのは2014年9月。驚くことに新築したばかりのころから、小栗家に周辺住民から苦情が出ていたという。住民の言い分は、「小栗の家が広いため、エアコンの室外機が見たこともないほど強力なもので、排気音がうるさい」。ついに、ある住人が交番に苦情を申し立て、警察が動いたらしい。すぐさま小栗は小型の室外機を設置したが、住人たちのわだかまりは消えなかった。その理由は、小栗の家に多くの俳優仲間が集まってうるさいから。さらに、「トラブルのあと、小栗が道ですれ違ってもあいさつ1つ返さない」という厳しい声も……。事の真偽を問わず、イメージダウン必至の報道だが、いまだ火種がくすぶり続けているのなら、裁判沙汰にならないように気をつけるべきだろう。■3位:EXILEの所属事務所・LDHで陰湿イジメ。元社員4人が告発!今週の『週刊文春』芸能ネタは、EXILE、三代目J Soul Brothers、E-girlsら人気アーティストが所属するLDHの社内イジメ。同社の元社員4人が告発したのは、双子の役員から「大阪の路上で土下座をさせられた」「ラーメン10杯の完食を強要された」「営業宣伝部の部長を怒らせて丸刈り頭にした」「月220時間もの残業代をもらえず、労働基準監督署に相談した」などの惨状だった。この報道にLDHは、「関係者のプライバシーも含まれているため、回答は差し控える」と濁しつつも、「元従業員から未払残業代の請求を受けた事案がございますが、誠実に対応させていただいております」と一部を認めた。さらに、「1カ月ほど前からコンプライアンス体制構築を専門とする弁護士に依頼して、幹部に対する指導や研修を実施していただいているところです」と、これまた報道を認めるようなコメントを発表した。LDHの所属タレントと言えば、「熱く礼儀正しい」体育会系か、「悪く怖い」ヤンキー系という両極端なイメージで知られる。テレビ越しにも伝わる絶対的な上下関係は、社長・HIRO(47)のイズムなのか、それとも今回の件は単なる双子役員の暴走か。■2位:能年玲奈が「のん」に改名。お仕事は決まっていません!ある意味、今週一番驚いたニュースと言えばこれだろう。『FRIDAY』が、所属事務所との契約が6月いっぱいで終了した能年玲奈(23)に独占インタビュー。現在の心境や今後の意気込みが語られた。能年は、「ちょっとトボけた感じですが、ひらがなで『のん』です」と改名を宣言。確かに「のん」と言えば、フットボールアワーの岩尾望(40)のニックネームだけに、とぼけた感じだが、命名の理由は「英語の小文字でnonと書くと笑ってる顔文字みたいになるから」という。朝ドラ『あまちゃん』から早3年。その後、能年は数本の映画に出演したものの、所属事務所からの独立騒動が起こると、姿さえ見かけなくなっていた。その空白期間は、「楽しくお仕事するためにパワーアップする準備」としてクラシックバレエ、洋服作り、顔のモノマネ、作曲などに没頭していたらしい。さらに、「現状、お仕事は何も決まっていません。でもワクワクしてます!『表現したい』という思いがみなぎっているんです」とベースは女優ながら、さまざまな表現をしていくようだ。能年は『週刊文春』の人気企画「阿川佐和子のこの人に会いたい」にも登場。洗脳や引退などの報道を否定しつつ、ここでも女優業のほか絵や音楽などにも挑む姿勢を見せた。ただ、「洗脳報道もそうですけど、色んな言葉を浴びてそれと対峙することで自分が成長できたんじゃないかなって今は感じてます。辛いこと、無駄なことは削ぎ落とすようになりました」というコメントは、闇の深さをうかがわせる。一方、所属事務所は、能年の契約に関するコメントを初めて発表。能年側は「6月末で契約終了した」という認識だが、事務所側は「解決に至っていない」と断言。能年が話し合いに応じず仕事を拒否した約1年半を契約不履行とみなし、「未消化分の契約延長を打診していた」という。それだけに能年側の対応に法的措置も考えているようだが……。今後、能年あらため「のん」に、活躍の場は与えられるのか? それとも業界から干されるのか? その笑顔を待っているファンは多い。■1位:吉高由里子が関ジャニ∞・大倉忠義の家に連日の通い愛!今週の1位は、『FRIDAY』渾身のスクープ。朝ドラ女優・吉高由里子(27)と、ジャニーズアイドル・大倉忠義(31)という大物カップルの熱愛報道だ。吉高は一昨年の『紅白歌合戦』で司会を務めたあと、長年連れ添ってきたマネージャーが退社したこともあって「燃え尽き症候群」と言われ、ほとんど仕事をしていなかったが、舞台を中心に少しずつ女優業に復帰。しかし、その舞台稽古中、毎日のように大倉の家に通っていたという。深夜に駆けつける日もあれば、大倉の家にタクシーを呼んで稽古場に向かう日もあるほか、西麻布や大阪での目撃談も。2ショットこそなかったが、ここまで詳細に書かれているのは、ウラが取れているということか。ロックバンド・RADWIMPSの野田洋次郎(31)とはオープンな交際をしていた吉高も、相手がジャニーズアイドルとなると、密愛にならざるを得ない。一方の大倉も2年半交際していた芹那(31)と破局していただけに、新たな恋にのめり込んでいるのだろうか。気になるのは、このところジャニーズアイドルの熱愛報道が続いていること。SMAP・草なぎ剛(42)、嵐・二宮和也(33)、関ジャニ∞・大倉忠義ときたら、次はHey!Say!JUMPか、Kis-My-Ft2か、Sexy Zoneか……誰が来ても驚かない。□おまけの1本:「吉澤ひとみが体重70キロの過去を爆笑暴露!」10日、吉澤ひとみ(31)がブログで、モーニング娘。時代に最高で「70キロ近くあった」と突然告白。確かに吉澤は2000年の加入後、2002年ごろに激太りが指摘されていたが、2006年には一転して激ヤセが話題になっていた。吉澤は昨年11月に一般男性と結婚し、現在は8月に第一子を出産予定。9日のブログでは1カ月で2.5キロ増えたことを明かしていたが、翌日にファンから「太っても大丈夫! かつて白クマさんから元に戻したよっすぃ~ですから(笑)」とコメントされたことを明かした。さらに、「白クマさん時代はね…すごいよ…ビックリだよ。70キロ近くあったからね。極秘です(笑)」と突然カミングアウト。続けて「もうあんな巨大化無理…ハハハ過去の私に一言…『おぃ!アイドルだろ!!』まぁ。健康である事に違いはないので、白クマ時代も今となっては良しとしてね」とぶっちゃけた。そういえば、『めちゃイケ』の運動会企画で、全メンバーが短パンを履く中、吉澤だけ長パンだったことを覚えている人も多いだろう。ともあれ、当時のモー娘。は、辻希美(29)や加護亜依(28)も、かなりのぽっちゃり形だったようにビジュアル管理は甘かった。現在のトップアイドルたちは、吉澤の過去と現在を見て何を思うか。■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2016年07月17日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:JUMP・中島裕翔が吉田羊との関係を聞かれ……5日、Hey!Say!JUMP・中島裕翔(22)が、今月17日スタートの主演ドラマ『HOPE~期待ゼロの新入社員~』のイベントに出席。しかし、記者たちの注目はドラマの内容ではなく、4月に報道された吉田羊(年齢非公表)との熱愛だ。「推定20歳差」「吉田の家に7連泊」の熱愛報道は、すぐに両事務所が否定。ところが、5月のイベントで吉田が、「すべて試練。そこに意味があると思えば乗りこえられる」と意味深に話し、さらに「あなたが笑顔だったら、大事だと思ってる人も笑顔でいられると思いますので、笑顔で過ごしてください」と涙ながらに語って騒然となっていた。ただ、予想通りと言うべきか、記者からの問いかけに中島は無言……。ある意味、ジャニーズタレントらしく沈黙を貫いた。中島は熱愛報道だけでなく、泥酔騒動も起こしている。しかも、吉田の家に7連泊した翌日の4月1日、30代女性から「抱きつかれた」と110番通報をされる大失態。ジャニーズもこれを認めて謝罪コメントを出しただけに、"おさわがせ男"のイメージがつきまとう。中島にとっては、何ともバツの悪いタイミングでのゴールデンタイム初主演となるが、今のところ一番の被害者は、ドラマを放送するフジテレビか。■4位:香椎由宇が第3子を妊娠。次男を失う傷心の日々を乗り越え香椎由宇(29)が妊娠し、夏から秋に出産することがわかった。香椎は2008年にオダギリジョー(40)と結婚。2011年2月に長男、2014年4月に次男が誕生し、幸せな日々を送っていた。しかし、そんな日々が暗転する。昨年4月、1歳になったばかりの次男が、絞扼(こうやく)性イレウスという病気で亡くなってしまったのだ。香椎は出演予定のドラマを降板し、オダギリも撮影を延期したほか、自らを責めるようなつらい日々が続いていたという。それでも長男の存在に支えられながら過ごすうちに、香椎の妊娠が判明。オダギリはこれまで以上に家事や子育てをするようになり、香椎の負担を減らしているらしい。2人にとってお腹の子は、まさに希望の光。出産後にどんなコメントを発表するのか楽しみであり、演技への好影響も考えられる。オダギリと香椎の子育てを応援している人は多い。■3位:柴咲コウの新恋人はブランド和牛王! 8月の電撃婚はあるか?サンケイスポーツのスクープで、柴咲コウ(34)に新恋人の存在が発覚。相手はブランド和牛を世界に発信する実業家の男性(39)で、数年前に知り合い、今年に入って交際に発展したという。出会いは堀江貴文(43)らの実業家が参加するパーティー。その後も顔を合わせるたびに会話を重ねて交際に発展し、ロンドンや香港などの人目につきにくい海外でデートを重ねていたようだ。柴咲の恋愛で思い出すのは、2014年11月に報道された中田英寿(39)。「中田とはけっきょく友人止まりだった」とされているが、世界を渡り歩く男性が好きなのは間違いない。柴咲は来年放送の大河ドラマ『おんな城主 直虎』で主演を務め、今年8月以降のスケジュールは撮影でビッシリ。しかも同月で35歳になるため、「クランクイン前に電撃結婚もあるのでは?」という声もある。所属事務所が「大人の女性なのでプライベートのことは本人に任せています」とコメントしていることもあり、可能性がゼロとは言えない。■2位:貫地谷しほりが小西遼生と交際2年! 9月の舞台再共演に注目このところ執念の追跡取材が目立つ『女性自身』。今週報じたのは、貫地谷しほり(30)と舞台俳優の熱愛だった。6月下旬の18時半ごろ、貫地谷は小西遼生(34)と待ち合わせしたあと、仲間の男女とも合流し、イタリアンレストランに入店。3時間ほど食事と会話を楽しんだ2人はタクシーを止めると、都内のタワーマンションへ。一夜明けても2人がマンションから出てくることはなかったという。小西は舞台で活躍するほか、人気シリーズ『牙狼GARO』の主演を務める文句なしの実力派。ルックスと演技に加え、声優を務めるなど美声の評価も高いだけに、貫地谷にとっても学ぶところの多い存在なのかもしれない。2人の出会いは2014年8月の舞台『ガラスの仮面』。千秋楽で連絡先を交換し、メンバーでディズニーシーへ行くなどのステップを経て交際がはじまったという。つまり、交際期間は約2年ということか。今年は貫地谷の親友である北川景子(29)が結婚。貫地谷は「今年に入ってまたスゴイですよね。売れ残り感が出てきた……」と自虐的に話していたが、本音はどうなのか。注目すべきは、舞台『ガラスの仮面』が9月に再演されること。公演中はもちろん、終演後の結婚はあるのか? など、話題を集めるだろう。■1位:二宮和也と伊藤綾子アナの密愛発覚! ドーム公演後に手料理今週の1位は『女性セブン』が報じた嵐・二宮和也(33)の熱愛。その相手が報道番組『news every.』出演の伊藤綾子アナ(35)だったことに驚かされた。報道では、高級スーパーで食材を買って二宮のマンションに向かう伊藤アナが目撃され、一方の二宮は東京ドームでのイベント後、深夜に伊藤アナの待つ部屋へ帰宅。2人は外で会うことはできず、デートはもっぱら自宅マンションだが、二宮は外食すらしないインドア派だけに、この状態が一番幸せなのかもしれない。伊藤アナはふだんから手料理をふるまっているようで、何度も目撃談があるという。2人の出会いは2012年8月、『24時間テレビ』総合司会の二宮が『news every.』に番宣出演。その後、2014年5月の『VS嵐』に伊藤アナがゲスト出演したことで急接近し、連絡先を交換して交際スタート。以来、お互いのマンションを行き来しているらしい。かつて二宮は、長澤まさみ(29)や佐々木希(28)ら年下女優との交際報道があったが、今回は年上のキャスター。伊藤は女優に負けない美人キャスターとして『さんま御殿』に出演する美ぼうの持ち主であり、35歳といつ結婚してもおかしくない年齢だけに、ファンは複雑だろう。ちなみに、「結婚は松本潤(32)と井上真央(29)のほうが先だろ!」なんて声もある。□おまけの1本:「気鋭の評論家・荻上チキが驚きの一夫二妻生活」今週の『週刊文春』で最注目は、評論家・荻上チキ(34)の"一夫二妻生活"報道。荻上は妻との間に2子をもうけている一方、私的な勉強会で知り合った出版社勤務の20代女性と不倫関係になり、妻に離婚を迫っていたという。さらに、妻と別居したのち、女性と同棲したが、「子どもと離れることが難しい」と思い直して交際を解消。現在は妻との関係修復を目指しているようで、妻子と女性を振り回す身勝手さに批判が集まっている。6日、荻上は自身の番組で大筋を認め、「浅はかだった」「家族、相手の女性を傷つけてしまい申し訳ない」と謝罪。その一方で、「プライベートのことで番組のクオリティが落ちたらリスナーをガッカリさせる」と気丈に放送を続けた。荻上は今年『ギャラクシー賞 ラジオ部門DJパーソナリティ賞』を受賞したばかりだけに、まさに好事魔多し。今後コメントがブレることはないのか? 鋭く切れ込むことができるのか? 本当の意味で存在意義とスキルが問われるだろう。それにしても、参院選に合わせたタイミングで、この報道を打ち込んでくるあたり、『週刊文春』の守備範囲は広い。■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2016年07月10日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:「ものまねプリンス」青木隆治に二股疑惑! 証拠メールも『FLASH』が「ものまね界のプリンス」青木隆治(35)の二股疑惑を報じた。青木はグラビアアイドルAさんと2014年3月~2015年10月、キャバクラ勤務のBさんと2015年2~5月に交際していて、二股状態だったという。驚くのは、2016年3月にAさんとBさんが共通の友人を介して知り合い、青木の二股が発覚したこと。行きたがるラブホテルまで同じだったことなどに怒りを覚えた2人は青木の公演舞台裏へ行き問い詰めようとしたが、二股男は美空ひばりさんのものまね衣装のまま逃走……。報道には二股の証拠メールも添付されているだけに、逃げ切るのは難しいか……と思われたが、青木は27日の公演後に急きょ会見を行い、「2人とも仲よくしていた事実はありますが、二股はしていません。もし傷ついているなら申し訳ないです」と否定した。女性2人が舞台裏へ訪れたことに関しても、「僕のところには来ていません。お会いしていないです」とキッパリ。さらに、自ら告白して交際していたことにも、「そう思わせてしまったのなら、申し訳ないんですけど」と全否定で押し切った。女遊びや天狗疑惑など、ブラックな噂の多い人だけに、もう少し好感度の高い会見をしておいたほうがいい気がする。■4位:日本代表・長谷部がモデル・佐藤ありさとついに結婚へサッカー・日本代表主将の長谷部誠(32)が結婚を発表した。長谷部は自身の公式サイトに、「来月入籍する運びとなりました」とコメント。相手の名前こそ挙げていないが、モデルの佐藤ありさ(27)であることは明白で、結婚の時期は来月中旬という。2人の出会いは、2010年12月に行われた『non-no』の対談企画。その後、佐藤が出演するスポーツ番組で長谷部にインタビューするなど距離を縮め、2012年春ごろ交際に発展し、約4年にわたって愛を育んできた。長谷部は所属チームに合流するため、来月上旬にドイツへ出発。来月中旬ごろに婚姻届を提出するようだが、佐藤の今後などはまだ発表されていない。ドイツと日本を行き来しながら新婚生活を送るのだろうか。ともあれ、先日「アモーレ」宣言したばかりの長友佑都(29)と平愛梨(31)よりもひと足お先のゴールを決めることは確実。残る大物は「恋人がいない」とコメントしたばかりの香川真司(27)だけ。ひそかにアプローチを狙っている女性タレントが確実に何人かいるだろう。■3位:Perfume・あ~ちゃんとサバンナ高橋の熱愛再び! 事務所公認か『FRIDAY』が報じたのは、あの2人の熱愛続報。新宿「ルミネtheよしもと」で仕事を終えた高橋茂雄(40)は愛車で表参道へ。裏路地で車に乗り込んだのは、Perfumeのあ~ちゃんこと西脇綾香(27)だった。その後、銀座三越の地下食料品売り場でショッピングを楽しんだあと、高橋はあ~ちゃんを自宅マンション近くへ送り届けたという。さらに5月半ばにも、あ~ちゃんの家から仕事場に向かう高橋の姿が、6月上旬には高橋の家に向かう2人の姿を目撃しているらしい。5月の『女性セブン』交際報道時、高橋は「大ファンでファンクラブとかにも入っていて、一緒にお仕事もさせていただいたりして、お友だちっていう感じなんです」と否定していたが、やっぱりつき合っていたということか。双方の事務所とも「プライベートは本人に任せております」と否定しなかったことがそれを裏づける。「中学のときイケてないグループに属していた芸人」として知られる高橋は、あ~ちゃんとの交際を「100億円が当たるような話」とたとえていた。今回はどんなコメントをするのか? 芸人としてのセンスに期待したい。■2位:高島礼子、涙をこらえ謝罪会見。「離婚」が言えない女心夫・高知東生(51)が覚せい剤と大麻の所持容疑で逮捕されたことを受け、高島礼子(51)が30日、京都で会見を開いた。薄化粧でやつれた表情の高島は、「もっと早く皆さまの前に出てお話させて頂くことも考えましたが、気持ちの整理と事実関係が少しでも明らかになってからと思い、このような形になりました」と釈明し、事情聴取と検査を受けたことを明かした。逮捕の一報を聞いたときは、「『冗談か?』と思うほどに実感がありませんでした。本当に、ホンットにわかりませんでした。彼はもともと感情が豊かな明るい人なので」。まさに青天の霹靂だったようだ。浮気相手の女性に関しては、「(高知から)10年くらい前に友人の友人として紹介されて会っているらしいです」と面識を認めた。今後については、「(高知が)どうやって更正していくか見極めたい」と責任を感じつつも、「支えてくれる方たちのためにも大人の判断をしたい」とも明言。女心なのか「離婚」の2文字は口にしなかったが、視野に入っているのは間違いない。現在パーキンソン病を患っている父には「まだ報告していません」とのこと。ここでドッと涙があふれたのは、父が交際時から高知との結婚を猛反対していたことを思い出したからなのか。今月スタートの主演連ドラは奇しくも刑事モノ。高島は「警察署の総務課に勤める職員で、刑事さながら事件を解決する」という物語なのが皮肉だ。■1位:SMAP・草なぎ剛が30代美女と焼き肉デート! 結婚はあるか?今週の1位は、『女性セブン』がキャッチしたSMAP・草なぎ剛(41)と30代女性との焼肉店デート。6月下旬の夜、草なぎが背中まで伸びたストレートヘアの長身美女と行きつけの焼肉店で食事する姿が目撃された。特筆すべきは、個室ではなく、パーテーションで仕切られただけの席で堂々とデートしていたこと。食事後は約100mの距離を取って歩きながら草なぎの自宅マンションへ。その後も鳥料理の店で食事する姿が目撃されているという。この女性は30代で、以前からの友人だったが、最近になって交際スタート。解散騒動のころ、悩む草なぎを支えていたらしい。国民的アイドルとは思えないオープンな交際は、単に浮かれているというより、彼女に対する感謝の気持ちか。解散騒動こそ落ち着きつつあるが、SMAPは9月でデビュー25周年。メモリアルイヤーの忙しさで結婚どころではないのかもしれないが、不倫や薬物のニュースが続く今の芸能界なら、これ以上ないほどの祝福を受けるはず。相手が一般人なら、なおのことだろう。□おまけの1本:「NHKの現役アナが不倫カーセックスの衝撃!」『FRIDAY』の第2スクープは、NHKアナウンサー同士の不倫カーセックス。その内容は、「夕方の帯番組で共演している2人が、放送後に路上で……」という信じがたいものだった。6月下旬の20時、停車中のワンボックスカーで目撃されたのは、30代後半で既婚者の加賀隆一アナと20代半ばの山田優香アナ(両者とも仮名)。つい1時間前まで夕方のニュース番組に出演していた2人がまさかの不倫。しかも、女性の生足や抱き合う姿を写真に収められていた。同誌は週に複数回、時には3日連続でデートを楽しむ姿を目撃しているという。報道では仮名にされ、目こそ隠されていたが、もはや名前の発覚は免れない。それにしても、ホテルや相手の家に行けないのはわかるが、まさか路上とは……。不倫だけでなく、駐車禁止や公然わいせつなど多くの問題があるだけに、NHKはどう対処するのか。地方配属のアナウンサーとは言え、スルーはできないだろう。■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2016年07月03日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:ファンキー加藤とダブル不倫の柴田元妻がすでに出産していた今月上旬、ファンキー加藤(37)とのダブル不倫で世間を騒がせた柴田英嗣(40)の元妻が、すでに出産していたことがわかった。報道によると、今月中旬に女児が誕生し、加藤はすでに認知しているという。加藤にとっては、妻が昨年2月に産んだ長男に次ぐ第2子だが、柴田元妻にとっては第3子にあたる。女児には「柴田との間にもうけた2児との共同生活」というハードルが待っているだけに、父親2人によるシングルマザーへのサポートが欠かせないだろう。ところで謝罪会見の場で、「一生かけて償っていく」と約束した加藤は、数千万円とも言われる養育費だけのサポートだけになるのか? 今後もことあるごとに記者の追及を受けるはずだ。それどころか、ライブでのセットリストにすら、「お前がそれを歌うのかよ!」とツッコミを入れられるのではないか。■4位:長澤まさみとリリー・フランキーがお泊まりデートか『女性自身』が意外な2人の親密ぶりを報じた。6月14日の19時ごろ、長澤まさみ(29)がドラッグストアでお泊まりセットを買って会いに行った相手は、リリー・フランキー(52)。2人はバーで3時間ほど過ごしたあと、隠れ家風のカフェへ。深夜1時半まで過ごしたが、長澤はかなり酔ったからか、お泊まりはせず所属事務所の車で帰ったという。長澤は背中がパックリ開き、深いスリットの入ったセクシーなワンピースを着て、お泊まりセットを買って向かい、顔を寄せて話していたことから、"大人の恋"の可能性も……ということらしい。しかし、長澤の所属事務所はアッサリ否定。相手は2回り年上の父親的な年齢だけに、「厳しく注意するというより、受け流してあげよう」というところなのだろうか。現在、大河ドラマで演じている役さながら、自由な振る舞いなのが何とも面白い。3日に誕生日を迎え、30代まで残り1年となった長澤。杏、堀北真希、上野樹里と同世代の主演女優が次々に結婚していく中、彼女はどんな未来を夢見ているのか。■3位:不倫騒動から3カ月、乙武洋匡夫妻がついに別居。離婚も視野に『女性セブン』と『週刊新潮』が乙武洋匡(40)夫妻の別居を報じた。6月上旬、妻から別居を切り出したようで、乙武は住み込みスタッフなどのサポートを受けて事務所で過ごしているという。別居の理由は、不倫騒動で外出を控えた乙武が家で過ごす時間が増え、それが妻の負担となってしまったから。実際、乙武の友人である神田うのは出演した生放送番組『ノンストップ!』で、「今まで乙ちゃんは、『週の半分家に居て、半分は事務所にいる』という生活をしていた。それがあの騒動で毎日家にいることになって、3人の子育てだけでも大変な奥さんの負担になった。いろんな夫婦の形があるのに、2人のバランスが崩れてしまい、友人として悲しい」とコメントした。不倫報道で壊れたのは、夫婦の絆というより、半同居生活のバランス。妻は不倫に気づきながらも、「それでむしろ助かっていた」という気持ちもあるのだろうか。一部では、「浮気ができなくなった今、乙武はどのように性欲を処理しているのか?」なんて声もある。子どもが8歳、5歳、1歳とまだ幼いだけに、離婚に発展するかは未知数。謝罪の場で、「自分の弱さを断ち切って、家族との穏やかな時間を最優先に過ごしていきたい」と話していた乙武にとっては、仕事の休業に続くダブルパンチの苦境に襲われている。■2位:AKB48の宮崎美穂がホストと熱愛!「お宅から劇場」の衝撃選抜総選挙が終わったばかりのAKB48に激震が走った。『週刊文春』が報じたのは、78位の宮崎美穂(22)が、30歳のイケメンホストと交際し、何度となく彼の家に泊まっているほか、そのまま秋葉原の劇場まで通っているという衝撃のニュース。つまり、「ホストのお宅からオタクのもとへ出勤」ということであり、辛抱強い古参ファンもこれには怒るのではないか。世間は興味のない下位メンバーかもしれないが、宮崎はかつて「次期エース候補」と言われた存在。今回の総選挙で連覇を果たした指原莉乃(23)は同期であり、第1回総選挙では宮崎が18位で、指原が27位と上回っていた。『週刊文春』にスキャンダルを報じられたところは指原と同じだが、宮崎はこの大ピンチにどんなリアクションを見せるのか? 今後の芸能人生を左右するのは間違いない。くしくも26日には、総選挙に臨む宮崎に密着したドキュメンタリー番組『ザ・ノンフィクション』が放送される。どんな内容が放送されても茶番になること必至だが、放送するフジテレビにとっては、とんだとばっちりなのか。それともかえって注目度が上がって万々歳なのか。■1位:堀北真希が妊娠で極秘通院! 安定期前の発覚にショック……『女性自身』が報じたのは、昨年8月に山本耕史(39)と結婚した堀北真希(27)の妊娠。6月上旬の午前10時すぎ、都内の総合病院に向かう堀北の姿が目撃された。行き先は産婦人科。これまで堀北は何度となく子ども好きを公言し、「結婚後、仕事をセーブしていたのは妊活では?」という声もあっただけに、おめでたいニュースに思えた。しかし、所属事務所の発表で風向きが変わる。出産予定日が来年1月であり、まだ妊娠初期であることが明らかになったのだ。さらに山本がファンサイトに、「このたび私たち夫婦が新しい生命を授かりましたこと、報道されました通りです」「本来であれば安定期に入った段階で、まず会員のみなさまにご報告すべきところですが、私たちの意思に反して、この時期に、そしてあのような形で報道されてしまいました」と失望まじりのコメントを発表。さらに、「今後は報告を控える」というから、ショックのほどがうかがえる。そもそも「流産のリスクが減る安定期までは報道を自粛する」のが暗黙の了解。未婚や不倫の報道ならともかく、妊婦に負担をかけるような早期の報道に批判が集まっている。裏を返せば、「それほどスクープに困っている」ということか。通院の目撃後も2人を追いかけ、休日の様子も詳細に報じていたが、この執念はストーカーのようでもある。悪いものは徹底的に叩く風潮が高まっている今、「体調をみながら仕事を続ける予定」の堀北を追いかけ続けるのはやめたほうがいい気がする。□おまけの1本:「元CoCo・はねだえりかは未婚のシングルマザーだった三浦理恵子(42)、瀬能あづさ(43)らと1990年代のアイドルシーンを牽引した元CoCoのはねだえりか(43)が『ノンストップ!』に出演し、突然のカミングアウト。しかも、「シングルマザーになりました。正式な結婚という形は取っていません」という驚きの発表だった。はねだは2012年、39歳のときに一般男性との"でき婚"をブログで発表。その3カ月後に長男の空矢くん(3)が誕生したが、なぜか「入籍はしなかった」という。その理由は、「それまで20年以上一人暮らしをしてきたから、3人暮らしになってパニックに陥った」から。その後も完璧主義のはねだと男性にはいさかいが絶えず、未婚のまま。孤独な育児生活が続いて、はねだの心はすさんでいった。わらにもすがる思いで母親に相談し、「子どものために何が一番いいのか?」を考えたはねだは、昨年末にようやく「一人で生きて行く」ことを決意。芸能界に本格復帰し、8月には舞台に出演するという。国民的アイドルとなったおニャン子クラブとモーニング娘の間で、アイドル不遇の時代をくぐり抜けたはねだは、こちらの想像以上にタフな気がする。今回のカミングアウトで、しばらくはバラエティー番組からのオファーもあるだろう。■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2016年06月26日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:元モー娘。新垣里沙が"舞台婚"。石川梨華も年内結婚か!?元モーニング娘。の新垣里沙(27)が俳優・小谷嘉一(34)との結婚を発表。2人の出会いは2013年の舞台『絶対彼氏。』での共演。その後、交際に発展し、2年の年月を経て来月結婚するという。新垣はアイドル卒業後、舞台女優としての活動に力を入れているため、まさに職場結婚。「いつも支えてくれる、私にとって大切な小谷さんと家族になることを決めました。2人で笑顔いっぱいな家庭をつくっていきたい」と喜びを爆発させた。結婚後も仕事を続け、ママタレントになるのがモー娘。OGの既定路線。ちなみに、新垣の先輩格で未婚は石川梨華(31)のみであり、実に結婚が早いアイドルグループであることがわかる。「石川も交際2年と言われるプロ野球・西武ライオンズの野上亮磨選手(29)と、今年中に結婚するのでは?」なんて声も聞こえてくるが、真相やいかに。■4位:国分太一の妻が妊娠6カ月! TOKIO2人目のパパにTOKIO・国分太一(41)が司会を務める『白熱ライブ ビビット』で、10月下旬に第1子誕生予定であることを発表した。番組終了間際、国分が突然「私事で申し訳ないんですが、10月下旬にパパになりそうです」と報告。妊娠を聞いたときの心境を聞かれると、「複雑ですよね。『本当なのか』ということと、『いつか子どもはほしい』と思っていて、半信半疑で、素直に喜ぶというよりは『よかったね』みたいな。(妻が)出産してそういう気持ちが湧くのかな」と率直に語った。まだ性別がわからないことがわかると、真矢ミキ(52)から「女の子だったらぜひ宝塚に」、NEWS・加藤シゲアキ(28)から「男の子だったらジャニーズへ!」と言われた国分は、「どうなるんだろう……。そういうことも考えていかないといけないのかな」と戸惑いながらのマジメ回答。その後、マスコミあてに送ったFAXでは、「元気な赤ちゃんが生まれてくることを心待ちにしています」と喜びを明かした。国分は昨年9月に3歳年下の元TBS社員と結婚。交際スタートから約8年、41歳で子どもを授かったことに照れがあるのか、いつものボケは封印していた。ちなみに、TOKIOでは2児の父である山口達也(44)に次ぐパパ。それよりも気になるのはアラフィフに突入した城島茂(45)の結婚はまだなのか? こんなに結婚を祝福されそうなジャニーズタレントもいないと思うのだが……。■3位:つんく♂がしゃべった! 結婚記念日に愛のささやき『女性自身』のスクープは、つんく♂(47)と妻・加奈子さん(35)の結婚記念日デート。6月8日の13時ごろ、都内のレストランに現れた夫妻はテラス席に座り、10回目の結婚記念日を祝っていた。2014年10月、喉頭がんの手術で声帯を全摘出して声を失ったつんく♂。3人の子どもたちを連れて来ず、夫妻だけで祝杯をあげたのは、ともに病気と闘い、術後の健康維持に尽くしてくれる妻への感謝なのか。肝心のスクープはここから。「つんく♂が加奈子夫人の耳元に近づいて何かをささやいていた」というのだ。術後つんく♂は筆談やLINEとパソコンを使ってコミュニケーションを取っていたが、"食道発声法"をマスターして夫婦で会話を交わせるようになっていたという。相当なトレーニングが必要とされるこの発声法を本当にマスターしたのなら凄いが、「まだ公に発表するレベルまで達していない」ということなのか。つんく♂が公の場で再び声を発したとき、新たな感動を呼ぶのは間違いない。……と美談のような記事だが、こんな記念日にまで追いかけるのは、芸能人相手と言えどもやりすぎの感がある。■2位:野村周平と水原希子が週3日お泊まり愛! 元カレと関係続行説も『週刊女性』が報じたのは、野村周平(22)と水原希子(25)のお泊まり愛。5月中旬の夜、コンビニで買い物をする野村が目撃された。野村が買ったのは、大量のメイク落としやスキンケアグッズで、駐車された野村の車には水原が乗っていたという。さらにその翌週も2人はドライブデートしていたというから、昨年11月の熱愛報道から約半年、2人は着々と愛を育んできたのか。記事によると、水原が野村の家に「多いときは週の半分は泊まっていて、妹の佑果(21)も交えて会うこともある」らしい。しかし、それだけで済まないのが、何かとおさわがせな水原。「過去に交際していたBIGBANG・G-DRAGON(27)との関係が完全に切れていない」「ドラマ共演した嵐の松本潤(32)とも『ただならぬ関係』」という報道も流れたのだ。これを受けた水原は17日、「嘘つき」「変な噂」と反論のツイート。さらに「有る事無い事言われる職業だけど、嘘ばっかり言われるのは嫌だな」と書き込んで嫌悪感を示した。水原との報道が初ロマンスの野村は、今ごろ彼女にどんな声をかけているのだろうか。■1位:優香がついに結婚! 豪傑・青木崇高と27日にゴールインか優香(35)と青木崇高(36)の結婚が双方の所属事務所から発表された。2人は昨年10月にドラマ『ちかえもん』の衣装合わせで会い、クランクアップ後の年明けから交際スタート。わずか半年で青木がプロポーズし、すでに同居しているという。挙式・披露宴は未定で、優香は仕事を続ける予定。「婚姻届の提出日は、優香の誕生日である今月27日ではないか」と見られている。優香は「生命力にあふれ、思いやりのある彼との日々はとても穏やかで、幸せを感じながら過ごしています。お互いを支え合い、ずっと笑っていられる家庭を築けるよう、努力していきます」。青木は「自然な心地の良い流れの中で、共に人生を歩んでいきたいと決心し、この度、結婚する運びとなりました。顔をクシャクシャにしながら笑う彼女の顔をずっと守っていきたいと思います」と、そろって幸せいっぱいのコメント。さらにツーショット写真も公開した。優香といえば、岡田准一、妻夫木聡、三浦貴大らスマートなイケメンとの熱愛報道があったが、結婚相手に選んだ青木は、知る人ぞ知る豪傑キャラ。「バックパッカーとして世界を放浪し、五大陸を制覇した」「旅行先の日本人に声をかけて酒を酌み交わす」などのエピソードには事欠かない。国際志向も強い演技派だけに、結婚後はどんな道を歩んでいくのか。優香は退屈しない夫婦生活が送れるのではないか。□おまけの1本:「A.B.C-Z・橋本良亮が泥酔美女とマンションへ……今週の"文春砲"は、ジャニーズのゴシップ。アイドルグループ・A.B.C-Zの橋本良亮(22)が5月28日、都内の焼き鳥店で女性3名と酒を飲み、その中の1人と自宅マンションへと帰宅する写真を掲載した。橋本は泥酔状態の女性を抱き寄せながら夜道を歩き、22時ごろに自宅マンションへ。しかもこのモデル風美女は、ファンの間で「橋本の恋人」と噂されている女性らしい。橋本はグループ最年少ながらメインヴォーカルという重要なポジションだけに大ダメージか……。と思ったが、そもそもA.B.C-Zの認知度が低いだけに、『週刊文春』の主要記事として取り上げられたこと自体、そう悪い話ではないのかもしれない。先輩グループたちのゴシップを振り返ると、ジャニーズのファンは辛抱強く、「ステージ上のアイドルを応援するのみ!」というスタンスで受け流せる人も多い。■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2016年06月19日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:ラブホ不倫の三遊亭円楽が超速・謝罪会見。謎かけの出来は?今度の不倫報道は、落語界の重鎮・三遊亭円楽(66)。『FRIDAY』が40代一般女性とのラブホ不倫を報じると円楽はすぐさま会見を手配し、「初高座のような気持ちで、非常に緊張しております」と語りはじめる。さらに、「報道されている通り、一般の女性とおつき合いをさせていただき」とあっさり認めた。女性とは、ゴルフを通じて距離を縮め、口説いたという。その後、円楽は「この噺家の世界に片隅でもいいから置いてほしい」と涙声になったと思ったら、「(乗せてもらった)『FRIDAY』の車が汚かった」とボヤいて笑わせるなど、硬軟織り交ぜた話術はさすが真打ち。会見の終盤、記者から求められた謎かけにも、渋々ながら対応した。「不倫とかけて」には、「今回の騒動とかけまして今、東京湾を出て行った船と解きます」「その心は、航海(後悔)の真っ最中です」と笑いを誘う。続けて、「今回の騒動とかけまして天保銭と解きます」「その心は、今の時代に通用いたしません」とまさかのおかわり。スピーディーな会見対応と、満点のリップサービスで、一般層はともかく、マスコミを敵に回すことはまずないだろう。■4位:ベッキーがついに復帰会見。再び優等生キャラで「恋愛したい」川谷絵音(27)との不倫騒動から、ようやく記者の前に顔を出したベッキー(32)。謝罪の言葉に続いて、「今日からお仕事をまたスタートさせていただきます。ゼロから頑張りたいと思っております。どうぞよろしくお願いします」と復帰宣言した。注目を集めたのは、「今、川谷さんに気持ちは?」という質問。ベッキーは「『申し訳ないです』という気持ちです」と答えたが、さらに川谷がいまだ公の場に出ないことを振られると、「それぞれの考えや立ち位置があると思うので、私は特に……」と口を濁し、「新曲を聴いていない」ときっぱり語った。会見のハイライトは、恋愛に関する質問。ベッキーは、「今はまだお仕事のことしか考えられないんですけど、そういうご縁があったのなら人を傷つけない恋愛をしたいなと思います」とスキャンダル前を思わせる優等生発言。そんな姿勢がまた危険な恋に走らせそうな……。今回復帰できたのは、スポンサーによる影響の少ないBSスカパーの音楽番組だったから。民放の番組スタッフは、「世間の反応や他局の様子を見ながら」のチキンレースになるだろう。ただ、同じ日に三遊亭円楽が謝罪会見をしていたように、留まるところを知らない不倫ニュースは、ベッキーの心を軽くしているかも。■3位:SMAPが初めて「解散しない」宣言!"9月解散説"は消滅日本全国を騒然とさせた解散報道から約5カ月。SMAP本人たちが、ようやく解散の回避と今後への決意を語った。ジャニーズファミリークラブ会員への会報に書かれていたのは、「今、伝えたいこと。」というタイトル。1月18日の『SMAP×SMAP』生謝罪について木村拓哉(43)は、「何のトライもせずに『ジ・エンドです』と言うっていうのは絶対にないな……と思い、ああいう形での報告をさせてもらったんだ。元の状態に戻るために、5人5様の覚悟を決め、前に進んでいくために」と振り返った。中居正広(43)は「ボクはどんな騒動になっていたのか、実際にはよくわかっていないんだよね。ただ、今回の件で、SMAPがどれだけ皆さんに支えられていただいているのかということを、改めて強く感じました」、稲垣吾郎(42)は「本当に申し訳ないと思っている。SMAPというグループの大きさに改めて驚いた」、草なぎ剛(41)は「今回、自分たちのことを応援してくれる人がこんなにもいるんだ……っていうのを、肌で感じることができた」、香取慎吾(39)も「SMAPというグループの大きさを、今回改めて感じました」と、それぞれ影響力の大きさに気づいたことを明かしている。ここでのコメント発表は、契約更新の時期であり、デビュー25周年を迎える9月が間近に迫ってきたから。稲垣が「ファンのみなさんへ、何か恩返しできたら」と語ったように、いまだくすぶり続ける解散説を吹き飛ばし、メモリアルイヤーの準備を進めるためにはギリギリのタイミング。決して疑念が消えたわけではないが、存続を決意した以上、わざわざ暗部を明かす必要もなく、深い絆を見せることが何よりの答えになる。■2位:小林麻央が「深刻な」乳がん、1年8カ月の極秘闘病生活市川海老蔵(38)の妻・小林麻央(33)が乳がんを患い、闘病していることがわかった。スポーツ報知の報道を受けた海老蔵は緊急会見を行い、「1年8カ月前に夫婦で行った人間ドックで乳がんが発覚した」と告白。記者からがんの進行状況を聞かれると、「深刻ではある」とだけ語り、ステージは語らなかった。ただ、「ずっと入院していて、つい最近、通院という形が取れるようになった」「現在は抗がん剤治療中で、効果を確認しながら、手術をする方向で進めている」という言葉がわずかにショックをやわらげる。会見後の夜、麻央はかつて出演し、海老蔵と出会ったきっかけの番組『NEWS ZERO』にコメントを寄せた。「きょうは、私の病気のことで皆様にご心配をおかけしております。長い闘病ですので、前向きになったり、不安になったりを繰り返しながら過ごしてきました。主人が本当に頼りになるので、たくさん甘えさせてもらい、支えてもらっています。大切な家族に負担をかけてしまっていることが一番悲しいですが、家族と一緒に生きるためにこれからも治療に励んでいきます。私は、とっても前向きです!」と気丈な言葉が涙を誘う。幸せの絶頂にいると思われた家族が、まさか1年8カ月も極秘闘病を続けてきたとは……衝撃は大きい。長女・麗禾(れいか)ちゃん(4)と、長男・勸玄(かんげん)くん(3)。麻央の闘病をサポートしていたが、5月19日の生放送中に倒れて休養中の姉・小林麻耶(36)。愛する妻子のために一人で会見に臨んだ夫・海老蔵。日本全国の人々が、家族全員の闘病生活を応援している。■1位:ファンキー加藤がまさかのダブル不倫! 相手は柴田英嗣の元妻今週の1位は、ある意味ベッキー&川谷絵音を超えるこれしかない。『週刊女性』が元ファンキーモンキーベイビーズのリーダー・ファンキー加藤(37)のダブル不倫と隠し子の存在を報じた。さらに、その相手が柴田英嗣(40)の元妻で、今月出産予定というから、もう何が最注目なのかわからないほどトピックが渋滞している。加藤はファンモンのマネージャーだった女性と2013年に結婚し、昨年2月に第1子が誕生。一方、女性は柴田と2児をもうけたが昨年5月に離婚し、その4カ月後に妊娠が発覚した。時系列の凝縮ぶりと、ポジティブな応援ソングを歌う加藤の秘めたダークサイドに驚かされる。加藤は緊急会見で、「記事は全て事実です」「女性としての魅力を感じた」と認め、「子どもを認知して誠心誠意向き合う」という姿勢を示した。特筆すべきは、加藤が妊娠を知らされたとき、女性が既婚者で元夫が柴田という事実を初めて知ったこと。この女性が一枚上手なのは誰もがわかるだろう。一方の柴田も、とばっちりを受ける形で記者に対応。離婚の原因を聞かれると、「奥さんが、もう……『ちゃんと先方さんとおつき合いしたい』という形で」と語り、「まあ持っていかれたって感じになっちゃうけど……(苦笑)。『そういうふうに書いてほしくない』というか。オレは奥さんをかばいたいから」とフォローした。加藤に対しても、「子どもは認知してくれましたけど、一緒にはならないわけで、加藤ちゃんも思い悩んだところもあると思う。怒ってもめても困るのは子どもや家族。これを機に1つ大きくなってほしい」と怒りも悲しみも見せずエールを送った。加藤は全国ツアー中で、11日には初主演映画『サブイボマスク』が公開。プロ野球の始球式に挑んだほか、あえて逃げずに公の場に出て謝り続けているが、川谷が公の場に顔を出さず逃げていることが思わぬ順風になっている。ただ、今最も困っているのは、加藤やファンモンの楽曲を使用している会社や、BGMとして使う結婚式場ではないか。□おまけの1本:「のんちゃん&アレクがキャラ破りの不妊治療を告白元AKB48の川崎希(28)と、浮気キャラのアレクサンダー(33)夫妻が、不妊治療に挑んでいるという。川崎はブログに、「実はね 子どもを授かりたくて いま病院に通ってるんだ~ 3年くらい通ってるんだけど 検査してもどっちにも特に何もなく 原因不明でなかなか~」と明かした。アレクも自身のブログで、「病院で勧められて、のんちゃんと産婦人科に通ってるんだよねー のんちゃんは子どもがすごく、好きだからさっ 欲しいのだっ 今まで病院も幾つか一緒に行ったんだけど 今回が最後になるといいな」と素直に告白した。2人は2013年2月に結婚。「夫の浮気公認」夫婦としてバラエティー番組に出まくっているが、その裏で子宝に恵まれず悩んでいたようだ。これまで"悩みのなさそうなバカ夫婦"のキャラを貫いてきただけに、「それでいいのか?」のツッコミも入っているが、公私ともにそろそろ次のステージを見据えているのだろう。■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2016年06月12日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:北川悠仁&高島彩夫妻に第2子誕生! 将来は美人姉妹か高島彩(37)が、第2子となる女児の出産を発表。夫のゆず・北川悠仁(39)との連名で、「私事ではありますが、先日我が家に新しい家族が増えました。小さな体から放たれる高らかな産声に生命力を感じる、3065グラムの元気な女の子です」と報告。「またひとり愛おしい存在が増え、家族の日々が益々にぎやかに面白くなりそうです。お姉さんになろうと頑張る長女の姿もまた、愛おしい景色です。沢山の方に支えていただきながら、この日を迎えられたこと、改めて心より感謝いたします」と喜びをつづった。名前と出産日は明かしていない。2人は2011年10月に結婚し、2014年2月に第一子の女児が誕生。しかし高島はこのあとエッセイで、「過去につらい死産を経験し、妊活に励んでいた」ことを明かした。その苦労や努力が実り、「ベストマザー賞」を受賞するなど、今や「憧れのママ」になりつつある。ともに才色兼備の夫婦だけに、早くも期待されているのは、姉妹のキュートな2ショット。父はミュージシャン、母はアナウンサーだが、「姉妹は女優かアイドルか」なんて声も。■4位:AKB総選挙速報のセンターはまゆゆ。さっしーをライバル視今年も「第8回AKB48選抜総選挙」が行われる。1日、その投票速報が秋葉原のAKB48劇場で発表された。272人がエントリーする中、注目の速報1位は渡辺麻友(22)。速報時過去最多の4万2,034票を獲得し、自身初の1位スタートとなっただけに、「本当にファンのみんなが頑張ってくれたんだな。本当にもう、ありがとうございます」と涙ぐんだ。2位は昨年センターを獲った指原莉乃(23)。4万1,127票と渡邊との差はわずか約900票だけに、6月18日に新潟で行われる本番は盛り上がるだろう。ちなみに、3位は松井珠理奈(19)、4位は山本彩(22)、5位は須田亜香里(24)。写真誌スキャンダルの影響が不安視された柏木由紀(24)は6位とやはり苦戦。まちがいなく小嶋陽菜(28)であろう「にゃんにゃん仮面」は11位だった。もはや8回目ともなると新鮮味はなく、熱心なファン以外は「順位よりもマスコミ報道の大きさが気になる」のが本当のところではないか。それでも本番でのスピーチは、かなり多くのメディアが取り上げるだろう。メンバーはもちろんAKBそのものにとっても、世間へアピールする最大のチャンスであることに変わりない。■3位:小林麻耶が体調不良で長期休養へ。ぶりっ子キャラで心痛か19日の『バイキング』生放送中に体調を崩し、救急搬送された小林麻耶(36)。過労による体調不良とされ、検査入院していたが、月替わりの1日、所属事務所が長期休養をにおわせるコメントを発表した。「先月体調を崩し、休養させて頂いております弊社所属の小林麻耶は、過労による体調不良が回復しない為、当分の間すべての仕事を休ませて頂く事になりました」というざっくりとしたコメントに、さまざまな憶測が飛び交っている。小林は5月26日の『バイキング』出演を欠席。MCの坂上忍(49)が、「もう体のほうは大丈夫みたいなんですけど、万全を期すために今週もお休みさせていただきます」と話していたのは何だったのか。「体調というよりも、心の問題ではないか?」という見方も根強い。さらに「5月28日に予定していた握手会に出られなかったのは相当なこと。もしかしたら、握手会そのものが心の負担になっていたのか」とうがった見方をする人もいる。“ぶりっ子キャラ”や“結婚できないキャラ”が心の負担になっていたのか? もしちがうのなら、5月18日を最後に更新していないブログで、何らかの言葉を発信したほうがいいだろう。■2位:神木隆之介と佐野ひなこがペアルック愛。志田未来から乗り換え?今週の『週刊文春』スクープは、神木隆之介(23)と佐野ひなこ(21)のペアルックデート。編集部は3月末に交際の噂をキャッチし、5月に佐野が神木の自宅を複数回訪れている様子をつかんだという。つまり、「2カ月間、張り込んでいた」ということか。特筆すべきは5月28日の夜。神木の自宅から現れた2人は、帽子、パーカー、Tシャツ、サンダルがすべてペアルックで、タクシーに乗って友人宅へ。翌朝出てきた神木を記者が直撃すると、「お友だちなんですけど……」としどろもどろ。その後2人は再び神木のマンションに戻っていったらしい。両所属事務所は、「仲の良い友達の一人です」と交際を否定したが、事実はどうあれ、かなりの親密ぶりと夜遊び、そして「ペアルックを着る」という嗜好は事実認定された。佐野はウエスト51センチのくびれでグラビアアイドルとして活躍しつつ、女優業へのシフトも着々。子役からの芸歴が長い神木は、何かと頼りになる存在なのかもしれない。しかし、神木は『FRIDAY』が昨年末に志田未来(23)との交際を報じられたばかり。わずか数カ月間で2美女とのゴシップを流すとは、いかにも大物だが、ピュアなイメージもあっただけに好感度ダウン必至か。■1位:日本代表・長友と平愛梨が結婚間近の真剣交際!「アモーレ」宣言サッカー日本代表・長友佑都(29)と平愛梨(31)の真剣交際を『FRIDAY』が報じた。イタリアと日本の遠距離を乗り越え、すでに交際2年半。さらに平は妊娠していて、「できちゃった婚間近」という。しかし、長友は「『金曜日さん』に掲載された内容は事実と異なるところがたくさんあるので、僕の口から事実を伝えたくて、この場を設けていただいた」と急きょ取材対応。「僕は女優の平愛梨さんと真剣におつき合いしています。自分自身にとって大切な人、『アモーレ』ですね。イタリア語で『愛する人』という意味です」と男らしく語りつつ、「妊娠はしていません。交際は1年ちょっと」と一部否定した。具体的な結婚の予定は決まっていないようだが、「僕は(結婚)したい」ときっぱり。一方の平も交際を認めつつ、妊娠は否定し、キューピッド役が親友の三瓶だったことを明かした。サプリやトレーニングなど体調管理マニアの長友と、料理が得意な平の相性は、見るからによさそう。また、長友は明治大学時代にベンチ入りすらできなかった過去があり、平も15歳でのデビューから不遇の時期が長く、ともにたくましくのし上がってきただけに通じるものがあるのか。長友のシーズンオフは短く、「結婚するなら、まさに今」。今月中の発表があっても驚かない。□おまけの1本:「でんぱ組.incの最上もが、整形疑惑にアツい一発回答」でんぱ組.incの最上もが(年齢非公表)が、ブログでネット上を飛び交う整形疑惑に言及した。まずは「過去の写真を漁られて ブスだの整形だの言う輩がいるくらい、ぼくは残念な顔みたいです」と皮肉たっぷりのコメント。続けて、「あ、何度でもいいますが、整形はしてません。してたらいいます。悪いことだとも思いませんけど」と疑惑をハッキリ否定した。ただの否定で終わらず、「メイクというものを覚えて、歯列矯正して、ファッションを学んで、立ち振る舞いや笑顔の練習や、人とのコミュニケーションの仕方も必死で覚え、でんぱ組に加入してからの4年間で必死にしがみついてきました」とこれまでの努力を明かすところに芯の強さを感じる。さらに最上は、「この仕事を受け身で全てやっていたらここまで続いてません。自ら、生き方を変えなきゃいけないと、嫌なことに立ち向かおうと思ったからです」と胸を張った。“金髪の異端児”として目立つ上に、グラビアや女優業など活躍のフィールドを広げている最上にはバッシングも多いが、このたくましさがあれば、まだまだ高みを目指せそうだ。■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ・ドラマ解説者、タレントインタビュアー。雑誌やウェブに月20~25本のコラムを提供するほか、『新・週刊フジテレビ批評』『TBSレビュー』などに出演。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもある。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超え、ドラマも毎クール全作品を視聴。著書に『トップ・インタビュアーの「聴き技」84』『話しかけなくていい!会話術』など。
2016年06月05日常盤貴子、松雪泰子、竹内結子といった人気女優を輩出してきた芸能事務所・スターダストプロモーションが、芸能1部では初となる女優オーディションを開催する。求めるのは、芝居への意欲や興味があり、個性が「魅力的」に見える人材。「魅力的な人」とは、「オーディションでお会いした時にもっとその人の話が聞きたい、もっとその人を知りたいと思わせる人間的魅力を持った方」のこと。所属が決まると無料で演技レッスンを受けることができ、最優秀者には映画デビューのチャンスも。応募資格は13歳から23歳ぐらいまでの女性で、経験は不問。WEBと郵送で応募することができ、6月30日が締め切りとなっている。詳しくは同事務所の告知サイトにて。常盤貴子、松雪泰子、竹内結子、ミムラ、本田翼、坂井真紀、片桐はいり、森川葵、藤本泉、岡本あずさ、中村ゆりか、葵わかな、永野芽郁、早織など芸能1部には第一線で活躍中の女優がずらり。タレントの個性に合わせて育成していくマネージメントに定評があり、同事務所も「タレントとマネージャーの関係を一番に考え一緒に頑張っていくという会社です。女優として長く活躍できることに重点を置いているのもスターダストの特徴」とアピールしている。
2016年06月03日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞で報道された芸能ニュースをコラムニスト・芸能解説者の木村隆志が厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースを総ナメできる。■5位:福山雅治の自宅に中年女性が侵入! 吹石一恵が鉢合わせにゴールデンウイーク中の5月6日20時25分ごろ、福山雅治(47)・吹石一恵(33)夫妻の自宅マンションに侵入者が現れた。驚いたのは、その侵入者がコンシェルジュの女(48)で、合鍵を使って部屋に入ったこと。その数分後に吹石が帰宅したところ、女が部屋から猛ダッシュで飛び出して逃げたという。逮捕された女は、10カ月前から同マンションに勤務していたが、これまで問題行動はなし。犯行の理由を「ギターが好きで、福山さんのギターが見たかった」と話しているようが、これはあやしい。「もし福山のファンなら、本当の目的は結婚に対する恨みではないか?」という疑いもある。緊急時に備えて、管理会社に合鍵1本を預けていた福山夫妻。管理や住人向けのサービスを行うコンシェルジュの犯罪だけにショックは大きく、あのオセロ・中島知子の洗脳騒動で話題になったマンションということもあり、引っ越しを考えているのではないか。事件発覚後の23日、吹石の公式サイトが更新され、スタッフが「ご心配をおかけしました。吹石は元気に過ごしておりますので、ご安心ください」と報告した。ただ、吹石は女と鉢合わせしただけに「今度は福山ファンに襲われるのではないか?」というトラウマが残っていないか、心配される。一方の福山も主演ドラマ『ラヴソング』の低調が毎週のように報道されるつらい状況。思わぬ苦境に立たされた新婚夫婦だが、むしろ絆を深めそうなたくましいイメージもある。■4位:吉田羊が突然の絶句と涙……。中島裕翔との熱愛報道が原因か?都内で行われたイベント『ビューティーミューズ大賞』に現れた吉田羊(年齢非公表)。トーク終盤、司会者から「最後にひと言お願いします」と話を振られた吉田は、「とにかく日々…………」と話し出したものの言葉が続かず沈黙。数秒後に話しはじめるも、涙まじりの声で「笑顔で過ごしてください。あなたが笑顔であれば…………」と再び言葉が詰まってしまう。さらに涙をこぼしながら、「きっとあなたを大事だと思っている人も笑顔になると思いますので」と意味深な言葉を続けた。ただごとではない吉田の様子に、イベント会場は騒然。しかし、大半の人は、先月報じられたHey!Say!JUMP・中島裕翔(22)との熱愛報道を頭に思い描いていただろう。実際、20歳年下のアイドルが相手だけに吉田への風当たりは強く、「立場をわきまえろ」「干されるのでは」などのバッシングも多い。あらためてこの日のトークを振り返ってみると、「芸能活動でキツいと思うことは?」と聞かれた吉田は、「すべて試練と思うようにしています。『外に出られない』とか思うこともあるけど、『しんどいことには意味がある』と思えば乗り越えられます」とここでも意味深に語っていた。吉田は「強い大人の女」「自立した女性」というイメージでブレイクしたが、実は傷つきやすいタイプなのかもしれない。ともあれ、今回の言動で芸能記者のさらなる取材攻勢は確定。プレッシャーやバッシングに負けず、どう立ち振る舞うか。その役者魂に注目したい。■3位:あ~ちゃんとサバンナ・高橋に熱愛の噂! 新宿で買い物Perfumeの「あ~ちゃん」こと西脇綾香(27)と、サバンナ・高橋茂雄(40)という意外な2人の熱愛報道が浮上した。『女性セブン』によると、多忙な高橋がテレビ出演の合間を縫って訪れたのは、恵比寿の隠れ家的な高級焼き肉店。そこには、あ~ちゃんと母、妹らが集まり、パーティーを開いていたという。それだけではただの友人関係のようだが、ポイントは高橋がPerfumeの熱烈なファンであり、2人での目撃情報もあること。昨年10月に新宿・伊勢丹メンズ館での買い物姿が目撃されているほか、サバンナのライブにあ~ちゃんが通っているらしい。さらに、「ふたりはつき合ってる」なんて関係者の証言もあったが、両所属事務所ともに「仲の良い友人の1人」と否定。「単なる友人でなく、つき合っているのなら新宿で買い物なんてしない」と考えるのが自然だろう。ともあれ、大好きなアーティストとお近づきになれた上に、ゴシップまで流した高橋は、お得意のセリフ「オレ、売れた!」と感じているのではないか。■2位:沈黙を続ける能年玲奈に「引退」報道。奇行は本当なのか?「引退」の2文字が何とも穏やかではない。『週刊女性』は、能年玲奈(22)が「ブログ更新のみで女優業を行っていないことや、6月末に所属事務所との契約が切れることから、芸能界を引退せざるをえない」と報じた。そこで気になるのは、昨年4月の洗脳・独立騒動。「演出家の女性に洗脳されて、所属事務所に無断で個人事務所を設立した」という報道が、多くの週刊誌をにぎわせた。「所属事務所を怒らせてしまい、能年の姿を見かける機会はほとんどなくなった」という後追い報道も多かったが、真相はどうなのか。『週刊女性』は、「朝ドラ『あまちゃん』でブレイクした能年に事務所側が新たな仕事を持ちかけたが、何らかの理由をつけて拒否」「能年は『辞めたい』の一点張りで代理人を立てたため、直接話ができない状態になった」「事務所が借りたマンションを出て、演出家との同居をはじめた」「事務所が進めていた映画『ちはやふる』(広瀬すず主演)とドラマ『重版出来!』(黒木華主演)への主演が流れてしまった」「能年は契約を更新せず、独立する気でいる」などと詳細にわたる経緯を報じた。もしこれらが全て本当なら事務所側は黙っていないだろう。法的に訴えるか、芸能活動がしにくいように働きかけるか……いずれも能年にとっては前途多難なのは言うまでもない。しかし、「全てに渡って事務所側は正しい対応をしてきた」と書かれたこの報道は、まだ半信半疑のレベル。「田舎出身で20歳そこそこの新進女優が、そんなに大胆なことができるのか?」という見方もあるからだ。朝ドラ『あまちゃん』から3年が過ぎた今、どんな結末が訪れても「じぇじぇじぇ」と驚くことはない。■1位:上野樹里と和田唱が結婚! 17年越しの思い「やっと言えた」26日、上野樹里(30)とトライセラトップスのボーカル・和田唱(40)が結婚を発表。所属事務所からのファクスには、連名で「二人にとって、とても自然な事でした。そしてその事にとても喜びを感じています。お互い支え合いながら、一歩一歩、前に進んでいこうと思っておりますので、皆様に温かく見守って頂けたら幸いです」と書かれていた。さらに上野はインスタグラムに、「早く、皆さんに言いたくて言いたくて、やっと言えるタイミングが来てうれしい限りです!」「皆さま、私は幸せです。そして、これから何事も、もっといいエネルギーでパワフルに頑張れそうです」「こんなに素敵なパートナーとこれから生きていけることは何よりの喜びです」と書き込み、和田との2ショットをアップするなど幸せを爆発させた。2人は知人を通じて知り合い、昨年秋に交際スタート。しかし、上野が初めて買ったCDは、トライセラトップスが1999年のシングル『if』だったというから、17年越しの思いが届いたことになる。同居はまだで、挙式・披露宴は未定という。やはり気になるのは、和田の母である料理研究家・平野レミ(69)のコメント。上野が料理好きなこともあって、“底抜けに明るい仲よし母娘”になりそうな予感しかしない。□おまけの1本:「小倉智昭が膀胱がん手術から1週間で復帰。再発リスクは?」膀胱がんの手術で司会を務める『とくダネ!』を休んでいた小倉智昭(69)が23日、一週間ぶりに復帰。番組冒頭で、「ご心配をおかけしました。やるだけのことはやって戻って参りました」と笑顔で明るく報告した。小倉は13日の番組内でがんを公表したのち、16日に入院。翌日に手術が行われ、21日に退院し、経過は良好という。膀胱がんについて、「転移が少なく、がんの中ではタチがいい方」と楽観視しながらも、「再発は多いので長いおつき合いになるかも」と覚悟もチラリ。病理検査の結果次第で治療方針が変わるものの、番組降板は考えていないようで、復帰早々元気いっぱいの姿を見せていた。糖尿病の持病もあることから、体調の不安はつきまとうが、音楽やゴルフなど趣味の多い人だけに、これからも楽しく生きる姿を見せてくれるのではないか。『とくダネ!』は視聴率も好調であり、裏番組の司会は全て下の世代だけに「中高年の星」として頑張ってほしい。■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2016年05月29日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞で報道された芸能ニュースをコラムニスト・芸能解説者の木村隆志が厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースを総ナメできる。■5位:ベッキーがまたも凡ミス! 救ったのは「器の大きい」川谷元妻ベッキー(32)は、13日放送の『金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)で涙ながらに謝罪したが、わずか6日後にまたひともんちゃく。川谷絵音(27)の元妻に謝罪した5月2日より前の4月30日に収録が行われたことについて19日発売の『週刊文春』が、「ベッキーに川谷元妻が抗議文を送った!」と報じたのだ。元妻に番組収録の報告をしていなかったことが発覚し、「ベッキーが再び大ピンチか?」と思われた翌日、元妻の代理人が「文書は抗議文ではなく、心情をつづった手紙」「元妻は『全てを水に流し、騒動を終わりにしましょう』『私も頑張るので、ベッキーさんも頑張ってくださいね』と伝えた」「川谷が世間から猛烈な非難を浴びていることを心配している」という誤解を解くコメントを発表。これによって1月からの不倫騒動は、事実上終わったと言える。ベッキーの所属事務所はあらためて元妻に謝罪したようだが、『金スマ』の高評価を台なしにしかねない凡ミスは今回だけでない。記者会見のときから、ベッキー本人というよりも、所属事務所の立ち回りには疑問が残った。結果的に「誰よりも器が大きかった」元妻による情けの言葉で丸く収まりそうだが、前途多難なのは言うまでもない。■4位:エンクミがついに結婚か!? 金髪男性と手つなぎデート5月初旬、東京・三軒茶屋で遠藤久美子(38)が、一般男性との手つなぎデート姿を目撃された。男性は金髪が印象的な30代後半の会社員で、もともと遠藤とは友人関係だったという。所属事務所は、「本人から、交際している人はいると聞いています。大人ですので、プライベートなことは任せています」とコメント。1995年のデビューから「エンクミ」としてアイドル的人気を誇っていた彼女も40代が見えてきただけに、結婚の予定があるのかもしれない。かつては、ドラマ・バラエティーの両方に挑んできたが、ここ数年はすっかり女優業にシフト。昼ドラや2時間ドラマなど大人の作品への出演が増え、高評価が続いていたのも、プライベートの充実があったからなのだろうか。■3位:杏が双子の女児を出産! 流れるようなスケジュールに驚き16日、杏(30)が第1、2子となる双子の女児を出産したことを所属事務所が発表。夫の東出昌大(28)と連名で、「先日、無事に双子の女児が誕生いたしました。予定より少し早い出産でしたが、今は母子共に健康です」とコメントした。さらに、「今後は親として恥ずかしい行いをせずに、立派な子に育て上げたいと考えておりますが、気付かぬ点や至らぬ点も多くあると思います。今後ともご指導、ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願いします」と丁寧で古風なフレーズがいかにも2人らしい。2015年元日の入籍、10月の結婚式、そして今年1月の妊娠発表から、5月の出産と、流れるようなスケジュールは、公私ともに順調なことの証か。杏は「当面、育児に専念し、様子を見ながら仕事復帰する予定」という。すでに母親の役を何度も経験しているだけに、ママ女優のイメージは申し分なく、さらに実感のこもった演技に期待が集まる。■2位:満島ひかりが瑛太の弟と熱愛! 映画監督とは離婚していた5月上旬の夜、満島ひかり(30)の自宅マンションに、永山絢斗(27)が入っていく姿が目撃された。さらに、永山の兄・瑛太(33)と木村カエラ(31)夫妻、2人の子ども、満島の弟・満島真之介(26)も同席し、両家族が大集合。近所の居酒屋で食事したあと、ひかりと永山は再びマンションへ戻り、翌日の昼すぎまで過ごしたという。しかし、ひかりは2010年10月に映画監督の石井裕也(32)と結婚していたはず……「不倫では?」という疑惑が持ち上がったが、今年1月に離婚していたようだ。ひかりの所属事務所は、「永山さんとは、以前から役者同士、家族ぐるみで仲よくさせていただいており、最近になっておつき合いを始めたと聞いています」とすかさず公認。永山の所属事務所も「本人は『おつき合いは始まったばかりです。温かく見守ってください』と申しております」とあっさり認めた。お互いに「申し分のない相手」ということか。ひかりは現在、主演ドラマ『トットてれび』で黒柳徹子(82)役を演じているが、極秘離婚に加え、年下俳優との新たな恋など、波乱万丈な人生を送る姿はいかにも大物女優らしい。新たに得た“肉食系”のイメージも女優業にはプラスになるだろう。■1位:AKB卒業の高橋みなみにスキャンダル! 相手は40歳のITマン4月8日にAKB48を卒業したばかりの高橋みなみ(25)に、早くも恋愛スキャンダル。5月中旬の週末、夜10時すぎ、高橋はアゴヒゲをたくわえた池松壮亮似のワイルドな男性と隠れ家風居酒屋へ。別の男性もいたものの、高橋は頭を彼の肩にもたれたり、彼の腕をさすったり、ラブラブモード。店を出た2人は腕を絡ませて歩いてタクシーを拾うと、高橋の自宅マンションへ向かう。驚くのは、そこから3日間一緒に過ごしたこと。その後、2人はおそろいの黒縁メガネで腕を組んで和食店へ。男性の友人たちとのお披露目会だったようだ。男性は高橋より15歳年上の40歳で、IT企業勤務。出会いは10年前で、高橋はデビュー直後だったらしい。昨年末に仕事で再会したとされているが、卒業からわずか1カ月での交際は、「卒業したらすぐにつき合おうね」という約束を感じてしまう。高橋の所属事務所は、「AKB48も卒業しましたので、プライベートは本人に任せております」と暗黙の了解。高橋本人はラジオで「おさわがせしてすみません」と明言を避けた。ローティーンのころからAKBに全てを捧げてきた彼女だけに、ファンはやりきれない気持ちながらも、応援せざるを得ないのか。ただ、「40歳の一般男性」という相手のスペックを聞くと、「オレでもいけたかも……」と思いたくもなるだろう。□おまけの1本:「『本能寺の変』ユニットが狩野英孝の元カノを妊娠・流産」『本能寺の変』のYouTube動画でおなじみのダンスユニット・エグスプロージョンのおばらよしお(34)が、「狩野英孝(34)の元カノ」として知られる濱松恵(33)と交際し、妊娠させていたことを『FLASH』が報じた。きっかけはエグスプロージョンのファンだった濱松が、2月にインスタグラムで相方のまちゃあき(34)と親しくなり、おばらとの交際スタート。4月中旬に妊娠が発覚したが、それを告げられたおばらは、「そりゃないでしょ。俺、子供いらないから。おろすなら一緒に病院に行って金出すよ」と冷たく突き放したという。ただ病院へ行ったところ流産だったようで、濱松はこれらを事実として認めている。記事によると、おばらは「経験人数200人」と豪語するほどモテるそうだが、一方の濱松も何度となく浮き名を流した恋多き女。つい最近でも狩野英孝の不倫相手として、過去の話を暴露したあげく、川本真琴(42)や加藤紗里(25)にケンカを売るようなコメントを連発していた。狩野といい、おばらといい、男選びに問題があるのは間違いないが、女性すら敵に回すような言動は、売名行為にすらならないだろう。■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2016年05月22日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞で報道された芸能ニュースをコラムニスト・芸能解説者の木村隆志が厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースを総ナメできる。■5位:真木蔵人が恋人への暴力で逮捕!トラブル癖は変わらず交際相手の20代女性に暴力をふるい、ケガを負わせた容疑で真木蔵人(43)が逮捕された。真木は6日午前、女性が携帯電話をさわっていることに腹を立てて、顔や腕などに軽いケガを負わせたという。身の危機を感じた女性が、近くの店に助けを求めて110番通報し、逮捕に至ったようだ。真木はこれまで逮捕歴こそないが、21歳のときに交際女性との妊娠トラブルを直撃したカメラマンに頭突きを食らわせるなど、キレやすい性格と暴れん坊のエピソードは数知れず。ただ、40代になってなお、世間をさわがせる内容が何も変わっていないのが哀しいところ。父・マイク眞木(72)と母・前田美波里(67)は、何を思うのか。ここ数年、俳優としての活動がないが、制作サイドがますます使いづらくなったのは言うまでもない。■4位:MAX・NANAの結婚で、メンバーのキャラが見事に分散MAX・NANA(40)がダンサーのCHINO(46)との結婚を発表。8日午前3時、都内の区役所へ婚姻届を提出し、マスコミあてのファクスで、「今まで以上に努力を重ね、皆様を笑顔に出来る様に頑張っていくのでこれからも応援していただけると幸いです」と決意をつづった。2人の出会いは約15年前で、CHINOはMAXのバックダンサーを務めたこともあるという。昨年20周年を迎えたMAXで、残る独身メンバーは、LINA(39)だけ。「最初の出会いからずっと傍で見守るなか、いつ結ばれるのかなー? とはがゆかったけど、結婚報告を聞いてやっと覚悟を決めたか!(笑い)と」「MAX最後の独身女子になってしまったことは想像外でしたが、、、(笑い)ナナコの幸せを願ってる!!!」と祝福したが、胸中やいかに。新婚のNANA、2児の子育てに励むMINA(38)、産休中のREINA(38)、アラフォー未婚のLINAと、見事にキャラが分散されているのがMAXの武器になるかもしれない。■3位:小倉智昭が膀胱がんで『とくダネ!』休養へ。明るさに驚き小倉智昭(68)が膀胱がんの手術で入院することがわかった。小倉は報道が流れた13日の『とくダネ!』冒頭で、「こんなに元気で休業できないですから!」と、いつも以上に声を張り上げて話すなど元気いっぱい。弱い姿を見せないのが、いかにもこの人らしい。その後、ふだん通りに番組をこなし、エンディングでようやく話を切り出した小倉は、「それほど深刻に考えていません。お休みに入る前に報告しようと思っていたのですが、報道が出て私が一番ビックリしました」「昨年末に微量の血尿が出て、糖尿病があるので腎臓が怖かったけど膀胱で、早期の発見だったんです」「火曜に手術して、土曜に退院できるんですって。だから一週間だけお休みをいただきます。ごめんなさい!」と明るく番組を締めくくった。キャスターのがん公表と言えば、過酷な闘病となった逸見政孝さんや筑紫哲也さんの姿が浮かぶだけに、早期発見だったのは何より。ただ、「再発率が高い」という話もあり、心配は消えない。■2位:新井浩文と夏帆が母親同伴のデート。13歳差カップル誕生!母の日に、世田谷の蕎麦店へ母親と訪れた夏帆(24)。横にいたのは、新井浩文(37)だった。新井が母娘にとって大切な日に同席していたのは、いかに親密な関係かという証。さらに、店員から浅野忠信と間違われた新井に夏帆の母が、「浅野さんの(事務所の)後輩よね」とツッコミを入れて、それを見た夏帆が笑うという、まるで夫婦と姑のような穏やかなシーンもあったという。その他にもスーパーやカレー店など、2人の目撃情報は多いようで、隠さず堂々とデートしているのがすごい。10代のころ清純派美少女としてならした夏帆と、「死んだ目」の俳優として引っ張りダコの新井という意外な組み合わせに驚きの声が続出。しかし、最近の夏帆はセクシーな濡れ場に挑んだり、妊婦のキャバ嬢を演じたり、役柄に変化が見えるだけに13歳年上男性との熱愛には「納得」の声も。売れっ子である上に、双方の所属事務所も事実上認めているため、2人の交際や結婚に何ら障害はない。ただ、新井はかつて池脇千鶴(34)や二階堂ふみ(21)との熱愛報道があるモテ男。「浮気や二股はしない」と公言しているだけに妙なスキャンダルはなさそうだが、交際の行方はまだまだ不透明だ。■1位:ベッキーが『金スマ』に登場。不倫と会見のウソを認めた!9日、ゲスの極み乙女。の川谷絵音(27)が、ブログで妻との離婚を発表。不倫騒動から4カ月でようやく事態が動いたからか、急きょベッキー(32)の復帰が決まった。ベッキーは川谷の妻へ直接謝罪も済ませているようで、13日の『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』に出演。中居正広(43)に騒動の真相を語った。出演を決意した理由は、妻への謝罪が決まったから。騒動後すぐに連絡を取ったが、妻から「川谷と3人なら」と言われたため、「縁を切ったつもり」のベッキーは困ってしまった。しかし、5月2日に妻と会い謝罪が実現。『金スマ』から出演をもちかけられていたベッキーは、撮影2日前に参加を決めたという。ベッキーは謝罪の言葉に続けて、「一人の女性を傷つけてしまった罪の大きさと、私に届く厳しい声、お仕事ができないことは、正直つらいものがありました」「『こういう恋愛ができるのかな』と思い描いていたことと現実が違った」と本音のコメント。会見については、「ウソはありました。男性と出会って、好きになって、2人で出掛けることになって、そのあとに奥様がいることを知って。でもお互い気持ちがあることはわかっていたから、『正式なおつき合いはちゃんと離婚してからだね』と話していました」「そこでブレーキをかければよかったんですけど、『友達のままでいようね』って言いながら何度も会ってしまって。気持ちがどんどん大きくなってしまって、『友達だよ』って言い聞かせながら会ってしまって……恋愛関係でした。(会見のウソは)子どもの言い訳みたいだったんですね」と全面的に非を認めた。さらに、「(『つき合ってたんですね?』の問いに)そうですね。気持ちが通っていた時点で不倫だと思います」「会見の前夜なのに、(LINEで)『ありがとう文春』って言ってしまったのは、『これをきっかけに堂々と街を歩けるかも』と思って。そのころは感情におぼれていたので……ごめんなさい」とセキララに話した。目が覚めたのは、「(『週刊文春』の)奥様の記事があって、そこで初めて気持ちを知って、罪の大きさを知って『本当に間違った恋だったんだ』とわかって、そこから連絡を取っていません」「『これは間違った恋だな』という認識も正直ありました。でも、夫婦関係は破たんしていると思っていたので、『ちょっと順番違うけど、そのうちお別れするかもしれない』、という思いもあって。でも奥様は男性に対する思いもあったし、ご実家に行かれるのを楽しみにしていたというのもあって、そこに私が言ったわけですから、本当に最低なことをしてしまったなと」「(川谷の実家に行ったのは)親戚のお子さんがいらっしゃって会わせたいということで行きました。私は『実家ってことは真剣に考えてくれているんだな』と自分の都合のいいように取ってしまったんです。本当に愚かでした」「断ると男性の気持ちが離れるんじゃないかと思って、勇気が持てませんでした。ブレーキをかけるポイントがいくつもあったのに、私は毎回かけられず……」と後悔の念を正直に明かした。ベッキーは、まっすぐ中居の目を見て、「好きじゃないです」とキッパリ。「お許しはいただけないと思いますけど、またテレビのお仕事をマイナスから頑張りたいと思います。もう二度とみなさんを裏切ることのないように」と控えめながらも決意を語った。やっと真実を話したとは言え、やはりテレビ番組を「一方的に」流すだけでは、1月6日の記者会見とあまり変わらない。しかし、記者が聞きたいことのほとんどを中居が聞き出したため、今さら会見があってもあまり意味がない気もする。今回の出演は反響を見るための試金石であり、去就はわからないが、いずれにしても復帰したときのキャラクターは、慎重に検討したほうがいいだろう。優等生キャラを捨てるのはもちろん、いわゆる汚れ役を引き受けたら、受け入れられる可能性は大きい。日本人はモラルに厳しい反面、地道な努力をする人間に甘く、過去の過ちも水に流す人が多いだけに、今後数年間が勝負になるのではないか。□おまけの1本:「西川きよしの"オムツ生活"を妻が暴露のなぜ?」1月20日に前立腺がんの摘出手術を受けた西川きよし(69)の妻・ヘレン(69)が、12日の『ノンストップ!』で衝撃の事実を語った。昨年末の人間ドックで、西川に初期の前立腺がんが「3つもできていた」ことが発覚したという。早期発見のため転移はなく、2月1日に退院して、同19日には復帰会見を行ったが、その裏でオムツ生活を送っているらしい。ヘレンは、「わからない間に(尿が)出てしまうんですよ。だからオムツが必要」と話し、きよしから「(オムツが)尿で満タンや。どうしたらいいんやろうか」と言われたエピソードも明かした。ここで湧き上がるのは、「なぜ妻がわざわざ夫の恥部を公表するのか?」という疑問。ヘレンは、「オツムだけど、エンジョイできるように過ごしてもらいたいから」「粗相をしたときも、周りの方に温かく見守っていただけるから」と話したが、それは夫が望んだことなのか……。若手芸人たちにオムツをイジってもらえるようなら、きよしの器は相当デカイ。■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2016年05月15日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞で報道された芸能ニュースをコラムニスト・芸能解説者の木村隆志が厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースを総ナメできる。■5位:西島秀俊に第一子誕生! またも極秘で株を上げた"プロ彼女"3日、西島秀俊(45)が、先月末に第1子となる男児が誕生したことを発表。所属事務所を通じて、「先月末に第1子となる男児が誕生いたしました。おかげさまで母子ともにとても元気です。支えてくださった皆さまに心より感謝いたします。本当にありがとうございました。これからも、より一層ひとつひとつのお仕事を一生懸命頑張ります」と報告した。西島は2014年12月に3年間の交際を経て、16歳年下の一般女性と結婚。父親役を演じることも多く、その度に子ども好きを明かしてきただけに、喜びは大きいだろう。このニュースで気になったのは、出産どころか妊娠の報道すら一切なかったこと。お腹が大きければ気づきそうな上に、おめでたいことだけに家族や友人経由で情報が漏れることも多い。芸能記者たちを「またやられた」と悔しがらせたのは、「プロ彼女」と呼ばれた妻の徹底した情報管理か。週刊誌に影すら踏ませない妊娠&出産劇は、痛快さすら感じる。■4位:陣内智則とミオパンの結婚は今夏か? するする詐欺か?3日、ビールのイベントに出演した陣内智則(42)が、記者たちから結婚関連の質問ラッシュを受けた。まず元妻・藤原紀香(44)の結婚について「祝杯をあげたい」、次に「DAIGOさん(38)と北川景子さん(29)の結婚式を見て、本当にすてきだなと思った」と祝福。これに絡めて交際中のフジテレビ・松村未央アナ(29)との結婚を聞かれると、「(彼女が6月29日で)30歳になるんで、ちゃんと考えなければいけないですよね」と笑顔で語った。しかし陣内は昨年秋に、両親と松村アナを会わせたことや、「その場で結婚の話もした」などのエピソードを話したほか、2月の誕生日ライブでは事前に「重大発表!」とうたっておきながら、「同棲もプロポーズもまだ」と明かしたり、8月に行われる「アメリカライブが終わってから」とほのめかしたり、"結婚するする詐欺"のような状態が続いている。そもそも陣内が記者から追いかけられているのは、「単に結婚を祝福したいから」というわけではない。藤原との離婚理由が浮気だったことを公言したほか、松村アナとの交際後も『ZIP!』出演モデルをお持ち帰りした前科があるなど、記者たちの「またゲスなことをしそう」という期待値が高いのだ。「結婚が白紙になるかも」「結婚してもすぐ浮気しそう」という"ゲスの極み予備軍"として、今後も人気以上の注目を集めるだろう。■3位:相武紗季が電撃結婚! 相手は6歳年上の会社社長相武紗季(30)が会社社長との結婚を発表した。大安の5月3日午前、2人で区役所に婚姻届を提出。相武は直筆で、「彼とは友人を介して出会い、恋人として寄り添うようになりました。昨年末にプロポーズをして頂いてから、こうして皆様にご報告できる事をとても嬉しく、とっても幸せに思います」と喜びを明かした。男性とは3年前に金子ノブアキの紹介で知り合い、猛アタックを受けて昨年初めに交際スタート。7月には2人で犬の散歩をしている姿が報道されていたが、昨年末にプロポーズされたという。相武は、「不器用な私を忍耐強く愛をもって見守ってくれる彼と温かく、笑顔いっぱいな家庭を築いていきたいと思います」と宣言。かつて相武は、「TOKIO・長瀬智也(37)と結婚間近」との報道もあったが、2012年ごろの破局以降は、浮いた話はほとんどなかった。アメリカへの語学留学が「失恋を癒すため?」と噂されていただけに、測ったような30歳ちょうどでの結婚に祝福の声が集まっている。■2位:戸田恵梨香と加瀬亮が『SPEC』熱愛! お互いの恋人とは破局戸田恵梨香(27)と加瀬亮(41)の交際が明らかになった。2人は2010年スタートの『SPEC』シリーズで共演したほか、今年も再共演があったばかり。昨年、その撮影で一気に距離を縮めたという。加瀬の所属事務所が、「報告は受けていませんが、お似合いのカップルだと思います」とコメントしたことが、円満交際を物語っている。『SPEC』が放送されていたころ、加瀬は市川実日子(37)、戸田は綾野剛(34)と交際。戸田は破局後に勝地涼(29)とも交際したが、いずれも破局。特に加瀬と市川は長年のつき合いがあり、同棲もしていただけに驚きは大きい。昨秋、戸次重幸(当時41)と市川由衣(同29)、鈴木浩介(同40)と大塚千弘(同29)が結婚したように、40代男性と20代女性の"俳優婚"は定番なだけに、今後の展開が注目される。同様に、竹野内豊(45)と倉科カナ(28)の結婚はあるのか。■1位:ついに口を開いたジャニー社長。「SMAP解散させない」今年1月の事務所退社&グループ分裂騒動が記憶に新しいSMAP。その後も「契約更新の9月に解散するのでは?」という噂がくすぶっている中、ジャニー喜多川社長がついに口を開いた。ジャニー社長は記者たちの前で「みなさんが聞きたいのはSMAPのことでしょう」と自ら切り出し、「SMAPはわが子と同じ。もともと彼らが出て行くはずがないと思っていたし、僕に相談なしに解散するはずがない。そんな心配、全然ない。解散とか冗談じゃない」と話した。9月のデビュー25周年についても、「(記念イベントを)盛大にやるべき。周りに遠慮して萎縮する意味もない。ツアーもやらなきゃ」と強烈な援護射撃。グループ活動の予定がほとんどないことを心配していたファンたちはホッとしたのではないか。事務所内はもちろん、業界内でも強大な影響力を持つ人の言葉とは言え、本人たちの言葉ではないだけにモヤモヤは残ったまま……。あの生謝罪で世間に与えた暗いイメージを払拭するためには、やはり5人の力強い言葉が必要だろう。□おまけの1本:「オードリー・春日、ボディービル大会で予選落ち」オードリー・春日俊彰(37)がボディービル大会『東京オープン選手権』の75キロ以下級に出場。昨年は5位入賞で驚かせたが、今年はまさかの予選敗退。「トップ3入り」を目標にしていた上に、「トゥース!」などのギャグも披露できず終わる惨敗だった。春日は、「予選は突破して当然、そもそも決勝に進む前提でいた自分にムカついている」とガックリ。28人中、上位12人に入れなかったことがよほど悔しかったのか、「調子こきました。ゆるやかに体重を減らさないといけないのに、1週間で6キロ落とした調整の失敗。筋肉に張りがなかった……」と肩を落とした。ちなみに、同級に出場した、なかやまきんに君(37)は2年連続の2位。春日はフィンスイミング日本代表として6月の世界大会に出場予定であり、並行してのトレーニングに難しさがあったのか。こちらは昨年、リレー種目で銅メダルを獲得しているだけに、2年連続メダリストの期待が高まる。ただその反面、本業の漫才を見る機会はほとんどない……。■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2016年05月08日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞で報道された芸能ニュースをコラムニスト・芸能解説者の木村隆志が厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースを総ナメできる。■5位:落書き騒動から一気に転落。江角マキコが芸能界休養へ江角マキコ(49)が、『FRIDAY』に「仕事がなくなったのではなく、自分からテレビに出るのをやめようと決めた」と事実上の休養宣言をしたという。MCを務めてきた番組もこの春で打ち切りになり、出演番組がゼロになっただけに本音なのかもしれない。江角は複数のレギュラー番組を持つ売れっ子だったが、転落のきっかけとなったのは2014年8月の長嶋一茂(50)宅への落書き騒動。江角のマネージャーが犯人と認めた上に、ママ友たちが江角からの嫌がらせを暴露したことで、女性層の支持を一気に失ってしまった。昨年、『ぐるナイ』『バイキング』を降板するたびに、この騒動を蒸し返されてバッシングを受けていたが、休養宣言は「これで終わりにしたい」という意志表示なのか。「敏感な年ごろの子どもを守るため」という側面があるのかもしれない。いずれにしても、「強い女」の象徴だった『ショムニ』坪井千夏を演じていたころのイメージは完全に消えた。■4位:中居正広の熊本ボランティアに感動も、謎のタバコポイ捨て疑惑中居正広(43)が24日、熊本地震の被災者約300人が避難している熊本市立長嶺小学校で炊き出しを行った。"お忍び"で訪れた中居は、黒のニット帽、サングラス、マスク姿で中華鍋を振ってチャーハンを提供したという。さらに、被災者の疲労やエコノミークラス症候群を気づかい、マッサージチェア、フットマッサージ器、子ども用のおもちゃなどを贈呈。あくまで中居は隠そうとしていたが、気づいた被災者たちがツイッターに感謝のメッセージを投稿したことで、日本全国に感動が広がった。さらに、バレてしまったことで、中居は握手や激励などの直接的なコミュニケーションも行い、被災者を笑顔にしたという。中居は東日本大震災の際も、お忍びで福島へ炊き出しに行くなど、その行動力は芸能界屈指であり、大物では異例。SMAPの中でも特に多忙な中居が、スケジュールを縫って日帰りで訪れるのだから、文句のつけようがない。……はずだったが、ある未成年がツイッターで、「中居がタバコをポイ捨てした」と投稿。思わぬ疑惑をかけられたが、写真も微妙であり、ねつ造である可能性も高く投稿者に非難が殺到した。芸能人のボランティアは「偽善」「売名」と言われ、ただでさえ難しいのだが、現場の厳しさを自らの目で見た中居は、そんなことを気にしないのではないか。■3位:井上真央の独立は松本潤との結婚準備か。年内または年明け?所属事務所からの独立が報じられた井上真央(29)。その理由が各メディアで飛び交っているが、「嵐・松本潤(32)との結婚説」が大半を占めている。『週刊新潮』の報道によると、井上の所属事務所社長も松本との結婚を疑い、ジャニーズ事務所のジュリー副社長に真偽を確認したところ、「今は認められない」という返事だったという。井上は独立後に個人事務所を立ち上げるようだが、代表になるであろう母親は、「事務所を辞めるのは、もめたわけでも『結婚する、しない』でもありません」と明言。ただ、井上は大河ドラマ『花燃ゆ』終了後、4月3日まで舞台に出演していたが、その後の予定はほとんどないというだけに不自然だ。一方の松本は主演ドラマ『99.9-刑事専門弁護士-』が視聴率断トツ1位になるなど俳優として実績を積み上げているのは、井上にとって心強いところだろう。「近いうちに2人が結婚するとしたら、嵐のライブツアー終了後の秋から冬の間」との声もある。この報道も長いだけに、よほどのファンでない限り、「早く結婚させてあげてよ」というのが世間のムードであることにジャニーズ事務所は気づけるか。■2位:ベッキーが『週刊文春』に謝罪の手紙。非難殺到の理由ゲスの極み乙女。・川谷絵音(27)との不倫騒動で休業中のベッキー(32)。すさまじいバッシングがこのところようやく収まりつつあったが、ここにきて急展開を見せた。4月22日、所属事務所の社長がベッキー直筆の手紙を持って『週刊文春』編集部を訪れたのだ。そもそも、『週刊文春』がベッキーへのインタビューを申し入れていたのだが、これを全て断っていたため、その代わりに手紙を書いたという。律義と言えば律義だが、その内容に否定的な声が広がっている。便箋5枚にしたためたその内容は、「川谷さんへの気持ちはもうありません。文春さんで奥さまが話された記事を読み、そこで初めて奥さまのお気持ちを知り、自分の気持ちの整理がつきました」というものだった。つまり、ようやく謝罪会見でのウソや、川谷との交際を認めたということになる。これだけでも非難必至なのだが、さらにマズかったのは、「川谷の妻に会ってお詫びの気持ちを伝えたい」と書いたこと。不倫や会見でのウソに続く身勝手な振る舞いで、またも復帰の道を遠ざけてしまったのではないか。気になるのは、ベッキーがいつも話すべき相手を間違えていること。会見では、本来謝罪すべき川谷の妻ではなく、番組関係者やスポンサーに向けて話し、今回の手紙も『週刊文春』ではなく、ファンに向けてウソをついたことを話すべきだろう。本人だけでなく、周りの人もそれに気づけないままなら、今後も何かやらかしそうな気がする。■1位:有田哲平が3億円豪邸で美女と結婚目前! ローラはガセだったくりぃむしちゅー・有田哲平(45)の熱愛報道といえば、深田恭子(33)、ローラ(26)と名だたる美女だったが、今回は一般人女性。ただ、戸田恵梨香(27)似の美女であることに変わりはない。女性が食料品だけでなく、トイレットペーパーなどの日用品も買い込んでいることから、有田の推定3億円豪邸で半同棲しているのは間違いなく、年内結婚の可能性も高いという。所属事務所も、「もういい大人ですから、プライベートは任せています。すてきな女性がいるならむしろ万々歳なのですが……」と前向きなコメント。ただ、熊本の実家が地震で被災したため、プライベートの予定は全てキャンセルして支援に注力しているらしい。一方、ローラとは、「彼女の誕生日である3月30日に結婚」という報道があったが、これは完全なガセ。交際は過去の話なのだが、はっきり否定せず、次の熱愛報道もなければ、書かれ続けてしまうのが芸能人の宿命だ。□おまけの1本:「冠二郎が『71歳で31歳年下女性と初婚』の快挙!?」歌手の冠二郎(72)が今年3月31日に一般女性(41)と結婚していたことがわかった。「年の差31歳」以上に驚くのが、「お互いに初婚」ということ。女性は飯島直子(48)似の歯科衛生士で、冠が参加したイベントで知り合ったという。冠は「好きな人も交際した人もいたけど、結婚まで踏み切れる相手に出会えなかった」と明かしたように、結婚願望は強かったようだ。めでたい話に違いないのだが、1月の出会いから、わずか2カ月でのスピード婚なのがちょっと気になるところ。「お互いのことを理解しているの?」なんて邪推してしまうが、72歳にして一目ボレで突っ走れる元気があれば、かなり長生きしそうな気もする。■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2016年05月01日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞で報道された芸能ニュースをコラムニスト・芸能解説者の木村隆志が厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースを総ナメできる。■5位:早朝4時、山田親太朗が巨乳シンガーをお持ち帰りこのところ、『週刊文春』に負けじと、タレントのスクープが目立つ『FRIDAY』。今週のターゲットは、下北沢の沖縄料理店で友人の誕生会を行っていた山田親太朗(29)だった。親太朗が会のお開き後にタクシーで向かったのは、何と渋谷のラブホテル。報道によると相手は20代の美女シンガーであり、グラマラスボディを武器にTVやCMで活躍しているらしい……。親太朗は独身で恋の噂もほとんどないため、「不倫も二股もない」と思われるが、恋人なのか、それとも一夜の関係なのか。『クイズ!ヘキサゴン』終了から4年半、おバカキャラはいまだ変わっていないが、双子のように仲のいい姉・山田優(31)からのお叱りは免れないか。ちなみに、矢口真里(33)と中村昌也(29)を引き合わせたキューピットは親太朗。間の悪いイメージがちょっと面白い。■4位:よしもとのイケメン芸人が逮捕で契約解除! 2度の無免許運転お笑いコンビ・ベイビーギャングの北見寛明(32)が、所属事務所のよしもとクリエイティブ・エージェンシーから契約を解除されていたことが分かった。13日に無免許運転で逮捕された北見の刑事裁判が行われたようで、「3年前にも全く同じ罪で逮捕され、執行猶予中だった」というから驚いてしまう。さらに、よしもとは裁判傍聴芸人・阿曽山大噴火(41)のブログがきっかけで騒動になってようやく気づき、本人に事情聴取した上で契約解除したらしい。北見はよしもとに逮捕の経緯を報告せず、裁判翌日のライブなどにも出演していたというから、即解雇は当然だろう。収録済みのテレビ番組『人生のパイセンTV SP』も北見の出演部分は急きょカットされた。北見は190㎝の長身モデル体形で、ネタよりもイケメンとしてのテレビ出演ばかりだっただけに、他事務所からの再出発も困難を極めるだろう。何より相方がかわいそうだ。■3位:片岡愛之助の隠し子DNA鑑定疑惑で、新婚ムード台なし先週、『週刊文春』に「隠し子の母、怒りの告発」と題した記事を掲載された片岡愛之助(44)。大阪のホステスだった女性が2000年に愛之助との男児を出産し、2011年にはその事実が明らかになっていたが、今回の報道は「愛之助から息子のDNA鑑定を要求された」という女性からの告発だった。一時期、3人は一緒に生活していたが、子どもの小学校入学を前に同居を解消し、愛之助は住んでいたマンションを売却したという。妻・藤原紀香(44)との交際スタートに伴う関係の完全清算なのか……。愛之助が養育費を払っているにも関わらず、今になってDNA鑑定を求めた理由は、まだ子どもを認知していなかったから。「認知するかどうか」は、片岡家の財産分与にも関わるため、家族を説得する上でもDNA鑑定が必要であり、これに傷ついた女性が告発したと見られている。結婚後さまざまな方面からバッシングを受ける紀香を守るどころか、自身もスキャンダルでそれどころではないほどバッシングを受けるハメになってしまった愛之助。その後、ブログで「事実と異なる」と反論したが、まともに受け止めて報道するメディアは少ない。新婚夫婦への祝福ムードはみじんもなく、あるのは興味本位の視線だけだ。■2位:紗栄子とカレの熊本義援金500万2,000円に賛否が殺到!紗栄子(29)が19日にインスタグラムで、地震被害を受けた「熊本県へ義援金500万円を寄付した」ことを明かした。「何ともいい話」と思いそうだが、それだけで終わらないのが紗栄子。500万2,000円の金額と熊本県知事の名前が書かれた"振込受付書"をアップしていたため、「あざとすぎる!」と批判が集まっているのだ。紗栄子は「私も今できることを。子供達もお小遣い貯金を千円ずつ。家族みんなで募金させていただきます。家族みんなで祈ります」と思いをつづったが、「子どもの2000円がいかにも紗栄子っぽくて嫌」「どうせ(元夫)ダルビッシュの養育費だろ」という声もあがるなど、手厳しい声が目立つ。さらに、交際中の通販サイト「ZOZOTOWN」の運営者・前澤友作氏(40)も熊本県に1000万円寄付したことを明かし、同様に振込受付書を掲載。仲良しカップルぶりをアピールするような全く同じ行動に、ネット上へ賛否の声が飛び交った。紗栄子は宮崎県出身で当事者意識も強いのだろうが、「目立とうとしている」のか「目立ってしまうだけ」なのか、ギリギリのラインを歩き続けるスタンスは、いかにも芸能人の生き様だ。■1位:高良健吾が感動の極秘ボランティア。自ら発案して給水活動今週のニュースはやはり、いまだ余震が続く熊本地震で覆い尽くされた。その中で一気に株を上げたのが、熊本県出身の俳優・高良健吾(28)。高良は18日に熊本市内の避難所となっている小学校を訪れ、給水支援のボランティアを行ったのだ。高良は高校時代の恩師を通じて小学校へ連絡を入れ、仲間たちと給水タンクを載せた2トン車で到着。自らホースを持って、100人超に水を配ったという。単に現地へ向かってボランティア活動に参加したのではなく、一から支援活動を考え、準備したというのがスゴイ。しかも、さわぎにならないように、黒のキャップとマスクで目立たないように気を配っていたという姿勢が感動を誘う。さらに素晴らしいのは、20、21日もボランティアに励む姿が目撃されていること。言葉やお金を送ることも良い行動に違いないのだが、現地で汗をかく本物のヒーローは、ドラマ主演のとき以上にカッコよかった。□おまけの1本:「欅坂46の初陣に1万人が集結! センターは14歳」乃木坂46の"関連グループ"としてデビューした欅坂46が、17日に幕張メッセで初の全国握手会を開催。いきなり1万人を動員する人気ぶりに驚きの声があがった。さらに、デビューシングル「サイレントマジョリティー」の初週売り上げが26.2万枚を記録。これは女性アーティスト歴代1位にあたる快挙であり、熊本の地震で自粛ムード一色だった芸能界に明るい光を差し込んだ。メンバーはセンターの平手友梨奈(14)をはじめ、乃木坂46にも負けない正統派美少女ぞろい。このまま乃木坂46と共存する形で、順調に坂を駆けあがっていけるのか? くれぐれも恋愛スキャンダルにはご注意を。■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通としてテレビ番組や週刊誌などに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2016年04月24日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞で報道された芸能ニュースをコラムニスト・芸能解説者の木村隆志が厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースを総ナメできる。■5位:高橋真麻の彼はイケメン社長だった。早期結婚が濃厚に先日、真剣交際を報じられたばかりの高橋真麻(34)があらためて、待ちに待った恋に言及した。当初の報道では「一般の会社員」と報じられていたが、実際は老舗不動産会社の社長であり、幼稚舎から慶応に通い続けたエリートだったことが発覚。2人が友人時代に『FRIDAY』が食事している写真を掲載したことがきっかけで、彼の優しさに惹かれはじめたという。男性は結婚にも前向きな姿を見せているようで、代名詞の「シンデレラハネムーン」は予想以上に早いかもしれない。何より「よかったな」と感じるのは、男性が記者の直撃を極めて穏やかに対応していたこと。真麻は「来るもの拒まず」で好意的に何でも話すタイプだけに、これくらいおおらかな男性でなければ厳しいからだ。■4位:田口淳之介が小嶺麗奈と熊本移住で実業家転身か?3月でジャニーズ事務所を去った田口(30)の動向が注目されていたが、やはり恋人の小嶺麗奈(35)と同居をはじめたという。しかし、何より驚かされたのは、今後の生活拠点を九州に移すこと。熊本に小嶺の実家があり、高齢者向けの事業をしているため、それを手伝うようなのだが、これまで華やかな芸能界にいただけに眉ツバものだ。田口は芸能界から足を洗って、実業家になろうとしているのか。手堅い業界である上に、総戸数40となかなかの規模を誇るだけに、「何かと落ち着かない東京を離れて、地方でのんびり暮らしたい」という気持ちはわかる気がする。ただ、熊本は木曜に大地震が起きたばかりであり、そちらの心配もあるだろう。■3位:上野樹里とトライセラ・和田が結婚前提交際! 義母に平野レミ?上野樹里(29)がロックバンド・TRICERATOPS(トライセラトップス)のボーカル・和田唱(40)と交際していることがわかった。上野は以前から同グループのファンで、初めて買ったCDが彼らのものだったことをテレビ番組で公言。「ライブ会場でもたびたび目撃されていた」というから、相思相愛のカップルなのかもしれない。交際期間は半年で、年齢的なこともあって「結婚を視野に入れている」とのこと。この報道で注目を集めたのは、相手の和田ではなく、その母で料理研究家の平野レミ(69)。料理の腕以上に強烈なキャラクターが目立つだけに、もし二人が結婚したら、どんな嫁姑関係になるのか、早くもさまざまな声が飛び交っている。上野の気持ちはさておき、バラエティ番組が放っておかないはずだ。■2位:吉田羊が中島裕翔と「ほぼ同棲」の衝撃! 20歳差カップル誕生かドラマ・映画・CMと今、最も売れている女優と言える吉田羊(年齢非公表)。これまでサバサバしたイメージが強くゴシップはなかったが、ここにきて驚きの報道が持ち上がった。3月下旬の夜、吉田の自宅マンションから出て、ともにタクシーへ乗車したのは、Hey!Say!JUMPの中島裕翔(22)。2人はアジア料理店で食事したあと、腕を組んで自宅に戻り、翌朝まで過ごしたという。しかも、(おそらく)20歳の年齢差以上に衝撃だったのは、中島が吉田の家にこの日から“7連泊”したこと……というより、これって同棲そのものではないか。両所属事務所は当然ながら否定したが、手つなぎ写真がある上に、中島が合鍵を持って自由に出入りしているという目撃情報もあるだけに説得力はない。かねてから吉田は「年下が好き」と話していたが、今回の報道を機に発言を避けるだろう。■1位:伊勢谷友介と森星の半同棲が発覚! 長澤まさみとは破局広末涼子、吉川ひなの、木村佳乃らと浮名を流してきた伊勢谷友介(39)だが、2012年以降は長澤まさみ(28)との熱愛と破局の報道を繰り返しているだけだった。ところが今回『FRIDAY』がスクープした相手は、さらに年下の森星(23)。モデルとしても、タレントとしても大活躍中であり、2人で歩いているだけでかなり目立ってしまうが、早くも半同棲しているという。長澤とは1年前に結婚観の違いでケンカ別れしたとのことで、それも納得。そもそも伊勢谷は、7度の結婚歴を持つ父親の影響を受けてか、結婚願望が全くないという。それが本当なら年下女性にこだわるのも理解できるし、16歳年下のトップモデルを落とすテクニックはやはり芸能界屈指だ。次々に美女を落としても、二股や浮気の発覚ではないから大きく叩かれることもない。ただ、森星の姉・森泉(33)はこの交際をどう思っているのだろうか。□おまけの1本:「岡本夏生、失踪騒動の果てに『テレビ引退』宣言」4年半に渡って出演していた『5時に夢中!』を突然降板し、その後の行方が不安視されていた岡本夏生(50)。11日のトークイベント『ガチハル!』で共演のふかわりょう(41)が、「岡本と連絡が取れず、出演の確約ができない」と明かしたことで失踪騒ぎになっていたのだが、さらなる騒動が起こった。『ガチハル!』にギリギリの時間で現れた岡本は、反省するどころか、ふかわとガチの大ゲンカ。その後の出演が取りやめになったほか、『ミヤネ屋』の直撃を受けて、「私はもうテレビの世界に出ることはない」「トークイベントなど地道に自分の等身大に合った活動をやっていく」と語った。実際は「テレビ引退」というより、「もうテレビ局から呼ばれなくなってしまった」という見方が有力だ。最後の砦であり、岡本のキャラを生かす唯一の番組を失ったことで、その顔も背中も寂し気に映った。■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2016年04月17日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞で報道された芸能ニュースをコラムニスト・芸能解説者の木村隆志が厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースを総ナメできる。■5位:はんにゃ・川島が腎臓がんだった。コンビ解散の危機も脱出はんにゃが4日の『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)に出演し、衝撃の事実を発表。川島章良(34)が2015年1月に腎臓がんの摘出手術を受けていたことを明かした。川島は手術の翌月に9歳年下の一般女性と結婚したが、そもそも、がん発覚のきっかけは、子どもができたことがわかって、「結婚前に健康診断を受けよう」と思ったから。手術2カ月前のがん発覚当時、夫人は妊娠4カ月だったが、「赤ちゃんが、がんを見つけてくれたんだよ。一緒に頑張ろう」と明るく励ましてくれたという。川島は医師から「5年経過して再発や転移がなければ完治」と言われ、半年に1度、定期検診を受け、経過は良好。相方の金田哲(30)は、「(川島の病気を聞いて)何も考えられず、声がかけられなかった……」とショックを受けたが、復帰したときは「安心で笑いが止まらなかった」と語った。その後、昨年6月に川島の長女が誕生。人気低迷で仕事が激減し、コンビ解散も考えていたが、川島の病気を機に解散のピンチを乗り越えたようだ。同期のオリエンタルラジオが再ブレイクする中、期するものがあるだろう。■4位:宇賀なつみアナがお花見で負傷。痛々しい包帯姿に驚き朝の生放送番組『モーニングショー』に出演中の宇賀なつみアナ(29)が、4日の放送に包帯姿で出演して視聴者を驚かせた。アゴに絆創膏が貼られ、右手には包帯が巻かれ、見るからに痛々しい。羽鳥慎一(45)は、「ファッションではありません」と軽くボケてなごませようとしたが、お花見に行った際に転んだという。宇賀アナはバツの悪そうな表情で、「転んで右肘にちょっとヒビが入ってしまいました。しばらくの間、お見苦しい姿をお見せしてしまい、申し訳ございません」とコメント。羽鳥が「宇賀ちゃんがノンアルコールの状態で骨折するなんて……誰に起きてもおかしくないことなので、気をつけてください」とフォローしたが、単なる転倒なのか? それともハメを外して泥酔したのか? 憶測を呼んでいる。ともあれ、こんなニュースでさわがれるのも宇賀アナが癒し系の愛されキャラだから。ネット上には「泥酔なんてけしからん!」ではなく、「泥酔している姿が見たい」という妄想も目立つ。■3位:高橋真麻に新恋人! 幸せなのに「振ってもらって大丈夫」のなぜ女子アナながら非モテキャラの高橋真麻(34)に熱愛報道。相手について真麻は、「彼は普通の会社員。以前から友だちで、昨年末に『お付き合いしてください』と交際を申し込まれました」とうれしそうに話した。好きなところを聞かれると、「お昼ご飯にカレーを2杯食べて、おやつにラーメンを食べたいと言ってもつき合ってくれる優しさ」と満面の笑み。相手男性(35)は、韓国俳優のユン・テヨン(41)に似た長身だが、隠れることなく普通にデートしているらしい。さらに真麻は、「たとえ写真を撮られてもこのご時世、不倫、二股、浮気でないと出ないんだろうと思っていた」と苦笑。父・英樹(72)にも紹介済みで、「優しそうな人だね。焦らずにお互いよく向き合って」とアドバイスされたという。ただ、真麻は2年前に結婚報道もあったIT企業役員と破局した過去があるためか、「(結婚は)全然考えていないわけではないですが、具体的な話はまだ。こればかりは私が決めることではないので……」と慎重。最後に真麻が「(周囲から『交際のことは黙っていたほうがいい』と言われるが)私は聞かれると絶対に答えちゃうから、この先どうなるかわからない。私のことが無理だと思ったら、振ってもらっても大丈夫」と突き放すようなことを言ったのは複雑な乙女心か。■2位:松坂桃李が綾瀬はるかとの破局報道に初言及。「妄想」の真意は?先月、綾瀬はるか(31)との破局報道が流れた松坂桃李(27)。当時はコメントを発表しなかったが、自身の写真集『妄想・松坂桃李』発売イベントで初めて言及した。記者から「友だちと会う時間もあまりないですよね?」と聞かれた松坂は、「仕事に向き合っていると確かに減りますね」とコメント。さらに、「“あの友だち”ともですか?」と綾瀬を思わせる質問をされると、クスッとほほ笑みながら「みなさんが妄想していらっしゃる方ですよね」「妄想が独り歩きすることもあるから面白いですよね」と遠回しながら話しはじめた。記者たちが「これは『破局した』と言いたいのか……?」と思っていると、さらに松坂は結婚に関する質問にも「男は仕事が大事なので、30歳を過ぎてから妄想するんじゃないですかねえ」と年齢を持ち出して返事。松坂の結婚観は報道の通りであり、「30歳のうちに結婚したいと思っていた」とされる綾瀬との破局理由に合致する。真偽はさておき、ともに仕事のオファーが途絶えない多忙な身だけに、次の熱愛報道はかなり先になるかも。■1位:71歳みのもんたが婚活! チェ・ジウ似の美女とラブラブ3月25日に『報道ステーション』(テレビ朝日系)に出演したほか、4月からネット放送の新番組がスタートするなど、ここにきて復活のきざしを見せている、みのもんた(71)。『FRIDAY』が報じた久々のゴシップは、好みのタイプであるチェ・ジウに似た美女との高級ブティックデートだった。記者の直撃を受けたみのは、「今、婚活中なんだよ」「かなり前からの知り合いで、ゲストで呼ばれた文化祭で知り合ったの。管理栄養士を目指している子」「孤独死はしたくないんだよ」とあけすけに話しはじめる。さらに、「オレは71歳だからセックスは卒業してるんだよね。糖尿病とかの治療もしているから、そっちの薬も飲めないし」と自ら暴露。「でも逆に女性が安心してつき合ってくれるんだよね」とポジティブに話すのが、いかにもこの人らしい。もし自宅やホテルでの密会が撮られても、「某タレントや某議員のようなことはしてないよ」と言っておきたいのか。気のいいおじいちゃんのような、老いてなお“かまってちゃん”のような……。□おまけの1本:「ローラと有田哲平の結婚説は本当にガセ?」「ローラ(26)が、くりぃむしちゅーの有田哲平(45)と電撃結婚」という噂で持ち切りだったが、結果的に動きはゼロ。「やっぱりガセだった」という歓喜と落胆の声が飛び交っている。噂の内容は、ローラが26歳の誕生日を迎える3月30日に2人が電撃結婚するというもの。最初の交際報道は4年前の春だけに、噂が本当なら長いつき合いになるが、報道は今なお「つき合っている」「つき合っていた」「最初からお友だちでつき合っていない」という3つに分かれている。当のローラは、ボウリング場で誕生日パーティーを行い、すみれ(25)、水原希子(25)、秋元梢(28)、野村周平(22)らが「50年代のレトロファッション」という難解なドレスコードを踏まえた個性的なファッションで集合。当然と言うべきか、有田の姿はなかった。■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2016年04月10日フジテレビジョンは4日、同社のニュースメディア「ホウドウキョク」のニュース映像を、NTTドコモの定額制映像配信サービス「dTV」で提供すると発表した。dTVの月額利用料金は税別500円。ホウドウキョクは、フジテレビが2015年4月より開始した、マルチデバイスニュースメディア。dTVでは、政治・経済・社会・国際問題などのニュースコンテンツを毎日40本程度提供する。コンテンツは、dTVが開発した独自のインタフェース「ザッピングUI」を活かした仕様となり、ニュースの見出しと映像を約15秒間隔で次々と自動表示する。そのため、ユーザーはdTVアプリを開くだけで最新のニュースをチェックできるという。また、任意のニュースをタップすれば、詳細をまとめた約1分間のニュース映像を視聴可能だ。dTVは、約500万人(2016年3月27日時点)の会員数を有する定額制映像配信サービス。運営はエイベックス通信放送が行っている。これまでは16ジャンルのコンテンツを配信してきたが、ホウドウキョクとの提携により、「ニュースジャンル」が新設され全17ジャンルのコンテンツが視聴できるようになった。
2016年04月04日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞で報道された芸能ニュースをコラムニスト・芸能解説者の木村隆志が厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースを総ナメできる。■5位:カトパンが『めざまし』卒業! エイプリルフールはなし4月1日、今月いっぱいでフジテレビを退社する加藤綾子アナ(30)が、この日で『めざましテレビ』を卒業。加藤アナは「入社から7年半、朝の生活を続けてきましたが、ここまで続けられるとは思っていませんでした。東日本大震災に取材に行ったとき、みなさん大変なのに『めざまし、見ているよ』と温かい声をかけてもらって、『こんな私でも人の力になれることがあるんだな』と逆に元気をもらって、ここまでやってこられました」と涙まじりに話した。加藤アナは、2008年の入社から同番組に出演し、2012年4月からメーンキャスターに就任。人気トップクラスの女子アナとして番組を引っ張ってきただけに、「本当に幸せな8年間でした。ありがとうございました」の声に実感がこもる。「後輩アナのよき相談相手になっていた」というエピソードも明かされ、後任の永島優美アナ(24)も涙。このところ、視聴率で裏番組の『ZIP!』に負けることも多い同番組は今後巻き返せるのか。「脱カトパン」の新たなムード作りが求められる。4月1日の卒業だったが、エイプリルフールに引っかけたネタはほとんどなく、シンプルな言葉と爽やかな笑顔でまとめたのが、彼女が人気者たるゆえんか。■4位:古舘伊知郎が報道ステーション卒業。最後に毒を吐く古舘伊知郎(61)が12年間務めた『報道ステーション』を31日で卒業。最後のあいさつでは、「私が大変気に入っているセットとも今日でお別れとなってしまうわけです」「無遅刻無欠勤で12年やらせていただきました。ひとえにテレビの前で今見てくださっているみなさまのおかげと痛感しております」と感慨深げに語りはじめた。番組降板については、「一部で言われているような圧力がかかってやめるわけではありません。私のわがままです。お許しください」ときっぱり。ただ、「もっと普段着で、普通の言葉でやりたかったが、現実は甘くなかった」「報道番組で開けっぴろげにいろんな発言ができなくなりつつある空気は感じている」とチクリ。さらに、「ツルンツルンの無難な言葉で固めた番組などちっとも面白くありません」「人間は少なからず偏っています。だから情熱を持って番組を作れば多少は偏るんです。しかし全体的にほどよいバランスに作り直せばいいのではないか」と力を込めた。ラストの「死んでまた再生します」というフレーズが、いかにも皮肉たっぷりでこの人らしい。番組は11日から再開され、後任は同局の富川悠太アナ(39)が務めるが、視聴者の支持を集められるかは不透明だ。■3位:とにかく明るい安村に「安心できない」美女とホテル密会「安心してください、はいてますよ!」のパンツ芸でブレイクした、とにかく明るい安村(34)がまさかの不倫。やはり今回も“不倫ハンター”『週刊文春』のスクープだった。安村は3月26日の夜、東京駅付近のもつ鍋店で、本上まなみ似の美女と2人きりで食事したあと、徒歩でビジネスホテルへチェックイン。翌朝まで過ごしたあと記者の直撃を受けると、女性が妻ではないことこそ認めたものの、「不倫じゃない。お友だちです」「(パンツ)はいてました」と釈明した。所属事務所も、「女性は古い友だち。十数年ぶりに再会して思い出話で盛り上がるうち、つい遅くまでお酒を飲んでしまった。ホテルに行ってからも朝までお酒を飲んで過ごしたそうです」とフォローしたが、腕を組んでいたという情報もあるだけに説得力はない。ただ、最近は露出が減って、一発屋のイメージがつきはじめていただけに、安村にとってこの報道が吉と出る可能性はある。川谷絵音(27)、桂文枝(72)、乙武洋匡(39)と不倫騒動の収束に失敗しているが、安村は笑いに変えて再浮上できるか。■2位:高橋ジョージと三船美佳がついに離婚。親権はどっち?高橋ジョージ(57)と三船美佳(33)の離婚がついに成立。美佳が離婚と長女の親権を求め訴訟を起こしていたが、1年あまりの月日を経て解決した。親権は美佳が持ち、慰謝料はなし。ジョージは娘(11)に会うことはできず、美佳から「年2回カラー写真が送られるだけ」という。会見を開いた美佳は、「急展開で驚いていますが、うれしい結果」と笑顔。娘から「おめでとう」と祝福されたことを話しながら涙を流した。ただ、焦点の1つだったジョージのモラルハラスメントについてのみ口をつぐんだことが逆に、離婚成立への鍵となったことをうかがわせる。美佳の「結婚可能年齢な16歳の誕生日に結婚」という記録は、もちろん今後も並ばれることはあったとしても破られることはない。それ以上に、相手のジョージが40歳というインパクトも含めて、今後も芸能史のトピックとして語られていくだろう。■1位:愛之助と紀香がついに結婚!「彼の子どもを産みたい」31日、片岡愛之助(44)と藤原紀香(44)が紋付き袴と着物姿で結婚会見。約200人の記者が集まる中、「愛之助がデザインした」3カラットのダイヤが輝く婚約指輪を披露したほか、「プロポーズはまだ」と笑顔で話すなど幸せを振りまいていた。紀香は結婚後も芸能活動を続けるが、「一番大事なのは夫の仕事」「藤原紀香の芸能活動は許される範囲で」と話すなど終始、愛之助を立てる振る舞いは、梨園の妻になる決意表明のようだった。注目されたのは、交際スタートの時期。これまで2人がつき合いはじめたのは昨年8月と言っていたが、熊切あさ美(35)との二股騒動が持ち上がったのは5月だった。これについて愛之助は当時友人だったことをあらためて強調し、「両方の事務所から『交際していないのなら会わない方がいい』と言われた」ことで会うのをやめたが、「会わなくなって心にポッカリ穴があいた気がした」と報道がきっかけでつき合いはじめたと言い切った。今年は不倫騒動が多すぎるせいで、華やかな結婚会見がかすんでしまいそうだが、感極まったときにだけ使われる紀香の関西弁こそと「彼の子どもを産みたい」というフレーズが、何よりの幸せを象徴していた。□おまけの1本:「『ごきげんよう』と昼ドラが終了」31日の放送で、フジテレビの『ライオンのごきげんよう』が前番組の『いただきます』から数えて31年、昼ドラが52年の長い歴史に幕を閉じた。『ごきげんよう』はゲスト1万9,000人超、サイコロを振った数は1万9,459回。昼ドラは計214作、1万3,319話。あまりに偉大な数字だけに、しばらくはロスを感じる人も多いだろう。どちらも最後のセリフが素晴らしかった。『ごきげんよう』は、生放送で“1人サイコロトーク”を行った小堺一機(60)が、「最初ドッキリと思って始まったこの番組が31年も続きました。今日で長いドッキリが終わります」。昼ドラは最後のヒロイン・佐藤江梨子(34)が、子役とともに海に向かって「みんな、ありがとう~!」。両番組の終了によって、フジテレビは朝から夕方まで15時間にわたって情報番組を生放送することになる。他局も含めて、似たような番組が並ぶことにガッカリしている視聴者は多い。■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2016年04月03日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞で報道された芸能ニュースをコラムニスト・芸能解説者の木村隆志が厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースを総ナメできる。■5位:ショーンKに2人の父親がいた。整形疑惑は?先週、日本中をさわがせたショーンKこと、ショーン・マクアードル川上(48)の学歴・経歴詐称報道。鳴り物入りでスタートする予定だった新番組の降板をはじめ活動自粛に追い込まれているが、今週もやっぱり続報があった。そのネタは「二人の父親」で、戸籍上の父親と血縁上の父親が違うというのだ。戸籍上の父は日本人の「川上さん」、血縁上の父親がニューヨーク在住の「マクアードルさん」と本人が語ったらしい。ちなみに、整形疑惑の質問には「プライベートだから」と一切明言せず。こちらのほうが、なければ「ない」と言いやすいのだが、言えないということは……「もうウソはつきたくないから言えない」と思われても仕方がない。「父親のことは話せるけど、顔のことは話せない」という中途半端な対応に、この人なりのプライドと心の弱さが見える。■4位:千秋が15歳年下の敏腕テレビマンと電撃再婚!千秋(44)の再婚発表が意外な反響を呼んでいる。所属事務所の発表では、「一般男性との結婚」だったが、すぐに15歳年下のTBS社員(29)ということがわかったからだ。しかも同僚の吉田明世アナ(27)が「すごくイケメンで、仕事ができて、マジメな方。会社からすごく期待されている」と絶賛するほどのテレビマンという。お祝いごとであり、失礼ながら「なぜ千秋に?」という声が続出しているほどの男性なのだ。千秋は「もともとゲームとかをやる30人くらいいるお友だちの1人だった」ようだが、なれそめが気になる女性は多いだろう。「千秋の娘も今春から中学に進学し多感な時期ですので、皆さまには静かに見守っていただけると幸いです」という所属事務所のコメントから、長女が小学校を卒業した時期を選んだことがわかる。2007年に離婚した前夫の遠藤章造(44)も昨年12月に関根勤(62)の元マネジャーの女性と再婚したばかり。長女の節目に合わせるように、タイミングを示し合わせたのか。■3位:土屋太鳳と山崎賢人が焼き肉店の個室で密会デート!3月8日の夜、朝ドラ『まれ』で夫婦役を演じた土屋太鳳(21)と山崎賢人(21)が焼き肉店で密会デートをしていたという。山崎は仕事から自宅マンションに帰ったあと、すぐに外出。タクシーで土屋の待つ新宿の焼き肉店へ向かい、個室で3時間過ごしたらしい。2人は午前0時過ぎに、15分の時間差をつけて店を出て帰宅。ともに超多忙な中を縫っての密会に、焼き肉店というセレクトが、友人以上の関係を想像させられるが、両所属事務所はともに、「親しくさせていただいています」というコメントを発表した。朝ドラ後、昨年末公開の映画『orange』ですぐに再共演を果たすなど、友人以上の関係になりやすい経緯もあったが、もしただの友人関係としたらあまりにうかつ過ぎる。いずれにしても、所属事務所に怒られても文句は言えないし、土屋のライフワークであるブログにも自分の言いたいことを書かせてもらえないのではないか。■2位:岡田准一と宮崎あおいがお買い物デート。新婚同然のラブライフ何度か熱愛報道があった岡田准一(35)と宮崎あおい(30)。今回の報道は、「いよいよ結婚間近か」と思わせるものだった。3月中旬のある朝、2人はマンションから白いポルシェに乗ってスーパーへ。助手席の宮崎だけが車を降りて買い物したあと、高級ベーカリーへ行き、今度は岡田が入店してパンを買ってから、マンションへ戻ったという。同棲生活をスタートし、ポルシェも共有するように使っているらしい。これまで宮崎の元夫・高岡奏輔(34)からの「不倫略奪愛」という報道や周囲の反対もあり、2人での外出を避けていたが、昨年から友人のパーティにそろって参加するなど明らかな変化が見える。宮崎の離婚から4年強が過ぎ、ともに俳優業は絶好調なだけに結婚へ向けて動き出しているのだろうか。少なくとも今の2人なら、周囲から何を言われようが、俳優としての実績と実力で勝負できるだけに、所属事務所も反対しないような気がする。■1位:乙武洋匡、『五体不満足』どころか、"五人不倫癖"だったベストセラー本『五体不満足』で知られる作家・乙武洋匡(39)によもやの不倫騒動が持ち上がった。小学校の教員や保育園の運営に関わるなどイクメンのイメージも強く、自民党が今夏の参院選で擁立を検討していただけに、不倫相手が5人もいたことに驚きの声があがっている。乙武は20代後半女性と年末年始に海外旅行したほか、親密な仲になった女性が計5人。なかには「一夜限りの関係」もあったというから、2男1女の父とは思えない奔放ぶりだ。乙武は報道をあっさり認め、「私の行いは、これまで支えてきてくれた妻と、私を慕ってくださっている方々を裏切る行為であり、決して許されるものではありません」「『夫として、父として、もう一度、あなたを家族として迎え入れたい』と言ってくれた妻に、今度こそ応えたいと思っています」などとコメント。しかし、これだけで終わらず、妻・仁美さんのコメントも併記されていた。しかもその内容が、「このような事態を招いたことについては、妻である私にも責任の一端があると感じております」「本人はもちろん、私も深く反省しております。誠に申し訳ございませんでした」と謝罪だったことが物議を醸している。ベッキーや育休議員の騒動を見て早期決着を図ったのは明らかだが、被害者であるはずの妻に謝罪させたことへの拒否反応は強く、しばらくバッシングは免れないだろう。謝罪方法に問題があったことは否めないが、「乙武=クリーン」なイメージを広めたのは本人ではなくマスコミ。乙武はメディアに出はじめたころから暴言に近いコメントや下ネタをバンバン言っていたのに、それを排除して健常者の都合がいいような美談ばかり広めてきたことも、騒動が大きくなった一因ではないか。□おまけの1本:「上重聡アナ、『スッキリ!!』卒業で」日本テレビの上重聡アナ(35)が、25日の放送で『スッキリ!!』を卒業。上重アナはテリー伊藤(66)に代わってキャスター就任したばかりの昨年春、スポンサー企業の大物から1億7000万円もの巨額融資を受けていたことが発覚し、バッシングを受けながらも番組を続けていた。上重アナは番組終了間際のあいさつで、「担当早々、私の個人的な問題で大変ご迷惑をおかけしました。去年9月に全額返済し終わったんですが、最後まで番組の足を引っ張ってしまいました。本当に精神的につらい時期もあったんですが、加藤さんはじめ共演者のみなさん、スタッフのみなさんに守っていただき、励ましていただきました。その感謝の気持ちをなるべく返したいなと思ったんですが、それができず、非常に心残りではあります」と未練をのぞかせつつも、さわやかな表情を見せた。これを聞いた加藤浩次(46)は、「しばらく静かにしなきゃいけない時期があったから(うまくいかなかったな)……これからだったんだけどな」と残念そうな表情に。来週からハリセンボンの近藤春菜(33)が就任するだけにムードはガラッと変わるだろう。■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2016年03月27日LINEがニュース事業における新たな取り組みを発表した。パーソナライズ配信機能やタイムライン最上部へのニュース枠新設といったLINEアプリとの連携強化をはじめ、ブロック紙・地方紙17メディアを含む、計22メディアが新たに参画することが発表されている。LINEのニュースというと、独立したiOS/AndroidアプリのLINEニュースを思い浮かべるが、今回の強化は公式アカウントを利用したニュース配信機能を外部メディア向けに昨年末に開放した「LINEアカウントメディアプラットフォーム」の強化だ。運用を開始して3カ月余が経過し、その傾向が見えてきたことによるものだ。LINEニュースアプリでは、種々雑多なニュースの中から自分の読みたいものを読み進めることができるが、ニュースを読もうという積極的なアクションが求められる。もちろんアプリ自体のインストールも必要だ。そのことが高いハードルになっていることは否めない。その一方で、アカウントメディアは普段使っているLINEのタイムラインやトークの中にお気に入りのニュースメディアが登場し、受動的にニュースが目に飛び込んでくる。そこに大きな違いがある。まるで知っている誰かがシェアしたかのようにだ。○テレビと似ている情報受信今回の強化策から連想するのはテレビだ。テレビをリアルタイムで見る視聴スタイルは少なくなってきてはいるようだが、それでも自宅に戻ったらとりあえずTVをつけるという層は少なくない。そして、電源の入ったテレビをどうするかというと、ある人はいつものチャンネルに合わせたままでそのまま放送を流しっぱなしにする。またある人はとりあえずザッピングのためにチャンネルを順に送ってみておもしろそうなチャンネルを探す。この両者の違いは、いつものLINEのタイムラインに出てくるニュースを見るのと、LINEアプリでニュースを見るのとの違いに似ている。いつものタイムラインにニュースが出てくるのなら、そのユーザーはLINEアプリの外に出ようとしないだろう。結果としてLINEアプリへの滞留時間が延びる。そして滞留しながらも、外部メディアに接触する機会は増えるのだ。○若年層はSNSでニュースをチェックLINEは、スマホユーザーにニュースサービスの利用に関する意識調査を実施したが、それによれば、全年代のトータルでニュースサービスのトップはYahoo!ニュースだという。LINEの23%に対してYahoo!ニュースは49%と、倍近い開きを見せている。ただ、年代を10代に限定すると、Yahoo!が30%、LINEが33%とわずかながらも逆転する。LINE以外のSNSが27%なので、LINEとあわせれば60%となり、若い世代にとってはニュースもまたコミュニケーションの一部であるということがわかる。だからこそ、ニュースをもLINEアプリ内に融合させなければならないというのが同社の論理だろう。LINE以外のSNSで誰かがシェアしたニュースは、それを見て終わりというケースが多いが、LINEのアカウントメディアは、1日に何度も見られる傾向があるという。つまり、エンゲージメント率が高いというのだ。そのため、従来は接触しにくかった属性を持つ層に、十分にリーチできる可能性があるということらしい。知っている相手とのコミュニケーションの中に、ランダムに飛び込んでくるニュース情報。読む気もないのに自然に目に入るという、情報との偶然の出会いを若年層も求めているということか。(山田祥平 @syohei)
2016年03月22日グーグルは26日、2015年上半期にグーグルでよく検索されたキーワードとして、「検索数が急上昇したキーワードトップ10」と「話題のニュースランキングトップ10」をそれぞれ発表した。(集計期間は2015年1月1日から6月23日)急上昇ランキングには、リズム芸人「8.6秒バズーカー」のネタである「ラッスンゴレライ」や、「暗殺教室」「風立ちぬ」「ビリギャル」など、映画タイトルがランクイン。一方、話題のニュースには、無人航空機「ドローン」や7月から順次リリースが始まる「Windows 10」の他、「アジアカップ」「なでしこジャパン」などのサッカーに関するキーワードがあがっている。
2015年06月29日FASHION HEADLINEでは今年、約6,000本の記事を配信しました。その中で、最も読まれたニュースは一体どれでしょう?……ということで、2014年の人気記事ランキングを発表します!続いて「アート」編。■1位■きらめく金魚が舞う新感覚お花見「江戸桜ルネッサンス&夜桜うたげ」日本橋でスタート毎年夏に恒例となっている「アートアクアリウム」が今回初めて春に開催。本物の桜の花は一輪も用いず、”江戸切子”や、泳ぐ金魚によって桜が舞い散る様子を表現した木村英智の作品により新しい花見体験が実現した。■2位■新江ノ島水族館、3Dで深海映す「ナイトアクアリウム」開催新江ノ島水族館が今春開業10周年を迎えたことを記念した特別企画。大水槽の前では巨大マッピングを投影し、優雅に泳ぐ魚やエイ達と臨場感ある映像が融合。訪れた人は、普段の水族館の体験とは異なる神秘的な深海の世界を堪能出来たはず。■3位■トーベ・ヤンソン生誕100年、最大規模の「ムーミン展」全国10都市開催フィンランドにあるムーミン谷博物館より、ムーミン童話の挿絵原画を中心にスケッチや習作など日本初公開作品約150点を含む、約200のオリジナル原画がそろい、かつてない規模の展覧会となった。2015年には宮崎、岡山、名古屋での展示を控えている。■4位■ガウディ×井上雄彦、時空を超えた特別展が六本木ヒルズで開催スペイン建築界の巨匠アントニ・ガウディと、国民的人気を誇る日本随一の漫画家・井上雄彦による時空を超えた未曾有のコラボレーション展。プロジェクションマッピング、3面スクリーンによるシアター映像、床への装飾や建築構造のインスタレーション等を駆使し「大胆かつ画期的」といわれたガウディの世界観をまるごと表現した。本プロジェクト制作のために、バルセロナに滞在した井上はサグラダ・ファミリアが正面に見える場に生活の拠点を置き、カサ・ミラ内にアトリエを構えたという。■5位■アンディ・ウォーホル最大回顧展、森美術館で開幕。シルバーファクトリー、タイムカプセル等集大成日本で過去最大となるウォーホルの回顧展。タイトルの「永遠の15分」は、「将来、誰でも15分は世界的な有名人になれるだろう」というウォーホルの有名な言葉に由来したもの。ポートレートや広告など主要のシリーズを網羅し、国内未公開作品も多数でそろった。個人的にはウォーホルが出演しているTDKビデオテープCMが印象的。以上、アート編でした。気になるニュースはありましたか?
2014年12月30日