仕事、結婚、出産……。いろんな選択肢が目の前に広がり、悩みの種が多いのがアラサー世代だと思います。しかし、そろそろ気になってくる悩みが、もうひとつ。それは「親の介護問題」です。親と久しぶりに会って、「昔に比べると、なんだか老けたな~」なんて感じることも増えてきたのでは?高齢化が急速に進み、平成72年には女性の平均年齢が90歳を超えると言われています。あなたが高齢者になってからも、親の介護を続けている可能性だってあるのです。さらに、介護をする人の約7割が女性というデータも。「これからの時代は男女平等!」なんて言ってもやはり、介護の負担は女性が担っているのが現実です。介護は、精神的にも肉体的にも覚悟して挑まなければならないハードなものです。その時になって慌てないように、今から「介護に直面しても慌てないで済む方法」を知っておきましょう!機能性の高い「介護車両」は、心強い味方になる!女性が介護を上手にこなすポイントは、介護のアシスト製品やサービスを活用しまくることです。力の弱い女性が介護をがんばるには、これが一番です!幸い、現代はさまざまなアプローチから介護サポートが用意されています。代表的なものが、介護車両。車椅子の高齢者を自家用車に乗せるのはとても大変ですが、介護車両はさまざまな面からサポートしてくれます!・座席が回転することで、乗り降りがスムーズになる「スライドシート車」・電動で座席が回転したり、乗り降りしやすい位置までアップダウンする「昇降シート車」・リフトの上に車椅子をのせて、電動でリフトを昇降させる「車椅子移動車(リフトタイプ)」などがあります。ふだんは電車やバスなどの公共機関を使っていて車に乗らないという人も、介護生活が始まったら、移動手段を車両メインに切り替える方がよさそうです。介護車両は、自動車メーカー各社から販売されているので、各展示場で見ることができますよ。意外と介護に使える裏ワザ「古武術」男性よりも腕力のない女性は、高齢者を移動させたり、体勢を変えさせるだけでもひと苦労します。たとえ小柄なお年寄りでも、脱力した大人の身体を持ちあげるのは、決して容易ではありません。そんなときに使える意外な裏ワザが、日本の伝統的な「古武術」です。古武術のメソッドを介護に取り入れることで、私たちの持っている力を最大限に引き出すことができるのです!たとえば、高齢者の身体を持ちあげるとき。「手の平を外側に向けて組み、高齢者のお尻の下にあててすっと持ちあげる」など、ちょっとしたテクニックを取り入れると、背中や腕全体のパワーを引き出して軽々と持ちあげることができちゃいます!いざというときに慌てないように、親の介護のことを、そろそろ視野に入れておきましょう。【参考】※ 介護車両・・・日本自動車工業会※ 古武術・・・岡田慎一郎公式サイトImage photo by Pinterest
2014年10月08日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門が相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、サンディさん(46歳)からの介護の悩みに心屋塾上級認定講師のいかり屋圭子さんからアドバイスをいただきました。 みなさん、まだまだ親は元気だし、なんて気楽に捉えていませんか。でも、いざという時ご両親を、そしてもしかしたら彼の親御さんも面倒をみる覚悟やプランはできていますか。なかなか他人事とは言えなさそうです。■サンディさんのお悩み介護の仕事を23年続けながら、87才の母と17才の愛犬をみています。どちらも認知症です。特に愛犬は昼夜問わず泣き叫ぶようになりました。 犬好きのご近所さんとペットホテルに日中はお世話になっています。母は毎日デイサービスに行っています。最近、家族のことを人任せにしておいて、介護の仕事をしているのはおかしいのでは? と思うようになりました。まずは家族を大切にすることが一番のように思えます。好きで続けてきた仕事ですが、一度辞めて、限りある家族との時間を過ごした方が良いのでしょうか? 経済的な不安も少しあります。辞めるべきか、続けるべきか悩んでいます。アドバイスよろしくお願いいたします。■心屋塾上級認定講師・いかり屋圭子さんよりサンディさん、こんにちは。お悩みを読ませていただきました。認知症のお母様と愛犬の介護と、仕事のことで悩んでいらっしゃるのですね。「辞めるべきか続けるべきか」正解は誰にもわかりません。どちらを選んでもいいと思います。たぶん、どちらを選んでも、また悩むこと、悔やむことはあるかもしれません。けれど、大事なことは、サンディさんが今、本当に選びたいのはどちらなのでしょうということです。家族の介護を選んだら、経済的な不安を少し感じることでしょう。仕事を選んだら、限りある家族との時間を犠牲にしているようで自分を責めてしまうかもしれませんね。いずれにしても、何か、嫌な気持ちを抱えることはありそうですね。決めるのはあくまでサンディさんですが、ほんの少しだけアドバイスできるとしたら、お金は後からでも得ることができると思います。が、ご自身でも書かれているように、家族との時間には「限り」があります。いつか終わりがきます。またサンディさんのお仕事は「介護職」ということで、常にある一定の需要は見込めるお仕事です。たぶん、一度辞められても、また就職することは十分可能だと思えます。そんな、ごく一般的なアドバイスをさせていただいた上で、サンディさんは、今どう感じますか。お仕事を辞めて、家族の介護につこうと思うでしょうか。もしくは、やはり仕事を続けようと思うでしょうか。どうぞ、「自分が心からそうしよう」と思うほうを選んでみてください。お母様のために、ではなく、愛犬のために、でもなく、「自分がそうしたい」と思うほうを選んでみてください。「こうするべき」「ああするべき」という「べき」は何もありません。ここでもう一度、ご自身が書かれた相談文を読まれてみてくださいね。本当は、もうどちらにするかわかっていらっしゃると思えました。そして、サンディさんならどちらを選んでも大丈夫です。自分の気持ちを最優先にして、その選択に自信を持ってくださいね。優しいサンディさんのことを陰ながら応援しています。【特集】 凍えたココロがほっこり温まる、心屋仁之助 塾 【質問募集】 心屋仁之助 塾 一門にお悩みを相談したい方はこちら
2014年09月30日森永乳業グループのクリニコは15日、介護食「やわらか亭」シリーズより「やわらか亭ステーキ丼」を発売した。○介護食「やわらか亭」に、"驚きのやわらかさ"のステーキが登場「やわらか亭」は、国産の米をやわらかく炊き上げたごはんを、1膳分(160g)ずつカップに入れた介護食シリーズ。温めなくて食べることができ、温める場合は500Wの電子レンジで約1分。ユニバーサルデザインフード区分2の「歯ぐきでつぶせる」かたさとした。ステーキ丼のみ、区分1の「容易にかめる」かたさとなっている。同商品は、牛の1枚肉をやわらかく加工したステーキ(インジェクション加工肉)をまるごと使い、やわらかいごはんをセットした丼。1,000食限定の発売。味わいは和風ソースを使用し、さっぱり食べやすく仕上げたという。内容量250gで、カロリーは187kcal。通信販売限定で、価格は1ケース(6食セット)が3,304円(送料・税込)。
2014年07月21日人の一生を24時間に例えたお話を知っていますか?今、自分はどんな時期にあたるのか、24時間に縮小して考えてみるというものです。人生時計や人生時間などと言われています。自分の年齢を3で割って出てくる数字が、あなたの時間。あなたは今、何時ごろを生きていますか?18歳は6時、24歳は8時、30歳は10時、あなたは今?人生時計に当てはめると、18歳は朝の6時、24歳は8時くらいということになります。まだ目覚めたばかりの20代、これから1日をさあ始めるぞと希望に満ちみちている感じでしょうか。それは輝いているわけだ。さて30歳になると時計は10時ごろ。仕事の算段を早々につけてミーティングを始めている人もいれば、まだネットサーフィンしている人もいるでしょう?私はアラサーのみなさんよりも少し時間が進んで、お昼を少し過ぎました。4年前から私は書くことを仕事にしています。人生時間でいえば、ちょうど12時をまわったあたりでした。あまり早いスタートとはいえませんね。でも残念ながら時間はとめることも、巻き戻すこともできません。万が一、巻き戻すことができたとして、結局同じことを繰り返したりと、人生はままならないものです。いずれにしても人生に「if」はありませんから、あの時こうしていればと悔やむことに時間を費やしてもあまり意味はないでしょう。それに午前中はエンジンがかからなかった人も、午後にこれはキタ!って仕事ができる日もあれば、逆に午前中良いペースで進んでいたのに、午後から上司の小言に付き合わされてしまったなんてこともあるのですから。人生は複雑だけど、もっとシンプルに考えて良いのかもしれない人生はとても長くて複雑で、時には考えることに疲れてしまいますよね。そんなときは人生時計に当てはめてみてください。あなたの今やるべきことがシンプルに見えてくるかもしれません。ANGIEの読者層からすると、多くのみなさんがまだ午前中を生きているのではありませんか?まだ半日以上残っています。楽しいことはこれから。おいしいランチだって、まだこれからなんですから!Photo by Pinterest
2014年04月30日ワタミの介護は5月1日、介護付有料老人ホーム(一般型特定施設入居者生活介護・申請予定)「レストヴィラ羽田」を開設する。○"子供たちと触れあえる"老人ホーム同施設は、中小製造会社や住宅がひろがる下町情緒豊かな場所に立地している。1階には、同社初の事業所内保育所があり、一緒にアクティビティを行うなど子供たちと触れあうことができる。各階には、冬にこたつを設置し、入居者同士でお茶を飲みながらテレビを楽しめる「お茶の間」スペースや、LPレコードが流れる喫茶室で読書、おしゃべりなどが楽しめる「昭和喫茶」スペースなど、ホームでの生活を楽しめる空間を用意するという。事業所内保育所を設置することは、同社の「子育て支援制度」の一つでもあり、"産前-出産-職場復帰"まで、安心して働くことができるようスタッフを応援する取り組みとのこと。所在地は、東京都大田区東糀谷5-19-18。鉄筋コンクリート造地上5階建で、居室総数100室、定員数100名(全室個室)。協力医療機関は、医療法人社団 至高会 たかせクリニックと田園二子クリニック。詳細は、同施設Webページを参照のこと。
2014年03月24日自分が年をとれば、当然親も年をとり……。離れて暮らしていれば、なおさら親の様子が気になるものです。ただ、大人になってからの親との距離感は、いろいろ考えてしまうところ。一緒に暮らすことには抵抗があるという人もいれば、家事や子育てに「親の支えがある方が心強い」と考える人もいるでしょう。現代では、「核家族」という暮らし方が一般的の印象がありますが、本当にそうなのでしょうか?今回、「二世帯住宅」についてアンケートを実施。みなさんの、これからの「家族との住まい方」について調査しました。■二世帯住宅について、半数以上が「あり」と回答Q.あなたは、あなた自身が一緒に住むに当たって、二世帯住宅は「あり」だと思いますか?自分の親となら「あり」だと思う……:28.4%相手の親となら「あり」だと思う……:2.8%どちらの親でも「あり」だと思う……:22.8%「なし」だと思う……:46.0%アンケートの結果、なんと半数以上が「あり」と回答。中でも多かったのは、全体の約3割が回答した「自分の親となら『あり』」。「自分の親となら気兼ねなく暮らせそう」という意見がほとんどでした。また、「子供の面倒をみてくれる」(31歳/男性/農林・水産)や「家事が頼みやすい」(27歳/女性/小売店)のように、育児や家事で協力してもらえることをメリットとして挙げる人が大勢いました。その他、「自分が長男だから」(34歳/男性/電機)や「一人親で面倒を見ないといけないから」(32歳/男性/ソフトウェア)のような意見もあり、昔ながらの慣習や家族との間柄などから親との同居を考えている人の意見も寄せられました。「どちらの親でも『あり』だと思う」は全体の約2割でした。「経済的に助かる」(28歳/男性/自動車関連)のように、こちらは一緒に暮らすことで経済的なメリットが得られる、との意見も。また「大切な存在なので」(31歳/女性/団体・公益法人・官公庁)や「親の面倒をみるのは当然」(28歳/男性/自動車関連)のように、結婚すれば自分の親であろうと、相手の親であろうと関係なく「家族」として一緒に暮らすべきと考えている人もいました。逆に、二世帯住宅はどんな形であれ「『なし』だと思う」という回答も約半数。理由は、「面倒だから」が最も多く挙げられました。自分たちの生活に干渉されたくないという思いが強いようです。「嫁姑問題を発生したくないから」(30歳/男性/商社・卸)のように、親と妻の板ばさみになることを懸念する本音や、「一定の距離があるのが円満の秘訣だと思うから」(37歳/男性/人材派遣・人材紹介)、「近くにいるのはいいが、同じ家だとお互いに遠慮や対立などしそう」(27歳/女性/医療・福祉)のように、仲良く付き合っていくためにはある程度の距離は必要と考えている人の回答も寄せられました。今回の調査では、二世帯住宅について「あり」の割合が半数を超え、なかでもどちらの親でも「あり」が2割以上という結果が印象的でした。不安にさせられる事件や災害も後を絶たないご時世ですから、近くにいればピンチのときに助けてもらえるなど、二世帯住宅のメリットが改めて注目されつつあるのかもしれません。「なし」という回答も半数近くあり、やはりむずかしいイメージのある二世帯住宅ですが、そのデメリットをうまく解消できれば、今後の家族の住まいのあり方も変わっていくのかもしれません。「孝行のしたい時分に親はなし」です。二世帯住宅を検討している方は早めに家族と話し合いを持ってみてはいかがでしょうか?【アンケート対象】調査時期: 2013年10月24日~26日調査対象:マイナビニュース会員調査数: 500人調査方法: インターネットログイン式アンケート
2013年11月07日イーライフは10月16日~19日にかけて、同社が運営するクチコミプラットフォーム「buzzLife」(バズライフ)の会員約18万5,000人に対して、介護に関するアンケート調査を実施した。1万1,361名から回答が寄せられた。まず、現在介護に携わっているかどうかについて尋ねたところ、何らかの形で介護に従事している人は全体の15%弱だった。内訳は家族・身内が9%、次いで仕事4%弱、両方が1%となっている。年代別では40代以降に介護従事者が増加し、50代では5人に1人以上が家族または仕事で介護に従事していることが明らかとなった。上記の質問で、家族・身内の介護に従事している人を対象に家族の介護担当者について聞くと、1位は自分、2位は同居家族、3位は非同居の身内だった。外部サービスの利用は24.4%で4位。身内でカバーしきれない場合に外部サービスを利用している様子がうかがえる。続いて、介護に対する不安について尋ねたところ、「精神的負担や疲れ」「経済的負担」「身体的負担や疲れ」と回答した人が多く、6割超を占めた。次いで「時間的拘束」が5割弱、「仕事との両立」が4割弱。「介護者自身の精神・経済・時間」が3大不安となっている。具体的には「介護の時期と子どもの教育費が必要な時期が重なりそうで、経済的負担が心配」「介護は休む暇がなく、自分が誰かに助けてもらいたい」「終わりの見えない介護は精神的に不安」といった意見が寄せられた。不安の強弱は年代や置かれている状況、介護の従事経験などで変わるようだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月17日朝日生命保険は8日、「介護をしている家族に関する調査」の調査結果を発表した。同調査は、自分が主体となって介護をしている男女を対象に10月12日~14日までインターネット上で行われ、要介護度1~5別に各100名、計500名から回答を得た。まず「あなたがその人(家族)を介護しなければならなくなったとき、介護に関する準備度合いはどの程度だったと思うか」を聞いたところ、介護の知識については平均で35.2%程度の理解度だったことが分かった。同様に、心理的な準備度は34.8%、経済的な準備度は40.9%となり、十分な備えがないまま介護に取りかからざるを得なかった傾向が見てとれた。次に「その人が要介護となる要因が発生する以前から、いずれは要介護状態になると想定していたか」を聞いたところ、介護状態になると想定していた人は27.2%だった。39.6%は「介護状態になるとは想定していなかった」と答え、特に生活全般への介護が必要な「要介護5」では、半数近い48%が「想定していなかった」と答えた。「家族の介護をするにあたり、生活のなかで変化はあるか」と複数回答で聞いたところ、「働き方を変えた」人は53.2%、「住まい方を変えた」人は29.4%だった。「変えたことはない」と答えた人は25.4%にとどまった。変更点を具体的に聞いたところ、仕事面では「働く時間を短くした」「仕事を辞めた」が、住まい面では「介護が必要な人を自分の家に呼び寄せた」「週の何日かを介護が必要な人の家で過ごすことにした」がそれぞれ上位となった。「公的介護保険申請から生活が落ち着くまでにどのくらいの期間を要したか」との問いには、「1年以上」が17.2%、「まだ落ち着いていない」が14.6%だった。1年内に落ち着いたと答えた人を分析すると、全体の約60.4%が「6カ月以内に落ち着いた」と答えた。「介護をするための費用は、だれがどの程度負担しているか」と聞いたところ、毎月の介護費用平均は7万8,548円。そのうち介護される人本人の負担は4万7,426円、介護する家族の負担は3万1,123円だった。「要介護5」に限ると、介護費用の月額は10万6,390円、家族の負担は4万6,220円となった。同アンケートではこの他にも「介護にあたり感じたこと」「介護の負担」「介護への満足度と秘訣」「自身の介護予防や将来の備えについて」など、さまざまな調査結果を公開している。詳細は「朝日生命のプレスリリース」で。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月13日エス・エム・エスはこのほど、同社が運営する介護に関するQ&Aサイト『安心介護』にて、介護現場における虐待の実態調査を実施し、その結果を発表した。同調査は、2011年9月29日~11月14日の期間にインターネット上で行われ、『安心介護』会員207名から有効回答を得た。それによると、日常的に家族の介護を行っている人の26%が虐待経験「あり」と回答。反対に、「なし」と答えた人は74%だった。虐待経験がある人に虐待の種類を尋ねたところ、最も多かったのは暴言やいやがらせなどの「心理的虐待」で84.9%に上った。次いで、被介護者に”暴力的な行為”をふるうなどの「身体的虐待」が41.5%、「介護放棄・放任」が17.0%、「経済的虐待」が3.8%となった。虐待をしてしまった主な理由としては、「1日に何度も何度も同じ話を繰り返すので、無視したり、暴言を吐いた。(心理的虐待)」、「認知症とわかっていても、暴言、強い反抗、親戚への虚偽の話につい手がでてしまった。(身体的虐待)」、「精神的疲労や介護に対する親族の理解・協力が得られなかったため介護放棄した。(介護放棄・放任)」といった意見が寄せられている。虐待経験「なし」と答えた人(74%)に、虐待をしそうになったことはあるかと聞いたところ、41%が「虐待をしそうになったことがある」と回答。これを計算すると、全体の30%が「虐待をしそうになったことがある」ことが明らかになった。「虐待をしそうになったことがある」頻度を見ると、トップは「数カ月に1回程度」で32.8%だったが、「週に1回程度」は26.2%、「1カ月に1回程度」は19.7%、「2週に1回程度」は9.8%、「毎日」は3.3%となっており、これらを合わせると「1カ月に1回以上」は59%と約6割に上ることが判明。また、「週に1回以上」と回答した割合で見ても29.5%と高い傾向にあることが分かった。虐待をしそうになってしまった主な理由を聞くと、「寝ずに、何回も大声で叫び、暴れられたとき」、「文句を言われたり、激しく罵られたとき」、「スムーズに介護ができなかったり、介護サービスを受けたがらなかったりするとき」などの意見が多くみられた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月05日介護分野などにおける情報インフラ創造を目的に事業を行っているエス・エム・エスは、同社が運営する、介護の悩みを専門家に無料で相談できるQ&Aサイト「安心介護」で、介護現場における「虐待」の実態調査を実施。その結果、約3割の家族介護者が虐待経験「あり」と回答した。調査対象は同サイト会員207名、調査期間は2011年9月29日から11月14日。「虐待の種類」を尋ねたところ、「暴言や、いやがらせ」などの心理的虐待が84.9%と最も多く、次いで被介護者に対する「暴力的な行為」などの身体的虐待が41.5%、介護放棄・放任が17%という結果となっている。虐待をしてしまった主な理由としては、「1日に何度も何度も同じ話を繰り返すので、無視したり、暴言を吐いた(心理的虐待)」、「認知症とわかっていても、暴言、強い反抗、親戚への虚偽の話につい手がでてしまった(身体的虐待)」、「精神的疲労や介護に対する親族の理解・協力が得られなかったため介護放棄した(介護放棄・放任)」などの意見が目立った。また、「虐待経験なし」と答えた人(全体の74%)に、虐待をしそうになったことはあるかの調査を行った結果、41%が、「虐待をしそうになったことがある」と回答。また、「虐待をしてしまいそうになる頻度」としては、「1カ月に1回以上」と回答した割合が59%と高く、「週に1回以上」と回答した割合で見ても29.5%と高い傾向がみられる。虐待をしそうになってしまった主な理由としては、「寝ずに、何回も大声で叫び、暴れられたとき」、「文句を言われたり、激しくののしられたとき」、「スムーズに介護ができなかったり、介護サービスを受けたがらなかったりするとき」などの意見が目立った。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月05日介護、医療、アクティブシニア分野における情報インフラを提供するエス・エム・エスは、同社が運営する「カイポケビズ」で、「従事者の不足状況に関する実態調査」を介護事業所の会員412人を対象に実施。その結果、約半数の介護事業者が人材不足の状況であり、従事者を募集しているものの、「募集をかけても応募が来ない」という事業所が約半数にのぼった。調査期間は8月13日から9月20日。「人材の不足状況は?」と尋ねたところ、アンケートに回答した介護事業所の約半数が、従事者が「不足している」、「非常に不足している」と回答。特に「訪問介護事業所」では81%が「不足している」、「非常に不足している」と回答した。他のサービス種類では、「居宅介護支援事業所」では24.9%、「通所介護事業所」では50%、「その他(福祉用具貸与事業など)」では47.1%が「不足している」、「非常に不足している」と回答している。「従事者が不足している背景は?」という質問では、「利用者の増加」と回答した割合が44.2%と高く、特に「居宅介護支援事業所」では55.2%、「訪問介護事業所」では48.8%と高い傾向がみられた。そのほか、「早朝、夜間、深夜等の特別時間帯や土日祝日における人員配置が必要」や「従事者の高齢化により後任の育成が必要」などの回答がみられる。また、「従事者を募集しているにもかかわらず、人材不足が解消しない理由は?」と聞いたところ、「応募が来ない(49.4%)」、「望んでいる人材に出会わない(40.1%)」と回答した割合が高く、「人材が定着しない」と回答した割合は総じて低い結果だった。そのほかの理由としては、「勤務条件が合わない」、「求人にかける予算不足」といった回答がある。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月03日”親のこと支援”ポータルサイトを運営する「オヤノコトネット」はこのほど、「介護の備えに関するアンケート」の調査結果を発表した。この調査は、同社が7月14日~15日に開催した「オヤノコト.エキスポ2012」にて、来場者356人に記述式アンケートを行ったもの。回答者の性別は男性48.6%、女性51.4%。年齢は10歳~84歳で、40歳~64歳が全体の63.8%を占めた。「自身が要介護状態になった場合を想定し、不安なことや気になることがあるか」を聞いたところ、70人が「介護費用や生活資金などの”お金の不安”」があると答えた。自由回答では「生活と介護にかかるお金が底をつかないかどうか不安」「介護費用。安い老人ホームがなかなかない。特養(特別養護老人ホーム)が2年待ちの状態とも聞いている」「一人暮らしなのでお金を残していないと老後が心配」などの声があがった。「自身が要介護状態になることを想定して備えていること」という問いでは、「介護保険等の社会保障制度に関する情報収集」をしていると答えた人がもっとも多く36%だった。「介護費用の貯蓄」については77.8%が行っておらず、介護費用の備えとして「民間の介護保険への加入」を行っている人は9.8%に止まった。この調査結果を受け同社は、「介護のお金の備え応援プロジェクト」を緊急発足。メディアやセミナー等を通じて、介護のお金の備えに関する実用性に富んだ情報提供を重点的に行っていくと発表した。詳細情報は「オヤノコトネット」へ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月04日フランスで大ヒットを記録した映画『最強のふたり』の特別試写会が、27日に名古屋で開催され、“笑う介護士”として知られる袖山卓也氏が、日本の介護の現状を通して本作を語った。その他の写真『最強のふたり』は、事故で全身麻痺となり車椅子生活を送る富豪フィリップと、介護者面接にやってきた黒人青年ドリスが出会い、ときに反発し合いながらも深い友情を育み、やがて“最強の友”となるまでを描いたヒューマンドラマ。袖山氏は、民間のデイサービスセンターを開設し施設長を務めるなど介護の現場で経験を積み、「有限会社笑う介護士」を設立。既成概念にとらわれず障がいを持つ人々に接する活動が話題を呼んでいる。今月だけでも劇場で7、8本の映画を観たという映画好きでもある袖山氏は、本作を「介護や医療の映画で“これはいいな”と思ったのは久しぶり」とコメント。劇中では初めて介護に携わるドリスの姿がユーモラスに描かれていくが、介護には「愛が絶対に必要。しかし愛情だけでは介護は続かない。繊細な配慮と技術。それは被介護者の安全のためになくてはならないもの」と説明。「だからドリスの介護は本来めちゃくちゃなんですよね」と、介護士ならではの視点でコメントすると、会場からも笑い声があがった。最後に、袖山氏は「この作品の笑いの中に、悲しみや笑顔など、いろんな感情が揺さぶられた思うが、その中で当たり前に生きてることのありがたみに、今日、気づいてもらえると、この映画を観た意味があるのではないか」と語った。『最強のふたり』9月1日(土)TOHOシネマズ シャンテほか全国順次公開
2012年08月29日もし、親が○○だったら……職業は山ほどありますが、あこがれの職業というのは倍率が高いもの。必ず希望の職業になれるとは限りませんよね。しかし誰もが、もし、自分の親が○○だったら××だっただろうに……と思ったことがあるのではないでしょうか。そこで今回は、女性マイナビ会員540名に、自分の親の職業だったらいいなと思う職業をお尋ねしてみました。>>男性編も見るQ.自分の親の職業だったらいいなと思う職業を教えてください(複数回答)1位医師、看護師22.2%2位士業(弁護士、税理士など)12.4%3位音楽家・芸術家8.9%4位会社員7.9%5位芸能人7.6%■医師、看護師・「いざというとき、助けてくれる」(25歳/建設・土木/事務系専門職)・「ズバリ金持ちに憧れているので!」(27歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)・「安心感があるから」(25歳/食品・飲料/技術職)■士業(弁護士、税理士など)・「家族の時間も持てそうだから」(24歳/医薬品・化粧品/事務系専門職)・「大学で法学を専攻していたので、もし親が士業ならもっと深く学べたと思うから」(22歳/学校・教育関連)・「専門家がいると何かと心強そう」(27歳/不動産/事務系専門職)■音楽家・芸術家・「芸術系が好きなので、そういったネットワークが広がりそうだと思うから」(29歳/不動産/秘書・アシスタント職)・「自分にも遺伝して、芸術的才能があったかもしれないから」(28歳/その他)・「海外でコンサートをしたら行けるから」(30歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)■会社員・「一番現実的だから」(29歳/金融・証券/事務系専門職)・「ごく一般的な家族が一番!」(25歳/医療・福祉/事務系専門職)・「社会人の気持ちをわかってもらえる」(28歳/金融・証券/技術職)■芸能人・「好きな芸能人に会わせてくれそうだから」(29歳/その他)・「俳優になりたかったので」(23歳/金融・証券/事務系専門職)・「芸能人だったら親を自慢できそう」(25歳/医療・福祉/専門職)■番外編:うちの親がこうだったら……・先生「学校の試験のアドバイスや進学のアドバイスをしてくれそう」(24歳/食品・飲料/販売職・サービス系)・職人「かっこいいし、器用な人はなんにでも対応できて、日曜大工とかしてくれそうだから」(28歳/商社・卸/事務系専門職)・作家「自宅に立派な書斎がありそうであこがれる」(28歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)総評2位に大きく差をつけて1位になったのは、「医師、看護師」です。医者はお金持ちだから裕福な生活ができそう、なんて意見もありました。また、小さいころよく病院でお世話になり、あこがれを持ったというような意見も多かったです。2位になったのは「士業(弁護士、税理士など)」でした。身近に専門家がいると何かあったときでも心強いですよね。スマートに仕事をこなしている姿を見たら、さらに尊敬してしまいそう。3位は「音楽家・芸術家」でした。コンサートや展示会などで、普段は会えないような巨匠などに会わせてくれそうという意見が目立ちました。続いて4位は「会社員」。特別ではなくても、家族のために一生懸命頑張ってくれている。それだけで十分満足。自慢の親ですよね。5位は「芸能人」でした。いろいろな芸能人に会わせてくれそう、友だちに自慢できそうとのこと。いろいろな意見がありましたが、どんな職業でも親は一生懸命、家族のために働いてきてくれました。親自身がなりたかった理想の職業と自分の親の職業だったらいいなと思う職業について親子で会話してみてはいかがでしょうか。(文・OFFICE-SANGA鈴木彩夏)調査時期:2012年6月14日~2012年6月17日調査対象:マイナビニュース会員調査数:女性540名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク 【女性編】親と何歳までお風呂に入っていたランキング【女性編】ひそかに父親を尊敬しているところランキング【女性編】「お母さんってかわいい」と思った瞬間ランキング完全版(画像などあり)を見る
2012年08月04日親は永遠のあこがれ少年のころは誰もが親の背中を見て育ち、一生懸命働く姿にあこがれていたと思います。そして、自分の親がどんな仕事をしているのだろうと興味を持ったのではないでしょうか。社会に出るとき、自分の進路の参考にした人も多いと思います。そこで今回は、男性マイナビ会員374名に自分の親の職業だったらいいなと思う職業をお尋ねしてみました。>>女性編も見るQ.自分の親の職業だったらいいなと思う職業を教えてください(複数回答)1位医師、看護師22.6%2位士業(弁護士、税理士など)12.3%3位スポーツ選手8.8%4位音楽家・芸術家8.4%4位政治家8.4%6位芸能人7.4%■医師、看護師・「急病のとき、頼りになる」(28歳/その他)・「経済的に裕福なイメージ」(23歳/医療・福祉/事務系専門職)・「小さいころは体が弱く、よく病院に行っていたから」(30歳/情報・IT)■士業(弁護士、税理士など)・「いろいろと役に立つスキルを教えてくれそうだから」(28歳/医療・福祉)・「生涯現役でいられそうだから」(29歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「○○士というと、格好(かっこ)いい感じがするので」(24歳/情報・IT/技術職)■スポーツ選手・「親の遺伝子で自分もスポーツ選手になれるかも」(24歳/アパレル・繊維/技術職)・「子どものころのあこがれ」(24歳/その他)・「どんな仕事をしているかが一目瞭然だし、努力が見えるから」(25歳/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)■音楽家・芸術家・「センスよく育ちたかったという願望」(24歳/団体・公益法人・官公庁/技術職)・「音楽が好きでたくさん教えてもらいたいから」(25歳/電力・ガス・石油/技術職)・「発想が豊かで、楽しくしてくれそう」(24歳/金融・証券/販売職・サービス系)■政治家・「2代目を世襲できるから」(22歳/団体・公益法人・官公庁)・「イロイロと困らなそうなので」(33歳/電機/技術職)■芸能人・「芸能人に会えそうだから」(25歳/小売店/販売職・サービス系)・「二世で楽ができそう」(30歳/その他/技術職)・「お金を持っていそうだから」(41歳/ソフトウェア/技術職)■番外編:小さいころの夢だった!・警察官「住民の安全維持に頑張っている」(22歳/その他)・宇宙飛行士「一番なりにくい職業に思えるから」(25歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)・パイロット・CA「いろんな国の話とか知ってそう」(28歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)総評1位に選ばれたのは、誰もが一度はお世話になったことがあるはずの「医師、看護師」でした。人の命を助けることができて、いざという時に頼りになる。さらに、裕福なイメージも強いようです。続いて2位は「士業(弁護士、税理士など)」でした。ドラマ等でよく取り上げられている職業なので、知的でカッコイイ仕事という意見が多かったです。3位に選ばれたのは「スポーツ選手」でした。少年時代、スポーツをやっていた人は必ずあこがれていた職業といっても過言ではないのではないでしょうか。また、運動神経が遺伝して自分もスポーツ選手になれそうという希望もありました。4位は「音楽家・芸術家」がランクイン。親が「音楽家・芸術家」なら、小さいころからさまざまな有名作品に触れることができて、感性がよく育ちそうですよね。同率4位は「政治家」。親の七光りによって、いろいろなことができそうという意見が大半を占めていました。さまざまな職業がありましたが、なかには「どんな職業でも、一生懸命になってくれている姿がカッコイイ」という意見も。次は自分が親になって、そんな姿を子どもに見せてあげたいですね。(文・OFFICE-SANGA鈴木彩夏)調査時期:2012年6月14日~2012年6月17日調査対象:マイナビニュース会員調査数:男性374名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【男性編】親と何歳までお風呂に入っていたランキング【男性編】ひそかに父親を尊敬しているところランキング【男性編】「お母さんってかわいい」と思った瞬間ランキング完全版(画像などあり)を見る
2012年08月04日介護のQ&A サイト「安心介護」を運営するエス・エム・エスは、同サイトのコンテンツ「介護の基礎知識」にて、初心者の抱える疑問解消に注力した新しいサービスを公開した。「介護の基礎知識」は、“今後の介護に備えて知識をつけておきたい”あるいは“介護が始まったばかりで何から手をつけていいのか分からない”といった介護初心者を対象に、介護をするうえで最低限知っておきたい「基礎知識」を集約したコンテンツ。特長としては、イラスト付きの分かりやすい説明に加え、いつどのページで疑問が生じてもすぐに介護の専門家に質問できるよう「介護のQ&A」と連動していること。従来の読むだけのコンテンツにはなかった、介護初心者の悩み・疑問への対応を可能にした「基礎知識」の学習コンテンツとなっている。同コンテンツの「介護サービス利用までの流れ」コーナーでは、介護のきっかけが発生し、サービス提供事業者との契約までの流れをフローチャート形式で解説。分かりにくい介護保険制度について説明する「知っておきたい!介護保険制度」では、対象者(被保険者の条件)、保険料、保険料の納め方、介護保険サービスの種類などについて、詳しく解説している。続いて「知っておきたい!要介護認定」では、要介護の認定・区分、認定調査の流れ、認定の有効期限、更新方法などについて説明。特定入所者介護サービス、高額介護サービス費、医療控除、高額医療・高額介護合算制度については「知っておきたい!負担軽減制度」で解説している。さらに様々な介護サービスや施設について説明する「介護サービス・施設ガイド」コーナーもある。いずれも説明を読んだ上でまだ不明点がある場合は、「もっと詳しく専門家に質問したい!」にリンク・投稿すれば、介護・医療従事者が質問に回答する。利用には会員登録が必要。サービス利用料は無料。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月19日働く女子を刺激するAnother Action、ウーマンタイプがお送りするランチタイムのお慰みコラム【ビバ!ばら色人生から学ばせて】の、今回のテーマは「長谷川理恵の暴露本に学ぶ、「自分語り」という名の大きすぎる墓穴」。長谷川理恵の『願力』、お読みになりましたか?妊娠&入籍報道後ものらりくらりとマスコミ取材をかわしていたのは、この暴露本……じゃないライフスタイル本で全てを語るため。溜めて溜めて溜めてェェェっから吐き出しただけあって、『願力』、凄まじい内容でした。ちょいちょい出してくるマイナスイオン高めワード(マラソン、オーガニック野菜、ヨガ、サーフィンetc)で、滲み出るドス黒い復讐心を相殺しようと思ったのかもしれませんが、コレが全然消えてない!散々恨み節をかましながら、最終章「幸せ探し」では突然“スピリチュアルな私”を語り出すし、本当に貪欲なお方です。オンナの自意識ダダ漏れ本としては、この上ない出来なのではないでしょうか。西川史子センセイからは「女の賞味期限切れ」と揶揄され、Amazonコメントは☆ひとつの嵐。そもそも、長谷川理恵という人が何者なのか、一般人には全くもって不可解なのです。私も「石田純一の元カノ」という切り口だけでここまで生き延びるってスゴイくらいの認識でした。本書によると、ミス・キャンパスに選ばれたのをきっかけとして『CanCam』デビューした長谷川さん。いきなり別冊付録のハワイBOOKでモデルを任され、「単なる読者モデルの女子大生が単独で、一冊まるまるモデルを務めたことが赤文字系ファッション雑誌界では前代未聞と騒がれていたらしい」とのこと。へぇぇ。デビューから4か月後には表紙を飾り「当時の『CanCam』の表紙はタレントさんに決まっていて、専属モデルとはいえ素人の女子大生が表紙に登場するのは9年ぶり」だというから、またへぇぇ。長谷川さんから語られる「みんな知らないかもしれないけど、私モデルとしてすごかったんだから!」という魂の叫びに、心のへぇボタン連打しまくりでした。さて、気になるこの記事の続きは 「長谷川理恵の暴露本に学ぶ、「自分語り」という名の大きすぎる墓穴 【連載:ビバ!ばら色人生から学ばせて Vol.9】」 で読んでみよう。
2012年06月30日インターネットインフィニティーは、同社が運営するケアマネジャー向けポータルサイト「ケアマネジメント・オンライン」と、介護者・被介護者向けポータルサイト「わかるかいご」をつなぐ新しいマッチングサービス「ここからかいご」を開始した。「ここからかいご」は、ケアプランを必要とする介護者や被介護者が、自身のニーズに合わせたケアマネジャーをインターネット上で検索し、ケアプラン提案依頼から相談、本依頼までを行えるサービスを展開する。現在、介護サービスを利用したい人は、地域の包括支援センターに直接赴き、当該地域の居宅支援事業所の連絡先を入手したうえで、個別に事業所に連絡を行う必要がある。そのため遠距離介護の場合などには介護者の負担が大きく、また事前にケアマネジャー単位での特色などを比較検討するなど、自分に合ったケアマネジャーの選定も困難だった。「ここからかいご」では、事前に登録されたケアマネジャー情報(所属、担当地域、性別、年代、性格、ケアプラン方針等)をもとに希望のケアマネジャーを選択できる。最大5名のケアマネジャーからケアプラン提案を受けることが可能。提案内容に関する相談を行った後は、最も望ましい提案・相談回答を行ったケアマネジャーに対しケアプランの本依頼を行う(実際の契約は別途必要)。ケアマネジャーにとっては、新規利用者を獲得する上での新しい窓口となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月21日明治安田生命は、介護付有料老人ホームを運営する「サンビナス立川」を買収し、同社の子会社に統合したことを発表した。高齢化による介護ニーズの増大に対応するため、同社は、介護保障分野を死亡・年金・医療保障に次ぐ「第4の柱」として位置付け、介護関連サービスの商品販売の拡充を狙う。その一環として、介護付有料老人ホーム「サンビナス立川」の株式約90%を取得し買収、子会社化した。今後は、有料老人ホーム運営事業のほか、介護総合情報ポータルサイト「MY介護の広場」による情報提供、介護保険商品の検討・開発等をはじめ、介護に関するさまざまな保険商品の提供・充実を目指すとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月30日非常時に頼りになるのは、夫やきょうだいよりも、親と自分自身――。朝日新聞社の働く女性向けサイト「ジョブラボ」が1~2月に実施したアンケートで、昨年の東日本大震災で身内の安否確認にかかった時間や、帰宅時に困ったこと、震災後に持ち歩くようになったものが明らかになった。働く女性にとって、非常時に本当に頼りになる人は親と自分というシビアな結果も。「非常時に次の人たちをどれくらい頼れますか」と7つの選択肢を挙げ、「とても頼れる」「頼れる」「あまり頼れない」「全く頼れない」のいずれかで回答(有効回答数=1,058)。「とても頼れる」と答えた割合が最も高かったのが、「親(義理も含む)」の34.2%。「パートナー(夫や恋人)」が33.4%で続いた。「とても頼れる」と「頼れる」を合わせた時に最も割合が高かったのは、「自分」で74.8%。「親(義理も含む)」は62.6%、「パートナー(夫や恋人)」が57.5%だった。「きょうだい(義理も含む)」は53.1%と過半数に乗ったが、「近所の人」は32.5%、「友人・シェアハウスなどの同居人」は30.2%と、身内以外は頼りにできないと考える傾向が強かった。「帰宅時に困ったこと、大変だったことは」という問い(有効回答数=524)で、「特にない」と答えた人を除き、最も回答者が多かったのは「混雑していて、なかなか進めなかった」の29.4%。「寒かった」が22.7%で続いた。「最も安否を確認したかった人の安否確認ができるまで、どのくらいの時間がかかりましたか」という問い(有効回答数=878)では、1時間以上と答えた人が6割に。そのうち「3時間以上」という人が35.0%、「1日以上」という人も3.5%いた。被災したかどうかにかかわらず、大震災後に持ち歩くようになったもの、サービスについて尋ねたところ(有効回答数=1068)、最も多かったのは「懐中電灯・LEDライト」で3割弱。2割強が「非常食・飲料水」「携帯電話の充電器や予備バッテリー」と答えたが、4割弱は「特にない」と答えるなど、震災発生当日の気持ちとその後の備えに差があることがわかった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月08日人生はこの世に生まれた瞬間からはじまった、自分だけのストーリー。泣いたり笑ったり、いろんなことがあったと思います。では、そんな人生に自分で点数を付けるとしたら? マイナビニュース読者にアンケートしました。調査期間:2011/12/5~2011/12/9アンケート対象:マイナビニュース会員有効回答数 861件(ウェブログイン式)■自分の人生に点数を付けるとしたら?0~10点=5%11~20点=3%21~30点=10%31~40点=4%41~50点=16%51~60点=17%61~70点=18%71~80点=15%81~90点=6%91~100点=6%自己評価の低い方から順に、その点数を付けた理由を聞いてみました。「0点。何者にもなれなかった」(44歳/男性)「29点。信念や誇れるものがないし」(25歳/女性)「30点。いままで遊びすぎてまともに勉強していなかった。社会人になって後悔ばかり」(22歳/男性)「40点。ウソだらけの人生だった」(24歳/男性)低い点数の方々からは、自分に対して厳しくストイックな姿勢を感じました。ただ、自分の人生を「0点」などと評価してしまうのは少し寂しい気もしますが……。続いて、50点以上の方々の声をご紹介します。「50点。成功失敗半々」(25歳/女性)「50点。ただ、これは健康であることに50点。仕事、恋愛はうまくいかないので」(28歳/女性)「70点。派手さはないが大きなけがをする事も無く、今の所は無難に来ているから」(32歳/男性)「70点。学生時代のダメ生活と、現状恋人が居ないということを差し引いて」(30歳/男性)「80点。つらい事も楽しいこともたくさんあったがそのおかげで今の自分があるので」(25歳/男性)「80点。今楽しいから。お金がもっとあればベター」(27歳/女性)「90点。可もなく不可もなく。でもツイてるし」(26歳/女性)「100点。自分なりに頑張ってきたから絶対に100点。さらに頑張れば120点をあげたい」(25歳/男性)「自分の人生に100点をつけてくれるのは自分しかいないだろうから」(28歳/女性)「私の人生100点満点!」と自信を持って思える人って、輝いていそうです。ツライことが続いて心が折れそうになっても、考え方次第でその価値を高めていけるのが自分の人生だと思います。難しいこともあるけれど、がんばっていきたいですよね。さて、皆さんは自分の人生に何点を付けたいですか?(桜まゆみ+プレスラボ)
2012年01月31日「ただお芝居をして作品に参加するだけではなく、自分の人生を見つめ直して、自分が抱いていたものを確認する──そのために私はこの映画に出会ったんじゃないか、そう思えて仕方ないんですよね」。やさしい物腰で、透明感ある声で、映画『しあわせのパン』が運んできた“しあわせ”を丁寧に語り出す女優・原田知世。40代を迎えてもなお、可憐な、可愛いという言葉を添えたくなる、女性も憧れる素敵な女性だ。彼女が主人公・りえさんを通じて感じたもの、伝えたいもの、また彼女自身の結婚観や幸せの感じ方には“しあわせ”がたくさん詰まっていて、話を聞けば聞くほど好きになってしまう。原田さんが纏う“しあわせ”力を紐解いてみた。映画の舞台は、北海道の洞爺湖のほとりにある小さな町・月浦。そこでパンカフェ“マーニ”を営むりえさん(原田知世)と水縞くん(大泉洋)、カフェを訪れる人たち、彼らの心温まるドラマが描かれる。中心となるりえさんと水縞くんは、理想のパートナー像として観客のハートをギュッとつかむだろう。原田さんも「こんな旦那さま、本当にいるのかしら?って思うほど、水縞くんは素敵。彼の深い愛に心打たれました」と微笑みながら、その素敵な理由を語る。「私の演じたりえさんは、とても繊細な気持ちを持っている女性。子供から大人へ成長する過程の多感な時期に、いろいろなことを敏感に感じていたんじゃないかなと思うんです。月浦へ行く前は、東京で仕事をしていたけれど、決して器用でもなくて。多分、自分が大事にしているものを何年も使うような人なんでしょうね。だから、あるひとつの出来事で心が折れたのではなく、いろいろなことが重なって、子供の頃から追い求めていたマーニ(絵本に登場する男の子)、私のマーニはどこにもいないんだ…と、孤独を抱えるようになってしまうんです」。そんな彼女に「月浦で暮らそう」と、すっと手を差し伸べるのが水縞くんだ。彼の愛は無償の愛だと原田さんは言う。「無償の愛って親子の間ではあっても、夫婦の間ではなかなか難しいものですよね。でも、りえさんにとって水縞くんは運命の人で、水縞くんにとってもりえさんは運命の人。特に水縞くんはりえさんを愛することが、ひとつの使命と言えるほどの深い愛を持っているんです。本当に理想の男性。実際はなかなかいないですけどね(笑)」。さらに、撮影後に監督(三島有紀子)自ら書き下ろした同名小説を映画鑑賞後に読むことで、「そこには、水縞くんがどういう気持ちでりえさんを見つめていたのかが書かれていて、涙が止まらなかった…。もしも水縞くんが自分の旦那さんだったら、一生大切にしようって思いました」と声をふるわせる。りえさんの気持ちを深く理解し、どこまでも寄り添うことができたのは、「一生大切にしたくなる」理想の男性・水縞くんを演じた大泉さんの存在も大きかった。「すごく勘が鋭くて、頭の回転が早くて、一瞬で多くのことを本能的につかみとることのできる人。後半、水縞夫妻が向き合って芝居をするシーンがあるのですが、セリフがほとんどないんですね。けれど、いま2人の心がつながったね、つながったよね、という瞬間があったりして。監督の指示で、りえさんの心が陰る芝居をしたときも、大泉さんは瞬時にその陰りを察知して水縞くんの芝居に取り入れていましたから」。相手を常に見つめていないとできない演技、まさに自然体の演技だ。夫婦でありながらも丁寧語という一見違和感のありそうな会話も、りえさんと水縞くんだと違和感ではなく相手を尊重する証、大切に思う証として映し出される。「月浦で感じたもの、いただいたものがそのまま栄養になって、映画に注がれている気がします。私も大泉さんも、あの場所だから演じられた表情があると思うんです」。月浦の自然あふれる環境、月浦の美しい景色、それらの不思議な力も役作りの核となった。「同じ景色なのに、光によって時間帯によって景色が変わっていくんです。そういう中にいると、ふだん使っていない動物の本能というか、眠っていた感覚が研ぎ澄まされて、小さな変化に気づけるようになるんですよね。心静かに自分を見つめることもできた。肩の力を抜いて、いま起きていることをしっかり見て感じることが、芝居につながると思えたんです」。月浦での感覚はやはりその土地だからこその感覚であり、撮影後、慌ただしい街・東京へ戻ってきた原田さんの心は、しばらく「ざわざわしていた」と表現する。「月浦に心を置き忘れてきたんじゃないかしら?と思うほどの脱力感があって、“社会復帰”するのが大変でした。しばらくして、東京でこの作品に関わった方たちと会ったとき、みんなもざわざわしていたって言うので、私だけじゃなかったんだと(笑)。東京にいると、いくつもの仕事や物事を同時にこなさなくてはならなくて、目の前のことに集中しているようであっても、頭の中では同時進行でいくつも考えごとをしている。おまけにあふれんばかりの情報が次々と入ってきますからね。けれど、月浦ではじっくりと腰を据えて映画のことだけを考えていた。だから、みんなの顔がものすごくやわらかだったんです。東京に戻ってきたら、都会の顔に戻っていましたけど(笑)」。そのやわらかな表情を失わないためにも、一日に1度、ほんの少しのリフレッシュ時間を持つことが大切だという原田さん。そう、映画の中でりえさんが、ゆったりとコーヒーを淹れるときのように…。「慌てないでじっくりコーヒーを淹れるだけで、味も気分も違ってくるもの。この映画はそういう大切な時間を思い出させてくれる映画でもあるんです。映画を観て、泣きました…という声をいただくのですが、その涙は、頑張っている人が、そっと温かな毛布にくるまれる感覚というか、優しいものに触れたときの涙。決して悲しい涙ではないんですよね」。もちろん、優しい涙が流れるのは、りえさんを演じているのが、素敵に年齢を重ねている原田さんだからこそ。彼女の滲み出るしあわせ感が自然と共感へとつながるのだろう。彼女の歩んできた道、そこにも運命の出会いはあった。「もともと結婚願望はそれほど強くなくて、30代後半になっても、自分が結婚するとは思っていなかったんです。それが、彼(エドツワキ氏)と出会って、この人となら一緒にいたい…と自然に思えた。だから、出会って半年でしたが、自分の直感を信じて(2005年5月に)結婚しました。この映画にも老夫婦が出てきますが、あの夫婦のように、この人と年を重ねていきたい、そう思える相手じゃないと。恋愛感情はずっと熱いままではいられないし、結婚した後の方がずっとずっと長いですからね(笑)。一緒にいて楽しいと思える人、無理をせず自然体でいられる人、それが私にとっての理想のパートナーです」。やさしさや透明感だけではない、原田さんのこの凜とした生き方、そこに私たちは惹かれるのだろう。これからもずっと──。(photo:Yoshio Kumagai/text:Rie Shintani)Hairmake:Moe Kogure(+nine)/Stylist:Junko Okamoto(Afelia)■関連作品:しあわせのパン 2012年1月21日より北海道にて先行公開、1月28日より渋谷シネクイント、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開© 2011『しあわせのパン』製作委員会■関連記事:“優秀主演男優”大泉洋も11歳の少女の感動的なコメントに脱帽!シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第22回)あなたが憧れる“恋映画”は?“わけあって”食べたい料理は何?『しあわせのパン』劇場鑑賞券を100組200名様プレゼント北海道の美しい自然に癒される『しあわせのパン』特別試写会に10組20名様ご招待原田知世&大泉洋が札幌をジャック!『しあわせのパン』と札幌パルコのコラボ実現
2012年01月19日親孝行でも女性らしい気遣いが光る!親の後ろ姿を見て「小さくなったなあ」とか「白髪が増えたなあ」と感じることはありませんか。自分が大人になった今、親は人生の後半にさしかかっています。今までの感謝を伝えるために、どんな親孝行をしていますか。20代女性593名に聞きました。>>男性編も見るQ.心がけている親孝行を教えてください(複数回答)1位両親の誕生日を祝う64.1%2位母の日、父の日を祝う52.6%3位家事を手伝う29.7%4位夏休みやお正月を両親と過ごすようにしている28.8%5位定期的にメールで連絡をする22.8%■両親の誕生日を祝う……・「離れて暮らしているので、両親の誕生日にはプレゼントを贈って祝うようにしています」(24歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「誕生日はいくつになってもお祝いされるとうれしいと思うので」(25歳/商社・卸/事務系専門職)・「忙しくてもできることだから。母の誕生日には外食をした」(25歳/マスコミ・広告/事務系専門職)・「最近は一緒に旅行に行った」(24歳/医薬品・化粧品/事務系専門職)・「毎年、好きな花と好物を贈っている」(28歳/金融・証券/営業職)■母の日、父の日を祝う……・「照れくさくて素直に『ありがとう』と言えないので、母の日にはプレゼントを『ありがとう』という意味で贈っています」(26歳/建設・土木/事務系専門職)・「母の日にフィナンシェ、父の日にプリンを贈った」(24歳/医療・福祉/専門職)・「毎年忙しくても、お店がそれでにぎわうので忘れることがないから」(27歳/そのほか/事務系専門職)■家事を手伝う……・「両親も年を取ったので楽をさせてあげたいため。週末は毎回1時間かけて家中の掃除をしている」(26歳/機械・精密機器/事務系専門職)・「最近行った親孝行は親の好きなあっさりめの夕飯を作ったことです」(23歳/医療・福祉/営業職)・「手伝いを必要な時にするのが一番の親孝行」(24歳/金融・証券/事務系専門職)■夏休みやお正月を両親と過ごすようにしている……・「親元を離れて暮らしているので、せめて長期連休には元気な姿を見せるように心がけている」(27歳/情報・IT/技術職)・「実家なので基本的に一緒にいるが、家族がそろうときには家にいるようにしている」(25歳/電機/販売職・サービス系)・「毎年、年末年始は帰省して、家族とゆっくり過ごすのが定番」(28歳/生保・損保/事務系専門職)■定期的にメールで連絡をする……・「離れて暮らしているので、近況報告を定期的に行っています」(27歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)・「メールは毎日している」(23歳/金融・証券/専門職)・「こまめにメールを送り、連絡することを心がけている」(22歳/生保・損保/営業職)総評男性編とランクインした項目は同じですが、どれも選択率が高いのが女性編の特徴でした。1位「両親の誕生日を祝う」、2位「母の日、父の日を祝う」では、物を贈るだけでなく、旅行や食事と、プレゼントの内容も親の好みに合わせてバリエーションが豊かなようです。3位の「家事を手伝う」は、女性ならではの気遣いといえそう。夕飯を作ったり、家の掃除をしたりと、親では体力的に大変な家事を手伝っていました。4位「夏休みやお正月を両親と過ごすようにしている」では、実家暮らしの人も外出したりせず、家族と過ごすことを心掛けている人が多くいました。5位「定期的にメールで連絡をする」を選んだ人の中には、「毎日メールをしている」という人も。元気に暮らしているのが分かるだけでも、親は安心するもの。どんなに大人になってもわが子はわが子。親を心配させないようにするのも一つの親孝行かもしれません。(文・ペンダコ)調査時期:2011年9月9日~9月26日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:女性593名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【ランキング女性編】「家族になりたい」と思うアニメの一家【ランキング女性編】実家に戻りたくなる瞬間【ランキング女性編】おふくろの味といって思い浮かぶもの完全版(画像などあり)を見る
2011年10月29日子供に「なんでもしてあげる」という行為を通じて何かしらの「罪悪感」や「責任」から逃れようとしていませんか?「子供には子供の人生。」自分の「モノ」じゃないのです……【杉元 信代 カウンセラー】「家族」って、距離感がとっても難しい関係だと思うのです。ちょっと気を許すとものすごくべたーっとなってしまう。それが心地よいときももちろんあるのだけれど、その状態が続くとまちがいなく息苦しくもなるわけで。特に「親子」。こんな私も、気をつけてはいるものの、ついつい息子に「なんでもしてあげて」しまいそうになるわけです。きゃあ、おそろしい。「なんでもしてあげる」のは子供から見たら一見「ラクチン♪」なことかもしれないけれど、実は私から「おとなになるな~」「いつまでもこどもでいろ~」「おまえはなんにもできないんだ~」というメッセージをね、垂れ流してるわけですよ。おっとろしおっとろし。私は私で、「なんでもしてあげる」という行為を通じてなんかの「罪悪感」や「責任」から逃れようとしてるわけで。それを息子を利用してしたらいかんわねえ。反省反省。そんなときはこのおまじないを。「彼には彼の人生。」そりゃ親だからいろいろ心配はありますよ。「いらん苦労をしてほしくない」という思いもある。だからこそ、口も手も出したくなるわけです。なんせこっちは人生の先輩。たいていのことは「このままだったらこの先こんな風になっちゃうぜ」的なことは見えちゃうんですよね。(あっているかどうかは別にしてね)だけど、親である私の「心配」を排除する目的で、息子の「修行の場を奪うこと」はいかんですよね。そもそも、こっちが思う「いらん苦労」が彼にとっても「いらん」かどうかは誰にもわからない。親としては、「日々観察」ぐらいしか、できないんじゃないかなとも思うのです。なんせ大事だけど、自分の「モノ」じゃありませんから。距離感保って見守るのは「親としての修行」なのかもしれません。このカウンセラーにお悩みを相談する⇒ 杉元 信代 カウンセラー
2011年07月29日介護業トップのニチイ学館は、この4月から訪問看護サービスを開始すると発表した。開始はこの4月からで、現在ある在宅介護拠点等に併設するとし、平成25年度末までに100拠点を目標に開所するという。看護から介護までの一貫サービス提供が目的同社ではこれまで、顧客のライフステージに合わせた最適なサービスの提供と、多様化するニーズに対応するため、介護予防や在宅系介護サービス、居住系介護サービスといった介護保険内サービスから、家事代行サービス等の介護保険外サービスに至るまで、サービスラインアップの拡充を推進してきた。今回の訪問看護サービスの開始は、可能な限り住み慣れた自宅で自立した生活を営むことができるよう、医療機関との連携を密にしつつ顧客の療養生活をサポートして、医療(看護)から介護に至る一貫したサービスの提供体制の構築を図るものという。看護師の就業機会拡大と、サービス現場の活性化をまた同社は、当サービス推進にあたり、看護師の就業サポートや就業後のフォロー体制の強化、研修体制の強化等を積極的に推進することで、看護職や55万人にのぼるとも言われる潜在看護師の就業機会の拡大を図るとともに、同社の多彩なサービス提供現場での看護職の活性化に繋げるとしている。さらに同社の訪問介護事業所、通所介護事業所といった在宅介護拠点等への複合展開により、地域や顧客の利便性を追求すると共に、ニーズに即した有機的且つ効率的なサービス展開を推し進める。そして、医療関連事業で培った医療機関との太いパイプや、全国のトータル介護サービス基盤等、同社の経営資源を最大限に活用して、サービス間の相乗効果を追求するとしている。
2011年01月14日厚生労働省は12年度の介護保険制度改正で、介護保険利用者のうち、介護の必要度の低い人がサービスを利用した際の自己負担割合の引き上げを検討する。また高所得者に限り、現行の1割負担を2割にアップすることを視野に入れる。家事など生活援助のサービス縮小も検討項目に含めるという。これを毎日新聞などが報じている。保険料負担増や負担対象拡大、給付縮小などさらに、介護施設を利用している低所得者の居住費や食費を補助する「補足給付」対象者についても、選定を厳格化する案を考える。一方、介護サービスの内容は、ケアマネージャーの作成するケアプランによっている。今は自己負担がないことから利用者自身が内容を把握できていない問題もあり、この自覚を促す狙いもありケアプラン作成を1割負担の対象とするという。このほか40~64歳の保険料について、算定方式を各保険の加入者数で決める「人数割り」から、給与水準に応じて決める「総報酬割り」に変える案や、保険料徴収年齢の「40歳以上」から「40歳未満」への引き下げも挙げている。サービス充実に必要な財源確保のためと…これらは、サービス充実に必要な財源確保の目処が立たず、保険料の大幅上昇を避けるためにも自己負担の増加はやむを得ないと判断したためだ。00年度の制度発足時には3.6兆円だった介護給付費が、10年度予算では7.9兆円と倍以上に膨らんでいる。65歳以上の保険料は現在4,160円(月額、全国平均)だが、このままでは5,000円を超える可能性が出てくるという。同省は、28日の厚労相の諮問機関、社会保障審議会介護保険部会にこれらの案を論点として示すが、負担増には利用者や野党の大きな反発が予想されている。
2010年10月29日民間の介護補償保険ソニー生命保険株式会社が、11月2日より新しい介護保障保険商品を発売する。商品名は「終身介護保障保険(低解約返戻金型)・介護一時金特約」となる。ソニー生命では平成18年から、『5年ごと利差配当付終身介護保障保険』という商品を発売していたが、顧客からより低い料金で介護に特化した保険への要望が高まってきたことをうけ、死亡保障や解約返戻金を抑えた無配当タイプの商品を発売する運びとなった。同社は、これによって顧客が、死亡保障や解約返戻金を重視した契約と、介護保障に特化した契約を選択できるようになるとしている。はっきりとした目的新発売される「終身介護保障保険(低解約返戻金型)」の特徴は以下のようになる。1.介護保障は一生継続される。2.死亡保障や配当金がないぶん、割安な保険料。3.被保険者が要介護2以上の状態になったとき、介護一時金および介護年金が支払われる。4.被保険者が所定の高度障害状態・身体障害の状態などになった場合、以後の保険料の払込みが不要となる。同社によれば、昨今は核家族化の進行などに伴い、「介護への自助努力」の必要性が社会に認知されつつあるという。いざという時のための、1つの選択肢と言えるかもしれない。
2010年10月20日総額は6500億円超社団法人国民健康保険中央会が、平成22年5月分の「介護給付費の状況」を9月7日に発表した。資料によると、5月の介護保険サービス件数は約958万件となり、前年同月比で5.3%の増加。サービスの延べ日数は約1億578万日で同6.2%増。介護費の総額は6,551億円で、4.9%増となった。居宅サービスと施設サービス総額の内訳を見ると、訪問介護やデイサービスなど居宅サービス費が3,159億円で前年同月比7.3%増。夜間対応型訪問介護や認知症高齢者のグループホームなど、地域密着型サービス費は576億円で8.6%の増加。特養や老健などの施設サービス費は2,816億円(1.7%増)となった。居宅サービスと施設サービスが、利用者の大きな柱となっている現状がうかがえる。受給者の数は全国で4.6%増加の402万人。受給者の1人あたりの介護費用は、平均で16.3万円であった。さらにサービスごとの平均月額介護費でみると、居宅受給者が10.8万円。地域密着型サービスの受給者が22.5万円、施設サービス受給者が33.5万円となった。利用者が多く、かつ比較的症状が軽いとされる居宅受給者は、全体平均よりも受給額が低いが、それ以降段々と増えていく構図だ。また、厚生労働省が公表している、65歳以上が対象となる第1号被保険者数は、3月末で2,892万人(同2.1%増)となった。
2010年09月24日仕事が終わるとついだらけてしまう20代女性人生経験も積んだし、以前と比べて精神的にも肉体的にも成長したなぁ……自分ではそう思っていても、親からは子どものころと同じ扱いをされる瞬間ってありませんか?イラッとしながらも「こんなことでいまだに叱られるのって、ひょっとして自分だけ?」と疑ってしまう人もいるでしょう。ほかの人はどうなのか気になりますよね。そこで今回は今でも親から注意されてしまうことを女性451名に聞いてみました。>>男性編も見るQ. いまだに親から注意されていることを教えてください(複数回答)1位 部屋の片づけ31.3%2位 寝起きする時間12.9%3位 食生活12.0%4位 夜ふかし11.5%5位 電気のつけっぱなし8.9%■「部屋の片づけ」について注意されてしまった・「汚なすぎて、女の子の部屋ではないと言われた」(27歳/ソフトウェア/総務)・「ダラダラしていて、なおかつ部屋が散らかっていると、すぐに注意された」(22歳/IT/SE)・「服などが散乱しているけど、片付ける気力もない」(22歳/情報/総務)■「寝起きする時間」について注意されてしまった・「寝てばかりいて起こされる。でも無視して寝続ける」(25歳/IT/その他)・「土日になると疲れのせいか午後2時くらいまで寝ていて何もする気が起きない」(28歳/商社/営業)・「休日の夕方、本を読みながら寝てしまい、『リビングで寝るな』と注意される」(27歳/食品/その他)■「食生活」について注意されてしまった・「1日中食べていたから」(27歳/金属/財務)・「お菓子ばかり食べていて、かなり偏っているので」(28歳/IT/クリエイティブ)・「『食生活が適当過ぎる』と言われた」(22歳/公益法人/財務)■「夜ふかし」について注意されてしまった・「実家にいるとついつい夜ふかししてしまい、『いい加減に寝ろ』と注意される」(28歳/化学/エンジニア)・「『早寝早起きをしろ』と言われる」(24歳/食品/サービス)・「夜中テレビとかを見ていると『うるさい』と注意される」(27歳/機械/財務)■「電気のつけっぱなし」について注意されてしまった・「廊下の電気をつけっぱなしにしていたら、怒られた」(24歳/建築/秘書・アシスタント)・「お風呂のスイッチを消し忘れてよく怒られる」(23歳/損保/金融系専門職)・「電気を付けたままいつの間にか寝ている事が多く、朝、母が気づいて注意される」(26歳/損保/秘書・アシスタント)総評家の中での生活に関することで親から注意されている20代女性が多いという結果になりました。仕事で疲れて適当になってしまったり、休日に羽を伸ばそうとつい家でだらけてしまったり。疲労した身体を休めるのも大事ですが、親からすれば家の中であれ、だらしなさは気になってしまうようです。親の注意だからと聞き流さず、適度に気を引き締めていくのが良いのかもしれません。 (文・小山田太郎)調査時期:2010年6月25日~7月5日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:女性451名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンクコレって自分だけ?気になる他人の価値観を知りたい方はコチラ【女性編】反抗期にしたことランキング【女性編】直したいけど直らない癖ランキング完全版(画像などあり)を見る
2010年08月07日