親子でおそろいの服装を楽しむ“親子リンクコーデ”が流行しているのをご存知でしょうか。特に最近では、プチプラでもオシャレなアイテムが増えていることから、手軽に取り入れられるものとして注目を集めています。親子でおそろいの服装をするだけで、 いつもの着こなしがぐっとオシャレに見えること間違いなし!子どもとコミュニケーションをとるきっかけ にもなるはずです。今回は、そんな親子リンクコーデの楽しみ方について紹介したいと思います。●親子リンクコーデの取り入れ方●(1)色や柄をそろえる『おそろいと言っても、全く同じアイテムを着る必要はないんです。ブルーのシャツ、ホワイトのスニーカーといったワンポイントのリンクコーデでも十分に楽しめますよ』(30代ママ)新たにアイテムを買い足すことなく、手持ちの洋服で楽しめるのが色や柄のリンクコーデ。1色テーマを決めて、コーディネートの中に同じ色を取り入れるだけでも楽しむことができます。また、ボーダーのアイテムをそろえたりチェックシャツをそろえたりと、柄で統一感を持たせる のもおすすめ。「全く同じアイテムは少し恥ずかしい」と感じる人でも取り入れやすいのではないでしょうか。●(2)小物をそろえる『最近のマイブームは同じ色のニット帽をかぶったコーデ!全身そろえようとするとハードルが高いけど、1つのアイテムだけなら簡単に取り入れられます』(20代ママ)帽子やリュック、マフラーといった小物で楽しむのもアリ!普段の服装にプラスするだけでリンクコーデになるので、オシャレに自信がないという人でも手軽に挑戦できるはずです。「家族全員で楽しみたい!」というときでも、小物であれば出費も大きくならずに済みます 。●(3)季節に合った素材でそろえる『着ているものはバラバラでも、素材感を合わせるとまとまりが出ます。暑い季節にはリネン素材でリンクコーデを楽しむことが多いですね』(20代ママ)ザクザクと編まれたニット素材のものや涼しげなリネン素材など、季節を感じさせる素材で統一感を出すのも楽しみ方のひとつ。親子のコーディネートをそろえすぎてしまうと“こなれ感”が失われてしまう ので、パッと見ではどこが同じなのか分からないというコーディネートもおすすめです。----------親子リンクコーデが楽しめるのも、子どもが小さい今のうちだけ。Instagramなど写真を投稿できるSNSが普及してきたことで、親子リンクコーデをさまざまな人に見てもらえる機会も増えてきました。いつもと同じお出かけも、親子リンクコーデをすることで違った景色に見えてくるのではないでしょうか。●文章/パピマミ編集部●モデル/KUMI(陸人くん、花音ちゃん)
2016年05月30日米Microsoftが同社のデジタルノートOneNoteに、Evernoteのノートをインポートするツール「OneNote Importer」のプレビュー版の提供を開始した。OneNote.comからWindows用(Windows 10/8.1/8/7)をダウンロード入手できる。ダウンロードしたOneNote Importer for Windowsのインストーラーをダブルクリックすると、インポート・プロセスが始まる。利用規約に同意したら、OneNote ImporterがPC内から探し出したEvernoteノートブックが表示されるので、インポートするノートブックを選択する。Windows版ではなく、Web版のEvernoteやMac版のEvernoteのみを使用している場合は、Evernoteのコンテンツをエクスポートしたファイル(.enex)をWindows PCでOneNote Importerに読み込ませることが可能だ。そしてEvernoteコンテンツを取り込むOneNoteのMicrosoftアカウントを指定して、インポート・ボタンをクリックする。PDFファイルや画像ファイルはノートと共にインポートされるが、暗号化されたテキスト、インク、背景色、リマインダーなどはOneNoteで表示されない。またEvernoteのタグは最初のタグのみがOneNoteのセクションとして分類される。Windows PCでOneNoteにインポートしたEvernoteのノートブックは、クラウドを介して他のWindowsデバイス、Mac、iOS、AndroidのOneNoteからもアクセスできる。10日時点でOneNote ImporterはWindows用のみの提供だが、Microsoftは数カ月中にMac用の提供も開始する予定。またEvernote以外のデジタルノート・ソフトにもインポート対象を広げる計画があるという。
2016年03月12日ウェブルートは2月26日、新たな脅威調査ツールである「Webroot BrightCloud Threat Investigator(以下、BrightCloud スレットインベスティゲーター)の提供を開始した。新ツールにより、企業やマネージドサービスプロバイダー(MSP)、マネージドセキュリティサービスプロバイダー(MSSP)は、個々のIPやURLに関する実用的な脅威インテリジェンスに瞬時にアクセスし、各オブジェクトのカテゴリ、履歴、関連IP/URLを掘り下げて、脅威の調査やインシデント対応に活用できる。これにより、継続的なサイバー調査の際には時間を節約でき、セキュリティアナリストや第1対応者は最も重大な課題に集中できる。その後、セキュリティスタッフは、効果的にセキュリティ侵害の影響を緩和し、顧客データや知的財産の持ち出しを制限することで、企業の評価に関わる副次的影響の抑制を可能としている。新ツールのWebベースのGUI調査コンソールは、同社が特定のIPやURLを悪意あるものと分類する理由、特定のレピュテーションスコアを割り当てる根拠、特定のIPやURLが脅威となっている期間など、多数の可変要素に関する洞察をもたらすことで調査の管理を容易にする。こうしたコンテキストにより、企業のセキュリティチームはデータに基づく具体的な決定を迅速に下せるという。加えて、同社の既存の企業向けソリューションを補完。「BrightCloud Threat Intelligence for Next Generation Firewall(NGFW)」と併用することにより、ネットワーク管理者やセキュリティアナリストは、ネットワークに影響を及ぼしているIPのうち最もリスクが高いものや、信頼できるものを調査し、IPを許可またはブロックする際に十分な情報を得たうえで適切に判断できるという。さらに、「BrightCloud Threat Intelligence forSecurity Information and Event Management(SIEM)」と併用することで、セキュリティアナリストは優先順位が設定されたIPレピュテーションアラートを確認し、最も悪意のある攻撃元を隔離して、インシデントやsyslogデータを調査し、適切な対策をタイミングよく講じることを可能としている。
2016年02月26日日本マイクロソフトは2月4日、脆弱性緩和ツール「EMET (Enhanced Mitigation Experience Toolkit)」の最新バージョン(5.5)の正式版を公開した。EMETは、コンピュータのメモリ破損に対する脆弱性攻撃に特化した防御するツール。Windows Defender、ウイルス対策ソフトウェアなどのマイクロソフトが提供する14のセキュリティ機能が含まれる。5.5 Betaは昨年10月に公開されており、約3カ月を経ての正式リリースとなる。5.5では、Windows 10に対応したほか、信頼されていないフォントをブロックする緩和策をサポートした。また、グループポリシーでEMETの設定を行うことで、緩和策の適用がより容易になる。正式版はMicrosoftのWebサイトよりダウンロードできる。
2016年02月04日ブレインパッドは1月7日、DMP(データ・マネジメント・プラットフォーム)に蓄積したデータを利用してセグメントを作成するデータ・マネジメント・ツールである同社の「DeltaCube(デルタキューブ)」において、自動クラスタリング機能を新たに追加した。新機能は、DMPに蓄積したデータを基に、類似ユーザー同士を分類して自動でセグメントを作成するもの。これにより、効果的なセグメントを自動的に作成可能となり、より容易に膨大な蓄積データを利用できるようになったとしている。同機能では、利用頻度の高い2つの軸でセグメントを作成する。ページの閲覧傾向からユーザーの興味ジャンルを推定しクラスタリングする「興味軸クラスタリング」と、ユーザーのPV数、サイト訪問間隔からユーザーのロイヤリティを推定しクラスタリングする「PV・訪問間隔軸クラスタリング」の2パターンで自動的にセグメントを作成することにより、従来セグメント作成に要していた時間と工数を削減し、デジタル・マーケティング施策の開始に至るまでの準備を、大幅に短縮可能になるという。また、自動的に作成した各セグメントの特徴(どのようなユーザーが含まれるか)は、「DeltaCube」の管理画面上に表示するため、サイト全体のユーザー像をより短期間で把握可能になるとしている。
2016年01月08日クラウド型マニュアル作成・共有ツール「Teachme Biz(ティーチミー・ビズ)」を提供するスタディストは12月18日、同ツールのライセンスと合わせて、モバイル端末(iPod touch、iPad mini 4、Surface3から選択)、通信SIMカード(SORACOM社のサービスを利用)、モバイルルーターなどの一式をセットにした「ワンストップパッケージ」を販売開始した。新パッケージの費用は、初期設定費用(利用料の1カ月分)と月々のランニングコスト(月額3,980円~4,980円/台)で、端末購入のための初期投資や通信契約は不要となっている。さらに、モバイル端末や通信SIMカードの初期設定が完了した状態で納品されるほか、利用料金の支払いに関しても一括対応が可能となっている。そのほか、パッケージには、導入レクチャー1回分が含まれており、オンラインもしくは対面2時間分となっている。契約は、「Teachme Biz」サービスサイトで申し込みができ、契約期間は2年、導入単位は10台ごととなっている。
2015年12月18日米ザイリンクス(Xilinx)は12月8日(現地時間)、Vivado Design Suite HLx Edition、エンベデッドソフトウェア開発ツール、Xilinx Power Estimator(XPE)、Zynq UltraScale+ MPSoCおよびKintex UltraScale+デバイス向け技術資料を含む16nm UltraScale+ファミリの開発環境を一般公開した。同社によると、今回発表された16nmデバイス向けツールの一般公開は業界初だという。16nm UltraScale+ファミリは、FPGA、3D ICおよびMPSoCで構成されており、新しいメモリ、3D-on-3D、マルチプロセッシングSoC(MPSoC)テクノロジを組み合わせている。また、インターコネクト最適化テクノロジであるSmartConnectも組み込まれている。UltraScale+は28nmデバイスと比較して、システムレベルでの単位ワット当たりの性能は2~5倍となり、システム集積度とインテリジェンスが大きく向上するとともに、高いセキュリティ性能と安全性を提供する。Vivado Design Suite HLx Edition は、All Programmable SoCおよびFPGAの設計と再利用可能なプラットフォームの構築において、高い生産性を実現するもので、すべてのHLx EditionにC/C++ライブラリを含むVivado高位合成(HLS)、Vivado IPインテグレーター(IPI)、LogicCORE IPサブシステムおよび完全な Vivado 実装ツール スイートが含まれる。Zynq UltraScale+およびKintex UltraScale+デバイスは、Vivado Design Suite HLx Editionでサポートされる。今回、ソフトウェア開発キット、XPE、Zynq UltraScale+およびKintex UltraScale+ファミリ向け技術資料が、ダウンロード可能となった。
2015年12月14日ヤフーは1日、アプリ提供者向けのマーケティングツール「Yahoo! MOBILE INSIGHT」の提供を開始した。「Yahoo! MOBILE INSIGHT」は、スマートフォンアプリの向けのマーケティングツール。アプリ広告の効果測定機能や、ユーザー属性分布やイベントレポートといったアナリティクス機能を備えている。料金プランは、無料の「オープンプラン」、有料の「プライベートプラン」が用意される。オープンプランでは、収集されるデータの一部を除きヤフーも取得する形となる。プライベートプランではユーザーのみがデータ取得可能で、月間アクティブユーザー数(MAU)に応じての従量課金制をとっている。MAUが30万未満であれば1ユーザーあたり0.2円、30万以上100万未満であれば1ユーザーあたり0.15円、100万以上であれば1ユーザーあたり0.1円となる。なお、アナリティクス機能はサービス開始当初、Androidのみに対応しており、今後iOSにも対応する予定だとしている。
2015年12月02日ちょっとした英文を翻訳したいとき、インターネット上の翻訳ツールを利用する方も多いのではないでしょうか。ところが問題は、「翻訳がひどすぎて使いものにならない」ということ。でも『英文“秒速”ライティング Yahoo!翻訳でミスのない文章を書くルール』(平田周著、日本実業出版社)の著者は、「あるひとつの工夫」をすれば問題は解決できると主張しています。■英語と文章構造がよく似ている「中間日本語」とは?大切なのは、英語にしたい日本語を「中間日本語」になおしておくこと。聞きなれない言葉ですが、中間日本語とは「英語的な構造をした日本語」。日本語と英語の文章構造が違いすぎるからコンピュータが誤訳してしまうわけで、だったら直訳してもきちんとした英語になるように、日本語の方を変えてしまおうという発想です。たとえば「彼は北京駐在になった」という日本語をコンピュータに訳させた場合、表示されるのはAs for him, Beijing become to it.という意味不明の英語。しかし日本語を「彼は北京勤務の任命を受けた」にするだけで、He received appointment of the Beijing duty.と正しく訳してくれるのです。自動翻訳が使いものにならないのなら、使えるようにこちらが細工をすればいいという考え方です。しかし、そうだとしたら、コンピュータがよく間違えやすい点をおぼえておいた方がより効率的です。いくつかのポイントをチェックしてみましょう。■修飾句が2つ以上の名詞にかかっている文は要注意!コンピュータがうまく訳せない文章の一例が、修飾句が2つ以上の名詞にかかっているもの。【原文】新幹線や自動車、自転車のヘルメットのような物体の流線型は、すべて水中の魚の研究に由来している。×The Shinkansen and a car, the streamline of the object such as the helmet of the bicycle come all from the study of the underwater fish.流線型(たとえば新幹線、自動車、そして自転車のヘルメット)。×Streamline(For example, it is the helmet of the Shinkansen, a car and the bicycle)↓【中間日本語】私たちは、流線型について魚から学んだ。それは、新幹線、自動車、自転車用ヘルメット、そしてその他に応用された。We learned from a fish about a streamline. It was applied to the Shinkansen, cars, a helmet for the bicycle and others.コンピュータは、すぐ隣にあるものだけを修飾していると勘違いすることがあるのだそうです。たしかに、ひとつ目の翻訳では、自転車のヘルメットだけが流線型となり、2つ目の翻訳では、新幹線、自動車、自転車のすべてがヘルメットになってしまっています。つまりこの場合は、「流線型を魚から学んだ」ことと、「流線型が新幹線、自動車、自転車用ヘルメットなどに応用されている」ことを分ければいいわけです。コンピュータは、ひとつの文のなかに項目が3つ以上並んでいる場合、なぜか翻訳に苦労するのだといいます。【原文】その家族は、父と母と、彼らの子どもで構成されていることを私たちは発見しました。×We found that the family consisted of the child of father and mother and them.(Yahoo!)×Their families, and the father and mother, we have discovered that it is composed of their children.(Google)■Google翻訳はうまく訳すのにYahoo!翻訳ではイマイチな日本語ところが「その家族は、父と母と、彼らの子どもで構成されている」にすると、GoogleはThe family is consisted of father and mother and their children.とうまく訳せたそうです。しかしYahoo!はそれでも、The family consists of the child of father and mother and them.となってしまうのだとか。そこで、「彼らの子ども」の「彼らの」を取ると、Yahoo!も次のように正しく訳せるのだそうです。We found that the family consisted of father and mother and the child.(Yahoo!)このように、3つ以上の項目が並んでいる文を英訳するときは、それらにかかる修飾が邪魔になるというわけです。*翻訳ツールを利用して文章を翻訳しないなら、「2」「3」を意識しておぼえておくとよさそうです。(文/書評家・印南敦史)【参考】※平田周(2015)『英文“秒速”ライティング Yahoo!翻訳でミスのない文章を書くルール』日本実業出版社
2015年11月25日日本マイクロソフトは11月19日、開発者向けの年次イベント「Connect();」において、新たな開発ツールの提供と既存ツールのアップデートを発表した。新たに提供するVisual Studio Dev Essentialsは、開発者向けのマイクロソフトのサービス、ツール、リソースにアクセスしやすくする機能、アプリ開発用の機能を搭載して、無料で提供する。具体的には、Visual Studio CommunityやVisual Studio Codeへのアクセス、Visual Studio Team Services、2016年初めに提供されるAzureの月額25ドルのクレジットなどを提供する。マイクロソフトは新ツールについて「あらゆる開発者が自分の好むテクノロジを使い、どんなデバイス上、どんなOS上でも、アプリケーションを構築するために必要な全機能を提供できるようになっている」と説明している。一方のVisual Studioクラウドサブスクリプションは、Visual Studio Marketplaceを通じて、Visual Studio ProfessionalとVisual Studio Enterpriseを月額料金または年額料金で利用できる。Visual Studio Marketplaceは、開発者自身でマイクロソフトの開発プラットフォームを拡張するためのコンポーネントを検索し、インストールできる場となっている。また、Microsoft Graphは、1つの承認トークンによってマイクロソフトクラウド内にあるデータや情報、APIに対して一貫性のあるアクセス方法を提供する。Microsoft Graphを通じて、マイクロソフトクラウドの機能を全面的に活用して、企業とエンドユーザーを支援する。HTTPリクエストを行える開発者であれば、どのプラットフォームからでもAPIを利用できる。パブリックプレビュー版として提供されるAzure Service Fabricは、Microsoft AzureおよびVisual Studioと完全に統合できる規模のマイクロサービスベースのアプリケーションを、開発者が容易に構築し、運用できるようになる。パブリックプレビュー版は、Windows Server上での.NETの開発のサポートを提供し、Linuxのサポートは2016年に行われる。Visual Studio Codeのベータ版は、Linux、OS X、Windows上で稼働するVisual Studioファミリーの一部となる。すでにプレビュー版が100万件以上ダウンロードされており、この新たなベータ版では、追加機能、テーマ、言語サポートのために新しい機能拡張モデルが採用した。Linux、Windows、Mac OS X向けの.NET Core 5とASP.NET 5のリリース候補版(RC)となり、複数のOS向けの.NET Core実装により、開発者は本番環境で使用を始めることができる。Visual Studio Online Servicesをさらに機能強化したVisual Studio Team Servicesは、自社独自の拡張に加えて、新しいVisual Studio Marketplaceで提供されるパートナーによる拡張機能を利用できる。また、Windows、Android、iOSのモバイル開発向けにDevOpsソリューションを拡張している。これにはiOSとAndroid向けのクロスプラットフォームビルド機能を備えたモバイルアプリケーションのクラウド版ビルドのホスト機能が含まれている。マイクロソフトのDevOpsソリューションへのHockeyAppの追加により、DevOpsのサイクルにおけるモバイルアプリのベータテスト、ユーザーフィードバック、クラッシュ分析が可能となる。
2015年11月20日博報堂は11月6日、マーケティングツールとして利用可能な会話エンジンを開発し、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(以下、DAC)の「DialogOne」と連携させることで、LINE公式アカウント上でも利用できるマーケティングサービスの提供を開始した。博報堂が開発した会話エンジンでは、スマートフォン上で動作するメッセンジャーアプリや各種Webサービス、IoTデバイスなどとインターネット経由で連携させることで、ユーザーからの問いかけに自動で応答するアプリケーションの開発などが可能になる。一方「DialogOne」とは、LINE上で企業とユーザーが相互のコミュニケーションを行うことができるメッセージ管理ソリューション。高いリーチを獲得するだけでなく、ユーザー一人ひとりに対して最適なメッセージ配信が可能だ。同社によると、LINEにおける会話エンジン利用事例として、同社クライアント企業が運用するLINE公式カウント向けにアンケート型の対話応答システムを提供。LINEユーザーと直接対話することで、ユーザーが好む商品や買う場所などを自然な会話の中で引き出すことができるほか、会話を通じて取得したヒアリング結果をデータベースに蓄積することが可能だという。質問の言い換え例としては、「会話ロボット : 好きな動物は?」「ユーザー : 分からない」「会話ロボット : 今までに動物を飼ったことはありますか?」という具合に、基本的な質問文でユーザーから回答を引き出せない場合でも、会話を継続することでユーザーインサイトを探っていく。
2015年11月09日第1回の連載では、チーム開発において同一ベンダーが提供する包括的なツールを活用する背景をご紹介しました。今回は同一ベンダーによる包括的なツールを導入する場合に考慮すべきポイントを、マイクロソフトの「Team Foundation Server(以下、TFS)」と、そのSaaS版の「Visual Studio Online(以下、VSO)」を例にご紹介します。TFS・VSOの詳細な機能比較はマイクロソフト認定エキスパートであるMicrosoft MVP亀川和史さんがブログで公開しているのでご覧ください。○プロジェクト管理者と開発者の密な連携がポイントチーム開発には、開発プロジェクトの進捗や品質に責任をもつ「プロジェクト管理者」とアプリケーション開発に責任をもつ「開発者」がいます。両者とも開発プロジェクトを納期までに終わらせるという共通の目的はあるものの、それぞれの責任範囲が異なるがゆえに同じプロジェクトを別々の視点で見てしまいがちです。そして、それぞれが個別最適化をはかってしまい、結果としてプロジェクト全体の効率が落ちることがよくあります。同一ベンダーが提供する包括的なツールを利用する際は、まずはプロジェクト管理者と開発者の両者に同じ視点を持たせ、両者の連携を密にすることを目指すのがベストです。TFS・VSOでは、バグ修正などのタスク管理をWebブラウザ、Excel、Visual Studio、Eclipse上で実施できます。プロジェクト管理者は使い慣れたExcel上でバグ修正タスクを作成して開発者をアサインし、開発者はアサインされたタスクを普段利用しているVisual StudioやEclipse上で確認してバグを修正にとりかかるといったことが可能です。また、TFS・VSOはタスクごとにソースコードの変更を関連付けする機能もあります。先ほどのタスクに基づき開発者が修正したソースコードをコミットする際にアサインされているタスクを関連付けておくと、該当タスクの状態が「解決済み」として反映され、Webブラウザ上で具体的なソースコードの修正箇所を追跡することが可能です。このようにTFS・VSOでは、プロジェクト管理とソースコードの変更管理を関連付けし、それをプロジェクト関係者が普段利用しているツールにて可視化・管理できるようにすることで、プロジェクト管理者と開発者のシームレスな連携を実現しています。なお、TFS・VSOにはプロジェクト関係者の直接的なコミュニケーションの場として、「チームルーム」が提供されており、関係者がお客様との議事録などの投稿やビルドの結果、作業項目の変更、ソースコードの変更などの自動書き込みによる作業内容の確認も行えるようになっています。○ビルドからテストまで行う継続的インテグレーションの実現継続的インテグレーションを実現するには、ビルド、テストの自動化が不可欠です。もちろんTFS・VSOもビルド、テストの自動化機能が提供されており、継続的インテグレーションを実現できます。TFS・VSOは.NETに加えてJava、iOS、Android、Unity、Xamarinなどのビルドにも対応しており、XcodeからTFS・VSOのGitリポジトリにソースコードをコミットしたタイミングでiOSアプリケーションのビルドを開始する、といったことが可能です。通常はビルド用のサーバを用意しますが、VSOを利用している場合はVSOのビルド用サーバを利用することも可能です。○Application InsightsでiOSアプリケーションとの連携も可能アプリケーションの利用状況や応答時間の改善のためには、アプリケーションの利用状況や応答時間などのパフォーマンス状態をリアルタイムに分析することが求められます。マイクロソフトでは、アプリケーションの監視・分析サービス「Application Insights」を提供しています。Application Insightsには、.NET、Java、PHP、Ruby、Python、iOS、Android用のSDKが提供されており、簡単にアプリケーションと連携できるようになっています。特に、Visual Studio 2015やApplication Insights for iOSを利用すると、ウィザードに従って設定するだけでWindowsやiOSアプリケーションとApplication Insightsとの連携が実現できます。○とりあえず使ってみて本格導入ベンダーが提供している包括的なツールは有償です。検証目的で稟議を通すことは難しいため、無償で利用できるOSSツールをまず利用するという方も多いのではないでしょうか。マイクロソフトからは、機能限定版の「Team Foundation Server Express」が提供されており、VSOは5ユーザーまで無償でマイクロソフトアカウントがあればすぐに利用できます。まずはスモールスタートで無償版の検証を行い、問題がなければ稟議をあげるということも可能です。また、「MSDN Subscription」をお持ちの企業であれば追加購入なしでTFSが利用できます。○ベンダー提供の包括的ツールを利用するメリットベンダーが提供する包括的なツールは、開発プロジェクトで必要なツール同士の連携が標準でできるようになっているため、開発プロジェクトの関係者が自分の職務に集中することで開発プロジェクト全体を円滑に進めることができます。特に、TFS・VSOではプロジェクト管理者や開発者が普段利用しているツールからアクセスできるというメリットがあります。包括的なツールのデメリットは有償であることですが、幸いにもTFS・VSOは無償で利用開始できるようになっているので、まずは検証目的で包括的なツールを使ってみることをお勧めします。次回は、TFS・VSOを利用したチーム開発におけるプロジェクト管理方法についてご紹介します。編集協力:ユニゾン○執筆者紹介武田正樹(たけだ・まさき)日本マイクロソフト株式会社開発ツール推進部テクノロジースペシャリストマイクロソフトに興味のないエンジニアへの技術啓発を担当。WordPress、EC-CUBEなどのオープンソースCMSコミュニティへのWindows Server、Microsoft Azureの利用促進や、日本のマーケットシェア上位のルーターのMicrosoft Azure仮想ネットワーク対応などに携わる。スタートアップ支援プログラム「Microsoft BizSpark」の日本での立ち上げやSamurai Venture Summitをはじめとしたさまざまなイベント、ハッカソンの支援も行う。2014年7月よりVisual Studioの利用促進プロジェクトを担当し、10月より現職。
2015年10月15日ユーザーローカルは10月9日、ニュース記事のSNS拡散状況を分析することができる無料ツール「UserLocalニュース分析ツール」を公開すると発表した。同ツールでは、国内1000媒体以上のニュース記事へのSNS反響や、拡散ツイートしたユーザーのプロフィールをマイニングすることで、「媒体分析」「トピック分析」「記事分析」といった観点からデータを分析する。「媒体分析」機能では、各ニュース記事が各SNS(Twitter、Facebook、はてなブックマーク)でどのくらいの反響があるのか調査する。Twitterでは、記事ページに埋め込むシェアボタンで、記事の反響数が分かる仕組みだったが、そのボタンが廃止されていることが決まっている。UserLocalニュース分析ツールでは、独自にデータを集計し、件数を表示できる。「トピック分析」機能では、同じテーマの記事を比較し、記事によってどのぐらい反響の差があるかを比較。「記事分析」機能では、記事をTwitterで拡散したのは、普段どんなことに興味を持っている人かを調べられる。同ツールでは過去1週間分のニュース記事データを調査可能で、今後、「メディア分析ツールMedia Insight」、「ソーシャルメディア分析ツールSocial Insight」の有料版導入企業の場合は、それ以前の記事でも分析できるようになる予定。
2015年10月13日フリークアウトはこのたび、Facebook・TwitterよりAPI経由で広告配信ができる権限を取得し、広告配信ツール「MARY(メアリー)」の提供を開始した。同ツールは、フリークアウトのプライベートDMP「MOTHER」に蓄積したデータと連携し、Facebook・Twitter上でターゲティング広告の配信をシームレスに行えるというもの。DSPとSNS上の広告配信を一元的に運用・管理することができる。同社はこれまで、MOTHERに蓄積したデータ(Cookie / メールアドレス / ソーシャルID / モバイル広告ID)を基に、最適なターゲティングが行えるRTB対応のDSP「FreakOut」を提供し、広告主のニーズをサポートするソリューションの拡充に努めてきた。しかし、SNS上での広告コミュニケーションの重要性が高くなる一方、各SNSの広告配信設定項目の登録には手間がかかり、SNS上で高度なユーザーコミュニケーションを実現できていない状況だったという。同社は、この課題を解決すべく、DSP・SNSを横断し統合的なコミュニケーション設計を実現する広告配信ツールとして「MARY」を開発。これまで主にFreakOutで利用していたDMPのデータを、SNS上の広告にも活かすことで、統合的なコミュニケーション設計を実現する。具体的には、Facebook・Twitter広告がそれぞれ持つ複雑な設定項目(カスタムセグメント・年齢・性別・地域・趣味嗜好)を簡易かつ一括で行えるキャンペーン生成機能や、金融工学のモデリングを応用した各キャンペーン予算の自動最適化などが可能だ。
2015年10月05日いつも.は9月28日、購入意欲の高い訪問者の追客ツール「メルコレ」の提供を開始した。同ツールは、楽天市場において店舗が、クーポンの提供と引き換えに訪問者にメールマガジン(以下、メルマガ)の登録をしてもらうことで、「購入意欲の高いメルマガ会員」の獲得を可能にするもので、効率の良いメルマガアプローチの実現を支援する。同社によると楽天市場では、商品購入者に対するメルマガサービス「R-mail」の無料配信が8月末より開始したほか、読まれないメルマガが自動解除される仕組みに。これにより、メルマガを利用する店舗が増加しただけでなく、"メルマガを読んでくれる会員"の取得に対するニーズが高まっているという。メルコレでは、再訪・メルマガ登録・クーポン配布・メルマガ配信の4ステップにて、メルマガを読んでくれる会員の獲得をサポート。クーポンと引き換えにメールアドレスを取得するため、「購入見込みが高い訪問者」にメルマガでアプローチできるほか、メルマガと同時に登録される「お気に入りショップ」機能により、楽天市場のお知らせからアピールすることも可能となる。これにより店舗は、初回で購入しなかった顧客(見込み客)を逃すことなく、再アプローチすることができ、売り上げ機会の最大化を見込むことができる。
2015年09月30日米GitHubは9月22日(現地時間)、プログラミング教育支援ツール「Classroom for GitHub」をリリースしたことを発表した。同ツールは、コンピュータ科学教育の改善を目標に掲げた「GitHub Education」という取り組み内の1プロジェクトという位置づけで、リポジトリの作成や、受講者がたくさんいるクラスのアクセス管理など、煩雑になりがちな教育現場における管理作業を簡易化し、教育現場を効率化するために開発されたもの。教師は課題を簡単に作成し、プライベートな招待用URLを通じて学生に課題用コードを配布することができる。また、リポジトリ作成とアクセス管理を自動的に行うことが可能で、生徒も課題提出を簡単に行えるようになる。このほか、教育機関や教師がサイトから申請すれば、通常では有料なプライベートリポジトリを、無料で作成することも可能。オプションとして、課題の参考用コードを付けて、学生ごと、あるいはグループごとに提供できる。また、同僚の講師や助手を講座の管理者に追加登録して、課題の作成や管理を代行してもらうことも可能となっている。
2015年09月25日以前、当媒体で「OutSystems Platform」という超高速開発ツールについて紹介した。同ツールの特徴のひとつに、「Visual Modeling」という視覚的言語を用いてモデル駆動型開発を行うことにより、ドラッグ&ドロップでプログラムを設計できることがある。最終的にC#やJavaのソースコードが生成されるが、開発者はソースコードを見ることも触ることもできないようになっており、C#やJava言語の知識を身に付けることなく業務アプリケーションを開発できるようになっている。今回、Outsystemsの国内総販売元であるBlueMemeによるプレス向けセミナーにて、筆者が実際に同ツールを使ったアプリ開発を体験してきたので、その様子をレポートする。ちなみに筆者は、当媒体に掲載するプログラミング学習記事の動作確認などのためにソースコードを“写経”したことがある程度で、実際にアプリを開発した経験はない。果たして、筆者のような未経験者でもアプリを無事に完成させることができるのだろうか。ではまず、OutSystemsのWebサイトで提供されているOutSystems Platformの個人向け無償ダウンロード版をインストールするところから始めよう。OutSytemsのWebサイトTOPページ右上の「Try now for free」ボタンをクリックすると、名前とメールアドレスを入力する画面となるので、情報を入力して「Get Started」ボタンをクリックする。しばらくすると登録したメールアドレスにメールが送られてくるので、そのなかの「ACTIVATE YOUR ACCOUNT」ボタンをクリック後、Sign UP画面が開いたら、名前とメールアドレスを入力し「SIGN UP」ボタンをクリックする。その次の登録画面で「Personal Environment」のURLやパスワードなどの情報を設定し「ACTIVATE ACCOUNT」をクリック。下記の画面になったら、「CLICK HERE TO CONTINUE」→「LET’S START」→「Download the Development Environment」で、同ツールのダウンロードが開始する。ダウンロード後は、画面の指示に従ってインストールを進めていけばよい。インストールが完了したら、「Service Studio」を立ち上げ、「Environment」のURLと登録メールアドレス、パスワードを入力して、「Personal Environment」環境へ接続し開発画面にログインする。以上で開発環境の構築ができた。このように、Personal Environmentを使用した場合は、OutSystems Platformの心臓部となるモデル変換エンジンがインターネット上のクラウドサーバで動作するため、サーバのセットアップやデータベースの設定は必要ない。また、生成されたアプリもクラウドサーバ上に構築されるため、接続する端末からURLを入力することでアクセス可能となる。さて、ここから実際に開発へ移っていく。今回著者は、あらかじめExcelで作成しておいたデータベースを連携させた簡易的な連絡帳アプリを作成した。OutSystems Platformでは、プロセスとインターフェース、ロジック、データの4種類のモデルを設計することにより、ソフトウェアの製造工程を自動化している。下記の画面は、ロジックモデルの設計画面。今回は、「BootStrapContact」をクリックするだけで自動でモデルが生成され、Excelで作成したデータベースと連携することができた。なお、この画面からSAPや外部APIと連携させることも可能だという。インターフェースモデルの設計画面に、データモデルをドラッグ&ドロップして、「1-Click Publish」というボタンを押すと、サーバへのアップロード、C#のソースコードとSQLスクリプトの生成・コンパイル実行、データベース定義の更新、アプリケーションサーバへのデプロイまでがすべて自動で行われる。簡易的なものではあるが、一応これでアプリの完成だ。作成したアプリはレスポンシブルデザインに対応しており、デスクトップ、タブレット、スマホなど端末にあわせたUIで表示される。こうして、アプリ開発未経験の著者でも、数十分ほどでWebアプリを作成することができた。もちろん、コードは一切書いていない。BlueMeme 代表取締役の松岡真功氏は、同ツールのコンセプトについて「OutSystemsの目指す方向性は、一般市民の人がアプリを作れるようになること。昔はエンジニアしかできなかったインストールという作業も、今では誰もがスマホからできるようになった。このように将来的には、ママが子どもの時間割を管理するアプリを作るなど、必要なアプリは誰もが自分で作れるようになることを目標としている」と説明していたが、今回の開発体験を通して、身をもってその可能性を感じることができた。興味のある方は、ぜひ一度試してみてはいかがだろうか。
2015年09月15日データアーティストは9月8日、同社が提供するLPOツール「DLPO Act」とGoogle アナリティクスが連携したことを発表した。DLPO Act は、A/Bテストや多変量テスト、ターゲティングでCVR向上を実現するLPOツール。マーケティングの理論に基づきコンバージョン最大化のための仮説・検証を、LP制作の段階からトータルにサポートするコンサルティングも提供する。今回の連携により、Google アナリティクスで収集したユーザーデータとキャンペーンシナリオをDLPOで活用可能となり、WebサイトのA/Bテストの効果を高め、より細かなパーソナライズを実現できるという。
2015年09月09日データアーティストは9月2日、同社の提供するLPOツール「DLPO」とPtmindが提供するデータアナリティクス「Ptengine」を連携したことを発表した。Ptengineは、PCやスマートフォン、タブレットなど訪問者が利用するデバイスを問わず、クリックや視線集中度、スクロール到着度といったデータを取得しサーモグラフィー表示する分析ツール。一方、DLPOは、A/Bテストや多変量テスト、ターゲッティングを行うことによりCVR向上を実現するLPOツールとなる。今回の連携により、訪問者の動線・目線の動きをより細かく把握し、デバイスや目的にとらわれることなく効果の高いWebサイトの構築と企画提案が可能になるという。具体的には、広告のリンク先としてDLPO タグを設置したリダイレクト元ページを用意し、A/Bテストを設定。ユーザーが広告をクリックし、リダイレクト元ページを訪問すると設置されたDLPO タグが読み込まれ、DLPO が各パターンページへのリダイレクトスクリプトを出力する。その際、Ptengine 解析用にURLへパターンを識別するためのパラメーターを付与。Ptengineが同パラメーターをもとに解析を実行する仕組みだ。
2015年09月03日気候が穏やかな休日は、子どもと一緒に遠足を楽しんでみるのもよいかもしれませんね。園での行事とはまた違った楽しさや発見があったり、親子の絆を育めたりと、親子だけの遠足にはたくさんのメリットがあります。今回は親子で楽しむ遠足の心得について、紹介しましょう。子どもと一緒にお弁当作り遠足と言ったら、やっぱりお弁当! 園行事の遠足だと、朝早くからお弁当作りをしないといけませんが、親子だけの遠足なら、ある程度時間にも余裕があるはず。子どもと一緒にお弁当を作りながら、親子のスキンシップの時間を大事にするのもよいですね。また、お弁当のおかずにもひと工夫。子どもが好きなおかずを入れるのもよいですが、苦手なものを1つだけお弁当に入れるようにしてみてはいかがでしょう? 遠足に行くことで環境が変わり、気持ちも開放的になっていますよね。環境が変わると苦手なものも食べられるということは多いので、もしかしたら遠足のお弁当がきっかけとなって、苦手な食べ物を克服できるかもしれません。ポケット図鑑を用意しよう園での遠足だと、集団行動になるため、あまりゆっくりと自然に触れる機会はないかもしれません。でも、親子での遠足では、子どもとじっくりと自然観察ができます。リュックにはポケット図鑑を入れておき、気になる植物や生き物などがいた時には図鑑を取り出して、子どもと一緒に自然観察をしましょう。日頃気づかないような、小さな生き物を見つけることもできるので、自然と触れ合うよいきっかけになるはずです。行き先を秘密にしておくのもよいかも子どもが年中または年長児くらいなら、「あえて行き先を教えない」というのも楽しみのひとつになるでしょう。「どこへ行くかは、着いてからのお楽しみね」と伝えておくと、子どもはどんどんイメージを膨らませていきます。遠足への期待は大きくなっていくので、きっと当日は思いきり楽しんでくれますよ。いくつかヒントを出しておくのもよいですね。「水がキレイな場所だよ」「大きな木が1本立っているよ」と、子どもが想像力を働かせられるような声かけをしてみましょう。園での遠足とはまた違った楽しみや遊び方がある親子遠足、家庭内レクリエーションのひとつとして、検討してみてはいかがでしょう。遊ぶ場所が家の中や公園ばかりでマンネリしているときにもおすすめです。暑さや熱中症対策、そして安全面にもしっかりと配慮して、楽しい親子遠足にしましょう。(RUREI)
2015年09月02日プロの料理レシピサイト「E・レシピ」がご紹介する『今日の献立』は、旬の食材を使った栄養バランスのよい献立メニュー。今夜の夕食にオススメの献立はこちら。今日の献立は「とろとろ親子丼」を含めた全4品。親子丼にナスとキュウリの塩もみを添えて。パパッとできておいしい献立です。 >>今日の献立はこちら とろとろ親子丼卵を2回に分けて加える事でとろとろの親子丼に!調理時間:20分カロリー:674Kcal主材料:鶏もも肉 玉ネギ ニンジン 青ネギ ミツバ 卵 だし汁 酒 >>「とろとろ親子丼」のレシピを見る カボチャとジャコのネギ炒め煮カボチャを炒めてから煮ます。しょうゆを最後に加えるのがポイント。調理時間:20分カロリー:206Kcal主材料:カボチャ チリメンジャコ 白ネギ サヤインゲン だし汁 酒 >>「カボチャとジャコのネギ炒め煮」のレシピを見る ナスとキュウリの塩もみミョウガと大葉の香りがふわっと広がる、箸休めに最適な一品。調理時間:15分カロリー:16Kcal主材料:ナス キュウリ ミョウガ 大葉 >>「ナスとキュウリの塩もみ」のレシピを見る キノコ汁シイタケとエノキを入れて作るヘルシースープ。調理時間:15分カロリー:47Kcal主材料:シイタケ エノキ ワカメ ネギ だし汁 酒 >>「キノコ汁」のレシピを見る
2015年08月31日ヌーラボは8月27日、プロジェクト管理ツール「Backlog」のGitプルリクエスト機能の提供を開始したと発表した。同ツールは、チームメンバー間のコミュニケーションにフォーカスしたプロジェクト管理ツールで、2006年7月よりサービスが開始されている。課題やTODOの管理、Wikiによる文書共有、ファイル共有、バージョン管理といった機能を、使いやすいユーザーインターフェイスで提供しており、同社によると2015年8月現在、40万人を超えるユーザーが利用しているという。今回、同ツールに追加されたプルリクエスト機能を使うと、ブランチで修正したコードをプルリクエストという形で、レビューとマージをタスク化した状態で依頼できるようになる。 またコメントでのやりとりやコミット一覧、ファイルの差分をタブで切り替えながらBacklog上でレビューを行うことができ、マージもその場で行うことができるので、レビュー担当者はBacklog上だけですべての作業を完結することができる。コードの変更箇所には行単位でコメントでき、レビュー担当者の意図を明確に伝えることが可能。 良くないコードを指摘するだけでなく、コードの良い部分を指定してスターを付けるといった機能もある。また、プルリクエストは課題と紐付けることができるため、ソースコードに直接関係しないやりとりは課題上で行い、コードに関するコミュニケーションはプルリクエスト上でという使い分けが可能となっている。
2015年08月27日クリプトン・フューチャー・メディアは、「初音ミク」の歌声を使って制作されたグリッチ・ボーカル・ツール「HATSUNE MIKU GLITCH VOCAL TOOL」を発売した。販売店舗は同社サウンド配信サイト「SONICWIRE」。価格は3,866円。同製品は、「初音ミク V3 徹底攻略ガイドブック」の著者としても知られる山口真氏による、調声テクニックを駆使した「初音ミク V3」のボーカル・サンプル80種類と、2014年のRed Bull Music Achademy Tokyoで「初音ミク」とコラボしたDUB-Russellが作成したグリッチ・エンジンを、Ableton Live Instruments Rackに集約したツールとなっている。また、グリッチ・エンジン部分はMax For Liveで作られており、軽めのグリッチ感のボーカルから、極限までプロセスを深めたユニークなサウンドの構築まで、さまざまなスタイルの制作に対応する。ユニークな声ネタを使いたい、あるいはカタカナ発音的英語の声ネタ、グリッチプロセスで加工した「初音ミク」の歌声を使ってみたいユーザーに適している。なお、同ライブラリを使用するには、Ableton Live Suite 9.1.6以上、およびAbleton Live Suiteに付属するMax For Liveのインストールが必要。
2015年08月07日Facebookは7月30日、アカウントのセキュリティ管理ツール「Facebookでのセキュリティを強化」を発表した。セキュリティ管理ツールは、Facebookの利用者がアカウントのセキュリティを強化する方法をまとめたツール。利用者は管理ツールの指示に従い、自分で設定を行う。具体的には、Facebookにログインした状態で1カ月以上使用していないデバイスがあれば、まとめてログアウトできる。管理ツールではログインしているデバイスの台数が管理され、デバイスの台数を確認し、不要と感じたら即ログアウトできる。次に、自分のアカウントを他人がログインした場合に自動通知を出す「ログインアラート」機能の設定だ。アラートを有効にすると、万一他人にアカウントを乗っ取られた場合、登録したメールアドレスなどに通知できる。もう一つが、パスワードの保護だ。他人にパスワードを見破られないためのヒントを紹介している。保護画面から新しいパスワードへの変更もできる。Facebookのデスクトップ版はヘルプセンターにアクセスすればすぐに管理ツールを利用できる。モバイルアプリ版は近日中の公開を予定している。
2015年08月03日毎週、好評放送中の「踊る!さんま御殿!!」。7月28日(火)は「親子SP」として、藤田紀子と長男の花田虎上を始め、「クマムシ」の“何もしてないほう”の佐藤親子、「ロッチ」中岡親子や、元「テラハ」メンバーの今井華親子ら、賑やかな面々が登場していることが分かった。「親子SP」と題された今回は、何かとお騒がせの藤田紀子&花田虎上が揃って登場。「私の自由にさせてほしい」VS「じゃあ、一緒に来るんじゃねーよ!」と、司会の明石家さんまの前で言い合いとなり、スタジオで一触即発の親子ケンカに発展しそうに!また、「あったかいんだから~」で大人気の「クマムシ」から、歌わないほう・佐藤大樹の母が初登場。「何もしないほうの母です」と挨拶すると、「彼女にも相方にもヒモ」「遅刻はするし、ライブもサボる」など、相方の“歌ってるほう”長谷川俊輔と共に息子にダメ出しを連発。さらに前回、さんまさんから「クッションまもる」名付けられた中岡創一の父も登場。今回もさんまさんからネタふりされ、思わず中岡さんが「俺のお父さんにそこまでふらないで!」と悲鳴をあげる一幕も。「TM NETWORK」の木根尚登は、娘の早織さんが恥ずかしすぎるエピソードを暴露すると、「俺は聞いてないぞ!」と激怒したり、女優の広田レオナは「こうやってナンパするんだよ!」と息子の雅裕さんにナンパを伝授したことを明かされるなど、仰天エピソードや爆笑満載の回となっている。「踊る!さんま御殿!! 親子SP」は7月28日(火)19:56より日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年07月28日米Slack Technologiesは7月23日(現地時間)、公式ブログにて同社が提供するチームコミュニケーションツール「Slack」がGoogleカレンダーと連携したことを発表した。Slackは、開発者を中心に人気を博しているチーム向けのコミュニケーションツール。今回の連携により、Googleカレンダーに登録したイベントを、指定したチャンネル上に自動で通知することができるようになる。Googleカレンダーは複数連携できるので、たとえば個人用カレンダーを連携して1日のスケジュールを毎朝自分宛に通知するようにしたり、共有カレンダーとチームのチャンネルを連携して会議の15分前に参加者全員に開始時刻を通知するといったことが可能となる。
2015年07月27日Web/モバイルアプリケーション向けのテストツールやパフォーマンス分析ツールを提供する米SOASTAの日本法人SOASTA International(以下、ソアスタジャパン)は7月24日、5月に米SOASTAが発表した「SOASTA Digital Operations Center」などのサービスについてプレス向けの説明会を開催した。「ブランドイメージや競合との差別化においては、"ユーザーエクスペリエンス"が大きな意味を持っている」と語るのは、ソアスタジャパンのジェネラルマネージャー秋山英二氏だ。秋山氏は、特にデジタル世界におけるユーザーエクスペリエンスは、UIやサイトへの導線設計などといった「プロダクト&マーケティング」と、サイトのロードタイムなどの「パフォーマンス」の2つに分けて考えられるとしたうえで、SOASTAは後者を重要視していると説明。「導線が良くてサイトに連れてくることができたとしても、最終的なパフォーマンスが悪ければユーザーは離脱してしまう」(秋山氏)一方で秋山氏は、日本においてパフォーマンスに関する対策はまだまだ未開拓の分野であり、これを完全に理解している企業は少ないと指摘する。理想的なページロードタイムについて各社はさまざまな見解を持っているが、たとえば同じ企業のページでも、一般的な商品と購入できる場所が少ない特別な商品のページ、または製品情報のページと購入ページとでは、ロードタイムがユーザーの行動に与える影響は大きく異なってくる。どのページのロードタイムを速くすれば売上に対するインパクトが大きくなるのか、会社、サービス、対象ユーザーごとにデータを取って分析してみなければわからないのだ。同社が提供するWebパフォーマンス分析ツール「mPulse」はブラウザベースのアプリケーション。JavaSciptのビーコンをWebサイトに埋め込むことにより、全ユーザーの全トランザクションのデータを利用し、パフォーマンスとユーザーのビジネス特性を結びつけられることが特長だ。売上やコンバージョンレート、滞在時間などのビジネスインパクトと、サイトのパフォーマンスを結びつけて把握することができるため、どこを改善すべきかが見えてくる。たとえば今回新たに追加された「What-ifダッシュボード」では、パフォーマンスの向上によりどれだけ売上が伸びるかということを予測してくれるもので、パフォーマンス改善のための投資を効率化できる。mPulseは年間ライセンスとして提供。利用料金はPV数とドメイン数によって設定されるが「年間300万円くらいから提供している」(秋山氏)。なお試用版として「mPulse Lite」が無償で提供されているという。また同社は今回、mPulseを中核とした新たな製品「Digital Operation Center(DOC)」を発表した。DOCは、デジタルビジネスの状況をリアルタイムに監視するためのソリューション。米SOASTAの創始者でセールスエンジニアリング担当副社長のロバート・ホルコム氏は、「ビジネスデータは部門ごとに分断された形で利用されていることが多いが、その場合、判断が遅れたり、正しい判断ができなかったりといった問題が出てくる」と指摘する。こうした問題を解決するためDOCでは、タグマネージャー、SNSフィード、Web/アプリケーションのパフォーマンスモニタリングツールなど、あらゆる分析ツールから得られる情報を、部門を超えて統合させ、一カ所にまとめて表示することが可能となっている。「DOCを利用して部門間でコラボレーションすることにより、サイトの問題を正しい解決へと導くことができる」(ロバート氏)役員やマーケティング部門、データサイエンティスト、DevOps部門など、それぞれの部門の役割に応じて画面をカスタマイズすることが可能で、さらに、サードパーティー製品の画面も表示可能なため、すでに利用しているツールを情報源として有効活用できる。大型ディスプレイやデスクトップ、モバイル端末など、さまざまなメディアに対応しており、異なるロケーションで利用することも可能だ。DOCはすでに全米有数の大型チェーンデパートであるNordstromなどの企業で導入されているという。「ユーザー体験をより深くリアルタイムに把握することによって、正しい改善策を取ることができる。これは、競合他社に対する優位性となる」(ロバート氏)
2015年07月27日ウォッチガード・テクノロジー・ジャパンは7月23日、同社のネットワーク・セキュリティ可視化ツール「WatchGuard Dimension」を機能拡張し、さらなる多様な可視化と管理機能の向上を実現したという「同2.0」を発表した。今回のリリースではプレビュー版として複数のネットワーク制御機能を新たに追加しており、ネットワークの可視化により得られるインテリジェンスを生かすことで、IT管理者は課題に対して迅速に対応可能になるとしている。同製品は、ユーザーのネットワークに導入済みの同社製アプライアンス全てからデータを収集し、各種の可視化画面により脅威の抑止に役立つインテリジェンスへ変換するという。今回発表した機能拡張では、可視化能力とパフォーマンス性能の向上、詳細なシステム・ヘルス・レポートに加え、監視機能を備えるサイバー・ローフィング(ネットの私的利用)ダッシュボードを新たに追加した。また同製品はセキュリティ・リスクの洗い出しに加え、IT管理者がセキュリティのリスクを軽減するためのアクションを迅速に実行できるよう支援するとしている。さらに、2015年内にリリースを予定している同製品のプレミアム追加オプション「Dimension Command」では、ネットワーク制御とセキュリティ構成を容易に実行可能になるという。今回のリリースでは、ワンクリック構成変更、以前の構成に戻す「jump back」、Web UIやVPN管理ツールから各アプライアンスへのダイレクト・アクセス機能などを含む、新たな制御機能のプレビュー機能を提供する。同製品は、同社の統合脅威管理(UTM)および次世代ファイアウォール(NGFW)製品を使用するユーザーに無償で提供しているが、サポート・サービスは有償となる。新機能は、有効なサポート契約を所有し、「Fireware」バージョン11.10.1もしくはそれ以降のバージョンを利用中のユーザーが利用できる。
2015年07月24日ユーザーローカルは、テキストマイニングツールの「UserLocalテキストマイニング」を無料公開した。テキストファイルやTwitterのツイートから文章データを分析・可視化し、思わぬ気づきが得られるという。クラウド型サービスで、ソフトのインストールは不要。「UserLocalテキストマイニング」は、大量の文章データをクラウド上で、定量・定性的に分析・可視化できるツール。分析したいテキストファイル(CSVファイルも可)をアップロードすることで、テキストの品詞分解、重要キーワードの抽出と、キーワード間の関係性の可視化を行ってくれる。同社によると「走れメロス」(太宰治著)を解析すると、頻出ワードや単語のつながりを可視化した解析結果が得られ、主人公や重要人物、ストーリーを把握する手がかりになるとしている。また、同ツールでは、Twitterアカウントを連携させることで、自身のツイートの内容を自動抽出して可視化し、自分の興味のある分野が再認識できる。
2015年07月13日米Amazon Web Services(AWS)は7月9日(現地時間)、バージョン管理ツール「AWS CodeCommit」が一般利用可能になったことを発表した。同ツールはGitレポジトリをホスティングするマネージドのバージョン管理サービスで、既存のGitベースのツールと連携することができる。ファイルはレポジトリとして構造化されており、レポジトリサイズやファイルの数に制限はない。AWSのクラウド上で動いているため、開発チームが複数の場所で働いていたり、開発会社やパートナーと協力する必要がある際に有用。利用料として、1アクティブユーザあたり$1/月が課金される。各ユーザに対しては、10GBのストレージと、2,000回のGitリクエストが毎月の利用枠として用意されており、各AWSアカウントでユーザにまたがってプールされる。追加のストレージコストは1月あたり$0.06/GBで、追加のリクエストは1回あたり$0.001。今回はUS East(北バージニア)リージョンのみでのローンチとなっており、同社によると今後追加のリージョン拡大を行っていく計画だという。
2015年07月10日