殺人犯と少年たちの心理戦を描き本国で大きな話題となったドラマを映画化した『ゴールド・ボーイ』より超特報映像が解禁された。岡田将生主演、『デスノート』などの金子修介が監督を務める本作は、中国の作家・紫金陳(ズー・ジェンチン)の代表作「坏小孩」(The Gone Child)の映画化。この度解禁された超特報映像では、殺人事件の犯人である東昇を演じる岡田さんの不穏な高笑いとともに、羽村仁成、星乃あんな、前出燿志ら演じる物語の鍵を握る子どもたちの姿が捉えられている。「それは、完全犯罪のはずだった」のキャッチとともに、東昇が泣き叫ぶ様子や、東昇に対峙する子どもたちの鬼気迫る様子も映し出される。また、10月23日に行われた第36回東京国際映画祭レッドカーペットでは、金子修介監督と、羽村仁成・星乃あんな・前出燿志、企画の許曄、製作総指揮の白金の6名が登壇。特報映像の表情とは打って変わって、キャスト陣も和やかな笑顔を見せた。本作では、岡田さんが新境地となる悪役に挑戦しており、その怪演にも期待が高まる。『ゴールド・ボーイ』は2024年春、公開予定。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ゴールド・ボーイ 2024年春、公開予定©2024『ゴールド・ボーイ』製作委員会
2023年10月24日帝国劇場にて、「HiHi Jets」「美 少年」「7 MEN 侍」「少年忍者」出演によるSHOW形式の新春公演が開催されることが発表された。現・帝劇を締めくくる記念公演のトップバッターとなる本公演は、2024年1月1日(月・祝) から27日(土) にかけて全36公演の上演を予定。堂本光一がスーパーヴァイザーを務め、総勢70名のキャストのサポートする。チケットは、12月2日(土) より販売がスタート。<公演情報>帝国劇場 2024年 新春公演2024年1月1日(月・祝)~1月27日(土)チケット発売日:12月2日(土)【出演】■HiHi Jets髙橋優斗、井上瑞稀、橋本涼、猪狩蒼弥、作間龍斗■美 少年岩﨑大昇、佐藤龍我、那須雄登、浮所飛貴、藤井直樹、金指一世■7 MEN 侍中村嶺亜、本髙克樹、菅田琳寧、佐々木大光、今野大輝、矢花黎■少年忍者田村海琉、織山尚大、川﨑皇輝、内村颯太、深田竜生黒田光輝、檜山光成、久保廉、小田将聖、元木湧、北川拓実青木滉平、安嶋秀生、ヴァサイェガ渉、鈴木悠仁、瀧陽次朗、川﨑星輝山井飛翔、長瀬結星、豊田陸人、稲葉通陽林 一敬、手島麗央竹村実悟、阿達慶、鍋田大成、尾崎龍星石渡大和、山越源斗、関翔馬、林田芯末永光、大澤龍太郎、髙橋曽良、岸蒼太、堀口由翔渡辺惟良、岡橋亮汰、平田光寛、宮岡大愛高橋礼、山岸想、新宮楓真、田代海瑠真虎、三原健豊、染谷樹、アンダーソンフェニックス髙橋輝汐、高橋奏琉、小山十輝、小久保向一朗、安達柊我スーパーヴァイザー:堂本光一
2023年10月22日米フロリダ州のハイアリアで先週、13歳の少年が深夜に母親を殺害し拘留された。地元テレビ局のLocal 10などが伝えている。少年自身が911に「母を殺しました」と通報し、駆けつけた警官によって女性の遺体が発見されたという。被害者はイリーナ・ガルシアさん(39)。わずか生後2週間の新生児が眠るベビーベッドのそばで息絶えていたという。ハイアリア警察の発表によると、この赤ちゃんは少年の異父妹で、外傷はなかったそうだ。少年は近所では優等生として知られ、それを裏付けるように隣人はNBC Miamiにこう語っていたという。「彼はいつもお母さんと一緒にいて、常に穏やかでした。荷物や買い物袋を運ぶのを手伝う様子をよく見ていましたよ。異常なところなんて何一つありませんでした。何が起こったのか、本当にわかりません」少年の継父であるガルシアさんの夫はトラック運転手で、事件当夜は仕事で州外にいたそうだ。逮捕後に取られた供述書によると、少年は母親が眠るのを待ってからナイフで何度も刺し、遺体の写真を撮ってソーシャルメディア上の友人に送ったという。動機については黙秘を貫いており、なぜこのような凶行に及んだのかはわかっていない。地元検事局は彼を成人として起訴することを検討しているという。
2023年10月17日チームのお母さんが子どもたちの目の前でコーチを怒鳴り散らし、辞めさせた。子どもたちの前でそんなことをしたのが許せず息子を移籍させたが、最近になって「元の少年団に戻りたい」と言う。本人の気持ちを尊重したいが、夫は「怒声を浴びせてコーチをやめさせる親がいるチームに戻るなんて恥ずかしい」と大反対。どうしたらいい?と悩むお母さんからのご相談。今回もスポーツと教育のジャーナリストであり、先輩サッカーママでもある島沢優子さんが、これまでの取材で得た知見をもとに、指導者・子どもへのリスペクトの重要性と親子にとって良い決断をアドバイスします。(文:島沢優子)(写真は少年サッカーのイメージご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)<<チームの中で浮いている!?超マイペースな息子。サッカー辞めさせるか悩みます問題<サッカーママからの相談>小3の息子が少年団に所属していました。保護者のお母さんが、コーチを子どもの目の前で怒鳴り散らし、辞めさせてしまいました。日頃からコーチのやり方に不満を抱いていて爆発したようです。怒鳴り方がひどくて、かつ子どもたちの前で怒鳴り散らしたことが許せず、うちは子どもを違う少年団に移籍させました。その出来事以降、一時期チックが出てしまっていたのですが、辞めてからおさまりました。ですが、最近息子が元の少年団に戻りたいと言ってます。私は子どもの気持ちを尊重したいのですが、夫は戻ることに大反対です。あんなチームに出戻りなんて恥ずかしいと言って激怒しています。夫は怒鳴り散らしている場面をみています。息子は私たちが誘導すれば戻らずに今のチームでやることも可能だと思います。が、どうしたらよいか分かりません。前のチームは決して強いチームとは言えませんが、友達がたくさんいます。こんな時、親としてどうしたらいいのかアドバイスよろしくお願いします。<島沢さんからの回答>ご相談いただき、ありがとうございます。前所属のチームに戻ることを大反対している夫と、戻りたいという息子さんとの板挟みで苦しんでおられるようです。加えて「息子は私たちが誘導すれば戻らずに今のチームでやることも可能だと思うが、どうしたらいいのか」と書かれているように、できれば息子さんの意思を尊重したいと考えていらっしゃいます。それはとても良いことだと思います。■事実確認ができないと難しいが......さて、アドバイスする前に私が抱いた二つの疑問をお伝えします。保護者のお母さんが日頃から不満を持っていたコーチを子どもの目の前で怒鳴ったことが原因で、コーチが辞めたとあります。しかし、この情報だけでは正直判断しかねます。少年団の代表や他のコーチはどう受け止め、解決に動いたのか、もしくはまったく動かなかったのか。また、コーチは本当にこのことだけが原因で少年団を辞めたのか。そういったことをはじめ実際に何があったのかがわからないので、なかなか答えに窮します。もうひとつ、「親の怒鳴り方がひどくて、かつ子どもたちの前で怒鳴り散らしたことが許せず、子どもを違う少年団に移籍させた」とあります。一体このお母さんはコーチの何に不満だったのか。どういうタイミングで怒りが爆発したのか。他の保護者も同調していたのかなど、事実確認ができません。もしかしたら重篤なことがあったのかもしれませんが、子どもの前で他の親がコーチを怒鳴ったからと言う理由だけで、子どもが慣れ親しんだ少年団を辞めさせたのでしょうか。そのようにちょっと情報が少ないなと感じますが、三つほどアドバイスさせてください。サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!■アドバイス①親がコーチをリスペクトしないと子どももリスペクトしなくなるまず、親御さんはコーチに対してリスペクトする気持ちは大事だと思います。親が子どもの前でコーチ批判をしてしまっては、子どもだってリスペクトしなくなります。信頼関係が結べないので、子どもが成長できるエネルギーを生む関係性とは言えません。その意味で、怒鳴られたコーチを、お母さんたちが救えなかったのかな?と残念に思います。親と指導者の間で信頼関係があってこそ、子どもと指導者もよい関係を結べるはずです。親が自分たちの感情だけで動いてしまっては、子どもにとって最適な環境を与えられないのではないでしょうか。■アドバイス②親は子どもをリスペクトしなければならないそれと同様に、親は子どもをリスペクトしなくてはいけません。これがふたつめです。どんなに小さくても、子どもは生まれながらに意志を持っています。少年団を辞めさせる前に、息子さんに「どうしたいのか?」と確認したほうはよかったと思います。ご相談文の書き方ですと、子どもの意志を確認したり尊重したりすることなく、有無を言わせず辞めさせたように映ります。新しいチームに移籍させてチックが出たということは、息子さんにとってとてもストレスフルだったと言う証です。子どもは、普段と変わらない大人や仲間といった「同じ環境」が、こころの落ち着きをもたらします。「恒常性」と言われるものです。例えば、保育士さんたちはあまり髪型を変えないそうです。そのくらい気を配る要素なのです。無論、もし事情を詳しく聞いていれば「それは辞めさせて良かったですね」と言えるものなのかもしれません。が、そのあたりが書かれていないので断定できないのです。そのことを踏まえたとしても、親の感情や価値観だけで子どもが通い慣れたサッカー環境を奪ってしまったことは本当に正しかったのかな?と疑問符がつきます。■アドバイス③息子さんの勇気を認めてあげよう(写真は少年サッカーのイメージご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)そして、三つめ。これが結論になります。息子さんが今「もといたチームに戻りたい」と言うのであれば、復帰させてあげませんか?親の感情や価値観で環境を変えられてしまう子どもは、親から「君はどうしたいの?」と自分の考えを問われないので、少しずつ意志を持たなくなる傾向があるようです。しかし、息子さんは自分の意志を示しました。「こうしたいって、ちゃんと言えたね」とその勇気を認めてあげてください。そして、そういったことをぜひ夫と話しましょう。お母さんの意見、気持ちをしっかり伝えてください。島沢優子(しまざわ・ゆうこ)スポーツ・教育ジャーナリスト。日本文藝家協会会員(理事推薦)1男1女の母。筑波大学卒業後、英国留学など経て日刊スポーツ新聞社東京本社勤務。1998年よりフリー。『AERA』や『東洋経済オンライン』などで、スポーツ、教育関係等をフィールドに執筆。主に、サッカーを始めスポーツの育成に詳しい。『桜宮高校バスケット部体罰事件の真実そして少年は死ぬことに決めた』(朝日新聞出版)『左手一本のシュート夢あればこそ!脳出血、右半身麻痺からの復活』『王者の食ノート~スポーツ栄養士虎石真弥、勝利への挑戦』『世界を獲るノートアスリートのインテリジェンス』(カンゼン)『スポーツ毒親 暴力・性虐待になぜわが子を差し出すのか』(文藝春秋)など著書多数。『サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法』(池上正著/いずれも小学館)ブラック部活の問題を提起した『部活があぶない』(講談社現代新書)、錦織圭を育てたコーチの育成術を記した『戦略脳を育てるテニス・グランドスラムへの翼』(柏井正樹著/大修館書店)など企画構成も担当。指導者や保護者向けの講演も多い。最新刊は『高学歴親という病』(講談社α新書)。
2023年10月11日皆さんは、迷惑な客に遭遇したことはありますか?今回は「娘を標的にする少年」を紹介します。イラスト:捺娘を標的にする少年主人公が娘を連れて、ショッピングセンターにある遊び場に出かけたときのことです。1人の少年が父親に連れられて、遊び場にやってきました。すると少年が主人公の娘のほうにやってきて、娘が持っていたおもちゃを取り上げます。そのときは子ども同士ならよくあることだと、なんとも思っていなかった主人公ですが…。注意しても止めない少年出典:CoordiSnapなんと少年は主人公の娘の頭を叩きだしたのです。何度注意してもまったく止める気配がない少年。主人公が少年の父親のほうを見ると、スマホばかり触っていて子どものことは見ていませんでした。少年の父親に気づいてもらえるように大きな声で少年に注意しますが、父親はまったく気づく気配もなく、怒りが込みあげてきた主人公だったのでした…。子どもを見ない父親に激怒何度注意しても、主人公の娘にちょっかいを出し続ける子どもを放置した保護者。子どもを遊ばせるのであれば、他の人に迷惑をかけていないか、しっかり見ていてもらいたいものです…。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(CoordiSnap編集部)
2023年10月10日米フロリダ州アポプカで2日夜、サッカーチームの練習後に13歳の少年2人が銃で撃たれ負傷した。殺人未遂容疑で逮捕されたのは、同じチームに所属する11歳の少年だった。ABC NEWSなどが報じている。3日に行われたメディアブリーフィングで、アポプカ警察のマイク・マッキンリー署長が語ったところによると、事件の発端は些細な口げんかだったようだ。加害児童と被害児童は練習中からポテトチップスをめぐる言い争いをしており、それぞれが保護者の車へ戻る道中も口論は続いていたという。CBS NEWSによると、加害児童が被害児童に嫌がらせをされていたという目撃証言も出ているそうだ。駐車場に設置されていた防犯カメラ映像には、2人の少年に追いかけられていた加害児童が母親の車に駆け寄り、車内から取り出した銃で振り向きざまに発砲する様子が映っている。1人は腕を、もう1人は胴体を撃たれ、病院に搬送された。幸いなことに両人とも容態は安定しているという。発砲した少年は第2級殺人容疑で逮捕された。銃は助手席の下にあったガンボックスに入っていたが、鍵はかかっていなかった。セキュリティ対策のされていない銃器に子どもが触れることを許すのは犯罪にあたるため、母親も捜査対象となっている。
2023年10月05日少年キッズボウイ8人組わんぱくバンド、少年キッズボウイが10月25日にリリースする1stアルバム「少年キッズボウイ1」(ヨミ:ショウネンキッズボウイ・イチ)が2023年10月度『タワレコメン』に決定。そして合わせて新アーティスト写真も公開となった。『タワレコメン』は店頭からブレイクアイテムを作るべく、全国のタワーレコードのバイヤーが世間で話題になる前にいち早くピックアップ、全店で展開し大プッシュしていくもので、今回、期待感高まる初のアルバムで選出となった。2023年10月度「タワレコメン」詳細はこちら 今作「少年キッズボウイ1」は、これまでリリースしてきた4曲に加え新曲2曲と、さらにCDのみに収録されるボーナストラックを含む全7曲が収録される。さらに11月25日(土)には、渋谷 Milkywayで初となるイベント「少年キッズボウイのお楽しみ会」が開催となる。リリース情報「少年キッズボウイ 1」(読み:ショウネンキッズボウイ・イチ)2023年10月25日(水)タワーレコード限定発売¥2,000(tax in)LADR-49<収録曲>01. 君が生きる理由02. 最終兵器ディスコ -Album ver.-03. なんてったっけタイトル04. イン・ザ・シティ05. 中野シャンゼリゼ -麦酒大学のテーマ-06. ぼくらのラプソディー-Bonus track-07. この街のすべて※7曲目はCDのみ収録のボーナストラック<特典付き早期予約受付中!>締め切り2023年10月1日(日)23:59まで※上記期間外にご予約いただいた場合特典対象外となりますのでご注意ください。○早期予約特典:セルフライナーノーツ○先着購入特典:ライブ音源CD-R※数量限定となりますので御予約をオススメ致します。詳細はタワーレコードのサイトまで ライブ情報「少年キッズボウイのお楽しみ会」2023年11月25日(土)渋谷 Milkyway開場:18:00 / 開演:18:30出演:少年キッズボウイ、他チケット【一般】前売:¥3,000 / 当日:¥3,500ドリンク代別【学割】前売:¥2,000 / 当日:¥2,500ドリンク代別チケット発売日:9月29日(金)10:00イープラスにて購入ページURL: 問い合わせ:Shibuya Milkyway03-6416-3227Twitter投稿 : instagram投稿 : 少年キッズボウイ「なんてったっけタイトル」【Official Music Video】少年キッズボウイ×麦酒大学コラボムービー「中野シャンゼリゼ -麦酒大学のテーマ-」【Official Video】ホーム | 少年キッズボウイ : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年09月25日「JUKUKOU neo リンクル 薬用美白 マルチセラム」発売株式会社まごころ総合美容から、美容のプロ達が崇拝する「長嶋まさこ」開発の新シリーズ「熟酵neo」が誕生した。シリーズ第1段の医薬部外品「JUKUKOU neo リンクル 薬用美白 マルチセラム」は9月18日から、まごころ総合美容楽天市場店にて発売される。16項目の効果効能新商品は、医薬部外品としての8項目と、化粧品としての8項目の併せて16項目の効果効能を期待できる、こだわりの商品。さまざまな肌悩みに応え、使うたびに美しさを目指すことができる。医薬部外品としては、有効成分のナイアシンアミドと、浸透美容・集中美容にこだわった独自処方を配合。これにより、「シワ改善」「美白」「肌の潤い」「肌の引き締め」「整肌」「皮膚を健やかに保つ」「皮膚の乾燥防止」「皮膚保護」の8つの効果効能を期待できる。また、化粧品としては、「肌にハリを与える」「肌にツヤを与える」「肌のキメを整える」「肌を滑らかにする」「肌荒れを防ぐ」「皮膚の水分・油分を補い保つ」「皮膚の柔軟性を保つ」「肌を柔らげる」の8つの効果効能を期待できる。「JUKUKOU neo リンクル 薬用美白 マルチセラム」は、内容量 45g 希望小売価格 3,980円(税込)。初回購入の場合のみ、一人1点限り50%オフの1,980円(税込)で購入可能となっている。(画像はプレスリリースより)【参考】※まごころ総合美容楽天市場店
2023年09月25日イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団が11月に日本ツアーを開催する。イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団は、1936 年にヴァイオリニストのブロニスラフ・フーベルマンが欧州各国に散らばっていた優秀なユダヤ人たちを集め、パレスチナ管弦楽団として発足。1948年のイスラエル建国に伴い、現在の「イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団」と改称された。現在は、注目の若手指揮者ラハフ・シャニが音楽監督を務めている。日本ツアーは全6公演で、ピアニストの小林愛実と、ヴァイオリニストの庄司紗矢香が日替わりで出演。メインとなるオーケストラ作品は、音楽監督シャニが愛するベートーヴェンの交響曲。ベートーヴェン自身が、作品様式に大きな変化を遂げた頃の第3番「英雄」と、イスラエル・フィルが多くの名指揮者と共演してきた第7番が披露される。ラハフ・シャニ指揮イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団 日本ツアー■チケット情報月19日(日) 14:30 開演【A】横浜みなとみらいホール 大ホール11月20日(月) 19:00 開演【A】東京オペラシティ コンサートホール11月18日(土) 19:00 開演【C】フェニーチェ堺 大ホール11月21日(火) 19:00 開演【A】アクロス福岡 福岡シンフォニーホール11月23 日(木・祝) 16:00 開演【B】NHK ホール11月25日(土) 19:00 開演【B】愛知県芸術劇場 コンサートホール【プログラム A】モーツァルト:歌劇「ドン・ジョヴァンニ」序曲ショパン:ピアノ協奏曲 第 1 番 ホ短調 作品 11ベートーヴェン:交響曲第 3 番 変ホ長調 作品 55【プログラム B】ツヴィ・アブニ:祈りベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品 61ベートーヴェン:交響曲第 7 番 イ長調 作品 92【プログラム C】ツヴィ・アブニ:祈りショパン:ピアノ協奏曲 第 1 番 ホ短調 作品 11ベートーヴェン:交響曲第 7 番 イ長調 作品 92出演ラハフ・シャニ(指揮・音楽監督)小林愛実(ピアノ11月18、19、20、21日)庄司紗矢香(ヴァイオリン11月23、25日)イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団(管弦楽)
2023年09月20日名探偵ポアロシリーズ最新作『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』より、霊能者レイノルズを演じたミシェル・ヨーのインタビュー特別映像が公開された。9月15日より上映中の本作は、オープニング4日間で興行収入1億6,713万230円、動員11万4,030人を記録(※全ての数値は9/19正午時点)。海外メディアも、「シリーズ最高に、不気味で先の読めないミステリー」(DIGITAL SPY)、「この作品にはアガサ・クリスティの時を超えた人気の秘密が詰まっている」(DEADLINE)、「ミステリーとホラーを完璧に融合している」(MAMA’S GEEKY)と絶賛している。今回到着した映像で、ミシェル・ヨーは自身が演じた、ポアロを追い込み本作の鍵となるレイノルズについて、「感受性が強い女性」と前置きし、「レイノルズは力の活かし方を学んだ、そして苦しむ人々を助けている」と霊能者となったきっかけについて明らかに。本作は、アガサ・クリスティの「ハロウィーン・パーティ」を基に、舞台を水上の迷宮都市ベネチアに移し、前作とは異なり、「亡霊」という超常現象も絡めた、衝撃のミステリーとなっている。脚本に惹かれて出演を決めたというミシェルは、「推理小説の枠を超え、得体の知れない恐怖を味わえる作品」とその巧みさを述べる。また、ミシェルのキャスティングは、『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』でアジア人初となるアカデミー賞主演女優賞を受賞する前に行われたが、監督とケネス・ブラナーも「ミシェルの放つ存在感に誰もが引き込まれる」とその演技を絶賛している。『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』は公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊 2023年9月15日より全国にて公開Ⓒ2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2023年09月19日ケネス・ブラナー監督・製作・主演の“名探偵ポアロ”シリーズ最新作『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』より本編映像が解禁された。本作の舞台はミステリアスで美しい水上の迷宮都市ベネチア。流浪の日々を送るポアロ(演:ケネス・ブラナー)は、ハロウィーンの夜、霊能者レイノルズ(演:ミシェル・ヨー)の“超常現象”を見破るため、子どもの亡霊が出現するという屋敷での降霊会に参加することに。そこで様々な超常現象が起こり、招待客が人間には不可能と思われる方法で殺害される…。解禁された映像は、世にも恐ろしい殺人事件が起こる間際の、ポアロとレイノルズが初めて相まみえるシーン。“亡霊は存在しない”と主張するポアロは、真逆の思想のレイノルズに対し、「あなたのような人に興味はない」「弱い者を食い物にしている」と言い放つ。しかしレイノルズも負けずに「魂は永遠だと信じないのね」と、ポアロの顔を見ることすらせず冷静に応戦。ポアロは「亡霊がいるなら魂がある、魂があるなら神がいる、神がいるなら意味 秩序 正義がある。しかし私は多くの犯罪と2つの戦争を見た。人の無関心による“悪”をね。だから言える。神も亡霊も、彼らと話す霊媒師もいない…」と、聡明にまくしたてる。この舌戦はポアロに分があると思われた次の瞬間、巨大なシャンデリアが轟音とともに“ありえないタイミング”で落下!ポアロは言葉が出ず立ち尽くす一方、レイノルズは“こんなことは起きて当然”と言わんばかりの冷静な表情で、「何のお話でした?」と話を続けるのだった…。そして、本作の公開日となる9月15日(金)は原作者、アガサ・クリスティの誕生日。クリスティを敬愛する作家陣から、公開を祝すコメントも到着。「犯人に告ぐ」「検察側の罪人」「望み」等の代表作で知られる雫井脩介は、「クリスティの作品は真相が明かされるときの緊張感がたまりません」とクリスティ作品の魅力を語り、「池袋ウエストゲートパーク」で知られる石田衣良は「探偵も犯人も揺るぎない常識人で、サイコパスなどでなく穏やかな大人であるのが、古風で魅力的です」と作風についてコメント。クリスティの隠れた名作「ハロウィーン・パーティ」を基に描く本作へ、“ミステリーの女王”を敬愛する、ミステリー界の実力者たちも期待を寄せている。『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊 2023年9月15日より全国にて公開Ⓒ2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2023年09月15日ケネス・ブラナーによる“名探偵ポアロ”シリーズ最新作『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』の特別先行上映会が9月14日(木)、東京・TOHOシネマズ新宿で行われ、俳優の船越英一郎がポアロ風の衣装で登場。作品の魅力や“船越版ポアロ”の構想を語った。『オリエント急行殺人事件』『ナイル殺人事件』に続くシリーズ第3弾。前2作と同じく、ブラナーがメガホンをとり、アガサ・クリスティの生んだ名探偵エルキュール・ポアロ役も続投。ミステリアスで美しい水上の迷宮都市ベネチアを舞台に、亡霊の仕業としか説明のできない“人間には不可能”な殺人事件の真相に挑む。サスペンスドラマの帝王として名高い船越さんは、「映画を一足先に拝見し、優越感に浸っている。崖の上で仕事をしてきた甲斐があった。まずは、皆さんに犯人をお教えしましょう(笑)」と上機嫌。「誤解を恐れずに言うと…」と前置きし、「ケネス・ブラナーさんが手がけたシリーズ3作品のなかで、今回が一番面白い。重層的で重厚な人間ドラマに、ホラーという新たな魅力が加わった」と大絶賛し、「ケネス・ブラナーが、アガサ・クリスティの“亡霊”と手を組んで、私たちを大人のホーンテッドマンションに招待してくれた」と魅力を熱弁した。「最近私生活で起こった難事件は?」と問われると、「長いこと生業にしてきた2時間ドラマは昨今、どんどん減っている。毎週、新作を作るということは、ほとんどなくなった」と嘆き節。「これは世界に誇れる日本の文化。この“難事件”をサスペンス好きの皆さんの声で、何とか解決できれば」と存続を訴えた。また、もしも自身が名探偵ポアロを演じることができれば、「私にとっては役者冥利に尽きる」と語り、「絶海の孤島を舞台に、容疑者全員を崖に集めたい」と船越さんならではのアイデアを披露していた。<あらすじ>流浪の日々を送る世界一の名探偵エルキュール・ポアロ(ケネス・ブラナー)は、「私は死者の声を話せます」と断言する霊能者(ミシェル・ヨー)による“超常現象”のトリックを見破るために、子どもの霊が出現するという屋敷での降霊会に参加することに。そこで招待客のひとりが、人間には不可能な方法で殺害される事件と遭遇してしまう。犯人が実在するかさえ不明な殺人事件に戸惑うポアロを、説明不可能な現象が次々と襲いかかる。『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』は、アガサ・クリスティの誕生日にあたる9月15日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊 2023年9月15日より全国にて公開Ⓒ2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2023年09月14日“名探偵ポアロ”シリーズ最新作『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』よりケネス・ブラナーやミシェル・ヨーらへのインタビュー含む特別映像が解禁された。この度解禁されたのは、脚本賞受賞以外にも5度ものオスカーノミネート歴を持つケネスや、今年悲願のオスカー受賞を果たしたミシェル・ヨーら“レジェンド級の映画人”が、予測不能なミステリーの世界へと誘う特別映像。事件の舞台はミステリアスで美しい水上の迷宮都市ベネチア。流浪の日々を送るポアロは、謎めいた霊能者のトリックを見破るため、子どもの亡霊が出現するという、謎めいた屋敷での降霊会に参加する。そこで様々な超常現象が起こり、招待客が人間には不可能と思われる方法で殺害されてしまう…。映像では、“サー”の称号を持つシェイクスピア俳優でもある“英国の至宝”ケネスや、「エブエブ」こと『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』でアジア人初のアカデミー賞主演女優賞を受賞したミシェルらの口から、本作の予測不能さや上質さが次々語られていく。ケネスは、「過去の作品では復讐や強欲さを扱ったが、本作では人間の理解を超えた存在が重要になる。疑い深いポアロでさえ恐怖に陥れられる」と解説。本作はこれまでの作品とは異なり、犯人が“人間”か“亡霊”かすら分からないし異色の本格ミステリー。超常現象の存在を信じないポアロと、死者の声を話せると豪語し彼の前に立ちはだかる、ミシェル・ヨー演じる霊能者レイノルズの対決の行方にも注目したい。ミシェルは本作について、「巧妙なストーリー」と言葉少なに自信を覗かせている。そして今回の事件では、“世界一の名探偵”ポアロすらも翻弄され、遂には彼の命までも狙われてしまう。この手に汗握る展開について、ケネスも「誰もが身を乗り出して見たくなる」「結末は予測不能」と熱を込めた。さらに映像ではケネスが、この誰にも予測できない物語の質をより高めるべく、「何が起こるかは誰にも教えなかった。光や風、ドアの開き方も」と手法を明かす。一部演出をキャストにすら明かさないことで、閉ざされた屋敷の中で起こる混沌と恐怖を増幅させたと語っている。犯人候補のひとりである“秘密を抱えた医師”ドクター・フェリエを演じるジェイミー・ドーナン(「フィフティ・シェイズ」シリーズ、『ハート・オブ・ストーン』)も、「ベネチアが幻想と闇を現実のものにした。セットには驚いた」と撮影をふり返り、「信ぴょう性があるから本気で驚いてもらえるはず」と力説している。さらに、公開日でもあるクリスティの誕生日の前夜9月14日(木)に、TOHOシネマズ 新宿(18:30開映)、TOHOシネマズ 梅田(19:00開映)にて特別先行上映が行われることが決定。チケット発売情報などは後日公式サイト等で発表される。『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』は9月15日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊 2023年9月15日より全国にて公開Ⓒ2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2023年09月06日池井戸潤の小説を、中村倫也主演でドラマ化した「ハヤブサ消防団」が現在放送中。物語が佳境を迎えている中、3か月超続いた濃密な撮影が無事終了し、クランクアップ写真が到着した。5月半ば、青空の下でクランクインした本作だが、中村さんら消防団員を演じるキャストたちは、消火活動特訓を受けるため、撮影前から準備を開始しており、クランクイン後は4分間長回しワンカットによる大規模な消火シーン、275人のエキストラを動員した消防操法大会シーンなど、困難な撮影を乗りこえて絆を深めた。ラストカットは、小学校の校庭を借りて行われた、最終話の消防訓練シーン。「以上をもちましてオールアップです!」というスタッフの声が響くと、現場は大きな拍手に包まれ、セレモニーが開催、ひとりひとり監督から花束を手渡され、握手を交わした。スピーチ中も抜群のチームワークを見せ、合いの手やツッコミを入れあい、監督がスピーチをはじめると全員で監督を囲んで正座して笑わせ、笑顔の絶えないセレモニーとなった。作家・三馬太郎役の中村さんは、「キャストの一員かなと思うぐらい最後まで走り回ってくださって…ご協力ありがとうございました」とボランティアで撮影を支えたロケ地の消防団員たちに感謝し、「チームワークもバランスも素晴らしい、本当に奇跡的ともいえるメンバーが集結し、その座組で“真ん中(=座長)”を務めさせていただいたことに毎日幸せを感じていました。ハヤブサの大自然に負けないくらい美しい、“誇れる現場”でした」と達成感みなぎる表情を見せた。続くキャストたちも口々に感謝の言葉を述べ、藤本勘介役の満島真之介は「毎日撮影に行くのが楽しみで楽しみで仕方なくて、早く明日になれ、明日になれ…と、小学生気分で過ごしていました。実は、これまであまり明るい役を演じたことがなくて、自分の中では挑戦の日々ではあったのですが、先輩方にいろいろご指導をいただき、毎日が勉強になりました。これからもまた絶対にお会いできると思うので、成長した姿をみなさんに見せていきたいと思います」と語り、森野洋輔役の梶原善は「現場はものすごく楽しかったです。それはスタッフと“ナイスキャスト”のおかげ」と消防団メンバーの顔をひとりひとり見渡しながら述べた。熱き分団長・宮原郁夫役の橋本じゅんは「誰ひとり欠けてもこの現場にはならなかった。奇跡的な時間を与えてくださって、本当にありがとう。みなさんに会えなくなるのが本当に寂しくて明日からどうしたらいいのか…」と早くもハヤブサロスの心境を訴え、率先して現場を盛り上げた山原賢作役の生瀬勝久は「関西時代から一緒にやってきた(橋本)じゅんくんや昔からの知り合いの(梶原)善ちゃんと一緒なのがうれしくて、さらに倫也くんが的確にツッコんでくれることに甘えてしまって、毎日、ボケたおしておりまして…そういうにぎやかな現場だったからこそ、最後まで楽しく仕事ができたと思います」としみじみ撮影をふり返った。さらに、居酒屋△店主・賀来武彦役の福田転球も「アビゲイル教団のみなさんに押されて店名が“〇”になりかけるところでしたが(笑)、“△”のままで終わることができ、今、ここにいられてよかったです。クランクアップの日によんでいただき、ありがとうございました」とコメントした。第8話あらすじ東京から戻り、多くの人でにぎわうハヤブサ地区に驚いたミステリ作家・三馬太郎(中村倫也)は混乱しながらも、映像ディレクター・立木彩(川口春奈)の家へと急ぐ。ところが、太郎の前に現れたのは、“アビゲイル騎士団”の後継団体、“聖母アビゲイル教団”の弁護士・杉森登(浜田信也)と太陽光発電企業“ルミナスソーラー”の営業員・真鍋明光(古川雄大)だった。杉森は、彩は自分たちの仲間であり、もう太郎には会わないと宣言。当の彩も一瞬だけ姿を見せるが、太郎から目をそらしてすぐに扉の向こうに消えてしまう。ハヤブサ地区に集まっているのは、単なる観光客ではなく、聖母アビゲイル教団の信者たちであることは明白だった。すでにハヤブサ地区の空き家に多数の信者が入居をはじめており、その浸食の速さに消防団のメンバーは驚愕。このままではハヤブサが教団に乗っ取られてしまう。危機感を募らせた消防団は、八百万町の町長・村岡信蔵(金田明夫)に働きかける。そして、太郎は教団がなぜハヤブサという土地を選んだのかが腑に落ちない。そんな中、太郎の家に突然、ハヤブサ地区に住む白髪の女性・野々山映子(村岡希美)が現れる。その後、映子を追うかのように彩が太郎に会いにやって来る。久々に対面した彩に、太郎は「ぜんぶ嘘だったんですか」と問いかけるが、彩の返答は…。「ハヤブサ消防団」は毎週木曜日21時~テレビ朝日にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年09月03日『オリエント急行殺人事件』『ナイル殺人事件』のケネス・ブラナーによる“名探偵ポアロ”シリーズ最新作『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』より特別映像が解禁された。アガサ・クリスティが手掛けた“名探偵ポアロ”シリーズの中でも人気の高い「ハロウィーン・パーティ」を映画化した本作では、数々の難事件を解決してきた名探偵が、亡霊の仕業としか説明のできない“人間には不可能”な殺人事件に挑む。この度解禁されたのは、ケネス・ブラナーが本作で描かれる謎について語る特別映像。映像の中でポアロが「今夜は皆、恐れている」と語るように、今回の謎は世界一の名探偵さえも恐怖と混沌へ陥れるものだ。事件の舞台はミステリアスで美しい水上の迷宮都市ベネチア。アカデミー賞脚本賞受賞のほか5度のノミネート歴を誇る“英国の至宝”ケネスによる「ミステリー・ファンの皆さん、ケネス・ブラナーです。あの名探偵が再び難事件に挑みます」との“ご挨拶”から始まる映像では、彼のナビゲートで観る者を謎だらけのミステリー世界へと誘っていく。『オリエント急行殺人事件』では“復讐”、『ナイル殺人事件』では“強欲”を扱ってきたが、「今回の殺人事件は超常現象も謎のひとつです」と本作のミステリーについて語るケネス。流浪の日々を送るポアロは、謎めいた霊能者のトリックを見破るため、子どもの亡霊が出現するという降霊会に参加することから物語が始まる。ポアロの前に立ちはだかるのは、“エブエブ”こと『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』でアカデミー賞主演女優賞を受賞したミシェル・ヨー演じる霊能者レイノルズ。彼女の降霊会で起きる様々な超常現象、そしてその招待客が人間には不可能と思われる方法で殺害されはじめる…。ケネスが「ポアロにとって初めての経験だ」「一夜の事件がポアロの常識を変えてしまう」と語るように、犯人が本当に実在するかさえ不明な殺人事件に戸惑いながらも、“合理的な答えがある”と信じて真相に迫っていくポアロ。しかし、“超常現象”は容赦なく襲い掛かり、遂にはポアロの命すらも狙われてしまう…。ケネスが「すべてに裏がある」と断言するこの難解な殺人事件の犯人は、果たして“人間”か“亡霊”か…?映像の最後は、「あなたはこの謎を映画館で解き明かせるか?」というケネスの挑戦的でミステリアスな一言で締めくくられている。『オリエント急行殺人事件』『ナイル殺人事件』を成功に導いてきたケネス・ブラナーが満を持して贈る、“予測不能”な迷宮ミステリーの衝撃と結末に期待が高まる。『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』は9月15日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊 2023年9月15日より全国にて公開Ⓒ2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2023年09月01日Sano ibukiが、新曲「少年讃歌」のMusic Videoを公開した。今回のMVは、前作「下戸苦情」に引き続き、クリエイティブディレクター・花田れい、監督・沖悠司とのタッグで制作。2人の中学生の少年を主人公に、たわいもない日常の、誰かに笑われても構わない、2人だけの刹那的な思い出が描かれている。Sano ibuki「少年讃歌」MVまた、10月18日(水) に発売される3rdミニアルバム『革命を覚えた日』のジャケット写真と、UNIVERSAL MUSIC STORE限定商品の同梱グッズ「GOOD LUCK T」Tシャツのデザインが公開された。ジャケットビジュアルは、Sanoが敬愛するイラストレーターKou作画による、幸運を祈る「GOOD LUCK」のハンドサインを描いた鮮烈なビジュアルとなっている。そして「GOOD LUCK T」は、Sano直筆の“GOOD LUCK”の文字とともに大々的にジャケット写真をフィーチャーしたデザインに仕上がっている。<配信情報>Sano ibuki「少年讃歌」配信中Sano ibuki「少年讃歌」ジャケット配信リンク:<リリース情報>Sano ibuki 3rd Mini Album『革命を覚えた日』10月18日(水) リリースSano ibuki『革命を覚えた日』ジャケット●CD:2,310円(税込)●UNIVERSAL MUSIC STORE限定商品(CD+GOODS):6,600円(税込)※GOODS:GOOD LUCK T(サイズ:M/L)Sano ibuki『革命を覚えた日』UNIVERSAL MUSIC STORE限定商品GOOD:「GOOD LUCK T」【収録内容】「眠れない夜に」「下戸苦情」「少年讃歌」ほか全6曲(+CDのみボーナストラック1曲)収録予定【店舗別特典情報】・タワーレコード:GOOD LUCK ステッカー(タワーレコード ver.)・Amazon.co.jp:メガジャケ・共通:GOOD LUCK ステッカー※特典は購入先着となり、なくなり次第終了となります。※共通特典は、オリジナル特典以外の店舗が対象となります。※一部特典がつかない店舗もございますので、ご予約・ご購入の際に必ずご確認ください。予約リンク:<ツアー情報>Sano ibuki ONE-MAN LIVE “GOOD LUCK”『Sano ibuki ONE-MAN LIVE “GOOD LUCK”』告知画像11月19日(日) 大阪・心斎橋JANUSOPEN17:30 / START18:0011月25日(土) 東京・duo MUSIC EXCHANGEOPEN17:15 / START18:00【チケット情報】一般チケット:4,000円(税込)※ドリンク代別途必要※整理番号付き<イベント情報>Sano ibuki 3rd Mini Album『革命を覚えた日』リリース記念 アコースティックライブ&サイン会【東京】開催日時:10月20日(金) 19:30場所:タワーレコード新宿店 9F イベントスペース集合場所:タワーレコード新宿店 9Fイベントスペース横【大阪】開催日時:10月22日(日) 15:00場所:タワーレコード梅田NU茶屋町店 イベントスペース集合場所:タワーレコード梅田NU茶屋町店 イベントスペース横【参加方法】イベント参加希望店にて、ご予約者優先で『革命を覚えた日』をご購入いただいたお客様に、[イベント参加引換券]1枚と、お買い上げ枚数分の[サイン会参加券]をお渡しいたします。イベント・インフォメーション関連リンクオフィシャルサイト::::
2023年08月29日現在放送中の中村倫也主演ドラマ「ハヤブサ消防団」の完全別次元スピンオフドラマ「恋の妄想・消防団」ep2が、「TELASA」にて配信スタートした。本編「ハヤブサ消防団」は、作家・三馬太郎(中村さん)が不気味な連続放火の謎に迫っていく怒涛のストーリー。最新話では、川口春奈演じるヒロイン・立木彩が抱えていた衝撃の過去が描かれた。そんな戦慄の田園ミステリーに対し、スピンオフドラマでは別次元のラブコメディーが展開。太郎と彩の間に、ほのかな恋が芽生えつつあることに気づいた消防団メンバーが、2人の愛の炎はどうやったらうまく燃え上がるのか、恋愛成就大作戦を練っていくというストーリー。ep1では、藤本勘介(満島真之介)、徳田省吾(岡部たかし)による恋の妄想が炸裂。妄想だけに自由すぎ&ぶっ飛んだ展開に加え、悪ノリ芝居合戦、妄想世界の太郎&彩のハジけっぷりが爆笑必至。今回スタートした完結編となるep2は、メンバーの中で唯一の妻帯者である森野洋輔(梶原善)と、“恋が産み落とせし生命体”こと独身貴族・中山田(山本耕史)のクセ強妄想劇場が堂々開幕。そして、妄想世界の太郎と彩が恋を実らせ、ついにゴールイン。2人のナチュラルウエディングショットにも注目だ。▼ep2あらすじ三馬太郎(中村倫也)と立木彩(川口春奈)の間に芽生えた恋を、どう成就させるか――。消防団のメンバー・藤本勘介(満島真之介)、徳田省吾(岡部たかし)、森野洋輔(梶原善)は、「居酒屋△」で飲みながら勝手に妄想を繰り広げていたが、勘介と省吾の恋愛スキルは超低レベルと判明。そこで、この顔ぶれの中で唯一の妻帯者である森野が名乗りを上げる。森野が自信満々に提案する、恋愛成就大作戦とは…!?そんな中、ついにあの男が立ちあがる!それは、東京からやって来た編集者・中山田洋(山本耕史)。“独身貴族”中山田の洗練された恋の妄想に、消防団メンバー&居酒屋店主・賀来武彦(福田転球)は心酔!?一気に妄想世界に没入して…。スピンオフドラマ「恋の妄想・消防団」はTELASAにて配信中。「ハヤブサ消防団」は毎週木曜日21時~テレビ朝日にて放送中。※「恋の妄想・消防団」の「・」は白抜きハート(シネマカフェ編集部)
2023年08月17日名探偵ポアロやミス・マープルなどの名キャラクターを生み出してきた“ミステリーの女王”アガサ・クリスティ。そのミステリー小説の中でも、誰もが知るような著名な探偵は登場せず、ウェールズの幼なじみ2人が思いがけずコンビを組み、ある事件の謎を追うことになる痛快なミステリーが、現在スターチャンネルEXにて配信中の海外ドラマ「なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか?」だ。今回の映像化で監督・脚本・製作総指揮を務めたのは、「Dr. HOUSE/ドクター・ハウス」や「ナイト・マネジャー」で知られ、生粋のクリスティファンだという俳優のヒュー・ローリー。偶然から事件に巻き込まれる元海軍の実直な青年、ボビイ役に『ミッドサマー』や『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』など幅広い役柄をこなすウィル・ポールター、そしてボビイとともに事件を調べる伯爵令嬢、フランキー役に『ボヘミアン・ラプソディ』や「ハリー・パーマー国際諜報局」(8月5日からBSにて再放送)のルーシー・ボイントンを迎え、ときに勇敢で、ときに無謀な(?)探偵コンビを描き出している。この度、好奇心旺盛で行動力抜群、ボビイとともに冒険に飛び込んでいくフランキーを演じたルーシーのインタビューが到着。映画『オリエント殺人事件』に出演したこともあるルーシーが、ヒュー・ローリー監督の脚本について、クリスティ作品の魅力について語っている。Q:あなたにこの作品に参加したいといわせたヒュー・ローリーの脚本の魅力を教えてください。ルーシー:ヒュー・ローリーの名前があれば、それが何であれ良いものであることは間違いないと察しがつきますし、脚本を読んでさらに確信できました。彼に会う前に脚本と原作を読みました。こう言っては良くないかもしれませんが、私は脚本のほうが好きでした。というのも登場人物たちと一緒に長い時間を過ごしましたし、彼ら自身や彼らの関係性、世界をより細かく深いところまで考察したからです。ヒューの原作の解釈は愛情が滲み出る素晴らしいものでした。アガサ・クリスティの魅力の輝きはそのままに、そこにさらにヒューのウィットとアイデアが込められているのです。もう好きにならずにはいられない脚本でした。Q:脚本の第一印象を教えてください。ルーシー:最初に脚本を読んで、次に原作を読みました。第一印象としては、とにかくフランキーに惚れこみました。もちろん演じるわけなのでフランキーの気持ちに寄り添って読みましたが、そこにヒューが描いた生き生きとした躍動感、斬新さ、軽やかさに惚れこんでしまったのです。役者としてフランキーのようなキャラクター、彼女のような人と出会えることは滅多にありません。そんなキャラクターを演じる機会が訪れてとても興奮しました。Q:以前にもアガサ・クリスティの作品にご出演されていますが、再び演じた理由を教えてください。ルーシー:それはアガサ・クリスティの大ファンだからですよ!彼女の作品は紛れもなく魅力的です。文体もウィット溢れるセリフも見事ですし、常に彼女の作品は読者の3歩先を行っているのです。登場人物は知的で十分すぎるほど魅力的です。しかも悪役たちの中には純粋さという幻想があり、知的センスのある狡猾さが物語の中に編み込まれているのです。アガサ・クリスティの作品の登場人物を演じられるチャンスがあるなら絶対にNOとは言いませんし、ましてやヒュー・ローリーが脚色したとなればなおさらです。わざわざ検討してみることなんてありません。Q:レディ・フランシス・ダーウェント、通称“フランキー”について教えてください。ルーシー:ヒューとフランキーについて話し合っている際に、“エネルギッシュ”と“度胸”という二語が頻繁に出てきました。このふたつは私がフランキーの中でもっとも気に入っている部分でもあります。彼女は予測不能で周りにいる人々や自身の人生にも存在感を示す人です。ある種の自信にも満ちていますが、何よりも存在感と強引さ――あらゆる喧騒の中に身を置きたいし、すべてを最前列で体験したい、という強い信念があるのです。ヒューの描き出す彼女のエネルギッシュさ、愛らしさ、人生を楽しむ姿は私にとって最も魅力的でした。Q:フランキーは素晴らしい女性主人公ですが、あなたが彼女を演じてみたいと思った魅力は何でしたか?ルーシー:アガサ・クリスティの描く女性たちは知性があり、ユーモアのセンスも知識もあります。フランキーはバイタリティと瞬発性があり、さらに人生に好奇心と緊張感、ハングリーさと刺激を求めています。そんな女性を演じることは私にとって大きな学びの機会となりました。彼女は決して自分本位ではなく、自分のことをより理解し、当たりやすい直感を信じて良心のままに行動する人です。それが彼女にとっては自分を解放するということなのですが、私自身もそんな彼女を演じることが自分を解放することにつながりました。フランキーは自分の力をよく理解していて、存在感もあり、自分を見失うこともない、まるでお手本のような人だと思います。私たち誰もがもっとフランキーのようになれると良いですね。これからも生き方のお手本として、きっとこの脚本を読み直すと思っています!Q:フランキーの登場シーンについて教えてください。ルーシー:教会でボビイの視点から見たフランキーから彼女の幕が開きます。ふたりにとっては子どもの頃以来の久々の再会です。互いに別々のタイミングで相手に視線を送るのですが、共に成長してきた人が「ああ、あの人がこんなに変わったとは!」とそれぞれに驚く様子はとても愛しくて、素敵な瞬間でした。あの時代の多くの女性は生活に縛られ、思うように生きられないか、想像していたのとは違う人生を歩んでいます。ところがフランキーは少し違っていて、この点においては自由に生きています。アガサ・クリスティがフランキーのことを目の前に立ちはだかる制約を押しのけていくような女性として描写している点はとても素晴らしいと思います。フランキーには反逆心がある。そして気まぐれな部分もあるのですが、ボビイとフランキーのふたりはまるで互いにウィンクを交わすように、それぞれの良さを引き出しあう関係になります。まだどちらも人生を真面目に考え過ぎず、ある意味どこか気楽に楽しんでいる段階なのです。フランキーは相手の良さをうまく引き出す持ち前の明るい性格でボビイをからかうのですが、ふたりのそんな姿はとても素敵でした。Q:ドラマの中で両親役を演じるのは、エマ・トンプソンとジム・ブロードベントでしたが、どんなお気持ちでしたか?ルーシー:エマ・トンプソンとジム・ブロードベントが私の両親です、と言うなんて、まるで現実離れしていますよね!ふたりとの共演はとても楽しいものでしたし、ふたりのエネルギーに触れることもできました。ふたりの演技を通じて、フランキーがどうして今のような女性になったのかを知る多くの答えを得ることもできました。とても素敵な一家です。かなりエキセントリックですが、それは家族の中心に強い愛情がある一家だからです。フランキーと母親が時折、気難しくてぶつかり合うのは、お互いへの愛情と相手を守ろうという強い想いがあるからです。Q:ボビーとフランキーは事件の裏に潜む怪しい空気を感じているのでしょうか?ルーシー:フランキーとボビーはまず謎の人物の死について捜査しようとしたところで、不穏な空気を感じ取ります。それからすぐに、これは本当に危険な捜査になることに気付くのです。アガサ・クリスティ作品には数多くの魅力がありますが、素晴らしいのは彼女が常に読者の3歩先を進んでいて、最初はさりげなく、やがて読者が青ざめるような展開を用意しているところです。驚くような展開に持ち込むためには、具体的なテクニックが必要ですがヒューの脚本をそれを的確に捉えてアドベンチャーとコメディのバランスを見事にとっているのです。おかげで視聴者は気楽に登場人物の人間関係を楽しんで見ていられたと思うと、次の瞬間には急にシリアスで手に汗握るような緊張感を味わうことができるのです。Q:様々なロケーションでの撮影はいかがでしたか?ルーシー:ボビーとフランキーが博覧会を訪ねていくシーンの撮影は、実際にあちこち移動しては撮影をして撮り終えることができました。そして最終日にカーニバルの撮影ができたこともこのドラマの撮影にふさわしい最後だったと思います。乗馬のシーンの撮影では美しいアルコーブや並木道を馬と一緒に走ることができて……とても静かで濃密な時間でした。ストーリーに沿ってとてもエネルギッシュでハイペースな撮影が続く中で緩急のついた非常に美しいシーンになったと思います。Q:「なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか?」の見どころを教えてください。ルーシー:これはラブストーリー、ロードトリップ、犯罪スリラーといった要素が見事なバランスで混ざり合った、見どころが満載のドラマです。ほかにもボビイ、フランキー、ノッカーたちが主に繰り広げるコメディ色のあるアドベンチャーでもあります。さらにストーリーの闇の部分から漂ってくる恐怖や迫りくる危機も体感することができて、非常に洗練されたストーリーが繰り広げられています。このローラーコースターのような目まぐるしい展開が満載のストーリーとキャラクターたちの織り成す人間模様、ユーモアから急転直下のスリルと恐怖をぜひ視聴者の方々にも楽しんで頂きたいです。私たちも大いに楽しんで作った作品ですから、視聴者のみなさんにも楽しんで頂けると嬉しいです。<ストーリー>ウェールズの海外沿いの村に暮らすボビイは、ある日崖から転落した男を発見する。重傷を負った男は最後に「なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか?」という謎めいた遺言をボビイに伝え、息を引き取る。その不可思議な言葉と、男のポケットに入っていた写真を手掛かりに、ボビイは幼なじみの伯爵令嬢フランシス・ダーウェントと共に事件の解決に挑むことに――。「なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか?」<字幕版>はスターチャンネルEXにて全話配信中(全3話)。(シネマカフェ編集部)
2023年08月05日映画『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』の日本版本予告とUS版ポスターが公開された。全世界で20億冊以上出版され、“世界一売れた作家”として認定された“ミステリーの女王”アガサ・クリスティが生涯を通して書き続けた『名探偵ポアロ』シリーズ。本作では、シリーズの中でも隠れた名作とされる『ハロウィーン・パーティ』が、アカデミー賞脚本賞受賞歴を誇るケネス・ブラナー(監督・製作・主演)によって描かれる。事件の舞台はミステリアスで美しい水上の迷宮都市ベネチア。流浪の日々を送る世界一の名探偵エルキュール・ポアロは、「私は死者の声を話せます」と断言する霊能者による“超常現象”の謎を解き明かすために、子どもの霊が出現するという屋敷での降霊会に参加することになる。公開された映像では、『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』でアカデミー賞主演女優賞を受賞したミシェル・ヨー演じる霊能者の不気味な存在感が不穏さを引き立てる。招待客のひとりが“人間には不可能”な方法で殺害され、ポアロと観る者をこれまでにない邪悪な迷宮へと誘っていく。異常事態に怯える一方で、何かを隠しているかのような表情の容疑者たちや、数々の難事件を解決してきたポアロが命を狙われてしまうシーンを見ることができる。映画『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』日本版本予告<作品情報>映画『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』9月15日(金) 公開公式サイト: 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2023年08月02日中村倫也主演の木曜ドラマ「ハヤブサ消防団」から、噂の消防団と担当編集・中山田を中心にしたスピンオフドラマ「恋の妄想・消防団」が誕生、第3話放送終了後からTELASA(テラサ)にて独占配信される。国民的ヒットメーカー・池井戸潤氏が描いた“戦慄の田園ミステリー”を、変幻自在の実力派・中村さん主演で映像化。川口春奈が物語の鍵を握るミステリアスなヒロインを演じているほか、満島真之介、古川雄大、岡部たかし、梶原善、橋本じゅん、山本耕史、生瀬勝久ら名うてのバイプレイヤーたちがズラリ集結。スタートから大反響を呼び、怪しいキャラクターが入り乱れていることもあって、SNSでは犯人考察が大いに盛り上がっているなか、今回スピンオフドラマの配信が決定。本編の「ハヤブサ消防団」では、山間の集落“ハヤブサ地区”で起きた不穏な連続放火事件を描いているが、今作は“戦慄”とは無縁。完全に“別次元”の妄想ラブコメディーが展開していく。始まりは、主人公のミステリ作家・三馬太郎(中村倫也)と映像ディレクター・立木彩(川口春奈)の間にほのかな恋が芽生えつつあることに、藤本勘介(満島真之介)、徳田省吾(岡部たかし)、森野洋輔(梶原善)ら消防団員たちが感づいたこと!そこに太郎の担当編集者・中山田洋(山本耕史)も加わって、2人の恋愛がどうやったらうまくいくのか、ああでもないこうでもないとお節介な作戦を練っていく…というストーリー。しかし、“自称”恋愛マスターの中山田をのぞいて、恋愛はご無沙汰なメンバーばかり。彼らはいったいどうやって太郎と彩の恋を成就させようというのか!?ただひとり冷静なのはハヤブサ地区唯一の居酒屋「サンカク」の店主・賀来武彦(福田転球)。彼が本作のナビゲーター的役割を果たしていく。「それぞれのメンバーにちょっとずつ寄せて演じている」中村倫也に注目そんな消防団チームの妄想の世界を実際に演じているのは、中村さんと川口さん演じる太郎と彩。本編では連続放火事件の闇に迫っていく主人公・太郎だが、スピンオフでは、胸キュンなセリフをささやいたり、絶望の果てに絶叫したり…と、らしくない行動の連続!さらに本編では疑惑のヒロインをミステリアスに演じている川口さんも、このスピンオフでは太郎の甘々なアプローチにはにかんだり、方言でまくしたてたりとハジけた表情をたっぷり見せている。中村さんは「本編では絶対に見ることができないであろう、太郎と彩のやり取りが最大のみどころですね。みなさんの妄想の中という設定なので、本来ならありえない2人の愉快なかけあいが展開していきます」と語り、川口さんもまた「本編と違ってコメディ感が爆盛りで、とても楽しいです」とコメント。「それぞれのメンバーにちょっとずつ寄せて演じている中村さんのお芝居も面白いですよ」と見どころを明かしている。満島さん、岡部さん、福田さん、梶原さん、山本さんら“イケおじ”たちも、“恋”を描くスピンオフ作品に超ノリノリ。腕に覚えのある俳優陣が揃っているだけに、わちゃわちゃしながら、絶妙なセリフの応酬を繰り広げている。それぞれの家族構成や恋愛歴など本編では明かされていない彼らのプライベートや秘密にも注目だ。木曜ドラマ「ハヤブサ消防団」は毎週木曜21時~テレビ朝日系にて放送中。スピンオフドラマ「恋の妄想・消防団」は8月3日(木)、「ハヤブサ消防団」第3話放送終了後からTELASAにて配信。(シネマカフェ編集部)
2023年07月31日OSシネマズ神戸ハーバーランドにて「食育×アート」をテーマにした体験型ワークショップ「スープ探偵団〜五感を頼りに、おいしさのヒミツを解き明かせ!〜」を8月20日(日)に開催いたします。このワークショップでは五感を使いながらおいしいスープをゆっくり味わい、食べて感じたことを自由に描きます。アートの形で表現するワークを通して、ゆっくりと噛んで食べることの楽しさ・大切さ、そして、多様な価値観を理解する力や自分の考えを表現する力を育むことを目的としています。本イベントは、調理食品製造メーカーとして「味の感動を伝えるー」をコーポレートメッセージに掲げ、1923年創業当時から食文化の担い手として神戸から皆様の食に貢献するエム・シーシー食品株式会社(本社:神戸市東灘区、代表取締役社長:水垣宏隆)が、「食の豊かさにふれられる機会をひろげる」をミッションに掲げ「食」を切り口に教育機関での出張授業・研修や教育コンテンツ開発などに取り組んでいる株式会社omochi(本社:神戸市灘区、代表取締役社長:土井仁吾)と、映画館を街のにぎわいや文化の情報発信基地として活用するプロジェクト「CINE LAB(シネラボ)」を展開するオーエス株式会社(本社:大阪市北区、取締役社長:髙橋秀一郎)とのコラボレーションにより実施します。当日の説明資料と作成したワークシートは成果物としてお持ち帰りいただけますので、お子様の夏休みの自由研究としても活用できます。皆さまのご参加を心よりお待ちしています。とうもろこしスープワークショップのイメージお申し込みはこちら(CINELABのLINEを友だち登録) : イベント概要開催日時2023年8月20日(日)①11:00~12:00②13:00~14:00開催場所OSシネマズ神戸ハーバーランド映画館ロビー内 特設教室(神戸ハーバーランドumie サウスモール5階)対象・定員小学1年生~6年生までのお子様各回お申し込み先着12名様まで費用お1人様 1,000円※その他会場までの交通費は各自でのご負担となります。実施内容温度の違う2つのとうもろこしスープを味わいます。スープの冷たさ、温かさで味はどう変わるか、五感を使ってゆっくり味わい、感じたことをアートの形で自由に描きます。申込方法右記 QR コードまたは URL( )よりLINE で「CINE LAB」を友だち登録した後、トークルームの応募フォームより希望プログラムを選択しお申し込みください。主催・共催・後援主催:エム・シーシー食品株式会社共催:株式会社omochi、オーエス株式会社後援:神戸市備考本イベントで使用するスープには乳成分・鶏肉が含まれます。講師情報・庄子 実桜(株式会社omochi 管理栄養士 フードスペシャリスト)・曽我 笑夢(エム・シーシー食品株式会社 管理栄養士)メッセージ:「食べる」について深く考える機会は普段あまりないと思いますが、商品を実際に味わいながら、食の魅力や豊かさを楽しく学べる食育の機会として、また夏休みの自由研究に取り組む場として、ワークショップを実施します。皆さまのご参加を心よりお待ちしております。OSシネマズ神戸ハーバーランド(会場)概要●住所神戸市中央区東川崎町1丁目7番2号神戸ハーバーランドumie サウスモール5階●アクセスJR神戸駅中央改札口から徒歩約5分●URL ●Twitter @OS_Cinemas●Instagram @os_cinemas会場となるOSシネマズ神戸ハーバーランドエム・シーシー食品株式会社会社概要●本社神戸市東灘区深江浜町32番●設立1954年1月●代表者代表取締役社長水垣宏隆●拠点神戸市内(本社・生産工場4箇所)・東京・名古屋・大阪・福岡●事業内容調理食品製造業●URL 株式会社omochi会社概要●本社神戸市灘区篠原北町4-11-31 カーサ長峰303号室●設立2022年4月●代表者代表取締役社長土井 仁吾●拠点神戸市内(本社)●事業内容教育事業、マーケティング・サービス事業●URL オーエス株式会社会社概要●本社大阪市北区小松原町3番3号 OSビル12階●設立1946年12月●代表者取締役社長髙橋 秀一郎●拠点大阪(本社)・東京●事業内容エンタメ・サービス事業、不動産事業●URL ●CINELAB(シネラボ)とは映画館を映画鑑賞の場としてだけでなく、街のにぎわいや文化の情報発信基地へアップデートする新たな可能性を追求するプロジェクトです。2022年夏には「夏休みの自由研究は映画館で完成させよう!」と題し、各分野の専門家が子ども向けにSTEAM教育の体験コンテンツを提供するプログラムを実施しました。(LINE: )本件に関するお問い合わせ先オーエス株式会社エンタメ・サービス事業部担当:大橋、永井、尾﨑TEL:06-6361-3556MAIL: oscustomer@osgroup.jp 20230724_夏休みの自由研究は映画館で完成させよう!「スープ探偵団〜五感を頼りに、おいしさのヒミツを解き明かせ!〜」8月20日(日)OSシネマズ神戸ハーバーランドにて開催!.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年07月24日恋人の浮気を疑ったとき、みなさんならすぐに相手を問い詰めますか?もし証拠がないなら、探偵に依頼してみるのもいいかもしれません。今回は、探偵を雇って彼女の浮気を調べた男性のエピソードを紹介します!彼女の連絡の頻度が減った週末はいつも予定がある彼女男友達からアドバイス探偵を雇った結果は…?しっかり話し合いをすることを決心結婚前に恋人の浮気を知ってしまうのはとてもつらいはず…。主人公と彼女、両方が納得できるような話し合いができるといいですね。
2023年07月18日超能力に目覚めた子どもたちを描くサイキック・スリラー『イノセンツ』よりキャラクター紹介と新場面写真が解禁された。本作は、『わたしは最悪。』でアカデミー賞脚本賞にノミネートされた鬼才エスキル・フォクトの最新作。「超能力」というモチーフをまったく新しい視点で捉え、かつて誰も見たことのない“無垢なる恐怖”を紡ぎ上げた。フォクト監督が描くのは、まだ思春期に至らないあどけない子どもたち。物事の正邪/善悪の区別が曖昧な7歳から11歳の少年少女4人が、人智を超えたサイコキネシスやテレパシーのパワーに目覚め、“危険な遊び”をエスカレートさせていく様をスリリングに映し出す。メインキャラクターを演じた4人は、本作での天才的な演技が高く評価され、本国・ノルウェーのアカデミー賞(アマンダ賞)で4人全員が最優秀主演賞にノミネートされるという快挙を果たしている。イーダイーダ:緑豊かな郊外の団地に引っ越してきた。遊び盛りにも関わらず、仕事や家事に忙しい両親に代わって、姉の面倒を見なくてはならないことに煩わしさを感じていた。9歳。アナアナ:イーダの姉。重い自閉症で全く言葉を話せない。アイシャと互いの感情と思考を共有するようになる。ベンベン:手で触れることなく心の中で念じただけで、小石などの物体を動かすことができる念動力<サイコキネシス>という特殊な能力を持つ。イーダと同じ団地に暮らす。アイシャアイシャ:言葉を介することなく、互いに離れていてもアナと感情、思考を共有できる不思議な能力を秘めている。アナとアイシャを結びつけるテレパシーは、不思議なことに4人が一緒になるといっそう強度を増す。イーダと同じ団地に暮らす。夏休み中の4人は大人の目が届かないところで戯れ合い、魔法のようなサイキック・パワーの強度を高めていく。しかしイジメや家庭環境の問題に悩むベンの内面が悪意に支配されたことをきっかけに、4人の友情はもろくも崩壊し、団地内で異常な出来事が続発するのだった…。人種的なルーツが異なる子役4人のナチュラルな演技、その感情の揺らぎを子どもの視点で繊細にすくい取ったフォクト監督の演出も秀逸。あらゆる観客の童心を呼び覚ましながら、大人が一切介在しない予測不能のサイキック・バトルへと突き進む映像世界は、まさしく無垢ゆえに恐ろしい圧倒的なテンションに貫かれている。『イノセンツ』は7月28日(金)は新宿ピカデリーより全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年07月16日ジャニーズJr./少年忍者がプロデュースするジェラートショップ「#裸の少年presents ジェラテリア PUMP it UP」が、東京・テレビ朝日本社正面前「テレアサひろば」にオープン(7月22日~8月27日)することが15日明らかになった。“サマステ”こと夏の大型イベント『テレビ朝日・六本木ヒルズSUMMER STATION』(7月22日~8月27日)の公式応援サポーターを務める少年忍者がプロデュースするジェラートショップ「#裸の少年presents ジェラテリア PUMP it UP」には、メンバー1人ひとりが考案した全21種類のフレーバーを選べる「少年忍じぇらーと」(各900円)が登場。それぞれの好きな食べ物やメンバーカラーの食べ物など、少年忍者たちがこだわって考えたミルク感たっぷりのジェラートは、「推し活」にぴったりだ。ジェラートを購入すると、1商品につき1枚、『#裸の少年』のオリジナルコースター(全11色)がランダムでプレゼントされる。また、「21種類も食べきれない!」、「フレーバー全部を楽しみたい!」という方のために、毎日数量限定で販売される「21色箱推しセット」(7,000円)も。少し小ぶりなサイズですべてのフレーバーを味わい尽くせる商品となっているが、ボリュームたっぷりのため、シェアして食べるのがオススメだ。「21色箱推しセット」を購入すると、夏に映えるジェラートをかたどったステッカー「ジェラテリアPUMP it UP限定ステッカー」がプレゼントされる(『#裸の少年』のオリジナルコースターはつかない)。■「少年忍じぇらーと」(『#裸の少年』のオリジナルコースター付き・各900円)混ざると色が変わる不思議なドリンク「変身! 少年忍じゅーす」も同時に発売される。第1弾(7月22日~8月8日)のドリンクは、青空色のサイダーをフルーツと混ぜ合わせるとさわやかなピンク色に華麗に変身し、第2弾(8月9日~27日)のドリンクは、鮮やかな3層のジュースを混ぜ合わせると、“忍者パープル”色に変身!? ドリンクにも、「#裸の少年」オリジナルコースター(全11種)がランダムでついてくる。■「変身! 少年忍じゅーす」(『#裸の少年』のオリジナルコースター付き・各800円)「#裸の少年presents ジェラテリアPUMP it UP」の営業時間は、9時~19時(ラストオーダー18:30)。混雑時には整理券が配布される。整理券についての詳細は公式サイトを参照。また、テレビ朝日の番組やマスコットキャラクター「ゴーちゃん。」とコラボしたメニューが食べられるサマステ最大規模のフードコート「テレアサグルメパラダイス」(六本木ヒルズ 大屋根プラザ)では、『#裸の少年』メンバーが番組の中で考案した、「食べ盛りスマイルカレー」が登場。食べ盛りのメンバーたちが考えたカレーライスは、夏野菜・ハンバーグ・チーズ・目玉焼きをトッピングした、ボリューム満点の一品となっている。■「#裸の少年 食べ盛りスマイルカレー」(800円)
2023年07月15日グローバルボーイズオーディション番組「少年ファンタジー~放課後のときめきシーズン2~」の単独公演イベント「少年ファンタジー FAN CONCERT~Welcome to your Fantasy~」が7月9日(日)に東京国際フォーラム Aホールにて開催、「ABEMA PPV ONLINE LIVE」にて独占生配信された。「少年ファンタジー~放課後のときめきシーズン2~」(以下、少年ファンタジー)は、2023年3月より「ABEMA」で日韓同時・国内独占放送、日本人5名を含む54名がデビューを、そして人生をかけた熾烈なバトルを繰り広げた。6月8日(木)に生放送された第11話では、ファイナリスト20名がファイナル・ミッションに挑み、デビューの夢を叶えた12名が決定。日本人参加者からはヒカリとヒカルの2名がデビューメンバーに決定し、元HYBE練習生のユ・ジュンウォンが1位に。12名はグループ名「FANTASY BOYS」として活動していく。今回行われた「少年ファンタジー FAN CONCERT~Welcome to your Fantasy~」は、デビューの夢を勝ち獲ったFANTASY BOYS12名による日本初のファンコンサート。オープニングでは、「少年ファンタジー」の名シーンがスクリーンに映し出され、その後、メンバーが1列に並んで登場。同番組のファイナルラウンドで披露した「FANTASY BOYS」のオリジナル楽曲「Gesture」からスタート、3学期のオーディションとなる「専攻分野ミッション」でホン・ソンミンや、日本人のヒカリ、ヒカルが属するチームが披露した「Really Really」を続けて披露した。その後のMCでは、メンバーが1人ずつ挨拶し、いまの気持ちを質問されたヒカルは「一部もたくさんの人が来てくださって、二部もたくさんの人が集まってくれました。本当にありがとうございます」と感謝の気持ちをコメント。また、7か月ぶりに日本へ戻ってきたというヒカリは、「今日ぼくの家族が(会場に)来てくれています」と少し照れた表情を見せながら答えた。続く「FANTASY BOYS Q&A」のコーナーでは、会場に集まったファンの方から寄せられた様々な質問に答えていくメンバーたち。トップバッターのヒカルは「アイドルにならなかったらなりたかった職業は?」という質問を選び、「1番最初になりたかったのは、漫画家と映画監督と俳優です。漫画がすごく好きで、1番好きな漫画は『NARUTO -ナルト-』です」と回答。また、イ・ハンビンに寄せられた「もちろんみんなかわいいのはわかっていますが、ハンビンさんがいま1番かわいがっている弟は誰ですか?」という質問に対し、ハンビンさんは少し困ったような表情を見せながら「もちろんみんなかわいいですが、最近とくに仲が良くてこの日本に来て同じホテルの部屋を使っている、僕のことをとても慕ってくれるギュレです」と答えた。その後も、ホン・ソンミンが「最近覚えた日本語は?」という質問に、「“やばい”です。どんな状況でもやばいの一言でなんとかなると教わりました」と答えたり、ケイダンが「1番優しいメンバーは?」という質問に「ジュンウォン兄さん」と答えるなど、「FANTASY BOYS」の仲の良さが伝わるコーナーに会場は大盛り上がり。コーナーの中では今回ビザ取得の関係で来日が叶わなかったメンバーのリン・チがVTRで出演、会場に集まったファンへメッセージを送った。そして学生服調の衣装にチェンジしたメンバーは、「少年ファンタジー」で行ったミッション曲を続々と披露し、会場中を盛り上げる。ステージを終えたメンバーはひと言ずつ感想を述べ、ユ・ジュンウォンは「今日は皆さん来てくださってありがとうございました。またいつかコンサートができることになったら、一生懸命準備してまた来たいと思います。ぼくたち『FANTASY BOYS』を愛してくださって本当にありがとうございます」とコメント。ヒカルも「今日来てくださって本当にありがとうございます。すごく感謝しています。今回はリン・チが来れず11人でしたが、次は必ずリン・チも一緒に12人の完全体でお見せできるように、練習して練習して練習して…良い姿をお見せしたいと思います。それまで待っていてくださいね!」と日本のファンに想いを伝えていた。ラストの楽曲「FANTASY」では、会場中が1つになり大歓声に包まれながらステージは終了。「FANTASY BOYS」初の日本コンサートには、一部・二部合わせて8,000人ものファンが集結するなど大盛況で幕を閉じた。「少年ファンタジー FAN CONCERT~Welcome to your Fantasy~」は7月15日(土)23時59分まで「ABEMA PPV ONLINE LIVE」にて見逃し配信中。視聴料金:4,000円(税込)(※ABEMAアプリで購入の場合は、別途手数料として400円がかかる)(シネマカフェ編集部)
2023年07月11日中村倫也主演の新ドラマ「ハヤブサ消防団」初回拡大スペシャルの核となる、消火&人名救助シーンの緊迫ショットが公開された。池井戸潤原作の本作は、山間の小さな集落“ハヤブサ地区”に移住してきたスランプ気味のミステリー作家・三馬太郎(中村さん)が、地元の消防団に加入したことを機に、連続放火や住民の不審死など怪事件に次々遭遇し、その真相を追ううち、集落の奥底にうごめく巨大な陰謀に突き当たることに。今回公開されたのは、不気味な連続放火事件が、ハヤブサ地区で進行中であるという事実が浮かび上がるとともに、太郎が初めて地元消防団の活躍を目の当たりにする重要な場面。ロケ先の家屋とその一帯、そして消防車も借り切った大がかりな撮影を行うにあたり、キャストたちは消防庁で消火活動や救助活動について講習を受けた。さらに今回は、“ワンカット長回し”という過酷な演出プランが採用され、ポンプ車の操作からホースの接続、放水まで一連の作業を途切れなく行わなければならないことに。そのため、前日からロケ先に入り、丸1日がかりで消火シーンのリハーサルに挑戦。キャスト、スタッフそれぞれに複雑な手順があり、わずかな迷いでタイミングがズレてしまうなど、1日かけたにもかかわらず、一度も上手くいくことはなかったそう。そして、迎えた本番。誰彼ともなく「もうカットを割った方がいいんじゃない?」「絶対に無理だよ…」という声が上がる中、撮影がスタート。1テイク目こそミスが出たものの、その後はキャストたちが高い集中力を発揮し、大成功。監督から「カット、OK!」の声がかかると、現場は大きな拍手と一体感に包まれたという。そんな4分間におよぶ長回しシーンについて、先日行われた会見でも「放水にいたるまでの過程を長回しでやったんです。カットを割っていないので、そのシーンはみどころです!」(中村さん)、「撮影終了後は、“やっぱりカットを割らずにやってよかった!”と全員で喜びあったほど…。これはぜひご覧いただきたいです!」(生瀬勝久)とアピールしており、初回最大の見どころであることは間違いない。「ハヤブサ消防団」は7月13日毎週木曜日21時~テレビ朝日にて放送(※初回拡大スペシャル)。(シネマカフェ編集部)
2023年07月09日リーアム・ニーソンが“探偵フィリップ・マーロウ”を演じる『探偵マーロウ』より本編シーンが解禁された。本作は、リーアム・ニーソンの記念すべき100本目の出演作。6月16日に公開されると、リーアムならではのマーロウ像が好評を博し、好スタートを切った。過去の映画化ではハンフリー・ボガートや、エリオット・グールド、ロバート・ミッチャムといった名優たちが演じてきたフィリップ・マーロウ。それぞれの個性が光るマーロウ像を作り上げてきたが、今回のリーアム版マーロウもオリジナルの個性が光っている。2000年代以降、リーアムといえばアクションスターのイメージが強いが、本作ではいつもと違ったアクションを見せている。この度解禁された本編映像ではその一端を垣間見ることができる。捜索を依頼された謎の男ニコ・ピーターソン失踪の鍵を握る女性・リンとクラブで待ち合わせをしたマーロウ。しかし案内された部屋にいたのは、2人組の男たち。「リンは謹慎中だ」と、男たちがすでにリンを捉えたことを示唆するが、「そりゃ残念だ」と一言、慌てることなくハットを脱ぐマーロウ。「私が捜してるリン?」という質問が合図となり、1対2の攻防戦が始まる。武器も無しに素手で戦うマーロウは華麗な立ち回りを見せ、見事2人組を打破し「私も年だな」と呟きながら部屋を後にするのだった…。アクションスターとして修練を積んできたリーアムの磨き上げられた技と、マーロウの優雅さが見事に合わさった華麗なアクションシーンだ。また、締めに放つ「私も年だな」のセリフは、実は台本にはなかったリーアムのアドリブ。元々の台本上では、ハットを格好よく被り直しクールに部屋を去っていくようになっていたが、リーアムが等身大のアドリブを追加し、“マーロウも年を取る”という人間味溢れるユーモアが生まれた。このように、マーロウ役を演じてきた俳優の中で最年長であるリーアムならではの演出も多々あり、SNS上では「リーアムの悠々とした佇まいだけでもう満足」「リーアムが纏う空気感が心地良い」「リーアムならではの贅沢な渋さと雰囲気が最高」など、“リーアム版マーロウ”への賞賛が寄せられている。さらに本編では、原作設定の185cmを超える190cmのリーアム・マーロウの長身にまつわる言及があったり、アメリカ人のマーロウがリーアムの出身地であるアイルランド系移民の設定に変更されたりと、本作だけでしか味わえない細かな設定がいくつも登場する。リーアムファン、マーロウファンのどちらも楽しめる新生マーロウの活躍を楽しめる作品となっている。『探偵マーロウ』はTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)
2023年06月22日「名探偵エルキュール・ポアロシリーズ」の第3弾となる映画『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』が2023年9月15日(金)に公開される。監督・主演はケネス・ブラナー。アガサ・クリスティの傑作ミステリー“名探偵ポアロ”の映画第3弾映画『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』は、“ミステリーの女王”アガサ・クリスティが生涯を通して書き続けた傑作ミステリー小説“名探偵ポアロ”シリーズを原作とする謎解きミステリー映画だ。3作目となる今回は、1969年に発表された『ハロウィーン・パーティ』を原作に映像化する。ベネチアを舞台に名探偵ポアロが“超常現象の謎”に挑むハロウィンの日に子供の霊が現れるという屋敷での降霊会に参加するポアロ。悩みや秘密を抱えたような人々が集まる中、やがて天候が悪化。屋敷から身動きができなくなるなか、様々な超常現象が発生。人間には不可能な方法で招待客のひとりが殺される。名探偵ポアロにとって、ここまで不可解な殺人事件は初めてだった...アポロは“超常現象の謎”を解明できるのか?監督・主演はケネス・ブラナー、再びエルキュール・ポアロに映画『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』の監督・主演を務めるのは、『オリエント急行殺人事件』『ナイル殺人事件』に続き、ケネス・ブラナー。半自伝的映画『ベルファスト』でアカデミー賞脚本賞を受賞したことも記憶に新しいケネス・ブラナーが、再び名探偵エルキュール・ポアロを演じる。エルキュール・ポアロ…ケネス・ブラナー世界一の名探偵。整えられた口ひげがトレードマーク。何事も左右対称でないと気が済まない変わり者。線を退き、ベネチアで流浪の日々を送っている。犯人が本当に実在するかさえ不明な殺人事件に戸惑いながらも、「合理的な答えが必ずある」「殺人犯はこの中にいる」と解決へ向け果敢に挑んでいく。劇中では、出会った少女に「ずっと隠れてたんだね」と話しかけるも、付近の女性に「誰と話してるの?」と怪訝な顔をされ、次の瞬間、少女は元々存在していなかったように忽然と姿を消す場面も。レイノルズ夫人…ミシェル・ヨー「私は死者の声を話せます」「自分が世界最高の霊能者」と断言する霊能者。元従軍看護婦。ハロウィンの夜に死んだ女性の声を聞き出す降霊会を開催するのだが、その降霊会で様々な超常現象が起きる。『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』でアカデミー賞主演女優賞を獲得したミシェル・ヨーがレイノルズ夫人を演じる。オリヴァ…ティナ・フェイ世界で最も売れている推理作家。本の執筆のために謎を追求し、事件の犯人は亡霊だと主張するポアロの知人。ロウィーナ…ケリー・ライリー元オペラ歌手で、最愛の娘アリシアを亡くしている。死んだ娘の声を聞くために、事件の発端となる降霊会の開催を依頼する。ドクター・フェリエ…ジェイミー・ドーナン秘密を抱えた医師。謎に包まれた精悍で怪しい目つきをした男。以前は優秀な医師だったが、戦争で軍医として従軍した経験から精神的に不安定に。どうも“闇”を抱えているようだが…いったい。「ハロウィーン・パーティ」について1969年に発表された推理小説『ハロウィーン・パーティ』を原作とするストーリーについて、ケネス・ブラナーは「登場人物が列車や豪華客船で、美しい風景をバックに移動して行くという壮大な旅行記の後は、ポアロや登場人物を一か所に閉じ込めるのが面白いのではと感じたんだ」とコメント。また、共演を果たしたミシェル・ヨーについては、「彼女は、スクリーン上で類いまれな存在感を放っていました。威厳に満ちていて、見事な表現力があり、そして人を惹きつける力がある。茶目っ気があり、楽しい。観客に本当に信じてもらうよう説得力を持たせるには、ミシェルが作品にもたらす深み、知性、そして静寂さが不可欠なのです」と語っている。『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』あらすじ物語の舞台は、第二次世界大戦後のハロウィーンを迎えた不気味なベネチア。一線を退き、ベネチアで流浪の日々を送るポアロは、朽ち果てた大邸宅で行われる降霊会にいやいや参加することに。そこで来賓の1人が“人間には不可能”な方法で殺害され、ポアロは影と秘密をはらんだ邪悪な世界へと足を踏み入れてしまう。世界一の名探偵ポアロは、水上の迷宮都市ベネチアで起きた、常識を超えた“超常現象の謎”を解き明かすことができるのか?【作品詳細】映画『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』公開日:2023年9月15日(金)監督:ケネス・ブラナー脚本:マイケル・グリーン出演:ケネス・ブラナー、ミシェル・ヨー、ティナ・フェイ、ジュード・ヒル、ジェイミー・ドーナン、カイル・アレン、カミーユ・コッタン、リッカルド・スカマルチョ製作:ケネス・ブラナー、リドリー・スコット音楽:ヒドゥル・グドナドッティル原題:A Haunting in Venice
2023年06月18日子どもがサッカーを始める際に、少年団はお当番や送迎など親が大変、という情報を目にすることもあり、躊躇する家庭もありますが、現在は少年団も変わってきていています。当番やお茶出しなどは撤廃したり、指導者もライセンスを取得したり現代のコーチング理論を学んでいる人も増えています。4人のサッカー少年の父であり、スポーツ少年団にも関わってきたシンキングサッカースクールの菊池健太コーチに、その理由を伺いました。(取材・文:小林博子)サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!■保護者が「少年団」を選ばない3つの理由、すべて実際は勘違いかも!?子どもがサッカーをするチームを選ぶ際、スポーツ少年団に入れることを躊躇する理由には、以下のものがあげられます。1.お当番や役員など、保護者の負担が大きい2.指導者のスキルが低い、指導を学んでない人が教えているイメージが強い3.高いレベルを目指してチームメイトと切磋琢磨できないインターネットの普及により様々な情報を目にするようになったためそのようなイメージを持つ方もいるようですが、今は変わっていたり、そもそも勘違いだったりすることも。1つずつ詳しく解説していきます。【1】お当番や役員など、保護者の負担が大きい→当番制廃止も子どもがスポ少に入団するのを躊躇する保護者の方の理由のNo.1はこれではないでしょうか。「親が大変そうだからやりたくない」という意見に加え、現代は両親共に仕事をしている家庭が多くなり、週末や放課後に子どものために使える時間がないという理由も多いようです。昨今はそのような今の状況から、お茶当番やコーチのお弁当当番を廃止する、遠征はなるべく公共交通機関または近隣チームとだけにするなど、工夫して保護者の手伝いを簡素化する少年団が多くなっているよう。保護者のみなさんは口を揃えて「思ったより大変ではなかった」とおっしゃっています。とはいえ、お手伝いが全くないわけではないので、頻度は少ないものの、数ヶ月に1回程度のお手伝い当番があるところもあります。それでも「うちは無理だな」という場合は、活動の内容をよく聞いて、無理なく関われるチームを探すと良いでしょう。なお、「両親共に時間があまり取れないからこそ少年団に」というのも、実はおすすめな理由。というのも、少年団の多くは小学校の校庭など子どもの生活環境内に拠点を置いているため、保護者の日々の送迎の負担が少ないというメリットがあるからです。低学年から練習に通学路を歩いて行けるところも多数あります。【2】指導者のスキルが低い→日本サッカー協会の指導ライセンス取得者が必ずいる学校の先生や地域のサッカー経験者がコーチになり、独自のメソッドで指導を行っている。サッカー経験はあっても指導を学んでいない、そんなイメージから技術や戦術に関する指導力に疑問を感じてしまう方もいるようです。ですが、スポーツ少年団は日本サッカー協会(JFA)に加盟しているしっかりした組織のひとつです。チームに最低1名はJFAの公認指導者ライセンスのうち「D級(U-12年代の子どもの指導者ライセンス)※」を取得している指導者がいなくてはなりません。※Jクラブや街クラブの指導者が持っているのと同じライセンスです取得に2日間かかる座学と実技の講習を受け、サッカー指導の知識はもちろん、子どもたちとの関わり方も学んでいるのです。JFAのメソッドを身につけた指導者が中心に練習メニューや理念をつくり、それぞれの少年団が切磋琢磨しているのが今の日本の少年サッカーの実情です。また、OGOBが指導を行っている少年団も多いもの。ボランティアに近い形で毎週末のようにサッカーを教えてくれる地域の大人が関わってくれる環境は、歴史のある少年団ならではの魅力。「まわりの大人のサッカー愛」という観点では、少年団の指導者はとても高いものと言えるでしょう。【3】高いレベルを目指して切磋琢磨できないセレクションなしで誰でも入団できる少年団には、いろいろな子がチームにいます。ただし、小学生の早い段階からそのような高い意識を持つ子どもばかりではありませんし、意識の高さ=実力というわけでもありません。少年団にもハイレベルな子がたくさんいます。さらに言えるのは、ジュニア年代では強いチームが必ずしもクラブチームばかりではありません。ちなみに、少年団から強豪クラブチームやJリーグの下部組織に進路を決める選手も多いものです。少年団だから高いレベルを目指してチームメイトと切磋琢磨できない、なんてことはないのです。サッカーする子どもを伸ばす親の心得「サカイク10か条」とは■小さい頃は「どこでやるか」より「楽しめるか」に重点をシンキングサッカースクール指導者の菊池健太コーチは、4人のサッカー少年を育てるお父さんでもあり、少年団にお世話になったお子さんもいるそう。コーチとの相性が悪く、サッカーそのものを嫌いになってしまいそうだった子が、少年団に所属後笑顔を取り戻した経験から、少年団の魅力も身を持って感じているのだとか。「どんな子どもでも受け入れてくれる懐の深さと、とにかく楽しくサッカーをさせてくれるスタンス、勝ち負けだけでなく子どもを"地域の大人たちが育てる、卒団まで面倒をみてくれる"というあたたかい雰囲気は少年団ならではの素晴らしい環境です。子どもが自分の意志で『このチームでサッカーをやりたい』と言ったのがたまたま地域の少年団だったのですが。そんな経験から、親として、そしてサッカーコーチとしても少年団の良さを感じています」と笑顔で話してくれました。これからサッカーを始めるという小学校低学年の時点でも、チームに所属するとなると少年団かクラブチーム、スクールか、などの選択肢があります。1、2年生では「仲のいい友達と校庭でサッカーがしたい」という子も多いことでしょうし、試合が楽しいから週末にサッカーをしたい......、そういうモチベーションでサッカーを始めるなら、身近な少年団を選択肢にぜひ入れてみてほしいとも話します。子どもが楽しめる環境を自分で選ばせてあげることを何よりも優先してあげてください。■ジュニア世代は親子でサッカーライフを楽しんでほしい!長いようであっという間に大きくなる子どもたち。何から何まで親のサポートが必要な時期は実はとても短く、成長につれて親の出番は少なくなっていきます。中学生にもなれば、食事や洗濯などのほかは「信じて見守る」ことが親としてできることのメインになると言っても過言ではありません。だからこそ、ジュニア世代のサッカーは、保護者が子どものサッカーを一緒に楽しめる貴重で短い時間です。少年団は当番などのお手伝いを減らしたりしているチームも増えていますが、多少はあります。その分、子どもがサッカーをする環境に溶け込みやすかったり、親子サッカーなどのイベントでサッカー仲間の親御さんたちと知り合いになれたりと、子どものサッカーを通して親も週末のサッカーを楽しめるものです。これまでは「親が大変そうだから」と敬遠していたかもしれませんが、いざ入ってみたら意外と大変でもなく、親も我が子のサッカーを通じて人間関係が広がったり、楽しい時間が増えることもあるのです。お子さんの所属先の選択肢の1つとして、ぜひ考えてみてください。サッカーする子どもを伸ばす親の心得「サカイク10か条」とは
2023年06月13日リーアム・ニーソンが主演を務める映画『探偵マーロウ』が6月16日(金) に全国公開される。今年で銀幕デビュー45周年、映画界の第一線で活躍しつづけるリーアム・ニーソンが記念すべき100本目の出演作で挑んだのは、レイモンド・チャンドラーが1930年代に生み出した“探偵フィリップ・マーロウ”。タフで孤独なジェントルマン、女性にモテるが友情を重んじ、どんな時も権力に媚びないマーロウの生きざまは、世界中のファンを長きにわたり魅了してきた。ハンフリー・ボガート、ロバート・ミッチャムといった名立たる俳優たちが扮したこのキャラクターについて、リーアムは「フィリップ・マーロウは、かつて監督や脚本家たちの頭の中にあった“探偵像”を永遠に変えてしまった。そんなキャラクターをずっと演じてみたいと思っていた」と、念願かなっての出演だったと明かしている。記念すべき出演100作目で、偶然にも以前からずっと演じてみたいと思っていた人気キャラクター役に出会ったリーアム。マーロウ役を熱望していた理由について、「私はアイルランドにいた10代の頃から『さらば愛しき女よ』『大いなる眠り』の2本の映画でマーロウ役を演じたロバート・ミッチャムの大ファンだったんです。なので、本作のプロデューサーから映画の話を聞いた瞬間に“わっ!”となり、脳裏にミッチャムが演じたマーロウの姿が駆け巡りました。映画の撮影前にも演技の手本として彼の出演作を見直しました。ミッチャムは本当に優秀で憧れの俳優のひとり。でも実は彼の出演作で一番のお気に入りは西部劇なんですけどね(笑)」とミッチャムへの愛を語っている。また、ミッチャムの出演作を見てフィリップ・マーロウの存在は知っていたものの、レイモンド・チャンドラーの原作小説はこれまで読んだことがなかったと正直に告白しており、「私は自分のことを読書家だと思っていたのですが、恥ずかしながら本作のオファーを受けるまでレイモンド・チャンドラーを読んだことがありませんでした。オファーをもらってからマーロウが主人公の作品を読みました。1冊読み終えたとき、すっかり心をもっていかれていました。言うまでもなく素晴らしい小説でした」とコメントしている。さらにマーロウのキャラクターについては、「フィリップ・マーロウは、アーサー王伝説に出てくる円卓の騎士のような伝説的存在だと思います。彼には遵守しようとする倫理規定があるんです。でも彼は決して聖人ではありません。マーロウは一時的な情にほだされない探偵であり、相手の状況に左右されない人物だから誰もが憧れてしまうのでしょうね」とキャラクターの魅力を明かす。本作のマーロウのオリジナル要素として、リーアム・ニーソンがそうであるようにマーロウも“アイルランド出身”というこれまでになかった斬新な裏設定が加わっている。プロデューサーのアラン・モロニー、原作小説『黒い瞳のブロンド』の作者ジョン・バンヴィル(本作での名義はベンジャミン・ブラック)、そしてニール・ジョーダン監督もアイルランド出身であり、撮影の一部分もアイルランドのダブリンのスタジオで行われた。リーアムは「今回私が演じるマーロウは、アイルランド移民という設定なんです。プロデューサーが私のアイリッシュ訛りをそのまま活かせるように設定してくれたのですが、随所にその設定が生きる脚本になっているので、他のマーロウ作品とはまた一味違ったマーロウに仕上がっていると思います」と映画のオリジナリティを語っている。そして、本作に出演することを決めたもうひとつの大きな理由として、本作で4度目のタッグを組んだニール・ジョーダン監督の名をあげる。リーアムは、「ニール・ジョーダン監督と再び仕事ができることにワクワクしてオファーを受けました」と、監督との再会を熱望していたことを明かしている。また、「ニールと組むのはこれで4回目だけど、彼の進化をひしひしと感じました。ニールはとても変わった人なんです。彼と話していると、頭の中でいくつもの事柄が同時進行しているのを感じますが、なんとそのひとつひとつに対して彼は明確なビジョンを描けているんです。また、彼は役者に求めているものが非常に明確で分かりやすい。タッグ4作目となる本作で、ニールが私に出してくれた指示はすべて正解だったと確信しているし、彼は私が想像できなかったキャラクターの個性を引き出してくれました」と監督に絶大な信頼をおいていることを語っている。<作品情報>映画『探偵マーロウ』6月16日(金) 全国公開公式サイト: Parallel Films (Marlowe) Ltd. / Hills Productions A.I.E. / Davis Films
2023年06月09日