生後二ヶ月から始まる、怒涛の予防接種ラッシュ!夏に生まれたベビーは、そろそろ予防接種のスタート時期なのでは?ママも、初めてのことだとハラハラドキドキしますよね。最初は、針を刺され泣く我が子が可哀想でわたしの方が泣いてしまいそうになるほど…。しかも、我が子は二人とも副反応で発熱しているため、予防接種の度に毎回ドキドキしています。そんな我が家の、予防接種を受ける際に気をつけていることをご紹介します!1・予防接種スケジュールの確認!初めての予防接種は数も多く、受けられる期間が決まっているものもあります。まず、ママとしての仕事はスケジュールの管理と確認。「同時接種するの?定期接種のみ?任意接種もするの?」など、知れば知るほど疑問はたくさん出てきます!そこで、まずは予防接種を受ける小児科を決めましょう♪かかりつけ医を決めることは、子どもの健康と成長を見てくれるお医者さんがいるという、とっても心強いもの。予防接種に関しては病院の方針も様々なので、受ける前に予防接種スケジュールの相談をしてみるといいと思います。スケジュールを相談した上で、《同時接種or単独接種、定期接種、任意接種》をどうするかはママ次第!しっかり勉強して、きちんと理解した上で、どう予防接種を受けていくのか決めましょう。2・当日は簡単に着脱できる服装を♪予防接種当日は、簡単な診察を受けてから行います。胸の音を聞いたりするために服を脱いでの診察。また長袖の場合は腕を出す必要があります。このときにまごまごしてしまうと、子どもも不安に…。さっと脱げて、さっと着られる服を選んでいきましょう♪3・授乳は30分前までに予防接種のワクチンには、注射と経口投与があります。授乳期の赤ちゃんは、授乳のタイミングを見て行うといいでしょう。経口投与のワクチンの場合、予防接種の時には『もうすぐお腹空いちゃう!』くらい前に授乳を終わらせておく方が◎。というのも、ギリギリに授乳させておくと、お腹いっぱいで経口投与ワクチンを飲まなかったり、せっかく飲んだワクチンを吐き戻しちゃう!なんてことも…。注射の場合はワクチン吐き戻しの心配はありませんが、注射で泣きすぎて吐いちゃったりするので、やはり接種の30分くらい前に終えておくのをオススメします。いずれも、バタバタしていると子どもが不安になってしまうもの。余裕を持って授乳を済ませ、ママ&ベビーの気持ちが落ち着いた状態で行えるといいですね。4・接種後は、すぐ帰らない!予防接種の激しい副反応は、30分以内出ることが多いそう。そのため、接種後は急いで帰らずに、そのままなるべく院内、もしくはすぐに病院に戻れる場所に居ましょう!その後はどこか寄ったりせず、まっすぐお家に帰って休ませてあげてくださいね♪5・接種後2〜3日はゆっくり休んで♪まだまだ小さな体で免疫をつけるため頑張る赤ちゃん。接種後2〜3日はグズグズ不機嫌になることも。できれば無理なお出かけはせずに、ゆっくり過ごしてあげてください♪また発熱はしていないか、接種部位が赤く腫れて硬くなっていないか、食欲はいつも通りか、など様子をしっかり確認してあげてください。熱が高すぎる、なかなか熱が下がらない、腕がすごく腫れているなど、心配な時はすぐ病院に伝えて診てもらってくださいね♪我が子たちの、副反応体験談上の子が3ヶ月、予防接種2回目の時のこと。接種した日の夕方頃から、子どもの体がなんだか熱い!熱を測ると38.3度。何度測っても、38度台から下がらず…。これは予防接種の副反応かもしれない…と思いつつも、初めての発熱なため心配でたまらず翌朝病院へ。接種部位が赤く腫れて硬くなっていたのもあり、「副反応の発熱でしょう。」と言われました。3日目には熱は下がり、腕の腫れや赤みも治まりました。その後、3回目の予防接種でも同じように発熱し、3日目には解熱。このときは、肺炎球菌の接種による副反応だったようです。下の子も同じく3ヶ月の時、2回目の予防接種にて、翌朝38.4度の発熱!上の子の経験があるため、腕の腫れや赤みが同じ様子だったので自宅安静していたところ数日目には解熱し、腫れや赤みも治まりました。その後、3回目でも同じようになりました。同時接種のため、何の予防接種が原因なのかは分かりませんでした。同じ予防接種でも体調によって副反応が出たり、出なかったり。1度熱が出たからといって、2度目も必ず熱が出るとは限らないそう。子どものよっても、副反応はでやすい子、そうでない子がいると思います。同時接種だと1日何本も一気に予防接種を打つこともあり、大丈夫だとわかっていても親としては少し心配になりますよね。子どものために、しっかり理解し、無理せず予防接種を受けていきましょう♪
2017年08月16日あなたは予防接種を受けているだろうか。または子供に受けさせているだろうか。ワクチンには病原体の感染を防いだり和らげたりする効果があるが、一般的にはあまり知られていない危険性もある。私たちはその危険性と、必要性を踏まえ、ワクチンというものをもう一度考えてみてもいいかもしれない。学校、病院、メディアなどで繰り返し宣伝される「ワクチン神話」(Photo by jacco de boer)日本は予防接種を推奨しているため、学校、病院、メディアでは大々的に予防接種の広告が打ち出されている。私たちは予防接種のメリットについて理解するチャンスは多いが、副作用などのデメリット、必要性などについての情報は自分で調べない限りなかなか手に入らない。予防接種が義務接種だった時代には、反対の市民運動が日本各地で起っていた。その結果、1994年に予防接種法が改定され、義務接種ではなく、全ての予防接種が任意となった。にもかかわらず、現在の分類の仕方は「定期接種」と「任意接種」とに別けられており、あたかも「定期接種」が「任意接種」ではないように見せられている。今もこのように、予防接種は半強制的に行われているのだ。全ての予防接種が任意接種である今の時代の私たちは、どれだけ予防接種の知識があるだろうか。ただ「打つのが当たり前」と思っているなら、一度予防接種について考え直してみた方がいいかもしれない。現代の日本はそんなに病気が蔓延している国?(Photo by David Shackelford)戦後の日本は衛生環境が現代に比べると悪かったため、たくさんの乳幼児が伝染病で命を落としていた。しかし、衛生環境の改善とワクチンの導入で、伝染病は激減。にもかかわらず、今ではほとんど存在しない病気のワクチンが推奨されているのをご存知だろうか。そんな中で私たちは、接種するワクチンが本当に必要なのか見極めなくてはならない。「新・予防接種へ行く前に(ジャパンマシニスト社)」は、予防接種についての本だ。モットーは、広告をとらない、スポンサーをおかない、専門家には平易な言葉と高みにたたない、つねに「弱い」もの・「少数」のものの視点を忘れない。この本には実に詳しく予防接種についての情報があらゆる視点から書かれている。下記は本書の一部。BCG・・・生後半年を過ぎたら必要なしポリオ・・・病気そのものがありません麻疹風疹混合(MR)・・・単独ワクチンという選択もDPT/DT・・・D、DTを選べないのが大問題日本脳炎・・・接種見合わせの間も患者は増えていませんインフルエンザ・・・厚生労働省も乳幼児にすすめていませんおたふくかぜ・・・自然感染の機会を待って水ぼうそう・・・重い病気を持つ子供だけ子宮頸がん・・・ワクチンで防げるのは16型と18型だけこの本を読めば、ポリオの国内の自然感染は30年前に終わっていることや、日本脳炎も現代では感染者は年間一桁程度でそのほとんどが高齢者であり、20歳未満であると0〜2人まで激減していることがわかる。このように、衰退、またはすでに国内ではなくなっている病気もある。それらの病気のための予防接種は本当に必要があるのだろうか。なぜそんなにワクチンの副作用を疑わなければならないのか?(Photo by Carlos Reusser Monsalvez)ワクチンはウイルスや細菌、また菌が作り出す毒素の病原性を弱めて作っている。病原菌を体に接種するのだから、抵抗力が弱っている時などに接種をすることは絶対に避けたい。しかもワクチンはウサギやニワトリやサルなどの動物の内臓の細胞などを使っているため、薬事法上「生物由来製品」であり「劇薬」扱いである。もしワクチンの中にアレルゲンとされるものが入っていた場合は、呼吸困難や失神を起こし、ひどい場合は死亡してしまう可能性もある。また製造される過程でアルミニウムやホルムアルデヒド、水銀などの添加物が使用されていることも副作用をもたらす原因だと考えられる。通常インフルエンザのワクチンでは卵を使い6ヶ月かけて培養するところを、最近は、蛾の幼虫の遺伝子を組み換える方法により、2ヶ月で培養できるようになった。(参照元:Wonderful World)日本ではまだ申請中であるが、アメリカではすでに実用化されている。効率を重視し遺伝子組み換えが行われた製品が、私たちの体にどのような問題を起こすかは分かっていない。それは接種する人の健康を本当に考えて作られているのだろうか。欧米で行われる「水ぼうそうパーティー」(Photo by Brooke Lark)なんと欧米では水ぼうそうになった子供の家に水ぼうそうになってない子供たちを集めて「水ぼうそうパーティ」を行うという。水ぼうそうは小さい頃にかかれば大した病気ではなく、実際にかかってしまえば強い免疫を得られることから、こういったパーティを開くのだとか。環境の向上した日本では、子供に多かった麻疹やおたふくかぜといった感染症の流行が少なく、体内で一度作られた免疫機能が、再度抗原に接触することによって、さらに高まる「ブースター効果」が得にくい。それに加えてワクチンで流行を抑えているため、自然感染の機会は減り、強い免疫を持った母親が少なくなってきているのだ。これでは赤ん坊にしっかりとした免疫を譲ることはできない。私たちはウイルスや細菌を恐れ、遠ざけすぎたために、小さな病気にも抵抗力を十分に発揮できなくなっているのだ。私たちは呼吸をしながら生きている。空気中には細菌やウイルスが常にいるため、病気にかからずに生きていくことはできない。しかし病気になることで、免疫がつき、強くなっているということも忘れてはいけない。メリット、デメリット両方を見比べる冒頭でも述べたように、予防注射のメリットの情報というのは私たちのまわりに溢れている。しかしデメリットの情報を踏まえてしっかりと考えることが大切だ。全ての予防接種を「打つ、打たない」と判断するのは私たち国民一人ひとりである。それには「予防接種を受けることが当たり前」「ワクチンは安全」といったワクチンに対しての姿勢を変える必要がある。しかし予防接種の副作用の訴訟問題は全国で起きているのが現状である。ワクチンに副作用の可能性がある以上、予防接種は決して安全なものだとは断言できない。そのリスクを念頭に入れ、たくさんある中のどの予防接種が自分や自分の子供に本当に必要なのかを判断することが大切と言えるだろう。—————Text by バンベニ 桃ーBe inspired!
2017年01月25日【ママからのご相談】生後2か月になる赤ちゃんがいます。初めての予防接種を控えているのですが、1歳までに接種するワクチンの数が多いことにびっくりし、またそれぞれ回数や接種の間隔も違うので、今後のスケジュールが立てられるか心配です。予防接種のスケジュールを立てるときのポイントがあれば教えてください。●A. 分からないことがあれば医師とよく相談を!ご相談ありがとうございます。ママライターのなかやまあぽろです。わたしの周りにも、予防接種で悩んでいるママさんはたくさんいます。わたし自身も、最初はワクチンの名前を覚えるのに一苦労でした。赤ちゃんの体調が悪くスケジュール通りに接種できなかったということも普通なので、あまり心配なさらないでくださいね。幸いわたしの出産した産院では、退院時に2回目の予防接種までのスケジュールを組んでくださったので初めは安心でした。しかし、3回目以降は自分で計画を立てるのがやはり心配で、かかりつけ医と1対1で指導してもらう ようにしました。病院によっては電話やメールで相談ができたり、外来診察の時間に医師と打ち合わせができたりすることもあるので、ぜひ病院に確認してみてくださいね。今回は、わたしがかかりつけ医から受けた、スケジュールの計画を立てる際のポイントを5つにまとめてご紹介します。ぜひ参考にしてください。●予防接種のスケジュールを立てるポイント5つ●(1)同時接種で効率よく最近は自治体などによる集団での接種は徐々に減っていて、出産した病院やかかりつけの小児科などで個別に接種する場合が多いようです。その場合ほとんどの病院で、一度に複数のワクチンを同時接種 できます。何度も赤ちゃんを病院に連れて行くのは、赤ちゃんにもママにも負担になってしまい大変ですから、同時接種を念頭に置き、かかりつけ医とよく相談しながらスケジュールを立てましょう。●(2)ワクチンごとの接種間隔には十分注意をワクチンの種類によっては、中6日以上空ければいいという比較的短い間隔のものや、中27日以上空けなければ他の種類のワクチンが接種できないワクチンなどさまざまです。接種回数が増えていくとあやふやになりがち 。少しでも不明確なことや不安があれば、必ずかかりつけ医と相談し、そのつど確認するようにしましょう。●(3)重症になりやすい病気を優先小さな赤ちゃんがかかると重症になる病気は、主にロタウイルス、ヒブ、小児用肺炎球菌、四種混合、麻疹・風疹 などと言われています。これらのワクチンを優先して接種するようにしましょう。また、季節性や流行を考えてワクチンを接種することもポイントです。インフルエンザは生後6か月から接種可能とされています。流行する前に、なるべく家族全員で接種することがポイントです。●(4)赤ちゃんの体調を最優先させる赤ちゃんの体調が悪くては、せっかくスケジュールを立てていても接種することはできません。接種前日から 赤ちゃんの体調をチェックしましょう。(a)機嫌はいいか(b)食欲は普段通りか(c)尿や便の回数や様子に異常はないか(d)体温は高くないか(e)皮膚に発疹などの症状がないか以上のチェック項目で、ひとつでも気になることがあったり、その他の症状でママ自身判断できなかったりする場合は、当日の問診で相談することがポイントです。●(5)集団生活に入る場合は、接種するワクチンの順位を決めて赤ちゃんが保育園などの集団生活に入る予定がある場合は、集団で流行しやすい病気のワクチン を優先して接種することがおすすめです。ロタウイルスやおたふくかぜ、水ぼうそうが当てはまると言われています。これらは、感染すると比較的長期間、保育園などをお休みしなければならないので、優先順位を決めて接種しましょう。----------予防接種で免疫をつくることによって、万が一感染し発症しても、軽い症状で済ませることができると言われています。まずはママをはじめ、パパも一緒に正しく予防接種について理解し、赤ちゃんの健康を家族で守っていけるといいですね!【参考リンク】・予防接種スケジュール | Know VPD!(PDF)()●ライター/なかやまあぽろ(ママライター)
2016年07月26日【ママからのご相談】生後6か月になる娘がいます。先日小児科で、「日本脳炎の予防接種も打っていいよ」と先生に言われました。しかし予防接種の目安としてはいろいろな資料に3歳と書かれています。どういうことなのでしょうか?●A. 日本脳炎を確実に予防するためには生後6か月からのワクチンを。こんにちは。ご相談ありがとうございます。ママライターのmomoです。時代の変化により、予防接種の数や種類はどんどん変化しています。そして最近気になるのが『日本脳炎』の予防接種。今回は日本脳炎の予防接種について、小児科の先生に最新の情報を聞いてきましたのでご紹介します。●推奨年齢が変わったワケ『日本小児科学会』は2016年2月、日本脳炎流行地域に渡航・滞在する小児、最近日本脳炎が発生した地域・ブタの日本脳炎抗体保有率が高い地域に住んでいる小児に対し、生後6か月から日本脳炎ワクチンの接種をはじめる ことを推奨しました。「東京などはブタの抗体保有率が高くないのでは?」と先生に質問したところ、『以前都内の学童に日本脳炎抗体の有無を調べたところ、ワクチンを接種していなくても抗体が検出される場合が多くあったのです。つまり感染した人が運良く脳炎を発症しなかっただけ。東京でも日本脳炎にかかる可能性は十分ある のです』と回答されました。また、『近年日本脳炎を発症した子どもの年齢が3歳未満でも数例あることから、生後6か月から接種したほうがいいのでは、ということになりました』ということです。実際に2009年と2011年に1歳児、2015年に0歳児が発症しています。予防接種を受ける前の3歳未満でも注意が必要ということがわかりますね。●生後6か月で接種しても大丈夫なのかいままで3歳で接種していたものをそんなに早めて大丈夫なのかが心配ですよね。先生によると、『日本脳炎ワクチンを3歳未満で接種する場合、半量の0.25mL を接種します。3歳以上で接種するのと効果、副反応に差がないことは確認されています。余計な追加接種(2期接種の9〜13歳以外)も必要ありません。同時接種もできますのでワクチンスケジュールに影響を与えることもないでしょう』とのことです。ここまで確認されているなら安心ですね。早めに接種するほうがメリットは大きいのでしょう。●3歳未満で接種したい人はどうしたらいいのか現段階では、区や市などの自治体から日本脳炎の予診票が送られてくるのは3歳の誕生日前です。もし早めに接種したい、という人は自治体に電話をして早めに送ってもらう 必要があります。待っているだけでは送られてきませんので、こちらから要望を伝えてくださいね。予防接種を待っている3歳までのあいだに日本脳炎にかかってしまうかもしれないと思うと、恐ろしいですよね。ウイルスを媒介するのは蚊なので、夏は特に注意したい季節。小児科の先生や家族と相談し、接種時期を決めてみてはいかがでしょうか。●ライター/momo(ママライター、元モデル)
2016年07月17日こんにちは、栗生です。日頃、病院に行くのはもっぱら子どもの通院です。子どもの病院といえば、まず1ヶ月検診。その次に生後2ヶ月で初めて予防接種を受けに行ったという人も多いのではないでしょうか。この0歳児の予防接種、経験してみると、けっこう大変なんですよね。わが家は早めに集団生活(保育園入園)をさせる予定だったこともあり、定期接種・任意接種すべてをコンプリートすることにしました。でも、調べてみてびっくり。予防接種って種類が多い上に、同じ種類を「しばらく経ってから、もう一度追加接種してね〜」というのもあるじゃないですか。自分の仕事のスケジュール管理だって苦手なのに、それより多忙な赤子の予防接種スケジュールが私にコントロールできるのか?…と当初はあきらめ気味だったのですが、ありがたいことにかかりつけ医のほうでスケジュールを組んでくれることが判明。赤子の体調によっては予防接種ができない日もあり、スケジュール通りにいかないこともありましたが、なんとか無事に0歳のワクチンマラソンを終えることができました。これで少しは赤子のマネージャー業に自信がついたかな?…と息をつく間もなく、赤子は幼児へとステップアップし、また新たな業務がたっぷり発生するのでありました…。今日のカルタ「予防接種はもはや競技」
2016年06月29日【ママからのご相談】生後1か月の娘をもつ母親です。生後2か月に入ると、いよいようちの娘も予防接種デビューです。初めての子どもということもあり、母親の私がドキドキしています。予防接種の後は、副反応が出ることがあると聞きました。もし副反応が出た場合、どうすればいいのでしょうか?●A. 軽い症状でも数日続けば要受診。接種後はいつも以上に観察を。こんにちは、ママライターのacoです。ご相談ありがとうございます。お子さんにとって初めての予防接種、親の方が緊張してしまうというお気持ちはとてもよくわかります。私も第一子の予防接種デビューの日は、何となくそわそわしていた記憶があります。予防接種によって重篤な副反応が起こることはごくまれですが、赤ちゃんの体内にワクチンという異物を入れるため、熱が出たり腫れたりすることはしばしば見られます。とはいえ、高熱やけいれんなどの軽い症状でも数日続く場合は受診の必要があるため、予防接種後はいつも以上にお子さんの様子を観察することが大切です 。今回は、どのような副反応が出たら受診すべきか、お伝えしたいと思います。●予防接種による主な副反応まずは、予防接種で起こりやすい代表的な副反応について説明します。【発熱】弱めた病原体で作られている生ワクチンに多い副反応です。【腫れ】接種した部位が赤く腫れたり、発疹が出たりすることがあります。痛みやかゆみのある場合は患部を冷やしてみましょう。【けいれん】発熱していれば熱性けいれんの可能性もありますが、必ず受診をしましょう。けいれんが初めての場合は救急車を呼びましょう 。初めてではなくても長時間続く場合や、繰り返し起こる場合も至急受診を。【下痢】食欲がみられ、機嫌や顔色もよければ大丈夫でしょう。2~3日で治まることが多いです。●副反応の症状に合わせた受診の目安次に、それぞれの症状に合わせた受診のタイミングについてお伝えします。●急いで受診すべき症状次のような場合は緊急性が高い ため、診療時間外であっても救急車を呼び、夜間救急へ行きましょう。・39度以上の高熱でぐったりしている・呼吸困難やけいれんを起こしている・意識がもうろうとしている・吐き気がみられたり苦しがるなど、明らかに様子がおかしい●診療時間内であれば受診すべき症状症状が軽くても数日続く場合は、診療時間内に受診 をしましょう。・発疹や水疱(すいほう)が出ている・38度以上の熱が2日以上続く・接種部位の腕の腫れがひじを越えるほど広がってきた・脇の下や首の後ろが腫れている・いつもとは異なった気になる症状がある・機嫌が悪い●自宅で様子を見ておく症状以下の場合は自宅で経過観察しましょう。ただし、赤ちゃんの症状は急に変わることがあるため、油断は禁物 です。・接種部位が赤く腫れた(※ただしBDG接種後、1週間以内に腫れた場合は受診しましょう)・発疹が出た・発熱した・下痢をした●知っておきたい“まぎれ込み”予防接種を受けた後、たまたま病気にかかり、その症状が副反応だと勘違いしてしまう場合があります。これを“まぎれ込み ”と言います。接種後、何か気になる症状があり判断に迷った際は、念のため受診をしてみましょう。【参考文献】・『育児生活ガイドBOOK』山中龍宏(緑園こどもクリニック院長)・総監修●ライター/aco(フリーライター)
2016年05月04日【ママからのご相談】来月出産予定のママです。上に5歳の子どもがいるのですが、今は上の子が赤ちゃんのときとは予防接種の種類やスケジュールがかなり変わり、2016年の秋には、B型肝炎のワクチンが無料化するらしいとママ友に聞きました。B型肝炎の予防接種はあまりなじみがないのですが、どういうものなのでしょうか。●A. B型肝炎の予防接種は将来の肝硬変や肝がんを防ぎます。ご相談ありがとうございます。健康・美容ライターのMAKIです。予防接種後進国と言われる日本でしたが、ヒブワクチンをはじめ、ここ数年で定期接種に組み込まれるようになったワクチンもずいぶん増えました。そして、また新たに2016年10月からB型肝炎の予防接種が無料で定期接種化されることが決まりました。そこで今回は、B型肝炎の予防接種について詳しくご紹介しましょう。●B型肝炎についての基礎知識3つ●(1)B型肝炎とはB型肝炎は一般的にはあまりなじみのない病気ですが、実はB型肝炎ウイルスを起因とする病気にかかっている人は、世界中に約3億5千万人もいる と言われています。厚生労働省によると、B型肝炎ウイルスは感染力が強く、肝臓に住み着くと将来的に肝硬変や肝臓がんを引き起こす リスクが高まるとされています。●(2)B型肝炎の感染経路B型肝炎ウイルスは血液や体液を介して感染する ので、出産時の母子感染(垂直感染)や性行為、医療機関での針刺し事故、傷口からの接触感染(水平感染)が主な感染経路となります。今までB型肝炎の予防接種は、B型肝炎ウイルスに感染している妊婦さんの赤ちゃんや医療関係者、海外出張などで長期渡航予定の人以外には、積極的に推奨されていませんでした。しかし、唾液や汗などを介して保育園での集団感染例が日本でも報告されるようになり、今回の定期接種化につながりました。●(3)どうして接種が必要なの?B型肝炎ウイルスは、感染力が強いのが特徴ですが、感染しても症状が出ないままウイルスを保有している人(キャリア)も多く、自覚のないまま他人に感染させてしまったり、症状が進行してしまったりして、発覚したときには肝臓に大きなダメージを受けている ことが多いからです。また、保育園や幼稚園では集団生活を送ることになるため、周囲への感染拡大を防ぐ目的でも幼児期の予防接種は大切であると考えられています。●B型肝炎の予防接種のスケジュールB型肝炎の予防接種は、生後2か月以降から接種することができ、初回2回、追加1回の合計3回接種します。生後2か月で1回目、3か月で2回目、7〜8か月で3回目を接種するのが模範的なスケジュールとなります。----------いかがでしたか。今回はこれから定期接種化されるB型肝炎ワクチンについてご紹介しました。定期接種化は必要であり、これまで任意接種であったことを考えるとお財布にも優しくメリットもたくさんありますが、その分、スケジュールの組み方に頭を悩まされるままも多いですよね。予防接種スケジュールを管理できるアプリやサイトなどをうまく利用して、お子さんの体調を見ながら効率良く予防接種を進めていけると良いですね。【参考リンク】・赤ちゃんのB型肝炎ワクチン | KNOW VPD()●ライター/MAKI(健康・美容ライター)
2016年04月27日毎年冬になると流行し、学校や職場などで感染拡大が叫ばれる「インフルエンザ」。重症化すると死にいたることもあり、予防が欠かせない病気だ。ワクチンの予防接種が有効とされているが、接種しても感染することがあると聞く。では、どのような対策が適切なのだろうか。そこで今回は、インフルエンザウイルスの特徴とワクチンの有効性、適切な予防法などについて、順天堂大学大学院 医学研究科感染制御科学講座 山本典生准教授にお聞きした。○インフルエンザと風邪の違いインフルエンザとは、インフルエンザウイルスによって起こる急性感染症の一種で、通常の風邪とは異なる病気のこと。ここで、風邪とインフルエンザの違いからおさらいしてみよう。主な違いは次のとおり。■風邪(普通感冒)病原体: ライノウイルス、アデノウイルス、コロナウイルス、RSウイルス、パラインフルエンザウイルス、インフルエンザウイルスC主な症状: 鼻水、くしゃみ、咳(せき)悪寒: 軽度、極めて短期熱: 37.5度前後合併症: まれ■インフルエンザ病原体: インフルエンザウイルスA、インフルエンザウイルスB主な症状: 発熱、筋肉痛、関節痛悪寒: 高度熱: 38~40度合併症: 気管支炎、肺炎、脳症高熱などの症状のつらさに加え、合併症リスクが高いこともインフルエンザの怖いところだ。厚生労働省の発表(「平成27年我が国の人口動態」)によると、日本人の死因は、1位「悪性新生物(がん)」、2位「心疾患」に次いで、3位に「肺炎」が入る。高齢者の肺炎は特に深刻な問題とされているが、肺炎には細菌感染(肺炎球菌など)やウイルス感染(インフルエンザウイルスなど)が関与するといわれている。肺炎による死を防ぐという点においても、インフルエンザの予防は重要だ。一般に、"インフルエンザのワクチンを接種すれば大丈夫"と思う人も多いだろう。しかし、ワクチンを打ってもインフルエンザに感染する場合がある。「残念ながら、ワクチンを打っても感染してしまうことはあります。というのも、予防接種は注射によるものなので血液中には抗体が上がってくるのですが、鼻の粘膜などには上がってきません。その点から、感染を防ぐものというよりは、重症化を防ぐものと捉えられています。ただ感染はしたとしても、血液中の抗体によって全身に広がらずに重症化を抑えることができるので、大きな意味があることだと思いますね」。○潜伏期間は検査で「陰性」と出ることもインフルエンザは「学校保健安全施行規則」に定められている伝染病であり、感染が確定すると5日間の出席停止になる。会社の場合は対応がさまざまだが、医師の許可が下りるまでは出勤停止としているところが多いようだ。「例えば高感度の検査キッドを使って検査をすれば、感染後5日を過ぎた場合でもウイルスが検出される可能性はありますし、周りに感染させてしまうリスクはゼロとは言えません。一方で休みが長引くと支障が出ますので、ウイルスの量が少なければ現実的に感染の広がりは防げるだろう、という考えに基づいて5日間と設定されているのでしょう」。なお、インフルエンザをはじめとするウイルス感染症には潜伏期間があるため、その段階で病院に行くと「陰性」で出る可能性も否定はできないという。「潜伏期間はウイルスの増殖が十分でなく、"感染はしつつあっても症状は出ていない"という期間。そのときに検査をすれば、感染していても陰性で出る可能性はあるでしょう。そもそも検査キッドには検出限界値があり、限界値に達していないと検出はできません。ただ通常は、ウイルスの増殖と比例して症状が出ますし、症状が出てから"何かが起きている"と感じて病院に行くと思いますので、感染の場合は陽性で出ることのほうが多いとは思います」。最後に、今年の傾向をお聞きした。「まだ検出報告数が少ないので傾向はつかめませんが、何が起きてもおかしくない状況でしょう。例年にならうと、年明けから注意が必要です。学校の新学期が始まるとともに集団感染が起きて、感染数が伸びてくるのではないかと個人的には思います」。お話を聞いて、インフルエンザはワクチンの予防接種をしていても油断ならないものだと痛感した。厚生労働省では、ワクチン接種のほか、咳エチケット、外出後の手洗い、適度な湿度の保持、十分な休養とバランスのとれた栄養摂取などを推奨している。少しでも感染リスクを減らすために、ワクチンの予防接種と日常でできる対策との"合わせワザ"でこの冬を元気に乗り切りたいものだ。
2015年11月27日QLifeはこのほど、インフルエンザワクチン接種価格の調査結果を明らかにした。同調査は、ホームページ等で同ワクチン接種価格を公開している全国1,470施設ならびに開業医対象にインターネット調査で収集した150施設の金額を集計したもの。全国平均は3,204円で、昨年(2014~2015年シーズン)と比較すると、265円の大幅アップだった。東京都は3,440円(前年比440円アップ)、大阪府は3,165円(前年比282円アップ)となっている。分布を見ると、3,000円ないし3,080円が最も多く、全体の62%を占めている。それ以外では3,500円、4,000円が多く、昨年は多かった3,000円未満のクリニックは、ほとんど見られなくなった。同社では、値上げが患者の実質負担にどの程度の影響があるのか計算した結果も公表している。東京都の440円アップを例に検証すると、小学生の子ども2人がいる4人家族の家庭では、440円が6回(小学生は2回接種が必要)で、合計2,640円の実質負担増となることがわかった。ただし小学生の接種には公的補助がある自治体も多いため、千代田区や台東区など比較的助成額が厚いところでは、昨年比30%近い支払額アップとなる見込みだという。大幅に価格がアップした理由について、同社では「2015年度からインフルエンザワクチンが3価から4価に変更されたこと」を挙げている。変更により、ワクチン納入(仕入れ)価格が上昇したことが値上げの主な原因ではないかと分析している。また、インフルエンザ予防接種を行う開業医150人に対してワクチン接種に関するアンケート調査も行ったところ、95%がワクチン納入価格(仕入れ額)が「昨年より値上がりした」と回答した。接種料金からワクチン原価を引いた損益について尋ねたところ、46.8%が「減らした(利益をマイナス方向にした)」と回答した。その理由として「価格を上げると接種人口が減る可能性がある」「むしろ集客のチャンスとしたい」「ワクチンでもうけようとは思っていない」などの回答が挙がった。今期のインフルエンザワクチン接種の傾向について聞いたところ、20.7%が「あえて接種しない人が増えている」、21.3%が「接種したくてもできない人が増えている」と回答した。「4価になったことを喜ぶ人が多い」と感じている医師は6.7%と1割に満たなかった。
2015年11月11日イギリスのプログレッシヴロックバンド、キング・クリムゾンが12月7日(月)より行うジャパンツアーの追加公演が決定した。追加公演は12月16日(水)・17日(木)東京・オーチャードホール、19日(土)香川・サンポートホール高松で行われる。【チケット情報はこちら】キング・クリムゾンは1968年結成。『クリムゾン・キングの宮殿』などのヒット作で知られる。来日公演を開催するのは12年ぶり。追加公演のチケット一般発売は10月31日(土)より。■THE ELEMENTS OF KING CRIMSON TOUR in JAPAN 201512月7日(月) オーチャードホール(東京都)12月8日(火) オーチャードホール(東京都)12月9日(水) オーチャードホール(東京都)12月10日(木) オーチャードホール(東京都)12月12日(土) フェスティバルホール(大阪府)12月13日(日) フェスティバルホール(大阪府)12月16日(水) オーチャードホール(東京都)【追加公演】12月17日(木) オーチャードホール(東京都)【追加公演】12月19日(土) サンポートホール高松(香川県)【追加公演】12月21日(月) 名古屋国際会議場センチュリーホール(愛知県)指定席 15,000円(税込/全席指定)
2015年09月02日ファイザーはこのほど、タレントの加山雄三さんを起用した「健康寿命を、のばそう。65歳からのおとなの予防接種」啓発キャンペーンを開始した。同キャンペーンは、65歳以上の人を対象に「健康寿命の延伸とおとなの予防接種」の重要性を広く知ってもらうことを目的に実施するもの。世界でも有数の超高齢社会を迎えた日本では、できるだけ健康に介護などを必要とせず自立した生活を送ることができる「健康寿命」の延伸が大きな課題となっている。そこで重要となってくるのが、さまざまな感染症を予防するワクチン接種。ワクチンは「乳幼児を感染症から守るもの」というイメージが強いかもしれないが、高齢者にとってもワクチン接種による感染症予防が大切となってくる。中でも重要なのが、肺炎球菌による感染症を防ぐ肺炎球菌ワクチンだという。免疫機能が未熟な乳幼児にも免疫が付くように開発され、日本では発売以来5年間で500万人以上の子どもたちに接種されている「肺炎球菌結合型ワクチン」が、2014年6月から65歳以上の高齢者にも接種できるようになっている。肺炎の主要原因である肺炎球菌による感染症は、健康であっても、加齢による免疫力や嚥下(えんげ)機能の低下により感染のリスクが高くなる。肺炎球菌ワクチンの接種は、シーズンに関係なくどの時期でも受けることができる。同キャンペーンでは、加山雄三さんを起用した啓発キャンペーンポスターや啓発用リーフレットを全国の医療機関に設置するほか、新聞・ウェブ、雑誌などへの広告の掲載を予定している。また、「おとなの肺炎球菌感染症.jp」でも健康寿命や肺炎球菌感染症に関する情報提供を行っていく。
2015年05月18日病院検索・医薬品検索・医療情報サイトを運営しているQLife(キューライフ)は、ホームページ等でインフルエンザワクチン接種価格を公開している全国3,017施設の金額を調査し、このほどその結果を発表した。インフルエンザ予防接種の全国平均価格(成人1回目、健康保険などの公的助成ない場合)は2,939円だった。都道府県別に見ると、宮城県が最も高く3,043円という結果に。一方、最も低い都道府県は北海道で2,766円だった。都市圏別に見ると、東京都は3,000円、大阪府は2,883円。関東都市圏と関西都市圏とでは関東の方が高い傾向がある。同社では、2008年にも同種の調査を行っているが、都市圏の東高西低傾向は6年前と同じだった。
2014年11月14日1ヵ月検診を終えて、ほっとしたのもつかのま間…ママたちに最初の洗礼! それは、予防接種の数。1回ではなくて何回も! 生後6ヵ月までに終わらせないといけないのがある! と大半のママが驚くところです。先ず、1歳までに受ける種類を見てみても、定期接種(国や自治体が強くすすめているワクチンで公費で賄うケースがほとんどなので無料)だけでもヒブ・小児用肺炎球菌・四種混合・BCGの4種類があり、BCG以外はそれぞれ3回接種、加えて任意接種(受けるかは保護者の判断になるワクチンで自己負担※一部自治体により助成あり)のB型肝炎(計3回)、ロタウィルス(計2回)が追加。また、1歳になったらMR(麻しん風しん)の定期接種、おたふくかぜや水痘(みずぼうそう※現在2回接種)の任意接種が登場します。これだけでも相当な数という印象を受けるのに、先進諸外国に比べると少ない、というから驚きです。では、これだけの数の予防接種をどうスケジュール立てするか? 悩みますよね。ワクチンの種類によって同時接種が可能だったり、次の予防接種までに空ける期間も細かく決まっているので予約を取って病院に向かったが、受ける直前に37.5度以上の発熱があって受けられなくてそのまま帰る、なんてことがあるとせっかくのスケジュールが狂ってしまう! という状況も頻発するのです。そこで…先輩ママに支持されているおススメ管理法をお知らせいたします。■スマホアプリ「予防接種スケジューラー」を使いこなす!「今受けられるワクチンは何?」「スケジュールを考えるのが大変」「このワクチン、どんな病気に効くの?」「次の予約はいつ?」「ワクチンの接種記録データを残したい」などママの声に対応したアプリ『予防接種スケジューラー』。 NPO法人VPDの会 の小児科医が開発したアプリで現在までに35万ダウンロードを記録。ワクチンの種類と接種適切な時期、接種回数がわかりやすく表示され、お子さまごとに接種予定日の入力と前日・当日アラームによるお知らせ、接種済が一目瞭然でわかるようになっています。もし、次回接種予定しているワクチンまでに空ける期間が不適切だったりするときちんとエラー表示が出てくれるので、計画立てるにはとても便利! 特に怒涛の予防接種ラッシュの生後6ヶ月までこのアプリでスケジュールを組むのにお世話になった、という先輩ママがたくさんいるようです。■自治体によっては便利なサービスも! 自治体によっては、登録すればメールなどで月齢と接種ワクチンのお知らせがタイミングよく来たり、今地域で流行っている感染症情報も教えてくれるサービスなどを開始しているところもだんだん増えてきているようです。お住まいの自治体に一度確認してみるのもいいですね。便利なツールやサービスに頼って、上手に予防接種を乗り切るのもひとつの手ではないでしょうか?
2014年06月18日LINEでの友達追加方法は色々なものがあります。ここでは、手動ながらも一括で電話番号からLINEの友だちに追加する方法について解説します。一番簡単なのが、「友だち自動追加」「友だちへの追加を許可」を両方ともオンにしておくことです。それぞれ、「友だち自動追加」は利用端末のアドレス帳に登録されている相手をLINEの友達に自動追加する。「友だちへの追加を許可」は、相手の利用端末のアドレス帳に自分の番号が登録されている場合、友達への追加を許可するという意味になります。ただし、両方をオンにしておくと、問題が起きることがあります。電話番号を変えた場合、電話番号が不足しているため、契約解除後数ヶ月で他人がその番号を利用することが増えています。それ故、古い番号が端末に残ったままでいると、知らない人なのに友達として追加されてしまうという事態が起きるのです。そこで、両方の設定はオフにしておくという人が増えてきました。直接会った同志なら、ふるふるやQRコードでの追加、距離が離れているならID検索という方法も使えます。ただし、これは面倒くさい……という人は、一括で手動で電話番号からLINEの友だちに追加する方法があります。○アドレス帳を整理してから友達リスト更新をまず更新する前に、アドレス帳を確認しましょう。友だちになりたくない人がアドレス帳にいる場合は、その相手を削除しておく方が安心かもしれません。アドレス帳にいる人たちに問題がないことを確認したら、以下の作業を進めていきましょう。LINEアプリを起動し、「その他」→「設定」をタップ。「友だち」に続いて、「アドレス帳」をタップ。「友だち自動追加」はオフになっています。例では、最終追加日からかなり日数が経っていることが分かります。「友だち自動追加」をオフにしたまま、「最終追加」の右の更新マークをタップしましょう。「アドレス帳を利用して、LINEを使っている友だちを自動で「友だち」に追加します。情報は暗号化されて安全に保存され、友だち検索及び不正利用防止以外の用途で使用されません。」と表示されるので、「確認」をタップしましょう。友だちが追加され、最終追加日も更新されました。「友だち」欄に表示された数字が、新しく追加された友だちの数です。追加された人は、前回更新してからLINEを利用し始めた友だちや、新しく知り合った友だちなどになります。
2014年03月05日インターネット調査会社のマーシュはこのほど、「インフルエンザとワクチン接種に関するインターネット調査」の結果を発表した。同アンケート調査は11月9日~12日にインターネット上で行われ、1,800件の回答を得た。「今シーズン(2012年~2013年にかけて)の予防接種」について聞いたところ、「今のところ受ける予定はない」という人がもっとも多く49.1%。「すでに受けた」人は9.2%、「これから受ける予定」の人は25.1%だった。前回の2011年の調査では11月下旬にアンケートを行ったが、この時は接種済みの人が17.0%。これから受ける予定の人と合わせると35.4%で、今回の調査とほぼ同じ割合となっていた。予防接種を受けたかどうかに関わらず、「昨シーズンにインフルエンザにかかったかどうか」を聞いたところ、「かからなかった」という人が大多数で88.8%だった。「かかった(医療機関で診断を受けた)」人は6.9%で、このうち約半数の52.8%は昨シーズンの予防接種を「受けた」と回答した。ワクチンの接種状況に関係なくすべての人に、「どれくらい予防効果が期待できると思うか」を聞いたところ、発症の予防については69.2%が、かかった場合の重症化の予防については71.1%が「期待できる」と回答した。前回2011年の調査と比較してみると、発症の予防が2.5%減、重症化の予防が2.3%減と、それぞれ低下していた。調査の詳細は「マーシュ公開調査データ発表ページ」で閲覧できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月03日岡村靖幸が開催する秋の東名阪ホールツアー「スポーツ」の追加公演が決定した。【アーティスト情報はこちら】今回追加されたのは10月15日(月)・16日(火)に東京・SHIBUYA-AXで行われる2公演。今回のツアーは他の会場が全てホール会場のため、ライブハウスでの開催となるSHIBUYA-AXでの追加公演は、また違った雰囲気になりそうだ。なお、9月1日(土)のチケットの一般発売に先がけて、公式HP先行予約を実施中。期間は8月2日(木)午前12時まで。岡村ちゃんのグルーブ感をスタンディングならではの臨場感で味わいたい方は、SHIBUYA-AXに集合!■岡村靖幸 LIVE TOUR 2012「スポーツ」追加公演10月15日(月)東京都 SHIBUYA-AXOPEN 18:00 / START 19:0010月16日(火)東京都 SHIBUYA-AXOPEN 18:00 / START 19:00
2012年07月30日医療用医薬品などの輸入・製造・販売を行うMSDは、”子宮頸(けい)がん”の予防ワクチン接種を呼びかけている。費用を国と自治体が補助する「子宮頸がん等ワクチン接種緊急促進事業」の助成制度は平成24年度末(2013年3月末)までであり、半年間に3回のワクチン接種(同種)の必要があることから、早めの接種を推奨している。接種方法は筋肉注射で、小児科、婦人科・産婦人科、内科などで接種が可能。通常2回目の接種は初回接種から1、2カ月後で、3回目は6カ月後となっている。なお、助成制度については自治体ごとに異なるため、自治体や最寄りの医療機関に問い合わせる必要があるとのこと。子宮頸がんは乳がんに次いで罹患(りかん)率が高く、特に20代から30代のがんでは第1位だという。そのため、HPVに感染している可能性が低い、低年齢での接種がより有効であると考えられている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月26日子宮頸がん・ヒブワクチン接種費の半額負担に山口県長門市は、子宮頸(けい)がん予防ワクチンと乳幼児の細菌性髄膜炎を防ぐヒブワクチンの接種費用を助成するため、「すこやかながとワクチン基金」を設立、来年度から接種費用の半額を助成するとのこと。これは、朝日新聞が報じたもの。基金の設立を働きかけた市内の医療法人社団成蹊会岡田病院の岡田和好院長らが4日、市役所を訪れ、南野京右市長に原資として病院が500万円、成蹊会職員一同(290人)が30万円を寄付したという。病院開設50周年を記念して寄付をしたという岡田院長は、「地域医療に役立ててほしい」と話しているという。国内で承認されている両ワクチン、若年接種が効果的子宮頸がんは20~30代の女性に多く、国内で年間約1万5千人が発病、約3500人が死亡している。また細菌性髄膜炎は、5歳以下の子どもが罹り易く、国内で年間約600人が発症し約5%が死亡、20~30%に難聴やてんかん、発育障害などの後遺症が残るとされる病気だ。いずれのワクチンも国内で承認され、子宮頸がん予防ワクチンは小学生から中学生の間に、ヒブワクチンは乳幼児の頃に接種すれば効果的といわれている。一般の医療機関で接種できるものの、現時点では保険の適用がなく、任意接種となっており、費用は子宮頸がんワクチンが計3回接種で約4~6万円、ヒブワクチンは計4回接種で約3万2千円という。現在、全国的に接種費用の公的負担の動きが出てはいるが、長門市では来年度、市の持ち出しも含め、中学3年生の女子約170人と乳幼児約1400人を助成対象にするといい、子宮頸がん予防ワクチンへの助成は県内初、ヒブワクチンへの助成は宇部市に次いで2例目とのことだ。
2010年10月07日