金沢21世紀美術館で開催中の『トーマス・ルフ展』を俳優の大東駿介が訪れた。トーマス・ルフ展トーマス・ルフは1958年生まれのドイツ人写真家。アンドレアス・グルスキーやトーマス・シュトゥルートと共にベルント&ヒラ・ベッヒャー夫妻に学んだ“ベッヒャー派” のひとりで、現代アートシーンをリードする存在として世界から注目を集めている。日本初の回顧展となる本展では、初期から最新作までの主要な18シリーズを展示している。金沢を訪れたのが初めてだという大東は「いつか来ようと思っていたこの場所で観られるのはすごくラッキー」と語り、最初のシリーズが展示されたスペースに足を踏み入れると、「この人すごいな!」と感嘆の声をあげた。大東がもっとも注目したのは、ルフの柔軟性。「人は生きているなかでいろんな思想の影響を少なからず受けるのに、この人はフラットで冷静。核でものを見ている」と洞察。友人たちに指示を出し画一的な表情を捉えた<Portraits(ポートレート)>シリーズでは、普段撮影される側として、自らの役者観を重ねる一幕も。鑑賞中、何度も口にしたのは“ゼロ地点”という言葉。さまざまなモチーフの画像を圧縮してブロックノイズを発生させ、長辺3m近くもの巨大プリントでそれらを突出させた<jpeg>シリーズでは、「世界ってこんな見方があんのや!」と驚きの声を出していた。「こうやって見ると、美しい写真も悲惨な写真もフラットだし、ネットの情報だって全部2次元で虚像みたいなもの。トーマス・ルフの作品は、ゼロ地点に立ち返らせるというか、立ち返ること自体を作品を通して言っている気がする。でも、自分が立ち返った地点が合っているか間違っているかを決めるのは自分しかないし、(ルフから受け取ったメッセージで)俳優の仕事に活かせることとしては、自分ができる範囲のことに自信を持つしかないってこと。『今の自分にはできない』『自分と比べてあの人はこんなにすごい』とか関係ない。重要なのは自分のゼロ地点に戻ることだけなんだなって」。自らの体、そして思考にフィードバックしながら、「平等、冷静、中立ってことを教えられた」と語り、“今を生きる”意識を改めて認識したようだった。『トーマス・ルフ展』は金沢21世紀美術館で3月12日(日)まで開催。フラットな視点で表現された18シリーズの作品群で、現代を生きるヒントを探してみては?取材:武田吏都文:高本亜紀■『トーマス・ルフ展』日程:開催中~3月12日(日)会場:金沢21世紀美術館(石川県)料金:一般=1000円/大学生=800円/小中高生=400円/65歳以上の方=800円会館時間:10:00~18:00(金・土曜日は20:00まで)休場日:月曜日お問い合わせ:金沢21世紀美術館 tel076-220-2800
2017年02月03日なんとも贅沢! ひがし茶屋町「箔一」の「金箔のかがやきソフトクリーム」江戸時代から加賀藩公認の茶屋町だったひがし茶屋街は、風情ある木格子の家が立ち並びます。箔一のミルキーでまろやかなソフトクリームに載るのは、なんと10㎝四方もある金箔。きらりと光る贅沢なアイスクリームです。891円。スポット情報スポット名:箔一 東山店住所:石川県金沢市東山1-15-4電話番号:076-253-089121世紀美術館近く、「つぼみ」の 国産本葛に山の湧き水で作った「葛きり」つぼみは、ガラス張りのモダンでとてもスタイリッシュな金沢21世紀美術館のすぐそばのつぼみで食べられるのは、国産の希少な本葛を使った葛きり。素材の味を大事に、手間ひまかけて作った葛きりはひと味違います。750円。スポット情報スポット名:つぼみ TSUBOMI住所:石川県金沢市柿木畠 3-1電話番号:076-232-3388兼六園「時雨亭」で茶の湯の気分で味わう伝統の生和菓子とお茶文化財指定庭園で特別名勝の兼六園。美しい庭園の中にあった別荘が復元された時雨亭では、加賀伝統の上品な味の和菓子とお茶を茶の湯気分でいただけます。スポット情報スポット名:時雨亭住所:石川県金沢市兼六町1-5 兼六園電話番号:076-232-8841取材・文/小野アムスデン道子
2016年12月24日石原さとみ主演、共演に菅田将暉、本田翼らを迎え、宮木あや子の小説「校閲ガール」シリーズをドラマ化した「地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子」の最終話が12月7日(水)今夜放送される。原稿を深く読み込み、間違いや矛盾、疑問点を指摘する、出版物の内容の正確さを支える重要な役割ながら編集などの影に隠れた“地味”な存在である「校閲」。本作で石原さんが演じている主人公の河野悦子はオシャレ大好きな28歳。憧れのファッション誌「Lassy」の編集になるために景凡社の入社試験を受け続け、ついに採用の通知をもらうも配属されたのは校閲部。当初は落ち込んだ悦子だったが「校閲で認められれば編集部に異動できるかも」と言われ、校閲の仕事に全力投球するというのが本作の物語。悦子が恋に落ちる大学生ながら覆面作家・是永是之で「Lassy」モデルでもある折原幸人を菅田さんが、悦子の高校の後輩で「Lassy」編集者の森尾登代子を本田さんがそれぞれ演じるほか、森尾に好意を抱く文芸編集部の売れっ子編集者・貝塚八郎には青木崇高。校閲部の部長・茸原渚音には岸谷五朗。悦子の同僚となる校閲部員には和田正人、江口のりこ、松川尚瑠輝ら。さらに足立梨花、芳本美代子、ミスターちん、鹿賀丈史(特別出演)も出演。1話で早速、大物ミステリー作家・本郷大作の校閲を任され“暴走”しながらも大作に気に入られた悦子は、その後2話で担当した人気ブロガーの書籍では大失敗をしながらも持ち前のバイタリティで挽回。その後も人気女優・杉本あすかの自叙伝を校閲した際にはパパラッチと“バトル”を繰り広げるなど、“校閲”の仕事を範疇を超えて大活躍。そんな悦子だが前回の放送ではついに「Lassy」の校閲を担当することに。はりきりすぎて内容に口出ししたうえに大きなミスを犯して副編集長の怒りをかったものの、“「Lassy」愛”が認められ、なんと今夜の最終回では憧れの「Lassy」編集に異動できるチャンスが訪れる。「Lassy」編集長の亀井(芳本美代子)に巻頭特集の企画書を書いてプレゼンするように言われた悦子。一方、悦子は貝塚から本郷(鹿賀さん)の盗作を訴える告発文が送り付けられたと知らされる。“直木龍之介”と名乗るWEB小説家が1ヵ月前に発表した作品と、発売されたばかりの本郷の最新作が酷似しているというのだ。本郷は連絡がつかない状態で真偽を確かめることができないため、貝塚は本郷の最新作と直木の作品を細かく検証すべく校閲部に2つの作品の事実確認を依頼。悦子たち校閲部と幸人は協力して、本郷の盗作疑惑を晴らそうとするが、そんななか校閲部に何者かが侵入する…というのが最終話のストーリー。大きなチャンスを手に入れた一方で、幸人の父である本郷にピンチが訪れる…悦子の活躍を最後までお見逃しなく。「地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子」最終話は12月7日(水)今夜22時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2016年12月07日石原さとみ主演、菅田将暉、本田翼らの共演で宮木あや子の小説「校閲ガール」シリーズを連続ドラマ化した「地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子」の第8話が11月23日(水)今夜オンエアされる。出版物を影で支える“地味”だが“スゴイ”存在「校閲」にスポットをあてた本作。石原さん演じる主人公の河野悦子(こうのえつこ)がファッション誌「Lassy」の編集者を志望して、ついに憧れの景凡社に入社したものの配属先は「Lassy」編集部ではなく校閲部。その地味な仕事ぶりに当初は落ち込む悦子だが、徹底的に「校閲の仕事で認められれば憧れのファッション誌の編集ができるかも」と校閲の仕事に打ち込んでいく。悦子の“全力”さは時に暴走しすぎて、毎度様々な騒動を巻き起こすものの、そんな悦子を周囲も次第に認めていく…という物語。そんな悦子があるきっかけから一目惚れするのが菅田さんが演じている、若くして作家デビューし、今は作家と大学生、そして「Lassy」の男性モデルとしても活躍をはじめた折原幸人。悦子に「大好きだよ」と“告白”した幸人だが、前回の放送では、第1話で悦子が校閲を担当した大物ミステリー作家、本郷大作の息子であることが判明。大作からも「幸人をよろしく」と恋人の“お墨付き”をもらった悦子。2人の今後の進展が気になるところ。一方、本田さん演じる「Lassy」編集者の森尾登代子の部屋に居候していた幸人だが、前回のラストで幸人がついに森尾の部屋を去り、悦子と幸人と森尾の“三角関係”にも一つの区切りが。森尾については青木崇高演じる文芸編集部の編集者、貝塚八郎との関係も注目ポイント。ラストに向けて登場人物たちの恋愛模様にも注目していきたい。そして今夜の第8話で悦子が担当するのは恋愛小説家・桜川葵(伊藤かずえ)の小説の校閲。なんと葵は校閲部の部長、茸原(岸谷五朗)と過去に意外な関係があった。葵は中途半端な仕事を嫌う厳しい作家で、いつも以上に全力で仕事をしてほしいと茸原(岸谷五朗)から言われた悦子は、仕事にも恋愛にも情熱的な葵に負けじと全力で葵の小説を校閲。葵も悦子に指摘されたことを取り入れ、再校で大幅に内容を変える。また最初から校閲し直さなければならなくなる悦子だが、めげずに取り組んだことで次第に2人は意気投合する…というのが今回のストーリー。今回もバラエティに富んだファッションに身を包んで河野悦子が全力で突っ走る。「地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子」第8話は11月23日(水)今夜22時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2016年11月23日女優の石原さとみが、日本テレビ系主演ドラマ『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』(毎週水曜22:00~23:00)で見せるファッションチェック動画が9日、公開された。このドラマは、ファッション編集者を目指して出版社に入社したものの、地味な「校閲部」に配属された石原演じる河野悦子が、校閲の仕事を超えて大暴れしていく姿を描くもの。悦子は劇中でド派手なファッションを着こなしており、、ドラマ本編の場面転換の際に、悦子の全身写真が紹介される「ファッションチェック」のコーナーがある。今回公開された動画は、この「ファッションチェック」で紹介された39の衣装と、第5話までの名場面で構成された「悦子のファッションチェックSPムービー」。日テレオンデマンドや、YouTubeの日テレChannelで視聴できる。
2016年11月09日出版物を影で支える“地味”だが“スゴイ”存在「校閲」にスポットをあて石原さとみ主演、菅田将暉、本田翼らの共演で描くドラマ「地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子」の第4話が10月26日(水)今夜放送となる。書籍など出版物の原稿を深く読み込み間違いや矛盾、疑問点を指摘するのが「校閲」の仕事。本作では出版物の内容の正確さを支える重要な役割を担っている校閲をテーマに、ファッション編集者に憧れ出版社に入社したものの校閲部に配属されてしまった主人公の奮闘ぶりを描いている。主人公の河野悦子(こうのえつこ)はオシャレが大好きな28歳。ファッション誌「Lassy」の編集者を志望し、何度も応募の末ついに憧れの景凡社に採用されたものの、配属先は「Lassy」編集部ではなく地味な校閲部。当初は落ち込んだ悦子だったが「校閲の仕事で認められれば憧れのファッション誌の編集ができるかも」と、校閲の仕事に全力投球。そんな名前まで“こうえつ”の主人公、悦子を石原さんが演じるほか、大学生ながら実は有名作家・是永是之、さらに「Lassy」モデル候補生でもある折原幸人を菅田さん。悦子の高校の後輩で「Lassy」編集者の森尾登代子を本田さんがそれぞれ演じている。悦子は幸人に一目惚れ、前回の放送では幸人が悦子を誘って卓球に行くまでに距離感が近づいたが、一方で幸人は森尾の家に居候中、いつ関係が深まってもおかしくない距離にいる。さらに前回のラスト、幸人に「俺の本、面白かったですか?」と聞かれた悦子は「つまんなかった」と正直な感想を答える。この発言が2人の関係にどんな影響を及ぼすのか。3人の“三角関係”にも注目だ。そして今夜の第4話で悦子は幸人と2人きりで食事に行くことに。一方、森尾は幸人に「Lassy」専属モデルに選ばれるために、是永是之であることを公表した方がいいと勧めるが幸人は承諾しない。そんななか悦子は人気女優・杉本あすかの自叙伝の校閲を担当する。自叙伝の内容を確かめるため悦子は彼女が幼少期を過ごした町へ行くが、そこであすかの姿を隠し撮りしようとするゴシップ誌の記者・山ノ内を発見。その後あすかに隠し子がいるというスクープ記事が発表される。その記事は山ノ内が書いたもので、スキャンダルの余波で自叙伝も出版中止の危機に。あすかが釈明会見を開くと聞いた悦子は思いもよらない行動に出る…というストーリー。ネットでは放送当初から悦子のファッションにも注目が集まっており、1回の放送だけでも何度も衣装がチェンジすることに「お洒落すぎる」「着こなしてる石原さとみちゃんスゴイ」「ファッション見るのも1つの楽しみになってる」など絶賛の声が上がっている。悦子のファッションにもご注目。「地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子」第4話は10月26日(水)今夜22時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2016年10月26日石原さとみが主演、共演に菅田将暉、本田翼らを迎え、地味だが出版物作りに欠かせない“校閲”の仕事をテーマしたドラマ「地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子」の第3話が10月19日(水)今夜オンエアされる。ファッション編集者志望で憧れの景凡社に採用されたものの、地味な校閲部に配属された石原さん演じる主人公の河野悦子。校閲とは、原稿を深く読み込み、間違いや矛盾、疑問点を指摘する文章の「内容」そのものをチェックする“校閲”は出版物作りで重要な役割を担っているが悦子の思い描いていたような仕事ではない。当初はショックを受ける悦子だったが「校閲の仕事で認められれば憧れのファッション誌の編集ができるかも」と持ち前のポジティブさを発揮。校閲の仕事に全力投球していく。悦子を取り巻く主な登場人物は、悦子が一目惚れする大学生ながら実は作家で悦子が憧れるファッション誌「Lassy」でモデルをすることになる折原幸人を菅田さんが、悦子の高校の後輩で「Lassy」の編集者をしている森尾登代子を本田さんがそれぞれ演じるほか、文芸編集部の売れっ子編集者で悦子とぶつかりながらも一緒に本を作っていく貝塚八郎に青木崇高。悦子の校閲者としての素質を見抜き採用した校閲部の部長・茸原渚音に岸谷五朗。また悦子と共に働く校閲部員、米岡光男に和田正人。藤岩りおんに江口のりこ。景凡社の受付嬢に足立梨花、曽田茉莉江。「Lassy」の副編集長に伊勢佳世。編集長に芳本美代子。悦子が住んでいるおでん屋の常連客にミスターちん、長江英和、店長松本とバラエティに富んだメンバーが出演する。また1話では大物ミステリー作家、本郷大作役で鹿賀丈史が登場。2話ではブロガー本を出版する主婦・亜季役でともさかりえが登場。悦子が校閲を担当する本の作家役で出演するキャストにも注目だ。前回放送の2話ではともさかさん演じる亜季が執筆する“節約術”をまとめた本に対し、校閲の立場を超えてアイデア出し、感謝されるも浮かれすぎて表紙で誤植をするというミスを犯してしまった悦子だが、校閲部の同僚たちのフォローで無事本は出版。次第に校閲という仕事に対する意識が変わっていく。そして1話で出会い一目惚れした菅田さん演じる折原幸人とも再会。幸人が景凡社のファッションイベントにモデルとして出演すると聞いて自らと接点があると知る。2人の関係もいよいよ動き出しそうだ。今夜放送の3話で悦子は幸人とファッションショーで再会。さらに幸人が作家・是永是之だと知り驚くことに。そして悦子は米岡が担当していた人気作家・四条真理恵の小説の校閲を任されることになる。四条の大ファンで感情移入し過ぎる米岡がミスすることを懸念し茸原が担当を悦子に替えたのだった。その後悦子は四条から、自分で気付かなかった作品の中の矛盾を指摘したことを感謝されるが、その矛盾を指摘したのは悦子ではなかった。悦子の知らない間に誰かが四条のゲラに矛盾を指摘した付箋を貼ったのだった。米岡の仕業ではないかと考える悦子だが彼に聞いても、身に覚えがないという。そんな中米岡と一緒に四条のトークイベントに出席した悦子は、なぜか藤岩と出くわす…。「地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子」第3話は10月19日(水)今夜22時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2016年10月19日俳優の渡辺謙が主演を務める山田太一脚本のドラマスペシャル『五年目のひとり』(テレビ朝日系、11月19日21:00~23:06)に市原悦子が出演し、渡辺と初共演を果たすことが19日、明らかになった。このドラマは、東日本大震災から5年が経過した東京のとある町を舞台に、渡辺演じる孤独な中年男・木崎秀次と、中学生・松永亜美の不思議な交流を通じて、震災のその後と再生を描くもの。今回、山田の強い希望を受けて出演する市原は、秀次と同郷で長い知り合いという花宮京子役を演じる。市原は、初共演の渡辺について「渡辺謙さんはよく気のついてくださる、やさしい方。俳優としてさまざまな"場"を知っている分、視野が広くて、それがとても頼りになりました」と印象を語る。一方の渡辺は、市原を「まさに"怪物"のような方ですね!」と表現。「こちらの予想をいとも軽々と超えてくるような、すばらしいお芝居をされるんです」とその理由を語り、「山田太一先生から託された際どいセリフも嫌味なく乗り越え、人間として強く投げかけてくださるところに、懐の深さを感じました」と絶賛している。秀次と交流する中学生役を演じるのは、蒔田彩珠。蒔田は渡辺について「もう存在が大きすぎますし、セリフを間違えたりしたら怒られてしまうのではないかとなんて、勝手に思っていたんです」というが、「実際は、私がミスしたら、ギャグのアドリブで返してくださるような面白い方」と、現場のムードをつくる座長ぶりを実感したそうだ。このほか、高橋克実、柳葉敏郎、木村多江、板谷由夏、山田優、関西ジャニーズJr.の西畑大吾らの出演も決定。秀次をアルバイトに迎え入れるパン屋の店主役を演じる高橋は、山田太一ドラマ初出演で「自分が山田作品に出演できるとは思ってもいなかったので感激しました!」と喜びを語っている。
2016年10月19日宮木あや子の小説「校閲ガール」シリーズを石原さとみ主演、共演に菅田将暉、本田翼らを迎え連続ドラマ化する「地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子」が10月5日(水)今夜からいよいよ放送スタートとなる。よく“校正”と混同されることもある“校閲”だが、誤字や脱字などを「文字」の間違いをチェックする校正に対し、文章の「内容」そのものをチェックするのが“校閲”。原稿を深く読み込み、間違いや矛盾、疑問点を指摘するのが仕事で、例えば歴史小説で「何年何月何日が満月の夜…」という描写があったとしたら、本当にその日が満月だったかを調べるといった出版物の内容の正確さを支える重要な役割を担っている。「失恋ショコラティエ」や「5→9 ~私に恋したお坊さん~ 」をはじめ『進撃の巨人』シリーズ、現在大ヒット中の『シン・ゴジラ』など数々の作品に出演。現在オンエア中の東京メトロのCM「Find my Tokyo.」でもその魅力を振りまいている石原さんが今回演じるのはオシャレが大好きな28歳の河野悦子。悦子は夢のファッション編集者を目指し出版社に入社したものの配属されたのは超地味~な校閲部。しかし、地味な仕事でも真っ向勝負! 小説の些細な点が気になって舞台となる北海道に直行。週刊誌が追う事件の真実を確かめに現場に潜入取材。時には、矛盾点を作家に訴え内容を大幅に変更させる。校閲の仕事を超えて大暴れ! …あれ? この仕事、地味にスゴイ? いえいえ、私がなりたいのはファッション編集者ですからッ! 今日も、ド派手ファッションという戦闘服に身を包み、校閲の仕事に立ち向かう!仕事って本気でやれば、超・おもしろい! 夢を叶えた人にも、まだ叶えていない人にもエールを送るお仕事ドラマになるという。そして悦子が一目惚れする、大学生ながら実は作家であり小説の校閲を通して悦子と関わることになる折原幸人に菅田さん。その容貌からモデルとしても誘われることになる幸人だが、悦子とどんな関係性になるのかも楽しみだ。さらに悦子の高校の後輩で景凡社ファッション誌「Lassy」の編集者・森尾登代子に本田さん。文芸編集部の売れっ子編集者で校閲部を見下している貝塚八郎に青木崇高。校閲部の部長で悦子を採用し温かく見守る茸原渚音役には岸谷五朗。悦子の同僚で校閲部員の米岡光男に和田正人。同じく校閲部員の藤岩りおんに江口のりこ。その他松川尚瑠輝、足立梨花、曽田茉莉江、杉野遥亮、芳本美代子、ミスターちん、鹿賀丈史(特別出演)らも出演する。石原さん演じる悦子は地味だと言われる校閲のお仕事にどんな新しい風を巻き起こすのか!? 「地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子」は10月5日(水)今夜から毎週水曜日22時~日本テレビで放送。初回は10分拡大。(笠緒)
2016年10月05日「肉パーティー2016」が、金沢と大阪で開催。期間は、金沢のいしかわ四高記念公園が2016年9月22日(木)から25日(日)まで、大阪の中之島公園で2016年9月29日(木)から10月2日(日)まで。ワンランク上の肉料理とワインやビール、デザート、さらにミュージックを楽しめる“肉パ”。全国各地の有名店が大集結し、それぞれ自慢の肉料理を提供、それに合わせ周辺地域の飲食店の出店や物産の販売も行っている。「肉パ2016金沢」には、牛たんのせんだいの「牛たん焼き」や“がブリチキン。”金沢武蔵店の「からあげ 骨なしもも」などが登場。その他、鉄板肉酒場 二代目亀田精肉店や肉の匠 将泰庵、efeケバブなどが出店する。「肉パ2016水都大阪」は、2009年から続く水都大阪の水辺魅力創出の継続・発展的な取り組み「水都大阪フェス2016」のプログラムの1つとして開催。1ヶ月に渡り、水辺のまち大阪の「日常の魅力」を最大限に引き出すプログラムが集約されている。大阪注目の出店店舗は、東京・西麻布の焼肉割烹店「けんしろう」。販売するのは、けんしろうの看板メニューの「けんしろう焼き」を肉パーティー用にアレンジしステーキ仕立てた「必殺!けんしろう低温調理ステーキ」だ。【イベント概要】■肉パ2016金沢日程:2016年9月22日(木)〜25日(日)時間:10:00~21:00(最終日のみ20:00まで)会場:いしかわ四高記念公園住所:石川県金沢市広坂2入場料:無料※飲食代別途(食券1枚600円)■肉パ2016水都大阪日程:2016年9月29日(木)~10月2日(日)開催時間:平日 12:00〜22:00、土曜日 10:00~22:00、日曜日 10:00~21:00会場:中之島公園住所:大阪府大阪市北区中之島1入場料:無料※飲食代別途(食券1枚600円)
2016年09月24日ジュエリー作家の薗部悦子によるマリッジリングコレクションが9月17日から10月16日まで、キギ(KIGI)とブルーストラクト(bluestract)と丸滋製陶が共同で手掛けるショップ・アワー フェイバリット ショップ(OUR FAVOURITE SHOP)にて発売される。同ショップでは、マリッジリングコレクションの販売に合わせて、キギの渡邉良重のイラストを使った「OFSオリジナルジュエリーボックス」も制作。デザインはすべて一点ものとなっており、二人にとっての大切な時間を永遠にしまっておけるような夢が溢れるボックスに仕上げられた。これを記念してOFS Galleryでは、ブライダルフェアを開催。会期中は、オートクチュールの造花技術を用いたSOIE:LABOによる布花のヘッドドレスやアクセサリーの受注を行う他、l’ombre et la lumiereのクラシックでモダンな新作ウエディングドレスも紹介される予定だ。また、9月17日の17時からは薗部悦子によるトークショーを実施。10月1日には「布でつくる花のコサージュ・ワークショップ」と題し、染色されたコットンの布を使って、渡邉良重が描いたスミレの花をイメージしたコサージュを作るワークショップが行われる。
2016年09月06日今年で3年目を迎える「金沢オクトーバーフェスト2016」。8月26日(金)から9月4日(日)まで、金沢市いしかわ四高記念公園で開催されます。30種類の生ビールとドイツの伝統料理、そしてドイツ民族音楽とともに楽しむお祭りです。今年で3回目を迎えるビールの祭典1810年からドイツ、ミュンヘンで開催される世界最大のビールのお祭り「オクトーバーフェスト」。世界中から集まったビールファンが巨大なビールを片手に、飲み、歌い、踊るイベントでは、なんと毎年600万人を超える人が訪れ、660万杯以上のビールと30万食を超えるソーセージが消費されます。「金沢オクトーバーフェスト」は本場ドイツ、ミュンヘンのお祭りの雰囲気が味わえるイベントとして毎年この時期に開催され、今年で3回目を迎えます。大勢の観光客や地元のビール愛好家たちが集う恒例のお祭りとして定着しました。●ドイツビールとドイツ民謡で盛り上がろう!会場は人気観光地の兼六園や金沢21世紀美術館にも近い、いしかわ四高記念公園。夜には公園内の赤レンガの建物がライトアップされ、お祭りのムードを盛り上げます。ヴァイツェン、ドゥンゲル、ピルスナーなど、30種類以上の生ドイツビールと、ビールと好相抜群のソーセージやジャーマンポテトなどのドイツ伝統料理。ステージでは連日、ドイツ民族音楽の生演奏が楽しめます。、今年は初来日となるドイツ人女性ボーカル「グッディ」も加わり、さらにステージを盛り上げます。●浴衣での参加で参加費が割引「浴衣でビアパーティー」「金沢オクトーバーフェスト2016」と地元のフリーペーパー「Favo」によるコラボレーション企画として開催される「浴衣でビアパーティー」。8月29日19:00から20:30まで、オクトーバーフェスト会場内に特別席を設け、1ドリンク+食事付きのパーティーを楽しみます。老若男女問わず、浴衣で来場した場合には参加費500円割引。会場には浴衣の着付けサービス(2800円)や浴衣レンタルのサービス(5000円)なども用意されています。イベント情報名称:金沢オクトーバーフェスト2016日程:2016年8月26日(金)~9月4日(日)時間:平日16:00~21:00、土日11:00~21:00(20:30販売終了)会場:いしかわ四高記念公園(旧石川県中央公園)金沢市広坂2丁目料金:入場無料※飲食は有料TEL:076-262-1717(平日10:00~17:00)ホームページ::浴衣でビアパーティー開催日時:平成28年8月29日(月)19:00~20:30参加費:4,000円+デポジット代1,000円※浴衣割引500円有、デポジットの1,000円は返却定員:40名お申し込み方法:下記メールアドレス宛に名前、性別、年齢、連絡先、参加人数を明記の上、送信mail:info@favokon.com
2016年08月23日ユネスコのクラフト創造都市に認定された石川県金沢市では10月13日から17年2月25日まで、工芸の魅力を発見・発信する大型フェスティバル「金沢21世紀工芸祭」が初開催される。藩政期以来、芸術文化が発展してきた石川県金沢市。同イベントでは、これまで市内で個別に開催されていた工芸イベントを集結し、金沢の工芸と街の魅力をより強く、幅広くアピールしていく。期間中は、ワークショップや展示イベントなどを市内各所で実施。そのうち茶の湯文化が根付く金沢ならではのイベント「金沢みらい茶会」では、“トラディショナル”と“コンテンポラリー”の2大テーマで茶会を実施し、それぞれの席主が思い思いの解釈でおもてなしの場を創造。「趣膳食彩」では、金沢の街を深く知るディレクター陣が、工芸作家や料理、空間を独自の感性でコーディネートしたプレミアムな世界観を五感で味わうことができる。その他、作家やギャラリストとの交流もできる市内3エリアで行う展示イベント「工芸回廊」、ギャラリーやアートスペースが連携する展示イベント「金沢アートスペースリンク」、子どもから大人まで幅広い層が参加できるワークショップを行う「金沢みらい工芸部」などの企画が実施される予定だ。【イベント情報】「金沢21世紀工芸祭」会場:石川県金沢市中心部会期:10月13日~17年2月25日
2016年07月26日箔の美を凝縮した扇子「金沢箔扇子」が、箔一より登場。2016年6月1日(水)より、全国の百貨店や和装雑貨店、箔一各直営店舗にて発売される。箔一は、金沢箔を身近に感じられる商品や建築、サービスを提供する石川・金沢のブランド。地域への思いや、品質へのこだわりなどをベースに、高い技術で美しいアイテムを生産している。「金沢箔扇子」は、箔の美しさを最大限に引き出した新しい扇子。“扇面”“扇骨”“組み立て”まで職人の手作りにこだわり、特に扇面の開発に1年を費やすなど、徹底的に本物を作り上げた。用いた技法は、古来の歌集や、短冊、屏風絵などに用いられた和紙の装飾や日本画の技法を応用したもの。昔ながらの技法を伝承しつつ、箔をモダンにアレンジした新しい挑戦は、箔の自然に割れる表情や、薄さ、柔らかさなどの特性を活かし、一点一点表情が異なる扇子を生み出した。金沢箔の種類としては、“本金箔”はもちろん、箔一オリジナルの“古代箔”や、“色彩箔”など。装飾品であった屏風絵や歌集の美しさを持ち歩き、使用することで、味わいを増すアイテムだ。【詳細】金沢箔扇子価格:12,500円+税アイテムラインナップ:・箔美月夜(本金箔)、森深、有明(本金箔)、古代箔 パール、古代箔 緑、おぼろ シルバー、おぼろ 青・ちらし美天の川、銀河・ちぎり美春風(本金箔)、秋風(本金箔)、刷毛目(本金箔)サイズ:W25×D220×H10mm販売店舗:全国の百貨店、和装雑貨店、箔一各直営店舗、オンラインショップ
2016年06月03日東急ハンズが、石川県金沢市の香林坊東急スクエアに「東急ハンズ金沢店(仮称)」をオープンする。なお、北陸エリアでは初の出店となり、開業日は2016年秋を予定。東急ハンズは、全国的に展開している総合専門小売業。「ここは、ヒント・マーケット。」をブランドスローガンに、「一人ひとりのライフスタイル実現」の手助けとして、ハウスウェア、ヘルス&ビューティ、ステーショナリーなど多様なジャンルを網羅する。店内では、商品の楽しさや便利さを伝えるスタッフの実演販売「ヒント・ショー」や、参加型の手づくりイベントなどを開催。東急ハンズならではの、驚きや発見のあるヒントを提供していく。【詳細】東急ハンズ金沢店(仮称)開業日:2016年秋住所:石川県金沢市香林坊2-1-1 香林坊東急スクエア内アクセス:北陸鉄道バス・西日本ジェイアールバス「香林坊」バス停下車より徒歩1分店舗面積:約1,800平方メートル※取り扱い商品カテゴリー、アイテム数は未定。
2016年04月21日ヴィヴィアンタム(VIVIENNE TAM)が石川県・金沢の伝統工芸である「加賀繍」とコラボレーションしたトップス「チャイナカラートップス」を、3月18日に全国のヴィヴィアンタムショップとオフィシャルサイトで発売する。「チャイナカラートップス」(3万4,000円)は、ヴィヴィアンタムと11年に立ち上がった石川県・金沢の工房「加賀繍IMAI」のコラボレーションによるもの。チャイナカラーのトップスの襟元に、ヴィヴィアンタムをイメージしたドラゴンやピオニーが、色鮮やかな絹糸や金糸で熟練の職人技によって丁寧に描き出された。
2016年03月14日アイ・オー・データ機器は5日、金沢の伝統工芸「金沢箔」とコラボレーションしたポータブルHDD「HDP-40TH1GL」(1GB)とUSBメモリ「U3-40TH8G」(8GB)を発表した。価格はオープンで、店頭予想価格(税別)は前者が12,800円、後者が5,000円。各1,000個限定で2月上旬から発売する。今回の限定モデルは、アイ・オー・データ機器が創業40周年を迎えたことを記念したもの。伝統的な金箔製造業として著名なカタニ産業(本社:石川県金沢市)とコラボレーションし、伝統工芸の「金沢箔」をひとつひとつ箔貼り職人の手で丁寧に仕上げた。世界に誇る伝統の技が織りなす、奥ゆかしくも繊細で上質な美しさが楽しめるとしている。ポータブルHDD「HDP-40TH1GL」の容量は1GBで、インタフェースはUSB 3.0に対応。本体サイズは約75×D112×14mm、重量は約320g。対応OSはWindows 7 / 8 / 8.1 / 10、Mac OS X 10.7~10.11となっている。USBメモリの「U3-40TH8G」もUSB 3.0に対応し、容量は8GBだ。USB AコネクタとmicroUSBコネクタの両方を備え、スライド方式で切り替えつつ、PCでもスマートフォン/タブレットでも使える。また、Android 4.0以降用のファイル管理アプリ「I-O Explorer」を無償で配布している。本体サイズは約W20×D67×H9mm、重量は約11g。対応OSはWindows 7 / 8 / 8.1 / 10、Mac OS X 10.7~10.11、およびAndroid 4.0~6.0.1(USBホスト機能を持つ端末のみ)。
2016年02月05日タイムマシンは11月1日に、石川県金沢市のTSUTAYA 金沢店で「ポタフェス2015 Limited in 金沢」を開催する。ポタフェス2015 Limited in 金沢では、最新のイヤホンやヘッドホン、カスタムインイヤモニターなど約50点の試聴機を展開。カスタムインイヤモニター用の耳型も採取できる。また、米1964 EARSのインイヤモニター「ADEL」を国内初公開。こちらも試聴可能となっている。主催者のタイムマシンは、ポータブルーディオショップ「e☆イヤホン」を運営している企業だ。
2015年10月30日今年、10周年を迎えた金沢21世紀美術館が、「ザ・コンテンポラリー 1 われらの時代:ポスト工業化社会の美術」を8月30日まで開催。同展は、金沢21世紀美術館の開館から10年を迎えたことを機に企画された、“美術の今”を問い直す展覧会シリーズ「ザ・コンテンポラリー」の一環となるものだ。3つの展覧会のうち第1弾となる同展では、現代の日本にフォーカス。工業を中心とする社会からサービス業や情報産業へ軸足を移し、少子高齢化や孤独死の増加といった社会問題から関係性を創ろうとする試みが強まる一方、SNSなどの個人メディアが発達と進化を遂げている現在の日本の姿を“ポスト工業化社会”という言葉で表現し、こうした時代に生きる10人の作家たちの作品を紹介する。参加する作家は、テクノロジーによって変化していく人間の在り方や社会に強い関心を持ち、社会問題を軽快なポップミュージックで表現するスタイルで新しい人間像を提示するスプツニ子!を始め、個体がたえまなく流動的に変化していく様を立体作品で表現する金氏徹平、大久保あり、宇川直宏、小金沢健人、泉太郎、三瀬夏之介、束芋、八木良太など。日本を始めとした世界21カ国が共同運用する史上最大規模の高性能電波望遠鏡「アルマ望遠鏡」を用いたアート作品も登場する。【イベント情報】「ザ・コンテンポラリー 1 われらの時代:ポスト工業化社会の美術」会場:金沢21世紀美術館住所:石川県金沢市広坂1-2-1会期:4月25日~8月30日時間:10:00~18:00(金曜、土曜は20:00まで)料金:一般 1,000円、大学生 800円。小中高生 400円、65歳以上800円休館日:月曜日(8月17日は開館)
2015年08月06日北陸新幹線の開通により、グッと行きやすくなった金沢。夏の旅行先として候補に挙げている人も多いのでは? そこで今回は子連れで金沢に行く時のポイントをまとめてみました。子どもに優しい北陸新幹線東京ー金沢間・最速2時間28分の北陸新幹線。奇数車両ごとにベビーベッド付きの洋式トイレがあったり、授乳や子どもがぐずった時などに使える多目的室(7号車)があったりと、かなり便利。また、座席がゆったりしているので、子どもを膝に乗せても楽に座れます。お薦めはベビーカーをたたんで置ける各車両の一番前と一番後ろの座席です。金沢といえば兼六園金沢の定番スポット兼六園は砂利道が多く、ベビーカーでの移動が大変なので、抱っこひもを持っていくか、歩けるお子さんであれば徒歩で回るのがお薦め。疲れたら美味しいお茶とお菓子がいただける時雨亭で一休み。茶室から見える庭園の景色も美しく、親子でゆっくりとした時を楽しめます。子どもも遊べる金沢21世紀美術館金沢21世紀美術館のお薦めは、子どもが見て触って楽しめるアート作品がある無料の交流ゾーン。3色のガラスの中を走り回れるオブジェや、下の階にいる人が水の中にいるように見えるプールなど、楽しい仕掛けがいっぱい。休日には子ども向けの工作イベントなども開催されています。レンタルベビーカーのデザインもアーティスティックで可愛いです。おみやげを買うならここ!金沢のみやげ物店は食器などを扱っている小さなお店が多く、子連れで入りにくいのが難点。そんな時は有名店のおみやげをまとめて買うことができる駅ビル「 あんと 」がお薦め。ここには無料の遊び場「金沢駅こどもらんど」があるので、パパに子どもを遊ばせてもらって、その間にじっくり買い物を楽しむというやり方も。また、お昼時に大混雑する近江町市場には、託児室「近江町いちば館ちびっこ広場」があります。一足伸ばして能登半島へもし時間があるようであれば、能登半島ドライブもお薦め。車で波打ち際を走ることができる「千里浜ドライブウェイ」や、かわいいヤギと触れ合える「別所岳サービスエリア」、洞窟(どうくつ)風呂や釣りが楽しめる旅館「百楽荘」、絵本のような景色が楽しめる「禄剛埼灯台」など、子どもに嬉しいスポットが満載です。実際に行ってみると意外に子連れに優しい能登・金沢。夏の思い出作りにぜひ行ってみてはいかがでしょうか?
2015年06月18日京都府・左京区の京都精華大学ギャラリーフロールは、金沢21世紀美術館のキュレーターとして数々の展覧会を手がけた吉岡恵美子の企画による「知らない都市―INSIDE OUT」を開催する。会期は7月4日~8月2日。開場時間は11:00~18:00(8月1日と2日は10:00~16:00)。入場無料。同展は、展覧会タイトルにもある「inside out(「裏返しに、くまなく」を意味する副詞)」をキーワードとし、5組の作家たちの作品を通して、私たちの記憶や意識、他者との繋がり、場との関係性について再考を試みるもの。都市における空間・想像・リアリティの新たな可能性について、アート、生活工芸、建築、身体表現など、多様な文脈と表現手段で発信を続ける作家の作品やプロジェクトを紹介する。参加作家は伊藤 存、contact Gonzo、志賀理江子、dot architects、中村裕太の5組となっている。また、同展は、金沢21世紀美術館のキュレーターとして数々の展覧会を手がけた芸術学部教員の吉岡恵美子の企画によって開催される。吉岡氏の担当科目「現代アートプロジェクト演習4」では、現代アートのキュレーション(展覧会を企画し、実施すること)を実践的に学んでおり、2014年度後期は授業成果として、学生の企画による展覧会「知らない都市 distant neighborhood」を市内2ヵ所のギャラリーで開催した。その第2章として構想された同展では、本学卒業生2名がメンバーとして在籍する3組の作家を新たに加え、本学ギャラリーフロールの展示スペースにおいて領域横断的な展示とライブなプログラムでの新展開を図るという。なお、5組の作家全員が本展にあわせた新作を発表予定。学生たちは関連プログラムの運営に携わっており、展覧会をつくる過程を現場で学ぶということだ。また、関連プログラムとして、オープニング・イベントが開催される。内容は、出品作家によるギャラリートークやcontact Gonzoによるパフォーマンス、レセプションなど。開催日時は7月4日16:00~。そのほか、出品作家であるdot architectsによるトーク(7月19日10:00~12:30)、中村裕太による「タイルホコラツーリズム―信仰を観光する」町歩きツアー(7月19日10:00~12:30)が開催される。申込方法などの詳細はギャラリーフロールWebページにて。
2015年06月17日楽天は6月2日、金沢市の地域経済のさらなる活性化のため、インターネットを活用した連携協力に係る協定を締結したと発表した。この協定では、楽天と金沢市が連携して、インターネットを活用した金沢市内の事業者の販路拡大や地場産品の販売促進など、楽天が提供するさまざまなサービスによる連携協力を行う。金沢市の地元企業、事業主を支援し、地域経済の活性化、地元産業の振興、さらには地域社会の発展に寄与することを目的としている。金沢市は北陸新幹線が開通した後、北陸地域の観光やビジネスの中核拠点として注目が高まっており、同地域における経済のさらなる発展を目指して、2015年3月に金沢支社を開設した楽天と官民一体となって取り組みを推進していく。協定により、女性支援、起業家育成、商店街活性化などに関する各種ECセミナーの開催、金沢かがやきブランド認定商品などの紹介や販売の検討、市内の宿泊施設や旅行者の同行についてのセミナー開催などが予定されている。
2015年06月04日MathWorksは4月15日、金沢工業大学がMATLABおよびSimulinkのキャンパスライセンスを導入したと発表した。これにより、同大学全ての学生と教職員が研究室や授業などで学校のコンピューターや学生が所有するコンピューターからMATLAB/Simulinkを含む50製品を使用することができるようになる。今回のライセンス導入によってデータ解析、信号・画像処理・通信、制御系設計・物理モデリング、自動コード生成ツールなどのMathWorks製品が学生の個人用PCから利用可能となったことで、全学の共通基盤として活用することが可能となった。金沢工業大学は「先端の研究分野や産業界に幅広く支持されているMathWorks 製品の活用により、学生が産業界で活躍できるエンジニアとなるためのキャリア形成に有益となることを期待しています」とコメントしている。
2015年04月15日3月14日より、東京から日帰り金沢旅行がもっと気軽にできるようになる。その旅をアシストしてくれるのが北陸新幹線だ。東京から金沢までは最短2時間28分。北陸というと"海の幸"というイメージがあるだろうが、もちろんそれだけではない。そこで今回、「金沢に行くんだけど、何があるんだろう」という人にもすぐに参考にしてもらえる、石川・金沢観光レポートをまとめてみた。石川県金沢市民の台所「近江町市場」で地元民が通う絶品グルメとは?石川県金沢市を代表する観光スポット「近江町市場」。170もの店が軒を連ねる市場は「金沢市民の台所」としても知られており、地元民はそれぞれ、行きつけの店をもっているそうだ。舌の肥えた金沢人イチオシのグルメはなんなのか、調査してみることにした。北陸新幹線の各駅で手に入れたい駅弁を吟味したらこの5つになった!今も昔も変わらない鉄道の楽しみといえば、やっぱり駅弁。北陸新幹線の停車駅にも、見逃してはもったいないほどバラエティー豊かな駅弁が豊富にそろっている。開業に先駆けて期間限定の駅弁もすでに発売されているが、今回は北陸新幹線に乗るなら必食の駅弁を紹介しよう。旬を狙い撃ち! 北陸新幹線に乗って北陸グルメ巡りをしよう!!北陸新幹線のニュースを見ながら、「ちょっと北陸に行ってみようかな」と考えている人もいるのでは? そこでぜひ堪能してもらいたいのが北陸グルメである。日本海の中央部に位置する北陸は、独特の地形の恩恵もあって食材の宝庫となっている。北陸新幹線に乗って温泉へ! 日帰りも楽しめる極上の湯めぐり旅をしよう3月14日の北陸新幹線開業によって、首都圏から長野はもとより、富山や金沢にもアクセスしやすくなる。そんな北陸新幹線の沿線には魅力的なスポットがいろいろあるが、中でも外せないのが温泉だ。石川県金沢は全国有数のカレー激戦区!地元民が愛するカレー3選金沢市は全国屈指のカレールー消費市。市内には「金沢カレー」から本格インドカレー店まで個性豊かなお店が点在し、地元の素材をふんだんに使った金沢人好みのカレーが提供されている。そんな中でも、カレー好きな金沢人に熱く支持されているカレーを紹介しよう。石川県金沢市の老舗洋食屋には、一風変わったカツ丼たちが存在する!?加賀藩の城下町として栄えた金沢は、魚介や和菓子以外にも、実はおいしい洋食屋も多いことはあまり知られてないかもしれない。しかも老舗洋食屋には、金沢の文化や風土を反映した一風変わったカツ丼が存在するという。金沢の洋食屋のカツ丼とは一体どんなものなのか探ってみた。口コミで評判の石川県「能登丼」、料理長たちに聞いたら本当に凄かった!日本海に突き出た能登半島、その更に先端部分の奥能登地区(石川県珠洲(すず)市、輪島市、能登町、穴水町)。この風光明媚(ふうこうめいび)な観光地で、突如として大量のオリジナル丼メニューが増殖中だという。その名も「能登丼」。さて、その正体は一体いかなるものか?まるでお好み焼き! 石川では卵かけご飯がとんでもない姿になっている南部に位置する白山市鶴来の新グルメ「つるぎTKGY(ティーケージーワイ)」が話題だ。「TKGY」とは一体何のことかと思いきや、「たまごかけごはんやき」の略。みんなが大好きな卵かけご飯を焼いて作る一品だそう。想像するだけでおいしそうなこの味を紹介していこう。癒やし系の店主は子豚ちゃん! それが石川の豚肉料理居酒屋ってホント?看板猫や看板犬がいる店は数あれど、看板ブタがいる店はそうない。しかも、そのブタが店長を務めているとしたらちょっと驚きではないだろうか? しかしコレが実際に存在するのだ。それがもう、とびきり人懐っこくてキュートなミニブタ!! これは話題にならないわけがないだろう。石川県で作る「頭脳粉」の「頭脳パン」で本当に頭が良くなるの?皆さんは、頭がよくなると言われているパン「頭脳パン」をご存じだろうか。これは石川県金沢市にある製粉会社・金沢製粉製造の「頭脳粉(ずのうこ)」を原料としたパンで、県内のパン屋さんやスーパーでは定番商品だ。一体どんなパンなのか、気になる頭脳パンについて探ってみた。兵庫発祥・イトメンの「チャンポンめん」、なぜ石川で愛されている?石川県の家庭に必ずと言っていいほど常備してある即席麺がある。それは、兵庫県にある麺類製造会社 イトメンの「チャンポンめん」だ。現在、名古屋・北陸以西を中心に販売されているが、なぜか石川県で高い人気を誇っているんだとか。その謎に迫ってみた。お好み焼きや恐竜も!石川県など北陸のハンバーガーが個性的すぎるっ!!町おこしの一環として、近年各地で続々と登場しているのがご当地バーガーだ。北陸エリアでも、地元の素材をぞんぶんに生かした個性派バーガーが誕生している。今回そんなご当地バーガーの中でも、とりわけユニークな品々を紹介しよう。石川ではなぜ、オムライスが焼肉や寿司屋でも提供されているの?石川県宝達志水町(ほうだつしみずちょう)では、2011年から「オムライスの郷プロジェクト」が始動した。能登半島の付け根の小さな町で、なぜオムライスなのか?その理由は、今から約80年前の大阪での出来事、そして、地元の方たちのオムライスに対する熱い思いにあるという。一度入ったら二度と出られない!? 金沢の「忍者寺」ってどんな寺?石川県金沢市には、一度入ったら二度と出られないお寺があるという。その名前は「忍者寺(妙立寺/みょうりゅうじ)」。なんと忍者もビックリの複雑な構造とカラクリ満載の楽しいお寺らしい。しかし、加賀百万石の歴史漂う城下町・金沢になぜ忍者寺なるものがあるのだろうか?宇宙人も出現? UFOの街・石川県羽咋市の夢とロマンとグルメスポット日本海に突き出した能登半島の入り口にある石川県羽咋(はくい)市。ここは、古くから「UFOのまち」と呼ばれる興味深いエリアだ。「UFOなんか信じない」という人もいるかもしれない。しかし、羽咋市に来たらきっと、夢とロマン広がる宇宙の世界に引き込まれてしまうはずだ。金沢で聖地巡礼! アニメ「花咲くいろは」で沸く湯涌温泉をめぐる石川県金沢市の郊外にある「湯涌(ゆわく)温泉」。今この山あいの静かな温泉街に多くの人が詰めかけている。その理由は、アニメ「花咲くいろは」の舞台のモデルになっているからだ。今回は「花咲くいろは」に登場する景色とともに、湯涌温泉の魅力を紹介しよう。閲覧注意! 石川県の「ハニベ岩窟院」で体験できる地獄と仏の世界って?日本各地には、淡路島にある「秘宝館」を始めとした不思議スポットが存在する。石川県小松市にある「ハニベ巌窟院」も、ちょっと怖気づいてしまう不思議な世界が広がっているという。そう、外観からしてアナザーワールドなのだ。石川の七不思議? 住所に「イロハ」「甲乙丙」「子丑寅」と謎の地名が石川県の住所には「○市イ38-4」「○町甲898-3」など、他の地域ではあまり見られない「イロハ」の片仮名や「甲乙丙(こうおつへい)」などの漢字がついていることがある。なぜこのような不思議な表記がされるようになったのか。石川県の興味深い住所について調べてみた。アイス支出額全国1位の金沢、アイス好きの実態と驚きのアイスを調査!石川県金沢市は、アイスクリームの1世帯あたりの年間支出額が全国1位(総務省の家計調査)。冬は雪が積もり寒さ厳しい北陸の地で、なぜこんなにもアイスを購入しているのだろう。そして、一体どんなアイスを食べているのか。金沢人のアイス好きの実態と人気のアイスを調べてみた。
2015年03月14日JR北陸本線経由で運行された特急「はくたか」「北越」が13日に最終運行日を迎え、金沢駅にてラストラン・ありがとうイベントが開催された。特急「はくたか」はJR西日本・北越急行所有の681系・683系を使用し、おもに越後湯沢~金沢間で運行された。特急「北越」は金沢~新潟間を結び、全列車485系で運用される唯一の特急列車となっていた。ラストラン・ありがとうイベントは、特急「はくたか25号」「北越9号」の金沢駅発車と、特急「北越10号」「はくたか26号」の金沢駅到着に合わせて実施された。金沢駅18時54分発の特急「北越9号」のセレモニーでは、金沢駅長が「北越は昭和45年、大阪~新潟間を結ぶ特急列車として登場しました。昭和53年に金沢~新潟間の輸送を担う列車となり、今日まで運行されてきました」と同列車を説明。「風雪の厳しい日本海側を懸命に走り続けてきました。多くの皆様に最後の北越を見送っていただき、たいへんうれしく思います」と挨拶した。特急「はくたか」の最終列車となる越後湯沢発金沢行「はくたか26号」は0時すぎに金沢駅に到着。深夜にもかかわらず多くの鉄道ファンに迎えられ、「ありがとう!」「ご苦労様」などの声も聞かれた。「はくたか」の列車名は14日から、北陸新幹線東京~金沢間の列車へと受け継がれる。
2015年03月14日ただいま、金沢!株式会社ディーフィットが展開している和コスメブランド「まかないこすめ」。同ブランドは現在、東京・神楽坂を拠点にしているが、元々は金沢発祥のブランドである。今回、北陸新幹線・金沢駅開業に合わせて3月14日に金沢市に初の直営店舗をオープン。大人かわいい金沢美人になれる店同店舗のコンセプトは「大人かわいい金沢美人になれる店」である。伝統を守りながらも革新的である、金沢らしさを詰め込んだ独自の世界観が楽しい店舗に仕上がっている。石川県は日本海側に位置し、雨や雪が多い。「弁当忘れても傘忘れるな」という格言が根付くほどである。湿度の高い雪国であるため、美肌づくりに適した風土であると昔から言われている。金澤限定版絶妙レシピのハンドクリーム金沢伝統工芸、加賀手まり。金沢では娘が嫁ぐ際に、手縫いのまりを魔除けに持たせる習慣がある。同ブランドの大人気商品である「絶妙レシピのハンドクリーム」の金澤限定版は加賀手まりをイメージした幾何学模様のパッケージ。品のいい柔らかな香りは加賀百万石を想わせる。金箔製造の過程で灰汁に手を浸していた女性の肌が滑らかで美しかったことから生まれたハンドクリーム。自然成分を絶妙な割合で配合しており、石油系界面活性剤・合成酸化防止剤・合成防腐剤・合成着色料・合成香料等一切使用していない。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社ディーフィットプレスリリース(PR TIMES)・まかないこすめ
2015年03月12日金沢大学は3月5日、アルギニンバソプレシン(AVP)という神経ペプチドを産生する神経細胞が体内時計の機能に重要な役割を果たし、概日リズムの周期や活動時間の長さを決定すると発表した。同成果は金沢大学医薬保健研究域医学系の三枝理博 准教授、同 櫻井武 教授と北海道大学、理化学研究所の研究グループによるもので、3月4日の米科学誌「Neuron」のオンライン版に掲載された。ヒトを含む哺乳動物のさまざまな身体機能は約24時間周期リズム(概日リズム)を刻んでおり、視床下部の一部である視交叉上核に存在する体内時計により制御されている。同研究グループは、視交叉上核を構成する約2万個の神経細胞の中から、最も多いとされる(約40%)AVPを生み出す神経細胞に目を付け、AVPだけで細胞時計を破壊した変異マウスを作成し、実験を行った。その結果、常に光を遮断した環境でマウスを飼育し、ケージ内を自発的に動き回る行動の概日リズムを解析すると、正常なマウスは24時間弱の周期を示すのに対し、変異マウスは周期が約1時間長くなっていた。1日の活動時間と休息時間を比べると、変異マウスは正常マウスに比べて活動時間が約5時間長くなった。また、明暗サイクルを8時間早めて時差を起こすと、変異マウスは正常マウスに比べ約5日早く新たな環境に対し行動リズムが順応し、体内時計の機能が弱まっていると考えられた。この変異マウスの視交叉上核を調べると、神経細胞間コミュニケーションに重要な遺伝子の中で、AVP産生神経細胞が激減していたほか、各AVP産生神経細胞が刻む概日リズムが弱く不安定で、周期が長くなっていた。これらの結果から、AVP産生神経細胞の細胞時計がきちんと機能することで、神経細胞間コミュニケーションに重要な分子が作られネットワーク機能が高まり概日リズムが安定し、適切な周期および活動時間帯で行動するように調節されることが確認された。これまでAVP産生神経細胞は体内時計のリズムに関与していないと考えられていたが、今回それを覆す結果が得られたことで、同細胞を新しくターゲットとした体内時計を調節する技術の開発につながる可能性が期待される。
2015年03月09日女優の市原悦子が、河瀨直美監督の映画『あん』(6月公開)で、主演の女優・樹木希林と初共演することが25日、明らかになった。原作は、作家、歌手、パーソナリティーとして幅広く活躍するドリアン助川氏の著書『あん』。初の劇場映画『萌の朱雀』(1997年)でカンヌ国際映画祭新人監督賞を史上最年少で受賞し、『殯の森』(2007年)で同映画祭にグランプリを受賞した河瀨直美監督がメガホンを取り、主演は、2008年に紫綬褒章を受賞し、2013年には『わが母の記』(2012年)で日本アカデミー賞最優秀主演女優賞に輝いた、女優・樹木希林が務める。市原が演じるのは、元ハンセン病患者・徳江(樹木)が暮らす療養所内の喫茶店で働く"佳子"。徳江と佳子は親友であり、長い年月をともに療養所で過ごした間柄という設定だ。市原の映画出演は『バルトの楽園』(2006年)以来9年ぶりで、河瀨監督作は初出演となる。市原は、本作出演に至った経緯について、「河瀨監督が奈良から出て来られて、私の家の近くのホテルでお会いしました。その時、樹木さんから佳子役は市原でどうかとすすめられたとおっしゃっていました」と説明。樹木との共演を、「楽しかったです。お互いに50年以上役者の仕事をしてきたのにこれまで1度も御一緒しませんでした。希林さんは年を経たこと、またお体の具合も万全ではないことが、より魅力的にしているのかなと感じました。撮影を待つ間も楽しかったです」と振り返った。また、河瀨監督については「自然との共生について、監督は地に根を張っていらっしゃると感じました」という印象で、「優しく、竹のようにしなやかな女性の力が心強かったです」と人柄を絶賛。自身の役どころを、「とことん疎外されて生きてきた女性なのに、あの優しさはどこから来るのか考えました」と捉え、「あこがれる女性像です」と明かした。本作は、小さなどら焼き屋「どら春」を舞台に、一人の老女とその周りの人間模様を通じて「人生とは」と問いかける物語。永瀬正敏演じる「どら春」の雇われ店長・千太郎のもとに、求人募集を見た老女・徳江が現れる。彼女の作る粒あんがきっかけで店は繁盛するが、かつてハンセン病を患っていたことが近所で噂に。潔く店を去った徳江の足跡を、千太郎は徳江を慕っていた女子中学生・ワカナと共に追う。
2015年02月25日バルスが運営するインテリアショップ「Francfranc(フランフラン)」は3月14日、「Francfranc 金沢店」をオープンする。○北陸新幹線開業と同日の3月14日にオープン同店は、北陸新幹線開業と同日の3月14日に、石川県金沢駅直結のショッピングモール「金沢百番街」に開店する新店舗。約150坪の店内には、春の新作から定番品まで約5,000アイテムをラインアップする。住所は、石川県金沢市木ノ新保1-1 金沢百番街「Rinto」。営業時間は、10時~20時。またオープンを記念し、金沢をイメージしたゴールドカラーのオリジナルグラフィックデザインを施した、小皿5枚セットを限定店舗にて発売する。「金沢オープン記念限定ゴールド小皿5枚セット」は、金沢店、オンラインショップのみ3月14日の先行発売。価格は、3,500円(税別)。販売店舗は、金沢店、LOUNGE by Francfranc、GINZA Francfranc、UMEDA Francfranc、NAGOYA Francfranc、大丸心斎橋店、イオンモール高崎店、ルミネ大宮店、上野マルイ店、オンラインショップで、限定500個となる。
2015年02月20日石川県金沢市の各所で、食の祭典「フードピア金沢2015」が開催される。開催日は2月1日~3月15日(催しにより開催日は異なる)。○「食談」に俳優の篠井英介氏が登場!同イベントは、食材の豊富な冬に石川の食文化とそれを育てた風土を満喫してもらうため開催しているもの。30回目を迎える今回は、北陸新幹線金沢駅開業まで会期を延長して実施される。期間中は、著名人を囲んで石川ならではの冬の味覚を愉しみ、文化を語るひと時をすごせる「食談」を開催。金沢市十間町の浅田屋にゴルフプロデューサー・ゴルフキャスターの戸張捷氏が登場するほか、金沢市橋場町の金城樓に石川県観光大使で俳優の篠井英介氏が登場し「ふるさと石川の食の豊かさ」をテーマに食談を展開する。また、金沢芸妓の稽古場である検番を会場に、お座敷文化を気軽に体験してもらう「雪見のうたげ」を開催。2月7日は「にし茶屋街」、21日は「ひがし茶屋街」、28日は「主計町茶屋街」を会場に、各々18時30分~20時30分に実施する。さらに、金沢で創業100年以上の企業が集まる「金澤老舗百年會」の経営者などを講師に迎え、よもやま話を聞きながら食事ができる「金沢老舗よもやま話」も実施。「歌は心の栄養となる」、「北陸本線で復活した明治の金沢」、「鏡花と金沢の食」、「日本の手漉き和紙が世界に認められた日」など、さまざまなテーマで講師がトークを繰り広げる。開催期間中は、市内30店舗の各飲食店が期間限定の「スペシャルメニュー」を提供。金沢市中心部の4商店街による、まちなか散策企画「ふ~どいろいろ・まちなかめぐり」や、表千家同門会、裏千家淡交会による「おもてなし大茶会」などのイベントも行われるとのこと。
2015年02月01日