アイドルグループ・乃木坂46の秋元真夏と久保史緒里が21日、都内で行われた「知って、肝炎プロジェクトミーティング2020」に出席した。乃木坂46の秋元真夏と久保史緒里厚生労働省 肝炎総合対策推進国民運動事業「知って、肝炎プロジェクト」では、肝炎についての正しい知識や肝炎ウイルス検査の必要性を国民に分かりやすく伝え、国民自らが積極的に行動していくことを目的に啓発活動を展開中。この日のミーティングには、芸能界やスポーツ界の大使・スペシャルサポーターが参加し、「家族の絆」をテーマにコロナ禍における肝炎対策について勉強会を行った。秋元は「このプロジェクトに参加させていただいてから肝炎について勉強させていただいている最中で、乃木坂46のファンの皆さんは10、20代の方が増えているので、その世代にも肝炎の恐ろしさや、ちゃんとウイルス検査を受けることを、私たちが率先して伝えていくべきなのかなと感じました。しっかり私たちは学びを深めて発信していく手段を探していくことが大切なのかなと思うので、これから取り組んでいきたい」と情報発信に意欲。久保も「コロナ禍ということもあり、なかなかイベントを開催することもできない中ですが、グループとして、若い世代として肝炎についての情報を蓄えて、ブログなどファンの方の目に留まるところから、まずは私たちが勉強してお伝えすることができたらいいなと考えています」と語った。勉強会にはそのほか、特別参与の杉良太郎、肝炎対策特別大使の伍代夏子、石川ひとみ、岩本輝雄、w-inds.の千葉涼平、AKB48の向井地美音と横山由依、EXILEの白濱亜嵐とNESMITH、SOLIDEMOのシュネルと中山優貴、小橋建太、コロッケ、島谷ひとみ、清水宏保、瀬川瑛子、田辺靖雄、仁志敏久、平松政次が出席した。撮影:蔦野裕
2020年07月22日アイドルグループ・乃木坂46が、配信限定シングルとして新曲「Route 246」を7月24日0時にリリースすることが15日、明らかになった。同楽曲は、総合プロデューサーの秋元康氏が作詞、小室哲哉氏が作曲・編曲を担当。乃木坂46と小室氏のタッグは今回が初めて。また、秋元氏と小室氏の共作は約10年ぶりとなり、秋元氏が総合プロデュースするAKB48グループ・坂道グループのアイドルグループでの共作では初となる。小室氏は、2018年4月に発売されたラストアイドル「風よ吹け!」の作詞・作曲・プロデュースを手掛け、その後、第一線から退いており、2年3カ月ぶりとなる公での楽曲提供となる。秋元氏は「小室哲哉は古くからの友人です。一度は引退した彼ですが、時々、会って食事をする度に、音楽への熱い想いは消えていないことを知りました。いろいろな事情はあるのでしょうが、何とかもう一度、小室哲哉に音楽に携わる機会を持って欲しいと思いました。『曲を書いてよ』そんな話を何度かするうちに、彼がようやく重い腰を上げました」と経緯を伝え、「ブランクがあった分、なかなか、思うようなイメージのものが書けないようでした。結局、7回も書き直しをしてもらったのですが、その作業すら楽しそうでした」と小室氏の様子を紹介。続けて、「この人は本当に音楽がないと生きていけないのです。音楽にのめり込むとまわりが見えなくなってしまう不器用な人です。そのせいで多くの方に迷惑もかけたのでしょう。でも、小室哲哉はそれを音楽でしか返すことができないのです」とし、「乃木坂46に、書き下ろしてくれた『Route 246』を聴いてください。彼の音楽への想いが伝わって来ると思います」とメッセージを送った。小室氏は「多いなる友情と才能を持った秋元康さん、同じく近しい知人に一年間背中を押され、今回悩みに悩んで作曲・編曲を手掛けさせていただきました。ここ数年ゼロからアートを学び、改めて概念、すなわちコンセプトを持った創造物の貴重さを感じています。今回のコンセプトは友情でした。友人の期待に応えたい一心で今作を作りました。一貫した、らしさは表現されているのでは? と感じています」とコメントしている。同楽曲のセンターは齋藤飛鳥が担当。齋藤は「もともと小室さんのファンだったので、小室さんが乃木坂46のために曲を作ってくださった事が何よりも嬉しく、また楽曲も「小室さん感」が溢れていて、個人的に本当に嬉しかったです。この楽曲の曲調と乃木坂46の組み合わせで、どう化学反応が起こるか楽しみです!」と喜んでいる。なお、楽曲の初オンエアは、7月22日25時から生放送されるニッポン放送『乃木坂46のオールナイトニッポン』を予定。テレビ出演では、7月24日のテレビ朝日系『MUSIC STATION 3時間半スペシャル』にて初パフォーマンス予定となっている。
2020年07月16日劇団EXILEの八木将康が新型コロナウイルスに感染したことが9日、所属事務所・LDHの公式サイトで発表された。同日、ダンスユニット・エグスプロージョンのおばらよしおも新型コロナウイルスに感染したことが、所属事務所・Showtitleの公式サイトで発表された。八木の感染について、LDHのサイトでは「7月5日の夜、八木が同居する家族の新型コロナウイルス感染が判明したため、それ以降、八木も活動を自粛しておりましたが、翌6日に検査を受け、8日に感染が判明しました」と説明。「症状などは全く出ておらず、現在は平熱を保ち体調を崩すなどの症状もありませんが、保健所と専門家の皆様の指示に従い慎重に対応しております」とし、「引き続き、専門家チーム、行政機関の指導のもと、所属者、スタッフ、関係各位の皆様への感染防止を最優先に、新型コロナウイルス感染予防、拡大防止の処置を実施してまいります」と伝えた。エグスプロージョン・おばらについては、Showtitleのサイトで「7月8日新型コロナウイルスに感染していることを確認致しましたので、ご報告申し上げます」と発表。「おばらよしおは7月5日に発熱し、軽い咳、身体のだるさの症状がございました。昨日、PCR検査の結果を受けまして、保健所の指導に従い、隔離生活・治療を行っております」と説明した。エグスプロージョンは、相方のまちゃあきも7日に感染が発表されており、コンビで感染となった。
2020年07月10日本田翼、新田真剣佑、柄本時生、早乙女太一、前野朋哉、齋藤飛鳥、前田敦子ら若手実力派キャストが集結し、秋元康が企画・原案、中田秀夫監督で贈るリアルタイムミステリードラマ「リモートで殺される」が7月26日(日)に放送されることが決定した。本作は、リモートでの会話を中心に繰り広げられるリアルタイムミステリー。緊急事態宣言による自粛期間の最中、野島絵里(本田翼)、野村優作(新田真剣佑)、藤原太(柄本時生)、井上透(早乙女太一)、北川淳二(前野朋哉)、松園佳代子(前田敦子)、高校時代の同級生6人がリモートで集まることから始まる。朝、藤原太の元に「“古郡一馬”くん知っていますよね? 最近、連絡がなかったか?」と、刑事が2人訪ねてきたという。ほかにも、実家に地元の警察が来たという仲間もいて…。高校時代の友人・古郡一馬が「どうやら、何かやったらしい」という話。高校卒業以来、誰とも会っていないと思われていた古郡だったが、「先週会った」と言う者や、元恋人の野島絵里も「最近、時々会っていた」と言う。古郡は、高校時代に自殺した田村由美子(齋藤飛鳥)が死んだとき、「僕たち以外に誰か屋上にいた」と話したという。その時、ニュースで「火事が起き、古郡一馬の部屋から出火し、焼死体が出た」と流れる。古郡一馬は死んだのか!?と、その中の一人の玄関のチャイムが鳴った。「えっ?誰……?」リモート画面の向こう側で一体何が起きているのか!?“古郡一馬”の行方は?高校時代の“田村由美子”は本当に自殺なのか?登場人物たちがその真相を探るうちに連続殺人に巻き込まれていく。また、本スペシャルの放送終了直後から動画配信サイト「Hulu」では、新たな撮影シーンを加え、リモート画面の向こう側で起きた事件の詳細を描く”殺人の裏側編”を配信する。本田翼/野島絵里職業:WEBデザイナー趣味:ビーズネックレス作り。ステイホーム中はジグソーパズルにハマる台本を読ませていただいて、いま世の中で多くの方が行っている「リモート」に、サスペンスが絡み合っていて、日常の中に起こるかもしれない非日常的な出来事の設定がとても興味深いと思いました。物語のなかでは描かない伏線になる裏設定がたくさんあり、随所に散らばってますのでドラマを観ながら見付けて頂きたいです。緊急事態宣言あけのドラマ撮影はこれが初めてですが、個性豊かな同世代のキャストのみなさんとの撮影になり楽しみです。新しい時代が来ていると感じる今、ピタッとはまるドラマになっているので是非ご覧いただけたらと思います。宜しくお願いします。新田真剣佑/野村優作職業:ゲーム会社(SE)趣味:天体観測、ゲーム、音楽、ギター今回は、本読みから本編に使う映像を撮ったり、はじめての試みでの撮影が多いのでどのような環境で撮影をするのかとても楽しみにしています。初めてご一緒する前野さん、前田さん、齋藤さん、再共演となる本田さん、そしてプライベートでお世話になっている柄本さん、早乙女さんとの共演なので本読みからとても楽しい現場です。皆さんに楽しんでいただけるよう、全力で頑張ります。柄本時生/藤原太職業:マンガ喫茶店員趣味:鉄道マニア中田秀夫監督とご一緒できるというのが嬉しいです。あまり聞いたことのない演出なので、楽しんで演じさせて頂きたいと思います。(共演者の方は)仕事でご一緒してる方が結構多いので、現場の空気を感じながら、楽しめればと思います。リモートのサスペンスのドラマというのは思い切ったことをするなと思いました。なかなか見ないものになると思うので、頑張りたいです。早乙女太一/井上透職業:大手自動車メーカー趣味:熱帯魚、自動車、デッサンリモートドラマもミステリーも初めてなので、参加できて嬉しく思います。僕が初めて見たホラー映画が子供の頃に見た『リング』でした。その監督とご一緒できて光栄です。本読みもリモートで行った為、今までにない取り組み方で、会話の仕方や空気感に手こずりましたが、出来る限り頑張りたいと思います。共演者の時生くんとはしょっちゅう遊ぶ友達なのですが、久し振りに仕事の現場で一緒になるので、とても楽しみです。新たな試みだらけですが、精一杯取り組みたいと思います。前野朋哉/北川淳二職業:建設会社勤務趣味:DIY、車好き同郷である中田監督との現場はとても楽しみです!台本はとてもスリリングでした。緊急事態宣言後の世界が描かれておりタイムリーですし、撮り方や、演出など、中田監督がどう表現されていくかも見所だと思います。共演者の中では僕が一番歳上なので、できるだけフレッシュに挑みたいですっ! 目の前で起こる様々な出来事に皆さんが驚いたり、閃いたり、恐怖を感じたり……、楽しんで貰えるよう、こちらも楽しんで撮影したいです! 是非ご期待下さい!前田敦子/松園佳代子職業:化粧品会社の研究者趣味:猫写真猫を飼っている中田監督をはじめとする皆さんと新たな挑戦ができる事が楽しみですし、秋元先生とご一緒させていただくのも久しぶりなので、参加させていただけたことが嬉しいです。新しいぞくぞく感を味わっていただける予感がします。リモートでの会話劇になるため、それぞれ1人ずつの撮影が大半なので、キャストの皆さんと集まる貴重な1日が楽しみでもあります。ミステリーの世界を楽しんでいただけるよう精一杯努めさせていただきたいです。齋藤飛鳥/田村由美子学生時代に屋上から転落死した同級生。自殺とみられていたが……趣味:ピアノ、バレエこれまでは乃木坂46のメンバーと一緒に出演するドラマが多かったのですが、今回の「リモートで殺される」はメンバーがいないので、とても緊張しています。中田監督の作品も観ていましたし、(中田監督作品に出演した)メンバーの白石麻衣から監督のお話も聞いていたのでお会いするのが楽しみでした! 共演者の方も本田翼さん、前田敦子さんをはじめ皆さんフランクに接して下さり、温かい現場でとても安心しています。私が演じる田村由美子は、今までに演じたことのない役柄ですが、あまり構えすぎず、ナチュラルに演じられたら良いなと思っております!スペシャルドラマ「リモートで殺される」は7月26日(日)22時30分~日本テレビ系にて放送。※放送終了直後から「Hulu」にて、新たな撮影シーンを加え、リモート画面の向こう側で起きた事件の詳細を描く”殺人の裏側編”を配信。(text:cinemacafe.net)
2020年07月05日6月22日、元AKB48の秋元才加(31)がラッパーのPUNPEE(36)と結婚したことをTwitterで報告した。秋元は《おはようございます》と切り出し、《この度私、秋元才加は6月20日に結婚致しました。今後も変わらず、精進して参ります。これからもどうぞ宜しくお願い致します》と呼びかけた。またPUNPEEも同日、《Thanks a lottttttt!!!!!!!P》とツイート。夫婦そろってPUNPEEの1stアルバム『MODERN TIMES』のジャケットを、“ウエディング仕様”にアレンジしたアートワークを添えている。18年7月、『FLASH』によって交際が報じられた2人。一緒にいる時に記者から「交際しているのか」と問われ、PUNPEEが「はい、つき合っています。同棲はしていません。私には住むところがあるので」と答えたという。「2人は好きな音楽が似ていることから意気投合したそうです。秋元さんもPUNPEEさんのライブに足を運んでおり、RHYMESTERの宇多丸さん(51)は2人の交際を『周知の事実』とラジオで明かしていました。また秋元さんは19年2月に、ウエディング誌のインタビューで『私からプロポーズしたい』と結婚願望も語っていました」(ラジオ局関係者)交際が発覚してからも順調に愛を育んできた2人。元AKBのOG達からも続々と祝福が届いた。大島優子(31)は《才加、Pさん結婚おめでとーーー》と切り出し、《ふたりが出会った頃、才加が私の好きな人ガラケーなんだよねって言って、今時変わった方を好きになったなって思ったけど(笑いつまでも仲良く、2人ならではの素敵な家庭を築いてね》と思い出を振り返った。篠田麻里子(34)は、《今日4月1日じゃないよね》と驚いた様子。続くツイートで、《ってのはジョーダンでふざけずに 本当におめでとう色々相談乗ってもらったり乗ったりして、2人はもう勝手に夫婦だと思ってましたさやか伝いに聞く彼はとても誠実で素敵な方なんだなぁと感じてます!》と祝福した。小嶋陽菜(32)も、《かわいいさやかおめでとう》と絵文字を添えて投稿した。また『BuzzFeed』によると、PUNPEEが15年に加山雄三(83)の楽曲「お嫁においで」をリミックスした縁から、加山からも祝言が届いたという。加山は、「才加さん、PUNPEE君、ご結婚まことにおめでとうございます!君が『お嫁においで』を歌ってくれたから、来てくれたんだろうなぁー。いやーうれしいなぁ」と感激。続けて「いよいよ二人で手を取りあって大航海に乗りだしたんだね~」とし、「海は凪もあれば時化の時もある。凪の時は何も問題ないけど、時化の時こそ二人で力を合わせて乗り切ってください。 最高の航海を祈ってます!」と“人生の先輩”らしい言葉を贈ったという。たくさんの祝福が贈られるなか、秋元は同日午後にTwitterを更新。《皆様、沢山のメッセージありがとうございます。また、メディアの皆様もありがとうございます恩返し出来るように努力します》と、感謝の気持ちをつづった。多くの人々から祝福され、これから夫婦二人三脚で歩んでいくのだろうーー。
2020年06月22日「AKB48」の元メンバーで俳優の秋元才加が6月22日(月)、ラッパーのPUNPEEとの結婚をTwitterで発表。それぞれのアカウントで、同じ“ウエディング”イラストをアップした。この知らせに、篠田麻里子は「今日4月1日じゃないよね」と驚きの様子と思いきや「ってのはジョーダンで本当におめでとう色々相談乗ってもらったり乗ったりして、2人はもう勝手に夫婦だと思ってました」と祝福、さらに小嶋陽菜や内田眞由美、シンディーら「AKB」OGや須賀健太らが次々とお祝いのコメントを寄せている。秋元さんは2013年8月にアイドルグループ「AKB48」を卒業後は俳優として活躍、TVドラマ「サラリーマン金太郎2」、主演映画『奴隷区 僕と23人の奴隷』や『マンゴーと赤い車椅子』、映画『ウルトラマンサーガ』、三谷幸喜の舞台「国民の映画」など多くの作品に出演。マーベルの『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』や『アベンジャーズ』シリーズではマンティス役の日本語吹き替えも担当。8月14日(金)公開の『山猫は眠らない8暗殺者の終幕』の暗殺者役でハリウッドデビューを果たすことでも話題となっている。また、今回のイラストは、HIP-HOPグループ「PSG」のメンバーとしても活躍するPUNPEEさんのソロ1stアルバム「MODERN TIMES」のジャケットのパロディ。PUNPEEさんは宇多田ヒカルのリミックスや「水曜日のダウンタウン」のオープニング曲などを手掛けていることでも知られる。『山猫は眠らない8暗殺者の終幕』は8月14日(金)より公開。(text:Reiko Uehara)
2020年06月22日元AKB48で女優の秋元才加(31)が22日、自身のツイッターを更新し、ラッパーのPUNPEE(36)と20日に結婚したことを発表。これを受け、“心友”として知られる元AKB48で女優の大島優子(31)が同日、自身のツイッターで祝福コメントを掲載した。大島は「才加、Pさん結婚おめでとーーー」と祝福。「ふたりが出会った頃、才加が私の好きな人ガラケーなんだよねって言って、今時変わった方を好きになったなって思ったけど(笑」とつづり、「いつまでも仲良く、2人ならではの素敵な家庭を築いてね」とメッセージを送った。秋元はツイッターで、PUNPEEが運転する車のボンネットにウエディングドレス姿で座るイラストを添え、「おはようございます。この度私、秋元才加は6月20日に結婚致しました。今後も変わらず、精進して参ります。これからもどうぞ宜しくお願い致します」と報告していた。
2020年06月22日アイドルグループ『AKB48』の元メンバーで女優の秋元才加(あきもと・さやか)さんが、2020年6月22日にツイッターを更新。ヒップホップアーティスト・PUNPEE(パンピー)さんとの結婚を報告しました。秋元才加の結婚報告に、AKB48関係者からも祝福の声続々秋元才加さんは同年6月20日に婚姻届を提出。ツイッターでは「今後も変わらず、精進して参ります。これからもどうぞよろしくお願いいたします」とつづり、PUNPEEさんの運転する車に自身がウエディングドレス姿で乗りこむイラストを投稿しています。おはようございます。この度私、秋元才加は6月20日に結婚致しました。今後も変わらず、精進して参ります。これからもどうぞ宜しくお願い致します。 pic.twitter.com/Sl1wOUvKid — 秋元才加 SAYAKA AKIMOTO (@akimotooo726) June 22, 2020 この投稿にはファンをはじめ、多くのAKB48の関係者が反応!「おめでとうございます」と祝福コメントが殺到する中、AKB48の元メンバーでタレントの篠田麻里子さんは、「今日、4月1日じゃないよね」とエイプリルフールを疑うジョークを飛ばしています。それでも最後は「本当におめでとう」と素敵なメッセージを送り、大切な友人の門出を喜んでいました。ってのはジョーダンでふざけずに本当におめでとう㊗️色々相談乗ってもらったり乗ったりして、2人はもう勝手に夫婦だと思ってましたさやか伝いに聞く彼はとても誠実で素敵な方なんだなぁと感じてます!素敵な2人の門出に❤️❤️— 篠田麻里子 (@mariko_dayo) June 22, 2020 【ネットの声】・え!!びっくり!おめでとうございます!!・わああ!自分のことのように、めちゃくちゃ嬉しいです!・才加ちゃんの幸せが本当に嬉しいです!これからも応援します。同日には夫のPUNPEEさんもツイッターを更新し、同じイラストをアップ。英語で感謝をつづっています。Thanks a lottttttt!!!!!!!P pic.twitter.com/m09IAMXrOk — PUNPEE (@PUNPEE) June 22, 2020 2013年にAKB48を卒業してからもマルチに活躍を続ける秋元才加さん。これからは愛するパートナーとともに、さらに輝いていってほしいですね。ご結婚おめでとうございます!秋元才加の生い立ちに涙彼氏との熱愛報道に「恥ずかしいことになった」とつぶやいた理由は?[文・構成/grape編集部]
2020年06月22日元AKB48で女優の秋元才加(31)が22日、自身のツイッターを更新し、ラッパーのPUNPEE(36)と20日に結婚したことを発表。元AKB48の小嶋陽菜と篠田麻里子が祝福した。秋元は「おはようございます。この度私、秋元才加は6月20日に結婚致しました。今後も変わらず、精進して参ります。これからもどうぞ宜しくお願い致します」と報告。PUNPEEが運転する車のボンネットにウエディングドレス姿で座るイラストを添えた。この投稿に、小嶋は「かわいいさやかおめでとう」と祝福。篠田は「今日4月1日じゃないよね」とユーモア交えてつづり、さらにその後、「おめでとう写真めっちゃウケる」とコメントした。
2020年06月22日元AKB48で女優の秋元才加(31)が22日、自身のツイッターを更新。ラッパーのPUNPEE(36)と20日に結婚したことを発表した。秋元は「おはようございます。この度私、秋元才加は6月20日に結婚致しました。今後も変わらず、精進して参ります。これからもどうぞ宜しくお願い致します」と報告。PUNPEEが運転する車のボンネットにウエディングドレス姿で座るイラストを添えた。PUNPEEも自身のツイッターで、同じイラストを掲載。「Thanks a lottttttt!!!!!!!P」とつづった。
2020年06月22日ステイホームの期間中、家での時間をどうやって過ごそうか悩んだ人も多いのでは?ここでは、女優・秋元才加さんが“実践してみてオススメしたい”と思った、家時間の過ごし方を教えてくれました。IDEA 1:ダンス動画を投稿「欧米がロックダウンに入った直後、一般人のおばさまが替え歌で踊ったり、家族で『レミゼ』を替え歌で演じる動画がSNSに上がっていて、それを見て私、ちょっと元気が出たんです。で、“じゃあ私も踊ってみようかな”と、気まぐれに踊ったのがスタートです。誰かがこれを見て、“ヘンなことやってんな~”って、笑ってくれたらいいなと思ってました。最初は毎日UPしてたんですが、自粛期間が延びたので、5月からは2~3日に一回くらいですね。でも、ありがたいことに少しずつ見てくださる方が増えてきて。これで私を知ってくださった人もいらっしゃるので、続けることって大事だと思いました(笑)」IDEA 2:オンラインで英語の勉強「正直、最初はこんなに自粛期間が長くなると思わなかったので、ぼーっと過ごしてたんです。でも2週間目くらいにふと、“このまま続くとしたらこの時間を無駄にしていいのか?効率よく過ごさねば!”と焦りました。昨夏にハリウッドでの撮影があり、それをきっかけにまた英語を習いたいとは思ってはいたので、改めて勉強を始めました。今は主に中高で習った文法のおさらいや、単語の勉強をしたりしつつ、オンラインの英会話学校に2校入学したので、英会話の実践もやっています。気がつくと、1日10時間くらい英語をやっている時も。勉強のおかげでSNSを見る時間が物理的に減ったことも、思わぬラッキーでした」IDEA 3:Zoomでファンミーティング「今までも、場所を借りてのファンミはやっていたんですが、配信という形では初めて。私はアイドル出身なので、“ファンに育ててもらった、一緒に歩んできた”という気持ちが強いほうだと思います。なので、こんな時だからこそなおさら、Zoomでファンの皆さんの顔が並んでいるのを見られてすごく嬉しかった。週に1回、1週間の間に起こったことや、仕事に関する話を私がフリートーク、ファンの皆さんはチャットにコメントを書く、というスタイルでやっています。ファンミを通して気がついたのは、人の顔を見ながら話すことや、同じ時間を共有することが、実は私は好きだったんだなぁということ。人とつながるって、やっぱりいいことですよね」IDEA 4:ハンモックで揺られる「自粛が始まってすぐの頃、クレジットカードのポイントで交換できるアイテムのリストを見ていたら、ハンモックを発見しまして、“これ、ベランダに置いたらいいかも!”と即オーダー。1人用の小さなハンモックなんですが、自立するのでぶら下げる必要もなく、設置も簡単。最初は映画を観たり読書をしたりしていましたが、最近は夕方から夜の時間に、デトックス茶を飲みながらゆらゆら揺れて、いろいろと自問自答をしております(笑)。1つ困るのは、キャンプ欲が高まること。自粛期間が終わったら、本当の自然の中でハンモックに揺られたいです…」IDEA 5:エッセイなどを読む「自粛期間に入ってからスマホを触っている時間が増えたな…と思い、以前頂いてまだ読んでいなかった『デジタル・ミニマリスト』という本を開いたことが、読書熱に火が付いたきっかけです。デジタルに呑み込まれないように生きる方法について書かれた本だったのですが、まさにこの時期にぴったりでした。他には、Twitterで知って気になっていた高峰秀子さんの本や、脚本家の向田邦子さんの読書遍歴に関する本、それから『国家と教養』は、時代劇の現場でスタッフさんにススメられた一冊。小説よりも、こういったエッセイ系の本のほうが、私は好きみたいです」あきもと・さやか1988年生まれ、千葉県出身。今月より全米で配信されるハリウッド映画『山猫は眠らない』の8作目に出演。ハードなアクションに挑戦した意欲作。※『anan』2020年6月10日号より。取材、文・河野友紀重信 綾(by anan編集部)
2020年06月05日戦争アクション映画『山猫は眠らない』シリーズ最新作『山猫は眠らない8(仮)』(原題『SNIPER:ASSASSIN’S END』)に、元「AKB48」秋元才加が出演していることが分かった。これがハリウッド映画デビューとなる。本格的なミリタリー描写と、ドラマチックな展開を両立させ、映画ファンに根強い人気を誇る本シリーズ。トム・ベレンジャー扮するベテラン狙撃兵のトーマス・ベケットが米国政府から指令を受け、極秘任務を遂行した1993年の第1作目から27年。シリーズ第8作目となる最新作では、米国が重要な貿易協定を交わす前日に外交官が殺害され、その容疑者として米海兵隊前哨狙撃兵のブランドン・ベケット(チャド・マイケル・コリンズ)が追われることに。そんな命を狙われる彼は、政府の中にこの陰謀を操る黒幕のスパイがいることに気づき、父トーマスと協力し、事件に挑んでいく。ドラマ、吹き替え、ミュージカルなど、幅広く活動する秋元さんが今回演じるのは、ベケット親子を狙う、CIA、ロシアの傭兵、そしてヤクザの訓練を受けた暗殺者役だ。「海外進出の夢が叶い、お話を頂いた時は飛び上がる程嬉しかったです」と今回のハリウッド映画デビューを喜んだ秋元さんは、「刺激的で、毎日がチャレンジングな現場でした。撮影前に監督やスタッフとのディスカッションや、実弾でのガントレーニング、アクションリハーサルなど、充実した時間を過ごすことができ」とハードなアクションに挑んだ本作の撮影をふり返る。また「この撮影を終え、海外での現場にまた参加したいという夢が出来ました。沢山の方に愛されてきたこのシリーズに出演するということで大変緊張しましたが、是非、多くの方々に楽しんで頂けたらと思います。海外スタッフに料理された秋元才加を沢山の方々に見て頂けたら。本場のガンアクションにもご期待下さい」とコメントを寄せている。(cinemacafe.net)
2020年05月12日アイドルグループ・乃木坂46の2代目キャプテンを務める秋元真夏の2nd写真集『しあわせにしたい』(4月8日発売)の先行カット第14弾として、新たなランジェリーカットが6日、公開された。同写真集は、少女のような“今まで”の秋元と、大人に向かう“今の”秋元がテーマ。イタリアと日本・沖縄の2つの国をまたいだロケを行い、26歳となった彼女の様々な表情や挑戦を切り取った一冊となっている。先行カットのラストとしてこのたび公開されたのは、アマルフィの海を見下ろす岸壁に立つホテルでの一枚。白い壁に白いカーテン、イノセントなイメージの部屋で撮影された。ランジェリー姿でウエストや太ももを披露。少し賑やかな雰囲気での撮影で、かわいさがありながらも大人の表情を見せている。撮影/倉本GORI
2020年04月06日アイドルグループ・乃木坂46の2代目キャプテンを務める秋元真夏の2nd写真集『しあわせにしたい』(4月8日発売)の先行カット第12弾として、ホテルのプールサイドで撮影されたランジェリーカットが2日、公開された。同写真集は、少女のような“今まで”の秋元と、大人に向かう“今の”秋元がテーマ。イタリアと日本・沖縄の2つの国をまたいだロケを行い、26歳となった彼女の様々な表情や挑戦を切り取った一冊となっている。このたび公開された写真は、アドリア海に面したホテルのプールサイドで撮られた刺激的なランジェリーカット。ローマの夜のストーリシーンとは違い、ワンポーズでインパクトのある表情とスタイリッシュな雰囲気を出している。撮影/倉本GORI
2020年04月02日アイドルグループ・乃木坂46の2代目キャプテンを務める秋元真夏の2nd写真集『しあわせにしたい』(4月8日発売)の先行カット第11弾として、イタリアで撮影されたランジェリーカットが公開された。同写真集は、少女のような“今まで”の秋元と、大人に向かう“今の”秋元がテーマ。イタリアと日本・沖縄の2つの国をまたいだロケを行い、26歳となった彼女の様々な表情や挑戦を切り取った一冊となっている。このたび公開されたのは、ローマの夜を舞台にした小説の主人公を思わせるランジェリーカット。美ボディを披露して色気を放ちつつ、ローマに溶け込むシャープな表情を見せている。この写真は撮影初日の1カットだ。撮影/倉本GORI
2020年03月31日アイドルグループ・乃木坂46の2代目キャプテンを務める秋元真夏の2nd写真集『しあわせにしたい』(4月8日発売)の先行カット第9弾として、新たなランジェリーカットが25日、公開された。同写真集は、少女のような“今まで”の秋元と、大人に向かう“今の”秋元がテーマ。イタリアと日本・沖縄の2つの国をまたいだロケを行い、26歳となった彼女の様々な表情や挑戦を切り取った一冊となっている。今回公開されたのは、イタリアロケ初日の夜にローマの4つ星ホテルで撮影されたランジェリーカット。異国ローマの夜を舞台にした小説の主人公を思わせるようなカットで、このシーンは同写真集の構成の中でも異色のストーリーを奏でる。撮影/倉本GORI
2020年03月25日アイドルグループ・乃木坂46の2代目キャプテンを務める秋元真夏の2nd写真集『しあわせにしたい』(4月8日発売)の先行カット第7弾として、沖縄ロケで撮影したランジェリーカットが18日、公開された。同写真集は、少女のような“今まで”の秋元と、大人に向かう“今の”秋元がテーマ。イタリアと日本・沖縄の2つの国をまたいだロケを行い、26歳となった彼女の様々な表情や挑戦を切り取った一冊となっている。今回公開された先行カットは、沖縄のとある一軒家で撮影したもの。沖縄での撮影はピュアで可愛いらしいカットが主だが、この家では、自宅の冷たい畳の上で涼むようにくつろぎ、ふと息を抜くような大人の表情を見せている。撮影/倉本GORI
2020年03月18日アイドルグループ・乃木坂46の2代目キャプテンを務める秋元真夏の2nd写真集(タイトル未定/4月8日発売)の先行カット第5弾として、美谷間あらわなランジェリーカットが13日、公開された。乃木坂46・秋元真夏の2nd写真集よりランジェリーカット公開同写真集は少女のような“今まで”の秋元と、大人に向かう“今の”秋元がテーマ。イタリアと日本・沖縄の2つの国をまたいだロケを行い、26歳となった彼女の様々な表情や挑戦を切り取った一冊となっている。このたび公開された先行カットは、ローマ市内のホテルの一室で撮影した2枚。陽光のイタリアは、秋元の持つ明るさにマッチしているが、この部屋での撮影は一変して、アンダーな大人の表情に挑戦した。撮影/倉本GORI
2020年03月13日2020年3月に50周年を迎えるananを30年以上間近で見てきた作詞家の秋元康さん。なぜananは50年続いてこられたのか、分析していただきました!劇的に効く“抗生物質”とゆるやかに効いていく“漢方薬”。ふたつのバランスをとりながら、新しいヒットを作ることが宿題。売れる雑誌を作り続けるというのは、想像以上に至難の業。「毎号毎号売ろうと思うと売れないものです。売れ続けるためには、“漢方薬”で長期的に体質改善を試みつつ、ここぞという時に“抗生物質”を投与することが肝心です」と、なんとも大胆な分析。「占いの特集や35年間も巻末を守り続ける、林真理子さんの書くエッセイは、読者の心にゆるやかに効いていく“漢方薬”なのかなって思います。一方で、ここぞという時は、King & Princeのようなスターで度肝を抜くという、“抗生物質”を投薬するのが編集の手腕」“抗生物質”を連続投与するのでは読者が疲れるし、何より効かない。そのさじ加減も長続きの秘訣のようで……。「これから先はじゃあどうする?と聞かれたら、そのふたつのバランスをとりながら、新しいスタンダードを作ることが宿題です。雑誌を手に取らせるためにはきっかけが必要。日頃はananを読まない人が手に取るような新鮮な特集や、例えばデビュー前の新人発掘などが課題なのかな」予定調和を崩すのも得意。「あり」と「なし」の間の「なしではない」を取り上げていく勇気が思わぬヒットを生む。50年続くanan。それはある意味、読者に飽きられなかったという証拠?「予定調和を崩してきたってことも、飽きられなかった理由の一つでは?この話をすると大抵の人は“奇を衒(てら)う”ことと勘違いする。でも予定調和を崩すと奇を衒うは似ているようで、同じじゃない」「あり」と「なし」の間の「なしではないのでは?」を取り上げる勇気が、予定調和を崩し、思わぬヒットを生むという。アナウンサーという職業でありながら、服の下に隠されていた豊満な美ボディをさらけ出した田中みな実さんの起用がその一例。「女性にとってそれまでは違う立ち位置にいた彼女が、美しい体を見せつつ、美しくなるためにこんな努力をしていますと堂々と語ったことで、女性たちから支持を集め、憧れの存在になったんです」誌面で女性モデルとの濃厚なラブシーンを演じた高橋一生さんも然り。ananが仕掛ける予定調和の崩しが、時に読者を強烈に引き寄せる吸引力なのだ。アイドルが好き、セックスに興味ある――。堂々としたミーハー視点。なにをやってもゲスにならないので、読者が安心して読むことができる。「ananは堂々とジャニーズのタレントが好き、恋愛やセックスにも興味があると表紙でアピールしてきた。これがファッション誌になると、今さらそんなことを言うのは格好悪いとか、恥ずかしいみたいなスタンスをとる。それじゃあ、視野が狭くなるんです」ananの良さはミーハーを堂々とやること、と秋元さん。そこに少しでも気取りが見えては、大衆ウケはしないと手厳しい。「例えば、ル・コルビュジエの建築の中でカツ丼を食べるから、皆の興味が集まる。そこで高級懐石料理を出すのでは、大衆は集まらず、一部のマニアな人にしかウケないことになる」ミーハー心を最大に生かし、旬のタレントを絶妙なタイミングで起用するのも強みだと。「外国人モデルばかりを使い、ファッションの最先端を強気に投げかける時代もありましたが、今は編集部全体で『ジャニーズがかっこいい!』と言っている。その潔さがむしろウケている」さらに何をやっても「ananだから」と、誌面が下品に転ばない強みもあると。「過去、ananで本木雅弘くんがヘアヌードになった時もそうでしたが、若いタレントが下着姿になっても、俳優が裸でラブシーンを誌面で演じても、ゲスにならない優位性がある。だからこそ読者も安心して手に取るんです」その優位性を保つために、今後は何を仕掛けていけばいいのだろうか?「ぜひ女の子の表紙でヒットを飛ばしてほしい。世間では無名でもananが目をつけた女優なりタレントが、表紙に起用される。なんでこの子が?と世の中がざわざわし、でもいいよね!と認められ、雑誌がヒットする。その揚げ句に、ハイブランドがその子と契約するなんて図式が作られた時に、ananはまた次の次元に行けると思う。ananという媒体力を世間に見せつけてほしい」50年続いた信頼やブランド力を強みに、今後も次の50年を目指したいanan。秋元さん、これからもananを見守り、支えてください!あきもと・やすし1958年、東京都生まれ。作詞家。高校時代から放送作家として活躍し、’83年以降、作詞家として、美空ひばりの「川の流れのように」など数々の大ヒット曲を生む。昨年、企画・原案の日曜ドラマ『あなたの番です』(日本テレビ系)は高い注目を集め、最終回には同枠最高視聴率を記録。※『anan』2020年3月11日号より。写真・小笠原真紀取材、文・今井 恵(by anan編集部)
2020年03月07日2020年3月、50周年を迎えたanan。そんなananにおける恋愛賢者であり、数々の企画にコメンテーターとしてご登場いただいた作詞家の秋元康さん。1986年に初登場以来、30年以上もの間、誌面を間近で見てきた立場から、なぜananは50年続いてこられたのか、分析していただきました。女性たちの興味関心を、定点観測で見つめている。いつの時代にもそこにある、北極星(ポーラスター)のような存在。ウェブをはじめとするSNSの台頭で雑誌不況がいわれる中、なぜananは50年続いてこられたのか?anan誌面のさまざまな企画に鋭いコメントを寄せ、連載していただいたこともある、作詞家の秋元康さんは、「ananが“ずっと変わらない”というのが大きな理由ではないでしょうか。今はネットの時代といわれながら、世間の人々が何に信憑性を感じるかといわれれば、それは圧倒的に新聞です。ネットにいくらスピードがあっても、人はニュースソースはどこ?と気にし、その記事の最後に『新聞』とあれば、本当だと信じる」と、語る。そこにはブレない軸があり、長い間人々から信頼される経験値があるからとも。「同じようにananには、女性たちの興味や関心を定点観測で見てきたという実績があるんです。ほかの女性誌も『ananがやっているから』と、取り上げる特集があったり、タレントを起用したりしていたのでは?」ファッションスナップ企画だったり、人気グループと共にトレンドを探ったり、形は変われどつねに女の子たちの興味関心にフォーカスする一方で、固定の読者層を狙わない誌面作りも、ブランドとしての地位を確立した大きな要因と分析した。「雑誌には読者層という年齢ターゲットがあり、そこを見据えた特集を組みがちですが、ananを見る限り、それがない。若い頃も一読者であり、年を重ねてからもananがそばにあるという女性が多いのでは?つまりananはいつの時代もそこにある、北極星(ポーラスター)のような存在なんです」そのブランド力が、タレントに与える影響も大きいと。「乃木坂46のメンバーたちも、他の雑誌だったら躊躇するような撮影も、ananだと本人たちがやりたいと前向きになる。そんな不思議な力も、ananの免罪符、ブランド力だと思う」長年の特集主義でありながら、その根底にある女の子の興味関心へのリスペクト。それこそがananのブランド力を作り上げた、礎なのかもしれない。「ananらしい」ってコピーが成立しない。変幻自在な存在でありながら、やっぱりどこかananだから。ananという名前の聖火リレーは、時代を経て受け継がれていく。「ananのおもしろさは、歴代編集長たちの聖火リレーの成果ともいえる」ananという聖火を消さないよう、歴代編集長が大切に引き継いできたものを、秋元さんは横目で眺めながら、時に手を差し伸べてくれていた。「その中の何人かは、伝説と呼ばれる偉大な編集長。でもどの編集長も決して前任者を必要以上に気にせず、己は己、の道を貫いていた。先代の道を頑固に守る人もいなかった。それをやってしまっては、衰退しかないからです」時代ごとに、その時の編集部がおもしろいと思うことを取り上げていた故に、「ananらしい」というコピーは成立せず、何色にも染まれるananであったのが、50年間続いた理由のひとつでは?と推測。実際、’90年代のananは恋愛や好きな男の企画が組まれていたが、2000年代では『おそ松さん』『天気の子』などのアニメーションやK‐POPスターが表紙になることも。時代時代において“おもしろい”ことが移り変わったことが、まさに見て取れる。「雑誌作りとは、雑誌の名前の呪縛にとらわれてはおしまい。むしろその時の編集者が、おもしろいと思うことをやればいいんだと思う。でもそれをまとめる編集長がブレずに歴史を引き継ぎ、どんな特集を組もうとananという半径何cmの中から外れることはなかったんです。それこそが目に見えないananらしさでは」僕たちが恋愛マスターだった時代。「モテる、モテない」という立場でなく、それぞれの分野からのアプローチ、切り口で恋を考えることがおもしろかった。恋愛、ダイエット、セックス、ひとり暮らしなど、’90年代のananは女の子の夢を具現化する、橋渡し的な企画を多発していた。さまざまな企画の際に、読者の兄的な立場から、頼りになるコメントをくださっていたひとりが秋元さんである。実際秋元さんは、’93年3月から1年間、恋愛をベースにした「君は、どこでこのページを読んでいるのだろう。」という恋愛小説を連載していた。また特集ページでは、「僕と漫画家の柴門ふみさん、作家の林真理子さんで、数々のお題を与えられては座談会をしていました。とくに多かったのが恋愛にまつわる話。なぜ僕ら3人が恋愛を語ったかというと“恋愛という生き物”を、引いた位置からおもしろく見ている立場だったから」3人がもっとモテる人種だったら、語ってもおもしろみがなかったよねと秋元さんは笑う。「期せずして作詞家、漫画家、小説家という、それぞれのレンズで恋を研究する3人が集まっていた。林さんのように“ルンルンを買っておうちに帰ろう”的な、恋に純粋にまっすぐ立ち向かう人。柴門さんのように恋を冷静に分析し、ちょっと斜め上からの視点を持った人。それぞれの恋愛観を聞くのは、本当に楽しかった」時にシビアに、時に優しく、恋する女性たちの悩みに向き合い、語ってくれた恋愛マスターたち。この時の内容が、その後に続くananの恋愛特集のお手本となったといえそう。あきもと・やすし1958年、東京都生まれ。作詞家。高校時代から放送作家として活躍し、’83年以降、作詞家として、美空ひばりの「川の流れのように」など数々の大ヒット曲を生む。昨年、企画・原案の日曜ドラマ『あなたの番です』(日本テレビ系)は高い注目を集め、最終回には同枠最高視聴率を記録。※『anan』2020年3月11日号より。写真・小笠原真紀取材、文・今井 恵(by anan編集部)
2020年03月06日アイドルグループ・乃木坂46の2代目キャプテンを務める秋元真夏の2nd写真集(タイトル未定/4月8日発売)の先行カット第4弾として、初のランジェリーカットが27日、公開された。同写真集は少女のような“今まで”の秋元と、大人に向かう“今の”秋元がテーマ。イタリアと日本・沖縄の2つの国をまたいだロケを行い、26歳となった彼女の様々な表情や挑戦を切り取った一冊となっている。このたび公開されたのは、秋元にとって初めてのランジェリーカット。地中海の一部であるティレニア海にある、イタリア屈指のリゾート地アマルフィの崖の上に佇む絶景のホテルの一室で撮影されたもので、秋元の表情を穏やかに、そしてナチュラルに写した一枚となっている。撮影/倉本GORI
2020年02月27日アイドルグループ・乃木坂46の2代目キャプテンを務める秋元真夏の2nd写真集(タイトル未定/4月8日発売)の先行カット第3弾が18日、公開された。同写真集は少女のような“今まで”の秋元と、大人に向かう“今の”秋元がテーマ。イタリアと日本・沖縄の2つの国をまたいだロケを行い、26歳となった彼女の様々な表情や挑戦を切り取った一冊となっている。このたび公開された先行カットは、初日のローマから南東に約500km離れたアドリア海に面した、ピンクの壁が風景に溶け込む静かなホテルの敷地内で撮影された1枚。胸の谷間がのぞくシースルー衣装のカットで、無邪気ないつものイメージとは違う、印象的な大人の表情を見せている。撮影/倉本GORI
2020年02月18日乃木坂46キャプテン・秋元真夏の2nd写真集(タイトル未定)が、4月8日に発売されることが13日、明らかになった。本作のテーマは、「少女のような“今まで”」と「大人に向かう“今”」。撮影はイタリア・ローマに始まり、秋元が一度は行きたかったという世界遺産・アルベロベッロ、アマルフィ、ナポリ近郊、そして沖縄・竹富島と2つの国をまたいで行われた。得意とする料理を作るシーンやローマ市場での買い物、さらには初めてのランジェリーショットなど、秋元の魅力を凝縮。そのほか、これまでを振り返りながら今後にかける思いを語ったロングインタビューも掲載される。秋元は、「この度、念願だった2nd写真集を出させていただくことになりました! こうして皆様に発表することができてとても嬉しいです。今回の2nd写真集は新キャプテンになったり、長かった髪も短くなったりと1st写真集とはまた変化のある写真集になっています」とアピール。「大人な私をイタリアで、無邪気な私を沖縄で撮っていただきました!」と撮影を振り返り、「海外と国内での撮影だったのでいろんな顔を見ていただけるんじゃないかなと思います♪ キャプテン就任直後に撮影した新しい秋元真夏をたくさんの方に見ていただけたら嬉しいです」と呼びかけている。
2020年02月13日アイドルグループ・乃木坂46の白石麻衣、秋元真夏、新内眞衣、中田花奈が出演する「アサヒスーパードライ」の新テレビCM「桜の下で、エール篇」が、12日より全国で放送される。春限定「アサヒスーパードライ スペシャルパッケージ」の発売にあわせて放送される新CMは、「2人のトライ篇」「息子の帰省篇」に続く第3弾。CMキャラクターには、若年層を中心に人気・知名度が高い白石、秋元、新内、中田の4人が起用された。CMは、昔から気の置けない4人の仲間たちが、春の桜シーズンにお花見に行くため待ち合わせをするシーンからスタート。お花見を楽しむ中、突如白石が旅立ち宣言をする。ずっと苦楽を共にしながら頑張ってきた仲間の旅立ちを応援する形で4人は乾杯。ビールを飲みながら、仲間を応援する様子を描く。
2020年02月12日横浜DeNAベイスターズの守護神・山崎康晃が11日、静岡県静岡市のツインメッセ静岡 北館大展示場で開催された「SDGs 推進 TGC しずおか 2020 by TOKYO GIRLS COLLECTION」(TGC しずおか 2020)に出演した。Twitterで75万人以上のフォロワーを誇る山崎は、「ROYAL PARTY」ステージに登場。モデルの小室安未とともに2ショットでランウェイを歩いた。緊張した様子ながら笑顔も見せ、先端では2人寄り添ってポーズを決めた。「TGC しずおか」は、地域の魅力や産業をコンテンツ化し全国へ向けて発信する東京ガールズコレクション(TGC)による「TGC地方創生プロジェクト」の一環で、今年2回目の開催。昨年は、国連総会で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」(SDGs)の普及を目的に開催されたが、2年目となる今回は、より具体的にSDGsに取り組んでいきたいという思いを込めて「LET’S TAKE ACTION」をテーマに掲げ、ファッションショーやライブイベントなどを展開した。
2020年01月11日東京・新橋演舞場では本日1月3日から24日(金)まで市川海老蔵を中心に初春歌舞伎公演が行われる。昼の部は『祇園祭礼信仰記 金閣寺』と『御存 鈴ヶ森』、そして新作歌舞伎『雪蛍恋乃滝』。『金閣寺』では、片岡孝太郎が三姫のひとつ、雪姫を初役で勤める。見どころは、縄で縛られた雪姫が、足元に散った桜の花びらを寄せ、足指で鼠の絵を描こうとする場面。『鈴ヶ森』は江戸時代に刑場だった鈴ヶ森で幡随院長兵衛と白井権八が運命の出会いを果たす話。「お若いの、お待ちなせえやし」のセリフが有名だが、両者が初対面で相手の力量を測るように駆け引きをする緊迫感や、やがて心を許し合い太い絆に変わっていく様子が名作と言われるゆえんだ。今回は市川海老蔵の長兵衛に対し、権八は中村莟玉。襲名してから大きな役が続く莟玉が、権八の陰影をどこまで演じられるか注目される。昼の部最後は、秋元康の作・演出、田尾下哲・演出による新作歌舞伎『雪蛍恋乃滝』。「NINJA KABUKI」と銘打ち、照明デザインは、トニー賞ミュージカル照明デザイン賞に13度ノミネートされ、『ライオンキング』などで2度受賞をはたしたドナルド・ホルダーが手がけるなど話題満載。海老蔵の息子・堀越勸玄も出演が決まっている。夜の部は『神明恵和合取組 め組の喧嘩』と、『雪月花三景 仲国』。『め組の喧嘩』は、品川の遊所島崎楼で力士に恥をかかされた鳶頭辰五郎以下め組の面々が、相撲の千秋楽を待って命がけの喧嘩に向かう。喧嘩を前に息子又八と別れを惜しむシーンを、海老蔵と勸玄が実の親子で演じる。『雪月花三景』は「小督(こごう)物」のひとつで、高倉院と相愛ながら宮廷を出た女性・小督局と、彼女を探し出すよう院の命を受けた臣下・源仲国との物語。小督局は児太郎が勤める。仲国は海老蔵。娘の市川ぼたんも出演する。文:仲野マリ
2020年01月03日アイドルグループ・乃木坂46の齋藤飛鳥、星野みなみ、堀未央奈、山下美月、与田祐希が2日、都内で行われた「みんなの献血」クリスマスPRイベントに出席。サンタクロースをイメージした衣装で、自身のメッセージを書き入れたハート形のオーナメントをクリスマスツリーに飾り付けした。「みんなの献血」は、献血を通じて体験できる出会いや感動を届けるプロジェクト。この日のイベントでは、病院で現在治療を頑張っている患者、輸血経験のある患者から集められた“願い事”を、イメージキャラクターを務める乃木坂46のメンバーが代読した。齋藤は「私が普段から将来の願い事や目標を立てられないタイプなので、治療を頑張っている方々が未来に向けて明るいキラキラした気持ちを持っているというのは素敵だし、ぐっときました」と、患者たちの“願い事”の感想を語った。その後、より多くの人に献血に協力してもらいたいという願いを込めてハート形のオーナメントに書き入れた5人のメッセージをそれぞれ発表。「献血で希望の光が輝きますように」(星野)、「みんなと繋がりたい」(山下)、「同世代の人たちと一緒に広げていきたい」(齋藤)、「子供たちの願いを伝えていきたい」(堀)、「みんなで助け合いたい」(与田)と一人ずつ発表し、ステージ上のクリスマスツリーに飾り付けした。
2019年12月02日窪田正孝や「Mr.Children」などを撮影してきた“ろう”の写真家・齋藤陽道のドキュメンタリー映画『うたのはじまり』の公開が決定。特報映像とポスタービジュアル、場面写真も到着した。齋藤さんは、現在配信中デジタルカレンダーなどで窪田さんとタッグを組み、先日は2020年カレンダーでコラボ5弾が決定。ほかにも、「Mr.Children」「クラムボン」などのアーティスト写真も手掛けている。20歳で補聴器を捨て、カメラを持ち、「聞く」ことよりも「見る」ことを選んだ齋藤さん。そして同じく“ろう”の写真家で妻・盛山麻奈美との間に息子を授かり、「うた」を嫌いになってしまった彼が、自分の口からふとこぼれた子守歌をきっかけに、ある変化が訪れる。本作は、生後間もない息子の育児を通して、嫌いだった「うた」と出会うまでを切り取った記録。到着した特報映像では、「ただの振動」と音楽について語る部分や、息子を抱きしめる姿などが映し出されている。今回監督を務めた河合宏樹は、劇場公開に寄せて「うた、音楽、の本来の役割とは何だったのか。齋藤陽道と共に考えた数年間。誰しもが持つ歌心に対して、または、現在の音楽との接し方について、今一度、その根源を思い出して欲しいと思いこの映画を制作しました」と映画への思いをコメントしている。『うたのはじまり』は2020年2月22日(土)よりシアター・イメージフォーラムほか順次公開。(cinemacafe.net)
2019年11月21日元HKT48でタレントの指原莉乃が、女性ファッション誌『VOGUE JAPAN』が今年、圧倒的に活躍した女性を表彰する「VOGUE JAPAN WOMEN OF THE YEAR 2019」に選出され20日、都内で行われた授賞式・記者発表会に登場した。今年4月にHKT48を卒業した後、バラエティ番組のMCなどとして活躍している指原。美脚あらわなミニスカートで登場し、「純粋にすごくうれしいです。VOGUEさん(創刊)20年唯一の汚点にならないようにこれからも努力していきたい」と喜びと決意を語った。プライベートで挑戦したいことを聞かれると、「こうして賞をいただけるのは、今までお世話になった先輩方や秋元康のおかげだと思っているので、秋元さんに感謝の気持ちを返していきたい。言い方は悪いですけど、お寿司をおごるくらいの感じで。今までたくさん食べさせてもらっているので」と答え、「寿司をおごる!」と宣言した。同賞はそのほか、女優の杉咲花、女子ゴルフの渋野日向子、片づけコンサルタントの近藤麻理恵、アーティストのリナサワヤマが受賞。キャリアを通して輝いた女性を表彰する「VOGUE JAPAN WOMAN OF OUR TIME」には、女優の綾瀬はるか、女優・タレントの黒柳徹子、モデルの冨永愛、歌手の松任谷由実が選出された。さらに、国内外のファッションシーンで活躍する新世代女性を応援するために贈る「Rising Star of the Year」を、新人モデルの美佳が受賞した。なお、渋野は授賞式・記者発表会を欠席。また、司会は城田優と渡辺直美が務めた。
2019年11月20日11月16日(土)よりスタートするWOWOW『連続ドラマW 引き抜き屋 ~ヘッドハンターの流儀~』に、乃木坂46の新キャプテン秋元真夏がレギュラー出演する。このドラマは松下奈緒を主演に迎え、『犯人に告ぐ』『検察側の罪人』などの小説で知られる雫井脩介によるヘッドハンティング業界を描いた注目作を、『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』の西浦正記監督の手により新たに映像化したもの。内田有紀、小手伸也、渡部篤郎など個性派俳優たちによる駆け引きが見どころの、痛快なビジネスエンタテインメント作品に仕上がっている。このドラマで秋元は、松下演じる新米ヘッドハンター鹿子小穂が務めるヘッドハンティング会社・フォルテフロースの秘書・所美南(ところ・みなみ)役に挑戦。場の空気を良い意味で和らげてくれるムードメーカー的役割を見事に果たしている。「美南ちゃんは仕事をテキパキやるんですけど、終わらせてからはプライベートな時間を大事にするタイプ。だけど、服装もあんまり秘書っぽくなくて、会社のデスクにも小顔ローラーとか仕事に全然関係ないものをたくさん置いているんです。切り替えがはっきりしている子なのかなと思っていて、ここは入っていくべきじゃないなってときはあえて口を出さず、スッとお茶を出したりとかできる気遣いの子かなと解釈しています。ビジュアル的にはメガネをかけているんですが、実はデスクに8個ぐらい入っていて、その中から付けたいときは付けて、付けたくないときは付けない。別に視力が悪いわけではなくて、気分で秘書スイッチを入れるために付けたりするのかな」そう自分の役柄を解釈する秋元は、『引き抜き屋 ~ヘッドハンターの流儀~』の台本を最初に読んだとき、新鮮な気持ちで物語と接したという。「まったく関わってこなかった世界ですので、ヘッドハンティング業界自体のことも分からない。そもそも18歳のときに乃木坂46に入ったので、アルバイト経験もなく、会社がどういうものかもよく知らないので、最初はこの状況がちょっと想像しにくかったんです。でも、他のドラマや映画では会社や企業のお話を目にしたことがあったので、そういうものを参考にしながら読み進めていったら、すごく面白いストーリーだなと感じました」もちろん秘書という職業と接するのも、これが初めての経験。実は乃木坂46での現在の立ち位置と近いものがあるのでは?と、彼女は言う。「秘書には憧れがあったので、ここで経験できてうれしいです。もともと人の世話をするのが好きですし、グループの中でもそういう立ち回りを自らすることが多いので、合っているのかな?でも、やりすぎたらやりすぎたでメンバーが鬱陶しいと思うかもしれないので(笑)、そこはほどほどに、過保護にならないようにしなくちゃいけないなと思っています」撮影現場では自身が最年少だったとのことで、共演者やスタッフから気遣ってもらうことも多かった。「内田有紀さんに話しかけていただいたりしました。皆さん本当に優しくて、撮影の合間にちょっとお話をしたり、お弁当を一緒に食べたりしました。演技に関しては、特に監督さんがいろいろ教えてくださって。そもそも演技経験が少なかったので、最初は現場に入ると常に緊張していました」バラエティ番組ではグループを離れてひとりで活躍する機会が多い秋元だが、今回のように演技の仕事で外の現場に挑むのは初めての経験。改めて、バラエティとの向き合い方と何が違ったのか尋ねてみると。「バラエティでは“よし、今日も爪痕を残さなきゃ!”って意気込んで行くことが多くて。急に話を振られるとアドリブで返さなくちゃいけないことがほとんどなんですけど、ドラマの場合はそういう瞬発力とは違って、現場に行くまでに準備を終えておく必要があるんです。そういう本番までの過程が全然違うなと思いました。なので、今までの経験をそのまま活かせるかというとそうでもなくて。逆に活かせることがあるとしたら、人間関係の築き方とか現場での人との接し方ぐらいかなと」「撮影では、会社での美南ちゃんの存在の仕方が最初は難しくて。デスクに向かってパソコンで作業しているときだけでなく、それ以外のときって何をしているんだろう?とか、基本的なことが分からなくて困りました。すると、監督さんが“美南ちゃんは自分の作業が終わったら好きなことをしていていいから”とアドバイスをくれて。そこからはデスクにある小顔ローラーを勝手に使ったり肩を叩いたり、ちっちゃい黒板に文字を書いて“タピオカを買いに行ってきます”って書いたりと(笑)、すごくやりやすくなって助かりました」このドラマの撮影後、彼女は舞台『サザエさん』(9〜10月、東京&福岡で上演)に出演。初めて演技の仕事が相次いだが、映像と舞台の大きな違いも認識したという。「ドラマだと画面で伝わるようにお芝居をしようと思ってたのですが、その感覚で舞台の現場に行ったら、稽古初日からめちゃめちゃ怒られました(苦笑)。それはすごく真っ当なことを言われたわけであって、何も知らなかった、できていなかった自分の責任。しかも怒られ慣れていなかったのもあったし、そういうすべてが悔しくて、あとで泣いてしまったんです(苦笑)。でも、藤原紀香さんや高橋恵子さんたちにいろいろ教わったことで、また成長できたのかなと思います。ドラマや舞台を経験して改めて感じたのは、やったことがなかったから食わず嫌いみたいなところがあったのかなって。自分では“ダメ、できない!”と思い込んでいたけど……できているかどうかは分からないですけど、違う人になれること自体はすごく楽しい経験でした。もし今後、また演技を経験できるなら、今度はアイドルの自分を強めたようなぶりっ子で、女の子に嫌われそうな女の子をやりたいです。私、アイドルが大好きなせいもあってか、もっと極端な役をやってみたいんです!(笑)」では、今回の登場人物の中でなら、どの役を演じてみたいか?と聞いてみた。「(内田有紀演じる)渡会花緒里(わたらい・かおり)さんですね。できる女性、キャリアウーマンって感じで、しかも色気もあるし、本当にカッコいいんですよ!私とは対極にいる気がするので、そういう女性に憧れますね。実際の内田有紀さんも素敵な方で、撮影のセッティングをしているときにみんなに話を振ったり、ちょっとふざけてみたり、スタッフさんをちょっといじってみたりと、現場におけるムードメーカーみたいな方で。そういうところが好かれる理由なんだろうなと実感しました」改めて、前キャプテン桜井玲香の卒業を受けて乃木坂46の2代目キャプテンとなった今、こういったソロの現場での仕事との向き合い方に変化はあるのかについても質問した。「今まではいちメンバーとして、個人として良く見られたい、思われたいという気持ちが強かったし、それがグループの印象にもつながると思っていたんですが、最近はそういう思いがより強くなっている気がします。例えば、外の現場に行ったら真っ先に挨拶をしますし、そういう当たり前のことの積み重ねがグループのイメージにつながっていくのかなと思うんです。なので、お仕事に対する責任感や向き合う姿勢はよりシビアになったんじゃないかな。最近は1期生の卒業が続いていますし、そうしたときに抜けたメンバーが増えても困らないグループを作りたいと思っていて。私だけじゃなくて、後輩たちにもその自覚を持ってもらえたらうれしいなと思いますし、自分たちが背負っていくんだと意識してもらいたいなと。今までは先輩がいたから、先輩が引っ張っていくのが当たり前だし、逆に先輩より前に立つのが失礼だと後輩は思ってくれていたんじゃないかな。でも、これからは(山下)美月や与田(祐希)ちゃんや(大園)桃子といった子たちが前に並んだときに“私たちが乃木坂46です!”とはっきり言えるぐらい、先輩を気にせずに伸び伸びとやってほしいです」そんな彼女の後継者となるような“ポスト秋元真夏”的メンバーは誰か?と投げかけてみると、3期生の山下美月の名前が挙がった。「根性があるし、真剣にやるところは真剣に、ふざけるところはふざけてとオンオフの切り替えがしっかりできる。しかも、ファンの人のツボも分かっているので、アイドルとして素晴らしいと思うんです。そういうところが私は大好きなので、ぜひともその個性を伸ばしてもらいたいなと思っています(笑)」取材・文:西廣智一撮影:源賀津己ヘアメイク:小坂知未スタイリスト:鬼束香奈子衣装協力:Lara Flamingo(03-3372-8194)、Bridget Birkin(03-3874-6320)WOWOW『連続ドラマW 引き抜き屋 ~ヘッドハンターの流儀~』11月16日(土)より毎週土曜日夜10時放送(全5話)
2019年11月12日