パナソニックは9月28日、コードレススチームアイロン「NI-CL309」を発表した。発売は11月上旬。価格はオープンで、推定市場価格は6,000円前後(税別)。NI-CL309は、本体サイズがW100×D220×H130mm、重さが約0.9kgと、小型軽量のコードレススチームアイロン。電源をオンにしてから約50秒でスチームの準備ができる。これは、同社のコードレススチームアイロンの中で最短だ。スチーム量は平均で約5g/分、注水量は約80ml。衣類をハンガーにかけたままスチームショットを行い、衣類を手入れする「ハンガーショット」にも対応。通常よりも多い量のスチームを噴射する「ハイパワーショット」機能も搭載している。かけ面はラウンドベースで、材質はシルバーチタンコート。スチーム穴は9個となっている。消費電力は1,400W。
2015年09月29日ダイキン工業は、9月16日に発売されたコンパクトな加湿空気清浄機「加湿ストリーマ空気清浄機 MCK55S」の説明会を開催した。新型の加湿ストリーマ空気清浄機は、従来の形状とは異なるスリムタワー型を採用し、設置面積が小さくなっているのが特徴だ。説明会では、構造のちがいや大きさ、運転音など、旧モデル「MCK55R」との比較が行われた。○加湿機能付き空気清浄機の需要は増加傾向はじめに、ダイキン工業 空調営業本部 事業戦略室 住宅用事業担当課長 谷内邦治氏が、市場動向や製品開発の経緯について説明した。ダイキン工業は2008年に加湿機能付きの空気清浄機を初めて発売し、2009年には加湿空気清浄機の需要を大きく伸ばした。その後、花粉の大飛散やPM2.5が話題になり、2012年度は空気清浄機が300万台に迫る爆発的な売れ行きを記録。2013年以降、空気清浄機市場は縮小傾向にあったが、加湿機能を持たない空気清浄機から加湿空気清浄機への買い替えや買い増し需要は拡大傾向にある。特に求められているのは、リビングなどの広い空間向けより、寝室や子供部屋で使用するコンパクトな加湿空気清浄機だ。小さな空間で使用する際のニーズに応えるべく、省スペースでも置けるようなコンパクトな加湿空気清浄機を開発するに至った。○スリム化することで、部品もゼロから作り直し空気清浄機に対する1番のニーズは「しっかり集じんする」という基本性能だ。ただ、基本性能を追求すると本体が大型化し、コンパクトにしようとすると運転音が大きくなるといった、相反する技術的課題も。難しいながらも、MCK55Sでは旧モデルの集じん性能を維持しながら、コンパクト・静音の実現を目指した。特に6畳、8畳、10畳といった比較的狭い部屋に設置するには、設置スペースを小さくすることが求められるため、部品から構造に至るまで、ゼロから見直している。大きく変わったのは、部品の配列。旧モデルのMCK55Rは、前から奥に向かって部品を横に配列している。ダイキン工業に限らず他のメーカーも同じような構造を採用しており、スタンダードともいえる方式だ。しかし、この方式では、性能を維持しながら静音を実現しようとすると、本体が大型化するという欠点がある。そこで、改めて構造を見直し、MCK55Sは下から上に部品を積み上げる縦方向の方式を採用した。下から送風ファン、集じんフィルター、脱臭フィルター、加湿ユニットの順で、上部に手入れが必要な部品を集約している。その結果、旧モデルと比べると容積は約85%となり、設置面積も30%縮小、人が感じる運転音(SONE)は30%低減している。旧モデルのMCK55Sは幅が374mm、奥行きが280mmだったが、MCK55Sは幅と奥行きともに270mm。底面が正方形のすっきりしたタワー型に生まれ変わった。スリムになっても従来通りの高い空気清浄性能を維持している。独自の除菌・脱臭技術「ストリーマ」と、イオンの力で部屋に染み付いたニオイや菌を除去する技術「アクティブプラズマイオン」のダブル方式を採用しており、0.1~2.5μmの粒子を99%除去できる。さらに、吸い込み口と吹き出し口の距離が離れたことにより、吸い込みの風と吹き出しの風がぶつかってはね返ることがなく、効率よく吸引できるようになった。吸い込み領域も約20%アップし、より広い範囲のホコリを吸引できるようになったという。○手入れのしやすさも大幅に改善定期的な掃除が必要なプレフィルターを本体側面に配置したことで、フィルターを取り外すことなく、付着したホコリを直接掃除機で吸い取れるようになっている。ユーザーは掃除機の吸込口をMCK55Sの本体側面に当てるだけと、掃除の負担は軽減した。加湿用の給水タンクを本体上部に配置することで、ラクな姿勢で取り出せるようになった。しゃがむ必要がなく、立ったまま取り出せる。また、給水タンクの背の高さが旧モデルより110mm低い190mmになったことで、浅い洗面台でも給水しやすくなった。背が低くなったことで奥まで手が届きやすく、洗いやすいというメリットもある。さらに、有害物質を酸化分解するストリーマユニットは、これまで定期的なメンテナンスが必要だったが、放電部の構造を見直すことで、メンテナンス不要になった。○子どもがいても安心して使える細かい配慮小さな子どもがいる家庭では、いろいろなアクシデントを想定しておかなければならない。予想外のいたずらをする場合があるからだ。空気清浄機で多いのは、子どもが送風口にモノを入れてしまうこと。異物落下を防止するネットがあるものの、鉛筆などが入ってしまったときは、外に出せない場合がある。爪楊枝のような細長いモノは、簡単にネットを通って入ってしまい、送風口近くにある高速回転する送風ファンに当たって故障することも。MCK55Sなら上から何か異物が入ったとしても、そこにあるのは高速回転するファンではなく、ゆっくりと回る加湿ファンなので、ぶつかったとしても危険性はない。すぐに異物を取り除くことができる、今までにない構造だ。これは、子供がいる家庭にとってはうれしい改善と言えるだろう。重いモーターやファンを下に配置することにより、重心をできるだけ下げているため、子どもがぶつかってしまっても、倒れにくい。もし心配であれば、安定性を高める「置台」も別売で用意されている。小さな子どもがいる家庭なら、こういったオプションを利用するとさらに安心して使えそうだ。
2015年09月18日インバイトは9月15日、水に浮かべて使う超音波式加湿器「MIRO CleanPot(ミロ クリーンポット)」に新色を追加した。MIRO CleanPotは本体に給水タンクを持たず、洗いやすい構造になっている加湿器だ。発売は10月7日で、価格は税別18,000円。MIRO CleanPotは、一般的な加湿器に備わっている給水タンクを持たず、直径280×高さ120mmのボウル状トレーに水をため、MIRO CleanPot本体を浮かべて使用する。新モデルでは、新たにレッドとパープルの2色を追加し、グリーンと合わせてラインナップは全3色になった。給水タンクを持たないだけでなく、本体には水がたまらない構造になっており、水アカや雑菌の繁殖を防ぐ。本体内部の部品は分解して水洗い可能だ。曲線で設計され、角になる部分がないため、すみずみまで洗えるとする。本体サイズは約W180×D180×H220mmで、重量は750g。最大加湿量は1時間に約250ml。付属のコントローラーでミスト量を調節できる。電源はAC100Vで、消費電力は約24W。付属トレーの容量は1.8L。なお、本体が収まれば付属トレー以外(洗面器など)でも給水できる。
2015年09月15日三菱重工冷熱は8月25日、加湿器「roomisut(ルーミスト)」の2015年モデルを発表した。ラインナップは、ハイブリッド式が3モデル、スチームファン蒸発式が3モデル。9月1日から順次発売する。希望小売価格(税別)はハイブリッド式が30,000円~40,000円、スチームファン蒸発式が19,000円~60,000円だ。ハイブリッド加湿式は、水を含んだフィルターにファンで風を送って加湿する「気化式」と、ヒーターからの温風を当てて加湿する「加熱気化式」を組み合わせた方式。部屋の湿度に合わせて運転方法を自動で切り替え、電力消費を抑える。ヒーターをオフにしたエコ運転も可能だ。また、同社製のルームエアコン「SRK-SS」シリーズとの連動機能を搭載した。エアコンのセンサーで湿度を検知して、加湿器の運転をコントロールできる。スチームファン蒸発式は、水受け皿の上に蒸発布を配置して、蒸発布が吸い上げた水だけを加熱して蒸発させる方式、転倒時の安全性が高く、運転開始からスチーム発生までの立ち上がり時間が短いのが特徴だ。
2015年08月25日siroca(シロカ)は、「siroca crossline スリムタワーファンヒーター STH-201」と「siroca crossline コンパクトヒーター SCH-101」、「siroca LED加湿器 SRD-701」を9月18日に発売する。希望小売価格はSTH-201が21,600円、SCH-101とSRD-701が10,800円(いずれも税込)。○siroca crossline スリムタワーファンヒーター STH-201ヒーター部分の厚さが約83mmとスリムなタワー型セラミックファンヒーター。重量は2.5kg。出力は600W / 1,200Wの2段階で設定可能だ。約80度の首振り機能を持つ。本体背部の吸気口に防塵フィルター、最大7.5時間まで30分間隔で設定可能な切タイマー、転倒、異常な温度上昇を感知して電源をオフにする機能を備える。本体サイズは約W234×D162×H493mm、重量は2.5kg。電源コードの長さは約1.6m。カラーはブラック。リモコンが付属する。○siroca crossline コンパクトヒーター SCH-101活性炭フィルターを搭載するコンパクトなヒーター。本体サイズはW190×D154×H273mmで、キッチンやトイレ、オフィスのデスク下などにも設置可能だとする。出力は300W / 600Wの2段階で設定可能。ヒーターはオフのまま送風だけを行う機能も持つ。首振り角度は約80度。転倒、異常な温度上昇を感知して電源をオフにする機能はSTH-201と同様だ。重量は1.4kg。電源コードの長さは約1.6m。カラーはメタリックブラック、パールホワイトの2色だ。○siroca LED加湿器 SRD-701本体底部にアロマトレイを内蔵した超音波式の加湿器。強・弱の2段階で明るさを設定できるLEDライトを内蔵し、間接照明としても利用できる。水タンク容量は4Lで、加湿量は1時間あたり最大300ml。連続使用時間は約12時間。本体サイズは約W220×D220×H310mm、重量は約1.6kg。消費電力は25W。電源コードの長さは約1.5m。カラーはムーンホワイト、サニーピンクの2色だ。
2015年08月21日アイリスオーヤマは8月10日、「人感センサー付セラミックヒーター」の新モデル「加湿セラミックヒーター SHH-121」(以下、SHH-121)と「セラミックファンヒーターハイタイプ JCH-12DH」(以下、JCH-12DH)を発表した。発売は9月中旬。価格はオープンで、推定市場価格はSHH-121が24,800円、JCH-12DHが19,800円(いずれも税別)。両製品とも、人の動きを感知する人感センサーを搭載し、自動で運転を開始・停止する。そのため、無駄な電力消費を抑えられるという。SHH-121は暖房と加湿を同時もしくは単独で行える。加湿方式は加熱超音波式を採用。水タンク容量は3Lで、水位を確認しやすいよう、タンク内にはLEDライトを備える。適用床面積は加湿が~17畳、ヒーターが~8畳。加湿量は1時間に600ml、連続加湿時間は約5時間。サイズはW250×D275×H400mmで、重量は約4.9kg。JCH-12DHは、上下2つの送風口を備えたタワー型のセラミックファンヒーター。上下独立して手動で風向きを調整できるルーバーを採用するほか、送風口は温風温度や電源のオン・オフなどを上下別々で設定できる。運転モードは「連続」と「人感センサー」のほか、室温変化で暖房運転を制御する「室温連動」の3モードを搭載。室温連動モードでは高~低の4段階で設定可能だ。サイズは直径270×高さ710mm、重量は約3.7kg。消費電力は600W×2(上下)。
2015年08月10日ダイキン工業は8月4日、「加湿ストリーマ空気清浄機」の新製品として、デザインを一新した「MCK55S」と「MCK40S」を発表した。発売は9月16日。価格はオープンで、推定市場価格はMCK55Sが58,000円前後、MCK40Sが53,000円前後だ(いずれも税別)。MCK55SとMCK40Sは、スリムタワー型を採用した加湿機能付きの空気清浄機。集じん性能を維持しつつ、小型化と運転音の低減を図ったモデルだ。送風ファンや集じんフィルター、加湿ユニットなどの部品の形状や内部構造を見直したことでスリムタワー型を実現。設置面積は従来の構造に比べて約30%縮小した。また、運転音の原因となる送風ファンを本体最下部に、その上に集じんフィルターを配置したことで、人が感じる運転音(SONE)の大きさを約30%低減したとする。これまで本体前面に配置されていたプレフィルターを、本体側面に設置。これにより、前面のパネルを開けずに、プレフィルターに付着したホコリを掃除機で直接吸い取れるようになった。MCK55SとMCK40SともにサイズはW270×D270×H700mm、重量は9.5kg。最大風量はMCK55Sが1分間に5.5立方メートル、MCK40Sが1分間に4立方メートル。空気清浄時の適用畳数はMCK55Sが25畳(41平方メートル)、MCK40Sが19畳(31平方メートル)。加湿時(プレハブ)の適用畳数はMCK55Sが14畳(23平方メートル)、MCK40Sが11畳(18平方メートル)。8畳を清浄するのにかかる時間は目安として、MCK55Sが11分、MCK40Sが15分。カラーはMCK55Sがホワイト、ディープブラウン、ブライトオレンジ、ミッドナイトブルー、MCK40Sがホワイト。また、ダイキン工業は同日、リビングなどに適した「MCK70S」も発表した。最大風量は1分間に7立方メートル。適用畳数は空気清浄時で31畳(51平方メートル)、加湿時(プレハブ)で18畳(29平方メートル)。サイズはW395×D287×H620mm、重量は12.5kg。推定市場価格は税別65,000円前後だ。
2015年08月04日今年大ブレイクしたジャーサラダとは、メイソンジャーのような広口のガラス瓶にドレッシングと野菜を層状に重ね入れたサラダのこと。すでに試した人も多いかもしれませんね。実は今、あの瓶を使った新たな調理法がじわじわブームの兆しです。それが「ジャースチーム」。材料を詰めて蒸すだけなので難しいテクニックは必要なし、作り置きもできるなど、忙しいママには嬉しいことづくし! 作れる料理もおそうさいからパスタ、おやつまで多彩です。今回はジャースチームレシピの考案者で、ジャースチームのレシピ本『お鍋で蒸して、瓶ごと保存ジャースチームレシピ』(世界文化社)も出している料理研究家のりんひろこさんにジャースチームの魅力やレシピを教えてもらいました。ジャースチームの3つの魅力ジャースチームとは、煮沸可能なジャー(瓶)の中に入れた食材をスチーム、つまり蒸す料理のこと。用意するのはジャーと少し深めの鍋だけでOK。ママに嬉しいポイントは以下の3つです。1.瓶に詰めて蒸すだけ! 手順は、材料を瓶につめて、鍋で蒸すだけ。難しいコツも蒸し器もいりません。料理によっては材料を詰める順番が味を左右する場合もありますが、順番さえ守れば大丈夫です。2.一度に何品も作れるひとつの鍋で同時に何品も作れるので効率的。蒸し時間は大体30~40 分です。3.冷蔵庫で保存が可能料理の多くは瓶のまま冷蔵庫で4~5日程度保存できるので、週末に作り置きも可能です。ジャースチームを作るときの注意スチームが終わってお湯から取り出したばかりのアツアツの瓶は急冷に弱いので、冷たいテーブルの上などにドンと置くと割れてしまうこともあります。必ず乾いたふきんなどのようなやわらかいものの上に置き、5~10分おいて温度を下げましょう。りんさんによれば、ジャースチームは瓶を通して火が入るので、焦げたり形くずれの心配もないそうです。火が入りやすいように材料を少し小さ目に切っておくのがポイントだそうですよ。今回は『お鍋で蒸して、瓶ごと保存ジャースチームレシピ』に載っているレシピの中から特別に2つを紹介します!<ジャースチームレシピ1>蒸しパンケーキホットケーキミックスで作る簡単パンケーキ。卵たっぷりの味わいは子供も大好き。ふわっと蒸し上がるよう蓋をせず火をいれます。【蒸しパンケーキの材料/200mlジャー1個分】卵…1個ホットケーキミックス…50g牛乳…大さじ1はちみつ…適宜バター…適宜【作り方】1.ジャーにの卵を割り入れてときほぐし、→の順に加えてよく混ぜ合わせる。蓋はしない。2. 鍋にジャーが半分浸るくらいの水を入れてジャーを入れ、鍋蓋をして火にかけ25分スチームする(お湯が沸騰するまでは強火で、沸騰したら弱火にする)。3.乾いたふきんの上に取り出し、お好みではちみつやバターをのせる。※牛乳を豆乳に替えて作るとあっさりとした味わいに。次は海南鶏飯をご紹介しましょう。ジャースチームレシピ2:海南鶏飯(ハイナンチーファン)東南アジアでよく見かけるチキンライスは、柔らかく茹で上げた鶏肉を白いご飯にのせて、たれをかけて食べる料理です。蒸し鶏を取り出したあとの蒸し汁をお湯で割ると、スープも作れて一石二鳥。ちなみに今回レシピは省略していますが、本当はご飯もジャースチームで炊けます! 【蒸し鶏の材料…2人分(500mlジャー1個分)】玉ねぎ(薄切り)…1/3個分鶏もも肉(3等分に切る)…1~1枚半分(350g)ナンプラー…大さじ1 砂糖…小さじ1 ライムのしぼり汁(レモンも可)…大さじ1 水…50mlパクチー(粗みじん切り)…1~2本分【作り方】1.ジャーに→→→の順に入れ、蓋をゆるく締める2. 鍋にジャーが半分浸るくらいの水を入れてジャーを入れ、鍋蓋をして火にかけ、40分スチームする(お湯が沸騰するまでは強火で、沸騰したら弱火にする)。3.乾いたふきんの上に取り出す。粗熱がとれるまでそのままおき、余熱で火を入れる4.蒸し鶏をジャーから取り出して1~2cm幅に切って、皿に盛りつける※ナンプラーは「にんにく小さじ1+はちみつ小さじ1」を混ぜたものでも代用可※盛り付けの際、ご飯(1合分)には蒸し鶏の汁(大さじ2)と塩(少々)を混ぜる※蒸し鶏にかけるタレの材料は以下のとおり。きゅうりやミニトマトはお好みで・スイートチリソース…大さじ1・しょうが(すりおろし)…1/2片分・醤油…大さじ1※鶏を取り出した蒸し鶏のジャーにお湯(200~300ml)を注ぎ、塩を加えて味を調えれば「玉ねぎのタイ風スープ」も合わせて出来上がり! いかがでしたか? ジャースチームで作れるメニューは実に多彩で、本にはこの他にも「さばの味噌煮」「ぶり大根」「アクアパッツァ」「キーマカレー」「麻婆豆腐」「ヤムウンセン」、さらには「プリン」「スフレチーズケーキ」……など全70品ものレシピが掲載されています。とにかく簡単なので、忙しいママや料理が苦手なママにおすすめのジャースチーム。おやつなんかは子供と一緒に作るのも楽しそうですね!
2015年07月31日キーエンスはこのほど、寸法測定の用語や測定器の基礎知識をまとめたウェブサイト「測定器ナビ」を公開した。同社がこれまで手がけてきた検査効率化や高精度化の経験をベースに、寸法測定や検査に関わるあらゆる人が学ぶべき知識が集約されているという。「測定器ナビ」では、ものづくりの自動化が進む中、多くの企業で悩みの種となっている寸法測定について、「寸法測定の基礎」や「測定器の特長・使い方」が広く解説されており、初心者だけでなく熟練者にとっても役立つサイトとなっている。また、サイト内の全コンテンツは冊子として印刷することも可能となっており、研修用の資料や手元に置くガイドブックとして活用することもできる。
2015年07月30日夏はエアコン、冬は暖房によって乾燥するオフィス。若々しいお肌を保つためには、乾燥対策は欠かせません。そこでおススメなのが自分専用プチ加湿器。デスク周りにピッタリなプチサイズで、インテリアとしても楽しめるおしゃれな加湿器があるんです。助けて!オフィスはまるで砂漠状態・・・乾燥のひどいオフィスに長時間いると、さまざまな障害が出てきます。オフィスは砂漠以上に乾燥していることも!髪や肌が潤いを失い、枝毛やしわにつながったり……。目が乾燥し、頻繁に目薬をさすことで余計ドライアイになってしまったり……。せめて自分の周りだけでも、加湿器を取り入れて乾燥を和らげたいですよね。こっそりデスクにおしゃれ加湿器を自分のデスクに置けるサイズで、なおかつインテリアとしても映えるデザイン性の高いものが勢ぞろい!Photo by Amazonおシャレな香水の小瓶をイメージした『BRUNO パーソナル超音波加湿器 Vidrio G BDE011-G』は、USB電源に接続して使うタイプのもの。デスク上がぱっと華やかになりますね。オフィス内で注目されること間違いなし!Photo by Amazonスティックタイプの『BRUNO パーソナル超音波加湿器 BIRD STICK アイボリー BDE009-IV』は持ち運びに便利!水の入ったグラスにさして使う加湿器です。可愛いい小鳥が潤いを届けてくれます。こちらも同じくUSB電源に接続して使うタイプのものです。出張のお供にいいかも!Photo by Amazon電気がいらないタイプなら『BRUNO パーソナルペーパー加湿器 HEART FLOWER POT BDE015-PK 』がおススメ。置くだけですぐに加湿ができますよ。カラー展開が豊富なので、選ぶのも楽しい!加湿器でウイルス対策も!加湿器は、お肌や髪を保湿するだけでなく、ウイルスが蔓延するのを防ぐ効果もありますよ。スチーム式や超音波式のものなど、さまざまなタイプのものが出ています。自分にピッタリの加湿器をチョイスしてみてくださいね!
2015年07月20日どのデザインがお気に入り?SC. Cosmetics株式会社が販売する全身用保湿クリーム「スチームクリーム」。性別を問わず顔や手足、髪の毛まで全身をケアできる上、日本での手作りだという信頼性の高さでも人気が高い。75gのオリジナル缶に描かれた様々なパッケージが特徴で、限定デザインなどを含め限りなく種類が増え続けている。そのどれもデザイン性が高く、クリームを使い終わったあとも飾っておきたくなるものばかり。待ってました!ミニサイズそんなオシャレで便利なスチームクリームから新たに発売される「STEAMCREAM BASIC KIT ORIGINAL & mini」には、待望のミニサイズが仲間入り。オリジナルクリームと同成分ながら30gの小さめサイズなので、夏のおでかけや旅行のお供にもぴったりだ。ミニサイズはキット限定ミニサイズが入手できるのはこのキットのみ。シンプルなオリジナルパッケージのレギュラーサイズと、クリームを清潔に使えるスパチュラも同封されていて、とってもお得。価格は2,754円(税込)。公式オンラインストアで先行発売されているほか、7月20日よりスチームクリームショップのBASIC KIT取扱店舗にて購入することができる。(画像はプレスリリースより)【参考】・SC.Cosmetics株式会社プレスリリース(PR TIMES)
2015年07月20日ジャパネットたかたは7月10日、パナソニックのスチームジャーIH炊飯器「SR-SY105J」もしくは「SR-SY185J」と雪平パン・フライパンのオリジナルセットの期間限定値引きをスタートした。8月31日24時まで10,000円値引きするほか、古い炊飯器を10,000円で下取る。このたびの期間限定セールは、パナソニックのIH炊飯器「SR-SY105J」(5.5合炊き)もしくは「SR-SY185J」(1升炊き)と、アーネストの「Newベルフィーナダイヤ 雪平パン・フライパン3点セット A-76504」のジャパネットたかたオリジナルセットが対象。期間限定で10,000円値引きされ、SR-SY105Jは通常の49,800円から39,800円に、SR-SY185Jは通常の52,800円から42,800円に値引きされる。古い炊飯器を下取りに出せば、さらに10,000円引きとなり、SR-SY105Jは最安29,800円に、SR-SY185Jは最安32,800円となる(価格はすべて税別)。SR-SY105JとSR-SY185Jは、熱を逃しにくい内釜「ダイヤモンド大火力竈釜」を採用したIH炊飯器。追い炊き時の120℃スチームでツヤツヤの炊きあがりを実現する。
2015年07月10日世界文化社はこのほど、りんひろこ著『お鍋で蒸して、瓶ごと保存 ジャースチームレシピ』(税込1,296円)を刊行した。ジャースチームとは、耐熱性のジャーに材料を入れて、蒸す調理法のこと。同調理法は、料理研究家でジャーサラダレシピの第一人者ともいわれる、りんひろこ氏が新たに考案した。作る際も、蒸し器はや難しいテクニックは一切不要で、水を張った鍋にジャーを入れて、火にかけるだけ。どのレシピも30~40分ほどで完成するという。ジャーが入れば、1つの鍋で複数のメニューを同時に作ることも可能。完成した料理は、冷蔵庫保存であれば4~5日は保存できるため、週末の作りおきにも便利だという。同書では、りんひろこ氏考案のジャースチームレシピ70種類を初公開。メニューは、白飯、キャベツと油揚げの味噌汁、さばの味噌煮などの和食から、キーマカレー、アクアパッツァなどの洋食、オレンジのゼリーやスフレチーズケーキなどのスイーツまで、幅広くラインナップした。
2015年06月13日イーバランスは6月8日、「ROOMMATE」ブランドから、ハンディタイプの氷かき器「電動ハンディかき氷器 アイスマジック EB-RM1100A」(以下、EB-RM1100A)を発表した。発売は6月下旬で、希望小売価格は12,800円(税込)だ。EB-RM1100A本体にバラ氷を入れ、スイッチを押すと削った氷が出てくる電動の氷かき器。家庭の製氷機などで作った、一般的なバラ氷を使用する。ハンディタイプなので、グラスに直接氷を削ってフローズンドリンクなどを作ることも可能だ。連続使用可能時間は1分。消費電力は23W。サイズはW11×D12×H31.5cm、重量は約845g(いずれもスタンドを含む)。電源コードの長さは約120cmだ。
2015年06月08日ジャパネットたかたは、ケルヒャーのスチームクリーナー「SCJTK10」と「SC1 DELUXE」を特別価格で販売するセールを開始した。8月2日まで、通常より4,820円値引きした14,980円(税別)で販売する。このたびの期間限定セールは、ケルヒャーのキャニスター型スチームクリーナー「SCJTK10」と、スティック型スチームクリーナー「SC1 DELUXE」を特別価格の14,980円(税別)で販売するというもの。通常はいずれも19,800円だが、7月12日までの期間限定で4,820円引きとなる。SCJTK10とSC1 DELUXEはジャパネットたかた限定モデル。SCJTK10にはフロアノズル、ハンドブラシ、ノズルヘッド、延長パイプ×2本、窓用スクイジー、ブラシ、クロス、ハンドブラシ用カバー、スケール除去剤が、SC1 DELUXEにはフロアノズル、ハンドブラシ、ノズルヘッド、延長パイプ×2本、延長スチームホース、スポットノズル、アクセサリーバッグ、クロス×2枚、ハンドブラシ用カバー×2枚、ブラシ×3本が付属する。
2015年06月01日バルミューダは5月27日、スチーム制御と温度管理を行いながらパンを焼き上げるトースター「BALMUDA The Toaster(バルミューダ ザ トースター)」を発表し、予約受付を開始した。バルミューダは今回のBALMUDA The Toasterで調理家電市場へ参入することになる。同社サイトでの直販価格は税別22,900円だ。BALMUDA The Toasterは、使用前に小さじ1杯分の水を注入し、庫内にスチームを充満させてから加熱するのが特徴のトースター。はじめに庫内にスチームを充満させることでパンの表面をさっくりと焼き上げて、水分を閉じ込める。徹底した温度管理のもと、内部をじっくり温め、最後に焼き色を付ける。こうすることによって、焦がすことなく、表面は香ばしく中身は水分を含んだ、コントラストのある食感に焼き上げるという。上下に加熱用ヒーターが搭載されており、それぞれのヒーターを独立制御することで、パンを焼くのに最適な温度を細かく管理している。最初に、60℃前後の温度帯でパン内部の柔らかさと風味を復活させ(デンプンのアルファ化)、次に160℃前後でパン表面をきつね色に、最後に220℃で一気にパンを香ばしく焼き上げる。通常の「トースト」モードのほか、食パンの上に具材をのせた「チーズトースト」や「フランスパン」「クロワッサン」モードを搭載。一般的なトースターのように、ワット数を選択して温度調整を行う「クラシック」モードも備える。クラシックモードでは、300W / 600W / 1300Wを用意。本体サイズはW357×D321×H209mm、重さは4.3kg。また、5cc分の水を計量できる「5cc カップ」が付属する。色はブラック(K01A-KG)とホワイト(K01A-WS)の2色。一度に焼ける食パンは最大2枚までだ。
2015年05月27日パナソニックは5月22日、スチームオーブンレンジ「3つ星ビストロ」の最上位モデル「NE-BS1200」について、発売日を延期すると発表した。当初、6月1日に発売する予定だったが、6月20日に変更する。NE-BS1200は3月17日に発表されたスチームオーブンレンジ。発表当初、6月1日とされていた発売日を6月20日に延期する。液晶画面の一部誤表示に関するプログラムを修正するため。NE-BS1200は、新形状の3Dアンテナを搭載し、マイクロ波をらせん状に放射する「サイクロンウェーブ加熱」を採用。サイクロンウェーブ加熱ではマイクロ波が食品中央付近から周囲へ広範囲に行き渡るため、解凍ムラを抑えられる。また、発酵・予熱をせず10分でピザやパンを焼き上げる「かんたんピザ・パン」メニューを新たに搭載した。推定市場価格は税別170,000円前後だ。
2015年05月22日パナソニックは5月21日、50~60代をメインターゲットとしたブランド「Jコンセプト」から、スチームオーブンレンジ「3つ星ビストロ NE-JBS652」を発表した。発売は7月1日。価格はオープンで、推定市場価格は税別85,000円前後だ。NE-JBS652は、焼く・煮る・蒸す・揚げるの調理工程を1台で行えるスチームオーブンレンジ。2人分の時短調理に適した機能として、「合わせ技セット」と「エリア加熱」を搭載した。合わせ技セットとは、上段で「焼き」、下段で「煮る」など異なる2品を同時に調理できるモード。合わせ技セットのメニューは7種類を用意する。エリア加熱とは、手前半分を優先的に加熱して、効率よく調理する機能のことだ。カロリーや塩分からメニューを検索できる機能を持ち、健康を意識した献立作りをサポートする。自動で50種類の和食メニューを作れる「和食メニュー50選」を搭載。付属のグリル皿を用いれば、ひっくり返さずに裏面にも焼き色が付く。本体のデザインには、揺れる稲穂のイメージを意匠化した「豊穣柄」を施している。ドアはソフトダンパーを採用したもので、手を離してもやさしくスムーズに閉まる。操作部はカラータッチ液晶となっており、ボタンサイズは従来比で約1.2倍に拡大。さらに濃淡をつけて視認性を向上させた。また、次に行う操作がわからなくならないよう、押すタイミングになるとスタートボタンが光って知らせる。サイズはW500×D400×H347mm。庫内容量は26L。カラーは豊穣ブラックと豊穣ホワイト。○少量かつ時短を実現パナソニックが行った調査の結果によると、Jコンセプトのターゲットである「目利き世代」は、2人分の調理時に「量を多く作りすぎる」「食材が余る」「準備や片付けの手間がかかる」「品数を多く作れない」などの問題を抱えている。一方で、理想とする品数は3品~4品、調理時間は30分以内というニーズも明らかになった。次にほしいオーブンレンジとしては「操作がシンプル」「お手入れがラク」「ヘルシー機能」を持ったものと回答した人が多い。そこでパナソニックは、少量かつ時短調理に対応し、使いやすいレンジとして、今回のNE-JBS652を提案していく。
2015年05月21日テクトロニクスは5月12日、大学などのエンジニアリング実習室において基本計測器を迅速に設定し効率的に一元管理するための、計測器ネットワーク管理ソリューション、TekSmartLabを発表した。業界初のソリューションだというTekSmartLabは、1台のPCベースのプラットフォームから最大400台(100のテストベンチ)の計測器を一元管理することが可能となる。LANポートを装備していない計測器でも、計測器のUSBポートとTekSmartLab USBネットワーク・アダプタを使用して作業ベンチ上の計測器を無線またはEthernet経由でネットワーク環境に接続することができる。また、TekSmartLabソフトウェアは標準的なPC上で動作するため、ネットワーク管理や計測器の特殊な設定などの専門知識がなくても簡単に設定することが可能だ。さらに、同ソフトウェアがインストールされたPCから実習内容に対応した計測器の設定をダウンロードし、1度に多数の計測器を設定することができる。加えて、作業ベンチことに専用のウェブページが設定されるため、学生はそのウェブページごとに発行されるQRコードをスマートフォンでスキャンし、テスト結果などを専用ウェブページ上で管理することができる。計測器の管理にも有効な機能が搭載されている。これまでは計測器の型名、シリアル番号、作業ステーションなどの位置をマニュアルでチェックする必要があったが、TekSmartLabでは利用情報を自動的に記録/表示できるため、実習室のスケジューリング、エネルギー消費などを検討するための情報を簡単に得ることができる。対応機器としては、テクトロニクスのTBS1000B シリーズ、TBS1000B-EDUシリーズ、DPO/MSO2000Bシリーズ、MDO3000シリーズ・オシロスコープ、AFG1022型、AFG2021型、AFG3000Cシリーズ・任意波形/ファンクション・ジェネレータ、ケースレーのDMM2110型マルチメータ、2231A-30-3型電源などがサポートされている。このほか、TDS1000シリーズ、MSO/DPO2000シリーズ、AFG3000シリーズなど、過去5年間に発表された多数のテクトロニクス製品もサポートしているため、これらの計測器を導入している場合は、新しい計測器を購入しなくても簡単にTekSmartLab対応にアップグレードが可能だ。
2015年05月12日ベイクルーズが経営するカフェ「COUTUME(クチューム)」は4月29日、日本上陸1周年を記念した「スチームパンク1ユーロ」のイベントを青山店にて開催する。同チェーンは、フランス・パリ発のスペシャリティコーヒーのカフェ。青山店は、日本1号店であるだけではなく、フランス国外の1号店でもある。昨年12月には大阪府・梅田、今年2月には東京都・二子玉川にも出店した。同イベントは、日本上陸1周年を記念した企画。イベント当日は、日本ではまだ珍しい抽出機器「スチームパンク」で抽出したコーヒーを、1杯1ユーロ(税込140円)で提供する。スチームパンク抽出ならではの、うま味、酸味、香りが調和したフルーティーな味わいが楽しめるとのこと。また、すべてのメニューの中からいずれかを注文した先着100名に、シングルオリジンのコーヒー豆をプレゼントする。営業時間は7時半~21時半。
2015年04月22日○美的が「炊飯器」で日本の家電市場へ参入美的(ミデア)は4月13日、IH炊飯器「鼎沸(ディンフー) MB-FZ4086」のリリースにあたり、東京都内で製品発表会を開催した。価格は2,999人民元で、日本国内での発売時期は未定だ。中国の家電メーカーである美的は、このたびの鼎沸で日本の家電市場へ参入すると明らかにした。鼎沸は、内釜に「チタン鼎釜」を採用したIH炊飯器。中国の鼎(もとは3つの足が付いている煮炊きの道具を指していたが、現在では中華鍋なども指す)をもとにした丸みのある釜底が熱対流を起こす。また、内釜側面のハニカム(蜂の巣)構造模様によって加熱面積を20%拡大した。これらにより、釜内をムラなく加熱でき、最適だとされる水分量62%のご飯を炊きあげるという。3.5mm厚の釜底には、カニ穴を発生させる「沸騰リング」を装備。釜底の熱を釜上部までムラなく伝える。本体重量は7.1kg。最大炊飯容量は1.8L(10合)。消費電力は1,300W。○究極のご飯を求めるすべての人に使ってほしい「鼎沸」の新製品発表会には、美的グループ 生活電器事業部 代表取締役 李国林氏、同社 生活電器事業部 副社長 索諸虎氏、同社 生活電器事業部 国内マーケティング部 部長 任勇氏が登壇。急速な発展を見せる中国の炊飯器市場などの背景をまじえながら、鼎沸の製品紹介を行った。今回の鼎沸は美的グループが初めてグローバル展開を行う製品。究極のご飯を追求する世界中の人に使ってほしいとする。任氏は、国によって食文化は違えど、数千年にわたって米文化を育んできた中国の哲学を世界へ広げていきたいと語る。中国で流行している炊飯器は、IHや圧力などの高度な技術を採用したもの、インターネット接続できるなどスマート化されたもの、デザインにこだわったものだそうだ。鼎沸もそれらをふまえて開発された。索氏は、中国から日本へやってきた多くの観光客が日本製の炊飯器を購入して持ち帰る現状を受けて、美的は20年以上日本と技術提携してきただけでなく、南北で気候条件や文化が異なる中国で製品開発を続けてきたため、幅広いニーズに対応できるだろうと自信を見せた。
2015年04月13日パナソニックは3月23日、スチーム&可変圧力IHジャー炊飯器「Wおどり炊き」の新モデルとして、「SR-SPX5」シリーズを発表した。発売は6月1日。価格はオープンで、推定市場価格は炊飯容量1Lの「SR-SPX105」が110,000円前後、炊飯容量1.8Lの「SR-SPX185」が115,000円前後(いずれも税別)。SR-SPX5シリーズは、2014年6月に発売された「SR-SPX4」シリーズの後継モデルで、同社炊飯器のフラッグシップモデルに当たる。Wおどり炊きとは、釜底と側面のIH切り替えによる高速交互対流で米を均一に加熱する「大火力おどり炊き」と、加圧・減圧を繰り返して米をおどらせることで芯まで加熱する「可変圧力おどり炊き」を組み合わせたもの。SR-SPX5シリーズでは、モーター駆動で圧力弁の開閉を行う新圧力方式を採用。SR-SPX4シリーズに比べて減圧穴の面積を約2倍に拡大した。これにより、減圧時間を6秒から3秒に短縮。釜内を一気に減圧することができ、米をおどらせるパワー(減圧時に発生する強力な泡の熱対流)は約2倍に向上した。米をおどらせるパワーが向上したことによって、炊きあがったご飯の甘みの素である"おねば"の溶出がより促進され、ご飯の甘みはSR-SPX4シリーズと比べると約10%アップしている。SR-SPX4シリーズより最高温度が20℃高い「220℃IHスチーム」を搭載。ご飯表面の余分な水分を飛ばしてベタつきを低減するほか、旨みでコーティングされたハリのあるご飯を炊きあげる。炊き分けは「銀シャリ(ふつう)」「かため」「よりかため」「やわらか」「よりやわらか」「もちもち」「よりもちもち」「しゃっきり」「よりしゃっきり」の9パターンを用意。銘柄によって火加減を調整する「銘柄炊き分けコンシェルジュ」では、新たに5銘柄を追加し、合計31銘柄に対応した。サイズと重量はSR-SPX105がW26.6×D33.8×H23.3cm/6.9kg、SR-SPX185がW29.2×D36.5×H26.7cm/8.2kg。炊飯容量はSR-SPX105が0.09Lから1L(0.5合から5.5合)、SR-SPX185が0.18Lから1.8L(1合から10合)。炊飯時の消費電力はSR-SPX105が1,210W、SR-SPX185が1,400W。カラーはルージュブラックとスノークリスタルホワイト。
2015年03月23日サンワサプライは18日、7色に発光しLEDライトを搭載する超音波式のUSB加湿器「USB-TOY83W」を発売した。価格は税込4,946円。7色に発光するUSB加湿器。超音波式を採用し、水を微細な分子にして放出するので、スチーム式と違って火傷などの心配がない。タイマー機能も搭載し、30分 / 60分 / 120分の3段階での設定が可能。タンク内に水が残っていても2時間で電源が切れるオートパワーオフ機能も搭載する。空焚きをしないように、タンクの水がなくなる前に自動で電源をオフにするほか、万が一本体が倒れた場合にも電源がオフになる。本体備え付けのLEDは7色で発光。1色のみを点灯できるほか、7色を次々に切り替えて発光するグラデーションモードも用意されている。電源はUSBから給電し、ケーブル長は約75cm。タンク容量は50mlで、1時間あたりの使用量は約15ml。本体サイズは直径66×高さ118mmの円柱形、重量は140g。
2015年03月19日パナソニックは3月17日、「サイクロンウェーブ加熱」で冷凍肉などをムラなく解凍できるスチームオーブンレンジ「3つ星ビストロ NE-BS1200」を発表した。発売は6月1日。価格はオープンで、推定市場価格は税別170,000円前後だ。NE-BS1200は、新形状の3Dアンテナによって、マイクロ波をらせん状に放射する「サイクロンウェーブ加熱」を採用したスチームオーブンレンジ。従来のマイクロ波では食品の周囲から解凍されやすく、温度ムラが大きくなりがちだったが、サイクロンウェーブ加熱ではマイクロ波が食品中央付近から周囲へ広範囲に行き渡るため、解凍ムラを抑えられる。さらに、独自の「64眼スピードセンサー」によって、温度だけでなく、食品の大きさや分量、種類も判別し、状況に応じて自動で解凍を制御する。これらにより、ムラを抑えながら冷凍肉などを解凍できる「芯までほぐせる解凍」を実現した。また、発酵・予熱をせず10分でピザやパンを焼き上げる「かんたんピザ・パン」メニューを新たに搭載。高火力な光ヒーターと、サイクロンウェーブ加熱によるマイクロ波の自動制御によってグリル皿を集中的に加熱するメニューだ。そのほか、カラータッチ液晶に材料や作り方などを画像とともに表示する「みんなの料理教室」機能を持つ。みんなの料理教室には、子どもと一緒に楽しめるデコレーションメニューが多い「キッズ」や、手軽な準備で作れて食べごたえのあるメニューが多い「男前」など3コース18メニューを掲載している。外形寸法はW494×D435×H390mm、庫内寸法はW394×D309×H225mm、庫内容量は約30L。重量は約20kg。消費電力はレンジ使用時で1.38kW。スチームヒーターの出力は1.0kW、グリル/オーブンの消費電力・ヒーター出力は1.38kW・1.35kW/1.40kW・1.38kW、オーブンは80~300℃で温度調節が可能だ(300℃運転時間は最大5分、自動で230℃に切り替わる)。発酵モードは30~45℃で温度を調節できる。本体カラーはルージュブラックとホワイトの2色。
2015年03月17日ダイソンは、加湿器「Dyson Hygienic Mist 加湿器 AM10」(以下、AM10)の貯水タンクを一部無償交換すると発表した。貯水タンクに亀裂が発生し、水漏れに至るおそれがあるため。貯水タンク無償交換の対象となるのはAM10の製造初期ロット。使用方法によっては、貯水タンクに小さな亀裂が発生し、水漏れに至ることがある。なお、ダイソンはこの不具合について、安全上のリスクになるものではないと説明している。対象製品かどうかを確認するためには、製品底面か説明書、梱包箱に記載されたシリアルナンバーを同社のWebページで入力する必要がある。対象製品のユーザーには、最新製造ロットの貯水タンクを無償で送付する。AM10は超音波式を採用したダイソン初の加湿器。「Ultraviolet Cleanse(ウルトラバイオレットクレンズ)」テクノロジーを用いて、強力なUV-Cライトで水を除菌してからミストを拡散する。オンラインストアでの直販価格は税込63,504円だ。
2015年03月05日ケルヒャージャパンは3月2日、家庭用スティックスチームクリーナー「SC1プレミアム」と「SC1クラシック」を発表した。発売は3月23日。価格はオープンで、推定市場価格はいずれも19,980円前後(税別)。SC1プレミアムとSC1クラシックは、同社初となるスティック型のスチームクリーナー。新開発の小型軽量ボイラーの採用で、本体サイズがW127×L321×H186mm、重量が1.5kgというコンパクトサイズを実現した。ボイラーは小型ながら、スチーム吐出圧力が0.32MPa、ボイラータンクの加熱温度が143℃となっている。ボイラータンク容量は0.2Lで、ヒートアップタイムは約3分。連続使用時間は約6分30秒となっている。主な使用シーンとして、フローリングや玄関、キッチンや洗面所などの水まわり、ガスコンロや換気扇などの油汚れの掃除を想定している。SC1クラシックには延長パイプ×2、延長スチームホース×1、ノズルヘッド×1、ブラシ×2、ハンドブラシ×1、フロアノズル×1、フロアノズル用クロス×1、ハンドブラシ用カバー×1が付属。SC1プレミアムには、SC1クラシックの付属品に加えてスポットノズル×1、フロアノズル用クロス×2、ハンドブラシ用カバー×2が付属する。なお、SC1プレミアムは家電量販店、SC1クラシックはホームセンターやネットショップなどで販売される。
2015年03月02日ジャパネットたかたは、2月23日から3月1日調べの売れ筋商品ランキングを発表した。炊飯器ではパナソニック「スチームIHジャー炊飯器 SR-SY103J-N」が、テレビ・レコーダーの分野では東芝「レグザ 55JB」が、エアコンではシャープ「プラズマクラスターエアコン AY-D22DX-W」が1位となった。炊飯器の売れ筋商品ランキングは以下の通り(価格はすべて税別)。1位:パナソニック <SR-SY103J-N> 下取り後価格29,800円2位:パナソニック <SR-SY183J-N> 下取り後価格32,800円3位:三菱電機 <NJ-VW104(K)> 下取り後価格39,800円4位:象印マホービン <NP-WB10-WZ> 79,800円5位:日立アプライアンス <RZ-TS200> 49,800円炊飯器の1位と2位は、パナソニックの<SR-SY103J-N>(5.5合炊き)と<SR-SY183J-N>(1升炊き)。釜底と側面だけでなく、フタにもIHヒーターを搭載した「全面発熱5段IH」で、全方位から均一に加熱する。その強力な火力を米に効率よく伝えられるように、羽釜形状で蓄熱性を高めた「大火力竈釜」という内釜を用い、旨みのあるご飯を炊きあげる。テレビ・レコーダーの売れ筋商品ランキングは以下の通り(価格はすべて税別)。1位:東芝 <55J8 オーディオラックセット> 下取り後価格149,800円2位:シャープ <LC-50W20-B オーディオラックセット> 下取り後価格109,800円3位:東芝 <42J8 オーディオラックセット> 下取り後価格89,800円4位:東芝 <47Z8 オーディオラック+外付けHDDセット> 下取り後価格169,800円5位:三菱電機 <LCD-32BW6> 84,800円エアコンの売れ筋商品ランキングは以下の通り(価格はすべて税別)。1位:シャープ <AY-D22DX-W> 59,800円(取り付け工事費込み)2位:シャープ <AY-D40DX-W> 109,800円(取り付け工事費込み)3位:シャープ <AY-D40EX-W> 下取り後価格119,800円(取り付け工事費込み)4位:シャープ <AY-D25DX-W> 69,800円(取り付け工事費込み)5位:ダイキン <AJT22RNS-W> 49,800円(取り付け工事費込み)
2015年03月02日m0n0wallプロジェクトの開発者であるManuel Kasper氏は2月15日(現地時間)、「m0n0wall - End of the m0n0wall project」において、m0n0wallプロジェクトの活動を公式に終了すると発表した。12年間に及ぶm0n0wallプロジェクトはこれで活動終了となり、メーリングリストおよびフォーラムは今月末に停止される。すでに公開されているコンテンツなどはアクセスできる状態にしておくと説明されている。m0n0wall(モノウォール)はFreeBSDベースのルータ/ファイアウォール・ソリューション。インストール後は、Webブラウザから各種設定が可能で、簡単に構築できることで人気があった。m0n0wallはpfSenseをはじめ、FreeNASやAskoziaPBXなどのソフトウェア・アプライアンスのベースとして採用され、その他のプロジェクトに影響を与えてきた。Kasper氏はm0n0wallをベースまたはシードとして採用した最新のプロジェクトとして「OPNsense」を紹介。OPNsenseはm0n0wallのオープンソース精神を継承しつつ、将来へ向かって技術開発を継続することを目的としており、2015年版m0n0wallと言えるという。Kasper氏はすべてのm0n0wallユーザへ、OPNsenseを試してみること、そして可能であれば支援してほしいことを説明している。加えて、これまでプロジェクトを支援してくれたユーザに感謝するとともに、m0n0wallプロジェクトは終了するがm0n0wallのオープンソース精神は登場したさまざまなプロジェクトの中で生き続けると確信していると、締めくくっている。
2015年02月16日神戸の六甲にある「フクギドウ」は、暮らしの道具を扱うお店。手になじんで心地いい、手仕事の器や生活用具などが、7坪の小さな店にぎっしりと並びます。それらはどれも店主自らが“使いたい”と感じる作り手や窯元を訪ねて仕入れる器や道具たち。目利き店主のセンスに魅了されて関西圏はもちろん東京、山陰や四国などの遠方からファンが訪ねてくることも多いとか。そんなフクギドウ店主に大人の女性におすすめしたい器を選んでいただきました。煮物、汁物、お茶づけも“小どんぶり”で“小どんぶり”の名称がぴったりな五寸(直径15cm程度)のお鉢。1人前の汁物や煮物を盛りつけるのにもいいし、小腹がすいた時にお茶漬けや麺物をサラッといただける絶妙なサイズ感。小どんぶりには、沖縄の焼き物である“やちむん”がおすすめ。やちむんには、あたたかさや大らかさがあり、和洋何を盛っても受けとめてくれるとか。やちむんが気になっているならば、“小どんぶり”からはじめるのがいいかもしれません。お酒から花器まで遊べる“片口”片口とは、片側に注ぎ口がついた器。口があるだけで、こなれ感がでるから不思議です。はじめて使うならば4寸(直径12cm)ぐらいが使いやすいとか。このサイズだとお酒はもちろん、料理や花などを飾っても様になるそう。そんな片口でおすすめは、小鹿田焼き。シンプルで主張しない、でも存在感がある、そんな片口です。料理上手にみえる“スリップのお皿”絵が描かれているので食卓が華やかになるスリップのお皿。何をのせてもおいしそうに見せてくれるのでホームパーティなどにはぴったりです。また高温で焼きあげるため直接オーブンで使える器が多いそう。フクギドウのイチオシは、文様と形が絶妙なバランスの小代焼・井上尚之さんのスリップ皿。はじめて使う人は、あまり小さなものではなく、文様の魅力を堪能できる20cmぐらいの皿を選んで欲しいそう。意外に使える“ピッチャー”水差しとしての用途はもちろん、鍋の出汁やそうめんや蕎麦のつゆをいれたり、ポット代りに珈琲を落としたり、焼酎の割物をいれたり、季節の花を飾ったり、いろんな使い方ができるピッチャー。サイズは15~20cmぐらいが使いやすいそう。自身もピッチャーを使う暮らしをしている、お料理好きな作家・斎藤十郎さんのものは、使い勝手と形状のバランスがいいとフクギドウ店主が太鼓判を押します。必ずおいしく見える魔法の器“そばちょこ”蕎麦つゆだけでなく、カップや小鉢、アイスクリームなどを入れてデザート器使いなど、幅広く使える“そばちょこ”。多くの作り手が手掛けていますが、フクギドウが提案するのは、石川硝子工藝舎の硝子のそばちょこ。石川硝子工藝舎の硝子の器は、少し黄味がかったハチミツのような色あい。だから入れたものが、ますますおいしそうに見える魔法の器だそうです。手仕事の器は、同じように見えてもひとつひとつ違います。見て触れた瞬間にコレだ!と感じた器を選ぶのが一番、多少の難があっても結局は長く使うものになるというアドバイスも。今、暮らしに取り入れたい器をぜひ見つけてみてはいかがでしょうか。取材協力/フクギドウ兵庫県神戸市灘区八幡町3-6-17 六甲ヴィラ1FTEL 078-767-0015営業時間 10:00~17:00休日 日曜・祝日*企画展中は無休 公式サイト
2015年02月09日AV・家電製品の企画・開発・販売を行うINBYTE(インバイト)は1月29日、水に浮かべて利用する超音波式加湿器「MIRO CleanPot(ミロ クリーンポット)」を発売した。○水に浮かべて利用する新構造で、デザイン性と清潔さを両立同商品は、内部に給水タンクを持たず、水に浮かべて利用することで動作する、新構造の加湿器。内部に水を溜めない構造となっているため、一般的な超音波式の加湿器に比べて、内部の水垢や雑菌を抑えて清潔に利用することができるという。また、丸みを帯びた柔らかなデザインは、インテリアになじむだけでなく、衛生面も考えて設計。すべての部品が曲線で設計されているため、角になる部分がなく隅々までしっかりと洗うことができる。加湿器本体の内部は、すべての部品を取り外して水洗いできるようになっており、日々の手入れも簡単に行える。付属のコントローラーで、オン/オフの切り替えやミスト量を調節。ミスト量は無段階で調節できるようになっているため、利用に合わせた最適な加湿量を選べる。専用アロマオイル(オプション)は、オーストラリア産のユーカリ葉を100%使用した天然オイルとした。トレーに数滴たらすだけで、ミストと一緒にさわやかな香りが広がり、日々のリラクゼーションに利用できる。最大加湿量は、約250ml/h。連続使用時間は5~8時間だが、利用環境によって大きく異なる場合がある。サイズは、本体が約180×180×220mm。付属トレーは約280×260×120mm。重さは、約750g。価格はオープンで、直販価格は1万6,800円(税込)。
2015年01月29日