大阪生まれの人気絵本作家・長谷川義史氏の作品を一堂に集めた展覧会『ようおこし 長谷川義史 絵本原画の世界』が、4月26日(土)から京都・美術館「えき」KYOTOで始まる。どこか優しくてほっとするストーリーと個性ある登場人物が、独特のタッチで描かれる作品は、子供から大人までを虜にする不思議な魅力にあふれている。「ようおこし 長谷川義史 絵本原画の世界」チケット情報展覧会では、デビュー作『おじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃん』をはじめ、『いいからいいから』『オツベルと象』『大阪うまいもんのうた』『だじゃれ日本一周』『おかあちゃんがつくったる』『シバ犬のチャイ』など代表作の絵本原画を中心に、スケッチや演劇ポスターなどの作品も展示。長谷川義史氏の作品と魅力を堪能できる絶好の機会となる。また、実際に絵本を読むことのできるコーナーの設置や、オリジナルグッズの販売も行われるなどのお楽しみも!子どもや家族と一緒にユニークな長谷川義史ワールドを体感しに、お出かけしてみてはいかがだろうか。■プロフィール長谷川義史(はせがわよしふみ)1961年大阪府藤井寺市生まれ。グラフィックデザイナーとして活動の後、絵本作家として活躍。『おたまさんのおかいさん』(解放出版社)で講談社出版文化賞絵本賞を受賞。精力的に絵本作品を発表し続けている。また、現在MBSの人気情報番組『ちちんぷいぷい』の「とびだせ!えほん」コーナー(木曜・不定期で放送)にも出演中。■『ようおこし 長谷川義史 絵本原画の世界』会期:4月26日(土)~5月25日(日)10:00~20:00※最終入館は閉館30分前まで。 <会期中無休>会場:美術館「えき」KYOTO料金:一般-600円 高・大学生-400円 小・中学生-200円※料金はチケットぴあでご購入いただいた場合の優待料金です。※小学生未満は無料。期間中1回有効。
2014年04月22日(画像はプレスリリースより)「臓器」に注目する!株式会社美術出版社は3月20日に、きれいになる絵本シリーズ第一弾として「臓器セラピー」を発売します。本書のキーワードはズバリ、「臓器」!肩こり、頭痛などの症状の原因を「臓器」からのメッセージだと考えるものです。そのメッセージの原因は何なのか知ることより、身体だけでなく心も健康になってしまおうという一冊です。絵本の内容内容は実にユニークです。第一章では、自分の症状とその原因として考えられる、「考え方や性格」などが紹介してあります。これによって読む人は自分の症状だけでなく自分の心も見つめ直すことになるでしょう。第二章では、「心と身体を軽くする足裏のもみ方」が紹介されています。著者の大谷由紀子先生は「ふくらはぎをもむと超健康になる」「足裏をもむと健康になる」などの著書もあり、フットマッサージ関連の書籍を多数出版していらっしゃいます。絵を担当しているのは、イラストレーターの坂崎千春さん。坂崎さんによって描かれたカワイイ臓器たちに、癒やされること間違いなしです。価格は1400円(税抜き)、120ページです。【参考サイト】▼PR TIMES▼株式会社 美術出版社「きれいになる絵本」の紹介
2014年03月17日小さくて可愛い双子の野ねずみ「ぐりとぐら」を主人公にした絵本が誕生してから、今年でなんと50年! 福音館書店から、50周年記念企画の絵本がリリースされています。まずは『ぐりとぐらと一緒におでかけ絵本』。これは、手のひらサイズの7冊の絵本に、ミニトートバッグが付いた50周年限定セット。絵本はソフトカバーでとても軽く、トートには7冊がすっぽり入るので、子どもが持ち歩いて、お出かけ先で楽しむのにもぴったり。「あ」から「ん」まで、すべてのひらがなが出てきて、学ぶこともできる『ぐりとぐらのあいうえお』、ユニークな数え歌が楽しめる『ぐりとぐらの1・2・3』、1月から12月まで、それぞれの月を愉快なしりとり歌にした『ぐりとぐらのしりとりうた』、また“ちちんぷいの”ではじまる様々なおまじないを描いた『ぐりとぐらのおまじない』。『なぞなぞえほん 1のまき』『なぞなぞえほん 2のまき』『なぞなぞえほん 3のまき』は、なぞなぞの質問とイラストをヒントに、楽しみながら答えを導きだせる絵本。もちろん7冊とも、ぐりとぐらと仲間たちの可愛いイラストが満載です!そして、もう一冊は『ぐりとぐらの てづくりブック』。食べること、料理することが大好きな、ぐりとぐら。本書では絵本『ぐりとぐら』に出てくるフライパンで作るカステラ、『ぐりとぐらとくるりくら』のにんじんキッシュなど、実際にぐりとぐらの絵本に登場する料理のレシピを紹介。『ぐりとぐらのおきゃくさま』に登場するクリスマスケーキのレシピも紹介されているので、今年のクリスマス、子どもと一緒にてづくりに挑戦してみるのもおすすめ!さらに、ぐりとぐらの人形や折り紙のつくり方が写真とともにわかりやすく紹介されているほか、ぐりとぐらの絵本の世界を再現した「えほんのこばこ」のペーパークラフトキットが付いているのも嬉しいかぎり。“もりのさんぽ”と“ゆきのひ”、ふたつのシーンを組み立てて、ぐりとぐらの世界を立体的に楽しむことができます。ペーパクラフトにはミシン目が入っているので、子どもでも簡単に作ることができ、同じように切り取って使える動物や小物と劇遊びしたり、インテリアとして飾ったり……。お友達同士や親子で一緒に楽しめます。この季節は、クリスマスプレゼントとしても喜んでもらえるはず!また、2013年12月31日まで「ぐりとぐら」シリーズの絵本の表紙に付いているキャンペーン・シールを集めて応募すると、ぐりとぐらのすごろくやトートバッグが当たる「ぐりとぐら 50周年キャンペーン」も実施中。こちらもぜひチェックを!『ぐりとぐらと一緒におでかけ絵本』さく:中川李枝子 え:山脇百合子サイズ:13×13cm定価:3,150円発行: 福音館書店 『ぐりとぐらの てづくりブック』福音館書店編集部編サイズ:27×20cm定価:1,050円発行: 福音館書店 「ぐりとぐら」50周年キャンペーン 公式サイト 文章/田辺香
2013年12月04日ベルリンを拠点に、ファッションブランド「ミナ ぺルホネン」でデザイナー、プレスとして活動する長江青さんが初めて手掛けた絵本「ぐるぐるちゃん」から2年を経て、連作となる「ぐるぐるとふわふわちゃん」が福音館書店から発売されています。3歳前後までの小さなこどもを思いながらつくられた絵本「ぐるぐるちゃん」シリーズは、「紙に絵の具でモチーフを描いてからちぎり絵にする」という方法で描かれています。手触り感と温かみのあるタッチで、生き生きと表現されているのが「ぐるぐるちゃん」シリーズです。■『ぐるぐるちゃんとふわふわちゃん』エキシビジョン現在、青山のブックショップ「ユトレヒト」にて『ぐるぐるちゃんとふわふわちゃん』の発売を記念して原画の展示が行われています。書籍の販売も行われていますので、小さなお子様を連れて一緒に足を運んでみてはいかがでしょうか?『ぐるぐるちゃんとふわふわちゃん』エキシビジョン場所:青山のブックショップ「 ユトレヒト」東京都港区南青山 5-3-8 パレスミユキ 2 詳細はこちら 『ぐるぐるちゃんとふわふわちゃん』文・絵:長江 青ブックデザイン:菊池 敦己判型:19cm×19cm 24ページ定価:840円発行:株式会社福音館書店~長江 青~愛知県出身。美大在学中に「ミナ ぺルホネン」の皆川明氏と出会い、ブランドの立ち上げスタッフとして参加することとなる。現在は主に、アクセサリーやかばんなどの小物のデザインと、プレス、海外での活動担当。2007年よりベルリン在住。現在、3歳の息子と1歳の娘の子育て中。
2013年10月24日モバイルビジネス コンサルティング業などを行う「ネットイヤーモビー」は、知育を目的とした文字のないiPad専用絵本アプリ「さわって学ぼう!あそべる絵本」を発表。シリーズの第1弾となる「ももたろう」「さるかに合戦」「はなさかじいさん」の3タイトルをApp Store上で公開している。同シリーズは、指でさわってあそびながら物語を進めていく、文字のない絵本アプリ。文字を無くすことで、子どもたちがそれぞれ自由に想像でき、遊びながら「考える」ことで、発想力や感情を豊かにすることを目指している。第1弾では、誰もが知っている「日本の昔話」から3タイトルをリリース。指でサクラを咲かせたり、柿の木に水をやったり、鬼を退治したりと、昔話のなかの「名場面」を、子ども自身が指で疑似体験しながら物語を進めていく。また、文字が読めなくても遊べる内容になっているため、全世界の子どもたちを対象に、言語の壁を超えて提供されるという。同社では、指でさわったり動かしたりすることで、指のトレーニングにもなり、脳を活性化する効果もあるのではと期待しているとのこと。同アプリはいずれも本編途中まで無料。以降は課金制で、価格は350円となる。なお、同商品のリリースを記念して半額セールを実施中。詳細は、ネットイヤーグループのホームページで見ることができる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月26日PHP研究所は、同社の絵本「香川元太郎の迷路絵本シリーズ」の10作目『乗り物の迷路』(仮題、2013年7月発刊予定)に登場するアイデアを募集する「夢の乗り物コンテスト」を実施している。「香川元太郎の迷路絵本シリーズ」は、今までも「文明の迷路」「物語の迷路」など、様々な作品を発表。このほど10作品目の刊行にあたり、本に登場する「あったらいいな、こんな乗り物」のアイデアを募集。入選作品をもとに、作者の香川元太郎氏が絵を創作するという。応募はハガキにて受け付ける。1人何点でも応募できるが、ハガキ1枚につき作品は1点とする。締め切りは2013年2月末。入選者には、2013年刊行予定の「乗り物の迷路(仮)」サイン本1冊と香川元太郎氏オリジナル迷路をプレゼントする。詳細は同社公式サイトで案内している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月06日サンリオがカレルチャペック紅茶店の人気キャラクター「みつばちバジーちゃん」とコラボレーション!サンリオのキャラクター「ウィッシュミーメル」の「Wish me mellmeets Karel Capek」(「ウィッシュミーメルミーツカレルチャペック」)」シリーズを、11月21日から発売する。今回の商品デザインは、カレルチャペックの社長・山田詩子さんの書き下ろしによるもの。山本社長は紅茶のブレンダーであり、絵本作家、イラストレーターとしても活躍している。同社は「ウィッシュミーメルミーツカレルチャペック」シリーズとして、ティーバッグセットやマスコットホルダーセットなど全12アイテム販売する。商品は「おいしい紅茶を楽しく」をテーマに企画したティータイムのギフト商品。紅茶「ティータイムパレード」は、カレルチャペック紅茶店がプロデュースの限定フレーバー。メルをイメージしたストロベリービッツとバジーちゃんをイメージしたはちみつの、芳醇(ほうじゅん)な香りのコラボとなっている。同シリーズは、全国のサンリオ直営店・百貨店サンリオショップ、サンリオオンラインショップで販売。また、ライセンス商品は約10社から、今回のコラボデザインの商品発売を11月23日から予定している。コラボ商品の発売を記念して、11月23日にサンリオワールド ギンザでイベントを開催する。当日は、カレルチャペック紅茶店の山田詩子さんとサンリオのウィッシュミーメルのキャラクターデザイナー奥村心雪さんとのトークショー&ダブルサイン会を行う。トークショーは14時から開催(観覧無料)。メルとバジーちゃんの直筆イラストのダブルサインその場で描くダブルサイン会は、14時30分から。コラボ商品スペシャルパック4,000円を購入した人を対象に、先着20人に整理券を配布する。メルと一緒にワンショット撮影できる撮影会は、16時から実施する。11月23日からは、サンリオワールドギンザとカレルチャペック有楽町イトシア店で、それぞれ1,000円以上、合計2,000円以上購入すると、オリジナル景品のポストカードとティーバッグセットをプレゼントする。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月14日絵本の企画制作・出版を手がけるえびばで号は、結婚式で両親に感謝の気持ちを伝える「ブライダル絵本」の制作サービスを開始した。「ブライダル絵本」は、結婚式で両親に贈るプレゼントとして、世界にひとつだけのオリジナル絵本を絵本作家が製作するサービス。写真や画などのビジュアル素材とインタビュー内容を基に、編集スタッフと絵本作家がゼロから構成を考え、オリジナルイラストを加えて絵本化する。一生想い出に残るプレゼントになるほか、結婚式の定番イベントである手紙の朗読の代わりに絵本を朗読し、読み上げられた絵本が実物となって両親の手元へ届く、などの演出も可能だ。78,000円のライトプランでは、フルカラー上製本(ハードカバー)16ページの絵本を3冊とオリジナルイラスト1点を制作。128,000円のベーシックプランでは、ページ数が2倍の32ページになる。取材・企画・編集・デザイン・電子化などの費用はプラン価格に含まれる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月13日ドッグフード、キャットフード販売の日本ヒルズ・コルゲートは、WEBにて絵本「7歳は『カラダ』と『食事』のチェックポイント。」を公開している。絵本では、シニア期に差し掛かった愛犬・愛猫の食事を見直すチェックポイントとして 「7歳」を掲げ、「DOG」編と「CAT」編にて、犬と猫それぞれの体調と食事の注意すべき点を、優しいタッチのイラストとリリカルな音楽に乗せて紹介している。今はまだまだ元気に見える愛犬・愛猫も、7歳を過ぎるといろいろな病気の心配が出てくる。特に症状がなくても、早めに健康チェックを受けることが必要であり、定期的な診断がシニア期の病気の早期発見・早期治療のためにも大切という。また絵本の公開と並行して、同社の「プリスクリプション・ダイエット」「サイエンス・ダイエット<プロ>」を動物病院にて購入したペットオーナー限定の、「CHECK 7 キャンペーン」も実施中。初回購入で当たる「トライアル・チャンス」、2回購入で当たる「リピート・チャンス」など、適切な食事を実現しながら、賞品が当たるキャンペーンとなっている。賞品は、「トライアル・チャンス」が「JTB旅行券10,000円分」を抽選で150名、「リピート・チャンス」が、「ダイソン ハンディクリーナーDC34」を抽選で100名となっている。応募締め切りは、「トライアル・チャンス」が9月15日まで。「リピート・チャンス」は10月31日まで。応募方法は、WEBのキャンペーンページにて確認のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月09日プラス株式会社の社内カンパニーであるジョインテックスは、株式会社絵本ナビと提携し、2012年3月21日より全国の幼稚園・保育園向けに絵本セットの販売を開始する。株式会社絵本ナビは、ユーザー参加型の絵本情報サイト「絵本ナビ」を運営。同サイトの月間利用者数は約57万人。紹介絵本約39,000タイトルから一般読者が評価、ランキング付けをしており、約22万件以上の絵本に関するレビューが蓄積されている。そのレビューを元に中立的な立場から人気の高い作品を選び、セットにして全国の幼稚園・保育園向けに販売されるという。絵本は6歳までの年齢別で、子供たちの成長段階にあわせた、「0~1歳用・はじめて出会う絵本セット」「1~2歳用・好奇心を育む絵本セット」などロングセラーを中心とした各2セットと、0~3歳・4~6歳の各年齢におすすめの新作絵本をセレクトした「2011年度新刊絵本」セットの2タイプ。すべて絵本ナビ編集部によるオリジナルのセレクトで計14種類。販売は、ジョインテックスが全国の教材扱い店や文具事務用品店頭を通じて展開するカタログ通販「スマートスクール」を通して行なわれる。午後5時までの注文で、2営業日後から4営業日に幼稚園や保育園へ直接配送されるという。教材や文具事務用品・日用雑貨品等も合わせて購入可能とのこと。セット内容が記載されている小冊子を全国の幼稚園・保育園約2万5千園に配布し、FAXで注文を受け付ける。2012年3月21日より販売開始。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月19日2012年3月14日(水)から松屋銀座で『ごんぎつね』、『手ぶくろを買いに』、「ころわん」シリーズなどの絵本作品で知られる黒井健氏の「黒井 健 絵本原画の世界~物語との出会い~」展が開催される。本展では、黒井健氏の創作活動40年の軌跡を「作家や物語との出会い」をテーマとした作品で振り返る。教科書でおなじみの新美南吉作品や宮沢賢治作品など優れた文学に触れて生み出された代表作をはじめ、長年にわたり描こうとの想いをつのらせてきた「銀河鉄道の夜」からの描き下ろしも展示される。また、あまんきみこ、間所ひさこ、パール・S・バックらの児童文学作家、武田鉄矢、山田太一ら俳優や脚本家とのコラボレーション作品も必見だ。心温まる作品が約150点、是非子どもと一緒に訪れてみてはいかがだろうか。黒井 健(くろい けん)プロフィール 1947年、新潟市に生まれ。新潟大学教育学部卒業後、出版社で絵本の編集に携わる。1973年、イラストレーターとして独立。76年に初めての絵本『あめってあめ』(矢崎節夫作)を出版。その後、「ころわん」シリーズ(間所ひさこ作)や『ごんぎつね』(新美南吉作)など数多くの絵本の挿し絵、カヌーで旅したミシシッピ川や宮沢賢治を題材にした画集などを出版。83年、雑誌「詩とメルヘン」に掲載した一連の作品で第9 回サンリオ美術賞受賞。2006年、『またたびトラベル』(茂市久美子作)で第20 回赤い鳥さしえ賞受賞。画業40年記念「黒井 健 絵本原画の世界 ~物語との出会い~」展 会期:2012年3月14日(水)~26日(月) 時間:10時~20時 (24(土)は21時閉場、最終日17時閉場、入場は閉場の30分前迄) 会場:松屋銀座 8Fイベントスクエア 入場料:一般1,000円(700円)、高大生700円(400円)、中学生以下無料 ( )内は前売料金 前売り:チケットぴあ(Pコード765-069)、ローソンチケット(Lコード39649) お問い合わせ:松屋銀座 03‐3567‐1211(大代表)こちらの招待券を10組20名様にプレゼント!詳しくは こちら>> 取材/おうちスタイル編集部
2012年02月29日「支援・エコ」で昨年ご紹介した絵本『ねこよみ』を3名様にプレゼント! この『ねこよみ』に携わった、イラストレーターで作家の砂山恵美子さん、企画・ディレクションを担当された一般社団法人Think the Earthの鳥谷美幸さんのインタビューや『ねこよみ』についての記事は こちら>> 『ねこよみ』価格:¥1,470(税込)サイズ:横215×縦155mm(A5横開き・上製本)絵と文:砂山恵美子編集:Think the Earth発行:ソル・メディア アマゾンで購入する>> 【プレゼント応募は終了しました】【応募方法】1、おうちスタイルのTwitterアカウント@ouchistyleをフォローしてください。 ★フォローする★ ※当選された際にDMをお送りするために必要となります。フォロー頂かないとキャンペーン応募は無効となりますので、ご注意ください。※Twitterアカウントをお持ちでない方は、 新規登録 を行ってください。2、あなたの好きな「猫のしぐさ」をつぶやいてください。【例】「たまに舌を出しっぱなしにしてるところ」「丸まってる寝姿」・・・などあなたの“好きな猫のしぐさ”をつぶやいてください。*ハッシュタグ #ouchi_nekoyomi をつけて応募してください。 ★今すぐつぶやく★ ※1人何回つぶやいてもOKです。※応募締め切りは2012年1月24日(火)※応募にかかわる通信料は、ご利用者様のご負担となりますのでご了承ください。※当選者には応募締切後にTwitterのダイレクトメッセージで詳細をご連絡いたします。送信後48時間以内にご返信がない場合やご連絡前にTwitterのフォローを外された場合は当選が無効になります。※下記、応募要項をご確認の上、ご応募くださいますようお願い致します。【応募要項】・ご応募に際しお客様に入力いただいた情報は、ご希望いただきましたエキサイトの各種サービスのお知らせメールの送付のために、利用させていただくほかは、抽選・当選者へのプレゼント発送にのみエキサイト(株)にて使用いたします。・正確な情報をご入力いただけない場合およびご登録の内容によって任意項目が空欄である場合、サービスの全て又は一部の提供ができない場合がありますのでご了承下さい。・当選に関する個別のお問合せへの回答はいたしかねますので、ご了承ください。・当選の権利を譲渡することはできません。・プレゼント発送に際しては、ご連絡いただいた氏名・住所等をエキサイト(株)と契約している発送業者、または賞品手配を委託している賞品提供会社にて使用させていただきます。・ご連絡いただいた内容について、開示・訂正・追加・削除・利用停止・消去・第三者提供停止またはお問い合わせを希望される場合は、下記までご連絡ください。エキサイト株式会社 ヘルプセンター エキサイト株式会社個人情報保護管理者
2012年01月11日“ねこ”と“こよみ”で『ねこよみ』。下町に住む猫たちの目線で描かれたユニークな物語を通して、季節の変化を楽しむ絵本が発売となった。猫と暦にはどんな関係が? ちょっと聞いただけでは想像がつかないこの絵本の魅力について、イラストレーターで作家の砂山恵美子さん、企画・ディレクションを担当された一般社団法人Think the Earthの鳥谷美幸さんにお話を聞いた。 「下町に住んでいる主人公の猫がライバルの猫とケンカをし、町を離れて旅に出るんです。季節は巡って、それぞれの猫が豊かな自然の恵みを受けて、今度はまた別の猫が旅に出る……というストーリーを猫の目線で語っています。春には桜の花や蝶々が出てきたり、秋には菊やコオロギが出てきたり、と、イラストの中で季節感を表現しています」と砂山さん。実は、登場する猫たちは、砂山さんご自身が東京の下町に住んでいた時に、家の周りにいたという実在の猫たち。それだけに、猫同士や猫と犬、猫と人間の関係までも、リアリティ一杯に描かれている。きっと猫好きなら、随所で「あるある!」と頷いてしまう場面に出会えるだろう。 ページをめくってみると、「あっし」「でやんす」といった寅さんのような言葉を使う猫の物語と共に、見開き1ページで「立春」「夏至」など二十四節気のひとつが記されている。そして、その下には、二十四節気をさらに3つの季節に分けた「七十二侯」の言葉も。例えば、「立春」のページは、「東風凍を解く(とうふう、こおりをとく)」「鶯鳴く(うぐいす、なく)」「魚氷に上がる(うお、こおりにあがる)」とある。面白いのは、その七十二侯の言葉一つひとつが、全てのページに絵解きで隠されていること。写真の立春のページには、風や鶯、魚が描かれているのが分かるだろう。このページは比較的易しい方だが、ページによっては、驚いてしまうような隠し絵もある。ストーリーとともに、この絵解きを探しながら読み進めるのが、『ねこよみ』の面白さだ。また、季節や猫に関するまめ知識を記した「ねこらむ」や、二十四節気ごとの猫の変化についての解説なども登場し、様々な視点から読者を楽しませてくれる。「2006年からThink the Earthでは毎年、『えこよみ』という絵本を発売していますが、「n」をつけたら「ねこよみ」になる、と気付いたことから、“猫と季節に感謝する”この企画が始まりました。私は、普段暮らしの中で猫から豊かなものをもらっているので、恩返しができたらな、と思ったんです」と鳥谷さん。元々猫が好きで家でも飼っている鳥谷さんは、震災を機に猫の問題を身近に感じ、猫のシェルターでボランティア活動を始めたそうだ。さらに、動物実験や殺処分など、猫にまつわる様々な問題に対しても、「何かできることがないか」と考えていたという鳥谷さん。この思いから、絵本の売上の一部は、猫の福祉・愛護活動を行う団体に寄付することとなった。今後、一般社団法人Think the Earthでは「猫を想うことは、地球を想うこととつながっている」と考え、『ねこよみ』を皮切りに情報発信や勉強会、寄付につながるプロジェクトなどを立ち上げる予定だと言う。 イラストレーターの砂山恵美子さん(左)と、ディレクターの鳥谷美幸さん(右)猫の視点で自然や地球を見てみたら、ちょっと世界の見方も変わるかも? 猫好きの方はもちろん、和文化や自然に興味のある方や、親子でも楽しめる『ねこよみ』。年末年始の家族の団らんに、帰省の手みやげにも、一冊手に取ってみてはいかがだろう。『ねこよみ』価格:¥1,470(税込)サイズ:横215×縦155mm(A5横開き・上製本)絵と文:砂山恵美子編集:Think the Earth発行:ソル・メディア アマゾンで購入する>> 取材/池田美砂子
2011年12月28日学研教育出版とフィジオスで共同開発したアプリ『ぴよちゃんのおやすみなさい』for iPad/iPhone が発売された。シリーズ累計200万部を誇る、学研の人気絵本『ぴよちゃん』シリーズとシリコンバレー「iEXPO 2010」にて最優秀賞を受賞した東京大学発ベンチャー「フィジオス」のコラボで実現した、新しいスタイルの「体験する絵本」アプリだ。 本作はApp StoreのiPad教育カテゴリで「有料アプリ1位」「トップセールス1位」の2冠を達成した、前作『ぴよちゃんのおともだち』アプリに続く第2弾。前作同様、東京大学で研究・開発された物理シミュレーション技術等を応用し、『ぴよちゃん』シリーズならではの『おやこで あそぶ しかけえほん』の世界を表現している。たとえば、フリック(タッチスクリーンを指でなぞる操作)に合わせて、アプリ中の草花1本が自然な形で揺らめく、ねこのしっぽが微妙に揺れる、藁をかき分ける、水面が波うつなど見たり・触ったりした瞬間にびっくりする仕掛けを満載。また、前作になかった、「月の光の明るさを変化させる」、「動物達が寝息を立てているよう上下に動く」など、原作の世界観を表現する繊細な演出も加わった。満月の夜、おさんぽにでかけたぴよちゃん。ところが、誘おうとした友達は寝ているし、黒雲に月が隠され、あたりは真っ暗になるしで…。ぴよちゃんと一緒に「おやすみなさい」を言いたくなるしかけがいっぱいの楽しい絵本。寝る前の読み聞かせにぴったり。 『ぴよちゃんの おやすみなさい』作・絵: いりやま さとし対応機種:iPhone(3Gを除く)、iPod touch(第3世代以降)、iPad 対応OS:iOS 4.0以降言語:日本語/英語 二カ国語対応購入方法:App Storeにてキーワード『ぴよちゃん』で検索 価格:¥800(US$ 8.99)プレスリリース提供元: PR TIMES
2011年11月26日現在ベルリンを拠点に、ファッションブランド『ミナ ペルホネン』でデザイナー/プレスとして活動する長江 青(ながえ・あおい)さんが、初めて手がけた絵本『ぐるぐるちゃん』を上梓。この秋、福音館書店から刊行される。子りすのぐるぐるちゃんを主人公に、やさしくのびやかなタッチで綴られる本書は、紙に絵の具でモチーフを描いてからちぎり絵にするという独特の手法で描かれている。これはもともと、長江さんが『ミナ ペルホネン』でスカーフの図案を起こす時に慣れ親しんでいた“自作色紙”での貼り絵から発展したもの。色むらや刷毛あとから成る微妙な色合いの変化が、絵に大胆で活き活きとした表情や手触り感のある温もりを生んでいる。 「絵本のための絵を描くことが、とても楽しかった」と語る長江さん。文章は極力短くシンプルにすることで、子どもが理解しやすい展開を心がけたという。「短く、わかりやすく」絵と文章を構成する作業は、絵本づくりにおいて要となる部分であると同時に、想像以上の労力が必要とされる。編集者と、構成を担当したアートディレクターの菊地敦己(きくち・あつき)さんと何度も話しあい推敲を重ねたという本書は、実に5年以上もの年月をかけて完成した。2010年に自身も長男を出産。子どもの反応や成長はクリエイションの過程で、随所に影響しているという。「1歳2歳のごくごく小さな子どもの心を想像しながらつくりました。子どもが絵本を見た時に、楽しい、わくわく、嬉しい、というような気持ちになって安心して楽しんでくれたらなによりです」(長江さん)。愛らしいりすのぐるぐるちゃんとお母さんりすの穏やかな日常を描いたストーリーは、のびのびと描かれた絵とともに、子どもたちの澄んだ感性にやさしく語りかける。そして、大人である私たちにおいてはどこか懐かしく、幼い頃の純粋で清らかな心象風景を思い起こしているかのような、そんな不思議な感覚に浸らせてくれる。本書は、2011年9月10日(土)に全国書店にて刊行予定。発売に合わせて、9月8日(木)〜 原画を中心としたエキシビションが青山のブックショップ『ユトレヒト』内のギャラリー『NOW IDeA』で開催される。『ぐるぐるちゃん』(福音館書店 刊/あかちゃんの絵本シリーズ)文・絵:長江 青構成:菊地敦己発売日:9月10日サイズ:19×19cm 24ページ 価格:¥800(税抜き)対象年齢:10ヶ月から『ぐるぐるちゃん』エキシビション会期:2011年9月8日(木)~9月19日(月) 12:00~20:00会場: NOW IDeA(ブックショップ・ユトレヒト内) 東京都港区南青山5-3-8 パレスミユキ 2F取材/松浦明
2011年09月05日メイベリンから新発売、美味しい香りにとろけちゃう?昨年発売されて以降、大人気のメイベリンニューヨーク「リップクリーム BABY LIPS 8H」。氏アバター、ツボクサエキス配合で、ふっくらやわらかくうるおった“あかちゃん唇”をキープしてくれると評判だ。このシリーズから9月5日、マンゴーパイの香りが新発売される。現在、フレッシュミント、ミックスベリー、スウィートチェリー、ジューシーオレンジの4種で発売中のこのリップクリーム。SPF20でUVケアにも効果的で口紅の下地としても有効だ。新しいマンゴーパイの香りは、日本では珍しいフレーバー。甘くとろけるような香りに癒されそうだ。効果も抜群!手軽にいつでもケア塗った瞬間にとろけてなめらかに広がるところがこのリップクリームの特長。保湿成分がしっかりと唇にうるおいを与えてくれる。そして、そのときばかりでなく、うるおいコーティングワックスのバリアエフェクトの力で、8時間以上の長時間うるおいがキープされるという。シアバターも配合されており、このシアバターが唇に油分を与え、蒸発する唇の水分を引き寄せる特性があるから、内側でしっかりうるおいを保つ。加えてエモリエントオイルがやわらかな唇をつくり、保つというわけだ。手軽にさっと塗れるスティックタイプで、簡単にケアできるところもうれしい。毎日使ってなめらかつるん、ふんわりな“あかちゃん唇”を目指してみては?マンゴーパイの香りもぜひ試してみたい。元の記事を読む
2011年08月21日主婦の友社から、本格的なポップアップ絵本が自分で作れる『ポップアップ じぶんでつくる とびだす絵本』が発売された。すべて簡単に取り外せるパーツがついており、切り取って、差し込んで、はるだけ!で、びっくりするような作品が出来上がる。見本にはロボットのポップアップ。作るのはドラゴン、お城、フランケンシュタイン、ジャングルなど。さらに簡単なポップアップカードの作り方も紹介されている。小学校高学年の子どもなら、作り方を見ながらどんどん作れるのではないだろうか。親子で楽しみながら作ることをおすすめしたい。小さなお子さんには、お父さんが手作りしてあげると「お父さん、すごい!」なんて言ってくれるかも?!『ポップアップ じぶんでつくる とびだす絵本』作:デザイン:ルース・ウィキングス絵:フランシス・キャッスルサイズ:256×256(特別サイズ) 12ページ価格:¥1,995プレスリリース提供元: PR TIMES
2011年08月09日東日本大震災で被災した子どもたちの心を癒そうと、絵本を届けるプロジェクト「3.11 絵本プロジェクトいわて」(が立ち上がった。プロジェクトの代表者、末盛千枝子さん(70歳)は、絵本出版社の代表を40年以上務め、国際的に絵本の普及のための活動をしている。「『3.11 絵本プロジェクトいわて』では、被災地の子どもたちに絵本を届ける活動をしています。寄贈していただいた絵本は避難所、公民館、保育施設などへお届けし、読み聞かせ会なども行う予定です。子どもたちを笑顔にし、励まし、夢を与えるために、絵本寄贈・活動支援金のご協力をよろしくお願いいたします」と、末盛さんは言う。寄贈方法は、・手持ちの本でも可能・幼児(1才くらい)から小学校中学年(10才くらい)対象のもの・絵本以外に児童図書でも可能・下記の住所にまとめて郵送〒020-0013岩手県盛岡市愛宕町14 -1盛岡市中央公民館内3.11 絵本プロジェクトいわて事務局宛電話:019-654-5366となっている。また、寄付に関する問い合わせが多かったことを受け、寄付金も合わせて募集している。「寄付金は、絵本の購入、運搬費用などに使用させていただきます」とのこと。ほかにも、集積作業や配達、読み聞かせのボランティアも合わせて募集しているので、「寄付したい」、「参加したい」という方は、プロジェクトのWebサイト(を一度確認してみてはいかがだろうか。(COBS ONLINE編集部)【関連リンク】【コラム】夜空のおるすばん、不安な夜を和らげるハートフルな絵本【コラム】子どものころに読んだ衝撃的で印象深い絵本って?【ランキング女性編】子どものころに読んだ絵本ランキング
2011年04月03日最近、病院の待合室であまりにも暇だったので子ども用の絵本を眺めていたら、急に童心に返った気持ちになりました。さまざまな絵本がありますが、皆さんの心に残っている絵本は何でしょうか?"衝撃的な作品"をテーマにまとめてみました。調査期間:2011/1/27~2011/1/31アンケート対象:COBS ONLINE会員有効回答数 702件(ウェブログイン式)まずは、「一番好きな絵本は?」をアンケート。皆さんいろんな思い入れがあるようで票が割れましたが、特に人気が高かったのは次の3作でした。1位『ぐりとぐら』シリーズ(19.4%)2位『はらぺこあおむし』(6.6%)3位『ノンタン』シリーズ(5.1%)説明不要!おなじみの3作ですね。さて次に、「衝撃的な印象を受けた作品」をテーマに少数派の絵本を聞いてみました。あなたが知っている絵本はいくつあるでしょうか?■ちょっと切ない衝撃編『きえたこいぬ』著:マルシャーク/世界文化社「子犬が消えた話だけど、結局子犬がどこに行ったか分からないまま」(29歳/女性)『はじめてのおつかい』作:筒井頼子、絵:林明子/福音館書店「頑張っておつかいに行こうとしているのに、途中で主人公の女の子が転んでしまう場面があり、その絵が本当に痛々しかった」(26歳/女性)『かわいそうなぞう』作:土家由岐雄、絵:武部本一郎、他/金の星社「戦時中に動物園でゾウたちが処分される話。戦争という出来事を初めて知ったのがこの本だったので、忘れられないです」(24歳/女性)切ない気持ちや、やるせない気持ち。感情にはいろいろなひだがあることを初めてしったきっかけが絵本だった、という人が多かったです。子どものころは悲しみや恐怖がとても大きく感じられますよね。■不思議な言葉・表現に衝撃『うろんな客』著:エドワード ゴーリー/河出書房新社「変な生き物がいきなりやってくる話。うろんという言葉の響きとキャラクターの不可思議な絵が夢に出て来ました」(24歳/女性)『ちびくろ・さんぼ』著:ヘレン・バンナーマン、他/瑞雲舎「トラがぐるぐるまわってバターになるシーンで、本気でそうなるものだと信じていた」(27歳/男性)『めっきらもっきらどおんどん』著:長谷川 摂子 、イラスト:ふりや なな/福音館書店「主人公がおばけと一緒に遊ぶ話で、その妖怪がちょっと怖くて面白かった。あと絵がミステリアスで、読む度に夜中に一人でトイレに行くような恐怖感と不思議感があった」(24歳/女性)韻や繰り返し、リズム感など言葉が面白い絵本には、つい何度も読みたくなる魔力が潜んでいそうです。■読んでみたくなる隠れた衝撃絵本5選最後に、選者が私で恐縮ですが、ぜひとも読んでみたい衝撃的な絵本を5つ紹介します。『こぶたがずんずん』作:渡辺 一枝、絵:長 新太/あすなろ書房「ピンク色の豚がいろいろな場所をずんずんずんずん走っていいくだけで、ぜんぜん言いたいことがわからず、いろんな意味で衝撃的な絵本だった」(27歳/女性)『じごくのそうべえ』著:田島 征彦/童心社「主人公が地獄を冒険する話。とにかくふんどし姿の男がたくさん描かれていることが衝撃だった」(30歳/女性)『おしいれのぼうけん』著:古田 足日、絵:田畑 精一/童心社「男の子がいたずらをして、罰として入れられた押し入れがどこかにつながっていて冒険するというお話。おしいれに入れば冒険ができるかも?と幼心に思った」(30歳/女性)『もじゃもじゃペーター』著:ハインリッヒ・ホフマン、訳:ささき たづこ/ほるぷ出版「爪も髪も伸び放題の表紙からして衝撃的で、内容が過激な教訓話でまた衝撃だった」(29歳/男性)『ぼくはおこった』著:ハーウィン オラム、訳:きたむら さとし/評論社「とにかくすごいインパクト!母親に怒られただけなのに、『ぼく』は怒って、怒って、怒って、最後にはついに地球が……!という衝撃的な内容です」(28歳/女性)衝撃的な絵本は、まず題名からも興味を引かれますね!大人になってからは何も疑問に感じないことが、子どものころはいちいち衝撃だったり、小さなことが気になってしょうがなかったりするようです。また、大人では引っかかる内容も、子どもなら無邪気に楽しめてしまいます。絵本を読む時間は、全く知らなかった世界がいきなり飛び込んでくる刺激的な瞬間だったのかもしれません。童心に帰って、名作絵本に浸る時間を持ってみるのはいかが?(玉井しようこ/プレスラボ)【関連リンク】【ランキング男性編】子どものころに読んだ絵本ランキング【コラム】携帯絵本って子どものため?【コラム】大人になった今こそ読みたい、4カ国の「心にしみる絵本」
2011年02月18日人生で大切なことを自然に教えてくれる絵本子どものころのピュアな気持ちで読んだ絵本の感動は、大人になっても色あせないものです。お母さんのひざの上で絵本を読み聞かせてもらった思い出も、心をほのぼのとさせてくれますよね。そこで20代女性548名に、子どものころに読んだ絵本と、自分の子どもに読んであげたい絵本について聞いてみました。>>男性編も見るQ.子どものころに読んだ絵本は何ですか?(複数回答)1位『ぐりとぐら』シリーズ59%2位『ノンタン』シリーズ56%3位『ウォーリーのえほん』シリーズ55%4位『おおきなかぶ』45%5位『100万回生きたねこ』39%■子どもに読ませたい絵本は『ぐりとぐら』シリーズ。その理由は……・「絵がかわいらしく、本を通していろいろな体験ができるから」(24歳/金融/営業)・「子どもと一緒に、物語に出てくるおいしそうなカステラを見たい」(25歳/商社/秘書・アシスタント)・「兄弟で助け合う姿を見てほしいから」(26歳/卸/財務)■子どもに読ませたい絵本は『ノンタン』シリーズ。その理由は……・「キャラクターがかわいいし、おもしろい話が多い」(20歳/ソフトウェア/SE)・「自分の気持ちがノンタンと共感できれば感受性が育ちそうだし、教訓を含んだ内容も良い」(26歳/金融/金融系専門職)・「友達の大切さやマナーなど得るものが多そうだから」(27歳/医療/専門職)■子どもに読ませたい絵本は『ウォーリーのえほん』シリーズ。その理由は……・「友人や兄弟と競争しながら、集中力が身に付きそう」(24歳/その他/その他)・「脳を鍛えられそうだから」(29歳/IT/サービス)■子どもに読ませたい絵本は『おおきなかぶ』。その理由は……・「みんなで力を合わせることの大切さが分かりそう」(25歳/金融/金融系専門職)・「子どもと会話しながら読むと楽しい絵本だと思うから」(25歳/運輸/総務)■子どもに読ませたい絵本は『100万回生きたねこ』。その理由は……・「ちょっぴり泣けるストーリーも子どもの教育に良さそう。感受性豊かな子どもに育ちそう」(24歳/建築/その他)・「生きる意味や命について書かれた本を読ませたい」(26歳/不動産/秘書・アシスタント)■その他、子どもに読ませたい絵本・『葉っぱのフレディ-いのちの旅-』:「最近の子どもは、ゲームなどの影響で死についての適切な倫理観を持っていないような気がする。これを読んで死とは何かということを学んでほしい」(23歳/IT/SE)・『はらぺこあおむし』:「本の構成がおもしろいのと、きれいなチョウになるための試練が教育に良さそう」(22歳/農林系/その他)・『ピーターラビット』シリーズ:「今でも大切にとってある唯一の絵本なので、それを読ませたい」(23歳/土木/建設)総評「自分に子どもができたら絵本を読んであげたい」という夢を持っている人は多いでしょう。20代女性が選ぶ絵本は、思いやりや命の大切さなどを感じさせる内容のもの。ランキング上位には、定番とも言うべき有名な絵本が勢ぞろい。トップの『ぐりとぐら』シリーズは、1963年に刊行されて以来、今でも多くの子どもたちの人気を集めています。作中でおなじみの大きな黄色いカステラは、「おいしそう!」、「ママと一緒につくろう!」など、母と子の楽しい会話のきっかけになりそうです。(文・藤原のん)調査時期:2010年4月21日~4月28日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:女性548名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【女性編】続きが見たいアニメランキング【女性編】子どものころなりたかった職業ランキング大人になった今こそ読みたい、4カ国の「心にしみる絵本」完全版(画像などあり)を見る
2010年05月30日楽しみながら大切なことを学べる絵本ドキドキしたり、楽しくなったり、悲しくて涙をこぼしたり……。すぐれた絵本は子どもの感受性を豊かにします。誰しもが両親や幼稚園・保育園の先生に読み聞かせてもらった思い出の絵本があるのではないでしょうか。そこで20代男性186名に、子どものころに読んだ絵本と、子どもに読ませたい絵本について聞いてみました。>>女性編も見るQ.子どものころに読んだ絵本は何ですか?(複数回答)1位『ウォーリーのえほん』シリーズ47%2位『ぐりとぐら』シリーズ31%3位『ノンタン』シリーズ30%4位『100万回生きたねこ』25%5位『おおきなかぶ』22%■子どもに読ませたい絵本は『ウォーリーのえほん』シリーズ。その理由は……・「観察力がつきそう」(25歳/建築/経理)・「一緒にウォーリーを探して楽しみたいから」(26歳/IT/SE)■子どもに読ませたい絵本は『ぐりとぐら』シリーズ。その理由は……・「絵がかわいくて発想が豊かだから」(23歳/建築/人事)・「分かりやすく、自分にとって思い出の絵本だから」(26歳/教育関連/営業)・「誰かと協力して何かをする大切さを学んでほしいから」(27歳/食品/営業)・「料理に興味を持ちそう」(28歳/機械/システム)■子どもに読ませたい絵本は『ノンタン』シリーズ。その理由は……・「子どものころ母親に読んでもらったので、自分も子どもに読み聞かせたい」(24歳/自動車関連/財務)・「絵がかわいくて読みやすいから」(24歳/建築/営業)■子どもに読ませたい絵本は『100万回生きたねこ』。その理由は……・「深い話。子どものころは『死んじゃって悲しいね』でいいが、成人したときにどう感じるのか心の成長を見てみたい」(24歳/IT/経営・コンサルタント)・「命の大切さが理解できるので」(25歳/機械/設計)・「人生で大事なものは何かを考えるきっかけにしてほしい」(26歳/IT/SE)■子どもに読ませたい絵本は『おおきなかぶ』。その理由は……・「力を合わせて目的を達成することの大切さを教えてくれるから」(26歳/IT/システム)■その他、子どもに読ませたい絵本・五味太郎作品:「言葉遊びと独特の世界観が良い」(26歳/IT/エンジニア)・『スーホの白い馬』:「ただただ感動するから」(24歳/精密機器/営業)・『モチモチの木』:「特徴ある切り絵が強烈に印象に残っている。絵の素晴らしさも味わってほしい」(25歳/紙パルプ/営業)総評トップは半数近いポイントを集めて、『ウォーリーのえほん』シリーズが選ばれました。たくさんの人が入り乱れる街中などで、ウォーリーや仲間たちを探し出すスリルと見つけたときの達成感など、子どものみならず大人も楽しめる絵本です。そのほかには、力を合わせることの大切さや命の尊さが学べるもの、絵がかわいくて親しみが持てる絵本などが選ばれました。日ごろ仕事で忙しいパパが、休日はひざに抱いて絵本を読んでくれる――あなたの未来の子どもにとって、それは大人になっても心に残るひとコマかもしれません。(文・藤原のん)調査時期:2010年4月21日~4月28日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:男性186名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【男性編】続きが見たいアニメランキング【男性編】子どものころなりたかった職業ランキング大人になった今こそ読みたい、4カ国の「心にしみる絵本」完全版(画像などあり)を見る
2010年05月30日女優の新垣結衣が主演作『ハナミズキ』撮影中に小道具として自ら作成した英語絵本「3匹の子ぶた」が、このたび株式会社mpiより出版されることが決まった。映画は新垣さん演じる紗枝と生田斗真演じる康平の10年におよぶ純愛を描いた作品で、北海道、東京、ニューヨーク、そしてカナダで撮影が行われた。新垣さんが演じた紗枝は、海外で働く夢を持って日本を飛び出すが、劇中、英語教室で英語の授業を行うシーンが登場する。その教材として小道具で使われた「3匹の子ぶた」の英語版絵本(「The Three Little Pigs」)は新垣さん自らが作成したのだが、その出来栄えの素晴らしさから今回、正式に出版されることが決まった。新垣さんは今回の決定について「イラストレーターとして作品に関わらせていただくのは自分のCDのジャケット以外では初めてのことなので、見ていただくのが少し怖いです。でも、1枚1枚気持ちを込めて丁寧に描いたつもりです。楽しんで見ていただけたら嬉しいです」とのコメントを寄せてくれた。ちなみに、付属のCDには、ネイティブスピーカーによる英文朗読と共に、新垣さん自身による日本語朗読も収録されており、絵と共に新垣さんの優しい“声”にも注目!こちらの出版は6月25日(金)を予定。8月の映画の公開よりひと足早く、こちら絵本でこの作品にこめた新垣さんの“想い”に触れてみては?『ハナミズキ』は8月21日(土)より全国東宝系にて公開。The Three Little Pigs 「3匹の子ぶた」(mpi刊)絵:新垣結衣価格:1,890円発売日:6月25日(金)予定■関連作品:ハナミズキ 2010年8月21日より全国東宝系にて公開© 2010映画「ハナミズキ」製作委員会■関連記事:ガッキー主演『ハナミズキ』 釧路での開始から延べ5か月…カナダでクランクアップ向井理、携帯ドラマで内山理名と夫婦に!残された妻子に5年越しの“手紙”送るガッキー in ニューヨーク!『ハナミズキ』撮影でマンハッタンを颯爽と歩く!ガッキー&生田斗真、北海道漁港で炊き出し“返礼”斗真「鮭漁はマスター!」制服姿見納め?ガッキーと生田斗真が一青窈の「ハナミズキ」を基にした映画で共演!
2010年05月17日