■これまでのあらすじ中学受験のための塾で、成績トップの良子がいじめを受けた。同じクラスのツム子は、いじめの証拠となった嫌がらせのメモと同じメモ帳を持っていたことから、担任のオイカリ先生の憶測によって加害者扱いされてしまう。無実なのに信じてもらえない状況に恐怖を味わうのだった。翌日、娘を信じていいのか悩みつつ先生との面談に臨んだツム子の母は、先生が明確な根拠なく娘だと決めつけたこと、先生の生徒を見る目が自分の評価につながるか否かでしかないことに気づき憤慨。転塾を考えるが、夫からは「これ以上文句を言うなら塾を辞めさせる」と言われてしまう。その会話を聞いたツム子は、もう母には心配かけまいと思うのだった。一方良子をなんとか塾に戻したいオイカリ先生は、ツム子を下のクラスに落とそうと画策。ツム子が教室を出た後、残りの生徒にテストについて説明を始め…。■範囲が違う!?■先生との秘密…!?オイカリ先生はクラス分けテストの範囲を変更し、それをツム子には伝えないという作戦に出ました。しかもほかの生徒に指摘されても、「良子をいじめた加害者なのだから当然」というようなスタンスで、彼らにも黙っていることを強要したのです。ツムママさんは、この話をずっと描きたかったけれど、読者に「こんなことをする先生なんているはずがない」と信じてもらえないのでは…と思い、不安でなかなか描けなかったそうです。ウソくさいと思われるかもしれません。しかし、これは本当に20年前くらいの日本のどこかで実際にあった出来事。しかもその塾は、今も街を歩けば見かけるくらいの有名塾です。身バレが怖いので多少フィクションを入れているそうですが、この50話のお話に関しては事実をそのまま描いているそうです。塾の先生といってもいろいろな人がいて、中にはこんなことをする人もいる。「先生」「先生」とみんなから呼ばれるうちに、自分が偉いんだと勘違い人がいる。「ウソみたいな本当の話だと信じてほしい」そう、ツムママさんは言います…。次回に続く「あの日、私はいじめの加害者にされた」(全64話)は12時更新!
2024年05月20日■これまでのあらすじ小6のツム子は、中学受験に向けて進学塾に通っている。しかし、同じクラスでつねに成績1位の良子がいじめを受けていることがわかり、担任のオイカリ先生の勝手な推測によってツム子は加害者にされてしまった。先生に罪を認めるよう追い詰められるが、身に覚えのないツム子は否定。翌日、ツム子の母が先生と面談をするが、先生が安易に娘を加害者だと決めつけたと知り腹を立て、転塾させたいと夫に相談する。しかし夫は反対し、さらには「これ以上言うなら塾を辞めさせる」と言い出す。塾を辞めたくないツム子は、今後母に心配を掛けないと決めるのだが、オイカリ先生による嫌がらせが開始。苦しむツム子だったが、塾の自習室でコワモテ先生から勉強を教わるうち、勉強が楽しくなり成績が上がっていく。一方オイカリ先生は良子に塾に戻ってもらうため、ツム子をクラスから追い出そうと考えて…。■俺の予想通り…■作戦開始…!オイカリ先生が、ツム子を下のクラスに落とそうと最終手段に出ました。この頃、授業前に早めに塾に行き、自習室で勉強する時間を大切にしていたツム子。オイカリ先生からひどい扱いを受けるのは苦痛だったので、授業が終わるとすぐに帰ることにしていたのです。しかしそれを利用されるとは…。ここからのお話は、ツムママさんの記憶と、当時同じクラスだった人から聞いた話を元に描かれています。先生のたくらみに気づかなかったツム子は、どうなってしまうのか…。次回、オイカリ先生の作戦が明らかになります…!次回に続く「あの日、私はいじめの加害者にされた」(全64話)は12時更新!
2024年05月19日【関連】コンビニで子どもが万引き!そのとき親は……小学校高学年~中学生にもなると、家の外で思わぬトラブルに巻き込まれることも出てきます。今回は、小6の娘を持つパパさんからの投稿をご紹介します。K-POPアーティストへの憧れから、大人っぽい洋服を着るように……<投稿主:PN ごりっちゅさん42歳男性/子:13歳女子>(※写真はイメージです)娘が小学校6年生だった時のことです。K-POP系のアーティストの大人びたメイクと衣装に憧れるようになり、私からすれば「年相応じゃない」と感じるような露出度の高い服を着るようになりました。周りのお友達も似たような格好の子が多く、本人たちは大人びたセクシーな服装がカッコいいと思っているようでしたが、私は父親という立場から心配で、「子どもがそういう格好をしていると、変な大人に目をつけられることもあるから気をつけなさい」と口を酸っぱくして言っていました。「変な人に声を掛けられてしつこく付きまとわれている」(※写真はイメージです)そんなある日、娘がいつものように友達と遊びに行ったときのこと。突然、娘の携帯から着信がありました。急いで電話に出ると「変な男の人に声をかけられて、しつこくつきまとわれていて怖い」というのです。あわてて近場のお店に避難させ、お店の人に電話を代わってもらい、私から話をして娘たちを匿ってもらいました。ありがたいことにお店の人が不審者を追い払ってくれ、なんとか事なきを得ましたが、もしこれが人気のない場所だったら、1人になったところを尾けられていたら……命の危険すら感じるような事態に発展していたかもしれません。「子どもを性的な目で見てくる大人は一定数いる」(※写真はイメージです)娘自身、この出来事に本気で恐怖を感じたといい、その日から数日ふさぎ込んでいた様子でした。もちろんこうした事案で一番悪いのは、子どもを性的な目で見る大人のほうですが、そうした「変な大人」が一定数要ることは残念ながら事実で、子ども側も警戒心を持つことが必要です。娘には「好きな恰好をしたいのはわかるけれど、年相応であってほしい。世の中には変な大人もいるのだから、危険な目に遭ってほしくないんだよ」とあらためて話し、ようやく理解してくれたようです。今は中学生になりましたが、以前よりも地味な服を自分で選ぶようになりました。テレビやネットなどで大人の女性たちがセクシーな恰好で魅力的なパフォーマンスをしているのを見て、子どもながらに「イケてる」「カッコいい」と憧れることはあるでしょう。しかしそれはあくまでテレビの世界であって、ステージの姿です。実際にそんな恰好で子どもが出歩いていたら違和感が強く、不審者の目にも止まりやすくなってしまうのではないかと思いました。====================※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。防犯について、親子で共有を不審者につきまとわれたらという娘さんやお友達は、本当に怖い思いをされたと思います。親が我が子の身なりを心配に思う気持ちはよくわかります。しかし一方で、「年相応の服装でいれば、不審者を避けられる」わけではありません。特に性犯罪は被害者の服装次第で防止できるわけではなく、地味な服装であっても「おとなしそうだから騒がれないだろう」とターゲットに定める加害者もおり危険だという見方もあります。下着が見えるような露出が多い服は盗撮被害などのリスクもあるため、十分に話し合うことが必要ですが、それと併せて「どのような場所・時間帯が危険か」「不審者に遭遇したときどう対応するか」などの防犯対策を親子で共有しておくことです。ごりっちゅさんの場合、お子さんがすぐに親へ助けを求めることができたのは、不幸中の幸いだったといえます。何かあった時に子どもが「助けて」ということのできるような信頼関係を築くことも大切ですね。(マイナビ子育て編集部)
2024年05月19日生後半年、電車内で急にぐずり始めて……(※写真はイメージです)生後6ヶ月の子どもを抱っこ紐で抱えながら、電車に乗っていた時の出来事です。それまで、あまり電車に乗り慣れていなかった我が子。乗車時間はわずか20分ほどにもかかわらず、乗って5分でぐずりだしてしまいました。「このままでは迷惑になってしまう」と席を立ってあやしてみても、なかなか機嫌がなおらず、私は焦る一方。すると、近くに座っていた20代くらいの女性が声をかけてくれました。「座ってください」⇒断ったものの……(※写真はイメージです)その女性は「座ってください」と席を譲ってくれました。しかし、うちの子は立っている方が機嫌が良いことがあるので、「ありがとうございます。ですが、立っているほうが泣き止むことが多いので……。今は大丈夫です」と、申し訳なく思いながらも断らせてもらいました。するとその女性は気分を害したふうでもなく、ニコッと笑って、子どもに「もう少しだからがんばろうねー。がんばれがんばれー」あやすように声をかけてくれたのです。まさに女神(※写真はイメージです)電車の中で子どもがぐずりだすと本当に大変ですし、周りの目が気になって親としても辛い時間です。なので、見知らぬ人から声をかけられ優しくされると、気持ちの面で本当に助かります。その女性は先に降りてしまったのですが、本当に感謝の気持ちでいっぱいになりました。あの時は本当にありがとうございました。====================※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。エピソード募集中妊娠中、子育て中に誰かに助けてもらって感謝していることはありませんか。そんな「ありがとう」の気持ちを込めたエピソードを募集しています。あなたのすてきな体験談を教えてください。投稿フォームはこちら
2024年05月19日「早くして!」いじめに耐えた派遣の逆襲!敵対社員のトンデモ秘密とは?大好評!mamagirlWEB実話マンガシリーズ。今回は派遣社員として働く女性のエピソードです。女性社員による派遣いじめに手を焼いている男性社員。誰も注意できないのには理由がありました……。....派遣をいじめる社員、誰も注意できなかったのにはある理由が……。アキの秘密とはいったい?原作:mamagirl編集部作画:やしろん
2024年05月18日■これまでのあらすじ目標の中学に合格するため塾に通う小6のツム子はある日、同じクラスでトップの成績を誇る良子がいじめられたことから、担任のオイカリ先生の憶測によって加害者にされてしまう。別室で「認めろ」と詰め寄る先生に身の潔白を訴えるが信じてもらえない。翌日ツム子の母が先生と面談し、きちんとした証拠もないのに娘を加害者扱いしたことを責めると、先生はタジタジになり「もう疑っていない」と言う。さらに母は転塾させたいと夫に相談するが、逆に夫は母を「過保護」と非難し「文句を言うなら塾を辞めさせる」と言うのだった。それを知ったツム子は、母を困らせないようにしようと決意。オイカリ先生から嫌がらせが始まるが母に何も言えず苦しむ。そんな中出会ったのは、自習室で生徒を教えるコワモテ先生。この先生のお陰で勉強が楽しくなったツム子は成績を上げて行く。しかし、それを知ったオイカリ先生は気に入らず…。■来てもらわないと困る…!■あの子が優秀なのは…塾に行けないのなら家庭教師を雇えばいいじゃない。良子は成績も良くて、家もお金持ちで、明らかにみんなとは頭ひとつ、いろいろな面で違っていました。だから、みんなから尊敬されてたし、ねたまれることも多かったのです。オイカリ先生としては、良子は1番自慢の生徒。良子が良い成績を取れるのは自分が教えているからだと思っていて、良子は先生にとって、自分の指導力のすごさを証明する存在だったのです。次回、オイカリ先生のたくらみとは…?次回に続く「あの日、私はいじめの加害者にされた」(全64話)は12時更新!
2024年05月18日赤ちゃん返りをしてしまった4歳の息子(※写真はイメージです)下の娘が産まれた時の話です。当時4歳の息子はひどく赤ちゃん返りしてしまい、誰かのサポートが必要でしたが、父親である自分は育休を取ることができず、有給休暇も頻繁に取れる状態ではありませんでした。だからといって産後の妻に長男のことまで任せるわけにはいかず、義理の母に毎日のように来てもらって、上の子のお世話や妻のフォローなどをしていただきました。義母のサポートは本当に頼りになり、とても助かりました。実はそれまで、息子が生まれてから義母がしょっちゅう顔を見にくることを、正直に言えば疎ましく思っていたこともあったのですが、そんな過去の自分を反省し、気持ちを改めました。幼稚園でも問題行動を起こしていたがさらに当時、息子が通っていた幼稚園でも、息子の赤ちゃん返りによる問題行動が頻発。ほかの園児と揉めるなど、しょっちゅうトラブルが起こしてしまっていたのですが、先生方は「下のお子さんが産まれたばかりの今は、仕方ないですから」と言って息子に優しく接してくださいました。そのうえ、ほかの親御さんとの関係も取り持っていただき、とても助かったのと同時に先生方の優しさに改めて感謝しました。下の子の夜泣きがひどい時期には……(※写真はイメージです)また、当時住んでいたのは賃貸マンションだったため、下の子の夜泣きで近隣の方々に迷惑をかけてしまいました。産まれてすぐ、上下左右のお宅に菓子折りを持って挨拶に回った際も温かい言葉をかけていただき、夜泣きがひどい時期も近所でお会いすると子どもたちを可愛がってくださいました。妻と一緒に「ご近所さんに恵まれてよかった」と、胸をなでおろしたことを覚えています。あのころは多くの人たちに何かと迷惑をかけてしまうことだらけでしたが、皆さんの優しさに救われました。本当に感謝しかありません。ありがとうございました。====================※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。エピソード募集中妊娠中、子育て中に誰かに助けてもらって感謝していることはありませんか。そんな「ありがとう」の気持ちを込めたエピソードを募集しています。あなたのすてきな体験談を教えてください。投稿フォームはこちら
2024年05月18日■これまでのあらすじ中学受験のための塾でいじめトラブルが発生。小6の成績上位クラスでいつも1位の良子のもとに、悪意たっぷりの手紙が来る。その手紙と同じメモ帳を持っていたツム子は、オイカリ先生によって加害者にされてしまう。「やっていない」と否定するツム子だったが、先生は話を聞こうともせず罪を認めさせようとするのだった。娘から話を聞いたツム子の母は翌日、塾でオイカリ先生と話をすることに。成績でしか生徒を見ず、明確な証拠もないのに娘を加害者扱いする先生に反発。帰宅しても怒りが静まらず、転塾させようと考える。しかしツム子の父は逆に母の対応に怒り出し、これ以上文句を言うなら塾を辞めさせると脅す。それを聞いたツム子は、今後は塾への不満を両親に知らせないようにしようと決意。しかし、オイカリ先生はツム子をクラスから追い出そうと嫌がらせを始める。クラスに居場所がなくなったツム子は、自習室でコワモテ先生に勉強を教えてもらううちに成績が上がり、塾長もコワモテ先生に感心。そんな塾長の態度に腹を立てたオイカリ先生は、ツム子へのいじめをより強くしていき…。■泣きたくない…!■なんでなんだよ…!せっかく100点満点を取れたのに、その答案をオイカリ先生の嫌がらせによって踏まれてしまったツム子。涙があふれ出て来そうになるが、こんな先生の前で「泣きたくない!」「負けてたまるか!」という強い思いを胸に、笑顔でオイカリ先生をかわすのでした。一方のオイカリ先生は、そんなツム子の笑顔に困惑。「下のクラスに行きたい」と言うと思ったのに…。次回に続く「あの日、私はいじめの加害者にされた」(全64話)は12時更新!
2024年05月17日「実家の相続を放棄したい」、その理由とは?「田舎にある古い実家を相続したくないから、相続放棄を考えている」という人も多いのではないでしょうか。ただ相続放棄すると、実家以外の相続財産もすべて放棄することになるので、慎重な決断が必要です。そこで今回、実家の相続を放棄したいと思っている201人にアンケート調査を実施。その結果をランキング形式でまとめています。また調査結果に対して、中村太郎税理士事務所所長の中村太郎氏の考察を紹介しています。実家の相続を放棄したい理由1位は「相続・相続後にコストがかかる」実家の相続を放棄したい理由1位は「相続・相続後にコストがかかる(43人)」、2位は「資産価値が低い(39人)」でした。「実家を相続する経済的なメリットがないため、相続放棄したい」と考える人が多いとわかります。自分が住まないのに固定資産税だけがかかる状態を回避するために、相続放棄を検討する人も多いようです。ただし相続放棄すると、実家だけではなく現金などの財産も放棄することになります。実家はいらないが現金は相続したい場合には、「生前のうちに親に実家を処分してもらう」「実家を含めて相続したうえで売却する」などの方法がおすすめです。<1位相続・相続後にコストがかかる>・相続税や手間などを考えると、損することになりそう(30代 男性)・固定資産税を払っていく自信がないから(40代 女性)・家屋がかなり古くなっており、リフォーム工事をしようにも費用の捻出が困難(50代 女性)とくに「税金の支払いが大変」を答えた人が目立ちました。相続する遺産の額によっては、相続税がかかります。また不動産を相続したあとは、自分が住んでいなくても、毎年固定資産税・都市計画税が課されます。リフォームや維持管理にもコストがかかるため、「実家の相続はコスト面でデメリットが大きい」と感じる人も多くなりました。<2位資産価値が低い>・田舎にある実家なので、売れなさそう(30代 男性)・土地や建物の値打ちがなく、売りに出しても買い手がつかなさそう(40代 女性)・建物が古く資産価値もほとんどなく、売れないのではと思っているからです(60代以上 女性)「立地が良くない」「古い」などの理由で、実家の資産価値が低いと考えている人も多数。相続の経済的なメリットが少なく、相続放棄を検討しているパターンです。「相続しても自分は住まないし、売ろうにも売れない」となれば、相続放棄する方が楽と考える人がいるのも納得ですね。<3位管理が難しい>・管理責任から逃れたいからです。よほどの現金と一緒でないかぎりは、相続放棄したいと考えています(20代 男性)・結婚して実家を出て、帰省するにも不便な距離になったので、維持が難しい(30代 女性)・実家がとても遠く田舎なので、管理しきれない(40代 女性)実家から離れて住んでいるので管理が行き届かないと考える人も多数。自分で庭木の手入れや風通しなどのメンテナンスを行う場合は、いちいち実家に帰る必要があり、距離が遠いほど負担は大きくなります。仕事や子育てが忙しい人だと時間を確保するのが難しいですし、年を取ると体力的にしんどくなることも。しかし「時間がないから」「しんどいから」という理由で放置していると、庭木が伸びて近隣に迷惑をかけたり、不法侵入されたりする可能性があります。日常的な管理を代行してくれるサービスもありますが、利用にはお金がかかります。<4位相続手続きが面倒>・手続きがよくわからないからです(40代 男性)・遺産が少ししかないのと、相続後の手続きや税金が面倒そうだから(40代 女性)・のちのち手続き関係で苦労が続出しそうだと感じるからです(50代 女性)実家を相続する場合には「不動産の名義変更」「準確定申告」「相続税の申告と納付」などの手続きが発生します。手続きが煩雑そうで、相続放棄を考えている人も多いとわかりました。ただし相続放棄する場合も、「財産調査」「家庭裁判所などの申請」といった手続きは発生します。<5位住むつもりがない>・たいした家柄ではなく、上京しており戻る気もないため(20代 女性)・実家が瀬戸内海の島にあり、立地上自分の仕事ができなくなってしまうので(30代 男性)・自分の家があるし、実家があっても利用する機会がないから(50代 男性)実家とは別にマイホームを購入していたり、実家から離れたエリアで生活を築いている人も多いでしょう。このような場合、実家を相続しても故郷に戻るのは難しいですよね。「自分で利用できないので、いらない」と考える人も多いとわかります。自分が住まないなら管理も大変になります。<6位家族と疎遠・関わりたくない>・もともとあまり実家や兄弟と仲が良くなく、相続をきっかけに集まるのが嫌だから(20代 女性)・家族との仲が良好ではなく、現在もまったく関わっていません。そのためスムーズに相続がすむとは思えないし、可能ならば家族と会わずに過ごしたいです(30代 女性)・実家との折り合いが悪いため(60代以上 男性)家族に対していい感情がないため、親から財産をもらいたくないと考えている人も多いとわかります。財産をもらいたい気持ちがあっても、家族と話をするくらいなら相続は諦めるという人もいるでしょう。相続放棄する場合、他の相続人に連絡する義務はありません。<7位兄弟・親族間で揉めたくない>・実家の相続により、親族間で揉めるという話をよく聞くから(20代 女性)・遺産配分のことで家族と揉めるのはわずらわしいから(40代 男性)・父の代で、「誰が土地を取得するか」で親族間の喧嘩になりました。子ども心に「土地争いの大変さ」を痛感したため、実家の相続を放棄して弟に任せるつもりです(60代以上 女性)家などの不動産は現金のように分けられないため、相続人の間で「誰が実家を受け継ぐか」と揉めることも多いです。実家を売って現金を分ければいいと思う人もいますが、相続人の中に「実家を残したい」「自分が住みたい」と主張する人がいると、話し合いは難航するでしょう。他の相続人に実家を譲って揉めごとを避けるため、相続放棄を希望している人も多くなりました。「地元に残っている兄弟姉妹に譲りたい」「親の介護を担っている兄弟姉妹に譲りたい」という人もいるでしょう。<8位借金がある・ありそう>・負債の方が圧倒的に大きいからです(20代 女性)・負債もありそうだから(30代 男性)・母親が他界して認知症の父親が残されており、「財産の状況」「借金がいくらあるか」などが不明なので(40代 男性)相続放棄すると「プラスの財産」も「マイナスの財産(借金)」も放棄することになります。そのためプラスの財産より負債の方が多い場合は、相続放棄が検討されます。借金がありそうだけど詳細は不明という状態なら、「限定承認」を検討してみてください。限定承認とは、「プラスの相続財産の範囲内でのみ、マイナスの財産を相続する」という手続きです。ただし限定承認の場合は相続人全員で手続きすることになります。「どちらの手続きが適切か」など、詳しくは弁護士や司法書士に相談してみましょう。実家の相続について相談したことがある人は6割超に実家の相続を放棄したいと思っている201人に「実家の相続について誰かに相談したことがあるか」と聞いたところ、「ある」が6割を超えました。相続放棄について家族の理解を得るために相談したり、プロに手続き関連の相談をしたりする人が多いのでしょう。相続放棄すると、他の相続人に影響が出ます。他の相続人の取り分が多くなったり、「相続放棄がなければ相続人にならなかった親族」が相続権を得ることもあるからです。家族間で「なぜ相続放棄したんだ」「相続放棄するなんて、思っていなかった」という話になることも考えられますので、事前に相談しておくと理解を得やすくなるでしょう。また被相続人(実家の持ち主である親)に相談せず相続放棄すると、「親の希望を聞かずに、相続放棄してよかったのかな」と後悔することも考えられます。後悔なく相続放棄を選択するためにも、相談は必要でしょう。<相続について相談した理由>・自分は相続する気がないことを、家族に伝えておきたかったから(30代 男性)・親が高齢になってきたので、姉妹で実家を誰が引き受けるかの話題になりました(40代 女性)・両親が健在なときに、「両親はどのように考えているか」「どういう方針で進めるつもりなのか」などを両親・兄弟含めて情報交換しておけば、のちのち役立つと思った(50代 女性)・父が亡くなったときに、土地家屋の今後について兄と話しました(60代以上 男性)・話し合いというほどのものではないけれど、私自身の意思は伝えておいた方がいいと思ったから(60代以上 女性)相続について相談した理由としては、「相続放棄するという自分の意思を伝えておきたい」が多くなりました。親や兄弟には相続放棄についてあらかじめ伝えておき、心づもりをしておいてもらいたいと考える人が多いのですね。親が高齢になってきたり病気を患ったりして、相続が現実味を帯びてきたときに切り出す人も多いと推測できます。相続についての話はしにくいと感じる人もいる一方で、「家族で集まると自然と相続の話になる」という家庭も。相続は家族みんなの問題ですから、本音で相談できる雰囲気だと助かりますね。<相続について相談していない理由>・相続について話すのは、なんとなく気まずいからです(20代 男性)・まだ両親が50代なので、話題にならない(30代 女性)・トラブルになりそうでめんどくさいから(40代 女性)・ほぼ音信不通になっている(50代 男性)・相続の話をするまでもなく放棄する雰囲気で、親も同じように思っているからです(50代 女性)相続について相談していない理由としては「まだ早い」が多くなりました。親が元気だと「相続の話なんてまだまだ先のこと」と思い、自分事として捉えられない人も多いかもしれません。また、親が気を悪くしそうで言い出しにくかったり、家族の仲が悪かったりして、相談できないケースもあるようです。なお「きちんと話し合ったことはないものの、大体の方針は親子・兄弟間で共有している」「親が考えてくれているから」という人も多くなりました。親・兄弟姉妹に任せている場合でも、ぼんやりとしか方針が共有できていない場合には、一度きちんと話し合いの場を設けておいた方がいいかもしれません。実家の相続についての相談先は「親」が最多に実家の相続について相談したことがある127人に「実家の相続についての相談先」を聞いた結果、最も多かったのは「親(70人)」、次いで「兄弟姉妹(55人)」でした。被相続人である親と、相続人である兄弟姉妹に相談する人が多いとわかります。遺産の分け方や実家の扱いなどでトラブルにならないよう、「まずは当事者間で相談する」という流れは納得です。また相続放棄した方がいいのか判断がつかず、専門家のアドバイスがほしいときもあるでしょう。その場合は、弁護士や司法書士に相談することがおすすめです。調査結果の考察調査結果を見ると、多くの人が実家の相続に伴う経済的負担を避けたいと考えています。固定資産税、修繕費、維持管理費など、相続後にかかるコストは膨大で、これを負担する余裕がない場合や、将来的な支出を考慮して相続放棄を選ぶことも一考の余地があります。また、地方の不動産においては資産価値の低下は顕著です。地方の過疎化や経済の停滞により、不動産の市場価値が低下しているため、売却しても期待通りの収益が得られない場合が多いです。不動産市場の変動や地域の将来性に不安を感じることも、相続放棄の一因となります。資産としての魅力が乏しい不動産を持つことは、リスクと負担が大きく、これを回避するために相続を放棄するケースが増えています。現代のライフスタイルでは、空き家の問題も深刻で、適切に管理されないまま放置されると、地域社会に悪影響を及ぼすこともあります。このような状況を避けるため、単純に相続放棄を実施するのではなく、親が存命中に実家の処分について相続人同士で話し合うことが重要であると言えます。(中村太郎氏)調査概要調査対象:実家の相続を放棄したいと思っている人調査期間:2024年4月16日〜5月1日調査機関:当協会調査調査方法:インターネットによる任意回答有効回答数:201人(女性124人/男性77人)回答者の年代:10代 0.5%/20代 17.4%/30代 31.8%/40代 26.4%/50代 17.4%/60代以上 6.5%解体無料見積ガイド:一般社団法人 あんしん解体業者認定協会(マイナビ子育て編集部)<関連記事>✅5月で電気料金の補助終了を7割以上が知らず!「新たに始めた節約の工夫」1位はエアコン関連ではなく…!?✅あなたは解ける?脳が若返る100問!『小学生なら解けるのに!大人は手こずるゆるクイズ』発売✅セキュリティの低い鍵を使っていたら要注意! アナログ鍵を使用する8割の人がセキュリティの低い鍵を使用【防犯意識調査】
2024年05月17日■これまでのあらすじ中学受験専門の塾である日、成績上位のクラスで常にトップを走る良子がいじめを受けていることが発覚する。担任のオイカリ先生は荷物検査を実施して、いじめの証拠であるメモと同じメモ帳を持っているツム子が加害者だと確信し、罪を認めるよう強要。いじめなんてしていないツム子は身の潔白を訴えるが信じてもらえず、怖い思いをするのだった。翌日、一部始終を知ったツム子の母が塾に訪れ、きちんとした証拠もないのに娘を追い詰めた先生を痛烈に批判。怒りが収まらず塾を替えることを娘に提案するが、ツム子の父はこれ以上不満が出るなら塾をやめさせると言うのだった。これを聞いてしまったツム子は、オイカリ先生からいじめられるようになるが母を守るため、塾を辞めさせられないため、いじめの事実を隠すのだった。塾に行くのがつらい日々、コワモテ先生に自習室で勉強をフォローしてもらううち、成績が伸びていくツム子。それを知った塾長がコワモテ先生を評価し、オイカリ先生にはいじめ問題を早く解決するように言うのだが…。■おまえのせいだ…■早く出て行け!オイカリ先生は成績優秀な子が好き。だから、良子がいなくなった今、新居にも優しくなったのでした。でも、それはツム子に関しては別。どんなに良い成績を取っても、手柄はコワモテ先生に持っていかれる。自分の1番のお気に入りの良子をいじめ、塾に来れなくさせたツム子。良子をいじめたことを認めない、だから塾長には自分が責められてしまう…。「全部、こいつのせいだ…」「俺はおまえが嫌いなんだよ。早く俺のクラスから出ていけよ」さらに酷くなっていくオイカリ先生からのいじめ。ツム子はいったいどうなってしまうのでしょうか…?次回に続く「あの日、私はいじめの加害者にされた」(全64話)は12時更新!
2024年05月16日▶︎ 特集「働くママのセルフケア」の記事はこちら疲労回復のためにしていることはありますか?まずは「疲労回復のためにしていることがあるか」と質問してみました。結果、63%のママが「ある」と回答しています。若いうちは数日徹夜しても平気だったり、たくさん遊んだ翌日も元気に出社できたり、とくに疲労回復を意識していた人は少ないでしょう。しかし、年齢を重ねるとそうはいきません。「ない」と答えた37%のママは、まだ十分若いか、あるいは疲労を貯めない生活スタイルが確立されているのかもしれませんね。疲労回復のためにしていることは何ですか?(複数回答)疲労回復方法があると答えたママに、具体的な方法を聞いてみました。突出して多かった答えは「早めに寝る」でした。約67%の人が、選択しています。次いで、「バランスのよい食事」が約49%、「お風呂」が約46%、「適度な運動」が約41%と続きました。健康法の王道ともいえる「睡眠」「食事」「運動」に加え、日本人には欠かせない「お風呂」も人気のようです。ここからは、パパ・ママたちの具体的な疲労回復方法をまとめてご紹介します。早めに寝る●8時間睡眠をするために翌朝起きる時間から逆算して寝る。疲労回復のためミネラル系のサプリを飲む。(男性/35歳/自動車関連/事務系専門職)●睡眠不足になると疲れやすく感じるので、ビタミン多めの栄養ドリンクを飲み、いつもより早めに就寝すること。(女性/41歳/機械・精密機器/事務系専門職)●疲れているときは家事は一旦後回しにして、早く寝るようにしています。入浴は自分の好きな香りの入浴剤を入れて、いつもよりも長めに浸かってリフレッシュしています。(女性/35歳/医療・福祉/専門職)疲れたときは、なにはなくともまず睡眠時間の確保が重要です。「疲労」は、人がオーバーワークすることを防ぐためのシグナル。疲労を感じたときは、体が休息を欲しています。最低限の生命維持活動以外の神経を遮断し、疲弊した神経細胞、筋肉細胞を休ませるためには、睡眠がもっとも適しています。「まだ8時なのに?」という考えは、この際捨てましょう。眠くなったら寝るのが一番。自分の体の声を聞くことからはじめてみましょう。バランスのいい食事を摂る●野菜料理の作り置きを切らさないようにして、いつでも野菜がとれるようにしている。(女性/35歳/医療・福祉/専門職)●お昼ごはんもお弁当を持参。休みの日に作り置きをして肉魚野菜をバランス良く食べれるようにしている。(女性/36歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)●1日30品目をとれる食事をしています。(女性/38歳/小売店/事務系専門職)バランスのよい食事は、体調を整えてくれます。しかし、1日30品目となると準備も大変です。疲れたときは、昔から伝えられているスタミナ食を食べてみてはいかがでしょう。疲労回復には、豚肉、うなぎ、山芋などがよいと言われています。また、レモンや梅干しなどの酸っぱいものも疲労回復に効果があるようです。バランスを考えるなら、たんぱく質、脂質、炭水化物の量にも注目してみましょう。疲れたときは、血や肉を作る材料となるたんぱく質を多めに摂ることを意識してみてください。【関連】【漫画】夫は総菜が気に入らない。疲れ果てた妻はついに倒れて……『いいから黙って食え!』イッキ読み!ゆっくりお風呂に入る●肩こりがあるので、お風呂はゆっくりと肩まで浸かって、あったまる。お風呂には疲労回復の入浴剤は必ず入れる。サプリメントはビタミンB群やEなどを摂っている。(女性/40歳/医療・福祉/専門職)●お風呂に塩と日本酒を入れて入っています。(女性/44歳/建設・土木/技術職)●肩こりと腰痛が酷いので半身浴を毎日します。(女性/36歳/印刷・紙パルプ/クリエイティブ職)疲労には、肉体的疲労と精神的疲労があると考えられています。お風呂は、肉体面でも精神面でもリラックスできるよい場所です。特に日本人の湯船につかる習慣は、疲労回復に大きく貢献しているといえるでしょう。アロマを焚いたり、炭酸ガスの入った入浴剤を使ったり、リラックス効果を高めて入浴している人もいました。湯船につかると、意外に体力を消耗します。疲れがひどいときは、足湯をするだけでも疲労が軽減されますよ。適度な運動(ストレッチや散歩)をする●寝る前に肩まわりや首まわりのストレッチをしている。足のマッサージ機も使ってむくみを取るようにしている。(女性/35歳/小売店/秘書・アシスタント職)●適度な運動を心がけるため、毎日の通勤手段は徒歩にして、スクワットを35回しています。睡眠時間は毎日7時間以上取っています。(女性/45歳/団体・公益法人・官公庁/秘書・アシスタント職)●フォームローラーを使って筋膜リリースしている。(女性/37歳/不動産/秘書・アシスタント職)適度な運動は凝り固まった筋肉をほぐし、血流をよくしてくれます。肩こりは、同じ姿勢を長く続けていること、目の使いすぎなどで起こります。血流がよくなれば、細胞に酸素がいきわたり、老廃物が廃棄されて疲労も回復していきます。しかし、激しい運動は逆効果です。ストレッチやリンパマッサージなどは、呼吸をしながらおこなうゆっくりとした動きのため、オススメです。なかには、ヨガやラジオ体操を習慣にしている人もいました。栄養ドリンクやサプリを飲む●睡眠不足になると疲れやすく感じるので、ビタミン多めの栄養ドリンクを飲み、いつもより早めに就寝すること。(女性/41歳/機械・精密機器/事務系専門職)●疲労回復に効果のある栄養ドリンクを朝に飲む。(女性/47歳/食品・飲料/事務系専門職)●ビタミンBを積極的に取り入れる。(女性/47歳/測量/事務系専門職)疲労回復に必要な栄養をバランスよく摂るためには、栄養ドリンクやサプリメントの助けを借りるのもよいでしょう。豚肉やうなぎに多く含まれているビタミンB群は、疲労回復に大きな効果があります。栄養ドリンクはコンビニエンスストアでも入手できて手軽ですが、過剰摂取には注意。決められた用法・用量を守って「ここぞ!」というときに取り入れましょう。まずは休養を取ったり、生活習慣を見直したりすることを忘れずに。まとめ疲労は、発熱や痛みと同じくらい重要な症状であり、ずっと無視していると、大きな病気を誘発することになりかねません。甘く見ることなく、疲労を感じたら、すぐに対処することをオススメします。疲労のメカニズムはまだ十分に解明されていませんが、研究は進んでいます。対策を講じてもなかなか疲労がなくならない場合は、医師の診断を受けることも検討してみてください。マイナビ子育て調べ調査日時:2024年4月9日~10日調査人数:100人(20代~40代までのママ)(マイナビ子育て編集部)
2024年05月15日気になる彼と友達のままで、恋人になれないと悩んでしまうこともありますよね。今回は、男性が友達としてはよい関係だけれど、恋人にはしようと思わない女性の特徴を紹介します。誰にでも同じように接する自分にだけ特別に心を寄せてくれていると思える相手のことを、自分も特別に思うことは多いですよね。逆に、誰に対しても同じように接する相手には惹かれないことも。気になる彼だけに少し特別に接してみると、あなたを意識してくれるかもしれません。必要以上に盛り上げようとする場を楽しく盛り上げる女性は友達としては魅力的ですが、恋人には親密になれるような雰囲気をもっていてほしいと思う男性も多いです。ユーモラスで楽しいだけでは、恋人にしようとは思ってもらえないかもしれません。大勢でいるときは楽しく盛り上げ、2人だけのときには関係が深まるような雰囲気を出せるようにするといいかもしれません。積極的に主張しすぎる男性に対して強く主張しすぎると、引かれてしまうことがあります。友達としてはかまわないけれど、恋人にそのように振る舞われるのは遠慮したいと思う男性もいるでしょう。自分の主張を押しつけるのではなく、彼の様子も気遣えるといいですね。彼の求めるものを気にかけて友達とは楽しく過ごせればいいけれど、恋人となると「楽しい」以外のことを求めることも多いでしょう。気になる彼が恋人に求めることは何か気にかけてみるといいかもしれませんね。(Grapps編集部)
2024年05月15日■これまでのあらすじ進学塾に通い、中学受験に挑むツム子は最近、成績上位のクラスに上がったばかりで張り切って勉強に打ち込んでいた。しかしある日、同じクラスで成績が最も優秀な良子をいじめた加害者だとクラス担任のオイカリ先生から決めつけられてしまう。やっていないのに別室で何度も先生から罪を「認めろ!」を詰め寄られ、怖い思いをするツム子。それを知ったツム子の母は先生に抗議し、ツム子には塾を辞めることを提案する。しかし、そんな母を過保護だとツム子の父は非難。夫婦のやり取りを聞いてしまったツム子は、今後一切両親に塾の不満を言わないことを決意。しかし、ツム子が良子を追い詰めたとして、オイカリ先生がツム子をいじめ始める。親にも言えない、塾のクラスでも孤立したツム子はつらい日々を過ごすが、自習室でコワモテ先生から指導を受けると成績を上げていく。その実績を塾長から評価されるコワモテ先生を見て、オイカリ先生は怒りが爆発しそうになり…。■痛いところを突かれて…■すべてはあいつのせい…!塾長に、いじめ問題を早く解決しろと言われてしまったオイカリ先生。塾長の言う「解決」は、「犯人を探せ」ということではなく、「良子の心のケアをして早く復帰させてね」ということなのでは…?しかしオイカリ先生は加害者がツム子だと確信しているので、かわいい良子のため、自分の評価のため、何かしてくるのではないでしょうか…?次回に続く「あの日、私はいじめの加害者にされた」(全64話)は12時更新!
2024年05月15日【関連】コンビニで子どもが万引き!そのとき親は……ジャンケンで負けたらアイコンを「わいせつ画像」に!?<投稿主:PN たんさん55歳女性/子:14歳男子(当時)>(※写真はイメージです)今は成人している息子が、中学2年生で14歳だった頃のことです。息子が仲良くしている男友達の母親から突然連絡があり、「子どもの友人グループ数人で、LINEのアイコンを女性のわいせつな画像に変えているようだ」という衝撃の報告を受けました。気が動転する中、詳しい事情を聞いてみると、どうやら仲間内でジャンケンをして「負けた子がアイコンを変更する」という遊びをしていたようなのです。反抗期の息子は「遊びだからいいだろう」の一点張り(※写真はイメージです)ジャンケンで負けた数名が、わずかな時間だけLINEのプロフィールアイコンを「わいせつな画像」に変えていたようで、たまたまその子の親戚の人が発見して、母親に連絡がきたとのこと。中学生が友達同士でかなり卑猥な画像を共有して面白がっていることに、心底ゾッとしました。帰宅した息子をつかまえて話を聞くも、「あくまで子ども同士の遊びの上でのことで、すぐに変更したから別にいいだろう!」というふてくされた態度で……。反抗期真っ只中の息子はなかなか素直に親の言うことを聞いてくれず、イライラとした態度のまま物別れに終わってしまいました。誰かに見られたら、その記憶は一生消せない(※写真はイメージです)「遊び」と言われればそれまでかもしれませんが、まだ中学生の子どもが、そのようなわいせつな画像に簡単にアクセスできるようになっていたのが大問題です。その後はきちんとスマホに制限をかけることにして、日を改めて夫を交えて息子と話し合いました。たとえアイコンをわいせつ画像にしていたのが短時間だとしても、それを見た人は嫌な思いをすること。また、一度誰かに見られたら「LINEにわいせつ画像を載せていた」という記憶は決して消せないこと。そして、のちのち何かしらのトラブルに発展していたかもしれないこと。これらを繰り返し話し、息子も渋々ながらも理解してくれたようで、それからは同じようなことは起こっていません。“デジタルタトゥー”という言葉は知識としては学校でも習っているようですが、本当の怖さはいざ自分の身に降りかからないとわからないのでしょう。子どもたちのスマホの中でなにが起こっているのか、周りの大人がもっと注意深くならなければと改めて感じた出来事でした。====================※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。【関連】コンビニで子どもが万引き!そのとき親は……
2024年05月14日■これまでのあらすじ中学受験専門の塾の成績上位クラスで起きたいじめトラブル。被害に遭ったのは、常に成績トップで担任のオイカリ先生のお気に入りの良子で、先生はいじめの証拠として見つかった嫌がらせのメモと同じメモ帳を持っていたツム子を加害者だと断定する。やっていないツム子は先生に否定するが聞いてもらえず、深く傷つくのだった。事情を知り、先生と面談することになったツム子の母は先生の横暴なやり方に反論し、帰宅すると転塾させたいと言い出す。しかし父はそれに反対、文句を言うなら「塾を辞めさせる」と取り合わない。実はいじめを認めなかったせいでオイカリ先生からいじめを受けるようになったツム子は両親のやり取りを聞き、誰にもオイカリ先生のことは話さないようにしようと思うのだった。その後自習室でコワモテ先生から勉強を教わるようになり、成績が急上昇するツム子。塾長がコワモテ先生を絶賛すると、オイカリ先生がツム子を「自慢の生徒」と自分の手柄をアピール。しかし塾長に「君、関係なくない?」と言われてしまい…。■完全に蚊帳の外!?■俺のポジションが…!実はツム子の成績を気にしていたと打ち明ける塾長。成績上位クラスに上がったのに、成績が落ちていたツム子を自習室でフォローして、成績アップにつなげたコワモテ先生を褒めちぎります。さらに「今期の評価は期待しておいて!」の一言。今まで、俺が1番評価されてきたのに…、そのポジションはいつも俺だったのに…! 完全に蚊帳の外状態で、怒りと焦りでいっぱいになります。しかし、どうしてこうなってしまったのか、オイカリ先生にはわからなくて…。次回に続く「あの日、私はいじめの加害者にされた」(全64話)は12時更新!
2024年05月14日4人に1人が選んだ圧倒的1位は誰?5位は「沖田総司」(65票)でした。・新選組の中でも天才剣士と言われていたので(20代・女性)・剣豪のイメージがあるから(30代・男性)・剣豪集団の中で一番組の組長勤める事は余程の腕前だと思うから(40代・男性)4位には、「土方歳三」(69票)がランクインしました。・凛としたイメージ(30代・女性)・和泉守兼定が名刀だと思うし剣豪としても有名だから(30代・女性)・新撰組で副隊長で腕のたつ剣士だったそうだから。(40代・男性)3位は「伊達政宗」(78票)でした。・漠然と強かったというイメージがあるし、創作物の中でも強キャラとして描かれているから(40代・女性)・よく刀や包丁の名前になんとか政宗っていう名前がついてたりするから、そういうイメージに合っている。(40代・女性)・知力、武力に優れた感がある(40代・男性)2位にランクインしたのは「織田信長」(119票)でした。・天下統一に一番尽力した人だったから。(10代・男性)・歴史に名を残した有名な方なので(20代・女性)・有名な刀をたくさん持っているし魔王の名前にふさわしい最強の人物だと思うから(30代・女性)1位に輝いた人物は、「宮本武蔵」(244票)でした。・二刀流のイメージと頭が切れる策略家(30代・男性)・剣豪とつくのはこの人かなと思うから(30代・女性)・天下無双と今も言われているから(40代・男性)今回のアンケートで約4人に1人が「宮本武蔵」と回答。圧倒的な人気が伺える結果となりました。【関連】知らない人が75%!この4月から引き上げられたお金とは?一方で「期待していない」人も8割近くに調査概要調査名:最強だと思う日本刀のイメージがある歴史上の人物に関するアンケート調査期間:2024年4月28日 ~ 4月30日調査協力:永楽堂()調査機関:NEXER(自社調査)調査対象:全国の男女有効回答数:1000サンプル調査方法:インターネット調査NEXER(マイナビ子育て編集部)
2024年05月14日子連れのディナーを外食する頻度は「月に0〜1回」が約7割に子育て世代、1,000人を対象に土日祝日に家族でディナーを外食する頻度を聞いたところ、「ほとんどしない」「月に1回以下」と答えた人は合わせて67.8%に。休日でも外食する機会が少ない家庭が多いことがわかりました。家族連れが外食で直面する問題〜「子どもが食事中に騒ぐ」「キッズメニューがない」外食で子連れ家族が直面する問題点に関する回答では、「子どもが騒ぐのを気にしてしまう」が最も多い結果に。他の客のいる場で子どもが騒がないか気になり、ゆっくり楽しめない人が多いことがわかります。次いで「適切なキッズメニューがない」という回答も多く、子ども向けの料理を楽しめる場所が限られていることもうかがえます。子連れの外食時、最も重視されるのは「価格」「料理の品質」に最も重要視するポイントを聞いたところ、「価格」「料理の品質」が上位に。子連れの外食では手頃で美味しいお店が求められていることがわかりました。調査概要・調査日:2024年4月5日・調査地域:首都圏・調査対象:子育て世代20〜40代女性・調査方法:インターネット調査・調査人数:1,000人NSグループ(マイナビ子育て編集部)<関連記事>✅2歳娘が爆食い!! リーズナブルなのにクオリティが高いパスタ専門店「ジョリーパスタ」に感動/我が家のお助けごはん Vol.30✅子連れにうれしいメニューが満載!! お得な公式クーポンを使って「餃子の王将」に行ってみた/我が家のお助けごはん Vol.31✅コメダ珈琲店のモーニングに子連れで行ったら、ゆったり時間とお得なモーニングで幸せすぎた!/我が家のお助けごはん Vol.33
2024年05月14日今回のお仕事ハックは「後輩がSNSに会社の悪口を書き込んでいた」とのお悩みに、コラムニストのヨダエリさんがアドバイス。後輩がSNSに会社の悪口を書き込んでいたこの前たまたま後輩のSNSを発見したのですが、明らかに会社や上司の悪口と思われることを書き込んでいました。名前は出していないものの、社内の人間であれば分かる内容……。こういう時は注意するべきですか?(事務職/30代)人は怒りやモヤモヤを誰かに聞いてほしいもの。とはいえ、聞いてくれる人が常にそばにいるとは限らない。「だからSNSに書く。誰のことを言ってるかなんて分からないだろうし」と思っている人は多いかもしれませんが……ちょっと待ったーーー!書き込みたくなる気持ちは分かります。が、誰のことを書いているかは、見る人が見れば意外に分かってしまうもの。あなたの後輩はそのことに気づかず、もしくは深く考えず、軽い気持ちで書いたのでしょう。それを見て「注意するべきか」と悩んでいるあなたは、後輩思い。見なかったことにする人も多い中、立派です。というわけで、後輩に注意はしましょう。ただ、SNSを見たことは言わない方がいいと思います。後輩は「(見られた……!)」と、ばつが悪い思いをします。また、あなたにそのつもりはなくても監視されているような気分になり、場合によっては二人の関係がギクシャクしかねません。それを避けつつ注意喚起するには、後輩の話としてではなく一般論として伝えるのがおすすめ。例えば、「友達が話してたんだけど、職場の先輩が会社の悪口をSNSに書いたら会社にバレたんだって。バレるものなんだね」とか。これだけでもギクッ!とするはず。「え、クビになったりするんですかね……」と後輩が聞いてきたら、「それはなかったみたい。でもこういうのって場合によっては名誉毀損罪とか侮辱罪が成立するんだって」と危機感を持ってもらうための情報を追加。さらに、「つい書きたくなることあるよね、気をつけなきゃね」と共感を添えた注意喚起で締める。ちなみに、バレたというのは友人が教えてくれた実話です。本名でSNSを使っている職場の先輩が、今いる会社名を過去の投稿で明かしている状態で職場の悪口を書き、なんと役員から呼び出されたそう。幸いにも解雇などにはならず異動で済み、今も普通に働いているそうですが、「心臓が強い人だからね」と友人は話してました。確かに、そうじゃなかったら自分の名前も会社名も明かして悪口は書けないかも。そういう意味では、これは極端な例かもしれません。が、前述したように、バレないよう名前を隠しても、見る人が見れば分かってしまうケースが多々あるのもまた事実。では愚痴りたい時にはどうすれば?私がおすすめするのは、SNSではなく、紙のノートやスマホのメモ帳など、誰にも見られない場所に思いのたけをつづること。心のままに文字にすることで、自分が何に怒ったり悩んだりしているのかが自然と整理され、相当スッキリします。小学一年生から大人になるまで日記帳に思いをガシガシ書いてきた私が保証します。今はiPhoneのメモ帳に心の叫びをガシガシ書きます(笑)。社会に向けて発信したいのであれば、ネガティブな内容でもSNSに書く意義があります。でも、個人的な愚痴や悪口をSNSに書くのは、目にした人の気持ちがドンヨリしたり、揚げ足を取られて不要な争いが起きたりと、何も良いことありません。愚痴はメモ帳か日記帳に。もしくは、たまに気心の知れた相手に。それが自分と世界の平和につながるはず!と、社会人の先輩として後輩さんにも伝えてあげてください!Point.・二人の関係を壊す恐れがあるので、後輩のSNSを見たことは言わない方がいい・SNSに会社の悪口を書き込んで会社にバレた事例を伝え、一般論として注意を促そう・社会に訴えかけたいわけではない愚痴や悪口は、SNSに書き込まない方がいい・心のままに綴ることで怒りや悩みが整理されスッキリするので、愚痴る場所はノートやメモ帳がおすすめ(文:ヨダエリ、イラスト:黒猫まな子)
2024年05月14日友達関係から恋愛関係へ進展させたいと思ってもなかなか上手くいかず、悩む方も少なくないでしょう。とくに女性側から見ると、その距離の縮め方に頭を悩ますことがあります。この記事では、男性が女性を「ただの友達」としか見ない理由と、それをどのように変えていけばいいかについて、4つのポイントを交えて紹介していきます。彼に特別な関心を示してみよう特別な扱いを受けると人は、その相手に意識を向けるものです。そのため「一緒にいて楽しいよ」きちんと伝え、頻繁に連絡をとったり、積極的に誘い出したりすることが大切でしょう。自分の好意を適切に伝えることで、彼の中であなたの印象が変わり、気になる存在に昇格する可能性があります。「友達」枠を越える勇気を「友達だよね」という言葉は、関係を安心の枠に留まらせがちです。恋愛関係へと発展させたいなら、友情以上の何かを意識させる努力が必要になります。たとえば、会話の中で恋愛観について話題を振ることで、相手にあなたの異性としての面を意識させることができるかもしれません。異性としての魅力をアピール異性として見てもらうための努力も重要です。たとえば、可愛らしい振る舞いや色気を感じさせる仕草を見せることで、男性の心に新たな印象を植えつけることができます。親しさが増すにつれ、意外な面を見せることで彼の心を掴むチャンスが生まれるかもしれません。よい印象を保つ工夫長い友人関係の中で、過去の恋愛話が出ることもあるでしょう。しかし、その話題が「付き合うと面倒そう」という印象を彼に抱かせてしまうことも。相手が持つあなたのイメージをよいものに保つよう心がけて、面倒な彼女ではなく、魅力的なパートナーと見てもらえるように努めることが大切でしょう。このようなアプローチを意識することで、友達関係から恋愛関係への扉を開くきっかけになるかもしれません。(CoordiSnap編集部)
2024年05月14日■これまでのあらすじ中学受験のため進学塾に通い、合格を目指している小6のツム子は、最近入ることができた成績上位のクラスでオイカリ先生からいじめの加害者と勘違いされていしまう。いじめの被害者は塾で1番成績が良い良子で、この先生が最もかわいがっていた生徒。良子が受け取った嫌がらせのメモと同じメモ帳を持っていただけで加害者とされてしまったツム子は、先生にしつこく罪を認めるよう言われるが身に覚えはなく…。そこでツム子の母が先生と面談し、先生のやり方を非難。怒りが収まらず、ツム子に塾を辞めるよう提案する。しかし、父はそんな母を逆に否定し、これ以上言うなら「塾を辞めさせる」と言い出すのだった。そこでツム子は先生から自分へのいじめが始まったのにも関わらず、母に言わないと決心。先生からの嫌がらせに苦しむが、別の先生に誘われたことから自習室に行き、勉強を教わるうちに楽しくなってきて…。■塾長がベタ褒め!■手柄を取ろうとする先生…コワモテ先生のおかげで成績があがったツム子。すると、塾長がコワモテ先生を評価して、褒めちぎります。それを聞いていた、プライドのかけらもないオイカリ先生は「僕のクラスの自慢の生徒で」と塾長にアピールし出して…!?散々ツム子をいじめといて、どの口が言うのでしょうか?手柄をコワモテ先生から横取りしようとしますが、バッサリと塾長に否定されてしまい…。次回に続く「あの日、私はいじめの加害者にされた」(全64話)は12時更新!
2024年05月13日女の子はパープル系が人気カラー1位!ニュアンスカラーが人気の傾向女の子の人気1位は、パープル系で全体の27.6%、2位はサックス系で全体の24.4%、3位はピンク系で全体の14.9%という結果となりました。パープル系やサックス系でも特に淡いカラーが人気で、ホワイト系も4位にランクインするなど、ニュアンスカラーが人気の傾向にあります。<女の子の人気カラー>男の子はブラック系が人気カラー1位!ブラック×アクセントカラーが人気男の子の人気1位は、ブラック系で全体の63.2.%、2位はブルー系で全体の12.5%、3位はネイビー系で全体の6.8%という結果に。根強い人気カラーのブラック系の中でも、ブルーやレッドなどの子どもの好きなカラーとの組み合わせが特に人気です。<男の子の人気カラー>※2024年2月1日〜5月6日までのセイバン直営店・公式オンラインストア購入者データを集計セイバン(マイナビ子育て編集部)<関連記事>✅カッコいい!圧倒的な人気スポーツブランドのアディダスからランドセルが登場✅ピークは5月!2024年度入学者の「最新ラン活傾向」を発表!人気のカラーは?ランドセルを購入で重視するポイントはどこ⁉✅「ファミリア」のランドセルは軽量でおしゃれ♡合成皮革&ナイロンで軽いのにデザイン性も高い!今年はニュアンスカラーが新登場
2024年05月13日新年度は、クラス替えなど多くの環境変化を伴うため、発達障害グレーゾーンの子どもはストレスがかかりやすく、登校しぶりになりやすい時期です。そこで今回、発達障害・グレーゾーンの子どもをもつお母さんを対象に、新年度の登校しぶりの状況や、登校しぶりへの対応で心配なことについてアンケート調査を実施しています。子どもの登校状況〜約8割に「登校しぶり」や「不登校」の経験あり子どもの登校状況については、「登校しぶりをしている」「不登校中」を合わせると57.1%となり、半数以上が現在も子どもの登校に困りごとを抱えています。また、「登校しぶりをしていた時期もあったが、今は登校しぶりはない」との回答を含めると76.7%に、子どもが登校しぶりや不登校の経験があることがわかります。登校しぶりの状況〜約半数が「前年度からずっと登校しぶりをしている」「登校しぶりをしている」と答えた93名(38.8%)に、現在の登校しぶりの状況や登校しぶりに対する心配ごとを聞きました。約半数の46.2%が「前年度からずっと登校しぶりをしている」と、長引く登校しぶりに対応していていることがわかります。一度登校しぶりが始まると長期化の傾向があるようです。まだ新年度が始まって1週間ほどのアンケートでしたが、「新学年になってから登校しぶりをしている」が9.7%と約10人に一人が登校しぶりになっています。発達障害・グレーゾーンの子どもは環境の変化に敏感なため、新年度はとても負担が大きいことがわかります。登校しぶりママの心配ごとランキング1位〜5位登校しぶりママの心配ごとに関しては、「子どものメンタルが不安定になっていること」と回答した人は26.9%、「いつになったら元気に登校できるのか、先が見えないこと」との回答が21.5%でした。子どもの気持ちを心配する一方、子どもをサポートしている保護者も先が見えないことへの不安に悩んでいる人が多いことがわかります。【調査概要】○調査期間:2024年4月12日から4月15日(4日間)○調査方法:インターネット調査○回答者:発達科学コミュニケーション基礎講座の受講経験がある人/受講中の人、メルマガ読者、トレーナー・リサーチャー、セミナー参加者、nicotto塾生、計241名。パステルコミュニケーション(マイナビ子育て編集部)<関連記事>✅発達障害傾向のある人が感じた、3位「曖昧な表現が理解できない」2位「ミスが多い」、1位は?✅「保育園や幼稚園で発達について指摘されたことがある」4割以上、どんなことを指摘された?✅子供の発達に悩む親が不安を感じる我が子の行動、2割は「暴れる・奇声をあげる」、3割を占めたトップは?
2024年05月13日シングルパパが息子と2人で新幹線に乗ったら今から5年前、息子がまだ小さかった頃のことになります。私はシングルファザーで、仕事も忙しくなかなか旅行に行けていなかったので、息子の夏休みに有給休暇を取り、大阪から千葉の東京ディズニーランドに初めて泊りがけの旅行を計画しました。電車が好きな息子だったので、飛行機ではなく新幹線で移動することに。新大阪まで地下鉄で行き、そこから新幹線に乗りました。しかし平日の朝早い出発だったので地下鉄はサラリーマンや学生の方が多く、当然席に座ることもできなかったため、少し息子がぐずりだしてしまいました。新大阪に着いてから乗り換え時間の余裕もあまり無かったので、すぐに新幹線の乗り場へ。やっと席に座れ、一息つこうと思っていると、急に息子が泣き出して……。「イスでは寝れない!」(※写真はイメージです)おそらく普段よりも早く起きたのと、混雑した電車に立ちっぱなしで疲れたせいで眠くなったようでした。同じ車両には出張と思しきサラリーマンの方も多い中、息子の泣き声は次第に大きくなり、あげくは座席の上でバタバタ暴れ始めてしまいました。眠たいのは分かるのですが、「イスでは寝れない、ベッドがいい」と無茶を言い出しました。私も初めは何とかしようとおもちゃでごまかしたりしていたのですが、あまりにも泣き止まず……。すると通路を挟んで反対側の3列席に1人で座っていた初老の女性が、息子に話しかけてきました。息子だけでなく、父親である私のことも気づかってくれた(※写真はイメージです)女性は「どうしたの?眠たいんだね、じゃあ私の方においで。席が空いてるから横になって寝ていいよ」と息子の手を引き、隣の空席を利用して息子を横にして寝かせてくれたのです。初対面の方なのに、息子は安心したようですぐに泣きやみ、寝息をたてはじめました。女性にお礼を言うと、「今のうちにあなたも少し休みなさい。子どもとの旅行は体力がいるからね」と、次の京都駅までそのまま息子の面倒を見てくれました。その方は京都で降りられ、息子は自分の席へ戻りましたが、そこから東京駅までぐずることはなく、目的地でも楽しむことができました。あの方の優しさとお気づかいは今でも忘れられません。本当にありがとうございました。====================※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。エピソード募集中妊娠中、子育て中に誰かに助けてもらって感謝していることはありませんか。そんな「ありがとう」の気持ちを込めたエピソードを募集しています。あなたのすてきな体験談を教えてください。投稿フォームはこちら
2024年05月13日■これまでのあらすじ中学受験のための進学塾の成績上位クラスでいじめが起こる。被害者はいつも成績トップの良子で、クラス担任のオイカリ先生はこのクラスに最近入ったツム子が良子へのねたみからやったのだと確信。証拠は、良子の机に入っていたメモの紙がツム子の持っているメモ帳と同じだったこと。しかしツム子は潔白でいじめを否定するが、先生は信じず、ツム子の心は深い傷を負うのだった。その出来事を知ったツム子の母は翌日先生と面談するが、確固たる証拠もないのに娘を加害者だと決めつけた行為に抗議。その後塾を辞めさせようとするが、ツム子の父に「過保護」と言われ、逆にこれ以上文句を言えば「塾を辞めさせる」と言われてしまう。その会話を聞いたツム子は、今後一切母に愚痴はこぼさないと決心。しかしオイカリ先生がツム子に嫌がらせを始め、ツム子は母に助けを求めたいができず苦しむ。そんな中、偶然自習室の存在を知ったツム子は試しに行ってみることに。すると、自習室に誘ってくれた先生がいて、勉強を教わると楽しくなってきて…。■先生ってすごい…!■嫌なことを忘れて…自習室でコワモテ先生に勉強を教えてもらうと教え方がうまいようで、ツム子は次々に理解し、勉強が楽しくなる。ツム子が「先生すごい!」と言うと、先生は「受け持ちの生徒からそんなこと言われたことないし…」と少しテレるのだが、それは先生の言葉や顔が怖いからだとツム子は思うのだった。そんな楽しくて穏やかな時間を自習室でしばらく過ごしていたツム子だったが…。クラス担任のオイカリ先生がそれを許すはずはなく…。いよいよ次回から、先生再登場…!次回に続く「あの日、私はいじめの加害者にされた」(全64話)は12時更新!
2024年05月12日「くそばばあ!」と暴言を吐く息子(※写真はイメージです)長男が幼稚園の年中さんだった時のことです。自分の思い通りにいかない時や怒られた時など、癇癪を起こして「くそばばあ!おまえなんかいなくなれ!」と親に暴言を吐いてくることもしばしば。長男とどう関わっていけばいいのか悩んでいました。ある日、いつものように幼稚園にお迎えに行き長男が出てくるのを待っていた時、同じクラスのママ友と話す機会がありました。最近の長男の家での様子を話すと、とても驚かれました。長男は幼稚園など家の外では問題を起こすことなく、「真面目でみんなに優しく接する子」と評判だったからです。だからこそ、私も悩みをなかなか人に打ち明けることができなかったのですが……。「家でいい子、外で暴れるよりも……」(※写真はイメージです)そのママ友は、「家で感情を爆発させられると大変だね……。でも外では良い子で、家では素の自分を出せる方が子どもにとってはいいみたいだよ。家が一番安心できる場所で、親の前ではありのままの自分でいていいんだって感じられてるってことだよ。親は大変だけどね」と言ってくれました。「親の私たちの関わり方が間違っているのではないか」とすごく悩んでいたので、その言葉に少しほっとしたことを覚えています。外で頑張っているぶん、家では甘えてもいい(※写真はイメージです)その日から、私は「幼稚園で頑張っているぶん、家に帰ってきたらたくさん抱きしめてあげて、思いっきり息子のストレスを発散させてあげよう」と決めました。そうしているうちに、少しずつ家での息子の暴れぶりも落ち着きを見せてきています。大人だって会社で頑張りすぎたら疲れますし、家ではだらだらしたくもなりますよね。息子との関わり方をあらためて見つめ直すきっかけをくれたママ友には、本当に感謝しています。これからも、「家が子どもにとって安全基地であるように」と肝に銘じておきたいと思います。====================※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。エピソード募集中妊娠中、子育て中に誰かに助けてもらって感謝していることはありませんか。そんな「ありがとう」の気持ちを込めたエピソードを募集しています。あなたのすてきな体験談を教えてください。投稿フォームはこちら
2024年05月12日■これまでのあらすじ進学塾に通う小6のツム子は中学受験を控え、毎日勉強を頑張っている。しかしある日、同じクラスでテストでいつも1位の良子がいじめを受けていることが発覚。クラスのオイカリ先生は、証拠となる良子を貶めるために書かれたメモが、ツム子の持つメモ帳と同じもので書かれていることを理由にツム子を加害者だと断定する。身に覚えのないツム子は「やっていない」と訴えるが、先生は決して信じようとせず…。翌日、この出来事を知ったツム子の母が塾を訪れ、先生と面談。先生が憶測で娘を加害者だと決めつけ、個室で問い詰めたことを非難する。そして父にも報告し転塾させたい旨を話すと、父は「過保護だ」と母を責め、文句ばかり言うなら「塾を辞めさせる」と言い出す。それを聞いたツム子はそれは避けたいと、今後一切母にトラブルを打ち明けないと決めるのだった。しかし、先生によるツム子いじめが始まり、クラスで孤立。そんなとき、初めて会う塾の先生に自習室に誘われ…。■自習室に行ってみると…■怖い先生、と思いきや…!?廊下で声を掛けてきた初対面の先生の言葉に、自習室に行ってみようという気持ちになったツム子。行ってみると、ちょうどその先生がいて…。怖そうな先生かな…と思いきや、教え方がとてもわかりやすく、ツム子は楽しくなっていくのでした。親も、塾長も、オイカリ先生のいじめに気づかない中で、やっと救いが…!?次回に続く「あの日、私はいじめの加害者にされた」(全64話)は12時更新!
2024年05月11日近年、再評価の機運が高まる女性映画作家たちのレトロスペクティブ上映が好評を博している。女性監督として史上初めてベルリン国際映画祭で金熊賞を受賞したハンガリーのメーサーロシュ・マールタ、様々な手法を駆使した多彩な映画を撮り続けたベルギーのシャンタル・アケルマン、『アル中女の肖像』などで知られるドイツのウルリケ・オッティンガーなど、映画史において重要とされながら十分に日の目を浴びてこなかった作家たちの特集上映が立て続けに組まれた。そして今回、アメリカの知られざる映画作家の特集上映が「ニナ・メンケスの世界」と題され、新たに劇場公開される。いま再発見されるべき女性映画作家、はじまりの一作『マグダレーナ・ヴィラガ』ニナ・メンケスによる初の長編映画『マグダレーナ・ヴィラガ』は、手錠で拘束された女の泣き顔から開始される。その女の名はアイダ、またの名をマグダレーナ・ヴィラガという。演じたのはメンケスの実の妹ティンカ・メンケスであり、ふたりは計5本の作品でタッグを組んでいる。映画は主に、娼婦であるアイダが仕事中の場面と女ふたりの会話の場面とを往還していく。『マグダレーナ・ヴィラガ』は、レズビアンカップルが同棲する家を起点として舞台が娼婦たちの仕事場へと移動し、女の性の労働と裸体がフェティシズムも神格化もなしに、ただ女たちのものとして活写されたリジー・ボーデンによる『ワーキング・ガールズ』も彷彿とさせる。メンケスの映画には炎のモチーフが随所に鏤められているが、社会に対する怒りの形象化を担うそれもまた、ボーデンの映画との共通性を感じさせるだろう。『マグダレーナ・ヴィラガ』は客の男が覆い被さっているアイダの顔をクロースアップで映し出し、ロングテイクによってその表情を執拗に追う。男たちは自らが快楽に耽るのにただ夢中であり、アイダが顔を歪めようと女の感情など意に介さない。これまで女の恍惚とした表情と肉感的な身体をクリシェとしてきた同様の局面において、その映像は異化作用を放つ。そこに男のファンタスムは一切存在しない。アイダが殺人の容疑で捕まって収監されてしまった刑務所の独房と、それまで過ごしていた外の世界に、果たしてどんな違いがあるのか。そこでもまたアイダは警察による国家権力という男性的暴力を振るわれることとなる。「私たちは姉妹ではない姉妹、私たちは孤児の姉妹」と形容される女たちの繋がりが、彼女の放り込まれた地獄の一縷の希望であるかのように織り込まれている。ニナ・メンケスの最高傑作となった『クイーン・オブ・ダイヤモンド』『マグダレーナ・ヴィラガ』の女性と労働の問題を引き継ぐ『クイーン・オブ・ダイヤモンド』は、ラスベガスでカードゲームのディーラーとして生きるフィルダウスというひとりの女性の日常を追う。日中は寝たきりの老人の介護をし、夜は狂騒のカジノへと出かけていく。ときにフィルダウスは湖の浮かぶ砂漠へも出掛けて行き、ネオンライトがぎらぎらと煌めく都市の情景は荒漠とした土地へ忽然と切り替わる。メンケスはそうして対極的なショットを次々と繋ぎ、動と静、生と死、躁と鬱といった二項対立が衝突し合う。ディーラーとして黙々とカードを配する労働そのものをじっとカメラで捉えていく長回しのショットなどは、反ドラマ的かつ映像におけるヒエラルキーの下位に置かれてきた「主婦」の家事労働をスクリーンに現前させたシャンタル・アケルマンによる『ジャンヌ・ディエルマン ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地』がしばしば引き合いに出される。あるいは、殺伐とした地に心許無くぽつんと佇む女の姿に、たった一本の映画だけを世に残したバーバラ・ローデンによる『WANDA/ワンダ』の何者でもない/なれなかったワンダを重ねて見ることもできるかもしれない。メンケス自身によれば、この映画は、「無言と不毛の孤立に取り巻かれた、だだっ広くて金儲け第一主義の心臓部」である「合衆国像」だという。フィルダウスはそうした社会から弾き出され、メンケスはつねに隔絶された女たちの姿をスクリーンに刻み込んできた。ちなみにメンケスが2007年に撮った『Phantom Love(原題)』ではロサンゼルスに位置するコリアンタウンのカジノで働く女を主人公に、恋人の男性との性行為のシーンではやはり彼女の表情にクロースアップで迫り、『マグダレーナ・ヴィラガ』と『クイーン・オブ・ダイヤモンド』の両作のエッセンスを共存させている。既存の映画の見方を一新させてしまう『ブレインウォッシュ セックス-カメラ-パワー』メンケスによる講義を映画化した『ブレインウォッシュ』では、映画史初期の作品から現在まで200本に及ぶ映画のフッテージを流しながら、いかに映画が「Male Gaze」(男性のまなざし)に支配された視覚言語によって語られているかを検証していく。このドキュメンタリー映画は、遡及的にメンケスの映画がどういった意思や意図によって作られているかを明らかにする、彼女の作品を新たな視点で楽しむための副読本であるのみならず、すべての映画の見方をも一新させてしまうかもしれない。メンケスが問題含みの映画として取り上げる監督には、アルフレッド・ヒッチコック、ジャン=リュック・ゴダール、マーティン・スコセッシといった巨匠の名前が数多く並ぶだけでなく、男性中心的なまなざしを内面化してしまうのにジェンダーは関係ないことから、女性の監督も含まれる。インタビュイーとして、1975年にフェミニズム映画理論にとって記念碑的な論文「視覚的快楽と物語映画」を発表したローラ・マルヴィら学者、『17歳の瞳に映る世界』を監督したエリザ・ヒットマンら実制作者のほか、インティマシー・コーディネーターなど多彩な映画関係者が登場し、議論に深みを持たせている。ニナ・メンケス Photo by Michael Loccisano/Getty Images映画における性差別の実態を画面内のみに収束させることなく、メンケスは映画業界の雇用における女性差別やそこで起こるハラスメント、性的暴行も決して無関係ではないと映画産業全体の問題として糾弾する。メンケスは「映画は魔術」だという。その「魔術」を、果たしてわたしたちはこれまで正しく使いこなせてきたか、いけるのかを、この#MeToo以降の時代にメンケスはすべての人々に問う。(児玉美月)■関連作品:マグダレーナ・ヴィラガ 【ニナ・メンケスの世界】:2024年5月10日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開©1986 Nina Menkes ©2024 Arbelosクイーン・オブ・ダイヤモンド 【ニナ・メンケスの世界】:2024年5月10日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開©1991 Nina Menkes ©2024 Arbelosブレインウォッシュ セックス-カメラ-パワー 【ニナ・メンケスの世界】:2024年5月10日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開© BRAINWASHEDMOVIE LLC
2024年05月11日待ち時間に大人しくできない息子にイライラしてしまい……(※写真はイメージです)息子が2歳の時のことです。その日はディズニーランドを訪れており、アトラクションの行列に並んでいました。まだ幼かった息子は長い待ち時間に大人しくしていることができず、あちらこちらを勝手に歩き回ってしまっていたので、親である私たちも困り果てていました。まだ父親としての子育て経験が浅かった私は、「おとなしくしていなきゃダメだよ」「静かに待ちなさい」等、息子にただただ注意ばかりしていました。しかしそんな言葉で子どもが言うことをきくわけはありませんよね。結果的に自分自身のイライラゲージがどんどんたまり、最後には怒鳴るように叱ってしまいました。険悪ムードの私たち家族に気づいて……(※写真はイメージです)思わず怒鳴ってしまった私は、妻から「そんな怒り方しないで」とキツくたしなめられ、その場はひどく険悪なムードになっていたと思います。そのとき、あるキャストさんが「これからミッキーに会いに行くの?楽しみだね」と息子に優しく話しかけてくださったのです。息子は笑顔のキャストさんとお話することで気持ちを切り替えられたのか、それまでのグズグズモードから一転、その後はおとなしく並んでくれました。助けられたのは息子ではなく父親である私だったのかもしれない(※写真はイメージです)それ以降、長い待ち時間でも並んで待てるようになった息子は、成長した今でも「また行きたいね!」と、ディズニーランドへ行くことを楽しみにしてくれています。あのキャストの方が優しく声をかけてくださらなければ、子どもにとって悲しい記憶が残り、その後も楽しくパークに出かけることなどできなかったかもしれません……。そう思うとあのとき一番助けられたのは、息子ではなく父親である私でした。険悪なムードで話しかけづらかったであろう私たちに、優しく接してくださったキャストさんに、感謝の気持ちしかありません。本当にありがとうございました。====================※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。エピソード募集中妊娠中、子育て中に誰かに助けてもらって感謝していることはありませんか。そんな「ありがとう」の気持ちを込めたエピソードを募集しています。あなたのすてきな体験談を教えてください。投稿フォームはこちら
2024年05月11日■これまでのあらすじ中学受験のための進学塾で、成績トップの優等生・良子がいじめに遭ってしまう。このトラブルに巻き込まれ、何もしていないのに加害者にされてしまったのがツム子。いじめの証拠である良子を貶めるための手紙が、ツム子の持っているメモ帳と同じだったことから、クラス担任のオイカリ先生はツム子だと確信。ツム子にいじめを認めさせるため別室で指導にあたる。それはツム子にとって地獄のような時間で…。必死で「やっていない」と伝えるも信じてもらえず、母親に連絡されてしまうツム子。翌日母は塾で先生と面談し、はっきりとした証拠もないのに娘を加害者だと決めつけたことに立腹。帰宅して父に塾を変えることを提案するが、父は反対し文句があるなら塾を辞めさせると言い出す。結果、その会話を聞いたツム子は母が怒られたことに胸を痛め、今後は母に塾のことを話さないと決意。しかし、先生からツム子へのいじめが始まってしまう。そんな中、塾の廊下に張り出されていた成績表を見ていると、ある人物に声を掛けられて…。■知らない先生…?■頑張ってみる…!?廊下で成績表をじーっと見るツム子。自分より下の点数の人もいたのに、なぜ自分だけみんなの前で怒られたのだろう…? それはきっと、オイカリ先生がまだ自分を良子ちゃんをいじめた加害者だと思っているからだ…。そういう考えが、ツム子の頭の中でぐるぐると回っていたのでした。そんなとき、今まで見たことがないコワモテの先生が声を掛けてきます。塾の自習室に、手が空いている先生が常にいるようになったというお知らせを、廊下の壁に貼ろうとしていたのでした。そして「勉強が好きなら、頑張ってみてもいいんじゃない?」と言われて…。苦しい場面が続きましたが、ようやく光が見えてきます…!次回に続く「あの日、私はいじめの加害者にされた」(全64話)は12時更新!
2024年05月10日今年の還暦人の貯蓄額は平均2,782万円、半数が「500万円未満」に全回答者(2,000名)に、現段階の貯蓄金額(配偶者がいる場合は夫婦2人分)を聞いたところ、「100万円未満」(28.9%)に最も多くの回答が集まったほか、「100〜300万円未満」(14.7%)や「500〜1,000万円未満」(13.1%)、「1,000〜1,500万円未満」(9.6%)、「1億円以上」(7.0%)などに回答が分散し、平均は2,782万円、中央値は400万円でした。また、「500万円未満」の割合は50.5%、「2,000万円以上」の割合は24.4%となりました。昨年の調査結果と比較すると、「500万円未満」の割合は8.1ポイントの上昇(2023年42.4%→2024年50.5%)、「2,000万円以上」の割合は8.6ポイントの下降(2023年33.0%→2024年24.4%)となりました。今年の還暦人の貯蓄額は平均2,782万円で、昨年までみられた着実な増加傾向から一転、2018年と同じ水準まで減少。昨年から比べると672万円の大幅減少となり、これは止まらない物価上昇や“貯蓄から投資へ”の流れなどが影響しているのかもしれません。“嬉しい”還暦祝い、催しの1位「一緒に旅行」、プレゼント1位は「現金」還暦のお祝いについて質問しました。嬉しいと感じる還暦祝いを聞いたところ、イベントごとや行為では1位「一緒に旅行に行く」(36.6%)、2位「食事会を開く」(28.1%)、3位「プレゼントをもらう」(27.2%)に。プレゼントでは1位「現金」(28.4%)、2位「旅行券」(21.8%)、3位「おしゃれな洋服・小物(バッグ・腕時計など)」(16.9%)でした。反対に、嫌だ・遠慮したいと感じる還暦祝いを聞いたところ、イベントごとや行為では「赤いちゃんちゃんこを着る」(64.3%)がダントツとなり、2位「マッサージしてもらう」(13.5%)、3位「一緒にお酒を飲む」(11.8%)が続きました。プレゼントでは1位「記念品(似顔絵・メッセージ入り置き時計・フォトフレームなど)」(24.9%)、2位「夫婦ペアグッズ(ペア財布・ペア腕時計など)」(24.3%)、3位「花束」(14.2%)となりました。男女別にみると、女性では「赤いちゃんちゃんこを着る」が69.9%、「記念品(似顔絵・メッセージ入り置き時計・フォトフレームなど)」が30.1%、「夫婦ペアグッズ(ペア財布・ペア腕時計など)」が30.1%と、男性(順に58.6%、19.6%、18.5%)と比べて10ポイント以上高くなりました。若い世代の人たちで“うらやましいな”と思うこと1位は「スマホ・携帯電話がある」今の若い世代の人たちを見ていて“うらやましいな”と思うことを聞いたところ、1位「スマホ・携帯電話がある」、2位「自由がある」、3位「若い」、4位「インターネットが普及している」、5位「体力がある」となりました。自身が若い頃と比べて通信機器やインターネットなど便利なものが普及していることや、自由な生き方が認められていること、若さ・体力が備わっていることに対し、うらやましいと感じる人が多いようです。男女別にみると、男性・女性ともにTOP3は「スマホ・携帯電話がある」「自由がある」「若い」となり、男性では「体力がある」が4位、「情報が豊富・情報を入手しやすい」が5位、女性では「インターネットが普及している」が4位、「肌がきれい」が5位でした。還暦に見えないくらい容姿が若いと思う同年代の有名人はだれ?今年の還暦人と同年代の1964年生まれの有名人について聞きました。還暦に見えないくらい容姿が若いと思う同年代の有名人を聞いたところ、俳優として活躍している「山口 智子さん」が1位となりました。昨年の調査では「唐沢 寿明さん」が1位となっており、2023年度・2024年度あわせて夫婦で二冠という結果でした。以降、2位「阿部 寛さん」、3位「薬師丸 ひろ子さん」が続きました。男女別にランキングをみると、男性有名人では1位「阿部 寛さん」、2位「高橋 克典さん」、3位「稲葉 浩志さん」、女性有名人では1位「山口 智子さん」、2位「薬師丸 ひろ子さん」、3位「真矢 ミキさん」でした。調査概要調査タイトル:2024年の還暦人(かんれきびと)に関する調査調査対象:ネットエイジアリサーチのモニター会員を母集団とする1964年生まれの男女調査期間:2024年3月18日〜3月21日調査方法:インターネット調査調査地域:全国有効回答数:2,000サンプル(有効回答から性別区分が均等になるように抽出)調査協力会社:ネットエイジアプルデンシャル ジブラルタ ファイナンシャル生命保険(マイナビ子育て編集部)<関連記事>✅知らない人が75%!この4月から引き上げられたお金とは?一方で「期待していない」人も8割近くに✅東大生の7割が「占いを信じていない」、それなら「おみくじは引かない?」に対しての現役東大生102人中85%の回答✅「妻が専業主婦の上司」より「共働きの上司」の方が良い人は何と9割!違和感ありすぎな上司の発言にドン引き!?
2024年05月10日