最近では中高生になると職業体験の授業がある学校もあります。小学生に向けた職業体験アミューズメントもあり、小さいうちから将来の夢を見つけられる環境を整えてあげたいと考える親も多いはず。そこで職業体験について調査してみました。Q.子どもの職業体験、行ったことある?1.ある 39.4%2.ないが、行ってみたい 46.2%3.ない 14.4%もっとも多いのは、職業体験はないが行ってみたいの46.2%という結果に。すでに子どもの職業体験に行ったことあるという人も39.4%と高い結果になりました。■保育園にアイスクリーム屋さんにスーパー。最近の職業体験事情最近では中学生になると学校で職業体験をするところも多いようです。小学生の場合はテーマパークのような施設もあるので、お休みのときなどに利用するのもいいかもしれませんね。「小学校でも中学校でも職業体験がありました。小学校であるのはめずらしいそうです。子どもにはとても良い体験になったと思います」(三重県 40代女性)「中学校の職業体験を上の子2人が体験しました。長男は保育園を希望し、楽しかったし、高校進学の選択肢に保育科を考えたこともありました。長女はアイスクリーム屋さん。接客販売を3日間満喫した様子。職業体験は本人の興味と合えば有効だと思います」(鹿児島県 40代女性)「中学校の授業で行きました。スーパーで品出しをしていました。楽しかったみたいで、高校生になったらそこでバイトしたいって張り切ってます」(千葉県 50代女性)「キッザニアではいろいろな職業体験ができ、内容も本格的なので子どもは満足しています。お金を稼ぐことの大変さもわかるいい施設だと思います」(茨城県 40代女性)■遊び程度なら行かなくてもいいという親も職業体験と言ってもお遊び程度なら体験する意味なしという親もいました。やはりある程度大きくなってからでないと意味がないのかもしれません。「遊び程度なら行かなくてもいいかな!」(青森県 40代女性)「よく高い金額を払う体験アミューズメントがありますが、それで大変さがわかるわけでもないし、ただ制服を着せた写真を撮りたい親のためのような気がします。働ける歳になってから社会の仕組みに触れられればいいです」(千葉県 30代女性)「参加させる親は子どもに何を教えたいのか? 体験させる側も子ども相手では厳しいことも教えられず、そんな甘いお仕事体験で子どもが夢を見てしまったら、現実を知ったときにどれだけ苦しむか」(埼玉県 40代女性)■こんなはずじゃなかった!リアル職業体験エピソード看護師になりたいと思っていた女の子の職業体験エピソードです。子どもは純粋な分、受け止め方も真剣! 自分の職場に学生が来たときには気をつけたいものです。「娘の中学では職業体験がありました。看護師を目指していたので、病院に行きました。老人のおむつ替えまで手伝ったそうです。現実を知ることができてよかったと思います。ただ娘は看護師になることに疑問を持ちました。それはおむつのせいではなく、患者さんの悪口を言い合って盛り上がっていた看護師さんたちに幻滅したそうです」(神奈川県 50代女性)Q.子どもの職業体験、行ったことある?アンケート回答数:4975件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2017年12月08日キッザニアやカンドゥーなど、いろいろな職業体験ができる大型施設に子どもを連れて行きたいママは多いはず。でも、家から遠かったり、年齢的にまだ早いと思ったり、なかなかのお値段に躊躇(ちゅうしょ)してしまうこともありますよね。そんなママにおすすめしたいのが、マクドナルドでできる職業体験の「マックアドベンチャー」です。わが家の5歳の息子も先日、マックアドベンチャーで職業体験デビューしてきました!まずは事前申し込みマックアドベンチャーは、マクドナルドの制服を着用し、お仕事体験をすることができるプログラム。手洗いを学んだり、冷凍庫を見学したり、キッチンに入ってハンバーガーを作ったりしながら働くことを楽しく学べます。実施店舗はホームページから検索可能。幸いわが家がよく利用する、4号線宇都宮泉が丘店で実施していたので早速申し込みをしました。そのときは、月曜日と火曜日の14時と15時の回で受付がありました。実施日時は店舗やその月の状況によって変わるようです。対象年齢は幼稚園児から小学生です。いよいよ当日。体調は万全に!体調不良だと参加ができないので、気をつけながらいよいよ当日です。ハッピーセットが大好きな息子は楽しみで仕方ない様子。お店に到着すると、担当の高橋さんが迎えてくれました。まずはハッピーセットから好きなメニューを選びます。そしてママがお支払い。なんとこの職業体験、子どもが作るハッピーセットのお値段だけでできるんです!なんて良心的!そして息子はマッククルーになるべく制服にお着替えに行きました。マックのコスチューム姿に親がメロメロ再び登場した、制服姿の息子にテンションが上がります!息子もニコニコ嬉しそう。一通り写真を撮らせてもらい、高橋さんに連れられてさっそくカウンターの中へ。ママは入れないので、お客さんやクルーの方の邪魔にならないところで見守ります。まずは他のクルーにご挨拶、そして爪の間から肘まで丹念に手洗いします。「ポテトって揚げる前は真っ白なの!?」いよいよ調理場見学へ。揚げる前の冷凍ポテトを見て「こんなに真っ白なの〜!?」と目をまん丸くする息子。そして高橋さんが揚げたてのポテトを見せてくれると「きれいなオレンジになってる!」とその変化に感動した声がカウンターの外まで聞こえてきます。それから、ママからは見えないバックエリアの倉庫や冷蔵庫、冷凍庫、ドライブスルーのお会計の様子を見せてもらっていたようです。ハンバーガー作り&ジュース入れにトライ!バンズの焼き上がりまで高橋さんと一緒に秒数を数えたり、パティが焼き上がる様子を見せてもらい、バーガー作りに挑戦。本人のリクエストでマスタードとオニオン抜きのチーズバーガーを作っていました。カウンター前にあるジュースマシーンではボタンを押してジュースを入れます。カウンター越しにも様子がよくわかり、すっかり高橋さんと仲良くなっている息子に成長を感じました。最後は、すべてのメニューとおもちゃをトレイに乗せて、ママに向かって「お待たせしました〜」と満面の笑み。自分で作ったハンバーガーはおいしいねお礼のご挨拶をしたら再び着替えて、全行程が終了。保育園でお昼を食べてきたにもかかわらず、おいしそうにハッピーセットをたいらげていました。マックアドベンチャーは何度でも参加でき、5回目、10回目には素敵なプレンゼントをもらえるそうです。もちろん息子は「絶対にまた来る!」と宣言していました。親がそばにいなくても緊張せずに楽しめたこと、聞かれたことに答えたり自分から質問できたこと、バックエリアがどんな様子だったかを後で説明してくれたこと、実はどれも意外でした。親が思っているより、息子は成長していることを実感できた初めての職業体験。いつも行っている店舗で、大好きなハッピーセットが作れたことがリラックスにつながったのかもしれません。職業体験デビューに、とてもいいプログラムですよ!※プログラムの内容は店舗によって異なります。取材協力日本マクドナルドマックアドベンチャー<文・写真:フリーランス記者飯作紫乃>
2016年12月06日