普通の巻き髪ではできない、波ウェーブならではの魅力とは巻き髪ほど甘過ぎず、ラフなこなれ感が出せると人気の”波ウェーブ”スタイル!頑張り過ぎない大人の女性のカッコよさを演出できるのが、その魅力のひとつのように思います。今回は、そんな波ウェーブの質感を生かした、三つ編みアレンジをご紹介します。簡単!三つ編みとねじり編みで作るヘアアレンジのやり方① アイロンを使って、髪全体を波ウェーブにします。波ウェーブは、ストレートアイロンで髪を挟んで、外側・内側を交互に繰り返して毛先まで癖付けていくと簡単にできますよ。② 耳後ろを境にしてサイドを分け取ります。③ サイドを残して、バックを毛先まで三つ編みにします。④ ②で分けたサイドをねじりながらバックへ持っていき、バックの毛束の根元に巻き付けます。これで完成です。不器用さんでもチャレンジしてみてほしいアレンジスタイル三つ編みとねじり編みができれば作れるスタイルなので、アレンジに慣れていない人も簡単に作れると思います。普段使いのヘアアレンジのひとつとして、ぜひ取り入れてみてください。美容師/三澤悠美(serio issya)
2017年03月10日波ウェーブができなくても大丈夫!編み込みシニヨンアップ最近人気のゆるふわヘアアレンジは、波ウェーブがベースとしてよく使われます。でも、自分で波ウェーブをやろうとすると、上手になみなみになってくれなくて、やっぱり難しいですよね。波ウェーブをせずにアレンジを作っても、ボリュームが足りず、なんだかお手本と違う感じ?……そこで今回は、波ウェーブを使わなくても、かわいく作れるシニヨンアレンジをご紹介します。 毛束を編んで丸めるだけ!ゆるふわシニヨンスタイルの作り方①トップの髪を取って、耳の高さくらいまで表編み込みにして留めます。 ②両サイドの髪を2段に分けて、後ろに向かって表編み込みにします。手順①で留めた位置で、アメピンを留めます。 ③残っっているの髪を3つに分け、それぞれを裏三つ編みにします。 ④真ん中の毛束をグルグルと巻いて、盆の窪(首の後ろ中央にあるくぼみ)辺りでお団子を作ります。左右の2本の毛束をお団子の周りに巻き付けて、アメピンで留めます。最後に、全体のバランスを見て、毛束を出してほぐせば完成です。シニヨンヘアは、組合せ次第で無限にアレンジできちゃう便利ヘア!このアレンジなら、波ウェーブができなくてもできますし、編み込んだ毛束がふわふわしていて、ボリュームもばっちりですよ!シニヨン系のアレンジは、ひとつのパターンを覚えてしまえば、三つ編みや編み込みのテクニックの組み合わせで、いろいろとかわいくアレンジができます。ぜひアレンジの引き出しのひとつとして、取り入れてみてください☆ 美容師/後藤一馬(Birth Day)
2017年02月08日入山法子と志尊淳共演で贈るドラマ「きみはペット」。この度、2月の放送開始を前に、ドラマの特別番組が1月30日(月)に放送されることが決定。併せてドラマのエンディングテーマ「ラヴソング」のドラマver.MV映像も解禁された。「きみはペット」は、2000年~2005年に「Kiss」(講談社)にて連載され、累計発行部数420万部を記録した小川彌生の代表作。高学歴&容姿端麗のキャリアウーマン・スミレと、謎のペット志望のイケメン男子・モモとの奇妙な同居生活を描いたヒーリング・ラブコメディ。これまで、2003年に小雪と松本潤(嵐)共演でドラマ化され、韓国でも2011年にチャン・グンソク主演で映画化されている。そして今回、再びドラマ化。巌谷澄麗(スミレ)役にはモデル、女優と幅広く活動する入山さん、スミレに飼われることになる“モモ”こと合田武志役に、いま注目の若手俳優・志尊さんがW主演を務める。また、スタッフにはアジアで大ヒットを記録した「イタズラなKiss2~Love in TOKYO」「南くんの恋人~my little lover」の制作チームが再集結し、胸キュン要素はもちろん、今度はちょっぴり大人のピュアラブストーリーも盛り込まれている。いよいよ放送開始が来月に迫った本作だが、1月30日に放送が決定した特別番組では、キャストのインタビューやメイキング映像などが放送されるという。さらに放送を前に、ドラマのエンディングテーマを歌う加治ひとみの「ラヴソング」ドラマver.MV映像も解禁。映像では、楽曲に合わせて1話と2話から「おかえり」と志尊さん演じるモモの出迎えや、食事のシーンなど2人の胸キュン同居生活、また切ない恋を暗示するシーンが収録。ますますドラマへの期待が高まる映像となっている。「きみはペット」放送直前特別番組は1月30日(月)26時35分~フジテレビにて放送。「きみはペット」は2月6日より毎週月曜日26時35分~フジテレビにて放送。※2月5日よりFODにて20時~毎週2話ずつ先行配信(cinemacafe.net)
2017年01月23日滋味あふれる! 生湯波と和牛の豆乳しゃぶしゃぶ豆乳をじっくり煮たときの膜である湯波は、栄養豊かな大豆加工品。膜を箸から引き上げる薄くて柔かい京都湯葉と異なり、日光湯波は膜の中央から引き上げて二つ折りにしたものを巻き上げるので、厚みがあります。「星野リゾート 界 日光」の特別会席では、そんなしっかりした歯触りの湯波を生かして、栃木の和牛と共に、豆乳でしゃぶしゃぶ鍋にして味わえます。相性抜群の湯波とウニ! 季節の美味が次々にこの特別会席の最初に出る先付には、湯波の上にウニが乗って出て来ます。まったりしたウニとミルキーな湯波は相性抜群。わさびをつけていただきます。眠り猫や三猿など、日光東照宮を思わせる柄の美しく繊細な器に並ぶ季節の八寸の取り合わせは、どれから箸をつけるか迷ってしまいそう。地元栃木の名産を様々に使った夕食が堪能できます。取材・文/小野アムスデン道子店舗情報店名:星野リゾート界 日光TEL・予約:0570-073-011(界予約センター9:00~20:00)住所:栃木県日光市中宮祠2482−1
2017年01月22日女優の波瑠が19日、東京・丸の内の丸ビルで行われた「第33回全国都市緑化よこはまフェア」プレイベントに出席した。「全国都市緑化フェア」は、国土交通省提唱の下、毎年全国各地で開催され る花と緑の祭典。33回目となる今回は、3月25日~6月4日に横浜市で開催されることになり、そのPRイベントに波瑠が登場してフラワーアンバサダーに就任した。就任式では林文子横浜市長からバラのブーケを手渡された波瑠は「本当に可愛らしくて持っているとすごい香りもする素敵なブーケですね」と笑顔を見せ、アンバサダー就任に「全国都市緑化フェアという素晴らしいプロジェクトを応援する立場につけて光栄な気持ちです」と笑顔を見せた。3月25日からスタートする「全国都市緑化フェア」については「お話を聞いていると楽しみが散りばめられていますね。せっかく行くなら、自然がある里山エリアに行ってみたいと思います。行ったら(ブログ用に)いっぱい写真を撮りたいですね」と開催が待ち遠しい様子だった。波瑠にとっての横浜といえば、昨年日本テレビ系で放送されたドラマ『世界一難しい恋』のロケで訪れた地。「『世界一難しい恋』ではほとんど横浜にいました。大阪から帰ってきたばかりの頃で、すごく温かく迎えてくれて横浜の街が素敵ということもあり、景色が記憶に残る時間でした。夜は夜景が綺麗ですし、撮影しながら楽しんでいました」と振り返り、横浜の行きたい場所として「中華街に行って美味しいものを沢山食べたいです」と食いしん坊な一面も。また、横浜の理想のデートを問われた際は「出掛けるのも好きですので、お散歩したり夜景が見えるところでドライブに行ったら楽しいんじゃないかなと思います」と回答していた。なお、同イベントには林文子横浜市長のほか、俳優の三上真史、ノンフィクション作家の小松成美、チームラボ代表の猪子寿之も出席した。
2017年01月20日2003年に小雪さんと松本潤さん主演でドラマ化され、全国の女子をキュンキュンさせた『きみはペット』(原作は小川彌生さんの同名コミック)が、2017年版としてキャストを一新し、この冬放送されることに!今回の主演は入山法子さんと志尊淳さん。放送開始は2月6日とまだ少し先ですが、早く観たくてウズウズしている人も多いのではないでしょうか。◆ペット的な恋人は欲しい?欲しくない?さて、ドラマ及び原作コミックでは、年下で甘えん坊のかわいい男子のキュンとするしぐさやセリフに悶えさせられつつ、ペット的な存在の異性と一緒に暮らす…という、ちょっとなさそうでありそうな設定が萌えポイントとなっています。では、実際にペット的な存在の恋人がいたら、どうでしょうか?一般の男女にアンケートを取ってみました。◆多くの人はペット的恋人は不要「ペット的な恋人って欲しいと思いますか?理由も教えてください」と質問したところ、大半の人が「No」と回答。その理由から見てみましょう。◎恋人とはかくあるべき!な真面目派・「いらない。依存し合うような関係やどちらかが依存するような関係は好きではない」(20代男性)・「欲しくない。ペットは所詮ペットに過ぎない」(40代男性)おお!なんだかかっこいい!男女は対等、的な考え方はとても素敵。ペットは所詮ペットと言い切られると、恋人を何より大切にしているって感じ! 真面目な人柄が伺えます。◎圧倒的多数「面倒くさい」派お次は「いらない」の中でも多かった「面倒」という方々の意見を。・「甘やかせるほど経済力がない」(20代女性)・「そこまで構ってるヒマない」(30代女性)・「飼うのは面倒」(30代男性)なんだなんだ、いったいどうした?急にヤサぐれた雰囲気になっちゃいました。でもこれが現実なんですよね…。当たり前ですが、時間や経済力、そして心の余裕がないと、ペットに無条件の愛情をかけることはできません。その点、恋人は自分のことは自分でやってくれるし(というか、できないと困る)。◆ペット的な恋人が欲しい!はネタ!?お次は、少数派の「欲しい」という人の意見を見てみましょう。・「遊び相手くらいならアリかも。恋人になるのは嫌だけど」(30代男性)・「無償の愛を与えられるような感じ?」(20代女性)・「欲しいです。都合よく使っていいってことでしょ?」(40代男性)・「欲しいけど、嫌な別れ方をしそう…」(30代男性)ペット的な恋人が欲しいという人の意見には、どこか現実味がなくて「こうだったらいいのにな」というネタ的な感じで口にしている、という感じが読み取れます。やっぱり恋人をペット的に扱うのは、コミックやドラマの中だけの話なのかもしれません。◆恋人にはどんな存在であってほしい?参考までに「恋人にはどんな存在であってほしいか」という質問も投げかけてみました。・「自然に頼り頼られる関係」(30代男性)・「隣にいるだけで落ち着くような、居心地の良い関係」(30代男性)・「お互いに尊重し合い、頼りになる親友のような存在」(20代女性)・「常に味方でいてくれて尊敬できる存在」(30代女性)男女とも、恋人に求めるもののキーワードは「相互の信頼感」と「包容力」であるように思いました。確かに、ペット的な存在からそれを得るのは少し難しいのかもしれません。愛情の形や付き合い方のスタイルは人それぞれ、ではありますけどね。恋人同士は絶対に対等!というカップルもあれば、あえて恋人を「ご主人様」と呼ぶような関係を持つカップルもいるわけで…。ただ、『きみはペット』のモモみたいなかわいい彼氏がいたら、ちょっといいかも…なんて妄想しちゃう女性は多い気もしますが。いずれにしてもドラマの公開が楽しみです。特に、家で甘えるときとダンスシーンのギャップがね!ライタープロフィール石村佐和子エディター・Webディレクターを経て、結婚、出産後、フリーライターに。微妙に偏った恋愛経験を持つ、アラフォー二児の母。好きなことはモノ作り、工場見学、カフェ巡り。将来は陶芸などしながら優雅に暮らしたいと目論んでいます。
2017年01月09日本日1月7日(土)放送の「人志松本のすべらない話」第31回大会に、“中高年の星”綾小路きみまろが初参戦することが決定。リアルなすべらない話を多数持つ漫談家の達人が、“お笑い総合格闘技”に挑む!「人は誰しも一つはすべらない話を持っており、そしてそれは誰が何度聞いても面白いものである」をコンセプトに、「ダウンタウン」の松本人志をはじめ、当代きっての実力派芸人たちが“すべらない”トークを繰り広げる大人気番組。それはまさに、“すべらない”話を武器に、気鋭の芸人たちが実力伯仲の真剣勝負を繰り広げる“お笑い総合格闘技”だ。深夜番組時代から数えて31回目を迎える今回のゲストとして初出演するのは、漫談家のトップランナーであると共に、CDや書籍も多数発表するなど幅広い活躍を続ける、きみまろさん。松本さんとは、「ダウンタウンなう」(2015年11月6日放送)以来の共演となった。収録後の取材で、きみまろさんは「普段の漫談ではなく、今回のように実際にあった話をリアルに話すというのは、正直難しかったですね」と謙遜したが、きみまろ節全開の“昭和トーク”を展開し、松本さんをはじめとした出演者たちの爆笑を誘っていた。また、「この番組はテレビでよく拝見させていただいていましたので、自分があの場所にいると不思議な感じがしました。雰囲気をつかむ前の前半に、よくサイコロに当たってしまいましたね(笑)。オファーをいただいてから、“(自分で)本当に大丈夫かなぁ”とかなり悩んだんですが、編集でうまくつないでいただければ何とかなるかなという自負はあります(笑)」と、収録を終えた手応え(?)をコメント。「65歳を過ぎても、こういう場所に呼んでいただいて、若い方々とお話をさせていただけて本当に感謝しています。私と同世代の方々の大半は、定年退職されてテレビを見ているだけですから(笑)」と語った。番組を楽しみにしている視聴者には、「私以外の出演者の方々の話は“平成の話”ですが、私はひたすらに、中高年の方々が青春を過ごされていた“昭和の話”をしております(笑)。皆さんの話と内容は違いますが、がむしゃらに昭和を生きてきた方々の話をしていますので楽しみにしていただけたらと思います」と力強いメッセージも。中高年のスターであり、スーパー漫談エンターテイナーであるきみまろさんが、どのような“すべらない話”を披露したのか期待が高まる。さらに今回は、千原ジュニア、宮川大輔が続投する以外、出演者を一新。きみまろさんのほかには、カンニング竹山、劇団ひとり、渡部建(アンジャッシュ)、バカリズム、カズレーザー(メイプル超合金)、好井まさお(井下好井)、亜生(ミキ)という個性豊かな顔ぶれがずらり。ひとりさん、カズレーザーさん、好井さん、亜生さんも番組初出演となる。話芸に秀でた猛者たちの戦いに注目だ。なお、古舘伊知郎が初参戦した昨年7月9日放送の「30回記念大会」全編と、訳あって未公開になったすべらない話を含めて再編集し、「人志松本のすべらない話30回記念大会 完全版」として1月11日(水)にDVDを発売することも決定。これまで30回に渡るすべらない話の歴史を作ってきた面々が集結している。土曜プレミアム「人志松本のすべらない話」は1月7日(土)21時~フジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年01月07日漫談家の綾小路きみまろが、7日(21:00~23:10)に放送されるフジテレビ系バラエティ特番『人志松本のすべらない話』に初参戦することが4日、明らかになった。ダウンタウンの松本人志をはじめ、実力派芸人たちが"すべらない"話を披露していく同番組。収録を終えたきみまろは「この番組はテレビでよく拝見させていただいていましたので、自分があの場所にいると不思議な感じがしました」と振り返りながら、「オファーをいただいてから、『(自分で)本当に大丈夫かなぁ』とかなり悩んだんですが、編集でうまくつないでいただければ何とかなるかなという自負はあります(笑)」と自虐的に語る。自身が普段披露する漫談は「ないような話をあるようにして、おもしろおかしく日常を語るもの」だと言い、「今回のように実際にあった話をリアルに話すというのは、正直難しかったですね。漫談とは違い、トークはオチのつけ方も難しいですね」と、苦労を吐露。それでも、「がむしゃらに昭和を生きてきた方々の話をしていますので、楽しみにしていただけたら」と予告している。なお今回は、松本、千原ジュニア、宮川大輔以外の出演者を一新。きみまろ以外には、劇団ひとり、カズレーザー(メイプル超合金)、好井まさお(井下好井)、亜生(ミキ)が初登場で、ほかにもカンニング竹山、渡部建(アンジャッシュ)、バカリズムが出演する。
2017年01月04日ミュウミュウ(MIU MIU)の新作アイウェアが2016年12月より発売される。今季はハートや波モチーフのほか、大胆なビジュー使いをしたデコラティブなデザインが展開される。ハート型のレンズハート型のレンズを2枚組み合わせた、なんとも可愛らしいデザインの「MU01SS」。メタルとセルのコンビネーションフレームもポイント、アクセサリー感覚で身につけて。カラーはスモーキーなピンクとブルー、そしてブラックの3色展開。波をモチーフにした曲線的なフレーム「MU50SS」は昨シーズン人気を博した、波のような輪郭を施したインパクトのあるアイウェア「セニューキュ」の新モデルとなる。今回はチューリップのような形の波をモチーフにした、曲線を描くゴールドフレームが特徴。また、レンズのカーブが少ないため、かけたときの存在感が強いアイテムだ。カラーはピンクのほか、シルバー、シャンパンゴールド、ブラックの4色で登場する。デコラティブなビジュー使い2016年秋冬コレクションのショーにも登場した「MU04SS」は、透明感あるキャットフレームに大ぶりのビジューをアクセントに付けた。キラキラと輝く印象的なモデルで、コーディネートのポイント使いにおすすめ。カラーはブラック、べっ甲、そしてクリアなライラックとスカイブルーの4色。フェザー風まるでアイウェアに翼が生えたかのようなデザインの「MU02SS」。同系色のグラデーションレンズを3枚組み合わせて作られている。「MU50SS」同様、コンビネーションフレームを採用し、テンプルに異素材が使われているのもポイントだ。【詳細】ミュウミュウの新作アイウェア発売時期:2016年12月価格:・ハートモチーフ「MU01SS」37,000円・波モチーフ「MU50SS」48,000円・ビジューデザイン「MU04SS」54,000円・フェザー風「MU02SS」37,000円取り扱い:全国の百貨店、およびミュウミュウ アイウエアの取扱い店舗【問い合わせ先】ミラリ ジャパンTEL:03-3514-2950
2016年11月18日日本人アーティストのwatabokuによるエキシビション「きみ、あなた、おまえ」が、12月9日から14日まで表参道ヒルズ同潤館3階の表参道ロケットにて開催する。watabokuは、15年よりInstagram、Facebook、TwitterなどのSNS上で、印象的かつノスタルジックな制服女子のイラスト作品を発表し、国内外で徐々に注目を集めているデジタルアーティスト。これまでにアーティストやモデルの他、アイドル、インフルエンサー、ファッションブランドとのイラストコラボレーション企画を行ってきた。これまでのコラボレーターは、アーティストの中嶋イッキュウ(tricot)や歌川菜穂(赤い公園)の他、モデルのうちだゆうほ、前田希美、アイドルのdrop、横井ほなみ(FES☆TIVE)など。今回の個展は、12月7日に発売される自身初のアートブック『wataboku 1st ART BOOK「感0」(かんぜろ)』(2,800円)の刊行を記念して開催されるもの。アートブックに収録されたイラストをキャンバスにプリントした作品の展示・販売の他、オリジナルグッ ズの販売や、個展ならではの特別企画などが実施される。【イベント情報】「wataboku first solo exhibition 『きみ、あなた、おまえ』」会場:表参道ロケット住所:東京都渋谷区神宮前4-12-10 表参道ヒルズ同潤館3階会期:12月9日~14日時間:11:00~21:00(日曜日は20:00まで、12月14日は18:00まで)入場無料会期中無休
2016年11月08日華奢なカラダからは想像もつかないほど、パワフルな演技力で人々を魅了する波瑠さん。朝ドラをはじめ、次々にドラマ主演を果たすなど、夢を叶え続けてきた波瑠さんに、ご自身が考える“しあわせの法則”についてお聞きしました。***「モデルをしていた10代の頃は、自分がどんなことにしあわせを感じるかなんて、考えもしませんでした。周りにいた同年代の女の子たちと同じように、例えばちょっといい化粧品を買うのが当たり前の楽しみだとか、“みんなと同じ”ことがしあわせなんだって、勝手に思い込んでいたのかも」独特の存在感で見る人を惹きつける波瑠さん。10代を通してモデルや女優として活動し、昨年、NHK連続テレビ小説『あさが来た』のヒロイン役で一躍注目の的に。地道な努力で運を引き寄せた彼女に、自身の“しあわせの転機”を尋ねてみると…。「長かった髪をばっさり切って、一人暮らしをはじめた頃は、転機といえたかもしれません。自分で選んだものを周りに置いて、生活の仕方もちゃんと一人で選択していく。そんな経験は人生ではじめてだったので、勉強になることはたくさんありました。お仕事の環境も変わる中で、『みんなと同じ枠にいなくてもいいんだ』とか『私はこういうことをして過ごすのが好きなんだな』ということにも改めて気づけました」自分の好きな時間に、行きたい場所に行く。人付き合いだって、無理にしなくていい――そうやって、自らの心の声に耳を傾けてみるだけで、どんどん気持ちが楽になっていったという。「一人でいることが孤独だなんて、全然思いません。特に最近は日常のほんのちょっとしたことに気持ちが満たされる瞬間も多くて。例えば、洗顔料をふわっふわに泡立てて、そこに顔をうずめる瞬間や、作り置き用のおかずを作っているときや、お気に入りの柔軟剤を使って洗濯しているとき…。“しあわせ”って、実はそういう小さなことの積み重ねなのかもしれないですね」生活の些細なことに目を向けるだけで自分自身がしあわせになれる、と波瑠さん。やわらかな雰囲気の向こう側にある、芯の強いまなざしがとても印象的。「とはいえ、落ち込むことだってあるんです。心とカラダは繋がっているから、そういうときはカラダのケアが最優先。DVDを流しながらゆっくりお風呂に入ったり、キャンドルをつけてみたり。根本的な問題解決はできなくても、気分転換ができればいい。それだけで、『よし!明日も頑張ろう!』って思えるんです」これまでにもつらい経験はあったけれど、何があっても自分の夢だけは貫いてきた。その自信が、波瑠さんの今のしあわせを引き寄せる鍵となったのだろう。「12年もお仕事をしているので、いろんなことがありました。でも大学に進学せず、学業と仕事との二足のわらじにしないで、ちゃんと女優という仕事に向き合い続けてきて良かったなって。これまでのこと全てが、私にとっては必要な経験だったんだと思います」◇はる1991年6月17日生まれ。東京都出身。来年1月13日(金)より放送予定のNHKドラマ10『お母さん、娘をやめていいですか?』に出演。主人公の早瀬美月を演じる。ニット¥10,000(レイ ビームス/レイビームス 原宿 TEL:03・3478・5886)ショートパンツ¥38,000(Sea New York/ブランドニュース TEL:03・3797・3673 )ストール¥30,000(スティーブン アラン/スティーブン アラン トーキョー TEL:03・5428・4747)※『anan』2016年10月26日号より。写真・杉江拓哉(Tron)スタイリスト・明石恵美子ヘア&メイク・今井貴子取材、文・瀬尾麻美
2016年10月19日女優の波瑠が13日、東京・代官山のTENOHA代官山で行われたキリンビバレッジの期間限定イベント「NAMACHA URBAN PICNIC」オープニングに登場した。キリンビバレッジは、お茶の新しい楽しみ方を体験できる期間限定のイベント「NAMACHA URBAN PICNIC」を、10月13~23日の11日間にTEHOHA代官山で開催。会場では同社の「キリン 生茶」をフルーツやハーブなどでアレンジした5種類のフレーバー生茶を無料で楽しむことができる。初めて訪れた同場所について波瑠は「全然知らなくてビックリしました。こんなに緑の多いオシャレな空間ができてビックリですよね。癒されるというか、スタンドみたいなのもあったりして癒される空間になっていると思います」と好印象。イベント中は、同会場で提供される生茶のフレーバー作りにチャレンジして「すごくオシャレなものを作っている感じでいい気分ですね(笑)。オシャレなお店で働いているような気分で楽しかったです」とご機嫌で「お買い物とかの休憩に寄っていただけるとうれしいです」とアピールしていた。イベントが行われた代官山は「オシャレなお店も多いですしお買い物しに来たりカフェでお茶したりします。友だちとか母親とお茶を飲みに来たりしますよ」と頻繁に訪れるとか。また、ドライブ好きの波瑠は「毎年、今年こそは紅葉を見に行くぞと思っているうちに冬になって行けないんです。今年こそは生茶を持参して行きたいですね」と誓いを立てながら「今は仕事で名古屋にいることが多いので、名古屋ならではのスポットを見つけられたらと思っています」と意欲を見せていた。
2016年10月13日毎週火曜日放送中の波瑠主演ドラマ「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」が、ついに9月6日(火)に最終回を迎える。波瑠さんが民放連続ドラマ初主演となる本ドラマは、心に「ある闇」を抱えた新人刑事・藤堂比奈子(波瑠さん)が、個性豊かなメンバーと共に不可解な殺人事件の犯人と対峙していく猟奇犯罪ミステリードラマ。先日放送の第8話では、捜査一課の刑事・片岡(高橋努)が脱走した殺人犯・佐藤都夜(佐々木希)を追って比奈子が滞在するホテルに駆けつけるが、そこで待ち受けていたのは都夜ではなく、突然現れた謎の女性に首を切りつけられてしまう。「比奈子、久しぶり」 目深にかぶった帽子を取ってそう語りかける姿を見て絶句する比奈子。彼女こそが、高校時代比奈子に「自分らしく人を殺せばいい」と言ってナイフを手渡した因縁の相手・真壁永久(芦名星)だった。さらに拉致・監禁されてしまった東海林(横山裕)を救うため、永久によって比奈子は最悪の窮地に陥ってしまう。殺人者とそうでない者の境界線に立つ比奈子は、かつての永久の進言通り殺人者になってしまうのか? 闇を抱える女刑事の物語は驚愕のクライマックスを迎えることになる…。比奈子の因縁の相手として芦名さんが出演した前回。第8話のラストでは、突然片岡が切りつけられてしまうショッキングな展開に加えて、突如登場した真っ青な目をした彼女に、「芦名星ちゃん、殺人鬼似合い過ぎ、美しすぎ」「芦名星ちゃんかー。綺麗で怖い」「目が青くて怖い芦名星さん最高」などと、SNS上では驚きの声も挙がっていた。永久との再会をきっかけに、比奈子はどんな答えを見出すのか。結末はどうなるのか楽しみだ。「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」は毎週火曜日22時~フジテレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2016年09月01日ブリトニー・スピアーズ(34)が、波に襲われて溺死しそうになったという。ハワイの美しい海で海水浴を楽しんでいたブリトニーは、6フィート(約1.8メートル)の波に巻き込まれ息ができなかったようで「海に入って、波のあるプールみたいって思ったし、『とても良いじゃない、すがすがしいし美しいわ』なんて感じだったの」「でも予期していなかったことは引き返すとき波が強くなるってことだった。5分ぐらい水中にいたのよ。溺死しそうだったわ。『ボディーガードはどこ? ここで死んじゃうわ』って思って怖かったわ。また波がきて水の中にいたわ」と当時の様子を振り返った。24日に放送されたBBCラジオ番組内のスコット・ミルズとのインタビューで音楽業界についても語ったブリトニーは、同業界には「自分だけが主役と思っている人」が多くいると明かした。「たくさんの人がエンターテインメント業界にいて、一緒に仕事をしたりプロジェクトを立ち上げようとしても、たくさんすっぽかされるわ。この業界には主役がたくさんいるの。大変よ」と続けた。一方、新作アルバム『グローリー』について「とてもゆったりしている」と以前ブリトニーは明かしており「とても楽しみだわ。1年半かけてこのアルバムを制作していて、もうじき2年になるからとても大切な作品なの。宝物よ。ちょっぴりメローであまりポップな作品ではないわ」「リラックスしていて、とてもゆったりとしているアルバムよ。私って古風なの。60年代のクラシックロックが好き。ザ・ローリング・ストーンズがお気に入りなの。ザ・ルミニアーズはとてもクールだわ。シャーデーも素敵ね。80年代の音楽も好きよ」と話していた。(C)BANG Media International
2016年08月29日『きみに読む物語』『メッセージ・イン・ア・ボトル』の作者ニコラス・スパークスの小説を映画化したラブ・ストーリー『きみがくれた物語』の冒頭映像が公開になった。運命的な出会いを経て結ばれた男女が“究極の選択”を迫られる姿を描いた感動作だ。『きみがくれた物語』/冒頭映像が公開このほど公開になった冒頭映像では、ノースカロライナ州の海沿いにある小さな町で暮らす男性トラヴィスの語りから始まる。彼は愛する女性がいる病院に足を運ぶが、何らかの罪悪感を抱えていて、医師が励ましても「僕に優しくするな」と返答する。本編映像はここで終わっているが、映画ではトラヴィスと入院している女性ギャビーの出会いの場面も描かれる。かつてふたりは運命的に出会い、恋におち、二児を授かり幸福に暮らしていたが、約束の時間にトラヴィスが遅れた日にギャビーが交通事故にあってしまう。目を覚まさないままのギャビーを前にトラヴィスは何度も自問自答し、やがて、究極の選択をすることになる。「この物語は、これまでのどの映画ともさまざまな点で違う。“選択”についてだけではなく“愛”を追求している」と分析する作者のスパークスは「このような内容を描いたのは、私の作品の中でも『きみに読む物語』しかない。だからあの作品が好きなら、今作も気に入ってくれるだろう。本作はさらに印象的で深遠な物語だから」と語る。これまでに数多くのヒット作を発表してきたスパークスは「作品を書くときは、人生におけるさまざまな感情を呼び起こすようなものを書こうと努めている。だから読者は作品を読むことで人生を疑似体験するだろう。あらゆる感情を味わうことになる」と言い、本作は「観客にあらゆる感情を呼び起こさせる」作品だとコメントしている。『きみがくれた物語』8月13日(土) 渋谷シネパレスほか全国ロードショー
2016年08月10日『きみに読む物語』(05年)の作者ニコラス・スパークスの著書を原作とする映画『きみがくれた物語』(8月13日公開)のWEB限定特別予告映像が5日、公開された。本作は、交通事故で昏睡状態に陥った妻と、彼女を前に自問を繰り返す夫の夫婦愛を描いた物語。主人公・トラヴィス(ベンジャミン・ウォーカー)は、後の妻・ギャビー(テリーサ・パーマー)と出会い結ばれるが、デートの約束にトラヴィスが遅れた日、ギャビーが交通事故に遭う。自責の念に駆られるトラヴィスは、ギャビーを前に「真実の愛のために人はどこまでできるのか」と苦悩し、究極の選択が求められる。映像は、モデル・田中美保の「とにかく泣きました」、タレント・藤本美貴の「あらためて恋をしたい気持ちになりました」、女優・山本舞香の「すてきな涙が流せる恋物語です」といった多くの応援コメントからスタート。歌手・シーアが提供した楽曲「Fire Meet Gasoline (ファイア・ミート・ガソリン)」が流れる中、本編で物語の重要なポイントとなるシーンが映し出される。トラヴィスを演じるベンジャミンは、本作の「際立ってるところは単なる恋愛物語ではないというところ」とアピール。「恋に落ちる物語は多いが、『その後どのようになり、どう一緒になるのか? どのようにお互いを守り合うのか?』を描いている作品は少ない」と補足する。続けて、「僕は役者として、いつも作中で変わっていく人物を演じたいと思ってる」と明言。そして、「トラヴィスもギャビーも最初は自分のやり方に従って生きているし、それぞれが人生の先行きを承知してる。だが2人は出会って、自分が思い描いていた人生では起こりえなかったことを学び、それがより幸せだということに気づく。そして彼らはお互いのために変わるんだ」と物語をなぞり、「僕はそういう人物たちや、そういう要素がある作品が一番面白いと思う」と力強く語る。そんなベンジャミンの妻役となるテリーサも、「ギャビーたちの恋の落ち方はきれいで単純なものではない」と口をそろえ、「なぜ恋をすることを"落ちる"と表現するのかというと、道を踏み外して、めちゃくちゃの状況に陥る、順風満帆とは言えない事態になるからよ」と断言。しかし、「だからこそ私はこの作品が好きなの。登場人物たちは人間味があふれてるし、相手に対して情熱的なとても強い感情を持つことができると示しているから」と感慨を口にする。また、「ギャビーたちが美しい関係をずっと継続してるところもすばらしい」と評し、「この作品には愛を持続させ、新鮮さを失わない方法が隠されている」と強調。「私は登場人物たちから人間味を感じられるところが大好きなの」とベンジャミン同様に役者としても、その魅力を話した。(C)2016, Choice Films, LLC All Rights Reserved.
2016年08月05日小説累計1億部、そしてその映画が累計7億5千万ドルを突破した作家ニコラス・スパークスが贈る最新作『きみがくれた物語』。この度、本作の新写真と、主演ベンジャミン・ウォーカーのロングインタビュー動画が到着した。ノースカロライナ州の海沿いにある小さな町で運命的な出会いを果たして結ばれた、トラヴィス(ベンジャミン・ウォーカー)とギャビー(テリーサ・パーマー)。2児を授かり幸せな家庭を営む2人だったが、久しぶりのデートの約束にトラヴィスが遅れた日、ギャビーが交通事故にあってしまう。自責の念に駆られるトラヴィスは、目を覚まさないギャビーを前に「真実の愛のために人はどこまでできるのか」と何度も自問する。選択肢は白か黒か、2つしかない。トラヴィスには人生でもっとも重い究極の選択が求められていた…。原作は2007年に出版されベストセラーとなった小説「きみと歩く道」。著者はこれまでも『メッセージ・イン・ア・ボトル』『ウォーク・トゥ・リメンバー』『セイフヘイヴン』など数々の小説が映画化され、日本にも多くのファンを持つニコラス。監督には、『ロスト・イン・トランスレーション』『イン・ザ・ベッドルーム』などの名作をプロデュースしてきたロス・カッツ務めている。今回注目したいのは、本作では主演を演じ、アクションホラー『リンカーン/秘密の書』で主人公を、『白鯨との闘い』でジョージ・ポラード船長を演じている注目俳優ベンジャミン。彼は、ピアース・ブロスナン共演の『The King’s Daughte』(原題)や、主演の犯罪ミステリー『Shimmer Lake』(原題)、『スポットライト 世紀のスクープ』の製作者が手掛けるドラマ「Look Away」(原題)など話題作が多く控えており、いま最も目が離せないハリウッド俳優のひとりだ。さらに、ニコラス作品はこれまでも、『きみに読む物語』のレイチェル・マクアダムスやライアン・ゴズリング、『一枚のめぐり逢い』のザック・エフロン、『親愛なるきみへ』のアマンダ・セイフライドなどを一躍スターダムに押し上げており、ますます注目が集まっている。このほど到着したのは、そんな注目の俳優ベンジャミンのロングインタビュー動画。まず始めに「これは恋に落ちる2人の物語だ」と本作の説明をし、「主人公のトラヴィスという男は独身でも満足してた。悩みも1人で解決する。そこにある女性が現れる。2人は引かれ合い一緒に障壁を乗り越えていくが運命が邪魔をする。でも愛する者を守るためもがくんだ」と演じた役について語る。またカッツ監督については「本当にいい人だよ。大変な仕事なのに、いつも前向きで楽しもうとしている。最高だよ」と絶賛した。さらに本作が際立ってるところは単なる恋愛物語ではないというところだと話すベンジャミンは、「いろいろな要素がある。もちろん愛についての作品であるのは間違いない。恋に落ちる物語は多いが、その後どのようになり、どう一緒になるのか?どのようにお互いを守り合うのか?を描いている作品は少ない。トラヴィスとギャビーは一緒に生きていくために、大きな障壁を越えていかなければならない。トラヴィスは1人でも幸せだと思っていたが、誰かと人生を共有する喜びを知り、その相手を手に入れるため奮闘する」とほかにはない本作の魅力も語り、「ニコラス・スパークスが原作の映画は全部ロマンチックだが、今回はさらに新しい要素も加えられている。想像したよりも、泣けて同時におかしさのある物語だよ。ニコラスにとっては挑戦だっただろう。過去の作品と同じことをし続けてもいいのに、彼はその枠から飛び出したんだ。原作のファンの人なら物語のどこが新しいのか分かるだろう。原作を知らない人なら、映画を見たあと小説も読みたくなるだろう。なぜならギャビーやトラヴィスたちともっと一緒に過ごしたいと思うだろうからね」と話していた。ベンジャミンのほかにも、『ウォーム・ボディーズ』でブレイクしたテリーサ・パーマー、『96時間』シリーズのマギー・グレイス、『パーシー・ジャクソン』シリーズのアレクサンドラ・ダダリオ、「ヤング・スーパーマン」で主演をつとめるトム・ウェリングや、イギリスの名優トム・ウィルキンソンらフレッシュなキャストと実力派が勢揃いしている。『きみがくれた物語』は8月13日(土)より渋谷シネパレスほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年08月02日来週から放送開始となる、波瑠主演の新ドラマ「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」。この度、新たに篠田麻里子が制服警官役で出演することが決定した。藤堂比奈子(波瑠) は、警視庁刑事部捜査第一課に配属された新人刑事。事件の情報をイラストに描きとめれば決して忘れない彼女は、上司の 厚田巌夫(渡部篤郎) にその驚異的な記憶力を買われ、先輩刑事の 東海林泰久(横山裕) 、倉島敬一郎(要潤) らと共に、ある変死体発見現場に向かう。そこには、かつて起きた未解決殺人事件の容疑者だった男の変わり果てた姿が。現場の状況、さらに監察医・ 石上妙子(原田美枝子) による解剖所見からも男は自殺したと推測される。しかし、それは到底自ら行ったとは考えられないほど凄惨な死に方で、しかも男が容疑をかけられていた殺人事件と同じ方法だった! これは本当に自殺なのか?それとも…。不可解な自死事件の謎が深まる中、さらなる殺人事件が発生!比奈子は捜査中に出会った心療内科医師・ 中島保(林遣都) にアドバイスを求めるが――。原作は、内藤了の「ON 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子」シリーズ(角川ホラー文庫刊)。「第21回日本ホラー小説大賞」読者賞受賞作を受賞した「ON」のストーリーをベースに、続編である「CUT」「AID」「LEAK」に加えて、ドラマオリジナルのストーリーも展開し、捜査班の活躍を描いていく。今回篠田さんが演じるのは、波瑠さん演じる比奈子の親友で同僚、交通課巡査の鈴木仁美役。明るく社交的な性格で、異性との出会いを求めて合コン三昧の日々を送っており、合コンが苦手な比奈子も度々誘われている。また、署内の事情にも詳しく、東海林泰久(横山裕)が違法捜査に手を出しているといううわさも知っていて、東海林に気をつけるよう比奈子に注意を促しているという役どころだ。自身初の警官制服に身を包み、普段とは違うロングヘアで仁美を演じる篠田さんは「この制服ってなかなか着れることがないので、すごく貴重な体験ですし、意外に動きやすいんだなって思いました(笑)。ぜひこの姿で逮捕したいなって思います!」とコメント。またドラマの出演が決まった感想については「波瑠さんの親友役と聞いて光栄だなと思って、速攻でやりたいなって思いました!」と喜んだという。波瑠さんとは今回がドラマ初共演。「透明感があってほんわかしていて…。自分もショートカットなんですけど、波瑠さんって本当にショートが似合うなって思っていたんです」と波瑠さんの印象を語っていた。次々と猟奇的な事件が起きる本作で、仁美と比奈子の親友コンビのやり取りはホッと一息つく場面となりそうだ。「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」は7月12日(火)22時~フジテレビ系にて放送。(初回、21時~2時間スペシャル)(cinemacafe.net)
2016年07月08日意外と知らない社会的なテーマについて、ジャーナリストの堀潤さんが解説する、雑誌『anan』で連載中の「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「重力波」についてです。***今年2月、全米科学財団と国際研究チームは、重力波天文台「LIGO(ライゴ)」が、世界で初めて、重力波の観測に成功したと発表しました。各新聞の一面を飾ったので、印象深く覚えている方も多いでしょう。そのくらい、歴史的な快挙なんですね。質量のあるものが動くとき、「時空の歪み」がさざ波のように伝わる現象、この波が重力波なのですが、歪みの伸び縮みはとても微細。太陽と地球ほど離れた距離で水素原子1個ぶんほどと、気が遠くなる小ささなので、塵や振動によっても観測は制限されてしまいます。ですから、実際に検出するのは不可能だろうと言われてきました。それがこのたび、地球から13億光年離れた場所で、2つのブラックホールが衝突、合体したことにより、大きな歪みが生じて初めて観測ができたのです。ブラックホールが合体した瞬間は、太陽の全質量の3倍くらいのエネルギーが放出されたのだとか。どれだけ大きなものだったか、想像を超えますね。重力波は、1916年にアインシュタインが一般相対性理論でその存在を予言していました。ですから、100年かかって、アインシュタインの宿題を解いたようなものなんですね。この成功は宇宙の解明に大きく貢献するでしょう。重力波はあらゆるものを貫通し、何を通過してもほとんど影響を受けないのだそうです。これまで光や電磁波で調べていた宇宙も、重力波を使えるようになれば、もっと深く正確に調査することができます。ブラックホールの解明や、宇宙の起源、ビッグバンの謎を解き明かすこともできるようになるだろうと言われています。ちなみに電磁波の存在が理論的に証明されたのは1864年。1888年にハインリヒ・ヘルツさんによって、放射する電磁波の観測が可能になりました。周波数を示す単位「ヘルツ」は彼の名前に因んでいます。その後、電磁波が通信や医療、電子レンジなどで家庭でも使われるようになったのが約100年後。重力波も今から100年後には身近になっているかもしれませんね。ドラえもんが生まれたのが2112年。その頃には「どこでもドア」も実現可能になっているのかも?◇ほり・じゅんジャーナリスト。NHKでアナウンサーとして活躍。2012年に市民ニュースサイト「8bitNews」を立ち上げ、その後フリーに。ツイッターは@8bit_HORIJUN※『anan』2016年6月8日号より。写真・中島慶子文・黒瀬朋子
2016年06月07日日本国内興行収入15億円を記録したヒット作『きみに読む物語』(05年)の作者ニコラス・スパークスの著書を原作とする映画『きみがくれた物語』が、8月13日に日本公開されることが決定し、予告編とポスタービジュアルが1日、公開された。アカデミー賞脚本賞などを受賞した『ロスト・イン・トランスレーション』(04年)のプロデューサー、ロス・カッツがメガホンをとる本作は、交通事故で昏睡状態に陥った妻と、彼女を前に自問を繰り返す夫の夫婦愛を描いた物語。主人公トラヴィスは、アメリカ・ノースカロライナ州の海沿いの小さな町で、後に妻になるギャビーと出会い結ばれ、幸せな家庭を営むが、デートの約束にトラヴィスが遅れた日にギャビーが交通事故に遭う。自責の念に駆られるトラヴィスは、目を覚まさないギャビーを前に「真実の愛のために人はどこまでできるのか」と自問。人生で最も重い究極の選択が求められる。トラヴィスを演じるのは、『リンカーン/秘密の書』(12年)で主演を努めたベンジャミン・ウォーカー、ギャビー役は、『ウォーム・ボディーズ』(13年)などのテリーサ・パーマー。また、劇中で鍵を握るトラヴィスの父親役にトム・ウィルキンソンが挑むほか、『96時間』シリーズのマギー・グレイス、『パーシー・ジャクソン』シリーズのアレクサンドラ・ダダリオ、『ヤング・スーパーマン』シリーズ主演のトム・ウェリングらも出演し、ザ・ナショナルやヴェロニカ・フォールズといったバンドの楽曲が彩りを加える。公開された予告映像は、トラヴィスとギャビーの"最悪"な出会いのシーンから始まる。「あんたのバカ犬がウチの子を襲ったの」とギャビーが糾弾するも、トラヴィスは下品なジョークで返すばかり。それでも、時間がたって心を通わせた2人は式を挙げ子どもにも恵まれる。しかし、事故によってギャビーは意識を失う。そんな時、生前、彼女が提出した蘇生処置拒否指示が差し出され「こんなのウソだ」と当惑するトラヴィスは、思い出の中をさまよい、ギャビーに抱いた愛情がどれほどのものだったか試されていく。原作・製作のニコラス・スパークスは「『きみがくれた物語』のあらすじを読むと、私の処女作である『きみに読む物語』を思い起こすかもしれない。だが、本作はより印象的で深遠な物語だ。一組の男女が愛し合い、彼らの暮らしが展開していく過程を見せているんだ」と2作品の違いを説明。「トラヴィスとギャビーが道を選び、その結果起きる出来事を目撃することになる。単純ではなく、さまざまなことが起き、深みのある忘れられない物語なんだ」と語る。ロス監督も、ニコラスのファンが本作を見れば「驚き、そして満足するだろう」と自信たっぷり。「この映画は人生は選択だということを思い出させてくれる」と言い、「なぜ選択をするのか、その決断が何をもたらすのかは、登場人物たちを通じて分かるだろう」とアピールする。その上で、「この映画を見て、自分自身に重ね合わせ、人生のパートナーを見つけることや、友情や約束について考えてほしい」と呼びかけた。(C)2016, Choice Films, LLC All Rights Reserved.
2016年06月01日7月期のフジテレビ系火曜22時放送の新ドラマ「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」にて、女優・波瑠が民放連続ドラマ初主演を果たすことが明らかになった。波瑠さん本作で自身初となる刑事役に挑戦する。藤堂比奈子(波瑠)は、警視庁刑事部捜査第一課に配属された新人刑事。事件の情報をイラストに描きとめれば決して忘れない彼女は、その驚異的な記憶力を買われ、ある変死体発見現場に向かう。そこには、かつて起きた未解決殺人事件の容疑者だった男の変わり果てた姿が。現場の状況から男は自殺したと推測される。しかし、それは到底自ら行ったとは考えられないほど凄惨な死に方で、しかも男が容疑をかけられていた殺人事件と同じ方法だった。これは本当に自殺なのか?敏腕先輩刑事やオタク鑑識官、さらには死神と呼ばれる女性監察医など個性豊かなメンバーたちに支えられながら、次々と起こる不可解な猟奇殺人事件の捜査にあたる比奈子。心に“ある闇”を抱え、殺人者の心理に興味を持つ彼女の運命が、様々な犯罪者との出会いにより大きく動き出していく――!原作は、内藤了の「ON 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子」シリーズ(角川ホラー文庫刊)。「第21回日本ホラー小説大賞」読者賞受賞作を受賞した「ON」のストーリーをベースに、続編である「CUT」「AID」「LEAK」に加えて、ドラマオリジナルのストーリーも展開し、捜査班の活躍を描く。主演は、連続テレビ小説「あさが来た」で主人公を演じ、現在放送中のドラマ「世界一難しい恋」では、主演・大野智のヒロインを好演するなど、いま最も波に乗っている波瑠さん。今回彼女が演じる藤堂比奈子は、警察学校を優秀な成績で卒業し、刑事部に配属された新人刑事。母親の形見である「進め!比奈ちゃん」と書かれた七味缶をお守りとして常に持ち歩き、何にでもその七味を振りかけ、周りから変わり者扱いされている。一見すると、明るく真面目な比奈子だが、彼女には誰にも明かしていない心の闇があったのだ。比奈子が刑事になった理由、それは 「人を殺す者と殺さない者の境界はどこにあるのか?」という疑問を解決するため。凄惨極まりない猟奇殺人現場でも平然と捜査に取り組んでいくが、強すぎる探求心から時に単独で殺人犯に接近しようとする危険な一面をのぞかせることも。今回の決定に波瑠さんは「刑事役も初めての経験ですが、喜びも苦労も全部思いっきり味わいたいです!」と意気込み。「比奈子は食べ物や飲み物に必ず七味をかける不思議な女の子ですが、そういう部分も含めて少し謎めいた一面があります。ドラマの中で徐々に明らかになっていくものがあると思いますので、私も今後どうなっていくか楽しみです」とドラマについて語り、「人の美しさだけではない、傷や苦しみ、怒りなどの感情も描かれていく作品になると思います。藤堂比奈子の歩む道がどんなものになるのか、皆さんに見届けていけたら嬉しいです!」とメッセージを寄せた。またプロデューサーの河西秀幸は、「これまで波瑠さんが“芯の強い女性”“純真無垢な女性”“ミステリアスな女性”など様々な女性を魅力的に演じる姿を拝見してきました。主人公の比奈子は、一見すると感情豊かですが、ある“心の闇”を抱えており、それを周りに気付かれないよう巧みに生きています。そんな二面性を持つ女性だからこそ、波瑠さんに演じていただけたら」と起用理由について語った。最高にゾクゾクする猟奇犯罪ミステリードラマとなっていく本作。波瑠さん扮する刑事ドラマ史上最も“異常な”ニューヒロインの誕生に期待大だ。「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」は7月より毎週火曜日22時~フジテレビ系にて放送予定。(cinemacafe.net)
2016年05月21日小川彌生による大ヒットマンガ「きみはペット」が、13年ぶりに実写ドラマ化されることが決定。超高学歴&容姿端麗のキャリアウーマン・スミレには、モデルとしても活躍する入山法子、ペット志望の謎のイケメン年下男子・モモには、志尊淳が抜擢された。大手新聞社に勤める編集者・巌谷澄麗(スミレ)は、モデルのような容姿に東大とハーバード大卒という明晰な頭脳を持つ才色兼備のキャリアウーマン。だが、かなりの恋愛オンチで、結婚間近と思われた彼氏にフラれた上に左遷と、人生のどん底にいたある日、家の前に転がっていたダンボールに入った美しい青年と出会う。かつて飼っていた愛犬“モモ”に似ている彼を見て、スミレはペットとして一緒に暮らすことを提案。次第に彼との時間に癒しを感じるように…。原作は、累計発行部数420万部を記録した小川彌生の代表作。2003年、小雪×松本潤による実写ドラマ化、2011年、チャン・グンソク主演による韓国での映画化に続いて、今回、13年ぶりにドラマ化が実現。スタッフには、アジアで大ヒットを記録した「イタズラなKiss2~Love in TOKYO」や、11年ぶりのドラマ化を成功させた「南くんの恋人~my little lover」の制作チームが再集結し、胸キュン要素はたっぷりに、今回はちょっぴり大人のピュア・ラブストーリーとしても見せていく予定という。主人公の巌谷澄麗こと“スミレ”ちゃんにはモデル、女優と幅広く活躍し、「ちふれ」CMで透明感のある美しさが話題となった入山さん。スミレに飼われることになる“モモ”こと合田武志役には、「烈車戦隊トッキュウジャー」でブレイクし、「表参道高校合唱部!」や「5時から9時まで~私に恋したお坊さん~」、初主演映画『先輩の彼女』での好演も記憶に新しい志尊さんがダブル主演。また、スミレの憧れの先輩・蓮實滋人役には、甘いマスクと大人の色気でドラマ、CMと活躍する竹財輝之助。蓮實先輩を巡り、スミレと恋のライバルとなる悪女OL福島紫織役には、朝ドラ「マッサン」で注目を浴び、2015年上半期グラビア表紙登場回数1位を獲得、女優としても活躍を見せる柳ゆり菜が出演。また、スミレの親友・白妙ユリ役には、「AKB48」出身でバラエティにもひっぱりだこの野呂佳代、モモに思いを寄せる小悪魔的美少女・澁澤ルミ役には、「ポップティーン」専属モデルとして同世代の圧倒的な支持を獲得する「夢みるアドレセンス」の志田友美と、脇を固める俳優たちも注目株が勢ぞろい。恋愛下手のバリキャリ女子を演じる入山さんは、「原作の『きみはペット』は昔読んでいたので、まさかその主人公スミレちゃんのオファーが来るとは思わずびっくりでした。バリバリのキャリアウーマンで容姿端麗なスミレちゃんとは境遇は違いますが、実は泣き虫で不器用すぎるところにとても共感しますし、ペットを飼っている点は一緒ですかね」とコメント。「きゅんきゅんして、笑って泣ける素晴らしい作品になると思いますので、楽しみにしていてください!」とメッセージを贈る。また、実写化のたびに話題を呼ぶ“モモ”役に抜擢された“子犬系”年下男子の志尊さんは、「これまでの映像化も観ていたので、出演が決定したときはとても驚きました」としながらも、「自分が“モモ”を演じられるとは思ってなかったので、改めて原作やドラマ、映画を見直して日々研究しています。モモの内側に秘めている想い、ペットでいるときの可愛らしさ、ダンスに対して持つ情熱など、繊細な気持ちの部分をしっかり演じられたらと思います」と力強くコメント。「視聴者の皆様に『こんなペットを私も飼いたい!』と思っていただけるように頑張ります!」と、原作ファン、実写化作品ファンも気になる意気込みを語っている。「きみはペット」は、フジテレビにて深夜放送予定。(text:cinemacafe.net)
2016年05月08日女優の波瑠が、今夏放送の日本テレビ系『24時間テレビ39』のチャリティーパーソナリティーに決定したことが27日、明らかになった。波瑠は初のチャリティーパーソナリティーとなる。波瑠は、昨年10月から半年間、NHK朝ドラ『あさが来た』の主演を務め、これに続く形で、4月スタートの日テレ系ドラマ『世界一難しい恋』にヒロイン役として出演。『24時間テレビ』のチャリティーパーソナリティーは、2014年を杏、2015年を松下奈緒が務めており、今年の波瑠で、NHK朝ドラ主演女優が3年連続で担当することになる。波瑠は「今回チャリティーパーソナリティーに選んでいただけて、正直なところ不安もありますが、光栄な気持ちです」と喜びを語りながら、「24時間テレビを通して、本当に大切なものは何かということを考え、伝えていけたらなと思います」と抱負。「見てくださるみなさんの近くにいるつもりで、この番組を楽しみたいと思います!」と意気込みを示している。岩下英恵総合プロデューサーは、波瑠を「老若男女、誰からも愛され、凛とした存在感が非常に魅力的な方」と評した上で、「優しさと芯の強さで感じた『愛』を、波瑠さんらしく表現してもらい、伝えていただきたく、24時間テレビチャリティーパーソナリティーをお願いさせていただきました」と起用理由を話している。今年のテーマは「愛 ~これが私の生きる道~」で、"愛"に支えられ、強く前向きな、"生きる道"を選んだ人々にスポットを当てて放送。メインパーソナリティーは、アイドルグループ・NEWSが7年ぶりに務める。
2016年04月27日AmebaFRESH!&ニコニコ生放送で隔週木曜日に放送されている「アニメぴあちゃんねる」。本日4月7日(木)の放送では、ゲストにバンドnano RIPE.のきみコ(Vo/G)、声優の遠藤ゆりかを迎えて放送する。1組目のゲスト、きみコは幼少期にやっていた野球の写真を公開。リトルリーグで活躍していたという彼女がスタジオで素振りを披露する。また2組目のゲスト、遠藤はお酒が大好きということで、番組がお酒を用意。なんと、番組史上初めて、お酒を呑みながらの放送を行う。そのほか、最近アニソンDJとしても活動している彼女が、自宅のDJ機器を披露するほか、出演しているアニメ『ダイヤのA』の舞台裏、最近呑みに行った時の写真など、自身のプライベートを公開する。会員放送では、遠藤が過去に「アニメぴあちゃんねる」に出演した際に公開した、デビュー前の学生時代の写真やバンド姿を再度公開。さらに、遠藤が最近ハマっているゲームが女性向けの恋愛ゲーム「乙女ゲーム」であることから、番組レギュラー陣と即興芝居「リアル乙女ゲーム」に挑戦する。番組恒例の出演者を苦しめるタカオユキのキャラ弁「タカ弁」コーナー、CCDカメラが出演者に大接近するファッションチェックの企画ももちろん行われる。今回出演するふたりに番組では事前インタビューを実施。アニメぴあちゃんねるブロマガに掲載しているので、気になる方はこちらもご確認を。視聴者プレゼントも行われる「アニメぴあちゃんねる」は3月24日午後8時から午後10時まで放送。■アニメぴあちゃんねる日時:4月7日(木)午後8時~午後10時20:00~20:30「AmebaFRESH!」のみ20:30~21:30「AmebaFRESH!」と「ニコニコ生放送」21:30~22:00「ニコニコ生放送」のみ(アニメぴあちゃんねる会員放送)出演:前田玲奈 / 秦佐和子 / タカオユキ / 美濃部達宏ゲスト:きみコ(nano RIPE.)/ 遠藤ゆりか
2016年04月07日朝ドラ「あさが来た」のヒロイン・波瑠がクランクアップ後初のバラエティー番組となる「とんねるずのみなさんのおかげでした~波瑠が来たから春がきた!超豪華特大3時間半SP~」に、人気子役の寺田心らと参戦。「とんねるず」が一般人の夢をかなえるために突然訪問する企画「とんねるずは突然に」コーナーにスタジオから出演する。1988年の番組スタート以来、高い人気を博している「とんねるずのみなさんのおかげでした」の2016年最初のスペシャルは、「とんねるずは突然に」&「博士と助手細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」の超豪華2本立て。昨年のクリスマスイブSPの放送で、「とんねるず」の石橋貴明と木梨憲武が一般人の夢をかなえるために突然訪問を行った「とんねるずサンタは突然に」が大好評だったため、今回のスペシャルでも「とんねるずは突然に…日本縦断スペシャル」として全国各地の一般家庭を突然訪問する。今回は全国から5万通以上の応募が殺到し、その中から選ばれたのは5軒に突撃。もちろん事前連絡などはなし、訪れるのは木曜日か金曜日という情報しかないため、2人の突然の訪問には予想外のハプニングが続出!それでも、選ばれた5軒では「とんねるず」と至福の時を過ごし夢を叶えていた。そのスタジオに、朝ドラ「あさが来た」で日本初の女子大学設立者である明治の実業家・広岡浅子を好演した波瑠さんが登場。“五代さま”ことディーン・フジオカというブレイク男子を生み、“姉”・宮崎あおいや“夫”・玉木宏、“娘”・小芝風花ら、ヒロイン・あさを見守る家族や社員たちの魅力も相まって、24週連続の視聴率20%越えと好評を博している。「とんねるず」に突然訪問された家族たちのVTRを見た波瑠さんは、「親子、家族の絆が見られて楽しかったです!」と感想を述べ、もし自宅に突然「とんねるず」がやって来たら、「力仕事を手伝ってほしい」と、超多忙な日々を終えたプライベートがしのばれる“夢”を語っていたという。さらに、もう1本は今回で22回目を迎える名物コーナー「博士と助手細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」。全国予選を勝ち上がってきたツワモノたちが、ほかでは見ることができない渾身のモノマネを披露する。審査員はおなじみ石橋さん、木梨さんに関根勤、「バナナマン」の2人。今回は、3月いっぱいで解散するコーナー常連組だった「弾丸ジャッキー」のラストステージや、史上最多のオーディションから厳選された新人勢が大活躍、シリーズ最高の大激戦となっている。「とんねるずのみなさんのおかげでした~波瑠が来たから春がきた!超豪華特大3時間半SP~」は3月24日(木)19時57分~フジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2016年03月24日アインシュタインが100年前に予言した「重力波」が、ついに発見された。重力波とは何なのか、どのようにして見つかったのか、そして重力波で宇宙を見る「重力波天文学」の将来について、東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構(Kavli IPMU)の村山斉機構長にうかがった。第3回では「重力波で宇宙を見る『重力波天文学』への期待」についてお聞きする。○重力波天文学で期待されること---重力波が発見されたことで、重力波で宇宙を見る「重力波天文学」が幕を開けた、といわれていますが、重力波を使うことで何が見えるようになるのでしょうか。村山: まずひとつは、今回見つかったようなブラックホールや、また中性子星といった重い星が合体するときに出る重力波を見るというのがターゲットとなります。ただ、他にもいろんな計画があります。たとえば欧州では「LISA」[*4]という計画があります。LISAには光を出す人工衛星と、鏡で受け止める人工衛星があって、3機が編隊で飛行して空間の歪みを見ます。LISAでは、LIGOが見ることができるものとは周波数が異なる重力波、宇宙のずっと初期に起きたような現象から来た重力波が見えるのでは、と言われています。もっと周波数の低い重力波が見られると、宇宙が始まった直後の「インフレーション」が見られるようになります。バクテリアぐらいの大きさの宇宙が、一瞬にして銀河サイズにまで引き伸ばされるということが起きたというものです。もしそれが起きたとすると、ぐわんぐわんとなりますよね。その空間のゆがみが今も宇宙を伝わっていて、その重力波が捉えられれば、インフレーションが起きたという証拠になります。このために、我々がリーダー格を務めている計画で「LiteBIRD」[*5]というものがあります。2022年ぐらいに打ち上げたいと思っています。ちょうど光で言えば、可視光から赤外線、電波、X線といったように広がっていたように、重力波も、色々な装置で観測することで今まで思いもしなかったものが見える可能性があります。--具体的にはどのようなものが見つかると期待されているのでしょうか?村山:探していなかったもの、予期していないものが見つかることですね。もう少し具体的なことをいうと、元素のうち、鉄までは超新星の中でできたことはほぼ間違いないといわれています。でも、鉄よりも重い元素、たとえば鉛や金、銀、プラチナなどは、どこから来たのかまだわかっていないんです。候補として挙げられているのは、中性子星の合体で、そのときに新しい元素が作られて宇宙にちりばめられたのではないかと考えられています。でもまだ証拠はないんですね。中性子星同士の合体は重力波天文学で見えるはずですから、まずそれを捉える。そしてその場所を他の光学望遠鏡やX線望遠鏡で見ることで、そこでどういう物質がどういう反応を起こしているのかが見えてくる。そういうことから、確かにここで金が作られているぞ、といったことがわかるわけです。そういう風に発展していく可能性は十分にあると考えています。あと、ダークマターは小さなブラックホールなのではないか、という説があります。少し筋が悪い説で、そうではないと思われてもいるのですが、仮にそうだとして、一部でもブラックホールでできているとすると、その合体から発生する重力波もあるはずです。(この説が)どれくらいの可能性があるのか、あるいはないのかが調べられます。そういうことにも応用が広がると思います。こうした話をしていると、「見えないものの話をしているけれど、本当にそんなことわかるの?」と言われますが、原子だって19世紀に見た人は誰もいないわけです。でもメンデレーエフが周期表を作って、誰も見たことがないのに「水はH2Oだ」とわかったわけです。科学というのはそういうことができるんです。見えなくても、いろんな証拠から考えてこうに違いない、と割り出すことはずっとやってきたわけです。見えないからわからない、というのは思い込みで、見えなくてもいろんな手段がありますから、それらを組み合わせて、総合的に「こうに違いない」と判断してきた例はたくさんあります。極端なことを言えば、光だって見えてはいません。光というのは、人間の網膜を光が叩くと、網膜にある電子が動かされて、その電子が動いた電流を神経が拾うから我々は見た、と感じるわけですけれど、光そのものを見たわけではないんですね。「見る」ということは、実はすごく間接的な証拠を積み重ねた結果なんです。--よくご著書などで、「宇宙はどこまで広がっているのか、終わりはあるのか」、「宇宙の始まりはどんなものだったのか」、「宇宙は何でできているのか」といったことを追い続けていると書かれていらっしゃいます。重力波天文学で、そうした謎へ近づけるでしょうか?村山:たとえば、LiteBIRDでインフレーションの直接の証拠が見つかれば、「宇宙は確かにインフレーションで始まったんだ」ということがわかります。これはものすごいことです。現在の138億光年の宇宙の広がりが、宇宙が生まれたときには原子1個分よりもはるかに小さいところから始まったということになります。今のところはまだ夢ですけれど、何を見ればよいかわかっているわけですから、その答えに近付いている段階にあります。たとえば音楽でいうと、いろんな音程、つまり波長の音が混ざって音楽になっていますよね。それを詳しく調べると、それぞれの波長の割合や音の大きさの比率がわかるわけです。インフレーション起源の重力波も、ある波長はこれくらい、また別のある波長はこれくらいといった、形のようなものが予言されています。それに合うかどうかが重要なポイントになります。ですから、すごく大きな空間から重力波が来ているということが見つかるだけではだめで、それが本当にインフレーションの特徴的なパターンに合致しているかどうかまで見て、おそらくこれはインフレーション起源の重力波だろう、と結論付けることになると思います。もしかしたら2020年代に、それが見られるかもしれません。私の夢は今、実現に向かっているところにあります。【脚注】*4: 「LISA」(リサ)……欧州宇宙機関(ESA)が計画している宇宙に浮かぶ重力波望遠鏡。3機の衛星を100万kmずつ離して編隊飛行させ、その間にレーザー光を飛ばして、重力波による衛星間の距離の変化を調べる。2015年12月には、LISAの実現に必要となるさまざまな新技術の実証を行う「LISAパスファインダー」が打ち上げられ、現在も試験が続けられている。現在、LISAはまだ正式にプロジェクトとしてスタートはしていないが、2034年の打ち上げが計画されている。*5: 「LiteBIRD」(ライトバード)……「インフレーション」と呼ばれる、宇宙ができた直後の姿に関する仮説を検証することを目的とした衛星計画。初期の宇宙は超高温、超高密度の状態(ビッグバン)であったとされ、これは1965年に裏付けられているが、さらにそれよりも前には、宇宙は素粒子よりもはるかに小さなところから、ごく短時間に大きく膨張し、そしてビッグバンになったのではという仮説が、1981年に佐藤勝彦氏、Alan Guth氏らによって提唱された。このインフレーションによっても重力波が発生したと考えられており、それを捉えることができれば、インフレーションが確かにあったという証拠になる。【参考】・Arianespace - Press Release - VV06: with Arianespace, Vega successfully places ESA’s LISA Pathfinder technology demonstrator into orbit・Arianespace - Mission Update - The sixth Vega success supports European science with launch of the LISA Pathfinder space probe・LISA Pathfinder overview / Space Science / Our Activities / ESA・LiteBIRDLite(Light) Satellite for the Studies of B-mode Polarization and Inflation from Cosmic Background Radiation Detectionインフレーション宇宙を検証するLiteBIRD計画の現状片山伸彦(Kavli IPMU/総研大)
2016年03月18日アインシュタインが100年前に予言した「重力波」が、ついに発見された。重力波とは何なのか、どのようにして見つかったのか、そして重力波で宇宙を見る「重力波天文学」への期待について、東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構(Kavli IPMU)の村山斉機構長にうかがった。第2回では「重力波はどのようにして見つかったのか」についてお聞きする。(第1回はこちら)○重力波の発見は運が良かった?--そしてついに昨年9月、米国の重力波望遠鏡「Advanced LIGO」[*1]が、2つのブラックホールが合体した際に生じた重力波を捉えることに成功しました。LIGOが改良されて「Advanced LIGO」になったことで見つかったわけですが、やはり発見できた理由はこの改良をしたことが大きかったのでしょうか?村山: 本当のところはまだわからないのです。と言うのも、Advanced LIGOの設計をするときに、ブラックホールの合体というのはたぶん見えるだろう、とは思われていましたが、どれくらいの頻度で起こるかはよくわかっていなかったんです。設計時は、ブラックホールになり切れなかった別の重い星、「中性子星」をターゲットとしていました。この中性子星同士が合体する際に生まれた重力波は捉えられるのだと思われていました。また、宇宙に中性子星がどれくらいあるかというのはある程度わかっているので、年に数回は捉えられるだろうとも言われていました。でもブラックホールは見えないので、どれだけの数があるのかもわかりませんし、どれだけの数が連星になっているかもわかっていませんでした。今もわかっていません。ですから、ある意味で今度の発見はすごく運が良くて、スイッチを入れた瞬間に見つかったというもので、めったに起きないものがたまたま起きて、今回運良く検出できた可能性はあります。もちろん、がんばって性能を上げたというものありますが、それだけでなく、運が良かったのも間違いないでしょう。--LIGOの検出感度が上がったという話でしたが、具体的にどのようにして上げたのでしょうか?村山:LIGOなどの重力波望遠鏡は、レーザー干渉計というものを使って重力波を捉えます。これはレーザー光線を行ったり来たりさせると、その距離が重力波のせいで伸び縮みするので、それを検出するというものなのですが、まずそのレーザー光の強度を20倍ぐらいに強くしました。こうした装置にとって一番まずいのは、振動です。まわりで少しでも地面を揺らす出来事があると、装置に影響が出てしまいます。とくに、ルイジアナ州に置かれたレーザー干渉計で苦労したのは、数十km先で木を切っているとか、他にも車が通ったとか、誰かが歩いたとか、そうしたことがすべて雑音になってしまうということです。そのため、まわりが揺れていても、装置の中を行ったり来たりしているレーザー光線や、それを反射させる鏡には影響が出ないようにしました。この「振動から隔離する」というのが肝でした。それまでLIGOを運用した中で、どういうところがうまくいかないかということは学んでいますから、きちんと設計をやり直して、作り直したわけです。他にも、信号をどうやって読み出すかとか、細かい改良を積み重ねて、これで当初の計画通りLIGOの10倍まで感度が上げられるはずだという目処が立ち、現在はとりあえず3倍まで実現しました。LIGOはまず5年間運用されましたが、そこでの知見を踏まえて新しい装置をつくりましょうとなり、Advanced LIGOができました。そのAdvanced LIGOができてすぐに重力波が検出できたというのがびっくりでした。それだけ、初代LIGOの5年間で学んだことがあったのでしょうね。--検出したあと、今回の発表まで、検証作業はどういうことが行われたのでしょうか?村山:まず、今回の場合は装置を動かし始めてすぐに検出されましたから、そのときの装置が本当に正常だったかというのを調べます。そのあとも装置は動かしていますから、その状態と様子を比べて、違いがないかどうか、そうした安定性を調べなくてはなりません。また、LIGOは遠く離れて置いた2つの望遠鏡から構成されていて、今回はその両方で信号が検出されました。その2つでそれぞれ検出された信号のつじつまが合っているかどうかも調べます。距離が離れていますから、若干、重力波が届くのに時間差ができます。装置の向きもわざと45度変えてあるので信号に違いが生じるはずで、それが期待通りのものだったのかを調べました。その信号ずれを計算に入れて重ね合わせてみるとほぼ一致したわけです。逆に、完全に一致していたら科学者は信じません。雑音は必ずあるはずなので、もしぴったり合ってしまえば、それは人工的すぎる。もしかしたら誰かが偽の信号を入れたんじゃないかと疑うわけですね。むしろ、少々ずれているほうが自然ですから、そうしたところを定量化して、このくらい合っていて、このくらいずれている、ということを評価します。そうしたいろんなことを組み合わせて、どうやらこれは本当らしい、と納得がいくまでには時間がかかります。私は、今回の検出から発表までの5カ月というのは早いほうだと思います。--LIGOチームの発表が早かった理由には、他の重力波望遠鏡に先を越されたくないという焦りやプレッシャーがあったのでしょうか?村山:「重力波が見つかったようだ」という噂が流れてしまっていましたから、プレッシャーはあったでしょうね。でも、これは間違いなさそうだ、という確信は、おそらくかなり早い段階からあったと思います。それだけ波形がはっきりしていますしね。ただ、やはり先ほど述べたような手順を踏まないと、科学的に発表できるほどの内容になりませんので、チェックはやらなきゃいけないわけですね。今回、期待していたより大きな信号がたまたま来てくれたおかげで、これだけはっきり見えています。確信を持ちやすい、わかりやすい信号が来てくれたというのが、発表が早かった理由のひとつでもあると思います。--発見から5カ月が経っていますが、この間、2つ目、3つ目の重力波というのは発見されていないのでしょうか。村山: 発見されているんじゃないかという噂はあります。あくまで噂ですが、根拠のひとつは、LIGOチームが光学望遠鏡の使用を予約していることです。実は昨年9月に重力波が発見された際、彼らはチリにある欧州南天観測所の光学望遠鏡の使用権をすぐに予約して、重力波が来たと考えられる方向を観測しています。何か写るのではと思ったのでしょうね。そして、実は昨年12月にも2回予約しています。ですので、また何か信号を捉えて、検証作業をやっているのでは、と思われます。ただ、公式には何も発表されていません。検証の結果、重力波の信号ではなかったという可能性もありますので。--今回の発表に対しては、ライバルでもあるはずの日本の研究者の方も大変喜んでおられました。やはり人類共通の謎が発見されたということで、国などは関係なく、自分のことのように嬉しく思われるものなのでしょうか。村山: 研究者というのはそんなに人間ができているわけではないです。みんな自分が勝ちたいと思って、いつも競争しています。けれども、今回の重力波に関して言うと、重力波を「見る」ということよりも、「使う」ということのほうが意味が重いんです。みんな重力波があるのは間違いないと思っていて、あとはそれを見つけることが技術的に可能なのかという問題がずっとありました。それさえ克服すれば、そこから重力波を使った新しい観測ができるようになって、想像もしていなかったような発見があるに違いないと思っていたわけですね。技術的に難しいことはわかっていますから、本当に可能なのかと心配しながら見ていました。今回、とりあえず見つかったことで、ホッと胸をなでおろしたという気持ちが強いですね。観測できることはわかったので、これから日本のKAGRA[*2]や欧州のVIRGO[*3]も、がんばって装置を完成させれば、自分たちにも検出はできる。そして、できたあとで何を見つかるかが勝負だ、という気持ちが強いと思います。確かに、重力波を見つけるという点ではLIGOチームが先を越しましたが、これからLIGOに加えて、VIRGOやKAGRAが同時に観測を行う時期がやってきます。たとえば何か新しい信号が見つかるとき、そうした信号はノイズの中に埋もれているわけですから、見つけることができるかどうかは解析の技量によるわけです。だから、他のグループが同じ信号を見ていても拾い上げることができず、自分たちのグループが最初に発見するということは十分ありえるわけです。また、あるグループが「こういう信号があったぞ」と発表したときに、他のグループが自分たちのデータを見直して、「気がつかなかったけれど、確かに自分たちの望遠鏡も捉えていたよ」ということになるわけですね。そしてすべてのグループのデータを総合してみると、三角測量ができるので、どこの銀河から来た重力波かがわかるわけです。今回の「重力波の発見」そのものがノーベル賞を受賞するかはわかりませんが、これからこそ、ノーベル賞に値するような大発見がある可能性が十分にあります。【脚注】*1: 「LIGO」(ライゴ)……米国のカリフォルニア工科大学とマサチューセッツ工科大学が共同で設立した重力波望遠鏡。ルイジアナ州リヴィングストンと、ワシントン州ハンフォードに1台ずつの観測装置を設置し、観測を行っている。初代LIGOは2002年から2010年まで運用され、重力波は検出できなかったものの設備の運用に関する多くの知見を獲得。それを活かして改良が行われ、2015年9月に「Advanced LIGO」が完成。運用を開始した直後、まだ試験運転を行っている最中に、今回の大発見が行われた。*2: 「KAGRA」(かぐら)……岐阜県飛騨市神岡町にある神岡鉱山跡で建設が進められている日本の重力波望遠鏡。東京大学宇宙線研究所を中心としたチームによって運用される。2015年10月に第一期実験施設が完成し、2015年度中に重力波の試験観測を行うことが計画されている。また、第二期実験施設が完成する2017年度には、重力波の本格観測を開始することが計画されている。*3: 「VIRGO」(ヴィルゴ、ヴァーゴ)、イタリアのピサに建設された重力波望遠鏡。イタリア、フランス、オランダが共同で観測を実施する。LIGOと同様、また共同で、同時期に観測を行ったものの重力波の検出はできず、現在は検出感度を上げた「Advanced VIRGO」の建設が進んでいる。今回のAdvanced LIGOによる重力波の発見には、VIRGOの研究者チームも大きく貢献している。【参考】・重力波とは? « KAGRA 大型低温重力波望遠鏡・Physics - Focus: A Fleeting Detection of Gravitational Waves・LIGO Scientific Collaboration News・Advanced LIGO・Virgo – website次回は3月18日に掲載予定です)
2016年03月16日NHK連続テレビ小説『あさが来た』で注目を集める女優の波瑠が、夏公開の映画『それいけ!アンパンマンおもちゃの星のナンダとルンダ』のゲスト声優を務めることが決定した。その他の画像毎夏に公開され、人気を集める『アンパンマン』の第28作目は、おもちゃの国からやってきたゼンマイ仕掛けのお姫様ルンダが、アンパンマンたちに出会い、成長していく姿を描く。ルンダの声を演じる波瑠は「子どもの頃、劇場版『ばいきんまんの逆襲』のVHSを持っていて何度も見ていたのでアンパンマンの声優に選んでいただいた時は、とてもうれしかったです。好きなキャラクターはどんぶりまんトリオです。(アフレコも)楽しみながら頑張れたらと思います」とコメント。彼女が劇場版アニメーションで声優を務めるのは初となる。また、少しわがままなルンダが困ったときに頼りにしている優しいロボット・ナンダの声を中川家の弟・礼二が、海が汚れないように守る海の主ヌラの声を中川家の兄・剛が務めることもあわせて発表になった。ふたりとも私生活では子をもつ父親で、“パパ代表”として抜擢された。昨年公開になった『それいけ!アンパンマンミージャと魔法のランプ』はシリーズ最高のヒットを記録しており、新作映画も人気を集めそうだ。『それいけ!アンパンマンおもちゃの星のナンダとルンダ』7月2日(土)よりロードショー
2016年03月10日パク・シフとユン・ウネの2大スターが共演する『きみの声を探してアフター・ラブ』の日本公開が5月に決定。日本オリジナルのポスタービジュアルが解禁された。航空会社に勤務するソンジュン(パク・シフ)は、10年かけてやっとパイロットになった。しかし右耳が不自由になり、生きがいだったパイロットという仕事を失う。地上勤務になり半ば人生を諦めた状態でお見合いをした女性、ウノン(ユン・ウネ)と結婚するが、彼女に対してなかなか愛情を感じられない。ウノンにとって、彼は初恋以来好きになった人だったのに。そんな中ウノンは予期せぬかたちで命を落としてしまう。彼女の死後、ソンジュンはウノンが残した“音声日記”を聞き、隠された自分への想いにようやく気付くのだった…。韓中の合作映画として制作され、パク・シフは4か月間中国と韓国を行き来しながら撮影に及んだという本作。撮影中は、日本や中国のファンが撮影地に多く集結し、パク・シフの圧倒的なアジアでの人気の高さをみせつけたことがニュースにもなり、公開までの期待が高まっていた本作がいよいよ日本でも公開される。今回主演の二人を演じたのは、『殺人の告白』で鮮烈なスクリーンデビューを果たし、韓国映画に出演するのは3年ぶりというパク・シフと、大人気ドラマ「宮~Love in Palace」「コーヒープリンス1号店」「会いたい」などに出演するユン・ウネ。これまで“優しい男性”を好演してきたパク・シフは、今回は一転して仕事ばかりで妻を顧みず、大切なものを失ってからようやく自らの過ちに気付く不器用な元航空パイロット・ソンジュンを演じ、日本でも人気のブランド「Samantha Thavasa」のイメージモデル務めるユン・ウネは、その最愛の男性となかなか理解し合うことが出来ず苦悩する妻・ウノン役を演じている。また監督には、韓国初の100%フランス資本で作られた映画『プラスチック・ツリー』で第52回マンハイムハイデルベルグ国際映画祭最優秀映画賞を受賞し、モントリオール映画祭やドーヴィル映画祭など、多数の国際映画祭に出品され話題を集めた注目の監督、オ・イルソンが務めている。さらに同時に解禁されたビジュアルは、やわらかな日差しのなか、春の花畑に寝ころび、愛する人の隣りで安心しきって目を閉じるファン垂涎の笑顔をみせるパクと、その微笑みが美しくもどこか哀しげな横顔が印象的なユンが映し出された日本オリジナルのポスターだ。妻の想いに気づいたとき、もうそこにはきみはいない…そんな涙腺崩壊ラブストーリーとして期待がかかる本作。邦題の“きみの声を探して”とは一体ストーリーにどう絡んでいくのだろうか、公開を楽しみにしていて。『きみの声を探してアフター・ラブ』は、5月14日(土)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年02月12日東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構(Kavli IPMU)はこのほど、米国の重力波観測所「LIGO」の観測チームが2月11日(現地時間)に重力波を発見したと発表したことに関し、同機構の村山斉 機構長と大栗博司 主任研究員のコメントを発表した。「重力波」は、重力により時間と空間が歪み、その歪みが周囲に伝わっていくという現象で、「時空のさざなみ」とも呼ばれる。アルベルト・アインシュタインが100年前にその存在を予測していたが、これまで観測されていなかった。Kavli IPMUの村山機構長、大栗主任研究員のコメントは以下の通り(Kavli IPMUのFacebook公式アカウントより)。・村山斉 Kavli IPMU機構長「Advanced LIGOがブラックホールの合体からくる重力波を検出したと聞いて大変興奮しています。アインシュタインの予言である、時空が震えることができることが確認されました。しかも鏡がわずか10-16cm(陽子の大きさの1000分の1)動くという小さな小さなさざ波を捉えたという、技術的にもとんでもない離れわざです。こうしてみることのできないブラックホールを重力波を使って『聞く』ことができるようになり、天文学の新時代が幕をあけました。これはまた、私たちの仲間が作っているKAGRAにとっても素晴らしいニュースです。KAGRA、 LIGO、 そしてヨーロッパのVIRGOの組み合わせでこうした現象の場所を特定できるので、すばる望遠鏡を使って光でも対象をフォローすることもできるようになります。これから驚くべき発見が次々とあることを期待します!」・大栗博司 Kavli IPMU主任研究員「アインシュタインが重力波を予言して100周年の記念の年に、LIGOによってブラックホール連星の合体による重力波の直接観測が達成され、宇宙を探求する新しい窓が開けたことは素晴らしい。強い重力場における一般相対性理論の検証としても重要だ。今後、日本のKAGRAなどとの連携により、重力波天文学は大きく発展するだろう。LIGOの皆さんに、心からお祝いの言葉を送ります。」(編注: KAGRAは東京大学宇宙線研究所が岐阜県飛騨市神岡町で建設中の大型低温重力波望遠鏡。)
2016年02月12日