ベネッセコーポレーションの社内シンクタンク「ベネッセ次世代育成研究所」は、「妊娠期から育児期における家族のQOLと子育ての環境との関連性調査」を実施した。2011年11月に妊娠期・0歳・1歳・2歳の第1子を持つ妻と夫を対象にし、有効回答は4,737名だった。同調査は、初めての子どもを持つ夫婦の子育て意識・環境はどのように変化したかを明らかにするために、2006年11月に第1回を実施。今回は第2回目の結果となる。第1回目調査の有効回答数は5,773名だった。まず、夫の出産立ち会いについて聞いたところ、前回と比べて6.6ポイント上昇して63.3%が出産に立ち会ったという結果になった。夫の育児の頻度についても、「おむつ替え・トイレ」は「週3回以上」が7.3ポイント上昇で58.2%、ぐずりへの対応は「週3回以上」が14.9ポイント上昇で、47.3%となった。次に、託児施設や保育サービスについて質問。定期的な託児を利用していると回答した割合は、5.2ポイント上昇して23.2%。特に、1歳、2歳児で預けている比率がそれぞれ、7.9ポイント上昇している。預け先との信頼関係についても、「十分に保育を行ってもらっていると思う」と回答した割合は14.1ポイント上昇した。また、妊娠・出産や子育てに関する情報を得るために、利用したことがあるものについても調査。すると、育児期の妻は「インターネット」が11.2ポイント上昇して81.6%という結果に。「携帯サイト・配信サービス」はさらに利用比率が高まり、21.5ポイント上昇で41.1%という結果になった。子どもを通じた近所付き合いについて尋ねると、「子ども同士を遊ばせながら、立ち話をする程度の人が1人もいない」と回答した妻は、8.7ポイント上昇して34.3%となった。子育ての悩み相談や、声をかけてくれる人も減る傾向にある。特に子どもの年齢が低い0歳代で、母親の年齢が若いほどその傾向は顕著なようだ。育児期妻・夫の生活満足度について調査したところ、いずれも満足度は上昇。「家と家の周りの環境に満足している」と回答した育児期妻は、7.2ポイント上昇で55.9%。一方、育児期夫は6.0ポイント上昇で52.6%など、環境領域の生活満足度が上昇している。子育てに関わる施設、病院などの利便性が高くなっていることがひとつの要因のようだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月19日東京都福生市で全国初となる「子育て世代限定バスツアー」が開催される。開催日時は11月24日(土)10:00~15:30まで。募集締め切りは11月22日(木)、参加費用は無料だが、昼食代は参加者各自負担となる。福生市は、鉄道、幹線道路など交通インフラが整備されているため、移動や買い物にも便利。また公園、自然、学校、図書館、体育館など子供の教育と遊びに必要な施設が充実している。住みよい街であり、「安心して子育てができる街」だということを参加者に体験してもらおうと企画されたのが今回のイベントだ。バスツアーのコースは、ファーレ立川に09:50に集合、聖愛幼稚園を見学し、牛浜橋、中福生公園、神明社を経て加美平保育園を見学。その後、武蔵野台図書館・児童館、福生地域体育館、保健センターを経てシュトゥーベン・オータマで昼食となる。昼食後、福生市役所、市民会館・公民館、文化の森、国道16号沿い商店街で自由散策の後、ファーレ立川に戻る全行程約5時間30分のルートとなる。雨天の場合は一部コースが変更される場合があるので注意。募集は先着40名、最少催行人数は20名、原則として福生市外の参加者を対象としている。詳細は立川観光協会ホームページで確認を。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月19日内閣官房の内閣広報室は、国が進める”子ども・子育て支援策”の内容をまとめた特集ページ「日本の元気は、子ども・若者たちの元気から」を首相官邸ホームページに新設した。同ページでは、「社会保障・税一体改革で進めている内容」や「児童手当」、「公立高校授業料無償制・高等学校等就学支援金制度」など、最近の子ども・子育て支援策について知ることができる。例えば、都市部を中心に全国に約25,000人いる待機児童に関する情報や、保育園の数が少ない地域の現状や課題などが紹介されている。待機児童を減らすため、保育施設の認可制度の改善や、地域型保育(小規模保育、家庭的保育など)への財政支援を充実させ、保育の受け入れ人数を増やすなどの対策を掲載している。そのほか、「認定こども園」への移行促進、「子育て相談や一時預かりの充実」、「産休中の保険料免除」などさまざまな支援策を紹介。詳細は、首相官邸ホームページ内にある同特集ページでみることができる。なお、首相官邸ホームページでは、このほかにも行政改革や防災など、さまざまな特集ページを掲載しているとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月12日ライフネット生命は9月3日~9月5日の3日間、東京23区・政令指定都市に住む20代の独身男性対象にした「今どき20代男子の実態調査」を実施した。有効回答数は600サンプル。最初に、恋人の有無について尋ねたところ「恋人がいる」は22.9%、「いない」が77.1%でだった。4人に1人は「今まで一度も恋人がいたことがない」(26.7%)と回答。さらに結婚についても、3人に1人が「したくない」(35.3%)、残る3分の1も「結婚はしたいができないかも」(36.9%)と将来を悲観している様子がうかがえる。結婚したくない理由について尋ねると、1位は「自由な時間がなくなる」(59.7%)、2位は「経済力の不安」(45.9%)。結婚できない理由の1位は「経済力の不安」(60.8%)で、経済的な事情で結婚に消極的なことがうかがえる。しかし一方、育児については約9割が「子育てに積極的に関わりたい」回答するなど、イクメン志向であることが分かった。次に将来が不安かどうかについて尋ねると、82.4%が「不安」と回答。しかし、将来への備えについては「アリ」(10.4%)と回答した人は1割で、8割は備え「ナシ」であることが分かった。備えができていない理由については、「備えに費やすお金がない」が61.1%でトップだった。また、将来の備えの一つである生命保険について聞くと、生命保険の加入率は会社員で50.0%、フリーターで23.3%。40代の20代当時の加入率(87.2%)よりはるかに低いことが分かった。さらに、生命保険に加入している20代独身男性は、加入していない男性に比べ、「恋人がいる」、「将来結婚したいと思う」割合が高いことが分かった。「子どもができたら子育てに積極的に関わりたい」の割合も高く、加入男性の方が結婚して家庭を持ち、子どもを育てることにも意欲的なようだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月07日結婚して、これから子どもを作ろうと思っているカップルや、これから子育てを始めるファミリーにとって、住まう街の子育て環境は気になるところ。「マイナビ賃貸」では、幼稚園や小中学校などの教育環境や事件、事故の発生件数、自治体の子育て支援制度などを元に、東京都内の各市区町村における子育て事情を調査しました。これからお部屋探しをする人は、参考にしてみては?●教育環境を重視したい方にオススメ「文京区」夏目漱石や森鴎外も住んだ歴史と文化の街。東大など15の大学が集まり、アカデミックな雰囲気が魅力です。お茶の水女子大付属、東京学芸大付属、筑波大付属と、国立幼稚園・小中高校が集まっているだけでなく、有名私立校も多数。都内では珍しく区立幼稚園も10カ所(うち6園が3年保育)と多く、教育環境を重視したい方にお勧めです。刑法犯発生件数が23区で最も少なく、交通人身事故発生件数も23区で下から2番目(いずれも警視庁調べ、2011年)という安全性もポイントが高いですね。ただ、坂が多いのでベビーカーで移動しやすいかどうかはチェックが必要かもしれません。区長自らが育児休暇を取ったことも話題になりました。●豊かな自然環境や子育て支援が充実「武蔵野市」人気の吉祥寺を抱える武蔵野市は、動物園もある井の頭公園をはじめ、豊かな自然に恵まれています。子供を思い切り遊ばせられる環境は抜群で、のびのび子育てができそうです。自治体の子育て支援も充実しており、市としては珍しく中学卒業までの医療費自己負担分は全額補助ですし、「0123吉祥寺」「0123はらっぱ」「おもちゃのぐるりん」といった親子で遊べる公的施設は、満足度の高いものばかり。また、全小学校で放課後、スタッフを付けて教室・校庭・図書館開放をしており、学童保育でなくても安心してフルタイムで働けると評判です。全国で初めてコミュニティーバスを導入したように、子供やお年寄りに配慮した街づくりが光ります。●都心へアクセスの良さと閑静な住宅街「杉並区」「世田谷区」どちらも都心へのアクセスが便利なのに、緑が多く閑静な住宅街。適度な華やぎもあり、子連れでのお買い物やお散歩が楽しいのも、ママには嬉しい点です。教育熱心な家庭が多い印象で、公立学校のレベルも高いよう。独自の子育て支援策として、杉並区では、一時保育や習い事などに使える「子育て応援券」(出生時に4万円分、2歳まで年1回2万円分を配布、5歳まで一部負担で購入可)が便利。世田谷区には、普通の公園ではなかなかできないたき火や泥遊び、木登りなどができる「プレーパーク」が4カ所もあります。ただ、ワーキングマザーにとって気になる待機児童数(2012年4月1日付)は、杉並区が52人と比較的少なく、世田谷区は都内で最も多い786人でした。働くママの場合、その点の考慮が必要かもしれません。このほか、出生率が23区トップの江戸川区は、都内有数の子育て支援制度を誇り、面積に対する公園の割合も都内一。18歳まで医療費の助成制度がある千代田区と北区、出産時に上限60万円の助成がある港区も、子育て関連の予算が潤沢な街です。共働きの家庭なら思い切って都心に住み、職住近接にするという方法も。土日も静かで、過ごしやすいそうですよ。“子育てしやすい街”というと、緑が多くて近くに遊べる公園や施設があって、教育環境がよく、安全で、公的支援も充実していて、なおかつお買い物も便利で……と、挙げればきりがないほどいろいろな条件があります。なんといっても家族みんなが無理せず楽しく過ごせる場所が一番。まずは優先順位を決めて、より良い環境を見つけたいものですね。(文・エフスタイル)参考資料・刑法犯認知件数、交通事故発生件数(警視庁HP)・待機児童数、公園面積・人口割比率、出生率(東京都HP)・子育て支援施設(武蔵野市HP)・子育て支援について(北区HP)(千代田区HP)(港区HP)(世田谷区HP)・武蔵野市HP子供のいる家庭への手当・助成(平成24年7月26日更新)・杉並区HP「杉並子育て応援券」の概要(平成19年6月より事業実施)【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月26日結婚して、これから子どもを作ろうと思っているカップルや、これから子育てを始めるファミリーにとって、住まう街の子育て環境は気になるところ。「マイナビ賃貸」では、幼稚園や小中学校などの教育環境や事件、事故の発生件数、自治体の子育て支援制度などを元に、東京都内の各市区町村における子育て事情を調査しました。これからお部屋探しをする人は、参考にしてみては?●教育環境を重視したい方にオススメ「文京区」夏目漱石や森鴎外も住んだ歴史と文化の街。東大など15の大学が集まり、アカデミックな雰囲気が魅力です。お茶の水女子大付属、東京学芸大付属、筑波大付属と、国立幼稚園・小中高校が集まっているだけでなく、有名私立校も多数。都内では珍しく区立幼稚園も10カ所(うち6園が3年保育)と多く、教育環境を重視したい方にお勧めです。刑法犯発生件数が23区で最も少なく、交通人身事故発生件数も23区で下から2番目(いずれも警視庁調べ、2011年)という安全性もポイントが高いですね。ただ、坂が多いのでベビーカーで移動しやすいかどうかはチェックが必要かもしれません。区長自らが育児休暇を取ったことも話題になりました。●豊かな自然環境や子育て支援が充実「武蔵野市」人気の吉祥寺を抱える武蔵野市は、動物園もある井の頭公園をはじめ、豊かな自然に恵まれています。子供を思い切り遊ばせられる環境は抜群で、のびのび子育てができそうです。自治体の子育て支援も充実しており、市としては珍しく中学卒業までの医療費自己負担分は全額補助ですし、「0123吉祥寺」「0123はらっぱ」「おもちゃのぐるりん」といった親子で遊べる公的施設は、満足度の高いものばかり。また、全小学校で放課後、スタッフを付けて教室・校庭・図書館開放をしており、学童保育でなくても安心してフルタイムで働けると評判です。全国で初めてコミュニティーバスを導入したように、子供やお年寄りに配慮した街づくりが光ります。●都心へアクセスの良さと閑静な住宅街「杉並区」「世田谷区」どちらも都心へのアクセスが便利なのに、緑が多く閑静な住宅街。適度な華やぎもあり、子連れでのお買い物やお散歩が楽しいのも、ママには嬉しい点です。教育熱心な家庭が多い印象で、公立学校のレベルも高いよう。独自の子育て支援策として、杉並区では、一時保育や習い事などに使える「子育て応援券」(出生時に4万円分、2歳まで年1回2万円分を配布、5歳まで一部負担で購入可)が便利。世田谷区には、普通の公園ではなかなかできないたき火や泥遊び、木登りなどができる「プレーパーク」が4カ所もあります。ただ、ワーキングマザーにとって気になる待機児童数(2012年4月1日付)は、杉並区が52人と比較的少なく、世田谷区は都内で最も多い786人でした。働くママの場合、その点の考慮が必要かもしれません。このほか、出生率が23区トップの江戸川区は、都内有数の子育て支援制度を誇り、面積に対する公園の割合も都内一。18歳まで医療費の助成制度がある千代田区と北区、出産時に上限60万円の助成がある港区も、子育て関連の予算が潤沢な街です。共働きの家庭なら思い切って都心に住み、職住近接にするという方法も。土日も静かで、過ごしやすいそうですよ。“子育てしやすい街”というと、緑が多くて近くに遊べる公園や施設があって、教育環境がよく、安全で、公的支援も充実していて、なおかつお買い物も便利で……と、挙げればきりがないほどいろいろな条件があります。なんといっても家族みんなが無理せず楽しく過ごせる場所が一番。まずは優先順位を決めて、より良い環境を見つけたいものですね。(文・エフスタイル)参考資料・刑法犯認知件数、交通事故発生件数(警視庁HP)・待機児童数、公園面積・人口割比率、出生率(東京都HP)・子育て支援施設(武蔵野市HP)・子育て支援について(北区HP)(千代田区HP)(港区HP)(世田谷区HP)・武蔵野市HP子供のいる家庭への手当・助成(平成24年7月26日更新)・杉並区HP「杉並子育て応援券」の概要(平成19年6月より事業実施)
2012年10月26日子どもが生まれたら、子どもが健やかに育つよう、よい環境に恵まれた家に住みたいもの。そのために引っ越しをするなら、果たしてどのような点に気をつけて物件を選ぶべきなのでしょうか?「マイナビ賃貸」では、マイナビニュース会員の子育て経験者500人に、子どもを育てる際に気を付けたいお部屋探しのポイントを聞いてみました。■公園が近い「子どもたちが家の近くで遊んでいると安心」(女性・愛知県・33歳)「子どもを遊ばせながら、ほかのママさんと関わりができるから」(女性・千葉県・26歳)「公園に行く機会が増えると、子どもの友達も増えると思うので」(女性・神奈川県・30歳)安心して外で遊べる場所があるというのは、親にとっても子どもとっても重要なことのようです。■保育施設や、学校が近くにある「小学校が遠いと通学が大変でかわいそうだから」(男性・大阪府・45歳)「共働きなので、保育園が近くないと、送り迎えが大変なので」(女性・埼玉県・35歳)「台風や地震のときに不安なので」(男性・京都府・38歳)通学途中の事件や事故が後を絶たない今、すぐに迎えに行けるくらいの距離を選ぶという意見も多く挙がりました。特に共働きの家庭では、自宅近くの保育施設の存在は大きいようです。■病院、スーパーなど公共施設が近い「子どもが小さいうちは病院にしょっちゅう行くので、病院が近いほうが便利だから」(女性・福岡県・28歳)「大きい病院が近くにあるかよりも、小児科や小児歯科が近いところを選びました」(男性・神奈川県・29歳)「子連れで遠くまで買い物に行くのは大変だから」(男性・神奈川県・36歳)ちょっとしたことで体調を壊しやすい子どもだからこそ、いざという時に病院が近いととても便利。同様に、役所関係や図書館、児童館といった公共施設も、近くて損はありません。■実家が近い「いろいろ助けてもらえるので」(男性・埼玉県・44歳)「実家に近ければ、家賃2万円くらいの分は元が取れる」(男性・東京都・32歳)「いざというとき、両親に子どもの面倒を見てもらえる」(男性・東京都・32歳)他の人には頼めないことも、両親には気軽に言えることも多いはず。両親も孫の顔を頻繁に見られると喜ぶはずなので、まさに一石二鳥!?子育てによい条件というのは家庭によってさまざまな考えがあるようですが、一貫して言えるのは、「子どもが過ごしやすい環境である」ということ。成長とともに長く暮らすことをふまえ、後悔しない住まい選びをしたいですね!(板橋不死子+プレスラボ)【アンケート対象】社会人の男女(マイナビニュース会員)調査時期:2012年9月13日~2012年9月14日有効回答:500件調査手法:インターネットログイン式アンケート【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月12日子どもが生まれたら、子どもが健やかに育つよう、よい環境に恵まれた家に住みたいもの。そのために引っ越しをするなら、果たしてどのような点に気をつけて物件を選ぶべきなのでしょうか?「マイナビ賃貸」では、マイナビニュース会員の子育て経験者500人に、子どもを育てる際に気を付けたいお部屋探しのポイントを聞いてみました。■公園が近い「子どもたちが家の近くで遊んでいると安心」(女性・愛知県・33歳)「子どもを遊ばせながら、ほかのママさんと関わりができるから」(女性・千葉県・26歳)「公園に行く機会が増えると、子どもの友達も増えると思うので」(女性・神奈川県・30歳)安心して外で遊べる場所があるというのは、親にとっても子どもとっても重要なことのようです。■保育施設や、学校が近くにある「小学校が遠いと通学が大変でかわいそうだから」(男性・大阪府・45歳)「共働きなので、保育園が近くないと、送り迎えが大変なので」(女性・埼玉県・35歳)「台風や地震のときに不安なので」(男性・京都府・38歳)通学途中の事件や事故が後を絶たない今、すぐに迎えに行けるくらいの距離を選ぶという意見も多く挙がりました。特に共働きの家庭では、自宅近くの保育施設の存在は大きいようです。■病院、スーパーなど公共施設が近い「子どもが小さいうちは病院にしょっちゅう行くので、病院が近いほうが便利だから」(女性・福岡県・28歳)「大きい病院が近くにあるかよりも、小児科や小児歯科が近いところを選びました」(男性・神奈川県・29歳)「子連れで遠くまで買い物に行くのは大変だから」(男性・神奈川県・36歳)ちょっとしたことで体調を壊しやすい子どもだからこそ、いざという時に病院が近いととても便利。同様に、役所関係や図書館、児童館といった公共施設も、近くて損はありません。■実家が近い「いろいろ助けてもらえるので」(男性・埼玉県・44歳)「実家に近ければ、家賃2万円くらいの分は元が取れる」(男性・東京都・32歳)「いざというとき、両親に子どもの面倒を見てもらえる」(男性・東京都・32歳)他の人には頼めないことも、両親には気軽に言えることも多いはず。両親も孫の顔を頻繁に見られると喜ぶはずなので、まさに一石二鳥!?子育てによい条件というのは家庭によってさまざまな考えがあるようですが、一貫して言えるのは、「子どもが過ごしやすい環境である」ということ。成長とともに長く暮らすことをふまえ、後悔しない住まい選びをしたいですね!(板橋不死子+プレスラボ)【アンケート対象】社会人の男女(マイナビニュース会員)調査時期:2012年9月13日~2012年9月14日有効回答:500件調査手法:インターネットログイン式アンケート
2012年10月12日アフィリエイト事業などを行っているインタースペースは、同社が運営するママ向けコミュニティーサイト「ママスタジアム」にて、「子育てママたちの元カレに関する実態」をテーマにしたアンケート調査を実施。調査期間は9月3日~9月13日、1,201名(平均年齢24.6歳)からの回答を得た。「結婚する前に付き合った男性(元カレ)は何人いますか?」と尋ねたところ、最も多い回答は「2~3人(26.1%)」。次いで「4~5(22.3%)」、「6~7人(16.2%)」、「8~10人(13.2%)」となり、平均すると「5.8人」という結果になった。「夫以外の元カレはいない」はわずか2.7%にとどまり、反対に「11人以上」の”恋愛経験豊富なママ”は12.4%に上っている。「現在、友人関係にある元カレはいますか?」と質問したところ、「いない」が71.5%。結婚後は友だち関係といえども、元カレとの関係は継続させないという姿勢がうかがえた。「現在、元カレとの関係で当てはまるものを教えてください」と聞いたところ、「全くなし」が最多数ながら51.5%にとどまった。それ以外の回答では、「携帯番号を知っている」(=携帯番号を残している)31.8%、「昔の写真を持っている」が15.7%、「SNSなどでつながっている」が10.7%となりました。アンケート結果から、若くして結婚をしたママたちが平均以上と言える恋愛経験を持っていたこと、また結婚後は、元カレとの友人関係を持たずに、家庭を重視しているママが多いことが確認できた。一方で、元カレとの関係や思い出を残しているママたちも相応の比率で存在することから、同社は「旦那さんにとって、やはり元カレは十分に注意が必要な相手と言えそうだ」とまとめている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月03日ひかり味噌は現在子育て中の女性とのタッチポイントを増やすべく、参加・共有型のコミュニティーサイト「元気プラス」を10月2日にオープンした。同サイトのコンセプトは、「ママの元気が家族の元気家族の元気がママの元気」。レシピ、子育て、健康、美容など、様々なジャンルにおいてユーザーに「参加、共有」してもらうことで、多くの「共感」を得ることを目指すという。「子供の元気を考えよう!現役ママの奮闘記、先輩ママの体験談」コンテンツでは、毎月、著名・一般ママたちの子育ての悩みや、子供が喜ぶレシピなどをご紹介する。初回は料理研究家のワタナベマキさんが登場。また、レシピコンテンツ「みそにちょい足し!?味噌を使った『簡単・健康』レシピ」では、味噌を使用した様々な料理を紹介している。「もっと元気に!もっとキレイに!身近な健康法・美容法を公開」コンテンツでは、家で気軽にできる健康法や美容法を紹介。また、「無添加みそ作り隊モニター1期生募集」では、親子で無添加みそを造るモニターを募集する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月02日インタースペースはママ向けコミュニティーサイト「ママスタジアム」 を通じて、子育てママたちの元カレに関するアンケート調査を実施。調査は2012年9月3日~9月13日にかけて行い、有効回答は1,201名だった。まず、結婚前に付き合った「元カレ」の人数を聞いたところ、最も多い回答は2~3人(26.1%)だった。次いで4~5人(22.3%)、6~7人(16.2%)、8~10人(13.2%)と続き、平均では5.8人ということが分かった。「夫以外の元カレはいない」はわずか2.7%にとどまり、11人以上という“恋愛経験豊富なママ”は12.4%という結果に。また、「現在、友人関係にある元カレがいるか」を質問すると、「いない」が 71.5%と圧倒的に多数派となった。結婚後は元カレとの関係を継続させないという姿勢がうかがえる。その中で、友人関係にある元カレが「いる」と回答したママに、元カレと友人関係になったきっかけを質問。最も多かったのはメール・電話(43.9%)で、SNS(38.0%)が続いた。偶然の再会(12.6%)や友達同士の飲み会(12.3%)などという直接的な出会いよりも、間接的な出会いの存在感が増していることが分かった。さらに、今の夫と元カレとの比較について質問。最も多かったのは「今の夫が一番良い」だったが、回答率は49.2%と約半数にとどまった。次いで多かったのは「どちらともいえない」(31.1%)で、「今の夫よりいい元カレがいる」の回答も16.9%と高い比率となった。同質問に対し、友人関係にある元カレがいるママの24.0%は、「今の夫よりいい元カレがいる」と回答した。元カレとの関係や思い出を残しているママも一定数いるようだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月28日9月24日(月)、表参道の「 tokyo baby cafe 」でママのためのトーク&交流会、「Mom meets Mom ―ママだからできること―」が開催されました。このイベントは、アフリカや南アジアなどの途上国で起こっている、毎日およそ800人が妊娠や出産が原因で毎日およそ命を落としている現状に、妊娠・出産という共通の体験したママとママが出会い、共感し合い、そしてつながる……そこから始まることは、きっといっぱいあるはず。そんな思いから、途上国の妊産婦と女性の命と健康を守るために活動している日本生まれの 国際協力NGO ジョイセフ(公益財団法人) が毎月1回開催するイベントです。トークゲストをはじめとする参加ママたち全員と交流ができるアットホームなこのイベント。第1回目は、アナウンサーであり、長年ジョイセフのサポーターをしてくださっている千野志麻さんをお招きして、ご来場されたたくさんのママと一緒に、子育てや世界の妊産婦さんの現状をアットホームな雰囲気で語り合いました。 >>「Mom meets Mom -ママだからできること-」開催レポートはこちら 次回の「Mom meets Mom ―ママだからできること―」は、10月26日(金)に開催。第2回のゲストは元フジテレビアナウンサーで、ホワイトリボン運動をサポートするMode for Charityプロジェクトに賛同されている大橋マキさん。ぜひお子さまとお気軽に参加して(プレママさん、ママさんお一人も大歓迎とのこと)、楽しいひとときを過ごしてみては。
2012年09月26日小さな子どもがいるママにとって、「映画を映画館で観る」という趣味さえもぐんとハードルが上がってしまうもの。そこで今回、映画好きのママが小さなお子様を連れて気兼ねなく参加できる上映付ランチイベント、シネマカフェ「baby cafe」を開催。東京・表参道の会場には「しばらく映画を外で観ることがなかったので」、「日々の子育ての息抜きをしたい!」、「映画が好きで、子どもとの過ごし方としていつもと違う日を過ごしたい」と、0歳~2歳のキッズ&ママの親子20組が集まった。この日上映されたのは、9月19日(水)にDVDリリースを控えた、女性必見の海外ドラマ「PAN AM/パンナム」。1960年代、世界最大の航空会社として羨望の眼差しを向けられていたパンアメリカン航空(通称パンナム)で働く4人の客室乗務員を主人公に、彼女たちのキャリアや恋愛ドラマをファッショナブルに描いている。華やかな空の世界は、いつの時代も女性にとって憧れの職業。「美しい姿を見ているだけで、惚れ惚れして楽しい」という参加者のコメント通り、見るだけでテンションアップ!特に本イベントに参加した子育て中のママたちにとっては一段と魅力的。「育児に専念しているいまだからこそ、働く女性に憧れます」、「自分とは違う世界を垣間見ることができて面白かった」、「働いていた頃を懐かしく感じ、いまの自分には無い状況を、わくわく感じて楽しく見られた」と、子育てとキャリアに揺れるママならではの感想が多く聞かれた。中には「日々疲れて忘れがちな女心(ファッション・スタイル)を思い出しました」という反省(?)のコメントも…。おしゃれ感満載のドラマは、育児に追われがちなママたちにとって良い刺激にもなったようだ。第1話の上映後は「続きが見たい」という声が多数!本イベントの特徴は、子ども連れで映画を大きなスクリーンで見られるというだけではなく、表参道の隠れ家的レストランで、美味しいお料理も楽しめるという点。当日は野菜たっぷりのカラフルなお料理がたくさん並び、普段は食事をするお店も制限されてしまっているママたちは、子ども連れとは言え、リラックスした表情。ほかには無いイベント内容で、「子どもがいると外食ができないことにストレスを感じていました。独身の頃と同じようなお店に行けて良かったです!」と参加したママたちから大好評のうち終了した。次回のシネマカフェ「baby cafe」は10月末を予定しており、今後も定期開催していく。※詳細は随時特設ページにて発表。cinemacafe.net baby cafe■関連作品:PAN AM/パンナム [海外TVドラマ]© 2011 Sony Pictures Television Inc. All Rights Reserved.
2012年09月14日ソニー損害保険(以下ソニー損保)は8月30日、社員の「仕事」と「子育て」の両立を支援している企業として、8月に厚生労働省東京労働局より次世代認定マーク「くるみん(※)」を取得したと発表した。「くるみん」の取得は、ダイレクト型の損害保険会社では初めてという。同社は社員のワーク・ライフ・バランス実現を推進しており、社員のニーズ確認や具体的施策検討のための社内プロジェクト運営などを通じ、各種制度を導入・整備してきた。このたびの「くるみん」取得は、社内プロジェクトでの検討を経て策定された以下の行動計画やその実施に向けた取り組みなどが、厚生労働省から認定された。行動計画期間2007年11月29日から2012月3月31日主な行動計画と実施内容(1)行動計画 : 仕事と子育ての両立を支援するための環境を整備する。(1)実施内容 : 2010年度/育児休職制度、育児短時間勤務制度を社員が利用しやすい制度に拡充する。2011年度/社内掲示板への掲示等により制度の周知を図る。(2)行動計画 : 父親が育児に参加しやすい環境を整備する。(2)実施内容 : 2010年度/父親が育児のために取得できる育児休暇制度を導入する。2011年度/社内掲示板への掲示等により制度の周知を図る。(3)行動計画 : 社員に育児・介護休業にかかる諸制度を周知し、理解を深める。(3)実施内容 : 2010年度/同社の育児・介護休業の諸制度についてまとめたガイドブックを作成する。2011年度/社内掲示板への掲示等により諸制度の周知を図る。同社は顧客により良い商品やサービスを提供していくためにも、今後もワーク・ライフ・バランス実現を推進し男女ともに従業員満足を高められるよう、そして、さらに働きやすい職場環境を作っていけるよう、積極的に取り組んでいくとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月04日あなたが思い浮かべる「強い女性」像とは、どんな女性だろうか?男性と肩を並べてバリバリ働く女性、子育てしながら働く母親…、「強い」という言葉の意味合いは人によって異なるもの。幾多の女性リーダーが誕生してきた歴史の中で、彼女こそ「強い」、さらには「怖い」女性としてその功績と失敗が語られてきた。マーガレット・サッチャー元英国首相、西洋史上初めて一国のトップに立った女性である。その知られざる素顔を描いた映画『マーガレット・サッチャー鉄の女の涙』のブルーレイ&DVDリリースに先駆けて、シネマカフェでは試写会を実施した。「強い女性という印象」を持っていた大半の人々が、本作を観て感じたこととは?はたまた、こんな女性上司はアリ?読者たちの率直な意見をご紹介。1979年、高い失業率と不景気に苦しむ英国で、同国初の女性首相として選ばれたマーガレット・サッチャー。その強硬な政策から<鉄の女>と呼ばれた彼女だが、2008年、娘の回顧録により認知症で苦しんでいることが明かされている。そんな彼女が政治家として身を投じる一方で、母として妻として生きた半生が本作では綴られる。映画を観るまで、サッチャー元首相に対して抱いていた印象を尋ねると、半数以上の人が「強い政治家」と答え、<鉄の女>という愛称からの連想で「冷静、冷たい」「威厳がある」「“極”コンサバ」「仕事一筋の男性的な人」という比較的ネガティブな表現が多く寄せられていた。そんな中、映画を鑑賞した後には、7割以上の人が「イメージが変わった」と回答。彼女の政治家人生を支えた夫との物語に、「愛を感じた」「やはり愛する心は人を強くする」と夫婦の愛に心動かされた女性が多数見られ、信念を強く持ち続けたサッチャーの力の源を知り、同じ働く女性として前向きな形で刺激されたという人も。母として妻として、幸せを求める等身大の女性として多くの共感を得られた様子のサッチャーだが、では実際に彼女のような上司がいたら?という話になるとまた別のようで…。そのままの質問を投げかけると、ほぼ同率で「良い」と「少しイヤ」に真っ二つ!「絶対イヤ」という人はごく少数に止まったが、「良い」という回答の中にも「職場の同僚としていると大変かも…」(20代・女性)と漏らす人も。先述のように軍の出動や人頭税の提案など強硬な政治手段で、多くの反発や批判の声を浴びることとなったサッチャー。だが一方で、戦死者の遺族に自ら手紙を書くなど、二人の子供の母親としての一面を仕事のフィールドで覗かせるエピソードも語られる。現代の社会では、仕事をしながら子育てに励む母親というのは珍しくないが、実際に母親として得た経験や心構えを仕事の場で生かす人も少なくないだろう。仕事も家庭も自分らしく、と願う多くの女性にとっての「理想的な女性」の条件とは?質問してみると、8割以上の人が答えたのが「思いやり」であった。それに続き、約半数の人が「精神力のタフさ」と回答した。また、具体的に思い浮かべる「理想的な女性」を挙げてもらうと、「自立した」美しさをもった女性の代表として、晩年は貧困地域の救済活動に身を投じた名女優、オードリー・ヘップバーンが第1位に。続いて「タフさ、チャーミングさ、熱意を持っている印象」(20代・女性)という支持を集め、日本が誇る女優のひとり、天海祐希の名前が挙がっていた。決して遠くの話ではなく、等身大の女性の挑戦と犠牲の物語に様々な感情を喚起される本作。劇場で見逃してしまったという方もぜひ、秋に鑑賞する一作にいかが?『マーガレット・サッチャー鉄の女の涙』試写会レポート「マーガレット・サッチャー鉄の女の涙コレクターズ・エディション」 [Blu-ray]価格:4,935円(税込)発売中「マーガレット・サッチャー鉄の女の涙コレクターズ・エディション」 [DVD]価格:3,990円(税込)発売中発売元:ギャガ/販売元:ハピネット© 2011 Pathe Productions Limited, Chanell Four Television Corporation and The British Film Institute.■関連作品:マーガレット・サッチャー鉄の女の涙 2012年3月16日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2011 Pathe Productions Limited , Channel Four Television Corporation and The British Film Institute.
2012年09月04日経済キャスターの鈴木ともみです。今回は、キャリアカウンセラーとして第一線で活躍されている小島貴子さんと「ひきこもり」問題の第一人者として活動されている精神科医・医学博士の斉藤環さんお二人の共著『子育てが終わらない「30歳成人」時代の家族論』をご紹介します。対談のゲストは著者のお一人、東洋大学理工学部准教授・グローバルキャリア教育センター副センター長の小島貴子さんです。人生のステージは時の流れと共に変わっていくものです。学生から社会人へ、結婚して夫婦、父親、母親へ…とその役割も変化していきます。そのことをうまく理解できないと、自分自身や人間関係のメンテナンスにも悪影響を及ぼすことになります。同書は親子・家族関係の構築についてはもちろん、会社の上司と部下の関係、恋人や友人との関係etc…様々な関係構築への第一歩を踏み出すきっかけになる一冊と言えるかもしれません。鈴木 : 『子育てが終わらない「30歳成人」時代の家族論』は、キャリアカウンセラーの小島先生と精神科医の斉藤先生による対談形式で、とても読みやすい構成となっていますね。小島 : ありがとうございます。カルチャーセンターで対談させていただいたのですが、対談を聴きたいという参加者も多く、やはり関心の高いテーマなのだと実感しました。鈴木 : 小島先生はキャリアカウンセラーとして、これまで行政や教育の現場で様々な就労支援をされてきていますね。小島 : はい。早いもので20年が過ぎました。鈴木 : 就労支援の第一人者として活躍されてきた小島先生が子育てに着目して本を出版されたというのはどうしてなのでしょうか?小島 : 就労支援というのは、単純に仕事を求める求職者と求人をマッチさせれば完結する話ではありません。仕事がみつからない背景には、表に出てこない問題が数多くあるのです。人間関係がうまくいかずに仕事から離れていく人たちや、家庭や自身の状況をうまく整理することができずに社会に出ていくことができない人たち、不登校からそのままひきこもり状態になってしまった人たちもいます。そもそも子どもの成長期には重要な転機がいくつも存在します。そこを注視しながら親子関係を構築し見直していくことの大切さを伝え、家族のサポートをしながら就労支援をしていくのが日本のキャリアカウンセラーの仕事だと言えます。そう考えていくと、やはり就労支援と家族論との間には、深い関係性があるわけです。鈴木 : なるほど。副題にある『「30歳成人」時代の家族論』というタイトルには、今の時代だからこそ伝えるべき重要なメッセージが込められているわけですね。「30歳成人」という表現ですが、先生は、現代社会において「精神年齢は7掛け」という説を唱えてらっしゃいます。小島 : はい。その計算によれば30歳は21歳になりますね。そもそも20歳を成人とみなすのであれば、今の時代、成人する年齢は30歳くらいがちょうどよいのではないかと思います。その点について、斉藤先生も同じ見解です。鈴木 : 確かに、私も就職して3年くらいたった頃に、生意気にも「私は仕事がデキる!」といった万能感に浸った時期がありました(笑)。でも、そんな万能感もミスや失敗を重ねるうちに覆され、その万能感から卒業できたのは、やはり5、6年目だった気がします。その時点でやっと自立の準備ができました。小島 : 私は『27歳からの就職術』(インデックスコミュニケーションズ)という本も書いてるのですが、タイトルに「27歳」という年齢を出したのは、その年齢が人生設計を今一度考え直す時期にあたるからでした。転職を考えたり、結婚や出産、親の定年退職など、様々な外からのショックが押し寄せるのがこの時期です。漠然とした不安を持つなか改めて人生設計を立て直し、新たな道を歩み始めようと決心するのが「27歳」なのです。もちろん、その時期には個人差がありますので、だいたい27歳~34歳くらいを想定すると、成人するのはおおよそ30歳ということになりますね。鈴木 : この「30歳成人時代」はいつ頃から始まったと分析されますか?小島 : 私は、この現象は電化製品が日常生活に入り込んだ頃から始まっていると考えています。便利さと清潔さを重んじ、効率化を追求するうちに、大切なコミュニケーション術を学ぶ機会を失ってしまったのではないかと…。それこそ昔は、晴耕雨読、本も回し読みしながら勉強していました。携帯電話のない時代、会話するにも家族の誰かに繋いでもらわないと、電話は通じなかった。人とのつながりに、必ず誰かが介在したり、そこに和が生まれていたはずです。今はその機会を失ってしまっていますよね。鈴木 : 確かに。昔は、友達に電話するのでも、繋いでもらう際に、その子の家族の様子をうかがい知ることができましたし、大人と子供が交流する機会がもっとありましたよね。小島 : 子供は、様々な大人と接するなかで、閉鎖的に守られている子供の世界から、大人のいる広い社会への踏み出し方も学んでいくものなのです。そこで、自立心も芽生えてきます。ただ、この「30歳成人」というテーマは日本特有の問題でもないのです。全世界的なものになってきています。その点について、斉藤先生は次のように語っていらっしゃいます。鈴木 : 子供の自立には、親の夫婦関係が大いに影響しているようですね。小島 : そうですね。夫婦関係が「お父さん」「お母さん」の関係のままであるために、今の親子関係から抜け出せないのではないかと思います。「30歳成人」時代が定着してしまった理由のひとつですね。そして、全世界的な広がりを見せているという現象のひとつに、やはりひきこもりの増加があります。その点についても斉藤先生が指摘されています。小島 : この斉藤先生のお話にある「人づきあい」で言えば、私は息子をよく人の家に泊まりにいかせていました。数日間、外を泊まり歩いていた息子がやっと家に帰ってくると、「やっぱり家がいい」と言うのです。人の家に泊まった時の居心地の悪さが逆に自分の家庭の良さを再認識させてくれます。そういったことも自立を促すひとつの流れをつくりますね。鈴木 : 人づきあい、人とのコミュニケーションの中で、子供は自然と自立心や社会への適応力を会得していく…というのが本来あるべき姿なのかもしれませんね。小島先生はご自身のコミュニケーション能力を存分にずっと発揮されてきたのでしょうか?小島 : いいえ。実は私は昔からコミュニケーション能力はあまり高くないのです。群れるのも得意でありませんし(笑)。ただ、コミュニケーションが悪くならないようにしようと心がけてはいます。要はコミュニケーション不全がどういう時に起こるのかを知っていればいいのです。その点については、具体的に本に記してあります。鈴木 : とてもよくわかります。「ひきこもり」などで親子関係の在り方について悩んでいらっしゃる方は、これらを見直してみる必要があるのでしょうね。小島 : そうですね。そして、「これは家族内の問題なのだから他人には関係ない」と決めつけたり、分担の意識を持ったりせずに、ぜひ私たち専門家を頼ってきてほしいと思います。鈴木 : さらにこの5つのパターンは親子関係や夫婦関係のみならず、会社の上司と部下との関係など、ビジネスシーンでも当てはまる状況と言えそうですよね。「決めつけ」や「逃げ」、「威圧」などは、組織で起こりやすいパターンです。これらのパターンにはまらないように注意して、コミュニケーション不全を回避したいものです。小島 : はい。それでも、人生には人間関係やそれぞれの環境において、予期せぬ出来事が生じます。その時に、どうやってポジティブな発想に切り換えていけるかがポイントなのです。鈴木 : ネガティブな出来事を学習の機会として捉えるというのは、仕事や人づきあいなどあらゆることを進めていく上で大切な姿勢ですよね。小島 : そうですね。カッコいい大人、上等な大人はこれができています。常にオープンマインドでフェアで誠実で楽観的です。私は、人は成人する(30歳になるまで)は、とにかく遠慮することなく、上等な大人と接する機会をどんどん増やして、その大人たちからいろいろなことをどんどん吸収してほしいと思っています。この考え方は、常日頃から私が教え子たちに伝えていることです。素晴らしいことを教えてくれる大人は周りにもいるはずです。そういう大人と会う機会を増やし、たくさん学習してほしいと思います。決して、ちゃっかりしたズルい大人の真似だけはしてほしくない。上等な大人を見習うなかで、自分自身も上等な大人を目指してほしいのです。鈴木 : 同感です。とっくに成人した私ですが(笑)、今でも上等な大人との出会いを求め続けています。多くのポジティブな言葉やパワーをもらって自身の明日へとつなげていきたいという思いは、人生に一種のハリを与えてくれますよね。小島 : そう思います。私も明日は、上等なカッコいい大人とランチ会食の予定です(笑)。鈴木 : いいですね。素敵なランチタイムのひとときをお過ごしください。小島先生、今日はお忙しい中ありがとうございました。小島 : ありがとうございました。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月23日時計などの製造・販売を行っているシチズン時計が提供するWEBマガジン「リアルスケール」編集部は、全国の男女2,883人を対象に、時に関する意識・実態調査 第19回「みんなの記念日事情」を実施した。調査期間は6月5日から7月9日。まず、「オリジナル記念日がありますか?」と質問したところ、オリジナル記念日が「ある」と答えた女性は59.1%だったのに対し、男性は40.9%だった。女性のほうが”記念日づくり”が得意な傾向にあるといえる。またコメントでは、「愛猫が初めて家に来た日」(鹿児島県・女性)、「小さい会社ながら、昇進した日を記念日にしています」(埼玉県・男性)、「星占いなどで恋人と自分のラッキーデーが重なったら食事に行ってます。くだらないですが、結構楽しいです」(三重県・女性)など、さまざまなオリジナル記念日が寄せられた。世代別に見ると、全体では「ある」と答えた人が53.4%で「ない」を少し上回り、ほとんどの世代で「ある」が過半数を超えている。一方で、20歳未満と40代は「ない」か50%以上となっており、中でも40代は「ない」が53.9%で、オリジナル記念日とは最も縁遠い世代となった。40代のコメントでは、「毎日が忙しく、子供たちの”誕生日”くらいしかなくなっている」(山形県・男性)、「以前は記念日的な行事があったりして認識していたが、最近は時間がたつのが早くて意識することがなくなってしまいました」(長野県・男性)などがあり、仕事や子育てで忙しい様子がうかがえる。一方で、「記念日は心の豊かさ、多くの記念を作っていきたいですね」(三重県・男性)といったコメントも寄せられるなど、”記念日を作りたいけど忙しい”40代の姿が垣間見える結果となった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月10日アニコム損害保険は、ペット保険の契約者に対してインターネットを通じたアンケートを実施し、「ペットとの暮らし」に関する調査を行なった。「ペットの子育て・しつけは楽しいですか」と聞いたところ、16.3%が「とても楽しい」、64.2%が「大変なこともあるが、楽しいことの方が多い」と答え、合わせると80.5%が「楽しい」と感じていることがわかった。ペットと暮らすことが、飼い主の暮らしに新たな楽しみをもたらし、幸福度が増加すると見ることができる。大変と感じることでは、「しつけを覚えてくれない、言うことを聞かない」(25.6%)がもっとも多く、「抜け毛の掃除が面倒」(17.1%)、「費用が予想以上にかかる」(14.3%)が続く。そのほかでは、「病気の介護」「トイレの掃除、片付け」などの声が聞かれた。現在、悩んでいることでは、「病気や医療」(40.2%)がもっとも多く、「しつけの方法」(36.9%)、「食餌や栄養」(30.3%)が続いた。「病気や医療」では、「できるだけ副作用の少ない治療法を選びたいが選択肢が少ない」「加齢に伴う病気の治療方法」「避妊去勢手術の時期」などの声が寄せられ、「しつけ」では「無駄吠え」「食糞」が多く聞かれた。また、「シニア期をどのように穏やかに過ごさせるか悩んでいる」「老化する様子を見るのが寂しい」など、シニア期ならではの悩みも見られた。ペットに関する悩みを相談する相手は、「動物病院」(67.2%)がもっとも多い結果となった。また、しつけに関する情報の入手経路でも、「インターネット」(69.6%)、「動物病院」(64.0%)と続き、飼い主にとって、動物病院が、ケガや病気の治療だけでなくペットの子育てやしつけについても相談できる頼れる存在であることがわかる。ペットの子育てやしつけを「楽しむコツ、工夫していること」では、「ほめる」「気長に、根気良く」「話しかける」というキーワードが多く挙がった。「飼い主も一緒に楽しむ」「できなくて当然と思う」「神経質になりすぎない」というコメントも多く、わが子に愛情を注ぐ飼い主の気持ちが多く寄せられている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月07日55万人の親子をネットワークし、子育てママを対象にしたマーケティング活動をサポートするマインドシェアはこのほど、ママの声を集めたランキングサイト「ママこえ」にて、“わが子に肉食系と草食系のどちらに育ってほしいか”のアンケートを実施した。草食系は従来、「恋愛に積極的ではなく肉欲に淡々としている」と草食男子の名付け親、深澤真紀氏によって意味付けられていた。しかし今ではもっと広義に使われており、「ママこえ」によれば母親たちの間でも、「従来の男らしさにとらわれない、気持ちが優しい男子」という意味で理解されている印象があるという。そこで同サイトは7月4日~10日の7日間、全国の0~9歳の子どもをもつママにアンケートを実施。「わが子にはあえていうなら肉食系or草食系、どちらに育ってほしいか」を聞いたところ、男の子のママの約8割、女の子のママの6割が「肉食系」と回答。男女を問わず、“優しい”草食系より、“強さ”“たくましさ”のイメージがある肉食系を望んでいることが判明した。具体的なコメントとして、男の子のママからは「男子たるもの、やはり肉食系でいてほしい」、「今のところ欲がないから、もっとガツガツしてほしい」、「自分の気持ちを出せる方がいいと思う」、「この子たちが大きくなるころには、今よりもっといろいろなことが大変になっていると思うから、草食系では生きていけないと思う」といった、昔ながらの“強くたくましい男の子”像の復活を思わせる声が多数寄せられた。女の子のママのコメントとしては「たくましく育ってほしい」、「これからの女性は内助の功(こう)だけじゃだめ!」、「自分の人生は自分で切り開いてほしい」などが挙がった。時代の厳しさを受けて、女の子にも“たくましさ”が必要と考えるママが多いようだ。これら結果から同サイトは、ママ自身が雇用情勢の厳しさや日本経済の先行き不透明感など、子ども世代における時代の厳しさに不安を高めており、より「個人の“生きていく力”が欠かせなくなる」と直感しているようだと分析。ゆとり世代の草食化に対する危機感とその反動も、背景にはあるのかもしれないとまとめている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月18日いまは自由気ままな生活をエンジョイしているけれど、いつかは「ママ」になってみたい女子も多いはず。そこで今回は、「ママの世界」を感じてもらうべく、子育て中のママさん4名にインタビューし、子育てに関する喜怒哀楽を語ってもらいました。【喜】一日100回チュー!Kさん(37歳)が教えてくれたのは、子どもが誕生することの喜びについて。成長にまつわる話も語ってくれました。「約8時間の陣痛のあと、明け方4時近くに長男を出産したのですが、うれしくて興奮して、翌日も全然眠れなくて。もちろん、息子の夜泣きにはこちらも泣かされましたし、四六時中束縛されたような状態にストレスもたまりましたが、初めて『ムァームァー(ママ)』と言ってくれたときは、思わず『え?』と聞き返したほどうれしかった。一日100回くらいチューをしていたので、息子が溶連菌やノロウィルスなどの感染症にかかると、家族全員で苦しむハメに(笑)。いまは『超うぜぇ~』なんて、生意気な口をきく小学5年生。あのころが懐かしい……」一日100回とはすごい!Kさんの溺愛ぶりがうかがえますね。【怒】お茶しません?Tさん(28歳)には、同じママから受けた、イヤ~な体験について教えてもらいました。いいことばかりではないのは、仕事も同じ!?「娘を公園で遊ばせていたときのこと。娘と同い年くらいの男の子を連れた女性が声をかけてきたんです。あまりいい感じの人ではなかったのですが、私も退屈していたので、子ども同士で遊ばせつつ、彼女の世間話に付き合うことに。しばらくすると、『この後、M(ファストフード店)でお茶しません?遊具もあるから、子どもたちも遊ばせられるし……』と誘われました。気は進まなかったのですが、時間があったので『少しだけなら』と、娘を連れて行くことにしました。お茶をしていると、突然知らない女性が同席して、2対1というシチュエーションに……。ええ、新興宗教の勧誘が目的だったのです!仕方なく話を聞いていましたが、だんだん頭にきて、『私、興味ありませんから』と言って席を立ちました。すると彼女は、血相を変えてこう怒鳴ったのです。『あなた、このままじゃ絶対不幸になりますよ!』彼女のことはもちろん、同じ母親だからという安心感でMに行ってしまった自分のうかつさにも本当に腹が立ちました。彼女の言う通り不幸になっていないのが、不幸中の幸いですが」ママ同士とはいえ、よくわからない相手とお茶に行くのは危険かも。どんな状況でも、気の進まないお誘いには乗らない方が良さそうですね。【哀】おっぱいが……子どもの成長と引き換えに、自分の体に悲劇が……。Uさん(29歳)に教えてもらったのは、ちょっと切ないエピソードです。「おっぱい星人だった息子。私も乳の出が良かったので、息子が少しでもグズれば即、息子の口におっぱいを突っ込んでいました(笑)。1歳を過ぎたころには、夜中におっぱいが欲しくなると勝手に私のパジャマをたくし上げ、勝手に飲んでいるほど。そんな状態でしたから、卒乳したのは2歳。すると……垂れ乳もいいところですよ!私のおっぱい。乳首から上がすっかりぺったんこ。もっと早く卒乳しておけばよかった」ちなみにUさん、妊娠前は巨乳だったそうです。自慢できるパーツだからこそ、切なさも倍増!?【楽】双子の娘つらい話や悲しい話が続き、ママの世界に恐怖感を抱いてしまった人もいるのでは?そんな心配は御無用。最後に、Eさん(42歳)のほんわかするような話を紹介しましょう。「まだ妊娠にも気づいていなかったとき、料理中に卵を割ったら、双子卵だったんですよ。その直後です、双子の妊娠がわかったのは。女の子の双子でした。その娘たちが2歳になったころ、『生まれたときのこと、覚えてる?』と聞いたら、二人して『うん、急にパッと明るくなってね、男の人がいた』って。帝王切開だったので、突然二人は外界に出たわけで。しかも担当医が男性だったので、その話を聞いて本当にびっくりしました。子どもって、とっても神秘的。子育てはそりゃ大変でしたけど、娘たちを通じて『人間の理解を超えた世界』を感じるようになりました。ヘンな意味じゃなくてね(笑)。いま、娘たちは中学2年生。まだ『おかあさ~ん、あのね~』とすり寄って来てくれますが、巣立ちのときが近づいてきていることも感じます。残り少ない子どもたちとの時間を、精いっぱい楽しみたいですね」「子育て=大変」というイメージが強い人も多いかもしれませんが、「子どものいる暮らし」は、想像以上に面白いもの。将来のママさん、少しは参考になりましたか?(OFFICE-SANGA 百田カンナ)
2012年07月08日不動産情報サービスのアットホームは6月1日~3日、1都3県在住で3~12歳の子どもを持つ親600名を対象に子育て世帯の住まい探しの実態調査を実施した。現在の住まいは子育てを考慮して選んだか聞いたところ、56.3%の人が「はい」と回答。中でも、持ち家は63.3%で賃貸を14ポイント上回り、意識の高さがうかがえる。子育てを考えて住まい選びをする際に重要だと思う条件は、「日当たり・風通しが良い」がダントツの1位。次いで「収納が多い」「耐震性が高い」と続いた。また、重視する住環境としては、男女ともに「治安が良い」がやはりダントツ。次いで「スーパーなど買い物施設が近い」「病院が近い」と続いた。子育ての視点での住まいの満足度は、「大変満足」と「やや満足」を合わせると74.2%に。持ち家と賃貸を比較したところ、持ち家の満足度が約20ポイント上回る結果になった。満足している理由としては、「周辺環境や住まいの部屋数、構造などさまざまなことを吟味した」といった、子育てを考慮して多くの点に気を配った様子がうかがえたという。一方、満足していない理由としては、「車の交通量が多い上に歩道が整備されていないので、子どもが危ない」「治安が悪い」など周辺環境のマイナス面が影響。同社では、子育ての観点で住まいの満足度を高めるには、周辺の教育施設も重要なポイントになるのではと分析している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月26日アットホームはこのほど、首都圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)在住で、3~12歳の子どもを持つ親を対象に実施した「子育て世帯の住まい探しに関する実態調査」の結果を発表した。同調査は、6月1日~3日の期間にインターネット上で行われ、600名(男女各300名)から有効回答を得た。住居形態は持ち家、賃貸各300名。まず、子育てを考慮して住まいを選んだかと聞いたところ、全体の56.3%が「はい」と回答。詳細を見ると、持ち家居住者は「はい」が63.3%と、賃貸居住者の49.3%を14ポイント上回った。子育ての視点での住まいの満足度については、「大変満足」と「やや満足」の合計は74.2%。居住形態別では、持ち家は84.0%と、賃貸の64.3%より19.7ポイントも満足度が高い。子育てを考慮して、今後住み替える予定があるかとの問いに対しては、31.3%が「はい」と回答。中でも、賃貸居住者の半数以上となる52.3%が「住み替えの予定がある」と答えた点が目を引く。子育てを考えて住まい選びをする際、重要だと思う条件を質問したところ、「日当たり・風通しが良い」が80.5%と断トツの1位に。以下、「収納が多い」48.7%、「耐震性が高い」48.5%、「防音に優れている」41.7%、「キッチンからリビングの様子が見渡せる」38.2%、「セキュリティが強い」33.7%、「駐車場がある」32.5%、「子ども部屋がある」22.7%と続いた。子育てを考えて住まい選びをする際、重視する住環境として、最も多かったのは「治安が良い」で83.2%。次いで、「スーパーなど買い物施設が近い」55.8%、「病院が近い」42.2%、「公園が近い」34.3%、「魅力的な小・中学校が学区内にある」33.5%となった。「子育てを考えて重要だと思う住居の条件」において7位に入った「子ども部屋」。対象者に対し、実際に子ども部屋はあるかと尋ねたところ、全体の53.5%が「はい」と答えた。しかし、住居形態別では、持ち家の76.0%に対して賃貸は31.0%と両者の間で45ポイントもの差が生じる結果となった。続けて、子どもが「就学しているか」と「子ども部屋の有無」の関係を調べてみると、未就学の子どもで「子ども部屋がある割合」は33.9%だった一方、就学している子どもでは62.7%に上った。現在、実家の近くに住んでいる人は38.3%、住んでいない人は52.7%だった。また、現在、実家の近くに住んでいない人で、「実家の近くに住めば良かったと思ったことがある」人は半数近くの45.9%に上り、男女別では女性(52.4%)の方が男性(38.5%)より13.9ポイントも高いことが判明。さらに、子供の人数別に見た場合、「(子ども)2人以上」で「実家の近くに住めば良かったと思ったことがある」人は過半数の53.1%を占めた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月26日イクメン小学生がトップに結婚するなら家事や子育てに協力的な旦那さんがいいですよね。マンガやアニメには家庭的なキャラが多数登場しています。そこで女性561名に「こんな旦那さんが欲しい!!イクメン男子キャラ」を聞いてみました。>>男性編も見るQ.こんな旦那さんが欲しい!!イクメン男子キャラは?(子育て中の未婚男性キャラを含む)(複数回答)1位榎木拓也『赤ちゃんと僕』19.1%2位榎木春美『赤ちゃんと僕』13.0%2位草壁タツオ『となりのトトロ』13.0%2位フグ田マスオ『サザエさん』13.0%5位荒岩一味『クッキングパパ』9.3%■番外編:こんな旦那さんが欲しい!!・木之本藤隆『カードキャプターさくら』:「かっこよくて優しいし、撫子さんをいちずに愛していて言うことなしです」(29歳/電機/秘書・アシスタント職)・鏑木・T・虎徹『TIGER&BUNNY』:「普段は情けないけど、やるときはやる男だから頼りになる」(26歳/その他/販売職・サービス系)・河地大吉『うさぎドロップ』:「ぶっきらぼうだけど、りんちゃんをすごく大切にしているのが分かるから」(25歳/医療・福祉/専門職)・男鹿辰巳『べるぜバブ』:「強くてイケメン。こんな旦那がいたら一生ついていきたい」(24歳/小売店/販売職・サービス系)・川本相米二『3月のライオン』:「あんなふうに世話してほしい」(25歳/食品・飲料/技術職)■榎木拓也みたいな旦那さんが欲しい!!・「小さいころから幼い弟の面倒を見ているから、子どもができても奥さんよりきちんと子育てしてくれそう」(29歳/金属・鉄鋼・化学/秘書・アシスタント職)・「子どものころから完ぺきなイクメンなので、優しく頼もしいパパになってくれそう」(24歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「家族に愛情をたっぷり注いでくれそうです」(27歳/その他/クリエイティブ職)・「イケメンで家族思い。完ぺきです」(25歳/金融・証券/事務系専門職)・「性格も穏やかで理想的」(31歳/学校・教育関連/その他)(評)小学生ながら弟の実の世話と家事をこなす拓也。笑顔だけで女子の心をつかむほどのイケメンで文武両道ということもあり、将来が楽しみなキャラです。■榎木春美みたいな旦那さんが欲しい!!・「ちょっとドジだけど、本当にかっこいい。オンとオフの髪形が違うのもいい」(27歳/機械・精密機器/事務系専門職)・「子ども好きで家事も得意。会社でも慕われている。パーフェクトなイクメンです」(29歳/学校・教育関連/専門職)・「奥さんを大事にして、子どもも大切にしているから。優しくて完ぺき」(33歳/医薬品・化粧品/事務系専門職)・「ダンディーで仕事もできるし、家庭も大事にしているからすてき」(32歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)・「自分が先に死んでも、ずっと愛してくれそう」(27歳/小売店/販売職・サービス系)(評)妻に先立たれ、男手一つで二人の子どもを育てるイクメン。1位の拓也の父親だけあってかなりのイケメンなので女子社員から人気が高いようですが、妻一筋を貫いている愛妻家です。■草壁タツオみたいな旦那さんが欲しい!!・「優しくて怒らなそうだけど、子どもが悪いことをしたときはきちんとしつけできそうな人」(24歳/商社・卸/営業職)・「おっとりしていて前向きな感じがいい。一緒にいて安心できそう」(23歳/機械・精密機器/秘書・アシスタント職)・「子どもの話をしっかり聞いてくれるところがいい。物知りなので夢のある話をしてくれそう」(26歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)・「サツキとメイをしっかり育てている。子どもから見てもすてきなパパだと思う」(29歳/電機/技術職)・「放任だけど愛情のある子育て」(33歳/小売店/販売職・サービス系)(評)トトロを一緒に探してくれるような優しい旦那さんなので、子どももきっと真っすぐ育ってくれるはず。大学の講師を務められるような頭脳も遺伝してほしいところです。■フグ田マスオみたいな旦那さんが欲しい!!・「いつもおっとりしているので円満にやっていけそう」(25歳/食品・飲料/事務系専門職)・「怒らなそうだし、いつでも味方になってくれそう」(26歳/印刷・紙パルプ/営業職)・「優しさと穏やかさが結婚生活では1番大事」(37歳/不動産/その他)・「お嫁さんの家族とも仲がいいから」(23歳/アパレル・繊維/営業職)・「カツオやワカメにも優しいから」(24歳/小売店/販売職・サービス系)(評)嫁の家族と同居し、円満にやっていける穏やかなマスオさん。自分の子どもだけでなく、甥っ子や姪っ子にも優しいところもポイントが高いようです。■荒岩一味みたいな旦那さんが欲しい!!・「子どもたちにも優しいし、料理がうまいところがうれしい!」(25歳/運輸・倉庫/販売職・サービス系)・「料理ができる人だと家事が楽だから」(25歳/商社・卸/事務系専門職)(評)新聞記者の妻に代わり、家事全般をこなす家庭的な旦那さん。仕事には厳しいというギャップも魅力的です。(文・飯塚雪/C-side)調査時期:2012年3月30日~4月4日調査対象:マイナビ ニュース会員調査数:女性561名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【ランキング女性編】理想!!マンガに出てくる夫婦【ランキング女性編】「家族になりたい」と思うアニメの一家【ランキング女性編】大人になったら美形になりそうな子どもキャラ完全版(画像などあり)を見る
2012年06月20日妻に料理を作ってあげたい!!仕事をしっかりとこなし、そのうえ家事や育児までこなすマンガやアニメの男性キャラたち。自分が描く未来像に当てはまるキャラもいるのでは?そこで男性439名に「こんな旦那さんになりたい!!イクメン男子キャラ」を聞いてみました。>>女性編も見るQ.こんな旦那さんになりたい!!イクメン男子キャラは?(子育て中の未婚男性キャラを含む)(複数回答)1位荒岩一味『クッキングパパ』16.2%2位孫悟空『DRAGON BALL』8.2%2位フグ田マスオ『サザエさん』8.2%4位野原ひろし『クレヨンしんちゃん』7.5%5位草壁タツオ『となりのトトロ』6.2%■番外編:こんな旦那さんになりたい!!・鏑木・T・虎徹『TIGER&BUNNY』:「あまり頼られていない印象だけど、好かれているからうらやましい」(28歳/情報・IT/技術職)・男鹿辰巳『べるぜバブ』:「子育てしながら伸び伸び生きているから」(25歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)・瀬川祐太『パパのいうことを聞きなさい!』:「理想の父親だと思う」(31歳/ソフトウェア/技術職)・川本相米二『3月のライオン』:「心が広くて優しいから」(25歳/電機/営業職)・河地大吉『うさぎドロップ』:「すばらしき父性愛」(31歳/情報・IT/技術職)■荒岩一味みたいな旦那さんになりたい!!・「イケメンではないけど、料理がうまくてまめなので、奥さんも子どもにも受けると思う」(40歳/機械・精密機器/技術職)・「旦那さんのかがみだと思います。あんな包容力のある男になりたいです」(35歳/学校・教育関連/事務系専門職)・「仕事も料理もできる、家庭を持つ男の目標ともいえる存在」(30歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「料理ができて、かつ家庭的だから理想だと思う」(26歳/機械・精密機器/技術職)・「自分も家族に料理を作ってあげたいと思う」(27歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)(評)家事が苦手な妻に代わり、料理や家事をこなす家庭的なところが人気。ほとんど怒ることのない温厚な性格も最高です。■孫悟空みたいな旦那さんになりたい!!・「子どもに対して干渉することなく、自由に育てているから」(23歳/生保・損保/営業職)・「自分のすべてを懸けても、子どものために動きそう」(27歳/機械・精密機器/技術職)・「放任しているけど、ちゃんと子どもが育っている」(23歳/食品・飲料/営業職)・「自由奔放でもしんが通っている」(25歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)・「締めるところは締めているから」(39歳/自動車関連/技術職)(評)教育ママのチチとは対照的に、子育てにあまり関心を示さない悟空。父親の背中を見て育ってほしいという人には目標としたいキャラです。■フグ田マスオみたいな旦那さんになりたい!!・「気配りできるし優しい。でもドジな部分もあって、実際に目標としてイメージできる」(28歳/情報・IT/技術職)・「優しいし、理想的な家庭を築いていると思うから」(30歳/学校・教育関連/専門職)・「家族にとても愛されているから」(26歳/不動産/その他)・「マスオさんみたいに優しい人になりたい」(30歳/自動車関連/営業職)・「穏やかだから」(34歳/情報・IT/技術職)(評)タラちゃんだけでなく、カツオやワカメにも優しいマスオさん。早稲田大学卒の高学歴を鼻にかけることなく、まじめに働くよき夫、よき父です。■野原ひろしみたいな旦那さんになりたい!!・「普段はだらしなくても、やるときはちゃんとやるから」(28歳/その他/事務系専門職)・「ダラダラしているけど、ちゃんとしんがある」(30歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「子どもと対等な感じがいい」(30歳/情報・IT/技術職)(評)しんのすけとくだらない遊びを真剣にやるひろし。子どもの目線に立てる父親です。■草壁タツオみたいな旦那さんになりたい!!・「とても温かく、すてきなお父さんだと思います」(34歳/ソフトウェア/技術職)・「子どもの意見を尊重し、理解しようとしている」(24歳/金融・証券/営業職)(評)トトロの存在を疑うことなく、海のように広い心と温かい目で子どもを見守っています。(文・飯塚雪/C-side)調査時期:2012年3月30日~4月4日調査対象:マイナビ ニュース会員調査数:男性439名(その他と回答した10.2%を除く)調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【ランキング男性編】理想!!マンガに出てくる夫婦【ランキング男性編】「家族になりたい」と思うアニメの一家【ランキング男性編】大人になったら美形になりそうな子どもキャラ完全版(画像などあり)を見る
2012年06月20日「三井のリハウス」を展開する三井不動産リアルティは、未就学の子ども1人を持ち、自己物件を所有していない一都三県在住の男女516名を対象に、「子育て世代の”住みかえ”に関する意識調査」を実施した。調査期間は4月17日~19日。調査の結果、約6割が自然の中で子どもをのびのびと育てられる「郊外派」であることがわかった。今回の調査は、住宅の第一次取得者となる割合の高い、子育て世代を対象に実施した。家族形成の意向を持つ、比較的若い世代の理想の子育て環境としては、約6割が自然環境に恵まれた郊外を選択。教育環境が整った都心を上回っている。また、住まいの購入については約8割が検討しており、子供の成長をきっかけとして、住まいの購入を考えはじめる子育て世代の実態が明らかになった。住まい選びにおいては、父親は物件の「適正な価格」や「治安の良さ」など、堅実な項目を重視する一方で、母親は「日照や風通し」、「耐震性」など、住まいの性能に重きを置く傾向にあることがわかった。また、夫婦いずれかの両親との同居、もしくは近居に対する意向を尋ねたところ、過半数が同居もしくは近居を検討。最も当てはまる理由としては、育児サポートではなく、親の安否を気遣って、同居、近居を検討していることがわかった。特に女性においては、東日本大震災後、56.6%が夫婦いずれかの親の近くへ住みかえを考えるようになったと回答している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月15日「三井のリハウス」を展開する三井不動産リアルティは14日、未就学の子ども1人を持ち、自己物件を所有していない首都圏在住者を対象に実施した「子育て世代の”住みかえ”に関する意識調査」の結果を発表した。同調査は、4月17日~19日の期間にインターネット上で行われ、首都圏(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)在住の男女516名(男性258名、女性258名)から有効回答を得た。まず、子育てに適した理想の住み替えのイメージを聞いたところ、全体の59.7%が「郊外」、40.3%が「都心/市街」と回答。男女別に見ると、母親の63.2%が「郊外」と答えており、父親の56.2%を7ポイントも上回る結果となった。住宅購入の意向を尋ねると、「大いに考えている」が31.0%、「少し考えている」が20.5%、「考え始めている」が26.6%となり、約8割が住宅購入について検討していることが明らかになった。購入を検討している住まいのタイプについては、最多が「新築一戸建て」で42.7%。一方、「中古一戸建て」が7.2%、「中古マンション」が11.2%、「中古・新築問わず一戸建てを検討」が9.7%、「中古・新築を問わずマンションを検討」が7.2%と、全体の3分の1強の35.1%が中古住宅を視野に検討していることが分かった。住まい購入の決め手を質問したところ、父親は物件の「適正な価格」(33.3%)、「治安のよさ」(28.3%)といった堅実な項目を重視する一方、母親は「日照や風通し」(33.7%)、「耐震性」(30.6%)といった物件の性能面を優先していることが判明。また、父親は、3位に「通勤利便性」(26.7%)、5位に「最寄駅に近い」(22.1%)を選んでいることから、自分の勤務先との通勤距離などを考慮に入れつつ、エリアや物件のタイプで変動する価格との兼ね合いで住まいを選んでいる現状がうかがえる。住まい購入のための親・祖父母からの資金援助の有無を尋ねると、40.4%が「親からの援助」を、18.4%が「祖父母からの援助」を想定していると回答。このうち、親からの想定資金援助額は平均159.1万円だった。住宅購入のための想定貯蓄額については、男性が平均807.4万円、女性が664.3万円となり、男女間で約143万円の差が生じる結果となった。夫婦いずれかの親との同居、もしくは近居意向について聞くと、過半数の50.9%が、同居、もしくは近居を検討していることが判明。その理由としては、「親が心配だから」が26.2%で最も多かった。東日本大震災後に「子どもの幼稚園/学校」「実家」「職場」の近くへの住み替え意向について質問したところ、最多は「子どもの幼稚園/学校」で、48.9%が近くへの住み替えを検討していることが分かった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月15日TVシリーズ「グレイズ・アナトミー恋の解剖学」や『ニューイヤーズ・イブ』などのキャサリン・ハイグルが2人目の養子を迎え、新生児の子育てに奮闘中の近況を語った。韓国出身の3歳になるナリーという養女を育てているキャサリンと夫でロックシンガーのジョシュ・ケリーは、今年、新たに米国内からアデレイドという女の子を養子に迎え入れた。ナリーが夫妻の元に来たのは生後9か月のときだったが、アデレイドは生まれてすぐに彼らの元へ連れて来られた。「新生児を育てたことはなかったので、全てが新しい経験よ」とキャサリンは「People.com」に語る。「一晩中起きていなきゃいけないとか、いろいろ覚悟したわ。眠れなくてゾンビみたいに歩き回るんだけど、それは人生のうちのたった数か月の間のことだから」と言いつつ、「予想していたよりもずっと大変だったわ」との本音も。ナリーはお姉さん役を楽しんでいるという。「ナリーは妹ができると知って、大喜びしたの。でも、いざ(アデレイドが)到着すると、少し戸惑っていたわ。その後、妹を守ろうという気持ちが生まれてきて、いまは姉という役目に大真面目に取り組んでいるのよ」。(text:Yuki Tominaga)© AP/アフロ■関連作品:グレイズ・アナトミー [海外TVドラマ]©Touchstone Television
2012年06月12日アウディ ジャパンは4日、都内で「The new Audi A1 Sportback」記者発表会を開催した。新モデルのプレゼンテーションのほか、女優の瀬戸朝香さん、フリーアナウンサーの内田恭子さんを特別ゲストに招いてのトークセッションも行われた。同日に発売された「Audi A1 Sportback」の概要については本誌既報の通り。新モデルのターゲット層として、自分の価値観を大切にしながら高い審美眼を持つ「Urban egoist」(アーバンエゴイスト)なニューファミリーを想定し、個性的なスタイルと高い実用性で新たな価値を提案するという。アウディが想定する”ニューファミリー”の代表として登壇した瀬戸さんと内田さんは同い年。ともに2歳児の母親という共通点もあり、イベントでは「ママトーク」を展開した。「最近、自己主張が激しくなったり、イヤイヤが始まったりして、毎日バタバタしています」(内田さん)、「イヤイヤがあったり急に泣いたりで、『魔の2歳児』来たか……、と感じる瞬間もあります。でも成長を見るのは楽しいし、何をしたいのか考えながらいつも接しています」(瀬戸さん)と子育てについて語った。瀬戸さんも内田さんも、現在は買い物や子供の送り迎えなどで日常的に車を利用するという。瀬戸さんはもともと運転が好きで、「昔から気分転換といえばドライブでしたし、実家の愛知県まで車で帰ることも。『すごい距離だよね』と言われることもあるけど、自分としてはそんなに遠くもなく、程よい距離かなと思っています」とコメント。「家族と一緒のときは誰が運転する?」と報道陣に聞かれたときも、「運転が好きなので、私が運転していますね」と答えていた。内田さんが免許を取得したのはフジテレビアナウンサー時代の2005年。いまでは生活に欠かせない存在とのことだが、周囲はいまだに彼女のドライブテクニックを不安視している様子。「実家から遊びに来た母を車で送るときも、『家に帰ったら電話ちょうだい』って、母が私に言うんです。どっちが送っているのかわからないですよね」と苦笑いを浮かべていた。車選びのこだわりについて聞かれると、「女性でもかっこよく乗れる車だと、運転していて気持ちいいし、運転が楽しくなりますよね」(内田さん)、「私も内田さんと同じでかっこいい車が好き。あとは安全性もしっかりしたものがいいですね」(瀬戸さん)との答えが。内田さんは「Audi A1 Sportback」について、「コンパクトな車なのにスマートで、『かわいらしい』より『かっこいい』という言葉がぴったり。すごくいいなと思いました」と述べていた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月05日九州大学(福岡県福岡市)では4月から、恋愛・結婚・出産・子育てについて教える”婚学”の教養セミナーを実施している。学部1年生を対象として今年初めて開講されたもので、定員の8~9倍の受講希望者から自己PRなどで選考された29人が受講している。講義は7月までの全15回を予定。テーマは「結婚するってどういうコト?」「子どもを産むってどういうコト?」「恋愛するってどういうコト?」など。大学生の恋愛事情、草食系男子、DVについてなどについても話がなされている。今後の日程では、できちゃった婚、離婚とシングルファザー&マザー、家庭のお金、仕事、食、家事、ライフプランなどがテーマになるという。講義では婚活支援を行うNPO代表や助産師など外部の講師も交えながら、受講生同士でも意見を出し合って議論を深めている。担当する佐藤剛史助教は、5年前から「大学では教えてくれない大学生にとって大切なコト」として教養セミナーを開講。晩婚化・未婚化、少子高齢化の進む社会背景を踏まえ、今年は恋愛・結婚・出産・子育てをテーマに選んだという。佐藤助教は、「どうやって生きていくか、というのが婚学。結婚するかしないかなど個人の生き方は自由ですが、知らなければもったいない。若いうちに男女の人間関係形成や生き方を学んで、自分の人生を豊かにする基本能力を身につけてほしい」と話す。また「恋愛上手は仕事上手。ビジネスにも通じる。どちらも相手を大切にすることや気持ちがどれだけ分かるかということが大切なこと」とも述べた。講義を受講している学生からは、「結婚をするために、彼氏や彼女を作るためにこの講座をとった訳ではありません。すてきな人生を送るための大事なヒントを吸収して自分のものにしたいと思っています」「草食系が悪いというわけではないが、ずっと何かがやってくるのを待っているだけではこれから先、自分の好きなこと、目標、好きな人、なりたいと思う理想の自分、どれも手に入らないと思った」などの声があがっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月01日主婦の友社から発売中の育児誌「Baby-mo」(ベビモ)は、6月号から、誌面を通じて情報発信を行い、編集部に代わって取材にも出向く読者ママを集めた「ママ記者100人隊」を結成。6月号の特集では「ママ記者100人のリアルな子育て事情」の調査結果を掲載している。このほど結成した「ママ記者」は、新しい情報に敏感で面白いことが大好きで、誌面での情報発信・編集部に代わって取材を行う読者ママのこと。クチコミ力のあるママたちの生の声をどんどん誌面づくりに反映させていくという。「ママの起きるのは何時?」という質問では、平均が7時32分で、夫の見送り30分前に起床する人が多いようだ。「メイク&ヘアセットの時間は?」という質問では、平均14.5分という結果に。出産前と比べて平均9分も短縮しているが、つけまつ毛やまつ毛エクステを利用し、メイクなしでもそれなりに見える工夫をしているママもいるという。また、「夫婦で何と呼び合っている?」という質問では、妻から夫・夫から妻からでもそれぞれ「名前で呼ぶ」の割合が高く、「パパ・ママ」と呼び合う夫婦は少数派のようだ。「今、欲しいものは?」「出産後の体重変化は?」「ママ友とのランチは週何回?」などさまざまな質問もあり、今のママの子育て事情がよくわかる内容となっている。その他、「尾木ママ教えて!1歳以下はしからなくていいってホント?」「おっぱい育児の悩み誌上相談室」などの特集も掲載。Baby-mo6月号は、別冊特別付録「ムシャムシャベビーに育てよう!!離乳食の“困った”おたすけレシピ」付で、定価720円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月21日